1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
子供の頃って感受性が強いからSFとか読むとほんとわくわくしたよねえ。
そっと手にとったオヤジや兄貴の本棚のSF本、小学校の図書室でボロボロになり補修された本、貸し出しカード、下校放送・・・。
そんな本を手にとっての向こう側に見えたセンスオブワンダーに貫かれた瞬間の記憶。
それはどんな作品でしたか?
・・・というような思い出話しを聞かせてくれ!
前スレ:子供の頃読んだ思いで深いSF小説ってなに?
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/985017900/
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/06 22:11
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/06 22:13
「ゴセシケ」に注意!
ゴセシケ=合成神経細胞群塊の略?=cluster of synthetic neurons(原書の中では「Frog」)
<エスエフ>世界の名作SFこども図書館(岩崎書店)の25巻
Raymond F.Jones作の「合成怪物(原題:合成脳のはんらん)半田 倹一訳
(原題:The Cybernetic Brains)」1950 に登場します。
このスレでこれについて語ると荒れますので、気をつけて書き込んでください。
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/06 22:16
火星シリーズ・金星シリーズ(バローズ)
あんなにワクワクして本を読んだのは始めてだった。
5 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/06 22:35
>>1さん乙!
いま小松左京の「極冠作戦」を読み返していますが、これ
そのまま小中学生に読ませても全然OKな気がする。
あ、でも少し性描写があるからどーかな...。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/06 23:21
あの列車を止めろ! だったかな
同級生の女の子がネグリジェ姿でってところに
>>6 前スレ917 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 メェル:sage 投稿日:03/12/25 21:03
ゴセシケは何件か置きに必ず出てくるなあ。すごいね。
ああ、ガイシュツの代表選手ってことね。
ベタで悪いが「海底2万マイル」
スペオペ「宇宙のスカイラーク」「キャプテン・フューチャー」「レンズマン」
時間モノ「夏への扉」
ウェルズのケイバーリットによるGコンで、月まで行く「月世界旅行」も読んだなぁ。
後は、有名無名のSFは消防の頃、盛夏の青虫がキャベツを齧るように図書室の
SF全集モノは読み漁り、日本SF、ハヤカワ+造言推理・・・というお決まりのコース。
ところで、当時読んだ作品で、ワン・ルンという韓国人がクルーの一人として活躍する金星探検の作品が記憶に残っているのですが、これってなんて言う作品かご記憶の方、いらっしゃいませんか?
東洋人のクルーは彼一人で、後は白人さんでした。冒頭のカラーイラストのページも彼が金星生物に襲撃を受けているシーンでした。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/07 05:18
別に同じ話題が何度出てもかまわないと思うんだが。
図書カードに名前がいっぱいあって、
「ああ、俺以外にもこんなに読んでるやつがいる」
って感じでしか、俺はないんだが。
他にも何度も出てくる作品名はあるのに、なんでゴケシセは嫌がられるんだ?
1 ゴケシセ嫌いがいる。
2 名前をすぐ覚えてしまうので目立つ上に本のタイトルではない。
しかしあれは、岩崎から1回しか出てない・・・・んだよな?
13 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/07 07:16
俺的には「ゴケセシ」無問題なのだが、1スレ目では冒頭から激しく拒絶反応を
する住民がいたので、老婆心ながら>>3でご注意した次第です。
>図書カードに名前がいっぱいあって、
>「ああ、俺以外にもこんなに読んでるやつがいる」
それ、俺もそのチェック、必ずやりました。
それで、友人や後輩の名前を見つけると嬉しくてねぇ。
あかねの少年少女SF文学全集
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/15 10:47
子供の頃は福島正実(美?)作品をよく読んでいた。
「迷宮世界」「フェニックス作戦発令」「百万の太陽」「遠くはるかに」
が記憶にあるタイトルかな。
全部なんらかの形でヒロインとの交流がある話だから純粋にSF
として好きになったかどうかは微妙だけど。
18 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/16 12:26
小学校の図書館に置いてあった、岩崎のSF 世界の名作全集の中の
アシモフの「くるったロボット」。心を読むロボットの話のラストに
衝撃を受けた記憶があるような。
冒険ものより短いSFミステリのが好きだったな
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/16 12:36
小学校の図書館に置いてあった、岩崎のSF 世界の名作全集の中の
アシモフの「くるったロボット」。心を読むロボットの話のラストに
衝撃を受けた記憶があるような。
冒険ものより短いSFミステリのが好きだったな
祝 再販! 岩崎 くるったロボット
今は「うそつきロボット」だよ
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/17 08:56
アシモフがポール・フレンチ名義で書いた「ラッキー・スター」もの。
「宇宙人」がいわゆるべムでなく、地球人を蔑んでいるスペースノイドという
点が衝撃だった。
後々、ロボット刑事ものや「宇宙の小石」を読んで「ゆるやかな繋がり」を感じ、
そして晩年の力業で銀河帝国ものに結び付けていく様に驚嘆した。
その後もハインラインやスミスのような「未来史」を書く作家に惹かれる遠因と
なったと思う。
地底世界ペルシダーとか 今だったらヒロイックファンタジーものだね。
早川のガキ向けのシリーズが好きだった
あと福島さんのSF入門 めちゃ好きだった(*´Д`*)
24 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/17 22:58
私も「ぺるしだー」だったなー、最初は。
地平線が無い世界、なんて文章に感激してたなー。
「遠くまで行く日」だったかな?近くの図書館にあった本なんだけど
小学3年ぐらいの時に読んだ記憶がある。
それまで、少年探偵団や少年探偵なんたらブラウン?みたいな推理ものしかみていなかったけど、
これを読んだことにより、SFに転び始めた記憶がある。
『遠くまでゆく日』、懐かしいですね。
確か、「一家族にひとつの惑星があてがわれて、隣人たちが次々とロケットで旅立ってゆく」
…というお話でしたっけ?
あの、そこはかとない寂寥感が漂う未来世界の描写が、子供心にグッときました。
>>26 たしか、主人公の友人は木星に移住したんじゃなかっけ?
そう言われればそうだったような…。
なにぶん、30年近く前に読んだきりなので、さすがにストーリーの細部はおぼろげになってます。
できればもう一度読み返したいです。
復刊ドットコムのリクエスト(国土社「創作子どもSF全集」)の方は、もう少しで100票集まりそう
ですね。もし復刊されたら絶対買うつもりです。
29 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 22:38
下がり過ぎ
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 22:44
百万年後の世界
31 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/06/11 17:16
スレ違いで申し訳ないんですが、思い出せないタイトルの本があります。
22〜3年前(小学校4年生位)の時に読んだSF小説です、子供向けSF全集の
内の一巻だったと思います。
ある超能力者の男が悪の組織に、能力を組織の為に使えと強要される。
男は断るが、偶然知り合った女性が囚われの身となり拷問を受ける。
(女性がどうなったかは失念) 男は組織に協力しかけるが、思い直して
自分の能力をフル活用し、組織とともに自爆。
正確ではないと思いますが、こんな感じの話だったと思います。
題は「超人〜」とかそんな様な気も。
宜しくお願いします。
>>31 「超人部隊」だったかなあ。それとも「超能力部隊」。
高速言語、ギリアド大佐、月世界ホテルという単語に見覚えがあればそれ。
岩崎書店から出ていたシリーズ。
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/07/06 21:55
>>32 有難う御座います。「超人部隊」だったんですね。
子供心に釈然としない終わり方がずっと気になっていました。
しかしこれハインラインだったんですね・・・
忙しかった為返事が遅れましたが、本当に有難う御座いました。
「ヨー・ヴォムビスの地下墓地」
蛭と話の結末にガクブルしてました。
20年程前、小学校2〜3年の頃に読んだのですが
当時のタイトルは失念。
最近、短編集「影が行く」に収録されていたものを
読みましたが、やっぱり恐かったです。
小学生の頃に学校の図書室で読んだ「宇宙戦争」は、
確か解説の手塚治虫に「訳が滅茶苦茶だ」とか言って貶されてた(苦笑)。
どこの出版社が出してたか、分かる人います?
特定の小説ではないが、いくつかの子供向けSF本にあった
故・真鍋博の挿し絵。
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/27 02:21:01
よく考えると岩崎での復刊とかはあるけど、
新訳とか、初めて子供向けに翻訳とか最近はないよね?
あと、日本人による小中学生向けジュブナイルSFって最近はあるの??
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/27 04:12:35
>初めての子供向けに翻訳
ハヤカワがやればいいのに。
良質な翻訳作品を腐るほど持ってるんだしさ。
「最近の子供はアニメやゲームのほうが……」って言うんなら
そんなの俺のガキのころだってアニメやゲームはあったよ。
でもこうして立派に(?)SF者になってしまった。
それともなにか、ラノベに太刀打ちできんようなレベルのジュブナイルしか
作る自信がありませんとでも言いたいのか。
>37
10年ぐらい前になるか、日本人作家が古典SFをジュブナイルとして
リライトするってな企画があったけどなあ。
「宇宙戦争」「フランケンシュタイン」あたりがラインナップに上がってたと思われ。
あと、ラノベレーベルでも良質なSFが出てきてるしなあ(小川一水とか、「導きの星」は
良い意味でのジュブナイルっぽい青さが良い味出してる)
そういや、小学校の図書館で読んだSF選集っぽいシリーズで
”LSDで前後不覚にラリった主人公が海底都市に置き去りにされて・・”てな短編を読んで
小学生にこんなの読ませるなよと思った記憶が。
41 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/28 23:20:15
小学校の図書館にあった、ガードナー「絶対0度のなぞ」が切っ掛けで
SFにはまり込んでしまいました……。
ガキだから、分子って何だよ!人消えるって!粉恐え!科学すげぇ!と。
その後は、SFっていう言葉の響きだけでドキドキする中坊から
サイバーパンクに傾倒する高校生へと成長したんだったなぁ。
読み直したくて、お小遣いで買った「絶対0度」。
ボロボロだけど、今でもこのハードカバーは宝物だよ。
やっぱ星新一かなぁ。
SFだけに留まらず、お話の楽しさというかなんというか、
本を読むのが楽しいって感覚はあの人に養ってもらった気がする。
43 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/29 23:46:46
個別の作品ではないけど、いくつかの本にあった
故・真鍋博氏の挿し絵。
まさにSFそのもののイラストだった。
44 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/30 12:10:38
ウェルズの「宇宙戦争」
小学生の時、初めて読んだ。火星人の恐ろしさが印象に残っている。
ところで、小学生の時に読んだ「宇宙戦争」は少年が主人公だったけど、
中学生の時に読んだ別の「宇宙戦争」の本では、なぜかおっさんが
主人公だった。なんで?
昔の少年少女向けSFってみんなエスペラントをしゃべってたような覚えがあるな。
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/09/30 13:35:06
しらんな
47 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/19 17:08:55
>>44 俺もそうだ。小学校の図書室で見つけて読んだ。
ドキドキした。
同時期にロボットの話を集めた本も読んだ。
後年、アシモフのロボットかと思って読んでみたら違うみたい
なんだよね。
でもロボット3原則を前提にした話だった記憶がある。
泣ける話とか心温まる話だったと思うんだが、誰の本だったの
だろう・・。
48 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/19 17:32:48
「合成人間ビルケ」と
「超能力同盟」
小学校に来てた移動図書館で読んだ奴で、
ビルケは絵が結構グロかった(今見るとそうでもないんだろうけど)。
超能力同盟は逆に絵はちょい間抜けに思えた。
細かな筋は忘れたけど、
どちらも内容は悲劇的だったのは覚えている。
超能力同盟は最初は偽装結婚だったのに、
ラストでテレパシーで話し合いながら本当の夫婦になる主人公たちが衝撃だった。
あと中学のとき読んだ「人類のあけぼの号」もいい作品だったな。
それからケイの「残された人々」
未来少年コナンって本当はこんなだったのかと良くも悪くもショックだった。
>>31-32で答えがありました。
「超能力部隊」、しかもハインラインだったんだ。
やっぱり一番覚えているのは「合成人間ビルケ」なんだけど
このイラストは、「じべたっこさま」「くまのこウーフ」の井上洋介師匠か?
だとしたら、また欲しくなってきたよ!
普通の人間が鉄を食べて徐々に「鉄人間」になっていくSF?を
中学生の時に読んだ。題名を忘れたけど、なんか印象に残ってる。
焼けた鉄とか食べるの(w
また読んでみたいけど、見つからないなぁ。
>51
小松左京の「日本アパッチ族」では?
鉄を食う人間『アパッチ族』が次第に勢力を伸ばし、
遂に日本を征服して「大アパッチ国」を建国する話。
因みにリーダーは二毛次郎(にげ・じろう)という人で、
誤読が原因でのちに「ジェロニモ」と呼ばれるようになる。
中学のとき読んだ川又千秋の「東京黙示禄」(うろ覚え)。あんなラストなのに続きがないなんて!
「それがーーはじまりだった。」 まだ覚えてるし。
小学生の頃、友達数人で、何故かレンズマンシリーズにハマってた。
童話みたいのを自作する国語の授業で、
レンズマンの拷問シーンを真似て書いたら、先生に怒られた記憶が。
古田足日「アンドロイド・アキコ」
ロボット三原則によって自分が破壊されることを知りながら、
それでも人間に向けて引き金を引くヒロインが…
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 09:20:19
小学生時代に課題図書で読んだ「恐怖の惑星」(作者不明)
火星が舞台で、植物から進化した「美しい人」「恐ろしい人」の
二種の人類が登場する。
当方三十代半ば。同年代で読んだ人いないかな?
>56
バローズの火星シリーズで、凶暴な大白猿と、
高貴な種族とされている「ファースト・ボーン」(最初の者)
が同じ「生命の木」から生まれたという設定があったけど、それとは違うかな…
中学で読んだ時、その生命の木の描写に震えが来た。
木になっている実の中にそれぞれの個体がいる絵が今も思い出せる。
59 :
名無しは無慈悲な夜の女王:05/03/10 18:30:53
UFOねこだいぼうけん っていうタイトルだったの思うんだが…
人語をしゃべれる猫が過去にタイムスリップして苦労するんだけど、
まさにその時代に猫が人間の言葉をわかるよう実験していた…
とかいうもの。
小6のときに読んだ2001
61 :
吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 23:00:59
t
62 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/19(火) 00:45:58
アレキサンドル・ベリヤーエフ作 ドゥーエル博士の首
生きている首というタイトルが一般的ですが
漏れの読んだのはこんな題名でした。
マッドサイエンティスとが人間を首だけにして、利用しょうというホラーミステリーですが
結構、とぼけた話でした。
小松左京にも、こんなのが有りましたね.
63 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/19(火) 00:53:40
ヴェルヌの「海底2万マイル」
今思えば、「沈黙の艦隊」に通じる理想と現実の相克
無敵の潜水艦を平和の為に建造しながら
それで戦争をしなければならない矛盾
64 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/04/20(水) 19:41:46
>48
そっか、原作があったんだ、、、読むのよそうかな
65 :
あ:2005/07/17(日) 21:57:28
今から30年位前に読んだ短編のSF?だったと思います。
主人公は、少年で、学校の遠足に行くのですが、
列車で海へ行く途中のはずなのに、いつまでもものすごい山の中を
走っている。少年は、ふとしたことでその列車の車掌が「蟻」で
あることに気づいて、自分たちが蟻の穴に引き込まれそうになっていることに気づき
仲間と力をあわせて必死にそれを阻止しようとする、みたいな話でした。
「蟻が象徴する無機質な大人社会への反抗」を寓意するような話で、
一種ゾクっとする印象でした。
どなたか、題名と作者をご存知ありませんか?
30年くらいたつのに、まだ気になっています。
sf
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/21(日) 21:39:35
両棲人間
主人公よりマッドっぽい博士に萌え いや燃えた。
あとで「いきている首」と同じ作者と聞いて納得した。
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/08/21(日) 22:55:40
題名も忘れたけど寒冷化が進む世界で起こる第三次大戦モノ。
レーザー衛星とかSFっぽい切り口ではあった。
80年代初頭だから地球寒冷化が叫ばれていた時代だし
冷戦末期だったから暗い小説だったな
●セシケか、懐かしい・・・。当時小学生だった俺には衝撃的なキャラクターだった。
しかしこれを話題にすると荒れるとは悲しい事だ。
71 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/04(金) 03:39:32
巨大な宇宙船に住んでいて住んでいる住人は何世代も経つことで
それが宇宙船だということを忘れてしまうって小説。
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/18(金) 18:27:44
眉村卓「ねじれた街」。連載で読んだ。何に連載されてたんだっけ…。
異様で、不気味で、不安になった。「おれたつの」なんていうフレーズが
今でも心を騒がせる。再読してない。再読してもインパクトを受けるだろ
うか。しないほうがいいかな…。
中学の頃に読んだ「液体インベーダー」かな
3人の科学者と知性を持つ「ビールス」の物語
>>68 最後に博士が海に向かって
「イプシアンドルーーーー俺のイプシアンドルーーーー!!」
と叫ぶやつですか?
肩甲骨の部分に鰓のある主人公の名前はうろ覚えです
74 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/20(日) 11:20:15
小学校の図書室にあったのは、あかね書房作品でした
最初に読んだのは、「惑星ハンター」
その後、「銀河系防衛軍」、「鋼鉄都市」、「両棲人間」と読んでました
図書カードには自分の名前しか書かれていなくて、図書室係の先生に「ずいぶん何度も読んでるのね」と言われた覚えがあります
もう30年以上前の話です(苦笑)
ところで、このシリーズの中に「夏への扉」ってなかったでしたっけ?
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/20(日) 22:26:56
小学校の図書室でよく借りてた
ウインダムの「トリフィドの日」が思い出されます。
トリフィド(食肉植物しかも自力で移動できる!)の
鞭のような毒触手がぶんぶんうなって人間を襲います。
(人間はそれを食用として栽培していたというからびっくり)
流晴雨で殆どの人が盲目になっているからトリフィドは食べ放題
その絵面を想像して夜眠れなかったのを良く覚えてますよ。
確か映画化もされていたような。
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/20(日) 23:27:16
>>71 宇宙の子ら だっけ?
レイブラッドベリの短篇で、核戦争があって、壁にボール遊びしてる
子供の影が残ってるってやつ。
静謐で何とも言えずきれいで悲しい話でした。
>77
油を搾って取るのもやっていたっけ、たしか。
映画は1963年に英国で製作。
「人類SOS」の邦題で日本でも公開。
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/22(火) 00:33:18
>>77 今は「トリフィド時代」って題名で出ているけど子供の頃読んだのとは
かなり印象が違って驚いた。
>>71 「宇宙の孤児」で、あかね書房版だと「さまよう都市宇宙船」
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/24(木) 22:27:14
>>81 ありがとう。ハインラインの小説だったのか。
中学の頃は作者のことなんか考えず手当たり次第図書館で借りて読んでた。
その割に覚えてるのは少ないなあ。中学の頃の図書カードが
実家にあるはずだから見つかれば面白そうだけど。
「ボロゴーヴはミムジィ」ヘンリーカットナー作品。父の本棚にあった。
4次元へ行く方法が実在するのかも知れないと本気で思えた作品です。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/25(金) 03:28:14
ラインスターの本は子供のときぐらいじゃないと
手に取る機会がないよな
姉が学校の図書館から借りてきたドウエル教授の首
SFを自覚的に読み出したのはベタだがクラークの2001年
なんかしらんがオトナになったような気がした
アトムの子らも
姉経由で読んでるのかな
あとは
真鍋さんのイラストしか覚えてない
中身は忘れた
○年の学習の夏休み増刊号にはSFものがかならず
いくつか載っていて
それをいくつか覚えている
タイムスリップして恐竜探検かなんかにいく一家の話
でも主人公の男の子はこれがタイムスリップではなく
ただのテーマパークであることを
最後にぽつっともらして終わる
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/25(金) 21:04:29
小松左京のショートショート
私はこれでSFにはまったといっても過言ではない・・・はず
小松左京の「青い宇宙の冒険」
小学生の自分には少し難解だったが、ひたすら
「アフリカ人かっけーーーー」という印象が残った
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/11/26(土) 22:59:10
小学校の図書室にあった
矢野徹大先生の「新世界遊撃隊」だったかなあ。
コレがきっかけでSFにはまり、
大学でもSF研に入りました。
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/02(金) 22:59:11
>>79 >>80 ありがとう。「人類SOS」探してみます。
ほんと大人になってから読むとほんとに印象変わりますよね。
子供の頃読んだ本、思いつくまま読み返して見ようと思います。
(憶えてるの少ないけどね。老化する前に)
92 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/03(土) 01:58:18
「幼年期の終わり」だな
終盤でカレルレンが地球支配の目的を語り始めたときには震えがきた
93 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 01:10:21
SFと言えるか微妙だけど「ぽっぺん先生と帰らずの沼」
確かアニメにもなっていてそれをような記憶があるけどよく覚えてない。
今も岩波から出てるんだね。シリーズ全巻じゃないけど。
どのシリーズが忘れたけどおもちゃカボチャは何種類あるかという問題が
忘れられない。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 01:52:21
あ、児童書板にスレがあるんだね。
95 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/20(火) 04:02:26
ハミルトンのキャプテンヒューチャーシリーズを小学生の時読みました。NHKのアニメの影響。
96 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/23(金) 19:05:06
1975年前後に読んだ海外の作家のSF小説のタイトルを教えてください。
ストーリーは、なんらかの原因で地球を脱出しなければならなかった。宇宙船での脱出中に宇宙人から攻撃を受ける。しかし、地球人の勇気におののき、攻撃をやめる、といった小説だと記憶しています。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」?
98 :
96:2005/12/25(日) 11:59:20
97さんへ。
残念ながら「銀河ヒッチハイク・ガイド」ではないと思います。
カルト的ではなく、ジュブナイルであったと思います。
30年も前の子供の頃にに読んだので記憶があやふやですが、
地球人がしているスポーツを殺し合いだと異星人が勘違いし
ていて、地球人は野蛮だ、と言っていた記憶があります。
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2005/12/27(火) 10:38:51
オレの世代(40過ぎ)は小学校の図書室のあかねの少年少女SF文学全集でSFの道入った人多いと想うが。
今、『SFセレクション』/ポプラ社の赤木かん子編がそれに近いものかな。
今の子供がこの本を読んで一人でも多くSF人間になってくれないか願ってる。オレ・・・
発行/ポプラ社 全7巻
1巻 時空の旅 星新一、H.G.ウェルズ、アーサー.C.クラーク、小川未明、フレドリック・ブラウン、佐藤史生、レイ・ブラッドベリ
赤木かん子・編 − − 2005.03
2巻 ロボットvs.人類 カレル・チャペック、手塚治虫、アイザック・アシモフ、矢野徹、古田足日、星新一、ジェリー・パーネル
赤木かん子・編 − − 2005.03
3巻 宇宙の孤独 手塚治虫、ジョン・ウィンダム、クライブ・ジャクスン、ロバート・リード、フレドリック・ブラウン
赤木かん子・編 − − 2005.03
4巻 科学者たちの陰謀 福島正実、大海赫、エルサ・ベスコフ、手塚治虫、、E.ハミルトン、ジョン・テイン
赤木かん子・編 − − 2005.03
5巻 地球最後の日 那須正幹、赤川次郎、三田村信行、川島誠、曽祢まさこ
赤木かん子・編 − − 2005.03
6巻 変身願望〜メタモルフォーゼ 星新一、クリス・ネビル、志村貴子、菅浩江、イアン・マクラウド
赤木かん子・編 − − 2005.03
7巻 未来世界へようこそ 井本由紀、小松左京、さねとうあきら、カート・ボネガット、フレドリック・ブラウン
赤木かん子・編 − − 2005.03
星新一のショートショートから始めて小松左京と読み始めたのは良かったのですが、筒井康隆にハマったのが運の尽きでした。SF中毒はもう直りません。
ジョン・W・キャンベルの「月は地獄だ!」かな。
帰還できなくなった米国の月面調査隊が救助が来るまで生き延び
ようとする話。
鉱物から食料を化学的に作り出す事に成功するんだけれど、必須
栄養素が不足していて、ちょっとした怪我をするだけで血が止ま
らなくなったり、怪我に気をつけていても倦怠感、めまいなどの
症状でだんだん動けなくなるところが怖かった。
漏れは偏食だったので妙に身につまされた。
でも子どもには同じ頃に読んだ畑正憲の「ゼロの怪物ヌル」の方
が面白かったのは恥ずかしいので秘密。
ヌルですか。ナツカシス。
あれムツゴロウさんだったのか。加納一朗だとオモテた。
ヌルって怪しいとか抜きにして最初からあんまり美味そうな気がしなかったなw。
「2001年」も「新世界遊撃隊」も出てるし、と。
アシモフのウェンデル・アースものかな。
思い返すと、どうもアシモフを最初に読んだのがこれらしい。
普通は「われはロボット」とか「銀河帝国」とかじゃないですか?
>72
亀レスだが、「おれたつの」は都築道夫の「おはよう妖怪たち」と思われ。
奇妙なステッキで妖怪退治をする謎の男に主人公の少年が「あなたの名前は?」
と聞いたとき「おれたつのだ」と言われる。
少年は「俺、辰野だ」と言われたと思っていたが謎の男は邪な妖怪の封印を
誤って解いてしまった鬼で、その罰としてなにやらエライ人(ジュブナイル
だったので閻魔大王とかそんな感じだったように記憶している)角を折られ、
逃げ出した妖怪達全てを封印するまでさすらい続けているという話だった。
で、謎の男は自分を「折れた角」と呼んでいたというオチだった。
ほぼ一年前の物へのレスだけど
>>59 その本、持っていた。前作が「ゲバネコ大行進」だったとおもう。
>>62 首だけになってしまった人の唯一触感を体験できるのが顔をスポンジで
洗って貰っているとき〜というのが印象深かった幼少の頃。
成人して自分が首から下が麻痺してしまった人の介護をするようになったとき、
その話の凄さを思い知った。
あのとき、読んで幼心に刻み込まれていたから、ほんの少しだけだけど自分は
相手が言えなかったことを慮ることが出来た。
このスレ読んでいると題名思い出せないけど色々思い出してしまって、かゆいところに
手の届かないむずむず感が起こってくる気分だ(笑)
……●セシケか…何もかも皆懐かしい
肝心の思い出のSFを
鶴書房のSFベストセラーズからでていた作品。どれか一つなんてむりだ…出来れば全部復刻して貰いたいくらい。
コバルト文庫のユーモアSF傑作選、コバルト文庫のロマンチックSF傑作選
特に後者はちょっとエチーな描写もあったので小学生が読む物じゃないと親に取り上げられたが、
今のコバルト文庫に較べたら………。
そして、ハリィハスリンの、「銀河遊撃隊」で幼心にあめりかってすごいなーこんなカップルがあるのか〜と
驚いた憶えが。当時はエイズという物も認識されていたかどうか……
他にもバイオニックジェニーのペーパーブックのようなシリーズなど。
ところで探しているお話があります
題名が思い出せません。
子供(男の子?)がぼろぼろのロボットと出逢う。少年はロボットの整備をし、
ロボットは子供に基本的な学問から教えるという関係が成り立ちやがて成長していく。
ある時ロボットは壊れてしま居、大人になった少年は悲しむが、ロボットの書き置きに
従って行動し、ロボットは新しくなって復活。
しかし、今度は少年が寿命を迎えてしまう。
ロボットはお墓の前で、涙を流すことが出来ないけれど少年の死を悼み泣き声をあげる。
ロボットはそのごすっと泣き声を上げ続けていたが、やがて時が経つにつれ出てくる音声も
小さくなって跡切れてしまう。
…………自分が描くとどうしてこう味も素っ気もなくなってしまうのだろうか……OTZ
1980年前後多分転校前に小学校の図書館で読んだ話です。
前スレと類似の話はあるのですが、辿ってみたら別物でした。
せめて探し方の道筋なりでもご伝授いただければ幸いです。
デル・レイの「逃げたロボット」
一昨年復刊されてウマー
失われた世界
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/09(日) 15:50:46
スレ違いかも知れませんが、科学者が変な組織に誘われて世界平和を目指すのですが
結局、平和になったら面白くなくなったといってもとの世界に戻そうとする話と、
ほかにも悪魔が願い事を3つかなえてくるが、主人公が気が弱く自殺してしまうという
短編小説のタイトルを誰か知りませんか?
すいません。平井和正の超革中です……
その後アニメの影響でキャプテンフューチャーかな。原作じゃなくて、ソノラマ
から出たアニメベースの翻案版(一応野田先生訳でしたけど)。
あと「宇宙からのメッセージ」とかw
近年は「北極シティーの反乱」とか呼んで、「ああ、俺がガキの頃はこんなに
SFマインドに溢れた、豊かな物語のジュヴナイルが沢山あったのだなあ」とか
感慨に耽りつつ、もっと読んでおくんだったと後悔してみたり。
>>43 昨年(一昨年だったかな?)開催された展覧会の目録とか見てると、グラフィ
カルな感覚を持ち込んだイラストの数々にあてられっぱなしですわ。
今でも時々開いては、そこに広がる真鍋画伯独特のセンスにワクワクしちゃ
ってます。
小学生のころ(9から10)読んだ、ベリヤーエフの「金星探検」原題は「無への跳躍」
だった。当時は資本家や労働者の対決なんて知らずに読んだがブルジョアのどうしよう
もなさにアカになってしまった。(嘘)
学校の図書館にもいろいろあったぞ。
「鋼鉄都市」「墜落した月」「恐竜の世界探検」
「ロボットスパイ大作戦」「さまよう都市宇宙船
とか他にもあったが詳細は忘れた。
でもやはり一番は「鋼鉄都市」かな?
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/07/11(火) 11:22:38
ショートショートの広場
「怪奇植物トリフィドの侵略」「水棲人間」というのもあったね。
「合成人間ビルケ」(多分、ドーウェル教授のパクリ)
「火星シリーズ」「地底シリーズ」も読んだ。
小学生のときの図書カードを見たらSF以外はほとんどなかった。
作品名は忘れたが、海が海洋汚染で赤いヘドロのようなものなった時に
一縷の望みが。。。という作品だけど知っている人いりかな?
学研の読書の夏の付録だったよ。
「未来への旅」(夏への扉)
「狂った世界」「宇宙怪人ザロ博士の秘密」いろいろあるなあ。
恥ずかしいがペリー=ローダン
>114
>「合成人間ビルケ」(多分、ドーウェル教授のパクリ)
パクリというか、子供向けに書き直した奴では?
>115
赤い猛毒プランクトンだったら「フェニックス作戦発令」があるけど、
あれは岩崎書店だしなあ…
>118
多分、ご指摘の通りだろう。
赤い海はすごく強烈に覚えているから、出版されたのは
間違いなし。
「21世紀からのレポート」という旧ソ連のルポもあった。
今、かれがどんな思い出でいるのか興味深い。
火星にネイティブ火星人がいたというのもいくつか合った。
>111
誤爆しました。「ロボットスパイ戦争」が多分あっているかと思います。
「金星の危機」とか「海底5万マイル」とかあったよね?
ジュブライズされた「タイムマシン」を読んだ。
タイムマシンを発明したウェルズも偉いが親殺しの
パラドクス考えた香具師、さらに尊敬すべき、
ところでその人は誰なのかしら?
さっき書庫に行ったら「消えていく海」「海底5万マイル」「なぞの宇宙物体X」
があった。「消えていく海」は今からすれば反核小説だったんだなと思えた。
他のは海底2万里のパクリ、物体Xのオコチャマ向けだった。
>>126 管理局の人員乗せて北極へ逃げようとする。すると治安部隊が自分たちも
行こうとして内ゲバになる。
さあ、君ならどうする?君にも市民が大勢いるんだよ。
応えは市民を組織し治安警察に戦いを挑む。
ここからさきは読んでからのお楽しみということで
「狂った世界」というSFがあった。突如なんの気配もなく宇宙定数である
光の速度がメチャメチャ遅くなりだす。狂った光のことがほとんどで
相対性理論を根本からうち下さすことなんかも無視だった。
ハイパーインピーダンスの事か・・・と加齢に返してみる。
マルペとグインは金と時間の壮大な浪費だったことに最近気がついた俺
「宇宙怪人ザロ博士の秘密」というフチャー
ものもあったっけ。
「五次元世界からきた女の子」というのもあったな?
子供向け「マラコット深海」というのもあった。
>>76はほとんど読んだな。
学校の図書室はすげー充実してた
Dune「砂の惑星」は始めて買った小説です
137 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/08/29(火) 20:55:25
「地球最後の日」こんな感じのタイトルで、惑星が地球に衝突して、
地球がなくなってしまうので、ロケットで選ばれたごく少人数が、
脱出して新しい世界を作るというような話の本。
確か、映画にもなっていたと思う。
>>137 1951年にジョージ・パル監督により同題で映画化されました。
1998年、小説の完訳版が東京創元社から刊行されてます。
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/03(日) 01:20:14
「第4惑星の反乱」(出版社・作者忘れた)
アルファC第4惑星の植民地が、地球に対し独立を企図。同地にいた若い
宇宙軍士官候補生は悩みながらも、自らの意思で独立運動に参加する
決意を固める。
中学校のころ、「知性化戦争」「スタータイドライジング」(D・プリン)
が好きだった。頭のいいサルやイルカや、バラエティー豊かな異星人が登場
して。今読み返すと、すごく疲れそうな感じ。夏休みの読書感想文に
「スタータイド」を選んだら、「理解不能」というニュアンスの
コメントが帰ってきた。
100点を取り続けないと人間ハムにされてしまう小説。
タイトルは忘れたけど小学生に与えたインパクトは尋常ではなかった。
確か1974年くらいの作品。
前スレ立てたの俺だわ。。。まだあったのか。
消防の頃、親が「2010年宇宙の旅」を買ってきた。
余りにも難解すぎて、それでも読破した。
今読んでも難解だな。
>>142 2001年ではなかった所に,親の計算を感じる.
・・・成功だな.
「竜のいる島」「青い宇宙の冒険」
「こかげの家の小人たち」「暗闇の谷の小人たち」
ファンタジーって入れていいの?
145 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/04(月) 21:54:43
小学生の頃、岩崎文庫の「少年SF文庫」をむさぼるように読んだ。
「宇宙大オリンピック」なんか良かったな。
この文庫って全30巻なんだけど、タイムマシンのようなメジャーSFから
作戦NACLのような国内SFまでバラエティに富んでて、とにかく楽しかった。
山田正紀の「エンジェル・エコー」だな。
あれでSFにはまった。
クラークの「都市と星」かな。
ダイアスパーいいとこ一度はおいで。
148 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/06(水) 01:26:55
星新一「ようこそ地球さん」「ボッコちゃん」
姉が買ってて、読んだら、むちゃくちゃおもしろかった。
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/06(水) 15:46:07
ガーンズバック「27世紀の発明王」
ハインライン?「超能力集団」
子供向けSFシリーズ
教科書に載っていた星新一のショートショート(どの作品か思い出せない・・・)と、筒井康隆の「にぎやかな未来」
特に、後者は授業中に何度も何度も読み返してた
どっちかというとSF童話に近いのかもしれないが
「リンゴの木の下の宇宙船」のシリーズが大好きだった。
動力ズリアノマチクロームなんて言葉も印象に残ってる。
152 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/09/29(金) 21:49:37
今から35年くらい前に読んだSF小説が気になっています。
内容は「少年が、夜、寝ていると家の裏の方の地面が光る。未来から来たロボットみたいな物が出てくる。そのロボットのようなものが助けを求める。少年は友人達と悪い奴らと戦う。戦った後は、また、その夜に戻ってきた。」というものでした。
とにかく、ほとんど憶えていません。35年くらい前で、小説ではなく、学研等の本の中に連載されていたかもしれません。
ご存じの方、教えてください。
SFとして一番最初に「海底2万マイル」と「幼年期の終り」をほぼ同じ時期に読んだ。
わくわくどきどきして夜なかなか眠られなかった記憶がある。
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/08(水) 23:06:46
小2 佐藤さとる 「宇宙からきたかんずめ」
中2「銀河ヒッチハイクガイクガイド」
国語の教科書に載ってた星新一の『繁栄の花』
図書室に有った『トリフィドの日』『宇宙戦争』
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2006/11/28(火) 11:10:37
>>154 子供の頃読んだのが「幼年期の終り」ってすごいよね。
あれ!あの内容!感受性強い時期に頭に入るのは幸せなのか不幸なのかどうなんだろう。
その後の人生にかなり影響あたえるんだろうね。
俺は「幼年期の終り」20代で読んだが…
>>157 漏れは「幼年期の終り」「夏への扉」「たそがれに還る」「百億の昼と千億の夜」
を小6の夏に読んだおかげで、トンパチしまくるスペースオペラがあんまし読めない
親父がSFファンだと影響受けちゃうよね
159 :
157:2006/11/28(火) 12:35:24
もし「幼年期の終り」「夏への扉」「異星の客」とか、他、誰もが認めるSF名作を小学生に強制的に読ませたら日本の未来は変わるかもね。
俺は小学5年でSF知ったが、ホント図書館のあのSF全集には感謝している。
SFって人類とか社会とか個人自分本人を客観視する力を養えるよね。
ハツカネズミが宇宙人っていう設定のSF知りませんか?
多分日本人が書いた話だと思うんですけど
>>160 ハツカネズミが二人一組でベンジイとフランキイだったのなら
新潮文庫版「銀河ヒッチハイクガイド」だと思う。
加藤直之氏が表紙と挿絵を担当されていてヒュプドンとか
コールドスリープ覚醒者の社会不適応とかの名詞や内容が出てくる
宇宙艇が表紙のジュブナイルSFを御存知の方はおられませんか?
1978年夏頃に書店の店頭にあった本なんですが
俺は幼稚園児だったから見てないな。
みんな羨ましいな
俺SF読み始めたの中3からだったよ
夏への扉とか、闇の左手とか、アンドロイドは〜とか、あとエヴァの影響で世界の中心で〜とか読んでたな
今読むとまた別の発見あったりしそうだな
まあ、当時SFアニメとかはほとんどなかったし、
そもそもTVが家になかったよ。
今みたいに本屋もなかったから、移動図書館の本を奪い合いみたいな感じだな。
165 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/01/16(火) 21:15:24
今、本の整理をしてたら荒巻義雄のビッグウォーズシリーズが出てきたので
懐かしくてざっと読み返したんだけど、4巻になって突然出てきた「アポロ」なる
存在は結局何だったの?
「後になって彼らの行方と野望を知ることになる」とかあるわりに本編ではそれっきりだけど。
脈絡もなくすみません、小学生のころに読んだSF小説を探しています。
憶えているだけ特徴を挙げると、
・舞台は火星。タイトルにも火星がはいっていたかも
・火星人(人間よりも小さめ)と地球人が交流している。
・火星人の王様(?)と人間の女性が一緒にお茶を飲むシーン(?)がある。
・火星人の子供はドーム(?)の中で生まれ育ち、成長してから出てくる。
火星人の王様がその出てきた子供たちを喜んで迎えるシーンがあった。
・火星人の卵という表記があった気がする。
ストーリー関連全く思い出せないorz
お馬鹿な脳みそが恨めしい。
公民館の図書館にあった本でした。当時小学生中学年だった自分にとっては結構な難易度だった気がします。
もう一度読みたいと思いつつはや十数年がたってしまいました。
心当たりありましたら、よろしくお願いします(´・ω・`)
>>166 「火星のプリンセス」じゃないか?
子供向けはタイトルが違うかも知れないが.
でも,ひょっとすると「異星の客」かも・・・
「異星の客」の火星人(ホンモノのほう)は卵を産んだっけか?
自分もそう思った。
デジャー・ソリスは卵を産んでるんだよなw
肌が緑色で、腕が6本or8本ある火星人が出てくるのなら間違いないんだが。
169 :
166:2007/01/28(日) 01:23:32
>>167 情報ありがとうございます。
「火星のプリンセス」が、あらすじを見てみた限り記憶に近いような気がしました。
早速取り寄せて読んでみたいと思います。
これが正しかったら、火星人の王様じゃなくて女王様ですね。
つくづく自分のいい加減な脳みそが情けない。・゚・(ノ∀`)・゚・。
170 :
うましか:2007/02/09(金) 02:00:05
ジュール・ベルヌ「彗星飛行」
初めて読んだSF。ベルヌの小説の中で未だに再翻訳されない長編小説が
3作品あるらしいが、そのなかの1つ。
末吉暁子「ミステリーゾーン進学塾」小1の時漢字に読み仮名振って読んだ。
SF児童文学??
172 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/09(金) 11:29:14
ドウエル教授の首
当時の子供向けのタイトルは忘れたが
173 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/02/09(金) 17:39:22
中学生のころ 川又千秋の「宇宙船メビウス号の冒険」
を読んでワクワクしたの思い出した。
これってマイナー?
>>172 「生きている首」か「合成人間ビルケ」じゃない?
ヒロインの最期に泣けた。
「宇宙人のしゅくだい」は、いいよ。
無機質な潜水艦がなぜか心に残って、AI搭載船は別に泣けほどでもないけ
ど、すごく爽やかな締めくくり。こういう童話って、読んだときはわけ
解んないのに、中学校に上がった頃に鳥肌たった。泣いた赤鬼然り。
176 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/05/17(木) 16:38:48
最初のSFが『宇宙人デカ』。
ハルクレメントの『一千億の針』のジュブナイル版。
これが面白かったのでそのシリーズを片っ端から読んだような…。
が、ある日、『ドウエル教授の首』のジュブナイル版『合成人間』の題名にオフクロが拒絶反応。
小学2年生にしてSF禁止令が施行されてしまった。
その後、14歳で『宇宙の戦士』を読むまでSFを読んでなかった。
SFじゃないけど、
ファンタジーの、佐藤さとるの『コロボックル』シリーズで、
コロボックルたちが使ってる足踏み羽ばたき式パーソナル飛行機械に
激しくSOWを刺激されたのをおもいだした。
sage
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fasfsaf
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ラッセルの「超能力作戦」 挿絵の金森さんの絵が大人っぽかった。
地球の人口が『25億』となっていた。当時はこれでかなり多いという設定だったのかな・・・
ラー
181 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/26(土) 07:05:46
浮上
星新一は図書館にあるの読破したよ
思い出深い
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/26(土) 14:21:20
中学3年の時に読んだ「夏への扉」が印象深いな
読み始めたのが夜だったが、後半の展開が凄くて
気づいたら朝だったってことがあったww
小学生の頃読んだアドバード
椎名誠の冒険番組みたいのをテレビでやってておもしろかって
諸作も読んでみようと思って手にとったのが何故かよりによってこれw
今思えばここからSF好きが始まったのかも知れん
小学生だったので所々分からないところがあったが一気読みしてしまうほど面白かった
抄訳版「宇宙怪獣ラモックス」は出た?
何故か図書館にあったSFマガジンのベストかなんかで、
「時の波堤」を読み「さっぱりわからんけど、なんかすげー」と思った
タイトルも出版社名も忘れたけれども
ある日突如 光が音より遅くなる(光を歩いて追い抜ける)
岩崎書店なのかな?
190 :
みなしごパッチ:2008/10/12(日) 11:18:54
是非教えてください。ダイヤモンドを食べる金星人が登場する児童SF小説のタイトルなんですが。。。
もう40年くらい前に出版された本らしいのです。思い出せなく困ってます。
なにか大切なものなくしてしまったようで.....。御願いします。
191 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/13(月) 09:52:26
宇宙船ヴィーグル号のジュヴナイル本。
グローヴナーとカリタは今でも俺のヒーローっす。
小学校の図書室なら最初に読んだのはたぶんウェルズかヴェルヌ。
思い出の1冊はガーンズバック「宇宙追撃戦」(ラルフ124C41+)
でもそれ以前からアニメによる洗礼受けてるから最初のSFというなら
エイトマンかスーパージェッター。(アトムはなんでかSFにあらず)
193 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2008/10/19(日) 17:35:14
さあこい、買い豚野郎ども!
人間一度は追証に追われるもんだ。
−2008年、日本市場における匿名相場師の言葉−
おれはいつだって暴落の前になると、あの震えがやってくる。もちろんプット買いも空売りも
してはいるが、そうかといって本当におれが恐怖をおぼえなくてすむというわけではない。俺の
かかりつけのファンド・マネージャーは、おれが眠っているあいだにポートフォリオをしらべ、
馬鹿げた質問をし、そのあとで、それは恐怖でもなんでもない、ただ、はやりたった買い豚が
オープニング・ベルの前に震えているみたいなもんだと言う。
本当にそうなのかどうか、おれにはわからない。おれは買い豚になったことなどないんだから。
だが事実、おれはそのたびに、心底からこわくなるんだ。
ローバト・A・ラインハイン「宇宙の戦死」より
>>175 消防の頃に読んだ
これでSF道に踏み込んだ
『宇宙救助隊2180年』、『辺境5320年』で光瀬龍にはまった
ああ、東キャナルシティ...
●セシケそろそろ解禁しませんか
ブルーバックス「タイムマシンの話」の最初のとこ
>>192 エイトマンが平井でスーパージェッターが筒井だったかな。
エイトマンは惜しかったね。
>>192 「宇宙追撃戦」って加納一朗が翻案したやつだな。ポプラ社の。
あのシリーズではじめて海野十三読んだよ。
ZをSに
中一の夏休み、俺もそろそろ本を読まねばと、
古本屋でなんかタイトルのカッコよかった、『流れよわが涙、と警官は言った』を買って来た。
えらく暑い夏で、しかも部屋のエアコンが故障したときたもんだ。
夜、寝れないもんだから、居間に降りて、冷えた牛乳を飲みながら読んだよ。
うん、内容は全然わかんなくて、アタマ痛くなって、俺はブチギレた。
なんだこの作者は、キチガイか! ヤクでもやってんのか! と叫んだ今は遠い夏の記憶。
うん。キチガイでヤク中だったから、
その時の中学生は真実を衝いていたんだなw
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/14(土) 20:31:21
小学校の図書室で読んだ初めての小説なんだけど。
タイトルは「物体X」って言葉だけ覚えてて、
もし分かる人がいたら教えてほしい。
>1のサイトで調べたら「物体Xの恐怖」ってのがあったけど、
ストーリーが載ってないから特定できないんだ。
自分が読んだのは、
アメーバーみたいな物体を拾った子供達が
それをガラス瓶に入れて腐った肉とか入れて育ててさ、
ビンに電極刺してコミュニケーションとって
アメーバーの知識を使って金儲けとかするんだけど、
アメーバーがそれに不満をもって……って話。
お願いします。
太陽系ようさいって後でタイトル変わったんだっけ?
異星人のスペースシップも拾い物ってなんじゃそりゃ
204 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/14(土) 21:28:40
トゥーレ?
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/02/17(火) 10:36:24
子供の頃呼んで感動したSFの題名を思い出せない。
少年少女空想科学全集みたいな本で内容は
空から火の玉が落ちてきて
少年がそれを水につけるとロボット(宇宙人ぽい)になって
少年にいろんなことを教える。そんな物語・・・
>>205 「星からの怪人」ポレシチュークかな?
偕成社から出た世界推理・科学名作全集(全20巻)、あるいはその後版の世界科学・探偵小説全集(全24巻)の
第1巻目に入っている。
同じ偕成社の名作冒険全集(全45巻)の38巻目にも「なぞの宇宙人」というタイトルで入っているけど。
小学校の図書室にあった、子供向けのSF全集(日本人作家のみ)どっかの
新聞社刊(朝日か毎日だったような)
その中の1冊に、日本の日常が舞台で人間が砂に変身していくようになる話が
あって、異様に覚えているんだが。ちなみに主人公は小学生男の子だった。
ヴァイトンていうのが、怖かった。
「子供の科学」に連載されていた、石川英輔の「ソレマンの空間艇」。
ほとんど忘れていたが、何年か前にTVに出ている作者を見て、懐かしく思い出した。
>>209 NHKの「お江戸でござる」で初めて顔を見たよ
212 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2009/09/14(月) 23:57:38
小学校の頃に図書室で読んだSFの題名が思い出せない…
それぞれ違う学校や学年の小学生たちが、超能力を分け合って持っていて、
主人公はテレパスで「頭」担当、他にサイコキネシスで「腕」担当、
テレポートで「足」担当、女の子の「耳」担当もいた。
で、それぞれテレパスで仲間に気づいて、段々合流していくんだけど、
超能力を悪用しようとする組織に捕まりかけて…とかそういう話。
タイトルに「X」とかって入ったような気がするんだけど、誰か
知らないかな
>212
「超人間プラスX」(小隅 黎)かな?
金の星社の『少年少女21世紀のSF』 全十巻の一冊。
夕映え作戦だったかな。
タイムマシンもの。
古道具屋になって怪しいモノをいっぱい扱いたいと思ったもんだ。
めっさ古いジュブナイル系SFだけど
豊田有恒の「少年エスパー戦隊」に同時収録されていた
「植民惑星アルテアW」。
様々な人種の少年少女の集団が移住のため(?)航行する宇宙船の中で
派閥抗争を繰り広げ……みたいな内容で、主人公の日本人少年が
黒人の少女と恋をしてキスシーンの描写があったので
読んでいて妙にドキドキしたのを覚えている。
題名覚えてない。小学生の図書室で借りて読んで、その後再読かなわず。
たいていの小学生向けSFって実は名作って名高い・・・のパターンから
はずれてたらしい。
翻訳もの。舞台はアメリカ。主人公は小学高学年だろう。
どっか宇宙の産物(火星?)のスーパーボール状のものを手に入れる主人公。
言葉はしゃべらないけど、ペットくらいには意思疎通ができることに気づく。
発光してるわ、空は飛ぶわ、ふだんは平温なのに高熱を発するわで
不思議なので悪者の機関から追われたり。
割れてしまった・・・と思ったら実はニセモノで、本物は元気でした。
少年とボールと、政府機関につとめてた父親たちの活躍でめでたしめでたし。
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/06/06(日) 01:43:21
子供のころに読んだけどタイトルも内容も思い出せないので教えてください。
・宇宙パトロールもの
・主人公の星が放射能か何かに汚染されて全滅
・主人公も体内の骨格が汚染されて死に掛けていたが、
全身の骨格を交換することで生き延びる。
25年位前にレンズマンなんかと一緒に読んでたけれど
どうしても思い出せない。
「おんぼろ宇宙船」シリーズ ブライアン・アーンショウ/亀山龍流樹 学研
このシリーズのおんぼろ宇宙船と空とぶカウボーイ、おんぼろ宇宙船とウサギ戦争。
特にこの2作をこのスレ読んでたら再読したくなったわ。
訳が秀逸だったと子ども心に思ったなぁ…
>>179 未来からこんにちは。
25億ってキリが良いせいか、オレもよく憶えてる。挿絵や表紙も同じこと思った。
あとがきに、「発火人や飛行人は無理でしょうが テレパスなどは可能かも」ってなこと
書いてたような。
目の治療をしていて流星雨を見なかった主人公だけ残して
他はみんな盲目になり、怪物に食われてゆく。ラストは海水をぶっかけたら怪物が溶けて、
めでたしめでたし。
これは「トリフィドの日」のジュブナイルだったのかな。怖かった。