_________________________________
↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎新スレガイドライン
・新スレは
>>950が立てる。
・950以降はスレ立て以外の発言は自粛。
(ほんのちょっとの辛抱です。協力お願いします)
・スレタイトルなどはスレ後半になったら適宜出していく。
・900を越えたら次スレの人の為にテンプレ案を
書き込むことを優先して下さい。
・900越えたら議論は一時休戦。
予備避難所
2チャンネルリオン □□ 最後の憩い館 □□
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=469&KEY=1015246106&LAST=30 ◎煽りは完全放置。
_________________________________
↑Ι Χ く・Γ↑Π Ψ く┼Π Γ- F・ トΔ↑Λ B・彳ト・↑|┤F・R ΛΛ Υ・:彳ト・┼Λ↑F・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>1さん、乙です〜
素敵なスレタイとお言葉ありがとう!
>>1 あなたこのスレ立てた人?
勝手なことしないでよ乙。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/23 19:42
>>1 お疲れ様です。
さすがはゲロンティウスの娘にしてビルボの母なる方ですな。
鮮やかなできばえ、お見事です。
で、ビルボ殿にはなぜ兄弟姉妹がおられなかったのでしょうか?
9 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/23 19:44
でも、よく考えるとベラドンナってのもあんまりな名前だよな。
毒草の代表格じゃん、これ。
>>10 食えば毒薬かもしれんが、花はきれいなのかもしれない。よく知らんが。ベラドンナって「美しい女」って感じの意味でしょ?
どっかで「煎じて目薬にして眼にさすと、瞳孔が拡大して(これって危ないよね、さすが毒薬)黒目が大きくなるので美人に見える」
ってな説明を読んだ記憶もあるけど。
これを機にホビットの冒険の出だしを読み返して見たのだが、
トゥック家って先祖にエルフがいるかもしれない、なんて噂が立ってたんだね。
すっかり忘れてた。
半エルフのホビッツって上手く想像できない。
ホビットかエルフか選択できるのかな?
靴は履くのかな?
沢山食べるのかな?
パイプ草は吸うのかな?
ビールは?
家は?
>12
口の悪いヤツラにはゴブリンが混ざってるといわれてますな(w
>>7 む、何でだ。折れ的には特に問題はないと思うが1乙。
>>13,14
ゴブリン(=オーク)と混ざっている場合も、
ホビットに属するか、オークに属するか、やっぱり選ぶのでしょうか?
オークって有限の命だったっけ?
そうじゃなかったら、別に選ぶ必要無い気もする。
どちらも中つ国から出ること無いだろうし。
エルフはパイプ草吸わないよね?
映画でもレゴラスや他のエルフが吸ってるシーンみかけなかったし。
ゲーム版のホビッツの冒険、日本でも出ないかなあ・・・。
前スレにいいもんはっつけてあったからコピペさせて
ヾ ̄ソ ヾ ̄ソ / ̄ ̄ ̄\ 「 ̄ ̄ ̄\ 「 ̄ ̄ ̄\ ヾ ̄ソ ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ソ
│ │ │ │ | / ̄ヽ │ | 「 ̄^ヽ | | 「 ̄^ヽ | │ │  ̄│ │ ̄
│ │ │ │ | | │. |.. | | ノ ノ | | ノ ノ │ │.. │ │
│  ̄ ̄ | | ヽ_/ │ | ^^^ <. | ^^^ <. │ │ │ │
│ ┌--┐ │ \___/. .| 「^^ ヽ .ヽ | 「^^ ヽ ヽ ..│ │ │ │
│ │ │ │ ヘ | | │ | .| | . │ | .│ │ │ │
│ │ │ │ | \ . | [__ソ │..| [__ソ ││ │ │ │
..∠,,,,,ゝ. .∠,,,,,ゝ ∠"⌒> [___/ .[___/. ∠,,,,,ゝ . ∠,,,,,ゝ
( ´W`) >
|丶 > / / ⊂⊃ 〜 There and Back again 〜
丶\______/./. / ⊂⊃ ∧∧
\ ;;'; ;;; ;';; ;';;; ;;;/つ/ ┗─、(゚ー゚,,)
∪∪ ̄∪ / . (_,,)〜
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/23 22:54
>>13 ドル=アムロスの大公家は、人間かエルフかの選択をしたような記述が無いので、
もしかしたら、半エルフの「選択」は、カラクウェンディとエダインの間に生まれたものだけだったのかもしれない。
とすると、モリクウェンディと人間(やもしかしたらホビット)の間に生まれたハーフには、「選択」する権利が無かった、ということも有りうる。
ただし、寿命とかがどうなったのかはいまいち不明。ドル=アムロスの大公家はそんなに目立って長寿では無さそう(執政家と同じ程度みたい)
老トゥック(ゲロンティウス)が長寿だったのは、ひょっとするとモリクウェンディの血筋のおかげ、なんてことも無いとはいえないと思いますが。
前スレが上がっているようなのでアゲ。
>老トゥック(ゲロンティウス)が長寿だったのは、ひょっとするとモリクウェンディの
>血筋のおかげ、なんてことも無いとはいえないと思いますが。
おもしろい説だね!
HoMEとかで、何か記述ないのかな
ゲームのホビットの冒険、良い出来だぞ。
25 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 08:00
前スレ
>>991に対する
>>994のレスで
>宗教画を描く香具師が黒人を知らないはずがないだろ。
>東方の三博士 の図像をみてみれ。
というのがあったので、ちょっとこれについてレスさせていただきます。
西ヨーロッパ人がアラブ人でもベルベル人でもない黒人を実際に知るようになったのは、
ポルトガル船が西アフリカはセネガルまで到達して以降の話。
ヘロドトスなどの記述から「陽に焦げた黒い人」の話を聞いたことはあったでしょうが、
まあその程度の知識量ですね。それに民衆に降りてこない領域の話ですし。
ただ、イタリア諸都市の商人はアレクサンドリア等で黒人奴隷を見る機会も多かったでしょうから、
もう少し黒人について確かな概念を持てていたと思います。
宗教画というのが何を指しているかはわかりませんが、
たしかに数ある大航海時代の世界地図の余白(未知の地域)には
「東方のキリスト教王:プレスター・ジョン」が黒人の姿で書かれていたり、
行進するする東方三博士の一部が黒人であったりするものが見受けられます。
これらは後代、西ヨーロッパ人の地理的知識が深まるにつれ、
キリスト単性論教会のエチオピア黒人王国=ジョンの国というふうに査定されていきます。
しかし一方で、当初からポルトガル人は
西アフリカの黒人を引っ捕らえては労働力として本国やマデイラ諸島の農園などに送っていたのです。
それがギニアの黒人諸王国の商魂を刺激して大々的な奴隷交易圏が形成されるわけですが、
このなんでもかんでもすぐ奴隷視するポルトガル人のクセは黒人対象に限ったものではなく、
北アフリカのベルベル人にはじまって、果ては日本人にまで及んでいます。
(インドのゴアにおいては、ポルトガル人より日本人奴隷のほうが多いという時代もあったそうです)
つまり、ポルトガル人を初めとする当時の西ヨーロッパ人の判断において、
黒人かどうかは関係がなく、キリスト教徒であるかどうかがまず問われていたと言えるでしょう。
現に、改宗したコンゴ王国などはキリスト教王国として教皇と通交しようとしたりしています。
(これは奴隷狩りを続けたいポルトガルによって邪魔されましたから、
キリスト教徒であるかどうかよりさらに以前に、商売の事情が優先されていたのでしょう)
こういうわけで、西ヨーロッパ人が黒人を黒人であるという理由で蔑視しだすのは、
大航海時代において形成された奴隷狩り、植民地、農園奴隷などの体制によるものが大きいと
わたしは考えています。ひとつのマッチポンプでしょうか。
しかし
>>991の言うこともまったく当てはずれではなく、
特にキリスト教は、というよりグノーシスを排除したローマ教会、さらにプロテスタントは、
闇を忌避し光に価値を見いだす宗教であることを考えると、
黒人の肌色が上記の事情を力強く後押しした可能性は十分にあると思います。
>>25 興味深い話だが、プレスタージョンという英語読みが個人的にイヤン。
やはり、プレステ・ジョアンといって欲しいなあ。
そうくるなら、こちらは「司祭王ヨハネ」で。
すみません。これで最後にします。
よく考えてみましたら、ヴァスコ・ダ・ガマやマゼランは
「こいつらどっちかっつーと肌白いし民度高いからキリスト教徒やで」と思い込んで
何度もヒンドゥー教の神様を拝んだりしていますし、
コロンブスも「こいつら肌白いし温和やし、さすがエデンの近所に住んどるだけあるわ」
などとかましてくれていますので、
やはり肌の白黒は「善きキリスト教徒」の判断基準のひとつではあったようです。
ですから、商売>宗旨>肌の色 という順序で価値判断がなされていたということでしょう。
ひるがえって指輪世界的には
宗旨(ヴァラアルに帰依しているか)>種族(エルフとかオークとか)>肌の色
といった感じですか。
正露丸東夷A
>>26 中東などに住む浅黒い白人種に対してはどういう印象だったのだろうか?
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 12:47
>>31 26じゃありませんが。
サラセン帝国勃興後は、中東あたりに住む日焼けした感じの白人種は、
ほとんどムスリムが主勢力になりましたから、典型的な「異教徒」、十字軍の敵、といったイメージが強かったのではないでしょうか?
中東の主勢力がムスリム以前の、ササン朝とか、その前のアルサケス朝だったころは、
ヨーロッパ側での主勢力はギリシャ正教系のビザンティンや帝政ローマだったりしたわけですが、
このころのローマ帝国や東ローマ帝国の「人種観」、特に中東の白人種に対するものはちょっと私は知りません。
>>26さんあたりのコメントを仰ぎたいところですね。
有色のユダヤ人は白色のユダヤ人より低く扱われるというのは本当?
>ひるがえって指輪世界的には
>宗旨(ヴァラアルに帰依しているか)>種族(エルフとかオークとか)>肌の色
>といった感じですか
ヒエラルキーがあるとすれば白黒ではなく西方の光=叡智の恩恵に
浴しているかどうかが大きいよね。エルダアルの格が上なのは自ら西方の光を
求める宗教的求道心が強かったから。人間も西に民族移動した種族が
結局ヌメノール人の先祖だし。もしそこに差別があるとすれば、有色人種には
イルーヴァタアルの啓示というか招命が与えられなかったってことかな。
彼らは神々の光を求めることなく開明されないまま野蛮に留まり続けたっていう
世界観。
ダンテの「新曲」だと、
異教徒やキリスト教以前の人間は、どんな偉人でも天国に入れないんだよな。
なんかそれに似てるかも。
エルフは保護されているッ!!
>>17 オークは確か、エルフと同じくらいの寿命を持っている種族だよね。
実質的に不死ってことか。
半オークの寿命は知らん。オークより短いかもしれない。
>32
ササン朝はキリスト教徒を迫害してローマ帝国と戦争になったりしているから
それなりに異教徒っていうイメージはあったと思われ。
もっともササン朝は異端扱いされたキリスト教徒を逆に保護したりしているので
純粋な宗教対立ではないだろうけど。
指輪ヲタと西洋史ヲタってやぱかぶってるのかな。
系図好きとか。白い部分の多い地図好きとか。あと年表を
眺めるのが好きとかそーいう人種。
>30
不覚にもワロタ
もっともらし、くいい加減なこと書いている奴がいるな
42 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 15:06
>>39 そういう人が他にもいるかどうかは知りませんが、私はそうです。
>指輪オタ兼西洋史オタ。
自分ではオタと自称できるほど深くはないと思ってますが
んで、
>>41さんのおっしゃるとおり、うっかり道聴塗説のたぐいを書き込んでしまうこともあるので、
書き込むときは出来るだけ裏づけをとってからにしようと心がけてます。
学説では異論がある説も、ここでは偉そうに垂れ流せるからね。
でも誰も誉めてくれないで反感持たれるだけっていう(w
そーゆー自己完結なレスはやめてくれない?
だいたいどこがいい加減なのか異論なのか全然指摘されてないから訳分からないよ。
>>44 それやり出すとスレ違いの話題になる。
まぁ古い歴史的なことを異常に断定口調で書く奴ってあんまり信用しない方がいいよ。
>>34 エルダールと交流があった東夷はどうなるの?
前スレのループを新スレに持ち込むなってデラドンナ・トゥックも
釘さしてただろーに、持ち込むなよ>25 いい加減uzeeeeeee。
あ、デラドンナって誰だyo、ベラドンナだよ。このスレの1だよ。
黒が悪で差別だって言っている人は自分が黒人を差別しているのに気付かない人
闇は誰がどうみても黒、光は白
>>49 その通り。ちなみにエルフが黒くって東夷が白かったら白人差別という輩が
出て来るんじゃない?
51 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 19:52
老トゥックって、ピピンの台詞なんか読んでるとうんと昔の人のような扱いだけど、
ビルボのお祖父さんで、ビルボが30歳の時まで生きてたんだよね。
(ま、ピピンにとっては生まれる70年くらい前には亡くなってたわけだから大昔でいいかもしれないが)
老トゥックにとっては、ビルボはかなり器量よしの娘(下から3番目)の一粒種だったから、きっと可愛がられたに違いない。
そう考えると、ビルボの、「そこでこれはけりがついたと。」って台詞にもまた味わいがある。
わたしゃ「近ハラド」「遠ハラド」にひっかかる。
>>52 「ハラド」というのはエルフ語で「南」だからねえ。
エルフ(の住んでた中つ国北西部)から近いか遠いかでしょ。
逆にハラドリムの言葉で北西部が遠近言われてる可能性も
あるかもよ?
>エルフ(の住んでた中つ国北西部)から近いか遠いかでしょ。
それもさ、「アメリカ大陸発見」みたいな、微細な傲慢さを感じるわけだ。
まあエルフは傲慢なわけだが。
>逆にハラドリムの言葉で北西部が遠近言われてる可能性も
>あるかもよ?
ひゃーそこまで可能性に含めちゃったら何でもありになっちゃうよ〜(笑)
ハラドリムが悪かどうかは知らないが、
ヌメノールの時代から国土をドゥネダインに荒らされていたのなら、
ゴンドールのことが嫌いなのは無理ないだろ。
それなりに秩序も文明もあったエジプトあたりに
ゲルマンの蛮族が押し入ってきたようなものだろうな。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 21:43
>>56 第2紀のウンバールは、西アフリカの「○○海岸」、(確か「黄金」「象牙」「奴隷」ともう一つあったような覚えがあります)
のような、植民地みたいなところだったイメージがあります。
そうすると、第2紀末からの中つ国北西部の両王国は、流亡の王朝、と言えば気の毒な感じですが、
ハラドリムとかドゥンレンディングから見れば、
ヨーロッパが全滅しちゃった後に、宗主国から一部の人たちが植民地に乗り込んで、
装備の質の高さとかに物を言わせて支配し続けた、ってな面もあったのかもしれません。
ゴンドールにしてみればハラドは悪、ハラドにしてみればゴンドールが悪。
ハラド側の史述はまた違うんでしょうね。
>>14 >口の悪いヤツラにはゴブリンが混ざってるといわれてますな(w
第三版ではゴブリンの部分は省かれましたけどね
>59
ありゃ、そうなの( ゜д゜)ビックリ
アラゴルンは正義の味方です。
ある時は生首蹴りますがーーーーーー彼に悪気はないです。
>>60 ホビットの冒険は第二版が底本なので残っていますが、原書の方は1966年版からで省かれました。
第三版でもTook家にまじってる(とウワサ)なのはFairyになってるわけだが、
FairyってエルフのことでOK?
ホビット書いた時の教授のイメージでは、おそらくホビットはともかく、ドワーフもゴブリンもトロルも
みな妖精だったと思うが。
(≡゚ω゚)ノぃょぅせい
>58
ハラド側の史述も読んでみたいな。そんなに野蛮な民族でもないと思うんだが。
正義と悪は表裏一体ってやつですね。
>>66 領土とったりとられたりらしいし。
ゴンドール南部の人間は民族的にはどちらかというと、
ハラドの人間の方に近いんじゃない?
映画の話しでスマンが、東夷の衣装を見るかぎり、街並みもそうとう美しいんだろうなぁ。
文化レベルも東夷のほうが高そうだ。
『終わらざりし物語』価格は
上 2800円
下 2600円
計5400円で決定しました。よろしくお願いします。
だからさ西方を拝まない香具師らはスピリチュアルなレベルで劣ってるんだって。
そういう蛮族は啓蒙しなくちゃならない。文化の多様性とか相対的価値なんて
ものは認めんのよ。
>>71 _、_
( , ノ` )
\,; シュボッ
(),
|E|
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 報告ご苦労
>上 2800円
>下 2600円
値段が高めになったのは、あまり部数刷らないってことなのかなぁ?
売れないと踏んでいるのかなぁ?
今は結構売れると思うんだけどなぁ・・・
>1000部売れれば御の字。
うーん、UT邦訳はネットでの盛り上がりや期待度を見てると売上はそんな低い部数レベルじゃないと思うけどなぁ・・・
図書館の購入分だけでもそれぐらいは軽くいっちゃいそうな気が・・・おそらく全国の図書館でリクエスト入ってるんじゃないのかなぁ・・・
図書館に置いてけばもっと捌けないかな。
>>76 10000部の間違いです。スマソ。
出版社の方はどれくらい売上げ見込んでるのかなあ?
無論、1000不可思議部ほどだよ。
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/26 01:50
>>79 「不可思議」って、そりゃあ10の64乗!?(今、指折って数えた)
そりゃ、下手すると全宇宙の質量を紙に変えてもおっつかない部数だろう?>とマジレス?してみる馬鹿。
UT、Amazonで予約しますた!
>>80 なに、LoTR宇宙を発進させて、
その無限の計算能力によって生成すればいくらだって大丈夫さ!
83 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/26 08:27
終わらざりし物語、予約しました。
ロード1部DVDが¥1500の廉価版で発売になるみたいです。
>>83 それ、バクシ版のアニメなほうだと思うけど・・・違う?
>>80 全宇宙中の粒子の数が推定10の79乗なので、1000不可思議部の本に使われる粒子の量は、
たとえば、宇宙をコロッケの顔にたとえると、ひたいにくっつけるつけボクロぐらいだと思う。
ただし、一箇所に集めると多分ブラックホールと化すと思う。
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/26 19:43
ではその本を作るのに使うパルプの量となると
えらいことになってしまうのではないか
>>47その他
不快をもよおすような書き込みをしてしまい、申し訳ありませんでした。
確かに前スレの話題を持ち込むなと
>>1さんもおっしゃっておられますね。
>>85 アラのしてる親指バラヒアもなるほど、と思ってしまいました(W
>>83 Amazonではまだ2,200円のままですね。
直リンしてしまった_| ̄|○スマソ
しかもDVDじゃなくてUT邦訳の話だったんだな!重ね重ねスマソ
シュボッ 逝きます・・・
., ∧_∧
[]() (・ω・` ) l二ヽ
□と ) ̄⊃ ) )
⊂ (_(_つ  ̄⊃ / ̄ ̄ ̄ヽ
⊂_ ._⊃ | (\/) |
⊂__⊃. | > < |
| (/\). |
ヽ___/
まあまあ、一つの指輪でもはめてもちつけ
もちつかないか。
じゃあシルマリルでも(ry
つーか、今のうちにアマゾンで予約したら安く買えるってことだよな?
ダメモトでチャレンジしてみるか。
>99
それは有り得ないかと・・・>安く買える
>>101 そんなとこに予約したらいつ手元に届くやら・・・(w
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/27 22:08
さて、そろそろFotRのSEEでも見直してTTTのSEEに備えるかな。
んで、英語版のUTも読んでおいて邦訳に備える。
寝る時間(と金)が無くなっていく・・・
>>102 エアレンディルが上空から配達してくれるという方向で。
映画ファンの友人がエルロンドをスミス、ガンダルフをマグに-トーと呼びます(涙
原作読んどいてそれはないよ。
>105
漏れは逆だった。スミス見ては「エルロンドが戦ってる…」てな感じで。
>>105 多分そのご友人は「俺って俳優に詳しいだろ?」というアピールをしたいのだと思われ。
詳しいだろも何も、マトリックスもX-MENも超メジャーじゃん!
マトリックスというと、あのエルロンド卿が
黒の軍団と死闘を繰り広げる映画ですか。
そうです
そういえば、エルロンド卿って、戦場での勲功はあまり聞かないね。
第一紀は故郷をフェアノール王家の残党に襲われて負け、(マグロールに保護され)
第一紀の大会戦のときには父君は活躍してたが卿本人の活躍は聞かない。
第二紀はエレギオン防衛をギル=ガラドに命ぜられたらしいが失敗。イムラドリスの避難所を作る。
最後の同盟の戦いのときも、バラド=ドゥア攻囲の陣中にいたようだがやはり勲功は聞かない。
実は剛勇な人なのに大事にされすぎて、自分自身の武勇を振るう機会を与えられなかったのか、
それとも武事は苦手な人で、避難所設営とか後方支援向きな人だったのだろうか?
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/28 20:11
最後の同盟の時のエルロンドの役目は伝令じゃなかった?
DVDギフトセット届いた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
115 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/28 21:21
>>113 キャンセル待ちなのに.....
自慢か?
11月下旬刊になってた評論社版の「妖精物語について」の出版はまだかな〜
もう11月終わりかけなんだけど・・・
伝令ってすごい役目なんだよね?
>>114 伝令、ってたしかエオンウェが「マンウェの伝令(あるいは『旗持ち』)」ってなってたから、それなりに偉いor強いのかもしれんが、
伝令としてどう活躍したのか、今ひとつ資料が無いんだよね。
>>116 そういや、どうなったんですかね。UTが気にかかって、そっちは素で忘れてました。
>>111 「エルロンド殿のお力は知恵にあり、武力によらずと、聞いております」とボロミアが言っていますから、
少なくとも第三紀末には、(しかもゴンドールほど遠くまで)武威の人とは思われてなかったんじゃないでしょうか?
もっとも、この「武力」というのは個人的な勇力のことではなく、軍事力のことのような気もしますが。
>99
昨日予約したけど、2200円で処理されたよ。
カード支払いで、発送は22日〜25日。
だから、大丈夫だと思うよ。心配なら、メールで問い合わせしてみるが吉。
今みたいに無線で通信ってワケにはいかない時代では
伝令の役割はパシリどころか、かなり重要な役割でしょう
戦闘中は戦術の変更等を各部隊に伝えるために激戦の最中を
西へ東へ戦闘しながら駆けずり回ってたと思われ
でも商品ページのレビュー欄には
>[ご注意ください]
>表示のタイトル・商品価格・発売日は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
って書いてあるよ?
ヘルプデスクには
>価格の調整
>
>当サイトでは、正確な商品情報を表示するよう最善の努力をしています。万が一商品の誤った価格情報がサイト上に表示されていた場合は、次のように価格調整をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
>
> * 商品の正しい価格が、当サイトに表示されていた価格より低い場合は、その低い方の価格で請求させていただきます。
> * 商品の正しい価格が、当サイトに表示されていた価格より高い場合は、発送の作業開始前にご連絡いたします。お客様にあらためて価格をご確認いただき、商品発送のご指示をお願いしております。
ともあるから駄目かなぁと思ったんだけどどうなんだろう?
123 :
オローリン:03/11/28 22:59
映画では伝令というより、大将の代わりに馬鹿でかい声を出す号令係のようにみえますね。
それなりに偉い立場ではありそうですが、古代の軍隊の指揮系統とかにはあまり詳しくないので、
いまいちどのぐらいのポストなのかが分からないですね。
密林では途中で値段が変わっても、注文が確定したときの値段で処理されるよ。
だから、洋書なんかだとよく値下がりしてて、キャンセルして注文しなおすことも多し。
ギリシア神話で言うところのヘルメス、日本の戦国期なら母衣武者ですね > 伝令
商品の正しい価格が、当サイトに表示されていた価格より低い場合は、その低い方の価格で請求させていただきます。
商品の正しい価格が、当サイトに表示されていた価格より高い場合は、発送の作業開始前にご連絡いたします。お客様にあらためて価格をご確認いただき、商品発送のご指示をお願いしております。
だってさ
「伝令」について。"herald"が原語だったので、ウェブ上の英英辞典
ttp://www.m-w.com/cgi-bin/dictionary で調べてみました。すると、
「an officer with the status of ambassador acting as official messenger between leaders especially in war」
という説明が載っていたので、これがエルロンド殿の最後の同盟の時の役割だったのだろうと思います。
「official messenger between leaders」ってことですから、半エルフとしての立場を生かして、
エレンディルとギル=ガラド、また(参加していれば)カザド=ドゥムからのドワーフたちや、緑森大森林からのエルフたち
との連絡役をしていた、ってことでしょう。(単にギル=ガラドのエルフ軍のみの連絡将校だった、と言う可能性もありますが)
「especially in war」ってことなので、この場合にもよく合うと思います。
で、戦場、しかもサウロンと戦う両王の近くにいたりしたところを考えると、やはり個人的にも優れた武力、
最低でも生きて迅速に戦場を動き回る能力は持ってたんでしょうね。
表記マチガイを悪用して安く買おうとしてる人がいるな…
まーでも案外2200円が正解の場合もあるかもよ?
洋書とは違うんだね。2200円で処理されたからてっきり大丈夫なのかと思ってたよ。
99さん、ごめんね。このままの価格での販売になるといいんだけどなぁ・・・(´・ω・`)
>128
なるほどね。私はイメージとしては敏腕外交官みたいな感じだと思ってたよ。
伝令として働きつつ、自軍に有利な情報を少しでも多く収集してくるとか。
エルフてパイプ草吸わないのに、なんでパイプ草吸うのを「偉大な発明」とか言ってるんだろ?
それとも描写がないだけで、吸ってるエルフもいるのかなあ?
>>129 電子商取引の法律より再販制度に関する法律が優先されると思うよ。
2200円で販売されるわけない。
望むだけ無駄。
>133
自分達で思いつかなかったことを思いついたことに対して、すごいと思ってるんじゃない?
>>131 いや、どっちにしろ買うつもりだったから気にしなくて(・∀・)イイヨイイヨー
そのまま買えたらラッキー程度のつもりで予約しますた。
>>135 それならゴルフも偉大な発明ということに……
流れ豚斬りな気もするのですが。
エルロンド卿のこと見てたら西洋歴史的な軍事知りたくなりました。
どの辺の時代や地域見てくれば、なんとなく参考になるでしょう?
流れ流れてこのスレ初見です、遡ってスレは見るつもりですが……、
知らずと失礼があったら申し訳ないです。
>>138 チャク家流の奥義から来ているというのは捏造
>137
エルフは長い時を生きているから、娯楽に対して鈍感になっているのかなと思いまして。
そこに自分達の知らない種族が新しい娯楽を発見し、嗜んでいるという事実に
純粋な尊敬の念を抱いたのかなと思ったんです。
>>139 西洋軍事的、というと私も門外漢なんでよくわかりませんが、
塩野七生の「ローマ人の物語」の3巻目あたりまでは軍事的な話も結構あるので、
西洋古代に関してはかなり参考になるのではないでしょうか?
最後の同盟の戦いとか、中つ国の戦いのシステム的な面は西洋古代というよりも
中世のにおいを感じますが、そこら辺の軍事事情についてはあまりいい本を知りません。
束教授のイメージに迫るには、十字軍や英仏百年戦争とかバラ戦争あたりの軍事事情が
19世紀〜20世紀初頭ころの英国ではどう思われていたか、
といったあたりを調べるのが一番近いかもしれないと思います。
>>133 エルフは粉にして鼻から吸うんです、きっと。
ガンダルフ(イアソ・マッケラソ)は美味そうにパイプ吸うよね。
禁煙して何年にもなるけど、パイプなら吸ってもいいかもって思ってしまう。
そういや、中つ国には葉巻はあったのかな?
紙巻は、「紙」があったかによるだろうけど。(羊皮紙系の「紙」で巻いたらすごくまずそう)
147 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/30 01:33
>>147 色々と突込みどころの多い人物紹介だな。
この手の相関図にしてはマシな方か…。
>>148 ピピンがシェロブに襲われるぐらい許してやれ
>147
これじゃあセオデン王とエオメルが夫婦みたいだぞ・・・
サウロンの説明、「指輪の奪還を悲願」ってなんか必死な感じで
かわいいな(w
ごめん。
奪回だったな。
>>147 突っ込んでもしょうがないような気もするが、
サムがフロドやメリピピと親族関係にあることになってる・・・
サムの娘がピピンの息子と結婚するけど、それはまだ先の話だし。
フロドにいたってはサムとは親族関係が無いとは断言できないが、
あったとしても系図に載らないくらい相当遠いのでは?
そら、サムの息子の中に「フロド」っているけど別人の上やっぱり先の話でしょ?
本当はエルロンドとガラドリエルの「親族関係」も突っ込みたいところ。
「姻族」ならエルロンドの義理の母親がガラドリエルだからいいとして、
「親族」関係となると・・・
エルロンドの母の父の母の父がシンゴルで、
ガラドリエルの母の父の兄がシンゴル。
かなり遠いと思いませんか?
おじいさんのおじいさんと、おじいさんのお兄さんが同一人物。
と書くと近く聞こえるなw
ホビットだったら近いうちかも
関係ないけど、昨日の雨で道に落ちた銀杏の葉っぱが金色の絨毯みたいで、
まるでマルローン樹だと思った。ただそれだけ。
この「マルローンの葉っぱ」は踏むと滑るんだよね。
実は(美味いけど)臭いし。
サムはホビット庄に帰ってから
レンバスの味を再現しようと頑張ったんだろうかねぇ。
それともあの苦難を思い出すのが嫌で、考えもしなかったんだろうか。
>>153 日本の法律だと、親族は、六親等までの血族と三親等までの姻族、
だから、一親等の姻族であるガラドリエルは一応親族ですね。
銀杏拾いをするガラドリエル様。
>>157 もし思いついてたら、エラノールを通じてアルウェンから聞き出してたりしそう。
恐らく第4紀にあって中つ国でレンバスの製法を知っていたのはアルウェンだけだったのでは?
どうもエルダールの女王クラスでないと作れないものだったようだし。
マジレスすると、エルフの高貴な女性にしか作れないのでサムに作り方教えてもどうしようもないぽ。
教えるとも思えないけど。
それに、レンバスの隠し味(?)は唾ペッペだし(嘘w
今読み返してて思ったのですが、
ローハンからの援軍が来る、という知らせを持った使者が2人とも途中で殺されてしまってるのを発見して、
セオデンは「ミナス・ティリスは援軍の希望があることを知らずにいる」と判断してますが、
のろしってゴンドールからローハンに救援を求めるときにしか使えなかったのでしょうか?
やりようによっては、「ローハンから援軍が出発した」くらいは簡単に伝えられそうな気もするし、
あの場合は伝えた方が良かったのではないかとも思いますが。
のろしだとモルドール軍にもばれるでしょうね。
援軍かどうかはわからんかもしれないけど、ローハンが何かをしようと
してるのはわかるので、あらかじめそちらにも軍を配置しようとする。
兵力を分散させてもゴンドールを落とせるだけの勢力を持ってるし。
これってエルロンド卿の伝令の役割?って話題と共通した話だね
>>165 なーるほどザワールド秋の祭典スペシャル
>>163 古事記ぐらい昔の時代では、酒を造るときに
乙女(ここ重要)が噛んだ米を壺にためて自然発酵させてたらしい。
レンバスに唾ペッペも本当なのかも。
>>167 なるほど・・・( ゚д゚)ハッ! ひょっとすると「たらふく」にはドワーフの(ry
>164
さらにいえば、狼煙台に要員を配置しなくてはならない。
ただでさえ兵力が足りないのに、小部隊を孤立させることになるので
期待される情報に対してリスクが大きすぎる。
>>167 待てよ。
それだとレンバスは発酵を利用した食品ということになってしまい、
種なしパンたる聖餅(ホスチア)との類似性が薄れてしまうではないかっ
>>168 希少価値だけならレンバスにも負けませんな
レンバスはエルフが使う魔法だからレシピはないんだよ。
三つの指輪がなぜ威力を持っているのか科学的に説明できないのと同じ。
口咬み酒に唾液を入れるのは、アミラーゼで澱粉を分解して糖にするためです。
この糖を酵母が分解してアルコールを造ります。
よって、甘みを出すために唾液を加えるのならばそれは発酵食品ではありません。
米から作る飴にはこの方法を使うものもあったはず。
でも、レンバスや「たらふく」に甘みをつけたいなら蜂蜜を使った方が簡単でつ。
安心しる >168
>172
いやいや、レシピと効能は無くとも
「食感」と「味」の再現に挑戦するのは可能でしょう。
料理人サムならきっと……。
ホビット村銘菓
「〜旅のお菓子〜レンバスパイ」
勿論レンバス粉入り
やっぱり、レンバスにはガラ様の汁が入っているんだ!(食いたい
>>174 いつからサムは料理人になったんだ。
つーか、ホビットは皆料理人か…。
>サム
レンバスを味わった他のホビッツ:フロド・メリー・ピピンよりは
よっぽど料理人臭がするよ
鍋に対する執着や塩に対する配慮を見ても、ただ旅人の心得、という以上のものを感じる。>サム
兎肉シチューも作ってるし、あの4人の中では一番料理人っぽい、というのには賛成。
でも、口のおごったビルボの養子として同居していたフロドの方がインドアでは意外と料理人として上手だったりして。
エルフの味を再現なんて考えもしないだろ。エルフのように果実を立派に育てたいとは思うかもしれないが。
我々だって、長期に外国旅行に出かけて、そこの料理に感激しても、家に帰ってくれば、白い飯が食いたいでしょ。
味噌汁が飲みたいでしょ。ましてや普段の食い物とはかけ離れたものだ。日常で味わうものとは
思わないでしょ。昔の人ならなおさらそう思うだろう。
よその食べ物は好きじゃないけどレンバスは悪くない、って
サムのセリフ、映画オンリーだっけ、原作にもあったっけ。
レンバス、って言えば、メリピピやフロド・サムの持っていった分はすっかり無くなったような気もするけど、
アラ・レゴ・ギムは貰ってなかったんだったっけ?貰ってたような気がするんだけど。
貰ってたら、彼らは特に飢えたりはしてなかったと思うので、彼らの分は残ってそうな気がする。
そしたら、第4紀にあっては超貴重品だろうから、
エレンディルミアや奥方の髪と並んで代々受け継ぐ家宝になってたりして。
ローハンを横断する時に食い尽くしたんじゃ
スタミナ持久させる為にバリボリ喰いながら走ってたに違いない。
>>180 たとえばイタリアにすごい憧れを抱いている人が本場イタリアンに接する機会があって、
しかも多少なりの料理の腕前を自負しているとしたら、
料理を真似してつくってみようという気になるんじゃないかな?
その前にまずロープの製法だろ
>>185 私は180氏ではありませんが、
我々の中に、イタリア人が作れるものなら日本人だって作れるだろう、といった感覚があるのに対し、
サムの中に、エルフ(中でもガラドリエル様かもしれない)が作ったものを、「ホビットでも作れるかもしれない」と思うかどうか、
といったあたりが問題になりそうだと思います。
「作れるかもしれない」なんて思いつきもしないサムの方が私のイメージには合ってるのですが。
>186
ロープの製法の方がありそう。
ロープは、ロリアン・エルフが、「もっと早く言えば、作り方教えてやったのに!」
みたいなこと言ってなかったっけ?
絶対気になってると思う(w
言うとったな。
サムがそれを聞き出せたのかどうかが
実は読後もっとも気になったのだが……
>>180 うーん、菓子類はまたちょっと別ではないかね。
とはいえ特に反論ではないんだが。
あまり流れとは関係がなくてすまそだが。
どっかのサイトで西洋史学科だかのヒトが、なんでトマトがあるんだー、と
パニックを起こしていたな。
よくわからんが新大陸経由だとかなんとか。
氏は食糧事情には、そんなに気合を入れていたわけではない模様かなと。
>>191 映画の話? 旅の仲間のときも映画板かどこかで
「トウモロコシとキャベツとニンジンとカボチャが
同時に収穫できるわけがない!」とか言ってた人いたね。
気になる人は気になっちゃうんだろうなあ。
>>191 そもそもパイプ草が出てくる時点で、新大陸系の農作物が入ってきている罠。
原作では
じゃが≠ジャガイモ
パイプ草≠タバコ
なんだから、映画でも
「トマトに似た果実」、
「トウモロコシに似た穀物」
などなど
にしたらよかったのにね。
トメトとかトウマロコシとかにすればよかったのにね。
まてまて、中つ国自体が新大陸という説はどうか。
>195
英国式発音はトマァト
とうもろこしが実っているのに少し歩くと雪が積もっていたもんな。
中つ国にも温室とかあるんだよきっと。
なんか前にもこういう話になってたな
>氏は食糧事情には、そんなに気合を入れていたわけではない模様かなと。
フロドとビルボの、お誕生日は同じだよね?
どうして、そうしたんですか?
そんなこと聞かれても
206 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/03 19:29
表紙に「祖父はロード・オブ・ザ・リングのJ.R.R.トールキン」と見えるねぇ。
祖父は指輪物語のJ.R.R.トールキンにして欲すかった。
>>207 著者はトールキンエステイトとクリストファー・トールキンと絶縁状態です
の方がよくないか?
>>208 惹句になっとらん
とマジレスしてみるテスト。
www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200312020015.html
PJはもうトルーキン作品から手を引いてよ。
なんで?PJには是非、ブリスさんの実写映画を作ってもらわなくちゃ。
ブリスさん役にロビン・ウィリアムズで。
あ、でも監督、PJよりピーター・ウィアーのほうがいいか。
「今を生きる」すげー良かった。
ホビットの冒険はもうちょいお笑いセンスある監督の方が良いような。
PJのギャグいまいち笑えないんだよねぇ。
でも別にPJは手を引けとまでは思わないけど・・・
>>191-195 その辺は「ホビットの冒険」の改訂で若干フォローされている。
しかしさあ、時の車輪シリーズ読み始めたんだけど
あの世界の連中も堂々とタバコ吸うのな。
中世ヨーロッパ風の世界にタバコって
違和感覚えないんだろうか、あっちの人達。
だってあくまでヨーロッパ中世「風」だから
でも、新大陸発見からタバコがヨーロッパに普及するまではそんなに時間かかっとらんよ。
ファンタジー世界のイメージって、本当の中世時代よりは、16、7世紀ぐらいのイメージに
近いでしょ。ラッパ銃とかさ。ファンタジーの王様の姿のイメージって、ポルトガル国王の
肖像画から来てると聞いたしね。大航海時代のちょっと前にできたばかりの新興国家だからね、
ポルトガル。かまわないんじゃない?
まあ、16世紀の銃はラッパじゃないけど・・・。
マスケット銃ができるころか?
ところで、中つ国が旧大陸だ、ってのは公式設定なのですか?
パンゲアとまでは遡らなくても、
現在の世界で新大陸原産といわれている植物が中つ国にあってもちっともおかしくない、
という観点はこのスレ的には否定されるべき意見なのでしょうか?
てか、中世ヨーロッパ「風」の世界なら、そこまで今のアルダの歴史に拘らなくてもよさそうなもんだと思いますが。
>>207 ロード・オブ・ザ・リングズなら別にいいんだけどな。
>>219 一応公式だったかと。
出典は忘れたが書簡集とかその辺だと思う。
>219
指輪は「イギリスの神話」を意図して書かれています、あとがき だったかな?
それ故、公式設定に依らずとも中つ国は旧大陸と考えるのが順当でしょう。
日本で言えば「風土記」や「古事記」みたいなものでしょうか。
ただ、これだけではトマトetc. を否定する根拠にはなりません。
たとえば、アフリカの神話には「目に見えないほど小さな生物が病気の原因」という
伝承があるそうです、伝承の起源は想像に難くありませんね(笑
しかし、指輪の場合は「古文書(赤表紙本)からの復元」という体裁をとったため
後世の知識の混入は限定されます。
書籍の場合ならば「相当するものとしてトマトを充てた」と脳内変換出来ますが、
映像であからさまにトマトを出されるのには疑問だったりしますね。
224 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/04 08:30
今週のニューズウィークにロード6ページの特集です。
興味深いとこだけ引用。
3部作の制作費3億ドル以上、プロジェクト全体の総売上30億ドル以上。
キャスト18人がニューラインと交渉、ボーナス配分を改定した。
(最初は1部のキャストしかボーナスもらえない契約だったらしい)
王の帰還についてNLはPJの好きにさせた。
PJキングコングのユニバーサルからのオファーは脚本監督制作費2000万ドルか興行収入の20パーセント。
(2000万ドルと20パーセントではないのか?記事の翻訳ミスか?)
写真を見ると、ブレゴもたてがみの手入れしてもらって、りっぱな馬具を着けてきれいな馬になってます。
どなたか、数字に弱いわたしに上記のドルを日本円にしてください。
>>224 コード アメリカドル 最新取引レート 日本 円
USDJPY=X 20,000,000 08:49 108.320000 2,166,400,000.00
約200億円。
>225
ありがとう、記事の翻訳ミスじゃないのね。
えーっと、3億ドルと30億ドルは?
(´-`).。oO(3億ドルと30億ドルどっちが意外なのかなあ…)
>>227 どっちも言われたら納得しそう。
もしくはその桁になるともはやどんだけ上でもピンとこない。
所謂話題作は億超えがふつう
BAD BOYS II 制作費1.3億ドル 宣伝費0.4億ドル 興行収入1.38億
LAST SAMURAI 1億ドル ???
PIRATES OF THE CARIBBEAN: 1.4億ドル/0.4億ドル/3.04億ドル
TERMINATOR 3 2億ドル/0.4億ドル/1.5億ドル
CGが入ると高いですね
230 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/04 20:34
二つの塔SEE追加映像には泣ける。
>>231 232に俳優つながりかよ、と突っ込みを入れてたのに……。
ラインナップ的に同じことになりました、いまいち。
>>235 マスターアンドコマンダーも俳優かぶってるよ
>>223 なんだ、みんな知らないようだな。
あの赤い食材はred eggplantというエレド・リスイ原産の液果らしいよ。
あれを見てトマトとするのは現代人の思いこみでしかないのだ。
イクチオサウルスを見てイルカたんハァハァをやるようなものだ。
238たんではないが、あれはトマトに似た別の野菜だと信じてましたよ。
パイプ草=タバコではないのと同じように。
するとたとえば「人間」や「馬」も、それぞれ人間や馬に似た生き物だったり
するんですか?
そもそもドワーフとかホビットとか熊人間だっていないだろ。
>>241 おっかさん、それは言わない約束でしょ。
>>240 マジレスすると「人間」は若干違ってもいい気がする……。
ビヨルンは肥後もっこすの先祖
実はアルダのヒューマノイドはすべて滅んで、大合唱を済ませたのち、
ネアンデルタール人が生まれました。
ヘラルドが民事再生手続きをどうのってヤフーのトピックスに出てるぞ。
王の帰還上映大丈夫か?
>246-247
記事全文を最後まで読みなさい。ヘラルドコーポレーションと、映画配給会社の日本ヘラルドは
経営者が実の兄弟という関係はあるが資本的には無関係。
「王の帰還」の配給が不可能になるような事態はまずありえんでしょう。
王の帰還 会社潰れて 帰還せず
おそまつ。
買うべきか 買わざるべきか それが問題だ。
字余り。
やべっ、映画のネタバレ封印してきたのにオープニング知っちゃったよ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>253 それは再現VTRの役者にエダイン使ってる手抜き番組。
観るだけ時間のムダ。
ホビットのお葬式って、どんな事するのかなぁ(お墓は?)
お通夜とか法事とかがキチンとあって、その度にばくばく食事してそうな感じw
>253-254
その番組、いったい何時間やってるんですか?
22:36に「現在」と報告が入ってるのに、6時間たった後でも>254のレスだと
まだ放送終わってないみたいなんだけど?
>>255 死んだホビッツの肉を使って盛大に(ry
ホビット庄の中の墓地あるいはお墓の描写って原作には確か無かったと思いますし、
UTあたりまでは無さそう。HoMEにならあるかな?
束教授が書き残してなかったとして、墓が無かったことには当然ならないでしょうが、
実は鳥葬だったり、水葬だったりしてもそれを否定する証拠は無い、ってことですよね?
考えてみると、「旅人たち」4人ともホビット庄では死んでないから、それもあって墓の描写が無いんでしょう。
赤表紙本は最初はホビットの間で伝わったわけだから、
墓制のような民俗はわざわざ記述しなくても当然読み手が知っているものだったのでしょう。
ビギナースレより
>417 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:03/12/07 19:28
>指輪物語のマンガ版を以前本屋で見かけたんですが、今はもう売ってないんでしょうか?
>パラパラっと立ち読みしただけでうろ覚えなのですが、かなり丁寧な絵で、
>内容もきちんとしているようだったのですが、そのとき手持ちの金が少ししかなかったので買えず、
>次に行ってみたらなかったので。
>出版社名とかも覚えてないですが、どなたか御存知の方がいましたら教えて下さい。
誰かレスしてあげてー
>260
腹の「ホビット」のこと話したくないけど、それと間違えてるのでは?
>261
全く知らないんだが何か変な事になってるのか?
見たことはないのですが「フィルムブック指輪物語」どんな内容ですか
>264
海外で出てるフォトガイドってのと一緒じゃなかったっけ?
子供向けに映画をスチール写真で紹介したやつ。
>>260 熊本のダイエーの本屋(福屋書店だったかな?)に売ってるって教えてあげて。
>>265 ちゃいます
>>264 バクシアニメのフィルムブックです。
映画が途中で終わったため、本も当然途中まで。
もう絶版では。
TTT SSE買った。
ロォォーーーープ! 塩ぉぉぉぉーーーーーーー!
ホビット庄って塩が採れるの? 岩塩かな?
でも、なんかイメージが合わない。
>>269 ホビット庄には海が無いので当然岩塩でしょう。
たしか肉屋があったんだから、スパイス屋があるとか。
生まれた時から味わっている地元のブレンド。
「七味は○○のが一番!」という感覚かね?
1500円で購入したバクシ版DVD見終わった。
日本語吹替え+日本語字幕で見ると、固有名詞等全然違ってて大笑いだった。
まあ原語の発音に忠実にしたんだろうけどさ。
それにしても、ピーター・ウッドソープ、出番少なかったのが残念。
またBBCのラジオドラマ聞きたくなっちゃったなあ。
原語(=クウェンヤとかシンダリン)の発音とは、ぜんぜん違ってるぞ>バクシ版の発音
>>273 バクシは言語監修がつかなかったんだろうな。
>274
「レンバスの発音でさんざん怒られた」みたいなことをSEEでキャストたちがぼやいてましたね。
>>272 それってガンドルフがボヤッキーだっけ?
>>275 レーンバスってやつね。
純日本語耳には、どこがどう難しいのか、よく分からなかった・・・。
シンベルミネも大変だったみたいね。<発音
サムがランバス・パンと発音してた。TTTの頭のほうで。
>277
英語にはアクセントのある「エ」という音はないと思います。
eはアクセントがあると、「イ」になっちゃうし。
12日が予定だったとしたら予定通りだろうが、再延期だろうが明日書店で聞けば情報入ってるのでは?
ところで漏れ、来週1週間シンガポール出張なのだが。
調べたらシンガポールは12/17からROTK上映な模様。行くか( ´ー`)y-~~
284 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/10 06:16
今日、河出に電話して聞いてみるよ。
285 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/10 06:17
>>282 シンガポールは結構グッズも充実してるらしい。裏山。
>>282 にくむ、にくむ、にほんでこうかいされるまで、にくむう!
288 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/10 10:19
河出に電話して聞いたぞ。
11日発売(10日取次発送)、地方だともうちょっとかかるとか。
次はヒストリーを出してくれとお願いしといた。
今日の夜は寝られるかな?
>アマゾンは13日となっている。
アマゾンでは、新刊は発送時間の分考えてなんだろうけど、実際の発売日より1日後の日付になってること多いよ。
>282
映画館に行けないほど充実したお仕事になることを祈ってます(w
みんな優しいな!w
293 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/10 17:34
みんな、282さんに意地の悪いこと言うなよ。
シンガポール近海になぜか台風が連続発生して日本への帰国が
2週間ほど延びますように>282。
290=291=292=293
σ('、`)?
えーっと、つまんないっす
ヽ(・∀・)ノ ウェーハッハッハ
終わらざりし物語、都内の大きめ書店では11日夕方に入荷しそうです。
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/10 22:22
アタイこそが 300げとー
カルチャーセンターでエルフ語講座あるね。
>>288 サンクス!12日は会社休んで買いに逝ってきまつ。
303 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/11 15:05
終わらざりし物語、お昼に購入できました。
今日はできるだけ早く帰って読まなければ。
うちはネット書店で予約した分は、今日発送なのを確認。楽しみ。
買いに行くつもりだったけど、寒いよ…雨降ってるし。
どうしようかな〜。
306 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/11 18:02
>>305 本屋に電話して入荷してるかどうか確かめろ。
二つの塔SEE譲ります。
送料込¥6500。カード類あり、ゴラムDVDなし。
ゴラムセットキャンセル待ちなのに、12/3に店頭でがまんできずに買ってしまいました。
ポニーから発送の用意できましたと連絡がありましたので、
ゴラムセットのSEE分のみフィルム未開封で譲ります。
商品は未着ですのでカード類は誰だかわかりません。
よろしかったらメールお願いします。
308 :
オローリン:03/12/11 18:32
終わらざりし物語、手に入れてきました。何気に立ち寄った本屋で、
まだ店頭に並べていない、台車の上の本を見つけたので、店員にもう買えるのか
訊ねたところ、買えました。おかげで今日買うつもりだった二つの塔SEEが、
資金不足で買えなくなりました。
>>308オローリンさん
よかったら予約でかまいませんからメールお願いします。
終わらざりし物語ゲットしますた。
思ったより分厚くて読み応えがありそうです。
311 :
オローリン:03/12/11 20:15
>>309 いや、いいです。店に取り置いてもらってあるので。
すいません。
近所の本屋と地元で一番大きな本屋に行ったけど
どっちににも終わらざりし物語無かった…。
明日もう一度行ってきますけど、公共駐車場代が痛いw
田舎だから早くて当日か、数日遅れになるのかな。
>312
なんとまぁ。
師走のお財布事情には痛いですが、嬉しいですね。
12月刊行、もう出てるのかな?これからなのかな。
ええっ。
文庫で追補は出ないって噂はウソだったのか。
噂を信じちゃいけないよ
ユールのプレゼント(という習慣があったかどうかは知らんが)なのではないか?
>文庫の追補編。
>>315 前スレか前々スレあたりで出てたのは、
「普及版の追補編を古本屋で見つけたが、文庫版も出ると言う噂。
古本屋のこれを買ってしまうべきか、買わずに文庫版を待つべきか」
といった話題に対して、
「文庫版の追補編は、あくまでも噂なので、とりあえず買っておくのが吉。」
といったやり取りだったような記憶があります。
追穂編の文庫版が出るという噂は2年前くらいからあった
よかった・・・愛憎版ツイホ編買わずに待った甲斐があった・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
普及版ではなくて?
SEEの小冊子の中で田中明子さん、評論社と共に謝辞が捧げられていた
Shinji Higuchi さんは、どんな方ですか?(初めて目にするお名前なので…)
どこかで見たけど シルマリルの物語が文庫化されるのを
十数年待っている人がいたなぁ・・・
UT邦訳キタ━━━━(・∀・)━━━━!!!!
内容についてはもう、いろいろ言ってもいいですか?
UT日本語版買ってきて、昼休みの間に少しだけ読みました。
とりあえず気になったのは、「ゴンドリンの没落」と「モルゴスの封土」。
前者は好みの問題だけど、ずっと「ゴンドリンの陥落」になじんでたからなあ…。
後者に関しては、「封土」は封建制の下で君主が忠誠と引き替えに与える土地のことだから、
ちょいと違和感があります。
>319
愛蔵版: 3冊本(独立した「追補篇」はない)
普及版: 7冊本(FotR * 2, TTT * 2, RotK * 2, App. * 1)
文庫版: 9+1冊本(FotR * 4, TTT * 3, RotK * 2, App. * 1)
映画ではゴンドールにも馬がたくさんいるみたいだけど、
原作では違うんだっけ?
ゴンドールに騎兵はいた?
おゆるし出てないけど言っちゃえ。
テレポルノワロタ
UT邦訳買ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
とりあえず「ガラドリエルとケレボルンの歴史」と「イスタリ」を読もう。
白い巨塔と言われるエクセリオンの白い塔
アマゾンから発送メールが届いたんだけど、この中でも各巻2,200円に
なってますな。結局、予約者にはこの値段で行くのかな?
>>325 「陥落」には受動的な、
「没落」には能動的なイメージがあるような気がする。
自ら望んでそうなった、みたいな。
実際、ゴンドリンの滅亡にはモルゴスの攻撃とトゥアゴンの慢心(言い過ぎか)の
両方の要因が噛んでた訳だから、どちらでも合ってるような気はするけど
・・・微妙だね。
>333
オレの"fall of"脳内訳は
「ゴンドリンの陥落」
「ヌーメノールの沈没」
「サルマンの没落」
「フィンゴルフィンの死」
実は、『旅の仲間』下55頁の
But my memory reaches back even to the Elder Days. Earendil was my sire, who was born in Gondolin before its fall;
わが父は没落前のゴンドリンで生まれた。
が染み付いていました。
>>325 陥落は軍事的な言葉で、攻城戦、少なくとも攻撃軍の存在が前提だな。
没落は軍事情勢のいかんに関わらず、それまで盛んだった権勢がへぼくなることを指す。
好みの問題かも知れないが、陥落のほうが切迫感があるね。
封土がおかしいってのは同意。
モルゴスがイルーヴァタアルに忠誠を誓っているところを想像して一人ワラタ
337 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/12 19:19
朗読CD、あらゆるチェックをかいくぐって「しもふり山脈」が残ってしまうのに100パイプ草
>336
as a fief under Morgoth;
なんで、「モルゴスから与えられた土地」という意味のつもりです。
誤解されやすいかしら?
訳者さん来た?
そういや、ここでUT翻訳の噂がだいぶ前に出たこと在ったね。
>>332 うちも2,200円で発送メールが来た。
アマゾンのヘルプでは「商品の正しい価格が、当サイトに表示されていた価格より高い
場合は、発送の作業開始前にご連絡いたします。お客様にあらためて価格をご確認
いただき、商品発送のご指示をお願いしております。」となっているが、確認なしにいきなり
発送されたということは、やっぱり2,200円なんだろうか?
>340
有隣堂に平積みになってるのを見て感動しています。
>>326 >映画ではゴンドールにも馬がたくさんいるみたいだけど、
>原作では違うんだっけ?
>ゴンドールに騎兵はいた?
王の帰還 上 第1章「ミナス・ティリス」
「この都の者たちは馬というものを使うことがほとんどなく、
馬を通りで見かけることさえ、主君の使者たちがかりたてる馬たちを除いては滅多にないことだったからです。」
とありますから、少なくともミナス・ティリスには騎兵は常駐はしてなかったでしょう。
おそらくゴンドール全体でも、個人として馬に乗る騎兵、というか騎士はいても、
騎兵隊というか騎馬隊はなかったのではないでしょうか?
amazon 太っ腹ですね。
>>341 >>332 ヤターアマゾンで買って良かった。
>>344 多分確認メール出すと、キャンセルする人が出てくるだろうから、
それよりは少しでも売上を出したほうがマシ、と考えたんじゃないだろうか。
2,200円で売ってもそれなりの利益が出るってことだろうな。
>>345 書店の粗利益率は平均約20%らしいから、600円〜400円安く売ると
ほとんど利益出ないような・・・上巻は、赤字覚悟?
単にWEB担当者のミスだったりして。
今ごろ首飛ばされてたりして。
348 :
オローリン:03/12/13 00:04
例のパソコン事件よりは些細な額なので、仕方ないといったところなんでしょうかね?
確かにそうですね。>348
指輪ファンが増えたとはいえ、予約してまでUT買う人は少ないでしょうし。
例のパソコン事件はまとめサイト等を見るかぎり
発覚後の対応がマズ過ぎたのが致命傷のような気が
>>343 テントでの作戦会議でもゴンドール軍には
騎兵がほとんどいないって言ってるよ。
そういう意味でもローハンとの同盟は
重要だったんだろうねえ。
品川区の大井競馬場に新スタンド「エルウイング」が完成したそうだ。
惜しい…エルウ「ィ」ングじゃないんだ。
新手のスタンド使いですか? >エルウイング
>>348 本の低価格販売は再販制度にひっかかると思うのだが。
>>350 馬がなかったのによく馬車族やじゅうをかるハラドリムとはりあえたな。
>>353 書店の方で買い取っちゃうことはできるんでは?
新刊安売り店が日本にもある以上。
>>354 わざわざ「馬車」族というくらいだから、かれらは騎馬で戦ったのではないでしょう。
古代ローマ人がケルト人と戦うようなものだったのでは?
地形や戦法を考えればやりようはあったと思います。
じゅうをかるハラドリムと言えばやはりハンニバルを連想します。
確かにこっちは騎馬部隊がいないとちょっとつらそう。
ローハンが寝返るのが最大の恐怖だったでしょう。
というか、エオル以来数百年、攻め込む気になったら勝てた機会もあったろうに、
よく裏切らなかったものですね。さすが。
今さっきアマゾンから届いた。
納品書兼領収書を見てもやはり2,200円×2で、計1,000円得したよ。
ところで著作物再販制度というものは「発売元が小売価格を拘束する権利を有する」という
ことですよね?だとすると河出がミスをしたアマゾンに抗議するのが自然でしょうが、今回
の場合、価格決定が11月の終わりで、連絡がうまくいかないまま発送作業に入ってしまった
というところでしょう。原因が出版社、取次、アマゾンのどこにあるのかもよくわかりませんし。
まあアマゾンでの予約が100セットあったとしても10万円だから、誰かが始末書を1枚書けば
すむ金額でしょう。
>>355 新刊安売り店は書店の組合に参加していないんじゃなかったか?
多分新古書店系だったと思う。
>358
でも、出荷の時点で、アマゾンは合計4400円と掲示していたので、知らないは通らないでしょう。
100セット‥悲しい
まあ1000セットで100万でも始末書で済みそうだな。もう1桁上がったら流石にやばそうだが。
>>307のSEEセットですが、今だ買い手が現れません。
¥6500だと高いでしょうか?
今日、ゴラムセットが届いたので予備に付いてた飾り箱をおまけにします。
>>363 こういうとこで商売するのがうさんくさくて、敬遠されてるんだと思うよ。
ヤフオクにでも出せ。
>363
ここではなくオークションに出すといいよ。
6500円だとすぐ売れると思う。
367 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/13 18:44
昨日、本屋で終わらざりし物語を購入した。
感想は・・・一気に読んだ。
UTの一番の読みどころってどこだろう?
漏れ的にはサルマンとガンダルフの白の会議のやりとり、ガンダルフの
トーリン説得の逸話が最高だった。あと奥方の出した霧もえかった〜。
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/13 19:53
370 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/13 20:26
二つの塔のギフトようやく受け取れた・・・
ふたはこ?とおもったら
ひとはこは空箱・・・むだなことするなー
371 :
オローリン:03/12/13 22:12
せっかく買ってきた終わらざりし物語ですが、暮れって、
じっくり本を読む暇無いですね。正月までオアズケっぽいです。
UT、本屋言ったら平積みしててビックリだ(田舎なのに)。
上下巻とも同じ表紙なのもビックリだ。金無いから上巻だけ買おうとして
間違って下巻をレジに持っていって店員に確認されるし。
>372
私もそれはビックリした。表紙は上下で変えて欲しかった。
>>370 フィギュアを取り出すためには箱をぶっ壊さないといけないので、
予備の箱が最初からついている。
>>373 使える絵がないからだと思われ。
UT関連では作者はこれしか絵をかいたいないみたいだから。
いっそ昔のハーパーコリンズみたいにジョン・ハウのウルモを……
というのは無理なんだろうな、やっぱり。
>374
高いだけあって、日本版は細かいところで金かけてますね。
US版は箱も一重だし、装丁もツルツルで安っぽいのだな。
>376
トールキンの下手な…じゃなくて素朴な絵よりは
ジョン・ハウの絵の方がよかったな。
自分も原書を持っているのだが、買ったときに表紙が変更されてたことを知ってびっくりした。
うちの原書はロジャー・ガーランドの龍だ…微妙。
教授の絵は好きなので邦訳版の表紙は嬉しいが、
やっぱり上下巻で絵は変えて欲しかった。
「トール・ナ・フイン」も一応UT関連なんでは?>375
>375
ご明察。
「Artist & Illustrator」や「Pictures by Tolkien」をいろいろ見たんですけど…。
良さそうかなと思っても色は他の人がつけたものだったり、『ホビットの冒険』に
使われていた絵だったり、あまり関係ない場面だったりもしたし。
下巻はサルマンがらみの話も多いから、オルサンクの塔とかパランティアの図とか
あるといいなーと思ったんですけどね。
>>379 >うちの原書はロジャー・ガーランドの龍だ…微妙。
が、うちの妻はロジャー・ガーランドの龍だ…微妙。に見えた
終わらざりし物語
グリーマになってた。グリーマ。
クリームみたい。
終わらざりし物語
現物を見るまでは買うべきか迷っていたけど(高いから)、
現物をぱらぱら見て即買ってしまった。12月12日の昼前に。
読む時間はなかなかないけどね。
うお、UT邦訳出てたのか・・・・
指輪・ホビットに大ハマりした割に、シルマリルを
途中で挫折した自分としては、世の中の一般の
指輪ファンに水をあけられていくことが口惜しい。
>>384 私もシルマリル挫折した口だけどUT買ってみました。
UT今日やっと暇ができたから読んでみたけど面白い。
また頑張ってシルマリルも読んでみようかと思いました。
ニーニエルの最後の言葉に泣けた。
トゥーリンのとこは読むたびに泣ける
>386
あの漢字の使い方に唸らされました
シルマリルではああ訳されてはいなかったですよね。
あの語のほうが良い。
追補の文庫版って出荷されてる?
行きつけの本屋何軒か回ったが、見つけられない…。
>389
横浜の有隣堂で、「文庫の追補編でてますか?」とデータベースを検索してもらったけどまだ入ってなかったみたい。
>>389 本屋さんに聞いてみたけど「評論社に問い合わせないとわからない」と言われた。
「終わらざりし物語」がどこの本屋にもない。
本当に出ているのか。
ああいう購買層を選ぶ本は、配本が限られるよ。
ベストセラーが山積みだったり
新刊が発売日の一日前に入ったりする書店を狙うといいと思う。
梅田のコンビニにまで置いてあったのにはビクーリ>終わらざりし物語
>「終わらざりし物語」
阪急梅田駅の界隈では、紀伊国屋になくて(売り切れか?)、2階のブックファーストでは平積みだった。
>396
旭屋は発売当日の昼に私が最後の一冊を買いました。
上巻の方が数が多く、そちらはまだ残ってました。
立ち読みしてたお兄さんごめんなさい。目の前でラスト一冊のの下巻を持って行ったのは私です。
>>384 シルマリルより読みやすくておもしろいぞ。
文体としてはシルマリルよりは指輪に近い感じ? >UT翻訳
シルマリルの読みにくさは、関連を持った複数のエピソードが混在していることにあると
思うんだけれど、UTは流れがつかみやすいからかな。
でもちっとラノベっぽいと思った。UT邦訳の文体。
>397
その立ち読みしていた人は私です・・・(笑)
ここにカキコあったとは・・・・・(汗
ちなみその後に店員さんが上・下ともに3冊くらいもってきていましたよ。
まだ在庫はけっこあるみたいですね。
>>356 騎馬でなく馬車であっても、平地での機動力は高いはず。
騎兵が一番怖いのは突撃じゃなくて迂回機動の思いがけなさだからね。
とはいえ束教授描くところの蛮人であるから、
戦場着いたら馬車降りて突撃、だめなら馬車でワゴンフォート組んで防衛、程度だろうな。
>古代ローマ人がケルト人と戦うようなものだったのでは?
共和制ローマの軍事的勝利は歩兵とお雇い蛮人騎兵のミックスによるものが大きいから、
当然ゴンドールにもそういうお雇い蛮人騎兵の存在が考えられるでしょうね。
ってローハンって東夷の血を引いているんだよな・・
実は血を引いているどころじゃなく、ゴンドールに雇われた東夷の一部族だったんでは。
指輪戦争は敵味方大将のもとで骨肉相争う応仁の乱状態なわけですよ。
ところでペラルギアのゴンドール人もおおかた帰化ハラドとのハーフなんじゃ?
>>403 >ローハン、東夷の一部族説
人種的にちょっとちがくない?
なんと、みなさまのおかげで、早くも重版になりました。
明日が修正の締め切りなんで、なにかお気づきの点があったら、ここにアップしてくださいませ。
何とか、河出に直してもらいます。
406 :
オローリン:03/12/15 22:10
>>405 えらい勢いですね、おめでとうございます。初版は一体何冊ほど出したのですか?
>>404 ロヒアリムは暗黒時代に大陸に身をとどめた
エダインの出といわれている。
>405
おめ。
どっかに、「〜なく」のはずが「〜なかく」になってるとこあったよ。
メモしときゃよかったな。探してみる。
東夷ってどっから出てきたんだろう?
あとビヨルンも。
>406
出版社によると企業秘密だそうです。
だから「公称」なんですって。
>409
ありがとうございます。
上312頁でした。修正依頼します。
413 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/15 23:23
表紙カバーのトールキンの没年が1937年でした。
Σ(゚Д゚)は、早!
どうしてそんなにすぐ探せるの?
テキストが手元にあって検索できるんだろうか・・・
>413
はい、ありがとうございます。修正依頼します。
暇がなくて密林から送られてきたまま置いていた本を今見たら
上巻が2冊送られてきていた_| ̄|○
ワラタ
>418
もちろん、そうします。
ここで同じ絵を表紙に使っていると聞いていたから
「そっくり同じやな」と思って上・下をちゃんと確かめなかったのが間違いでした。
忙しいネット通販組の人、稀だと思うけど間違いがあるので気をつけてください。
通販処理する方も紛らわしそうだな…
あーあー 日本の どこかにー
下巻をー (2冊)持ってる 人がいるー
上下巻、厚さでも見分けられるぞ
423 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/16 10:20
ずっと前から気になっていたんだが、指輪物語の原作日本語版の会話文でのかぎかっこの使い方っておかしくない?
「○○○
「○○○」
↑こんな感じの使い方。特に長めの会話文だと顕著に現れる。これって普通じゃないよね?それとも私の国語力が弱いだけ?
>423
日本語訳本の日本語がおかしいのが顕著に表れてる例ですな。
>>423 翻訳本だとありがち。
日本語の本でもときどきある。探偵小説とかで、
ベラベラ長く喋る場面が多い本なんかに。
まだこいつの話は終わってないですよ〜って示すためだと思う。
翻訳本でなくても長いしゃべりはそうやって処理するのが普通です
特に珍しくないと思うけど・・・
・・・さすが、信者は日本語能力が(略
どうしようもないな。
他に
>「○○○
> 「○○○」
が使われてる小説を探してみた。
一冊目でヒット。
J・P・ホーガンの「星を継ぐ者」。ダンチェッカーの最後の長弁舌(w
>>423 地の文と会話文を明確にするためだと思う。
確かに読み始めはちょっと違和感あったけど、セリフ長いから
仕方ないんだろうなと思ったよ。
慣れればどうってことなかった。
ジサクジエンが多いな…
どう考えてもおかしな表記をそんなに必死になって擁護するなよ(w
原書で、King TheodenとなってるところとTheoden Kingとなっているところが
あるんだけど、Theoden Kingってヘンな言い方じゃない?
これフツーの言い方?
>429
ここでホーガンが出てくるのがなんかうれしい。
指輪者兼SF者ってどれくらいいるのかな。
>>410 東夷の出自はシルマリルの物語に書いてある。
だって普通、肩書きが頭に来ない?
Lord ElrondとかMr FrodoとかKing Theodenとか
Theoden Kingって日本語みたいな順番でヘンだなーと
Frodo Mrとは言わないでしょ?
それとももしかして、そういう言い方もあるの?
>>438 原書に書いてあるんだから、そういう言い方もあるとしか思えない。
同格で言っているのではなかろうか。
サウスイースタン映画批評家協会賞 発表
作品賞:イン・アメリカ 三つの小さな願いごと
次点:ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
監督賞:ソフィア・コッポラ「Lost in Translation」
次点:ピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
主演男優賞:ベン・キングスレー「House of Sand and Fog」
主演女優賞:シャーリーズ・セロン「Monster」
助演男優賞:ショーン・アスティン「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
助演女優賞:マギー・ギレンホール「Mona Lisa Smile」
>>405 下巻の219ページに「文庫版には『追補編』が省略されている」
とあるけど、発売されるからこの部分も改訂ですね。
442 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/16 18:37
レゴラスの助演賞ノミネートはないのか!?
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
エルフなのにな。
>>405 誤訳の「馬鍬谷(砦)」を残してしまったのはどうかと思った。
一方'Ring of Air'はこちらでは「 大気の指輪」になっているし
(指輪では「風の指輪」)。
まあ、レゴラスに助演賞ノミネートがあるような演技なら
オンナのコからキャーキャー言われるようなキャラにはなっておらんでしょう。
キャーキャー人気と演技は別モノですからね。
440はデマ
20日以降発表>サウスイースタン映画批評家協会賞
ソースは某有名オスカーサイト
そういえば、アルウェンを助演賞にプッシュしてたなニューラインシネマ
>441
2003年に10巻発行と書けるのか悩ましいですね。
>445
「風の指輪」は『指輪物語』と違うことは追加します。
「馬鍬谷」は悩ましい所であわせてしまいました。
>>405 Nerwen/ネルウェン→ネアウェン
だと思う。
しかし、一方
Irmo/イルモ→イアモ
なのだろうか…。
「ヴァラールのイアモ」…。
なんか違うような…。
演技力
アルウェン>レゴラス
ってことなのかな。
「終わらざりし物語」のわかりにくいところも。
赤龍館さんでいろいろ上がっていますね。
>>447 440の内容のデマが流れたの?
それって好みで選んだのかなw
下巻 209ページでクウェンディがクウィンディになっています。
アルウェンプッシュは大人の事情
>434
相当数いると思われる。(ここはSF板ぢゃなかったか?)
>429
うちの本棚の一番手前にある。つい最近読み直したんだよー。
>452
ネアウェンはおっしゃる通りですね。
「イアモ」は評論社に聞いているのですが、まだ回答ありません。
多分、イアモだと思うのですが、違和感が・・・
>457 レゴラスプッシュも?
>456
ありがとうございます。修正依頼します。
>454
はい、みなさんのコメントも入れさせていただきました。
上巻245ページの、ヴェアントゥアの台詞中、
「アナルディルヤ、・・・」て言う中の、「ヤ」が日本語の呼びかけの「や」で、
ひらがなになるべきなのを間違えてカタカナなのか、と思って
HerperCollins版を当たってみたら、該当箇所は、
'Anardilya,・・・'となっていた。カタカナのままで良いようですね。
ううむ。奥が深い。代訳があり得るとしたら、「アナルディリャ」くらいでしょうか。
>>459 イアモなんでしょうかね。
かなり違和感が…。
追加です。
地図 ヌーアネン湖→ヌーアネンの湖(うみ)
>>325にもありますが
上巻317ページ ナルゴスロンドあるいはゴンドリンの没落以前→ナルゴスロンドあるいはゴンドリンの陥落以前
原文の該当部分は'the fall of Nargothrond or Gondolin'ですが
シルマリルの物語で'Of Tuor and the Fall of Gondolin'が
「トゥオルとゴンドリンの陥落のこと」になっていますので
統一するのがいいと思います。
しかし
>>335もあるんですよね…。
>464
ありがとうございます。
地図の図版は今回は駄目かもしれませんが、補完計画に入れておきますね。
上巻351ページ
フィンロドにつく傍点がずれている。
Numerramar/ヌーメルラーマール → ヌーメアラーマール
「終わらざりし物語」を読んでて改めて思ったのですが、
1 エルダールの船はヌーメノールまで来ている。
2 アルダリオンを始め、ヌーメノール人は中つ国と往来している。
のに、キーアダンの船はどうもアマンへは一方通行のようですよね。
ヌーメノールも中つ国のエルダールたちにとっては禁じられた場所だったのでしょうか?
もし、そうでなければアルダリオンの長期不在のときもキーアダンの船でヌーメノールに事情を知らせることも出来たでしょうし、
やりようによってはたとえばガラドリエルがヌーメノールでフィンロドと待ち合わせする、なんてことも可能だったような気もします。
また、これと絡んでエルロンドはエルロスが王になってから死ぬまでの間に会うことが出来たのか、前から気になってたのです。
HoMEあたりにはそこら辺の事情が書かれているのでしょうか?
>467
いや、細かいですね。
>468
ありがとうございます。追加しました。
>>466 補完計画で湖のルビが「みずうみ」になっています。
Serni/セルニ→セアニ
sern/セルン→セアン
Taur-e-Ndaedelos/タウア=エ=ンダエデロス→タウア=エ=ンダイデロス
East Bightが「東入地」、Red Waterが「赤い水」となっていますが(後者は地図のみ)
「中つ国」歴史地図ではそれぞれ「東の湾曲部」「赤水川」となっています。
(本編ではなく参考文献なので、すり合わせをすべきかどうかは悩みますが…)
あと地図が「くろかね丘陵」(本文中ではくろがね連山)になっていますが、指輪物語の地図だと「黒がね連山」です。
映画公開で盛り上がる中、ひっそりとUT邦訳で盛り上がるこのスレが好きだw
まだ手に入れてないけどなー。
なぜ指輪を始末しないとアルウェンが弱っていくんですか?
指輪とアルウェンの関係がさっぱり分からないのですが。
原作未読者にも分かるように教えてください・・・
>>475 知らない。映画設定をここで聞いても意味ない。
>>475 同じく映画設定は知らんが、まあ一般論としては
アルウェンが…というより、エルフ族全体がサウロンとの
長年にわたる戦争ですっかり衰退してしまっている。
指輪を破壊しなければ遠からず滅亡するしかない。(すでにジリ貧もいいところだが)
映画設定だったんですか
原作につっこんだ話になるからここで聞けと言われたんですが
失礼しました…
>>478 それ映画設定だよ
詳しく知りたかったらリオンの質問スレで質問汁
評論社が朝日新聞に広告出してたよ
ビクーリ
追補編はもう出てるのかな
そういや本屋で『終わらざりし物語』入ってますか?って聞いたら
トールキンですね?って言われたよ。
いい時代になったもんだなあ…。
みなさま、ご協力ありがとうございました。
今朝、出版社に受けとってもらいました。
担当者は涙を流していたそうですが。(^_^;
地図だけ別に刷るので間に合わないかもしれません、とのことでした。
でも、3刷には入れてくれそうです。
今後もお気づきの点、よろしくお願いします。
>473
『指輪物語』も本文では、「くろがね連山」なんで、こちらにあわせて、地図だけ修正しました。
484 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/17 18:33
終わらざりし物語立ち読みしてみたけど、
サルマンってめちゃくちゃDQNだねえ・・・
パイプ草のエピソードとか、笑ってしまった。
わたしは「ナズグールは恐怖をばらまくので、隠密行動にむかない」
に笑った。
追加です。
istar/ イスタル→イスタール
初版買ったけど、もったいなくて全部読み終わっていない。
みんな早いですね。それはともかく、修正一覧表があったら欲しい…。
結構誤訳や誤植多いね。
よかった、急いで買わなくて(w
>>489 >>488じゃないけど、Amazonの値段とかでゴチャゴチャしてたのを
見てると面倒くさくなって、けっきょく買わなかった。原書なら
持ってるから、財布に余裕ができたときに入手しようかなと思って。
初版がどうとかは興味ないし…。
>485
『シルマリルの物語』でも「ハドル」とか2音節だと長音にしていないのも、あるので伸ばさなくてもいいかなと思っています。
探し回って買えなかったのを、ここ見て
「改訂されたやつが買えるからいいや」
と負け惜しみを言うやつがここにいます。
……でも、3刷は待てそうにない。
>>480 評論社広告で、「新版 シルマリルの物語」が、「増刷出来」になってましたね。
どうやら、こちらも売上好調なようで。
朝日は、岩波の児童書の広告も載ってたけど、「ホビットの冒険」が入ってなかったのが、
ちょっと寂しかった。
>>490 確かに、UTぐらいになると
原書で読んでるから今更邦訳無くっても、
っていう人も多そうですね。
ほそぼそと邦訳サイトもあるしね。
長文をネットで読むのは苦手なんだが。
かくいう私は金がないので買ってないです、トゥーリンがちと
苦手というのもあるが……。
サルマン幅きかすなら無理にでも買おうかな。
(サルマンじゃなくてイスタリが気になる^^;。)
>>491 新版シルマリルの物語では
「ただし、二音節中の陣命中にある第二音節の-orと、複合語を作る語末の-arは、
強勢がないことをはっきりと示すため、従来通り短母音のように表わした」とあります。
そのため
Hador/ハドール→ハドル
のように変更されています。
istarは「複合語を作る語末の-ar」ではないので、この例からもれています。
なので「イスタール」がよいかと。
他に
Ulbar/ウルバル→ウルバール
もありました。
三部の予告編に感動して原作読み出した妹が
あまりのギャップに、序章で早くも挫折しそうでス・・・。
何と言っていいやら。
>497
映画見るまでまったら?
ビルボの誕生日の所から読ませたら?
>>497 序章は飛ばせ、というのがこのスレから初心者に贈る
定番のアドバイスです。
「二つの塔」から読ませたら?
502 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/18 05:27
訳者のひとりさんへ
次はHoMEの和訳をお願いします。
日本語版のオーディオブックでないかな〜
ハリポタは出たから指輪も是非
>>503 英のラジオドラマでもいいや。日本人がやるとどっかのアイドルが朗読とか
恐ろしいことになりそうだ。
結構マジで書簡集の邦訳出して欲しいです。
HoMEはちとマニアックなので出しても買い手が・・という心配があるかもしれないけど、
書簡集なら、分量もHoMEより少ないし、「あの指輪物語を書いたトールキンの書簡集!」
「読者からの質問の手紙への丁寧な返事。指輪世界の謎が解ける!」
とか、とかいろいろあおって宣伝できそうじゃないですかw
>495
かたいことを言うようだけれど、個人訳の公開って法律的にはどうなのかな。
HoMEをちまちま訳してるんだけれども、どうもすっきりしなくて、友人に見せたりするくらい
しかしてないの。
>>507 すまん、すっきり忘れてた……。
ただ、本文そのままならまずアウトだろうけど翻訳文の場合は
どうなるんだろう?
正式に邦訳されてる文章は、確か翻訳者に権利が発生してる
はずだし、うーん、わからん。
責任取って調べてみるよ。
ttp://www.shugiin.go.jp/itdb_housei.nsf/html/houritsu/02419560428086.htm えと、二国間に跨る著作権については「万国著作権条約」が関係するかと
思われます。
関係ありそーなのが、7年がすぎても翻訳がない場合、許可なくても翻訳
することが出来る(ただし代償は支払う)、というところかと。
あとは、日本国内ですが、認められてるのは、まず「引用」、これは公開
されている資料に限り(ネットもこれにあたる)、ソースを明記すること
文章が必要な理由がはっきりしている場合。
自分で書いた文章が長いほうがいいと言われていますね。
それと演劇などの「後に残らないもの」などは許可がいりません。
(ビデオに録画して公開する場合などは別、写真は、ストーリーをという
わけではないからいいのかな?)
形式次第では合法的に可能かもしれません。
ただ、ネットの非営利活動をどう捉えるかってとこですかね……。
ストーリーの要約なんてのはまだ決着ついてないはずですし(国内)。
グレーラインと考えてたほうが無難ですかねぇ、お騒がせしました。
追補編(文庫)の帯裏に書いてあった「歴史地図」と「フロドの旅」と
あと1つ、なにか出るらしいのだが立ち読みだったのですっかり忘れてしまった。
中つ国なんたら〜だったと記憶しているのだけれど
購入した方、よければ教えて下さいませんか。
あ、なんだか「詩」という言葉が入っていたような気がする。
予告されていた「中つ国詩集」じゃないの?
>509
>関係ありそーなのが、7年がすぎても翻訳がない場合、許可なくても翻訳
>することが出来る(ただし代償は支払う)、というところかと。
それは解釈が間違ってると思います。
読む限り翻訳権を持っているところが翻訳を出さない場合の特例でしょう。
>翻訳権を有する者又はその者の許諾を得た者により、日本語で、その文書の翻訳物が発行されず、又は発行されたが絶版になつている場合において
とありますね。
>二国間に跨る著作権については「万国著作権条約」が関係
ベルヌ条約と万国著作権条約の両方に加入している場合は、ベルヌ条約が優先適用されます。
>496
ar, orを長音にするのが嫌いなので、拡大解釈しました。本当はすべて止めたい。
でも、ウルバルは人名なんで「シルマリル」的にもいいかと。
っていうか、日英米はベルヌ条約に加入しているから万国著作権条約調べてもあまり意味がないと思われる。
>>509 >非営利活動をどう捉えるか
非営利目的でも著作権法に違反してたらダメが正解。
>502
河出や評論社にお願いしてください。
くれぐれも腹には出さないように(^_^;
でも、20年の蓄積があって、1年半掛かったことを考えると、
ここのアクティブメンバーが協力してくれても、2年かなあ??
>>513 なるべく最低限レス。
しかもそれでもはっきりしないし……○| ̄|_スミマセン
前半は、
>7年がすぎても翻訳がない場合
最初から、です ↑、まとめすぎましたか。
指輪物語などと、近年発売物も違う、てことですね。
ベルヌ条約と万国著作権条約、は知りませんでしたが、構造
を見る限り、同時発動です^^;。
ベルヌ条約はより強い保護みたいですね。
だから同時調印なんですね、面白いな。
>>515 著作権法は日本の法律ですがな……。
そっちは引用形式でしか方法はないでしょうね。
いやもう、以降控えます。
HoMeを読みたいと思うほどのマニアックな人間であれば、
英語を勉強して原書で読んだほうがいいと思うぞ。
>指輪物語などと、近年発売物も違う、てことですね。
近年かどうかが問題なのじゃなくて、万国著作権条約では、翻訳権を持っているところがあるのに、
そこがいつまで立っても翻訳を出さないときに特例があるって話しです。
さらに、その権利者とちゃんと連絡を撮れない場合に限る特例です。
>同時発動です^^;。
同時発動・同時調印の、根拠と意味がよく分からないだけど、ベルヌ条約が優先します。
>著作権法は日本の法律ですがな……。
515 とは別人ですけど、気になるので。
著作権法って言い方で特に問題あるとは思えないです。
著作権法って言葉は日本の法律だけ指す言葉ではないですし、日本の著作権法を指す言葉だとしても、
ベルヌ条約加盟国は条約に基づいて、著作権法を制定・運用していますし、ベルヌ条約締結国の著作権を
侵害した場合のことについても、著作権法に書いてあると思います。
工房のころ原書でシルマリル読もうとして10ページで挫折したなぁ.
ちょっと前に話題になってた
「○○○
「○○○」
って書き方、翻訳文の専売特許だと思ってたら、
芥川龍之介の『竜』って短編で思いっきり使われてて驚いた。
蒸し返すようだけど、これって束教授の原書ではどう書いてあるんだろう?
>翻訳権を持っているところがあるのに、
>そこがいつまで立っても翻訳を出さないときに特例があるって話しです。
ごめんなさい。万国条約を読みなおすと、私も勘違いしてました。
> (翻訳権に関する特例)
>
>第五条 万国条約に基いて著作権法による保護を受けている文書の最初の発行の日の属する年の翌年から
>起算して七年を経過した時までに、翻訳権を有する者又はその者の許諾を得た者により、日本語で、
>その文書の翻訳物が発行されず、又は発行されたが絶版になつている場合において、次の各号の一に該当
>するときは、日本国民は、政令の定めるところにより、文部大臣の許可を受けて、日本語でその文書の
>翻訳物を発行することができる。ただし、その発行前に、政令の定めるところにより、文部大臣の認可を
>受けた公正なかつ国際慣行に合致した補償額の全部又は一部を、翻訳権を有する者に支払い、又は
>その者のために供託しなければならない。
>一 翻訳権を有する者に対し翻訳し、かつ、その翻訳物を発行することの許諾を求めたが拒否されたとき。
>
>二 相当な努力を払つたが翻訳権を有する者と連絡することができなかつたとき。
ようするに原著の発行から7年たっても、翻訳が出てない場合で、翻訳権を有する者から
許可も得られなかった場合になら、許可無く翻訳を出版することができるって話しですね。
やはりただ7年翻訳が出なければ、無許可で出せるという話ではないようです。
「次の各号の一に該当」つまり、
>一 翻訳権を有する者に対し翻訳し、かつ、その翻訳物を発行することの許諾を求めたが拒否されたとき。
>
>二 相当な努力を払つたが翻訳権を有する者と連絡することができなかつたとき。
に該当してなければいけません。
>ようするに原著の発行から7年たっても、翻訳が出てない場合で、翻訳権を有する者から
>許可も得られなかった場合になら、
いけない。この書き方も誤解招きそうですね。
「ようするに原著の発行から7年たっても、翻訳が出てない場合で、翻訳権を有する者に
許諾を求めたが、許可を得られなかった場合、あるいは努力したが翻訳権を有する者と
連絡を撮れなかった場合になら、」
と訂正しときます。
>516
>でも、20年の蓄積があって、1年半掛かったことを考えると、
>ここのアクティブメンバーが協力してくれても、2年かなあ??
HoME の翻訳って、大変そうですよねぇ。
同じものを指してても、書いた時期によって微妙に綴りが違う固有名詞が山ほどあったり・・・・
>>522 やっぱそうなのかなあ。
芥川も海外文学に詳しかったみたいだから、やっぱりそっちから輸入された
技法なんだろうか、とちと気になったもので。
スレ違いスマソ。
>526
原書見てみた。
‘・・・・・
‘・・・・・’
だった。
‘・・・・・
‘・・・・・’
は普通の英語の文法だよ。
529 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/18 23:18
ていうか、普通「"」だが。
文法ねえ……
531 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/19 00:02
punctuation dialogue あたりでググってみると、死ぬほど句読点法の
学習テキストが見つかる。
たとえば、
>When a character's dialogue continues for several paragraphs, drop >the quote mark at the end of each intermediate paragraph.
などと説明されている。
>>527 確認感謝。
おかげですっきりしました。ありがとう。
>>506 ハリポタのオーディオはいいよね。欲しくなっちまった。
寝ながらでも車の中でも聞けるし。
指輪も英語の朗読持ってるけど・・分けわからなくて寝ちまうよ
ニエノールが正気に返って発狂して、入水自殺しようとするシーン。
「ああ、死ぬのが仕合せです!」って、原文はどうなっているんだろうか。
死ぬのが相応ということ?
まさか「幸せ」の誤植?
「仕合せ」ってのは「幸せ」だけじゃなくて「めぐりあわせ」って意味もあるから
後者の意味にしたんですか、という意味ですか
↑「意味」ばっかりで読みづらいな…鬱
>>521 輸入つーか日本語の書き方自体がこの百年ぐらいで
英語等の影響を受けつつ定まったものだから。
終わらざりし物語上巻、P198の中の文章です。
やはり幸せの誤植なんでしょうか。
これが仕合せで正しいのなら、原文はどういう文章なのかと疑問に思ったのでした。
>>543 おまえPC使ってて何かうまくいかないとすぐバグと言い出すタイプだろ。
>>543 「しあわせ」にはそういう表記もあります。が、
「ああ、死ぬのが仕合せです!」って、なんだか
すごいセンスだな。
>543
O happy to be dead!
『シルマリルの物語』381にあわせています。
辞書によると「幸せ」も「仕合せ」もありのようです。
>>543 幸せと仕合せは漢字が違うだけで同意語ですが?
>>547 何偉そうに言ってんだ( ´,_ゝ`)プッ
過去レス10個くらい目を通せ。
追補編文庫本の誤植(?)や表記不統一の話は、こちらで
かまわないんでしょうか?
さすが指輪ヲタは細かいこと気にする香具師が多いなw
>550
ここで怒られたら、責流感で待っています。
BS1で随分長いメーキング流したね。
もともと日本語で「しあわせ」は「仕合せ」と表記していて、
「幸」は「幸い」という使い方が普通だった。
だけど今は「仕合せ」「幸せ」の両方とも使うようになったと
思っていたが・・・。
シンガポールの仕事、今日で無事終わったので明日はオフ。ROTK見てきます( ´ー`)y-~~
デンマークの女王様が指輪ファンって本当?
ヴィゴにご挨拶されて、すっごく嬉しそうな御様子が微笑ましかったー
ひとり場違いな奴が紛れ込んでいることにお気づきかと思いますが、
こいつは映画板、難民板の「指輪」スレを異様な執拗さで荒らしまくり、
大顰蹙を買い、行き場がなくなりここに来たものと思われます。
>>551 がソレですが、御覧のとおり 実につまらない手合いです。
完全放置を徹底して下さい。
反応すると喜びやがります
才能に恵まれた若く美しい女性が、自己実現を欲して別天地を目指す。
長い放浪と幾多の戦乱を乗り越えた彼女が巡り合った堕落の危機。そのとき彼女がなした選択とは・・・・
「終わらざりし物語」読んでてこんな梗概を思いついてしまった。
561 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 08:01
誤植
下巻268ページ オスセ→オッセ (ウイエンの項)
下巻223ページ Laurelindrinan→Laurelindorinan(oには鋭アクセント記号)
書記法の問題
Henderch/ヘンデルヒ→ヘンデアハ
Erukyerme/エルキエアメ→エルクイェアメ
後者はかなり無理がありますが…。
>562
ありがとうございます。
Erukyerme/エルキエアメ→エルクイェアメ
はちょっと難しいですかね。
564 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 14:14
スレ違いだがそのサイトの最大のガンは山形が主催者ってことだろうな
>561
日本も同時公開すれば、もっと動員できただろうに…
屁め〜〜〜!!
「終わらざりし物語」を読んでいたら「ネバーエンディングストーリーを読んでいるの
?」
と母親に言われた。
>>569 書き込んだ自分でも気づかなかったけど、言われて改めて読んでみると
マーセデス・ラッキー向けの梗概になってますね。
彼女が奥方を主人公にした3部作とか書いたら、どんな感じになるのだろうか?
スレ違いなのでsage。
>565
ここ何だかんだいってSF板だから、やっぱ不倶戴天の敵(でも小谷・巽もどうかと
思うんだけど)なの? >564のページ、コンセプト自体は面白いページと思うけど。
572 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 21:27
神の声ってより 己の内なる声だろうな
573 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 21:28
>571
そっちに無理矢理結びつけんでもよかろう。
そこの山形の発言読んでガンだと思った。
>>563 ヘンデアハはやっぱり違いますか?
chだからアドゥーナイクではないと思ったんですが。
>575
いえ、いいと思います。Erchamionもありますしね。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/21 11:58
なんか分厚い参考書読まされてるみたいに退屈だった。
作り物のお話なのにこんな裏設定ばかり気にして生きている人たちは可哀想だ…。
また粘着荒しの自作自演猿芝居がはじまりそうだなw
>>581 おお、忘れるところだった。
貼ってくれてありがと。
『終わらざりし物語』下巻p126の「騎兵と狼乗りは馬の群れと杭につないだ馬に襲いかかり」のくだり、
「『馬番』と杭につないだ馬」なんじゃないかな?
同じ表現が繰り返されるのは明らかにくどいし。
『終わらざりし物語』下巻P211、エルフ王家の主な家系図ですが
エレイニオン・ギル=ガラドもヴァリノール帰りの印がついていますが
これは出典があるのでしょうか。
追補編文庫の固有名詞便覧で「エズメラルダ」となってますが、私のもってる
新訳文庫では「エスメラルダ」でした。読み方変更ですか?
それとEsmeraldaの最初のaの上に点々がついていますが、原書ではついていないようです
追補編文庫のトゥック家の家系図に出てくるブランディバック家のゴルバドク
(トゥック翁の子のミラベラの夫)と、ブランディバック家の家系図のゴーバドク
(ロリマックじいさんの父)とは同一人物でしょうか?
>586
旧訳追補篇ではどちらも、ゴルバドックと記されているので、
同じホビットではないでしょうかね。
>583
The horsemen and wolfriders fell on the horse-herds and picketed horses and slew or dispersed them.
と元もくどいみたいです。
下巻でキリオンの中に一つだけキリアンになってる箇所がありました。
あと、主観ですがエオルの発言中に「やつら」と言う表現があったのですが妙に違和感を感じたことを申し添えます。
デジタルデータになってるんじゃないの?
>566
禿藁
「フィンドロ」って誰?
「ゴンドール国8代目執政であるバラヒア」って…
フィンドロって
新手の窃盗犯か?
>588
herd には「群れ」という意味の他に herdsman 「家畜番」という意味もあるんですよ。あまり見ない用法だけど。
だからthe horse-herds は「馬」ではなくて、馬の世話をする「馬丁(人間)」なんじゃないかってことです。
舌足らずスマソ。
595 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/22 22:15
>595
ゴラムってコミカルかねぇ(^^;
日本じゃ考えもしない企画だな
レゴラス→稲垣吾郎
山咲トオルの方が適任>598
山咲トオルは最近劣化がはげしいと思う
下巻p1874行目、「王いまします」は「王います」だけでいいんじゃ・・・?
602 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/23 01:04
>602
「います」だけで尊敬の意味があるから、「いまします」だと重複だと思う。
604 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/23 01:08
嫌スレの新スレが立たないまま死んだ。
これは役目を終えたとみなしてそのまま放って置いていいのか?
>下巻p1874行目
何が何やら。
P187、4行目です。
フジテレビに伊藤先生が出演されていたようですね。
>603
王様だから二重敬語なんじゃない?
「〜いまします」ってのは王様なんかに対する古語の慣用表現だと思うけど。
「います(坐す)」や「まします(坐す)」は見かけるが、
「いまします」は見かけないような気がするが、、、はて。
「おはします」はよく聞くけどな
そうだな。「おはします」のほうがいいな。
>>594 いくつか前のスレで似た話が出た。herdsは「人々」じゃないかって。
the herdならまさに「群衆」なんだがね。
これはthe horse-herdsとくくられているからある程度慣用的な表現であって、
やっぱり前後のつながりからしても「馬飼い」なりと訳したほうがいいような。
the horsemenもたんに「騎兵」というのはどうかなと思う。
日本語で「騎兵」というとどうも制式化されたキャバルリのイメージが強いような気がするから。
むしろステップ騎兵的、「馬賊」的なイメージなんじゃないだろうか。
訳者さん、このへんどう思う?
>610
「大英和」で確認しました。
horse-herdsは馬番がいいとおもいます。今提案中です。
Riderとhorsemenも難しいですね。
ローハンにも騎士階級がいるので、Riderは騎兵か騎馬の民にしちゃったのですが、horsemenとかぶっています。
確かに馬賊なみのイメージもありますね。
>584
担当者に問い合わせ中です。
『シルマリルの物語』にも出てこないし、Complete Guideにはヒスルムで生まれたとあるし、これの根拠も分りませんね。
まあ、自分も見たことないので引っかかったのだが>いまします
原文は知らないのだが、ムリして古語を使わなくてもいいと思うのだが。
追補編文庫のブランディバック家、
マドックさんとハンナさんが兄妹でケコーンしてることになっちゃってる!
自分がよく見かける表現だけ使えっていいたいのか?
「いまします」は普通に最上級の尊敬語だと思うが。
>615
そうじゃあないよ・・・正しい表現を使って欲しいだけ。
正しく・・・ないのか?
岩波と三省堂の国語辞典、それにgooの三省堂大辞林には「いまします」の
見出しはないね。「います」と「まします」はあるけれど。
ざっとググってもみたが、明らかなタイポが大半で、出典のある用例は
見つからなかった。
手元に古語辞典がないのが痛いなぁ。
下巻187頁4行目と同じ用例を見つけた人があったらよろしく。
>>621 サンクス。 ありますねー
うーん、それなりに使われる用法なのかなぁ。
内村鑑三も間違った日本語使うんだね・・・
>621
勉強になったわ。ありがとー。
ただし手元の文語体旧約では「きよき住まいに
まします神は」だが。
やはり「いまします」は一般的な用法ではないと思うが。
「やつら」より「きゃつら」の方がいい
「いましおや」って言葉もあるんだし
いまします、でも正しいんだろう。
>627
( ゜д゜)ポカーン
トールキン世界の鷲って一体ナニモノ?
実は最強っぽい気もするわりには、最後の最後にならないと出てこないし。
マンウェの御使い
>>630 第3紀あたりまでの「鷲」はマンウェの使いって格でしょうから、
実は最強、ってのはある意味本当かも。
推測ですが、おそらくイスタリに力の使用制限が課せられていたように、
彼(彼女?)らにもある程度の制限が課せられていたのではないでしょうか?
中つ国の者達を助けることはできても、自ら(例えばサウロンと)戦ってはならない、とか。
モルゴスを傷つけたソロンドールの例がありますが、第1紀にはその辺は多少は緩やかだったのでしょう。
なにしろメリアンが魔法帯を使って(中つ国に干渉して)いたくらいですから。
サウロンなんて一口で食べちゃえるくらい大きい風早彦。
ないと思ったらこっちに誤爆してた・・・(´・ω・`)
今日母校の吹奏楽の演奏会行ったら「指輪物語」全曲やってた。ラッキー。
学生とはいえCDより迫力あった。やっぱ生はいいねえ!
曲もかっこいい「ガンダルフ」とかトリッキーな「ゴラム」とか、
名曲なので近くで演奏してるところがあったら行ってみるのがおすすめ。
637 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/24 00:13
指輪物語の日本語版の原作は何故あんなにも言い回しが丁寧(ですます調)なの?
ホビットの冒険は話自体がかなり児童向けなのでまぁ許せるが、指輪物語は許せない!
てか今、最近出たばかりの文庫版の追補編読んでいるんだけど、本編と言い回しが全然違うじゃないか!!
一体どうなってるんだ?せめてどちらかに統一してほしいよぉ。・゚・(ノД`)・゚・。
ですます調の「E 書き方、綴り方」はイヤだと言ってみるテスト
>>637 やあ、ひさしぶりに戻ってきたね!
冬休みをエンジョイしてるかい?
>637
When Mr. Bilbo Baggins of Bag End announced that he would shortly be celebrating
his eleventy-first birthday party of special magnificence, there was much talk and
excitement in Hobbiton.
っていう文章と
Concerning the sources for most of the matter contained in the following Appendices,
especially A to D, see the note at the end of the Prologue.
という文章の言い回しというか文体の違い分かる?
>637
本編と追補編(+序章)で文体が極端に違うし、「指輪物語」の最初の方は
「ホビットの冒険」とほとんど同じ文体だから
・・・あ、マジレス禁止?
>>637 『…というお話だったのサ』のAAでも思い浮かべながら読んでみなさい
まあ、基本的に口承物語くさいまったりとした口調なら、ムリに「ですます調」でなくても
良いとは思うが。
だね。
もうあの「ですます」調なれちゃいました
「もうそれ以上〜ないで!〜だから」って訳は何回読んでも笑っちゃうんだけどね
瀬田訳もいいけど、新訳も読んでみたいってのも事実だ。
どんな風になるんだろうか?
本編は突き放したような論文調
追補篇は幼児に読み聞かせるごとくやさしい指輪物語
648 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/24 08:31
>647
こんな「指輪物語」はイヤだ!になってるぞ
また粘着荒しの自作自演猿芝居がはじまってるなw
>650
ジエンジエーンはお前だろ。
エオウィンはファラミアに自分はヌメノールの血をひいていないが云々と言っている。
しかし彼女はモルウェン経由でヌメノールの血をひいているんじゃなかろうか?
UTではエオメルはヌメノールの血を引いているから
ほかのロヒアリムより背が高いとある。
エオウィンは何で嘘をついたの? それとも知らなかったとか。
>>651=652=粘着荒し
猿芝居の猿騙りは来年しろってw
ジサクジエン王国
___
ヽ l / |(・∀・)|
-: * - | ̄ ̄ ̄、i ,
/.i ヽ △ .- * -.
i △l | ´i`
_i__△|_田. |△.__i___
|._|__門_|__|_____|
>>654 スルーしろよ、カス。
おまえが相手にするから調子に乗るんだよ。
>>653 ヌメノール滅亡して3000年も経ってるし、
エオウィンには自分がその血を受け継いでるって実感が湧かなかったのでは?
魔王を倒したんだから、ヌメノールの血を引いてても不思議じゃないね。
つか、血を引いてたほうがしっくりくる。
>>656 猿芝居自作自演って指摘しといてやらないと、バレてないと思い込んでよけい調子のりそうだけどなw
660 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/24 19:17
>653
一般的なゴンドーリアンにとっても、自分の意識の上でも、、エオウィンは、ロヒアリム。
という事かな〜と。
エオウィンのお祖母さんってロスサールナッハの人でなんですよね?
センゲル王と結婚したくらいだし、そのへんの娘さんという訳ではなくて、ロスサールナッハの
お姫さまレベルだろうと勝手に思ってるんですけど・・・
そうするとフォルロングさんの伯母さんとか大叔母さんとかになったりするのかな〜
661 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/24 21:07
ビルボがさ、フロドの出発のときに歌ううたでさ、
身にしむ冬が訪れて・・
みたいなやつ!本が手元になくて・・・
きれいな詩だったなあ!
>>660 たしか、「終わらざりし物語」の中のとっかに、
ロスサールナッハのモルウェンは、もとからのその土地の家系ではなく、
近い祖先(父か祖父あたりのイメージで読んでました)が、ドル=アムロスの大公家の親戚だ、
なんて感じの記述があったような気がします。(アイマイでゴメン)
エオウィンあたりだったら、そこら辺の家系の事情は知ってたでしょうから、
そこで
>>653さんは「知らなかったのでなければ、ウソをついたことになる」と書いてらっしゃるのでしょう。
私としても、あのエオウィンの台詞は、おそらく
「(ゴンドール人から見れば)ヌメノールの血をひいていない(も同然に見える)が」
といったニュアンスだったのではないかと思ってます。
エオウィンは、ゴンドール人は自分たちにヌメノールの血が濃いことを誇りに思ってる、と考えて、
一種謙遜、というかへりくだって見せたような言い回しなのではないでしょうか。
>636
千葉大かな?自分も行ったよ。
演奏はとても楽しんで聞けたけど司会の解説が原作読んでないの丸わかりだった。
フロドやガンダルフの発音変だし。
まあプログラムの方はよかったのと(思い切り灰色港のネタバレありだけど)
ポスターにも某校みたいに「映画音楽」とか嘘書いてなかったのでwよしとする
>>633 あったよな「映画音楽・『指輪物語』より」でだましていた学校が。
「・」でごまかしていたみたい。
Elven Woodを「11の森」と訳していたところよりはましだが。
身に沁む冬が訪れて、
霜夜に石が割れるとき、
池は黒々、 木は裸、
荒野わたるは身の因果。
やはり日本人には七五調だよね…。
>662
なるほど奥ゆかしい。
そうすると、ファラミアとエオウィンの婚姻にかげでぶつぶつ言うような(表だって言うやからはさすがにいまい)
ゴンドーリアンには
「私の甥が選んだ可愛い嫁に何かご不満が? かの姫のお祖母上は、私の父のいとこ、ローハン王家の姫である
上に、ドル・アムロスの縁者なのですが何か?」
とかイムラヒル公がすごんでくれるかもしれない訳ですなw
>668
え、エージェント・ガンダルフ?
「ロッサルナッハのお姫さま」
非指輪者にこのお題で想像するものを挙げてもらうと
なんか笑えることになりそうだな。
>>668 ガンダルフに代わって高額のギャラをせしめましたってか。
ちゃんとガン爺に還元しる。
>>668 指輪ヲタマンセーなサー・イアン (・∀・)イイ!!
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後旅の仲間が結成されるわトルブランディアで離散するわ
香草入りウサギ肉シチュー煮まくるわ王が帰ってきて世の中の悪い所全部治るわでえらい事です
>マッケラン: というのも私は運が良くて、(この3部作で)実際には役を2つ演じているから。
>3作目に出ている「白のガンダルフ」と、1作目の「灰色のガンダルフ」と2役。
>灰色のガンダルフの方が、ちょっと面白い奴なんだ。
>なんていうか、パイプをふかしながらのおしゃべりが好きだし、(白のガンダルフに比べて)ちょっと怠け者で、ちょっと人間くさい。
>だから、艱難辛苦を乗り越えていく厳しい指揮官(のような白のガンダルフ)よりは、演じていて楽しかった。
なんかいいなあ
676 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 01:35
ところで赤○館とかいう、イタイサイトがあるけど
あれって何?どこのオタが開いているの?
コマイことばっかり書いてあって、知識をひけらかす東○君?
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム::::(,,゚Д゚)::|
>>676 ......
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
679 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 02:11
>>678 知らない奴はお呼びじゃねーよ。とっとと寝ろ!ボケ
まあage厨にはUT日本語版を読む権利はないな。
681 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 02:47
ゲラゲラゲラゲラry)
日本語版?英語版で十分ですが何か?
誰が訳したかシラネーが、不細工な訳でもさらしてるのか?
恥ずかしいね。訳本なんてトールキンの業績に吸い付く蛭だろ?
「売り上げの何パーセントは漏れね」なんてやっているんじゃねーの
寄生虫は氏ね!!
あーあ……
見てらんない
たまにこういうの来るね
>>675 さすがイアンマッケラン、よくわかっとる。
マッケランはNZプレミアでのご挨拶も笑えたなあ。
茶目爺は好物だ。
人気投票なんぞすると、やはり灰>白なんだろうか…<ガンダルフ
自分の周囲は皆灰色愛好者だったりするのだが。
687 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 03:10
寒くても涌いて出てくるなぁ
>>687 とにかくsageてくれ
まあ、漏れもあのホムペはサイコな感じがしてキモイがな。
個人の自己満足ということで許してやれ。
sageれば見分けがつかなくなると思ってるんだね
メルコオルの刺客が現れるスレはここですか?
((((; ゚Д゚))))ガクブル
692 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 03:33
>>689=690
ジサクジエーンw)
キモイのはオマエラ!
さすがに見飽きたな……もう少し新ネタを。
>ゲラゲラゲラゲラry)
>ジサクジエーンw)
頭悪すぎ。( ´,_ゝ`) プ
エルベレス!
>676=687=689=692(ry
バレバレ猿芝居君必死だなw
あなたはスレに「Elbereth」と刻み込んだ-more-
ところでさ、原書房のThe Hobbitだとはなれ山の竜の名前が「スモーグ」に
なってるんだけど「スマウグ」じゃなかったけ?
あと、この本の訳はちょっと子供向けの訳だった・・・もっと硬い文章のほうが
すきなのにちゃんと立ち読みしてから買おう。まあ各国版の挿絵がちょくちょく
みれるのはうれしいが・・・
>>697 原文だと「Smaug」だから、読み方の問題かと。
このスレ的には、原ホビットはあまり勧められないんだがね。
どうでもいいことだけど。
腹書房版のは、エルフ語や北欧語でもなんでも英語読みにしてる。
>>697 Smaugは英語じゃないので、その読み方はおかしい。
Thorinをトーリン説とソーリン説がある。
作者はどっちで読んでいたのだろうか?
>>700 作者がどっちで読んでたか、は教授自身による朗読か、
(聞いていれば)栗教授あたりにでも質問しないとわからないでしょう。
どっかにソースつきで「こっちの説が正しい」って情報があったら教えてください。
とりあえず、追補編の範囲では
「ドワーフ語ではthは帯気音である。つまり、outhouseに於けるように、hを伴ったtなのである」
と言う記述があります。この読み方であれば、「トーリン」が正解、となります。
一方で、Thorinというのはドワーフが外向けに名乗っている名前ですから、
これが西方語である、とすれば、同じく追補編に、西方語でのthは
「thin clothに於ける英語の無気音を表わしている」
とありますので、カタカナ訳としては「ソーリン」が正しい、となるでしょう。
これが現在両説並び立っている原因だと思います。
hをともなったtって、トホーリンみたいに聞こえるのかな。
じゃあGandalfもギャンドーフが正しいということに?
>702
トホーリンてなんか可愛いなw
字面だけみたら「ソーリン」なのに、瀬田貞二があえて「トーリン」
としたのは、それなりに根拠があったからじゃない?
直接教授から聞いたとか・・・
706 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/26 21:35
原晩の人名の読みは無理やり岩波版と変えた節があるので若干変なのです。
で、あるにもかかわらず、「gollam」をゴクリにしてしまう点、妙な妥協がある。
そのくせゴクリの口調は、やはり無理やり岩波版とかぶらぬようにしたためボクチン」などと・・・
UTはまだ英語でしか読んでないんだが、ヌメノールの夫婦の話あるよね。
ダンナが航海好きで奥さんは羊だかを飼ってて夫婦仲は冷え切ってるみたいな話。
未完だからしょうがないけど、あれって一体何が書きたかったのか
ぜんぜんわかんなかったんだけど、みなさんどういうふうに読んでるのかしらん。
トールキンの作品の中でもかなり異質じゃないですかね?
>707
オタクが趣味に走って、家庭崩壊を起こすという教訓を含んだ話です。
>>707 ヌメノールといえども、冷え切った夫婦仲はいかんともし難い、ということを言いたかったんじゃないかな?(w
>707
趣味の違いで家庭崩壊っていうのはエントの話と同じだな。
>>707 出来れば邦訳でも読んでみることをお勧めします。
>>708-710でも書かれてますが、
男児一生の仕事、もある種の女性&シチュエーションにかかると「男の子のやんちゃ遊び」
になりかねない、という話です。
この場合は、海と森に対する感じ方の違いも大きかったようですが。
カキコしてから連想したが、
「森は海の恋人」ってキャッチフレーズがありましたよね?
岩手の漁協だったか?
>705
トーリンをはじめとするドワーフ達には、元ネタのひとつである
北欧の物語エッダに出てきた人物の名が当てられていたはず。
瀬田貞二は元々スウェーデンやドイツの神話物語の事情にくわしかったのでは?
ホビットの冒険についてた解説からしてこれらの国での翻訳本を参考にしていた節があるし。
googleで瑞典 指輪物語で見つけたページでスウェーデン版の翻訳の解説があるから参考になるよ。
あはあそーいえばエントの男女の擦れ違いも同じモチーフだったか。
>男児一生の仕事、もある種の女性&シチュエーションにかかると「男の子のやんちゃ遊び」
>になりかねない、という話です
そりゃまあそういうこともあるだろうけど、そのシチュエーションの何がオモロイのかね(笑
でもあの話ってなんか変に小説っぽいような文章でさー、こんな冴えない話書く
くらいなら、若き日のギル=ガラドの活躍とかさー、もっと面白そうな題材が
ゴロゴロしてるのに、作者ってのは何考えてたんだかわからんなあってオモタよ。
>611
下巻p125、7行目にも horse-herds がありました。
それともう一つ気になったんだけど、下巻p172、11行目から12行目にかけての一文、
「(パルランドはマンドスとニエンナに、となっていたのが書き替えられている。)」は、
× マンドス、ニエンナ→オロメ
○ オロメ→マンドス、ニエンナ
なんじゃないかと思うんだけど、どうでしょ?
>700
FotR-SEEでは「ソーリン」と発音してたけど、あれが正しいのかな?
>>714=707
>若き日のギル=ガラドの活躍とかさー
激しく同意。
サムが朗誦した詩、以来、ギル=ガラドが(死ぬ直前以外に)活躍した話を切望してます。
でも、作者ってのはいくつかタイプがあって、
特に束教授は読者の希望に(余り)迎合しないタイプだったのかもしれないな、と思います。
ひょっとして、アルダリオンとエレンディスの物語も、
私の書き込んだ男女のすれ違い、というのはモチーフの一つに過ぎず、教授の本意としては
「Ruling Queen of Numenor」の由来譚として考えられたのだったりしかねませんよね。
私が個人的に想像する教授は、
読者のいかにも読みたそうなところはまず避けるタイプの作者だ(w
アルダリオンとエレンディスはヌーメノールの描写がおもろかった
トホホのトホーリン
>717
教授であって、小説家ではないからね。
アルダリオンとエレンディスのみょうにリアルなところが教授らしいと思う。
前提となる日々の生活から出てきたシーンがあのような形に結実(全てではないが)する
ところが面白い。
UTも生前に発表されたものじゃないから、
指輪との整合性を追求するのは違う気がする。
720 :
オローリン:03/12/27 00:41
なんか、ニュー速板に、ヘラルドが作った日本版の王の帰還の予告編が、
ラストシーンネタバレして、ファン大激怒してネットで大騒ぎとか出てるんですが、
そのような騒ぎ、どこで起こっているんでしょう?公式サイトのほうですか?
>720
難民板のネタバレスレと、公式サイトBBSのBeginnerおよびOthersです。
あと、いくつかのファンサイトでも、管理人さんがほえてました。
トールキンは電波型の作家なんじゃないかな。HoMeの Lost Road と
ノーションクラブ読んでそう感じたな。
教授は語るに足るか、面白いかどうかではなく、 ビジョンとして見えた
モノを書いてたフシがけっこうある。アルダリオンの話もとりあえず
ああいう夫婦が見えたんじゃないのw
>>720 どこのスレッドでしょうか?N速+にはないんだけど。
>>722 トールキンは「息子と同じ夢をみた。これはアトランティスの夢だ」
とかかなり電波な事を言っていたはず。
まあその夢からヒントを得てLost Roadを執筆したようだ。
Lost Roadってあのあとどういう展開になったんだろう。
赤井敏夫氏いわく「これが完成していたら指輪物語は生まれなかっただろう」
といっていたから、完成しなくて正解なのかもしれないけど。
>720
映画本スレでも話題になってたよ。
スレ住人が大手ファンサイトTORnにタレコミをしたから、
海外ファンも知っている。
PJも今頃は知っているじゃろう。
725 :
オローリン:03/12/27 01:22
>707
UTはまだ読んでないんだけど、教授の関心の背景から考えれば、
「ニョルズとスカジ」モチーフではないかと想像するんですがw。
向こうの人が見てもかなりのネタバレということか
>>727 そこにおいてある他のトレイラーとクリップには
スポイラー警告文はないのに・・・・・
何で日本のだけ・・・しかも公式・・・・・
予告のどこがネタバレだったか書いてもよいなら書きますが
かまわんです。
予告編ネタバレ
・セリフ「The ring is mine」がありますた。字幕つき。
他にもチラチラ。
この予告を作った人は「フロドが指輪の誘惑に負けた?」
シーンを大したネタバレだと思っていないようです。
しかしフジTVではこの部分を流さなかったそうです。
「トーリン」vs「ソーリン」問題で、「ソーリン」派の根拠の一つになりそうなのが
Thorinの父と祖父、ThrainとThrorなんですよね。
「ト(ホ)−リン」だったら、「トゥ(フ)ライン」とか「トゥ(フ)ロール」とかにならないと統一がとれない、
といった意見がありそう。
逆に、「スライン」と「スロール」だったら、「ソーリン」じゃないのか、といった具合。
thの次に子音がきた場合はs音で
母音がきた場合はt音で表記する基準にすればいいんじゃないの。
どうせ日本語にはth音を表す字なんかないんだから統一もくそもねえ。
736 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/27 09:50
その調子でブハーリンやスターリンの読みにも言及してくれ
石堂氏の感想が今から楽しみだ
>>723 アトランティス・・・・・スティーブンキングをおもいだすな。
>>734 北欧風の名前を当てたとあって、北欧風に発音すると「トーリン」なんだよね。
だから「トーリン」説にも説得力がある。
>>720 723
作家が夢からインスピレーションを得るなんて珍しくもないことで電波扱いせんでも・・・
「私と息子はアトランティス人の生まれかわりだ」
は電波だと思う。
キリスト教徒だから生まれ変わり信じたぐらいで電波とは言えない
キリスト教に輪廻の概念ってあんの?
表向きは認めてなかったはずだが、実は生まれ変わりを信じている人は結構いる > クリスチャン
初期キリスト教では生まれかわりを認めていたという説があるらしい。
電波作家というにはやはり登場人物が実在しているとか言いだしてインタビューする某日本人SF作家ぐらいの、
インパクトがないとなぁw
748 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/27 13:47
電波作家を日本風に表現すれば言霊作家?
なんとなく分かるような気がする
電波作家を英語風に表現すればradio wave作家?
ぜんぜん分かんない気がする
エルフはばっちり西方逝きが決まってるけど、
人間はいまいちどうなるか明らかにされてないんだよな。
ルイスに比べるとやっぱちょっと異教好み?>束教授
751 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/27 14:05
人間は宇宙の外側行きです。で、宇宙崩壊後、アイヌアと一緒に大合唱。
エルフは宇宙の終焉とともに消滅。
世界の創造のとき、絶対口パクでごまかしてたアイヌアがいたはずだ
声の大きいアイヌアの勝ち。
こぶしをまわしていたアイヌアもいるに違いない。
ヘリウムガス吸って声高くしてたアイヌアもキボンヌ
声変わりで歌えなくなったアイヌアキボン
世界には名状しがたき夢を見てしまう作家もいるからそれに比べたら・・・
嫌だスレかとオモタ(w
そういえば、予告編でネタバレ云々って話題があったけど、『二つの塔』の予告編もガンダルフが復活しててネタバレっぽくなかった?
まあ、原作読んでりゃなんでもないんだけど。
>>759 まだ続けんのこのネタ?
ガンダルフ復活は原作ファンより世間の方が話題にしてたような…
ネットの感想でも魔法使い生きてるじゃん!とか。アンチのネタにもなってた。
>>760 いや、別に続けなくてもいいけど(w
ただ、アレはどうだったのかなー?と思っただけだから。
以上。
追補やらUT邦訳やら勢いで入手したはいいものの、肝心の
指輪物語の細部を覚えていないので再読し始めました。
新訳版の2巻97頁に
「かれらが見た黒っぽい線は木の列ではなく、向こう側がけわしい堤に
なっている深い堀のふちに生えている潅木の列でした。トムの言葉によると、
これはずっと昔のある王国の境界線であったようでした。かれはこれを見て
何か悲しいことを思い出したとみえ、多くを語ろうとしませんでした。」
とあるのですが、トム・ボンバディルの悲しい記憶に該当する事件は
追補かUTで言及されていますか? 気になるので、そこだけ先に読みたい…。
>エルフは宇宙の終焉とともに消滅。
これもちと悲しすぎる。
どうなるかわかんないとは書いてあったけれど。
ついでにトム絡みで言うなら
「あの方はとてもきれいだった」が誰のことだか知りたいや。
>>764 それは一応、有力候補が挙げられていたような
UTもツイホヘンも読んでないから解らないんだけど、トムは結局イスタリかマイアかなにかなの?
トムの正体はうわなにをするやぇかfk;fsぎr
>766
トムは森における主人(又は主人公)です。それ以外の何者でもありません。
彼は唯一の者でどの種族にも属していないし、それらからの分かれでもありません。
教授の神話では神様さえ複数(形の呼び名ヴァラール)でもって存在します。
エル(イルヴァタール)と一つの指輪を除いては。
なので、全て(them all)を統べる一つの指輪(The One Ring)に彼は影響を受けないのです。
英語の複数形の意味を考えるとそうです。
>>768 ありがd!
へぇ。やっぱトムって凄いんだね。
よく考えたらイスタリみたいな小物なわけないか。
でも結局ゴールドべりは何なんだろう……
ある意味ではトム以上に情報が少ない気が
>>770 ゴールドベリは案外そこらのお花の妖精さんっぽい(w
だな。
凄まじい身分差ながらなーんも考えずに幸せ二人
>>762 特にトムに絡んだ人名とかエピソードとかは紹介されてないと思います。>追補編。
ただ、その「境界線」の位置関係等から判断すると、
アルノールが3つに分裂した後、カルドランが滅亡したあたりのいきさつが、
トムにとって「何か悲しいこと」だったのではないか、といった推測が出来るくらいだったと思います。
もしそこら辺のいきさつを多少なりともお知りになりたいのなら、
追補編のA「王たち、統治者たちの年代記」T「ヌメノールの王たち」中の
(ハ)「エリアドール、アルノール、そしてイシルドゥアの後継者たち」
の項(文庫版ではP26から)あたりをお読みになることをお勧めします。
ゴールドベリって川の娘じゃなかったか
776 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/28 12:15
UTって「仮面ライダー・ホワイト」が邦訳してるの?
そんなモンよく読むなあ…。
キモヲタの悪臭匂ってきそうだよ。
同人誌じゃあるまいし…。
ビギナースレに書いた方が良さそうな事かもしれませんが・・・。
文庫版が出たので追補編を読み始めたんですがエオル王家の項の最初に
「かれらはもともとビヨルン族と闇の森西端に住む人間達とに非常に近い種族であった。」
ってあるんですけど、エオル家の先祖はクマに変身できたりしたんですか?
_ /- イ、_
__ /: : : : : : : : : : : (
〈〈〈〈 ヽ /: : : : ::;:;: ;: ;:;: ; : : : ::ゝ
〈⊃ } {:: : : :ノ --‐' 、_\: : ::}
∩___∩ | | {:: : :ノ ,_;:;:;ノ、 ェェ ヾ: :::}
| ノ ヽ ! ! 、 l: :ノ /二―-、 |: ::ノ ←
>>777 / ● ● | / ,,・_ | //  ̄7/ /::ノ
| ( _●_) ミ/ , ’,∴ ・ ¨ 〉(_二─-┘{/
彡、 |∪| / 、・∵ ’ /、//|  ̄ ̄ヽ
/ __ ヽノ / / // |//\ 〉
(___) / / // /\ /
__
〈〈〈〈 ヽ
_ /- イ、_ 〈⊃ }
/: : : : : : : : : : : ( | | ∩___∩
/: : : : ::;:;: ;: ;:;: ; : : : ::ゝ ! ! | ノ --‐' 、_\
{:: : :ノ ,_;:;:;ノ、 ェェ ヾ: :::} / 、 / ,_;:;:;ノ、 ● |
l: :ノ /二―-、 |: ::ノ / , ,,・_ | ( _●_) ミ
| //  ̄7/ /::ノ , ’,∴ ・ ¨彡、 |∪| ミ
¨ 〉(_二─-┘{/ 、・∵ ’ / ヽノ ̄ヽ
/ __ヽ ̄ ̄ / / /\ 〉
(___) / / /
みなさまにご協力いただいた、UT第二刷ですが、金曜日出荷したとのことでした。
今、手元にきた見本で吸収具合をチェックしています。
早い書店では、今日くらいに出たかしら?
>773
詳しい説明をありがとうございました。トムがらみで語られることは
ないけれど地名から推察というのは、教えていただかなければ
気がつけなかったかも。いろいろな切り口から読み込んでいくのは
大変でもあり、面白くもあり。まずはじっくり指輪物語を読みますね。
>768も分かりやすい解説で感謝です。
>777
エディングスのベルガリアード物語に、主人公が危機に陥ると熊に
化ける奴がいたのを思い出した。
>>782 漏れはアーケードゲームの獣王記を思い出したよ。
そんだけ。
>>777 変身は出来なかったようですが、馬との親近性は近いところがあるかもしれません。
もしかして、メアラスって馬に変身して元に戻れなくなった人だったりして。
てゆうか、実は誰にも見られていないところでは人に戻っていたりとか!?>飛蔭も。
ビヨルンの正体を知りたい。
>>785 いや、マジレスするとメアラスはオロメのナハールの子孫だが(汗
しかし、谷間のギリオンの一族も鳥と話せたりしたわけだから、
北方人は何か動物と関わりが深いってのに根がありそうな気が。
ナハアル>ロハルロオル>メアラスな感じだっけか
エルフうんこスレは関連スレではない??
追補編の文庫に挟んであった読者カードを早速書いて送ったけど、
出生(何年生れ)・職種・購読新聞の記入欄があるのにはチョトビクーリ
我が家は北海道新聞を購読してますが、何かマズイでしょうか…w
>792
サヨと思われるかもしれない。
購読新聞についてはふつうに自社広告を出すときの参考に
するだけじゃないかと思うけど(w
ビョルンのモデルは、デンマーク王ロルプ・クラキの従者だった
「熊の夢を見る」ベズワル・ビャルキだと思う。
こいつは熊には変身しないけど、熊の夢を見るとそいつが
実体化するという人物だった。教授がこの物語を読んでいない
わけがないからね。
>795
すげぇこじつけw
一つの指輪に魅入られて自我が崩壊してゆく夢を見た・・・
>797
それが初夢でなくて良かったね
ダゴール ダゴルラス(最終戦争)についての詳しい話ってどっかにあるの?
UTにでも載ってるのかな? それともヒストリーオブ、ミドルアースかな?
やはり、結末はラグナロックみたいに悲劇的になるんでしょうか?
初夢が滅びの山
一滅びの山
二グアイヒア
三レンバス
だったら一だけ縁起が悪い(でも富士山には似ている)
一メネルタルマ
にしようぜ
通は
一鉄山脈
一お山
袋小路屋敷は年末大掃除とかあるのかなー
年始の挨拶はありそうだ
忘年会と新年会は普通にありそう。
理由さえ見つかればパーティーしてそうな
印象はある。
ごちそうを食べ過ぎた胃腸をやすめるための
七草粥(七草ブリー?)の習慣はたぶんない。
そんなやわこい胃腸のホビットはいなかろう。
>800
HoMeのどっかで読んだよ。世界の外に追放されてたモルゴスが舞い戻って、
最後の戦いが始まる。復活したトゥーリンが黒い剣でモルゴスにとどめを
刺すらしい。シルマリルも復活、死んだエルフも全員復活、イルーヴァタアルの
目的は成就されるみたいな内容だった。
-‐‐- 、
/ ヽ
! ! 人|,.iノl_ノ)
i 乂-‐ −! i
\ヽ .ゞ A ノノ イクナイ・・・。
``フ i´
/ \ノゝ
/__i |丱!_|_
捏造じゃないってばw
たしかシルマリルの初期稿だったかな。マンドスの予言って形で書いてあったよ。
帰省中で今手元に本がないので確かめられないんだけど確か The Lost Road の
入ってる巻だったよ。
>>815 捏造じゃなかったのか(w
それはそれで結構ショックだな(w
>>810 う〜ん、じゃあ第1紀以後の中つ国の歴史はなくてもよかった?
第3紀の終わりにエルフが去って人間の時代になる意味は?
サウロン関係はただのサイドストーリーだったか・・・
まあ初期稿だからな
と無かったことにしようとしてみる。
UTはともかく、HoMeの内容は草稿や下書きが多いからね。
810のアイディアもLotRを書く以前のものだから、最終的には
どうなってたかは全然わからない。でもLotRを書いた後、
もともとシルマリルプロパーで考えていた構想と一致しなくなって
結局まとめきれなかったっていう感が強いかな。
820 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/30 19:37
指輪がなくなって魔法の時代が終わったけど
西方に去った者たちの世界と中つ国の人間の世界とが分離して
それぞれ別の歴史を歩むようになった気もする
ダゴール・ダゴルラスで中つ国はまた滅茶苦茶になるんだろうか?
しかし一介の人間であるトゥーリンがにモルゴスを倒せるとは…。
かなりDQNな人間なのに。
>821
うん。なるみたい。地軸が歪むくらいに変動があって、
地と海の底にあったシルマリルも浮上、みたいなことが書いてあった。
823 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/30 21:56
まんまラグナロクだな。アイヌアの黄昏か。
どうやってモルゴスは戻ってきたんだろう?
トゥーリンはどうして復活できたんだろう?
そもそも何でトゥーリンなんだ?
>>816 ハゲドウw。
ラグナロクみたいならマンウェイなど、ヴァラール一同みんな、死亡ってことになるな・・・
でも、北欧神話のオーディンなどアスガルドの神々って、かなり勝手というか、自己中というか、
神様って言うより、山賊の親分みたいな屋からだからなw
それにくらべて、ヴァラールたちは、キリスト教的なちゃんとした善人な天使なので、ラグナロクみたいな悲劇的な結末
は勘弁して欲しいな・・・
五人のイスタリを派遣したわりには、
一人しか役目を達成できなかったので
ヴァラールも結構いい加減なのでは?
つーか、*bandかよ <
>>810案
>>826 いや、ある意味、灰ガンも失敗したから一人も達成できてないし。
828 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/31 01:08
ガイシュツかもしれんが、ヴィゴ・モーテンセンって
ちゃんと原作読んでるのかいな?
映画の公式ページのインタビューみたら、
アラゴルンの父はゴンドール王でサウロンに殺された、
とかわけわかんないこと言ってるよー。
>828
原文出してクレ。
それとも屁のやってるサイト見たのかな?
あそこは公式と思わないほうがいいですよ。
>828
本家公式ではちゃんと「killed by Sauron's Orcs」になってる。
屁の翻訳がウンコなだけ。
「嘘をつくな!」ってやつですよ。
>>828 慌てて原文読みにいっちゃったよ又屁の意訳か
本人も言ってるけど撮影中は全部は読めなかったけど
元々北欧出身みたいなものでサガに親しんで育ったので
撮影終了後トールキン世界にかなりハマったらしいです
おまえがそんなこと言うからチョー久しぶりに日本のサイト行ったよ。
When his father, heir to the throne of Gondor, was killed by Sauron's Orcs,
アラゴルンは赤ん坊の時にゴンドール王である父を、冥王サウロンによって殺され、
ひ ど す ぎ る
あー、ホントだ。
↓本家ではこうなってるのに、
"When his father, heir to the throne of Gondor, was killed by Sauron's Orcs,
his mother brought Aragorn as a baby to Rivendell."
↓どう訳したらこんなんなるんだよ(怒)
「アラゴルンは赤ん坊の時にゴンドール王である父を、冥王サウロンによって殺され、
母親と移り住んだ裂け谷で育った。」
あっちこっちにコピペされてるんでガイシュツだったらスマソ。
112 名前:名無シネマさん 投稿日:03/12/29 13:36 ID:W6/v/mIf
本当にマズイ情報なのでage。
女王の帰還について。。。。。
前スレとかにも情報あったみたいですが、王の帰還の字幕ほぼ終了して
あとは年明けの試写に乗せるだけのようなにです。聞いた情報で字幕付きの一番早い
国内での試写は1月7〜10日位だそうです。
今回は本当に前回のような事後の万全なチェックはありません。
ただ事前の確認監修はきちんとしているようなので(あと戸田さんに渡された台本に異例のNLからの、こまかい注訳がびっしりと付いたと聞きました。)
旅の仲間のような、「内容を変更」してしまうような珍誤訳はそうそうでないと思われます。
問題は監修できない戸田節。短い作品ならまだ戸田節が炸裂して
いてもさほど気にならないかもしれませんが、王の帰還は3時間?程あるらしいので
相当気に障るのではないかと思われます。
口調の統一というのも長いだけに無理だと思います。今何かして間に合うかは
分かりませんが、とりあえず公式の掲示板もあることですし少しでもファンの声を
上げておいた方が懸命かと思います。
>戸田さんに渡された台本に異例のNLからの、こまかい注訳がびっしりと付いた
これを理解できない、に3シルマリル。
「冥王サウロンに殺され」も「冥王サウロンの*オークに*殺され」も似たような
もんだと思うが(おそらく日本語サイトを頼るようなファンにとっては)、
こういうのは下手すると発言している役者なりスタッフなりが誤解してるんだと
思われたりするからなあ。今回は原文参照できたからいいけど。
TTTのCEのイライジャ・ウッドもインタビュー字幕の誤訳だと判るまでは
「三部のフロドガイキチ発言」でなんのかんのと話題になってたし。
836 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/31 01:40
やっぱ、中つ国の歴史的背景をある程度ふまえてないと、
マトモな翻訳はできないってこったな。
外国人が日本史をまるっきり勉強しないまま、
司馬遼太郎の歴史小説を翻訳しようとするのと同じようなもんだね。
>「冥王サウロンに殺され」も「冥王サウロンの*オークに*殺され」も似たような
>もんだと思うが
問題はここじゃなくて、「ゴンドール王である父」だと思う。
>>837 ハゲドウ
執政が死んでたFOTRの字幕と同じ誤訳。
マジ誰一人としてへの社員は原作読んでないんだなあ。
映画観てるだけでもわかるだろうに。
内容分かってなくてももうちょっとマシな訳できると思う。
チェッカー視点で言うと、英文の分からなかったところを、「意訳した」つもりで
話を捏造してしまっている。
840 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/31 01:49
「ゴンドールの王の後裔」あるいは「ゴンドールの王位継承者」とでも訳すべきところを、
「ゴンドールの王」にしちまたんだな。
北方王国の存在とか、
エアルヌア王とアングマールの魔王の喧嘩とかの歴史的背景をふまえないから、
こういうことになる。
>日本語サイトを頼るようなファンにとっては
え、アラゴルンの前の代まではゴンドールの王だったの?
と誤解されるほうが痛い。
heirみたいな基礎単語がわからないヤシに訳させるな!
いや、ま、大多数のファンはなんの問題にもしてないと思う。
読み流して終わり。記憶にも残らないだろう。
とはいうものの、ヘラルドって、チェック機構がないのかな・・・?
組織としてどうなんだろう。不思議なくらい、こういうのを野放しにするよね。
844 :
名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/31 01:56
>842
それいったらおしめーよ。
このスレ自体がもたない。
ギャアァア
942を取らないとならなくなった(ノД`)
>844
いや、このスレはもつかと・・・
いわば歴史モノなんだから設定がイノチでしょう。
じゃなきゃ本家の翻訳といえども屁があそこまで細かい
HPを作る必要はないはずだ。
その翻訳が当てになんないけどね。
しかしなんでナッチを降ろせないかはっきりしたんじゃねーの
「指摘されてもどこが誤訳なのかわからないから」
某個人のファソサイトさんの日記には、デヴィッド・ウェンハムのインタビューもヘンと書いて
あったよ。
ボロミアがフロドを守って討たれたことになってると、ツッコミ入ってた。
屁も頭ワリイよな。
翻訳してくれって頼めば喜んで
翻訳してやらあ、って言うオタが
いくらでもいるだろうに。
(地の文)
「ロード・オブ・ザ・リング」の中でファラミアほど複雑なキャラクターはいないかもしれない。
学問にも秀でた戦士でありながら、父に評価されず屈折する。
追い付くことの出来ない偉大な兄は、フロドから指輪を奪おうとするが最後にはフロドを守って討たれたボロミアだ。
There may be no more complex character in The Lord of the Rings than Faramir.
He's a soldier with a scholar's heart…a dutiful son spurned by his father…
a brother who can never measure up…a man who had the One Ring in his grasp-and willingly let it go.
(中の人インタビュー)
ファラミアは、自分が決して父親の期待に沿うことができないと分かっている。
父が気に入っていたのは武勇に長けたボロミアで、より学問的な自分に課せられた厳しい戦いに苦しんでいる。
ガンダルフによれば、ボロミアの死後、ファラミアが兄弟2人分の役割を果たすようになるんだ。
Faramir realizes he's never going to live up to the expectations of his father.
Boromir was his father's favorite son. Boromir was the boisterous soldier,
whereas Faramir is a thinker, forced to lead men in very difficult circumstances.
After Boromir's death, Gandalf sums it up best by saying
that Faramir essentially does the work of two brothers.
上のパラグラフは完全に誤訳だな。
下の方も微妙だがニュアンスがちがうっぽ。
王の帰還をチェックなしのなっち訳でやったら相当まずいですよ
最後のセリフを「意訳」なんてされた日には作品そのものが台無しです
王の帰還、全然納得いかなかったんだが
まず、サルマンはどうなったのよ!?
あいつ閉じ込められたっつっても
塔の下に木人がいるっていうだけだろ
ガンダルフも使っていたデカい鳥に乗れば簡単に脱出できるだろ。
なんか
死ぬ様描くの面倒臭い or 時間無くなったからカットした
って感じだな。
あと、指輪ぶっ壊れてサウロンが崩壊した後、
地面陥没してウルクハイ・オーク達が大量に落ちていったけど、
なんで都合よく敵のいるところばかり陥没したのかかなり謎。
しかもたくさん落ちたといってもまだまだ大量にいるわけで・・・
そいつらはどこ行ったのかにゃ??
>>853 > なんで都合よく敵のいるところばかり陥没したのかかなり謎。
waratta.
映画 王の帰還から質問です
(以下 映画ネタバレ)
アルウェンがサウロンの力が増したために瀕死になるのですが、
原作にもそのような設定があるのでしょうか?
>>853 鷲は言葉分かるんで敵は乗せてくれんぞ
第一そう都合よく呼んでも来てくれんし。
>>853 付け足すとオークその他は崩壊後サウロンの意思による支配力がなくなって
散り散りになった。
沈没場所は気にするなw
>>853 サルマンについては
>時間無くなったからカットした
が正解。SEEを待とう
>>855 無い。
そもそも原作でのアルウェンは裂け谷での宴会と
ラスト近くでの結婚式にしか出てこない、
重要だが、ケレボルン並に影の薄いキャラ。
>>843 公式サイトは外注なのであまりチェックしていない。
と言って全てから逃げています。
>>859 指輪だけだとそうなんだけどリオンにこういうレスがあって↓
763 名前:空の下なる名無しさん[sage] 投稿日:2003/12/25(木) 20:41
>751
アルウェンが夕星姫だからだと、ネイティブの知人が説明してくれたけど。
闇と光の中間に位置するんで、闇の力が増大すると弱ってしまうと。
だが、その説明すら、よく聞き取れなかったオレ……(たぶんそういうことだと思う)
>763
そういえば the light of Evenstar wanes うんぬんという
セリフもあったかも。
あとは追補篇のこのへん↓が関係してるのかも
And there upon that hill they looked east to the
Shadow and west to the Twilight, and they plighted their troth and were glad.
And Arwen said: "Dark is the Shadow, and yet my heart rejoices; for you,
Estel, shall be among the great whose valour will destroy it."
But Aragorn answered: "Alas! I cannot foresee it, and how lit may come to
pass is hidden from me. Yet with your hope I will hope. And the Shadow I
utterly reject. But neither, lady, is the Twilight for me; for I am mortal, and
if you will cleave to me, Evenstar, then the Twilight you must also renounce."
And she stood then as still as a white tree, looking into the West, and at
last she said: "I will cleave to you, Dunadan, and turn from the Twilight. Yet
there lies the land of my people and the long home of all my kin."
こんな感じでの質問なんです
追補編なら結婚式とそこだけの登場じゃないですよね
考察お願い致します
768 名前:751[sage] 投稿日:2003/12/27(土) 08:46
>763,766
なるほどねぇ。案外、PJのトンデモ解釈じゃないのかも。
>767
ワラタ。機械翻訳って…
個人的には、cleaveを「裂ける」の方で訳してるのが最高に笑える。
終わりの方の「回転」も凄いな。
769 名前:空の下なる名無しさん[sage] 投稿日:2003/12/27(土) 10:59
原作のアルウェンならどうだったんだろう>瀕死
つか、映画版のアルウェン裁縫ヘタなのかなぁ
最後に旗持ってこられてもねぇ(苦笑
裁縫上手=たおやかな中世的お姫様。
劇場版のアルウェンは、あんまりたおやかじゃないからなあ。
鎖骨ないし(関係あんのか)。
「神々の黄昏」モドキのラストについて遅レスなんだが、
トゥーリンが帰ってくるこの話って、確か「やめた」構想
なんじゃなかったっけ。何で読んだんだったかな。
教授の遺稿は「やめた」ものと「やめてない」もの、
あと「まだ未決定」ってものが混在しているから、ファンも
丁寧に分類しなければならない、って漏れの先輩が言ってたが。
あまりにもDQNな展開だからやめたんじゃないだろうか。
>>855=859?
指輪本編、及び追補編までの範囲では、
例えば3019年の3月24日あたりのアルウェンの体調?の描写は無かったと思いますので、
サウロンの力が増大するとアルウェンが瀕死の状態になる、というのは
原作にはそういった記述はありませんが、それを否定する記述もまた無い。
だから、映画オリジナルといっていいんじゃないかと思います。
でも、裂け谷に居る(はずですよね?映画でも)アルウェンに影響を与えてしまう、とは、
サウロンの腕も長くなったもんですね。
アルウェン自身より、指輪を持ってる父の方が影響を受けそうな気もします。
映画オリジナルの設定なら
アラゴルンの気持ちがエオウィンに揺れたことに感応して
悲しみのあまり病気っていうのはどうですかね。
それで「お前がとっとと王にならないから」→「サウロンの力が増したた」と
父親としてではなくエルフの領主として対面を守る言い方をした・・・と。
>>868 具合が悪くなった原因なら
>>861 の夕星姫だから・・という事が有るらしいので
考察はそれでお願いします
評論社の新聞広告で、『シルマリルの物語』の「増刷出来」とか書いてあったのですが、第2刷見た方いらっしゃいますか?
年末ジャンボ大ハズレ記念カキコ「私家版 北海道中つ国」
フロド 新庄
サム ヒルマン監督
サルマン 鈴木宗男
グリマ 松山千春
アルウェン 高橋知事
二つの塔 百年記念塔・札幌テレビ塔
ビヨルンのおうち 登別クマ牧場
ローハン 日高地方
ゴンドール 札幌市南区石山
滅びの山 昭和新山
死者の沼地 釧路湿原
グワイヒア ドーレ君
ファンゴルンの森 黒松内町ブナの森
クリバイン エゾモモンガ
ワーグ キタキツネ
レンバス 千○庵の『山親爺』
香り草入り兎肉シチュー ジンギスカン
躍る小馬亭 北一ホール↓
ttp://www.kitaichiglass.co.jp/1st/kitaichihall/index.html
872 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/01 01:50
すみません。前に宮崎駿の指輪の映画に関するコメントがあったでしょ?
あれ誰かうぷしてくれないかな?
最初「宮崎監督なんでそんなこと言うの?」ってショックだったんだけど、
なんだかNHKの「映像の世紀」見てから、「意外に当たってるかも・・・」と思った。
トールキンの生きた時代はヒトラーやKKKの生まれた時代でもあるんだよね。
ヒトラーの遂行したいわゆる純血主義や選民思想は、指輪物語の中にも見られる。
上のエルフやヌメノーリアンのところ。
ちょうど、そういうものを時代が求めていたんだろうか。
それから、東や南への危機意識。
日本の真珠湾攻撃や、ファシズムや共産主義の台頭、イスラム教との対立、
映像を見て、当時のイギリス人がいかにそういうものを恐れていたかが分かった。
トールキンは物語に寓意を求められるのを嫌がってたけれど、
やっぱり時代の子なんだろうと思う。
無意識にかもしれないけれど、作品に東や南に対する恐れの心があらわれてしまっている。
オークもウルク=ハイも、人間ではない下等人種。
だから殺してしまってもいいんだという設定は、面白いけれどもある意味危険を感じる。
でも、指輪物語のすごいところは、フロドが主人公である点なんだよね。
「ホビット庄の掃蕩」で、フロドがはっきりと非戦主義をあらわしてきた。
メリーやピピンに理想主義だと批判されても、最後まで剣はぬかなかった。
キング牧師やガンジーと通じるところがある。
ここがあるからこそ、指輪物語は現代の小説たりえるわけであって、
いつまでも古びないんだと思うんだ。
ところが、映画ではその掃蕩の場面を抜きにしてしまった。
「王の帰還」はまだ見てはいないけど、フロドの断固とした非戦主義がないことで
トールキンの言いたかったことが伝わらないのではないか。
映画のSEEのコメントでPJ監督が「必要な戦争もある」って言ってたことからも
第2部が9.11を踏まえて原作を改変、編集されたのは明らか。
でもそうなるとね、トールキンの言いたかったことと180℃違うものになってしまうんじゃないか。
私はそこんとこを危惧している。
>>868 アラゴルンはTTTでてっきりアルウェンが西へ行ったと思っているので
エオウィンとまんざらでもなくなっている所に「瀕死です」で、エオウィンに
手の平返し・・・・最悪な男に見えますた
>>871 北海道が舞台のファンタジーなら山岸涼子の「妖精王」がありますね
>874
でもサムの演説は追加撮影だったんだよね>TTT
アラゴルンのヒロイックぶりやサムの演説といい
米では受けたけど日本ではいまいち受けなかったのはここら辺に理由がありそう
と思った>TTT
追加撮影っつか追加録音?
ニュージーランドとアメリカ、それぞれの国の人たちの政治的姿勢って、
そんなに似てんのかな。
馬鹿みたいにはしゃいでるアルウェン逝ってよしとオモタ>王の帰還
誰のおかげではしゃいでいられるのかと小1時間(ry
ごめんなさい。よく読んでなかった。
872の内容については同意かな。
ホビット庄の掃蕩は
>872
映画はホビット庄の掃討がないので
・フロドの非戦的考え(敵への情け)
・フロドがどうして西へ行かなくてはならないか
が分かりにくい可能性がある
>715
ありがとうございます。
>下巻p125、7行目にも horse-herds がありました。
horse-herdの2箇所とも修正項目に入れました。
>それともう一つ気になったんだけど、下巻p172、11行目から12行目にかけての一文、
>「(パルランドはマンドスとニエンナに、となっていたのが書き替えられている。)」は、
>× マンドス、ニエンナ→オロメ
>○ オロメ→マンドス、ニエンナ
>なんじゃないかと思うんだけど、どうでしょ?
英語では、
(but this replaces Pallando to Mandos and Nienna).
でThis replacesなんで、「を置き換える」で素直に読むと元訳みたいな気がします。
つまり、主語が「新」、目的語が「旧」みたいなんですが、いかがですか?
>>872 ゴルバグとシャグラトの会話を見るとオークも愛らしい気がするが。
サムが指輪王になったら、全員庭師になるんでしょ。
オークとウルク=ハイは下等じゃない。
>第2部が9.11を踏まえて原作を改変、編集されたのは明らか。
考えすぎじゃない?
非戦、非戦って言ったって指輪の世界じゃ、
何もしなければ殺されるか奴隷になるかの世界なんだから
非暴力を貫いても何の意味もなかろうて。
>>876 それら全てがアメリカ帝国主義の拡大を描いていると思った
フランスよりましだ。
つうか年始の挨拶ぐらいしようぜ
エルフ語であけましておもでとうは何だろう?
887 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/01 11:37
>>872 宮崎駿談 フィギュア王 No.59 P69
「(前略)敵だったらいくらでも殺していいわけで、「ロード・オブ・ザ・リング」だってそうです。
敵だったら、民間人でも兵隊でも区別なしに殺していい。誤爆の範囲なんですよ。一体アフガニスタンの攻撃で何人殺してるんですか?
それを平気でやっている映画が、「ロード・オブ・ザ・リング」です。原作を読めば分かりますけれども、実は殺されているのは、アジア人だったりアフリカ人だったりする。
それがわかんないでファンタジーが大好きって言ってるのは、馬鹿なんです。
「インディ・ジョーンズ」なんかでも白人がパーンと人を撃つでしょ?一緒に喜んでいる日本人っていうのは、信じられないくらい恥ずかしいことなんですよ。
自分はパーンと撃たれる側なんですよね。そういう自覚なしに観るということが信じられない。誇りも歴史観もない。(後略)」
束のお先棒かついでるオメデタイ腐れマニアもいるけど宮崎さんの言ってることは当たらずと言えども遠からずだろう。
日本人として本来感じないといけない感情だろうな。
まーたこの話題かい。
正直ウンザリなんだけど、トールキンというのは、
たとえばラブクラフトと違って、現代社会の諸価値を留保する訓練を受けた学者、
ということを念頭に置いておいて欲しいわけ。
学者っつっても、社会学や理系の科学者では、そうした現代的価値の留保に対して、
たしして注意を払わないところ、
前キリスト教社会の時代の人間が描いた古英語の叙事詩の研究をしている方ですから、
そんじょそころなの「近代主義的」ダメ学者とは違って、
まさしく「現代の諸価値を留保することの重要性」を認識せざるをえない立場にいた。
そうした学者先生が、自らの価値の相対性に無自覚であるはずがないんであって、
同時代の政治家やら作家やらと比較すること自体ナンセンスなの。
話が逆でさ。
西部劇のインディアンは、他者的悪魔(日本的にいえば「鬼」)のメタファーなわけ。
でね。その他者的悪魔を、多民族に投影せず、作品を構築したのがトールキンなんだよ。
オークが多民族のメタファーだなんて、本末転倒ですよ。逆だ逆。
安易に多民族に投影している「他者的悪魔」を、そのままで描けるのがファンタジーの特権なの。
だから「指輪」は現代ファンタジー小説の原点であり、現代ファンタジーブームの原点なの。
なんかもう勘弁してくださいよって感じ。
>>887 普通はアレ?と感じる人は多い
でもそれはそれとしてそれぞれフィクションを楽しんでいる
今更そんな事を言ってるというという事はパヤオの文を読むまで
気が付かなかった887の感性、思考、能力不足
>>888 ウンザリと言いながら講釈垂れる888さん
とりあえず、桃太郎を子供に読んで聞かせる日本人は恥知らず
ということで。
>892
川上から流れてきた桃は若返りの桃で
その桃を食べたおじいさん・おばあさんが若返って
励んで生まれたのが桃太郎・・じゃないの?
>>893 可愛い動物たちを率いて白人の鬼を皆殺しにするのが桃太郎です。
上巻259ページ
Erukyeerme →Erukyerme
ローハン語のHama(最初のaに鋭アクセント)を「ハーマ」と延ばす必要はあるんでしょうか。
桃太郎ネタが書かれてたんで身近なSFスレかと思いましたよ
ロリペド爺の言うことを真に受けちゃ駄目。
>>888 後段の方、×多民族 → ○他民族 ですよね?
一種の揚げ足取りみたいですいません。
おっしゃることには全面的に同意。
結局、「蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘る」というか、
人は自分の読みたいようにしか読めない、ってのが良く解かります。
つまり宮崎駿はそういう解釈を明らかにすることによって、
そういう読み方をしてしまう自分の性質の一端も明らかにしてしまっている、と。
新年早々熱いですねおまいら。
旅の仲間は柊郷への途上で新年迎えたんだよな。
乏しい食糧事情の中、サムは精一杯のご馳走を作ったんだろうか?
そういえば明後日は束教授の(生きてらっしゃれば112歳の)誕生日ですな。
どっかで「ハンドレッドウエイトの会」でも開く企画は有るんだろうか?
関連スレがほとんど日替わりで宮崎コピペに釣られてるなあ
全部、自作自演厨の猿芝居だけどなw
903 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/01 20:50
上巻299ページ
Irilde/ ヤーリルデ→イーリルデ (クウェンヤなのでiがy音になる規則は適用外です)
ハラタン→ハルラタン
そろそろ、次スレのスレタイどうするか決めようよ。
「38」か、なんかあったっけ?
とりあえず、こんなのを考えてみたので修正よろ。
指輪物語〜アラゴルン『38』年ぶりのロリアン訪問
「ニチャン ヴァニメルダ、ナマリエ!」かれはそういうと、ふうっと息をついて、
想いからさめたように2ちゃんねらーを見てにっこりしました。
「このスレには2chのSF板の核心がある。」と、かれはいいました。
「そしてわたしの心も永遠にここに住む。あんたとわたしの二人がまだこれからも
歩んで行かねばならぬ暗いレスの先に光があるとすれば別だが。さあ、一緒においで
なさい!」
>>887 どうもありがとうございます。なかなか厳しいことを言ってますね。
「うんざり」とか言ってる人もいるけど、
そういう視点を持って映画を見ることも大切なんじゃないかと思いました。
個人的には「ホビット庄の掃蕩」は無くして欲しくはなかったな。。。
>>884 >非戦、非戦って言ったって指輪の世界じゃ、
>何もしなければ殺されるか奴隷になるかの世界なんだから
>非暴力を貫いても何の意味もなかろうて。
フロドは非暴力をつらぬいてたように思うんですが。
>>907 非暴力になったのはラストだけ。
全編非暴力を貫いているわけじゃない。
>>907 >そういう視点を持って映画を見ることも大切なんじゃないかと思いました。
映画はそういう視点で見られないように気をつけている。
製作時のインタビューで有色人種差別にならないよう気をつけていたことが伺われる。
映画ではハラドリムも東夷も白人が演じているのに、
いきなり原作を持ち出して批判するのはフェアとは思えない。
余談だが、戴冠式以降のシーンを要らないといっている観客と批評家はかなり多いらしく、
彼らいわく「戴冠式以降を入れたことによって映画の完成度を落としている」だそうだ。
>>908 フロドが反戦主張をしたのはラストのほうだけかもしれん。
しかし、他の仲間達と比較してフロドだけが直接的な戦闘の場から
遠ざけるように描かれているのは随所全体に見られる。
>>884の言う、
>非戦、非戦って言ったって指輪の世界じゃ、
>何もしなければ殺されるか奴隷になるかの世界なんだから
>非暴力を貫いても何の意味もなかろうて。
という意見も確かだと思う。
ここが指輪の面白いところだな。神話的な描き方と小説的な観点論点が
交差して、一筋縄ではない…。
誰も相手してくれないんで自作自演厨必死だなw
>戴冠式以降を入れたことによって映画の完成度を落としている
それは当たってはいると思う。あくまでも「映画としての完成度」はね
物語の完成度とは別なんだよな、その部分は。
PJもそこのところは判ってるよ。わざと戴冠式の最後のトコは
これで映画終わりなんだなって思わせるように演出してるし
いらないっていってる人が最後の必要性を理解してないのか
PJの演出不足で、そう取られてるのかは微妙なところです
終わらざりし物語上 p284のメネルドゥアの言葉
「(前略)備えるべきか、放置するべきか? 推測しかされていない戦争に対して備えるのか?
平和のただ中の職人や農夫たちを、流血と戦いに備えて訓練するのか?
征服することしか知らず、殺戮を栄光と考えるような強欲な船長たちに、鉄の武器を持たせるのか?
かれらはエルに言うのか、『少なくともこの中のどれかはあんたの敵でした』と?
それとも友人たちが不当に死んでゆく間、手をつかねていて、略奪者が門の前にやって来るまで、
閉ざされた平和の中に人々を置いておくか? それからどうなる。鉄の武器に素手で立ち向かい、
犬死するか、それとも女たちの悲鳴を残してひたすら逃げ去るか?
そしてエルに言うのか、『少なくともわたしは血を流しませんでした』と?(後略)」
は興味深いな。
>>911 つーか毎回900辺りで、自作自演ひとり議論君の活動が活発になる気がするんだが気のせいか?
>いらないっていってる人が最後の必要性を理解してないのか
>PJの演出不足で、そう取られてるのかは微妙なところです
両方
>余談だが、戴冠式以降のシーンを要らないといっている観客と批評家はかなり多いらしく、
>彼らいわく「戴冠式以降を入れたことによって映画の完成度を落としている」だそうだ。
あって良かった>灰色港
号泣しているサム見ているとつくづくアラゴルンとアルウェンは最低と思えた
まあIDのない過疎板でしかできないことだから頑張っちゃうんでしょ。
◎新スレガイドライン
・新スレは
>>950が立てる。
・950以降はスレ立て以外の発言は自粛。
(ほんのちょっとの辛抱です。協力お願いします)
・スレタイトルなどはスレ後半になったら適宜出していく。
・900を越えたら次スレの人の為にテンプレ案を
書き込むことを優先して下さい。
・900越えたら議論は一時休戦。
どうして議論があると自作自演といわれちゃうの?
教えて〜偉い人。
今回のではないけれど、ちょっと前にアップされたサー・イアン・マッケランの
インタビューも相当ひどいらしい。誤訳サラシしているサイトがあった。
バルログがガン爺を引きずり下ろした(pull off)のが、突き落とした、になってたり、
灰爺と白爺のの両方のアクション・フィギュア持ってますよね? という質問が
両方のアクションを演じた、になってたりするらしい。
×引きずり下ろした
○引っ張った
923 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/02 21:46
>>909 映画ではハラドリムも東夷も白人が演じているのに、
いきなり原作を持ち出して批判するのはフェアとは思えない。
↑
しかしなあ〜、映画版でオルファント連れたハラドリムはヤバ過ぎだろ〜。頭に紅いターバン巻いちゃって、どう見ても○ルカイダ!
PJもこの物語を西洋圏VSイスラムと解釈した証拠!
>>923 ターバン→イスラム
という図式は変。ターバンはイスラム教のものじゃない。
(ムハンマドは巻いていたが)
コメンタリ聞くと分かるけど、あれはイスラムをモチーフにしたのもじゃないよ。
それにデザインを決めたときはアルカイダがニュージーランドで有名だったか?
映画の批判で「ビンラディンをモチーフにして悪役(サルマンのこと)を造形するなんて悪趣味!」
というのもあったけど。
まだやんのかよ
作品の時系列を調べてから批判してくれや。
普通に考えればターバン=イスラムだと思うけどな(一般人のイメージとして)
いくら違うと言っても説得力ないと思う。(インド人も撒いてるから本当は違うんだろうが)
>928
かってに思っていろ。
>>928 君みたいのは、ハリウッド映画で中国と韓国と日本の描写が
混ぜこぜになっていても文句いっちゃいけません。
ハラドリムは太平洋諸島の文化の混ぜこぜでデザインされています。
イスラムとは関係ないです。
頭に何か巻いたら、全部イスラム?
>上巻259ページ
>Erukyeerme →Erukyerme
ありがとうございます。
>ローハン語のHama(最初のaに鋭アクセント)を「ハーマ」と延ばす必要はあるんでしょうか。
何か伸ばさなくていい理由ありますか?
『指輪物語』とは変えたくないのですが。
>921
原文
But you do own both action figures, don't you?
屁サイトの訳
でもそれぞれのアクションを演じていますね?
禿藁
>933
ぶは。English板でボコボコにされてこい、屁。
下請けがどうこう言っても、管理してるのは屁だろ。ああ?
日本の公式なんぞ眼中に無かったが、とんでもない仕事してたんだな。
あれってターバンかな?
>>932 アクセント記号がついた場合、長母音化するという規則は
エルフ語、クズドゥル語、アドゥーナイク語だけだと思っていましたので。
ローハン語でも伸びるとはどこでも書いていないと思います。
それにアクセントがついて伸びるのなら「エーオウィン」が正しくなりそうですよね。
でも「eo(eに鋭アクセント)」はローハン語では二重母音とあるから
長母音化の適用外の可能性もありますね。
「サムワイズ殿は38歳」
でどうでしょう。
サムの誕生年は家系図では2980年、年表では2983年ですが
年表の方が誤りと言われているんですよね。
とすると大いなる年の始まり3019年では38歳なのでよくないですか?
>936
始まりは3019年ではなくて3018年。
>919
>どうして議論があると自作自演といわれちゃうの?
1.あまりにも猿芝居だから
2.ワンパターンだから
次スレタイ、
>>906に一票
自分でも考えてみたが、それ以上の思いつかんかった
>904
ありがとうございます。
修正します。
>935
ありがとうございます。
この辺悩ましいところですね。
いちおう、「音価は同じ」も長音を含むと解釈して、二重母音の場合だけ例外で書いてあると解釈しました。
>906に一票。
でも、二チャンじゃなくて、この三十七スレに別れを。
『終わらざりし物語』と『文庫版追補編』が出版された、
思い出深いヴァニメルダなスレだから。
>950よろしく。
亀レスですが、
>>614 >追補編文庫のブランディバック家、
>マドックさんとハンナさんが兄妹でケコーンしてることになっちゃってる!
本当だ。文庫の方の家系図は、線引き間違えてますね。
ちきしょう。
UT訳本2刷かよ。金がいくらあっても足りネェ。
例のページをプリントアウトして各項に挟むか・・・
>946
さすがに買いなおす気にはなりませんね。
445以降の指摘は八割がた自分なので(暇だな自分…)、
ただで新刷をもらえないかと妄想してみますw。
ペーパーバックで買えば安く上がります。
>946
私は3刷でたら買いなおす予定だよ。
地図の修正も3刷から入るみたいだから。
>947
ここだと確認が難しいですが、今後、赤龍館MLで戴いた修正提案のトップの方くらいでしたら、贈呈を検討させていただきます。
952 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/04 01:13
当方、指輪物語のオタクであると同時にワグネリアンでもあるのですが、
なんとかして指輪物語のオペラ化ができないものか、
と妄想する今日この頃です。
ニーベルングの指輪みたいに序夜プラス三部構成で(序夜はホビットの冒険)、
一部ごとの上演時間に五時間以上かかるような。
大編成のオーケストラをバックに歌うアラゴルンやフロドのアリアとか、
ローハンやゴンドール兵士の荘重な大合唱とか、
トム・ボンバティルとゴールドベリーの二重唱とか、
中つ国の伝承を語る、ガンダルフやエルロンドのいつ終わるともしれない長い長い独唱とか。
オペラ劇場で生で聴きてえー
>>952 観たいのう。
とりあえずは英のミュージカルが実現して国内で観られる日を待ちたい。
正月出勤の手当で買っちゃった…まだ1刷りのUT翻訳本…。
(ノД`)ハヤマッタキガスル
も少し早くここ見てれば良かったよ。
最近全然ここ来てなかったから、ちょっと手遅れ気味だったみたい。
束教授自身、ワーグナーがお気に入りだったらしいと、どこかで読んだ。
ぜひとも、ライトモチーフを多用した、
ワグナーふうの視覚的なイメージを喚起する色彩豊かな管弦楽曲をつくってほしい。
ニーベルングの指輪って、
ウォータンやジークフリートとかブリュンヒルデとかが、哲学的で複雑な世界観を背景にした台詞を
何時間も延々と歌いつづけていて、
そういうのが好きでないと退屈でとても聴いていられない代物なわけですが、
そういうところって、指輪物語とも共通するところがあるような気がする。
やたらめったらと、台詞が長くて、テンポが遅い。
時間の感覚というか、進み方がすごく遅いんですよね。
なんというか、ハリウッド映画に代表されるような、
テンポの速い現代社会の時間間隔の対極にある。
ある意味、読者や観客に忍耐を強いるあの退屈さこそが最大の魅力だったりするわけだ。
そういう意味で、指輪物語とオペラって、相性がいいと思うんだけどな。
オペラって俺はみたことないからわかんないんだけど、戦闘シーンの表現って
やっぱりスーパー歌舞伎みたいな舞台装置を駆使するんですか?
個人的には、戦闘シーンの舞台装置とかは適当に誤魔化して、
歌や朗唱や管弦楽の表現を前面に押し出してほしいです。
あくまで音楽メイン。
だから、たとえば、でっぷり太ったソプラノ歌手がエオウィン役をやったりするのもぜんぜんオーケー。
歌声さえ「ローハンの白き乙女」なら。
なるほど、なんか雰囲気としては、原作の最後に吟遊詩人が、9本指のフロドと指輪の話を語るシーンがありますが、
あんな感じになるんですかね?
シルマリルもついでにオペラ化キボンヌ
961 :
名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/04 08:16
UT二刷、店頭に出てますよ。
>>951 うわあ、2chにアップし続けるんじゃなかったあ…。
>>959 古英語だとyの発音はどうなるんでしょうか。
エーオウィン、エーオメル、セーオデン
間延びしているなあ。
日本語だと「ー」が一拍になっちゃうからねー
964 :
オローリン:04/01/04 11:46
>>596 オペラに派手なアクションは大抵ありません。喧嘩シーンも棒立ちで歌いながら
手が動いてるだけだったりします。歌がメインなので。ヒロインが絶世の美女の設定でも、
太って、二の腕たるんだオバさんがやってたりします。でも、生のオーケストラ演奏に
生の歌声はとても素晴らしいですよ。
おつー。レンバス喰って一息入れてください。つ□
>>962 >959のページによれば、yは母音で、yはフランス語のtu、あるいは
ドイツ語のSunde (uはウムラウト付き)と同音です。
クウェンヤの母音のyと同じですね。
あと基本的に鋭アクセント付きの母音は長音ですが、e'は/ei/になります。
なのでエイオウィン(wynはどう書いたものか)、エイオメル、セイオデン
の方が近いということになりますね。
追補編でe'aはbearのeaと同じ、e'oはTheobaldのeoと同じと明記されている
部分をe'を古英語と同様の発音にせず、単純にeの発音にする(長音にもし
ない)指示だと解釈してそこだけそれに従うと、「古英語+この例外規則」は
結局、ローハンの言葉も追補編通りということになりますね。
結局、エオウィン(やっぱりwynはよくわからない)、エオメル、セオデンでいいん
じゃないでしょうか。
#959の提案は無意味だったか…
##先に追補編嫁<自分
そこで指輪物語RPG日本語訳ですよ。
エオメルでなくてエーオメアなのですよ。
誰やっちゅうねん。
そう言えば中つ国を舞台にしたMMORPGは何時できるんだろ。
一応開発は継続されてるらしいが。
>>967 「エイオウュン」とかは嫌ですねえ…。
でも追補編では「yはウムラウトによって変化されてu」とかありますし。
wはどうでしょう。
「ホルドウィネ」よりは「ホルドヴィネ」の方がかっこういいですよね。
ホルドヴィネ
グースヴィネ
ゴールドヴィネ
デオルヴィネ
フレーアウィネ
フォルクウィネ
エルフウィネ
規準が分からん
>972
そんな指輪物語はいやだ・・・。
ってか、そんなことをするために読んでるんじゃないやい。
simbelmyne/シンベルミュネ Brego/ブレホ
Hasufel/ハズフェル Scatha/シャサ
もうなかったことに。
もまえらちょっともちつけ。
>>960 第一部は延々「アイヌリンダレ」だよな?
>972
そこのページの記述はあまり鵜呑みにしないほうが・・・