5 :
コジ:2006/02/26(日) 18:17:28
16、17年前に小学校の図書館で借りたSF小説のタイトルがどうしても知りたいので
力を貸してください!!。
内容は主人公が女の子で1ページ目で事故か何かで死んじゃいます。
それでその子の両親は必死に働いてお金を稼いで冷凍保存技術を使って
遺体を保存し技術の進歩で生き返らせられるまで保存するサービス?
か何かをします。
その後、両親も死んじゃって何十年か何百年か経って女の子が生き返ってそれから(ここから先は覚えてません。)
波乱万丈のストーリーが続くという内容でした。
文明が滅んだ世界で主人公人間だけど台詞が一つもでてこない作品。
9 :
コジ:2006/02/27(月) 20:22:46
少年向けで主人公は日本人だった様な気がします。
地球だったのか他の惑星だったかはわかりませんが何らかの未来文明があった
様な気が・・・、曖昧ですいません!
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/02/28(火) 06:19:14
30年くらい前に読んだ子供向け海外SFシリーズの元本(子供向けではない翻訳)
を探しています。
その1
1.惑星調査隊から惑星発見の報告らしき通信が途切れ途切れに入る。
「青く...美しい星...最高の幸せ」
2.主人公たち(第二次調査隊?)が、その星(アルファ・ケンタウリ?)に向かうが、
そこは荒涼とした世界だった。
3.いろいろあって、通信文のなぞも解ける。(どんでん返しだったような記憶が)
その2
1.女性2人男性2人くらいが主役クラス
2.主役の1人が、夢を見る。内容は、木がぽつんと生えていて、空がシャボン玉の
ような虹色の星に立っているような感じ。
3.みんなで宇宙船を作る。宇宙船は鯨のような形。
4.その宇宙船で、夢で見た星を探しにいく?(ここはかなり記憶が曖昧)
その他覚えていること
1.本はハードカバーで赤っぽい色が使われていた。
2.1巻1作品の構成で、6冊持っていた。
3.他の巻には、E.E.スミスのレンズマン、ハミルトンのキャプテンフューチャー物
(謎の宇宙船強奪団?)、超能力集団の話(リーダーの名前がホワイト)、
ある日突然ある町以外が滅んでしまう話、があった。
12 :
10:2006/02/28(火) 21:44:29
>>11 ありがとう!!
うはぁー、偕成社のSF名作シリーズ第2巻(銀河パトロール隊)、思いっきり見覚えがあります。
教えていただいたサイトで見た瞬間にはっきりと思い出しました。
これ、裏表紙が赤いんですよ。
早速、目的の巻を特定してきます。
本当にありがとう!!
母親が読んだ事があるというSF小説なんですが
貧困層と富裕層に極端な差がある未来、貧困層は消化器官を改造されて
富裕層の出した食べ残しのゴミを食べさせられて暮らしている。
あるとき改造された人々がその境遇に不満を覚えて反乱を起こす。
こういう作品だったそうなのですが、でもこれ諸星大二郎の「食事の時間」に
あらすじがそっくりなのです。
母によると漫画ではなく小説だったとのことなのですが、本当にこんな小説があるんでしょうか?
>>13 ハリイ・ハリスンの『人間がいっぱい』だね。
ハヤカワ文庫で出てたけど今は絶版みたい。
『ソイレント・グリーン』っていう映画の原作だから、
映画のほうならレンタルとかでさがせると思う。
地球のイルカが海底から大昔に墜落した宇宙船を
発見する作品ありませんでしたっけ?
>>15 微妙に違う気もするが、
「スタータイド・ライジング」デイヴィッド・ブリン(ハヤカワ文庫)
>>5 もしかしてこれかも? 児童書板の質問スレより。
577 :なまえ_____かえす日 :2005/04/23(土) 22:04:55 ID:CtcUhY1g
本ではないけれど
学研「科学と学習」の、多分「学習」のふろくに収録された短編が気になっています。
20〜25年くらい前です。
女の子が百年のコールドスリープから目覚めたシーンから始まる話。
その女の子は元、不治の病。
病気を直すためには新しい技術が開発されるまで待つしかなくて、
彼女の親が選んだ最終手段がコールドスリープ。
でも少女が目覚めた世界にはお母さんもお父さんも友達も、死んでしまってもういない。
見知らぬ世界に戸惑いながらも、新しい友達が出来る話だったと思う。
作者かタイトルを覚えている方はいらっしゃいますか?
578 :なまえ_____かえす日 :2005/04/24(日) 09:39:05 ID:+sotpMUO
>577
1982年・8月発行。5年生の読み物特集号掲載。
「かいぶつ惑星」矢野徹・作、梶田達二・絵です。
主人公の女の子は「ミーコ」で、目覚めたのは二百年後です。
神奈川の図書館に所蔵されていますよ。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/05(日) 00:11:49
>>15 > 地球のイルカが海底から大昔に墜落した宇宙船を
> 発見する作品ありませんでしたっけ?
クラークの『イルカの島』にそういうエピソードがあるが。
>>14 ありがとうございます。
ソイレントグリーンは観た事あるのにその原作だったとは全く気付きませんでした・・・
15年ほど前に読んだと思います
雑誌に掲載されていたショートショートです
雑誌は大判で詩とメルヘン?だったような違うような…
舞台はヨーロッパかアメリカ(登場人物の名前がそっち系だった)
女の人が庭で植物に虫がついているのを嘆くシーンから始まります
彼女が見上げると、巨大な宇宙船?のようなものが見える
何ヶ月か前に突然宇宙船が現われ、それ以来ずっと何もせずに町の上にいる
町の人は皆宇宙船にすっかり慣れてしまった
女の人が殺虫剤を買ってきてそれを庭に散布する
そしてまた見上げたら、宇宙船から雲のようなものが下りてくるシーンで終わりです
ご存知の方おられましたらよろしくお願いします。
>>20 フレドリック・ブラウンのショートショート。
たしかタイトルは「大同小異」じゃなかったかな。
創元文庫の「天使と宇宙船」に収録。
誰かおしえてください。
十年くらい前に文庫で読んだSF短編小説だったと思います。
未来?で2陣営に分かれて戦争をしていて、片方が新兵器を導入、
それをコントロールするのが取り出された人間の脳(恐怖を感じる部分
などを手術でカットされてる)だった…というヤツなんですが…
たしかラストはその兵器を操る脳に対して、以前の懐かしい記憶をよみがえらせる
精神攻撃らしきもので応酬して終わりだったと思うのですが、
あれは何という本だったのでしょう…
23 :
20 :2006/03/09(木) 23:40:40
>>21 ありがとうございます!
早速注文しました
>>22 セイバーヘーゲン「バーサーカー星のオルフェ」がそんな話だったな
人気ミュージシャンがアコーディオンのような楽器を演奏すると
敵の機械生命に支配されている人間の培養脳が解放されるって話
ただ、ラストは神父さんのもの哀しい決断の話なので多分違うと思う
主人公が朝おきてから隣に住んでる女子高生を襲ったり
パンチカードを押すだけの仕事をしたり
適当にレストランで無銭飲食をしたり
若者の乱交パーティーで説教をして見本を見せたりする
近未来?を描いたショートショートみたいなの、タイトル分かります?
中学生の頃に読んでショックを受けた記憶が。
うーん筒井康隆かな?
>>25 筒井康隆 「アノミー都市」 文春から、「原始人」に収録。
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/27(月) 19:21:46
下がりすぎなのであげ
前スレの
>>975 >多分筒井/小松/眉村/星の4択だと思うのですが。
>オリンピックだかマラソン大会だかに出ることになった主人公。
>出場者は3人(だったと思う)
>スタートした後、何らかの理由で女性と知り合い(かくまってもらった?)
>そのままその女性と平穏無事な生活をはじめてしまった。
>それから何年も経過して。
>ある日タンスを整理していたらその時のレースの服装(か襷かなにか)が出てきて
>レースに出場していたことを思い出す。
>ふと思い立ってゴール地点に行ってみるとスタートの時に受付をしてくれた
>係官が居る。話を聞くと、残りの参加者は殺されたか死んだかしたのだが、
>主人公だけ行方不明になってしまったのでレースが終了できなかった、とのこと
>主人公は優勝となり、表彰されることとなった。
>引き出しからラジカセ(のようなもの)を取り出して表彰されるのだが、
>そこから流れてくるメロディが
>「ぺっぺけぺー ぺぺぺ ぺっぺけぺー」
>という記述だった気が。
今日やっと思い出した。
上記作品は筒井康隆の「走る男」です。
角川文庫「わが良き狼」に収録されています。
もう見てないかもしれんが。遅レスすまん。
質問なんですが、ジュヴナイルSFで「〜の針」という名前で以下のようなストーリの
小説のタイトルを覚えてらっしゃる方はいますか?確か"サリシュガンの針"みたいな名前
だったと思うんだけど・・・「20億の針」とかは違います
町の発明家がロケットみたいな形の装置を開発。
根元に縫い針のように穴が開いてて通電するとその穴が異世界に繋がる
(ただし穴は生物しか通さない)
研究中、過激なナチュラリストの集団が研究所を襲撃し、この装置に
暴徒の投げた武器が当たり、装置が暴走。町の人間全員を異世界に
転送してしまう・・
というような内容です
>>29 ジェリイ・ソール『異次元への冒険』 (ハヤカワ文庫SF11)
Costigan's Needle (1952)
31 :
30:2006/03/32(土) 10:50:21
>>29 ごめん(>_<)。
ジュヴナイルだったらこっちだ。
『異次元の新世界』 Costigan's Needle (1952)
朝日ソノラマ/少年少女世界冒険小説6
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/03/32(土) 12:39:26
小学生の頃図書館で借りた児童書っぽいSFの本なのですが
内容もタイトルもてんで思い出せない始末です。
ただ一つ思い当たることは、話の中で体重がやたら重いネズミ人間が仲間にいる
ということだけです。
どなたかこのような作品をご存知でしょうか??
>33
自信まったくなしだが、ディクスン『宇宙の勝利者』(岩崎書店)は?
>>34 うわぁあああああああああ、それだぁあああ!!!
ありがとうございます!
それにしてもよくわかりましたね・・・。
3年ほど前に読みました。
タイトルも著者も失念です…
魚人の人々と人間が共存していて
地球(?)外生命体の攻撃を受けて
迎撃していいかどうかを聞くために
(↑あやふやですが…)
選ばれた魚人の男性と人の女性が潜水艦で
遠く離れた都市に旅をするという話です。
実際その旅は魚人と人との間に子供ができるかどうか
というお偉い方の実験染みたことが裏にあり、
その女性はシャチと話ができる能力を持っていて
そのシャチが潜水艦を襲う魚たちを追い払うという
エピソードもあったと思います。
どう捜しても見つかりません
最後の手段として書き込みました。
お心当たりのある方、よろしくお願いしますです。
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/03(月) 14:03:04
あぁ!それです!!ありがとうございます!
「故郷」がタイトルに入ると思い込んでて
そりゃ見つからないわ…
うわぁ〜嬉しいです〜早速明日買いに行きます!
それにしても皆さん凄いですね…頼りになります^^
>>37 解決乙。
そおゆう内容だったのか・・
10年近く積ん読状態なんだが・・
10年ほど前小学校の図書室で読みました。
文庫で短編集だったと思います。
家から出られなくなるという話です。
小学生の男の子が主人公でした
自分の声は外にいる人に届かず、
ベランダから野球用具(グローブかボール?)を投げても戻ってきてしまう…
結局玄関のドアは開くのですがメール欄1というオチ。
(でも中島らもさんの小説と混同しているかもしれません;)
ラストはメール欄2でした
記憶があやふやでごめんなさい
ご存知の方いたらよろしくお願いします
ハヤカワSF文庫のアンソロジーか何か収録されていた短編というかショートショートなんですが。
外国の作品です。作者はマイナーな人だったと思います。
ある男がタイムマシンを使って未来からやってきた。
しかしその時間移動の際に発生したエネルギーで、地球は滅んでしまったとのこと。
未来から来た男にどのくらいの未来からやってきたんだと聞くと、実は数分後の未来からだったという。
ページ数も3〜4ページくらいの短い話だったと思います。
心当たりのある方がいましたらよろしくお願いします。
>41
河出文庫「20世紀SF」の3巻め収録
ダニー・プラクタ「何時からおいでで」
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/06(木) 03:11:32
>>42 > 河出文庫「20世紀SF」の3巻め収録
> ダニー・プラクタ「何時からおいでで」
ふむ、『追憶売ります』にも収録されていますね。それを読んだのでしょう。
なるほど
45 :
41:2006/04/06(木) 21:34:17
>>42 >>43 どうもありがとうございます。
確かにそんな感じのタイトルでした。
今週末に本屋で探してみます。
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/12(水) 00:03:19
小学校の図書館に入っていた子供向けにリライトされた外国SF。
ページを見ただけでぜんぶ記憶するとか、なんかスパイになる
訓練みたいなのをさせられてた所と、最後同じ所に潜入した
女の人と、その組織(?)をぶっつぶして死ぬところでおわってました。
ラストでは仲良くなった女の人と「わたしたちきょうだいになりましょう!」
「そうしましょう」みたいに言ってましたが、
ちょっと育って中学生ぐらいになった時に、リライトしてないのを
見つけて読んだら、やっぱそこは「ケコーンしよう!」というシーンでした。
20年ぐらい昔に読んだと思います。
よろしくお願いします。
光の波長?が変わるとか何とかで
地球の生物みんなメクラになるって話は
何だったでしょうか
たしか20年前くらいのSFマガジンで読んだ気が
します
緑の流星を見たら…って言うんなら「トリフィドの日」だが、違うみたいだなあ。
50 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/12(水) 21:55:53
>46
最近似たような短編読んだ。そんなに新しい本ではないとおもうけど詳細は忘れた。
読んだのは1年以内だけど、古本か、図書館の本だと思う。短編集(文庫)の中の一編。
訓練のシーンはなかったように思う。
南米の反政府系勢力を経済的な理由で破壊する為に潜入した工作員(私企業に雇われている)が、
元?同僚♀に発見され工作失敗。彼女に説得された振りをして寝返ったかのように見せかけるが…
なんとも救いのない話だったような気がする。
46とは別の作品かもしれないので、誰か教えてください。
>>50 舞台がアフリカで同僚が男だったら眉村卓の「虹は消えた」かと思ったんだけど
違うっぽいな……。女はその国の王妃が登場。
ちなみに「産業士官候補生」角川文庫とハヤカワ文庫収録。
もう20年以上前に読んだジュヴナイルなんで、正確かどうかわからんのですが……。
人間が『三本足』と呼ばれる機械だか生物だかに見守られながら、平和に暮らしてて、
一定の年齢になると、ある儀式を受けなければならない。
それは、精神の軟弱な者は気が狂ってしまうという危険なもので、
主人公の兄貴分に当たる少年が、儀式を受けて狂ってしまっていた。
んで、どういうきっかけだったか忘れたけど、
この儀式が、実は『三本足』が人間を支配しやすいよう洗脳するためのものだということに主人公が気づいて、
儀式から逃れて反乱を起こす、とかいうような内容だったと思います。
たしか、3巻まであったような。
当時、1巻しか見つからなくて、続きを読みたくてたまらなかったんだよね。
どなたか、ご存知ありませんか?
>46
ハインライン『深淵』じゃないでしょうか。
非常に圧縮された人工言語とか出てくる…
自分も、「あれ、これ子供の頃に図書館で読んだな」と思いました。
55 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/12(水) 23:15:53
>>52 最近、早川SF文庫から、後に書かれた前日譚を追加して
全4巻として出された『トリポッド』ですね。
>>53 人工言語ありましたありました!
ぐぐってみたらラストのセリフが子供版では「兄妹になろう!」だし
最後爆死するのも記憶どおりなので、これだと思います。
読んだのはあかね書房の少年少女 世界推理文学全集から出ていた
『人工頭脳の怪/ノバ爆発の恐怖』だったみたいです。
ありがとうございました。
58 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/13(木) 01:38:01
>51
レス、ありがとう。でも違うみたいだ。眉村版も機会があったら読んでみるよ。
南米と女は確実。で、書き忘れてたけど多分翻訳モノ(最近眉村読んだ記憶もないし)。
あと「反政府系勢力」と書いたけど、宗教の要素もあったような気もする。
うはっ、風呂入って一服したのにリロードしてなかったorz連レススマソ
>58 そうだ、スターリングだ、アリガト!!
こりゃ確実に>46とは別物だな。
でも似たような話ってあるもんだ。
61 :
47:2006/04/13(木) 04:41:30
>>57 あー、なんかそれかも…短編だったと思う。
とりあえずありがとう。
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/13(木) 12:40:23
>>40 「おとうさんがいっぱい」に収録されている「ぼくは五階で」では?
オチは、同タイトルに収録されている他の短篇と混同されているのかも。
>>54-55 トリポッドでしたか。子供向けと思って、完全に視界の外に置いてました。
教えてくれてありがとう。
早速、購入してみるわー。
64 :
40:2006/04/13(木) 20:15:31
>>62 その本です!
イラストにも見覚えがあります。
家に帰れなかったらどうしよう…と半泣きになったことも思い出しました。
早速読み返してみよう…怖いけど。
教えていただいて本当にありがとうございました。
65 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/13(木) 21:03:21
20年くらい前に読んだ海外のSF作品だと思うんですが…
近未来世界の話で
そこでは生まれてすぐにDNA検査が行われて
強制的にその人の適正に合った職業につかされる。
でも、合ってるもんでみんな楽しんで仕事してる社会。
ある音楽の才能を持った青年がいて
みんなのと隔離されて森の中でひとりで生活させられる。
(不要な音楽情報と接触させないようにそうするらしい)
その部屋の中にはピアノが置いてあって
教わらなくてもオリジナルなすばらしい音楽を奏でる。
その音楽を聞きたい人たちは森のはずれから
見つからないようにこっそりうっとり聞き入る。
ある日青年が森の中を散歩中に偶然に他の人と遭遇してします。
その人から「シューベルト」だかを聞かされてしまって
その青年は外にはこんなにすばらしい音楽があるんだと悩み
その人の音楽が出来なくなってしまう。
そんなお話でした。
もう一度読んでみたいのですが、
題名と作者わかりません。
どなたか教えていただけないでしょうか?
>>65 オースン・スコット・カードの『ソング・マスター』っぽい。
>>65 オースン・スコット・カードの「無伴奏ソナタ」ですね
>>66さん惜しい!
聞かされたのはバッハ
ハヤカワ文庫から出ています
ホラー漫画を探しています。
1980年前後くらいの作品だと思うのですが、多分小さめの単行本で読んだと思います。
楳図 かずおとかのような、いわゆるホラーっぽい絵だったと思います。
幼い頃で一部分しか覚えてないのですが、
子供が父親か母親と公園に行って、ブランコか何かのところで殺されそうになるか、殺されるかします。
で、殺されかけたその子(もしくはそれを見ていた子?)が家へ帰って
台所にいる母に今あったことを泣きながら話すのですが
母親はあくまで優しく、子供は夢だったのかな?と思ったりするのですが
結果殺されるとか、そういう場面がありました。
かなりあやふやなので筋は間違ってるかもしれません。公園の場面と、料理をしている
台所の母親の後ろ姿の場面と、あとそれを読んだ時の激しい恐怖しか覚えていません。
自分も親に殺されると思い、1ヶ月くらい恐怖にうなされたので…w
心当たりのある方、よろしくお願いします。
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/14(金) 15:15:03
「ススムちゃん大ショック」永井豪
ほんとは漫画板で質問した方がいいと思うが。
70 :
68:2006/04/14(金) 16:41:09
>>69 すいません、ホラーというわけでもないのかな…漫画板の方がよかったですね。
今タイトルでぐぐってみたのですが、あらすじとかを見る限りまさにこれな気がします。
早速読んでみたいと思います。ありがとうございました。
71 :
69:2006/04/14(金) 18:43:48
>70
補足。
一般論として、マンガのことは漫画板で聞いた方が早い、というつもりだった。
「ススムちゃん大ショック」はホラーとしてもSFとしても大傑作とされてるので
たまたますぐわかったけど。
80年前後というと「年度別日本SFベスト集成」の文庫版が出たころなので
それで読んだのではないかな。
日本SFベスト集成はけっこうマンガも載ってたよね。
わたしは増村宏のやつのオチが怖かった。
タイムトラベルものを2冊ほど探しています。
キーワードは『ラベンダーの香を嗅ぐ』と『車に乗る』です。
もし分かる方がいらっしやいましたら、宜しくお願いします。
>>73 『猫が扉を探す』はわかったのでしょうかw
『ラベンダー』は、「時をかける少女」
『車に乗る』は、「バック・トゥーザ・フューチャー」
もしかして釣られた?
釣りでなければどっかのパスワードクイズかもね。
どれも電撃文庫の「タイム・リープ」で言及されている作品名
最近ではこれらが何の作品か知らん人も多いらしい
いや、釣りではありませんよ。
タイムリープを読んだら出てきた言葉だったので気になったので…
ご丁寧に教えて下さりどうも有難うございました。
近頃のラノベ作家はSF読んでるのか、すげぇ。
ってうち二つは映画だろうけど。
マイナー映画じゃなくて、ものっそいヒット映画だから
普通はある年代以上はしってるよ…
>74
横レススマソ
> >73
> 『猫が扉を探す』はわかったのでしょうかw
これが分からず、気になって眠れません。誰か教えて下さい。
他の2つは分かったんだけどな…
>>80 マジで?30年前からオールタイムベスト1位の「夏への扉」。
安心して寝てください。
でも「オールタイムベスト1位」にあまり期待するなよ。
結婚詐欺に騙された男が幼女に走る話だからな。
いや、俺のオールタイムベスト3には入る「夏への扉」だが、こう書くとどんな話か分かんねーな。
にゃんのピートくんがわるい人とたたかうおはなしでちゅ
この話題が出るたびに書いてるが、「夏への扉」はどこがいいのかわからない。
岬兄悟じゃないんだからさー
>>85 気持ちはわかるがそういう話は別のスレで。
>>85 別にいいんじゃないの、そう思っていれば。
本読んで受ける印象なんて人それぞれなんだし。
「俺がつまらんと思っている本が評価されるのは許せん」なんてイタい考えでもなければ
黙っているのが吉。
それが大人の対応。
88 :
85:2006/04/18(火) 22:04:58
>87
そりゃ、そーなんだが、いつかはだれかが、
「〜だから面白いんだよ」とか、教えてくれないかなあと。
もちろん、ハインラインも岬兄悟も大好きなんだけど。
>>88 そりゃムリだろ。
何喰ったら旨いかは人それぞれ、みたいなもんだ。
#かくいう俺はギブスンがダメ。
#ディファレンスエンジン、2回挫折した。orz
すみません2件お願いします、10年以上前に読んだ作品です
どちらも海外の短編だったと思います。
・宇宙船が事故にあって軌道計算するコンピューターが破壊されてしまい
乗組員全員がソロバンで軌道計算して無事帰還するという話です。
・ある年齢に達すると適正検査で職業が決められて、機械で専門知識を植えつけられて一人前の大人として生活していく
主人公は適正が無いと判断されて、矯正施設のようなところで絶望しながら暮らします。
しかし実は主人公は機械を創ることのできる創造力を持った選ばれた者だったというような話です。
あまり細かいところまで覚えていないのですが、よろしくお願いします。
あと、SFでこんな作品が読みたいっておススメを聞けるスレってあるのでしょうか?
言われてみれば、なさそだね。
初心者はコレを読め! とか、
フェミニズムSFが読みたい とか
火星関連SFを挙げるスレ とか
そんなんならあるけど。スレタイは超適当だから気にすんな。
>>91 最初のはクラークの「彗星の中へ」(10の世界の物語収 ハヤカワ文庫)だね。名作。
>>91 二番目のはアシモフの「プロフェッション」だと思う。
ハヤカワ文庫の『停滞空間』所収。
96 :
91:2006/04/20(木) 13:04:27
2作品とも本のタイトルまで教えていただいてありがとうございました。
本を探してみます。
オススメ相談は雑談スレですね、了解です。
まあ、聞いても入手が難しい作品しか挙がらんのだが(w
すみません、どうかお知恵をお貸しください。
作者はフレドリック・ブラウンだということは確定しています。
短篇です。
小さな男の子が、周りのものに勝手な名前をつけていく。
(「こいつはXXXXXだ…これはXXXXXXだ、というように」)
そうすると、そのものが凄い力を持つものになる…という話です。
内容から、タイトルは「想像」(imagine)だったかなと思い、
「想像」が入っているフレドリック・ブラウン傑作集を入手した
のですが、違いました…。短編集「未来世界から来た男」と「天使と宇宙船」
も入手したのですが、収録されていませんでした。
そうすると、「まっ白な嘘」か「スポンサーから一言」に
収録されているのでは…思います。
ご存じのかた、お教えください、すみません。
99 :
98:2006/04/21(金) 13:54:41
最後の一行が、男の子のモノローグで
「おまえはシュタイン・シュビドゥビルだ」みたいな事を言い、
そのものがとてつもない力を持っていることを示唆して終わる
(日用品が名付けられたことによってとてつもない力を持ち、
敵を倒しに飛んでいく)…という
終り方で、滅茶苦茶カッコよく、小学生のとき大興奮しました。
10Pもない短篇です。
当時は星新一と星新一が勧めている外国短篇SF作家の本しか
読んでいなかったので、フレドリック・ブラウンだと思うのですが…
(ロバート・シェクリイとは毛色が違う短篇なので)
長文申し訳あしません。
>>98 まだ情報がないみたいなんで、参考までに…
手元にあった「まっ白な嘘」「スポンサーから一言」
ついでに「復讐の女神」には入ってないようだ。
101 :
98:2006/04/24(月) 16:42:39
>>100 ありがとうございます!
その三冊をアマゾンでまとめ買いしようかどうか迷っていました。
今度図書館でがっつり調べてこようと思います。
>シュタイン・シュビドゥビル
は「エタオイン・シュルドゥル」を連想させるんだけど。
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/04/30(日) 18:36:07
お知恵を拝借させてください
25年くらい前に小学校の図書館で読んだSF小説です
地球から遠く離れた星に移住しようと
何百人という人々を乗せた宇宙船が出発したのですが
行く途中で故障してしまい、操縦が不能になり
核エンジンから放射能が漏れだし、近くにいた人間は、ミュータントの子供を産むようになりました
やがて宇宙船の中で何世代もの月日が流れ
宇宙船の人々は、自分の故郷が地球だと言うことも
目的地をもった航海だと言うことも忘れ、
まともな人間と、ミュータント化した人間との抗争に明け暮れるようになってしまいました
その中に一人の若者がいて
宇宙船の中の古い書物を読み
万有引力とは何だろう?と疑問を持ち、学者さんに聞いてみたら、「愛情の法則だ」と教えられ
それに疑問を持ったり
頭の二つあるミュータントの頭目と仲良くなって
頭の固い古い世代の人たちと戦うようになり
最後は、たまたま接近していた人の住める惑星に仲間達と小型艇で脱出するのです
たしかその中に「グッドイーブニング(良い食事を)」ってセリフがあって、
何かの伏線になっていたように覚えています
この小説、ご存じの方、いらっしゃいますか?
なぜみんなこの本を忘れるんだろ。
ハインライン「宇宙の孤児」だよ。
ああ、思い出しました!
ありがとうございました〜
15年位前に読んだ短編集の最後に収められていた一篇だと思います。
遺伝子操作をして親の希望通りの子供を出産するのがあたりまえになっている時代。
両親が反対派なので主人公姉弟は遺伝子操作することなく生まれ、美形でもなく
優れた能力も持たないので異質な存在としていじめられています。
やがて遺伝子操作をした子供たちは短命なことがわかり、クラスメイトが次々と
亡くなって・・・というストーリーでした。
お分かりになる方、どうかよろしくお願いいたします。
>>107 グレッグ・ベアの「姉妹たち」かな
「タンジェント」か「20世紀SF 5」で読める
109 :
107:2006/05/06(土) 13:36:09
ありがとうございます!まさにそれです。
「タンジェント」当時は理解できませんでした。読み返してみたいと思います。
110 :
彗星:2006/05/06(土) 21:59:06
今晩は。
こんな話を探しているのです。
ご存知の方がいたら教えてください。
外国人作家(名前も不明)の短編集の中に納められてた話の一つです。
男たちが不時着したほとんど岩と氷の塊に近い小惑星では不思議なことが起こる。
一定の時間になると、きらきらと輝くガスが、星の同じ方向から襲ってくる。
そしてしばらく経つと去っていく。
実はその小惑星は、ブラックホールへ向かって落ちていく彗星であった、という話。
話の最後ではその彗星に独り取り残された男が、全天が回転するたび体中の血がどくんどくんと鳴って、それがだんだん回転するのとシンクロしていく・・・と、いうところで終わってました。
どうぞよろしくお願いします。
ペタリ
>>653 それはオールディスの「ありえざる星」。
同名のタイトルの短編集に入ってる。
創元文庫だから、ここでオッケーだよ。
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 01:47:16
謎の組織の核攻撃で滅んだ傭兵惑星モードール最後の生き残りの戦士が、
被爆した全身の骨格をチタンに換えて、復讐の戦いに赴く話で、
ゴリラ型アンドロイドとガチンコバトルしたりする
比較的低年齢向けのSFをご存知の方おられますか?
確か宇宙戦士XXXとかそんなタイトルでした。
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 01:54:28
ワープ技術の無い世界が舞台で、
深宇宙の異星人探査の為に、宇宙飛行士がえらい長い時間掛けて、
探査しては、地球に戻る、そんな感じのシチュエーションで、
細部は全然覚えてないのだけど、
最後に海しかない、異星人の存在が望み薄の惑星で、
じいさんが宇宙船の燃料の関係等で、生きて戻れない
片道切符の潜水艇で海に潜る。
海底に異星人の築いた水中都市を発見したじじいの驚愕した通信を最後に、
水圧で潜水艇が圧壊する。
そんな感じのシチュを覚えてます。どなたかご存知の方おられませんか?
114 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 01:59:47
ある夜、世界中で史上類を見ない大規模な流星群が目撃される。
その歴史的イベントにほとんどの人々は夜空を見上げた。
ところが、次の日流星群を見た全員は失明してしまった。
偶然その流星群を見ずに済み、失明しなかった僅かな人々は、
失明した人々を率いて、巨大人食い植物
(なぜかそういったものが動物園等にたくさん飼われていた世界設定)
の襲撃を避けつつ、逃げ惑う。そんな感じの話。
よろしくお願いします。
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 02:31:40
>>113 > ワープ技術の無い世界が舞台で、
> 深宇宙の異星人探査の為に、宇宙飛行士がえらい長い時間掛けて、
> 探査しては、地球に戻る、そんな感じのシチュエーションで、
> 細部は全然覚えてないのだけど、
>
> 最後に海しかない、異星人の存在が望み薄の惑星で、
> じいさんが宇宙船の燃料の関係等で、生きて戻れない
> 片道切符の潜水艇で海に潜る。
> 海底に異星人の築いた水中都市を発見したじじいの驚愕した通信を最後に、
> 水圧で潜水艇が圧壊する。
>
> そんな感じのシチュを覚えてます。どなたかご存知の方おられませんか?
『宇宙パイロット』ゲオルギー・グレーヴィッチ/袋一平訳/岩崎書店刊
だと思われる。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 02:33:01
>>114 『トリフィドの時代』ジョン・ウィンダム
117 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 02:33:55
>>116 > 『トリフィドの時代』ジョン・ウィンダム
おっと、『トリフィド時代』です。
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 02:52:22
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 03:07:04
あーあったあった。
あれだろ。全四巻のやつ。
25年ほど前、中学校の図書室で読んだ本(短編集)です。
大きさはB4かA3判はあったハードカバーの本で、見開きの一方のページにタツノコプロっぽいイラスト、もう一方のページに本文が記載されていました。
心に残っている一篇は・・・
人類が宇宙へ雄飛し星間国家だかナンだかを築いた遠未来。
その最初期に宇宙へ植民した一団の子孫が放射線の影響であったかミュータントになってしまい“テラン連邦” と対立、宇宙戦争に至ってしまう。
・・・というもの。
それから、“全宇宙を股に架けたマンハント” の話。
どなたかご存知でしょうか?
121 :
彗星:2006/05/07(日) 08:54:02
>>111 !!!わざわざおっかけてきてくださったんですか?
わあ、ありがとうございます!!!
教えていただいた本は、私が使う図書館ではネットで出してもらえないみたいです。
今度実際に行って取り寄せお願いしてきます。
>>120 スチュアート・カウリー『宇宙大戦争』『スターライナーズ』『宇宙遭難』(旺文社)のどれか。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 22:45:56
ご存じの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
20〜25年前に読んだ本なんですが、
内容は、
地球の別々の場所で育てられた少年と少女が(確か子孫を残せる健全な最後の人間)、
お互いに巡り合うためにそれぞれの守護者を連れて旅に出る
という感じだったと思います。
守護者はロボットと青銅の肌の戦士(どっちがどっちの守護者は失念)。
これしか覚えている事がないのですが…
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/07(日) 22:49:35
125 :
120:2006/05/08(月) 00:33:46
>>122 ググってみたら、どうもそれっぽいです。
ありがとうございました。
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/08(月) 12:15:38
124
早速調べてみます。
助かりました、本当にありがとうございます!
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/09(火) 16:04:57
お願いします。
3年ほど前に読み、覚えてる内容がかなり少ないのですが・・・。
・結婚を機に新しい町に越す
・住人は皆いいひとだけど、小高い丘にある鉄パイプが妙
で、主人公の女性はこのパイプの正体を見つけようとする、
という本で、結果は首吊り用のパイプというおち。
国内の女性作家さんだったとおもうのですが。。。
128 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/10(水) 10:54:52
age
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/13(土) 09:45:36
別なスレで下記のような話題がでたのですが誰もタイトルが分からなかったので
質問させてください
主人公だけではなく一つの都市の住人がまるまる全滅して人格コピーして
シミュレーションになっていたという話が1950年代にかかれていたと
聞きましたがそれは誰のなんという作品でしょうか?
よろしくお願いします。
130 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/13(土) 13:40:42
>>129 1950年代というとクラークの”都市と星”っぽいんだが.
ちょっと微妙.
>>136 ありがとうございます。図書館にあるようなので取り寄せて確認してみます。
>>132 ありがとうございます。これも取り寄せられるみたいなので確認してみます。
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 11:57:55
二つ 、知りたい本があります。
・とある企業(研究所?)に属している男女が結婚したが、
その新婚旅行で死亡。二人は生前勤めてた企業(研究所?)と、
自分達が死亡した場合脳を研究のために提供するという
契約をしていたので、二人の脳はコンピューターに繋がれ
生体コンピューターのような物にされてしまう。が、二人の
魂(人格?)は残っており、自分達が勤め先の企業(研究所?)が
生体コンピューターを作るために、二人を事故を装って殺したと
知り、何かの細胞をこっそり培養して新しい身体を作り、
訴えることにする。
20年ほど前小学校の図書室で読んだので、子供向けの
SF短編集に載っていた話だったと思います。
ハードカバーで挿絵がヘタウマな感じでした。
・ある男が変な男からウォークマン(テープ?)を貰い、
それを使ってみたら、自分の意思に反して強姦魔になって
しまう。
SF系のショートショート集に載っていたと思うんですが、
覚えているのがこの話だけなので、少々自信なし。
読んだのは15年程前で、文庫でした。
よろしくお願いします。
>>134 前者はレイモンド・F・ジョーンズ「合成脳のはんらん」(改題「合成怪物」)
2004年に「合成怪物の逆しゅう」というタイトルで復刊されてます。
136 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/15(月) 23:42:36
>>135 ありがとうございます。
ぐぐって出てきたレビューにあった「ゴセシケ」に覚えがあります。
そうだよ、苔でもクロレラでもない、ゴセシケだ。
本当にありがとうございました。
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/17(水) 00:02:26
ここで質問するのが適当かどうかわかりませんが
15−20年くらい前にNHKFMで放送されたサウンドノベル?の
原作があれば知りたいのです。
覚えている内容は
・学生らしい1グループが修学旅行的なことで未開の惑星にいく
・宇宙船が故障してしまい、サバイバルをする
・その惑星は生きていくには大変厳しい環境で1年に一度だけ晴れる
あまりにも昔なうえに、原作がSFかどうか(そもそもあるのか)もわからない
状態ですが、ご存知の方がいればお願いいたします
最近ジブリのゲド戦記のストーリー紹介を見ていて思い出した本があります。
・読んだのは10年近く前、冒頭部のみ
・エライ魔法使いのおじいさんが西(?)の方の異変
(魔法の力が失われつつある)ことに気づく
というくらいしか読んでません結構厚い本でした。
教室に置いてある本をチラ見したので、もしかしたら長編の途中の巻かもしれません
情報少ないですが、心当たりがあれば書き込みお願いします。
よろしくお願いします。
>>138-139 確かにそれだけ見るとゲド戦記だよなあw
3巻の「さいはての島へ」あたりじゃあるマイカ
141 :
138:2006/05/20(土) 23:26:01
やっぱりゲド戦記だったんですね。中学生以来ずっと気にかかっていました。
この機会に読んでみます。ありがとうございました。
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/24(水) 02:07:01
かわいいギャルがロケットに変身する話、でわかりますか?文庫でチラ見して、そのうち読もう
と思って題名忘れてしまいました。野尻泡輔の「ロケット・ガール」がそれかと思ったら、体重の
軽いギャルの話でした。
143 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/24(水) 09:32:25
>>142 変身ってなに? 「へ〜んしん!」って叫んでロケットに変わるの?
っていうか、『歌う船』か?
読んでねーけど、橋本紡か?
マグマ大使だな。
人妻だけど。
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/25(木) 01:13:13
今から15年くらい前、テレビの深夜で見たSFホラーでとても印象に残っています。
うろ覚えですが、内容は数人の人間がロボットとどこかの惑星を探査、居住しており、
ロボットが反乱を起こして人間を殺戮する映画。その中で印象的だったのが、
殺した人間の頭の皮をかぶり生き残っている人間を探すシーン。
その時主人公は宇宙ステーションの渡り廊下の
真下でロボットをやり過ごしたと記憶しています。
若干古い映画だと思いますが、どなたか賢者。
題名をばよろしくお願いいたします。
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/25(木) 07:57:17
149 :
146:2006/05/25(木) 17:40:59
>>148 おお、スペースサタンですね。どうもありがとう。
ネットのレビューによれば、ジェームス・キャメロンがターミネーターのイメージとして,
この映画に登場するロボット(ヘクター)を下敷きにしたという事らしいです。
早速、借りてこようと思います。
150 :
142:2006/05/26(金) 18:44:46
歌う船は違います。へ〜んしん!とは言わなかったとおもいます。図書館ならヤング向け
コーナーにあるような感じ、今で言うライトノベルみたいな感じの表紙だったような・・・
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/05/27(土) 08:30:26
たぶん1,2年前に出版された日本物です。
海(東京湾?)に潜む怪物を描いたモンスターパニックみたいな小説で、
SPA!の書評で取り上げられてました。
その時に読んでみようと思ったんですが、タイトルも作家も失念してしまいました。
ぜひとも教えてください。
>>152 読んでないけど(SPA!も)「海の中」有川浩?
「海の底」だろ。
155 :
153:2006/05/27(土) 22:26:33
>>154 ごめん、そっちだ。空の中と混じってたよ。
もうだいぶ前の日本の作品で、文庫で出版されていたような記憶があります。
主人公が結婚しようとした女性が、実は獣に変身する一族の住む村の出身で、
普通の人間である主人公は、結婚するためにさまざまな苦労をする。
という作品です。御存知の方がいらしたら教えて下さい。
>>156 「幻魚の島」(田中光二)とは違う?文庫は1978年刊。
女性が魚になる一族の島へ行く男の話です。
かなり曖昧な記憶ですが;
日本人の作家(女性かな?)でファンタジーです。
「壁」にしきられた世界で、「龍」という単語がよく出てきてます。
これぐらいしか手がかりはありませんが、何か思いつく方は教えて下さい。
>>157 ありがとうございました。
その作品ではなかったのですが、田中光二作品を調べているうちに発見しました。
同じ作者のメタモル・ナイトでした。
質問です
小学6年生か中一コースか中一時代という雑誌に載っていたかも…
掲載雑誌はうろ覚えなんですが、
ジャンルは不明、学校の同級生たちを次々さらう悪い怪人がいて
主人公が居場所をつきとめると、さらわれた同級生たちは魂のようなかたまり
だけになっていて、主人公はやむを得ず燃やしてしまう…という
救いのない終わり方をする小説が掲載されていました。
挿絵はモンキーパンチです。
どなたか、詳細をご存知の方がいましたら、よろしくおねがいします。
すげえ。>161がもう反映されてる。
たしかに早かったですね。
クラークのほうはうろ覚えだったんで、問いかけの意味もあったんだけど・・・
社会的なインフラとかに言及するのはクラークのほうだと思ってたんだけど、
読み返してみたら見つからない。
まだ細かく読み込んでないけど、間違ってるかもしれないな・・・
あらすじだけ知っていて、実際に読んだことはないんですが
宇宙船で逃げる犯罪者が、ウラシマ効果を狙って
スピードをどんどん上げ続けていく。
それを警察が追う、のような話です。
「タウ・ゼロ」を間違って覚えたのかもしれませんが、
主人公が犯罪者、という話があったら教えてください。
いっぱいありそうだなあ。神林の永久刑事物なんかもそのバリエーションだし。
え?「死者の代弁者」?
雑談スレより転載。どなたか御存知だったら答えてあげてください。
150 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/06/07(水) 16:39:17
すいません、是非教えていただきたいのです。1980年前後にでた
海外翻訳のジュブナイル物の題名を思い出せそうで思い出せず
悩んでいます。確か題名の一部に「巡航艦」の文字があった記憶が
あり、並んでいた書棚はSFベストセラーズと一緒でした。
内容は昔人類と戦争して絶滅したと思われていた種族が実は生きていて
周りを隕石群で囲まれたドーナツ状の空間に住んでおり、そこに通ずる
唯一の出入り口にレーザーによる網を張っておびき出した地球の艦隊を
殲滅しようとたくらむ。しかし主人公達がその罠の情報を伝えることが
できたために隕石群を突破して背後から相手の艦隊に襲いかかって決戦云々。
確か異星人は胸元に銀色の鱗みたいなものがついたヒューマノイドという
描写でした。
どこを調べても分かりません。もうここにすがるほかありませんのでおわかりに
なる方、是非教えてください。
>>164 「狂気の論理」ラリー・ニーヴン(短編集「中性子星」所収)かねえ?
日本のジュブナイルで、鍾乳洞の底に古代に遭難した宇宙船があるって話をお願いします。
水銀の池があって、Zライトみたいな宇宙人のロボットが出てきたのを覚えています。
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/13(火) 18:56:59
>>169 > 日本のジュブナイルで、鍾乳洞の底に古代に遭難した宇宙船があるって話をお願いします。
> 水銀の池があって、Zライトみたいな宇宙人のロボットが出てきたのを覚えています。
『北北東を警戒せよ!』光瀬龍
洞窟怖い
>>169 おお、ありがとう。思い出しました。俺が初めて読んだ「国産ハードSF」だったと思います。
今でも手にはいるのか、調べてみます。
特にハードSFじゃないと思うが。
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/14(水) 23:29:08
他所で誘導されたのでこちらで改めて質問します。
以下、向こうからのコピペ。
主人公は人間なんだけどエラがついていて水中でも活動できる特異な体質で、
普通の人間の女性に恋心を抱きつつも悲恋に終わるという内容の小説。
だいぶ昔のことなのでこの程度しか覚えていないんだが・・・
誰か題名に覚えのあるひと、お願いします。
主人公はけっこう貧乏な青年で、エラのついた自分の身体のことを隠して生活している。
ひとつ覚えているエピソードは、女性に求婚するために海に潜って巨大な黒真珠を拾ってきて、
それを女性にあげるんだけど、そんな事情を知らない女性はこんな高価なもの受け取れないと言う。
断られた主人公はその真珠を海に投げ捨ててしまうんだけど、それを見た女性はびっくりして、
あんな高価なものをあっさり棄てるなんて、ものすごいお金持ち??と勘違いしてしまう・・・と。
じゃ、あっちで出た候補のまとめ
人魚姫
海のトリトン
ウォーターワールド
山尾悠子の短篇
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/15(木) 11:44:35
>169
ありがとうございます。質問をしたものです。
このページ等最初に一応調べては見たのですがのっていないのです。
内容的には2流スペ・オペという感じだったのですが・・・。
>>175 雑談スレで回答来てるぞ。見た?
505 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/06/15(木) 00:35:47
>502
あかね書房の子供向けのやつか?
たしかにそんな感じの話だ。
ベリャーエフ「両棲人間」
>>176 雑談のほうにも書いたけど、それだと思う。
回答してくれた人、ほんとにありがとう!
てっきり「アトランティスから来た男」かと
180 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/16(金) 01:30:42
地球が滅びかけて、選ばれた家族だけが脱出用ロケットに乗れる
持ち込める本は一冊か二冊だけで、主人公の少女は真っ白な備忘録を持ち込む
少女の父親は百科事典を持ち込む
ついた惑星で人々は開拓を始め、父親は百科事典をもとに種まき車や水車など原始的な道具をつくって農業に貢献する
だが実はその惑星には先住の知性体がいて、岩だと思っていたものの中から蛾みたいな生物が生まれる
そんな小説を探してます
小学校の図書室で読んだ、文字の大きいジュブナイルでした
>>180 「パティの宇宙日記」ジル・ペイトン・ウォルシュ(文研出版)だね。
SF板でも知らない人が多いと思うけど
児童書としてかなりの名作だから一度読んでみそ。
パティ 宇宙というとどうしても某アレが…
>>181 なんか面白そうな本だね。
出版元見てみたら今でもフツーに買える本なんだ、
今度読んでみよう。
昔、「ポディの宇宙旅行」という本があってな・・
お姉ちゃんには萌え萌えしたものじゃよ・・ゴホゴホ
20年以上前に子供向けハードカバーで読みました。
可能であればもう一度読んでみたいので、よろしくお願いします。
地球から出発した旅客宇宙船が敵に拿捕されて
若者はどこかに連れ去られ、女性・子供・老人がどこかの無人惑星に置き去りにされる
その惑星は地球より重力が大きく、過酷な風土病がある(たしか「地獄熱」という名前)
獰猛な原住生物(オオカミみたい?)がいる
テレパシーが使える小動物がいて、通信器の代わりに使用
そこで原始的な生活に戻りながらも知識を失うことなく
数世代後に何とか無線器を作成して敵宇宙船をおびき出して
それを奪い地球に戻るといった内容でした。
187 :
185:2006/06/18(日) 11:34:22
ありがとうございました。
調べたらタイトルが変更されて去年再刊されていました
しかし表紙がアレだなぁ。
だいふ昔に読んだので記憶があやふやなんだが
・食糧不足が近未来が舞台。
・試験で成績が悪かった人間は食糧にされる。
・主人公は学生だった気がする。
・最後ヒロインが試験に落ちる。
ところどころ間違ってるかもしれませんが、知ってるかたは教えてください。
190 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/23(金) 01:30:03
日本人作家で、ハヤカワ文庫で読んだと思います。
連作短編で、主人公は食べ物のエキスパート。
異性人と食べ物を通じてコミュニケーションを図る物語が何作かありました。
輪廻転生を繰り返しているので
人間はアレルギーを起すのだというような話があったのですが
よろしくお願いいたします。
>>190 「地球はプレイン・ヨーグルト」(梶尾真治)かね。
192 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/24(土) 22:22:56
古典SFで、超能力ものです。
覚えているのは最後のシーンだけ。
主人公は大勢の聴衆を前に、自分のイマジネーションを演奏家のように脳に直接送って
アーティストとして自分の能力を使い、人々を幸せにして、自分自身も幸せになります。
桁外れの能力を持つ主人公は、それまでは逃亡生活だった、そんな話だった気がします。
これだけでわかるでしょうか?
思い出せないくて、悶絶中なんでHelp。
6〜8年前ぐらいのA5の単行本で、猟奇物なんだけど。
・主役がマンションの管理人
・マンションには変な人しか住んでいない
・人間の死体でギターを作る人とか
・変な機械(髪の毛を切る機械を作ると、人の首を刈る機械になっちゃう)を作る人とか
・魂を絵の具に溶かして、人を食べる画を書く人とか
・エレベーターが2機あって、片方は人を食うとか
こんなかんじなんですが、判りますでしょうか?
>193
「甲猟館」森木靖泰
秋田書店
漫画なんですが、これしか思いつきません
>>194 ビンゴ!!!
ありがと〜〜〜〜〜( ´Д⊂
ここで聞いていいのかどうか疑問なんですが原作者がお分かりになる方いらっしゃいましたらお願いします。
かなり前の実写のSFドラマで見たのですが主人公は平凡なサラリーマン。
しばらく前に事故にあい、入院していたが今は健康体。
だが知らないうちに巨額な借金を背負っており、周りに借金の理由を聞いても教えてもらえない。
実は借金の理由はメル欄であった。
という話です。
>197
放映年とオチからしてそれで間違いないと思います。
こんなに早くお返事がいただけるとは思ってませんでした、びっくり。
ありがとうございます!
199 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/25(日) 14:16:35
201 :
192:2006/06/25(日) 14:34:27
>>200 違いますねー
多分海外作品だとおもう。
スランとか、あの時代です。
>>192 うろ覚えなんで間違ってるかも知れないけど、
ジョン・ブラナー「テレパシスト」のラストが
そんな感じだったような……。
創元文庫の、かなり古いやつだった。
203 :
192:2006/06/25(日) 19:59:17
>>202 あー、なんかそれっぽいです!
さっそく探してみる事にします。
どうもありがとうございます。
かなりうろ覚えですが、もう一度読み返したい作品なので質問です。
小学生の時読んだファンタジー作品で、
最初の舞台は現代(日本?)の学校。
男の子と女の子が出てきて、保健室かどっかから「とげぬき」を取ってくる描写があった。
その後舞台は暗いファンタジー世界へ。
覚えてるキーワードは、ガウンを着た謎の老人?かなにかが出てきたと思います。
ありがちですが、最後は現代に帰ってきていました。
少し主人公達のロマンスもあったような・・・。
その後、果てしない物語(ネバーエンディングストーリー)を読んだとき、少し似てるな〜と思いました。
わかる人がいれば教えてください、お願いします。
205 :
190:2006/06/26(月) 01:17:27
>>191 教えていただいたとおりでした。
御礼申し上げますっ。
>204
岡田淳「二分間の冒険」?
>>206 !!!
それです!!
いや〜懐かしいですね。
もう10年以上前ですが、読んだ時のことを思い出し始めました。
小学校の図書室に4、5、6年生向けで置いてあったんです。
児童向けファンタジーなのに、怖さと変なエロさがあるのが印象的。
こんな時間に返事があると思わなかったのでびっくりしました。
もしかして有名ですかこれ?
ぜひ今度読み返したいと思います、ありがとうございました。
すみません、児童書板に岡田淳スレがありました。
板違いな質問に答えていただきありがとうございました。
お願いします
読んだのは十二、三年ぐらい前で翻訳物だったかと思います
以下、覚えてるだけのストーリーをラストまで
-------------------------------------------------------------------
閉鎖された建物の中に暮らす人々
彼らは施設内にある装置により毎日のように夢を見る
その夢の中においてはひとつ定められたルールがあり
「ある特定の形を持った乗り物」を見つけたら破壊しろというもの
若者たちは夢の世界を満喫しつつ「今日は目当てのアレを見つけたんでぶっ壊してやった」などと
語り合っている
主人公はそんな毎日に少し違和感を覚える
時を同じくして地球では宇宙への旅立ちを求め開発が進められていた
しかし、あと一歩のところで開発に参加していた研究者自身の手によって宇宙船は壊される
なぜ壊したのかその当人もわからないという様子
その後いろいろあって
主人公は夢の世界というのが現実に存在している世界であり
装置はそこに住む人々の意識を一時的に乗っ取るものであることに気付く
主人公は何人かの地球人と話し合ったり
どうやら地球を宇宙と隔絶しなければならないという事情を知ってるらしい大人との対立を経て
隠された秘密を求めて自分達の暮らす建物の外へでてみることに
建物の外は猛吹雪が吹く雪に閉ざされた世界
防寒着など着込んで進んでいくと大きな物体が
それはまさに「ある特定の形を持った乗り物」=「宇宙船」だった
主人公は地球の人間の知恵も借りて宇宙船を修理、ついに地球に向けて飛び立つ
やがて地球に辿り着く宇宙船
正体不明の飛行物体到来に地球の偉い人は撃墜命令を下す
だが突然偉い人はやめろうつなと叫ぶ
雪に閉ざされた星の大人が装置を使って乗り移り、助けてくれたのだった
一瞬の後に我に返った偉い人は再び撃墜を命じるが、もう間に合いませんよと部下困る
そして歓声の中、宇宙船はついに地球に降り立った
おわり
おおそれですね
ありがとうございます!
宇宙全体を拡大も縮小もしない均衡状態にして、
一種のコンピューターとして機能させその中で情報生命体として永遠に生きる
ってSF小説のタイトルを教えてください
213 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/06/30(金) 01:02:17
>>212 『タイム・シップ』スティーヴン・バクスターか?
似たようなネタの作品はいくつかあると思う。
それだけでは情報が足りない。
質問です
作者が女性で建築学を学んだ経歴があるらしい
内容はファンタジー
現実世界から異世界へ飛ばされた女性が主人公
建築物や日常生活のこまごまとした描写が秀逸だったような
漠然とし過ぎてますがこれだけしか思い出せません
宜しくお願いします
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/01(土) 14:27:41
>>214 わからないけどあげときます。
海外の作家かとか、いつごろ読んだかとかもわかれば書いてもらえると
解決するかもです。(例:小学校の図書館で、とか)
今日ヒマだからまとめ氏支援しとこ。
>[2][未解決]蟻の穴??
>569 名前:あ 投稿日:2005/07/17(日) 22:17:43
>今から30年位前に読んだ短編のSF?だったと思います。
>主人公は、少年で、学校の遠足に行くのですが、
>列車で海へ行く途中のはずなのに、いつまでもものすごい山の中を
>走っている。少年は、ふとしたことでその列車の車掌が「蟻」で
>あることに気づいて、自分たちが蟻の穴に引き込まれそうになっていることに気づき
>仲間と力をあわせて必死にそれを阻止しようとする、みたいな話でした。
>「蟻が象徴する無機質な大人社会への反抗」を寓意するような話で、
>一種ゾクっとする印象でした。
>どなたか、題名と作者をご存知ありませんか?
>30年くらいたつのに、まだ気になっています。
「リュックに角ざとう」小沢正だね。
遠足の前日、町の工場から角砂糖が大量に盗まれたというニュースを聞いていた少年が
蒸気機関車の車掌から角砂糖の箱をもっていること指摘されたことをきっかけに
乗員全てが人間大の蟻であることに気が付いてしまうって話。
最後は角砂糖の話なのに、ニガーイ後味で終わってます。
小峰書店の現代日本の童話15「アンドロイド・アキコ」で読んだよ。
>[2][未解決]火星探検物??
>896 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/01/21(土) 14:03:01
>昔読んだ火星探検物の小説を探しているのですが、題名が思い出せなくてこまってます。
>ストーリーは火星探検を目論む老人がロケットを開発し、そのロケットを発射すると隣の家に被害が出る可能性が高いことからそのことをお隣さんの家に行って説明します。
>当然お隣のご夫婦は「そんなもの発射するな!」という感じで老人を追い出すのですが、彼らの子供達は興味津々。
>子供達は老人と仲良くなり、そして子供達から詳しい話をきき態度を少し軟化させた夫婦に老人はこう切り出します。
>「いっそみんなで火星探検に行って見ないか?」
>どういうわけかあっさりそれを了承し火星へと旅立つ一行。
>いざ火星についてみると、そこではテレパシーで意思の疎通を取る植物型の火星人と彼らを主食にする動物型火星人が争う荒涼とした大地が広がっていた。
>という感じです。
>正直うろ覚えなので間違った展開かもしれませんが、大筋はあっているはず。
>だれか「これじゃないかな?」とおもった物をおしえてください。
これは>いざ火星についてみると、そこではテレパシーで意思の疎通を取る植物型の火星人と彼らを主食にする動物型火星人が争う荒涼とした大地が広がっていた。
の部分で言うと「恐怖の惑星」ジョン・ケアル・クロスだね。
イギリス人の天才科学者と作家、二人の少年と一人の少女が
人類初の宇宙旅行でいきなり火星に行くという話。
テレパシーで意思の疎通を取る植物型の火星人は「美しい人」と呼ばれていて
挿絵で見るとガラスの槍をもった巨大ニョロニョロ。
動物型火星人の方は「おそろしい人」と呼ばれていて巨大ハエトリソウという感じ。
ただ「おそろしい人」は「美しい人」と同じくテレパシーを使う植物型の生物なので
「美しい人」を食べたりはしない。むしろ捕虜にした少年の一人が動物型だったため食欲の対象になってしまう。
最後は二大勢力の総力戦となった挙句に近隣の火山が大爆発。
破局を迎えた火星を後にして宇宙船は地球に向かうって感じ。
隣の家うんぬんという話は出てきません。
「パティの宇宙日記」と同じ文研出版からでてました。
>>216 (゚д゚)・・・・
小学校のとき図書館で「アンドロイド・アキコ」ってタイトルの本は
読んだ覚えがある(ロボット三原則をこの話で知った…)のに、
その話全然覚えてないや。
小中の頃に読んだ本って、結構忘れてない、つもりだったのになあ。
ついでに質問。
小松左京の短編で、男(老人?)とロボットか電子頭脳が、遭難した
宇宙船だか小惑星だかで救助を待ってる間、酒談義をしてる話の
タイトルってなんでしたっけ。
結局救助が来なくて男は死んでしまって、ロボットの方も壊れかけてて、
酒談義しながら試作した酒に男の心臓を漬け込んで、救助信号と酒談義が
混じったアナウンスがずっと続いてる、ってやつ。
「救助求ム……コチラ○○××……ウマイ酒アリマス……コノ酒ニハ……
ハートガアリマス……」
短編リストあるところで「酒」とか「ハート」で探してみたんだけど見つから
なかったです。
「もやしもん」読んでたら、なんかこの話思い出して読みたくなってきたん
だけど、タイトルが思い出せなくて。
うーん、ゴメン。その話はまだ読んでないなあ…
つ次投下>[1][未解決]??
>845 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/11/05 02:23
>教えて下さい。日本人作家だったと思いましたが、
>主人公の少年に、女の子から間違い電話が掛かってくるのですが、
>それがパラレルワールドからの電話で、そちらは戦争中(?)。
>少年はどうすることもできず、ただ電話を切らないように苦労して、
>励まし続けていた…
>みたいな作品でした。よろしくお願いします。
>848 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/11/05 22:50
>>845>>847 >福島正美「遠くはるかに」っぽいね
これは間違いなく「遠くはるかに」だよ。
内容的には上のがそのまんまだけど、戦争というのは安保反対の大デモで
猟銃やライフル銃で攻撃するデモ隊に対して自衛隊の戦車が機銃掃射。
大量に死傷者が発生し、全土に非常事態宣言が発令されるという内容。
児童書とは思えない非常に重い内容。
岩崎書店の少年文庫17「超世界への旅」で読みました。
ちなみに外人作家だったらベスターの「この世を離れて」が同じネタ
女性が住むのは日本軍に原子爆弾を投下され占領されたマンハッタンです。
220 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/02(日) 04:29:07
>218
「SOS印の特製ワイン」かな。
早川文庫・角川文庫の「御先祖様万歳」と勁文社文庫「機械の花嫁」に収録。
>220
おっすごい。
つ次>[1][未解決][海外ナ]?ラリー・ニーヴン
>628 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 :03/08/03 06:25
>ニーブンの作品で魔法使いのウォーロックが魔法で時計の針の様な物を
>廻して 誰かと戦う作品 誰か作品名知りませんか
>教えてください
>642 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/08/08 01:27
>628>
>ニーブンの「無常の月」中にある「終末も遠くない」
これも「終末も遠くない」で間違いないよ。
超自然力で回転する円盤で、あらゆる魔力を無力化する
グリランドリーっていう魔剣をもった剣士に対して魔術師が使用した。
軽快なノリの良い短編だね。
222 :
218:2006/07/02(日) 20:58:19
>>220 おお、ありがとう。角川の「御先祖様万歳」は持ってた
はずなので、たぶんそれです。
…そういやワインだったか…いくら「酒」で探しても
引っかからないわけですな。
随分前に読んだアンソロジー本だったのですが、
日本か戦争がテーマで、こんな内容の話が収録されていた本をご存じないでしょうか?
1:日本各地がロシア系日本人とかアラブ系日本人、東南アジア系日本人ばかりで
日本系日本人が世界に一人だけになってしまった。
その彼は富士山よりちょっとだけ低いビルに住んでいる。
2:世代交代型の宇宙船に乗って、相手国(確かイクラ国)の植民惑星に戦争をしに行くのだが
移動する間の技術革新によって宇宙船の兵器は時代遅れと化しており
惑星の防衛システムになす術もなくやられてしまう。
最後に、主人公の父親が元気だった時代にすれ違った相手国の宇宙船に
「こんにちは、さようなら」(うろ覚え)で通信を打つ。
他にも色々収録されていたんですが、この二つしか覚えてないです。
アシモフで、故郷に帰りたい中年男が活躍するのは何でしたっけ?
自分的にベストなんですが題名を忘れた
>>225 ごめんなさい、違うみたいです。
地球に帰りたいと書けばよかったですね。 短編か中篇だったと思います。
>>224 えーと、異星人につかまった地球人の一団。異性人に対する断固たる抵抗を主
張するものや、異性人との迎合を主張するものなど種々様々な意見が錯綜する。
しかし誰も実際に行動するものはいなかった。そんななか、うだつのあがらな
い公務員に見えた人物が……?
ってストーリーですね。確かハヤカワの「夜来る」に収録されていたかと思う
のですが、残念ながら、定かでありません。
>>227ああ初期短編集だったかもしれない。どうも最近記憶力が…。
>>227 C―シュート
ってそれですか? だったら夜来たるですね。
これと地球が空地でいっぱいがユーズドでしか買えないなんて。
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/08(土) 01:59:37
よろしくお願いします。
20年くらい前にハヤカワ文庫で読んだと思います。
たしか、「慣性の法則はプランク定数(?)より短い時間では破れてて、
宇宙船などをその一瞬で加速させるためにはモノポールが必要で、
モノポールを捕まえるには…」
な話が頭から1/3か1/4くらいありました。
本編は覚えてないのですが、こことはあまり関係なかったような気がします。
J・P・ホーガンのどれかだな・・・インナースペースものにならない頃の。
創元推理のSFものだったと思うのですが、
最後に
Alone, together, the man used to be と英文のラストがあった本のタイトル
しりませんでしょうか。中身はまったく覚えていないのですが、最後のこの文
だけ印象にのこっています。
だれか、タイトルおしえてくれ〜
>>231 ホーガンはSF全部読んだわけじゃないけど、プランク長がらみの話は
あったかなぁ、ちょっと疑問っす。
>>130 残念ながら「都市と星」ではないと思います。「都市と星」では登場
人物は実在(?)の人間で、1000年周期でコンピュータに保存された記憶
と現実世界を行ったり来たりって感じだったはず。そうやってダイアスパー
では10億年に渡り人間という種がそれほど変化することなく存続している…と。
「外怖い」とか言いながら。
>>129 最近のアニメZEGAPAINの背景設定がまさにそれ(生物種としての人類は
すでに絶滅しており、仮想世界におけるシミュレーションとしてのみ
残っている)で、MATRIXも真っ青のものすごくユニーク世界観だと思った
んだけど、やはりオリジナルがあったのね。元がどんな作品なのか漏れも
気になる。
類似世界観としては、多分20年かそこらくらい前の映画で、シミュレーション
環境における仮想現実と仮想の住民の研究を行っている主人公がふとした
疑問を覚えて…ラストシーンで車を飛ばして郊外に行ってみると、途中から
先がワイヤーフレームの世界になってた…なんてのがありました。タイトル失念。
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/08(土) 09:55:37
>>233 > 最近のアニメZEGAPAINの背景設定がまさにそれ(生物種としての人類は
> すでに絶滅しており、仮想世界におけるシミュレーションとしてのみ
> 残っている)で、MATRIXも真っ青のものすごくユニーク世界観だと思った
> んだけど、やはりオリジナルがあったのね。元がどんな作品なのか漏れも
> 気になる。
一ジャンルを成しているおなじみの設定だな。
親友から随分昔に小説を借りて最後まで読んだのですが、最近またそれを見たくなってしまいました。
確か登場人物は『まいこ』という女性で、『ピンク色の竜』が印象的でした。どなたかこの小説の題名を教えてください。
237 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/09(日) 12:49:26
>>236 「ピンク色の竜」で検索すると「蛇(ジャー)」(柴田よしき)がひっかかるけど
2003年刊なので昔ではないか。新聞連載小説。
アマゾンで下巻のあらすじを見ると「舞子」という人物も出てくるようですよ。
>138は「魔法の国が消えていく」じゃないかなぁ?
ウォーロックという魔法使いが主人公の。
>267
あ、それですそれです!
わざわざ調べてくださって、ありがとうございます。
↑ミスっちゃいました。
>267→>237
241 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/09(日) 15:35:23
確かクラークだと思うんだけど.
話の最後に,死刑になりそうになって助かるために
馬に言葉を教えると言ってどうにかしようとする奴隷(?)
のアラビアあたりの逸話が出てくるのって何だったっけ?
>230は「サイバーナイト:戦士たちの肖像」かも?
ゲームが原作の小説。
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/09(日) 16:12:50
昔読んだ短編小説でターゲットがいてそいつを殺さないと自分が毒で死ぬんだったとおもいますが
それでターゲットが警官に化けてて結局殺せたんですが、今度は逆にターゲットにされて逃げるみたい
な話で、後は昔の恋人を殺そうと決意するが宇宙人が来てその科学力で地球を征服し地球人に殺意を
なくす?装置を作らせたせいで殺す気が無くなったみたいな話です。どうかよろしくお願いします。
>>243 都筑道夫の未来警察殺人課シリーズのどれか?
殺意を持っている人間を見つけて殺す話だけど。
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/09(日) 17:42:57
>>241 『神の目の小さな塵』に出てくるあの逸話か。
246 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/09(日) 20:48:06
>>244 探してみましたが、違うようです。 他にも悪魔が3つの願いを
かなえてくれる話で主人公が他人を犠牲にしてまで幸せには
なりたくないと言って最後に自殺してしまう話も付いていました。
>>243,246
星新一だね。題名は覚えてないけど。
>>223 自力解決したので報告。
タイトルは『未来っぽい戦争 15人のバーチャルアドベンチャー』
上記作品は高信太郎『勝利者』と
喜国雅彦『こんにちは、さようなら』でした。
249 :
241:2006/07/10(月) 07:41:32
>>245 あ,そうだった.dクス.
何でクラークだと思ってたんだろう...
250 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/10(月) 15:56:43
90年〜92年頃、小学館の「小学○年生」(多分3,4年生のどっちか)
に半年ほどSF短編が連載されてたのですが、そのシリーズ名と作者名を教えてください。
シリーズ名に「SF」という言葉が入っていました。
憶えているストーリー
・主人公の女の子が、道で未使用の手帳(日記帳)を拾う。
はじめは普通に予定を書いていたが、ふざけて「○月×日、パパが猫をもらってくる」
「テストで100点とれる」と書いてみたら、それが現実にも起こってしまう。
書いたことが本当になる手帳だったのだ。
(女の子は「○○(漢字二文字)手帳」と名前をつけて、多分これがタイトルにもなってた)。
ある時、机に出しておいた手帳に、お兄さんが勝手にいたずら書きをしてしまった。
「来月○日、UFOが地球にせめてくる」「x日、地球は宇宙人によって支配され、人類全滅」という内容。
ボールペンで書いてあるために消せない。悩んだ挙げ句、女の子は次の日の予定欄に
「本日をもって、この○○手帳の効力は一切なくなる」
と記入する。
・部屋で勉強していた男の子が、何かと力で空中散歩をする話
これしか憶えてないんですが、よろしくお願いします
後ろのやつは筒井康隆の「ミラーマンの時間」かねえ.
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/10(月) 21:21:11
割と新しめの作品ですが教えてください。
日本が舞台で、死者を蘇らせた少年たちが
大人になってその死者と事件を起こすような感じのお話。
新聞の書籍広告しか見ていないのですが、
確かそんな話だったとです。
どなたかご存知でしょうか。
うろ覚えで申し訳ないのですが、
学校ホラー物で、
学校の友達が次々と殺されていき、殺されると死体が緑色になっていく。
主人公の右手だか左手に違和感を感じるようになってきて、
それが最後のオチとして主人公が地震かなにかで下敷きになって気絶した時に
その違和感を感じた腕が給水塔だかなにかの水に浸かってたからだったっていう
小説の題名分かりますか?
呼んだときは4〜5年前だったと思います。
よろしくお願いします。
>>230 ロバート・L・フォワード 『竜の卵』 かな。
256 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/12(水) 23:29:50
ご存知の方いらしたら教えてください。
海外物でホラーです。
30年ぐらい昔に読みました。
もしかしたら童話か民話かもしれません。
話は主人公の子供が森の中で樹の中に閉じ込められている
女の人を見つける。
泣いているので助けてあげたいと思うがいろいろあって結局
助けてあげられない。
あの女の人は今でも森の中で泣いているんだろうか、と
思うところで終わっていたと思います。
どなたか教えてください。
2003年夏よりも前に出版されている
海外のホラーです。
子ども数人が家(?)に閉じ込められて
その中の一人(少年)が子ども達を次々と
殺していきます。
最終的に救出されたのは一人のみ(少女)で、
殺戮を繰り返したと思われる少年も
他の子どもと同様に殺されています。
閉じ込められた家で何がおきたのか、
生き残りの少女の証言というかたちで
書かれているのですが(結末:メール欄)
本当は何がおきたのか分からないという話です。
タイトルと作者名を忘れてしまい、
申し訳ありません。
どなたか、よろしくお願いします。
>>5 あーなんか似たような話に覚えがあるけどタイトル思い出せない…
「○○年後の○○(ヒロインの名前・マリコ?)」じゃないでしょうか?
心臓病で死んだローティーンのヒロインが冷凍保存され○○年後に復活。
状況が分からず暗い廊下をさまよううちに、突然半魚人が現れ拉致されかけるが
青年に助けられ、病院の庭で説明を受ける。
あれから○○年の時が経過し、彼女の両親も友人もすでにこの世には亡く、異形のミュータントが闊歩する時代。
見上げる空には翼の生えた人が舞い、さっきの半魚人は看護婦さんで病室に連れ戻そうとしただけ。
青年は子供の頃、カプセルに眠るただ一人自分と同じ姿をしたマリコに恋をし、蘇らせるべく医師になった。
求婚されるがショックで呆然。
読んだのはやはり16、7年前です。
ゲームブック形式の子供向け小説で、青っぽい2色刷りの挿絵だったと思います。
この話の正確なタイトルの分かる方いらっしゃいませんか?
ググっても出てこないのでよろしくお願いします。
>258
検索したらこんなのが出ました。
タイトルと責任表示: 一万年後の世界のマリ子は / 手島悠介‖作 ; 黒岩明人‖絵 * イチマンネンゴ ノ セカイ ノ マリコ ワ
出版事項: 東京 : 太平出版社, 1985.4
形態事項: 74p ; 22cm
シリーズ: 新案特許パズル童話 || シンアン トッキョ パズル ドウワ<3253>
税込価格: 880円
著者: 手島‖悠介 * テジマ,ユウスケ<120252>
著者: 黒岩‖明人 * クロイワ,アキヒト<125309>
対象利用者コード: 児童書一般
>>259 あー!それです!「世界の」が抜けていてヒットしなかったみたいです。
詳しい情報ありがとうございます。
>>5さんも問題解決だといいですね。まだ見てるかな?
探してます
日本のSFで5〜6年よりもっと前です。
短編集で一番最初の短編は人を殺してみたい男が
ネットかなんかで人殺しの依頼を受けて出かけます。
そして依頼どおりにターゲットの男を発見して殺そうとします。
でもその殺されようとしてる男は無抵抗で簡単に殺すことができました。
しかしその男は死に際に自分はターゲットではなかったと告白します。
その男は自殺願望があって死にたがってたところ、命の危険のある男(ターゲット)
から依頼を受けて代わりに殺されに来た、と語ります。
多分、そこで話は終わりだったと思います。
他の短編も含め近未来が舞台だったと思います。
どなたかタイトル、作者名に心当たりがあるならば教えてください。
よろしくお願いします。
星新一っぽい?
9歳の時に読んだスペオペでどうしても題名が思い出せないのがある。
主人公が女性で太陽系を舞台に色々な惑星の生物を相手に戦うと言った内容だったかな?
序盤に長い舌を持った生物に味方の隊員が食われて死ぬ場面と
終盤に嫌な上司から命令を受けて主人公がヒステリーを起こす場面を覚えている。
たしか「火星ハンター」って感じの題名だった気がする。
それと同じ本のシリーズで海底2万里があった事を覚えている
だれか題名と著者がわかる人がいたら教えてください。
どうかよろしくお願いします。
>>263 アーサー・K・バーンズ「惑星ハンター」じゃないかな。
いろんな惑星の生物を捕まえて地球の動物園に連れて行く、
ジェリー・カーライルが主人公の話。
たぶん、あかね書房の少年少女世界SF文学全集に
入ってたやつじゃないかと。
創元文庫で、「惑星間の狩人」ってタイトルで大人向けの
やつが出てる。あかね書房のより収録話が少し多い。
265 :
263:2006/07/19(水) 01:05:08
>>264 本当にありがとうございます!
少年少女世界SF文学全集で検索したら一発で出ました
あの脳裏に焼きついた主人公が微笑む表紙が出て涙が出るほど嬉しいです。
どんな言葉で表せばいいかわからないぐらい嬉しい。
本当にありがとうございます
>>257 ガイ・バート「体験のあと」かな?
ちょっと内容が違う気がするが。
翻訳物の作品
主人公は女性で時空警察みたいなのに所属している
聖杯を巡る物語
確か続き物
の物語の題名、作者をお願いします。
司書さんにオススメしていただいた本で、もう一度読みたいのです。
もしかしてすごい有名な作品だったりするのかな?
時の歩廊?
269 :
257:2006/07/20(木) 19:10:57
>>266 ありがとうございます!
すぐにさがしてみます。
>>268 違うと思います。
時空警察〇〇〇〇みたいな感じなんです。
〇には主人公の名前が入ると思った。ちなみに時空警察って部分は適当です。
>>267 とっさに思い出したのが、
「文学刑事サーズデイ・ネクスト」のシリーズなんだけど、どう?
聖杯ものじゃないけど・・・。
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/20(木) 21:03:57
>>271 それです!!!!ありがとう本当にありがとう。
教会の聖杯を巡る物語じゃなかったかorz
これって有名な作品なんですかね?
ついでにもうひとつお願いします。
これも時空を越える物語なんですが
本の表紙は白 男が犬を散歩している
中世ヨーロッパに潜入して、そこでペストが発生してしまう
中世に潜入する為、その時の言葉使いや服装などについて予習する
潜入した家の隣りの家にも仲間が潜入している
冒頭は駅から始まった気がする、それから待ち合わせしてた教授と一緒にボートで川を下る
覚えてるのはこんな感じです。こちらもよろしくお願いします。
本当にすいません
余りの嬉しさにsage忘れましたorz
>>272 これはコニー・ウィリスかな。
ただ、2冊がごっちゃになってない?
「ドゥームズデイ・ブック」が、ペストがらみの話。
「犬は勘定に入れません」が、舟下りの話です。
それです師匠!!!
同じ時期に2冊連続で読んだから、どうみてもごっちゃになってます本当にありがry
ちなみにサーズデイネクストの方の作者は誰でしょうか?
あと師匠からのプロファイリングで、僕に合いそうな作品ありますか?
>>275 下の方はググれよ。一発で出るんだから。
>>261 4ページぐらいの話だったら
渡辺浩弐のゲーム・キッズシリーズのどれかのような気がする
35年ぐらい前、僕が幼稚園児のころ
帰る時間の前に、先生が毎日少しづつ
読み聞かせてくれた話です。
幼稚園児ぐらいの主人公が、
遠足?で遊園地に行き、汽車の乗り物に乗る。
途中にトンネルがあり、中に入る。
トンネルを通過中、分岐点があり、
途中でまっすぐではなく、右(左?)に折れる。
アトラクションは何もなかったかのように
到着し、幼稚園児は帰宅。
家の外から、自分の母親が晩ごはんを作っているのが
見えて、家に入る。
が、母親はまったく幼稚園児のことを知らなく、
どこかの子供が迷子になっている、と思っている。
必死に説明しても、納得してもらえない・・・・
という話です。子供心になんという恐ろしい話を聞かせるんだ
と思ってました。
今になるとその後を知りたくてたまりません。
題名、作者を知っている方いらっしゃいますでしょうか。
久々に凄いの キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
すいません。どうしてもタイトルの思い出せない本があります。
ジュブナイルSFで、日本人作家です。多分青い鳥かフォア文庫から出ていたと思うのですが、ホームページを見ても
それらしい本がありません。
あらすじは以下の通りです。
・主人公と少年少女のグループ(その中には、主人公がひそかに恋焦がれている女の子がいる)がサイクリングに行く。
・主人公以外の乗っている自転車は最新のモデルで、何か変な機器がくっついている、そのかわり、速い。そのため、グループは、古い自転車に乗っている主人公をあっという間に置いてけぼりにしてしまい、その後、失踪する。
・調査の後、自転車会社の社長が宇宙人と手を組んで、子供たちを誘拐していたことがわかる。
・誘拐した理由は、宇宙人の母星が深刻な人口の減少に悩まされていたから。
・雪山で遭難したときに、社長と宇宙人は知り合った。
・真相が判明したあと、社長は失踪。
…というものです。
ラスト近く、主人公が、遠くの星へ行ってしまった恋人について考えるシーンが印象に残っています。
よろしくお願いします。
281 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/23(日) 18:51:44
人口が減ったからって異星人連れてきても解決にならんだろう…
>281
ひょっとすると、異星に植民地をつくった先史人類か?
283 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/23(日) 20:32:29
見事な推論だ。だが、そんな落ちなら280も書いてると思うぞ。
>281
たぶん、これじゃないかと。
「消えた五人の小学生」大石真・著
285 :
284:2006/07/23(日) 21:38:10
失礼
誤 >281
正 >280
286 :
280:2006/07/24(月) 22:50:32
>284
これです!ジェット自転車という単語に覚えがあります。
元投稿で、”フォア文庫か青い鳥”とあるのは間違いでした。すいません。
てのり文庫を勘違いしたのだと思います。
ありがとうございます。
15年くらい前に読んだ短編です。
セクシーで高慢な妻に翻弄される気弱な夫。
その妻にそっくりで、蟲惑的な娘。
その家庭に事件がおきて、その夫(父親)の精神世界にダイブして
事件の真相を探る・・・みたいな話。
他にも何篇かのSF短編のはいった文庫の、1編だった気がします。。
SF、ミステリーを乱読していた時期なので、国産か翻訳物かも定かではないのですが、
女の子は金髪白人だったような・・・。
読んだ当時、純情厨房だった私は、淫靡でセクシャルなストーリーに、後ろめたさを覚えて、
友人と共有もせずに封印してしまった気がします。
痛々しくて物悲しい雰囲気が印象に残っています。
どなたかわかりましたら教えてください。
>287
大原まり子の「愛しのレジナ」?
289 :
287:2006/07/25(火) 01:26:55
>>288 ググってみました。
ドンピシャです!即レス感謝です!
作者に敬意を表して新品購入のつもりでいたら、
アマゾンで中古しか無かったよ・・・orz
確かラジオのファンタジー特集であった作品で、城自体が巨大な迷宮になってて、
中に住んでいる人々は誰も最深部まで行った者がおらず、そして研究を進めるにつれて、
その城の本当の目的が明らかにされていくという、ハリーポッターをもっと大人向けにした作品
とか言ってました。
海外の長編の話です。よろしくお願いします。
291 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/27(木) 23:36:00
ゴーメンガースト?
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/27(木) 23:48:05
>290
ラジオで放送されたかどうかは知りませんが、マーヴィン・ピ−ク著のゴーメン・ガーストの3部作...のような気がします。今手元に無いので確認出来ませんが、主人公がタイタスでしたらそうです。
ゴーメンガースト城に「城の目的」なんかあったっけ?
マーティンの短編「蛆の館にて」も近いような気がするけど、あんな話、ラジオで紹介するかなぁ。
294 :
293:2006/07/28(金) 05:07:38
あ、
>長編の話です。
って書いてあるじゃん。じゃ違いますね。すんません。
そうです!確かゴーメンガーストって名前でした。
勝手に脳内補間して皆さんを混乱させて申し訳ありませんでした。
その1
1996年以前にハードカバーで出ていて、おそらく海外物です。
表紙は白一色に近いと思うのですが、図書館でカバーを外されてた可能性あり。
空から血とおぼしき雨が降ってきて、それは止むことはなく血の洪水になり、
主人公たち(若者集団?)は家に閉じ込められた状態になって云々…という設定です。
細部は思い出せないのですが、雨が止んだ時の「こうして、この天の(空の)月経は幕を閉じた」
というような言い回しを覚えてます。情報が少ないのですが、この設定に覚えはありませんか?
その2
子供向けSFシリーズ全何巻、という類のもので、90年代以前に出版されていて、
青いハードカバーのシリーズに心当たりはありませんか?
お願いします。
2は金の星社の「少年少女21世紀のSF」のことかな。
青い函に入った全10巻のシリーズだったよ。
1.瀬川昌男 チタンの幽霊人
2.宮崎惇 怪惑星セレス
3.石川英輔 ソレマンの空間艇
4.小隅黎 超人間プラスX
5.畑正憲 ゼロの怪物ヌル
6.今日泊亜蘭 アンドロボット99
7.加納一朗 セブンの太陽
8.小隅黎 月ジェット作戦
9.草川隆 テミスの無人都市
10.瀬川昌男 火星地底の秘密
>297
畑正憲!?
ムツゴロウさん!?
>>298 そう。「海から来たチフス」とか、ジュブナイルSFの佳作を結構書いている。
>>297 うわー懐かしい…
「ゼロの怪物ヌル」を改題したのが「海からきたチフス」なのね。
海からきたナチス に見えた
>>302 「Space Nazis From Hell」 っていうウォーゲームがあるんだけど・・・
ああゴメン。
一度どこかの書店で立ち読みした本です。
海外タイムスリップもの。短編。ハヤカワか創元SF文庫でした。
観測用タイムマシンが完成し、過去に旅立つ。
そのレポートしてくる内容をまつ会議室。
会議では、過去に「現在」が干渉し未来が変化すること
つまりタイムスリップによる現在の変質などばかげたこと
だというような内容が語られている。
同時進行で、過去の大気にタイムマシンが結露を起こし
すこしずつ水滴がたまり、原始の海に今にもその滴を
落とそうとしている描写。
水滴が形を大きくするほど、現代の人間たちの会議で
語られている言葉が変化し、肉体が変化していく。
タイムマシンが滴を落とす頃には、すでに現在は変質し
うねうねとした軟体動物がつながりあって意志を伝達している
世界へと変わっていた。
というような内容でした。
ブラッドベリの某短編も思わせるような内容だったんですが。
どなたかご存じの方いらっしゃいましたら、お教えください。
>>304 ウィリアム・テン「ブルックリン計画」
「ウィリアム・テン短編集」に入ってると思った。創元。
『太陽の黄金の林檎』 かと思ったw
われら、かくシャルルマーニュを悩ませり、っていうラファティの短編とそっくりだな。
SFMで読んだので単行本に入ってるとすればハヤカワのはずだが。
308 :
305:2006/08/03(木) 20:48:55
確かに似てるけど、
>>304への回答なら
>>305が正しい。
実際読んだ本人が言うんだから間違いない。
309 :
304:2006/08/03(木) 22:43:51
>>305 そ、それだ!それです!ありがとう!
たしかに「○○計画」という名前だったような気がするよ…。
あとは大きい本屋に行くだけだー。
>>306 俺は『ウは宇宙船のウ』で読んだから
『雷のとどろくような声』だった。
最近そっちを読んだら、過去に読んだ
この短編がぼやーっと浮かんじゃって。
>>307 ほうほう、『九百人のお祖母さん』ね。
読んでみます。おもしろそう。
>>309 ブルックリン計画って読んだことがなかったんで、
>>307と
同じことを考えてた。読みたいぞウィリアム・テン!
311 :
296:2006/08/05(土) 14:01:17
>>297>>299 ありがとうございます。「血の雨」、ダイレクトなタイトルで逆に検索していませんでした…
「少年少女の〜」のシリーズと一緒に、図書館で見てきます。この時代の児童向SFの
表紙絵に多いタッチがなぜかとても怖くて、自分で検索かけながら画像が出るたびに
心臓跳ねてました…。
以前ゎ本屋で少し立ち読みして気になっている小説があります
・主人公はロボット(だったような気が)
・「鉄の歯を持ち、電解質の液を飲み〜」といった文章があった
・途中でエロいシーンがある
・「神」がどうのこうのって話だった(かも)
・タイトルはアルファベット1文字か2文字
・ここ3年以内に発売された
解る方、よろしくおねがいします
以前ゎ→以前に
間違ってました
すみません
ギャルが来たのかとドキドキしてしまいました…
トップをねらえ!の時間のズレの元ネタになったSF小説で、かなり古い本らしいのですが、なかなか見つからなくて困っています。
知っている方、教えて下さい
>>315 ウラシマ効果、って言葉を知ってれば話が早いんだけど。
ポール・アンダースン 『タウ・ゼロ』 か
ジョー・ホールドマン 『終りなき戦い』 だろうな。
でも、どちらも70年代の作品で、そんなに古くは無いような…
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/09(水) 21:16:04
その前に、あれはタイムマシンとかとSF初出ネタじゃなくて
アインシュタインの相対性理論が元ネタだろう?
半解説書の「不思議の国のトムキンス」ってことはない?
>>315 「猿の惑星」…てのは半分冗談だが、ウラシマ効果斬りは初歩の技だからねえ。
「派遣軍還る」に「エンダーのゲーム」にその他諸々。
ところでウラシマ効果を初めて使ったSFって何だろう?
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/10(木) 20:41:18
>>319 > ところでウラシマ効果を初めて使ったSFって何だろう?
1930年代にごちゃごちゃとあったそうだ。
>>315 マトモだったころのロン・ハバードの「宇宙航路」はどうか?
ウラシマ効果がメインテーマになり得たころのSFだが.
未来警察ウラシマンはどうよ
>>315 そもそも、具体的なタイトルが挙がった事なんかあったか? >元ネタ
よろしくお願いします
自分は1971年(S46)生まれです。
小学館の小学x年生に連載されていた作品だと記憶していますが、
いろいろと検索しているのですがそれらしいものが見当たらなくて、
もしかして自分の歳に合わない学習雑誌を読んでいたか、他社の雑誌
なのかもしれません。
・月面で車両を使ったレースが開催され,近所のお兄さんが出場
・車両作りを手伝ってた主人公(小学生男)が同乗させてもらう
・レース序盤の平原はホバークラフト型が優勢
・レース中盤で登坂になり、ホバークラフト型が脱落,キャタピラ型優勢
・最後に主人公の車両(車輪型)が追い抜いて優勝
・主人公の少年が「今度は火星でレースだね」という感じで終了。
雑誌の翌号から火星レース編が始まるかと思ってたのに始まらず、
ガッカリした記憶があります。学習雑誌でしたので,挿絵が各ページに
付いていました。その挿絵のメカ描写もとても魅力的でした。
タイトルが判っても読める手段が国会図書館くらいしか無いとは思うの
ですが、自分をSF系に導いてくれた作品ですので、せめて作者を知り
たいと思ってます。
ご存知の方いらっしゃったら,是非お願いします。
月面でホバークラフトってのがすごいな。
読んでみたい。
月面でソニックブームを起こす話なら知ってるが
328 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/13(日) 16:23:38
>>328 ・圧縮空気を内蔵
・低出力のロケット
・岩を蒸発させる
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/13(日) 17:54:48
>>329 単なる爆発とソニックブームと区別できてないんだね。
空間が気体で満たされているとしたとき、爆発の膨張速度がその気体中での音速を超えると、
ソニックブームが発生するの。真空中でどんなに強力な爆発を起こしても発生しようがない。
で、ソニックブームはどの作品のタイトルなんだい?
たぶんSFだったような、ってぐらいあやふやな記憶なんだけど、
隣同士の一軒家に住む男の子女の子がいつもお互いの事妄想してたら、
ある日その家と家の間に卵があって…っていう話。
たしかかなり有名な人だった気がするんだよね、日本人で。
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/17(木) 23:41:36
教えてください!
20年くらい前に読んだんだけど、短編集で表題が宇宙人殺人事件みたいな感じ
だったと思うんだけど。
バラバラにして、それぞれ地球人が自分の体に取り込んでたみたいな感じのオチ
の話だったと思う。
その他に覚えているのは、強壮剤になるというヤモリかなんかを砂漠の
惑星で釣る話が収録されてた本の題名分かりませんか?
>>334 書き込み内容を信じるなら
それなりの年齢の方のようですが…
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/18(金) 02:45:31
おおっ!「宇宙人紛失事件」か〜
そっその通りです。
電子書店にありますね。
ぜひ読み返してみます!結構切ない感じの話がよかったんですよね。
ありがとうございました。
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/18(金) 05:49:59
10年ほど前に読みました。作者は日本人で舞台は中世ヨーロッパのような雰囲気のファンタジー。
ある村で忌み嫌われている少年がいる。
溺れた子供を助けたら、お前なんかに助けられたくなかった憎悪の目を向けられる。
母親は目の前で焼き殺される。とにかくひたすら悲惨な目に会う。
ラスト、この少年は本人も知らなかったが実体はカラスだった。
シリーズ物の外伝らしかったです。
ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
10年以上前に読んだと思います。
サッカーの試合で、審判の不正に怒った観衆が鏡面加工したパンフレットで太陽光線を集めて...
って短編なんですけどよろしくお願いします。
>>340 アーサー・C・クラークの「軽い日射病」(A Slight Case of Sunstroke)
『10の世界の物語』(ハヤカワ文庫SF)に収録。
オチがまた素晴らしい!
>>341 クラークでしたか。ちょっと意外でした。
最近サッカー観る機会多くて、ちょくちょく思いだしてたものでw
ありがとうございました!
ホントの鏡を使ったら焼き殺せそうだな
344 :
341:2006/08/20(日) 07:57:13
>>343 作中では主審さんが消し炭になってます。
10万の観衆のうち半数が主催国の兵士で、
ラッパの合図で一斉に照射したのです。
きっとアルミホイルみたいなパンフレットなんだろうな・・・
南米の小さな国、だっけ?
そのわりにやたら豪華で綺麗なパンフレットなのに主人公が驚いてた気がする。
>>341 鏡でやられたらレーザーで反撃だ!憎しみの光だ!
348 :
341:2006/08/21(月) 08:57:47
>>345 表面に錫箔が貼ってあるとのこと。
>>346 ペリヴィア共和国という架空の国。
アンデス山脈の高地にあるという設定。
パンフレットが豪華なのは「勝利記念特別号」だから。
国の威信が掛かってるわけで、経費度外視。
>>347 そういうこと。
要はガンダムに出てきた「ソーラーシステム」の小型版。
ただし、レーザーでお返しするというオチではありません。
(星の屑第一段階のサッカー版というところ)
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/21(月) 21:00:50
外国の作家、早川SF文庫たぶん、けど本屋で探しても見つけられない。
女性だったかも。80年代後半の頃買って読んだもの。
異星人とのコンタクトの部分があるのですがその異星人とは
かつて戦争で敵対関係だったが今は表面上友好状態にある。
その異星人の船に司令官が乗り込んでいったがなぜか倒れてしまい
異星人に緊急手術を施される。一命を取り留めたが半身不随に陥ってしまう。
それは陰謀か否か。という導入部なのですが、それからどうなったのか
思い出せません。たしか上下巻だったような気がするがはっきりしない。
読んだのは確か。長編だった。それがどこにも存在しない。
どっかにあるはず。廃刊になったのだろうか。どうしても分からない。
心当たりある方いませんか。
日本の作品。1、2年位前、新聞の広告に載ってたんですが。
高校生が死に、仲間が中国に伝わる生き返りの秘術を施す。
数年後にその高校生が生き返り、仲間を殺していく、というストーリー。(だったと思う)
『親指さがし』のCMを見てたら、とつぜん思い出したものですから。
ご存知の方、よろしくお願いします。
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/24(木) 16:54:43
思い出せない本があります
内容は3人の死刑囚が脱獄して、その後死刑と同じ方法で
死んでいくというもの。(例)絞首刑の人が首に紐が巻きつき死ぬ
知っている人がいたら教えてください
>>351 I・S・コッブの「信・望・愛」、創元推理文庫の「世界短編傑作集4」に収録されてる。
SFと関係ない気がしてたけど、調べたらホラー系のアンソロにも採られてたんだね。
この小説のタイトルが知りたいです。
お願いします。
宇宙人が地球を侵略して
地球人を武力で言うことを聞かせる
そして優秀な科学者をあつめて
人の心をコントロールする機械をつくらせる
そして宇宙人はその機械をもらったらどっかいっちゃって
地球は犯罪が全く起こらなくなっちゃいました。
ショートショートならブラウンにありそうですね。
>>353 星新一「要求」(『おのぞみの結末に収録』)だと思うんだけど
いま本が手許になくて確認できない…
357 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 21:33:42
8年くらい前に読んだ短編集です。
覚えている話は、
・盗聴
男が、隣の部屋の女の様子を盗聴していて違和感を感じ覗くと、
女が話しかけていたのは死体の頭だった。
・人面膝
人面膝に食べられる。
・ピラミッド形の建物で若返ろうとすると、生まれる前の姿まで
遡って存在が消える。
おもしろかったので読みたいのですが、題名も作者名も思い出せません。
心当たりのある方いらっしゃったら是非教えてください。
よろしくお願いします。
358 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 21:39:04
359 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/10(日) 21:59:51
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/11(月) 03:41:52
>>250 おそらく同じシリーズを探しているので便乗させてください。
当方1981年生まれ、やはり「小学3年生」か「小学4年生」だと記憶しています。
>・部屋で勉強していた男の子が、何かと力で空中散歩をする話
これがシュノーケルとゴーグルを部屋で付けてみたら空中を泳げるようになって窓から出ていく話、
なら間違いなく同じシリーズだと思います。
上空までどんどん上っていく途中で息が続かなくなりパニックになっていました。
他に記憶している話
・鍵っ子の主人公が道で拾った鍵で自宅のドアを開けてみたら知らない部屋が。
部屋にはまたドアがあり同じ鍵で開く。その先にもまたドアが延々と続き、戻れなくなる。
当時は「恐い話」のシリーズとして認識していました。
一人の作者ではなく何人かの競作だった気もします。
勝手な便乗ですがずっと気になっていたのでよろしくお願いします。
粗筋だけ聞いた分だと恐らくSF小説だと思うので、こちらで質問させてください。
同性愛が常識な未来の話で、
成人は卵子と精子を国に提出するのを義務づけられていて、子供はそれで作る。
けれど、このままでは本来の生殖本能が失われてしまうと、
試験的にランダムで抽出した男女にセックスをするよう国家命令が下る。
ヘテロセクシャルなんてありえないと人々が抵抗するコメディ。
という小説を探しております。ご存知の方よろしくお願いします。
362 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/11(月) 17:29:26
よろしくお願いします。
かなりの大作で途中までしか読んでおらず続きも含めて
再読したいと思いました。
かなりいい加減な記憶ですが
主人公は異星人か何かが残した宇宙船に乗り操作盤を適当にいじって
どこかに行って戻ってくるというような仕事をしています。
操作盤の支持方法が不明なのでどこに行くのかもわからずに適当に
やるので何か命がけな仕事のようです。うまく戻ってくれば莫大な報酬が
入るとかそんな感じでした。
一緒に行った女性をブラックホールに見捨ててきてしまいます。
幸運にも操作盤の支持方法を発見してその後大金持ちになります。
その後別の女性と結婚して主人公は死にますが、コンピューターに
感情というか記憶というかその辺を移植して知能のみの状態になり
ずっと気になっていたブラックホールに見捨てた女性を救出に行くことに
なり・・・
とこの辺まで読みました。
宜しくお願いします。
>>362 フレデリック・ポールの「ゲイトウエイ」
一作目は面白かったな・・・
>>362 「ゲイトウェイ」シリーズかな。
読み終わったのがかなり前で、こっちも記憶が飛んでますが。
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/11(月) 18:26:45
366 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/16(土) 00:41:04
もの凄くあいまいな質問で申し訳ないのですが、1年程前に雑誌のTVBrosの巻頭で
海外ファンタジー特集をしていた時に、「今からこの本を読む楽しみを味わえるアナタが
うらやましい」みたいな感じで、強くオススメされていた本のタイトルが何だったか分かる
方はいらっしゃいませんでしょうか?
オレは聞いた事の無いタイトルだったので、少なくとも『ダレン・シャン』ではなかった筈!
探しています。お願いいたします。
91年頃に文庫本で読みました。
出版社も憶えていません。
確か黒人作家だったような気がします。
著者名は覚えていませんがとてもユニークな名前だったと思います。
内容〜子供が主人公です。ある日その子供が三つの壷のうちの一つの中に飛び込んで、
その壷が様々な世界や土地に繋がっていたため、主人公の子供が冒険を繰り広げるような内容でした。
当時この本を読んだときストーリーの展開のあまりの面白さに一気に読み終えた覚えがあります。
どなたか心当たりありませんか?
>>366 もうちょっと内容や年代の手がかりはないか?
古典っぽかったとかハリポタぐらい新しいとか。
只でストリーミングしてたんで、トップをねらえ観たんだが、相対論的時間遅延の果てに未来の地球へ帰還した主人公を地球表面のイルミネーションが迎えるって、昔同じような海外SFを読んだ記憶がある。
ジョブナイルだったか。
370 :
いい宇宙人:2006/09/17(日) 05:18:02
小学校の図書館で読んだ記憶のあるSF様の話です。
ある日、突然宇宙人が少年の体に寄生し、少年の意識に話しかけてきます。
地球では生きていけないので体にすませてくれと。
その日以降、少年は、けがなどをすればすぐに宇宙人が体の中から傷を治してくれ(血小板のようなイメージがありイラストがあったのかもしれません)、
おそらくその後、なにか大きな事件があった後、宇宙人と少年の別れがあってお話は終わるのですが、ラストの詳細は覚えていません。
どなたか心当たりがある方がいらっしゃればご教授お願いいたします。
何をやっても無傷でいられるようになりました
371 :
いい宇宙人:2006/09/17(日) 05:22:51
すいません変な文章になりました
けがなどをすればすぐに宇宙人が体の中から傷を治してくれ 、何をやっても無傷でいられるようになりました。です
あと30年前のことです
>>370 ハル・クレメントの「20億の針」ですね。
ジュヴナイルだと「宇宙人デカ」・「星からきた探偵」・「姿なき宇宙人」みたいな
タイトルになってるようです。
373 :
いい宇宙人:2006/09/17(日) 13:19:41
早速のご回答ありがとうございます。
そうそうそうだったって思い出してきましたが、もう一回ちゃんと読んでみます
ああ、俺、「重力の使命」も「20億の針」も「テネブラ救援隊」も読んだのに・・・なんかごっちゃになってる
クレメントもどんどん復刊してくれめんと
詳細は忘れたんだが「からっぽのちから」による世界崩壊を止める感じの話。
子供の頃に読んだので児童書かもしれない。
377 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/18(月) 01:59:22
>368
ハリポタにからめた海外モノのファンタジー特集だったので、おそらくは指輪やナルニア
のような古典ではなく、最近翻訳されたものではないかと推測するのですが、なにぶん私
の知らないタイトルだったので、確証はありません。
ただ、記事の語り口からするに、映像化はされていない作品だと思われます。
>>376 「ファンタージェン」という言葉に聞き憶えはありますか?
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/18(月) 18:24:58
>>368>>377 作品の内容に関わる情報が皆無では、推測のしようもない。
最近訳された、映像化されてない作品つっても膨大ですがな。
>>377 俺は何も考えずに、ライラの冒険シリーズを勧める。
これじゃないかもしれないけど、俺がこれが好きだから。w
何となくで、しかも全部は読んだことないんだけど
「ローワンと魔法の地図」エミリー・ロッダ
「ネシャン・サーガ」ラルフ・イーザウ
「バーティミアス」ジョナサン・ストラウド
「龍のすむ家」クリス・ダレーシー
「マーリン」T.A. バロン
ダイアナ・ウィン・ジョーンズのどれか
と候補を挙げてみる。
エルリックだろ
385 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/21(木) 04:42:51
366は「1年程前のTVBros」を持っている人を捜しているんだと思うけど。
TVBrosではバックナンバーを保存している人は少なかろう
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/22(金) 23:52:37
>>361 ジョー・ホールドマン「終わりなき戦い」
同性愛がノーマルで、異性愛がアブノーマルな未来の描写があります。
出生制限のために、子供は体外受精で誕生します。
>>349 たまたま眼にして、わたしも読みたくなったので調べてみた
ジュリアン・メイ「多彩の地」上下 なのではないでしょうか
エグザイル・サーガというシリーズ名
シリーズが2作まで出て、そのあと放置プレイだったような気がする
>>389 すみません、激しく間違ってしまった
エイミー・トムソンの「緑の少女」上下だわ。あっているかわからないけど
熱帯の作品紹介を引用すると
「長い眠りからさめたジュナは、目の前の自分の姿に息をのんだ。頭髪は消え去り、
鉤爪が生え、肌は鮮やかなオレンジ色だ。いったいなぜ?わたしは異星の熱帯雨林で
死にかけていたはずなのに…ジュナを救い、その身体を改造したのは、密林に住む
原住民テンドゥだった。人類のたびかさなる調査でも発見できなかった異星種族が、
ついにその驚くべき力を現わしたのだ!見知らぬ緑の星にとり残されたジュナの運命は…」
なんかちがうっぽい orz
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 15:02:05
>>390 それこのあいだブクオフで見つけた.
上下それぞれ105円だった.
とりあえず本棚に積んである.
面白い?
作品名と作者が思い出せないのでどなたか教えてください。
ストーリーはうろ覚えですが
大金持ちが究極の快楽を得るために
怪しげな博士の勧めで投薬か手術を受けると
チンコの下にマンコが出来て両性具有となり、
呼び集めた女にはマンコの上にチンコが生えてきて、
お互い双方の快楽を貪るんだけど
かたつむりに似た異星人の技術だかDNAだかを使っていたために
最後はカタツムリ状の生物になってしまう、という話です。
小松左京か豊田有恒の作品だったような気がします。
>>391 むはは、おれもまだ読んでないw
「ヴァーチャル・ガール」の作者ということで、次作の出来に懸念するも、
期待を裏切らない出来だ、という感想がネットのそこここにありますな
だから気になっている作品なのですが。
ちょっとル・グィンを連想させる内容でもあり……
読んでみよう。
しかし>349さんのは気になるな…読みたいな…
80年代後半までのハヤカワSF上下巻で、メイでもなくチェリイでもないとすると、
あとはヴォンダ・マッキンタイアの宇宙大作戦くらいしか見当たらないのだが
もひとつ運命の星フェンリルというのがありますが
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 18:27:56
お願いします。
菊地秀行で魚津が舞台です。
蜃気楼と心霊医師が出てきて、心霊医師が胃の中の文字を読もうとして指が溶けちゃう…そんな部分がありました。
誰かわかる人いませんか?
「緑の少女」は面白いので読むと吉。
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/23(土) 22:38:57
教えてほしい作品があります。内容は太陽が近づきすぎて人類が絶滅しそうになるが、実はその逆だったと言う夢オチの作品です。
ロッド・サーリング「真夜中の太陽」かな。
398 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/24(日) 02:45:13
最近どこかの本屋で、折り返しのあらすじだけを見て興味をひいたのですが
タイトルを忘れてしまいました。
中世ヨーロッパだったと思うのですが、とある国の王か王子がとても女好きで
その国をたてなおすためか何かの事情でで送り込まれたのが
その王(王子?)を絶対に好きにならないという20世紀の女性だった、というものです。
あらすじを一回読んだだけなので、あちこち間違っているかもしれません。
よろしくお願いいたします。
>>392 お互い挿入しあうには体位が難しそう。
どっちかが、チ〇コの位置とマ〇コの位置を逆につけてたらよかったのに。
それでもタマぶつかりそうで、
それはそれで、
>392
豊田有恒は神狩りしか読んでいない私が、それは小松左京と断言してみる。
タイトルは覚えていない。
小松左京って、ホモ・レイプ・両性具有好きだよね。
「神狩り」は山田正紀だろ・・・。
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/27(水) 07:25:32
>399
カレン・マリー・モニングの「ハイランドの霧に抱かれて」だと思う。
舞台は16世紀のスコットランド。
妖精の女王が色男のホークをほめたのに嫉妬した妖精王が
ホークを懲らしめるために20世紀から美男嫌いの女性を
連れて来るって話。
405 :
399:2006/09/27(水) 08:14:50
>404
あああ、それです!ありがとうございました!!
さっそく本屋に行ってきます!!
20年ほど前に読んで、もう1度読みたいと思っているのですが
どうしてもタイトルが思い出せません。
キーワードは確か次のような感じだったと思います。
・物語の最後に教室の窓から鳥が飛び立つ
・幽霊
・舞台は学校
・物語自体は全体的に爽やかな感じ
これくらいしか記憶にありません。
少しでも心当たりがあればお願いします。
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/09(月) 12:06:35
・海外作品 文庫サイズ
・別世界に転移した1組の男女が主人公のファンタジー
・極度の男尊女卑の社会で女は首輪?を付けられ奴隷あつかい
(あとがきに差別的だと問題になったって書いてあったような)
・腐ったドラゴンの卵がでてきた…はず
15年くらい前に1度読んだだけなんで
あやふやな記憶しかありませんが、心当たりのある方お願いします。
>466 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/09/22(金) 22:07:05
>確か豊田有恒の作品だったと思うのですが作品名を教えてください。
>大金持ちが究極の快楽を得るために
>怪しげな博士の勧めで投薬か手術を受けると
>チンコの下にマンコが出来て両性具有となり、
>呼び集めた女にはマンコの上にチンコが生えてきて、
>お互い双方の快楽を貪るんだけど
>かたつむりに似た異星人の技術だかDNAだかを使っていたために
>最後はカタツムリ状の生物になってしまう、という話です。
>467 :名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/09/24(日) 01:25:54
>
>>466 >豊田先生ではなく、横田順弥先生の「かたつむり」という短編です。
>徳間文庫『ヨコジュンのショート博覧会』収録。
>>392 あなたが探している作品は別スレで解決済みのようですが、
このスレには報告はしないのですか?
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/10(火) 16:59:13
199X年(後半?)ころで深夜のラジオで朗読されたような気がします。
内容は、夢の中の話。
小学生の女の子が二人で帰っている。
友達が犬に咬まれる。(飼い主の老婆は何もしない)
主人公の女の子が、飼い主の庭にあった石灯篭を
念(?)で飛ばし老婆を殺す。
どこか(日本)の城が夜中に大きな鳥になる。
主人公の女の子が成長して大人になる。
誰もいない廃校のようなところを歩いていると
少女を見かける。
その少女を追いかける。
夢から覚めると電車の中。
というようなお話だったと思います。もしかしたら冒頭の部分で
死んだはずの友人から手紙が届く場面があったかもしれません。
情報がありましたらよろしくお願いします。
>どこか(日本)の城が夜中に大きな鳥になる。
俺はこの話を、ここだけでも読んでみたい。
合体変形ロボみたいでいやだなあ
大阪城が合体変形して鳥形ロボットになり、黎明に飛び立つ。
そして喚く。
「ソウデンネン」「チャイマンネン」「ナンデヤネン」「ナニイウテンネン」。
(412)
>412
白鷺城が夜中に大きな白い鳥になる話なら、昔話に出てきます。
>>411 キーワードを元に検索したら、青春アドベンチャー(FMシアター)の
1996年放送データに、『新・夢十夜』(全10回)というのがあって、
夢がテーマのアンソロジーをラジオドラマ化したようです。
内容は未確認なので該当作が含まれているかどうか不明ですが、参考までに。
418 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/13(金) 20:31:33
>416
ありがとうがざいました。すっごいすっきりしました〜^^
>>418 夢がテーマというだけで、まだ10編の中に白鷺城が鳥になったりした
ストリーリーがあるかどうか未確認だけど、すっきりしたってどういう…。
>すっきりしたってどういう…。
自分の妄想でない事が確認できたからだろ?
「夢テーマのラジオを聞いたという夢じゃなかったんだ」ってさ。w
>>420 そういう意味か。自己解決というより自己満足したのですね。
私も昔、超人ロックのラジオドラマを聞いたことがあるのですよ。
すごく面白かったけどテープに録音して保存しておかなかったので、
知らない人からは妄想扱いされてすっきりしません。
>>421 ごめん81年だったな。
ウィキで調べたら出てたよ。
>>423 わざわざ調べてくれてありがとう…。ずいぶん昔だな(汗
未だに番組のテーマソングのメロディーを覚えてる。
それにしてもロックの役をした声優が同じラジオドラマで数人もいるなんて!
しかも関…なんとか言う新人がやっていたような記憶があったけど、
データみたら関の姓は一人もいなかった。あれ?松野の記憶違いだったのかな。
>連続ラジオコミック「超人ロック」(ニッポン放送にて放送)『ロードレオン』(ロード・レオン役)
Wikiで曽我部氏も出演していたことが判明!
きっと自分はこれを聞いていたんだろうな。覚えてないけど…。
>>418 ラジオドラマのスレは過疎っているようなので、
返事は気長に待った方がいいようですね。
待っている間に、検索エンジンを使ってFMドラマのファンのサイトとか
地道な情報収集をした方がいい。
>>418 タイトル『新・夢十夜』 放送日・02/19-03/01・全10回
第1回「ロフトで」二木美希子
第2回「見られている男」富永智紀
第3回「砂時計」伊佐治弥生
第4回「青い犬」一尾直樹
第5回「二十五夜」高橋里実
第6回「夢の地図」近藤峰子
第7回「霞は晴れて」物部俊之
第8回「ハロー!ベイビー」山根由美子
第9回「帰り道」田島秀樹
第10回「駄菓子屋さん」大道珠貴
ぜんぜん違う話だったら、捜索は一からやり直しになるかも。
参考程度にしてください。
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/19(木) 23:46:59
数年前に読んだ話。確か角川ホラー文庫だったはず。
主人公の男はバイクで山道を走っている途中、女の運転する車と事故を起こしてしまう。
幸い2人は殆どケガはなかったが、どちらの乗り物も大破してしまったため、山を降りることが出来ない。
ふと近くに旅館が。
仕方なく2人はこの旅館に泊まることにする。
そして2人で夜を共にする。
翌朝、旅館が何か昨日とは違う。
ふと目についた今朝の朝刊。
「旅館全焼。従業員全員死亡」といったような見出し。
よく読むと、今自分たちが泊まってる旅館ではないか。
怖くなって2人は外に飛び出す。
昨日の事故現場に警察や野次馬が集まっている。
あれ?あそこに倒れているのは…自分たち?
自分たちは昨日の事故で死んでいたのだ。
今やっと自分たちが死んでいることに気が付いた。
数年前なのでところどころあやふやですが、だいたいこんな感じです。
角川ホラー文庫の短編集の中の1つだったと思うんですが…
もし知ってらっしゃる方がいたら、よろしくお願いします。
431 :
429:2006/10/25(水) 20:55:34
>>430 今「高橋克彦」でググったら出てきました。
タイトルは「ゆきどまり」でした。
ありがとうございました!
432 :
430:2006/10/25(水) 21:44:56
>>431 お、それそれ。こんなあやふやなヒントでわかってよかったですね。
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/25(水) 23:06:19
>>429 これは俺の記憶にある話と大分違うなあ。
434 :
429:2006/10/26(木) 00:04:50
>>433 自分も読んだの数年前なんで記憶が…
たぶん結構勘違いしてる部分が多いと思います。
というより、当時しっかり話を理解してなかった気が…
質問ー。
ブラッドベリの短編じゃなかったかな、と思うんだけど確信はないです。
小さな男の子が留守番かなんかで一人で部屋にいて、絨毯の模様を
いろいろなものに見立てて遊んでいる。
白いところが安全地帯、赤いところは火の海、緑のところは毒沼、とか
そんな感じ。
模様の安全地帯だけを歩いてれば大丈夫、もし危険なところに足を
踏み入れてしまったら自分は死んでしまうんだ!と言い聞かせて、
本人は大冒険をしているつもり。
もうちょっとで部屋を横断できる、というところで親が「食事の時間よ」
とかなんとか声をかけてきて、一瞬の隙で安全地帯から足を踏み外し、
男の子は悲鳴を上げながら、自分が定めた危険地帯へ飲み込まれて
いった……
想像力が豊かすぎて、死ななくてもいいところで死んでしまった、といった
感じを暗示した結末だったかと。
海外ものの、「奇妙な味の短編」系を集めたアンソロジー、もしくは個人の
作品集で読んだものだったと思います。
タイトルと、ブラッドベリでなければ作者名をご存知の方がいたらお願いします。
>>435 ロアルド・ダール「お願い」だと思います。
「あなたに似た人」(ハヤカワ・ミステリ文庫)・「魔法使いになる14の方法」ピーター・ヘイニング編(創元推理文庫)に収録されています。
追加
「魔法使いになる14の方法」では「お願い」の後に
ブラッドベリ「見えない少年」が収録されているので混同されたのかも。
438 :
435:2006/10/26(木) 20:42:08
>>436 どうもありがとう、ダールでしたか。
たぶん「あなたに似た人」で読んだんだと思います、一時期、
早川や創元の海外物短編集を読みまくってたんで、いろいろ
混ざってたようで…。
他板であった、
「小さい頃、歩道の縁石の上を丸木橋とかに想定して渡っていた」
「俺も俺も。落ちたら死ぬとか勝手に決めてなー」
みたいなやりとりを見て、そういえばそれで本当に死んじゃった(らしい)
話を読んだなあと思い出して。
久々に読み返してみよう(…発掘できたらだけど)、ありがとうでした。
恐ろしく亀だが
>>392は江川達也の漫画に会ったな
440 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/10/27(金) 02:46:32
ガチでど忘れしたんですが、貞子が出てくる松嶋菜々子の映画タイトルなんでしたっけ??
それは流石に検索で調べようよ……
>>440 宝来 勇四郎『心霊世界の神秘』(共栄書房)
小説じゃないけど貞子のモデルになったM船T子の実話が紹介されている
興味深いオカルト研究書。
443 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/02(木) 16:59:34
25年くらい前に読んだジュブナイルだと思います。
中・短編集の中の一作品だったかもしれません。
主人公は小学生位の男の子
幼少時にお祭りの"ロケットみこし"の事故にまきこまれて、両親は死亡し天涯孤独になる。
自分も顔に大怪我をおいサイボーグになるが、リアルな顔にするには大金がかかるため、ノッペラボウの顔に穴のあいただけの顔になってしまう。
事故を起こしたみこしのをかついでいた人たちがお金を出し合って養っているが、やっかいものあつかいされている。
詳細はわすれたが、多大な自己犠牲をはらい、その結果みんなから見直されて追加手術を受けられ、最後はハッピーエンド
かなり記憶があやふやなところがありますが、大筋はこのような内容でした。
小学生高学年〜中学生時代にセブンの太陽などと同時期に学校の図書館で借りた記憶があります。
タイトルのわかる方、よろしく御願いいたします。
小学生の時読んだ話
有名なハンターが危険な動物の蒐集家の依頼を受けて屋敷に行く
依頼主のババロー氏のコレクションである奇妙な動物をひととおり見た後、ハンターが
自分は何の動物を捕らえればいいのかと聞くと鏡を見せられる。
「一番危険な動物は人間だ」
ハンターは屋敷ごと消えてしまう。実は依頼主は宇宙人だった。
雑誌の小学○年生に載っていました。
誰か分かりますか?
446 :
445:2006/11/05(日) 02:26:30
>>444 お探しの本は「ババロアさんこんばんは」(共和教育映画社)ではないですか?
「ババロア+動物+コレクション」のヒントで検索エンジンで見つけました。
検索エンジンでヒットした「ババロアさんこんばんわ」はアニメの方でした。
原作はもしかしたら舟崎 克彦氏の作品かもしれません。
449 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/06(月) 01:48:53
くわしい方御願いします。
30年くらい前に読んだ、子供向けの海外SFの翻訳だと思います。変形のハードカバーだったと思います。
内容は、
ロボット工場で間違えて大型ロボットようの電子頭脳を小型ロボットに付けたロボットが出来上がってしまう。
解体される前にロボットは逃げ出すが、どこかの家の前で行き倒れになる。
その家はお父さん、お母さん、子供の三人家族。お母さんと子供はロボットが気に入るが、お父さんは気に入らない。とりあえず、その家で暮らす事になる。
ある日、月に"月長石"を取りに行く事になる。
で、月で月コウモリに襲われ遭難して、穴に落ちる。
ロボットが穴をよじ上り穴から脱出するが、再度、月コウモリに教われる。
ロボットの頭の周りには機能切り替えのボタンがならんでおり、これを複数押して危機を脱するが、ロボットは力つきてしまう。
家に帰ってロボットが修理され目をさますと、そこには弟ロボットがいる。お父さんもロボットが気に入り、みんなで暮らすことになる。
記憶が不確かですが、あとがきにはアメリカの作家の作品であることと弟ロボットと一緒に活躍する続編があることが書いてあり、続編も読みたいと子供心に思った覚えがあります。
よろしく御願いします。
>>450 ロボットもののSFは詳しくないが、ヒントを元に検索してみた。
結果わかりませんでした。申し訳ありませんが、
>>445のリンク先の児童書板の捜索スレで尋ねてみてはどうでしょうか?
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/08(水) 21:42:10
>>450 ここまで詳細に覚えていてタイトルだけは忘れたんかいw
453 :
450:2006/11/08(水) 22:28:42
自己解決できました。
アレグザンダー・ケイのわんぱくロボットでした。
ロボットの名前(スプロケット)がど〜しても出てこなかったんです。
今日、ふっと思い浮かんで解決できました。
お手数をおかけしました。
>452
自分でもそう思ってましたw
アレクザンダー・ケイって未来少年コナンの原作で
ものすごく重苦しい終末もの「のこされた人々」の作者だよね。
そんな童話みたいなのも書いてたんだ。
455 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/09(木) 02:08:49
15年くらい前に読んだものなのですが、
タイトルを失念してしまったので質問させてください。
主人公は博士っぽいおじさんだったと思います。
海の近くにある研究所(エリア51みたいな国家機密的な研究所っぽいところ?)に、
ある日身元不明の女性が流れ着く。
おじさんが、その女性の世話をしているうちに
ふたりは惹かれあいます。
でも、その女性はじつはカンブリア紀だかジュラ紀だかの古代生物で
彼女の流れ着いた場所というのは、そういう時空を行き来できる場所だった。
しかし、そんな彼女の正体が明らかになったため
彼女を古代に返さねば、という事態になり
彼女は泣く泣くもといた時代に戻ることに。
戻っていくときに彼女は逆進化をしていきます。
逆進化しながらも彼が愛しい、彼に会いたいという気持ちがかなり強かったのですが
逆進化によってどんどん複雑な思考ができなくなっていきました。
最後、もともとの姿(=単細胞生物?)になったときに残っていたのは
とにかく未知の場所に行かなければという衝動のみ。
その気持ちが、生物を陸に上がらせ、空を飛び・・・という進化につながっていきましたとさ。
っていうお話です。
かなりはしょってるし、主人公はおじさんじゃなくて若い男性だったかもしれないけど
どうしてももう一度読みたいのでよろしくお願いします!
あ〜、それ読んだなあ・・・ ハミルトンの「反対進化」とごっちゃに覚えてるわ。
>>453 アレキサンダー・ケイ(アレグザンダー・ケイ:Aiexander Key):略年表
>1963年 59歳 『わんぱくロボット』(原題「小さなロボット・スプロケット」Sprockets, a Little Robot)を出版、
>たいへん評判を呼ぶ。
>1964年 60歳 『リベットとスプロケット』(Rivets and Sprockets)を出版する。
>>453に追加情報
アレグサンダー・ケイ著『わんぱくロボット』偕成社 世界のこどもエスエフ
昭和44年1月20日発行。中尾明訳。絵・司修。
ネット・オークションで出回っていた本のデータですが、
著者の表記は日本ではアレグサンダーが多いようですね。
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/09(木) 21:29:53
>>455 新井素子「ネプチューン」じゃないかな。細かなディティールが食い違ってるが。
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/09(木) 22:06:30
455です。
「ネプチューン」ですか!
そのころ、新井素子にはまってアレコレ読んでたからそうかもしれません。
早速本屋さんに行ってみます。
ありがとうございました!
>>461 『今はもういないあたしへ…』はいま新品じゃ売ってないぞ確か。図書館行け。
(星雲賞受賞作切らすなよ早川マジで…)
最近(一ヶ月前くらい)、このスレを覗くようになって、ようやく三冊タイトルを報告
(その内の一冊は、他スレの依頼で既にタイトルが判明したものを、再度報告した)。
勘が冴えて来たようなので、調子に乗って未解決の本をもう1冊。
>>366 以前、バックナンバーの探し方を
>>398に書いたけど、
その後どうなったのかな?
TVBrosの海外ファンタジー特集で紹介された、海外翻訳の本のタイトルは、
判明しましたか?
分からなかったら究極の直感です。
たぶん8割ぐらいの可能性で、ほぼ日刊イトイ新聞に記事が掲載されて、
強く推薦されていた、スティーブン・キング・著「タリスマン」でしょう。
直感なので、外れることもあります。外れてもかんべんしてください。
上のレスに訂正。一ヶ月前くらい、と書いたけれど、
最初の書き込みが、ジョー・ホールドマン「終わりなき戦い」 の件なので、
既に一ヶ月と以上は経ってました。
>>463に追加。
「タリスマン」 原題:Talisman
>ジャックは母親の病気を直すため、異世界を旅し、タリスマンを手に入れるまでを描いた長編。
>ピーター・ストラウブとの共著。
(スティーブンキング著作リストのページより引用…)
Wikiによると発表は1983年で、宮部みゆきのファンタジー小説「ブレイブ・ストーリー」に
影響を与えたとも言われている。日本で出版されたのは、1987年だから
ここ数年で翻訳されたものではないらしい(やはり直感は外れたか)。
他には、同じタイトルで、小中学生向けのファンタジー小説で、
アラン・フレウィン・ジョーンズ著「タリスマン」(桜井 颯子訳・永盛 綾子絵)
ttp://www.bk1.co.jp/product/2689303 というシリーズもののファンタジーがある。勘は外れる。ごめんなさい!
>少なくとも『ダレン・シャン』ではなかった筈!
これが唯一のヒントなら、答えが『ダレン・シャン』と同じくらいの年齢対象の
ファンタジーものという可能性もある。
そういう点から分析すると、アラン・フレウィン・ジョーンズの『タリズマン』の
可能性も外せない。あくまで参考程度にしてください。
アマゾンの内容紹介:
>十九世紀の終わりに、エジプト王家の谷でウィリアム・クリスティ中尉が古代の墓から持ちだしてしまった
>「死者の国通行の書」。それによってクリスティ家には、おそろしい呪いがかけられてしまった…。
>それから百年以上を経て、クリスティ家の末裔・考古学者のクリスティ教授と、その娘、
>オリビア・クリスティは、エジプトを訪れていた。「月のタリスマン」のひとつ「イシスの涙」を
>発掘調査するためだ。オリビアと、オリビアの親友ジョシュは、おとな顔負けの冒険心で、
>まわりをひやひやさせるが…。オリビアたちは、「イシスの涙」をさがしだせるのか?
>クリスティ家にかけられた呪いをとく鍵は?秘宝をめぐってくりひろげられる、
>少女と少年の冒険を描いたサバイバルアドベンチャー。
468 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/14(火) 00:21:26
20年以上前の本です。海外の作品を子供用に翻訳したもののようでした。
今にして思えば、好戦的で選民思想的な内容の作品だったように思います。
しかし、何というタイトルの作品だったのか気になって。
舞台は宇宙。
地球人は異星のヒューマノイドたちとともに地球連合を結成し、帝国?と戦っています。
ストーリーは、異星人の副官である主人公が、戦場の指揮官(地球人)に撤退命令を伝えに来るところから始まります。
指揮官は、撤退する前に味方が戻ってくるのを待ちますが、後にそのことで総司令から叱責を受けます。
実は総司令は指揮官の父親で、総司令が戦死後、指揮官が跡を継ぎます。
主人公と総司令は戦場に赴き、帝国の手下になっているヒューマノイドを寝返らせたりします。
士気は高まり、戦況は地球連合に有利になっていきました。
帝国の使者(トカゲ人)が来て、和睦の提案をします。
地球連合は、和睦したら飼いならされるだけだとして、提案を蹴ります。
帝国の主星がどこにあるのか判明し、指揮官達が赴いたところ、廃墟が残るばかりで誰もいませんでした。
そこに帝国を支配していた者のメッセージが届きます。
老いた種族である支配者に替わって、これからは人類が銀河を治めていくのだと。
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/14(火) 13:01:37
誰か教えて
角川のホラー小説で、犯人が被害者を使って料理をする作品(脳味噌シチュー等)
確か、映像化されていると思う。
お願いします
>>468 「宇宙+トカゲ人+ヒューマノイド+帝国」このキーワードで検索すると、
該当しそうな作品
その1)宇宙英雄ローダン・シリーズに(※主人公は地球人ではない)
その2)アイザック・アシモフ
参考スレ
知の巨人アイザック・アシモフ
ttp://lazy8.info/log2/995307784.html 83 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 :2001/08/08(水) 10:29
初期短編集の青臭い作品が好きだ。トカゲ人と宇宙戦争してるやつとかさ。
その3)デイビット・ブリン「スタータイド・ライジング」
どれも読んだことないからわかんないよ。
どうも2と3は違うね。1はシリーズが長いので、全体像がつかめない。
宇宙英雄ローダン・シリーズに詳しい人、情報お願いします。
472 :
まるペ:2006/11/14(火) 23:52:52
ローダンシリーズには該当するエピソードなし
回答早っ!
まるぺってストーリー全部覚えてるのかよ
>>472 ありがとう。違ってたみたいですね。
じゃあ、「V」(訪問者・勝利社)上・下巻 ケネス・ジョンソン著は、どうだい?
これにもトカゲっぽいのが出てくるようだけど。
>>474 それはそもそも地球が舞台だ。確実に違う。
ベン・ボーヴァか‥、「キンズマン」くらいしか読んだことないな
それにしても、ネタを振られて10分足らずで「なし」と断言するまるぺ恐るべし
あ、
>>470からだと1時間余か
まあいずれにせよ‥‥
>>477 > それにしても、ネタを振られて10分足らずで「なし」と断言するまるぺ恐るべし
なんで? 物語のフレームワークが異なるんだから、一発で違うって言えるだろ。
「それは『指輪物語』ではない」と言うのとほぼ同じでしょ。
え、ベン・ボーヴァにこんな訳書があったのか…明日借りてくる。
すごい!『指輪物語』を読んだけど途中で挫折した私には、まったくわからないよ。
とりあえず、
>>476の依頼が自己解決してよかった。。。これで戦果は2勝2敗1引き分け。
>>443 >主人公は小学生位の男の子(…中略…)
>事故を起こしたみこしのをかついでいた人たちが
>お金を出し合って養っているが、
>やっかいものあつかいされている。
>詳細はわすれたが、多大な自己犠牲をはらい、
>その結果みんなから見直されて追加手術を受けられ、
>最後はハッピーエンド
検索しても出てこないね。
>25年くらい前に読んだジュブナイル
>中・短編集の中の一作品だったかもしれません。
>主人公は小学生位の男の子
この三つが重要なポイントで、
>小学生高学年〜中学生時代にセブンの太陽などと同時期に
>学校の図書館で借りた記憶があります。
これが鍵になるのかな?
『セブンの太陽』少年少女21世紀のSF※7 加納一朗・著、
1988年7月第15刷発行(1969年初版)。金の星社。
少年少女向けジュヴナイルSFシリーズは全10巻(1968年〜1969年刊行)
このシリーズの中に入っていなかったら、SFジュブナイルのジャンルとして
どこかに該当作が取り上げているホムペを探した方が早いかも。
>>443 481ですが、少年少女SFについては既出でした。
各巻のタイトルについては
>>297のリストを参照してください。
検索して調べた分では全巻該当作では無かったみたいですので、
「SFジュブナイル」で検索して、おすすめの作品情報を拾い読みすると、
どこかにお探しの本の情報が掲載されているかもしれません。
>>253 >学校の友達が次々と殺されていき、殺されると死体が緑色になっていく。
検索したら出てきました。
時無ゆたか『明日の夜明け』(角川スニーカー文庫)
・内容紹介
高校で文化祭まであと一週間、いつもと変わらない学校。
だが下校しようとした瞬間に、地震が起きて謎の霧に街と高校は覆われる。
隔絶された校内に取り残された生徒たち…。そして起きる殺人事件。
暗緑色に変わる遺体。得体の知れない何者かによって、
次々と死んでいく生徒たち。犯人の正体は人間なのか、それともモンスターなのか?
スニーカー大賞第6回・奨励賞受賞作。
>468,476です。
ぐぐるうちに、発見。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Ben_Bova ここで星の征服者の原本をダウンロードできるようです。
Watchmenのなかの、The Star Conquerors (1959)です。英語が得意な方はどうぞ。
海外の作品でこういうのって良くあるんでしょうかね。
あまりフリーダウンロードって聞かないように思いますが。
過去スレで未解決の依頼を読んでいたら、この作品がとても気になります。
>454 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/04/13 11:36
>よろしくお願いします。
>タイトルも作者名も覚えていません。内容もうろ覚えです。
>作者は日本人で、アンソロジーに収録されていました。
>舞台はスペイン侵略以前のアステカ。ウィチロポチトリやテスカポリトカ
>といった神々と呼ばれる存在が実在しています。
>主人公(タイムパトロール?宇宙人?忘れました)は、
>この世界の生贄の儀式を忌まわしい迷信だと考えるが、生贄の儀式を禁止すると、
>実際に太陽が昇らなくなってしまう。…といったような
>ストーリーだったような気がします。
>無知な人々をたぶらかして血腥い儀式をさせていると思われた神々は、
>実は強暴なわけではなく、情愛も豊かだったが、ほんとうに人間の心臓を
>食う必要があった、とかなんとか。
>収録されていたのは、初期SF傑作選や宇宙塵傑作選の類(ハード゛カバー)
>だと思うのですが、これも記憶が曖昧でググッても該当作品がわかりません。
>もう一度読みたいのですが、どなたかこの小説にお心当たりはないでしょうか?
名作な感じがするのですが、誰も答える人がいないのが不思議です。
どなたか、ご存じないですか?
『アステカの少女』畑山 博・著、司 修・著、旺文社出版
それと、この作品のあらすじを(ネタばれは無しで)教えてください。
よろしくお願いします。
>>485ですが、
アステカの少女は過去スレの
>>454の作品と関連性が無いかと思って、
調べていたのですが、どうも違うみたいなので、あらすじは必要ないみたいです。
失礼しました。上のレスのコピペの内容に心あたりのありませんか?
487 :
469:2006/11/17(金) 21:51:06
>>484 ありが ありが ありが ありが ありが ありが ありが ありが ありが ありが
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/18(土) 00:22:41
いろいろ検索しましたがだめでした・・・どなたかどうぞ教えてください
田舎から上京してきた青年
がんばるが引っ込み思案な性格と訛りで都会に溶け込めない
心の支えは近所のおじいさんからもらった箱庭? と同郷出身の女性
しかしその女性は夜の世界に入り数ヵ月後ガス漏れで事故死したとの連絡が来る
希望を失った青年は故郷そっくりに作っていた箱庭のなかの木で縊死
陰鬱な雰囲気の短編でした どうぞよろしくお願いします
489 :
482:2006/11/18(土) 01:17:00
>>482のレスに補足と訂正です。
>時無ゆたか『明日の夜明け』(角川スニーカー文庫)
×スニーカー大賞第6回・奨励賞受賞作。
○スニーカー大賞第6回・優秀賞受賞作。
BookWebの取扱い店舗には在庫無し。
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4044274010.html >一週間後に文化祭を控えた夜見月高校。
>早宮功も展示の準備を終え帰宅しようとした時、校舎を大地震が襲った。
>崖崩れのうえに電話も不通、さらに触れただけで激痛がはしる霧のため校舎は陸の孤島に。
>功たちは脱出方法を探すが3年生の松原や教師尾造を死体で発見してしまう。
>この校舎の中に殺人鬼が!?パニックに陥る生徒たち。
>しかしそのなかで、ある少女の姿を思い浮かべる女生徒がいた。
>第6回スニーカー大賞優秀賞受賞。
著者紹介
>時無ゆたか[トキナシユタカ]
>1968年7月、東京生まれ、某大学卒業後、某化学系会社に勤務。
>2001年『明日の夜明け』でスニーカー大賞優秀賞を受賞。
490 :
488:2006/11/18(土) 23:57:16
すみません、ミス板に移動します・・・
491 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/19(日) 17:22:45
小学校の図書館にあった本で、
内容が何種かシリーズがあるいろいろな怖い話を集めた本なのですが
そのなかで、
女性が学校の理科室?から生首を持ち帰る話が収録されている巻の
タイトルがどうしてもわかりません
おねがいします
492 :
482:2006/11/20(月) 16:28:04
493 :
482:2006/11/20(月) 16:34:49
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/20(月) 17:15:25
>>493さん苦労かけました
でもそのタイトルで検索しみたのですが
表紙が違ってました
あんなキャラクターの絵でなくて各話で絵が違ってました
495 :
482:2006/11/20(月) 17:33:09
>>494 検索ではわからないようなので、とりあえず
>>492のリンク先のスレに行って、
尋ねてみるか、
>>445のリンク先の児童書板のスレに行った方がいいかも。
496 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/21(火) 03:23:20
25年位に市立図書室でかりました。ずっと探しています…。
舞台はアメリカオフィス街のイメージから。
冒頭で、男性が(ホワイトカラーっぽい)タバコを吸ってたか少しほろ酔いか、オフィスの窓の淵に腰掛けていて、
何気に転落してしまう。(全く不慮の事故)
気がつくと死の世界(地獄)。しかし脱出の方法はあるらしい。確か一人で脱出しようとしていた。
イメージとして、よくあるような筋書き。
例えばアメリカ映画のヒーローが、近未来の宇宙刑務所から脱出するような。
舞台は当然違うけど。
題名が『地獄から〜』『ヘル〜』『死〜』が頭に来たと思います。
けれどこれで数年探してきたので題名は思い込みかもしれません。
なにとぞよろしくお願いします。
ニーブン&パーネルのインフェルノかな?
499 :
496:2006/11/21(火) 23:27:09
す・すごすぎます…皆さんてすばらしすぎる!(手がふるえる)
ずっと図書室の映像と共に思い出し苦しんでいました…うぅっ
本当にああありがとうございましたーーー
早速注文しますっ
500 :
498:2006/11/21(火) 23:34:08
501 :
482:2006/11/22(水) 01:21:12
凄い!「ヘルレイザー」の原作かもしれないと思って、
クライヴ・バーカーの全作品を調べたり、
「地獄からのメッセージ」( 新潮文庫. A.J.クィネル作)かもしれないと思って、
いろいろ探し回っていましたが、全滅でした。
>>499 見つかってよかったですね。
>>488 ミス板の方で回答きてたのでこちらにも貼っておきます。
127 :名無しのオプ:2006/11/19(日) 00:16:10 ID:uFY7fnpw
>>126 創元の「日本怪奇小説傑作集3」所収の三浦哲郎「楕円形の故郷」だと思います。
503 :
496:2006/11/23(木) 00:05:24
>>500 ありがとうございます。さそくよんでみますm(__)m
ある宇宙研究所を訪れた一行。そこで、核事故が起こり、一行のメンバ分だけ宇宙(世界)が出来てしまう。各メンバは自分の世界では絶対的支配者となる。他のメンバにとっては容認できない世界で、「この宇宙はどうなっているんだ !」と叫ぶのが題名の由来となっている。
物語は各宇宙を順に描写して行くことで進む。メンバは老若男女が混じっているのだが、各自が自分の世界の順番になると、それまで穏やかだった人物が急に、歪んだ支配欲に満ち溢れた人物へと性格が豹変する。世界を自分のエゴのままに操ろうとするのだ。
amazonの、フレデリック・ブラウンの「発狂した宇宙」のレビューの一つですが、
どうも他の人と話している内容が違って戸惑っています。
検索を掛けてみても、このレビュアーは別の作品と勘違いしているように思えてなりません。
どなたか詳細をご存知の方、回答よろしくお願いします。
>>504 P・K・ディックの「宇宙の眼」っぽいなあ。
ぐぐってみたら、「発狂した宇宙」に影響されて「宇宙の眼」が
書かれたらしい。
レビュアーが一緒に読んだかなんかして、混ざっちゃったのかも
知れないね。どっちも多元宇宙ものだし…。
しかしAmazonのレビューでそれやるのはかなり恥ずかしいな。
>>505 ありがとうございました!
これで安心して眠れます。
宇宙の眼の書評の方に発狂した宇宙のが混じっていたんなら
なかなかディック的なんだが
>>504 関係ないと思うけど、「発狂した宇宙」 の最初に出た本は訳者が違う。
佐藤俊彦訳 東京元々社/最新科学小説全集3 1956
稲葉明雄訳 ハヤカワSFシリーズ 1966
稲葉明雄訳 ハヤカワ文庫SF 1977
訳が違うせいかと一瞬考えたけど、
>>505の説が正しいかもしれない。
>主人公であるキース・ウィントンは、月ロケットの爆発によりもうひとつの世界に飛ばされてしまう。
>同じ世界のように見えるが、その世界では科学の発展が歴然と違っていた。
>人類は宇宙への進出を成功させ、あろうことか異星人と戦争までしてるのである。
他の人のレビューはあらすじに沿った内容なので、訳のニュアンスが違うというより、
やはりレビューを書いた人の錯誤があったのでしょうか。
ついでに『虚空の眼』 (宇宙の眼・改題)について調べてみた。
フィリップ・K・ディック / 大瀧啓裕 訳 初版:1991年06月28日
創元SF文庫(SFテ−1−8)
内容紹介
カリフォルニアに建造された陽子ビーム偏向装置が、始動初日、暴走事故を起こした。
居あわせた8人の男女は、陽子にさらされ、高みから投げ出される。
全員ほどなく病院で無事意識を取り戻すが……そこは彼らが知っている現実世界とは微妙に違った世界だった。
もとの世界に帰る方法は? 日本においてディックの名を一躍高からしめた傑作長編。
サンリオSF文庫版を再刊。訳者あとがき=大瀧啓裕
・・・以上でした。誰が見ても宇宙の眼と同じです。
>5人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
512 :
510:2006/11/23(木) 14:28:19
>>506 他の人が眠れなくなるから、レビューの下の項目の
(このレビューについて報告する) をクリックして、
「宇宙の眼(虚空の眼)」の内容とかぶっていると教えてあげてください。
お願いします。
読んだのは十年位前ですが、その時にはすでに本自体は古ぼけてました。
出てくるのは催眠術?のようなものを使う女主人公。
旅行者?の男。
↑の恋人(死んだはず?)
主人公の周りに、金貸し?商人と大きい老人。
主人公の横恋慕の話。
作品のイメージは霧、夜、教会。
物語の最後で、老人が主人公に「あなたの愛があなた自身を救ったのだ」
という台詞がありました。
わかる方いらっしゃいますか?
>>512 報告しておきました。
見てない間にも、皆さん色々と考察・検証してくれていて、
大変参考になりました。
どうもありがとうございました。
>>411 多分恩田陸の「ノスタルジア」ではないかと。
短編集「図書館の海」に収録されてます。
ググッてみたけどラジオドラマ化されたかどうかは不明。
読んだのがこのスレ見た後だったからデジャブが来てびっくりしますた。
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/24(金) 20:03:25
7、8年前ぐらいに読んだホラー作品だと思います。
主人公が3人と文通するのですが
文面も字体も住んでる場所もまったく違うその3人が
実は同一人物だった…というオチでした。
一番の特徴としてその手紙内容が挿絵?として載っていたのを覚えています。
丸文字、絵文字、個性的な字で1Pまるまる使われていました。
文通・手紙…似たようなタイトルで探したのですが
どうしても見付かりません。わかる方いましたら、よろしくお願いします。
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/24(金) 21:52:17
>516
角川ホラーの吉村達也「文通」かも?
日本人作家だったと思うけど、ウエルズの火星人が死んじゃったあとの話で、
火星人の兵器を改良してドイツとかと戦う見たいな話があったと思う。
よんでみようと思ってるうちにタイトル忘れちゃったんですよ・・・
>519 伊吹秀明「第二次宇宙戦争」
>>513 フランシス・マリオン・クロフォード
「プラハの妖術師」国書刊行会
知り合いに聞かれたんですが、おそらく3−40年前の短編小説。
時空連続体の任意の点をあらゆる角度から映し出す映写機が発明される。
この装置を使って、歴史上の出来事を映画として作成する2人組が主人公。
題材は中世騎士道、キリスト、第二次世界大戦。
歴史の真実を知らされたことで、民衆は暴動を起こす・・・らしい。
聞かれたものの分からなくて、こっちまで気になって眠れません。
よろしくお願いします。
524 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/04(月) 00:41:29
質問来てるのであげ
525 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/04(月) 20:11:25
そ、それだ!
済みません、短編ではなかったようで。
いやあ、ありがとうございます。
>526
いや、短編ですよ。
『タイムカメラの秘密』は福島正実が子供むけに書き直したんじゃないかな。
>>522 ありがとうございます!
さっそく図書館にいって確認してきます!
ずいぶん昔に読んだのですが、
遙かな深宇宙を航行する人類の宇宙船が異星人の船と遭遇する。
相手が友好的か敵対的かの判断に迷い、結果、コンタクトせず
すれ違う。
向こうの船の窓に美しい異星人の女性(?)の姿が…
人類の方も自分たちの姿が見えるように男女が窓際に立つ。
みたいな筋だったと思うのですが、一期一会の切ない感じが
好きでした。
SFを読み始めて間もない頃だったので、こんな夢のある話が
印象に残りました。
イワン・エフレーモフの「宇宙翔けるもの」かな
かなり昔(30年くらい前?)の作品なんですが、どなたかご存じないでしょうか。
・ごちそうを腹いっぱい食べてゴロゴロする
誰かに「食べたばかりで寝ていると猫になるよ」と言われる
「構うもんか」と答えると本当に猫になる
・「神も仏もいない」と大勢の人たちが思うと本当に神も仏も消えてしまう
・新聞連載されていた(夕刊とか週一連載だと思う)
・著者はかなりの大物だった気がする
>>529 すれ違う方なら、マレイ・ラインスター「最初の接触」("First Contact")だと思う。
確かエフレーモフのは↑へのアンチテーゼとして書いたと思った。
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/09(土) 20:05:59
>>531 井上ひさし「百年戦争」
自分も新聞連載時に読んでた。タイトルは忘れていた。
井上ひさしまで覚えていたのに、検索で調べるのに1時間かかちゃった。
”銀座”をキーワードに入れたらやっと判明。
534 :
533:2006/12/09(土) 22:10:07
回答ついでに次の質問
たぶん創元文庫、米SF作家の短編。
借りた本で1回しか読んでいない。
・主人公は超能力を得る。
・思っただけで無から物を出現させる能力だ。
・いきものを試すが形は虫にそっくりでも内部が
均一の素材になり、動き出すことはない。
・虫(蝿?)の解剖学的知識が必要だと思い
本を見て蝿の頭とか足とかを出すが
大量の虫の死骸を掃除のおばさんに見られて冷や汗。
・人間をつくろうとする。
(成功したか失敗したか結末は忘れた)
このあと吾妻ひでお「不条理日記」(1979の単行本)を見たとき
「人間を作る」のコマのモトネタだと確信したが、
「吾妻ひでお大全集」(1981)でもネットでも"出展不明"で
タイトル・作者がわからず長年気になっている。
535 :
529:2006/12/09(土) 22:42:45
>>530,532
私も「宇宙翔るもの」ではと思っていましたが、
すれ違うのは「最初の接触」かもしれないのですね。
後者の方も読んだと思うのですが、記憶が曖昧で。
捜してもう一度読んでみます。
有難うございました。
536 :
531:2006/12/09(土) 23:11:53
>>533有難うございます。井上ひさしでしたか。
言われてみればそれらしい雰囲気ですよね。
完全に盲点に入ってました。
537 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/10(日) 00:00:26
>>529 「宇宙翔けるもの」だろう。相手はフッ素呼吸系なんで、
パイプをつないで会見の場を設定する。
「最初の接触」はにらみ合いが続いた後、船を交換する。
538 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/10(日) 16:02:59
ギャルがロケットに変身する話、でわかりますか? 橋本紡のバトル湿布ガールは船の頭脳
だけで違いました。野尻泡介のロケットガールも違いました。マグマ大使みたいに同じぐらいの
サイズのロケットに変わるのではなく宇宙船に変わるみたいでした。
ひょっとしてアン・マキャフリィの「歌う船」のことかな?
541 :
533:2006/12/10(日) 19:38:04
542 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/11(月) 00:46:39
あらすじだけ読んでずっと気になっていた本があるのですがタイトルが思い出せません。
たしかハヤカワのSF文庫の翻訳もので、シリーズで出ていたと思います。
20年ぐらい前にはもう出版されていたと思います。
ドラゴンとドラゴンを使う人が出てくる話で、ドラゴンに乗って集団で戦う話だったような??
あらすじがファンタジーぽいのにSFで出ていて不思議だった記憶があります。
検索していたのですが検索方法が悪いのか見付かりませんでした。
よろしくお願いします。
アン・マキャフリイの「パーンの竜騎士」シリーズかな?
あ!それです。
ありがとうございました!
ドラゴンで検索していたので見付からなかったようです…。
>>540 あちゃ〜、聞いたこと自体忘れてました。スルーしてくださいませ。
たぶん15年位前に読んだと思います。お分かりになるかたいらっしゃいましたら宜しくお願いします。
寝ている犬にハンカチをかぶせて夢を写し取り、そのハンカチを顔に載せて眠ると犬が見ていた夢が見れるという話です。
三谷幸喜がこの題材でエッセイを書いているらしいのですが、自分はなにかのSF短編の中で
登場人物二人の会話という形でこの話を読んだような気がします。
私の呼んだ話では、犬と同じ夢を見た飼い主は気が狂った、でした。
>>538 まさかと思うが、「プリンセス・プラスティック」の可能性はないですか?
※を人に勧める奴もいないとは思うんだが、一応条件に該当する気はするんで…
548 :
538:2006/12/12(火) 06:06:00
ありがとうございます。ハヤカワJAから出てるのが何点かありました。
私が手に取ったのはそのうちのどれかだと思います。 米田淳一・・・メモメモ、と。
>>539 ありがとうございます。それも頭脳だけなので違います。
ストーリー自体はラノベチックで興味が湧かなかったのですが、後日マルドゥック・スクランブルで
「身体より大きな装備を他次元に持つ」というアイデアに出会ったとき、あれ?これって前に・・・
という関連で思い出したのです。ずっと心にかかってて、検索できなかったので嬉しいです。
>>546 そのシチュはシートン動物記で読んだなあ…と思ってちょっとぐぐってみたら、
件の三谷氏のエッセイと元ネタだと言う人もいるらしいので一応挙げておく。
シートン動物記で「愛犬ハンク」「ハンクとジェフ」「猟犬ハンクのあやまち」
などのタイトルで収録されている話です。切なくて良い話で、個人的に好きなんだ。
2人の会話でもないし、夢を見て気が狂うわけでもないからお探しのものとは
違うかもしれないが、そういうふうに記憶が改変される要素はあるよ。
550 :
546:2006/12/14(木) 01:00:50
>549
ありがとうございます。子供の時分ファーブルは好きだったけど、なぜかシートン動物記は
今まで一冊も読んだことがなかったんです。気が狂ったので結局犬がどんな夢を見るのかは
分からないという結末は間違いないと思いますが、良い話ということですので是非読ませて
いただきます。
16年程前TVでやっていた海外のSF番組の名前を思い出せません。
荒廃した近未来で、背中にゴーストバスターズのような機械を背負った、
4,5人の主人公達が、青いライトサーベルのようなものを使って何かと戦う番組だったと記憶しています。
まとめサイトの未解決2003年10月のところに自分の質問があったのに気付き、
自己解決報告。2005年夏に本屋で地道に立ち読みしていて発見しました。
>星新一ショートショート
>地球にやって来た怪物のような宇宙人を見た人は全員気絶。
>ただひとり盲目の少女だけは恐れずに会話して友好的であることがわかる。
>親切な宇宙人は円盤に乗せてあげて、進んだ科学力で目を手術してあげる。
>初めて視力を得た少女は、自分ひとりだけが他の宇宙人たちと
>体が違うことに気づき、恥じて悲しく感じた。・・以下略
「善意の集積」〜新潮文庫「盗賊会社」収録
1の824さん補強情報ありがとう。
お願いします。
海外作家のアンソロジーか短編集で、新潮文庫の「ナイトフライヤー」や「幽霊世界」のような体裁だったと思います。
収録作品は
宣教師がアフリカの奥地で自分の前任者を殺した呪術師(地元民をゾンビのように操っている)と対決し、
自分が呪術師の流儀に倣うことで倒すが、その後教会から迎えが来ずに自分自身が呪術師のようになって暮らしつづける。
中世ヨーロッパで暴虐の限りを尽くす領主兄弟を倒すため、村人が城の井戸に毒か睡眠薬をいれて兄弟を捕まえ
森の木を曲げて手足にくくり付け、四つ裂きにして処刑。
しかしその後森に村人が入ると男だけが変死するため、森を塀で囲んで毒を流し込むがその後も森は不気味な瘴気を放ちつづける。
以上のような話が収録されていたと思います。読んだのは5〜6年前ですが、出版されたのはもっと前だと思います。
新潮文庫でも古いものは絶版になってるようで、大きい書店でも見つかりませんでした。
作品の本筋とは関係ない1エピソードなのですが、
異星の古代遺跡だか宇宙船だかに占星術で使う惑星のシンボル(♂とか♀とか)が
書いてあるのを発見し、文明の伝播について主人公達が語り合う。
という短いエピソードがある作品をご存じないでしょうか。
小説だったのは確かですが、国内国外、長編短編は覚えていません。
age
560 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/25(月) 22:02:31
答えが来てるのであげ
561 :
408:2006/12/26(火) 21:23:24
おお、レスがついてる!
さっそく教えていただいたサイトで確認してみたところ
いろいろと思いあたる点がありましたので、「ゴルの遊牧民」で間違いないと思います。
長年のモヤモヤが晴れてうれしい限りです。
>>559さん本当にありがとうございました!
>>560さんも気をつかっていただいてありがとうございます。
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/26(火) 21:57:52
タイトルが思い出せないんですが、
黒バラさんという魔女が出てくるファンタジー作品です
極楽トンボという同級生に会いにベニスに行ったり、ヌコに大和煮をあげたりしてました
内容もおぼろで申し訳ないですが、どなたかご存じないでしょうか
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/27(水) 01:44:19
すみません。タイトルがどうしても思い出せない小説がありまして、お力お貸しください。
@筒井康隆の短編
A主人公は異星人で、パラノイア
B内容が主人公の年譜(それを読んでいるだけで主人公の育ちや性格が読み取れる仕掛け)
C父親にトラウマがあるらしい
星新一の作品の中で見たという人から聞いた話なんですが、ある一室で二冊の本を繋ぎ合わせてカップルを作り出している、というようなショートショートがあるがタイトルが思い出せないと…誰が知っていますでしょうか?
>>563 筒井康隆、年譜で、「注釈の多い年譜」と言ってみる。
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/27(水) 09:30:03
「注釈の多い年譜」
ソレですわ!ああ〜、有難うございました!!
大槻ケンヂが、10年程前に新潮文庫や角川文庫あたりのブックレットで書評していた本を探しています。
内容は、核戦争でむちゃくちゃになった後の地球の話で
放射能で遺伝子が破壊された住民が、それでも幸せに暮らしてる、といった内容でした。
書評から推測した内容なので、元の話と全く別物になっているかもしれません。
作者は村上春樹か村上龍でしたが(当時区別がついていなかったので、混同されてます)
そういった内容の小説は書かれていないようなので、全く別の作家かもしれません。
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/27(水) 17:17:20
>567
ブックレットもW村上もヒントになってないっぽいので、
角川文庫から当てずっぽうで、筒井康隆「幻想の未来」と言ってみる。
核戦争後の人類、という内容はガチだし、大槻はこういうの好きそうな気がする。
569 :
567:2006/12/27(水) 17:43:06
ぐぐってみたらこれのような気がします。ありがとう!
「1億年後の世界」という部分の「〜後の世界」だけが印象に残っていて
村上龍の「5分後の世界」と記憶が混じってしまっていたようです。
しかし、すでに絶版なんですねえ…。図書館行ってみます。
>>564 おみそれ社会の「キューピッド」かな
くっつけるのが本じゃなくて金と銀のプレートだけど
>>562 末吉暁子・作『黒ばらさんの七つの魔法』(偕成社)1991
目次
黒ばらさんと空からきた猫/黒ばらさんのベニスの恋/黒ばらさんのうぬぼれ鏡/
黒ばらさんとふしぎな少年/黒ばらさんのカンボランダ/
黒ばらさんと楽園のとんぼ/黒ばらさんと白ばらさん
主人公は見た目が40歳ぐらいの魔女で、通称黒ばらさん。
本当の年齢は135歳。黒い猫が登場する(黒ばらさんの部屋に居候)。
魔法学校の同窓生の危機を救うエピソードがある。
隣に住んでいる少女が虐待されるのを主人公が観察する。
コレ位しか内容が思い出せないのですが
どなたかこんな内容の小説をご存知でしょうか?
かなり前に読むのを途中でやめてしまって
再読したいのでよろしくお願いします。
>572
『隣の家の少女』ジャック・ケッチャム
>>573 早速ありがとうございます。
買ってきて読んでみたいと思います。
板違い気味の質問が続いているのに、ちゃんと答えを出せるこのスレ住人に感服。
SFっぽい設定の駄作ジュブナイルよりは名作の方が得意なのだろう。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/29(金) 12:28:54
板的にはファンタジーもホラーもOKじゃないの
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/29(金) 14:53:56
ある朝、目をさますと自分が巨大な毒虫に変っているのを発見する男の話
これって何だったかしら?
昔読んだ記憶があるんだけど思い出せないわ
カフカの「変身」。主人公はグレゴール・ザムザだったでしょ。
>>575 むしろ、逆に他の板に分散している未解決SFのタイトルを出張解決してもらいたい。
たとえば、児童書板の捜索依頼スレの
>>66 >[いつ読んだ] 13年前
[あらすじ] うろ覚えですが、主人公が人を世話することになり、
その人が蜘蛛みたいな宇宙人で…その後は忘れました
[覚えているエピソード] 最初は、主人公は部屋におり、外では雷が鳴っている。
「空が光った後、何秒で音がするかで、雷の落ちたところがわかる」
みたいなことを主人公が言って、計ってみたら案外近くに落ちたので、
落ちた地点に行ってみると、人(実は宇宙人)がいる。怪我でもしていたのかな?
とにかく、その人を連れ帰ることになったと思います。
途中、その宇宙人が50度の熱を出します。
50度の熱が出るなんて、おかしいみたいに周りの人が疑ったような気が。
その章のタイトルは「五十度の熱」で間違いありません。
最後の方で、宇宙人は蜘蛛男みたいになり、主人公に襲い掛かります。
[物語の舞台となってる国・時代] わかんないですが、主人公は日本人ではなかったと思います。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
覚えていません。
[その他覚えていること何でも] 小学校に入って、初めて図書館で借りた本です。
童話コーナーで見つけたはずなので、小学校低学年用のはずなんですが、
今思い出しても「SFホラー小説」という印象で、少しトラウマです。 何か暗い話です。
依頼者本人ではないけど、こういう未解決だけど気になる本がいっぱいある。
これのどこが気になるんだかわからない。
582 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/31(日) 05:22:31
たしか、北杜夫の短編だったと思われます。大金持ちの老人が、粗末な小屋で寝起きして、
魚を焼いて飯食って寝るだけの生活をしている。実はその小屋は宇宙船の一画にあり、
老人は自分を連れてゆくことを条件に宇宙船の開発費一切を出した。その小屋と魚類を
搭載するために宇宙船の規模は巨大化し、煮炊きの臭いは換気装置に乗って船内を漂うが
それはまあ許せる。 ある日老人いつものようには小屋の隙間からメモで魚の注文を出す。
乗組員が「こんどこそ許せない!」と怒ったのは、「クサヤの干物」を注文されたときだった。
584 :
582:2007/01/01(月) 05:23:41
ありがとうございます。なるほど究極のぜいたくですね。
星新一ので、熱帯地方に巨大な冷凍庫を作り、その中にがんがん暖房した家を建て、
その中でアイスクリームを食べるみたいな贅沢話がありましたが、それより大スケール!
星新一のは
雪国→温室→クーラーの効いた小屋→暖炉→冷えたビール、ですよ。
質問と関係ない作品のネタバラシまでしなくてもよろしい。
587 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/03(水) 20:15:26
十数年前(15年も前ではなかったと思いますが)、深夜にやっていた、ラジオドラマです。
途中から聴いて、その夜で完結したようで、一夜だけで終了したものかも。
CMが入らなかったようなので、もしかするとNHKだったかも。
イルカと話せる女の子がいて、彼女には母親がいなかったような気がします。
その喪失感から、イルカと触れ合っているうちに元気になっていくという話だったかな?
で、その女の子の友達の子供のイルカは、母イルカといっしょに海で人間に飼育されていましたが、
最後には嵐が来た時くらいに親子ともども網から逃れて行きます。
かなりうろ覚えなのですが、はじめのほうのストーリーとかどんなのかなって、
聞いた当時ちょっと気になりました。
番組の最後にタイトルと原作者名が告げられていましたが、作者は覚えていません。
タイトルには、 海 かえりたい みたいな単語があったような気がします。
ということで、お願いします。
588 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/05(金) 01:56:32
二十年ぐらい前に読んだSF小説で
小学校の図書室にあったので、子供向けだと思うのですが。
様々な作者の短編が、いくつか収録された中の一編です。
地球は既に荒廃していて、ほとんどの人間は地球外に脱出していた。
地球に残された人間は、有害物質にやられ、知能などが著しく低い者ばかり。
しかし、地球にはまだ資源が残っており、地球外の人間が時おりそれを取りに来る。
地球外に住むある少年が父に付いて、一緒に地球へと向かう。
父は仕事で、その間少年はする事も無く宇宙船の窓から外を見ている。
窓の外に、地球に残された子供達が居て、少年はその子供達にジャンケンを教える。
そのまま少年は地球を後にする。
しばらくの後、再び少年が地球に来ると子供達がジャンケンをしている。
しかし、少年はジャンケンをする子供達の様子がおかしい事に気付く。
子供達は、勝った時で無く、あいこになった時、喜んでいた。
作者名もタイトルも思い出せず
内容もうろ覚えで、もしかしたら脳内で勝手に脚色してしまった部分があるかもしれないのですが。
最後の「あいこで喜ぶ子供達」が印象的で忘れられないで居ます。
宜しくお願いします。
>>588 森下一仁さんの「もうひとつのルール」だね。
草土文化のジュニアSF選「果てしなき多元宇宙」って本で読んだよ
ちょっと鬱になるけど心にしみる良い作品です。
>>556 新潮文庫のブライアン・フリーマントル『フリーマントルの恐怖劇場』じゃないかと。
591 :
588:2007/01/05(金) 17:55:18
>>589 うわぁあああああ!!!
有り難う御座います!!!
ふと思い出して、懐かしさに
思いつく限りのキーワードでググっていたのですが。
見つからず、諦めかけていたので、凄く嬉しいです!
本当に有り難う御座いました!
>>587 作品の内容がよくわからないのですが、
「NHK 単発ドラマ 1991〜2000」の中の近畿ラジオドラマ特集(1994.03.18 放送)
タイトル『いつか、あの海に帰りたい 』ではないですか?
BK(NHK大阪放送局)ラジオドラマ脚本懸賞
第14回佳作受賞作に内田高弘の『あの海に帰りたい』
タイトルと作者しかわからないので、作品内容の詳細については
NHKのサイトに質問のメールを出すか、ラジオドラマのファンのサイトや
その他のラジオドラマ関係のスレで聞いてみてください。
>>592の訂正です。
×内田高弘の『あの海に帰りたい』
○内田高弘の『いつか、あの海に帰りたい』
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/06(土) 13:58:27
お願いします。
ある日一人の少年が住んでいました。
そこは人のあまり住まない廃墟の街でした。
どこを大きな建物しかなく
スプレーで壁に落書きが書かれていました。
少年はその建物に入りましたが
もちろん人など誰もいません。
けれど少年は人の気配を感じました。
それはテーブルに食べ物がおいてあったからです。
古本屋で見つけました。幼児本だったと思います。たしか
595 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/07(日) 10:39:14
>>592 >>593 ああ、そういう感じのタイトルだったと思います。
やはりNHKでしたか。
レスありがとうございます。
>>595 補足情報。
ラジオ深夜便で不定期にオーディオドラマを流すことがあって、
それで過去に流れたことがあるらしいですよ。
NHKのサイトからたどってラジオ深夜便の掲示板に、書き込みしたら
誰か返答してくれかもしれません(必ず来るとは限りませんが…)。
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/07(日) 21:47:26
2人の男たちが流刑地の星から帰るところからはじまるSF。
殺人を犯すことを申し出て先に刑を受けて地球にもどってきたのです。
はじめに申し出て罰を先取りすると、本来の罰の半分の罰で済むのです。
それで、殺したい相手ができた男たちは刑を先取りしてきたというわけ。
地球にもどった男たちを襲う、殺される可能性がある人からの襲撃が印象にのこっています。
食事をしているところに、ボール(?)のようなものが投げ込まれる。
それは、触手をのばして人間にとりつき、致命的になるものなのだけど、男たちはそのボールを平然と窓の外に放り出すのです。
この場面って、パタリロ西遊記に絶対パクられていると思うのですが、なんというSFだったか覚えていません。
ぜひ、教えてください。
ちなみに2人の男たちの殺人は、殺したかった人が死んでいたり、
自分がだまされやすい人間だったと気づいたりして、成就しませんでした。
>>597 ウィリアム・テン「予定犯罪者」だと思う。「SF九つの犯罪」収録。
600 :
556:2007/01/07(日) 22:56:27
>>590 その題名で検索かけてみたら、内容一致しました。ありがとうございます!
フリーマントルはスパイ物のイメージしかなかったので、思いつきもしませんでした。
本当にありがとうございます。
601 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/08(月) 11:35:15
>>598 ありがとうございます。そういえば、昔「SF九つの犯罪」で読んだのだと思います。
あれにアシモフの「歌う鐘」がのっていたので、混同してアシモフかなと考えていました。
読み直してみます。
>603
乙&おめでとう
605 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 19:43:02
スレ違いかもですが
アンドレ・ノートンのウィッチ・ワールドシリーズには
宇宙一の美女とされる人物はでてきますか?
誰が見ても見た人にとっての最高の美女として見える、という設定だったのですが。
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 23:35:54
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 23:42:17
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ^ω^) ( ^ω^) ( ^ω^) ( ^ω^)
∧_∧ ) ∧_∧ )∧_∧ )∧_∧ )
( ^ω^) ( ^ω^) ( ^ω^) ( ^ω^)
∧_∧ ) ∧_∧ ) ∧_∧ )∧_∧ )
( ^ω^) ( ^ω^) ( ^ω^) ( ^ω^)みんなで2chを守るお!
(____) (____) (____) (____)
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|| ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄ ̄||
by 大規模OFF板
http://off4.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1168609492/ 2ch差し押さえ反対署名OFF2
608 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/12(金) 23:49:58
>>606 レスありがとうです。
ずっと探していて、これじゃないかと思ったんですが…
伯母のものなのでおそらく1960〜70年代頃のハヤカワ文庫、
タイトルに〜の世界がついていたはず、
>>605の美女が出ていた、
というくらいしか手がかりがないです。
心当たり何かあれば教えて下さい。
>608 フレッド・セイバーヘーゲンの「東の帝国」シリーズにそういう設定の悪女が出てきた様な。チャーミアンだったかな。
「西の反逆者」「黒の山脈」に続く第三部のタイトルが、「アードネーの世界」なのは確実です。
ただ、出た時期が1980年代に入ってからなんでちと時期が合いませんが。
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/13(土) 00:49:28
原理的に世界一の美女である頭の軽いパープー娘っていう
設定に記憶があるなあ。
611 :
605:2007/01/13(土) 01:03:26
魔法の世界の三兄妹に出てくるらしい
緑の沈黙族の魔女ダハウン
というのはどんな人物かわかる方いらっしゃいますか?
主人公と思われる男性が
>>605の美女と一緒に戦いに出発していたような…
612 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/13(土) 01:32:46
>>611 > 魔法の世界の三兄妹に出てくるらしい
> 緑の沈黙族の魔女ダハウン
> というのはどんな人物かわかる方いらっしゃいますか?
ダハウンたんは、容貌をスクランブルしているのであって、
見た者にとって最高の美女に見えるわけではないよ。
613 :
605:2007/01/13(土) 01:53:54
>>612 スクランブルでもなんかそれぽい!
私の覚え間違いですね。
この本を探してみます!
みなさまありがとうでした。
お騒がせしましたー
>>557 >異星の古代遺跡だか宇宙船だかに占星術で使う惑星のシンボル(♂とか♀とか)が
>書いてあるのを発見し、文明の伝播について主人公達が語り合う。
こういうエピソードが本筋とは関係なく挿入されている小説なのかは不明ですが、
グラント・キャリン・著『サターン・デッドヒート』のあらすじを読むと、
こういうエピソードがあっておかしくないような…。
と言っても自分は未読なので、
実際に『サターン・デットヒート』読まれた方、
>>557に対してコメントお願いします。
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/14(日) 17:39:17
616 :
614:2007/01/14(日) 22:03:14
>>615 そうですか。判定ありがとうございます。
壁に囲まれたor深い谷間にある閉鎖された世界が舞台で、
住人たちは魔法が使える。
そんな世界に住む魔法を使えない少年が、グライダーだか気球だかを使って、
外へ行こうとする短編。
どなたかご存知でしたらご教示お願いします。
618 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 18:18:11
昔コンビニとかにもよく置いてたホラー・ミステリーなど色んな作家さんの話しが入った短編集の本の題名がわかるかたいませんか?
シリーズ化で何冊もあったきがします、表紙は漫画っぽい異形のモノの絵みたいな感じだったと記憶してます
その中で魔王が出てきて世界が変わったとかいう話しがもう一度読みたいので知ってるかた居ましたら是非教えてください
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 18:24:46
>>617 「壁の中」シオドア・R・コグスウェル
講談社のSFアンソロジーシリーズの『不思議な国のラプソディ』に収録
621 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/17(水) 20:45:06
お願いします
短編集で、収録されているどの話にも同じ名前の女性が登場するホラー小説
内容は詳しく覚えていないのですが
ゲテモノ専門のレストランの話と誕生日に恋人を刺し殺してしまう話
があったと思います
5年位前に文庫本で読みました
>>621 女性の名前が ”ゆい” だったら 綾辻行人の「眼球綺譚」ですね
携帯より失礼致します。
海外SFアンソロジーに収録されていたと思います。
海ばかりの惑星に辛うじてある陸地に植民した人々の話です。
話の終盤、海老型の巨大生物が交尾と産卵の為その陸地に押し寄せてきて
人間と死闘を繰り広げます。
その人々のリーダーが半身不随で、宇宙の意思と交信できるような人物だったと思います。
随分以前に読んだものですが、海老宇宙人が気になって気になって。
何卒宜しくお願い致します。
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/18(木) 03:23:14
もう何時間も検索したのですが見つかりません_| ̄|○
どなたか知識をお与えください
1. 20年以上前の小説だと思います。
(かなり昔に何かのフリマで購入/3冊しか入手できませんでした/現在は紛失)
2. 表紙が半魚人の気持ち悪い顔(ピンクか赤紫ベースの表紙だった気がします)
3. タイトル不明・作者不明・出版社不明・巻数(10冊くらい発巻数がある)
4. 以下内容にあった記憶のうろ覚えワードです
人間が色々な種族に覚醒するようになる・手を組んで戦う・
敵は半魚人・すごい数の半魚人に追われる・
(覚醒できない人間たちはすべて魚人になったような気が・・)・
主人公グループの仲間になる少年が起きたら家族が全員魚人に・
(夜中に薄目を開けると家族がベッドの傍に立って見つめている、瞬きをしない)・
主人公グループの仲間キャラの特徴(柔道・中国拳法など)・
追い詰められてビルの屋上から飛び降りる・車で逃げる・
中国拳法は回転して華麗に着地・柔道は受身で着地するも脱臼し車に乗り込んで骨を接ぐ・
女子高生が鳥人に覚醒、背中に羽が生える・
>>626 ありがとうございます、おかげで昔読めなかった続きが読めそうです
早速購入しようと思います
628 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/18(木) 13:00:53
>>627 言っておくが面白くないぞ。
何も期待しないように。
>624
ありがとうございます!
早速短編集をあたってみます
>>620 うおおおおおおおお!!!
神降臨!!検索したらこれでした、ありがとうありがおう!
>>630 すでに三十冊でてますぜ。
手をつけるならがんばって。
デスノートとかコードギアスとか見ていて、何となく思い出したので、質問します。
わりと最近どこかの書評で見たのですが、
特殊能力を持つ主人公が政府に戦いを挑むというストーリーの小説に心当たりは無いでしょうか。
能力の内容はわすれましたが、主人公が能力に頼りきらず知恵を駆使するという評がありました。
国産の小説だったと思います。
1970年代後半に読んだ作品です、お願いします。
氷河に覆われた地球が舞台で、各都市は地下に都市を築いて独立して生活し
他都市との交流が禁止されている。
主人公はロンドン(またはニューヨークのどちらか)の住人で
仲間ともう一方の都市と無線で交信をしているのが発覚して地上に追放されてしまう。
他都市めざして凍った大西洋の横断を試みるが途中で遭難
まだ氷河に覆われていなかった赤道付近の国の飛行機?に救出されるという
ストーリーです。
>633
「大氷河の生存者」R・シルヴァーバーグ
だと思う。
>>634 ありがとうございました、多分それです。
検索したら岩崎書店のエスエフ少年文庫というのが出てきました
シリーズの他の作品のタイトルに覚えがあるので恐らく
このシリーズで読んだのだと思います。
トラウマになっている画像(?)の正体を知りたいのでご協力をお願いします。
映画なのか、ビデオ作品なのか、イラスト集なのか不明ですが…
約25年くらい前(恐らく1981年)の事です。
福岡にある天神ショッパーズというショッピングセンターのホラー
作品パネル展で見ました。映画ハウリングのポスターもあったと
記憶しているのでホラー映画のパネル展だったのかもしれません。
自分では海外アニメ映画の可能性が高いと思っています。
その画像はモノクロのセル画でした。
(オリジナルはカラーの可能性もあります)
内容は 「老婆が手動式の挽き肉器に5cmくらいの人間(小人?)を
たくさん入れて、楽しそうにミンチを作っている」 というものです。
他にも同じ作品から出展されていると思われる不気味なパネルが
あったのですが内容は思い出せません。
シンプソンズを初めて見たときに、このトラウマ画像を思い出したので
絵の雰囲気はシンプソンズに似ているのかも。
海外作品には間違いないと思いますが…。
記憶がやや曖昧&情報が少ないですが、是非お願いします。
637 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 04:11:42
携帯から失礼。早速ですがお願いします
主人公は男性で教師を目指している。
実習で母校に行く事になったのだが、実習先では、小さい頃「神隠し」にあい
事件前の記憶を一切失ったという男子生徒がいて
その生徒をイジメたりすると必ず死ぬという噂を耳にする。
修学旅行でその子の周りの人間が死んだのをきっかけに
その子に悪意を持つ輩が続出し、呪いのせいなのか学校の屋上から集団飛び下り自殺などで人が死んでいく。
実はこの男子生徒が呪い殺していたのではなく、その子に取り付いてる「何か」が
その子に悪意を持った奴を殺しているという事に主人公が気付く
結局、その子はこの世界の人間ではなく別の世界の住人でしかも王だという事がわかる
その子に取り付いていたのは王を守る守護獣だった。
結局その子は自分が何者だったのか全て思い出し元の世界に帰っていく
…という話だったと思います。
一年程前に読んだんですけど、上京する時に紛失してしまったようで…orz
よろしくお願いします
638 :
: 名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/01/21(日) 04:41:09
639 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 08:45:49
>>637です
>>638さん
ありがとうございます!そのタイトルで完全にあってると思います
乱読してた時期があって、作者も分からなくて困ってたんです
ホントありがとうございます!
そしてまた一人、十二国記のいつまで経っても出ない新刊を待つ人間が増えるんだなーw
翻訳もののSF(ファンタジー?)を探しています。
20年以上前に図書館の児童〜学生向けの棚にあった本で、
イラストが久里洋二か和田誠っぽい線画でした。
内容は超能力を持つ人々が近未来の世界でスパイ活動を行うという……
郵便が細いチューブの中を流れて配達されている描写がやたら印象に残っています。
あと高速言語っぽいのを主人公の男性が習得するシーンもあったような。
同じ表紙のシリーズにドウエル教授の首やキャプテンフューチャーもあったような……
詳細分かる方いらっしゃいましたら教えてください。
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/21(日) 19:28:08
質問揚げ
・10年以上前に、SF雑誌(もしくは同サイズの雑誌)で読んだ短編。
・近未来の都市で耽美系?
・喰われるために養殖されたムスメさんをジャーナリストが拾う話。
・ムスメさんが喰われることを切望していて、ジャーナリスト(女だったとおもう)困惑。
ラストが思い出せずすごく気になってるんだが……
多分国産。
>>642 時期と内容からして、森岡浩之「スパイス」じゃないかと思うが、違うかも。
644 :
642 :2007/01/21(日) 19:49:03
>>643 「夢の樹が接げたなら」に入ってる話なら、違います。
あれよりはぬるめの印象……
>>641 岩崎書店のSFこども図書館シリーズ「超能力部隊」かと。
ハインラインの「深淵」のリライトです。
最近違うイラストがついて復刊しました。
646 :
642 :2007/01/21(日) 21:34:59
>>645 ありがとうございました。ぐぐったらいろいろ出てきたのですが、
これで確定みたいです。ハインラインとは……!
間違えました。
642と名前欄に入っているのは間違いで、641です。
8年程前、中学で読んだ本を探しています
・雪国(北欧?)が舞台
・主人公は女の子。たしか、魔法使いか巫女
・その術を使うときは物語とか音楽とか歌が鍵になっていた
・主人公が熊に変身したはず
・その過程で主人公は一度死んだ
・8年前でボロボロの本だったから大分昔に出版されてるはず
・日本人じゃなかった
>648
それって文庫本?だったらフィリップ・プルマンの「ライラの冒険」シリーズじゃないかな。
650 :
649:2007/01/22(月) 23:40:29
>648
ごめんなさい、「ライラの冒険」シリーズは最初の単行本の出版が1999年でした。
>>649 あのシリーズは大好きでたまに読み返すくらい
もっと全編が雪と氷に閉ざされていたイメージ。
>642
大原まり子でそんなのがあったようなおぼろげな記憶。
>>642 波多野鷹の『都市に降る雪』という連作短編集の中の一話だと思います。
654 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/25(木) 20:06:08
>>648 スーザン・プライスの『ゴースト・ドラム』かな?
主人公の名前はチンギス。
655 :
648:2007/01/25(木) 21:05:20
小学生向けの本だと思います
・アインシュタインの相対性理論を説明する「小説」
・おそらく外国の作家
・主人公が宇宙船に乗ってスピードを上げるのですが、
どうがんばっても光の速度に達せないことに気付く
…ところだけうろ覚え
・十年ほど前に読みました。その頃に新刊扱いだったかと
>>656 似たようなのは色々な人が書いている。
まずは「ジョージ・ガモフ」「トムキンス」で調べてみてくれ。
「ジョージ・ガモフ」は著者、「トムキンス」は主人公だ。
一連の作品がある。
過去10年以内くらいに読みました
恐らく何かの短編集のなかの一つだと思います。
もしかしたらSFでは無いかも……
ある閉鎖社会が舞台、主人公は旅人として訪れる
汚物処理の管理を行う人がストライキを起こして社会はパニック状態
要求は、人並みの生活をさせること
その社会では、この職業は酷く差別を受けていて
物質的には恵まれた生活だが、他の人との交流が全く無し
孤児となった子供を与えて、その子を育て結婚して子を設け
生まれた子が職業を継ぐといった具合。
主人公は要求を容れることを住民に提案するも拒否される
最終的に主人公が処理装置の操作を行い事態は解決
ただし装置を触ったことで感謝されつつも再度の入国を堅く拒否される。
>>658 キノの旅でそんなのがあったような気がする
>>659 ありがとうございました
そうだ、キノの旅だ!
やはりSFではありませんでしたね
失礼しました。
>>134 既出の『合成生物』(旧題『合成脳のはんらん』ではないですか?
662 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/29(月) 16:11:22
ものすごい昔に見たアニメです。見たのは10年以上前だと思います。
テレビで流れてたアニメなのか、OVAみたいなのをビデオショップからレンタルしてきたのかさえ覚えていません。
記憶がものすごい断片的で、全然参考にならないかもしれませんが、宜しくお願いします。
あと、どういう流れだったか忘れたけれども、怪我をすると、緑色の苔みたいなのが主人公の傷を治してくれる
みたいな描写があったような。
と覚えているのは以上のような描写だけなんですが、ご存知の方いませんか?
あと、どういう流れだったか忘れたけれども、怪我をすると、緑色の苔みたいなのが主人公の傷を治してくれる
みたいな描写があったような。
と覚えているのは以上のような描写だけなんですが、ご存知の方いませんか?
>>658 え、それってアシモフの「スト破り」(『サリーはわが恋人』所収)と
まったく同じ話なんだが…。
「国」じゃなくて惑星の話だったけど。
664 :
658:2007/01/29(月) 18:13:07
>>663 ありゃ、キノではありませんでしたか
自分の記憶もつくづくいいかげんだなぁw
いずれにしても手元に本が無いので、どこかで見てみます。
ありがとうございました。
恐らく星新一だと思います
作品と収録本のタイトルを教えていただければ幸いです。
地球から帰ってきた異星人の星での話
地球土産を公開する場面で
Q「これは何?」
A「鍵というものだそうだ」
Q「何に使うの?」
A「他人に物を取られないようにする為のものさ」
Q「何で取ろうとするの?」
A「買うより取った方が楽だろう」
ALL「そうか、そんな方法があったんだ!」
斯くして、この星でも盗みが横行するようになったとさ。
666 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/29(月) 20:35:51
↑素晴らしい
>>664 一通り読んでるが、キノにはなかったと思う。
あの主人公なら、暴動おさめるより火事場泥棒に走るしな。
>>662 怪我を治してくれる緑の苔…つーと、思わず連想するのが
クレメントの「20億の針」なんだが、あれは映像化されてないよね確か。
アニメ版ナウシカの後半で、仔オウムが触角でナウシカが酸の海に
足突っ込んで焼け爛れたのを中和する、みたいなシーンがあるけど、
それの可能性はないかな。
>665
スピリッツの「じみへん」でほぼ同じネタがあったよん
離島に初めて警察官が赴任してくる
警官「よろしくお願いします」
島民「お巡りさんというのはどういう仕事をするのかね」
警官「犯罪者を捕まえます」
島民「犯罪者というと?」
警官「ほかの人のものを取る泥棒などです」
島民「なぜそんなことをするのかね」
警官「そうすれば自分が楽をできるでしょう」
島民「そうか、そんな方法があったんだ!」
670 :
658:2007/01/30(火) 19:36:57
>>667 ありがとうございます。
本日、本を見て『スト破り』であることを確認しました。
お願いします。
田舎に引っ越して来た主人公が近所の繁みで猫みたいな妖怪に出会う
それはその地域では伝説になっているような存在だったような
その妖怪、実は宇宙人で遭難したか何かで仲間の救助を数千年のあいだ
待っている時間技術者で
主人公はタイムトンネルを作ってもらって恐竜ハンティングの事業を
起こすという内容です。
673 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/30(火) 23:42:01
>>671 『マストドニア』 クリフォード・D・シマック
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/31(水) 00:46:56
>>662 グランゾート?
池に浸かってミトコンドリアがどうのこうのって
月にいってVメイとグリに会って邪動族となんかやったあと
断片的な記憶しかなくて覚えてる内容ではキーワードにもならならないっぽく、ググってもでないので、
どなたかタイトルか、キーワードになりそうなのをご存知の方おられませんか?
覚えてる内容は下のだけなんですが・・・・
・主人公は女子高生あたりの女の子
・主人公は事故か事件か何かで生身を失ってロボットに記憶を移されてしまう
・そのロボットは等身大の戦闘用
・そのロボットが必殺武器を使うとき、髪が伸びるんだか、色が変わるんだかする
・異星人との交流あり
・その交流がもとで地球の技術レベルが上がってしまい、サイバー化が進む
・主人公には彼氏つき
・彼氏は当初生身だが最終的に精神生命体(幽霊?)みたいになる
・彼氏が主人公の女の子のボディのメンテをしていた
・自衛隊っつーか軍との絡みも書かれていた
・文庫サイズの本で何巻か出ていたはず。多分ライトノベル系・・・
どなたかよろしくお願いします。
ガry・・・・・・違うな。
677 :
675:2007/02/01(木) 00:47:06
>>676 どもです。ただ、出てたのは小説で、
言われてみれば確かに似てるんですが、銃○より古くにでた小説で、”女子高生”つーあたり、
主人公の女の子も(多分)日本人だったと思います。
678 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 03:08:29
>>662 「みどりの守り神」藤子不二雄(F)原作
これかな?動物が死滅した未来世界で二酸化炭素欲しさに植物が動物を
復活・保護するって話。登場人物はたまたま冷凍状態になってたのを苔
だかに復活してもらった。
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 13:41:29
五年ほど前に読んだ本なのですが、主人公が突然オーストラリアに拉致され
サバイバルゲームに参加。好きになる女は改造され、目がカメラの役割果してる。
確か一人一個だけアイテム選べる。そんな小説しりませんか?
681 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 15:35:13
2007年1月上旬に電車の中で隣のひとが読んでいた
文庫本です
●ヘッダーの部位に横書きで
フェッセンデンの宇宙
とあった。ただ字がよく見えなかったので、一字違いのパロディの可能性もあるし、章のサブタイトルかもしれない。
●紙の厚さ、余白や行間の多さを見ると、近刊っぽい。
●文庫本であることは確実。(現在手に入る本で、エドモンド・ハミルトンの「フェッセンデンの宇宙」が収録されている文庫本はないはず。河出書房のは単行本だし。)
●読んでいた人は、角川文庫のカバのしおりを使っていたが、だからといって角川とは限らないし。
どなたかこの文庫本に心あたりありませんか?
あの時、「タイトルと出版社見せてください」とひとこと言えばよかったかなー
"仕事と青春.."続きが読みたい。
>>681 「神は沈黙せず」(山本弘、角川文庫)
フェッセンデンの宇宙は第6章のタイトル
683 :
681:2007/02/02(金) 17:31:08
>>682 は、はやっっ!!
それでビンゴだと思います、さっそく読んでみます。
ありがとうございました!!!
クラークの「楽園の泉」に良く似た作品があるとききました
タイトルを教えて頂けないでしょうか
なお、「ふわふわの泉」ではありません、念のため。
685 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 18:55:15
>>684 > クラークの「楽園の泉」に良く似た作品があるとききました
軌道エレベータを作る話ってことか?
『星ぼしに架ける橋』チャールズ・シェフィールド
686 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 18:56:47
》681様
それでございます!本当に有難ございます。
さっそく探してまいります
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 18:57:04
>>684 「星ぼしに架ける橋」
チャールズ・シェフィールド、ハヤカワ文庫SF。
同じ軌道エレベーターを扱って、しかもほぼ同時期に出版(アメリカで)。
この作者で日本語で読める(新刊書店で手に入る)のは
「マッカンドルー航宙記」「太陽レンズの彼方へ」(創元SF文庫)
くらいかなぁ、現状。
688 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 19:03:41
大変失礼しました
》680様です
半年ほど入院した時、隣の患者さんから貸して頂き、もう一度読みたいと思っておりました。
さっそく本屋に行ってまいります。
689 :
684:2007/02/02(金) 19:44:39
690 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/02(金) 20:34:48
>665
まだ誰も答えてなかったのね。
「もたらされた文明」 『悪魔のいる天国』に収録
ちなみに盗みが横行するなんて描写はない。
異星からもたらされた報告を聞きに集まった観衆に
驚きとどよめきが広がって行く所でスパッと終わる。
691 :
665:2007/02/02(金) 23:50:40
>>690 ありがトン
記憶が曖昧だったので結末の補完はご容赦をw
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/03(土) 00:51:40
かなり遅レスで、投稿者も見ていないかも知れないが・・・
>>127 「鉄柱(クロガネノミハシラ)」ですね。
『白い部屋で月の歌を』朱川湊人(角川ホラー文庫)所収。女性作家じゃないですね。
まだこのスレを見てたらいいが・・・
>>693 ミラクル少女リミットちゃんだったりしてな。
695 :
675:2007/02/05(月) 01:37:08
>>693,694
ありがd。
どっちも違うっぽい。
シリアスな小説だったんで、リミットちゃんの線はないし、最終兵器彼女で主人公の彼氏(男)は
幽霊(精神生命体?)みたいにはならなかったのでは?
角川のサイトでも調べてみたけどないっぽいし、黒歴史にされたか他社なのか・・・
あと思い出したのって1巻の最初が実はラストシーンっぽいところで始まって主人公の彼氏が
幽霊みたいな形で出てたこと・・・
ロボット、戦闘、サイバー、異星文明と内容てんこもりだっただけにまた読みたいのに・・・
ともあれ情報どもです。
引き続きよろしくおねがいします>m( _ _) m
10年位前に読んだ本ですが、どなたか知っていたら
教えてください。
イギリスかアメリカの海外作家のホラー作品。文庫本。
男が仕事か何かで大きなお屋敷を訪問すると両親はいなくて
子供たちと一人の年取ったメイドさんだけ。
子供たちはいたずら好き。男は一番末っ子の少女になつかれる
でも何か屋敷の雰囲気がおかしいと感じ、
メイドさんに「子供たち悪戯ですね」と言ったら
メイドさんはびっくりして「子供たちは数年前に全員死んだ」
「それは幽霊だから早く逃げなさい」と言われる。
子供たちが何故亡くなったのかは失念
男が驚いて駅に逃げたら少女の悪霊が襲いかかろうとするが、
あきらめて、駅のプラットフォームで子供たちが彼を見送る。
列車は土地を離れていく、という話。
小説を読んだ後に映像化されたものを見た記憶があります。
確か5、6年前に読んだ小説です。
とても断片的な記憶なのですが、
主人公(男)は山の中?で目覚める。
同じく山に攫われたらしき人々が集まり、何故かサバイバルゲームを始めることになる。
始めに機械のような物(通信機的な)を全員が持たされたような…
おそらく場所は離島か何かで、容易には脱出できないらしい。
↓この間、サバイバルゲームらしきことが行われていたような。
食料が底を尽き、限界に近づいた者達は、ゲームの参加者を殺してその肉を食べる。
(次第に人間らしさが崩壊していく描写が生々しく、これもまたうろ覚えなのですが、
人肉は多くの毒素を含むのだろう。
吹き出物に埋め尽された顔は醜く脂ぎっており、その眼付きは最早人間のそれではない云々。)
その様子を高い所から双眼鏡で目撃した主人公は慄然とする。
小説の結末も思い出せません。
カニバリズムの描写はありましたが、それを目的とした小説ではなかったように思います。
だらだら書いたわりに曖昧ですみません。
よろしくお願いします。
698 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/05(月) 15:32:35
>>698 そうなんですか。でも小説の中のお話です。
>>700 あ…!これです!あらすじを調べたらまさにこれでした。
過去スレ読むべきでした…。
ありがとうございます。
703 :
675:2007/02/05(月) 20:49:30
>>702 こんなスレがあったのか・・・・
そちらで聞いてみます。
いままでいろいろ調べていただいた皆様ありがとうございました。m(_ _)m
704 :
675:2007/02/05(月) 21:25:01
ライトノベル板で聞いたらすぐに教えていただけました・・・
いろいろと調べていただいた皆様ありがとうございました。
探していた本は下の本でした。
メタリックエンジェル 中里融司 ファミ通文庫
メタリックエンジェル〈1〉虹色の少女
メタリックエンジェル〈2〉鉄氷の戦姫神
メタリックエンジェル〈3〉戦乙女(ワルキューレ)義勇軍
メタリックエンジェル〈4〉生命ある者たちへ
ン十年前に読んだ作品です。
多分ハヤカワ文庫作品だったはずです。
・異星人が地球に不時着する
・姿は巨大ムカデみたいだったような?
・着地点はロシア国内
・ロシア語を学習する
・異星人の名は最初の文字がナ行だったと思う
・ロシア語の特性でそれが種族名か個人名かわからないという描写あり
・儀礼として相手を食べる習慣がある、最初に出会った人間も骨までしゃぶりつくされる
・アメリカで特殊な兵を育成、異星人対策にあたらせる
・終盤にその兵との戦闘に敗れて、異性人は降伏する
よろしくお願いします。
・儀礼として(戦闘した)相手を食べる習慣がある ←修正です
何年か前にどこかで読んで非常に感動したのですが
残念ながらタイトルを失念してしまいました
よろしくお願いします。
何かの短編集の中の作品だったはずです。
銀河連邦?辺境の惑星が外縁方向より電波を受信する
新しい知的種族の発見かとそちらの方向を観測すると
数百光年先に超新星前段階にある恒星系を発見
近くにいたパトロール船が救助に向かうが
惑星上には誰も居らず、ただ惑星上の様子を虚空の
彼方へ送信するアンテナ郡のみが稼働している……
といった感じの内容です。
>708
アーサー・C・クラークの「太陽系最後の日」ではないでしょうか?
(短編集『明日に届く』所載、ハヤカワ文庫SF)
ちなみに舞台となっている惑星とは、地球のこと。
710 :
709:2007/02/06(火) 11:22:44
訂正。
短編集名は、『明日にとどく』でした。
因みに結末ですが…地球は超新星化した太陽に飲まれて消滅。
その後、アンテナ群の示す方向を調査していたパトロール船が、
何千ものロケット−脱出船団を発見するというものです。
おいおい
何が、おいおい?
>>709 ありがとうございました。
残念ながら絶版みたいですね
BOOKOFFで探そうと思います。
714 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/06(火) 18:50:07
約30年ほど前,たぶん学研の学習雑誌、ひょっとして小学館の小学x年生に掲載された短編です。
単行本ではなかったと思います。
・ロケットが打ち上げられる。
・地球周回軌道に乗り,宇宙時代の第一歩だ!と皆喜ぶ。
・ところが、宇宙船に事故発生。帰還できなくなる。
・すぐには救助船もつかない。廻り続ける宇宙船。
・地球上の人々が,孤独な宇宙飛行士を気遣い、ある行動に出る…
・夜になると、自宅の電気、ビルの照明などを点滅させ始めたのだ。
・孤独、恐怖と一人戦う宇宙飛行士。だが眼下の地球をみると、暗闇の中、まばゆい光の点滅…
・全地球人類の「がんばれ!」のメッセージ。宇宙飛行士は一人ではない!と励まされる。
果たして、家の照明を点滅させたとて、宇宙から見えるのかどうか知りませんが,小学生の私は
そのイメージに無茶苦茶カンドーしました。SFなるものに魅せられた原点です。
このようなスレを発見し、是非,あの感動をもう一度味わいたく、作品名、作家名などお分かり
の方、どうぞよろしくお願いいたします。
715 :
705:2007/02/06(火) 20:09:32
>>707 タイトルを検索してあらすじを読んだら正にこれでした
ありがとうございました
>>714 地球を光源とするということで印象的なら
堀晃の「エネルギー救出作戦」かな。
7ページくらいのショートショートです。
表題作として、単行本と文庫が出てるけどどちらも絶版です。
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/06(火) 23:23:48
リンカーン実況スレのコピペなんですが
668:渡る世間は名無しばかり :2007/02/06(火) 22:51:31.16 ID:5jcopi9+
全てをすり抜けられる薬を発明して、
それを飲んだら、
地面もすり抜けて地球の中心に落ちていった。
という小説を読んだ事ある。
これのタイトルわかる方いますか?
面白そうなので知りたくて
>>717 実況してキナー
石原藤夫「無抵抗人間」
原子と原子の間に四次元世界を作る機械を発明したら
地球の裏側まで落っこちて、また戻ってきた。
岩崎書店の少年文庫17「超世界への旅」で読んだよ。
>696
ジェイムズの「ねじの回転」では?
オペラにもなってる有名な作品だったような。
721 :
696:2007/02/07(水) 07:25:56
>>719 レスありがとうございます。
有名な「ねじの回転」は未読で、今詳細を検索してきましたが、
似てるけどちょっと違うようです。
自分の読んだ本は、主人公は女教師ではなく男性で、
子供は全部で4人くらいいました。
メイドさんは年取った女性一人。
ひねっているのではなくて、子供たちはガチで悪霊でした。
映像化されたものはテレビで見た記憶があり、
金髪の白い服の少女 黒っぽい服の女性
ラストの駅のプラットフォームのシーンでのCG悪霊が
迫ろうとしている場面を覚えています。
多分お昼に映画を放送してたんじゃないかなぁ。
あ、これ読んだことがある!って思い出していました。
>>717 星新一のショートショートにそんな話があった。
今手元に無いのでタイトルは分からない。
>>722 ショートショートの広場1の「できすぎ」じゃないかな
>>723 ありがとう、そういえばそんな題でした。
ということはコンテストの方な訳で、自分の記憶が混乱してたと。
ショートショートの広場どころじゃない大昔に似たような話で、
地球の反対側に足を突き出して、また落っこちてこっち側に頭を出す。
ってなかったかなあ・・・
思いだせん。星新一じゃなくて、筒井康隆だか都築道夫だか・・・。思いだせんw
726 :
714:2007/02/07(水) 16:50:54
>>716 ありがとうございます。あの「梅田地下…」の堀晃氏ですか。予想外でした。
検索してみてもあらすじまでは分からなかったので,これが正解なのかは
不明ですが,古本屋を探してみます。
引き続き、情報お待ちしております。
>725
>718がそうでは?
イースター島の真裏にはウエスター島という巨大な足の像が立ってる島があって、
他にノースター島とサウスター島という巨大な手の像がある島が(ry
っつーネタがあったなあ。
729 :
725:2007/02/07(水) 18:06:30
>>727 うはははは。そんなところにw
サンクス。
学校の図書室で借りたんだろうなあ。
作者の名前、まったく記憶にないw
30年以上前だと思いますが、タイトルが思い出せません。
巨大な宇宙船で世代交代を繰り返しながら外宇宙を目指すが、
いつしか、自分たちが宇宙船に暮らしていることすら忘れて
しまう人々の話。
宜しくお願いします。
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/07(水) 19:44:55
>730
世代宇宙船の話ならほとんど当てはまりそうだが、
たぶん君が探している本は99%の確率で「さまよえる都市宇宙船」だ。
いや「宇宙の孤児」かもしれんぞ
ふ、吹きわたる風……
734 :
730:2007/02/07(水) 20:57:13
>733
ビンゴ!
「吹きわたる風」ですね。
チャド・オリバー、石泉社の「地球の夜明け」も懐かしい。
シマックなんかと並んで、真っ当なSFって感じが好きです。
有難うございました。
>>732 「さまよえる都市宇宙船」はあかね書房から出たときの「宇宙の孤児」のタイトル
原題は「Orphans of the Sky」
偕成社から出たときは「のろわれた宇宙船」だった。
あ、ごめん「さまよう都市宇宙船」でした。
>>730 双頭のミュータント、ジョウ=ジムが出てきたよな?
ペリー・ローダンではないな。
30年以上前だと、ゴラチンはいるけどオールド・マンはまだない。
クラークの短篇で
金星人が滅亡した地球の遺跡から見つけたディズニーアニメの
ネズミやアヒルを見てそれが地球人の姿と思い込む作品
何でしたっけ?
>>739 ”歴史のひとこま”(ハヤカワ文庫SF607”前哨”に収録)ではないかと
都市宇宙船ネタだと「核シェルター内だと思ってたら多世代宇宙船」
「多世代宇宙船だと思ってたら核シェルター」なんてネタのも有ったような
気がする。
オチに使われているの多いからな。
ここではこれ以上ネタバレ禁止
昔のSFで知的障害者や家畜の知能が飛躍的に向上して地球がパニックになる
話が有ったと思いますが・・・・・・もしかして同種ネタ多いでしょうか。
キャプテンフューチャーだったかな。
745 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/12(月) 16:48:13
>>744 まず違うだろうけど、「禅銃」もそういう話でなくもない。
知的障害者や実験動物の知能が飛躍的に向上して周囲がいろいろとパニックになる話なら、アルジャーノン。
>>745 ありがとうございます。どうもそのようです。
内容は読んでいません。本屋でちらっと見かけただけなのですが…
不思議の国のアリスがモチーフ?で、表紙は全体的に赤っぽくて最近っぽい女の子のイラストでした。
ちなみに文庫です。たぶん外国作家だったと思います。
次の日には平積みになくて、棚を探してみたのですがわかりませんでした。
タイトルも作家名も思い出せません。
何かわかる方どうぞよろしくおねがいします。
そもそもいつのはなしなんだ、それは
>>7503から2年前だったと思います。書いていませんでしたね、すみません。
>>751>>752まさにそれでした。ありがとうございます!!
早速買って読んでみたいと思います。
おまえさんは表紙で買う本を選ぶのか…
と一瞬思ったが、ハヤカワからそろそろ出る「老人と宇宙」は
表紙がカッコイイから買っちゃぉと決めている俺がいた。
755 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/13(火) 02:18:28
銀河の荒鷲シーフォートシリーズはひどい表紙で相当に損をしていると思われる。
ひどいこと言うなぁw
>>755 友人に勧められたのだが、本屋で表紙を見て思わず固まってしまった
俺がいる。
ひるまずあの時買っておいて良かった。
それにしてもファインタックお亡くなりになってしまって・・・
スレ違いスマヌ。
ごく一部しか思い出せないのですが……
・地球からの宇宙船がある惑星に着き植民を開始する
主人公はその船でやってきた女の子
・その星には小さな飛ぶトカゲみたいな生き物がいた
人に慣れてペットにした(?)
・最後に空から何かがやってきて植民地は壊滅
他の大陸(?)に避難
と、こんな話ですが
お分かりの方いらっしゃいますか?
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/13(火) 20:18:43
>>758 アン・マキャフリイの〈パーンの竜騎士〉シリーズだけど、
その話は外伝1『竜の夜明け』[上下]か?
かなり前に読んだ小説です。海外の作品だったように思います。
隕石が落ちて大洪水が起きた後の地球の話だったと思います。
地上のほとんどが水で覆われた世界で暮らす人々の話でした。
似たような感じの作品を記憶している方いらっしゃいましたらよろ
しくお願いします。
>>760 >>地上のほとんどが水で覆われた世界で暮らす人々の話でした。
これだけで「リバーワールド」(P.J.ファーマー、ハヤカワ文庫)と言ってみる。
>761
椎名誠「水域」もいちおう挙げておくか。
いや「ウォーターワールド」のノベライズという変化球かもしれん
764 :
758:2007/02/14(水) 18:35:10
>>759 ありがとうございました。
外伝なのですか、本編の方も読んでみます。
>>760 残され島の人々
新世紀エヴァンゲリオン
沈んだ世界
エンディミオン(のごく一部)
ブルー・シティ
悪魔のハンマー
二重太陽系死の呼び声
さあ,どれかカスってるかな?
>>760 まさか「川の書」から始まる三部作(I.ワトソン)だったりして。
767 :
760:2007/02/14(水) 20:47:01
自分で海外の作家と書いたのですが
椎名誠の水域のような気がしてきました。
でも確か、水域は原因不明(長期の大雨)が
洪水の原因なのですよね。
水域以外で、日本(を思わせるような)が舞台になっているものはありますか?
日本以外全部沈没か
ぎゃろんぎょろん
770 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/15(木) 00:23:47
質問お願いします。
●女の子と母親が主人公のホラー(ミステリー?)
●ある暑い夏の日に,2人が近所の公園に散歩に行ったところから始まる物語。
●『アイスクリームを買ってくる』と言い,娘が店に入るのを確かに見届けたはずなのに,娘は二度と帰って来ない,というような内容。
●それからその母親は狂ったように町中を捜し歩くが,二度と娘には会えそうになく,半ば諦めかけた頃から,娘を最後に見送った公園にあるベンチに座り,娘の帰りを待ち続けるといった内容。
●文庫サイズで,装丁等もだいぶ古かったように思います。
どなたか御回答宜しくお願いします><
それは公園で待つより警察に行ったほうがいい
日本ものだったら異形コレクションとかにありそうな話だ
・短編か長編か
・国内海外
・いつ頃読んだ
とかのデータもわかる範囲で書いた方がよいと思われ。
>>770 回答とは全然関係ないが、「ONE」のみさき先輩シナリオだな。
>733
…パク?
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/16(金) 18:53:14
>>770です。
たくさんのレスありがとうございます^^
更に覚えていることを書きます。
●日本ではない,外国の作家の作品だった。
●その娘がいなくなったあと,聞き込みにより,これまでの娘の素行や知らなかった事がいろいろ分かって母親唖然。
どうにかしてタイトルが知りたいです。
皆さん宜しくお願いします><
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/16(金) 18:57:33
再び
>>770です。
●長編でした。
●高3のときに読んだ記憶があるので,今から3年位前です。
※しかし既に本は日に焼けており,表紙や端の方もあまりキレイとは言えないような状態でした。
皆さん宜しくお願いします><
>>770=776
クレイ・レイノルズ「消えた娘」じゃないかな?
正解なら、ミステリー板で聞いたほうが詳しい情報が得られると思う。
778 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/16(金) 21:04:49
>>777 情報ありがとうございます!さっそく調べてみます^^
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/17(土) 01:33:54
ご存知の方いらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。
うろ覚えすぎて検索できません。
読んだ時期は15年位前。おそらく子供向けの翻訳です。本自体はもっと古びていました。
覚えているエピソードは
ドリルのついた乗り物で地下に行く
乗り物の推進力(燃料?)が足りなくなる。
動くためには金属が必要で、乗り物内や自分たちが身につけている金属をつかう。
教えてくださいまし。
海外SF長編です。
地球からの移民が始まろうとしている星。
そこは囚人達が開拓を終え、あと数日で移民船団が到着。
開拓を終えた囚人達は移民船団と入れ替わりで地球へ帰り、大半は服役が終わる。
しかし、特殊な悪天候、コンピュータの暴走が移民船団の誘導を誤る。
このままでは、船団が星の火山帯エリアへ不時着。
それを防ぐには、いま囚人達がいる場所から、星の反対側の位置に有る施設で
手動による操作が必要。
しかし、そこへの移動は大型船では遅すぎて間に合わない。
建設中の道、星を一周する数万キロの巨大な道路を高速バイクで
移動するしかない。
囚人と看守の即席チームが、それに挑戦する。
こんな感じだったと思います。
>>779 「ペルシダー」と「スカイラーク」が混ざってるような気がする。
>>781 ありがとうございます!ぐぐったらスカイラークが当たりっぽいです。
ずっと気になっていたのでとても嬉しいです。
>>11 今着たばかりですけど、そのリンク先で、ここ数年探していた本を見つけました。
ありがとうございます。岩崎のシリーズが母校(小学校)に揃っていたのですが
(新装版ではない方)もう20年以上前に廃棄したといわれて出版社もわからず、
あきらめてました。因みに探していたのは、レイ・カミングスの時間けいさつかんでした。
たぶん15〜20年くらい前に読んだと思うので、それ以前の作品、
多分米国の小説。妙に印象に残ってる一文が、
「アシモフもクラークも、宇宙へはいけなかった!」
というセリフが出てきます。ハインラインの名前が出てこなかった気
がするので、ハインラインの本か?とも思ったのですが、ハインライ
ンらしくない文章ですし。確か宇宙開発関係を舞台にしたSF小説でした。
たった一文で大変申し訳ありません。ご記憶に残ってらっしゃる方が折られましたら、
教えてください。
絵本だか童話だか忘れたのですが
主人公は両親を無くした女の子。
その子のところに月から主人公そっくりな王女様がやってくる。
最終的に主人公は月に遊びに行って幸せに暮らしました。
というendだったと思います。
787 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/19(月) 14:59:41
∀ガンダムとか言ったら怒るよな・・・
788 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/19(月) 19:09:16
スティーブンキングの短編だったと思うけど、
乗っていた船が沈没して、何もない無人島に手術道具と一緒に漂着した外科医。
その内食べる物に困り、自分の手足を手術で切り取り食べて生き延びていく…
という気持ち悪い小説の題名、分かる方いますか?
>>787 ぜんぜん幸せじゃないじゃん(小説版),プンプン!
>>788 キングで正解
扶桑社の短編集「ミルクマン - スケルトン・クルー III -」に載ってる
「生きのびるやつ」
>>790さん
ありがとうございます。
急に思い出し、読みたくなったので探してみます。
793 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/20(火) 03:08:27
30年ぐらい前に学研の小説のアンソロジーで読んだ海外SFの短編
地球人の移民船が外宇宙を航行していて
ヤギに似た異星人が同行してます。
この異星人の仕草で、相手の種族に対して敬意を払うとき
顎ひげに手を触れるというのがあるんですけど、地球人に対しては未だしたことがない。
で、ある惑星を発見して開拓を行うんですけど、別の異星人が現れて惑星を取り合うような、一触即発の状態になる。
地球人側は戦うか否か決議して、戦うことに決めるんですけど、それを見極めた異星人側は
地球人の勇敢さに敬意を表して 何もせず去っていく。
で、事の一部始終を見ていたヤギに似た異星人は始めて
地球人に対して 顎ひげに触れる仕草をして敬意を表すというのがラストです。
どなたかこの短編をご存知でしたら
題名を教えてください。お願いいたします
それ前に出たとき誰もわからなかったんだよねぇ…
796 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/20(火) 21:50:36
http://homepage2.nifty.com/te2/b/b035.htm#b03873 この本と違うのけ?
『現代SF集』児童書
学習研究社/中学生の本棚<12> (1970/03/01)(257頁)[24×18×2]
訳:袋一平
1 私が消えた 17 アナトリイ・ドニェプロフ
2 黒い鶴 33 ウラジーミル・ミハイロフ
3 前線基地の人びと 50 ゲオルギー・グレービチ
4 時間は踊る 60 グレブ・アンフィロフ
5 宇宙の神 63 ドミートリ・ビレンキン
作家アルバム 1
その中のタイトルで判断すると「前線基地の人びと」だよねぇ
誰か上の本かS-Fマガジンの1963/12 No.50号持ってる人いない?
お知恵をお貸しください。
1980年代初頭に小学校の図書館で読んだジュブナイルです。
4人家族が宇宙に移民する過程で、手違いで別々の行き先の船に乗ってしまいます。
コールドスリープやウラシマ効果で、子供たちが親たちよりも先に齢を取ったりと、
家族間の年齢差が宇宙旅行でぐちゃぐちゃになりそうになる話です。
最後は、なんとか辻褄を合わせて相対年齢差をほぼ保ったまま無事合流していました。
なぜか、作者を福島正実氏、タイトルを「白鳥座61番星」とうろ覚えしてきましたが、
ネットでレビューを探したところ「白鳥座〜」は別物であるようです。
私はこの作品でウラシマ効果を覚え、後に相対性理論やローレンツ収縮に興味を持って
理系に進みました。
ある意味、思い出の作品なのでタイトルだけでも確定したいです。
よろしくお願いします。
799 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/21(水) 20:12:53
昔、SFマガジンで読んだ短編です。
今から25.6年前です。
ある男のところに、奇妙な機械が送られてくる。取説がついているが、未知の言語で
彼には読めない。
いじっているうちに、男は、この機械が、小説のアイディアを生み出す機械で
あることに気づく。
それを使って、一躍人気作家となる男。
ところで、その機械には、、どうしても機能がわからないボタンがあった。
そのボタンを押しても、何も変わらない。しかし、男はその機能を知ろうと、
何度もその操作をしてみる。
そのうち、だんだんと小説がかけなくなってくる男。
きっとそのボタンの機能がわかれば、またかけるようになるに違いない。
必死でボタンを押してみる男。しかし、ますます小説はかけなくなってゆく。
男の知り合いが、その取説の言語を知っていた。
取説を読んでもらい、例のボタンの機能を知る。
「削除」そう、男は自ら機械の機能を少しづつ減らしていたのだ。
というようなのです。
細部は大分違っているかも。(なにしろ大昔なので)
もし短編集などの入っているようなら、その書名もご教示願えれば幸いです。
星新一のかほりがするが…
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/21(水) 20:32:58
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/21(水) 22:46:45
803 :
799:2007/02/22(木) 00:38:10
>>802 おお!ありがとう。
このリストを見て、判明したこと。
25、6年前のSFマガジンと書きましたが、間違っていました。
もっと前で、1976年頃です。31年くらい前ということですね。
1976年6月号のラインナップを見て、この号に近い号で、
799の作品を読んだことがある、と思えましたので。
(ただし、1976年6月号ではない)
なんとなく、1976年5月号の
「コードスリー」というのがそれっぽいような気もするのですが・・・。
作品の内容が書いていないのでなんともいえません。
この号のSFマガジンを古本屋などで探してみようと思います。
ヒントを下さり、本当にありがとうございました。
804 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/22(木) 05:34:34
805 :
799:2007/02/22(木) 07:02:10
>>804 そ、そうだね、どういう経緯なんだろう。
と、とにかく「コードスリー」は明らかに違う。
あとは、タイトルを読んで思い当たるのが全然ないんです。
うーむ(悩
SFマガジンだと思ったんだけど、奇想天外の記憶違いかな。
奇想天外もずっと読んでたんですよね。
新井素子ちゃんが新人賞とったとき、読んでいたよ。
いずれにせよ、804も協力ありがとう。
806 :
799:2007/02/22(木) 08:02:02
連続の書き込み、すまぬすまぬ。
802のサイトの「奇想天外」のリストも参照したが、やはり
思い当たるのがない。
それとは別に、「ロアルド・ダール」という名前に
記憶の奥底から呼応するものを感じ、802サイトであたってみると
短編集「あなたに似た人」のなかの「偉大なる自動文章製造機」
これが、内容とタイトルがどんぴしゃ!
しかしこれ、上記短編集には入っているけど、雑誌に翻訳されては
いないみたいだし。
どちらにせよ、「あなたに似た人」を探して読んでみます。
みんなありがとう。
>>806 「偉大なる自動文章製造機」はコンピューター技術者が小説を自動的に作成する機械を
作って儲けようとする話だから違う。
>>785 けよりな
とか言ったらもっと怒るかな。
キャベツかよ
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/24(土) 09:07:53
>>806 そうみたいだねえ。
やっぱりこれも違うね。
迷宮入り?
>>784,791
遅レスだが、
そんなこと平然と書くのは、ベン・ボーヴァの「キンズマン」
クラークも今年で90歳だよ。月日の経つのは早いなあ。ついこの間まで
60台の元気なジーちゃんだと思ってたのに。
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/25(日) 12:45:42
ボタンを押すと大気中の水分を集めてコップ一杯分ぐらいの水を精製するボールがあって旅行者の必需品になってる、という世界で、
それを犯罪者への処刑の道具にしている、と言う話をご存知の方いませんか?
犯罪者は流刑星にそのボールと一緒に放置されるけれど、
そのボールはボタンを押すと何回かに一回の割合で爆発するようになっていて、
犯罪者はその恐怖と戦わなきゃいけない、みたいな内容でした。
主人公は犯罪者の一人で、最後は主人公がそのボールを使ってお風呂に入ってお終い、だったと思います。
小学校の図書室に置いてあった短編集の中の一篇だと思うのですが、その一篇だけ他と比べるとずいぶん長かったような記憶があります。
書名も分かれば幸いです…
>>812 星新一「処刑」
「ようこそ地球さん」に収録されてたと思う
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/25(日) 12:58:44
コンピュータに何かを入力して出した答えが数字?だった
という作品ってなんでしたっけ?
Destroy All Humansっていうゲームであったのでなんだか気になって
>>815 「銀河ヒッチハイク」じゃねか? 「生命、宇宙、そして万物についての(究極の疑問の)答え」
ってやつ
817 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/26(月) 15:50:18
818 :
816:2007/02/26(月) 15:54:47
42です。 由来(?)はウィキの「人生、宇宙、すべての答え」で見ていただければ。
すまん、正式なタイトルは「銀河ヒッチハイク・ガイド」です。
「人生、宇宙、すべての答え」でぐぐってみた。
さすがだ。
820 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/27(火) 03:41:11
確実に20年以上前に読んだお話で、もう一度読んでみたいのです。
・主人公の男が交通事故に遭う
・死んだとおもいきや未来(?)に
・そこは来世が確認された世の中になっていて自殺ボックス(?)で肉体の譲渡が行われてる
・主人公は誰か氏の入るはずだった肉体へ飛び込んでしまっていた
・その誰か氏は行き場を失い、腐った肉体で追ってくる
・ラストは主人公納得して自殺ボックスへ
・未来で知り合った彼女も一緒に自殺してついてくる
よろしくお願いします。
>>820 ロバート・シェクリイ『不死販売株式会社』 ?
822 :
820:2007/02/27(火) 18:39:57
>>821さん
そのタイトルでぐぐりました、間違いなさそうです。
自分が中学校の図書室で読んだものは子供向け版だったこともわかりました。
改めて本物を読んでみます。
どうもありがとうございました!
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/02(金) 10:52:52
日本で
漢字、カタカナ、外来語などが禁止され本来の日本語のみで全てを表そうとする
という話の小説があるらしいんですが、なんていうタイトルかわかりませんか。
>>823 ちょっと違うけど
「ビバ 日本語」by豊田有恒 かな?
外来語の禁止された社会のショートショート
だけどね。
825 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/02(金) 11:41:21
わあ、ありがとうございます!さっそく探してみます!!
826 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/02(金) 19:20:52
827 :
823:2007/03/02(金) 22:39:50
>>826 どうやらこちらのようです。
824 826両方々ありがとうございました!
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/03(土) 08:06:48
小学校の図書館で読んだファンタジー小説なのですが。
少し間違っているかもしれませんがこういうのを知っていたら教えてください。
・主人公(?)が街道で出会ったゴブリンシャーマンに対し「汚い」とさげすむ。
・木の上にある宿で、ハーフリングの亜種(?)が大量に入り込んでくる。
・題名はたしかドラゴンなんちゃら
マーガレット・ワイス/トレイシー・ヒックマンの「ドラゴンランス戦記」(富士見文庫)かな。
もう少し特徴のあるシーンを思い出せませんか?
いや、少ししか読んでいませんのでなんとも
なんだそりゃ
だったら合っててもわかんねーじゃんよ
12,3年前くらいに読んだ本です。
・兄弟が異世界に飛ばされるという設定
・中世的な世界に順応しもと居た現代の世界を忘れた兄と、もとの世界の記憶を残している弟
・たしか兄の名前はリーヴァン。「いやさか(?)リーヴァンよ」という挨拶があったのを覚えてます。
・ラストは戦士となった兄が武器を失いピンチになるが、弟の大切にしていたナイフで邪悪な魔法使いを刺し殺すというものだったような…
知っている方がいらっしゃったらこの小説のタイトルを教えていただけないでしょうか?
833 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/03(土) 15:25:19
>>832 ジョイ・チャント「赤い月と黒の山」で間違いなし!
お兄さんは馬と共に生きる部族に英雄として迎えられ、弟と妹は
妖精族っぽいお姫様に保護され、異世界の争いで重要な
キーパーソンになるって話でしょ?
25年位前、中学校の図書館に入荷した本です。
日本のSF小説です。全集の中の短編だったかもしれません。
・冒頭、ある夏、兄弟が山歩きをしている。その数ヶ月前の冬、同じ場所で兄の婚約者が遭難死している。
・弟が何かの拍子に、兄の婚約者が遭難した時と場所にタイムスリップしてしまう。
・弟は兄の婚約者を助け、自分がそのまま遭難か、気を失ってしまう。
・気がつくと、冒頭の夏山。兄の横には死んだはずの婚約者がいた。今日は三人で夏山にピクニック
に来たけど、主人公(弟)がすっころんで?しばらく気を失ってたと、兄と兄の婚約者が言う。
弟は、自分の行動によって、時間の流れが変ったと認識しているが、兄と婚約者にはその
認識がなかった。という、メデタシメデタシの話でした。
大まかな流れだけですが、よろしくお願いします。
>>835 福島正実の「白いラプソディ」
正確には兄ではなく主人公の家庭教師。
このスレでは常連の岩崎書店「超世界への旅」なんだけど
復刊したようなので読んでみるといいかも。
あ・・・ありがとうございます。ぜひ、読んでみたいと思います。中学生のときに
読んだものは、もしかすると少年用に書き下ろされたものかもしれませんし。
本当にありがとうございます。
838 :
714:2007/03/03(土) 23:44:22
>>716さんの情報にて「エネルギー救出作戦」、古本屋にて入手できたので,表題作を
読んでみたのですが,残念ながら違うようでした。。。
引き続き,何か情報をお持ちの方,宜しくお願いいたします。
839 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/05(月) 08:31:29
皆さんのお知恵を拝借させてください。
2作品あります。20年ほど前に読みました。どちらも海外SFの文庫の短編集に掲載。
作者もメジャーなはずなのに思いだせなくて悶々中です。
1
未来の宇宙空間。コロニーか何かで、そこには本星との交通に、「往き」「来る」の
一方通行のワープ装置がある。
ところがコロニーは自治を求めて向こうから「来る」のワープ装置を破壊してしまう。
出ていきたい物は行けばいいの考えで「行く」方はそのまま。
月日はたち、コロニー内は頽廃していき、病気が蔓延しいる?
そこでひとりの少女(主人公)が現状を変えようとする。
彼女は「星の娘」とか呼ばれていた。たぶん本星直系の人間とかそんな意味。
少女は協力者の少年(こちらは亜人間ぽい)とワープ装置の元まで行くが、少年は
「自分は人間でない」から一緒に行けないという。
少女はひとりで装置に乗り、「助けを呼んでくる」からと、去っていくと言う最後。
とても切なくて、後味も良いとは言えないけれど、それだけにふとしたときに思い出します。
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/05(月) 08:32:52
改行多すぎると叱責されましたので、分けます。
2 >839 を検索の鬼していたら、うっかり思い出して、悶々2になった作品↓
地球から出発した無人探査船に乗せられた水晶の球。
それを神の眼と思って宝物にする異星の女。
女は盗賊の頭のような、かなり粗野なイメージです。
水晶の球は、地球との交信装置で、女が神と思って対話するのは、
地球にいる科学者という話です。
科学者は女に色々と人道について諭したりします。
女は、神からの返事はいつも遅いとこぼしてます。
粗野な女に力強い生命力と、神に対する知性的好奇心が見え隠れして、心に残った作品です。
どうぞよろしくお願いします。
>>840 「琥珀のひとみ」ジョーン・ヴィンジ/『琥珀のひとみ』創元に収録
842 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/05(月) 15:03:31
板違いかもしれませんが、このスレッドには読書家の方が多いので、教えていただければうれしいです。
1985年頃読んだ翻訳ものの短編です。
・赤の他人の葬式に現れては、花束を置いていく女がいた。
・語り手(主人公)は何気なく、他人の葬式に出没するのはなぜだろうねと友人に話したら、友人はその女が置いていった花束や「思い出の品」の大きさを語り手に思い出させ、
その女の動機は感傷でも物見高さでもなく、完全犯罪をもくろんでいるのだと推理した。
・ラストシーンは語り手と友人がとある葬式で見張っていると、例の女が現れて、「奇妙にゆがんだ大きなラグビーボール」を置いた。
844 :
840:2007/03/05(月) 22:43:34
>841さん
「琥珀のひとみ」まさにそれです、それでした。
どうもありがとうございます。スッキリいたしました。
新装版も出ていたのですね。旧版の泥臭い絵との違いにビックリしました。
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/06(火) 07:31:59
最後の方のシーンしか覚えてないんですが、
オーガのような頭の悪い力自慢の種族と人間の女が旅している。
最後のほうにオーガが知識をつけてきたんだけどその代わりに力が弱くなる。
怪物に襲われて力の弱くなったオーガでは適わない。
だから女を助けるために知識を捨ててまた力を取り戻す。
的な展開が最後にある本をご存知でないでしょうか?
かれこれ10年ほど前に呼んだ本ですのでまったく題名が思い出せません。
これだけの情報で分かる方は是非お教えください。
10年以上前に読んだ短篇です。
主人公が子供の頃に偶然街角のとある扉をくぐって
夢のような天国のような場所を見つける。
その後その扉を探すが結局みつからず。
大人になるまでの間に何度か偶然に扉を発見するが
様々な事情で扉をくぐることができない。
次に見つけたときは必ずくぐろうと決心する
といった内容です。
>>845 ザンスのシリーズにそんな話が有ったような無かったような・・・
>>846 サキの短編にそんな話が有ったような無かったような・・・
あいまいですまんw
>>846 H.G.ウェルズの「白壁の緑の扉」だと思う。
>>845 ピアズ・アンソニイ「魔法の国ザンス 人喰い鬼の探索」かな
>>845,847
「人喰い鬼の探索 (魔法の国ザンス5)」ですな。
852 :
851:2007/03/06(火) 12:58:08
すまん。もう解答出てるね。
タイトルはそのほか、
「塀についたドア」
「塀についた扉」
「くぐり戸」
「くぐり戸の中」などがある。
853 :
842:2007/03/06(火) 13:36:41
>>843 阿刀田高の「趣味を持つ女」
国産ですか...,探してもみつからなかったわけでした。ありがとうございました。
854 :
845:2007/03/06(火) 16:08:30
>>847、849、850
ありがとうございます。
早速探して読んでみたいと思います。
855 :
846:2007/03/06(火) 16:26:01
>>848,
>>851,
>>852 なんとウェルズでしたか、タイムマシン読んだ本に収録されてたのかな?
しかし色々な題名で訳されていますねw
ご回答ありがとうございました。
20年以上前の外国のホラー映画ですが内容は後半しか覚えてなくて虐められてた少年がいてペットのブタ?を殺されてブチキレて何かにとりつかれたようになって虐めていた奴らを殺す映画のタイトル分かりますか?
昔テレビで見たけどタイトルが思い出せない
ブライアン・デ・パルマの『キャリー』じゃないよね
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/11(日) 00:11:01
タイトル教えて下さい!
ホラー漫画
見知らぬ女が毎日家に押し掛けてきてドアを激しくノックする。
最初は隣の家だったが次に人違いなのに主人公が狙われる。
最終的に病院まで来て逃げる主人公に毒物の注射で殺される。
女の特徴はセンターパートで黒髪が腰辺りまで長く足がめちゃくちゃ速い
コートを来ていて爪をカリカリかじる癖がある
>>857さん
確認しましたがキャリーではなかったです。
20年くらい前に『日曜洋楽劇場』とかで見たんでしがそれっきりタイトルを忘れてしまって…
また心当たりありましたら宜しくお願いします。
>>856 『デビルスピーク』ではないかな。
主演はロン・ハワード監督の弟。
864 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/12(月) 10:53:56
>>862さん
ありがとうございます。参考になります。
>>863さん
もしかしたらデビルスピークかもしれません。
今度探して見てみます。
■■■雑談・質問@SF/ファンタジ-/ホラー板 52■■■から飛んできました。コピペですみません。
マジ質問です。しかもアバウトな記憶です。万が一記憶にある方がいらっしゃったら
教えてください。
今から30年ほど前の小学校のコロ、学校図書館に置いてあったジュブナイル
SFなのですが、
なんの理由だか忘れてしまったけれど(多分太陽の異常爆発によるコロナ
がどうとかという設定だったと思う)人類が突然文明も言葉も忘れて原始化
してしまい、恐慌や暴力行為が蔓延するなか、少年と少女が混乱の中で出会い、
新たな文明を築きつつ、ほのかな愛をはぐくんでいくという小説が忘れられません。
主人公たちの名は日本名だったはずなので、日本の小説だと思います。
作中で印象的なのは、ふとした偶然からレコードを聴く機会を得た人たちが
「もしもし亀よ亀さんよ♪」という節回しから新たに言語体系を構築してい
き、旧来の日本語よりも音階を重視した詩情豊かなものになっていった。
というようなサイドストーリーが織り込まれていたはずです。
ほんと曖昧ですいません。多分もう出版されていないのではと思いますが
題名だけでも分かれば大変ありがたいです。
一般書籍板より誘導。たしか回答が出てた筈だが失念orz 判る方頼む。
SFとかラノベかもしれないので、ここではわからないかもしれないんですがお願いします。
[いつ読んだ]7〜8年くらい前?
[覚えているエピソード]
地球が爆発かなんかするんで脱出するんだけど、その宇宙船には3人ずつしか乗れない。
三角形をしていてその三角のはしっこに3人がひとりずつ乗るんだけど、食料とか積むから身動きがとれない。
ゆえに3人が何してるかもわからないし見えない、声だけは唯一聞こえるから話はできる。
でも声しか聞こえないから、もしかして死んじゃってるのか寝ているだけなのかわからない。
死んでるのに、寝てるだけと思ってずっと話しかけてたら切ないな、っていうエピソードがありました。
[物語の舞台となってる国・時代]日本? 近未来っぽい。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]たぶん文庫。
[その他覚えていること何でも]
上のエピソードが話の本筋だったのか挿話だったのかも覚えてません…。
もしわかる方いたら教えてください。
子供の頃に読んだ、子供向けのSF
シリーズ物で、宇宙の宅配便を経営する家族の話
男の子の兄弟とお父さんとお母さんが登場したような気がする
話は複数あって、
・白ウサギと黒ウサギが戦争している星、マザーコンピューターのようなものに支配されている
・海に覆われた星で、アシカの王女が何者かにさらわれたりする
・アステロイド帯での牧場地帯
などに宅配しながらそこの事件に巻き込まれたりする話です。
ご存じの方がいたら教えてください。
お前らに答えてやりたいがひとつもわからん・・・
869 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/15(木) 19:56:40
自分もわからないのであげとこう。
どれもおもしろそうだ。867のアシカの王女萌え。
>>870 ありがとうございます、まさにそれです!
大分内容を忘れているので読み返したいと思っていたら
もう絶版になっているのですね。
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/17(土) 11:35:12
874 :
866:2007/03/17(土) 22:07:21
>>872さん、ありがとうございます!
その通りでした、挿話だったのでうろ覚えでした。
いま引っ張り出してきて読んでます。本当にありがとうございました!
>868
俺は違うぞ俺は。俺に解る質問がある。
2〜3年に一回ぐらいは。wwwwww
役にも立てないし質問も無いが何故かこのスレはチェックしてる…
定期的にチェックしてるけど、
たまたましばらく見てない時に限って
自分の知ってる作品についての質問があり
見たときにはすでに解決してるw 役立たずww
自分もあまり答えられないが定期的に巡回してる。
面白そうだと思った作品は自分でも読む。
実際、何冊も図書館で借りて読んだ。
一般書籍板や漫画板の同じようなスレも巡回してる。
自分が回答出来る!と思った作品は他の人がいち早く回答してるので、
今のところ役に立ったことはない(´・ω・`)
十数年前に読んだ本です。短編集の中の一編。電車を待ってる間に、
プラットホームに据え付けられている本棚に入っていたのを読んだので、
出版社とか作者とかよく覚えてません。
・銀河系の、ある一定以上の文明水準に達した星によって構成される、
銀河連合とか連盟とかの長官が登場
・地球は、近いうちに連合に参加する可能性の高い星の候補のひとつ
・連合のメンバーは各世界を監視し、規定を満たした星に連合の使者を送ってきた
・長官室に係官が入室、地球で核反応を検出したと報告
・長官は、核を制御できる技術を得たのなら、充分な技術水準だと判断し、
地球に連合加盟の使者を送ろうとする。長官は係官に、「地球人はどこで核
実験を行ったのか?宇宙でか?」、係官「地上です」
・それを聞いた長官は、使者を送るのを中止し、「ばか者め・・・・ばか者め・・・・」
と呟き、地球のファイルをゴミ箱に捨てた
こんな話です。
よろしくお願いいたします。
3年程前に読んだのですが、その時点で紙がまっ茶色になっていました。
海外のSF短編集だったと思います。
以下内容です。
・主人公は肉体労働者。宇宙空間(?)でも活動出来るように体を改造している。
・現在の奥さんは道で出合い頭に一目ぼれして結婚。奥さんは踊り子。水に関連があったような。
・奥さんは実は元男性。ただ物語の世界では性別はあまり関係ない、というような説明が入る。
何か事件が起こるような話ではなく、未来の結婚はこんな感じ、というような軽い短編でした。
曖昧な部分ばかりですが、よろしくお願いいたします。
やばい…未解決のがどんどん増えてってる
何百冊も読んでるのに全然わからん…
879は確実に読んだ覚えがあるんだけど、思い出せない。
本がすぐに出てこないので確認できないんだけど、
堀晃「エネルギー救出作戦」(の中の一つ)ってことはないかな?
>>882 いや、海外短編だったと思う。
SFものの短編アンソロジーとかで何度も
読んだことがある……アシモフだったような
気もするんだが。
たぶん、「木星買います」の、「ばか者ども」ではないかな?
885 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/19(月) 18:02:54
すばやく動ける薬を飲んだ科学者たちが空気抵抗にびっくりしながら
窓から外出して帰宅して薬が切れてから、
窓枠がこげているのを発見、そうか摩擦熱カー
という内容の古い短編です
886 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/19(月) 18:05:39
火星をテラフォーミングするにあたって
人間をじゃぶじゃぶ降らせる
という内容の作品についてもお願いします
>887
間違いありません。ありがとうございます
そうか俺ウェルズの短編集読んでたのか…
>>886 金星だったらコードウェイナー・スミスの「人びとが降った日」
>>880 フレデリック・ポール「デイ・ミリオン」かな?
ハヤカワ文庫SFのテリー・カー編のアンソロジー『追憶売ります』に収録されてますね
>>889
金星だったかもしれません。ありがとうございます。
>879
>884
アシモフの「ばか者ども」で正解でしょう。
ただしラストは記録担当者(大司書)が、
「銀河連盟の加入資格リストから地球の名前を消す」
という前例のない行為をするというものです。
なぜ答えのでたものを蒸し返す上に
どうでもいい訂正をするのだろう
>>882-884,892
ありがとうございます。なんか急に読みたくなってきました。
近くのブックオフへ近日中に探しに行ってみます。
>「銀河連盟の加入資格リストから地球の名前を消す」
シビアですね。
895 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/20(火) 08:25:54
筒井康隆原作で、
手違いで同じ土地を購入した2家族が、
意地になって自分たちの好き勝手に家を建設していく話。
家族Aのトイレに行くには家族Bの寝室を抜けなきゃいけない、など。
短編だったかと思うのですが、タイトルを教えてください!
>>895 「融合家族」だと思う。
収録されてる本は『日本列島七曲り』
『自選短篇集6 ブラックユーモア<現代>篇 わが愛の税務署』
897 :
880:2007/03/20(火) 13:49:26
>890
ありがとうございます、まさにそれでした!
ここの方々は凄い人ばっかりですね。
>>897 いえいえどういたしまして、890です。
他の方が答えてる
>>879や
>>896はわからなかったので、たいしたことないですよ。
>>880にまとめられた情報が、私も印象に残っていて思い出せただけなので
899 :
895:2007/03/21(水) 21:33:47
>>896 ありがとうございます!!七曲に入ってたかァ。
助かりました。どっぷり筒井に浸ってきます。
900 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/25(日) 12:23:48
コロンブスが遭難してしまいアメリカが建国されず、北米と南米で独自に
石油を使った産業革命が起き、ヨーロッパ文明と出会う小説知りませんか?
901 :
895:2007/03/26(月) 22:33:53
>>900 ハリイ・ハリスン(Harry Harrison)の「大西洋横断トンネル、万歳!」か・・・?
産業革命・・・ぬーん。ちがうか。
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/27(火) 17:33:20
10年ほど前に読んだ小説を探しています。
作者は日本人です。
舞台はおそらく日本、ただし異形の生物や特殊な生態系が存在し
現代のような科学的な文化や文明は無い。
主人公は少年もしくは青年。
巨大な樹木同士(樹木と宿り木だったかも)が戦うシーンがある。
酒場に犬男だか犬人間とよばれる者(まともな人間からは嫌われている)
がやってきて過去を語り出し、場がしんみりする。
全般的にダークで鬱っぽい雰囲気。
などです。
あまりにも断片的な記憶ですがわかる方がいましたらよろしく。
>>902 夢枕獏の「黒塚」かなあ。
樹木の闘うシーンは記憶にないけど。
>>902 椎名誠の「アド・バード」
と、勘で言ってみる
ここ一年以内に読んだのですがタイトルを失念してしまいました。
おそらく日本人作家の短編(中篇?)集の一作品だと思います
介護用のロボットの試作品が完成したので介護施設に研修にくる
主人公はそのロボットを指導する立場になった女性介護士
当初は断片的な知識しかなかったが徐々に人間らしく介護士らしく成長し研修期間を終える
やがてそのロボットシリーズが実用化されて、後年老いた主人公のところにもやってくる
といった内容です。
終盤で主人公との会話で
「私のこと覚えている?」「もちろんです」
といった会話があったと思います。
よろしくお願いします。
906 :
902:2007/03/29(木) 00:15:31
>>904 まさしくそれでした。ありがとうございます!
>>903 自分でもなんか黒塚とかぶるなと思いながら文章打ってたので驚きです。
このスレの猛者達には感服します。
>>905 これはさすがにすぐわかった。
山本弘『アイの物語』の「詩音が来た日」
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/29(木) 17:44:26
SFではありませんが、ファンタジーか怪奇モノの短編です。
異世界の美女の歌声だか呼び声に魅了された男が、どう
にかして(魔法だか何だかの方法で)、幻の美女のもとへ
赴くのだけれど、実はそれは罠で、食虫植物が甘い匂い
で虫をおびき寄せる様に、人間を呼び寄せて喰ってしまう
魔物だった・・・って小説のタイトルと作者、もし、ご存知の
方がいたしたら、どうか教えて下さい。
随分前に、読んだのですが、本を古本屋に売ってしまって、
もう一度あの短編を読みたいと思いました。
よろしくお願いします。
909 :
905:2007/03/29(木) 20:03:42
>>907 ありがとうございました。
明日にでも書店に買いにいきます。
>>908さん
それはC.L.ムーア著 ノース・ウェスト・スミスシリーズの
「大宇宙の魔女」に収録されている「シャンプロウ」……
じゃないかもしれませんが、スミスシリーズの気配濃厚です。
C・L・ムーアは、ハヤカワ文庫から
「大宇宙の魔女」「異次元の女王」「暗黒界の妖精」の三冊を出版。
もう入手は難しいですが、とても有名なシリーズなので、
ネットに沢山情報が出ています。
表紙の画像はこちらで見つけました。↓
http://www.iscb.net/mikio/9907/11/
もしスミスシリーズなら
「異次元の女王」に収録の
「炎の美女 - イヴァラ -」だけど
スミスの元々の美女探しの目的は商売がらみの
いわば不純なものだしw、
目的地へは魔法でなく宇宙船で行く所が
少しひっかからないでもない。
スタトレでカーク艦長が日本料理についてひたすら妄想する話
ってのが有るそうですが題名判りますでしょうか?
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/03(火) 14:43:39
1984年頃図書館のハードカバーで読んだ短編です。
・主人公は「あなた」(二人称)
この青年は出血素因をわずらっており、どんな軽傷でも、すぐに止血剤を飲まなければ血が止まらずに死んでしまう体質である。
・愛している娘に麻薬をやめさせるため告発したことがあり、以来 麻薬組織からつけねらわれている。
・最後は、彼女に誘われて海水浴に行き、"日焼け止めのオイルを背中に塗ってあげる"と言われ...彼女に裏切られたことに気づいたところで終わる。
ブラッドベリの短編集「十月の旅人」に収録されている
「昼下がりの死」だろうと思います。
独特のダークな雰囲気があるお気に入りの短編集なんですが、どうやら絶版のようです…
916 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/03(火) 17:23:25
>910さん、ありがとう御座います。
C.L.ムーアは私も大好きで、文庫本は全部持っているのですけれど、
残念ながらムーアの作品ではありません。
私の探している短編の舞台は、SFというより、19世紀か20世紀初頭の
時代設定だったと記憶します。
夢想家の青年が主人公で、確か、文庫では無く、新書サイズの怪奇小説
アンソロジーって感じの本に収録された一編でした。
>913さん、ありがとう。
けれど、日本の小説じゃなくて、海外(イギリスかアメリカ)の短編です。
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/03(火) 17:29:38
908ですが、もう少し思い出してみると、確か、アーサー・マッケンの
作品に似た雰囲気を持った小説だった気がします。
夢見がちの青年が、異世界の美女の幻に恍惚となり、情熱に誘われる
まま、何が何でも彼女のいる所に行こうと、異世界への扉を開く・・・。
そんな物語でした。
918 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/04(水) 14:24:21
>915さん:ありがとうございました。
914です。
レイ・ブラッドベリ作品だとの記憶がありますので、その短編だと思います。
ハロウィンを背景にした短編も収録されていたので、読んだ本も同じかもしれませんね。
後出しは良くないよ
最初から全部書こうよ
920 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/05(木) 13:38:25
ごめんなさい、後出しのつもりはなかったです。
ロアルド・ダールの短編だと思って探していたら、国内作品だと教えていただいたことがあるので、
今度も作者を間違って覚えているかもと不安だったので...
つもりはなくても後出しに変わりは無い
次からは気をつけな
父親が宇宙飛行士をやっている3人家族の話で、
母は父の危険な仕事をあんまり快く思っていなくて、
父も家族のために廃業を決意 で、息子に
「宇宙に行くと毎回毎回『もうこんな仕事やめよう』と思うんだ。
でも宇宙から帰って来てちょっと経つと、また宇宙に行きたくなって仕方がなくなる。
でも、それも今回で終わりだ。今回でこの仕事はやめる」
って話す。
…が、皮肉にもその時の航海で父親は死亡。
そのあと母と息子は気を病んで、生活サイクルがおかしくなるみたいな話をどこかで読んだんですが
何という本でしょうか
>>922 レイ・ブラッドベリの短編ですかね。
父親はほとんど不在で、たまに帰ってくるだけなんでしたっけ。
映画「サウンド・オブ・サンダー」が公開された時の再刊で読んだんだけど、どれだったか思い出せない。
『刺青の男』だったか『太陽の黄金の林檎』だったか『ウは宇宙船のウ』だったか…
全部、ハヤカワ文庫または創元文庫で出てます。
ブラッドベリ「ウは宇宙船のウ」収録の短編「宇宙船乗組員」です。
創元から新版で出てます。ちなみに私が持っているのは古いほうで、
大ロケットから子ロケットが分離していく絵がカバーになってます。
ぐぐってみると萩尾望都が漫画化しているらしいので、ひょっとしたらそっちかも知れませんが。
あれは確か、妻が「きっと夫はまたどこかの星へ調査に出かけていってそこで死ぬ。
そうしたら、私はその星が空にある間は決して外へ出ない」と心に決めていて、実際に
夫が死んだのは太陽を調査しに行ったときだったので、日の出ているうちは決して
外へ出なくなった…って話だった。
タイトルは「宇宙船乗組員」じゃないかな。
子ども向けのSFシリーズの一冊だったと思います。小学生の頃図書館で読んだので。
・タイムマシーンを発明する少年が主人公。
・タイムマシーンを発明されるとまずい組織と歴史を守ろうとする組織がいる。
・少年がタイムマシーンを発明するきっかけ(=主材料?)となるのが道ばたにおちていた石
・なのでこの石を巡って少年と二つの組織が追いかけっこ
みたいな話です。
ほんと、あやふやにしか覚えていないのですが一番記憶に残っているのが、敵組織の女ボス(幹部だったかもしれない)
がタイムマシーンを使い過去未来の様々な財宝を略奪していて中でもお気に入りはエメラルド製のベッドを持っている
という下りだったりします。
ラストは石を少年の目の前に落として少年がそれを拾い上げてお終い、だったと思います。
おそらく私が一番最初に読んだSFだと思うのですがどうしても思い出せずなんか気になるので
もし知っている方がいたらお願いします。
>>926 なんかバクスターの「タイムシップ」みたいな筋立てだなぁ。
日本のSF?
929 :
926:2007/04/14(土) 22:56:22
928の方の近いかな?あらすじ読んでみて何となくそんな感じだったような気がするので
探してみます。
小さい頃に読んだのを懐かしく読み返してみたいかな、と言ったタイプの本なので
地道に探してみます。死ぬまでにまぁ探し出せればいいし…。
世界名作劇場のように子ども向けにSFを集めたシリーズのうちの一冊だったと
思うので、子どもができたらまた巡り会えるかもしれないし。
タイムシップはウェルズに嵌った時一緒に読んでいるので違うはず。
そこの>407本人が巡回に来ましたよ。間違いなく「航時軍団」でしょう。
>405氏も、ジュブナイル版「時をかける宇宙遊撃隊」で読んだ模様でしたな。
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 00:37:58
10年程前に図書館で借りた単行本です。
国内作家(女性)でした。
本には『1』とうってあり、どうも2巻目や3巻目が存在するようです。
舞台は地球ではなく、大部分が砂漠の広がる星。
(現在の地球より文明は遥かに進んでいる)
主人公は少年か青年。軍隊か、それに当たる大きな組織に所属。
宙を飛ぶバイクのような物を乗りこなし、上司にあたる人物にいつも
注意されているような突っ走る性格。
ある日、砂漠のまん中で大穴を見つけ、中にバイクごと入っていくと
そこは迷路のように入り組んだ真っ黒こげの廃虚(都市のなごり)。
かなりの高温で焼かれたようで砂がガラスになっている部分もある。
これしか覚えていないのですが、どなたかわかる方いらっしゃいますか?
よろしくお願い致します。
933 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 11:45:02
話に入れないWWWW
934 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/18(水) 11:50:48
有難うがざいます
Wiki未解決案件 まだ見てる?
>03/01/15
>>324 石原藤夫「コンピュータが死んだ日」にそういうシーンがあったと思う。義手で超高速キーボード打ちやってたのは確実。
>03/12/26
>>903 ネルソン・ボンド「宇宙飛行士ビッグスの冒険」じゃないかと思うが、違うかも。
936 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/22(日) 21:30:44
今から20年近く前、学校の図書館においてあったSF小説
(おそらく大人向けの物を子供用に易しくしたもの)で
宇宙に戦乱を起こそうとするウォーロードと名乗る謎の存在と
正義の主人公が戦う特撮ヒーローテイストのもの。
あと覚えているのは三巻目で敵の幹部に黄金の装甲服をまとった
キャラが出て来たのを覚えています。
少ない情報で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/25(水) 02:47:35
938 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 22:01:04
雑談・質問スレから誘導してもらいました。
以下、コピペで失礼します。
ネットで色々探したけど見つけられなくて
たぶん新井素子さんの作品だと思うんですが、題名を知りたいんです。
ストーリーは、
人類が滅亡の危機になり子供が生まれてこなくなる話。
子供を生める女性(その家系)にランクがついていたような気がします。
最後の子供が、大人になっても子供みたいなかっこうをして、
コールドスリープの人を1人ずつ起こしていってしまう……。
というような話です。
よろしくお願いします。
>938 新井素子作品で間違いないです。「チグリスとユーフラテス」集英社文庫。
940 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/26(木) 22:49:39
>>939 作者名でググったとき、何故かその作品は違う話だ!と
思い込んでいたタイトルでした。
Amazonの説明を読んできました。たしかにコレです。
ありがとうございました!
ちょっとスレの目的と違うかもしれんが、諸賢の知恵をお借りしたく。
コンピュータと人間が環境を認知するやり方って違うわけですが、
その違いからコンピュータ様と人間がケンカになったり戦争になったり(ディストピア)
あるいはお互いがちゃんと認知できて幸せな世界が築けました(ユートピア)
みたいなストーリー展開の(可能ならば1980年代〜90年代前半ぐらいに発刊されて
かつ現在でもamazonあたりで入手可能な)SFをご存知でしたら教えてください。
今書いている論文のストーリーで、そういう発想は昔からあったんだよ!と
言えるととても楽ができるのですが ^_^;
>>941 > ちょっとスレの目的と違うかもしれんが、諸賢の知恵をお借りしたく。
> コンピュータと人間が環境を認知するやり方って違うわけですが、
> その違いからコンピュータ様と人間がケンカになったり戦争になったり(ディストピア)
> あるいはお互いがちゃんと認知できて幸せな世界が築けました(ユートピア)
> みたいなストーリー展開の(可能ならば1980年代〜90年代前半ぐらいに発刊されて
> かつ現在でもamazonあたりで入手可能な)SFをご存知でしたら教えてください。
その対立構造は、1980年代に入って、サイバーパンク運動により、コンピュータと
人間との間に本質的な差異がないことが示されることで粉砕され、旧い概念と化した
ものだ。
それ以降に出たものを求めると言うのは、「陸上運搬具の発達」の歴史で、21世紀
になって作られた馬車を見つけようとするに等しい。
> 今書いている論文のストーリーで、そういう発想は昔からあったんだよ!と
> 言えるととても楽ができるのですが ^_^;
おまえの思考は不明澄かつ不完全だ。
環境問題は関係無いけど、
ジェイムズ・P・ホーガンの『未来の二つの顔』辺りはどうか?
>>941 そういうのは第二次世界大戦前からあった発想だと思うが。
>>942 たしかにサイバーパンク以降陳腐化したアイデアだけど、その状態に遷移
する過程を描いた本もその後も書かれているでしょ。
コンピュータ/ロボットと人間の対立と言うと、ラッカーの
『ソフトウェア』『ウェットウェア』『フリーウェア』も印象に残ってるな。
>>941 実はとっくにコンピュータの治世になっているのに、人間がそれとは気付かない。
っていうパターンもあるぜ。
>>942 > その対立構造は、1980年代に入って、サイバーパンク運動により、コンピュータと
> 人間との間に本質的な差異がないことが示されることで粉砕され、旧い概念と化した
> ものだ。
小説のムーヴメントが科学上の命題を証明したなんて聞いたこともない。
SFヲタはそう思い込みたいだろうけどさ…
現状は、人間の認知がどのようなしくみになっているのかまだ解明途中ってところじゃないか。
結果的にサイバーパンクの主張の追認になったとしても、「サイバーパンクが予言した」と
誇るのはいいが、「示した、証明した」は行き過ぎだ。
検証可能な実験や証明の形で提出されなければ妄想は妄想だし、妄想はいくらでも垂れ流せる。
最近流行りのシンギュラリティにしたって、SF作家やニューエイジヲタがうかされたように
唱えてるけど、本職の科学者は「そんなAIの実現なんてまだまだ」って見解だろ。
> おまえの思考は不明澄かつ不完全だ。
ああこの反論自体がパロディなのね…古き懐かしきレンズマンの。
> > ちょっとスレの目的と違うかもしれんが、諸賢の知恵をお借りしたく。
> > コンピュータと人間が環境を認知するやり方って違うわけですが、
> > その違いからコンピュータ様と人間がケンカになったり戦争になったり(ディストピア)
> > あるいはお互いがちゃんと認知できて幸せな世界が築けました(ユートピア)
> > みたいなストーリー展開の(可能ならば1980年代〜90年代前半ぐらいに発刊されて
> > かつ現在でもamazonあたりで入手可能な)SFをご存知でしたら教えてください。
先の人のリプライもほのめかしてるけど、そういうストーリー展開は1970年代以前のSFによくあったと思うよ。
要領よくまとまってるのはレム「ゴーレムXIV」ディクソン「コンピューターは問い返さない」などかな。
アスキーあたりから本職のSF好き研究者の著書でこのネタが出てたと思うので、探してみたら。
>>946 > 小説のムーヴメントが科学上の命題を証明したなんて聞いたこともない。
そんな事はだれも言っていない件について。
948 :
941:2007/04/29(日) 18:35:14
みんなありがとね。戦前からいろいろ言われていたのはなるほどなーと不勉強
を恥じ入るところです。こっちの世界ではユビキタスコンピューティングの明
確な定義はM. Weiserの1991年の論文に拠るところが多いので、その時代背景
を共有できる作品が望ましい、という前提を先に話すべきだったかもしれませ
んね。
> その対立構造は、1980年代に入って、サイバーパンク運動により、コンピュータと
> 人間との間に本質的な差異がないことが示されることで粉砕され、旧い概念と化した
> ものだ。
SFの世界って根源的には文学的なものだから、旧い概念の上で作品を書いても
いいと思うけど、そゆもんじゃないのかな? それに、「何を」実現するかに
ついてSFがサイエンスよりも先行するのはあたり前の話で(それが無かったら
ただのフィクションになる)、だから話を聞きにきたんだなこれが。
僕らが考えてるのは「どう」実現するか。それはそれなりの悩みがあります。
いずれにせよ、どうもありがとう! 紹介された奴を入手して読んでみます。
>>941 ちっと遅いが、エリック・ハリー"Society of Mind"(邦題「サイバー戦争」二見文庫)を是非読め。正にお誂え向きだ。
950 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/04/30(月) 12:53:18
自己レスですが、昔こちらに書き込んでいた作品を探し当てました。
>>839 ジョーン・D・ヴィンジ「琥珀のひとみ」収録「水晶の船」でした。
>>840も自分なので、
>>841で回答を得ているというのに、
全く灯台もと暗しです。
星の娘ではなく「星娘」でした。ワープ装置は「星の井戸」
覚えているつもりで一番のキモの部分欠落していました。
>>948 「こっちの世界」には坂村センセもTRONも、その文脈上で語られる
ユービキタスコンピューティングも出てこないのかい?
賛否はともかく、無かったことにしてイイほどの存在でもないと思うけど。
>>951 坂村健がTRONで唱えたのは「どこでもコンピュータ」で、
「ユビキタスコンピューティング」という言葉じゃなかったからね。
どの世界でも、わかりやすくアピールしやすい流行語を生み出した人間が
持ち上げられて、コンセプト上の先駆者は無視されることが多いものさ。
坂村健はTRONをはじめた頃か、科学朝日で「SFと未来コンピュータ」という連載をやって、
後に「電脳都市」という単行本にまとめた。
SFに登場するコンピュータとストーリーの中でどう使われているかを紹介していて、
人間の生活に密着するTRONの構想につながったんだろうなと想像させる。
>>941氏がまだだったら探して読んでみたら。
「電脳都市」の後に出た新しいSFは自分で調べないといけないだろうけど。
954 :
941:2007/04/30(月) 14:29:48
もはやスレ違いなので簡単に。坂村先生の功績を無視しているわけではないですよ。
ただ、成果が引用しやすいかしづらいか、という意味では、Weiserの論文の方が引用が
簡単、という側面があります。
「電脳都市」については未チェックでした。あとサイバー戦争もamazonで中古を
発注しました。楽しみ。どうもありがとう。
(もう絶版したものも多いのね‥‥‥amazon様々)
板違いすいません。
一般書籍の「この作品のタイトルが知りたい」に書き込みたいのですが
検索もしたのですが板が見つけられません。
現在の板を教えて頂けるとあり難いです!
どうでもいいけど
板じゃなくてスレって言いたいんだよね?
>956 アザース!
ついでに間違いもすいません。スレっす。
よろしくお願いします。他板のテンプレを使わせて貰います。
著者は糸井重里か筒井康隆だと思うのですが、古すぎて検索にひっかからないので力を貸してください。
[いつ読んだ]
20年位前
[あらすじ]
超能力者モノで、女性の相棒と超能力少年を仲間にしていて、敵対組織から逃げる話。
最後は敵の基地に乗り込んでいったような?
[覚えているエピソード]
・主人公の師匠の録音と会話するシーン。
実際には会話じゃないんだけど、録音に相槌をうっていくと答えが導き出されるという手法が記憶に残ってます。
・ストリートチルドレンみたいな集団が空き家を荒らしまわるようなエピソードがあったような。
その行為に独特な造語をあてていました。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代の日本(ちょっと荒廃的近未来だったかも)
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
表紙の真ん中に歯車があって、左右が蛍光ピンクとブルーの表紙でした。
ハードカバーのを持ってました。挿絵はなかったと思います。
[その他覚えていること何でも]
シリーズ物だった覚えがあります。
>959
装丁だけで、いとうせいこうの「解体屋外伝」と言ってみる
ありがとうございます!それです!
いとうせいこうでしたねorz コピーライターつながりでごっちゃにしたみたいです。
さっそくぐぐったら表紙も左右の色違いじゃ全然ないし・・・・
すっきりしました。
いとうせいこうがコピーライターだったことなど
一度もないと思うが……
>793
『6年の学習科学読み物特集』1978年168-197ページ掲載の
「宇宙の支配者」原作・ロジャー=ディー 訳・酒匂真理子 絵・伊藤展安。
「そして、その場を去るとき、シャシルは初めてあごひげに手をふれて、地球人に敬意を示したのだった。(終わり)」
964 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/07(月) 00:15:13
御存知の方いらしたら教えてください。
30年ほど前に読んだ国内作家のジュブナイルで主人公は小学生か中学生の少年。
学校帰りに変な空間に迷い込んでしまい、おなじ立場の人たちと力をあわせてそこから脱出するという話でした。
確かその空間が丘の下の地下道みたいなイメージでしたがはっきりしません。
無事に通常の世界に戻った後、助け合った人と再会するのですが異空間に迷い込んだ時間が前後していたため年齢が異空間と通常の世界では逆転していたというオチがついていました。
昔小さい頃読んだSFなんですけど、男が自動車と正面衝突して自殺して、死んだはずなのに未来の世界で目が覚める(確か顔が変わっていた)。
ラストは、付け狙ってきた男が正面衝突した相手が自分だと主人公に告白する…うろ覚えですみません。
>>966 ロバート・シェクリイ『不死販売株式会社』
なんたって制作費の大半がギャラに消えてるからなあ。
こともあろうにミック・ジャガーだぞ。
豪華キャストの無駄遣いがいっそすがすがしいくらいだ。
970 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/10(木) 19:35:04
どうしても思い出せない短編があるのでお力をお貸しください。
舞台は近未来で、おそらく日本だったと思います。
その世界では人間は首?かその辺に機械を埋め込んでいて、
その機械のおかげで日々の仕事を自分で意識することなくオートでできる。
ある日滑稽な姿をした幽霊の話を聞いて、主人公とその友人が
目撃された場所に行くと、その幽霊を発見。
幽霊の正体は、その機械に操られた元ピエロか何かの死体で、
主人公たちは自分が身に着けていたものを、その死体につけて帰ってくる。
ここまで覚えているのに、作者が出てきません。
2、3年前に読んだ話で、文庫だったと思います。
よろしくおねがいします
漫画ですみませんが教えて
30年ほど前の作品ですが読み切りの短篇集で内容は
成層圏にあるジェットストリームが地上まで降りてきて大都市が跡形もなく吹き飛んでしまう話や
油田を掘り過ぎたら地下が大空洞になり崩落して大都市が壊滅する話などが掲載されていた
諸星大二郎ぽい画風
>>970 廣済堂文庫刊『異形コレクション』(井上雅彦監修)の
第六巻『屍者の行進』に収録されている
『死霊見物(ゾンビ・ウォッチング)』(井上雅彦)と思われます。
>>967 当事者が出てこないようなのでお礼を。
966を他スレから誘導した者です。素速い解答、ありがとうございました。
975 :
970:2007/05/11(金) 15:31:57
>>972 手元の異形博覧会で確認したところ、まさしくそれでした
迅速な回答ありがとうございました
どうしてもタイトルが思い出せないので教えて下さい。
ホラーの短編集に収録されていた作品なんですが、
「ある博士には美人の娘が居て、言い寄ってくる男が絶えなかった。
しかし博士は娘を溺愛するあまり、言い寄ってきた男を片っ端から
自宅の池に住む怪獣(博士作)に食べさせてしまう」という話でした。
たしか筒井康隆だったと思うんですが、調べてもイマイチそれらしいのが
無くて・・ もう一度読みたいと思っていますので宜しくお願いします。
ちょっと違うけど、筒井康隆なら似ている作品は「二元論の家」かな。
今は角川文庫の「くさり」に収録されてる。
980 :
978:
>>979 有難う御座います。かなり勘違いして覚えていたようですね。