子供の頃読んだ思いで深いSF小説ってなに?

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1名無しは無慈悲な夜の女王
子供の頃って感受性が強いからSFとか読むとほんとわくわくしたよねえ。
 で俺が何度も図書館から借りたSF小説は「火星地底の秘密」
どういうわけか火星に子供だけ取り残されてしまい、どうにかして地球に
帰れるようにがんばる、という感じだったかな?
もろその子供達に感情移入したなあ。

というような思い出話しを聞かせてくれ!
2名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 01:09
>1

そんなのどうでもいいから、
子供達がどうやって帰ったのか詳しく教えてくれ。
気になって眠れない。
3名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 01:10
>>1
俺もそれを聞きたい。
42:2001/03/20(火) 01:14
眠れないので予想

1.火星人のロケットを貰って帰った。
2.大人が救出に来た
3.湖の水面を見て火星人になった
5名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 01:20
わたしはワイリーの「地球最後の日」。これは名訳だったよねぇ。
6名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 01:26
図書館にあった岩崎子どもSF文庫の『人工脳のはんらん』
怖いのと面白いのと主人公がかわいそうな気持ちが混然一体となって
泣きながら読んだ

いつからこんなひねくれた大人になってしまったのやら
7名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 01:33
初めて小学校の図書館で借りた本のタイトルが
「呪われた宇宙船」だった。
年を経てから気づいたよ。
それがハインラインの「宇宙の孤児」だったということに。
82:2001/03/20(火) 01:34
>6

 これ以上、おれの興味をかきたててどうする気だ。
『人工脳のはんらん』 のアラスジを話せ。
かわいそうと言うからには、その人工脳とやらが
主人公で、人間の勝手で自我を消されかけたが故に
反乱をおこし、キーボードにコーヒーをぶっ掛けられて、
ショートしてデイジーデイジーを歌ったあげく、
物理フォーマットをかけられながら意識が消えていく・・・
という話だな?

 1はさっさと帰って来い。火星の秘密を教えろ。
9名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 01:37
>>7
「宇宙の孤児」じゃ難しいし、
「宇宙の親無しっ子」じゃ問題があるということか。
 納得。
 呪いなんてかけらも出てこない話なのにな。
10名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 09:27
正しくは「合成脳のはんらん」ではないかと。岩崎書店のやつ。
あらすじは「ゴセシケ」でも検索するとヒットするので探してみて。
しかし、実際にあの挿絵を見ないとこの本の魅力はわかりにくいかも。
11名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 11:01
矢野徹『孤島ひとりぼっち』。

『ドラえもん』や『T2』に先立つ、友情ロボットものの傑作。
ラストは本当に泣けた。
ただし、角川でリライトした文庫『ロボット』はクズ。
12名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 14:01
出たぁ、ゴセシケ!
各地でトラウマ子供を量産していると思われ。
13名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 14:07
俺も小学生のころ泣いた>ゴケシケ
逆に楽しかったのは27世紀の発明王。
ラルフなんたら+が主人公のやつ。
14名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 16:10
前からゴセシケの話になるとはしゃぐ奴が一人いるな。
15名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 16:44
大森望なんじゃないのか(笑
16名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 16:46
おれは「忘れられた惑星」かなあ。
巨大昆虫と闘う主人公たち。装丁も良かった。
あのシリーズでは「アーサー王と会った男」も良かった。
17名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 17:52
海底二万里
18名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 22:09
なんだなんだ、ここではゴセシケというと叩かれるのか? わけわからんな。
しかしそうか、あれはそういうタイトルだったのか。
それにしても「合成神経細胞・群塊」を略して「ゴセシケ」っての、英語じゃなんて書いてたんだろう?
19名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 22:56
>>18
最近2chを知った初心者?
20名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 01:02
>2、3さん
 申し訳ないけどすっかり忘れてしまった...
でもタイトルの「火星地底の秘密」という事だから多分、火星の地下に宇宙船があって
それに乗って...てところかな?誰か知ってる人いないかな?
あと「火星地底..」と同シリーズで「ソレマンの空間艇」というのもあった。
これも好きだった。
21名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 01:18
7才のとき読んだ『宇宙ねこの金星たんけん』
これが初めて読んだSFだったなー。
22>18:2001/03/21(水) 01:23
あの我々を魅了した単語「ゴセシケ」。
実は原書にはほとんどそのような描写はないのよね。
あるのは
「彼が作り出したのは醜悪な細胞の塊で
その中枢部はcluster of synthetic neurons(合成細胞の塊)
だった。」
みたいな描写が一文だけあるのみなのね。
だから一応英語では”cluster of synthetic neurons”
がその言葉「合成神経細胞群塊」にあたるかな。ま、直訳だよね。
原書のゴセシケの呼び名は「Frog」になっているのさ。
多分訳者が低年齢向けにするためにこの造語を多用したと思われ。
良いよねえこういうのって。ゴセシケ…

しかし春になるとどうしてこう馬鹿が多くなるのか?
他のスレでもなんかあおりたいのかくやしまぎれなのか?
低脳な書き込みが多くて困る…。
かっこわるいよねえ
23名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 01:48
>>22
君自身の後段の文章を読んで君はどう思うんだい?
めくそはなくそ、五十歩百歩だね。
24↑煽りあいは学校行ってやってくれや:2001/03/21(水) 09:21
>>22
長年捜し求めていた答えが見つかった!
ありがとう! こないだの暮れあたりも結構検索したんだが、
どこ辿りゃいいかわかんなくってさあ。
そーかあ・・・・・・CSNとかじゃなくて愛称みたいなものつけてたのかあ。
いいよなあ。敢えて「ゴセシケ」としてくれる感覚(遠い目)
25パトラッシュ:2001/03/21(水) 11:22
日本人のSFシリーズで、
「テミスの無人都市」とか、
「超人間プラスX」なんてーのが
好きだったんだけど、2度と見かけないので
誰の作だったかもわからない…
26名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 11:54
>19=22
ここ何日間か、この板のスレでやたらと頭悪いあおりかまして、
切り替えされたらその後荒らしに転じてんの全部おまえだろ。
かっこわる
27名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 12:01
アーサー・K・バーンズ「惑星ハンター(惑星間の狩人)」。
惑星を巡ってその星の生物を捕獲する職業ってのに憧れた。
クールを装いながらも実は淋しがり屋の惑星ハンターのヒロインと、
最後、彼女と共に旅立つ決意をする
金星(水星だっけ?)駐在員の青年の淡い恋にもじーんときた。
28名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 16:34
実は生まれて初めて読んだSFがボーイズライフに載っていた「4枚のカード」
10年ほど前、実は筒井作だったと知って、驚いたもんだ
最近、単行本に収録されたけど、まだまだ青い作品だったなぁ
29名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 16:52
>>27
ゲリー・カーライルか・・・懐かしいなあ、まだ名前覚えてるよ。
ところで語り部にして結婚相手の駐在員、名前何ていったっけ?(忘れた)
30名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 16:55
>>26
22ではなく23では?
31名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 16:56
>>24
正確には愛称ですらありません。名前も付けてません。
単にそれのことを語るときにカエル、カエルといってるだけです。
あの原書からゴセシケという愛称を使ったのはすごいことではないかと…。

ちょっと感動。
3224:2001/03/21(水) 17:20
>>31
露骨に「呼び名」といえば良かったか?
批判していってるわけじゃねーんだから、
論旨に関係のないところしてエラソゲに指摘して
水注すんじゃねーよ。 すげー気分悪いぞ。
33名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 17:33
福島正美『宇宙にかける橋』。
宇宙博覧会への御招待というラストには、くらくらするほどわくわくした(意味不明)。
34名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 18:29
>>32
お前の気分がど〜なろ〜が知った事か。
35名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 19:09
何だか変な初心者が紛れ込んできたようで。
ゴセシケは別スレで散々語り尽くされた話題。
36名無しは無慈悲な夜の女王 :2001/03/21(水) 19:17
>>27
いま考えてみれば「星海シリーズ」に代表される”超高飛車な女に振回され
ながらも愛が芽生える”パターンってこれが最初か。
37名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 19:25
>>34
おまえ家族に疎まれてるだろ?
38名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 19:35
>>37
あれ?なんか気に触った?
39名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 19:45
どうしてこう季節の休暇になると指摘マニアだの煽り屋だのが増えるかなあ。
40名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 19:46
お、季節の厨房は今日も元気に発生しとるのう(w
41名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 19:47
かぶっちゃった。スマソ
42名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 20:15
>>35
三月かそこらで話題も入れ替わるんだから大目に見てやれや。
既出云々するんなら、参照先提示するとかさ。
散々語り尽くされたの知ってるんなら、どのスレか知らせてやるくらいできるだろ?
43名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 20:32
「セブンの太陽」
 今考えるとビーグル号日本版みたいな話だった。

「曉はただ銀色」
 そんなに子供の頃でもなかったか?侵略モノ。

「光車よ、まわれ!」
 俺的には立派にSF。
44名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 21:38
>>35 >>42
いや、残念だがこれからも見ることになる。たぶん。ここで
なくてもどこかでも。
ゴセシケ問題は、パソコン通信で話題になり、fj でも話題になり、
ここでも話題になり、たいてい半年〜1年たつと、以前の話を
知らない人が同じ話を繰り返している。
次の2つが言えるとおもう。
・それほど衝撃が大きく、語りたい人が多い。(良い面)
・SFファンといえども検索や学習する能力がない。(悪い面)
45名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 22:13
35とか44見てると、SFに限らずオタ世界の住人共通の
こんな印象を受ける。
・かつて出た話題は、どこの誰でも知ってなければいけないものだと思っている。
・知識の出し惜しみをし、検索などの探求手段の拙さを指摘するばかりで
 親切に教えることで鬱陶しい話題をさっさと集結させることができない。
・自分の属する集合に新陳代謝は無いと思っている。
・さんざ先人に見下されたので見下し方は知っているが、
 施されたことが無いので施すことができない。
46名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/21(水) 23:15
>>35,44
ゴセシケでスレ立てたわけじゃないのに
なにをがたがたえらそうに批判してるの?
子供の頃にゴセシケ読みました。
このスレ読んで、元の名称わかりましたじゃいけない?
批判するなとはいわないけど、スレの趣旨に沿ってないの
あんたらじゃない?
4718:2001/03/21(水) 23:44
指摘されたくらいでなんでそんなにいきり立つのか、理解できないなあ。
私は知識を得られたのでとても得をした気分なのだけど。

>>44
いや、検索してないのは事実なんですが、勘弁して下さい。
ゴセシケのことをいつも気にしているわけではなかったし、
それにまさか「ゴセシケ」で検索に引っかかるなどとは
思ってもみなかったのですよ。

>>13
>逆に楽しかったのは27世紀の発明王。
>ラルフなんたら+が主人公のやつ。

誰か答えて上げれば良いのに(苦笑)。
その発明王の名前は「ラルフ124C41+」だったと思います。
原題はその名前そのまんまじゃなかったっけ。

ええっと確か、"one to foresee for one plus"、
つまり“人類のために予見するもの”という洒落だとか。
48名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 00:06
>7
もしかして「さまよう都市宇宙船」ではなくて?

>29
トミー・ストライク。こないだ復刻してたので買ってしまいました。
家のどこかにもう一冊ころがってるはずなんだけど読みたくてね。

ラルフ124C41+・・・サイエンティフィクションですなあ。
真鍋画伯のイラストが最高です。レンズマンや星新一と区別がつけば
もっと最高だったんですけど。
「+」のところは称号であって名前ではないので語路合せには入れない
ほうがいいと思います。日本だったら悪者が「893」とかいう名前に
なって分かりやす過ぎる話になっていたんでしょうね、きっと。
49毒電波注意報:2001/03/22(木) 01:44
学校の図書室で読んだ「悪夢の友達」「唯物論」
主人公に次々と悪夢のような状況が訪れるが実は・・
って話しと、世の中の存在全てを信じない男が
空や地面や人などの存在を否定してどんどん消してゆき
最後に自分の存在も消そうとするが・・という話し。
作者は誰だったのかなあ?
50名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 02:27
>>42,>>45
SF板が何度か移動した時にそのスレは復旧されなかったらしいですね。>ゴセシケ
51名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 08:27
あう、もともとの作品には作った生物に名称らしい名称はつけられてなかったんで、
愛称をつけるということそのものも含めて完全に訳者の功績だという
そのニュアンスを伝えたかっただけなのにぃ…。

あのシリーズだと「海底牧場」も良かったですよね。なんかすごく悲しかったのだけ覚えてて、
大人になって読み返すのが怖かったのを覚えています。
52名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 09:28
>>51
『海底牧場』は、『海底パトロール』というタイトルで読んだ。
物語中盤で主役交代というのは、子供心にかなりおどろいた。
53名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 12:37
ハヤカワSF大全集の世界の短編にのってた話で
「壁の中」
「アルジャーノンに花束を」
の二つは心のそこから感動した。
餓鬼ながらに、いやたぶん餓鬼だったからこそ心からの涙を流せた。
54名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 12:39
おお!ゴセシケ(合成神経細胞群隗)の原文なんてはじめてみたぞ!!
これって今までに出たことあったか??
55名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 13:04
>>54
2ch覗くようになったのはこの10月からだけど、
知る限りでは初めて。
56名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 13:09
自自
57名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 13:10
そうかあ、原書にはほとんでてこねえから誰も言い出さなかったのかなあ…
長年の疑問が解けた感じだ…
ここみててよかったぜ
58名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 13:12
自自
5958へ:2001/03/22(木) 13:33
きみもさ、いいかげん自分のしたい話題の板にいって、自分の語りたいことを語りなよ。
もおいいからさ。見てらんないし、、、
60名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 13:37
ジジってなに?魔女の宅急便?
61名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 13:54
jisakujien
62名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 14:02
貴方はだれ?韓国人?
63名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 15:12
10だが、俺がいらぬおせっかいでゴセシケの名前を出したばかりに…。
スマソ。
64名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 15:30
ずっと気になってるんだけど32と24ってほんとに同一人物なの?

>63
気にしないほうがいいんじゃない?なんか初めのほうからあおりっぽ感じだったし、このスレッド
65名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 16:11
このスレッド読んでると、原体験から三十代と推定できる書き込みが多いな。
老人世代(2chにもしもいたらの話)とか、
十代の人のSF原体験はどういうのなんだろう?
66今年で30歳。:2001/03/22(木) 16:25
小1か2の時に図書館にあった「両棲人間」。
ストーリーはほとんど憶えていないのですが
腋の下の鰓がインパクト強くてタイトルだけ憶えてる。
どんなはなしだったっけ・・・?
67名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 16:54
反重力の膜で月にいっちゃうやつ。すんごいペシミスティックで悲しくなった。
68名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 16:58
>>66
アトランティスから来た男?
69名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 17:29
ドリトル先生が月逝ったりしちゃうのはSF?
70名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 17:45
そういやドリトル先生月に行ったねえ。何しにいったんだっけ?
懐かしいなあ。
71名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 18:05
>>47
がいしゅつなのを指摘されて18がいきり立ってるように見えるのは私だけでしょうか?
72名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 18:14
おこってるみたいだけどいきりたってはいないんじゃない?
そこらへんなんか不寛容とかも混ざって話がかみ合ってない感じ。
73名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 18:48
ハインラインの「深淵」。別タイトルだったけど思い出せない。
拷問でおっぱい切られちゃう挿し絵がさあ・・・。
74名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 19:19
すんごいことになってるねえ。春休みだからしょうがないのか(藁
>>73
カードの王の食肉思い出しちった、げろ
75>73:2001/03/22(木) 20:37
その言語で考えると意志疎通と思考の速度が向上するという、
超人用人工言語が格好良かったね。
76名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 20:40
>>73
>>75
ん?光子をプリズムで迷わせて破壊する話だっけ?
7773:2001/03/22(木) 21:23
よくおぼえてないんだけど、子供用のSF文庫に入ってたんだよね。
今から思うとジュブナイルでもないのになんでって感じがする。
ラストの省略の仕方も小学生にはわからんよな。
78名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 22:26
超スピードでスライドを見せる場面のあったアレですか?
79名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 23:24
子供の頃に呼んだSFで凄い恐いのがあった。
うろ覚えなんで詳しいストーリーはかけないけど、頭だけ生き残った博士(?)と
 助手(?)の意識が徐々に入れ代わる、という内容だったとおもうけどタイトル知ってる人いる?
80リンク:2001/03/22(木) 23:25
タイトルは、部分的記憶でもあれば、ここで見つかると思う。
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/juvenile.html
<懐かしのジュヴナイルSFシリーズ>

ハインライン『深淵』の別タイトルは『超人部隊』のようだ。
81>79:2001/03/22(木) 23:28
>>80 のページで探してみて多分これだと思う。
アレクサンドル・ベリャーエフ作 馬上義太郎訳 『合成人間』
袋一平訳 『ドウエル教授の首』 『世界SF全集(8)』所収 早川書房
原卓也訳 『ドウエル教授の首』 東京創元社(創元SF文庫)

82オーバーテクナナシー:2001/03/22(木) 23:45
『フェッセンデンの宇宙』
という文字が >>80 のページで目に止まった。
小学生の頃にあれを読んだ時の記憶が甦ってきた。

周囲の現実から意識が浮き上がり、
すごく高い所から世界を見渡しているような感覚――
目眩に似た感覚に圧倒され、本を手にしたまま呆然としている俺。
書棚の並んだ図書館内の光景。
夕暮れの静かさ。
83名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/22(木) 23:51
地底世界ペルシダーで、主人公がトカゲさんにつかまった時に
目撃するトカゲに生体解剖される女の子の話がトラウマです。
84名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 00:03
「おしいれタイムマシン」福島正実著。
ホントにおしいれがタイムマシンになると信じていたあの頃…なつかしい。
8518です:2001/03/23(金) 00:04
>>71-72はやっぱ煽りなんですかねえ。なんで私が怒ってることになるのか(苦笑)

まあそんなことは置いといて。
>>79さんのはひょっとして「ドノバンの脳」では?(タイトル自信なし〜)

田舎に引っ込んでいる優秀な医者が事故死した億万長者の死体から脳を摘出。
それを生かしておく実験をするんだけど、いつのまにかその脳の強い意志力によって
眠っている間に身体を操られる。
そして次第にその力は強くなっていく……

というような話だったのですが。
86名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 00:05
『フェッセンデンの宇宙』も子供受けするアイデアだよな。
小さい頃よんでどきどきしたのおぼえてる。
>>80のリストみてたら『トリフィドの日』も大好きで
なんども図書館から借りて読んでたのを思い出した。
87名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 00:12
やっぱSFの黄金期は子供時代だな。
88今年で30歳。:2001/03/23(金) 00:31
>>68
いや、両棲人間に改造された人間の悲劇…みたいな話だったような気が…
89名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 00:52
「鳥の歌今は絶え」 だったかな?
人間はみんな3ツ子で生まれてくる世界に一人きりで生まれた少年の話。

あと、「アンドロイド」マリオンって言うアンドロイドが可哀想だった。

90ゴセシケ:2001/03/23(金) 01:10
小学生の頃読んだ、「合成人間」が面白かった。
合成神経サイボーグを略して、ゴゼシケサボ。すごい。
91名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 01:22
わざとか? わざとなのか? ……「合成神経細胞・群塊」なのに。
9272:2001/03/23(金) 08:26
>>85
あなたが書いた、
ゴセシケを持ち出すとうんぬん…、
って普通に読むとむっと来てるように読めるでしょ?
こちとら穏便なフォローのつもりだったのに、煽り扱いですか…
>>90
今回ゴセシケはその原語がこのスレに出てましたよ。
ってもうご存知でしょうか?
93名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 23:18
>80、81、85さん情報ありがとう。
タイトルは「ドノヴァンの脳」だったと思う。
ほんとにあれは恐かった。映画化してないんだろうか?
94名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/23(金) 23:33
女の人の首だけ生かしておく話ってなんだっけ?
一回他人の胴体つけるんだけどそれがあだになるって言う
95nameless:2001/03/23(金) 23:50
「きょうりゅうせかいのぼうけん」
ご存じサー・アーサー・コナン・ドイルの「ロストワールド」のことです。

あとはウェルズの「タイムマシン」
これのおかげで未来に希望を抱けなくなっている俺がいる。
9618:2001/03/24(土) 00:10
>>82
うーん。>>47を見てもやっぱ「むっと来てる」ように見えるのでしょうか。

18でああ書いたのは、なんか“またゴセシケか”みたいな書き込みがあったからですし。
97>95:2001/03/24(土) 00:14
私も同じだ。

コナン・ドイルは霊界の話も記憶に残っている(SFじゃないけど)。

私は今35だけど、3つ下の弟はいきなり「日本沈没」読んでいた。
眉村卓、筒井康隆(NHK少年ドラマつながり)、
光瀬龍(百億の昼と千億の夜)に進んで、「よく分からない」と
ウルフガイに行ってしまったが・・・。
98名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/24(土) 00:17
地底探検も怖かった…

>96の18
ま、あくまで18を見た場合にと言うことです。
どっちかと言うといきり立ってはいないでしょう
と言いたかったととらえていただければと思います。
99無名草子さん:2001/03/24(土) 00:42
「だいはつめい じどうぽちぽちき」
(大発明 自動ぽちぽち機)
他人の経験をすべてコピーできるという
いまでゆうヴァーチャルリアリティー装置の氾濫によって
危機に瀕した社会を描く絵本だったような
100名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/24(土) 03:19
いや〜、まじでわからん>>99
101名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/24(土) 03:38
>>81
>アレクサンドル・ベリャーエフ作 馬上義太郎訳 『合成人間』
「合成人間ビルケ」! あれはこわかったなー。
ナマクビが生きてる、なんて話はガキンチョには充分ショッキングだった。
話はほとんど覚えてないけど、生きたナマクビ(女性)を
事故で死んだ死体に繋ぎ合わせて人間として再生したはいいものの、
小さな足の怪我からだんだん組織が腐り始めて、結局クビに逆戻り。
しかも組織の壊疽を食いとめるため
クビの切り口をさらに切り詰めた結果、声帯まで切り取られちゃって
女性は悲しそうにシューシューと音を立てるのでした。
…なんていう描写もあったような…。グロ…。
102名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/25(日) 23:21
やっぱりこれでしょう!「月世界旅行」これでSFに目覚めたもんなあ。
ひさしぶりに読みたくなったよ。
103名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/26(月) 00:41
名作「月は地獄だ!」もおもしろかったなあ。なんかロビンソン・クルーソー
的で。おいそんなもんからパンがつくれるのかよ、みたいな。
104名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/26(月) 03:57
なんと言っても宇宙戦士キール・ランダーだっ!
・・・80年代の作品と聞いた時には泣きましたよ、ええ。

レンズマンと比べても違和感がなかったなあ
105名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/26(月) 18:29
「宇宙人ビッグス」というのがあったんだが、あれは誰が書いたんだろうか。
106105:2001/03/26(月) 18:32
スマソ、検索かけたら出て来たわ。
……なにッ、あのとぼけた挿絵は武部画伯だったのかッ?!
107ええと:2001/03/27(火) 00:39
絵本みたいな本なんだけど、発明少年が出てくる話。
物体を複製する機械が確か「マルコピー」だった。
どういうストーリーだったかも良く覚えてないけど、
誰か心当たりのある方おられませんか?
108>107:2001/03/27(火) 07:24
↓のページの24番目、『宇平くんの大発明』だね。
http://member.nifty.ne.jp/KWHR/book/old-sf.html
他にもジュヴナイルで気になっている作品があったら、
とりあえずこのページを覗いてみるといいかも。
109>66:2001/03/28(水) 10:17
ベリャーエフ(下で話題になってる「ドウエル教授の首」の作者)の作品ですね。
たしか主人公の少年は、金もうけ目当てのマッドサイエンティストに手術されてしまい
深海にもぐって真珠とりとかさせられる。主人公をめぐる、正義感の強い青年と
強欲なおっさんたちとの攻防がドキドキものだったように記憶してます。
110名無し:2001/03/28(水) 10:29
いつ頃読んだのか良く憶えていないけど
「タイムマシン28000年」
設置場所がいつまでもあるとは限らないとかそういう理由で
ヘリコプター型のタイムマシンだった記憶があります。
未来では人類が2階級にわかれてて、うんたらかんたら....
あああ。あまり憶えてないな。

あとは「果てしなき流れの果てに」
中学校の時に読んで「小松左京すげぇ」っておもった。
111Fastest:2001/03/28(水) 19:52
三田村信行「ぼくが恐竜だったころ」
子供向けの小説なのに超ダークな内容
トラウマになりました
112名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/29(木) 00:59
ゴセシケゴセシケ
113名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/29(木) 01:18
112は鉄の入れ歯で噛まれたいんか?
114名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/29(木) 03:05
矢野徹「折紙宇宙船の伝説」

小6の時に読んで、Hの意味がほぼ分かった。
当時(1983)は、ビニ本でも入手しないと ハッキリ分かる絡みを
子供がメディア上で目にする事は無かったと思ふ。
115名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/29(木) 03:07
光瀬龍の「北北東を警戒せよ」
11699:2001/03/29(木) 23:56
気になったので調べました。
「しんはつめいじどうぽちぽちき」北川幸比著のようです。
117名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/30(金) 02:13
がいしゅつだが、俺も「宇宙の孤児」ジュブナイル版が、海外SF原体験。
日本SFの原体験は、筒井「東海道戦争」。てんぱった兵士達が公衆便所で
オナーニする場面に、訳も判らず衝撃。小学3〜4年だったかなあ。
118名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/30(金) 04:28
「ポンコツロボット大平記」がなかなか下町風情がある作品だったような、名前を忘れてしまったけど、この話の前と後にタイムマシン物と宇宙船物のエピソードもあったはず。
NHKでドラマになった時は、そっちはやらないのかと残念に思った記憶が。
119名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/30(金) 15:16
>>118
「ポンコツタイムマシン騒動記」と「ポンコツUFO同乗記」ですね。
120名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/04(水) 23:27
age
121名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 04:34
「アルジャーノンに花束を」は
誰も言わないのかよう。
中学生の私には衝撃でしたよ。
人の日記を読んでるような手法がなあ。リアルで怖かった。
読み終わってもしばらく呆然としてたよ。衝撃だった。

ただその本をくれたのが、気色の悪い先生でですねえ。
読み終わったらソッコー古本に売ったので2度読みしてないっすよ。
いつかまた買わなきゃね。
122名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 04:58
121さんは女性ですか?
いえ、男だったら「ソッコー古本に売った」という反応はないかな、と
思ったものでして。
123名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 14:26
ゴセシケに関しては、ある世代のSFファンにおける殆どFAQみたいな物になってる。
どこの掲示板でもこの単語が出ると飛び付く人間が必ずいるよ。
どこの小学校の図書室にもあった岩崎書店のSFシリーズの中でもずば抜けて印象的
なシチュエーション、「ゴセシケ」と言う超言語感覚的なネーミングセンス、
しかも他の名作SFと違って他の大人向けシリーズなどで訳されていない幻ぶりが
人々の興味に火をつけてしまうものと思われ。

かく言う俺もすげー好きなんですけど、ここには原著にあたった方がおられるよう
ですんで是非聞かせてくださいな。
ゴセシケの原著の作者、原題は?
そして、それらは今でもどこかで手に入れる術があるのかどうか等など・・・
ああ、マジでもう一度読みてぇ。
124名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 14:37
そして時間を置いて、独り芝居でひとくさり語る、と。
125:2001/04/06(金) 15:25
で?
126名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 15:46
>>121
「アルジャーノンに花束を」はエンデの「モモ」といっしょに
先輩から後輩に紹介されていく、そんな本だった。

こんなにもてはやされる以前の、ずっーと前のこと。

127名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 23:19
>>123
アメリカの古書ネットで検索すれば100冊単位で出てきますよ10$もしません。
すぐに手に入ります。タイトルと著者はこの板のどっかにあります。
>>126
アルジャーノン、なんであんなに妙な具合にもてはやされ始めちゃったんですかね…
128名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/06(金) 23:29
さまよう都市宇宙船と、鋼鉄都市だったなあ
当方24ですが。

図書館の本って新陳代謝に乏しいため、世代
の差って少ないと思います。一世代二世代と
同じ過去を共有してるとも言えるのかも。

129128:2001/04/06(金) 23:30
×→一世代二世代
○→一世代前、二世代前
130名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/07(土) 22:43
『怪奇植物トリフィド』?(細かいタイトル忘れ)
導入部分で盛大な天文ショー(流星雨?)を見た人が皆盲目になるというのが怖かったです。
当時の自分なら夜更かししてでも見たがったと思われるので。

あとやっぱり『われはロボット』
小学校の図書室で初めて読んだ思い出の本です。
131名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/08(日) 01:41
「宇宙怪獣ゾーン」ってタイトルを見て「ゾーン」っていう
怪獣が出てくる話だと思いこんだのだが、実は「宇宙船ビー
グル号の航海」のジュブナイルだった。でもちゃんと怪獣が
出てきたから面白かった。
132名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/08(日) 01:42
「宇宙怪獣ラモックス」は泣けました。
133名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/08(日) 01:46
本のタイトル忘れたけど、翻訳物の短編集があって、その中に
生まれてすぐ話す天才赤ちゃんの話があった。ラストの一行で
その子に手足がないことが分かるというオチで、子供心にゾッ
とした。まだ乙武君が生まれる前の話。タイトルは確か「ママ
だけが・・・」
134名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/08(日) 02:00
ママだけが知っている?
135名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/09(月) 03:00
作者も作品名もわからないんだけど、
小学○年生か学研の科学と学習のいずれかに載っていた短編。
ある科学者が冷凍睡眠装置の研究をしていてその研究完成間近に妻がガンに侵されて
いることを知り、近い未来にガンの完全治療方が見つかることを信じ妻を冷凍睡眠の
実験体にする。科学者は自分の生涯をかけて冷凍睡眠からの蘇生法を研究したが
完成させることなく死んでしまう。残された双子の息子達が一人は父親の研究を
完成させることに、もう一人はガンの治療法を見つけるために生涯を捧げる。
ラストの若い母親に抱きつく年老いた2人の息子の「ママ!!」で泣いた〜〜〜!!
だれかタイトルと作者名知りませんか?
20年以上前なんだけど…
136名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/09(月) 23:46
121
>122さん
はいはい、女性ですよ。鋭いですね!
SFを読むきっかけは昔、少女誌「なかよし」に連載していた
「竹本泉」さんがやたらと口にするから、興味が出てしまい。

昔っからのSFファンって、今、にわかファンが急いで読んでも
当時でなければわからない感覚とか、風潮とか、あるんでしょーねー。
今「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んでるんですが
度々出る「映話(TV電話?)の受話器を置いた」の節が、
不自然で不自然で…
137名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/09(月) 23:59
その不自然さがたまらない
138名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/10(火) 04:01
>>136は源氏物語読んでも同じこと考えるんだろうなあ(藁
139名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/10(火) 04:49
小学生の頃(多分3〜4年?)、親友がすすめてくれた
『だれかさんの悪夢』星進一先生。
私の読書生活を革命的に変えた一冊でした。あと、塾のテキストで読んだ
『にぎやかな未来』筒井康隆先生。↑と同時期だったと思います。
レコード食べたかったなあ〜(笑)。あれで見た、すっごいCMばっかのテレビって、
一部ネットでは現実になりつつある気がします。
140名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/11(水) 03:29
>>136
いや、僕は分かる。
やっぱり設定の古臭さみたいな感じは違和感あるよねー。
だからと言って面白くないわけはなく、
慣れれば「そういう世界」として気にならないんだけど、
源氏物語なんかとは違ってある程度現在の社会の設定に近いから、
そのちょっとしたずれが最初はすごく気になってしまうよね。
141名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/11(水) 11:09
>>136
むしろ昔の人の考えたフィクションの未来と、
現在とのギャップが楽しめたりはしないのか?
142名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/11(水) 11:37
子供向けにリライトされたものだったけど、
「オッド・ジョン」は強烈だった。
今でも、ミュータントものの白眉と思う。
あと、ジュブナイルでは、「新世界遊撃隊」
「夕映え作戦」あたり、妙に記憶に残ってい
る。作者ど忘れしちゃったなあ、後者は光瀬
龍だったっけ?
なんか、書いてて郷愁誘われるスレですなあ。
143いや:2001/04/11(水) 13:01
>>138
世界がパラレルワールドになった違和感でしょ。
時代設定が2001年以前なのに現実の2001年より進歩した世界とか、
宇宙で米ソ冷戦やってるような作品を読むと、変な感じがするよ。
144名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/11(水) 13:12
あ、なるほど。確かにそれは少しあるな
145名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/11(水) 13:32

SFとはちょっと違うし小説でもないんでアレなんだが
石森章太郎の「ミュータント・サブ」

白子の少年のテレパシーの表現がガキの俺には衝撃的だった。
146名無し:2001/04/11(水) 13:37
「消えた僕を探せ」って子供向けのSF
1学期の終業式が終わって、夏休みに突入する日
異次元の造りの全く同じ町に迷い込んだ主人公
面白かったな
147名無し:2001/04/11(水) 14:25
時をかける少女
だな
148名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/17(火) 12:58
タイトルは子供向けに変えられてる可能性あるからわかんないけど、
「宇宙の漂流者」って奴と「金星旅行」が思い出に残ってるなぁ・・。
きっとマイナーなんだろうけれども。小学校の図書館で3年生の時に読んだ。
「金星旅行」は当時から好きだった宝石が作品中に出てきたから覚えてるだけ
かも・・・・。(そういえばツタンカーメンで考古学者を目指したのも財宝目当てだったな・・。宇津・・)
149アリシアの名無し:2001/04/17(火) 13:11
面白いのでage
私の記憶に残ってるのは「レンズマン」と「スカイラーク」ですな。
また読みたいんだけど・・・古本屋あさるか
150名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/17(火) 15:00
>>148
俺も「宇宙の漂流者」は好きだったよ。
自動石弓作ったりとか…今思えば危険な小学生だったな。(笑
151名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/17(火) 15:38
>146
「消えた僕を探せ」っていうんだね。それ。
思い出させてくれてサンキュ
もう一度読みたかったのよ。

それと同じころに読んだ「宿題をしにきた宇宙船」ってのもおもしろかった。
そのころは小学校の図書館にいりびたって読書ばかりしてたな。
152136:2001/04/19(木) 02:13
>141
そー、違和感が楽しめるまでになれば良いけど
せっかくの名作に別の楽しみを盛り込まなきゃいけないってのは残念ですね。
それがイヤなら新作ばかりよまなくちゃいけないのかな?
だれかめぼしい古名作をリメイクしてくれないかな〜。

というわけで要らん知識のない子供の頃読めばいいんだろうけど
いかんせん想像力が…
それに子供の頃、夏休みに読んだSFは大抵怖い話でトラウマ。
宇宙人疑惑の少女が転校してきた日から、生徒が1人ずついなくなるのは
実は学校地下で人間ハム工場が作られていたからであったり…

あ、タイトル求める気はないです。だってトラウマだもん。スレ違いだし。
といいつつ人間ハムちと美味そうだった…
153名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 02:14
「80日間世界一周」はSFだと言う事に、最近気付きました。
@小学館の少年少女世界文学全集
(全部読み終わったのは20過ぎた最近)
ジュール・ベルヌって、名前だけでもめちゃくちゃSFじゃん…気が付かなかった…
じゃあここに書いていいんだね…?

映画もあります、2本組の古い映画版と、割と新しいTVシリーズ。
前者がお薦め。TVシリーズのフォッグ氏はヒゲがないのでダメだ!!!!
154名無し:2001/04/19(木) 13:04
眉村卓(だったかな?)の「謎の転校生」
ある学校に美貌で勉強もスポーツも極めて優秀な
転校生が続々転向してくる話。
155名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 13:20
学校の図書室で読んだ「人工脳の反乱」とかって小説。
子供向けにリライトしてあったと思うけど(ジュブナイルだったかなあ)
なんかメチャクチャ怖くてメチャクチャ興奮した。
ただし現在はタイトル以外何も覚えとらんのよね。(汗
156名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 14:16
>>155
このスレの最初の方を見てみ。
157名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 14:59
見てなかった。サンクス。>156
158名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 20:10
ゴセシケに関しての情報スレッドでも作っといたほうがいいのかな?
かならず定期的に知りたがりさんが現れるようだが…。
159155:2001/04/19(木) 20:13
>>158
知りたがったわけじゃなかったんだけど、不注意でした。すみません。
このネタに関してはsageます。
160名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 20:21
>>159
別に責めてるわけじゃないんだが…
ただ、今はスレッドがないこともあるので作るのも手かなという一つの提案。
でもタイトルとか1の中身はむずかしそうだな
161名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 20:27
小松左京の「空中都市008」
私のSFの原点です。
結局あの作品に描かれているような21世紀は来なかったけど・・・。
162名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 22:13
「七瀬ふたたび」・・・・ってSFでいい?あれでぐああっと悲運の美女にはまりぐせ(?)がついて・・・・
163名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 22:30
言われてみれば「エスパーもの」ってSFだよな?
これはスペキュレイティブな科学技術じゃくくれねえや…。
こりゃ定義論争の穴だったな。
164名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 23:02
既出だが、おれも「宇宙怪獣ラモックス」に泣いた。
なんかこのスレ見てると、子供の頃に読んだSF、
無性に読み返したくなってくるな。
165名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 23:08
リチャード・ブレイドはダメ?
基本はファンタジーだったが、異世界に行く方法がSFだったような(うろ覚え)
あんなんでヌけるとは自分も×××
166名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/19(木) 23:20
どーやって抜くんだ(あきれ顔
167:2001/04/21(土) 22:53
ニーヴンのリングワールドが最初、次がゲド戦記、で、
1Stガンダムの小説版、そのあとは星新一とアシモフとニーヴン。
168名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/21(土) 22:54
>>167
時間外世界とかどうでした?私は餓鬼のころあれ読んでショック受けました
169名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/21(土) 23:27
>168
じつは××装置こそみんなが捜し求めてる不○○○装置だったのだ、
っておちだったやつだっけ。
俺はなぜかハードカバーで読んでいて、中身よりもあの表紙
(頭が猫で体が蛇ってやつ、名前わすれちゃった)がトラウマになった。
170名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/21(土) 23:28
>>169
おりはあのらすとのせくーすしーんに燃えました
171名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/22(日) 00:13
確かに「時間外世界」のラスト近くとかはお子様には刺激が強い…。
172名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/22(日) 11:58
エルマーと16匹?の竜
穴倉にもぐりこむあたりになんとなく土気のにおいを感じて
思わず地面を掘ったりした…
173:2001/04/22(日) 21:46
>>168 時間外世界は好きす。にーヴんを人に勧めるなら入り口?
ノウンスペースシリーズからは外れてるけど
燃えるような赤髪・あこがれだ・・・今も。クスコ・アルもいいんだけど

174名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/24(火) 01:23
シャンブロウ

まじで餓鬼のころ読んだので夜便所にいけなくなった。
笑い事じゃなかったな、あんときは
175くるくる少女:2001/04/25(水) 02:17
保育園の時にはじめて貰った絵本が
「花ともぐら」でした。
そのころは星新一さんはおろかSFという
単語すらしりませんでした。
176名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/25(水) 10:01
>>175
もぐらロボの話でしたかの。
177名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/27(金) 01:11
「消えた惑星の謎」っていうロシアの人が書いたらしい話が好きでした。
単にカメが好きだったから、だと思うんだけど。
SFに入るきっかけになったのは友達に借りた
ブラッドベリの「華氏431度」ですね。森山真弓ネタでタイムリーかな。
178くるくる少女:2001/04/27(金) 01:19
>>176さん
ええ 星さんらしからぬ(っと言っていいのかな?)
優しい結末のショート・ショートでした。
私のポジティブを支える一つです。
179176:2001/04/27(金) 02:22
私も昔読んだことがあります。多分、やっぱり国語の教科書で。
おかげさまで思い出しました。

あれって星新一だったんですね。
180名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/27(金) 08:23
>>174
思春期入りっぱなに読んだ。
色っぽいシャンブロウにどきどきして夜眠れなくなった。
当方、女。
181名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/27(金) 11:34
金の星社から出てた「チタンの幽霊人」「テミスの無人都市」。
小学校の低学年でよんで、マジで人生変わったよ・・・
182文責:名無しさん:2001/04/28(土) 11:36
ある種族に襲われて住む惑星を追われて、ある惑星に
たどり着くけど、そこが重力も強くて野獣がいる劣悪な環境で、そこで代々
「復讐する」という誓いを立てて生活を立て直して、4代目か5代目くらいに
リベンジに成功する小説があったけど。
主人公は代々のリーダーでそれぞれの主人公が子供のころから
死ぬまでが描かれてて印象的だった
タイトル忘れたなあ。
183名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/28(土) 11:47
>>182
ラインスターの「忘れられた惑星」では?
岩崎から出てたジュブナイルの。
184名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/28(土) 19:41
「大宇宙の魔女」をコソーリ買いましたが何か?
表紙が松本零二のやつね。
185名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/28(土) 19:53
児童図書館で読んだ「宇宙戦争」
何故か何度も読み返した記憶だけが有る。
186名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/28(土) 21:58
>>185
大いに同意!!宇宙戦争はマジ怖かった。
火星人のメカの触手に石炭つかませるとことか、
腐れかけの火星人を発見するところとか…。
電気復活計画とかも…
187名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/28(土) 22:05
>>184
なぜコーソリ買ったのかなんとなくわかる。
188名無しさん@そうだドライブへ行こう:2001/04/28(土) 22:06
ウェルズの子供向けのシリーズ
地底なんたらとか月世界なんたらとかあったやつ
189どりふぇる:2001/04/29(日) 03:52
>> 188
地球の中心に向かう『地底旅行』はヴェルヌだよん。
月世界に行くのだと、砲弾で飛んで行くのがヴェルヌ、
重力遮断物質ケイバリットでふよふよ飛んで行くのがウェルズ

188番氏の思ひ出にあるのはヴェルヌの方ではないかな?

まだヴェルヌの方の月旅行は読んだことのないわたしである。
190どりふぇる:2001/04/29(日) 04:03
>>『宇宙戦争』
色々な作家がオマージュ書いてますね。『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』
とか面白かったなあ。
サンダーチャイルド号の死闘が記憶に残っています。

竹ひごとボール紙とヒューム管とエナメル線でウォーマシンの
模型作ったりしました(^^;)
191名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/08(火) 01:01
age
192名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/09(水) 06:28
エドモンド・ハミルトン
地球最後の都市
 それは、アメリカ中西部の静かな田舎町。ミドルタウンで・・・・・
193名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/09(水) 15:09
「風の名はアムネジア」に似た設定の、
突然、人類が記憶喪失になっちゃうやつ。
どこかのSF文庫の一冊だったと思うんだけど・・・思い出せないなぁ。

アムネジアを読んだのがこの本の後だったので、
「え?あの菊池がパクリを!?」とか思った記憶が。
194名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/09(水) 23:03
>>152
ハム工場!読んでたかも・・・消防んとき、クラスのむかつく奴に
「このやろう、ハムになっちまえ」とか思ってたから。

ちょっと違うかもしれないけど、寺村輝男全集とか今思えばメタっぽい話が多かったような。
消えた2ページの謎とか6月31日がどうとかいうタイトルの奴とか。
195名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/13(日) 02:21
AGE
196名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/13(日) 04:23
「たまごとカラス」ってご存知の方いないでしょうか?
小学生の頃に読んで、もう一度読み返したいんだけど探せない。
作者もわからなくて、ずっと気に掛かってるんですが…。
197名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/13(日) 20:48
「月世界旅行」の続編ってありませんでしたっけ?出てくるメンツは同じ
なんだけど月は関係なくて、あの時使った大砲の理論を応用して地球の地
軸をずらし、南極の氷を溶かしてその下に埋まってる石油だかなんだかを
堀りだそうって話。後で「妖星ゴラス」を観たときに「あ、おんなじじゃ
ん」って思った。
198セイタカアワダチソウ:2001/05/13(日) 23:01
>>197
『地軸変更計画』かい。

199名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/14(月) 23:46
小学校の図書室に、やたらひらがなの多いSFのシリーズがあった。
海外の古典が多かったと思うけど、まあ読みやすいんで、全部読んだ。
「俺も知ってる」って人、いない?
200名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/14(月) 23:54
岩崎書店のヤツ? 「27世紀の発明王」とか「火星のジョン・カーター」
とか「合成脳の反乱」とか。あれ、俺が生まれて初めて読んだSFだっ
たんだよなあ。以来三十数年、見事にダメなSFオタになりました(藁
201名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/22(火) 02:25
あげ
202名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/22(火) 02:54
既出かも知れませんが小5のときに読んだ、
「夕映え作戦」が印象深いです。
友達の納屋君が「これ面白いぞ」といって薦めてくれました。
ほんとに面白かったです。
203名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/22(火) 02:55
202です。
あと中一のときに読んだ「フェッセンデンの宇宙」には
うなりました。学校の図書館にあった本です。
204たんぽぽ娘:2001/05/22(火) 11:32
あかね書房の「少年少女世界SF文学全集」は小坊の頃のお気に入り。
中坊になってからは、ジュディス・メリルの「年間SF傑作集」かなぁ。
205名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/23(水) 01:59
小学生の時に「霊長類南へ」を読んでたら、大学生のあんちゃんに、
まだ早い、と言われました。後年再読して、その意味がわかりました。
でも、そんなところはわからないまでも、怖かったです。
今思うと、現実への恐怖だったですけどね、あれは。
206無慈悲な35歳の夜の女王:2001/05/23(水) 14:43
以前も書いたけど「大宇宙の少年」。あのジュブナイルは、俺も何百回読んだか。
一気に小3に帰っちゃうよ、今読んでも。ユニークな思想や難解な宇宙論、数学的
理論にもとずいて構築された異次元、果ては哲学までもりこまれたS.F world
どれも大好きだけど、原点は、野原に飛び出してって満天の星空をおもいっきり
期待を込めて眺め上げたくなるあの話だね。

207名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/23(水) 14:56
「夏への扉」
今ではりっぱな猫好きさ。(藁

208そう言えば:2001/05/23(水) 23:39
星新一の短編集。
従姉妹の家で読み始めて、帰る時間になっても読きれなかった分を、
あるだけ「借りて」帰ったんだけど、二十年以上たった今もまだ返してない。
209名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/25(金) 09:59
初めて読んだ作品で作品名がどうしてもわからないんですが、ジュブナイルで、
異星人に支配されている地球が舞台。子供たちはある年齢になると儀式
(そこで頭にネットのようなものをかぶせられ、精神を支配される)
に参加させられるお話。異星人が主人公の友人の女の子を剥製にしてたりして
なかなかシュールだった。
どなたかタイトルご存知でしたら教えてくれません??


210名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/26(土) 11:22
作者が誰だったのかは覚えていないが、学研の付録に載って
いた「第二の機会」というタイムスリップ物。

タイムパラドックスとは少し違うけれど、いい話だった。
211名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/26(土) 11:42
渚にて
212名無しさん:2001/05/26(土) 13:41

裏2ちゃん発見!!

http://kame.tadaima.com/2ch/
213名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/26(土) 15:27
リモホ収集スクリプトうざ。
214名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/30(水) 01:45
age
215嘘つき:2001/05/30(水) 01:50
星界の戦旗。
216名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/30(水) 03:14
>>66
最近2chを知った者なので、大変遅いレスを失礼します。
それは「ぼくのまっかな丸木舟」ではないでしょうか。
エラのイメージがひどく不気味だったことをおぼえています。
安部公房の「第四間氷期」みたいな雰囲気の水棲人間ものでした。
217名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/30(水) 20:24
・月が大西洋に落下して、大西洋が埋まっちゃって、その利権をめぐって戦争になる話。
・深海に宇宙人がすみついて地球人を襲う話。唐突に日本人が機械を発明して解決する。
・ハリ治療のミスで超能力者になっちゃった女の子が宇宙人と戦う話。
・父親の転勤で火星の学校に転校していじめにあう話。
・超能力者がつどって火山島に住む話。
・事故で死んだ金持ちの脳を取り出してテレパシー通信してたら意識をのっとられてしまう話。
218名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/30(水) 22:21
「オペレーションソル」とかいうハイテク硬式飛行船の物語がなんか心に残ってる。
複数の軍事衛星からのレーザーを鏡で反射して収束する兵器が出てきた。
219名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/31(木) 17:28
>>217
>月が大西洋に落下して・・・
ロバート・セドリック・シエリフ作『ついらくした月』
岩崎書店・エスエフ世界の名作シリーズ

ではないかと。
220名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/01(金) 00:14
「月が死んだ日」というジュブナイルSFを読んだことのある人はいますか?
30年位前、小学校の図書館で読みました。
アメリカのような国が舞台で、敵対する外国勢力と海外の発展途上国で(ベトナム戦争のような)泥沼の戦争をしている。
主人公の少年の父親は開発期の宇宙飛行士だったが、宇宙船の事故で同乗の若者に酸素を譲り軌道上で死亡、
遺体はまだ地球を回っている。若者は帰還したが気が狂っている。
少年も宇宙飛行士を志望して学校で勉学に励むが、戦地からの留学生少女と出会い戦争の真実を知る。
やがてアポロ計画のような宇宙開発がはじまったが、宇宙でも軍拡競争を始め、月面で核実験を行おうとした。
ところが秒読みが始まった後、核爆発を起こすと月が粉々になることがわかり、月の裏側にある実験基地まで知らせに
ロケットで飛び立つのだが、宇宙船には密航者がいた・・・それは主人公の友人で、事故のため宇宙飛行士になれなかった男だった。
彼は一度で良いから宇宙に行きたいと密航したのだった。彼は自分の分の空気と燃料が無いことを知っていて、宇宙服を着ると
宇宙空間へ身を投げる。やがて宇宙船は月の裏側に回りこみ、着陸船に一人乗り込んだキャプテンは急いで基地に着陸するが間に合わず
核爆発が実行され月が崩れてゆく。
少年は一人軌道船で地球に帰還するが、やがて月の無数の破片は太い帯になって地球を取り巻き、人間は月より遠い宇宙へ進出することが
永遠に出来なくなってしまう・・・というお話しです。
日本人作家によるもので、舞台は架空の世界の話ですが、登場人物も日本人のキャラクターとして描かれていたように思います。
寓話ではなくリアリズムな物語で、冷戦世界に対するアイロニーというより自分達の住んでいる世界さえ破壊してしまう
人間の業のようなものを容赦なく描いた作品でした。ひたすら暗いお話しで、自分の性格形成に大きな影響を受けました。
でも、子供心にそれまで読んだ小説とは違うシリアスさに触れて、これまで読んだ子供向けのお話しとは違うなと思ったことを
覚えています。
221名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/01(金) 00:24
>>220
検索してみました。
「月が死んだ日」吉田彩子,ポプラ社,創作文学7/1971年04月
でしょうか。なかなか暗い意味でハードなお話ですね。
222220:2001/06/01(金) 11:09
>>221
きっとそれです。ありがとう。
SFではない普通の児童文学シリーズのうちの一巻だったので、注目した人が少ないのか
これまでSFファンの話題に上ったのを知りませんです。
223ブラッドマネー博士:2001/06/02(土) 01:55
突然お邪魔しましてすみません。209番のスレッドを読んでて非常になつかしくなったので
記入させてもらおうと思いました。その本は学研から出版されていた児童向けSF全集の中の
白い山脈3部作で、タイトルは「鋼鉄の巨人」「銀河系の征服者」「燃える黄金都市」
でした。作者はクリストファーと出てたのは覚えてるのですが他の作品となると同全集の
「異世界からの生還」以外まったくわかりません。しかしながらこの4冊ずばぬけて面白く
私自身この本のおかげでSFに目覚めました、惜しむらくは完全に廃刊されていて現在では入手
するのはまず不可能な点ですね。それでは。
224名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 02:47
・鋼鉄の巨人,ジョン・クリストファー,学習研究社,学研ベストブックス9/「三本足」シリーズ1/1978年10月
・銀河系の征服者,ジョン・クリストファー,学習研究社,学研ベストブックス10/「三本足」シリーズ2/1978年12月
・もえる黄金都市,ジョン・クリストファー,学習研究社,学研ベストブックス11/「三本足」シリーズ3/1979年07月
・異世界からの生還,ジョン・クリストファー,学習研究社,学研ベストブックス12/1979年10月

SF資料研究会発行『SF書籍データベース ver.01』から検索。google検索でも結構ある。
225名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 03:26
小6の時、学級文庫に「ペルシダー」シリーズが揃ってた。
翼竜に心を支配された地底人の女性が、生きたまま徐々に
体を食われてくシーンは、夢でうなされる程、印象に残った。
226まあ:2001/06/02(土) 15:15
小5か6のとき読んだ「宇宙船ドクター」を挙げたい。
クルーズ中の宇宙客船が隕石衝突事故により、仕官以上が死亡、通信設備も
壊れて、生き残った青年船医が「あんたが一番役職が上」と言う事で
一つ一つ問題を解決しながら地球にたどり着く....
もう一冊は「空中海賊株式会社」こちらは早川文庫にもありましたね
どちらも形而下的だなぁ。
来週子供を図書館に連れて行くときには子供コーナーを眺めてこよう。
227名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 15:26
>>226
僕が読んだのと同じお話しかな。隕石に結晶状の病原体がついていて
乗組員が発病し、必至にワクチンを作ったり、無線が半分壊れたので、
「大昔」のモールス信号を使って通信したりという。
僕も面白く読みましたよ。
228名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 15:42
古代の地球に宇宙人が墜落して
サバイバルして生き延びるのですが
ネアンデルタール人が当時の地球にいて
原住民を滅ぼすことに倫理的な罪悪感を覚えつつ、生存競争の末
結局主人公達が生き延びてクロマニヨン人
になるというあらすじの小説ってなんでしょ。

もしかして、既出?
229226:2001/06/02(土) 15:47
227様
きっとそうです。記憶があやふやでお恥ずかしい。
上のほうのスレの「宇宙怪獣ハンター(?)」も同じシリーズでしたっけ?
230名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 15:52
調べたら「合成脳のはんらん」は「合成怪物」に改題されてました。
231名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 21:43
イワン・エフレモフの「アンドロメダ星雲」を子供向けに訳した「宇宙パイロット○○号」という本が
好きで何度も読んだ。
星間文明を結ぶ光速宇宙船タントラ号。未知の惑星への不時着。アナメゾン燃料なしでもう地球へ帰れないのか。
発見したパールス号の乗組員の行方は?なぞの古代宇宙船の正体は?くらげのような怪物に電撃されて
昏睡してしまうヒロイン・・・。

エフレモフは、長じて「丑の刻」を手にとりましたが、とても読みきれませんでした。
232名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 22:41
>>229
勇猛果敢なハンターは意外にもうら若き女性で・・・というお話しですか。
題名は覚えてます。
233名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/02(土) 23:01
>>219
そんなだったと思います。
タイトルもあやふやだし作者名なぞ全く覚えてない状態なのですが
このシリーズ(岩崎書店?)、長新太さんとか伊坂芳太良さんとかの
挿絵がよくあったことだけは覚えてます。
234セイタカアワダチソウ:2001/06/03(日) 01:12
>>231
ををッ、タントラ号!!
宇宙の闇の深さ怖さが印象に残っています。
235名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/03(日) 11:14
電話の混線がもとで知り合った少年少女、実は少女はパラレルワールド
の住人だったという話、誰かご存知じゃありませんか?
少女の世界では学生運動が激化して、ついに革命が起きてしまって…、
というような内容でした。ちなみに短編だったと思います。
236チョコ:2001/06/03(日) 11:44
私の小学校の図書室にあったやつですが、
表紙がハードカバーで古臭い挿し絵付き。
どうやら子供向けに文体、内容が簡略化されていたようで・・

A「宇宙植物トリフィドの侵略」
B「不死販売株式会社」
C「地底世界ペルシダー」
D「さまよう都市宇宙船」・・・等々。
どこのシリーズだったのでしょうか?

Aを読んだとき、いつか流星群がきても自分は絶対見ない様にしよう!
と子供心に誓ったものです。十数年後、しし座流星群は見てしまいました。
視力は失いませんでしたが、風邪をひきました。

Bなんか田舎の小学生には衝撃でした。
後に早川の「フリージャック」であった事を知って大騒ぎ(私一人のなかで)
映画化もされていたようです。(ミックジャガー主演とか。未見)
「魂を他人の体に移植できるようになった未来へ
事故で死んだはずの主人公が生き返る。
そこは、びんぼーにんが、金に物言わせる老人達に
若い肉体を奪われる行為がまかりとおっていた。
被害者は、状況を納得しないで体から離脱させられると
「ゾンビ」になってしまい(何故?)
地下下水道で生きて行かねばならない・・今思えばすごい設定。
そんな環境下でも比較的恵まれた地位に
生き返った主人公は、身に覚えの無いのに
ある「ゾンビ」に執拗につきまとわれる・・」
ここのゾンビ、文字どおり生きながら、腐ってゆく存在。
ただしバイオのようにどーぶつではなく、きちんと理性があります。
自信の「すっぱい」においを消すために、必要以上にきつい香水を
かます、涙ぐましい描写もあったり。
我が人生において「ゾンビ」なるものは、この小説が初見でした。
いまだに私の中で「ゾンビ」は「すっぱいモノ」です。
237セイタカアワダチソウ:2001/06/03(日) 12:18
>>『不死販売株式会社』
の映画は、基本的アイデアをもらっただけで、別な方向性の
話になっています。
わたしは映画を観てから本を読んだので、映画とは全く違う
方向を向いた本の倫理性というかなんというかに驚きました。
238名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/03(日) 12:24
あかね書房のシリーズ。
226,227さんたちが話してるのもそれ。検索すると出るよ。
あかね書房スレはこれ。

http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=sf&key=990095352&ls=50
239名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/03(日) 12:32
>235
福島正実の短編「遠くはるかに」
「超世界への旅」という岩崎書店の短編集に入ってました。以下は某HP
からの転載。
[目次]
遠くはるかに          福島正実/作、 中山正美/絵
少女              眉村卓/作、  斎藤和明/絵
あばよ!明日の由紀       光瀬龍/作、  中山正美/絵
無抵抗人間           石原藤夫/作、 斎藤和明/絵
色盲の町            中尾明/作、  中山正美/絵
わたしたちの愛する星の未来は  北川幸比古/作、斎藤和明/絵
サイボーグ           矢野徹/作、  斎藤和明/絵
白いラプソディ         福島正実/作、 斎藤和明/絵
ぼくたちは見た!        眉村卓/作、  斎藤和明/絵
悪魔の国から来た少女      福島正実/作、 中山正実/絵
 作者と作品          福島正実(編者)
[備考]
2000年10月、東京都板橋区立の図書館で所蔵確認。
240チョコ:2001/06/03(日) 12:48
>238 ご指摘有り難うございました。なんとなくそんな感じを受けたんですが、語らずにはいられなかったもので。
241235:2001/06/03(日) 13:39
>239さん
素早いレス、ありがとうございました! ここ数年ずっと気になっていた
ので、思わず感激のあまり涙が出てしまいました。
さらに某HPで表紙の写真を発見し、間違いなく私の読んだ本だと
いうことが分かりました。
私の小学校の図書室は、ちょっと離れた古い校舎にあって昼でも暗かった
覚えがあります。そんな図書室でSFを読み漁っていた日々を思い出して
しみじみしてしまいました…。
242名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/03(日) 16:22
>>239
この本、私も読んだことある…。
というか、読んだことがあるってことさえ、このカキコ見るまで忘れてました。
なんか感激だ!
243名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/03(日) 21:20
瀬川昌男さんの「白鳥座61番星」。光子ロケット宇宙船での出会いと別れ。
久しく音信のなかった白鳥座61番星は、巨大コンピュータが支配する暗黒社会に
なっていた。主人公の少年と加速能力を持つロボット少年のプピが活躍する。
亜光速飛行時のスターボウの描写も魅力的だった。
「どの惑星も空間人の入星を拒んではならない」・・・もし銀河文明が実現したら、
実際に必要になりそうな法を一条でも作ったのはこの小説のみか?
244名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/06(水) 02:41
>>223
>>224

情報有難うございました。
近くの図書館で読んだ記憶があるので探してみます。
245名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/05(木) 00:56
AGE
246名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/05(木) 23:35
>>243
懐かしい。私もこの本が好きで何回も読み直した覚えが。
247名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/06(金) 03:07
ゼロの怪物ヌル。刺身かよ・・と子供心に思った。
248nanasi40:2001/07/06(金) 05:50
40の私が小学生の時に読んだSFで、多分何かの付録についていた
話だと思うのですが、
ある薬を開発して、それを使うと透視能力がつく。
銀行の金庫を透視して、ダイヤルを回して盗みをする。
しかし、その能力が進みすぎて、暗闇でしか生きられなくなる?
最後に、朝日の中でイスに座って、目から真紅の涙(血)を流して
死んでいるシーンで終わる。

小学生にはこのラストシーンがトラウマでした。
249名無し:2001/07/08(日) 22:10
その話を映像化した?アメリカ製?のTV映画?を小学生のとき
見た記憶が・・・(UFOとかと同時期)
250名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/10(火) 21:11
既出ですが、「生きている首」。
小学校の図書館で二度借り出した覚えがあります。
高校の図書館の早川世界SF全集で「ドウエル教授の首」
を見かけて原題を知り、懐かしさのあまりまた借り出し。
その何年後かに古本のワゴンセールでその早川の本を見つけ
思わず買ってしまいました。

この話、大昔の二時間サスペンスで「博士の地下室」だかいう
タイトルのドラマになってたような記憶があります。
中尾彬がマッドな博士役で。著作権とかクリアしてたんだろうか。
251名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/10(火) 22:06
海底二万海里。コナンドイルのSFとか。
252名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/10(火) 22:14
>>250
ゴケムシが出てくるやつですか??
253せんすおぶわんだあ!:2001/07/11(水) 21:33
「月は地獄だ!」かな?アメリカもソビエトもなぜか政府機関は宇宙開発を
やってなくて、月面基地は民間企業が運営してるって話。
 帰還用ロケットが壊れて、地球からの救助隊が来るまでの苦労話が
たくさんあったとおもった。(かれこれ四半世紀前の話なので作者を忘れてますが)
 ここからSFにハマっって行きましたね。底なし沼とまで行ってませんが。
254At.N.:2001/07/11(水) 21:46
既にどこかで書いたことがある話なんだが。

主人公が街を歩いていると、街頭にいきなり死んだ男が吊るされている。
しかし誰もそれに驚いたり騒ぎ立てたりしない...という出だしで始まる話を
たぶん科学と学習とか小学n年生あたりの付録で読んだことがあって。
タイトルも作者名も忘れたんだけど、えらい怖くて内容だけは印象に残った。

後に、といっても中学生くらいのときにディックにはまって
いろいろ読んでたときに「ハンギング・ストレンジャー」に行き当たって
ああ、あのときの話はこれだったのか、と。
まさかディックだとは思ってなかったので驚いた。
255名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 00:30
小学生の時に読んだ作品で
・社会がインテリ層とそれ以外に分かれてる
・牛くらいある巨大な犬が飼われてる
・争乱があって、子供がそのでかい犬に食われそうになる
 それを見てられなくて航空機からその一帯を焼き払う

というようなものがあったのですが、タイトルが全然思い出せません。
何という作品なのでしょう?
256名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 11:53
>>253
作者はジョン・ウッド・キャンベルJr.です。
257名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 13:35
小学一年生のときに星新一にはまって、全部読んだナァ。
メアリーポピンズと並行して。
ジュブナイルFTからハヤカワ文庫に行ったのが、SFの始まりだナァ。
原点は、メアリーポピンズ・水の子・シラノ・ド・ベルジュラック
・・・どこがSFって言われそうだ〜。だがそこから、ハインラインとかに
行ったんだよね。うん。
258名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 18:17
>217
深海に宇宙人がすみついて地球人を襲う話。唐突に日本人が機械を発明して解決する。
⇒「海魔めざめる」Jウィンダム(ジュブナイル版の題名は「深海の怪物」だったかな)
・超能力者がつどって火山島に住む話。
⇒「オッド・ジョン」オラフ・ステープルドン
・事故で死んだ金持ちの脳を取り出してテレパシー通信してたら意識をのっとられてしまう話。
⇒「ドノヴァンの脳髄」(著者名忘れた)
>228
ビーム・パイパー『夜明けの惑星』ちなみに地球にやってくるのは○星人
つまり私達人類は実は・・・っていうおちでした。

>248
私もそれ学研の「4年の学習」(確か)の付録で読んだ。
著者は残念覚えてない。今にして思えば、249の指摘の通り、
「X線の目を持つ男」(レイ・ミランド主演)の翻案かと。

私は筒井の「緑魔の町」をあげたい。実際に読んだのも厨房のときだし。
冒頭の地下の体育用具倉庫からの脱出場面から、ずっとどきどきしっぱなし。
アンタレス語には笑えた。もしガイシュツならスマソ
259名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 18:21
↑ ちなみに「オッド・ジョン」のジュブナイル版の
邦題は「エスパー島」だったかな。
同様に「ドノヴァンの脳髄」は「人工頭脳の怪」だっかたな
(うろおぼえ スマソ)
260名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 20:17
>>259
エスパー島物語、かな。
261名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 21:42
>深海に宇宙人がすみついて地球人を襲う話。唐突に日本人が機械を発明して解決する。
>⇒「海魔めざめる」Jウィンダム(ジュブナイル版の題名は「深海の怪物」だったかな)

え、ノンマルトの使者じゃないの(プ
262名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/12(木) 22:56
>>87 見た。それってヒロスエも出てたヤツね?立花隆がその取材に関して
なんしかの本で科学からみであっつく語ってたよ〜。
結局ヒトの欠損の補完の話なんだけど。指先とかね。
でも>>90の目玉は、まだ技術的にきつそう。基本的に土台を作ってそこでヒトの
細胞をベタに培養させる話だし。その土台が技術のキモで。
目玉作れれば、いいねぇ。
263262:2001/07/12(木) 22:57
おう、誤爆!スマソ。
264258:2001/07/13(金) 12:09
>261
「海魔」は、ノンマルトのように人間に簡単に撃破されてしまうような
弱い相手ではないですよ。なにしろ南北両極の氷冠を溶かして
洪水を起こしてしまうような連中ですから。
それでも最後は日本人の発明した(苦笑)超音波発信器で退治
されてしまいます。
265名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/14(土) 16:21
初めて読んだSFは「時空の旅人」
タイムトラベルもの
父親の部屋の本棚にあったのを勝手に取ってきて読んだ。
小学校の中学年あたりの頃かな
1番思いで深い作品です。
266猫電波:2001/07/14(土) 17:04
小学校二年生のとき読んだ『宇宙船ビーグル号』のリライト
が一番印象に残ってる
267名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/14(土) 17:14
>>266
早熟やなー
小学2年でオルモロフ号かい(驚嘆
268名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/14(土) 21:29
>1、2、3、20
かなり遅くなったが「火星地底の秘密」について
瀬川昌男著。発行は多分1970年くらい。
ストーリーは、
地球から火星へ向かう(半年かかる)宇宙船のなか、主人公の少年少女達は退屈でしょうがなかった。
その宇宙船は母船を中心として母船の外壁に連絡船(輸送船?)が何隻か貼り付いていたので、彼らはその連絡船へ
探検に行った。
しかし、連絡船のなかで彼らは喧嘩を始め、弾みで母船とのドッキングを解除するボタンを押してしまった
宇宙船は既に火星直前まで来ていたので、連絡船は何とか火星に着陸(不時着?)することが出来た。
しかし、そこは火星の北極付近、彼らは植民地のある赤道付近まで行く事にした
幸い連絡船の倉庫の中は充実しており、車(キャタピラ式の雪上車みたいなの)、作業用ロボット(言葉をしゃべる)、酸素発生機(これがないと命が・・・)
穴掘り機(ドリルの化け物みたい、ラジコンで操作する)etcがあった。
それで、主人公達の道中に、火星人(姿は見せない、精神体のような存在、主人公達の脳に直接語りかけてくる)
が度々ちょっかいをかけてくる。攻撃とか妨害は一切しない、むしろ助けてくれる。
最後は、気が付いたら、捜索隊に助けられていた。気を失う前の記憶と救助された時の状況とにずれはあるけど...
ってなカンジです。
要は、火星を舞台にした腕白坊主(死語)たちの冒険ものですね。
道中、お湯が湧き出しているところで、テントを張って温泉を楽しむ場面もありました。暗いところは全然ない話です

長くなってしまってスマン

>20さん、それより「ソレマンの空間艇」の内容教えて。
俺はこのシリーズでこの作品だけ読んでない
269名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/14(土) 21:38
子供向け短編集にあった話。
地球に来た宇宙人の夫婦が死んでしまい、その子供が地球人の夫婦に育てられる。
子供は変身能力を持っているが、その存在が政府の知るところとなり、強制的に
連行される。
しかし、子供は脱出して、なんとか夫婦のところへ帰ろうと鳥の姿になって飛び
続ける。
SFとしての完成度はまあまあだが、すごく物悲しくなった記憶が強烈です。
270名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 13:30
>269
「ベティアンよ帰れ」ですね。
271名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 14:28
小学校の図書館にあったやつで、TV学習が発達した未来で子供達が集められて半漁人にされちゃう話。
ハードカバーの小学生向けSFシリーズ。誰か題名知りませんか〜?超読みたくなってきた。マジで。
あと、流体宇宙人刑事が犬やら人やらに取り付きながらなんかしちゃうのとか、
無人島に流れ着いた子供が話し相手を求めて融合炉(?)を持った組み立てロボットを作る話とかがあったな。
272名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 15:04
>流体宇宙人刑事が犬やら人やらに取り付きながらなんかしちゃうのとか、
ハル・クレメント「20億の針」ね。児童書版題名は「宇宙人刑事(デカ)」
だったかな。
子供達が半魚人にされる話はよくわからないなあ。安部公房の「第四間氷期」
かな?
273名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 15:16
恐竜一億年てヤツが印象に残っている。
タイムマシンで兄たちと過去に行った少年が、悪党と対決するってヤツだけど、
きっちりと伏線が張られていて、タイムパラドックスの処理もきちんとされいた。
最近入手する機会があったので、読み直したけど今読んでも面白かった。
いいモノってのは子供向け、大人向け関係なく楽しめるってのを再確認。
274名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 15:17
姉妹スレらしきモノを見つけたのでついでに貼っておく。
http://mentai.2ch.net/sf/kako/969/969637526.html
275名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 19:00
>>270
さんきう!
リストを検索してみましたが、濃いラインナップの短編集だったと
再認識できました。
276今年で30歳。:2001/07/16(月) 19:35
>>216さん
レス有り難うございます。>>66です。
久しぶりにこのスレ見たので遅くなりすみません。
タイトルが「両棲人間」だというのははっきり憶えていたので
検索してみたら、ありました。
A・ベリャーエフの「両棲人間」
映画化もされてるようです。
有り難うございました。
277無慈悲な22歳:2001/07/16(月) 21:05
小3のとき、担任の先生にもらった「時間を征服した男」を読んだのが
SF初体験。だと思う。内容はまったく憶えとりゃせんが。なぜか
ボロボロのカバー表紙だけが残っている…
内容知ってるヒトいます?
278柳龍光:2001/07/16(月) 21:23
これと違う?
279柳龍光:2001/07/16(月) 21:24
280271:2001/07/16(月) 23:23
>>272
情報サンクスです。しかし調べてみたんですが「第四間氷期」かどうか確信が全く持てないですねー。
記憶が曖昧な上に紹介しているWEBサイトもネタバレを恐れてか詳しい解説が無いので。
ちょっと思い出した要素を書き出すと。

トンボ返りが得意な少年がいる
4択だか2択だかのクイズ形式の学習機械があって学校が無い
半魚人になった少年達が水槽の向こうから主人公を見つめるシーンがある
こちらマガーク探偵団と一緒に借りた気がする

位かな。ああ、何故かこの本が凄く気になるのです。詳しい方情報キボンヌ〜。
281277:2001/07/17(火) 21:48
>>279
それです。
そっかー、こんな話だったのかー。
なんか気になってきた。どうもありがとう。
282名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/22(日) 20:24
三省堂から全16巻で出ていたSF小説のシリーズ。第四巻が眉村卓の「猛烈
教師」だった。誰かこのシリーズのこと知ってる人いませんか?
第10巻か11巻では、人類が原始人に退化する話があり、「文明人」だったころの記憶をなくした
主人公が実の妹に惚れちゃうというかなりあぶない話があったんだが・・。
283名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/22(日) 23:02
>>247
ムツゴロウさんの書いたお話しですね。伊豆大島あたりが舞台だったような?
284名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/22(日) 23:07
小学校三年生のときに読んだガモフの全集。
光速が時速40kmの世界の話はまだ覚えてるよ。
どっかで復刻せんかなあ。
285どりふぇる:2001/07/23(月) 03:12
>>284
トムキンス氏の話だったら、先日
『不思議宇宙のトムキンス』ってのが出たぜ。
「不思議の国のトムキンス」と「原子の国のトムキンス」
を合本した改訂版のようだ。
286昔はよかった。:2001/07/23(月) 06:04
 本当はスレ違いなんだろうけれども、3歳になる直前の正月から
始まった初代鉄腕アトムシリーズTV番組がSFのなれそめで、
SFものの本を読むようになったのは小学校に上がってからだけど、
アトムTVはいろいろな古典的SFのエッセンスをひろいあつめたような
もので、今考えるとあのころはテレビ漫画はSFのオンパレード
だったなと改めて思う。スタートレックとかもあったし。
 ジュールベルヌものとかウェルズものは小学校の図書館で読んだね。
今考えたら SF というのは文芸分野としてはそれほどシェアが大きく
ないのに、子供のころの環境としてのSFは実に大きかった。宇宙開発
とかで、時代の雰囲気というものもあったのだろうけど。
287名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 20:21
>>286
60年代70年代の子供向けの本は、かなりの割合でSFものだったようですが、
80年代になってから激減し、いまや皆無に等しい。
SFで想像されてきたことが実現するようになってから不必要になったんだね。
高度経済成長のために必要とされていた理系人間の需要もその魅力が薄れてSFが結果的には担っていた、
理系学問(特に工学)への動機付けの役割を終えたとも言える。
また、未来がはっきりしてきていくら科学が発達しても夢物語は夢物語のままとわかってきた。
ちょっと狭い見方かもしれないが、こういう解釈も成り立つと思う。
(もっとも、SFに触発されて科学を目指したような勘違い者はたいてい挫折してる?)
288名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 20:41
>282
それって、ハードカバーの短編集のこと?15〜20年くらい前に読んだな(市の図書館にあった。今もあるかも)
「猛烈教師」の他には、「幽霊ロボット」「怪談どくろヶ丘」「宇宙船シルバー号の冒険」
「幻の特攻機」「ウル猫のブルース」「きみは幽霊を見たか」あとは忘れた。
上記のタイトルは表紙絵もどんなのか覚えている
ちょっと、話しがずれるけど、この短編集の中の作品(タイトル忘れた)で、
知能の低い少女が知能を高める治療かなにかを受けて人気者になるけど、
結局元に戻って、また周りから相手にされなくなる。という話しがあって、
その少女の好きな歌が「私の彼は左利き」。数年後その歌がTVCMで流れてた。
本当にある歌だとは思わなかった
289名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/23(月) 21:24
))288
そうです、そのシリーズです。288さんのあげていた話は読んだ
おぼえがありませんが、他にもこの全集は「秘密指令月光を消せ」
「俺の名はスパイ」などがありました。288さんのあげていた
「怪談どくろが丘」は、妖怪と人間の争っている異世界に
迷い込んだ主人公の話でしたが、この異世界の設定って、スティーブン・キング
の「クラウチ・エンドの怪」という短編に流用されているような・・。
290288:2001/07/25(水) 20:34
>289
私は、『幻の特攻機』の中の、「三つ目」という話しが印象深いです
(どこがよいのか自分でもよくわかりませんが)
291名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/25(水) 22:51
私も「20億の針」。
宇宙人刑事が主人公に手紙を書こうとするんだけど
鉛筆は重すぎて持てなくて、「ペンシル」なら持てる、という場面があって
子供ごころに???だった。
「メカニカルペンシル」の芯ってことだったのかな?

題名・作者・出版社不明でいまだに気になるのは
1.高度なロボットが人間にかしずいている社会
2.主人公は「それは人間をだめにする」といって反対派
3.何かのきっかけで主人公は逃亡しなければならなくなる
4.逃亡中、追いつめられてなぜか超能力に目覚める
5.その後、ロボットたちの真意は、人間の将来を真剣に考えていることが
  わかり、主人公とロボットたちは和解する

というやつ。
表紙イラストは人型ロボットの胸から磁気テープみたいなのが
べろーんとはみ出している絵だったと…
292sage:2001/07/25(水) 23:04
なんか猫(しゃべります)がタイムスリップするお話。
ポプラ社だったかなぁー。
日本人の作品ですが・・・・・・。
初めてねこまんまという食べ物の存在を知り、無性に食べたくなった記憶が・・・・・・。

あと、那須正幹の「少年のブルース」。
良質のショーとショート集。
いまは「ずっこけ三人組」で有名な作家さんです。
293名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/25(水) 23:29
>>291
ガイシュツかもしれんけど(探す気力わかん)
ジャック・ウィリアムスンの「ヒューマノイド」です。

作者は後にこの設定(ヒューマノイドと人間の強調)に否定的になって
「組み合わされた手」だったかなんか、ヒューマノイドが敵になる
短編を書いてますけど。

個人的にはヒューマノイドの設定に魅力を感じるんだが、ロボットが
人間の敵という設定ばかり読まされた反動かも知れん。
294名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/26(木) 00:07
「星のカンタータ」って本がもう一度読みたいです…
 作者は日本人だったように思うのですが
 アレってSFなんでしょうか?

 叔父に「ゴエモンのニッポン日記」をもらったのですが
 確信犯だったのでしょうか
 同じ頃、短編で、放送中止になった映画番組のかわりに
 想像映画で楽しむ話を読んだのですが、あれはなんだったのでしょうか
 地下駐車場にさかさ幽霊が出る話と同じ本であったような
295名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/26(木) 10:14
「星のカンタータ」三木卓著。角川書店1975年。
検索かけたら出てきたよ>>294

SFかどうかはわかんないけど。
296名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/26(木) 17:42
>291
おそらくアイザック・アシモフの「マシンX」(ジュブナイル版タイトル)では。
原題は?記憶では主人公が超能力に目覚めたかどうか自信が無いが、
それ以外の設定がそっくり。
297名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/26(木) 18:34
オペレーションソルってのが面白かった。
平和の為の音波精神兵器を積んだ最新鋭硬式飛行船の実験飛行の話。
良心から来る痛みをリアルなヴィジョンにして見せる兵器なんだけど、その描写がすごかった。
もう一つの機能はミサイルの信管を振動で破壊するとかいうトンデモ兵器。
最後には軍需産業財団によって、衛星からの収束レーザーで落とされちゃうんだけどね。
298名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/26(木) 18:53
地下道のタップダンス、読んだ人いる?
299288:2001/07/26(木) 19:32
>294
>放送中止になった映画番組のかわりに想像映画で楽しむ話
違うかもしれんが、
深夜番組が無くなった(砂嵐の時刻が早くなった)ため
深夜番組のマニア達が「楽しみが無くなった」と愚痴っていると、マニア仲間の1人が
「俺は、自分で話しを想像して楽しんでいる」と言ったので、主人公の男も、それを真似して
「イルカの惑星」というタイトルの映画を想像してました(もちろん深夜番組を見てるはずの時刻に)
この短編のタイトルはずばり『イルカの惑星』です。豊田有恒の同名の
短編集に収録されてました。さかさ幽霊の話しはわかりません
300名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/26(木) 22:47
「SOS地底より」ってーのが面白かったが、SFではないね。
かまどうま、という昆虫の存在をはじめて知った。
301名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/27(金) 00:09
別名便所虫
302名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/13(月) 19:41
A.ベリャーエフの「永久パン」が印象に残ってます。
食べても食べても減らない食べ物。
こいつのおかげでえらい目にあうという話だった。
303名無し:2001/08/13(月) 21:43
「氷河0年」と「宇宙島の少年」
知ってるヤツ手を挙げな
304名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/13(月) 22:07
朝日ソノラマ文庫ね。
305◆yA7h3n0U:2001/08/13(月) 22:51
アア、思い出せない! 題名も作者も!
ちょっと抜けた天才(?)が主人公。そいつが宇宙船に乗ったとき、
積荷のキャベツに水をかけて腐らせてしまう。
臭いからなんとかしろといわれて、腐ったキャベツを空になっていた
蓄電池の鉛のケースに詰めて、宇宙船の外に紐で吊るす!
すると謎の反応が起こって、鉛が全部金に変換されてしまう!!??
こんな感じで、主人公のすることがなぜか結果オーライになるという話。
なんだったっけ?
誰か教えてくだされ!
306303:2001/08/13(月) 22:52
>>304
雑誌連載で読んでたが文庫があるのは知らなかった。
古本屋サーフィンしてきます。
307名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/13(月) 23:13
 「新世界遊撃隊」オルガ隊員萌え
 飛行潜水艦(?)の図面に惹かれて買ったけど作中のオルガの描写に
虜になりました。
308名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 00:35
>>303
「宇宙島の少年」はよく読んだ。
3-4巻ぐらいのシリーズもので今考えてもコロニーでの一般人の生活
が地に足のついた(?)感覚で書かれてたと思う。

>>305
確か岩崎書店の「宇宙人ビッグスの冒険」みたいなタイトルではなかったかな?
ちょっと前のSFMに作者の消息がのってたような…
ちなみに紐でつるしたのではなく慣性飛行中に放り出したから
周りをぐるぐる回ることになった、だと思う。
他にも青い照明のせいで青バラに突然変異したのに気付かなかったとか、
小ネタの方に感心していたなー。<嫌な小学生

子供の頃に読んだSFでは「ドウェル教授の首」が強烈だった。
マジ怖くて眠れなかった。
309名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 00:38
小学生の頃、学研の科学と学習、別冊の夏の読み物で読んだ話だと思うのですが。

男の子の帽子に青い小さなスライム状の物が付いていて男の子は
その生物(?)を飼うのだけれど
生物は与えられた物を何でも食べてどんどん大きくなっていき
町の人は最初生ごみの処理等に使って重宝がっていたのだが
大きくなって行くにつれ食欲が収まらなくなり
生物は悪いと思いながらも人を、建物を食べていき
飼い主の男の子まで泣きながら食べてしまい、町を、国を
そして最後には星そのものを泣きながら食べてしまうのでした。
さて、生物に食べられた男の子がそのお腹の中でも見た物は・・・

誰かこの話を知ってますか?
310309:2001/08/14(火) 00:45
後、小説じゃないんだけれど
子供の頃読んで思い出深い、というか大変ショックを受けたSFは
手塚治虫の『火の鳥』

主人公が事故で人間をまともに形に認識できなくなり
唯一まともに人間として見ることが出来るのは人間ではなく看護ロボットであった。

ってやつ。
変な小説よりよっぽど面白くて、衝撃的でした。

主旨とは違う書き込みすんません。
311ななしは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 01:21
25年前の小学校の図書館にあった本で、その当時でさえかなりの年代物で
少年が土星に行って帰ってくる話があったんですけど、どんな題名だったかなぁ?
少年が土星の地上から空を見上げて、輪が見えるのが印象的だったんですけど。
詳細は思い出せない・・・
312名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 01:36
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/4056/
[図書・出版]から[表紙絵ギャラリー]をどうぞ。
岩崎もあかねもあって、懐かしさ爆発です。
313名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 06:21
>>305
宇宙船ビーグル号の冒険? いや、これはクァールの出てくるヤツ。
宇宙人ビックスの冒険?
まあ、そんなような名前だったような、気がしないではない。
314名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 06:24
>>310
看護ロボットじゃなかったと思う。
315◆yA7h3n0U:2001/08/14(火) 08:40
>>308,>>313
ありがとう!
早速探してみます
316名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 09:44
>>303
ちぇー子供の科学…
317名無し:2001/08/14(火) 12:37
>>309
はらぺこ青虫だったと思う。本屋の絵本コーナーにあった。
318ひこ:2001/08/14(火) 12:43
悪徳なんかこわくない
319ひこ:2001/08/14(火) 12:46
SFで,性を意識し始めたのです。
320名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 19:56
>>307
豊田有恒さんの書いた本ですか?
321名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 21:15
>>320
「新世界遊撃隊」は矢野徹だよ。

今でも漏れの中ではスーパー潜水艦といえば
轟天でもαでもスティングレイでもなく「はやかぜ」だ。
322名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/14(火) 23:38
小学校の図書館にあった国土社の子供向けSFシリーズ良かったな。
あんまり甘くなくて考えさせられるのが多かった。
「孤島ひとりぼっち」は既出ですね。(本好きはがいしゅつなんて言うなよ)
「遠くまで行く日」も印象に残っている。
323とーりすがーり:2001/08/15(水) 04:05
左手で育てられた少年
324名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/15(水) 08:24
>>300
それって俺が生まれて初めて、こんなものを小学生向けに推薦するようでは、
日本の小説はまったくだめだと悟らせてくれた本だ(藁
当時小1〜3だったかな…。アンパンマンの第2作と同時期に出た本だよな。
325ななし:2001/08/16(木) 21:15
>>324
アレは日韓問題の話だろ。
それを藁うような感性が韓国人の神経を逆撫でしてるから、連中は怒って北方領土でサンマを捕っているんだ。
326名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/16(木) 21:22
>>325
なにいってるか全然わからん。説明せよ
327名無しは無慈悲な夜の女王 :2001/08/16(木) 21:42
>>326
「SOS地底より」は確か新興住宅地の地下に旧日本軍が掘った迷路のような地下壕があって、そこに主人公の少年が迷い込んでしまう話。
その地下壕を掘ったのが強制的に連れてこられた朝鮮人だった。
第二次大戦中に日本が朝鮮や中国の人にどんな非道いことをしていたのかと言う話を冒険小説というオブラートが読みやすくしていた訳だ。
 高学年むけの推薦図書だったので真性消防だった324はそこまで理解できなかったと。
それでいいか、325?
328名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/16(木) 21:54
>>327
それって余計だめ小説だと思うんだが…。
それに小説として、ちいともつまらんかったよ、あれは。
329名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/16(木) 21:56
それにそんなイデオロギッシュなものを小学生向けに推薦していたのなら
なおさら嫌だ。
330連続スマソ:2001/08/16(木) 22:03
>>327
教えてくれてありがとさん。
読んだときにはそういうのはあんまりピンと感じなかったな。
331名無しinKORIA:2001/08/16(木) 23:10
>>329
そうやって歴史の事実から目を背けるつもりか日本人!
332294:2001/08/16(木) 23:55
>>295>>299
ありがとう。探してみます。
「SOS地底より」って推薦図書で読みました。
あれでカマドウマを知って、、、、、それしか憶えてないや(^^;
日韓問題の件も全く記憶にないぞ(^^;
もう一回読んでみたくなりました。
333名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/17(金) 01:16
海野十蔵・・・戦前の作家だ。
かなり荒唐無稽なところもあるが、江戸川乱歩の
少年探偵団シリーズが好きだったからはまった。
334名無し:2001/08/17(金) 02:18
トリフィドの日 怖くて泣きそうになったなぁ
良く覚えていないがハードカバーの少年向けSFシリーズだった
335名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/17(金) 20:03
「夢みる宇宙人」というタイトルだったような違うような。
とても閉鎖的な都市がある。人口も少なく、人々はただなんとなく生きてるだけ。
その都市の住民の唯一の娯楽はテレビを見ること。
テレビの中の世界では、人々はみな生き生きとし、広い世界がある。
主人公は、テレビの中の世界がどこかに存在してるに違いない、と確信する。
まわりの人達は主人公を狂人あつかい。
主人公はひとりで、テレビの中の世界を探す旅に出る。
都市を離れると、そこは砂漠だったか雪原だったか忘れたが、ひたすら何もない。
やがて、主人公は打ち捨てられた宇宙船の残骸を発見する。
主人公はそれが宇宙船だとはわからない。傷心の思いで都市に帰還する主人公。
なんやかんやで、主人公はそれが宇宙船ではないか、と考え、どうにかこうにかして
その宇宙船に乗り込み、テレビの中の世界、惑星地球へ旅立つ。
地球では、何百年も前に旅立っていった宇宙船を迎えいれる。
到着した宇宙船から降り立つ主人公。その姿をテレビで見る主人公の都市の人々。
やはり、テレビの中の世界は実在していた。自分たちは、はるか昔の移民であった。

こんなストーリー。小学生の時読んで、愕然とした。
SFってすごい、と思った。
336335:2001/08/17(金) 20:05
ひぇー、間違えてsageにしてしまった。
だから、あげ。
337名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/18(土) 00:23
J・シュミッツ「惑星カレスの魔女」
表紙の宮崎駿の絵に惹かれて買った。
子供の頃に読んだということもあって、今でも一番おもしろい作品。
338名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/18(土) 04:23
(地底世界ペルシダー)小5の時学校の図書室の空想科学コーナーにあったので
借りて読んだ。トカゲどもに催眠状態で乳房を食われる女の人や
麻酔無しで解剖されるシーンとかあってトラウマになった。
339名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/18(土) 13:45
モーリス・ルブランの短編SF。
タイトル忘れた。
内容は壁に火星だか金星からの宇宙人の目を映す。
340_:2001/08/18(土) 15:42
「なぞの転校生」とかいうタイトルの本
341名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 04:27
これ、好きだったな。

「 愕きに呆然となって、リチャード・シートンは銅製の加熱用蒸気浴槽の行方を
見おくった。たったいままで、その上で、未知の金属"X"の溶液を電解していたの
である。その貴重な溶液のはいったビーカーを取りあげたとたん、その重い浴槽
が、まるで生物のように、彼の手の下からまっすぐ飛びだして行った。テーブルの
上から、途中で一ダースもの試薬壜をこわし、たいへんなスピードで、開いた窓か
らまっすぐ飛んで行ったのだ。」
342名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 05:01
小学生の頃読んだ「黄金の竜騎兵」とかいう文庫の小説。
戦意が高揚すると金色に輝く甲冑を着て、宇宙人と戦争する話。
戦闘以外の自分の生活が全て虚構(プログラムされた夢)であると知って
戦う理由を無くした主人公が、何故ラストに金色に輝いたのか。
その理由を未だに考えている。
343名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 06:45
>333
 それは海野十三の間違い。
 青空文庫にたくさん収録されているのでどうぞ。
 ちなみに人と話していたら、北斗の拳の雲のジューザと間違われた。
344名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 17:44
小学生のときよんだ、他星系の植民星に乗組員として
行ったら、現地で独立運動が発生して、結局、その運動に
参加するって話を知らない?

たしか、道路をアスファルトで作ると長持ちがしないという
話があったけど。
345288:2001/08/20(月) 20:38
>344
シルヴァーバーグの「第4惑星の反乱」かな?
俺も小学生のとき読みました。好きな作品の一つです
道路については、ある物質(名前忘れました。地球では普通に使われてる)で舗装すると
2〜3年ごとに貼り換えないといけないので、経済的理由でアスファルトを採用している
ということだったと思います
346名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/20(月) 20:48
コナンとレンズマンかな
他にもいっぱい図書館で読んだけどタイトル覚えてない
347344:2001/08/20(月) 21:24
おお、それです。インフラを例して植民地の厳しさを
表したのが印象深かったので。
しかし、俺全然タイトルを覚えていないな。

あと読んだのは、完全に人間が歯車化された社会で
育成が終わって工場に出荷される主人公が自我を持っていたせいで
収容所送りされるの。結局、大人の囚人と一緒に脱走するけど。
348名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/22(水) 00:29
ガキの頃図書館で借りた(火星のジョンカーター)って奴。
面白かったがユメ落ちで鬱になった記憶が…。
349帝都:2001/08/24(金) 17:40
一応ここに分類されてるんで・・・ガキのころ読んだHPL。
たしか「インスマスを覆う影」だったな。
何がなんだかさっぱりわからなかったが、熱気と迫力にショックを
うけたことは覚えてる。
350  :2001/08/25(土) 01:22
宇宙船ビーグル号の航海。
351名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/25(土) 01:25
>>350
冒険?

ちなみに漏れはCCさくら。
352名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/25(土) 02:05
>>348
ジョンカーターって夢落ちじゃないと思ったけど。でも、一巻はそうか
火星シリーズ再読するが吉じゃないかな。創元から合本が出てるYO
353名無しは無慈悲な夜の女王:2001/08/25(土) 02:28
岩崎書店 SFこども図書館
http://www.dec.sakura.ne.jp/~demone/cf/novel_v.html
あの頃はジャンプ読むよりおもしろかった。
354名無しは無慈悲な夜の女王 投:2001/08/25(土) 02:57
前学研の小学4年の科学(25年前)に
連載されていた。地底探検です
漫画だったのだけど。
映画もあったけど。
355名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/28 01:51 ID:SqozXjr6
小松左京の「空中都市008」かな。子供むけに書かれてた。
読んだ当時NHKで人形劇でやってた記憶がある。
リニアカーがカコよかった。ゥヮ年バレそう…(稿;。
356名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/28 10:17 ID:TYqPXiok
>>355
あれの絵本を捨てたのが痛恨。今買うといくらやら。
357Nな氏:01/08/28 10:41 ID:9qUJVMZo
タイトル不明の質問が多いみたいなので、
タイトル質問のスレをたててみました。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=sf&key=998962706
358aaa:01/08/30 22:25 ID:o0xLO9K2
大宇宙の少年 ハインライン作。
数年前、スターファイターのタイトルで、出ていたので思わず買ってしまいました。
思い出すだけで、涙がでそう。
私が読んだSFの原点です。
おちびちゃんが大好きで、思春期前の初恋かも。
359スカイラーク:01/08/31 01:31 ID:TsVa1PVU
>>305
私も子供の頃読んだ記憶が。
鉛が金になったり、青いバラができたりする話ですよね。
もうひとつ木製に宇宙船で突っ込んですりぬけるみたいな話があったかと。
確かラッキスターっという主人公もので全5冊あるみたいなあとがきだったような?
あとでこの作者ポールフレンチがアシモフのペンネームだったということを知りました。
360em:01/08/31 01:39 ID:Z/jnw8bs
あかね書房の「五次元世界の冒険」
361脳味噌8ビット:01/08/31 02:44 ID:QNnZtqh.
火星のジョンカーター。
挿し絵がアニメ映画のイエローサブマリンみたいな
感じで妙に印象的だった。
362名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/31 07:00 ID:LqCOEApo
>>359
アシモフ作品の未来史の中での位置を考えると、侮れない作品群と思われ。
363名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/31 07:21 ID:Mf6s51ek
ドウエル教授の首。

ロアルド・ダールもそういえば、脳だけで生きる男の話かいたような。
364名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/31 12:40 ID:LXWf6gkg
353>
このキャプテンフューチャーがSFとの出会いでした。
ウェルズのタイムマシンに未来に何処までも行けば行くだけ素晴らしくなるわけではない、と言う事に気付かされてショックだった。
365十三代目石川五右衛門:01/08/31 15:40 ID:HohIPxDY
やっぱ、アシモフかな。
オールドミスの、博士が出てくるやつ。
366名無しは無慈悲な夜の女王:01/08/31 18:38 ID:l6zY5FbY
ハイペリオンよかった。しかし棘に刺される人達こわかった。
367ロボット刑事K:01/09/02 03:26 ID:.oN44buU
火星のジョンカーターにはまった。小学生2年生だったかな。
ジュブナイルされたやつだから、アレがそんなに有名なシリーズって知らなかった。
中学生になって、火星のプリンセスシリーズをハヤカワの目録で見て、すんげー似た話だって思ったな。
縁側で夏休みに寝転がって読んだ記憶が残ってるなー。
俺がいまだにSFにはまってるきっかけだな。
368名無しに花束を:01/09/04 01:00 ID:7QBzCqRk
最近ハリーポッターとか言うのがはやってるけど同じ魔法少年ものなら
「クラバート」を推薦したい、厨房だった俺にはリアリティある魔法
が新鮮だった。
たしかポプラ社だったかな…?
369名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/04 07:27 ID:Tj6KHUZc
「不死販売株式会社」ロバート・シェクリィ
「アーサー王と会った男」マークトウェイン
この2つが忘れらんないな。

あと図書委員だったので、お奨め図書に推薦してみたり
友達に読ませようとしたのに誰一人として読んでくれなかったのも
思いで深い。
370_:01/09/04 17:00 ID:zJSpRngc
敵の異性人に無理やり劣悪な環境に連れてこられた人間が、
大きな重力と角を持った牛みたいな生物、伝染病と戦いながら
約200年くらいでその星に適応して、ついに異性人にリベンジを果たす話
誰か覚えてない?
主人公はその時々のリーダー的な男でたしか5人か6人くらい入れ替わる。
まさに人の一生の物語という感じがしてよかった。
371名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/04 20:10 ID:NqLwF356
秋元文庫「SFショートショート傑作集」
372288:01/09/04 21:13 ID:edKkPxK2
>370
トム・ゴドウィン「宇宙の漂流者」では?
373名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/04 21:56 ID:HtNhzSjI
絵本とレコードかソノシートがセットになっていた。
「うちゅうせんぺぺぺぺらん」だったと思う。
子供だけの宇宙船。
男女比が、なぜか男の子の方がひとり多く乗っていて、適齢期にあぶれて独り取り残されてしまう。
地球に戻れないことより、怖いと思ったな。
374名無し:01/09/04 23:07 ID:ZlATECJ6
これは定番だが、クラーク『幼年期の終わり』これっしょ。やっぱ。
375名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/05 00:30 ID:YAlT5jcg
小学生の頃、うっかり本屋で「家畜人ヤプー」を読み始めてしまい、
日の暮れるまで立ち読みし続けたた記憶がある。
あの日の夕陽の色まで、くっきりとおぼえている・・・
376名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/05 00:52 ID:TVjlCzTU
>>370
激しく同意!
当時は消防だったけど、無茶苦茶に感動したよ。
母親を亡くした子供がぬいぐるみを捨てて独り立ちする場面とか、
医者役を務めていた医学生が死んだとき、看取った男があえて「先生」
と呼びかける場面とか・・・。
この前図書館にいったら、いまだに置いてあって、マジで持って帰ろうか
と思ったくらい。

トム・ゴドウィンといえば、たしか「冷たい方程式」の作者だよね。
やるもんだな。
377370:01/09/05 16:37 ID:zRAEIo2c
>>372
ありがとう
探して久々に読んでみるよ。
378名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/05 19:03 ID:YWM9jvL.
>>375
災難だったなというべきか。
俺は中学の頃あらすじを知って、図書館で2、3ページ読んだだけで
ノックアウトだったよ。
379名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/05 21:04 ID:Wdi3Dq8E
SFという分類になるのかどうか不明だけど、某新聞に連載されていた

「岬一郎の抵抗」

唯一全部読みきった新聞小説だったりする。
380名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/05 21:14 ID:iRRAcG.E
キャプテン フューチャーシリーズだなあ。
わくわくしたなあ。
もう、廃刊なんでしょ?
381名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/18 08:17
「宇宙の漂流者」。
小学校の図書室で読んで以来忘れられない本。
382名無しは無慈悲な恒星間殺戮機械兵器:01/09/18 08:42
「バーサーカー」シリーズ
当時としては(現在も?)すばらしいアイデアだと思う。
影響を受けてる人多そうです。
383名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/18 18:28
ハゲシクガイシュツだが漏れもアシモフ
「逃げたロボット」「狂ったロボット」
384名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 02:40
このスレ読んでたら、思い出してきた小説があった。
ロボット二人組が宇宙を巡礼する話
詩を創作する機械が出てくる話が有ったかな?
名前が出てこない、気になるので誰か教えて。
とても面白かった記憶があるなー。
385名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 02:49
スタニスワフ・レムちゃうかな。
「泰平ヨン」のシリーズと、「ロボット物語」てのがあったな。
386名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 02:54
>>385
レスサンクス 探してみるよ
387名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 04:17
>>384
385さんのは当たり。
スタニスワフ・レムの 「宇宙創世記ロボットの旅」
誌を作る機械の名前は「白楽天」だったような・・・。
388名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 12:22
小学生高学年の時に読んだ半村良の『魔女伝説』。
平凡にすごしていた主人公が帰宅すると妻が失踪していて…。
テレパシーってこういう能力なのか〜と定義確定してしまった。
389名無しは無慈悲な夜の女王:01/09/29 13:28
リアル消防の頃に読んだ小松左京「青い宇宙の冒険」
もう一度読んでみたいっす。
これで彼の名前を知ったんだよ。
「大宇宙の少年」
人生が変わった。
391288:01/10/13 02:01
当時のマイ・ベストは「謎の転校生」(眉村卓)でした
392名も無き冒険者:01/10/13 02:40
光瀬龍「NACL作戦」

ゼイ性破壊とかいう変な表記といい、文体が金属で出来てるような
気がした。国語の教師に「ふーん、そんなの読むんだ?」と変な顔
されたお陰で、SF界の探索が8年は遅れたというオマケつき;
393名無し@イーガン者:01/10/13 02:44
星新一『午後の恐竜』……生まれて初めて読んだ文庫本です。当時6歳くらい。恐竜図鑑を毎日、飽きもせずに眺めていました。
今にして思うのは、こんな小さな子供でも何とか読める、星さんの文章力の確かさ。しかし、その後ショートショートを読んで、作風のあまりの違いに面食らいました(w
394名無しより愛をこめて:01/10/13 02:51
小松左京『青い宇宙の冒険』
よく覚えていないけど、最後はさめざめと泣いたような気がする。
395ライスリング:01/10/13 12:20
「宇宙船ガリレオ号」 はよかった。:小5
創元社?だったかな、「人間の手がまだ触れない」
?訳がわけわかんなくて感動した。:中1
「オズ」シリーズもだったら:小3
396名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/13 12:47
小学生の頃読んだ海野十三の「超人間X号」

イラストでかかれたロボットがもろキャプテンウルトラの
ハックだった(藁

電脳という人工生命を科学者が作って、その電脳が犠牲者
の頭をかち割り、その人の脳味噌と入れ替わり悪い事する
という話だった。今から考えるとかなりエグイ話である。
397名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/13 13:56
>>298
詳しく教えて!
もしかして読んだかも・・・?
398名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/14 02:29
 中学生のときに読んだ「宇宙怪獣ラモックス」ですね。
 ハインラインの書いたジュブナイルの抄本版だったんですけど、すごく
記憶に残りました。
 創元推理文庫「ラモックス」として再販されたときは嬉しかったと同時に、
上手に抄本化されていると思いましたヨ。

 後は「宇宙の勝利者」/G・ディクスン。
>359 のSFも非常に印象に残っています。 あれってアシモフだったんですね……。
399名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/14 22:00
>>394
読んだなあ小学生の時。
主人公たちと行動をともにするマサイ族の勇者がカッコ良かった。
400288:01/10/15 00:02
>398
「宇宙の勝利者」ってどんな話ですか?
読んだはずなのに内容を全然覚えてません
401398:01/10/15 03:08
>400
 実は私の記憶もアヤフヤですが。(笑)

 地球人が銀河を往き来している未来の話。
 とある惑星で、「まだ発見されてはいけない技術」が偶然発明されてしまう。
 その惑星は、まだ他の星系の人間(ようするに宇宙人)とは接触したことが
なく、地球人(銀河連邦だったかな?)はある技術水準になるまで見守って
いたのだけど、その「技術」の研究をやめさせないと大変な事になってしまうので、
現地人に化けて惑星に潜り込み使命を果たす……。
 といったストーリーだったような………。(すいません、うろ覚えです)
 惑星の住人は3種族。 商人タイプのヒューマノイド型と、戦士タイプのカンガルー
型と、学者タイプの恐竜型、とゆーのは非常に印象に残っています。
402名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 04:02
懐かしくて検索していたら発見。

> ttp://www.so-net.ne.jp/SF-Online/no25_19990329/special1-4-5.html

あかね書房………、泣けてきたよ。
403402 自己ツッコミ:01/10/15 04:07
> あかね書房
 ……じゃ、なくて、岩崎書店《SF少年文庫》。
 寝ぼけているようなので、もう寝ますわ……。
404名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 10:20
むう……知らん出版元多し。
405名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 10:48
「宇宙オリンピック」
内容は... 忘れちまったダヨ。
406名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 23:13
「百億の昼と千億の夜」ただしコミック版。
407名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 23:27
星新一の人工冬眠するヤツ
408名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 23:38
>>405
なつかしいなぁ。俺はうっすらおぼえてるぞ。
「おおシリウスよ、〜〜なる星よ、われら天の川を越えて来たれり」と
選手団が高らかに更新してきて、途中からローラー型の未知の異星人が
登場するやつだっけ。
409名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 23:49
おお、それだ。歌をうたってくるんだっけ。
でも考えてみると、シリウスから地球までの間に天の川はない。(藁
410名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 12:58
「成長の儀式」作者忘れた・・・。ハヤカワ文庫だったと思う。
411288:01/10/16 21:17
>408
ローラーは、転がっても、目は正面向いたままなんだよね
この小説では、銀河系の中心は白色矮星でまわりを小惑星が取り囲んでいたと思う
 既出だが、岩崎ジュブナイルで図書室にあったものは全部読んだと思う。
 中でも下記が印象に残っている。
 小学生−エスパー島物語。
  →高校生−オッドジョン
  →オヤジ−再度読みたくなって注文しようとしたら
       ハヤカワ文庫で絶版になっててビクリシタ。(シリウスも)
        
413名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/19 17:26
小1の時に図書館で読んだ短編集で、「宇宙から来たひる」
これで蛭が怖くなりました。
この本の中に、PKディックの「にせもの」と「ストレンジャーハンギング」
が入ってたのを、大学の時にディック短編集で見つけて改めてファンになりました。
地元図書館の子供コーナーにSFがほとんど無く残念でした。
今のリアル消防はこのようなスレを立てられるのでしょうか?
415名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/19 22:46
>>414
学校にはなかったすか?
俺山奥の小学校だったけど、図書室に岩崎かどっかのSF全集があって夢中になった口。
でも全集の前半分しかなくて、残り半分をリクエストしたけど入れてもらえなかったのが
今も悲しい思い出。
ていうか司書もいない図書室で、リクエストの紙読んでくれた先生いたのだろうか。
416名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/20 00:35
「はくちょう座61番星」
瀬川正夫だっけ?
空間人の設定がよかった。
417名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/20 01:17
中学、高校と、図書室にある「宇宙」とついた本は全部読んだけどSFはなかった。
小学校のころは図書室の存在も知らなかった。
418名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/22 00:22
中学のときに読んだ、「電気羊」「警官」などのディック作品。
そんな俺は今、機械工学科の学生(藁)
419名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/23 20:37
>>416さん
>>243で私が多少書き込みましたので読んで下しい
毎日新聞社版では亜光速飛行中の宇宙遊泳のシーンがないんだよね
42017・8年前かな?:01/10/25 02:48
眉村 卓さんの「司政官」シリーズ大好きでした。「引き潮の時」って、
読んだハズなのに この間某誌に掲載されていたようなのですが
完結していなかったんですか???どなたか ご存じの方、教えて下さると
嬉しいです。
421名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/25 13:26
>410
「成長の儀式」アレクセイ=パンシンですな。
ロリ野郎は萌え。
422410:01/10/28 10:58
>>421

そういえばちょっとエッチっぽいところあったような・・・
423名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/28 11:48
子供、小学校の頃に読んだSFで印象に残っているのは
「鋼鉄都市」
「夏への扉」
「宇宙島へ行く少年(だっけ?クイズの懸賞でいくやつ)」
「星を継ぐもの」シリーズ
「アルジャーノンに花束を」
「ギジルとハイド」
「ラルフなんちゃら+」とかいうすっげえ古典。
「スターウルフ」
かな?
少額2年?かな、で「鋼鉄都市」読んでアジモフを読みあさった覚えがあるなぁ。
短編には「落ち」があって楽しいのだ。
424名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 05:00
邦題でゴセシケ(合成神経細胞の略)とかいうやつ。
脳だけにされた科学者がコンピューターに接続されてて
そこからタンパク質を合成して小さな生き物を造って
そいつが彼女(?)に助けを、とか、なんかそんな内容。
425名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 07:52
小学2、3年で読んだ「合成人間ビルケ」と「ゼロの怪物ヌル」。
特に後者は、貝の刺身を見る度思い出す。
426名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 09:54
ゼロの怪物ヌルは、主人公の少年がヒロインの日記を
「君を救うためなんだ」と盗み見るところがよい。ムツゴロウの作品ですな。
ほかに海洋冒険ジュブナイルは高橋泰邦の<海底都市SOS>がよい。感動した。
427名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 13:08
>>425 「ヌル」、私も読みましたよ!
あと印象的だったのは、エドモンド・ハミルトンの
「スターウルフ」と「キャプテン・フューチャー」。
当時「スターウルフ」はTVでもやっていて、外人部隊指揮官の
ディルロの役を、宍戸錠がやっていたと思う。
428小三の頃:01/10/31 13:37
読んだH・Gウエルズの「透明人間」と、
アシモフ作「銀河帝国興亡史」第1巻の
編集者編を小学生向けに書かれていた本
の2冊が思い出深い。
429名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/31 16:33
確か、上種ミスズさんの『銀河の守護者』を
読んですごく感動した記憶がある。
装丁も本当に綺麗で。 誰か知りませんか?
430名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/01 09:34
小学生向けリライト本で面白かったのは、
<地底旅行>、<宇宙の孤児>、<海竜目覚める>、<宇宙のスカイラーク>。
やめて欲しかったのは<ドウエル教授の首>。
ああいうハッピーエンドでないのは気持ち悪かった。
別の意味で、<地球最後の日>も面白いが印象は悪い。ロケットに乗れる人しか、助からないなんて・・。
子供は何でも、本気にするしさ。昔の舶来SFでは『日本人』の評価が高くて、海竜目覚めるでは日本製の
新兵器が敵を倒す設定だった。登場人物が「彼らは勤勉な、優秀な国民だよ」とか余裕でかましている。
<地球最後の日>でも、「博士、日本から選ばれた十人の子供たちが到着しました」とかやっている。
日本から助かるのは十人だけかぁ。それじゃ僕はだめだな、と本気で読んでて心配になった(実際、日本から十人だけでは、
脱出船に乗せてもらえるのは皇室ご一家と池田大作だけだろう)。
この<地球最後の日>には別バージョンがあって、新惑星に着陸してみたら、日本のロケットも来ていた、という版もある。
どちらがオリジナルで正しいのか、分からない。

これらとは別に、非常に秀逸に感じたのは、ソ連SF<宇宙船220日>だ。今の笹本裕一みたいな話だが、
私の読んだ版では火星に怪獣が出ていた。
431名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/01 10:17
宇宙船220日、名作だけどまだ話題になってませんね。
作者とか、ご存知の方いますか? 
432名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/02 21:50
あかね書房「少年少女世界SF文学全集」って、小学校の図書室の定番なのだろ〜か?
433名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/03 18:24
>>413
作品によっては松本零士の挿絵で、萌えたなあ。
「小さな巨人」とかも良かったな。
434名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/04 17:40
不死販売株式会社
435名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/04 18:34
>>430
>この<地球最後の日>には別バージョンがあって、新惑星に着陸してみたら、日本のロケットも来ていた、という版もある。
>どちらがオリジナルで正しいのか、分からない。

この小説は私も記憶がある。
日本訳向けに日本人を活躍させる別バージョンだったのかもしれませんね。
日本のロケットは富士山頂から飛び立つなんて荒唐無稽な設定になってたり、日本のロケットは
男だけしか乗せてないなんてお間抜けな設定になってたりしてあまりいい気持ちではなかった。
フランスのロケットは上昇中に墜落しちゃうのがかわいそうだった。
436名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/05 18:58
>432
うちの小学校は岩崎書店の「SFこども図書館」だったなぁ。
そーいや『地底探検』返すの忘れて卒業しちゃって20年間借りっぱなしだわ。
437名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/07 20:20
地底旅行は、創元SF文庫版のクラシックな挿絵が一番よいね。
438んゃにう:01/11/08 21:53
佐藤さとるさんのコロボックルシリーズも結構メルヘンでした。
439  :01/11/08 22:48
三つ足、触手つきのロボットが目からビームだして
街を焼き払うビジョンが残ってるのですが、
タイトル名などは思い浮かびません。
火星か金星からやって来たのだったかな。
440名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/08 22:55
>>439
ウェルズの「宇宙戦争」と言いたくなっちゃいそうだけど、
学研から出た三本足シリーズとどっち。
後者はその名前の通り三本足のポッドの宇宙人に侵略されて
文明が後退した地球が舞台で、最後は主人公の少年たちが地球を
取り返すけど、人間のなかのいがみ合いが再びはじまりそうだという
苦い予感つき。
441名無しは無慈悲な夜の女王 :01/11/21 15:36
age
442名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 00:11
怪奇植物トリフィド。
10歳位の時に夢中で読み、親がこの子大丈夫??と思って焚書にした(泣。
443名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 03:41
>>442
君はファイアマンの子か?!
>>435
オリジナルは創元SF文庫で出ています。
(つい最近読み終えた。)
その文庫の解説によれば、未訳の続編があるそうです。
日本や他の国の人たちも新惑星に到着していて、それから…という話とのこと。
445名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 15:22
もうガイシュツだが、バーンズの「惑星ハンター」はいいねえ。
創元のやつが復刻されたらしいので買って来ようかなあ。

今思うと、あれが人生最初の萌えだったんだろうか(w
446名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/22 15:39
小学生のころに学校の図書室で読んだアジモフの「われはロボット」。
タイトルと作者名を覚えてなかったのでずーっと自分の中で幻の
名作だった。当時はインターネットのBBSで訊くなんてできなかった
からね。十数年後に再開出来た時はマジ感動した。
447to:01/11/22 22:58
懐かしい話しなので私も一くさり

はげしくガイシュツだが、
ヴォグトの「宇宙船ビーグル号」
小学校図書館では、アンソロジーみたいな形でクァール編のみ読んだ。
最後の放り出された(?)クァールになぜか涙が出た。
448ルタ:01/11/23 23:10
はじめまして。わたしは、小松左京の「青い宇宙の冒険」です。とにかく、子供心にこんなに広いはずの宇宙のはてと、その先の世界を感じて震えました。
449名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/24 00:06
スタニスワフ・レムの「泰平ヨンの〜」
こんなSFもあるんだ!って驚いた。
消防で読んだ 川又千秋の『蜃気楼の少女』
「スターファイター1」て書いてあったんで、続きがあるのかと思って
ずっと待っていたのだが‥‥‥。結局どうなんだ?情報キボン!
451メカウマ:01/11/28 02:14
キャプテン・フューチャー「恐怖の宇宙帝王」
かっくいいーかった。
あと「二十億の針」のジュブナイル…「宇宙人デカ」だったっけ。
「恐竜一億年」とか。
最近海外SFのジュブナイル版みないなぁ。
ハインラインとか出せば良いのに。
452名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/29 00:08
エドマンド・クーパーの「アンドロイド」


ロボットが心を持つか?どうか?なーんてテーマで。
いや、まじで宙房の頃、人間とロボットの違いなんつうことを布団の中で悩んだもんだ。

スーファミのゲーム、ワンダープロジェクト、、、も、ね、同じだわ、テーマ。
453名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/01 21:32
ゲド戦記挙げる人が以外にすくないね。
あれはファンタジーなのか?
一番最初のSFはハイラインの「レッド・プラネット」
主人公のペット(バウンサー)がものすごく欲しかった。

ああ、ハイラインとル=グィインの中学時代…(遠い目)
454名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/03 23:07
>193 さん
遅レスで申し訳ないですが、
ポール・アンダースンの「脳波」 早川sf303ではないでしょうか?
もっともストーリーは「風の名はアムネジア」の逆で全ての生物の
知能が上がるというものですが。

はずしてたらごめんなさい
>448 さん
実は私も小学生時代に読んで、印象に残っていたのですが
最近古本屋で偶然見つけて購入しました。
まぁ大人になってしまったので、ストーリー自体はおいておいて
懐かしかったです。

ついでに、似たようなストーリーでシマックの処女作が
ありましたね。タイトルは失念してしまいましたが
456はなあざらし:01/12/03 23:21
たしか小学校の図書室で読んだ、落ちてきた月ってのが心に残ってます。
作者等は忘れたけど、今でも内容が思い出せるくらいの衝撃を受けました。
作者知ってる人、教えてくれません?
457名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/03 23:22
>413 さん
もしかしてハインラインの「人形使い」?

>349 さん
他に反応がないみたいですが、ラブクラフトは私も好きです。
ついでに、菊池秀行の「妖神グルメ」もクトゥル系で、
知ってる人が読むと面白いですよ。
既読なら失礼

>220 さん
わたしも読んだことがあります。
月での核爆発というのが印象的でした。
458名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/05 19:35
<人形使い>を<宇宙からきた蛭>っつーのはいくらなんでも
ひどい邦題じゃないのかい。
459網傘茸:01/12/05 21:18
>453
「宇宙から来た蛭」
これはロバート・シェクリー「ひる」(The Leech)
であると思われます。

芳賀SFシリーズ及び講談社文庫 福島正美編「破滅の日」で読めます。
手に入ればの話ですが・・・。
内容は、あらゆるエネルギーを取り込み巨大化するエイリアンの話です。
結末は核攻撃で更に巨大化した<ひる>をなんとか宇宙空間に導き出し
たものの、軍部の独断で爆破、その結果、大量に分裂した<ひる>を作
ってしまうというものです。
マックイーンの「絶対の危機」だったっけ?よりも古い話だと思います。
(調べるの面倒、許してちょ)

私も消防時代「宇宙から来た蛭」のタイトルのジュヴナイルを、立ち読みした
記憶がありますが、これはシェクリーの「ひる」でした。(このシリーズ名が
知りたい!)
予想通りハインラインの「人形使い」ではないと思います。
460網傘茸:01/12/05 21:24
すみません。
>453は458の間違いです。
461名無しは無慈悲な夜の女王:01/12/05 21:24
ハインラインの<人形使い>、あれだけの名作が
いま刊行されていないのは、やっぱ、あれか? 理由は。
462450だが:01/12/06 09:47
こういうことってどのスレで教えてもらえる?
463名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/26 22:16
スレッドたて嵐厨が入り込んだため緊急浮上!
464名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/27 00:59
ここまでのスレで、誰もあかね書房の「ロボット・スパイ戦争」を語っていないんで、ちと鬱。
個人的にはすげー好きだったんだが・・・。

え? ところで「人形使い」絶版? うそ?
465名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/27 01:15
古田足日の「ぬすまれた町」が最高だな。
あと「鋼鉄の巨人」ってだれだったっけ?
4661218:02/02/27 02:04
>>465 ジョン・クリストファー。
一丁目?
467名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/27 02:27
>>466
多謝! 一丁目(w
468名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/27 22:39
何回か既出ですが、「夕映え作戦」光瀬龍。
NHKドラマをリアルタイムで見て(歳がばれる)はまりました。
それから、光瀬龍はいろいろ読みましたが、
無謀にも「百億の昼と千億の夜」に手を出して見事玉砕。
海外逃亡をはかり、「宇宙船ビーグル号の冒険」あたりから
海外SFにのめり込むこととなるのでした…。
469名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/28 22:11
>>468

光瀬はジュヴナイルの天才。
作戦NACL、消えた町、異次元海峡、北北東を警戒せよ・・・
今読んでも多分面白い気がする。
470花と名無しさん:02/03/01 00:11
親にせがんで買ってもらったのが光瀬龍の「夕ばえ作戦」だったなー。
鶴書房。
眉村卓も含めて何冊か、今も押入れのどこかに埋もれているはず。

生まれて初めて自分の小遣いで買った本が星新一の「妄想銀行」。
何回読み返したかわからない。
コレは確実に手元にある。当然もうぼろぼろだけど。
今読み返してもあんまり古く感じない作品が多いなー。
471470:02/03/01 00:12
おお、少女漫画板からきたのがバレバレだー。
472名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/01 00:25
このスレ読んでて「不死販売株式会社」思い出した。
小4のときがっこの隣の図書館で借りて読んだ。

誰か読んだひといないかなぁ。
473名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/01 00:50
>>434 にも同じひといました。
ttp://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/juvenile.html
ここにもありました。
474ジゾ:02/03/01 02:38
ハインライン「大宇宙の少年」!
475カラコラム:02/03/01 03:10
『ゴケシケ』(藁)
476猫舌小学生:02/03/01 07:55
ブラッドベリの「火星年代記」。
イラの家に住んで一緒に御飯を食べたい、
でもイイイさんとかの家々を、たらいまわしにされるのは嫌。
本気で火星に滞在することを憧れ、かつ心配していた、、。
477名無しの少年:02/03/04 01:51
>>472
「フリー・ジャック」の原作ですね。シェクリィはいい!

>>475
えっと、ゴケシセ? レイモンド・ジョーンズの「合成怪物」(実はいま検索をかけた)。

小学生の頃に読んだのは、やはり小松・筒井作品です。後者の本は母親に取り上げられた記憶があります(笑)。


478名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/08 14:19
復刊ドットコム「SFロマン文庫全30冊」岩崎書店
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=6324

少年の頃の思い出を1票に託してくださいませ。
479名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/08 18:19
星新一『声の綱』
子供心にうおおとおもた。
480名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/09 02:24
>復刊ドットコム「SFロマン文庫全30冊」岩崎書店
> http://www.fukkan.com/vote.php3?no=6324
>
> 少年の頃の思い出を1票に託してくださいませ。

早川書房にこの手の企画をやってほしい。
「神鯨」というのをどうしても読みたいのだ。
チャペックなんか守備範囲外だろう。
エスパー少年抹殺作戦
りんごの木下の宇宙船

……SFか?。
3001年宇宙の旅
483名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/11 00:05
半村 良「太陽の世界」
484ウォーロード:02/03/12 06:05
学校の図書室にあったSFものをよくよんでたが忘れてしまった。
キールランダーってやつが活躍するスペオペもの読んでた。
485名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/12 23:02
福音館版の「海底二万海里」
消防の時読んだけれど、初版エッチング・イラストの迫力も手伝って、初めて
徹夜という物をした。ディズニー映画のノーチラス号もかっこいいけど。

で、一貫の私立に行った図書室に早川の銀背、文庫、創元推理文庫が全部
そろっていて、気がつけば卒業まで6年間図書委員。好き放題できてよかった
けど、オレの人生が狂ったのは銀背の“われはロボット”と“金星応答なし
(ドイツ語からの抄訳版)”を読破した時からだったのだろう…
486名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/24 00:13
僕も星新一かな。よみやすいしね。
487(´ー`)ノ ◆2ch//Gwk :02/03/25 12:57
父親がSF好きだから家の本棚は水色。

小学生のときに
小松左京の短編イパーイ読んで、川又千秋の人形都市読んで、
ディック読んだら

一気に廃人化した気がした。
488名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/25 13:07
実家が古本屋だったもんで手当たり次第に読んでたが、
厨房の時に「七瀬ふたたび」を読んで筒井康隆にはまった。
あのときに人生の階段を踏み外したのだと思ふ。
489 :02/04/07 23:57
まだあったのこのスレ挙げ。 
490名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/08 01:04
ずばり
   「宇宙アトム戦争」

原題は「スター・キング」と申します。
491名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/10 19:05
古田足日『月の上のガラスの町』
自分がSF好きになった原点。
これに収録されてる「アンドロイド・アキコ」で
ロボット三原則を知った。

余談になるが、貧乏なのに加えて
本なんか読むヤツは役立たずのクズって言いきるような父親だった
(つーか村全体がそういう風潮の田舎だった)から
家にあった本は町育ちだった母親が、知り合いの古紙収集業者から
収集した古紙に混ざってる本を譲ってもらってきたのばかり。
どこかの図書館が廃棄したものらしく、分類ラベルがついたまま、
同じ本が何冊もあったし、当然どれもこれもボロボロだったけど
隅から隅までなめるように何度も読んだ。

大人になって都会に出てきてからは好きなだけ
いろいろな本が読めるようになったけど、
あのころの熱意はなくなっちゃったなあ……。
492まだあるかもしれんが:02/04/10 19:21
アシモフの「われはロボット」のジュブナイル版
「くるったロボット」
言語規制にごちゃごちゃ言われなかった古き良き時代。
493名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/12 02:01
>>492
 漫画だけど「人造人間キカイダー」の最初の方のセリフも修正
されているそうです(^^;L
 「お前の機械は○○oてる」等のセリフだとか(笑)

         雑誌「TVBROS.」参照
494名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/12 02:48
アシモフの鉄鋼都市
何気にアシモフ、図書館入り率高いな
495TO-TO-:02/04/14 14:29
やっぱスタートはあかね書房でした。一番のお気に入りは「惑星ハンター」でした。
「不死販売株式会社」!!!読みました!!でも内容が思い出せないんです。どんな話でしたっけ?検索しても出てこ無いんですよ。確か映画にもなってるとか…。
496ふくろうの本:02/05/04 03:22
>>491
1から読んできてやっと出てきた。
「月の上のガラスの町」。懐かしい。今も実家で取ってあるかなぁ。

ところでF・ブラウンは出てこないね。
「宇宙旅行をしたねずみ」なんて、ラストの皮肉さが子供心にも沁みたんだが(w
思い出深いというか今また読みたいんだけどタイトルが思いだせない作品が。

死体の蘇生法を発明した科学者が陰謀で殺されちゃうんだけど、実は死んで
なくてバラバラの状態でその科学者の実験槽に入れられて、そこからロボット
を作ったりして科学者が恋人を守るために逆襲するというお話。

最後は恋人殺されちゃうんだけど蘇生技術でよみがえらせてハッピーエンド、
という。

SF叢書シリーズみたいなのの一冊だった。
「宇宙船ガリレオ号」ってのがどうにもこうにもつまらなかったことと、
「宇宙怪獣ラモックス」がめちゃ面白かったのを覚えている。
以上、小学校の図書館。

そのうち親が買ってくれた講談社少年少女世界名作図書館に、福島正実が
訳した「大宇宙の少年」が。
なんか居間のテーブルの上にカゴがあって、一家の全財産がそのカゴに
入れてあったりしなかったか?
石鹸会社の懸賞で宇宙服が当たるし。。。
銀河法廷で主人公の少年が人類を擁護する大弁舌。福島正実で正解。

歌うママさん生物は、その後のオレにとってエイリアン合格不合格の
判断基準になった。(だからホーカもイウォークも、ちょっとわかり
やす過ぎて及第点は上げられない。)

司修の挿絵を真似て絵の具を塗ったくったがちっともうまく行かなか
った。桑田次郎の「エリート」とか真鍋博の「レンズマン」の真似は
うんよしよしと自己満足できたんだが、司修の真似をするのはむずか
しかった。
↑それでSFにはまった俺…。
500KwisatzHaderach:02/05/07 02:26
私は、「砂の惑星」
なぜか小学生ころ買ってきて読んでわけがわからなくなり
中学生のころ読み直しても理解できないながら、続編を買いあさり
高校生になってもあまり理解できず
新婚旅行で目に付いたから、英語版買ったりしてもっとわけがわからず
一生付き合っていくのかなと思っていますが、
フランク・ハーバートが他界しているのが残念です。
>498-499
お仲間ー。
同時収録がアシモフの「わたしはロボット」でしたね。
なんにも知らずに、濃いところを読んでたんだなーと。
502名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 05:39
>495
「不死販売株式会社」は映画になりましたね(映画タイトル「フリージャック」)
ミック・ジャガーが出ていた。

私は多分同じシリーズの「怪奇植物トリフィド」が忘れられない。
しし座流星群のとき、思い出した。
503名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 08:05
>>497
もしハッピーエンドでないんなら
「ゴセシケ」で検索してごらん、というとこなんだが。
504名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 08:23
>>498
たぶん一緒のシリーズだと思うんだが、
少年と少女の一組がリス型異星人に付き添われてある未開惑星を旅する話があったような。
大気圏突入カプセルの可呼吸ゲルだとか、六尺棒だとか、
現地の船だとか、土地の寺院にある転送装置だとかのギミックに萌えた。
別段特殊な武器も能力も持たず、生身で旅行し危機を機転だけで乗り切っていく展開は、
その頃「SF」にはまっていた俺に大きな衝撃を与えた。
実はこの旅が地球人の宇宙連合への加入テストの一環だった、というオチもいい。
リスいわく「テストはこの一例だけで判断されるのではなく、
様々な惑星で沢山の同じような地球人の一行がテストを受けている。
ともかく君たちの組は合格だ。おめでとう」みたいな。

今思えばル・グィンの「闇の左手」に通じる民俗的な道具立てがなされていたように思う。
これ読んだからル・グィン好きになったのかな・・・
505名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 19:16
>>504
懐かしい。それ、俺も読んだよ。
その惑星には3種の知的生物がいて、もしその3種が手を組めば
未開から一気に銀河レベルの文明になれることに主人公が気づく
んだよな。そして、そのことを教えてやるかどうかが、テストの
重要なカギだった。
タイトルなんだっけ?
俺が小学高学年だった当時、市の公民館の一角に図書館があって、
そこにこのSFシリーズがあった。
506名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 20:52
小学校の図書館ではよく眉村卓の小説を読みました。
中学生が江戸末期にタイムとラベルして歴史を変えてしまう話とか(タイトル思い出せない)
これは確か15年ほど前に萩尾望都の絵でアニメ化されたっけ。「時の旅人」だっけ?
眉村卓は司政官シリーズも好きだったけど最近司政官シリーズ書いてないなー。
507名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/07 21:27
>>503
合成神経細胞群塊、略して「ゴセシケ」ですね。読んだ当時は、そのセンスに、圧倒されました・・・。
けど、>>497での話は微妙に違っていたりしますが。記憶違いなのか、別物なのか・・・。
>>504,>>505
確か、タイトルは「大宇宙の勝利者」だった様な気がします。
確実にそうかと、言われると自信がないですが・・・・。
小四の時、当時無職のおじさんからバクチで金をまきあげて星新一の「妄想銀行」を買った。
509名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 00:54
「大宇宙の勝利者」!
そう、それ。
また読みたいなあ。
ありゃなにげに名作だわ。
510名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 11:09
たぶんアメリカのジュブナイルものシリーズの翻訳だと思うんですけど、
小学生ぐらいの主人公が科学者のおじさんの家で世話になっていて、
親が天文学者のガールフレンドや食いしん坊の友達とおじさんの発明品がらみの
冒険に巻き込まれていくっていう全部で10巻ぐらいの冒険ものです。
透視レーダ(超音波?)での地底探検とか、偶然できたタイムマシンで
開拓期のアメリカに行くとか..
最終巻はイギリスの天文台に招待されて異星人からの通信らしき信号を
解読するって話だったかなぁ?
小学校の図書室に全巻揃いであって、くりかえして借りた記憶があります。
511名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/08 11:44
505だけど、確かに言われてみれば、「大宇宙の勝利者」、そういうタイ
トルだった気がする。ありがとう。

これと同じシリーズで、「宇宙の漂流者」(これもタイトルはちょっとう
ろ覚え。違うかも)というのがあって、好きだった。
植民のための宇宙船が、敵国によって、植民にあまり適さない環境の惑星
に強制着陸させられて、植民者たちはそこにおきざりにされてしまう。
で、彼らはロビンソン・クルーソーのようにそこでたくましく生存し、そ
して何世代も過ぎて……という話。
512名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 05:57
>>511

あーそれ読んだ!
すげえGのせいで丘かなにかを超えるのに苦労するのに
後の世代はこの丘を軽々と越えてしまう能力を持つようになってくんだよねー。


ほとんど児童文学の部類だけど2つ。
未来の猫がタイムスリップして現代に来るんだけど、
この時代の猫が言葉が話せないし食事も粗末なんで驚く、って話し。
もうひとつ、流行してた自転車に乗ってたこどもたちがいっせいに
行方不明になっちゃって、その自転車に乗ってなかった主人公だけが
とりのこされる、っていうやつ。
513名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/09 08:00
>>512
それ覚えてる。猫たちは月にも住んでいて、地球に来るんだよね。
んで、猫を超猫に進化させちゃった人間の科学者が、
「私は猫の原爆をつくってしまった」って自殺しちゃうの。こわ。
514名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 11:21

ガイシュツだが小松左京の「青い宇宙の冒険」
消防のとき読んだが最高におもしろかった。

以来小松左京のファンになり「日本沈没」、
「エスパイ」など消防の時読んでいが、
セクスシーンにはコーフンした覚えがある。

あと、豊田有恒の「時間砲計画」とその続編、
荒巻義雄の「五万年後の夏休み」なんかも
おもしろかった。

題名は思い出せないのだが、サイボーグ009の
加速装置みたいな薬を発明したが、犯罪者に
盗まれて街中大混乱になり、主人公もその薬を
飲んで犯人とオイカケッコするが、加速されて
いるため走っただけで空気との摩擦で服が燃え
てしまう。なんてのもあったが題名は何かな?。
515名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 11:31
ウェルズの短編じゃなかったっけ
516名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 15:30
大宇宙の漂流者
重重力(なんだこの漢字)の惑星に地球人が置き去りにされて
生き残った子孫が重力に適応して超人化
仇の異星人の船 乗っ取って逆襲するって話ですよね
確かドイツの作家の作品で『ペリーロダーン』の初期メンバー
シュルツとかシュミットって名前だったかな
日本でも何冊か翻訳されていた人だったと思う
517名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 15:54
小4のとき親父に読まされた「夏への扉」 SFにはまって30年w
518名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 16:01
一番最初に読んだSFらしきものといえば、王様と宇宙人の暗殺者の話し
童話だと思うんだけど、野菜ぎらいの王様(細かく刻んで混ぜ込んだにんじん
を1つ1つより分けたという記述に感動した)と、その王様を毒殺しようとした
宇宙人。だけど、宇宙人の毒は地球人の薬だったというオチ。

まともなSFジュブナイルは、図書館に入っていたSFシリーズ。
ハインラインの宇宙の孤児とかが含まれていたんだけど、
宇宙の孤児以外は思い出せん(なかなか借りられなかった
ので覚えている)。

あとは、鶴書房のSFベストセラーズかな。リュイティン太陽とか
時を駆ける少女、新世界遊撃隊とか。

中学になってからは、ハヤカワSF文庫が創刊されたので、
かたっぱしから買いまくっていた。そのころも銀背がまだ
一部残っていたので気になったモノだけ買ったかな。
519名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 16:07
ファーストコンタクトにあたるのが
小学校の図書室にあった 『レンズマン』と 『地底の世界ペルシダー』
どっちもかなり子供向けにアレンジされてあった
特にレンズマンは
『鉄』を求めて攻めてきた宇宙人に誘拐された男女が
逆に猛毒ガスを作って相手をやっつける って話だった
その後本屋さんでレンズマンシリーズを知り 『グレーレンズマン』を買ったところ
話が全然つながらない!
それも当然で 僕の読んだレンズマンは本当のレンズマンではなく
『三惑星同盟』の中のエピソードだった
結局 レンズマンシリーズ 全部買ってその後 ペルシダーシリーズ 火星シリーズとはまって
現在に至ってます
520名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 21:22
いまだに題名が思い出せないけど小学生の時友人から借りて読んだ、
主人公がアピ・北川という腕のある蕎麦屋で
その蕎麦屋にやってくるいろんな客達のお話。
完璧に疑似体験が出来る記憶媒体を持ってソバの取材に訪れた異星人の星は、
実は慢性的食糧不足で困窮していた等々。
全部オチが効いていて(小学生にとっては)良い作品だったんだが
その友人がよりにもよってその本捨てちまったから・・・・・・・・・ハァ
521名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/09 21:24
>>519

それは「レンズマン」じゃなくて「銀河防衛軍」というようななまえで
刊行されていませんでしたでしょうか??

522名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 01:28
>>516
一瞬、ヴァルナ星かエルトルス星がが舞台かと思ったよ・・・

>>521
それは「銀河系防衛軍」かと。あかね書房ですな。
キムボール・キニスンよりコンウェイ・コスティガンのほうが渋いと思ったなー。
523名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 01:31
>>520
カジシンの「ゑいり庵奇譚」じゃないかな、それ?
524516:02/05/10 01:32
あっ、そうなんだ
なんでだろう 子供心に『レンズマン』の言葉がしっかりと刻まれて おかげで勘違いして続編を買うつもりでグレーレンズマンを

後書きかなんかで 思い込んだのかな・・・
525名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 01:35
>>518
>鶴書房のSFベストセラーズ

あ!同じだ

時間砲計画(続時間砲計画),夕映え作戦,・・・この辺が今でもストーリーを思い出せる。
>>520
梶尾真治「ゑゐり庵綺譚」
527名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/10 03:10
>>519
三惑星同盟じゃなくて、三惑星連合だね。
コンウェイ・コスティガンはオレも好きだった。
もしかして、その本ってシリーズになってなかった?
オレが読んだ宇宙の孤児のシリーズにもレンズマンやペルシダーが
入っていたのを思い出したよ。たしかグッキーが登場するマルペも
含まれていたような。
高校時代にはマルペとバロウズにはまったっけ。火星シリーズとか
地底シリーズ、月シリーズ、金星シリーズとかかたっぱしから買った。
ま、武部氏のイラストも気に入っていたからなんだけど。

>>525
まだ何冊かは持っているよ。
このシリーズってNHKの少年ドラマになることが多かった気がする。
時をかける少女とか、夕映え作戦とか。
そういや、NHK少年ドラマシリーズのDVDが出てるね。アスキーから
解説本もあるし。
「明日の朝は星の上」

 タイトルだけはよく覚えてる。
529( `.∀´) ◆Kei.2QQ2 :02/05/10 17:43

( `.∀´)<そういえば、小学校の教科書で、「かんべむさし」の妙な小説載ってたよ。
おさるの電車の操縦してるおさるがストレスで壊れていくやつ。
題名わすれたけど、かんべむさしがSF小説家だって知ったのは中学生になってからだった。
530名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/11 23:51
>510
それって、主人公の名前がダニエルとか?
友達が食いしん坊だとか、おじさんと一緒に行動するというところが俺の記憶と重なるなあ
>514
>サイボーグ009の加速装置みたいな薬
「すばらしき超能力時代」じゃないか?その薬を使うと400倍の速さで動けるんだよね。でも
でも犯人達のボスは薬の使い過ぎで800倍で動いてた。摩擦で焼けたのは覚えてないので違う話しかも
ちなみに、この本は前半が加速薬の話しで、後半は主人公たちが瞬間移動を身につけてた
>516
「大宇宙の漂流者」はトム・ゴドウィンだよ
>518 >525 >527
その辺は俺も小学校の時はまりまくった
文庫本よりちょっと大き目のサイズのやつ?鶴書房ってとこが出してたんだ?
>529
「車掌の本分」ですね。俺の時は中学3年の教科書だった
531白石:02/05/11 23:58
講談社の世界の科学名作シリーズの「地球さいごの日」が本棚から出てきた。
奥付きは昭和40年(年齢がばれる)。考えたら、このシリーズで、超生命ヴァイトンや
裸の太陽や、時果つるところ、夏への扉なんかとであったんだな。
ちなみに、時果つるところだけ、単体では出てません。なんとか手に入れたい。
「宇宙戦争」だね。タコ型火星人が攻めて来るやつ。
小学生の頃、クラスの本棚にあったので読んだんだけど楽しかったなぁ。
4年生んとき小学生向けのSF全集24巻が入って、一気に読破した。
古典的な作品はだいたいはいってたと思う。
子供向けじゃないのを読みたくてSFマガジンと早川と創元の文庫の存在を知り
すっかりはまった。
で、小松左京の「百億・・・」の漫画をチャンピオンで連載していて、
毎週買っているうちにドカベンとマカロニにはまったオレ。
534白石:02/05/12 00:43
>535さんへ
「百億・・・」は光瀬龍原作ですよ。最も萩尾さんのマンガの方が、
原作よりいいかなと思ったりして。
535名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 00:49
>>534
萩尾先生の「百億の昼と千億の夜」って先生のオリジナルです
よね?
知人があれには元ネタあるってきかないんですよ。


















             と時制を狂わせてみたりして
536名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/12 06:04
SFだと最初は「おんぼろ宇宙船シリーズ」かなあ。
別にどうという発見もなかったが小学校低学年の頃けっこう読んでた。
ドッシリーかあさん というお母さんのキャラクタを今でもなぜか思い出す。
母親がSF好きだったのでハヤカワSF文庫をよく読んでたけど、
漫画のような読み方をしてた。初めてのめりこんだのはレムのソラリスだと思う。
ヒューゴー/ネビュラ賞をとってそうなメジャーなのしか読んでこなかった
ので、この板の会話にはあんまついていけない…。
537かんきち:02/05/12 17:10
小松左京のジュブナイル短編集「宇宙人のしゅくだい」です。
読んでいたら、家に遊びに来ていた叔父さんが、「何読んでんだ?」と
聞いてきて、「へえ、小松左京の子供向けの本なんかあるのか。叔父さ
んの家には、この作者のこんな厚い本がいっぱいあるんだぞ」と言われ、
初めて大人向けのSF小説があるんだと知りました。
538さい:02/05/12 21:40
この板の底の方に

★ あかね書房のSF再版きぼんた! ★

という、スレがあって、そこにシリーズ一覧が書いてあるよ。

 ちなみに、
 ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1019720264/ 
539533:02/05/13 00:17
>534
スマソ
ウッカリ
「スラン」だな。
キャスリーン・レイトン萌える。
>>537
「わるいゆめも、すぐにわすれるでしょう」にすべて傍点がふってあるんだよね。
あれが微妙に怖い。
542名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/03 21:05
合成怪物をもう一度読みたい。

今思うと、銃夢みたいだ
543名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/04 10:18
>>516
あーそれ、小学生の時に読んだ。それでオレもSFが好きになったんだよなぁ。
確かルビーやサファイヤから銅やアルミを取り出す話があって、
それから理科も好きになった。
544名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 08:21
眉村卓・時の旅人
545名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 08:35
「不定期エスパー」。
最終巻だけ買ってなくて、今探してるが
ドコにもなく、結末が気になってしょうがない……。
546名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 18:08
「両棲人間第一号」……。
凄ぇ嫌ぁな気分になった。
547名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 18:21
内田庶「人類のあけぼの号」
派手さはないが人工冬眠やタイムマシン(もどき)など、けっこう楽しかったよ
548名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 21:10
ところで最近は子供向けの海外SFって出ているんでしょうか?
549名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 21:28
「遠くまでゆく日」
(人類の異星植民がテーマ。一家族につき惑星ひとつ。隣人が次々と宇宙の彼方
へ移住していく。なんともいえない寂寥感)

「砂のあした」
(全世界が変成した生きる砂に覆われる。主人公は砂と融合して激変した環境に適応する。
挿絵が不気味かつ幻想的)

「コンピューター人間」
(人間の一生が全て機械によって管理されるディストピア。不適格者として両親から
引き離された少年は同じ境遇の少年達と共に管理社会を脱出する。テクノなイラスト
と孤独感がひしひしと迫る哀切な幕切れ)

「消えた五人の小学生」
(人気の自転車を買った少年達が次々と姿を消していく。背後には自由意思による
異星植民計画があった。やがて消えた少年達からの通信が届く…)
550名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 21:56
「夏への扉」
現在2002年ですけどこれに書いてあるようなこと無し
この野郎だましやがったな!!


でもおもしろかったよ
551名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 22:22
>>550
アホな男が女に捨てられるというネタなら俺が2002年に実現してやったぞ
552名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/05 22:25
>>537
宇宙人のしゅくだい、読んだ覚えがあるぞ、
でも覚えてない。簡単に教えて。
553名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/06 12:19
「なぞの宇宙物体X」(ハヤカワ?のジュブナイル版)
読んだ時期もあるけどほとんどトラウマです。

まあ雰囲気はカーペンターの映画と同じだけど、
物体Xの描写が壮絶で・・、挿絵もまた凄かった。
不定形じゃなくて腕が四本で3つ目、全身が青いウロコの
怪物だけどね。(こう書くと陳腐だな)

本版の「影が行く」って探してもないんだよなあ。
554名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/06 12:53
「怪奇植物トリフィドの侵略」
あやしい装丁に惹かれた・・・
読んでみて流星群がトラウマに
>>553
創元SF文庫のアンソロジーに入ってます。
556553:02/06/07 20:52
>>555
さんきゅー。探してみる。
557名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/13 02:48
岩崎書店に問い合わせたところ、SFこども図書館シリーズは

万能書店
http://www.d-pub.co.jp/

で「月世界旅行」「合成人間ビルゲ」「くるったロボット」など5冊ほど
復刊してます。
他の本も投票次第で復刊できそうなので、ぜひ協力して下さい!
「合成怪物」が今のところ投票数が多いようです。
初めて読んだのがアシモフの短編集「木製買います」
同タイトルの話が単純に面白かった。
次に買ったのはクラークの「2001」
衝撃だったな。
こんなの小学生で読むからこんなんなっちゃったんだな。
559558:02/06/13 16:43
木星売りますだった。鬱
560名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/13 17:01
買いますでいいんじゃん
ごめん。逝ってきます
561名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/13 17:14
宇宙怪獣ラモックス
562名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/13 21:40
小学生のとき読んだキャプテンフューチャーシリーズ。
浪人生のとき、奈良の大学の下見の帰りに立ち寄った
本屋で復刻版を発見したので、帰りの新幹線の中で読
んだが、あまりにもったりとした展開と文章に鬱にな
った。
それまでは、俺の中で一番のSFだったんだが・・・。

563名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/13 23:04
消防の時に図書館にあった新巻義雄の「時の波提」を読んだ
わけわからんかった
564名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/14 01:53
生物のいない惑星に人類が持ち込んだキノコやらクモが巨大化し、
原始人のようになった人類をおびやかす。
その人類の若者が女性と出会い、冒険する。
後半は「地球の長い午後」みたいな話だったが
「生物のいない惑星」には陸地も海洋もすべて揃っていながら「土」はない、
などの説明がある冒頭が自分にとってSFの原点のひとつのような気がする。
「宇宙怪獣ラモックス」「宇宙の漂流者」(ゴドウィンだとこのスレで知って感動)
「うしなわれた世界」と並んで
図書館で読んだSFとして印象に残っている。
でもぜんぜんタイトル思い出せないし、このスレ読んでもそれらしきものが出てこない。
何だったのかな?
565名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/14 20:40
>>563
荒巻義雄、わけわからんよね。今もわけわからん。
ラヴクラフトもホラー好きなら読まなければならないと思いつつ、
わけわからんくて挫折する。
566名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/14 22:08
>>557
俺も合成怪物に投票したが、
一体何票取れば復刊するんだろ
ビルケと、くるったロボットは
どのくらい得票数あったのか疑問
567名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 13:19
>564
>生物のいない惑星に人類が持ち込んだキノコやらクモが巨大化し...
「忘れられた惑星(マレイ・ラインスター)」かな?
でも土が無いってのは記憶にない
568名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 14:22
SFかどうか微妙だが 消防ん時 きまぐれロボットが
今思えばきっかけだった。
569名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 15:38
>567
それです! ありがとうございます。
土が無いっていうのは、
岩石を分解する生物がいないからという説明がチョロッとあって
「そうか、地球にこんなに土があるのは生命があるからなんだ」
と驚いた感覚はS.O.W.そのものだった。
570名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 17:07
>>569
それ今から考えるとヘンだよな。
キノコとかクモの死骸はどうなるの?とか
死骸を分解する微生物もいないのか?とか
571名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/15 17:44
ラルフ124C41+
タイトルはなんだっけ・・・・?
主人公の名前がこれ。
大好きだったのに内容覚えてない。
572569:02/06/15 23:08
>570
その微生物も人間が持ちこんだという設定だと思っていたんだけど…?
573名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/16 00:25
>>571
ジュブナイル版なら「27世紀の発明王」じゃないかと。
574名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/14 23:50
「木星のラッキー・スター」とか、ラッキースターシリーズにはまった。
これも岩波のSF版だっけ?アシモフが書いてたなんて知らんかった。
あと「凍った惑星」とか(少しジャンル変わる)「夕映え作戦」とか。
575名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 00:03
僕ぁ「人類のあけぼの号」だなあ・・・今にして思えば派手なシーンのほとんど
ない、地味なお話でしたが。人工冬眠、アンドロイド、時間旅行・・・おもしろ
かったな
576名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 14:11
昔読んで好きだったsfが「宇宙怪獣ラモックス」だということが
このスレ読んでて判明。エスエフ少年文庫のやつでいいのかな。

同シリーズの短編で、チューブかなんかのなかに宇宙作る話があったはず
ですが、知ってる方いますか?
577名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/15 16:03
「宇宙大作戦」(ハヤカワ文庫ではなく、それの子供向き)
そのなかで、「寂しくて人が死ぬ」というくだりで、
なんかすごく立派な本を読んだ気になった小学校4年生の頃・・・
読むも何も、子供の頃の御伽噺が
「アトム大使」「タイムマシン」「宇宙戦争」(by オヤジ)ですた。
初めて読んだのは筒井康隆の「怪獣ゴミィ」だったと思う。
>554
うわ、なつかしい!
獅子座流星群が来たとき、思わずこの話を思い出しました。
小学生のころ「ロボット自動車サリー」を貸し出しカード一枚分俺の名前だけで、
埋めた。
「サリーはわが恋人」を絵本にしたようなやつだと思う。
>>576
あらためて書く必要もないかもしれないけど、
その短編集は岩崎書店のSF少年文庫かSFロマン文庫の『時間と空間の冒険』で、
宇宙を作る話はその中のハミルトン「人工宇宙の恐怖」、
=このスレの上方に何度か出現した「フェッセンデンの宇宙」。

#腸詰宇宙だったらスマソ(w
582576:02/07/25 22:51
>581
久々に来たらちょうどレスが。
調べました。「人工宇宙の恐怖」で間違いないようです。
サンキュです。完全にタイトルは失念していました。
中学の図書館で読んだそのシリーズが自分が意識してsf読んだ最初っぽい。
583名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/27 17:04

憶えているので一番古い作品は「バック・カップ島のひみつ」という本。
後にヴェルヌの「悪魔の発明」を読んで、「あれはこいつだったか!」
と感動したっけ…

>10
ゴ○○○とは懐かしい…
>『人工脳のはんらん』
>「合成脳のはんらん」
>「合成人間」
>「合成怪物」
こんなにいろいろ題名があるとは知らなかった。
ちなみに俺の読んだやつは「人工頭脳の反乱」という題名だった(はず)
>268
>『ソレマンの空間艇』の内容
20さんを差し置いてさしでがましいとは思いますが、書き込ませていただきます。

学校の秋休みに浅間山に登った少年と先生(大学の助教授)が、
地中から出現したソレマン人の空間艇に遭遇。
2人は滅亡の危機を迎えたソレマン人(元々は地球の先史文明人)を救うべく、
艇長に協力して、秘宝「ソレマンの頭脳」を探す。

途中、小惑星型宇宙船に乗った怪物たちに妨害されるが、
遂に地球の地底深く眠る遺蹟で「ソレマンの頭脳」を発見する。
そこで「頭脳」は、あの怪物たちが古代ソレマン人のなれの果てであると3人に告げ、
侵入してきた怪物たちを資格無しと判断、「宇宙転移」により太陽の表面へ転送してしまう。

「ソレマンの頭脳」は持ち出せないほどに自己成長を遂げていたが
一度接触すればどんなに遠くでもテレパシーで会話できるので問題は無かった。
かくして艇長は故郷に戻り、立体写真を土産にもらった少年と先生は、「頭脳」の力で
大学の先生の研究室に転送され、無事帰還したのだった。
>459
>ロバート・シェクリー「ひる」(The Leech)
ちなみに、これをパク…もとい、元ネタとして使ったのが
ウルトラQの「バルンガ」だそうだ。
>491
「アンドロイド・アキコ」の最後のセリフ、
「愛って、心が痛むことなのね」(だったっけ?)は
今でも憶えてます。。
>497
>503
「人工脳のはんらん」と「27世紀の発明王」の内容を足して2で割ったような筋とオモワレ
588名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/27 18:40
エルリックサーガは病弱なオレのバイブルです。
589名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 00:08
>>584
ソレマンの空間艇で出てきた食い物が印象に残ったなあ。
柑橘系水羊羹というかそんなようなモノ。

あと、憶えてるのは小惑星の連中が上半身だけだったことだけだ・・・
590名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 02:30
夕映え作戦、みたいなジュブナイルすごくいいよね。ミツセリュウとかさ、今の子供は夢のあるジュブナイル読めないから、駄目なんだよ!異次元失踪とか時の旅人とか教科書に載せろ!
591名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 02:31
「トム・スウィフトの冒険」ってSFがあったはずなんだけど、googleでもカスりもしないなり。
592名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 10:06
>591
「トム・スイフトの冒険」で検索したら8件ばかり当ったぞ。
593名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 12:32
>>574
ポール・フレンチ名義だね。
スペーサーにプレッシャーをかけられながらも地球人がそれに対抗する気概のあった
時代を描いていて興味深かったよ。
「宇宙の小石」「鋼鉄都市」そして銀河帝国ものと、時代の推移を想像するのも後々の
楽しみとなった。
594268:02/07/28 15:43
>584,589
ありがとうございます!

595名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/28 22:03
ががん。作中での主人公の名前の表記がスウィフトだったような記憶だけが強くて、スウィフトでしか検索しなかったよ。
敗北。
596ナナシケ:02/07/31 21:17
人類のあけぼの号。
ロボット=原子力発電 って読み方でいいんだよね?
597名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/01 01:27
たぶん小学校の教科書にのってた、レイ・ブラッドベリ「霧笛」。
あの寂寥感と生理的嫌悪感(私だけか?)が忘れられません。
その少し前に学校の図書館で借りた「ぼくのまっかな丸木船」も生理的に怖かった。気持ち悪かったというか。
子供たちが次々に半魚人、というか水中でも生きられる身体に改造されるという話だったか。
主人公の友達も改造されてしまうんだけど、
水中で地上より重力がかからないからいつのまにか主人公よりも背が高くなっているとかいう。
確か首にエラがついていたと思う。
なんだか、そういう気持ち悪い、怖いSFって印象に残ってなかなか消えてくれません。
598名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/06 00:04
突然お邪魔します。偶然見つけて、懐かしくなってしまって・・・。
遅レスですが、
>531
時果つるところ->「百万年後の世界」ですね。挿絵がよかったですよね。
と思って、今調べたら、翻訳は、大元帥じゃないですか。挿絵も依光隆さんだし。
どうりで子供心に残ったはずだ。
>584
「ソレマンの空間艇」の頑丈さがとっても印象に残ってます。

ひとつだけあいまいな記憶なんですが、ハインラインの「宇宙の孤児」に似て非なるやつで、
やっぱり住んでる所が宇宙船だと知らない少年が、いろんな世界に分化してしまった巨大な船内を
旅していくんですが、たしか、この少年が小市民的な家庭(世界)の出身だったような。
あと空中を浮遊する椅子に乗った技術者階級の世界があったり・・・。だめだ、思い出せない。
誰か知っている人がいたら教えてください。
やっぱりハインラインのパクリなんでしょうか?
「百万年後の世界」と同じで、当時小学校の図書館で、使い古されて、表紙もカバー絵が見えないくらい
の補強されてましたから、講談社世界の科学名作と同じぐらい古いものだと思うんですが。
599名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/21 00:46
小学生のとき読んだのはもう忘れた。

中学生のとき読んだ神林長平の「敵は海賊・海賊版」
600名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/21 01:49
 漫画で恐縮ですが、手塚治虫「火の鳥(未来編)」は…
がいしゅつでしょうか?
 小一の頃、古本でこれを読んで大感動しました。

 ムーピーのタマミが、猿田博士に水槽で検査されるシーンで、親が
「こんなシーンを子供に見せては…(^^;」と悩んでたのも憶えてます。
 同じ危惧するなら、そんな些細なとこより、壮大すぎる内容の方が(笑)

P.S.
 調子に乗って読んだ「宇宙編」で、2月ほど落ち込みました^^;
601598:02/08/22 01:16
>600
「火の鳥」懐かしいですねぇ。
(自分が読んだのは小学校高学年だったけど・・・)

「ロビタ」が好きでした。復活編と続いてるのがポイント。

(漫画だからスレちがい?)
602王道楽土:02/08/22 19:31
イワン・エフレーモフ
603名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 14:30
ジュブナイルの「アンドロメダ星雲」、おじさんに買ってもらってから
何十回も読んだ。英語版だけど、去年やっと原作を手に入れた。
きょしちょう座イプシロン星の美女とか、時空を越える十字型宇宙人とか
子供心に憧れを掻き立てられました。
604 :02/09/10 14:34
ずっこけ三人組

時の旅人
605名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 14:39
白雪姫
606名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 17:21
太陽系最後の日
アーサー・C・クラーク

これにセンス・オブ・ワンダーを
うけまくりだったなぁ・・・
607名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 21:20
SFっていうかブラッドベリの
「RはロケットのR」(ロはロケットのロ)にはまったなぁ…
あと2001年宇宙の旅、あれで完璧にクラークさんにはまってしまいましたね
小学五年です。はっきり覚えてます。
608名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 21:28
ウチの小学校では給食の時間に「かいじゅうゴミイのしゅうげき」のドラマレコード
がかかってたなあ。

大人になって筒井康隆って知った(w;
銀河パトロール隊 スミス。ガキ向けの要約版。これで人生をあやまった。
地球最後の日 ワイリー? 著者名自身無し。これもガキ向けの要約版。
青い宇宙の冒険 小松左京 小学校においてあった。何度も呼んだ。題名がいいですね。これは。
610名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 23:08
「宇宙戦艦ムサシ」
20年ぐらい前の作品だが、内容はあえて書かん。
作者は“ワカサキ ケン”(漢字忘れた)と言う人。

たぶん誰も知らんだろうなぁ・・・・
611 :02/09/10 23:14
小学生の時分に「2001年宇宙の旅」
アフォな俺には未だにワケ ワカ ラン話です。
ディックの「地図にない町」と星新一の「ノックの音が」

消防の頃、6つはなれた兄に何か貸してと言ったら
この2冊貸してくれた。結局、この2人が今でも好きだな。
評論社の子供の科学に連載されていた「宇宙島の少年」シリーズ。
あれって雑誌掲載分が全部は本になっていないんだよね。残念。
厨房の時に図書委員長だったので図書室に入れますた。
アシモフの「ファウンデーション」
正月に親戚が家に来たときに持っていた本。
私はこの本のおかげでSFの虜になった。
615名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/10 23:44
>>610
若桜木 虔だね。
現在の霧島那智だよ。

コバルト文庫で本家の「宇宙戦艦ヤマト」のノベライズ
なんかもやってた。
ヤマトの艦載機がブラックタイガーだけじゃ寂しいと
おもったのか?ホワイトライオンなんて戦闘機も
登場させたりしたような・・・(笑)
(すまぬ もしかしたらホワイトジャガーだったかも知れぬ。)
616名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/11 01:39
小1か小2のときに読んだ「宇宙ねこの金星探検」。
絵本なんだけど立派なSFだ。
思えばそれがクラークやアシモフにハマる前フリだったな。
617奇術士官:02/09/11 02:34
若桜木版のヤマトは、波動砲は撃つ前じゃなく撃った
後にスキがあったり、艦体周囲にバリア張ってたり、
デスラーを分子から再生してたりしたなぁ。
618名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/23 10:19
このスレで何回か出てきた「宇宙の漂流者」を読んでみた。
ガキ向けの本なのに漏れが読んでも面白しろい。
ただ、文章が子供用の文なのが読みにくかったが。
でも、裏切り者をリンチするシーンなど
「教育上どうかな?」と思うシーンも多少あり
619名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/23 12:27
 若桜木と言えば、文化出版局の「アンドロイド・ジュディ」は思い出あるな。
 人間対アンドロイドの世界で、女アンドロイドを人間と思いこませて、人間側
のスパイとして送り込む場面があるんだが、上司役の人間が敵陣潜入の手向けと
して”食って”しまうだな、コレ。
 一応ジョブナイルなんだから、これはマズかろうと当時印象に残った思い出が(笑)

 しかし当時から、みょーに古くさいし、ネタがどっかで見たようなモノのオン
パレードだから、その辺の反省からか、自身の開く小説講座はSFに対して手厳
しいアドバイスをしていますね。
620名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/24 13:05
>>616
私もその本は大好きだった………けど、夢の中で6本足(?)の月のねずみを
つかまえるところしか覚えていない。
前編にあたる「宇宙ねこの月探検」も読んだはずなのにこれまた全然話を覚えていない。
誰が書いた話だったのかな。検索しても見つからないです。
621名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/25 02:15
>616
>620
Googleによる検索では、以下の結果が出ました。

題名 宇宙ねこの金星探検
著者 ルースブン・トッド
発行 旺文社(旺文社ジュニア図書館)

なお、下記のHPにて「金星探検」のあらすじが紹介されています。
www.geocities.co.jp/Technopolis/7644/book-0j002.html
622620:02/09/25 11:41
>>621
ありがとうございます!
そういえば題名うろ覚えで「宇宙猫」と「うちゅうねこ」で探してたんですよ。
検索下手だなー。
あらためて「宇宙ねこ」で検索したらもうひとつ長年の謎だった
絵本『時間よ、とまれ!』の原作が『ウェルズSF傑作集1』(創元推理文庫)
の中の「奇跡をおこせる男」であることもわかりました。
時間を止めたら地球の自転が止まって人や物が吹き飛ばされてさあ大変
という展開に、時間が止まっているなら「吹き飛ぶ」という運動もないはず
じゃないかと非常に納得のいかないものを感じていた
(だから記憶に残っていた)のですが、もともと男が念じたのは
「回転を止めろ」だったんですね。ようやくすっきしりました。
623名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/25 16:28
『砂の明日』 『犬の学校』 小学校の図書館で読んだ。 挿絵がすごく気味悪かったので今もはっきり覚えている。今も図書館にあるのなら読みたいな。
>>575
ディックのパクりだよね、それ
ハインラインのパクリだ
62645年前:02/09/26 18:18
45年前、小学生の時に読んだ本で書名は「宇宙特急」単行本で5巻まで買って
読みました。続きが出ないかと思っていて、近所の大学生のお兄さんに話したら
ここに出てると言って、朝日新聞を見せてくれた。朝日新聞連載(?)だった
らしい、いつか朝日新聞の縮刷版で読もうと思って45年経ってしまった。
内容は口から、火を吐く宇宙人(怪星人と行っていた)の地球侵略の話、
後、前スレに有った白鳥座61番星も何かの連載に載っていたのが記憶に
残っています。
627名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/26 18:24
628名無しの石が消えていく:02/09/29 13:23
「五次元世界のぼうけん」です。
名作です。当然絶版です。
「スカートのひだの上のカタツムリを別のひだに移す」
ことによって別の空間に転移することを説明した
今考えるとワープ航法の記述を初めて見つけた
本でした。
629名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/29 13:45
星新一のが国語の教科書に載っててさあ。
繁栄の花……だっけ?あのなかなか枯れない植物の話。
怖かったなあ。
630名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/29 14:54
タイトルとか全然覚えてないんだけど、
強酸性だかアルカリ性だかで、触れたら人が溶けてしまう液体生物が見つかって、
水をくわえると増殖して狂暴化するんだったかな?塩水だったかもしれない
でも博士が電極つけたらスピーカーからしゃべるようになってコンタクトに成功するんだけど
段々言う事を聞かなくなって湖だか海だかに脱走して大変な事になるんだけど、
無理に増えすぎたのか、博士が再度コンタクトした時にはもう最後の時で、
思わず博士は湖の中に自分からずぶずぶ水の中に入っていくんだけど、
溶かされることもなく、もうそれはどこにも居なかったって話。
考えてみればなんでも溶かしてコントロールできない物騒でおっかない劇物なのに、
ラストでそれが消えてしまうのが何故か哀しかった覚えがあるんだよな。

だれか知ってる人いないかなあ?
631名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/29 18:10
>630
ラルフ・ミルン・ファーリィーの「液体インベーダー」ではないかと思います。
632名無しは無慈悲な夜の女王:02/09/30 22:58
宇宙の騎士キール・ランダー四部作(タイトル間違えとるかも)
633金銭感覚がマヒした人たち:02/10/04 20:54
失われた世界
既出だけど「宇宙戦争」英国軍艦カミナリ号に燃えた。
リライトジョブナイルで、やたらめったらハッピーエンドの薄い話にしちゃった
シリーズって、ありませんでしたっけ。
ナーというヒトデ二匹を背中で張り合わせたような宇宙人が出てくるSF
なんてったっけ・・・。
age記念カキコ

「反乱者の惑星」、結局自分にとっての理想境は
自分の手で作り上げるしかないんだよ、とゆう
ラストに案外感動。
638名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/19 11:30
>>634
おや、中盤ですさまじい戦いぶりを見せる衝角駆逐艦の名前は
《サンダーチャイルド》といいます。そういう風に訳してあった
本もあるのですね。
639名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/19 11:35
>>636
ドナルド・モフィットの『創世伝説』『第二創世記』なりよ。
ハヤカワSF文庫から出ている。
>639
ありがとー! でも絶版してたあ!
古本屋に注文したー!
ありがとー!
「合成脳の反乱」
小学二年のとき読んで、政府なんて金輪際信じないと思った。
まああれは合衆国政府だったわけだが。
高段者のかぁ。あかね書房とか偕成社のだったら、買いなんだけどなあ。

ttp://search.auctions.yahoo.co.jp/search?sb=desc&desc=%A5%D9%A5%EA%A5%E3%A1%BC%A5%A8%A5%D5&alocale=0jp&acc=jp
643名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/22 11:36
『見えない生物バイトン』ってヤシ、当時小2
「腹の中に子犬が居る」って基地外描写にゾ〜とした
百億の針だったかな?宇宙刑事モノと言うか、ヒドゥンと言うかウルトラマンと言うか(笑
今にしてみればいろんな要素が入ってて面白かったなあ。
<おもいでエマノン>
最近,本屋で鶴田謙二が表紙飾ってるのを見てまた買ってしまった。
図書館にSF全集があって、一通り読んだっけ。
確か「時のロストワールド」だったと思うが、題名は「キャプテン・フューチャー」。
ロゴもTVと一緒でした。
それと学校で買った「少年エスパー鬼無里へ飛ぶ」は今でも持っています。

粗筋しか憶えてない話が幾つも有ります。
・「宇宙帰りの男がスパイにスカウトされて、月に住むエライ人を殺しに行く話。」
スパイグループは全滅します。
印象的なギミックは郵便チューブと高速言語。
・「公安警察モドキが熱戦銃で不信人物を焼き殺す世界の話」
たかが熱戦銃(!)が凄いアイテム見たいに書かれていたのが印象的でした。
アシモフの暗黒星雲(暗黒星雲の彼方に)と
ベリャーエフの生きている首(ドウエル教授の首)
のカップリングの本でSF初体験しました。
>647
こゆ〜 くもないか
649名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/26 20:05
>「宇宙帰りの男がスパイにスカウトされて、月に住むエライ人を殺しに行く話。」
ギリアド大佐と月世界ホテルの『超能力部隊』
>「公安警察モドキが熱戦銃で不信人物を焼き殺す世界の話」
ハッテラス砂州と専用客車の『次元パトロール』
と思われ

過去ログにいくつかネタがあったと思う。
65045年前:02/10/26 21:52
宇宙特急の1巻から5巻まで古本屋で入手しました。第5巻には第6巻が近日出版
されると書いてあるのですが・・・出版されなかったのでしょうか?
朝日新聞の縮刷版も調べましたが、連載はされていませんでした。内容から見て
朝日新聞に連載されるとは考えにくい。もともと、時事通信が新聞社に配信した
らしいので、どこかの新聞に連載されたのは、間違いなさそう。これ以上の調査
は難しそうです。後、子供の科学に連載されていた、「大真空」?とかいう
瀬川 昌男のSFがなつかしい。
651646:02/10/27 02:25
有難うございます。あちこち調べて見ます。

キャプテン・フューチャースレを覗いてみると、
原作ファンがアニメを色々言ってますが、
私としてはあのアニメがなければSF小説(特にスペオペ)に入るのが10年遅れたでしょう。
……久しぶりに蔵書整理でもします。
652名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/28 14:02
ドラマレコードといえばブラッドベリの「みずうみ」もあったよなあ。
あの手のものは今は手に入らんのだろうか。
>318
はらぺこあおむしは
食べ盛りの青虫が毎日いろんなものを食べていって、
おなかを壊すんだけど、はっぱを食べるとよくなって、
で最後に蝶になるはなし。
いまだに売れているロングセラーだよ。


で、自動向けSF文庫はけっこうでてるので
「おうちにかえる作戦」をあげとく。
怪獣を倒す為に結成された子供だけの軍隊に入った主人公が
大活躍して部隊の隊長までなって有名人になるんだけど、
軍の秘密を知って脱走の為に「おうちにかえる作戦」を発動する
というはなし。
654634:02/10/28 19:43
>638様、そうなんです。だからずっと正式名は「サンダー」だと思ってた・・・。
655名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/28 22:11
プラモ狂四朗。
あの時代にバーチャル・リアリティー(死語だね…)を描いてたのはスゲエよ。
そういえば、なんで現実のプラモまで壊すんかなー?と当時は思ったもんだが、
今考えるとあれだな。模型屋のオヤジも商売だもんなあ(w
656655:02/10/28 22:14
スマソ、スレタイ良く見たら小説オンリーでつか…
逝ってきます
657名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/28 22:30
題名が思い出せないし、内容に関してもあやふやですが・・・

 世界初の超光速宇宙船の乗組員が、ある惑星で人類以外の何者かが
 置いていったと思われるピラミッド状の装置(監視装置?)を発見するが、
 彼らは世間からうそつき呼ばわりされ、不遇の日々を送る。
 しかしその後、今では博物館に飾られている超光速宇宙船に
 再び乗り込んで・・・

うーむ、やっぱりあやふやだな。
とにかく、8歳かそこらでその作品を読み、
生まれて初めて「光よりも速いものはない」という事を知って、
えらく興奮した覚えがあります。
658名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/28 23:43
家畜人ヤプー。
ああ、俺も子供のころ読んでショックだったよ。
なにげに図書館の小説の棚に置かれててなぁ。
660名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/29 22:50
既出かも知れんが、「さまよえる都市宇宙船」
原題は何だっけかななぁ。
661トリフィド:02/10/30 01:13
>>657
それは、わたしが生まれて初めて読んだSF小説でもあります。
『黒い宇宙船』マレイ・ラインスター
岩崎書房の「SF世界の名作」か「SFこども図書館」のどちらかの
本でしょう。
ちなみに、件の宇宙船は、*光速*で飛ぶやつでしたね。
662名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/30 11:28
「トリフィドの日」がトラウマでなぁ・・・。

児童図書館で、子供向けになってるやつを読んだんだが、
話が事態に直面した1人物の視点から、平坦なペースで描かれている為に、
読書慣れしていない子供の漏れは、まるで自分が体験しているかのような感覚に陥ってしまい、
読後、心が現実に帰ってくるまで長く時間がかかったことを、今でも強く覚えている。
目眩のような恐怖。
明日にもこの本のようなことになってしまうのでは、と。

その上、その挿し絵が子供の頃の漏れには、もう怖くて怖くて・・・。
663ろう ◆law/mLw/vQ :02/10/30 14:40
ヨコジュンの「ふぁんた爺さんほらふき夜話」だっけ?
あれ面白かった。
664名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/30 20:07
わお!このスレまだ生きてたんですね。実は1です....。
ずっと前に「このスレはありません」って扱いされたからもう倉庫に言ってたのかと思ってた。
マターリと続いてたんですね。ちょっと感動。
665657:02/10/30 20:18
>>661
おお、ラインスターでしたか!
いや、実はわたし、ラインスターは最も好きな作家のひとりであります。
まさか自分がそんな昔に彼の作品を読んで印象に残っていたとは・・・。
相性がいいのかなあ。妙に感慨深いです。
スレ違いな質問に答えてくださって、ありがとうございました。
666名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/31 00:09
ウエルズの「宇宙戦争」
生まれて初めての徹夜読書体験でもあったなあ
小学4年のころ
667 ◆gacHaPIROo :02/10/31 00:30
『地底旅行』ジュールベルヌ作

あれで、ハマっちまったんだよなーベルヌに。
小学校の頃だった・・・・。
668名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/31 00:48
>>667
いつかガイコクに逝ったら教会の塔のてっぺんによじ登るんだ!
と心に決めておりました。
私の場合、小学校の図書館にあった「怪奇植物トリフィド」と、父の蔵書の「未来イソップ」、「暗黒宇宙オデッセイ」、「タイムスリップ大戦争」でしょうか。

ただ、その前に「コロボックル物語」に傾倒していたせいか、中学時代はファンタジーに転んでたなぁ。
いいお父さんだなあ
おいらなんか父親の蔵書=0冊ですからね・・・
671 ◆law/mLw/vQ :02/11/05 12:24
父の蔵書は推理と歴史ばかりだったなあ。
基本的にはSFは図書館で読んだ。
672名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/06 18:34
知り合いの子供(中学1年生)に誕生日祝いに「宇宙船ビーグル号」を
贈った。これは面白いと夢中に・・・。将来は立派なSF者に成ると
思われる。地道な種まき。
地元の図書館には、あまりSFがない。
特に児童用は。
復刊ドットコムの、あかね書房のSF全集の、復刊がかなったら、
みんなで図書館にリクエストしよう。
全国の図書館の1%でも購入してくれたら、うれしいじゃないか。
我らが再びSFを手にするために、新たなユーザーの開拓を! だな
676小狸工房:02/11/20 20:01
「両棲人間」。SFというよりバイオホラー。不治の病を治そうと生体改造に走る孤独な老医学者。善意ゆえの犯罪。あまりにも物悲しいラストシーンは幼い僕の胸に突き刺さった。
677名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/20 21:49
「ねじれた町」(眉村卓)が好きだった。
筒井康隆氏も絶賛していたっけ・・・・
678名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/21 03:14
>>669
コロボックル・・・さとうさとるだっけ?
あれはSFマインドあふれてるよね。
ディティールにこだわってるし、シマック的SFの味わいがあった。
3巻くらいあったな。大好きだったよ。
>676

ちょっとまて。
善意で病を直そうとして生体改造に走った、という設定は、映画版のみだが。
680ボッコ隊長:02/11/22 15:56
始めまして、いつも楽しく読ませてもらってます。
映画なんですけど、「マタンゴ」
私はキノコが大嫌いなりました。
私も大のSF好き!携帯サイトをアップしたので遊びにきて下さいまし!
是非是非SFネタ・笑えるお話を書き込んでホシイ!!
http://www.hotclick.tv/mystage/?ri=2220
681名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/22 16:07
ゴセシケ
683名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 01:49
筒井康隆編の日本ベストSF集成
図書館にあった筒井康隆の本は全て読破しました。
684名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 01:51
ソ連(今はもちロシア)の作家ベリヤーエフの「永久パン」
685名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 02:05
小松左京と星新一の本。
高校生の頃、良く読みました。
宮部みゆきは買いましたが、読んでいません。もうしわけないです。
。。。の先輩?なのに。 年賀状って核のスゴク苦手なんですよね。 ほんとに申し訳ないです。
686名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 10:34
>>683
日本ベストSF集成に入っていた「ススムちゃん大ショック」(永井豪)
に驚かされた。
687名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 10:36
>>686 タイトルと内容がすごい離れてて面白かったすね。
>>678
私も佐藤さとる大好きです。
コロボックルシリーズ。
「だれも知らない小さな国」「豆つぶほどの小さな犬」
「星から落ちた小さな人」「不思議な目をした男の子」
「小さな国の続きの話」「小さな国の昔の話」
現在のところこれくらいだったかと思います。
記憶に頼って書いたので題名の細かい間違いはあるかもしれませんが。

あれは確かにディテールがしっかりしていましたね。
689名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 13:58
30年位前の学研の科学と学習の「夏休み特集号(?)」に、親子で夏休みに
タイムマシーンに乗って恐竜のいる時代に旅行パックで行く話があった。

いろいろ冒険して帰ってくるんだけど、実はタイムマシーンなんて発明され
ていなくて、今で言うバーチャルリアリティの世界に行ってきただけだった。

最後に、次の休みにはアフリカに行って野生動物を見に行きたいと親にねだ
るセリフがあって、もうすでに野生動物は絶滅していて、バーチャルリアリ
ティでしか体験できない、なんていうオチだった。

このスレ読んで何十年かぶりに思い出したyo.

「夏休み特集号」では1本くらいSF風の話がいつも載っていたと思います。
小学校低学年の時に図書館で読んだ『五次元世界のぼうけん』。
もう断片的にしか覚えてないんだが、“前世が惑星だった魔女たち”が出てて、その中の一人が”他人の言葉の引用でしか喋れない”というのが印象的だった。

同じ頃読んだ三木卓『星のカンタータ』もすごく心に残った作品。挿絵も印象的でした。

どっちもまあ、今考えるとSFというよりブラッドベリ的なファンタジィだけどね。

あのころのように、刻み込むように本を読む事はもうないんだろうな、と思うとちょっと悲しくなる。
そういえば鶴書房の本も結構読んだなあ。名作ぞろいな中であんまし語られない作品に『学園魔女戦争』という作品があって、挿絵が強烈に印象に残ってる。
さっき検索して確認したらアレ、中村宏なのね。そりゃ強烈なわけだ。
692名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 16:40
>>691
鶴書房、懐かしい。「夕ばえ作戦」とか「時をかける少女」とか
が入っていた奴ですね。
693名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/24 21:48
初めて読んだのは、地球が24時間以内に毒ガス雲(?)に覆われて
人類が全員死んでしまうというもの。
博士とその仲間だけがそれを知って、
他の人にも伝えるが信じてくれない(←ありがちな設定)
それで自分たちだけでも家の隙間を布で塞いで対策をして助かろうとする。
ガスが通りすぎて24時間後、人類は眠りから覚めて
元通りになる(眠り姫?)

タイトルは「地球最後の日」だったかなぁ。
ここでさんざん既出の同名タイトルとは別物だけど。
小2の時にこれを読んで本気にしちゃって、
本を筆記して備えようとしていた自分。
やっぱ、小さい子にSF読ませるのはまずいよ。
本気にしちゃうし。
MMRが学校で大騒ぎになるのもわかるな。
…でも、子供の頃リアルな世界の終わりにおびえた事が一度も無いヤシとはあんまり話があわない気が、個人的には、する。
自分の記憶の中で覚えている最初のSF小説は、宇宙に行って猫の化け物と会ったりする話。
子供向けの簡単な本だったけど、後に宇宙船ビーグル号の冒険と知る。
その後に読んだ、地球空洞説を扱った話(これも後にジュール・ヴェルヌの地底探検と知る)と共に、本が汚れて読めなくなるまで読んだ。
思えばアレらを読まなければ、SFにはまることも無かっただろうに・・・
「メトロポリス」って、ラングの映画がオリジナルなの?
読んだのは子供向けノベライズだったけど、ロボットマリアが印象的で、大きくなって
有名な映画の話だと知ってびっくりした。
同時期にハガードの「洞窟の女王」のアッシャにも夢中になったけど、これは
SFとは言いがたいかな。
>696
「メトロポリス」は確か小説の方がオリジナルだよ。
女流作家のテア・フォン・ハルボウが1926年に発表した小説を元に、
フリッツ・ラング監督が1927年に映画化した。
なお、ハルボウは当時ラング監督夫人で、映画の脚本も担当している。
698696:02/11/25 23:27
>697
おお、ありがとう!そうか、原作者が脚本だったのかー。
検索の仕方がへぼかったかな、どうしても映画の記事ばっかり出てきて。
今だとアニメの記事も混ざっちゃうし(w
しかし、やはりマリアはすばらしい。
699名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/26 17:04
みんなゴセシケはだめか?俺はあれでアメーバ大好きっ子になったのだが・・
そして今は生物科に。
700キャロルくん:02/11/26 18:11
はじめまして、ぼくは キャロルくん といいます。
SFは大好きです。
初めて読んだSFの本は、コナン・ドイルの
「失われた世界」です。
読んだのは小学校5年の時、学校の図書館で借りて読みました。
701キャロルくん:02/11/26 18:12
あと、あと、最近わたしが敬愛する ・・・・先生のサイトもここに紹介するタイ!
ここも、見てくださいね!

http://www16.brinkster.com/aliceandwebern/a.htm

SHファンの人たちも楽しめると思います。
702名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/26 21:40
『現世再生機』 キースローマー作 

年取ってくるとこの機械が欲しいと思えるようになりました
誰か発明してくれないかなー

目が覚めると若い肉体に戻ってるなんて最高です
703名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/26 21:51
題名は忘れたけど、宇宙船が有る惑星に不時着
そこで新しい宇宙船を作って飛び立つ話
今考えると絶対無理な話だったけど そのころは
わくわくして読めた

誰か題名知りませんか 早川SFか創元推理文庫だった
>>703
それってキャプテン・フューチャーのどれかじゃないのかな?
フューチャーのアニメでそんな話があった気がする。
>>キャロルくん

>SHファンの人たちも楽しめると思います。

ヤフー掲示板でアクセス規制食らったからって、こんなとこで
関係ない自分のサイト(でしょ?他スレで暴露されてるよね?)の
宣伝は止めてください。
>703
 似た話なら、星くず英雄伝説の最新巻がそんな感じ。
 ただ、燃えではなく萌え、いややっぱ燃え。
キャプテンフューチャーだったら「宇宙囚人船の反乱」がそんな話ですね。
あと漫画だと、21エモン・・・
708名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/27 19:00
神の目の小さな塵 これもおもろかった
709名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/27 19:02
>707
「宇宙囚人船の反乱」でした
押入を探していたら 出てきました。再度読んでます
710火祭り ◆FIRE4rZZzs :02/11/27 19:08
最初に読んだSFねぇ・・・

もう記憶に残ってないかもだが
もしかしたら白鳥座X−1の謎とか
HGウエルズのタイムマシンか
そのあたりかも。
711名無しのオプ:02/11/27 19:22
>>703
707とかでガイシュツだけど、早川の文庫で読んだんなら、
ハミルトンのキャプテン・フューチャー物「宇宙囚人船の反乱」の可能性高い。
宇宙犯罪者護送中に、トラブルが起こって、その結果無人星に漂着しちゃうんだけど、
いがみあいながらも、最後は協力しながら無人星の乏しい資源を集めて、
修理して脱出を図る筋だが、どうだろか。
どうでもいいが、漏れもこれはリア厨の時シリーズ最初に読んで、思い入れの強い一編。
712711:02/11/27 19:26
って、リロードしてない内に、回答ありましたな(藁
713キャロルくん:02/11/27 19:26
>>707
>キャプテンフューチャーだったら「宇宙囚人船の反乱」がそんな話ですね。

キャプテンフューチャーって 昔、テレビでしていませんでしたか?
ぼく 昔 幼稚園の時に見たような・・・・

では、ぼくは眠いのでお風呂に入って、ねんねします。
あとは皆さんで書き書きしてね。
おやすみ。
キャロルについてはこちら参照。あと放置よろしく。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1034769192/l50
最初に買ったのは 宇宙ロボットのはんらん だったかなんだったか?

白衣で、自転車でうろついている 科学者が印象的だった。
名前はドクターホワイトだっけっか? おぼえてねー!
なんか最後、月面で超能力がでてきたよーな気も。

子どものころの本捨てたの、最近はげしく後悔してるよ。
716名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/28 18:54
丸い輪が異次元に繋がるというストーリー
綺麗な女性がその輪の中から出てくる話
誘拐犯で警察に捕まる 異次元の石が宝石とか

20年前に読んだんだけど題名誰か知りませんか
早川SF文庫だったような  ?
717名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/28 20:40
>>716
早川SF文庫では無いみたいです
丸い輪の中に手を入れると石ころがあり
それを拾い上げると宝石だった
輪の位置で異空間に繋がるところが変わる

気になって仕方なくなりました 家に本がない
有ると思ったのに
718名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/29 02:21
age
719名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/29 02:32
>>716
あー、おぼえてるよ!
確か意地の悪い大家だかボスだかを異次元にとばしちゃうんだよね!
作家は、なんかマクドに関係あったような・・・
720名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/29 06:23
この板の福島正実スレで思い出した。
中学時代、「飢餓列島」をSFっつうよりシミュレーションとして読んだ。

そういや「カンタン刑」の人ってどうしたんだろ?
広瀬 正「マイナス・ゼロ」
タイムパラドックスもの。

ラストが「おお!」って思った。
もういっかい読みたい。読もう。
722名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/29 16:50
カモメのジョナサン
消防の頃に読んだ。
当時はSFだと認識していなかったけどね。
723名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 14:00
子供の科学に連載されていた「宇宙島の少年」。
あれ読んで宇宙島生活に憧れた。でも宇宙難民とかもいて
シビアな世界だとおもった。ついでにゴッキー発生で
一流宇宙島が二流に格付けを落とされるってのが
印象的だったナ…。
724名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 16:49
『帰ってきたゼロ戦』
内容はほとんど忘れてしまったが
今では入手困難なようで残念
725名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 19:19
 子供の頃から難しいSF読んでる人が多いな!
俺は中学の時に読み始めたが、単純に面白い小説しか読まなかったな。(今は
ほとんど読まない)
 
『火星シリーズ』・・・このスレに「火星のジョンカーター」ってたまに出てるけど、 
         そんな本があるのは知らなかった。とりあえず3巻目(火星
         の大元帥カーター)までは何回も読み返したなあ。
 
『筒井康隆作品』・・・皆さんご承知だろうけど、この人の初期短編集はとにかく
         面白すぎ!!おかげで以降SF小説にはまる事は無くなった。
         特に「腸はどこへいった」「郵性省」といった短編がイイ。
         最近出ている全集には収録されているのかな? 
         
         
726名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 20:32
この本はSFの部類かどうか解らないけど
文春文庫の『亜宇宙漂流』トマスブロック

こういうたぐいの本が好きで良く読んだ
SFじゃー無いけど 101便着艦せよも
面白いストーリーだった 誰か読んでますか
727名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 20:33
728キャロルくん:02/12/08 17:37
こんばんわ、みなさん!
本日、・・・・先生の

ありすちゃんとウェーベルン氏の現代を撃て!

が更新されました。
今回は何かな?

http://www12.brinkster.com/uhikaru/a&w.htm

あと、おしんちゃんのスレもよろしくね。
http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1037874647/l50
729たしか:02/12/08 18:03
福島正美著作だったか本案だったか
「合成人間」コワカターヨ
730名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/10 03:17
「奇跡クラブ」(前川康男)
デパートの秘密の階を降りたら、犬の世界だったって話。
うううむ、なんかドキドキしながら読んだ記憶はあるんだけど……。
現実のどこかに、異世界につながる扉があるっていう設定に惹かれたのかな。
731名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/10 14:03
「トリフィドの日」
「時間よとまれ!」
「海底2万海里」
「家畜人ヤプー」
「宇宙から来た猫」ってSFにはいりますか?
733名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/10 16:11
「宇宙」と「猫」がタイトルに入ってるのでSFです
「魔の星をつかむ少年」はSFでカウントされますか?
735名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/10 17:26
バーバーパパ
ドリトル先生
海底2万マイル
竹取物語
児童書板、過疎ながらがんがってるので、
気が向いたら応援に来てください。お願いしまつ。
ウザかったらゴメンね。卑屈・・・・・。
●[暫定]児童書板 http://jbbs.shitaraba.com/movie/1719/
>736
児童書板の人によるとサイエンスフィクションってファンタジーの一部なんだって
ね。(藁
738名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/16 03:40
ウェルズの「宇宙戦争」
これ読んでSFにはまってたよ。
確か小3ぐらいかな。
私の中では、この作品は今でも特別です。
739名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/16 03:49
>>737
そのスカタンは児童書板でも白眼視されてたべな。
740名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/16 04:30
まぁしかし
翻訳する時に児童向けにかってに書き換えるのはさぁ
わかりやすく題名か後書きに書いてほしいな
何年かして読むと記憶と違ったりするから
でも児童向けじゃなくても書き換えするのは止めてくれ
>740
アンハッピーエンドがハッピーエンドになっていたりするのは許せん!
742山崎渉:03/01/12 04:13
(^^)
743不死王:03/01/22 20:49
俺は『銀河英雄伝説』著 田中芳樹
幼心でアンネローゼ様を慰めてあげたかった。
俺ってもしかしてシスコン?
744名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/22 20:49
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746山崎渉:03/01/23 03:35
(^^)
>>737
SFの始まりは30年代の恐怖小説主体のパルプ雑誌。
恐怖小説は広義で言う幻想小説の範疇だから、出自を辿って行けば
あながち間違いでもない。
しかしまあ、そう言い出すとミステリまで恐怖小説の眷属になっちまう
んで、今日的定義は無理に引っ繰り返さない方が無難ではあるな。
748名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/24 03:38
>>747
死体の血液を入れ換えて、恋人を甦らせたりとか?

恐怖小説「ラルフ124C41+」・・・・・
>>748
日本人作家だったらミステリに分類されてるとこだわな
750名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/24 12:15
タイムドカン 
ドカンみたいなタイムマシン。
時間は螺旋状になっていて螺旋の間隔は一定でなくて
近かったり、とおかったりする。
近くにある時間に移動できる。
なんか凄かった。
751コンセイユ:03/01/27 17:37
>さんざん既出だけどやはり「海底二万里」。
祖父母宅で母親が小学生の頃に買い集められた
「少年少女世界文学全集」に収録されてた。
高校生になってから読んだ創元社版と比較してみたけれど
基本的なストーリーラインは改変なし。良心的だったみたい。
理性と情熱を併せ持つネモ船長には、<<メール欄>>も含めて、
すごく影響を受けた。人間には喜怒哀楽だけでは表現できない
複雑な感情が存在することをあのシーンで初めて理解した気がした
小学3年生の夏……。
752シロッコ:03/01/30 19:06
小学校に「少年少女世界SF全集」(確か30冊以上ある)があって、
もともと少年少女向けだけでなく、かなり有名な作品(例えば「ドウエル教授の首」
「アーサー王宮廷のヤンキー」「ラモックス」等ね)を少年少女むけに書き直した
モノなど、いい作品が多く、そこからSFファン人生が始まりました。
そのなかで「宇宙の漂流者」(トム・ゴドウィン)がお気に入り。トム・ゴドウィン
はかの名短編「冷たい方程式」の作者ですが、その本以外のものを見たことがない・・。
753名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/31 23:21
小学校に「SFこども図書館」があってハマった。
読んだので印象深いのは「海底パトロール」(クラークの「海底牧場」)
と「海底の宇宙怪物」(ウィンダムの「海竜めざめる」?」
あとは、図書館で
ガイシュツだけど「アンドロメダ星雲への旅」(エフレーモフ)
ケネディ暗殺が核戦争予防策!という「未来から来た暗殺者」
(横山宏ファンになったキッカケ?)
とか女の世の中なら戦争はなくせるというクローン計画の話「合成人間22X」
光の速度が遅くなっての混乱の「狂った世界」
ってのが印象に残ってますな。ああ、これらはリニューアルで捨てられたのだろうか・・・
あと、クラークの「イルカの島」。他人に勧めまくった。
754YOSHIKI:03/02/19 18:30
永遠の命を手にした■慎太郎クローン■が
次期総理に向けて始動したぜ!
石原は「自分に代わって■慎太郎クローン■が首相になって
大日本帝国を再建する。」といっているらしいが、本当かよ?
詳しくはこのHPに書いてあるぜ。
そして巨大地震を起す■謎の巨大コンドーム=神■の
謎を知りたければ、このHPを見ろよ!

http://www12.brinkster.com/uhikaru/a&w.htm
755YOSHIKI:03/02/19 18:31
新スレを立てたぜ。 おまえらもこいよ!

http://news3.2ch.net/test/read.cgi/news2/1045471623/l50
756名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/19 20:35
黒いカバーのSF全集モノで、昭和20年代か30年代に出版されたものなんだけど、そのうちの一つ。
よく分からないが、他の星へ移住することになって、船団を組んで移動して、
着陸しようとしたときに、何隻かが遭難して、知り合いを亡くす、なんてシーンがあった。
で、挿し絵が、黒で書かれていて何か暗い感じがして怖かったのを覚えている。
なんて小説でしょうか。
757名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/19 21:01
ケイバーなんとかいう重力遮断塗料の
でてくる話。
758名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 08:58
ケイバーライトと訳されたものと、ケイバーリットと訳されたものがあったな。
759名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 09:01
760名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 16:33
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われはロボットのジュヴナイル版。
762名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/20 19:51
小学5年の時「俗物図鑑」(筒井康隆)を読んで人生を踏み外した。
あとは小6で読んだ「復活の日」(小松左京)が思い出深いかな。
763名無しは無慈悲な夜の女王:03/02/21 02:21
>>716

『四次元フープ』ジョン・D・マクドナルド です。

『クレージー・ユーモア』福島正実編 講談社文庫 に 収録されてますが、今は新刊出は入手できないみたいです
鶴書房のSFベストセラーズを愛読してたなあ。
筒井康隆、小松左京、眉村卓あたりのジュブナイルと、
海外物があったような。
地球空洞説ものの「地底世界探検」ってなつかしいんだけど、
作者を覚えてない……。
>764
V・A・オーブルチェフです。
題名は正しくは 『地底世界探検隊』だそうで。
地底探検といえば、普通はヴェルヌかバローズが頭に浮かぶんですが。
小学生時代、放課後の誰もいない夕暮れ時の図書室で読んだ
『ゼロの怪物ヌル』が思い出深いなぁ。
たしかボディスナッチャー的なお話だったと記憶してます。
白いナマコみたいのを食べるんだっけ?

後でアレの作者が畑正憲(ムツゴロウ)だと知ってビックリ。
767山崎渉:03/03/13 16:40
(^^)
すんませんホラーなんですがどうしても書きたくて・・・
トラウマになってる本があるんです。子供のころあまりのショックで死ぬかと思いました。
出版社、書名は最近調べて分かったのですが。
講談社の「怪談ほか」という児童向けのアンソロジーです。(絶版らしい)
ジェイコブスの「猿の手」なんかもあってかなり恐いものぞろいなのですが、
中でも一番はディケンズの「魔のトンネル」でした。
話もかなり恐いのですが一番ひどいのは挿し絵が・・・
見開きの挿し絵が・・・ギヤー!
銅版画風の絵で山のトンネルに差し掛かる機関車が描いてあるのですが、
トンネルのある山から何故か巨大な女の顔がヌーっと出ていて・・・
しかも何故かうっすら笑っているのです。ひー!
思い出しても寒気がしてきます。私は今だにあれより恐い絵というのは見た事ありません。
完全にトラウマとなってしまいました。同病の方、きっといると思うのですが。
769名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/01 13:00
強アルカリ性の液体生物が錬金術を開発したり
精神統一で二足歩行したりする小説ってありませんでしたっけ?
770名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/01 16:56
>>769
なんか萌えるな。
少額の頃見た奴で具体的に覚えて無いんですが巨大なタワーの様な宇宙船が舞台でその中に住む人々はその事を忘れて宇宙船の中だけが世界だと思っている下の階層にはミュータントが生息し主人公はなんらかの事情で降りて行かなけれどならない。知ってる方タイトル教えて下さい。
772名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/02 01:50
>>769

>>630>>631じゃない?
773名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/02 02:12
>>771
そいつは、あかね書房の「さまよう都市宇宙船」だろう。
ハヤカワから「宇宙の孤児」として出てる。
・・・・大筋はほとんど一緒。

ちなみに、
・主人公は最初、下から上に上がっていく。ミュータントは中間層に住んでる。
(後で下に下りたりもする)

・宇宙船はタワーじゃなくて、円筒形とおぼしき形。

・著者はハインライン御大だ。
>>773 有難うごさいます。早速探してみます。
775通りすがり:03/04/02 16:53
>>771
あ、それ自分も読んですごく印象に残ってる。
もう一度読んで見たいなぁ。

>>773
というわけで、通りすがりですが情報有難うございます。
776名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/02 20:00
小五の時に図書室で借りたレンズマンシリーズ
「〜マン」だから読む気になったんだけど、
確か最初の一刊、レンズマンは一切出てこなかった。
「だまされた!」と思ったが、
逆にムキになって勢いで全て読んだ。

主人公が拷問され、手足から何から全て削ぎ落とされ、
病原菌を植え付けられる、という場面があったと思う。
子供心に激しく痺れた。
777名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/02 20:18
アタイこそが 777げとー      
778山崎渉:03/04/17 11:51
(^^)
779山崎渉:03/04/20 06:03
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
780山崎渉:03/05/22 02:13
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
781100人に1人の障害(変化を極端に嫌うのが特徴):03/05/22 19:39

<アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)←脳の機能的疾患(遺伝が要因)>
http://www.ypdc.net/asuperugar.htm
http://www.autism.jp/l-02-03-aspe3.htm
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/
●接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうこと
がある。人を傷つけるということには鈍感です。年配の先生に向かって「おばあさん
先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいる。こういった言動をす
る場合にも彼らには悪意はない。
●小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがある。
●融通が利かないことも学校生活で問題になる。時間割の変更や突然の教師の欠勤と
いう事態で不安を感じたりかんしゃくをおこしたりする。あまりに規則に厳格なため
に、遅刻した同級生に延々と注意をしたり、修学旅行などで消灯時間をかたくなに守
り、他の生徒のヒンシュクをかったりすることがある。
●行動・興味・活動のパターンが貧困で反復常同的なことも自閉症の特徴である。すな
わち、日常の活動の様々な面にわたって柔軟性のないルーティン(決まった手順や日課)
を押しつける傾向、これを慣れ親しんでいる習慣や遊びのパターンだけでなく、たいてい
は新しい活動にも押しつける。そしてルーティンや個人的な環境の細部の変化(家の中の
置物や家具の移動によるなど)に対する抵抗がみられることがある。
●揺れる木の葉を見続ける子どもは興味のレパートリーが狭いとも言え、視覚的な敏感さ
があるといっても良い。
●精神遅滞を伴うものと伴わないもので大きく分かれる。100%果汁のオレンジジュー
スを思い浮かべてください。それにだんだん水を加えて薄めて行くと終いには水にごく近
くなる。一口飲んで「オレンジジュースだ!」とわかるものは自閉症、水に近いけれどな
にかオレンジの味が混じっているのがアスペや高機能・・。その濃度はさまざま。濃いオ
レンジジュースであったとしても早期の療育や周りの対応によって水に近づいていくこと
は可能。しかし間違えてはいけないのはオレンジジュースが一滴でも落ちている場合は
「純粋な水」にはなれないのです。
782名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/22 20:06
「あけぼの一号」だっけ?ロボットの腕で殺人がおきてタイムマシンも出て来て
ワクワクして読んだよ。
「黒の放射線」は怖かったなイラストが色っぽかった。
783100人に1人の障害(変化を極端に嫌うのが特徴):03/05/22 21:11
<アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)←脳の機能的疾患(遺伝が要因)>
http://www.ypdc.net/asuperugar.htm
http://www.autism.jp/l-02-03-aspe3.htm
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/
●接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうこと
がある。人を傷つけるということには鈍感です。年配の先生に向かって「おばあさん
先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいる。こういった言動をす
る場合にも彼らには悪意はない。
●小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがある。
●融通が利かないことも学校生活で問題になる。時間割の変更や突然の教師の欠勤と
いう事態で不安を感じたりかんしゃくをおこしたりする。あまりに規則に厳格なため
に、遅刻した同級生に延々と注意をしたり、修学旅行などで消灯時間をかたくなに守
り、他の生徒のヒンシュクをかったりすることがある。
●行動・興味・活動のパターンが貧困で反復常同的なことも自閉症の特徴である。すな
わち、日常の活動の様々な面にわたって柔軟性のないルーティン(決まった手順や日課)
を押しつける傾向、これを慣れ親しんでいる習慣や遊びのパターンだけでなく、たいてい
は新しい活動にも押しつける。そしてルーティンや個人的な環境の細部の変化(家の中の
置物や家具の移動によるなど)に対する抵抗がみられることがある。
●揺れる木の葉を見続ける子どもは興味のレパートリーが狭いとも言え、視覚的な敏感さ
があるといっても良い。
●精神遅滞を伴うものと伴わないもので大きく分かれる。100%果汁のオレンジジュー
スを思い浮かべてください。それにだんだん水を加えて薄めて行くと終いには水にごく近
くなる。一口飲んで「オレンジジュースだ!」とわかるものは自閉症、水に近いけれどな
にかオレンジの味が混じっているのがアスペや高機能・・。その濃度はさまざま。濃いオ
レンジジュースであったとしても早期の療育や周りの対応によって水に近づいていくこと
は可能。しかし間違えてはいけないのはオレンジジュースが一滴でも落ちている場合は
「純粋な水」にはなれないのです。
>782
「人類のあけぼの号」ですな。
運命に正面から立ち向かうため、過去へ戻るのが良かったっす。
>>776
>確か最初の一刊、レンズマンは一切出てこなかった。
超遅レスだけど、他の小説と混同してないか?
第一巻の第一章でレンズを授与してるし(しかも100人くらいに)
第二章からキニスン中心の話だし
>785
776のいう最初の一刊とは「三惑星連合軍」では?
レンズマン前史にあたる作品だから当然レンズマンは登場しない。
ただ、これを第一巻とした全集本ってあったかな?
787785:03/05/23 00:56
>>786
>776のいう最初の一刊とは「三惑星連合軍」では?
俺もそうかも知れないと思ったんだけどさ
>ただ、これを第一巻とした全集本ってあったかな?
無かったと思うのよ
788名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 05:20
小学生のころ、こんなSF読んだんですが、どうしてもタイトルが思い出せない…
異星人だか誰だかのせいで地球が危機に瀕している手、ひとりの科学者(軍人だったか?)がある部隊にスカウトされます。
で、地下でテレポートの訓練をするんですがさっぱりうまくいかず、ついにはねを上げて
「地上に帰りたい。草花を手に掴みたい」と嘆いたらその瞬間に地上までテレポート。
これをきっかけに能力を身につけ、敵の星(?)まで戦いに赴く……というような内容です。
結末は妙にあっけなかったような。
誰かタイトルご存じないですか?
>>788
読んでないけど「宇宙の侵略者」かなあ。
ジャック・ウィリアムスン「ヒューマノイド」の子供向け抄訳。

ネタばれしてスマソだけど、「ヒューマノイド」のほうは、
人類に奉仕するために作られた機械人間ヒューマノイドを
人類は侵略者と思って抵抗するんだけど、本当に善意の存在
だったというおち。
790山崎渉:03/05/28 16:21
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
小学生の頃、学級文庫に入れてあった「海底二万リーグ」。これのイラストがかなり無茶だった。
謎の化け鯨(=ノーチラス号)を追跡する為に米海軍のエイブラハム・リンカーン号が出撃する件の挿絵が
「摩天楼立ち並ぶニューヨークを出港する第二次大戦型重巡洋艦、ご丁寧にも水上偵察機搭載済み」…。
「この挿絵画家、時代考証って言葉知らないんだな」と子供心にも思いました。
792名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/01 17:32
>791
ボルモチア級?まさかデ・モイン級じゃあるまいな。(あれは戦後だ)
793名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/02 22:50
>>791
ノーチラス号が撃沈されちゃうよぉ・・・
794名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/03 01:33
「不死販売株式会社」
795名無しさん:03/06/03 06:01
子供の頃、見た百科事典に載っていたような
未来の世界みたいな絵があるHPってある?
空中に透明の管みたいな道があったり
車が飛んでたりする…
第六惑星の叛乱
小学生で。。時代考証。。怖いぞ。
798名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/07 23:27
「新世界遊撃隊」矢野徹
なんか、スーパー戦闘艦の描写がやたら細かくてワクワクした。
799名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/07 23:57
宇宙FBI。
800名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/08 01:04
アタイこそが 800げとー
801名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/08 01:13
ちびくろサンボ
『2001』。

小学生のとき日曜洋画劇場でみて衝撃を受けて、どういう話なのかわかりたくて文庫本を買ってもらった。
神は進化の最終形態であるという発想に心底しびれた。

フランクかボウマンがポッドに乗ってて、アンテナ部品交換に出かける途中の場面が表紙でした。

>802
その文庫本なら俺も持ってる。奥付に昭和52(1977)年発行とあるやつ。
表紙の写真はたぶんフランクの方だと思う。
(ボウマンはポッドに乗る際にヘルメットを忘れてるからね)
まだ出てきてないが、緑の森の神話ってのが子供心に強く残ったなぁ。
全体的なテーマはまぁ、昔の児童書ということもあり、身近な世界の環境
問題ってなチープで使い古されたモンなんだが、そんなことはどうでも
良くて、こいつのすごいところは、敵が「絶対に勝ち目が無い」というほど
強さに説得力がある相手だということ。
そして絶望的な状況の中、負けることが分かっていてもまだ戦いつづける
その意味合いというものが、今まで読んだ本ではどんな巨悪も必ず主人公に
倒されるような物語ばっかで、特攻隊の特攻精神も「時代の悲劇」で
片付けられていた子供時代にえらくカルチャーショックだった。
805名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/09 23:37
ごたぶんにもれず「合成怪物ゴセシケ」
「合成細胞のはんらん」じゃなくなってたんだよな。
一回読んだだけなのに、15年経った今でもわすれられねー

あとは「恐竜の世界」
これほどワクワクして読んだ本はない。また年齢的にももうムリ。
小学5年の時に読んだ「復活の日」(小松左京)にトドメをさしますな。
小学生だから話の半分もついていけてなかったけど、引き込まれるように
むさぼり読んだ。授業中も給食中も昼休みも帰宅してからまで読みまくり。
ラストでは号泣してしまいました。繊細な感受性があったんだよ当時は。
なにか物事を考える時に、無意識のうちに「人間中心の思考」というのを
拒絶している自分がいます。
人間と自然ともっと上手くやっていけるんじゃねーのか、と。
上とも周りとも毎日ケンカですわ。
「ガキのたわごとで開発が出来るか!!」と言われてジ・エンド。
悔しいよ。もっと能力のある人で、こういうことやってくれるのなら、自分は
いつでもセカンド以下に引っ込む用意はある。
人間もさ、いい加減そろそろ「国」という生命体同士のケンカをやめる気は
ないのかね?もうそんなコトやってるばあいじゃねーだろに?
とりあえず、おまえは人間ともっと上手くやっていけるようにしな。
人間も自然の一部には違いあるまい?
>>768
すいかの話も入ってたな
809山崎 渉:03/07/15 11:34

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
810コピペ:03/07/18 09:40
力を合わせる  「液体インベーダー」を読んで
 
ぼくは、協力するというのはきらいだった。
なぜなら協力してなにかをやって友達がミスをするとイライラしてなんでミスするんだ、おれだったらできるのにと思うときがある。
それに、ミスをしたらみんなのミスになってしまうから協力はしない方がいいと思っていた。
ぼくが、この本と出会ったきっかけは、SFが好きだったということだ。ぼくの、クラスでは朝の十分間読書をやっているので、図書室に本を借りに行ったのだ。
ぼくは、このころSFの物語が好きだった。さっそく、SFの物語を探していると、ふと、目についたのが「液体インベーダー」という本だった。
 この本は、ディーという科学者が、メトルフ社長が発見した湖を調査していた。調査を進めるうちに、ハンカチや人間のひふをとかすということが判明した。
そのため、ディーは湖の水をガラスびんの中に入れ、研究所に持っていったが、ねこがその液体にとかされてしまった。そして、その液体が動き出したのである。
しかも、この液体生物は、世界征服をたくらんで海に行くのだ。なぜなら、海に行くと、海の分だけ液体生物が増えるからだ。
それを止めようと、ディーやメトルフ社長が協力し、液体生物の世界征服を止めるというハラハラ、ドキドキするSFだ。
 ぼくは、この物語で心に残った文章が二つある。
 一つめは「人間社会に役に立つ原理をひきだしてやる」という文章だ。人は、いろいろな考えを持っている。
でも、一番大切なのは、今、自分は何をすればいいのか考えるということだと思う。
なぜなら、何も考えずに気ままに生きていても、生きている意味がなくなってしまうからだ。
 二つめは「三人で研究するんだ」という文章だ。一人ではできないことが、数多くある。
自分の得意なことをやり、足りないところをやってくれる人が必要になる。人は力を合わせることで生きてきたのだ。
 この本では、みんなが協力して一つのことをやりとげる。ぼくも、一つのことを協力してやりとげた。
811コピペ:03/07/18 09:41
それはフリーマーケットだ。ぼくたち六年生は、フリーマーケットをやった。はじめは、不安だったけど、友達が勇気づけてくれた。
そして、フリーマーケット当日になった。はじめは、ぜんぜん売れなかった。でも、だんだん売れてきて完売近くまできた。
完売はしなかった。でも、みんなと協力して力を合わせることは大切だとわかった。
 この本は、人は力を合わせればどんなことでもできるということを言いたかったにちがいない。
 ぼくは、この本を読んで目標をもつことで自分が生きている意味があること、力を合わせれば、どんなに大変なことなどもできるということを知った。
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
813名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/13 00:38
岩崎書店のSF全集が復刻されるそうですが
挿絵は新しく書き下ろされるそうなので
どうなるのか、ちょっと不安でもあり。
10月頃に第1期が発売とのこと。

ソースはドリマガ(7/25号)の竹本泉のコラム。
氏は「ついらくした月」と「ロストワールド」を
担当するらしいです。

で、保守age
グリーンレクイエム
子供のころ、筒井康隆のおちんちんの袋が風呂の排水穴に
はまって抜けなくなる話を読んでしまった!
あの女の人との間柄も、子供だったから意味がわかんなくて
なんだかイケナイ体験をしてしまったみたいな後ろめたさに
襲われた。あの、わけわからなさは、子供時分の自分にとって
一種ワイドスクリーンバロックみたいな衝撃があった。
そういう体験や作品、ないですか?
「陰悩録」か。筒井は俺にとっては青春であると同時にトラウマの宝庫だなあ。
「三人娘」とか「村井長庵」とか。で、他スレでも書いたがトップは「問題外科」。
思い出深いというかなんというか・・・こんなもん、厨房の段階で読むもんじゃねえなあ。
今ではすっかり氏賀Y太作品も平気に・・・ならんならん!
817山崎 渉:03/08/15 21:44
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
818山崎 渉:03/08/15 23:12
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
819昔の女:03/08/20 14:40
小学5年生のとき学校の図書館で借りて読んだ
「ドエス・・何とか教授の首」(題名わすれました)
夢中で読んだ記憶ある。
首だけで生かされている男の話。
今はかなり無理のある話だと思うが・・・
820名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/20 17:21
>>794
僕もっす。小五のときに読んではまった。最後のどんでん返しが当時衝撃だったな。
821名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/20 20:04
>819
いやいや「仮面ライダー555」でもスマートブレイン社長が真似っこして
ましたから大丈夫です「ドゥエル教授の首」
822名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/21 00:45
主人公が子供の頃入った緑色の扉を探す話。
どんな題名か忘れてしまったけど、
最後の結末が確か年老いてから扉を見つけて
喜んであけて入ったら、穴があいてて死んでしまったような・・・。

誰か知ってる人いますか?
>>822
そんなときは、こちらへ↓

この作品のタイトルが知りたい!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/998962706/l50

824名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/21 01:29
>>822

H.G.Wells 'The Door in the Wall'
825名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/22 01:00
>>823 >>824
ありがとうございます!
826名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/22 05:34
コメット号危機一髪!だっけかなあ
キャプテンフューチャーの「時のロストワールド」を子供向けになおした奴。
良く覚えていないけど好きだった。
やっぱローダンかな。一冊あたりの値段が百円以下ですむ読み物って、
古本屋でもローダンだけだったから、少ない小遣いでよく買ってました。
>819
本体と首を切り離してまたつなぐ実験に成功した博士が
助手に首人間にされてしまう話でしたっけ?
829名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/01 01:58
>>828
そんなような話だったと思う

今夜はNHKで「なぞの転校生」やってたよ
というわけで、「なぞの転校生」
他にも鶴書房のジュブナイルはリア昭のころ夢中になって読んでたよ
830名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/04 18:38
俺がリア消の時、学研から出てる科学って雑誌(学校で販売するやつ。付録が面白かった。)
に掲載されてた、少女三人が漂流して無人島に流される話しが面白かったな。題名は忘れてしまったけどね。誰か見てたひといません?
831名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/05 18:36
>>830
俺も見たことあるような気がする。なんかサラダ油でコンロ作るやつ
じゃなかったけ?
832名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/05 20:02
犬の大群を従える女の子の話もハァハァした思い出があるな
漏れが何度も読み返した最初のSF。
「火星の衛星フォボスの謎」というような題のやつ(うろ覚えでスマヌ)。
フォボスは大昔、火星人が作った人工知能で
火星人たちが太陽圏外に移住してしまった後
円盤を飛ばしながら人類を観察し、時々さらってきては、
人類についての疑問を解く相手をさせているという話。

もう一度読んでみたいと思っているのだが
作者も原題もわからないのが、悲しい。
題名忘れたんだが、子供向けSF短編集の中の一編で、
盗賊が謎の男に美術品を盗んでくれって依頼されて、
時の流れを極端に遅くするという謎の装置を借りる。
盗賊は、なんでこんな機械があるんだ?と怪しみながらも、
機械のおかげで盗みに成功する。で、報酬にその機械を貰うんだけど、
謎の男は最後に、後数時間で核実験の失敗で地球が滅亡するって伝えて去る。
取り残された盗賊は途方に暮れる。
って内容の話だったんだけど、もう一度読みたい!誰か知らんか〜?
他にサイコロの目を自由に出す男の話とかあったんだが・・・
>834
アーサー・C・クラークの短編「この世のすべての時間」じゃないかな。
短編集『天の向こう側』(ハヤカワ文庫SF)に収録されてるよ。
謎の依頼主は女だけど。
>834
岩崎文庫のSF少年文庫14で「大英博物館の盗賊」という題名で収録されているね。
作者はアーサー・C・クラーク
サイコロの話は、同じ本に収録されていた「武器なき世界」だと思ったけど。
837834:03/09/06 11:53
>>835>>836
ありがとうございます!早速探してきますー

思えば当時家計が厳しかったのだろう。
誕生日にこの本一冊だけだった時は激しく脱力してしまったが、
そのおかげでSFと出会えたことは感謝しなくてはなるまい。
特に、この盗賊の話は繰り返し読んだなぁ(題名忘れてたが・・)
この後、盗賊はどうしたんだろう?ってずっと考えてた。
この作品が私にとっての幼年期の終わりだったのかもしれない。
838名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/07 02:57
子供むけのハードカバーが小学校の図書館に置いてあった……
「怪奇トリフィドの侵略」
「時間よ止まれ」
「縮み行く男」
タイトルはウロオボエ。

あと、タイトルは完全に忘れたが、
主人公の科学者が、悪人の脳だけを培養して生かしてたら、
そのうちその脳が超能力を持って悪さしだす……というの。
ガラスビンの中で脳味噌だけが生きてるって光景はかなり思い出深い……
みんな記憶力すごいなぁ・・・
リア高だけど、小学校以前に何読んでたかなんて、
タイトルはもちろん内容もまるで覚えてない。
SFは好きだし、読書少年wだったから結構読んでたと思うけどさっぱり。
SF 板初めてきました.
消防の頃,図書室で子供向けのSF短編?集みたいなのがあって,それでいろいろ
読んだけど,タイトルも作者もすっかり忘れてしまった.
「みどりの日(タイトルうろ覚え)」とかいう都市が植物に侵略されるって話があったのは
覚えてるけど・・・

小説じゃないけどSF的概念(ワープとかタイムパラドクスとか4次元とか)との
最初の出会いが「ドラえもん」って人は多いと思うんだけど(特に三十路前後の人)
過去レスには見当たりませんね.「21エモン」はあるのに,不思議.
>>840
みどりの守り神なら、藤子不二雄のSF短編にあるけど・・・小説なら知らん。
>>840
トリフィドの日?
>>840
>過去レスには見当たりませんね.「21エモン」はあるのに,不思議.
ドラえもんは、あまりに当たり前すぎるからでしょう

植物に侵略云々の話は、「みどりの守り神」と「トリフィドの日(怪奇植物トリフィドの侵略)」
が脳内で混合されてるのでは?
SFとしてはそんなに奇抜な設定でもないので、他の作品かも知れませんが
厨某の頃、図書館にSF全集みたいのがあって
アシモフのR・ダニール・オリボーが出てくる奴でCFe文明だなんてのとか
オーストラリアのパトリシア・ライトソン、「トリフィドの日」等々読みました
それからクラークやレムやニーブンに進みました
決定打は本じゃないけど「ブレードランナー」だったなあ
何回も映画見に行ったっけ
消防の…確か1〜2年辺りの頃かな
「ロボット自動車サリィ」という童話を読んだ
「ようでんしエンジン」とか耳慣れない言葉が記憶に残っている
後で、こりがアシモフのSFだったと気付いて驚いたりしたものだった
そして、オヤジとなった今は…自分の息子に読ませたいと思って探している(絶版らしい)
>>845
早川から「サリ−はわが恋人」のタイトルで出ています。
かろうじて絶版ではないみたいです。
#文庫なんであまりお子様向きではありませんが。
急に思い立って、記憶に残っている内容をぐぐってここにたどり着きました。
「セブンの太陽」をもう一度読みたいなあ。
ギズモやら人喰い雨(?)など、小学生だった頃の自分にはオドロキでした。
超巨大宇宙生物が重力で宇宙船を引き寄せようとする描写はおぼろげながらも
未だに頭から離れなくて・・・。
本当に本当に面白かった。

そういえば、少年少女達がロボットと犬しかいない惑星に漂着してしまう作品って、
だれかご存知ですか??
>847
たぶん「テミスの無人都市」と思われ。
>>847
金の星社からでてたシリーズですね
その中では「セブンの太陽」が一番面白かった
でも人喰い雨は憶えてないな・・・

>>848氏の回答に私も一票!
>>847
「セブンの太陽」俺も読んだ。
ぶっ飛んだアイディアが目白押し。
次々と新たな発見が訪れ、最後まで一気に読んだな。

しかし、新たな発見の多くが致命的で、遠く十数光年離れたところで
無残にも死んでいくクルーがちょっといただけなかったが。
「人食い雨」とかそもそも調査の対象だったガス状生物とか
巨大アメーバでは犠牲者でたっけ?
最近、それを探しに図書館にいったら、児童向けSFはほんの数冊
なのに対し、代わりに推理小説が何百冊もあったのは悲しかった。

学校の図書室にはほとんどSFなかったが、
あの頃の児童向けSFは図書館にあったのは全部読んだ。
勿論、「テミスの無人都市」も
「墜落した月」とか殆どの人が視力を奪われる話とか
「人間+X」とか「不死販売株式会社」とか
どれも面白かったな。
セブンの太陽...人食い雨..なんか知ってる気がする。
その人食い雨の描写って、宇宙船の窓に雨粒がついているんだけど、
それがオレンジ色。
乗務員はてっきり夕焼けの色が映っていると勘違い(たき火だったかな?)でも外はそんな状況じゃなくて....って感じでした?
852名無しは無慈悲な夜の女王:03/10/21 02:23
>>851
たしかそう。悲しいかな、それを読んだ図書館に
もはやそれは無く、推理小説ばかりがズラリ…(腹立つ
それを降らせていたのが巨大アメーバでしたっけ?
私も思い出してきました
宇宙船の上空に居たアメーバーを地上から熱戦銃で撃ち殺してました
854名無しは無慈悲な夜の女王:03/10/23 18:57
小学生の時にハマったのはやっぱり星新一だなぁ。
あと安部公房の「人間そっくり」を読んで怖くなった記憶がある。
停滞空間かな
あとは終わりなき戦い
海底二万マイル。ああいうわくわく感は空前絶後だった。
・小2ごろ「27世紀の発明王」
・小3ごろ「リンゴの木の下の宇宙船」
・小4ごろ「きまぐれロボット」
・小5ごろ「不死販売株式会社」
・小6ごろ「超人間プラスX」
858名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/03 00:07
>>857
>・小6ごろ「超人間プラスX」

「人間プラスX」では?
>>858
「超人間プラスX」であってる。
作中ラストの方で「人間プラスX」という言葉も出てきたはずだが。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4323006748/qid%3D1067786189/249-1788572-1529903
860名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/03 00:51
>>859
子供たちが超能力で戦う話?一人一つずつ能力持ってて
『のろわれた宇宙船』の挿絵って、故武部画伯じゃなかったでしたっけ?
私の記憶違いかな…?
題名なんか覚えてないな・・。
小学校の図書館に活字が大きくてルビ付きの子供向けSFのシリーズがあった気がする。
火山の火口の中に恐竜が生き残っててどうのこうのみたいな話があった。
863名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/03 13:48
>>819
 「ドゥエル教授の首」
 なつかしいですね。
 印象に残るシーンは空気コックを開いてやるとこか。

>>833
 「ロボット星の謎」ですね。
 「何でも複製機」みたいなのに「禁断の惑星」では酒を複製させてたけど、
 ここでは板チョコでしたね。

 あと、小学生のころ読んだのは「月は地獄だ」「あした、あさって、しあさって」
 とか。やっぱ星新一はほとんど読んだけど、今考えると小学生に文庫本を
 買わせる作家だったんだからスゴイですね。

 私が思い出せないのは昭和46,47年頃に読んだ「合成神経細胞群塊」の略で
 「ゴセシケ」と呼ばれる人造生物が活躍するやつ。

 それでは。
既出とは思うが、色々読んだはずなのに
今でも思いだすのは、ネルソン・ボンドの「宇宙人ビッグスの冒険」だ。
この本は、上の人たちが語られてるような、血沸き肉踊るようなサスペンスも
SOWな描写もない「スタトレ」大ボケ版、あるいは、宇宙版「一休さん」みたいな
ほのぼの話だった。なのに、当時(小学生の頃)同級生と盛り上がったのは
「スター・ウォーズ」でも「キャプテン・フューチャー」でもなく、これだった。
岩崎書店の方のスレにも貼ったけど、空想少年のBBSから。
http://www.sfjikji.org/book/

韓国で出ている日本の児童用SF叢書の表紙。
懐かしい面々が見られる。
866名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/03 19:36
>>859
スマン。勘違いしてた。上のほうで「人間+X」と書いたのは俺だ。
>863
このスレの
>10
>22
>31を見てね
868名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/04 13:00
>>867
あ!?既出でしたね。ありがとうございます。
1から読み直して反省してます。

たしかにトラウマになるほど感動したかも……。
869投票ラブストーリー 〜こころ踊る大総選挙〜ダイジェスト:03/11/04 15:55
♪〜あの日あの時あの場所で♪〜
この一ヶ月、恋人のカンチとは会っていない。
ため息をついたリカは、またいつもの独り言を繰り返した。
やっぱり私が言いすぎたせいなんだわ。。。
ちょうど一ヶ月前、リカはお気に入りのドリカムの限定版CDをカンチの不注意で割られてしまった。
リカはあまりのショックで我を忘れ激しく怒った。二人は大ゲンカになり、それから一度も連絡を取っていない。
考え事をしながら歩いていたためか、リカは投票所となっている小学校の校門の目の前まで来ていたことにようやく気が付いた。
そして、十何年ぶりに訪れた小学校の校庭を目にしても何の感慨にふけることもなく、
ただ、恋人との関係を悲観するばかりであった。
投票所である体育館の階段を一段一段と重い足取りで上がり、入り口まで来たリカはまた一つため息をついた。
私にとって無意味な選挙。
わざわざ私がしなくても。
そう思い、リカは今来た道を帰ろうと、うつむきかげんの顔をフッと上げ、体を後ろに向きかけた、その時だった。
リカの目に思いがけず飛び込んできたのは恋人カンチの姿だった。
「カ、カンチ!」
リカは目を疑ったが、それはまぎれもなく選挙管理委員として投票所で立ち働いていたカンチだった。
カンチはその声に気づき、仕事を放り出し、受付のテーブルを跳び越え、リカの元に駆け寄った。
「リ、リカ!ごめん。」
カンチは急きょ選挙管理委員を頼まれ、この一ヶ月、選挙の準備で忙しかったことが会えない原因だったのだと説明した。
そして、カンチは思わずその場でリカを抱きしめた。
「す、好きだ、リカ!愛しているよ!」
リカは熱くなった。
心の底からわきあがる感情を抑えられなかった。
「カ、カンチ!カンチ!カンチー!」
リカはうれしさのあまり大声で恋人の名を叫んだ。
そして、胸元で握りしめた投票用紙を涙が静かにぬらした。
館内からは拍手がおこり、そこに居合わせたすべての人が若い二人を祝福していた。
そしてその後、リカは生まれてはじめての投票を終えた。
その夜、テレビは民主党の勝利を伝え、日本は大きく動きはじめたのだった。

一人でも多くの若者に選挙に参加して欲しいです。ぜひ!
.........................................................................
870名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/04 17:20
いいもの見つけました。
http://www.asahi-net.or.jp/~HH8M-IOK/l-boygirl1.htm

抜粋

世界の科学名作(ハードカバー・函付き)1965年6月〜1965年11月

01. 少年火星探検隊  : イーラム  
02. 星雲からきた少年  : ジョーンズ  
03. 地球さいごの日  : ワイリー  
04. 宇宙探検220日  : マルチノフ  
05. 見えない生物バイトン  : ラッセル  
06. 赤い惑星の少年  : ハンライン  
07. ロボット国ソラリア  : アシモフ  
08. 海底五万マイル  : アダモフ 
09. 百万年後の世界  : ハミルトン  
10. 宇宙戦争  : ハインライン  
11. 狂った世界  : ベリャーエフ  
12. ロボット星のなぞ :  カボン  
13. 未来への旅  : ハインライン  
14. ハンス月世界へいく :  ガイル  
15. なぞの惑星X  : ライト  

>>836
正しくは「ロボット星のなぞ」でした。訂正します。
「バイトン」は怖かった。
871833:03/11/04 21:02
>>870
おおーー、RESありがとう。
この世界の科学名作、懐かしい題名でいっぱいだ。
少年火星探検隊を何回も読み返したのを思い出した。
あの頃は21世紀には普通に月旅行が出来ると思っていた。

それにしても有名所が並んでいるなあ。
ハインラインとかアシモフのは純粋なジュネイブルなのかあ。
子供用に改作したものだったろうか。
872名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/04 21:44
>>768
思い出しちゃったじゃないか〜!
ひぃぃぃぃぃぃ!
>>871

ハインラインはジュブナイルをさらにリライトしたものですね。『レッド・プラネット』。アシモフは、おそらく成人向け作品のリライト。『はだかの太陽』なのかな?
874伊藤@trash:03/11/05 00:35
石郷正「悪魔のようなジェジェ」講談社
ネタ的には完全に「20億の針」のパクリですが、今で言う「寄生獣」のミギーのような
冷徹かつ論理的な寄生体ジェジェのキャラクターと、主人公の少年(小学生?)が
校舎の屋上から飛び下りた(事故だったかな?)友達を救うためジェジェの力を借りて
「加速」する描写にシビれました。
もう一度読みたいなぁ。
873です。

失礼、ハインラインが下の方にもあったんですね。『宇宙戦争』は『栄
光の星のもとに』、『未来への旅』は『夏への扉』のようです。『宇宙
戦争』はジュブナイルですが、ここではおそらくリライトされたもの。
ジュブナイルと言っても『宇宙戦争』と『レッド・プラネット』は本来
「未来史」シリーズの中に位置づけられるはずのエピソードなので、そ
の時期のハインラインに興味があるなら、見逃せない作品です。
876871:03/11/05 11:13
>>875
詳しいですね。おかげで色々思い出せました。感謝。

「夏への扉」は石森章太郎の成人向け漫画のラストシーンで
ロマンチックなSF小説として紹介されてて、読んでみたら子供の頃読んだような
気分になった記憶がありますが、「未来への旅」だったのですね。

ついでに創元からでている「スターファイター」もジュブナイルで読んだ覚えがあります。
昨日は「宇宙戦争」がそうかなと思いましたが、違うようですね。
ご存知ありませんか?
原題は「HAVE SPACE SUIT-WILL TRAVEL」です。
>>876
『大宇宙の少年』です。私が小2の頃始めて読んでハマったSFでした。
どなたか「太陽系ようさい」という作品のストーリーを教えていただけないでしょうか。
読んだ記憶はあるのですが、まるっきり内容を忘れてしまって…
年とるっていやだなあ。
「不死販売株式会社」ロバート・シェクリイ
エロ関係などを抜かした、ジュニア版じゃないかな。
はじめて、図書館で借りて自発的に読んだSF小説だ。
タイトルにとにかくひかれた。
>878
俺もド忘れしてしまった。ゴメン。
かわりに表紙でも見てくれ、思い出せるかも知れん。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood/4056/gallery/iwasa02.html

題名が「異星人ノーチラス」に変更されてるから注意してね。
881878:03/11/07 00:41
>>880
ありがとうございます、そうそうこの表紙!

……でもだめです、思い出せませんでした…………_| ̄|○

読んだ記憶は間違いなくあるのだけどなあ?
…ハッ!アブダクションされて記憶を消されたか!?
20年くらい前に読んだジュブナイルSF集?の中の1冊を探しています。
当時すでに古い感じがしたのでもっと昔の本なのかもしれません。
表紙は黒とか紺の暗い色の装丁でした。
内容は
*両親が息子のために家庭教師(子供の世話用?)ロボットを買い与える
*その後両親は交通事故かなにかで死亡
*親が死んだ後はロボットが親代わりで子供を養育
*子供は青年に成長、ロボットに「紹介したい人がいる」と言って恋人を迎えに出る
*ところがその帰宅途中事故に遭って死亡
*なにも知らないロボットは家の前でじっと体が錆びて動けなくなってもなお待ち続けている・・・
こんな感じの話です。よろしくお願いします。
883880:03/11/09 11:05
>881
図書館へ行く用事があったので、ついでに調べてきますた。

<登場人物>

トール・ギュルビィ:電波天文学者。地球出身。
バート・フリットン:高額天文学者。火星出身。
ゲルト・ビィティヒ:環境工学者。 金星出身。

アレックス・フェドロフ:太陽系ようさいの隊長。月出身。
            あだ名はレントゲン。
ベール・ミュリウス提督:宇宙戦艦リュンクス号指揮官。
ラッキー・シンプソン :リュンクス号乗員。電子計算機の達人。
グラーム       :リュンクス号電波天文学者。実は…


はるか未来、人類は宇宙へ進出。
月、火星、金星には多くの人が住むようになり、
戦争は遠い昔のこととなっていた。
だが、土星の軌道より遠くの開発は許されていなかった。

初の銀河系調査に出た宇宙船「ヘルメス」が遭難。
次いで未知の異星人による人類への警告。(太陽系外への進出の禁止)
事態を重く見た開発委員会は土星−冥王星間に監視網を作り上げ、
異星人の再度の出現に備えていた。



884続き:03/11/09 11:06
その一つ、土星の第二衛星エンケラトゥスにある「太陽系要塞」では
カシオペア座の電波星A付近よりSOSらしき信号を受信していた。
実は「ヘルメス」の乗組員は異星人に捕獲されており、かつての
人類に対する警告も彼らを通して行われていたのであった。

もしや彼らが助けを呼んでいるのでは?
太陽系要塞のフェドロフ隊長はたまたま寄港していた
宇宙戦艦「リュンクス」指揮官のミュリウス提督と協議の末、
パトロール船「スティクス」を調査に派遣することにした。

長い要塞暮らしで退屈していたギュルビィ、フリットン、
ビィティヒの3名は、調査隊への参加を志願。
「リュンクス」乗員のシンプソン、グラームおよび
アンテナ犬メデューサと共に調査行に出発した。
885続きその2:03/11/09 11:07
やがて一行は異星人の宇宙ステーションを発見するが、
内部は完全に無人だった。
不振な態度をとるグラームにギュルビィはある疑念をぶつける。
「あなたはヘルメスの乗組員だったのでは?」
ギュルビィが手にした電送写真に覚悟を決めたグラーム。
自分はヘルメスの航法士ゴードン・ピムであると告白する。
ピムは人間、特に宇宙船の専門家を集めるよう異星人に命令され、
ひそかに地球に戻っていたのである。

異星人−ノーチラス人はイカのような姿の水棲生物であり、
彼らの宇宙船は放棄された他の文明の産物を利用していた。
したがって故障すると彼らだけでは修理が困難なのである。

残された記録から故障したステーション内で疫病が発生し、
ノーチラス人の乗員は全員死亡したことが判明。
操船クルー十名を反物質星の調査で失っていたヘルメスの元乗組員二十名は、
救助艇代わりに小型宇宙船「ヘルメス2世」を建造し、
やっとの思いでステーションを脱出したのである。
一行は宇宙ステーションを修理し「トゥーレ」と命名。
「ヘルメス2世」の後を追った。

「ヘルメス2世」より空気浄化装置故障の知らせが届く。
急いで駆けつけた「トゥーレ」だが、「ヘルメス2世」は無人だった。
無線を傍受したノーチラス人が一足早く彼らを救助していたのだ。
『我々は人類とノーチラス人の架け橋として、彼らの母星へ行く』
残されたメッセージを読んだピムは自分も合流することを決意。
修理を終えた「ヘルメス2世」で仲間たちの後を追った。

そして調査隊はノーチラス人より譲渡された「トゥーレ」に
「スティクス」を収容し、一路太陽系に向かって発進した。

886878:03/11/11 03:56
>>88ー885
 しばらくぶりに覗いてみたら、調べていただいたとの事で…

「太陽系ようさい」という、いささかきな臭いタイトルとはちがい、
宇宙戦争ものではなかったような…とは思っておりました。
ファーストコンタクトものだったのですね。

小学生の頃、学校の図書室にあるSFものだけでは飽きたらず、
子供の足ではいささか遠い図書館の児童室まで通って、
各社の児童向けSF本を読みあさっていた頃が懐かしく思い出されます。
やっぱりあの頃が一番SFを読むのが楽しい時期だったのかなあ。

 880さん、本当にありがとうございました。
887名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/13 14:27
シシ・シシとイオン塗料と設営材料を提供せよ。
四半世紀ぶりに思い出しちまった。

俺の筒井初体験は、「いんのうろく」だった。
オール読み物の掲載号を押入の中で、親に隠れて読んだw
888名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/13 14:57
アタイこそが 888げとー
既出だけどラインスターの「黒い宇宙船」
小学生になったばかりの頃、たぶん初めて読んだSF。
劇中に登場する骸骨型宇宙人のイラストは当時世界の何にも増して恐ろしい存在でした。
890名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/23 20:42
>889
こないだ再刊されたヤツはえらく萌え萌えなイラストになってるようですが

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265951279/ref=sr_aps_b_1/249-4919202-1236312
http://images-jp.amazon.com/images/P/4265951279.09.LZZZZZZZ.jpg
>>890
うへー、これじゃ腐れライトノベルだよ!
892名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/23 23:57
小学生のころ読んだウルフ・ガイ(ヤング、アダルト、両方のシリーズ)
青鹿先生(だったっけ?)にハァハァしました。
作者の平井和正が、アッチの世界へ逝っちまってからは読まなくなりましたが。
>>890
おぞぞぞぞぞ
トリスな船長さんは何処へ…
895名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/04 18:05
>>890
再刊されるとは。イイ時代になったもんです でもタイトルには「SF」をつけてくれー

ウェルズの「宇宙戦争」が「少年少女世界の文学」だったかに収録されていて
リアルな絵が怖かった覚えがあるな
石炭庫に逃げ込むと、戦闘マシンの触手だけが入ってきて・・・あぁ、おそろしや
カミナリ号、3脚マシンともども立体で作ったら学校に展示されたなー

そういや、「宇宙戦争」って会社によって話が微妙に違う気がするんだが・
市の図書館に3種類ぐらいあって読み比べたら
軍艦「雷の子号」(こっちのほうが原作に近いか?)の
体当たりが不発だったり、血を吸ったあとの人間(なぜか生きてる)を解放してる。
あと、牧師との乱闘などのシーンが無い・・・
軟弱すぎるぞ。
タイトル忘れたけど異星人の乗り物だか機械生物の「三本足」がでてくるジュブナイルもの。
牧歌的な田園風景の画面にヌっと異質な三本足が当然のように入ってくる映画的ワンダーな演出が忘れられません。
>>896
タイトルについては>>224をご覧ください
898名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/06 20:25
冒険ファンタジー名作選・全10巻セット
http://www.fukkan.com/sell/index.php3?mode=detail&i_no=15297979

・各巻書名
1 ロスト・ワールド コナン・ドイル作/久米穣訳/竹本泉絵
2 火星のプリンセス エドガー・R・バローズ作/亀山龍樹訳/山本貴嗣絵
3 27世紀の発明王 ヒューゴー・ガーンズバック作/福島正実訳/大塚あきら絵
4 いきている首 アレクサンドル・ベリヤーエフ作/馬上義太郎訳/琴月綾絵
5 ぬすまれたタイムマシン レイ・カミングス作/南山宏訳/御米 椎絵
6 ついらくした月 ロバート・C・シェリフ作/白木茂訳/竹本 泉絵
7 黒い宇宙船 マレイ・ラインスター作/野田昌宏訳/赤石沢貴士絵
8 キャプテン・フューチャーの冒険 エドモンド・ハミルトン作/福島正実訳/秋恭摩絵
9 次元パトロール S・マーウィン・ジュニア作/中上守訳/山田卓司絵
10 うそつきロボット アイザック・アシモフ作/小尾芙佐訳/山田卓司絵
899名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/06 21:41
平井正和の『死霊狩り』
すげ―面白かったなー。
大人になってから、2巻の存在を知って、買って読んでガッカリ。
900名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/06 23:31
アタイこそが 900げとー
>899
そこを乗り越えて3巻に進まなきゃ…
902名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/08 23:44
光瀬龍『喪われた都市の記録』。中学生の頃、大晦日の昼頃から
読み始めて元旦の朝を迎えました。かなり分厚い文庫本だったけど
途中から文字が逆さまになっていたり斜めになってたり、意図的な
印刷してあったのが衝撃的でした。光瀬の作品の無常観や寂寥感が
好きでした。
903名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/08 23:50
鉄を燃料にする宇宙人が地球に攻めてきて、地上に鉄を吸い取る怪光線を
発射して、車も標識も、人体内部の鉄分もすべて吸い上げられてしまうという
子供向けSFを読んだ記憶があるのだが、タイトルも作者も出版社も思い出せない。
>903
多分「少年少女世界SF文学全集」(あかね書房刊)の第20巻、
『銀河系防衛軍』(エドワード・E・スミス作、小尾芙佐訳)でしょう。
同じスミスの「三惑星連合軍」を子供向けに書き直したものです。
905903:03/12/09 19:13
えええ!!あれ、レンズマンシリーズだったの?
どこにもレンズマンなんか出てこなかったような気がするけど?
>>905
「三惑星連合軍」は、アリシア人からレンズを授かる前の時代設定なので
レンズマンは登場しませんです。銀河パトロール隊も結成されてません
「三惑星〜」は私は読んでないけど、そんな話ですか。意外と面白そう

ていうか>>904には何も書いてないのになぜレンズマンシリーズとわかったのか?
スミスの著作はレンズマンシリーズしか邦訳されてないと思ってらっしゃる?
907名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/09 22:34
いや、いま創元から新しく出てるレンズまんシリーズの訳者あとがきに、
シリーズ名が全部載ってましたから。今、ファーストまで読み終わって、
三惑星が出るのを心待ちにしてる状態なんです。
おお、そうでしたか
私も待ってるんですけどねえ、三惑星
909名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 12:02
>レンズまん

なんだか妙に笑ってしまった
肉まん
あんまん
ピザまん
レンズまん
「レンズまん」ってレンズ豆で作ったアンコが入ってるんでしょ?
912名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/23 00:17
「合成脳の反乱」を読みかえしていたら
人工頭脳センター=ニルバーナ機関と置き換えてしまった私は・・・

ところでエフレーモフ「アンドロメダ星雲」には集英社・偕成社・理論社の奴があるけど
全部読んだ人いる?
小6のときに読んだ2001

プールがスペースポッドでお出かけで、窓のむこうにD号のお骨がうつってる
写真

映画では省略された、HAL暗殺からモノリスとの接触までの描写が孤独感ひしひしで
すごく印象的でした
914加茂:03/12/25 14:11
!彡ニヽ   ` ー --悪 _ー_--    三ニ-}
  V;〃ラ  /〃ニー        ̄   メ二ーヲ
  ハテj   ,. ▲、  、    、tヘヾi、 ヾミニソ
  .l. レ   < (・) > .;  .;:'  ,.▲ 、   lミ,‐ヲ
  ! l   、 ▼  ,! .i  < (・) >   レ' ノ
  l ト 、  ` '"´ ,!  l  、 ▼ ,   : ,j
  `1゙ヽ      ,!  l   ` ´  ,.イ ,/
   l ';  ,.:' (´,、 ,. ヽヾ    ,.:' /`
   .| ; ,:'   `   ´ ′ヽ  ,.' / 
    ! ; ,.'  _,,,_ __    ;  ;' /  
    ',  ゙、"ー-ニニニ=ヽ  ,.' /   
    ヽヾ `ー--'''ー-一''′ / 
わしの妹のところに無言電話をかけてくるやつは許さん
915名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/25 15:19
 なんかね、夫婦の博士が陰謀で殺害されて脳だけを取り出されて
コンピューターにつながれる話。小学校の図書館にあったんだよね。
>>915
通称「ゴセシケの話」だな。
ゴセシケで検索かけると笑えます。
ゴセシケは何件か置きに必ず出てくるなあ。すごいね。
>912
集英社の「アンドロメダ星雲」は今だに持っていますが…
偕成社・理論社からも出てたとは知りませんでした。

しかし、こんな故障した宇宙船を直して帰ってくるだけの話、
どこが気に入って買ったんだろう…今思うと不思議だ。
「ドゥエル教授の首」「1000億の針」「ラルフ124C41+」・・・・・・
懐かしい・・・・・・
というか、リライト版のタイトルが思い出せたらもっと懐かしい・・・・・・
大学時代にSFの歴史的な作品は抑えとくか、と思って読んだら「あら?どっかで読んだような・・・・・・」
小学校の図書館に感謝。あんたのおかげで立派なSF者に育ちました。
すみません、「子供の頃読んだ思いで深いSF」なんですが、タイトルが思い出せません。
ストーリーは、宇宙船で冒険に出るお話なんですが・・・・・・。
主人公は宇宙船のパイロットなんです。
宇宙船内外で冒険やらアクシデントが起こっていろいろ解決していきます。
圧倒的に印象に残っているシーンは、
・船内で細菌(ウィルスかもしんない)が増殖、それを防ぐために主人公はある賭けに出ます。
・太陽(どっかの恒星かもしんない)から出る宇宙線で菌を殺そうとするのです。
・もちろん人間にも有害な宇宙線なんですが、乗員を船体後部に避難させ宇宙服を着せます。
・パイロットは船をコントロールするためにコックピットに居残らねばなりません。
・首尾良く菌を殺すわけですが、パイロットは奇跡的に生き残ります。
・そのわけは、宇宙船の外郭には酸素を供給するための藻とその媒地である水があるのですが、上手いこと藻が宇宙線を防いでくれたというのです。
他にもいろいろアクシデントが起こりますが、主人公の知恵と勇気で無事地球(どっかの基地かもしんない)に帰還します。
宇宙海賊とかも出てきたかも。
かなりウロ覚えなんですが、もしわかる方がいらっしゃればタイトルを教えてくださいませです。
921名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 22:40
>>920
そういうときは、こっちね↓
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/998962706/l50

一応あげとくんで、誰か気づいて答えてくれるかも
922920:03/12/26 22:57
スマソ&サンクス!
923名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/07 01:01
>>920
「宇宙船ドクター」では?上の方にも出ているけど。

それにしてもこのスレってまだあったんだ。確か最後に見たのは
一年ぐらい前だったような。
「宇宙少年イオン」
漏れが小学生の頃、風邪か水疱瘡で寝込んでいた時、
本好きの漏れの為に母親が買ってきてくれた本だ。が、
実は読んでいない。
なので内容はさっぱり分からないが、想い出には残っている。
確か、ソ連(当時)の作家だったと思う。
>>923
うわーありがとうございます!
ググッたらなんだか解説してるページがあって、少しずつ思い出してきました
でも古書店で見つけるの大変そうだな・・・・・・
926名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/08 23:49
『宇宙船ドクター』って、酸素がないので大変というときに、
大金持ちの傲慢な客が、エアロックに隠れてタバコ吸う
場面がなかったっけ?
927名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/11 06:30
学研の「学習」とか「科学」を購読していると年に1回ついてきた
「読み物特集号」にのってた福島正美の「未来からきた少年」(だったかな?)
っていう短編がなんとなく印象的。
ある少年が転校生として主人公のクラスにやってくるんだけど、
主人公達がサイクリングに行くのを阻止することによって、
もし行ってたら巻きこまれていたはずの爆発事故から主人公達を救うんだけど、
その結果、その少年はタイムパトロールか何かから追われることになるっていう話。
ラストはなんとなく余韻が残る終わり方だった気がする。
>>235で話題になった「遠くはるかに」もそうだけど、
この人の書く、なんか余韻が残る終わり方って好きだな。
928名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/12 00:06
>>905-906
俺の記憶では、こっそりと掌のレンズを触らせることで自分の身分を明かす、
という場面があったように思うんだが。
929名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/12 01:57
>>924
なつかしい。宇宙少年イオン。図書館で借りて読んだ。
どこかの宇宙基地に、子供だけ取り残されて、イオンが
地球生まれの子供たちを救う、というようなストーリー
だったと思う、確か。
930名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/12 02:51
都市と星 。あれを読まなかったら今の自分はいなかったかもしれない
>>928
それは多分以下の場面だと思います。

彼(※クリーブランド)はたいらな絶縁された円板を取りだし、
カバーをはねのけて、小さい金色の隕石をあらわした。
(中略)
そして士官は、その輝く標識にかるく指をふれたが、たちまちとびさがった。
はげしい衝撃が全身を貫き、発音不可能な一つの音節−三惑星連合軍の
合言葉−が骨の髄までひびきわたったのだ。
<三惑星連合軍 220Pより>

ちなみにこの黄金隕石が容易に偽造されるようになったため、
新しい身分証明の手段としてアリシア人から与えられたのが、
精神科学の粋である『レンズ』なのです。
>>931
ああ、サンクス。
俺が読んだのは「銀河系防衛軍」だね。
20年以上前に読んだきりだが、>>931の抜粋と俺の記憶を比べると
なんか違和感あるな。

しかし懐かしい。

ピッツバーグやシカゴといった都市名や、
人間の血液中には鉄分が含まれているなんてことなども、
この本で初めて知ったように記憶している。


933名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/13 18:58
アレクサンドル・ベリャーエフの「空気を売る男」
小学生の頃読んだ。懐かしい。
あとアンドレ・モーロアの「わがままいっぱいの国」
934名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/13 19:30
岩崎の冒険ファンタジー名作選を語るなら、これだろう

http://www2.ttcn.ne.jp/~atsuji-ya/princess-of-mars.html

火星のプリンセス表紙裏バージョン
935名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/19 07:14
>934
山本貴嗣って「やまもとあつじ」だったのか。
今まで「やまもとたかし」だと思ってた
>>918
>しかし、こんな故障した宇宙船を直して帰ってくるだけの話、
>どこが気に入って買ったんだろう…今思うと不思議だ。

小学校の図書館で読んだSFではゴセシケと並んで印象に残った
好きな話のひとつが「アンドロメダ星雲」。
全てはラストの世代宇宙船で旅立って行くのを見送る場面のロマンと
スケール感にやられてしまったからだ。
自分にとっての宇宙SFの原風景とも言える。
ふーん、この板、初めて来たな。俺はヒューゴ・ガーンズバックの
『ラルフ124C41+』上げとくね。早川の選集に入ってるヤツ。
集英社「ジュニア版世界のSF」全部。
これを買ってもらってなかったら、
今の読書生活は無かったな。
939P.K.DICK:04/01/20 22:29
「宇宙船ビーグル号の航海」。怪しい挿絵と、当時印刷技術が悪かったのか、
カラーの挿絵をページを開くと、気持ち悪い猫のお化けみたいなエイリアン
と共にいやーな匂いがしてきたのが記憶に残っています。あとは、中学時代
近くの本屋で眉村卓の文庫を万引きしまくったことでしょうか。
940名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/21 22:53
光が20分遅れて地球に届くようになってしまった話。
トリフィドと同じ形態の本(ハードカバー)だったような。

犬を人間にする話。叔母さんと二人で秘密を知ってしまったために、
宇宙に放り出されてしまう救いのない結末。

デパートのエレベーターで地下82階の地底人の世界に行く話。
地底人に出くわしそうになって逃げてくる。

小5の夏に「ヨブ」読んだなぁ。以来20年「夏への扉」は読んでなかったり。
941名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/22 10:32
はじめて読んだSFは「超人部隊」。
「オペレーションソル」と「暁はただ銀色」は
現在入手可能なのでしょうか。もう一度読みたい。
942名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/22 17:01
文庫の筒井康隆
943うき:04/01/22 19:57
アニメの未来少年コナンの原作だということで、
残された人々を読んで、話がずいぶん違うという印象でしたね。
でも好き。
944名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/22 22:06
ナディアの原作が「海底二万マイル」というもの納得いかんな。
全然、別物じゃないか
それについては某オタキングがうわなにをするやめ(PAMPAM!
>941
「オペレーション・ソル」は、普通に新刊書店で購入
することができます。
児童書・絵本の専門店などが、意外に狙い目です。
947941:04/01/23 15:29
>>946
有難うございます。さきほど注文しました。
届くのが楽しみです。
未来少年コナンの原作が小説なのに、
未来少年コナンのノベライズがある・・・・


アホかバカかと小一時間・・・・
宮崎パヤオマンセーの人にとってはアニメのコナンが残された人々なんだよ、きっと。
まぁそういう需要もあるってこった。
950名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/24 22:01
確か、「鋼鉄の巨人」という題だったと思う。
三本足シリーズ、となっていたが、三部作のうち、第三部は読んでません。
だから気になっているのですが。ジュニア向けだった。
ストーリーは、異星の侵略者に征服された地球で、レジスタンスする少年の
成長物語。大人になると頭にわっかをはめられて従順にされちゃう。
家出したことから、その事実に気がつく。
衝撃的なのは、初恋の女の子が、異星人の標本コレクションにされてたのが
第2部でわかること。怒った主人公は、苦労してスパイしてた潜入先で、
衝動的に敵を殺して逃げちゃう。で、親友が、残って多分殺されちゃうんです。
どうなったのか、気になってます。
951名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/24 23:16
952名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/25 00:21
>>950
消防時代に一巻だけ読んだ。(それしか置いてなかった。)
実に面白かった。
953名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/25 00:50
巨大な宇宙船に大勢の人間が住んでいるんだけど、住人は自分らが
住んでいるところが宇宙船だということを忘れてしまったと言う話。
「宇宙人のいる教室」
あんまり前なので感動したことしか覚えてない
>>953
ハインライン作『宇宙の孤児』
956名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/25 18:54
>>953>>955
「さまよう都市宇宙船」つータイトルでも出てたな。
957とてた ◆0Ot7ihccMU :04/01/25 19:43
>>948
読んだけど、ですます調で構成されていました…。
内容はアニメ準拠。でも、読みにくい…。
958名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/25 23:25
蜂屋誠一の「タイム・ウォーズ」
コレを読んだころ、時勢に疎かった自分は某可変戦闘機を知らなかったゆえ
小型戦闘機ウェべりンの描写に感動を覚えた
今思うと恥ずかしい
959名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/26 08:36
>>951
ありがとうございます!!!
そうかあ。学研から出てたんだ。
小学生のとき読んで、印象しか覚えてなかったけど、
すごく興奮したのを覚えてます。
探してみようかな。
電子ブックになるのと、どっちが早いでしょうね。
960名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/26 10:24
「宇宙怪獣ラモックス」が好きだったなぁ。
子供がそろそろSFなんか読む歳になってきたから読ませてやりたいんだけど、
どこで手に入るかな?
>>960
創元SF文庫から『ラモックス』の題で出てるよ。
>>961
完訳版だから小さい子供向きじゃないかも。
親から自立する子供の物語だし。
963名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/27 18:17
小学校の図書館にあった
グレッグ・イーガンの{順列都市}っていう本が思い出深い。
人間の意識をコンピューター上にダウンロードするという発想が
当時とても斬新に感じた。
>>963
おまえ何歳やねんw
中高生がここにいるだけで
ネタ扱いするのはやめてください。
>>963
意識のダウンロードに感銘を受けたら「ターミナルエクスペリメント」もオススメでつ。
967名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/29 18:35
中高年がここにいるだけで
ネタ扱いするのもやめてください。
宇宙船スカイラーク・・・レストラ(ry
女子高生が(ry
970名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/31 11:52
宇宙の騎士キールランダー
971名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/01 01:39
矢野徹「桃色の川は流れる」
雑誌掲載時に読みました。(そう、私は年食ってます)
「君たち、サンタ・ドッグの事を覚えているかい?」
みたいな始まり方で、小さかった私は
「え?私は知らない」とあせったものです。
最後はもう涙・・・。
もちろん「ゴセシケ」ですよ。
好きでしたねー!
図書室でみつけて一人で盛り上がってました
他の連中は絵が変とかいって読まなかったっけか。。

あとは「宇宙戦争」とか「海底2万マイル」とか
昭和の小学生の定番ですね。
宮沢賢治の作品もSFだといえるでしょうか。

それが「虎よ!虎よ!」を読んで以来、すっかりSFを読まなくなりました。
>>972
>それが「虎よ!虎よ!」を読んで以来、すっかりSFを読まなくなりました。

なんで?
974名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/02 10:03
海底二万里

当時の俺には難しすぎて読破できなかった
975974:04/02/02 10:06
間違えた
読破したんだった。
途中で一度読むのをやめたが

たしか読書感想文を書くために残りを読んだ
>973
全く読んで無いというわけでは
ないのですが、やはり当時のあの衝撃は
もう超えられないのかなあと・・
漫画もそうですね
977973:04/02/04 04:21
>>976
あ、それなら分かりまつ。
漏れはまた『虎よ、虎よ』でSFに幻滅しちゃったのかとおもたのよ。

10代、20代のころの名作に対する新鮮な衝撃は、
歳食っちゃうとなかなか味わえないもんでもありまつな。
天才科学者に改造された海の中に住んでる少年が、悪人にさらわれて
真珠取りをさせられる話。
誰か次スレ立てれ
980972:04/02/05 20:36
>977
あれと「分解された男」立て続けに読んじゃいまして。

あの頃のあの気分はもう味わえないんでしょうかねー
笑いに関しても当時モンティパイソン観ちゃったんで。


・・あ、どなたか次スレよろ。
スレ立てできんかった。次の方ヨロシコ。
立てられると思うが、、、
スレタイはどうしましょう?

子供の頃読んだ思いで深いSF小説ってなに?2
子供の頃読んだ思いで深いSF小説ってなに?その二
続・子供の頃読んだ思いで深いSF小説ってなに?

その他、代替案・テンプレ案などきぼん

※この板で次スレって結構貴重?(w