1 :
☆ペンタグラム☆:
疑問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】後世の歴史家って誰?
○回答をする場合
>>レス番
【回答】ラインハルト達よりずっと先の時代の歴史研究者達の総称でしょう。あるいは生まれ変わったヤンのことかも。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたものであればかまいません。
軍板・三戦板ネタ歓迎。
理想の上司が2getするんや
>>1つ、使ふ
>>3か、飼う
>>4おまえのものは俺のもの、つまりすべてのものは俺のもの
>>5チンポのかゆいときにでもかいてもらおうやないか
>>6労働の喜びを伝えるんや
>>7なぜ入社(従うんや)するんや
>>8で、どうなんや
>>9ん、それは違うんやないか
>>10訂間違(なんで逆らうんや)
よくある質問
【質問】イゼルローン要塞にはどれくらいの戦艦が収容できるのですか?
【回答】
イゼルローン要塞の半径 r = 30km
球の体積
(4/3)π(r^3) ≒ 113040 立方`
同盟軍戦艦の長さを約1km、高さを約0.2km、幅を約0.1kmとすると(根拠なし)
隙間なくきっちり詰めたとき、
113040 / ( 1 * 0.2 * 0.1) ≒ 5652000 隻 が入る勘定。
マネするな
一言くらい断ってからにしろ
>>7 クソスレって紹介はあんまりじゃないですか?
次スレからは ☆☆☆銀英伝ネタスレ☆☆☆ の方に加えてくださいよ。
と、今日も懲りずにオナニーしながら抗議するユリアン
我慢汁で顔が濡れながらも
酷い仕打ちに抗議をするユリアン
ゲームスレは☆みっつかぁ。
まぁアニメスレは特に伸び方が違うから特別でしょうが。
逆に一行リレー小説を盛り上げて欲しいな。
【素朴な疑問】銀英伝のスレはここに記載されてるので全部?
[質問]
劇場版「我がゆくは星の大海」で第二艦隊はいきなり五分の四の被害
を受けてましたが、本シリーズ最初のアスターテまでに再建可能な
ものなのでしょうか?
またこの戦いでヤンはたった三人で巡洋艦?を動かしラインハルトの
旗艦にもぐりこむ奇策を行いましたがこれでラインハルトがヤンを
将来立ちふさがる敵と認識したことに納得できますか?
なによりそのままヤンたちを見逃したことも不自然だと思うのですが。
どっちもアニメ版の捏造。
原作では陣形が崩れた途端パエッタは撤退してる。
>>17 アニメの方は整合性はあまり考えてないですから・・・・
艦隊の再建に関しては他の艦隊の所属艦を減らして、その分を補充したとか。
劇場版って凄いんだな・・・
まあ捏造っていうか、無茶苦茶な設定をなんとか合理的に
説明しようとするのが面白いからいいんだけど。
漏れ的には、ヤン=竹中半兵衛なイメージにワロタ。
[質問]
アニメが原作に忠実だと言ううたい文句に納得してますか?
>20
>無茶苦茶な設定をなんとか合理的に
いや、あれに関しては演出優先でむしろ劇場版のほうが不自然。
>>22 いやいや、合理的に説明っていうのはこのスレのことね。
しかし五分の四に損害って説明できるんかいな。
4/5が消え去ったら他から補充するんじゃなくて他に転出させそうだが。
それこそアスターテ後の第四・第六艦隊みたく
【質問】あの世界におけるドイツ語および英語の位置づけがよくわかりかねます。
とりあえず、同盟の非エリートはドイツ語わかるんでしょうか?
この質問も結構ループっぽい気がする…
多分帝国語は今使われてるドイツ語ではないと思う。同盟側も英語を喋ってるかどうかは判らない
とりあえず外伝2巻のユリアンの記述によると言語はたいした違いはないらしい
想像するに東北弁と鹿児島弁くらいの違いでニュアンスは判ると思う。
>>26 東北弁と鹿児島弁くらいの違いっていうと、
お互いに全然通じないって意味になりそう。
東北出身の俺には生粋の鹿児島弁は全く意味不明。
と言っても同じ東北の中でも意味判らない方言もあるから日本語は奥が深い。
まぁアレだ、北チョンと南チョンの言葉の違い程度だな
2ch語とギャル文字くらい
そうはいってももろにドイツ語だけど。
銀河連邦において共通語が英語で一本化された後に、
ルドルフが趣味で単語だけドイツ語化した可能性はあるかな。
第一外国語が英語で、第二外国語にドイツ語を少しばかりかじった人間が書く独文みたいな感じとか?
きっとルドルフ存命だったころ、ナウでヤングな帝国貴族の間でドイツ語っぽい言い回しが流行ったりしたんだよw
しかしルドルフが皇帝になった当時ドイツ語をきちんと会話できる人って銀河に何人くらいいたんだろうか
映像資料が残ってるとは言ってもなぁ…
俺らの感覚で言うところの漢文とかに当たるんだろうかね、それよりもっと興味をそそらない分野か。
地球なんて忘れ去られた星の極めて限られた一地方の古代言語だもんな
銀英伝時代の荒廃した地球って意外と住みやすいかも。
日々に疲れたOLが癒しを求めて訪れては地球教に拉致られる、と
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/07 21:20
>>33 ブラック・フラッグ・フォースにメチャメチャにされた後でも?
【質問】
アレクサンドル=デュマが銀英伝を書いたらどうなりますか?
すげー面白くなる。っていうより、ユゴーの方が凄そうだが。
文庫1冊分費やして、帝国の社会構造や、アムリッツァの分析を延々と議論しそうだ。
デュマ神やユゴー神の再来は現代にいないだろうか
村上春樹に銀英伝のリライトを依頼する。
当然のことながら、ヤンの口癖は「やれやれ」。
>37
デュマ「確かに盗作したが、俺の方が面白い」
>>33 信心深い地球教の信者になれば悩みもなくなるかもね。
悲惨な出来事も神の与える試練として殉教者を気取ることもできるし。
>>37 設定を見て「舞台が宇宙である必然性がない」と言って
銀河ではない英雄伝説になると思われ。
>>39 「反銀映伝 大逆転 リップシュタット戦役」
もしも大貴族に有能な人物がいたならというIFの話。
適当にくぐれば見つかる。
>45 メルとファーがいたじゃん
>>46 単なる指揮官ではなく大局的にたった判断ができる人物、
それも大貴族のプライドを損なわないようにして。
メルとファーはそれができなかった。
理屈倒れが主張したオーディンを占領して幼帝を手中に収める
作戦を実行できると言うこと。同時にラインハルトにとっての大切な・・・
政争の怖さは誰と誰がいつ何の目的でつるんでるか全くわからない中でそいつらに
よりによって命預けないといけないとこだな。
その点で王妃マルゴのラ・モルとココナスは実在しないからこそ得難い人材、オルトンも。
そうした情報の不足から寝ている時も油断できないし三秒前の味方が敵になっても休む間がない。
>>45 なんつーか…有能な人間を書く時に相手を必要以上に貶めるガイエの悪い部分を
抜き出したかのような内容だな。
スマソ……政争の部分は読み飛ばしてくれ
人物というより社会を必要以上に貶める部分は原作よりアニメが
ひどいな。
アスターテ会戦を同盟の大勝利という大本営発表したり
ヤン宅を襲撃した憂国騎士団を見てみぬふりだったり。
>>45 この作者の思考、状況が変わっても登場人物が同じ行動をとる、と決めかかっているのが
すごく気になる。
この小説に限らず、掲示板なんかの書き込み見ててもそう思った。
作品への自信は理解しがたいほどに自信満々だし。
>>51 自分が考えたガンダムをスパロボに登場させたいと思ったことはないか?
それが周りから賞賛されまくる扱いだったらどうだ?
さらに自分でそれを実現できる場が与えられていたら?
・・・・まあつまり、そういうことだ。
スパロボにうんぬんのくだりは思ったことないけど、
なんとなく理解した。
まぁ、読まない自由を行使すりゃいいんだけどね。
厨設定のオリキャラが既存キャラを叩きのめすのはよくあること
魅力的なオリキャラを描く事が出来ないので既存のキャラを貶めるやり口に手を染めることになるというパターンだな。
既存のキャラに不満を持っている場合にオリキャラが使われることが
多いよな、
銀映伝はいいように描かれるキャラはとことんよくかかれると言われがち
だが本当にそうならそのキャラは非難されにくいと思うんだがどうか?
例えばヤンは、公僕たる軍人にもかかわらずアスターテの慰霊際で
国防委員長の意向にそむいて起立しなかったと非難しているサイトも
ある。つまり公務員として失格だと。
現にキャルゼヌには大人気ないと思われ、ユリアンには頭が
悪いと非難されてるわけだし。
余談だが原作者はヤンが人気がでるとは想定してなかったそうだ。
わりと大人気ないところが良かったんだな。
慰霊祭の件は職務命令じゃないでしょ。
起立しなかったからといって、何がどうなるわけでもないし。
「上司の意を汲む」公務員(に限らないが)としては失格だけどな。
>>58 公務員として失格という点においてヤンは良く描かれているキャラとは
いえないね。
ヤンみたいな場の空気を読んでくれない香具師は困るな、
天皇陛下の葬儀に欠席する共産党議員みたいな。
>>59 別に公務員として失格だと言っているわけではないよ。
まあ公務員に限らず、組織の歯車には向いてないみたいだが。
>>60 銀映伝はよく描かれるキャラはとことんよくしか描かれないと言われ
がちだからヤンをそういう風に認識できることはいいことなんじゃない?
一方的にいい奴はいないってことだ。
>>62 「よく描かれるキャラ」だと単に多く描かれるとも取れるので
「いいように描かれるキャラ」に訂正
ヤンが査問会にかけられた時、政治家、知識人の面々はヤンに論破
されていたが読者のなかには査問会のホワン以外のメンバーの方を
正論と思う人も多いだろう。
これを銀映伝は一方的にいい奴はとことんいい奴に悪い奴はとことん
悪くととらえるむきもあろう。
だがこれはシェ−ンコップ曰くルドルフ以来の詭弁家と捉えたい。
天才的な煽動家トリュー二ヒトとルドルフ依頼の詭弁家の論戦も
見てみたかった。
もっともヤンは公の場では軍人は政治批判をするべきではないと
言う持ち主だから無理か。
あれ、すると査問会は?まあ自分の方から口を開きはしないけど
売り言葉に買い言葉なら遠慮はしないってことかな。
>>64 あのときって、もう軍をやめるつもりだったんじゃなかったっけ?
>>45 ちっとだけ読んだが、取り巻きの艦隊指揮官まで有能で都合よすぎ。
キルヒアイス厨のオレとしては納得いかないね。
>66
そういうトンデモ要素を付け足しでもしないと大貴族側は勝てないだろうな〜、という
基礎的な戦力分析は多分、正しいんだろね >45SS筆者氏
しかしご都合主義でどうとでもなる展開を自らやってしまっては
本編の「ご都合主義(というかラインハルト側強すぎ)」を批判してるのにアレ?って気になるよなー
まあオレオレ同人誌にはありがちってことで・・
ラノベ界もSF界も人材不足だなあ。
>>45の人、配下の兵力が少なくかえって冷静なラインハルトを作っただけだしな。
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 00:41
>>67 一人ぐらいラインハルト部下の艦隊司令官クラスが死ねば
よかったかも・・・
その後どうせバタバタ死んでいくんだからさぁ。
>>66-68 一応、ラインハルト陣営が無能扱いにならないよう双璧が油断ならぬ
敵としての認識を大貴族主人公が示してるが、せいぜいラインハルト
陣営に一矢報いたメルカッツの陣営逆パターンだしな。
なまじ有能で用兵に通じているばかりに策士策に溺れてしまうのを
ヤンがラインハルト陣営に行っていたけど大貴族主人公もそれを
やっている。
二次作品であえてこういう描き方をすることで原作を皮肉っている
ともとれるのだがどうだろう。
つまりその二次作品がいびつに見えるのは原作の鏡のようなもの
だからと。悪い面をわびれる事もなく描いているのかと。
>>69 まあラインハルト陣営も有能ぞろいという設定を一応尊重している
のだろう。
それにこの話未完だしね。総力戦の全面衝突するまえに中断して
しまっている。続きが出たら多分バタバタ死んでいくだろう。
大貴族陣営が帝国を掌握してその後同盟侵攻してヤン艦隊を軽く
蹴散らして宇宙を統一する勢いだしな。
まあいくら二次作品が後出しのジャンケンみたいなものだとは言っても
そう簡単に原作を超える話を書かれたら原作者の立場はないんだろうけどね。
お前らちゃんと読んで批評までするとは偉いなぁ、
キルヒアイスが足止めされてるところで邪魔くさくなって読むのやめた
ジャンプトーナメントで原作キャラがヤムチャる話だろ
>>72 オレもまさにそこいらで読むの止めた。ありえねー、ってね。
つか、あれじゃ取り巻きレベルでヤンとも互角に戦えそうだ(しかも寡兵で)。
まぁ、自分で作ったオリキャラで主人公を超える
での妄想して悦に入る、若気の至りでやつさ
10年後読み返ったらきっと赤面するたろ
【質問】もしラインハルトが日本に生まれていたら総理大臣に選ばれただろうか?
>>72 キルヒアイスの能力もさることながら性格も作者流に解釈されてて
悲しかった。
アンネローゼの死でヴ江スターランドの核攻撃放置の一件も完全に
水に流したからな。作者は掲示板でラインハルトとキルヒアイスは
アンネローゼ以外のことはどうでもいいんですよと断言していたのに
は絶句したし。
確かにキルヒアイスは自身で自分は優しくないアンネローゼのためなら
いくらでも冷酷になれると言っていたけどさ。
せめて次のような文を入れて欲しかった。
アンネローゼ様の仇をラインハルト様とともに討つ、その意志に偽りは
ない。だが民衆はどう思うだろう。二百万人の民衆を見殺しにしようと
したくせに身内を一人殺されたら烈火のごとく怒るとはと冷ややかに
見られるだけではないのか。もはや自分達の正義は二人だけの正義
なのかもしれない、キルヒアイスは自嘲気味にそう思った。
まあこれも自分の勝手なキルヒアイス解釈かもしれないけどね。
>>77 [回答]
なんとも答えようがない。すべての出発点はラインハルトが姉を後宮に
奪われたのが盟友のキルヒアイスとともに原動力になったわけで。
案外、三人でささやかに暮らすのかもしれない。
あと国会議員でなければ総理大臣に選ばれないのだが衆議院議員は
25歳以上でないと立候補できないから長生きしないとね。
>>77 【回答】永田町の論理からいって無理。
奴ら(魑魅魍魎)は美男子を見ると真っ先につぶすから。
>>80 そういった敵を打ち破って勝ち上がるのがラインハルトではなかったか。
それとも永田町はベルダー大佐より強敵ですか?
戦場で打ち勝つのとは違った戦い方が必要。
それこそ自由惑星同盟でトリューニヒトに挑むようなものだろうな。
>>83 だよな、むしろラインハルトが同盟に生まれていたらどこまでのぼり
つめたかを質問すべきだったのかもな。
ミューゼル一家は同盟でも貧乏だからアンネローゼが政略結婚
の対象になるとも思えないし、うーん。
>>83 逆にトリュー二ヒトは帝国内で議会を作って宰相になるような野望
持っていたな。
問題なのは小説のように武力に訴えて敵を殲滅できないところにある。
例えラインハルトが爆発的な人気で一時的に政権を奪取できたとしてもいつでも敵は反撃できるわけだ。
ヤンの自宅が憂国騎士団に襲われたシーンがあったが
ラインハルトのようなタイプが政権を握ればそうした反発は比じゃないだろうな。
それこそブリュンヒルトやノイエサンスーシのような場所でなければ身の安全は保証できない。
>>87 ルドルフができたことがラインハルトにできないわけか。
89 :
神は無慈悲な夜の女王 :04/03/12 22:56
諸君はなぜ法律が有効なのかは考えたことがあるかね?
銀河英雄伝説ではよく専制政治と民主主義政治が比較されどちらが正しいのかと議論される。
それはそれで非常に有意義な論題ではあるが、
我々の住んでいる地球の歴史の近世の絶対主義時代において特に過酷であったが
武力により王権や法律は強制されていたのである。
それは悲劇として民主主義国家では語られるがそのため法律という認識が民衆の間に浸透し、
また、闘争や議論の繰り返しにより民主的な法律が政治的正当性を得るにいたったのである。
我々の信望するイギリス王家においてもそれらは繰り返されそのたびに多くの血が流されてきた。
銀河連邦の末期、堕落と停滞によって民主主義は崩壊したわけだがそれは
そうした歴史によって培われてきた民主主義の正当性が一次的に崩壊したにすぎない。
その後、ハイネセンの長航によって民主主義国家が再建されたわけだが
それは景気の好不況が巡回するようにしごく当然のことなのだ。
話が少しそれたが武力による権力、法律の強制は今日の警察にもつながっている。
専制国家の歴史なくして民主主義国家が現れることはなく、
政治の延長として民主主義的概念は常に存在するのである。
>>77 【回答】ブッシュと仲良くして中東の人々を犠牲にして石油を確保できないと無理。
日本人一人の生活のためにイラク人1000人の死をを実行できるような香具師じゃないと
,ィ
//
ト、/ | ト、
| ヽ.';`::、 ノ
' ヽ /⌒ヽ 〔//
, ト、.:" / ´_ゝ`) <ちょっとここ通りますよ。燃えてるって?いやいや。
|ヽゝ | / / ,ィ
\ | /| | 7_//
| // | | /
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 06:16
>>89 まぁ、なんにせよ守らせるだけの実力がないとね、
っていうか、これ、なにかのコピベ?
失礼かも知れないけど、この板で、こんな熱い
主張が聞けたのは、初めてなので
【質問】アムリッツァでの同盟軍による食料の略奪がどうしても解せません。
もっと携帯性にすぐれたカロリーメイトやカンパンなどの非常食を確保しておくことはできなかったのでしょうか?
また、民家に押し入って略奪をしたところで数百万の将兵の食料をまかなうことはまったく不可能に思えます。
自宅の冷蔵庫を兵士が勝手に覗いて持って行ったようなシチュエーションを想像すればいいのでしょうか?
>>93 【回答】ウランフは蒙古民族の末裔だからね。略奪が得意だったんでしょ。
確かにな。食料といっても米や小麦ばかりではあるまいに。
といっても非常食だけで暮らすというのも嫌だが。
>>93 艦隊全体の食料の確保というより、統率の取れなくなった下級兵士が現地で勝手な(といっても総司令室は許可していたが)略奪行為を働いたというところでは。
97 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 07:32
>>93 【回答】パンがなかったので、故事にならいケーキ屋さんが襲撃された。
>>89 結局は強制されないと誰も守らないということでしょ。
専制国家では王のわけだけど民主主義国家だと誰が強制することになるんだろ。
>>97 ちなみに当時のフランスには
「食料品店は、パンが売り切れた場合、お菓子を同じ値段で提供する義務がある」
という法律があった。
なのでマリーアントワネットの発言は法律を踏まえたモノ。
まあ発言自体創作ではあるがw
>>98 「誰が」という考えは違うだろ。
たしかに専制政治では権力者=王様だが、権力の執行者にすぎない。民主国家
の場合、それが政府組織になるだけのこと。
で、どちらも現場で強制するのはお役人。
あえて「誰が」と答えるなら、民衆自身か。
アーレ・ハイネセンの「4つの自○」が重要になってくるな。
(自棄、自暴、自爆、自滅ではないのを祈るばかり)
その民衆自身というのが権力者の詭弁あるいは妄想なわけで。
実際に執行しているのは人間なんだな。
最近は専制と王政を混同することも多いな、別物なのに。
そういや、利権政治を打破すると誰も利益を得られない社会主義社会が
出来上がる気がする。
完全な民主主義国家というのは首相官邸に誰もいなくても成り立つような国家のことをいうのか。
>>104 軍隊の作戦を多数決による民主主義で決めた連中ならいます
みんなが納得して負けたんならそれでいいんじゃない。
ってスポーツか。
>>104 老子の言うところの理想の君主というのはいるかいないかわからない君主だったわけだが。
つまりは支配者がいなくても自主的に成り立つ社会のことを言うのだろうな。
大道すたれて仁義あり
つまりは世の中がすたれたからラインハルトのような英雄が現れたのだと。
景気が悪いと世の中右傾化するからなあ。
日本も左一色が随分持ち直してきた
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 20:49
ウヨクにとっては国力が衰えた方が勢力拡大に有利ですもんね。
ウヨクとは売国奴である。
質問
現代日本の主だった政治会派の背後にいる圧力団体を教えてください
回答
日本野鳥の会 これ最強
政治的混乱は人心を求合するのに都合がいいからな。
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 01:32
【質問】機械でできることに人手をつかうことが特権階級のステータスに
なっている帝国はともかくとして
同盟はなぜ艦艇の自動化をすすめて人員の削減を図らなかったんでしょうか?
技術的なことは置いといて、作者がなるべく「人間の戦い」を描きたかったから。
軍が人員削減に抵抗していたから
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 05:28
【質問】ビデオを見ていたらヘリコプターらしきものが出ていました。
あの時代にヘリコプターが存在する意義はなんでしょうか?
【回答】ラインハルトやキルヒアイスがタケコプターで
並んで飛んでいると滑稽だから
>>119 【回答】
あの時代の飛行物体の動力源としては
@重力制御による反重力飛行
Aジェット推進による飛行
Bプロペラによる飛行
なんかが推定されるが、@は帝国艦艇とかには搭載されているが民間での使用に関しては
あまり記述がないようなので装置のコストや小型化の面で一般の航空機には使用されていないものと思われる。
でAとBが現在と同じよう広く使われているが、Bが機体コスト、運用コストとか信頼性の面で一番いいからでは。
>>119 >>121 ヘリコプターに限らず銀英伝の地空兵器はださださですな。
戦車とかライフルとか。
宇宙戦闘がメインだからしょうがないのだろうけど。
123 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 14:06
>>121 小型の反重力装置が作れないからヘリコプターなんじゃないですか?
>>122 外伝の戦車はSFちっくで格好いいけど、本伝の装甲車はダサダサですな。
124 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 14:14
せめて、ローゼンリッターの陸戦兵器はカコヨクして欲しかった。
あの時代に、ワイヤ付いたミサイルを発射?アリエナイ。
赤字にあえぐ同盟では新しい陸戦兵器を開発する予算も意志もないということで。
地上施設を無傷で手に入れたくて陸戦隊投入、でも上手くいかない・・・しょうがないな衛星軌道から・・・・
ってことになりそうだし。
126 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 16:46
技術開発が艦艇の宇宙空間用兵器を優先してるから
地上戦用の兵器は退化していってるんじゃないの?
127 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 17:18
コージーコーナー巣鴨店の黒岩さん、かわいい。
>124
無線じゃ妨害されるからだろうけど
イラク戦争に例えれば
海軍による兵力の輸送
↓
空軍による軍事施設・兵力の破壊
↓
陸戦部隊による攻撃
↓
歩兵部隊による占領
↓
暫定統治
のはずだが銀英伝では艦隊戦だけで後は全て政治的に解決してしまっている。
つまり兵力を輸送した時点で相手が降伏してしまったようなもの。
そりゃ本土決戦を前に日本が降伏してしまったようなもんだ
伊達政宗が父親を人質に取られても無視したようなものか
>>129 その点に関してはバーミリオンでのヤンとシェーンコップの言い合いでもあったな。
トリューニヒトがかってに降伏しちゃったんでしょ。
太平洋戦争(大東亜戦争)に例えるなら皇居前にたどり着いた米軍が
降伏せんと皇居を吹き飛ばすぞと通告して前線の日本軍が武装解除
するようなもんか。
えーとだから例えなくていいの。
伊達政宗に関しては畠山義継に拉致られるより殺してしまった方が父親のためだっただろう。
織田信長が本能寺で襲われたときに舞を舞ったようなもんだな。
だからおまえらそういう話は三戦板に行けよと
しかも段々関係なくなってきてるだろうと
>>137 無理。向こうの人種にはついて行けません。
三戦板へ行けといわれて途中で心変わりして六波羅探題攻めるようなものだな。
まあつまりだな
ラインハルトが本能寺で舞を舞ったのには自分なりの美学があったのだな。
しかし、雑賀衆を率いたヤン・ウェンリーを豊臣秀吉が許さなかったのはなぜだろうと。
ま、ひとことでいうと第四次十字軍が聖地奪還しようとして六波羅探題攻めるようなものだ。
>124
あの、電波妨害が発達した時代だからこそ、有線誘導ミサイルの意味があるんじゃないのか?
つーか、今の主力対戦車ミサイルだって有線(光ファイバー)なんだが。
ユリアンがフレデリカを攻めあぐねた末に心変わりしてカリンを攻めるようなものだ。
ユリアンがカリンの尻に敷かれて、心の安らぎを求めて
シャルロットと寝てしまうようなものだな。
ユリアン許すまじ
そして妹の方も虎視眈々と狙っているユリアン
実はキャゼルヌ婦人も狙っているユリアン
↑
ああ〜スレ間違えて書き込んだ。許してくれ。
>>145の流れで書き込んでしまった。
ネタすれ?
こんなユリアンは嫌だ
>>142-
>>146 ポプランが教えた「何か別のこと」は確実に実ったようで…
ってのはコミック版だけの設定?
ポプラン、シェーンコップ、ロイエンタールは女性に関して戦功を重ねた。
つまりやったわけだが、原作でも二人はらませてるし実際には子孫をたくさん残したに違いない。
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 12:40
>>151 「戦功」とは限らないぞ(藁。教訓も多いかも。
>151
自分は他の二人の様な失策はおかさなかった、とポプラン氏は
主張しそう
154 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/18 00:17
っていうか
勝利宣言していますが、、
ポプランは
実を実らせたことはないって
実らせる積もりゼロで吐き出すだけってオナニーと何が違うんだろうね
そこに至るまでの女の子との会話やら駆け引きやらじゃないの
エロゲやるよりは楽しいオナニーだと思うよ
>>2 このスレの2get見て思ったんだけどこいつが上官だったらさすがのラインハルトでも勝てないのでは?
部下の手柄は上司の手柄というぐらいだから部下が皇帝になればその上官も偉いだろ。
本スレからの引用
>一番ウザイのはどれ?
>・人の話を聞かないで脳内設定を正しいと言い張る電波野郎(質問スレに多いタイプ)
>・自分の知識と違うことは絶対に容認しようとしない軍ヲタ
>(20世紀の頃のシステムや慣習が1500年先のSF世界にも完全に当てはまると思ってるタイプ)
>・全然別の話に持っていくことに喜びを見出す歴史ヲタ
>・アニメしか見てないのにしゃしゃり出て偉そうなこと言う原作未読者
>・釣り、荒らし、アンチ
>>157 は1番目のタイプに当てはまります。
ん、どういうこと?
>>157が
理想の上司とやらにラインハルトが勝てないっていってることか。
それを
>>159は
>>157の思いこみといいたいと
そうは言っても無能な部下と嫌な上司に囲まれたらラインハルトでもどうにもならないだろう。
皇帝のコネを手に入れた時点で上官なんてどうでもいいのでは。
皇帝のコネがなかったらあそこまで早く出世できてないだろうし。
皇帝のコネなんて戦場に出ちまえば役に立たないって。
外伝でもさんざん狙われてるじゃん。
上官が行くといったら行くんだ。
んで駆逐艦ごとあぼーん。
戦場で最大の権限ですな。
>>164 普通は単艦でなくて艦隊で作戦を行うから・・
艦隊司令が行くといったらついていかないとだめだし。
そういう場面が多いでしょう。一艦長じゃなんともならないよ・・・
無能な指令理論はムーア、バストーレを筆頭に原作でも頻出だがな
ラインハルトの場合ミュッケンベルガーだっただけましだったか
>167
だからあの階段ですれ違うシーンで、ちゃんと敬意を払ったんだな
副官がずっとキルヒアイスだったのは軍務省の配慮?
>>169 皇帝陛下の配慮とか・・・・・(表には出ないとしても口添えくらいは)
アンネローゼの配慮
キルヒアイスが見逃されたのには何か理由があったのかな?
キルヒアイスが見逃された?
>>161 山登りは誰にでもできると言っているようなものだ。
昇進するのにふさわしい実績は上げてきたんだし。
仮に昇進させたくない上官がいたとしても
ラインハルトの軍歴に関する書類に「*注意、親族(姉)が皇帝の寵姫・・・」とか書いてあれば
どうしますかね?
会社だと部下がオーナー社長の一族みたいなものだし。
出世させてさっさと自分のところからいなくなってくれないと長く居られても扱いに困るから
って「朝の夢、夜の歌」に書いてある。
キルヒアイスがずっと副官なのは暗黙の了解だが特例中の特例だと
人事担当に嫌味を言われるシーンが外伝3巻に書かれてる
はい終了。
拷問係にはまったミッターマイヤーほどじゃないだろう。
>>176 それは見逃す上でのいいわけで、上層部や上流貴族、ベーネミュンデ派はすでに煙たがっているわけだから
ラインハルトを倒すならまずはキルヒアイスを切り離すところから始めると思うけどな。
切り離すなんて邪魔くさいことなんでしなくちゃいけないんだ
スカートの下に隠れてる金髪の小僧とその腰巾着の赤毛のノッポなんて一緒に始末するのが手っ取り早いじゃん。
>179
という程度の認識しか、当時の門閥領袖やら元寵姫やらにはなかったと。
代言アガトウ
>>169 それは短篇の外伝に記述がある。
アンネローゼが手を回したらしい
貴族達が噂していた通り、姉さんは頑張っていたんだね
>>179 つか、キルヒーなんて平民、そもそも眼中になかったんじゃないのか?
目障りなのは、まずアンネローゼ。次にラインハルト、この姉弟だろ。その下僕なんか
気にもしてなかったと思うが。
下僕の価値は書簡や機密を用心同士がやり取りしてる時にとっ捕まえて吐かせること
銀英伝みたいに艦隊戦にスポットがあたると一つ一つの戦艦に意味がなくなるよな。
ヤマトとかスターデストロイヤーなど一つ一つにドラマがあるはずなのに。
星界でも読んどけ
なんか偶発的に始まる戦闘が多いな
188 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 02:54
>>187 偶然に始まったのはレグニッツァ上空遭遇戦とシヴァぐらいじゃないか?
大抵出兵とかいう形を取っていたと思うけど。
189 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 08:54
シヴァ会戦は偶然か? 偶発的でもないぞ
それよりも、第一次イゼルローン奪回作戦(仮称)前哨戦
が典型的な遭遇戦だと思うが
たまたま、お互いの偵察部隊(同盟側は訓練部隊の演習だが)
がかち合った結果なので、
それって3巻の冒頭のヤツか、
たかだか両軍合わせて40万人ほどがぶつかっただけだからあの世界ではただの日常的小競り合い
小競り合いが遭遇戦形式で始まったということで別におかしくはないが。
シヴァ星域会戦もはじまりは民間船救援からなし崩し的に戦闘が拡大していった偶発的な戦闘
叛徒 VS 専制国家 という図式でだらだらと戦争を続けているせいか一回一回の出兵が単なる敵の攻略になってる。
もっと一回の出兵に事件なり大義名分なりが必要なのでは。
と、登場人物たちもウンザリしてる訳でつね
枯渇した資源を奪い合うとか戦争に必然性が欲しいな。
しなくてもいい戦争をしている感じですよ。
イデオロギーだけで戦争ができるわけじゃないしな。
宗教戦争もちゃんと利害が本質にある
でも同盟なんか、出兵して勝てば支持率上がるみたいだから
イベントとしての戦争でも政治家としては続けざるを得ないんでは。
そこがわけわからんのだよな。
普通、民主主義国ではどんな立派な大義があっても、戦争が長引くと厭戦気分が蔓延しそうなものだが。
Civilization でも民主制のときは戦争は手早く片付けないと反乱で政府がひっくり返る。
厭戦気分が蔓延するのはたしかだけど、基本的に帝国が攻めてくる以上戦争はやめられない。
そして支持率的にヤバくなるのは確かで、選挙戦で負けそうになると、一発逆転を狙ってイゼルローン攻略作戦が発動される。
ということでしょ。
もしそうだとすると、イゼルローン奪取に成功した時点で同盟の政権が和平を目指さないとつじつまが合わないわけで。
まあ、イゼルローン奪取に成功した政権が危険な賭けに出なければならないほど支持率がヤヴァイというのが
そもそも変なんだけど。
それは確かに思った。
だからこそヤンもイゼルローン攻略で当面は平和な時代が来ると予想してたんだろうけど。
同盟という国家が目指すべき道が一つでも、現政権がそれを選択できるかどうかはまた別の問題ではあるけど。
本編であったどうか記憶がないが、フェザーンが暗躍していたというのは?
平和時代になり、万が一にも講和が実現してしまったら、フェザーンとし
ては、商売の旨味がなくなるから、同盟首脳部に対して債権を盾にフォーク
の侵攻作戦案を取り上げるよう脅したとか。あと例によって、地球教が教徒
を使って、世論誘導したとか(ま、この時期はまだ地球教は登場してなかった
はずだが)。
フェザーンと地球教って、辻褄合わせや強引な場面転換に使われている節があるな。
一応筋は通るんだけど万能過ぎやしないか?
そのくせ滅びてしまうし、わけわからん。
203 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 23:32
>>191 ごめん
アル・マデッタと勘違いした
10巻の事ね、確かに偶発ですねあれは。
>>203 「マル・アデッタ」ね。
そういえばこの名前って神話関係で何か元ネタないんだろうか。
過去レスではヤンがアホ提督扱いになっていたな。
同盟政府の腐敗振りから帝国逆侵攻は容易に予想できたはずなのに
その可能性をあまり想定してなかった点で。
半個艦隊で要塞を落とせなんて異常な命令が下るなんてこと自体
相当軍部も政府もアホだしな。
新帝国の大将クラスと同様に、成功者が出たら競おうとして
功績上げをあせる連中が出てくることを見抜けないのは、
まぁ、そういう性格付けだとしか言えないかもね。
軍事的功績をあげての栄達ってものから目を背けたがるし。
>>206 半個艦隊でイゼルローンを落とす任務は拒否することも出来たようだ
からな。シェーンコップはそういっているし同盟諸提督も命令を出した
方も馬鹿だが引き受けるほうも馬鹿だと言っていた。その中でビュコック
は見る目ないなとつっこんでいたが。
この命令はシトレが出したもので政府は了承した性格のものだし
アムリッツア侵攻と同一視は出来ないよ。
>>202 フェザーンは策を多用しすぎて策士策に溺れるで自滅した感じだな。
他者を馬鹿にして悦に入っている連中の落とし穴って感じ。
>>208 いや、そういうステロタイプ的な描写が問題になっているわけで。
どう考えても、フェザーンとトリューニヒトの間抜けぶりは納得がいかん。
誰も質問しねーなー
>>210 銀英伝の矛盾を強引に解釈することはやりつくした
【質問】
ユリアンが正式に軍人を志望したのは、ヤンを助けたい、参謀になりたい、
という動機もあったと思うが、それならなぜ士官学校進学を希望しなかったんだろう。
学費は無料なんだし、参謀になりたければそっちの方が確実なはずなんだが…。
概出質問だったらスマン。
ハイネセンにいた時分から、卒業を早めて志願兵になろうかとか模索していたので、
士官学校に行く気はなかったのではないかと。
優等生のユリアン君とは言われていたようだが、
実際のところ、どの程度よかったのだろうかねぇ。
>>212 反抗期の餓鬼は数年の忍耐に耐えられません
>212
確かに。
ユリアンはヤンを崇拝し、ヤン提督のお役に立てたら…って考えてたわけですよね?
しかも、単なる従卒じゃなく、参謀を希望(外伝2巻)している訳ですから、ちゃんとした教育を受けようと
思わなかったのかと甚だしく疑問。
士官学校経由の方が出世も楽っぽいですからね(この辺は主観ですが)。
というわけで、自分もユリアンの増長を感じて仕方ないです。
「ボク声優になりたいから高校へは行きません」って言うようなものだね
などというネタ話は置いておいて、士官学校に入るとイゼルローンから離れてハイネセンで四年も暮らさないと
いけないからじゃないの。
ところで俺はカリンの方が疑問だが。14歳の時にはもう軍にいてバーミリオンに参加してないといけない計算では?
しかも伍長だし。専科学校だって入学が16歳で卒業が18歳なのに
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 23:22
大戦末期というか亡国時期はあってもいいんじゃない
太平洋戦争の時から、戦闘機乗りは幹部って決まっていることだし
##伍長は下士官の一番下だからバーミリオン前後での義勇兵って
##ことで 宜しいのでは
##なお、その場合2巻の台詞というか行動というか、矛盾しますが
##気にしないことにしている、わたしは。
戦争末期だっただけに、学徒動員、しかも繰り上げ卒業という荒業では
戦後のドサクサで1年早く大学に進んだ教授の逸話を思い出しました
(それでも非常に優秀な成績だったという話)
>217
>士官学校に入るとイゼルローンから離れてハイネセンで四年も暮らさないといけないから
もしそんなことを考えていたら、ユリアンはアホというか甘いというかガキというか……
しかし、移動でイゼルローンから飛ばされるときにさんざん駄々こねてたのを思い出すと、
完全否定できんのが鬱。
こんな奴がヤンの後継者でいいのか!?
言葉責めされて悦ぶユリアン
>>222 最終的には原作者の設定がおかしいという事になるのだがそれをいうと
思考停止になるのであえて言わない。
身もふたもないことをいうならユリアンを後継者にするのは周りの
大人達が決めたこと。ユリアン自身は元々後継者になるつもりは
なかった。だから後継者になろうとしなかった大人達が悪い。
そしてユリアンが後継者になることに反対だった連中はムライと
ともにイゼルローンから去った。これがすべてじゃないかね。
あとは引き受けた責任を果せるかどうかの問題。
帝国にラインハルトがいる以上、ごく近い時期に帝国と戦争になるのが目に見えてたから
ヤンの側を離れるわけにはいかなかったんじゃないのか。
それが「うぬぼれてる」とか言ったらそれまでだけど。
うぬぼれがダメなら「ユリアンなりに前線にいてなにかしたかった」んだろ
別に軍人として云々というより、身のまわりの世話とかあるし。
ユリアンの希望はヤンの部下としての軍人になる事だったから
側に居たかったんだろう
みんなボクの魅力にメロメロだな、とほくそえむユリアン
【質問】
外伝や本伝を年表どおりにくみかえるとどのような流れになるのでしょうか
ものすごいざっくりした質問だなぁ、
読んだ物語を時間軸を整理して脳の中で並べてくださいとしか答えようない
【質問】
これもざっくりした質問だが、晴眼帝や止血帝などの名物皇帝を
外伝にしたものってないのですか?
>230
原作の小説で言えば、
外伝4→外伝3→外伝1→本編(本編2の中に外伝2が入る)
だな。細かい短編については他に任す(w
任された
ダゴン星域会戦→螺旋迷宮(外伝4)→白銀の谷→黄金の翼→朝の夢、夜の歌→千億の星、千億の光(外伝3)
→星を砕く者(外伝1)→汚名→本編黎明編→イゼルローン日記(外伝2)
入手可能なのを並べるとこうなる。
ていうか読めば判るよ、普通。超フトゥー
235 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/24 16:46
ねえねえ、トリュー二ヒトの話は出てこないの? 個人的には一番萌えるキャラなんだけどサ!
>235
作中でよく語られてますが、何か?
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/25 17:11
オーベルシュタイン登場当初、彼が比類なき陰謀家であるような評価を、すでに周り
の人はもっているのはなぜ?
できれば外伝で、その評価を不動にするようなエピソードが欲しい。
肌が青白い上に義眼で目つきが悪いから。
普段から冗談なんか言わない根暗。
しかし、頭がいい。
やっぱり見た目って大事なんだなぁ、眼鏡かけてるヤツがなし崩しに委員長をさせられるようなもんだな
司令官に「そこの青白いの!お前、参謀顔だ!」という理由で参謀に指名されたとか?
243 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/26 00:34
オーベルシュタインがそうアピールしたからですが、、、
「光には影が必要」
「卿は立派な男だが、それだけでは伯の役にはたてん」
「ゴールデンバウム王朝をつぶしたい。しかし、私にはそれだけの
力が無い(リーダにはなれない)。だから、それを出来るものに
協力する」
ここまでアピールしていて、だだの艦隊司令官として採用したら
それこそ、あほですが
その話聞いてたのってラインハルトとキルヒアイスだけじゃん、
まぁその2人が納得したらあとはいいんだよって話になるだろうけど
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/26 13:23
実は、全館放送で……(w)
オーベルシュタインがキルヒアイスの代わりにラインハルトのお隣に住んでいたらどうなっていたんだろうか?
「パウル、弟と仲良くしてやってね」
「嫌いなものと仲良くするふりをするのは、偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ」
>246
二人まとめて、近所のワルターとかいう悪ガキ大将にぶちのめされて終わるよ
オーベルシュタインは、10才ぐらい年長だから、お友達ってのは無理すぎだろ。
アンネローゼよりも年上だぜ?w
権謀術策で父親をがんじがらめにして、借金のかたにアンネローゼを手中に収めるオーベルシュタイン。
彼はアンネローゼを皇帝に売り払って軍務尚書の地位を手中に収め(ラインハルトには内緒だよ)は
ラインハルト、ロイエンタールら子飼いの将軍を利用して帝位の簒奪に成功する。
その後、ラインハルトはオーベルシュタインから帝位を奪おうとするが、ロイエンタールの寝室で
アンネローゼを発見。激情に駆られてロイエンタールもろとも射殺する。
(オーベルシュタインに嗾けられて)打倒ラインハルトに燃えるミッターマイヤーは
ガイエスブルクにラインハルトを追い詰める。
激闘の末、両将軍は帝国の混乱に乗じた自由惑星同盟の名将、
ヤン=ウェンリーの計略にかかり相次いで戦死。しかし新帝オーベルシュタインは
自由惑星同盟の国家評議会議長トリューニヒトと電撃的な和平条約の締結に成功する。
それに抗議したヤンは同盟政府によって捕縛、人知れず歴史の表舞台から消える。
平和の下に帝国と同盟は栄え、オーベルシュタイン、トリューニヒトはどちらも名君として
後々の世まで語り継がれることになる。
というストーリーを思いつきました。
252 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/27 15:28
地下に潜伏して熾烈な復讐者となるユリアンを主人公にした続編もキボン。
「もう誰も生きていませんよ」
かくて人類は滅んだ
つうか、銀河英雄伝説の舞台は銀河のごく一部なんだから
地球出身以外の知性体がいてもおかしくないはず。
そう言うのが覇権主義で襲ってきて、それと戦うのをキボン。
っていうのはやりたくないって作者本人が言ってる。
地球出身以外の知性体に関しては何かわずかに言及されていたような・・・(間違いかもしれんが)
仮にいたとしても人類は発見接触次第滅亡させてきたかも。
作品書き終えた時点で作者はいろいろな反論が来ることを予想していた気がするな。
だからあとがきやらで
全10巻最終章の後の時代は書かない
外伝は5巻まで
アンドロイドや知的生命体の話は書きたくない
と先手を打って書いてある。
しかし、SFだからといって、遠い未来の人類の歴史と銘打っておきながらこの言いぐさはあまりにも無責任だ。
>255
永遠人が「人類以外の知的生物が存在しない銀河」を用意していますから。
別の銀河から襲ってくるのはありらしいけど
つまり早い話がみんな田中芳樹の書いた未来の人類像に納得していないんですよ。
私個人としても
地球が廃れているのに納得いかないし
ルドルフが現れるのにも納得してないし
民主主義が滅びるのにも納得してないし
核兵器が通常兵器のように扱われるのにも納得してないし
ラインハルトが全宇宙の支配者になるのにも納得していない
しかし、娯楽小説にむきになるのも大人げないというか・・・・・・・
あと出版界のマナーとして他人の作品を真っ向から否定するような本はあまりでないですね。
そこにつけいって自分の作品の未来像を読者に押しつけているというか。
それで疑問という形でこんなスレがたっちゃってるのかなあ?
「みんな」
個人的意見を一般化するなよ。
>地球が廃れているのに納得いかないし
いやこんな設定のSFなんて海外、日本いくらでもあるので。
260はネタだろう
反論されたらネタで済ますのはどうかと。
そもそもネタになってない、ネタって面白いもんだろ?
横には無理だったから
縦にもナナメにも・・・ 無理ぽ
>264
そもそも反論になってないよ。
つまらないからネタじゃないっていうけど、「つまらないネタ」は現に存在するよ、確実に。
よし結論。
ネタだと言うなら「面白くない」。
マジレスならせめて「納得できない理由」をあげないと単なる書き逃げ。
>>260 しかし、銀河連邦、銀河帝国、宇宙暦といった名称を使ったSFなどいくらでも出てるだろう
そんな未来像を信じ込む読者なんかいないだろ(そうとも言い切れないか・・・)
キャラクターは筆者の創作だし
>>268 銀河連邦、銀河帝国、宇宙暦の3つを使ったらまるっきり吟詠伝のような。
>>260 ファウンデーションでも地球と民主主義が廃れていたような。
民主主義に対する失望が生まれたらいきなり独裁とまではいかなくても
強力な中央集権化を望む方向性に行くような気もするけどな。
曰く行き過ぎた個人主義で権利ばかりを主張して義務を果そうとしない
戦後民主主義が日本を駄目にしたと。
272 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/28 14:18
【質問】
「千億の星」では無意味な出兵を行い生命を損なう門閥貴族への怒りをキルヒアイスに
ぶちまけていたラインハルトですが、自分が偉くなったとたんにそんなことお構いなし
になるのは何故ですが?
例えばアムリッツアやバーミリオンで部下の救援要請を無視したこととか、シヴァで
「民主主義の矜持」を示させるために延々と白兵戦をやらせたりとか・・・
人間はそのようなものだ、というのを作者が描きたかったのですかね?
>例えばアムリッツアやバーミリオンで部下の救援要請を無視したこととか
これを責めるのは違うだろ。
そんなことより、銀河統一の野望をはたさんがためにやらんでもいいラグナロック作戦を実行した事の方が問題。
>>272 キルヒアイスが居なくなったから。かっこつける必要が無くなった。
275 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/28 15:51
>>273 宇宙を手に入れること自体はキルヒアイスとの約束ですからね。
まあ、キルヒアイスはラインハルトにとって麒麟みたいなものなわけだ。
ラインハルトに王座をもたらすとともに、常に人道的であることを要求する。
だが麒麟だから、ヴェスターラントの悲劇という致命的な事件によって
失道の病にかかる(致命的過ぎてほとんど即死してしまったわけだが)。
麒麟が死んでしまった時点で短命に終わることは決定的になったわけで、
ラインハルトにとって民に情けをかける必要は無くなってしまったわけだ。
この辺の機微は十二国記から大いに影響を受けたようで、田中芳樹も
「図南の翼」のあとがきで暗に認めるような発言をしている。
>276
???(・ω・ )
春の風物詩か釣り餌か天然か、どっちにしても近づかないのが吉。
279 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/28 16:03
>>274 アムリッツアではまだ居ましたが?>キルヒアイス。
確かに側には居ないけど。
だから
>アムリッツアやバーミリオンで部下の救援要請を無視したこと
これはキルヒアイスが側にいようといまいと別に責められることじゃないんでは。
無意味に残虐なことをしたわけじゃなく、その時の戦況では救援を送るわけにはいかなかっただけの話で。
274はボケだろ、ツッコんでやれよ
ボケじゃなくてネタだろ
誰かワロタと言ってやれ
>279
つまりランテマリオで力尽き崩壊した前線から送られる悲痛な
救援要請にこたえることの出来なかったビュコックじいさんは
冷酷なくそじじいということなんでつね?
>>272 絶対君主になったから。
本来君主は貴族や財界に宗教界の影響を受けるんだが、アレはそれを全て無視できる
歴史上の君主がたどり着けない境地にいるので。
最近日本語版が発売された中世ゲームだとあらゆる手段を駆使して戦争の大義名分
探したな、君主が名分無しにスタンドプレイやると叛乱続発で(特に日本は最悪)めちゃくちゃ困った。
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/28 23:40
>>283 アムリッツアでラインハルトは「我に余剰戦力無し」なんていっているけど
とてもそうは思えないんだけど・・・。予備兵力ぐらい用意しているでしょう?
ランテマリオの同盟軍が予備兵力を用意しているわけないじゃん。ギリギリだ
という設定になっているはずだし。
予備兵力の投入を出来なかったビュコックと、ビッテンフェルトへの懲罰のため
に予備兵力の投入を拒んだラインハルトと一緒にしてもね。でも懲罰されるべき
はビッテン君だけであって、その艦隊の構成員でであってはならないはずだけど。
>>285 オーベルシュタインも「冷酷だが正しい判断だ」とかなんとか言ってまっせ。
少なくとも救援に回せる予備兵力はなかったのでは。
あなたがラインハルトだったら「ビッテンフェルトへの懲罰のため」に戦線崩壊の危険をおかすわけでつかそうですか
ある部隊が打撃をうけたから全体の戦況を無視して救援しろっていうのかね。
それと別にあの時点でビッテン艦隊全滅する程の損害とは限らないし、
痛い目にあわされたビッテンが泣き言いってるだけとか思ったりはしないのか?
あとバーミリオンはそれこそ余裕がないだろ。ヤンの策にはまって手も足も出ない状態だ。
はっきりいって恣意的な解釈で難癖つけてるとしか見えないんだよ。
>>285のなかではあのシーンはラインハルトの感情に基づくいぢわるってことになってるのか
久々にこのスレ名物の平行線な会話が楽しめるかもしれない。
戦艦が湧き出る魔法の壷がリアルにあると思ってるんだろう、多分。
>>289 春ですねぇ・・・
宿題はやったか?、あっそうだ春休みには宿題がないのか(藁。
>>287 まじめなこというと、予備兵力を用意しておくのは戦術〜戦略レベル
全てに当てはまる用兵のイロハなんですけどね。湧き出る壺はないだ
ろうけど、いちおう壺には予備を入れておくものです。
予備兵力を投入済みで壺が空になっていたのか、それとも懲罰のため
予備兵力を出し惜しみしたのかはわからない。後はビッテンフェルト
の救援要請に対して通信文を送る前の言動しか判断材料はない。
その後、ランテマリオではビッテンフェルト艦隊を予備兵力に取って
あり戦局打開のため投入しているから一応その種のイロハは知っている
ようですけどね。
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/29 02:14
そりゃ懲罰のためでしょう。後でオーベルシュタインが「やはり援軍を送るべきです。」
と言ったら「ああ、そうしょう。」と言っている。バーミリオンはヤンの策略に負けて
本当に余裕がなかった。
>291
その原則は当然アムリッツァ当時のラインハルトも理解しているが、それゆえにあの時点では
「ラインハルト指揮下の艦隊」には、予備がないと思う。
なぜなら、全軍の三割(本来の予備戦力なみ)を、キルヒアイスに渡して別働隊にしており、
かつ、その別働隊の動きを同盟軍から隠すために、「ここに全軍が揃っているように見せかける」
必要があった。
だから正面戦力を減らして予備を増やすことはできず、結局、全兵力を投入して同盟軍の
誤判断を誘う……という手だと思うが?
なるほど!
>293
もっとシンプルにまとめると「予備兵力を副将に委ねてすでに別働させていた」かな。
同意、決戦用の兵力であるキルヒアイス隊が到着するのが地雷原で遅れたから意外に苦戦したと見る所じゃないかね
>>292のシーンだってキルヒアイスが到着してからだからな
>>291 仮に余剰戦力があったとして、全ての救援要請に応えないと冷酷非道なのか?
あの時点で援軍を出すことは、戦術的にどうだったのか?
戦局全体を考えず、逐次投入を繰り返して負けてしまっては元も子もないじゃないか。
それでも救うべきだというのなら、卿と話すことは何もない。
いつからアッテンボローはそばかす男になったんだろう・・・。
>>297 マァマァ、そこまで考証できるほど資料はないからカリカリしないように。
でも逐次投入の意味を全然分かっていない気がするけど
>>297。
あれだけ大艦隊がいて逐次投入云々はないんじゃないの?
>>299 いや、カリカリして見せたかっただけですよ。
逐次投入は適当に言ってみただけなので、間違ってるかも知れんです。
要するに、個人の喧嘩ではないのだから、助けてくれと言われても
助けるべきではない状況もあるだろう、ということです。
舌足らずスマソ。
あれは懲罰である、緒戦であれだけの打撃を与えてあれば三割を割いたと
してもラインハルト軍は数において同盟残存艦隊を凌駕しているはず
↓
同盟側の損害がいくらか不明であり、帝国側の兵力も不明である以上それは
憶測の域を出ない。普通考えれば同盟軍とほぼ同数を残し残りを迂回させる
のがセオリーであると思われるので帝国軍にもそれほど余裕があったとは
考えにくい
↓
それだって憶測じゃないか、俺の予想ではぜったいに帝国側が有利
と、いうわけで抜本的解決を図るべくアムリッツア会戦における両軍の参加艦艇数を考察(ry
そもそも、部下の懲罰に100万人道連れにしてはいけないなどという常識は専制国家にはない。
兵士も酒場で酔わせて拉致し、そのまま艦に乗せてるような連中だしね
>292
「先ほどとは違って兵力に余裕があるのだから」
という一文を意図的に無視して釣るのは止めましょう
激しく問いたいのだがテロを否定しているヤン・ウェンリー自身も武力で制圧しているではないか。
それともテロに対する武力の行使はイラク戦争のアメリカのように正当化されるというのか。
>>304 激しく問いたいのだが、否定している対象をあらゆる手段を用いて制圧するのは
当然ではないか。否定してるんだから。武力はその手段の最も有効なものの1つ。
テロを否定しているのにテロをしたら、そりゃあ自己矛盾と言えるだろうけど。
>>301 春休みですから(w、アムリッツア参加兵力の議論でも始めましょうか。
>>302 「千億の星」で第6次イゼルローンでの戦死者が少ないとしてティアヤマトへ
出兵しようとする軍部に対してラインハルトが
「俺はこんなばかげた戦いはしない、無益に兵士たちを殺すようなことはしない」
と息巻いていたんですけどね。
その「無益な出兵」=「第3次ティアヤマト」で大将に昇進したのはラインハルト
なんですけどね。
>>306 そのラインハルトが後半ばかげた戦争しかやってないのは笑えるよな
>306
貴族が惰性で戦争を続けるのがイカンといってるのですよ。
まあ自分の野望のために血を流すのは問題ないという事で(ry
>>305 その論理でいけば武力の行使に対するテロは正当化される
>>309 まあ、ハマスも長期的にはヤシン暗殺で弱体化するから正当化してもいんじゃね?
「俺なら銀河を統一できるから、そのための戦争は正しく止むを得ない」
「しかし大貴族どもにはその能力が無いから悪である」
こんな感じ?
銀河統一を市場が望んでいれば完璧
>>306 ラインハルトが出兵に関する権限を持っていたら、
少なくともそんな理由では出兵しなかっただろうな。
しかし出兵が避けられない以上、出世の機会を逃す手はない。
キルヒアイス死後は人格が変わったということで……
要塞対要塞は戦略的に意味があったんだろうか?
無いよ
>>306 『無益に』兵士たちを殺すようなことはしないのであって、『有益に』
兵士たちを殺すようなことはするってことでしょう。有益とは要するに、
戦略的な勝利へつながる戦いをするってことだろうね。
>>315 イゼルローン要塞を陥とすことに、戦略的な意味が無いわけないと思うが。
それが、要塞に要塞をぶつけて壊すという乱暴な勝利であったとしても、
イゼルローン要塞(とヤン)を失った同盟は簡単に占領できる。
陥とせなくても、神々の黄昏作戦に対する陽動になる。
もっとも、あれほど壊滅的な敗北を喫するとは思ってなかっただろうけどね。
占領した後数年で政情が安定するような従順な民衆も逆に怖いな
>>317 そうそう。日本人ってわけわからないよね。怖い。
319 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/30 20:51
ド素人かつどうでもいい質問なんだけど。
一回の海戦に十万隻以上の艦船が参加。
数万隻撃沈。数百万人死亡。しかもこんなことが百数十年も………。
これだけ長期間、莫大な資源と人員を投入するには
地球クラスの惑星がいくつ必要なんだろう?
両軍で6桁の艦船がそろったり、また50%も沈むような会戦はそんな頻繁に起こってないですよ。
>>319 分母が大きいので、そーれほどむちゃな動員ではないはずだ。
毎年双方500万ずつ動員するとすれば、動員兵力は1000万。
これは人類の総人口400億の4000分の1だ。
今の日本の人口が1億3000万。
その4000分の1はたったの3万人強だ。
この程度の兵力なら多少の損耗があっても維持できないほどむちゃなものではないと思わないか?
>>318 日本人が占領軍に従ったのは天皇を人質にとられていたようなもの
だからだろう。占領軍が天皇を裁いた場合絶え間ない暴動が起きる
と判断して天皇はその存在を許されたそうだからね。
両軍とも3〜4万前後を揃え、仲良く1割づつ失ったとすれば一年あたりの戦死者は120万ほどかな
イゼルローン戦がある年は同盟側はもう少し多いだろうけど
こう考えると、外伝4巻の第二次ティアマト会戦って飛びぬけて大規模だな。
帝国側が5万6000、同盟側もアッシュビー&ローザス率いる五個艦隊。昔はもう少し大規模だったんかね
それまでさんざんアッシュビーに痛い目に合わされたから、
こんどこそは、と気合を入れて大兵力を用意したんじゃないかな>帝国軍
いや、今のイラクと違って天皇陛下の命令に従って粛々と米軍の統治を受け入れた訳だが
大日本帝国はちゃんと降伏して調印までしてる
イラクなんぞと同列に語らないでくれい
お前らその手のネタには喰い付きいいな
アムリッツア会戦時の同盟軍>>>>>前哨戦時の同盟軍
一体どういう設定なんですか?w
ゴメン、そのネタには喰い付けない
鮮度もないし、切り口もいいかげん。
口にするまでもなく、これはまずいネタだな。
333 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/31 23:46
>>321 動員可能兵力は成年男だけだったら総人口の1/3程度。女も入れたら
半分程度。
334 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 03:22
バーミリオン会戦で、ヤン艦隊に包囲集中砲火されたトゥルナイゼンが
「密集しろ! これ以上撃ち減らされるな!」って叫びますけど
普通逆じゃないですか? 集中砲火による損害を少なくしたいのなら
散開すべきだと思うのですが。。。
>>334 戦力の拡散がアスターテの敗北を招いたのだから
そう間違いではないのでは?
包囲されている以上、散開したら戦況を打開できないのでは?
密集して一方に弾幕を張り他方から突破を狙うと。
でさらにそこに罠があったわけだね。
密集するとお互いが展開しているエネルギー中和磁場の濃度が増すわけだや
338 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 12:05
なるほど。
エネルギー中和磁場の濃度を増して防御力を高め、密集弾幕による一点突破を
狙った訳ですか。。。
もう一つ。同じくバーミリオン会戦でラインハルトがヤンの隕石群囮艦隊を
攻撃する時に、自分の本隊だけ残して配下分艦隊をそっちに向かわせていますが
これも意味不明ですよね。自分も含めた全艦隊で攻撃しに行けば、別方面のヤンに
本隊を直撃される事は無かったはずですが。。。わざわざ本隊を残した意味が
分かりません。作者の都合と言えば、それっきりですが。。。
>>338 戦力を二分した同盟軍に挟撃されるのを回避するためでしょう。
移動したのは敵主力だと断定したわけですから、残りの敵が本隊を襲ったとしても、
少数の直率艦隊だけで対処しうるという自信があったのではないかと思います。
340 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 18:36
はじめまして。
2ちゃんではこのスレどころか、SF板自体初めて来ました。
既出かもしれませんが・・・
【質問】リップシュタット戦役でジークフリード・キルヒアイスのもとで戦い、その後ラインハルトの直属となったディートリッヒ・ザウケンは、その後どうなったのですか?
原作ではまったく出てこなくなりました。
エンサイクロペディアなんたらいう本を立ち読みしたら、「神々の黄昏作戦」や「大親征」に参加していたようですが、アニメではそうなっているのでしょうか?
341 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 19:59
>>340 OVAではリップシュタット後はアルトリンゲン、ブラウヒッチとともに中将でラインハルト直属。
ただしラグナロック作戦では、原作同様出てこなかった。
大新正ではまたアルトリンゲンやブラウヒッチと一緒に参加。
342 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 21:09
OVAでは、ラグナロック作戦にも出てなかったっけ?
ブラウヒッチらとともに、いた気がする。
ただし、ザウケンだけ少将だったような。
>334
二つともアニメ版の描写でしたっけ。原作じゃトゥルナイゼンは台詞自体あったっけな……
原作読んだときに後半はラインハルトも一緒に包囲されてると思ってたのでアニメ見てちょっと意外だった
344 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 10:32
>>342 >ただし、ザウケンだけ少将だったような。
じゃあゾンバルトみたく、直属ではなく、5人の中将(アルトリンゲン・ブラウヒッチ・カルナップ・グリューネマン・トゥルナイゼン)の誰かの下にいたのかな?
ところでOVAでは、ラグナロック作戦の後にドロイゼン・ビューロー・バイエルライン・ジンツァー・ベルゲングリューン・クナップシュタイン・グリルパルツァーといったやつらが、少将から大将に二階級特進してるんだよな。
まあキルヒアイスやオーベルシュタインも中将から上級大将に特進してたけどさ、ちょっとやり過ぎじゃね?w
345 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 11:07
【質問】
ブラウンシュヴァイク公の甥フレーゲル男爵は、男爵家の当主なんでしょうか?
もしそうなら、父親は既に他界してたことになりますが、ラインハルトの元帥杖授与式に参列したフレーゲル内務尚書は父親ではないんですかね?
もしフレーゲル内務尚書の息子であれば、父親とは別に男爵号を持っていたということでしょうか?
>もしフレーゲル内務尚書の息子であれば、父親とは別に男爵号を持っていたということでしょうか?
そう考えるのが妥当かと。フレーゲル家の当主とか長子とかはっきり書かれてはなかったように思う。、
権勢を誇る伯父の力で男爵号を得たとなれば、べったりなのもなおうなずける。
347 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 12:34
まあ考えてみれば、帝国最大の貴族であるブラウンシュヴァイク公の甥が男爵に過ぎないというのも奇妙ですよね。
甥というからには母親がブラウンシュヴァイク公の姉か妹なんでしょうが、嫁ぎ先がたかが男爵家というわけないですよね。
ブラウンシュヴァイク公は皇帝の女婿ですから、その姉か妹ともなればゴールデンバウム帝室に嫁いでもおかしくないわけですから。
おそらくフレーゲル家は、伯爵ぐらいはあったんじゃないでしょうかね?
ただ現実の欧州の貴族というものは、通常一人で複数の爵位を持ち、その中で一番高い爵位で呼ばれるものですが、銀英伝の帝国貴族はそういう形式ではなく、むしろ戦前の日本の旧華族みたいに、家に対して爵位が与えられているような感じがします。
348 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 14:23
疑問っていうか・・・、帝国って腐敗しているというわりには、皇帝の
権力は絶大じゃない?
普通、国家が腐敗して門閥貴族どもが権力握ってる場合は、たいてい皇
帝は貴族どもの傀儡か、名目的な存在に過ぎないけど、ゴールデンバウ
ム王朝末期では皇帝フリードリヒ四世が無能で政治に関心無いだけでしょ?
アンネローゼの扱いはまあいいとしても、ラインハルトへの贔屓は貴族
たちの反発があったし、でもブラウンシュヴァイクもミュッケンベルガー
も渋々従ってたよな。
349 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 16:42
でもラインハルトも常に結果を出し続けたから貴族も反論できなかったんじゃない?
それにだれか優秀なやつを出世させて帝国側に付けておかないと大貴族が
反乱起こした時に戦力的にはやや不利なくらいじゃない?
メルカッツが貴族の総司令になったらマジでヤバイんじゃない?
350 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:10
散々ガイシュツだと思うけど、ナレーターの時間的地点が一致してない罠
あるときは「後世の歴史家に〜された」と言ってるくせに、
別のときは「後世の歴史家の評価を待たねばならない」と言ってる。
351 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:30
ベーネミュンデ侯爵夫人シュザンナは、確か子爵家の令嬢だったんですよね?
でも「女優退場」の最後、ラインハルトが皇帝に出征の挨拶をした時、皇帝が、
「余はいっそのこと卿を、侯爵にしてやろうと思っている。」
「卿も知っての通りベーネミュンデ侯爵家はこれで断絶したが、卿が継いで、何十代目になるかよくわからぬが、ベーネミュンデ侯爵になってはどうか?」
と言ってました。
ということは、「ベーネミュンデ侯爵」というのは何代か続いて、最後の当主がシュザンナだったということですよね?
ではシュザンナの実家の子爵家というのは、「ベーネミュンデ子爵家」ではないかもしれません。
シュザンナの時に子爵家が侯爵家に昇格したのであれば、ベーネミュンデ侯爵はまだ一代ですからね。
ラインハルトがローエングラム伯爵家を、アンネローゼがグリューネワルト伯爵家を継いだように、シュザンナもベーネミュンデ侯爵家という、かつて断絶した家門を継いだんじゃないでしょうか?
>>348 その皇帝と高級貴族の権力の強さとそれに反比例した義務に対する責任感のなさが腐敗だ
っていう描き方だったと思うけど
>>350 「ナレーター」という一人格が存在しているわけではないのでそういうものなのです。
原作では「後世の歴史家」と表記される存在は一人ではないし
そーいえば。
>>344を読んでて思ったんだがバイエルラインってどこに取り入ってあの若さであの地位を手に入れたんだろうか
ロイと5歳差ってことか黎明編開始時24歳で26の終わりには中将、ラグナロクが終わったら大将
今だゴールデンバウム政権下だった27歳当時中将になってるミュラーがいるから特別変ではないんだろうけど
リップシュタット時は一時的に将官不足だったりしたんだろうか、当時偉かった連中は軒並み貴族側についただろうし
353 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:50
>ロイと5歳差ってことか黎明編開始時24歳で26の終わりには中将、ラグナロクが終わったら大将
バイエルラインに限らず、ケンプやビッテンフェルトも第六次イゼルローン攻防戦(外伝4巻「千億の星、千億の光」)の時には大佐(ロイとミッターは准将)だったから、そこから数えるとその後の第三次ティアマト・第四次ティアマト会戦で一階級ずつ昇進したことになるよね。
バイエルラインのような若いヤツの場合は、ロイとミッターが参加してなかったアスターテでも武勲をたててなきゃ不可能な計算になる。
354 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:52
ということはラインハルトに限らず、一年間で2階級昇進や、一度の会戦で2階級特進したヤツがうじゃうじゃいた!(Wow!)
355 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:54
うーむ、それ考えると他の門閥貴族出身の軍人たちが、実家の影響力があるにも関わらず50代でようやく大将やら元帥やらになれたのは、よっぽど無能だったからかね?w
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:57
>>352 でしょうね。
リップシュタット戦役は、フランス革命と同じで軍人の大幅な世代交代と
若返りを実現させたんでしょう。
あの時代に生まれた身分の低い若い軍人は運が良かった。。。
でも、その前のローエングラム元帥府の提督や参謀も皆若かったから
銀河帝国って結構公平な昇進人事をしてたとも思えます。
一番不公平に成り上がったのは、実はラインハルトだったとか。。。
>>352 >その皇帝と高級貴族の権力の強さとそれに反比例した義務に対する責任感のなさが腐敗だ
>っていう描き方だったと思うけど
その程度であれば、皇帝が有能であればまだ再建可能ですね。
しかし銀英伝では、もはや帝国の腐敗は武力で吹き飛ばすしか無い状態だったとありました。
まあ、皇帝が世襲である以上、「有能な皇帝」が現れなければ仕方ないですけどね。
358 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 17:59
>>353 失礼!
「外伝4巻」は間違い!
正しくは「外伝3巻」でした(汗
>>356 >でも、その前のローエングラム元帥府の提督や参謀も皆若かったから
>銀河帝国って結構公平な昇進人事をしてたとも思えます。
第二次ティアマト会戦の「涙すべき40分間」で、貴族の将官が同盟軍に大量殺戮されたことで平民出身の将官が現れるようになったとありましたね。
そうすると、第二次ティアマト会戦時に平民でありながら大将となり、戦後には上級大将・統帥本部次長が内定していたコーゼル大将は、もしかすっとキルヒアイスやミッターマイヤー以上の名将・・・?
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 20:05
>>356 >リップシュタット戦役は、フランス革命と同じで軍人の大幅な世代交代と
>若返りを実現させたんでしょう。
ナポレオンの元帥たちも、レンネンカンプのように「主君が手綱を握っていてこそ、力を発揮できるタイプ」だったようです。
ナポレオンと別行動をとった元帥たちは、軒並み惨敗してたみたいw
361 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 20:40
素朴な疑問というより、質問ですが
外伝でブルース・アッシュビー提督については
詳しく語られましたが、ダゴン星域会戦の
リン・パオ、ユースフ・パトロウル(名前間違ってたらすみません)について
詳しく話してあることってありましたっけ?
本伝の何巻かにあった気もしますが・・・・・・
今出ているデュアル文庫の外伝1が未収録短編集で「ダゴン星域会戦」が収録されてる
あとのところでの記述はあんまりなかったはず。外伝でトパロウルのラブレターが紹介されてたくらいか
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 22:36
364 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 00:29
>>348 実はフリードリッヒ4世はゴールデンバウム朝が嫌いだったのでは?
兄2人が政争で命を落としたんだから政治に関心を持てと言われても
無理な気がする・・・。
まあその政争自体がゴールデンバウム朝の衰退を示していたんで
しょうけど。
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 02:00
劇場版の「わが行くは星の大海」っていつくらいにつくられた作品ですか?
絵も古く、アスターテあたりの話でしょうが、原作と違うので
本伝がつくられる前につくられたものでしょうか?
調べればすぐ分かるような事聞くな
>344
功績により一階級昇進+ラインハルト即位記念で一階級昇進
のコンボと思われ。
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 11:21
>>343 そうですね。私もラインハルトも一緒に包囲されたのかと思いましたが
アニメで見ると配下艦隊だけが包囲されてラインハルトは蚊帳の外で
孤立してる形になってましたよね。それなら配下艦隊を捨てて自分だけ
逃げれるじゃんって思いました。カルナップには死ねとか言ってるんだし。
まあ、慌てて戻ってきた配下艦隊はラインハルトとは別方面にいたので
それを「>」字形から包囲したのだから、ラインハルトは別になるって解釈
の方が自然かもしれませんが‥
ただそうなるとミュラー艦隊が何故わざわざ包囲陣の中に飛び込んだのかって
意味が分かりませんが。主人を救うのが大事なんだから、包囲されてる配下艦隊の
所に行くよりも、その外にいるラインハルトの所に行くのが先だろって
突っ込みたくなりますけどね。
窮地の味方を見捨てるなんてことはミュラーには考えもつかないだろうね。
そうでなくてもミュラーは艦隊6割しか連れてこれなかったから、
長時間の戦闘はできないと思ったんじゃないかな。
包囲下のラインハルト艦隊の指揮・士気を回復させて
形勢逆転に持ちこもうとしたとか。
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 18:06
バーミリオン会戦では、コクランの早期降伏でミュラーが真っ先にラインハルト救援に駆けつけられたとあるけど、
考えてみれば他の提督たちだって律儀に命じられた場所を攻略せず、ラインハルトとヤンが交戦した時点でほったら
かしていれば間に合ったんじゃないかな?
371 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 18:08
ところでラインハルトの元帥杖授与式で貴族たちが、
「次は爵位だろう。伯から侯へ・・・」
と噂してたけど、ということはラインハルトに限らず、歴代の帝国軍三長官はいずれも一度は爵位が上がってるのかな?
まあ原作では軍人の爵位は明かされなかったけどね。
本来、元帥なんてかなりのエリート貴族しかなれないだろうから、必ずしも元帥=爵位が上がる訳じゃないだろう。
貴族には貴族のルールがあるだろうから。
件の噂は
ライヒスリッターごときが寵姫の弟というだけで階位を重ね、階位に相応しい爵位を得、
さらに元帥杖を得ようというのだから、次はもっと汚く(貴族のルールを破って)高位を得ようとするのではないか?という蔑み妬み恐れに基づいた
貴族達の憶測ではないかと思う。
得ようとするっていうか、ヨーゼフが勝手にやってるだけだけどな。
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 19:00
だから貴族達から寵姫の弟というだけで〜という目で見られてたんでないか?
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/03 19:10
>>372 なるほど、ありがとうございます。
ついでにも一つ。
ラインハルトの侍従長、ウェンツェル・フォン・ハッセルバック男爵は、
「シャフハウゼン子爵夫人の義弟」と記されていましたが、このシャフハウゼン
子爵夫人は、アンネローゼやヴェストパーレ男爵夫人のように自身が爵位
を持っているわけではなく、あくまでも「シャフハウゼン子爵の妻」という
立場ですよね?
ということは、「シャフハウゼン子爵夫人の義弟」とは、つまるところ、
「シャフハウゼン子爵の実弟」ということですね?
兄弟なのに姓が違うのは、弟の方は母方の実家を継いだりでもしたんでしょうか?
子爵夫人の妹の夫の可能性は?
>370
外出かも・・・
ちゃんと攻略しないと、陽動作戦だってばれてしまうから。とか
ヤンが見破ることはおり込み済みだと思うけどな。
それを承知でヤンを出てこさせるためにやってるんだと。
まあ要するにラインハルトの自信過剰。
>377 戦闘が始まってからなら戻っていいと想うけどミュラーもかなり接近されるまできずかれなかったし
まあ戦闘が始まったのがばれないように妨害しておけばいいけど
380 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 15:12
>>376 その可能性もありますね。
ただそれだと、平民出身で姉妹揃って貴族と結婚したのか!
凄い玉の輿w
381 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 15:19
「神々の黄昏」作戦ではレンネンカンプが力ずくでのイゼルローン攻略を主張し、ロイエンタールがそれを無益と切り捨てたけど、レンネンカンプの主張にも一理あるように思えます。
敵の戦力、それもヤン率いる一個艦隊にみすみす自由な行動を許してしまってましたからね。
イゼルローン要塞奪取が不可能でも、間断ない攻撃でヤンをイゼルローンに釘付けにしておき、ミッターマイヤーにでもイゼルローン回廊の同盟側出口を封鎖させれば、ヤンはイゼルローンから動けず、その間に同盟本土を完全に制圧できたのに。
そろそろsageようぜ
何でこの物語はわざわざ宇宙を舞台にしているのでしょうか?
だってSF誌だったんだもの!
>>381 トールハンマーやら浮遊砲台が密集してるイゼルローンに積極的に攻勢をかければ犠牲がバカにならない
からだろ。フェザーンを抑えたあとのミッターマイヤー部隊はそのまま同盟軍との交戦が予想されているわけで
ラインハルトの本隊を待たずに同盟領を突っ切ってイゼルローンに向かうのは無理が過ぎる。決戦前なのに敵地で
軍をさらに二つ三つと分解するのもあまり上手い手とは言えない。
一方ランテマリオがひと段落着いて補給再編成が終わってイゼルローン側に増援が出せるまでとなると
何日持ちこたえないといけないかは想像するのも邪魔くさい。
逃げるならそのままにしておくのがベターだったと思うけど。「連戦」からバーミリオン会戦に至るまでの魔術的勝利を
あの時点で予測できる奴がいるとしたらそりゃ誇大妄想家の部類に入るんじゃないかね
「一個艦隊で個人の力量に頼って戦闘を続ければ戦略的劣勢が覆るかもしれない」と考える人はそうはいないかと
>>380 名誉はあっても金のない貴族家と、金はあっても箔がない成り上がりの商家、って組み合わせならありえるかも(w
387 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 20:55
キルヒアイス死亡後の宇宙艦隊司令副長官って誰ですか?
388 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 21:51
ナンバー2不要
389 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 23:25
架空の惑星の話だったら面白かったと思う。
例えばひっくり返った地球とか
391 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 23:51
ともかく、宇宙を舞台にしてるのが意味不明
なのは同意
いや、同意されてもな、別に誰も「意味不明」とは主張してないし。
393 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 00:07
なんで宇宙ぢゃダメなんですか?
宇宙が舞台じゃないと
「宇宙を手に入れたら・・・みんな・・・で・・・」
と、最後の台詞が言えないからです
雰囲気が宇宙SFに全然そぐわない感じは分かるけど、だからこそ新鮮に感じて
人気がでたのかな。
自分も、初めて取った2巻の人物紹介でローエングラム侯ラインハルト
とかブラウンシュバイク公とか見て、何だこれは!超未来と中世がごっちゃ
じゃないかってほんの少し衝撃受けた。
396 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 00:36
戦術が宇宙空間じゃ不可能だったりする
さんざん既出だがな。まあ2巻までは
ファンタジーとしては楽しめた。著者も
そこくらいまでは初めから草稿を作って
いたんだろうな
397 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 07:36
なんでトールハンマーより戦艦の主砲のほうが射程が長いんだろうな。
>>397 トールハンマー側は、撃ってから命中までに敵艦が回避する時間を与えない距離が
有効射程になる。
戦艦側は避けられる心配がないので、ビームが拡散して有効なエネルギーが
得られなくなる距離が有効射程になる。
この違いが、トールハンマーの射程<戦艦の射程 を生むんじゃないか?
399 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 10:39
>>387-388 そういえばローエングラム王朝創設時、オーベルシュタイン、ロイエンタール、ミッターマイヤーの三人が帝国軍三長官になっても、それぞれのナンバー2はいなかったね。
つまり軍務省次官、統帥本部次長、宇宙艦隊副司令長官、あるいは宇宙艦隊総参謀長など。
ここまでナンバー2不要が貫かれてたのかな(w
軍務省次官ぐらいは必要だと思うけど。
400 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 11:48
>>398 トールハンマーってビーム兵器なのにそんなに速度が遅いの?
401 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 11:57
>>400 まあ発射するまでのエネルギー充填に時間がかかるから、その間に敵に逃げられるんじゃないの?
敵艦が射程内に入ってすぐ発射できるわけじゃないから。
だから射程の境界は、エネルギー充填から発射までの間に敵がギリギリ逃げられる距離でしょ。
402 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 11:57
三井記念病院事務の松原恵里さん、かわいい。
403 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 12:13
既出かもしんないけどイゼルローンといえば、なんでラインハルトはルッツが要塞司令官をしていた時、イゼルローン要塞を武装解除しなかったんだろ?
ケンプに攻撃させた時、ガイエスブルグをぶつけて完全破壊してもよかったと言ってたんだから、イゼルローンを接収した後せめてトゥールハンマーを撤去してもよかったんじゃないかな?
バーラトの和約後はイゼルローン要塞の戦略的価値は帝国側には無かったんだから。
トゥールハンマーさえ無ければ、たとえ奪われてもすぐまた取り戻せるしね。
もっとも、トゥールハンマーの力で絶対的に奪われないように考えたのかもな。
本来ラインハルトは、ハードに頼ろうとする性格じゃないのに。
>>403 >既出かもしんないけどイゼルローンといえば、なんでラインハルトはルッツが
>要塞司令官をしていた時、イゼルローン要塞を武装解除しなかったんだろ?
同盟軍の武装解除が先だろう。
>トゥールハンマーさえ無ければ、たとえ奪われてもすぐまた取り戻せるしね。
トゥールハンマー無しでも、奪われなければそれでよし。
たとえ奪われても、すぐまた取り戻せればそれもよし。
だが、もしも、奪われてすぐに取り戻せなければどうなる?
イゼルローン要塞の武装はトゥールハンマーだけではない。
奪還にもたついてる間にトゥールハンマーを再装備されたら……
なんでトゥールハンマーを解除したのかと謗られることは確実。
>本来ラインハルトは、ハードに頼ろうとする性格じゃないのに。
その割には、要塞を3つも新造してたけど。
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 13:08
>その割には、要塞を3つも新造してたけど。
1.「影の城」要塞
2.「三元帥の城」要塞
あと一つはなんでしたっけ?
406 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 13:12
トールハンマーって発射準備開始してから発射までにどれくらいかかるんだろうな。
407 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 13:22
ヤンがイゼルローンを奪取した時、部下のオペレーターたちがすぐにトールハンマーを発射させることができたのが不思議。
短時間でシュトックハウゼンに吐かせたのかね?
408 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 13:25
そういえばイゼルローン要塞司令官シュトックハウゼン大将は、アムリッツァ後の
捕虜交換で帰ってきたのかな?
もし帰ってきていれば、ラインハルトが声明で
「全員一階級昇進させる」
と言った通り、上級大将に昇進できたことになるよね。
409 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 13:35
トールハンマーってけっこう連射してるような気がする。
「第二射用意!」とかいって。
410 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 14:26
ブリュンヒルトの初代艦長カール・ロベルト・シュタインメッツは、
「古くから辺境防備の任にあたり、武勲をたてながら中将にとどまっていたが、リップシュタット戦役でラインハルトに辺境の支配権を差し出して念願の大将になった。」
とあるけど、辺境でたてる武勲って・・・、宇宙船持たない民衆反乱の鎮圧ぐらいでしょ?
第四次ティアマト会戦の時大佐でブリュンヒルトの艦長だったから、その後すぐ准将に昇進して辺境に転属したとしても、リップシュタット終わるまで2年ぐらいしか経ってないよね?
たった2年で、しかも辺境の反乱鎮圧ぐらいで中将にまで昇進するのは速くない?
OVAではリップシュタットの時は少将で、辺境星区17ヶ所を平定してキルヒアイスに差し出してすぐ中将、ラインハルトが帝国宰相になって大将だったけど、それでも速い方だよな。
411 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 15:25
>>410 リップシュタット後の昇進の早さは、フランス革命時と同じケースだと
思えるので納得できるけど、それ以前の昇進の早さは異常としか言えない
よね。よっぽど高級将校達が手柄を立ててないのか、戦死&病死してるん
じゃないかな。
412 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 15:32
普通にヨーロッパ近世の仮想戦記にすれば
ツッコミいれられることもなかっただろうに
413 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 15:50
>普通にヨーロッパ近世の仮想戦記にすれば
それだと、キャラの名前考えるのに苦労するんじゃない?
帝国の人名だって、古ゲルマン姓名辞典とかいうのを一冊使いきったらしいからね。
同盟の方はイギリス系(シトレ、アッテンボロー等)、フランス系(ラップ等)、
イタリア系(ベルティーニ等)、中国系(ヤン、ラオ等)、日系(ムライ、ヤマムラ等)、
その他いろいろ使えたけど、ヨーロッパ近世となると、まったくの創作か、
さもなきゃイギリスかフランスなどの人名に統一しなきゃなんないからね。
414 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 15:55
質問ではなくただの難癖だけど、ヘルムート・レンネンカンプはラインハルトの
一線級の将星たちの中で、唯一全くなんの功績も無かったな。
まあ能力を評価して、近い将来の功績を期待しての昇進だったんだろうけど・・・
シュタインメッツはブリュンヒルトの艦長だったし、大親征の時には功績もあったけどね。
>>414 具体的に書かれなかっただけで、功績は上げているのでしょう。
ヤン相手の敗戦が目立っているので、悪い印象を持たれがちですが。
>普通にヨーロッパ近世の仮想戦記にすれば
昔々の遠い昔にアルスラーン戦記という(ry
ヨーロッパならマヴァールの方が近いか。完結してるしw
418 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 16:27
>>415 >具体的に書かれなかっただけで、功績は上げているのでしょう。
アムリッツァやリップシュタットの時には、アイゼナッハのように目立たぬ任務についていたのでしょうか?
提督として戦ったのは、ヤン相手の二回だけでしたけど。
>>418 ミスター・レンネンはリップシュタット後にラインハルト旗下になったはずだよ。
いきなり大将だから、シュタインメッツと同じく辺境にいたんだろうね。
>>410 辺境なら宇宙海賊やら地方貴族の反乱鎮圧とか、こざこざした仕事があるんじゃない?
421 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 17:15
銀河帝国に、聖職者がまったくいないのは奇妙ですね。
ラインハルトの結婚式も宮内尚書が執り行ったし。
キリスト教ではないにしても、古代ゲルマン神話信仰があったのだから、
その信仰を司る聖職者がいてもいいはずですけど。
>>408 みすみすイゼルローンを奪われてしまった咎で、
一階級降格後に一階級昇進。
レンネンさんはラインハルトが少佐だった当時大佐だったわけだからシュタインゲッツ氏よりはさらに不遇であったんでしょう
あの性格だしな
>424
すいません、質問じゃなくて感想を言っただけでした。
原作では地球教以外では聖職者なんて出てこなかったでしょ?
出てこないだろ、宗教そのものが衰退してるらしいし
皇帝を格調高くするための演出的意図でゲルマン神話を復興したけどなにより当の本人であるルドルフも
そんなもの信じちゃいないって感じなんじゃないの
427 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 20:55
シュタインメッツはマジで戦下手だったな。
回廊で全軍の中でも後方の皇帝の護衛に当たる任務でそれなりの大軍を任されてたにも
関わらず複数の小規模艦隊の同時攻撃で全面崩壊とは。
でもよく考えると回廊の戦いの帝国軍って数は多いけど人材的には不十分だよね。
せめてワーレンかルッツならあの程度では負けなかったろうな。
シュタイン(σ・∀・)σゲッツ!!
>>405 1つは、将来作ろう、までで済まされてた。
>>407 拿捕した駆逐艦とかをあっさりと用意できるくらいだから、
イゼルローンのシステムとか事前に情報収集してるでしょう。
>>421 地球教の陰謀で潰されたんだよ、きっと。
地球教っていつからあるんだろ…
>407
アニメは演出優先でギリギリ(敵艦隊を前に占領したフリまでして)間に合わせてたから無理があるけど、
原作では駐留艦隊が帰ってきたときには既に占領済みだったから、予め要塞のオペレータをどついて
主砲発射する方法を吐かせることが出来たのではないかと。
>>425 原作には宗教が衰退した経緯まできちんと書いてあるぞ。
核戦争後にアメリカが分裂して…ってヤツ。
433 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 22:33
>>427 シュタインメッツだけでなく、元帥&上級大将連はもう少し死んで欲しかった。
七人も残るのはちょっと多すぎ。もっと戦死が多ければ緊迫感があったのに。
残るのはミッターマイヤー(王道)、ビッテンフェルト(意外な人)、ワーレン(地味な人)
の3人だけで外は戦死で良かった。
434 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 22:33
イゼルローンの内部情報はかなり正確に、早期に掴んでいたはず。
帝国はもともと難攻不落の要塞であるから多少の機密洩れ等意に介さず、
同盟はせっかく内部情報を得ているのだからとやっきになって獲得を目指す・・・という図式が、
ずるずるイゼルローン攻略戦が行なわれた理由だと原作にあったはず
sage忘れました。すいません。
sage二乗で元に戻します。
436 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 22:35
>>415 「ああミスターレンネンね」だからヤンにバカにされる程度だと
類推するのはやりすぎ?
レンネンってラインハルトの昔の上官で、ラインハルトを公正に扱ったのが評価されたとかなんとか。
もちろんそれだけじゃないんだろうけど。
政治家に向かないのは作中で繰り返し言及されている通りだが、
正統派の戦術家であり、上司として判りやすく、部下としては面白みは無いが信頼できる人だったと思うよ
ミスター死後のグリルパルツァーやクナップシュタインの反応を見るに一個艦隊の指揮官としては尊敬できる人物だったんだろ。
未来の双璧候補…らしい…2人を預けられ用兵家として育て上げたことも高評価の理由の一因といっていいんじゃないの
ただビッテンフェルトのような明確で現実とズレの無い自己イメージを確立できなくて
明らかに無理のある仕事に張り切っちゃったから評判悪いだけで
だけ、と言うにはあまりに大きなマイナスポイント。
はっきり言ってそれが全て。大袈裟に言うと銀河の歴史を変えてしまってる。
と言うか田中に都合良く利用されてしまって可哀想
バーミリオンの時に敗北にうなだれるだけのレンネン、ゲッツと再戦を希望したワーレンとの違いが
そのまま器の違いってことになるか
>408
あれは兵に対する布告であって、将校に向けた言葉じゃないはず
>>439 「高等弁務官」などという似合わぬ仕事を命じたヤツが悪い・・・
444 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:23
>>434 いつから、コミックが原作になったんだ?
445 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 00:00
じゃあレンネンって戦術家としてはかなりのスゴ腕だった可能性があるわけだね?
どうでもいいが、ガイスラッガーというアニメにゲッツ副官というキャラがいた。
>445
ロイエンタールに舌打ちさせるくらいの見事な戦術機動を見せたりしてるけど。
まあヤンやアッテンボローの主人公特権の前に儚く敗れ去っている。
448 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 00:16
>448
そのイゼルローン攻略のとき。
結果としてヤン・アッテンの罠にはまったが
同盟艦隊を確実に半包囲できるすんぜんまでいった
450 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 10:12
うーむ、レンネンカンプは、アムリッツァやリップシュタットに参加していればもっと武勲たてられたのかね?
戦った相手がヤンだけだったからな。
451 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 10:13
>>443 高等弁務官に似合うヤツといえば・・・、最初に候補にあげたロイエンタールか、あとはメックリンガーぐらいかね?
シュタインメッツと入れ替えたらうまく行きそうな気がするな。出しゃばり過ぎず、
言うべき事は言う、って感じで。
レンネンも、軍人に囲まれて過ごす分には良き軍人でいられるだろう。
453 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 11:55
なんでラインハルトだけ階級で呼ばれず、「ローエングラム伯」と爵位で呼ばれるんだろうね?
ミュッケンベルガーら他の元帥たちだって爵位は持ってたのに、階級で呼ばれてたよな。
454 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 12:27
>>451 ミュラーは?
経歴だけみるとフェザーン駐在武官もやっているので適任だと思われ。
もっとも、カイザーが側から離さないかも知れないが。
455 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 14:52
>>433 >元帥&上級大将連はもう少し死んで欲しかった。
ヤンに敗れていない提督が何人かいたな。
ロイエンタールとミッターマイヤーはともかく、メックリンガーとアイゼナッハもヤンとはろくに戦ってないんだよな。
メックリンガーは回廊決戦の直前に騙されて撤退したけど、敗れたとはいえないし。
アイゼナッハは回廊決戦で戦いはしたけど、さしたる結果も無く交代したからね。
456 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 15:36
>>453 ミュッケンベルガーは次男なので、姓はそうでも伯爵号は持ってないと
思われます。おそらく武勲として得た子爵or男爵だったのでは?
他の元帥連も爵位を持ってても子爵以下だったのでしょう。
帝国では子爵以下の称号はさほど名門ではないので、元帥号で呼ばれる方が
マシだったのでしょう。
ラインハルトの場合は、元帥号よりもローエングラム伯で呼ぶ方が良いって
事なんでしょう。つまり
子爵以下 < 元帥 < 伯爵以上
457 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 15:57
>>456 なるほど。
そういえばOVAのオリジナルキャラですが、リップシュタット後に赦されたのにラインハルトに絵画を贈って贈賄罪で捕まった、
あの間抜けな憲兵総監オッペンハイマー大将も、ラインハルトは「オッペンハイマー伯」と呼んでましたね。
ところで、
>ミュッケンベルガーは次男なので、姓はそうでも伯爵号は持ってないと
>思われます。おそらく武勲として得た子爵or男爵だったのでは?
伯爵家の次男だったことはわかりますが、お兄さんのことはまったく出てきませんでしたね。
もしお兄さんが戦死して子供がいなければ、ミュッケンベルガー元帥が伯爵家を継いでいたかもしれません。
458 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 16:31
>>457 そう言えば、確かにミュケンベルガー家は代々軍人の家系と言われて
ますから、兄貴も軍人である可能性は高いですね。
なのに兄貴が全然登場しないのは、やはり死亡したと考えるのが自然ですね。
そうなるとミュッケンベルガーが伯爵家を継いでない理由としては、
上でもおっしゃった兄貴の息子が継いだのと、もう一つは父親が戦死したので
次の代から長男(兄貴)は軍人職を避ける様にしたってのが考えられます。
兄貴が軍人でないだたの伯爵なら物語には登場しないでしょうから。
そう言えば、銀河帝国の将校には高位の爵位を持った人が全然いないですね。
名門貴族ほど軍人職を蔑視してたんでしょう。
リップシュタット戦役の時に、ヒルデスハイムとかフレーゲルとか訳の分からない
若手貴族が提督を務めてたのは、貴族軍側に軍人提督が少なかったせいなのかなって
思います。
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 16:40
>貴族軍側に軍人提督が少なかったせいなのかなって
>思います。
外伝でロイエンタールがラインハルトを評価した時の言葉ですが、
「戦場に出て行くこと自体が立派ではないか。」
「武勲を立てる機会に恵まれている点はあるだろうが、それなら貴族の御曹子たちだってラインハルトに較べて劣悪な立場にいるわけじゃない。」
「苦労して士官学校を優秀な成績で卒業しながら、ただ一度の戦場経験で尻尾巻いて逃げ帰る貴族の若君の、なんと多いことか。」
とありましたね。
やはり身分の低い貴族は武勲を立てて出世するのを望みますが、身分の高い門閥貴族は危険に身を晒したくないのでしょう。
なにしろブラウンシュヴァイク公にしたって、クロプシュトック侯討伐まで一度も前線に出ていないのに、上級大将の地位だけは得てましたからね。
まあ中には、フレーゲル男爵のような命知らずも突然変異的に現れるのでしょうが(w
460 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 17:53
同盟軍のウランフ提督は、遊牧騎馬民族の末裔なので名のみで姓を持たないとありました。
しかしこんにちのモンゴル人(モンゴル国民及び中国内モンゴル自治区民)は、父親の名前を姓の代りに使用します。
横綱・朝青龍は本名が「ドルゴルスレン・ダグワドルジ」ですが、これは父親の名前「ドルゴルスレン」の後に自分の名前「ダグワドルジ」を付けたものです。
ちなみに朝青龍のお兄さんの名前は、「ドルゴルスレン・スミヤバザル」だそうです。
ウランフ提督にはそういうのは無かったんでしょうか?
ウランフ(烏蘭夫・「赤い人」の意)という名前ですからトルコ系ではなくやはりモンゴル系だと思いますが。
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 19:25
>>399 統帥本部次長には、芸術家提督が任命されていますけど。
463 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 20:18
アオイフ
464 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 21:05
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 21:36
Q1
ヤンが2回目にイゼルローンを攻略したとき、帝国軍を騙ってミュラーに
通信を送るってのがあったけど、軍事用通信なんて暗号化されてるのが普
通だろ?同盟軍は帝国の暗号を解読してたのか?していたとしてもそれだ
けで暗号通信を送れるほど単純じゃないはずだが。
Q2
イゼルローンを炉以遠タールに奪回されたとき、コンピューターにパスワ
ードを入れない作動しないように細工をしたが、その後帝国はシステムに
細工をしてるかも知れないということをまったく考えなかったのか?
だとしたらもの凄いバカ揃いとしか言いようがない。
Q3
アムリッツア改選で同盟軍が一方的に敗北した理由が分からん。
兵力分散と補給途絶が原因のように書かれているが、
補給が途絶えたと言ってもそれまで戦闘らしい戦闘がなかったんだから、
ミサイルやレーザーはいっぱい残っていたはずだし、同盟軍の兵士が餓死
したという話は書かれていない。
兵力分散にしても、帝国軍もヤンにはケンプを、ウラン不にはビッテンを、
というふうに分散している。
1と2については禁断の領域。そんなところを突っ込んだらガイエが泣くから。
3も禁断の領域。軍事に対する無理解をガイエにすら笑われる銀英伝本スレ超がいしゅつネタ。
467 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 21:49
Q4
アルテミスの首飾りが破壊されるシーン。
ああいう戦術を用いることを建設段階で誰も予想しなかったのか?
Q5
強襲揚陸艦で陸戦部隊が敵艦に乗り込むシーンが何度かあるが
(シヴァ会戦、ラグナロック)、武装も貧弱で鈍重な強襲揚陸艦など
戦艦の一撃で粉砕され、乗員を一挙に失うだろう。そんな危険な賭けに
精鋭ローゼンリッターを投入出来るのか?
ガイエ的には
回答@⇒一冊にあれだけネタを突っ込んだんだからいちいち細かいところまで考えていなかった。
回答A⇒考えるのは面倒なのでパスした。
469 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 21:51
ガイエってだれ?
ガイエ→禿げ鷹→ハゲ→原作者
471 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 22:04
Q6
帝国量侵攻作戦の是非を問う閣僚会議での投票。
そもそも反戦のレベロと主戦派のとりゅーに人が同じ政権下で閣僚をやって
るのが理解できん。
Q7
宣統帝スパルタニアンやワルキューレって何のために存在するのか?
第二次大戦の機動部隊の激突のように、敵艦を撃沈するために攻撃機が
存在し、それを撃墜するために戦闘機がいるという設定なら分かるが、
原作には戦闘艇が敵艦を撃破するシーンはほとんどない。
戦闘艇同士で勝手に戦闘してるようにしか思えない。
472 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 22:09
>>467 Q5の解答
小艦艇(強襲揚陸艦)が艦隊の列内に入ると、戦艦、巡航艦、駆逐艦では
攻撃できなくなってしまう。近距離砲でも隣の艦に当たる恐れがあるので。
ワルキューレ&スパルタニアンなら撃破できるけど、戦闘艇の発進は
若干時間がかかる為に、タイミングを見計らえば十分スルー可能。
諸々の会戦で、敵がワルキューレ&スパルタニアンを出してきたら、
自軍も出すのはその為。自艦隊列内に潜り込まれた時に自分の戦闘艇が
出てなかったらいい様にやられてしまうから。
つまり上手いタイミングで近づけばさほど危険が無いって事。
>>471 Q6
戦時下の挙国一致内閣ってやつか。
イスラエルとかに例はあるかな。
>>471 A6
レベロを反戦、トリューニヒトを主戦論者という思い込みが誤りです。
A7
操縦習いたてのユリアン君が取ったような攻撃をするためにあるのでは?
戦闘艇一艇が懐に入り込めば戦闘艦一隻を封じ込めることができるのですから
効果は高いでしょう。
それが嫌だからこそ、双方戦闘艇を出して制宙権の取り合いをするわけであって。
ちなみに私は駆逐艦や巡洋艦が敵艦を破壊するシーンも見たことありませんね。
476 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 22:21
>>471 Q7の解答
戦闘艇は、敵艦隊の隊列の中に潜り込む事が出来れば、最高の威力を
発揮できる。この状態を「制宙権の確保」という。
よって敵が戦闘艇を出して来たら迎撃の為にこっちも出すのが艦隊戦の
基本となっている。もし自艦列に潜り込まれたら大損害を受けてしまうので。
双方が用心してる為に、戦闘艇vs戦艦の戦いは起こりにくく、もっぱら
戦闘艇同士の戦いで終始する様になっているって事。
>>465 A1
きっと、銀英伝世界では、量子コンピュータが実用化されてて、
全ての公開鍵暗号は無力化されてるんだよ。
A2
おそらく考え、調査も始めただろう。だが、あの巨大な要塞を
制御するシステムだ。砂浜で針を探すに等しい行為だった筈。
きっと、間に合わなかったんだな。
A3
餓死しなくても、士気は下がるだろ。
ミサイルやレーザーは『使い切る前に』撤退するのが常識だな。
>>467 A4
少なくとも、予想してたのはヤンだけだったみたいだね。
仮に建設時点で予想されていたとしても、その時は第一艦隊が
出撃して氷塊の切り出しを阻止すればいいと考えてたんだろう。
A5
>>472 >>471 A6
日本の現政権は複数の与党の連立であり、しかも最大与党内に
いくつもの派閥があってしょっちゅう対立してますが、何か?
A7
>>475>>476
うむ、卿らは戦闘艇はやはり本来は対艦攻撃目的であると主張するのだな?
それにしては戦闘艦が戦闘艇に撃破されるシーンが極度に少ないではないか。
その点に関する卿らの見識を伺いたいものだな。
479 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 22:41
描写がない=有効でない
というのはチョイと無理があるかな
棄て台詞の準備はOK?
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 22:47
捨て台詞エネルギー充填120%
対閃光・対ショック防御
ライフリング回転開始
デリート許可!
↓撃てます
>>477 A1へ
ほう、暗号が無力化されていると卿は言うのか。
ではなぜ帝国軍には敵の通信を混乱させるという手を考え付く者が
いなかったのか?帝国軍にも見るべき人材がいないようだな。
A2
プログラムが正常に動作するかを常に監視するのは当然ではないか。
ましてや要塞攻略後、しかも最も重要な兵器運用をするプログラムを
全面的に改定するなりしなかったのは怠惰としか言いようがないでは
ないか。
A3へ
士気が下がるというが、実際に食料の減配や餓死者が出たという記述
はないのだぞ?多少の士気低下は事実だとしても、目前の戦闘に対し
ては窮鼠となって戦ったと考えるのが普通ではないか。
なぁに?卿って。正気?
>>475 A6へ
トリューニヒトが主戦派でない?
卿は文学的感受性が豊かだな。
>>477 A6へ
何を笑止な。
日本においては閣内一致は当然の原則、閣内において総理と見解を異に
する者は罷免が当然なのだぞ?
あのおっさんは自分の利益のために動いてるだけだし・・・・
そのあたりの主義主張はどうでもいいんだよ。
>>483 電波じゃなくて正気の方だと思うよ、そこはかとなく感じるものがある
突っ込みやすそうなところから…
>>485 いや、だって、あそこは日本じゃないし
488 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 22:59
>>480 そりゃ無いだろ。
ここまで、頑張った質問者に失礼だぞ
殆ど、既出or難癖けだけど。
なお、
>>482 食料の減配はしっかり書かれていますが、、
なお、これはこじ付けだが
銀英伝の時代には、物質変換システムが既につくられており
ミサイルから、食料を作ることが出来るのです。。。
ていうか大体過去ログにあるよね。
誰か質問のまとめサイトを作る勇者はおらぬか?w
CSキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でも若い人で新たに読んだ人だったなら素直にうれしいな。
どうやら卿らの中にも余の人材鑑定眼にかなう者はおらんようだな。
なぜ今日、余が卿らに下問の栄誉を与えたかを再考して1から出直せ。
はい、次の方どうぞ。
494 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 10:09
>>462 それはリップシュタット後、ラインハルトが帝国軍最高司令官と帝国宰相を兼任していた頃ですね。
あの時はオーベルシュタインが上級大将で統帥本部総長代理、メックリンガーが大将で統帥本部次長でした。
ローエングラム王朝創設時、ロイエンタールが統帥本部総長に就任した時も、メックリンガーは次長だったのでしょうか?
その後、統帥本部が廃止(?)されてメックリンガーもただの艦隊司令官に戻ったということですかね?
でも回廊決戦の時、帝国本土側の警備をしていたから、その頃もまだ一応次長だったのかな?
>>482 A1
「描写がない」≠「いない」
また、ラインハルトの帝国軍は殆どの場合において圧倒的優位にあり、
敵の通信を混乱させる必要がそもそも無かった。
A2
監視にかからないように仕込みをするのは当然ではないか。
また、システムを全面的に改定するとは、その間システムが止まる
ということだ。それこそわざわざ攻略してもらうようなもの。
A3
>>488にもある通り、食料の減配はしっかり書かれている。
また、アニメでは、ウランフが士気の低下による不利を明言してる。
窮鼠となるなどという精神論は、現実でも物語中でも否定されてる。
>>485 A6
>>487 付け加えると、あれは最高評議会であって閣僚会議ではない。
496 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 10:19
>>478 一応、アムリッツァでビッテンフェルトが同盟軍にトドメを刺すためにワルキューレを出すシーンもあった。
早まって失敗したけどね。
リップシュタットでも、キフォイザー星域会戦でルッツが2万隻でリッテンハイムの5万隻の攻撃を受け止める時、砲戦だけでなくワルキューレも出して対応したとある。
だから有効な攻撃ではあるのだろう。
ただ艦隊が1万隻単位なのに、戦闘艇が100機単位なのが奇妙だけどね(w
497 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 10:43
帝国の人名はみんなドイツ風なのに、同盟の人名はイギリス風が主体で他にE式もあるよね。
アーレ・ハイネセンが率いた長征に参加した人たちは帝国の奴隷階級だったから、ラインハルトの時代でも奴隷の人たちは名前がドイツ風じゃなかったのかな?
もっともラインハルトの時代には、奴隷がいたとは書かれていなかったけど。
498 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 11:13
外伝『螺旋迷宮』で出てきた、ケーフェンヒラー大佐の元女房と、その子供がその後どうなったか知りたいね(w
他の男(伯爵家の四男の建築家)と不倫して妊娠したんだから、夫であるケーフェンヒラーが離婚に承諾するか、死なないかぎり不倫相手の男と結婚できないんだよね?
元女房と不倫相手の男、その子供がその後地獄に堕ちたかどうか?外伝でやって欲しかったな。
499 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 11:43
>>495 >食料の減配はしっかり書かれている。
第七艦隊(ホーウッド中将)の占領地では、食糧徴発(略奪)に対する反乱事件が発生したとある(OVAでは『辺境の解放』)。
それ以外の艦隊ではおそらく民衆が反発しない範囲で微々たる徴発をしていたのでしょう。
だから当然、兵士たちの食糧は減らされますね。
500 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 11:49
>>465 >兵力分散にしても、帝国軍もヤンにはケンプを、ウラン不にはビッテンを、
>というふうに分散している。
確かに原作でも、アムリッツァでラインハルトが指揮したのは同盟軍の六割程度の兵力とありました。
でも指摘の通り、同盟軍の8個艦隊に対して帝国軍も8人の提督が対応し、その一人一人が同盟軍の1個艦隊よりも絶対数で上回る兵力を有していました。
キルヒアイスなんかヤンと遭遇した時は四倍の兵力を持っていたけど、そうすると5万隻ぐらいということになるよね!
でもアムリッツァで同盟軍の後背にまわった時は3万隻。
しかもルッツ・ワーレンを従えていたみたいだから、一人1万隻ずつ?
数が合わない・・・
>その一人一人が同盟軍の1個艦隊よりも絶対数で上
そうだったっけ?
きっと管理する占領地が膨れ上がってある程度の兵力分散を余儀なくされてた同盟各艦隊とその分散された艦隊の主力を
潰せば良かった帝国艦隊の違いだよ、きっと。多分。
まぁこの辺は考えるのは自由だけど納得できる結論なんて期待しないけどね
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 12:09
>きっと管理する占領地が膨れ上がってある程度の兵力分散を余儀なくされてた同盟各艦隊
なるほど、そういう可能性もありますね。
そうすると、敵の1個艦隊がむかってきている時に、分散させた兵力を結集するのが難しくなるほど、占領地が広範囲にわたってた、ということになりますね。
まあボロディン程の用兵巧者が、1万隻以上あったのが、たった8隻にまで打ち減らされたというのも奇妙でしたけど、1個艦隊そのものが分散していたならありえますね。
この流れなら俺も聞いちゃいけないこと聞いちゃうぞ
>戦闘艇が100機単位
ここから派生して、
一個艦隊1万隻将兵100万人としたとして、そのうちの戦闘艇パイロットが占める割合はいかほど?
504 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 12:15
>>503 基本的には戦闘艇の数だけパイロットもいるでしょ?
バーミリオンではスパルタニアンが160機だっけ?
だとするとパイロットも160人。
交代要員もいるとすれば、200人ぐらいじゃないかな。
>>500 >その一人一人が同盟軍の1個艦隊よりも絶対数で上回る兵力を有していました。
そうだったのかな? まあ、ウランフ艦隊<ビッテンフェルト艦隊、
キルヒアイス指揮の艦隊=4×ヤン艦隊、であったのは確かだけど。
そもそも、帝国領に侵攻した同盟軍の8個艦隊、20万隻、3000万人、
というのが妙だよね。1個艦隊が2万5000隻ははっきり言って大杉。
妄想するに、2万5000隻の半分位は、補給艦や地上占領用の小型艦で、
艦隊戦には殆ど貢献できないまま艦隊と運命を共にしたのかも……
506 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 13:20
うーむ、同盟では中将(艦隊司令官)が2万5000隻も指揮できるのか。
帝国はゴールデンバウム王朝末期には18個艦隊というけど、その内訳が不明瞭なんだよな。
ラインハルトは中将の時は7700隻(だっけ?)、大将で1万数千隻、上級大将で2万隻指揮してたよね。
その後、配下の一線級の提督たちは、中将・大将・上級大将と階級が上がっても、1万数戦隻だった。
キルヒアイスは上級大将だった時に4万隻。
まあこの中にルッツとワーレンの艦隊もあったから、一人あたり1万数千隻の3個艦隊だろう。
可哀想なのはそれ以下の提督たち。
ラグナロック作戦の時、ラインハルトの直属艦隊は2万隻弱で、5人の中将が分艦隊司令官だったから、彼らは中将にもなって4千隻以下しか指揮してない。
その後もブラウヒッチ、バイエルライン、グリルパルツァーらは、大将になっても6〜8千隻程度だよな。
以前このスレで若い提督たちの2階級特進濫発の話があったけど、まあ階級が上がっても指揮できる兵力は少ないわけか。
あぁ泥沼にハマると思いつつツッコミを我慢できない…!
ガイエ的に「一個艦隊=一個師団」という気分なんだろう、ってのが普通。
したがって一個艦隊は一万隻前後程度であろうと思われる。
ただし「艦隊=戦略単位」という考えもあるので、それなら
戦略上必要とされるなら六千だろうが二万だろうが数に関係なく艦隊と呼ぶんだろう
>>505 アムリッツァに参加した同盟軍の「戦闘艦艇」は12万隻、コレも単純に8で割るんじゃなくて
正規艦隊8個+独立艦隊いくつかだと思うよ。
>>506 大将級の連中は戦死したり高等弁務官になったり統帥本部総長になったりして、指揮官がいなくなった艦隊を
分割してそれぞれ指揮してたんじゃないだろうか
なんにしても戦闘と補充を繰り返してるわけだからある程度の基準はあっても実際の数字が均一になる
ことは難しいと思うよ
>>506 銀河帝国の艦隊は、その時期、戦局に応じて艦艇数が大幅に変化するんでしょう。
どの階級の艦隊は、何隻って決まってる訳じゃないんでしょう。
旧日本海軍も、同じ中将が司令官でも、第一艦隊は戦艦&巡洋艦&駆逐艦を合わせて
30隻以上から構成されてるのに、第4、第5艦隊は巡洋艦数隻と駆逐艦10隻位
だとか、規模が全然違ってましたからね。それと同じなんでしょう。
509 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 14:57
帝国の「下級貴族」とは、「帝国騎士」と同義語でいいのかな?
だとするとメルカッツもオフレッサーも帝国騎士だね。
ラインハルトの元帥杖授与式に参列した軍高官の中に、帝国騎士が二人もいたのか。
あ、18個艦隊の司令官たちも参列したから、ロイエンタールや、平民のミッターマイヤーもいたのかな?
名門貴族 大公、公、候、伯
中位貴族 子爵、男爵
下級貴族 帝国騎士
511 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:06
ところでラインハルトの元帥杖授与式の武官側の並び方に、チョト奇異感があります。
軍務尚書 エーレンベルク元帥
統帥本部総長 シュタインホフ元帥
幕僚総監 クラーゼン元帥
宇宙艦隊司令長官 ミュッケンベルガー元帥
装甲擲弾兵総監 オフレッサー上級大将
近衛兵総監 ラムスドルフ上級大将
憲兵総監 クラーマー大将
(18個艦隊の司令官たち。メルカッツ大将もいる。)
・
・
・
という並びだったと思うけど、なんで幕僚総監が宇宙艦隊司令長官よりも席次が上なんだろね?
帝国軍三長官がトップなんだから、クラーゼンはミュッケンベルガーの後が普通じゃない?
あと装甲擲弾兵総監が近衛兵総監よりも席次が上というのもね。
装甲擲弾兵なんて、戦場であまり出番の無い陸戦隊だけど、皇帝を守る近衛兵の方が各が上じゃないかね。
まあ、ミュッケンベルガーとオフレッサーの会話をやりたかったんだろうけど、あんな皇帝に近い位置でのお喋りは響くだろ(w
512 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:15
>>510 「大公」というのは皇子のことだけど、これは一応は「公爵」と同じ地位とみていいのかな?
大公の息子はたいてい「侯爵」になってるよね。
ジギスムント二世(痴愚帝)はカール大公の従兄弟でブローネ侯爵だったし。
エーリッヒ二世(止血帝)はアウグスト二世(流血帝)の従兄弟でリンダーホーフ侯爵だったから。
「大公」は「公爵」と同じ地位だけど、皇子で帝位継承権を持つから呼び方が違う、ということ?
513 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:24
>>512 確かにそうですね。そうなると大公は爵位じゃなくて単なる称号ですね。
514 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:26
まあ考えてみりゃ、「大公」も「公爵」も日本語だからね。
ドイツ語では「大公」は"Prinz"、「公爵」は"Herzog"だからな。
でも一応この両者は同じ地位なわけね。
515 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:30
>>511 本当は、帝国軍四長官とするべきだったのだろうか。
キルヒアイスが生きてたら、幕僚総監の権限と格式を上げて四長官筆頭として
それに任じてたかもしれない。
他の三長官の調停&まとめ役という感じで。
あと近衛兵の指揮権も与えて。
516 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:39
>>511 装甲擲弾兵総監って、肉体的能力を重んじたルドルフ大帝が考案した
名誉職なんだろうか。最高の戦士を称えるって意味で。
517 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:40
>>508 ラインハルトが、「ローエングラム王朝ある限り、銀河帝国の軍隊は皇帝が陣頭に立つ!」
と宣言したけど、そのせいかミッターマイヤーは宇宙艦隊司令長官であるにもかかわらず、
全軍ではなく先陣艦隊の司令官に過ぎなかったな。
518 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:43
>>516 職名からすると、「装甲擲弾兵を統括するポスト」だから仕事はデスクワークになりそうだけど、オフレッサーはデスクワークするキャラじゃねーよな(w
ヴァンフリート星域会戦や第六次イゼルローン攻防戦にも参加して、自分の出番探してるぐらいだから。
519 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 15:53
>>518 おとなしく椅子に座ってられないだろうなw
それに装甲擲弾兵の組織自体、各提督や艦長配下の個別部隊が基本である以上
それを全体的に統括するなんて無理な話だ。
訓練や装備の支給などの軍政面は軍務尚書の管轄内だろうし。
まさか、装甲擲弾兵独立師団とかいって歩いて宇宙を飛ぶ訳にも行かないし。
やっぱり総監は名誉職だな。
520 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 16:05
>>519 まあ「陸戦隊総監」や「陸兵総監」とかいうのならわかるけど、白兵戦のみの「装甲擲弾兵総監」だからね。
武勲をたてて、階級も昇進したけど、相応しいポストが無いから名誉職として与えられたのかね?
>>511 年齢とか任官順とか爵位とか、裏でいろいろ細かい部分があったりすんじゃ
ところで幕僚総監って何する人?
522 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 16:21
>>521 ゴールデンバウム王朝時代の幕僚総監はわからん。
クラーゼン元帥の仕事はなんだったんだろう?
ラインハルトがシュタインメッツ、ヒルダ、メックリンガーを任じた幕僚総監は、軍の掌握の補佐をするポスト。
それ以前の統帥本部総長は、国内軍司令官でもあったけど、これは皇帝は名将じゃない(戦争に関しては無能)ということを前提として、皇帝の代りに軍を統括するポストだった。
しかしラインハルトのように、皇帝が名将で、自身で直接軍を統括できる場合には、統帥本部総長は不要だということになる。
そこで統帥本部の任務は大本営で遂行できるが、皇帝は政治もやらなきゃならないので、軍事を補佐するために幕僚総監が置かれたわけ。
ただ一兵も指揮したことの無いヒルダでも務まるから、仕事は完全に「補佐」に特化してるんだろうな。
523 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 16:23
そういや同盟にも、統合作戦本部幕僚総監とかいうポストがあったな。
アムリッツァ後、統合作戦本部長になったクブルスリー大将がヤンに就任を望んでたけど。
524 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 16:45
帝国元帥には元帥杖が与えられてマントをつけるけど、同盟の元帥は階級章の星が一つ増えるだけだっけ?
激しくガイシュツと突っ込みたいが、とりあえずあの世界の正規艦隊は一万隻強が一般的な数値
アムリッツアではこれまで国内戦しかやってない同盟が後方部隊を増員したであろうことを考慮すると
八個艦隊約十二万隻+後方支援及びその他の独立部隊八万隻と解釈できる。
八個艦隊だから各提督八人で等分するというのはあまりに……
526 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 19:09
>>508 >銀河帝国の艦隊は、その時期、戦局に応じて艦艇数が大幅に変化するんでしょう。
その点は同盟軍も同じような気がする。
ヴァンフリート星域会戦では、同盟軍の兵力は2万8900隻だったけど、第五(ビュコック)・第六(ムーア)・第十二(ボロディン)の三個艦隊が参加してた。
一個艦隊1万隻弱!?
ちなみに帝国軍は3万2700隻だったけど、うち1万数千隻はグリンメルスハウゼン艦隊で事実上戦力外とされていたから、ミュッケンベルガー元帥もさぞかしやりづらかったことでしょう(w
>>526 >一個艦隊1万隻弱!?
そんなモンじゃネーノ
>>527 ローエングラム政権下のデータも一緒くたにして計算していいのかな?
あの当時は艦隊の数自体は減らしてその代わり特定の人間に通常より規模の大きな艦隊を与えていたように見えるが。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 22:14
銀英伝を書いてる時の田中は天才用兵家による神業的な戦術を描きたくてしょうがないのに
その手の独創性が無いために歴史上の戦闘の引用や強引な展開ばっかりに
なってる。
そりゃそうだ。田中は天才用兵家じゃないからな。
幾多の仮想戦記よりかはマシかもしれない。
田中先生は、軍事物にする気はなかったようだ。
だから、艦隊の詳しい部隊編成、戦闘序列が記述されてない。
提督によって大きく数が異なる分艦隊の集合って感じであいまいにしてる。
そこら辺が、俺にとっては不満だった。
533 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 00:02
設定資料を見て今更ながら疑問を感じたのですが、同盟第十一艦隊の
分艦隊司令が「ストークス少将」で旗艦が「アバイゲゼル」と
なってますが、これって原作はおろかOVAでも出てないですよね。
何で分かったんでしょうか?
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 01:06
アルバクリエイツの、妄想が起源です。
>>529 事実は小説よりも奇きなり、と言われる。
どんなに独創性のある人間が空想しても、
史実の戦術の面白さには及ばないだろう。
ガイエの方法論は極めて正しいと言えよう。
536 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 10:30
ヤン・ウェンリーやリン・パオはE式(というより中国系?)なので姓が名の前につきますが、
ムライ中将
トダ技術少佐
ヤマムラ軍医少佐
のように明らかに日系(の末裔と言った方がいいかな?)と思われる人物は、姓だけで名が出てきませんね。
作者は日系もE式(姓が先)にするかどうか迷ったのでしょうか?
537 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 11:29
ムライ・ウシミツ
538 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 11:39
>>536 ムライの名前が出て来ないのは、疑問に思うよね。
パトリチェフは出てるのに。
それに帝国の方はどーでもいい脇役提督まで、長いフルネームが出るのに。
タロウとか付けて、日本人って事をあまり強調したくなかったのでは?
539 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 11:43
でも、ムライって本当に村井なのかね?
OVAじゃ、ムライの「ム」の部分にアクセント付けてるから
なんか外人っぽい響きに聞こえるんだが。
アクセントの無い日本の「村井」には、全然聞こえなかったのだが。。。
540 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 11:46
>どーでもいい脇役提督まで、長いフルネームが出るのに。
脇役提督だけならまだしも、一度しか出てこないヤツもね。
ヒルダの護衛隊長のアロイス・フォン・リリエンクローン中尉なんて、フルネームつけてやる必要あったのかね?(w
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 11:49
あと、軍人じゃないけど凄まじく長いフルネームの人がいたよね。
確か合計50文字近くあったっけ?
あれは、田中先生の悪ノリと言うか、ギャグなんだろうけど。
その人のフルネーム記述できる人いますか?
542 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 11:51
銀河英雄伝説では、人名の文字数が、全原稿量の約10%を占める。
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:01
>>540 全く意味ないよね。
まあ、後々登場させるつもりだったが、結局出ずじまいだったのかも
しれないけど。
そんな一発キャラよりも、むしろ同盟軍の方にフルネーム付けて欲しかった。
パエッタとかボロディンとかクブルスリーとかに。
同盟軍人はゴミ扱いなのか。。。
544 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:07
>>542 その通り!
ラインハルトの将星たちは、もうおなじみなんで「ロイエンタール」、「ビッテンフェルト」だけで十分なのに、わざわざフルネームを何度も書くよね。
原稿の文字数かせぎのつもりなのかな?
フルネームが出ない人は、かわりに官職名がつくよね。
オフレッサーが登場するシーンでは、いちいち「装甲擲弾兵総監オフレッサー上級大将」と出てた。
本伝1巻(ラインハルトの元帥杖授与式)と2巻(リップシュタット戦役『流血の宇宙』)、外伝3巻では三度(ヴァンフリート星域会戦、リューネブルクの訪問時、第六次イゼルローン攻防戦)も出た(w
545 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:10
E式の中でも、グエン・キム・ホアとグエン・バン・ヒューは、「グエン(阮)」という姓からしてベトナム系かね?
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:13
>>541 ?
思い当たらないんだけど、どういう人?
帝国?同盟?
なにやった人?
547 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:13
548 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:15
>>546 エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ
同盟の、国立中央自治大学学長
549 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:16
>>544 長い呼称を書くのがが好きだったのだろうが、文字数稼ぎもあったんだろうな。
結構セコい。
どこぞのサイトの銀英伝クイズで、「オリベイラ氏のフルネームはどれだ」
というような三択問題を見たような気がする。
失礼。30文字近くだった。とんでもない書き間違えを。。。
552 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:25
>>545 ベトナムの人って、グエン・バン って名前よく見るよね。
太郎とか次郎とか言う感じの、デフォルトな名前なのかな。
553 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:30
>552
「グエン」は姓でしょ?
メリーアン・バン・フーっていうベトナム系アメリカ人が
いたな。
555 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:42
>554
アメリカに帰化したから、姓が後になったんでしょう。
ダニエル・ケン・イノウエ(ハワイ州選出民主党上院議員)みたいに。
本来ならフー・メリーアン・バンになるのかな?
「フー」は「胡」かね?
まあ中国語とベトナム語では発音が違うから、別の字かもしれないけど。
名前の考察ってのも、奥が深いですな。
人名辞典をたらたらと読んで、カコイイ名前を見つけるのが
わりとすきだ。 ウッ・ディーン
帝国で一番名前が長いのは誰だ
558 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 12:57
>>557 グリンメルスハウゼン提督じゃない?(フルネーム忘れた)
560 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 13:02
>>557 やはり、
マクシミリアン・ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウム
(マクシミリアン・ヨーゼフ一世、二世)
じゃないの?
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 13:03
>>559 リヒャルト・フォン・グリンメルスハウゼン子爵
562 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 13:05
>560
いや、灯台下暗し
アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 14:28
全登場人物でもっとも短いのはリン・パオだろうな。
564 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 14:48
あと、同盟第十艦隊参謀長 チェン
565 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 14:49
『わが征くは星の大海』に出てきた惑星レグニッツァは、どの辺にあったんだろうね?
イゼルローン回廊の中?
同盟側出口付近?
もし同盟側出口付近なら、ミュッケンベルガーは帝国側から来たラインハルトの艦隊に、出口まで行かせたってこと?
>>564 いやそれフルネームわかってないだけだし
ウランフなら・の分だけリン・パオより有利だぞw
Grimmelshausen や Rennenkanpf が「長たらしい名前」とされているのに Mittermeyer がそう言われていないのはなぜだ。
みんな「ヴォルフ」と呼ぶので気にならなかったのか?
あ、Rennenkampf だった。
連年還付が長い名前なら、帝国軍の皆さん全員そうだ。
文字数の問題じゃないだろ。
570 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 15:56
ケスラー元帥夫人となるマリーカ・フォン・フォイエルバッハの言うとおり、名前だけは偉そうなのが多いからな。
アルレンシュタイン
パッセンハイム
インゴルシュタット
ファルケンホルン
バーゼンクレーバー
シュタイエルマルク
グリンメルスハウゼン
ハルテンベルク
・
・
・
ルッツやミュラーと較べると、ムチャクチャ偉そうだよね(w
571 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 16:21
マリーカの「フォイエルバッハ」は哲学者のフォイエルバッハから取ったのかな?
>>570あたりが偉そうに思えるのは、日本人独特の感覚なんだろうか?
それとも、貴族っぽいから当のドイツ人にとっても偉そうなんだろうか?
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 17:45
>>571 そうでしょう。
まだある。
「ファーレンハイト」は温度の「華氏」をつくった科学者。
「レンネンカンプ」は第一次大戦時のロシア第一軍司令官(ロシアに亡命したドイツ貴族の末裔)。
「グリルパルツァー」はハプスブルグ家を題材にした作品を数多く残した劇作家。
「ヴァーゲンザイル」はモーツァルトと同時代の音楽家。
ちなみにミッターマイヤーのファーストネーム「ウォルフガング(狼の群れ)」はモーツァルトと同じだな(w
適当に人名録から抜き取ったんじゃなかったのか?(w
>572
基本的にガイエとしても日本人の語感として受け入れられそうなのを選んでいるとは思うけどね。
ミッターマイヤーはドイツ人的には姓名がおかしな組み合わせらしいし。
ビスマルクなんかを出さないのは有名すぎて使いにくいからだろうけど、
例えばシュペーが出てこないのは音が間抜けぽいからではないかと(w
>>575 アルスラーン戦記だけど、本当はナルサフが正しいのだが、
それだと格好悪いのでナルサスに変えたとか言ってたな。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 20:14
オフゥ
578 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 20:24
>>576 その辺がヘタレてるんだよな。ナルサフだろうがバケタモンだろうが慣れりゃかっこよくも感じるし美人の名にも思えてくるもんだ。
>>578 そうだろうか?
「アルスラーン殿!余の名は、神聖皇帝のマンコォォ・カパァァァァック!」
とかいわれたら激しく萎える気がするぽ……。
(だめな読者であらうか?)
>>579 インカはマンコ何とかだもんな。
せめてワスカルならどうにか。
ところで帝国では、帝国暦より以前のことはどう表記してたのだろうか。
紀元前みたいに帝国暦前とかで表記してたのだろうか。
あまり語呂が良くないような気がするが。
宇宙暦でいいんでないかい
帰宅して今見てるがえらい盛り上がりだな
アムリッツア前哨戦時 同盟3000万人
アムリッツア会戦時 同盟2000万人
ラインハルトの6割云々は前哨戦時の同盟の総兵力に対してではなく下の2000万に対して
だから1200万しかない
アムリッツア会戦時のラインハルトの兵力がラグナロック時(1600万)を上回らないのは確実
あと同盟の戦闘艦12万、支援艦8万なんていう数字は何を根拠に言ってるんだ?
同盟軍は元々が国土を防衛する目的で作られその為に100近い補給基地を作ったのにそんなに支援艦を建造する余裕など有る訳ないだろ
軍事力国力共に劣る軍隊が実は総建造数の半数近くを支援艦が占めていたなんて自滅以外の何者でもない
支援艦などいざとなれば民間船を徴用するという手があるからな
軍隊に必要なのは第一に火力だよ、火力
その上でそれを支える物を構築していくんだ
日本海軍なんかがいい例だ
まさかPCゲーなんかを参考にしてるんじゃないだろうな・・・
>支援艦などいざとなれば民間船を徴用するという手があるからな
だからそうやって支援艦の数が多くなってるんじゃないの?
まて、太郎。もともとアムリッツァの兵力の話なんて刺身のツマ程度しか話してない
本題は「一個艦隊って何隻くらい?」って話だったんだ、
銀英伝の一隻=陸軍の一人
一個艦隊=一個師団
で、師団規模。幅はあるけど、一万弱から二万強くらいまでで、銀英伝的には一万強が普通ぽい
587 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 23:50
そうなると、本伝最初の両国の全艦艇数は
同盟は12個艦隊だから約15万隻。
帝國の18個艦隊は、提督の階級と所持隻数に非常にばらつきがあるので
算定しにくいけど23万隻位か?
あと、はっきりと列挙されてない帝国18個艦隊の提督を勝手に推理してみると
メルカッツ、シュターデン、ファーレンハイト、フォーゲル、
エルラッハ、シュムーデ、ゼークト、ヒルデスハイム、
ミッターマイヤー、ロイエンタール、ビッテンフェルト、ケンプ、
ワーレン、ルッツ、ミュラー、メックリンガー、
あと
ラインハルトとミュッケンベルガー
かな。
これで丁度18人だし。
正規艦隊の他に方面軍、管区所属や宇宙艦隊司令部直轄の独立部隊が多数あるだろうけど。
特に帝国。
今年の春休みって何時まで?
>>584 軍部オンリーと記載されている
>>585 第12艦隊は1万2千4百?だったかな
>>587 帝国は不明
少将で1個艦隊を任されることは無い
頬髯、爺、理屈倒れ、ゼークト、フォーゲル、+4
小僧、赤毛、チビ、女たらし、単細胞、猪、インテリ、雑魚×2
>>588 同盟は侵攻軍にイゼルローン方面にあった駐留部隊を解散させ編入している
という前提が無ければ20万隻には達しないと思う
…いいんだけどさ。
1巻でラインハルトが元帥になるときのシーンにはミュッケンベルガーとラインハルトとメルカッツの存在は
別にいてその上で18個艦隊の司令官が並んでるわけだからこの3人は除外される。
また司令官が式典に出席している以上、遠くのイゼルローンに篭ってるはずのゼークトも除外.。
>>569 あー、わかりやすく書きましょうか。
4音節の Mit-ter-mey-er が特別長い名前だとされていないのに、
3音節の Ren-nen-kampf が長いように言われてるのはへんだ、ということなんだけど。
>>583 敵地に侵攻するのに陸兵の輸送船団や補給用の船団を伴わずに戦闘艦艇だけで行くほうがよっぽど変だと思うんですが。
>>583 >軍隊に必要なのは第一に火力だよ、火力
>その上でそれを支える物を構築していくんだ
>日本海軍なんかがいい例だ
まさに、その「支える物」を軽視した結果滅亡に至ったのが旧日本海軍なんだがな。
『海上護衛戦』あたりを一読することをお奨めする。
アムリッツァ後の第一艦隊(パエッタ中将)は14400隻という記述があったような。
戦闘艦艇だけで14400なのか、何割か支援艦艇が混ざってるのか不明だけど。
>>593 語呂がいいか悪いかの違い。「語呂悪いかな?」と聞かれても作者の感覚なのでそこまでは知りまへん
598 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 09:59
>>587 突っ込み所満載だけど、カストロプ鎮圧で敗死したシュムーデが艦隊司令官
だったってのはあり得るかもしれん。
その後任には中央の元帥府からキルヒアイスが回されてるんだし。
ヒルデスハイムも艦隊司令官の可能性は高いな。
ゼークトは確実に違うだろ。まあ階級は大将だが。。。
エルラッハ。これは少将の時点で違う。まあアスターテで何故他の提督と
一緒に並んでたのかって疑問はあるが。
599 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 10:13
>>592 あと、ラインハルトの授与式で「18個艦隊の提督達が並ぶ」ってあるけど
別に18人の提督が並んでると書いてる訳じゃない。18個艦隊の中には
確実にミュッケンとラインの艦隊も含まれてるはずだ。
同盟軍では宇宙艦隊司令長官は一個艦隊を持たずに基本的には司令部での
指揮だけど(護衛艦隊は持つが)、帝国軍の司令長官はそれまでの会戦禄を見ると
一個艦隊を持ってると考えられる。
よって18個艦隊の中にはミュッケンとラインも含めるのが妥当。
結論、帝国軍18個艦隊提督は、
ミュッケン、メル、シュタ、フォーゲル、ファーレン、シュムーデ、ヒルデスハイム、
ライン、ミッター、ロイエン、ビッテン、ケンプ、ワーレン、ルッツ、ミュラー、メック。
この16人は確定。残る二人は謎に包まれてるって事でFA。
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 10:49
>>599 ヒルデスハイムって、リップシュタットで真っ先に死んだ若貴族?
あいつは本職の軍人じゃないだろ?
フレーゲル男爵やランズベルグ伯と同じく、私兵と将官の地位を持ってただけでしょ。
本職の軍人で提督になってりゃ、もちっとまともな戦いするだろう。
ミュッケンベルガーは宇宙艦隊司令長官だから、18個艦隊のどれかを使うだけで、特定の艦隊の司令官じゃないと思う。
ラインハルトがアスターテで率いた2万隻は、おそらくメルカッツ大将の1個艦隊と、シュターデン中将・フォーゲル中将らの半個艦隊2個からなってたんじゃないの?
んで、ファーレンハイト少将とエルラッハ少将はメルカッツ艦隊の分艦隊司令官とか。
>>599 ミッターマイヤー以降は、ラインハルトの元帥府開設後に提督の称号を帯びた
はず。元帥杖授与式の段階では、まだ提督じゃないな。ファーレンハイトも
同様か。ミュラーが提督になったのはアムリッツァより後では?
それと、ラインハルトは元帥になった後、アムリッツァやリップシュタット戦役では
直属艦隊を持っている様子がない。これが帝国の制度かラインハルトの趣味かは
知らないが、艦隊司令官では無いと考えてもおかしくはない。
602 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 10:55
それと、メックリンガー、ケンプ、ビッテンフェルト、ルッツ、ワーレンらは、この時すでに中将だったのかな?
第六次イゼルローン攻防戦ではロイエンタールとミッターマイヤーが准将だったのに対し、ケンプとビッテンフェルトが大佐。
第四次ティアマト会戦ではロイエンタールとミッターマイヤーが少将だったのに対し、メックリンガーが准将と、一階級下だよね。
おそらくラインハルトが元帥になった時、ロイエンタールとミッターマイヤーは既に中将になってたけど、他のやつらは少将だったところを帝国元帥の権力で中将に引き上げたんじゃないかな?
キルヒアイスの大佐から少将への2階級特進や、カストロプ動乱で箔をつけさせて自陣営のナンバー2にしたことなど、普通だったら他のやつらの反発買いそうだけど、それが無いのは自分達も引き上げてもらったからでしょう。
オーベルシュタインまでがイゼルローン失陥の罪を赦されたうえ、大佐から准将に引き上げられてたからね。
603 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 10:57
18個艦隊の中には、イゼルローン駐留艦隊も入るのかな?
だとすれば、ゼークト大将もいることになるね。
>>600 フレーゲル男爵ってどうなんだ? 一応第4次ティアマト会戦に参謀として
参加してるから、軍人って可能性もあるが。。。
ランズベルク伯は確実ににわか軍人と言えるけど。
605 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:00
そういえば第三次ティアマト会戦でラインハルトの参謀長だったノルデン少将も、一応は中将に昇進できたのかも。
ラインハルトとキルヒアイスに「無能者」のレッテル貼られたけど、ラインハルトが勲功第一で昇進した以上、参謀長だって昇進するよな?
たとえラインハルトが昇進を推薦してやらんでも、実家の子爵家の力でなんとかなるだろう。
そうすっと、案外18個艦隊司令官の中には「ノルデン中将」もいたりして(w
606 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:03
フレーゲルって少将じゃなかったっけ?記憶違いかな。
607 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:03
>>604 フレーゲル男爵も「にわか軍人」でしょう。
クロプシュトック事件のところで、武勲も無しに予備役少将だったとあるから。
それに、OVAでは第四次ティアマト会戦の時はミュッケンベルガーの傍にいて参謀みたいだったけど、原作では一応艦隊(私兵だろうけど)指揮していたからね。
609 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:05
>>606 原作でも、本伝と外伝で矛盾があるんだよね。
リップシュタット戦役では少将だったけど、外伝では予備役少将だったのを、クロプシュトック侯討伐で中将に昇進して第四次ティアマト会戦に参加したとある。
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:08
知らない人のために
>>609に補足。
外伝では既に中将に昇進していたのに、本伝ではその後のリップシュタット戦役でまた少将に降格してるんだよね。
まあ作者が、本伝ではたいしたキャラとして扱っていなかったのが、外伝で重要な役割を振ったたらそうなってしまったんでしょう(w
611 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:10
階級が上がったり下がったり、忙しいことだなフレーゲルも
>>600 >>607 ヒルデスハイムやフレーゲルの艦隊が私兵だというのも分かるけど、
いくら貴族とは言え、艦隊まで所有できるものかな?
613 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:20
大貴族は、権力で将官の地位を手に入れられるんでしょう。
ブラウンシュヴァイク公は一度も前線に出たこと無いのに予備役上級大将だったし。
んで、クロプシュトック侯討伐で帝国元帥になったけど、たかが一地方反乱で、必要以上の大兵力投入しといて一ヶ月も手を焼いたくせに、それでも元帥になれたからね。
リッテンハイム侯も上級大将、クロプシュトック侯は大将なんだよな。
フレーゲル以外の青年貴族たちは階級が判らないけど、OVAではリップシュタットの時はヒルデスハイム伯、ランズベルグ伯、フレーゲルの取り巻きのビートルズ頭のノッポとデブは少将だった。
クロプシュトック侯討伐でミッターマイヤーに殺された太尉の兄、コルプト子爵も階級は出てなかったけど、第四次ティアマト会戦では戦艦の艦長だったから佐官だったのかね?
OVAではコルプト子爵らしき男がフレーゲルの傍にいたけど、軍服じゃなかったから階級が判らなかった。
614 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:22
こう見ると
フレーゲル男爵(少将)ってホント謎な存在だよね。
>>607 そう。原作では一応艦隊も指揮してるんだよね。
それなのに、OVAのガイエスブルグの戦いでは、ラインハルトの伏兵包囲
から退却する時にファーレンハイトの方向転換を見て、シューマッハ大佐から
「我々もファーレンハイト提督に付いて行った方がよろしいのでは?
少なくとも提督は艦隊戦の専門家です。」「そうだな。そうしろ」
とかやり取りしてるかなね。これだけ見るとフレーゲルってリップシュタットで
初めて軍務に就いたみたいに思える。
あれだ、フレーゲルは二人いるんだよ。
予備役のフレーゲルと、艦隊指揮の経験を有するフレーゲルと。
616 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:25
>>612 まあクロプシュトック侯やカストロプ公(というよりその息子)が反乱起こせるぐらいだから、艦隊も所有してるでしょ。
カストロプ動乱ではカストロプ軍が隣接するマリードルフ伯領に攻め込み、守備隊が苦戦してたというから、マリーンドルフ伯爵家の私兵艦隊というのもあったんじゃない?
ただリヒテンラーデ侯が、自ら固有の武力を持たないというのは奇妙だよな。
案外リヒテンラーデ侯爵家は、勢力が弱かったけどクラウスさんが国務尚書にまで出世して家運を挽回できたのかね?
617 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:26
>>616 >守備隊が苦戦してた
正確に言うと、
>マリードルフ家の守備隊が苦戦してた
>>600 ファーレンハイトってアスターテ時は少将だったのか。
それなら提督じゃないな。
619 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:30
>>615 うーむ、ラインハルトの元帥杖授与式に参列した「フレーゲル内務尚書」と、ブラウンシュヴァイク公の甥の青年貴族「フレーゲル男爵」との関連が気になる。
原作ではまったく触れてないからな。
親子だとすれば、国務尚書リヒテンラーデ侯がブラウンシュヴァイク公の勢力との協調・駆け引きのために、その一門を入閣させたことも考えられるが。
620 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:32
>>616 確かに、領地(惑星)を持ってる貴族なら、そこの防衛部隊(艦隊)は
私兵として自由に使えるんだろうな。
621 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:33
>>618 アスターテ会戦の帝国軍は2万隻。
参加した将官は、
ローエングラム上級大将(総司令官)
メルカッツ大将
シュターデン中将
フォーゲル中将
ファーレンハイト少将
エルラッハ少将
みんな艦隊を指揮していたけど、参謀長はいなかったのかな?
622 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:44
>>601 確かにアスターテ会戦時は、ラインハルト配下のレギュラー陣は
まだ提督じゃなかったと考えるのが自然だよね。
しかし、元帥府を開いただけで、一気に5人も中将に昇進させる事ができるなんて
元帥の人事権限ってのは巨大だな。
その時点では、その5人には戦功が無いのに(これから立てるとは言え)
623 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 11:48
>>601-602 確かにアスターテ会戦時は、ラインハルト配下のレギュラー陣は
まだ提督じゃなかったと考えるのが自然だよね。
しかし、元帥府を開いただけで、一気に5人も中将に昇進させる事ができるなんて
元帥の人事権限ってのは巨大だな。
その時点では、その5人には戦功が無いのに(これから立てるとは言え)
624 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 12:09
>>623 まあだから、アムリッツァでは武勲たてたのに、ロイエンタールとミッターマイヤー以外は昇進せず中将のままだったんでしょ?
キルヒアイスとオーベルシュタインは昇進してるけど。
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 15:17
よくよく考えてみると、帝国では門閥貴族とそれ以外のやつらとで、髪型や服装が違いすぎるんだよな。
帝国でも一般の人は背広にネクタイという格好だけど、門閥貴族は絶対王政時代の服装と髪型だしね。
服装では半ズボンでストッキング(?)をはいてるし。
髪型はブラウンシュヴァイク公はマリー・アントワネット時代のようなカールした髪で、フレーゲル男爵とその取り巻きどもにいたっては中世のようなビートルズ頭だし。
同じ貴族でも、軍人の場合は髪型は普通だよな。
>>612 ローエングラムには明らかに参謀長がいなかったよね。
キルヒアイスが側にいたけど、あれは参謀って言うより副官でしょう。
階級的に見ても。参謀と参謀長を連れてかなかったんだろうな。
627 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 15:37
>>616 帝国貴族はそれぞれ領地を持ってるけど、
ブラウンシュバイク公の甥の「男爵」ですら、ヴェスターラントなる惑星一個を
丸々所有してるってのは凄いな。
ブ公やリッテンハイム候は、恒星系を丸ごと領地にしてるし。
帝国騎士 = 領地無し
伯、子、男 = 惑星一個が領地
公、候 = 恒星系一個が領地
って感じなんだよね。
帝国領土の恒星系は確か20個位だから、爵位(=領土)を持ってる貴族ってのは
意外と少ないのかもしれないな。
基本的に正規の爵位にはシノン(領地の地名)が付くんだし。
>625
アニメは視覚的なものだから、わざとその辺を強調したんでしょう。
……という指摘は野暮ですか?
629 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 16:13
>>626 案外またメックリンガーが参謀長やってたりして(w
OVAの『新たなる戦いの序曲』を見てないから判りませんが、あの話ではラインハルトがロイエンタールとミッターマイヤーを連れていきたかったのに、軍首脳部に拒否されてメルカッツらを押し付けられたとか?
メックリンガーも連れて行けなかったんでしょうか?
630 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 16:21
>>627 >ブラウンシュバイク公の甥の「男爵」ですら、ヴェスターラントなる惑星一個を
>丸々所有してるってのは凄いな。
いえ、ヴェスターラントはあくまでもブラウンシュヴァイク公の領地であり、シャイド男爵は統治を委任されてただけでしょう。
>伯、子、男 = 惑星一個が領地
そういやOVAの『秋雨来たりなば』では、クラインゲルト子爵の領地は惑星一つでしたね(w
631 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 16:25
>>627 >基本的に正規の爵位にはシノン(領地の地名)が付くんだし。
ですが銀英伝では、爵位についての定義がされていませんでした。
欧州では爵位というのは、封建時代の名残で、一応どこかの土地の領主という意味なので、貴族同士の結婚などにより一人で複数の爵位を持っているものですが、銀英伝ではそこんとこがハッキリしませんでした。
もし銀英伝でも同じなら、父親が生きてる貴族のバカ息子ども(フレーゲル男爵も?)も爵位をもっているのがわかります。
ミッターマイヤーに殺された太尉が、
「私には父親がおりましてね。」
と、父親が存命しているようなこと言いながら、その兄が既に「コルプト子爵」と名乗っているのもわかります。
しかし銀英伝では、爵位にはシノンのかわりに家名が付いているだけに思えます。
ラインハルトがローエングラム伯爵家を継ぐ時も、「〜(地名)伯爵位」というような言葉はでてきませんでした。
どうも帝国の爵位というものは、領地ではなく「家」が単位に思えます。
日本の旧華族のようにね。
事実ラインハルトはローエングラム伯爵となったことにより、領地を与えられたという記述はあったでしょうか?
帝国って18個艦隊しか無いのか、一億人100万隻体制が話半分だとして50万隻くらいあってもいいじゃんw
50個艦隊かぁある種見てみたいが壮大な金のムダだな。箔を付けたい貴族を寄せ集めたお飾り艦隊で戦闘経験無しとかな
633 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 16:58
>>631 確かに総合的に考えれば、帝国の爵位名はシノンじゃなくて家名と考えた方が
自然ですね。若手貴族は分家独立したって事なんでしょうか。
ローエングラム家について言えば、一応名門なので少なくとも領地はあると
思います
634 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:02
>>630 帝国領内には、ブラウンシュバイク恒星系がありますが、ヴェスターラント
は、その恒星系に属してる惑星なのでしょうか?
>>634 すみませんが、「ブラウンシュバイク星系」の出典を教えていただけますか?
637 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:25
>>632 戦闘部隊の基準としての正規な艦隊が18個ということでしょう。
会戦(主に同盟との戦い)の時には、この中から順番に2〜3個艦隊を抜き出して使用すると思います。
メルカッツとシュターデンは第六次イゼルローン攻防戦(ラインハルト18歳)に参加してたのに、その翌年の第三次・第四次ティアマト会戦には参加せず、更に翌年のアスターテ会戦(ラインハルト20歳)に参加したようにね。
それ以外に支援部隊としての独立分艦隊や、恒星系警備の小艦隊がいくつもあるのでしょう。
>>635 一応、ボーステックの銀英伝シリーズは老舗でありメジャーな作品
なので、信憑性はあると思うのですが。
639 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:32
>>633 >若手貴族は分家独立したって事なんでしょうか。
ですが何の功績も無いバカ息子どもが分家独立しただけで爵位をもらえますかね?
私としては、欧州の貴族同様、一人で複数の爵位を持ってるものと考えます。
第四次ティアマト会戦の時、将官会議に出席した者の中で爵位を持っていないのはラインハルト一人だとありました。
ということは、他はミュッケンベルガー元帥も含めてみんな爵位を持っていたわけです。
まあほとんどの提督たちはオッサンでしたから既に一家の当主なんでしょうけど、全員が子爵家とか男爵家とかの当主だったんですかね?
ミュッケンベルガーのように伯爵家の次男坊やら三男坊やらはいなかったんでしょうか?
両親が一人で複数の爵位を持っていれば、次男・三男らに一つぐらいは与えることができますけど。
フレーゲル男爵もフレーゲル内務尚書の息子だとすれば、男爵号を持っているのもわかります。
641 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:38
>>636 すごいですね、この銀河MAP!
これによると、ブラウンシュヴァイク星系、リッテンハイム星系、キルヒアイスがリッテンハイム侯を破ったキフォイザー星系は、みんな帝都オーディンと同盟の中間あたりにありますね。
リップシュタット戦役でキルヒアイスが平定していた「辺境」って、同盟領に近いエリアなの?
オーディンからみて、同盟とは反対側だとばかり思ってた。
642 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:42
>>639 そうなると、帝国貴族の爵位はシノンと家名と個人称号が入り交じってる
のかもしれませんね。上の爵位ほど家名が多く、下の爵位ほど個人称号が
多いって事でしょうか。
軍人では、武勲としての爵位を持つ人が多かったのでしょう。
若手貴族(バカ息子)は、ほとんど縁戚やコネで手に入れてたのでしょう。
帝国じゃ結構、爵位を乱発してたと見れますね。
>>641 実際にゲームをプレイすると、銀英伝の恒星惑星の地理はすぐに憶えられますよ。
644 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:57
>>642 グリンメルスハウゼン提督も、子爵家の三男坊で、二人の兄が戦死したから爵位を継げたと言ってましたね。
もし兄たちが戦死しなければ、お情けの男爵号を貰って一生飼い殺しとか。
ということは、貴族はお情けで男爵号ぐらいは貰えたんですね!
ちなみにリューネブルクの妻の婚約者だったカール・マチアス・フォン・フォルゲンの場合は伯爵家の四男で、両親はどこかの子爵家か男爵家に押し込もうとしてたのに、本人はまったく危機感も無く遊び暮らしてたとありました。
「子爵家か男爵家に押し込める」というのは、具体的にはどういうことだったんでしょうね?
娘しか生まれなかった子爵家に婿入りさせるとか、血縁者で子供のいない男爵家に養子入りさせるとかいった具合でしょうか?
まあ両親がシノンの爵位を複数持っていても、子供全員に平等に分配することは無いでしょう。
爵位の「田分け」になりますからね。
一応長男が殆どを継ぐわけで、次男以下には一つずつしか与えられないでしょうし、まして子供が多いと大変ですよね。
四人も息子がいりゃ。
大方の予想通り、ゲームだったか( ´,_ゝ`)プッ
646 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:09
まあ考えてみりゃ、原作に出てくる帝国の恒星系はヴァルハラ、ヨーツンヘイム、アルテナと、北欧神話を題材としてますからね。
それなのにブラウンシュヴァイクやリッテンハイムというドイツの人名・地名を冠した星系があるのはチョトおかしいかな?
>>639 失礼。複数の爵位なら、それは称号に近いものだと勘違いしました。
複数の爵位を持つ=複数の家名を持つ事なんですね。
確かに一番納得いくのは、一人が複数の爵位を所持してるって見方ですね。
若手貴族は、皆、親や親戚から爵位をもらった(ある家の当主にしてもらった)
と考えるべきかもしれませんね。
>>ALL
そ う い う も の で す
1600年も先の星間国家のシステムや光速兵器が飛び交う宇宙戦争を我々21世紀の小さな島国に生きる人間の知識だけで
理解しようとするから無理が生じたり矛盾を感じたりするのです。もう一度言います
そ う い う も の で す
これで全質問に対応できるぞ
649 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:25
>>647 通常、爵位というのは一人で複数のシノンの爵位を持っていて、その中で一番高い爵位で「伯爵」とか「公爵」とか呼ばれます。
それが何代か続いて、「伯爵家」とか「公爵家」とか呼ばれるわけです。
そして子供が生まれると、爵位は子供たちに分配されます。
貴族同士で結婚した場合、配偶者も一つぐらいは爵位を持っているので、一家で所有する爵位が多くなり、その分子供たちにも爵位を分配できるわけです。
ただし前述したように、平等に分配すると爵位の「田分け」になってしまい、代替わりするたびに爵位が少なくなります。
そこで通常は後継者(だいたい長男)に爵位のほとんどを与え、次男と長女以下には男爵号あたりを一つずつ与えます。
んで、一つしかもらえなかった子供たちは、もっと欲しけりゃ爵位もつ貴族と結婚するか、お上から新たに与えられるような功績たてられるように努力しろ、ということですね。
んなこたぁ分かってるっての
>>644 >>もし兄たちが戦死しなければ、お情けの男爵号を貰って一生飼い殺しとか
この台詞から、帝国貴族の次男坊以下は、父親の1ランク下の爵位を
自動的に貰えるとも見れますね。
その爵位は、本当に名前だけの一代限りのものだと思いますが。
フォルゲンの押し込めってのは、言われる通りどこかへの婿入りか養子入りでしょうね。
653 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:36
>フォルゲンの押し込めってのは、言われる通りどこかへの婿入りか養子入りでしょうね。
本人にその自覚も危機感も無く遊び暮らしてたとありますから、両親としてはできればどこぞの子爵家か男爵家が貰ってくれるような立派な人間になって欲しかったということですかね?
それなのに本人は名だたる遊び人だったから、どこからも婿や養子の貰い手が無かったということでしょう。
「遊び人」=「SEXやりまくり」
ですから、そんなヤツを大事な娘の婿になどと考える親は、そりゃいないでしょうな(w
654 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:38
>この台詞から、帝国貴族の次男坊以下は、父親の1ランク下の爵位を
>自動的に貰えるとも見れますね。
というより、子爵以上の家の者なら、一番下の男爵号ぐらいは貰えるんじゃないでしょうかね?
まあラインハルトの父親も、アンネローゼが伯爵号を貰ったことで本人も男爵号を貰えたか、はたまた本人が男爵号を申請して拒否されたか、といいますから男爵号は案外その程度の価値だったのかも。
655 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:42
>>645 ゲームを馬鹿にするなよ。
一応、田中芳樹公認なんだぞ。
それにただの資料集と違って、世界を現す必要性から作られてるから
曖昧な部分もなくしっかりしてる。
OVAの方がよっぽどあやふやで設定がコロコロしてるだろ。
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:43
あるいは「お情け」というのは、皇帝フリードリヒ四世のお情けでしょうか?
一応侍従武官となり、若い頃の女の世話をしてやってたから、そのお情けで男爵号ぐらいは貰えたとか。
考えてみれば皇帝の「お情け」で大将に昇進できた人でしたからね。
>>653 自分の次男坊以下を他家に押し込める=他家の当主にできれば、
それは自家の勢力拡大にもなりますから、親も必死でしょうな。
それなのに遊ばれちゃぁw
>>656 「お情けの男爵号を貰って一生飼い殺しとか」
後に飼い殺しと続いてるので、子爵家としての「お情け」だと思います。
659 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 18:57
>>654 それ以下の帝国騎士は浮かばれませんなw
660 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 19:03
>>657 カール・マチアス・フォン・フォルゲンの場合、例えばカイザーリンク男爵家の養子にはできなかったんでしょうかね?(w
フォルゲン伯爵家はどうやら軍部に強い影響力を持っているようなので、多分本来は武門の家なのでしょう。
フォルゲン家の人たちは、おそらく軍内部でカイザーリンク男爵と知り合う機会もあったはずです。
それに、カール・マチアスが麻薬密売に手を出してハルテンベルク伯に謀殺された時、フォルゲン伯爵家の当主は彼の長兄でした。
ということは両親が彼のために奔走したのは、それより数年前ですから、その頃はカイザーリンク男爵もまだ不名誉な敗戦はしていなかったでしょう。
独身で子供がいないカイザーリンク男爵家は、養子入りさせるには絶好だと思うんですが。
まあもっとも、同じ軍部とはいえ当事者同士が個人的に仲が悪ければ話は別ですがな(w
661 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 19:04
>>656 そう、だからこそ帝国騎士は、「貴族とは名ばかり」「貴族であって貴族にあらず!」なんですよw
大貴族の先祖は帝国設立当時に功績のあった将官等の高級軍人等だったかと記憶してますが
帝国騎士はどういう人たちだったんですか?
佐官クラスとか尉官クラスの軍人が帝国騎士の称号をもらったのか
帝国設立当時の職業軍人全員(下士官も含む)がもらったのかどうなんでしょう?
663 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 19:21
>>662 ゴールデンバウム王朝初期の頃、まだ貴族の門閥化が著しくない頃に平民出身で武勲をあげた軍人とか?
あるいは皇帝の召使たち。
一番多いのは、やはり貴族の分家の分家のそのまた分家ではないでしょうか?
皇帝が小遣い稼ぎに帝国騎士の称号を売ることもあったようです。
フリードリヒ四世の大公時代、名だたる放蕩児で金に困った時、
「数代前なら帝国騎士の称号を売ることもできたが、この頃には多すぎて商品価値が無かった。」
とありました。
>>662 全然、関係無い話ですが、おそらく銀英伝が少しは参考にしたであろう
ナポレオン時代では、元帥を公爵に、将軍を伯爵に、大佐を男爵に
したようです。もしナイト階級の授与もあったら中佐と少佐まででしょうな。
>>646 帝国領でもアムリッツアは、インドの地名だけど…
666 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 21:33
アタイこそが 666げとー
667 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 21:35
上の銀河帝国の貴族と爵位についてのレス群は、結構面白かったけど
まとめると
○爵位の前に付くのは、シノンじゃなくて家名
○貴族は複数の爵位を持つ
○爵位を持つバカ息子は、親が複数持つ爵位の
一つをもらった。
○子爵以上の家の者なら、誰でも男爵号をもらえた。
よって男爵号はたいした事ない。
かな。
大体納得できるけど、シノン爵位を複数持つのは、複数の土地を持つって事
だから意味はあるけど、家名爵位は複数持ってても、さほど実利的意味は
ないよね。格式を高めるだけだったんだな。
詳しい話を聞いたわけじゃないけど高校の頃の英語教師の言うことニャ、
男爵でも今の日本で言うところのトヨタの会長クラスの金持ち&ステータスらしいぞ
669 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 22:54
質問
艦橋のレーダーを見ていて、兵力差があるとわいえ
アスターテ、アムリツアの第4、第六、第八艦隊の崩壊が早すぎない?
やっぱ司令官の質でここまで攻撃力、防御力、機動力の差がでるの
疾風ウォルフや鉄壁ミュラー、シュワルツランツェンレータ
ハードウェアーを軽視しすぎでは
陣形や兵力の集中度である程度は変化するけど
アムリッツアの第8艦隊の敗北の責任はヤンに100%有る訳だが・・・・・
あとは演出だよ
671 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 00:07
旗艦クリシュナ、撃沈
アップルトン中将も、戦死の模様です
・・・淡々と何の感情もなく報告するフレディたん萌え
>>627 帝国の人口250億がたったの20星系に押し込められていると?
同盟最大であろうハイネセンの人口が10億だぜ。
さらにいえばアムリッツァ戦役で同盟は有人星系30を奪取しているのだがね。
だがね、ってどこの生まれの人間だオマエは。
>>672 銀河英雄伝説の星系の全体図って、どこかにないのか?
エンサイクロペディア銀河英雄伝説とかいう本があるけど
それに載ってたけ?
ゲーム以外はないだろ、そのゲームもV以降は出るたびにマイナーチェンジを繰り返すからな。SS版ってのもあったな
じゃあ、
>>636の地図が正式だな。
ボーステックのゲームを馬鹿にしちゃいけないよ。本当に。
じゃあ、
>>636の地図が正式だな。
ボーステックのゲームを馬鹿にしちゃいけないよ。本当に。
V、Wと出たけどXで戦術モードのみに戻ったんだっけ。そう考えるとWかセガサターンのマップが一番完成されてるわけか
陣取りゲームだから首都が一番奥地にあるのはご愛嬌、とw
その辺でゲーム性がどうしても入ってしまうからどうにもいただけない
ま、一番完成されているのはYのマップなんだがな
OVAをまんま持ってきた唯一の作品だ
勿論設定も最高だ
やれやれ、商品化されたデータが全てだと信じ込む「公式厨」はシャア専板だけのものかと思ってたんだがなぁ。
>>679 位置関係は仕方ないとは言え、星系の名前が列挙されてるのは貴重だろ。
少なくとも、星系の名前は作者公認だからいい加減なものではない。
よってブラウンシュバイク星系やリッテンハイム星系は、決して
デタラメではない。
>>682 構って欲しいのか?
少なくともお前の脳内設定を披露されるよりは遥かにマシだ ゲラ
>やれやれ、商品化されたデータが全てだと信じ込む「公式厨」
原作も勿論この中に入るんだよなw
>>682 商品化されたデータじゃなくて、商品化の過程で公認化されたデータだ。
多分、田中先生にもお伺いを立てたんだろう。
そんな事言ったら、上のレスにあったが、第十一艦隊副司令ストークス
やその旗艦アバイゲゼルってのは何なんだ。その外にもマイナー提督の
旗艦名が全部資料にあるんだぞ。それらは原作にはない。
OVAとか、それすらにも出てないのが多い。 それも妄想になってしまう。
原作者公認というのは、ゲームの設定としての公認であって、
されが原作設定になるということではないと思うが。
アニメにしろ、ゲームにしろ、原作者は基本的に「原作をネタにして
好きにやってください」っつースタンスの人だけど、ゲームの設定を
原作にフィードバックさせるてな話になったら、たぶんNoと言うと思うぞ。
じゃなかったら、エンサイクロペディアだのハンドブックだのに
公式設定として載せると思うし。
公認と監修の間にものすごい隔たりがあるから同人くさくてみれられない設定がおおいんだよね、ゲームの追加設定って
位置関係はともかく、星系名までいい加減だとは、到底思えないんだけどな・・
ボースッテクは一発屋じゃなくて、長年銀英伝と付き合ってる訳だし。
ファミコンとかで出したメーカーとは訳が違うよ。
あの会社には、銀英伝に対する愛がある。
位置関係はともかく、星系名までいい加減だとは、到底思えないんだけどな・・
ボースッテクは一発屋じゃなくて、長年銀英伝と付き合ってる訳だし。
ファミコンとかで出したメーカーとは訳が違うよ。
あの会社には、銀英伝に対する愛がある。
>>690 最後の行で全てが台無しだ
チョット前まではゲ−ム設定持ち込みはDQN扱いだったんですが変わったんですか
そうですか
>>691 いや、俺もゲーム設定は嫌悪してるよ。
ただ、星系の名前について「だけ」は重宝してる。
本当にただそれだけだ。ゲーム厨と勘違いしないで。
別にゲーム会社がいい加減に作ったとは言ってない。
だが、いくら愛情を持って作ろうがどうしようが、原作ではないって
ことだよ。
推論のネタにするのもいいだろうけど、あくまでもゲームとしての
設定っつーことを忘れちゃいかんと。
信じたい人には信じさせとけばいい
原作に矛盾があるから後付で修正してるんだよ
原作は設計図みたいな物だ
設定に関してはOVA、GAMEが原作より正しい
なんせ作者公認だからな
信じたいも何もそれらは全て公式設定
信じない奴が間違っている
>>695 流れが止まったからってがんばって煽らなくてもいいんだよ、もう遅いから君もお休み
>>686 I〜VIと毎回書き換えられる地図をどうやって信用しろと?
>>689 位置関係がいい加減なのに星系名だけはいい加減でないとは考えにくい。
>>695 I〜VIとどれも公認だが、どの地図が正しいんだ?
「ブラウンシュバイク星系」なるものがあるのかも知れない、
という結論では満足できませんかね。
ゲームが無くてもその程度の推測はするでしょう。
推測を全て否定すると語ることが無くなってしまうわけですが。
ブラウンシュバイク公の領地を通称でブラウンシュバイク星系と呼ぶことが、
作中の時代にはある可能性までは否定できない、というか肯定も否定もする根拠はないけど、
星系のネーミングパターンからして、神話等から採った正式名称があるだろうね。
#ゲームオンリー設定を、原作と同列に扱うのはDQNでかまわないだろ。
#既に指摘されてるように、各作品に一貫性もないし、数合わせであることは明白。
#田中の名がクレジットされていれば公式扱いというのなら、かの迷作FC版銀英伝はどうなるw
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 07:36
っていうか重文は止めてくれ。
基本的ガイドラインも守れん奴に参加資格は無いと思うが
なお
>>695 原理主義の私としては
聖典はあくまで原作だけなのだが
OVA、マンガはあくまで二次資料
個人的に納得できる所しか認めない
>>700 >>重文は止めてくれ
すみません。わざとじゃない。
どうもつながりにくくて、「書き込み」をクリックしても「書き込みました画面」に
変わらなかったので、再接続してもう一度クリックしてスレに戻ったら、
連投になってしまってた。1度目が送信だけはできた事に気付かなかった。
送信自体が失敗したのかと思ったので。
>>697 わざと誇張してるな。1と2と5には銀河地図はないのだが‥
まず君の論点が違う。俺もボーステックの地図が全部正しいとは思ってない。
ただ、星系の名前については信用できるって事だ。
星系の増減はただのゲーム上の省略だし、多少の位置のズレや星系のつながりの
変化も特に問題ない。例えるなら東京と横浜の間に、川崎と品川を表示したり
しなかったりする物なんだよ。出たり消えたりじゃなくて、省略するかしないかの
問題。地図によってあったりなかったりしても、川崎と品川の地名が正しい事には
変わりない。それと同じ事なんだよね。
ボーステックのでは、他バージョンと比べると明らかに〜と思われる星系名が、
違う名前になってるって事はない。よって名前は一貫してる。
だから星系名だけは信用できる。
>>699 >>星系のネーミングパターンからして、神話等から採った正式名称があるだろうね。
有名なアムリッツアの由来は、旧地球のインドの地名なので、帝国領の星系名が
全部北欧神話から来てると考えるのは違うのでは?
そのうち、 「銀英伝世界は実際にある」 と言い出し始める。に3000ディナール。
おい、ゲームの話はヨソでしようか。
そういや、原作に無い提督旗艦の名前って誰が考えたんだ?
星系の名前は銀河帝国の母体であるところの銀河連邦から変わってないのと違うかな。
ヴァルハラ星系という名前は元からあったらしい。
カストロプ公の領土がカストロプ星系なのは原作にもあるところなので話がさらにややこしくなるんだけどね
ブラウンシュヴァイクやリッテンハイムは星系を新たに発見してそれを献上して皇帝に取り入ったんだよ
…ムリがあるな、「この世の全てはもとから陛下のものだ」とかいう話になるだけだな
>>706 アニメに出てきたヤツはアニメスタッフ、アニメにも出てこなかったヤツはゲームスタッフ
「ゲームも一つの見解を表したものである」というなら別に何の文句もないけど。
「星系の名前だけは信用出来る」とか言い出すから叩かれる。
意見自体が同意できても、表現に問題ありだな
>>708 原作に無い旗艦名も、ディープなファンによる複数の銀英伝サイトの
人物禄に載せられてるから、事実上の公式設定になってる。
アニメスタッフのは信用できて、ゲームスタッフのは信用できないという
そこら辺の相違の事情を知りたい。両者とも作者から名称を教示された
との話はないのだろうか。
>>706が
>誰が考えたんだ
と聞いてきたから、
>>708と答えただけなんだが。
アニメ、ゲームで設定が矛盾無く原作と違和感無ければそれを信じるけど
ここはアニメ板でもPCゲーム板でもないから最終的には原作至上主義になるよ。
「田中芳樹が書いたこと以外は『参考資料』の域を出ない」
「あの」ガイエはそんな自分で書いてないような細かい設定まできちんと決めてニヤニヤ喜ぶ設定ヲタでは
ないだろう。
ガイエがSF兵器や細かい組織図、正確な星図なんて事に対して淡白なのは読めば判るし。
>710
708を読んでアニメは公式に準じてゲームはそうではないと主張していると読めるあたり読解力に甚だ問題ありと見えるが
713 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 21:21
作者から許可を得た製作者の中に原作に矛盾があるという考えがある事は確かだ
星系図や旗艦名などは実は取るに足らない問題なんだが1000万トン輸送艦やアムリッツアの同盟の兵力のように明らかに原作と相違している部分は問題だろう
原作に矛盾が多数見受けられる以上、原理主義者の主張が100%受け入れられるわけはないのだが、こういう連中とは話し合っても無駄だからな
>>712 別に708氏のレスについて意見した訳じゃなくて、708氏が裏設定事情を
幾らか知ってるみたいだから、ただ単純に質問しただけだよ。
ああ、なるほど。
ちょっと説明すると、アニメの方がゲームより先なんだよな
ゲームの設定は基本的にアニメ版を踏襲してる。
だから708のレスに裏事情もへったくれもない
アニメスタッフがアニメ化に必要な抜けてる部分をアレコレと補って、
それでもゲームにするには足りない部分をゲームスタッフが追加したってことだろ
>アムリッツアの同盟の兵力のように明らかに原作と相違している部分
何がちがうん?
>>702 だーかーらー、位置関係がいい加減なのに星系名だけはいい加減でない
とする合理的根拠は何? まあ、
>>709氏が代弁して下さってるが。
バージョンによって多少どころでなく位置がズレてる星系もあるんだ
(殆ど反対側に飛んでるのがあった。具体名は忘れたが。)けど、
これも省略? 君の言う省略では東京と横浜が入れ替わったりするの?
>>713 そうなんだよ。
原作にさえ矛盾が多数あるのに、ガイエ公認だからとうだけの理由で、
ゲームの設定(の一部)を盲目的に信用してしまう思考が理解できない。
原作がいいかげんなんだからゲームもいいかげんに決まってるだろ。
719 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 21:57
>>718 う・・・・うむ。まーそういうこったな。
ガンダムなんかは原作とは相違する後付設定が公式になっているからなぁ・・・
ガイエが原作を書き直すと仮定した場合、原作原理主義者はアムリッツアやリップシュタットが
結果は同じとしても経過もまんま同じと考えているんだろうか・・・
銀英ヲタならいざ知らず、ゲームから入ったような人は
ゲームを公式設定だと思い込んでも無理はない。
それをはなっからバカにするから話がこじれるんだよ。
もう少しマターリしようや。
まあここの回答と同じで解釈の仕方は人それぞれ何種類もあるということで別に気にならんけどなあ。
三次元の精密な銀英伝宇宙図でも設定すればいいんだろうけど。無理か。
ゲームオンリーのアフォをからかうつもりが、
話が大きくなってしまう申し訳ありません。
ファン同士つまらないことでいがみ合っても仕方ありませんし、
どうか、今までどおり建設的な方向で与太話を続けてくださいますよう
お願いします。orz
FC版の銀英伝ってどんなんだっけな。話に聞いたような気もするけど実物見たことないし
ボレロが延々と流れてるケムコのアレですか。
30日以内にクリアとか不可能ぽ……_| ̄|〇
>>723 >ゲームオンリーのアフォをからかうつもりが
だからそういう態度が駄目だっての。
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 23:02
>>723 ほんとはほくそ笑んでる癖して何を白々しく謝ってんだ?
>>723 くくく。。。この俺様のゲームオンリー厨の演技は絶妙だな。
アンチゲーム厨をたくさん釣り上げた。
100レス以上の戦果を上げるとは、俺ってラインハルト以上の戦術家だな。
話が難しい方向に行こうとすると、必ずこういう輩が現れるな。
730 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 23:48
まあ、カストロプ星系があるなら、ブラウンシュバイク星系やリッテンハイム星系が
あるって考えるのが自然だな。元々爵位の前には領地名が付くんだし。
銀河帝国は別だと言われたらそれっきりだが。
むしろ主要な星系で地名ではなく神話系のものは国防上の理由などから直轄領とされてるとかだったら面白い。
インド地名のアムリッツアが星系の名前になってる以上、ドイツ地名の
ブラウンシュバイクが星系の名前になっても、何らおかしくない。
ゲームにはゲームのアニメにはアニメの事情があるので
設定が色々増えるのは仕方が無いと思う
アニメは視覚的効果 つまり、容姿とか服装とか戦艦の型とか
ゲームならSLGであるなら特に地図は必須だよね
でも、原作は人間ドラマがだから別に両方最低限あればいい
ラインハルトはハンサムで
イゼルローンとハイネセンの間は通常では万隻単位の移動で2週間
それで、充分じゃん
それ以上あれこれ推測推定するのはかまわんが
それを絶対とする気にはねぇ。。。
なお私はPCゲームもボードゲームもやっていないので
私のオレ的補完資料にゲームはない!!
とだけは、断っとくよ
なお、ブラウンシュヴァイク星系
に関しては、有っても良いけど
それで?
って感じかな
有っても無くてもストーリ上何の影響も無いし
銀河連邦時代に共和主義的な名前がつけられた星系を、帝国成立後に改名した可能性もあるな。
>733
>それ以上あれこれ推測推定するのはかまわんが
>それを絶対とする気にはねぇ。。。
はげ同。だけど、アニメやゲーム設定を見て、原作の抜けた穴を推測するためのたたき台として使うのはありかな。
ゲーム設定を絶対視して議論もヘッタクレもないのはちょっとにょもるが。
>>736 >>原作の抜けた穴を推測するためのたたき台として使うのはありかな。
だから、上でも述べたが、原作に無い旗艦名。
ク・ホリンとかパラミデュースとかアバイゲゼル。
これなんかも完全に推測の分野だけど、熱心なファンによる複数の銀英伝サイトの
人物紹介欄に、それらが大抵載せられてるんだよ。
にわかファンじゃなくて、うるさいマニア達が載せてるんだから、
公式だと認めてるって事だ。一人や二人じゃなくて複数のマニア達がだ。
つまり、真のマニアはアニメスタッフ=作者以外の者が創作した名称を
「所詮推測だ」を越えて素直に認めてるって事だよ。
真のマニアほど「作者公認」を重く見てるって事じゃないだろうか。
それなのに何故ゲームの名称には疑いを持つのだろうか?
そこが分からない。上で散々言ってるのにはぐらかされてる。
真のマニアほど、OVA&ゲームの名称には、実は作者も関与してるとの
裏事情を知ってるのではないだろうか? 名称リストをもらったとか。
>737
別に漏れはゲームの艦艇名称に別段意義を唱えてるわけじゃないが。
自分以外は全部敵だと言わんばかりの噛み付き方はよくないな。
そういう早とちりなところがトラブルの元なんじゃないのか。
それにアニメ設定の艦名載せてるってのは、サイト運営者側としても「アニメの設定を載せてる」んだろ
「べつに原作でもそうなんですよ」なんて言ってるわけじゃないと思うが。
最後に。ゲームがなぜ無視されるのかという疑問だが、それはアニメ見てる香具師よりゲームやってる
香具師の数が少ないからだろう。
>>738 いや、噛み付いてる訳じゃないんだが。。。 と、言ってもそう見られても
おかしくないかもしれんが。。。元々このレス群の発端は、
ブラウンシュバイク星系 → ゲーム厨 ( ´,_ゝ`)プッ
だった訳だし。
ゲームやってる人間が少ないから無視されるってのは同意。確かにそうだ。
>にわかファンじゃなくて、うるさいマニア達が載せてるんだから、
>公式だと認めてるって事だ。
こういうことを狙って書く釣り師がいるから、
スレッドが治まらないのと違うか?
ここ二週間ほど話の種に困らないからいいんじゃない。もうちょっと頑張ってもらおうよ
742 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 15:17
ゲームの勢力図は
作品によって
帝国と同盟の左右が
入れ替わってたりするな
どちらが正しいのだろうか?
まあフェザーンとイゼルローンの
上下もそうだろうが・・・
>>734 苦し紛れの捨てぜりふの典型だな。
興味が無いのならわざわざレスしなくてもいいよ。
個人的にはここまでの議論も無駄では無かったと思う。
ブ星系が原作には登場しないことがはっきりしたし、
ゲーム設定を盲信するなという警鐘にもなったからね。
>>742 オーストラリア発行の世界地図は、自国を上にする為に逆さまになってる。
左右の反転位は別にいいんじゃない? 元々銀河には東も西もないんだし。
ブラウンシュバイク星系一つでもここまで奥が深いとは・・・
これだから銀英伝は面白い
746 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 16:41
結局、宇宙地図はどうなんだ?
帝国が右にある場合はフェザーン回廊が上?でいいの?
ランテマリオがハイネセンとフェザーンの間で、ウルヴァシーがイゼルローンと
ハイネセンの間でいいの?
星図を2次元で把握しようというのは無理。
「フェザーンとハイネセンの間にランテマリオ星域がある」ってのは間違ってなさそうだけどな。
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 17:06
OVAでは二次元だったぞ。
らいとすたっふ(田中ヨシーキ事務所)のスターフが
後付の設定に関わってたという話を聞いたなあ
エンサイクロペディアとか。挿し絵が道原版だったりアニメの設定画だったりしたら混乱しそう
やっぱ御大公認つうか承認済みってことで抵抗なく受け入れられた人もいるんだろうね。
クブルスリーの第一艦隊(前)旗艦とか、ありそうで付いてない名前のフォローがあるのは悪くないことかと
でもガイエの承認って「はぁ。それじゃぁお願いします」か「いいんじゃないでしょうか」で即答してる所しか思い浮かばん
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 17:33
過去には田中さんがダメ出ししたゲームもあったんだよ。
ギャラの問題でしょ?
デタラメだったから駄目で、適当なのはオッケーって感じがするが
754 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 17:45
違う、なんかね、ブリュンヒルトにユリアンが乗り込んでトマホークで敵を
倒しながらカイザーまでたどり着くというゲーム。
あまりに安直すぎて田中さんも難色を示したらしい。
Doomみたいな3Dでぐっちゃんぐっちゃんなのか。
多分、話を持ち込んだ人間をみて拒否したんだろうなとは思う。
安直な内容を投げやりに作りそうな連中だったんだろう、きっと
人間同士の殴り合いのゲームなら銀英伝じゃなくてもいいしな、別に
757 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 18:34
>>747 ハイネセンとランテマリオ星域の間に
マル・アデッタ星域であってる?
確かにアニメでは服装や武器とか矛盾がないように一つ一つ設定しなければならないし、
ゲームでも旗艦や星系の名前とかデータをそろえなければいけない。
ゲームで惑星に防衛力?だったか設定されているけであれもいいかげんなものだと思う。
だけど小説そのものが架空なわけだから読者やプレイヤーが自分なりに消化して理解できればいいんじゃないかな?
759 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 20:05
>>743 捨て台詞に捨て台詞で返したって事かな?
なんならブラウンシュヴァイク星系が有るか無いか
ディベートやる?
受けて立つよ
スレタイから外れているので個人的なことやりたいなら他所でどうぞ。
761 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 20:44
ブラウンシュヴァイク星系についての俺の仮説。
銀河帝国発足後、帝国は周辺宙域の開拓を進めるべく多くの星系の探索を開始した。
そしてその中のひとつにブラウンシュヴァイクの名が付けられた。
やがてその星系を開拓すべく大規模な開拓機関が派遣される。
ブラウンシュヴァイク星系は極めて資源の豊富な惑星を多く有し、人の居住に
適した惑星も備えていたため開拓機関は大幅な増強が図られ、また帝国政府に
対しても大きな存在感を示すに至った。 そしてその総裁は帝国要人らに対し
莫大な賄賂と政治工作によりブラウンシュヴァイク星系の統治権、及び公爵位を獲得し、
総裁はかの地の名前を取って初代ブラウンシュヴァイク公となったのである。
>.ディベートやる?
>受けて立つよ
プ
>540
ところで、イゼルローン駐留部隊(ヤンが指揮下に置いていた部隊)の
参謀として「ブラッドジョー大佐」てのがいるね。
同じく参謀のラオ中佐はその後も出てきたけど、この大佐は一回きり名前が出てきただけで
外伝にも出てこなかった…
どんなひとだたーんだろ。
>>760 >>762 いかにもリア厨と分かる茶化しはやめなさい。みっともないから。
それに星系の疑問ならスレに沿ってるだろ。
>522
旧日本軍を参考にすると、
軍組織の軍事行動について司令官を補佐するのが参謀、参謀組織が参謀部、それを束ねるのが参謀長。
行政面について司令官を補佐するのが副官と副官部、束ねるのは主席副官。
この2部門のスタッフの総称が幕僚で、幕僚組織=司令部。
ただ、幕僚総監という役職があると副司令官との権限配分がややこしくなる。
>>761 面白い。
開拓機関総裁が、ブ星系の豊かさを元に力を得て、ブラウンシュバイク公爵に
なったとの話は、推論とはいえ現実味があるな。
帝国の大貴族の祖は、大抵軍功あったルドルフに近い高級軍人だけど、
あのブラウンシュバイク公オットーを見るに、とても先祖が軍人だったとは
思えないしw
>>762 ディベする能力が無いからって、クソレスする事でウサを晴らすな。
過去に勲功のあったブラウンシュバイクに、
褒美としてブラウンシュバイクの治める星系に
ブラウンシュバイク星系を名乗る事を許した。と想像。
769 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 21:43
じゃあ、ローエングラム星系や、又は惑星ローエングラムってのも
あるのか?
そこからはループだな
羽柴筑前は筑前には領地がありませんでした
もうそろそろ星系名ネタも潮時だな。
>>771 筑前守は、国司であって国主(領主)じゃない。
要は代官、知事みたいなもんだから、西洋(&銀河帝国)の爵位貴族とは
全然別。
西洋=銀河帝国というどこにも明確には書かれてない思いこみがあるから、ここまで
おかしいとさわいでたんじゃないの?
>>774 それは、カストロプ星系領主・カストロプ公マクシミリアンの存在で
解決ずみ。
いや、織田家臣団の場合、将来の侵攻を考慮して筑前守や日向守を名乗らせていた訳で
>>774 開祖ルドルフが古ゲルマン系の姓に固執したって事は、一応西洋じゃないの?
>>761 ま、そんなところでしょう。
私も、ブラウンシュヴァイク星系があるとしたら
同じ系統で考察する
##もっとも、血が先か地が先かは保留にするが、、、
ただその仮説には一つ抜けている点がある
本当に、ブ家(長いので私も以後省略させていただく)は
公爵家だったのか?
外伝1から転記しよう
クロプシュトック侯爵家には、名門として〜開祖アルブレヒト〜
帝政が始まると〜
とその出自が帝国初期にまで遡れる
で、没落の理由がフリードリヒの弟側に組し
フリードリヒの取巻きに憎まれていたと、、
この取巻きの筆頭はブ公の父親じゃないかな?
つまり、ブ公は、帝位に就けそうに無いフリードリヒが
帝位についたので、そして、その娘を褒美として
もらえたから公に成れたのではないかな?
そう考えると、公爵としてはせいぜい2代という可能性もある
侯爵家で、家系名の星系までもてるのかな?
反論期待する
↑
お前の妄想<<<<<<<<<<ゲームの設定
>ディベートやる?受けて立つよ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| つよい電波がでていまつ |
|____________|
/
<
/ ビビビ(`Д´)
\_\_\
_ \ \ \
/||__|∧ __|___
(O`∀´) | |::::::::::::::::::::::|
(つ つ/ |::::::::::::::::::::::|
/ ̄ ̄ ̄≡ .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:|
| |::::::::::::::::::::::|
結論なんか出るわけないだろ?大学のゼミ生かな?ゲラ
中学か高校のディベート部員、に1ブラウンシュバイク
ディベートやるならきちんと2回戦にして、それぞれ
ブラウンシュバイク星系はある
ブラウンシュバイク星系はない
の主張を両方やらないとw
784 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 03:09
>>778 >>侯爵家で、家系名の星系までもてるのかな?
銀河帝国って公爵家が少ないのでは。
ゴ王朝末期で出てるのは、ブラウンシュバイク、カストロプ、
昇格リヒテンラーデ&ローエングラムの4家だけだし(そういや
ノイエシュタウフェン家はどうなったのか?)、貴族軍No2が侯爵だから
侯爵でもかなりの実力者と見れる。よって星系全体を領地にしても
決しておかしくない。
あと、ブ家がフリードリヒ即位の手柄で公爵に昇格したってのはあり得るな。
>>761の説を補足する事にもなってると思う。
>>761につっこむと
幾ら権力財力ある総裁とはいえ、いきなり公爵家まではなれないのでは?
基本的に公爵は皇帝に近しい者だけが昇格できるみたいだし。
せいぜい貰えたのは伯か侯までだろう。よって公は後でなったと思える。
785 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 03:57
786 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 11:09
>>784 ジギスムント痴愚帝の国務尚書ヴァルテンベルク公爵(元侯爵)、財務尚書ルーベン公爵(元男爵)、軍務尚書ナウガルト公爵(帝国元帥・元子爵)。
反乱を起こして3桁にのぼる愛妾たちを全員討伐軍にレイプされたヴィレンシュタイン公爵などもおりました。
「公爵」は皇帝に近い位置にいるので、しょっちゅう反乱やら陰謀やらで討伐・粛清されて数が少なくなってたんじゃないですかね?
ちなみに、ヴェストパーレ男爵夫人の愛人の一人、「木曜日の男」と呼ばれるピアニストが某公爵の邸宅で演奏したとかいってましたね。
しかしその某公爵については姓が出てませんでした。
787 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 11:16
「ルドルフは皇室を支える貴族階級を作るため優秀な部下を選んでその地位に据えた。しかしその全員が白人で、しかも古ゲルマン風の姓を与えられたのは、ルドルフの知的衰弱を示すものではなかったろうか?」
そういやルドルフの協力者の中に、黒人やE式などの有色人種(カラード)はまったくいなかったんですかね?
いても彼らは、白人じゃないため貴族にはなれなかったんでしょうか?
>>742 >まあフェザーンとイゼルローンの上下もそうだろうが・・・
銀河の上側から見るか下側から見るかによって変わるだろう。
さすがに、星系同士の位置関係の矛盾はどうにもならんが。
1つ確実に言えるのは、少なくともOVA(多分、原作も)では
帝国(オリオン腕)より同盟(射手腕)の方が銀河中心に近い
位置にあるということ。
>>759 虚構小説の設定についてディベートが成立すると本気で思ったのだろうか?
原作者があると言えばあるし、無いと言えば無い、それで終わりだろうが。
もしかして釣られてしまったかな?(藁
789 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 12:15
アタイこそが 789げとー
790 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 16:17
>>788 >帝国(オリオン腕)より同盟(射手腕)の方が銀河中心に近い
>位置にあるということ。
原作でもアーレ・ハイネセンたちは、
「銀河の深奥部へ入っていった」
とありましたね。
それはハイネセンたちが強制労働させられていた辺境は、銀河中心に面していたからでしょうか?
もし違う所だったら、同盟は銀河中心に近い所ではなく、帝国の隣りで、中心から同じくらいの距離の所にできてたかも?
>>784 ブラウンシュバイクとかリッテンハイムとかの大貴族は複数個の星系を
領地にしていると思いこんでいたけど。
じゃないとあれだけの私兵は養えないような気がする。
作者が第一巻で、「1000以上の恒星系を支配統治する」って
書いたのは間違いじゃないか?
幾ら何でも多すぎる。。。その部分は忘れてくれって思ってるだろう。
星系といっても複数の有人惑星があるものから観測基地程度のものしかないものや
発見して領有宣言してもろくに調査もしていないものやら様々なんじゃ?
そうだとすると1000くらいあってもいいと思うが。
まあ、アムリッツアの同盟20万から半数に減った事も忘れてくれということだ…
>同盟20万から半数に減った
何それ?
>>793 それでも多すぎるよ。
まあ、銀河地図か書けないはそこにあるんだよな。欲張らずに30位に
しとけば良かったのに。つーか思いつきで書いたんだろうけど。
銀河の壮大さを表現する事ばかりが頭にあって。
それに、そんなたくさんの恒星系に到達してるんじゃ、宇宙人とは合わなかった
のか?って疑問が当然湧いて来る。
むしろ、1000以上恒星系を回って宇宙人と会わない方が非現実的だと思うが。。
その面で言うとスターウォーズの方がリアルだな。
訂正
「まあ、銀河地図か書けないはそこにあるんだよな」↓
「まあ、銀河地図が書けない理由は、そこにあるんだよね。」
>>797 いや、合うたびに滅ぼしていると思われ・・・
そのうちシュワルツ・ランツェンレイター VS ボラー連邦という銀河の
派遣を掛けた戦いが行われる(藁。
>797
だから、永遠人が人類しかいない銀河を選択したんだってば
>>797 1000個周った程度で宇宙人と遭うようなら、
この銀河は宇宙人だらけだな。いやゆかいゆかい。
>>801 銀河レベルで言えば、俺達も宇宙人だろ。
1000個どころか、1個目の惑星「地球」にすでに宇宙人が存在してるじゃん。
話を故意にずらしてますね
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 相手を論破しちゃう勘違いディベートまだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜??/
.\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
☆ チン ☆ チン ☆ チン
☆ チン ☆ チン ☆ チン
☆ チン 〃Λ_Λ ☆チン 〃Λ_Λ☆チン 〃Λ_Λ ☆チン 〃Λ_Λ ☆ チン 〃Λ_Λ ☆チン 〃Λ_Λ
ヽ __\(\・∀・)__\(\・∀・)__\(\・∀・) __\(\・∀・) __\(\・∀・) __\(\・∀・)
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805 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 23:53
>>787 「ルドルフの知的衰弱を示すもの」の部分が、前の
「その全員が白人」と「古ゲルマン風の姓を与えられた」に掛かってるので
協力者の中に有色人種はいたけど、それらを無視したとの事なんでしょう。
>>802 地球を「1個目」と言う時点で間違ってると思うが…
ディベートバカの特徴
・相手の開いた口がふさがらなくなったら俺の勝ち。
・すべて思いつきでしゃべるため、同じことを二度言えない。
・質よりも量。論考より閉口。
・自分の敗因が一生かかってもわからない。
・相手の勝因もわからない。
・というより、基本的に何もわかっていない。
・人より頭がいいと自負しているが、対象の基準点が低いか、
または、自身に応用力がまったくないことは無視している。
・こういう人間を相手に苦労することが、将来役に立つという
プラスの影響もある。
808 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 01:01
>>510 ちなみに、銀河帝国にはもう一つ「辺境伯」という爵位もある。
旧地球だとそれは伯より上だが、銀河帝国じゃ下の爵位の様だ。
よって
名門貴族 (大公)、公、候、伯
一般貴族 辺境伯、子爵、男爵
下級貴族 帝国騎士
だ。
大公が爵位なのかどうかは、諸説あって分かれる所だが‥
809 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 07:22
>>802 久々にこのレベルのヴァカを見たなあ。弱い人間原理とか強い人間原理とか聞いた事無いよなあ?(笑
SF者の風上にも置けないな。
810 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 10:14
>>808 >ちなみに、銀河帝国にはもう一つ「辺境伯」という爵位もある。
ホント!?
原作か、OVAで出てきたの?
>>792 >幾ら何でも多すぎる。。。
なぜ? むしろ、少な過ぎる。
帝国の領域は少なく見積もっても1億立方光年はあるだろう。
太陽系近傍の星系密度を参考にすれば、20万個くらいの星系を
支配しててもおかしくない。
てゆーか、たった1000個で、高位の貴族に領地が行き渡るのか?
>>797 >むしろ、1000以上恒星系を回って宇宙人と会わない方が非現実的だと思うが。。
ドレークの方程式では、パラメータによっては結果が1(銀河系に
知的生命は地球人だけ)になる。とにかく、宇宙人が登場する方が
登場しないよりリアルというのは、あまりにも短絡的な考え方だよ。
ちなみに、近年の研究によれば、知的生命が生存できるような
地球型惑星は意外に少ない、という見方がある。
銀河系は広いが、知的生命が生存できる環境は限られており、
銀河中心から2万数千光年ほどのリング状の領域しかないそうだ。
2、3年前のNHKスペシャルでやってたが、多くの恒星系は
灼熱巨大惑星が1個のみだったり、巨大惑星の摂動で地球型惑星が
弾き飛ばされていたりと、地球型惑星自体が少ないとのことだ。
812 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 12:37
>>808 神聖ローマ帝国には、
伯爵 (Graf)
辺境伯(Markgraf)
地方伯(Landgraf)
城伯 (Burggraf)
宮中伯(Phalzgraf)
などがありました。
しかしこれらは、封建諸侯ができる以前、まだ中央集権時代の地方官名で、役割に応じて上記のどれかに任命されていました。
のちにそれが諸侯化し、官職名がそのまま爵位となったわけです。
銀英伝に出てくる「辺境伯」とやらは?
>>810 少なくとも、原作第一巻第8章の最初辺りに「辺境伯」が出てる。
814 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 13:02
>>813 原作第一巻第8章って、どんな話でしたっけ?
『冷徹なる義眼』でしたっけ?
>>814 いえ、『死線』です。 同盟軍の帝国領侵攻作戦の話です。
816 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 13:18
>>815 ありがとうございました。
家に帰ってから原作しらべてみます。
そういえば今気が付いたのですが、シュタインメッツ艦隊の次席参謀がマルクグラーフ少将という人でしたね?
確か回廊の戦いにおける、シュタインメッツ艦隊司令部唯一の生き残り。
このマルクグラーフというのは、おそらく"Markgraf"と書くのでしょうが、これは「辺境伯」という意味ですね。
>>812 原作を改めて読んでみましたが、確かに「彼らを支配すべき総督、辺境伯、徴税官、軍人は
逃げ出してしまっていた」とあります。
辺境領地の長官名に、皇帝直属である総督と辺境伯の二つがわざわざ挙げられてる辺り、
何か深い意味があるのでしょう。
>>816 ゴルゴ13のデューク東郷と同じノリですな。実際の爵位名が姓になるのって
欧州じゃあり得るんですかね?
819 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 13:34
>>817 >「彼らを支配すべき総督、〜
「総督」っていうのもチョト奇妙ですね。
まあ原作では帝国の地方行政単位がどのようになっていたのか出てませんでしたから判りませんが、「総督」というのは軍政統治者のことですよね?
通常は新領土や植民地などの統治には、本国とは違って軍事的な支配が必要になるので「総督」が置かれます。
銀河帝国の場合、500年も続いているんだからもう軍政統治の必要な地域なんて無いんじゃないかな?
まあでも一応、原作に出てるからまだいくつかはあるのかな?
囚人が送られる流刑地とか?
820 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 13:37
>>818 デューク・エリントン(Duke Ellington 1899-1974 米)とか、名前ではありますけど、姓ではどうでしょう?
>>819 確かに「総督」は、普通に考えればおかしいですよね。
ただ個人的見解で言えば、帝国の辺境惑星では度々反乱が起きており
それを鎮圧した後の、暫定軍政統治期間の地方長官を「総督」と
してるのではないかと思います。
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 15:19
回廊戦のシュタインメッツって情けなさ過ぎないか?
他の提督が前線で大激戦してるのに皇帝艦隊の護衛として後方に大軍を率いながら
いくらメルカッツやヤンといっても小規模な艦隊の攻撃で旗艦までやられて
壊滅するなんて。
824 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/13 16:01
>>818 有名なところではルキノ・ヴィスコンティ(子爵)
>>820 デューク・エリントンやカウント(伯爵)・ベイシー、
ナット・キング(王)・コールのたぐいは、ジャズメン
のシャレ。
825 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 16:16
>>823 ラインハルトを守って戦死したんじゃなかったっけ?
だからただの戦死ではなく、功績ありとして帝国元帥に昇進し、まだ就任していないのに初代大本営幕僚総監とされたんでしょ?
826 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 16:20
>>824 >有名なところではルキノ・ヴィスコンティ(子爵)
そう、イタリア語で「子爵」を「ヴィスコンテ」といいます。
「ヴィスコンティ」はその複数形。
中世にミラノを支配したヴィスコンティ家(ルキノ・ヴィスコンティの先祖?)は「ミラノ公」の地位にありました。
「子爵」を意味する家名なのに、「公爵」の地位についていたんですね。
>>819 総督は帝国直轄領の統治者ではないでしょうか。
>>821さんの言うような反乱鎮圧後のケースを含め、
帝国が直接統治する星系には中央から役人を
派遣するのだと思います。
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 17:59
>>827 まあ中央集権の専制国家ですから、確かに地方自治なんてものは無く、地方を治める官僚はすべて中央から派遣されるのでしょう。
しかし一方では貴族の領地もあり、それらは貴族が統治しているのでしょうから、「総督」は貴族領以外、すなわち直轄地を統治してるんでしょうね。
>>827-828 いやだから、
>>812と
>>817は「辺境伯」「総督」とも、中央が派遣する直轄領の
統治者という意味があるが、その差は? と問題提起してるわけだが。
で、何となくだが、総督は官僚ないし軍人が任命される一時的な地位、辺境伯は
領地を持たないが総督的な地位を代々継承する一族の称号、というのはどうだろう。
830 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 18:21
>>829 「辺境伯」というのは本来、辺境の防衛を任務とし、なおかつその辺境地域を統治するもので、いってみればイゼルローン要塞司令官なんかがそれに似てると言える。
ただしこれが貴族の爵位だとすれば、世襲的に自由惑星同盟からの防衛を担った軍事貴族だったのではないか?
まだイゼルローン要塞が建設される前、辺境に領地を持っていた貴族が、自身の領地を同盟から守るために武装し、やがてこれが同盟と戦う帝国軍の一翼を担うようになったとか?
漏れ的意見としては、辺境伯は、
>>761氏が述べた辺境開拓団の総裁が
半自治領主化=豪族化して「辺境伯」の称号を受けた者なんじゃないかと
思う。
辺境伯は一応貴族だけど、帝国騎士と同じく爵位ではないのでは?
権力と財力は一般貴族に匹敵してると思うが。
>>808を漏れ的にこう修正したい。
名門貴族 (大公)、公、候、伯
一般貴族 子爵、男爵
下級貴族 帝国騎士、辺境伯(権力財力はある)
832 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 18:58
>>831 >辺境開拓団の総裁
神聖ローマ帝国でこの「辺境開拓団の総裁」に相当するのは、
>>812で述べた「城伯(Burggraf)」。
城伯は未開地の開拓を行う地方官。
未開地だから、まだ農地などが何も無く、ただ城が一つあるだけ。
んで、その城を拠点にして周辺を開拓していくんで「城伯(Burggraf)」と呼ばれたんです。
「辺境伯(Markgraf)」はまったく辺境防備の司令官兼辺境行政官だから、開拓団の総裁とはチョット違うね。
>>832 いや、「城伯」の意味合いは「城一つなのでこれから周辺を開拓する伯」
よりも「比較的大きな城塞都市を持ってる伯」の方が強い。
大体、周辺の開拓はどの伯もするのだから、それを城伯の特色にするのは
強引すぎる。
>>「辺境伯(Markgraf)」はまったく辺境防備の司令官兼辺境行政官だから
これを読むと、辺境伯はいかにも皇帝の家来である官僚、代官みたいだけど、
むしろ、辺境伯は皇帝の家来より、半独立した豪族と言う方が適当では?
>>832 辺境伯は、帝国辺境地域の豪族に軍事的特権を認めてそれに任命したケースと
もう一つは、武装農民(屯田兵)を多数辺境区に移住させてその統領をそれに
任命したケースがある。
いずれも開拓団に当てはまるものだと思うけど。
前者のケースは、歳月が流れて開拓団が自治統治状態になってたって事で。
ここはドイツ史の勉強になるインターネットですね。
836 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 20:57
>>833 >「比較的大きな城塞都市を持ってる伯」
これはむしろ開拓の結果、大きな城塞都市に発展したのでは?
>辺境伯は皇帝の家来より、半独立した豪族と言う方が適当では?
当初は任命制で、任期もありました。
その後、皇帝権力が弱まり、諸侯の力が強まると、辺境伯も任地に土着して諸侯化したんです。
神聖ローマ帝国初期から半独立の豪族だったのは"Herzok"(公爵・部族大公)。
Herzokの領地以外は当初は州県制で、皇帝に任命される伯(Graf)が治めていました。
したがってのちの選帝侯らが「ブランデンブルグ辺境伯」や「ライン宮中伯(ファルツ伯)」、などと名乗るのは、まったく形式的なものに過ぎず、州県制だった頃の名残です。
事実、ブランデンブルグ辺境伯はその後、勢力を拡大するにつれて
ブランデンブルグ侯
ブランデンブルグ−プロイセン公
プロイセン公
プロイセン王
となっていきましたからね。
837 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 21:07
ところでゴールデンバウム王朝の閣僚は、
国務尚書
財務尚書
内務尚書
司法尚書
科学尚書(学芸尚書?)
宮内尚書
典礼尚書
内閣書記官長
でしたが、産業を司る「農務尚書」や「商務尚書」などが無いのが奇妙ですね。
ローエングラム王朝になって初めて、「工部尚書」が置かれ、産業を司るようになったみたいですが?
社会全体が中世的に後退してしまったんですかね?
838 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 21:08
>>837 失礼!
「軍務尚書」を忘れてた。
とんだ大ボケ(汗
>>837 いずれかの尚書の管轄下になると思いますが、どこなんだろう?
内務あたりかな?
>>837 各地方政府の管轄下におかれていると思うぞ。<農工商
中央はその収益を按分すればいいわけだから、治安と財政だけ確保していればいいと。
で、ローエングラム王朝では、皇帝直轄で土木工事をやるため(だけ)に工部省がおかれたと。
>>840 地方政府というのは貴族の所領?
皇帝直轄の帝国領での農業、商工業については担当する官庁があると思うけど。
ようするに、省に相当するような単位では管理監督していないってことだな。
843 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 00:47
>>893 或いは国務でしょうかね。
で、837のリストで気付いたが
宮内尚書と典礼尚書の違いは前者が皇族を扱っていて
後者が、貴族を扱うって事ですよね。
国政が貴族重視ってのをさり気にアピールしている?
気付かんかった
しかし、新領土以外にも総督がいたとは。。 辺境伯とやらまで
銀河帝国は奥が深い。。
意外と作者も深く設定してるな。
845 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 10:21
>>844 初期の頃に思いつきで設定したのが、あとあと大きく面倒になっただけでしょ(w
846 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 10:23
>>839 財務省では?
国の予算だけでなく、経済政策も担当するから。
847 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 10:57
>>837 そういや、ラインハルトの元帥杖授与式の文官側の列に、「典礼尚書」が無かったな。
その前年に典礼尚書だったヨハン・ディートリッヒ・フォン・アイゼンフート伯爵はどうした?
『女優退場』で人生最大の責務を果たし終え、残りの生命力全部使い果たしたか?
もっとも「典礼尚書」は、作者が外伝書いてから思いついたポストだろうけど(w
>>845 言ってはならない事を。。。
卿には死んでもらおうw
>>848 ギクッ!
わたしゃブーゲンベルヒ太尉か?(w
850 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 12:32
OVA&ゲームのスタッフが、時間をかけて真面目に考えた設定よりも
作者が思いつきで書いてしまった設定の方が絶対視されるという
銀英伝の理不尽さ。。。
851 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 12:44
>>850 チョット違うんじゃないですか?
作者が思いつきで書いてしまった設定を、OVA&ゲームのスタッフが時間をかけて真面目に考えて整合させてるんじゃ・・・?
あ、もしかしてこれも言ってはならない事?(w
>851
卿にも死んでもらおうw
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 12:53
>>850 そんなのは理不尽でもなんでもない。『銀英伝』に限らず、当然のことだ。
他人が苦労して作ったヒット作を、あれこれ弄ってメシのタネにしようとするのだからな。
絶対的に下位なんだよ。それが嫌だったら、オリジナルでやりな、ということだ。
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 13:03
>>853 いや、銀英伝が超1流の人気作品にまでなったのは、OVAスタッフとゲームスタッフ
のおかげでもある。彼らは銀英伝の世界を見事に広げて、さらに多くのファンを
呼び込んだ。この功績は想像以上に大きい。
OVAとゲームが無かったら、銀英伝は準1流の作品として1990年代前半位で
消えてただろう。
よってOVAとゲームも共同作者であると見るべきだ。
小説とOVAの雰囲気は、OVAの方が良い意味で全然違う。
唖然。
856 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 13:34
>855
ナニが?
857 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 13:47
>>854 同意かな。
銀英伝と言う骨格を作った作者の功績は大だと思うけど、
あのホントに「骨格だけ」でしかなかった銀英伝を、映像と
して生成したOVAスタッフたちの功は、正直 ヨシキなんぞ
よか遥かに大だと、個人的には感じてる。
OVAがなかったら小説の方は読まなかっただろうし、実際
銀英伝の存在すら知らないままだったかもしれない。
そういう人も、結構いると思うよ。
858 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 14:30
別に、原作原理主義者じゃないけどな(w)
>>854 まあ、心情的には同意できるが、既にヒット作だったからこそ、アニメ化・
ゲーム化という企画が立ったワケで(ファン層を広げた功績は認めるが)。原作
がなければ、原作者が許可しなければ、どちらも存在しなかった。その結果、
いかに功績が大きかろうと、それは単なる結果論。逆に大ゴケして、「偉大な
る原作」にドロを塗る可能性もあったのだから。
それに、元々が『パトレイバー』みたいなメディアミックス企画だったな
らともかく、このような場合、どうみても「共同作者」ではない。原作者と
翻案者にすぎない。で、どっちが法的・慣習的に上位かと言えば、絶対的に
原作者である。
個人的にどう思うかは自由だが、客観的事実はちゃんと認識しようよ。
スペースオペラ「銀河英雄伝説」の作品要素
原作小説 35%
OVA 50%
ゲーム 15%
>>854 銀英伝という作品を「小説+アニメ+その他諸々」と考えるなら、その通りだと思う。
ただ、それを原作小説と同列に扱うことはできない。
アニメがあってもなくても、小説そのものの評価は変わらないと思うよ。
売り上げは全然違うだろうけど。
861 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 17:50
俺はゲーム化されてなかったら一生この物語を知らなかったかもしれない組
コアなSFファンでない、一般層にまで銀河英雄伝説の存在を
知らしめたのは、アニメ・ゲームであることは間違いないだろうね。
原作か、その不完全な原作の外堀を埋めていったメディアか、
どちらがより功が大きいかというのは判断し辛いとこだけど。
それこそ個々人の判断だねー。
863 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 19:03
原作と漫画版しか見ていない。漫画版も絵柄の好みはともかくうまく消化してあると思うけど。
(原作と変えた箇所とかもそう悪くないとは思うが)
アニメは全部借りるのは大変だな・・・・・
865 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 19:16
スペースオペラ「銀河英雄伝説」の作品要素 Ver 2
原作小説 30%
OVA 50%
漫画 10%
ゲーム 10%
漫画4% ゲーム16% くらいかな。
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 19:47
OVAの『黄金の翼』だけはどうして絵柄が他のと違うのでしょう?
シリーズになるより先に作っちゃったのかな?
銀河英雄伝説の(現在の)ファン分布
SFオタ 10%
アニオタ 40%
本の虫 20%
ゲーオタ 30%
>>868 最大勢力の腐女子を忘れてるぞ・・・・・
ゲームは明らかに原作、OVAファン向けに作られたキャラゲーだと思うんだけど
つまり事前に背景世界に関する知識があることを前提としているという意味での
アニメ、ゲームは知らない 原作しか知らない人間
アニメ、ゲームは知っている 原作は読んだ事のない人間
前者なんて絶対にいないだろ
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 21:15
>>869 2CHないだったら868の分析
結構いい線行っているじゃないかな?
腑女子はそうそう足踏み入れんだろう
ここには
>>872 藻前、同人板や801板(まあこっちは厳密には2chじゃないが)の
存在を忘れてないか?
このスレで、というなら分かるが。
874 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 23:15
すまん。忘れているのではない。知らないのだ。
私の辞書には同人板とか801板とかという存在は載っていない。
というわけで
このスレということにしておく
ゲームもやったことないし、アニメも見たことありませんが何か?
そりゃ存在は知っているけどね。
>>871 それを言うなら
アニメ、ゲームはやってない 原作しか読んでない人間
アニメ、ゲームはやっている 原作は読んだ事のない人間
または
アニメ、ゲームは知らない 原作しか知らない人間
アニメ、ゲームは知っている 原作を知らない人間
じゃないと条件がフェアじゃない。
俺は原作ファン。
アニメは少ししか観ていないが、アニメ化の話を知った時は素直に嬉しかった
(ゲームは全然知らない)。
でも、アニメで、ヴェスターラントの惨劇を、オーベルシュタインの責任を大
きくして、ラインハルトは知らなかったという風に描いたと聞いて、全部観る
気を無くした。
「ああ、アニメ化での改悪現象が、また発生したか」と。
そこらへん、どーなんでしょ? 俺の聞き間違いならいいんだが。
質問
アイゼナッハがコーヒーこぼして
しまったと言ったのはいつでしょうか?
自分は、まず原作を読んで、それからアニメを見たな。
だからだと思うが、思い入れがあるのはどちらかといえば原作。
>>877 >ヴェスターラント
何であんな風に変えたんだろうな。
あれは自分も「ちょっとこれは」と思った。
間違えて本スレに書いちゃったけど
スタッフは、汚れ仕事のオーベルシュタイン、という風にしたかったんでしょ
それを強調したかったというか
で、ラインハルトはきれいなままで
>>877 漏れも原作に愛着を感じるが、ヴェスターラントについては同意。
一方で、グリーンヒル大将の墓前での独白なんかは、アニメ化スタッフGJ! と
思ったりもした。まあ一進一退という印象かな。
でもあれは、
「ラインハルトはオーベルシュタインの進言を容れ、全てを知りながら黙認していた」
ということであるからこそ、
その後のキルヒアイスとの言い争いや、
「ヴェスターラントを忘れたか!」が生きてくると思うんだよなあ。
883 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 10:08
>>882 いや、俺はむしろオーベルシュタインに出し抜かれて自分ではある意味どうすることも
できない部分があったにもかかわらずキルヒアイスやヴェスターラントを忘れたか!で
で叩かれてしまうラインハルトは余計に惨めに思えていいと思うんだが。
884 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 11:32
戦闘シーンの展開なんかは、OVAの方が上だね。絵があるとかじゃ無しに。
例えばドーリア星域会戦。
原作じゃグエンが中央突破をして、ヤンが後方部隊、前方部隊の順で各個撃破
した。別の星域にいた敵半個艦隊をフィッシャーが監視してた。
となってるが、これには
@ヤンが分断した後方部隊を包囲殲滅してる時に、前方部隊(ルグランジュ本隊)に
何故背後から攻撃されなかったのか?分断しただけでそれぞれの部隊が無力化するのはおかしい。
Aフィッシャー分艦隊は、敵半個艦隊よりもはるかに少数で、しかもヤン本隊が別の星域にいる
長時間の単独行動状態では、時間稼ぎどころかかえって撃破される。
って矛盾点がある。
それに比べてOVAの方じゃ
グエンが中央突破して、後方部隊はアッテンボローがひきつけ(原作と違い戦場レベルでの短時間
なのでこれは可能)、前方部隊をヤン、フィッシャー、グエンの3隊で包囲殲滅後に
残った後方部隊を撃破。
って非常に納得のいく面白い戦闘展開になってる。
戦術描写では、田中氏よりもアニメ脚本家の方が優れてた。あの原作から良くここまで考えられた
ものだ。
「ヴェスターラントを忘れたか!」
この言葉こそがアレクの種
886 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 12:23
原作の不備をOVAが補足している点としては、ラグナロック作戦におけるアイゼナッハの役割があるね。
原作ではアイゼナッハはまったく何の役割も無かったけど、OVAではロイエンタール率いるイゼルローン方面軍の後詰になってた。
しかしOVAといえでもそれ以上のことはできなかったな。
まったく戦いに参加していなかったのに上級大将に昇進してた点は同じ。
887 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 12:25
>>885 それを考えると、ヴェスターラントを利用したオーベルシュタインの功績は、はからずも大きかったな!
あれが無ければ、アレクは生まれなかった。
もっとも、オーベルシュタインが最も警戒していたヒルダがその母になったけどね(w
888 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 12:28
アタイこそが 888げとー
>>884 うーん、自分は全く逆の印象を持ったがなあ。
>@ヤンが分断した後方部隊を包囲殲滅してる時に、前方部隊(ルグランジュ本隊)に
> 何故背後から攻撃されなかったのか?分断しただけでそれぞれの部隊が無力化するのはおかしい。
ヤン艦隊の中央部隊+片翼がルグランジュの指揮を失って烏合の衆と化した後半部隊を包囲して
短時間で殲滅、もう片翼(ヤン艦隊の1/4としても、前半部隊と同数)が前半部隊を側面から
攻撃して押さえ込んだと考えればあまり問題はない。
>Aフィッシャー分艦隊は、敵半個艦隊よりもはるかに少数で、しかもヤン本隊が別の星域にいる
> 長時間の単独行動状態では、時間稼ぎどころかかえって撃破される。
小惑星帯に潜んで地の利を得ていたこと、敵に明確な指揮系統が存在しなかったこと、主力の
戦闘開始から別働隊同士の戦闘開始にタイムラグがあったこと等、フィッシャーに有利な状況は
いくらもあったと思う。
むしろ、全艦隊の半数を副司令官ストークスが明確な指揮系統の元に統率しているのを、
アッテンボローの小艦隊が地形的な有利も本隊の援護も無しに振り回せた事の方が不思議だ。
こっちこそ瞬殺されてしかるべき。
だいたい戦場が至近なんだから、ストークスこそ戦力を二分して一部をアッテンボローにあて、
主力でヤン艦隊の背後を突くことが出来た。包囲されたとはいえ前半部隊はルグランジュ提督の
指揮下で組織的抵抗や反撃が出来る状態だったんだし、両者呼応して包囲を崩すのは十分可能
だったはず。
あと、原作のアッテンボローが星域から敵の逃走&星域外からの援軍を防ぐ任務についていたこと
から言って、主力、別働隊ともドーリア星域内で行われた戦闘と考えるのが自然だろう。
ドーリア星域会戦について原作の謎は、フィッシャー無しでヤンはどうやって艦隊主力を
統率していたんだろうか、ということだと思っていた。
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 15:44
>>889 確かに言われてみればそうだな。
原作で、後方部隊包囲時のルグランジュ本隊の押さえ込みは、誰それの
分隊が担当したって書いてくれれば良かったのに。
OVAの方じゃ、ストークスが無能すぎたって事だな。
自部隊を半々に分けてヤンとアッテンのそれぞれ当てれば良かったのにねぇ。
「全艦回頭。まずあの分艦隊を殲滅する」って短絡的な命令を出した時点で
もうアウトだったんだな。
あと
>>フィッシャー無しでヤンはどうやって艦隊主力を統率していたんだろうか
フィッシャーは副司令官だけど、副司令官ってのはどんな役割分担なのだろうか?
普通に考えると、首席分艦隊司令ってとこだろう。
司令部のナンパー2は参謀長なので、副司令官は司令部が吹き飛んだ時の為の
司令部交代要員って考えるのが自然だ。つまり司令部健在の平時では優先的に
別働部隊をまかされる程度で、艦隊レベルの仕事は無いはずなんだが。
分艦隊統率の仕事はあるけど。
副司令官が艦隊運動を担当してるってのは、はっきり言ってオカシイ。
指揮系統の混乱に当たるので極めて都合が悪いはず。
ヤン艦隊の指揮系統は、一体どうなってるのか?
>ヴェスターラント
オーベルシュタインは、冷徹で冷酷な人間だが、あんなに重要な問題につい
て、最高責任者の判断を仰がない人間ではない、どんな非道でも堂々と主張
する、結構筋を通す性格だった。それを歪めてしまうのはどうか。
という印象も有るな。
昔の日本の関東軍じゃあるまいしなあ。
>フィッシャー
作戦指揮と艦隊運用って、同一人物が同時に出来る仕事じゃないんじゃなか
ろうか。良く知らないけど。戦車で、車長と操縦士が別なのと同じ感じ?
そして、旗艦(司令部)に指揮機能が全部集中していたら、万一旗艦が沈め
られたらそこでもうアウトだから、いざという時慌てずに済むように、機能
を分散しているのでは。
あと、旗艦と副旗艦(?)の間の情報連携は、特に密にやってる筈。
まあ、素人考えだけど。
そういえば、ラインハルトが指揮を取り、ミッターマイヤーが艦隊運用、て
状況が、後半に有ったっけ。
>>887 銀英伝その後
ヒルダが権力欲の虜となって「漢の呂后」化し、功臣を次々と殺害。
七元帥は全滅。アレック死後、マリーンドルフ朝が誕生する。
銀河の歴史がまた1ページ・・・。 だったらいいな♪
893 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 17:43
>>886 アイゼナッハの存在理由が分からん。あれが一番おいしい所だけ
持ってった提督じゃないのか? 作者が思いつきで登場させて
そのままレギュラー→七元帥とは全くもって運がいい。
アイゼナッハは死に際に名台詞を残せないからなw
895 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:10
>>894 いや、案外無口な男が最期に口にした言葉が伝説になるかもよ。
「チェックメイト!」
よりよっぽど話としては面白い(w
896 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:13
>>892 そのマリードルフ朝の皇帝は、アレックス死後誰がなるのでしょうか?
ヒルダが権力欲だけでなく、愛欲・性欲・肉欲の虜となって何人もの男たちと交わり、新たに生まれた子供でしょうか?
趣味が同じで個人的にも親しいヴェストパーレ男爵夫人が側近として権勢振るいそうやね(w
897 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:15
んで、アレックスは父親の違う弟たちと権力闘争を繰り広げ、敗れた挙句実母に毒殺され、ローエングラム王朝の血筋が絶える、なんてな(w
898 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:16
899 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:17
ありきたりだが、フェリックスがロイエンタール家を継いで、
実父と同じ道を辿る、と。
900 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:40
アタイこそが 900げとー
901 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 19:51
紀伊国屋書店新宿本店の今井さん、かわいい
>>892 アンネローゼが突如権力欲に囚われて、その美貌によってミッターマイヤーを
たぶらかし、ミッターはアンネの愛人&走狗になった。
人々は言った。「獅子の視線がなくなったが故に彼は変わってしまった」と。
グリューネワルト朝誕生を目指す彼女らにヒルダは激怒。ビッテンフェルトを
軍事顧問として頼りにする。何時しか二人の間にも禁断の愛が。。。
皇帝アレックは完全に権力の蚊帳の外に置かれ、グリューネワルト派と
マリーンドルフ派は、ローエングラム朝の後釜の狙って激しく争う。
メックリンガー、ケスラーはグ派、ワーレン、ミュラー、アイゼナッハはマ派。
帝国を二分した権力抗争は次第に激しさを深めていく。。。
銀河の歴史がまた1ページ。。。
>890
一般論としてはともかく、「ヤン艦隊においては」艦隊運用を担当。
これは議論の余地はない。おかしいもへったくれもないな。
まあ内輪で弾力的に組織を運用していたんだろう
>>890 本来なら、司令官の計画を実現するための細部の指示は
参謀チームがやるんだが、銀英伝世界の参謀は古代の
軍師的な助言者になってるからな。
905 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 20:27
>>902 ミッターの裏切りにより、妻エヴァは悲しみに沈み、アルコールに溺れて死ぬ。
それを見つづけたフェリックスは、養父・ミッターに激しい憎悪を抱き、復讐を誓って軍人となる。
ミッターは呑気にフェリックスの成長を喜び、フェリックスをどんどん昇進させるが、実はフリードリヒ五世と同じ道をたどっていることに気づかない。
フェリックスは養父への憎悪を糧に日々努力を続けて天才軍人となり、やがて第二のラインハルト・フォン・ローエングラムとなる・・・
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 20:31
>>904 >本来なら、司令官の計画を実現するための細部の指示は
>参謀チームがやるんだが、
銀英伝ではよく、「幕僚」という参謀みたいなやつらが出てくるけど、それが細部の指示を行うのでは?
イゼルローン駐留艦隊の幕僚となったオーベルシュタイン、キルヒアイスの幕僚ジンツァー、エル・ファシルでリンチ少将の幕僚だったヤンなんかがそうでしょ?
907 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 20:50
>>905 そして今度はロイエンタール朝が開闢してしまうのか
>銀英伝世界の参謀
そーいや、冒頭のヤン以外に、銀英伝世界で、作戦立案とかで「参謀」として普通
に活躍してた人ってどれくらい居たっけ? ヤン艦隊の作戦主任参謀とか、居た筈
なのだが。
>細部の指示
ムライさんの独壇場でしょうな。
ところで。
天才坊やが、内乱後、リヒテンラーデ侯の一族を、「10歳以上の男子は総て死罪、
それ以外は流刑」ってやってたが。
作中でも「この鬼畜が」とツッコまれて当然の、不必要な虐殺ではと思うのだが。
侯本人はしょうがないとして、彼以外は財産没収で充分でしょ。
ガイシュツ?
>906
幕僚=参謀
910 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:16
>909
いや、幕僚 = 参謀+副官
>>905 ヒルダ&ビッテンフェルト(マリーンドルフ派)を倒したアンネローゼと
ミッターマイヤー(グリューネワルト派)は、皇帝アレックの背後で
ローエングラム朝を思うがままに動かしていた。
養母への愛から復讐の鬼となったフェリックスが(
>>905参照)
帝国元帥へと昇進した時、皇帝アレックは病死した。
ミッターとアンネは自分達の子セバスチャンU世を帝位に就けんとするが、
反グリューネワルト派で野心家の帝国宰相なんとか侯は、フェリックスと結び付き、
ヒルダの遺児フランツU世(父はビッテン)を帝位に据えた。
この時フェリックスは、養父ミッターと完全に決別し、ロイエンタール伯フェリックス
と名乗った。
ミッターマイヤーは、グ派貴族連と共に第二次リップリュタット貴族連合を結成。
首都オーディンを脱出して、「三元帥の城」要塞に立て篭もる。
第二次リップシュタット戦役がこうして始まった。。。
>>911 水を差すようでスマソが、リップシュタットってのは惑星オーディン上の
地名だぞ。
では、何事もなかったように妄想の続きをどうぞ。
913 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:30
>>908 >「10歳以上の男子は総て死罪、それ以外は流刑」ってやってたが。
叛逆の種、或いは反乱勢力の旗印になりかねない敵の一族は根絶やしというのは、
古今東西何処の征服者もやっていたことですが、何か?
>911
いつのまにか首都をオーディンに戻しているのですね
916 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:43
>>903 原作ではそうだからと言われたら反論のしようが無いが、少なくとも
副司令官フィッシャーは司令部にいない。ヤンは後方の総司令部、フィッシャーは
前線司令部ってならまだ話が分かるのだが、ヤンは常に前線近くに位置するって
書かれてるので、ヤン艦隊では司令部が二つ並列してる事になる。
ナポレオンは「一人の凡将は、二人の名称に勝る」って言ったけど、艦隊の運用
(これには艦隊運動も含まれる)という最重要指揮要素を別の司令部に分譲して
指揮系統を二つ作ってるのは、やっぱりおかしいとしか言えん。
>>904 >>司令官の計画を実現するための細部の指示は参謀チームがやる
いや、それは参謀でなく副官が行う。ラインハルトにはシュトライトなどが
いるけど、ヤンには何故かいない。と言う記述されてない。
ただ単に同盟サイドは、作者に軽んじられてるって事なんだろうが‥
訂正
ナポレオンは「一人の凡将は、二人の名将に勝る」って言ったけど
>>913 中世と違って、「人道」という概念が、一応意味を持ってる状況下だし。
そうでないなら、ヴェスターラントの件だって、特に気にしないでしょ。
それに、他の門閥貴族だって天才坊やには恨み骨髄の筈だけど、別に大
粛清とかされてないしな。
リヒテンラーデ一族についても、他の貴族同様、「放っておけ。奴らに
何が出来る?」で済ましておけたと思うのだが。
>916
なんとなく話がかみ合わないなと思ったら、銀英伝を読んでないor観てない人ですかそうですか
920 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 21:52
>>918 あの時は、キルヒアイスの死とアンネローゼの別れというダブルパンチを
食らってラインハルトの精神状態がおかしかった。つまりキレていた。
リヒテンラーデ一族は、そのとばっちりを食らったとしか言い様がない。
何もかもかなぐり捨てて覇権を握ってやるとの、ラインハルトの
半ばヤケクソの決意の第一歩の為に、生け贄にされた様なもんだと思う。
>916
「ヤンには何故かいない。と言う記述されてない」
好意的に解釈すると、「シュトライトのような高い階級の副官が居ない」って
意味?
そういう積りだったとすれば、俺は、フレデリカの階級の、大尉から少佐くら
いでも勤まると思うが。
ムライとかも、関与しないことは無いだろうし。
>>920 確かにあの時の天才坊やは、ヤケクソになった犯罪者みたいだったな。
しかし、後になって後悔する様子も無かったしな。
ヴェスターラントの件で大失敗して、同様の非道を積極的に行ってどうするよ。
学習能力が無いのか?
そして作中、誰も言及しないってのが一番気に食わん。俺が天才の敵なら、奴を
叩く絶好の材料にするぞ。
或いは、例えば、金銀妖瞳に子供産まされたお嬢が、「殺された私の弟(従兄弟
でも可)はまだ10歳になったばかりだった」とか、吼えても良かったろうに。
フォンの称号もってる連中に何をやらかしても大部分の帝国臣民は気にしない希ガス
>>>司令官の計画を実現するための細部の指示は参謀チームがやる
>いや、それは参謀でなく副官が行う。
どこの世界の副官だろう……? 副官は基本的に司令部の庶務を実施
するのが仕事であって、作戦指揮に関与する権限はない。連絡将校役を
務めたり、司令の個人的な相談に乗ることぐらいはあるかも知れないが。
>>904に誤解を招く要素があるとすれば、細部を立案するまでが参謀の
仕事であって、それを取捨選択して最終的に指示を行うのは司令の仕事
だということか。
あとヤンの副官はフレデリカだ。
報道次第。
取りあえず、10歳児が大勢殺されてる状況を詳しく知って「ザマー」とか
言える奴は、そうはいないと思う。
話がずれるツッコみだけど、副官に将官連れてたのって1巻のシトレとあとラインハルトと、まだ居たかな。
フェルナーは准将の時の肩書きは官房長だし、ロイエンタール元帥の副官のレッケンドルは少佐だし
細かいちょっと出のヤツは覚えてないから探せばけっこう出てくるか、
外伝3巻によると少将の副官に少佐をつけるのは勿体ないらしいニュアンスだったけど
926 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 23:03
>>919 >>921 >>923 す、すいません。
フレデリカは副官とはいえ、個人的になんか軍務とは程遠いイメージがありまして‥
苦しい言い訳だけど、ラインハルトの副官は、首席シュトライト次席リュッケと
組織的なチームなのに、ヤンのは単なる夫婦副官って感じで見劣りするって事なんです。
あと
>>923 >>>司令官の計画を実現するための細部の指示は参謀チームがやる
>いや、それは参謀でなく副官が行う。
>
これはつまり、司令官の命令を具体的実務的に噛み砕いて、それぞれの現場に
伝えるのが副官の仕事って意味で書いた。
参謀が練り司令官が決定した「計画」=作戦を、現場レベルで「実現」させる為に
細かい命令伝達(細部の指示)を行うのが、副官の重要な役割って事です。
>926
じゃあキルヒアイスも夫婦副官ですから見劣りするわけですね?
いや、ホモ副官です。
>926
全然勘違いしてる。
まず、ラインハルトに複数の副官がいることだが、この当時ラインハルトは帝国軍三長官職
を統べて兼ねた上で、なおかつ帝国宰相→皇帝でもあった。はっきりいえば、二人分以上の仕
事をこなしてるわけ。
当然、副官も一人じゃ足りないくらい仕事があるので、副官チームが必要になったのです。
と考えれば納得できるでしょ。
#ヤンに副官が一人でいいのは、ヤンが特に要塞関連の仕事の大半をキャゼルヌに任せっきりに
してるから(w
それから、司令官と参謀と副官の関係だが……
作戦の大まかな部分を決めるのが司令官。
細かい部分を詰めて部隊の行動表を作ったり、その行動に必要な物資を調達したり、その輸
送計画を立てるのが参謀。
司令官の事務補佐をするのが副官。
命令伝達を副官が行うことはないのよ。
司令官から「この文面を通信させてくれ」って頼まれて、ってのはありうるが、それは単なる伝
令としての仕事であって、細部を副官が考えるわけではない。考えるのは参謀の仕事だから。
いっちゃあなんだが、コピー取りやワープロ打ちしている OL とさして変わらんのだ。
副官って秘書みたいなもんだろ
931 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 00:50
っていうか、秘書だろ
ただの
民間で言えば秘書のようなものですが詳しくは軍事秘密に抵触するのでお答えできません、と
ゴシップ好きの貴婦人をあしらう
933 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 11:07
「幕僚」とは本来は「部下」のこと。
つまり司令官に直属する参謀・副官・分艦隊司令官らをひっくるめて「幕僚」という。
バイエルラインやビューローも、「ミッターマイヤーの幕僚」と呼ばれる時があるからね。
しかし銀英伝で幕僚という「肩書」を持つ者は、だいたい「司令部のスタッフ」のことらしい。
無論その「司令部のスタッフ」たちはそれぞれ違う役割を持っていただろうし、作戦参謀・情報参謀・後方参謀・副官らもいただろう。
しかしそれとは別に、司令官の手足となるスタッフもいたと思うが、おそらくそれが「幕僚」なのだろう。
934 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 11:12
>>920 >リヒテンラーデ一族は、そのとばっちりを食らったとしか言い様がない。
他の反乱貴族の生き残りたちはどうなったんだろうね?
ブラウンシュヴァイク公の妻子や、リッテンハイム侯の妻子、その一族たちも同じ運命辿ったのかな?
935 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 11:14
>>925 >副官に将官連れてたのって1巻のシトレとあとラインハルトと、まだ居たかな。
ビッテンフェルト上級大将の高級副官ディルクセン准将。
933って前半と後半で決定的に矛盾してる発言のような気がするんだが
937 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 13:00
>>936 スミマセン、私は933ですが、拙い文章でした。
自分でも矛盾に気付きましたが、まあ言いたかったことは、幕僚は参謀も含むけど、参謀は正式に「参謀」という肩書きがあります。
しかし「幕僚」という肩書きしかない人は、司令官の手足となる司令部スタッフのことだろうということです。
知らないことまで無理矢理断定長で書かなくてもいいのに……
940 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 14:30
>>939さんは、
>つまり司令官に直属する
というところを見落としてますね。
>「幕僚」とは本来は「部下」のこと。
この言い草がわかっとらんなと逝ってるんだが。
942 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 15:00
だから、 幕僚=参謀+副官 です。
司令官の手足となる司令部スタッフは、「副官」です。
これ以外はありません。
幕僚は抽象的代名詞なのです。もし銀英伝でそれが多用されてるのなら
ただ単に作者の組織学への理解が不足してるって事なのです。
もう一度言います。 幕僚=参謀+副官
ちなみに幕僚総監(幕僚長)は、参謀長と首席副官の上に立つ者です。
参謀チームと副官チームをまとめる者なのです。
司令官とほとんど変わりないのでめったに置かれませんが。
司令部には参謀と副官以外はいません。
>ただ単に作者の組織学への理解が不足してるって事なのです。
まぁこの一文で全てが解決しちゃうわけだが
司令部付の人員なんかは司令部所属かつ幕僚でなかったりもする訳だがな
>943
この件に関して別に作者に誤りがあるとは思えないけど
なんかageで延々とレスしてる人が一人相撲してるだけじゃないのか?
>>944 各種主任参謀が、独自のスタッフを持ってる事は多々ある。
しかし、そのスタッフは幕僚とは言えない。
>946
あ、いや、942が「だから」と力強く断言してるのがおかしくてつい茶々いれたくなっただけだから。
942はこの一連のレスについてどれが自分の発言なのか申告してくれると面白いかなーと思っていみるテスト
>>945 いや、作者の組織描写は間違ってる。だから物言いが出てる。
スレをよく読んでくれ。
一つ、銀英伝で「幕僚」なる表現が多用されてるが、組織学的観点から言うと
曖昧で甚だ不自然。
二つ、副司令官が艦隊運用を行ってるのはおかしい、副司令官の権限が
指揮系統上極めて不自然なものになっている。
あのさ、参謀と副官を一くくりにして呼びたいときに「参謀と副官」っていちいち書くのか?
「司令部」や「幕僚」って言わないか?
それともなんだ、君は皇帝が呼吸をするなり言葉を発するなり、なにかの描写をするたびに
「全宇宙の支配者、神聖不可侵のなんたらかんたら」って形容をつけないと不敬だと騒ぎ立
てる類の輩か?