2げと?
【つまらないと感じる理由の分類】
@作者/登場人物の主義主張に、自分が共感できない。嫌悪感がある。
→ 宗教観、政治観、経済観、軍事観、性差別観、教育観、人間観、など
A作者の物事の捕らえ方/表現方法が、自分と合わないためイメージできない。
→ 人物、社会、自然、物理現象、科学装置、体術、質感、など
B作者の技法が、自分と合わないため読むのが困難。
→ 文章のリズム、冗長表現、簡素表現、章立て、など
C作品の主体部分が、自分の好みでない。
→ 人間ドラマ、科学技術、架空社会、価値の逆転、謎解き、批判、駄洒落、など
D作品の作風が、自分と合わないため読みにくい。
→ 説教くさい、暗すぎ、あざとすぎ、古くさすぎ、ポエマーすぎ、エロすぎ、など
E作者/訳者の技量不足を感じて不満。
→ 取材不足、とんでも訳、文法ミス、誤記、プロット/ギミックの練りこみ不足、など
Fその他の理由。
→ 表紙(挿絵)が嫌、固有名詞が嫌、字が小さい/大きい、など
なるほど。
C作品の主体部分が、自分の好みでない。
→ 人間ドラマ、科学技術、架空社会、価値の逆転、謎解き、批判、駄洒落、など
^^^^^^^
アシモフの短編が、かなり引っかかるかとw
7 :
6:2007/03/21(水) 11:09:59
失敗しましたorz ^^^^^は、駄洒落にかかってます。
うーん、なるほど。
キング・オブ・途中で投げたSFと思われる「ニューロマンサー」はB(作者の技法が合わない)あたりかねえ。ところで“訳者の技法”はBとは別に論じるべきかねえ
>ポエマーすぎ
むしろ読みてぇw やはり投げ出す気もするが。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/21(水) 15:56:53
海外SFは翻訳段階で選別されているの安心と思っていたんだが、
俺が唯一投げ出したのは、「ヴァーチャルガール」。
前半と後半の落差に耐え切れず、やむなく読むのをやめた。
読みにくさなら、「ニューロマンサー」と「新しい太陽の書」が俺の中で双璧。
タイトルの訳が受け付けない、というのは6かな。
作者を見て読んでみたくなったけど、邦題見て読む気が起こらず、
一年くらい放置していた(読んだら面白かった)のが、
ハヤカワの『電脳麻薬ハンター』(ウィリアム・シャトナー)
今、コニー・ウイリスの「航路」読んでいるんだが(文庫、上巻500項くらいまで読んだ)、
投げ出しそう・・・
なにがダメかって人の話を聞かない奴ばかり・・・
主人公からしてが、認知心理学の学者というふれこみなのに、
人の話を聞かない独善的な性格。
くだらないアメリカ産ドラマや映画に出てくるような典型的なタイプ。
作者の性別でどうこう言いたくないが、女の書くものは・・・って言いたくなる。
(男が書いたと思わせるものも嫌いだが、スポ根とか)
ハリーポッター(笑ってくれ)も、これでダメだと思ったんだよねえ。
はあ・・・
>>13 ガチャ大先生がこんなこと言ってるぞ
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1160608714/530 > この人の短編を楽しむコツは次の特徴を掴んだ上でそれを愛することにある。
>1)登場人物は良く喋るが、お互いがお互いの会話を聞いていない。聞こうともしない。
>2)やってる事と喋っている内容はまったく関係がなく、ともすればどちらかがどちらかに悪影響を与えてる。
>3)キャラがどんどん増えてくる場合、作者もキャラ本人も含めて自分の立ち位置が誰もわかっていない。
> その他、作品内で「自明の理」とされている内容はどんなムチャでもそれは正しいとして噺が進むなどなど。
>この手の法螺はSFでは常套手段です。実にラファティです。
宇宙のランデヴー
クラークは肌に合わないらしい、説明聞いてもピンとこない
投げ出しました
16 :
13:2007/03/21(水) 17:13:59
>>14 愛せねえ・・・。
無理だよ・・・。
ラファティは短編しか読んでないが、短編ゆえに無茶はきくし、無茶も面白いとも思えるんだが、
ウイリスの項数稼ぎとしか思えないような、会話の繰り返しには疲労感しか残らない。
まあ、内容はラノベ並なんで、項数のわりにサクサク読めるところが救いか・・・。
たとえ、「航路」読み終わったとしても、次はないな。
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 01:21:03
エンダーのゲーム
エンダーのゲームは途中で完全に読めちゃったからな・・・
・・・そうなると「ああ、やっぱり」でおしまいであれはあれでもったいない事をした。
いや、どうしようもないんだけどな。
そこで短編版ですよ
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 09:13:39
>>4 単純に『ストーリーが退屈』
これが一番最初に来るんでない?
それは(金)でいいんでないかい
つうか機種依存文字使わないで
>>4
ふうむ・・・ 『それは(金)でいいんでないかい』?
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 11:14:57
>>20です
実は、漏れ的には『2001年…』のことでして…w
技量不足とかではなく、
クラーク御大の芸風かと…
クラークが出てきたついでにスレチ承知で聞きます。
10年以上前になると思いましたが、20001年ファイナルオデッセイという書籍
が出版されましたが、あれ、なんだったんですか?八重洲ブックセンターで
見たことあるのですけど、置いてあったのが小説のコーナーじゃなかったし。
西暦20001年に、ルシファーの光が消え去るとか、そんなラストだったような。
「渇きの海」の地味さは異常。クラーク好きだけどあれだけは読み返す気になれない。
ふうん、好みは人それぞれだな。
「渇きの海」は、個人的にクラークの作品の中で一番再読率が高いんだが。
「幼年期の終わり」や「都市と星」が好きなクラークファンにとって
「渇きの海」が地味というならまあ分からないでもないけどね。
クラークそのものが地味なので、
もっともクラークらしい「渇きの海」がもっとも地味だというのには納得
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/22(木) 18:19:52
SFの神様と言えば、愛ザック足毛布か、肺んラインなんだろう。
日本でもそのクラスの作家が出てきて欲しい。
くらーくは「未来のプロフィル」の発送の柔軟さがすき。
あしもふは固いんだよね。
アシモフの駄洒落がイカス
>>25 「渇きの海」が地味、って、どういう趣味してるんだ?
……E.E.スミスが好き、とか言われたら無条件で納得してしまうかもしれないが。
火星のプリンセスは、前半に会話部分がなく、説明だけだったので、
途中で投げ出そうと幾度か思った。
正直、日本には攻殻機動隊より面白いSFは無いと思う
w
パトレイバーだろ。
wwwwwwwwwwww
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 17:59:52
まあわかりやすい漫画にしてくれたのは高い評価できるね
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 18:17:30
40 :
25:2007/03/23(金) 19:07:54
クラークファンのみんなごめんね。
でも「渇きの海」だけはトラウマなんよ。中学の時に挫折して以来、
“ハードSF=地味で退屈”という偏見を抱き続ける原因になったんだ。
(その後リングワールド読んでリハビリ成功)
ちなみにクラークの長編で好きなのは「銀河帝国の崩壊」「宇宙のランデヴー」
短編集はやんちゃな作品が多くてどれも楽しい。特に「十字軍」「地中の火」
あたりが好き。
>>31 他の作家ではヴォークトやバリントン・J・ベイリーが好きだよ。
漏れは攻殻は忘れて精霊の守人に期待する。激しく!
44 :
13:2007/03/24(土) 02:18:51
今となっては、スレ違いになってしうが・・・。
「航路」読み終わった。苦行だった。
感想スレに書いてきた。
スレ違いなままもアレなんで、投げ出し中なもの。
「大潮の道」 マイクル・スワンウィック
あれってイージーリスニングみたいなもんで、ぱらぱらめくって眼についたところ読むもんでは
>大潮の道
SF程度で読みづらいとか云ってる奴は情けなさすぎ。
純文の、読みづらさで有名な『死霊』なんて一行も読めないんじゃないの?
読む必要性を感じません
またそうやって知性のなさをごまかそうとする。
読む必要があるからSFを読むのかい?w
俺難解な文章が読めるぜすげーだろってことか?
それをいうなら「ボクちんそんなむつかしーの読めましぇ〜ん」てなとこか?
低徊趣味は雑魚の特徴だよな。
難しい本読んでると気持ち悪くなってくる。
ディアスポラとか吐きそうになりながら読んだ。
「死霊」は中学の時授業中によんでたお。
教科書に隠して読むと、教科書よりでかいので
先生に見つかったなあ。
そんな難しい本を読める知性を持つ方が、こんな場末の2chスレで煽りとはwww
「神狩り2」は、まじつまらかなった。
ああいうの褒めるのは、やっぱ、仲間内ってこと?
年功序列ってこと?
りかいできません!
幼稚だよ。
ジャック・ウィリアムスン 『航時軍団』 ハヤカワ文庫SF
80 - 81頁で挫折した。
>>54 若い頃「神狩り」に夢中になった団塊が惰性でほめてるだけ
彼ら自身も2の出来栄えには納得してない
いつも思うんだけど、日本のSF小説書く人って文章下手じゃない?
英語に訳してからもう一度日本語に翻訳すればいいと思うんだよ。
文章はうまい人もいると思うが。
話は(ry
「太陽の簒奪者」は、小説と呼んで良いの?
なんだか大長編の、あらすじか、下書きを読んでる感じだった。
じゃあ外国のSF書いてる人が上手いとでも……?
個人的に、とりあえず小説的技巧に関しては日本人作家のが平均レベル高いと思う……これは駄目だろう……と
思うのは林穣治くらいかな……。
文章技巧ってのは難しいな。
星新一のショートショートは全く気にならないんだが、
評伝ものやエッセイなんかは、
独特の言葉遣いと句読点の打ち方に違和感が強くてなじめない。
手持ちの星新一は結局全部読んじゃってるから、スレ違いではあるんだが。
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/25(日) 10:44:11
もともと『文学』なヒトじゃないからだろw
漏れは、分かりやすければ文章の巧拙なんか気にしない。
それよりストーリーが面白いかどうかが気になる。
SFだと分かりやすい=文章が巧いって認識でいいと思うよ。
『死霊』の話が出てたけど、純文だとその作家独自の文体を作るのも味だからね。
前に文章採点ソフトにいろんなものを打ち込んで点数化して、
一番高得点だったのが井上ひさしの小説(100点中99点くらい)だったんだけど、
結果を聞いた本人は「教科書的にいい文章といい小説はちがう」とむしろ悩んでた。
ニューウェーブ前の作家の文章は酷いもんだったらしいけど、翻訳だと分からないからね。
文章採点ソフトなんてのがあるんでつか!
SF的。
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/25(日) 11:22:07
本来は、科学的『ネタ』を書くのが好きって方向から始まってんだから、
文章は「上手い」はずがないんだよねw
ストーリーの構成もヤバいのがよくある。
だから、こういうスレが立ったりするw
漏れは『純文学』ってのはほとんど読まないんだが、
「教科書的にいい文章といい小説はちがう」の気持ちはよく分かるな〜w
んが、『文章採点ソフト』に非常にうさん臭いものを感じる。
カラオケボックスの『採点』レベルのような稀ガス。
ワードに全文打ち込んでチェックが一番少なかった奴が優勝
純文学のほうに、むしろ悪文があるような気もする。
SFとかミステリの悪文?は
金はらってプロ野球見に行ったら、選手がみんな草野球の選手だったような
そういうがっかり感、脱力感があるね。
それでも試合の展開が面白ければ許せるけどw
金払ってプロ野球見に行ったら、
ピッチャーとバッターが超越言語を駆使してえんえんと識閾下バトルしてんの
もう見てらんない
>>40 >でも「渇きの海」だけはトラウマなんよ。中学の時に挫折して以来、
>“ハードSF=地味で退屈”という偏見を
・・・いや、つうかあれ”ハードSF”か?・・・
すんげぇまともな”SFパニックアクション”・・・って違うな、
どういうジャンルなのかジャンル名がわからぬが、
ポセイドンアドベンチャーとかエアポートXX系の
『アクシデントからの脱出モノ』だと思うぞ。
逆にそういうのがダメな人がダメな小説だと思う。
人類がまだ月面に到達していない時点で、
摩擦係数や表面張力ほかにほんのちょっと手を加えることによって
「月面でしか起こり得ないパニック」を生き生きと描き出したんだから、
ハードSFといっても間違いじゃないと思う。
もちろんパニックアクションものとしても第一級だと思うが。
なんで「渇きの海」はハードSFじゃないなんて話が出てくるんだよ。
ハードSFの古典中の古典だぞ。
ハードSFというのは、「ジャンルではなくて、スタイル」(堀晃)
なんだよ。
ハードSFはスタイルじゃない、アティテュードだ。
クラーク印のパニックもの冒険SFってところだろうね
最近のでは小川一水の天涯の砦がコレと同じ芸風
っていうか意識して書いたんだろうけど
ここまで擁護がつくのも珍しいな
擁護の逆はなにかね?
ゴウヨ
クラークのショタコン物がよみたい
さあカレルレンは外見ょぅι゛ょだと脳内変換するんだ
誠に遺憾ながら幼年期は終了いたしました。引き続き熟年期をお楽しみください。
更年期じゃなくて?
クラークとショコタン物がよみたい
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/26(月) 22:02:04
>>64 文章採点ソフト、神林長平とかに出てきそうですな。
>>84 >クラークとショコタン物がよみたい
あら、クラークさんとご一緒にショタコン読むの?
ご用心。
ウェン・スペンサーの「ティンカー」
発売日に買ったんだが、20ページ目でダルくなってきた。
>>4 で言えば Bと、Eかな。
こんな表紙じゃ、古本屋に持っていくのも恥ずかしい。
…古紙回収にでも出すか。
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/27(火) 09:26:46
>>82 ハショリ過ぎw
『少年期』と『青年期』、『中年期』が黙っちゃいないぞw
老年期の終わり
そして天の向こう側へ
天の光は全て星
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵。∴∵
∴∵∴∵:。∴∵∴∵∴: --─- ∴∵∴∵∴∵∴∵
∴∵゜∴∵∴∵∴∵ (___ )(___ ) ∴∵。∴∵∴∵ ゜
∴∵∴∵∴:∵∴∵_ i/ = =ヽi ∴∵∴∵。∴∵∴
∴∵☆彡∴∵∵ //[|| 」 ||] ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵ / ヘ | | ____,ヽ | | ∴:∵∴∵∴∵:∴∵
∴゚∴∵∴∵ /ヽ ノ ヽ__./ ∴∵∴∵:∴∵∴∵
∴∵∴∵ く / 三三三∠⌒> ∴:∵∴∵:∴∵
∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
( )ゝ ( )ゝ( )ゝ( )ゝ
i⌒ / i⌒ / i⌒ / i⌒ /
三 | 三 | 三 | 三 |
∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪
三三 三三 三三 三三
>>92 あの本は「ブラウン節」炸裂で面白いじゃないか。
実は、「メトセラの子ら」が全然ダメでした。
っていうか、「夏への扉」も人が言うほど名作に思えないし、ハインラインと相性悪いのかしらん。
「夏への扉」は2chでは評判いいけど、一般では知名度低いからまあそれなりかと。
ハインラインは子供でも読みやすいストーリーテリングの天才だったから、その引
っ張り強度を楽しむ小説だったと今更ながら思う。内容自体は、今巷に発行されて
いるSF小説を読みなれていれば単純だと感じられるかもね。
ハインラインは好きだが獣の数字は投げた。
同感。ハインラインの娯楽性は大したものだとは思うが、SF的ワンダーとは
別のところでサービスしすぎだと思う。
あとあんなに長くなくてもいい。
マジプール年代記
「大失敗」挫折しそうだ・・・
漏れは「順列都市」上巻で挫折だ……。
>>95 2chで評判いいのか?夏への扉とかたったひとつの〜みたいなのって
むしろ玄人気取りのSFヲタからは軽く見られる傾向があると思うけど
2chには玄人気取りのSFヲタはあんまりいないから
そういうのはmixi行っちゃった感じだね
>>101 どちらもオールタイムベストには入るくらいの作品だから、
そのへんの評価はSFヲタも無視できないんだろう。
どっちも向こうでは代表作という評価はされていないけどな
それらを代表作としてしまうのは日本人の国民性だろうな
夏への扉かぁ。
同じ内容でアシモフが書いたら50ページ、星新一が書いたら5ページ、ディビッド・ブリンが書いたら5巻になるのだろうなぁ。
まあ、内容の優劣はおいといて。
キルゴア・トラウトなら20wordsだな。
>>107 ブリンの5巻は、前編3巻と後編2巻だな。
しかも最初の3巻が出た後、残る2巻が出るのは15年先。
それなんて天界・・・・もうブリンはいいや
ワールドコンのGoHなのにヒドイwww
冷凍睡眠で未来に行けば、すぐに続きが読めるんじゃね?
で間違ってブラッドベリの世界で目覚めちゃう
ディックの世界で目覚めたらエエ。
この目覚めてる俺は冷凍睡眠してる俺の観てる夢なのかもしれない。
,.ィ
''==ァ-‐‐,'゙<l _,,
`、:/::r'゙゙'_ェ'゙゙i、._ /ラノ マタマタご冗談ヲ
,=キヅ `'ラ/ヾ/ (シフ
,ケ:: ',. / ,:'゙
風邪引いて寝込んでる間に、布団の中でブリンの「変革への序章」を再読してたら、途中で寝てしまいました。
一度三部作を読破した後に読み返すと、ちっとも話が進まない気がしてキツいね。
C.J.チェリイ、U.K.ル・グィン
根性で読み通したけど表紙からすでに斜め読み。
《ルーンの杖》は各巻1時間で楽しく読めるのに
《エルリック》は内容紹介からすでに斜め読み。
斜めに読んでわかるのか?
∧
/´。 `ーァ
{ 々 ゚l ナナメヨミナドスルカラヒトハダメニルンダ
/ っ /っ
/ /
∪^∪
まずは斜に構えろ!そして、読むんだ。
SFって、設定が現実離れしてたり科学的にややっこしかったり、かなり能動的に読まないと理解出来ないから、
一端つまらないと思うとホント読み進めるのがツライんだよね。
一般小説だと、ダルいなあと思いながらも機械的に読み進められるんだが。
ディアスポラ は、何が何だかさっぱり分からなかったけど、
わからないまま最後まで読んだ。
おお、なんだか「幼年期の終わり」のような、
感動が。
125 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/22(日) 00:29:37
>>124 何が何だかさっぱり分からなくなっても読み続けられる
オマイの感性にSOWを感じる。w
漏れにはムリ!
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/22(日) 22:13:05
ティンカー
買ったけど数ページで読む気うせました
買うな
そもそもティンカーに何を期待して買ったんだよ
ティンコでも出てくると思ってたんじゃないの〜。
バリントン・J・ベイリーの時間衝突。
4章までは難なく読めたが、5章で中国人の一団が登場したところで放棄。
見たこともない、または見慣れない漢字にヨミガナふってあって見づらい。
話の内容よりも読むリズムが崩れてしまって、投げてしまった。
それってなんて『海外の小説って登場人物がカタカナばっかりだからダメー』ってのの同類宣言?
まあWSBは勢いで読むもんだから、勢い削がれると中断してしまうのはわかる
俺はヴォークトの「非Aがどうたらこうたら」という
作者が信じ切っていると思しき妙な処世訓の講釈に萎え萎え……
架空の理論として大風呂敷拡げてくれるぶんには構わないんだがな。
どうせ処世訓講釈されるなら紳士的で残忍な東洋人にケレン味たっぷりにやってもらいたい。
非Aはまず訳がダメダメ。読み難い。
あー、それは思った。
ちゃんとした訳でもう一度読んでみたいな。
>>131 ちょっと違います。ルビがふってあると目がちかちかして
集中できないとか、その辺りが主な原因。ギブスンの小説も、このパターン。
それ経験あるわー
あと漢字とルビで二回読んじゃってクドイとか
秘訣としては黙読の流れをルビに経由させて、
漢字は漢字として把握せず、ただのカタチとして目の隅で流してみるといいかも
アーティースト
×「あんた、凝 り 性すぎるんだよ」
○「あんた、アーティーストすぎるんだよ」
凝 り 性
みたいな
「めんどくさいので途中で投げ出したSF」になりそうだが
地球の長い午後 ブライアン・W・オールディス
50Pくらいで諦めた。何もかもが合わなかったorz
>>137 せめて「アミガサ」と「サンドイッチ」が出てくるまで読むんだ。
そしたら止めていいから。
近頃、なに読んでもそこそこ面白いし、面白くない奴も面白くないところを楽しんでいる。
この幸せな季節が永く続きますよ〜に。
140 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/15(火) 09:47:56
ソリハ…悟りを開いたか、
活字を読むという行為自体が快感になってるか、
惰性で生きてるかのどれかだ。
そこまでいくと、もうSFでなくてもいいのでわ?
つか、文章ですらなくてもいいかもしれん。
そうでもないのかな?
「あなたの人生の物語」がダメだった。表題作だけは読んだけど
最近だとスプライトシュピーゲルが駄目だったな。
体言止め、記号連発/未来感を出そうという文体=生理的に拒絶。
144 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/16(水) 22:38:32
>>141 バビロンの話が外れてて面白かったけどなー
普通はファンタジーに属するはずの話なんだけど
なんか淡々とバビロニア人の現実目線から書いてるから
解説にもあったけど”バビロニア人が書いたSF”っぽい
不思議な味になってるんだよねー・・・
>>141 「地獄とは神の不在なり」が一番好き。
「理解」はダメだったオレ。
「あなたの人生の物語」
言語により超感覚をえるのなら「バベル17」とかがすでにあったわけだが。
理解は荒木飛呂彦絵で思い浮かべるのがポイント。
幼年期の終わり、だな。
なにこの西洋中心主義。
キリスト圏以外は悪魔の姿かたちなんてどうとも思っちゃいねーよ。
>>151 西洋固有の文化がそう見せただけであって、
東洋人なら、同じ物みて悪鬼が出てきたとかおもうんじゃないだろうか。
皿小僧に見えたり
何も見えなかったりして
>>153 ヤギ?ヤギだね?わあいヤギさん宇宙人だあ!
・・・で終わってしまうかもな。
>>147 あれはヴォネガットのトラルファマドール星人的時間認識に
ハードSF的理由付けを行うって力技が凄いと思う
>>147 娘に、あの言語を教えてやれ。時間を大切に、と。
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/03(金) 19:42:17
投げ出しはしなかった。一応最後まで読んだけど、
ブライアン・オールディスの「スーパートイズ」は
表題作以外もれなくうんこ。
表題作も妙に説明足らずな所があった。
うむ、オールディスってけっこうぐだぐだの多いよな
最近銀背でオールディスのマイナー作を入手してまとめて読んだが
「暗い光年」とか「穏生代」とか流れ悪すぎ。アイデアは光るものもあるけど。
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/04(土) 11:43:26
>>160 レスサンクス。
なんであの作家がヒューゴー賞とるんだろうな。
「地球の長い午後」は別格でおもしろいんだろうか?
「神狩り」
だな
なんであんなに評価されてるのか分からん
時代性なのかわからんが、あらゆる面で一歩踏み込みが足りないというか…
俺が期待してたものは読ませてもらえなかった
ようやく盛り上がるのかなってところで終わるし
163 :
162:2007/08/04(土) 16:12:11
あ、途中で投げてねぇ
「神狩り」はあの変なルビのふられた文章がまずダメでした。
アシモフが70年台くらいに書いて、ヒューゴ賞とった駄作。
初めてゴミ箱に捨てた本でもある。記憶してる単語はタングステンのみ。
そういう風に本を粗末にする奴は軽蔑する。
神経質だな
165は小説の方を読んじまったのか。
いっぺんに切って捨てられるように、後ろにまとめてあるのに。
つまらなくは感じないんだけど、なぜか未だに最後まで読めない
「たんぽぽのお酒」。なんでいっつも途中で投げ出しちまうのか、
どうしてもわからない。
書籍に限らないんだったら、どうしようもなくつまらないと久々に感じたのが、
ラジオドラマのCD「ウルトラQ倶楽部」に収録されてた藤川桂介脚本の作品。
自分の言いたい事を書いた後に、「とりあえず出しとくか」というような感じで
怪獣が出てくる安直さがたまらん。
なんとか、それらの作品のとこだけトラック破壊できないかと思案する今日
この頃。
>>169 同意。「たんぽぽのお酒」はどうしても10ページ読んだら寝てしまう…。
「デューン:砂の惑星」を投げてます。二巻の途中でポイッと。
とにかく文章がダメ。伝える技術が不足してるような印象。
訳が問題のような気がするんだけど、原文もgdgdなのかなぁ・・・。
>>171 God Emperorまで原文で読んだが,とても難解.
TOEC800以下なら日本語のほうが楽だ.
でもDuneはストーリーが明快だから,読みにくいめんどくさい
部分は適当に飛ばしながら読んでもかまわないと思う.
「光の塔」今日泊アランだっけ?
〜だネ、とか 〜だヨ という語尾のカタカナと、女の名がイネとか 古臭すぎてイライラして投げた。
誰か、かいつまんで筋を教えて下さる方がいたら、感謝しますが。
「神狩り」
「異次元を覗く家」も投げはしなかったけど 名作扱いされて復刊するほどとは思えなかった。
神の目の凱歌
上巻はさくさく読めたのに何故か下巻に入って
スローダウン
誰か力を貸してくれ
こんなもじゃーい
コニー・ウィリスの「リメイク」。だめだった
「航路」も「ドゥームズ・デイ・ブック」も、どんなに文章が回りくどくても
登場人物たちが思い通り動かなくても、すごく面白くてさくさく読めたのに、
「航路」の1/3の厚さもないこれは序盤で挫折。
思うにコニー・ウィリスの本はキャラに愛着が持てるかどうかが読める読めないの
分かれ目なのかな
「ゴールデン・エイジ」とか
投げる前に誰も読んでないのかな?
投げられないくらい重い
もうちょっと身体きたえようよ。
2010年宇宙の旅
2061年宇宙の旅
3001年宇宙の旅
でも3001までちゃんと読んだんだなw
2061は投げたけど、3001はかなりラクだった。
20001年って邦訳されてないよね(小説というかたちではなかったかもしれないけど)
星を継ぐもの
ガニメデの優しい巨人
巨人達の星
の三部作はよかったけど、
4作目、挫折
フランクプールが生きていたとか萎える
星を継ぐものは面白いんだけど、読んでいる途中で「いやまて、その理屈はおかしい」
と自分の中で考えてしまって流れが止まる
ゲイトウェイシリーズ
3の前半で挫折。
なんだか凄く上等な材料をとんでもない料理法で出された気分。
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/17(月) 23:55:14
nyann
神林の膚の下、上巻前半で止まってるよ
読みにくいわけでもないのに何となく続き読む気がしない
あなたの魂に〜と帝王の殼は止まらずに読めたのに
新しい作家の話題が入ってこないのを見ると、
最近のSFは、不評のようだ。
真剣に新しい才能を見つけないと、SFの未来は暗い。
読書がいないだけで質は高いという可能性もあるぞ
読書が→読書してるのが
>>191 ああ、俺も同感だ
何か最近の神林は説明が多すぎだと思う
雪風は脳汁出まくりだったがグッドラックはいまいちだった
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/03/24(月) 23:04:43
ペリーローダン
途中といっても50巻ぐらいだったが・・・
無駄に書棚を選挙されてるものはあまり読む気しないがアシモフのファウンデーションはいつか…
ハインラインの夏への扉で最初の方で文化女中器てなんぞやと気になって先進めなかった
後で女中さんねと気づいたスペルもHiredかと今更分かった
超長編は途中でやめたというのはけっこうある
ペリーローダン、グインサーガは既刊まで読んでる人を尊敬してしまう
レンズマンさえ5巻でやめた
反発くらうかもしれないが指輪も何度も挫折しかけた
文庫の字が異常に小さいのと挿し絵が不気味で、最初に指輪を投げ入れかけて
やめたシーンで何度も頓挫した
結局最後まで読んだが
普通の長さで挫折したのはニュー・ロマンサーと死者の代弁者
> ニュー・ロマンサー
そこで二つに分けるあたり、まあそりゃ挫折もするわなと妙に納得した。
200 :
198:2008/03/26(水) 23:37:51
ごめん。一つながりだったか
ギブスンは一緒にもう一冊買ったがそっちはタイトルさえ忘れたw
当然読んでいない
最近のではウォーサーフ。あれは駄目。
あと非Aは訳が酷すぎて半分くらいで心が折れた。
>>198 指輪物語はその話題性からか、チャレンジして挫折した組が多いらしく、
「指輪物語 挫折」あたりでググるとなかなか興味深いw
>>198 >レンズマンさえ5巻でやめた
それは正解.
つ『サムライレンズマン』
これは良いよ.
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/01(日) 21:04:48
イーガン
『順列都市』『しあわせの理由』
文系の僕には難し過ぎました。
理系の人は、こういった小説をさらっと抵抗無く読めるんでしょうか?
文系・理系関係ない希ガス。
イーガンは判らない部分はさらっと流すのが吉
サムサーラ・ジャンクション
途中でわけがわからなくなった
イーガン「ディアスポラ」
いくらなんでも、これは。
オールディスの「地球の長い午後」を開始数十ページで挫折……。
つまらない訳じゃないのだけれど、
なぜか催眠術をかけられたかのように、猛烈に眠くなる……。
2001年宇宙の旅
『スペース・オペラの読み方』
168頁で断念。
>>208 最後まで読んだけど何も印象に残っていない
「黎明の星」上巻飛ばし読みしたけど下巻読むのやんなっちゃった
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/18(木) 02:38:25
ホーガンはもうあんなのしか書けんのか?
>>208 地球の長い午後
俺も何とか最後まで読んだけど
なんか読みにくかった
ビジュアルは凄いと思うんだけどな
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/18(木) 06:19:58
『ウォー・サーフ』
上下巻買ったけど、あまりにウンコで上巻も読みきれなかった
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/18(木) 12:30:33
となり町戦争
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/18(木) 13:23:09
『超人類カウル』
根性で読み終えたのが
月は無慈悲な夜の女王
219 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/20(土) 20:28:03
「人類皆殺し」 トマス・M・ディッシュ
読了したけど、途中で3回眠ってしまい、半日以上を費やした。
展開される世界が小集団の人々なので、スケールも小さいし退屈。
タイトルに期待しすぎたのかも…
同じ作家の「プリズナーNo.6」なら永遠に目覚めることはないよw
>>217 おれもあれはきつかった。
似たような場面移動の繰り返しで
ハイライトとなるシーンが無い。
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/21(日) 02:04:15
>>221 恐竜などの古生物の描写だけ、なんとか読めた
早川が出してくる現代イギリスSFは、まったくどうしようもないと思った
ホントにイギリスではあんなアニメモドキばかりなんだろうか?
それとも早川がちゃんとやれてない?
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/22(月) 16:32:40
>>215 全部読んだけどウンコ
「ウォー・サーフ」って設定は好きだけどストーリーと主人公がゴミ
>>217 タイムトラベルに生体エネルギーを使うとかいう設定だけで萎えた
>>223 念じるだけでいつでもどこでも行けちゃう「虎よ、虎よ」はどうなる。
えらい評価されてるから読んでみたが投げそうになったぜ…。
「なぜ、どうやってそうなったか」がほとんど省略されて、ハイライトだけ
繋ぎ合わせたみたいな印象だった。
ところで「ハイペリオン」読み終わって「ハイペリオンの没落」買うかどうか
迷ってる。「没落」読まないと種明かしされないから読みたいが、「ハイペリオン」が
あまりな終わり方だったんで、「没落」は大丈夫なんだろうかと。そもそも「ハイペリオン」
読了段階ではハイペリオンは謎の遺跡がある辺境惑星なんで、それが没落するって
言われてもハァ?としか…
「ハイペリオン」が取った賞って、あの全力で「つづく」の終わり方まで
評価されてのことなのかなあ?続編まで込みってことはないだろうと思いたい。
原題はThe fall of hyperionで陥落の意味が強かった気がする。
内容には即していたよ
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/25(木) 11:37:13
「ハイペリオンの没落」も「つづく」で終わってるよw
227 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/25(木) 16:38:51
まあ浦沢直樹の漫画みたいなもんだな
題材とキャラクター、ストーリーテリングのテクニック
読んでる間はとにかく面白いし、細部は結構忘れるけど読んだあとは
確かに満足感はある。
よいこのハイペリよん
229 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/26(金) 16:37:32
真幻魔大戦
例え話で延々5ページ、で、本編は
三、四秒しか時間が経ってないって、
そりゃ途中で投げます。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/26(金) 17:24:28
御大の批判はタブーかもしれんが他はハインライン作品を
読み漁った俺も何故か「悪徳なんか怖くない」は上巻読んだだけでやめちまった。
>>224 没落の続編を買ったが、1ページも読めてない。
部屋のどっかに紛失しちゃってるが、見つけても絶対に読まないだろうな。
この本の問題は、長く続くのに、続きが気にならないところだ。
232 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/26(金) 17:40:57
となり町戦争
アシモフのダウンデーションシリーズを読み終わった時には、これの続編を読めるなら
死んでもいいと思っていたが、グレゴリィ・ベンフォードの「ファウンデーションの危機」を
読み始めた途端に、これを読み終わるくらいなら死んだほうがマシと思うようになった。
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/27(土) 14:26:45
啓示空間
レナルズを早川がえらく推しているが、すげーちゃっちい
レナルズ、なんであれ上下巻とかにしてくれないんだろ。
重くて電車の中で立ち読みきつい。
236 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/28(日) 00:28:15
>>235 上巻読んでも、下巻を買わない人が続出しそうだから。
深海のイールはなぜSFに分類されないのか不思議
238 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/28(日) 02:58:41
アシモフの「永遠の終わり」ってどう?今読んでるんだけど、前半でちょっとやばそう。
240 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/03(金) 19:33:18
ブルースカイシンドローム
無理だ、読めない
マジプール年代記
242 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/06(月) 01:26:06
R.O.D
TRAIN+TRAIN
Aくん(17)の戦争
デビル17
つまらないので途中で投げ出しちった
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/20(月) 16:02:59
あと50ページだし、最後まで読むけど「エア」
掛け値なしにつまらない。これ読んでると、だからなんだよ?と言いたくなる。
各賞を授賞した理由はなんとなく分かるけどな。
244 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/20(月) 18:42:44
眉村の司政官もの。他の産業将校ものやジュブナイルなんかはだいたい読んだが、このシリーズは何故か受け付けない
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/20(月) 20:27:05
>>244 俺も似たようなものかな
一応若い頃に司政官シリーズは消滅の光輪まで読んでいるが、
最近、創元から出た司政官全短編を読んだら、かなりしんどかった
『火星年代記』
人(好きな作家)に影響されて読み始めたが
いつの間にか夢の中、何度チャレンジしても…
今でも最後まで読めたかどうかは謎
「古きよきアメリカ」にノスタルジー感じるタイプじゃないと
あの作品にはハマれないような気がする
エンダーのゲーム
つまらなくはないが
くだらないと思う
グレッグイーガン読むと
他の作家のがちょっと読めなくなるな
ホーガン初めて読んだときもそう思った。
今はホーガンが読めない
イーガンは「祈りの海」買ったんだけど
「ミトコンドリア・イブ」で中二病全開の主人公に萎えて放り出しちゃった…
…いや、ネタは掛け値なしに凄いと思うんだよ。
ただ、キャラというか、人間観みたいなのが好きになれなかった。
テッド・チャンなんかはその点好感が持てる感じ。
イーガンだったら
風俗嬢がウイルス学者と遺伝子トークで渡り合うとこに愕然とした
この世界はどんだけインテリなんだと
いやまあ面白かったからスレ違いだけど
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/28(火) 00:16:40
俺、中二病だからさ、テッド・チャン、投げた
255 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/28(火) 00:52:45
「ドグラ・マグラ」 オレには無理だ。そもそもSFじゃないけど
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/28(火) 17:10:53
桜庭一樹の『ブルースカイ』はぎりぎり投げなかった
だが、脳内的には完全にポイだった
もう、桜庭は読まなくてもいい
赤朽葉だけは読んどけよ
コニーウィリス好きなんだけど、あのウィリスにしては
ページがうっすい「リメイク」は読めなかった。
他のウィリス作品で「キャラに感情移入できなくて読むのが辛い」
って言ってる人の気持ちがわかった。
259 :
258:2008/10/29(水) 12:26:01
スレ読み返してたら1年前にもまったく同じ内容書いてたの
発見した。そこまで「リメイク」が憎かったのか
カードはもうエンダーのゲームだけでいいと思ったわ
キャプテンフューチャー、「読んでない」と言ったら知人に無理やり貸されて読んでみたがダメだった。
借り物なのでどうにか一巻丸ごと頑張って読みきったが。出るなりさらわれるヒロインにいらいらする。
2003年に出た復刊物なので出会ったのが遅かっただけかも知らんが。
キャプテンフューチャーに初めて出会ったのは、1973年、昭和48年
頃だったなあ。岩崎だったか。
アニメから
264 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/01(土) 23:59:14
いまじゃあ、体型がプーちゃんになっちゃったよ(´・ω・`)
265 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/02(日) 03:58:31
火星ダーク・バラード、ダメだ。途中で放り出しそう
世界観がガタガタだし古臭い、正直アウト
小松左京賞って、エリ・エリにしても神様のパズルにしても、ヌルイ作品多いな
ヌルイ!砂糖が多い!
>>251 遅レスだけど禿同
主人公もヒロインもどっちも共感できねえ
池上永一「シャングリ・ラ」
作家も作品にも前知識ないまま、裏表紙に書かれた
『温暖化を阻止するために東京は密林と化し、限られた人々だけが
超巨大建造物「アトラス」で人間らしい生活を営む行き過ぎた格差社会。』
という設定が面白そうで購入。
表紙もブリューゲルの「バベルの塔」で本格っぽい。
「地球の長い午後」とか「ハイ-ライズ」みたいなのを想像してたら、
ブーメラン片手に戦車と戦う戦闘超能力美少女が主人公…ラノベかよ…
こういうのこそ表紙をアニメ絵にしてくれ。
>>ブーメラン片手に戦車と戦う戦闘超能力美少女が主人公…ラノベかよ…
ワロタw
恐竜の頭にまたがってブーメラン片手に鳥人や昆虫人間と戦う少年ってのいたな
ハイペリオンの没落
なんか既に飽きてきた
273 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/09(日) 16:41:03
とりあえずテンペスト読んで来い。
つまらないわけではないが。
ローダンシリーズあきらめた。
>>275 ローダンとかグインサーガとか集めようとする人は凄いと思う
あれだけ長くなると、人ひとりの人生に深く介入してくるようなスケールがあるからなぁ
付き合いきれないと思う人も少なくないだろう
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/10(月) 01:38:59
>>276 いや、集めることくらいは誰でもできる
読み続けることが凄いと思う
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/10(月) 05:26:51
>>209 2010年まで、読みました…。
正直な話、2001年で意味不明で理解不能、意地で2010年に入ったけど…やはり描写が周りくどくて、更に意味不明でした。
結局、投げてWikiでネタバレしました
280 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/10(月) 18:20:09
>>278 これから(ペ)を集めようと考えています。
バックナンバーが全部揃っている書店を教えてください。
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/10(月) 19:17:20
ローダンとかグインとか、1冊くらい俺が書いても誰も気付かないんじゃなかろうか。
>>282 全部読んでから続きを書かなきゃいけないんだぜw
今のグインだったら適当な人が書いてもマジで気づかない可能性がある
みんな買うだけで読んでないってことですね
わかります
>>279 私も同じ口ですが、3001年は凄く素直というか、かなりストレートに読めました。
288 :
280:2008/11/11(火) 23:29:37
>>284 見事にうっちゃりをくってしまった。
やるな、お主。
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/13(木) 21:50:14
回帰祭
光の王が三回目の挑戦にしてやっと楽しく読めたから
同じく三度目の正直で読んだが途中で眠くなったスキズマトリックス
ハインラインでおもしろかったもの
夏への扉 福島正実
太陽系帝国の危機 井上 勇
銀河市民 野田昌宏
ハインラインで、投げ出したもの
月は無慈悲な夜の女王 矢野 徹
獣の数字 矢野 徹
悪徳なんかこわくない 矢野 徹
見事に、矢野 徹の訳したものがよめていない…orz
相性ってあるんだろうか
光の王は神話に詳しくないときついんかね
>>292 作品の質もあると思うけど。後期のダラダラは誰が訳してもキツそうだし。ただ原書が読めない人間として、もしかすると原文に忠実なのは矢野訳なのかな、と思ったりもする。
月は無慈悲なは俺もなんとか読み終えたけど
他人さんには到底薦められん
>>292 そういや、俺も人間以上を投げ出しかけたな
>>292 おもしろかったもの
福島正実 人形つかい、時の門
矢野徹 メトセラの子ら、宇宙の戦士、地球の緑の丘、スターファイター、
宇宙の孤児、スターマン・ジョーンズ
自由未来 朝倉久志
宇宙(そら)に旅立つ時 酒匂 真理子
投げたもの
斉藤伯好 ヨブ
矢野徹 栄光の道、フライデイ、落日の彼方に向けて、ウロボロス・サークル
+
>>292さんと同じ
確かに矢野さんのは多いけど、訳した作品が多いからなあ。
訳者のせいじゃないだろ。
後期の作品がだめなのさ。
>>298に発表年を入れてみれ。
ほらよ
☆の付いたものが投げ出したと書かれたものだ
1951 人形つかい
1951 地球の緑の丘
1953 スターマン・ジョーンズ
1956 宇宙(そら)に旅立つ時
1956 太陽系帝国の危機
1957 銀河市民
1957 夏への扉
1958 メトセラの子ら
1958 スターファイター
1959 宇宙の戦士
1959 時の門
1963 ☆栄光の道
1963 宇宙の孤児
1964 自由未来
1966 ☆月は無慈悲な夜の女王
1971 ☆悪徳なんかこわくない
1980 ☆獣の数字
1984 ☆ヨブ
1984 ☆フライデイ
1985 ☆ウロボロス・サークル
1987 ☆落日の彼方に向けて
301 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/17(月) 07:40:56
ハインラインじゃないけど「人間以上」は誰かに新訳してほしいな。
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
>>303 どれか特定の書き込みに対してのレスですか?
コピペだが、どういう脈絡ではったんだろうなぁ
俺も思うんだが、コピペするヒトってどんな脳構造しているんだろう
お前の父さん母さんはどんな気持ちでコピペしてお前を作ったんだろうなぁ
アンドゥ出来なかったんだよ
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/22(土) 16:02:01
『第六大陸』
われはロボット
理由は(火)かなー、3行くらいで諦めた
311 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/23(日) 20:01:27
312 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/24(月) 00:17:03
311さんへ
>>4の【つまらないと感じる理由の分類】の上から3つ目の事なんだ。
自マシンはMacで、(火)と見えるのじゃ。解りにくてすまん。
でも、もしかしたら訳者のリズムと噛み合わないのかもしれない。翻訳ものにありがちっつーか。
いくらなんでも3行は早すぎだろ
アシモフの他作品もだめなんかな
レムの 砂漠の惑星を読みきった人はいますか?
318 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/30(日) 00:17:41
塵クジラの海
俺の中でスターリングの汚点
いや、読み通せない俺が悪いorz
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/12/03(水) 09:49:40
啓示空間の人物紹介のイラストは必要だったのか?
投げ出してないけど、「地球の長い午後」
ツナワタリのあたりまでは面白かったのに、
それ以後のストーリー(5分の4くらい)が目的のない移動のみっていうのがなあ
長い午後は異世界冒険ものの一種の紀行小説だから、
そのへんのイメージを楽しめないと退屈になるのは必至
出版当時は新しかったんだろうな。
SFは劣化の早い文学だから。
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <出版当時は新しかったんだろうな。
| |r┬-| | SFは劣化の早い文学だから。
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
まともな意見だと思うが
理解できない物は笑ってごまかすもんだ。
よく言われるだろ。
リングワールド
透明な巨大なボール型の宇宙船あたりでやめた
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/01/23(金) 13:39:41
「ニューロマンサー」「カウント・ゼロ」「モナ・リザ・オーヴァードライヴ」
昔、題名のかっこよさに惹かれて3冊いっぺんに買ってしまった。
「ニーロマンサー」はなんとか読みきったが、「カウント・ゼロ」冒頭でやめた。
いつか読みきろうと本棚のこやしにしていたが、いつだか売っぱらった。
>>292を読んで、そういやRPG関連書籍ならどんなものでもボロボロになるまで読み込んでいた高校生の頃でも
「ウィザードリィ日記」だけはどうしても読み通せなかったのを思い出した。
ニーヴンのノウンスペースシリーズで、命名のセンスの悪さ(と自分的に思ったけど)
に読む気をなくしました。ウィメイドイットとか。
そうかな、逆にいかにもありそうだと思った
ホーム星とか、移民がついうっかりつけちゃいそうな感じ
それで読む気を失くす君はハイセンスな人生を生きてくれ(同族目的語)
>リングワールド
>透明な巨大なボール型の宇宙船あたりでやめた
わあもったいない
ニューロマンサーって、なんであんな読みにくいんすか?
普通に書いたら単なるハードボイルドミステリになるから
信者が怒るのでここだけの話だが
●がヘタクソなんだよ
原文と比べて黒丸訳がそうおかしいわけでもないと思うが…
前スレからよく名前が挙がるけど、読みにくい理由としては
・文体が独特。文章のリズムが合わない。
・展開が速くてついていけない。
・登場人物が多すぎてわけ分からん。
というところらしいね。
正直俺はとくに読みにくいとは思わなかった。むしろ興奮して一気に読んだ。高校生のころの話だけど。
ただ、今読み返したら内容の薄さにがっかりさせられそうでその気になれないw
脈絡くの無い情報が多くて、後々覚えてる内容が殆ど無いってのはある。
登場人物がどんなところで何をやってるのかよーわからんかった
攻殻機動隊を読んだときと似た印象(特に2巻)
あの三部作は後になるほど読みやすくなるんだよな
その分インパクトは薄いけど
こういう優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。
なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、
その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。
理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。
そして、劣等感をもってくれない相手には優越感ゲームを仕掛けることができない(≒ピンとこない)。
普段どちらかといえば「理解されないこと」こそを上等として活動しているのだから、それで当然なのだが、
優越感ゲームってそういう「他人に理解できない(上等な)ことを理解できる自分」
という満足感からは外れたところにあるからな。
優越感ゲームを仕掛けたいがために、相手に劣等感を植え付けるべく「啓蒙」努力を怠らない、
みたいな陥穽にはまっていくようだと涙ぐましい。
まあなんだ、これもまたひとつ「傍目に無残」とでもいうか
たまに見るコピペだな
プロバビリティなんとか
投げ出したくってしかたなかったけど、3冊買っちゃったので
必要のないフリガナが多くて、目がちかちかしてダメだった。
モナリザオーバードライブでは、ハヤカワから出版される前に草稿が出回っていて
それに目を通したけど、
「あ、悪い!」(この”悪い”よいうのは「ゴメン」という謝るときのスラングで云々)
という注釈がついてるのを見て、一気に萎えた。
ハヤカワから正式に発売されたときに本屋で立ち読みしたけど、この部分が草稿と
全く同じだったので、ガッカリした。
傑作だという評判なので「時間封鎖」を3分の2位まで読んだけど
sf的アイデア部分は良いんだが人間ドラマ部分がいっこうに面白く
ならないので投げ出してる。
ニューロマンサー
エンダーのゲーム
死者の代弁者
光の王
遠き神々の炎
竜の卵
スタープレックス
アンドロメダ病原体
348 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/27(日) 00:16:44
地球の長い午後
闇の左手
非Aの世界
スノウ・クラッシュ
ブラッッドミュージック
順列都市
結晶世界
戦闘妖精雪風
ダントツで「月は無慈悲な夜の女王」
ところで今までのを集計した人とかいないの?
結構興味ある
攻殻機動隊の下地になったSFってどんなのがあるんだろうね
秋の星々の都
非Aの世界
結晶世界
竜の卵
未来からのホットライン
なんか駄目だった
>>352 共通項は古典的SFということ?
どれも人間が書けてないって言われてた頃の作品だと思うけど。
いや、それは違うと思うぞ…
もっと個人的、感覚的なもんだろ。
表面的な素材やジャンルではくくれない、生理的な相性ってあるじゃん
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/05(木) 07:47:22
一応最後まで読んだから厳密にはスレ違いなんだけど…
ウォーレン・フェイ『フラグメント 超進化生物の島』が残念な出来だった。
前半は冒頭だけ我慢すれば超面白い。
気味悪い化け物じみた生物が次々出てきて驚喜した。すげえ興奮した。
しかし中盤で、あるキャラが登場したあたりからもう台無し。
作者の言いたいことやりたいことは理解できたけどね…
最後まで化け物相手のサバイバルで持ってって欲しかった。
ディファレンスエンジン
いつまで経っても蒸気機関を体に埋め込んだハッカーが出てこないんだもの。
途中すっ飛ばしてラストだけ読んだら、結局またAIが誕生してるし。それしか能がないのか、ギブスンは。
ジェイムズ・ティプトリーJrの作品(天に唾する行為だろうか?)
読了した短編もあるが、どうも苦手だ、わからん。
擬音とかやたら混じっていて、描写は不分明で、とにかく読みにくい印象が残っている。
正直、この人、SFに関してはスタートレックのファンというだけなんじゃ…。
自分でもいささか突飛な意見だと思わなくもない。
だがそれなりに熱心にSFを読んできて、こういう感じ方しかできない。
SFなのかどうかわからないけど
ラヴクラフト全集
なんでカルト的人気があるのかわからない
ファウンデーション
名詞の修飾が無駄に長くてわかりづらい。全体通して8割が会話。
SF的アイデアもほとんどない。カバーイラストの戦艦の描写なんて皆無。
騙しあいで話が進んでるような雰囲気だけど、作者しかわかってない感じ。
2巻も同時に買ったけど全然読む気がしない。
個人的にはファウンデーションは中学生〜高校生ぐらいの時に読むものだと思う
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/12(木) 03:40:06
サイボーグ士官ジェニー・ケイシー全3巻
ブックオフで100円で売ってたから3冊全部買ったけど、ゴミだった。
300円でももったいないと思ったのは初めてだ。
ハインライン
なんで彼が御三家の一人に数えられてるのかわからない
単にキャリアと作品数で?
日ハム田中の二千本安打みたいなやられた感がある
釣られたら負け
「発狂した宇宙」前半は良かったが、
クライマックスシーンで片仮名の台詞が
読むのが苦痛で投げた。
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/24(日) 16:53:18
博物館惑星
投げ出した俺が言うのもなんだが、あれSFしてたか?
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/25(月) 03:45:53
国内のSF賞取ったって書いてあった。が、内容以前に文章がすさまじく下手糞で
ハインラインは良くも悪くも大衆娯楽作家だと思う
だから目のさめるような価値観の逆転とか眩暈のするような世界観の拡大を期待してはいけない(全くないわけではないけど)
もっと肩の力を抜いてラノベでも読むような気分で読むといいかんじ
ただあんなに長くなくてもいいとは思う
長いのは後期の作品だがや
前期の作品群はジュブナイルとして推奨されているし、大人が読んでも楽しめる。
まあアイデアの古さは否めないが。
レムのソラリスは投げ出そうかと思ったが何とか最後まで読んだ
おめでとう
373 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/01/30(土) 13:48:27
翻訳家の腕もかなり重要だよな
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/02(火) 04:11:19
チグリスとユーフラテス
文章が鬱陶しかった
たったひとつの冴えたやりかたは
ニューロマンサー以来の読みにくさで投げ出した
合わないとか好みに合わないとかつまらないとかいうことであれば分かるけど、
あれをニューロマンサー以来の読みにくさというのは解せんな。
ル・グィンの闇の左手以外のSF作品
キルンピープルを初めて読んだときにハマって
デイビッド・ブリンの次の作品に知性化の嵐シリーズに手を出したんだが
1巻の変革への序章の半分あたりでつまづいた。
異性人の日常生活を延々と読まされ続けて・・・。
>>378 スタータイドライジングは読んだか?あれは傑作だぞ
知性化の嵐シリーズは、サンダイバー、スタータイドライジング、知性化戦争と続けたあとに
読んだ方がいいね
なんかあの地球人特別感、地球人偉い感が鼻に付く
偉い、というか、知性化されず自力進化してきて、いいな!いいな!ニンゲンていいな!
という風にとらえたけどね。ニンゲンが描いたSFなんだから、特別でいいじゃない。
ブリンは初期のアイデア詰め込みすぎの作風が勢いがあってよかったね。
後にドラマを書けるようになってか、SFの醍醐味である勢いがなくなってしまったのが残念。
まあそのドラマ部分を楽しめている人がいるから、俺に合わなくなっただけだととやかくは言わん。
>>380 人類の主族だとしてローセンを崇める連中にデニク派って名付けてるあたり、
そういう皮肉も入ってるのかもよ
つまりね、自力で知性化した人間っていうのが
自力で産業革命化して先進国になった欧米と重なるんだな
他の地域は自力では近代化できなかった、他者によって知性化されるべき存在という
そんな背景があるような気がするのだよね