3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/17(土) 19:16:08
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/17(土) 22:57:55
>>1乙
前スレ落ちたね。
改めて1を見たら6年近い長寿スレだったとは。
落ちてたのか
あと十幾つかで埋まったのに
もう少しもてば、孔明第二部で賑わったろうに。残念。
アンケ葉書に柴田ゆうを表紙にすればもっと売れると思いますって書いとくかな。
あのタイトルにあの表紙では一見さんが手に取らないのではないかと思う。
それとも柴田ゆうは文庫表紙にとっておくのかね。せめて扉絵収録してくれ。
陋巷だって南伸坊の方が売れたんじゃないかと
それはあるかもね。
漏れも諸星大二郎好きだけど、
あの絵はむしろ人を寄せつけない感じがするw
孔明2巻は、もう発売されていますか?
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/24(土) 12:33:34
2巻ゲット
>12
今日買ったyo@盛岡
早く買いたい・・・
2巻⊂(゚Д゚,,⊂⌒`つ≡≡≡ゲットォォォォォ
やべまじおもすれえよどうすんべこれ
amazonまだ購入できないのか…
早くショッピングカートに追加させてくれハァハァ
まだどこにも売ってねえ
三戦板のスレもう落ちてるじゃねーか
読了
やはり均のいじられっぷりが最高でした
背表紙のデザインや題の位置が1巻と微妙に違っていて
本棚に並べた時に美しくない
大河ドラマを視聴中。
カンスケ君は革離だったのか・・・
大河スレで映画の墨攻とか漫画の墨攻(のパクリ)とかいわれててカナシス
何であんな薄い原作を読まないんだ皆
薄いよね。本を選ぶ積もりで立ち読み始めたら
そのまま読み切ってしまったくらい薄い。
薄いよね。平積みのスペースに1冊だけ置いてあったから
目立つように立て掛けようとしたけど、立たなかったぐらい薄い。
>>26 買おうよw
孔明やっとこ入手。しかし、すごく置いてないぞ・・・。物凄い勢いで売れてるから
ではなさそうだった(悲)
自分の買った本屋は
新刊の一番目立つところに大量に積まれていたよ
逆に見つけられなかったw
店員がファンなんだろうな
関係ないが表紙が愛の流刑地と微妙にかぶっている気がする。
ウチのまわりも全然置いてなくて苦労して見つけた
平積みにしてくれとはいわないからせめて新刊本の棚にさしてくれ
表紙は千原ジュニアの本にも似ている、あっちは大量に平積みだorz
酒見さんと本屋さんにはすまないが、お金がないので二日がかりで立ち読みした。全身が痛い。
平積みで三・四冊積んであったものと思われるところに一冊しか残ってなかった。
1も2も文庫化して欲しいが分冊になるのかな。
ウィリアム・ブレイクと狂接與の歌のナチュラルな融合具合に吹いたw
均君漢化計画と劉備の外道さと趙雲張飛の果て無き虐殺マシーンぶりが印象的で今回孔明は影が薄かった。
主人公は劉備なんだっけ?
立ち読みする時間働けよ
立ち読みするんなら別冊文藝春秋にしとけ。
隔月で、お手頃な分量だ。
出版社にもあやまっとけ。
つーか、全読みだと作者・出版社・本屋ともに損だぜ、本が傷む分。
今回は前半からかなりの飛ばしっぷりで良かった。
簡雍のキャラがツボった。
35 :
31:2007/02/28(水) 02:48:43
>32-34
反省しました。
明後日給料が振り込まれたら1も2も買います。
まだ、途中なのだがp.121〜p.122の件で嵌ってしまった。
笑いすぎてしばらく先に進めんかった。
それとメール欄が双璧
あの書き方ならジャスラックに金払わんでいいのか
>36
今手元にないんだが、p.122といわれただけで
どのくだりかわかってしまった俺ガイル
読みながら頭の中で歌ってた
連載中はかったるかった荊州からの逃避行も、まとめて読むと面白かった。
恐竜戦車のマジックのくだりは電車の中で吹き出してしまった。
メル欄も捨てがたい
第参部笑った
お、スレ復活したな
せっかく新刊出たんだからもっと感想いおうぜ!
趙雲が微妙に頭悪そうにかかれてたのが気になった。
>>45 チョイスがおかしいw
ていうか選んだ人GJ
何考えてるんだこの人はw
今回帯が普通だったのが不満だ。
スレで散々言われている「荊州縦断ウルトラクイズ・ポロリもあるよ(首が)」
やって欲しかった…
(一巻の帯に惹かれて買ったので)
呉の人たちの広島弁(ヤクザ)が良かった。
プロレスとか格闘技のネタが楽しかった
オモプラッタからキムラへ移行とか
別文ぱらっと見たけど、相変わらず面白。
(話は進んでなかったけど)
第三部はもっと薄くてもいいから早く出版してくれ。
(1も2も分厚すぎでは?)
今まで一度も読んだ事が無かったが、
本屋のレジへ行く途中で、その薄さゆえ衝動的に手に取りそのまま購入。
この墨攻が初めての酒見。
あくまで史実をふまえながら想像力は全開ってのは、
私の好きな山田風太郎や宇月原晴明らに通じるものがあると感じた。
次は孔明でもと思うが
三国志を全く読んだ事も無いし、読む気も無い人間に楽しめるだろうか?
一応三國志とか三国志演技ではこう書かれているけど、
という説明みたいな文が作中に時々出てくるので大丈夫だと思う
いきなりハードカバー買って合わなくてもなんなんで
文庫からさらってみてはどうだろう。
ということで後宮小説と語り手の事情オススメ
んじゃ後宮小説と童貞お勧め
いっそ陋巷にチャレンジを
じゃあ俺は周公旦薦めるよ
やっぱり聖母の部隊だね
ピュタゴラスの旅もお忘れなく
要するにおもしろいから全部読め
ジャンヌ・ダルクの漫画もな
改めて考えるとここまでハズレがない作家って珍しいよな
何故売れないのかさっぱり分からん
漢字が難しいからジャネーの?
読者を突き放す系の作風のせいかね
そこが萌えるんだが
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/13(火) 00:21:48
正直、童貞だけは駄作かと
他は全部素晴らしい
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/13(火) 04:57:42
ええ〜?!
「童貞」も好きだよ。何度も読み返してる。
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/13(火) 14:10:56
童貞は傑作だろ。
周公旦だけは陋巷を読んでおかないと礼がわけわからんけど。
三部が始まったという話を聞いて早速別冊文藝春秋を買ってきた。
キムタクキター
どんだけ守備範囲広いんだよこの人はw
69 :
52:2007/03/13(火) 19:44:10
よし全部読む!
泣き虫孔明は三国志知らないと、面白さ半減かもね。
三国志も三国志演義もほとんど知らずに楽しんでるが、
読んでみようかという気にさせてくれる。
やっぱり全体の流れだけでも知ってるとひと味違う楽しみがあるのだろうか。
>71が泣き虫の後に三国志を読んでどう思ったか教えてほしい。
呆然とするに違いない。
映画宣伝帯付きの墨攻売ってたがタイミング遅いわ
三国志ネタは丁寧に解説してる部分もあるけど
さらっと書いてる部分も多いからなあ
演義なり国民的なり小国民的なりを読んでみたらいい
三国志は蒼天と恋姫しか知らないけど楽しめた
蒼天でカッコ良かった長坂坡の張飛がぶっ飛んだけど
三国志の基礎知識は片山まさゆき『SWEET三国志』でばっちり
光栄が昔出してた「爆笑三国志」は泣き虫―に通じるものがある
知らなくても問題は無いけど、先に吉川なり横山なりを読んで、
一般的な『三国志』のイメージを知ってから読んだ方が何倍も面白いのは確かだな。
三国志は最初に読んでたほうがいいかもね。
その方がより笑える。
逆に読んだら…、それはそれで面白いか。
>>77 『爆笑三国志』に通じるものがあるある!
あと、無邪気な劉備は『STOP!劉備君』を思い出すよ
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/18(日) 02:18:43
エピクテトス好きな俺がきましたよ
孔明も面白いけど、これが終わったらスピード感のある陋巷に在りみたいなのを書いて欲しいな。
合間でいいから、単行本1冊で終わるものは欲しいね
陋巷漫画化ってマジかよ。
諸星大二郎以外は認めん>陋巷漫画化
そんなんしたら西遊妖猿伝が終わらなくなるがな
南伸坊でたのむ
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/17518.html >新潮社は、PCおよび携帯電話向けに配信する月刊コミック誌「デジコミ新潮com2(コム・コム)」を3月23日に創刊する。
>料金は350円からで、話数単位での販売も行なう。
>同誌では、新潮社が持つ豊富な小説を原作・原案としたコミック作品を中心にラインナップ。
>創刊号では、黒武洋原作の「パンドラの火花(近藤崇、村上もとか監修)」や
>酒見賢一原作の「陋巷に在り-顔回伝奇-(羽生生純)」をはじめ、
>吉野万理子原作の「雨のち晴れ、ところにより虹(上田俊衣、村上もとか監修)」、
>伊坂幸太郎原作の「オーデュボンの祈り(木村哲也)」の4作品を用意した。
羽生生純か。好みじゃないな。
陋巷がこのラインナップに選ばれたのって、やっぱり墨攻効果なのかね?
イメージ検索で画像みただけど俺も苦手な画風だ
アクの強い絵柄だなあ
まあどんな形でも酒見が話題になればいいや
(と墨攻映画以降思うようになった)
うは〜羽生生か〜。ファミ通の連載とか結構好きだったけど、
あの画風は酒見さんの作風と合わない気がするね。
顔回さんが、オタクな男になっていそうなのが心配だw
けっこういけるんじゃないか>羽生
この絵で饕餮とか、想像もつかない方角に行きそう
子蓉がちょっと心配ダケド
羽生生純氏の漫画力はすごいぞ?
これまで氏の作品は暗黒コメディが多かったから、原作有りの
シリアス漫画を書いたら物凄い化学反応を起こすかもしれん。
このデジコミ紙に酒見氏のマンガコラムも載せて欲しいな。
オーデュボンの祈りとはあきらかに話の長さは違うが、
長期連載を目指すのか?
羽生の画力とか個性とか色々は認めるが、原作ズタズタにしそうだな。
まあ別に羽生何たらが「陋巷」原作に手を入れてメタメタにするわけじゃなし、
漫画の出来が良ければ感嘆するし、下手糞なら扱き下ろすだけのこと。
う〜ん今回の作画者は、あまりにも特徴あるまくり画風で受け付けん。
酒見ヲタな♀だが、墨攻ぐらいの絵なら平気だったが今回は無理ぽ orz
今更、原作に超忠実な陋巷の漫画化は読む気しない。
それこそ泣き虫なみに原典をいじりまくってくれてもいいと思う。
原作読者がメインターゲットじゃあるまいから、
>>98が読む気するかなんて
原作に忠実な方がいいかどうかと関係ないと思う。
100 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/23(金) 10:01:17
原作にないスピード感はほしいところ。
まあ忠実にやってたらかなりの長期連載になっちゃうな
いやー第二部も面白かった泣き虫弱虫
簡擁先生の大ファンになってしまった
そうか呉はくれだから広島訛りなのか
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/30(金) 00:00:49
酒見に似た作家教えて
佐藤賢一もまじ面白いよ。
カポネと傭兵ピエールはまじいい。
王妃の離婚と双頭の鷲だろ
ちらほら同時代ネタが仕込んであったりするが、十年もすれば注付けないと分からなくなりそうだな。
持って回った言い回しだから何かありそうだとは分かるだろうけど。
孔明2巻を読んで思ったこと
2ちゃねらー?
エロゲをカミングアウトしてるから、ちゃねらでもおかしくはない
>103
個人的な感想としては、いないと思う。
>>107 過去、矢風酒見専用トピに本人降臨何度もやってるご仁なので、
ちゃねらでも不思議ではないとオモ。
(なおそのトピは、トピのルールが変更された時に消滅した。)
そんじゃここを見ているだろう酒見先生に手を振っておくか ノシ
>>103 宇月原晴明は?
歴史を舞台にした伝奇小説を書いてるよ。酒見みたいに衒学的なところもあるし。
個人的には読みにくいから好きじゃないが、はまる人ははまると思うよ。人気あるみたいだし。
酒見は語りで飛ばすが設定は堅実。
宇月原は語りは格調高いが設定は飛ばす。まあ伝奇だから。
勝手ながら直木は宇月原より酒見にとって欲しい。
宇月原はむしろ池上のような方向に弾けてほしい。
宇月原もホラ吹きという点では立派なファンタジー大賞受賞者だと思う。
自分はどっちも好きだ。文章がクリアで好みだし。
でも酒見の軽みは他の作家にはない気がする。
そういや池上永一も「野生時代」で時代小説書き始めたね。勿論舞台は琉球で。
読んでないからなんともいえないけど、あの作風で女の子のビルディングロマンス大河なら
酒見読者の好みにかなり近いんじゃないかな。
髭面関羽兄貴
髭面関羽兄貴の軍勢を引き抜きたいぜ! 投稿者:曹操 (5月4日(火)12時38分28秒)
押忍!俺は許都に住む髭面の関羽兄貴狂いの野郎ッス!青龍円月刀や緑色の戦袍
の似合う、男臭ェ髭面自慢の九尺兄貴の、もっこり盛り上がったデッケェ髭の房に顔を
こすりつけたり、ハグハグ言いながら、顎鬚を舐め回し、最後には腰帯の横からギンギン
になった抜き身の板刀引っ張り出して、軍勢をズボッと引き抜きたいッス!馬鞍またい
たゴッツイ体格の髭面兄貴の部将どもや毛だらけのビンビン馬をジュボジュボ鍛え上げ
引き回し、戦場を駆け巡ってみたいッス!お互いの手兵の精鋭部隊をズリズリぶっつけあって、
ゴロンゴロンの槍や矛の柄の感触を感じ合い、男っぽい青龍円月刀や戦袍姿をじっくり目の
前で味わいつつ、興奮が高まったところで、そんな髭面九尺兄貴の軍勢を、頬鬚の
もじゃもじゃ生い茂った兵卒まで、一気にズッポシと軍に引き込んで、鼻からしか息ができない
ほど、髭面兄貴の軍勢に梅の実を喰わせてみたいッス!いつもいつも、史記のガチムチ項羽兄貴の
本紀を読みながら、春秋の兵法を再現したり、陣立てをいじくりまわすこと想像して
孫子に注釈付けまくっているッス!俺に臣従してくれる、兄弟杯を交わすのが大好きな円月
刀自慢の兄貴、是非矢文欲しいッス!男っぽい緑の戦袍の武者姿と盛り上がった髭の房
を俺にみせつけて欲しいッス!そして、「髭面野郎を登用してェんだろ!好き放題手兵に加え
ていいんだぜ!劉備の軍勢から兵卒ごとごっそり全部引きずり出して武者振り見ろよ!円
月刀の似合う兄ィ狂いをやっていんだぜ!」なんていやらしいこと言いながら、俺に帰順
して欲しいッス!戦袍自慢、青龍円月刀自慢のたくましい髭面九尺兄貴、俺に
矢文下さい!!失礼しました!押忍!
新潮コムコムの創刊号が、eBOOKのアンケートに答えると無料でもらえた。
ラッキー。
>115
酒見をたたけば劣化版池上もどきくらい出て来そうな気がするが、
いくら池上をたたいても酒見の爪の垢すら出て来そうもない。
まことにもって酒見は天下の奇才である。
こんなに面白のになんで売れねえのかな?
墨攻を読んだんだけどすごく面白かった。
この人の作品、ネットのレビュー見てると概ね評価高い感じがするけど、
墨攻以外の本も読んで損はないですか?つーか出身が同じ久留米と知って驚いた。
墨攻楽しめたなら損はしないんじゃないかね。
陋巷は長いんで人によっては挫折しそうだけど
>>120 酒見ヲタとしてはどの作品も全部オススメしたいが、
「陋巷に在り」は長編で大変なので、まずはデビュー作「後宮小説」(文庫あり)。
>>121ー122
d 三国志好きなんで泣き虫弱虫諸葛孔明と
薦めてくれた後宮物語を読んでみます。
後宮物語→後宮小説でした
三国志大戦DSで酒見先生と対戦したいです!
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 23:13:14
陋巷に在り置いてない本屋多すぎてイラつく
新潮文庫の酒見作品をまともに置いているか否かで、
その本屋の志の高さを判断している。
俺が住んでる市の本屋は
泣き虫弱虫諸葛孔名2すら置いてないよ…
ようやく孔明2巻読了。
手品で爆笑。
殺し屋集合のジーザスはマンガのジーザスだよな?
雲のように風のように
聖母の部隊を入手して遂に全部揃ったわぁ
オメ
俺は童貞だけ持ってない。オチの話題が出てたんで、本屋で最後だけ読んでみたけど。
テスト
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 14:19:00
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1097305937/l50 956 名前:名無しのオプ メェル:sage 投稿日:2007/04/28(土) 10:47:49 ID:hT24DesU
>954
「後宮小説」って、
「女は子どもを産むもの」とかいうテーマの話だ。
不快に思う人がいるのはあたりまえじゃないの。
「子どもはどこから生まれますか?」とか言って得意になってる奴が威張ってる
小説を、名作扱いするの?ばかじゃね?
酒見の文庫本のあとがき読むと、こいつが品格ある人物だとは思えない。
「しゃばけ」が名作だとは思わんが、「後宮〜」よりはマシ。
いちいちコピペしてくれなくていいよ
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/28(土) 16:12:08
>134
シャバケ読んでるような奴に貶されちゃうんだなwワロタ
中身を「女は子供を産むもの」だけで断定、後書きで人格攻撃…。
話にならないね。
>「女は子どもを産むもの」とかいうテーマの話だ。
んー、そんなテーマだったっけ?
後宮を子宮に例えたりするのは角先生の学問で
「子どもはどこから生まれますか?」っていうのは銀河と江葉が
ヨーロッパの何とかっていう婦人と同一人物かも?とかいう余談で
根拠とされている部分。
それとあとがきは文庫にしか書いてないと思う
酒見はもっと本質的な事を描いているのになあ
それを読み取れないってのは残念だね
誤読したあげくに中傷ネタに使うってところが何ともアイタタだ。
…というか、これの人、単に文庫立ち読みしただけなんじゃないかな。
で、後書き読んで勝手にキイイ!女は産む機械ですって!?とヒート
アップしたのかも。
どっちにしても他の作家さんのスレでわめく中身じゃないな。
後宮小説か…混の兄貴が好きだったなあ
混沌みたいないい意味でわけわからんキャラは
よくでてくる
>141
まあ世の中にはドリトル先生みたいな本ををそう言う目的に使う人までいるわけ
だし。逆に考えるとそう言う人達の標的になるほどメジャーと認識されていると
言えるかも…。
あとがき面白いけどなあ
エッセイとか書いてくれないかな
この人アニメをジブリと思ってたらしいし、後宮小説も読んでないんじゃないか。
チラ見してそれがすべてだと思い込むタイプの人。
それはおいておいて、今月の泣き虫も面白かった。
孔明と劉備が悪徳業者だった。クーリングオフは出来ません。
>>144 いや、メジャーと認識されているっていうのはちょっとどうかな
知名度は多少上がってきてると思うけど
>>62 ウエダハジメが一般人に全く受け付けないと似たようなもんかな
あっちのが難解か…
聖母の部隊や語り手の事情みたいなのももっと書いて欲しいんだが
売れないんだろうなあ
NHKで殷墟やってるが、なんかえげつない王朝だったんだな。
当時の感覚で逝けば、それが普通だったのかも
酒見の場合、殷をどうこうというより周を褒め殺ししているって感じで
あんまり殷のことは書いて無いけど
股をどうこうに見えた
第二部が出てるの知らなかったので早速買ってきた
まだ三分の一しか読んでないけど今回のも最高だな。
小説で吹き出すのって中々無いからw
153 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/25(金) 22:02:03
第二部を読み終わった。かなりワロタ
やっぱりこの人の作品は好きだなあ
泣き虫弱虫の連載って今どの辺の話?
捜してるんだけど別冊文芸春秋売ってないんだよなあ
第三部が始まった直後。
まだ二部終了から全くと言っていいくらい話は進んでないから
連載で追いかけるならいいタイミングだ。
バックナンバーは大き目の図書館で。
>>155 サンクス。赤壁はまだまだ先だな
ちょっと図書館まで雑誌捜しに行ってくるわ
>150
インカだかアステカだかも、ピラミッドの天辺で盛んに人身犠牲を捧げてたらしいし、古代世界ではよくあることじゃね?
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/06/11(月) 00:33:35
別冊文藝春秋7月号発売age
なんか今月は短かったような気がする。気のせいか
墨攻はよかった
もっと書いて下さい
泣き虫―は最高に面白いのだが
ピュタゴラスの収録作のような短編ももっと読みたいなあ
過疎過ぎる
今回受賞作は知らないが、森見や麻紀目に直木賞やるくらいなら、今からでも遅くないから「孔明」ノミネートしてよこせ。
孔明は面白いけど
時事ネタを取り入れすぎてるんで、何か賞を取ったとしても祝福できないわ
>164
じゃあおまいが割り注を作ってみたら?いいのが出来たら、いづれ酒見全集が編まれる時に、一緒に収録されて後々残るぞw
>>165 丸谷・永川・高松訳の『ユリシーズ』みたいになるなw
泣き虫弱虫自民公明
>166
そういうのもあるけど、もっと身近なところで突っ込んで欲しかったな。
孔明つまんなくはないけど
物語をもっと書いてほしいなあ
小説は打ち止めなんだろうか
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 11:31:11
うわぁ
別冊文藝春秋キターーーーーて、隔月とはいえ定期刊行物だ、あたり前じゃん。
文庫はまだかあ!なんでここまで遅いかな
大幅に加筆修正しているのか
あとがきがありえない程長いのか
それとも文庫になる気配すらないのか
文庫になったら布教しまくるつもりなんだがなあ
単行本が2004年11月だから文庫化は今年の11月頃と違うの?
今月の別冊文藝春秋は、呉の人たちの広島弁が出まくりで面白かった。
今号分だけ読むとすごくまっとうな三国志小説みたいだったw
地の文であやふやにせず孔明のセリフが全部書いてあったからか、宇宙的な部分があまり無かった感じがする
章題に名前があったのに出番なかった美周郎の登場は次回までもちこしか
やっぱり呉の武闘派ヤクザらしくバリバリの広島弁なんだろうか
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/18(土) 15:43:33
あげ
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/18(土) 16:39:38
早漏に成りツマンネ
1巻冒頭で中断した
何で大森なんか信じたんだろ
別冊文藝春秋を置いてあるところ少ないよ
うちの近所は別冊文芸春秋1冊だけしか置いてないなぁ。
つか呉面白すぎ。立ち読みすんの辛いwww
近所のちっせー本屋に泣き虫〜の単行本置いてあって吹いたw
大手でも無くってわざわざ取り寄せたのにすげえよw
いい本屋さんだな
>>183 ニコ市場初めて見たんだけど、コレって罠なのか?
関連動画ってどこが関連なんだおwとは思ったが
(単に三国志をインスパイアしてる作品系)。
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/09/29(土) 20:45:23
おお、楽しみだ
これは鉄板で面白そうだ
おお、これは楽しみだ。
エッセイか。
あとがきみたいなノリを期待していいのだろうか。
楽しみだなー。
あとがきと言うとエロゲの解説を延々と続けるわけですね
>真剣かつ諧謔に満ちた絶妙の筆致
さすがに上手いこと言うなあ。
いけない読者と噂されても
早く読みたい。
>>185 情報d!さっそく明日最寄りの本屋で注文しておこう!
ああ、すっげえ楽しみ。孔明の文庫もそろそろかなあ。
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/12(金) 11:47:51
その前に「別冊文藝春秋」発売上げ
別冊文藝春秋購入sage
今月はおとなしかった
あと、3日かな?
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/20(土) 01:48:16
誰かさっそく買った人はおらんのか?
>>198 新書の早売りなんてやってる書店あるのか?雑誌ならともかくもw
>「中国古今人物論」
普通の本屋にあったよ。
書き下ろしじゃなくて、「NHKラジオ 中国語講座」の連載をまとめたもの。
そんなのに連載してたのが初耳だ・・・
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/20(土) 15:45:03
後半の「中国拳法」の項が色々な意味で面白かった。
思ったよりもおとなしい語り口だったw
いつもはじけまくってる訳じゃないってことか
不定期連載のマンガについて書いたエッセイ?も発売してくれないかな
マンガエッセイ打ち切り以降に孔明以外の連載があったとは!
ここでもそんな情報全くなかったよね
今から站椿功を実践したい
「軽薄な曹操、陰湿な孫権、???な劉備」とさっくり切って捨てる・・・ように
見せかけて案外それが褒め言葉だったり、
易や気の話など近代科学的には微妙なところを、盲信するでもなくにべもなく否定するでもなく
おもしろおかしいエピソードを紹介しながら「私見」を展開していったりと、基調としての酒見節は健在。
面白かった。
孔明の次は中国拳法モノ期待してもいいかな。
売ってねえー、他の文春新書の新刊はあったのに
近くの金文堂いったら入荷してないでやんの
市内のどの支店にもないとかいわれた
仕事忙しくて他所に足を伸ばす暇ないので注文した 待ち遠しい
自分は店の人に「新書なのでそれなりの数量で入荷しますよ」と言われたが、
「あえて取り置きして下さい」と伝票書いて貰って、発売日に買った。
棚や新刊コーナーを探しに行かなかったので、入荷数はどのぐらいだったか
わからないが、孔明1冊も置いてない書店だから信用しづらいっつーか…w
天山遯先生の元ネタがついに分かったよ
李衛公問対を読みたくなった。
新刊あとがきで映画についてちょっとだけ書いてあったな。
ストーリーについては触れてないけど、作者的にはどうなのか聞いてみたい。
>>213 想像するに、
羅漢中の「三国志」(=森秀樹の漫画)を基にした横山光輝『三国志』(=映画)
を目にした陳寿(ただし二次創作大好き)のような気分ではなかろうか。
中国拳法の話を小説として昇華して欲しいな
羅漢中「三国志」じゃなくて羅貫中「三国志演義」と書くべきだったが気にしない。
王向斉主人公でがっつり書いてもらえないだろうか>中国拳法の話
民明書房を創設しようぜ
金庸愛読者でもあるんだが、酒見版武狭小説も面白うそう。
確かに読んでみたい。
個人的には中国ものばかりじゃなくSFも書いてもらいたいんだが
金にならないのではなあ
俺が3冊4冊買ったところで意味無いしな
今ちょうどそのSF作品「地下街」読んでるんだが
「悪魔王チチブノミヤ」って、大丈夫なのかよ…^_^;)
今の今まで「さかみ」だと思ってました。
ごめんなさい。
女だけど「童貞」とか「ピュタゴラスの旅」もけっこう好き。
あの手の系統の話も、読み切りでいいから書いてもらって
後日短編集が出るといいんだけどな〜。
唯一の未読作品「D'arc ジャンヌ・ダルク伝」が未完なのも惜しい。
短編集って、聖母とピュタゴラスくらいか。
あんま無いのは、やっぱ原稿頼む出版社側の事情なんかなあ‥‥
童貞は俺もすっげー好き。最初に読んだ時の衝撃は凄かった。
「地下街」が妙に(自分でも何故これがこんなに?っていう)大好きだったから
「語り手の事情」を読んだときはヒャッホウ♪だったな〜。
私も女だけど「ピュタゴラス」や「童貞」も好き。へんてこなのももっと読みたい。
別冊文藝春秋購入sage
周喩、孔明と初顔合わせ。
一目見るなり(以下略。いやはやさすがw
陋巷に在り、は超面白かったけど、
そのあとなんか書いてんのかなぁ
200ちょいしかレスないんだから
目通してから書き込めよ…
つか、スレタイ嫁
それをいうならテンプレだろ
ラノベ板のスレと間違えたのだろう。
>>185情報にあった「中国雑話 中国的思想」って、NHK中国語講座での
連載が元だったと、あとがきを読んで知った。
酒見さんの最近の仕事って、別冊文藝春秋での「泣き虫弱虫諸葛孔明」のみでいいの?
中国語講座みたいに、ふとした所で仕事してたりしてw
基本文庫派なもんで、別冊文藝春秋も酒見スレを見るまで知らなかったが…。
しかしそろそろ「泣き虫弱虫諸葛孔明」の1巻、文庫化してもいいんじゃないかと
思うんだけど、陋巷の時みたいに何かトラブルでもあるんだろうか?
陋巷の時のトラブルkwsk
>>234 自分も詳しくないけど、まだ屋風トピに酒見専トピがあって
酒見さん降臨もあった当時の話。
ま〜いわゆる出版社による言葉狩りのせいで、
陋巷が単行本→文庫化時期に対象作品となったらしく
酒見さんの意思と編集者が対立してしまったらしい。
236 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/31(月) 20:58:23
「泣き虫弱虫諸葛孔明」の文庫化に期待age
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/01(火) 16:41:34
「陋巷に在り」を読破するまでに泣き虫弱虫諸葛孔明文庫化してくれよ〜
>>237 今自分もロウコウに在り読んでるが
1〜2日に1冊ペースだから、今月中に読破しちゃう
その後どうしよう(´・ω・`)
部屋にあるはずの後宮小説が見つかんね。すげーションボリ
もう一冊買え
文庫を買え。あとがきもついててお得だ。
年末に帰省した時、暇だったので実家に置いてあった後宮小説を手にとったら
勢いで墨攻童貞周公旦語り手陋巷と一気に読みきってしまった。
恐るべし酒見作品の中毒性。
ピュタゴラスだけ手に入らない…
ジャンヌダルクの漫画だけ手に入りません
俺はなぜか周公旦だけ見つからない
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/24(木) 19:07:30
確か全て近くのブクオフで売ってた
酒見さん、「陋巷に在り」で「歴史に忠実に」とか訳知り顔の人に
たたかれたりしたんじゃないかと推測する。
だから「泣き虫」では孔明の姉は「孔明の姉」のままなのだ。
「架空の名前つけたら、歴史への冒涜なんだろ?」という挑戦なのだ。
ロウコウにあり後書きで時事ネタは避けるみたいな事かいてなかったっけ?
孔明では時事ネタ・アニメネタオンパレードであれっ?と思った
「泣き虫」第三部はやく出てほしい。
そして「神聖モテモテ王国」にみんな吹きだすのだ。
>247
それはわざとやってるんだと思う。時事ネタがいずれ色あせて、それがまた笑えるようになるという計算では??
今のうちに時事ネタを含む脚注を作っておかないと。
作者本人が既に用意してそうでもあるがw
俺、「雲のように風のように」TV初放映時に標準で録画していて、
今も大事に保管している。録っといてよかったw
DVD出たんだったっけな
なぜか2002年にもなって
>250 脚注
松之ごっこして本に書き込みしてるw
今現在でもネタ全部が判らんのに後世全集とかになったら大変
>>253 ここは是非松之ばりの切れ突っ込・・・は難しいか。
「嘘を嘘と(ry」を地で行くような作品を書く人だしw
「陋巷に在り」は、もうしばらくしたら、新装版で全六巻くらいに
まとまるんじゃなかろうか。「泣き虫」が文庫化されるあたりで。
別冊文芸春秋発売sage
・・・孔明載ってないぞ
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
別文が珍しく平積みしてあるとおもったら、原稿落とした?
作者取材のため休載?
久々に来た。
酒見スレ、あっちこち落ちてココしか生きてないんだね。
孔明の文庫化待ってるんだが、編集部に働きかけ
(文庫化しないのか問い合わせてみる等)をしないと出ないのか?
ああ、知らぬ間にラノベ板のスレも落ちたのか
261 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/02/10(日) 11:57:22
>>256 確認、前号で休載の告知って載ってたっけ
262 :
243:2008/02/10(日) 17:30:30
ねんがんのダークを手に入れたぞ・・・
でも尻切れトンボで続きもほぼ絶望的だよねこれ
読んでよいものか
酒見さんの私生活ってほとんど不明だよね。
>>264 そうだね。結婚しているのか、していないのか? 兼業なのか?とか。
まあ、作品の出来が良いから関係ないといえば関係ないけどね。
昔のレスにもあるが、
作家の部屋拝見みたいな企画に出てた写真からいうと
…奥さんいないんだろーなー…という感想だった
奥さん子供いるもんだと思ってたんだが、
どっからの情報だろう・・・。結婚してないの?
奥さんいると思ってたけど、いないんだっけ?
あと、出版芸術社から出る日本SF全集に
この人の短編がのるみたいだね、何のせるんだろ?
SF全集で短編となると「地下街」あたりかな。「聖母の部隊」だとかなり長いし。
個人的には「追跡した猫と家族の写真」をお願いしたいところだが。
自分は、とっくに既婚者かと思っていた。
恐らく作者近影が若かりし頃痩せ型→現在ちょい太めな姿への変化で
食生活が良くなったのかと勝手に想像していたせいだがw
>>266 そんな企画があったのか〜。見た事ないけど…全部の部屋?
もし書斎だけだったのなら、そこだけは奥さんがいても
掃除させないと断固拒否する作家もいるよ。
(資料を移動させられると困るから等の理由で)
>>268 初めて知ったよ、ありがd!
>>270 前スレ350より
小説新潮1994年4月号のグラビアに酒見賢一の書斎が載っていて、
漫画やゲームの他にモデルガンが無造作に転がしてあった。ガンマニアでもあるらしい、って既出だっけ?
別件でバックナンバーを漁っての拾い物。
「墨攻」の原作者は酒見さんと、中国の人わかってんのかな。
「陋巷」はどんな感想もつだろう。
「孔明」笑ってくれるだろうか。
>>272 >「孔明」笑ってくれるだろうか。
『中国雑話』の記述に基づけば関羽の描写がヤバイかもしれん
>「墨攻」の原作者は酒見さんと、中国の人わかってんのかな。
恐らく理解していないと思う。漫画版の後半は原作とは
全然違うテイストだから別にいいんじゃね?
映画化の時、とってつけたように原作酒見って後からクレジットしたぐらいなんだし。
失礼この上ないけど、その時の漫画版の出版社の対応とかが
悪かったんだろうとしか思えないしなぁ。
映画化した時に原作者に著作権料(収入)が酒見さんに
入ったのかどうかは気になるけど…。その点だけはスルーだったら嫌だな。
「そういえば後宮小説と墨攻読んだなぁ」と
図書館で見かけた「孔明」2冊一気読み
ケンイチありがとう
面白すぎてテンション変
いいぞケンイチ
その調子だー
孔明ってこれから女の子キャラ出る予定ない?
このままでも面白いけど酒見少女キャラが見たいよー
単行本派なんで連載でどうなってるかは知らんけど
小喬は周喩との絡みで出るんじゃないの
あ、「少女」か・・・
小喬はギャル語でしゃべりそうだな
孫権の妹姫に期待したい
呉夫人は極妻と予想w
ツンデレかもしれないぞ
アヤナミ以前に
「江葉」というキャラを描いてしまったお方だしな
江葉タンいい娘だよ
昔は銀河一筋だったんだが、歳を取るにつれて、だんだんセシャーミンが可愛くなってきた。
「全集 酒見賢一」がいつの日か刊行されたら、
別館に必ず「雲のように風のように」が入るはず。
凄く下世話って言うか、余計なお世話なんだけどね…
酒見さん、原稿料ってどのぐらい貰っているんだろう?
自分には、寡作な作家さんのイメージ。
それに数年後には文庫化されるのが慣例になってるので、
ハードカバーで単行本発売されていても買わない読者ってけっこういるし、
漫画雑誌を買うほどには小説の掲載誌を買う読者も少ないと思うから。
ちゃんと人並みに生活できているのか不思議なんだ。
デビュー作でファンタジー大賞を貰った「後宮小説」が
絶版になってしまった時、とても悲しかった(´;ω;`)
本業他にあるんじゃなかったっけ
>>288 前スレで専業になったんじゃなかった?とレスしてる住人もいたように思う。
でも自分はあまり詳しくないので、どっちかわからん。
連投すまん。違う話題で…web書店(つか取次ぎ?)サイトで「酒見賢一」で
検索したら引っかかった本。どれも未読で1と3がとても気になる。
図書館に置いてあるか…は、?な本達(1は、絶版らしい)。
1.『遍歴と興亡 ―二十一世紀時代小説論―』
講談社、著者:中島誠、発行年月:2001年1月
内容→歴史・時代小説は大胆に鮮烈に変化している国際化の時代、新しい世紀をむかえ、
強力な新しいタイプの作家たちが出現している。宮城谷昌光をはじめ、
ふたりの賢一〔佐藤賢一と酒見賢一〕宮部みゆき等々――
第1章 二十一世紀に甦る時代小説;
第2章 酒見賢一と佐藤賢一;
・・・省略・・・
第8章 二〇〇〇年の大収穫
2.『水曜日は狐の書評 ―日刊ゲンダイ匿名コラム―』
筑摩書房(ちくま文庫 き19−1)、発行年月:2004年1月
内容→お父さんたちが通勤電車で手にする夕刊紙「日刊ゲンダイ」で22年間の長期連載となった〈狐の書評〉。
マンガ家の意地を見せる高度な達成―原作酒見賢一/脚本久保田千太郎/作画森秀樹『墨攻1』;
3.『回思九十年』
平凡社、著者:白川静、発行年月:2000年4月
自らの学問人生を綴った「私の履歴書」と、時空を逍遥遊する11の対談を収録。
酒見賢一;書と字
おいおいおい『後宮小説』文庫版は絶版になってないぞ
その後のファンタジーノベル大賞作は絶版になってるのが多いけど
そういえば『鉄塔武蔵野線』は復刊したね
292 :
287:2008/03/10(月) 02:53:32
>>291 文庫版が売ってるのは、もちろん知ってるよ。
そうじゃなくてハードカバーの新刊は、今手に入れようと思っても
売れ残りが店頭にない場合は、もう古本しかないんだな〜と。
今更ハードカバー欲しがる事情が分からん…
後書きも解説もないぞ
帯の銀河がエロかった
ハードカバーはファンタジーノベル大賞の審査員達の講評が
書かれたペラっとした紙が入ってた覚えがある
しかし「後宮小説」送られてきた審査の人たちも、面食らったろうなぁ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!って祭り状態だったかもよ
それで翌年が佐藤亜紀だからな
選考も楽しかったろう
読む時も「ファンタジーノベル?剣と魔法っすかwww」って思って読んだらアレだもん
参りました
広義のファンタジーって幅広いわね。
三国志だって広い意味でいえばファンタジーだ
島耕作もSF(Salaryman Fantasy)らしいからな
>>302 仰るとおり
第2回は大賞が該当作なしで、佐藤亜紀は第3回の大賞でした
佐藤亜紀さんは、いつまで新人賞作家なんだ。
褒めてくれるのはありがたいが。
越後の虎もがんばってるなー
>>296 なんか一次選考では二人が不可にして一人だけ満点つけててギリギリで二次に上がったってどっかで読んだ
最終選考は高橋源一郎のエッセイによると後宮小説を大賞に推すつもりだけど他の人に反対されるだろうな〜
→あれ?満場一致??っだったそうな
こんなスレあったのか。
>>259 孔明はまだ完結していないので、文庫化はしばらく
先のことだと思う。
陋巷は、途中休載とか、13巻という膨大な量があった
からとかで、完結前に1巻から徐々に文庫化されたけど
普通のスパン(3年)より待たされた。
宮城谷三国志(文春)が6巻まで出ているのに、一向に
文庫化されないのと似た感じだと思う。
>>305 ということはアレかな、大森望が下読みだったってメッタ斬りには書いてあったから、……っつうことは大森がいなかったら酒見のけんちゃんはいなかったということに……
>>306 え?文庫化って完結しないとやらないもんか?
通常長期連載の作品だと、酒見さん以外の事例になるけど
単行本(ハード)発売後3年経過ぐらいで、文庫化になるパターンが多くね?
あと「陋巷に在り」の時は、文庫化が途中で滞った事情を
屋風トピ(酒見氏降臨)での説明によって知ったので、大人しく待ってたが。
酒見氏自身の思惑では、審査員に手塚御大がいたから
ファンタジー大賞に応募したそうだけど…
ご存命だったら、手塚御大の感想を聞いてみたかったねぇ(愚痴すまそ)。
>>308 手塚さんは多忙で命縮めた人。選考するほど読書の時間は持てなかった
んじゃないかな。
・・・手塚さんが「後宮小説」マンガ化したとしたら、「腹上死」と官吏の
思惑までしっかり描くだろう。
手塚さんが漫画化したら壮大な生命の物語で全何巻になるやら
カクート先生主人公で三巻分くらい
>>307 そう考えると恐ろしいというかなんというか…そうであっても
酒見さんや後宮小説は必ずどこかで日の目を見たと思いたいけど
マジで最高の第一回大賞受賞作品だったよね
「ファンタジーノベル大賞」ってことで、ライトで軽い児童文学
っぽいものを企業は期待したんだろーね。
・・・なのに。
「腹上死」でこの大賞は始まってしまったのだった・・・・
スポンサーの清水建設はがっかりしただろうが、選考委員と一部の読者は大喜び。
文学賞としての歴史的価値・位置付け的には無類の幸運。
あれは、アニメ化も賞の一部だったのかな
宮崎駿の映画なのにテレビで変な時間にやるし変なの・・・と、子供心にも不思議だった
↑子供だからあの絵は全部「宮崎産の映画」
「メッタ斬り」にその辺の思惑も書いてあったっけね。
絵柄から想像して安野光雅を選考委員に入れたら、小説の趣味は絵柄とは全然違ってたり。
>316
安野さんはさわやかで上品な絵を描くし、
悪魔の辞典日本版ものしたブラックも理解するお方。
というのは一般的な見方じゃないの?
酒見さんとも通じ部分ありそ
「酒見さんのせいで、こんなヤクザな仕事に・・・」
と、佐藤亜紀さんが冗談でなげいてる気がする。
酒見氏の官能描写は、女性に人気だそうな。
このスレで安野光雅氏の名前が出てビクーリw
画家だけど、理数系な頭脳をお持ちで面白いよね。スレ違いすまん。
大賞受賞1作目が「後宮小説」になったことは後々まで尾を引くよなあ。
受賞作はどれも無類に面白いが癖がありすぎて一般受けしない。
大賞逃した作家の方が内容が薄くて読みやすいから売れるってのは寂しいよな。
まあ酒見や佐藤亜紀がベストセラー作家になってるところは想像できないけどw
でももっと売れてほしいけどね〜w
何か読みたくて悩んだ時に
とりあえずファンタジーノベル大賞出身の作家を選んでみる
酒見ありがとう
>>318 佐藤亜紀さんのHPには、酒見氏への敬意を払って投稿した、とまで言ってるから、あながち。
ちなみに、イギリスだったらモーム賞もの、らしい。
ああ、でもなんかのきっかけでいっそオリエンタルブームの波に乗ってでもいいから海外でも評価されてほしいなあ。
>>320 一酒見ファンとして、またファンタジーノベル大賞ファンとしても
大賞受賞者がもっと日の目を浴びて欲しいと切に願うところではあるが、
まず間違いなく、受賞者当人は売れ線を狙ってこの賞に応募したわけではないだろうと思うw
受賞者の、新潮社に対する不満、まだあるのかなー。
読売新聞協賛してるなら、中央公論新社がひきつげばいいのに。
酒見さん、罪なおひと・・・
今秋には映画でレッドクリフが公開で、
日本公開未定だけどThree Kingdoms: Resurrection of the Dragonてのも公開するらしいと。
こういう横文字タイトル見てると、アレを思い出してしまいませんか?
思い出しますなあ、アレ
Resurrectionを意訳して「目覚め」と訳せばどうなるか……
つか、まんまやんwwww
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/04/08(火) 19:24:49
吹き替えはビーストウォーズメンバーで
演出 岩浪美和でハチャメチャ
なら観たい
>329
別冊文春、自分の存在意義を無くするような真似をしておきながら、何のお詫びもお断りもなしか。
買って読んでみたけど、一月号から何の滞りもなく続いていて、特に何か抜け落ちたような形跡はないなあ。
史学的には赤壁の戦いは、在ったかどうだかワケ分からん、
というところが編集部内の正統的サンゴクシシャンの逆鱗に触れて、
載せる載せないの話しになったのかと邪推してみたり。
横山光輝のアニメ版三国志を見ていると、違った意味で面白いね。
酒見版のアニメが見たくなった
>>331 悪いが、
激しく同意だwwwwwwwwwwwwwww
>>332 酒見が普通に赤壁書くとは思わないよなJK
今、陋巷を読み返してるんだけど
医ゲイの外伝が読みたい
疾をうばったうばったと治していくとかw
保守
お、
>>269での個人的お願いが実現して少しうれしい。
しかし面白そうだな日本SF全集。
かなり欲しい。
おお。
>>338情報乙です。
四六判で@¥2625-×6巻か…収納場所が難しいな。
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/05/21(水) 03:23:06
保守
泣き虫(ry がたいそう面白かったので、さてネラーの間ではどう言われているのかな?
と、久々に2ちゃんねるを覗いてみたら、まー全然みつからないこと。
やっとここを見つけたのでこれからジックリとログを読ませていただきます。
孔明って外で読めないくらい笑えるし面白いのにあんまり…読まれてない?
文庫になったらも少しマシかもだし、あとがきも読みたいから早く文庫になってほしい…。
酒見スレは一時文芸、SF、ラノベ、三戦と乱立していたけど結局共倒れした。
山風@ミス板、サトケン@世界史板、荒山@ハン板みたいに
本拠地に立てこもられれば良かったんだけど、三戦が分解したのが痛かった。
保守、孔明文庫はまだか
ある程度版も重ねてるし
売れないから文庫化せずってわけでもないよなあ孔明?
出版社的には「単行本が売れてるからこそ文庫化しない」という判断をすることもある。
というわけで、知名度がそれほど高くない割にコアなファンがつく、
まさしく酒見さんのような作家の作品は概して文庫化が遅い。
高村薫みたいな凝り性だと直しすぎていつまで経っても文庫にならない。
ってのもあるし。
それはそーと、泣き虫ry で酒見氏が行間に挟んでいるネタのうち
オイラは何%くらい確認できているのかチョイと気になるなぁ。
デビルマン、エヴァンゲリオン、刑事コロンボなんてのは即座に理解したけど
おいらは最近のK1とかプロレスとか全然見ないから選手の名言とかが
さりげなく挟んであっても読み飛ばしているんだろうな。
・・・ちょっと悔しいw
本作で「全身これキモッ!」な童貞戦士として描かれいる趙子竜は
赤壁戦後ほどなく桂陽か零稜にて同性の太守の娘を嫁に取る筈なんだけど
そこを酒見氏がどう料理するか今から楽しみだ。。。けど、
今のペースだと何年後になるやらw
赤壁までで終わりの予定って書き込みを以前読んだような・・・
「蛇足である」って前置きして小ネタをやってくれたらいいねw
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/07(土) 11:43:18
毎号ちゃんと掲載されるかみんなで心配している状況も微笑ましいですな
>>352 まあ、今のところ酒見氏の文章が読めるのは「泣き虫」しかないので、どうしても心配な訳ですよ。
>>348 連載完結したら(っていつになるかわからんが)、ここの住人で小ネタの
突合せ大会やろうぜw
俺、懐かしアニメ&漫画担当な!
別冊文芸春秋購入sage
今月も割とおとなしめだったが、
周瑜の
「しかし殺す」
発言がキラリと光っていますな。
こんなこともあるから、そう暢気に構えてもいられないし。
ttp://www.bunshun.co.jp/mag/bessatsu/bessatsu274.htm とりあえず立ち読みで済ませたが、黄蓋佯降のくだりは、取り合えず筋をなぞっている感じで、まあおとなしめ。
孔明が七星壇で東南風を祈るあたりで漸くそれっぽくなる。やっぱり変人孔明が出てこないと面白くない。
「泣き虫〜」は赤壁までというのは俺もどこかで読んだような気がする。
仙人としての孔明も本編の眼目のはずだから、
その最大の見せ場の赤壁で終わらせるのはアリかもしれないが、さてね。
この人の作品で大人の女性が出てくる小説ありますか?
後宮小説の銀河は天然のカマトトというキャラクター造形があざとく思えてちょっと苦手だったので。
でも文章のリズムや世界観はとても好みでした。
>>357 要望にあうか分からんが、語り手の事情とかいいんじゃない。
紅葉が非処女っていうのがポイント高かった。
>銀河は天然のカマトトというキャラクター造形があざとく思えてちょっと苦手
あざといって思う人もいるのか。
俺は単純に無垢で可愛いくらいにしか思ってなかったけど。
あと、性的に未熟な少女が後宮で出世・活躍していく意外性が面白いと思った
まあそれもこれも全部ひっくるめて
「嘘っぱちだよ〜ん」
で落とすための仕掛けだからな。
そういう意味ではかなりあざといw
多分あざといという言葉の捉え方が違うから話があわないんだと思う
大人の女性ということなら聖母の部隊も一つ
童貞もある意味大人の女に翻弄される話だな
孔明だってお姉さんとか奥さんとか大人の女性って感じするよ!
子蓉姉さんもオトナの女ですかね
毎度のことながら初心者さんがいらっしゃると
みんなで寄ってたかって全部すすめるなw
>>367 357さんは「陋巷」は子蓉さんに肩入れして読むかもなぁw
子蓉さんは滅茶苦茶で怖い女だけど大好きだった
子蓉はね、なんていうか・・・
そうだな。「ファム・ファタール」という概念を具現化したような感じ。良くも悪くも。
子蓉が運命の女って…無茶苦茶怖いがなw
子蓉は眼科医に喧嘩ふっかけることで、自ら運命を創り上げたって印象。
むしろ誰より漢の中の漢。
弟に貸していた酒見全集wが戻ってきたので久し振りに読み返してみる。
周公旦と墨攻は手軽に読めていいなあ。
酒見賢一全集・・・このご時勢。DS版になっちゃうかもな。つまらん。
ハードカバーにまだ余命があるなら、別巻は確実に「雲のように・・・」の
DVD(リマスター版)が入るだろうな。「墨攻」は微妙。
参考資料に「神聖モテモテ王国」があったらうれしい。
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/14(土) 09:15:13
漏れすぎる密談の怪
>>375 一瞬、何かと思っちゃったよ。
中国の史書っていいかげんだよね。史書にまで載る密談…
「史実どおりに」って文句言う人たちに、頭来てるね。酒見さん。
やっぱ、うるさ型に色々いわれちゃってるのかなあ
どちらかというと面白がっているように見えるがw
>376
史書に密談の話がでっち上げられているというネタは別に中国だけでない。
例えば、トゥキディデスなんかも、ありえないような演説や対話なんかを
盛り込んでいる。
洋の東西を問わず、歴史家はやってること。
泣き虫〜を改めて読み返した。
「些か戦塵に塗れてきもうした」とかいって職場に到着してみたい。そんなしょーもない妄想。
>>380 じゃあ、会社着く前に営業の一つでもこなしてみようか
382 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/25(水) 16:25:07
>>357 あざといっていうか「わざとらしい」って感じですかね?
個人的に銀河は可もなく不可もなくでしたが
あー、陋巷に在りまた読みたくなってキター
子蓉や少正卯のキャラクターは主人公達よりも強烈で印象的でした
しかし顔回は最終話で旅に出て
よ と別れを言ってそれっきりなんですかね(´・ω・`)
お遊びでも許婚という間柄だったのに
諸葛均が兄をなじる場面で
不是東西=ひとでなし 牛太郎=ポン引き(ちょっと自信なし) 忘八蛋=恩知らず
は、なんとなく意味がとれたのですが、「にゃんがつおぴい」だけが
さっぱりわかりません。どうやら最上級の言語兵器らしいのですが
ググレカス先生に尋ねてもシカトされてしまいました。
このスレのエロいお方でご存じの方がいれば、漢字の当て字を教えてたもれ。
>>382 陋巷はあれで一応第一部完だからなあ
まあ続きが書かれる(書かせてもらえる)ことはなさそうだけど
顔回や孔子がどうなるかは歴史上の人物なので分かっているけど
ヨがあのあとどうなるかは知りたいですなあ
顔回のおかげで全く普通の人生歩めない体質になってるわけだし
どこかで後宮小説の最後のような後日談を少し書いてくれると嬉しいんだが
新潮社ではもう無理だろうしなあ、残念だ
>新潮社ではもう無理だろうしなあ
なんで?もうまったく縁がないってこと?
孔明買ったよ
文庫待てなかった
まさに孔明の罠だな
あれ?>388は>383への応答ね。
390 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/27(金) 22:52:30
>>384 レス有難う
旅によを連れて行くって言う選択は無かったんですかね(´・ω・`)
>>390 E-mail (省略可) :の欄に
sage
って入れてねw
>>388 出典と思しき作品名まで教えてくれてサンクスれす。
なるほど。なるほど。
西洋では
汝を犯す(イオ)⇒汝の姉を犯す(イオラ)⇒汝の母を犯す(イオナズン)
といった順で罵倒のレベルが上がっていくようで、中国も同じなのかな。
そう言えば「泣き虫孔明」の中にもジダンの姉と母の問題が挿入されてましたね。
まざーふぁっかーは中級程度の罵倒語だと思ってた。
中国でもヨーロッパでも最上級の罵倒語だったんだな。気をつけよう。
孔明通販で買ったんだけど
けっこう分厚いんだね
これだけあって幼少期〜三顧の礼までなのかw
米原万里のエッセイにも書いてあった。ある人が中国ですごく親しくなった青年に
「あなたは私の息子だ」って言ったら、それはあっちでは「お前の母親とやった」
って意味があって激怒されたって。
「お前の母ちゃん出べそ」って悪口も「お前の母親のヘソを見た」→「お前の母親とやった」
って遠回しに言ってるんだったりして〜とかも書いてた。
>>395 「お前の母ちゃん出べそ」
今日びガキでも言わない悪口だけどな
別冊文藝春秋の目次見たら
すごい読みたいものがいっぱいあったが、1500円は高いよー
雑誌なんだからせめて1000円以内で頼むわ
>>349 「水!」「魚!」のコンビが解消される所(白帝城)まで連載してほしいなあ。
常識人に見える故に、ぐんしーでない軍師龐統のケセラセラ劉備相手の苦労も読んでみたいし。
酒見の書く南蛮軍って物凄く面白そうだな
>>400 陋巷に在りでいい味出していた祝融(って神様なんだけどな)
が孟獲の奥さんとして出てくるしね(って名前が同じだけなんだけどな)
>401
あれは、神様と同じ名前の演義の創作キャラということ。
南方の神様だし関連はあるよ。
猛獲たちが、祝融を信仰してるというような形で出てくるんじゃ?と予想してみる
>400
劉備軍団十倍増しのカオスっぷりだろうなw
家に帰るとロッテンマイヤーさんが待ちかまえている.....
どんな三国志だよw
>>320 第一回なので、これで賞の方向性が決定してしまうということで
これを選ぶのには相当な議論があったというね。
事実この路線になってしまったわけだがw
まあ鈴木光司なんかも輩出してるけどね。メジャーはその辺までかなあ。
>>358 語り手さんは経験豊富なように見えて、自分のこととなるととことんウブってのが
萌えポイントだと思うが。
背を向けて逃げ出すくだりなんか読んでてゴロゴロ転がった。
>>367 やっぱ子蓉姐か聖母あたりになるかね。
小説新潮の来月号が、ファンタジーノベル大賞の特集みたいなのだが、酒見氏の短編はないようだ。
何でやねん。
新潮の考えてることはよく分かりませんたい
泣き虫弱虫を人形劇にしたの見てみたいな
アニメ化よりありえないけど
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/30(水) 16:11:26
今日、後宮小説のアニメやるのね
>>409 どこでやったの?>雲のように風のように
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/08(金) 08:06:23
保守
第3部に入って以降、文中に( )で区切られ挿入されてきた
作者の「ツッコミ」が明らかに減った気がする。
赤壁の合戦の経過を追うのに忙しくて想像の翼を広げる余地が少ないからかな。
第3部待ち
二部読み終わっちまったよー
これどこまで書くんだろうな。孔明VS司馬仲達までやるのかな
孔明の戦いはこれからだ。never end・・・みたいな感じとか
突然打ち切ったりとか
ジョン・ウー監督で赤壁の戦いが映画になるな
映画楽しみだ
酒見先生がいつか作中でネタにしてくれるだろう
日本公開を前提でエイベックスが出資してるからしかたないが
むりやり中村獅堂なんて出演させなくていいのに
>417
ぐんしーの役者はかまわんのか?
>>418 ぐんしーは台湾×日本人のハーフでなくとも、
イメージに合う役者見つけるのに苦労しそうだな。
長身、白皙、なんとなく浮世離れ(酒見ぐんしーでなく演義であっても)。
カネシロはあんまり好きじゃないけど、あの雰囲気はぐんしーに合ってるような気がする。
トニー・レオンは結構好きなんだが、美周郎のイメージとはちと違うような。
「陋巷」実写化したら
少正卯の役は江原啓之しかいない
聖母の部隊近所の本屋で売ってない
アマゾンですら買えないな・・・
出会いを待つしかないね
>>422 しばらく前に絶版になっちゃったよ。
奥で探すという手もあるんじゃない?
13日(土)にテレ玉で雲のようにやるな
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/13(土) 11:47:03
今ごろだけど、映画「墨攻」を見た。
おまけの特典映像でアンディ・ラウが、墨家に関する小説が日本で書かれた
ことについて、驚きをもってコメントしていた。
映画の出来やアレンジはともかく、もっともっと酒見氏は評価されるべきだと
思う。
>>426 >おまけの特典映像でアンディ・ラウが、墨家に関する小説が日本で書かれた
>ことについて、驚きをもってコメントしていた。
どんなこと言ってました?
当方も、遅ればせながら「墨攻」観ました。
毀誉褒貶いろいろありましょうが、
色調を地味に抑えてる美術には好感もてたし、マジメに作ってるな
と思いましたよ。黒澤さんなら革離は間違いなく死ぬでしょう。
娯楽とテーマ性との調和は難しいね。
430 :
427:2008/09/15(月) 00:23:05
431 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/16(火) 10:09:52
特典映像でのアンディ・ラウ曰く、
(Q 中国の歴史を描いた日本の原作漫画をどう思いますか?)
この「墨攻」を知ったとき、とても驚いたのです。墨家思想は2000年
以上前のものですが、その後時代が移り変わり、中国では広まりませんで
した。まさか墨家を描いた小説が日本で出るとは思いもしなかったです。
それに漫画にまでなっていて、本当に驚きました。また作者が墨家思想を
理解した上で表現したイメージにすごく共感できたんです。とても好きで
すね。
劇場パンフレットのアンディ・ラウ曰く、
(Q 「墨攻」のどこが一番魅力的に感じましたか?)
日本人が中国戦国時代の重要な思想を描いたという視点がユニークに感じ
ました。それとともに、この原作者は大変勇敢な方だとも。だって、中国
と日本の歴史上、日本人が中国の歴史をモチーフに反戦を訴えることって
すごく意義深いことですから。(略)
アンディの言う「原作者」が、小説と漫画をごっちゃにしているような気
がしなくもないが、おそらく酒見氏への評価と考えていいと思う。
酒見さんとジェイコブチャンを対談させられんだろうか。
チャン「今までにどんなものを?」
酒「孔子などを・・・・13冊も書きまして」
チ「おお・・・」
酒「で、今は孔明を・・・」
チ「全部映画にしたいですね。あなたの視点は面白い。勉強になります。」
酒「あ、いやその・・・・(やべえ)・・・・・」(冷汗)
>>432 インタビューより中国語訳されんかなw
司馬の「項羽と劉邦」が翻訳されて、書評では概ね好評(視点がユニークで知識も凄い)、
レビューでも「面白い」と、何時もの「小日本」が半々だった。
陋巷はファンタジー風味とは言え、原儒教と白川静風の漢字解釈(呪術)、
孔明は正史へのツッコミ部分や、ぐんしー他のキャラ設定を、受け入れられるかどうかw
酒見さんの小説って、小説を解説する小説に味がある人と思うので、
メタフィクションの概念になじみがないと、混乱するかも。
「歴史上いたことは明らかだが、名前がわからんので、『孔明の姉』のまま
書く。これこそ原典に忠実」って冗談、わかってくれるかなー
徳川家康の中国語訳が向こうで売れてるらしいな
どうやら戦国無双から入ってる人が多いらしいということだが
あの長い小説を全部読むならすごいな
横山光輝の漫画版だけでおなかいっぱいだよ
孔明第二部p131からのエヴァパロ。エヴァの人気がまた出てるので
まだまだ色あせませんね。くくく。
ごめんP121ですね。
>>435 日本も無双厨が三国志人気を支えてるしな(^ω^;)
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/09/25(木) 13:18:44
関帝は おとーふやさんギルドの神様もやっとるというのは聞いたことがあるが、
酒見氏の新書を見る限り なんかどえらいことになっとるんだな はああ
今『「死体」が語る中国文化』読んでるけど、
とてもタメになる本です。
酒見さんの感想がききたいなー。
土葬復活させたりして、これからどうするんでしょ。中国の人。
今日映画館行ったら、でかい「レッドクリフ」のポスターがあった。
金城武とトニーレオンだったが、金城が当たり前に羽扇持ってて(綸巾は見忘れた)、
変な格好…と言われてる酒見版孔明想像して吹き出しそうになった。
某動画サイトの市場で泣き虫弱虫諸葛孔明が売れてて噴いたwww
いやー、酒見先生が逆にネタにしたりして。
『帝国のシルクロード』というエッセイ集に、泣き虫の第2部の冒頭のネタが紹介されてた。
山内先生ってイスラーム史が専門なんだけど、酒見先生好きとは驚いた。
>>442 >変な格好…と言われてる酒見版孔明想像して吹き出しそうになった。
もう三国志モノを前と同じ目で見れないよね
別冊文藝春秋購入sage
うーん普通・・・いや面白いのは面白い(趙雲とか)のだけれども、
どうしても第二部のようなはっちゃけぶりを期待してしまって。いかんなあ。
ま、次号あたりで孔明の魏延嫌いについて一席ぶってくれるかも、というところに期待。
最近は割とフツーに三国志してるよね
マッドアナウンスとかワイドスクリーンバロック的なところが足りないような
いよいよ戦闘になったらまた違うのかな
そういえばレッドクリフは2部作になるらしいが前半はどこまでやるのやら
>>447 第1部は長坂の戦い〜互いの水軍が長江に布陣するまで、です
酒見版にすっかり馴染んでしまった頭で見ると、特に劉備軍の面々に違和感がw
レッドクリフ便乗で、第三部を出そうという野心はないんだろうか?
ページ薄くてもかまわないから・・・
酒見さんにそんな色気があったら、とっくに直木賞取って左団扇ですがな。
452 :
449:2008/10/20(月) 22:35:16
宮城谷・三国志の文庫化が、今月だったんだ。
この時期を選んだ意図を考えれば明白。
書店では、三国志フェアもやってたし・・・
(横光の漫画とかだったけど)
売る気があるんなら、今がその秋(とき)だろ・・・と思うんだが・・・
吉川三国志の新装版もまとめて出たところだよね
今泣き虫孔明を文庫化せずにいつするんだ!>文藝春秋
ま、まさか文庫化の予定がないなんて言わないよな…
泣き虫が読みたいから、三国志に挑戦しようかなあ…
>>455 吉川英治の小説や、横山光輝の漫画で
とりあえず「ふつうの」三国志を知るのがお奨め
その方が泣き虫〜が面白いからな!
漫画「蒼天航路」は絵も上手いし面白いけど
ちょっと人物が泣き虫〜と似ているので
最初に手に取らないように
「ふつうの」ね分かった
もう沢山あってオロオロしてるところっす
d
蒼天航路と泣き虫〜が似てるって?ギャグ?
玄徳の福耳のことだろ
泣き虫―と似てるのは爆笑三国志と主張する
自分も三国志未読だ。
最近長編小説読んでないから、横山氏の漫画版に挑戦しようかな。
>>460 しおざきのぼるの劉備なんてまさにフリークスだからなw
劉備三兄弟を味わいつくすために
国民的か小国民的を押さえておくのは大事だな。
どれかっていうと、sweet三国志のキャラクターで想像してしまう
>464
英語ネタとかね
>>433 亀だが、コミックの中国語訳なら少し前まで内山書店に平積みされてたよ。
たぶん台湾版かな、まだあると思う。
原作者の酒見氏の名前もちゃんと書かれている(当然だけど)。
『陋巷に在り』、何度目かの読み返しをしている。
『泣き虫〜第三部』の単行本を早く読みたい。
ところで、皆さんはレッドクリフをもう観ましたかい?
まだです。もっと空いてから行くつもり。この間はブーリン家の姉妹を見てきた。
書店でレッドクリフ便乗の三國志フェアやってて
泣き虫弱虫諸葛孔明の二巻が並んでたの見つけて慌てて買って読破した
やっぱりおしもれー
レッドクリフいいよ
初心者程度には三國志の知識あった方が楽しめると思う
弱虫〜だけだとしてもニヤッとするシーンはいくつもあるw
酔っぱでごめん
弱虫〜は「泣き虫弱虫諸葛孔明」のことです
二巻の発売時期と、収録された話数からすると
三巻発売も近いかなーと期待してしまうのだが
レッドクリフ第二部は来年四月だし
その辺りに便乗して出せば全く以て素晴らしいのだが
果たしてどうか
いっそのこと『泣き虫弱虫諸葛孔明』も、まず長板まで映画化。
原作者もカメオ出演で。
自分の中じゃ、酒見版孔明は何故かチャウ・シンチーなんだよねえ。
となると黄夫人はカレン・モクあたりか。フランシス・ンにも出て欲しい。
スレチ、すまん。
>>471 作者の要求にこたえる為には、あの程度でない、もっとブサイクで長身(180くらい?)でないとダメでしょ→孔明嫁。
長身不細工だが品性や知性もある女優って誰がいるかな。
ぱっと思い浮かばない。誰かいる?
それか、新人オーディション。酒見先生も審査員をしてください。
個人的に酒見黄夫人の外見イメージ
ナオミ・キャンベル
ハル・ベリー
性格の良い感じは吹き替えで榊原良子とか知的セクシーで
ナレーションは千葉繁でお願いします
476 :
472:2008/11/20(木) 17:53:36
「孔明の姉」を演じる女性は、ラッキーなのか、不幸なのか・・・
薬師丸ひろ子なんかいいかも。
大林素子でいいよ。
身長182aだし、本人はお笑い好きでノリがいいから
竜女のメイクも無問題でしょ。
479 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/23(日) 19:01:33
>>478 お、いいですね。
「レッド・クリフ」観てきました。まあまあでしたが、途中から『泣き虫〜』を
読み返したくなって堪りませんでした。
ついでに囲碁板に酒見先生の宣伝しときました。
>このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
>【エロゲ】戦極姫〜戦乱の世に焔立つ〜【戦国】 [戦国時代]
おまいらときたら、まったくw
480 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/27(木) 21:25:20
>>1 見たら、昨日が誕生日だったのか。オメです。
ほう、45才か
とゆーか後宮小説から早20年か…
その20年での仕事が
『後宮小説』
『墨攻』
『童貞』
『周公旦』
『語り手の事情』
『ピュタゴラスの旅』
『聖母の部隊』
『陋巷に在り』
『泣き虫弱虫諸葛孔明』
『中国雑話 中国的思想』
数こそ多くないが、後世に残す価値のある立派な仕事だ、
と思うのはファンの欲目だろうか。
短編もっと書いて欲しいなあ
図書館で陋巷借りた
ほぼ全巻にわたって
ひげか鼻毛(白髪交じり)植え付けてる奴がいる
おもしろいのでがんばって読んだが
買わなかったバチだろうか
酒見先生すみません
ピュタゴラスだけ読めてないんだ…
486 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/11/28(金) 16:03:13
亀だが、酒見先生、誕生日おめでとうございます。
きっとココをコソーリROMってると信じて…w
、 、
,ハ ,ハ
((;;)) _________________ ((;;))
人 |○∽∝∞○∽∝∞<>∽∝∞○∽∞○| 人
〈_/〉 |§ }_/ _, _, _, 、 §| 〈_/〉
〈_/〉 |§ ノ し(人/_ノ/_ノ jノ ∩∩ .§| 〈_/〉
〈_/〉 |∧ _ / / _/ . (´ヮ`o) .∧| 〈_/〉
〈_/〉⌒|∨ /_ノ 。 _/ /_ _/ _, ( : ). .∨|⌒〈_/〉、
(⌒´〈_/〉〜|§. /、ノノし'^し(_/´ノ(人(人iノ U~U .§|〜〈_/〉´⌒)
(⌒⌒ヽ ○'⌒ヽ`|§ _/ §| ⌒ヽ○ ヾ⌒⌒)
(⌒⌒ゞ .<彡> |○∽∝∞○∽∝∞<>∽∝∞○∽∝○| <彡> γ⌒⌒)
(⌒⌒ヾ .○  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○. γ⌒⌒)
(⌒⌒ヽ <彡> ○ ○ <彡> γ⌒⌒)
|(⌒⌒ヽ <彡> ○ ○ ○ <彡> .γ⌒⌒)|
| (⌒⌒ヽ <彡> <彡> <彡> γ⌒⌒) .|
| (⌒⌒ヽ γ⌒⌒) |
| (⌒⌒ヽ〜 、_ __,. 〜ソ⌒⌒) |
誕生日おめでとうございます
残酷な天使のように神話になってください。多元宇宙的にも。
新聞で『世界の「最悪」兵器大全』という本の広告を見たとき、
何故か酒見先生の名前が咄嗟に浮かんできた。
先生、ゴメンナサイ。
「中国雑話 中国的思想」読んだ
筮竹で易占いできるってどんだけwww
酒見先生は筮竹だけじゃなくてスパゲティでもできるんだぞ!
教養中哲で素人がコインでも易占いできると習ったよw
易の解釈判断がむずかしいだけ。
酒見作品は全集出される位後世に評価されてほしい。
泣き虫〜は註が大変だろうと思う。
>易の解釈判断がむずかしいだけ。
この話もあったね
占いで、「木の柄に金物がついているもの」を借りに来たって出た話
>>493 全集の件は禿同だな。
自分を酒見ワールドに引きずりこんでくれた前の会社の同僚が
作品を読んで易を始めたと言っていた。
やはり判断が難しいらしく、得手不得手の分野があるって。
あと、道具を使わず天気や聞こえた音でする易占もあるらしい。
さて、今月は別冊文藝春秋の発売月だな。
誕生日おめでとうございます。
いつか県内でばったりお会いできるんじゃないかと思ってますが、
文庫の表紙裏の写真は20年前か…
愛大新キャンパスで講演会とかやって下さい。
そういや、学生のころ岩波文庫の『易経』買ったけど挫折したよ
もしも年末ジャンボ3億円が当たったら、酒見作品を映画化したい。
しかし、この予算内でギャラを考えると『ハルマゲドン・サマー』が
妥当なところか。
お金は出すけど、あとは酒見先生の好き放題でお願いしたいです。
ギャラがないならアニメ化すればいいじゃない
猫の話(ミッシングのヤツ)なら、一話で「フランダースの犬」並みな名作にできる…かも
くらえ!貝殻!(キリッ
すまん誤爆った
>>499 アニメも経費がかかりそうな感じだが、今はそうでもないのか。
まずは、>498 が当てないことには。
『易経』も孔子が編纂だか編集したんだよね、確か。やはり難しいんだ。
でもちょっと読んでみたいので、図書館で見てみる。
「アニメが経費かからない」ってことはないでしょ。今でも。
儲けは、DVDとか商品化権をあてにする傾向は変わってないんじゃ
ないかな。
単館系アニメ映画の予算は1億くらいとかきくけど…
「雲のように」は好きだけど不思議なアニメだったよなぁ。
脚本は宮崎晃さんで名アニメーター揃ってて佐野量子はいい棒で。
雲のように〜は、またへんな時間に放映してたよね
おそらく、大賞が設立したときに「アニメ化もしましょうよね」って企画されたんだろうが
まさかアレがくるとは思わなかったろうな
>411
予告なしで休載するのはもう勘弁してくれ。
>>505 日曜の夕方じゃなかったっけ
子供が観る分には良い時間だったよ
>>504 本放映時に録画したVHS、まだ持ってます。コリューンが刺客に襲われる
ところで、「オープン戦の結果 巨人9−3阪神」とテロップが出る。
ガーン
私もDVD入手するまで当時録画したテープ持ってたw
最初に授賞式の様子が流れて、酒見先生がちょっと映ってたよね。
でもテロップは記憶にない…地方だったからかな?
>>506 どうしたんだろね?
せっかく今月は小金があるから買おうと思ったのに(泣)
墨攻読み終わった
後宮小説のような軽妙さも
泣き虫弱虫のようなケレン味もない
焼酎みたいな作品だった
だが歴史小説の皮を巧みに被ったファンタジー小説という、基本姿勢は変わらないなw
>511
ああ、焼酎みたいな作品、わかるな。
ベタだが、『語り手の事情』をアイレイモルト飲みながら読んだのを思い出した。
酒見先生は九州男児だけど、いける口だろうか。
>>510 文春に聞いたところ、体調を崩しているらしい。このため連載再開の
予定は未定とのこと。
>>513に心から乙
そして酒見先生が早く本復されることを祈る
これはショックだ…早く元気になっておくれ
先生、早くよくなってください
>>513 問い合わせ乙。
そういう事情なら、目次とかでお知らせして貰いたい気もするが…。
酒見先生、無理せず養生なさってください。
(ちょっと文章力ないので、偉そうなもの言いだったらすみません)
筆者体調不良のため休載
だなんて、「うっそでえwww」としか思われんでよ
>>513乙
まだ兼業だったっけ。
働きながら書くのは大変だろうに…。
賞でも貰って執筆に専念出来る環境が整うことを切に願いたいね。
>513 乙です。
体調不良か。病気でなければいいけど。
酒見先生、今は作品より何よりご快癒を願っております!
願をかけて全作読み返します。
酒見先生……
今年は厳冬だそうですが、きっちり養生してお元気になってください。
何なら我が家のぬこを貸してあげたい。
ブックオフに、「雲のように風のように」の広告帯つきの
「後宮小説」があった。
やっぱ今買っとかないと、なくなるよね・・・・
酒見先生に つ 鶴
赤壁からこっち、以前の爆発振りが影を潜めているように思ってたんだが、そのせいもあるのかなあ。
そういうことなら、いくらでも待つから、しっかり治して復活して欲しいな。
>513
前に休載した時にメールで問い合わせたのに梨の礫だったんだけど、電話でもした?
524 :
513:2008/12/13(土) 11:47:39
電話で確認した。
なるほど、やっぱり直接遣り取りしないと駄目か。ありがとう。
で、誌上にも何にもお知らせがないってのは、それだけ厄介者にされてるってことなのかな。
>513 改めて乙です。
>525 それだけで厄介者かどうか判断するのは難しいと思うけど。
編集部にファンの声を届けるのは大事だな、メールしようかな。
上で出てる易経だけど、岩波文庫と朝日選書を借りてきた。
やたら難しそうなんだけど、読んでると何か面白い。
酒見先生の懐の深さを、また知った思いだ。
酒見先生、来年でデビューして20年目になるんだね。
陋巷の連載が長かったせいか、作品数が少ない印象があるんだが
中身が面白ければそれも良しだろうか…。
今朝、BSの世界のニュースの中で中国で古典がブームになってると放送していた。
元は確か大学教授が論語についての本を出したのがきっかけになったのだと思う。
この動きが日本にももっと波及して、『陋巷に在り』人気再燃につながるといいのだが。
出自が日本ファンタジーノベル大賞だからというせいもあるけれど、
それ以上に、作品の本質が「中国古代歴史小説」ではなく
「古代中国を舞台とした(広義の)ファンタジー」
なんだよなあ、『陋巷』にしろ『周公旦』にしろ『童貞』にしろ。
『泣き虫弱虫所諸葛孔明』でやっとこさ通常の(?)歴史小説の範疇に入ってきた感があって、
そういう意味では、単純に「中国の古典がブーム」だからといって
酒見賢一の評価につながるかというと、やや微妙な気もする。
いやもちろん、どんな形であれスポットライトが当ってくれて、人気が出てくれれば嬉しい、嬉しいよ。
ただ・・・どちらかというと歴史小説方面よりは、山風や隆慶といった「時代伝奇小説」路線の方が
相性がいいんじゃないかと思わなくもない。
おお、私も前から酒見さんは山田風太郎っぽいと思ってた
陋巷の異能バトルも読みながら忍法帖みたいだなあと―
酒見さんは平井和正と筒井康隆の大ファンという。
平井さんへの愛着は「あとがき」で堪能しました。
今度は筒井さんをお願いします。
型や決まりごとに敏感なとこが、そういえば似てますね。
隆峰一郎氏に関しては、全集にも寄稿されてたんだよね。
まあ、でも、スポットが当たるならそれに越したことはないし、
そこから新境地を開拓してくれればいい。
何より今はお元気になって欲しいです。
明日は冬至なので柚子湯に入って、南瓜を食べて養生して下さい。
>>383 >忘八蛋=恩知らず
廓の主が忘八だっけ、人でなしでなければ務まらないとか。
>隆峰一郎
誰だよw
慶峰一郎だろう、デリック峰と呼ばれていたんだよな。
似てると云えば、中島敦かなぁ
中国古典での「小説」の位置を知りつつ小説に情熱を傾ける
岡本好古なんかも近いと思ってる。
酒見先生による中国四大寄書読みたいなあ。
W賢一のもう一方、佐藤賢一『王妃の離婚』読んだ。
勢いで書きとばしてそうな感じが似てる気がするが、
酒見さんの方がもうちょい緻密というかマニアックな感じがする。
佐藤賢一の作品は(読んだ範囲でだけど)レイプシーンをいれるところが
苦手。
酒見賢ちゃんの作品はエロシーンがもうメロメロなので好。
>>539 サトケンの本は
男の友情に涙するためのもの
「双頭の鷲」はレイプシーンありますか?
あるならヤメとく。
ある
やめときなさい
レイプシーンのないサトケンはない。
サトケンは痛そうなH。征服欲は満足しそう。
サケケンは気持ち良さそうなH。健康によさそう。
馬小屋で銀河が「教わったやり方はそうだったかな?」
コリューン「私はこうしたい」のやりとりが何とも艶
セシャーミンの毛筆プレイ最強
この作家さん相当エロいなぁとか思いながら読んだ中学生時代
しかし局部(事細かに呼び名がありそうだし)全てに名前を書くのは、
米ツブ芸術並みの技術がいるのではないか、銀河?
『ウンチク屋ケンちゃん』
・・・・古すぎ・・・・・
>>549 “チーズケーキ”も旨いぜ「ケーキ屋けんちゃん」
と突っ込んでみる
今年も終わりだなぁ
酒見先生、来年もお元気で益々の御活躍を!
酒見ストの皆さんも、どうぞ良いお年を!
552 :
【吉】 【1015円】 :2009/01/01(木) 04:56:25
酒見先生&スレ住人の皆様
あけましておめでとうございます
酒見先生、みなさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
先生、お年玉です! ドゾー!
謹賀新年。
今から初詣に行って
「孔子ブーム&伝奇小説ブームが同時に起きて
陋巷が一躍大ベストセラーになり漫画→アニメ化、
さらには日中合作で映画化(三部構成)され
孔明は別冊文藝春秋の巻頭を飾り単行本は大増刷、
後宮小説・墨攻・童貞・周公旦・語り手・聖母・ピュタゴラスが
箱入り豪華版で再販されそして
Darcの続きが出ますように
Darcの続きが出ますように
Darcの続きが出ますように」
と願ってくる。
そこはまず先生のご健康を祈ろうよ
おめでとうございます!
酒見先生のおかげで有馬記念2着アドマイヤモナーク複勝いただきました。
「ジャンヌダーク」→「アーク」→「モナーク」とこじつけ。
今年は体調管理にお気を付けて御活躍ください!
>>556 デカイの当てたな
よし、パーティーしようぜ
あらためて、今年の先生のご健勝と、泣き虫諸葛孔明の連載継続と新刊の刊行を祈ります。
559 :
556:2009/01/03(土) 10:59:26
>557
おお、パーティーか! いいですね。
せっかくなら酒見先生を主賓にお招きして、盛大にやりたいので
明日明後日の金杯でがんばりますよ! 期待して待って下さい。
>558 新刊記念パーティーですね!!
今年も、もういっちょ新書を出して欲しいな
酒見先生、もしや劉備・孔明や顔回と冥界巡りしてないですよね。
祝融様がついておられるから大丈夫だ
酒見先生近影と顔回はちょっとイメージ近いかな
江葉の田舎での相手の男達は気が小さかったのかな
銀河と村に帰ってきた時には一波乱あったに違いないと妄想
いや〜村の連中は遠巻きに眺めてるって感じじゃね?
過去に関係したやつらも無難な女とくっついてそう。
妄想といえば語り手の事情のメイドさん達を森薫が書いたら…
とか考えてみたのは私だけでしょうか。
そんじょそこらの男では江葉に太刀打ちできまいて
>>564 森薫は考えたw
メルダース夫人やお髭好き女の子は色っぽかったけど
語り手さんの清潔感は出ても毒が足りないかな
>>566 アデーレを少しいじればいける事ない?
あの語り手さんの同僚のメイドさん達のサイドストーリーとか
すごく読んでみたいけど書かれないだろうなぁ…
ほしゅほしゅ
前に何かで、酒見先生が鉄砲好きって読んだか聞いたかしたんだ。
なるほど出身は九州だし、名古屋でも東京よりずっと手頃なんだろうと思ってた。
でもそれは大ハズレ。
フグじゃなくてガンマニアなんだよね。
先生、まだまだ寒いから美味しいもの食べて元気出してください。
体調は回復されたのだろうか
鉄砲違いwって、鉄砲と聞いて先に河豚を連想するって、どこの人やねん。
572 :
569:2009/02/02(月) 20:40:16
>571
東京だよ、なぜか。河豚はフグって言うんだけど。
武器系は馴染んでないし、食いしん坊だからだね。
今日の晩飯は石狩鍋なんで、酒見先生にもおすそ分けします。
つ鮭&白菜などなど味噌仕立て
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/05(木) 05:02:32
>579 トン!
う〜ん、悪くないけど、もうチョイって感じでした。
「フェルマーの最終定理」の方が面白かったよ。
別冊文藝春秋3月号発売。
載ってなかった・・・まだ体調が回復してないのだろうか。
ええー、心配だなあ
スレの中にイゲイ先生はおられませんかー
心配だね。ファンたけどイゲイ先生の力も
語り手さんの血流改善テクも無いからなー
先生を蝕むものに媚でも仕掛けてみるか…
子蓉ねーさんかっこいいっす。マジパネぇっす。
それはともかく本当に心配だなあ。
580 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/11(水) 00:37:24
チョンみたいな漢字の名前だなww
レイプがでてくるのも特技なんだろうな、あほが
582 :
574:2009/02/11(水) 22:03:55
>>575 >573 の間違いだよ〜、すまん。
酒見先生の体調、こうなったら周公旦殿にお願いするか。
ほしゅ
作品を読み直しながら待つか。
大丈夫、俺は気が長い。
顔回が好きです!と申告したら
瓢箪型の器で小ライスサービス…
なんてあったら楽しいだろうな
あと塩辛は禁止な
孔子の子孫名乗ってる中国人、万単位でいるし
村かなんかがあるんだっけ?
孔明も、子孫の村があるのをTVで見た
「レッドクリフ」でも見て感化されたらしい妹が、正月に帰省した時は吉川版「三国志」を読んでいたんだが、
ようやく読み上げたらしく、今度は正史か演義を読みたいと言い出したんで、知ってることを教えてやった。
もちろん最後に「泣き虫弱虫諸葛孔明」を薦めておいた。
陳舜臣と王欣太でいいやん
>>590 よくやった
そのまま
中国雑話→後宮小説→陋巷→周公旦→墨攻→童貞→語り手→聖母→ピュタゴラス(順番は適宜入れ替え可)
と突き進ませるのだ
孔子の子孫は200万人だっけ。
そのうち料理人は何人かなぁ
>>589 曲阜のこと?
孔子の子孫には、卓球世界チャンピオンがいるらしいぜ
次号は乗るかね
今年は「泣き虫〜」の新刊あるかね
もうね、読みたくて読みたくてたまらんのですわ、酒見先生。
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/03/15(日) 19:22:06
じゃあ清水清の三国志艶義も
来月こそ別冊文藝春秋に孔明が載ってますように・・・
体調大丈夫なのかなあ。
まあ、あまり個人的なことまで晒すのはどうかと思うけど、
編集部はちょっとお知らせぐらいして欲しいよね。
酒見先生は自分にとって「同時代に生きていて良かった」と
つくづく思える作家だ。
まだまだ活躍してほしいです。
「異味香(イーウイシャン)」行ってきました。
ギョーザが大きくておいしかったです。
こじんまりした家庭的なお店。おばちゃんが元気でした。
>600
おお、
>>586への凸乙です!
孔子の精力的なところを受け継いでいるのか、おばちゃん。
「泣き虫」の連載も待たれるけど、以前インタビューで話していた
「皇室を絡めた神道」っぽい作品も読みたいなあ
>>601 建武の親政〜南北朝初期を舞台に、
後醍醐天皇を主人公にして『陋巷』ばりの呪術モノやってくんないかな。
あと王向斉が主人公の中国拳法武侠小説も!
「陋巷」の続きを書いて欲しい。
レッドクリフのパート2公開にでもあわせて、
泣き虫第三部を期待してたんだけどな。
残念というか、早くお体良くなって欲しいですね。
> SFマガジン2009年5月増刊号「STRANGE FICTION」
>
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720925.html > 異才・奇才が集結した想像力を刺激する文芸誌 刊行日:2009/03/30
>
> 《短篇創作》
> 「アナトーリとぼく」佐藤亜紀
> 「罪」佐藤哲也
> 「均衡点」平山瑞穂
> 「抜け穴の噺」北野勇作
>
> 《111人作家ガイド》
> 池上永一 井村恭一 宇月原晴明 粕谷知世 北野勇作
> 酒見賢一 佐藤亜紀 佐藤哲也 沢村凛 西崎憲
> 平山瑞穂 森見登美彦 山之口洋
他スレから転載。もう売ってるようだが、作家ガイドって何が載ってるんだろう。
ただのプロフィールや代表作紹介とか?
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/04/01(水) 17:41:32
今から買ってくる!!!!
>>605の雑誌
本屋に行って、中身チラ見してきたんだが
評論家による紹介っぽい内容で、1/3ページぐらいの分量だった。
でも最後の〆の文章にそうそう!と同意の拍手を送りたくなるような
好意的な感じだったよ。
>605
泣き虫〜の短い解説という感じでしたね。
607さんの言うとおり酒見ファンの書きっぷりでした。
もっとも立ち読みで十分・・・
>休載っぽい
そうなんだ…本格的に心配になってきた。
ファンレターでも出してみようか。
>久世番子
意外な名前を発見して驚きがw
エッセイって事なら、コメディな画風で描いてるのかな。
流石にこんだけ長引くとマジで心配だなあ
ほんと心配だ。
体調もそうだけど、打ち切りの方も・・・
hosyu
保守
先日本屋で諸葛孔明単行本を手に取って何気なく発行日見てみたら
今年三月に増刷されたみたいだね
まぁ初版から結構経つから当然かもしれんが
去年秋頃はまだその初版が並んでたくらいだから
レッドクリフ効果があったようでなによりだ
じわじわ伸びているね
うれしい反面、文庫化されるのかが気になる
まあ完結後になるかと思うけど
酒見先生が回復して無事完結しますように祈願保守
同じく酒見先生が回復して無事完結しますように
ついでにレッドクリフ効果でもなんでもいいからもっと人気が出ますように祈願保守
泣き虫は装丁で損してると思うんだ
南伸坊さんにもう少し愛嬌ある感じでやってもらえてたらな〜、とか
「白川静 〜漢字の世界観〜」松岡正剛
たまたま本屋で見かけて、白川静の入門書とあったんで買った。これから読む。
泣き虫弱虫諸葛孔明(1)P148
偽名を使っていた徐庶が、バレるのを恐れるシーンの台詞。
いえ、権柄ずくで美食狂いの父親が、
めしがまずいというだけで母を責め殺したため(誤解)、
許せず家出したわたしは母方の姓を名乗っていたのです。
恥ずかしながら元ネタがわかりません。
皆様の中でご存じのかたがいたら教えてください。
美味しんぼ
エヴァネタが色褪せない。
まあ孔明は宇宙レベルだから別格として、
「新米軍師・単福こと徐庶」のあたりのネタの冴えは結構たいしたもんだと思う。
(新野退去から長坂の戦いもかなりのもんだが)
伊達に偽(?)孔明の役回りを振られてない。
625 :
621:2009/06/05(金) 20:28:32
>>622 マジですか?・・・釣られてる?
いやマジっぽいな・・・・言われてみればそうかもw
教えてくれてどうもです。
てか、シェイクスピアの作品にそんな設定の話あったっけ?とか
自分の乏しい読書歴をフル回転させたり、色々ネット検索したりして
元ネタの古典文学(と、思い込んでいた)を探してたオイラは
相当なヨタローでしたね。。。。。
今月号の文學界の広告で確認したけど、今回も休載のようだ
>620
私も読みました。内容は可もなく不可もなしだったんだけど・・・
赤壁2のなかで、ビューティー周たちが投壺してるシーンがあったのがよかったな
酒見先生と泣き虫孔明の復活祈願保守
いい加減禁断症状出そう。
というかそんなに体調悪いのか。
それとも実は打ち切り食らってるだけなのか。
いずれにしても心配だ。
十二国記が未完でもEGFが出なくてもなんとか耐えられるが、
孔明がここで終わられたら死んでも死に切れん。
本当に…心配。
時間に余裕があったら週明けに電話で問い合わせしてみたいが、
出版社って昼近くの方がいいのかな。
9〜10時頃って、仕事の体制に入ってなさげなイメージがw
最近、意外な人の予期せぬ訃報が続いてるもんで、おろおろしてます。
ついネガティブになってしまいますが、考えすぎでしょうね。
もしご病気なら、締め切りなんかすっぱり忘れてゆっくり静養して
くださいな。
やっと規制解除しされたので保守
そして復活祈願(−人ー)
保守しつつ
孔明3巻はまだかしら
てか、2巻発行された後冬に連載中断するまで
どのぐらいページがたまってるんだろう?
単行本派なので、毎号チェックしてた訳じゃなくてわからんのだが。
語り手の事情読了。 語り手たん萌え。
以前本屋で見かけてパラパラめくってみたときは3行くらい読んで速攻で棚に戻してしまい、
「読んではみたいが気恥ずかしいので18になるまで待とう」
と思っていたが実際読んでみたら案外平気だった。 語り手たん萌え。
そして氏の体調回復祈願。
休載し始めてからもうどれくらいになるんだっけか。
心配だ。
「墨攻」の劇場版やっと観た。
・・・名前と舞台を借りただけの原作無視だけどまぁ面白かった。
アンディ・ラウ好きだし。
ついでに保守age
>>634 長坂後の劉備・孔明・魯粛三者会談〜赤壁の直前までだったかな>未刊行分
ちょっと今本誌が手元に無いから正確なところは分からないけど、
連載5〜6回くらいだったと思う。
赤壁後に荊州南部を切り取ったところまで、だったかな。
そこまで行ってたっけ・・・行ってたか。
そういえば孔明の魏延嫌いについて触れてたのを読んだ記憶がある。
保守
コミック版がかなり変わってたね
娘はヒルプレイでお尻とかもやられてしまったのだろうか
>>637 3巻が出るにはまだまだか…
つらいなあ。
復活祈願保守
9/9 酒見賢一・羽生生純『陋巷に在りー顔回伝奇ー(上)』新潮社 バンチコミックスエキストラ
羽生生純あまり好きな絵じゃないんだが・・・。
立ち読みしたらそこそこ面白そうだった。
体調崩してたのか
今回も休載っぽい
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/08/16(日) 17:21:37
近所の大型書店だと文庫版陋巷1巻が初版なんだが
もしかして文庫版陋巷って重版童貞なのか?
>>648 日本語でおkってレスしそうになったよwww
童貞って作品があるんだからさ〜
重版処女っていわないか?
陋巷1巻は何度か重版している。
2巻以降は童貞か処女かもしれないね。
そーだったんかー
童貞と言ったら
「俺は神でも人でもない!漏れは晩餐会だ!」
ていう香具師だなー
なぜかこれも諸星大二郎で。
諸星大二郎は陋巷6巻だけ好きだ
陋巷の文庫は、南さんの絵にして欲しかった。
んで結局三部は何時ごろ発売なんだ?
文庫版、やっとキターーーーーー(AA略
> 泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部 文春文庫
> 酒見賢一 / 文藝春秋
> 2009/10
> ¥840 (税込)
> 予約受付中です。
文庫本なんていいから続編はまだなのか?
>>658 655です。フォロー、dクス!
「酒見賢一」でメールが届くように、紀伊國屋で登録してるので
まさしくそのサイトで情報見ましたw
文庫本でもなんでもいい!
あとがきあるかな
あとがきがなくても買ってあげないと、先生の生活が心配かも
うむ。ハードカバーと文庫を両方買う趣味は無いが、
他ならぬ酒見先生のためなら、それとあとがきのためなら買うのはやぶさかでない。
絶対買う。
どっかにドーンと紹介されて、重版されれば先生も楽になられるだろうに。
あとがきで現状が知れることを願います。あとがき無かったら泣く。
ここんとこ忙しくて本屋に行くのを忘れてしまいそうなので、
あえて取り置き注文してきた<文庫版
文春文庫なら、それなりの入荷数があるとは思うが
酒見さんのハードカバーが全くない本屋なもんで(ニガワラ
今週の週間文春の広告みたけど、文春文庫に載ってなかった。一応
文春のサイトでチェックしたけどなかったから、紀伊國屋が間違えてるん
じゃないか
>>666 今月4日発売予定の某文春文庫・時代小説の情報を
本屋に貼りだしてある予定表で気付いたのが8/4だった。
帰宅して文春のサイトを確認したら、まだ載ってなかったw
公式サイトってそんなもんだよ。
それもそうか、来月を楽しみにしよう
文春のサイトがその月分の発売を載せるのは、その月の1日頃と思われる。
発売日はまだわからんのですか?
> 09/09 新潮社 陋港に在り−顔回伝奇−(上) 羽生生 純 \630
今月コミックス版の方が発売になるようだが、
原作愛読者でこっちも面白いと思ってる人いる?
陋巷の漫画版は読んでないな。なんとなく絵で食わず嫌いしてる。
「画:諸星大二郎」だったら絶対買うのに。
それよりD'arcの続きをはよ出せ、いや出してくださいお願いします。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/03(木) 18:38:53
>>670 書店張り出しの一般書の発売予定によると、8月も9月も文春文庫は4日予定だったので
10月も同じじゃないかな(日曜・祭日除く)。
漫画版、予告で見た顔回とヨが出会うシーンはよさそうだったな
買ってみようっと
10/09 酒見賢一・羽生生純『陋巷に在りー顔回伝奇ー(2)』新潮社 バンチコミ
ックスエキストラ 600
10/09 酒見賢一・羽生生純『陋巷に在りー顔回伝奇ー(3)(完)』新潮社 バン
チコミックスエキストラ 600
10/09 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部』文春文庫 840
酒見祭や!
>『陋巷に在りー顔回伝奇ー(3)(完)』
打ち切りか
漫画版、どこまでいったの?
子容は出た?
>>670 です。
皆さん発売日教えてくれてありがとう!
酒見祭は嬉しいけど、何か心がもやもや…
酒見センセ〜!
最近の漫画のストーリー展開の遅さを考えると、3巻ってほんのさわりまでなんじゃなかろうな
中国とかに持ってかれるまえに
陋巷の映画化をですね
顔回は・・・いねぇな終了
イギリス人は語り手を映画化すればいいと思うよ!
コミックス1巻読んでみた。
物語は顔回メインで、顔ボクvs子蓉姉さんのバトル決着までです。
絵柄は個性強くて強烈だけど、個人的には割と合ってる気が。
ただ、説明不足で展開が早いので、原作読んでなかったら、
ついてけなかったかも。
このスピードなら三巻あれば、顔回は旅に出られそう。
しかし、孔子が一切出てこないとは…。
コミック合わなかった…
絵柄というよりコマ割というか読ませ方が癖あり杉
かなり前半部分で脱落してしまった
全三巻ならとりあえず全部買っておいて積ん読しとく
顔回は堺雅人
お父さんは柄本明なイメージ
>>687 堺雅人
いつも微笑を浮かべてるイメージが合っているかも知れない。
>>689 お前はただニュース見せたかっただけだろ
羽生生純の奴、俺は大変面白く読んだ。
クセのある原作にクセのある作画がうまく噛みあって独自の世界を生み出している。
絶版になってからでは遅いので是非入手して所有していきたいと思わせる代物でした。
酒見ファンかつ羽生生ファンなんで、コミックはかなり楽めた。
羽生生にとっても新境地なんじゃなかろうか。
孔明の文庫、解説つくなら買う
文庫版、分冊されるかと思ったら一冊ぽいな
分厚くなりそうな
bk1のデータ通りなら496ページ
>>695 てことは1ページの字数はハードカバーと一緒か
あ、それじゃあとがきと解説が付かないか
う… 酒見さんのあとがきって面白いから読みたいんだが、無理?
とりあえずあとがき書けるレベルには回復されたんだなあ、と生存確認して安心する予定だったのに…
怒濤の刊行ラッシュが治療費捻出のための編集の配慮に思えてきたよ
おい怖いこと言うなこのやろう!
・・・出る端から買ってやるぞこのやろう!
しかし、営業面を考えれば、レッドクリフが公開中に出すのが戦略だったと思うんだが・・・
編集の能力を疑ってしまう。
編集に虐げられる→病気?? ですか
編集「真・恋姫無双に合わせて文庫化しましょう!」→病気
704 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/01(木) 21:24:51
文庫で980円って高くない?
>ページ数 :656ページ
1.5円/1P切ってるしコストパフォーマンス的には十分及第点です
しかしこの表紙はなあ、おっさんがターゲットなのか?
満員電車でおっさんどもがそろって「ひひひ」と笑い出して
社会問題になりそうだな。
孔明文庫になるが、
連載は今月あるのかな。
連載再開に向けての新刊発売だったらよいのに
酒見さんの顔回に出会ったことで
私の人生は30度ぐらい変わりましたよ
「人生が360度変わった」ってジョークがあったな・・・
確かに酒見氏の顔回は良かった。
後半の人格が変わる所などは特に。
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/04(日) 22:10:52
そういえば昨日が中秋の名月だったっけ
月蠱のくだりを読んでから満月を見ると身体が痒くなるように感じていけない
715 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/09(金) 03:37:21
発売日age
出そうで出ない文庫版、長かったなー
久しぶりの酒見ワールド楽しみだ
確保。あとがきのバニーちゃんから緑のタヌキえの落差が泣けるw
しかし、パーティを盛大に開くくらいなら、その分を賞金に上乗せした方が
新人作家にとってはありがたいんじゃないかな。
あとがきと解説立ち読みでいいやと思ったが
「今はちょっと悪い」らしいので買ったよ、折角なので文庫で再読中
しかし解説の人も例のエロゲあとがきに触れて「私もこのゲームは大好き」とか書いててw
718 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/09(金) 19:56:29
あとがきあるんだ!明日買いに行こうと思ってたけど、今から走るか!
あとがきの変わらぬ筆致にほっとしつつ
「今はちょっと悪い」に心配がつのるよ…。
720 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/09(金) 23:37:57
酒見賢一さんは私が読んだことのある作家の中ではベスト3に入る人なので
ちゃんと長生きせにゃいかんよ
721 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/09(金) 23:42:33
>>719 同意
ゲットしてきて、先にあとがきと解説をチラ見。
「今はちょっと悪い」
→ご本人の体調が、今はちょっと悪い
→出版社との色々な関係が、今はちょっと悪い
どっちかだけなのか、どっちもなのか…心配だわ
でもいつもに比べると短いあとがきだな。どう「悪い」のか気になってしょうがないよ!しかしとりあえずデビュー20周年おめでとうございます、先生。破滅してなくてなによりです。
723 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/10(土) 00:33:43
ああ、そうだ。今まで本買うだけでファンレター出した事なかったけど
デビュー20周年おめでとうメッセージを含めて出そうかな
誰も祝ってくれないと断言されてしまうと、気になって仕方がないではないかw
20年前のオビつき『後宮小説』を最近買いました。
デビュー20周年おめでとうございます!
「諸葛孔明」も文庫版買ってきまーす。
文庫版買ってきた。
あとがきがあったことはホッとしたけど「今はちょっと悪い」は心配になるなあ。
自分も今までファンレター書いた事ないが本気でファンレター書こうかな。
一斉にファンレターが来たら酒見先生元気になってくれるかもしれないぞ
みんなで暑苦しいファンレター出そうぜw
> 暑苦しいファンレター
それって熱血ラブラブ賛辞ってこと?w
酒見先生デビュー20周年記念祝賀会を開いて、腹いっぱい旨い料理を
食べてもらうか、つつましいささやかなパーティで心を暖めた後、
超高級ホテルにチェックイン、最上階のお部屋から都市の夜景をながめて
もらおうじゃないか。
酒見先生デビュー20周年記念祝賀会を開いて、腹いっぱい旨い料理を
食べてもらうか、つつましいささやかなパーティで心を暖めた後、
超高級ホテルにチェックイン、最上階のお部屋から都市の夜景をながめて
もらおうじゃないか。
酒見賢一。
違いの分かる男
むかーしCMに出ていた遠藤周作?
酒見作品って凄く好きだし、作者のこだわりも好きだけど
世渡り下手そうな作家だな〜って思うわ
編集さんと喧嘩したり色々トラブルありそうなのが目に見える
でも「公式サイトをやり始めたら、作品作りが疎かになりそうなので
(サイト運営は)やりません」って、以前屋風トピで発言していたのを
今も守ってくれてる所を尊敬する
>>727 それはどうやって資金を提供するんだw
大規模off板辺りで企画するのか?
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/11(日) 15:31:03
でも酒見ファンはだいたい世渡り下手そうな作家が好きでしょ
たぶん不況と活字離れで売れないのだろうが
後世に必ず評価される作家ではあると思う
酒見先生には長生きして売れて欲しい
あと装丁は工夫した方がいいと思う中身は最高なんだし
後宮小説と墨攻のハードカバーの紙質が好き
酒見さんが大好きな大富豪はいないかなー。
せんせのパトロンになってもらうの。
それか映画の「制作委員会」みたいに出資者を募るとか。いまはネット通販
と同じで手続きは簡単にできそうな気がする。
メディアミックスやっても上手く行きそうな作品が多いよね
イギリスあたりで語り手の事情とか実写化したら面白そうだ
なにより酒見さんも積極的にスーパーバイズしそうだから
忠実に作ってくれるか、逆に良い意味ではっちゃけたモノになってくれそうだ
「語り手」は・・・・
どうやって上映するんだ。
かつてモンティパイソンを流したBBCあたりなら或いは……
と思うが、さすがにポルノ文学だから無理があるかw
「墨攻」はあれだけの規模で映画化されたが結果は…うーん。要は全てマニアックだからな。大ヒットはないだろうな。誰か有名人が「めちゃめちゃ面白い!」って言ってくれたらな。
「墨攻」もし黒澤監督がやったなら革離は死ぬ。それだけはわかる。
一回エロゲのシナリオやってくれないかなー、ってのは失礼?
>>736 前、BBCで筒井御大の「ポルノ惑星のサルモネラ人間」ラジオドラマで流したことあるから無問題。
テリーギリアム関連の本読むとBBCとは衝突とだましあいだった
印象が。
筒井のも「日本のSFの傑作です!」ってプロデューサーにだまされたんじゃ・・・
聴いてたトラックの運ちゃん事故らなかったかなぁ
ここはどうやったら酒見賢一は売れるのか会議室かw
孔明がどうやったら売れるか、文藝春秋の装丁室よりは真面目に考えてるような気がする。あれも金なのか?
確かに孔明の装丁は「語り手の事情」や「周公旦」の時と比べて劣化してると思う
第一地味すぎる。持ってけ、ファンタジー! な表紙でもいいのだが
母親との雑談で、「すごく好きな作家が、デビュー二十周年らしい」と言ったら、
「ファンレターを出しなさい。いなくなってから後悔しても遅いのよ」と言われた。
母親にどんな過去があったのか知らないが、ちょっと本気で書こうかと思った。
しかし全ての作品があまりに好きすぎて、逆に何を書いたらいいのか悩む。
ながいけん起用は、前衛すぎるか・・・
でもこの表紙、なにかハッタリかましてる感じもする。
コレにだまされて買うやついるかも。
>>746 『第三世界の長井』を見てるとちょうどお似合いのような気がしてきた(『諸葛孔明』限定で)。
>>748 孔明コスのファー様が表紙か……ふうむ、新しい
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/13(火) 11:02:21
昔、酒見さんと宮城谷昌光がデビューして少し経った頃、読売新聞の文芸欄で、縄田一男か武蔵野次郎が
酒見さんと宮城谷を比較して、宮城谷の方がより優れている判定していた。
向こうの方がじいさんには安心して読めるかもしれないし、だから直木賞を獲れたんだろうけど
作家としては酒見さんの方が上だろう。
それにしても、書評屋にもっとまともなのがいない。
たしかに評者に恵まれていない感はある。
直木賞の平岩弓枝の評は掛け値なしに酷かった、と個人的には思う。
メタフィクション的な語りが気に食わない、という人物が多いのかもしれんが。
高校の時の文集に好きな本は『後宮小説』と書いたら、現国の先生に『陋巷に在り』も面白いから読んでみなさいと言われた。いい先生だった。
>>754 そう、それ。よく見ると平岩弓枝のだけ明らかに論点が外れてるでしょ。
他の評者も金的を射ているとは言い切れんけど平岩弓枝は大外れな印象だよね。
756 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/13(火) 23:24:34
作品が漫画化もされ、多分海外でも話題になり、映画化もされで、なぜか原作者だけ有名になれない。
理不尽だ。
>>745 ご母堂は、氷室冴子さんやグインの人のファンだったのでは?
(比較的最近他界された有名作家で)
>>754 乙。
平岩弓枝、自分は「御宿かわせみ」にハマって一気に読んだ口なんだが
この作家こそ作者の癖に(と言ったら言い過ぎかも知れないが)
自キャラ萌えし過ぎたのと、予想外の長期連載化のせいで
作品がところどころ破綻してるのに…
大御所作家だと知ってはいるし、人物が魅力的に描けるのも大事だが
もっと冷静な視点を持てと誰かに忠告して貰いたいと自分なんか思ってるぞw
>>754 平岩弓枝も書き手としては嫌いじゃないけど評者としては、ね。
孔明を再読してふと思ったのだが、酒見さんってM・ムアコックの
影響を受けているように感じられるんだが、どうだろうか。
視点の介在によって現れるパラレルワールドってのは多く使われる
表現法だけど、大体が並行世界とか平行宇宙って用語を使うよね。
ただそこで多元宇宙って言葉がすぐ出るあたりがどうも気になってさ。
酒見さんはラヴクラフトも読んでるだろうし、SFにも造詣が深いから
あり得ない話ではないと思うが(ついでに言うとJ・G・バラードも読んでると思う)。
>>750 まぁ宮城谷は宮城谷で癖あるしなぁ
両方とも好きなんだけど
>752
それはいい先生だ。私も教師やってるんだが、そういう教え子がいないもんかな・・・
>>758 他作家の影響というなら平井和正でしょ。
平井和正の小説にも多元宇宙って言葉がよく出ている。
陋巷一巻のあとがきでも熱く語っているしさ。
762 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/10/15(木) 09:19:58
それと、隆慶一郎、プロになってからだけど、読んでみて相当衝撃を受けたって書いてたの見たことある。
>>758 なるほど、平井和正か。昔読んだことはあるがすっかり失念してた。
確かに出てた。というか多元宇宙とか持ち出して自作品でクロスオーバーする
作風も似てるかもね。どちらもニューウェーブ運動に絡んではいる訳で。
となると酒見さんは案外日本のSFのニューウェーブ運動かspec-ficの系譜の
かなり真っ当な後継者とも言えそうだ。筒井にも感化されたとあるし。
ファンレター書こう書こうと思いつつなかなか書けぬ
自分も… 相手は文章のプロだもんな〜 張り合う気がある訳じゃないけどさw
「先生っ、みどもに続きを、続きを、続きをくだされーッ」
雑誌で諸葛孔明追いかけてる人に質問!
文庫版の第壱部より「別冊文藝春秋」第237号〜第251号が初出だそうですが
それって2002年1月号〜2004年5月号とイコールって事でしょうか?
約半年後に単行本(ハードカバー)発売で、
単行本から5年後に文庫版発売って流れ?
ちょっと前スレ遡ってみたら、
> 120 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:02/06/17(月) 23:54
> 別冊文藝春秋の「泣き虫弱虫諸葛孔明」読んでる人いない?
ってレスが初めて話題になった時みたいでした。
その後も「陋巷に在り」の話題がメインで、ほとんど会話に出ない…
>>769 レスdクス。この人凄いね!酒見さんの他作品も含めて
パーフェクトまではいかないけど8割は抑えてる感じ。
陋巷のラストと孔明の最初は重なっていたのか
ぼちぼち「泣孔」文庫を読み返してるけど、
「竜」の字はツチノコの想像図みたいであんまり好きじゃないな。
「臥龍崗」「臥龍鳳雛」という時は、やっぱり「龍」の字じゃないと。
まあ出版コードかなんかの都合だろうし、
酒見センセはその辺あんまりこだわりはないんだろう。
うんちく屋の賢ちゃんが、その繊細な指先でキーをやさしくなでると、
魅惑のファンタズマゴリアが次々と立ち出でて
ナオンを羽化登仙させるのじゃー
「わたしは平気だった」
と江葉
読書の秋というのに保守?
今度の神保町ブックフェアで早川書房みたいにサイン本でも
出ればナー 本人も遊びに来たらいいのになー
今月の購入した文庫が、
泣き虫に、秘本三国志に宮城谷三国志・・・
ぜんぶ別腹に収めてます。
連載復活祈願保守
泣き虫〜のあとがきだけ立ち読みしてきた
(ごめんなさいw金欠なんです)
昔を懐かしんで今の不幸をかこつ感じで心配だな〜
公式HPまで行かなくとも、ブログとかやってくれないかな。
昔ロウコウ?の文庫後書きにだったかな?には
サイト持ったりはするつもり無し的なことを
書いていたよ。ブログ…本気で書いたら炎上しそう
定期的に本が出て先生の生存確認ができたらいいな
泣き虫孔明、文庫で初めて読んだけど、本読んで声にだして笑ったの久々だった。
ご病気とのことですが、早く直してまた執筆活動を再開して欲しいな。
782 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/10(火) 23:18:20
文庫本の第二部いつ?
>>782 >>768の初回掲載予想が当たりだったから
単行本第二部発行から5年待ちぐらいじゃまいか?
陋巷の文庫本も途中でものすごーーーく待たされたので
同じようなもんだと思えば何とかなるお
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/11/11(水) 08:36:02
それより第三部は・・・
連載再開まだかなあ。
来年は復活して欲しいなあ
◎BS 冬休みアニメ特選2009
21日(月)〜23日(水) 9:00〜11:54
24日(木)〜25日(金) 10:00〜11:54
21日(月)
劇場版 どうぶつの森 (2006年/日本)
ムーミン谷の彗星 (1992年/日本)
ヒピラくん (2009年/日本)
22日(火)
西遊記 (1960年/日本)
雲のように風のように (1990年/日本) ←
ヒピラくん (2009年/日本)
>>787 乙
こーいうのって放映されたら、原作者にも何らかの収入ってあるの?
そしてデビュー20周年祝い、今も編集者からされて貰ってないのかなぁ…
ファンレター出したいけど、どう書いていいものかまだ悩んでるw
>>788 作家へのファンレターって悩むよね。
相手が書き物のプロだけに。
響子さんって誰かと思ったらめぞんの管理人さんかw
世代的にドンピシャなのかもね〜
過去スレでも書いたかも知れないんだけれど、自分は元々「佐藤さとる」の大ファンで
酒見さんに「後宮小説」で出会った時、同じような衝撃を感じてそれ以来のファンである。
嘘とホントが絶妙に入り混じった見事な虚構の世界を構築してて
安心して作者の掌の上で踊っていたい気分にさせられる。
佐藤さんは一度は引退しかかったものの少し前に新作を出され
その実力が衰えていない事に驚いた… 御年80歳。
今の酒見さんの休載続きは心配だけれど、何とか復活して
細く長く頑張って欲しいものだなぁ。
復活祈願保守
BS2だよな? SDならDVD買ったしなあ
孔明、今回載っていないみたい。
ほしゅほしゅ
799 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/22(火) 09:24:59
放送日age
見逃した…orz
録画したけど・・・・
???
本放映と違う。雨がやむのを待つ銀河が切られてる。編集した短縮版か?
ノーカット版とうたわない限り、基本カットが
入ってると考えるべき
今は音信不通になっちゃってる知り合いに、エステサロンだかを始めた人がいて、
佐野量子が客として来てくれているって言ってたんだが、
施療中に耳元ででも、主題歌の一節かそれっぽい台詞をささやいてみたら面白かろうと思うんだが、
まあ客商売のことだし、無理だろうなあ。
>>801-802 へえ、そうなんだ。初めて見たけど、原作とは別もの、という印象だったな。
本放映もDVDも80分。
で、今回のNHKは70分だ。10分も切りやがった。
アニメは短縮版でいいというのか。
差別かよー
2/9 ちくま文庫 分解 酒見賢一 798円
これ何だろう
>>806 なんでしょう?
「分解」ってタイトルの本を酒見が出すのか
「分解・酒見賢一」なのか
まあ多分前者でしょうが、酒見先生の新刊が出るなら嬉しいですね
しかし孔明がもう1年も休載中で他社から本が出るという事は
やはり体調というより出版社との関係の方の調子が悪いって事なのか
全くの憶測だけど「小説すばる」とかで散発的に発表してた
ショートショートの集成だったら嬉しいな
SS書いてたのは佐藤哲也だったスマン
マンガたたき台の集成だったら嬉しいな
>>806 情報乙。これは楽しみだ!
既出だったらすまん。
個人的に昔からよく知ってる少女漫画家・川原泉の文庫版コミックスに
酒見さんが解説しているのを今更知って驚いた…
「甲子園の空に笑え!」で1995年刊行しているらしい。
新書判(普通サイズ)のコミックスを所有してたので
文庫版のチェックをしてなかった… orz
>>805 道理でなんか繋がりがおかしいと思った・・・
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/12/31(木) 01:20:16
>>806 おぉ!
内容が気になる気になる。もうちょい目を引くタイトルでもいいのに…
2月が楽しみだ!
↑酒見先生の運
ぎゃあ!なんつーのを出してしまったのか… ごめんおorz
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4884195957/ > 周公旦 (大活字本シリーズ) (単行本)
> 酒見 賢一
> 単行本: 425ページ
> 出版社: 埼玉福祉会 (2009/11)
> ISBN-10: 4884195957
> ISBN-13: 978-4884195953
> 発売日: 2009/11
特殊な本なので既に中古状態みたいなんだが、発行されたのすら知らなかったなぁ〜
つか、元々図書館や老人福祉施設向けに販売してるって
発行元サイトに記載されてるんだけど、そういう本でもマーケットプレイスに出品されたので
尼に載ったって事なのか?
『アバター』観てきた
惑星の資源を狙う企業と闘う原住民という設定で「聖母の部隊」思い出した
墨攻は実写化できてもさすがにこっちは映画化できないな…
>>813-
>>814 ワロタ
よっしゃあああああああああああああああ!!!
新刊きたああああああああああああああああ!!!!
いやこれは久しぶりにテンション上がるニュースだ。
>813
陰の気が極まれば、それは陽に転化するのだ。酒見先生の運気上昇間違いなし!!!
煽りじゃないよ、本気だよ。
>813
陰の気が極まれば、それは陽に転化するのだ。酒見先生の運気上昇間違いなし!!!
煽りじゃないよ、本気だよ。
大事なことなので2回言いました
短編集「分解」発売まで、あと1週間切ったなwktk!
早ければ今日手に入れてる人もいるかな
羽生生の漫画版も読んでおくべき?
買ったよん
以下目次
・ピュタゴラスの旅
・エピクテトス
・分解
・音神不通
・この場所に何が
・泥つきのお姫様
・ふきつ
・童貞
ピュタゴラス入ってるのか!ハァハァ
薄いハードカバーを持ってるな。
奴隷と主人のひっくり返る話、覚えてるな。
初収録作品が読んだことの無い物が
多いいのは嬉しいけど、あとがき無しの上
こんかいも休載なのが残念。
まだ体調が快復されないのかなあ、こんだけ続くと心配だ。
長いね。
孔明よみたいのう…
836 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/02/11(木) 19:40:00
『童貞』という題名に釣られて読んでみましたが
自分の想像していたようなものではありませんでした驚きました
でも面白かったです
ちょっと勃起もしました
他に面白い作品はありますか?
勃起はしないが後宮小説
短いのがよきゃ語り手の事情
長くておkなら陋巷
どこで勃起したのかkwsk
タ、タイトル?
分解かいました。
よしこさんはちょいとお腰がこなれすぎではないかしら
がツボに入ってしばし笑った。
正直、短編集としては無茶苦茶な構成だと思ったけど
ある意味酒見さんらしいか…w
未読の作品がたくさん読めてよかった。
今読んでる〜
初めて読めるのも入ってて嬉しいけどさ、そして面白いけどさ、
全部10年以上前の物ばかりってのがチョト寂しいなぁ
おっけー読了ー!
ま、「童貞」はハードカバーで既読なので飛ばしましたが。
講談社文庫の『ピュタゴラスの旅』で読んだ冒頭の二編は懐かしさ満点。
表題作「分解」は、偏執的とさえ言える細部へのこだわりから驚きの大法螺、
さらに『語り手の事情』にも通じるメタフィクショナルな方向に持って行く、
「細密描写からの発想の飛躍」という点でS・ミルハウザーに、
「まことしやかに大嘘をつく」という点でスタニスワフ・レムにも通じるその手法が
まことに酒見先生らしくてお気に入り。
その他の収録作品も「らしさ」が溢れてて、お買い得感たっぷりでした。
でもって、「売れる/売れない」が作家の実力を正当に反映してるとは思わないけれど、
やっぱり酒見さんはもっと評価されていいと、この作品集を読んであらためてそう思う。
別冊文春編集部がツイッター始めてて
孔明の連載再開を尋ねてる人が居たんだけど、
編集部の返答は「もうしばし、お待ちいただければ嬉しいです。」だった。
>>843 早速ツイッター見てきた。質問した人・編集ともにGJだ!
まあ酒見さんの復活をこの目で見ないことには真の喜びの日までは遠い訳だが、
首の長さを気にしなくてもよくなりそうなのでw
飛ばしたと言いつつつい「童貞」も読んでしまった。
構成的には、十八番の「歴史小説の体裁を借りて大法螺を吹く」の裏返しとでもいうか、
母系社会への反逆をテーマに据えたファンタジーと思わせといて、
ラストでするっと“歴史”につなげてくるその手法がミソか。
ある種のどんでん返しみたいなもので、気持ちよく「やられた!」と思わせてくれる。
それに加えて酒見先生お得意のエロス。
物語の内容の影響か、『後宮小説』や『語り手』のような開放感のあるそれではなく
ねっとりじっとりとした感じの色気がある。
短いけど充実した一編だなあ、と再認識。
どもTwitterで質問した人です。
ここにすぐに書き込もうかと思ったけど
アカウント晒す事になるから躊躇してしまった、でももういいやw
別冊文春の中の人が現れたので堪えきれずに熱い思いをぶつけてしまった
前向きのリプライもらってTwitterやってて良かったーと心の底から思ったよ
「酒見」で検索すると『分解』買った人が続々出てくるのも嬉しい限り。
>>846 GJ。超GJ。
「もうしばし、お待ちいただければ」
だから、おそらく現時点ではまだ再開の見通しは立ってないのだろうが、
それでもこのまま打ち切り決定ではなさそうだ、というだけで充分だ。
後は酒見先生が「今は少し悪い」から抜け出してくれることを祈ろう。
ウルルン滞在記で童貞みたいな邑を見たことがある
女主導で女が誘うという
平和ですごく楽しそうだった
たぶん生贄とかがないからだろう
氏のインタビューが載っている7年前のユリイカを古本市で査収
あれ読んでると若干躁鬱のケがあるんじゃないかと
童貞ってこんなすっぽり入っちゃうんだなw
まあ薄かったが
結局再録の3点が面白かった件について
買い直した意味は…お布施ですね、ええ
ピタゴラとエピクテが人目に触れやすくなるのは嬉しいな。
この二篇、今読むと粗っぽいとこも目につくけど
著者の執筆時の年齢を思い出すと愕然とする。
あの若さでこんな静謐な作品がかけるなんてなー。
一度頭覗いてみたい。
若い頃の著者近影はまんま流行の草食系男子風だったよね
今はもう違うみたいだけどw
中国では 宦官の ちんちんが再生するのを、玉茎重生 というそう て
酒見氏の最近でたのかっ 見てないぞっ
酒見作品にちょこちょこと登場するエロネタがなぜか好きだーーーw
だから今回の「分解」に「童貞」が再収録されてるが、ついニマニマ
酒見さんに好きな作品(小説・映画・漫画・ゲーム)を
語るエッセイをいつか書いて貰いたいと思うんだけど、
孔明が滞ってるから無理かなぁ…
ようやく「分解」読了。
やっぱり「童貞」の完成度が抜けているなあ、
なんて思ったり。
「ピュタゴラスの旅」は懐かしかった。
次はワイド版岩波文庫の「論語」だぁ。
大きい字で読めるのは嬉しいぞ。
>>858 情報乙。白川さんって、恥ずかしながらどんな方かを全く存じ上げないが
他にも興味ある人が参加しているようなので購入予定にした。
孔明も連載復活するといいね!
>>859 孔子伝は読んでおくといいよ
そこかしこに陋巷に在りに通じることが書いてあって
その孔子伝を書いた白川さんは凄いって思えるから
酒見作品を読む前に
字統と字訓と字通を通読はすべきだな。
しますん
ピュタゴラス派や墨家みたいな古代のマイナー教団ネタにまたなにか一篇書いてくれないかなぁ
んー、ある意味旬な幕末モノ書いてくれないかな。
昔書きたいって言ってたんじゃなかったっけ?
今年こそ復活祈願保守
入手はしないが立ち読みはしたぞ。
結構 押井守って誰だー!な人がなんか書いてて出物だ。
いいけど、白川説だと、シャのシィのユウは、
魚の神が黄河流域を四股で固めたため右脚部が破損した魔術師王と解釈されて
墨家の崇拝の対象に なんだけれども、酒見賢一著の童貞はあんな風なのな。
まあ、セシャーミンに筆おろしをする銀河からも太古の息吹が出る酒見作品だから
いいには違いないけれども なんつうかその。
地元の書店で山積みしてたから買った。
>>868=[ sage ]の人
気にしてないのかも知れないんだけど、半コテハン状態が
去年の10月から続いてるようなので
普通にスペースのない、ただのsage入力をお勧めしとくよ〜
おおまた別冊文春のTwitterアカウントにに泣き虫孔明について質問した人がいるな。
毎回同じ人間が聞くより色んな人が質問した方が効果高いだろうから嬉しいな。
しかし前の時と同じく「もう少しお待ち下さい」と「お伝えしておきます」のコンボって事は
体調とかやる気とか酒見さん側の問題なんだろうか。
やっぱあれか、ファンレター書くべきか。
なんていうか、酒見さんのファンには
「心の底にそんじょそこらのファンレターでは及びもつかないくらい
熱烈な愛情と執着を抱えていて、それを自分でも意識しているから
いざファンレターを書くとなるととことん尻込みしてしまう」
タイプが多いような気がする。
てか自分がそうなだけだけどさ。
好きすぎて直接に応援できない・・・・・・いや単に好きなだけならいくらでも応援できるんだけど、
相手が酒見賢一だからその感情を出すに出せない。
みんながそうだとは言わないしそもそも思わないけど、
そういう奴が自分以外にも少なからずいるであろうことは確信している。
>>871 簡単にファンレター書くような奴等よりも自分は人一倍酒見さんに熱烈な愛情と執着を抱えているって言いたいの?
その気持ちならファンレター出してる俺も負けないぜ!
あんたの熱意をファンレターという形で表してみようじゃないか
酒見さんも喜ぶと思うよ
>>872 >簡単にファンレター書くような奴等よりも自分は人一倍酒見さんに熱烈な愛情と執着を抱えているって言いたいの?
誰がそんなこと言うかw
邪推もいいとこだな。
きんもー☆
普通に考えて言葉ひとつとっても拘りがある作家で
陋巷の文庫化に編集と戦ってたぐらいだから、
ファンレターの中身が陳腐になったらどうしようと恥ずかしくて
出すのに気後れしちゃうファンが多いだけだと思うんだが…
素人の文章にそこまで神経質にならないんじゃないかな……
よっぽど悪意のある内容でもなけりゃ、ファンレターを書いた人間の真意は
酒見氏なら汲み取ってくれるんじゃないかね
孔明今どこで止まってるの?
赤壁当たりまで行ってる?
赤壁は終わった。
確か劉備一家が荊州南部を切り取ってるところあたりまで行ってたような気がする。
前にNHKのドキュメントで佐伯泰道とかいう流行りの時代小説家を取り上げていた。
現代経済小説かなんかを書いていて鳴かず飛ばずで、
担当編集者に、もううちの会社ではあなたの本は出せません、と言われた時に、
その後で、もう佐伯さんの進む道は、時代小説か官能小説だなあ、というようなことをぽろっと言われて、
それで時代小説を書き始めて大当たりしたんだそうな。
まあ時代小説も官能小説も似たようなもんと言えば似たようなもんだわな。
で、どうかすると酒見さんの本も「中国時代小説」の棚に並んでたりするわけだけど、
出版業界的には酒見さんの本も、その手の本と同列にしか評価されてないのかねえ。
時代小説も好きな自分としては、なんと言ったらいいのかわからんレスを読んだ
というか酒見ファンは時代小説好き多いと思うんだけどどうかね
酒見ファンは隆慶一郎と相性が良さそうな気がする
酒見さんを大金持ちにしたい。
ライトノベルはどうだろう。素養は大いにあるはず。
でも・・・・量産させると死ぬ。
よし分かった。陋巷に萌えイラストくっつけて電撃文庫で文庫化だ。
>>884 あ、売れるかもw
でもエロすぎて青少年なんとかにマークされちゃう
原作忠実主義の京アニがアニメ化でもしたら捕まっちゃう
ツンデレ子蓉萌え♪
指でツンツンされたい
ラノべにするなら寧ろ後宮小説だろ
いやいやラノベで出すべきなのは「語り手の事情」だろう
絶版状態のようだし是非ともラノベ化すべきだ
電撃文庫がフランス書院文庫に
電撃フランス文庫のはじまりである
894 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/05/03(月) 14:51:22
エロ小説家ではないが、
エロい小説家ではある。
いかん。
いかんぞみんな。
たとえ894の発言に満足してしまって、レスすることすらもったいない
と思っても、
俺たちはせんせにエロだけ求めてはいないはずだ。
せんせはエロいがそれすら止揚する宇宙的大器なのだ。
というか「分解」にあとがきがなかった、というのがとにかく不安だ。
情報が全くないまま時が過ぎてゆく…
酒見さんは、身体のご病気?心のご病気?それ以外?
何の事情でずーーっと連載が滞ってしまったのだろう。心配だ。
文学界の冷たさ、不況下の二足のわらじの限界でなにもかも嫌になった
酒見(仮名)。ひねくれて星を見上げる彼の前に、突如謎の美女が。
めくるめく恋の冒険にのめりこんだ酒見の運命は?!
ほしゅほしゅ
酒見せんせーお元気ですかー!
先生の新作が読みたい・・・
別冊文藝春秋の編集の人がツイッターで
数日前に何かの話の流れで「泣き虫弱虫諸葛孔明」を
お勧めしていたが、連載中断されて1年以上経過してるのに
そういう事情を知らない人だったら、お勧めするのってどうかと思う。
名作だとしても、完結していない作品を読むのが苦手な人だっているのに。
小説なんて続編が数年〜10年以上でないのなんてざらだけどな
ラノベと同じに考えちゃいかんよ
>>901 見てきたけど編集の中の人がお勧めしているというより
泣き虫孔明必読とTweetした人に書店員さんが反応して
それに連載の担当さんと単行本の担当さんが反応して
さらに別冊文春の中の人が反応したんだな。
こんな事になっているとは知らなかった、話題になるのは良いことだ。
しかし中の人が「編集部でも一刻も早い連載再開を願っております」って書いているから
やっぱ酒見さん側の体調の問題なのかねえ、早く良くなって欲しい。
904 :
901:2010/06/27(日) 17:38:12
>>902 そもそもラノベを読んだことないんだが、そういうもん?
>>903 ある意味フォロー、dクス。ツイッターの遡り方が足りなかったようだ。
中の人がそれなら、陋巷であったようなトラブルではないと思ってよいのかな…
しかし、寡作な作家な気がするんだが、経済的にも大丈夫なのか等
余計なお世話なのは百も承知だが、気になってくる。
陋巷に在りを読んで後宮小説の存在を知って以来、今日本書を手に取るまで五年ほどあとみや小説と読んでいた俺
教養無くてごめーんね
尼で酒見賢一を検索したらこんな文が出てきた。
89.商品の詳細
癒しの法則―心身をととのえる「生命場」のしくみ
(サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ) 帯津 良一 (文庫 - 1999/3)
9 中古品 ¥ 85より
58ページの引用: " ... 活躍〉小りは、顔回を描いた
『腰巻にあり、(酒見賢一著・ ")いう小説に詳しく紹介され一」 ... "
読んでみたい、腰巻にあり。
そこはかとなくエロい感じが酒見先生っぽいなw>腰巻にあり
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/12(月) 08:24:01
病気なのでしょうか、心配です
909 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/07/25(日) 21:11:23
短編集「分解」読了
おんもしれー
表題の分解や、ピュタゴラスも良かったけど
やっぱり童貞が一番面白かったな
いや面白かったつか、最後にガッツリ歴史に絡ませる手法がもう憎たらしいw
ぼちぼち陋巷にも手をつけようかと思います
ここはまだ鯖移転してないのかな?
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/08/29(日) 14:11:53
無事移転してたみたいね。
情報が無くてさみしい