銀河英雄伝説素朴な疑問 VOL.4

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952名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 10:10
ルドルフがゲルマン民族の復古主義者だったから北欧神話なんじゃね〜の。
でもシャーマンが出てこないあたり単なる文化であって宗教ではないな。
【質問】星間物質等の影響が知りたいです。ランテマリオで星間ガスのシーンが出てきましたが
実際の噴出速度やガス物質の濃度を考えるとかなり宇宙船の航行に影響を与えると思いますが。
それこそ人類の発祥以来人間が何かにすがらないことはなかった。
世界三大宗教のような大成された形でなくても山の神なり川の神なりという神はどこにでも存在していた。
>>934
 そんな記述あったっけ?何巻のどの辺?

>>942
 その時期北米はカルト宗教が建てた教団国家が乱立していたという記述があっただろう。
 そういった連中のふるまいが地球人類に脱宗教化をすすめさせたのではないかな。
科学技術の進歩しきった世界だからな銀英伝は人々が信仰心を失うことも十分ありえる。
自由惑星同盟もハイネセン一向だけで作られたものではなく
スペースパイレーツの残党や帝国から半独立した勢力など
その前身はあった。
帝国と一つに言ってもその領土は広大だからな。
内部にも派閥のようなものがたくさんあって、リップシュタット戦役のように二つに分裂して争うこともよくあったのだろう。
諸侯が同じ皇帝に忠誠をつくし錦の御旗を奪い合うような。
中国の戦国春秋やドイツの領邦国家の時代のような感じで。
>>958
中国の戦国春秋は周王朝だけどね。
皇帝はその後の始皇帝がはじめでしょ。
そう考えるとあまり活躍の目立たなかったフリードリッヒ4世もやたらと無能ということではなかったのだろう。
かなりの偶然によって帝位についたが在位期間も長く。
ラインハルト達の力を使っていたとはいえ自由惑星同盟の攻撃を防いでいたのだから。
思えば象徴的な存在の例えば周王朝やドイツ皇帝を直接の敵として戦っていた例は世界史上に少ないな。
自由惑星同盟のように互角に勢力を持ったようなことはないんじゃないかな。
確かにたいていの場合は皇帝の権威の衰えを待って禅譲あるいは簒奪のような形を取るよな。
ローエングラム王朝がとってかわったように。
そういえば宗教といえば西歴が宇宙歴にかわったのはそんなにすんなりいったのだろうか?
だとすればキリスト教が信仰されていないのにもなっとくいくな。
>>963
歴×→暦
帝国が反対勢力に苛烈な弾圧を加えて一つの国家のように見せていた中、
内心反発しながらも機会を狙っていた人々は大勢いたと思う。

もともと国家権力にいる人間などはピラミッドのほんの一部なわけだから
完全に服従した人々が農奴となり
脱出に成功した人々が同盟で市民権を得たと。
>>過去ログ
艦隊数多すぎる。10隻単位で大艦隊太平洋戦争。

【回答】
銀英伝のインフレーション気味な大艦隊も長い年月の軍拡競争の結果と考えれば納得いくだろう。
そうした長い戦乱と軍拡競争で疲弊した結果ヤン・ウェンリーのような不平屋が公然と戦争を否定しはじめたと。

人類の歴史は同じ過ちの繰り返し、書いてあるとおりですな。
【質問】同盟はフライングボールなのになんで帝国はいまだにフィッシングなんですか?
宗教が無視されているわりには埋葬の習慣はそのままあるんだな。
埋葬ってそんなシーンあったか?
宇宙空間にそのまま宙葬、あるいはエネルギーの帯によってそのまま分子レベルに還元されているのではないのか?
>>970
そんな乱暴な・・・・。
ラップやグリーンヒル大将の奥さんの墓のシーンがちゃんと出てきますよ。
中国では宗教ではなくても儒教で埋葬の手順やらが確立されていたな。
まあ、信仰とは関係なく埋葬はするだろう。
古代中国でも老子は儒教の形式儀礼的な埋葬の習慣を否定して土葬(というより死にたえたままそのまま死体を放置され虫や動物の餌にしたわけだが・・・・)
荘子も儒教の儀礼を否定していたので恋人を親類達に食われてしまった。

いくら科学技術が発達していっても無信仰の度が過ぎるといったいどうなることやら。
地球教 = オウム真理教 のようなカルト教あるいはテロ集団のようなものだから
それを正当化する必要はないだろうが。

遠い未来の歴史でも宗教が存在しないということはないだろう。
>>968
フィッシングって釣りか?
フィッシング×→フェンシング○
【質問】タイトルの「すべての旗に背いて」ってやっぱり歴史上に存在した全ての国旗に背くってことですか?
そうですもんねローエングラム王朝が一番偉いですからね。
>>968
ルドルフが復興した古い騎士道精神が生きてるんじゃないか?
>>976
そうなると「誰がために鐘はなる」のタイトルも納得いくな。
当然ラインハルト様のためだ。
オーデイン
北欧神話の主神。灰色の髭をはやした独眼の老人として描かれることが多い。
唯一戦っている人間を「ベルセルクの熱狂」に導く力を持っている。

ブリュンヒルド
オーディンに挑戦したヴァルキュリア(オーデインに仕える戦闘の乙女)。
そのために地上に追放され、火の輪の中に閉じこめられてしまう。
英雄ジークフリードは勇敢にその炎に立ち向かい、魔力で眠らされていた彼女の魔法を解き、ふたりは恋に落ちた。

ヴァルハラ
英雄的な死者達の館。強固な外壁に囲まれた壮麗な館は貴い金属の光を放ち、壁は槍、屋根は輝く盾でできていた。
500を超える扉がありそれぞれの扉には800人の戦士達が並んで通ることのできるほどの広さがあった。
トール
主神オーディンの息子。トールの名前は「雷」を意味している。
そして彼の持つ魔法のハンマー、ミュンニルはかつて「稲妻」を意味してした。

ヴェィオウルフ
2頭の水の怪物を殺害したゲルマンの英雄。

ラグナロク
あらかじめ定められた神々の滅亡。壮大な宇宙ドラマのクライマックス。
なるほど。銀英伝の名前の使い方はだいたい神話通りだ。
となるとフェニキアなど他の神話も知りたいな。
>>966
つまりはラインハルトもいきなりぽっと出では出れないわけで、
長い間のたくさんの戦闘の結果として現れたわけですな。
ブリュンヒルドの逸話によると例え相手がオーディンでも「老人」の愛人になるのはそんなに屈辱なのか。
だとすればアンネローゼの後宮入りにラインハルトがむきになったのも納得いくな。
こんなHPあっただよ。

http://tanautsu.duu.jp/index.html
>>983
それもあるのかな?

人間関係をうまくやっていければ戦う必要はないんだがな
ラインハルトは性格的に周囲の反発を買いやすいんだろ。
>>983
つまりフリードリッヒ4世がふられた理由は老人だからだと。
老人の愛人となると病気になったときの介護とか大変だな。
メイドをたくさん雇えても最期は愛人に財産を渡して看取ってもらいたいというような金持ちはいるよ。
ん?となるとアンネローゼを寵姫に上げたのはSEXが目的じゃなかったのか。
介護が目的となると口の固いアンネローゼが最適だな。

皇帝を介護した恩賞としてラインハルトが国を譲られたのか。
そういったシーンは原作には出てこなかったはずだが。
>983
でもさ、じじいに姉を奪われたから皆同情してるけど、
若くてかっこよくて慈悲深くて民衆からも慕われる君主だったらどうよ?

たぶんラインハルトだったらそれでも姉の奪還をたくらむと思うけど、
これでアンネローゼが幸せそうだったらただの基地害ぽ
それほどの君主だったら多分ライバル視すると思う。
そして、姉にふさわしいかどうか試したり戦ったりと。
どこかの物語にありそうだなそれ。
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