歴史群像新書で語る 11

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1人間七七四年
歴史群像新書他、ifモノ小説について語ろう。
出版元は学研以外でもOK。
基本的には戦国モノ中心ですが、三国モノもよろしいかと。
荒らしはスルー厳守&削除依頼で対処のこと。

前スレ
歴史群像新書で語る 10
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1275384488/

【関連サイト】
学研歴史群像新書HP
http://www.gakken.co.jp/rekishi-shinsho/
歴史群像 ― 学研デジタル歴史館
http://rekigun.net/
2人間七七四年:2011/05/04(水) 14:44:21.95 ID:SVahHGSn
>>1
3人間七七四年:2011/05/04(水) 14:46:22.49 ID:W9oHxy98
>>1

お前戦国時代好きだろ
4人間七七四年:2011/05/04(水) 14:53:49.74 ID:WJSOxabx
>>3
おぬしものう
5人間七七四年:2011/05/04(水) 20:09:34.10 ID:EI3n9Qqu
歴史群像新書ってのは雑誌歴史群像の記事を元に編集したわけ?
6人間七七四年:2011/05/04(水) 21:30:37.86 ID:tLDBdym9
何言ってんのこのバカ
7人間七七四年:2011/05/05(木) 07:45:10.74 ID:Rp1Ihlef
ふふふ、そちも悪よのう正信
8人間七七四年:2011/05/05(木) 09:58:42.63 ID:5DUMLRg/
ぐふふ

この笑い方する家康って誰の家康だっけ
えらい小物臭漂わせてるわけだが
9人間七七四年:2011/05/05(木) 18:17:28.36 ID:Rp1Ihlef
花の慶次の家康は初登場ぐふふ言ってたけど違うよね
神変関ヶ原か風雲伝かな?
10人間七七四年:2011/05/05(木) 18:51:08.24 ID:UuchWk0n
工藤章興氏の家康が、ぐふふ笑いじゃなかったっけ?
11人間七七四年:2011/05/05(木) 18:54:48.79 ID:WqXCSC3g
神変関ヶ原の家康は悪人中の悪人だったなあ。まさに大悪党。
悪の道を突っ走り、最後には味方にまで見限られる始末。
同じ作者の慶長疾風録の家康は悪党でも何処かコミカルに描かれていたが!
12人間七七四年:2011/05/05(木) 22:09:15.99 ID:jeuT1j7L
まぁ狸親父なんて呼ばれるキャラだからぐふふ笑いも似合っちゃうからな。
他のメジャー大名連中にぐふふ笑いされてもイマイチ違和感がある。
ああ、お手紙将軍とかなら似合うかも。
あっちはちょっと抜けてる的な意味で。
13人間七七四年:2011/05/06(金) 09:43:15.51 ID:eqsXmWdG
閣下は何故謀略パートはふふふとか一々怪しげな笑いをさせるのだろう
14人間七七四年:2011/05/06(金) 16:00:05.25 ID:oEkUOPsU
異戦国志外伝て未読なんだけどどうなの?
やっぱり仮想戦記じゃなくなってるの?
15人間七七四年:2011/05/06(金) 18:27:17.75 ID:f+z1dXta
むふふと笑うむっつりスケベ家康

>>14
ゆるい股旅ものなんで読まなくても良い
織田信雄の見せ場があるのは○だけど
16人間七七四年:2011/05/06(金) 21:47:23.33 ID:scXE16zM
既に書かれてるけど、工藤章興の描く家康はぐふふ笑いだったと記憶している
ちなみに、黒田如水はふぉっふぉっふぉ笑い
17人間七七四年:2011/05/06(金) 23:51:42.06 ID:f+z1dXta
バルタン如水
18人間七七四年:2011/05/07(土) 02:37:18.70 ID:CpeC4KbT
誰かそろそろ半兵衛ぶらり旅に触れてやれよ…
19人間七七四年:2011/05/07(土) 07:01:23.00 ID:3YgXH2dN
>>11
歌詠み関白の極悪は戦さだけ強烈に強かったな
最終的破局以外のどの合戦も天晴れなくらい完勝しまくる家康も実は珍しい
20人間七七四年:2011/05/07(土) 09:10:11.91 ID:cA7liT9K
その後の見限られっぷりが凄かったけどなw
なぜ正信戻ってきたし
21人間七七四年:2011/05/07(土) 12:37:43.58 ID:5r/tsKWo
歌詠み関白はコンセプトはわかるんだけど負けすぎw
22人間七七四年:2011/05/07(土) 17:16:24.61 ID:1//Ci/kz
ネタ切れ
23人間七七四年:2011/05/07(土) 18:02:43.55 ID:r3VZkyVc
三成死すべしは新たなネタになりそうだったが秀頼が勝利という今までの展開になってしまった
24人間七七四年:2011/05/07(土) 20:26:11.92 ID:knMgDder
>>21
これでもかって程負けまくって最後に一発大逆転ってのは解りやすい特徴にもなって良かったと思うけどな
リアリティ云々はさておき一つの「物語」としては充分楽しめた
ハナから三巻完結の予定だったのか、はしょってる感も特に感じなかったし
25人間七七四年:2011/05/08(日) 19:58:09.84 ID:PWQ5PuYv
家康が二度も関東に戻ったのはクドかったな
あと歌詠みと徳川家の縁戚関係が完全スルーだったとこ
不満はこの程度しか無いわ
26人間七七四年:2011/05/08(日) 21:09:41.06 ID:eAI+U6WX
解りやすい特徴はいいけどぽっと出の奴が毎度毎度負けてたら誰も付いてこない
そこがご都合主義的だったのがなあ
27人間七七四年:2011/05/08(日) 22:07:18.42 ID:VsKraWup
ついて来ようとしない連中(脇坂・赤座・小川・朽木など)は僻地に飛ばし、
戦に絡ませないようにと言う対策は取っていたが。
結果としてついて来る連中が残った。
そのついて来る連中が福島・宇喜多・前田・毛利・織田・京極である以上、
なかなか裏切れないんじゃないのか?

そう言えば細川や森が裏切ったね。
森は義兄弟の恩恵が受けられず、
細川は文化人としての誇りが傷付けられた。
28人間七七四年:2011/05/08(日) 22:35:14.87 ID:uuLHiiTo
まあ細川は文化人って要素が滅多にマイナスに扱われない立場だから、
たまにはそういうのも良いよね 最近、暗黒文化人流行りだしw

そういえば細川主役上下巻が最近あったけど、
もうネタとしても話に上らなくなったな…
29人間七七四年:2011/05/08(日) 23:42:36.55 ID:t3j9BVkp
>>28
最近、中古で揃えて読んだのだけど
完全スルーされるほど、悪くないと思う
忠興が何かっていうと殺しまくってて
面白かった!!!
30人間七七四年:2011/05/09(月) 01:25:05.28 ID:1YZhQfCG
>>26
なんだかんだ言っても歌詠みは成人した豊臣家・政権の当主、家康は反逆者
そこが大きいと思うよ
31人間七七四年:2011/05/09(月) 21:00:12.21 ID:p+A77typ
宇喜多も前田(こっちは親父がだけど)も自分達が擁立した形だからねえ
32人間七七四年:2011/05/09(月) 22:53:51.59 ID:gxwGLaSN
そのような事情なら徳川につくことはありえな。
福島は大軍の采配を振るえるから舞い上がってるし、
京極兄弟は縁者だし、毛利は一度やられてから大人しいし、
織田は相変わらず茶器だからね。
33人間七七四年:2011/05/12(木) 09:27:47.06 ID:9WoTU6SI
一番話の流れに納得のいった群像書と納得いかなかった群像書を教えてください
34人間七七四年:2011/05/13(金) 03:04:34.06 ID:uYNUv5sO
やっぱり「群雄戦国志」かなあ
逆に納得いかなかったのは、色々意見出るだろうけど
俺は「天下一統は未だ道半ば」ENDだな
35人間七七四年:2011/05/13(金) 03:13:29.48 ID:quiKHWeL
津波かなぁ
36人間七七四年:2011/05/13(金) 10:47:54.38 ID:zRJWpz3p
俺は津野田かなあ
37人間七七四年:2011/05/13(金) 18:43:06.04 ID:+PsFq5qX
尾山作品は納得できる終わり方かなと思う
「三成死すべし」以外は。
納得いかないのは丞相ENDかな
38人間七七四年:2011/05/13(金) 19:35:16.72 ID:W1C4UZxV
群雄戦国志は傑作だが敢えてケチを付けるとすれば、
秀頼の出馬の理由が多分に情緒的なことと、最後に武断派を粛然しなかったことかな
特に福島は殺人教唆未遂だしお咎めなしってのはどうも
39人間七七四年:2011/05/13(金) 19:52:19.68 ID:jWw6Aybf
第1巻の流れが納得いかないと、第2巻を買わないので、納得のいった作品のみを挙げると。

20世紀の作品なら「反太閤記」か、「織田武神伝」かな(「織田武神伝」の最終巻はいただけなかったが。)。
21世紀の作品なら「群雄戦国志」を筆頭に尾山氏の作品で、尾山氏以外の作品なら河丸氏の「新織田戦記」が次点かな。
40人間七七四年:2011/05/13(金) 20:26:49.70 ID:W1C4UZxV
宇喜多兵がチートがデフォの徳川兵を圧倒するのが新鮮だった>新織田戦記
41人間七七四年:2011/05/13(金) 22:14:06.78 ID:LGVCBko7
>>38
散々読んだ作品だが福島の殺人教唆未遂ってどの事だ?

納得というか、良い終わり方だったと思ったのは
覇関が原大戦記かな。
言葉だけ見てると波乱の幕開けにも見えるが
おとぼけめいた妙なのほほん感が好きだ。
42人間七七四年:2011/05/13(金) 22:25:08.08 ID:Uuxtr4ai
よかったのは
続関ヶ原
それより古くて、名前忘れたけど三成が武功派と仲直りして最後堅城に籠もった家康を凧で油壺で焼き討ちしたやつ
43人間七七四年:2011/05/13(金) 22:32:53.54 ID:LGVCBko7
>>42
反関が原だな
44人間七七四年:2011/05/13(金) 22:47:05.18 ID:cL1TBS33
反関ヶ原は良かったけど、エピローグの類が全く無いってのがな
これに限った事じゃ無いが、終戦後の各人物の結末とか領地別けとかの論功行賞ってある意味架空戦記の中では一番重要だと思うんだが
領地別けの結果に良い悪いと突っ込み入れたり、新たな戦乱の可能性を感じたりさ
45人間七七四年:2011/05/13(金) 23:08:41.87 ID:hSrWUfKw
あれも三巻完結だったから、量的にギリギリだったのかもね
家康が死んだ所を直に見せない演出も含め、余韻を大事にしたと受け取った
ただ、正直ラストのあの策は、本当に城ごと燃えるの?って結構疑問だったけど…
(忍者っぽい色を強引に絡めたかった気がしなくもない)

仮想史として体制・政治観がどうとか書きたい作家と、
戦場ロマンを書きたい作家はいるし、まあ面白ければそこはw
46人間七七四年:2011/05/13(金) 23:12:29.84 ID:Uuxtr4ai
「天下統一」だっけか古いPCゲームがあって関ヶ原の戦いのあと所領をいじれるんだけど西軍が勝つと
どう所領をいじっても日本が社会主義国になるので癇癪起こった
47人間七七四年:2011/05/13(金) 23:20:55.78 ID:IatdXCCo
反関ヶ原は最後が糞なのがなぁ・・・
最後以外は本当に良かったんだが
48人間七七四年:2011/05/13(金) 23:28:50.98 ID:Lb97yGx7
>>45
反関ヶ原は5巻
全体的によかったけど清正との和解が無理矢理っぽい印象を受けたな

>>46
なんだそりゃ
西軍勝つと商業メインの国になると思うが
49人間七七四年:2011/05/13(金) 23:35:12.90 ID:nlGtOiZo
反関ヶ原は清正を無理やり納得させて仲間に引き入れその清正が何かよくわからない説得で正則を引き入れようとして
最後風船に爆弾ぶら下げてドカンという酷さだったからな 途中で書くのが面倒になったのかな
閣下ならどこからともなく湧き出た大筒で打って家康死亡→実は生きてました→どっからかで家康再起→バカ達が家康に群れる
という流れになったのにな
50人間七七四年:2011/05/13(金) 23:47:47.54 ID:E/LoqDxE
群雄戦国志は最上義光が豊臣方についたのは意外だったな。
娘の件で豊臣のことを恨んでいるだろうよ。
もっとも途中参加であり、成り行きと言った面が強かったが。
51人間七七四年:2011/05/13(金) 23:51:32.76 ID:srDevpe7
女のことで家運を狂わすのは細川殿だけで充分だろ
52人間七七四年:2011/05/14(土) 00:08:26.56 ID:DLwR+NQn
>>41
三成の命狙わせたやん
53人間七七四年:2011/05/14(土) 00:17:25.85 ID:atNoHdp5
おおっと、前田利政を忘れちゃいけねぇ

直に戦争で殺し合った相手と和解できるのに、娘のことを根に持って、なのも、
おいおいな感はあるしなぁ… 家中も諫めるだろうし
そういえば勝頼が実の甥っ子を処刑したネタも、歴群ではあまり見ないような…
単に使い所少ないからかな
54人間七七四年:2011/05/14(土) 02:13:40.14 ID:4V80Lzoc
>>52
ああ、最初の頃のあれか。
あれは教唆どころじゃないだろ。
戦国時代だし三成本人が納得してた事や
正則の活躍もあればそれで処分した方が微妙だがな。
55人間七七四年:2011/05/14(土) 11:22:48.34 ID:DLwR+NQn
戦国時代だし無理矢理改易するんだよ
56人間七七四年:2011/05/14(土) 14:31:20.54 ID:U9im72Ib
>>46
天下統一シリーズにそんな隠し機能があるなら是非教えてくれ試してみたいわ

ゲームコンセプト的にありえん話と思うが
57人間七七四年:2011/05/14(土) 18:01:33.83 ID:2Y1QJ6UD
>>56
すまん、調べたら
関ヶ原 (アートディンク)
だった
58人間七七四年:2011/05/30(月) 10:08:13.84 ID:PgJBz1mf
今更、細川忠興主役の本能寺将星録上下巻読んだ。
驚いた点。忠興とガラシャが仲睦まじい(w
基本、頭の回転速い若武者に描かれてるよ、忠興。

でも、突っ込むとすれば、
下巻で忠興が高山右近と黒田官兵衛殺してたけど、
あれって信長殺害の実行犯、黒幕とかでなく、
安土のセミナリオでガラシャ口説いてたからだろう?
59人間七七四年:2011/05/31(火) 00:13:41.10 ID:vKS26rBI
三斎に殺される如水か…。
まあでも、如水って傍から見てると何時殺されてもおかしくないよな。
本人はつねに勝算があったのかも知れないが
基本的に粗忽かつ抜けてる所あるからな。
60人間七七四年:2011/05/31(火) 20:52:13.91 ID:o3DV28Yj
AKBみたいに本に投票券挟んで歴群小説家総選挙をしてほしい
1位になった小説家は2巻での打ち切りを回避できる、みたいな

そうしたら本を複数買いして尾山推しをする
61人間七七四年:2011/05/31(火) 20:53:28.50 ID:H/W8QK0K
閣下の勝ちは目に見えとる
62人間七七四年:2011/05/31(火) 21:29:37.79 ID:WQvjjfzB
そんな投票があったとしても、ここにいるような奴らは騒ぐだけ騒いで絶対金使わんだろうからな
63人間七七四年:2011/05/31(火) 22:26:30.25 ID:si5DPElS
>>60
出版社は喜ぶだろうが正直良い結果になるとは思えん
そのAKBでも思ったが、同じCD(歴群の場合は本)幾つも持ってても投票券回収が終わったら単なる無用の長物
ゴミになるのか中古屋に流れるのか、どっちにしろ単に勿体ないだけだ
64人間七七四年:2011/05/31(火) 22:54:18.99 ID:XoUV/JX8
今月新刊の新シリーズ2冊はなんか微妙だったなぁ

来月新刊の徳川覆天記は主人公が秀忠でなく信康みたいだけど
武杉信康や秋月達郎の信康ものよりはまともになってほしいが
65人間七七四年:2011/06/01(水) 05:15:09.12 ID:aGb+A7cm
武杉や勝長のは超英雄ものとして個人的には好きなんだが、ここでは評判悪いのかね?

新シリーズが微妙って秀長のやつは期待してるんだけどな・・・ まだ買えてないけど
66人間七七四年:2011/06/01(水) 07:52:17.36 ID:AjFYcrk2
勝長はすきだったが最後の巻が蛇足。
67人間七七四年:2011/06/01(水) 07:56:24.42 ID:UHnpYFp0
基本的に超英雄的な物を求めてないからな。
それに武杉の場合は本人の能力というより
偉人からの箔付けにしか見えないし。
68人間七七四年:2011/06/01(水) 10:49:44.66 ID:nEgHLWBZ
て・ん
69人間七七四年:2011/06/01(水) 14:53:58.82 ID:U7amKVz3
信康「ぬ・る・ぽ」
信長「ガッ」
家康「おのれ信康!」
70人間七七四年:2011/06/01(水) 19:48:40.06 ID:bt50AuUm
勝長は、私も好きだな。
というか、新織田戦記まで、なぜ勝長大活躍が無かったのか、理解に苦しむくらい、経歴が魅力的。

確かに第4巻が蛇足になったが、それなら5巻モノにすべきだったか、と言われると、
現在の4巻完結の方が私的にはマシ。
何しろ、第3巻でほぼ決着はついていて、4巻が蛇足と化すのは分かり切っていたから。
かといって、3巻で無理やり全3巻モノにすべきだったか、といわれると私としては不満だな。
わがまま極まりない感想ですまん。
71人間七七四年:2011/06/01(水) 20:55:28.70 ID:8JeUp3SF
まあ、史実的な功績も、存在そのものも、ドマイナーだったからでしょう…
信長の葬儀扱えばとりあえず名前出やすい秀勝すら、扱うものは少ないし
ドマイナーな人間がイフで大活躍って段階で、このスレでさえ好み分かれるしね

ぶっちゃけ、長篠以降の武田って、上杉・毛利戦に話の中心が移った後、
再登場したら追い詰められてて天目山、な扱いも多いよね
織田目線だと、幼少の勝長とか扱われる隙が…
72人間七七四年:2011/06/01(水) 21:34:46.76 ID:HuVCcerX
長篠以降から、武田大復活というのも、かつて幾つかあったと思うのだが。
確か、中里氏の作品とか複数。
そういうのにも勝長は出てきた覚えが無いな。
73人間七七四年:2011/06/01(水) 22:01:28.63 ID:AjFYcrk2
武田っていうか真田大活躍
74人間七七四年:2011/06/01(水) 22:14:23.80 ID:1RgvuuyP
真田大活躍になっちゃうのは史実で2代目世代が壊滅しちゃってるからなんだよな
まあ出てきても山県昌満?高坂信達?内藤昌月?誰やねんという話になってしまう
まあ内藤さんは生き残ったから微妙に名前が残ってるが…
75人間七七四年:2011/06/01(水) 22:22:44.63 ID:VLl65/TQ
誰やねんってのは確かにそうだけど、それを巧みに活かしてこそ一流だよな
僕っくんが考えた関ヶ原でオールスターよりも、へえ、こいつの配下にこんな奴がいたのかっていう驚きと感嘆が欲しい
島左近の番条くらいのインパクトで
76人間七七四年:2011/06/01(水) 22:23:07.96 ID:dUmbl+7R
内藤昌月は、反太閤記にも北条の武将として出ていたな。
77人間七七四年:2011/06/02(木) 00:10:26.52 ID:kT+KgH3+
>>72
今手元にないので確認できないが、中里氏の遺作の武田モノには
勝長でてたはず
78人間七七四年:2011/06/02(木) 18:32:25.76 ID:vUXlt1YX
>>77
あれには出てたね
爆傷した信忠を心配してたっけ
現在進行形で信勝主役ものにも出てるね まああれは勝長作品と同じ作者だが
79人間七七四年:2011/06/02(木) 19:31:36.12 ID:tBOMLny0
>>77
中里氏の遺作ということは、新織田戦記が発売された後では。
80人間七七四年:2011/06/02(木) 22:34:32.75 ID:zc8zSCRh
川中島に顔が利く旧武田武将の役回りで高坂ジュニア?は程々に登場する印象
81人間七七四年:2011/06/03(金) 20:07:07.23 ID:jp8dIIY8
新武田戦記読了。3巻完結と言うことを考えれば、無難な結末かな。
そもそも、長篠以降の武田の総力を結集しても、織田に勝てるわけは無いので。
織田に勝っていたら、閣下並みのトンデモになるところだった。

それにしても、3巻の後が微妙に気になるな。
徳川家が滅びるのは間違いないとして、織田秀信(三法師)がやはり織田当主になるのかな。
そして、勝長が秀信の後見人になり、武田がその背後に就くという。
新織田戦記と似た世界になってしまうのだろうか。
82人間七七四年:2011/06/03(金) 21:00:46.78 ID:gNj5c+a2
まさか武田存命での本能寺エンドとか?
光秀を勝長(武田軍)が倒すとか?
83人間七七四年:2011/06/03(金) 21:16:37.28 ID:F/5zEYuc
新武田戦記について、大幅なネタばれなので、以下、嫌いな人は読まないでほしい。


新武田戦記では、本能寺を起こしたのは、徳川家になっていたな。無理ないな。
信長は家康亡き後の徳川家を見限り、徳川家は秀康を当主として三河1国のみに所領は削減。
一方、武田家は織田家の新たな東の防波堤になって、甲斐、駿河、遠江の全土と信濃の大半、美濃の一部を所領として確保だもの。
これで、徳川家に信長を恨むな、と。亡き主君の弔い合戦をと訴えたら、見限られるわ、憎い仇敵と同盟を結ばれるわ、ではな。
愛情変じて、憎さ百倍、信長の首を取る、と徳川家が息巻いても仕方ない。
84人間七七四年:2011/06/03(金) 22:29:41.56 ID:H6BLe76w
武田と同盟を結んだら織田家は事実上東進は不可(越後は武田の同盟国だから)になるのだか・・・・・
織田にとって東国に防波堤が必要な武田以外の脅威は無いのだが・・・・・
85人間七七四年:2011/06/03(金) 23:58:16.14 ID:Im7EU9yh
現代の状態を予見したんだよ
86人間七七四年:2011/06/03(金) 23:59:48.55 ID:SYiARhex
天正血戦譜読んだ
全く新しい形の展開だし、群像新書で小悪党役の多かった藤堂高虎が実質的な主人公で斬新な作品
伊藤氏は結構マイナー武将の使いどころが桐野・尾山あたりと並んでうまいと思う
ただ過去作品に比べて文章が雑というか、重みある歴史小説というより後期仲路作品みたいな軽さがあるのが気になる

高虎も知勇兼備の武将とうたってる割には特にまだ何もしてないし、
謀反→大阪城攻め→秀次の説得→秀信の説得→家康の説得とほぼぶっつけ本番で行っちゃって駆け引きも何も無い
その間秀吉は都合よく広島に腰を据えて動かないでくれるし、
2巻(3巻?)ものならではの駆け足展開が裏目に出た感じ
87人間七七四年:2011/06/04(土) 06:34:24.56 ID:hzuZPbv2
>>84
確かに、伊達政宗は小物だな。
88人間七七四年:2011/06/04(土) 08:00:58.84 ID:DQnuEUxO
>>84
武田信勝は、信長にとって実の姪で養女にあたる遠山夫人の実子だし、五男の勝長も武田家の重臣として仕えているので、
武田家は身内と同様になったということで同盟締結。勝頼は死んでいるからね。
信長にとって、血縁関係なんて無意味、実の弟の信行も殺しているし、
妹の市の息子に至っては虐殺しているじゃないか、と言われては返す言葉はないが。
89人間七七四年:2011/06/04(土) 16:34:00.47 ID:Wx7+uKy7
>>87
当時の伊達なんて米沢30万石くらいのゴミだろ
90人間七七四年:2011/06/04(土) 21:11:10.09 ID:9ZEVnBOi
新武田の3は読んでないけど、政宗の代が固まる年代まで続いたような話だったの?

まあそれ以前に織田が島津に脅威感じるような話だしな
織田が西日本制覇する数年後には、自然と変化する外交関係っぽい
91人間七七四年:2011/06/05(日) 20:47:43.51 ID:ONHSb+N9
1578年の御館の乱勃発直後から1579年5月までが新武田戦記の舞台だな。
史実でも、三木城攻防戦、村岡城攻防戦と当時、西方で織田家は手いっぱい。
こうした時に、長篠で武田家は大敗したのだから大丈夫、と思っていたら、
武田、上杉、北条の三国同盟は成立するわ、徳川家康、信康父子が揃って戦死し、徳川家の主要武将
酒井忠次、石川数正、本多忠勝らも戦死し、徳川家は壊滅状態で、織田家の救援が無いとやっていけなくなった。
こんな状態で、武田家以下の東国勢力と織田家が全面戦争に突入すると。
閣下並みの火葬戦記になるな。
こんな状態なら、信長といえど、少なくとも一旦、武田家と和議を結ばざるを得ないだろう。
それに信忠や滝川一益も戦死している。信雄、信孝が当てにならないのは史実でも明らかだし。
三法師が成人するまで、信長は、史実と異なり、後継者の心配もしないといけない状況だしね。
92人間七七四年:2011/06/06(月) 13:13:30.72 ID:psuyiZXi
>>91
新武田戦記は読んでないが、
信雄はともかく、信孝は後継者として指名されれば
もっとやれただろう
その状況で信長が三法師の成長を気長に待つとは思えない
93人間七七四年:2011/06/07(火) 03:49:09.42 ID:casLdqJN
>>92 経験0の信孝に任せられないと思うんだけど
94人間七七四年:2011/06/07(火) 19:37:42.08 ID:dZfsQkQ5
>>93
他に適任者がいない
他家に養子云々言い出したら、三法師や6男の信秀以下になってしまう
信忠だって若くして濃尾と織田家家督を譲られたわけだし、同じことをするだけだろ
95人間七七四年:2011/06/07(火) 22:26:19.39 ID:tbRfsYax
史実はどうかはともかく、新武田戦記での信長の信孝に対する評価は
“信雄よりはましだけど小粒”だからね、勝長に対する評価は“英邁”。
だから武田と織田が和平を結んだ時点で、最も信長の評価が高い息子はおそらく勝長になる。
96人間七七四年:2011/06/08(水) 17:59:44.40 ID:xkGZ5dsX
>>95
最終巻読んでないけど、信長と勝長って少なくとも1573年以来会ってないでしょ
97人間七七四年:2011/06/08(水) 21:22:42.73 ID:PGQ72Qiu
新武田戦記の最終場面で、信長と勝長は対面して、勝長は英邁、と信長は高評価している。

それはともかく、信孝って本当に優秀だったのだろうか。信孝を持ちあげているのは、宣教師ばかりらしいのだが。
信孝はキリシタンだったので宣教師に褒められ、それによって後世に高評価されているような気がする。
信孝がきちんと兄の信雄を立てて、三法師を信雄と共同して後見していれば、秀吉の天下簒奪は失敗した気もするのだが。
98人間七七四年:2011/06/08(水) 22:35:40.86 ID:NKoEsb9B
ぶっちゃけ、小説・漫画その他で「信雄よりマシ」な評価はよく見るけど、
「基本的に優秀」な評価されてる信孝って、そうとうレアではないかな
まあ信雄・信孝・勝家とかのあたり、全員天下人としてのビジョンも能力も不明だから、
単純に「信長の跡継ぎ」というビジョン(認識・評価)を持たせられる信忠より、評価は低くなるでしょうね

しかし、信雄に低頭して賢弟らしくふるまえば良かったのに、は、
あの当時ではそうとうの結果論だとは思いますよ
頭下げたら、単に信雄が信孝の勢力全部奪って無力化する発想だってあるだろうし
誉められはしても、実力を失うのでは、織田政権ビジョンが完全崩壊してる状況で、何もできないのでは
99人間七七四年:2011/06/08(水) 23:17:13.40 ID:mdideeAC
覇信長記の信孝はかなりの器の持ち主

反乱を小さく後腐れないよう収める為に自ら犠牲になるという・・・
100人間七七四年:2011/06/09(木) 19:18:23.48 ID:vBuC5Re2
信雄と違って早いうちに死んじゃったから
能力的には不明な点が多いよな。
ただあまり優秀という感じはしないよな
あの時点で詰腹切らされてる以上。
101人間七七四年:2011/06/09(木) 21:06:58.14 ID:8YSgJaqY
本能寺の時の対応がなぁ・・・
丹羽がよくなかったって言えばそれまでだけど
102人間七七四年:2011/06/09(木) 21:08:59.86 ID:+f26riwO
最初に読んだ反太閤記や異戦国志でわりと厳しく描写されていたのと
信長の野望で 政治30 戦闘65 智謀15とかだったので
個人的にはこんな感じで信孝のイメージが固まってしまった

やたら血の気が多い
無駄にプライドが高い
無能とは言わないが野心に実力が伴ってない
103人間七七四年:2011/06/09(木) 21:15:12.29 ID:UQeC1vDq
信孝は一部に高評価の記述があったとしても、本能寺後の立ち回りがひどすぎるからなあ
清州会議で美濃国を貰ったのに簡単に美濃衆を調略されて降伏したり、賤ヶ岳の戦い時に再度挙兵して簡単に鎮圧されたり
104人間七七四年:2011/06/09(木) 21:26:47.85 ID:UY6mJLAb
美濃を実質纏めていた筆頭家老が急死と天運がなかった
国替えが仇になったかな
105人間七七四年:2011/06/10(金) 13:53:04.33 ID:hWJNmThI
運の悪い奴など英雄になれないのよ
所詮そこまでの男
106人間七七四年:2011/06/10(金) 14:12:52.88 ID:n0p0OJ9k
信衡「・・・・・・」
107人間七七四年:2011/06/10(金) 19:18:27.97 ID:PAqcZqRM
流れ弾に当たって死んだり、陣中で病没したり、大雨にあって勝利を逃がしたりと、
運の悪い話は無数にあるなあ
まあ、地震で城ごと潰れたのよりはましかな
108人間七七四年:2011/06/10(金) 20:17:12.30 ID:kekrSBeq
織田戦国史の信孝が一番マシかな
信澄にくわれちゃってるけど
109人間七七四年:2011/06/10(金) 20:20:45.89 ID:z4/yFAYA
>>103
本能寺の後、なぜ、信孝は、津田信澄を殺したのか。
一旦は、一緒に信長の仇を報じましょうと誓い合ったのに、騙し討ちにする。
これでは、家臣が付いてこないのも無理はない。
信澄が、明智光秀を討つと言っても、付いてこずに挙動不審ならともかく、
義父よりも、実の伯父の仇を報じます、と言ったのに、怪しいから騙し討ちにしろ、ではね。
私が信孝の家臣なら、こんな主君に付いていては何れろくなことにはならない、と思ってしまうな。
110人間七七四年:2011/06/10(金) 20:43:35.50 ID:R9MODQ0Y
>>109
なぜといわれれば、単純に娘婿で怪しいから
これで十分動機たりえる
そんな時代だ
寝首をかかれてからでは遅い
111人間七七四年:2011/06/10(金) 21:01:07.92 ID:YX5XeOb9
>>110
光秀を討つ大事の直前に、そんなことをしていては、四国遠征軍が崩壊するのも無理ないな。
裏切ろうにも裏切れないように信澄を目付と共に最前線に配置するとか、それなりの方法を講じられないものか。
やくざの抗争でも、表向きは仁義を唱えるのに。
怪しいから殺す、を明言していては誰も付いてこなくなるよ。
実際、義弟の蒲生氏郷とか、とても信孝殿には付いていけません、と挙ってそっぽを賤ガ岳では向いているな。
112人間七七四年:2011/06/10(金) 21:27:31.57 ID:YKvRxFA9
長秀「俺がしっかり補佐しなかったからだと言いたいのならそう言えばいいさ!ブツブツ・・・」
113人間七七四年:2011/06/10(金) 21:40:35.56 ID:R9MODQ0Y
>>112
変直後、大将副将不在(岸和田にいたそうな)の四国遠征軍が四散してしまったのは
長秀の責任じゃない
これもふくめて信孝には運がなかった
それよりも問題は清洲会議だ
114人間七七四年:2011/06/10(金) 22:31:17.19 ID:tpcBR5kn
丹羽長秀は、四国遠征軍の副将だったっけ。
谷口氏等の研究によると、丹羽長秀は副将では無かった、とされていたと思ったが。
115人間七七四年:2011/06/10(金) 23:13:26.41 ID:8rATJ6lB
>>110
謀反人の息子で謀反人の娘婿ってのは確かに怪しさ爆発だが確証もなく怪しいだけで殺されたらたまったもんじゃないな
信孝としては裏切り者を血祭りにあげて士気と結束を高めたかったのかもしれんが
116人間七七四年:2011/06/11(土) 08:32:11.45 ID:Na+YPCBB
難癖つけてライバルを蹴飛ばしたともいえるけど。
117人間七七四年:2011/06/11(土) 23:23:26.59 ID:aHL5jz6e
長秀の進言って説も有る
118人間七七四年:2011/06/12(日) 02:56:26.93 ID:xThJg+yw
天正血戦譜
秀長を無能気味に描いたのは歴群では新鮮
史実を勘ぐれば舞台設定は悪くはない

新武田戦記
新織田戦記よりこっちのほうが四巻を読みたかったな その後が気になる作品
119人間七七四年:2011/06/12(日) 20:39:34.34 ID:ZAdcEVXP
新武田戦記の後は、確かに気になるが、小説としておもしろくなるか、というと少し疑問。
第2部として、織田家の後継者争いがおこり、武田信勝=織田勝長連合により天下統一が果たされるという話が書かれたとして、
悪役というか、ライバルが思いつかない。
信長の弔い合戦は、順当に武田信勝と織田勝長によって徳川家が滅ぼされて終わりだろう。
羽柴秀吉が、織田家簒奪を企んだとしても、勝長が徳川家滅亡の功績から三法師の後見人になったら、
武田、上杉、北条連合を敵に回すことになり、勝算がちょっと立ちそうにない。
かといって、他に悪役、ライバルになる力量のある人物がいるかな。
忍者大活躍で、暗殺しまくって、という火葬なら何とかなるかもしれないが、面白い話になりそうな気がしないな。
120人間七七四年:2011/06/12(日) 21:01:43.80 ID:7uFKKWxh
もやしを食べた武将が次々に死亡して・・・
121人間七七四年:2011/06/12(日) 21:09:24.34 ID:YOeSc28g
>>119
史実と同じ線で秀吉との対決になるとすると、主君の仇を直接討った秀吉(おそらく本能寺には秀康も出陣してる)と敵の本拠を落とした勝長の争いかな
ただ史実と違い東と敵対してないから、柴田・明智両軍が動員されて毛利・長宗我部は史実より侵食されてるやもしれん
信忠の死の影響と誰が後継者になったか、本能寺に巻き込まれたか否かも不明
122人間七七四年:2011/06/12(日) 21:10:15.44 ID:ABoLtHAM
ところで叛信長記ってどうよ
毛利主役って結構珍しいから気にはなってるんだが
123人間七七四年:2011/06/13(月) 18:39:08.48 ID:DZMsMstP
>>121
明智は坂本・亀山と京に近いから襲えたのであって、三河から本能寺を襲うのはなあ
軍勢を動かしても怪しまれなかった理由はやはり中国攻めの援軍なんだろうか
織田だって当主信忠を武田に殺られてるわけで徳川が恨むのもな 秀康成人までの三河徳川の安泰は確保されたわけだし
124人間七七四年:2011/06/13(月) 19:53:34.43 ID:wqq9UdGN
浅井が織田を裏切ったのは、朝倉攻めを織田が行うことにより、周囲を完全に織田に囲まれることを嫌ったから、という説がある。
戦国大名は、新しく領地を獲得し、それを家臣に分配することで、家臣の忠誠心を維持するという体制を採っている例が多い。
それが、秀吉の朝鮮出兵が起こり、関ヶ原の戦いが起きた一因なわけで。

最大限の好意的解釈なのは認めるが、おそらく徳川家は中国攻めの援軍を求められたのだろう。
そして、三河は織田家の直轄領とし、その代りとして出雲、石見を与える、と言われ、徳川家は暴発したのではないか。
出雲、石見を合わせれば、三河1国より加増の上、石見銀山もあると信長は考えたが、
徳川家本領の三河を手放せとは、徳川家に死ね、ということか、既に周囲は織田、武田に包囲されており伸びる余地もない。
ここで信長を殺さねば、徳川家の最期の意地を示せない、と徳川家は暴発した、と後世の史書に書かれているのでは。
125人間七七四年:2011/06/13(月) 21:55:17.32 ID:hEjleJm9
あの氏真ですら同盟国に囲まれること(武田の三河侵攻)は拒否したくらいだからな
126人間七七四年:2011/06/13(月) 23:37:15.00 ID:sU/VHYZC
周りの領地が同盟国領だらけだったら家臣養っていけないからな
127人間七七四年:2011/06/14(火) 00:28:11.09 ID:iGYMMkt5
於義丸を三河に残して襲ったのなら、完全に大義名分のない私怨だわな
信勝側に伝わった情報だと徳川重臣が襲ったとだけなんだよね 信長は主君の敵ですらないし
伊賀越よろしく京・岡崎間を往復できたとして待ってるのは東国三強による袋叩きw
明智の謀反以上にビジョンのない、ただの信長殺害事件
128人間七七四年:2011/06/14(火) 20:02:05.35 ID:GhyGlk39
ビジョンのない殺害事件なんて、忠臣蔵を初め、いくらでもありますな。

大体、於義丸がいるから、といって徳川家に三河を任せてくれる、と考えるなら、そんな徳川重臣は本当にどうしようもない。
信長がやったことをみれば、かつて功績があっても、失態があるどころか、功績を常に上げ続けないとすぐに追放等の処罰が待っている。
佐久間信盛や林秀貞等の末路を考えれば、於義丸を初めとする徳川家が同じ目にあうはずが無いとでも。
於義丸は幼少で、三河は任せられない、織田家の重臣に三河1国を与えるので、どこへなりと徳川家は行け、と言われてもおかしくないな。
大体、娘婿の信康を、信長は難癖をつけて殺しているじゃないか。
娘婿ですらない於義丸を大事にするわけがない。
129人間七七四年:2011/06/14(火) 22:23:22.46 ID:GQ3SREJx
信康の死は家康が求めた物とする説もあるけどねえ
新武田ではどうなってるかは知らんが
130人間七七四年:2011/06/14(火) 22:30:30.98 ID:y2XvQg5J
>>122
まだほとんど歴史が動いてない
かすかに史実と違う点はあるけど

あとなぜかわざわざ巻頭に作者の「シミュレーション小説とは〜」みたいな解説がある
131人間七七四年:2011/06/15(水) 00:32:01.19 ID:lpvbpq/q
新武田ぶっちゃけ興味無かったが、こんなに話題になってるなら完結してる事だし纏め買いでもしてこようか
132人間七七四年:2011/06/15(水) 00:38:34.22 ID:fbqq5dHE
>>130
シミュレーション小説ってことを意識した作品になってるのかな
大逆転小説ばかりでゲンナリしてたところだから
読んでみようかな
133人間七七四年:2011/06/15(水) 13:56:18.06 ID:XemD/Ufv
勝家・氏郷・秀長・秀秋主役まだー?
134人間七七四年:2011/06/15(水) 16:01:00.17 ID:M+Y8Y9Vp
歴史群像以外なら勝家主役あったな
2巻打ち切りで残念だったが。
135人間七七四年:2011/06/15(水) 18:30:21.34 ID:ZlEaPnyf
鬼柴田戦記はなあ
一益って縁があったとはいえ安直に昌幸が軍師になったのだけが残念
136人間七七四年:2011/06/17(金) 19:53:03.75 ID:mRx3w/YE
話は違うけど工藤章興の作品って面白い?
なんか数合わせと用語の薀蓄しか記憶に残らない。
覇戦国志読んだんだけど真田昌幸の傲慢さはありえないし
キャラも崩壊気味なのかな
137人間七七四年:2011/06/17(金) 20:49:09.01 ID:VSxEot5D
反関ヶ原は良かった
覇風林火山は途中がダレるがまあまあの出来
138人間七七四年:2011/06/17(金) 21:14:30.90 ID:fho4XpeG
反関ヶ原は最後は酷いが他は良い
覇風林火山は高天神城が好きな人には良いけど、それ以外の人は微妙かも
その他の作品は基本的に長期対陣と有り得ない兵力集結でgdgd展開が目立つ
139人間七七四年:2011/06/18(土) 09:37:05.96 ID:zOcEQPsY
戦術が演義レベルなのはどうにかして欲しい
戦略も大分丼勘定だけど
140人間七七四年:2011/06/18(土) 13:33:49.20 ID:8jBFcVj2
主力軍同士の対決がただの数比べになってるもんなあ
全軍で十万の軍勢同士の対陣なら数百数千は誤差の範囲だろ、と毎度突っ込みたくなる
141人間七七四年:2011/06/18(土) 19:08:57.67 ID:5EI1Z+LR

この手のものは正直馬鹿にしていたけどはまりました。
関ヶ原関係のもの3部続けて読みました。

内容ばれに気をつけて書いたつもりで。
1、如水が関ヶ原参戦するやつ。
2、大谷が冒頭で〜秀頼出馬。
3、石田百万石。
読んだ順はこうであえて評価すればこの順かな。
でもみんな面白かった。

次のお勧めなんでしょうか?
142人間七七四年:2011/06/18(土) 20:03:45.70 ID:V5w0keDa
石田百万石ってなんだっけ、俺も面白いと思ったよ。俺豊臣贔屓ってより三成贔屓だからさ

任侠毛利&三成無双はどうだい
143人間七七四年:2011/06/18(土) 20:04:15.42 ID:jrBz7ghU
仁義なき戦いみたいな輝元が読める
続関ヶ原
144人間七七四年:2011/06/18(土) 20:34:39.95 ID:IuCME/uu
>>141
恐らく2は群雄戦国志か
個人的に群雄はこのジャンルで一番楽しめた作品だから、いきなりそれを読んだのは考えようによっては勿体ないかもな

勧めるなら異説太閤記
戦国時代を舞台にしつつ、あそこまで経済戦争をクロースアップしたのはちょっと他に思いつかない位

>>142
異戦関ヶ原だな
忍者大活躍すぎるのはあまり好きじゃないが何故かこれは嵌った
三成の良い人振りが最早変人の域に達しているのが特徴だな
145人間七七四年:2011/06/18(土) 20:42:29.24 ID:FtDMTjEi
島津主人公が珍しい戦国維新伝
146人間七七四年:2011/06/18(土) 21:30:11.54 ID:7Z26IF/Y
反太閤記オススメ
147人間七七四年:2011/06/19(日) 18:36:27.21 ID:n0boGXCM
戦国維新って四国攻めで島左近にハメられた如水が島津につく奴だっけ?
長政討ち死にのシーンの挿絵が面白すぎたことしか覚えていない
148人間七七四年:2011/06/21(火) 01:07:39.31 ID:EFOktHUe
無能の代名詞、信雄が将の将たる器を見せた戦国繚乱も中々
149141:2011/06/21(火) 10:19:21.17 ID:oI9fI6Vz
遅レスごめん

>>144
> >>141
> 恐らく2は群雄戦国志か
> 個人的に群雄はこのジャンルで一番楽しめた作品だから、いきなりそれを読んだのは考えようによっては勿体ないかもな
うん、よかった。1よりこっちかな。
岡山城攻防戦なんかは城の空撮や古地図を見て楽しんだw(当時〜架空だが〜と違うのは承知)
ただ誰かも書いてたけど秀頼出陣の理由ががややウェットかな。
文字通りの出馬宣言の場面なんかは好きだ、あと決戦の際の昌幸との会話。
北の政所もいいね。


> 勧めるなら異説太閤記
> 戦国時代を舞台にしつつ、あそこまで経済戦争をクロースアップしたのはちょっと他に思いつかない位
メモメモ

> 異戦関ヶ原だな
> 忍者大活躍すぎるのはあまり好きじゃないが何故かこれは嵌った
> 三成の良い人振りが最早変人の域に達しているのが特徴だな
面白かったけど、布石かな、と思った北の政所の存念や織田家関係などが不発な感じ。


150141:2011/06/21(火) 10:20:26.93 ID:oI9fI6Vz
>>142
遅くなりました。ありがと。
メモメモ
タイトルにちょっと引きますがw
151141:2011/06/21(火) 10:21:54.80 ID:oI9fI6Vz
いかんいかん 連続になってしまった

>>143
> 仁義なき戦いみたいな輝元が読める
> 続関ヶ原
そんな輝元君みてみたい
152人間七七四年:2011/06/21(火) 19:06:00.02 ID:2p5TsXpB
>>150
>>142>>143は同じ作品
153人間七七四年:2011/06/23(木) 11:46:52.83 ID:NredGNxw
信長征海伝で、もしも第一次関ヶ原で勝家が、第二次関ヶ原で家康が勝っていたら
その後の日本はどんな国になっていただろう
そして欧州連合艦隊にどのように対抗しただろう
154人間七七四年:2011/06/23(木) 19:34:09.60 ID:uLcyUjrv
信長と秀吉が勝った場合どうなるのかを作者が描く見込みが全く無いのに
先走りにも程がある
155人間七七四年:2011/06/23(木) 20:11:29.41 ID:i/YWQArZ
>>154
一応、南海覇公、大洋公、とあだ名が付いているし。
大和民国独立戦争において、織田虎長が島津に敗北するのも予言されているなあ。

あの頃は、本当に夢があったなあ。後になって、悪い夢と分かったが、あの頃は、あれが本当にいい夢だった。
いつか、いい夢をまた見られたらいいなあ。
156人間七七四年:2011/06/25(土) 09:38:52.33 ID:KweciBcb
予言も何も、ほんの一言二言触れてるだけじゃん
そこまで見通せる遥か手前で打ち切り状態の本筋をまず先に書けと作者に言いたいわ
157人間七七四年:2011/06/25(土) 14:41:52.96 ID:7yURxADH
あれに関しちゃ出版社の姿勢のが問題だよ
何故詐欺紛いのやり方を繰り返すのかと
158人間七七四年:2011/06/25(土) 23:19:57.24 ID:/jfSVFGo
>>155 立見尚文が大和民国にいるから、徳川遺臣も行ってるんだよねえ…
159人間七七四年:2011/06/30(木) 14:33:35.45 ID:G0BNfFVG
石田100万石の奴って市松どうなったんだっけ
なんか反関ヶ原とごっちゃになる
清正は秀頼が飛び出した感じで終わったけど
160人間七七四年:2011/06/30(木) 14:46:41.16 ID:oZg82uzv
最終的には味方になってた
161人間七七四年:2011/06/30(木) 15:57:47.84 ID:p17TJm1I
秀頼がつたない字で「頼む」ってかいたのを見て味方になったと思う>>159
162人間七七四年:2011/06/30(木) 16:28:55.16 ID:ubWSi3Xs
>>159
秀頼が清正つれて直接正則のところに乗り込んで事の真相を話す
        ↓
三成の策略で言わされるんじゃないかと苦悩
        ↓
大坂城が西軍に落される
        ↓
徳川の軍監が秀頼は無事だと嘘をつく
        ↓
秀頼の言っていた事が正しいと気付き西軍へ
163人間七七四年:2011/06/30(木) 16:53:01.20 ID:Jy5VB5Be
本多正純を一撃で撲殺だからな。
その後動いたのか動かなかったのか、そして戦後どうしたのか描写が全くなかったけど。
異戦関ヶ原は宇喜多詮家が真っ当な武人だったなー。
164人間七七四年:2011/06/30(木) 18:51:38.56 ID:kI+WOYTz
宇喜多騒動を治めたのが三成の手柄のひとつだからね

尾山の作品だったっけ?のときとは随分違う
165人間七七四年:2011/06/30(木) 22:42:21.94 ID:w5hw9Bmq
新刊でてるのにまったく話題にならない
166人間七七四年:2011/07/01(金) 00:07:26.27 ID:N9GE75J1
家康瞬殺、信康起つの新シリーズは気になる

が、それよりも来月戦国モノ一つも無しかよw
167人間七七四年:2011/07/02(土) 14:58:02.62 ID:87WA4dBe
政宗vs信長は1シーンづつはかっこいいんだけど、まとめて読むととっ散らかってる印象
まあ全国政権に対して地方割拠ってオチは妥当なところだと思うけど、
25万人動員しながら1万5千人だけ連れて直接対決しに乗り込んでくるノブ、
和平が成立すると一人で会津若松に居候しに来るノブは強引すぎる気がしないでもない

全体的には「織田政権がこのまま続いたら…」というif世界を見たい形で構築してくれたので、
政宗にこだわらず、九州戦線なんかも含めて異戦国史ばりに展開して欲しかった
168人間七七四年:2011/07/02(土) 18:44:46.87 ID:xkCI+EpG
>>167
1万5千で直接対決って、やってることは信忠の失敗と変わらんのではw
関東まで制覇した征夷大将軍が相馬ごときだけを征伐するために、わずか数万で自ら出陣って意味不明だったし
169人間七七四年:2011/07/02(土) 18:49:18.59 ID:AW9mWB7a
史実の関が原&大阪の陣があるだけにちゃちい戦力だな
170人間七七四年:2011/07/02(土) 20:37:10.16 ID:Umy5iow9
兵站の問題があるからな。
25万人と言えど、3か所に分散投入しないといけないし、日本馬は役立たずで有名だし。
鈴木氏とかによると、日本馬は人1人乗せることもまともにできないほどひ弱だし、
日本の道路は貧弱極まりない(山道が多いし、河には橋1つまともにかかっていないことが多い)し。
史実でも、清洲城の20万石の兵糧が無ければ、徳川家康率いる東軍がまともに関ヶ原にたどりつけたか、疑問が示されているし。
大坂の陣では、徳川軍の一部は兵糧がまともに届かず、米のとぎ汁で腹を満たす惨状だったのだが。

まあ、小説なんだから、兵站何かほっとけばいいんだよ、と言われては返す言葉がないが。
171人間七七四年:2011/07/02(土) 20:41:41.25 ID:AW9mWB7a
三成は福島を取り込めば勝てたのかもなぁアニキ扱いとかして
172人間七七四年:2011/07/02(土) 23:55:55.96 ID:6Li9yvRv
いわゆる現代のポニーと違って、運搬用としては普通に働いてたんちゃうの?
それすらできなかったら、地方によって牛がもっと重宝されてそう

総計20万クラスでありながら、福島や、伊勢の蛍さんとか、
少し格下の方(と今見られ易い)の個人レベルのイフで、関ヶ原逆転って成立させ易いんだよね
だから大人気なネタなんだろうな
173人間七七四年:2011/07/03(日) 01:23:57.28 ID:2AjvzNv0
>>167
自分も九州戦線の方に興味が沸いたな
四国攻めは成功したが(おそらく図に乗って)戸次川で大敗する信孝
協力して信孝を補佐する秀吉と光秀
いつものように死んでいる信親
史実より良い勝負の出来そうな中央政権VS島津・竜造寺

こっちだったら自然に荒木さんも出せるよねw

174人間七七四年:2011/07/03(日) 10:27:51.60 ID:ttKZb5W4
>>173
外伝で本当に書いてくれないかな。

175人間七七四年:2011/07/03(日) 10:48:15.29 ID:ttKZb5W4
>>167
津川口からの山道に5万も6万も投入したら、軍隊自身の重みで崩壊するな。
5万人と一口に言うが、1日に50トンの兵糧が必要になる。
1頭の馬で100キロ(かなり甘い計算だが)運ばせるとして、1日の兵糧で500頭の馬が必要。
更にその馬の分の馬糧が別途必要だし、馬を扱う人の分の食料もいる。
1か月行動させるとなると、のべ1万5000頭の馬が必要だ。
会津盆地で現地調達するにしても限度がある。

そして、道路上に展開できる人の問題もある。津川口の山道が人2人並べる道として、1キロに2000人並べることになる。
5万人ということは、長さ25キロの長蛇の列。更に間に馬までいるのだから、30キロを超えてもおかしくない。
中入れの軍勢が1万5000というのは、そういった点を考えると、小説上で無理のないぎりぎりの人数に思えるな。
176167:2011/07/03(日) 18:34:49.04 ID:9h2uXYd4
津川口から中入れしたことが問題なんじゃなくて、
いきなり信長がやる必要ない(一応作中では理由らしきものがあるけど)
しかも下野にいたのをわざわざ越後回ってまで

結局オチを付けるための、よくある一騎打ちものと同じ匂いを感じるところが残念だったな
だからって2巻で奥羽の大名全員参加の大戦が描けるとも思えないけど…
返すがえすも5・6巻ぐらいでやってほしかった作品
177人間七七四年:2011/07/03(日) 21:29:30.06 ID:ZPM8Ek6f
新刊の信康のやつ、なんか人物設定が古臭いというか・・・・
信長が信康>信忠を心配してたり、勝頼が馬鹿だったり
血統意識で勝頼と信君が仲が良くて昌幸と意見対立するのが珍しいっていえばそうだけどw
178人間七七四年:2011/07/04(月) 01:16:33.08 ID:gyysVuvE
相手を無能にして勝たせるパターンぽいね
179人間七七四年:2011/07/04(月) 20:16:46.00 ID:49ifjQJH
>>176
否定しきれないが、では中入れの軍勢の総大将として誰が良かったの、
と言われると話の流れからすると適当な人材がいないと思う。

信忠が戦死したのがことの発端だったわけだが、信忠の弟、信雄、信孝あたりでは
実は有能で中入れの総大将が務まります、では読み手が納得しないだろう。
(信雄は実は有能、と珍しく本作では描写されてはいたが。)
蒲生氏郷は、信忠の妹婿かつ有能でふさわしいが、話の流れ的に無理がある。
宿老で有能な柴田勝家、滝川一益、明智光秀、羽柴秀吉も、東北にいなかったり、
脛に傷があったりで、中入れ総大将は務まりそうにない。

となると、信長自らが陣頭指揮を採らざるを得ない、というのはやむを得ないと思う。
史実で90歳を過ぎても陣頭指揮を採った竜造寺家兼を思えば、信長なんて若すぎるくらいだろう。
180人間七七四年:2011/07/04(月) 23:17:53.52 ID:9m64xeOB
老将が陣頭指揮を採るのはいいんだ
ただ天下の過半を抑えた大勢力の総大将が前線に出る必要あるのかと
信長自身、史実での晩年は後方待機だったわけだしさ
小田原の秀吉みたいなことされたら話にならんってのは置いといてw
181人間七七四年:2011/07/05(火) 04:28:56.79 ID:O4keaQZx
>>179
天陽は割と信雄に対しちゃそんな描写がある印象
182人間七七四年:2011/07/05(火) 05:50:17.64 ID:pvX6KY4M
>>180
大坂の夏の陣の家康がにらんでいるぞ。
183人間七七四年:2011/07/05(火) 21:05:38.56 ID:PeRh8OGA
>蒲生氏郷は、信忠の妹婿かつ有能でふさわしいが、話の流れ的に無理がある

白河口で伊達軍とにらみ合ってた信長が越後経由で登場できるぐらいだから無理はない
ただし2巻で話が終わらなくなるから決着をつけさせたというところがみえみえ
184人間七七四年:2011/07/05(火) 21:41:15.55 ID:ZvWljJVm
>>183
蒲生氏郷も中入れ軍に参加しているのだが。
179の言っているのは、中入れ軍の総大将を蒲生氏郷は信忠戦死の責任があるので
務められないという趣旨だと思う。
2巻で決着をつけるためだろうと言われたら、そのとおりだな、と私も思うが。
185人間七七四年:2011/07/27(水) 01:43:06.43 ID:XY2Jjx4v
何か話題ない?
186人間七七四年:2011/07/27(水) 04:54:33.62 ID:Vfa8AH6C
gu
187人間七七四年:2011/07/27(水) 20:06:37.17 ID:2w9eO0FD
>>185から話題を提示してください、と返したいですが、
気がつけば、確かに20日以上、書き込みが無い状態だったのですよね。

そろそろ8月発売分の情報が出だしたと思うのですが、
8月も7月と同様に新刊は無いのでしょうか。
何か面白そうなのは無いですか。
188人間七七四年:2011/07/27(水) 20:22:32.63 ID:igC+RE4y
今月は超久しぶりに戦国ものゼロだったけど、来月は出るね。
戦国の勇者の18巻と、天正血戦譜の下巻と、智本光隆氏の新作・慶長回天録の3冊。
慶長回天録のあらすじはアマゾンによると

豊臣秀頼は、織田有楽斎にそそのかされ二条城で家康暗殺を企てる。
しかし暗殺は失敗。すべては豊臣家を潰すための家康の策略だった。
加藤清正の必死の護衛で脱出した秀頼は、
松平忠輝、真田幸村らに助けられながら自らの手で天下を取り戻すことを決意をする!

アマゾンでは巻数ついてないけど単巻なのかな?
189人間七七四年:2011/07/27(水) 20:33:46.11 ID:ktP/HANe
慶長回天録にはあの大谷大学もでるんだろうか?
190人間七七四年:2011/07/27(水) 21:01:17.34 ID:mxzV59Kj
>>188
松平秀康ならともかく、なぜ松平忠輝が秀頼に味方するのだろう。
加藤清正が護衛しているということは、二条城での秀頼と家康の会見の時に、秀頼が家康暗殺に失敗するのかな。
いつの時点での話なのか、本当に気になる。
191人間七七四年:2011/07/27(水) 21:52:22.58 ID:xxB7UAzE
>>190
二条城ってのが史実の二者会見を指すなら秀康は既に鬼籍
忠輝は秀忠将軍就任の挨拶に大阪城で秀頼に会った縁がある(捨て童子ではこの縁で二人は親友になった)し、鬼子と家康に嫌われて不仲な設定にすれば秀頼につく理由にできなくもない
192人間七七四年:2011/07/27(水) 23:51:32.79 ID:6zGuRKSS
しかし唆すのが有楽かあ。
どーにも有楽は飄々としているのかただ流されているだけなのか分からん感じでフラフラしてるイメージだわw
193人間七七四年:2011/07/28(木) 00:19:57.40 ID:nizfywCk
本能寺で信忠生存→忠臣秀吉と共に山崎で戦うが、重傷負って正気失う→
 →有楽が秀吉陣営で、織田後継者に名乗りを!
…って展開の作品あったの覚えてるんだけど、さっぱりタイトルが思い出せない
作品が完結してたかも分からない
丁寧に続けられてたなら、有楽観が変わる作品になったかも知れないけど…

そういえば大坂の陣の頃の有楽って、それほど悪いようには書かれない作品多い気がする
部外者とスパイの良い所取りの扱いで放置されるというか、上から目線で痛い目も見ず生き残る役
片桐とかは無茶苦茶に書かれること多いのになぁ
194人間七七四年:2011/07/28(木) 01:07:41.20 ID:QjV5mTcu
>193
KKベストセラーズから出ていた橋本純氏の『覇王群雄伝』かな? ちなみに未完。
195人間七七四年:2011/07/28(木) 14:33:47.01 ID:qXWQzWaV
中里先生のどの作品だったか忘れたけど、長益と信雄が家康に唆されて豊臣陣営を離脱する話があったけど
あれの二人の描写は「流石兄弟」にしか見えなかったなw

架空戦国史?なのかどうか知らないが、最近妙な戦国モノの小説が出てたな
織田家直系の子孫の現代人が、おかしな薬を飲んだせいで戦国時代にタイムスリップするのと
その続編で、現代のマジシャンがやはり薬を飲んで島原の乱にタイムスリップして乱を成功に導こうっての
196人間七七四年:2011/07/28(木) 20:19:14.79 ID:Dbw+Wd/P
現代の医者がタイムスリップして活躍する話なら・・・いや、何でもないない
197人間七七四年:2011/07/28(木) 20:58:27.72 ID:XIHb/NvQ
有楽は、うまく書けないけど、何か毒にも薬にもならないというか、強い個性がない気がする。
かといって、強い個性を持たせると、こんなの有楽じゃない、という気がしてくる微妙な存在。
これが、同じ織田の人間でも、信雄なら実は隠れた才能がありました、と書かれても、そうなのか、と納得できるのだけど。
やはり武士よりも茶人として名をはせた、というイメージが有楽にはあるせいかな。
私の偏見まみれですまん。
198人間七七四年:2011/07/28(木) 21:30:34.73 ID:vxwTteBc
>織田家直系の子孫の現代人が、おかしな薬を飲んだせいで戦国時代にタイムスリップするのと
最後がひでえ。なんのためにタイムスリップしたんだよ
199人間七七四年:2011/07/28(木) 22:04:29.45 ID:QjV5mTcu
夢幻の如く
ttp://www.kosaidoakatsuki.jp/shuppan/book/005950.php
奇蹟の如く
ttp://www.kosaidoakatsuki.jp/shuppan/book/005953.php
か。
天草四郎直系の子孫・益田翔とか設定のほうが気になるわいw
200人間七七四年:2011/07/28(木) 23:20:15.65 ID:JovHYCXj
>>193
反大坂の陣かなんかで出てきた有楽はザ・小悪党って感じだったな
挿絵も秀頼に脅しつけられてひっくり返るシーンでワロタ

大坂の陣モノも多いけど有楽の次男の左門ってあんまり出ないね
一度だけろくでなしキャラで出てた(侍らせてた遊女を自身のスパイ行為がバレたときに濡れ衣かぶせて殺した)けど、
傾奇者で織田家の再興を企てていたとも言われているから、うまく使えば新しい話出来るんじゃないの
201人間七七四年:2011/07/28(木) 23:57:34.24 ID:nizfywCk
>>194
ありがとう、調べたらやっぱりそれみたいです

そしてやっぱり、完結してなかったのね…
文章はともかくネタ的には面白かったんだけど、まあさっぱりしましたw
202人間七七四年:2011/07/29(金) 08:26:27.07 ID:EZKt8ZHm
なんか似たような設定の話前になかったっけ……織田の直系の現代の駄目人間がタイムスリップして
あれこれ家臣団にいびられながら本能寺の変を阻止しようとするんだけど、
結局歴史を守るためとかなんとかで自ら本能寺を起こすって展開のが

なんてっ探偵アイドルの作者が小学六年生で連載してた、森蘭丸の子孫の女の子が
蘭丸に憑依して信長、光秀と交流する話が好きだったなー
203人間七七四年:2011/07/30(土) 13:12:49.00 ID:ReyIE9GA
だったら明智姓の警視だか名探偵だかをタイムスリップさせりゃいい
あれ講談社から出版すりゃ警視は自由に使えるんだろ?
204人間七七四年:2011/07/30(土) 18:18:55.55 ID:5rLriebT
そういうのはタカシだけで勘弁してくれw
205人間七七四年:2011/07/30(土) 19:15:19.07 ID:t1TcYHtl
タカシは最初のまま武田復活でもして欲しかったよ。
なんで一回戻って
「この戦いこうすれば勝てた小説風味」な感じがしちゃって
206人間七七四年:2011/08/10(水) 17:05:56.39 ID:bcufepqj
戦国もののオリジナルネタはここでいいんだろうか

徳川秀忠死す――!
上田城攻めの最中、一発の銃弾が歴史を変えた。報復として真田を族滅、家康も関ケ原で凱歌をあげたものの、徳川家の未来には暗雲が立ち込める。
大罪人の一族と繋がる本多忠勝、秀忠を守れなかった本多正信、榊原康政。
四男忠吉の義父たる井伊直政。序列筆頭たる結城秀康、そしていまだ強大な豊臣家。
家中に立ちこめる暗雲の影と揺らぐ徳川の未来を、家康は切り開く事が出来るのか――?
207人間七七四年:2011/08/11(木) 22:46:14.86 ID:UkDC5AtF
秀康後継で問題なし
208人間七七四年:2011/08/12(金) 19:54:47.56 ID:SHxikOoO
梅毒がなけりゃなー
209人間七七四年:2011/08/12(金) 21:03:54.25 ID:5NjrO/HJ
さすがに忠吉だろJK
210人間七七四年:2011/08/14(日) 09:17:32.34 ID:FTn+s41s
「新・真田軍記」 工藤 章興
1だけ読んでパス
ストーリーはまあ面白そうだけどせりふが受け付けない
あと橋田すがこドラマみたいな説明臭い感じが駄目でした

「天正三国志」 安芸一穂
現在2を読んでます。
色々説明してくれるのは長短ありますがまあ肯定的に受け止められます。
ただ衒学的な記述のその後に単純ミス(ifもの故ではなく)があると萎えます。
211人間七七四年:2011/08/15(月) 20:45:58.68 ID:oMub2wZW
現在進行中のシリーズならともかく、既に完結済の作品なら感想は読破後か挫折後の方が良いと思うよ
212人間七七四年:2011/08/15(月) 20:58:54.05 ID:rzOtoRxz
>>211
単純ミスは途中でもよかろう
213人間七七四年:2011/08/16(火) 00:25:43.03 ID:g+hRO9R5
新刊がでない時には長期間停止する事が甚だ多いこのスレ的に
ネタフリはむしろいつでも歓迎
214210:2011/08/16(火) 07:14:10.54 ID:YErzhd1s
「天正三国志」 どうしようかなと思いながら最後まで読みました。
まあ可もなく不可もなしというところかと。
利家嫌いでなければもう少し楽しめたかもしれません。

衒学的というよりは露骨な「ドヤっ」は好きにはなれませんが。
この人は別のジャンルの人なのですね。
215人間七七四年:2011/08/18(木) 23:04:07.01 ID:hF6YFDbS
たまに異色な感じの作品だな‥と思ってみると大戦モノの作家だったりするね
安芸氏もそうだし、武杉信康とか…
216人間七七四年:2011/08/19(金) 02:50:12.31 ID:7ynpIVJf
群雄戦国志の評価高いな。確かに尾山氏は上手だと思うわ。
個人的には中路氏の作品が読みやすくて好きなんだが。

ところで竹中亮ってのは竹中半兵衛と諸葛亮からとってるのかね?
いくらなんでも厨二すぎるだろ
217人間七七四年:2011/08/19(金) 08:09:46.06 ID:sFmODnyG
>>216 知らないけど普通に本名じゃないの?
218人間七七四年:2011/08/19(金) 17:21:43.07 ID:/bmDniaZ
ペンネームの可能性もあるわな >>216はそういう意味で言ってるのだろ
もし親が付けた本名なら、名前にふさわしい息子に育ったと言うべきかw
219人間七七四年:2011/08/19(金) 18:35:47.90 ID:RGe61wBf
PNだとしても独火星 孔亮 と同レベルだと思えば別にどうって事無いだろ?
220人間七七四年:2011/08/21(日) 09:44:07.02 ID:+uXQ1xhP
確かに孔明・孔亮の兄弟に比べりゃ、竹中亮なんて生温いな
221人間七七四年:2011/08/31(水) 21:32:01.93 ID:DGhi3GaS
そういや政宗vs信長の二巻モノって評価の程はどんな感じなんだろ
222人間七七四年:2011/09/01(木) 21:27:14.98 ID:/AnipcOD
>>221
私としては、十分良作の部類に入ると思う。
それにしても、信長主役モノなら重要な役を務めるのが通例の柴田、滝川、明智、羽柴等が一線から軒並み退いているのに、
政宗と信長の世代の差を痛感させられてしまった。
女子高生信長で、政宗って誰じゃ、と信長が問い返し、おお輝宗の息子か、と言ったのを思い出した。
223人間七七四年:2011/09/01(木) 21:57:24.14 ID:5/t4L4yy
豊臣蒼天録購入。読んで見た感じは、秀頼と忠輝が主人公と感じました。あとそれから、千姫は天然ドジっ子の萌えキャラだった。
224人間七七四年:2011/09/02(金) 00:10:31.56 ID:1Js+ZLXO
今月末のバサラ戦記。
とうとう南北朝モノの登場ですかな。
225人間七七四年:2011/09/02(金) 00:14:26.53 ID:7f58TUph
>224
残念ながらこんな内容。

上野の厩橋城で出会った真田幸村と伊達政宗。
同じ歳であることを知り意気投合した二人は、真田昌幸の勧めもあり、
京にいる自分たちの主・織田信長を見に行くことにした。そこで彼らを待ち受けていたものは……。
二人の快刀乱麻の活躍を描く、新シリーズ登場!

…BASARA?
226人間七七四年:2011/09/02(金) 00:19:51.28 ID:aNWzNgoi
同じく豊臣蒼天録読みました。
この作者さんの前作(細川忠興の)のもそうだけど、
キャラの掘り下げと場面の作り方は上手いと思う、智本氏。
時々、「ベタベタ」な感じもするけどね、特に前作のガラシャとか。
女性キャラ多用するのも特徴。
でも、ちょいと陰あるような描写もあるので、千姫もどうなるかな?

まず面白かったので、次巻にも期待したい。
227人間七七四年:2011/09/02(金) 00:22:55.10 ID:g90+jNtA
>>224
判官殿とBASARAじゃ違いすぎる・・・・・

今月末なら長宗我部戦記のほうに期待かなあ
展開が戦国繚乱記に似てそうなのが不安ではあるが
こんどこそ信親活躍するよねw
228人間七七四年:2011/09/02(金) 00:36:48.16 ID:7f58TUph
>227

天正10年、信長暗殺後、秀吉が中国大返しを敢行する間に、
西海道の覇者・長宗我部氏の嫡男信親が、明智光秀を助けるため、
磯野員昌とともに反秀吉勢力を組織、島左近や雑賀孫市らを味方につけて岸和田城を落とし、
秀吉軍との決戦に向かう……!

とあるから、信親がメインっぽい。
229人間七七四年:2011/09/02(金) 00:47:10.85 ID:g90+jNtA
>>228
本能寺直後に渡海して岸和田攻略ってのが戦国繚乱記と似てるのだよな
秀吉と決戦って信孝と長秀は岸和田か堺で血祭りなんかね
戦国繚乱記では堺襲撃と本能寺がたまたま重なってたけど、こっちは事前通知あっての共闘かな
本能寺知ってから渡海準備じゃ間に合わんのは明白

>>223>>226
秀頼と忠輝はどんな関係なの? やっぱり例の会見以来の友誼?
230人間七七四年:2011/09/02(金) 03:23:52.82 ID:Jl9uLxOY
光秀から本能寺の事前通告あって、それに乗る構図だと、割とキャラ黒いよなw
そもそも当時の長宗我部って、十河も片付けてないし、
信長最初の上洛並に慌ただしすぎる動きで、水軍でどれだけ兵運べるのやら…?
磯野は珍しいチョイスだけど、尚更つながり分かんないしなぁ

「長宗我部軍」として大規模に動けてたらツッコミ所多そうだけど、
とりあえず、信親も磯野も序盤引っ張るだけですぐに左近主役、じゃなきゃいいな
231人間七七四年:2011/09/02(金) 19:52:03.57 ID:HK5hZHU2
>>230
開幕数十ページくらいで、元親が信親と磯野に引っ張られて中富川の戦いが早めに発生してからの猛攻で潰しました^^で十河さん片づけられそうでw

しかしなーぜ磯野なんだろうね
中島重房「おーい磯野、反秀吉やろうぜ!」
なノリか?
まーどーせなんかテキトーな理由付けて真田出てきそうな気がするw
232人間七七四年:2011/09/02(金) 21:31:25.83 ID:+/QdFLaC
「豊臣蒼天録」の秀頼は怯えるわ、逃げ腰になるわ等身大の青年と言う感じだな。
どうしようもない暗愚か、聡明な青年(少年)のどちらかと言う作品が多から新鮮だ。

もう一人の主役が松平忠輝である以上、舅の伊達政宗の登場も確実と見ていいかな?
徳川の背後で蠢く暴れ竜として。
233人間七七四年:2011/09/02(金) 22:01:49.71 ID:y07LcOG9
単純に戦を楽しみたいだけの幸村ってのは珍しいかも
234人間七七四年:2011/09/03(土) 02:17:57.52 ID:4sTbpRAV
史実の幸村もそんな感じだとは思うけどな
さすがに楽しむ訳じゃないが
名を挙げて死ぬ。それ以外はどうでもいい!って感じだ
235人間七七四年:2011/09/03(土) 05:32:40.73 ID:rOz1xhKb
それ以外はどうでもいいは言い過ぎにしても、
長い浪人生活の果てにあの大坂方で戦うんだからなあ
清らかで理想主義な武将・軍師像の方が、歴群で便利に使われすぎた感じ
まあ、山岡荘八の時分から、違う方に随分理屈こねさせてはいたけど…
236人間七七四年:2011/09/03(土) 08:06:36.72 ID:GT4ABktU
>>229
秀頼は忠輝に嫉妬心を持ってる感じだと思います。忠輝は秀頼を利用してあわよくば天下を取りたいと思ってる感じですかね。
仲が良い、と言う感じよりは利害関係が一致して行動していると感じました。
237人間七七四年:2011/09/03(土) 16:25:13.17 ID:UFrCSEsO
>>229
作品開始以前は、面識ある程度かな?
多分史実通りだと思うが、二条会見の際に人質役で大阪城にいる。
『捨て童子松平忠輝』ほど、親友関係って訳でもない。
ただ、この作者さんは過去の作品、主人公に友人設定は作っている。
大谷吉勝と小早川秀秋、細川忠興と蒲生氏郷とか。

結末は大谷、小早川は最終的には友誼で結ばれたけど、
細川、蒲生は物語終了後の訣別が匂わせてあったから、
秀頼と忠輝はどうなるかな?
238人間七七四年:2011/09/03(土) 16:59:49.95 ID:u/ZMflIM
政宗の煽りに忠輝がどう反応するかだろ
239人間七七四年:2011/09/03(土) 17:13:25.15 ID:iUfNnEno
>>237
二条会見の際に人質役で大阪城って史実じゃないのじゃない?
越後75万石の大名がすることじゃない
史実の二人の面識は秀忠将軍就任の名代として大阪城に行った事くらいかと
240人間七七四年:2011/09/03(土) 21:11:46.97 ID:5Qr1TLKK
>>237の意見に疑問が。
秀頼と家康の二条城会見と、忠輝が大坂城に秀忠の代理として挨拶に赴いたのが混同されているのではないか。
ざっと調べた限りでは、家康と秀頼の二条城会見の際に、忠輝は大坂城にいた形跡はないのだが。
241人間七七四年:2011/09/03(土) 22:31:54.18 ID:UFrCSEsO
ごめん、自分の勘違い。
二条会談の際、徳川方の使者(人質?返礼?)は忠輝ではなく、
義直、頼宣兄弟。
良く読んだら作者さんも、「義直、頼宣兄弟のところを、家康がいかせたくないんで、
忠輝に変更した」みたいに書いてた。
242人間七七四年:2011/09/04(日) 19:57:41.15 ID:ufNDE/Oc
>>222
買ってきた
学研的には嬉しくないだろうけど、やっぱ古本は安くていい
そう古くないから状態も良かったし
243人間七七四年:2011/09/04(日) 23:12:21.89 ID:Mb0OIFXW
豊臣政権の早い時期に表舞台から去ることになった、
高山右近が活躍する、目立つ作品はない?
244人間七七四年:2011/09/04(日) 23:18:17.66 ID:Pcq2vfsJ
>>243 利家に匿われて、関ヶ原でそれなりに活躍する話があったりような・・・
245人間七七四年:2011/09/05(月) 03:42:01.92 ID:1OV92uqI
続関ヶ原でちょっと活躍してたかな
246人間七七四年:2011/09/05(月) 12:34:13.03 ID:pliLUvPX
本能寺将星録
エキセントリックキリシタン大名でよければ。
247人間七七四年:2011/09/05(月) 18:26:48.81 ID:GAVs91q/
天下争覇だったかだと猪武者と化した中川清秀をハメ殺したりしてたな
248人間七七四年:2011/09/05(月) 18:49:10.50 ID:ESgULTU/
まあだいたい瀬兵衛さんは市松以上の猪武者扱いでハメ殺されるか、もしくは佐久間盛政辺りと戦って討ち死にするからなあ。
でも天下争覇は確か七本槍じゃなかったっけw
249人間七七四年:2011/09/06(火) 15:38:31.60 ID:a6c0am/g
秀長のやつ4人共倒れエンドだったけど、あの世界の後の世では宇佐美や吉良みたいに疑惑の事件と見れらるのだろうか
250人間七七四年:2011/09/06(火) 17:54:20.48 ID:ZTGCpwrn
まあ何百年経てば、大概の政変には「通説は間違ってます、疑惑の方が真実ですっ」
って言うことをメシの種にする人間が出ますから

歴群はジャンル上劣勢を逆転しなきゃならないから、どの作品でも、
後世では疑惑だらけなんじゃなかろうかw
251人間七七四年:2011/09/06(火) 18:35:31.57 ID:cH/ZkRmB
まあ作品内にも書いてあった通り藤堂黒幕説で仮想戦記書かれるだろうねw
そういやうっかりなんだろうが、討ち取られたはずの前野長泰が八幡山城に逃げ込んでたなw
252人間七七四年:2011/09/07(水) 18:32:49.88 ID:1VA5duo1
日日日が最近出したラノベが歴史改変ものらしい
関ケ原で豊臣が勝った世界の現代大坂城の大奥の中にある女学校で
女の子達がバトる話(主役は次期将軍豊臣秀影)
253人間七七四年:2011/09/07(水) 21:09:26.73 ID:dUFAIt04
ラノベ系のまとめサイトで
関ケ原で豊臣が勝ったってのはおかしくないか?
って突っ込まれたのを前見たわ
あれ発売したのか
254人間七七四年:2011/09/07(水) 23:17:50.06 ID:MoJkhYgt
>関ケ原で豊臣が勝った
MUSASHI -GUN道-みたいなもんか
255人間七七四年:2011/09/08(木) 00:49:32.07 ID:MJBACtXM
西軍に属した大名の子孫がヒロインかと思ったらそういうのではないんだな
256人間七七四年:2011/09/10(土) 23:48:43.49 ID:gVZaCsxk
大谷刑部は歴史群像でも史実同様死ぬことが多いが、
生き残る話はあるかな?
「異戦 関ヶ原」では生き残った気もするが。
257人間七七四年:2011/09/11(日) 12:51:44.00 ID:4Ra1Ubmz
>>256
主役のやつはまだ完結してなかったのじゃなかったっけ?
表紙の絵師の呪いかグダグダになってたと思うけど
258人間七七四年:2011/09/11(日) 19:38:46.99 ID:7p8d9hws
>>256
らい病なのに関ヶ原で生き残ってもすぐ死ぬよ
259人間七七四年:2011/09/11(日) 19:50:18.01 ID:31wRXxdD
それこそ>>256の「異戦 関ヶ原」みたいに生き残る作品もある。
まあ、あれは確か石川五右衛門が鞍馬山の土から培養した抗生物質的なものが効いた、って設定だがw
中里氏のこういう所結構好きだったんだけどな…
260人間七七四年:2011/09/11(日) 23:57:06.76 ID:3UHDafHK
>>256
燎原の覇者は地味に生き残ってたな。
261人間七七四年:2011/09/13(火) 00:34:10.08 ID:hIIiIwbc
まああれは作中時間が1600年以前だから<燎原
毒を盛られた挙げ句都合良く憤死させられた蒲生ェ……
262人間七七四年:2011/09/13(火) 01:00:34.96 ID:AM3Og9Am
翔竜政宗では生き残ってたような、ただフェードアウトしただけのような…
それとも秀次と一緒に死んだりしてたっけ?

実は違う病気だったんだよ!って前提に立てば生き残らせやすいし、
活躍させやすい人物だと思うけど、吉継はあまりそういうこと手の入れ方はされない印象
そういう手の多い(そもそもあまり罹病しない)秀康との違いは何なんだろうね
263人間七七四年:2011/09/13(火) 01:56:19.49 ID:IaO6tfah
吉継の場合は史実で明らかに死病に侵されてる
大阪の陣の数年前に死んだ豊臣恩顧大名はタイミング的に死因が疑惑
まあ揃って朝鮮で貰って来たという説明はつかなくもないが、病死の病名なんていくらでも捏造できるから
特に徳川関連記録では最終的に徳川に都合の悪かった人物の死因が梅毒になってることが多い
264人間七七四年:2011/09/13(火) 02:01:48.69 ID:+uO3+n+s
工藤の新刊はどう?
毎回前書きだけは立派なんだが内容に見合ってないんだよな
いかにもリアルな路線を想像する文章なのに地中から奇襲とかするから
265人間七七四年:2011/09/13(火) 07:32:52.03 ID:I8YpoKER
大谷は異説 太閤記だと死ななかったと思う
時期的に病気になってないし
266人間七七四年:2011/09/13(火) 08:14:11.54 ID:HlOTbc+B
吉継ってそんなに戦に強かったんか?
267人間七七四年:2011/09/13(火) 08:37:20.64 ID:W1aSLT0b
>>264
工藤のは台詞がまったく受け付けない
橋田すがこドラマみたいだ
268人間七七四年:2011/09/13(火) 19:54:19.64 ID:tQTUWOrq
工藤の新刊って毛利のやつ?
毛利一門が会話中で「これまでのあらすじ」を解説してくれるわかりやすいお話だよ
269人間七七四年:2011/09/14(水) 08:22:16.25 ID:FKh3Mwqw
>>266
百万の軍勢の采配をとらせたいと言われた逸話や不治の病にかかってるところとか友情にあついところとかで歴群では補正がかかってかなりの戦上手扱い
まあ史実でも南下を試みた前田勢を計略で追い返したり朽木、赤座らの裏切りまで小早川を完封したりそれなりに上手いけどね
270人間七七四年:2011/09/14(水) 21:05:43.77 ID:TgIN/Owv
関ヶ原群雄伝はラストまで生きてたよ。
(ラストで死んだけれど)
物語終了時点の日付が1600年9月15日だったが。
271人間七七四年:2011/09/15(木) 00:24:49.82 ID:wQqV8upM
吉継が一番長生きしたのは「三成死すべし」かな?
まあ、戦死するけど
272人間七七四年:2011/09/18(日) 12:26:55.74 ID:Q0PKIIHB
あれはなあ、何でまだ吉継生きてるのよ?と読んでて思った
まあ珍しく息子が活躍する作品があったばかりなので仕方ないけど
273人間七七四年:2011/09/18(日) 17:34:30.36 ID:JuzfZu0E
奉行チームって戦上手いないからなあ
吉継と島左近ばっかり前に出るのもわからんでもない
274人間七七四年:2011/09/18(日) 21:07:32.65 ID:SGX29AP7
三成の直接の手勢も指揮は大抵左近だからな
275人間七七四年:2011/09/18(日) 23:03:31.15 ID:PbIMPGYD
たまには舞兵庫の事も思い出してやってください。
276人間七七四年:2011/09/18(日) 23:14:14.24 ID:gydK5VfH
ダブル蒲生、大場土佐、大山伯耆らもだな…
277人間七七四年:2011/09/18(日) 23:14:36.43 ID:sg7LF304
そういや舞兵庫が活躍する作品もあったっけ
石田家以外でだけど
278人間七七四年:2011/09/19(月) 01:22:23.88 ID:iOyj6TW6
五奉行のうち増田長束を上手いこと使った作品ってないよな
必ず裏切るか討ち死にするかろくに登場しないかみたいなしょっぱい役
279人間七七四年:2011/09/19(月) 02:10:41.32 ID:Md0dQWRW
のぼうの城は長束をまだ巧く使っている方だな
冴えない役どころではあるが
280人間七七四年:2011/09/19(月) 10:41:13.17 ID:lYR/S8MJ
なんだっけ、少し前の羽柴秀次覚醒もので、秀次側近として準主役だったような、舞兵庫
やたらと爽やかな人間描写だったけど
281人間七七四年:2011/09/19(月) 12:32:14.71 ID:DWdnPtXT
>>278
>必ず裏切るか討ち死にするか
そのまんまだけどそれなりにうまく描けていたと思う
異戦関ヶ原
282人間七七四年:2011/09/19(月) 18:52:31.31 ID:8xf++Euy
長束の裏切り率は低く、生存率は高いぞ。
地味に戦い、地味に生き抜く印象だ。
一度長束正家を主役にした作品を見てみたいものだ。

ちなみに五奉行では浅野と前田の印象が薄いんだよな。
増田・長束以上に報われてない。
283人間七七四年:2011/09/19(月) 21:08:44.84 ID:z5tly+bx
前田は異戦国史で目立ってたと思う
284人間七七四年:2011/09/19(月) 21:32:52.34 ID:JQjvsqu+
むしろ、前田は史実よりはそこそこ目立つ役をもらえる方だと思う
だって史実が(ry
ほぼ豊臣方についちゃう芸の幅の狭さは否めないけど

浅野は、真田大戦記で長晟がやけに小悪党に扱われてた印象ぐらいしかないなぁ
政宗の秀吉対面とか使った作品の方が、扱われやすいかも知れない
285人間七七四年:2011/09/19(月) 22:09:13.77 ID:DWdnPtXT
>>284
間違えた

○増田と長束
×前田

前田は好かん
286人間七七四年:2011/09/19(月) 23:44:58.90 ID:hAL0SlTa
>>281
異戦関ヶ原の長束絡みだと長束の娘を託された宇喜多詮家が最終決戦で仇の池田輝政討ち取ってたなあ。
詮家が割と真っ当な武人として描かれることってあんまりない印象だから、意外だった。
287人間七七四年:2011/09/20(火) 06:46:36.98 ID:BoUvTBiD
>>286
秀家に対する恩讐の塊みたいになって活躍!する描かれ方が多いよね
恩讐は千姫絡みの逸話から来てるのかな
288285:2011/09/20(火) 06:48:23.40 ID:BoUvTBiD
>>285は自分だけど
何重にも勘違いしていました

自分のレスと人のレス
増田と前田
奉行と大老

ぼけっー
すまんです
289人間七七四年:2011/09/20(火) 20:18:21.41 ID:F4Ow0iD3
ぶっちゃけ増田と長束の区別が付かんでござる…
確か片方は裏切らず三成派を貫いたと記憶してはいるが
290人間七七四年:2011/09/20(火) 22:01:25.09 ID:j4Kb2hKY
ぐぐる時、「長束」で「長束正家」が候補に上がるのが長束さん
「増田」で「増田長盛」が出ないのが増田さん
AKBに負ける増田さんてば・・・

まあ歴群的には、関ヶ原に直に参戦してすぐ処刑されてしまったのが長束さん、
高野山送りになって割と長生きしたけど切腹させられたのが増田さん、あたりはせめて・・・
この2人(敵にしろ仲間にしろ)絡ませるのも、それなりの素材にはなりそうなのになあ
291人間七七四年:2011/09/20(火) 22:22:20.06 ID:3dBXCpCW
増田は紀州攻めで津田監物か誰か討ち取ってなかったっけ?
政治の才もあって実力で20万石もらってるわけで、豊臣モノならもうちょっと評価してやってほしいな
島左近のいる三成と同じように、渡辺勘兵衛という武辺担当もいるしな

なんか年上のせいか知らんが「見苦しい小心なおっさん」のイメージでしかでてこないんだよな
そのへん自由なのが仮想戦記のいいところだと思うんだけど
292人間七七四年:2011/09/20(火) 23:18:37.75 ID:7bgqom6a
行動が中途半端で豪胆だったって逸話がないせいじゃね?<見苦しい小心なおっさん
293人間七七四年:2011/09/21(水) 23:53:07.16 ID:/NiErbiO
新刊のカバーが更新されたけど、バサラ戦記はノーコメントとして
長宗我部戦記は山崎合戦ifが話の中心みたいだね
294人間七七四年:2011/09/22(木) 00:14:18.12 ID:fc6Z+4wf
バサラ戦記は作者は好きなのだけどな・・・・・
勝長や織田信張らマイナー武将は今回は出るのかな
295人間七七四年:2011/09/23(金) 13:26:50.04 ID:HTJArAu/
退転男の渡辺勘兵衛が長くいたことで人望はあったんじゃないかと思うよ増田さん
同じような経歴である程度勘兵衛に理解示せた高虎のところの次に長くいた
296人間七七四年:2011/09/23(金) 17:21:08.24 ID:d5qMoJrT
増田長盛は20万石もの所領をもってたし家臣も優秀なのが多かったけど
まともに増田家臣を登場させてる作品なんて「三成死すべし」くらいしか無い気がする
297人間七七四年:2011/09/23(金) 23:22:15.22 ID:zHaxi35g
「覇関ヶ原大戦記」では関ヶ原本戦前後の腰の定まらない行動が原因で立場が
危うくなった長盛を救おうと
厚遇に恩義を感じていた渡辺勘兵衛が武功を立てようと奮起するシーンがある
あの作品は歴史群像新書よりむしろ歴史群像本誌に連載してた方が似合いそうな
毛色の違う作品だからな
298人間七七四年:2011/09/23(金) 23:36:36.39 ID:RRD6UXnO
そろそろ毛利家の怪僧・安国寺恵瓊を語ろうじゃないか。
299人間七七四年:2011/09/23(金) 23:53:55.84 ID:3VcQBVvu
たまには戦場で活躍する話があってもいい気がする。
だがそれは彼のキャラではないのでやっぱり暗殺されるかひっ捕えられて首刎ねられるか、撤退中に討ち死にするか、このあたりだろー
300人間七七四年:2011/09/24(土) 00:07:19.99 ID:eU/KF7Kk
>>298
広家とは斬り合いになるほど仲が悪かったっけ?
301人間七七四年:2011/09/24(土) 00:52:01.38 ID:6eGIkSAZ
戸部恵瓊の、京を追放されるから毛利の所行くぞ、
って言う義昭に振り回されてオロオロしてるシーンは好きですw
その戸部氏も、関ヶ原の処刑のシーンには触れたけど、
大名・恵瓊としての姿は全く書いてない(と思う)からな…

毛利主役が非常に望みにくい仮想ネタで、恵瓊の立ち位置って結構微妙なんだろうね
毛利離れて出世願望キャラや謀略キャラなら、真田父や如水でいいじゃん、ってなってしまうのかも
302人間七七四年:2011/09/24(土) 03:26:57.67 ID:UBtUReGJ
天正三国志読み始めたが最悪の出だしだなこれ
303人間七七四年:2011/09/24(土) 05:53:52.44 ID:brYaEPxv
眩関ヶ原の信玄に説教をたれて殺された恵瓊は地味に好き
304人間七七四年:2011/09/24(土) 13:23:29.18 ID:d+5QzPin
広家というと続関ヶ原での輝元にアイアンクローでKOされるのが一番印象的だw
普通あの手の関ヶ原や大阪陣での豊臣方を一方的に美化したような作品は反吐が出るんだが
あの作品はぶっ飛びすぎて別の意味で面白いw
305人間七七四年:2011/09/24(土) 20:56:28.87 ID:isecO6Tc
広家と言えば、毛利の為に(自分の為ってのも含めて)東奔西走したのに悉く裏目って結果毛利から切り捨てられた群雄戦国志版が哀れすぎて好きだ
離反失敗した後に本気で西軍勝たせる為に動き出す反関ヶ原版も好き
306人間七七四年:2011/09/24(土) 23:15:32.80 ID:eU/KF7Kk
> 広家というと続関ヶ原での輝元にアイアンクローでKOされるのが一番印象的だw

俺が輝元ならウエスタンラリアートとジャンピングパイルドライバーを食らわすんだけどな
従兄弟でなければ確実に首を斬られてたよ
307人間七七四年:2011/09/25(日) 13:36:05.93 ID:Hiyo1kT5
あの作品の中での話だよな
史実なら広家を通じて家康にも二股がけ狙ってた輝元が怒る筋合いは無い
308人間七七四年:2011/09/25(日) 21:21:04.41 ID:NI2LX/xs
「戦国覇王伝」では秀頼に感服し、
身も心も豊臣として戦う珍しい吉川を見ることが出来る。

初めのうちはは史実通りに話が進むために吉川も裏切るが、
内心で三成に謝罪するなど全体を通して真っ当な人間として描かれている。

まあ吉川がまともでもこの作品自体はまともには程遠いけどね。
309人間七七四年:2011/09/25(日) 21:28:09.48 ID:0JfEVMnF
あの輝元が怒ったのは、豊徳云々じゃなく、
生き残った三成に味方した秀元を見殺しにしろって広家が言ったからじゃなかったっけ…
手元にないから、細かい所分からないけど
310人間七七四年:2011/09/25(日) 23:07:50.34 ID:Hiyo1kT5
そう
始祖元就様なら絶対子供は殺さないとか言ってね
史実の輝元は実子が生まれたた後は秀元を放置してたけどね
分家たててやりなさいと忠告したのが家康
311人間七七四年:2011/09/25(日) 23:34:12.22 ID:0JfEVMnF
うーん……話は逸れちゃうけど、放置した、は流石に言い過ぎだと思う
秀就政権の前期は、事実上、輝元・秀元・秀就の三頭体制に近かった様子だし
それが10年20年経ち、輝元の寿命死となり、問題噴出するようになった印象かな

当時、幼少で嗣子が病死するとかは珍しくもないし、関ヶ原後の状況で、
6,7歳の子に全て託す気になるのはちと冒険が過ぎるしね
危険分散の意味もあったんじゃなかろうか
312人間七七四年:2011/09/25(日) 23:54:51.61 ID:qNdzzkN9
輝元は安国寺に無理矢理かつぎ出されただけで
最初から全然戦う気なかったわけ?
小説からではなく史料で出して欲しい
313人間七七四年:2011/09/26(月) 00:45:55.98 ID:fvLXoBFx
なんか洋泉社から恵瓊に関する本が最近出たらしいよ
314人間七七四年:2011/09/27(火) 21:08:57.29 ID:Jb0gI6gC
長宗我部戦記とバサラ戦記を確保
長宗我部戦記は信親主役のシリーズものなのが判明
初期の異戦国志(挿絵も同じ小島文美)に近い雰囲気で中々良かった
元親・信親親子の天下統一まできっちり続けてほしいところ
315人間七七四年:2011/09/28(水) 21:12:16.73 ID:torx3PLX
こちらも、バサラ戦記と関ヶ原疾風伝2を確保。
ネタばれを含む感想はもう少し待つべきかな。
今朝の段階では、アマゾンは出荷時期未定だったし。
316人間七七四年:2011/09/28(水) 22:35:50.19 ID:hPDTtcr2
そういえば来月新刊のイゴッソウ戦記も長宗我部主役の話みたいだからちょっと期待
317人間七七四年:2011/09/29(木) 20:39:42.93 ID:9mwoZtJk
関ヶ原疾風伝2読了。
詳細な感想は避けるが、三成が1巻に比べて白くなり、秀忠が黒くなってしまった。
第1巻の時は、作者の三成に対する描写がかなり変わったように思っていたが、
第2巻を読むと、以前の群雄戦国志の頃(とりわけ第1巻)に戻ったようだ。
さて、第3巻がどうなることやら、それにしても尾山氏でも、今回は3巻完結路線なのだろうか。
318人間七七四年:2011/09/29(木) 22:44:26.27 ID:uerWxjrg
あれ?疾風伝2巻も今月か
どこにも売ってなかった…

戦国風雲録2巻は買ってきた。こっちは白い秀忠
天下が三分割されるという構図は面白いけど、
忠直軍はちょっと動機も結束力も弱すぎるんじゃなかろうか。むしろよく旗揚げできたな

あと余談だけど、作者はお江になにか言いたいことでもあるのか、
ちょいちょい「秀忠はよくつきあっていられたもんだ」的な叙述が入るw
娘の勝姫(忠直の妻)も母に似て権高に育って…って感じだし
319人間七七四年:2011/09/29(木) 22:54:09.68 ID:5JopMZms
このスレで賛否両論だった三成死すべしを今更ながら読んだが…確かに評価が別れる作品だわ
二巻までは「三成主役の架空戦記を敵側視線で見た」って感じで斬新だったが三巻は普通になっちゃった
最後の戦いで利長があそこにいたのがフラグなのは鈍感な俺でも分かっちゃったし
清正を捨て石にしたのは良かったが

話は全く変わるがここで伝説となっている津波ENDを別の小説で見てたまげた
320人間七七四年:2011/09/30(金) 00:02:56.37 ID:VQW6TrVb
別の小説が気になって気になって眠れません!
321人間七七四年:2011/09/30(金) 19:10:02.41 ID:NdhEddlE
ワッキー今回はあっさりだな>関ヶ原疾風伝2
322人間七七四年:2011/09/30(金) 21:21:42.86 ID:SMQYW7pS
>>319
燎原と群雄戦国の出来から尾山氏はかなり高評価だったんだけど(俺にとっては)、三成死すべしのお陰で微妙になったというか…
着眼点は面白かったと思うんだけどな
323人間七七四年:2011/09/30(金) 21:59:57.02 ID:vwVT/3Yu
バサラ戦記を読み終わった。
あの人が主役に近い扱いを受けるのは、10年以上前の佐藤大輔や桐野作人の作品以来のような気がする。
そういえば、尾山氏の作品でも出てきたが、あくまでも添え物だったし。
信長の甥なのだから、もう少し出てきてもいい気がするが、どうも影が薄いな。
後、蒲生氏郷の扱いが微妙で笑えた。
政宗と幸村(信繁とすべきでは、と思わなくもない)のために第3巻までに胃に穴が空くのではないだろうか。
324人間七七四年:2011/09/30(金) 22:25:11.71 ID:vwVT/3Yu
>>318
お江は、仮想戦記にはまず出てこないけど、今回の大河ドラマ原作以外の時代小説で、善良な女性に描かれたことが、まずない気がする。
姉の淀殿といい勝負、いや淀殿の方がましかもしれない。

何しろ、秀忠の長男の長丸を2歳のときに火傷で殺して、灸をすえただけです、と言い放ったらしいし。
秀忠の4男の保料正之にしても、養母の信松尼が身を呈してかばわなければ殺されていたはず。
幾ら愛人の子とはいえ、あの時代に、夫の子どもを殺そうとするのは悪女呼ばわりされても仕方ないと思う。
325人間七七四年:2011/09/30(金) 23:09:48.75 ID:t5AOSZoL
淀殿は出番が多い分、幅が大きいからな
無能だったり、聡明だったり、大人しかったり、でしゃばったりと
326人間七七四年:2011/10/01(土) 00:49:38.98 ID:tr0qx2Ul
淀は自身にドラマチックな見せ場が多いよね
浅井滅亡、柴田滅亡、秀吉死亡、関ヶ原、大阪の役、
知名度の高いシーンの全てで何か役をもらえる 比べてしまうと江は…

家光視点からでも江は良い母親には扱われないし、
江自身以外だと、忠長視点ぐらいしか江贔屓が成立しなさそうではあるなぁ
単純に怖い女にしとくのが一番分かり易い三姉妹図にできる、とも言えるかも
327人間七七四年:2011/10/01(土) 07:49:44.14 ID:Bp/E5iu5
淀殿は仮想戦記にもちょこちょこ出てくるな。
私の一番好きなのは、群雄戦国志に出てくる淀殿かな。
子どもを溺愛するあまり、逆に駄目にしてしまう母みたいで、
東軍の勝利を妨害する役回りなのだが、それなりに理由もあって納得できる描写だった。
高台院と和解するシーンも良かったし。
328人間七七四年:2011/10/01(土) 08:47:30.30 ID:AhWThQkE
>>327
同意この女人の半生を だっけ
329人間七七四年:2011/10/01(土) 10:00:17.20 ID:Vhq9Y7C9
>>320
檜山良昭の「黒船襲来」
水戸藩の連中が江戸湾に停泊中のペリー艦隊を攻撃したことで戦争になるというストーリーなんだが最後が
艦隊が下田湾から総攻撃→その時大地震→津波で艦隊壊滅→白旗で幕府勝利
いや、一応その年に大地震が起こることを示唆する文章は最初からあったけどさ…
幕末ものにありがちな新撰組や龍馬が殆ど出てこなかったのは良かったんだが
330人間七七四年:2011/10/01(土) 10:28:09.78 ID:Gb+bHCeG
>>328
そう、「あの子には、武家などとは関係なく、戦とは無縁でいて欲しかった」と淀殿がいうシーン。
史実を振り返ると、淀殿は、実父は伯父に殺され、実母と養父は戦に敗れて自殺。更に伯父も部下の裏切りで殺されている。
そして、自分は実母や養父の仇の愛人になる羽目になったのだから。
実際に、淀殿が息子には、戦と無縁の人生を願うのも分からなくもない。
史実では、最期まで悲惨で、妹婿にして、息子の嫁の実家に、騙され、攻め滅ぼされるという。
そして、豊臣家が滅ぼされたのは、淀殿が悪いと大抵されていて、本当に気の毒極まりない。
331人間七七四年:2011/10/01(土) 12:23:26.53 ID:AhWThQkE
はるながの機微にも通じた息子
332人間七七四年:2011/10/01(土) 17:50:29.46 ID:KH/wGGNp
ちなみに、淀が表紙になっているのが今ここにある(w
『戦国覇王伝 6』(中里融司)
歴群で女性表紙はめずらしい(同シリーズでもう一冊あったはず)
中里氏は大局観を持った聡明な女性。でも、秀頼のことだと我を失うって描写で一定してた。
反対に北政所は足軽長屋で育った見識・・・って描写だった。
333人間七七四年:2011/10/01(土) 18:15:20.35 ID:cyWW0mrJ
中里氏の作品では、淀はおおむね良い扱いだったな。

異戦関ヶ原:秀頼を逃がす盾となって死亡。キャラ的には332と同じ。
異戦大阪の陣:自分が秀頼を甘やかしてきたことを悟って出家。

……並べてみると微妙な扱いのような気もしてきたな。

ちなみに、IFCONでアイデアの出た「淀が織田家の血に目覚め、自ら浪人軍を
率いて家康を叩き潰す話」ってのを書いてみたかったらしい。
334人間七七四年:2011/10/01(土) 19:48:50.64 ID:RkNEY4QS
そういえば、河丸氏の処女作では、淀たち3姉妹は、停戦協定締結の際に重要な条件として取り上げられていたな。
その際に、数えでも13歳のはずの淀を勝長に引き渡すのに、自分の愛人にできなくなると秀吉は大反対。黒田官兵衛にたしなめられる描写があったと思う。
淀、現代ならまだ小学生の身で恐ろしい魔性の美少女。
335人間七七四年:2011/10/01(土) 20:04:40.43 ID:A2f0Jc61
秀吉はロリコンで有名
336人間七七四年:2011/10/01(土) 20:53:19.32 ID:W00I66j3
まあ大抵の作品の秀吉は淀に市を見てるからねえ
337人間七七四年:2011/10/01(土) 23:10:38.46 ID:tr0qx2Ul
性病もおっそろしい存在だしなぁ…
返す返す、実子秀勝が生きてれば色々と違ったんだろうけど

未亡人漁色家の家康が感染されて秀吉死亡と同時期に発症するとか、まだ無いネタだよなw
338人間七七四年:2011/10/02(日) 15:14:24.03 ID:ERTR1ZMa
関ヶ原疾風伝2巻、死闘な感じを出したいんだろうけど大名クラスが死に過ぎじゃね?
339人間七七四年:2011/10/02(日) 17:55:33.03 ID:vGT0HrQ1
>>338
そんなに死んでいるかな。
前田利長や大谷吉継は生きているし。
死んだのは、小早川秀秋と毛利元康くらいでは。
後は侍大将クラスだから、そんなにおかしくないと思うけど。
340人間七七四年:2011/10/02(日) 18:05:09.58 ID:1sgZPex5
金吾は死んでない
341人間七七四年:2011/10/02(日) 18:45:06.36 ID:grn+eWQ4
平塚ぇ……
342人間七七四年:2011/10/02(日) 20:04:55.45 ID:F/uJvqog
>>339
侍大将クラスってお前‥
丹羽兄弟・平塚為広・脇坂安治・赤座直保・小出吉政・杉原長房と死んでるぞ
逆に前田の家老なんか1人2人死んでてもよさそうなのに
343人間七七四年:2011/10/02(日) 23:56:59.31 ID:cvYs3pPx
>>342 歴群作品でしょっちゅう討死にしてる面々じゃないか・・・
344人間七七四年:2011/10/03(月) 00:17:16.64 ID:giFnb1QV
大抵序盤の最初の合戦〜持っても中盤で戦死する面々だな
345人間七七四年:2011/10/03(月) 01:23:09.42 ID:uScsKKAz
たしかに赤座は速攻で消されるなw
マイナー大名だけで一戦かました続関ケ原の三成はスゴス
346人間七七四年:2011/10/03(月) 16:36:56.33 ID:y+Oqmbkq
武将クラスだとよく関ヶ原には来てないのに活躍したり戦死したりしてる蒲生郷家
蒲生喜内(頼郷)とごっちゃにされてるんだろうな

逆に関ヶ原で奮戦したのに「実戦を知らない」などと言われちゃう大野治長
後藤又兵衛や毛利勝永、明石全登らの古強者ならともかく
関ヶ原で傍観してただけの長曾我部や上田の小競り合いしか知らない真田には
言われたくないだろうなw
347人間七七四年:2011/10/03(月) 17:23:50.68 ID:BgD16w4f
まあ真田も秀吉配下として小田原役とか出てはいるから…
348人間七七四年:2011/10/03(月) 18:10:43.78 ID:KKyyWIHX
そしてほぼ「元七本槍のくせに今じゃあすっかり冴えない中間管理職のオッサン」扱いの片桐且元
349人間七七四年:2011/10/03(月) 19:39:58.60 ID:Ukf1bEE0
脇坂も七本槍の1人だが、関ヶ原以外では影が薄いな。
350人間七七四年:2011/10/03(月) 22:07:17.69 ID:OUwE+kWm
>>346
真田的には存亡の危機だったし、小競り合いというのはちょっと……
351人間七七四年:2011/10/03(月) 23:53:05.71 ID:obZxJ69I
関ケ原に出てたのに名前の上がらない糟屋武則さんも忘れないであげて…
下手すると大名になれなかったことで有名な平野長泰よりも出てこない


脇坂安治も戦歴のわりに評価が低いね
「貂の皮」の話や賤ヶ岳では柴田勝政(一番大物では?)を討ち取ってるし、
その後やってることは地味加藤と似たり寄ったりなのに3万石
352人間七七四年:2011/10/03(月) 23:54:05.34 ID:RWWO9TGZ
>>349
そりゃ朝鮮や海戦を扱う作品なんてあんまりないんだししゃーないだろ
むしろ寝返り四将っていうステータスをもってるから加藤嘉明よりは目立つこと多い気がする
353人間七七四年:2011/10/04(火) 11:14:34.75 ID:+5evCnek
脇坂氏って史実だと七本槍ではトップクラスの勝ち組だろ
354人間七七四年:2011/10/04(火) 11:38:34.43 ID:kr0DGqlX
まあ歴群的には、ふーんそれで?という扱いですなー

七本槍以上のキャラが立たない・何が優れてたか知られてない・功績は使いにくい(或いは有名所に被る)、
という、非常に仮想ネタには好まれない造形…
脇阪をどんなキャラにしてイフの大活躍させればウケる?と言われると困るし、
そこまでして読みたい(使いたい)?と言われると……
355人間七七四年:2011/10/04(火) 18:36:57.42 ID:BqE5VfXV
まあメイン級…加藤清正・福島正則
たまにライトが当たるかな…加藤嘉明
役割はほぼ固定だけど、とりあえずは出てくる…片桐且元・脇坂安治
だいたい名前すら出てこない…平野長泰・糟屋武則
こんな感じよなー
356人間七七四年:2011/10/04(火) 18:45:18.70 ID:/f/auQcU
>>355
片桐は脇坂よりランクは上だと思う
大阪の陣近辺だと常連だし
357人間七七四年:2011/10/04(火) 19:42:40.47 ID:bG/lys9n
脇坂安治が寝返りも戦死もなく、初巻から最終巻まで主人公陣営に所属してた作品なんて、反関ヶ原くらいしか思いつかんな
358人間七七四年:2011/10/04(火) 21:15:04.24 ID:n9x0k0qK
>>357
燎原の覇者も忘れないであげてください・・・
ほぼ出番無しだけど。
359人間七七四年:2011/10/04(火) 21:19:43.21 ID:dMU1v4dm
>>353
あと七本槍唯一の武闘派でもあった
元々槍働きであちこち仕官してた人間だから、小姓あがりの清正・正則や
半分人質みたいな寄騎の子弟である糟屋あたりとは立場が違った
360人間七七四年:2011/10/04(火) 21:26:14.87 ID:BppOXpNl
脇坂は老中出してる(血は繋がってないが)程の勝ち組だから仕方ない
でも同じく外様ながら副将軍になってる伊達の扱いは何故か良いという不思議
361人間七七四年:2011/10/04(火) 21:28:21.93 ID:+5evCnek
>>357
河丸氏の七本槍大活躍なやつでは最後まで主人公陣営 目立ってたかというと・・・・・
362人間七七四年:2011/10/04(火) 21:32:33.12 ID:BqE5VfXV
天下争覇は実質三本槍だったからねぇ…w
大坂追い出された後の彦根攻めで捨て鉢になって大暴れした片桐且元以外の三人は空気そのものだったw
363人間七七四年:2011/10/04(火) 21:41:05.79 ID:CIX/nvL7
尾山氏の作品では目立つ方だよね>脇坂
今作は……
364人間七七四年:2011/10/04(火) 22:12:32.91 ID:+5evCnek
>>362
しかも竹中のほうが目立ってたしw 
365人間七七四年:2011/10/04(火) 22:13:31.05 ID:DlLOJX2s
>>357
「異戦 関ヶ原」では大領を得た石田方にも勝ち目があると踏んだのか、
裏切り四将仲良く最後まで石田方に属していた。
「神変 関ヶ原」でも最後まで豊臣勢にいた。
裏切り四将仲良く山奥に左遷されてしまい、結局裏切れずじまい。
366人間七七四年:2011/10/04(火) 23:50:27.52 ID:WoPwnS1u
徳川に内通すらせず豊臣一本槍はなかなか無いな
367人間七七四年:2011/10/05(水) 00:35:07.62 ID:kJSEbnC5
「関ヶ原群雄伝」も最後まで主人公陣営。
ほんとに陣営にいただけだけど、脇坂。
ラスト近くで「ちょっと、島津義弘討ちとって来いよ」と、
大谷の息子にパシラされる(w
368人間七七四年:2011/10/05(水) 00:40:55.39 ID:FeEiTyhT
あれって「俺達の戦いはこれからだ」で終わらなかったっけ?
「ちょっと討ち取ってこいよ」の相手が大物すぎるw それで討ち取れたのか?
369人間七七四年:2011/10/05(水) 21:18:48.88 ID:LnLNFV6U
今月の新刊の全般的な感想がまだないな。実際、どんな感じ。
話だけ振るのも、気が引けるので、関ヶ原疾風伝2の感想。
一夜陣、水攻めならぬ泥攻め、と家康の采配に翻弄される西軍。
西軍は石田と宇喜多の対立もあり、どうにもならず敗北必至が近づいていたのに。
秀忠が本当に黒くなってしまった。家康が悪いのだが。
そのために、次巻は関ヶ原の大決戦なのに、秀忠軍が、史実の毛利軍並みの傍観者になってしまった。
更に福島、細川らも石田にこだわる余り、関ヶ原に出陣せず。
皮肉にも西軍の思惑通り(関ヶ原に東軍を誘致して、各個撃破を狙う)の行動を取ってしまう。
次巻で結末かな。それにしても、明石全登の冒頭の行動が気になる。
大どんでん返しが待っていそうだ。黒い明石なんて、仮想戦記初めてでは。
370人間七七四年:2011/10/05(水) 23:00:26.57 ID:DgrPv5xW
>>314-
から感想出てるぞ
371人間七七四年:2011/10/06(木) 00:01:58.34 ID:LslmNR/8
バサラ戦記は怖いもの見たさで立ち読みしてみたけど、意外と読めるな
もはやここまで清々しくぶっ飛んだ設定だと「整合性が〜」とか「人気武将のゴリ押し〜」とか全く気にならないw
372人間七七四年:2011/10/06(木) 13:15:51.42 ID:QIrbCVRl
遅レスな上に微妙にスレ違いだが、「やる夫の戦国立志伝」の増田長盛はすごく優秀
主人公で主君のやる夫に銭の使い方で説教したり、各地から優秀な人材引き抜いたり
373人間七七四年:2011/10/06(木) 16:33:29.60 ID:aS8jaJKw
>>369
個人的には尾山氏の作品の中では最下位レベルだと思う
三成死すべし最終巻から微妙な出来
374人間七七四年:2011/10/06(木) 20:31:12.49 ID:PpRxeosC
>>368
矢作川で西軍が勝ったところで終わり。
「第一部完」ぽいけど作者さんデビュー作だし、3巻だったんだから打ち切りではないかな?
小早川が大谷吉勝の説得で裏切らなかったので、四将は傍観状態(攻め口すらもらえず)
土壇場で島津が裏切り三成襲撃するが失敗、
戦場から逃走するのを、追撃を命じられていた。

そのまま終わったので、討ち取れたかどうかは謎(w
でも、島津は逃走開始時点で豊久死んでいる。
大谷の家臣で出てた佐々木小次郎も島津追撃に差し向けてたので、
討ち取ったとすればそっちかな?
375人間七七四年:2011/10/06(木) 20:56:20.03 ID:ADHnPWSU
>>373
燎原や群雄戦国で才能使い果たしてしまったんだろうか
信長東征伝までは楽しめたんだがなー
376人間七七四年:2011/10/06(木) 21:18:19.78 ID:8l/Yrkvs
架空戦記作家って尻すぼみ型が多いのかね?
仲路にしろ閣下にしろそうだし太平洋ものだと荒巻なんかも
安定したタイプは佐藤や桐野みたいに遅筆や書かなくなるし
まあナチやカゲキのようにスタートからおいおいなんてのもいますが
377人間七七四年:2011/10/06(木) 21:22:07.60 ID:+IkLFRTk
そんなに酷いかなあ?>関ヶ原疾風伝
378人間七七四年:2011/10/06(木) 21:36:46.38 ID:2f8IuhfX
尾山氏の場合は他がレベル高いから
379人間七七四年:2011/10/06(木) 22:22:30.58 ID:NoY/OhIV
バサラ戦記は、トンデモ系かと思って手に取ったが、思ったより良かったな。
津田信澄を神輿にして、政宗と幸村が天下を取っていくのだろうか。
長宗我部戦記よりは、私は好きだ。
第2巻は、史実の清洲会議みたいなところから始まるのかな。
丹羽は死んだから、柴田、羽柴、池田に信澄が入って信長の後継者を相談するのだろうか。
380人間七七四年:2011/10/06(木) 22:25:30.29 ID:KpqYwvf2
三成死すべしも関ヶ原疾風伝もそんなに悪い作品じゃないと思うけどな
閣下を除いたら最近は3巻完結作品しか発刊されないんだし高望みしすぎだろ
381人間七七四年:2011/10/06(木) 23:06:20.83 ID:zaZYJ7B1
>>372
やる夫スレの歴史物は史実に詳しい人間がやってるのが多いからな
少なくとも歴群新書の一部作家よりはw
382人間七七四年:2011/10/07(金) 00:09:04.07 ID:iOEIuLVM
でも小説とは全然違うからな。
ご都合でも文句言われる事も無いしやっぱスレチかと。

>>380
三成〜は2巻までと3巻の落差が酷いんだよ
だから全体として見ての感想より悪い印象が強い。
終わりよければ〜の逆のパターン。
個人的には信長〜の頃から最終巻でガックリきた口だから
三成〜も期待からガックリでより印象悪い。
383人間七七四年:2011/10/07(金) 00:19:06.95 ID:X9E/82os
尾山氏は最初に決めたオチでしか〆られない
だから最終巻にしわ寄せが来る
三成死すべしは一皮剥けるチャンスだったのだが
384人間七七四年:2011/10/07(金) 01:28:53.75 ID:Ur+M02eB
話を面白くするためにあえて史実じゃなく巷説をベースにしてる作家もいれば
本当に無知な作家もいるな
385人間七七四年:2011/10/07(金) 06:44:02.83 ID:lHX5lPy6
まあ2,3巻完結じゃ、最初に決めたオチに向けて伏線張っていく手法が妥当なんじゃないかな
三成死すべしに関しては、本当に編集の意向で勝者を180度変えたんだとしたら、
その舵取りの失敗だったと思うけど

こう言うのも悪いけど、関ヶ原でvs家康、というだけで擦り切れきったネタで、
当然キャラもかぶるから、ハードルは高いよね
疾風伝も、早々に家康死なせた方がもっとインパクトあったんじゃなかろうか…
…とも思うけど、それをやってたらこのスレでは「そこでもう徳川降伏だろ(笑)」とか言われてそうだしw
386人間七七四年:2011/10/07(金) 21:21:03.79 ID:X9E/82os
三成死すべし、秀頼が勝つような伏線張ってたか?
387人間七七四年:2011/10/07(金) 21:39:43.43 ID:An0K2VI1
>>386
三成死すべし、という題名で、三成が勝ったら題名詐欺だろう。

一応、作中でも、それなりに秀頼が勝てるように伏線は張っていたよ。如水を軍師にしたり。
ただ、3巻でまとめようとしたために、3巻で余りにも秀頼有利に話が全部転がってしまった。
だから、このスレでも3巻は、1,2巻と比べて評判が悪い。
そんなに都合よく行くなんて、余りにもひどすぎると。
私の主観なので、違っていたら、すまん。
388人間七七四年:2011/10/07(金) 23:56:39.26 ID:iOEIuLVM
>如水を軍師
これは伏線とは言わないだろ。
過去スレであったレスだが
1個1個はまぁアリかも、なご都合展開が
一度に大量に出てきて豊臣勝利だから
何この展開…って感じる所だと思う。
389人間七七四年:2011/10/08(土) 00:17:05.50 ID:9TeGJ5Hn
個人的にはガレオン船のアレの方がネタになる分マシ
三成死すべしはそれまで好評だった分、落胆が大きい
390人間七七四年:2011/10/08(土) 00:29:59.20 ID:DnGHYymQ
三成死すべしのラストは本人も不満だったとかって、前に出てなかったけ
391人間七七四年:2011/10/08(土) 18:30:06.88 ID:tMj5YY3S
そもそも太閤の遺言の内容って作中で明かされてたっけ?
「秀頼はわしの子じゃない」とか「家康に天下をやるくらいなら治部に譲る」とか遺言したなら、三成の行動もわかるのだが
392人間七七四年:2011/10/08(土) 19:46:46.62 ID:gYdlNttE
>>385
同感だな。第1巻で、秀家が家康を討ち取ったにも関わらず、秀忠が徹底抗戦を決意。
秀忠率いる東軍対、秀家、三成の二頭体制となった西軍の死闘が始まった、という展開に実際になっていたら、
閣下じゃあるまいし、東軍は家康討ち死にで降伏必至だ、と尾山氏の評判が暴落していたような気がする。
393人間七七四年:2011/10/08(土) 20:42:01.76 ID:/IUHCO8H
そもそも秀吉の遺言自体真贋が最後まで不明じゃなかったか?
途中で三成が燃やしちゃった所見ると贋作な気がするが断定出来る材料もない
394人間七七四年:2011/10/08(土) 21:05:38.97 ID:TKbUZFum
>>385
群雄の、一旦家康に臣従して期を待つとか
東征伝の、桶狭間後西じゃなく東を目指すとか
三成死すべしの、大事になる前にちゃっちゃと家康粛清とか
発想の独自性っつーか、ネタが被りやすいジャンルの中で独特な着眼点ってのも支持してた理由なんだけどなぁ

疾風伝はありきたりっつーか、今まであった新鮮さが感じられないっつーか
今までは一巻目の時点で帯のあらすじから興味引いたんだけど、今回は興味沸かなかった…
395人間七七四年:2011/10/08(土) 22:02:21.69 ID:9TeGJ5Hn
>>393
夜襲は卑怯の三成が独断であれができるのか疑問
独断でやったとすればもはや同姓同名のオリキャラ
396人間七七四年:2011/10/10(月) 21:21:08.61 ID:zSUuvcyH
久々に異三国志を読んだ
やっぱり中盤から演義に強引に戻して行くのは納得行かんな
太閤立志伝みたいな出世要素は良かったと思うから、素直に倭人が異国で成りあがっていく物語で良かったんじゃなかろーか
一度袁紹の客将まで落ちた曹操の再拡大ぶりは無茶苦茶すぎるし
397人間七七四年:2011/10/12(水) 22:51:40.66 ID:rtYGh5B4
>>329 「黒船襲来」は史実ベースで史実通りの津波で艦隊壊滅するから納得したんだが、アレはねえ…電撃文庫だろ?
398人間七七四年:2011/10/17(月) 20:59:08.88 ID:dehQ9GW7
久隅の腹黒直江兼続ものが読みたくなったが、本屋にはもう置いてないのか
古本屋で探すしかないかな

やる夫板2ndで、武田義信主役の火葬戦記が始まったらしい。信玄を追放して武田当主になるとか
399人間七七四年:2011/10/17(月) 21:01:20.07 ID:hel25SVE
伊藤浩士の天正血戦譜って面白い?
豊臣秀長や藤堂高虎が主役級だから興味はあるんだけどあんま話題になってないね
400人間七七四年:2011/10/17(月) 23:46:32.62 ID:nFIO+3Xo
>>397
久住の直江異戦記なら尼で買えるよ
立ち読みなら申し訳ない
401人間七七四年:2011/10/17(月) 23:47:14.23 ID:nFIO+3Xo
>>400>>398宛てでした
402人間七七四年:2011/10/20(木) 23:38:39.26 ID:iLUul/VX
そういえば、最近、津野田幸作の著書読んだ?
403人間七七四年:2011/10/21(金) 00:12:09.22 ID:njHSLH64
自分の中でベストとワーストってあります?
404人間七七四年:2011/10/21(金) 23:52:31.33 ID:jGUwyJIE
僕は、津野田幸作著の戦国の勇者と豊臣軍戦記が好きです。
一般的に、彼の著書は、主人公をひいきし過ぎているとか言われていますが、個人的には、最近の戦国の勇者や豊臣軍戦記は、主人公にもそれなりの難局が設けられているなど、だいぶ改善されておりますので、面白いと思います。
これは403への返信です。
405人間七七四年:2011/10/22(土) 12:43:36.42 ID:bH1vfA5Y
>>402
読んでるけど、何度読んでも信長の野望や太閤立志伝のプレイ結果を小説化したようにみえる。
406人間七七四年:2011/10/22(土) 15:18:55.06 ID:KDtHdG7l
しかも編集ありでね
「うわ、こいつ裏切りやがった、能力下げちまえ」
的な
407人間七七四年:2011/10/22(土) 19:30:17.62 ID:AfPc+OZT
伊達の早期退場とか清正の裏切りとか戦国大乱の初期の頃は嫌いじゃ無かった
408人間七七四年:2011/10/22(土) 19:38:14.02 ID:QfRHyIRQ
家康が再起するところから途端に糞作品と化したからな。
今まであんなに優秀だった武将が、突然ダメ武将になってしまう、の繰り返しで一気に残念作品になり、
角田兄弟を活躍させるだけのオナニー内容だったことが明らかになった。
409人間七七四年:2011/10/22(土) 20:32:18.93 ID:acMCSSyB
閣下のは架空戦記にかこつけた何かの暗号書なんかじゃないの?
…と、ある小説を読んで思った
410人間七七四年:2011/10/22(土) 21:15:36.39 ID:TlM9/wk/
>>403
ベスト
1・群雄戦国志:最近アレだが、尾山氏作品を強く意識し出した最大の理由、構図が珍しい為新鮮味もあり起承転結もわかりやすい
2・異説太閤記:偶然で天下を取ってしまった徳川の暴走振りと秀吉流経済戦争が特徴、野城撤退後がちょっと急ぎ気味だったのが残念
3・異戦関ヶ原:忍者&秘術大活躍すぎて本来嫌悪する筈にも関わらず何故かツボに嵌ってしまった、この三成は時代を考えると最早奇人変人の領域

ワースト
1・異三国志:素直に倭人の成り上がり物語にすれば良いものの、自分の野望の為に主君をあえて負けさせたりと主人公のウザさが際立つ
2・天上の覇者:具体的に何処が悪いというものは無いが全体的に盛り上がらない
3・三成死すべし:群雄戦国志の作者とは思えない、特に最終巻が…、3IFとして公儀軍勝利バージョンでも出れば評価も上がるかも

独断と偏見な上に複数作挙げてる時点でベストでもワーストでも無いけど出してみた
411人間七七四年:2011/10/22(土) 22:54:47.35 ID:3/KKd2ub
>>403
ベスト
1.異戦関ヶ原:本当は戦国覇王伝にしておきたいけど、読み手を選ぶ気がするので。合戦描写と忍者・武芸者の秘術勝負のバランスが一番良いかもしれない。
2.天下争覇:加藤清正と福島正則、加藤嘉明の仲良しっぷりがたまらない。特に二巻表紙のほのぼのさは異常。
3.翔竜政宗戦記:個人的に政宗好きなので。それをおいてもよくできた作品。天下統一までやってくれればよかったんだけど。

ワースト(3位から)
3.戦国軍師伝:何がしたかったのかよくわからないまま終了……
2.織田大戦記:オチで全てが台無しに。
1.戦国風雲伝:もはや言うことは何もない。あらゆる意味で黒歴史。

論外
覇王信長伝:四回も改題・出版社を変えての再販を行って未完という作者の極悪ぶりが酷い。
412人間七七四年:2011/10/22(土) 23:33:51.52 ID:WVQGuGVl
たしかに、津野田幸作の戦国大乱で家康が復活して以降の巻は、糞小説だけど、
最近の戦国の勇者とか豊臣軍戦記は、だいぶ改善され、面白い小説になってきたと思わない?
例えば、戦国の勇者では12巻で、羽柴と徳川が同盟を結んで真田家を総攻撃
してきたり、(しかもその際に蒲生氏郷の裏切りで山中鹿介が討ち死にしてる)
18巻では、徳川家康が大阪城を落としたことによる勢力拡大で、真田家に新たな難局
が起ころうとしてるし、豊臣軍戦記でも、九鬼水軍の猛攻で淀城を徳川軍に奪われ、次巻
からはいよいよ豊臣対徳川の最終決戦が始まろうとしているしね。
413人間七七四年:2011/10/22(土) 23:44:49.14 ID:QfRHyIRQ
津野田作品は巻数1/3にして内容を濃縮してもらわないと。あんなに買ってられないw
414人間七七四年:2011/10/22(土) 23:54:30.39 ID:WVQGuGVl
俺も、戦国大乱は、23巻まで引っ張らなくでもいいな、と思った。
415人間七七四年:2011/10/23(日) 01:03:20.57 ID:xTJ07QgD
閣下の巻数の半分、いや三分の一でも回してくれればなー、と近頃の下巻、もしくは三巻目の駆け足展開を読む度に思う。
416人間七七四年:2011/10/23(日) 01:07:17.64 ID:OYDe5Yuk
戦国の勇者は真田の初期設定がチートすぎてげんなり。
豊臣軍戦記は戦国大乱と設定が似たり寄ったりでげんなり。
というか単純に真田父子の活躍を見るのに飽きた。
417人間七七四年:2011/10/23(日) 01:14:53.80 ID:mtippfT3
>>415
しかし最早三巻完結がほぼ当たり前と化してきてるし(例外もあるけど)、いい加減書く側も三巻完結を前提として話組み立てろよと思うわ
最近のはあまり手を出してないけど、三巻が超高速展開な作品が多いとしたらさすがに作者にも学習能力がないとしか…
一番良いのは4巻なり5巻なり各作品の理想通りの巻数になる事なのは当然だけど
418人間七七四年:2011/10/23(日) 01:34:48.95 ID:svV+OVsV
しかし1巻から足早展開だと余計売れなくなるジレンマ
無理に合戦の決着をつけるまで書かなくてもいいかもな
萎えるような大逆転劇だったり、消化試合のような決戦も少なくないからな
419人間七七四年:2011/10/23(日) 17:39:32.31 ID:DDtFPYw0
津野田作品はなんというか・・・漫画ぽいんだよな・・・
420人間七七四年:2011/10/23(日) 17:58:47.58 ID:O7dMBiVa
閣下作品はお爺ちゃんが童心に帰って好き勝手かいてる感じがする
閣下って70超えてたよね
421人間七七四年:2011/10/23(日) 23:21:04.58 ID:DapJoTxy
正直閣下の作品は読む気になれないんだよな。
404=412は良くなったと言ってるが
作者への評判を踏まえてあの巻数とか読んでられんわ。
422人間七七四年:2011/10/23(日) 23:27:38.40 ID:OYDe5Yuk
津野田作品は講談だと思って読めばいいと途中で気づいた。
シミュレーション小説と思って読んだら何度壁に叩きつければいいのか分からないw
423人間七七四年:2011/10/23(日) 23:48:48.53 ID:DapJoTxy
シミュレーション(ゲーム)小説だと思えば下らなくはあるがそこまで腹は立たないw
かなり前だが、光栄出してたりしてなかったっけ?
小説じゃなくて攻略本の一コーナーだったかもしれん。
割り切ってる分閣下よりは面白く読めた気がする。
424人間七七四年:2011/10/24(月) 23:52:13.04 ID:Oq6XTZ6Q
>>422 新参者が宴会で忠誠度MAXとか確かに講談みたいだなwwww
425人間七七四年:2011/10/25(火) 18:36:03.07 ID:QTdniP+4
光栄のは
・海外に脱出して隻眼になって帰国する龍馬
・一益や佐久間信盛らリストラ組を義昭とともに蝦夷送りにする信長
・信長に気前よく武蔵を譲渡する北条
・大坂を太陽と名付けちゃう厨二病な信長
・殆ど馬と鉄砲の力だけで一気に東北から大坂城まで攻める政宗
こんな感じ
こんなのを歴群でやった日には…
426人間七七四年:2011/10/25(火) 20:34:18.41 ID:HW413JwD
>一益や佐久間信盛らリストラ組を義昭とともに蝦夷送りにする信長

一益や佐久間信盛もだったっけ?
俺の記憶では本能寺(信長脱出・信忠死亡)後に不穏な動きした猿狸に義昭の輸送させてたような
それで何故か真の目的が多賀城で、そこで政権作っちゃうw

>信長に気前よく武蔵を譲渡する北条

これは読んでないけど歴群だと武蔵獲られてもうだめぽな作品があるのに、北条さん気前良すぎw
実際問題、伊豆・相模じゃあ20万石かそこらで、関東の中心で大国である武蔵を捨てるってことは周辺の上野や下総も放棄するようなもの
427人間七七四年:2011/10/25(火) 21:59:40.85 ID:OHQW0RBf
>信長に気前よく武蔵を譲渡する北条
>大坂を太陽と名付けちゃう厨二病な信長

これはたぶん井沢元彦のやつだな、確か角川文庫になってる
428人間七七四年:2011/10/26(水) 23:20:32.48 ID:5PVeHNwp
三成死すべし再読
トータルで見ると残念な出来だが個々のエピソードは良い物もあるな
公儀軍が片っ端から崩れて行く中最後まで抗った秀秋は良かった、「偽物が本物になった」って感じ
429人間七七四年:2011/10/28(金) 20:19:01.46 ID:3ADwNnC4
今月は新作2巻だけか
430人間七七四年:2011/10/28(金) 20:42:09.40 ID:6x1/UWeh
僕たちの関ヶ原戦記
431人間七七四年:2011/10/29(土) 00:12:08.09 ID:6vS0lTdc
覇・徳川大戦買ってきた
信長が松永弾正の自爆に巻き込まれて死亡、
これは織田家に使い捨てられることを恐れた家康の仕組んだことだった…って話だが、
信忠は生き残ってるので織田家は未だに強大

徳川・本願寺・毛利・上杉・(武田)で第3次織田包囲網を組むものの、
各者の足並みは未だ揃わずにこれからどうするか、と言うところ

謀略担当が本多正信に頼り過ぎな面もあるけど、
各勢力の描写もいいし、かなり高評価だな俺的には
織田側も一方的にやられるわけでもなくてまだまだ反撃の余地を秘めてそうだし、
キャラは揃ってるから数巻じっくり展開して欲しい
見所は安定感あるヤラレ役の織田信雄公w



432人間七七四年:2011/10/29(土) 00:37:44.95 ID:NVqMJD/S
>>431
勝頼は相変わらずバカキャラ描写なのかな
433人間七七四年:2011/10/29(土) 02:13:36.66 ID:bxgOY6FI
「イゴッソウ戦記」はどんな感じ?
434人間七七四年:2011/10/29(土) 04:44:32.73 ID:m0xifPMw
黒家康の天下取りだと久しぶりかもなぁ
ていうか、それだけ聞くと歴代でもトップクラスのマヌケな信長…

2巻で家康が死んで、子供達が頑張ってもいい筋な気はするけど、
それじゃ何巻掛かるのって感じか
435人間七七四年:2011/10/29(土) 14:10:47.93 ID:+m2dzeUC
>>432
一回失敗するけど馬鹿扱いではなかったよ
反省して○○したし
それよりも武田軍の編成が変なのが気になった。遠州侵攻するのに跡部、長坂と高坂弾正しかいないんだもん
穴山、小山田、真田あたりとか駿河の武将は岡部丹波以外は参加してないとか


あと家康もそこまで黒いわけではない
危機感を感じてやむ無くって感じ
ちなみに三河勢の見所は妖怪ばりの本多作左
436人間七七四年:2011/10/30(日) 21:08:42.03 ID:LTsjqdho
「イゴッソウ戦記」ってタイトルからじゃ、戦国モノか世界大戦モノか、或いはそれ以外かさっぱりわからんかったけど長曽我部モノだったのか
437人間七七四年:2011/10/30(日) 21:38:31.62 ID:E5IaTzfp
なんか龍馬伝見て土佐弁の話が書きたくなったのかなって感じ
オリキャラ(明智の家臣)の名前が坂本龍ノ進だしw
438人間七七四年:2011/10/30(日) 22:18:37.74 ID:SZA4N1E4
それだけで読む価値のない糞本だと判る
439人間七七四年:2011/10/31(月) 00:19:52.81 ID:i9I5Z5tT
大河になると大体そいつがプッシュされるが(信忠主役かと思ったら利家が勝者のとか)
流石に今回の大河は題材にする人はいないかw
長政が信長を裏切らなかったらってのは…まんま覇者の系譜だな
440人間七七四年:2011/10/31(月) 00:49:34.48 ID:A6WLz71p
来年は源平IFとか出たりするかね
とりあえず肝心の大河がホームドラマじゃ無い事を祈るばかりだが…
441人間七七四年:2011/10/31(月) 00:52:26.11 ID:axLxggyx
以前大河で義経をやったときは皆無だったし、幕末も同様
442人間七七四年:2011/10/31(月) 01:23:20.19 ID:P91yUmKH
イゴッソウ戦記は単巻完結だと思うが続編作れるような〆方にしてあるな

斬新な演出(○○あぼーん)はあるが大して面白くないから続きは要らんけど
偏頭痛持ちで何でも見透かす小早川隆景だけは一作で使い捨てるには惜しいキャラだった
使いまわして一向にかまわんから作者が今後書く別の作品にも出してくれ

ただまあ、この時期にどうして長宗我部信親モノが乱立するかなあ?
443人間七七四年:2011/10/31(月) 01:56:10.19 ID:lEl5h/sf
勘助の時も、「勘助主役」ってあからさまなの量産したわけではなかったし、
大河に食い付くだけじゃ売り上げ変わんないってのは自覚してるんだろうな
秀忠が堂々主役の1本ぐらいは欲しかったが

信親乱発は何なんだろうね
ちょいマイナー題材な下手な鉄砲は固め打ちの方がいい、とかいう発想だろうか…
444人間七七四年:2011/10/31(月) 10:27:22.80 ID:axLxggyx
>>443
秀忠主役ものは正信が謀反するやつが現行
445人間七七四年:2011/11/01(火) 19:08:08.34 ID:s8530BkD
>>435
反省して○○する前段階では、長篠の教訓も生かされてないバカと思うがw
しかしあの城がいくら堅固で有名とはいえ軍勢15000を収容できる規模とは思えんがなあ
446人間七七四年:2011/11/01(火) 21:02:42.03 ID:l8tzJLtE
用意周到に来られちゃったらこの話成り立たないだろ
いかに武田に頭を下げずに講和するかが主眼なんだから

かと言って味方勢力の一つになるところがアホじゃあ魅力ないしな
447人間七七四年:2011/11/01(火) 21:14:58.83 ID:oUyrQ+uF
>>411 論外、で、あとの3回はともかく、最初のは大陸書房の計画倒産だ。あれだけは流石に許してやれ。
冗談抜きで今度の大震災並みに広範な作家があれで被災したんだよ。
いまの学研が倒れた時の戦国架空戦記業界がどうなると思う?そのレベルで、阿鼻叫喚もいいとこだった。
448人間七七四年:2011/11/01(火) 21:41:08.73 ID:kQ7XIyQx
学研が潰れるなり手放すなりしたら、このジャンルの引き取り手っているんだろうか
ヘタな相手だとより悪化しそうだ…
449人間七七四年:2011/11/01(火) 23:01:19.62 ID:iOT97hFT
閣下は売り上げで貰い手あるんじゃない?
450人間七七四年:2011/11/01(火) 23:45:40.16 ID:k1RUPQ+a
閣下が貰い手あってもなぁ。
他の作家が軒並み死滅しそうで困る
451人間七七四年:2011/11/02(水) 00:08:14.11 ID:y2rRQ6xb
ラノベ業界と組めばアニメっぽさが増しそうだしなぁ
いや、生贄として何作かあげる代わりにラノベマネーで従来路線も続けるルールでも作ればアリか?
452人間七七四年:2011/11/02(水) 00:09:53.50 ID:FendTFCA
現状歴史モノのラノベみたいなもんじゃないの、絵がそっち系じゃないってだけで、ほら閣下とか閣下とか竹中とか以下略
453人間七七四年:2011/11/02(水) 00:11:14.25 ID:CelpL/T2
>>447
そうなのか。あの作者も昔からああではなかったんだな……
情報ありがとう。
454人間七七四年:2011/11/02(水) 00:18:02.89 ID:8JbgG1gX
>>448
歴史雑誌出してるって言うとPHPか新人物往来社になるけど。。。
後者はわりと下地がありそう
455人間七七四年:2011/11/02(水) 00:28:15.19 ID:yarPAPQg
>>447
あとの3回で帳消し

つか出版社が何考えてけつかるのか
456人間七七四年:2011/11/02(水) 01:19:07.47 ID:f8RbiA2z
佐藤の大ちゃんって書き逃げの常習者やん
シリーズもん放置プレイ何作あると思ってるん?
大陸書房関係ねー
457人間七七四年:2011/11/02(水) 03:05:09.71 ID:sv+/Y3KU
この時間帯人少なすぎてもうね
458人間七七四年:2011/11/02(水) 16:49:43.36 ID:wFHFnYSf
時間帯じゃなく、単純にスレ人口では(´・ω・`)
459人間七七四年:2011/11/02(水) 21:57:18.83 ID:1VfVK56K
>>448
現在斜陽のジャンルってのが厳しいところだな
歴女ブームに一切乗れなかった

>>454
PHPは以前勝家モノがあったので、再参入は無いだろう
新人物往来社はフィクションを出すイメージが無い
460人間七七四年:2011/11/02(水) 23:26:35.89 ID:gnAcu91Z
>>458
まあ、割と進んだ方だわなw
461人間七七四年:2011/11/03(木) 01:10:13.05 ID:esdfAbEd
一応アニメとかゲームでも
・倒幕派と佐幕派で分裂国家状態
・徳川幕府が現在まで存続
・信長が生き延びて大海洋国家に
って架空戦記的なものもあるがあくまでもバックグラウンドでそこに至るまでのプロセスを書いたものは見たことないなあ
462人間七七四年:2011/11/03(木) 03:35:31.24 ID:fxZeHxKP
レーベルとしてはなくても単発で出してくれる可能性はどこにもある
要は編集者次第
463人間七七四年:2011/11/03(木) 08:00:37.13 ID:DR40th4C
>>461
三つ目は覇信長記としてやってるじゃん
もう覇幸村記だけど中身
464人間七七四年:2011/11/03(木) 20:30:17.05 ID:yB1vtg8E
たとえば、表紙や本文イラストをアニメや漫画系にして、中身は従来路線で刊行したりしたら表紙買い現象で少しは売れやすくなるんだろうか?
俺なんかはアニメも見るしゲームもやるし漫画ラノベも読むけどそれでもこの歴史IFモノも好きだし、他にもきっかけさえあれば手を出しても良いって層はいるんじゃないかと思うけど
ギャップが凄い事になるから積極的に推す気は全く無いが、その程度の変化で購買層が増えるならイラスト位は妥協しても良いかなって考えなんだけど

その場しのぎでしかないけど、正直他に売り上げ増加とかジャンル拡大に繋がる方策が思いつかん
465人間七七四年:2011/11/03(木) 22:03:06.97 ID:JOgA39t7
中身がそのままだったらリピーターは少ないだろうな
かと言って中身もラノベ路線にしちゃうと従来の層が買わないし
閣下作品が売れてるように、時代小説の延長みたいな感じで買ってるおっさん層を無視してはいかんよ
妥協点は中里作品の挿絵書いてた人ぐらいの絵柄じゃないかなあ
466人間七七四年:2011/11/03(木) 22:36:40.36 ID:R2oR7S0z
覇・徳川大戦を読んだけど、あまりに戦術>兵力なところが気になるなあ
まあ負けた連中が戦国三大バカと呼んでいいくらいの連中なのが救いではあるが
あの陣営では珍しく六文銭の親父が出てこなかったが、負けシーンは弾正に任せて彼の死後においしいとこ取りするつもりか
467人間七七四年:2011/11/04(金) 00:36:11.38 ID:umGKdNAL
悪役代表の梅雪も出なかったな
468人間七七四年:2011/11/04(金) 04:46:21.61 ID:7L4U3yNA
歴史物を名乗るならアニメ絵はやめて欲しいな
それに表紙で釣っても中身が伴ってなければリピーターになるどころから
文句言われておしまいだろう。
結果的にどちらの為にもならない気がする
469人間七七四年:2011/11/04(金) 05:17:24.97 ID:1Xz2edbO
「名乗るなら」とか言えるほど、特権意識持ってられるレーベルかっていうと…

今の画伯達と編集部がどういう関係かは全く知らないけど、
「売り上げを保ってる」「下げ止めてる」って要因には、ほとんどなってないんじゃなかろうか
「この作品のこの画は良かった」「いや、この○○さんの方がいい」とかあったならまだしも、
「気分が嫌だから、なんとなく今のまんまで…」程度なら、スレ住人にとってもさほどの価値ではないんだろうね…
(画伯情報が、公式・通販でも探りにくい程度の扱いだってのは推し量るけど…)

そういう意味では、漫画方面から試行もいいと思う
ゲーム・アニメから縁が遠い作家でも、「描ける漫画家」はいるんだし
470人間七七四年:2011/11/04(金) 18:00:22.21 ID:ZY+5xJnF
>>467
梅雪は駿河の兵を繰り出して救援しなければならない立場なはずだよな
普通なら北信濃兵を率いて颯爽と救援に来るべきはずの高坂も何故か勝頼の傍
471人間七七四年:2011/11/04(金) 21:31:40.29 ID:L8qL/Y+M
>>469
歴女ブームに一切乗れなかった歴群にそんな器用なことが出来るはずが無い
472人間七七四年:2011/11/04(金) 22:05:53.30 ID:PsCqijBP
>>470
何故か岡部朝比奈あたりも先方衆なのに後から来るし、
南信の諸将もバラバラに来たよな
かと思うと盛信はいるし、他の勢力の描写が細かいこの作品にしては武田だけ雑な編成。。。
473人間七七四年:2011/11/04(金) 23:30:24.22 ID:3oOgJ200
えーと、あの作品の負け組連中=戦国三大バカって言うと
輝元・信雄・一益でおk?
474人間七七四年:2011/11/05(土) 00:21:39.52 ID:T7MPHC71
勝頼だろ
475人間七七四年:2011/11/05(土) 00:59:36.97 ID:6fN0SIt0
勝頼は分からんでもないが、一益って・・・
476人間七七四年:2011/11/05(土) 05:25:55.36 ID:17IAou7C
まあ戦国三大〜とかいう語彙選んだ時点で、何言いたいか分かんないし・・・
477人間七七四年:2011/11/05(土) 14:30:07.26 ID:aWCSOwnk
そう考えると輝元と信雄が組んで大暴れした覇戦関ヶ原って勿体なかったな
上巻は良かったのに下巻は自分が読んだ戦国架空戦記ものでもトップクラスのダメさ
478人間七七四年:2011/11/05(土) 16:31:55.26 ID:IVxz4eOQ
『乾坤関ヶ原』のままで、良い思い出にしておけばよかったのかなぁ…。
479人間七七四年:2011/11/05(土) 20:53:13.58 ID:zcjUs4TJ
あの作品は、一旦、桐野氏が書く気を無くしてしまっていたのに、無理やり結末を書かせた、というのは本当なのかな。
史実を調べれば調べるほど、設定に無理があるのが分かってしまい、桐野氏が、俺もう続き書けない、と言いだして、途中で止めたというのは。
架空戦記を書くためには史実を調べないといけないけど、調べれば調べるほど、そう史実をいじくれないのが分かって、
作者が架空戦記を書けなくなるというパラドックスが成立するらしい。
480人間七七四年:2011/11/05(土) 21:30:14.30 ID:YRLTQ2dw
>>465
ドラマにしてみたら読者増えるかな?
大河並に一年やらんで良いからフツーのドラマみたいに12話程度で
まぁ、やる作品は厳選しないと時間不足になるだろうし、そもそもジャンル上合戦が最大の見せ場だしコストも跳ね上がり現実味は無いだろうけど…
481人間七七四年:2011/11/05(土) 21:51:51.37 ID:Wow47z5r
昨今大河ですら予算無くて合戦とかしょぼくなる一方なのに
基本合戦が多くを占めるこのジャンルでドラマとか無茶だろ…
482人間七七四年:2011/11/06(日) 20:56:44.64 ID:MOjNDIgt
>>480
良作である群雄戦国志をドラマ化するとして、
石田三成・・・小栗旬
真田昌幸・・・渡辺謙
徳川家康・・・津川雅彦

吉川広家・・・ロンブー淳

なら視聴率とれるかもしれないな
483人間七七四年:2011/11/06(日) 22:14:11.37 ID:4OKCazhn
>>482
その役者を使うとしたら渡辺謙は大谷刑部をやってほしいが もちろん独眼竜でも可w
484人間七七四年:2011/11/07(月) 08:32:26.79 ID:pTRBuj3V
>>482
※脚本・演出・・・津野田幸作
485人間七七四年:2011/11/07(月) 20:58:22.02 ID:vmsiz5+R
>>482
それなりの年齢に達してるせがれが出るのに三成若すぎだろw
486人間七七四年:2011/11/08(火) 02:29:29.10 ID:lRHxThcn
>>479
その無理を承知で何とかするのがプロの小説家だと思うんだがなあ
そんなこと言ったら極端な話太平洋ものなんて書けないし
厳しい言葉になるが桐野氏は歴史研究家としてはともかく小説家としては残念ながら三流だと思う
487人間七七四年:2011/11/08(火) 02:41:00.22 ID:ob9yrmgg
どこに一流のラインを設けてるのか分からないけど、
題材(アイデア)見付ける腕も作家の重要な素養だから、三流は言い過ぎかな
まあ乾坤を1巻でブッチしたのが桐野氏の私情なら、そこは全くフォローできないが

・・・てか、アイデアも筆も一流なんて、今までさらっても歴群戦国ネタにいるかといえば・・
せめて原作桐野氏、筆は別の人とかでやれんかな
488人間七七四年:2011/11/08(火) 08:33:53.83 ID:aNE1XNv2
乾坤の2巻が出た少し後に、
徳間書店がシミュレーションノベルスの刊行を一時止めてるから(調べたら10年ぐらい止まってた)、
けっきょくは他出版社から出すしかなかったんだよなぁ。
その間に歴史研究家としての活動が完全にメインになったから、
その後の小説は以前と比べたらちょっと落ちる感じになってしまったのではないかと思う。
489人間七七四年:2011/11/08(火) 08:40:48.35 ID:aNE1XNv2
上下巻に再編集してああいう結末を付けるのと、
そのまま続きの3巻目を書いて「俺達の戦いはこれからだ!」エンドにするのと、
2巻のまま思い出にしておくのは、どれがよかったのだろうか?
490人間七七四年:2011/11/08(火) 14:15:35.67 ID:QU4Y5JQI
再編集してでた時は、何年も待ち続けただけに俺たちの中で期待が大きかった
西軍のまとまりがなくなったという過程でシミュレートすれば、
家康が巻き返すという展開は一番納得がいく。

しかし、小説という点からみれば、最後の事後報告みたいな
家康西上というおちは、「もうすこしくわしく・・・」
という気にしかなれない。
要するに、初期できちんと完結してほしかった・・・
491人間七七四年:2011/11/09(水) 00:26:09.19 ID:rq0ZrWEi
ここで評判のいいのを尼で買ったりしてるんだけど、品切れだったり中古も無かったりしてなかなか揃えられない・・・
あと近所の本屋にこのシリーズが置いてるの見たことないんだけど、皆どこで買ってるの?
できれば新品で買って売り上げに貢献したい
492人間七七四年:2011/11/09(水) 08:39:11.63 ID:yeeFpYIB
>>486
一冊だけ取って桐野が三流とかお前の目は節穴か
493人間七七四年:2011/11/09(水) 22:01:54.49 ID:+mJgdBXi
>>491
地域にもよるのかもしれないが、俺の近辺では大抵の本屋で全シリーズ網羅は無理でも比較的最近に出たシリーズはそれなりに揃っている
基本完結後の評価次第で纏め買いかスルーか決めてるから、買うと決めた後に古本で見つけたらそこで一気に揃えるけど
494人間七七四年:2011/11/09(水) 22:58:33.94 ID:rq0ZrWEi
>493
ありがとう。普通に流通してるんですね
全然見かけないからネットしかないのかと思い込んでた。根気よく探してみます
495人間七七四年:2011/11/10(木) 00:24:50.58 ID:QpG3zvII
>>492
あの時点での桐野さんは3流としか言いようがない
496当にあった怖い名無し:2011/11/10(木) 00:55:29.53 ID:HR5CJk+1
結局>>479の指摘になってしまう

>架空戦記を書くためには史実を調べないといけないけど、調べれば調べるほど、そう史実をいじくれないのが分かって、
>作者が架空戦記を書けなくなるというパラドックスが成立するらしい。

一流作家は、架空戦記を書く仕事の依頼自体が来ない
二流作家は、パラドックスに気が付いているから依頼が来ても避ける
三流作家は、引き受けて書いているうちにパラドックスに気付いて悩む
四流作家は、パラドックスに気付いても気付かないふりをして書く
五流作家は、パラドックス自体に気が付かない

戦国、太平洋、近未来・・架空戦記全体に通じることだろう
「架空戦記を書く作家が評価されない」のではなく、
「評価されない作家が架空戦記を書く」ってことかな
497人間七七四年:2011/11/10(木) 06:02:26.56 ID:FwHa8EUl
Back to the Future は四流映画、と..._〆(゚▽゚*) メモメモ
498人間七七四年:2011/11/11(金) 00:32:03.53 ID:fY8b/bd7
作家は物語の為ならどんな嘘だってついていいだろうに難しく考えすぎだよ
499人間七七四年:2011/11/11(金) 02:37:55.90 ID:ThIvoEFc
>>498
だな
500人間七七四年:2011/11/11(金) 02:42:52.10 ID:8xKr9cDF
>架空戦記を書くためには史実を調べないといけないけど、調べれば調べるほど、そう史実をいじくれないのが分かって、
>作者が架空戦記を書けなくなるというパラドックスが成立するらしい。

史料が豊富すぎる太平洋戦争ものならともかく
戦国時代レベルでこれはないわ・・・
単に作家としての想像力が欠如しているだけでしょ
501人間七七四年:2011/11/11(金) 18:49:17.69 ID:jJ7xZ9GN
いちいち、史実がこうだから〜とか考えなくても良いと思うけどな
あくまでも架空戦記なんだし、最低限の史実情報さえあれば
オリキャラ無双は勘弁だけど
502人間七七四年:2011/11/11(金) 20:28:56.40 ID:okJbaw//
>>500
その割には、このスレでも、史実を考えると云々とか言いだす人がいる気がするがな。
503人間七七四年:2011/11/11(金) 20:36:09.70 ID:okJbaw//
追加、資料が豊富すぎる、というのは、史実を調べるうえで都合が悪い部分もあるのよ。
何しろ資料作成者が、意識的か、無意識的か、自分に都合のいいように資料を作ることがあるから。
ユーゴスラビア崩壊時に、セルビア、クロアチア、ボスニア等々でそれぞれ自分たちに都合のよい資料を持ち出しあって
相手を批判しあったのが、ユーゴスラビア崩壊を促進した一因だったし。

本当の史実を追求しだすと本当にきりがない。
例えば、松平信康の死が、信長の判断なのか、家康の判断なのか、
現在、結論が固まって、本当の史実が判明しているかと言うとそんなことはないはず。
話がずれてしまって、すみません。
504人間七七四年:2011/11/11(金) 22:26:10.38 ID:kOw/KR4N
物語として面白ければ史実との整合性や破綻なんて気にもしんわ
無視しろとまでは言わんけど、意識しすぎると話の方向性を縛る鎖にしかならないんじゃないかと
505人間七七四年:2011/11/12(土) 00:40:43.99 ID:uDMt3OUv
単純な話、総大将が流れ弾に当たっただけで歴史は変わる
506人間七七四年:2011/11/12(土) 01:11:05.84 ID:GF6MVC6u
バタフライ効果とか風が吹けば〜ってのもあるしね
極端な話、史実とほんのわずかでも違いがあれば積み重なって全く別の結果に終わったり

…まぁ、所詮は娯楽そんなトコまで考えても意味無いが
507当にあった怖い名無し:2011/11/12(土) 02:34:02.36 ID:EvGQct0m
「史料を調べたうえでの想像力」と「史料を調べない想像力」の2つがある
前者は山田風太郎だね
細微の部分は専門家、歴史作家顔負け、でも内容は無茶苦茶と
架空戦記は後者
調べていないのを正当化するための想像力だから、多くの共感も得られない

「どうせ娯楽」と居直るなら、前者ぐらい突き抜けて貰いたいけどな
それができないのが、3流作家以下の悲しい性
508人間七七四年:2011/11/12(土) 03:14:05.76 ID:ZlMAERM2
何だ、架空戦記のネガキャンしに来ただけか
まともに相手して損した
509人間七七四年:2011/11/12(土) 22:16:19.54 ID:y8bOncT9
流れを切るようで申し訳ないのですが、
三成死すべしと織田戦国志はどちらがおすすめでしょうか?
群雄戦国志を読んで尾山さんのファンになったものでして
このスレの方々から見た評価を教えていただければ嬉しいです。
510人間七七四年:2011/11/12(土) 22:45:30.75 ID:oSYtw48R
個人的には三成死すべしを推す
織田戦国志は悪く言えば、歴群でありふれた秀吉・黒田悪役もの
511人間七七四年:2011/11/12(土) 22:55:22.54 ID:54P6aQ/O
三成死すべしはこのスレでは酷評されることが多いけど俺は好き
まあ紙面の都合かなんかで最後はやや不完全燃焼だけど、それは他作品も似たようなもんだしなあ
このジャンルはきれいにまとまってる作品の方が少ないし
512人間七七四年:2011/11/13(日) 01:23:20.37 ID:nGKBN46a
三成死すべしは尾山作品としては駄作だけど、一作品としてはまぁ良作の部類
513人間七七四年:2011/11/13(日) 01:31:56.53 ID:+Fr0wigb
尾山作品なら燎原の覇者だろ常考
514人間七七四年:2011/11/13(日) 03:13:43.18 ID:q8XfDgSc
途中まで期待値高かったからこその残念さから酷評されるんであって、
単純な凡作とか、閣下とかとは、基準が違うからね…

かつての乾坤みたく、「これからどうなるんだろう、ワクワク」のまま最終巻読まず、
自前で脳内完結させるのも手かw
515人間七七四年:2011/11/13(日) 10:37:50.72 ID:AIS3grqt
509です。
色々とご意見ありがとうございました。
三成死すべしの購入を検討してみます。
516人間七七四年:2011/11/13(日) 11:52:30.40 ID:xL5WAoLc
>>513
>尾山作品なら燎原の覇者だろ常考
燎原は話は面白いが、小説的な表現が変な所が多い。まあ、初めての長編ってこともあるが・・・
517人間七七四年:2011/11/13(日) 20:08:22.69 ID:eMY0K7z2
>>515
信長東征伝を勧めておく
俺が読んだ尾山作品は群雄戦国・燎原・東征伝・三成死だが、気に入り具合でランキング付けるなら群雄戦国に次いで二位って所
話の出来なら群雄・燎原がツートップだと思うけど、出来は劣っても新鮮味で燎原を超える印象
518人間七七四年:2011/11/13(日) 21:18:51.75 ID:4pYXLQtQ
私は燎原の覇者がbQで、三成死すべしがbRだな。
あの3巻が無ければ、三成死すべしが同列のbQなのだが。
信長東征伝は、やむを得ないとはいえ、俺たちの未来はこれからだ、で終わったからな。
それを思うと、どうも高評価できず、三成死すべしとかの方が上になる。
519人間七七四年:2011/11/13(日) 21:55:46.56 ID:GOGZXjTg
燎原の覇者はいつものメンバーじゃなくて関白付きのマイナー連中が出てたのが良かった
どさくさで前野景定が秀吉方に付いちゃってたが
520人間七七四年:2011/11/13(日) 22:10:16.30 ID:F2dQGzMN
全体での出来を見ると群雄が一番で燎原が2番かな。
他の作品は最終刊の出来がどうもな…
521人間七七四年:2011/11/21(月) 02:39:22.72 ID:LHN3/UrH
織田戦国志は津田信澄が準主役ですよね?
他に信澄出ている作品て、なんかありますか?
522人間七七四年:2011/11/21(月) 02:42:47.47 ID:6xyA5IzX
昔なら反太閤記、現行ならバサラ戦記(笑)
523人間七七四年:2011/11/21(月) 11:39:47.97 ID:AfxrO7ms
509ですが、三成死すべしが見つからなかったので、皆さんの評価の高かった燎原の覇者と信長東征伝を購入して読みました。
感想としては、燎原はこの手のものでは珍しい家康主役物で、新鮮で尾山さんらし着眼だと思いました。
東征伝の方は信長VS信玄の白熱した争いに興奮しましたが、もっと続きを読みたいという物足りなさを感じました。

個人的には燎原の覇者の方が面白く読めました。
東征伝の方は急ぎ足で終わらせた感があったので、5巻ぐらいまで続けていれば個人的に神作になったと思います。
524人間七七四年:2011/11/21(月) 22:34:59.07 ID:6DzO3uwg
出来れば東征伝は「その後」を描いて欲しかったね、異戦国志みたいな数十年レベルの長期スパンで
大抵の作品は「一連の大戦」を描いてるだけだから、「一つのIFから始まる新たな戦国時代」的な作品も増えてほしい所だが…
まぁ、良くて三巻な今の状況じゃとても無理だろうが
525人間七七四年:2011/11/26(土) 19:35:26.95 ID:WuN5+WP3
関雲長北伐戦記読んでるんだけど説明文大杉って読みにくい
説明文と会話を一緒の行に入れないでほしいよ・・・
526人間七七四年:2011/11/26(土) 22:44:00.46 ID:OjzyMlW1
>>519
渡瀬繁詮のぞんざい過ぎる扱いには笑ったがなwwwww

燎原の覇者にあえて不満を言うなら、もうちょっと徳川配下の将や東北の将にもうちょっと見せ場が欲しかったな・・・
527人間七七四年:2011/11/27(日) 21:20:59.99 ID:pBTe+MUm
異戦関ヶ原って要所要所で忍者活躍しまくりで、忍者無しだったら早々に西軍負けてただろ…って程忍者頼りなんだが、なんでそれでも楽しめるんだろうか
528人間七七四年:2011/11/27(日) 23:02:00.74 ID:+jhjirQo
中里氏の忍者大好きっぷりは前からだったしなー
まあ目立たない組も結構活躍してたし、敵も見せ場は用意されてたし。
529人間七七四年:2011/11/27(日) 23:29:36.16 ID:tqJCtbiJ
中里氏はエンターテイメントに徹した人だったからな。他の作家なら
影で間者や細作同志の暗闘が繰り広げられていた、という所をあまり
描写しないのを、著しく派手にしてただけで、たぶん

「味方側の忍びが敵方の忍びを封じ込めるのに成功した」

という一行に置き換えるだけでも話は通じる。それなら理解できるだろ?

どっちかというと忍者の類が決定的に戦局を左右しているのは竹中亮の作品
じゃないかなー。
530人間七七四年:2011/11/27(日) 23:32:36.44 ID:0TCVwf/O
松永久秀が三好長慶を暗殺しようとし、長慶は辛くも難を逃れたがこれを機に久秀ら反長慶一派をあぶり出そすことを決意して
自らは死んだことにして阿波に潜伏するという設定を考えたのだがこのスレの住人的にはどうか?
長慶が死んだと信じ込んだ久秀は三人衆と手を組み将軍義輝を殺したりとやりたい放題。
次期将軍に義栄を就けようと上洛を要請するのだが、義栄の父義維に想定外の拒絶をされる。
あろうことか、義維は逆臣追討を宣言し、堺の町に讃岐・阿波の兵が上陸。
その兵の大将が三好長治であることを知り、久秀は「長治はうつけよ」と安心し、三人衆とともに堺へと出陣。
しかし、堺の兵は長治が指揮しているとは思えないほど統制がとれていて士気も高い。
不思議に思っていた久秀に驚愕の知らせが・・・
「三好長慶生存」
天下人と称された男と戦国屈指の謀略家、かつては師弟であった二人が激突する

こんな感じで、次の群像に応募しようと構想を練っている。この後は義昭を奉じた信長と久秀が手を組む展開を
考えているのだが、改善点とかを教えてもらいたいのだが。
531人間七七四年:2011/11/27(日) 23:44:06.53 ID:Ou5iSslm
俺は嫌いじゃないけど、長慶・久秀だと主役としてはちょっと弱い気が・・・
最初から信長とか家康とかが絡む(主役として)とかじゃないと何かキツそう
532人間七七四年:2011/11/28(月) 01:43:05.23 ID:OP+XWP9B
三好四兄弟+実子と松永弟は長慶以外全滅なのかな?
着眼は面白いと思うけど時系列こんがらがらないようにね

あと畿内情勢に当然絡んで然るべき非細川三好勢力
(河内畠山、大和筒井、大小寺社勢力、丹波播磨勢等)の動向はしっかり練らないと

例えば織田が来た時に畠山が決起しないのは不自然だし
仮に畠山と筒井を敵対陣営に置くとしたらそれなりの理由付けが必要かと

久秀が信長陣営に入る件は義昭が難色を示すに決まっているけど
史実でも信長の要求で許している訳だし何とかなると思う
533530:2011/11/28(月) 08:57:28.80 ID:E9L38zri
四兄弟と松永弟はすでに死んでいる。四兄弟の中で暗殺された可能性がある安宅冬康は久秀が手を下した設定。

畿内の非三好勢力の動向が難しいところ。大和筒井は領地関係上久秀につく可能性は低いけど、若き順慶は家中の取りまとめに苦労して実質日和見状態。
丹波勢は反長慶感情から、久頼との関係もあり、松永方につく。播磨勢は傍観状態(できれば若き官兵衛をキーマンとして登場させたい)
河内畠山は久秀方として信長によしみを通じ、河内にて決起して松永勢に加わる。

ここで重要なのは義昭が長慶生存に激しく動揺すること。長慶の実力を知る義昭としてはまだ未知数の信長に不安を感じる。
また、久秀が味方につくことにも不満をもち、信長との間に上洛前段階で大きな溝ができる
信長は信長で長慶が敵だということで慎重になり、史実よりも動きが鈍くなる

細かい設定はこんな感じ。長慶生存によって、反長慶感情をもつ勢力が久秀の元に集結して信長も無視できない存在になること、
長慶、信長の間で板挟みになった六角の動向、信長上洛の遅れ。
この辺りをとりあえずは注目して構想を練ろうと思う。

>>531-532
アドバイスありがとう。




534人間七七四年:2011/11/28(月) 12:15:22.76 ID:5vwjdffz
>>533 頑張って
出版されたら買うよ
535人間七七四年:2011/12/02(金) 23:55:43.87 ID:FcC0Nqev
俺もこんなん出してくれたら買うが、
商業的には三好家ってマイナーの範疇だろうから編集部が渋るかもな
閣下作品を読んでるようなおっさん層には波多野とか畠山とか言われてもピンと来ないだろうし
536人間七七四年:2011/12/03(土) 09:41:08.88 ID:ner2eMjW
もう関ヶ原での西軍マンセー物語は十分だ
537人間七七四年:2011/12/03(土) 16:15:28.43 ID:3yv5uzUE
北条氏が天下取る話が読みたい
538人間七七四年:2011/12/03(土) 20:17:14.80 ID:l7+Bvgp2
俺も読みたいな
小田原の陣で逆転するifではなく、永禄・元亀の辺りを舞台に北条が天下を取る物語を
539人間七七四年:2011/12/03(土) 20:48:02.12 ID:Tq5EZ2wb
頭でも打って関東引きこもり体質を変えないと無理じゃね?
関東制覇→全国へをやるにしても北条の制圧ペースでは…

       |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     ('A`)
     ノヽノヽ
       くく

そうだ。ぶらり温泉旅に来てた竹中半兵衛を軍師にして(ry
540人間七七四年:2011/12/03(土) 21:07:45.23 ID:/+bmwFBN
越後の軍神が侵攻して来なければね

あと何をどう間違えたのか海外技術を満載した船が
伊豆か三浦の半島に漂着する御都合イベントも必要かな

その上で、山内憲政が関東脱出に失敗したり、
長尾景虎が越後国主の座を誰かに譲って高野山に隠棲すれば何とかなるかも
541人間七七四年:2011/12/03(土) 21:11:28.97 ID:/+bmwFBN
とか夢の様な前提を書いたけど
実のところ北条って石高超高い様に見えるけども
軍神様が襲来した時や信玄公と対決した時期の戦況を分析すると
本領だけなら然程の大勢力じゃ無いんだよね

相対的優位で従えている国衆大勢の兵力合わせると周辺諸国を圧する大軍になるだけで
彼等に別の後ろ盾が出現して挙って距離を置かれるとすぐ劣勢になっちゃうし
542人間七七四年:2011/12/03(土) 21:29:52.13 ID:Nh7geQPM
何かの作品でも書いてあったけど、武蔵あってこその北条
543人間七七四年:2011/12/03(土) 21:40:22.97 ID:ldRk35Yi
>>542
新織田戦記が、そんなシチュエーションだったな。
織田勝長が武蔵を制圧した時点で北条は詰んだ。
544人間七七四年:2011/12/03(土) 22:56:05.47 ID:RptyFFPb
>>539
何も必ず天下制覇しなきゃならんわけでもないし
豊臣の小田原攻めに耐えに耐えて豊臣がねをあげて撤退→その後に和睦→小牧長久手に勝った徳川の如く豊臣政権下の大物実力者におさまる…とか
「史実よりマシな結末」にたどり着ければそれで良いと思うけどね
ちなみにこの手法なら最上だろうと朝倉だろうと長宗我部と大友だろうと行けるんじゃないかと
545人間七七四年:2011/12/04(日) 00:00:41.85 ID:Qvxl4z1z
>>544
538 名前: 人間七七四年 [sage] 投稿日: 2011/12/03(土) 20:17:14.80 ID:l7+Bvgp2
俺も読みたいな
"小田原の陣で逆転するifではなく、永禄・元亀の辺りを舞台に北条が天下を取る物語を "

ちなみに例に挙げた勢力じゃ難しいと思う。
最上→小田原後に最上が耐えるとか無理ゲー。小田原前なら失敗しても後回されるだけ
朝倉→織田政権下では反抗→降伏じゃそこまで譲歩してくれないだろう
長宗我部→豊臣・毛利相手に耐える国力も拠点も無い
大友→島津にイジメられて泣きついてきた訳だし、国も臣もボロボロだし

(織田)豊臣が襲ってきたぞ!どうしよう
となった時点で積みだと思う。
そもそも豊臣政権での徳川の立場自体がかなり稀有かつ運に恵まれてるから
徳川と同じ様に…ってのは展開にしてくと難しいと思う。
やるならかなり前から大胆に変えてかないと…
546人間七七四年:2011/12/04(日) 01:11:54.57 ID:W8CgvGNp
あえてその中なら、大友がまだしもかな?
今山頃からIfを始めて龍造寺を滅ぼし、鍋島を配下に→数年後、島津を順当に滅ぼす形
鍋島による真田パターン九州版だろって話だけど、イメージとしては比較的無難だろうし…

九州統一してる状態で本能寺発生なら、島津とは状況違うとは思う
北九州のいくらかを譲り、秀吉傘下に徳川・毛利以上の影響力で収まるのもアリだし、
真逆に、秀吉傘下に入った因縁の敵・毛利の相手=長宗我部の救援にかこつけて
羽柴四国軍を大いに破るのも、歴群なら範囲内かも知れない
547人間七七四年:2011/12/04(日) 02:27:41.67 ID:Vr1jEquU
秀吉に援軍頼んだけど自分達の力で何とか和睦した
でも、秀吉がそのまま九州征伐を開始してしまい・・・

いまの歴群ならやりそう
548人間七七四年:2011/12/04(日) 07:42:27.74 ID:03WdvjAI
大友義鎮が北九州覇者の座に満足せず九州全制覇の野望を持ち続ける事、そして
キリスト教に感化されず放置プレイに徹すれば本能寺前に達成は可能だと思う
でも、それでいいの?
549人間七七四年:2011/12/04(日) 11:43:22.09 ID:LkwsUhqI
自作if小説を作ろうとしてんならいいけど、
商業として出版するのに大友は残念ながらないだろ
550人間七七四年:2011/12/04(日) 12:49:37.09 ID:Vr1jEquU
大きな友達(年寄り)に受けるんじゃない?
大友だけに
551人間七七四年:2011/12/04(日) 14:49:35.12 ID:q7HVXLFE
昔、大友が主人公の歴史群像新書が無かったっけ。
あれは、他の出版社だったかな。
552人間七七四年:2011/12/04(日) 14:57:51.69 ID:Tx51B6xE
まあ、大河で大友家が主役の作品でも放送されない限り、出版社が出すとは思えんな
553人間七七四年:2011/12/04(日) 15:46:14.80 ID:W8CgvGNp
そう言い出すと>>539がダメな理由は、全部「今までやってない、出版的NGだから」で思考停止になっちゃうw

その中で長宗我部がとりあえず実現した今、それほど無茶とは思わないなぁ 天下様まで行かないって話でだし
どうしても「大友」が気になるなら、道雪→宗茂を表にするか
554人間七七四年:2011/12/04(日) 15:47:41.29 ID:W8CgvGNp
あ、失礼 539じゃない、>>544の4つですね
555人間七七四年:2011/12/04(日) 15:55:33.90 ID:G1Rqoi+d
何故突然信親プッシュをしだしたのかは不明だが、長宗我部は明智や織田と絡めるからなあ
556人間七七四年:2011/12/04(日) 17:42:24.24 ID:0IKg+pD9
>>552何年か前に松平健が宗鱗役のスペシャル大河やったよ
557人間七七四年:2011/12/04(日) 19:49:32.56 ID:PfzP8Sv1
結局、大友が九州を統一して中国まで進出して毛利ないし織田と決戦なんて、説得力が皆無なんだよな
何年か前に島津東征伝だかなんだかってのが歴史群像から出たが、話題にもならないし
555に書かれてるみたいに長宗我部なら、至近距離だからひょっとしたら・・・と思えるかもしれないが
558人間七七四年:2011/12/04(日) 20:37:53.42 ID:20EsHEbH
大友に関してはどんなifを入れても九州制覇なんて出来そうに思えないのがな
政略で伸びたところは限界があると思う
559人間七七四年:2011/12/04(日) 20:59:58.13 ID:wiOTnDp3
頭打って覚醒して、半兵衛と仲直りして、美濃国衆が絶対的忠誠を誓い1枚岩になれば
龍興が天下を取るifも・・・・

無理か。
560人間七七四年:2011/12/04(日) 21:33:47.99 ID:G5qlljaK
話題にもならなかったというより、長く話題にあがる作品自体、本当にごく少数ですから
まあそもそも、作品個々の共有率が低いのは当然だから、
共有性に関係ない、広めの話題でないと人が集まりにくいんですな…

単純に勢力として見ると、長宗我部の方が無理無理感強かったけどなぁ
九州では、超劣勢が超大逆転して多勢が一気に崩れる著名合戦が、特に取り上げられ易いから、
「部分逆転させずに進めば総体逆転する」構造になる、という盛り上げ部分の小説的問題の方が、
むしろ突っつかれると思ったんだけど
デフォイメージの問題だから新ジャンルは無理、っていつもの結論に流れちゃうねえ
561人間七七四年:2011/12/04(日) 23:57:13.20 ID:0VQN4Bwf
>>559
有名漫画「センゴク」の策謀家気質な龍興なら何とかできるかも

まあアレは信長に美濃を逐われてから隠れた才能が開花した設定だが
562人間七七四年:2011/12/05(月) 00:03:51.93 ID:yaV4AEVF
仲路とおるって人は結構有名なの?
漢字違うかもしれない
563人間七七四年:2011/12/05(月) 00:37:39.75 ID:aeTA2pAP
>>551
戦象軍団のやつだっけ
コスミックかなんかじゃなかったっけ?
564人間七七四年:2011/12/05(月) 09:29:46.10 ID:x5NzpFVt
>>558
島津東征伝?戦国維新の事なら珍しく佐々成政が活躍した事とか覚醒輝元が見れる事とかで時々話題になるよ!よ!本当に時々だが
565人間七七四年:2011/12/05(月) 10:17:35.57 ID:G8V/H/Qp
>>559
そこまでチートしないと龍興が天下取れないのが悲しいな

自分は桶狭間で義元が普通に勝った後に、今川政権を形成する過程で御曹司・氏真が成長していく物語を読んでみたい
566人間七七四年:2011/12/05(月) 11:58:58.71 ID:7ZM+5GS1
新刊の予告みたけど、上下完結とかが増えてきてない?
567人間七七四年:2011/12/05(月) 12:17:08.38 ID:9zIs3kpk
三巻の壁から2巻の壁か
寂しいのぉ
568人間七七四年:2011/12/05(月) 13:07:50.50 ID:Ix5AZLJl
このジャンルは内容的に、二巻くらいでまとめた方がいいだろ。
以前の内容はだいたい忘れるし。
だらだらしないで二巻の長さで、しっかりとストーリーを構成してくれればそれでいい。
ただ、このまま存在自体がなくなるのは困るので、
みんなも買って欲しい。
569人間七七四年:2011/12/05(月) 18:29:10.00 ID:HHXOM4V6
amazonにレビューが無いと買う勇気が出ない
いっぱい読んでる人レビュー書いてよ
570人間七七四年:2011/12/05(月) 19:20:10.07 ID:f4bq8F+z
>>565
成長っつっても氏真は別に政務面じゃ無能じゃないし
たんに戦意欲がアレだっただけで
極端な話秀忠のポジションに居れば有能な人物と言われた気がする

>>569
konozamaレビューはあまり当てにするな
パラッと読んで決めた方がマシな気が。
あとは近所の図書館で試し読むとか
571人間七七四年:2011/12/05(月) 21:52:43.41 ID:LWYjAw7d
そういえば、戦国の勇者19が最近発売されたけど、とても面白かったよ。
かなり意外な展開になるかもしれない、可能性を伏線として思いっきり
敷かれてた。
572人間七七四年:2011/12/05(月) 22:31:45.95 ID:URhYVhmy
>>567
そのうち一巻完結オンリー化するんじゃなかろーかw
まぁ、大風呂敷広げた後の二巻完結、三巻完結で強引に折りたたむよりは初めから一巻のみと解ってて書く方がまとまりは良いかもしれんが
桶狭間に死すは一巻だけだが出来は良かったし
個人的には>>524の様に長期作品も少しはあって欲しいけどさ
一巻の人物はほとんど最終巻までに死んでいるとか、最終的な勝者になった政宗が実は本格的に出番が来るのは中盤以降とか結構好きなんだけどな
573人間七七四年:2011/12/05(月) 22:41:35.07 ID:d7nFWSPq
>>571
津野田幸作ってそんなにいいかな。。
戦国大乱とか戦国の勇者とか、やけに超長編を書くけど、内容はさっぱり。
常に一方的で、逆にあの出来で23巻まで続いたのがわからない。
どんだけ真田昌幸が強いんだ!って話です。
どっちも題を改めたほうがいいです。

ただ他のどの作家よりも、このシリーズでは書き方が上手いと思います。
特に真田が好きな人には嬉しい本でしょうね。

神尾秀や工藤章興にもっと本を書いてもらいたいです。
574人間七七四年:2011/12/05(月) 23:30:05.21 ID:9zIs3kpk
閣下の作品は基本的に漫画みたいな展開だから、歴史小説苦手な人も受け入れやすいのかも
575人間七七四年:2011/12/05(月) 23:37:04.49 ID:2Yi9cPoa
昔二次大戦ものが粗製乱造されてた頃の霧島那智みたいなもんだ。>閣下
576人間七七四年:2011/12/06(火) 12:23:43.51 ID:QM2h23vu
閣下作品は仮想戦記の入門編としてはちょうどよさそう
577人間七七四年:2011/12/06(火) 23:09:03.66 ID:vwJunr7+
入門編なら異戦国志とかの方がよくないか?
578人間七七四年:2011/12/06(火) 23:47:41.65 ID:RlKCmgTk
いや、タカシ君の時空戦国志こそ超入門本
579人間七七四年:2011/12/07(水) 00:22:52.99 ID:bdFP0r4m
>>575
ちょっと待て、閣下が四人もいたら…((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
580人間七七四年:2011/12/07(水) 10:28:42.02 ID:Vs8m4/tt
>>573
そうなんだよな。
売れているんだからファンが多いんだろうけど、
立ち読みをしてみても、延々と設定説明と、設定説明のための台詞が続くだけで、
いわゆる小説じゃなくて、脚本をそのまま読まされている感じがする。
シナリオが面白くなければアウトなんだけど、
結局架空戦記のシナリオなんて、史実と違った動きを提案するだけだからな。
この人の作品で、お勧めがあったら教えてくれ。
581人間七七四年:2011/12/07(水) 12:15:28.51 ID:7yEVyyRw
政宗が死ぬまでの戦国大乱はまぁまぁ面白いよ?
後は、理不尽にキレまくる信長が好きなら天下大乱とか
582人間七七四年:2011/12/07(水) 18:45:31.03 ID:B+9qJs2N
俺も秀吉が家康を倒すまでの戦国大乱は夢中になって読んだ覚えがある
津軽為信が無事に国元に帰れたのかは未だに気になる
583人間七七四年:2011/12/07(水) 20:13:06.04 ID:5Z+iuwuC
初期の頃の閣下は布施孫兵衛が登場したり案外調べて書いてる。
加納城での清正と正則の一騎打ちとか読ませる場面もあった。
学研の編集が無理やり話を続けさせたんだろうか。
584人間七七四年:2011/12/07(水) 21:22:53.77 ID:qsAjpzQU
>>577
異論は無いけど、実はあれだけ劇中時間が長い作品てほとんど無いんだよな
関ヶ原ネタなら関ヶ原を拡張したネタで、長くても2年行くか行かないかレベルだし

劇中時間で2〜30年レベルのロングスパン作品が読みたい
585人間七七四年:2011/12/07(水) 22:21:21.95 ID:7yEVyyRw
>>584 他所だけど、覇信長記とか?
俺は大好きです
586人間七七四年:2011/12/08(木) 00:23:50.02 ID:6Qj/m5Un
>>581
極初期じゃねえかよw…政宗自害
しかしこれ西軍が家康を関ケ原から追い払うまで5巻ぐらいかけてるのな
このへんまでは良かった

6巻と7巻が〇〇最終決戦!でかぶってるあたりから変な引き伸ばしが始まったんだろうな
587人間七七四年:2011/12/08(木) 17:41:55.74 ID:yWl7qCbi
>>585

さすがに織田幸村は好き嫌いがでるぞ。
必然性がまったくないし
私的には武杉信康と並ぶ地雷
588人間七七四年:2011/12/08(木) 19:20:03.71 ID:oNJ9tI7+
あらためて戦国大乱の初期と後期の辺りを読み比べてみると、同じ人が書いているようには思えない
20数巻まで続ける意欲はすごいと思うが
589人間七七四年:2011/12/08(木) 19:32:42.73 ID:krffByrl
>>587 話自体は結構面白いぞ?
幸村以外の武将の活躍もしっかり書いてるし
ってか、幸村は途中から空気だ
590人間七七四年:2011/12/08(木) 20:06:37.72 ID:yWl7qCbi
>>589

羅門も粗製乱造気味というか
「敬天布武」だったかで天童藩の「奥方」がなぜか
国許にいたりしてちょっとうっかりミスが多くて
のめり込めないんだ。
591人間七七四年:2011/12/10(土) 22:41:43.55 ID:MAfY7OPE
今さらながら異三国志を読んだけど、何かRPGのゲームをやってるような感覚になった
あれだけ歴史を変えといて強引に演義通りに修正しすぎだろ
個人的に倭少に天下を取ってほしかったな
592人間七七四年:2011/12/11(日) 16:09:49.89 ID:zNIv6QrY
異三国志と、それと話が繋がってる?三国志作品の展開は、三国志戦記ってPS2のゲームの選択展開ともろ一緒なのが凄く気になった
593人間七七四年:2011/12/11(日) 20:30:41.81 ID:kgiZCGU3
新直江戦記読んだけど、おもしろかった。
普通の歴史小説っぽいね。
594人間七七四年:2011/12/11(日) 21:38:17.61 ID:gpg6Orqs
>>591
劉備に献策し続けて天下獲らせて欲しかったわ…
紀霊筆頭に袁術の武将が袁術死後に劉備傘下に入ったり、カクも加入したり、未遂だけど張コウ等も劉備に投降しかけたし「IFなのに武将の所属だけは史実まんま」ってのをひっくり返したのは評価してたんだがなぁ
或いは倭少が倭を平定して中国全土を獲るとか
どっちにしろ凄まじい強引さで演義に戻して行くのはとても容認出来ない
595人間七七四年:2011/12/16(金) 13:29:04.86 ID:cqbwJMil
今月の新刊の話題があまりないと思ったら、戦国物は2作品だけだったんだな
596人間七七四年:2011/12/18(日) 03:08:30.25 ID:LxrgZ2iW
>>589
問題はその活躍してる連中がマイナー二世三世に世代交代しかも名前が違う奴も居るせいで誰が誰だか分からずオリジナル武将達が暴れてるようにしか見えない事
597人間七七四年:2011/12/20(火) 01:49:39.32 ID:tBepfAbo
あの世界は秀吉やら徳川将軍やらから一字貰ってたようなのは
名前変わらざるをえないからなあ
598人間七七四年:2011/12/20(火) 18:41:28.86 ID:aUhpK1+4
>>597
本能寺前後スタートものでも秀康・秀忠だから気にすることは無い
599人間七七四年:2011/12/20(火) 20:24:43.96 ID:AKl33lyF
近所のブック○フに歴群を含む架空戦記ものが大量に入荷されたが
評判の良い織田武神伝が105円(10巻除く)で閣下や竹中が105円じゃないのはなんだかなあ
あそこは発売された年代が全てなのは知ってるが
600人間七七四年:2011/12/20(火) 20:41:43.11 ID:U/sB6FQ9
>>599
安く良い作品が手に入るチャンスじゃないか
うらやましいなぁ
601人間七七四年:2011/12/21(水) 20:46:39.63 ID:oXlVV0p/
>>597
異説太閤記では秀康、秀忠の名前が設定に則って変更されてたのを思い出した
足利義昭から1字貰ってそれぞれ昭秀、昭忠だったっけか
602人間七七四年:2011/12/21(水) 20:51:12.66 ID:U62Erqz2
>>601
信親→秀親(秀は光秀の秀)もだっけか
603人間七七四年:2011/12/22(木) 10:43:07.95 ID:pk1K0MCk
有名な幼名や愛称・あだ名がある武将は、そっちを上手く多用するって手もあるけど、
それでもシリーズ途中から入ってくる読者お断り、な雰囲気にはなりやすいね
無理矢理感あっても、こじつけて史実の名乗りを使わせた方が分かり易い…
604人間七七四年:2011/12/22(木) 20:02:52.05 ID:e20UtwHM
>シリーズ途中から入ってくる読者お断り

新シリーズに関しては全く問題ない。
今や、長くて三巻完結が常識だから・・・。
605人間七七四年:2011/12/23(金) 10:03:11.68 ID:jOb8jMMp
秀家の秀は光秀の秀
という事にした作品もあったなー
606人間七七四年:2011/12/23(金) 12:22:10.92 ID:pPp1h1Hp
某「信長配下に入る信繁を幸村って名乗らせたいけど、幸村ってこじつけられないよなぁ。
  ・・・いや、いるじゃないか。織田の有名所で、一字もらえる武将が!」

謀叛せず織田筆頭家老に昇った荒木村重の養子となる、荒木幸村誕生の瞬間であった
・・・・分かんねえ
607人間七七四年:2011/12/23(金) 13:47:41.72 ID:NJUFUqMo
豊臣蒼天録の新刊見て思ったんだが、この時期に懐中時計ってあったっけ?
608人間七七四年:2011/12/23(金) 15:06:36.35 ID:nE6Y/FPZ
有栖川宮家伝来の懐中時計に、1500年代製ってどっかで見た記憶あります。
今のより、かなりでかいとは思いますが。
609人間七七四年:2011/12/23(金) 21:21:19.63 ID:8Qhdulza
>>606
こじ付けでも関連付けるのは嫌いじゃ無いな
その作品自体は読んだこと無いけど
610人間七七四年:2011/12/23(金) 22:14:07.40 ID:W/TlBg7s
偏諱を下につけるなんてあったっけ?
あったとしても村幸とか重村なんじゃないか
611人間七七四年:2011/12/23(金) 22:21:43.33 ID:EKdptO/q
>>610
一応、豊臣秀次の偏諱が下の字

増田盛次とか
612人間七七四年:2011/12/23(金) 22:27:51.39 ID:0IPTv1Es
バサラ戦記2巻を読んだのだが、4巻を出すつもりなのだろうか。
これでは、3巻完結になりそうにないのだが。
613人間七七四年:2011/12/25(日) 20:55:22.65 ID:Q4b4bx6Z
12月の新刊の感想が余り出ないな。
売れていないのかな。
614人間七七四年:2011/12/25(日) 21:24:25.81 ID:0XgdHVvT
徳川と豊臣の新刊が気になってはいる
615人間七七四年:2011/12/26(月) 23:19:46.83 ID:GSZfNzL8
別に増田盛次って偏諱じゃないだろう
616人間七七四年:2011/12/27(火) 19:02:55.84 ID:lGgQ9J4P
戸部氏の蜂須賀小六出典だけど、
 ・前田利家の「家」は烏帽子親の信家(信長叔父)から
 ・その利家の「家」をもらって「蜂須賀政家」に元服
って記述はあるね
その後、政家も色々名前が変わった後、家政になるけど
617人間七七四年:2011/12/28(水) 01:51:19.02 ID:7nozjHXH
豊臣蒼天録の2巻読みました。面白かったですよ。
独走する松平忠輝、茶々を入れにくる政宗、と五郎八姫(w
秀頼は混乱する、パニくる、引きこもる、やっと覚醒・・・・・と思ったら撃たれる!?
618人間七七四年:2011/12/29(木) 20:50:48.97 ID:uMtBUf3c
バサラ戦記2巻の感想。
正直に言って、終わりが見えなくなった。信澄は、勝家と秀吉に織田家から追い出され、
真田家を頼って、信州に落ち延びる羽目に。信孝は秀吉に暗殺された。
ここから、幸村や政宗がハッピーエンドになると言うのは想像がつかないのだが。
戦国繚乱記のように打ち切りみたいな終わりになるのではないか。
619人間七七四年:2011/12/29(木) 22:56:24.48 ID:6xrS3uSF
秀吉の信孝暗殺がばれて勝家が味方につく……くらいか?
620人間七七四年:2011/12/30(金) 20:09:37.91 ID:kx4S/e1Y
でも、勝家もあそこまでのことをしといて、今更、信澄に頭を下げれないだろう。
あえて考えるのなら、信澄を神輿にして、徳川、上杉、北条、伊達の東国大連合を形成して、
三法師が神輿の織田家と大決戦、信澄が勝利を勝利を収めるくらいかな。
閣下ならやりそうだが。
621人間七七四年:2011/12/30(金) 22:20:51.45 ID:Jx3YIwcO
>>606
信繁ではなく、今は出家して幸村と名乗っております。
というのがあった。
どうしても幸村にしたいか、とあの時は思ったが
622人間七七四年:2011/12/31(土) 20:31:10.45 ID:BAbKQ9/2
>>621
尾山氏の「三成死すべし」とは、また違う作品のことだろうか。
「三成死すべし」では、真田家を捨てて大谷家に仕える際に名を変えたということになっていたな。
あの作品では、信繁という名を変えるのが第1目的だったから、私としては許せた。
623人間七七四年:2011/12/31(土) 21:15:09.40 ID:rqsNOFfb
異戦関ヶ原で、偽装の為に「滋野幸村」を名乗ったってのもあったな
624人間七七四年:2012/01/01(日) 07:39:11.16 ID:IcTLrTAG
武田信勝に弟がうまれそうだから武田家に信繁の名を返すってのもあった
625人間七七四年:2012/01/01(日) 10:55:25.69 ID:gEkQQugN
624のはやっぱり中里氏の坂東武陣侠かリメイク版の戦国武陣侠だな。
中里氏も「幸村」派なんだが、毎回改名する理由を変えてきてたのが面白かった。
626人間七七四年:2012/01/01(日) 17:37:49.64 ID:Z4VP74Yo
信玄の弟で名将とほまれ高い典厩信繁殿の名前を使うのがそもそも不遜
627人間七七四年:2012/01/01(日) 21:05:18.59 ID:IlO5aMAd
そういえば、関ヶ原燃ゆでは、昌幸が武田家への忠誠をいつまでも忘れてなく
次男に信玄弟と同じ名前をつけることで、気持ちはいつまでも武田家臣というような描写があったな
628人間七七四年:2012/01/03(火) 06:43:17.16 ID:KHm6LECz
晴信義信は足利将軍家から一字貰った名前で陪臣如きが名乗れんし
とは言ってまさか直近の主たる勝頼信勝をパクる訳にも行くまい

信繁は織田と敵対する前に死んでる点も含め
理由付けさえちゃんとしていれば色々無難ではあるな
629人間七七四年:2012/01/03(火) 14:16:18.40 ID:G1XfX5av
>>928
信勝の名は信繁の弟(昌幸4男)の名前にパクってるわけだが
元来真田氏の通字は幸や綱だが、信綱以降は信をつけた人物も多い
630人間七七四年:2012/01/03(火) 20:56:31.91 ID:4pidZQXf
徳川覆天記2巻、完結なので「俺たちの戦いはこれからだEND」なのは順当だと思うけど、
1巻以上に2巻は雑じゃないか?

信長の三河征伐が始まる中、徳川は三河で焦土作戦を行って持久する展開だが、
キーマンの武田勝頼は前巻よりも単純馬鹿になってしまってるし(そもそも高坂昌信とかどこいったの?)
相手方の織田信忠はさらにバカ殿様に描かれ、暗躍する秀吉も今日日珍しい単なる小悪党
1巻でちょっと出てきた徳川家中の暗闘みたいなものもまったく登場せずに終了
631人間七七四年:2012/01/04(水) 01:04:53.13 ID:z8Z1Go0U
2巻の壁か
632人間七七四年:2012/01/04(水) 20:06:33.63 ID:4nWIblwS
>>630
あれって最後に信忠を殺っちゃったって解釈でいいのかな?
633人間七七四年:2012/01/04(水) 20:23:09.61 ID:pwB07CJp
覆天気にはなってたけど二巻完結と聞いた瞬間買う気失せた…
学研もさ、満足行く売り上げ行って無いかもしれんが、だからといって無理に短縮打ち切りしたら益々見放されるとは思わんのかね
634人間七七四年:2012/01/04(水) 22:57:54.11 ID:HYbd82yT
>>632
自分もそこが気になったけど、秀吉はあの後生き残れたのかな?
635人間七七四年:2012/01/05(木) 15:43:04.02 ID:W49z8v5z
>>629
つまり真田昌幸は武田家大好きってことだね
636人間七七四年:2012/01/05(木) 20:02:33.74 ID:lIlkkebX
>>635
題名が「新織田戦記」のはずなのに、真田昌幸が事実上武田家の軍師と化している作品まであるな。
主人公の織田勝長が、どうみても織田家ではなく、新生、武田家の当主なんだものな。
637人間七七四年:2012/01/07(土) 01:21:39.24 ID:swwmShaP
ここスレでは異端の竹中好きが新作戦国の7人の感想を書いてみます。
まず今のところいつもの竹中の関ヶ原もの。
唯一違うのは序盤でいつも絶対死ぬ方が生存したことくらいか?
主要メンバーが固定されすぎていて真田大戦記から読んでいる人だと食傷ぎみになるかも
多分5巻くらいまで続くのかな?
今後の清正さんの動向に注目って感じです。
638人間七七四年:2012/01/08(日) 01:46:46.08 ID:U3I78XuH
新刊で前巻のあらすじが端折られているんだが
学研で何か方針変更したのか?不便でかなわん
639人間七七四年:2012/01/08(日) 21:14:26.12 ID:Vn8fqWR5
それまでのあらすじって作品によってあったり無かったりバラバラだったような
640人間七七四年:2012/01/08(日) 23:02:15.15 ID:KWFNwjno
あらすじだけ見てもわけわかんないのあるよな
閣下作品とか
641人間七七四年:2012/01/09(月) 00:21:59.09 ID:Xjm6Prnu
あらすじも「その前の巻」だけだったり「一巻からその巻に至るまでの全巻」だったりでバラバラ
まぁ、今後二巻完結が増えるだろうしこーいう不統一も無くなるんだろうが

こんな理由で改善されても嬉しくないけど…
642人間七七四年:2012/01/09(月) 18:52:24.31 ID:4rmcBAT9
まあストーリーおぼえてれば済む事だし
643人間七七四年:2012/01/09(月) 23:30:59.96 ID:QlOWZXF9
ところがかたっぱしから読んでると色々ごっちゃになってわかんなくなるんだ
特に史実から大きく離れてきて作者オリジナルゾーンに入ったあたり
644人間七七四年:2012/01/10(火) 21:31:29.84 ID:bUohUf79
たとえば川中島ネタと関ヶ原ネタと、時代も場所も全然違うとごっちゃになったりはしないが、関ヶ原ネタばかり何作も読んでると区別がつかなくなってくるわな
神変の歌詠み関白とか、異戦関ヶ原の三成百万石とかわりと目だつ特徴があればまだしも、そーいうのが無いと…

まぁ、関ヶ原ゆーても大抵は「エグイ手も使う東軍の波状攻撃をしのぎにしのいで最後に一発大逆転」ってパターンだけどさ
645人間七七四年:2012/01/11(水) 23:59:21.90 ID:1p5bTHTP
関ヶ原物って
・西軍が小早川勢を利用して勝利
・家康が江戸まで退去
・尾張に残った正則らが暴発して東軍大敗
・江戸から戻った家康が前田や、西国勢を使って反撃開始

これがだいたいテンプレ
646人間七七四年:2012/01/12(木) 01:52:49.52 ID:cqh6KxAs
前田は西軍の軸になることも多いかな

・淀君は西軍のガン扱い (例外:勉強だけで最強軍師化
・死ぬとしたら順番は秀秋→正則→如水→清正 (例外:ごく稀に秀秋がしぶとい
・秀忠は見捨てられる (例外:ごくごく稀に家康を裏切って生きれる

あたりは思い付いた
正則と清正が同陣営で、清正が先に死ぬパターンもあったとは思うけど、何だったかな
647人間七七四年:2012/01/12(木) 14:49:19.97 ID:f8TBp0+B
最近だと三成死すべしだな
古いやつだと異戦国志もそうだったような
中路の2巻もので同時に死んだやつがあった気がするが名前が思い出せない
648人間七七四年:2012/01/12(木) 19:51:19.93 ID:OtV9RjuS
閣下の戦国大乱だな、家康に唆された清正が秀吉に謀反するけど、正則に討ち取られた
649人間七七四年:2012/01/12(木) 20:34:31.75 ID:+5fXOJht
現在刊行途中の豊臣蒼天録。
1巻の最初で、秀頼守って清正は戦死。
正則は豊臣の主力で戦うが、関ヶ原の遺恨?があって秀頼からあまり信頼されていない。
「どうして関ヶ原の合戦の時、豊臣を裏切った!!」と責められて、正則絶句。
650月孔雀:2012/01/12(木) 20:47:01.58 ID:EpIjrm1d
今度の大坂の陣どうなるん?
651人間七七四年:2012/01/12(木) 22:30:53.69 ID:3qLcqDyS
>>646
西軍に寝返るのは大抵正則よりも清正が先ってのもあるな
652人間七七四年:2012/01/13(金) 00:00:40.25 ID:/F2/CwM/
清正は史実でも大和一国くれるならって話があったらしいからな
653人間七七四年:2012/01/15(日) 13:41:04.47 ID:0JDNIIjT
歴群伝統のキャラ的には、正則と清正の領地が逆だったら、のIfだけで
清正主役の関ヶ原2巻完結なら可能に思えてきちゃうな
まあ清正主役も暫くいらないやって気はあるけど…
654人間七七四年:2012/01/15(日) 13:56:11.68 ID:f7WeisjM
関ヶ原年代の領地組み換えものというと、下記くらいか?

・石田100万石
・清正 江戸、正則 小田原
・佐竹義重 米沢30万石
655人間七七四年:2012/01/16(月) 20:41:48.58 ID:Q4/BL5wd
佐竹義重 米沢30万石はどの作品?
義宣と別に米沢30万石ってことかな
656人間七七四年:2012/01/16(月) 20:59:29.75 ID:+cCdl1aD
>>655
確か、「第三の覇者」だったと思う
義宣が常陸の内の24万石を治めるという設定だった
657人間七七四年:2012/01/16(月) 21:34:36.13 ID:c/kXj8OS
直江が米沢30万石を義重に譲って上杉家家宰に専念
佐竹に加増は不味いってことで南常陸を結城秀康に割譲
南側は海賊出没で難渋してたとか、秀康に恩を売ることで徳川を割るとか
658人間七七四年:2012/01/20(金) 21:32:11.45 ID:DV8QGpLR
関ヶ原、三成と清正を主役にして仲たがいは実は演技で乗って来た家康をフルボッコとかって話は無理かね
当初は本当にいがみ合ってたが、朝鮮から帰国後に密かに和解→後は家康を騙す為の演技とか
群雄戦国志の東軍分裂の芝居見て思ったんだけど
659人間七七四年:2012/01/21(土) 07:55:11.66 ID:Z0l6PaWE
まあ清正は馬鹿だからどうしようもない
家康が危険極まりない人物ってのが見抜けなかったからな
660人間七七四年:2012/01/21(土) 23:01:03.02 ID:OwWlmD1m
清正は本当に家康にだまされていたのか?
正則もそうだけど、他の東軍諸将みたいに勝ち馬に乗っただけのような気がする
661人間七七四年:2012/01/21(土) 23:10:03.24 ID:+cEga3Yd
清正は小西憎しの思いが強かったと思う
662人間七七四年:2012/01/22(日) 14:32:05.61 ID:xUAkOxHf
東も西も、打算的な奴の方が多かったと思うよ
663人間七七四年:2012/01/22(日) 19:36:11.74 ID:IATwjyKf
打算的じゃなきゃ生きていけないからな
664人間七七四年:2012/01/22(日) 21:11:04.72 ID:jQnLS1At
高台院が子供産んで順調に育って行ったらどうなっただろうか
665人間七七四年:2012/01/22(日) 21:47:04.52 ID:dhSBtgGl
>>664
もし女子だったら、信長の子の秀勝と結婚していただろうな
だけど史実通りに秀勝短命だったら、小牧長久手の後荒れるかもな
666人間七七四年:2012/01/22(日) 23:34:07.64 ID:dpOOWtnF
1561年頃結婚だし、60年代前半に生まれてたら、その子は本能寺頃には16〜20歳
秀吉の孫が更に望めてもおかしくない計算ではある

女児なら、秀勝(68年生)より年上を探して、他の宿老クラスの男児を婿にしたかも知れず、
男児なら、信長係累や宿老の娘を嫁にもらってた可能性もありう
子供当人の能力を置いといても、政治的には結構な違いをもたらしたかもね
667人間七七四年:2012/01/25(水) 09:16:09.33 ID:LRvnq63Z
秀勝は秀吉の保身策というのは結構言われてることだから、
娘がいても婿が他の大身の家臣だったら疑われそう

まあ群像的には新ヒーロー作れそうだけど
668人間七七四年:2012/01/25(水) 10:23:45.35 ID:p6xFFPHz
北政所の年齢だけを考えたら秀勝(信長息子)と釣り合う年齢の女児が生まれても普通
669人間七七四年:2012/01/25(水) 23:01:53.06 ID:TQAjlF+1
というか、あれだけ女好き女好き言われてて、正妻との仲も基本良くて、妾も若い頃からいるのに、
実子自体少なく、秀頼以外は戦死させたわけでもなく、ただ育たなかった
ある意味、そんな都合良く「普通でない」史実だったから…

それだけに歴群的には、仮想実子をどの年代に置いてもネタの差として現れるはず、かな
真田大戦記みたいなのは、それでやったからまあもういいやって印象だけど
670人間七七四年:2012/01/26(木) 07:59:45.34 ID:e3P6P6tA
秀吉と高台院の実子ネタといえば清水義範の「金鯱の夢」
架空戦記ではなくパロディ作品だが(江戸黄門なんてのがいたり真田が井伊家の役を担ってたり)
671人間七七四年:2012/02/02(木) 19:53:27.34 ID:lSs5LUX+
1月新刊の感想はまだ書いてはダメかな。
672人間七七四年:2012/02/03(金) 04:20:55.52 ID:RJzeozAL
過疎ってるから、どんどんお願いしまする
673人間七七四年:2012/02/03(金) 20:38:00.85 ID:5MSBGQjN
関ヶ原疾風伝3巻感想(ネタばれ大幅に含む)

関ヶ原に家康死す。しかし、秀忠や福島率いる東軍諸軍勢は関ヶ原合戦を傍観したため無傷のまま。
その一方、西軍は、家康の討ち死にを聞いた毛利輝元がいよいよ大坂城から毛利軍を率いて出陣しようとしていた。
こうした中、秀家や秀忠はいかなる路を選ぶのか。
といった感じで、中盤盛り上がっていき、最後に(私としてはなるほどという)結末を迎える。
少なくとも、「三成死すべし」より、最後の結末の違和感は少なかった。
それにしても、秀家は仮想戦記ではきれいに描かれることが多いな。
仮にも実父は、あの戦国三梟雄の1人にも数えられることが多い直家だぞ。
直家の息子としては、冷然と三成を切り捨てる冷酷さをこの作品では示してほしかった。
674人間七七四年:2012/02/03(金) 21:12:34.63 ID:G2N0LRoU
史実の秀家を反映するとそういう風になるのもしょうがない
あのオヤジの子だったらとっとと豊臣なんて見捨ててるが
実際はああだった訳だし
人は環境で育つって言う良い例だと思う
675人間七七四年:2012/02/03(金) 21:54:37.65 ID:V246jNo/
>>673
三成死すべしよりマシなら興味沸いてきたが、それでもまたしても3巻完結なのかよ
676人間七七四年:2012/02/03(金) 21:58:10.23 ID:5MSBGQjN
血は争えない、とも言うがな。
たまには父に似て、冷酷で、陰謀をめぐらす秀家がいてもいいと思うのだが。
やはりイメージが違い過ぎ、描写しづらいのだろうか。
677人間七七四年:2012/02/03(金) 22:00:42.60 ID:5MSBGQjN
>>675
3巻完結はしょうがない。
最近の歴史群像新書で4巻続いたのは、閣下以外で何があったっけ、という状況だもの。
私は尾山氏の群雄戦国志より後に出た歴史群像新書では思い出せない。
678人間七七四年:2012/02/03(金) 23:00:51.31 ID:5jTMu+ZV
三成死すべしもそんなに悪いオチではないと思うけどなぁ…
利長の偽装裏切り策は微妙だったけど、要所要所に三成が自分の死を覚悟してる描写あるし…
679人間七七四年:2012/02/04(土) 08:20:25.65 ID:xWCYt2Y9
三成死すべしも悪くはないんだけど、最後がちょっと急過ぎるんだよな。
尾山氏らしく伏線はきちんと張ってあるので、無理はないのだけど。

それにしても、今回の黒田家は涙目。長政は殿として奮戦して討ち死に、
後藤又兵衛以下の将兵も大量に関ヶ原に屍をさらしてまで、徳川家に忠節を示したのに。
如水が張り切り過ぎたばかりに、黒田家は改易され、黒田長政の娘が秀忠の弟に嫁ぎ、
徳川家臣として家名が残る羽目に。ちょっとひどすぎる気がする。
680人間七七四年:2012/02/04(土) 13:14:01.83 ID:7AoR9fzW
黒田って、親子共に有名・優秀で鳴らしてて史実でも大身得てるけど、
潰しても大勢に影響しないで済むし、むしろキャラ的には痛い目見させるのに格好の具材だからなー
史実の加藤・福島の徒労と替わったと思えば、ってか、そういう割食う所がある方が哀れを誘って、
ドラマとして良くなる(と思ってそうさせる)んだろうね
681人間七七四年:2012/02/04(土) 15:03:39.00 ID:/rIeu1T6
あらためて「関ヶ原疾風伝」の最後だけど、
なぜか「仁義なき戦い」を連想してしまった。
お互いの意地と面子から、抗争がはじまり、抗争にお互い疲れたことから、
落とし所をお互いに求めていき、最後に手打ちに至るところが。何となくだが。
そうしたことからみると、今回、黒田長政は鉄砲玉になってしまったかも。
682人間七七四年:2012/02/04(土) 17:05:51.17 ID:qKV7Teeh
あっさりとラスボスが死んだのはびっくりした。
通常であれば「奥の手」みたいな感じで反撃するんだけど。

和睦と戦後処理はなるほどと思ったし、
『関ヶ原燃ゆ!』を想起させるものがあった。
683人間七七四年:2012/02/04(土) 19:38:43.35 ID:Fhl4JTtR
それにしても、秀家は史実でも長命しているのだけど、この小説を読んで、それをあらためて実感した。
この小説で関ヶ原に集った秀忠、輝元どころか、その後継者である家光や秀就も、秀家に先んじて亡くなっているんだよな。
そして、秀頼も、秀家より先に亡くなったことになっている。
何だか、秀頼が亡くなる際、秀家に息子を頼むと涙ながらに頼むシーンが目に浮かんで仕方なかった。
684人間七七四年:2012/02/04(土) 23:22:46.48 ID:PUpAXBu0
秀家「八丈島より泳いで参った!!」
685人間七七四年:2012/02/05(日) 00:26:57.56 ID:aiJqKntw
疾風伝、骨格は良かったけど秀忠がそんなやり手に見えなかったからラストは違和感あった
686人間七七四年:2012/02/05(日) 07:13:51.99 ID:Fe4F9rOV
>>685
私には、秀忠はやり手というより保身を図る小心者に見えた。
あのまま継戦となったら、秀忠は父親を見殺しにしたということで、確かに秀康が家督を継ぐことになりそう。
自分が家督を継ぐには、と保身を考えた末に、秀忠は西軍との和平を主導するのを決断したのでは。
それに三成の首を取ることで、一応、父親の仇は取った、と言い訳も付けれたし、何事も落とし所が重要。
687人間七七四年:2012/02/05(日) 21:25:05.66 ID:RdNuGHzU
そこそこには良さそうだし、疾風伝買ってみるか
都合良く古本で全巻揃ってたりしないかな
688人間七七四年:2012/02/05(日) 22:20:01.26 ID:3aSyymXE
戦国大乱は大量にあるんだけどね古本屋
689人間七七四年:2012/02/06(月) 00:52:17.61 ID:XM0gPTn9
>>687
ボオコFにあったよ。俺が買ったから過去形だけど。
690人間七七四年:2012/02/06(月) 19:55:52.77 ID:j+trN9kY
百目鬼さんの話が出てこないな
691人間七七四年:2012/02/06(月) 20:43:03.27 ID:+nTuYiUb
百目鬼さんのはこの調子で終わるのか? と思ったら終盤の展開が超光速だった。
これあと一巻は続けられたんじゃないだろうか……無理やり三巻にすることはないだろうに。
692人間七七四年:2012/02/07(火) 21:43:48.19 ID:xOl//aH0
秀忠主役にしつつ豊臣派の多い読者層にも配慮したきれいなENDだったね

しかし正信軍も伊達勢もあっと言う間に崩れすぎて、なんで四つ巴にしたのかよくわからんな
正信軍(というか越前家)がいると前田勢が介入できないから、畿内で一進一退の攻防を描くにはいいんだろうけど
5巻ぐらいできっちりやったら結構な名作になっただろうに残念
693人間七七四年:2012/02/08(水) 13:02:16.78 ID:aWM+vFXz
秀家は過去話だと志茂田先生の「大逆説!関ヶ原合戦」か「政宗の天下」か忘れたけど、
徳川に勝利したものの西軍内部の権力闘争であっさり失脚→討ち死にってのがあったな
あとは柘植の逆劇シリーズで主役扱いだったが
694人間七七四年:2012/02/08(水) 17:56:10.81 ID:dzg6H2g/
秀家主役の大阪の陣ものが読みたいなあ
「泳いでまいった」は無理としても14年間逃げ切ったとか誰かの手引きで八丈島を脱出したとかでいいから
淀は信雄や有楽でさえ総大将にって言ってたらしいから、太閤猶子で元大老・中納言の秀家なら総大将に不足は無い
695人間七七四年:2012/02/08(水) 20:31:44.71 ID:XL2gJTTI
主役じゃないけど、秀家が大坂の陣に参戦、というと久住氏が1本、書いてなかったっけ。
あの作品では、幸村が大坂側の実質的な総大将で、秀家は一部将として参戦する羽目になっていたけど。
秀家に欲が無かったから、と久住氏は弁明していたけど、周囲が納得しない気がするな。
696人間七七四年:2012/02/08(水) 21:33:09.03 ID:fQyb4ZDi
わざわざ呼んできた割には影薄かったなあれ
697人間七七四年:2012/02/08(水) 21:38:26.81 ID:CispfOrE
だってあれ、幸村でなくその部下の忍者連中が暴走した結果だし
あの話は真田兄弟がダメな味方に振り回される話ですしおすし

歴史小説であったよな、半分狂った秀家が淀をかつての妻と思い込んで、
大坂の影の総大将として豊臣も徳川も滅ぼそうとする話
698人間七七四年:2012/02/09(木) 00:43:55.14 ID:SFdPzxzY
豊臣に仕えてる忍びだから幸村に対する忠誠心なんか無かったからなあ
699人間七七四年:2012/02/09(木) 00:50:24.37 ID:2r/JBos6
自分が読んだ中だと秀家が優遇されているのは
>>693が挙げている柘植氏の逆撃関ヶ原、大坂の陣かな

このシリーズのテンプレである
『タイムスリップしてきた現代人軍師を全肯定してくれる上司』役だから扱いがいい
700人間七七四年:2012/02/09(木) 00:51:35.03 ID:aXT1NMBP
豊臣秀頼家あるいは大野治長らが忍びを使ってる作品ってほとんどないよな
701人間七七四年:2012/02/09(木) 01:18:50.51 ID:TKG67brX
根がマヌケ・調略弱いイメージ+真田と競合するから駄目なのが最要因だろうけど、
目立たせたいならブランド必要だから、どこの忍者にすれば、って問題もあるんだろうなぁ
淀→浅井の近所なら甲賀だけど、六角・武田絡みのイメージ強いし、
曽呂利とかマイナー所考えても尾張派だろうし
702人間七七四年:2012/02/09(木) 18:50:09.16 ID:7W9TRDnG
>>700
理由として「おふくろ様が怪しげな忍びを嫌ってる」って作品もあったと思う
703人間七七四年:2012/02/11(土) 20:04:50.35 ID:7DPLIv1d
>>702
それって、久住氏の真田兄弟の作品では。

話を変えるけど、ようやく百目鬼氏の最新作を書店で読めた。
結末が良かったら、3巻まとめ買いするつもりだったけど、ラストが超光速過ぎて止めた。
これまでの百目鬼氏の作品について、途中はおもしろいのに、最後がどうにも下手なイメージが
私には先に立つのだけど、これは私だけなのだろうか。
704人間七七四年:2012/02/12(日) 00:07:17.80 ID:bwPIPmDY
むしろ綺麗にまとまってる作品の方が少ない
最近は三巻完結しかないけどどの作者も最終巻は走りがちになる
705人間七七四年:2012/02/12(日) 00:46:29.95 ID:iGpqseOQ
つか以前ならまだしも、最早今となっては作者側も三巻完結の可能性がかなり高い事は解ってる筈だしいい加減ハナから三巻予定で話組み立てろと思うわ
無論四巻五巻と作者の構想通りに終われる方が理想的ではあるけどさぁ…
706人間七七四年:2012/02/12(日) 00:50:42.43 ID:Iw4/JYS2
もしかしたら編集が売れたら続刊なんて無茶ぶりしてるのじゃないの?
まあ見方を変えれば戦力の均衡が崩れたら一気に終わるってのは史実関ヶ原みたいでリアルじゃないのw
707人間七七四年:2012/02/12(日) 14:43:04.49 ID:8gVw8WRt
大阪の陣が開戦から落城まで5ページで終わった
戸部徳川秀忠の域に達してくれる人が現れたら、その時誉めようw
708人間七七四年:2012/02/13(月) 21:43:04.49 ID:wyn8Ri+V
閣下「三巻の壁?なにそれ美味しいの?」
709人間七七四年:2012/02/13(月) 22:03:09.23 ID:FyXVmlx5
こうも扱いの差が露骨だと犠牲になった作者陣が揃って他に引っ越す位はあってもよさそうだが
まぁ、このジャンルまともに扱ってるのが学研しか無いし嫌でもいるしかないのかな
710人間七七四年:2012/02/13(月) 22:30:35.02 ID:xsKvO2Lh
好きな武将達を自分のアイデアで実史から逸れた仮想世界で書けるブランドって
そうはないねぇ

元々、If長編ってコンセプトが変化球だから、本腰入れる所が少ないのは当然だけど、
歴史小説とラノベの中間みたいな位置合いでいられるのは、両方に不充足があるからなんだよね
そのラノベや漫画・ゲームと直接ネタ競合しだすと、なおさらブランド継続は難しくなっちゃう
711人間七七四年:2012/02/13(月) 22:54:41.02 ID:Z/g9d+Ms
学研以外の歴史雑誌出してるところに頑張ってもらいたいが
PHPは撤退済みで人物往来がそういうのを出すとは思えない
712人間七七四年:2012/02/15(水) 22:50:41.65 ID:d2XRnDl4
疾風伝ようやく読めた
尾上氏はもう竜頭蛇尾作家としての評価で確定だわ
頭から蛇の作家ばかりだから、十分マシなんだけどさ
713人間七七四年:2012/02/16(木) 00:03:14.98 ID:LLiNl8bY
褒めてるよーな褒めてないよーな…
概ね評判は悪くないようだし疾風伝買うかな
714人間七七四年:2012/02/17(金) 00:38:20.10 ID:wFu02uHm
尾上氏は最終巻になると神の大いなる手でそれまでの流れを強引に捻じ曲げる印象
715人間七七四年:2012/02/17(金) 18:29:06.12 ID:DS8/JKkZ
>>714
少なくとも燎原の覇者はそんなんじゃ無かったぞ
716人間七七四年:2012/02/17(金) 20:45:26.55 ID:lEq0nVY+
最近のはともかく(特に三成死)、群雄戦国までは凄く腕が良い作者って印象だったんだがなー
まぁ、今でも真ん中よりは上のレベルだとは思うけどだんだん落ちてきた…
717人間七七四年:2012/02/17(金) 21:58:40.94 ID:FloO6I6m
最近は書いてもらえるだけ有り難いと思うことにしてる
衰退著しいジャンルなんだし

ただし閣下は除く
718人間七七四年:2012/02/21(火) 05:21:44.90 ID:1cTnlQ9Q
>706
売り上げが思わしくなければ切るのは、出版社としては当たり前といえば当たり前だべさ
続いて欲しけりゃやっぱり買わないといけないんだよ
719人間七七四年:2012/02/21(火) 10:00:04.04 ID:Lhy20gCM
閣下の作品なんて買ってないし、売れてるのかあれら
720人間七七四年:2012/02/21(火) 13:12:35.90 ID:j9P/vZ+I
昔本屋で働いてた時に売り上げ見たら一番売れてたのはやっぱり閣下作品だった
まあ売れないジャンルだからそこでもしばらくしたら歴史群像シリーズを全く取り扱わなくなったんだけどさ…
721人間七七四年:2012/02/21(火) 18:27:09.21 ID:3nIyzgtg
例え数字が出ててもレーベルを牽引できる人じゃないんだな・・・
722人間七七四年:2012/02/21(火) 21:30:22.88 ID:cdkGQHdv
異戦国志みたいな、劇中で世代交代するほどの長期作品が読みたいわ
723人間七七四年:2012/02/22(水) 01:29:41.58 ID:mW/eGIlz
異戦国志ってなんであんなに面白かったんだろ?
やっぱり當時は厨房で脳がスッカスカだったからかな(笑)
724人間七七四年:2012/02/22(水) 01:54:56.89 ID:YCqHBeCZ
1、2巻で天下取るようなのは粗が目立っちゃってダメだな
まぁ大抵打ち切りエンドなんだが
725人間七七四年:2012/02/22(水) 17:48:21.79 ID:ZpNVEKlp
>>723
レーベル初期でネタが豊富なうえ、おそらく長期刊行を約束されてたから
今読んだらつまらないってなら厨房云々だろうけどw
726人間七七四年:2012/02/23(木) 01:01:36.28 ID:38sX8r3g
当初からの約束はなかったんじゃないかなぁ 周りは5巻程度なんだし
単に、当時爆発的な人気を得たからじゃないかと
727人間七七四年:2012/02/23(木) 17:49:12.83 ID:UQgpTJtx
異戦国史が引き伸ばししてたとしたら、当初は秀吉死亡あたりで終わりだったのかな
あとは終りどころとしては信長死亡と関ヶ原くらいか
728人間七七四年:2012/02/23(木) 21:49:57.45 ID:eHl3M9lM
あそこまで作品内の時間が長いのは恐らく他にあるとは思えんし、あとは後半の出来が良ければ今なお超えられない最高傑作になっていたかも
無理矢理史実に構図を戻して行くのは残念極まりない

>>727
悲壮感すら漂う九州大返しがピークだったなぁ
今後の事もあって毛利が布陣だけで良いよと話は纏まっていたのに味方の奮戦を見過ごせず途中参戦とかカッコよすぎるわ
729人間七七四年:2012/02/23(木) 22:18:30.29 ID:dhT83P7T
漫画版は秀吉が死ぬまでだっけ?
730人間七七四年:2012/02/23(木) 22:57:02.42 ID:pAqsG+oM
>>728
覇信長記もいい加減長くなってきてるよ
731人間七七四年:2012/02/24(金) 04:48:30.71 ID:BEHjdygK
>>730 っても、他書だし
予告通りならもうちょっと終わるんだよな
732人間七七四年:2012/02/25(土) 21:20:00.43 ID:/pizrYok
三巻の壁、二巻の壁が高くそびえたってるし、作中時間が長くてしかも楽しめる作品なんてもう望めないんだろうか
ロング刊行が確保できるなら桶狭間で信長があっさり死んだあとの戦国時代とか、北条家初期から少しづつ史実以上の成果を取らせて秀吉の小田原攻めを耐え抜かせたりも出来そうだが
733人間七七四年:2012/02/25(土) 23:09:19.48 ID:gYrHTqVS
>>690-692
今頃読んだが最後の展開が神速すぎたw
完結と知ってなかったらラスト10ページ目の時点でも終わるとは思えないだろう
御三家・越後家・豊家らの処遇どうすんのw
734人間七七四年:2012/02/26(日) 01:41:53.19 ID:tA3mzd1u
豊臣家とは天下を2分したのか関ケ原以前に戻ったのかよくわからんな
735人間七七四年:2012/02/26(日) 03:19:35.87 ID:eWefePb7
なんか去年の大河の影響をもろに受けて書いたような3巻だったな
もちろん正信は違うけどw
736人間七七四年:2012/02/26(日) 19:27:51.02 ID:4O+1hJ8t
>>733
だよね。余りにも神速すぎるわw
あれで、完結なんて、打ち切りにもほどがある。
尾山氏の「疾風伝」の方が遥かにきれい
737人間七七四年:2012/02/27(月) 17:51:47.88 ID:4RmuqTFZ
これほど明らかに「もう一巻いけただろ」っていう神速終了は初めてじゃないかな
まだ「俺たちの戦いは〜」エンドのほうがきれいだわw
738人間七七四年:2012/02/27(月) 21:20:14.24 ID:PRjalqxy
逆に興味沸いてきたじゃないか
739人間七七四年:2012/02/28(火) 23:36:36.43 ID:F2Isvd7G
正信は歳だし史実でもあの時期に死んでるのだから、普通に急病死でよかった気がする
740人間七七四年:2012/02/29(水) 20:03:33.03 ID:isggFFny
それだと巻き込まれた方がかわいそうすぎる
741人間七七四年:2012/03/01(木) 01:34:09.17 ID:hvTEblaa
叛乱首魁の首くらい手土産に差し出さないと幾ら優しい秀忠でも
忠実な将軍家臣団の手前、安藤直次つーか徳川頼宣の謀反帳消しにできないだろw
742人間七七四年:2012/03/01(木) 12:48:20.01 ID:NHXJS34R
戦国仮想戦記で「まさかこんなとこで戦うの?!」って合戦は何があったかな
個人的なナンバーワンは「戦国龍虎伝」の最終決戦
豊臣・徳川・黒田の三つ巴合戦の舞台がなぜか四国。わざわざ渡海してなぜか四国。
743人間七七四年:2012/03/01(木) 22:08:09.80 ID:J8Xt45Yi
反関ヶ原の最終決戦の岩殿城
744人間七七四年:2012/03/01(木) 22:46:37.07 ID:0xYyh4S1
異戦国志も、最後は大坂からちょっと西の方じゃなかったっけ
745人間七七四年:2012/03/01(木) 23:04:46.36 ID:MNKWHGup
相克真田戦記で伊勢路から新宮城経由で和歌山侵攻ってのがあったな
746人間七七四年:2012/03/02(金) 21:24:24.02 ID:6Nrx/Euf
>>743
確かに一応戦ってはいたが、ほとんど囲んでただけのような
747人間七七四年:2012/03/02(金) 22:26:06.44 ID:zFimCICI
明智軍戦記も伊勢の山中に光秀みずから乗り込んでたな
748人間七七四年:2012/03/02(金) 23:23:52.67 ID:2em3R4n5
>>745
あれは徳川方から見たら熊野で暴れる豊臣水軍を攻略した延長だからなあ
何故豊臣が熊野みたいな遠隔地で水軍を訓練するのか
何故本多忠勝を和歌山なんぞで犬死させたのかの方が謎だよ
749人間七七四年:2012/03/03(土) 08:41:03.26 ID:/FNkp+ub
>>748
本多正純が無能だっただけでは?
熊野水軍が大坂側についたので、これ幸いと一部を大坂側が熊野に行かせたら、
本多正純が暴走して大軍を集めてしまった。
本多忠勝はそれを批判していて、和歌山城救援に加藤、福島勢と共に赴いたら、
運悪く戦死してしまった、という流れだったと思う。
実際、勝ち戦なのに戦死してしまったなんて、史実でもよくある話だし。
日本史だとすぐ出てこないけど、西洋史だとエパミノンダスやグスタフアドルフと
いった名だたる名将まで勝ち戦の最中に戦死した例があるな。
750人間七七四年:2012/03/03(土) 13:05:08.99 ID:v+ShUE/O
戦国時代だと、姉川で死んだ織田側の武将で一人いたね
名前忘れたけど
751人間七七四年:2012/03/03(土) 16:04:32.82 ID:pBodi/Zw
>>750
坂井久蔵尚恒?
752人間七七四年:2012/03/04(日) 00:05:34.48 ID:Au8W4TiN
>>749
その実戦方面はとんと無能な正純が過剰反応したおかげで
結果的に大阪側にとって都合良く陽動になったけど
敵が有能だったら貴重な熊野水軍が遊兵化しただけ、って事

せっかく味方になったプロ水軍を大阪に呼んで豊臣水軍を強化するならともかく
あの幸村は弱い水軍を訓練目的で遠く熊野に送り込んでたからな

忠勝犬死に関しては歴史上の実例を持ち出されても困る
>>742的に書くなら「何でこんなとこで死なせるの?!」的疑問だから
753人間七七四年:2012/03/04(日) 11:45:02.79 ID:+0p5EwgB
百目鬼作品の終わり方は竹中亮の津波エンド並だよなぁ。
一巻は今度こそはと思って衝動買いしてしまうんだけど
754人間七七四年:2012/03/04(日) 17:18:38.97 ID:cCYsD7AA
今月の新刊のバサラ戦記も3巻完結だよ…
755人間七七四年:2012/03/04(日) 19:56:21.23 ID:3cSx0MfD
>>754
あれ、どう終わるんだろう。
第2巻の終わり方から、4巻は掛かると思っていたのだが。
756人間七七四年:2012/03/05(月) 00:28:47.20 ID:TIbdJht7
覇・徳川大戦2
ある時は本願寺の外交僧、またある時は軍師である本多正信が実は家康の手下でした的話

今読んでる最中だけど巻末に(了)の文字が
また二巻完結かよ
757人間七七四年:2012/03/05(月) 00:35:11.46 ID:EZU0TKh2
なんだかね、売り上げが悪いから2巻3巻で終わってしまうってのも解るんだが、この状況が続くなら悪循環になると解っていても完結後に評判良いヤツ纏め買いの方が良い気がするね
758人間七七四年:2012/03/05(月) 10:52:03.70 ID:mbeymKJD
>>757
最後まで読まないと納得できないならそうだろうが、逆に1巻だけ買っていくのもありかと
1冊目はif設定がよければ大抵面白いが、長編になればなるほどグダグダになってくから
続刊を立ち読みしてグダグダ化してたら、前巻ラストで「俺達の戦いはこれからだ」だったと脳内補完してるw
それをリアルでやってくれたのが>>691だったりするがww
759人間七七四年:2012/03/07(水) 20:57:20.27 ID:e+/u62vD
覇・徳川大戦も展開はええええ
徳川軍が戦機をととのえていざ尾張へ…ってあたりまではそこそこ普通のペースなのに、
織田信忠本隊と激突することもなく織田家滅亡…どういうことorz

エピローグでは復活した室町幕府から国割されたものの、毛利も武田もいずれはライバル!俺達の戦いはこれからだENDまで描かれてるんだけど、
肝心の織田軍はダイジェストで崩壊させられてるw
作者的にも家康と正信の友情とか、武田勝頼の立ち直りとか、描きたいシーンがいっぱいあったと思うんだけど、
2巻の途中で打ち切りを言い出されたかのようなバランス配分の悪さ
5巻だったら戦国オタの見てみたい展開いっぱいの佳作になったと思う
760人間七七四年:2012/03/08(木) 17:33:21.55 ID:mCeZ++FY
ある意味では史実の朝倉や武田の滅亡を再現したと言えるのではないか
劣勢で引いちゃうと盛り返しは難しい
761人間七七四年:2012/03/08(木) 21:09:13.54 ID:KndJ/zPP
どう考えても3巻で織田の逆襲編、4巻で決戦編ぐらいで考えてたような配分だけど
秀吉が浦上宗景を陥れるくだりとか、その後全く意味なくなってるし
762人間七七四年:2012/03/08(木) 21:13:43.29 ID:Ch+yEOMh
いい加減作者サイドもハナから二巻完結・三巻完結を予定して話を組み立てろと
当然もっと長い方が良いが、少なくとも学研にはその気は無いのは既に実例が幾らでもある
このジャンルで学研に引けを取らないライバル出版社でもあれば「みんなそっちに引っ越せ」と言うんだけどなぁ
763人間七七四年:2012/03/08(木) 21:35:26.22 ID:zr6Ijs5X
>>762
それでやるといざ「人気あるから延長ね」って言われたら新織田戦記みたいな超蛇足になっちゃうのだろうな
764人間七七四年:2012/03/09(金) 02:27:03.20 ID:qlP9EqTr
図書館に新戦国志があったんで借りてみたが評判悪い理由が良く分かった
あとあのラストだと後の世界はカオスだろうな
765人間七七四年:2012/03/09(金) 18:02:44.44 ID:KzjlMB0L
>>762
中国の宇喜多さんや坂本の明智さんが知らないうちに抜かれてるのがなあ
小早川は船で来たのだっけ?
766人間七七四年:2012/03/09(金) 23:38:43.46 ID:RxzOyt4k
新直江戦記読んでるんだけど、一巻帯に信長の矛先は上杉へ!みたいに書いてあるのに、速攻本能寺で死ぬってどういう事だよ(しかも、本能寺の変描写は説明だけ)泉沢が、京に行く必要性が…
767人間七七四年:2012/03/10(土) 04:57:56.23 ID:87oQAZdO
>>765
宇喜多は織田オワコンまで健気に頑がってた可能性もあるな
毛利さんは船で瀬戸内ワープしてるかもしれないから

秀吉死亡を一行で済ました画期的作品として評価しようではないか!
768人間七七四年:2012/03/10(土) 08:27:41.47 ID:574caxvR
評価すべきなのは勝頼の出番が少なからずあったのに真田昌幸の出番がなかったこと ある意味快挙
769人間七七四年:2012/03/10(土) 10:33:37.46 ID:7snR+gyE
史実でも病死した時期とはいえ、1巻で活躍してた高坂弾正がセリフも無く逝くとはな

北条夫人が嫌味を言ってたが、出家した女性って子造り不可だっけ?
そもそも先代信玄の例からして勝頼が出家したとて北条夫人までする必要は無いのだが
770人間七七四年:2012/03/10(土) 10:40:24.80 ID:TlOwuoh6
まあ一般に落飾と言い換えるぐらいだし、そこらはそれほどこだわりなく、
通俗的イメージ・演出でもいいんじゃなかろうか
よっぽどそこについて研究したとか、エロい尼さんとか題材にしたければ別だけど…
771人間七七四年:2012/03/10(土) 19:55:46.53 ID:0rGjQFYI
章タイトルが庶子の絆とか言ってる割に、お互いの思いやりってわけでもなく勝頼の気まぐれレベルだったのも気になる
772人間七七四年:2012/03/10(土) 21:57:25.20 ID:87BtX0OF
>>763
壮大な話だったり長期作品が期待できそうなのに強引に終わらせられるのと、話として旨く終われた筈なのに強引に延長させられるのと、
果たしてどっちが読者としては不幸なのだろうか…
773人間七七四年:2012/03/10(土) 22:03:17.21 ID:574caxvR
閣下の豊臣軍戦記ですら今月で完結みたいだし、最近の神速ぶりはレーベル自体を終了させる気じゃないだろうな
774人間七七四年:2012/03/11(日) 10:50:40.99 ID:gr3Pxpud
ネタ的にも、やり尽くした感があるよね。
775人間七七四年:2012/03/11(日) 11:08:00.22 ID:A4bOciDO
犬山城で睨み合い→本願寺が動いた(終了)
って感じだったからな・・・少しでいいから織田家を掃討する様子を書いて欲しかった。
776人間七七四年:2012/03/11(日) 18:24:18.44 ID:xSfXqY4l
せめて信忠本隊と決戦してくれないと…
徳川との会戦中に背後を一揆が突く、とかでもいいけどさあ
777人間七七四年:2012/03/11(日) 19:38:10.23 ID:hXuNu0j2
史実の甲州征伐の鳥居峠が、作中の犬山城ってことじゃないの
裏切ったわけではないけど本願寺が穴山役
778人間七七四年:2012/03/11(日) 23:36:16.37 ID:xSfXqY4l
それはちょっと無理がある
779人間七七四年:2012/03/12(月) 05:45:30.98 ID:NzAkcOGa
戦国の勇者は島左近が真田を離反するのかね?
だったらまた伸びそうな
780人間七七四年:2012/03/12(月) 21:58:32.38 ID:3SxYpceP
>>773
レーベル終了したとしたら、「じゃあうちで歴史IFシリーズ立ち上げるから来る?」とかどこかの出版社でも名乗り出てくれんかな
781人間七七四年:2012/03/12(月) 22:52:10.29 ID:IDDrPZi6
小山評定後にアッサリ帰った真田
万石も無ければ、将軍にも媚びない喜連川氏
1万500石でも苗木城持ち遠山氏(金さんの親類)
家光側室の町人だった増山氏 米が取れない松前氏など

【陪臣・喜連川ほか】 「小大名」スレ 2 建てました
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1329412330/l10
782人間七七四年:2012/03/13(火) 21:09:05.24 ID:eDQdaVwe
>>767
足が萎えなかった官兵衛の奮闘も見たかった。
783人間七七四年:2012/03/14(水) 19:16:21.49 ID:NQ8Hvytg
仮にもう一巻分続けたとしても、延々と織田がボコられ続けるだけかな
安土城攻城戦ってのを一回読んでみたい気もするが

史実では未戦闘・あるいは未完な城でガチで攻城戦をやってほしい 大阪城はお腹いっぱいw
誰ぞの謀反で史実より遅れた甲州征伐で完成新府城で迎え撃つとか
784人間七七四年:2012/03/14(水) 23:26:58.90 ID:edL5bBty
>>783 勝頼が小山田の所に行かず、真田の所に行ったやつはそんな感じじゃなかったっけ
あれは上田城だったかな?
785人間七七四年:2012/03/14(水) 23:36:25.22 ID:WLAg03Qu
あれは岩櫃城
同じ中里作品で典厩存命ものだと高遠城で攻城戦やってる
786人間七七四年:2012/03/15(木) 00:23:02.73 ID:qDmuRAAl
>>783
あくまで想像だが…もう一巻あったら
秀吉が浦上宗景の首と引き替えに宇喜多を味方に着けた所に一章近く割いてたから、秀吉が宇喜多に毛利を任せて畿内に戻ってきて巻き返そうとする展開があると思う。清正ともう一人の若武者(おそらく正則)を伏線っぽく出してたし。
787人間七七四年:2012/03/17(土) 15:39:12.77 ID:ELr46VMM
新武田戦記読み終わった

腹切った秀長の面目丸潰れじゃないか…
788人間七七四年:2012/03/17(土) 16:42:54.19 ID:H+VP4WvX
清水宗治「史実の恨み晴らしたり・・・」

そういえば清水が活躍するIfも思い当たらないな 読んでないだけでありそうな、無さそうな…
普通、毛利の扱い自体低いからしょうがないけど
789人間七七四年:2012/03/17(土) 17:36:32.43 ID:IMVDaOIo
元就じゃ三英傑とかち合わないし輝元じゃ説得力ないから難しい>毛利if
隆元生存ルートなら行けるんだけど誰も書かないな
史実でも俗説レベルとはいえ暗殺説があるんだし暗殺を免れたって設定は歌詠み関白よりは説得力あると思うんだが

話は変わるがこのスレは昔出た本の感想はOK?
790人間七七四年:2012/03/17(土) 17:41:10.29 ID:V/i4uF3R
>>789
歴群ならOKでしょ 異戦国史あたりは例えでよく出てくるし
791人間七七四年:2012/03/17(土) 20:59:49.85 ID:HumH8bt2
毛利隆元は1523年生まれだから、生きてても畿内の戦局に絡める1570〜80年代には50〜60代になっちゃうし、
それまで何してたのかを描くのは冗長すぎるんじゃ
792人間七七四年:2012/03/17(土) 22:55:36.37 ID:LRRnkbZ5
>>791
史実没年で暗殺回避から始めればいいかと
793人間七七四年:2012/03/17(土) 23:11:51.70 ID:hOaenpSX
隆元が長生きして輝元をさらに教育した結果関ヶ原で大活躍するとか
794人間七七四年:2012/03/18(日) 19:11:18.56 ID:n6obt6t7
本能寺将星録読み終わったけど、秀吉は結局どうなったんだよ…
795人間七七四年:2012/03/19(月) 00:05:32.23 ID:CyCojsAw
えーと、細川忠興無双のアレ?
たしか秀吉は播磨に逃げてオワコンだったかと
796人間七七四年:2012/03/24(土) 22:07:15.88 ID:L9HYsEuH
どなたか新参者の某に津波エンドの詳細についてご教授を・・・
797人間七七四年:2012/03/24(土) 22:19:24.93 ID:mJlhmjBF
織田大戦記で信長の孫信衡が関が原に乗じて挙兵して10巻におよぶ激闘の末に天下に手をかけるのだが・・・・
総仕上げの徳川征伐に東海道を下る途上で地震と津波にあい、九鬼船団の旗艦に乗ってた彼は波に飲まれて行方不明になりましたとさ

今のご時世では不可能なネタだね
798人間七七四年:2012/03/25(日) 02:48:06.87 ID:WEg9viaP
このスレの存在をもっと早く知っていれば、宇佐美浩然に手を出すこともなかったのに…orz
BOOK○FF\105だったから時間を浪費しただけで済んだのがせめてもの救い
799人間七七四年:2012/03/25(日) 04:24:14.97 ID:wNEiOUsh
宇佐美本はクソだと判ってよかったじゃないかw
宇佐美、閣下、竹中のクソ作家3人衆の本だって
一度は読んどくとネタ的な意味では良いかと
800人間七七四年:2012/03/25(日) 14:13:12.68 ID:WEg9viaP
宇佐美本は表紙絵がムダにいいからつい釣られた
すこし立ち読みしただけじゃ見抜けないわー
いい勉強になりましたw
801人間七七四年:2012/03/25(日) 19:38:09.37 ID:Tz+tKfV3
>>797
かたじけない。1,2巻完結ならともかく10巻もやってそんなオチとは・・・
802人間七七四年:2012/03/25(日) 20:41:09.58 ID:gjreQDqD
大坂の陣で太閤の秘策が外国船乱入
803人間七七四年:2012/03/25(日) 20:43:11.28 ID:gjreQDqD
スマン、途中送信してしまった

大坂の陣で太閤の秘策が外国船乱入だったり
関ヶ原で西軍の軍師が淀だったって人だっけ?>宇佐美
804人間七七四年:2012/03/25(日) 21:03:44.14 ID:WEg9viaP
>>803
そう

他には長篠、天目山をスルーしつつ子作りに励む信玄とか
討死したかと思えば次のページで天下人になってる信玄とか

なんでググらなかったんだろ、俺
805人間七七四年:2012/03/26(月) 01:24:43.62 ID:EpEGJOGP
宇佐美本の表紙といえばアノ信玄本
1巻だ表紙の信玄がと壮年〜中年って感じの容貌なのに
2巻だと白髪のジジイになってて笑った
じゃあ1巻と2巻で作中で相当に時間経ってるのかというと
別にそんな事も無いという…
全く何から何までいい加減な本だった
今からすればそれも笑えたからよしってなもんだが
806人間七七四年:2012/03/26(月) 16:51:03.28 ID:zVRCh8ha
>>794
大坂城建設予定地の、石山で死んだのでは?
終章の清洲会議で細川、蒲生、津田で旧織田領を分配しているし。
細川忠興が庭師に扮した刺客を斬って「羽柴の生き残り」といっていたので、死んでいると思う。
はっきり死んだと書いていないのは、作者さんの好みでは?
織田勝長の話の家康とかも、そんな感じだった気がする。
807人間七七四年:2012/03/26(月) 18:42:32.20 ID:N41wXa7n
>>806 津田だかが、「秀吉は悪運だけは強い」みたいな事言ってたから一応生きてるんじゃね?
808人間七七四年:2012/03/26(月) 18:46:36.35 ID:VGe3L1WU
また琉球に渡って貿易商人にでも・・・?
809人間七七四年:2012/03/27(火) 16:56:30.00 ID:qeNLm4tQ
>>808
それどこの宇佐美よ
810人間七七四年:2012/03/27(火) 20:27:18.99 ID:lE5lN0n6
どこかの神宮寺です

戦国群雄伝の再販の方、「覇 前田戦記」をぐぐったら、
「もしかして:覇 真田戦記」とぐーぐるにまで言われて吹いたw
811人間七七四年:2012/03/27(火) 22:58:24.17 ID:qeNLm4tQ
ああ…信忠物がいつの間にか前田物になってたりするあの神宮寺か
812人間七七四年:2012/03/27(火) 23:37:34.46 ID:pXDjoXQv
あの、信忠は可哀想だったな
家康にカノッサの屈辱みたいな事されたやつとか…
813人間七七四年:2012/03/31(土) 06:16:38.83 ID:W4nRWW0Q
図書館にあった第三の覇者を読了
直江がとにかくダーク(この時点で某大河を超えた)なのと真田をかませ犬というのが新鮮
ただ二点ほど首を傾げた部分が・景勝が信長と対等にやりあったと言うのはちと無理があると思う
・何故か強引に関ヶ原で決着つける展開は神の見えざる手が丸見えで萎えた
814人間七七四年:2012/04/01(日) 16:34:34.74 ID:nJwGcpBG
バサラ戦記読破。


勝敗の決め手が余りにも予想通り過ぎだったが気分のいい結末だった。
815人間七七四年:2012/04/03(火) 02:28:21.83 ID:RleP2W4o
>>799
その3名ってやっぱりここでも評価低いのか
別スレだと仲路先生も評価悪かった。俺は仲路信者なのに・・・
はやくタカシRの3巻でねーかな
816人間七七四年:2012/04/03(火) 02:43:50.40 ID:d39jQiXm
仲路は異戦国志やらでこのジャンルの草分け的な存在だけど、最近の作品面白いんか?
架空武将をやたら活躍させる印象があってあんま好きじゃない
817人間七七四年:2012/04/03(火) 10:46:18.87 ID:7Z0eDPEW
仲路は好きだけどタカシは嫌い
泣き落としで本多忠勝の忠誠心MAXとかないわ
818人間七七四年:2012/04/03(火) 13:11:29.04 ID:pWw8XgLM
信長対お市のドリームマッチはビックリというか笑った>仲路
架空戦記では数ある有名どころの一騎討ちでもこれ以上インパクトがあるのは見たことない
819人間七七四年:2012/04/03(火) 16:25:39.86 ID:AFfnvYTA
もう7〜8年くらい前だと思うけど
謙信と信玄の対決が軸で
鬼小島の出番が多くて、真田が東北に幕府を作る?みたいなやつ
超絶につまらなかった

異戦国志の後、外伝=うーん微妙、倭人の三国志物=何コレ?
これ以降仲路の本は二度と買わなくなった。
820人間七七四年:2012/04/03(火) 20:27:51.71 ID:2lgt5GC7
処女作は良かったのに、という作家は珍しくないからな。

私だったら、河丸氏かな。
新織田戦記は楽しめたのに、それから後が微妙になった。
今、読み返したら、新織田戦記もそう極端に良かったともいいかねるが。
821人間七七四年:2012/04/03(火) 21:34:26.01 ID:3nC90TC8
>>819
三国志のは、素直に劉備に中華統一させれば一番良かった、二番手として倭少の目論見通り倭を制圧してその兵力も投入して中華制覇ならまだ良かったんだが
結局なんだったんだあれはとしか
822人間七七四年:2012/04/03(火) 21:49:15.53 ID:7Z0eDPEW
>>820
アイデアが枯渇しやすいのかね架空戦記は?
歴史オタが主な読者層だから無理な設定・展開はツッコミが入るだろうし。
823人間七七四年:2012/04/03(火) 22:32:49.37 ID:2lgt5GC7
>>822
考えてみれば、異戦国志にしても20年近く前の作品だからな。
アイデアが枯渇気味なのはやむを得ないだろう。
関ヶ原とか、大坂の陣とか、幾つあることやら。
824人間七七四年:2012/04/03(火) 22:50:16.68 ID:3nC90TC8
思いつきそうで思いつかず、しかも面白いIFってのは難しいんだろうな
一端挙兵スルーして西国で狸退治した群雄戦国志とか、桶狭間の後東を目指す信長東征伝とかは結構面白かった
本能寺後のゴタゴタに乗り遅れたものの経済戦争しかけて勝利した異説太閤記辺りも中々面白いIF部分だったかなと
825人間七七四年:2012/04/04(水) 00:31:20.34 ID:sEl4RVQN
つっこみどころは多かったのに真田異戦記、続関ヶ原は楽しんで読めた
826人間七七四年:2012/04/04(水) 13:27:53.80 ID:0UkC438r
本能寺後に信雄が氏郷?に戦任せて秀吉に対抗して、最終的に秀吉有利で和睦した作品は、よくある秀吉に対抗→無双して秀吉に勝利作品に比べてまぁまぁ斬新だった
827人間七七四年:2012/04/04(水) 20:08:32.69 ID:3uh+RDig
>>826
戦国繚乱記かな。
私の記憶では、信雄単独による天下統一を目指すはずが、勢力的に無理と分かって、
秀吉=信雄の連合政権を目指す、俺たちの将来はこれからだ、みたいなエンドだったと覚えている。
悪くはないのだが、何かすっきりしなかった。
828人間七七四年:2012/04/06(金) 02:55:47.35 ID:2J3RhXRP
でもむりやりお約束の地で決戦して
作者都合で強引に大勝利!
よりは納得できる落とし所で終えてくれるって話のがいい気がしてきた
覇 関ヶ原大戦記とか短かったが結構好き
829人間七七四年:2012/04/06(金) 18:56:18.59 ID:1BF0IB/r
だな、関ヶ原と大阪で決戦だ!的ノリはもう飽食
830人間七七四年:2012/04/06(金) 20:53:47.99 ID:KNroCJGH
納得できる落とし所で、最近、印象に残っているのは
関ヶ原疾風伝かな。
ああいう3巻結末は、2巻の時点では読み切れなかった。
でも、言われてみれば、なるほど、という落とし所であった。
831人間七七四年:2012/04/06(金) 20:58:22.65 ID:DqfPzsch
でも関ヶ原と大坂を抜きにしても結局は江戸〜姫路間のどこかなイメージが
まあ四国ならともかく東北や九州は中央から遠いというのもあるが
832人間七七四年:2012/04/06(金) 21:37:54.36 ID:VqzANHG+
秀長謀反のやつや群雄戦国史は中国地方で決戦したな
東北は政宗と信長が戦うやつとか
九州・四国は要渡海って時点で天下分け目の決戦ってのはな
833人間七七四年:2012/04/06(金) 22:14:51.77 ID:EUfYuMtG
海戦決戦有りだと思うよ

神の見えざる手(強風やら津波やら、渦やら)が野戦以上に連発しそうだけど
834人間七七四年:2012/04/07(土) 09:49:48.91 ID:zYDnywli
戦国時代だと決戦規模は海戦じゃ無理だと思うし
交戦描写も映えない気がする

>>832
わざわざ大軍で渡海してまでその地で戦う必要性皆無だもんな
四国とか大軍で篭られても
じゃあ本州制圧しますねで片付けられそう
835人間七七四年:2012/04/07(土) 21:20:18.92 ID:KiTI3/Yx
海戦決戦で嵐が来て全滅END
836人間七七四年:2012/04/08(日) 16:59:38.37 ID:YQ3PU6HY
それ何て元寇?
837人間七七四年:2012/04/08(日) 18:45:40.14 ID:FmW71ZCA
1巻冒頭で徳川・毛利・宇喜多辺りを海戦決戦・嵐で両者全滅させて
残りで天下を争うってのはどうだ
838人間七七四年:2012/04/08(日) 23:21:31.50 ID:1rfxg7SH
朝鮮の役の最中、九州沖で巨大地震発生、名護屋城は崩壊し、秀吉・家康ら有力大名は圧死
朝鮮にいる武将達も、巨大津波に呑まれ全滅してしまった…
秀吉等、有力大名がことごとく死亡した事により、日の本は再び乱世の世に逆戻りした…

うん。ない
839人間七七四年:2012/04/09(月) 20:29:17.84 ID:R5pxO+Un
朝鮮半島の内陸にいる連中まで溺死するレベルの津波なら乱世どころの事態じゃないと思うの
840人間七七四年:2012/04/09(月) 21:04:11.62 ID:KfYHy7DS
日本水没だな
841人間七七四年:2012/04/09(月) 21:06:23.52 ID:W76jAvsa
>>838
日本国内、半島内陸含めてその条件の上で一番有力な大名って誰だろ?
見てみたい気もするが、そんなのやった日には実質敵も味方も9割オリキャラとかになりそうだなw
842人間七七四年:2012/04/09(月) 21:53:19.58 ID:0gCHDtHc
現実的なら秀忠
小説的なら真田

どさくさ紛れに復活組とかも出てきそうだな
843人間七七四年:2012/04/09(月) 23:51:00.44 ID:Qqn3PNUs
山岳地の大名なら、と思ったけど内ヶ島さんみたいになる可能性あるからアウトか
844人間七七四年:2012/04/10(火) 00:17:34.63 ID:78tSAKyh
そのレベルの震災だと合戦どころじゃないだろ
どの大名小名も建て直しに必須で結果的に十数年は平和が続きそう
845人間七七四年:2012/04/10(火) 00:20:07.83 ID:78tSAKyh
必須→必死だな

>>842
その時点で家康事故死ならお家騒動で徳川も荒れそうだ
846人間七七四年:2012/04/11(水) 12:37:07.47 ID:wlNt6wRp
関東のみならず、改易された連中の残党が蠢動しそうだなあ
847人間七七四年:2012/04/11(水) 21:21:59.48 ID:wLY5Ihmr
秀康さえ死ねば徳川は秀忠でまとまるだろう
秀康って朝鮮の役のころどこにいたかな
848人間七七四年:2012/04/12(木) 18:27:59.38 ID:QEER0OEL
>>847

直政が忠吉担いで立つかも知れんぞ。
849人間七七四年:2012/04/12(木) 22:05:09.77 ID:/bztybk2
その直政がどこにいるかだが・・・・
秀忠付きの康政以外は推さなかったって逸話もあるし、すんなり秀忠とは思えんが
秀忠を世子・秀康を結城家当主と公的に扱ってた豊臣政権も崩壊するわけだし
850人間七七四年:2012/04/13(金) 00:26:50.88 ID:m1dtQU6B
徳川家臣団もそこまで一枚岩でも無かったからな
851人間七七四年:2012/04/13(金) 01:12:19.78 ID:ERxZUYYT
豊臣政権が崩壊して、有力大名家が軒並みあぼーん
残った小物同士が小競り合いで何年もgdgdしているところを
報復に来た明or災害による明の弱体化で統一の早まった清においしくいただかれて属国化エンド

…というクソ展開はイヤ過ぎるな
852人間七七四年:2012/04/13(金) 02:13:34.11 ID:m1dtQU6B
明or清が日本に攻めるとか無理じゃね?
兵站的な意味で
853人間七七四年:2012/04/13(金) 18:22:39.20 ID:nuiP9vcU
明・清「そんな余裕ねーから」
854人間七七四年:2012/04/13(金) 18:49:47.10 ID:DoHkfR+v
対馬を含む北九州〜釜山ラインが壊滅的な状況じゃねえの?
855人間七七四年:2012/04/13(金) 23:01:33.16 ID:Si7HAu4l
朝鮮にいる武将達も全滅するレベルの津波だから朝鮮半島根こそぎレベルだろーし、その余波も中国に降りかかるだろうさ。
しかし乗っておいてアレだが、久しぶりに伸びたと思ったらこういう話題、いいのやら悪いのやらw
856人間七七四年:2012/04/13(金) 23:31:43.93 ID:nuiP9vcU
言い出したの俺だけど、津波で日本側の水軍壊滅、朝鮮にいる武将達は孤立し、明・朝鮮の攻勢に全滅にすれば良かった
857人間七七四年:2012/04/13(金) 23:32:38.77 ID:711T8fwY
日本も日本海側は全滅かなあ

徳川がお家騒動で停滞だとすればどこが伸びてくるかな
858人間七七四年:2012/04/14(土) 07:58:20.53 ID:xDmtNLrd
名護屋に召集された当主の生死によっても大分変わるんじゃない?

・朝鮮に出兵してない
・名護屋or本国にいて当主は無事
・本国も地震・津波のダメージを受けてない


伸びるための条件としてはこんな感じかな?
859人間七七四年:2012/04/14(土) 11:11:22.04 ID:yTGYbUuG
おおむね関東以北だけって感じだが
逆にそっちはそっちで無事な奴が多いから
意外と膠着しそうな気がしないでもない
860人間七七四年:2012/04/14(土) 17:47:40.69 ID:ARvRkTxc
>>859
伊達は参陣してるし蒲生さんは虫の息だろうし
上杉家なんて跡継ぎすらいない
861人間七七四年:2012/04/15(日) 02:13:03.80 ID:OEDcUM/2
佐竹は大丈夫そうだな
義宣は名護屋だからダメだが義重が健在だから家中が揉めないだろう
862人間七七四年:2012/04/15(日) 12:01:58.41 ID:cVMTsAgs
ボロボロの領内にはオリキャラだらけでカオスな作品になるような気がする
863人間七七四年:2012/04/15(日) 12:16:57.62 ID:gowTksb7
まぁ実際そんな出だしで作品作っても
オリキャラまみれのクソ作品になるしかなさそうだ
864人間七七四年:2012/04/15(日) 13:43:02.94 ID:ooKQSd4G
慶長伏見地震で秀吉・秀頼・家康があぼーんぐらいにするのがちょうどいいかも
865人間七七四年:2012/04/15(日) 16:18:22.96 ID:zJBUqLY6
前田が名実共に天下人最有力候補に上がり、逆に政権を壟断するラスボスになれる時がっ

まあ別に派遣経験あり=半島側に一度に全員いたわけじゃないし、
按配(贔屓)次第ではありそう
866人間七七四年:2012/04/15(日) 23:14:30.13 ID:OfAFnENa
坂上天陽って全然新作ないね。もう筆折っちゃったかなぁ。
戦国の覇者はなかなか好き。
867人間七七四年:2012/04/15(日) 23:54:27.37 ID:c9B9JAyX
M文庫に落ち着いてんじゃね
あっちの方が書きやすいみたいな事書いてたし
868人間七七四年:2012/04/17(火) 21:00:36.18 ID:lLEkzIOT
>>864
慶長伏見地震で秀吉と助けに行った清正が死ぬ設定なら妄想した事がある
869人間七七四年:2012/04/17(火) 22:38:36.95 ID:itgqwyCx
じゃあ俺は豊臣の文治派と武断派が、ナカヨシコヨシとまでは行かないまでも普通に豊臣の為にと協力出来る仲だったら…と妄想してみる
870人間七七四年:2012/04/18(水) 17:22:48.05 ID:fBmT46sE
坂上天陽の、異説桶狭間のその後の妄想というか続編が読みたい
871人間七七四年:2012/04/18(水) 18:02:20.29 ID:30pPzZ4z
>>870
あれって雪斎の寿命と元康の忠誠心次第で展開変わるだろうなあ
872人間七七四年:2012/04/18(水) 22:59:22.03 ID:ObiZehhN
4,5巻目ぐらいで氏真vs謙信でどう勝つか、とか、
ある意味究極の仮想ネタに挑めるかもな・・・
873人間七七四年:2012/04/18(水) 23:08:00.45 ID:ku2KtKMl
氏真vs謙信ならもっと早く対決するだろ
翌年小田原に攻め込んで来るんだから

2巻で信玄の南下野望を阻止orとにかく撤回させるとして
3巻目あたりだな
874人間七七四年:2012/04/19(木) 02:11:45.55 ID:LCjPBsWn
清洲会議で秀吉のゴリ押しにより羽柴秀勝が織田家を相続したらどうしよう?

これってまだ無いネタだよね
875人間七七四年:2012/04/19(木) 02:47:50.61 ID:vOyH/unM
清洲会議時点で他の兄弟存命で秀勝推そうとしても
丹羽池田の両名でも反発するだろうし
その無茶を通す段取りで苦心しそうだ
876人間七七四年:2012/04/19(木) 11:53:21.41 ID:1UBMUYfV
信孝→信澄を殺しに行って返り討ち、その後信澄も光秀と一緒に滅亡
信雄→安土城を焼いた際に巻き込まれて焼死
とかw

信孝が返り討ちは既にあったはずだけど、
信雄が本能寺前後に死んじゃうパターン、あったかな
877人間七七四年:2012/04/19(木) 13:14:33.97 ID:An3/gEmz
信雄は史実でも保身能力だけは長けてたからなあ
逃亡名人の家康が架空戦記でなかなか討たれないのと同じでイメージ的なものが大きいんだろうな
878人間七七四年:2012/04/19(木) 18:09:05.22 ID:iGu30lhC
>>877
その保身能力を生かして徳川旧領で大老になる信雄さんを一度は見たいのだがな
879人間七七四年:2012/04/19(木) 19:09:13.07 ID:XtzAwCg9
丹羽も池田も勝ち馬に乗れ根性で対して異論ないだろ
適当に理由付けつけれぱ首を縦に振るだろ
880人間七七四年:2012/04/19(木) 22:52:49.12 ID:ElYpZtX0
丹羽は打算だけでは動かないキャラ
三法師みたいに大義名分が必要
秀勝にそれを求めるのは難しい
881874:2012/04/19(木) 23:57:16.99 ID:2eqUUTtf
山崎で秀勝の軍勢が光秀を討ち取る(当然実質的総大将の秀吉が仕向ける)的歴史改変をした上で
明智討滅の功を唱えて織田家の実権は握ったけれども
無理を通し過ぎ反発を買って史実みたいな多数派形成に失敗と

羽柴派が少数与党化し政権運営に苦しむ秀吉と傀儡当主の座から脱却しようともがく秀勝の確執や
信雄派と信孝派の反主流派同士の対立対決、そんな展開を考えた

三法師には本能寺か岐阜で死んでもらって競争相手として登場しない前提でね
秀勝相続が無理筋なのはわかってるけどそんなの歴群にいくらでもあるでしょ
歌詠み関白とか天下人織田武田遠山勝長とか
882人間七七四年:2012/04/20(金) 00:20:29.87 ID:EM70yEn/
トンデモ設定と比較対照してドヤ顔されてもな
883人間七七四年:2012/04/20(金) 00:41:50.07 ID:TNC+1Axf
歌詠みは他に人がいなかったり、勝長は信長が織田姓復帰を認めてたりと、前設定があったからなあ
信雄・信孝や信忠男子が生きてる状態で羽柴秀勝相続はマイナスポイントが多すぎやしないか
884人間七七四年:2012/04/20(金) 00:51:22.16 ID:qvxqd2W1
逆にトンデモ設定要素皆無の歴群があるんなら教えてほしい
885人間七七四年:2012/04/20(金) 01:04:07.49 ID:QeBOeHfq
面白ければトンデモ色が強くても気にしない
神変も新織田も楽しめた方だし

無論トンデモ使わずに面白い話が作れるならもっと良いけど
886人間七七四年:2012/04/20(金) 12:20:21.01 ID:7js8NWsD
三法師→子供過ぎ
信雄→信長・家臣認める無能、変で動かず
信孝→変発生直後に軍団纏めきれなかった 証拠もないのに信澄誅殺

ここを秀吉が突きまくれば、秀勝後継者はトンではなくなるかも
887人間七七四年:2012/04/20(金) 17:45:09.05 ID:FDUB4V3t
>>886
それが無理だから史実で三法師を推したのだが
まあ誰を推しても通すだけの勢力が秀吉に既にあったという見方もできなくもないが
888人間七七四年:2012/04/20(金) 17:49:06.15 ID:f7c5n5YN
信雄はともかくその二つだけじゃ信孝を後継者争いから下ろすのは無理だろまがりなりにも山崎で大将してるわけで
信澄の件には丹羽も少なからず噛んでるし下手につつくと丹羽を完全に敵に回すぞ
いくら幼くても嫡子と養子に出された弟じゃ差がありすぎ
しかも露骨過ぎる簒奪にうつってまず味方を得られん
889人間七七四年:2012/04/20(金) 20:06:20.44 ID:suPLfqQw
少なくとも三法師は死んでないと厳しいな
890人間七七四年:2012/04/20(金) 20:22:01.28 ID:TNC+1Axf
信忠には正室がいなかったから、三法師はあくまで信長の嫡男の長男であって嫡子扱いされてなかった論でいけないこともない
織田家は信広・信正(実在すれば)と二代続けて庶長子は家督を継いでないし
891人間七七四年:2012/04/20(金) 20:52:02.47 ID:suPLfqQw
あの時点で織田家の家督は信忠なのですが
892人間七七四年:2012/04/21(土) 00:17:41.05 ID:mpZAFhqC
お前ら驚くなよ!
俺が岐阜で聞いて来た話によると信忠と信雄の母親は正室じゃないらしいぞ
信長正室はあの斉藤道三の娘だってさ
893人間七七四年:2012/04/21(土) 01:18:47.21 ID:3jvRnDE7
この流れ見て思い付いたが
信長対信勝で信勝側が完全勝利→信長義父を頼って美濃に亡命ってネタはどうだろう
894人間七七四年:2012/04/21(土) 01:46:51.95 ID:tK4HpwUk
おもしろそうだね

信長の復帰を大義名分にしたマムシが尾張侵攻→制圧
しかしどう考えても織田家乗っ取られるよな……
895人間七七四年:2012/04/21(土) 02:19:36.12 ID:ctcrwlV1
当時の美濃斉藤氏に尾張本格侵攻する余力があるのか疑問だ
勝った信勝側は迫る今川にどう対処するのかな
896人間七七四年:2012/04/21(土) 02:31:31.38 ID:ctcrwlV1
>>889
俺たち後世の人間は三法師が後を継いだ事知ってるから最有力と思うが
実際は秀吉が推すまで誰も気付かない程度の泡沫候補だな

秀吉や他の家老が思い出して擁立しなければ生きてても別にかまわんだろう
897人間七七四年:2012/04/21(土) 02:57:17.47 ID:fLvmW2Yn
まだ無いネタだと、秀頼が誕生して疑心暗鬼になった関白秀次が、主な譜代の家臣が朝鮮出兵中を見計らって聚楽第で秀吉と秀頼を暗殺
→秀次が朝廷を脅迫し、「太閤乱心により、関白が討伐した」と事後勅命を発令する、場合は?
898人間七七四年:2012/04/21(土) 04:57:01.85 ID:AM2fsWNx
>>897
史実では、
 1591年8月鶴松死去、12月秀次関白就任
 1592年4月釜山上陸(文禄の役)
 1593年8月秀頼出生
 1595年7月秀次高野山へ出家の後、切腹を命ぜられる
 1597年2月慶長の役
なので、1593〜1595の間か。ところで主人公は誰?
秀次?あるいは秀勝・秀保?
微妙すぎる兄弟相剋話になるな
899人間七七四年:2012/04/21(土) 06:32:05.46 ID:kz7EV9RA
秀康・秀家・秀秋の義兄弟三人でw
900人間七七四年:2012/04/21(土) 10:11:40.20 ID:2ayl5ZSF
>>896
忘れられてたんじゃなくてあまりにも幼くて誰も推さねえだろうと思ってただけじゃね?
特に柴田は烏帽子親をしてやった信孝がちょうどいい年齢だったし
901人間七七四年:2012/04/21(土) 11:51:43.59 ID:tK4HpwUk
>>895
>今川への対処

史実でさえ運要素が強かったわけだし、対斎藤・信長戦で疲弊した後なら相当厳しそう
むしろ斎藤に対抗するために今川と結ぶんじゃないだろうか
902人間七七四年:2012/04/21(土) 12:23:01.34 ID:tK4HpwUk
この場合ちょっとでも油断すると松平と同じ境遇になりかねないから、
今川義元から支援を引き出しつつ、いかに独立を保つかがネックになる

難易度高いな、これ
903人間七七四年:2012/04/21(土) 12:37:31.95 ID:Hk92AvyV
三国同盟成立後の今川は後顧の憂いが全く無く西進できる状態だし
三河から織田弾正忠家を駆逐した経緯を見ると
尾張における弾正忠家の覇権を今川がそのまま認めるか疑問だね

服属申し出は受け入れるにしても勢力は解体して主筋の織田大和守家や
味方であれば織田伊勢守家、あるいは守護家である斯波武衛家を立てるかも
いずれも弱小勢力で傀儡支配するには好都合だから

織田弾正忠家と松平家との違いは土着した主筋の有無だな
三河の場合は名目上阿波細川家か?
904人間七七四年:2012/04/21(土) 21:54:39.76 ID:/Rnp/XX0
話がハイレベルっつーかマニアックすぎて付いていけねぇw

尾張を纏めた信長が今川には勝てないと判断して後日の逆転を期して一端降伏、義元の配下として松平共々こき使われるが大きく領土拡大した中義元没
で、待ってた時機が来た信長vs同じく独立狙いの元康vs氏真で今川家中の権力争い&周辺諸大名も巻き込んで大乱勃発
…って妄想ならした事ある、可能性としてありえたかは考えてない
905人間七七四年:2012/04/22(日) 00:14:17.47 ID:kZKPCQe3
>>903みたいな話は昔の桐野氏っぽい描写だ
逆に今の歴群作家の大半は 
「斉藤と織田を継ぐ斉田信長の誕生である」
みたいな話しか書けない(編集が書かせない)だろうな。
906人間七七四年:2012/04/22(日) 00:31:22.81 ID:AX6hqL22
>>905
さすがにそのネーミングは武杉しか前例がないw
父に可愛がられる妹婿に脅威を感じた義竜が挙兵ってのはパターンだろうけど
907人間七七四年:2012/04/22(日) 00:56:50.97 ID:rfhNDMaQ
信勝との家督争いに破れ、信長は尾張から姿を消した…
信勝討ち果たした義元は、天下取りに邁進
10年後、相次いで大名を滅ぼし勢力を拡大した義元は同盟相手である武田を滅ぼさんと武田領に侵攻!
義元を迎え撃つ武田勢の中に信長の姿があった…

ありそう
908人間七七四年:2012/04/22(日) 01:07:03.53 ID:+XDPsb2B
>>907
甲斐攻めるメリットが見つからない
909人間七七四年:2012/04/22(日) 01:43:28.90 ID:LHVDCnPd
用済みになった同盟国を攻め滅ぼして本国安泰化を目指したら
三条氏つながりで本願寺と細川と六角と朝倉に叛乱を起こされ一転窮地に陥ったでござるの巻
910人間七七四年:2012/04/22(日) 02:17:24.33 ID:rfhNDMaQ
>>908 ある程度勢力広がって、天下統一の道筋が見えてきたら、武田とか早急邪魔でしかなく…
武田からしても、今川が勢力拡大してあまり面白くないとして…
911人間七七四年:2012/04/22(日) 02:29:27.08 ID:GNX/FyCI
信長の野望じゃあるまいし(ゲームでも同盟統一あるが)
全大名を滅ぼす必要なんて無い訳で
実際には本領と畿内までを押さえれば天下
ってのが当時の常識だったかと
今川が武田北条を攻める意味が全く無い
それこそ義元の腹心として信長の姿が!でも無い限り
912人間七七四年:2012/04/22(日) 02:42:23.45 ID:rfhNDMaQ
そんな事、言ってたら何も作れないとおもうだが…
攻める理由なんて、作ろうと思えば何でも作れるだろ
913人間七七四年:2012/04/22(日) 02:49:23.66 ID:AX6hqL22
歴群的に理由作るとしたら、信玄・義信父子の不仲絡みじゃないの
あるいは上杉・北条絡みで武田とこじれたとか
914人間七七四年:2012/04/22(日) 02:50:58.95 ID:LHVDCnPd
まあ戦う理由も戦わない理由も幾らだって作れるよ
昔っからの忠実な同盟国だったとしても何かの拍子で政治的に敵対する事はありうるし
915人間七七四年:2012/04/22(日) 02:51:45.15 ID:AX6hqL22
あと今川が東進する場合、武田・北条・上杉のどれかを潰さないと道が拓けない
916人間七七四年:2012/04/22(日) 03:00:27.85 ID:LHVDCnPd
傘下に収めて実戦部隊と補給部隊の通行と滞留を認めさせれば潰さなくてもokよ
自軍への参加と支援を強要すれば尚更ok
秀吉による天下統一期の徳川や毛利がその好例
裏切りに対する警戒は必要だがね
917人間七七四年:2012/04/22(日) 03:07:38.69 ID:LHVDCnPd
まあ今川が強力な中央政権樹立に成功した情勢で武田との手切れに踏み切るとしたら
信玄が有する天下獲りの野望がキーになるのかな

危険人物を排除する的展開で今川が挑発か、夢を諦めない武田が謀略で勝算を立てて動くか
918人間七七四年:2012/04/22(日) 03:15:58.81 ID:rfhNDMaQ
元康は挙兵するか、義元が戦死か病死した後に実権握って、今川乗っ取り?
919人間七七四年:2012/04/22(日) 05:53:27.47 ID:GNX/FyCI
>>914
結局の所、その理由を作るのが作家の腕の見せ所だからな
創作である以上ある意味なんだってできるが
理由が乏しければクソ扱いされると

ただそういうのはスレで扱う事から外れちゃうような気が
着想レベルならともかく〇〇はこうで〜、だから〇〇が〜
まで行くと流石にな
920人間七七四年:2012/04/22(日) 12:02:11.69 ID:rfhNDMaQ
別に良いじゃん…あくまでこんなのあったらどうなるかぐらいの話なんだし…
何、そんな固く考えてるのか…
921人間七七四年:2012/04/22(日) 12:52:02.59 ID:di886bdn
自分の考え否定されたくらいで拗ねんなよ見苦しい
922人間七七四年:2012/04/22(日) 14:11:29.31 ID:+XDPsb2B
>>917
信玄って晩年はともかく天下獲りの野望なんて持ってたのか?
923人間七七四年:2012/04/22(日) 16:51:15.13 ID:GNX/FyCI
>>920
3点リーダーつけちゃうのが何と言うか
その拗ねっぷりといい、ダメ武将扱いされる時の秀秋っぽいな

>>922
晩年ですら天下取りなんて考えてなかったと思うよ
普通に周辺に勢力広げる事しかなかったと思う
信玄に限らずだけど
924人間七七四年:2012/04/22(日) 21:12:26.83 ID:W0wzbpCw
そろそろスレ違いでは
925人間七七四年:2012/04/23(月) 22:15:23.95 ID:7n2yc56u
北条が、小田原包囲に耐え抜き豊臣政権下の有力大名の一角として生き残る話マダー?
所で北条最盛期って石高どれ位?
926人間七七四年:2012/04/23(月) 22:39:17.11 ID:/nQy8LLE
小田原の役開始直前で200万石くらいじゃないか
927人間七七四年:2012/04/23(月) 22:54:37.86 ID:7n2yc56u
>>926
サンクス
仮に秀吉に半分分捕られてもまだ100万石、充分大大名としてやってける石高だな
928人間七七四年:2012/04/24(火) 00:32:40.30 ID:1DJK03aF
毛利みたいに最初から友好関係だったんでもなく
戦火を交えての和議だったら100万も残してくれないだろ…
929人間七七四年:2012/04/24(火) 00:47:00.37 ID:FcuhBFBF
よくて相模か武蔵のどちらかを選べくらいじゃないかな
930人間七七四年:2012/04/24(火) 00:58:43.61 ID:mhWxk/lQ
予想外に粘りに粘って包囲側が苦しくなった後の和議だったとしたら
931人間七七四年:2012/04/24(火) 01:28:11.45 ID:1DJK03aF
それでも力関係を考えればせいぜい武蔵相模の2国安堵が関の山じゃね?
そもそも粘り勝ちってのが厳しいと思うが
いっそ乾坤一擲の一戦で痛撃を与えて和議った方が見込みありそう
932人間七七四年:2012/04/24(火) 01:29:22.38 ID:PkCb9Ul7
>>930だけじゃ弱いかもしれんが
長宗我部で信親失った元親が狂乱したとか
島津家久が実は毒殺だったのが発覚してブチ切れたとかで西でひと悶着あればいけるか?
933人間七七四年:2012/04/24(火) 01:30:08.45 ID:PkCb9Ul7
>そもそも粘り勝ちってのが厳しいと思うが
そこを説得力持たせるのが作家の腕の見せ所じゃね?
934人間七七四年:2012/04/24(火) 01:49:21.90 ID:FcuhBFBF
>>932
異戦国史みたいに四国統一状態ならともかく、土佐一国で何ができるのか

>>933
あるとしたら秀吉が発病するとかかな
昇竜政宗戦記で秀吉の発病(というか政宗に負けたショックでボケた)を隠して開城さしてさっさと撤退ってのがあったな
忍者万歳作品でいいなら風魔で後方撹乱とかになるかもしれんが
935人間七七四年:2012/04/24(火) 19:00:40.60 ID:1DJK03aF
>政宗に負けたショックでボケた
ひでぇ理由だw
別に本能寺後の秀吉だって順風満帆で来た訳じゃないのに

>>933
それはその通りなんだが、やっぱりあんまりにも基礎力が違うと
作者スゴイよりご都合に感じてしまうからなぁ
そこまでの過程にもよるんだが、今の流れだと
史実状況での小田原役みたいだし
936人間七七四年:2012/04/24(火) 20:54:08.20 ID:+EkFkXNB
個人的にはさっさを頭下げて豊臣政権下に200万石くらいを所領にしてる北条がいる状況で
秀吉死後、歴史がどう転ぶかとか見てみたいが需要は薄いかな
937人間七七四年:2012/04/24(火) 21:12:32.30 ID:YwYJZcRf
史実の小田原城攻防戦って、本当に豊臣軍圧倒的有利だったのかな、と思うことがある。
21万の大軍を維持するのは大変なことだ。本当に食料等は足りていたのだろうか?
938人間七七四年:2012/04/24(火) 21:21:52.70 ID:+EkFkXNB
兵站のプロがいますから
939人間七七四年:2012/04/24(火) 21:36:49.86 ID:1DJK03aF
それをやっちゃったから凄いわけで
実際秀吉は兵站に自信があったからこそ
北条討伐に踏み込んだんだろう
そもそも四国やら九州やらにまで出張ってる
豊臣と他家では兵站に対する経験も知識も違いすぎる
それを下支えする経済力もしっかり確保してるしな
940人間七七四年:2012/04/24(火) 22:22:06.46 ID:FcuhBFBF
仮に地震で津波が来て船団が壊滅したらそうは言ってはられないだろうな
歴群では笑いネタだが、今の御時世ではそうも言ってられないけど
941人間七七四年:2012/04/24(火) 23:19:30.02 ID:1DJK03aF
しかし津波エンドとかどういう発想で出来るのか
マジで作者の発想を問い詰めたい
942人間七七四年:2012/04/24(火) 23:49:20.10 ID:+EkFkXNB
昔のSF小説で台風エンドとかあったぞ
943人間七七四年:2012/04/25(水) 00:17:02.26 ID:ht0/nRdW
>>935
>>政宗に負けたショックでボケた
>ひでぇ理由だw
実際に読んでみれば分かるけど、九州攻めの時点で既にボケの兆候が出始めてる描写がある
本来なら遥かに格下の政宗にやられた事でトリガー引いちゃったんだよ

ちなみに坂上天陽の翔竜政宗戦記な
政宗物で2つこの人書いてるけど良く出来てて好きだよ
944人間七七四年:2012/04/25(水) 00:35:53.62 ID:fJfx8ZRs
坂上天陽はまだ読んでないですね
おすすめを一つ挙げるとしたらどれですか?
945人間七七四年:2012/04/25(水) 00:57:19.19 ID:kublqOzS
新天下布武はやめとけ
946人間七七四年:2012/04/25(水) 01:14:21.11 ID:ht0/nRdW
異説桶狭間が1巻完結物だから、お試しに良いかも
947人間七七四年:2012/04/25(水) 01:55:00.32 ID:fJfx8ZRs
>>945 >>946
新天下布武は地雷と。
とりあえず異説桶狭間探してみます
948人間七七四年:2012/04/25(水) 02:04:25.04 ID:o7jiQOzV
937は西股総生『戦国の軍隊 現代軍事学から見た戦国大名の軍勢』を読むといい
まさにそれについて考察がされているから
949人間七七四年:2012/04/25(水) 02:39:07.87 ID:A/we8+l/
>>944
この流れでなぜ政宗戦記を読まない
950人間七七四年:2012/04/25(水) 18:15:21.59 ID:K6Yx6vhP
どちらにせよ古本屋なり取り寄せるなりしないと、普通の本屋には並んでないと思う
951人間七七四年:2012/04/25(水) 21:13:13.85 ID:wulRBqKv
>>932
wik知識だけど、
「秀吉は氏政・氏直のどちらかの上洛を要求した(これは徳川家康や島津義久・義弘兄弟が豊臣政権に従った時にも条件の一つとして行われており、上洛以後は過去の敵対行為は一切不問とされている)。」
とあるし素直に上洛していたらある程度領土取られたとしても旨く豊臣政権に入れたかも
まぁ、だとしても盛り上がらない事甚だしいが

そもそも最終目的が豊臣政権下の大大名として生き残る事ならいきなり小田原攻めじゃ無くてももっと前、
氏康時代に今川上杉武田と相争った時代から少しづつ史実以上の戦果を取らせて史実以上に国力・人材を強大化した状態で小田原攻めに至らせるって手もあるだろうし
さらに秀吉が病気になったとか伊達が北条側とか改変すればもしかしたら…
だいたい大名や一定以上の地位の者はともかく、下っ端雑兵は野宿だろうから疲労やストレスも凄いだろうし兵の不満が抑えきれなくなったとか理由も付けて

まぁ、こうも多方面で手を加えないとならない時点で無茶と言えば無茶なんだろうが
952人間七七四年:2012/04/25(水) 21:55:51.57 ID:3h7z/k5Q
流石にあれだけ長期対陣なら小屋がけ位したんじゃ?
と思うが戦国期の実態がよく判らない
まぁ切羽詰る前に上洛して土下座してれば
佐竹とか周辺大名との関係もあるが3国位は維持できたかも
でも家中の突き上げもあるし言うほど楽でもないんだろうな
953人間七七四年:2012/04/25(水) 22:50:49.04 ID:ht0/nRdW
まあ家がでかけりゃでかい程運営は大変だろうな
954人間七七四年:2012/04/25(水) 23:57:25.28 ID:3h7z/k5Q
正直戦国時代を知っていくと
大名って言うほど自由じゃないもんな
豪族やら部下に気を使ってばっかで
家老や取次ぎとかの方がよほど好き勝手できそう
955人間七七四年:2012/04/26(木) 01:26:55.42 ID:R0LDhzJr
常に地元の国人に行動を掣肘されているよね
やりたいようにやりたい大名と、利権と発言権を保持したい国人のせめぎ合い

宇喜多や島津のお家騒動もそれが悪い形で発展したものだし
956人間七七四年:2012/04/27(金) 00:19:04.23 ID:XAAdlmff
地方によっては、それに独立志向強い寺社仏閣も大きく絡みますさかいな
武力による生存力と、そういう地生えとの調整能力を兼ね備えて一地方を握る型の戦国大名じゃ、
結局抑えきれない内圧が膨れたから、版図を広げるだけ広げて個々を圧殺できる強大権力を目標とした、
後期戦国大名に進化(適応)した、とも言えるのかも

まあ、超大勢力同士でぶつかるのは必然化するわけで、
北条生き残りifを仕込むなら、関東維持にこだわらせない方が良い気がする
氏直と分家に石高分割して、養子の北条秀秋100万石なんて、ぶっ飛んだ状態でスタートとかw
(秀秋には元北条家臣に傀儡化or死亡フラグがそそり立ってるがw)
957人間七七四年:2012/04/27(金) 00:53:09.71 ID:rE2fHCw2
何らかの方法で徳川と北条の間に手を突っ込んで
小牧・長久手途中に羽柴・北条で同盟が成立
徳川を滅ぼし、結果的に史実の徳川と北条を入れ変えた状況で、
秀吉の天下が定まる
ここを基点とした物語を希望
958人間七七四年:2012/04/27(金) 01:03:05.02 ID:U/QTn0Q5
地元勢力を抑えて君主権力を高めようすると「暴君」って言われちゃうよね
武田信虎とか宇喜多秀家とかまさにそんな感じ。尼子晴久が新宮党を滅したのも似たような理由だろうし

結局、今も昔も政治家ってそんなもんなのかね?
今の選挙もよっぽど知名度と実績がないと地元勢力の支援なくして勝てない
で、当選したら当選したで地元の言うことを聞かないといけなくなるっていう
959人間七七四年:2012/04/27(金) 01:23:28.06 ID:XO0I6/PK
豊臣蒼天録3購入未読
ラスト(完)のみ存在確認

長宗我部戦記2ざっと読了
また2巻完結
前巻最後で元親と官兵衛に因縁フラグ立てといて使わずじまいか

短縮なのかよくわからん
学研は作者とどういう契約しているんだ?
960人間七七四年:2012/04/27(金) 17:52:20.97 ID:1/QNcVhr
>>957
北条さんのことだから、旧武田領の取り分でサルと揉めると思うの
961人間七七四年:2012/04/27(金) 22:02:46.80 ID:AKQ3Alrg
甲斐と上野くれてやれば文句言わないだろう
962人間七七四年:2012/04/27(金) 22:10:30.57 ID:Wo8Kw46q
>>957
たとえ家康が早々に退場したとしても、結局誰かが史実の家康に相当するポジションを受け持つだけのような
963人間七七四年:2012/04/27(金) 22:29:51.17 ID:XAAdlmff
真(ry 伊(ry 如(ry

北条は徳川と違って親族・古参の幅広いから、小説としては、
単に徳川と入れ替わっただけで無くなりそうなイメージはあるね
まあ2,3巻なら北条Ifメインのまま逆転、
5巻ならその「誰か」を第三勢力にもう一山できそう
964人間七七四年:2012/04/27(金) 23:21:51.38 ID:Ei2FjaIT
>>959
佐原晃が「迅雷計画」1巻の売れ行きが良かったので、2巻執筆が決定した
・・・といった意味の文章を自分のブログに書いていた。
これから推測するに、1巻の売れゆきが今ひとつなら2巻完結、極端に悪ければ1巻のみ
という契約が基本ではなかろうか。
もちろん、作家の知名度や実績によって契約内容は異なるのだろうが。
965人間七七四年:2012/04/28(土) 07:55:12.25 ID:vOvnl4Qt
一巻モノは最初から一巻完結で書いてあるように見えるがなあ

島左近が上杉の所に行ってる間に三成が捕まり斬首、左近はそれを真田の所で知り、
その後何だかんだあって上杉に徳川大敗北の話とか
966人間七七四年:2012/04/28(土) 11:01:43.56 ID:YM5qCnXB
豊臣蒼天録だけ買いにいくか
967人間七七四年:2012/04/28(土) 23:56:12.50 ID:fuuYZBq1
豊臣蒼天録の最終決戦地はあの場所その場所に非ず
こういうのが読みたかった
俺の中の智本ポイント急上昇!

しかしまだ使えるあれを完全放棄するとは思い切ったな秀頼は
こんな選択した豊臣は初めてじゃ?
968人間七七四年:2012/04/29(日) 14:34:53.07 ID:XNEDf+7U
まあそうだけどモヤっとしたなあ俺は
特にあの人物が助けに入って、その後あいつらが見逃したあたり
作品を重ねるごとにだんだんシミュレーション部分を捨ててキャラクター小説になってきちゃってるなあ
969人間七七四年:2012/04/29(日) 16:48:56.93 ID:oJeeEH7+
ここ1年ほどで徳川が主役のものが増えた気がする
前は「燎原の覇者」「覆関ヶ原(敵も徳川家だが)」ぐらいだったけどここ1年で「戦国風雲録」「覇徳川大戦」「徳川覆天記」と三つも出てる
(ただしうち2つは家康が出オチ死にで1つは内乱ものだけど)
970人間七七四年:2012/04/29(日) 16:55:08.99 ID:MUj0NrOG
家康ってこの手の小説の主役映えしないからなぁ
若い頃は血気盛んだったとは言うが
その頃だと織田・今川・武田が居て
無双させるには相当に神の手介入が必要だし
中年以降だと慎重で無理をしない性格で
最悪寿命レースに持ち込んでしまうという…
最終的な勝者だからカタルシスも乏しいしな
971人間七七四年:2012/04/29(日) 19:05:41.22 ID:+orsMr+Y
徳川物は燎原の覇者が一番好きだな
しっかり主役張ってて適度に危機一髪味わってもいるし
972人間七七四年:2012/04/29(日) 19:53:15.04 ID:qQ8UFOv2
>>971
私も徳川主人公ものでは、イチ押しだな
973人間七七四年:2012/04/30(月) 09:54:08.32 ID:dZCfUwax
関西の地理に疎いせいか、唐橋と東山の重要性は何となくわかるんだが
○○が何で男山まで進出して布陣するのかよくわからんな

対岸が山崎で淀川狭隘部を扼する要所なのは理解できるんだが
大阪と京都を分断する必要はもう無い状況な訳で

あと北陸から連れて来た軍勢を江南に回した理由も不明
湖西方面から瀬田を挟撃、あるいは朽木経由で京北方に進出させた方が安全だったのでは?
974人間七七四年:2012/04/30(月) 11:55:06.29 ID:b640yX3y
家康のエラーと徳川家中の平和ボケで全部片付けてる気がするんだよな…
それなりに納得できるだけの腕のある作家だったからよかったけど、下手な作家だったらご都合主義的過ぎて読めたもんじゃないと思う。
975人間七七四年:2012/04/30(月) 13:30:19.21 ID:cqCE0RUV
>>973
戦闘に参加しないための言い訳でしょ>男山


まあ全体的にかっこよさ優先で細かいところに突っ込んでくときりがないよな
976人間七七四年:2012/04/30(月) 16:54:00.54 ID:dsmxkXlE
男山に布陣した理由・・
清和源氏だから縁起担ぎました的な描写どっかにあったような。その前源頼朝由来だと言って、
建部大社にいるし。
陸奥から来た方は、とっくに豊臣と通じていた訳だし。
977人間七七四年:2012/04/30(月) 17:36:05.32 ID:dsmxkXlE
感想書き忘れてたw
智本氏はデビュー作から、基本的にキャラ重視のような。
台詞回しも自分としては好き(ラノベっぽいけど)
思ったのは「関ヶ原群雄伝」→「豊臣蒼天録」でひとつのシリーズだったのかなと。
もちろん、別次元の作品で続編でもないのだけれど。
1巻の大谷義治からの太刀受け渡しが、主役交代の儀式に見えた。
978人間七七四年:2012/04/30(月) 19:22:44.54 ID:rNJBXEba
燎原の覇者といえば
俺たちの戦いはこれからだ とか勝った→完じゃなくてきちんと事後処理まで書いた作品ってどれくらいある?
とりあえず燎原の覇者と同じ作家の三成死すべし(関白→公儀→関白)と有名な反太閤記(将軍光慶と大御所光秀体制)は知ってる
979人間七七四年:2012/04/30(月) 19:47:31.33 ID:sHVPykpk
豊臣蒼天録の一番の突っ込み所は長政と三斎様が仲良く会話してる所w
980人間七七四年:2012/04/30(月) 19:53:19.64 ID:AFj4OY9G
>>978
言われてみると意外とないな。
尾山氏は、群雄戦国志とか、割合きっちりとする。最新作の関ヶ原疾風伝でも事後処理まで描いているが。
尾山氏以外だと、反太閤記くらいしか、私もすぐには思い出せない。
981人間七七四年:2012/04/30(月) 21:00:10.65 ID:IUdhB+cO
伊藤浩士氏の作品は結構事後処理まで書いていると思うけど。
(歌詠み関白の丞相とか藤堂高虎の内管領とか)
覇者の系譜や真伝大阪の陣はちょっと曖昧だけど。
982人間七七四年:2012/04/30(月) 22:13:55.86 ID:R0fKu6x3
異戦国志は、最終巻の後半・伊達乗っ取りの下りそのものが、
事後処理パートとも言えるんじゃなかろうか
983人間七七四年:2012/05/01(火) 01:23:18.84 ID:Pw9m1Rjb
中里融司も簡単にではあるけど書いてるね
984人間七七四年:2012/05/01(火) 21:31:42.35 ID:bNJYd4Fi
読んだ作品に恵まれただけかもしれんが、戦後の論功行賞が全く描かれて無い作品はあんまり知らんな
すぐに思いだせる中では反関ヶ原位か…

新領地割を想像してアレコレ突っ込んだりするのが楽しいから出来るだけ入れてほしいとは思う
985人間七七四年:2012/05/01(火) 22:07:23.26 ID:07XikJiu
覇風林火山はたしか武田軍が京に進軍、信玄絶命、完
でその後どうなったか何もなったと記憶してる
986人間七七四年:2012/05/01(火) 23:01:46.44 ID:ISWudydN
翔竜政宗も、家康が自爆した光景でエンドだったね
ツナミは・・・まあいいや
987人間七七四年:2012/05/01(火) 23:04:09.19 ID:dwiBn9B5
最終決着が付くや否や論功行賞なんかすっ飛ばし
さっさと物語を終わらせる工藤章興の潔さが好きだな
988人間七七四年:2012/05/01(火) 23:18:22.29 ID:bNJYd4Fi
史実との剥離具合が強い作品程戦後の領地割が気になる
989人間七七四年:2012/05/01(火) 23:51:45.83 ID:07XikJiu
主人公が最高権力者にならない場合
どの作品も最後は大封を辞退or加増自体を辞退ってパターンが多いのは
何とかならないものか
990人間七七四年:2012/05/02(水) 00:00:41.31 ID:WDR1mJ3j
主人公はたいてい大戦勝利の最立役者なんだからしかたがないのでは
991人間七七四年:2012/05/02(水) 01:13:20.88 ID:u+Ll++EM
現実でも、関ヶ原後に大禄得た大名が、三代家光までにどんどん潰され、或いは移されてるからね…
作品完結直後状態の領地割を設定するのは、更なる仮想的不充足のタネではあるのかも
992人間七七四年:2012/05/02(水) 01:18:35.54 ID:L9IFK/v4
「己の天下」を求めて勝ったなら恩賞辞退も何もないだろうけど、「豊臣家のため」を掲げて勝ったなら後の為に身を引くってのはアリだと思うけど
まぁ、確かに多用しすぎな感はあるが
993人間七七四年:2012/05/02(水) 01:37:05.31 ID:HocXpxTU
本人のそういう思いはいいけど
家臣団は死線を潜り抜けてたいした恩賞ってのは酷いと思うんだ
せめて倍増くらいは受けてしかるべきだと思うのだけど
994人間七七四年:2012/05/02(水) 02:52:04.17 ID:RvyEd+Je
豊臣蒼天録、他の作品で主役の浪人衆の影薄かったね
真田幸村すらチョロチョロ出てくるだけで後藤明石あたりはB級部隊長みたいな扱い
まあ豊臣恩顧の重鎮が続々参加しちゃってるから実際そんなもんかもしれないが
995人間七七四年:2012/05/02(水) 11:39:13.22 ID:CF96jaN1
蒼天録読んでたら秀頼様がニュータイプに目覚めた
996人間七七四年:2012/05/02(水) 14:20:52.15 ID:Mi71QZ9t
豊臣の救世主ではなく天下統一に乗り出す真田がみたい
997人間七七四年:2012/05/02(水) 17:05:43.46 ID:leh4n4bP
閣下のでも読んでおけば良いんじゃね?
998人間七七四年:2012/05/03(木) 00:59:30.70 ID:Mi6xKxnm
長くて3巻って現状で真田の天下ってのは
かなり駆け足にしないと難しいね
999人間七七四年
真田天下っていえば、富士山見物帰りの信長をぶっ殺したやつはどうなったっけ?