1 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
02/05/27 00:34
また、笠井潔、巽孝之、萩尾望都の他、長野まゆみ、山尾悠子、幾原邦彦(少女革命ウテナ)などでの絡みで語られることも多いようですね。
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/27 02:55
バベルの薫りってなんであんなに読みにくいの
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/27 07:44
どの辺がそんなに読みにくいのだろう? 漏れはあの文章が気持ちよくて溜まらない人なのだけど
花狩人は正直気持ち悪かったなぁ…耽美なとこ。
花狩人もレモンも好きなんだけどね。 すでにSFの人じゃなくてファンタジーの人になってるような。 やおいファンタジーの人かな。 SFについて語るのはやめてくれ、とおもう。
>6 SF作家として名が通ってる作家のスレで「SFじゃない」とかふっかけられてもなぁ。 本当に野阿梓を語りたいのかと小1時間問い詰めたい。定義論争で荒らしたいだけちゃうんかと。 まぁ何だ、野阿には結構アンチが多いってことかな。
8 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/27 23:27
ファンタジーと感じたことはなかったのでなんか意外。 理が勝っている作風だからかしら。
>>8 文系の理で押していく作風だから、理系っぽい文脈を求めている人には「SFじゃない」って言われるし、
感性を重視する人には「ファンタジーじゃない」って言われるのかなぁ。
理系SFっぽいギミックの考証も情緒的な表現も並の作家以上にやってるんだけど、
どっちもガジェットとか味付け的な使い方に済ませておいて自分の世界に走っていくから…
実は霊とか魔法とか使いたがるからオカルトって批判はアリかもしれない(w
10 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/28 22:14
萩尾望都の影響が強いんだけど、萩尾の作品と比べると野阿梓は理屈っぽい。 それにオチもちゃんとつけるし。
11 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/28 22:37
難解だけど読んでて気持ち良いから好きです。 めくるめく豪奢な非日常は、充分SFなのでは。 耽美好きなので、アレルギーもないし、で(腐女子の特権)。 野阿さんの場合、折り畳んである世界が深すぎて あの、ぬかるんだ感じが病み付きになるます。 でも、絶版の数から考えると、やはりアンチの人が 多いんでしょうかね。
耽美全然オッケーな♂ですが何か? アンチが多いからといって絶版にはならないと思われ。ファンが少ないっつーか一般受けしないのが敗因。
>7-9 いや、アンチではない、と自分では思っているんだが…。 例えて言うと「不思議の国のアリスはSFだ」と言われている気分。 でも、そう思ってるのは少数みたいだな。 >11 絶版についてはアンチが多いんじゃなくて、単にファンが少ないという…。
>6=>13 >SFについて語るのはやめてくれ、とおもう。 このへん一言余計だった。 >「不思議の国のアリスはSFだ」と言われている気分 これはわからんでも無いが。 少なくともレモン、バベル、花狩人、銀河赤道祭あたりまではSF以外ではあり得ない。 >9みたいな捉え方をするとスペオペみたいな位置づけになるのかな。 Space FantasyがSFに含まれるのだから、野阿梓が含まれないという話はないのでは。
15 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/29 17:49
自分も読みにくかった一人。バベルの薫りの上巻の前半で挫折しました。 これって、作品書かれた当時の時代背景わからないと駄目ですか? それとも俺が馬鹿すぎ・・・?
>14 いや、当人のHPにある初期のインタビューにもこういう意見があったくらいだから、 SFとは言い難いってのは少数意見だとは思わなかったんだが…。 中瀬 同時期に出てきた他のSF作家なんかと比べてみても、野阿梓は異質だという感じで、 野阿さんみたいな書き手がSF界にいるというのは、ちょっと信じ難い気もしますが、 そもそもSFなんてお読みになるんですか? 野阿 あたしゃSF少年ですよ。 中瀬 (オドロク)そ、そうなんですか? 山形 そ、そうなんですか? インタヴューア:山形浩生・中瀬秀司(東大SF研究会・狂茶党同人)
17 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/30 00:25
Sodomy Fantasyです
>16 山形浩生がファンだってのが何となく笑える。 どういう顔して読んでるんだろう。
「レモン・トロツキー」シリーズが好きでした。 狂茶党の軍事委員。 野阿さんは学生運動体験というか左翼体験あるのかな?
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/05/30 21:17
めるへんめーかーが表紙描いてましたね。
21 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/06/06 21:21
めるへんめーかーが漫画化したレモンの話から野阿梓に入ったなあ。 なつかしい。 花狩人や武装音楽祭が好き。 バベルの薫りは全部読んだけど、私も少し読みにくいと思う。一度も読み返して いないのはバベルだけだし。 何年か前に新刊を買ったらボーイズラ●だったので驚きました。 それはあまり面白くなかった。
22 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/06/07 13:56
伯林特急だか新作はどうなったのか? やはり司書生活の日常に埋没して、もう執筆やめちゃったのかな
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/06/07 21:30
山形浩生とは大学同窓生ではなかったけ? あと、野阿作品では「主人公の仕事に結局意味なし、使命を与えた者が ラスボス」というのはデフォルトですか?
ミノベ都知事の革新都政で財政が破綻したヌエバ・ヨルグ
今更ドリーム・アウト読了記念カキコ 感想:野阿梓に21世紀を描かせるのは無理だったか(w
age
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/07/04 23:54
スマソ age直し
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/07/27 17:22
あげてみよう。 難解なんだろうか?この作者の小難しそうな部分って結構ワンパターンだと思う。 (これは貶しているのではない。念を押しておく)
どの作品でもキャラの役割、大概同じだよね でもそれが良い
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/08/30 10:55
レモンシリーズの続編はどうなるか? 作品設定がレモン等の左翼運動ネタから御当地九州右翼ネタにいきなりシフト したのはバベルから?それ以前?
>30 >レモンシリーズの続編はどうなるか? 続編も良いけど眼狩都市とか試行錯誤をぜひとも単行本化・・・ >作品設定がレモン等の左翼運動ネタから御当地九州右翼ネタにいきなりシフト >したのはバベルから?それ以前? 月光のイドラか緑色研究だったような 手元に無いので確認できず、スマソ
33 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/01 21:03
黄昏郷という本を昔読んだよ。難解だったけどおもしろかった。いい味わいがありました。
>31 月光のイドラが先だったと思う。 あの国防隊とか出てくる世界でもう一つぐらい長編を書いてほしい。
35 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/09/18 04:09
伯林特急はやく出版して欲しいよ。 司書なら時間いくらでもあるだろ(ひどい言いぐさ)
36 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/03 01:52
全集を国書刊行会から出してほしいね。
37 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/04 02:40
佐藤亜紀「1809ナポレオン暗殺」、野阿梓がHPで絶賛するから読んで 今も読みなおしているけど、傑作。 傑作だけど、政治陰謀を華麗というか流麗に描く文章は、やっぱ野阿は 亜紀たんをこえる才人だと思う。 というか三島由紀夫「わが友ヒトラー」でSA粛清前夜の政治状況を ヒトラーだかゲーリングだかが長広舌ふるう台詞あるけど、あの修飾語をはぎとった そのくせテンポある美文は、もろ野阿梓影響受けてるよね
38 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/04 02:43
「ソドムの林檎」の姉川孤悲は、やっぱうたたねひろゆき作画が似合う。 と思う。 月面美女活劇の「セラフィク・フェザー」て物語としてはアホかと思うくらい 不出来な冒険ミステリなんだけど、あの作画だけは誰もかなわん・・
39 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/04 23:20
まだ国立大学の図書館司書してるの?
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/10/05 14:14
伯林特急が「べるりんとっきゅう」じゃ無くて「はくばやしとっきゅう」だったら やっぱり臓物パラダイスですか しゅーまっはですか 汚物も来るんですかと妄想にふけってみる
保守
保守2
44 :
Princess Marypha :02/12/21 00:55
このスレこのまま過去ログ入りとかだと寂しいので、とりあえず書き込みます。 ソドムの林檎は、甲殻機動隊の草薙素子がやりたっかったのでは? 野阿梓の小説の難解さ(?)は、ネオアカデミズムとポストモダン批評郡を 演劇と少女マンガの手法で書いているからだと思われます。(って意味不明か) SF的かどうかということであれば、あり得ざる世界と可能性の未来を書く という意味では十分SF的だと思いますよ。やおい〜を書いてても。 ふつう出てこないよ、濡れ場に聖書の引用は。
45 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/12/21 04:15
はあ、まあ、野阿梓スレ、なかなか続きませんよね(苦笑) 降格機動隊はたしか、大昔、ベスターの「虎よ虎よ」(彼のオールタイムベスト)とならんで、 野阿梓が90年代SFベストに選んでましたが、 あきらかにソドムの林檎(そしてバベルの香りでは 叔父上が神社で姉川孤悲の沐浴をのぞきみるお遊びシーンがありますが、あれは高橋留美子の 引用でしょうね)その影響下にありますね。 グリーナウェイが「プロスペローの本」公開すれば、えーと「5月ゲーム」収録の テクストラ・テレクスリアル?とかに引用しますし、ともかく大学人・知識人(司書ですが)として 流行の批評体系にのりおくれたくない、他人に負けたくないとアグレッシブな ところが、一般に読みにくいものも平気で書く(いや大好きですよ) てなとこですか
46 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/12/21 06:57
あと文章が、やはり図抜けて上手いですね。 三島由紀夫「わが友ヒトラー」におけるドイツ30年代政治史を語る 役者の台詞よんだのですが、このあたりの華麗かつ無駄をはぶいた 流麗な文章、レモン・シリーズあたりお手本にしてますね SF作家、いまもむかしも文章うまい人すくないし、そこんとこが 読書量やお父上の影響で基礎教養がかくだんにちがう純粋培養作家として いきなりSFマガジン新人第一席とる荒業も納得・・・。 だいたい昭和30年代-40年代-へたすると50年代の眉村卓や半村良、 星新一あたりアイディアばかり先行して小説としての読ませる基本である 文章が下手。 小松左京は新聞記者あがりでさすが、余計な修辞つかわずうまいけど、 小説の魔術師筒井康隆あたりも、初期は下手。
あ・・・前にも書いたか(苦笑)
野阿梓の文って無茶苦茶上手いと思うんだけど、 文体結構定型化してるし、そこらじゅうから引用してきてるんで どこまでオリジナルなのかいまいちはっきりしないところがある。 凄い格好いいフレーズとかあっても、実はどこかの作品のリスペクトとか なんじゃないかと思うと迂闊にマンセーできないというか。 背景の知識を前提にして読むと敷居がやたら高くなると言うか。 酷い言い方をすると、古典のオーソドックスな作品を徹底的に読み込んでいて、 その美味しいところだけを上手いこと切り貼りしてるだけなんじゃないかという気も。 つーことで、この表現ははどれが出典で、これはオリジナルだとか分かる人いないかな。
>古典のオーソドックスな作品を徹底的に読み込んでいて、 >その美味しいところだけを上手いこと切り貼りしてるだけなんじゃないかと この一文で渋澤龍彦を思い出した。 引用に関しては本人がどこかで、完全なオリジナルなど存在しない、 とかなんとか書いていた気が(しかしうろ覚え) 『作品』として成り立っていれば、引用云々は言う意味がないようにおもう。 同じだけの読書量があっても、同じだけのものを書けるかというと また別問題ではないかと。 ……って、所詮ファンだからな。どうしても見る眼が甘くなってしまう。 でも、花狩人レキシコンは読んで面白かった。 だれか他作品のものもお願いします。
51 :
Princess Marypha :02/12/24 01:56
>50 >『作品』として成り立っていれば、引用云々は言う意味がないようにおもう。同じだけの読書量があっても、同じだけのものを書けるかというとまた別問題ではないかと。 賛成。だいたい野阿梓の引用って、常に離れ業じゃないですか。おおっ、ここにこれを持ってくるか、という。 とんでもないところにとんでもない引用を持ってこられるというのはSF作家にとって貴重な才能だと思うし。 そのへんおそらくは意識的にやっているのではないかな。 要するに、野阿梓の引用って言うのは引用をしつつ、その引用自身を異化することが目的なのではないかと。 (だから背景の知識が無くても実は全然かまわないと思うんですが…。) あと確かに完全なオリジナルは存在しないっていうのも多分ホントだと思います。ハムレットにだってあんな台詞は無いしなぁ(^^; 私の知っている範囲では一字一句同じというのは無い模様。
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :02/12/24 14:39
レキシコンは、たしかバベルの薫りにも一字違いででてくる高野なんとか の編纂でしょ?
>52 そういえば架空戦記作家の林譲治はジョージクと関係あるのだろうか(w
(^^)
(^^)
(^^)
野阿梓がさ、「月光のイドラ」「緑色研究」(90年代初頭かな)執筆当時、 21世紀の騒乱のテーマにグローバリズムVSイスラム原理主義選んでて、 前者はともかく、後者は先走りすぎ思ったけど、こうしてみると 先見の明あるね
(^^)
久々にオフィシャルサイトに行ったら 「マーブリング絵はがきの作り方講座」なる新コンテンツが その前に、やる事があるだろうと小一(ry いや、面白かったけどさ
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
保守
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
67 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :03/07/23 17:39
コーイたんは示現流の使い手だったっけ?
69 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :03/07/24 10:01
示現流の猿叫(キエエエエエって感じの奇声)・・コーイも毎日やってるのね。
なぜか今頃「バベルの薫り」を読了。 いや……文章も雰囲気もツボだったんだけど……。 ストーリーが……。 あれだけ風呂敷広げといてこの終わり方は……ないんじゃないの? 孤悲が何かすると思ってたんだけどなあ…………。 ISMOIIも必然性をもってからんでくると……。 羞恥に頬を染めて終わりって、なんじゃそりゃあ!(ノ-_-)ノ ~┻━┻ それと……俺の頭が悪いだけかもしれないけど、難しいことはもう少しわかるようにかみ砕いて語ってほしかった。 それが作家の仕事だろ。 理性の詭計なんて言われても何のことだかさっぱりだ。
デウス・エクス・マキナって意味じゃないのか(多分違う)。
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :03/09/16 15:15
落ちすぎなので一度あげ。 他作品も終わり方があっさりしてるね。
バベルの薫りあたりを、流麗なフランス語に翻訳して向こうで出版したら、 かなり評判になるのではないかと思う。
新作が読みたい……。
月光のイドラと緑色研究Get
純ポルノ書かないかな〜
月光のイドラを読み始めました 前回読んだのは何年前だったか…
野阿梓の一番ポルノな作品ってなんだろうね。 ミッドナイトコールあたり?
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/02 22:32
謹賀新年。 今年は新刊、出るかなあ。
80 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/02 23:04
西南学院大学で司書しながら、書いてるんでしょ? ベルリン特急だか、なんとか中央公論社あいてに出版の目処あるんでしょ
81 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/03 17:06
伯林星列ね。 しかしHPから、鋭意執筆中の文字が外れるのはいつの日か……。
82 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/03 18:40
大野安之と同じで、異才をもちすぎて予定調和なもの書けなくなったし、 出版社のニーズからも離れちゃったんだろな。少なくとも佐藤亜紀、酒見賢一 あたり頂点とする日本ファンタジーノベル出身作家よりも文才も奇才も あると思うのだが。 レモン・トロッキーの語源はトゥールーズ伯レモンかな。 高野なんとやらの野阿梓辞典って持ってるヒトいる?
>82 普通に革命家のレオン・トロツキーではないかいな。兎(だったか?)はスターリンだよね。
84 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/04 00:14
そう、直接はレオン・トロツキー何だけど、それとレモン・サンキストは市民サンキスト姓は、 両性具有的な美貌から「革命の大天使(Alchange de la Revolution)」と呼ばれた サンジュスト(フランス革命でロベスピエールと一緒に処刑された。年配の801ファンが多い) の語呂合せだとして、レモンが余る。 で、レモンとは何か長いこと首をひねってたんだが・・・。 ・・・何だっけな。連合赤軍事件の後、新左翼の手合いがニュー・アカデミズムとかに シフトして、「妙義山で何かいろいろ埋めたりしたけど、その埋め立て内容を こさえるのは主義にひそむドグマじゃないか」ってことで、いわゆる「革命思想」の再検証 で一時期、<正統と異端>いうことでカタリ派とアルビジョワ十字軍が、よくこの手合いに 紹介された。 アルビジョワ十字軍いうのは銀河赤道祭とかで引用されたけど、それがらみで南仏に 当時、史実の中心にトゥールーズ伯レモンいうのがいた。 レモンの元ネタはこれかなあ、思ったけど、どんなものだか・・・?
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/04 00:58
おお、成る程ね。 無知なもんで、お茶会の所属のテロリストだからレモンかと思ってた。 レモンティーかな、と。
86 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/04 13:38
>>82 逆に感じてたが>予定調和
オチが結局サイコセラピーに収束ってパターンが多くて、良くも悪くも幅が広くないと思う。
87 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/23 03:07
ぼやぼやしているとすぐに絶版になってしまうので 「必ず初版で買う」ぐらいの気合いが必要ですよね野阿梓。 結局、初期のレモンの長編(トライアル アンド テロルとかいう)の総集編刊行は金輪際ないのだろうか。
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/23 22:27
トライアルアンドエラーだかテロルってどんな話ですかね? 野阿梓は当初、萩尾望都ばりの少女漫画家めざして挫折してテキスト・ライターに なったと仄聞しますが、初期作品は今となっては入手困難。 「黄昏郷」とか読むと、たぶん書きはじめの頃は、ライトノベル風の若書き小説とは 思うのですが・・・。 トライアル何とやら読んでみたいです
90 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/01/24 00:52
サンキスト・レモンってジュースあったなあ。 ギャラクティカ・マグナム44(車田正美)とか、落差のある引用が好きです。 「バベルの薫り」でも、姉川孤悲の沐浴を、神官の叔父が何の脈絡も無く 覗き見るシーンは笑いました。 ああ、高橋留美子だなぁ
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/02/01 00:42
>>88 なにかで「トライアル...」がレモンのシリーズの
最初に書かれた最終話らしいようなことを読みましたが当方も中味を読んだことナシです。
記憶が確かなら宮沢賢二の「ポラーノの広場」がネタ(失敬)になっているとか...。
前半は何か雑誌に掲載されたらしいですが、後半200枚はオクラ入りではなかったかな。
初期作品好きなので読みたいです。
以前知人に「赤本もってるサ!」と自慢したら「トライアル...の掲載誌もってるサ!」と
返されて「負けました」とオモイマシタ。
>>90 ありましたね、サンキスト・レモン。
保守
新刊、まだ?
バベルの薫り 初めて読み組。 続編あってもいいよん(W 仕事してくれや……!
バベルの薫りって姉川のだっけ? 姉川のは続編がでているはずだけど...。
「ソドムの林檎」 革命的武装小説集・早川書房 2001/9月刊行
ソドムの林檎の収録作は加筆訂正などあるのでしょうか? 収録作はSFマガジン掲載時に全部読んでいたので購入を 見送ったのですが、加筆などあったら買いたいので。
ミッドナイトコール、やっと入手。 探し回ったあげくに105円だった・・・ 完結編を読みたくて探してたんだが、これで雑誌を処分できる。
>>98 ミッドナイトコール、もう絶版だったのか……。
恥ずかしいのを我慢して買っておいてよかった。
まあ、恥ずかしさの度合いで言えば、「アルンハイムの領土」
読みたさに小JUNEを買ったときの方が強かったけどw
むしろ「月光のイドラ」から「緑色研究」にかけて 「野阿梓さん、ファンを試すの?」 という気持ちになりますた。
101 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/03/03 02:35
>>99 買うのは恥ずかしいから毎度立ち読みしていたのだが、今から思えば、
そっちのほうがよっぽと恥ずかしかったなあ。。。。。。
野阿タンすごくイイのにすぐ絶版になっちゃって悲しい。
作品的に一番好みなのは初期短編なのだが、 (ハムレット行とか王国の真昼とか) 銀河赤道祭が野阿作品の中では、いちばん 切実な感じがして、すきだなあ。 なぜか精神的に辛いときに読み返してしまう。 オージュールが荒野で朝食を取るシーンとか、 リュシアンの精神に屹立する一本の樹の描写とかで みんな自分と戦ってるんだ、 がんばらなきゃなあ、と自分をはげましたりして。
毎年夏になったら兇天使を読むのが風物詩のようなものになってます。 あれを読むと真冬の国へゆけるから(w オチもスキ。
オージュールとダリウスの兄弟愛を超えた 切実な関係っつうのが、やっぱ未だによう分からん。 皆さん、どう解釈してる? ソドムの月の下の交流とか…、高野さんのレキシコン読んで そう取ってもいいんかなあとも思うけど、 この辺は言わぬが花なのかな。
…つまり あの兄弟はモーホかということでなやんでいらっしゃる、 という意味ですか??
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/07 01:46
少年サロメ、古書肆でゲット。四五〇円也。
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/25 21:31
いいなあ。
109 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/05 12:38
ミッドナイト・コールだけは野阿梓の黒歴史
110 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/09 02:05
あれは黒歴史なのか? 本人、喜んでそーな気がするんだが。
ミッドナイト・コールはBLとして出色の出来。 うまい作家が書くとえげつなさ無しにエロくできるという一例。 完結編はいらないと思ったけど・・・黒歴史ではないと思う。
「テレヴィジョン・シティ」の評書いてたのね野阿さんて。 「テレヴィジョン・シティ」読んだとき「これの野阿さんのコメント読みたいけどまさかなあ」と思って笑ってた。知らなかったよ…。ファン失格だろうか。
114 :
ネコじゅうじシャ :04/06/07 08:41
メリタ揚げ!
んじゃカリタ沙下!!
116 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/26 15:22
しゃーねえな、とらじゃアゲするさ
保守
118 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/21 21:47
緑色研究でも読むか。夏だし。 あんな感じの端正なBLエロゲだせ
119 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/08/02 01:26
「バベルの薫り」は近代天皇制がテーマで林譲治が主役なのかと思ってた。
120 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/08/02 14:18
80年代ニューアカデミズムの雰囲気があって、好きだったな>バベルの薫り あの頃の野阿梓はとんがっていた。 「ミカドの肖像」「エイズの修辞学」とかいろいろぶちこんであったけど、 あれで後に続く道州制のジャパニスク浪漫SF路線が決まった
121 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/08/31 20:13
最新刊は何ですか?
122 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/12 00:25:19
なにかある?
花狩人さ、新書サイズくらいのハードカバーになんないかな。 文庫2册もってるけどもうヨレヨレで…。
原りょうの新作も出たし、そろそろこの人も…
最後の長編出たのいつだっけ? オリンピックペースの作家とか言ってた頃が懐かしいよ。 はやく、「伯林星列」を出して、「月光のイドラ」のシリーズ第3作を書いて欲しい。
129 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2005/04/16(土) 10:23:33
age
角煮の某スレでちょっと話題になってましたよ保守
保守
信じてる、今でも信じてるよ。 そういえば「ネタが切れたら寝たきり作家」なんて以前言われてたよなぁ…
いまスレッド順位666だった。 あげとく。
久々に作者のサイト行ったら 「last update 2005.8.27」となっていたんだが 何処が更新されてるのかわからんorz
復刊特集くまれなきゃならんほど、過去の作家なのかorz
ほしゅ
138 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/01/03(火) 21:02:55
ほしゅ
今年こそは伯林星列が出ますように
保守・・・ネタがないわ
http://homepage3.nifty.com/Noah/yumatsu.htm >なにはともあれ長編はもうこりごりののああずさ、今年は短編で勝負するんだ
>と、ふた月あまり何もせず寝っころがっちゃあ短めのプロットを練ることしき
>り。いくつか出来たんだけど、SFっぽいのはマガジンに、SF性が少なく、
>やおい性が少なくないのはJUNEにと区分し、年間スケジュールを立てたの
>であった。うーん、予定は未定とゆーのを絵にかいたよーな計画表だが、特別
>に公開するぞ。(あーあ)
> 1)五月ゲーム(佐藤真理乃原作) →SFマガジン
> 2)月光のイドラ →JUNE
> 3)妖精の夏 →SFマガジン
> 4)緑色研究 →JUNE
> 5)ポケット一杯の偽わり →SFアドベンチャー
> 6)琥珀の城 →JUNE
> 7)伯林コンステレーション →JUNE
> 8)トータル・エクリプス →JUNE
>
> ☆1),3)はレモンSer.
> ☆☆2),4),8)は近未来日本の、6),7)は偽わりの過去の欧州を
> 舞台にした各々連作です。
> ☆☆☆5)は懐かしの「雨天 ブルーバードの 飛ぶ」に続くアルンハイム
> 物。
まさに予定は未定…
hosyu
保守
last update : 2006.06.01ってもしかして 2005 happy new yearを外しただけか?
Daily と Useful が更新されてる… しかしこのスレもいつの間にか4年経過。1000は遠いな。
バベルの薫りを読みました。 野阿作品を読むのは初めて。 孤悲とジョージクの関係が好きだったんだけど、 ラストで人格が入れ替わったように思えてモヤモヤしてしまった。 ジョージクが急に雅日子を好きになってるのも謎だ。 孤悲とジョージクのその後の話も読みたい。 あの姉弟ぜったいなんかあるよなーと思ってたら本当にあった(* ゚д゚)
最初はやっぱり「花狩人」だと思うが、今入手は難しいだろうな。
ho
>>147 同意。
「花狩人」はごくたまに古本屋で見かけるね。
うっかりお茶をこぼしてボヨボヨにしてしまった「銀河赤道祭」を
買いなおしたいんだけど、なかなか見つかんない。
アレがいちばん好きなんだけど。キノ萌え。
150 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/28(月) 00:49:14
あげ
保守
保守佐賀県
新作まだか?
10念位前に予備知識無しで緑色研究買って読んだけど、キツかった。 ずっと忘れてて最近、突然この作家の事を思い出したのですが、 バベルの薫りに挑戦しても大丈夫ですかね。 ホモは苦手なんですけども・・・。
>>154 大丈夫です。割と最後の方まで普通に読めます。
じゃあ、読んでます。
157 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/06(火) 15:43:30
伯林星列、今年は出るみたいだよ! サイトみたら脱稿したって書いてあったよ。 あげとく
158 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/06(火) 15:50:01
うわー。
159 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/02/07(水) 02:51:53
野阿梓もう引退したと思ってたw サイト行ったらマジみたいだな 刊行は1月9日ってもう1ヶ月過ぎとるがな
刊行じゃなくて脱稿だろ というか last update : 2007.01.10 なのに 誰も公式サイトをチェックして無かったってことか
普通は脱稿→刊行までどのくらいかかるのかな? 今年はこのスレももう少し賑やかになるかなぁ 荒しはヤダけど過疎りすぎ。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! >160 半年に1度ぐらいは除いてたわいw
おとといサイトのぞいたけど、updateってどうせ年賀状がどうこう っていう部分だろうと思って、新作脱稿の記事を見逃してたわw だって、もう新作なんて出ないんじゃないかと思ってたし
まだかな〜新作…保守しとこ
保守…
あー驚いた鯖移転でこのスレ見失うとこだったよ〜 保守しときます… 新作まだですかあああ〜
新作はいつ本になるのだ…
6月になっても発行日決まらないのかー そもそもどこから出るんだろう。 早川?中公?
170 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/06/30(土) 05:10:49
バベルのかほり
ケース1 順調に作業が進みもうそろそろ出る ケース2 1月に脱稿したのは決定稿ではなく出るまでにはまだ時間が掛かる ケース3 出版の約束をした頃とは事情が変わり中公?から出せなくて宙に浮いてる ケース4 全ては作者の妄想
>>171 ケース3だったみたいだね。
>「伯林星列」2008年1月、徳間書店より刊行予定
だそうだ。あと半年も先だけど楽しみ!!
そりゃあ10年も経てば事情も変わるよね。
引き取り先があってよかった。
しかし91年の計画(
>>141 )だったと思うと感慨深い…。
保守…1月か
175 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2007/10/24(水) 16:40:58
ほしゅあげ
保守
伯林星列 発売予定日 2008年1月24日 本当に出るのか?信じていいのか?
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/01/13(日) 15:00:15
伯林星列、カバーデザインの画像がのった。 ヤフーブックスやライブドアブックスで取り扱いますって表示もでた。 アマゾンはのってないけど…。
信じてたよ、出るみたいだね良かった…
兇天使も復刊らしいね
>181 手持ちの文庫がぼろぼろだから有り難い
183 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/01/25(金) 20:11:54
伯林星列、本屋にあったよ…! 感動して買った。
本人サイトで1150枚て書いてた気がするけど帯には1400枚と。 20字20行と40字10行の違いかな?
イドラも緑色研究も平気だったのに初めて挫折しそう>伯林星列 犬でかなり凹んだ
公式より >「Trial and Terror」 鋭意執筆準備中(笑) 次は何年後かのう。10年後か20年後か…
187 :
sage :2008/01/29(火) 22:35:16
>185 2章目入れば少し楽になる
>Trial and Terror よ〜〜〜う〜〜〜や〜〜〜く〜〜〜か〜〜〜〜〜〜。執筆準備に入ったってだけで一安心。
キタキタキタキター! レモンの最初にして最後の奴だよね 古本屋で偶然入手した武装音楽祭の同人見て以来の憧れだったんだ!
ベルリンの微妙っぷりにみんな現実逃避w
これだけブランクあって傑作書けるわきゃないのはわかりきってたからな。 幾ら才能があっても書き続けていないと腐る。当たり前のことだ。
若干しつこかったものの、 野阿梓らしくまとめてたとおもうが。>ベルコン でもSMよりSFが読みたいというのはある
>>187 ありがとう、なんとか2章に入れた。
ちょっと耐性出ついてきたかも知れない
復刊版・兇天使、早速買ってきた
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/02/25(月) 15:22:19
凶天使買ってきた。 学校言ってた頃に読んだ懐かしの作品なのでちょと嬉しい。 でも驚いたのがバベルは絶版になっているんだな 早めに復刊しろよはやかわ
196 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/02/25(月) 23:24:23
耽美薄くてsf濃い傑作はどれ?
>196 レモン・トロツキーもの読んどけ。
うんレモン、あれはいいものだ
本屋で手にとってパッとめくったら男娼が直腸に栄養注射受けてて無言で閉じて出てきてしまった そうか、最初から2章まで読み進めれば慣れてくるんだ… もう一回行って、買ってこようかな
>>199 女装・SMに耐久性ないとちょっと辛いかも・・
だが上記シーン以外はまぁ面白かった。すっ飛ばして読んだよ。
初期作品のファンなので兇天使復刻は喜ばしい。SFの本のレオンシリーズの続きを20年も待ち続けている。
マンディアルグか
伯林星列なんとか読み終えた… 仏書院ものである程度の耐性はあるはずなんだが、いろいろアレでした。傑作だけど。 …しかし、米国が米西戦争以来戦争やってない (…WWI不参戦?!ひょっとしてスペイン風邪なしか?!)とか、 日本がWWI「末期」に参戦とか、北参議以外にも微妙な改変点あるな。 あと黎青年…ハノイ連邦…バベルの薫り世界に続くなのかな、やはり。
そういや「ソドムの林檎」ではいつの間にか作中世界からソ連が消えてたな。
205 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/03/17(月) 23:35:33
兇天使読了面白かった バベル復刊とソドム文庫化しとけ
伯林星列今面白く読んでる途中だけど 濃厚なエロ全然Okだよ っかそれでこそ野阿ワールートって感じだ 今回は全然難解な文章じゃないので凄く読みやすいな
長年のファンとしては、世間的にもっと正当な評価をされて欲しい作家だ。 バベルも主人公をヒロインにしたところで、間口が広がったと思う。伯林も然り。 O嬢物語りにしてしまえば、バベル並の売れ行きだったのではないか、と思う毎日だ・・性愛よりSF待ってます。ホント
ハベルの主人公って一応ジョージクなんでないの?
野阿ファンでも 新刊出てる事知らない人多数だと思うよ 自分も一週間前に知ったばっかだもん
>>208 読み直したら、内容的にはそうかも。ヒロインじゃなかったのか。ただ女キャラ設定が新しく感じたんだな。当時は。
朝日新聞の一面にバベルが取り上げられていた時は嬉しかったなー。遠い目。
そういえば新聞の書評欄にバベルがでてたのが 俺が野阿梓に興味を持ったきっかけだった。当時中学生……
週間ブックレビューで夢枕獏が紹介してたような気がする… 懐かしいなあ、もっと多作だと良いのに
執筆予定が告知されてるな やる気満々?(w
>>211 >>212 当時はそうだったよな・・あー
凶天使は傑作。ラストは私的に最高。読んでいない人はこの機会に読むことをお勧めする。今回は挿絵もなくひたれるよね。萩尾も悪くはなかったけど、違うよ。私的に。
「琥珀美童」、あらすじを読んだ限りでは面白そうだ。 「Trial and Terror」の次は「月蝕のラピス」か琥珀〜らしいけど こっちを書いて欲しい。
>215 慌てて作者サイトに行って確認した あの意味不明な歴史改変はこの為だったのか
慌てて、HP見に行ったー!久しぶりの更新!!! 長年のファンとしては感激だー。801に懐疑的だったが、納得できたな。 菊慈童繋がりだったのは、これも私的に感慨深い・・。 トライアル&テラーの宿題はもういいから、もうマンディアルグ行ってください。 でももう八年は待てない かもな。
ケルトはすきだけどな〜… まあ期待しすぎないようにして待ってるよ… 「Trial and Terror」も、 てにをはとト書きだけさらっと手直し…程度で だしちゃってくれて別にいいんだけど… なんかまじめそうだからなあ野阿梓…
>>218 T&Tって昔、SFの本って雑誌に掲載されていた分しか知らないけれど、完結していたのか?!
廃刊になった後、場所変えして発表してたのか?
すごい気になるな。
>219 未発表分の原稿がある、という話題は どこかで見たことありますよ。 サトーさんの同人誌とかペーパーとかだったかな。 それで完結しているのかどうかはわかりませんが…
>>220 ありがとう。
同人じゃ探しようがないですな。
待つしかないが、一片の希望が。
222 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/05/07(水) 01:01:01
バベルの薫り映像化希望 無修正でな
バベルの薫りを読みました。 最後鍼灸プレイでイかされまくった挙句ラストまで放置された孤悲姐さんの立場は・・・
>>223 あれはたしかイかされる直前に寸止めで放置されてた気が
>224 栗に鍼ぶち込まれて達してなかったっけ
孤り悲しいよね
(*´д`*)
え、伯林星列いつのまに出たんだ
出てる出てるよ〜。笑 早くも琥珀美童待ちですよ。 何年かかるんだろう・・・orz
待ちますよ・・・何年でも・・・初期ファンとしては。 だがなんで801追求なのかどうしてもわからん! 801なんて初期ならまだしも今では資本主義に犯されたエロジャンルの一つじゃ ないだろうか? 才能がもったいないと思っている人が多いと思うけどな。 愛あっての暴言スマソ。
大丈夫、資本主義に犯されていないジャンルなんて何もないから。 祭り上げられて捨てられて衰退したSFを思い出そう。
単に好きだからじゃないの
次は10年後くらいか?
234 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/07/13(日) 00:08:42
バベルの薫り、6年越しでようやく昨日読み終えたよ 前半の方、細かいこと忘れちゃってたけど。 ところでこれ2002年のスレか…
>>230 萩尾望都好きで耽美に走るとやっぱ801に行き着くんじゃないの?
今更ってのはよくわかるし、この人男なのにね。
男性は801を生理的に受け付けない人が多いみたいなのによくやるとは思う。
そうかいつのまにか出たのか。買わねば・・・。 初期作品のファンだけど、この人、最初の頃、 「父王を殺され王位を簒奪された王子」(ハムレット)を繰り返し 書いているよね。 なにか家庭内のオブセッションでもあったのかね
伯林★列購入。半分まで読んだ。 えーっ、西暦1936年を舞台に、のちの日独同盟、独ソ不可侵条約に至る謀略戦を 背景とする、ローテク女装SM被虐ものかぁ。 無力な美少年(ラストで神能力発揮)を従える超人女スパイや超人美青年スパイを出しにくい分、 ちょっと求心力弱いような感じ。いやもちろん並みの作家じゃないの判るけどさ。 銀河赤道祭の「登場人物全員が参加する赤道祭」や、 兇天使の「同上ハムレット劇」みたいに、収斂する一点があるのかないのか。
読書中断中。 なぜだ・・・野阿梓はかつて一読一気呵成書を置くをあたわずで貪り読んだものだが・・・。 ラストを飛ばし読みしてしまった。 月光のイドラ、緑色研究で世界の暴虐と対峙し、革命する心構えを読んだつもりだったが マゾヒズム全開の従属精神で結ばれた本作はなんなんだろう・・・。 衰弱か
>マゾヒズム全開の従属精神で結ばれた本作はなんなんだろう・・・。 「琥珀美童」への長い長いプロローグです
>「琥珀美童」への長い長いプロローグです いま初めてHP読んだ。納得した。 レン・デイトンのSS−GBか・・・
242 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/08/10(日) 08:26:11
昨日、読了。二次元ドリームノベル全盛の今日、エロに糞尿のリアリズムを求めるのは 作者の誠実さと知性なんだろうが、販売戦略的にいかがなものか。 舘淳一だって、どんどん空気のように軽くなっていくご時世だ
時世への反骨精神こそが、原点と思いたい初期ファンだが。 もう年だからついていけないのかもしれない。 エロは納得しようにも消化不良で・・・やっぱり辛い。 自分のアホが故ついていけないのだろう・・・・・。ホモエロ無しが読みたい。 チラ裏スマソ。
俺も同じ意見だよ>ホモエロなし バベルもエロが余計だったなぁ
バベルはホモエロなかったら、社会現象になるほど売れていたよ。月光のイドラ・緑色研究然り。 伯林だって一般的読み物してはホントに面白いよ。 氏は時代の先を読む売れる知的センスがあると思っている。勿論性愛を極めたいなら、それもヨシ。男女にしたら、もう、馬鹿売れだと思うけどなあ。 ファンだから、思うのかも知れないが。 ミッドナイトコールを読んだ時、一ファンとして涙したが、バベルが売れてホントに嬉しかったんだよ。
ないない この人の作品は知的すぎる。読者に媚びてない。売れるわけなきゃねーよ。
三年に一冊くらいのペースで本を出してほしい この人と図子慧のSFくらいしか好きじゃないからがんばってほしい
レモンシリーズもよろしく。少女漫画風味無しで。待ってます。
せっかくだからJUNEでも書いてくれればよかったのに 休刊前はバタバタでなんでもあり状態だったから そんなにやおいが好きなんだったら、いっそ乗っ取ってしまえばよかったのにw
ミッドナイトコールは掲載紙がJUNEだと思ってたけど違うんだっけ? ハヤカワのHI!かな
JUNEで読んだ記憶はないな… JUNEのSFものって「間の楔」「ラストゾーン」、尾鮭あさみの初期作品しか 思い出せないな
ぐぐったら
アルンハイムの領土
が86年に小説JUNEに載ったらしい
>>250 巻末の初出情報によるとイマージュ、イマージュクラブ
「アルンハイムの領土」のために、その小JUNEを購入したぞ。 当時高校生だった自分……。 まあ、そのころは栗本薫あたりも読んでいたので、ちょっと 興味ありつつ、一冊くらいは持っていてもいいかなと思って。 『黄昏郷』出てから処分しちゃったけど。
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/21(日) 23:24:12
兇天使を今更読んだ ものすごい面白くてびっくりしました。 バベルの薫りあたりが面白そうなので復刊してください
255 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/09/22(月) 18:20:59
伯林星列やっと読みました。はぁ〜と一息ついてなんかすっきりしない読後感…調べたらなんと琥珀美童のプロローグだったんですねー ほっとしたようなへびの生殺しのような
問題は次作が何年後になるかだよなあ
調教シーンとかロマンJUNEみたいで懐かしく読めた 操青がズクに恋心みたいなの抱き始めて ズクもそれを調教を通して感じている…というのがよかった 別に叔父との愛憎を描いてるわけでもなかったしな あいつヘタレすぎてワロタ 黒澄×操青を期待したけどなかったのが残念だ…
たぶん城の中の男とか1万一千本の鞭とか元ネタがあるんだろうが 途中、ギャグや冗談としか思えないおかしな描写があるんだよね。 つまり飛行機の墜落で主人公と友人が死にかけるとか 目が覚めるとゲシュタポが街住民数100人全員を殺していたとか。 変な話だけど「20世紀初頭の小説に出てくる牧歌的な残酷描写」で ところどころ、話がお伽話風になって、 テロリズムと検察の精密細緻なゲームを延々連作してきた野阿梓にしては ちょっと稚拙だなぁ思った
あーわかるなぁ 伯林〜からはどこか残酷グリム譚みたいな匂いしたもの あまりいろいろと考えずに、 とっても淫靡なおとぎ話として楽しむのがいいのかもしれない
まぁ、色々言えるのが、同時代作家故の醍醐味だよね。 作風が変わってゆくのをリアルタイムで見ることができるメリットだね。 ・・と思うことにしてるんだ。 次回の作品も楽しみたい。 昔からすごく好きだった人に同窓会で会うドキドキ感?と変換してるよ!
新刊どころか、記事や他の小説家の後書き(ヴァンパイアー戦争とかねw)でも 氏が一文書いているだけで、それっと貪り読んだファンとしては 気長に次作を待つしかないね。 月光のイドラ〜緑色研究につらなるネオ・ジャポニスク未来史も好きだし 伯林星列の系列も、次回作こそ本編なのだから 座して待つしかないか
2.26阻止という所から伯林星列がネオ・ジャポニスクにつながるんじゃないかと妄想してみる。 操青改め黎青年が戦後インドシナに「帰国」して独立運動に身を投じ、後のハノイ連邦となる国を造る…とかね。
>>262 おぉ!その展開は良いな!胸踊るなぁ。
だがタイトルからしてどんな話になるのか・・・
血湧き肉踊る話じゃなかったら、
>>262 が続き書いてくれ。
長い事読みたかったソドムの林檎、読了。 こっちはまあ面白かったよ。草薙素子化していたな。姉川孤悲。 林譲治とのガールミーツボーイ話(バベルの前日談)だけど、 巧みに未来のレトロな民族性からめた話し書くところがすき
<伏セロ、花ビラ! 俺ノ火線ニ立ツナ!> 大好きなセリフ(?)だけど、これって野阿氏のオリジナルなの? それとも何かアクション映画かなにかへのオマージュ?
ドーベルマン刑事(デカ)とか、70年代少女漫画の刑事モノじゃないのw ギャラクティカマグナム44とか平気でだす人だから。 ハヤカワSFの表紙が、ラノベ嗜好に変わってから早幾年。 違うんだよ。ノア梓は凡百のラノベ作家じゃなく、文章力一つとっても 三島、森茉莉子、久世光彦の伝統をくむ 日本の高等遊民の手遊びとしての文芸なんだよ
>>264 > 林譲治とのガールミーツボーイ話(バベルの前日談)だけど、
え、作家の林譲治!?と思ってしまった。
バベルで姉川とコンビだったショタのジョージクなのね。
同姓同名だったら、作家の林譲治は何か関係があるのかなと思ってしまったが、
ぐぐったらバベルは林譲次みたい。
琥珀、どのくらい書けたかな 早く読みたい
5年はかかるんじゃない?
野阿梓と津野裕子の新刊だけはいつ出るか予想できない
伯林星列、読むのに手間取ってる。 まぁ5年後には読み終わってるだろうw
印字のレタリングが小さくて凝ってるから読みにくいね ふつうの明朝体でよかったのに
革新都政の財政破綻でつぶれたヌエバ・ヨルグってかかれると 不思議と一発で「新宿」と脳内変換できたおれ。 寺山修司とかたんねんにネタに持ってきているし 68年の騒乱から70年代の新左翼運動の激化をレモン・トロッキーシリーズで引用しているのなら 9.11後のテロ・ネットワークも、きちんと物語世界に換骨奪胎して新作を書くべきだ。 キノ・グラースあたりでさ。 4本くらい、並行して描くべき物語世界があるそうだから
初めて三島由紀夫のわが友ヒトラー(だったかな?レーム一揆)読んだ時、 その舞台劇風の要領のいいドイツ30年代の政治情勢概論を台詞で読まされたとき あ、野阿梓の文体の元ネタはこれだな思った。 もっとも舞台劇の台詞回しは、どうしたってそういう手際と要領と耳障りのいい語り口が必要だけどね
最近この方の名前を知って、 とりあえずデビュー作から読もうと思ったら…
276 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2008/12/18(木) 10:09:05
デビュー作トライアル&エラーを読めたのは よほど年季の入った初期ファンだけだよ。 おれは「武装音楽祭」というかわったタイトルに惹かれて読んで 随分地味で奇妙な話をかく作家だと思った。 水準は高いと思うが、なにか背景のあるわけのわからぬ心象風景に 正直、あれでファンになるのは無理だった。 「銀河赤道祭」か「兇天使」だな、一読ファンになったのは。 ベスターを越えるワイドスクリーンバロックと、 古今の古典を読み込んだ確固たる筆力、これに圧倒された。 正直、新聞記者上がりの小松左京をのぞいて、 筒井、中島梓もふくめ、本邦SF作家の文章は、当時、ひどいものだったと思う
琥珀どれくらい書けた? 五枚くらい書いた?
正月にテレビでやってたイノセンス見たんだけど 押井監督、野阿作品の映像化してくれないかなあと思ったら 前の方のレスで孤悲=素子 と書いてる人いたね
それ見てみたいが、新左翼/軍事者同士で、微妙に内ゲバの悪寒。
昔の同人誌を処分しようとダンボールをごそごそと整理してたら、 佐藤さんの武装音楽祭が出てきた。 懐かしくて読んでしまったよ。 そして野阿さんのをしばらくぶりに読もうと思ったらどこにしまってあるかわからない。 買いなおそうかなぁ。 レモンシリーズが収録されているのは花狩人と武装と五月だっけ?
>>280 そうだと思う。眼狩都市・冬の城・武装音楽祭・五月ゲーム
妖精の城だったかな?
ところで野阿さんの花狩人のコミック(はなのまり?)を見た
記憶があるけど、どこで読んだのかどうしても思い出せない。
商業で出ていたっけ?気になるので誰か教えて下さい。
>>276 花狩人じゃなかったの?T&EはSFの本に連載されていたと思うけど。
保守。新作はいつになったら読めるのか
伯林星列発売直後に買ったがまだ読んでない。 大きい活字に慣れてしまったのでツライ。 きっと読み終える頃には新作がでるだろう、、、たぶんきっと
保守
保守がてら 中断していた伯林星列読み終えた。 も、萌え〜wたんだが、これってプロローグだったの? どこが繋がるんだ?この後パラレル太平洋戦争?
10年以内に出たらびっくり
そういう話だったのか・・・
野阿梓って男だったのかよ……
ごっついおっさんだよ
坊主刈りでヒゲでガチムチのもろウホ系でああいう小説書いてたら萌える
5月ゲームの解説だっけ? おにゃのこだと思ったら髭熊系のおっさんだったって書いてあったの
>髭熊系のおっさんだったって マジでそうだったのか
801穴でいいやん。 抜いてみたら先っぽに●●●がついていたというリアリズム系統にはいかんといて
「月光のイドラ」の初インの反省とか妙に現実的で
SS-GBはおれも大好きだから、仮想戦記のようなバーバリズムではなく 野阿梓のようなインテリゲンチャに歴史IFとして描いて欲しいな。 ま、何年たっても
現在発売中のSFマガジン9月号の編集後記によると、 SFマガジン10月号は、 神林長平・谷甲州・野阿梓作家デビュー30周年記念特集。 (中略) 久しぶりとなる野阿梓の書き下ろし短編100枚「偽アカシヤ年代記(前篇)」を掲載。 (中略) 8月25日発売予定。 だそうな。 今見たら、公式ページにも載ってた。
…ぐぐってみたら、ベトナムでアカシア植林が物凄い勢いで進んでるのな。
>>262 の展開が本当に来たらwktkだけど、まあないか。
デビュー30周年なのか 「琥珀美童」マダカナーマダカナー あと絶版になってる文庫が新装版で出ないかなー
>>298 ありがと。
やっぱり新作と言うとワクワクしてしまうな。
何だかんだ言って、気になる作家さんだ。
どっかのBL書きがバベルの薫りをパクってたらしい。
榎戸洋司脚本、長谷川眞也挿絵「少年王」のことかw
>>303 川原つばさって人。語尾や人名を変えた程度の丸パク。
数字板の該当スレであげられてるパクられ作家の中に
野阿さんの名前が挙がってた。
>>298 偽アカシヤ年代記(第一部)は、学園都市・井光が舞台だった。
(本文25ページ+挿絵3ページ)
他に、インタビュー6ページ、全著作ガイド8ページ等が載ってた。
306 :
305 :2009/09/02(水) 00:55:26
前日譚とか後日譚とかばっか書きまくってるけど大丈夫かよ
308 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2009/10/17(土) 20:34:32
ほしゅ
「バベルの薫り」レズシーン抜けた。 ホモシーン抜けなかった。
バベルの薫りは前半の入浴シーンと終盤のレズシーンが秀逸。 あとは……たしか帝都物語みたいな内容だったよね?
あれは確か、一大ポルノグラフィー作ろうとして 女性作家とかにも同性愛の心理きいてまわったんだよね。 その割りに、文章が三島由紀夫だから、こう美しい分、すとんと抜け落ちちゃうものも歩けど だれもリアリティは求めないからな
ウィキで御父君の項を読んだ 初期作品からバベル路線への転換にも影響があったのかな
88年か。 ・・・(88年以前の)初期作品でめったやたらハムレットを引用し、葬列はいってしまっただの 叔父に王位を簒奪された王子だの、幽閉だの流滴だの書いていたから てっきりなにかオブセッションでもあるのかと思った
伯林読んだ もうちょっと黒澄と操青を絡ませてほしかったな 愛とか救いとかが無さ過ぎて、読後感がなぁ… まぁプロローグならしかたないか
バベルのレズシーンの「獣の嘶き」には、それまで孤悲の凛々しさに 惚れさせられてきただけにドキンとさせられた。 でも、挿入がなかったんで、 「孤悲が汚されきった」という痛みは受けなかったなぁ。 そこが残念。
保守あげ。 いやぁ、いまだに新刊を待つ熱心なファンがここにいるとですよ。 こういってはなんだが、コードギアスのキャラあたりでアニメ化してほしい
野阿作品のアニメ化は確かに見てみたいなぁ。 「バベルの薫り」の魔都化した上海とか、三次元化された山水画、 あるいはガヴディ都市、できればスクリーンで見てみたい。
×「魔都化した上海」 ○「魔都上海化したルナシティ」
少女革命ウテナあたり、まんまイメージどうりなんだけどね。 すくなくともどこかで60年代アングラ劇に連結する感じで。 学園都市井光を舞台に性的な美少年と美少女たちのおりなす 愛と死の政治的闘争劇
最終回当たりでは皆がマンコ・ケツマンコ、がばがばに
おお! ウテナの幾原監督の「バベル」はそそられる。 原画スタッフはマッドハウスかなぁ。
保守
323 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/05/30(日) 11:20:46
保守しておくか 先生、新作はやく出してください
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/07/14(水) 16:56:00
三月に古本屋で「花狩人」を表紙買いしハマった。武装音楽祭、兇天使も読んだ。少しずつ集めてる。 男だと知って吹いたwこんな衝撃ゲットバッカーズの作画の人のカミングアウト以来だwww
まあ初読、女だと誰しも思うよね
326 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2010/07/17(土) 12:48:22
誰かいるー?
梓先生をさっきまで女性だと信じていた自分がいますよ──バベルしか読んでないけど
/\ / \ / \ /野阿出没注意 \ / ∩___∩ \ / / \ /ヽ \ / / ● ● ヽ \ \ ミ /(_●_)\ ミ / \ 彡、 |WW| 、`彡 / \ |WW| / \ ヽノ / \ / \ / \/
>>328 先生、新作まだですか?
今日二冊ゲット。バベルの薫りと黄金郷。
銀河赤道祭(下)が先日届いた。(上)はまだ来ない。
ミッドナイト・コール手に入れたお。 背が少し切れてるが74円はお買い得すぎるお。
むかし野阿梓と名の付くものなら それこそヴァンパイアー戦争の後書きまで収集したあの頃 ミッドナイトコールも手に入れて読んだよ あー、まー、そういう内容だよな