【救談】平井和正・マニアックスレ2

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891だが。>>888

そのツリー読んできた。量子力学の正しい知識を誰も持っていないのかい!と過去ログに
つっこむことの空しさといったら・・・・
平井和正の読者には物理学系、化学系を専攻した者もいるとはどこかで聞いたことがある
が、理系の矜持を持つなら大槻教授になったつもりでツッコミ入れてあげて欲しい。頼むから。
>>894
間違い指摘されても、理解できないか、さらに間違い重ねるの正統派ヒライストでは?(藁
○○○シス。
また891だが。闇系氏のレスは午後の早い時間帯につくようなので予めネタを提供しておきます。

量子論あるいは量子力学の代表的でかつ本質的な概念に以下のものがあるが、闇系氏がどれだけ
理解しているのか説明してもらいたいものだ。

・粒子の波動性:粒子の振動のことだと思っている学生が物理学科にすらいる。
・不確定性原理:何と何が何故?
・波動関数  :これが最も重要。
・トンネル効果:エサキダイオードの原理。
・コペンハーゲン解釈 :まだ主流か。
・シュレディンガーの猫:あまりに有名だがシュレ博士の意図は意外と知られていない。
・EPRパラドックス   :量子力学を認めなかったアインシュタインが提唱。
・(エヴェレットの)多世界解釈:主流になりつつあるらしい。

量子論量子論などと連呼するくらいならどうってことないよな、闇系氏。
数式を用いずとも日本語だけで理解可能な概念ばかり(なんて言ったら専門家に叱られるか)なんで
ウェブ上を血眼になって探せばなんとかなるかもね。
日常的感覚から大きく逸脱した世界像に量子力学の深淵を垣間見たら、ちょっとセンスあるかも。
なにをそんなに必死になることがあるよ?>>896
そんなに闇系が自惚れるのが気に入らないのか?ほっとけばいいだろ。
それともSFキティ特有の科学知識に黙ってられないって性分か?w

漏れとしては平井がイパーン書店で売れる策の方が重要だと思うが、どうよ?
>>894
理系を専攻した平井和正の読者は、幼稚な妄想科学の信者ですね。
神秘主義オカルト系、カルト宗教を専攻した者の方がましですね。
オウム幹部も一流どころの理系が多かったしねえ
理系だからといって理性的、理論的に物事を考えられるとは限りませんよね
漏れは896ではないけど、
> そんなに闇系が自惚れるのが気に入らないのか?ほっとけばいいだろ。
ほっとけるほど枯れてもいない。

>>861 :闇の名無しの系図(特別編)の
> 私の意見はこじつけが多いと定評だが公式でやった量子力学的発想による『幻魔』感想が
> 平井の『アブダク』のアイディアの1つとして活かされたこともある。
は許せんな(怒)。
と書いても通じないことわかっているからむなしいのだが(藁
>>899
君が理系の人間ではなことは、よーーくわかたよw
これ、君にとってはホメ言葉だよな?
>>901
オウムの方ですか?
ヤメヤメ>ALL
アホクサすぎる戦いだよ。
891です。

>>897
>それともSFキティ特有の科学知識に黙ってられないって性分か?w
オカルトキティの"妄想科学"は正しい知識によって排除した方がいいとは思っている。
闇系氏がオカルトキティとは思わんが、パラレルワールドのSF設定に量子論による
科学的裏付けがあるかのような解釈はでたらめ。さらに彼は量子論と量子力学を
(恐らく)混同している。

>>898
それは誰に言ってる?

>>899
全くその通り。理系馬鹿科学原理主義者は宗教者と同質です。

>>903
ならなんか面白いこと言ってちょ。
最初にみなさんにお断りを入れておくが量子論とはもともと多宇宙について語られたものではない。
大方のひとは知っていると思うが、光の動きをどう捉えるか、ということから生まれてきたものである。
ただ、ここの話を延々とやるのは、工学系から離れて久しいし、あまり語りだすとボロがでるだろう。
たとえば「地球が急に止まるとどうなるか」という問いに「年中、昼のところと夜のところがでてくる」というレベルの答えは
(さすがにエネルギー保存の法則を知ってるので)私もしないが
量子論についてはまともに語るといくつか間違ったことをお伝えするのは明白である。
みなさん大変申し訳ないが「タイム・ライン」関連の話についてだけに限定させてもらいたい。

じつは「タイム・ライン」は「時をかける少女」とかと違ってタイムスリップをテーマにした作品ではない。
簡単にいってしまうと量子論を応用して過去とまったく同じ世界を持つ異次元の世界に冒険者たちがでかける物語である。
何度も言うが科学知識を議論するのが目的ではないので詳しくは「SFマガジン」の「タイム・ライン」特集号(何年何月号だったか忘れた)か
「タイム・ライン」そのものをぜひ読んでいただきたい。
「タイム・ライン」自体は絵空事であるが、そこで語られた量子論を応用した時間旅行(正確には何度もいうが次元トリップ)は
理論的においても可能である(ワープ航法が理論的には可能であるように)。
量子論を応用した時間旅行を擬似科学というのは別に構わないが、いまの科学においてはとりあえずエセでも何でもないらしい。
ちなみに私の「幻魔大戦」史観の基本となすのは
@杉村優里はタイムスリップして上代世界に行ったのではなく
上代の世界と同じ世界の異次元にトリップした。
A同様に「新幻魔」の千波はタイムスリップして江戸時代に行ったのではなく、
江戸時代とまったく同じ世界の異次元にトリップした。
B上代にいたベガはタイムスリップしたのではなく、
上代と同じ世界の異次元(この異次元は杉村優里が行った世界)にトリップした。
これが基本。ただこれ自体ではじつは量子論ではなく単なる多宇宙テーマで終わる。
本来はここからこそ本当の意味での量子論が始まる。
ただ、そこの本来の部分を語ると私の科学知識の問題からいろいろ誤解を受けると思うので
ぜひ「タイム・ライン」をお読みくださいというほかない。
量子論を使ったSFはいくらもあるが「タイム・ライン」はわかりやすいし、
ここで語られた理論をトンデモというひとはいまのところ出会ったことがない。

さてここまで来てみなさん聞くが、まず「幻魔」を量子宇宙論から説明しようとした場合、作品世界上で矛盾はでてくるか?
取りあえず私はまったくないと思ってるけど。
私の説明云々、科学知識の問題は指摘されずともわかっているので取りあえず置いといて、
科学知識の詳しい方もいることだし、量子宇宙論からみた「幻魔大戦」を語ってほしい。
別に「幻魔」じゃなくて「アブダク」でもいいんだよ。
公式か正式で量子論まじえたネタばれでもして唸らせてほしいね。
(2ちゃんでネタばれされると、まだ読んでないひとが怒る可能性あるからできればやめてほしいが)
「超革中」ついに発刊決定!!
売れるのは間違いなしだな。
これに合わせ編集者さんよ、どうせなら筒井作品とかヨコジュン作品なんか同時にどうだ。
いまの子どもに読ませたい作品いくつかあるぞ。
(ちなみに「美女の青い影」「ボヘガラ」とかはちょっと路線と合わないかな?
「超革中」ほどじゃないけど、そこそこいけると思うんだけど)

さてこれで終わるな、平井和正。
今度は今年11月の「ブル・ハイ(関連も含め)」「サイ・ブル」同時発売だ。
こちらも売れるぞ、間違いなく。
(書籍関係者さん、みてるか。11月は「マトリクス」完結編と同時期だぞ)

さらに雑誌での「真幻魔」未収録分掲載。こちらもいこう。
(ひらりん、まずあるのかないのか、あったとしたらどれだけあるのか教えろ。
ないなら言わんでもいいが、あるんだったら何枚ぐらいあると掲示板で書けば
編集者からのオファーが殺到すると思うぞ)
メガロポリスの虎、アンドロイドお雪、サイボーグ・ブルースは
今、発刊しても充分楽しめるグレードにあると思う。
生頼さんに絵を断られているというなら、「毛利彰」さんはどうだろう?
この三作品の作風に合った雰囲気を持っていると思うけど?
彼の絵で、クールなアーネスト・ライトを見てみたいな。
「わはは!平井は俺の意見を参考に作品を書いたのだ!
 出版社はここを(そしてひょっすると俺のHPも)見てるのだ!
 俺のカキコが出版社を動かしているのだ!」


 闇系の妄想は止まることをしりません・・・
もういいって。みっともない・・・。
闇系の人って妄想主義だね。
作品と違ったものを自分の中で作りあげる楽しみ方もあるんだな。
他人に宣教するのは宗教というより青年の主張ですね。
でも、平井和正は洗脳主義だな。
マインドコントロールを楽しむ性格してる。
高橋留美子にマイコンされたあとの平井はイイ仕事した。
登場人物の心の動きはもちろんのこと肌の温もりや匂いがするまで作品を何度でも見るタイプだ。
日常生活でもサブリミナル効果で得られる現象と同じ効果もあってイイ気持ちになるんだろうね。
繰り返し学習することによって教育(洗脳)される。ケイゾクハチカラナリ
そんなときの平井の言霊は強い。
作品の質をググーっと上げてくる。
お前らが言霊ネタやオカルトネタ、宗教ネタで平井和正を心配するのは僭越すぎる。
それについては作品の質が上がるだけなので何の心配もいらない。
ただ、紙の心配だけしてればいいんだよ。
僭越って言葉は不適切な気がするが・・・まあ、紙の心配ってのはそうだな。

本で読みたい。切実に。

914891のひと:03/08/13 22:59
>>905
闇系氏。こちらも科学議論がしたい訳ではないとお断りしておこう。SF考証歓迎と既に
言っているのでね。しかし>905はいきなり突っ込みどころ満載でウズウズするので遊びで
指摘しておきたい。「量子論が光の動きをどう捉えるかというところから生まれた」とは
何のことを言っているのか。鉄(あるいは炭)の赤熱をニュートン力学と電磁気学で説明
できなかったことから始まったとは「美味しんぼ」にも書いてある。光の動きをどう捉え
るかとは、光電効果かコンプトン散乱のことを言いたいのか?黒体放射のことであれば正
しいが、或いはまさか相対論と混同している? ある時は量子論、またある時は量子力学、
そして今度は量子宇宙論と、物理学の様々な領域の区別がついていないようだが、それで
次元トリップの論拠が説得力を持つと思っているのだろうか。

なあんて自分で知識が足りないと告白しているのでこのくらいにしておくとして・・・ いや
もうひとつだけ。「地球が急に止まるとどうなるか」とは地球のどの運動が何に対してで
すか?
915891のひと:03/08/13 23:00
「タイム・ライン」は近いうちに読んでみることにします。作者は科学考証が正確なことで
定評があるのでトンデモ科学を下敷きにしていたり、誤った解釈に基づいて世界観を構築し
ていたりなんてことはないでしょう。なにせハーバード出の医学者だ。その点について言え
ば恐らく闇系氏は正しいのだろうが、それを闇系氏が正しく理解しているのかと言えばやは
り疑問だ。自分の理解によらずに量子論量子論などと吹聴しているとすれば、やはり滑稽な
ことではないのか。

という訳で量子力学を理解するための推薦図書をちょっとご紹介。

工学系出身とあれば「ファインマン物理学」にトライしてもらいたい。学部生向けの教科書と
しては難解。http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/0077150.html

一般向けの解説書としては、ブルーバックスの名著「不確定性原理」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573857/qid=1060777096/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4441170-1117932

その他にも最近では「図解雑学シリーズ」等いくらでも入手可能。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/481631928X/qid=1060778259/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/250-5903460-7646606
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816325689/qid=1060778374/sr=1-12/ref=sr_1_2_12/250-5903460-7646606

ああそうだ。これも。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479175591X/qid%3D1060778477/250-5903460-7646606

教科書はともかく、このくらいの解説書は必須だろう。闇系氏よ。
唯一、一SF小説のみに依拠してハズさないだけの教養は身に着けておいた方がいいと思うぞ。
考証についてはまた後で。

>>912
愉快な煽りでつね。レトリックに満ちていまつ。
↑アホ?自意識過剰は闇系といい勝負だな。
917891のひと:03/08/13 23:48
↑すまない。闇系氏に言っているだけだ。無視してくれ。
>>908
毛利彰氏って知らない。どんな絵描いてる?
>>908
毛利氏と生頼氏てタメなんじゃん。絵柄が持っている「匂い」が近いのは、同時代を生きた
画家だからというのもあるのかな。でも大御所だし平井挿絵は実現性が低い気がするな。
そもそも感性がアニヲタ化してる現在のひらりんが拒否する絵柄のような気がするよw
あと、商品として今現在SFを読んでいる若い読者層に受け入れられる絵柄なのだろうか?

毛利彰(68)
1935年鳥取に生まれる。日本におけるイラストレーターの草分け的存在の一人。
力強く、しかも奥深い独特の表現が人々を引きつける。ファッション・イラストレーターとしても
実績が厚く、1959年には日宣美特選。カバー・イラストレーションや挿し絵、広告など幅広くこなす。
1961年ADC銀賞受賞。1990年には講談社出版文化賞・さし絵賞を受賞。
−−−−−−−−比較参考用−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

生頼範義(68)
1935年兵庫県出身。 62年イラストレーターとして活動を開始。
80年『スター・ウォーズ II・帝国の逆襲』の国際版ポスター・イラストレーションで
世界的にも高く評価され、以降「ゴジラ」(’84)からゴジラ映画の告知用ポスターを手がける。
1971〜1987年までの17年間にわたって、平井和正作品の挿絵を担当した。純粋絵画家への転向を理由に降板。
実際には87年以後も文庫、書籍の挿画等も含めイラストレーターとして幅広い活動を続けている。

加藤直之(51)
1952年静岡県出身。1974年SFマガジン2月号で商業誌にデビュー。「スタジオぬえ」設立に参加。
早川SFコンテスト・アート部門入賞。以後、書籍、雑誌を中心に精力的な創作活動に入る。
日本SF作家クラブ会員。日本出版美術家連盟理事。1979年 第18回日本SF大会で星雲賞(アート部門)受賞。
1983〜1986年の4年間、角川文庫の平井作品の挿絵を担当した。降板理由は不明。

山田章博(46)
1957年高知県出身。1981年OUT増刊号で漫画家デビュー。元ポスト生頼候補?
漫画家、イラストレーターのほか、アニメやゲームのデザインでも活躍中。
1987〜1990年の4年間、幻魔シリーズ及び「地球樹の女神」の挿絵を担当した。病気を理由に降板。

泉谷あゆみ(33)
1969年山口県出身。1986年に「ハルマゲドンの少女」でデビュー。挿絵を手掛ける。
1990年の徳間版「地球樹の女神PART4」以降、平井和正作品のメインイラストレーター。
1986年から数えると、挿絵担当年月は最長の18年に及ぶ。

なんか関東以西の出身者ばっかりだな。
921名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/14 08:09
>920
解説サンキュ〜。
泉谷あゆみですが、このひとプロのイラストレーターなんでしょうか。
平井作品以外手掛けないみたいだし、平井の作品ごとに氏の要請で絵柄も
変えてると聞きます。
なんだか半分アマチュアとしか思えないのですが。
>>921
その質問は、
「平井和正ですが、このひとプロの作家なんでしょうか。」
という質問と表裏一体ですw
 他にも仕事はしているのだろうが・・・

 ぐぐる結果 「泉谷あゆみ」 326件
         「泉谷あゆみ 平井和正」 301件

 まあそういうことだ。全部のデータが重複してるとはいわないが。


924918:03/08/14 09:06
>>919-920
さんくす。こちらでも調べてみたらミステリー小説の表紙なんかを描いてるみたいですね。名前は知らんけど。
925名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/14 09:54
>>906
>これが基本。ただこれ自体ではじつは量子論ではなく単なる多宇宙テーマで終わる。
>本来はここからこそ本当の意味での量子論が始まる。

けっして闇系氏をくさすつもりはないのだが、ここが平井スレッドなので突っ込んでおきたい。

いままで闇系氏が書いてきたことは、「新幻魔大戦」で香川千波が語った「時間量子論」による多元宇宙の説明と五十歩百歩ではないだろうか。
ここで書かれている範囲では、まだ平井和正の掌で踊っているに過ぎないように見える。
もうひとひねり、ふたひねり欲しい。
闇系の人の発言を見ればわかるけど。
もともと無印でも負けないんだって願望が根っこにあって、
妄想科学で武装していったと思うぞ。
彼の前面の発言に異見するのは無駄。
熟読すれば自分で分かってくる話。ほっとけばいい。
ほっとかずに構ってみようホトトギス。で、考証について少々。「タイム・ライン」とは
関係ないが。

次元トリップSFを書こうとして、それを量子力学の多世界解釈で説明できるのかを考え
る。多世界解釈とは波動関数の収縮を回避するための世界観で、人が観測する毎に世界が
分岐するというもの。例えば、今コインを投げたら表が出たとする。なぜ表が出たのか。
それはコインを投げた瞬間に、または床に落ちたコインを人が観測した瞬間に、表が出る
世界と裏が出る世界に世界が分岐し、観測者はたまたま表の出る世界に入ったからだ。と
いうような考え方。(ただしこれは多世界解釈の誤った理解であるらしい。案外まかり通っ
ているが専門家はこの理解を嘲笑している。それは聞かなかったことにして)その分岐し
た世界が平行世界(並行世界)になるわけで、これでSFにおけるパラレルワールドの実
在に科学的裏づけは得られたと。つまり科学考証はOK。

しかし、この平行世界と連絡をとる術はない。多世界解釈はパラレルワールドとの情報交
換については沈黙している。これでは次元トリップは不可能。(つまり科学的裏づけは得
られない)

そこでこの多世界解釈を恣意的に拡張して、もうひとつの世界に情報を伝達できる理論を
でっちあげる。ここからがSF考証となりそれがどの程度もっともらしく面白いかで、こ
のSFが(飽くまでも)ハードSFとして質が高いかどうかが決まると。個人的にはハー
ドSFなど好きではないが。

以上の説明に類する論理を読んだのは筒井康隆が最初で、最近ではヒライストが憎んでい
る山本某も似たようなことを言っていたのを覚えている。

それはともかく、この微妙な境界について闇系氏が無頓着だとは最初に指摘した通り。
何をいっても無駄だと思うが。

量子論云々でなく、「そういうお話」なのが、幻魔大戦。
作者が途中で放り出したのが、幻魔大戦。
そして、その途中で放り出した中途半端なお話を未だに大好きなのがワレワレ。
それなら漏れも定期便を一席。
で、漏れの市枝タンは何処ですか?
無印の自分に会いに行ったのは思い出したのですが。
927の続き

だいたい量子宇宙論なんて素人が安易に振り回せる飛び道具ではあり得ないんでね、大い
なる勘違いが含まれている可能性が限りなく大。事実「同じ世界の異次元」などと意味不
明なことを言っているわけで。まあこれは「多元宇宙の構造におけるの別の縦糸に相当す
る世界」のことだと思うが、用語からして恣意的に過ぎる。

闇系氏よ。幻魔世界の構造が量子宇宙論とやらで解明できると言うなら「タイム・ライン
を読め」で済ませてはいけない。自分が理解した範囲で量子宇宙論を解説し、それを用い
れば幻魔世界はこう説明できる、と論じるべきなのだ。解説できないのは理解していない
からであり、理解していないのに何故それに従って多元宇宙を説明できるのか。これは当
たり前の疑問だぞ。科学にはうといからなどという理由でその手順を無視してはいけない。
それは逃げであり、虎の威を借るなんとやらになってしまうかも。

ついでに付記しておくと、時間移動に関する理論なら雑誌で読んだことはある。が、確か
擬似的な「移動」であって自由な往来を保証するようなものではなかった気がした。その
うちしっかりしらべてみよう。

ところでこれを読む限りでは、やはり闇系氏の勘違いっぽいよなー。
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/mcbbs/artview.cgi?id=HIRAIST&mode=view&page=0&num=5754&sort=1&back=tree
言いたくて言いたくて仕方ないんだなw>930
932名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/14 19:46
いま「狼亭」の掲示板をのぞいてきたけど、エライことになってますね。
確実に独裁化してます。不穏分子は直ちに粛清せよって感じです。
しかも親子でやってるとこがなんとも悲しい。
昔からの読者なら、愛する作家の精神的な死を悼まずにはおれません。
合掌。
>>921
泉谷さんですが、高校生でデビューさせられて、20そこそこで平井氏専属にさせられたので
他の人と違いプロとしての修行?もままならない状態で飛び込んだからかも知れません。
業界なれしてないところが、少女好きのせんせいにはお気に入りらしいですが。
平井氏が居なくなった後が大変そうですよね。

また平井氏が「独占している」との事なので他所で仕事はしてない(させてもらえない)のではないかと思われます。
仕事量的にも96〜03の7年半に月光で通産900枚以上、∞青とアブダクで各100枚以上
+αというと1,200枚弱くらい?2〜3日に1枚のペースで仕上げてるってことでしょうか。
時間のかかるカラー作品をそんなペースでかかされては、描き込みや大作は難しいですよね。
永野護なんか一ヶ月連載休んでカラーイラスト一枚仕上げるだけだもんな・・・
>>933
あゆみたんは某梅の絵師をやってた頃の絵柄が一番好き。

それと今のナカツはプロとは思えん・・・
スレ違いスマソ
山田章博氏復活キボンヌ
936名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/15 00:57
あゆみさんのことを、平井が天才だってえらく持ち上げてたけど、いまだに
世間の評価が伴わないね。
天才じゃないからね
構図が一辺倒なので本一冊分見るとちょっと飽きます。 >泉谷氏の絵
地球樹をリアルタイムで読んでたクチだけど、山田章博氏との画力の差が
その辺特に顕著で見てて辛かった。
>>931
930のことではないが或るサイトで怪気炎をあげている理系○○をハケーン。
>>934
確かに唯我独尊天才俺様ネ申(wのナカツ氏では比較対象にはなりませんね。

「地球樹」〜徳間ノベルズの頃の悪印象を払拭することが出来ないのが泉谷氏の不幸ですね。
前任者達が強者揃いなのと、作家が無理矢理持ち上げすぎた反発も大きいかと思いますが。
∞BLUE愛蔵版や幻魔DNAの挿絵の一部等はいい画をかいてるな、と思ったんですが
質より量を重視せざるを得ないような仕事のさせ方にも問題があるような気がします。

多量の挿絵より、インパクトの強い一枚の表紙の方がより雄弁に作品のイメージを
伝えてくれると個人的には思うんですが。
そういう力量は生頼氏クラスでないと難しいという事ですかね。
反撥なんてありやせんぜ旦那…
あっしら小説読みは、小説をより楽しませてくれる絵がほしいだけでさあ。
もし、それをしてくれる絵描きさんがいりゃあね、旦那あ、ちゃんと聞いてくださいよ、あっしら作家の言い種なんざ無視して、称賛しまさあね。そらそうでさ、そらそうでしょ?
あの姐さんにはそれがねえ。むしろ邪魔なんで。
辛えですかい?
どっかの旦那もおっしゃってますが、アトランティスあたりがいっちゃん良かったんじゃないでしょうかね。ええ。
あの頃の絵にはなんというか……こう、清々しさがありやすね。
そのあとの絵は、厚化粧しすぎた女ってな感じで、見ているこっちがうんざりしちまうんで。
辛えですかい? あっしの正直な気持ちなんですがねえ。
良けりゃ良いっていいますぜ。ためらうなんてこたぁ、ありやしやせん。
あっしらそこまで性根は腐ってやいやせんぜ、旦那…

>質より量を重視せざるを得ないような仕事
ふむふむ。
>多量の挿絵より、インパクトの強い一枚の表紙の方がより雄弁に
ふむふむ。
お、こりゃ勉強になりやしたっ。旦那のおっしゃるとおりでやす。
これにてご免!
あゆみたんはひらりんの挿絵の仕事なくなっても余湖さんやマリたんの
プロアシとして食っていけそうだなw
もう次スレの季節ですね。残暑お見舞い申し上げます。