2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/03 13:47
アタイこそが 2げとー
3get
揺籃の星 上
ジェイムズ・P・ホーガン/内田昌之 訳 【創元SF文庫】
宇宙開発が進みコロニーが造られる未来、木星の衛星アテナが突如白熱の彗星と化し、地球を襲う。物議を醸すヴェリコフスキー理論を応用、パニック+ハードSF三部作開幕!
揺籃の星 下
ジェイムズ・P・ホーガン/内田昌之 訳 【創元SF文庫】
彗星の襲来。ホーガン版『ディープ・インパクト』のパニック劇に加え、彗星大接近と水星誕生の謎に迫るヴェリコフスキー理論により地球の氷河期/恐竜絶滅を解くハードSF。
7月下旬発売
上巻756円、下巻882円合わせて1638円。この値段でこの感動は当然ですね。
前スレの続き。
5万年前に飛ばされた閣下以下がミネルバを制圧できなかった理由はいろいろ出てきてよんでておもしろかったよ。
もう一つ疑問があるんだけど、5万年前に飛ばされた閣下以下のジュブレン人は技術・科学水準を落としながらもミネルバ世界を制圧しつつあった、と言うことが分かった。
今度はミネルバが崩壊して月に残された人がチューリアンの手で救われたわけだよね。そいつらランビアンは救われてから5万年後にはまたミネルバに飛ばされたわけだ。
科学水準が落ちてたとは言え5万年かけてその水準を取り戻したと言うんだろうか?
これもおかしいよね。
科学はあるところから急上昇する。ブレイクスルーとはうまく言った言葉だと思う。
人類史を見ても飛行機の出現から月着陸までは1世紀もかかってない。
地球と同じ水準かそれ以上の科学水準を持ったルナリアンが、チューリアンの援助を受けても5万年後にはあの程度だったとはおかしすぎ。
その指摘を受けてホーガンが続編を何年も開けて考えついてと言うかこじつけて書いた、って感じなんですけど。
今までの議論は5万年前に飛ばされた奴らの観点から見た場合だけど、チューリアンに助けられて5万年後にまたミネルバに飛ばされる観点から見た場合、チューリアンに助けられてから5万年間で科学がどうしてチューリアンを越せなかったのかも分からないんだよね。
>>5 ブローヒリオの子孫が無能だったから。
以上、おわり。
五万年前に1000人でIC作る話だが、
全員がそれぞれ各分野に長じたマクガイバーのクローン&記憶コピータイプだったら
可能かもしれん。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/03 20:51
>結論としては5万年の時間の有利さは溝を埋めれないほどのものだったけどタイムスリップしたジェブレン人が少数だったから
>その巨大技術も全てを使いこなし新たにミネルバで兵器をつくることもままならなかった。いくつかの技術は放棄されてしまい水準が落ちた科学・技術力ですら
>ミネルバ世界を破壊し2大勢力の一角にたつことができるものであったと言うことなのかな。
>水準の落ちたジェブレン人の科学・技術なら当時のルナリアンにも咀嚼できたと言うことになるのか。
自分で結論出してるじゃん
アメリカ第七艦隊がクロマニヨン人の時代にタイムスリップしたとしても、数年で活動領域は
限定され、世界制覇もままならないうちに世代交代で技術が失われていくんじゃないの?
>現代人の自衛隊が1000人ほど武器なしで5万年前に行ったとしても充分に世界を制圧できる
といってた人もいたか。本気?地球って広いよ?
ジュブレン人たちも完全に一枚岩にはならないで、内部で権力争いなんかも
はじめてしまったりしたんじゃないのかな。
じゅうぶんありえると思うけど。
>>9 俺はその結論に賛成なんだな。論理的に考えるとそうなるんじゃないのかと。
それと前スレでも書いてた人がいたけど、5万年前のクロマニョン人の時代に行くんじゃない。5万年前と言ってもミネルバは現在の地級以上の科学水準だったんだから。
それへんの勘違いがあると思うよ。
>>10 実は俺もそんな気がしてるんだな。w
世界の広さは考慮しなければいけない。
でも、人類自体が少なかったんだよね。
人口爆発なんてごく最近の話、中世ヨーロッパなんかは5万人も人口を抱えてる都市は立派な都会だ。
クロマニョン人は言葉をしゃべれたんだろうか?文字はなかったし。
その点は現代人有利。
加えて人口自体も少なかったこと、圧倒的な思考力(クロマニョン人に比べて)を考えると人類が世界に広がる前の人類発祥のアフリカあたりに行ったとしたら世界征服できるのかな、と。
武器は頭脳と当時の武器で充分。あとは病気との闘いだな。
>>10 「戦国自衛隊」でもあったけど、古代の戦闘に現代の戦略/戦術理論を持ち込むだけで
勝利の可能性は跳ね上がります。
まぁ、どうやって指揮権を手に入れるのかって問題はありますが…
>>13 閣下にたてついたんですかね。
ブローヒリオって名前の響きがいいw
>>5 >チューリアンに助けられてから5万年間で科学がどうしてチューリアンを越せなかったのかも分からないんだよね。
逆説的な言い方になるけど、テューリアンに助けられたからテューリアンを越せなかったんだろうな。
遥かに進んだ種族に助けられたせいで彼らに依存しきってしまい、ある程度自立できるようになっても
ジェヴェックスに依存してしまい…
>>16 なるほど、それ説得力あるね。
クラークの「幼年期の終わり」でも冒頭に人類が宇宙に飛び出そうかというまさにそのときオーバーロードが出現して世界の難問を解決して人類は治安の夢にふけってたな。
科学も圧倒的な科学力の違いを見せつけられて宇宙進出の研究やらも吹っ飛んだし、研究する情熱も無くなったように書かれてたな。
いずれはオーバーロード達が何百年も前に発見している法則やら技術を研究することになるんだから情熱もなくなるわな。
「巨人たちの星」ではチューリアンがオーバーロード的な存在だね。
それにしてもブローヒリオって完全にモデルがヒトラーだね。
ジュビレン連邦は第一次敗戦後のドイツみたい。
武器の保持が禁止され、密かに戦車を国外で開発しつつ軍備を整えるあたりが。
>>14 個々の戦闘での勝率は高いだろうけど、古代世界の移動力で世界制覇は無理じゃないかと。
勝利を重ねていくうちにいずれ子孫が…、というのはあるかもしれない。
アの国の地方領主ドレイク・ルフトは地上人ショット・ウェポンの協力によりバイストンウェルの科学力をはるかに超えたオーラマシンの開発に成功。
オーラマシン・オーラバトラーを使ってアの国の王を倒し自らが王となり更に近隣国家への侵略を開始。
ドレイクに反発するアの国の集団はドレイク軍の離反者を連れて諸国に亡命、ここでオーラマシン技術の拡散がおこり、戦力は均衡。
結果バイストンウェルではドレイク同盟と反ドレイク同盟の2大勢力が激突する戦争が勃発した。
で、RAINタンはいつ議論に降臨してくれるのかな?
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/04 13:14
>18
移動力では古代と大して変わらない中世でユーラシアほぼ征服ってのが
いるから不可能ではないかも。
まあ、辺境の集落とかはほっとくとして
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/05 01:33
そろそろ巨人系以外もかたらないか?
造物主系はどうかな
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/05 01:50
つーか5万年前に辿り着いた悪党が人類に及ぼした
数々の所業を小説で見たいって奴の気持ちは判った。同感。
ホーガンにメール書け。
アシモフの例もあるしいけるでしょう。
ていうか書いて欲しいな。
>>25 ガニメアンのシミュレーションじゃないけど、ポリジャンみたいな連中が
技術文明を築けるほど発展するとは思えないなぁ
>26
馬とか舟が中世の技術レベルでしか作れないとでも?
>>29 現代人が古代世界に到着して、外洋征服に使える船を造るにはそれなりの歳月がかかるんじゃないか?
木造船の船大工がいれば別だが
コンチキ号で来る征服者はちょっとさみしいよ
>>29 ダウ船とかも結構高度な技術だよ。
馬は…ちょっと今でも作れないな。
>>27 英文かけるんなら手紙でも出してみたいな。ほんとに。
でも、アシモフはサービス精神満点だけど、ホーガンはどうかな?
と言うかアシモフは例外中の例外なんじゃないの?
読者の「知りたい」という期待を裏切らない。
ファウンデーションなんかは何十年も後に続編が書かれてるわけだしね。
>>31 >ダウ船とかも結構高度な技術だよ。
石器だって実際に作ろうとしたら大変ですが、何か?
>馬は…ちょっと今でも作れないな。
馬の祖先を捕まえて家畜化すればいい。
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/05 20:26
なぜタイタンが話題にならない?
>27
えーと、5万年前にミネルヴァに漂着したジュブレン人が
どっかの国に入り込んでランビアンとなって、勢力を伸ばして
いくところだよね。そこにセリアンで表の顔は作家、実はフリーの
エージェントが、謎の組織の依頼でスパイに潜り込むと。
インフィニティ・リミテッドかよw
でも謎の組織がテューリアンだと話が作れるかも
>>33 陸上交通より海上交通のほうが初期コストがかかるよ、ということでは。
そのぶん量的なメリットがあるけど。
季節風や海域を知り、船を改良することでスピードでも陸上交通に太刀打ちできるようになる。
陸は近道を整備する手間が大変なのに加えて荷馬以上の速度は無理だ。
歴史ではまともに外洋航海が商売ベースに乗ってきたのって宋代からだよね。
>>36 話がずれてきてる感じですね。
@5万年前のミネルバに飛ばされたジュブレン人達は、ミネルバ世界を征服できるか
A今から5万年前の地球にタイムスリップした自衛隊員1000人は世界征服できるか。
俺としては@の方に興味があるな。
数十年単位での征服は無理。で決着したんじゃなかったのか。
話が平行線だから、もう、うんざり
>>9の引用部ということで結論を出したんじゃなかった?
妥当なとこだと思うけどこれ以上何があるのよ?>上主
>>39 まあ、これは俺が考えた理由な訳で他の人の考えも聞きたかっただけだよ。
前スレで俺の考えにさらに付け足して書いてくれてた人がいたけどそれ読むと納得するから俺的にはいいよ。
ただ、いろんな意見が聞きたかっただけなんだよ。
いや、お前が考えた理由じゃないし。(つっこみ)
たしかに、あんたの書いた文だけど、ちがうだろオイオイ
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/08 01:59
山本弘の新刊で断絶への航海をベタ褒めしてた
星を継ぐ者の映画化は無理だったのか。
俺の頭の中にはハリウッドライクなイメージボードができあがってたわけだがw
>37
ジェヴェックスを停止させられた彼らがへなちょこなのは「内なる宇宙」の最初に
載ってた気がする。 征服は無理かな。
本屋でホーガン先生の「揺籃の星」を見つけて
買おうかと思ったんだけど
解説の奴が萎えることばっか長々とかくもんで結局買わなかった。
なに考えてるんだ創元って。
昔読んだ星を継ぐものは好きだったから
似たようなものなら楽しめると思うんだけどな。
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/24 21:53
揺籃の星、売ってたね
でもいま積読状態だから買うの見送った
できれば夏休み中に読みたい
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/25 00:11
怒られそうだが今この人の小説からジャイアンツスターなみの衝撃を
得ることができるのかどうか、と
「我々は、他人との違いを表す記号として、音楽を消費する…」
という言葉を誰かがいったそうです。音楽や食べ物の好みで人は
自分の所属する階級やグループを主張するんだとか。。。。。
くだらない。実に下らない。
多分、ここで現在のホーガンをけなしている者達は、そういった下らない人間の一人なんでしょう。
(中略)
ところで、「揺籃の星」です。久々のホーガン小説の翻訳版の出版です。
ヴォリコフスキー理論のとんでもさをもって、そのとんでも理論をネタにした小説だから
とんでも小説だろうとかいっていた者達がいました。ですが、この「揺籃の星」は素晴らしい。
なにが素晴らしいかというと、ホーガン節が隅から隅まで、これでもかこれでもかという
具合に詰め込まれているじゃないですか。
まだ上巻の63頁までしか読んでませんが、第56頁から第63頁までのくだりで、私は
不覚にも涙を流しそうになりました。「俺だってモンデール主義者だ。本当にこんな親父
がいたら俺は無給でもいいからついていって働くぜ」と心の中で叫びながら。
ホーガンの小説ってのは、そのネタの突飛さやネタの料理のしかたの斬新さもさることながら、
世界観も素晴らしいのです。熱烈なホーガンファンなら、タロイドたちの直向さやそれに
応えようとしたザンベンドルの実直な態度に胸を打たれたはず。
誰もが記号とイメージに支配され、愚劣な扇動家に煽られて幻想に踊らされるこのどうしようもない世の中で、
本当の自分を見失うまいと直向に生きる人間たちを描いているのがホーガンの小説です。
まだ最初のほうしか読んでませんが、まず間違いなく傑作だと断言します。
ホーガンの最新の翻訳本「揺籃の星」はお勧めです。
読んでから文句を言おうぜ。
愚劣な扇動家に煽られて幻想に踊らされるこんな世の中じゃ
ああ久々の慈雨だ
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/26 17:51
これから揺籃の星読むところだが
つまらなくてもいいじゃないかお前ら。
創世記機械や星を継ぐものであれだけ楽しませてもらったんだから
1638円なんて安いじゃないか。
>「我々は、他人との違いを表す記号として、音楽を消費する…」
>という言葉を誰かがいったそうです。音楽や食べ物の好みで人は
>自分の所属する階級やグループを主張するんだとか。。。。。
>くだらない。実に下らない。
>多分、ここで現在のホーガンをけなしている者達は、そういった下らない人間の一人なんでしょう。
>(中略)
激しくスレ違いなんだが、
こういう社会と人間の現実の在り様を「実に下らない」「下らない人間」
と言い切ってしまえる人は子供なんだろうな、と判る。
「我々は、他人との違いを表す記号として、SFを消費する…」
>>49 結局の所、最後の一文だけでいいんじゃない?
無能な働き者というのは、押しかけられる方には迷惑な存在である。
>>52 新作を読もうという気を起こさせてくれる文章だな
誰かと違って
ヤーレンヨーランヨー
一瞬『淫乱の星』と読んでしまったw
「揺籃の星」読んだが…ぶっちゃけ
上巻=星を継ぐ者
下巻=他の彗星衝突モノ って感じ。
特に下巻は以前似たような物語を読んだよーなデジャブが…
新作が出たのに静かだな……。
なんつうかね、あれでまた3部作とかいってるのがねぇ……
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/30 15:06
タイタンにホイヘンス投下したらどんな映像がくるのかな
部屋の整理をしていたら「ガニメデの優しい巨人」が出てきたから懐かしいなあと読み返してたら
同じ本が居間にあることに気がついてちょっとショック…orz
そんなダブっちゃってる本なんて・・・かなーりあるぞ、おいら・・・・
そんなの、持っている本なのにサンリオのディックSFの高い古本買ってしまったり、
そのあと、創元推理文庫 から復刊されたりすることよりはましだ。
久々に巨人たちの星を読み返してみた。
冒頭で国連内のアメリカとソ連の争いにハントが当然のように
協力するんだけど、ハントはイギリス人やん、、、少しくらいは
ハントが自国の利益を考える描写があってもいいと思った。
出版当時はアメリカの利益=NATOの利益=イギリスの利益
だったんかな?
68 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/31 22:59
「揺籃の星」読み始めた。下巻の途中までだけどおもしろい。
地球の腐った科学エスタブリッシュメントのトップが、クロニア人が公開した情報を
捏造だと叩いておきながら、地球の危機になったらいけしゃあしゃあと脱出をはかって、
クロニア人科学界にもくいこめると思ってるところが、むかついてステキだ。
しかしクロニア人世界、理想的すぎ。最先端の科学者らが結集したとはいえ、
数十年でここまで社会を確立できるもんかな〜…
やーれん
>68
断絶への航海とか、時間単位は違うけど、巨人たちの星の
テューリアン社会とか。
揺籃の星の上巻を読了したところだが、上巻の最後に
出てくるネタをあらすじに書くのは反則だろうw
『揺籃の星』読んだ。
いいんでないかい。
ホーガン版『地球最後の日』じゃのう。
彗星衝突だの巨大隕石だのという「それって悪魔のハンマーじゃん、萎え」
な反応を回避するため、ヴェリコフスキーの法螺話を持ち出してくるところ
がさすがホーガン。
というわけで第二部は『地球最後の日』の続編(未訳)同様、地球から逃げ出した
連中がクロニア人を巻きこんで戦いはじめるという展開でどうか。ついでに
ヴェリコフスキーネタも大技で楽しく理屈をつけてゆく、と。
あ、先行人類が優しい宇宙人と化して登場するかもな。
それにしても…あの解説、本気で書いてるのかね?
ヴェリコフスキーネタがただのエクスキューズだってこと、わかってないのかな?
教えて、ガリアン。
「揺籃の星」が今時のSFだなと感じたのは、CGの使い方。
ああいうところで使ってたのは、ウマイと思う。(メール欄)
>>72 ホーガンはエクスキューズがわからなくて本気で読んじゃう
一般読者も多いから、一言断ってるつもりなんでない?
少なくとも星を継ぐ者三部作は素人読者にも評判良かったはず。
やはりホーガンは、作家として死んでいなかった。
ヴェリコフスキー理論なんてトンデモ学説(というより妄想)を扱いながらも、
全編を通して流れる合理主義の精神は読むものを魅了する。
あえてトンデモ学説をネタに選んだのも、ホーガンの反権威主義がさせたことだろう。
権威への隷従が人の目を曇らせ、事実を見ることを難しくさせるという人間の本質的欠点を描いている。
ハードSFと呼ぶのに抵抗があるものは、出来のいいファンタジーとして読むとよいだろう。
ミハエル・エンデの「終わりなき物語」など、出来のいいファンタジーが多くある。
それと同じと考えれば良い。
今世紀初頭に相応しい、寓話の傑作である。
>>73 >ホーガンはエクスキューズがわからなくて本気で読んじゃう
>一般読者も多いから
そ、そうだったのか…「揺籃」に限れば、
・ホーガン先生もヴェリコフスキー信者なのか! 万歳!
・ホーガンの野郎、ヴェリ公厨になりやがって、許せない、氏ね、オレの理系知識最高。
・ホーガン様が書いていらっしゃるから僕もヴェリコフスキーにハマろう。
・ホーガンちゃんが書いてるから木星あたりから新しい惑星が飛び出すこともあるんだろうな…
なんてパターンのシャレの利かない人が出てくるということ?
もしかしてアメリカではそういう反応が多いとか…
だとしたら怖いな。
>一言断ってるつもりなんでない?
…なのだとしたら漏れの読解力不足。すんまそん。
なんかさー、ヴェリ公だのウルトラサウルスだのを使ってるのを
「知っててわざとシャレでやってるの!」
と捉えていないで書いてる気がしたもので。うーん、漏れの脳内妄想か。情けなや。
ともかくありがとうござんした。
それはともかく、久々の楽しいホーガンな本でしたよね。
>>75 混乱してるよ。
解説は日本語なんだから、日本の読者向けでしょ。
日本の読者に、エクスキューズがわからない人が多いって意味。
わかってて「アメリカは多いのか」ってずらしてるんだったらいいけど。
まあ、あの解説の人は、経験から過敏に反応してるというのはあると思う。
TV番組の監修などで、すごい経験たくさんしてるみたいよ。
プロデューサーが、人間が月へ行ったのは知ってても、超深海に到達したことが
あることを知らなかったとか。それで「月へ行ったのに深海には到達できない
のでしょうか」と言ったらしい。
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/03 23:21
「揺籃の星」今日本屋で見つけてソッコーで買ってきた。
これから読むぞー。
>>76 混乱はしてないけどくだらなく遊びすぎてる上に説明が足りなすぎたのは事実。すんまそん。
ちなみに、「アメリカでは」というのは「アメリカでも揺籃よんで本気にした人がいっぱいいたから」
と解説者が気にしたからあそこまで説明したのかな、という意味です。
つまり、あなたのレスを肯定した上での内容ですので、いちゃもんをつけてるわけじゃないです。
揺籃読了。
いや〜、いろんな意味で濃いわ。ホーガン童貞にはおすすめしかねる。「ハズシ感」を楽しむためには、先に他のを読んだ方がよい。
しかし、これをどうやって三部作に持ち込むのだろうか?どうせならトンデモ理論を総動員して欲しい。「アテナ誕生の原因は○○星人からのビームだった!」みたいな力ワザ希望。
>>79 >「ハズシ感」を楽しむ
それだ!まさに図星。感服。
>「アテナ誕生の原因は○○星人からのビームだった!」みたいな力ワザ
いいなあ、やってほしいなあ。ニャントロ星人を希望します。
>>78 まだ買ってないけど解説だけ読んできた。
わりと必死な解説だったのは、解説者の立場からすると当然だろうし、解説中でも
触れているとおり、トンデモ本の方が啓蒙書よりヒットするのが世の習いということを
考えたら納得できる。
ヴェリコフスキーネタをネタと分かっていなくて一生懸命フォロー、というわけではなくて、
ネタと分かっていても平静に読むのが難しいという歯がゆさは文章から滲み出てた。
どのみちホーガンを読むのはマニアしかいないだろうからどっちが真に科学的かどうか
必死になっても意味がないかもしれないけど、逆にトンデモ理論だからと敬遠する
向きに「まあトンデモ本だと思って笑いながら読んでみると面白いよ」と勧める効果は
あるかも。
>>81 ホーガンはマニアより一般受けした作家だよ。
星を継ぐものがミステリファンや普段SF読まない読者にも売れたから、
創元文庫の看板になった。
その頃の読者は今も残っていて、揺籃の星を読むだろう。
ペリーローダンやグインみたいなものだ。
SFファンが「読むのはマニアだけ」と変な選民意識もってるだけで、
普通の人がけっこう読んでる。
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/06 00:48
聞き捨てならなんな。
ホーガンはマニアしか読まないって?
言っちゃ悪いが、ホーガンがとんでもなマニア向けなら、
レイ・ブラッドベリーとかどうなんのさ。
それから、ペリー・ローダンやグイン・サーガなんかと一緒にすんなタコ!!
ホーガンは正統派SFだ。
>>81 >ネタと分かっていても平静に読むのが難しいという歯がゆさは文章から滲み出てた。
だよね。
>>76の下半分読む限り色々苦労してる人みたいだけど、
ヴェリコフスキーネタをわざと使ってるところをユーモアとして楽しむ余裕を維持してないと
辛いよな。
どんな人か全く知らないのだが、真面目なのだと思う。
>>82 確かにかつて『星を継ぐもの』がミステリ・マガジンの書評でとりあげられていたけれど、
あれこそマニア雑誌だよ(注・バカにしているわけではない)。
それから、一般に受れたの売れないのという話は創元の実売部数データや読者の分布をわれわれが
知っているわけではないので、やめておいたほうがいいのでは?
>>83 吊りだとはおもうが、もうちょっと落ち着いて。
>>81はホーガンのことをとんでもマニア受けなどとは書いてないよ。冷静になって読み直して。
クールな反応がないとそれこそマニア受けの証明になりかねない。
というわけで『揺籃』よんでおもったこと。
…ヒロインは子持ちのおばさんより若い宇宙人のほうがいいな、漏れは。
巨人シリーズ、創成記機械、未来へのホットラインまで読んだ
どれも面白かった
次は何がお薦め?
『未来の二つの顔』を読む。大傑作! お薦め!!
で、そこで止めとくのが吉。
どうしても我慢できなかったら『時間泥棒』。
これで本当に打ち止めにするのが幸福な人生。
ありがとうございます
解説で次はぞうぶつ主シリーズかなあ、と考えていましたが次はそれを読んでみます
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/06 12:02
>>80 > いいなあ、やってほしいなあ。ニャントロ星人を希望します。
その「ニャントロ星人」を含んだ宇宙全体が、何とか神の頭の中の出来事でしたという夢オチだったら、ノーベル文学賞。
本が厚ければ厚いほどつまらんな。アクションものなのにダラダラ感いっぱいの
マルチうああなにをghjk
>>88 >夢オチだったら、ノーベル文学賞。
でもSF野郎を含めたオタ読者は大激怒しそうな気が。
…俺は楽しく読めたらそれでいいが。
>>89 >アクションものなのにダラダラ感いっぱい
最近のアメリカ娯楽小説の標準技法なんだよ。
読者が薄い本は読まないので厚くしないと出版してもらえないのだ。
その昔、『ジョーズ』の原作本は倍の厚さに増量して出版されたし、
スティーブン・キングだってゲロ吐きそうなほど厚くなった。
そういう国の小説だと思って読むか、イヤなら他の本を読むしかないよ。
でも実は、地球崩壊の描写がもっとあってもいいと思ってる俺。
…ところで、マルチって何?
>>85 「造物主の掟」「造物主の選択」をおすすめする。
あと、「未来の二つの顔」は星野宣之がマンガ化している。
>>90 >スティーブン・キングだってゲロ吐きそうなほど厚くなった。
むしろキングあたりが厚くしはじめた(そしてヒットした)せいで、厚い本=売れる、
薄い本=出版しないみたいな風潮ができたと言っていいのでは?
>>92 >むしろキングあたりが厚くしはじめた(そしてヒットした)せいで、厚い本=売れる、
>薄い本=出版しないみたいな風潮ができた
そう思いたくなる気持ちもわかるが、実はアーサー・ヘイリーの時点で充分そうなってたのよ。
でもって次にあのとんでもないダラダラ展開の『ダイナスティ』から『ダラス』に至る
重厚長大中身すっからかんドラマがはやったりして。
キングはむしろ時流へ積極的に乗った、というところではなかろうか。
いや、プロだからそれでいいし、成功したから偉いわけですが(小説としての好みは別)。
…というわけでホーガンもプロだから仕方ないとおもうわけです。
ま、全肯定してるわけではないすよ。
でも『時間泥棒』読んだ時は
「50年代のSFみたいで面白いけど、いまどきのアメリカでよくこの薄さで出版できたな。ホーガン偉い」
とおもったのも本当。
>>93 あああ。ああ。なるほど。どうもありがとうございました。
>>82>>83 ごめんごめん。そんなに一般受けしてたとは知らなかったよ。
考えてみれば長編を20作(分冊もあるから冊数ではもっと)も翻訳されている
SF作家ってそうはいないから、そういう一般読者の支持もあったんだろうね。
あと84がフォローしてくれてるように、マニアというのはSFマニアという意味で
トンデモマニアという意味ではないよ。言葉が足りなかった。
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/07 20:18
揺籃、読んでます。
いつもながら、明解で明るい文体。
立て板に水のように、ものすごく順序よく
頭にイメージが入ってくる快感は、ホーガンならではですね。
翻訳されていてもそう感じるのは不思議。
内容に関しては、後日。
>>85 ホーガンの作品は翻訳されたものは全て読んでまつ。
基本的に全部オススメだけど、
「プロテウス・オペレーション」「終局のエニグマ」は
だめだったなあ・・・。
アクションものはだめだと思う。
ホーガンもついに、映画の原作ねらいかと邪推してました。
厚い本だと売れなくてかすかすのライトノベルな上に半分挿絵みたいな本が蔓延したりする
どっかの国よりはましなんじゃないかとものすごく板違いな感慨を漏らしてみる。
>98
だからそうやって一々他ジャンルけなすのやめろって。
京極とか売れてるんじゃね?
新書ですらギャグっぽい厚さだったのに文庫はもう出版社いじめみたいな…
>>98 厚い本がいいなら、清涼院流水を読んでればいいじゃない。
トップランとかめちゃめちゃ薄いがな
日本は紙を物理的に厚くしてる。
これで読者は短時間で厚い本を読めたという満足感が得られる。
頂いたレスを参考に今日本屋さんで未来の二つの顔とぞうぶつ主の掟買ってきました
でもスグ読むともったいないのでw一緒に買ってきたレッドマーズグリーンマーズを読んでから
ジックリ堪能したいと思います
ありがとうございました
なんでいつも「造物」がひらがななのかがすっごく気になる。
いいから寝ろ。楽になるぞ。俺も寝る。
329 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:04/08/10(火) 03:15
>>327-328 ああ、そのレベルの話ね。もうちょっと深いのかと思ってた。了解です。
だとするなら、
>不細工な奴は女らしくない、というのは何か違うでしょ?
本題にあてはめるなら、
ストーリーは詰まらないがSFとして面白いというのが成立するわけだ。
具体的にどんな作品があげられますか。読んでみたい。
>人間らしさが最悪でも女らしい奴はいるな。
マンガとして最悪でもSFらしい作品。これも教えて。読んでみたい。
331 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:04/08/10(火) 03:25
>ストーリーは詰まらないがSFとして面白いというのが成立するわけだ。
ホーガンの「星を継ぐもの」シリーズなんてどうだろう?
何となく同意を得られない気もするが。
>>107 言いたいことがあるならわざわざここに張らないで
その場で言えばいいじゃない。
釣りだ釣り。
元スレ読むと上のカキコはホーガンと全く関係がない。
たぶん下の奴が荒そうとしたんだろ。放置。
>>109 >元スレ読むと上のカキコはホーガンと全く関係がない。
>たぶん下の奴が荒そうとしたんだろ。放置。
何でそうなる?
元スレ読まなくても、上が具体例を聞いたから、具体例をあげただけとわかりそうなものだが。
つまり君が張ったわけね。
そもそも元スレってどこなんだよ。URLくらい貼ってくれよ。
他スレをただコピペするだけで何も補足しないような奴は
文章が書けないオバカさんだと思ってスルーするがよろし。
2ちゃんの常識。
ちなみに
>>111=
>>116ではない。これだけは確言しておく。
>>117 わかったからもうやめなさい。
君にも毎日色々と辛いことがあるのだろうが…
今日は勝てるはずがなかった戦争に敗北した日なのだ。
なんか流れを切ってしまってすいません
「ぞうぶつ」はケータイだと変換出来ないので深く考えずにそのまま書き込みしました
特に意図はないです
気に触った方いらっしゃいましたらごめんなさい
うちの携帯の辞書にもないな造物主、アンチクライストな携帯だ
ワレハ 造物主(みやつこものぬし) コンゴトモヨロシク
>アンチクライストな携帯だ
ワラタ
>>123 うんうん、わかったから。みんなと一緒にホーガンの話をしようね。
>>331もホーガンがつまらないと思うなら読まなきゃいいのに。
何でこのスレでまで同意を求めるかな。
リアルで友達いないからしかたないか。
ちなみに俺は
>>125じゃないよ(w
>>126 >>331じゃなくて
>>311だろ。
同意を求めたいんじゃなくて、荒らしたくてホーガンをあげたと思われ。
本人も同意を得られないだろうと言ってるし。
「揺籃の星」を買おうかと思って冒頭を立ち読みしたら、プロローグになんだか辛気臭い
文章が長々と書いてあって萎えました。
俺も読んではないけど、きっとまたハッピーエンドだよ。だってホーガンだぜ?
>>129 気に入らない部分は飛ばす。
または、斜めに読む。
あるいは読むのをやめる。
個人の判断に任される部分だから、このいずれかしかないね。
毛沢東語録を掲げた紅衛兵でもあるまいし、
自分に合わないもの無理して読むことはないよ。
揺籃有理革命無罪
134 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/17 12:55
揺籃の星の著作リストに"THE LEGEND THAT WAS EARTH"が抜けてるんだけど
なんでかな?
前スレ見えないので既出だったらすまん
翻訳楽しみにしてるだけどなあ。
現在のプロジェクト
新作
地球対異星人の話を書く予定はないのかと何年も多くの人から質問を受けてきた。また
Jim Baen(Baen Books)と私もそう考えるようになってきて、とりかかる時機だと決心した。
Jimも私も異星人が現われて突然理由もなく都市を破壊するというようなお決まりのパター
ンではない何か違うものを求めていた。代わりに私たちは異星人がすでに地球に存在して
いて、良い奴らと悪い奴らの境界線が混み入っているところから始めようと考えた。地球の
強力ないくつかの政治経済連合群側は共同で異星人と手を組み、彼らの代理人として地球
人を囲い込み統制し、その見返りに富と地位と最新兵器、庇護を享受していた。もう一方の
地球人側はそうした状態に憤りを感じるようになり自立の道を求めるようになっていた。
そこから対立する地球人どうしの紛争が始まり、エスカレートするに従って異星人が深く
巻き込まれていく。勿論、ストレートな武力闘争では倒せない。しかし、、、何か他の方法が
あるはずだ。仮題はTHE LEGEND THAT WAS EARTH.
ttp://www.generalworks.com/hogan/jph_j/whatsnew.html ジェームズ・P・ホーガン ホームページ 日本語版より
>>136 感謝。
悪い奴らを倒す、陰謀論ノリの入った革命ものかね?
SFがどうのとうるさいこと口にしなければ楽しめそう。
あ、でもポリティカル・フィクション系はあまり上手じゃないよな…頑張れホーガン!
本気で読みたいぞ!
タイトルからこの話を思い出した
遥かな遠い未来、様々な種族が銀河中に生息している時代。そこでは人間(Human)は
それら銀河の全種族にとって、宗教的な意味合いを持った特別な伝説の種族として畏敬
の存在となっていた。しかしその中のThe Seekerと呼ばれる種族は、Humanの末裔がこの
銀河にはまだ存在している事を突き止め、自らの野望の為にその系統を根絶やしにしよう
と企んでいた。プレイヤーはHumanの生き残りの一人であるGideon Wyethとして、自らの
体内に秘められた超能力を駆使してHumanの存亡の危機を救う為に戦うというストーリー。
ttp://seiryu.cside.to/upcoming/upcoming-01.html
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/18 00:15
>>136 先にフォローすまんです。
で、そういうちょっと興味をそそるやつが著作リストからもれてるのだが、
なんでかなと思ったわけです。
>>139 「バトルフィールドアース」(むろん原作)のアホ臭さに対するホーガンの挑戦、
そういう気もしますね。楽しみです。
ジュブレン人の陰謀シリーズってことか?
ああもうなんだかまたもや駄作の悪寒
>>143 まあそうだとは漏れも確信してる感があるわけだがやめなさい。夏だよ、夏。
147 :
86=142:04/08/19 09:46
ジュブレン人の工作員がいるスレはここですか?
ひろゆきはジュブレン人。
星を継ぐものの2、3部が復刊?してたんですが買いですか?
>>151 「星を継ぐもの」を読んだのなら買ってもいいのでは。
ただし面白さは、1>2>3
どうもです。
え。1>2>3ってのは誰が読んでも
同じ評価になるに決まってると思ってた。
別意見の人も居るんだ。でかるちゃー。
世の中には4が一番面白いとか言ってる奴もいるんだぞ。
さすがにそれはどうかと思う
4も面白かったよ
ループみたいな話だったけどループが参考にしたのかな?
「星を〜」で感動(?)したところを「巨人〜」で全部否定されるからなあ。
「内〜」は外伝っぽいよね。
じぇぶれん? じゅぶれん?
じぇヴれん
163 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/29 20:35
なんかまだ出てない揺籃参作目のオチが予想付いた。
猿尾が実は生きていたとかだろうな…
164 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/08/31 03:31
上巻のあらすじであれを書くのはやめてほしかったな。プロローグで描かれてる情景の
意味がわかった瞬間のワクワク感みたいな物が薄れてしまった。
えーと遅れ馳せながら揺籃読みました。そこそこ楽しめましたが、突っ込むべきか否か
悩んだのが三点ほど。
#金星の熱平衡…これは現実の金星でも観測されている問題なのでしょうか?
#地球の××が××した原因としてジャイアントインパクト級の衝突があったみたいな
事を仮定してますが、それだと全生物が滅びちゃいませんか?
#数千年おきに巨大彗星が飛び回り、惑星の軌道すら一定しないような太陽系で生物が
進化できるのでしょうか?そもそも木星だってあのペースで分裂を繰り返せばやせ細って
なくなってしまいそうです。
あの世界のWeb掲示板ではクロニア派と保守派が煽り合ってるんだろうな。
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/03 22:47
「内なる宇宙」のエント人の導師ってなんていう名前だったけ?
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/05 17:58
シンゲン=フー。
揺籃読みました。
いきなり2部で地球帰還の話になり
3部で義息子が40歳近くになっているというのはどでしょ?
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/13 00:45:25
ホーガンは今度の3部作では、進歩を阻害する人間がいなくなって、
金なし社会が成立するとどんな世界ができるか示すつもりではないかな。
1部:進歩を阻害する要因と金による経済の除去
2部:クロニアに移った○○人の急激な科学技術の革新。
○星の衛星のどれかをテラフォーミングして人口を増やす。
3部:地球の復興と銀河系への○○人の拡散。
と読んでます。
これじゃ、ワイドスクリーンバロックになっちゃうか。orz
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/13 08:36:21
巨人たちの星(Giants' Star) は単数・複数を重要視しない日本語では「巨人の星」と訳すのが正しいのではないでしょうか?
重い〜コンダラ〜
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/13 16:02:46
映画化の際の主題歌は、既に出来ていたのか(藁
巨人たちの星まで読んだ。
星を継ぐものは面白かったけど、そのあとは好きじゃない。
全てが超未来の意味不明な理論で埋め尽くされてるから、
SFを読んでる感じがしなかった。
宗教や核戦争、ヒトラーの所行までジャブレン星人のせいにしてるし。
星を継ぐもののようにある程度現実に即したものが好き。
次の内なる宇宙を読むかどうか迷う。
ことごとく「ジェヴレン人」を間違える不思議。
正解書いてるほうが少ないよ?
ジャブレン人を「シャブレン人」と読んでしまった… orz
177 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/16 03:18:33
揺籃の星 読了
……まあなんだ、金子の解説で大笑いしたのは初めてだ。
GJ! ホーガンというより金子!
178 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/16 11:03:33
>>177 「本の雑誌」で鏡明も絶賛してるね>金子解説w。
>>174 私はSF初心者なんだけど、
星を継ぐものが頂点で、あとはだんだんつまらなくなる。
ただ、内なる宇宙は結構面白かった。「と」が好きなので。
SFとしてどうなのかはよくわからない。
揺籃読みはじめ。
小説らしい会話や情景の地の文より、
夢を語ってる分の方が面白いなあ。
昔はこういう世界に憧れたものだが、
今ではもう不可能だと分かってしまった。
ヨゴレたものだ。
ミクロパークすげえ好きなんだけどなあ。
話題になってないのは何で?
>>181 やっぱりアレだな、いろんなタイプのSFがあるけど、「幼年期の終わり」がベストだな。
「内なる宇宙」読むのと「3001年宇宙の旅」読むのとどっちが苦痛?
185 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/21 23:04:27
揺籃の星 読了
なんかまたテクノクラシーが出てきたんだが、作者って本気で信者なの。
小さい社会でうまくいっても、でかくなりゃうまくいかないってば。
小さい生物には肺も心臓もいらない、拡散だけで酸素や栄養素が広がるから。
ただそれじゃ大きい生物はやってけないから、循環系に大きなコストをかける。
人間社会も同様に、貨幣や国家や権威を使って情報を広める。
たまに心臓が悪くて困ったりするからって、失くしゃいいてもんじゃない。
ちーと、テクノクラシーとは違う気がするが、作者がこういった主義の信望者であることは間違いないわな。
いままで気づかんかったのか
断絶への航海もそうだしな。俺もまたかと思った。
後半は「地球最後の日」だし、ちょっとがっかり。
三部作の一発目だからなのかもしれんが。
「断絶」のときは面白い考え方だと思ったけど。自作で二番煎じって言うのはちょっとねえ。
ただ、(実現の可能性が限りなく0に近いとわかっていても)理想を求める姿勢というのは、個人的には好きです。
テクノクラシー側からの視点で、作品を書いてもらえると面白そう。
>>187 俺は「地球最期の日」だから面白い、とかおもっちゃったんだが、
そう考える人もいるのか…うーん、色々だなぁ。
>>190 地球最後の日ならそうでも別にいいんだけど
ホーガンなら、あそこで力技でアテナをなんとかして
ハッピーエンドにしてほしかった。
巨人たちの星シリーズは
毎回きっちり終わってくれた感じが好きだったんだが
今回は初めから次作を見据えているのか
終わり方がすっきりしないんだよね。
結局主人公たちは地球を見捨てて逃げる形になるわけだし・・・
ホーガンは貨幣経済を否定してはいないだろ。
商業主義もね。
ただ、貨幣経済や商業主義の負の面に目を向けると
「クロニアのような社会もいいなあ」となるんだろ。
実際、人間が本来道具であるはずの貨幣の道具に成り下がっている
現状をみて一回でも疑問を感じないほうがおかしい。「ミラーメイズ」や
「内なる宇宙」や他の作品では貨幣経済を肯定している言説も吐いて
いるんだから、現代社会への批判として出したファンタジーとして許してやれや。
オレは「こーゆー世界を作りゃいいじゃん!」って半分本気で思ってるようなホーガンが素直に好きだ。そういう青臭い部分も含めてのSF者っつうか。
しかし、本人に会ってみたらセミプロ市民だったりして。という罠もありそな。
その自由を認めます。
>>191 明るく楽しく終わって欲しかった…なるほどね。
大雑把にいえば「妖星ゴラス」的展開って奴ですか?
好みとしてはわかる。ていうか俺も好きです。
それに若いころのホーガンが書いた作品の
エンディングと比べると…というのも理解できます。
ま、俺についてはアレです。ホーガン先生も年とればノリが変わるだろうし、
「揺籃」に関していえば「地球が巨大なファラデー発電機と化して…」てな
大法螺に結構燃えたりしたので地球が滅びてもOKでした。SFというよりは
ディザスター小説として楽しんだ感じですな。
ていうか、「ごく一部だけが生き残る」というところまで「地球最後の日」
どおりだったんで、あ、やってるやってる、とニヤニヤしておったわけです。
…もちろんホーガン版「妖星ゴラス」も読んでみたいですけど。
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/04 11:10:41
197 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/04 14:37:11
>>174 俺は少数派なんだろうけど
星を継ぐものよりも3作目の巨人たちの星の
方が好きだった。
理由は単純で星を継ぐものは科学者が集まって
あれこれ推論してただけだけど
巨人たちの星は実際に宇宙船が到着したりヴァーチャル
な装置が出てきたりとか単純に展開が活発だったから。
もしも揺籃が星継の次に出版された作品だったりしたら、ホーガンはその時点で終わってただろうな。
ホーガンのコメント読むとわかるけど、今の時代や出版社の要求があって書かれた作品だから>揺籃
198みたいなのは賢ぶった無意味な妄想だろ。
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/05 21:31:18
アタイだけが 200げとー
続編とは知らずに造物主の選択を先に読んでしまった。
くそう 損した気分だ
掟を探し、会社帰りに2軒まわったが無い。
こんな時に田舎はムカツク。
揺籃を読み終えた。で後書きは小説を読み終えた後で読んだ。
後書きを先に読んで老いた方が良かったような気がする。で感
想はというと、最期の方はあまり臨場感を感じなく、できの悪い
ハリウッド映画っぽかったと思う。
同じような主題としては、ニーヴン&パーネルの「悪魔のハンマー」
があるが、まだそっちの方がだいぶん良かったように思う。
スレ違いかもしれないけど、ああいう地球最後の日的なSFで
小学校の頃図書館で借りて読んだ本のタイトルが
思い出せないんだよな・・・
あーなんだけ、なんだっけ。
>>205 月が落ちてくるやつなら「ついらくした月」だよ
なぜか最近復刻された
>>206 ソレダ!!!!
こんなノーヒントに近い状態で一発で言い当てるとは
キミはエスパーなのか?
ありがとう!!
いやまあ
調べるとわかるけどSFな児童書って少ないんだよね
そのなかから地球滅亡系の話といったらかなり絞れるわけですよ
あとは自分の好みで書いてみた
あんま関係ないけどこれ系の話だと新井素子の宇宙魚顛末記が突拍子がなくて好きだな
うちの小学校には岩波のSF少年文庫があったなあ。
新井素子か。そういや「ひとめあなたに・・・」だっけ?
あれも地球最後の日ネタだったな。内容はよく憶えてないが。
>>201>>203 過去の自分がいるようだ。自分は本屋6件巡りしたがなかった。
あきらめて楽天あたりで買おう。1週間ほどで届いたよ<掟
SF買うときってbk1をひいきにしたくならない?
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/09 22:23:31
>>210 新井素子な、「ひとめあなたに」
「チグリスとユーフラテス」もそうだけど、彼女にクラークみたいな本格的なSFを期待してはいけないな。
クラークが重厚だとしたら新井さんはさらっと読んであまりつっこまないのがいいのかと。
>>212 そんなこと、ディックに整合性を求めてはいけないのと同じくらい皆わかってるって
>月が落ちてくる
ショー○ンコップかと思ったw
地球最後の日も最近創元で出たな。
ジュヴナイル版しか邦訳が出てなかったと知って驚いた。
しかし改変されたジュヴナイル版のが面白かったorz
>>212 「ひとめあなたに」は「宇宙魚顛末記」でおさかなさんに食べられる方の
地球の話しだそうな。
ひさびさにミクロ・パーク読んだ。
ん〜いいな。「この技術が実現したら!」という
SFの根源的な喜びがある。
工作員があったら自分の部屋を探検するだけでおもしろそうだな〜
いや、自分の部屋はやめた方がいいかも。
見たくないものをいろいろ発見しそうです。
>>210 おかげさまで昨日やっと発見しました。
何日かかってんだ オレ・・・
>>217 300 名無しは無慈悲な夜の女王 sage New! 34/10/23 08:17:59
ボクの工作員、首が固定タイプなんだけど、
どうやって上を見上げたらいいんでしょう?
301 名無しは無慈悲な夜の女王 sage New! 34/10/23 17:32:14
タシーロ禁止!
なんていう書き込みが2chで頻発するんだろうか?
221 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/27 05:16:40
Zガンダムの映画のサブタイトル「星を継ぐもの」か(散々ガイシュツ?)
「不思議の海のナディア」の最終話も「星を継ぐもの」でしたな。
いま東海地区では再放送してる。
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/27 13:53:19
世界のキタノの映画も・・・。
ほんとにホーガン、というか訳者・池央耿がオリジナル?
>222
NHK教育だから多分全国
ジャンプの打ち切りマンガで、「惑星(ほし)を継ぐもの」ってのもある
打ち切りだけあってかなりつまらんけどね
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/29 09:46:34
>226
そうそれ
カッシーニがタイタンに最接近記念カキコ
遅まきながら「揺籃〜」ようやく購入。
これから読みます。とりあえず、
解説のヒトは、なんであんな大人げないのでしょう?
>>225 アレはつまらなかったので打ち切りというより、
掲載紙を間違えたので打ち切り、というケースだな。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/30 03:43:38
われわれルナリアンが地球到達発展後滅ぼしつくした新人類が発見されたわけだが
ナディアは勿論許せる。というか嬉しい。
ガンダムはちょっとこめかみヒクついてるが許せる。
キタノはなんか許せない。
↑セカチューにも怒ったに違いない
セカチューはエヴァの最終話でも使われたしな。
あれはハーラン・エリスンだが。
ホーガンみたいな作家は中々居ないな。
読んでる最中はすげ〜とかなるほど!とか思うのに・・・
のに?
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 03:09:49
ノニジュース
>>239 体にいいけどマズいんだな。
つーかネタねえな。
最近、なんか新刊でてないの?
揺籃の解説。ありゃなんだ?SF読みに対する侮辱か?
SFで語られる理論をいちいち突っ込みながら読むのか?
だったら論文読んでるって。
なんであんな興ざめするような事書くんだ?
SF読むなって言うのと一緒じゃん。
>>242 扱っているネタがネタだけに、ミスリードした読者に突っ込まれる前に
突っ込んでおけ、という意図だと思ったのだが…
ほら、最近はちょっとでもリアリティのないことを書いてると、鬼の首を
取ったように大騒ぎする人がいるじゃない。
それにSFだからこそ理論について突っ込みたくなるんじゃないの?
>>243 理論には突っ込んでないんだよな〜解説。
あんな批判書くなら、それぞれどう有りえないか列挙してくれたら、
解説として成り立ってるよ。こんな本読むな馬鹿って言うような
書き方じゃん。
そりゃあ小説部分は誉めて有ったけどさ。SF部分を貶すってどーゆう事よ?
許されない行為だよ。
列挙するも何も、「衝突する宇宙」で検索すれば色々見つかりますよ。
元々現実のトンデモ理論をベースにしているわけで、日本でいうなら
”飛鳥理論”が全て正しいと言う前提でかかれたSF?作品みたいな
ものです。
そんな作品を何の心の準備もなしに読んだら怒るでしょ?
>>244氏は、自分が”飛鳥理論”ベースのSF作品の解説を書いて
欲しいと頼まれた場合を想定してみてくださいな。
きっと揺籃の星の解説と似たような書き方になると思いますよ。
>>245 変な人だなぁ。SF読みにトンデモ学会派が居るのは知ってるけどね。
>きっと揺籃の星の解説と似たような書き方になると思いますよ。
ならねぇと思う。そりゃあ、少しは触れるだろうけどね。
もりあがってるなー。
未読だったけど、猛烈に揺籃の星を読みたくなってきたぞ。
>>246 今度はレッテル貼りですか?
そういう態度は勘弁してください。
>>242、
>>244を読み直してみましたが、感情的な反発だけですね。
いったいどこを読めば、”SF読みに対する侮辱”などと読み取れるんですか?
解説者が言ってるのは、SF読みならネタのやばさにニヤリとしつつ、
突っ込みは心の中にしまう余裕を見せましょうってことでしょ?
もしかして、
「あなたが健全なSF的センスを持った、基礎体力のあるSF読みならば、
まずこの種の本に食指が動くということはあるまい」
ってあたりの文章に反発してます?
これは「揺籃の星」を指してるんじゃなくて、「衝突する宇宙」を指してるんですよ。
解説の大半は「衝突する宇宙」について語っています。
そこの所を
>>246氏は勘違いして反発してるじゃないですか?
なんか久々に盛り上がってると思ったら、荒れてんのかい。
と学会本当にうざい。SF読むなって感じ。
なんか熱い議論をしているのかと思ったが、
>>249の解説を読んで、
242がタダのイタいヤツだって事がわかったよ。
>>251 言いたいことは良く分かったから、他の人に迷惑だから、ね。
いい子だから、さっさと巣に帰って。
絵に描いたような、人格批判(w
と学会らしい。と学会がSF文化圏だと思われるのが嫌。
242の解説非難が的外れなのと、と学会は無関係なんだが…
と学会を叩きたいのか、それとも的外れな意見のお茶を濁したいんだか…
>>255 的外れなのは解説の方で、そんな的外れな解説が文庫本に載っちゃうのは
と学会っていう変な連中が、SFの分野近くに生息してるから。
あの解説が的外れだと思わないのは、と学会に毒されてるから。
>>256 どこがどう的外れなのか説明しないと、
ただのカルトですよん。
的外れと連呼するだけでなく、そっちを熱く語ってくれないかな。
SF者ならそういうのは大好きなはずなんだが。
>>256が言うところの”と学会に毒されている人”にも分かり易く、
どの辺りが的外れな解説なのか説明を希望。
ちなみに自分はと学会の本とかは全然読んでなかったりするので、
毒されようがないんだけどなぁ。
議論するときはコテ付けれ。
IDないと誰が誰だかわかりにくいし、
あぼーんするのにも不便だ。
言えた、
>>258まともな意見言わないならコテ付けれ。
>>260 せめてまともな日本語使ってよ。
あとさ、解説にむかついたのはわかったけど
他所のスレを言い捨て状態で荒らすのも勘弁して。
盛り上がってるのは結構だが
解説なんかどうでもいいよ
結局、「揺籃の星」の解説に文句つけてた人も、と学会がどうこう言ってた人も
ただの言いがかりで、自分の意見をまともに説明できない人だったんだね。
別の視点からの解釈があるのかと期待していたんだが、残念。
素直に、イーガンをハードSFって言うのは屑、星雲賞やるのは馬鹿。
ホーガンをトンデモ的に読むのも屑。
そう言えば良いのにね。
結論である。本書は、さまざまな点において問題をはらみつつも、
なおさまざまな点において「面白い」。
ホーガンの美点も欠点も、そのすべてがこれまでのどの作品より濃密に凝縮されている。
↑ここだけ読んどけやw
で、巨人の星第五作「Mission to Minerva」のネタってないの?
理系SFか文系SFかだけでも情報ない〜?
268 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/27 22:49:12
理系。
ミネルウェ
きっとハントのアバターが過去のミネルバに送り込まれて
コリエルの中の人になってしまう希ガス
ネトゲでのネカマとの恋愛がリアルで殺人になるような話か?w
「巨人たちの星」で5万年前へと飛ばされた
ブローヒオリの後日談だったら笑うな。
>273
うわぁ、なんかありえそうだなソレ
277 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/30 14:53:11
>>275 ブローヒリオだ。いくらアホで独善的な戯画的独裁者だからって、名前までまちがえてやるな。
>>273 で、ダンチェッカーはチャーリーなのか?
ブローヒリオが苦労して猿相手に独裁国家を再建して。。。
ってのは結構面白そうだな。
文明開化と独裁国家建設過程をシミュレートした文系SF。
タイムスリップの影響で、みんなおばかさんになってしまったとかいう
例の無理ありすぎなアレは、どうなったんだろう?
星を継ぐものは体育会系SFだよな。考えてみると。
俺は能天気系SFと認識している。
ご都合主義とまで言っては失礼か
いいと思う。80年代の日本ではあれが楽しく思えたんだし。
今読んでも楽しいけどな。
SF初心者に必ず勧める一冊であるのは間違いない。
正直、ナディアの最終話のタイトルだけで買ってみたんだが
あんなにわくわくしたSFは久しぶりだった。
そっからホーガンにはまったよ。
お前は俺だ・・・
>>286 実はオレもホーガン読み始めたのは最近だけど、
星を継ぐものを読んでから、巨人シリーズ全巻買うまで
24時間もなかったくらい興奮した
>>289 どう表現していいか困るねぇ
でも、前書きよんだら「ホーガン流のファンタジー」っていうことで、
少し納得した
まあ、なんだかんだ言ってもやっぱりホ^ガンは「星継ぐ」だよなぁ。
一旦記憶をなくしてもう一度あの感動を味わえたらと時々思うよ。
中学の時に超革中読んだ後に星を継ぐものを読んだ。
ダンチェッカーはそれから漏れのアイドルになった。
で、来期から某大学の生物系の助教授になります。
人生を変えた一冊だったw
>>292 勉強の合間にSFを書け!
ハードな奴頼む。
>>292 おいおい、スゲーな。
ホーガンに「あなたの作品が人生を変えました」とファンレターを書くのだ!
親日家のホーガンの事だから会いに来てくれるかもしれん。
本物はホーガンを愛するんだよねー
ホーガンを愛するのが本物ばかりとは限らないが…
ホーガンパクってつまらん漫画がいたりするからな。
>>297 そんな漫画あんの?
「未来の二つの顔」の漫画版なら持ってるが・・・アレはパクリじゃないか。
あのひとのマンガ、俺は大好きだなぁ。
ホーガンのパクリ‥最近あんまり漫画読んでないからようわからん。
そもそもSF漫画自体最近少ない希ガス。
星を継ぐものネタ漫画の「輝夜姫」が次号で最終回。
最終回直前になって今までの大ネタや伏線を
さくっとなかったことにするだめっぷり。
使いこなせないなら使うなっつの。
そんなマンガの話は、どうでもいいわけで。
読売夕刊に星を継ぐものが紹介されてる
夕刊に紹介したのか。
>>304 なんて紹介されてたんだ?
読めなかったので誰かUPしてほしいなー
富野のアニメ巨人ゴーグって星を継ぐものが元ネタじゃないかって思った。
今読み途中、今日は家に忘れてきたから電車の中で読めず悲しい。
巨人ゴ−グ(巨神ゴ−グ?)って、監督安彦良和だったよね?
原作、富野なの?
どっちが監督でもどうでもいいんだが、あの話のどの辺が
星継からのネタになっていると思うのか、教えてくれんかね。
「星を継ぐもの」が元ネタじゃないかって、
そりゃマクロスやレイズナーだろ。
マクロスはスタッフが「似てはいるが参考にはしていない」
とか言っているけどな。
星を継ぐものをパクったアニメってのは知らんな。
冒頭でなんか空から降ってきたり、謎の物体が登場してとかってのは、
ホーガン以前から定番。
いろんなメディアで使われてる。
>>309 冒頭で死体が出てくるとこ(だけ)か?
つーか知ったかぶり君は、生暖かい目で見守ってやらなあかん。
似ていると思ったのは、古代の先進的文明への期待と憧憬とかその謎に徐々に近づいていく
上での興奮を感じさせる話の進め方とか。巨人という言葉が出てきたりゴーグならぬゴーダなどと
出てきたのも発想のヒントをここから得ているんじゃないかと思った理由。
まあ俺がそう感じたというだけであって、人それぞれ感じ方は違うだろうし、小説読んでの感想に
正解も糞もないのはあたりまえだしな。
というか
>>313は冒頭で死体が出てくること(しか)類似性を見出せないのか・・・それはそれで悲しいねw
類似性を見いだそうとすればどんなものにも類似性は見つけられるんだよ。
サザエさんとガンダムだって似てると言える。
漏れは
>>313ではないが、漏れも
>>314は生暖かい目で見るよw
今更CSで初めてゴーグを見た、リア厨君かなんかなんだろうな、きっと。
類似性 SFである。
まあ、アニメにしちゃハ−ド(硬派?)な雰囲気が似てる様に思えるのかもしれない。
あれがハ−ドかぁ?? と云われても自分は責任は取れないがw
>>314 気を落とすな、2chじゃここはマシだと思うし・・・このくらいで気を落としていては
真の2ちゃんねら−にはなれないぞw
物事は程度の問題である程度線引きできるんだけどな。常識なんてものも
非常識から常識へとグラデーションのように連なっていて、人々の思考を相対化した時に
あやふやだがある部分を持ってしてなんとなくだが線引きができるんだ。あたりまえだね。
極論ですべての物事を無に帰したらそれこそ思考そのものが成り立たないだろ?大丈夫かよ。
生粋のSFファンだかアニメファンだか、はたまたその両方なんだか意外と狭量だな。
こういったジャンルのファンが難しいのはある程度認識してるつもりだったが、
俺の初めての遭遇は残念な結果に終わったようだ。ハア
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/10 10:12:58
>>317-318 いやいや、君達は根本から間違ってる(w
過去日本においてパラサイトイブが、ミステリーホラー大賞を受賞したが、
アレこそ、本物のハードSFと呼べる物で、ホーガンも同様なので有る。
まあ、ゴーグを富野アニメといってるうっかりさんだ。
ゆるしてやれよ。
たまにスレが進んでると思ったら
わけのわからんのが乱入してるだけなんかよ。
>>319 ええー?
日本初のハードSFは、国土社 創作子どもSF全集の「ぼくのまっかな丸木舟」だ!
怖いですよ?
>>322 これこそ「第四間氷期」との類似性が(ry
とか言ってみる
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/11 16:02:22
>>325 嘘つきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見れないじゃんかよーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>325
ありがとう。
なんだか子供向けっぽい解説ですね。
子供っぽいてあんた・・・
まぁそれはいいとして
子供にもSFを読んでもらいたいもんだ。
329 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/11 20:39:58
>328には他人の書き込みをよく読んでもらいたいもんだ(w
てか、子供向けのページだろそれ…
海よりも深く反省
偉い。それでこそ大人だ。
333 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/12 03:15:21
アタィこそが 333へとー
334 :
読売の「星を継ぐもの」紹介:04/12/12 14:38:35
325はもう読めないので、これから知りたい人のために内容の概略を。
週一掲載の子供向けページで、小谷真理がSF/ファンタジー関連小説を紹介する連載。
時々「重力の使命」とか「一千億の針」とか激シブのチョイスをするので見逃せない。
「星を継ぐもの」については「科学的な考え方をするSFに、ミステリの謎解きの
プロセスを重ね合わせたSFミステリの大傑作」と、ほとんど手放しの絶賛。
ダンチェッカーとハントを対比して「地道な研究をする科学者と大胆な思考の科学者。
さまざまなタイプの科学者たちのかけ合いは、わくわくするような面白さです。なんだか
科学者のお仕事って、名探偵みたいですね」とも。
最後は「論理に強い科学者たちが、チャーリーらの直面したであろう旅路に思いをはせる、
なかなかのロマンチストであるところも、読みどころといえるでしょう」
全体的に「よくわかってる」紹介文になっていたと思う。
これで一人でも多くの子供が手にとってくれたら実に喜ばしい。
誰だろう?と思い、早速ググッた。
・・・・ヘドリアン女王?
>>325 おお!遅レスながらサンクス!
いいねーコレ。うれしくなっちゃうね。
巨人シリーズって内なる宇宙の続きはないの?
来年五月に向こうで出るのか
翻訳は早くて再来年くらい?
ホーガンの作品、映画化されないかな。
ミクロ・パークあたり面白そうなんだけど。
ありゃ、アーカイブしなくても普通に見れた…○厂乙
最近のについてる帯はそれのことだったのか。
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/19 14:02:55
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/12/19 14:11:51
JPHさんの本を買ってみようかとおもいます。
一番傑作で感動で心に染みるすばらしい作品を紹介してください!!
お願いします。
ま、ホーガンでどれか一冊と言われれば間違いなくそれだわな。
対立候補としては造物主の掟
とはいえまあ、これ一冊といえばやっぱり星を継ぐものだわな
俺は創世記機械を推しとく
オレもライフメーカー推しとく
しかしホーガンもなかなか処女作超えられないな。。。
ホーガンとワインは古いほど良い
では俺は「未来へのホットライン」を大プッシュしておこうか。
>357
もしもし?
時間泥棒は・・・微妙だな。俺は好きだけど。
でもまあ一冊なら決まりだよな。
他作品は比べると凡作(あくまで比べると)であのページをめくるワクワク感はないもん。
ラストの彼の独白なんてにやけながら読んだw
四冊目なら未来へのホットラインを推す。
>360
おまえもか!
>>360 四冊目つうと、星継>造物主>創世記>ホットラインあたり?
オレ的には、創世記の代わりにガニメデだけど…
さらに云えば、ホットラインの代わりにヤヌスを推したい
いやいや、巨人三部作のあとにホットライン。
四作目は人選ぶし。
>>358,361
ん?
ホーガンスキーとしては、未来へのホットラインはゴミなのか?
>364
志村!タイトルタイトル!
ようやく理解したおつむの鈍い俺様をゆるしてたもれ。
>>365 ワラタ。
つーか俺も本棚を見直すまでタイトル気づかなかった・・・
星継3部作の次は、「未来の二つの顔」とか「断絶への航海」なんかもよかですよ。
断絶への航海って・・・・
人には薦められないな。
じゃあ、素人はこれだけはやめとけってのはどれですか?
一冊目に「内なる宇宙」の下巻はやめとけ。
上巻だってダメだろw
政治モノ全部・・・
って殆どの著作があてはまるのかも。
>>371 時間泥棒と揺籃はとりあえず後回しな。作品としての完成度が悪いってわけじゃなくて、松平健におけるマツケンサンバ的な位置付けっての?
>370
う〜〜ん。断絶はホーガンらしくって、好きなんだけどな。
星継に次ではちょっとあくが強すぎか?
ホーガンらしさの一つに、ポジティブがあるならば、量子宇宙干渉機は
初心者には進められないな
>>379 ふっと思ったが、エスカフローネって元ネタホーガン?
星を継ぐものみました!!
この題名の意味が解ったとき鳥肌が沸きました!!!
ネアンデルタール云々とかって本当の話なんですか?
381見たいなやつがいるから揺籃の星のあとがきがあんなことになったのかねぇ…
嘘を嘘と見抜けない香具師がSF読んだら大変なことになるぞ?
まあどんなフィクションでも一緒か。。。
ええやん別にそんな事どーでも
要するにガニメデは実際に存在する!!
と、いうことなんですね
月も実在するよ!
漏れは見てないので存在しないな。
まぁ、現実と錯誤するギリギリを狙うのもSFの醍醐味だし。381みたいなのも
いい読者だよ。科学をやっている者の楽しみを疑似体験させてくれる感じか。
これから自分で、ネアンデルタールの真実を解き明かすもよし。がんがれ
そういやネアンデルタールが生き残れたかったのは発声器官(?)が劣って
いたからじゃないかとNHKの番組でやってたな。
ところであっちのスレは、違う世界線のが混信しちゃったのかな。
>違う世界線のが混信しちゃったのかな。
デ
ム
パ
?
>>381にはベイリーの時間衝突!でも読んでもらいたいw
釣りじゃないです!!
>>392 ガニメデの優しい巨人にきまっとります!!
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
お年玉でこの人の作品全部買いました、
冬休みに全部読み終えるのが目標です。
それはもったいない〜
理解しながらじっくりゆっくり読むことをお勧めします。。。
何度でも読み返せばいんじゃね。忘れた頃とかにさ。
>>381 時間衝突は大好きだけど、ちょっと違う気が
?
揺籃の星読了。
話としては面白かったと言っておこう。
タイタンの調査か…
揺籃の星って何かと思ったら、新作だったのね。
本屋で偶然みかけたから、買ってきたよ・・・
この厚さが2冊で1800円かぁ。
いやそうなんだけどさ
改めて思ったんだよ、SF小説って売れてないんだなぁ・・・って。
タロイド居なかったねぇ。
作中でもタイタンに降り立った最初の探査機はESAのだったっけ。
(・∀・)
揺籃の星、やっと読了した。
ホーガン氏は、今回一体何を描きたかったんだろう?
星を継ぐものみたいな推理モノなのか
ここしばらく流行ってた(氏の中で)政治モノなのか
数年前にハリウッドあたりで流行った、隕石落下パニックムービーなのか
なんかどれも中途半端な感じだったな。
つーか、続刊まだー?
わかたよ!ホーガンは続刊を読んで欲しいモノを書きたくて
しかも、それをかなり達成しているってことだ。
前半は昔の作品みたいに、これがSFだッ!という感じに溢れてたのに
途中の会議シーンからハァ?という感じになってしまったのが非常に残念だ。
つーか、続(ry
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/24 01:54:19
揺籃、SFでなく「とんでも本」として読めばそれなり、、、、か?
個人的に内なるよりは楽しめた。
「星を継ぐもの」読了
ホーガンは初めて読んだが
ラストでのけぞった
SF読みやっててよかったと心からオモタ
巨人3部作はめいさくだでよー
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/24 15:50:21
時計(腕のユニット)捨てた教授に腹立てたのオレだけ?
それの別バージョンが、揺籃の星に見受けられるな。
なんで映画化されないのかね?
面白いのが出来そうなのに。
417 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/24 22:24:04
>416
古典ならまだしも、新作であの落ちじゃまずいだろ。SFとして
オチとしては、よくある終わり方だったと思うが。
419 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/24 22:50:32
オチは2を先取りして、ガニメアン宇宙船の影でええんちゃう?
誰もそのまま作れとは言わないんじゃない?
いや、月の形成のほうだ。
>421
ハリウッド映画なら今でも問題ないと思う
説明セリフ多いのとアクション少ないのが大問題だけど
映像的見せ場が回想シーンしかないから無理っぽそう。
'70年代SF映画的ストーリーだ。
アンドロメダ・・・とかカプリコン1とか的な。。。
しかし猿の惑星がリメイクで作れるくらいだから物好きなスポンサーがいたら作れるかもな。
一作目は低コストで何とかなるだろ。
金かかる二作目三作目はヒットすれば作れる。
ハントはジュードロウでいいなw
アクション食傷気味のハリウッドなら行けるんで無いかい?
ヒットするかどうかは、、、、ま、置いておこう
426 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/27 22:40:15
>>423 まさか星を継ぐものがその後シリーズ化されたと知らないんじゃないんだろうな?
でも、ジュードロウ反対には賛成。
>>426 1作目はヒューマノイドだけで間に合うけど、その後の作品では
SFXもしくはCGのクリチャーとしてのガニメアンが出てくるから
金がかかるという意味じゃないの?
実写のガニメアン想像つかねー
>>423だけど、
>>425と
>>426がなにを攻撃してるのかわからん。。。
ジュードロウだめか。
漏れの我に目案イメージは逆おむすび頭のセルって感じだな。
>>429 >>426は
>>425が巨人シリーズ?と書いてあるので、
「こいつ(425ね)星を〜に続編があるのを知らないな」とオモタんじゃないの?
ところで映画化するなら、氷漬けの宇宙船やら過去の戦争場面やらで
結構派手な画も必要だし、そんなに見せ場が無いわけでもないんじゃないだろうか?
漏れはみて見たいな、映画版。
>>430 戦争シーンや宇宙船はターミネーター第1作みたいなチープさで。
しかし、地球の衛星軌道にスッポリ収まるのは無理があるよな〜
昔読んだ地球最後の日みたいだ。
原作ではルナリアンと人類との共通性が長々と研究・説明されてるが、
映画では『最新の測定結果でも地球人類と同じだという結果が出た』の一言で済む。
映画にすると、テンポも思ったより良いんじゃないだろうか?
ジュラシックパークとかも原作読んで映画見ると、そんな感じだったし・・
ハントの上司(名前忘れた)はニコラスケイジで。
>>430 さんくすこ。
漏れも映画見てみたいけど、最期の見せ場が教授の独白だしなと思ってw
ここに空想のコリエルの苦労シーンとかいれても絵的に盛り上がりそうもなく。。。
ラストシーンの夕日の川にリストバンドが沈むシーンからフェードアウトしてクレジットってのは美しそうなので見てみたいなぁ。
教授は誰がいい?
レナードニモイとかハマりそうだけどもう故人だっけ?
坂本龍一でもよさげw
だから映画化はミクロ・パークを先にしてくれって!
あれ絶対映画向きだから!
正直、ミクロパーク映画化しても、よくある物すぎて見ないと思う。
実際ミクロ・パークを映画化してもさ、見えないんだよね小さすぎて
>>429 え、417は揺籃の星についてオチがどうのって言ってるんじゃないの?
新作って言ってるから、てっきり揺籃の星の事を書いてるのかと思ったよ。
>>435 ゴッドファーザーPartIIのような現代と過去を行き来しつつの構成か、
さもなくば砂の器みたいな最後に過去のシーンを被せつつ会議ではどうか。
どんな小説でも、「原作ファン優先、一般人はポカーン覚悟」と「一般人にわかりやすく、原作ファン憤死」の二者択一しかないわけで。
スケールがでかい作品ほど、カネの問題で後者になりやすいんだよね。特にこの話は、科学談義をカットするさじ加減が難しそうで、「いっそ『人間ドラマ』で。」という方向へ行きそうな。
って熱く心配するのもおかしいが。
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/29 12:04:19
真実に突き当たるまでに出てくる仮説を、
すべて映像化すれば良いんじゃ無いだろうか?
まるで映画で探偵が謎解きしてる場面のように。
もともとミステリー色強いSFの一つだし・・・
ただし、その映像は細かな部分にも拘って欲しい。
そうすれば、一般人にも分かり易いし、原作ファンは映像でニヤリとさせられる。
>>445 ひたすら暗いだけで。。。
むしろマクロスゼロのほうが雪風感(ってなんだw)でてるような。
448 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/30 00:05:04
>>446 関係ないかもしれないが
テレビ版マクロスの小説で、解説に
ホーガンの「星を継ぐ者」三部作などの話題がありましたが
このスレ見て、大ざっぱな内容が推測できました。
まず「星を継ぐ者」読んでみようかな
449 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/30 03:50:09
読むべきです。
>>447 向き不向きがあるんでない?
近年のアニメは見てないのだが、マクロス(愛)は設定説明無しで突っ走ったし。中盤でちょこっと説明してたけど一般人には分からなかったろうな〜。あ、一般人は見ないからいいのかw。
ブレランは二者択一の2つの道を限りなく狭めたって感じ?こちらの道を歩きながらも、もう一方の道の様子もなんとなく見えるみたいな。
それって、愛おぼとアニメ版雪風を同列に並べてるって事でおk?
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/01/30 15:02:16
主演:ジェフ・ゴールドブラムでどうだ?
山本弘が「断絶への航海」の解説を書いたそうだ。
うーん…
いや、なんでもない。w
「星を継ぐもの」プロローグを映像で最初に出しちゃうとネタバレしそう
「十二人の怒れる男」風に作ってしまえ!
どさくさでZガンダムと同時上映というのは。。。
だめですかそうですか。
どさくさすぎだ。
ハゲ御大は引っ込んでてくださいおながいします
Zのファンを巨人シリーズで取り込めるとは思わない、、、
モレはどっちも好きだが、そんなヤッァー多くねーと思われ。
あ〜アニメでやってハントやらダンチェッカーやらを美少年(美中年も可?)で
人気声優がやれば、、、、でもそんなのは見たくねーーーーーーーーーー
いやそうじゃなくて、Z劇場版のサブタイに引っかけただけだろw
実はサブタイじゃなくて併映作品のタイトルだったってのは不意を衝いてていいかもな。
こうなったら年末スペシャル枠でオール日本人キャスト。
でも「スフィア」程度の原作が映画化されたんだから、巨人シリーズ(星継だけでも)
やってくれんかな、、、スフィア詰まらなかったな、、、
463 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 00:04:11
今創世記機械を読んでるんですが、
冒頭から続く科学的な話に全く付いていけずに話の進行が掴めずにいます。
SFはディックとかスミスとかビジョルドばかり読んでいたので
かなり難しいです。
こういうのは皆さん理解されながら読んでいらっしゃるんですか?
飛ばして読むと大事なとこまで飛ばしちゃうんじゃないかと、
律儀に読んではいるんですが、かなりちんぷんかんぷんでして・・・
京極夏彦とかと違って、ハードSFってついて来れない奴はついてくるな、
みたいな感じなんでしょうか。
どなたか分かりやすく解説してくれる方、おねがいします・・・
>>463 それがホーガンの弱点といえば弱点だな。
トンデモ理論でも理詰め構築の積み重ねで真実味を出すのが人によってはクドく感じたりする。
そーゆー点ではトンデモ扱わせたらベイリーは秀逸だなw
466 :
463:05/02/01 02:03:11
レス有難うございます。
>>464のリンク先である程度なんとなくは把握できました。有難うございます。
こういうのってとりあえず雰囲気ものとして読み流してしまうのが吉なんでしょうか?
読み流しても話が楽しめるなら思いきって飛ばそうかとも思うんですが。
京極みたいに話の核に関わるようなことなら読まないわけにはいかないしなぁ、とも
思いますし
>>466 理屈、理論はそういうものだと思って頭に入れておいた方が読みやすい。
ただし、ほら話なので理解しなくてもOK。
京極堂だってそうでしょ。
ホーガン最大の魅力であるところの「オレオレ科学」を読み飛ばすor流し読みする位なら
読まなくていいよ、マヂで。
俺はホーガン読みだけど理論的な部分はサラット読み流してるんだが駄目だったんか、、、
読み流すのはOK
思いきって飛ばすのはNG
ウソ理論以外は読む価値なし
ここだけの告白だが、オレも読み飛ばし。ホーガンはそれでも面白いと思う。理解できてないだけで、何を言おうとしているかは推察できるから。ちょうど医者のドラマを見る時に手術用語がすべて理解できなくても楽しめるのと同じ。
でも、イーガンの方はダメだな。「わからなさ感」がヒリヒリ後を引いて素直に楽しめない。
以上、ーガンつながりってことで。
>理解できてないだけで、何を言おうとしているかは推察できるから
読んでも居ない文章について、よく推察できるもんだな。感心した。
>>473 揚げ足取りウザイよクネクネ荒らし。
バレバレだから。
475 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/01 21:55:30
なら揚げ足を取られないようにしろよ、知障君。
レスありがとうございました。
とりあえず読み流して最後まで読んでみます。
京極とかの場合は例え話とかを織り交ぜて門外漢にもある程度理解できるよう
噛み砕いて語られていたりするんですが
創世記機械は専門用語とかの羅列が多くて、何について説明しているのか
よく分からなかったりしてどうしてもダレてくるんですよね。
イーガンは宇宙消失は楽しんで読めたんですが、ホーガンはキツイです。自分の場合
>>473 「読み飛ばし」と「読んでない」は違うだろ?
揚げ足取られないようにしろだって?・・誤字がある奴に言われたくないな。
(473=475が前提ね)
>>475 まさに池沼とはお前のためにある言葉だな。
くねくね乙。
ペリーローガン
ーガンオタ逝って良し!
僕はホーガンのうそ理論楽しいです。
まさに、理系のセンスオブワンダーランド
イーガンは駄目どした。
「はあ?なに言うてるねん、おかしいやろそれ?」
って納得いかないままストーリーが進んでいくので
どっかで納得いく説明はいるのかと思ってたらそのまま終わってしまうし。
ーガン繋がりならカール・セーガンも忘れてくれるな!
咲いたコスモスコスモス咲いた
ドナルド・レーガンも入れとけ。
痴呆だけど強いアメリカ!
>>482 俺も個人的にイーガンはちょっと駄目だな。
上手い作家だとは思うんだけど、読み終わったあと「どうしてあそこがそうなるの?」って
もやもや感がどうしても消えない。
彼のSF理論には論理的な超越や飛躍があるように感じてどうにももどかしい。
>>484 ボケてるとこすみませんが、
ロナルド・レーガン元大統領のことでしょうか?
痴呆というか、去年亡くなってますけど。
475はオレじゃない。
単純に「読み流し」と「読み飛ばし」を間違ったのさ。
よみとば・す 0 4 【読(み)飛ばす】
(動サ五[四])
(1)不必要な部分、興味のない部分などを抜かして読む。
(2)速く読む。どんどん読む。
[可能] よみとばせる
489 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/03 01:55:50
星を継ぐもの読み始めたところです。
ライノベはよく読んだけどこういう本格SF読むのは初めて。
文庫の字が小さいのが気になるw
最近の文庫は字が大きいと再認識しました。
最後に載っている作品紹介で、時間泥棒が気になる
「異次元世界のエイリアンが我々の時間を盗んでいるのです!」って
キバヤシみたいな学者だなw
>>489 最初に最後読むな。後書きも読むな。本の紹介も読むな。損するぞ!
時間泥棒はいい話だから読んどけ。
むかしは読書課題なんかで必ず読む本だったんだがなぁ。
最近の子供はそういう文学に触れてないのか…
ああ、もちろんエンデの方だからな。
ホーガンのは読まなくてもいいぞ。
時間衝突!もいい話だよ。
なんつっても時間と逆行時間が衝突するというどう考えても訳わからんもんが文章になってエンターテインメントとして成立している。
これはもう革命だ。
さらに斜行時間存在まででてくるぞw
創元でベイリーなんでスレ違いもはなはだしいんだが。
エンデ「一足遅かったか。ホーガンめ、まんまと盗みおって。」
ベイリー「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために闘ってくださったのです。」
エンデ「いや、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの時間です。」
ベイリー「はいっ!」
配役にハゲワロタ
ベイリー・・・
エンデと言われても、ミヒャエルしか知らないのは俺だけでいい。
ミヒャエルを知っててエドガーを知らないとは・・・
乱歩なら・・・
エンデといえばエンデミオン
地場衛のことか〜!
エンダーなら知ってる
未来の二つの顔って面白い?
メカフェチなら萌えること間違いなし
ふと思ったけど、未来の二つの顔だと
アメリカでは常識(?)な人口知能=悪なのに
同じ作られた存在であるタロイドって悪じゃないよな。
ヴィザーとかも然り。
>504
アメリカ人の手が加わったAI=悪
それ以外のAI=善
という法則が隠れています。
スパルタクスは(メル欄)
悪というより無垢なのでは
悪としては描かれてなかっただろ。
星を継ぐものから始まるシリーズを読み終えたら、次に何を推薦しますか?
友人がそろそろ読み終わりそうなので・・・
とりあえず、友人はSF初心者で、興味を持ち始めたところ。
漏れ的にはリングワールドとかハイペリオンとか勧めようかと思ったのですが
彼はある意味頑固者で、ホーガンをコンプリートしたいそうです。
オススメっつったら当然夏への・・・ホーガンか。
創世記機械とか創造主の掟とか未来へ・・・未来からのホットラインあたりはガチ。
なんにんせよ、政治スリラーなりそこない系は後回しにした方がよい
レスサンクス、こういうのいざとなると難しいなとはじめて思った。
上にも書いたけど彼はある意味頑固者で、漏れの本借りるんじゃなくて自分で買うから
先生(らしい)の漏れとしては、気を使います。
せっかく数少ないSF仲間になりそうなので・・・
名前が似てるっぽいので、グレッグ・イーガン宇宙消失辺りはいかがでそ?
創造主シリーズはガチだな。今、タイタンネタは旬だし。
主人公に読者が抱く評価が、途中からくるりと裏返る感覚もなかなか。
>>514 宇宙消失を今読んでる。
これ、ホーガン好きならなかなかいけるんじゃないか。
まだ最後まで読んでないからわからんが。
またやっちまった OTL
もうまりぽ
秋山スレと連動してるのか?
誰も最新作であるはずの「揺籃の☆」を薦めないところがいいな。
俺もアレは薦めないけどな。
でも揺籃の続巻出たらよんじゃうんだよな、、、きっと
まだ読んでないんだけど、新三部作とかそんな引きだったの?
ところでなんでなんでもかんでも三部作なんだろうねw
引きっつーかオビにおもいっきしデカく書いてあります。
でも、続編があるとは思えないような終わり方だったな。
壊滅した地球を復興する話になるのか、ほっといて、
宇宙でなんかする話になるのか...
次の舞台は数十年後とかなんじゃね?
>>517 そうそう。
ホーガンで、他に安心してお勧めできる作品無いから、別の作家の方が良いと思う。
それによってSFと言うジャンルの広がりを感じてもらえると思うし。
無限アセンブラとか夏への扉とか持ってくればばっちり!だと思う。
火星転移がなぁ・・政治ねたが無ければなぁ・・
レスありがとう>ALL
やはり、説得して他の作家も読ませて見ます。
コンプリートとか拘らなくてもねぇ・・・
最近シオドア・スタージョンの短編集が再発されてたので、それも考えてたんだけど
ちょっと違うしなぁ・・・
まぁ、イーガン、ニーヴンあたりから攻めてみる事にします。
>>516 宇宙消失読了。
なんかオチが納得いかないってーか。
やっぱホーガンだな。揺籃も三作目の最後はスカッとさせて欲しい。
529 :
516:05/02/09 15:57:33
>>528は間違い。
名前欄に書こうとして自己レスしちまった。
ホーガン作品のラストはたしかに「スカッとさせる」よな。
あのハリウッド的予定調和的結末はホーガンの魅力だ。
そうか?
三流政治小説を書き始めたあたりから、オチがあれれ?なのが増えた気がする。
量子宇宙干渉機なんてもう、本当に本人が書いたものか?と疑った位だ。
巨人3部作と未来からのホットライン、造物主の掟の終わり方は大好きだな。
三流政治小説の方は誰も褒めてないよ
>>527 ソウヤーはどうだろう
「さよならダイノサウルス」「ゴールデンフリース」など
「さよならダイノサウルス」って、恐竜が喋る奴だよね?
良いかも!
そういや、ソウヤーってイルカに喋らしたりもしてたなぁ・・動物好きなのか?
ダイノサウルス作戦と勘違いしたオレ
>>532 もはや「ホーガン作品」と認めてすらいないって事か・・・
>>533 お!「宇宙消失」読んじまったから
次はソウヤーでも読もうかとまさに「さよならダイノサウルス」を
買おうと思ってたとこだ。
オススメがあるなら迷わずに買える!ありがとう。
ところで三流政治物の方だけど俺は「ミラーメイズ」は案外好きだな。
主人公がエージェントになっていくあたりがご都合主義的で良かった。
「インフィニティ〜」は、一回読んだだけで二度と本を開いてないし
内容も忘れてしまったが。
ミラーメイズも∞も、一回こっきりしか読まなかったなぁ俺も。
正直、区別が付かない。
ミラーメイズは、どっちかってーとヒーロー物に近いかと
「インフィニティ」は、ホーガンだと思わなければそこそこなんだけどね。
たしか関口苑生が「冒険小説として」絶賛してた。
「インフィニティー・ギャンビット」が嫌いだって奴、もう一度「星を継ぐもの」を読んでみろよ。根底に流れる思想は全く同じなんだから。
「星を継ぐもの」から連綿と続く思想の系譜を読み取れず、「えっ?こんな奴だったの?」と、今更言うようじゃあねえ。。。。
ちなみに、俺は「インフィニティー・ギャンビット」は「星を継ぐもの」や「量子宇宙干渉機」に次いで好きなホーガン作品だ。
>>541 そんなに言うならamazonで頼んだソウヤーがくるまで
もっかい「インフィニティ〜」読んでみようかな。
でもなんで邦題は「ギャンビット」→「リミテッド」なんだろね。
どうせ訳さないでカタカナ表記だったら大して変わらないのに。
「マルチプレックスマン」はタイトルがネタバレだから訳さないで正解だと思ったけど。
>>541 確かに、嘘科学理論を抜けば同じだと思うよ。
しかし、ホーガンの作品を読む大きな愉しみである嘘科学理論の展開がないのが大きな問題。
個人的に言えば、妖怪薀蓄がない、または少ない京極堂シリーズみたいなもの、たとえば、
「陰摩羅鬼の瑕」のように。
そうそう、俺科学!が無いホーガン作品なんて
クリープが入ってないコーヒーみたいなもんだよ。
とか書くと必ず「コーヒーにはクリープなんかいれねーよ」とレスが付く罠。
むしろコーヒーの入ってないクリープ
クリープより牛乳だよ。
断絶への航海が、リニューアルされて発売されるみたいだな。
これもまた、びっみょーな内容だったよなぁ(遠い目
>>544 >クリープが入ってないコーヒーみたいなもんだよ
陳腐すぎる例えはやめてください。
マリームかスジャータなら良いのか?
てか、も前が陳腐じゃ無い文学的な例えとかを書いてみてくれ。
そうだな、例えば
「メーテルのいない999」
なんてどうだ?
萌も含みつつ文学的で独特。そしてSFちっくだろ?
SF板にいる以上最低これくらいのレベルは欲しい。
ああなるほど、悪くないね。
少なくとも
>クリープが入ってないコーヒーみたいなもんだよ
よりはマシか。
ふむ、アシモフが書いていないファウンデーション・・・とかどうだ?だめか?
では、密航者のいない方程式物とか
駄目だな。萌がない。
例えるなら
「十字架天使ちゃんの居ないビックリマン」
これくらいのレベルは欲しいね。
うまい!
しずかちゃんの入浴シーンが無いドラえもん
どうだ?
SFで萌え入りだろ?
よくできました・・
これからもがんばろうね・
それじゃばいばい・
↑何様?
陳腐な喩えってのは偉大だと思うがなあ。
誰にでも通じるということだものなあ。
おこさまです・・
>>560 若い人には通じないかもしれない・・・
最近、あのCMってやってないよね?やってたっけか・・・
>>560 コイツに思想なんて無いから、説教するだけ無駄。
>>562 アレだろ、
最近世の中に馬鹿が増えたと思いません?
って奴だ。
連続で煽りの書き込み乙
何が起きてるがよくわからんが、
>>564のCMは昔確かにあった。
煽りでもなんでもあるまい。
クレームがついて変更させられたけどな。
ああ、もしかして563に対して言ったのか?
あれは「コイツ」=「くねくね」の意味だ。
560氏がコイツという意味じゃない。
正直すまんかった!
どうでもいい
くねくね認定厨うざい
〜〜〜〜( −_−)
>>547 山本弘が解説書いてるらしいんで、ちょっと楽しみw
一瞬山口宏かとオモタ
月は無慈悲な・・ のホーガン版が読みたいな
今度川口浩が解説を書くとかいう、あの本か。
576 :
ダンチェッカー:05/02/25 15:48:16
チャーリーは地球人!
疑いの余地はありません。理論と膨大なデータが裏づけております。
よろしいですな?
うっせーハゲ
ダンチェッカーってハゲだっけ?
確認しないで書くけど自分のイメージでは禿って事になってる。
頭頂部が禿上がっててサイドは比較的フサフサ。
攻殻の荒巻さんみたいな感じか。違和感ないかも
>>.579
そういう描写があった気がする。
ダンチェッカー教授を思い浮かべるとき、
どうしてもテム・レイの顔が浮かんでくる。
神経質そうな感じとかぴったり来ないかな?
俺は岸和田博士を思い出す(でもハゲ)
>>582 あー近いなあ
ERのハゲとかも浮かぶ
声は納屋六朗なんだよね俺的に
オレはAKIRAの博士。2巻で凍って死んじゃう人。
じゃあ、俺はお茶の水博士。
じゃあ岸和田博士でいいや。
588 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/26 23:56:48
そもそもハントやダンチェッカー達の年齢に関する描写はあったかな?
ダンチェッカーは50−60位、ハンはト30過ぎ辺り
というイメージで読んでいたが
具体的な年齢はかかれていなかったと思うが
外見のアレさは描写されてたな確か。
後退しつつある髪前線とか、出てきた腹とか。
巨人たちの星の冒頭で
ハントは39歳と書かれている
うは
断絶への航海、買ってきますた。
解説はなかなか面白かったです。
しかし、なんで今時これ?
俺も思った。なんで新刊で出てるの?
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/02/27 03:14:48
1:左翼編集長就任記念
2:人ゲノム解読記念
3:万博でロボット出る記念
4:ベビーユニバース正しそう記念
5:反物質大量保存成功記念
IRは赤外線と訳せばいいのだ。
新刊つーか、再版するついでに解説変えただけなんじゃ・・・
文庫の通番は最新のに変わってる。
他にこんなことやったのは2001年しかない。
クラークとタメか、すごいな。
>>597 先月の『プレイヤー・ピアノ』から、「ハヤカワ名作セレクション」てのが
はじまってるんだよ。来月は『銀河遊撃隊』、そのつぎが『光の王』。
「名作を大きな活字で読みやすくリニューアル」とのこと。
銀河遊撃隊がどんな表紙になるのか楽しみだw
を?活字が大きくなってるのか
そういえば、分厚いような
>599
ウホッ?w
大きな活字は読みにくいからやめて欲しいなあ。
初版を読んでた世代が、そろそろ老眼になるころじゃて・・・
ハヤカワは ラノベのようなへんしゅうにすれば 1さつが2さつになることに きづいた!
ちゃららららっちゃっちゃっちゃ〜ん♪
かしこさが 2あがった!
ぶすうが ばいになった!
文字が大きくなったからって上下に分けた本なんてあったっけ?
指輪物語は上下だったものが、3冊に増えたと思う。
っつーかじーでかすぎ
>>606 ハリー・ポッター
まあ原書→日本語訳版で2分割されたんだが。
文字デカ過ぎ。訳滅茶苦茶過ぎ。
どっちもハヤカワじゃないじゃんw
しまった、ハヤカワ縛りだったのか。
つーかハードカバーになったにも関わらず、1冊が2冊に分けられてるドラゴンランス萌え。
最近値段高すぎ
揺籃の星の値段には、驚いたよ。
>>592 俺はあの解説妙に鼻についてしまったよ・・・・
615 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/03 16:25:10
チャーリーって、あんな日記つけて几帳面だな
俺も日記つけようかと思ったがやめたw 書くことないし。
昔の軍人や政治家の日記が発見されて、ニュースになることがあるが
一般人じゃ意味ないしなぁ
>>615 日本人は割とマメに日記をつけるため
戦時中は捕虜になった日本人の日記帳が敵国のいい情報源になった
とか聞いたことがあるな。
じゃ日本人はホラーの主人公にむいてるわけだな
奴がドアを叩き破ろうとしている。
幾らももたないだろう
俺はもうだめだ。
とか書いてある日記が見つかるんだな。
Ys?
奴とかぼかして書くのが寒い。
わざとらしいんだよ。
窓に、窓に!
自分の日記を読み返してみたが、極めて個人的なことしか書いてない・・・
俺がチャーリーのように発見されても
わかるのは俺のツレの名前と、いついつにどこに飲みに行った、とかぐらいだ。
そこから、>623の収入とか、アルコール分解能力とか宗教とかが
解明されるわけだな。
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/05 02:49:47
未来からのホットラインの世界ってタイムマシンの乱用でいつまでたっても
22世紀が来ない気がするのって、わたしだけ?
結局タイムマシンが発明されなかったって状態で安定しそうな気もするが。
(ニーヴンの考察:無常の月に収録)
そこで時間泥棒ですよ。
>>616 ドナルド・キーンは戦時中そういう任務してたみたいやね。
>>625 何度か繰り返してれば、通信せんでも済む状態に収束して、そのうち
って感じじゃない?
今日、bk1にオビ付きで「断絶への航海」の新装版が平積みされてた
ので、思わず買ってきてしまいまつた。山本弘が解説してましたです。
がいしゅつ杉
>>628 その解説を読んで思ったんだが、ケイロン社会に2chがあったら、それは各ユーザーがそれなりの報復手段を持つシステムになるんだろうか?
#田代砲発射ボタンとか。
山本弘絶賛のオビはなんだかなぁと思った。
別に山本アンチじゃないけど、○○絶賛って絶賛する人の方が
される方より大御所というイメージがあるんだよなぁ。
あるいはその筋の重鎮とか。
若者には知名度なさそうだし、山本弘の名前を知ってて
ホーガンを知らないってのもいなさそうだし(と学会系なら?)
意味あるのかね。
じゃあ日本SFの方面で、ホーガンに釣り合うのって誰だろ?
神林氏や谷氏や小松氏クラスかな?
一人しかいないだろ。
ホーガンに対抗できるのは高橋るみこ女史一人としか思えないが…。
石川賢。
いや、海外での知名度、売り上げ、芸術的波及度、どれをとっても高橋女史がトップだろう。
小松左京の入墨は誰もしないが、ラムちゃんの入墨をする奴はいるんだぞ。
ホーガンの解説は高橋るみこで正解じゃないかな?
>>634 なにが原作だろうとバイオレンス大爆発石川ワールドに帰結するのでダメだ。(w
って、漫画化の話じゃないけど。漫画化なら星野之宣あたりが無難だろ。
「断絶への航海」の内容を考えるとマイナーだけど林譲治が向いてるような気もする。
といっても彼に絶賛してもらえるかってのは嗜好の問題だからその点は分かりゃしないが。
俺も高橋留美子に一票。
彼女に漫画化してもらえればSFの復権の一助となるに違いない。
>>637 悪い冗談は止めてくれ。
イメージにあわないことはなはだしい。
人気は出るだろうな。
今一番SFに足りないものだ。
未来の二つの顔のキャラをうる星キャラ総出演で書けば良い。
原作も売れまくりというのが大正解。
640 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/06 18:23:45
>641もクネクネということでいいだろうね。
>>641 悪いがオレは違う。
釣られたおバカさんだってことは認めるが。
おまえらみんなクネクネだってことはわかってるんだよ!!
おれは違うがな。
こうおっしゃりたい?
ホイヘンスがらみで読み直していた『造物主の掟』をやっと読了したんだが、キャラが
ザンベンドルフ → Mr.マリック
マッシー → 大槻教授
ペリエラ → 韮崎とかいうおっさん
に見えてしょうがない。
年末に撮ったビートたけしのTVタックルを今頃になって見たせいか。orz
ホーガンの短編で、宇宙を作る神様の話のタイトル判る人いますでしょうか?
ストーリーもオチも鮮明に覚えてるんですが、題名だけ想い出せないもんで。
#実家に帰れば本棚にあるんだけど…。
ひな祭りくらい実家に帰ってやれよ…
何故ひな祭り?
>>646 宇宙を作る神様?
そんな話あったっけ・・・
>>646 「かくて光あり」かな?
『スペースマン』にはいってるやつ。
スペースマンって何だ?未翻訳?
>>645 ミスターマリックは、あんなに切れ者じゃないと思う・・・
大槻教授も、以下略
ハント…マーロウ
ダンテェッカー…ポアロ
コールドウェル…メグレ
いやまあむりやりだがなんとなくw
テェッカーorz
>>651 新潮文庫のアンソロジー、絶版。
天地創造をゼネコンのビッグプロジェクト風に書いたやつだっけ
面白そうだねぇ。
絶版かぁ。
>>650 >>654 まさしくそれです。
ありがとうございます。
>>655 たまたま手にとったアンソロジーにホーガンの名前があったんで買ったんですが、読んでそのハジけ具合にぶっとんだ次第でして。
この人、こういう作風のも書けるんだ…みたいな。
>>655 アマゾンで古本売ってた、800円だったかな。
超久々に巨人シリーズを読んでハマる。
久しぶりすぎて内容をほとんど忘れていたためおもしろすぎる。仕事が手につかない。
しかし3作目って、ポリティカル・スリラーものに通じてたんだねえ。
「自由と理性の主人公vs封建主義的陰謀」ってパターン好きだな、ホーガン。
>>658 巨人たちの星が面白いなら内なる宇宙の面白いんだろうね。
漏れは内なる宇宙はダメだった。読むのつらかった。
そんな理由で揺籃の星は躊躇してるんだけど。。。
>>658 ヤンキー気質というか、典型的アメリカ人だよなあ。
とステレオタイプなことを言ってみる。
揺籃の評価は、第二部まで差し控えたいところだ。
だがいつでるんだろう‥ orz
>660
出身はイギリスだとツッコんでみる
>>659 なんでそういう結論に?
巨人たちの星は好きだけど内なる宇宙は嫌いってやつ、少なくはないと思うんだけど。俺とか。
>>660 そりゃ能天気SFがホーガンの売りだったんだもんな、昔は。
664 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/08 21:58:42
揺籃の星読み終わった。
最後の解説がなかったらヴェリコフスキー理論を信じてしまう所だった。
危ない危ない。
>>663 第1作、第2作は理系SFじゃない。
比べて第3作は政治っつーか文系SF。
第4作はさらに文系度がアップしてる。
漏れはそーゆーとらえ方なんだけど。
第1作を期待して読んだ第2作はいいとして、
同じ流れで第3作、第4作を読むのはツラかった、と。
ストーリー云々は別としてね。
恐竜がこの地球上で、生きられたはずはないんだよ!
な、なんだってー!
ってのは面白いな。
>>666 ソウヤーも似たようなこと書いてたよね。
だからむかしは地球の重力が弱かったんだって、超強引な展開w。
ほんとのところはどうなんだろ。
植物も虫もデカかったってハナシを読んだ事がある。
数メートルもの高さがあるシダ植物とか、数十センチの長さがあるトンボとか。
同じ種類のものが、今は同じ大きさで存在できないってのは
色々考えられて面白いよね。
>>667 ちょっと前で話が出た「さよならダイノサウルス」だね。
しかし小学生のころから恐竜ファンでいろいろ見聞きしてるんだけど
確かに重力に対して体を支えきれたのか?ってのは気になる問題。
現在の研究ではどういう見解なんだろ。
俺の仮説ではだな、
巨大恐竜の化石は化石化の過程ででかくなってるんだ。
本当はせいぜいカバ程度だ
しょ、衝撃の新説だな。
なるほど。原人とかはピグミー並みの大きさだったんだな。
ドラえもんのビッグライトがカギを握ってることはここだけの秘密だ。
>669
昔の地球はもっと暖かくて海面も高かった。恐竜も水の中に住んでいて
浮力で体重を支えていた。
と適当に言ってみるテスト
まあ昔の地球に海があったというのも迷信なんだけどね。
重力は今に比べると0.3Gくらいだったし。
>>675 > 重力は今に比べると0.3Gくらいだったし。
ほんとですか、それ。
定説です
揺籃のヴェリコフスキー理論並に
このスレの何を信じて良いのかわからなくなってきた・・・
昔の地球には巨大な月がもう一つあったんだよ。
その影響で自転速度は遅く、引力は弱かった。
ある日巨大な隕石がもう一つの月に激突して地球の引力圏から弾き飛ばされた。
一部は破壊され今の月や地球に降り注ぎ、月はアバタ顔になり、
地球では恐竜絶滅の引き金になった。
一方弾き飛ばされた月は木星の引力に捕らえられ、フォボスという不細工な衛星になる。
人間を時間が一切わからない状況で生活させると、
やがて25時間のサイクルで生活し始めるそうだ。
これは哺乳類の遺伝子に大昔のライフサイクルの情報が刻まれている体とのこと。
という適当に無責任な想像をうちのガキがしていた。まぁまぁ面白い。
*25時間サイクルで生活はじめる話は本当らしいな。
重力が発生するシステムって解明されてるんだっけ?
いまだに重力子仮説なん?
90年代の素粒子理論あたりで知識が止まってる。。。
K理論…うわなにおするやめろdkふぇgjふじこr;
682 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 16:12:29
星を継ぐもの、くらいしか読んでいないのですが。
結局チャーリーの本名は出てきたの?
給与支給台帳とかに、名前くらい書いてありそうなんだが。
気がつかなかったとしたら、マドスンははひどいなw
だよな。コリエルは本名わかってるのに。
>>670,673
俺も昨日、まったく同じ事考えてたw
流石に書き込むのはどうかと思ったから(ry
>>680 俺も昨日まった(ry
きっとアレだ、何かが崩壊し、その過程で重力が発生してるんだよ。
ホーガンが言ってるんだから間違いない!
>679
フォボスは火星の衛星だし、月よりずっと小さいyo!
釣られ過ぎかorz
>>673 ドラえもんで、過去にタイムマシンで行ってビッグライトを置き忘れて・・・
って話あったよな。それか。
しかしマジレスすると、たしかビッグライトやスモールライトは
効果に時間制限があったんじゃなかったか。
>>685 だから子供の想像だってさ。
釣りじゃないじゃろ?
>>679 25時間サイクルは確か人工照明の波長の問題で生体時計が狂っただけで、
特別あつらえのちゃんとした照明を使った実験では、24時間だったっと何か
で読んだ記憶がある。
50Hzの蛍光灯だと25時間サイクルになって60Hzの蛍光灯だと24時間サイクルだったと思う。
ということは、俺がほっとくと30時間サイクルになるのは
蛍光灯が0Hzだからか。
正しい知識選別能力が試されるスレになったな。
くれぐれも読んだことを知ったかぶってヨソでしゃべっちゃダメだぞw
このスレには正しい知識が書きこまれている場合があります。
使用上の注意を良く守ってご利用下さい。
昔周波数の単位でサイクルが使われていたこともあったなぁ
694 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/12 23:19:14
断絶への航海、5軒くらい回ってやっと買えた。
この作品初見なのだが
買う前に、ネタバレ含む解説をまるまる読んでしまったオレは
ダメダメなのか?
解説やあとがきから先に読む奴は、正直
IBMの一文字ずらし?
>>697 マジレスすると、あさりよしとおの漫画「はいぱあ あかでみっく らぼ(略してHAL)」。
「セントラル・ドグマVSパシフィック・ドグマ」とか「DNAの発見者ワトソン。ホームズの相棒として有名」とか
躊躇無くウソ科学知識を混ぜ込んだギャグ漫画。
同氏はまっとうな科学漫画「まんがサイエンス」も著しているため、そのギャップで更に笑える。
んで>692はHALの帯だっけ?
内なる宇宙まで読破。
しかしなんだね。冒頭で数ページにわたって能書きを言った割には
ホーガンの言う「ファンタジーの世界」がそれほどファンタジーになってないよな。
やっぱファンタジーが徹底的に嫌いか苦手なんだろうな。
ホーガン流ハードSF=硬いスペースファンタジー
断絶への航海、初めて読んだがクライマックスの展開は思わず「特攻野郎D中隊」と呼びたくなったゼ。
未来からのホットラインで、無限ループ実験ってあったよね。
あの文章のままの実験手順だと、ループしないはずなんだけど既出?勘違い?
話は面白かったんだけど、その点が気になって仕方ない。
覚えてないけど予定回数をカウントしたらしゅーりょーだっけか。
覚えてないけど訳した時のミスとかだったりしてな。
アメリカとか中国とか韓国見てると
おまえら間違いなくルナリアンの末裔だわと思うな。
住んでる人間はともかく国家レベルでは日本はガニメアンだなぁ。
戦中は知らんが。
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/17 00:11:44
んなこたあない
ないない
>>708 じゃあルナリアンをテューリアンに訂正するよ。
マジ怖いなヨソの国。
なんで日本はこんなに羊なのよ。
どうかんがえても未来のない国に
のほほんと暮らせる脳天気と先送りどもばかりだからな
ガニメデに残されたおめでたい原住動物たち?
>>704 時刻t1において、それ以前にあたるt0時点の特定アドレスのフラグビットの状態をチェックし、0だったらt0に対してそのアドレスのビットを1にするように通信を送る。1だったら何もしない。
というような実験。1の場合は0を送る、というようにしないとループしないよね。本にかかれているように何もしない場合は、1になった未来に確定されるだけのはず。
条件がややこしいので俺が勘違いしてるだけの可能性もあるが、誰かすっきりさせてくれ。
>>712 ちょっと待て。今晩読み直してみるから。
わからなかったらスマン。
>>712 俺も今晩読みかえ・・・どこにしまったっけな・・・
>>713, 714
すまんね。ちなみに創元SF文庫版だとP217です。
716 :
713:05/03/18 01:37:39
>>712 読み返した。
お前さん、違うぞ。P217の説明は
「過去のある時点における内部記録をチェック
信号が来てなかったらその時点へ信号を送る
信号が来ていたらなにもしない」
だから、お前さんの言葉を借りて言い換えるなら
「時刻t1においてt0時点の特定アドレスのフラグビットの状態をチェック
0だったらt0に対してそのアドレスのビットを1にするように通信を送る
1だったらt0に対してそのアドレスのビットを0にするように通信を送る」
ということじゃないか。
この場合、「ビットを0にする」のと「なにもしない(t0の時点の信号を操作しない)」
では意味が違ってくる。
原文では「信号を送らない」というのはお前さんの説明の「ビットを0にする」と同義だからな。
こんな説明でわかるかね?
717 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/18 08:57:23
友人の子供(オス12歳)をSFファンに育て上げてやろうと思うんですが、
ホーガンの作品でガキが最初に読むのって何が良いと思います?
ぼくのまっかな丸木舟読ませよう。
>>716
わざわざ読み返してくれてサンクス。
>この場合、「ビットを0にする」のと「なにもしない(t0の時点の信号を操作しない)」では意味が違ってくる。
そうそう。そこで悩んでるんだ。前者は0という情報を送り込み、後者は過去への干渉はしない、だよね。
前提として、後者だとループしない、という理解はあってるよね。
で、713氏は
>原文では「信号を送らない」というのはお前さんの説明の「ビットを0にする」と同義だからな。
と読んだんだね。つまり、過去への干渉は行う、と。
俺は「何かがきていたら送らない(原文ママ)」=「ビットがすでに1だったら過去であるt0に信号を送らない」=「過去への干渉はしない」と解釈したわけ。
あの表現だと素直に読むとそう理解するのが普通じゃないかなーと思うんだけど。
>>719 干渉をしてないデフォの状態が「信号が来てない」という前提なんだよな。
過去を観測してる時点での自分の行動が唯一無二の結果を生むので
干渉しないと決めた途端、ビットを1にする原因が取り除かれるので
次の瞬間、時空は書き換えられてビット0を観測してる自分を発見するんだと思う。
あの小説の世界では平行宇宙論とはちょっと違う
唯一宇宙かつ一方通行って解釈みたいだから
「過去に干渉しない」 → 「ビットが1になる原因が無くなる」 → 「過去においてビットは0」
↑ ↓
「過去においてビットは1」 ← 「過去が代わり、ビットが1に」← 「過去のビットを1にする信号送信」
というループになるんじゃないかな。
まあ読んだときにどう理解するかは人それぞれだけど
俺はこれ以外の解釈はしなかったなー
もう話の内容忘れてるけど
>>716の通りならループすると思うよ
仮にいま未来から信号が来たとすると
信号が来たから未来で信号は送らないことになる→矛盾
逆に未来から信号が来なかったとすると
信号が来てないから未来で信号を送ることになる→矛盾
上では矛盾って書いたけどどういう解釈になってたんだっけか…
なんかいま読み直したら新しい見方ができそうな気がする
7デイズ的時間観ばんざい
過去の時点(t0)で未来(t1)からの通信を受け取ると、t0より未来の時間が新しく組みなおされる、という設定だよね。
で、その新しい時系列では未来からの通信を受け取ったという事実は記録・記憶として残る。その新しい時系列で過去へ通信を送らなくても。←ここポイント
#洗剤をこぼすなという通信を受け取ってそれに対処した一連のストーリからも、小説中ではそういう設定になっていることがわかる。
小説中では、ループというか時間の組直しが発生する条件は、
・未来から過去に通信を送って、行為を変える
・自然現象としての量子的なゆらぎ(?)
のどちらかだから、文意をそのまま受け取って「何もしない」と解釈するとループしないはずなんだよね。
んで、問題は、
>>720のように、そういった前提を覆した上で
「過去に干渉しない」 → 「ビットが1になる原因が無くなる」
という因果律を破るような設定を再度導入しないとループしないことになってしまうわけだよね。あの文章だと。
「通信を送る/送らない」で表現するんじゃなくて「フラグを立てる/立てない」で表現すれば問題なかったんだと思うんだけど。単に表現上の問題で。
もしかすると単に翻訳上の問題なのかもしれないなあと思い始める今日この頃。誰か英語の原文持ってないかな?
翻訳上のミスかもという指摘(にもなってないけど)は、一番最初のレスでしてる。
726 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/19 19:06:51
過去のメモリーを読む際に、過去のコンピュータにメモリー・リード命令を
発行するので、この通信によってループするのでは?
その方向ではあまり考えてなかったな。
でも、あの機械って受信専用機じゃなかったけ。過去から未来に向かって送信してなければ、受信できないんだよね。
それに、受信したために起こる時間の組みなおしは、受信時点から未来に向かって起こるわけだし・・・。
「受信専用機」って正確じゃないな。
時間を超えることができるのは送信のときだけで、受信の場合はどこかの時点から送られた信号を受信するだけしかできない機械、ってとこでどうかな。
>717
「犬の学校」を読ませろ あの虚無感ラストは俺のトラウマだ
解説に釣られて10年ぶりくらいにホーガンの作品「断絶への航海」を読んだけど、
面白かったよー
敵味方がはっきり分かれてて判りやすいし、スカッとする話は読んでで楽しいねw
楽しい、か・・・
当時の俺は、なにこのク○小説と思ったもんだが・・・
10年近く経てば、感じ方も変わるんだろうか。
俺はホーガンの若さにニヤニヤしながら読んだよ
>>732 ( ´∀`)σ)Д`)
↑ ↑
732 ホーガン
断絶への航海、ふつーに面白かったけどな。
金銭や権力ではなく、いかに個人が社会に貢献できるかが
人間の価値の基盤になってるとかいうあたりとか
敵味方のステレオタイプ具合とかが
いかにもホーガン的ワンパターンではあるんだけど。
無意味な欝展開で気取ったやつのあとに、
ホーガンとか読むと心が洗われる
無意味な鬱展開=サウスパークでケニーが死んじゃった話
そうか!サウスパークを見た後にホーガンを読めばいいのかッ!
最近はじめて「星を継ぐもの』を読んで、あまりに面白く。当然のように続編を読み出したんだけど
今『巨人たちの星』の半分くらいまで来たのだが・・
なんかこのまま読み続けていいものか迷っている。
1作目で感動したものが思い切否定され壊されそうで怖い。
しかもそれを壊して得るほどの感動がラストにあるとは信じがたい・・・・。
嫌なら別に読まんでもいいよ。
やめたほうがいい
こんな糞SF読まんでええよ。ハードSFだかなんだか知りませんが、小さい頃からニュートンとか読んでる僕には
噴飯ものの小説ですよ。ええ。最新の科学知識が陳腐化しすでに読むに値しないものになった小説をいつまでも崇め
奉らなくていいんですよ。人並みの頭があればすぐ気付くような解を世界最高峰の頭脳がずーっと気付かないフリしながら
何百ページも読ませる小説なんてウンコですねw
かわいそうに。
ニュートンとかw
ニュートン読みてぇぇぇ。
え、ニュートンはいい本じゃん。ハァハァできるから。
まぁ俺にとってはニュートン=ムーだけどな。
740はかわいそうだな。
最新の科学知識が使われていないと読めないなんて。
外国の小説は、発売になるまでに結構時間がかかっているから、よほどの事が無いと最新ではない。
かといって、古典なんかでは、馬鹿馬鹿しいから読めないというのであれば、残念な人生だね。
その本の書かれた当時の科学知識を推し量って読むのも楽しみに入れる事が出来ないなんて。
コピペにマジレスするのもアレだと思うっつーか、
>>745自体がコピペレス?
まあ別にネタがホントだろうがウソだろうが新しかろうが古かろうが、
小説のおもしろさにはぜんぜん関係ないんだけどね。。。
とりあえずダンチェッカー萌え。
ゾラックまんせー
山本弘の「サイバーナイト」を読むと、パクリとまでは言わんが
巨人シリーズに影響受けてるなあと思うのは俺だけか。
つまりですね、この小説にはいわゆるインド=ヨーロッパ語族特有の妄想が端的に現れているわけですよ。
というのはですね、最近ではラストサムライに見られるようにやつらには異民族との関わりにおいて自分達が
常に尊重され教え導く者であるという妄想を持っているわけですよ。ブッシュなんかもそれが顕著ですね。
あなたも見たことがあるでしょう。日本にいながら絶対に自国の言葉しかしゃべろうとしない白人達を。
やつらには常に自分達が上位な存在であるという自己中心性が根本から身についていてそれを省みることが
できないんですよ。
この小説においても、自分達が科学的に劣っていながら常に礼儀正しく苦境に陥って草食動物のように怯え震えているは
ガニメアンであり、あくまで助けるのは自分達で、言葉を相手に合わせるのはガニメアンなのですよ。
印欧語族の妄想丸出しですよあなた。
これというのも多分やつらの歴史的背景、つまり氷河期のヨーロッパにおいて能力的に劣るネアンデルタール人と
何万年も一緒に暮らしてきたという記憶がそうさせるんでしょうね。それはインドに侵入したアーリア系の民族とか
アメリカ大陸の先住民虐殺など証明するものは枚挙に暇がないですね。
それに気付かずにこの小説に萌えている人たちはまさに「家畜人ヤプー」以外の何者でもありませんよ。
段チェッカー萌えとか言ってる人は、「は!黄色い猿めが」って鼻で笑われないようにしてくださいねwははは
なんだか変なの増えたなあ。
それってフィリピンかどっかでアニメの「ボルテス5」が大ヒットしたときに
「アレは我々の国の少年を日本の軍国主義に洗脳しようという番組だ!」
と、フィリピン国会でマジに討論された
ってのと同じレベルの話だな。
>>749 2001夜物語におけるノウンスペース・シリーズのパクリよりはマシ。
>>749 あれって、クローン技術の発達した世界で自己の存在について葛藤する傭兵達って感じの話じゃなかったっけ。
読んだのは十年以上前だな…
754 :
749:2005/03/25(金) 16:57:07
>>753 俺はまだ持ってる。
なんだろう、冷静に考えたらそう似てもいないような気がしてきた。
サイバーナイト2でのラストがヴィザーvsジュヴェックスに思えるような・・・ぐらいか。
サイバーナイトってのはアレか。
見た目はガキ向けのクソなのに
実は熱い熱いアツくてシヌぜー!な良作か。
>750
>つまり氷河期のヨーロッパにおいて能力的に劣るネアンデルタール人と
>何万年も一緒に暮らしてきたという記憶がそうさせるんでしょうね。
色々とソースキボン、
インドヨーロッパ語族って、ギリシャとか、モンゴルとか、イスラムとかに
圧迫されまくりじゃなかったっけ?
>>756 ネアンデルタール人は30万年程前(正確には特定できない)から3万年前までに中東から氷河期の
ヨーロッパにかけていた人類です。ホモ・サピエンス(現代人)は20万年程前にアフリカに出現し、
10万年程前に中東に進出しています。この頃中東にはネアンデルタール人がいて化石の発掘から
かなりの長い間(5万年程)中東で共存していたことが明らかになっています。
またヨーロッパでも5万年程前にホモ・サピエンスが現れ、3万年前のネアンデルタールの絶滅まで
共存しています。(共存というのがどういう形かは不明、戦闘の有無など不明)
ただ両者の文化層が交互に折り重なる形で隣り合って発掘されています。
ソースとしてはムスティエ文化、オーリニャック文化でググるとヒットすると思います。または
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1106484875/(考古学板)
インド・ヨーロッパ語族はギリシャも含みます。いわゆる白人と言われる集団。人種と語族は厳密には
違いますが大まかには同集団だと思っていいと思います。インドに侵入しカースト制度をしいたのも
インドヨーロッパ語族です。紀元前5000年頃までに中東からヨーロッパにかけ広がった集団です。
確かに中世においてはイスラムに文化的に劣りましたが、その後十字軍という形でイスラムの先進的な
文化を輸入(略奪)し、ルネッサンスへと結び付けています。
結論として文明を拓いたのはルナリアンだったってことでいいのかな?
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/03/27(日) 00:19:35
ミカエル、ガブリエル等天使の名前を思いだして。
地球に来たルナリアン達の子孫の伝承にコリエルという名が伝わり
(コリエルは逞しかったからリーダー格だったと個人的に設定w)
伝承が歪んで、〜エルというのは偉大な名の意味になった
と妄想していた。
ホーガンがそこまで考えていたのか。まぁ偶然だろうけどw
760 :
756:2005/03/27(日) 00:42:51
>757
いや、「能力的に劣るネアンデルタール人」この辺のソースが
欲しかったんだが。
ギリシャからインドまで同集団だとアレキサンダーの業績がかすむなあ。
つまんねー人類学の話は他でやってくれ。
自作自演だから諭すだけ無駄。
とりあえずソウヤーのホミニッドでも読んどけ。
>>760 上であげたネアンデルタール人の文化=ムスティエ文化で使われる石器に比べ
ホモサピエンスの文化であるオーリニャック文化で使われる石器は、同時代で
ありながら明らかに高度な技術で作られていること。また、一方は存続し一方は
生活圏を圧迫され絶滅していったことからおおまかに分かる。
分かってると思うけど、インドって言ってもインド北部&カースト上の人たちね。
カーストが上に行くほどヨーロッパの人と遺伝子に類似が見られ、しかも
母系はアジア人なんだが、父系がヨーロッパ人なんだそうだ。
つまりここから推察されることは...。
しかしまぁ、SFを読む時につまらないことにこだわりながらページを繰る人もいるんだねぇ。
感心した。
作者の精神的背景まで読み取らないと家畜人ヤプーそのものですよ
春だねぇ。
何でもかんでも春で済ます奴もどうかと。
趣味にあわないレスならスルーすればいいのに。
春、春うるさい奴って変な優越意識が見え隠れして気持ち悪いよ。
>>766 作者の作り上げた嘘世界にドップリ浸かる読み方を知らないなんて不幸。
別にどっちでもいいじゃん。
狭い奴らだな。
オタクは人それぞれというのが理解できないんだよ。
772 :
760:2005/03/27(日) 17:32:19
失礼しますた。現代人が過去に体験した異人種との接近遭遇とそこで起こった
共存もしくは闘争などを調べるのもなかなか楽しいですよ。それでは。ノシ
両方できないなんて偏狭だな
ドラマなんて全部嘘っぱちだろ?
そんなもん見て、何が面白いんだよ?
とか逝ってた知り合いを、そこはかとなく思い出した。
>>774 「SFってウソばっか書いてあるからキライ」とか言ってる女友達がいる。
違うって。SFのは嘘じゃなくて法螺なんだっつーの。
#つか、お前の書いてるボーイズラブの同人誌は真実だというのか。
ごめんよ、ホーガンとは関係ない話で。
友達だと思ってるのはお前だけだから。
あはははは、反応速ぇーなぁ。
1分34秒かよ。
所謂腐女子というやつか?
そういうのが友達にいるタイプなのか?
いたら悪いか?
言っておくがめちゃめちゃ良い体してるぞ。
巨乳だしな。体重は俺の半分しかないし。
俺の体重は100キロです。
780 :
775:2005/03/28(月) 01:44:54
まぁ、そういう業界の端っこのほうにいるわけで。
>>775 そいつの中では真実なんだよ。察してやれ。
ジーク自演!
>>780 どうでもいいけど体重三桁は駄目すぎだろ。
785 :
775:2005/03/28(月) 02:38:10
>>782 同人はどーでもいいんだ。
本人も「ありえない」って言いながら書いてるし。
ただ、「SFは嘘」を頑として曲げないままSF仕立ての話書こうとするから困る。
どうやっても薄っぺらな話にしかならんのだが、それでいいんだそうだ。腐女子的には。
その辺は出来の悪いSF萌えアニメとかに通じるものがあるなぁ。
嘘とか法螺とか細かいこと言わずに
お前は月を発掘したのか?
ガニメデだって行ったこともないくせに!
俺たちの時間が宇宙人に盗まれてるんだよっ!!!
とか言えば分かってくれるよ。
まあ現実もたまには気を利かせて時間とか衝突させてくれりゃいいんだけどなぁ。
>>775の友人女子はたぶんロクなSFを読んだことがないと思いますが
皆さんどう思いますでしょうか。
そんなことを言ったら、そもそもフィクションなんて
すべて作者の頭から出てきた嘘ですよね。
ロクも何もよんでないんだろ。
ラファティを。
まあ、小説がダメならSF映画見せとけ。
「幻の湖」とか。
「SFとは何ぞや?」とか考える奴がたまに居るけど、
そんな事考えてるお前は何様だ?と思ったりもする。
SFだろうがミステリーだろうが、おもろい物はおもろいし、詰まらん物はつまらん。
面白ければSFが何だろうと関係ない。
固定観念を持たずに何でもトライでオッケーじゃい!
ただ、最近文庫の値段が高すぎるよ・・・・
つ【図書館貸し出しカード】
>>521 亀レスでスマンが続編出るの来年の夏ですから〜!
新年そうそう創元社にメールしたら返事に書いてあったよ。
信じられなくて「今年じゃなくて来年ですか?」って聞き返しちゃったよorz
来年まで創元社が残ってるといいねぇ。
795 :
793:2005/03/30(水) 22:00:23
会社は大丈夫だと思う。
どちらかと言えば、訳者の都合で本が出ない・・・なんて事が有るかも。
昔、実際に有ったからね。シリーズ物が途中で終わったの。
「ブ○イドシリーズ」
ひだり舷弾幕薄いよ!なにやってんの!!
左甚五郎
執筆中ならともかく
すでに原作はあるのに訳されるのは二年先か…なめてるんちゃうか?
原作探すかな…
厨房の頃スタートレックの原作買って読み始めたら
1週間後に邦訳が早川からでてorzしたことがある…
原作・・・・
お前は、STの小説版を「原作」と表現するのか・・・?
一体どこの普通なんだろう・・・?
スタトレのばやいは「ノベライズ」っつーんだよ。
「原書」と書き間違えたんじゃねーの?と善意解釈。
>>799 オレ、それ『造物主の掟』でやった。
プロローグ部分まで読み終わったら訳本でちゃうの。orz
最近、ホーガンの新作が出ない(揺籃は微妙だった)のでソウヤーを読み始めた。
なかなかいい。
そうや?
イーガル、ミステリーとしは今一だった。
809 :
806:2005/04/07(木) 17:04:46
>>808 イリーガル・エイリアン?
まだ読んでないや。じゃ、そう思って読もう。
>>804 でもアマゾン使えば、原作の方が安くて良かったりするよ。
って言ってみたいorz
811 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/14(木) 10:44:20
巨人シリーズ第5作「Mission To Minerva」、アマゾンで予約しました。
でもホーガンの作品を英語で読めるかどうか不安・・・
ハリーポッターですら挫折した俺には無理だろうなぁ。
>>811 邦訳はいつになるやら?
オレが生きてるうちに出るとは思うが…
創元社やめて早川でだしてくれい!!
ハヤカワだと、なんか表紙がおされなアニメ絵になりそうで嫌
おまえ偏ったハヤカワしか読んでないなw
う
>>815 いや、最近のハヤカワは……。
神林作品でもアニメ絵だし。
そのうち、航空宇宙軍シリーズすら、そうなっても不思議じゃあない状況。
まるぺが全部アニメ絵の新装版になれば新たなコレクター層開拓できるかもなw
そいつは勘弁。
きゃわいいグッキーなんて想像したくないw
今ライフメーカー読み返してて…全長10000マイルの船って…
どんな惑星に着陸する気でいたのやら…w
(あさりよしとおじゃ無いけど大気圏のある宇宙船w)
多分誤訳
Minds, Machines And Evolutionに入ってる造物主〜のプロローグ
を見た限り誤訳だった
で、戦場までは何マイル?(違う)だったの?
>>824 バビロンまでと同じくらい
蝋燭灯していけるくらい
>824
1000倍違った
d
1000倍ワロタ。景気いいな。
ってこたー全長16きろ位?
あんまりデカくないね。
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 15:55:23
今更だが「揺籃」買って読んでおるよ。(これ去年の7月から出てるのね。
今年に入ってから見つけた・・・)
いやあ、久々のホーガン節だねえ。ちょっと政治的に右往左往するあたり、弟が
書いてる部分が無くは無いが、架空理論の積み重ねで新理論を構築する当たり、
センス・オブ・ワンダーは健在なり。
「ミクロ・パーク」とかがちょいアレだったんで、少し不安だったんだけどね。
(ポリティカル物については言わずもがなだが)
829 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 17:00:41
「仮想空間」「量子宇宙」「ミクロ・パーク」と三連続でコケたからなあ・・・
コケたの?
「仮想空間」と「ミクロ・パーク」は俺的に超当たりだったんだけど。
むしろ「揺籃」のが微妙だった。人それぞれですなあ。
831 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 18:23:10
>>830 う〜ん。微妙だけどコケたでしょ。好みの問題だというのはわかるけど、
「仮想」も「量子」もかったるかった。筋もほとんど覚えておらん。
「ミクロ」に至ってはただのテーマパークだし。センスオブワンダーは感じられなかったな。
自分的にはこの人のベストは「創世記機械」なんだけど。(あのエンディングは素晴らしい)
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/27(水) 18:43:39
この人の小説はいわゆる「マクラが重い」というやつだよね。
最近特にそれが顕著。下手するとマクラで終わってしまう。
ストーリーなんて、ホーガンが俺科学を解説するためだけにデッチ上げたものですよ?
内容なんてなくて当然だしそこがいい。
アイディアは良いけど、人物描写がダサダサ。かろうじて、星を継ぐもの
は、ドイルのロストワールド風味が人物描写にきいてて、うまくはまって
るけど。
ホーガンに卓越した人物描写を期待しているヤツなんていないでしょ
836 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/28(木) 20:30:58
マルチプレックスマン、あまり評価良くないな。
俺結構好きなんだけど。ちょっと泣けるし。
>836
最初から中盤までの視点人物(人格)が主役でもなんでもないってのが
悲しい...
自分が死んでる事に気づかなかった人だっけ?
あー。あれがマルチプレックスマンか。
・・・それ以外のストーリーは完全に忘れたなぁ。
839 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 09:23:59
自分が離婚したからといってリン・ガーランドを唐突に退場させてしまうのは
どうかと思う。
と言うか、アメリカ人のモラルの無さって嫌いだなあ。普通に離婚してたり前妻の子
とか連れ子とか何の抵抗もなく出てくる辺り、ちょっとついていけない感覚。
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 12:15:31
で、現行の重力では恐竜は身動きできない、という点についてはどうなの?
ホーガン読んでると「ここが違う」という指摘ができないので困る。
骨格構造に当てはめるべきモデルの計算式が間違っていた、という説は聞いたことがある。
842 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 12:37:41
>>839 何でそれがモラルの無さになるかなぁ。
子供のためとか口実作って熟年離婚まで我慢したあげく、
本人がさびしい老後になる日本よりましでないかと思う。
日本って建前や体裁を気にしすぎて、人の道を狭めてると思う。
それがモラルというならしかたないけど。
リンのくだりについてはホーガンのイギリス人には女性はやっぱ添え物なんかなとオモタ
唯一キャラが立ってた女性キャラがたった一文で退場したとはなんとも。。。
世界的には沈艦的なんだぬ。
もっともあっちは最後の最後でw
そういやリン以外に女性キャラいたっけ?非地球人含めて。
844 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 13:05:44
>>841 へー、そんな話があるのか。
でも鯨なんかは水から上がると自重で潰れちゃうよね。
同じ哺乳類でも基本構造が違うのかしら。
>>843 あの何かよー分からんジャーナリスト。ハントといい感じになるやつ。わしは好かんが。
あとガニメアンのシローヒン(だっけ?)も女性では。
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 13:12:28
>>842 ん〜そうでなく、何でそうホイホイと分かれたり、くっついたりできるんかと。
昔、うちの奥さんとも話した事あるんだが「結婚する」とか「子供を作る」というのを凄く
軽く考えているのではないかと。昨今の日本の若者もそうだけど。
・・・・などという議論はここにはふさわしくないのでやめませう。
自分からふっておいてナンだがな。
明治時代の方が離婚率も高いわけだが、さて。
847 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 13:33:47
登場人物が既婚者とか子連れである必然性が無いのもまた事実。
と言うか普通に独身男性と若い独身女性でいいじゃんか。
ロビンは親戚の子でも歳の離れた弟でいいはずだし。
>>845 結婚を重く考えるほうがおかしいと最近思うよ。
重く考えるから、家族大事になってほかの事を思いやる余裕が
無くなったり、破綻しても離婚できなくて傷口広げる。
片親でも働いて子供養える体制がないからしかたないけどさ。
>と言うか普通に独身男性と若い独身女性でいいじゃんか。
そう言い切ってしまっていいもんか。
既婚者とか子連れの場合、
登場人物の過去とか他人への関係性に深みを出せるじゃない?
そういう描写なしでホイホイ出してくるなら
>>847の文句もわかるけど。
……ホーガンの場合、必然性には確かに疑問が。
850 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 14:50:52
>>848 その考え方は変だと思う。
子供の頃、自分の両親が離婚してたら普通ではいられないと思う。
>>850 親次第だろ。
必ず父親と母親がいないと子供はまともに育たないのか?
それは社会がそうあるべきなように強制してるのであって
社会自体が硬直していておかしいのだと思う
全て社会が悪いんだ!
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/29(金) 15:11:35
>>852 そこで「断絶への航海」ですよ。
もしくは「終局のエニグマ」か。
スレが伸びてるとき。
それは板違いネタで盛り上がるとき。
>850
逆にそういう考えが「片親の子供はまともじゃない」みたいな偏見に
直結しているわけだが...
でホーガンの家族構成はどうなってるって?
つーかホーガンのキャラの使い捨てっぷりは昔からじゃん
と思ったけどそれはイーガンな気もしてきた
実際片親、特に母子家庭の子供ってどこかおかしいでしょ。
変に卑屈な奴に育つ。
いい加減新でくれないかなぁ↑こいつ
偏見の塊だね。
片親でもまともに育った人間はいくらでも居る。
ふたおやが居ても、どこか変な奴は居るから、なんともいえんなあ。
ねえ858、君の事だよ?
ワロタw
確かに卑屈な奴が多い
むしろ2親揃ってるやつの方が、変なヤツの割合多いはず。
誰が変かなんて話を、
ゴールデンウィークの日中に2ちゃんやっている俺らがなにを言ったところでなぁ。
そろそろやめておけ。
まったく俺らは何やってんだか。だから2ちゃねらーはヒッキーと呼ばれる
ハンセイー
んで、新作はいつ出るのかなー
揺籃の☆の続きが出るのは、来年だったよね。
868 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/02(月) 09:17:40
「揺籃」読了
んで、問題の解説読んだ。確かにあれはちょっとイカンな。
昔、広瀬正が「マイナス・ゼロ」で直木賞候補になった時の松本清張の選評思い出した。
「SFを読むには騙される心構えが必要」とか何とかいう奴。
ではあなたの書くのは全てノンフィクションなのかよって突っ込んだ遠い昔の記憶。
>>839 ホーガンはアイルランド系イギリス人ですが・・・・・・。
シーッ
「造物主の選択」を久々に読み返した。
なんか昔読んだときほど面白くなかったような・・・
ジニアス、簡単にだまされてんなよ。
あれは、巨人三部作で出てきた無限の可能性を秘めたこんぴーた、へのアンチテーゼだと思われ。
友好的で争いも知らない異星人の逆が、あの鳥頭だしね。
つーかアンチテーゼの使い方を間違っている悪寒
デモキニシナーイ
874 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/06(金) 08:38:56
>>872 うん。あと体を与えられる事で、後の約束すっかり忘れてるところとかな。
中途半端にヒューマナイズされててイカンと思う。
あと、ボリジャン達が全滅した理由がネットワーク全体の抗体反応?みたいな話も
どーも納得いかんと言うかカタルシスに欠けると言うか。
>>875 抗体反応?
超新星かなんかの爆発で避難するのに
身内同士の争いで共倒れっしょ?
つまりは今の世界について語ってるのでは?
>>876 あ、タイタンのネットワーク上にデータとして生き残ってた12人のボリジャン達ね。
母星が消滅した話ではなくて。
878 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/06(金) 14:03:07
ヴィザーに創世記機械を直結させて神誕生。
879 :
876:2005/05/06(金) 14:29:14
881 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/13(金) 17:51:43
話を蒸し返すようでナンだが、最近のホーガンの結婚に対するコンプレックス(というかバイアス)には
ちょっと辟易するのは事実だな。
結婚に対して「何でそんなものをする必要があるのか」というスタンスもしくは離婚経験者のオンパレード。
別にそんなもの書かなくてもいいじゃんか。独身の若者同士でいいじゃないか。
造物主の選択書いたときにも、それはそれは大変な心理状態にあったであろう事は
容易に想像できるな。
嫌なら読まなきゃいいじゃんか。それでいいじゃないか。
俺は一夫一婦制は間違っていると主張したい。
間違ってるとは言わんが固執するこたぁないと思うね。
887 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/16(月) 08:50:04
>>885 言っておくが、一夫一婦の否定には、一夫多妻の肯定だけでなく、一妻多夫の肯定も
含まれておるのだぞ。俺は嫌だ。
一夫多妻もあれはあれで大変らしいが。
一夫多妻制だと、モテるやつに女性が集中して
モテない男はますますモテなくなるという
恋愛貧富差が拡大するらしいので
俺は、現在の一夫一婦制を強く支持する。強く!
>>881 とゆーよりアメさんと日本人の結婚観の差じゃね?
向こうでは離婚しても普通に友人関係が続いてたりして
子供も普通に行き来して「クリスマスには前のパパと今のパパから両方プレゼントもらえてラッキー!」
ぐらいのもんらしいから。親権がどうのという話はもちろんあるだろうけど。
日本人はバツイチなんていうとそれだけで彼女の親から白い目で見られるもんだけど(経験談)w。
あ、ホーガンがイギリス人ってのは知ってるからね。
多夫多妻制を忘れてもらっては困る
>>889 忘れてないけど・・・そこまで行くと、もはや結婚の意味が無くね?
多夫多妻制といえばこの名無しの元ネタじゃな。スレ違いだけど。
まあしかし、主人公の別れた女房を無惨に殺すってのは
もうやめたほうがいいんでないかい。
893 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/16(月) 12:28:29
>>892 前妻の現夫も成層圏のチリと消えました。
一夫一婦制なんて明治時代に出来た法律じゃないか。
そんなの無視だ、無視!
>>892 ミクロパークでは裏切った女房を愛人の男もろとも惨殺してたな、ホーガン。
それも自分の仕掛けた罠にハマって死ぬと言う最悪のパターンで。w
結婚に対してどうというよりも、女性一般に対して何かありそうな。
過去につらい経験でもあったのか。
じゃあこのスレ的には小林泰剛容疑者は神ということでF/A?
>>896 こらこら、なんでそうなる。
個人的見解を言えば奴は叙情酌量の余地は無いと思うぞ。
『星を継ぐもの』読んだんだけど、
冒頭のシーンっておかしくないのか?
彼らが生きてた時代って重なってないよな?
もしかして自分が勘違いしてるだけか?
>>898 その巨人はガニメアンじゃなくてルナリアンの偉丈夫って意味の巨人かと。
地球人のアンドレザジャイアントみたいなもんだ。
重なってるに決まってるだろ
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 09:17:03
数年ぶりに「仮想空間」読んだ。一回しか読んでなかったので完全に忘れていたが、
結構面白いじゃん。(当時は駄作と思ってたんだけど)
ただちょいとマクラが重いのと、カタルシスに欠ける気はしたかな。
最後の属性改変なんて、まんま「内なる宇宙」だったなあ。
904 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 13:07:44
>>904 4部だお。
まあ4部はちょいと毛色が違うが。
>>904 5部だっつーの。
ってつっこむ流れだよね?
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 14:00:15
なあ、話は変わるがジェームス・ボンドって女たらし過ぎないか?
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/17(火) 17:03:58
>>907 あれは島耕作と一緒で男の夢(と作者が考えているもの)の具現化なのでしょうがない。
強引につなげると「マルチプレックスマン」は割と好きだ。
6部マダー?
>>898 ハ!!!そういうことか!!!ありがとう
>>900 え!マジで?もう一回読み直そうかなぁ。
>>903 2作目まで読んだ!SFってすごいな。面白い。
912 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/18(水) 23:39:38
既出かもしれませんが、
「星を継ぐもの」の巻末の解説で、「ラストに重大な欠点がある」ような一文が書かれてあったと思います。
今、手元に本が見当たらないのでうろ覚えですが、何度読んでもどこなのか分からずに、ずっと気になっています。
どなたかヒントだけでも教えてください。
どっかの考古学教授がコリエルの腕輪捨てちゃうとこじゃね?
914 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/19(木) 13:09:25
ダンチェッカーの指摘がほったらかしのところとか?
まああのシリーズは前作の解決→更なる謎 という形を取っているので当然なのだが。
惑星がどうこうって話じゃなかったっけ?
ラストというよりも、ダンチェッカーの魚が発見される前に、ダンチェッカーの魚ってセリフなかったっけ?
>>912 巻末解説は、
この作品は幾つかの欠点(考証の甘さ)があるが
それを帳消しにするSF的魅力にあふれている。
ラストのイメージが駄目押しになる筈
・・という主旨だったと思うけど。
ひょっとして・・・駄目出しと駄目押しの取り違え?
ちょうど手元にあったから確認してみた。
>>917で正解。
しかし無意味に貶めるような表現の多い解説だな…
出せば売れる小説家なのに
なんで翻訳出てこないかねぇ?
912じゃないけど「ラストに重大な欠点」ってのは、俺もどこかで読んだ事があるよ。巻末解説以外で。
・・・と思っていろいろさがした所、これかなってのを見つけた。
「プロテウス・オペレーション」下巻の読者あとがき(川又千秋)
>『星を継ぐもの』の最後の一頁には、しかし、SF的に見て、ひとつの大きな落とし穴が放置されてあった。
ということなんだが。
正解っつのは「川又千秋がいうところの」って意味ね。
ツッコミどころならどんなSF小説にも絶対あるからなぁ。
でも小説としての面白さとはまあ別だし。
これが出版されたとき、やられた!って思った作家もいっぱいいたとか。
前スレのダンチェッカーの中の人乙
>>920 会社がちっちゃいからじゃね?
3部作の題1部出して、続きは2年後ってのは読者をバカにしてるとしか思えない。
続きを切望するような内容だったらともかく、揺籃の☆はそれ単体で完結しちまってるしなぁ。
つーかアレをどう続けるんよ?
シムアースでもするんかいな?
俺としては、揺籃の☆より巨人シリーズの5部目を早く・・・
どっちも早く出せと言いたい!
928 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/20(金) 22:47:25
912です。皆様ありがとう。
ずいぶん、記憶違いしていたようです。
前スレも読みましたが、81は私的には大きな落とし穴ではなかったです。
でも「最後の一頁」じゃないような。
あの後、考古学の教授はコリエルの腕輪を
あわてて探しに行ったでしょうか。
>>925 原書だと4年かかってるんだけどね(1999と2003)。
第3部はまだ書かれてもいないしw
930 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/23(月) 14:38:03
「仮想空間」が意外にも再読に堪えたので(つーか完全に忘れていたのだが)、
これまた記憶に無い「量子宇宙干渉機」の再読始めた。が、
これはあんまりよろしくないなあ。テンポ悪いし、状況描写も人物造詣も不徹底。
科学はとっかかりだけのポリティカルノベルだ。(社会体制+社内政治)
そんなに権力闘争を描きたいのかねえ。読み終わっていないうちにこんな事を言ってはいかんけど。
>>911 読んだ!そういうことか!!!
コリエルのその後が分かって良かった。
いや、もうまじ、SF面白いなぁ。
おう、お疲れ。
次は4部を読んで、がっか・・・いやらくた・・・いや、まぁ、そのなんだ・・・楽しんでくれ。
>>931 よし次は創世記機械だ。
そして、しばらく休め。
4部は別物のSFとして読め。
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/25(水) 08:48:11
え〜、4部面白いじゃん。
そりゃリンがあっさり抹殺されて、訳の分からんバツイチ女(だったよな)がヒロインに
なったりしてんのは激しく納得いかんけどさ。
俺ヴィザーファンだからいいぞ。
そして第5部ではその女も抹殺されて新キャラが出て来るんだよ
ボンドガールのように毎回ヒロインが代わるんだよ。
イギリス人はみんなそうなんだよ。
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/25(水) 13:26:02
ホーガンには「処女性」とか「貞操観念」とか「純愛」を教える必要があるな。
おい。誰か「世界の中心で愛をさけぶ」と「今、会いにゆきます」と「春琴抄」を
英訳してホーガンに送りつけてやれ。
あと「冬ソナ」のビデオがあれば英語字幕つけて送ってやれ。
そんな三文芝居を書くホーガンはもっと嫌だ
多分誰も砲丸に人間ドラマは期待してないし。
まあけどダンチェッカー萌え。
俺はゾラック萌え
ヴィザーにも萌えとけ
>>939 人間ドラマはいらんけど
ダンチェッカー達による禅問答は必要だな。
∧_∧
( ´・ω・) みなさんの不慣れな、非アルコール系飲料の濃いコーヒーが入りましたよ。
( つ旦O
と_) _) 旦旦旦旦旦旦
i、 ,ノ,l.r''_,.L.ィ._,
、l :iイ '" '_,. " ;:/
i, :_,;'∠、;_ ,. - ; :.``':、._
,,..-‐- ..、 ,ノニ-ぅ'`-、''Yヾ ::: .:、'"´
l: : ::;i:l::;;v、 {Ξ=三' ノ、ィ,',i、 、 ヾ、 いただこう。
l: : ::;i:l` ,ゝ,`、 t=Ξ='‐くノ';;k'゙ヽ,i 、ゝ
l: : ::;i:lr`.ぐ' ヽ '-i._,,... ,シ 'ゝ,N`
ヽニ二ニソt-ニri, ,' ゙'i.,,,./,.r‐''",.r->、..,,,_
`、. - i ,.i"入 /'/',.'',r',r';='´゛''ー 、
i´i'ー'"l ,.r,'゙/`i' >,'/././ /./,r' ヽ
i)i l、 ,/','// ,i /,.',' /./,.' // l
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l i'r''" ,',',','i' /' ,' ,' ,'.,' ,' ,'r'゙ ,'
', l'`ー、ii'i i.l /,'.,' ,' ,'.,'./ ,i'゙ ,ノ
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-=ニ;;;;;:::!!||||!<` `'-'iノ
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`ヽ;;;;! !゙ u ニ'ニ`<イ
_i_,ゝ;; u . )i
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_,、-;;;゙/;;;;i '、  ̄ ̄/ なんでアナタがここにいるんですか・・・
_、-::''゙::::::::;;;/;;;;;;;i ヽ, `'',,- -' u
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それはコンパイラのドラマCDに何故か出てきた、ラングとオーガンみたいなもんですか?
>>935 げ。そんな話なのか。
いいや、ダンチェッカ−ファンだから。
よし読むぞ第四部。
947 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/05/26(木) 22:50:22
>>911見て
まだ「星を継ぐもの」読み終わったばかりだが
「ガニメデの〜」「巨人達の星」はブクオフで早めに買っておいた。
ガニメデ飛ばして、巨人達読みたくなったよw
ブクオフで
とか意味もなく余計な一言イラネ
たしかに…
なんでこんあnところに成歩堂が…
小説はもういいや
前々から出すとか出るとか言ってる科学エッセイの翻訳まだー?
ぽしゃったんかな
創元にすぐ「ぽしゃった」と言うのはどうかと
今日は「星を継ぐもの」の公開日
この題名、イイね名文句
「星を継ぐ者」とか、「世界の中心で、愛をさけぶ」とかさ。
SFは色々と影響を与えてはいるはずなんだけどなあ。
何でこう影が薄いのかなあ。スレちがいスマソ
SFなんてガキの読む(好む)ものだ、という認識が一般的だからですな。
漏れの在籍してた大学のSF研は結構ハード系で硬派だった。
で、この前、OB会で現SF研に15年ぶりくらいに遊びに行ったのだが、
ほぼヲタアニ研といっていいクラブに成り果ててた。。。
最近読んだ本を聞くと、小説読まないが半数、ラノベ読みが半数。
果ては、創元?なにそれ?と言われた。
もう先細りする一方だと思われ。
ホーガン作品でもそうだけど、名作とか傑作って言われる作品って
もう何十年も前のやつばっかりなんだよな。
日本で翻訳される新刊も10年前のとかが普通だしな。
95年のを訳しました! っていうとなんか新しく感じるが、そんとき俺高校生だっつーの。
J.P.HOGAN SOCIETYが停止してるよ…何があったのかね?
960 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/01(水) 16:41:24
「星を継ぐもの」って映画化できないのかな
まぁ学者たちがあーだこーだ議論してばかりの話だし
見た目が派手なのは、チャーリーの生前映像・木星への宇宙船、
ガニメアン宇宙船くらいか
NHKがプロジェクトX枠で放送するようなしゃれっ気があればねぇ。。。
4/1にとか。
イギリスのBBCとかならやりそうだw
>>960 何いってるんだ、もうすぐ公開されるだろ。
まぁちょっと違うかもしれないが、気にするな!
>962
5/28公開だぞ?
どこの時間軸にいるんだ?
しかも3部作。
>>963 ごめん、知らなかった。
もう公開されてるだろ。
だな。
チャーリーが意識失う→発掘をモーフィングでやって、
ってネタをここの過去スレで見ていいなぁ、と思った記憶が。
「星を継ぐもの」はビジュアル的に動きの少ない話だから
映画化は難しいだろうなあ。
ホーガンなら「ライフメーカー」か「ミクロパーク」あたりが映像化しやすいんじゃないか?
あとマンガになってる「未来の二つの顔」とか。
ライフメーカーやるならプロローグに力入れて欲しいもんだが、そーすっと萌える奴は
激しく萌えるがイパン人はフーン、何コレ?になる予感
ハリウッド的わかりやすさと派手さなら、やはり「未来の二つの顔」かなぁ
>967
ライフメーカーは正直言って、プロローグだけで充分。
>>967 漫画版の改変エンディングは映画を意識したと作者が言ってたな。
あの漫画版は秀作だよな。SF小説の漫画化の手本だ。
973 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/03(金) 22:42:14
星を継ぐもの見てきた。
原作脚色しすぎ。
星を継ぐ者だろ?
ガノタかよ
一瞬期待した俺がダンチェッカーだった
ダンチェッカーかよ!
>>960-961 禿同
「星を・・」はぜひとも擬似ドキュメンタリーで
見てみたい。NHKの「地球大進化(BS版)」なんかで
感じるワクワク感と根っこは共通だよね。
979 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/06/05(日) 17:54:20
星を継ぐ者見てきた。
凄過ぎ。予想以上だった。
|∀・)
そろそろ次スレを立てる頃かな?
いいんでないかな
980超えたら落とされやすくなるし