ジェームズ・パトリック・ホーガン 03

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946名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/22(水) 22:41:38
物体は元々エネルギーなのでは。
947名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/23(木) 00:49:24
だよな
たまにプラズマ化すると気持ちいいもん
948名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/24(金) 11:27:05
>>945は最物質化に失敗したな。
「ス」が抜けてるぞ。
949名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/24(金) 21:31:24
>>948
もし最初についてたら、誰も(ry
950名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/26(日) 08:16:06
「新型のフィリップス・ドライブは最大8000ギガオーブの大転送容量で、
大型艦でも最大400光年先まで転送できます。なお、ご利用に際しては
事前に木星ユニバーサルエナジー公社との間に伝送容量AクラスのKエネルギー
伝送回線と転移先星域でのローミング契約が必要となりますのでご注意
ください。」

とか言う宣伝がありそうだ。
951名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/27(月) 13:00:17
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/28594/

25年くらい前にそっくりの話を読んだ気がする。

 #で、スパルタクスはいつできるんでしょう?
952名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/27(月) 21:17:24
俺も10年くらい前にそっくりな話を読んだ気がする。
奇遇だなw

アレって25年も前の小説だったのか・・・
953名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/27(月) 22:51:04
>951
ふと思った。
>コンピューターは、人間なら絶対やらない“うまい方法”すなわち、状況判断しなくても
>動作できる場合には状況を認識する手間を省くという、与えられた仕事だけに通用す
>る“うまい方法”を見つけ出し、効率的に仕事を進めるプログラムを作り出していたのだ。

これって、条件反射じゃね?
954951:2006/11/27(月) 22:53:05
>>952
初版が1983年4月1日だから23年前か。
まぁ誤差の範囲つーことで。
955名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/27(月) 23:05:47
>>953
つまり、”条件反射”的プログラムを、状況に対処できなくなるよりも早く書き換えて最適化できれば問題ないということだな。

つーか、それってヤヌスがぶっ壊れないようにスパルタクスが回転軸分離帯を手探りで操作していたってやつじゃね?
956952:2006/11/27(月) 23:30:28
>>954
や、べつにズレを責めたわけじゃないから・・・
957951:2006/11/28(火) 00:30:41
わかってますって。(^^;
958名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 19:10:44
『星を継ぐもの』に、小説的欠陥、
特にミステリーとして読んだ場合、致命的欠陥がある、
という意見を見たんですが、それが何なのか分かる方がいたら、
目欄で教えていただけませんか?
自分はなんら違和感を感じず読了、すごい面白い小説だと、
ただただ圧倒されるばかりだったのですが。
959名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 19:30:25
単純に「ミステリーではない」ってことじゃないかなぁ。
あれって可能性から展開する、世間では認知されていない別の起源説だと思う。
ミステリーのくくりには入らない気がするんだよね。

揺籃読んでるけど、ガニメデシリーズはファンタジーだけど、こっちはリアルって感じがする。
これが続き物で続編の翻訳が出てないって、待つの辛いんだけど^^;
960名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 20:07:10
>958
人からまた聞きで、ソースも出せないんですが、(メール欄)だと聞きました。
「巨人たちの星」でフォロー入ってますね。
961名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 20:24:10
>>960
なるほど・・・全然意識してなかった。これって知識がなければわかりようもないミステリーだなw
962名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 21:56:46
「巨人たちの星」には少しこけた。
オイオイ、宇宙戦艦ヤマトかよ、みたいな
スペースオペラになっちゃってて。
963名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 22:17:23
>>959
揺籃の星が出た年の1月に続編はいつ出る予定か問い合わせたら、来年の夏だといわれた。
それは今年の夏のはずなのだが…永遠の夏はビジョルドだけにして欲しい。
964名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 22:20:36
そういう意味ではガニメデからこけたけど、でも好きだw
巨人で突き抜けちゃったから、シャロアピン号船員(人工知能込み)に更に愛着が持てたw
965名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 22:22:02
>>963
ヽ(・ω・)/ ズコーもう冬でんがな
966名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/02(土) 22:23:24
>>960
ミネルヴァの周りを公転しながら太陽の周りを公転していたのだから、ミネルヴァ消滅した時の位置関係によっては減速や増速はありえるだろ。

同様に、ミネルヴァ爆発の飛来物が大量に落下(衝突)してるわけで、そのときの公転軌道上の位置によっては減速して落下もありえる。
967958:2006/12/02(土) 22:39:37
>>959,960
なるほど。
目欄1で検索したら目欄2はまずあり得ないようですね。
後でフォロー入れたのもそれを指摘されたためでしょうか。
あくまでフィクションとしてのつじつまということでしょうね。
968960:2006/12/02(土) 23:22:44
>966
>ミネルヴァの周りを公転しながら太陽の周りを公転していたのだから
ヒント: 公転軌道の長さとミネルバの(年月日の方の)月の数。(例えば地球-月系の軌道をプロットしてみよう)

>ミネルヴァ爆発の飛来物が大量に落下
ヒント: 太陽から見たミネルヴァと月の相対速度

(個人的には、これを欠陥と思う人もいるのねって感じでしたが、そういう話もあると聞いたって話)
969名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/03(日) 17:46:54
>>968
月(地球の衛星)の場合、自転速度と公転速度の比は0.55%程度。
こう見ると、天文学の知識が無い俺には微々たるモノに見えるが…

実際の公転速度は時速600キロに近い。
それだけの速度がプラスマイナスされるなら、軌道に影響するのでは?
970968:2006/12/03(日) 18:33:58
>969
>月(地球の衛星)の場合、自転速度と公転速度の比は0.55%程度。
自転速度は、あんまり関係ありません。

>それだけの速度がプラスマイナスされるなら、
ミネルヴァが分裂して多数の破片になったとしても、それらに突然急ブレーキがかかって、
月が太陽から見て急減速するほどの勢いでぶつかってくるわけではありません。

>軌道に影響するのでは?
影響は出るでしょう。でもそれは、ミネルヴァの月が描いていた楕円軌道の楕円が、
ほんのほんのちょっと細長くなるだけなんです。
971名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/03(日) 18:53:04
>影響は出るでしょう。でもそれは、ミネルヴァの月が描いていた楕円軌道の楕円が、
月がミネルヴァの周りを公転して、ミネルヴァが太陽の周りを公転してた
から、単なる楕円軌道じゃないと思うんだけど、具体的に何かは
分からんな。サインカーブみたいなもん?
972968:2006/12/03(日) 19:30:46
ミネルヴァ-月系の軌道諸元ははっきり作中に書かれて無いので、
地球-月系をアナロジーとして見ましょう。

月は地球-月系の共通重心が描く楕円軌道の内外を、年に12回行ったり来たり
するので、12個の山と12個の谷があることになりますが、地球-月系の
共通重心と月との距離、太陽との距離の比が、1対400くらいあるので、
ほぼ楕円と言えましょう。

で、ミネルヴァ-月間の距離はほぼ地球-月間と同程度(作中の記述より推測)、
ミネルヴァの軌道は火星と木星の中間の円に近い楕円軌道(同上)、
ケプラーの法則から年月日の月の数もそれに見合った程度になるはずなので、
やっぱりほとんど楕円(微妙ーに凹凸あり)になると思われます。
973名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/03(日) 21:12:43
月が無かったとしたら、潮の満ち引きも無かったことになるが、
地形や地質を調べれば、それは分かるから、
たかだか5万年前まで月が無かった、などということは現実的にはあり得ない。
974969:2006/12/03(日) 21:29:37
>>970
ごめんなさい、自転速度ではなく地球と月の公転速度の比率です。

まずはミネルヴァの公転速度があって、基本的にはミネルヴァもその衛星もミネルヴァの公転速度で移動してる。
ミネルヴァの公転軌道とミネルヴァの衛星(月)の公転軌道はほぼ同一平面上にあるとして、
衛星はミネルヴァの周りを公転してるのだから、太陽を基準とした衛星の速度は、
“ミネルヴァの公転速度+月の公転速度”と“ミネルヴァの公転速度−月の公転速度”
の間を行ったり来たりしてたはずです。
っていうか、これはどんな衛星でも言えることですよ。
この原理を応用して、惑星の後ろ側を飛ぶ事によって外惑星系に向けて観測衛星の速度を加速してるんですよ。

で、いきなりミネルヴァの質量がぶっ飛んで消滅してしまったら、その月は、
当初は上述の速度を保持する事になるはずなんですよね。
つまり、必ずしもミネルヴァの公転速度とイコールになるとは限らない。
さらには、起動の内側や外側へのベクトルをもつ可能性もある。

理解できましたか?
975968:2006/12/03(日) 21:55:25
>974
>つまり、必ずしもミネルヴァの公転速度とイコールになるとは限らない。
>さらには、起動の内側や外側へのベクトルをもつ可能性もある。
iまったくおっしゃる通りです。
ミネルヴァが消滅したとしたら、月はその瞬間の接線方向にすっ飛んで行くことになりますね。
(太陽の重力があるから直線にはなりませんけれど。)
では、それはどんな方向でしょうか?

微妙に凹凸ありの楕円の接線方向は、やっぱりほとんど楕円軌道になるんですよ。

ごく大雑把に言うと、減速されて、元の軌道の内側に切り込んでいく軌道に乗った場合、
太陽に近づくことで加速され、結局同じ高度に帰ってくる、ということです。

これは、太陽から見て、ミネルヴァ-月系に与えられた運動エネルギーが、アニヒレータによる
加熱だけで、ほとんどプラマイゼロだからです。
976969:2006/12/03(日) 22:18:09
>>975
つまりはプラマイ0.6〜0.6%の速度の増減による影響はほぼ無いに等しいってことですか。
ありがとうございました。
977名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/06(水) 19:35:11
『量子宇宙干渉機』読んだけど微妙
『未来からのホットライン』『創世記機械』『プロテウスオペレーション』を
足して3で割ったような…
量子力学の解釈として、多世界解釈が前提になってるのはいいとして、
どうやってそこと連絡をとれるのか、という具体的な仕組み(嘘でもいいから
それなりに納得させられる)が曖昧なままなので、物足りなさが残る。
最初の方に出てきた、進化と多世界という面白いトピックも、それっきりになっちゃったし。
978名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/06(水) 20:12:27
映画っぽいというか、人間側のどたばたをメインにしたんじゃなかろうか。
この手の人間ドラマメインが続くのは、それなりに売上を考えたとか、年齢的に理論よりも人間に愛着が湧いてきたとか、
作家としての方向性が変わってきたんかな?と思ったよ。
979名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/06(水) 20:31:25
>>977
アレはホーガンの迷走っぷりを楽しむもんだな。
980名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/06(水) 20:50:35
人間ドラマとして読むべきというのは分かるけど、
あれだと、行っちゃった3人は、元の世界では、
永久に植物人間状態なんだろうか? とか腑に落ちない点も多い。
981名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/06(水) 20:58:35
そうなんだろうねぇ・・・きっと混乱の中あっというまにあぼんすると思う。
982名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/07(木) 16:02:46
『量子宇宙干渉機』、一昨日読み終わったところ

元の世界で体が損傷、死亡したりしたらどうなるのかは
確かに疑問だったなー
983名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/07(木) 18:28:55
他の世界じゃ死んでたり存在してなかったりするんだから、移動したら関係ないのでは。
984名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/07(木) 19:48:04
うめ
985名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/07(木) 22:21:44
>>982
体はもう「捨てた」んだよ。

捨てた後のゴミがどうなろうが知ったことじゃないって事。
986名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/07(木) 22:38:21
あれは完全に霊肉二元論の考え方で、仏陀がどうこう言ってるけど、
結局は、キリスト教神学に沿ったものだと思う。
987982:2006/12/08(金) 10:56:46
やっぱ元の体はどうでもいいって事なのね

それにしても、移動されてきた側の方はいい迷惑だよな
途中で倫理的にどうのって話も出てたけど、
それは融合したからokって事なんでしょ?
その辺ちょっと釈然としないな

特にヒューが入った体(名前失念)なんて、
女を寝取られてるようなもんじゃね?
元の男より、ヒューの方に魅力を感じるって言ってたし
988名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 17:14:28
でもどこまで転移しても自分は自分なんだからいいんじゃね
989名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 21:34:10
>>988

移転された側にとっては迷惑以外なにものでもない、という書き込みに対して
「でも自分は自分なんだからいいんじゃね?」っていうレスはどうなのよ?

移転された側にとっては、最早それは「自分」ではないんだから。
990名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 21:36:41
次スレへの転移は?
991名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 21:46:13
転移された側の意識はその時どうなってるんだろう?
玉突き的に平行世界に移動するのだろうか? 
無意識の領域に押し込められるのだろうか?
小説の記述ではそこが曖昧で、詰めが甘い。
992名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/08(金) 23:56:23
993名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/09(土) 00:38:08
>>989
それは自分でも他次元の自分は他人という意識の上での考えだろ?
他次元でも自分は自分だと考える人なら問題無い。
994名無しは無慈悲な夜の女王:2006/12/09(土) 00:39:33
>>991
甘いと考えるのは容量に対して分量が決まってると勝手に定義つけているからで、
別の問題が出てきていないのだから考えなくていいのでは。
995名無しは無慈悲な夜の女王
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