~第三紀20『43』年 エアルヌア、ゴンドールの王となる。魔王に挑戦される~ 2ちゃんねらーが新スレを立てると、荒らしがかれに2ゲットーを挑み、スレでは 自分の前にレスすることもできなかったではないかといってかれを嘲った。 この時はスレ住人のコテハンが2ちゃんねらーの怒りを制止した。 指輪スレは『トールキンの「指輪」』の時代からSF板の中心となり、2ちゃんね らーの住まわれるところとなっていたが、荒らしの悪に警戒怠りないスレとして、 今では『指輪物語-43』と改名された。
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↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎新スレガイドライン
・新スレは
>>950 が立てる。
・950以降はスレ立て以外の発言は自粛。
(ほんのちょっとの辛抱です。協力お願いします)
・スレのタイトルは指輪物語-スレの番号で。
・スレの1のお言葉などはスレ後半になったら適宜出していく。
・900を越えたら次スレの人の為にテンプレ案を書き込むことを優先して下さい。
・900越えたら議論は一時休戦。
予備避難所
2チャンネルリオン □□ 最後の憩い館 □□
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/469/1015246106/ ◎煽りは完全放置。
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↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・
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>>1 1にテンプレちゃんとつけてほしい。
何回いったらわかる。
もしかして、前スレたてたのもあんたか?
>7 ごめんなさい、自分のログをざっとチェックしたら前スレ以外はこのスレの>1と>2が くっついて1だったんですね。 失礼しました。前スレ参照して作ったので同じ過ちを犯してしまいました。 (何か変、とは思いながら作業していたくせに。) 次スレ立てるときにはスレ立て前に声を掛けてあげてください。
前スレ949なのですが埋め立てに入ってるようなのでこちらに書き込みます。 >前スレ950-951さん わかりやすいご説明どうもありがとうございました。 やっと納得いきました。メリーは男前ですね。
↑>前スレ951-953さんでした。失礼しますた。
……すみません、 >前スレ950-952さん です。
>1 乙カレナルゾン。 一回テンプレ作り直した方がいいかも。 過去スレリンク集って変なものが削除されずに登録されたままで ちゃんと生きてるのかどうかちょっと怪しい状態だし。 どこか別のリンク集を提案しているレスが2スレ前くらいにあったような気が。
14 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/20 20:02
このスレは 他人が>2をゲットしてたほうが良かったな
>1 乙! >13 いや、その提案はすぐに却下されたはず。 リンク先を映画スレと同じにすると、そこが潰れた時の逃げ場がないってこと。
>>1 お疲れ様でございました。 それにしても、このお言葉だと20「50」年には荒らしに卑劣な手で捕まり、 生きたまま責めさいなまれそうな気もする。
中世から英語に取り入れられて、普通名詞化しているからね>Belladonna PrimulaとかPimpernellとか花の名前はラテン語起源のものが多い
19 :
エッドアのガーレーン :04/03/21 00:16
ベラドンナは薬草で、毒草でもある。治療師が好んで愛用したが、 持ってると魔女扱いもされた厄介な草だ。
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/21 01:20
こうして フロドとガンダルフは西の国に渡って行きました サム メリー ピピンを残して
今日も二つの塔を見てました。 日本でやるなら レゴラスが稲垣吾郎は当然として セデオン…仲代達也 ガンダルフ…喜久蔵 とか思いますた。
>>17 ホビットたちの間では女の子の名前に花や宝石の名前をつけることが
多かったわけですが、18さんも言ってるように、
その名前が英語として熟している場合には、その語源が
ラテン語・ギリシャ語とか他の言語の起源であっても英訳したのでしょう。
エラノールなんかは「訳」してない名前のようですし。
日本で言えば、例えば「梅」なんかは日本語として熟していますが、もともとは
支那からの渡来種なので、「メイ」といった漢語発音起源の名らしいです。
英語でこれに相当する熟し方をしている花の名前なら問題ないでしょう。
昨日のTV番組に出てきた「タロン族」ってリアルホビットだと思ったが、話題になってないのな。 特撮でもなく、普通人との身長の対比が映画のホビット。
近親交配による免疫力低下で絶滅寸前だっけか。狩猟民族なのも興味深い。 安っぽいお涙頂戴はどうでもいいからルーツとか血の歴史をもっと掘り下げてほしかったなあ。
自分はその番組見てなかったので知らんが、 ホビットで狩猟系を好むと言えばファロハイド族だな。
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/22 11:03
指輪本編を非常に楽しく読み終わり、 追補編に入ったのですが、 最初の「ヌメノールの王たち」でつまづいています。 人名や地名がいーーーーーっぱい出てきて ちっとも先にすすめません。 アルヴェドゥイが難破するところまでなんとか読んだけど、 この分だと読むのにどれぐらいかかるのか・・・ シルマリル読んでからだと楽しくよめるのかな?
知りたい気持が沸くまで、スルー汁>28
>>29 了解。
さらっと読み流して、また興味が沸いたら読み直すことにします。
ようやく終わらざりし物語を読了したんだけど、ガラドリエルの「格」がどんどん上がって いってるのにワラタ。 最初はフィナルフィンの末娘、くらいなはずだったのに、最後にはフェアノールと同格。 智慧にあっては彼すら凌ぐという…。
>31 それにあわせて、ガラ様にケレ様を釣り合わせようと、 束教授頑張っているんだけどねえ・・・どんどんヘタレてゆくよ、ケレ様(w
まるで財閥の娘と結婚した普通のサラリーマンって感じだな(w
>>30 アラゴルンとアルウェンの物語は後回しにせずに読んどいた方がいいと思う。
>>35 そのあたりは楽しみにしてます。
それにたどり着くまでのヌーメノリアンの話が
登場人物大杉・・・
ヌメノール人の王たちの話は『シルマリルリオン』所収の『アルカラベース』と『力の指輪と第三紀のこと』を読んでからでもいいと思う。 というか、そっちのほうがいい。
>>37 とりあえず読めそうなところにたどりつくまでは
うわべだけで読むことにしました。
まず興味が引かれる旅の仲間のその後とか読むといいだろう。 俺もまだアンフィッシュドテールズ上巻の前のほう読んでないのに 玄人面してこんなスレでこんなレス書いてる氏。
釣らざりし物語?
\ ∩─ー、 ==== \/ ● 、_ `ヽ ====== / \( ● ● |つ | X_入__ノ ミ そんなエサで俺がクマーーー! 、 (_/ ノ /⌒l /\___ノ゙_/ / ===== 〈 __ノ ==== \ \_ \ \___) \ ====== (´⌒ \ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;; \___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ (´⌒; (´⌒;;;
ビヨルンさんは何だったら釣れるだろうか。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/22 23:31
>>43 期間限定発売「ホビット庄一四二〇年産蜂蜜とミルク入りレンバス」
1993年ごろかな、パソコンゲームで指輪物語が出た時 指輪の幽鬼9人の名前が公式に設定(遺族の了解?)されたと聞いた事があるんだけど 詳細を知ってる人はいないかな?
やっぱレンバスくらい美味くないと 釣れんだろーな。。。 なんせ、レンバスはギムリ曰く、 「ビョルン一族の作った蜂蜜入り焼き菓子より美味い」 だったはずだし。
>>49 ICE設定を公式呼ばわりすると、知りもしないのにDQN設定だの言いふらす人が出て
俺らのような古くからのMERP/TCGファンが辛い思いをするだけなので頼むからやめてくれ。
スタークラフトのPC版の指輪物語はこれとはまったく別だ。
>>50 スタークラフト版、ありぁひどかったな。
一応チートしてクリアしたんだが、ネット探しても攻略サイトが見つからないあたり、
駄作度が知れるってもんだ。
>50 TRPG版とは別にナグズルの設定があったのか…。スマンカッタ
ICE版のナズグルではサウロンももてあましたと言われるウーヴァダが白眉だな。 少しはまってたころは「なんだその厨房みたいなドキュソ設定は」とか思ってたんだが ヌメノール人とかベレンとルシアンにボコボコにされてるサウロンとかを知ると なんだか指輪に深く通じたが故の設定に思えてくるから不思議だ。
ベレンとルーシアンは(おそらく)一緒に死んだだろうに、アラゴルンとアルウェンが一緒に死ななかった(死ねなかった)のはどうしてだろう?
>>48 しかしイギリス人の「美味い」の可能性もあるぞ。
脂肪分と糖分が総重量に占める比率が高いもの=イギリス人の「美味い」だからな。
きっと蜜とバターでグジュグジュのホットケーキみたいなのを出さないとビヨルンは満足しないだろう。
ビョルンはノルウェー人説をとなえてみる (ビヨルンって実際に多い名前だし) …その場合の味覚はイギリス人以上に(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
>>54 残されたほうは辛いよねえ。
お嫁さんにしてもらうのを待つ以外に
さしたる試練はなかった(と思われる)アルウェンに
あえて与えられた最大の試練だったんじゃないかな。
日本の民話だと、アラゴルンの墓所の前で
アルウェンがうずくまって泣いているうちに
石になったりしそうだ。
いや、それじゃトロルみたいだな。
>>57 身をよじって泣いてる姿のまま木になるとか。
>>57 日本の民話なら「あまのはごろも」でしょ。
天女=エルフ
エルフと恋した男は幸せなのかな?
人間を愛したエルフの姫は幸せなのかな?
逆がないんだよね、トールキン先生。
エルフ男は人間の女に恋しないのかな?
不思議。
>60 ひとつだけHoMeにそういうエピソードがあるんだけど、 幸せとは言い難い。 フィンロドの弟の話。
幸せな人ほど悲劇を好むっていうけど、トールキンってその典型だよね。 地位も名誉もあって、奥さんともラブラブ。
日本の民話だと、泣いているうちに白い鳥になって西へ飛んでいってしまいそう。 モンゴルの民話だと、泣いているうちに(以下略
>>59 「日本昔ばなし」でナントカ杉とかナントカ松とかない?
なるの、たいてい女の気がする。
男や鬼は岩に、女は木になる傾向があるような
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/23 02:07
アラゴルン死者の道行くとき一人で行け!! 自分しか意味無いんだから、ドゥネダインとかレゴとか無駄に 連れてっちゃって、後に残ったエオメルなどが可哀想だ・・・
>>66 怖がるギムリをなだめる、というレゴラスの少ない見せ場を減らすわけにはいかーん
ギムリだっけ? アロドじゃなかったっけ。 ギムリ、ほっとかれたような気が。映画とごっちゃになってるかな。
>>59 ギリシャ神話には人が木になってしまう話がいくつかある。
70 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/23 09:01
>>55 > 蜜とバターでグチュグチュのホットケーキみたいなの
それ、大好きなんだよね。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/23 10:51
中つ国には辛くてうまい食べ物ないんだろか? キムチとか麻婆豆腐とかカレーとか。 あんまりエルフが辛いものフーフーいって食べてるとこ想像できないんだよね。
モルドールには辛い料理しかなかったりして(w
ハラド風カレーを召し上がれ。
エルフはなんでもハーブで味つけてそう。
75 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/23 12:00
そういや、アルウェンが一人になったあとは、 誰が食事の世話とか洗濯とかしてたんだろう? 髪だって洗わないとからみそう。 それともエルフは体も着るものの汚れないのか?
エルフは自然の物(草や土)では汚れなさそうなイメージがあるな。 食事は多分レンバスをたんまり持っていったんだろう(w
>>49 そのサイト、エルフ語の日本語表記がおかしいな。
>>75 食べ物とか外見とか気にする余裕があったのかな…
>>62 子供の頃に両親を亡くし、若い頃に学生時代の友人たちをWW1で亡くしてます。
大人になってから幸せになったのは本人が色々頑張ったからでしょ。
>>75 実はエラノールの子孫の中から代々
一人ずつアルウェンに使える乙女が選ばれてました。
というのはどうでしょう。
使える× → 仕える○ です。スマソ。
長さん、長さん!さようなら! しばらくの間とはいえ、貴方は私達には父のようなお方でした。 さようなら!
>>62 >地位も名誉もあって、奥さんともラブラブ。
そうか…? 確かに結婚前はラブラブなのだが…。
三戦板より
700 名前:無名武将@お腹せっぷく[sage] 投稿日:04/03/22 03:20
うろ覚えだけど、確かトールキンの手紙によると
ガラドリエルが指輪を手に入れてもサウロンには勝てないらしい。
彼女の精神力はサウロン・ガンダルフ・サルマンを除けば
多分ダントツで中つ国一のはずだが、それでも勝てないのだ。
つまり、ボロミア風情が指輪を手に入れても無駄無駄無駄ってこと。
って本当ですか?
89 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/24 00:25
>>86 そりゃ、中つ国のノルドールでは最強かも知れんけど、王家としては末端のお姫様でしかないしな。
『仮に』、あのフェアノールが手にしたとしても、負けるんではないかな?
ボロミアやフロドごときでは、魔王にも負けてしまうんではないかと。
モルゴスといい勝負したフィンゴルフィンなら新指輪王になれそうだ
>>90 フェアノールを除くとガラドリエルが最強らしいから、
ガラドリエル>>フィンゴルフィンだと思う。
>>89 それは上のエルフを過小評価しすぎでは?
フィンゴルフィンやルーシアンはモルゴスのタメはってるのに。
>>91 なんか散っていったノルドール王族の立場が無くなるような設定だな・・・
フェアノール>ガラ>フィンゴルフィン≒モルゴス>サウロン>サルマン≒ガンダルフ とか某板みたく単純に並べてもよかですか?
それだとモルゴス弱すぎでは?
でも、フィンゴルフィンにもう少しスタミナがあればモルゴス負けてたよ(w
でも正直フェアノールやガラドリエルがモルゴスに勝てるような気はしない
>>71 確か中つ国には新大陸原産のじゃがいもやトマトがあるんだったっけ?
だったら唐辛子とそれを使った料理があってもおかしくはないけど
じゃがいもやトマト、お茶やタバコ、なんでもありですよ
フェアノオルみたいな馬鹿で自信過剰で粗忽者ならともかく、ガラドリエルの奥方ならモルゴスに勝てるよ。
しかしエルフで元ヴァラにそこまで食い下がれる程度の実力差ってことは、モルゴスが何らかの手段で全エルフを 堕落させるなり洗脳なりすればヴァラール達を追放して西方に悪の帝国を築くことも可能だったんでしょうか? それともただ単にメルコールが堕落して大幅弱体化しただけ?
それならガラ様が第一紀に戦ってくれればよかったのに。 兄様がベレン風情のために死ぬことも無かったろうに…。
>>102 フィンゴルフィンやルーシアンみたいに何か強烈な戦う理由がないとねぇ・・・。
って、「もし一つの指輪を手に入れたら」って仮定の話じゃないの?
ガラ様は、偉大。 戦闘能力は今イチわからんが。 フェアノールは偉大とは言われているものの、性格が大問題。 指輪の主に、フェアノールは不適格。 フィンゴルフィンはフェアノールよりは思慮深いし、権力に固執していないようだけど。 ノルドールは大体、自尊心が強すぎるよね?指輪の思うままかも。
性格で言ったらサウロン自身が相当問題だと思うぞ
第五の合戦とかゴンドリンの陥落とかを今回の映画みたいなド迫力映像で見てみたいのう
そこでノルドールの呪いという魔法の呪文、発動ですよ。 第1紀のノルドールは基本的に、何をしてもうまくいかないのでは? って「もし一つの指輪を手に入れたら」って仮定の話を引きずってスマソ
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/24 08:34
ジャンプ=中つ国 バンチ=アマン
>105
そのサウロンの邪悪な意思が込められているから問題なのでは?
よほど無欲か、あらゆるものを浄化する能力でもなきゃー指輪なんて持てんよ。
持っているうちに、邪悪に染められて行っちゃうんだから。
>>106 それだけでも見応えのある映像が出来そう!
こんどこそ、グロールフィンデルが他の人に変身したりしないかも。
どこから初めて、どこまでにするかがもんだいだな~!欲が出ちゃう!!
映画で観てみたい話 ・ベレンとルーシアンの最強カップルがいかにしてモルゴスからシルマリルを奪うに至ったか。 ・トゥーリン・ツラムバアルとニーニエルの禁断の愛。 ・エアレンディルの航海と怒りの戦い。 戦いよりも人間模様(?)を描いたものを観てみたい。
ツラムバアルじゃなくてトゥラムバアルだった・・・_| ̄|○
腕力に頼らずとも、秋波ひとつで世の男どもを支配出来るかも>ガラ様
アイヌリンダレのカットは認められませんよ
ようやく指輪物語の文庫本 全巻読みましただ。 おら、先に映画を観てしまっていましたから粗筋は知ってしまってましたども、 楽しめましただよ。 ところでフロドの旦那は、一度海の向こうへ行ってしまったら二度とホビット村 に来なさることはできないだか?
フロドはともかくサムまでがなぜ行ったのかがよくわからない。
>>110 >>105 のサウロンの性格ってのはドジっ子と言いたいのではないか、と思う。
それ以前の流れを見るに。
指とか切り落とされてんじゃねーよボケが、と。
映画版だとホントに間抜けだね。 フロドが所持者宣言したときのビクーリ眼なんかも、アイヌアとは思えん間抜けさですね。
敵役がドジっ子じゃないと話が終わらんだろうが。
映画のサウロン観て怖さを感じた人いるんだろうか・・・。 この作品のストーリーって敵の得体の知れない脅威を感じられないと ちっとも面白くないと思うんだが。
>>122 映画見る奴の1/3は「得体の知れない敵」という概念が理解できません
映画でもFotRの時は怖かったがな。TTTでいきなりおもちゃになっていた。
>.121 「完璧なサウロン」はどういう行動を取るんですか
ヤバい、映画版に誤爆しちゃった(汗)専用ブラウザでのカキコが出来ないのが原因だけど。
そもそもウカ~リな藁がいかんな。
>>122 特にROTKでは怖くないね。
>>123 そうゆうのは、日本の方が得意そう?!
>>101 たしか,いろんな化け物を作ったりしているうちに力が
弱ったんじゃなかったっけ?
シルマリルにそういう記述があったような.
もともとはヴァラの中で最強だったはずだけどね.
しかし,サウロンも指輪を作ったがために指輪なしの本体の方は
弱体化してるし,師弟そろって間抜け極まりないな.
着脱不可能な指輪には出来なかったのだろうか…
>>119 映画だと間抜けですが、原作はギル=ガラドとエレンディルのタッグチームと
戦って相討ちになった後で、倒れたサウロンの指からイシルドゥアが切り取ったんですよ。
死んでる(一時的とはいえ)んだから、仕方ないのでは?
映画のサウロンがヘボすぎるだけだよ。
師弟関係と聞いてなぜかマギー司郎・審司を思い浮かべてしまった
原作版のサウロンほどおっかなくてワクワクするボスキャラは 俺のつたない経験では他に例をあげられない。 出てこない。とにかく出てこない。姿は伝聞でしかわからない。 しかし、その「意志」は出てくる。意志のほうは出ずっぱり。 真っ黒けで、目が物凄くて、指が9本。ここまでが全部。 過去にエルフっぽい姿がとれた、とか、鎧を着て暴れたとか の過去の話が想像力を駆り立てるが、幽鬼バージョンは一度も 出てこない。本当に、一体、どんなやつだったんだろうか。
映画版のサウロンは、鎧姿だけは好きだな。 サーチライトは最悪だった。
サーチライトばりの動きはひどかったね。やりすぎだよ。 象徴としてのあの「目」がそこにあるだけで良かっただろうに。
サーチライトはギャグにしか見えなかった
「目」もFotRの頃はまだそこそこ怖くて良かったんだけど、 TTT、RotKといくにつれてしょぼい存在になっていったのがなぁ。
>>133 鎧武者、好きか?
私の友人(映画デビュー)は「あんなのが復活するのがそんなに
怖いの?」と突っ込んできやがって「あ……あんま、怖くないよね」
としか、私は返事ができなかった。
それと、冒頭で指輪完成して、溶鉱炉の上で「おおお~」ってポーズ
とってるじゃん? あれって
バ カ み た い に 見 え な い か ?
>>137 でも好きなもんはしょうがないじゃんかよー(;´Д`) >鎧
決定権はサウロンしか持ってないし 黒の勢力は自分の名前を使われるのが嫌で瞼の無い目を旗印にするし 味方も名前を直接挙げようとしないし フロドと最接近したのがバラドドゥアの苛烈な塔だしな。 映画には向かない悪役だ。
あれほど貫禄のある悪役となると DIOとかダースベイダーとか、そっち方面しか思いつかない。
アラゴォーーン、アァーイムユアファァーザーー
142 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/24 23:51
>>140-141 ダースベイダーは元ネタは何なんだ?
アンアグマール? サウロン?
どっちかというとサウロンは皇帝のような気もするし
スターヲーズオタに聞いたほうが的確なレスが返って来そうだ あのころはビジュアル的な者はどういう感じだったんだろう
そういえば今日は3月25日だね。
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 01:06
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 01:12
バルログです
148 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 01:38
>>117 サムもフロドが仮死状態の時に数時間指輪所持者だっただよ おまけに使っちまっただ メリーピピンが死んで ロージーもいなくなって指輪の力で長生きしたらかわいそうだべ ちゃんとサム用の船あるんだし
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 01:58
ホビットの冒険の最後に 幸せに暮らしました の後に数ページあるのは フロドが書き足したと解釈してOK?
>>140 DIOは今の作品ではフェアな戦いに徹する貴公子になってるがなw
151 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 09:14
>139 > 決定権はサウロンしか持ってないし > 黒の勢力は自分の名前を使われるのが嫌で瞼の無い目を旗印にするし > 味方も名前を直接挙げようとしないし といいつつ、「わがはいはサウロンの口だ」というのがいるのが不思議なところです。
>>151 あれはモルドール軍随一のお茶目さんだから許してやって
我輩はサウロンの口である 名前はまだ無い
サウロンは胃痛持ちなのか。 あの場合、「名前はもうない」なんだよなー。
>>150 これから堕落して怪しい古代の仮面をかぶったりする予定です
156 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 15:05
859 :名無シネマ@上映中 :04/03/25 13:38 ID:B1sK3Rb1
ニューライン・シネマ社の映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで
小道具や特殊効果を担当してアカデミー賞を受賞したスタジオWETA Workshopが、
『ロード・オブ・ザ・リング』トレーディングカードゲーム専用の写真画像を
制作するということだ。この2社の契約によって、WETA Workshopは、
映画には登場しない、DecipherのTCG専用のキャストと衣装でキャラクターを作成することになる。
http://www.theonering.net/scrapbook/view/12632
トムは大男だと思ってましただ!! こんな子供のエルフがバルログ・キラーだか?! もっと豪華な、こうなんて言ってイイだか・・・分かっていただけましただか?
そのカードのグロールフィンデルの顔、ハメコミ合成みたいだ
>>151 ありゃモロトフみたいに決定権は実質ゼロなのではないだろうか。
そう考えれば単なる一ヌメノールが暗黒の塔の副官なんて
やれるのもなんとなく理由がわかる。
>159 いや、>151は単に、サウロンが自分の名が出るのを嫌ってるのにも 関わらず、部下の中に、「サウロンの口」と名乗って、 堂々とサウロンの名を使ってる奴がおるのは不思議だなーと ゆーてるのではなかろうか。
実はナズグルとサウロンの口だけは公然とサウロンって呼んでるんだよね(多分)
サウロンが自分の名前が出るのを嫌がってるって記述はどこにあるの?
>162 「二つの塔」の最初の方に書いてある。
ありゃ、サウ口ンの口、サウロンでは無い
>>160 モロトフというよりゲッベルスみたいなもんでは。
ご主人さまのためなら、あることないことしゃべっちゃう。
減らず口。口は災いの元。いつも「おまえちょっと黙ってろ」と言われるキャラ。
それで裏ではヒムラーみたいな実力者に煙たがられている。
>>157 正直「これがグロールフィンデルだよ」って言われりゃ納得してしまう
ような風貌の名無しエルフは、映画にちょこちょこ出てんだよな。
アラゴルンを見送るアルウェンの後ろなんかにも、カッコいい金髪
エルフが立ってるし。
なんで、この小童をグロールフィンデルにしたのか、膝つめて訊いて
みたいところはあるんだが。
167 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 22:20
新年おめでとうあげ
168 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/25 23:51
映画を見たんですが何巻から買ったほうがいいですか?
普通に最初からの方がいいと思うよ。 読み飛ばし方は↑の所の注意書きを見れば分かるはず。
いわゆるエルフ三巨頭は、フェアノール、フィンゴルフィン、ガラドリエル だと勝手に思ってますがどうでしょう。 ガラ様は終わらざりし物語の草稿がないとちと弱いかな? そういや、今シルマリルの三回目を読んでるんですが、エオンウェは女性体だと ずっと思い込んでて、「かれ」って書いてあったので今更ながらに驚いてしまった。 なんでそんな勘違いをしてたんだろう。
フィンゴルフィンはカコイイけど フェアノールの突撃DQNに比べると活躍度数が流石に劣るなぁ。 ガラドリエルをUTを入れて考えると、 フェアノール=ガラドリエル>フィンゴルフィン=シンゴル>マエズロスくらいの存在感かな。 ある意味、大物でキャラ立ちしてるのはこの人たちくらいかもしれない。
(;´Д`)漏れの守護エルダールであらせられるカランシア閣下は・・・
んでも、シルマリルでも中つ国に帰還したノルドールのほとんどは ガラ様の演説の方が心を動かされたんじゃなかったっけ。 そういう印象があったんだけどな。 正直、フェアノールと七人の息子達だけじゃ、ノルドの大多数は動かなかったと思われ。 そして、そう考えると、当時からガラ様の影響力は絶大だったのではと思ってしまう。
ジム・キャリー演じる躁病気味なフェアノオルが見てみたい。
>>174 ガラドリエルが自分より高貴な連中が死ぬまで雌伏していたからな
トレカに虫が付いているのは会社のマークか何か?
>>177 そうです。これがNZに生息するWETAという虫
>>168 指輪物語本編にとりかかる前に、
序章となる「ホビットの冒険」(岩波少年文庫)をまず読んどくのがおすすめ。
すんません。 エルフの信奉する神が黒髪の女性の姿をとるというのは シルマリルかどこかにモトネタがありますか? D.W.ジョーンズの話に出てきた記述なんですが。
エルフの信奉する神って言ったって 創造主イルーヴァタールは物質界には降りてこないだろうし ヴァラールは半分は男性の姿を取るだろうし エルベレスなら女性の姿になるだろうし エルフ達から最も信奉されてもいるけど 黒髪という記述は無かった希ガス
>>181 むしろケルト以前の先住民族についての伝承が元ネタじゃないの?
ヤヴァンナについては、 『(前略)彼女は背の高い婦人の姿になり、緑の長衣を着るが、時には他の形をとることもある。 彼女が太陽を冠に、まるで一本の木のように空の下に立っているのを見た者は何人もいる(後略)』 とあるけど、黒髪かどうかは不明。予想では、おそらく緑だったんじゃないかな。
メリアンとルシエンのことでは。
皆さんレスありがとうございます。『ダークホルムの闇の君』の終わりのほうで 出現するエルフの神が「黒髪を持つ長身の女神」と描写されているんですが、 タイトルからしてDark Lordだし、ガラドリエルという名のドワーフ(しかも男)が 出てくるくらいだからこのあたりもトールキン設定準拠かそのパロディなのかなと 思いまして。知ってる人だけニヤリとできる、みたいな。
敢えて元ネタを探すとしたら、女神じゃないけどルシアンかねえ エルフの間で有名な黒髪の女性っていうと彼女ぐらいしか
元ネタが指輪物語とは限らないのでは?
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/26 16:14
>>186 ドワーフはあきらかに指輪からってかんじがする。
その本、世界観はRPGもどきでいろんなものをパロディーにしてるよね。
ディズニーを皮肉ってみたり。
ちなみにダイアナ・ウィン・ジョーンズはトールキンの言語学とってたそう。
難しすぎてどんどん生徒が消えていって、最後には彼女とその友達の
二人だけ授業を受けていたらしい。
ドワーフはミツアミして金属の飾りをつけてるとか、鎧兜が正装とか、 聞き苦しい声とか、なんでもよく食べるとか、映画観てても思ったが、 あっちの人にはある程度共通するドワーフ観があるのかな。 ナルニアの小人もイビキ凄かったし。
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/26 16:48
darklordは悪役の名前としては一般的すぎますが何か?
ガイシュツかもですが、DW・ジョーンズのその手のなら、 「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」が ファンタジー読みなら、 抱腹絶倒、ウケまくりの一冊です。 ファンタジー版ジョーンズ流悪魔の辞典、ってノリの本で むっちゃ笑える。
>191 そのステレオタイプなところがパロなんですよ。 もしかしたらヤヴァンナとルシエンを合体させたような イメージなのかもしれないね。
>>189 教授はニュートンみたいだな(;´Д`)それとも教える才能に問題があったのだろうか
>ガラドリエルという名のドワーフ(しかも男) モロだ……モロすぎます……
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/26 21:29
トムは強くてもいい プレーヤーの好き勝手に出来ないなら
>>196 これってカウントダウンコレクション買わなきゃ手に入らないのか?
ゴールドベリが綺麗。
クルーか誰かの顔に似ているような気がするんだけど…気のせいかな。
トムは最強だから強くて桶。
200 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/26 22:25
アタイこそが 200げとー
ゴールドベリ、確かにきれいだけど、ちょっと老けすぎじゃない? もっと若いイメージなんだけど。
>174 ガラ様の演説ってどっかにあったっけ? フィンゴンがフィンゴルフィンを引っ張ったんじゃなかったか?
>>201 確かに本来のイメージはかなり若いと思うな。
ただ、ここではトムにつりあう雰囲気にするため、
あえて「身近なオヴァサン」ぽくしてあるんだと思う。
ゴールドベリほど若いイメージではないけど、
トムの方も本来は、若くも老いてもいる年齢不詳的な存在でもある。
それを普通にオヂサンにしたのは、あくまで無難な線をとっただけだろう。
>>197 ここの住人は特に引っかかりやすそうな手口だな・・・
お前らも
>>197 みたいな詐欺師に騙されないよう気をつけろよw
そーいえば、指輪物語の世界って貨幣とかどうなってるんだろ? 全国共通のお金とかあるのかな? 昔からモルゴスがベルンの首に賞金かけてたりしてたけど、そこらへんの詳しい説明とかあります?
ベルンじゃなくて、ベレンだった・・・_| ̄|○
宿屋やパブっぽいものがあるし、貧富の差もあるようだから、 経済は回ってるんだろうけどねー。 言葉には興味があっても、そっちはあんまり興味なかったんだろうね、教授。
UTやHoMEにも経済や貨幣に関する詳しい記述はないの?
貨幣経済になる前から、貧富の差は普通にあったと思うけど。
サムやとっつぁんはお給料もらって働いてたんだよね? 奴隷じゃないよね。
シャイア内は楽々自給自足できそうだから、 庭師一家も「現物支給」(バギンズ家の小作から上がってきた物を改めて給与)かと思わず考えたが…… 考えてみればスマウグの財宝(金貨とか)がそのまま使えるわけだから 思ってたよりも普通に貨幣経済だったんだろうな。
ホビット庄の通貨は結構発達してそう
そういやサムはビルボから結婚資金もらってたね。
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/27 00:11
ビルボは手に入れた金貨はどうしたんだっけ?
>>125 パアァ~~ッと使っちゃったんだよ!!
飲み食いに。
かなり気前よかったらしい。
アンカー間違いだとは分かるんだが、幽鬼をつれて飲み歩くサウロンってのも なかなか面白いな。 2・3件梯子して帰り道にグチグチと元上司の悪口を言ってみたり…
ところで
>>196 って、さんざんガイシュツじゃないか?
このスレでも出てるし、前スレか前々スレ辺りでも紹介されてた。
今日は何だか会話がループしてますよw
>>197 前にもどっかで見たけど、「ホビットの『青年』フロド」を名乗るあたり、
犯人は映画から入った奴だとプロファイリングできそう。
小説だと(若作りとはいえ)51歳だものねぇ。
>>金貨・貨幣関係について少し考えてみました。
レゴラスの実家もかなり下流の地方からワインを入手していたところを見ると、
何らかの交易を営んでいたのでしょう。
ビョルンの子孫も通行料を取っていたらしい。
そうなると物々交換とか秤量貨幣だといろいろ難しそうな気もします。
硬貨となるとどこかそれなりに信頼のある組織が鋳造しなければならないはずなので、
あの世界での貨幣供給源の最右翼はやはりミナス・ティリスでしょう。
ローマ的な伝統があったとすれば、「皇帝の横顔」あたりがデザインになっていた可能性あり。
執政はでしゃばりそうに無いので、
いまだにエアルヌア王の横顔のデザインのまま、とかになりそう。
ホビット庄だとセインの横顔のデザインだったりして。
ネタ記事だって知ってて言ってる?
知ってるだろうよ。マジレスって思うほうがアホだ。
ところで、「躍る小馬亭」にはドワーフ客専用の部屋ってあったと思いますか? ホビット客専用の部屋はありましたよね? あれは、ホビット庄から近いこともあり、またホビット住民もいる ブリーならではの設備だと感心したものです。 一方で、ブリーを東西に貫く街道は結構昔からドワーフも利用していたはずで、たしか 大オーケンシールドがガンダルフと巡り会ったのが「躍る小馬亭」だった、 という説もあるくらいですから、 ドワーフ客専用の部屋もあってもおかしくないと思うのですが。
遅レスの上に流れぶったぎりですまんが、
>>148 >メリーピピンが死んで
サムが西へ船出した(とされる)年には、まだ二人とも生きるよ。
その2年後にローハンやミナス=ティリスまで旅をしているくらいだから
ぴんぴんしていたんじゃないか?
そのわりに灰色港まではおろか塔の下までも見送りには行かなかった、というのは
ひょっとしてサムとメリピピってかなり疎遠になってたのかもしれない。
最後の父娘団欒の邪魔をしないように遠慮しただけかもよ。
年をとると 別れを先に済ます って事も 出来るようになるからね。 辛いし寂しいけど(TдT)
>>222 一般的なホビットはあまり旅をしなさそうだが、
ドワーフは交易なんかでずっと行動範囲が広そうだから、
自分が宿屋の主人ならホビット用の部屋よりドワーフ用の部屋を
先につくる。
あれはもともとドワーフ用の部屋なのを、たまーにホビットが来ると 「ホビット専用のゆったりした造りの客室が」とかうまいこと言って 泊まらせてるんじゃないのかな。
>>227 髭のお手入れ用具が不自然に充実していたりするんだろうな
部屋の調度品は意外と素朴。 変に凝ると、ドワーフが勝手に細工したり文句をつけたりで収拾がつかなくなるから。
むしろドワーフが一組泊まるたびに、どこか勝手に細工されてたりして。
>230 それは宿としてはウマーだね
>>230 「そうして働いて何年か経つだろ、そうしたらいくつも新しい道が開けて、
奥に新しい部屋部屋ができるのだ」なんてことになりそう。
ブリー山の下にバルログとか「監視者」みたいのが埋まってないことを、
バタバー一族のためにも祈りましょう。
233 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/27 21:03
>>232 近所にトロルいたよ
石像になったけど
風見が丘を挟んで向こう側だから遠いか
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/27 21:21
アタイこそが 234げとー
ぶっちゃけ。 HoMEは翻訳されないんでしょうかね。
>>235 映画が今の3倍日本でヒットして原作も100倍ぐらい売れてたら翻訳されてたかも
イル・ヴァタール → ヤールワイン・ベン アダール → トム・ボンバディル
>230 するとあれか? みすぼらしい身なりのドワーフが残していった衝立てから 朝日が射し込むたびに雀が抜け出したり、 ネズミの彫刻がチョロチョロ動いて評判になったり、 あるいは、竹製の水仙が水を吸って花開いたりするのか?
>235 ここの有識者が共同作業できれば、いい訳ができると思うのですがねえ。
241 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/28 00:53
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/28 07:29
>>235 原書房が翻訳権をとったと聞いたが。
気のせいであってほしいのだが。
>>243 ∠ -‐ァ ,、'´ ,.、-'' " \
/ ,、'´ ,.、-''´ fi fi ト、 ヾ、 ヽ
. / ,、'´.,、''´ /| ,ィ |:| |:l .l_.ン l`ヾ
//l ,、'´,、''´ 〈:::レ':|.|::| |::ヽ /\ヽ .ト、 |
〃 | ,、'´,、'´ n, \:リ:::リ:::::i| 〈==、 lヾ | ヽ|
. | ,、'´,、'´ | _|f=-、.\ u !|/ヾ.、 〉| |ヽ|
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,、-'´,、r′ _ N ヾ、 o 》 ヾ ̄ | |
,、-'´ | ( r‐ヽ、 | |j~ ゝ==シ |j. \.|j~| |
| ヽヽr‐ゝ | 〃" |ju U u \| '、
| ヽヽ⌒l .| u ___ r' __ u _) ヽ、 ,、
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| ゝ-リ l ̄  ̄ ̄二ニ7.ム-''´ ,.、-'ヾ
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/〃 |,.、-''´,.、-t''´ ̄``_二ニ! l _.... -‐''´ ,、"
〃/ _,.、-‐'' " ,.、-''´::::::\ゝ- '´ r== l ヽ、 |j ='"´
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/''´ ,、-''´ \ ::::::::::::`''..r-'′ \ U
>>240 共同作業で翻訳、は「終わらざりし物語」で実績ありますしね。
週末だけ参加、みたいなパターンでよければ、私も一口乗せてください。
UTの時は、訳語の統一が面倒な感じな書き込みがありましたけど、
そこら辺をしっかりやるとなると、訳語のデータベースみたいなものを充実させるか、
そうでなければ英語力と日本語力双方を持った方が一人ほぼ専従するくらいでないと
ならないでしょうから、いずれにせよどなたかにかなり負担がかかってしまいそうですね。
一読者からのお願いですが、 今度の合同ペンネームはあまりオタくさくしないでください。
わかりました。 英語力みがいて原書で読みます。 って指輪本編も読めてないのに(;´д`)アチャー
>247 もともとオタクだからしょうがないです。 今度はあなたがやったときは、好きなペンネームで出してね。
>>247 O・Nごときでケチつけるくらいなら読まなきゃいいじゃん。
O・Nってなんだよ・・・_| ̄|○
王・長嶋
英語の勉強も兼ねて原書で読み進め、本日ついに王の帰還読了。 1は風景描写がたるくてヒイヒイ、2はローハン人の古英語に骨を折ったけれど、 3はよどみなくスラスラ読めた。 映画では正直ショボかったゴンドールという国の偉大さ、歴史の深さが 壮大に丹念に描かれており、一語一語、噛み締めるように味わった。 荘厳な戴冠式のさなか、執政ファラミアの演説にはしびれた。 これぞ王の帰還と思わせる儀式だったな。 イムラヒル大公のような逸材も健在だし、ゴンドールイイ! ピピンとベレゴンド親子とのほのぼのとした交流にも心温まった。 ペレグリンのわくわくホームステイ体験記inミナス・ティリスか!?とオモタよ。 明日から邦訳版に挑戦。原書と邦訳、比較してみると楽しそうだ。
>ピピンとベレゴンド親子とのほのぼのとした交流にも心温まった。 >ペレグリンのわくわくホームステイ体験記inミナス・ティリスか!?とオモタよ。 むしろウルルン滞在記。
>>250 「ナンタルチアごときでケチつけるくらいなら読まなきゃいいじゃん」とかな
>>253 おお、おめでとう!
全部原書で読むとはスゴイ!
詩とか大変だったでしょ?
白状するけど、15年来の指輪ファンだけど詩や歌の部分は真面目に読んだこと無い。
…同じく
>257 そんな貴方に「中つ国のうた」がオススメっす!
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/29 02:45
HoMEは角川から出て欲しい
角川はやめてほしい
ま、まあ腹よりは・・・いいの?
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/29 09:11
英語が読めないって時点でトールキンヲタ失格だなw
金貨は原語では何だっけ?
>263 (´・ω・`)
あの詩歌がトールキンの魅力なんじゃねーか! ごめん俺もちゃんと読んでない
>265 バベルの塔をにくむ、にくむ、にくむぅ!
268 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/29 17:27
>>267 いつまでも、いつまでも、にくむぅ~~~~!!
いや、まったく。
何のことかと思った。多言語化の話かw でも世界の言語が一つだったら束教授は言語学になんて興味もてねーぞw
バラド・ドゥアが崩れ各地のオークは別の言葉を使うようになった
>263 中学生英語も読めない私は負け組みですか。そうですか。 トールキンの詩は本当にすばらしいよ。 読んでないなんてもったいない!
頭韻詩、尾韻詩の美しさにこだわっていた教授の詩を 原語で読めない漏れは、やっぱ負け組だね。 瀬田訳は日本語として素晴らしいけど、原語の魅力を 無視するわけには絶対にいかないしなぁ。
やっぱり日本語訳されちゃうともう半分は日本文学なんだよな。 指輪読んで文学は原文で読んでナンボだということを痛感したよ。
意味は充分につかめなくても、単語だけ追って頭韻・脚韻を 楽しんでみるのもイイよ。 日英照らし合わせながら、意味は瀬田訳で、音は原語で 読んでみたらどうかな。
「ケレブリンボール」はThe Silmarillionに、Hand of Silverとあるのですが、これを「銀の手」としているのですが、 某所で、「銀のこぶし」とすべきとの話があります。 根拠がそこには書いてないのですが、どこかにあるのでしょうか? handの語義には「こぶし」はないのですが・・・
その某所とやらで聞けばいいじゃん。
>276 おしゃべりはお好きでも、ちゃんと根拠を示す習慣のない方なんで、聞いても無駄なんですよ。 まあ、信じなきゃいいのですが。
指輪の日本語訳だけを読むっていうのは、俳句を英語で作るとまでは行かなくても、 それに通じるものがあるということなんですかね。私は英語は全然だめなんですが。
私も全然門外漢ですが、詩は散文より難しそうだね。 「古池や」の句なんて、訳がごまんとあるというし。
>>275 根拠も何も、書いてありますよ。新版シルマリルの521ページ、celebの項に。
ちなみに原語はFist of Silver。
『他者を疑うは一番易き道』とはよく言ったもので。ビギナー版なみの質問ですな。
>>281 ちゃんと根拠を示さないやつだからだろ。
そんなやつをおまえは信じるのか?
>275 hand(掌)とarm(腕) foot(足)とleg(脚) てな事が言いたいだけじゃないの?
ところで、あまり聞きたくない気もするのですが、 原書房の近刊案内に 『トールキンの「中つ国」地図』 てのがあるんですが、なんでしょうね? ジョン・ハウのやつかな?
>>282 「某所」「おしゃべりはお好きでも、ちゃんと根拠を示す習慣のない方」
なんてことをいうやつは信じるのか?
すくなくとも
>>251 はシルマリルを持っているようだしねぇ。
他人を疑う前にまず調べられるだけ調べるのは人間として基本だろうに。
悪いのは
>>251 の読み込み不足。
他人を疑うような態度は俺も好かんな。背中で何言われるかわかったもんじゃない。
でも、
>>281 と
>>282 もDQN。多分俺も。
>>251 エルフ語の意味をさがすのに巻末語句解説だけ見て固有名詞のページを見ない251はDQNにケテーイ
>>285 そんなやつ、たいくさんいるじゃん。ここにも(w
>281 根拠が「新版シルマリルの521ページ」とはっきり書いて置いてくれれば、話が早いのですがね。 ここの英語をよく読むと、(日本語でもそうですが信用されないでしょうから) 'fist' often used to mean 'hand'; とあり、某所で指摘していた部分は「Hand of Silver」なんで、ここを根拠にするのは間違いとすぐわかるのですが・・
いきなり原書から入った235です。 大学で英語英文学を専攻してたので半ば意地で読み上げました(w 散文より詩歌の部分が読んでいて楽しかったですね。 ふんだんに踏んである韻の響きの美しさに惚れて、 部屋でひとりこっそり朗詠してみたり(w 踊る小馬亭でフロドがヤケクソで歌ったナンセンスな歌が一番好き。 (あれって後のマザーグースかな?) 散文は、延々と続く風景描写がマジきつかった。映画で補完してなかったら絶対挫折してただろう。 先日から邦訳を読んでるけれど「そう訳したか!」と感動を覚える箇所多数。 ホビット庄の地名・ホビット名の和訳は絶妙ですね。 小気味いいぐらいすんなりと日本語として受け入れられる。瀬田氏すごい。 ですます調は慣れてしまうと全く気にならない。時代がかった言いまわしもいい。 さて、灰色港までの長い道のりをマターリと進んでいくか・・・。
>>279 俺は英語全然ダメだけど、気合で指輪の原書は全巻読んだ。
邦訳を2、3回読めばある程度の所は意味が分かると思うので、
暇のある人なら、原書読むのはオススメします。
あくまで、触れる、という感覚で意味の分からないところは全部
すっ飛ばすくらいでもいいと思う。
詩とか、エルフ語を原文で見るだけでも新鮮ですよ。
>>290 いいなぁ・・・。原文で詩を楽しめる英語力とは。
エルフの詩など、一人で口ずさんでみたいです。
オレなどは、彼の国の言葉、
「アッシュ ナズク ドゥルバトゥルーク・・・(失礼。ここで止めます)」
をつい口ずさんで、嫁さんに気味悪がられておりますが、
エルフの詩なら嫁さんも理解してくれるかも?
日本語を英単語表記するようなクウェンヤを使ってたねエントは。 水の下の空の光の石の黄金の木の実→ウォーターアンダーエアブライトストーンゴールドベリ みたいな。
>284 何処が出そうとそれ自体は問題視しない。 どの本が出版されるのかも、まああんまりこだわらない。 問題なのは、訳 者 が 誰 な の か だ。 例え、ガイド本でもY氏だけはやめて欲しい。
というか翻訳業から手を引け、あの人は。
>296 いややっぱり腹は嫌だ。校正とかいいかげんで造りが杜撰。 訳者は「クリストホルン」「ツーリングウェティル」のI氏も勘弁してほしい。 あの人、岩波のFT本でもお得意の独自訳を披露しておきながら、 欄外注には瀬田・田中訳『指輪物語』と表記してていやらしかった。
>>298 さん、
>「クリストホルン」「ツーリングウェティル」
って何ですか?
気になってきてしまった。
>校正とかいいかげんで造りが杜撰。 そんなことはない。校正なんかしないのだ。えっへん。 本の原価を安くすることしか考えないし。
関係ないけどぐぐってみたけど、どっちとも 該当するページが見つかりませんでした
トールキンはシベリウスの曲は好きだったのだろうか?
ラウレリンとテルペリオンの光って、二つの灯火の光とはまた別物だったの?
306 :
指輪物語・種族解析表 :04/03/31 17:14
善の勢力(アイヌア側) エルフ = ケルト人 ゴンドール人 = ゲルマン人 アルノール人 = 北欧人 ローハン人 = 東欧人 戦士の亡霊 = スラブ人 ドワーフ = ユダヤ人 ホビット = うさぎ(動物好き欧米人の愛玩動物) 悪の勢力(サウロン側) オーク = 中国人&日本人 東夷 = アラブ人orインド人orインドシナ人 ハラドリム = アラブ人 褐色人 = アフリカ人 騎狼オーク = モンゴル人 ウルクハイ = 日本人?
二つの灯火というのが、またわからない。イメージわかない。 イラストある?モルゴスが合掌ひねりとかで倒すとか。
倒れた灯火なら指輪物語事典にあったと思うが。
>>306 愛玩動物は煮て食うものじゃないだろ。
さらには、「ホビットのように子供が殖える」というのは中つ国ではちょっと蔑視が入った
表現なのだな。
動物好きってのは、動物愛護団体とか自然保護団体が欧米に多いって事だろ。 鯨を愛する反捕鯨も欧米系だし。
トールキン教授はレイシスト
_| ̄|●i||i _| ̄|⑱ ニヤリ
マカーなので _| ̄|(学) ニヤリ と見えてかなり謎
>>307 HoMEには、メルコール自身だったかメルコールに通じたマイアだったかの
手抜き?工事が原因で灯火が崩壊した、みたいな設定があったような覚えがあります。
うろ覚えですいません。
とにかく、えらく標高の高いものだったようですよ。
その手抜き工事が得意なマイアというのは某国人に違いない。
320 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/31 20:29
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/31 22:02
目の前にドラクエ5のPS2版があり、現在名前の入力画面。 主人公の名前に「センゲル」と入れたいと思うものの、息子の名前は 4文字に収まれど、娘の名前が4文字に収まりきらない。さて、こまったぞ。
清水の舞台から飛び降りるつもりでHoMEを買って、それは全然後悔はしてないが、 どのあたりにどんなエピソードが載ってるのか分からん(笑)。何巻はどれ、というのは 一覧でわかるんだが。 やっぱり地道に目次から当たっていかなければダメという事か…
なんで、オーク=日本人、て出てくるのか、俺にはよく分からん。
>>324 なんでせオデンとエオインが双子になりますか?
>>327 セオドウィンのことでしたか・・・(´・ω・`)
>>326 ドアの外の字抜くのに一度くり抜いて貼り付けた感じだね。
色調も赤に片寄ってるし、コントラスト強すぎ。
筆致が明らかに違ってるし…。マズいな。
>>326 原のは、ドアが閉まらないね。
翻訳だけでなく、こんなとこまでテキトーなのか。_| ̄|○
指輪関連で、エイプリルフールネタやってるところってありますか?
あります
原書に比べて表紙のレイアウトセンス悪…。 手に取っても買わないよ、これじゃ。 (既に原書でもってるけどさー)
そりゃホビット穴の構造は建築学的にはナゾが多いさ。 でも、あのドアだけは例えファンタジーでもあり得ねえ!
>337 腹のはドアに風景食い込んでるね(w
なんかジョジョのヴァニラ・アイスを思い出したよ
>>339 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「ボロミアは こなみじんになって死んだ」
腹にいい仕事を期待するのは、オークからの良い治療を期待する のと似ている。ひどい目に遭うのが落ちだ。 岩波ならエルフのそれを期待できるけど・・・
ハウの絵が売り物の本に、この仕打ちはないだろうが・・・・゚・(ノД`)・゚・
>>326 訳は井辻朱美ですか・・・腹+井辻だと地名の訳もやばそうですねぇ・・・
ジョン・ハウサイトに逝って投書してきました!
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/01 02:18
>>343 井辻さん、翻訳家としての仕事はそんなにマズくないよ。
早川FTの妖魔の騎士とか読んでみて。ただ、指輪の翻訳に対して、
我々と見解が異なるだけのことです。
原+井辻って最凶タッグの悪寒。 井辻さん、エルリック・サーガとか好きなんだけどね。 ところでタイトルは「中つ国~」で「ミドルアース~」じゃないのな。
いや、Y本がいる限り最凶タッグの座は揺るがないよ
>345 >早川FTの妖魔の騎士とか読んでみて。 一度でも井辻朱美の指輪関連の訳本読んだら、地名がやばそうな理由が分かるよ。
>>345 その翻訳の見解とやらが、トールキンのそれとも異なっているから問題なのだと思う。
トールキンの英語の地名は例えthe HillだのCrickhollowだのでも 「サラダ」みたいにナウでヤングでステキなのに、日本語に訳すと 「イモの煮ころがし」みたいにダサいしクサいし、いやなんだそうですよ。>I辻
I辻さんは、翻訳業と小説業は好きなだけにもにょる…。 方向性は指輪と真逆だと思うのですけど、当人はやりたいんだろうな翻訳…。
もにょるってどういう意味?新しい2ちゃん語?
>><中つ国>地図 やっぱりタイトル抜きの為の改悪みたいだね。 アメリカ版の下の方の出版者名は絵を大きくすることでカット。 でも扉の外の字は字をなぞって消すわけにもいかないからまるっと削って 絵はレイアウトを似せて描いてみたが…、タッチが変ってしまった。 で、タッチを合わせるのに元絵のコントラストを上げるか輪郭をなぞるかして しまった。ドアノブについては忘れた、とか。(絵からの推測。あくまで推測) どこのデザイン事務所に頼んだのかしらんが、えらくいい加減な仕事だね。 よくこれでO.K.が出したもんだ。 原画が有るのくらい分かるはずだし、データもらう事は出来なかったのか? 別途権利料払わないといけないが、それだけする価値は有ると思うんだけどな。 腹にとって翻訳本の出版はあくまで翻訳作業、字抜き作業。 クオリティについてはあまり問題にしないようだな。 『絵物語ホビット』を思い出してしまった。
>>351 空が青いのはおかしい。太陽のない時代なのに。やはり、イメージが難しい。
空暗く、火の色青く、影は縦長く…。
もしかして、ガンダルフの光が青白いのは、空の色のことで、
神秘の炎、アノールの焔って、太陽じゃなくて、灯火の方か?
>>354 「閉口する」みたいな意味。
どことはいわないが○女子が多く生息する板の方言。
あそこ独特の方言だと自覚していない輩多し。
つーか、「真逆」って何。 「まさか」じゃないよな。
>>358 「まぎゃく」
正反対ぐらいの意味?造語。辞典には載っていない。
また腐女子用語ですか
真逆はよっぽど、じじばばじゃないかぎり普及している。
テレビでも普通に使われているから日本全国に広まってるわな > 真逆
>>321 主人公自身の境遇としては、
「トゥオル」なんか近いんですけど、
彼には男の子一人しか記録に残ってないのが残念。しかも字数オーバーだし。
中つ国で名高い双子はみんな男の子だけですしね。
アムロド&アムラス、エルラダン&エルロヒア、フォルクレド&ファストレド。
不確かなのを入れても、
エルレード&エルリーン、エルロンド&エルロス。
といったあたりですか。
遅レスのうえにスレ違い気味でスマソ。
364 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/01 19:47
>>328 セドィンとか
ていうかローハンは勇者じゃねーじゃん
主人公はアラソルンでいいじゃん(妹いないけど)
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/01 19:49
原書(げんしょ)と原書(はらしょ)って何が違うの?
>>363 主人公の境遇が一番近いのはアラゴルンじゃない?
王の血筋だけど放浪して、王として帰還するし。嫁の血筋も天空人でエルフみたいな感じだし。
子供の名前に困るけど。
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/01 20:19
すみません今更こんな質問・・・って感じかも知れないんですが。 フロド達が灰色港から旅立った行き先の地は天国のような所なんですか?? 最後レゴラス達が渡った海の先は、フロド達の行き先とはまた別ですよね?? そして、もし天国のような所ならば、人間も死後行けたりしないのでしょうか? アルウェンも含めて。
>368 冥王星が、「サウロン星」か「モルゴス星」か随分もめたらしいけどね。
>368 冥王星がサウロン星になるのは良いとして、 セドナが飛陰星?ってのは不満。 ボロミアを入れるべきだろ、旅の仲間の一員として。
>>368 エアレンディル入れたらバランスが。
水星=メリーは合ってるな、なんか。
>370 ボロミア星がないのもアレだが、サムワイズ星が無いのは…? 階級差別か?!
>>367 フロド達が灰色港から旅立った行き先の地はアマン(至福の国)です。天国と言ってもいいかと。
レゴラス達が向かったのも同じ場所です。
エルフは死ぬとマンドスの館という場所で眠りにつきます。
人間の死後についてはエルフ達とは別の場所で、永遠に再会することはありません。
>>356 アリエンの放つ光と灯火の光のスペクトルが同じなら、同じように空色の光が散乱しないかなぁ?
いや、まあ、いいんですが。
これ、Ted Nasmith の絵ですね。アラン・リーより彼の絵のほうが好きですね。
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/01 21:09
死んだエルフは世界崩壊後、別の土地が与えられるようですが、 死んだ人間は世界崩壊後に昇格してマイアと一緒により壮大な創世の音楽を 奏でる役をおおせつかるようです。
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/01 21:10
>>374 私はヒルデブラント兄弟の絵のバタ臭い感じが好きです。
ダレル・スウィートとか
結局マンドスの館行きになったエルフは、そこでどういう生活をしてるんだろう。 フェアノールは引きこもりで黙して坐す、かと思えば、フィンロドはエルダマールで フィナルフィンと共に?樹々の下を逍遥しているとか書いてあるし、よくわからん。
高級老人ホームみたいなもの。 暇をもてあまして殺人事件に顔突っ込んだりしてる。
『終わらざりし物語』のどっかにそれらしいことについて書いてなかったっけ? 生前犯した罪や業の深さに応じて館の中に留まる期間が決まるとか、死んだエルフでも館の外に出れるとか。 フェアノール級の罪業だと、とりあえずこの世が終わるまで館の中っぽいよね。
エルフの生涯は、ひとつしかシナリオがないノベルゲームのような もの。おまけに、最後のほうは無限ループになっている。 人間の生涯は最初のシナリオは短いけど、終わらせると隠しシナリオ のロックが外れるというユーザー大喜びの構成……のハズなんだけど。
フロドはボンバディルの家で夢をいくつか見てるけど、 海から見たアマンの夢は「現つ」のようだったんですよね。 それに塚山でボンバディルが塚人に唱えたことば、「世界が よみがえるときまで」の「世界」ってのは、アルダの再創造 のことなのかな、とも思える。 ボンバディルって、マイアにしては伏線がでかすぎるように 思います。あとゴールドベリがホビットに見晴らしさせた ときに見せた景色も意味深すぎるし。 フロドとの会話なんかは、聖書中で天地の主(と代理)に人 (預言者エリシャとか始祖イスラエルとか)が問い掛けるの と言葉遣いがとても似てる。
そういった意見はカナーリ昔から出ていて、だからこそ ボンバディル=エル説 とかが存在するわけで。ちなみに、最初に言い出したのは日本人じゃないし。 トールキン本人もその可能性を示唆することは言ってる。 ただし、同じ文中でマイアである可能性についても言及している。 単独でその可能性にたどり着いたのなら、『よく出来ました』と言う感じだ。
実は異世界からやってきたボンバ族の最後の生き残りです
>>383 それはつまり、褒められてると思っていいのかな。。。
あと、ゴールドベリの洗濯にさきだって川の娘が歌った
雨の歌は、本当に雨を呼んだかのような書き方ですね。
その夕べに彼女が歌ったのは、ゴールドベリの主
題なんでしょうか。山々から水が踊るように湧き出て、
はしゃぎながら駆け下り、やがて緩やかな大河となり、
ついには海に注ぐ。そして雲となり・・・・・・
そして空の水底に輝く星。雨。降るプラチナみたい。
トムはマイアというより、教授の願望が具現化したものと思ふ
おーまーえーならー いーけーるさー トム~♪ だーれーよーりもー とおくへ~♪
事物の「真の名前」をたちどころに理解し、言葉でそれらを支配できる トムとゴールドベリは、真の魔術師だな。 2人ともそういうのが素で、普段ぜんぜん魔術師に見えないところに凄みがある。 ガンダルフにもそういう能力があり、ローハンの暴れ馬を「飛陰」と名づけ、 飼いならしているが、トムほどではないように思える。
トムとゴールドベリは、フロドたち一行と、何語で喋ってたのかな? 「共通語」を喋ってたのかな? それとも人間の言葉でもエルフの言葉でもない、木や石や鳥やけものや、 ありとあらゆる森羅万象のものたちにとどく「原初の言葉」で喋ってたのかな? ・・・フロドたちがそうと気づかなかっただけで。
390 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/02 05:41
映画観たんですけど、ミナス・ティリスの門を入ってすぐのところにある騎士像は誰ですか? イシルドゥアだと思ったんですけど・・・。
>389 トムはバタバーとかとも交際があるみたいだし、共通語とかは普通にできそうね。 でも、言語的に共通でなくとも、不自由なくコミュニケーションできる存在、という気もする。
どこかで見たトム=アルダというのが根拠は無いけどロマンがあって好き。
>390 てっきり、「また騙されましたね」みたいな タイトルのスレだと思って用心して ふまなかったのに・・・本物なのか(・∀・)アヒャリコ
>>390 そこのスレ読んできたが、やっぱりというか
「フングルイ ムグルウナフ クトゥルフ ルルイエ ウガフナグル フタグン」
のフレーズがあって笑った。
>>394 あれ、元ネタのサンスポ(今日付け)が、イギリスのエイプリルフール報道に騙されて
報じたんだろうと思ったんだが……昨日の今日だからね。
>>397 うお、ほんとだ。3月アタマの記事だね、これ。
399 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/03 01:45
ちょっと前にジョン・カビラ氏がJ-Waveの自分の番組で インタビューしてたよ。その先生に。
トムがエルならゴールドべりはなんなんだろう。 あとわざわざ指輪投棄後にトムのもとに行ったガンダルフの意図。
トムは田園とその精神を、ゴールドベリは川の娘だからそのまま。 われらが産砂でいえば、アイヌモシリ、さらにコロボックルの、 かき乱されないで残っている様が、思い描けるなら似通うような 気がするな。定命の者でそれをじかに見た者はもういないけど。 といっても、世界大戦以降この世界はより速くなって、田園は ますます遠くなっているわけです。いろんな意味で。 教授は、その変化を目の当たりにした世代だから、彼方の至福とか、 強まる郷愁とか、衰えてゆく世界、という感覚を、それ以降 しか知らない我々よりも鋭敏に持ってたんだと思います。 その移ろいも、決して変わらぬ神様はなお見捨てずに御覧になって いる、という気持ちが、トムにはさらに込められてると思う。
トムがなんであるかはともかく、ゴールドベリはただのエルフ娘だと思う。 シンゴル=メリアンの逆パターン?
それにしちゃゴールドベリってのはエルフっぽくない名前ではないかな?
腹の地図ってもう売ってるの? 自分は買うつもりないが買った人いる?
ゴールドベリは川の女神(マイア)の娘だから やっぱりマイアじゃないのかなあ? 父親がエルフ? でもそんなの、どこかに書いてあったっけ?
腹+井辻の地図は紀伊國屋で検索かけたら在庫ありになってるんで、もう店頭には並んでいるでしょうね。 わたしゃ、腹+井辻を買う勇気はないです。
買いたくなけりゃ、買わなきゃいいだけの話。必要以上になぜそう槍玉に挙げたがるんだ? そろそろ自分がスレで浮いてきてると自覚しなさい。読んでもいないくせに。
プッ
>>407 404が、売ってる?買った?って質問だったんで、答えただけですが、
気分を害したならごめんなさいね。
別に反省するつもりはないですけど。
>そろそろ自分が
この話題ではじめて書いたのです。
反省する気ないというのは、質問に答えただけだし、腹+井辻の地図の内容の批判も一切してないんで。 買う勇気がないと書くのが、批判にあたるとも、いけないこととは思えない。
バルログってマイアールだったんですかね?
ジョン・ハウ地図の翻訳の話題で407氏のように必要以上にナーバスになっている人が いるが原書は良書なだけに翻訳がどうなっているかは興味あるな 地図なだけに立ち読みしにくそうだから、ネットでの評価が頼りなので批判も擁護も がんがんやってほしい
井辻のトールキン本は一冊読めば十分だなあ。『指輪物語』もぜんぜん読んでないのは明らかだし。
井辻氏は邦訳が出る前に指輪を読んでいますが? あの方の問題点は、初読時の刷り込みが強すぎて「井辻版」になっているところ。 思い入れが強すぎるのは小説の翻訳者としては短所ですね。 評論などの翻訳は良いと思いますので、今回がどちらになっているか 読んでみないと判断できないと思います。
井辻さんの言うことも分からなくは無いけど、 どんな訳し方をしたって日本語は日本語なんだよな。
井辻氏は追補編は読んでないのは確かだな。 存在さえ知らんのじゃないかという疑惑もあるが・・・
>417 井辻氏が追補編を読んでないってことはあり得ないだろ。 嗜好は違えどあの人とて指輪の幽鬼、関連書籍を読み漁らないはずはない。 個人的には、日本語訳に当たって教授の翻訳指針を墨守するべきではないと思う。 なぜなら、教授が翻訳指針で意図したものは日本では実現不可能であるからで、 むしろ、翻訳指針を守ることは翻訳指針の意図に反することになるのではないか?
出来る範囲の努力を放棄する根拠には、ならん
,.、 ,r.、 ,! ヽ,:' ゙;. . ! ゙;; } ゙; ii ,/ ,r' `ヽ、 ,i" _ _ : !. ・ ・,! ゝ_ )-( .__ /`'''''''''''' ノ∀・ |ノ ようかんマソじゃないよ、レンバスマソだよ .! 二つ__| ゙''::r--、::-│' | ゙'ー-‐゙ー-゙'
嫌スレとまちごーたわ・・・_| ̄|○
>418 もし、追補編、読んでいるとしたら、もう少し批判の仕方が違ってくると思う。
>415 『指輪物語』でもLotRでもいいけど、ちゃんと読んでいれば、マイケル・コーレンの本を翻訳してごく初歩的なの誤りに気づいたはず。
>422 そうだよね。本当に追補編読んだ上での批判だったら、日本語と、例えばドイツ語 との違いとか、そういう方面から攻めるはずだよね。 井辻氏のは、指示があること自体を分かってないというか、「西方語からの翻訳」 という設定の存在自体を知らないとしか思えない批判でしょ。 結局、日本語に直すとダサい、クサい、イモの煮っころがし、ってだけだから。 瀬田訳は「キメラ構造」だからダメというけれど、「キメラ構造」はトールキンの意図のひとつ でもあるはずなんだから、批判になってないんだよね。
そうとも限らん。彼女は初読が原語版なので、瀬田訳で初読してイメージの固まった我々とは、 作品に対して持っているイメージが全く同じとはいえない。ましてや翻訳についての項は、 基本的にアルファベットを使う言語での翻訳を想定しているもので、日本語訳に当たって、 真に完璧な固有名詞等の訳は不可能である為、彼女の主張にも一理はあるのだ。 それに、彼女は実際に指輪本編の翻訳は手がけていないのだし、実際に彼女が訳したとして、 どのような形で完成を迎えるかは想像の行きを出ないにもかかわらず過剰に反応しすぎるのは むしろそっちの方が感じ悪い。実際に彼女が翻訳についての項を完全に無視して新たな訳の本でも出したら、 そのとき批判すればいいじゃないか。どのみち、現状での関連書籍の訳文はすでにある本編の翻訳に準拠するのが 当たり前で、実際そうしている本を私は読んでいる。
>>419 瀬田訳を「芋の煮付け」に譬えた人が、
どんな素晴らしい「サラダ」に仕上げてくれるかは、
皮肉抜きで読んでみたい気もします。
ただ、瀬田訳→瀬田・田中共訳 程度の改変でも受け入れがたいタイプの人にとっては、
きっと相当読みづらいものになるでしょうし、評価もされないでしょう。
「こんな物は『指輪物語』じゃない!」って。
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/03 20:51
ある意味、君達と似た人だよ。個人的なこだわりを主張してなにが悪い。
しかし、ほとんどケコーン状態で書き込まれた
>>424-426 が全然違和感なくつながってるのは壮観ですな。
また、この話題になるとレスが速く進むこと、驚くばかりです。(オマエモナー)
>現状での関連書籍の訳文はすでにある本編の翻訳に準拠するのが当たり前で、実際そうしている本 『トールキンの図像世界』は、それが中途半端なのがイヤだった。 「ミドルアース」「フィンアルフィン」「トゥルゴン」の一方で、「キアス」。 このような変更の仕方の、どこに翻訳者としての信念があるのだろうか?
たぶん、トゥアゴンよりもトゥルゴンの方が、キルス(シルス?)よりもキアスの 方が、「おしゃれなサラダでステキー! これが原書で読んだトールキンの感覚よ!」 ってとこでしょう。
>425 自分は原書が初読だった人間だが、追補編を読んだあとでは、当然 日本語訳では英語部分が全部きちっと和訳してあるもんだと思って (例えば、金苺さんとか出てくるのかと)思って、ちょっとガクブルしながら 日本語訳を立ち読みしてみて、「ほー、ナルホド」と思ったり、「やっぱりキツイなー」 と思ったりした。 トールキンの設定や指示を知った上で、固有名詞訳を批判するのと 日本語化なんてダサイというのは、ぜんぜん違うと思うよ。
>430 ずれるけど、今の田中訳の追補編は「キアス」ですよ。
分かってるよ。選択の基準が「おしゃれでステキー」だけなんだろと 言ってるだけだよ。その結果、たまたま瀬田・田中訳と一緒に なろうがなるまいが、自分の訳の中で表記に対する基準が無かろうが どうでもいいんだろう、と。
紀伊国屋の腹書房版の地図集、解説書の方は包装がかかっていないので立ち読みできます。 アメリカ版の方は包装かかっているから立ち読みできないので、比較できないが、 私はアメリカ版の方を買うことにしたよ。英語出来ないけどね。
>433 前のを見落としてた。スマソ
井辻の罪は、山本のように日本語がめちゃくちゃじゃないので、読めてしまうこと。 トールキン、指輪についての知識は、半可通のレベルなんだけど、聞く耳持たないから自覚しないし。
井辻は、私のエルフのイメージは、中山★香の描く妖精族! ・・・みたいな事を言ってる時点でどうも信用ならん。。
トールキンのはエルダールであって、井辻がイメージする伝説上のエルフとはまた違うのだが。 蜘蛛もバッタも両方とも『ムシ』と呼ぶが如し、かな。
>438 え?LOTR映画の話題で、トールキンファンはどんなエルフを 見せられても文句言うだろうけど、 私は中山の描くんだったら100%許す! ・・とか井辻が言ってた事を指してるんですが・・・
>>425 >現状での関連書籍の訳文
も酷いから井辻は叩かれているわけだよ。
>418 >嗜好は違えどあの人とて指輪の幽鬼、関連書籍を読み漁らないはずはない。 それは買いかぶりすぎ。読み漁ってないに一票。
443 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/04 01:11
アングマールの魔王のエピソードに触れるたびに ギリシアの無敵の戦士アキレス役のブラッドピット 撮影中にアキレス腱切って入院 のニュースを思い出して吹き出す
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/04 07:48
固有名詞だと?任せろ。モルドーのソロン大王に、ゴンドーのボロミールで、 ガンドルフでアラゴンでマイナスティリスで、アイセンガードで、エオデン王に グライマウォームトングで、アルマンだ。
>>445 DVDだと字幕と吹替えの落差が激しすぎるよな。
447 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/04 09:00
>>443 暗愚魔王役の人が女の人に刺されなくて本当によかった
映画から指輪道に入った者ですが、 「魔王はmanには倒されないだろう」って予言、 グロールフィンデルの言葉だったんですね! 誰が言ったものだったのだろうと気になっていたので、 本読んでビックリスッキリでした。
アラゴルンが死者軍を襲い掛からせたら 殺れる可能性は0じゃなかったわけだ
>>449 やっぱり映画にも追補編欲しいですよね。
キャストの人数とかとんでもないことになりそうですけど。
"Not by the hand of man will he fall."
映画にはグロールフィンデルは登場してないようですが、
もし第三紀に彼がいなかったとして、
この予言は誰が言ったことになると思いますか?
映画に出てくる必要も無かった
「予見者」マルベスのあたりが候補としては最右翼かな、と私は思うのですが。
>>450 死ねば最早"man"でなくなるかどうかが問題ですね。
あるいは死者たちの中にも女性がいたか、とか。
>>451 というか、living manではなくなるね。
453 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/04 18:00
魔王は妖術に通じているそうですからね。
死者を襲い掛からせたりしたら、逆に支配されて西軍に仇成すのではないでしょうか?
>>451 グロールフィンデルがいない可能性を論じるなら、マルベスがいない可能性もありますよ。
アルウェンが、エレスサール崩御からいやされる事のない心の傷を抱えたままロスロリアンに行って寂しい晩年を送るのがわいそうすぎる 息子は何をしているんだと問いたい(ry
戸田ナツばりの井辻の誤訳を知っての素朴な疑問なんだが、井辻朱美って本当に名翻訳家なのか? これまで井辻の翻訳したものを、原書と比較する奴がいなかったから名翻訳家扱いされていただけじゃないのか?
井辻が名翻訳家扱いされていたかどうかは疑問だが、戸棚と同列に並べるのはかわいそうな気がする。 「嘘つくな!」とか「秘密(アノール)の火」とか「友情があるだろ」みたいな突拍子もない珍訳は、井辻にはないだろ。 そういうのはダサダサだから、ていう理由であるとしても。
>>456 >「嘘つくな!」とか「秘密(アノール)の火」とか「友情があるだろ」みたいな突拍子もない珍訳は、井辻にはないだろ。
>>439 >Hobbitonをホビット庄と訳したりテレリを街の名前と訳す知識の無さは追補編読んでいる
>読んでいない以前の問題だな。
これは「秘密(アノール)の火」レベルの珍訳じゃないのか?
俺はどっちて言うと、エルラダンとエルロヒアは何をしているかを問いたい。 連中は海を渡ったのか? それとも残ったのか? 残ったとしたら、エルロンド(とケレブリーアン)は子供たちを全て失ってしまうのだが。 エルロンドなんか、弟も失っているしお父さんは船乗りっぱなしだし、ちょっと寂しいよね。
>454 アルウェンの晩年について。 人間の運命を選んでも人並みに「老いる」ことがなく若い姿のままだとしたら(映画TTTみて、そういう解釈が多いらしいと知った)、周囲の人間たちの好奇の目に晒されただろう。 愛するアラゴルンも居なくなった以上、もはやミナス・ティリスで暮らすことは耐え難かったのではないだろうか。 SFによくある設定だが、息子や娘たちより若く見える母、つーのは息子たちとも微妙な関係になりそうだ。
>>459 ハインラインの「愛に時間を」のラザルス・ロングみたいに、始祖でもある特別な人みたいなポジションで、
孫とか曾孫とかに囲まれて幸せになって欲しかったー。
>テレリを街の名前と訳す うーむ、確かにこれは「秘密(アノール)」級と言えそうだな。 シルマリル英語版が本国で出版される前の時期ならともかく、邦訳も出てからじゃあ、調査不足に弁明の余地無し。
>>459 あーーーと、エルフが一般的に知られており(すぐ東のイシリアンには住んでるし)、半エルフであることは知られている可能性が高いので、それはない。
もっと、思考を物語世界に同調しましょう。
>>463 ゴンドールでは、普通見かける事の無かった人々です。
知られていても、一部の人々の間だけです。
アラゴルンの御代になって、どれだけ変わったか
大して替わっていないのでは?
好奇の目というよりは、畏敬の目であって欲しい~ エレスサールの妻だよ! エルフの王女 そして子供の代なら、ゴンドールの皇后
でもレゴラスとその一味が引っ越してきて、ミナス・ティリスや イシリエンに庭園造ったりしてませんでしたか? エレスサール王の御世限定で、エルフは結構身近だったんでは なかろうか。
>>466 ギムリとかもいろいろと場内の細工物をつくったりしてるしね。
ホビットとも交流があったわけだし。サムの娘、エオノーラも侍女にあがってるしね。
永遠の命の代償に得たモノの結果がそれでは可哀想で・・・
アルウェン自身が 隠遁を望んだような気がする
>469に同意かな。 アラゴルン亡き後は指輪が無くなった後のフロドみたいに 欲しいものが何も無い状態だったんじゃないかなあ。。。
それは傷心からだったわけで>隠遁 世の中に自分との接点がなくなってしまったから、世の中を倦み疲れてしまったんでしょう。 愛した人々が次々とこの世を去る中、自分だけがいつまでも中つ国に行き続けるのもまた辛いって事ではあるとおもうけれども。 子供達との幸せな家庭がなかったのかなぁ? エルダリオンと複数姉妹は何をしているんだと。
サムの娘ってエラノールじゃなかったか? 新訳でかわったの?
>>468 人間と視点が違うから、永遠の命にそれ程重きは置かれていないと思われ。
そもそも、(人間の)死は『この世の圏外』に移動するだけの現象だし。
エルフの選択を生きた場合、西方に行って決して手の届かないところにいる男を想って生きるだけ。
永遠に続く生き地獄と、未知な世界で男と再会の可能性にかけるのとではどちらがマシかは……。
>>472 適当な記憶で書いてしまいました。すいません。
エラノールであってまふ。(新訳)
>>473 エルフのままでは結婚出来なかったのかな。
エレスサールが死んだら西方に帰れれば問題なかったのに。
>>471 子供たちとの幸せな家庭があったとしても
すでに子供も成人してるでしょうし
アラゴルンが亡くなった時点で子供たちにも先立たれる苦しみを
やがて味わう事も実感できたのではないでしょうか
>>475 当然出来たはず。選択は死後西へ行くか圏外へ出るかについてだから。
エレスサールも西方へ去ることを勧めているけど、
>>473 の理由で断ったのだと思う。
彼女にとってアラゴルンのいない世界は空虚で灰色の世界なんだろうね。
アラゴルンの死とレゴラスの出帆は1541年。アルウェンが死したのは1542年。
レゴラスとギムリが声をかけない可能性は低いだろうし、それでも断ったのだと思う。
478 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/04 20:49
>>459 利家とまつだと
松嶋奈々子(まつ)が伊藤英明(利長)や佐藤藍子や須藤理佐の母やってたな
かわいそうとかさびしすぎるとか言われるアルウェンのその後だが、 後世の一般人の立場に立って考えてみればかなり恐い。 エレサール王崩御から幾百年、とある山脈のふもと。 山に抱かれた寒村を訪れた旅人がいた。 荒い冬風が岩峰をすさんで吹き抜ける音を耳にして、 まるで妖女の叫喚のようだと旅人は思わず村への足を速める。 旅人を迎えた村の老婆は「おいでにならなかったかえ」と彼に聞く。 誰がですか、と聞き返す旅人に老婆は、 「死ぬことを許されねぇ古の王妃さまがこんな夜には西方に向けて叫んなさる。 こういうときに一人歩きしちまうと王妃さまに会うんじゃ」 会うとどうなるのですか、と聞いた旅人に老婆は 「そんなことは夜に話すことじゃね」と口をつぐんでしまった。 みたいな。
>>477 読んで気付いたけど、アルウェン幾百年も生きられないや(汗
ごめんなさいアルウェン様
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/04 20:53
>>472 追補や終わらざりしを読んでないけど
妹じゃないの?
>>477 えっアルウェンは翌年に死亡でしたっけ? 追補編読み直したら、そうともとれますね。
てっきり
>>479 みたいな感じかと思っていたのですが。
>>481 娘です。>エラノール
ちなみにサムは子沢山で、子供にはフロド、ビルボ、メリー、ピピンとかがいます。
ちなみにピピンの息子の名前はファラミア一世。(家系図参照)
そんな事のためだけでも、追補編は読んでおくといいですよ。
あと「アルウェンとアラゴルンの物語」は必読!
>>482 はっきり書いてあるじゃん。アラゴルンの死後ケリン・アムロスに去り、翌春を待たずに死んだと。
アルウェンにとってまさに「エステル」だったんだなぁ。
>>484 たしかにエレスサール王の没後、春になる前に亡くなった、とつながってますね。
ただ、この「アラゴルンとアルウェンの物語」自体が抄録で、
省略があったと解釈できなくも無い引用符が間に挟まってますから、
ちょっと苦しいですが、
「エレスサール王が崩御された。(以下省略部分にいくつかのエピソード)
「その後、ある年の春がくる前の季節にアルウェン太后陛下が崩御された。」
という記録が元だった可能性は残ると思います。
ちなみに、はっきりと「翌年の春を待たずに世を去った」と訳されているのは、
該当箇所の少し前、アラゴルンの母、ギルラインに関してそういう言い回しが使われています。
アルウェンは死すべき運命を選択しているんだし アラゴルンの死後、自分の寿命もつきかけている こともわかっていたんじゃないかな。 息子たちは何をしていたんだとかは 見当はずれじゃないかと思う。
>>487 だよな。
息子達と疎遠になったとか、周りから疎まれたとか、そういう事では無いと思う。
>>486 そんな可能性のことまでつついていたら、西方語の原書がトールキン教授の手に入る以前に改稿された可能性も(かすかでも)あるよね(笑
無駄な考えでつな。
>461 >シルマリル英語版が本国で出版される前の時期ならともかく、邦訳も出てからじゃあ、調査不足に弁明の余地無し。 井辻センセは、「瀬田訳なんかダサいのじゃなく、わたしは原書を読んでいるのよ」が売りの方ですから、訳書の話を出すのは失礼でしょう(W
ロリアンの地に去り、冬の来るまでそこでただ一人色褪せていく木々の下に住んだ。ガラドリエルはすでに去り、ケレボルンもおらず、ロリアンの地は黙したまま静まっていた。 「マルローンの葉が散り、春がまだ至らぬ頃、この地でついにかの女はケリン・アムロスの丘に憩うべく身を横たえた。 世が変わり、彼女の全生涯が後代の人々からまったく忘れ去られ、エラノールもニフレディルももはや大海の東には咲かなくなる日が来るまで、ここに彼女の緑の塚山がある。 なので、翌年というよりそうしてアルウェンが老けるまですごした後のいつかの春いたらぬ頃だと解釈してた。
あと、崩御翌年だったら年表に入るのでは?
「冬の来るまでそこでただ一人色褪せていく木々の下に住んだ。」の冬を、アルウェンの人生の冬という喩えにとっていた。 ロリアンの寂れた情景の描写があえて入れられてるので、さらなる月日の経過を感じさせられたし。
ミームが食ってた大地のパンってジャガイモかな?
何を食べていたんだろうか。 レンバス?
まあ、日本人的もののあはれとしては、 すぐにおっ死なれるよりぼさぼさの白髪婆のアルウェンのほうがはまるな。 どうでもいいが、 小野小町は結婚せず、晩年は岩窟にこもって決して人に会わなかったらしい。 岩窟の中では若き美しき日の自らの木像をかつかつと彫っていたそうだ……
>>497 山姥じゃなくって、透き通るような悲しみの亡霊のようなアルウェンを想像していたのだが。
>439 >クリス・トロナスなどの発音も萎えるが、 芋の煮っ転がしみたいな発音だな
501 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 00:29
>473 人間の死は『この世の圏外』に移動する現象で、エルフの選択を生き西方に行って決して手の届かないところにいる男を想って生きるよりも 未知な世界で愛する男と再会の可能性にかけた、、、、という考え素敵ですね。 未知の世界で、アルラゴンと再会して幸せになってほしい。
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 00:35
501ですがアルラゴンじゃなくアラゴルンでした。すみませーん
\ │ / / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─( ゚ ∀ ゚ )< アルラゴンアルラゴン! \_/ \_________ / │ \ ∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< アルラゴンアルラゴンアルラゴン! アルラゴン~~~! >( ゚∀゚ )/ | / \__________ ________/ | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / /  ̄
アラルゴンの方が…
505 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 00:46
ルシアンとベレンは最後、死に対してどんな終わり方だったのだろう。
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 01:00
>>462 ボツ設定に羽根有りナズグルってあったと思うが
>>505 誰も見てない小高い丘の上の柔らかい芝生の上で枕を並べて一緒に死んだ。
と漏れは思ってる。
ゴールドベリこそエント娘
510 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 01:32
>>509 それなら木の髭も
年甲斐も無く萌え萌えだ
>487 >アラゴルンの死後、自分の寿命もつきかけている >こともわかっていたんじゃないかな うん、その説はわかる。 でもわからんのは、「なぜミナス・ティリスで死を迎えずに、わざわざロリアンへ行ったか」だ。 普通の人間なら子や孫に囲まれて暮らし、死を看取ってもらいたいと思うだろうに、 遠く離れた場所に住みたい、どんな理由があったのか? ひょっとして、死期を悟った動物は群れを離れ、しかばねを見せない、みたいな感じとか? >507 >ルシアンとベレン >誰も見てない小高い丘の上の柔らかい芝生の上で枕を並べて一緒に死んだ そして、「二人で手を取り合って、この世の境を越えて行った」ろまんちっく。
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 04:22
>>462 >ボツ設定に羽根有りナズグルってあったと思うが
子供向けの伝記『トールキン─『指輪物語』を創った男』の訳の話しなんで
ボツ設定のことではなく単なる珍訳
>511 あくまでも想像の1つだが、死ぬ姿を見せたくなかったのかもしれんし、 アラゴルンと結婚の約束をした場所へ行きたかったのかも試練。
>511>513 私もアラゴルンと結婚の約束した場所で最後を迎えたかった んだな、と思っていた>アルウェン ミナスティリスでの日々はそれは素晴らしいものだっただろう けど、公的な栄誉や仕事と結びついているわけで、ケリン アムロスでの思い出は、アラゴルンとアルウェンだけの プライベート?なもの。だから、そこに戻ったのではないかと。 後、ロリエンは時の記憶を保存するような魔力があったよね。 今は奥方がいないからその威力は薄れているだろうけど 元エルフであるアルウェンには、ロリエンで思い出の幻の ようなものを見ることができたのではないか、とも想像していた。 後、ミナスティリスで死ぬと石の墓所に死体保存されちゃうじゃん? あれが「ちょっとな・・」だったんじゃないかねえ、実際のところ。
アラゴルンはロリアンで「わたしの心も永遠にここに住む」とか言ってるからね。 夕星王妃としても、彼の遺体の近くよりは心の近くに居たかったんでないの。
>492 >ロリアンの地に去り、冬の来るまでそこでただ一人色褪せていく木々の下に住んだ。 ガラドリエルはすでに去り、ケレボルンもおらず、ロリアンの地は黙したまま静まっていた。 寂莫そのものだよな。でも、この光景好きなんだ。 彼女がゴンドールと結婚したのではなくて、アラゴルンと結婚したんだ、って実感するシーンなんだよね、 俺的には。
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 13:54
>514 遺体を見るのが、むしろ辛かったのかもしれないね。 自分はまだ生きてるのに、愛する人の物言わぬ姿を見なければならないのは、 あまりにも辛いことだと思う。 ケレボルンが去ったのは、ガラドリエルより後だから、アルウェンが死を迎えるまで、 外の世界では、数年もしくはそれ以上の時が流れていたのかも。 ロリアンの中にいるアルウェンにとっては、それほど長い時間には思えなかったかもしれないけど。 個人的には、旅の仲間がロリアンを発つ時の 「彼はその言葉通り現身の人間としては二度とこの地を訪れることはなかった」 という本編の描写から、アルウェンの死の際、アラゴルンの魂がロリアンに迎えに来て、共に旅立ったものだと信じたいです。
>>516 実はケレボルソはまだいたんだけど、気付いてもらえなかったのかも(w
終わらざりし物語読んだ。 サルマンのショボさに涙が出た。 まさか蛇の舌にも裏切られているし、 自分の裏切りはサウロンにバレバレだったなんて。 しかも、オルサンクの塔には宝物どっちゃり。 ・゚・(ノД`)・゚・ グリムボルドとエルフヘルムがカコイイ。 ローハン、まんせー
>518 イ ヤ ー ン ス レ に 逝 け !! 笑っちまったじゃねえか~!寂莫なのに~~!!
>522 トールキンの項は、原作の著作一覧の修正と日本語訳の本データ追加しただけです。 面白いのでついはまっています。
>522-523 トールキンの項目の赤龍館さんが追加したところ以外だけど、「特徴の一つは、その単純さである。」云々というところが納得いかない・・・
トールキンの作り上げた神話ってドロドロした部分が無いよな。 具体的に言うと下半身に関する描写。 ギリシャ神話なんか切り落とされたチンコが大蛇になるのに。
大蛇になったチソコって何だっけ。 切られた血が巨人になって我慢汁が美の女神になったのはあったような気がするが。 下半身の設定そのものはHoMEにあるらしいけどね。
>524 確かに変ですね。 英語版に対応部分ないし。
すごく基本的な質問 サウロンって、なんであんなに必死なの? メルコールが暴れてるのは理解できるけれど、 サウロンってなんでメルコールに付き従って、後ついたの? 動機が不明なんですが。
愛ゆえに堕落したマイアだったとは!
>528 やり直しがきくほど若くなかったんだよ
というか、勝つ見込みを失って、行いを悔いて「悪いことしな い」って言ったんだけど、アマンに来てマンウェらの裁きを受 けなきゃだめってことになって、いい身分から長年を労役に 服する立場にへりくだるのが耐えられなかったらしい。 それで一度はアマンの支配者への取り次ぎを頼んだ、その使者が 一緒にアマンへ渡るべく自分のところにもう一度戻ってくる前に、 姿をくらませてしまった。
「天国で奉仕するより、地獄を支配する」 権力の味を知ってしまうと、もう戻れません。
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/06 21:46
鶏口となるとも牛後となるなかれ、とゆーやつだな
サウロン偉い!
サウロンって、堕落する前の名前って出てきてましたっけ? モルゴスにおけるメルコオルのような名前。
ホビットの冒険でのドワーフのあまりにもドキュンぶりにイライラする。 ギムリはあんなじゃないよね
>537 それじゃレゴラスパパは一体どうなるんだよ...
トールキンの軍隊経験が生きてる。
>>535 サウロンは背教者や裏切り者にみられる致命的な欠点の典型を
教えてくれる。
つまり、
1 自ら己の拠って立つ土台を捨てたために、自分に従属する者
もまた自分を捨てるかもしれないという恐れから抑圧的になる
2 自分が重んじられることを気にするあまり、他の者の立場に立
って考えることを望まない。そのため、本心からへりくだることが
できなくなっている。
3 自分が他の者の不信を掻き立てることに専念しただけに、アマン
で白眼視され、信頼されないであろうことをより一層恐怖する。
つまり悪事の結果を直視させる可能性のある事物を恐れ、
逃れたいと考える。醜さを自覚する者が鏡を恐れる心理と同じ
4 他人に除かれたくない内面を多く抱えているので、胸襟を開い
て親身になってくれる相手を逆恨みしやすい。結局、罪悪感と
直面しようとする勇気や謙遜さに欠けている。
ああっ ますますサウロンさまの陰影豊かなダメ人間ぶりに萌え (人間じゃないけど まあ俺は「ウロボロス」読んでもグロ卿萌え萌えだったからな……
そのダメマイアのサウロンにあこがれて、好敵手として認めてしまったサルマンの立場っていったい…… ないのか。
>>536 サウロンはエルフが生まれる前に堕落していた
(アングバンドが建造されてサウロンが任され、その後に星が出た)
わけで、一度もアマンに行ったこともないんだよね。
堕落する前に名前をエルフに呼ばれたこと自体ないわけだから、
堕落前の名(エルフ語)自体が存在しないんじゃ……
>>543 そういや元アウレ下の同僚なのかな この二人
アウレの部下は堕落しやすいな。
アウレ…… もしかして、諸侯達の間では肩身が狭いとか? 自分もかつてドワーフを勝手に作ってエルに怒られてるし…… 。・゚・(ノд`)・゚・。ナンカカワイソウ
「ものを作る者」が業を背負うのは当然さ。 ノルドール然り、ドワーフたちもある意味そうだと言える。 ただノルドールは肩身が狭いどころかふんぞり返っているが
つーかバルログ軍団も全員元アウレ配下なんじゃあ? あいつら火の精霊だったよね…
おやじギャグが言いたい~ アウレあ(ry
>>541 なんかニダーさんみたいだねえ。
…自分で自分に呪いかけてどーする自分。
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/07 12:27
神々ってのは、もともと振幅の大きい人間と違って、一点集中できるから「~~をつかさどる神」とか言われるわけですからね。 トールキンが新たなる神話の構築を目的としていたなら、ヴァラもマイアもたとえお馬鹿っぽく見えても、同じ構成になるだしょな。 多分、自縄自縛も、その方面において最強を目指すなら必要な行為なんですよ。 マンウェだって、イルーヴァタールの御心はわかっても、悪は理解できないんだし。
>>517 > 個人的には、旅の仲間がロリアンを発つ時の
> 「彼はその言葉通り現身の人間としては二度とこの地を訪れることはなかった」
> という本編の描写から、アルウェンの死の際、アラゴルンの魂がロリアンに迎えに来て、共に旅立ったものだと信じたいです。
う~ん、ロマンチック。
でも首尾よくゴンドールの王になったのに、その後、ロリアンを訪れなかったというのも
不自然といえば不自然だな。ホビット庄の方には(立ち入らないにせよ)遊びに行っているみたいなのに。
ちなみに↑の描写は、初読のときは、「あ、この人も(ガンダルフに続いて)死んじゃうんだ!」と
思ってしまったなぁ。
554 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/07 18:34
アルウェンは果たしてアラゴルンと共に大合唱に参加できるのか?
ロリエン付近には領地は無い。 ホビット庄は名目的にはアルノールの一部であり、アラゴルンの支配化にある。
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/07 20:29
マイアは、精霊と言うより肉体を持ってる超人間って感じですけど(魂だけにもなれるが) ヴァラはどうなんでしょうか?
>>557 身体のあるバックベアードって感じだな・・・
>>577 オリエンタル牛頭大王なサウロンさまイイ!!
>>553 >でも首尾よくゴンドールの王になったのに、その後、ロリアンを訪れなかったというのも
>不自然といえば不自然だな。ホビット庄の方には(立ち入らないにせよ)遊びに行っているみたいなのに。
アルノールへの行幸は基本的にはローハン谷を通り、緑道を北上するルートを通ると思うので、
ロリアンへ寄るのには遠回りだし、アラゴルンは残る人生を現身のアルウェンと共に過ごして幸せなので、
思い出のみが残るロリアンにはとりたてて寄る気持ちが起きなかった、と推測。
ガラ様もケレ様もいなくなったロリアンは寂しい限りだろうし。
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/08 00:01
アラゴルンの子供の統治時代のゴンドールの様子とかってどこにも書かれていないよね?
シルマリル読了。感想。 おまえら何やってるんですか_| ̄|○ 不死だろうが偉かろうが心に吹き込まれた毒とは 恐ろしいものですなぁ…。上古も第三紀も全然変らん。 それにしてもトゥーリンの不幸っぷりがあんまりにもあんまりだ。
>561 HoME 12巻 HoMEは草稿集だから、確定的なものではないけれどもね
HoMEには最後の戦いのことについての記述ってありますか?
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/08 01:23
ナズグールの元になった人間の王って誰なんでしょうか? ヌーメノールの王族が三人までは知っていますが、あと六人は? 近ハラドと遠ハラド、ハンド、東夷。あとは褐色人とか北国人とかなのかな?
566 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/08 01:28
公式に記録無し
>>562 ワロタ
確かにシルマリルの読後感は
>おまえら何やってるんですか_| ̄|○
としか言いようがなかった。
俺も、読み終わった時は、そんな感じだった。 エルフというと、真夏の夜の夢とかのイメージだったから、きつかったなぁ
私のシルマリル読後の感想 トゥーリンとトゥオル、従兄弟同士なのにこの運命の差は一体…_| ̄|○
ラノベの小野不由美を読んだ後に、屍鬼を読んだぐらいの衝撃だった。 直後は軽く鬱入ったよ。
>>569 やっぱし、人の言う事を聞くか聞かないかが、運命の分かれ道だよなー。
トゥーリンって、モルゴスの呪いがあったからは勿論だろうけど、結構性格悪いよ。
聞く耳持たない、なんでそこまで自信たっぷりなのかわかんねー、目の前でさらわれていく、いたいけなお姫様に背を向けて走り去って行くって、どうよ?
そんなに自信たっぷりだったら、お姫様助けてからでも、ママ達を助けに行ける自信あってもいいよなぁ。
まあ、ヒーローとは程遠い人格だったことは、間違いないな。
それもまたモルゴスの呪いの一環なんじゃないの? でもトゥオルってヌメノール王家の祖になった割にはなんか地味だよね。
>>572 便りが無いのはいい知らせ、というか
この話においてはあれこれ取り沙汰されるよりは
特筆すべき事件に名を列ねない方が無事でいいという感じがする。
しかし、シルマリルを読むと一つの指輪がエルフや人間には
担えないというのがよく分かる。
人間なら自滅しよるが、エルフに渡ったら大惨事だよな。 ガラ様、よくぞ耐えてくれました。 あんたが指輪を持ってしまったら、第二次怒りの戦いで中つ国の更に半分が沈んだだろう。
>>573 >特筆すべき事件に名を列ねない方が無事でいいという感じがする。
富野ガンダムのキャラみたいだなw
>>574 指輪無しでもドル・グルドゥアの城壁ぶっ飛ばしたお方だもんね
ヽ( `ΦдΦ)ノ
>>576 でもフィンロドVSサウロンの歌合戦より
ガラドリエルVSサウロンの眼光ビーム合戦の方が見てみたいyo
恐ろしいだろうなあ~~
ガンダルフの手に渡ってたらどうなってただろう…
ガンダルフの「独善」が支配する世界になる、らしいですね。
ピピンは真っ先に獄死だな
>572 トゥオルの場合は、おそらく最も活躍する話であるはずの "The Fall of Gondolin"が未訳なのが影が薄い主因だと思います。 「終わらざりし物語」にすら、ゴンドリンに到着するまでしか記述が無く、 陥落の際の活躍とかは全然出ていません。 後はやっぱり幸せになっちゃったのが、印象を薄くする要因でしょう。
最後のが一番うまそう
誤爆_| ̄|○
>571 >目の前でさらわれていく、いたいけなお姫様に背を向けて走り去って行くって、どうよ? 始祖の龍グラウルングの呪縛があったってのを忘れてないか。 娘っこ一人の記憶を消すくらい朝飯前な龍に睨まれてるんだ。 耳を塞がれたような状態だったんだろうと読んでたんだが…… 読み方ってのはいろいろあるな。
>584 でも、せっかく、龍にも対抗できるヘルメットをかぶっていたのに、ちょっとからかわれただけで、脱いじゃうのがお馬鹿な気はしますが。
>584 記憶を消されたなんて書いてないし、ただ見捨てたんだとしか思えないが。 「終わらざりし」読んでますます嫌いになったキャラだなあ。
>>586 ちゃんと読めよ・・・
グラウルングの呪縛で動けなかったって書いてあるだろ。
勝手に悪者にすんな。
>586 そりゃ俺と見事に逆だね。「終わらざりし」読んでますます共感を覚えた。 神話的悲劇の英雄を教授はあえて現代的に描き出してると思う。 あと記憶を消されたってのは グラウルングとニエノールのシーンを例に出しただけなんで。 テッド・ネイスミスがナルゴスロンド襲撃の場面を絵に描いてるが、俺のイメージはあれに近い。 龍に金縛りにされ催眠術かけられたってとこだな 喧嘩売りたいわけじゃないんでこれでやめますわ。邪魔したね。
グラウルングの言葉に心を毒されていた、という描写もちゃんとあるし。
591 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/08 22:36
どの種族も、時とともに段々弱くなっていく指輪世界だけど、これがジャンプ漫画なら、 サウロンが指輪取り戻して完全復活したとたん、新たな敵が現れて、小指で倒されて、 主人公達に宣戦布告とかになるんだろうな。で、その次の次あたりの敵と戦う事には、 ピピンですら、眼力だけでサウロンを倒せるぐらいの強さのインフレ起こしてたりすんのな。
>>591 いやいや、実はサウロンやバルログが生きてて仲間になるんだよ
己の罪の償いに、ガンダルフとともに6人目のイスタリとして中つ国に送り返されるバルログ燃え
594 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/08 23:02
>>592 でも、ヤムチャのポジションだろ。きっと。
で、ガンダルフが「死亡確認!」と。
>>596 じゃあ、PS2でゲーム化するときは、サウロンとバルログでフュージョンするわけだ。
サウログもしくはバルロンってかんじで。
かつて闘った強敵(とも)の面々が夕闇に浮かび上がる。 ボロミアやセオデンといった勇者達の中に、魔王やバルログの妙にいい笑顔がいつのまにか紛れこんで・・・ ・・・次回、指輪の王ツゥーーーーーーウ!!
>>591 ジャンプのモットーは「勇気と友情」だったっけ?
しかしもっともジャンプ的でない指輪が「勇気と友情」を堂々と見せてくれる事実……
バルログ「おおー!これは!」 サウロン「バルログ殿これはの…陰倶燐虞虞州書房「古代中つ国のスポーツ」にでてくるもので
話を蒸し返すようで申し訳ないが、 グラウルングの呪縛に対抗できる奴なんて、ほとんどいないんじゃないか。 シンゴルやメリアン、ルシアンなんかのほとんど種族超越した奴らは別として。 トゥーリン嫌いって人多いけど、俺はそんなにドキュソとは思わん。 ドリアスでもナルゴスロンドでもエルフたちの信頼と尊敬を勝ち得ていたようだし。 ベレグとの友情やフィンドウィラスの愛を得られたところから見ても、相当立派な 人物だったのではと推測。 モルゴスの呪いから結果が全て悪く行くようになっており、破滅の導き手のように なっているからそう思えるけどね。 自尊心が強く、人の意見を聞かないという面はあるが、 それは王家の長子なんかにはよく見られる兆候だしな。 フェアノールやイシルドゥア、あと王家ではないがボロミアなんかもそうだし。
なに!? トゥーリン嫌いって多いのか? あのドキュソが驀進する、青春の生きざまがいーんじゃねーか。
>>599 「友情」「努力」「勝利」ですよ。
・・・今のジャンプにそんな漫画ほとんど無いけどね。
北欧の「グレティルのサガ」って知っている人いる? トゥーリンに性格がそっくりだ。悲劇的なところも。 わたしはトゥーリンの物語はこのサガからの影響が 強いんじゃないかって思っているんだが。
「俺たちに明日はない ニーニエルandトゥーリン」だな
>>604 フィンランドの「カレワラ」に出てくるクレルウォ・クレルウォイネンも同パターンだよ。
妹と寝たあとで剣に身を投げて死ぬドキュソ。
>588 それがなんで「記憶を消された」ことになるのかがわからんっつーの。 呪縛で動けなかったのは確かだが、その後もすぐには助けにいかなかった。 「終わらざりし」で嫌いになったのはアイリンとの会話のあたり。 あの言い草、弱者の気持ちの分からん奴だ。
>606 クレルウォの影響大なのは確定事項だろう
嫌い嫌い言ってるだけじゃな もちっと理性的に説明してくれるとましな反応できるんだが
>>607 だからその後だってグラウルングの言葉に惑わされてたじゃない。
それと記憶云々のことは
>>589 氏がちゃんと言ってるでしょ。
自分に向けられたレスぐらいちゃんと読めよ。
>601 戦闘力がめちゃあって、カリスマも高くて、しかも何も考えてないから、周りの迷惑が とんでもない。 やはり、困った兄ちゃん。 マブルングが仲間の者に言った。「まことに、フーリンの一族が他の者らに禍をもた らすのは勇気ではなく分別が足らぬためであったか!
モルウェンとニエノールに言った言葉だっつーのがおもろいとこだな。 母ちゃんはベオルのはずだが。でもそんなとこ好きなんだよな
>610 >589氏のレスは時点がはっきり違うから>584からの流れとはかみあってないんだが。 頭大丈夫か?
ついでにいうとアイリンへの侮辱はグラウルングのせいとは思えない。 もとから近視眼的な奴だったんだろ。
すまん、584=589なんで。 >584のたとえが>589で補足したところを指してます。 あとさっきから3行ほどで相手をけなしていってるレスの方、煽りは勘弁。
>>613 はぁ?何言ってんのかわけわかんね。
>>584 氏が
>娘っこ一人の記憶を消すくらい朝飯前な龍に睨まれてるんだ。
って言って、
あんたが
>記憶を消されたなんて書いてないし、ただ見捨てたんだとしか思えないが。
とか答えてんじゃん。
それに
>あと記憶を消されたってのは
>グラウルングとニエノールのシーンを例に出しただけなんで
って答えてるんだろ。
電波なのか?
もういいから変な奴はスルーしろ。
はいはい仲良く仲良く。 仲良くしないと怒濤のカレワラコピペ貼りを開始するぞ。
>>607 よくわからんが、たとえば、蛇の舌に龍のような力は
ないけども、英雄の資質を持った偉大な王の心を
不信と欺瞞によって腐らせていった。
ガンダルフが言ってるよな、
「凶報をもたらす者といっても、それには二通りある
もたらす者自身が凶事をおこなう場合と・・・・・・」
龍は蛇の舌がじわじわと腐らせる心を、はるかに強大
なマガゴトで一瞬に腐食するような、邪なる生き物
であったということかなあと。
>607 フィンドウィラスが連れ去られていく時 「トゥーリンはその後もかれの耳につきまとってやまないグラウルングの声から耳を ふさぐことができなかった。」 で、そのグラウルングの言葉の1つ 「もしフィンドウィラスのために手間取るようなことがあれば、その時はもう二度と モルウェンには会えまいぞ。妹のニエノールには会わずじまいになるぞ。」 で、アイリンの言葉によって 「それを聞いてトゥーリンの目から初めて鱗が落ち、グラウルングの呪縛の最後の いましめが解けた。」 だからアイリンに会ってモルウェンとニエノールの消息をつかむまではずっとフィンド ウィラスを助ければモルウェンとニエノールには二度と会えないという言葉に呪縛 されれている。
加えて、家族のことで頭がいっぱいで、姫のことは考えられないように させられていたんじゃなかったけ? マブルングが仲間の者に言った。「まことに、フーリンの一族が他の者らに禍をもた らすのは勇気ではなく分別が足らぬためであったか!」 を読んだとき、「マブルング、良くぞ言ってくれたーー!!」とすっきりした。
おまいら釣られすぎです
(なんですかなんですか。いきなり沈静化してからに。 でもせっかく打ったから怒濤のように貼っちゃうよ。) カレルウォの子、クレルウォは、 その黒犬を伴うて、 樹々のいと繁りいる、 森の中へと分け入りぬ。 されど少しばかりさまよいし時、 されど少しばかりも行きたるとき、 彼はひろごれる森に到りしが、 彼はそこにて見いだしぬ、 かつて己がかの乙女を汚し、 実の妹を誘惑したるところを。 そこに優しき草は悲しみ、 その美しき所は嘆き、 また若草は悲しみ悼み、 匐松の花はすすり泣きいぬ、 かの乙女子が滅びしゆえに、 彼の妹が死に失せしため。 悪しきことの起こりし所、 彼がその乙女を誘惑し、 実の妹を汚せし所には、 若草も萌えいでず、 匐松の花も開かず、 その地肌は露われいたり。
カレルウォの子、クレルウォは、 鋭きつるぎを抜き放ち、 それのやいばをとくと見て、 彼はやいばに訊ねけり、 彼の罪ある肉を食うやと、 彼の罪ある血を啜るやと、 彼を突き刺し殺すやと。 つるぎはその意を了解し、 その質問を理解して、 次のようにぞ答えけり、 「などて汝が意のままに、 汝の肉を喰らわざるべき、 いと罪深き血を吸わざるべき? 我れは罪なき肉を喰らいしことありや、 罪なき者の血を啜りしことありや?」 いと青き靴下はける、 カレルウォの子、クレルウォは、 束を地上にしかと当て、 柄を荒れ野にしかと当て、 その切っ先を胸に向け、 その切っ先へがばと伏せ、 かくて荒れ野に死を求め、 我れと我が身を滅ぼしぬ。 (訳:森村覚丹 講談社学術文庫『カレワラ』三十六章)
乙。森本訳は持ってないんでありがたい。 確かクレルウォの剣は師匠から奪った奴だったか? 岩波しかねーが読み返すか……
>>626 「カレワラ」と「神話」ででもぐぐってみそ
>626 フィンランドの伝承。
>>626 フィンランドの「古事記」みたいなもの。
バージョン違いのものがエストニアにある。
いわゆるゲルマンゲルマンした北欧英雄譚とはひと味違った味わい。
「俺ヤバイ。ヤバすぎ。もう死にます」ってクレルウォが言ったら、 おかん以外の家族全員に「さっさと死ねば?このドキュソ」って言われるんだよねw
>>627-629 サンクス
ぐぐったら出てきたよ。中々面白そうですね。
やはり束教授もこの辺読んでるわけですか?
クレルヴォは真性のドキュソだからな。
>>631 次はトールキンとカレワラで検索いってみよう!
読んでるもなにも。 だいたいクウェンヤだって・・ シベリウスの曲もおすすめ。
>>631 そのへんの話しに興味を持ち出したあなたには、ハンフリー・カーペンターの『或る伝記』がお奨めっす。
皆様ご親切にドモアリガト
面白そうだから今度『カレワラ』読んでみます。
>>634 シベリウスというとフィンランディア?
ふっふっふ そう、君の大事なシベリウス君もカレワラの毒に冒されていたのだよ……
デネソール卿みたいに肉とフルーツを一緒に食べるのは海外では一般的なんですか?
フォアグラにはオレンジソース
メロンに生ハム
七面鳥にはクランベリー
酢豚にパイナップル
ハンバーガーにパインの輪切り
サラダにリンゴや缶詰ミカンが入ってるのはキライだ。
夏目漱石の「こころ」に出てくる「先生」って、指輪物語の指輪王宣言したフロドに似ている。 親戚の裏切りで故郷を捨てる先生。仲間の裏切りで一行を離れるフロド。 先生とKの宿主と居候の関係、優越感に近いもの。フロドとゴクリの主人と犬の関係。 いとしいひとを手に入れるためにKを裏切る。指輪は私のもの。 その後のKの自殺により救い難いほどの恐怖と絶望を味わう。棄却後のフロド。 「私」に対する異様なまでの懇切さと死にあたって残された手紙。サムへの愛と赤表紙本。 乃木大将に倣って明治の時代に殉じた先生とそれを知る汽車の中。エルフみたいに指輪の時代に殉じたフロドとその旅立ちの船。 他にも色々あるけど、教授の生まれた時代と、漱石がロンドン留学した時代はほぼ一緒なんだよね…。 これ、19世紀末のイギリスで何があったんだろうか。
>19世紀末のイギリスで何があったんだろうか。 ジャックさんが切り裂きました。
ボーイフレンドが出てこないだけましじゃないか。
リブをホビットに出すなら、まんまアルウェン役だと思うのだが。 数年の差は体よく無視して、エステルとの出会いのシーンを入れ込むんじゃないの。
その記事、4月1日
リブ=アルウェンは百歩譲ってまあいいとしても、 ホビットの冒険の時のエステルはまだ若すぎるので、 アルウェンとは出会ってないはず。
>>647 Ollo Frapi
April Fool
嘘を嘘と見抜けない人は以下略
10歳のガキ<エステル エルロンドに娘が居た事なんて知らないし、自分の素性すらわかってなかった。
逆光源氏状態のアルウェン&エステルを見てみたかったような気もする。
トールキンの作品に出てくるカップルって、かかあ天下ばっかりだな。
>655 貴重な例外が「アルダリオンとエレンディス」
サムとロージーはどうかな?
>657 プロポーズした時に、あんたは1年も居なくて、私との時間を無駄にした。 とか言われてたから、充分かかあ天下。 その一年、世界を救う旅してたのに…無駄w
ファラミアとエオウィンのカップルでは大将殿のほうが上手っぽい。 その他はまあ確かに…
昨日のトゥーリンナイトに出遅れ
>>569 >トゥーリンとトゥオル、従兄弟同士
一度だけすれ違っているところが悲しい。(トゥーリン気付いてないけど)
サックビルさんちもカカア天下ですかね?夫婦仲の方はよさそうにも感じられるのだが。
>>661 どうみてもロベリアの方が上だろう。
まあ、かかあ天下というか、目立つ女性は皆強い女性ばかりだから。
デネソールの妻のフィンドウィラスとかは、結構はかない女性なんだがな。
サムなんかは結構上手くやってそうだな。
ファラミアはどうだろう。エオウィンの方が気性は激しそうだが……
アラゴルンの父ちゃん母ちゃんはどうだろう? エルロンドとケレブリアンとか
>>662 論理的に切々と解説して
「つっぱしっちゃいけないよ」
とかやってそうだよ。
>>663 実際どうだかはともかく(アラソルンの生前の記録がほとんど無い)、
エステルへの教育を見る限りだと、ギルラエンは強そうだ。
しかし、控えめで常に夫を立てていたようにも思えるが。
トゥーリンの母のモルウェンとよく似た印象を受けます。
>>664 確かに。
しかも、妻の意見をきちんと尊重しつつ、常に最後は自分が裁量していそうだ。
何か、すごくいい夫婦に思えてきた。
ファラミアは性格上、浮気なんかもしなさそうだし。
>>665 確かにファラミアの性格はいかにも浮気しなさそうに見えるけど、
この道ばっかりはわからないからねぇ。
ゴンドールの実質ナンバー2、ではありそうだから、それなりに誘惑はありそうだし。
でも、浮気の誘惑があるたびに、魔王スレイヤーを妻に持っていることを思い出すに違いない。
それはそれで気の毒なような気もする。
英雄色を好むが通用しない世界だからなー。みんな清潔なんだもん。 悪役でさえ。
9匹の黒猫と1匹の白猫を飼ってたヌメノールの女王って誰でしたっけ?
>668 ベルシエル王妃。ゴンドール第12代タランノン王の后だとか。
>>669 ありが㌧
その人は確実に旦那を尻に敷いてるよね。
>>668 ヌメノールの女王、というと違う人かもしれませんが、
"Queen of Numenorean"でよければ、
ゴンドールの王妃の一人の、ベルーシエルさんのことでしょう。
そうでもないと思ふ。<ベルシエル妃 最期は、猫とともに船に乗せられて、アンドゥインに流されたから。 でも、王様も何を恐れたか、死刑(もしくは暗殺)はできなかったってことからすれば、やっぱり強かったのかな。
674 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/10 04:57
アンドゥイン河って 闇の森の川の水が流れ込んでますけど 大丈夫?
風評被害だー
それを言うならアンドゥインの下流。 モルグル川の水が流れ込んでますが、モルグル谷から 湧いて出る水を飲んじゃダメだったのではないのか?
フロドとサムが湧き水飲んでも下してなかったからい~んじゃない? 取り越し苦労ってことで。(雨水だったか?)
何ヶ月もの旅の間、みんな健康なままだったのかな。 風邪ひいたり腹こわしたり、些細な傷からバイキンはいったり、 文章の裏側でやってたんだろうか。
>>678 少なくとも、傷に関してはアラゴルンがいるから大丈夫。
王様の手は癒しの手です。
エルフは病気知らずで、ドワーフは素材である岩のように頑丈。ホビットは 見かけと裏腹にうたれ強く耐久力があり、アラゴルンはそれまでの半生のほとんどを旅で 過ごしているのでいまさら。ガンダルフはマイアだから問題ない。 ボロミアだけが抵抗値低くて指輪隊のウイークポイント。
コウベサセ虫はある熱病を媒介する危険あり。 ゴクリは腹に寄生虫を飼ってるせいでガリガリ。 もちろんアラゴルンとボロミアは水虫。場合によってはインキン。
「熱病」という表現からするともっと南じゃないとなあ。 ツツガムシ病みたいなものなら納得いく。アラゴルンはエルフの靴下はいてるので 水虫にならないに違いない。ボロミアは水(ry
683 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/10 13:24
指輪隊って、相当臭かったんだろうなあ。 風呂にもはいらず、アラなんて着替えもろくにもってないだろ?
映画のアラゴルンは、汚さを忠実に表現してますな。 あの髪の毛の黒さが汚れだったとわ。
昔のヨーロッパ人って、貴族でも風呂に入る習慣ってないでしょ? 一年に一回、治療の一環として入るくらいじゃなかったかな? ローマ人は清潔好きだったけど、関係ないし。 中つ国の人たちって、風呂に入る習慣あったのかな? 汚れたら拭き取るか、たらいで洗い流すとかじゃないかしら? 日本人には耐えられない臭いがしそう。 エルフは臭わないよね?旅先でも冷たい川や泉で埃を洗い流すってイメージがあるけど。
ホビットは風呂好きそうだな。
堀窪で風呂入ったじゃん
>>687 ホビットは現代に近い習慣の中で生きてるもん。
ローハンやゴンドール人は分からんぞぉ。
ホビットの髪の毛は、お日さまの匂いがしそう! ふわふわだから、きっと清潔。
ローハンもゴンドールも水風呂くらいはあったんじゃない? 別にたらいでもいいけどさ。
エルフは汚れない。汗もウンコもオシッコもしない。
ヨーロッパでは19世紀くらいまで入浴の習慣はなかったとか。 だから香水が発達した。 今でもシャワーが主で、湯船に入るのは年一回くらいとか、そういうのを聞いた事がある。
>>694 なるほど!今も汚れを落とす程度の習慣しか無いのか。
中つ国にシャワーがあったとは思えないから、たらいかぁ
洗わないよりはマシだが、エオウィン・・・・
香水臭いのか・・・いや、その前に馬(ry
でもローマには公衆浴場があったのにね。
ローマ人は別じゃないかと。 黒髪で背が小さめ、残忍で、娯楽好き。 あくまでも一面だけだけど。
698 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/10 19:26
アラゴルンは絶対浮気できないね。 まわりの女も、アルウェン見たら自分の敗北を感じそう。
すべての努力が無駄ってこと? いつまでも若いしね。
しかし、ああいう完璧な女(美しく、賢く、優しく、若々しく、威厳があって…)は 嫁にはもらいたくないな。疲れそう。
701 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/10 20:37
トゥーリン祭りに乗り遅れだが、彼は力加減がうまく出来なくて、ふとした弾みで細工物を壊すとか何とかいう話なかったっけ? こういうキャラって、たいていキレン(ry
エオウィンとファラミアが仲良し夫婦やってるところは 容易に想像出来るのに、アラゴルンとアルウェンでは出来ない。 何故だ?
>703 えーできるよ。なんか美しすぎて完璧すぎるけど。 子供を囲んで微笑みあってそう。 何十年もかかって結びついた愛だから、幸せにラブラブで暮らしてほしい。
>>704 ケコーンしてから120年間ラヴラヴで過ごしたんじゃない?
追補編にも「かの女(アルウェン)は120年の間大いなる栄光と喜悦のうちに暮らした(以下略)」とあるし。
銀婚式どころの騒ぎじゃないね。
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/10 21:10
>>701 梅毒が歴史上初めて確認されたのは、大航海時代にコロンブスがアメリカ大陸を発見した後。
初感染者の報告は、フランスのシャルル5世がナポリに出かけた後、連れて行った兵達に次々と
奇病が現れたとある。感染源の候補としては、コロンブスが連れ帰って、ナポリで売春婦をして暮らした
インディオの女性だといわれている。(新大陸にヨーロッパから持ち込まれた天然痘に対するバツの悪さから
でっち上げた事実無根との説もあり。)
>>696 で言っている公衆浴場はもっと昔の話なので、話がかみ合わない。
エルダリオンには姉か妹がいたことは確実なわけですが、 どういう順番で何人くらい居たのかちょっと気になってます。 例えばお姉さんとかいたりすると、王位継承上の問題が出そうな気もします。
万年新婚状態万歳!!
120年間ラブラブってすごい。 ある意味天国。
>>709 しかし、3000年以上の時を過ごしてきたアルウェンにとってみれば、
120年など、束の間のことであっただろう。
人間からみれば120年間はすごい時間だけど、アルウェンはエルフだろ、 たった120年ぽっちの新婚生活だったんじゃないか? エルフの時間感覚なんてわからないけど、夢のような時間はたちまちに過ぎ去り…かもな
指輪の歴史観は病気や遺伝性疾患の実際の歴史に 合ってる部分があると思う。 梅毒の話は知らなかったけど、 たとえばアルコールに弱い体質は紀元前数世紀より以前 には存在しなかったかもしれないし、 種が違うけど「尾曲がり猫」も数千年より前には多分無い。 枝垂桜も、もっと最近のいわば遺伝子疾患といえる。 O157大腸菌は始めはごく毒性の小さな菌だったが、 毒素を出す他の遺伝子を得て厄介になってしまった。 最初の長上族、最初の人間が、後世よりはるかに調和が 取れて優れていた、というのが「指輪」世界なわけで、 実際の人間も、ある程度そうかもしれない。
>>702 気の毒だから乗ってみた。
DQN度はフェアノール級だが
他は遠く及ばないね。
ちと中途半端。
味方の苦言耳に入らず、敵の甘言心にしみ込む。
いっそ己の力だけを信じ込んで突っ走れば、何かうまく行ってかもしれんと言ってみるテスト。
>712 いかな大作とはいえ、指輪もまた束教授の妄想に過ぎない。 半世紀前に書かれた小説を持って、400万年にも及ぼうという人類の歴史を測るのは間違い。
アルウェンはそんなに長く生きて、アラゴルンと出会う前、1つや2つ浮いた話はなかったのだろうか。
>714 いや、712はそういう意味で発言したのではなかろう。
>>715 (((( ;゚Д゚)))
おばあ様&お父様が強いからなぁ!!
>707 どうだったんでしょうね~ ヌメノールでは長子相続だったけど、ゴンドールは男子相続だった訳で、ヌメノールの慣習を持ち込んだか、 ゴンドールの慣習を踏襲したのか。 男児がいなければともかく、いたら男児相続って雰囲気じゃないかとは思うんですが(^^;)
そういやローハンなんて、エオウィンがいるのに、セオデン王 自分たちが帰ってこなかったら、好きなヤシを勝手に王にしていいぞ とか言ってるんだよね 女には王位継承権無しなのか
>120年間ラブラブってすごい。 それを言ったらケレガラ夫妻なんて数千年よ。金婚式どころじゃないね!w ラブラブかは知らんが。
>>720 ラヴラブな期間はほんの数年だったりして・・・(w
>>719 エオメルを最後の王家の者と言うぐらいだからな。
女が政治や戦に関与することなんて全く頭にないんだろうな。
>>721 子供一人だしね。
ってゆうか、シンダールって一人っ子多くない?
淡白なのか、一人の子供に愛情を注ぎ込むのか。
シンゴルに倣ってるのか?
個体寿命が長ければ長いほど、子供の数が減るのは生物学の常識。 むしろ、不老不死のエルフにとって子作りの意味って無いような?
エルフにとって出産は心身の消耗が半端じゃないらしい。上古の時代の頑健なエルフでも 相当きつかったんだろう。ましてや第三紀においてをや。 フェアノールの息子達は特殊だったんだろう。アマンTVで「フェアノールさんちの大家族」とか 番組が作られてたかもしれん。
>>720 > それを言ったらケレガラ夫妻なんて数千年よ。金婚式どころじゃないね!w
> ラブラブかは知らんが。
ラブラブだったと思いますよ、ケレガラ夫妻。
『終わらざりし物語』にも、そもそも両親から呼ばれていたのとは違う
“ガラドリエル”という名前を好んで使っていた理由のひとつには、
それがケレ様から与えられたものだったから、とあるくらいですしw
ところで、第三紀の終わり、ケレボルンがガラドリエルと一緒に海を
渡らず、しばし中つ国に留まったのは、実は舅のフィナルフィンと
初めて対面するにあたって、心の準備をしたかったからなんじゃないか
と言ってみるテスト(藁
>>726 アマンに残ったノルドールは、かなりの部分がフィナルフィン派だったわけで、
きっとガラドリエルは彼らにとってはドリアスでのルシエンに当たるような、
「お姫様」(元の意味でのアイドル?)だった可能性があるでしょう。
そうだとしたら、数多のノルドの羨望の的になる覚悟も必要だったわけですね。>ケレ様。
しばらく間をおいて、その間に奥さんに調整しておいて貰わないとならなかったわけですな(笑)
>>727 イキナリ旦那つれて帰ったら、ティリオンの都は滂沱の涙で洪水になりましたとさ。
アルクワァロンデに逃げねば!!
って二人は何処に住むと思う?
別にどうしてもトル・エレスセアにいなきゃならんわけじゃあるまい?
>>727 アマンに残った「アルタニス=ネアウェン」ファン達にとっては、
7000年間もの間、中つ国帰りの者達にでも聞く他は
近況すら伝わらなかったわけですな。
ケレブリアンなんか質問攻めにあってそうな気もする(藁
>>728 自ら流離の身を選択したノルドールたちに対するヴァラールの禁が
ガラドリエルに及んでいる可能性は否定できないでしょう。
その場合、彼女はアマン本土には住めないこともありえます。
一方、ケレボルンの方は出自に何通りもの説があるわけですが、
同じ禁を課せられているわけでは無さそうなので、彼はアルクァロンデでも
エレッセアでも住めたのではないでしょうか。
>>729 ヴァラールの禁はあるけど、指輪を拒否したことによって、禁が解ける可能性はあるかも?
フィンロドはエルダマールにいますし。
なにかのきっかけで、禁が解ける可能性はあります。
メルコオルってどんな風に育つことを意図されてたんだろう。 まず物語の設定として、 暗闇と炎を愛し、作り出すことに長け(アウレに匹敵)、他 のヴァラみなの特技に精通できる素養を与えられていた。 虚空にもエルの栄光を与えたいと望み、しばしば一人そこ で思い巡らせた。 以下は俺の想像だけど、 自分に与えられたものの多さにおぼれる可能性はあったに せよ、自分でそれをやめることも出来たろうし。そうしたら長 上王は弟と二人だったのだろうか。 そうでなければパートナーを持たずウルモをさそって、世界 をくまなく巧緻で満たしたんだろうか。 けっこうドワーフとかを可愛がりそう。 「メルコオルはエルの広い御心に感動して、ドワーフに神 技ともいえる巧緻のきわみを見せ、またしばらく眠りにつか ねばならぬこと、ひとたび目覚めたなら各々の業に喜びを 見出すよう励ました」
>>730 フィンロドとガラドリエルの共通点は、物欲を放棄(?)したことだと思いますがどうでしょう?
う~ん、他の方々は物欲を捨てられなかったから死んだのか~~
復活も無理なんだろうな。
>>731 漏れは同族殺しについても考えさせられたよ。
結局、一度はメルコールを許し、再度裏切られつつも、怒りの戦いに於いても殺しはせずアルダの圏外に拘束するにとどめているよな。
まだ、許される機会はあるのだろうか?本当の悪は存在しないことをキボンしているのだろうか?
つくづく、同族殺しというのがアマンにおいて重罪だというのがわかる。
人間は論外だな、ホント罪深い種族だ。
「同族殺し」ってのは何気に重要なファクターかも。 フロドもホビット庄の掃蕩で、ホビットがホビットを殺してはならないみたいな事 言ってるし。 ゴラムが救われなかったのも、デアゴルという同族を殺したからではないか、と 以前思ったものだ。
>>733 >>734 教授は寓意を否定しているけど
戦争による人間同士の殺し合いは教授の心に深い傷を残したであろうし
そんな世の中を嘆く意味でも、根底で同族殺しの罪深さを訴えた
かもと言ってみるテスト!
でもガンダルフVSバルログってマイア同士だな
相討ちだけど
エルフ・人間・ホビット・・・"Kin Slay"の業はいずれも深そうですね。 そういえば「同族殺し」を行ったドワーフの話って何かありましたっけ?
>>733 たしかに。無に帰せしめることは、エルにのみ属する、という
考えでしょうな。マイアール「種」にしても。
第二の主題によ挑戦が、それ自体によって楽の第一の主
題についには美と偉大さを加えしめるのが、この世界の結末
という設定。
教授はそのことは「未来のことだから」わからないとしてる。
書こうとしても、破綻してしまうと思うけど。つまり、
悪は滅ぶという命題と、あらゆるものが神の栄光となるという
命題は、
1メルコオルの自堕落さえも神の意図に織り込まれてる
2メルコオルは神の意図に反して反逆した
という相反する二つの考えを両方持っている限り、矛盾して繋
がらなくなる。どちらかしか選べない。なのに両方を入れてし
まった。
新教徒のカルヴァン主義的な信仰にもカトリックにも偏らない、
という、教授自身の心かもしれないけど。
>>736 無い気がする。
物欲が深い種族なのに驚きだ!!
情の深さが幸いしているのか?
>>735 そういえばイスタリってサウロンとの直接対決は禁じられてなかった?
魔法を使わなきゃイイって問題でもなかったような気がする。
身内で殺し合ったドワーフの話は無い筈 書簡集は未読なんだけど
今、手元に本がないが『シルマリル』に、第一紀には主君を異にするドワーフ同士で争ったことがあると書かれていたと思う。 具体的な戦いの記述はないが。 ドゥリンの一族内部での同族殺しは見あたらない。
じゃあ、サンシで我慢しよう。 トップレsです、よろしこ。
・・・・・誤爆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すみません、質問させて下さい。 映画なんですけど、裂け谷のシーンで花が花瓶に いけてあったのですが、エルフが生きている植物を わざわざ切りとって部屋に飾るというイメージが無かったので、 ちょっと驚いたのです。 エルフなら、その地に咲いたままの姿を愛でるように 思っていたので・・・。 原作関連の書物に、エルフの「花を飾る行為」に関する記述って あるのでしょうか? そういう事をする習慣が、人間のようにあるのか無いのか、 気になったので教えて下さい。
>>743 水蓮の花を鉢に浮かばせていた
トムやゴールドベリはエルフじゃないらしいしねぇ。
たしかにエルフなら切花よりはむしろ鉢植えの方を好みそう。
実はケレボルンは盆栽の大家だった、とか。
>>743 レゴラスの親父のスランドゥイル王は草花や木の実で作られた冠をつけてたそうです。
エルフに切られても植物は死にません。 切られたこと自体に気づかないからです。 ちなみに、スランドゥイル王の冠に使われている植物は、 王の頭から養分を吸い取って何事もなかったように生きています。
冠の方が本体(スランドゥイル)なのです。 下の人はただの運び役。
エルフは自然の恵みをわずかばかり、譲ってもらうだけなので小鳥が木の実をついばむのとあまり変わらないかも? でも、木の家に住んだりもするわけですから、まったく植物を殺さないわけではないです。
弓矢はやっぱ木製だろうし
火をおこすのにも使いますね。 刀剣を鍛えるのには、相当の火種を必要とするでしょう。 船だって木で出来てます。 でも、彼らは本当に必要とする分しか切り倒したりはしないでしょう。
ワインの樽も木だろうし
ああ、材料になる皆さんありがとう。長く使えるように 大切にするからねVって感じなんだろうな。 そして、ロリエンのは良く跳ぶおまじない付き(w
753 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 00:54
ホビットというのは元々一般的な伝承として伝えられていた物なんですか? トールキン先生の創作?コロボックルとはやっぱ無関係なんですかね。
で、そのホビットをもうちょっと冒険者向けな種族に品種改良したのが、 ケンダーやグラスランナー。
ハーフリングはピピンから出た分種族(脳容量も半分)
>>753 ホビットという名称やその設定については著者の創作だと思います。
ただ、欧州にも小人伝説はあり、ホビットも『ホビットの冒険』のなかで、
「姿を隠すのがうまい」「昔はいたがいまは見かけない」といった描写があることから、
トールキンがそういった小人伝説を下敷きにしているであろうとは考えられます。
>>756 _, ._
( ゚ д゚) < 嘘をつくな!!
なんつって(w
つーか、それじゃピピンが可哀想だろ。
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 12:38
コロボックルってアイヌの伝承にでるやつだろ?
760 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 12:41
今更王の帰還を見ました。結論として全キャラ中一番強くてマトモなのはデブ、 って事でよろしいのでしょうか?
映画の話は映画板で
762 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 14:00
ビルボの通称「忍びのもの」って、英語原作じゃどういう単語 なんですか? Ninjaだったらうれしいな。
763 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 14:04
>>755 グラスランナーは、エセファンタジー厨グループSNEが勝手に開発した
恥ずべき種族名。インスタントゲーム種族名だから、本格ファンタジー
指輪物語スレッドで挙げるべきでないですよ。
>762 burglar と thief 忍者ないだろ、いくらなんでも
767 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 15:38
>>766 スレ違い厨って何だよ!
755氏のスレ違いを指摘したこのワタクシが、何でスレ違い呼ばわりされなきゃ
いけないんだよ!
意味不明な事言ってんじゃねー。てめーが氏ね。てめーが。
それとも何か?
>>763 で、グループSNEへの一般見解的批判を書いたのが、そんなに
口惜しかったのかw アンタはSNE関係者か?
それとも和製ファンタジー厨か? 和製ファンタジーに固執して必死に
弁明する辺りが自分の低能さを証明してるって事にいい加減気付けよ。
和製ファンタジーは、本家欧米ファンタジーの劣化コピーの最たる物なんだよ。
みっともない事するんじゃねー
>>767 いいからもちつけ。
そもそも
>>755 からして、その辺をふまえたネタだろうに。
……グラスランナーは恥ずかしくて、ケンダーは恥ずかしくないんだろうか。
恥ずかしさで言えば ホビットという種族名を勝手に使用してたら怒られて(当たり前)、 しぶしぶ種族名ハーフリングに変更してお茶を濁したD&Dが最強だろう。指輪スレ的には。
770 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 16:23
まあ今更だがホビットはラビットをもじっただけだからねえ。 穴にすんでるし
>>768 エルフ、ドワーフと来て「草原走者」って露骨なネーミングは
あまりにセンスが。。
いかにも、自然な表現ってのが頭に無い英語厨って感じで。。
ケンダーやハーフリングの方がマシでは?
ラビットは自分の糞を食べるねえ
775 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 17:59
>>773 じゃあモビットで … ごめん、言ってみただけ
げっ、瓦斯湯沸し機の故障で二日間シャワーを浴びられない ストライダー気分(w
>776 台所の流しで水浴びしろ。 トキワ荘気分(w
>760 原作だと デブ ってのは、フレデガー・ボルジャーのことになるんだな。
>>760 名前も憶えられないのにこのスレに来るなよ。
>778 わからんぞ?ボンブールのことかもしれん。
>775 っていうかジャビット … って言わなくてよかった。
>>776 二日も道端で寝ていれば馳夫くらいの見かけになるんじゃないかと言うピピンに、
これくらいになるには何年もかかるぞと答えたアラゴルン、
そう言われてあのピピンが絶句するくらいだから、物凄い説得力の汚なさだったんだろうと思う。
783 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/12 21:52
暗愚丸の魔王がメリーとエオウィンに滅ぼされた後、 彼の指輪ってどうなったんだろう?
>>783 UTの「指輪狩り」によると、サウロンは「彼らを虜にしている指輪を握ることで」
幽鬼を操っていたとなっています。
故に、幽鬼らは第三紀には指輪を持ち歩いていません。サウロンが保管していました。
(一つの指輪があれば、九つを幽鬼らに持たせて、さらに強い力も発揮させられたのでしょうが)
つまりバラド=ドゥアにあった九つの指輪は、
黒の塔が崩壊した時に(イシルのパランティア同様)地割れに呑まれて失われたと考えられます。
>>782 突然あらわれて、誰々と知り合いだから!と必死なそのへんのホームレスを
自分が信頼できるか考えてみた。ホビットたちって偉いなあ。
お答え下さった皆さん、ありがとうございます。
>>750 さんがおっしゃるように、エルフは生活に必要最低限の
植物の命しかとらないと思っていたので、
映画のあの場面に違和感を感じたのですが、原作基準でも、
鑑賞のためだけに花を切ったりしないと思っておいてもOKみたいですね。
スランドゥイルはエルフじゃないの?
>>787 レゴラスはエルフです。
スランドゥイルはレゴラスの父親です。
さて、ここで問題です。スランドゥイルの種族はなんでしょう?
1.ホビッツ
2.エルフ
3.ヌメノール人
4.千葉県民
>788 G県。
>>785 そのへんは、やっぱりサムが割と常識人で、
他の3人が良家のぼっちゃんに過ぎないってことなのかなぁ。
一つの指輪の誘惑というのは、今の時代だと 何にたとえられるのだろうか?
この話って、お金持ち話だよね。いや、悪い意味じゃなく。 親戚繋がりや知り合い繋がりも多いし。 顔が効くとかそういうので助かる事もまま有り。 トールキンの生きた時代ってまだ縁故とかそういうので助けてもらえたり 泊めてもらえたりするようなおおらかな時代だったのかなぁ、と思う事がある。 今の世の中は寂しすぎる。
>791 あなたがそうだと思うものが一つの指輪の誘惑です。 ただし、他人の同意を得られるとは限りません。 ぶっちゃけ、作者が「特定の何かに例えたつもりはない」と明言しているのだから 憶測はできても断定のできることではない。 考えるのはそれはそれで面白いことだろうけどね。
今は誘惑の多い時代だから、なんだって一つの指輪になりえると思う。 酒や女やギャンブルとか。まあ、三つとも昔からあるけどさ。
「世界は盲いており 眼は 恥ずべき教えをその中から見いださない 希望はなく 暗やみがすべてを覆い 虚偽が支配し 真実は目を閉じている」 って詩を思い出した。 盲目であることは、それと自覚できないゆえに とりわけ有害なものとなる。ロヒアリムたちの 美点はその信頼性だったけど、「信ずることができるから、 容易にだまされない」という、一見奇妙な理屈は鋭い。 アルファラゾーンは西方諸王を信ずることができなかったので、 利用しているつもりの相手(サウロン)に逆に悪用された。 信頼の証を軽視したからこそ、白の木を切ることをついには 許した。犯罪者が、互いを信じないゆえに、より邪悪な行い で相手を拘束する心理と似ている。 サウロンにたいするモルゴスも、同様の手口でサウロンを 後戻りできない共犯にひきずりこんだのではなかろうか。 ヌメノールの王は、 自分が信頼を裏切って登極したために、忠節な同族を信頼 することは愚かに思えたし、節士たる母を間抜けだと決め付けた のだろう。 自分は知識を得たのだから、教えてもらう必要は ない、とかいうのが危ない。知識なら、サウロンなどは、 それはすばらしい知者だったし。
いわゆる「囚人のジレンマ」という概念だねえ。
ガンダルフとサウロンの駆け引きは面白いよね。 合理主義者が最も犯しやすい間違いは、相手も合理的に 物事を考えるという前提で行動してしまうことだ。 という言葉を思い出す。
>>787 エルフだよ。
>>750 ではあくまでも「木」について述べさせてもらった
基本的には、考えは変わらないけど、木の実は必要なだけ分けてもらう感じで摘み取るだろうし、花だって株ごと刈り取るわけじゃない。
花は全部そのまま実になるとかえって良くないこともあるし、少し分けてもらう位なら害にはならない、次代を継ぐ種が出来れば問題無し。
木の実は、摘んでもらって他に運んでもらう為に美味しい実を付ける、たとえ身を飾る為に使ったとしても、後で土に帰してやれば問題無し。
自然の恵みに感謝し、無駄に使わない。
むしろ草花達だって、スランドゥイルの冠になるの喜んでいるかも?
だなぁ。サウロンは、指輪を用いて挑戦されることをもっとも 恐れていた。「闇の勢力」が結果として増大するから用いさせて 良いのだ、と考えることは不可能だった。それは彼の利己心 の強さとそれゆえの弱さだったのだ。 自分自身が支配することのためには、きわめて有効かつ合理的 な手立てを、「他者の幸福と平安の増大になり得ない」ゆえに 自制し、拒絶するような利他的な相手を思い描くことがサウロン には結局できなかった。 まぁ、現実には、不信と疑念によって引き裂くこと自体を目的 として、自分がたどる破滅にひとりでも多くの道連れを作る ためだけに、あらゆる事を行なう者もいる。テロルにもそういう 心理が働く場合があろうが、さらに深い場所でもそう。だから 「世界は盲いており、ゆえに眼は恥ずべき教えを見いださない」
>>788 虎の穴出身の覆面レスラー。
わんぱくハウスによく出没する。
>797 塩野御大?
「太陽を見つけに行ってきますからね!」のくだりのレゴラスの心が全く読めません。 手ぇ振ってるし。
映画ではギムリが愉快キャラだったけど、本来はレゴラスのほうが愉快キャラだよね。
映画のレゴラスは愉快キャラというか便利キャラだな
>>804 確かに闇の森のエルフは「ホビットの冒険」では、
やたらに陽気な人々ですしね。
寺島絵がデフォルトのせいか、アラゴルンとホビットってフードつき マントのイメージがあって、特にハセオさんは王家の風格を誇示する 機会以外はフードをかぶってる印象が強いんだけど、原作ではフードの 有無に関する記述ありましたっけ?
>>807 ちょうどその辺読んでたよ。フード=頭巾の描写有り。
文庫2巻P.119。他にもあるかも。
>>807 登場場面(躍る子馬亭)で、
「暑いのに顔が隠れるほど目深に頭巾をかぶっている」
というのがあります。
マントの説明に続いているので、フードつきマントかと。
映画が寺島絵のイメージそっくりだったのは、単に原作に沿っていただけという。
あとロリエンのマントもどのみちフードつきですね。
アマゾンで中野美代子の「あたまの漂流」と「終わらざりし物語」 いっしょに買ったのは誰よ。 さっき検索してびっくりしたじゃないの。 よく考えたらファンが共通してても当たり前?
寺島絵だとサムだけヘンテコな帽子かぶってなかったっけ?
>>807 旅人の防寒着としての意味合いの強いマントなので、シュラウドと呼ばれる
フード付きのマントを羽織るのが一般的だと思われます。分類としては外套です。
流れぶった切りスマソ。 今日の毎日新聞(関西圏のみかな?)朝刊の2面に青野っていう女の人が 指輪物語について意見を書いてたのですが、見た方いらっしゃいますか? 原作既読者が映画を見た意見(このスレでは散々慨出の意見ですが)を、紙面で見た事に新鮮さを味わいました。
>>813 私も読みました。
戦闘シーンの多さについて書いてありましたね。
>>799 でもメルコールが負けてアマンに連行された時には大人しく帰還待ってるよねえ?
もしも本当に改心しちゃったらどーしよー、とかは疑わなかったのかな?
原作のレゴを愉快キャラって思うのは概して腐女子じゃないのかねー 太陽うんぬんの台詞も粋な台詞だと思うが、特に能天気って わけじゃないと思う。状況のシリアスさはじゅうぶんわかってて なおかつ深刻にならないところがヤツの身上なんでねえの?
苦労しているアラゴルンとボロミアを見て、笑った上であの台詞だぞ? 異種族達が凍死寸前というシリアスさを理解出来てないと思ったよ。
あの能天気さが原作レゴラスの身上だろう。
能天気な言動の裏で細やかな思いやりってのが原作レゴラスのイメージだなぁ。 ドワーフも認めるナイスガイだぜ。
腐女子が顔真っ赤にして怒っております
なんでレゴラスを愉快なキャラって言っただけで腐女子認定なんだ? ギムリのほうがシリアス(ってほどでもないかもしれんが)だと思うけど?
>>817 いや、多種族が大変なのは分かっているが、同時にちょっと小馬鹿にしてるようにも見受けられるんだが。
ロリアンに着く前のレゴラスって、ちょっとそんな感じだと思ってた。
>>820-821 喧嘩イクナイ。もちつけ。
出来杉君にのび太の気持ちが分からないのと同じだよ
闇の森のエルフは愉快なキャラにきまっとる。
>>825 そうだ!きっとエレスセアでも葡萄園キボーンとかやっているに違いない!
>>823 ニヤニヤしながらアフォどもを眺めていたと。けっこう皮肉屋なのは
ロリエン前も後もあんまり変わらないと思う。
戦闘シーンが多いのは確かだね。 もうちょっと情緒あふれるシーンがあってもいいと思ったのは漏れも一緒。 おかげで、オスカーは俳優関係は取れなかったしね。
俳優協会賞のアンサンブル演技賞はとれたけどね。 ていうか、誰か一人(マッケランとか、アスティンとか)を選ぶより、 こっちのほうがふさわしいと思ったよ。
まぁ、原作も"「善か悪か」「敵か味方か」の二元論"の要素は あるんだけどな。 映画は戦争シーンやアクションシーンに重きを置きすぎて特に そこが強調されちまったな。 まぁ巨費を投じた商業娯楽映画じゃしゃーないが。
ステレオタイプな悪役顔って誰だろう? ショーン・ビーン? 一部で死んだし、ボロミアは悪役じゃないし…? まさかオークの人相が悪いのがダメとかいわないだろうな…?
>>833 よく読め。1、2部は見逃したって書いてあるジャン。
たぶん、顔がチャンレジドなオークの大将じゃないか?
あ、スマソ>1、2部は見逃した しかし原作読んでさ、 オークの大将が悪人面でイヤーなんて思うやついるのか?
>>835 正直言わせてもらうと、B級ホラー風味のオークのアップには
TTTあたりで食傷気味になった。
B級ホラー風味 と 典型的な悪人顔 は違うだろ。 B級ホラーはいっぱいあったが、悪人顔が思いつかん
>>837 >B級ホラーはいっぱいあったが、悪人顔が思いつかん
だからオークだろ?ありゃどっからどう見ても悪人顔だろうに。
まぁ、原作のオークもステレオタイプの悪人だけどな。そこらへん
あのコラムの著者は原作を美化しぎてるきらいはある。
ただ俺もあの映画にはうんざりしたけどな。ほぼ同じ理由で。
そういやどっかで、原作ファンと言う批評家が 「Death! Death!」とかいって、白人が殺戮を行う ハリウッド映画に映画になっちゃって原作を冒涜してる、 ってほざいてたな
最後にワシが出てくるでしょ? ワシ=アメリカのシンボルですよ。 …ってのもあったぞ
まあ世界は「善か悪か」「敵か味方か」の二つしかないよ、個人はアンビバレントだけど
>>838 オークは悪人顔ではなく悪を表現しただけ
(リチャード・テイラーにに言わせればオークが醜いのは人工交配が不完全だからと言うだろう)
悪人顔はグリマとか
>まあ世界は「善か悪か」「敵か味方か」の二つしかないよ、個人はアンビバレントだけど 「指輪」の場合敵=悪だけど、味方(自分自身も含めて)=正義 ではないところがミソだろうな。 シルマリルだとこの図式がさらに鮮明になる。
第二紀のサウロンはなかなか美男子だったらしいぞ
>844 どちらも「自分」にとって都合の良い事。
>>844 そうそう。味方≠善。
自身の善性や自分の属する共同体の指導者が説く純粋な
善に酔えない連中にとって「指輪」は心に響いたと思うんだ
よね。
善と悪とかってあまり考えなかったなあ。 フロドって結局巻き込まれ型の主人公じゃん。ヒッチコックの映画とかに よくあるパターン。一介の英国紳士が国際的な陰謀に巻き込まれて 思いもかけない冒険をするハメになる、みたいな。なんかそういう ノリで読んだけどな。
話の腰を折ってスマソ 終わらざりしを読み終わりました。 ガンダルフの真似をして影でこっそりパイプ草を吸うサルマン・・・ 微笑ましすぎだyo
過去ログ読んでみたら、殺伐としてるなかにかなり能天気カキコしてしまった_| ̄|○ マジスマソ
>>847 いろんな面白さがつまった小説だと思う。
俺にとって「指輪」はゴクリだな。こいつにつきる。自分と重なってしょうがなかった。
あとサルマンだな。あの落ちぶれ具合が最高に良い。
指輪に抗した賢者のカッコ良さにも痺れるけど、指輪に負けちまった連中の悲哀も
良いんだな。
気付かなかった・・・_| ̄|○
では改訂版指輪物語映画案をここらでまとめて見ましょうか? ・オークは少女の姿 ・レゴラスはドラクエ3の遊び人 ・アラゴルンは頭巾大好きで常に被りっぱなし ・オークにはオークの正義があることが描かれる ・サウロンは美男子 ・鷲の体は星条旗模様にペイントされている
>・サウロンは美男子 そういやガッチャマンのリメイク版では、ベルク・カッツェが金髪ロン毛の 美青年(声:塩沢兼人)だった事があったな…
とりあえず、ホビットの映像化に期待しないでおけるのが救いか。
原作の「若者タイプ」のエルフは、非個性的なので驚く。 いや、これは教授への悪口では決してない。それどころか 多分、教授はわざとそうしているんだろうという意味。 リンディア、綱をくれたエルフ、レンバスを積んでくれた エルフ、どれも雰囲気がまったく同じで、特徴がない。 そんな非個性的な「若者タイプ」のエルフの中で、非個性的 なまま、ひとりだけ出番が多くてずーっと出ているやつがいて、 そいつの名前は緑葉のレゴラスという。
でもシルマリルであれだけエルフの活躍を描いていた教授が 指輪隊に参加するエルフとしてレゴラスみたいなキャラのタイプを 選んだっていうのもある意味凄いね。
第三紀の終わりを示しているんだろね。 これから人間の時代が始まるのに、その時代の幕開けがエルフの活躍では矛盾する。
(ウチの息子が指輪隊?世紀末じゃのう)○o。('A`)
皆「○○の息子○○」ですがどのキャラの親御さんですか?
>862 ガンダルフはどなたの息子でしょう?
>>861 じゃないけど、話の流れからレゴパパだと思われ。
ヒッキースラ様にしたら、息子の旅好きはかなりピクーリだったろうな。
スランドゥイル様がピクリ、としてる所を想像してしまった ピクリ (-_-)"'<旅好きダト!?
"モナー"とはアラビア語で"希望"
1 :国連な成しさん :04/03/19 21:35 ID:Gxl6vq0o
|ヽ
|:::|ヽ
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//|三三三.|:::| |
ノノ_| ´∀`)ロロロフ∩,,,∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄| ̄))つノ ( ´ー`) < 「モナー」とはアラビア語で「希望」という意味モナー
|::::::|⌒)⌒ヽ_メ メ \_____________________
. \__/ ̄ ミ
((( ヽ ノ──ヽ ノ ノ
| | | | || |
. (_)_) (_)___)
ttp://www2.dokidoki.ne.jp/racket/name/ziten.cgi?action=view&data=142 28 :国連な成しさん :04/04/16 14:05 ID:???
<丶`∀´>ニダーハ?
30 :国連な成しさん :04/04/16 14:19 ID:???
>>28 「この世の黒き敵」という意味です。
レゴラスまでもがシビアな状況を冷静に解析する様な台詞を吐いていたら、一行の旅はさぞかし辛いものになったろうね。 責任を伴う仕事や立場に立った人だけはわかるだろうけど、仲間の無意識の批判的発言とかはカナーリ応えるからねぇ。 主たる重荷はガンダルフとアラゴルンが背負っていたのだし、彼はムードメイカーたらんとしたのだろうな。 例えば、エスガロースにいたスマウグ退治のバルドは、いざという時まで周囲に煙たがられる人物だったことを忘れてはならんね。
原作のレゴラスは腕の立つ頼りになる助っ人って印象だったけど 映画のレゴラスは非常に腕の立つ頼りになる助っ人って印象だった
レゴラスは飄々としてるけど、やることはきっちりやるイメージだな。 あまり授業に出ないのに成績は良くてモテるような奴。憎い('A`)
必殺仕事人レゴラスですな
>>869 ,870
なんや知らん激しく笑た。
映画版レゴラスも悪くないけど、やっぱり原作版の方が好ましく感じるのは
飄々分の量の差なんだろうなぁ。ほんの少し熱過ぎ>映画版
原作ではのほほん飄々、映像化作品ではちょっと熱血という性格変換には何やら見覚えが・・ 誰の事だったろうと考えたらゲゲゲの鬼太郎だったよ・・・_| ̄|○ するとなんですか自分、いつも頭にくっついているあれはスラ親父だとでも
するとなんですか、あの汚れて臭そうな、マントの男は(ry
>875 それだ!(それか?!) 馳男と書いて「はせお」ではなくはせおとこと読みます
まだ友情があるだろ プ
やっぱり、かもめかもめかめ~かもめ~をたべると~ って歌ってなきゃレゴラスじゃないよなぁ。
やっぱり、アイ!アイ!って泣き叫ばないとレゴラスじゃないよなぁ
しかし、レゴラス自身はバルログって初見だったはずなのに、 よく一発で分かったよね。やっぱりオーラとか? というか、第三紀末の中つ国にいたエルフで、 バルログが活躍しているところをその目で目撃した者って さすがに少なかったのではないだろうか。 ガラケレ御夫妻はあまり危ない場面に居合わせたりして無さそうだし、 名前の出ている方ではキアダンとグロールフィンデル(異説アリ)くらいかも。
>880 にがおえが出回ってたんだと思う。
>>880 レゴラスやスランデュイルは直接は見たこと無くても、
彼らの国にはオスシリアンド或いはドリアスから逃れて来た
シンダールエルフも結構いるんじゃないか?
闇の森王国はドリアス以前から存在してそうだし。
バルログってホントは人間サイズなんでしょ?
デカイっつってもホンジャマカ石塚くらいだろ >バルログ
たぶんフェアノオルと同じくらいだと思うんだけど。
「人よりもずっと大きかったのです」というアバウトな記述しかないんだよな。 それなら和田アキ子くらいじゃないかという説もあり。
でも、昔の人間は2㍍くらいあったらしいよ。 フェアノオルは3~4㍍くらいあっただろうし。
200メートルくらいに設定すれば間違いない
ガラドリエルは190cmちょっとだったみたいよ? ノルドの女性としても、大柄だったとされているようなので、フェアノールでも2mちょいじゃないの?
しかしヌーメノール人のエレンディルは2m50とはっきりしているぞ。
初心者スレと合流になったからって、イキナリ煽りレスはイクナイ!!
>>887 いくらフェアノールでも3~4mとか
>>888 バルログが200mじゃモリアの坑道の中に住めんだろう。
ちゃかしてるだけ。
フェアノオルはエルフの中でも1.2を争うほど大きかったはずだから、やっぱり3㍍くらいあったとみるべき。
>>893 誰も煽ってないし、そもそも初心者スレとも合流してない。
初心者スレと合流したのは, 映画板の方だよね?
>894 つーとシンゴルも3mくらいはあったんだろうか。
モリアの坑道が直径300mくらいあったらどないすんねん
>>897 たぶんそうだね。
名のあるエルフはたぶんみんなでかかったと思うよ。
でなきゃモルゴスやバルログとタメはるなんてとてもできない。
>>889 >ガラドリエルは190cmちょっとだったみたいよ?
これマジ?
長身女性フェチの漏れにはもう、たまらないよ・・・。
ガラドリエル(*´Д`)ハアハア・・・。
ギムリもアレだな。 美しいのと上から見下ろされて怖いのとでメロメロになっちゃったんだろうな。
エルフの身長は闘気で伸び縮みするんだよ。 戦う時のフェアノールはデビルリバース並のサイズ。
大豪院フェアノールですか
ガラ様は小さくなれるんだったな、そういえば。
邪鬼様も小さくなって覇権を譲って去って行ったな、そういえば。
>>904 あの台詞で奥方が言おうとしていたシチュって、例えば
故郷を離れて大出世して、会社の社長なんかやってて、業界団体の役員なんかやってるような人が、
里帰りすると近所の農家のばあちゃんあたりから
「○○さんとこのせがれさんかい、昔はこんなに小さかったのに立派になったねぇ」
とか言われてしまう、
といったような状況のエルフ版なんでしょうね。
スプーンおばさんの正体はガラドリエル 名前忘れたけど、アニメオリキャラの女の子の正体がアルウェン
ガラ様、クニ帰ったらパパと兄さんの陰で目立たなくなっちゃうもんね。
>>908 そこはそれ。
旦那から学んだ技で帰ったことにも気づかれな
予定定員が40人を突破いたしましたので開催決定いたしました!
【企画】オフ会スレ【突発】
ttp://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/movie/469/1078892342/l100 集え!西方の兵どもよ!「ロードオブザリング 王の帰還」を皆で見よーーう!!
「高槻絶叫オフ」4/25(日)10:10開始予定 高槻TOHOプレミアスクリーン
絶叫オフ=セオデン王とデーースと叫ぼう!メリピピと一緒に歌おう!
兄貴とハッ!と立ち上がろう!フロドに「後ろ後ろ!」と教えよう!
「グロンドグロンド!」と鼓舞しよう!戴冠式には盛大な拍手を!
イントゥザウェストを大声で歌おう!という賑やかな鑑賞会デース!
参加希望者は4/24日(土)0:00迄に
お名前・参加人数を明記の上、件名を絶叫オフ参加と記入し、下記までメールを
lotr_una@hotmail.com
なお78席買い切りの為、集まる人数によっては参加者で割勘の負担です
人数が少ない場合は一人当たりの負担も大きくなってしまいますので
なるべく多くの人が参加していただけるとありがたいです
「TOHOシネマズ高槻」
ttp://www.tohocinemas.co.jp/takatsuki/index.html プレミアシート(定価2400円)=映画館のファーストクラス「プレミア スクリーン」
たくさんあるシアターの中でもスペシャルリッチな劇場がココ!
全席リクライニングシートに専用サイドテーブル、フットレストまで完備なんて、
超VIPな気分!で皆で叫ぼう!!
短期間でぜひとも人数を集める必要がある為、お邪魔させていただきました
>>910 俺は関東在住なんで参加は見送らせてもらます。
きっと関西弁系の絶叫の坩堝になるんでしょうね。楽しそう。
100リーグほど東から成功を祈ってます。ガンガレ。
>>909 その方が穏やかなケコーン生活が送れるかもだ。
ルシアンスキーなダイロンみたいの沢山居たら、ティリオンが洪水になりかねん。
まぁ、ガラドリエルがアマンでモテたのかどうかはわからんが。
どちらかと言うと、従姉のアレゼルの方がモテたっぽいしな・・・・・
900超えたので、お言葉出し。修正よろ。
スレ立てに便利なようにテンプレ完備の親切設計にしてみた。
●スレタイ
指輪物語-44
●1のお言葉&テンプレ
~ペレグリン・トゥック、『44』歳でセインとなる~
SF板が長らく他にぬきんでた声望を維持してきたことは事実である。(中略)
現にSF板はいまだに特別の敬意を受けていたが、それというもの、一族の数が多く、ずば
ぬけて富裕であり、代々風変わりな性質と冒険好きな気質さえそなえた強い個性のスレ住人
を生み出す傾向があったからである。(中略)
この板の長を指して「指輪物語」と称し、もし必要なら、アイゼングリム二世のごとく、そ
の名前に数字をつけ加える習慣がいまだに続いていた。
J.R.R.トールキン教授の『指輪物語』他関連作品のスレッドです。『ネタバレ』あり。
前スレ:指輪物語-43
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/sf/1079770533/ その他過去スレッドについては2ch指輪スレッドリンク集参照
http://alink3.uic.to/user/tolkien.html
>>913 乙!
ところで、過去スレリンク集の誤爆って消せないもんかな?
いろいろ邪魔なのが入っていたけど。
>>913 お疲れ様です。
「SF板の長」を自称して、他スレの挑戦を受けたりしないか少しだけ心配ですが。
>>913 じゃ、お言葉だけちょっと修正してみる。
~ペレグリン・トゥック、『44』歳でセインとなる~
SF板が長らく他にぬきんでた声望を維持してきたことは事実である。(中略)
現にSF板はいまだに特別の敬意を受けていたが、それというもの、スレの数が多く、ずば
ぬけて饒舌であり、代々風変わりな性質と冒険好きな気質さえそなえた強い個性のスレ住人
を生み出す傾向があったからである。しかしそういう気質は、現在では一般に是認されていると
いうより、(2チャンネラーの間で)大目に見られているにすぎなかった。それにもかかわらず、
このスレを指して「指輪物語」と称し、もし必要なら、「指輪物語-44」のごとく、その名前に
数字をつけ加える習慣がいまだに続いていた。
今「中つ国辞典」の年表のところを見てきたのですが、 サムワイズ殿が庄長に初めてなったのは47歳、 メリアドクがブランディ館の館主になったのは50歳のようですね。
評論社、映画が終わった翌年の税金大丈夫かねぇ。 うさぎじゃあ、とても指輪の穴埋めにはならないし。
919 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/19 09:27
>>918 今までに何度もベストセラーを出したことがあるからちゃんと対策してるでしょう。
うん、バブル当時の銀行とは違うと思う。 まだまだ、HoMEだって出してもらいたいしね。 今、潰れられちゃぁ困りますよ。
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/19 20:57
>>880 エルフではないが、ダイン(鉄の足)はバルログを見ているのでは。
>>921 ドゥリン6世の死(モリアの荒廃)が1980年、ダイン2世の生年は2767年で、
アザヌルビザールの戦いでバルログとも戦ったという勘違いでない限り
(モリアには結局スロール以外誰も入っていない)有り得ないと思いますが……
>>922 たしか、そのアザヌルビザールの折に、アゾグを追いかけていって討ち果たした時に
入り口から中を見て、真っ青な顔で戻ってきて
「まだ『ドゥリンの禍』がいます(ので我らはモリアには入れません)」
みたいな事を言った、というエピソードがあったと思う。
その際にダインがまともにバルログの姿かたちを目撃したのか、
気配みたいなものを感じただけなのかは不明だったような覚えがあります。
アザヌルビザールの戦いで、ダインはモリアの入り口でアゾグを討ち取っておりますが その際、門の中を覗き込んでおりまする。 曰く「暗闇の向こうで今もまだあれが、デュリンの滅びのもとが、あなたを待っています。(以下略」 「見た」と解釈出来ないこともないですが、この場合は「感じた」ととる方が妥当かと。
前々から気になっていたんだが、飛影もフロドたちと一緒に西の国へ行ってしまったのだろうか?
手放すのは忍びないと、出航前に馬刺しに・・・
エオメルのとこに居るんじゃないの?>飛影
うむむ、ガンダルフが船に乗る場面で「大きな灰色の馬のかたわらに」とあるので てっきりそのまま一緒に乗ったものだと今まで思っていたが、 よくよく考えてみれば確かに乗ったとはどこにも書いていない。 「ここまでガンダルフを送ってきた」だけかも。 その後は単独でエオメルの所まで走って帰ったのか?
「わしらはともに遠く駆け行き、この世ではもう二度と別れるまい!」
でも、ある意味「この世」じゃない所に行くわけだしなぁ。 ……そう考えるとかなり無責任(短期間)なプロポーズな気がしてきたぞ。
931 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/20 00:35
王の帰還を読み直してみた。 だいぶ昔の話題で恐縮だが、やっぱりガンダルフは噴火する火の山からホビットとゴクリも助けようとしていたんだなとおもた。 救出に向かうとき、グワイヒアに一番早い鷲を三羽所望していたのが根拠だが。 こないだの議論では、ガンダルフはゴクリを構わなかった、みたいな結論だったので、おかしいと思って再提出。 結局のところ、メネルドールは活躍する場所がなかったけど、たぶんジェット・ストリーム・アタックみたいに一列に飛んで回収する予定だったのだろうとおもた。
>931 救出に行ったのはグワイヒア、ランドローヴァル(弟)、メネルドール(一番早い者もう一名)。 で、グワイヒアはガンダルフを持っていっているけど? ゴクリを救出した場合、帰りはガンダルフは自力脱出?
初手から乗ってるガンじいは背中に掴まっていたと思われ。
何でこの話題がよく出てくるのかも謎だが、 「ガンダルフ+グワイヒアは誘導で先陣、救出は残り二人」 だと思ってた。単純に、1羽に2体負担じゃしんどそうだし。 もちろん、ゴラムが残ってたって置き去りにはしてこないだろうけどね。
ガンじい、かなりあせって三羽必要なんじゃ! といってるからな。 重量的にはドワ+ホビでも気にならない鷲の膂力だから問題ないだろうが。 映画のように、片足で着地+もう一本で掴み、なら三羽いないとダメだが。
いやぁ 中つ国は心のオアシスでつね!
>ガンじい、かなりあせって三羽必要なんじゃ! といってるからな 早さが必要なので、重いものは運べないから、三羽動員したのかと思った
ガンダルフはマイアだし、彼の物の見方は人間とは大きく異なるだろう。 どんなにいやらしい堕落した奴でも、そんなことは彼にとっては関係ないのかもしれない。 ある意味、中つ国の住民は彼にとって親戚の子供とかいう位置づけなのかも。 ケンカしたり馬鹿なことばっかりしているが、それでもかわいい奴らみたいな。 ゴクリは酷い奴といえば酷い奴だけど、フェア(orz の息子たちに比べればまだまだ…。 だとしたら、ゴクリの救出の可能性を頭っから無視する可能性はないね。
939 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
04/04/20 06:29 ガンダルフの指輪所持者を感じる能力をどのくらいと考えるかによって 鷲族3羽の意味がちがってくると思う。