1 :
人間七七四年:
2 :
人間七七四年:2008/01/28(月) 20:09:04 ID:8pHCUl+T
《共闘勢力について》
共闘勢力は複数の参加者からなるグループで構成され、勢力内の参加者は同じ目標を掲げて協力します。
目的が一致すれば勢力を作り、共闘する必要性がなくなれば解消することも自由です。
合戦の際、援軍を派遣することができるのは共闘関係にある参加者に限ります。
ただし、必ずしもいずれかの勢力に加入する義務はありませんし、
所属する勢力を変更したり、大名参加者以外でも自ら新しい勢力を立ち上げることも可能です。
複数人がひとつの目標を持つことで、誰かが不在でもスレの流れを滞らせないように考案しました。
ただし、合戦前の猶予期間中に共闘を打診することはできません。
《動員兵数について》
各参加者が動員できる兵数の上限は石高による兵数と官職による兵数の合計値で算出します。
石高による兵数:10000石につき250名の兵を動員できます。
官職による兵数:官位、役職の位階ごとに動員できる兵数が定められています。
(例…初期の松永久秀の場合、67.4×250(石高)+5500(従四位下官位)+3500(従五位下役職)=25850名)
領地の石高が少ない小大名・陪臣参加者の救済策として、官職ポイント制度を設けました。
詳細は下記の項目をご参照ください。
《官職について》
動員できる兵力に影響する朝廷の官位と室町幕府の役職は
合戦に勝利することで得られる官職ポイントを消費して新たに入手でき、
官位は2つ、役職は1つまで保有することが可能です。
官位を2つ保有している場合、動員できる兵数は位階が高い方が反映されます。
新たに高い位の官位を得た場合は、それまで保有していた官位の低いほうを返還することになります。
ただし、新たに得た官位と同じ役所に属する官位を保有していた場合、
転任扱いとしてその官位を優先的に返還してください。
(例…左大弁(太政官・従四位上)と右近衛中将(近衛府・従四位下)を保有している状態で
参議(太政官・正四位下)を得た場合、返還するのは左大弁。)
各官職には制度上定員が存在しますが、戦国乱世という時代背景を考慮して
スレ内では定員という概念は無いものとします。
3 :
人間七七四年:2008/01/28(月) 20:10:20 ID:8pHCUl+T
《恩恵とペナルティについて》
戦力の落差を埋めるため、官職には「恩恵」と「ペナルティ」の概念が存在します。
基本的に合戦に一勝するたびに官職ポイントを10得ることができますが、
最大兵力5000未満の参加者は「恩恵」を受けることができ、得られる官職ポイントが2倍になります。
一方最大兵力20000以上になった参加者には「ペナルティ」が与えられ、
合戦で得られる官職ポイントが半分になります。
《合戦の手順》
合戦は双方の【総大将】の【出陣】の宣言から三日目の午後8時に始まり、
それまでの【猶予期間】中に両総大将と共闘を組んでいる参加者は【援軍】を派遣することが出来ます。
【出陣】の際も【援軍】の際も、必ず【初期兵力】を明記した上で行ってください。
【初期兵力】は一旦決めた後でも、猶予期間中であれば調整は可能です。
その合戦に参加できる参加者は猶予期間の終了時点で出陣を表明していた参加者に限り、
合戦中の離脱や、猶予期間中に出陣を宣言しなかった人が合戦最中に参加することは出来ません。
合戦は双方の【総大将】もしくは【攻撃を委任された援軍】が交互に【特定の相手】への【攻撃】を宣言することで進行し、
攻撃宣言時の ( 時間 + 分 )÷ 2 × 秒 = 相手に与える被害 となります。
この際、計算時に小数点以下は切り捨ててください。
相手の兵力を0にするか、双方の攻撃が三巡した時点で、相手の兵力よりも味方の兵力が多ければ勝利です。
勝利サイドの共闘勢力参加者は官職ポイントを基本値10得ることができます。
攻城戦では防御側は「恩恵」を受けることができ、相手の攻撃の被害を3分の2に抑えることができますが、
敗北した場合にはその城は攻撃側の領有となり、攻撃側は2倍の官職ポイントを得ることになります。
攻城戦の際の被害計算も、計算時に小数点以下は切り捨ててください。
閲覧者が状況の把握をしやすいよう、ひとつの合戦が行われている最中に別の合戦を行うことは出来ません。
合戦で損失した兵力は戦後、一日につき500ずつ回復します。
《お試し期間について》
新規参加者の方が自分に合うコテを探すための救済策として、お試し期間を設けました。
お試し期間は参加時点から15日目までの期間を指し、
この間に参加者が不在となった場合には、参加者一覧から除くこととします。
4 :
人間七七四年:2008/01/28(月) 20:11:31 ID:8pHCUl+T
《昇叙に必要な官職ポイント》
従一位→正一位:50 (9500人→10000人)
正二位→従一位:50 (9000人→9500人)
従二位→正二位:45 (8500人→9000人)
正三位→従二位:45 (8000人→8500人)
従三位→正三位:40 (7500人→8000人)
正四位上→ 従三位:40 (7000人→7500人)
正四位下→正四位上:35 (6500人→7000人)
従四位上→正四位下:35 (6000人→6500人)
従四位下→従四位上:35 (5500人→6000人)
正五位上→従四位下:35 (5000人→5500人)
正五位下→正五位上:30 (4500人→5000人)
従五位上→正五位下:30 (4000人→4500人)
従五位下→従五位上:30 (3500人→4000人)
正六位上→従五位下:30 (3000人→3500人)
正六位下→正六位上:25 (2800人→3000人)
従六位上→正六位下:25 (2600人→2800人)
従六位下→従六位上:25 (2400人→2600人)
正七位上→従六位下:25 (2200人→2400人)
正七位下→正七位上:20 (2000人→2200人)
従七位上→正七位下:20 (1800人→2000人)
従七位下→従七位上:20 (1600人→1800人)
正八位上→従七位下:20 (1400人→1600人)
正八位下→正八位上:15 (1200人→1400人)
従八位上→正八位下:15 (1000人→1200人)
従八位下→従八位上:15 (800人→1000人)
大初位→従八位下:15 (400人→800人)
少初位→大初位:10 (200人→400人)
無位→少初位:10 (0人→200人)
6 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/01(金) 20:01:29 ID:mDHyZ92U
前スレ、埋まりました。
7 :
松永久通 ◆tGUmfyENv6 :2008/02/02(土) 18:02:42 ID:jef+PNwT
新スレ乙です。と、立てさせていただいた人間が言うのも何やら妙な感じが
いたしますが。
…さて。現在この戦国の世は、三つ巴の様相を呈している。
下総の足利義明、越前の朝倉義景による「小弓幕府」。
奥州の伊達政宗、越後の長尾景虎、土佐の長宗我部元親による「合従」。
そして…和泉の三好義興と大和の松永久秀による「二国同盟」。
ただ、三好家の当主義興は病重く、叔父にあたる義賢に家督を委譲。
三好家の実権はもともと義賢殿にあったと言っていい。
だが、これで当主の座は名実共に義賢殿のものになった、というわけか。
自称とは言え、足利の血を引く小弓公方・足利義明の出現で勢力図もずいぶんと
変わったことだ。
幕府擁護派の朝倉と反幕府派の伊達の間に亀裂が入り、結局両家が袂を分かった。
長宗我部は伊達につき、越前に現れた長尾景虎が長宗我部・伊達と同盟。
本当に、「一寸先は闇」とはよく言ったものだ。
この乱世、今後はどう動いていくのだろうな…
【書簡】
余寒の候、朝倉義景殿に置かれてはますます健勝のことと喜び申し上げる。
小弓幕府の公方足利義明殿に置かれても、また繁栄のことと存ずる。
先の戦に関しては貴殿の動きまことに奇妙にて、首を傾ぐ。
貴殿の主君たる足利義明は僅か100名の戦力にて、長宗我部・伊達両軍の
14000の前に敗れり。
敗走せし足利義明を見るに、貴殿の与力なきことを疑問に思い候。
放置が過ぎれば、足利義明は自滅の道を歩むことになりて候。
小弓公方の自滅を招けば、朝倉家の崩壊も目前なり。以上。
如月三日 伊達藤次郎政宗
朝倉義景殿
(屋敷に戻った侘助は庭を見てリアルで驚愕する。)
な・・、何です?この大雪は・・。花が・・幼苗が全て・・雪の下に・・。
手塩にかけて育ててきた盆景が・・寄植えが・・。
黒揚羽衆よ!まずは京の町の雪かきじゃ!
集めた雪は・・そうですね、奥州にでも不法投棄しておきましょう。
景恒「義爺!一体何処いってたんだ?見ろ・・この状態。何とかしろよ!」
義景「す、・・少し休ませておくれい。やっとこさ忌明けの法要が済んで帰って来たばかりじゃ。」
義景「道中の大雪で早馬街道を下ろされて・・朝に出立したと言うのにこの時間・・」
景恒「おいおい、解ったから泣くなって。けど伊達家に舐められてんじゃね?」
義景「なにおぅ!?御公方の崩壊、それは朝倉が滅びぬ限り無い。
はぁ、つまり、だ。朝倉が健在しておる限り御公方が崩れる事など断じて無いっ!
じゃが・・リアルな話、この大雪で仕事に悪影響が出ておる。
この後数日・・家に戻る事さえかなわぬだろう。何しろはぁ、法要でしばらく抜けておったからの。」
(おかえりなさい、大変ご苦労さまです。)
12 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/04(月) 00:58:14 ID:r7DYYOxN
京の冬は寒い。しんしんと降りしきる雪の寒さに身を震わせて、暖かい日ざしの到来を待ち望む人は多い。
多くのものがこの雪を疎んでいようなあ。体が凍えると心もともに汚れるのだろうか、心のままに悪し様に申す者もいる。
あたしに言わせれば、そういう輩ほど愚かしいものはいない。どうして皆、こうして降る雪の美しさに目を向けないのか。
たとい日ノ本が明日崩れ去ろうとも、この雪を愛でるのをやめたくはない…ん…、そう思えてさえくるものだよ。
それに、考えてもみなさい。確かにかつての秋のぬくもりはすでに失せはてているが、それにしてもだ。
野にはもう春がその足音を響かせているじゃあないか。ちょうど、あたらしいより佳い日々のほのかな兆しのようにねえ。
要は、あたしはまわりの悲惨な状況についてはまったく考えず、うつくしいもののことばかり考えているのさ。
はははは…それゆえに京に死臭が漂っていようが、民草が飢えて怨嗟の声を上げていようが、知ったことではない。
雪の大地の上空にきらめく星屑あまた…ふと一方を見はるかすと、小さな星の下に輝く大きな星が一つ。
うつくしいものを恋い求めるなら、必ず見いだされる。ああ、遠くにではなく…ん…、近くにさ。
いつもいつも近くに…この京にも。正虎。侘助は多忙なようであるから、おまえに命をくだそう。
二条御所より洛外へと繋げる朱雀大路のことだが、道幅は従来のものよりも広くいたすように。
なにせ、あたしが気宇を抱いて出征する道であるのだ。狭くしてしまって、どうするというのかい。
聞くところでは、明の都はそれはそれは壮大なものであるらしい。むかしは辺境の一城市であったというのにねえ。
それに負けぬように、とは申さぬ。だが…ん…、あたしの心に沿うようなものでなくてはならないよ。
たとえば労働力をどこから調達するかといったことまでもねえ。わかっているだろう。民草の怨嗟を積み上げるのさ。
(松永久秀、京都の整備を下命!)
ふん……関東の公方が負けたのか………しかし100の兵だけで行くとはなんと
奇天烈なw
さてと独眼龍から援軍も欲しいが背後からほとんど負傷してない
えせ公方もくる可能性もある………さてともうしばらくだけ考えるか
>>13 おいおい、ずいぶん慎重だな。
毘沙門天ってのは武神なんだろ?
その化身ともあろうモンが、慎重になりすぎてどうするよ?
気がついたら周りじゅうが敵だった、なんてことにならねえようにな。
ま、今は背後の守りにこのオレがいる。大船に乗ったつもりでいろよ。
それにしても、また中央の動きが静かになりやがったな。
関東のエセ公方なんざ恐るるに足らず、とでも判断しやがったか。
ただ、静かになると決まってヤツらはいけすかねえことを考えていやがるからな。
突然何をしだすかわからねえ。
おまえくらい慎重になるのも、たまにはいいのかもな。
>>1 (新スレお疲れ様)
前スレが終わっていたことに気づかなかった。
>>1 スレ立て乙です。
>>5 前スレ651の返答です。
かっかっか!
面白い事を言う人ですねぇ…つまり私に貴方の傀儡になれと言いますか?
良いでしょう、貴方にその器量があれば、私も傀儡になる事でしょう。
但し、私は細川殿程、器用では無いですから、些か貴方の意に削ぐわぬ結局になるかもしれませんよ。
それでも良いと言うなら、まずは身辺の整理を致す事ですねぇ…話はそれからと致しましょう。
>>14 …そうですね信頼してますよ
よし攻めようじゃないか。
【長尾景虎 朝倉家へ11100の兵で出陣
>>16 はっはっは…いや、なんとも笑わしよるきに。
いつの時代にも喜劇役者の主人公は、
自らが置かれている滑稽で哀れな立場には気付かぬものじゃけん。
いや…あるいは喜劇の主人公は、この実休かえ?
>>12 わしは雪が降んりょると、逆に暖かく感じて仕方がない。
血の香に染まり、阿鼻叫喚を映した悲しい戦場の景色を雪が塗り替えるゆえにのう。
ときに訊きましたぞ、道を新しく整備なさるとのこと。 いよいよ、いくさかえ?
弾正殿は、わしと足利義明殿と
どちらが喜劇役者の才能があると、お思いですかな?
なあに…わしは折角の喜劇の最後の場面を血で汚したくないだけなのじゃ。
>>15 能天気なことですなあ。北陸ではいくさが起こる気配じゃ。
我らもそろそろ、ひと暴れしたいとは思わぬかえ?
>>17 ハッ、この雪の中で目覚める龍、か。面白えヤツだ。
武神の化身を名乗るのは、ただのホラか真実か。
この空の右目の奥に、焼きつけて見せろよ。
「伊達政宗」、「長尾景虎」に【3000】の兵を派遣!
>>18 すまない。
俺は今それどころじゃない。
>>17 軍神の力見せて貰おう。
(長宗我部元親、長尾影虎に2500の援軍出兵
>>16 御公方様のお姿、はぁ、正に己が心を映し出す止水の如し。
我にとっては当然、幕府の象徴であります。が・・
天を欲する者の目には大敵と映り、楽しき者を求める者には一輪の花と映る。
はてさて、傀儡と映る者の心には如何様な思惑があることやら。
遅れて申し訳ござらぬ。朝倉でございます。
法要で信濃に参り、仕事で越後へ参り、明日からは下総へ参ります。
ですが御公方に困った事がございましたら何時でも駆けつけますぞ!
>>17 義景「先日越後へ参ったが・・物凄い大雪であったぞ。あの状況で出陣とははぁ、さすがに豪傑よのう。」
景恒「義爺!越後の様子を見て参ったが・・髭モジャのマッチョなんか居なかったぞ!」
義景「ほう、では誰が指揮を執っておるのじゃ?」
景恒「それが・・オナゴだ!身分は高そうで・・線の細い・・ありゃまるで松永が理想とするオナゴだぞ!」
義景「オナゴ・・奥方か?いや、景虎にははぁ、正室は居らぬと聞く。では側妾か?」
景恒「くそ・・舐めやがって!とっつかまえて身ぐるみ剥がして雪空に晒してくれるわ!」
朝倉義景、兵13000で迎撃!合戦は土曜日。(21:00以降に帰宅します)
>>12>>18 私とした事が・・花ばかり見て雪を見るのを忘れておりました。
義賢様、私の愛しき草花達も戦場と同様に雪に埋もれました。
ですがその存在が消えた訳ではありませんもんね。
道も雪に覆われて見えません。田畑も野原もその堺目を隠しました。
そもそも道など存在していたのでしょうか?
雪とは不思議ですね。時折全てを覆い隠し、真実を問うようでもあります・・・。
義賢様!先日の茶席では失礼しました!とんだ喜劇の主人公にしてしまいましたorz
それと御当主様になられたのですね。。何と言うべきか、義興様にはご自愛願いたいものです。
では侘助はこれより正虎様と道の整備にあたります!
黒揚羽衆!地上げを急ぎましょう!葛衆!嫌がらせをして立ち退きを急くのです!
雪に隠れても人々の心に焼きつく道を造りましょう!
そう・・心に焼き付ける・・恐怖の炎で・・
>>22 なあに、茶野井殿…そういえば人生は道路のようなものですなあ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道じゃ。
松永久通殿は、わざわざ遠回りしておられる。
久秀殿やわしは近道を見つけ出しては、
そこに生きる可憐な草花も踏みにじり、かわりに屍臭を撒き散らしておる。
じゃけん、道は人それぞれ。 わしは久通殿の心配はしておらぬ。
久通殿は遠回りでも自らの信念を貫けば良いのじゃ。
さて次回の茶会では、最後の乾菓子まで食させていただきたいものですあ、はっはっは…
24 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/08(金) 02:28:35 ID:9o6jCeEY
>>18 さよう。尤もこう戦が頻発しているのでは、軍道も能の橋懸も同じようなものだがねえ。
いまや京は瀕死の病人のようなものだ。瀕死の病人に鞭を打って橋懸をこさえさせるのは
或いは拙いのかもしれないが…ん…、これが松永久秀流の喜劇というものだよ。
民を一顧だにせず、己の夢の中にのみ生きた帝王のうち、命を全うしたものがどれほどいることか。
天下の観客はこの久秀を嗤うていよう。あ奴は自ら命を縮めているのだとねえ。
ところが結末でそうはならなかったとすれば…ん…、こんな傑作も珍しかろうさ。
ところで、あなたと足利義明を比べてどちらが喜劇役者の衣を纏うに相応しいかとねえ?
はははは…わかりきったことを問うものではないよ。そんな問いが今もって出来るようであれば、
あなたは喜劇役者としては失格ではないかい。その才能に恵まれたものというのは、
往々にして自らの置かれた累卵のような危うい立場を露ほども悟らないものであるのだから。
はっきりと申せば、いまの三好家は確かに危うい。だが、あなたはそれを百も承知で
積み上げられた卵を崩さぬよう、身を削っておられるようだ。…まったく、油断のないことよなあ。
わしも入れてくれぬか
>>25 私は歓迎しますよ。ついでに言えば、私等の仲間になって欲しいですね。
>>21 朝倉さん。お見事です!連戦続きで兵13,000とは…漢です!
さぁて…私何だかワクワクして来ました!一丁やりますか?
足利義明、朝倉さんに援軍です。
【兵数】19,000
ううん、思ったより雪がつもってるね、速度を緩めるか。
(合戦は日曜日でよいですかね)
突然の所用で、数日家を空けることになりました。
スレには携帯で参加できますが、Wikiの編集ができません。
どなたか、合戦の展開を編集してくださる方はいらっしゃいませんか?
体裁は、Wikiの当該ページをご覧になればわかると思います。
まことに勝手ながら、どうぞ宜しくお願いいたします。
>>25 ご挨拶が遅れ申した。我は朝倉にござる。宜しく頼みますぞ。
ところで領国と官位、職業は如何に?
>>26 おお!そ・・そんな大勢の援軍を頂けますとは・・これはもうどちらが援軍だか解りませんなw
此度の敵方大将は麗しきオナゴでござる。・・捕まえた者勝ちでござるぞ。ニヤ
>>27 日曜日であるか。大河の流れを見定め・・うむ。ちょうど頃合であろうな。
何処からでも攻めて参るが良い!うりゃっ!
(義景は景虎に雪玉を投げる。秒一桁が奇数なら命中。)
>>28 中央より東は何処も雪に覆われておる。何処へでも埋もれて参れ。
wikiであるか・・。出来る範囲で対応いたそう。
(雪すごいです。本当に気をつけて。)
あれは……御弓公方の旗だね……見たところ一万は超えてみたいだがw
このままとって返して関東に攻めようかね……止めとくか…ん、ああそうだ、いつもの影武者を用意しとけよ
あと篝火も普段より多くね。
さてとべつの……おっ!なんだただの雪玉か………石を詰めたのを返すか。偶数なら直撃
>>28 一応オレも編集手伝わせてもらうぜ。
多分義景のオッサンがいるから何とかなるだろうけどな。
>>30 チッ、アホが。倍以上の兵力差で何のんびりやってんだ?
向こうの軍は今のところ3万強。こっちは2万に届かねえ。
初めて組んだ戦でボロ負けって言うのも、なあ?
さすが名ばかりとは言え公方の地位はデカイな。
一声掛けりゃあ、増援でさえあんだけ出せるってことか。
ただし、だ。普通、本隊より増援のほうが多いってことはねえ。
エセ公方サマの自己主張ってところなんだろうな、ったく。
景虎、オレはあと「5000」の兵を増援する。
合わせて援軍は【8000】だ。これでおまえが死ぬこともねえだろ。
最初の戦で、いきなり無様なところを見せてくれるなよ。
「伊達政宗」、「長尾景虎」への援軍を【8000】に増加!
朝倉さん。私の真意を組めば、攻撃対象はもちろんあそこですね。
>>30 (義景の投げた雪玉は景虎の頬を掠めるも空を切る)
アレを避けたか?景虎は化け物か。
(景虎の投げた雪玉が義景を捉える)
ちょ、直撃・・!?おのれ・・石を詰めるとは卑怯なり。
・・景恒、犬の糞を用意いたせい。焼き味噌を景虎に馳走いたす。
このレスの秒一桁が奇数なら通常の3倍の威力を持つ糞入り雪玉が直撃。
>>32 ふむ。CKYって事ですな。御公方の真意は解り申した。
じゃがまずは・・相手方の真意も探りとう御座いますな。
敵の先制攻撃を確かめましょう。御公方、迎え撃つ準備を。
我が軍も鶴翼にて構えましょう。
我等の軍は、伊達をおいましょう。
伊達を弄れば少し大人しくなるかと。
>>33 おっと、こんなの簡単に避けられますよ、……こやし玉ですか……大人気ない
さてと、そろそろ影武者に突撃させるか。
{一度めの攻撃}
こっちはこっちで移動しないとな。
36 :
人間七七四年:2008/02/10(日) 20:04:34 ID:su6JeQ9O
(早すぎたね、この場合はどうなるんですか?)
>>33 …戦の前に何大人気ないことやってんだよ、オッサン。
とりあえず今日は弾正がいねえってことらしい。
一応ここに両軍の兵数を載っけておくとするか。
【攻撃側:合従】総兵力:21600
長尾景虎:11100
伊達政宗:8000
長宗我部元親:2500
【迎撃側:小弓幕府】総兵力:32000
朝倉義景:13000
足利義明:19000
やっぱりいい歳こいて目立ちてえらしいな。
こうやって並べてみると、ひとりで兵力の数が違うモンな…
ま、いい。今回の合戦は、この兵力で戦う。
合従の総大将は長尾景虎、小弓幕府の総大将は朝倉義景だ。
合戦は本日20:00より。
とりあえず聞いてみるが、合戦の約定わかってねえってヤツはいねえよな?
いるなら、もう一回どっかに書いておいたほうがいい気がするんだが。
>>36 平たく言えば無効だ。
もう一回、一撃目から攻撃しなおせばいい。
いいえ、有効です。
合戦は昨日の午後8時以降に開戦可能ですから。
今までにあまり例のないことでしたが、現行ルールに則るならば、
開戦が四日目以降にもつれ込んだ場合、二十四時間攻撃が可能なのです。
もっとも、四日目の何時に開戦、と事前に指定があった場合については、
その限りではありません。
>>39 なるほど。景虎が日曜日に攻撃すると宣言してたわけか。
合戦は土曜の20:00より開始されてるんだな。
さっきの景虎の一撃は、第一陣の攻撃として計算される。
これで景虎の【第一陣】の攻撃は終わりだ。
次が義景のオッサンが【第一陣】の攻撃をする番ってわけだ。
>>39 wikiですがログイン登録してなかったので未編集です。
取りあえず登録したので挑戦して見ますね。
>>35 (19+58)÷2×0=0
13000-0=13000
何故だ・・。雪玉が全く当たらない。じゃが・・ヌシの攻撃もはぁ、我が鶴翼の陣に届かぬのう。。
一秒。そう、この一秒こそ当たるか、当たらぬかの刹那の間よのう。
しかし勝負は勝負。有効な攻撃である以上、加減は致さぬ。
まずは最初の攻撃だが・・
>>32-34で御公方の援軍は伊達家を突く旨、本人より我に委任があったと心得る。
よって【足利軍】により【伊達軍】を攻撃!
(・・ってのはアリですか?ナシなら普通に【朝倉軍】が【長尾軍】に攻撃って事で。)
>>37 大人気無いか?甘いな。こやし玉・・当りはしなかったものの、長尾殿はそれに気付いた様子。
これより朝倉軍から飛んでくる雪玉はこやし玉だ、という恐怖を長尾軍の兵に刷り込んだまでよ。
雪玉なぞ当たってもダメージは無い。じゃがこやし玉は心にダメージを与えるのじゃ!
見よ!長尾軍の初回攻撃を!無意識にその成果が現れておるではないか。
あはははは…越前、委任を受けておきながら何と情けないことか。
考えることを躊躇していて、いつかあたしを討てるとは思わぬことさ。
(問題ないです、大丈夫。)
>>42 む……影武者の奴……失敗しおったな…おや?敵が伊達殿の陣へ
攻撃を開始したぞ………しっしっし、別の隊を率いて迂回しようと思ってたのにね。
いまこそ姿を現すとき……さあ敵を血祭りにあげろ!
【雪にまぎれて急襲 2度目の攻撃】
足利軍による伊達軍への攻撃結果
(21+17)÷2×57=1083
8000-1083=6917
長尾軍による朝倉軍への攻撃結果
(21+28)÷2×57=1397
13000-1397=11603
景恒「義爺!長尾軍の【初回攻撃】に大将らしき『髭もじゃ』がいたぞ!」
義景「うむ!そやつが景虎に相違あるまい!あのオナゴは景虎の影武者か。」
景恒「義爺!吹雪の中から敵襲!例のオナゴであります!」
義景「何!あの御前・・飾りではなかったのか・・双翼で囲め!生け捕りにせよ!」
【朝倉軍】が【長尾軍】に2度目の攻撃!
>>44 ちぃっ!無事であったか・・。はぁ、何処ぞで遭難したと心配して捜索隊まで出したぞ。
弾正の「凍死遺体」捜索部隊は撤収じゃ!
>>46 よし、影武者と合流できたな
これから囲みから脱出するぞ錐となって敵中央に突撃じゃ!
さあ、行くぞ!
【三度目の攻撃】
>>46 今のところオレが編集作業してるから大丈夫だ。
まあ、その、なんだ。泥舟に乗ったつもりで安心してくれ。
…後で弾正が何とかするだろ。
で、ここでちょっと気になったんだが、計算するときに小数点以下は切り捨てだぜ?
なんかおまえの計算とオレの計算が合ってねえのが気になるわけだが…
あと、これはもう【共闘】って形が出来たときから決まってる約定だが、援軍として
参加してる武将なら誰でも攻撃していいことになってる。
今回【合従】には「長尾」「長宗我部」「伊達」が参戦してるが、誰を叩いても
いいってことだ。
だからわざわざ兵力を分けて表記してるわけだしな。
余剰被害が出た場合(例えば、兵力100に攻撃500を当てると400が余剰)は
他の軍に被害を追加することになる。
基本的に攻撃を仕掛けるのは、【共闘】として参加してるヤツの誰かに対してってことだ。
朝倉軍による攻撃結果
(21+50)÷02=37
1100−37=1073
ふう……なんとか囲みから出れたね、朝倉の兵も貧弱だな ふふ
さあこれから伊達軍と合流よ。
>>50 計算式は(時+分)÷2×秒だぜ?
(21+57)÷2×58=2262、だな。
劣勢なのになかなかやるじゃねえか、景虎。
朝倉軍による長尾軍への攻撃結果
(21+50)÷2×2=71
11100-71=11029
長尾軍による朝倉軍への攻撃結果
(21+57)÷2×58=2262
11603-2262=9341
さて・・完全に包囲したな。そろそろ敵は撤退する頃じゃ。
退路は完全に塞いだ。逃げられるものなら逃げてみよ。
む・・?こちらに向かってくる?まさか!中央突破か!
先頭にいるのはあのオナゴ・・まさか景虎とはあのオナゴ!?
最後の攻撃じゃ!オナゴ・・いや、景虎の捕獲は中止じゃ!殺すつもりでかかれ!
【朝倉軍】は【長尾軍】に最後の攻撃!
>>49 (編集ありがとうございます。小数点も了解!朝倉兵、後日一名無事帰還って事でw)
小数点以下は切捨てか・・。朝倉では兵も食物も全て大事にしておる。
切り捨てられるとは哀れよのう。
>>50 お互い計算は苦手じゃのうw
53 :
伊達政宗 ◆xTrWrRX0/M :2008/02/10(日) 22:42:45 ID:+F7JgKW3
一条谷の戦いの結果
【合従】 残数:19204
長尾軍:9761
伊達軍:6943
長宗我部軍:2500
【小弓幕府】 残数:28342
朝倉義景:9342
足利義明:19000
小弓幕府の勝ち、か。
けど、意外とこっちの損傷は少ねえな。
何だかよくわかんねえが、義景のオッサンの「ぎゃふん」があったからかもな。
ま、勝負は時の運だ。今回は負けたが、壊滅ってほどでもねえ。
景虎、おまえの戦いが運を引き寄せたんだろうよ。
>>34 御公方、只今戦を終えました。此度は御公方のお陰。兵力で圧倒する事が出来ました。
攻撃に気の緩みが生じ・・援軍が無ければはぁ、負けていたかもしれませぬ。
これからも宜しくお願い致しますぞ!
しかしあの長尾景虎。伊達家に援軍を出すだけの者かと思われましたが・・
まさか自身が戦を仕掛けてくるとは思いませんでした。油断出来ませぬぞ。
>>50 驚いたぞ。まさか長尾景虎がオナゴであったとはな。
最後の中央突破、天を昇る龍の如しであったぞ。越後御前、ヌシの名を覚えておこう。
>>54 おい、オッサン。一体あのエセ公方はどうなっていやがるんだ?
単身で戦うってときには100の兵しか出さねえ。
そのくせオッサンの援軍を出すとなったときには20000近くも出す。
フツーじゃ考えられねえぞ。
足利義明ってのは、多少はまともなんだろうな?
ただのアホだったら、曲がり間違って将軍になった後が困るんだぜ?
ヤツは一体何を考えてる? オッサンなら少しはわかるんだろ?
それとも、「公方サマのみぞ知る」とか言って逃げようってんじゃねえだろうな。
>>53 運ですか……まあ、それもあるでしょうね。
あと援軍かたじけないな、これは心ばかりのお礼です
つ【佐渡金】
まあ長尾景虎さてと城に戻るとしましょうか。
ぐぅるるる・・・
あぅぅぅ、腹が減ったのう。
焼き味噌で真っ白な米の飯を 十椀ばかし食いてえ・・・
いや、待てよ・・・米の飯、十椀ともなると
焼き味噌だけではオカズが間に合わぬぞ。
堺の浜へ唐人が持ち込んだという、カボチャとやらを食ってみてえのう。
煮ると頬っぺが落ちるくらいに甘くて旨いそうじゃ。
あぅぅぅ・・・カボチャを食いてえ!! 誰かカボチャを食わせてくれいぃぃ!!!
58 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/13(水) 21:56:34 ID:4sMb9HPG
ふふ… 佳かった、佳かったよ… ハハハハハ あはははははははははははははは…
はははははははははははははははは… ウウッ…ごほごほっ… はあ、はあ、はあ、はあ、…
スゥゥ…
ハァァ… ハァァァァ…
いやいや、此度も素晴らしい余興であった──あたしの血が…血…ふふ…深緋の血が滾るほどに。
おお、そうであった。
なあ、、、、、侘助。都の整備はどうなっているんだい。...知りたいんだよ。
今松永が打ち出している政は、はたして彼らの戦ほどに…ん......、波紋を呼ぶものであるのか。
どうなのだ。........答えてくれないか。さあ。さあさあさあ。 …早くしておくれ。
いや。 ──よい。 すまなんだ、どうも気が昂ぶってならない。
フフフフフフフフフフフフ… こうしてじっとしていても笑いがこみ上げてくる。
どこかむずがゆいものがある。 ここは平和すぎる。 平和といっても…
ん…...、泥のような、いや、蒸し暑い夏の日のような… ....うだるような…つまらない…つまらない…
決めた。あはははは…ん…、簡単なことじゃあないか。
血飛沫を観に参ろう。一足早い花見と参ろう。真っ赤な真っ赤な花びらがひらひらと散るのを観に参ろう。
目標は....──あづま路…海…下総…足利…あははは…あーーーっはっはっはっはっはっはっは
(松永久秀、【10000】の兵で【下総・小弓城】へ向けて【出陣】!)
>>56 奥州、米沢城――。
ハッ、何が砂金だか。
風雅のカケラもありゃあしねえ。
ヤツはホントに「戦神」なんだな。いい意味でも、悪い意味でも。
ったく、もうちょっと気の利いたモン寄越せばいいのによ。
愛姫「…『これは心ばかりのお礼です』…」
だっ、何勝手に読んでんだ、愛! 返せ!
愛姫「……、……」
? 何だよ、その顔は?
愛姫「…長尾景虎さまは、『越後の龍』と呼ばれていらっしゃるとか…
力強いかたと思っていましたが、この文…とてもお優しい字なのですね…
まるで…女のかた、のような…」
な、何言ってんだよ。女みてえな字を書く豪傑ならけっこういるぜ?
例えば、ほら、アイツだ。わかるだろ?
愛姫「……。はい…そう、ですよね…」
(女の勘、ってヤツか? 愛にもあったのか。いや、それより…
何となく、愛には景虎が女だって言わねえほうがいいような気がするな)
60 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/13(水) 23:49:39 ID:4sMb9HPG
>>57 カボチャというのは、この野菜のことであるかい?
ごらん...みごとに外皮は硬く、艶を持っている…ん…、....そして何より、大きい。
小さな小さな種が芽を出し、実を実らせる。実は煮れば柔らかく甘くなり、ひとを喜ばせる。
うつくしい。うつくしいのだが…ははははは.....このカボチャはあたしに言わせれば我欲の塊だ。
自らの欲求のままに土のなかの養分を吸い取り、それを自然の摂理とばかりに傲慢に居直っている。
不用意に身を切ろうとする刃に刃こぼれを作り、なかなかその内容を人に見せようとはしない。
あははははは…こういった特徴のみを挙げ連ねてみれば、あたしに似通っているのかもしれない。
どうだい? こう聞いてまでカボチャを食したいと思うかい? あはははは…
私の中の人が今週遅番で、レス出来る時間が0時以降になってしまいます。
よって、合戦の代理を朝倉さんにお願いしたいのですが、よろしいですか?
兵は私のを存分に使って貰って構いません。
朝倉さんが無理でしたら、今回は出陣は控えさせて頂きます。
>>55 御公方は偏屈な御方での、出だしの戦で何かせんにゃあ気がすまんのであろうw
あの御方なりの「粋」であろう。
どうじゃ?不安であろう?次の戦で如何程の戦力を用いるか・・。
探ろうとして探る事は出来ぬ。懐の奥深さ、まるで天の如し。
英国の言葉で「とりっきい」と言うらしい。ふふ・・ヌシは阿呆と見るか・・。ならば止めて見せよ。
女の手紙はのう、香を炊いておるから気をつけねばならぬぞ。
うっかり嫁に見せようモノなら包みから長い髪が一本ハラリと舞うものじゃ。
>>57 そこな針売りの御方よ、カボチャはの、叩きつけても割れはせぬ。
煮て喰うか焼いて喰うかしか楽しみが無い。ようっく煮込めば或いはヌシの針でもサクサク刺さろう。
今からカボチャを料理して参るでのう、良かったら見物しに参られよ。
>>61 心得ました・・。弾正が如き相手、御公方が手を煩わせる事もありますまい。
もし・・弾正が引かぬというなら・・お預かりした7000の兵、存分な活躍をして頂けるよう、尽力致しましょう。
その際には朝倉は7000の援軍を以って支援いたしまする。
>>60 弾正・・、ヌシにこれを送ろう。カボチャの種を干して香良く炒ったものじゃ。
種の皮を剥いて食すがよかろう。こう寒い日が続くと厠が近かろう?
尿の病に良く利くそうじゃ。オナゴに与えれば美しくなるとも聞く。
>>58 ひ・・ひぃぃぃぃ・・っ!怖すぎるっ!
おっと、いけない。つい逃げ出すところでした。えらく興奮されてましたな・・。
この状態のお館様を見れば例え酔狂であってもカボチャを割る者はいないでしょう。
お館様、侘助です。大路小路の整備が終わりました。道幅はおよそ15丈(50m位)にしました。
道本来の目的を見失わず、かつ壮大な凱旋に耐えうる広さにしました。
ところがですね・・歩く者が次第に裏通りを行くようになり・・今では誰一人おりません。
それはそうでしょう。死臭立ち込める町ともいえぬ町を二つに分断し・・そこに真新しく整備された道。
一歩脇道に出れば元の混沌とした世界が今尚広がります。
死者を掻き分けてつくった最も美しく、最も不気味な通りです。
堂々と歩くと通りに面した家々が軒並み急いて戸を閉めるんですよ。目をそらす様にw。
お館様の出陣に間に合って「ほっ」としてます。
ところでお館様、正倉院の御香木を見に行かれるそうで?
私の様なモノには縁も程遠い御香木。お願いして許可が降りる代物では無いのに。
アレを拝めるなんて流石お館様です。でもお館様がそこまで東大寺の坊主と仲が良かったなんて
知りもしませんでした。
>>55 「とりっきい」ねえ。むしろオレには「ふーる」に見えるがな。
大軍のときはいい。斥候程度の兵を出した場合はどうなる?
相手を惑わせたってタカを括ってて、敗走に失敗してみろよ。
名のある武将に討ち取られりゃあまだマシだ。
「仮にも公方を名乗る人間が雑兵に討ち取られる」、その意味はわかるだろ、
オッサンにも。
幕府がいよいよ末期だってことが、日ノ本じゅうに知れ渡るってことだ。
まだ幕府は何とかなるって思ってる人間は、誰ひとりいなくなる。
エセ公方は自分の策に溺れて死ぬなら本望だろ。
残ったオッサンは、餌食、だな。
越前はそんなに京から離れてねえ。何より海がある。
塩が手に入りにくい場所にいるヤツなら、喉から手が出るほど欲しい場所だろ。
ま、せいぜい気をつけるこった。
オッサンに牙を突き立てるのは、この独眼竜かもしれねえぜ?
それと、オレも一応気をつけることにする。
何だか景…いや、女から来た文を見てから、愛の機嫌が悪いんだ。
別に大した内容じゃねえってのにな。
愛も愛だぜ。ガキのくせに、ヘタに色気づきやがって。
オッサンも文を見られたことあるって口ぶりだな。
あの肝っ玉母ちゃんじゃ、問答無用でブッ飛ばされそうだなw
(
>>64のレスについているアンカーは、55ではなく
>>62の間違いです)
>>63 京、都大路――。
昔はさぞかし賑わっていただろうに、この静けさは…
まるで父上の理想の世のようだ。本当に美しい。
一点の曇りさえ、ない。そう、まるで父上の理想の世のようだ。
醜いと自らが見定めたものは、すべてが除かれる。
…そう、弱き民も、すべて…
大路の普請をしたのは、侘助殿だろう…
…侘助殿も父上と同じように考えているのだろうか。
理想の実現のためならば、人の心を踏みにじることも厭わぬ、と。
京の大路には、魍魎さえも寄りつかない。魍魎は人の心に映るもの。
だとしたら…この大路の翳りのような、瘴気のようなものは何だ?
…父上そのもの。そういうこと、なのか…?
>>62>>64 朝倉どのも御屋形様も、女の手紙など恐れるに足りませぬぞ?
浮気が継続していることを立証できなければ、慰謝料を請求される心配などありませぬ!
つまりですな、相手の女にしか通じない暗号のようなものを考えておけば良いのです。
では、皆様の健闘を心より祈らせて頂きますかな。
>>60 大いに感動し申した! いや、わしは弾正殿には我欲の欠片もないと思う。
面白いもので「私に我欲はない」という者に限って我欲が強く、
我欲を捨てている者ほど「私は我欲が強い」と申すものじゃけん。
恐らく弾正殿は「我欲」の愚かさに気付いておるのじゃろうて。
そして、カボチャの醜さにも気付いている。
わしはカボチャは苦手じゃけん。
天ぷらにすれば食えるのじゃが…あ、いや、なんでもありませぬぞ、ははは…
それはそうと小弓城攻めの援軍を送りたい。どれほど必要かえ?
68 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/14(木) 12:37:10 ID:VNK94HX0
>>62 敵に美味いツマミを送る...いつぞやの贈り物の返礼、もしくは気まぐれかい?
はは......ことによると何かの思いがこの種に託されているのかもしれないが…...…
いやいや、そんなことを問いただすのは野暮というものだろうね。
美味いものは余計なことを考えず、ただ味を噛みしめるのが一番良い。
茶にしても、ああだこうだの儀礼は己を見つめるための作法であって、
それを完璧にこなすことで要らぬ虚栄心を満たすためのものではないのだし...ふふふ、、、、、、
何にせよ、ありがとう。これは戈を交える前の日の夜に食すとしよう。
>>63 (久秀の興奮は侘助の説明を聞くにつれて収まっていき、狂気に酔いしれて輝く目はやがて怜悧な鋭さを取り戻す)
それもそのはずだ。乱れに乱れて収拾のつかなかった京に松永の旗が立ってより、すでに久しい。
都に入ったばかりのあたしはあらゆる手だてを尽くして資財を集めるとともに、綱紀の粛正に奔走した。
誰もが感じたことだろう。松永家がかの足利義教のように荒療治の中興を成し遂げるのではないか、とねえ。
はたしてあたしがその後に行ったことは民衆の期待を大いに裏切った。ははは…どこまでも落ちていく感覚だ。
それが突然に新しき大路小路の整備だろ?...ふふふふ、民の困惑、いや、もっと複雑なものであろうか。
ともかく、そんなものが手に取るように分かるようだよ。...これでいいのさ。これが松永の政なのだからねえ。
...ところで侘助。当然、この戦が終われば裏通りの整備に取りかかり、それが終わればまた次の通りと参るのだろ?
そら恐ろしいような気がして参るよ。あたしはこの都をまったく壊してしまうつもりだったのだが、
その方針の真逆をいく今の政に魅力を感じているのも確かなのだ。…われながら、自分の心がよくわからない。
よくわからないゆえに…ん…、このまま都の再整備を進めることにしよう。こういった時は、悩まないのがよい。
あはは…...わからぬものだろう。多聞山城が建ってより、東大寺の坊主の松永への憎しみはひとしおではなかろうが。
朝廷にしてもだ。あたしが…そうさねえ、あと二回ほど戦勝したあたりで、昇叙の勅許をくだす動きがあるようだ。
官位が飾りであることは朝廷の公家どもも百も承知だろうが…ん…、官位を配れることは彼らの誇りなのだろう。
誇りを保ちつつ、自らを傷つける者に命乞いをする。あたしが正倉院の香木を見に参るのを東大寺が阻まぬのは、
それと似たようなところがあるのではないかな。…いや、わからないが?w
69 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/14(木) 13:12:51 ID:VNK94HX0
>>65 (都大路を往く松永軍の中心で、久秀は馬上から道の左右を眺め、久通に目を留める。)
──にやり
(久通の目を直視し、勝ち誇ったような笑みを浮かべる。)
(おまえはただ一人でこの世の律を糺せるか、と言うかのように。)
(誰一人駒を止めることもなく、松永軍は戦場に向かって進み、あとには静寂が訪れる。)
>>67 おもしろいな。あなたがあたしを評することばは、すべて世間の真逆をいく。
あなたが変わっておられるのか、世間があたしを見誤っているのか…ん…、それとも二つの評は表裏一体なのか。
何にせよ、あなたの存在はあたしの心のなかに常に引っかかっているのだ。
それはあなたにとって良いことなのか悪いことなのか…ん…、あたしには分からない。誰にも分からないだろう。
そうさねえ、出せる限りと申したいところだが、あたしにもそんな無理が通らぬことはわかっているよ。
現在、あなたが動員できる兵力は21,750名。そのうちのおよそ4割は本国の守備に充てねばならないだろう。
そうなれば計算の上では13,000名となるが、これをそのまま出してしまっては拙いかもしれない。
なにせ、こちらが大軍を出せば向こうも数を積み上げて参ろうから、下手に刺激して数で負けることになりかねない。
あたしの希望は5,000から10,000までの間だ。その中に収めてくれれば、幾ら出すかはあなたに任せようじゃないか。
>>66 ジジイ…やっと愛が大人しくなったってのに、話を蒸し返したうえに
飛躍させるんじゃねえよ!
景虎は女だってことを武器にするつもりはねえらしい。
だったらオレはヤツをひとりの武将として扱う。
それだけの話だ。
ひとりの武将として扱うって決めたってのに、女だって吹聴するのも
気に入らねえ。
「女」だってそれだけで、ヤツに嫌な思いはしてほしくねえのさ。
オレは隻眼だ。周りと違うって点では、ヤツの気持ちもわかる。
そう言えばジジイ、今日は何か特別な日だったか?
愛が「かすてら」と葡萄酒を持ってきたんだ。
田村の家からわざわざ頼んで送ってもらったらしい。
オレに言やあ取り寄せるのに…詫び、ってことなのか、これは?
>>70 愛姫君の贈り物…政宗様さま、それは唐天竺より伝わりし
「バレンタインデー」なるものにござりましょう。
普段の感謝の気持ちを表すため
日頃、世話になっている御仁へ、甘いものを贈る習慣が西洋には御座います。
それがしも実は「バレンタイン」を用意いたしました。
それがしが手作りの大福餅、どうか政宗さま、お納めくだされ。
西洋では義理で甘いものを贈る習慣もあるようですが
この基信の大福は本命ですぞ! 本命大福、どうかお召し上がりくだされ!
あ、それに念のため…
離縁する意思がなくば慰謝料は払わなくて良い、などと申す者もおりますが
そのようなことは決してありませぬので、ご注意を…
>>69 では三好康長どのを総大将にした8000ほど援軍を出そうかのう。
我らとしても、そろそろ四国統一に本格的に乗り出したい。
その折りには宜しく頼みますぞ?
73 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/14(木) 21:47:04 ID:VNK94HX0
>>72 あははは...もちろんのこと。四国…しこく...し......ふふふ。四国は音が死国に繋がるだろう?
とくにこのような時代には、絶えず血風が吹きすさんでいて然るべき土地だ。
まして、今は貴家と細川と国人がそれぞれの利と理を主張してやまぬそうであるしねえ。
有事の際には、あたしが身柄をおさえている細川藤賢を大将に...…ん…...、援軍を編成しようじゃないか。
ふふふ、あの男は賢い。父が管領を務めたことを誇るでもなく、自らの分をわきまえているのだから。
>>70>>71 我は弾正に甘〜いカボチャの種を送ったのだが・・そうか、今日はバレンタインであったか。
ふふ、確かに退屈凌ぎという意味では奴には感謝しておる。都合が良かったわい。
弾正も薄気味悪さを感じておるじゃろうw
ところで・・・
ふむ。バレンタインに女から砂金・・文・・離縁・・慰謝料・・で、本命は基信殿、と。
>>68 朝廷の権威も疲れ果て・・お館様こそ京の象徴。
ならばお館様を中心に道を張りなおす事で風の通りが良くなるは必定。
新たな風は災いをも呼び寄せるやも知れませんが・・心配いりません。
京にとって今程の災いは無いでしょうからw。
いずれ道は北から南へ「条」を、朱雀の大路から東西に「坊」を順番に巡らします。
民は怯え・・隅へ追いやられ・・朝廷や坊主の如く尾を振る者だけが移り住みましょう。
五目に張り巡らされた道・・まるで篭の中で鈴虫を飼うが如く。
そしてその後は諸侯さえも・・くくw楽しみですね。
>>65 おや、久みch・・いや、水無瀬殿、久かたぶりですね。どうです?お茶を一杯。
いや、京の町・・幻滅なされた事でしょう・・?私も松永家に身を寄せて随分経ちました。
もはや家中にあって抗う事は叶いません。ならば流れに在って町を整えねばなりません。
形はともあれ道の整備は必要でした。
崩れ果て、亡骸の放置された道では一向に町の回復は望めなかったもので。
この後も町割りは続きます。「京の粛清」、そんな声も耳に入ります。
力無き民は追いやられ・・私は大罪人として名を刻むやも知れません。
しかし京の発展に朝廷の復興は欠かせません。
お館様の昇叙の件もあり・・新たな京に何とか御公家衆を残せそうです。
私は朝廷の復興に諸大名の財力が必要だと考えます。
お館様が御公家衆に必要以上の援助をするとは思えませんし・・。
道を整備した後には諸大名の屋敷整備をお館様に相談しようと思います。
事によっては諸大名を押さえつける事にも繋がるかも知れませんしね。(ニヤリw)
そして大名→換金利貸し、問屋、→大名屋敷→御公家衆→朝廷→御公家衆→使者→大名
という経済の流れを作りたいのです。
ただ・・力無き民が不憫で仕方ありません。何か・・良き手だては無いものでしょうか?
>>72 長逸 「義賢殿 我等も及ばすながら出陣致しましょう。」
「政康 御主も一旦戻って来るのじゃ。」
友通 「まあ…形だけの援軍ですが…」
政康 「おぅ!判った!すぐ戻るゼ!」
「じゃあな!伊達のあんちゃんに姫さん!
ついでにじっちゃん!長居して悪かったゼ!」
三好三人衆松永軍へ援軍
【兵数】300
>>69 …父上…父上のお心は、まるで猫の眼だ。
そのときどきで色や形を変え、闇にあっては月影より輝く。
…最後に夢殿でお会いしたときのお心も、もはや変容してしまったのでしょうね…
>>75 …佗助殿、芥川山城下に一軒の朽ちかけた空き家があります。
その空き家の床を剥がしてください。城主時代に貯えた金子が眠っています。
牢人の身には不要とそのままにしておきましたが、使い道ができたようですね。
まずは炊きだしを。着るものも配り与えるべきです。
民は最低限の生活さえままならないのですから。ある程度民の生活が立ち直ってきたら、民自身に普請をさせる。
充分な報酬を用意して、働く意欲を取り戻させるのです。
商いを生業としていた者の中には、再び京の外まで買いつけに行きたい者もいるでしょう。
申告制にすればいい。関所の通行料は、申請があればこちらで払う。
民自身に負担はないのですから、往来は活発になるでしょう。
佗助殿の名では差し障りがあるでしょうから、良ければ私の名を使ってください。
それと、金子は義久に取りに行かせてください。…かなりの金子です。
信頼の置ける者に頼みたい。京の民のために使うのですから。
珍しく弾正さんが、慎重な気がするのは気のせいでしょうか…
相変わらず不気味ですねぇ…私何だか心踊って来ましたよ。
合戦は今夜開始でしたよね?
さぁて、中央を我が者顔で牛耳る弾正を、少し懲らしめてあげましょう。
【足利軍増援】12,000
【兵数】19,000
朝倉さん後はお願いしますねw
>>71 へえ、なるほど。異国にはそんな習慣があるのか。
よく知ってるな、ジジイ。…うん、うまい。
この味なら、客に振る舞ってもいいくらいじゃねえか?
おまえが教育係だったってこと、久しぶりに思い出したぜ。
…ん? 本命?
愛姫「私も…手作りにすれば良かった…」
げっ、愛! おまえが手作りできるのってきゅうりのぬか漬けだけだろ!
あ、いや、手作りじゃなくても貴重だし、充分うまかったぜ?
愛姫「…本命大福…離縁…」
だああっ! ジジイ、余計な知識つけさせんじゃねえよ!
>>74 オッサン、なんでメチャクチャ話をねじ曲げて省略すんだよ!
もう完全に別の話になっちまってるじゃねえか!
言っとくがな、オレは老け専じゃねえんだよ。
基信のジジイが相手なんざ、地獄絵図よりひでえだろ!
愛姫「本命は、基信殿…慰謝料…」
あ、おい、泣くな! 誤解だ、誤解だって!
…あー、クソ。面倒臭えな、バレンタインってのは。
あ〜暇だね、うん。
そういえば……たしか紅葉の中将の呼ばれる公家かきてたね
……うん、酒でも飲みながら、京の話とかでも訊こうじゃないか。
さて面倒くさいことは宇佐美爺に任せようじゃないか。
81 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/15(金) 20:37:52 ID:5umfudN/
ふふ.....ふふふふふふふふふ......よ し あ き...…ん…、お前の腹の内はわかっているよ。
あははははは… ああ、 あたしには手に取るように分かる。
足利の考えることは… ...ははは… たいして変わらないものだ。
おまえも...征夷大将軍ニなりたいのだろう? どうなのだ.....違うかい? … 違 ウ カ イ ?
なれるだろう。 天下の諸侯のあたしへの憎悪には...ふふふふ......ん…...…、計り知れぬものがある。
反松永を標榜して目立つ働きをいたせば、…道も開けようなあ、、、、、
そ れ に し て も
おマえの美点モ欠点も、、その不遜な性根にあるようだ。
おもしろい。 おもしろすぎて こちらも気が昂ぶってまいるよ。
まずは小手調べだ。...戦前に足利軍中に埋伏させた兵に、蜂起の合図をなさい、、、,,,,、、、、ふふふ
攪乱に乗じて、、...ん…、本隊が攻撃をかける。
(【足利義明】に【攻撃】!)
82 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/15(金) 21:22:40 ID:5umfudN/
>>75 ああ、すべて思うとおりになさい。...いや、もう少し厳密に言おう。私事募る胸中だが、聞いておきなさい。
あたしは世が乱れているのが好きだが、それは乱世が治世よりもだいぶマシに思えるからなんだよ。
乱世を鎮めてひとつの治世を打ち立てる英雄は、大なり小なり何らかの理想を抱いているものだろう?
...そうであるのだが、実際にその理想が現実のものになったことが、はたして天地開闢以来だっただろうか?
…知るかぎり、政に参画する者の思惑や天下の風潮といったものがその理想を呑むがゆえに、それは無理なのだ。
あたしにも理想がないわけではない。...と申しても、天下人の理想というよりは、詩人や画家の理想に近いがねえ。
いずれ松永が敵対する者を討ち、天下を一統すれば、それは則ち世の律が糺されるということだ。
その時にあたしの理想はどこまで変質してしまうのだろうか...…ん...…、できればあまり変わってほしくはない。
京の町割りも、ある意味では都を本来あるべき姿に戻す…つまり律を糺すための政だろう?
それならば、おまえの魂魄をかけてあたしの理想をできるかぎり再現なさい。...われながら、難題を出したものだがw
>>60 そうか! なかなか中身を見せぬのか!
男を知らぬ女子の閨での仕草のようですなあ!!
じゃが隠されれば隠されるほど、その身体を開きたくなり申す!
たとえ我欲の塊りであったとしても 男なら騙されるのもまた本望じゃ!!
>>62 叩きつけても割れませぬか! まるで尾張・中村の百姓女のヤカン頭ではないか!!
越前の大大名・朝倉さまの申し入れを断るわけにも参りませぬ!
我欲の塊りと思しき、カボチャに騙されに越前へ伺いましょう!!
【藤吉郎は越前へ向かいます】
(20+37)÷2×52=1482
19000-1482=17518
ほう、御公方の兵に埋伏させておったか。成る程、裏切りはヌシの十八番であったな。
今回裏切った刃が・・気付いたら自分の喉元に向けられぬようにする事だ。
しかし・・御公方の増軍に対してそのまま出撃してくるとは・・。
同じ男として羨む程に美しいのう。そういえばヌシは雪が好きだと申していたな。
我はな、美しい雪が溶けてゆく姿に我慢がならんのじゃ。
故に・・此度の戦でも圧倒的大軍の前に溶け行く様など見とう無い。
せめて我が炎の渦にて滅ぼしてくれるわ!
御公方を攻める弾正のケツを後から跳ね上げよ!
【朝倉軍】が【松永軍】に攻撃!
(すいません、小弓側第二陣は明日に持ち込みます。)
>>83 ほう、中村百姓の頭の中にも一物が詰まっておるようじゃな。
先日な、弾正にカボチャの種を送ってのう。
カボチャが大地の精を吸い・・甘味を蓄えるのは種を護るが為。
じゃが・・あ奴の護る種とは如何なモノであろうな?
例えカボチャの果皮を煮込み・・その外殻が割れたとして、その実を食して満足するか?
我はな、はぁ、更に固い種皮で覆われた胚が何であるか知りたいのじゃ。
奴にとってさぞ大事なモノであろう。
それを確かめた後・・「何じゃつまらん。こんなモノか。」と捨て去るのじゃ。
奴が今まで民の命・・その動機さえ粗末にして来たようにな。
さて、お館様の理想とな。こりゃ本当に難題ですねw
浄土に潜む魍魎の如きお館様のお考え・・無秩序という名の秩序・・・
!まてよ・・お館様の言う「本来あるべき姿」とは・・秩序に無秩序・・その括りさえも・・
今そこにある姿こそ本来あるべき姿なのでは?
うう・・苦しい・・。そこに暮らす民の姿さえ受入れねば・・。本質に触れるとは斯様に苦しいものか。
けど、それこそが「あるべき姿」。そう・・だからこそ京の存在は天に覇を唱え、勝ち得た者の証。
民の姿に目を奪われ・・見なければならない本質を見誤ってしまったか・・?
そうでした。私がお館様にお仕えした・・あの時の思い。揺らいではならない。
民への想いは・・あの者に託しましょう。
義久や、あなたにお願いします。
私が見たいと想っている景色を見ようとすると・・心苦しいが見えなくなる景色もあります。
それでも尚、望む私は傲慢なのかも知れません。
そしてあなたに託す想いは私の最後の、世に言うところの良心なのかも知れません。
しかし私は更なる高みを見てみたい。それこそが茶の裏道。
むろん必要な事があれば何時でも私に申し出て下さい。私に出来る事は何でもしましょう。
義久、あなたは忍ゆえ・・色々と裏街道を歩いて来た事でしょう。
そんなあなたにこそ、表の道を歩いて欲しいのです。
>>82 お館様、純粋な理想を危うく濁してしまう処でした。
想いとは一度濁ると水と違って二度と元の清らかさを取り戻す事は出来ませんからね。
それにしても昂ったお館様は怖すぎる・・
>>81 さすがは策略好きの弾正さんですねぇ…してやられました。と、言いたい所ですが…
兵士達の中に、見知らぬ者が紛れている事は、報告を受けていましたので、私も警戒はしていましてねぇ。
多少被害は受けましたが、部隊が混乱するまでには至りませんでした。後、埋伏兵は皆殺しにしておきます。
>>84 松永軍は今後も私が引きつけておきます。
朝倉さんと私で弾正さんを、挟み撃ちにしてあげましょう。
>>81 政康 「弾正ノリノリだゼ…あの迫力で敵兵逃げ出さねぇかな。」
友通 「…無理だろう、迫力だけで戦に勝てたら苦労せん。」
長逸 「この戦力差では…我等の方が逃げたいとは思わんか?」
「いや…兵300しか出さなかった、儂の言える事では無いのじゃが…」
政康 「なんで今回300人なんだ!なんにも出来ねぇゼ!」
長逸 「いやぁ…初期戦力ではさ、我等の出る幕は無かったんじゃ…じゃが…参加する事に意義があると思ったのじゃ。」
「での、足利の増援が来た時には、さすがに弾正が兵を増やすと思ったんじゃ…」
友通 「今回は某の読違いです。」
政康 「どっちにしてもだゼ!参加するだけなら俺呼び戻す必要無いゼ!」
長逸 友通 「だって…お前いないと我等影が薄いんだもん!」
越後 城下町
軒猿衆によると南蛮の娘が一人、護衛が二人か…………噂だとかなり好色だと聞いたが…本当みたいだね。
南蛮の娘を連れて旅してるなんて好色以外になんて言うんだろうね。
まあ、つけ髭でもあれば十分だろ
酒場でも回りながら探そうか。
>>85 侘助殿、間違ってはいけません。
父上と道を同じくすることは、父上を真似することとは違います。
ただ真似をすれば、貴殿の理想は父上の模造でしかなくなる。
本物に模造が適うとお思いか?
ただ父上の歩く道をなぞるのなら、私はいずれ貴殿も斬ることになる。
…貴殿は劣化した父上、そういうことになりますから。
京の町の普請を任されているのは、「表」の部分でしょう?
民のために時間と資金を割けば、当然父上の不興を買う。
それならば、私が「裏」の京の町の普請に力を貸しましょう。
父上が「表」であれば、私は「裏」。
貴殿にもまた、「裏」となって支えてくれる者がいる…義久、ですね。
義久に動いてもらって、普請を行ってください。
何かあれば、すべては私の責任ということにしてください。
貴殿はもはやただひとりの、この世と父上を結びつける者。
こんなところで失うわけにはいかないのです。
…道を誤りまするな。
90 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/17(日) 22:46:54 ID:mFCJVkhL
【第二陣】
(22+58)÷2×30=1200
10000−1200=8800
炎の渦だと...? はははは…よう申したものよ。ただなあ、上手く申した言葉は現実にそぐわぬということもある。
松永の軍はひとたび動けば流れる水に似て…...ん...…、弓をつがえれば放つ弓は五月雨のようだ。
ふふふ...それに加えていまのあたしには荒れ狂う雹がある。越前、おまえならばその猛威をわかっていよう?
南蛮の死の商人が堺にもたらした雹、いまこそおまえたちの頭上に降り注がせてもらおうねえ...
,.-ー---...,,,,_ノ.,;;;⌒ヽ ヾ
(::c((:::((:::a(()ゝ:;゙(";"':;.) ≡三●
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|],i"ゞ ;:ヽ;; ノ゙
/ / ̄| ̄ ̄|U|__
/ / |--------|
(_/ [[二[]二[]二]]
(【足利義明】に国崩しを用いて【攻撃】!)
(それにしても、このAAの大砲が斜め上に向いていればもっとよかったのに…。)
>>89 水無瀬殿、勘違い召されるな。
これだけ風当たりの強いお館様に私が御仕えする理由、それは物事の表裏を極めんが為。
義久や、京の町に松永久通が徘徊しているとの噂。
それが真なら放っては置けません。あの者は芥川城下に拠点を構えています。
葛衆を率いて叩き壊してくれますか?
摂津にあって未だ久通を盛り立てようとする者がいるやもしれません。
その者達を思えばこそ・・いらぬ未練は断ち切って上げた方が良いでしょう。
さて水無瀬殿、私は官位を頂き・・配下を備え・・少し臆病になったようです。
京の民を慈しむ・・その見返りに民からも愛されたいなどと言う思いが生じたのです。
ふふ・・可笑しいですよね。松永家にあって。もうね、見返りを求めるのはやめました。
はて、民を思う水無瀬殿が「裏」とは・・はは、表裏とは状況で真逆になります。
ですから私はその両方の面を被るか・・それとも面を捨てるか。
恨まれ・・切られるなら・・私は甘んじてそれを受けましょう。
お館様、早速次の工程に移ります。
凱旋なされたお館様をお迎えするように・・五条の通りを東海道の起点と致しましょう。
鴨川には景観を損なわぬ美しい橋を渡し・・清水の坂までの界隈に風情が漂いましょう。
>>90 (22+46)÷2×54=1836
17518-1836=15682
ふん・・寒かろうと思って炎の渦を用意したがお気に召さなんだか。
がははっ!それにしても物凄い轟音じゃな。雹は雷と共に降ちると言う。まさに雷鳴の如きじゃ。
流れる水にあって尚、雷を放つとは良い度胸じゃ。「えれきてる」に注意されたし。
ソレは城を落とす為のモノであろうに・・。どうしても使いたくて仕方なかったか?ん?
続いての第二攻撃・・・御公方に潜伏した愚か者を成敗いたそう。
屍のケツの穴から口に長槍を通し・・国崩しの盾といたす!・・まあ弾正は容赦無く打つであろうがw
更に国崩しによって崩れた屍は・・三好家に届けよう。
弾正に強力した者の、成りの果ての姿を伝えておこう。
【足利軍】、潜伏した【松永軍】を処断!
ぎゃふん
94 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/17(日) 23:51:54 ID:mFCJVkhL
>>92 (23+37)÷2×0=0
8800−0=8800
あっはっは...あたしは築城を得意としている…ん…、日ノ本の城と南蛮の城の違いぐらいは理解しているよ。
口惜しいが、この砲の真価は日ノ本の攻城戦では見せられまい。...船に搭載したほうが、まだマシさ。
それよりはむしろ...ああ、お前もすでに判ったろう? 天からの雷と雹に浮き足立つ己の兵を。
はははは…これほどの効果があるとは思わなんだ。これが二度は通用しないのは、承知しているがねえ。
さあ、ものども。恐怖にとらわれた敵を殲滅するほど易しく、爽快なことはないよ。...容赦はするまい?
(【朝倉義景】に【攻撃】!)
>>94 (23+51)÷2×54=1998
15682-1998=13684
潜伏兵に逃げられるとは・・
秒数ゼロ。ふふふ、何とも御公方らしいとは思わぬか?
100で出陣したり・・19000で援軍で出たり。
おっと、返して朝倉に攻撃を向けたか。御公方、お頼み申しますぞ!
しもうた・・18日になってもうたわ。この日は何かと忙しくてな。
今宵で決着を付けてくれよう。
>>91 …松永弾正久秀を模倣した者のなれの果てを目の前にしても、まだそうおっしゃるか。
わかりました。民のための普請は、私が自ら行います。
父上は現在小弓公方足利義明、そして朝倉義景の連合軍と戦っている。
戦が終わり次第、父上のもとに赴きましょう。
京は父上の管理下にある。さすがに黙って行うわけにもいくまい。
表と裏の意味、理解しておられぬようですね。
完全な人間など、どこにもいない。父上とて同じことだ。
だからこそ、均衡を保つために「裏」の存在が必要なのですよ。
…いずれ京の町は無人になるかもしれない。
それでも父上ひとりのために普請をするとおっしゃるのなら、私たちの考えは
相容れないようです。
それと、貴殿も勘違いされているようだが…
摂津には、いや、この日ノ本には、もはや私の拠点となる場所はない。
金子は巧妙に隠しました。葛衆をもってしても、探し出すのは至難の業でしょう。
どこを探しても、反乱の種になるような者はいませんよ。
己の弱さから私は芥川山城を放棄した。
家臣には何の落ち度もない。ゆえに、すべての家臣は私の元を去らせました。
今はひとりで石を枕に、川で口を漱ぐ生活なのですよ。
兵庫殿……最近、出番がないと思いませんか?
まあ、それは置いといて酒でものみにいきませんかね?
ついでにチンチロとかでも……
98 :
紅葉の中将 ◆Aki.eIIEs. :2008/02/18(月) 18:13:30 ID:omFWQEKL
い、いや...申し訳ござりませなんだ...まえまえから「すらんぷ」にござりましてなぁ…。
こちらのキャラで書くネタが思いつきませぬで、つい億劫になり申しまして…。
>>88 ─越後─
|:;:;_:;:_:;:_:;:,l:,;::;_:;:_:;:;:_:;:;|
. |:;:;_:;:_:;:_:;:.l:._:::;_:;::;_:;:_:;:;|
|_____|_______| …ん? あそこにおいなはりますのは…
l;:;i =' '= i;:;:;:;:;:;:;l ふふ、こちにかかりますれば
{リ ● ● レ:i、::;;;;:! あの御方さまがおなごにござりますことは
l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ !:lノ:::ノ すぐに分かり申しまするよ…
/⌒ヽ__ ヘ ゝ._) リ''/⌒ヽ こほん。御方さま、いやしからぬお姿にござりまするが
\ / : : `ヘ>_、 __, イァ ヘ、_/ かような酒処にいかなる御用にござりますのや?
. / : : : ; : : ヾ'‐=-‐'7>ム : : : :/
`ヽ、: :',! : : : :T : : ! : : : : : :/
…な…なんと………国崩しじゃと!おのれ!こうまでも技術が違うのか!
忌々しい奴め!仕方無し…死にたがりの本領発揮致しませう…
義純!全軍の指揮は御主に任せます!朝倉さんの攻撃後即撤退しなさい!
義純 「はっ!畏まりました!して、父上は…」
私は弾正に挨拶をしてから帰ります!心配入りませんよ!
さあ!我が精鋭の馬廻りは、私に続きなさい!目指すは松永弾正久秀!只一人!
いざ突撃ーー!
足利義明 松永久秀に一騎打を申し込みます
>>97 我等の使命は中将殿の護衛で御座るぞ。
今は辛抱の時で御座る。
酉変えます。
101 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/18(月) 21:39:36 ID:omFWQEKL
>>99 はははは....あたしと一騎討ちとねえ?…面白い。いくさ場であたしとサシで相対そうという者がいるとは。
よろしい。義輝を殺めたのは口惜しいことに久通であるからねえ。此度はあたし自ら足利を切ってやろう。
まずは一太刀め。これを受けられるかい?
102 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/18(月) 21:45:01 ID:omFWQEKL
・・・つづけて二太刀目。「骨喰」はあたしの手によく馴染む。
よほどのことがなければ、手放す気になどなれないねえ.....
松永弾正久秀!我が長太刀の錆びにしてくれん!
覚悟ーー!
やるな久秀!これで最後だ!無名長太刀!
我流刀くらえぇーい!
ちぃ!4 対4の引き分けか…今日の所は、これくらいにしておく!
又、相まみえようぞ!かっかっか!
106 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/18(月) 21:56:09 ID:omFWQEKL
ははは...互いに年を弁えぬ決闘と、ひとびとに謗られるかもしれぬなあ?
あたしはまだまだ若いつもりだがねえ。ああ、またいずれ刀を交えよう。
公方殺しの悪名を積むのは、あたしのひそかな願いであるのだ。
>>98 探し物……じゃなくて人探しですな。
聞いたところ紅葉の中将と呼ばれ旅をしていると。
なんでも四人で旅をしてその中には南蛮の娘がいるとか
いないとか……あと二人の護衛でしったけ?
ん〜
(顔をしばらく見る)
みたところ高貴な顔をしていますが………もしかしたら
その……中将殿……とかですか?
私は見返りを望まぬだけで民を思う気持ちを捨てた訳ではありません。
水無瀬殿が裏に、と申された以上、私は表に徹するまでです。
ただね、義久、表に居ながらそれを悟られず・・民を思いやるなんて私には出来ません。
此度の普請は荒療治となりますが・・今後の民の生活がかかってます。
どっち付かずでは・・切れ味が鈍ります。どうしても気持ちが揺らぎ、徹する事が出来ないのです。
松永家に仕官している以上、方向性を踏まえた仕事をせねばなりません。
それでもなお抗うのであれば、それこそ他家に仕官したり自ら家を興し・・京を己の物にしてから
行なうのがこの世の道義。
だからこそ義久、あなたに私の心を託すのです。
私は新しい京を生き抜く強き民を護れます。そうで無い民をお願いしましたよ。
そうだ、忘れていたよ。この間・・えらい肝の据わった公家の姫様に銀子を洗って頂いてね、
これも義久に託すのが良いでしょう。
・・もし水無瀬殿に会う事があっても私が左様に申していた事を伝えてはなりません。
その様な事をすれば水無瀬殿もまた、表である私に対して揺らぐであろうから。
あぁ、願わくば新たな京に、民の多くが暮らせますように。
>>96 義久「久通の旦那!探しましたよ!炊き出しは粗方整いましたぜ!
昔、侘助の旦那が住んでた長屋跡を利用させて頂きやした。けどいつかバレますぜ。
早いとこ次の手を打ちましょう!確か・・町の連中を働かすんでしたっけ?
仕事ならありやすぜ。まずは五条の道路整備。
それに・・いずれお館様の昇叙の件もあってか、公家連中の喜びそうな店蔵の準備です。
店舗の所在や品揃え、それに屋号なんかを整えて欲しいそうです。
あと、・・言い辛ぇな・・。芥川山城下の小屋を叩き潰して来い、と。
これらの費用は頂戴して来たけど炊き出しや町の連中の育成・・銭が必要ですぜ?
とりあえず、侘すk・・・え・・と、銀子はくすねて来たんですがね。」
>>108 なるほど、五条か…ありがとう、義久。
では、民の中でもまだ体力のある者をそちらの普請に回してくれ。
ほとんどの者は気持ちが折れている。動くのさえ辛いはずだ。
炊き出しと着物の配布は引き続き行ってくれ。
芥川山城下の廃屋は、壊してしまってかまわない。
その代わり、あの廃屋にある金子をすべて京に持ってきてほしい。
かなりの重労働だが、頼むぞ。京は言うなれば日ノ本の心の臓だ。
このまま心の臓の病が進めば、日ノ本は統一されるどころか滅ぶかもしれない…
それが、怖いのだよ。
どのみち眠らせておくはずだった金子だ。使い果たしてしまおう。
…私は父上に会って来ようと思う。
おまえひとりにすべてを任せては大変だろう?
金子の運搬、炊き出し、着物の配布、普請の指揮…することは山とある。
父上に事情を説明して、家臣を借りてくる。…一筋縄ではいかないだろうが。
楠木正虎という男を知っているか? 松永弾正久秀の右筆だ。
あの男がこちらについてくれれば心強いのだが…
民の町の修復は、まだ難しいだろうな…
路傍で横たわっている者もいるほどだ。それに…死体を片づけねば。
体力が戻ったと思われる者から、順次町の整備を行わせるように。
報酬はあの金子と…銀子をくすねてきてしまったのか?
はは、おまえらしいな。もしものときのために、ありがたく頂戴するとしよう。
(…侘助殿がそこまで隙を見せるとは思えない。義久に託したのだな。
かたじけない、侘助殿…)
110 :
人間七七四年:2008/02/21(木) 19:25:35 ID:BaoFjyZL
京都焼き討ちなんて許さない!
>>110 …ええ、大丈夫です。安心してください。
京の焼き討ちなど、絶対にさせません。
父上…松永久秀と刺し違えてでも、止めて見せます。
ただ、狂人と呼ばれようとも、父上は愚かではない。
京を焼き払えばどうなるか、わかっているはず。
だからこその普請でしょう。…あまりにもいびつな普請ですが…
一度城を棄て、逃げた私がどこまでできるのかはわかりませんが…
できるだけのことはやってみようと思います。
…贖罪、の意味もあるのかもしれません。
屍が土に還るほどの年月を経ても、私の罪が雪がれることはないでしょう。
それでも、もう逃げてばかりいたくはないのです。
--茶野井邸--
侘助「どうです?普請は進んでいますか?五条の整備を急ぎましょう。
完璧で無くて良いのです。八割で良い。お屋形様が戻られるまでにある程度進めておくのです。」
--京・裏通り--
義久「女子供に年寄りは仕方ない。だが若衆・・、お前さん達ゃ、何故京にいるんだ?
辛ぇ思いしながら京にいる必要なんてあるのかい?
何処ぞの大名の治める国へ行った方が良いんでは無いのか?
それでも尚、京に残るってんなら・・その理由を聞きたいもんだ。
それとも何かい?久秀の旦那にお前さん達の悲鳴を聞かせて喜ばせる為かい?
違うよなぁ、やっぱ京に居たいからだよなぁ。
ここの炊き出しはよ、働きたくても働けねぇ者が集まる処だ。
お前さん達がいつまでも居る処じゃあ、ねえよな?
他国に下るのが嫌だってんなら・・五条大橋の下で待ってるぜ。
けどよ、幾時までも仕事があると思うなよ?もうすぐ整備も終わっちまうぞ?
さて、女子供に御老人、お前さん達は仕方あるめえ。
なあに、この若衆がきっと住みやすい町を作ってくれるさ。
それまで・・息を潜めて待つんだ。決して諦めちゃぁ、ならねえぜ?
さ・・、朝飯の用意が出来た。新しい一日が始まるぞ。」
避難所にてレス代行の依頼がありましたので投下いたします。
参照
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/40303/1191500669/l50 55 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/02/21(木) 21:57:00
さあて。あたしはすでに三回の攻撃を終えている。このいくさはあと一回の小弓方の攻撃で幕を閉じよう。
あははは...どう参るね? この久秀の用意した舞台の最後を飾る舞だ。おろそかにはいたすなよ?
全軍、いったん陣形を整えなさい。朝倉にせよ、足利にせよ、つまらない攻撃はいたさないだろ。
ここでの油断が惨事を招く。浮き足立ったものから脱落してゆくのだからねえ…。
>>110 都の焼き討ちか、安心なさい。あたしが火を用いるのは…ん…、そうすることに意味があるときのみさ。
作戦上必要であって、なおかつ美しく燃え上がる炎があたしの目を楽しませてくれるときなどは、
申し分がないことだ。ははははは.....状況次第では、京の街とて例外ではないよ。
だが、いまはそのときではない。いまはどうやら京に新しい息吹を取り入れつつ、
外形的には古に回帰させることに意味があるようだ。おもしろい発想であるがねえ?
56 名前:紅葉の中将 ◆Aki.eIIEs. 投稿日: 2008/02/21(木) 22:02:04
>>107 こほん。こちの名ぁは源朝臣季俊と申しましてなあ、宰相中将を務めてござりまする。
さよう、紅葉の中将とはこちのことにござりますさかい、ここで会えましたのは幸いにあらしゃいますなあ。
さて。こちはもう名ぁを明かし申しましたわぁ。つぎはあなた様の番にござりまするよ。
こちのことばかりか、こちの道連れの方々のことまでよぅご存知にあらっしゃる。
ただのおひとにはござりますまい。御名をお聞かせ願えますやろか?
115 :
鷹司:2008/02/22(金) 11:41:36 ID:BSm9jeq9
まろは死にとうないでおじゃる!!
>>113 それでは最後の攻撃は私が致しましょう。
さあ!馬廻り衆達!行きますよ!
足利軍松永軍へ攻撃
>>114 ……ええ、偶然ですな…名は長尾景虎です
聞いたことがあると思いますね。
季俊ですね……よろしくお願いします。
>>113 おっと、てっきり攻撃を三回終えたモノかと思ってたわい。
随分またせてしまったようだ。すまなかったのう。
ふん、今は京を焼かぬとな?はぁ、一体「今」がいつまで続く事やら。
京の復興などを黙って見てるとはヌシらしくも無い。退屈であろうに。
いっそ、我が炎を放って進ぜようか?
我の手で焼き落とされるか・・その前にヌシが自ら焼き落とすか・・くくw
>>116 流石はお館様・・。配下の手落ちを拭いなさるとは・・。面目も御座いません。
それで・・あの・・失態の後に申し上げ難いのですが・・
実は官職ポイントが25溜まりましたので・・
その・・役職を正六位上にて越前守護職にあたらせて頂こうと思いまする。
これで動員数は20975となります。
>>112 義久、炊き出しや着物の配布は順調に進んでいるようだな。
…「衣食足りて礼節を知る」という言葉を知っているか?
古の唐の国、斉の宰相を務めた管仲の言葉だ。
最低限のものが揃って、初めて礼儀や節度に目が向くようになる…
考えてみれば当たり前の言葉だが、今さらながらに思い知らされるな。
京の民は衣食が不十分だ。
当然心も貧しくなる。礼節など頭にないだろう。
誰もが礼節を忘れているのだ。無法の地になるのもいたしかたあるまい。
生活を潤わせるは、心を潤わせるも同じこと。
心が潤えば、秩序も少しずつ回復していくだろう。
地道な作業になるが、しばらくは続けていかねばならないだろうな。
>>115 「死ぬ覚悟はできてるが、死ぬつもりはねえ」…
とある遊戯で小十郎がオレに言った言葉だ。
男がそんな弱腰でどうするんだ? しっかりしろよ。
>>116、
>>118 おいおい、もうボケが来たか、オッサン?
オレも密かになんで最後の攻撃しねえんだ?って思ってたんだが、攻撃自体
忘れてたのかよ。
でもってエセ公方サマが尻拭いか。とんだ喜劇だな。
京を焼き払うのはやめとけよ。何度も言っただろ、忘れたのか?
京から離れれば離れるほど、情報ってのは遅れて伝わってくる。
今の京の状態を知ってるヤツなんてこの奥州にもほとんどいねえよ。
京も幕府も腐りきってるなんざ、思いもつかねえヤツが大半だ。
…京の町を一気に焼く。
あっと言う間に「日ノ本一の大罪人・朝倉義景」の出来上がりだ。
ボケてんじゃねえならやめときな。
日ノ本じゅうを敵に回すことになるんだぜ?
20000強の兵じゃいくらなんでも足りねえよ。
>>118 あっははははははははははは…滑稽であるよ、出来もしないことは口走らぬほうがよいねえ、朝倉左衛門督。
室町幕府の権威にすら楯突けぬ朝倉家の当主が…ん…、ましてや朝廷の権威を無視できるはずもあるまい?
この都の価値が、おまえにとってはどれほど大きいか…あたしには想像ができるよ。
もっとも、その度胸があるのであれば、それはそれで評価してやろう…ふふふふ。
>>120 くっくっくw、はぁ、とんだ見解の相違であるな。我はな、こう考えておる。
もし何者かによって一乗谷が火の海に沈む事があっても・・それはその者の悪行などでは断じて無い。
護る事の出来なかった我、朝倉こそ越前に於ける大罪人である。と。
例え城下の兵や民が逃げふせ、この義景が只1人、取り残されようとも我ははぁ、徹底抗戦に望む所存である。
「この後の一乗谷を・・一乗谷に暮らす民百姓を思えばこそ・・」
などと言って腹を極めるなんてのは、我に言わせれば責任逃れ・・。
名君として名を残すなんてのはとんだ茶番も良いところじゃ。
朝倉の名が越前から消えるという事は・・それは即ち越前が草木一本残さず滅びる事である。
朝倉は代々その覚悟を持って政務にあたって来たからこそ越前に今日の繁栄をもたらした。
その朝倉の名の基に生まれついた事を、我は誇りに思っておる。
じゃが・・それだけでは我とて疑問が残る。朝倉の名がそんなに偉いのか?と言う事じゃ。
御公方が何故に御公方であられるか?それは御輿を担ぐ者がいるからである。・・最も今では我1人であるけどなw
それと同じじゃ。朝倉の名を担ぐ者がいて初めて我、朝倉義景は大名として存在しておる。
伊達の統領よ、我はな、はぁ、ヌシその者より寧ろヌシを選んだヌシの家臣にこそ深く感心しておる。
ヌシを育てた乳母、片倉、遠藤をはじめとする伊達家を支える家臣一同。良くぞ一族の中からヌシを選んだ。
おっと・・話が反れたな。ともあれ、主君と領土の関係は家臣を含み、民百姓に至るまでいわば同心。
そんな朝倉が京に繁栄をもたらそうと考えておるのじゃ。弾正とて簡単に京を手放しはしまい。
そういう事じゃ。それが例え「日ノ本一の大罪人」として名を轟かす事になろうと・・・
そんな事は我が大局の前にあっては大した事では無い。壊れたモノは更に良く作り直せば良い。
無論、一度失われたモノは元の姿に戻せはしない。それさえも踏まえた上で我は京に兵を向けている。
贖罪はな、後から幾らでも出来るが行動は今・・今しか出来ぬのじゃ。
ヌシはどうじゃ?志は我と異なり・・伊達の名の下に天を治めるのであろう?半端な志では半ばにして歴史に埋もれよう。
今までもその手を血に染めて参ったであろうし、これから先にあっては我よりも余程にそういった場面に出くわすだろう。
その時は決して揺るがぬ事じゃ。世間から如何なる中傷を言われ、後ろ指を挿されようとも・・
ヌシさえ揺るがねば家臣も甘んじて「大罪人」の名を受け止めてくれよう。
>>121 京の権威であるか。何を言い出すのじゃ?全く・・。
権威を敬う事と京を権威の基に奪還する事・・そしてヌシに兵を向ける事は全く以って別の話じゃ。
大局を見供え・・・せねばならぬ大事の前にその犠牲を省みたのでは・・はぁ、事は何も進まぬ。
目の前の出来事に対応してばかりでは埒があかない。
我はな、弾正。これまでのヌシの所業に対し、政治的に非難してはいるが・・全く解せぬ訳でも無いのじゃ。
つまり・・ヌシの治める京を焼く、と言うのもそういう事じゃ。
我をはぁ、見損なうなよ?弾正。我ははぁ、朝廷を無視する気も楯突く気も全く無い。
じゃがはっきり申す。故に朝倉は朝廷と幕府の名の下に、例え京を火の海に染めてでもその権威に殉じよう。
朝廷から「朝敵」を言い渡されようと・・幕府から「逆臣」を言い渡されようと・・そんなモノは、はん・・痛くも痒くも無いのだよ。
ヌシのその出来るものならやって見よ、と言わんばかりの口振り・・。
そんな事を言ってる暇があったらはぁ、杞憂にさえ備えるが良かろう。
巷の噂では町の整備が進んでいると聞く。はぁ、ヌシの配下にあって普請にあたる者の心持は穏やかではあるまい。
それもひと度・・京に攻め入られれば微塵と化すであろう。
松永の名を護ろうとする者。有事にあってその者達にヌシはどう対峙するつもりじゃ?
くくw、いや、それこそ無意味な発言であったのう。ヌシに仕える以上・・その辺りの覚悟は踏まえているであろう。はははh。
123 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 18:30:47 ID:N6lePJUb
>>122 はははは…怒ったか、義景。同じ人の言葉であっても、公式の席で取り澄ました顔で述べる言葉は信用ならないが、
このような場合に滔滔と述べられる言葉は…ん…、その人の心の内を鏡のように映しているものだよ。
これはおまえの失策か、否、おまえは明確な意思をもって自らの腹をあたしに見せることをよしとしたようだ。
まったく、いちいち聞いていれば尤もなことを…これではこれ以上茶化すこともできないではないかい。
茶化すかわりに、あたしの胸中も少しばかり明かしておこう。...と申しても、大方察してはいるだろうが?
今、朝廷はあたしを二階へ上げて梯子を外すつもりだろうか…ん…、上へ上へと押し上げようとしているようだ。
これを甘んじて受ける気になったのも、京の再整備を命ずる気になったのも、困ったことであるが...
我ながら俗っぽい真似をと苦々しく感じながらも、その合理的な方針を翻すことはできないのさ。
茶野井侘助という男、いつ己の首が飛ぶともしれないというのに松永の家政に尽力し、
あたしの意に極力背かず、その上でこの家を潰さぬように折衝に骨を折っている。
まったく、あれほど損な役回りが他にあるかい。あたしが言うのも変だが、その姿勢には頭が上がらない。
そんな男を抱えていて、自らの智を敢えて暗くすることなどできるはずもないだろ?
他に楽な生き方がいくらでもあるのに好き好んで松永の名を護ろうとする愚か者が幾らかいるが、
あたしがそれに報いる道は、天に授かった知略と半生のうちに手に入れた武力をもって
覇業を貫徹することであると思っている。あの者らはあたしに礼の言葉は求めてはいるまいよ。
あの者らが真に求めているのは、あたしが命を捧げるに足る君主であり続けることなのだからねえ。
>>122 …たまには漢詩でも口ずさんでみるか。
国破れて山河在り 城春にして草木深し
時に感じては花にも涙を濺ぎ 別れを恨んで鳥にも心を驚かす
烽火三月に連なり 家書万金に抵る
白頭掻けば更に短く 渾て簪に勝えざらんと欲す
おまえが逃げても、たとえ死んだとしても、越前の地と民は残る。
何もかもが一気に消え去るってことはねえのさ。
百姓にとっちゃあ、頭がすげかわったところで急に生活は変わりはしねえ。
だからこそ、民が望む大名にならなけりゃあならねえのさ。
望まれる頭でいねえと、国がまとまるはずもねえ。
あんまりいろいろ背負いこむなよ。
悲壮な覚悟を背負いこみすぎると、自分で自分を悲劇の英雄に仕立て上げちまう
ことになるぜ?
ま、オレも悲壮感でいっぱいだった時期はあった。とっくの昔に卒業したがな。
まずは家臣の士気を上げて、家の安定を図る。
次が越前の地固め、民の生活の向上。最後に京だろ?
急げば足元を掬われる。覚えておけよ。
125 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 22:53:05 ID:N6lePJUb
さぁて。緒戦は大軍に圧倒されてしもうたが…ん…、そう何度も負けてやるつもりはないよ。
先ほどはおしゃべりが過ぎたようだ。良い加減に頭を冷やすのも兼ねて、あ奴に揺さぶりをかけてみよう。
はははは…直接兵をぶつけるだけがいくさではない。
…細川藤賢。越前に間諜を放ち、【国人衆に蜂起の兆しあり】と偽報を流しなさい。
うまくいけば朝倉の兵の幾らかを釘付けにできよう。されば、そこを此度は此方が大軍で呑めようからねえ。
管領の嫡子であるおまえを今日まで生かしていたのは、その気概と才が惜しいからだ。期待しているよ。
秒数が【1】【5】【9】のいずれかなら、偽報が成功!
126 :
人間七七四年:2008/02/24(日) 22:59:46 ID:/QNKYXUl
これっていきなりコテ名乗って参加してもいいもんなの?
それともある程度ROMって勉強してからのほうがいい?
127 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 23:05:20 ID:N6lePJUb
>>126 や、もういきなりで大丈夫ですよw
最低限お守りいただくお約束が
>>1、ゲーム感覚のルールが
>>2-4に書いてあるので
そこに目を通していただければ、参加スタイルは本当に自由なんです。
スレ立て時点から今までの流れは
>>1に載せた過去ログをご参照ください。
>>125 京――。
…父上、いえ、松永弾正様。
お忙しいときに無理に参上いたしまして、大変申し訳ございません。
こうしてお会いできたこと、恭悦至極に存じます。
弾正様は多忙な身の上。話は手短にしたいと思います。
…京の民が住まう区画の整備、この久通に任せていただきたい。
弾正様は民の区画は捨て置くおつもりなのでしょう?
資金面ではご迷惑はおかけいたしません。ただ、私は一介の牢人。
与力として、松永家の家臣をお貸しいただきたい。
できることならば、弾正様の右筆である楠木正虎殿の力をお貸しいただきたく
願うのですが…
身勝手な願い出であることは重々承知しております。
しかし、弾正様は私に好きに生きよとおっしゃった。
私は己の意思で、京の普請をしたいのです。
どうか、この久通の願い、聞き届けてはいただけないものでしょうか。
129 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 23:07:14 ID:N6lePJUb
あ、ちょっと誤解を招く言い方だったかもしれません。
過去ログは読めということではなくて、これまでの流れを知りたいときに
もしよければご参照くださいということです。
>>126 ははh、勉強などと・・無粋な事を申されるな。よう参られたのう。
参加資格は只一つじゃ。それは史実武将として名乗りを挙げる事。
それが大名であるならば・・はぁ、領地・官位・役職を自称する事であるぞ。
無論新参などと卑屈になる必要も無し。我などははぁ、新参の頃よりこの態度じゃ。
131 :
人間七七四年:2008/02/24(日) 23:11:49 ID:/QNKYXUl
>>129 なるほど、了解しました
ちなみに近畿の武将に人気が集中してる?みたいだけど、
やっぱりバランス取るために他地方の武将として参加したほうが良いのかな?
132 :
人間七七四年:2008/02/24(日) 23:16:08 ID:/QNKYXUl
あと、舞台は1565年乃至1566年と考えていいのかな?
三好義賢とか伊達政宗がいるからそのへんはあんまり厳密じゃない?
133 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 23:17:27 ID:N6lePJUb
>>131 いえ、あまりそういったことはお気になさらずに、
お好きな武将で参加するのが一番楽しいかな、と思います。
各参加者の方がめいっぱい自由に楽しめるのが理想なので、
スレ主のほうで要望は出しませんw
ただ、確かに近畿以外の地方の武将も充実すればさらに面白いと思います。
134 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 23:20:29 ID:N6lePJUb
>>132 そうですね、便宜上松永久秀が足利義輝を暗殺するところからネタを開始しましたが、
時系列はあまり気にしないという方針で進めてきました。
ですので、戦国期の人物であれば誰でもかまいません。
135 :
人間七七四年:2008/02/24(日) 23:23:48 ID:/QNKYXUl
>>134 じゃあ過去スレで死亡が明言されてる
足利義輝・三好長慶・伊達輝宗・松永長頼
以外なら誰でもいいわけだ?
もうすぐ過去ログも一通り読み終わるから、そしたら参加させていただきます
136 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 23:27:51 ID:N6lePJUb
>>135 ありがとうございますw
ご参加、お待ちしていますね。
137 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/24(日) 23:32:45 ID:N6lePJUb
>>128 おまえの名は...たしか水無瀬久通殿と申したね?...浪人の身で縁の薄き家中に参じ、
胸中の策を打ち明けてくれた気概は…ん…、ひとりの大名として感謝しないわけにはいかないねえ。
あっはっは…たしかにあたしは薄汚れた京の民のことなど、顧みるつもりはなかった。
もし侘助がどうしてもと申してくれば、一任してやろうと思っていたぐらいでねえ。
(久秀はまるで他人のように振る舞いながらも、久通の目をしっかりと見据えている)
家臣をひとり目付としてつかわすことはもとより承知だが、楠木正虎はなかなかの傑物だ。
あ奴を使いこなすのは難しいが、喜んで貸してやろう。
さて。あたしはおまえの言のとおり多忙であるから…ん…、そろそろ下がりなさい。
>>135 ヘンな言い方になるが、死亡は明言されててもなりきりたかったら構わねえ
はずだぜ?
・史実の人物の死亡を描写してはいけません。
って規約がこのスレにはある。
設定上便宜的に「死亡」にしてるだけだから、「実は生きてます」ってことにしても
いいんだと思うぜ。
まあ、伊達輝宗だと隠居状態から始まるはずだが…
景恒「義爺!えらい事になったぞ・・。民に妙な動きがある。近々にでも事が起きよう!」
義景「おのれ・・またしても一向衆か・・。こりぬ連中じゃ。一向動く処に影あり。影は誰じゃ・・突き止めるのじゃ!」
景鏡「ほほhw、京を焼くなどと申される故・・この様な騒ぎが起きるのだぞえ?」
義景「く・・、景鏡、ヌシはまたしても・・いや、何でも無い。全ては我が不徳の致すところ。
景恒や、兵3000を配備し・・事を収めよ。良いか・・?連中にはある程度騒がすだけ騒がしてやれ。」
義景「景鏡・・、ヌシは連中の影に忍び・・此度の要求を探って参れ。
良いか・・?あくまで連中に呼応し、信頼を得るのじゃ。・・ヌシには今更造作も無かろう・・」
景鏡「ほほ、良かろう・・。この景鏡が義景様に代って連中に寄り・・そうですな、越前を救ってたもうぞよ?」
>>135 全く楽しみに待っておるぞ。何しろ1人の参加が・・相互関係を狂わすのであるからのう。
よし、ではこれより天下盗りに参戦いたす
以後よろしくお頼みします
居城は太田城、官位は常陸介、役職は常陸守護かな?
どうやら常陸は大国のようなので、官位・官職ともに正六位下
なかなかの地位から天下を狙えるようだ
141 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/25(月) 00:08:31 ID:OnaBfKDD
>>141 間違いないですな
記号を佐竹家の家紋に似せてくれるとは粋な計らい感謝いたす
143 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/25(月) 00:14:21 ID:OnaBfKDD
>>142 佐竹は太田に隣接している木田余、大館を領していたが、
これも加えておこうかい?
>>143 一応1565年の先代義昭死去直後の混乱した状況を想定していた
まあ最初から大大名として始めるよりは中小勢力から始めた方が
滅亡を賭けた遊び方ができると思ってねw
話の流れ次第では他の城の領有も宣言できるのだろう?
145 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/25(月) 00:33:50 ID:OnaBfKDD
>>144 あっはははははははは…その心意気は買ってやろうw
よろしい、それではこの状態で開始ということで…ん…、楽しんでいきなさい。
…あたしの思うところによれば、おまえが勢力を伸張するにあたり、
伊達政宗が摘み取るに労を要する徒花となろう?
よければ、あたしが援助してやろうかい?
すぐに答えを出す必要はないよ。
松永に敵対することが、或いは与することがどういうことであるか、
よぉくよぉく考えることさねえ……はははは。
>>145 余の外祖父は伊達晴宗公、政宗は余の縁戚です
とは言え、政宗はそのような縁戚など気にせず天下盗りに邁進するだろう
磐城が崩れれば次は下野か、或いはこの常陸か…
いずれにせよ、晴宗公の善隣外交政策は
最早何の意味も持たなくなっているのは明白
よろしい、貴殿の好意をお受けいたそう
ただし、条件があります
足利将軍家は13代にして滅亡した事を天下に高らかに宣言されよ
そして次なる将軍家として佐竹家を担ぎ出していただきたい
佐竹は足利家と並ぶ源氏の名門、将軍家たる資格はあります
弾正殿もこの条件についてご一考くだされ
147 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/25(月) 01:07:59 ID:OnaBfKDD
>>146 フフ...名家とは概して御しがたいものだが、常陸どのもなかなか言うものだねえ。
まあ、そうであろう。佐竹の当主が松永の風下に立つというのは…ん…、耐えがたき屈辱なのだろ?
よろしい、将軍宣下の実現については「考えて」おこうじゃあないか。
ただ、いまは麻のように乱れた戦国の世であるからねえ。家格に伴う実力が必要不可欠だ。
すなわち将軍宣下のためには戦勝によって得られる官職ポイントを溜め、役職正一位まで昇る必要があるのさ。
常陸どのがこの乱世を戦いぬき、それだけの名声を博せば…ん…、誰もこの件に異を唱える者はいなくなる。
そうなった時に、あらためてこの久秀が「善処する」ことを約束しよう。
…天下をわれわれに有利に傾ける戦略であるが、伊達・長尾・長宗我部による【合従】に対抗すべく、
三好・佐竹・松永による【連衡】を組んで相互に援助してはどうかと思うが…ん…、いかがかい?
>>147 …なるほど、いずれにせよ将軍家たるには天下にその名が轟いてあって然るべき、ということか
やはり足利家には最早将軍家たる力は無かったという事だな
今の段階で長尾家と対立するのは上策ではないが政宗に対抗するためには背に腹は変えられぬ
弾正殿並びに三好豊前守殿と協力いたそう、いずれ余が幕府を開いた際には貴殿を副将軍にしてやろう
>>144 木田余、大館もいずれ領地にしたいなら・・そうじゃな。初めから領地宣言しておいた方が良かろう。
ぐははh、将軍家相続か。
我、朝倉は源氏の家臣。されど佐竹殿にとって残念な事に我ははぁ、小弓の御公方を担いでおる。
さすがに二つの御輿を担ぐ事は出来ぬ。ふふ、我らは勢力としては弱小・・。
何でも弾正は4000の兵力を持つ者を新たに臣下に加えたと聞く。
我らとしては最もヌシの力添えを必要とする処ではあるが・・残念で仕方が無いぞ。
ちなみに・・役職正一位であるが・・ははw、佐竹殿が誰と組もうとも・・組んだものが先に正一位を
手にする事となる事を・・努々忘れなさるな。これは共闘のシステム上、止む終えぬでなwがはは。
因みに我にははぁ、御公方が御味方にいらっしゃってな?
その御方・・ポイントを10貯めてらっしゃる。残すところ八度の勝利で将軍家を相続する事となりましょう。
おっと、この様な事を申しては我が佐竹殿に敵対するかの様な物言いになってしまう。
勘違い召されるな。ええと・・この朝倉の目的は佐竹殿への打倒では無く、御公方の擁立と弾正の失脚。
・・いや、いかん・・これではますます喧嘩を売ってるようだ。
はてさて、ともあれ正一位まで上がった者が二人出て将軍を名乗ったなら・・一体どうなる事やら。くくくw
その時を楽しみにしておりますぞ?
150 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/25(月) 01:58:30 ID:OnaBfKDD
>>148 (副将軍か、まったく戯けたことを申すものさねえ...。あたしの志は遙かに高いところにあるのさ。)
(だが、この若者はただの坊ちゃんではないね。剛柔併せ持ち、乱世の雄たる素質を持っているようだ。)
(その素質が果たして開花するものか…ん…、これからじっくりと見定めるといたそうか。)
…さし当たって、いま常陸どのと彼の座を争う者がひとりいる。...小弓公方の足利義明さ。
古河公方の倅で、小弓に拠って公方を僭称している男だが…ん…、下総に覇を唱え、朝倉を従えて日の出の勢いだ。
おそらく、あと二回の戦勝を得れば将軍宣下の無理も通るだろう。奇才あり、兵力あり、厄介な相手だよ。
あなたはまだ若いが、あたしはその時にこそあなたの器がはかられると思う。
断固としてそれを認めぬぞという意志を示し…ん…、我こそが武家の棟梁たりと証明せねばなるまいからねえ。
ともあれ、急ぐ話じゃあない。じっくりと策を巡らし、天命を味方にお付けなさい。
ところで、盟を結ぶためには三者の顔合わせが必要だ。
豊前どの、常陸どの、両名には一度都に上っていただきたいが…ん…、どうかねえ?
>>149 はっはっは…義景、小弓の公方どのはおまえの見立てよりも早く将軍家を継ぐことになろう。
実を申せばこの弾正、多くの武家が征夷大将軍の座を狙うておる理由がようわからないのさ。
目指すならばさらに上を…と、こう考えてしまう。はっはっは…こんなことを考えて、
あえなく討たれてしまった平将門のような者もいるがねえ。
正一位まで上がった者が二人出て将軍を名乗ったなら…ははははっ、それは面白い見せ物になろう。w
同じようなことは摂関にもいえることだ。いずれにせよ、あたしやおまえのような兵数の多い大大名には
当分先の話になってしまうがねえ。
義久「て・・、大変だっっ!侘助の旦那、エライ事になりやしたぜ!
なんでも大旦那が次期将軍を担ぐ事になりそうで・・!」
侘助「落ち着きなさい。私も先ほど伺いました。私は今まで通りお館様の覇業にお力添えするのみです。
それにしても・・義久、あなたは水無瀬殿に仕える身・・。些細な事で私の処へ顔を出してはなりませんよ?」
義久「それが久通の旦那は大旦那の処へ行ってやして・・」
侘助「ならばすぐ水無瀬殿に伝えるのです!佐竹様が上洛なされる・・東海道を上ってこられるでしょう?
五条の整備を急がねばなりません・・。
水無瀬殿が面倒を見てる者の中に職を求める者がいればすぐにでも普請に中らせなさい。」
侘助「五条の普請には松永家より予算が降りてます。遠慮なく使うように。」
>>150 !おや、そうであったな。恩恵をすっかり忘れておったわいw
しかし将軍が二人・・この余興を楽しめるのもヌシならではじゃのう。
思いのほか・・うむ。楽しめる日は近くにありそうじゃなw
>>149 木田余は小田家での参加を希望する方のことを考慮して領有しないことを決めました
また、大館は史実でも佐竹・伊達・相馬・蘆名が交互に影響力を行使していた地なので
政宗の許可無しに一方的に領有を宣言するのはどうかなと思ったわけだよ
さて左衛門督殿、貴殿が真に源氏の家臣であられるなら、衰退著しく
将軍家たる力を失ってしまった足利家など捨て、新たな源氏の棟梁として余を奉戴すべし
余は貴殿のような源氏に忠誠を誓う者と矛を交えるつもりは毛頭無い
これより余は松永弾正の勧めに応じて上洛いたす所存、
貴殿が京洛にて余を出迎えてくれることを期待しているよ
あと、これは忠告だが…
古河公方を担ぎ出すならまだしも小弓の偽公方など…
もう少し御輿選びは慎重にせぬと天下の謗りは免れられないね
「左衛門督殿は力無き者を将軍に据え裏から国政を壟断するつもりなのか」
…と痛くも無い腹を探られてしまうよ
>>150 ははは、弾正殿ご心配召されるな
これより貴殿の勧めに応じて上洛いたすが、そのついでに小弓の偽公方を蹴散らしていくつもりです
彼は足利一門だけでなく源氏一門にとっても長幼の序を無視する大逆人、制裁が必要かと
余もかねてより今は亡き父上に小弓討伐を進言していましたが、父上は慈悲深い御方ゆえついに実現しませんでした
しかし余が上洛するに際して一族の不忠者をのさばらせたまま京洛に上れば
公卿たちや口さがない京の民に一族の統制すらできぬ棟梁と笑われてしまうでしょう
何にせよ源氏の棟梁が兵を率いて坂東より上洛するなど足利尊氏公以来のこと、
やるからには完璧にしなければなりませんね、そうであらねばご先祖様に申し開きができません
それではこれより上洛の準備をいたします
155 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/25(月) 13:08:02 ID:OnaBfKDD
>>154 なんと、なんと…それは頼もしいことだ。都より武運をお祈りしているよ。
ただし、くれぐれも用心して采配を振るいなさい。同盟はまだ正式に結ばれていないから、
あたしが援軍を派遣することはできないのさ。また、足利義明も寡兵というわけじゃあない。
ただ、これは良い経験だ。勇気と無謀を取り違えることなく、存分に戦いなさい。
>>151 ああ、どうやら常陸どのはひと戦の後に上るようだ。そう無理に急ぐこともあるまいよ。
あはは…面白くなって参ったとは思っていたが、まさかこれほど面白い展開になるとはねえ。
彼が上洛の途上に足利義明を斬り伏せれば…ん…、われわれにとっては好都合だ。
よしんば敗れたとしても、若いころの失敗は概してその人の器をより大きなものにする。
あながちに凶事とも思えないからねえ。
>>152 いや、いや…恩恵ではないよ。自称も含め、公方は役職従一位相当だ。
従一位から正一位に昇るためには50ポイントが必要で、義明は三度勝ちを得ているだろ?
>>153 足利家を見捨てて佐竹殿を奉戴とな?がははw!御戯れをw
主君を見捨てる様な者に・・はぁ、担がれていたのでは佐竹殿とて安らぐ間もなかろう・・。
将軍を目指すのであれば、左様な輩を臣下に置いては・・決してなりませぬぞ?
そう、只1人で良いのじゃ。心を許し・・労を惜しまぬ者を臣下に置きなさいませ。
将軍ともなれば全ての政務を背負う事などまず不可能。
多かれ少なかれ国政を委ねるモノですからな。
上洛を出迎えたいのは山々ですがのう、何しろ我がはぁ、京に入るなど弾正めが許すはずもござらぬ。
もし・・山城まで「無事」に来れましたら・・そうですな、国境付近で出迎えましょう。
しかし、ふふ・・いかんせん弾正の目と鼻の先。大勢の兵を伴う事となりますがwニヤ
おっと、今越前では揉め事がありましてな、大勢・・は無理であったわ。がはは
奥州、米沢城――。
景綱「藤次郎、不測の事態が起きた」
何だよ小十郎? 基信のジジイが腹上死でもしたのか?
殺してもあと50年は死なねえだろ、ジジイは。
景綱「…佐竹義重殿が、松永久秀と同盟したらしい」
! ホントか、そいつは!?
叔父御…一体何を考えてやがる?
弾正と三好義賢は勝手に中央でゴチャゴチャしてるんだから、放っておけば
いいのによ。
今さらオレが後を継いだのが気に入らねえとか、そんなこともねえはずだ。
ただ、伊達はだいぶ勢力を広げたからな。婚姻だけじゃ物足りなくなったか?
常陸と下総は地続きだ。
小弓公方足利義明に対抗する意味もあるのかもな。
エセ公方と伊達に対抗するために中央と同盟、か。抜け目がねえな。
ただし、だ。この独眼竜、誰であろうが楯突くヤツは屠る。
叔父御…いくら叔母上の夫君だろうが容赦はしねえぜ。
景鏡「ほほh、藤賢さん、越前では手筈通りに事が進んでおりますぇ。
これで佐竹さんに敵対しはったら反意は高まり・・ますます喜ばしゅう事となるやも知れまへんで?
ほえ?虚報で良ろしかったと?ほほ、この景鏡が裏で糸ひいたからには・・そんな「やぼ」は無しですぇ?
ところでな、佐竹さんの事ですがな、松永さんとこ・・は大丈夫ですかなぁ。
かつての将軍さんが幕を降ろされた後にも、遺恨を残しつつ仲良うされてる方もよういてはるとか・・。
ここへ来て将軍さんになろう、と申される方を抱っこされては・・はは、その者達も不憫ですなぁ。
藤賢さん、三好さんとはあんじょう仲良うされますよう。あの御方は特に不憫でなりまへんのですわ。
ほな・・いずれまた。はい、おおきに。」
景鏡(さて・・忍の者はおるかぇ?あの男をよう見張っておくれ)
>>137 はっ、有り難き幸せにございます。
不躾極まりない私の願いをお聞き届けくださるとは、さすが松永様にございます。
天下に覇を唱えんとされている方の器の大きさ、この「水無瀬」久通、改めて感じ入りました。
貴重なお時間を割いていただき、感謝に堪えません。
…それでは、これにて。失礼いたします。
――――――――――
…ふう。思ったよりもずっとうまくいったな。
場合によっては斬り合うことも覚悟していたのだが…
やはり父上もご存知なのだろうか。
見える部分だけを普請しても京に活気は戻らない。
今にも死にそうな者に膏薬を塗るようなものだ。
いずれ京に君臨するのであれば、末端の者である京の民の活気まで
取り戻す必要があるのだ。
さて…急ぎ摂津から金子をすべて運び出さねば。
これから忙しくなりそうだな。
正虎「…若殿…」
いや、私は一介の牢人、水無瀬久通です。
楠木正虎殿、京の普請に力を貸してください。
どーせ私はエセ公方ですから、源氏の棟梁の佐竹さんの相手には役不足かと思いますが。
私も上洛の際にはやはり佐竹さんが邪魔になりますから、遅かれ早かれ対決は必須でしょうね。
>>160 あぁ・・、そうイジケなさるな。しかし・・エセ公方。その呼び名も面白いものですぞ?
真実が偽者を見破る・・・正義が悪をどうとかでは、はぁ、全く面白も何とも無い。
義秋公に古河公方、それに佐竹殿。他にも余程本物に近い御方は数多くいるが・・
しかし皆、はぁ、本物では無い。くっくw、胸が躍りませぬか?
海賊版が元ネタを上回る瞬間・・公方を自称する最強の狼少年。
その手助けをするのが他でも無い・・源氏の棟梁。
何でも上洛の際には御公方を蹴散らすとか・・。
我にははぁ、源氏の棟梁の座を引渡しに参るとしか見えませぬなあ?がっはっはっはw!
うまい事思い付きました。
名前に梅がつく方が松永陣営に付いたら、「松竹梅」が揃いますねw
>>156 左衛門督殿はなかなかの忠臣ですな
余も譜代の忠臣には恵まれておるが、貴殿のような国持の忠臣は佐竹家中にはおらぬ
貴殿のような臣を持つ小弓の偽公方が羨ましいよ
ははは、弾正殿がそこまで狭量なお方だとは思えぬが…
まあ良いです、絵巻にあるような源氏の棟梁の閲兵式と考えればそれもまた乙なものでしょう
それでは後日京洛にてお会いしましょう
>>160 これはこれは公方殿、余を源氏の棟梁とお認めですか?
それならば話は早いですね、すぐさま小弓を明け渡してくだされ
…まあ、そう簡単にはいかないか
いずれ近日中に公方殿とは戦場にて相見えることとなるでしょうね
>>161 ええ、もちろん私はそのつもりですよ。
うまい事言った後で、少し締まらないかも知れませんがw
>>157 さて、政宗にも余と源氏一門の新時代の始まりを祝ってもらおうかな
書状をしたためるとしようかな
拝啓
やあ、親愛なる政宗
余は松永弾正の招請を受け上洛することとなったよ
ついでにその途上で小弓の偽公方を討つつもりだ
源氏一門の裏切り者である小弓の偽公方を倒してこそ
余も源氏の棟梁を晴れて襲名できるというものさ
それとだね、君と松永弾正が敵対関係にあることは余も知ってるよ
でもね、東国の武士はそれ単独で天下を狙う事なんてできないのさ
かの足利尊氏公とて赤松円心という同志を得た事で天下を手に入れた
そう、余にとって松永弾正は将軍になるための今赤松といったところさ
この一事をもって余が君の敵になったとは考えて欲しくないものだよ
叔父と甥とは言え君とは歳も近いし、ただの親類縁者ではないつもりさ
まあいずれ此度の上洛が済めば君と腹を割って話し合う事もできるさ
土産の生八つ橋を楽しみに待っていてくれ
義重
>>162 弾正殿のほうが余よりも上ですかw
あはは、確かに今は弾正殿のほうが上ですが
五年、いや三年後にはどうなっていることやら?
さて、ようやく禅哲に命じていた上洛の準備も整ったようだ
源平時代の趣向を基調とした華美な具足、刀槍を
将から雑兵に至るまで用意させるには少々時間がかかってしまったな
でも二百数十年ぶりとなる源氏の棟梁の上洛、
後世にまで語り継がれるようにするにはこれくらいはせねばなるまい
それに小弓の偽公方に真の源氏武者の姿を見せつけてやらねばなるまいしね
さて、それでは出立するといたそう
皆の衆、これより京洛に源氏の白旗を立てに参るぞ!
佐竹義重、「足利義明」に宣戦布告!
「12000」の兵で「出陣」!
〜大和・多聞山城〜
退屈ですねェ、東大寺も興福寺もおとなしい…。
さて、何か暇を潰すことはないものか。
ああ、アナタですか。雑賀からいつもご苦労なこと。
…はい?
ほほう、面白そうですねェ。上杉憲政ですか、そうですか。
で、どこに留め置いているンです?
…はぁ、上野の某所?
やれやれ、三河より遠いンじゃないですか。
普請の次は遠出ですか。全く、宮仕えは疲れるものですねぇ。
で、彼の御仁は何と?
…ほほう。
上杉家は北条に押さえ込まれてもういけないから
上杉の名跡と関東管領を継いで、関東の覇権を取り戻す者を見出して欲しい?
なるほど、退屈ですしね。弾正殿にご相談してみましょうか。
まあ、さし当たって白羽の矢が立つのは越後守護代と常陸城介という所でしょうかねぇ。
佐竹の12代目は上杉の出、確かに佐竹も面白い。
しかし、越後守護代も一方の雄。こちらを味方に引き込んだほうが得かもしれませンねぇ。
さてさて、弾正殿はどうするンでしょうかねぇ。
まあ、あの人の事ですからまっとうな考えではないとは思いますけど…。
>>155 〜京都・弾正の屋敷〜
もし、弥八郎が参りました。
弾正殿に、ご相談したいことがあるンですよ。
(うわっ、推敲が不十分でしたorz)
(×常陸城介 ⇒ ○常陸守護 です。意味不明な事を書いて失礼しました)
>>167 ここで、圧倒的な兵力差で勝ちを拾うのは、容易い…容易いですが…それでは、趣に欠けるというものです。
あえて松永さんと共闘を組む前に、私に勝負を挑んだその心意気に答えて、珍しく正々堂々勝負を受けましょう。
全く、私らしくも有りませんねぇ…こんな戦はこれっきりにしたいですねぇ…
足利義明佐竹軍を迎撃
【兵数】12,000
合戦は27日(木)20:00以降ですね。
えっと振りじゃけん。
暫し行かんかった間に、えらい賑やかなことですのう。
>>167佐竹義重どの、始めまして! わしが弾正殿と志をひとつにし、
複雑混迷なる世をを鎮めんとする実休義賢じゃ。以後、宜しゅう頼むきに!
・・・・・・
長逸殿、政康殿、岩成主税殿はおらんかえ? これより評定を開きたい。
佐竹義重なる田舎もんが、こんまい勢力で上洛などを企てておるようじゃけん。
ほんに、おもっしょい話しとは思わんかえ?
じゃけん、これは良い機会でもあると思う。
我らが松永久秀から京を奪い返す良い機会ではないかと思うのじゃけん。
要はじゃ…
ここはいったん朝倉〜足利義秋と結び、それを利用して弾正を京より追い払うのじゃ。
佐竹義重は、いまはこんまいが、なかなかの優れものと聞く。
あんな男を将軍にしても傀儡とはいくまい。いまのうちに叩いておくべきではないかと思う。
御三方の意見を伺いたい……さ、どうじゃな?
ちょっと質問をさせてくだされ。
例えばじゃが、佐竹殿と弾正殿が同盟を結んだうえで、朝倉殿と合戦したとします。
で、弾正殿と同盟中の三好が佐竹殿に援軍を送ったとします。
その援軍を合戦の途中で寝返らせることはできるのじゃろうか?
つまり合戦の最中に同盟を破棄することは出来るのかえ?
173 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/26(火) 19:12:30 ID:aCb5CNIa
>>172 「合戦前の猶予期間中に共闘の打診はできない」というルールがありますが、
合戦が始まった後で打診する形ならば大丈夫ですよ。
>>171 長逸 「そうですな…確かに弾正を京より排除する、絶好の機会かもしれません。」
友通 「御待ち下さい! 小弓公方方には、朝倉が付いております。」
「最大兵力では弾正を上回る勢力ですら、更に厄介な相手になるかと…」
「公方を京に迎えた後に、朝倉との関係に亀裂を生じさせる良き手があればいいのですが…」
政康 「誰が相手だろうと、俺が全部片付けてやるゼ!」
>>165 …ケッ、何が「土産の生八つ橋」だ。
もちろんいただくモンはいただくが。生八つ橋なんざそうそう食えねえしな。
それにしても、叔父御もムチャな賭けに出たモンだ。
弾正が同志なんかになるはずねえだろうによ。
油断したところでバッサリ、そんなのがオチじゃねえのか?
足利義輝だって弾正に殺されたんだぜ?
ま、いい。佐竹は北関東の要のひとつ。
今は袂を分かとうが、叔母上は叔父御の正室だ。
叔父御が失敗したところで、伊達は佐竹を放置することはしねえ。
そのまま常陸を併呑して、関東にまで領地を広げるのも悪くはねえがな。
とりあえずは様子見か。
小弓公方と鬼義重の戦、見ものだな。
叔父御が単に無鉄砲かどうかは戦を見りゃあわかるだろ。
それにしても叔父御…相手は自称とは言え公方だぜ?
あんまり無様な負け方してくれるなよ?
>>173 秒数による合戦レスが始まってから
打診して寝返るのは大丈夫なのですな。分りました。
>>174 我らの主筋にあたる細川真之どのを管領に据え、
足利義明どのを将軍とするのが現時点では一番、理想じゃけん。
そうすれば畿内は我らの思うがままぞ。
兄・長慶を亡き者とし、三好勢力を蝕んだ松永弾正が首級…いずれは挙げねばなるまい。
そして弾正の旧領は久通どのに継がせるのじゃ。さすれば大和も丸く収まろう。
そうか、小弓の偽公方も出陣したんだね
それで、その陣容は?
…12000?我が勢と同数?
小弓勢が総力を結集して12000ということはないだろう…
ということは…余は偽公方に温情をかけられた?
源氏の棟梁が一門の不忠者に見下されているというのか…
何たる屈辱だ!
…確かに余はまだ若輩の身、乱世においてはまだひよっこに過ぎないだろう
だが逆賊の情けを甘んじて受けるほど余は落ちぶれてはおらぬ!
掃部助、これより4000の兵を率いて常陸に引き返してほしい
源氏の棟梁が畏れ多くも裏切り者に情けをかけてやろうというのだ!
佐竹義重軍、軍を分割し兵数を「8000」に調整
>>171 貴殿が高名な三好豊前守殿ですか
佐竹常陸介です、以後お見知りおきを
これより上洛いたしますので京洛にてお会いしましょう
>>175 余は弾正殿を評価するのは腹を割って話し合ってからと決めているのだよ
だから弾正殿が世に言われるほどの大悪党なのか、それを此度の上洛を機に見極めるつもりさ
179 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/27(水) 00:49:36 ID:+7liJXbw
>>168 ああ、弥七郎。あたしは今機嫌が悪いのだが、何の用だい?
何か気晴らしの種がなければ、このまま沈んでしまいそうな心地がする。
おまえはそのあたりの抜け目はない、期待してもかまわないのだろ?
>>171>>178 そうだ御二方。常陸どのの上洛にあたって式典を催さねばなるまいが、
そのあと内々に話すべきことがあるよ。場所は…そうさねえ、宇治の夢殿がよかろうさ。
日ノ本はこれより佐竹、三好、松永三家の主導によって新時代を切り開いてゆくことになる。
そうであれば、腹を割って話す場所は…ん…、伝統を象徴する宇治平等院を焼き払って建てた
かの別邸を選ぶのが粋なはからいというものだろうさ。
>>179 全く…、私は弥八郎ですよ。
名前を間違えるなんて、不機嫌にも程があるンじゃないでしょうかねェ?(苦笑)
まあ、そんなことはいいんです。ご用件をお話しましょうか。
先の河越夜戦で敗れた関東管領上杉憲政って武将が上野に逼塞してるンです。
どうも、私の手の者が言うには、関東の猛将に上杉家の勢威を回復して欲しいと。
その為だったら、関東管領はおろか上杉の名跡も譲っていいという話なンですよねェ。
…クククッ、阿呆に役職を与えた所で使いこなせないのは世の道理。
ならば、どなたか見込みのある武将に上杉の名跡をお譲りするお手伝いを
アナタと私でしよう、というお話です。
まあ、藤原北家勧修寺流の流れを汲んだ似非坂東武士の名跡が
どれぐらい有難いのかは知りませんが、そんな安っぽい名跡で喜ぶのなら
アナタにも御し易い道化が一人増えるというものですね、クククッ…。
さし当たって私が考えているのは、上杉から以前当主を迎えた事のある
佐竹あたりか、上杉の領国の守護代を務めた長尾あたりか、そんな所です。
弾正殿、アナタだったらどうします?
>>177 源氏の棟梁は流石にやる事が違いますねぇ…坂東武者の鏡です。
私はもう兵数は変えませんよ。
後合戦は28日(木)20:00以降でした。
>>175 政宗さま!
京土産・生八つ橋なら「花こまち本舗」で決まりですぞ。
早く佐竹どのに返事をお出しなされ!
「春季限定・さくら餡をよろしく」と返事を出すのです!
いやはや、この基信も気苦労の連続じゃわい…
ときに佐竹どのの真意は何処にあるのでしょうなあ。
三好・松永の援助で将軍の座など狙えば傀儡になるのは確定。
下手に器の大きな武将なら、義輝公の二の舞になるのも、また確実…
>>179 じゃけん、弾正殿も八幡太郎義家の弟・新羅三郎の流れを汲む
佐竹義重を持ち上げて新将軍とは不思議なことを考えたのう。
佐竹どのが将軍なら、同じく森羅三郎の流れを汲む、
この三好義賢が将軍になっても不思議はないと思わぬかえ?
はっはっは、戯れ言じゃがのう……
では三人衆と共に伺わせて頂きましょう。
【義賢と三好三人衆は京に入ります】
>>178 京にて、お会いする日を楽しみにしておるきに。
ただし京の空気が佐竹どのに合うかどうか不安でしてな。
ひとつ、お訊ねしたいが常陸の路傍に死臭はありまするか?
ないなら京の空気を吸わぬで済む、頬当てを持参したほうがよろしいですぞ。
この死臭に慣れぬと将軍は無理じゃけん、はっはっは…
184 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/27(水) 13:34:31 ID:+7liJXbw
>>180 ふうむ。あたしにとっては門閥のことなどどうでもよいが、関東管領の気概は面白い。
自らの非才を正面から見据えなければ乱世を生き抜けまいが、それが出来ない者の多いことといえば…。
ただ、あたしはそのどちらが名跡を継ごうとも構わない。やはりつまらぬ争いであるしねえ。
これを幾千丈の血の河が流れる大戦に仕立て上げることができるならば…ん…、話は別であるが?w
>>183 おう、義賢どの。京もだいぶ整って参ったろう…ん…、屍骸の片付けまでには手が回っていないがねえ。
ははは…ここだけの話、あたしはいかなる血統の者が将軍に就こうと構わないと思うているのさ。
そうだろう?...たまたま蝦夷討伐の将才を輝かせたのが坂上氏の田村麻呂だった。
平氏を倒して政権を建てたのが源氏の頼朝だった。その後釜に座ったのが藤原氏の九条であり、また皇家だった。
そして室町幕府もまた…ん…、気まぐれな女のように移ろいやすい天命が再び源氏に降りたまでのことさね。
あたしが嫌うのは、その器を失うたにも関わらず女を手元に置き続けようという下卑た輩だけだよ。
ではなぜあなたではなく佐竹義重を選んだか? フフ...あなたよりもあ奴の方が、道化に相応しいからさ。
だが、もしもあ奴がその器をより大きなものにし、道化におさまりきらなくなった時には…、
──いや実はそれを願っているのだが…この久秀が存分に愛でてやろう…あははははははははははははっ…
そうだ、後々は忙しくなって参ろうから、今のうちに頼みおくことがあるのさ。
あたしの長子であり養子である松永永種は、出家した後に全国を放浪している。なかなかの歌人だ。
一方、次子の少庵は先天的に片足に不具合があったのだが、茶人としての才を見いだしたがゆえに
利休のもとに養子として出し、また利休の娘御を娶らせた。いまは千少庵と名乗っている。
…まだ齢弱冠を数えたばかりだが、あれには経験を積んでもらいたい。
義賢殿、よければ機会を見つけてはあれと茶を飲んでやってもらえないかい。
…それにしても。
わが胤より歌人と茶人は生まれたが…ん…、覇者たる才を持った者が生まれなかったのは残念至極だよ。
>>179 長逸 「何やら三好渦中で、不穏な空気があります。」
友通 「我等、弾正殿の考案した将軍暗殺にのった時点で、
弾正殿とは、一連託生ですが…やはり我が身が可愛くて…」
長逸 「何とか義賢様を説得願います。」
「三好と松永が、協力しないと中央は終わりです。」
政康 「俺がいれば中央は安泰だゼ!」
「弾正イラネ!」
>>184 先頃、足利義明との合戦の際、兵を率いて京に入った笑岩入道どのが
京の御門外で、買女に袖を引かれた話しは聞いたかえ?
その春をひさぐ女が、なんと禁裏の女中衆であったそうじゃ。
本日、久々に義賢は入京いたしたが、たしかに朱雀大路は広うなった。
都全体は次第に整えられてきたように思う。
じゃけん、見せ掛けばかり繕うても中身はいっそう、貧窮しとるきに。
…いや、このくらいにいたしましょう。あまり言葉がすぎると、
弾正殿に愛でられることになるやもしれんからのう。はっはっは……
茶のほうは喜んで飲ませて頂くが、覇者たる才を持った者ならおるきに。
久通どのじゃ。あれはたいした器と思うがのう。
>>178、
>>182 いやいやいや。ジジイ、明らかに何かヘンだろ。
気苦労は生八つ橋じゃなくて叔父御のほうに向けるんじゃねえか、普通?
父上の「輝」の字は、義輝公から拝借したモンだ。
妹婿の叔父御が知らねえはずはねえんだがな。
義輝公を殺した弾正は、言ってみりゃあ伊達の仇敵だ。
そいつに近づくほど、伊達との縁は薄くなっていくんだぜ?
それにしても、「春季限定」か。
なんでこう日ノ本の民は限定ってのに弱いんだろうな?
さくら餡ってのも気になるし、一応叔父御に頼んでみるか。
ただ、さくら餡ってのは当然桜の花びらでできてるわけじゃねえんだよな。
うぐいす餡みてえなモンか。
【書状】
梅のほころびが春の訪れを告げている。
叔父御に置かれては武運長久にてまことに祝着…
とかまどろっこしい挨拶は抜きにして、だ。
まあいろいろ聞きてえことはあるが、そいつは近々直接聞かせてもらう。
オレが常陸に行ってもいいし、叔父御が奥州に来るのでも構わねえ。
都合をつけといてくれ。必ずだ。
あと、ウチの家臣の遠藤基信が「花こまち本舗」って店の「春季限定・さくら餡」
とかいう生八つ橋が食いたいんだと。
オレとしてもさくら餡ってのは興味がある。
老いぼれの頼みだ。悪いが聞いてやってくれ。
如月二十七日 伊達藤次郎政宗
佐竹義重殿
>>180 正信殿…まだ父上のそばをうろついていたのですか。
貴殿からは侘助殿のような覚悟は感じられない。
ただ、父上が天下に一番近いと計算して、近づいているだけ。
…まるで蛭ですね。
どのみち持論をこねくり回しているだけで暇なのでしょう?
こちらはこれからとても多忙になりそうなのです。
よろしければ手伝ってもらえませんか?
ただし、報酬は何もありません。誰かに認められるわけでもありません。
まして出世の糸口にもなりません。
そういう仕事ですが…やはり貴殿には無理でしょうね。
>>183 クククッ、戯言が過ぎますよ実休殿。
清和源氏とは言え、守護家と被官のアナタでは釣り合いが取れる訳がないじゃないですか。
まあ、藤原北家の血が流れる佐竹殿に将軍の資格があるかどうか、
というのもこれまた微妙な話なンでしょうがねぇ。(苦笑)
ああ、申遅れました。私は松永の家で食客に納まっている本多弥八郎と申す者。
以後お見知りおきを。
>>184 クククッ、アナタが人を誉めるなんて随分と珍しい。(苦笑)
ただ、ひとつだけ思い違いをしているようですねぇ。
名門ってのは、妄執で生きる人種なんです。
彼には平井城で勢威を振るった上杉顕定やその祖先たちの
生き方しか考えられないンでしょうねぇ。
自分にそれが出来るかなんて事は全く考えずに生きる…。
彼らはそれだけで道化なンですよ。
それはいわゆる名門の性で、哂うべきものじゃないかと思うンですけどねぇ。
いやはや、珍しいこと。
…ククッ、アナタの考え方は未だに良く分かりませんねぇ。
だからこそ、時間潰しには丁度いいンですけど。(苦笑)
とりあえず佐竹殿に意向を伺ってみますか。
ただし、関東管領が将軍になるなんて前代未聞の出来事、
全国の名だたる武将が許すことはないでしょうけどねぇ。
さてさて、どうなることか。退屈は紛れそうですねぇ、ククッ…。
>>188 全く、アナタは私を誤解しているようですねぇ。(苦笑)
親離れできないアナタが食客の私をこき下ろすなンて、まさに道化のやることですよ?
私は弾正殿が天下を取ろうが取るまいが、私にはどうでもいいンです。
将器を認めた主君、いや天下人になるべき人はいるンです。
アナタも彼に殺されないように注意した方がいいかもしれませんねぇ。
彼は若いれど、非情で陰惨な面を持ち合わせてもいますよ?
今はどこぞやの似非坊主の薫陶を受けて偽君子の仮面を被っていますがねぇ、クククッ…。
で、何のお仕事なンです?
>>182>>187 移り急ぐは季節の色と人の心。訪れる春の兆しにも・・それが永遠で無い事は誰もが口にせず、
心に秘めたままに愛しむ。だからこそ「期間限定」と言うのは魅力的なのでしょうね。
ん・・・?「春季限定」・・奥州でも人気・・こ、これは・・いけるかも知れません!
お館様!お茶をお持ちいたしました!
本日は巷で評判の銘菓「さくら餡」を一緒に召し上がり下さい。
塩漬けした桜の花、葉を餡に練りこみ・・特製の生地で品良く包んだ一品。
この「花こまち本舗」なる屋号の主、「限定」なる言葉を用いて中々の商売を営みますね。
新しい五条に軒を並べるに相応しい店舗と思い・・茶屋と並べて手配いたしとうございます。
はは、京の町がこれ程の風情で賑わうのは・・些かお館様の心情を乱すやも知れませんが、
是は是として笑って頂ければ幸いでございます。
>>190 視野狭窄なところは相変わらずですね。
私は父上に会いに行ったわけではない。
現在京を実質的に支配している松永弾正久秀に会いに行ったのですよ?
それすらわからないとは…笑止。
食客と言いながら目に見える仕事をしているとはとても思えませんしね。
早く実績を積むことです。そうでなければ、その「主君」とやら…
将軍位に就く前に父上に殺されるかもしれませんよ?
あの義輝公でさえ父上はためらいなく殺したのですから。
机上の空論など虚しいだけですよ。
…さて、仕事というのは、京の町の普請です。
主だった部分は茶野井侘助殿が任じられている。
私が弾正様に許可を得て普請を行おうとしているのは、民の住まう区画です。
言ったでしょう、出世の糸口になりはしないと。
ただ、民のために奉仕する仕事です。
貴殿にできるなら、手伝っていただこうと思います。
資金はそれなりに潤沢ですが、何しろ人手が足りないもので。
>>191 いやいやいや。奥州で人気って言うか、ジジイひとりだけだから。
ジジイは欲望に忠実だからなあ。食欲、睡眠欲、それと性欲。
ヒマなんだから自分で京まで行ってくりゃあいいのによ。
へえ、さくら餡ってのは塩漬けした桜の花と葉を練りこんであるのか。
甘い餡と塩気のある花と葉の絶妙な取り合わせ。
所謂「あんまり甘くなくて美味い」ってヤツか。
ジジイも神出鬼没だから、いろんなトコ行っていろいろ食ってるんだろうな。
久しぶりにオレもなんか作ってみるかなあ。
愛姫「…甘い餡と、塩気のあるきゅうりのぬか漬けの…絶妙な取り合わせ…」
……。却下。
国府台足利本陣
さて、佐竹さん、合戦は今夜ですよ。
準備は宜しいですか?
皆に注ぐ!鶴翼の陣にて佐竹さんを迎えます!
敵方に何か策があるかもしれません!皆!油断無き様!
4,000の兵力差は、覆すのは無理かと…折角互角の勝負が出来るのですから、
正々堂々勝負しましょう!それとも負けた時の言い訳を作ったつもりですか?
かっかっか!
>>179 宇治の平等院が焼き払われた?
なんと、常陸にはそのような報せは届いていなかったが…
五百年の歴史を誇る平等院が、なんてことだ…
それで、そのようなことを仕出かした大罪人はすでに捕らえたのですか?
>>183 常陸、といっても佐竹領だが、父上の善政の賜物か死臭なぞ戦場くらいでしか嗅げないですな
まあ、死臭など望んで嗅ぎたいものでも無いけれどね
しかし次の将軍である余が顔を隠して上洛するなんてできるわけがないよ
死臭を恐れて頬当てをするなんて源氏の棟梁にあるまじき振る舞いさ
でも、豊前守殿のご忠告はありがたく受け取っておくよ
京の惨状、聞いていたものよりもっと酷いのかも知れないんだね…
政宗から文が届いたって?
なんだろう、小弓の偽公方との戦に加勢するといった内容かな?
…まさかね、政宗ならそんな文など出す前に勝手に参戦してくるはずさ
どれどれ…
あはは、老臣の願いを聞き入れてやるなんて政宗も随分丸くなったものだね
さて、返書をしたためるとしようか…
>>187 拝啓
やあ、親愛なる政宗
いくら宿臣の頼みとはいえ、君が仁君の如く振舞っていることに少々驚きながらこの筆を執っているよ
これより余は源氏の大逆人・足利義明を討つために小弓に陣を敷くところさ
なに、心配は要らないよ、小弓の偽公方ごとき余の敵ではないさ
本題に入るが、余と君の会談についてだがせっかくだし米沢で行いたいものだな
余の最愛の妻も米沢を出でて久しく、どうやら里帰りもしてみたいようだしね
妻で思い出したが、君の大好きなあの可愛らしい姫はお元気かな?
おなごはか弱いものさ、常に気遣いを絶やさず大切にしてあげるんだ
間違っても冷たく無愛想に扱ってはいけないよ
さて、そろそろ余は小弓の偽公方の首級を挙げに行かねばならない
戦に勝ち華々しく上洛する余の噂話が京の都より流れてくるのを待っていてくれ
それではさくら餡の生八つ橋を楽しみにな
義重
197 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/02/28(木) 19:35:34 ID:D2yfRScH
>>186 はっはっは…それは初耳であった、何ともまあ愉快な話であるねえ。
倉廩実ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱を知る…ん…、その言葉の意味がよく分かる。
世の波乱の前では、人の貴賤の違いなどというものは薄い紙を一つ隔てたようなものである。
そうとはいっても、いつまでもこのような状態が続くわけではない…ああ、昇らぬ日はないのだから。
やがてこの地に日が昇るとき…ん…、すなわち松永久秀が主上と称されるようになったときまで
命を繋ぎ続けた者があるとすれば、それはまことの強さをもっているということだ。
であれば、その者は純粋な意味で愛でる必要がある…あたしはそう考えているよ。
久通がそういう人間であるのか。はははは…楽しみであるねえ。
>>191 よい、侘助。どうせ大衆の心というものは女心や花の色よりも移ろいやすく、はるかに軽薄なものだ。
それをいちいち見咎めていて、一つの街をよみがえらせるようなことができるはずもあるまいからさ。
あたしの理想たる世界はすでに宇治に完成している…ん…、そこが侵されるようなことがなくば、構わないよ。
この「さくら餡」、あたしのような老人が口にするとな、いささか若返ったような心地がする。
春めいた香りがするからであろうか…あっはっは…何とも気に入ったよ。茶の味は…ふむ。
侘助、おまえいささか疲れているのではないかい?...どことなく急いたような…そんな感じが見受けられる。
街割りの仕事は急務であるが、おまえはカラクリの人形ではなく生身の人間なのだ。
無理は禁物であるよ。おまえにはまだまだやってもらわねばならない仕事がある。過労死は許さないよ。
>>195 いや、いや…常陸どの、生憎いまの京は大罪人にとって心地よい街であるらしい。
宇治の平等院や東大寺の大仏殿を焼いた者、主家を簒奪した者、前の将軍足利義輝を暗殺した者…。
世が世なら許されざる非道の輩が、大手を振って朝日を浴びている。
ことによると、花鳥風月を愛で、詩歌を嗜み、茶の味に酔いしれる余裕すら失うてはいないかもしれない。
それを承知で上ってまいられることだ…ん…、ここは常陸国とは違うのだから。
あはは、偽公方が何やら喚いているようだが聞こえないな
しかし、やはり兵力で勝る小弓勢は鶴翼の陣で余を三方から押しつぶすつもりか…
兵法に忠実に従うのならば魚鱗か鋒矢か…
よし、魚鱗の陣を敷け!守る事など考えるな!前に前に攻め立てることのみを考えよ!
>>196 うーん…
イヤミで言ってると読むか、ホントにそう思ってると読むか、微妙だな。
叔父御ならジジイがオレの教育係だったってのは知ってるはずなんだが。
オレが右目を失くしても見捨てなかったのは、ジジイ、小十郎、喜多くらいのモンだ。
ジジイのワガママのひとつやふたつ、聞いてやったって罰は当たらねえだろ。
オレにとっちゃあ、家族も同じなんだからよ。
…叔母上と一緒に、か。
叔母上はオレが父上を殺したことはとっくに伝え聞いてるだろう。
叔母上にオレはどう映ってるんだろうな?
やっぱり血族争いを繰り返してきた伊達の人間だ、そう思ってるかもしれねえ。
ま、いい。せめて叔母上が米沢で心穏やかに過ごせるように準備しておくか。
義明の首級はさすがにまだムリだろうな。そこまで薄い守りじゃ戦わねえだろ。
叔母上を悲しませるなよ、叔父御。
それにしても、「君の大好きな可愛らしい姫」だ?
そんなヤツいたか?…余計な世話だ、ったく。
よし、そろそろしかけるか…
遠からん者は音にも聞け!
我こそは清和源氏六孫王経基が玄孫にして天下第一武勇の士、
八幡太郎義家が弟・新羅三郎義光の嫡流、源常陸介義重ぞ!
此度足利将軍家断絶による松永弾正の招請を受け、
上洛するにあたり東国一の大逆人・足利義明を討ち滅ぼしに参った!
まずは矢玉をもって賊軍に挨拶いたそう!
弓隊、鉄砲隊前へ!放てーッ!
佐竹軍、足利軍に攻撃!
忍び「やっぱり此処に居ましたか……宇佐美様が早く
戻って来いとのことです」
左様か……先に行ってくれ、すぐに戻る。
中将殿…ちょっと急用が出来ましてね‥‥
もし城に来たければ上客として歓迎しますぞ。
それではまたいつか。
>>197 おお!お館様が京の住人としてお認めになるとは珍しい。
しかし禁裏の女中とは何とも皮肉な事ですね。
幾重にも着飾った虚栄心を脱ぎ捨てて初めて愛でるべき御人になられるとは・・。
はたして床の間でも自尊心を脱ぎ捨てられるかどうか・・ん〜ん、心配ですね・・。
この侘助めが確かめる必要がありますな・・。
茶の味は・・ははh、流石に誤魔化しきれませんね。
町割りに気負ってしまったようです。急いて仕損じるのが仕事。待ち割りもゆっくりと進めて参ります。
さて・・お館様もこう言ってる事だし、三刻ばかり休憩を取って参りますか・・散歩でもして参ります。
禁裏の辺りでも・・
【第一陣】
(20+46)÷2×55=1815
12,000-1815=10185
セオリーどおり弓と鉄筒できましたか…
中央の隊は、盾と竹束で矢弾を防ぎなさい!
両翼の隊は、敵陣に鉄筒をお見舞い差し上げなさい!
足利軍佐竹軍へ攻撃
>>194 御公方!ここで鶴翼とはさすがですぞ!
相手は源氏の若武者。餡を包むが如く・・優しく、優しく囲むのです。
総州では既に寒桜が咲いている頃合。花付きの良い枝を一振り首印にお供え下されば
正に宗滴の申しておったはぁ、「さくら餡の計」ですぞ!
無論、首印は御一門の伊達殿に届けるのは当然ですな!!
・・むむ・・・上手い事が言えぬ・・
松竹梅の後では何を言っても虚しい限りじゃ・・・
【第二陣】
(21+53)÷2×56=2072
8000−2072=5928
鶴はさらに翼を狭めてきたようだね
しかし鶴は真ん中を攻め立てれば脆くも崩れ去るものさ
陣を密集させよ!魚鱗から鋒矢に陣替えだ!
目指すは偽公方の首ただ一つ!ただ前にだけ突き進むのだ!
全軍突撃ーッ!
佐竹軍、足利軍に攻撃!
【第二陣】
(22+58)÷2×58=2320
10185-2320=7865
源氏の小僧が堪え切れずに突込んで来ましたよ。我が術中にハマった様なものです。
さあ!両翼隊!敵陣の両脇を突きなさい!中央は槍隊前へ!槍襖をお見舞いしなさい!
足利軍、佐竹軍へ攻撃
>>192 クククッ、とんだ戯言を…。
己を偽って得る満足なンて、取るに足りない物だと思いますがねぇ?
アナタの父が松永弾正、これは動かしようのない事実なンですよ。
その父の許に足繁く通うアナタが親離れしている?
…これはこれは、大層なご高説をお聞きしたものです。(苦笑)
愚昧な私にはよく分かりませんが、
アナタが己を偽っているという事実だけはよーく分かりました。
まあ、だからと言って私には関係のないお話ですがねぇ。
私の主君が弾正殿に殺されてしまえば、それはただそれだけの話。
その時はその時で、誰かが弾正殿を討ち果たすでしょう。
討ち果たすのは時の流れかもしれませンし、それともまだ見ぬ梟雄かもしれませンけど。
とにかくアナタではないことは確かみたいですよ…クククククッ。
そういえば関東はそれはそれは大変だとか…。
まあ、合戦となればどのみち私はお役に立てませんし、
アナタの仕事ぶりを見てじーっくり民へのご奉仕とやらを見学させてもらいましょうか。
アナタが己の虚栄心を満たすだけの普請にならなければいいですけどねぇ?
【第三陣】
(23+57)÷2×57=2280
5928−2280=3648
このまま敵陣をまっすぐ貫きそのまま京に上ることとする!
遺憾ではあるが偽公方の首級を挙げることは此度は諦めよう…
この戦は小弓の勢力を大幅に削ぐことに成功しただけでもよしとしようじゃないか
皆の衆、奮い立て!奮い立って坂東武者の意地を見せてみよ!
最後の突撃だ、勝敗を超越した佐竹武士の強さを小弓の偽公方に見せつけてやるぞ!
佐竹軍、足利軍に攻撃!
209 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/01(土) 00:13:49 ID:DMfMvDME
>>202 あはは…何せ、あたしも商いに身をすり減らしていた頃には、大衆の心を掴むわざを身につけたものさ。
…こうしてあたしが自らの出自をあけすけに公言するのを諫める者もいるが、それは軽挙というものだ。
商いの経験があって…ん…、いまの松永久秀があるのだからね。
おまえもいずれ星の人…いや、月の人となることもあるだろうが。初心忘れるべからず、さ。
>>208 ふ…ふははははははははっ…義重め、血路を開いて都に上って参るつもりか。
此度の敗戦に意気消沈して、尻尾を巻いて領国へ戻ろうものならたいそう見損なうところであったが…。
あの男の意地、執念ともいえる氏族意識。まことに面白い。
これはまだまだ生きていてもらわねばなるまいよ。この久秀に興を献じたこと、まずは褒めてやらねば。
【第三陣】
(23+51)÷2×56=2072
7865-2072=5793
源氏の小僧もなかなかやりますねぇ…本隊は私に続きなさい!陣頭指揮をします!
偃月の陣にて、佐竹軍に正面からぶつかりますよ!私も坂東武者で有る事を小僧に教えてあげましょう!
さあ!最後の攻撃です!命を惜しむな名を惜しめ!全軍突撃ーー!!
足利軍、佐竹軍を攻撃
最後が締まりませんでしたねぇ…小僧は討ち漏らした様です。
このまま京へ向かいますか…まあ良いでしょう。
楽しみは取っておきます。全軍勝鬨をあげましょう!
えい!えい!おぉーー!!
>>211 何をおっしゃいます!秒数00は我ら同盟の必殺技!!
勝利を目前に無益な血を流さない・・。はぁ、狙って出来る事ではありませぬぞ!
しかし此度の戦、御公方らしからぬ名勝負でございました。
夢を抱く若武者の前に立ちはだかる老兵。戦に破れ、手負いとなりながらも前へ進む若武者。
老兵はこれを追う事無くただ見送る。いや、お見事。歴史に刻む戦でござった。
若き源氏に胸を貸してやった、といったところでしょうな。感動しましたぞ!
・・ところで御公方、そろそろ御公方も上洛を考慮せねばなりませぬ。
上洛を妨害する者もおりましょう。その時はこの朝倉にはぁ、出陣の下知を下さいませ!
>>208 ----佐竹軍上洛の道中、朝倉軍兵10000と遭遇する。----
佐竹殿、約束通りこの朝倉、兵10000を伴って出迎えに参りましたぞ。
いや・・まさか・・本当に戦の後にはぁ、京へ向かうとは思いませなんだぞ?
今だから申すが・・此度の戦、佐竹軍敗戦は元より覚悟の上・・とお見受けしました。
もし弾正が申すように国に逃げ帰る様な事があったならば・・
この朝倉軍一万を以って戦を挑み・・二度と御公方に槍を向けられぬ程に叩きのめすつもりでした。
あるいは・・それを良い事に脅しをかけ・・はぁ、御公方の同盟に加わって頂こうかとも思っておりました。
いやははh、佐竹殿とてそのような我が腹くらい見抜いていたはず。
にも拘らず上洛を決行するとは・・いや、感服いたした。
京は死臭に満ちております。見たところ佐竹殿の兵も大分負傷しているご様子。
これ以上京に血の臭いを漂わせるのも気が引けましょう。
手当ての準備と握り飯をご用意致しました。お顔など拭いた後、・・我が軍の前を進むがよろしかろう。
しかし肝に命じなされ。宿敵・弾正と結ぶ以上・・朝倉の前を素通りするのもこれが最後。
我は御公方と供にある者。いずれは戦場で刀を交える事となる。その時を楽しみにしておりますぞ。
213 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/01(土) 01:45:06 ID:DMfMvDME
>>208 さて、そろそろ義重も到着の頃合いだろうか?
…迎えを出すのも礼儀というものだろうから、出来る限りの計らいはいたそうねえ。
将兵には皆、見栄えのするよう真紅の戦袍に身を包ませ…ん…、洛外に並ばせて待たせようかい。
あたしの立ち位置は松永軍の先頭だ。ただ一人、漆黒の束帯を纏おう。
はははは…なかなかの壮観じゃあないか?
>>207 己が愚昧だとわかっている者は、少しでも聡明たらんと努力するものです。
貴殿の浅薄な人柄はどうにも私の許容範囲を越えるようですね。
…やはり、貴殿には無理なようだ。
日和見を決めこむ人間に民の命を預けることなどできない。
本当はなぜ父上が貴殿のような者を斬らぬのか手腕を見せていただきたかった
のですが、敢えて見せていただく必要もないようですね。
私が常に松永弾正久秀と斬り結ぶ覚悟で動いていることさえ見抜けぬとは…
疲れきっている民が貴殿の姿を見て、武士はこんなものかと勘違いしては
困るのです。
見物人はいりません。邪魔なだけです。
話を持ちかけてしまった私が愚かだったようです。
それでは、失礼。
正虎「あっ、若…いえ、水瀬殿!」
行きましょう、正虎殿。
少しでも体力の回復した民には、まず路傍の屍を片づけてもらわねばなりません。
…片づける…嫌な言いかたです。
ひとりひとり手厚く葬れるほど、時間も場所も…人もいないのですから。
〜義賢は京に入りました〜
>>213 ううむ、これは見事! じゃけん、真紅の戦袍というよりも、
「幾千の敵の返り血を浴び暗赤色に染まりし戦袍」
といった趣きですなあ、はっはっは!
わしも佐竹殿に、お会い出来るのが楽しみで仕方ないわい。
>>214 片付けねばならぬのは屍だけではなか。
わしも京に入り昨夜は山科言継卿の屋敷を、えっと振りに訪ねたのじゃ。
時間となり夕餉を一緒に、ということになったのじゃけん、
出てきた膳は干からびた目刺し一匹と、菊の花のおひたしだけであった。
これはどういうことか分るかえ?
武士たちが勝手に天領も荘園も横領してしまったため、禁裏は想像を絶する窮状なのじゃ。
片付けねばならぬものは、ほんに幾らでもある。
それらの片付け物を本当に綺麗に整えることのできる器を持った武将が、
果たして居るのかどうか…
もし、おらんようなら、わしとしても考えがあるけん…
>>214 長逸 「お久し振りですなぁ久通殿。御元気そうで何よりです。」
「我等も義賢殿の護衛の為、久しぶりに京へ来たしだいです。」
友通 「我等と道は違えたが、主は主の道を行け。」
「行く行くは、我等と弾正と主の目指す道は、同じかも知れぬ」
政康 「お前の為に残しておいたゼ!やる!」
つ☆
長逸 「では、我等は先を急ぎますので、此にて失礼致します。」
>>212 全く私らしくない戦でしたが…久しぶりに若かりし頃の自分を思い出して、清々しい気分です。
佐竹さんの御陰ですねぇ…さて、朝倉さん…後一度の勝利で私は征夷大将軍です。
将軍になった暁には、正々堂々上洛を行うつもりですよ。
現状の京の情報は、なかなか私の所には入って来ませんが、それは酷い現状でしょうから、
弾正を、京から追放した後こそ、私らの本当の真価が問われる時です。
汚名を残す様な事にならぬ様…お互い思慮深く対応せねばなりません。
218 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/01(土) 11:47:47 ID:DMfMvDME
>>215 ははは…義賢殿、公家には過度の甘い顔はできまいよ。とくに山科内蔵頭というのは狐のような男だ。
荘園や御料所の利権を奪われようと…ん…、その多芸多才をもって数々の武家と誼を通じ、
官位というエサをちらつかせては金を集めているらしい。…もっとも、その話を伺う限りは
困窮していることには変わりはなかろうが…ははは、自ら生きる術を持った者に同情は無用だろう。
この都は間違いなく蘇る。この禍々しくも美しい戦袍をまとった松永の力によって、
あたしの随意に、そして古来一千年の間のどの時代よりも輝きを放つ都となるだろう。
ふふふふふふふふふ...おっとおしゃべりが過ぎた。いまここに常陸殿が到着なされたら、
この久秀をいいかげんな男だと考えるに相違ない。定位置に戻らねばねえ…。
--五条大橋付近--
困りましたね・・橋の架脚がまだ不安定です。
三好様は下京より入京されましたが、佐竹様は東海道よりここ、五条を通られるやも知れません。
何しろ葛衆も黒揚羽衆もお出迎えや警備に借り出されて人手が足りません。
水無瀬殿、しばし義久をお借りしますよ。義久、京の民は少しでも元気になりましたか?
ならば・・その者達を集めて下さい。
この今にも凍てつく川の中で・・その者達の手でこの橋下駄を支えて欲しいのです。
幸い川の流れは緩い。皆、渾身の力を振り絞って支えるのです。
ん?酷い事を言っていますか?・・良いですか、義久。この京を治めるは松永久秀様。
如何なる境遇にあろうと・・他国に流れる事無くこの京に住まう以上これは受入れなければいけませんよ。
この橋を松永家と思うのです。
例え主君が誰であろうと国の土台を支えるのは民である事に相違は無いのですから。
うう・・・っっ!!つ・・冷たい・・、腰から下・・まるで鞭で打たれているような・・冷たいというより痛い!
何をしているのです?義久、まず私達が率先して入水せずしてどうする?
>>217 御公方、どうです?そろそろ幕府の概要を明らかにされては。
幕府の方針・・京の在り様・・諸侯との関係・・。
それらの内容によって我らと供に歩む者と背を向ける者とに別れましょう。
じゃがはぁ、まず誰が御味方で、誰が敵かをはっきりさせねばなりますまい。
・・もっとも敵、味方なぞという些細な事はこの朝倉が関与する事で・・
御公方には「どど〜ん!!」と構えて頂かねばなりませんがな。がははh。
もし許されるなら・・その時は経済の流通を是非我にお任せ願いた・・
おっと、少し話しが早過ぎましたか?ははは。
>>215 民だけでなく、窮状は公卿にまで及んでいる、と…?
確かに、かつては公家の姫が東国の大名家に嫁ぐなど考えられなかった。
今は頻繁に聞き及びますね。姫を室とすることで、大名家から援助を得る…
もう公家の尊厳などというものに構っていられないのでしょう。
…すでに京は死の都ですよ。
何度も何度も屍を幾重にも荷車に載せて、鴨川へ運ぶ毎日です。
皮膚の色までどす黒く腐敗してしまった屍には、かつての面影などない。
ただ無念が滲んでいるような気がしていたたまれません。
川べりを掘り起こし、屍をまとめて捨てて、土を盛る。
墓石も何もない。私には手を合わせることしかできないのです…
まだ屋敷と食事があるだけましとは思いますが、もともと栄華な生活をして
いたはずです。公卿にも限界は来ているでしょう。
…義賢殿、貴殿は父上の同盟者なのでしょう?
三好の力を持ってしても父上は止められない、そういうことなのですか?
「考え」というのは、京を復興させるための策なのですか?
>>216 ええ、お久しぶりです。相変わらずお三方とも仲がよろしいようで。
今の京は一歩道を外れれば無法地帯で、夜盗の類も出ます。
貴殿方の力ならば大丈夫とは思いますが、万が一のこともありますのでお気を
つけてください。
義賢殿は義興殿より正式に三好家当主の座を譲り受けたのでしょう?
…金平糖、有り難く頂戴いたします。
できれば同じ道を歩みたいと願う次第ですが、私は一介の牢人。
義賢殿のお考えは、私には理解できないところにあるかもしれません…
>>218 松永様・・。私は越前国主・朝倉義景よりの使者にて朝倉景鏡と申しまする。
此度の三国の同盟にあたって祝いをお持ち致しました。
見ての通り供は数人のみで伺いました故・・何卒在京をお許し下さいませ。
>>215 義賢はん・・ですなぁ?お初でござります。越前の義景と申しまする。
越前国主も義賢はんには一目置いてなはる故・・是非一度この目で拝見したいと思ってました。
御公家はんですがなぁ、諸侯の上前に胡坐を敷いてはった方々は早々に京を抜けて
越前に落ちなはれました。
今こうして京に残りはる御公家はんは・・何やら大儀を持ってはる方々と思いますが、如何でしょ?
貧窮にあってなお、御上に忠節を誓い・・天下の政に少しでも貢献出来れば、と思ってらっしゃる、
この景鏡にはそんな風に見えはるのです。皆さん報われると宜しいですなぁ・・。ほな。
ん?あの御方は・・!!ま・・松永久通!お・・恐ろしや・・
あの帯刀してはる刀は、かつて義輝様の血を吸うた刀やろか?
あの供の者が荷車で運んでなはる屍は・・ひ、ひぃぃぃっ!くわばらくわばら・・
くっ、偽公方め…どこまでも余を見下すのだな…
追撃してこないとは余の首になど興味が無いとでも言うつもりか…?
足利義明…余が切りひらく新しき世の始まりに抗い続ける明けの明星といったところか…
この借りはいずれ百倍にして返してくれよう…
皆の衆、よく聞け!これより我らは上洛いたす!
坂東から京へ上るのには時間もかかる、先の戦で傷ついた者は常陸へ戻って養生せよ!
…義久、すまぬが負傷兵を常陸まで送り届けて欲しい
よし、弾正殿や豊前守殿がお待ちだ、急ぎ上洛しようか
>>197 そうですか、京は大変な有様のようですね
建武や応仁の時代も京の都には魑魅魍魎のような者たちが跋扈していたとのことだが…
弾正殿の手腕をもってしてもその大罪人を捕らえる事はできぬのですね
常陸は田舎ゆえ都の情勢なども伝わってくるのは遅いですが弾正殿の評価は二分されております
曰く、東大寺を焼き払った三好家の叛乱軍を討ち果たし、義輝公を弑逆した久通殿を追放した天下の英傑
曰く、主家に反逆し東大寺ごと主家の兵を焼きつくし、久通殿に義輝公を襲わせ証拠を消すために追放した梟雄
曰く、領内の秩序を正し大和を畿内随一の大国へと育て上げた名君
曰く、弱き民百姓から搾取を繰り返してまで他国への出兵を繰り返す暴君
…常陸では未だ弾正殿の評価は定まらず、時の権力者に対しどのように対するべきなのかも定まっておりません
此度の上洛で弾正殿、貴殿がいったい何者なのかをも見定めさせていただこう
貴殿がいずれ余のうちたてる新幕府にふさわしい人材であれば先の約束どおり同盟いたしましょう
>>199 あはは、無論皮肉さ
でも政宗、君は昔に比べればずいぶんと丸くなったものだよ
しかたのなかったこととは言え、義兄上を殺めてしまった頃の君はまるでよく磨がれた剃刀のようだったね
当時の佐竹家中は、それはもう上へ下への大騒ぎだったよ、伊達政宗討つべしの声が次第に高まってね…
でももし父上が義兄上と同じような状況になったら、余もおそらく君と同じことをしただろうけどね
…いけないな、話がずれたね、まああの頃に比べれば君にも人の上に立つものとしての自覚が芽生えてきたようだ
人の上に立つものは君子・王者であるべし、亡き父上はよくこうおっしゃっていたよ
自分では気づいていないかもしれないけど、今の君は奥州の覇者から奥州の王者に生まれ変わろうとしているのかもしれないね
…ウブでオクテなところは相変わらずなようだがね、あはははははw
>>212 左衛門督殿、初めてお会いいたしますな、源常陸介義重です
足利義明は戦上手だが愚か者よ…余を討つ絶好の機を彼はみすみす見逃してしまったんだからね
この失敗を彼は最期の時まで後悔し続けることになるさ
左衛門督殿、ありがたい…
あまりにも傷の酷い者は常陸に戻らせたが、軽傷の者はそのまま連れてきていてね
貴殿ほどの仁者が余のもとにおらぬのは非常に残念であるな
それでは京までは敵味方という事は忘れともに旅路を楽しませていただこう
【佐竹義重、752名の兵を率いて上洛】
>>213>>215>>216 大変お待たせいたしました、源常陸介義重です
此度は余のごとき坂東の田舎武者に上洛という機会をお与え頂き恐悦至極…
上洛の最中、公方を僭称する源氏の大逆人・足利義明と一戦して参りました
残念ながら義明こそ討てませなんだが、まあこうして上洛することはできました
それにしても…ここが750年の歴史を持つ京の都なんですね…
弾正殿の善政のおかげか、聞いていたような惨状とは程遠い…
死臭は隠しきれておらぬようですが、ね
それではこれより参内してまいりますが、終わり次第同盟締結の議といきましょうか
>>201 景虎、マズいことになった。佐竹義重が弾正方につこうとしてる。
常陸守護職を務めてきた佐竹家の十八代当主。
佐竹家は清和源氏の血を引く名家だ。…わかるだろ?
征夷大将軍になれる器の男だってことだ。
叔父御はただのお飾り当主じゃねえ。都合の悪いことに、かなりの切れ者だ。
わざわざ上洛したってことは、当然新幕府も視野に入ってるはずだ。
オレの実の叔母上が嫁いでるんだが、いざとなれば叔父御には関係ねえだろう。
叔父御が弾正と組んだら、京の災厄が日ノ本じゅうに広がることだってありうるんだぜ。
とりあえず気を引き締めとけよ。
>>224 負け戦でもそのまま京に進軍、か。
…血は繋がってなくてもオレの叔父御なだけある、って言っておくか?
オレは奥州だけに収まるつもりはねえぜ。
そのうち日ノ本じゅうに伊達の旗を立ててやるさ。
もちろん常陸にも、な。そのときには叔父御のその口、縫いつけてやるよ。
叔父御も今の幕府を壊して新しい幕府を立てるって考えはオレと同じなんだよな。
けど、なんで敢えて稀代の狂人のところに行くかねえ。
今の混乱を作ったのは、他でもねえ松永弾正久秀なんだぜ?
そんなヤツの力を借りて新幕府を打ち立てたところで、先は見えてると思うが。
227 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/01(土) 17:27:05 ID:DMfMvDME
>>224-225 …お初にお目にかかりまする。紀朝臣久秀、山城および大和の将兵を伴いお迎えにあがりました。
多少の御見苦しき箇所はござりましょうが、これも乱世の渦のなしましたこと。
むしろここまで復興を果たせましたことを…ん…、寿いでいただきたく存じまする。
同名締結の儀は、先も申しましたとおりに宇治にございますそれがしの別邸にて。
平等院の面影はいささかも残ってはござりませぬが、新しき時代の美の思潮を凝らしましてござりまするゆえ
常陸どのにおかれましてもお気に召されるかと…ふふふふ。
されば、それがし豊前守どのと共にお待ち申し上げておりますれば、ごゆるりとご参内を。
互いに腹を割りまして語らいますれば…ん…、それがしの評価もおのずと定まりましょう。
…それがし、今日のこの時まで世評を気にかけたことなどござりませぬ。
ゆえに、常陸どのの歓心を買うために偽りごとを申しは致しませぬゆえ、ご安心のほどを…。
228 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/01(土) 17:34:22 ID:DMfMvDME
>>222 義鏡どの、か。越前国中では一、二を争う重鎮と伺うているよ。
越前はわが敵国なれど、吉事にあって使者を斬るのは礼儀に反するねえ。
よろしい、宿舎を用意いたすゆえに…ん…、くつろいでおゆきなさい。
>>220 敵味方等考えるまでもありません。我等の上洛を、阻止する者こそが我等の敵です。
所で、私しばらく御忍びで、京へ潜伏して現状を把握したいとおもいます。
我等の方針を決めるのは、それからにしましょう、情報が来ない異上私の目で観て決めます。
さて、逸見さん、椎津さん、まいりますよ。折角ですから、道中楽しんで行きましょう。
かっかっか!
230 :
人間七七四年:2008/03/01(土) 20:49:48 ID:wjcexmw7
参加を希望します。
>>230 歓迎しますよ。武将名支配地等、お決め下さい。
判らない事があればなんでも言って下さいね。
>>100 左様か……ところでさっきまで楓様と話していたの誰だったんでしょうねぇ?
見たところ、髭面だったが……長尾家の家臣とかかねえ。
>>224 最後の御公方の攻撃・・。討つと見せかけて深追いをしない。
随分前に長尾殿と戦を交えた時に我の取った策も秒数00でした。
圧倒的兵数を初めから保持し、勝利を確信した場合に我らは無駄な血を流す事を嫌いましてな・・、
これを我ら小弓同盟の方針、と考えて下され。
甘いのは承知ですがな、はぁ、我ら互いの兵を殺める事を目的に戦は行いませぬ。
目的を果たした以上、それ以上の殺戮に何の意味があるのか?と思うのですわい。
お・・と、これ以上京に近づけば弾正は我に容赦しまい。
我の変わりに景鏡を京に送ってあります。御用があれば景鏡に言って下され。ではいずれ。
>>229 お忍び・・でござるか!?・・京の状況は我とてあまり存じませぬ故・・伝えられないのが残念ですぞ。
くれぐれも用心なされ。もはや御一人の大事で済まされる御立場にあらぬ御方。
我が重臣の景鏡が弾正に接触しております。
既に宿の手配など済ませてあるとの由。宜しければ合流なさいませ。
お・・と、まさかとは思いますが、その笑い方にその佇まい・・
まるで何処ぞの将軍家ご隠居が二人の供を連れて道中を行くようないでたちですが・・
くれぐれも足利家の家紋入りの印籠など京で見せびらかさぬように。エライ騒ぎになりますぞ。
>>232 歓迎するどころか、もう逃がしませぬぞ!w
・・ところで確か細川藤賢さんはネタの便宜上、現在松永さんの処におります。
ネタの中では先日、松永久秀の命を受けて越前に国人衆蜂起の風潮を流し、
越前朝倉家では細川藤賢を疑い、朝倉景鏡が近づこうとしてます。
もちろん参加にあたって立場表明は自由です。
これらを無かった事にして初めからご自身で設定されても大歓迎です。
>>226 新幕府か………ただし佐竹義重が朝廷に認められたらの話だけどね
まあ、松永弾正と手を組んだらあり得るけど。
そういえば飛び加藤が暇を持て余してたね……
>>234 ではその設定で行かせて頂きます。
松永さんの家臣と言うことですね。
朝倉景鏡「ほほ・・ようこそ草紙においでなはりましたな。
私が申すのも何ですがな、越前朝倉は松永はんを敵対視してます。
ですが松永はんは大して気にも留めてはいないのやでぇ?おほほhw
主・義景は滑稽ですやろ?ほんに・・主を選べぬとは悲しゅうございますなぁ。
では藤賢はん、越前での例の件の報告がてら・・
松永久秀はんに挨拶も兼ねて顔を出さなあきまへんでぇ?ほな、これからも宜しゅう。」
景鏡、ひたすら探る。
>>226 あはは、余が政宗の叔父なだけあるのか、政宗が余の甥なだけあるのか…
おそらくは後者だろうね
…おっと、あんまりこういうことは言わぬほうがよいかな?
口を縫いつけられてはたまらぬしね、口は災いの元、気をつけなくてはね
弾正殿は確かに善悪定かならぬ存在、下手を打てばわが身を滅ぼす事になるやも知れない
でもね、弾正殿一人飼いならせぬようでは余もそれまでの器だったということさ
>>227 いやいや、応仁の乱以来の荒廃をここまで立て直されただけでも弾正殿は天下の俊才、天下一の大奉行だね
宇治の別邸の美しさ、今から楽しみにさせていただこう
絵巻にも美しく描かれていた平等院を焼き払ってまで貴殿が造営した邸宅、美しくあらねば弾正殿の名がすたるというものさ
それではさっそくではありますが、宇治にご案内いただけますかな?
>>232 余も最近参加したばかりです、以後よろしくお願いしますね
>>234 左衛門督殿、貴殿にも貴殿の立場があるのにもかかわらずここまでつくしていただき、この義重なんと言ったらよいか…
いずれ余が開く新幕府では貴殿にはそれ相応の地位をお約束いたそう
それではまたいずこかでお会いしましょう…
239 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/02(日) 00:35:05 ID:QYA3spc2
(久秀は三好義賢、佐竹義重を宇治の夢殿に案内する)
〜宇治、夢殿〜
…こちらが、静謐を旨としてそれがしが造らせた別邸にござります。
書院造の館より前庭を見渡しますれば…ん…、岩石を二つ三つ組みましたものを山や滝に見立て、
白砂と小石を以って水面に見立てましたる枯山水をご覧になることができるかと。
館の裏手には竹林をしつらえ、その中ほどに草庵を結んで茶室としてござります。
簡素ながら、降り注ぐ日差し、そよぐ風に至るまで緻密なる計算のもとに構築されましたる
この別邸こそ松永久秀が理想の世を具現化したもの…ん…、それゆえにここは夢殿と呼んでござりまする。
…さて、いささか喉が渇きましたな。三好豊前守どのは天下に名だたる茶人、
そしてまたこの久秀も恥ずかしながらいささか茶を嗜んでござりますゆえ、会合は館ではなく茶室で行いましょう。
はははは…今日はまことに心が涼やかにござりますれば、常陸どのにお出しいたしますにも
恥ずかしくない茶が点てられるかと。
(久秀は茶室にて二人の客人に茶菓を振る舞い、次いで茶を点てる。)
シャシャシャシャシャシャシャシャシャ…………スッ
さて。茶をお召しになられながら、お耳をお貸しくだされ。
…それがし、お二方を此処に招待いたしましたのは…ん…、腹を割って語りたきがためにござりまする。
つまらぬ虚言を以ってこの夢殿の気に黒き染みを残そうなどとは、ゆめゆめお考えなさるな。
万一さような事がござりますれば、同盟国三好家のご当主であらせられようが、
源氏の棟梁どのであらせられようが、それがしこの場で一刀のもとに切り捨てさせていただく……!
京 宇治
逸見 「 付きましたぞここが京に御座います。」
椎津 「なかなかの風情ではありませぬか。」
確かにそうかもしれません。が、平等院の有る筈の所に有るあれ、
なんでしょう…私の聞いた平等院とは似ても似つかぬ代物です。
悪趣味です、しかも、あのものものしい武者共は何ですか?真っ赤な人々だらけです。
通常の3倍のポテンシャルでも有るのでしょうか、恐ろしいてですね。とっとと消えますぞ。
義明一向更に京内部に潜伏します。
>>237 ええそうですね。
では私はこれで失礼致します。
つまらないものですが皆さんでたこ焼きでも食べて下さい。
>>241 まあ…御待ちなさい。朝倉さんも悪気は無いんです。
只スレの進行上朝倉さんは、貴方にイヤミの一つも言いたくなる物です。
悪気は全くないのです、これからも宜しくお願いしますね。
逸見 「僕は憂鬱だよ…」
椎津 「狙い撃つぜ!」
何を言っているのですか?
>>238 よろしくお願いします。
>>242 何の事か分かりませんがよろしくお願いします。
松永久秀様に報告しなくてはいけませんので失礼致します。
>>219 茶野井どの! これは如何なされた! なにかの罰ゲームかえ?
申しておきまするが、佐竹どのはすでに宇治に到着されたようじゃけん。
とにかく上がられよ! 細川藤孝どのが、たこ焼きとやらを用意しておるきに。
さ、さ、焚き火で暖を取るのじゃ!
>>221 久通どの…窮状は民・百姓や公卿だけではないようじゃ。
五条大橋を、ご覧なされ。茶野井殿が罰ゲームで苦しんでおるきに。
じゃけん茶野井殿は、たこ焼きがあるぶん遙かに恵まれておる。
…わしの話しはそれだけじゃ。
久通殿には本当に日ノ本の窮状を救おうとする覚悟は感じられぬ。
もし、その覚悟が出来たなら、そのときもう一度、わしに話しかけてくだされ。
>>222 景鏡どの、お初にお目にかかりますぞ。
三国の同盟の祝いかえ。大儀なことにござりますなあ。
ときに景鏡どの…
我らとしては出来ることなら現在、越前におられる公卿衆を京の都にお迎えしたい。
そのときには御貴殿や義景殿の協力が当然、必要となろう。
…とりあえず、そのことだけ義景どのに、お伝えくだされ。
>>222 …正虎殿、私たちの働きが少しは実を結んできているようです。
正虎「ええ、確かに。腐臭は薄れつつありますな」
いえ、それもそうなのですが…あれをご覧ください。
正虎「…雑草…?」
ええ、私がここに参ったときには、一片の雑草も生えていませんでした。
…民に食い尽くされていたのです。
極度の飢えに、土くれや人の死肉を食んでいる者もいました。
少しずつですが、人らしい生活が取り戻せているようですね。
…? あの一行は?
正虎「はっ。越前の朝倉義景殿が、三好義賢殿に会いにいらしたとのことで…」
朝倉義景が義賢殿に接触?
父上と義賢殿の間に、動きがあるかもしれないのだな…。
>>244 …義賢殿、勘違い召されるな。私は一介の牢人。
日ノ本すべての窮状を救うなどという大事業は到底できません。
頂戴した言葉、そのまま義賢殿にお返しいたします。堺は商業で潤っている。
貴殿が腰を上げれば、私よりもずっと大規模に動くこと適いましょう。
失礼ですが不遜ですね。上に立つことで、下々の者が見えなくなりましたか?
たとえ病に臥していても、先代の義興殿の時代のほうが三好家は良かった、
などと陰口を叩かれぬよう注意なさることです。
…貴殿の綺麗な着物に死臭が移ってしまいますね。それでは、失礼。
>>225 それがしが実休義賢にござりまする。
長逸、政康、岩成の三人衆の同席も、どうかお許しくだされ。
さっ、ちまき餅が盛られてきましたぞ。
砂糖を敷いた皿に載せて食べるのじゃけん。
砂糖などという珍奇なものは公卿衆も口にようせん。
加茂川へ運ばれる屍の乗った荷車を横目に見ながら砂糖を舐める…
あいや、余計なことを申しましたかえ…気楽にお振る舞いくだされ。
>>239 弾正殿なら、自らの夢殿に自ら穢れたシミを作るくらい、
なんとも思わぬのではないかえ?……はっははは、いや戯言じゃけん。
人生の黄金時代は年老いた先にあるものじゃけん。
すくなくとも過ぎ去った若年無知に、義賢の黄金時代は存在いたさぬ。
この実休は弾正殿が思っているほど、若くもなければ無知でもござらぬ。
これだけ言えば源常陸介どのにも、わしの気持ちは判ってくださるじゃろう。
…のう、長逸どの?
>>235 弾正は源氏の血を引いてるでもねえ下剋上を地で行くヤツだろ?
もともとは商いをしてたって聞くが、あれだけのし上がったってことは相当裏で
動いてるんだろうな。
だったら京の連中が得体の知れない男に実質的に支配されて甘んじてるわけ
ねえだろ。
京の実質的権限を持つ弾正と、由緒正しき清和源氏の末裔の叔父御。
ふたりとも相当クセがあるだろうが、意気投合した場合が不気味だ。
弾正だったら何をやらかすかわからねえからな。
それだったらまだエセ公方の幕府のほうがマシかもな。
大した基盤もねえ幕府だ。大名の力を殺ぐことなんざできねえだろうよ。
>>239 ほう…余は田舎者ゆえ風流には疎いが、それでもこの夢殿の造り、今まで見てきた何よりもすばらしく感じる
特に庭園、まるで水墨画の中に迷い込んでしまったかのような錯覚に襲われる…
このような美しき邸宅を造り出せる者と平等院を焼き払った者が同じ人間とはとても思えませぬな…
…おっと、失言です、今のは忘れてくだされ
天下に知らぬ者などいないほど高名な二人の茶人に茶を点ててもらえるとは…
あはは、これだけでも上洛した甲斐があったというものよ
(久秀の点てた茶を不慣れながらも作法通りに飲む)
結構なお手前で…
無論、ここまでしていただいたのだ、虚言を吐くつもりなど毛頭ござらぬよ
>>246 三好家における政の要が弾正殿ならば豊前守殿は武の要…
そしてその豊前守殿の手足となって働く三人衆のお歴々…
このようなことを言うのは失礼だが、筑前殿が今でも生きていらっしゃれば天下に余が入り込む隙は無かっただろう
屍を見つつ菓子を頬張るのはあまりいい気持ちはしませんが、ここは弾正殿が精魂込めて造営された夢殿、
そのような無粋な物は目には入ってきますまい
ましてやこのような穏やかな場で穢れたシミなど…目に入ってくるような事はございますまい
>>216>>246>>248 おっと…それがしもいささか言葉が過ぎましたるようにて…ん…、ご無礼をばお許し願いたく。ふふ。
さて、二家御当主の御両所をはじめ、長逸どの、政康どの、友通どのにもわが胸中の計を披露いたそう。
…先に常陸どのご自身が仰せのとおり、新しき幕府を打ち立てるためには、
足利氏が将軍位を世襲する時代はすでに終わりを迎えたのだという…ん…、世論の納得が不可欠にございます。
さにあらずば、悪意を持った輩に「佐竹氏による簒奪なり」と飛語を飛ばす口実を与えてしまう。
さりながら悪いことに、いま足利義明が日の出の勢いで声望を増し、将軍位へと邁進しておりまする。
新幕府の誕生を宣言する機会は...まさに今であります。この機会を逃しては…ん…、非常に拙い。
ただし、それがしが思うに常陸どのはまだまだ勲功不足。いきなり将軍を名乗れば、天下の反発を受けましょう。
そこで、常陸どのには足利幕府の終焉を宣言していただいた上で、
「征夷大将軍が空席の今、源氏の棟梁たる佐竹家の当主である自分がこれを引き継ぐのが筋であるが、
経験不足であるためすぐに宣下を受けるに忍びない。ゆえに暫時今の地位にあって将軍の職責を代行する」
とでも宣言していただきたく思いまする。…ふふふ、常陸どのの慎み深さを天下に知らしめることにもなりましょう。
されば、松永家は常陸どのをその時からでも征夷大将軍とみなし…ん…、その陣容の一翼を担いまする。
要は、実を前もって固めてしまった上で、ゆるゆると名を取りに行け…ということにござります。
皆々様、いかがに思われまするか?
(コンコンと戸を鳴らし、侘助が顔を出す)
大事な最中に失礼致します。
先程、越前国主・朝倉義景殿の御臣下、景鏡殿が此度の席に祝いをお持ちしました。
え・・と、これは参内の折に使う「衣冠」でしょうか?一揃え三組御座います。
松永様には深緋に染めた指貫(袴)に牡丹の紋を。
三好様には浅葱に染めた指貫に百合の紋を。
佐竹様には藤色に染めた指貫に芍薬の紋を。との事です。・・後は何も仰りませんでした。
・・オナゴを花に例えて「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と聞きますね。
花言葉は牡丹が「風格」、百合が「純潔」、芍薬が「資質」です。
あ・・義賢様、先程は御見苦しい処をお見せしましたw
景鏡殿に御三方もいらしている、と伝えた処、「ではこれを加えて義賢様に」と言って渡されました。
同じく衣冠ですね。鶯色に染めた指貫に百合科の杜鵑草(ほととぎす)の紋です。え・・いや・・。
では、お邪魔致しました。
(コンコンと戸を鳴らし、侘助が顔を出す)
大事な最中に失礼致します。
先程、越前国主・朝倉義景殿の御臣下、景鏡殿が此度の席に祝いをお持ちしました。
え・・と、これは参内の折に使う「衣冠」でしょうか?一揃え三組御座います。
松永様には深緋に染めた指貫(袴)に牡丹の紋を。
三好様には浅葱に染めた指貫に百合の紋を。
佐竹様には藤色に染めた指貫に芍薬の紋を。との事です。・・後は何も仰りませんでした。
・・オナゴを花に例えて「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と聞きますね。
花言葉は牡丹が「風格」、百合が「純潔」、芍薬が「資質」です。
あ・・義賢様、先程は御見苦しい処をお見せしましたw
景鏡殿に御三方もいらしている、と伝えた処、「ではこれを加えて義賢様に」と言って渡されました。
同じく衣冠ですね。鶯色に染めた指貫に百合科の杜鵑草(ほととぎす)の紋です。え・・いや・・。
では、お邪魔致しました。
252 :
人間七七四年:2008/03/04(火) 23:55:23 ID:QpaBEaQI
参加しても良いですか?
253 :
人間七七四年:2008/03/05(水) 00:37:58 ID:wyhqd3M0
>>252 1スレ目の開始時点から定期的に来てるけど何なの?
>>246 長逸 「え?…あ、はい。左様で御座いまするな。は、ははは…」
>>248 長逸 「いやいや、義重殿は我等より、教養と風流を理解していなさる。」
「なかなか頼もしい御方では御座らぬか。」
>>249 長逸 「我等と致しましては…義賢殿の判断に委ねまする。」
友通 「………」
政康 「相変わらず茶は苦くて不味いが、チマキは旨い!」
>>249 足利幕府を終焉させる気かえ……
ううむ…正直、反発が恐いというのはあるのう。
足利による幕府を、あまりに早い段階で終わらせてしまうと反発が殺到し、
場合によっては小弓勢と伊達、長尾らの勢力を結束させることにならぬかえ。
じゃけん、思い切って勝負をかけてみるという手もある。
佐竹殿の気持ち次第じゃけん。
…そういうことですな、長逸どの?
>>251 ううむ、ほととぎすの花言葉は「永遠にあなたのもの」かえ。
まさか景鏡どのは、わしに気があるというのか??
ううむ、なにか誤解されとるような……
256 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/05(水) 19:38:10 ID:wyhqd3M0
>>251 おお、ごくろうさま。朝倉が腹に何を含んでいるのかは分からないが、この衣冠は気に入った。
深緋はちょうどあたしの位、四位をあらわす色であるが…ん…、そんなつまらぬことはどうでも良い。
この色は漆黒とともにあたしによく似合うと利休が申していたが、自分でもそれはそう思っている。
また牡丹はあたしのもっとも好きな花…ん…、これ以上の贈りものはないよ。
>>255 慎重になるというのは大切なことだ。とくに乱世にあっては、いくら用心してもしきれるということはない。
ただ、このことで小弓勢と伊達、長尾らが合力するということは…ん…、考えられないだろう。
何せ伊達政宗は伝統的権威の排除を旗印にしているのだ。いくらわれら三家に対抗するためとはいえ、
それを翻して足利を尊重するようなことがあれば…ん…、家中のものも黙ってはいまい。
はははは…それを見越した上での提言であるから、心配には及ばないよ。
…肝要なのは佐竹義重どのの心胆。これは確かであるがねえ。
--越前--
景恒「義爺、景鏡殿だが・・大丈夫なのか?我は奴を信じておらんぞ。」
義景「案ずるな。こういう事は奴にまかせておけば良い。
確かにあ奴は諸刃の剣。何を考えてるか解らん。じゃが目端が利くからのう、潜入にはもってこいじゃ。」
景恒「その”あ奴”から文があったぞ。何でも鶯色の衣冠を送ったら松永は喜んでいたそうだ。
奴め、・・松永家に取り入るつもりか!?」
義景「いやいや、弾正の事じゃ。場を乱したく無い故・・申したまでであろう。
衣冠を着込んで殿上するとは・・はぁ、到底思えぬからの。
美人の立ち居振る舞いに例えて・・景鏡め、何を企んでおる?」
--京--
朝倉景鏡「久方ぶりの京やさかい、お寺はんにお参り逝っときたいねんけどそないな暇もおへん。
町の様子探らなあかんし。にしても楽しい事ひとつおへんのは頂けないですなぁ。
朝倉の名ぁ出してお茶屋で相手されへんとは悲しおす。
二度と遊んだらへん。覚えとれ。・・いや、覚えてくれやす・・、朝倉を一見はんと呼んだらあかんて。
松永はんもいけずやな。普通、宿用意したらそっちも紹介するもんやで。
しっかし広い通りにあらしゃいますな。通りが綺麗なんは良ろしおす。けど誰もおってへん。
皆はんどこぞに住んだはりますのん?ちょっと路を反れてみましょか・・
くっさーっっ!・・・な・・凄まじおす!川の方から流れてくる香ばしい香りは・・。
これ、お姉はん、どこ流れてくん?どんぶらこ、ってアンタ、・・そっちは宇治の夢御殿ですえ?
息子がお父はんに向けて死体を流す・・なんちゅう親子やろか。
けど三好はんも大変そうではるなぁ。国を護らなあかんと、あないに苦労がお顔に出はってから。
それでいて御公家を越前から戻すって、そっちの幕府じゃ無理と違いまんのん?
だからこっちの幕府も気にしはるんやろなぁ。
不如帰 秘めた思ひに涙ひとつ 我が子いとおし 鶯やいずこ
不如帰(ほととぎす)はなぁ、鶯に託卵しよるさかい、詠んでみてん。
けどなぁ、不如帰の雛は・・大きゅうなったら鶯はんの雛を巣から蹴落としはる。
はて、誰を蹴飛ばすんでっしゃろ?w」
京、鴨川――。
…すまない。私はあまり長く手を合わせていられないのだ。
せめて浮世で彷徨うことのないように、安らかに浄土へ行ってくれ…
正虎「…若殿」
私は「水無瀬」だと言ったでしょう?
正虎「いえ、『水瀬殿』ではなく『若殿』として聞いていただきたいのです。実は…」
…父上が夢殿で佐竹義重と会った…?
佐竹義重と言えば「坂東太郎」の異名をとる関東の雄ではないか。
父上はいかがなされたのだ?
中央はすでに飽いて、関東まで手を伸ばそうというのではあるまいな?
関東では小弓公方足利義明殿が朝倉義景殿と結び、基盤を固めつつあると聞く。
だが、父上は…当然朽ちかけた幕府を完全に握りつぶそうとされている。
義重殿は名家佐竹家の当主で、源氏の血を引いている。
状況如何によっては征夷大将軍に任じられても不思議はない。
ふたりの公方候補が関東で睨み合う? いや、潰し合うのか?
…父上は本当に混迷がお好みだ。
死者を弔う暇さえ与えてはくれない。
…貴様ら、そんなに斬り捨てられたいか?
浮世にて辻斬りほど面白き事は無し…
無法の地と化した京ほど楽しき処は他に見当たらぬ
クックックッ、アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
貴様ら流民に明日を生きる資格など無いのだ、死ねぃ!!!!!!!!!
>>259-260 ――待て。
殺めるに理由など要らない。
信念であろうと享楽であろうと、殺しは殺し。
人の命を奪うことには変わりない。
だが、精一杯立ち直ろうとしているこの京の民を斬るだと…?
余計な混乱を生むつもりならば、私がおまえを斬る。
…正義ぶるつもりは毛頭ない。私はすでに反逆者なのだ。
京の民の生活が整うまでは、私は喜んで邪魔者を殺そう。
今まで貴賤問わず奪った命は数知れない。
もはや血塗れのこの手が漱がれることなどないのだから。
>>247 意気投合ね………
どこの馬の骨ともわからぬ、成り上がり者と由緒正しき武家
いつまで協力できるのかね。
>>261 クックックッ、俺を斬る、だと…?
貴様が誰かは知らんが余程の気狂いのようだなぁ?
…流民を斬るのにも飽きていた頃だ
貴様のような少しは出来そうな奴のほうが楽しめそうだしなぁ!!!!!
そら、早く刀を抜けぃ!!!!!!!!!
>>262 ただの成り上がり者なら多少は図に乗りすぎて隙ができるはずだ。
だが、ヤツにはそれがねえ。まったくと言っていいほどな。
ヤツの持ってるのは出世欲じゃねえのさ。支配欲、だな。
ただ人の上に立ちてえなんて甘いモンじゃねえのさ。
手に触れるもの、目に見えるもの、耳に届くもの…ホントに「すべて」を支配しなけりゃ
気が済まねえ。
まるでガキのワガママだが、権力があるぶんガキよりよっぽど危険なんだ。
権力だけじゃねえな。地位、名誉、才知。
ガキじゃ到底持ち得ないモンを山ほど持っていやがる。
叔父御だってアホじゃねえ。
弾正のことはある程度わかってて接触してるはずだ。
名家の当主が、呼びつけもねえでわざわざ上洛して会いにいく。
そこが不気味だって言ってんだよ。
もう叔父御の考えはほぼ固まってるってこった。
>>263 おまえこそ、私を知らぬようだな?
時の公方足利義輝様を殺めたはこの私だ。
世の退廃と混迷を招いた咎人…気狂いと言わずして何と言う?
信じるも信じぬもおまえの勝手。
だが、私を侮ってはおまえの首が地に打ち捨てられることになるぞ。
「松永久通」、「丸目長恵」に「一騎討ち」の申し入れ!
>>265 なんだとぉ?貴様が松永久秀に廃嫡されたとかいう…
…クックックッ、それはいいことを聞いた
今でこそ辻斬りなどしてるが俺は公方様の前でお師匠様と剣術を披露したことがあってなぁ
いい機会だ、貴様を斬り捨てれば俺の名も新陰流の名も天下に知れ渡ることになろうのぉ
一太刀で終わらせてやるわ、死ねやッ!!!!!!!!!!
>>264 なるほど……下手に刺激するべきではなく
今は、ただ成り行きを見守るだけか……
ハア〜
どっかで戦とか起こらんかね。
……兵でも訓練するか
>>266 「一騎討ち」の申し入れを承諾せずに斬りかかるとは…致し方あるまい!
――キインッ!
残念ながら、私はまだ死ぬわけにはいかないのだよ。
生きて生きて生き抜いて、今まで殺めてきた者への償いをするのだ。
どんなに罪の意識に苛まれようと、私は簡単には死ねない。
罪の意識に苛まれることさえ私に与えられた償いのひとつなのだから。
父がまだ私を廃嫡せずに捨て置くのも、私を縛る鎖のようなものだ。
丸目長恵、その剣術の冴えは私も聞き及んでいる。
公方様の前で師とともに剣術を披露し、公方様が感心されたこともな。
だが今のおまえはどうだ?
名もなき民の血くもりで、刀どころか太刀筋も鈍っている。
そのような太刀筋で、私という業が斬れると思っているのか!
おまえはただ享楽で人を斬っているつもりなのかもしれない。
だが、実際は世の混迷に踊らされているだけのこと。
斬っているのではない。斬らされているのだよ。
世の混迷に。我が父、松永弾正久秀に!
それで良いのか、本当に!?
>>267 いや、逆に考えろ。反目するかもしれねえが、意気投合するかもしれねえ。
だが、その話し合いの場を壊してやったらどうなる?
もう一度お膳立てをするところから始めて、話し合いのやり直しだ。
もし叔父御が出鼻を挫かれて再考の余地ありと判断すれば、そのまま常陸に
戻るかもしれねえ。
そっちのほうがオレには好都合だ。
中央がゴタゴタしたところで奥州はビクともしねえが、叔父御が弾正と組んだって
ことになりゃあ伊達家は大騒ぎになる。
佐竹の家の力を知ってるから、叔母上を嫁に出したわけだしな。
実際おまえだって中央より関東の動きのほうが気になるだろ?
意気投合する前に楔を打ちこむ…そしてブチ壊す!
見守る他にも選択肢はあるんだぜ? まだまだおまえも甘いな。
「伊達政宗」、「松永久秀」に宣戦布告!
【10000】の兵で「出陣」!
>>268 何ぃ、俺の太刀を受け止めただとッ!?
クックックッ、久々だぜぇ、貴様みたいな出来る奴と斬り結ぶのはよぉ…
面白えじゃねぇか、だがな、僥倖ってのは二度も続かねえもんなんだよッ!!!!!
そりゃあッ!!!!!
――キンッ!
また受け止めたッ!?
クックックッ、アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
こいつぁとんだ誤算だぜ…
貴様は凄まじい悪運の持ち主みたいだなぁ?
いいだろう、今日のところは退散してやる…
だがなぁ、俺は人斬りをやめるつもりはねぇ
この先にあるのがたとえ地獄だとしても、辻斬りをした時の快感を捨てることはもうできねぇんだ
松永の倅よ、貴様に俺の蛮行が止められる日が来るといいなぁ?
アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
丸目長恵、退散!
>>269 ブチ壊すか……報復がこわいですねー
まあ、それも考えてたんだけどね。
さて、私も行きましょうか。
宇佐美爺、留守は任せましたよ。
【長尾景虎、五千の兵と共に伊達政宗と合流する】
>>270 ………なっ何ですかあの御方…辻切り紛いの輩が、堂々と京の町を闊歩する…
ああ…これが今の京の現状ですか…何とも救いがありません!
逸見 「確かに…川を観れば死体が山の様に流れている…僕は憂鬱だよ…」
これは只事ではありませんよ!逸見さんは朝倉の景鏡さんに接触を!椎津さんは松永の同行を探りなさい!
逸見 「了解…」
椎津 「了解した!」
さて、私はあの若人に話を聞きましょう。
義明、秀通に接触。
久通です…済みません。
長逸 「只今伝令から情報が参りました!伊達政宗!我等が領内に向けて出陣との事!」
長逸 「こたびの会談、しばし延期と相成りました!我等は先に出陣の用意を致します!」
友達 (さて…こたびの戦で、義賢はどう動く?)
政康 「がははは!出陣だゼ!」
三好三人衆【兵数】5,900待機、いつでも出陣可能
>>270 ふう、行ったか…
今の状況でなければ斬られていただろうな。
やはり生き延びてしまったか。本当に私は悪運が強い。
丸目長恵はあの上泉信綱の門下…相当の剣術の使い手だ。
もし公方様がご存命であったなら、長恵殿も辻斬りにまで堕ちることはなかった
かもしれない。
今さら過去を蒸し返しても戻れるわけではない。
…私の業がまたひとつ増えた、か。
>>272 …はい? ……、ずいぶんと高価そうなお召し物ですね。
私にあまり近寄ると、お召し物に死臭や腐臭が移りますよ。
それにしても、このような場所におられるお方とも見受けられませんが…
どちらの貴人でいらっしゃるのですか?
申し遅れました、私は水無瀬久通と申す者です。
現在松永弾正久秀様より許諾を得て、京の町の普請を行っています。
ただ、町はまず荒れ放題なので、普請の前に炊き出しや死体の片づけを
するのが精一杯という段階なのですが…
276 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/03/11(火) 02:08:44 ID:xM5a+N86
なんとまぁ、慌しいおす。はたはたとなびく旗の紋は三好はんのとこやろか。
こないに静まった町中を早馬が乗り入れはって如何されたんでしょ?
京の北から南へ・・宇治へ向かってはるのんかい?こないな時に早馬とはただ事やおへん。
誰ぞ攻めて来たんちゃうん?北だと伊達、長尾、朝倉。京を騒がすのは誰でっしゃろ。
朝倉・・て、ちょい待ってぇな。そりゃ堪忍やて。
いずれにしても朝倉には都合の良い展開やねえ。越前に知らせとこ。
>>272 ・・ちょっ!・・お兄はん!何やってん!そないに川ぁ、覗きこんで。
はやまったらあかん!川を流れる方々の分までアンタ、生きなアカン!
え?飛び込みちゃうのん?ほほhw、そない鬱な顔して川見てたら誰かて勘違いしはるでえ?
・・・・・・・
公方はんの御家来衆であらしゃいますか。
なんと、お忍びで来られたとな。ほな宿など決まってへんちゃうん?
宿なら取ってあるさかい、泊りに来はったら良ろしおす。
ほら、松永久秀って知ってはる?アレに宿を取らせてんよ。
噂ではな、待てども待てども夢殿に動きが見えんさかい、伊達だか長尾だかがしびれ切らして
挙兵したらしいですえ?敵はん同士が争うのを京で眺めるとは気分良ろしなあ。
けど巻き添えは勘弁ですえ。今、京〜宇治に攻め込まれたらエライ事になりますなあw
何やら通りに人が増えましたね。
言ったでしょう?人の往来に風を通すには道を造るにかぎる、と。ふふw、私の計算通りです。
それにしても皆さん、行き先を見失って京の片隅に集まる吹き溜まりのようですよ。
だいぶ暖かくなって来ました。そのせいか・・少し腐敗臭がきっつくなって来ましたね。
この死臭が消える事は無いのかも知れません・・。例え亡骸が無くなったとしても。
ならば・・せめて花の香りを町中に漂わせたいです。河原に花を植えましょう。
河原に流れ着いた亡骸が辺り一面を花で覆い尽くす事でしょう。
時期的にも・・調度良い。彼岸花はね、春の彼岸に球根を植えると秋の彼岸に花を咲かせるのです。
お彼岸には・・ぼた餅(牡丹餅)を持って義輝公に会いに行きましょう。
>>275 ああ、私は怪しい物ではありません。越後でちりめん問屋をやっている。「出鱈目光國」と申します。
そうですか…久秀殿の代わりに京の譜籍ですか…まだ御若いのに…
それは大変ですねぇ…判りました!
私も貴方の御力添えになりましょう!いいえ、良いんです!只のお節介焼きですから。
>>276 逸見 「…君が景鏡かい…僕は逸見だ…宜しく頼むよ…」
「宿はこちらで取るよ…君は信用出来ないからね…」
「そうか…これから戦かい?くくく…では…弾正を探りに行った椎津は無駄足だね。」
「それから君…弾正と三好と佐竹の共闘に付いて、何か探っているのかい?」
>>277 椎津 「おい貴様!ああ…後ろは向くな…直ぐにでも、火縄銃を撃てる様にしてある!」
「この騒動は何だ…松永と三好と佐竹の、共闘はどうなった!」
「貴様が、松永の家来と言うのは調べが付いてる。とぼけると狙い撃つぜ!」
>>269 俺は三好の牽制をする。
(長宗我部元親3000の兵で伊達殿の援軍に出る。)
281 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/11(火) 20:32:53 ID:GV5b1/sB
>>269>>271>>280 はははは…鳳凰の雛の上洛を境に怪しき者どもが京を徘徊し、なにやら嗅ぎまわっている。
それに次いで今度は田舎大名が徒党を引き連れて上って参るとはねえ。
世の乱れは収束するところを知らず…ん…、却って混迷の度合いを窮めるのみ…。
フフッ、その混迷の中心にいるのがこのあたし、松永久秀というのは気持ちの良いものだ。
三人衆!援軍、まことに忝いね。折よく上洛されている常陸どのに、われらの戦をお目にかけよう。
【松永久秀】、将兵に深紅の戦袍を纏わせ、【20,000】を率いて【迎撃】!
>>278 はあ、出鱈目殿…ですか。はるばる越後から京に…
それはご苦労なことです。越後から商いの方が来られるほど、京は
少しずつであっても復興の歩みを始めているのですね。
手伝っていただけるのは大変有り難いのですが、よろしいのですか?
…貴殿は商いの方にしては体の作りが違うようです。
明らかに戦場に身を置いている方だ。違いますか?
けれど、詮索はいたしません。
貴殿が私の周りを探ったところで、得られるものは何もありませんし。
何より、今はひとりでも手が欲しいところ。
貴殿さえよろしければ手伝っていただけますか?
>>271、
>>280 叔父御と弾正に組まれると一大勢力になる。
ますます中央にいるヤツらの勢いを盛り上げることになるわけだ。
砕いてやろうぜ。中央に大きな亀裂ができれば、勢力図を引っくり返せる
かもしれねえしな。
ふたりとも、援軍感謝だ。
>>281 オレたちが田舎侍なら、てめえは出自の卑しい成り上がり大名、ってか?
くだらねえことを言うんだな。誰しも欠点はあるってのによ。
欠点だらけのくせに完璧みてえな顔してやがる。
オレはおまえのそういうところも気に入らねえのさ。
京の町だってそうだろ? てめえの目の届く場所の普請は完璧。
けど、一歩路地裏に入りゃあ飢えた民のひしめく地獄絵図が広がってる。
てめえの「完璧」は砂上の楼閣みてえなモンだからな。
この独眼竜が砂ごと崩してやるよ!
「伊達政宗」、兵力を【18000】に拡大!
【現在の兵力】
伊達軍:18000
長尾軍:5000
長宗我部軍:3000
計26000
284 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/11(火) 22:03:02 ID:GV5b1/sB
>>283 そういえば…陳勝が申した「王侯将相いずくんぞ種あらんや」という言葉を知っているかい?
王や諸侯、将軍、宰相になるのに血筋や家柄が必要なわけではない。
誰であっても実力次第でそういった顕位に登ることができるという意味さ。
現に、秦王家は漢族ではなかったし、それを受け継いだ漢の高祖も宿場の亭長の出自だ。
唐の創始者も一武官が隋から位を奪ったものであるし、明の皇家も由緒正しき家ではないだろう。
…世の中には目が曇ってまともな判断もできぬ愚か者が多くてねえ。
そういった者は現実を直視しようとせず、ただあたしの出自を貶めて悦に浸っているのだが、
さしずめおまえもその一人なのだろ...? ははっ…
あたしは完璧を直角に捻じ曲げたような答えを出すのが何よりも好きなのさ。
商人の出自のあたしが天の下にあるものをすべて支配すれば、
それは唐土と違って「家」を何よりも重視するこの国にとって完璧とは言い難い事態だ。
民草を一切顧みず、なお強勢を保っているわが政も、
「国は人をもって根本とする」などと高説を嘯く者にとっては…ん…、許しがたいものであろうねえ。
ただ、あまり心配しないでくれ。じきに世は変わるべくして変わってゆくだろう。
来るべき新しき時代で生き残ることを第一に考えるといい…ん…、それとも、生き残れないかね?
【松永久秀】、兵を【25,000】に拡大!
>>278 景鏡「なんとまぁ・・お顔の色艶が蒼白な御方でおすなぁ。
私が信用出来へんとはまた憎らしい御方においやすな。正直で良ろしおすえ。
ほな逸見はんは何を信用してはるんやろか?
ほほ・・私はなぁ、人の信念が引裂かれる時の音が大好きなんでえ?
今の私は越前国主から京を見て参れ、と言われただけさけ。
そやし探ってるか言われはったら、そりゃ探ってるでぇ。
松永はん、三好はんに佐竹はん、それに・・公方はんに逸見はんもなぁ。
逸見はんも慎重な御方どすなぁ。ほな椎津はんってどないな御方やろ?
はやり奥深い御方なんでしゃろなあ。」
また戦が始まるのか…
クックックッ、存分に殺し合え、貴様らが殺し合えば殺し合うだけ天下の争乱は長引く…
最高じゃねぇか、混沌が長引けばその分俺が斬る奴の数も増えてくってもんさ…
野心に囚われた馬鹿な大名どもに感謝しなきゃなぁ、アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
…さて、今宵は西洞院大路で獲物を探すとするかな
>>279 (侘助の、周りにあった気配が忽然と消え去る。側にいた葛衆が忍び寄る男を警戒する。)
ひ、ひぃぃい〜〜!、御武家殿・・何事です!?この茶野井は争いごとが苦手なんです。
何処の回し者か存じませんが、お、脅しには屈しませんからね!
ですが・・あなたの様な方にお館様の周囲を嗅ぎ回られても少々都合が悪いのです。
どうぞ宇治へと足をお運びになり、ご自分の目でお確かめなされ、と言いたい処ですが・・・
(朝倉は景鏡殿から情報を得ているはずです。伊達、長尾、長宗我部は戦の最中。)
(まさか・・小弓公方?諜報にしては随分手荒い遣り口ですね。)
(統率が行き届いていないか・・いや、少数精鋭の単独行動と見受けました。)
(情報が行き渡ってはいないようですね。よし、それなら・・)
・・・実は大変な事になったのでありますよ!
何でも小弓公方が京に潜んでいて、留守中の下総に合従が戦を仕掛けたとか!
松永、三好、佐竹の三国同盟もこれに負けじと競い合って越前に挙兵するとか!
それと同時に潜伏している小弓公方を捕まえる余興が起こり、秒数が奇数ならどうとか!
--越前--
京に辻斬りじゃと!いかん!はぁ、京には御公方がおられる!
将軍就任を目前に何たる事か!ええい、何処ぞに剣に自信を持つ者はおらぬか!
京に心当たりは・・あぁ、いかん・・、京被れの景鏡ではどうにもつとまらぬわ。
はっ!!・・・こんな時、舞兵庫殿が京に居てくれれば・・。
>>279>>287 クックックッ、なんだか楽しそうなことしてやがるじゃねぇか?
最近じゃ鉄砲で辻斬りするのが流行りなのか?
えぇ!?へっぽこ侍さんよぉ!!!!!
丸目長恵、二人に斬りかかる!
>>松永弾正殿
援軍を送ろうと思うちょる。
じゃけん、このままでは、お互い負けとうなく兵数が増える一方じゃ。
とりあえず3000の援軍を送ろうと思う。もっと必要なら申してくだされ。
>>丸目長恵殿
いったい何をしちょる。貴殿は上泉伊勢守どのから、
印可状まで受けたことのある、立派な兵法家であると思うておるきに。
九州の相良家に仕えておったのではなかったのかえ?
さあ、申してくだされ。一体、何があったのじゃけん!
>>249 なるほど、確かに余は未だ若輩の身、将軍となるだけの名声は得ておらぬ
余と足利義明であれば義明を将軍に推す者のほうが今の状況では多いだろう
…認めたくはないけれどね
でも、すでに室町幕府の衰亡ぶりは火を見るよりも明らか…
これ以上源氏の醜態を天下に晒すわけにはいかぬだろう
頼朝公や尊氏公とてそれを望まれているはずさ
…よし、弾正殿の計を用いようではないか!
大安吉日を選び天下の諸侯に幕府の終焉を宣言することとしようじゃないか
あはは、今日この日この夢殿での我らの会談は青史に輝くこととなるだろうね
>>250 ほう…藤色とはなかなか素敵ではないか
問題は貴人の色が坂東武者の余に似合うかどうかだが、まあこれは政宗と会談するときにでも着させていただこう
しかし「資質」か…
左衛門督殿は源氏の棟梁たる余に将軍の「資質」を見出しているのかな?
だが余は未だその「資質」にふさわしいだけの力量にあらず…
それに芍薬は所詮は相国、いわば管領に過ぎない
やはりこれは左衛門督殿の皮肉と受け取るべきなのかもしれないね
>>254 あはは、お世辞はいりませんよ御三方
三好家の中枢におられるあなた方のこと、いずれ古今のことをご教授願いたいものです
少なくとも京に関しては余などより精通されておられるでしょう?
>>255 余は弾正殿の大博打に乗ってみようと思う
この宣言をもって、我らに与するもの、あるいは抗うものを見極めてみたい
…特に政宗や景虎殿がどのように動くかには余も興味があるのさ
政宗が軍を率いて京に攻め上ってきただと?景虎殿や土佐の姫若子も合流したのか
やれやれ、政宗は余の帰国まで我慢できなかったか…
だがあくまでも自らの力で状況を打開しようというその気概、やはり余の甥なだけあるね
うん、いずれ余が幕府を開いた暁には奥州探題を任せてやろうかな?
>>274>>281 弾正殿、豊前守殿、三好の御三方、此度の戦、余は寡兵で上洛しているため参戦はできませぬ
天下を掴みかけた筑前殿が遺された強兵、貴殿らがどのように用いられるのか、
此度はじっくりと見させていただこうと思う
さて、予定が狂ったがせっかく政宗がわざわざ上洛してきてくれたのだ
戦が始まるまでの間にあのじゃじゃ馬な甥っ子とも話をしてみようかな?
>>284 ハハッ、出自なんざに気を取られたらバカを見る、そんなことくらいてめえに
言われなくたってわかってんだよ。
この政宗にとって一番大事な家臣のひとり、片倉小十郎景綱。
名前くらいはてめえだって聞いたことあるだろ?
ヤツは武士の出自じゃねえ。
たまたま基信のジジイに推挙されて父上に仕えて、オレの傅役になった。
あれから10年の付き合いだ。今じゃ大事な独眼竜の片腕だ。
下手な武士より、武士じゃねえヤツのほうが有能な場合もある。
てめえがオレを「田舎侍」だって言ったから、返してやっただけだよ。
それにしても意固地になって増兵するなんざ、らしくねえなあ。
そんなに出自に対して劣等感があるのか?
唐の国の故事を引用していろいろ並べたところで、結局てめえも人間だってことか。
ま、いい。今回の戦は話し合いに風穴を開けるのが目的だ。
てめえのくだらねえ意固地に付き合うつもりはねえよ。
「伊達政宗」、兵を【8000】に縮小!
【現在の兵力】
伊達軍:8000
長尾軍:5000
長宗我部軍:3000
計16000
>>293 増やしたり、減らしたりして忙しそうですね
ふふ
さてと、今回は勝つことよりも負けないようにするか。
飛び加藤も連れてきたし……しんがりは我が軍がやりましょう。
>>282 かっかっか!もちろんですとも!しばらく京に滞在するつもりですので、御手伝いさせて貰います。
所で、京に入る時、関所で法外な通行税を払わされたのですが、この様子だとどうやら京の民に還元されている様で安心しました。
此処の殿様は良き祭をしている様ですね。しかしながら、この治安の悪さは一体どうしたのでしょう…何故ここまで悪くなったのでしょう?
>>285 逸見 「僕は慎重と言うよりも、憶病と言った方が正しいかもしれないね…」
「反面、椎津は勢いで行動する性質があるね…潜伏調査に向いてる人には僕は思えないんだ…」
「きっと今頃、潜伏任務とは名ばかりに、派手に振る舞っているに違い無い…全く、僕は憂鬱さ…」
>>289 ひらりとかわし距離を取る。
椎津 「はっ!残念だったな!あいにく俺は後ろにも目があってねぇ…」
「おっと!動くな…今俺はお前の眉間に標準を合わせてる…」
>>287 椎津 「その情報が本当かは調べりゃ直ぐ判る。ヨタなら又、貴様に逢いにくるぜ…」
「邪魔が入った様だ…ここは俺に任せて貴様は消えな…」
「おっと!それから言っておく…下手な詮索はするな!貴様の命と、大事な手駒を減らしたく無ければな!」
>>296 アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
そんな鉄の筒くらいで俺を止められると思うなぁッ!!!!!
ついでに教えてやるよッ、俺相手に間合なんてもんはなぁ、何の役にも立たないんだよぉ!!!!!
(丸目長恵、まったく勢いを落とさず大上段で斬りかかる!)
死にさらせぇッ!!!!!
298 :
茶野井侘助 ◆sFGP/5MWyU :2008/03/12(水) 22:28:18 ID:qdmPSTkP
>>289 茶野井侘助は剣術に全く覚えが無い。・・刀を持ち歩く事さえ殆ど無い。
それが如何に無意味であるかを心得ている。
しかし刀に勝る刃を、侘助は抱えていた。
「キイィンッ!!」
丸目長恵の振り下ろす刀を短刀が振り払う。
義久「そこまでですぜ。見たところ2対1。・・最もそちらの鉄砲打ちが味方であるとも限りやせんがねえ。」
義久「侘助の旦那、ここは私を使って頂きやすぜい!この鉄砲打ちも任せな!」
侘助「義久、待ちなさい!鉄砲さんを追うてはなりません。」
侘助 ヒソヒソ (性格からしてお館様に近づくでしょう。報告して泳がせるのです。)
義久「へえ。ではこちらの剣客さんよ、久通の旦那からアンタの噂は聞いてやすぜ。」
義久「ただ暴れてるだけとは思えないねえ。何が狙いだい?」
義久「事によっちゃあ耳が通らねえ訳でも無いんですぜい?」
義久(まずいぜ・・このお侍、鉄砲をまるで恐れちゃいねえ。下手に動く訳にいかねえぞ、こりゃ。)
>>298 クックックッ、見た目によらずなかなかやるじゃねぇかッ!!!!!
それでこそ殺りがいがあるってもんよぉ!!!!
…だけどなぁ、悲しいかな貴様の剣は所詮我流の剣
天下無双の剣を学んだ俺に勝てるわけがねぇんだよぉ!!!!!!!!!
(丸目長恵、三度斬りかかるも斬撃は空しく宙を斬る!)
クックックッ、貴様松永の倅の家来か?
なら主から聞いているだろう?
別に狙いなんてもんはねぇよ
…俺の望みはなぁ、人を斬って斬って斬りまくることだけなんだよぉッ!!!!!
それとも何かい、松永が俺に辻斬り用の動く肉人形でも用意してくれるのかッ!?
アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
(狂ったように笑いながらまたも斬りかかる丸目長恵!)
300 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/03/12(水) 23:56:01 ID:qdmPSTkP
--京・景鏡--
>>291 ほう、お見事に解きなはる。ほなもう解りまっしゃろ?」
芍薬は牡丹の台木に使われなはる。牡丹は木。芍薬は草。」
ほんでも牡丹の膝元に牡丹とよう似はった花を飾りはる。」
よう似た花なら・・「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。
うまい事座って頂けると・・良ろしおすなぁ。
ほほw・・先程の衣冠はこの景鏡がご用意させて頂きました。
皮肉などと言わんとくりゃす。
景鏡は竹を割ったような男ですぇ。こないな気ぃまわしなんて出来へん。
>>296 この京の町を見なはれ・・。道行く人の影さえ見当たらぬ始末。
臆病な者程、えげつない世を渡り歩くには都合が良ろしおすえ?
何しろこの景鏡ほど臆病な者はいてないと思ってますさかい。
ほう、椎津はんはそないに勇ましい御方ではるか。
なんぼ勢いがある言うても、家中に鉄砲を向ける訳でもありますまい。おほほw。
>>293 わはははhw!良くぞ!良くぞ挙兵された!
佐竹殿が二国同盟に加わっては、はぁ、どえらい事じゃ。
御公方を関東で押えられ・・あわや孤立する処であったわ。
これからも我の為にはぁ、たのむぞいw
ところで色には意味合いがあって面白いものじゃのう。
景鏡から聞いたのじゃが、はは、我は全く知らなんだぞ。
そういえば随分前に・・ヌシから猩々緋のマントを貰ったのう。
猩々緋か。猩々って一体何者じゃ?どれどれ・・
「猩々【しょうじょう】人語を話す酔った赤毛の大猿。」・・・orz
>>292 叔父御、あんまり大風呂敷広げとかねえほうがいいぜ?
今回の戦で弾正が死んだらどうするんだ? 叔父御の計画も水の泡だぜ。
ま、とりあえずオレが天下人になったら、叔父御に鎌倉府でも任せて関東一円を
まとめてもらったっていいけどな。
>>294 んー、まあな。向こうがあれだけ大軍注ぎこんでるんだ。
こっちの被害を少なくするためには兵を減らすしかねえだろ。
けど、弾正自身気づいてねえのかもしれねえが、世の崩壊、秩序の崩壊ってのは
既存の身分の崩壊って意味もあるんだろうよ。
大名ヅラしてようが結局出自の卑しい人間だ、ってだいぶ言われてきたんだろ。
弾正があんな安い挑発に乗ってくるとは思わなかったからな。
ま、いいんじゃねえのか。人間臭いところがあっても。
そうでなけりゃあ、ヤツは単なる魍魎だからな。
>>301 叔父御と弾正の会談をのんびり見守るなんざ、オレの性に合わなかっただけさ。
別にオッサンのためじゃねえよ。オレのためだ。
叔父御にヘタに動かれると、せっかく安定した奥州が揺らぎかねねえからな。
…それにしてもオッサン、なんで「猩々」で言葉を区切るんだよ!
「猩々緋」だって言ってんだろうが!
まさかまたボケが来たんじゃねえだろうな?
ほらよ、こいつが「猩々緋」だ。
猩々緋
ttp://www.colordic.org/colorsample/2011.html
>>295 …ええ…今京は大和の大名である松永久秀様が事実上支配しています。
松永久秀様は通行税を取り、その資金で京の町を復興させようとお考えの様子。
ただ、普請は表の部分しかなされていません。
裏の…いわゆる民が住まう区画は放置されたままなのです。
松永久秀様は、民の区画は普請するおつもりはないようです。
ゆえに京は、浄土と地獄が混在するような不思議な場所になってしまった。
法外な通行税は、出鱈目殿のように裕福な方でなければ払えません。
ですから、物資もほとんど入ってきていないのです。
無法者が跋扈し、弱きものは奪い尽くされ、命を落とす。
そんな光景は珍しくありません。
私はあまりにも退廃してしまった民の生活を看過できず、こうして微力ながら
働いています。
少しでも罪を償いたいのです…
ふうん……伊達と長尾が中央に喧嘩を売りに行ったのか……
そろそろ奥州の雪も溶けたと思うし…鍛練でもするか。
>>303 そうでしたか…松永さんは、貴方の普請に許可はしても関与はしていない、と、言う事ですか…いやぁ…実に素晴らしい!
観た所、まだ御若い様ですが…貴方は実に素晴らしい方だ!ですが…それなら、貴方の普請の資金は何処から捻出されているのでしょう…
あ!これは要らぬ詮索でしたか…かっかっか!貴方の様な素晴らしい方が犯した罪とは…如何なる物なのでしょう、宜しければ御話願えませんか?
>>300 逸見 「それがね…向けかねないのが僕の憂鬱の種の一つさ…まあ…立ち話も何だし…京の町を案内してくれないかい?」
「後…君の得た情報も聞きたいからね…それに…憶病者同士…一人より二人の方が心強いでしょう…」
>>297 ガキイイーーン!
剣撃を火縄銃で受け止める。
椎津 「くっ…なんて斬撃だ…鉄製の銃身が折れちまった…これじゃあ使い物にならねぇ!」
「仕方ねぇ…奴があちらさんに熱中してる間に俺は消えるぜ!」
椎津離脱 火縄銃(月丸扇紋入り)その場に放置
>>義賢どの
ありがとうよ、三千で構わない。どうやら政宗は兵数を一部引き揚げたようだ。
わが兵の士気は高いし三人衆の兵もいる…ん…、あまり手を煩わせることもないだろう。
義賢どのにはわが左翼と同調して敵に当たってもらいたい。期待しているよ。
>>常陸どの
ははは、よぉくご覧なされ。新幕府設立の前祝いにふさわしい勝利を献じましょうね。
そういえば…、新幕府がすなわちそのまま共闘勢力となりますゆえ、
掲げる目標を盟主たる常陸どのに定めていただきとうございます。発表は宣言の際にが妥当でしょうな…。
また、征夷副将軍と管領はおそらく私と義賢どので担うことになりまするが、
どちらがどちらを引き受けるかも…ん…、お決めいただければと思いまする。
(副将軍は非公式の役職で兵数に影響しないので正式に就任、
管領は公式の役職なので代行という形になります。官職を自由にできないのは
欠点ともいえますが、兵力のバランスを取るためにルールを変更したくないのです。)
>>長恵どの
ははは…その顔には見覚えがある。あたしは前の将軍の側に居たことがあるからねえ。
おまえの辻斬りは罪ではないが…ん…、その才を無駄遣いする愚行は万死に値するよ。
力なき民の断末魔は安いもので、目覚ましにもならない代物だ。
その程度で満足するほどの狂気ならば、捨ててしまうことだな。
天下には極上の断末魔の叫びを奏でる者が数多くいるというのに。
>>306 チッ、へっぽこ侍さんは逃げやがったか…
ん?得物を捨てていきやがったのかい、情けない野郎だぜ
どれ、南蛮渡来の鉄砲とやらを拝んでみるか…
ん?これは…奴の家紋か?
丸目長恵、火縄銃を回収!
>>307 おやおや、これまたとんだ大物が出てきたようだなぁ?
俺も貴様の顔には覚えがあるぜ…
俺の頭がボケてなけりゃあ、貴様は松永弾正久秀…
クックックッ、倅の次は親父に会えるとは俺もなかなかついてるなぁ!!!!!
(松永久秀を睨み付け刀を振りかぶる丸目長恵)
…だが、クックックッ、貴様も倅に劣らず凄まじい悪運の持ち主だぜ
さっきのへっぽこ侍の得物のおかげで刀が伸びちまった…
残念なことだが、貴様のことは斬れなくなっちまったよ
命拾いしたなぁ、ついでにこれをくれてやるわッ!!!!!
(丸目長恵、回収した火縄銃を松永久秀に放り投げる!)
そいつの持ち主が貴様の家来をそいつで狙っていたぜ
俺は家紋のことはよく知らんが、貴様ならわかるだろう?
すぐにでも京を封鎖すりゃ、鼠が捕まるんじゃねぇか?
ま、そうなる前に俺は退散させていただくぜぇ!!!!!
アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
>>305 …出鱈目殿、貴殿が正体を明かせないように、私も正体を明かせないのです。
けれど、少しは思い当たる節が出てきたのではありませんか?
いくら気紛れでも、あの松永久秀が一介の牢人に面会するはずがない。
そもそも、一介の牢人が京の町の普請に注ぎこめるだけの資金を持っている
はずがない…
…残念ですが、これ以上はお話できません。
もしかしたら、私は貴殿にとって「敵」かもしれませんから。
私を怨む者など、それこそ星の数ほどいます。貴殿もそのひとりかもしれない。
京の町で無用な刃傷沙汰は起こしたくないのです。
けれど、もし貴殿が斬りかかるようなことがあれば、こちらも刀を抜きます。
私はまだ死ぬわけにはいかないのですから。
それと…私は素晴らしくなどありませんよ。
修羅のなれの果て、ただの残骸です。
>>308 パシッ
ほう?...このようなものを、あたしの膝元に放り出してゆくとは命知らずもいたものだ。
茂助、これを侘助に渡しておきなさい。ただ「善処せよ」と伝えてねえ。
…長恵は姿を眩ましたか。まったく、仕官の道を選べばよいものを。
さて、そろそろ戦列に戻らねば。
とんでもねえ大雨だな。雷まで鳴っていやがる。
弾正の呪いか? ハハッ。
ま、いい。今回は佐竹・松永の繋がりを作る場を掻き乱すための戦だ。
攻撃を加えるだけ加えたら、あとは逃げることを考えろ。
勝とうとするんじゃねえ。負けるのが前提の戦だ。
命を持って帰れ。それだけだ。
【攻撃側 合従軍】 総大将:伊達政宗
伊達軍 8000
長尾軍 5000
長宗我部軍 3000
計 16000
【迎撃側 二国同盟】 総大将:松永久秀
松永軍 25000
三好三人衆軍 5900
三好義賢軍 3000
計 33900
>>309 おやおや…これは私の配慮が至りませんでした。済みませんねぇ…見ての通り私は刀を持って居りません。
それに、大体の察しが付きましたが…やはり貴方は素晴らしい方ですよ。だってそうでしょう?
貴方は、自分の過ちに気付き、改心出来るのですから、普通はなかなか出来る事では無いですよ。
貴方は、御父上を観てこれまで生きて来られた、御父上の価値観を植え付けられて生きて来られた。
そして過ちを犯した…ですが、貴方自身で考え、御父上の価値観を疑い、そうして意見が食違い、出奔したのでしょう。
なら…貴方は人間です!紛れも無く人間です。過去を悔いるばかりが能では無いですよ?さあ、堂々とやり直しましょう。
血の河が流れるように…ん…、押し流してしまいなさい。
長蛇の陣にて、蛇行しつつ正面から突き崩すように。
この京は、ある意味深淵である…。
【伊達政宗】に【攻撃】!
>>313 【第一陣】
(20+24)÷2×23=506 506名の被害
伊達軍 8000−506=7494
チッ、早めに仕掛けてきやがったか。
今度はこっちから行くぜ!
「伊達政宗」、「松永久秀」に「攻撃」!
(20+35)÷2×58=1595
25000−1595=23405
先ほどより、廻る箱庭の中の片足のつま先に
石のようなものがどうにかなってしまいそうな気がするのだが
これが疑念というものなのだろうかねえ?
【伊達政宗】に【攻撃】!
>>315 【第二陣】
(20+50)÷2×47=1645 1645名の被害
伊達軍 7494−1645=5849
ケガしたヤツはとっとと戦線離脱しろ!
軽傷のヤツが重いケガのヤツを背負って退却するんだ!
小十郎、今から退却の指揮を執れ!
「伊達政宗」、「松永久秀」に「攻撃」!
(20+58)÷2×57=2223
23045−2223=20822
いやむしろチカチカと光るものを見つめていよう
茶会に紛れ込んだひとひらの花びらのようなものであるが
回って回ってどこへやら
【伊達政宗】に最後の【攻撃】!
>>317 【第三陣】
(21+1)÷2×59=649 649名の被害
伊達軍 5849−649=5200
あの野郎、こっちが寡兵だからってナメてんじゃねえだろうな?
小十郎、景虎と元親に伝令を送れ。
この最後の一撃が終わったら総員一斉に退却。
取り敢えず両軍はてめえらの命だけ持って逃げろ、ってな。
「伊達政宗」、「松永久秀」に最後の「攻撃」!
(21+46)÷2×58=1943
20822−1943=18879
敵を追うことはない…ん…、追うべきものはすでに掌中にある。
はははは…真紅のわが兵は、血をまとってさらに赤くまがまがしい。
>>317 よし……見るものは見たぞ。
政宗殿は先に退却してください、一刻ほどくしんがりをやります。
>>300 あはは、今の余は弾正殿の踏み台ということか
でもね、新たな時代を作るというのはそれこそ天地を逆さまにするような大変な仕事さ
そして天地が逆さまになったとき余は弾正殿の上に立つことになるのだよ
だから余は座るつもりは無いさ
…ということは貴殿は邪気無く毒を吐くわけか
あはは、左衛門督殿は恐ろしい家臣をお持ちのようだ
>>302 弾正殿が死ぬ、か…
それは全く予想を超える事態だね
弾正殿は放っておけば百歳だろうと二百歳だろうと生き抜きそうな方だよ
だからそれは杞憂というものさ
ああ、それとだね、余に鎌倉府など任せないほうがいいよ
そうだね、君のやろうとしていることは項王が高祖を漢中王に封じたのと同じようなものさ
…あはは、冗談だよ
>>307 弾正殿、此度の勝ち戦まことに祝着至極ですね
新時代の幕開けを宣言するには絶好の機、ではこれより天下に旧幕府の終焉と新幕府の成立を宣言するとしようか
その前に新幕府の人事をまとめなければなりませんね
まずは征夷副将軍だが…これは豊前守殿にお任せしたい
三好家の武の要として八面六臂の大活躍をされた豊前守殿であれば新幕府軍の中核を担えるでしょう
また管領職は旧幕府のように三家の持ち回りとしたいが、まずは弾正殿に初代管領をお任せしたい
地獄のように荒みきった京を一年足らずのうちに復興させた貴殿の力、今度は日ノ本のために振るってほしいものさ
そして御三方には摂津・河内・和泉の守護職を、さらに余の親族の義堅には鎌倉府をそれぞれ任せたいと思う
では、我ら新幕府の当面の目標だが…
まずは新幕府の基盤固めのため畿内の平定を目標とする!
具体的には畿内を北から虎視眈々と狙う朝倉左衛門督義景、
及び彼の者が擁立する小弓公方・足利義明の早期の打倒である!
ところで弾正殿、物は相談なのだが…
貴殿の別邸であるこの夢殿を、臨時の御所としたいのだがどうだろう?
洛中には我らの新幕府の象徴たるに相応しい建物が無い…
御所を造営するまでの間、夢殿で政務を執り行いたいのだよ
また新御所の造営だが、貴殿をその奉行としたいのだが良いだろうか?
フフ。新体制の樹立、まことにおめでとうございまする、上様。
私も管領を預かりましたからには政に励み…ん…、いち早く目標を達成いたしましょう。
さりながら…この夢殿はあたしの他、たとい釈迦や天帝といえども主と為すことはまかりなりませぬ。
室町御所は「不慮の事故」で焼失いたしましたが…ん…、私が今まで政を執っておりました
二条城を上様にお譲りいたしましょう。私には無用のものでございますゆえ…ははは…
山城国の守備はこれ迄どおり松永が管轄いたしますが、かの城はご随意になされませ。
庭の趣は夢殿とは異なり、古来の美を再現いたしたものでございまするが…ん…、おそらくお気に召されるかと。
>>323 椎津 「戦勝に浮かれてスキだらけだな…殺るなら今しかねぇ…狙い撃つ!」
秒数が奇数ならHit!場所は御任せw
ガシッ
随身「……?」
ズドン…
フフ…狙いは正確だった。その銃口は寸分の狂いもなくあたしを捉えていた。
ただ…気配が消せておらなんだし…ん…、最後の最も重要な瞬間に注意が散漫であった。
あたしを討とうという気概は認めるが……あの刺客を捕らえなさい。
>>323 あはは、確かに夢殿は弾正殿が弾正殿のためにご自身で造り上げた邸宅…
余所者が勝手に居座るのはよいことではないな
それでは弾正殿の提案を受け二条城をお借りしよう
山城国は天下の中枢、弾正殿はこれまでどおり山城国の政務を執ってくだされ
佐竹義重、居城を二条城に変更(但し、山城国の支配権は持たない)
――陸奥国、高水寺城
櫃内采女佑「…では、どうあっても私の家督相続はお認めくださらないのですね?」
斯波詮真「当然でおじゃる!斯波家の家宰がおなごなど、あってはならんことでおじゃろう!」
――――「だいたいでおじゃる、草鹿や鷹倉でさえ家督相続であれだけ揉めたのじゃ!櫃内家までおなごが家督を継げば内紛が起ころう!」
櫃内采女佑「…わかりました、この旨父に伝えます」
斯波詮真「うむ、そなたも分不相応に当主など目指さず、麿の側に上がるがよい。生まれた子にでも櫃内家を継がせようの?」
櫃内采女佑「…失礼」
櫃内は、詮真の最後の言葉を無視して退室する
斯波詮真「ふん、可愛げの無いおなごでおじゃるの」
――陸奥国、不来方城
城主にして斯波家家宰を代々務めている櫃内高茂はこの時病に倒れていた。
櫃内高茂「そうか…殿はそなたの家督相続をお認めくださらなかったのか…」
櫃内采女佑「…父上、私は公方様に家督相続の認可を頂こうと思います」
櫃内高茂「…噂では公方様は京と坂東とに二人いるそうではないか。どちらの公方様を頼るつもりなのじゃ?」
櫃内采女佑「それは伊佐殿や草鹿殿とも合議して決めようと思います」
オリキャラ、と言うかオリキャラ集団です。
よろしくお願いします。
この頃奥州斯波家は雫石御所派、岩清水派、そして櫃内派の三派が激しく対立していた。
斯波詮真にこれを抑える力は無く、対立は日に日に先鋭化していた。
そして今、櫃内采女佑は家督相続に関する合議の為、
櫃内派の五人の豪族を不来方城に呼び寄せた。
櫃内「…と言うわけで殿はどうあっても私の家督相続をお認めくださりませんでした」
鷹倉「私や桜の時にも簡単にはお認めくださらなかったですからね…」
伊佐「それで、家宰殿は小弓と佐竹と、どちらを頼るつもりなのだ?」
櫃内「中央の情勢には飛鳥や瀬名が詳しいですね?」
飛鳥「天下にその名が轟いているのは小弓公方だな…」
瀬名「ただ、佐竹様は三好家や松永家と結び、京や堺を握っています。国力は佐竹様に軍配が上がるでしょうね」
草鹿「かような大事を噂話で決めるのはどうも…。ここは使いの者を送り、両者を見比べてから決めましょうよ」
櫃内「それもそうですね。では伊佐殿、貴方に両者を見比べてきて頂きたいのですが?」
伊佐「うむ、任せたまえ!」
こうして伊佐優作は不来方城を出立した。
>>327-329 オリジナル武将だと、規約に書いてあるが大名になれねえぞ。
草紙では城を持った時点で「大名」って扱いになる。
それで大丈夫か?
>>320 大丈夫だったか、景虎?
叔父御は最初から新幕府をブチ上げるために上洛してきたんだな。
けどよ、足利義明はどうなる? ヤツが黙って見てるとも思えねえんだが…
新幕府と旧幕府か。なんか、昔のことを考えちまうな。
南朝と北朝、朝廷がふたつあった時代のことだ。
双頭の獣が別の方向を向いて好き勝手に動き出しても、当然上手く歩ける
はずもねえ。
日ノ本はますます荒れるぜ。
>>312 …さて、その「御父上」という言葉が誰を指すのかはお答えできませんが…
私の罪は簡単に雪がれるものではないのですよ。
京の民がこんなに苦しんでいる原因の一端は私にあるのですから。
私が罪を犯さなければ、民はここまでの苦境に立たされることはなかった。
自分の失態を自分で穴埋めしているようなものなのです。
私は出鱈目殿のおっしゃるような大層な存在ではありませんよ。
京の普請も、ただの自己満足かもしれません。
今苦しんでいる京の民を助けることで、過去の罪を贖おうという愚かしい考えが
まったくないとは言えないのです。
ただ、私が理屈をいくらこねたところで目の前の民は苦しんでいる。
幸い私は資金もあり、主君がいるわけでもない。自由の身です。
だから手を差し伸べた。それだけなのですよ。
>>327-329 余もこのスレでは新参者、よろしくお願いしますね
政宗の指摘にあるように、大名になるには史実武将である必要があるのだよ
あくまでも陪臣としての働きを貫くというのならそれでもかまわないが…
>>331 南北朝の時代か…
そう言えば君と同じ名を持つ君のご先祖様は、
その南北朝の時代から義満公の治世にかけて東国や奥州で大活躍された御方だったね?
なんというか…不思議な廻り合わせもあるものだね…
>>332 だまらっしゃい!貴方が貴方を肯定せねば、誰が貴方を受け入れますか!
卑屈になるのは貴方の勝手ですが、その様な志しで一体誰を救う気ですか?
336 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/03/15(土) 23:22:48 ID:baJRwMvZ
--京・景鏡--
>>306 先日に私はなぁ、二国同盟の方々に真心を添えた贈り物を届けおした。
何も言わんと懐にしまいはった三好はんは私の一枚も二枚も先を考えはる御方ですぇ。
正面から向かって来た佐竹はんは・・そら余裕のある御方でっしゃろうが・・
何や負けん気の強い御方ですなぁ。逸見はん、先ほどの御表明を聞きなはったかぇ?
随分とまぁ・・、早う方針を極めなはったと思わへんかえ?
ありゃハナから決めてはったとしか思えへんなぁ?
しかし何でっしゃろ?仮将軍に副将軍、管領代行とは。何や楽しそうですなぁw
逸見はんも仮の関白とか自称してもええんちゃうん?w
大の大人が世を舞台に遊んでおはる。
あ、そや、遊びと言えば・・松永はんですがな、衣冠に皮肉を込めたつもりやってんが・・
心で受け止めはった。・・恐ろし方ですなぁ。ありゃ御味方さえ遊びの駒にしてはるでぇ。
--越前・義景--
ほう、あの佐竹殿がはぁ、幕府を興したか。やるもんじゃのう。w
西の将軍に東の将軍、御公方を擁立する我らとは対立するやも知れぬがな。
しかし先日我は佐竹殿と顔を会わせ・・礼をつくしたばかり。
それに景鏡を祝辞にも出した。お互いに関係は良好じゃ。
うむ、折角戦乱の世に幕府を立ち上げられたのじゃ。
弾正との関係はともかく、我ら朝倉は佐竹将軍と足利将軍の架け橋となるべく尽力いたそう!!
ん・・?何じゃ景恒?・・・何・・はぁ!?我ら朝倉が佐竹将軍家の逆賊!!??
馬鹿な!!はぁ、幕府立上げを宣言したばかりではないのか!
佐竹家からは遣いの者さえ来ておらぬのに!?
何と・・我らは二条城に巣食う弾正めを悪の根源と定めて参ったが・・・
佐竹殿が京へ入られたなら話は別であった。
一言いうてくれれば・・我ら朝倉は畿内の和平に力を貸したであろう。
(しばらく遠い目で考える)
おのれ・・何という屈辱か・・礼に対するこの返答。
これ程の屈辱を味わった事が今までにあろうか?
若造め、まずは近隣諸国に協調を促し・・将軍として地盤を整える事さえ待てぬか。
いきなり敵対するとは、はぁ・・やる事は弾正めと同じじゃのう。
佐竹殿・・否!おのれ佐竹め・・来るならいつでも来るが良かろう・・。
この猩々緋のマント、いや・・・、マントを纏った越前の猩々がヌシの天敵となろうぞ!!
>>335 どもども。朝倉&茶野井です。重厚な設定ですね。楽しみにしてます。
ところで櫃内って何て読むの?w
>>337 読み方は考えてませんでしたw
んー、ひうちでいいや。
>>325 お館様!お怪我はありませんでしたか!?
銃弾を調べましたが・・先程、の何某とか名乗る者と争っていた者が残した鉄砲。
その中に装填されていた弾と同じ作りですね。
単独の行動と思えません。しばらく泳がせて背後を探って見ます。
お館様、以前に衰退した将軍家を見ていられなかった・・と言っておいででしたが・・
今回は何やら楽しそうですね。
一体この後・・どうなるか不安ですが、お館様の事だしあまり深くは考えては無さそうですねw
>>338 重厚な設定と言った事を撤回しますw
340 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/15(土) 23:47:51 ID:kSajQ+ac
>>326>>329 ん…、御意。これよりは夢殿を本邸と致しまして、経世に務めましょう。
上様には中央と常陸のみならず、また目に見えること見えぬことに関わらず
さまざまなものを吟味して頂きたく存じまする。なぁに、難しいことではござりませぬ。
三好筑前も、上様と同じ歳の折にはすでにその術を身につけておりましたからなあ。
それでは、僥倖をお祈りして…
(久秀は一礼して義重を見送ると、茶室より書院に足を運ぶ)
ふふふ…越前に受けた礼を微塵も顧みず…ん…、ただ理想のみを真っ直ぐに見据えた決断。
すばらしい…此の先誰に非難されようとも、あたしは最高の評価をくだしてやろう。
さあ、その果断に見合う政を見せてもらおうかい。長慶のように、立ち止まってはくれるなよ。
争え、血を流せ、憎しみを募らせよ…最高の戯曲の主人公になってみせよ…
ふふふ…ふふふふふふ…ふはははっ…ははははははははははははははははっっっ…!!!
>>336 左衛門督殿、余はすでに小弓公方を捨て余のもとへ帰参するように求めたのだけどね?
しかし貴殿は余の誘いを断り以前よりの主である小弓公方を選んだ…
これ以上の誘いは貴殿の小弓公方への忠義を汚すような行為と思ってね
貴殿の忠節を高く評価したからこそ、貴殿に天下一の忠臣としての最期を用意することとしたのだよ
余なりの貴殿への餞だったのだが、どうやらお気に召されなかったようだね
いずれにせよ、貴殿は余の宿敵である小弓公方の第一の家臣
主を守るために死力を尽くすが良かろう…
>>340 あはは、筑前殿は余にとっても乗り越えなければならない目標さ
源氏一門とは言え守護代の身から天下を掴みかけたのだ
常陸守護たる余ならば当然それ以上のことを成せなければならぬだろうね
それとだね、余は新幕府最初の親征として越前攻めを行おうと思う
弾正殿には兵馬の調達や訓練を怠らないでいてほしい
343 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/16(日) 00:19:27 ID:Pm6feywG
>>339>>342 ああ、頼んだよ。苦労をかけるが、おまえも従七位下に宣下される身だ。
朝廷の官位はほどなく意味を失おうが、それでも今はまだ意味を持った褒章だ。
宣下の日ぐらいは宴を催し、積もる疲れを晴らすといい。
それにしても、率いる兵数も千六百に及べば、れっきとした大将と呼んで差し支えないだろう。
後世に残る史書に、また軍記物語に、講談の絵巻に、茶野井侘助の名は如何様に伝えられるものかな。
あたしは自分の評に興味はなくとも、配下の評にはいたく興味をそそられる。
ん…、掌中の珠は輝けば輝くほど……
フフ。察しのとおりだ。義重が世を掻き乱せるだけ掻き乱してくれれば…と思うている。
勢力は衰退の一途を辿っておりながら、やたら気位の高い将軍は醜いが、
小弓公方にせよ、義重にせよ、豊かな才を持った気鋭の将軍はおもしろいではないかい。
あの者には大きくなってもらわねば困るのだが…ん…、期待以上の男になれば、日ノ本を任せてもよいねえ。
その頃あたしは遙か海の彼方に渡っていよう。…侘助、おまえにも付いてきてもらわねば困るよ。
命の、金の、才の、気概の続くかぎり果てなく戦乱の中に身を置くのがあたしの信条であり、
おまえの天命もまたあたしと倶にあり続けるのだから。
唐土の牡丹の園はどれほど美しいだろうか。大宛の馬術はどれほど勇壮なのだろうか。
天竺の叡智は。唐の歴史書にみる大秦の今の文化は。南蛮人の故郷の国力は。
まったくもって、興味が尽きるものではないねえ。
さて、さっそく上様の下命か…フフフ。伊達政宗とのいくさでは予想外の被害を被ったが、
できるだけ早く兵力を繕わねばなるまいね。…忙しくなりそうだ。
伊佐「小弓に来てはみたが公方様はいらっしゃらないか…」
――「仕方ない、先に京の公方様に会いに行くか」
伊佐優作は小弓を出立した。
345 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/03/16(日) 06:29:53 ID:P8AdbfoB
--京・景鏡--
>>341 佐竹はん、主を守る、いう事は何も敵対するだけやおへんでぇ〜ぇ。w
繋がりを絶やさぬ事も・・・何かの折にはお役に立てる事もありまっしゃろ。
もちろん私は中立なんかやおへんでぇ?朝倉の名代で寄せてもらってるさかい。
それに・・、佐竹はんがせねばならない事は何も朝倉を潰す事だけやおへんやろ?
ほれ、松永はんや。無理に付き合う事も無い、ほんな場面もあらっしゃろうに。
お互い崖っぷちに立たされたらなぁ、頼る命綱に敵の紐、味方の紐もおへんがな。
どやろ?折角京の町並みの整備が進んではる。
店の一軒ご用意させてくれおす。損はさせまへんでぇ・・・ひっひっひw
この景鏡は悪びれもせんと悪態を吐きよります。つまり、これ以上腹の裏は無い、っちゅう訳ですぇ。
無理な要求はしまへん。きっぱり断りはってもかまんでぇ?
けどなぁ、越前国主には内緒ですぇ。あの方は洒落が通じんよってw
もし許されはるなら・・「萬屋」【よろずや】の暖簾を掲げさせて頂きます。
つ 北陸の反物 意味深な饅頭w
北陸は染物がさかんでっしゃろ?姫御前に如何や思てお持ちしはってん。
京の手書きの染物程に品は見えへんかて、その分優雅ですぇ。
なぁに、今度は何の意味も含んでへんw。その分、企みは含んでますがなぁ。
公方との戦・・夢殿での会見から開幕まで、半ば強行軍で来られはったさかい、
労いや思て納めて下はれ。ほな、よろしゅうお考えの程を。
>>341 逸見 「ああ…僕も景鏡さんと気持ちは同じさ…」
「どうだい…こちらで腹を割って話さないか?」
>>334 私を、肯定、する…私の「すべて」を肯定する…
私の罪も、私の血も、私の中に眠る獣も…
すべて肯定する…すべて…スベテ…
スベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテ
スベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテスベテ
…ふふっ、はははっ、あーっはっはっはっはっは!
あははははははははははははははははははははははははははははははは
はははははははははははははははははははははははははははははははは
はははははっはははははははははははははははははははははははははは
ははっ…うっ、ぐっ…
…すみ、ません…大丈夫、ですか…?
さあ、出鱈目殿。手伝って…ください…
京の民の、ために…
>>333 先代政宗公の室は、義満公の母君の妹御だからな。
考えて見りゃあ将軍家と伊達家は縁戚関係にあるわけだ。かなり遠いけどな。
それにしても叔父御、何気楽なこと言ってんだよ。
突然新幕府なんぞ開きやがって…まだあちこちで争いが起きてるってのによ。
もともと今の幕府は争いの種が尽きなかった。
朝廷が分裂したり、一揆が起きたり、それに前の応仁の大乱。
義輝公が暗殺されてからはもうメチャクチャだ。
ただな、まだ幕府が完全に潰れたわけじゃねえ。
朝廷が分裂したみてえに、今度は幕府を分裂させるつもりか?
しかも義輝公を暗殺した大罪人の力を借りて、か?
>>335 オリキャラは自由な設定ができるが、城持ちになれねえって枷もあるからな…
わかっててくれれば問題ねえんだ。
改めてよろしくな。
>>325 椎津 「ちぃ!外したか?…まあ…良い俺は消える!」
火縄銃(月丸扇紋入り)は、その場に放置
>>347 まあ…仕方ありませんね…貴方の罪はそれほど重いのでしょう。
しかし、これからです!これから這い上がるか、転落するか…全て貴方次第です。
350 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/16(日) 12:32:04 ID:Pm6feywG
二条城に征夷大将軍が入った。実質はそれだけのことであるが、尾鰭のついた風聞は瞬く間に真実を覆い隠す。
大衆が翻弄され、右往左往している様子ときたら…ん…、見苦しいことはこの上ない。
これだから大衆は嫌いなのだ。せいぜいあたしに興を献じ、死んでいけばよい。
>>347 そういえば…いまのうちに申し伝えておこう。
民の居住区画の普請を完璧に終えようと、あたしは京においてはいまの民政の方針を貫くつもりだよ。
はははは…いまおまえが普請に使うている金子も、いつまでも続くわけでもあるまい。
金子が尽きた時から…ん…、再び山城の民には地獄が待ち受けていることは、頭に入れておきなさい。
ただ、あたしも何も考えずに政を動かしているわけではない。これは「極めて合理的な」民政だ。
あたしは大和の民には出来るだけ楽をさせているつもりだ。…税率は四公六民。
一見すると普通の税率だが、他の国と異なり寺社の民への搾取を禁じているゆえ、破格の安さと言えよう。
目安箱を設けて民の不満をつぶさに摘み取っているし、義社を設けて米を備蓄し貧しい者に無償で施している。
民の使う街道を整備したのも他ならぬあたしであり、中小商人を保護して経済活動を活発化させたのもあたしだ。
お蔭で大和の民は豊かに暮らし…ん…、道に落ちている物も拾わず笑顔に満ちている。
愚かな筒井順慶が仏教の力を楯にあたしに刃向かおうとて、信望の差がありすぎる。成功するはずがなかろうて。
一方の山城の苛政は、日ノ本全土に対していわば一種の宣伝効果を持っている。
本貫の地の安定があればこそ為し得る手段でねえ…ん…、安心して「尊い犠牲」を生み出すことができるわけさ。
おまえが抗おうとしているのは、あたし一個の感情ではなく、大きな政の流れである。
…それでもなお、この道を進み続けるのかい?
351 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/16(日) 12:42:37 ID:Pm6feywG
>>349 まったく、逃げ足の速いことさねえ…。
…この火縄銃、よくみれば月丸扇の紋が入っている。
月丸扇は佐竹家の家紋、ことによればおもしろいことにはなるのだが…。
フフフ、これはいざという時、佐竹義重を強請る武器になりえる。
いまは表沙汰にはせず…ん…、その時のためにとっておくとしようか。
はははは…
参加してもよろしいかな?
353 :
佐竹義重 ◆ZpUssZvLgA :2008/03/16(日) 15:26:44 ID:4MteSxke
>>345 これはこれは美しい染物だね…
北国の民は降り積もる雪との戦いに日々を生きると聞く
日々の暮らしに精一杯でかような物は作れぬと思っていたが…
いやいや、余の思い違いであったようだね
うむ、式部大輔殿、貴殿の要求を受け入れようではないか
ただし、それなりの働きは期待させてもらうよ?
式部大輔殿の働き次第では越前攻めを取り止めにもしよう…
>>348 あはは、政宗、幕府というものは過去二度とも突然開かれたものさ
そして君の言う通り旧幕府はその成立からして戦乱とともにあった
余から言わせれば、義教公が赤松満祐に弑された時、旧幕府はすでに天下を治める資格を失ったのだよ
そして足利家が手放した鹿を最初に捕まえたのが余だった、というだけのことさ
354 :
佐竹義重 ◆ZpUssZvLgA :2008/03/16(日) 15:34:31 ID:4MteSxke
>>352 これはこれは左京大夫殿、ようこそいらっしゃいました
ぜひ貴殿と坂東の覇を競いあいたいものだよ
余もまだ一月足らずしか参加していない身、ともに精進していきましょうね
>>336 逸見 「あくまで…名乗る上では自由さ…ははは…」
(髪の分け目が変わらない間は、何も代わりません!)
(さあ、代えましょう!)
>>354 これは左京太夫佐竹義重殿。
こちらこそよろしく頼みますよ。
>>350 大和には私の居所はなさそうですね。
民にとっての理想の国・・茶など点て・・ゆっくりと刻まれる時の流れに身を委ねるのも良いですが
物事の裏表を見定める事は出来ません。私はこれまで通り京にてお使え致します。
大和の兵は弱そうですね・・、それに比べて京の兵は皆必死です。
宣伝効果を担う苛政は思わぬ副産物を生み続けます。
現に葛衆や黒揚羽衆とて元は京を這いずり回る蛆虫の如く生きる者達。
全てを奪われて尚、生きる糧にありついた士民、農民、商民、工民。
みな他の国のそれらに真似出来ない強さを持ちます。
何やら如何わしい者供が民に紛れて潜伏しているようですが・・
この者供もまた様々な可能性を京にもたらすやも知れません。
私はね、お館様、例え後世に名を残さずとも・・お館様の選んだ道に対して民が、国が、世が
抗いながらも尚生きようとする人の業を見届けたいだけなのです。
今の京の町程・・これが実感出来る場所は無いですからね。
勿論ですがそう易々と格差社会の壁を乗り越え・・皆が裕福な暮らしをいとも簡単に手に入れた
のでは私とて興が冷めます。よじ登る者には高い壁を。豊かな者には更なる課税を。
潜伏する者には緩〜い首紐を。はは、それでこそ人の命はますます研ぎ澄まされるのですから。
だからこそお館様、水無瀬殿のお考えを私は支持するのです。
苛政に耐え切れず・・全ての民が屍となって淀に流されたのでは元もこうもありません。
他国に対する宣伝効果は・・皮肉にも苦しむ民あってのものですから。
>>353 初めてお目にかかります。松永久秀が家中、茶野井侘助にございます。
如何です?京の在り様は。・・刺激的でしょう?w
見ての通り京の民には弱き者と必死に生きる者との二通りしかおりません。
この侘助は普請の一部を任されております。どうか・・ご理解頂きたいのです。
さて・・、本日突然に伺いましたのも・・しばし御人払いを。
(間を置いて)
実はこれを・・(丸目長恵によってぶった切られた紋入りの鉄砲)
我がお館様を狙った凶弾にございます。ただ凶であったのはお館様でも撃った本人でも無く
事によっては将軍様に降りかかるやも知れません。(と言って月丸扇紋の刻みを見せる)
勿論、今の将軍様の状況を見ればこれが他の国の者の仕業である事は明白。
その下手人ですが・・松永家では捉えるのに必死になっております。
もしこのまま松永家が先に下手人を捕らえ・・闇から闇へ葬り去られた時。
つまり他の国の下手人など始めからいなかった事になる時・・
この月丸扇紋を松永家より追求されては困るのでは無いでしょうか?
今日、私が来た事はお館様には申しておりません。
どうか・・、どうかいち早くお館様・・いや、松永家より先に下手人の詮索を。
>>347 ああ…私はね、実は下総の小弓公方です。貴方が漢と見込んで正体を晒しますね。
--京・景鏡--
>>336 ほうですな・・場所を変えて話すなら・・持って来いの場所を知っておす。
ここや、ここ。七条沿いのこの店。【萬屋】と申しましてな?佐竹はん了承済みでおす。
私らのような・・主に仕える者同士の情報交換や円滑な政に使えれば良ろしと思いおす。
私の見た所・・佐竹はんも、私のような輩にこんな店を許容しはるとは・・
やはり少人数で松永はんの治める京に滞在する事に多少なりとも不安を抱えてらっしゃろう。
今後の探り様ですがなぁ・・、私が考えててんは三好はんとこの御三方、それに久通はんや。
この方々にも【萬屋】に立ち寄って頂きたいと思っておすぇ。
ですがな、その・・久通はんやけど・・朝倉におるモンにとっては、そら恐ろしい御方に映ってなぁ、
何しろほら、越前国主が先の将軍はんに惚れてはったやろ?その将軍はんを殺めた御方やさかい。
そこで小弓はんとこで・・うまい事久通はんに取り入ってもらえへんやろか?
>>353 北国の民の暮らしはほれ、国主義景が伊達はんと何やごちゃごちゃ経済だの何だのと考えてるさかい、
敦賀にたいそうな港町を築いてそこそこ贅沢な暮らしをさせて頂いておす。
・・まあ義景最大の功績は「男の夢御殿」なる盛り場ですがなぁ。w
早速お約束通り【萬屋】の暖簾を掲げさせて頂きましたさかい、将軍はんには京で心地よう思いが
出来るよう・・、また諸国間の家臣同士がうまい事連携出来るよう・・、努めおすぇ。
ところで・・御用の際にはすぐ伺いますさかい、その場合、朝倉の名ではうまい事おへん。
そですな・・・、私の事は【萬屋】とでも呼び捨てて下はりやす。
【萬屋】っちゅうんは、何でも取り扱うさかい、って意味でおす。
>>359 逸見 「ああ…内のご隠居が頑張っているよ…僕等はそれぞれ仕事が有るから…」
「僕の髪の分け目を代える奴は…居ないのかい?丸目何かはどうだい?」
>>358 ! …そうだったのですか…
商人の風体ではないと思っていましたが、貴殿が小弓公方足利義明殿…
…それならば、こんな場所にいて良いのですか?
貴殿と同じく関東を拠点にする佐竹義重が、幕府の樹立を宣言しました。
配下には三好義賢、そして松永久秀を置いたそうです。
確かに京の民を救うことは重要です。
しかし、貴殿は「足利」を名乗る者として留まってはいられないはず。
私もかつて「松永」を名乗った者として京の普請を行っているのです。
それとも、佐竹義重の開いた幕府が基盤を固めていくのを黙って見ている
おつもりなのですか?
志もその「小弓公方」という肩書きと同じように仮初めのものなのですか?
私も京の普請だけに力を注いではいられないようです。
かつての私の名を与えた者がおります。
あの者なら私よりも経緯は詳しいはず…私はかの者のもとへ向かいます。
またお会いできること、楽しみにしています。
どうか新幕府に押し潰されることのなきよう…
>>350 父上…貴方がどういった理由で動いているのか、私にはわかりません。
父上が望んでいたのは、日ノ本すべてを京の民のように絶望の淵に突き落とすこと。
配下はいくらでも替えのきく駒、民は虫けら。
今でもそのお考えは変わってはいないのでしょう?
そのようなお方が管領職を賜るとは…考えられません。
…金子はまだそれなりにございます。ご心配には及びません。
けれど、もし金子が尽きそうになる前に京の民の暮らしが安定しなければ、
私は父上を殺します。
大きな害悪のひとつを除けば、京の圧政は和らぐでしょう。
新幕府が転覆しようが構いません。
そう…父上、貴方は害悪なのです。
人を人とも思えない貴方に、政を行えるはずがない。
貴方こそが、私の業そのもの。
父上、私は貴方から離れられない。それは貴方も同じことだ。
…貴方自身は気づいていないかもしれませんけれどね。
363 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/16(日) 20:36:36 ID:Pm6feywG
>>357 ……。侘助、用が済み次第、ただちに普請に戻るように。
京の建て直しは確かに重要であるが、あまりだらだらと時間をかけるほどのものでもないのだ。
>>362 あたしが望んでいること…そうさね、夢は果てなく見るものでねえ…いささか膨らんでしもうた。
一生涯を終える舞台として、やはり日ノ本はあまりにも狭すぎるように思えてきたのだ。
…かつて長慶が保護していた南蛮の宣教師が手土産に寄越した地球儀…いまも館に置いてあるがね。
家中の者が口を揃えて異を唱えようが、その者共を残らず生き埋めにしてでもいずれ海外へ打って出よう。
そう考えてみれば、日ノ本の統一事業などは長い戦いの日々の中ではほんの前座だろ?
ん…、そうであれば、管領就任も佐竹への従属も許容範囲内の妥協だ。いちいち拒むに値しない。
それはそうと、あたしはその愚にもつかぬ意図に遺憾の意を示さねばなるまいよ。
…他の国々と同様、山城大和には数々の国人からなる軍閥が乱立しており、
また多くの有力な寺社を抱え…ん…、朝廷をも有している。
さらにややこしい事には、今は佐竹や三好といった大名家までもが絡んでいるのだ。
数え切れないほどの利害が絡み合う火薬庫が安定を保っているのは…ん…、この久秀が統治しているがゆえだ。
あたしが死ねば京の圧政が和らぐ…? ははっ…嗤わせないでもらいたい。
あたしが死ねばすぐにでも火薬庫は破裂し、多くの命が失われることになるだろう。
あはははは…あたしとしては面白いが…民の命を気遣う者の思想としては、いささか危険なものだ。
目先の事ばかりに囚われ…やはりおまえは大衆と同じ、劣等の人間のようだ。
それとも…おまえもやはり心底では阿鼻叫喚の地獄を望んでいるのかい?
フフ、そうだとしても、それを恥じることはない。血は争えぬとは…ん…、昔からある言葉なのだからね。
>>319 弾正殿、祝着至極じゃきに!
我ら同盟も佐竹殿を加え、より強固なものとなりそうじゃけん。
さて、伊達に一泡、吹かせた。次なる敵はいよいよ朝倉と足利義明かえ?
>>321 佐竹殿…あいや、上様。 副将軍は辞退させて頂きまする。
この義賢には主筋の細川真之がおりまする。
これを差し置いて副将軍は恐れ多いことにござりまする。
副将軍は細川真之に御命じくだされ。
そして細川真之は副将軍として京に置いていただきとう存知まする。
>>336 朝倉どの、誰が不如帰となるのか…なかなか興味深いところに御座りますなあ。
じゃけん、不如帰が目の敵にする「鶯」は雑食で有名じゃけん。
普段は美しい声を使いつつも、虫の幼虫から春の若芽まで、なんでも食い散らかすとか。
そう…松永弾正は、それはそれは声と言葉の美しい男じゃけん。
美しい言葉で長慶、安宅冬康を騙し、
食い散らかした雑食・松永弾正を、わしは決して許しはいたさぬ。
弾正という鶯を蹴落とす、わしは不如帰になる決意を決め申した!
>>331 ああ、大丈夫だ、松永の軍も追撃する様子も見せずに
戻ったからな。
幕府が二つか……この際三つにしたらいいんじゃないですかね
藤秀衡原が奥州で謳歌してたのようにこちらも……所詮絵に書いた餅か。
ん?そういえば飛び加藤が居ないな、またどこかへ行ったのか。
奴の悪い癖だ……まあ、しばらくしたら戻るだろ、放っておけ。
>>363 父上、貴方は気まぐれで命を弄ぶ方だ。
今は京と新しい幕府に力を注ぎたいから大和に善政を敷いている、ただそれだけの
ことなのでしょう?
幕府が安定すれば手の平を返したように苛政を敷く…充分にありうることだ。
数え切れない利害など、貴方には敵ではないはず。
その気になれば、いつでも自ら「火薬庫」とやらを爆発させるのでしょう?
新幕府がただの踏み台であるのもわかっています。
ここまで来て、貴方が誰かに従属した…今回で一番驚いたことです。
だが、ただの踏み台であるならば納得もいく。
貴方は目的のためなら手段は選ばない方だ。
貴方が私を愚弄するのは私が怖いからですか?
貴方が私の業であるなら、私は貴方の姿見だ。
貴方は私を見るたびに、己が人であるという現実を突きつけられる。
だから私を愚弄せずにはいられないのだ。
ならば私を殺してしまえばよいと思うのですが、貴方は私を殺さない。
その「血」とやらのせいですか? それとも…、……。
いえ、貴方とは、あまりにもかけ離れている理由だ。口に出すなど愚かしい。
--京・飛び加藤--
ふう…勝手に抜けてきたが…まあ、お館様のことだ
その辺は判ってくれるだろう。
忍びこむのは簡単だったが……最後来たときはまだ人通りがあったが…
絶えているところがほとんどだな。
ククク
一見、きちんと普請されているようにだが路地裏などに行くと
飢え死している者もある。
さあ、ここで大火が都を襲ったらどうなるんだろうね
町人は火から逃れようと都を離れようにするが、関が立ちふさがるだろう
そこで起こるの暴動か?
それとも虐殺か?
ヒヒヒ
奇数なら放火が成功
偶数なら失敗
--京・飛び加藤--
ポツポツ
クソッ
雨が降ってきやがった、残念だね……まっ次の機会にするか
とりあえずどこかで雨宿りするか。
【萬屋に入る】
>>363 は、はいいぃぃっ!只今到着しました!
ええと・・ただちに普請・・今やること・・あ、そうでした。
葛衆・・、引き続き京の警備を頼みます。
それから黒揚羽衆、近いうち小弓勢と戦となるやも知れません。
兵の整備をお願いします。
朱につつまれた松永軍の中にあって・・黒に身をつつむ事の意味を
将軍様に見てもらいましょう!
--京・景鏡--
>>364 ・・・これは・・驚きおした。
よもやと思いおしたが颯爽と歩く百合がこれ程美しとは・・
はて、鶯も驚きおはっしゃろ。子ぉと思て育てはったが実は不如帰やったとはw
ほな・・新し巣を探さなあきまへんなぁ。小弓はんか合従はん。
如何でっしゃろ?小弓はんに近づきはるなら手配させて頂きますさかい。
四国、東国、北国。この籠の中に鶯はんを閉じ込められれば・・
三好はんの功労賞は間違いおまへんでぇ。
けど用心しなはれ・・。鶯はんはなぁ、不如帰や知っとって育てはるやも知れへんで?
>>360 喝ーーーーっ!!
(扇子を大きく一振り。すると風圧で右6:4の分け目が左6:4に分け変わる。)
いや、こりゃえらい事になりはったなぁ。三好はんのお返事によっては・・
逸見はん、すぐ小弓はんに知らせなあかんでぇ?
丸目はん・・あぁ、先ほど久通はんとじゃれてはった方やろか?
あの方も勇ましゅうて良ろしおすなぁ。
けど・・あの方、戦場では間違いのう敵味方関係無しに暴れはりまっしゃろなぁ。
>>368 ようこそ旦那ぁ、お越しやっしゃ〜。よろず商ってあい候。萬屋におす〜。
ウチの店は何処ぞのお座敷とちゃうて、一見はん大歓迎ですぇ〜♪
ん?雨宿りやっしゃろか?そやろなぁ〜。
見てはったでぇ〜w この雨で火薬もしけっては困りまっしゃろ〜?
けどなぁ、お手前はん。この手の事は1人でやる事やおへんでぇ?
一言いうて下はれなぁ。でないとこの店も逃げる前に焼けてまうやろ〜w
ま、人目につかん方がええ。奥の席にご案内しまひょ。
(逸見さんの座る席の隣に案内する。景鏡は逸見に目でそれを伝える。)
お茶と桜餡で良ろしおすか?お手前はん、良ろしかったらお国とお名前教えて
くれんやろか?
>>356 ところで左京大夫殿、貴殿もご存知の通り下総で小弓公方が勢力を伸ばしている
余は征夷大将軍代行として彼の逆賊を討ち果たす所存だが…
どうだろう、余とともに小弓公方を討ち、下総を共に治めようではないか?
貴殿にとって悪い話では無いと思うのだが…
>>357 ほう、確か貴殿は式部大輔殿の贈物を届けてくれた方だったね?
弾正殿の側近とも聞くが…そんな貴殿が一体何用で?
(侘助の話を聞き、表情を曇らせる義重)
そうか…よくぞ報せてくれた…
何者の仕業かはわからぬが、しかし下らぬ策を弄するものだ…
余と弾正殿は将軍と管領とは言え主従に非ず、小異を捨てて大同を共に求める同志
このような下策で我らの仲を割こうとは、余も弾正殿も見くびられたものよ…
…そうだね、もし余が弾正殿を排そうと欲したならば、酒宴と称して屋敷に呼び寄せ、
前後不覚になるほど酔わせたところで家臣総出で抜刀し何度も刺し貫いて討つ
そのほうが鉄砲などでこそこそ隠れて狙い撃つよりも余程確実に…
…あはは、冗談だよ
しかし、侘助殿、貴殿はまさに忠義の士だ
弾正殿は貴殿のような立派な忠臣を持ち、幸せ者よ…
そうだ、佐竹・松永両家の友好の為に尽力してくれた貴殿に褒美を与えよう
余は田舎者ゆえ、貴殿の喜ぶような物を与えられる自信は無いのだが…
(佐竹義重、茶野井侘助に松前肩衝を与える)
…これは父上が商人から買い取った物でね
しかし恥ずかしながら余は茶の湯に疎く、余には余る物だったのだよ
侘助殿は弾正殿や豊前守殿さえも凌駕する茶人と聞く
貴殿のような天下に名だたる茶人に使ってもらったほうが、この茶入も幸せであろう…
貴殿の進言、無駄にはせぬよ…
(佐竹義重、極秘裏に松永久秀狙撃事件の下手人捜しに乗り出す!)
>>359 なるほど、越前には良港があるようだね
常陸にもいくつか小さな港はあるのだが…とても常陸一国を潤せるようなものではないのさ
しかし盛り場か…港町に盛り場は付き物と言うが…
ところで貴殿の萬屋だが、あまり目立たぬようにな
余は多少の事は目を瞑るつもりだが、弾正殿はあの通りの御方…
気をつけることだね
>>364 そうか、しかし豊前守殿ほどの名将を無役のままにしておくは余の器量が疑われよう…
細川真之殿の処遇は貴殿の進言通りとするが、貴殿にもやはり何らかの役職には就いてもらわねば…
では、貴殿には侍所所司をお任せしたい
侍所所司であれば貴殿も副将軍への筋を通せよう…
それとも、やはり弾正殿とともに天下を治めるのは不本意かい?
…あはは、冗談だよ
>>366 ああ…水無瀬さん、私は少し用事を思い出しました。
私の部下の逸見と椎津は、貴方に御貸ししますので。御好きな様にして下さいw
では、又会いましょうね。
>>371 はぁーーははぁ!会いたかったよ!さぁ!死んでくれるかい?
逸見、佐竹義重へ一騎打を申し込みます。
>>372 佐竹義重殿。儂は京に向かおうと思う。
しかし小弓もどうにかしなくてはな。
小弓を叩いてから京に向かうか、京から帰ってから小弓を叩くかだな。
しばらく評定をおこなった後に返答させてもらう。
--京・加藤--
>>370 (会釈をする)
……石山からぁ来よった……名は弥勒。
まあ、所謂破戒僧だ。
で……店主の名前も教えていただきよったいな、もちろん
何や処からぁきよったかもね…
チッ、雨が降ってきやがったぜ
買ったばかりの刀が濡れたら癪だ、どこかで雨宿りするか…
しかし、あのへっぽこ侍のおかげでこちとら今月の生活費がパァだぜ…
次会ったらあの野郎タダじゃおかねぇ…
あん?萬屋だぁ?
こんな店前は無かったよなぁ?
面白ぇ、雨宿りついでにちょっくら覗いてくか!
丸目長恵、萬屋に入る!
>>365 あのなあ、幕府が乱立したら単に「大名」から「将軍」に呼び方が変わるだけ
だろうがよ。
それにしても、叔父御は朝廷から正式に征夷大将軍に任じられたのか?
一応ガラクタ状態だが幕府はまだ残ってるんだろ?
幕府に権力を奪われて有名無実化してる朝廷が、そんなアホなことをするかねえ。
これで新しい幕府にも権力を取られちまったんじゃ、朝廷は権力を全部むしり
とられて丸裸になるだけだ。
片や源氏の血を汲むとは言え勝手に開いたエセ幕府の公方。
片や足利家の一員とは言え勝手に作った公方を名乗ったエセ公方。
エセ公方同士の「エセ」って言葉を取るための戦いになるのか。
まあオレは犬になるつもりはねえからな。
どっちに尻尾を振るつもりもねえ。とりあえずは奥州に帰還だ。
>>369 義久、どういうことか説明してくれないか?
常陸の佐竹義重が京に来て、父上と会談をして…
伊達政宗が合戦にて介入したが、結局松永家の大軍の前に敗走。
会談の場は滞りなく進み、佐竹義重は幕府を開いた…
どうにも納得がいかない。
侘助殿は今回のことをどう思っておられるのか?
父上は実質的に京の支配者になっておられた。
その地位をわざわざ捨てて新幕府に降り、管領職を得たところで何か益が
あるようには私にはとても思えないのだ。
父上の目指すものは、幕府などと言う枠で収まりきるものではない。
まして管領職などでは…
…何かお考えのあってのことなのだろうが、新幕府がさらなる混乱を招くは必定。
父上が絡んでいる以上、そう思えてならないのだ。
おまえも知っているだろう? 父上は公方様を殺した。
幕府など、何とも思われていない方なのだ。それなのに…
>>337 ん……幕府とかそうじゃなくて……まあ、戯言だと思ってください。
航海日誌
『最後の港を出港してからもう、40日ほど経った、食料はもうなくなり
雨水しか残ってない……もはや限界だ、出航時110ほどの乗組員は
いまや24人に減った、あと数日の内にジパングに着かなければ
終わりだ……おそらくこれが最後になるだろう』
一日後
リーフデ号は上総に漂着した。
>>380 民 「おぉーーい!難破船だ!難破船があるぞーー!」
民 「こりゃあいかん!水と食料じゃ!急げーー!」
>>371 将軍様、私から申しておきながら何ですが・・既に事から1日過ぎております。
わずか1日と言えど今の京の状況下では1日は流れる水の如く取り戻す事の
出来ない時間です。
如何でしょう?下手人は・・将軍様が何処ぞの大名家を名指しさえすれば・・。
此度の件では将軍様が如何なる御方かと思い挨拶がてら参ったのですが、将軍様は
合理的でありながら程良く凶気を併せ持ち・・構える隙すら与えずに人の心を鷲掴みになされる。
あ・・勝手に分析したりして申し訳ございません。
私はかつて先の将軍・義輝公に従事していた身です。
しかし今や松永久秀様を敬い、身を投じて仕える身。
その久秀様が擁立する将軍様がどの様な御方であるのか・・。
私は久秀様に仕える身として・・、いや、だからこそ、どうしても自分の目と耳で確かめたかったのです。
でも安心しました。清濁併せ飲む御方でなければ逆に久秀様に飲まれてしまうから。
さてソレはソレとして・・(松前肩衝をなでながら)
見事な業物・・。化粧まわしの紐が結びに馴染んでいるのは大切に使い込まれた何よりの証。
しかしこれは・・失礼ですがお家に伝わるかたつきと思われますが・・。
今でこそ美濃を初め・・色々な技が施されてる陶器ですが私は瀬戸物が一番好きなのです。
飾り立てる事無く・・生活に潤いを与える為に存在するが如く弁えた佇まい・・。
しかしこのかたつきの価値はそれに留まりません。
他ならぬ将軍様より拝謁したかけがい無き一品。家宝として大切にいたします。
名物に恥じぬよう・・笑われないよう精進せねばなりませんね。
--京・景鏡--
>>373 な・・何事・・・!?か、髪の分け目がスイッチではったかぇ!?
ひ、・・ひぃ〜〜・・・
(口先で生きる景鏡には剣豪を恐れる癖があった。)
>>375 この店の屋号は【萬屋】でおす。ほな私の名も【萬屋】でっしゃろなぁw
ほほ・・こないな物騒な京やさかい、お互い名乗るも汗が吹きますなぁ。
ほれ、何しろついこの間まで伊達はんとこと争うてたやろ?
雨宿りしはる方は京に宿を持てへん方。
今の時期にこないな怪し店に来はる方は・・ほほ、店主を始め訳ありのお方ばかりにおす。
しかし何ですな、伊達はんとこ・・この先どうしはるんでっしゃろなぁ。
何でも松永はんにも小弓はんにもいけずらしでぇ?
そら佐竹はんに楯突くんは解りおすぇ。親縁やさかいなぁ。
けどな、一緒におてはる長尾はんや長宗我部はんはどない思てはるんやろか・・。
あ、そや、石山のおっさん(坊さん)、珍しモノが入ってますさかい、除いて見いへんか?
つ 万華鏡
これはな、万華鏡言うて色〜んな色の、色〜んな形が結んだり離れたりする事で・・
ほほ、初めからおってはった様な形に収まりおすぇ。まるで人間模様ではるなぁ?
>>376 ようこそお越しやっしゃ〜。よろず商ってあい候。萬屋にお・・・
(顔を覗くと先ほどまで久通と切りあっていた男がそこに立つ。剣豪を恐れる景鏡。)
ひ・・!・・・い、いや、萬屋におす〜・・。
お・・御武家はん、お茶をどうぞ。それと・・彼岸前やさかい、牡丹餅でも如何でっしゃろ?
それと随分血ぃで汚れてはるさかい、傷薬に芍薬でもお持ちしまひょか?
・・と、返り血ではったかぇ。
お彼岸言うても・・淀に浮かぶ仏はんは水に浮いても浮かばれへんなぁ。
京がこないな状況やさかい、仏はんになる方、する方もぎょうさん居てはるのやろなぁ。
御武家はんも荒んではるでぇ?淀に浮かぶ前に宿でも探す気などおへんかぇ?
>>373 おのれ下郎、余を新幕府の征夷大将軍、源氏の棟梁と知っての狼藉か!
寄るでない!控えおろう!
…と言ったところで引き下がるわけが無いね
よかろう、魑魅魍魎蠢く京洛に上った時からいずれこのようなこともあろうと覚悟はしていた
混迷の旧時代を打破し、新時代を切り拓く者の強さというものを教えてやろう!
(佐竹義重、一騎打ちを承諾!)
ところで、当方一騎打ちのルールがわかりません
参加する前に過去スレは一通り読んだのですが…よくわかりませんでした
できれば次スレ以降はテンプレにも記載していただければと思います
>>374 京に上ってくる時、左京大夫殿は余の同志であろうか、それとも…
そういったことも含めての評定なんだろうね
北条家は一門衆や早雲寺殿以来の譜代の重臣も多いと聞く…
「評定は踊る、されど評定は進まず」といったことにはなりませぬように…
>>380 …禅哲、そのように慌てていかがした?
何?上総に南蛮船が?
堺や博多のある西国ならばよくあることだろう…しかし、上総とは…
よし、国許の掃部助に早馬を!
南蛮船の乗組員たちを助け出し、常陸にて厚遇するのだ!
あはは、那珂湊を坂東の堺・博多に育てる絶好の機だね
式部大輔殿に聞いた越前の栄えよう、常陸にも現出しようではないか!
>>382 あはは、さすがは弾正殿の側近、いかにも弾正殿好みの献策だね
でも貴殿の言うとおり、余にはこのような事を企てるのは二、三の大名しか思い浮かばぬよ
政宗はまずあり得ない…
彼は余に似て不確実でまどろっこしいことは嫌いでね、かような下策は好まぬ
同じような理由で景虎殿や土佐の姫若子も外れるだろう…
となれば、小弓公方の手の者か、いかにもこういうことを好みそうな左衛門督殿か…
(ここまで言ってほんの少し顔を曇らせてから、やがてぽつっと言う)
…あるいは、新幕府内の弾正殿を快く思わぬ方のある種の博打か
まあ後者であるとは考えたくはないがね…
だが、此度の事件は今にも崩れそうなほど脆い新幕府の結束を高めるために利用できそうだ
弾正殿だけでなく、豊前守殿も狙われていたという事にすれば越前攻めの大義名分となるやも知れぬ
では侘助殿、明日にでも弾正殿を夢殿に訪ねたい、その旨を貴殿から伝えて欲しい
豊前守殿には余から伝えるつもりだ
そして、御二方の前で余は此度の事件の「真相」を明らかにするつもりだよ
さて、ここからは余の個人的な質問なのだが…
義輝公の傍近くに仕えていた貴殿にしか聞けぬことなんだけどね、
こうして新幕府を開いた余とすでに滅んだも同然の旧幕府を必死で立て直そうとした義輝公、そして弾正殿…
貴殿が望む天下人の姿に最も近いのはこの三人のいずれだろうか?
…いや、この聞き方は卑怯だね
余は、旧幕府を終焉させることで新たなる時代・新たなる幕府をひらき、
そして数十年の小康状態を挟み南北朝の争乱から二百年にわたって続く乱世を終わらせようと望んだ
だが、実際には弾正殿・豊前守殿の尽力無くば旧幕府を終焉させることすらできなかった…
義輝公はたった一人で大黒柱の朽ち果てた楼閣を支え、少なくとも天下に幕府の威を示し続けていた
左衛門督殿も、義輝公のそういう姿に心酔していたのだろうよ…
でも、余はどうだろう?
天下が新幕府をどう評しているかは余も知っている…
曰く、弾正殿は名門出の御しやすい男を坂東の田舎から拾ってきた、とね
もちろん心無い者の言う事、それに弾正殿は市井の者が論ずるにはあまりにも複雑怪奇な御方
彼にはとても正確な評を下せない…余も彼を見極めんと上洛してきたが、あはは、余には難しすぎたよ
しかし、余のことは市井の者でも論ずることはできる
そして、余の器量が弾正殿をも包み込むとの評は、残念ながら誰もしていない
市井の者ですら余よりも弾正殿のほうが大器だと見抜いているのさ
…果たして余は、義輝公や弾正殿を超える事ができるのだろうか?
…あはは、少々座が湿っぽくなってしまったようだね
いつの日か、その松前肩衝が天下の名君から天下一の茶聖への下賜品としてその名が轟く日が来るといいね
>>384 はぁーーはははぁ!髪の分け目が変わった僕に説明しろと?
仕方無いねぇ…僕からの説明はこれっきりだよ。
秒のふた桁と分の下一桁で勝負するのさぁ!奇数の数が多い方が勝だよ!
後ねぇ…攻撃の機会は二回有るから…さあ、先ずは僕からだねぇ。
続いて行くよ!僕の得意技は飛礫さぁ!
食らえ!ビッ ビッ ビッ!
>>381 ……これは……何処かへ着いたみたいだな……仲間に水と食料が来たと
伝えると、甲板に横たわってた仲間たちが水がある桶に顔ごと突っ込んで
むさぼり飲み始める。
自分は喉を潤した後、近くに居た青年に感謝の意を示した。
>>370 はいはい、お茶と桜餡で良ろしおすえ。
…って、わしではないのかえ…なにせ甘いものには目がないのじゃけんw
松永弾正は京の都の平和など求めておらぬ。
あの男は屍臭を我が身に染み付かせて恍惚と悦に入るような男じゃ。
あるいは自らをあえて鶯に仕立てて、混迷を玩具にするつもりやもしれぬ。
そのような男に天下を委ねる訳には参らぬ!
わしは足利義明どのを将軍の座に置き、細川真之どのを管領とし
朝倉殿とわしとで天下の政治を見ていきたいのじゃきに。
管領は細川家が継ぐのが当然ではないか。
本来、将軍の陪臣以下の松永弾正の管領など、わしは認めぬ!
>>371 侍所所司、謹んでお受けいたしまする。
かつて赤松、一色といった四職家が持ち回り担当した侍所所司、
まことに名誉なことと存知まする。
しかし上様、妙なことを仰せですなあ。
上様に従がおうといたさぬ朝倉めは一筋縄とは参りませぬ。
改めて我ら三人、心をひとつにせねばなりませぬぞ!
>>377 ▼*・ェ・▼ノ ←小十郎
政宗さま、こんばんワン♪
御屋形さま!
小十郎が犬になるのも、なかなか良い気分だと申しておりますぞ!
>>383 おぅオヤジ、邪魔するぜぇ!
クックックッ、萬屋ねぇ…
思ってたよりはマシな店だなぁ?
茶に菓子まで出すたぁ気が利くじゃねぇか
俺はな、客ももてなせねぇような商売人が大嫌いでねぇ…
さっきも横柄な口を利きやがる刀屋のオヤジを刀の柄で殴り飛ばしてきたとこだぜ、クックックッ…
あーん?仏が浮かばれねぇだと?
アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
笑わせるなよオヤジ、貴様何か勘違いしてやいねぇか?
この乱世、弱い奴は強い奴の思うようにしか生きられねぇ…
強くなろうともせずに弱いままでいる奴が悪いんだよッ!
だからこそ俺は強くなったッ!血の滲むような修行をしてなッ!
…これからも仏は増え続けるだろうねぇ
クックックッ、俺もさらに励んで閻魔大王の仕事を増やしてやらんとなぁ?
アーハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
…ところでオヤジよ、萬屋はよろず商いをしていると言ったなぁ?
俺は貴様から一つ買わせてもらうぜぇ…
この店の一室を俺が買ってやるよッ!
何、四畳半もありゃあ充分だ…当然文句はねぇよなぁ?
>>386-387 くっ、面妖な武器を使う…
だが、そんなもので余の熱き志、新時代への歩みを止められると思うな!
行くぞ!源氏の棟梁の太刀を受けられることを光栄に思うのだ!
休む暇は与えんよ!続いて二撃目!
これでどうだ!?
>>388 (主命を受け上総に急行した和田昭為は、そこで初めて異人を目にし動揺する)
あー、初めてお目にかかる…いや、ハイサイ?それともニイハオ…
むう、拙者日ノ本の征夷大将軍を代行しておる佐竹常陸介義重が家臣、和田安房守昭為と申す者だが…
主君・義重は遥かなる南蛮の地よりこの日ノ本に参った諸君らを歓待することを命じられた
そこでこれより諸君らには拙者と共に常陸まで来てもらいたいのだが…
この船の船長はいったいどなたかのう?
うーむ、果たして拙者の言葉は彼らに通じておるのだろうか?
>>389 うむ、豊前守殿大儀である
貴殿には先にも申したとおり、新幕府の武の要として幕府軍の中核を担ってもらいたい
筑前殿の覇業を支えたその将才で、今度は余のことを支えていただきたいものだよ
…ああ、先ほど申した事は冗談、戯言の類さ
あはは、坂東の田舎から上って参ったばかりで上方の者を笑わせるにはどうも言葉が足りぬようだね
そうそう、実は貴殿や弾正殿に明らかにせねばならぬ用件を抱えていてね、
弾正殿の返事待ちではあるのだが、貴殿らには明日、夢殿に集まっていただきたい
>>378 いてて・・久通の旦那、丸目とかいう奴にやられちやいやしたぜぃ・・。
旦那、怪我は無いですかい?私ぁこうみえても剣には自信があったんでやしたが。
流派なんて立派なものぁねえですが道々で鍛えた修羅の剣を覚えたつもりなんですがねぇ。
短刀じゃぁどうもいけねぇや。旦那、私にも帯刀を許しちゃぁ貰えやせんかね?
・・・・・・
どうもこうも、私のような下っ端にたいそうな事ぁ解りかねますな・・。
侘助の旦那が言うには・・
侘助「”幕府”はお館様にとってただの”存在”に過ぎず大して興味も持っておられません。
ただ・・”どの様に存在するか”に興味を持たれているのではないでしょうか・・。
いずれにせよ将軍様の気質をたいそう気に入られたご様子。
お志はより高く・・私には検討も及びません。そう言うとまるで夢でも見ているような言い方
ですが・・、一方で誰もが覇業という言葉のもと、目を背けたくなる現実。
私達がそれを見ずに済むのはお館様のおかげかも知れませんよ?」
って言ってやしたぜ。
しかし旦那、何か町に不穏な空気が漂ってやせんかい?
葛の話じゃぁ色んな国の連中が京に湧いてるらしいじゃありやせんか・・。
それに久秀のお館様が・・あやうく銃で撃たれちやうとこだったとか。
同盟にケチを付ける輩がいるみてえですな。どうもうまくねぇ。
>>385 はい。では確かに久秀様にお伝えしますね。
ははw。望む天下人ですか?何と言えば良いか・・
私は久秀様に仕えていますが・・別に久秀様が天下人だろうと無かろうと構わないのですw
義輝様は・・義輝様は・・ニコリ やはり時代が必要としたから天下人になったのだと思います。
結果としてあんな形となりましたが・・その・・色んな思いが寄せられて・・・
それに答えられる御方は・・あの時、義輝様をおいて在り得なかったと思うのです。
もし久秀様が天下人となられるのであれば・・ははw、今と全く異なる状況で、でしょうね。
時代が天下人を望むのでしょう。その時代に答えられる方こそ私の望む天下人です。
上様・・お気持ちお察し申し上げます。義輝様も常にその事で悩んでおいででした。
ただそうやって考える事が或いは時代に答えるという事なのかも知れませんね。
でももし私なら・・考えても解らない事は考えませんw
(似ている・・義輝様に・・・何と狂おしい・・)
>>363 お館様、勝手な事してスイマセン・・。
あの丸目殿から渡された鉄砲、佐竹様に渡しちゃいました。
でもおかげで佐竹様の事が少し解りました。
紋入りの鉄砲、もう一丁あるんですってね?
お館様、もしその鉄砲で誰かを狙い・・捨ててくるなら誰を狙います?w
おっと、、失礼しました。その・・佐竹様ですが、狙い撃ちの件でお話がしたいとの事です。
近々夢殿へ参られるかも知れません。
お気を悪くなされたでしょうか・・私が勝手な真似をしたばっかりに・・
--京・景鏡--
>>389 細川はんを管領に・・管領・・で、三好はんと朝倉で・・ほう・・成る程。
何でしょうなぁ・・いずれややこしい関係になりそうではるなぁ・・。
ま、当主の義景は爺も良いところ。ぽっくり逝かはれば解決なされよう・・
ほほ・・、”その時”まで・・私景鏡は三好はんと仲良うしときたいものですなぁ・・ほほほ。
良うおすかぇ?私の名は景鏡ですぇ?か・げ・あ・き・ら、覚えていてくりゃあす。
ほな・・どうでっしゃろ?三好はんがお味方について・・公方はんが将軍になりはったら
間違いのう三好はんの功績。これをより目立つ場で決定的になされはっては?
ほうですな・・戦の場なんて如何でっしゃろ?何事も始めが肝心やさかい・・ほほ
>>391 ポカーン・・・・
(丸目長恵のあまりの非道さ加減に呆れて言葉も出ない景鏡)
あ・・えっ・・!?部屋って・・あの・・ここは私の店ですぇ?・・ちょ・・
こ、この萬屋ではなぁ、茶ぁも菓子もお代は頂いてへん。もてなしやさかい、当然ですわなぁ?
お侍はん、部屋までもてなしたら・・あんた、店ごと持ってきはるやろが。
冗談やおへんでぇ・・。堪忍しとくりゃすぇ・・。
けど良ろしおす!この萬屋は買ってくれはるなら何でも売りまひょ!
売れるんなら閻魔はんに魂でも売ってみせまひょ!(とっくに売ってるけど)
けどなぁ、この店で扱う商品は・・銭をなんぼ出しても買えへんのやでぇ?
銭以外の等価交換が条件やさかい。
ほうですなぁ、お侍はんやったら・・どうでっしゃろ?お侍はんの”腕”いう事で。
いざ、っちゅう時・・少〜しお腰のモノを振って頂けるだけで・・ほれ、三食昼寝付きですぇ?
あぁ・・こない良い条件やったら商売にならへんなぁ・・。
398 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/19(水) 02:58:15 ID:sWKGkAzy
>>396 ん…、そのような顔をしないでおくれ、侘助。いつものように、不敵に構えていてくれないかい。
それに、こうして気を落ち着けてゆっくりと話すのも何時以来のことだろう。
目まぐるしく移ろう世の中で、感情も七色に移ろいでやむことなく…ん…、おまえにも当たり散らしていた。
人生における万余の分岐点で、自らの直感と欲望に忠実に生きてきた…自分は自由であると思っていたが、
そうではなかった。あたしは常に、鎖に縛られた不自由な男であった…。
この紋入りの鉄砲で撃ち抜きたいと願って已まないのは…ん…、他ならぬわが身を縛る鎖である。
何の才も無い久通の言葉で心が丸裸になり、薄氷の上に叩きつけられるのもその鎖のせいだ。
いつか日ノ本はおろか、世界までもを手中に収めようと心に決めておりながら、
足利義輝、三好長慶、佐竹義重といった才人と交わり胸を高揚させて
幕府という小さき機構に興味を抱いてしまうのもその鎖のせいだろう。
…いずれ興味を失い、子供が飽きた玩具を無心に投げ出すように切り捨てることは目に見えているのに。
心が急いてはわが目的を声に出して唱え、人にひけらかし、自らを励まして参ったが
それは弱き者のとるべき道であろう。あたしは世の人が口を揃えて評するような超人ではない。
寒さに震え、かじかんだ手を庇い、なおも泣きわめいて駄々をこねる幼子のような男だ。
貧弱な身を貧弱な棘で守って周りを威嚇する…ん…、日陰の薔薇のような男だ。
……それならばさっさと旗を降ろし、髪を下ろせとは言うてくれるな。
人を塵芥としか見なせず、神仏を虚構としか見なせぬ男だ。市井に混じるのも世を逃れるのも苦痛でしかないのだ。
いずれにせよ、坂を転がり落ちる石は止まることはできない…ん…、まあ、変わる気もないのだが…、
侘助、常に自らの頭で考え、正しいと思うたことを為せ。時にはあたしの命に背くのもよい。
それができるのが珠玉であり…ん…、できぬのが塵芥だ。おまえは、あたしが泥中より見いだした珠玉であろうが。
……その結果、もしもの話だが、主を変える気になったのならば…それも勿論正しい道だ。
ただし、その時にはあたしは必ず如何なる手を用いてでも引き留めるだろう。おまえは惜しい。あまりにも惜しい。
おまえは古天明平蜘蛛の艶に似て、四季折々の花に似ている。…魚に水があるのにも似ている。
399 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/19(水) 03:26:02 ID:sWKGkAzy
>>389>>394 上様。義賢どの。お話がござりますそうにて…ん…、夢殿にておもてなしの用意をいたしました。
お待ち申し上げておりますゆえ、どうぞ、宜しくお願いいたしまする。
…近頃の京の治安は頗る悪い。鼠賊の類なれば松永の名を聞いて恐れおののき退散いたしますものを、
どうもおかしき事が多い。それも、上様がご上洛なさった直後よりの出来事にござりまする。
大名の動きに合わせ、戦略的に間諜や刺客を送り込んで参る…ん…、これは只者の仕業ではござりますまい。
時を同じくして丸目長恵のような京の障気にあてられた者が現れたとなれば、この混乱もうなずける。
うなずけますゆえ、あたしは早期に彼らを一掃することを考えておりますのですよ。
いまの京は日ノ本の中心であり、また魔窟でござります。
死地で特務に就く者の心の高揚…ある者は使命感で、ある者は好奇心で、でござりますな。
ん…、そういった高揚状態にあるものを捕らえて八つ裂きにし、絶望を与えてやりたく存じませぬか。
おわかりか。つまり久秀の目の及ぶところで酔狂な火遊びをする輩は、
「誰であろうと」その血を辻に流してやらねばならない…ということにござりまする。
>>397 クックックッ、つまり俺を貴様の用心棒にするってことかい…
面白ぇこと言うじゃねぇかオヤジ!
だがなぁ、俺の剣は人斬りの剣、人を護る剣じゃねぇ…
そこを勘違いするなよ?でないと、痛い目見るぜぇ…
ま、とにかくその話乗ったぜッ!
よろしく頼むぜオヤジ
丸目長恵、朝倉景鏡の用心棒として萬屋に居座る!
>>390 おお、意外と可愛いな…ってジジイ!
小十郎涙目になってるじゃねえか!
あーあ、肩まで震わせやがって。あのな、小十郎。
ジジイに恩があるのは知ってるが、こんな仮装までしなくていいだろ?
明らかに晒し者じゃねえかよ。
ジジイ、今日一日この仮装をしろ。小十郎を困らせた罰だ。
ある意味猫だぜ。それで米沢の宣伝でもしてこい。
∧ ∧
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>>395 …丸目長恵か。私も刃を交えたよ。何とか退けたが…
かの者は公方様の前で師と共に剣術を披露したほどの腕前だ。
今は辻斬りなどに身を落として太刀筋にも曇りがあったが、以前は私では到底
敵わぬ腕前だったに違いない。
辻斬りになっていたのはやはり仏の与えた業であったのか…
少なくとも、今の京にはふたつの勢力が入りこんでいる。
おまえも知っているであろうが、ひとつは佐竹義重。
そしてもうひとつは…この浮き足立った京の状況を見れば予測もつくだろう。
ふたつめの勢力が佐竹義重の配下となった父上を除きたいのは必定。
…そういうことだ。
義久、父上は管領職で終わる方ではない。
気まぐれ…としか思えないほどだ。今回のことに関しては。
公方様を殺して京に入り、事実上日ノ本の中心部を乗っ取ったというのに、なぜ
管領職に納まることがある?
おまえもだが、侘助殿にも心していてほしいのだ。
父上のお心ほど、不確かなものはないのだから…
--越前・義景奥方--
おや・・まあ・・何て労しい人かね。主がこれでも大和の国の民は救われてるんでしょ?
民を救う以前にまず自分を救ったげなきゃいけないね。
自ら縛った鎖なんだろ?せめて自分だけは褒めてあげなきゃあね。
澄んだ人だよ。人間はね、そうそう悪い人なんているもんじゃあないよ。
アタシは会った事も無いがね、何となく画が浮かんで来るんだよ。
きっと瞼に映る少年は今もなお野原を駆け回り・・珍しい石を見つけては瞳を輝かせ・・・
やがて辺りを見渡すとすっかり日も暮れて帰る道すら思い出せず1人で泣いている姿がねえ。
世の男は大人になっても皆そんなもんさ。
アタシぁ若い男にしか興味は無いけどね、そんな男はついぞ抱きしめてやりたくなるよ。
・・・しかしアンタ。アンタは全く抱きしめたくなる気も無いねえ。
まったく・・、心がオッサンでやる事は子供なんだから!
まあた喧嘩したって!?今度は佐竹さん?いい加減にしとくれよ!」
--義景--
あぁ・・、我の事は良い・・。そういう事はどこか他所で話してくれ。
ふふ・・、弾正め・・。はぁ、未だ純粋なる胸の内と折り合いを付けられぬでいるか?
その年になって・・はぁ、たいしたもんじゃな。いや、馬鹿にしておるのでは無いぞ?
並々ならぬ苦悩を抱えておろう。その鉄砲を寄越せ。楽にして進ぜようぞ?
ふふ、安心いたせ。ヌシは我が戦場にて・・はぁ、救ってくれるわ。
死の間際になって鎖の解かれた時・・その自由な空を見上げたまま逝くが良い。
ちなみに我は紋入り鉄砲で通風の呪縛から解き放たれたい。いや、まじで。
この痛みが引いた頃合を・・エセ将軍と楽しみに待っておるが良いぞ。
エセ将軍は・・そうじゃな。
とっ捕まえて・・いや、是非越前にお越し頂いて毎夜毎夜贅沢な馳走を召し上がらせてくれよう・・。
死ぬのは通風の激痛を味わってからじゃ。がっはっはっは!
--京・景鏡--
>>400 商談成立ですなぁ。・・裏の隠し部屋で宜しおすかぇ?よろしゅう頼みますぇ。
ほな早速に頼まれておくれやす。
万が一・・私が誰ぞに囚われるような事になったら・・その時は私をいてもうてくれおす。
痛いのは苦手やさかい・・刀は良う砥いでおきなはれ。腕もやで。
>>394 将軍はん、腕の立つお侍はんに心当たりが出来たさかい、御用の際は言っとくりゃす。
そのお侍、いざ柄を握りはったら敵も味方も関係あらへん。
”もしも”やけどな、敵味方めっちゃ切りまくるお侍はん・・頼りにやるやも知れへんしなぁ。
いや、私の言う事に意味など聞かへんで下さいな。
ほな、萬屋を宜しゅう〜。
>>402 へぇ、確かに侘助の旦那に伝えやしょう。
侘助の旦那も似た様な事を前に言ったましたぜ。
侘助「お館様は狂気と純真を併せ持っておられながら純真を必死で覆い隠そうとなさる
その事が時折・・不憫なのです。」
ところで旦那、何を思うでも喜ぶでも無く管領職に就かれたのは・・
そりゃ”事実上日ノ本の中心部を乗っ取った”事に何を思うでも喜ぶでも無いから
じゃぁございやせんね?
>>396 うむ、よろしく頼むよ侘助殿
ほう…貴殿と弾正殿は不思議な主従関係なのだね
主君の栄達はすなわち家臣の栄達に繋がる、それが世の理と思っておったが…
弾正殿も不思議な方だが、貴殿もなかなか…
あはは、貶しているわけではないよ?
時代、か…あはは、確かに平和な世を治める義輝公というのは簡単には思い浮かばないものだ
ただ、今になって思えば義輝公は旧幕府という日輪の最後の輝きであったのかも知れないね
弾正殿の天下か…その時この日ノ本がいかなる姿となっているのか…
あはは、余には想像がつかないね
なんと、義輝公もご自身について思い悩まれていたのか…
遠く常陸の地で噂に聞いていた義輝公はそれはそれは強い御方であったが…
あはは、余もしばらくは考え抜いてみようかね
>>399 おお弾正殿、急な話であったのに迅速なご対応痛み入る…
詳しい話は豊前守殿の到着を待つ事にしようか
どうやら余の上洛という事象が多くの魑魅魍魎を刺激してしまったようだね
あはは、わが身のなんと罪深いことか…
とは言え、これで旧時代にしがみつき新時代の始まりを否定する者たちを一網打尽にしやすくなったというわけだ
そしてその大役は余などよりも京の闇に精通している弾正殿、貴殿にこそふさわしかろう…
余は旧時代にしがみつく者は悪だと信じているよ
新たなる時代の幕開けを拒み、邪魔立てするような悪に対して情けなどかける必要は無いと思うのさ
弾正殿、悪を倒すために貴殿の残虐な一面は大いに役立つだろう
貴殿の思いつく限りの残虐な拷問・刑罰は全て許可しよう、その代わり徹底的に悪を取り締まっていただきたい
>>404 敵も味方も関係無い、か…
あはは、まるで狂犬だね
だが、犬である以上上手く飼いならせば忠犬にもなろう
主人につくす狂犬か…これはなかなか使えるかも知れないね
萬屋、よろず商いの看板に違わず、ついに人まで売りに出したか…
まったく、抜け目の無いことだよ
407 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/03/20(木) 02:04:00 ID:ZonCaWIg
>>403 (…ふう。)
※胡坐をかいて座ったまま、目を閉じてうなだれ、顔を手で覆っていたが、暫くして
はははっ…まったく、要らぬ気遣いであるが、それにしてもありがたき申し出だよ。
ん…、死んでしまえば苦しむことなど何も無い、とは古今東西誰もが思い至る真理。
単純だが、ウンザリするほど正しい。……そうではあるのだが、この道には根本的な欠陥がある。
あたしは進んで命を差し出すつもりはないし、おまえの将才ではあたしを討つことはかなわない…という欠陥さね。
ふふ…そうそう受け入れられることではないにも関わらず、自らの死はとても興味深い。
大名諸侯をはじめ、この首を取ることを願うて已まない人間は星の数ほどにも達しよう。
そういった者共の下世話な心胆など一顧だにすることなく…ん…、あたしは一人好きに死んでやるのだ。
後の世のことについて慨嘆することもなく、自由な空を見上げ、平蜘蛛のみを伴い綺麗さっぱり消えてやるのだ……。
それとだな、通風が辛いのであれば…ん…、いっそ足を切り落としてしまえばどうだい。
足がなければ通風に悩まされることはないよ…ふふふ…ふははははははははっ…
>>406 さよう、京が乱れますのはあたしにとっての快楽にござりますが、上様におかれましては凶事にござりまする。
旧き時代にしがみ付く輩は混乱をあげつらってここぞとばかりに囃し立てましょうからな…。
佐竹義重は将軍の位欲しさに一世の狂人にすがり付き…ん…、結果都の退廃に加担した悪人であると。
……ご心配めさるな。任を承りましたからには、決して手を抜きはいたしませぬ。
それにしても「悪を倒す」とは…道と志を同じくしても、性根までもは同じくできませぬよう…ふふふふ。
あたしは自らに仇なす輩を遊戯の駒とは見なしましても悪とは見なしませぬで…そのつもりで任にあたりまする。
ははははっ、いや、どちらにしても目的は確実に捕らえて殺すことに集約しておりますから、
いちいち気にすることでもござりませなんだな。…八つ裂きもよいが、油を含ませた枯れ芝を纏わせて火を放つのもよい。
そうそう。今回の件とは直接の関係はござりませぬが…ひとつ、ようござりますか。
上様は二条幕府の(いつまでも「新幕府」じゃアレだし、これを勢力名にしましょうか)勢力が及ぶ範囲の
政の決裁をすべてなさっておいでだ。ご多忙のこととは存じまするが…ん…、おそらく余暇はおありでしょう。
然るべき師に師事し、文武・茶華の道の修練に精をお出しになることをおすすめいたしまする。
今は乱世。武家の棟梁たるもの、時を惜しみ自らを高めませぬでは、きっと小人に付け入られましょう。
斯く申しますあたしも、上様の血に惹かれてはおりませぬで、ただその資質をお慕いするのみにござりますからな。
>>388 青年 「ああ…我等では、水と食料ぐらいしかお譲り出来ましません。」
「宜しければ、少し行った先、下総は、小弓の御公方の元へ向われては如何でしょう。」
椎津 「ちぃ…狙撃失敗か…仕方ねえ…御公方様の言っていた、あの若僧の元にでもいくか。」
逸見 「ああ…公方様も公方様だよ…情報収集とは名ばかりの攪乱作戦じゃないか…」
「ああ…判ってるよ弥七…(と言う名の鷹)御公方の意思は確認した…あの方の元へ行けば良いんだろ?」
>>402 椎津 「ああ…あんたぁ…水無瀬さんだろ?あんたに話がある。」
逸見 「僕達は…あるお方から…貴方の力になれと、言われているのさ。」
椎津 「そんじゃまぁ…宜しく頼むぜ。」
逸見 「宜しく頼みます。」
>>388 頭を下げた青年の言うことはよく判らなかったが陸の方を指している
どうやら……陸に上がれということか……
>>394 なんとか動けるものは……ヤンとメルキオールと私ぐらいだったため
メルキオールは船に残ってヤンと一緒に陸に上がった。
すると腰に刀を下げた、人が話しかけてきたが……やはり
言葉は通じない……このままだと面倒だからみぶりそぶりで
スペイン人かポルトガル人を連れてきてもらいたいと
伝えようとする。
--京・飛び加藤--
「名も萬屋か、フフ、せやな、お互い訳ありちゅう者か」
万華鏡……ほお、面白いものだな。
……しばらくすると目つきが鋭い浪人にらしき者が入り
店主が驚いたあと奥に入り浪人と会話をしていた。
中の人
「すいません、多分、二週間から三週間ほど留守になります。」
>>397 ん?…なにやら聞き捨てなりませぬなあ。
景鏡どのの言い様ですと、そなたの心の中には義景どのには、お休みいただいて
自らの力で、この乱世に道を付けようとする野心が、おありのように聞こえますぞえ?
ううむ…では少々、伺いまするが、いまここで三好と景鏡どのが心をひとつにして
なにが出来るとお考えかの? なにか思案がおありのように伺えまするが?
>>406 この義賢の幕閣の者にも「細川家を差し置いて松永弾正を管領にするとは許しがたし」
と、申して聞かぬ古びた考えの旧勢力が根強く残っておりましてな…
新しい時代の勢いに逆ろうて無理をする者は、人が罰せずとも天が罰しまする。
それが時勢というものにござりましょう。
いまや時勢は上様、それに新管領・松永久秀を中心に新たなる場所へ向かおうとしておりまする!
そうですな、弾正どの?
>>404 隠し部屋だぁ?
なんでこの俺がコソコソ隠れて生きなきゃいけねぇんだ?
俺は陽射しのいい部屋じゃなきゃ嫌だぜぇ…
クックックッ、安心しろ、俺は人斬りだ
松永みたいな変態とは違う、痛めつけながら殺すほど暇じゃねぇしなッ!
クックックッ、今宵も月が翳り辻は一寸先も見えぬ闇に包まれてやがる…
今宵だけで何人斬れるか楽しみだぜぇ…
アーハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
暇だしいろんな武将でやってみよ
特に人数制限無いでしょ?
>>415 うん、人数制限ないけど大名は一人までですよ〜。
辛くないなら、盛り上がるから複数やってくれるのは歓迎ですw
じゃあ浪人軍団でもやってみようかな
でもせっかくだし大名もやってみたい…
ま、どーせ暇だしいろいろやってみよ
あと他に複数参加での制約とかってある?
>>411 わかりました〜。復帰、お待ちしていますねw
>>417 そうだなあ、複数参加の場合には自分の使ってる別キャラに
有利な行動を取っちゃいけないってのがあります。
(たとえば、侘助は朝倉が所属している勢力に寝返ることはできない)
たとえば丸目がどこかの大名に仕官した場合、
二人目以降の武将は同じ大名家には仕官できない
そういうこと?
>>419 そうそう、それを許可してしまうと、
(そんな事する人はいないと思うけど)
兵持ちの自キャラを同じ勢力に仕官させて
故意に強化することができてしまうでしょ?
あと、自分の別キャラに話しかけることも一応ルール違反にしてます。
これもやる人はいないと思うけど…なんかむなしいし
了解!
それじゃあ勢力が三つしか無い現状では仕官できる武将は三人か
誰で参加しようかなw
>>412 はは、少なくとも今はそうであるといえよう。何しろ、あたしが二条幕府に力を尽くしているのだからねえ。
たとい天が懐古に耽る愚か者を罰することができずとも…ん…、あたしならば確実に仕留めることができる。
…中天に在る、今は見えぬ月が姿を変え、三日月となったときにこそ、その不届き者を常世に送る絶好の吉日。
三日月は惨劇に涙し…ん…、あたしの擒となることだろう。
さて、夜も更けて参ったことだ。宇治に帰ろうか…ゆるりと茶でも飲みたいものだよ。
※帰宅の途上
>>414 ん、おまえは…長恵ではないかい?
(丸目長恵の高笑いを聞きつけ、闇に紛れて声をかける)
珍しいところで会うものだが…ん…、月が翳る夜には用心することさねえ。
闇に紛れて、如何なる魔に魅入られぬとも限らない。
ことによると…(ふふ、と笑って)出くわすのは魔よりも性質の悪いものかもしれないから。
※参加武将、楽しみにしてますw
>>422 クックックッ…
この闇夜で俺に声をかけるたぁ、貴様も案外甘いなぁ?
それとも、そこら中に従者でも潜ませてるってなら話は別だがな…
だが安心しろ、今宵は日の出までに雑魚をどれだけ斬り捨てられるかのほうに興味がある…
今までの最高記録は17人斬りだが、誰かさんの暴政のおかげで夜の京を出歩く奴ぁ、同業者だけになっちまったからなぁ?
ま、それはそれで楽しめはするんだがな
おっと、追手を差し向けるなんて考えない方がいいぜぇ?
貴様の可愛い部下が犬死にすることになるからなぁ!
アーハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
まず二人目、このコテ使うの久しぶりだなぁw
滝川家での暮らしにも飽きたぜッ!!!!!!!!
天下が俺を呼んでいる!!!!!!!!!
行くぞ松風、まずは諸国漫遊だッ!!!!!!!!
ぎゃはははははははは!!!!!!!!!!!
>>423 ふふ、むろんその言葉を見越してのことであるよ。おまえの嗜好はとても快い。
…それはそうと、じきに京の街に血風が吹きすさぶことになろう。
大胆不敵にもあたしの膝元に蠢いている間者を捕らえねばならぬのだが、
あたしはむしろおまえの剣が我が駒の血を吸うのを見たいと思うているのだ。
おまえにとっては人斬りの記録を塗り替える佳き機会、
あたしにとっては最高の舞台の観客となる佳き機会…ん…、楽しみであるねえ?
それでは、失礼するよ。今日は冷えるものでね…
>>424 (絶対に貴方だと思っていました)
>>425 去り行く松永久秀を見送る丸目長恵
クックックッ、この俺に堂々と背を向けていきやがるとは…
あの野郎豪胆なのか気狂いなのか…
俺の剣が松永の駒の血を吸うのを見たい、だと?
松永の家来も可哀想になぁ、あんなのが主じゃ命がいくつあっても足りやしねぇ…
だが、血風の吹き荒れる京か…
クックックッ、最高じゃねぇかッ!松永よ、俺は敢えて貴様の望むように振舞ってやるぜぇ…
さて、余計な時間を食っちまったな…
いつもより少し励まなきゃあっという間に日が昇っちまう…
京の闇に消える丸目長恵!
やっぱりバレバレだったかwまあ芸風にレパートリー無いしねw
三人目は文官でやってみようかな?
文官初めてだけど男は度胸、何でもやってみるもんさ!
この乱世、自分自身を高く売れるように日々の鍛錬を怠らぬようにしなくては…
兵学、茶道、算術、弁論…
さて、何から始めようか?
そしていつも悩んでいるうちに日は暮れる…
今日も何もできなかった、不貞寝しよう…
これで全勢力参加ができるぜ!
それぞれどこに仕官しようかなぁ?
--京・景鏡--
>>412 野心・・そないにおっしゃられては困りますなw
私はただ絵を画くなら美しゅう仕上げたいだけにおすぇ?
大きぃな船で舵取りを巡って漕ぎ手同士が争うては世間様を笑かすだけやさかいな。
ただ・・今咲きほこる花もやがては次の季節の花に主役の座を明け渡しますやろ。
ほうですな・・牡丹だの芍薬だのがいつまで咲いとっては百合の花に日ぃが当たらんのと同じ事おすぇ。
けどな、越前の庭は狭くて混み合ってるさかい、人が手ぇ入れてやらんと次の花が育たんのですわ。
>>413 ちょ・・その日当たりの良い部屋は私の・・・まぁええ。高くつけときまひょ。
人斬りを豪語しながらお天道はんにあたろうとは・・なんともまぁ。
・・・・・・
と、もう出かけはったかぇ。こら明日は雨やで・・空がそんな顔してはるなぁ。
こないな夜に辻斬りとは・・せいぜい妖にでも出会えると良いおすなぁ。
また血まみれで帰って来はるやろし、風呂を熱く煮ときまひょ。
>>405 なるほど、侘助殿はそう取るか。
狂気と純真…父上は幼子のような方であるかもしれないな。
幼子は世界が狭い。世界の構造も単純だ。
ゆえに覇者になるのも容易く、慈悲深くも残酷にもなれる。
父上にとっては、日ノ本はあまりにも狭すぎるのだろう。
管領も将軍も、支配する側という枠に入れてしまえば似たようなものなのかも
しれない。
それに…、……。
佐竹義重が邪魔になれば、殺めてしまえばよいのだから。
>>409 椎津殿に逸見殿、京の普請への協力かたじけない。
民も少しずつ元の生活を取り戻し始めている。
男衆には力仕事、女衆には炊き出しや着物の配布を頼んでいる。
…京には狼藉者が紛れこんでいる。民を守ることを最優先にしてほしい。
それと、「あるお方」にお伝え願いたい。
京に新幕府が成ったことで、日ノ本じゅうに動揺が広がるだろう。
この動揺を鎮められる方は、今は貴公しかいない。
どうか御身大切になさるように、と。
さて朝倉さん…私の腹は決まりました。私は軍事面では自信が有りますが、祭事は些か苦手な様です。
さて、京の現状をこの目で見て来た私と致しましては、事は急を要する様です。
私は只の神輿に甘んじます!武門の棟梁としての威厳と権威をとことん利用して下さい。
そして…私は京でなかなか見込みのある若者と出会いました、京から松永勢を駆逐した後、我等の主として迎えたいと思います。
器は確かですが…いかんせんまだ若い、精神面に不安が有りますので、
武では私が、知と祭で貴方が支えて行かなければなりません。
どうですか?私に協力して下さいますでしょうか。
>>428 日が昇り、萬屋への帰路につく丸目長恵
チッ、松永のおかげでちっとも斬れやしなかったぜ…
こんなことならあの野郎を叩っ斬ったほうがマシだったかもなぁ
あの野郎のことだから首を刎ねても死にそうにないがな、クックックッ…
あん?…おいおい雨まで降ってきやがったぜ
ま、返り血を流せると思えばこの雨も悪かぁねぇ…
萬屋に着いた丸目長恵は、風呂が沸いていることに気付く
こんな時間に風呂に入るのか、あのオヤジは…
ま、いいや
オヤジには悪いが俺が先に入らせてもらうぜぇ!
滝川家を飛び出してはみたが、どこに行けばいいのかサッパリだぜ!!!!!!!!!!!
よし、秒数が奇数なら東、偶数なら西に向かってみるかッ!!!!!!!!!!
おりゃーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!
西かッ!!!!!!!!!!!!
西と言えば今アツいのは堺かね?
よっしゃ、んじゃちょっくら堺に行ってみるか!!!!!!!!!!!!
前田慶次、堺へ向かう
今日も座禅を組むだけの一日か…
つまらん、拙僧の人生がこれほどつまらんものとはのう…
これも毛利元就めが武田家を…
いや、こんなことを言っていてもしかたない
退屈しのぎに、どれ、寺の外にでも出てみるかのう…
京の街を散策する安国寺恵瓊
一時に比べれば京の街も落ち着いてきたものよ…
これも新たに上洛された佐竹公のおかげなのかのう?
だが、やはり民の顔には生気が無い…
御仏よ、あなたはなぜこうも我らを苦しめられるのですか!?
…うん?あれに見える小屋は飢民のための炊き出しをしているのかのう?
こうして見かけたのも御仏のお導き…
拙僧もお手伝いいたそうか…
奥州、米沢城――。
愛姫「…17回目…」
政宗「あァ? なんだ突然?」
愛姫「政宗様の、溜め息の数…数えていたの…」
政宗「ヘンなヤツだな、ホントに」
愛姫「政宗様も、今日は変…。溜め息ばかりで、どうかなさったの…?」
政宗「例えば、だ。頭がもうひとつ増えちまった。そしたらどうなる?」
愛姫「……。そうしたら、自分とおしゃべりできて…楽しいかも…」
政宗「…まあおまえならそんな感じで答えるだろうと思ったよ。
それにしても、面倒臭えことになってきちまったぜ。
いくら叔父御でも道理が通ってねえ幕府に頭下げるのは御免だ。
かと言って朝倉のオッサンが支持してるにしても、エセ公方の幕府に頭下げるって
のもなあ。はぁ…」
愛姫「…18回目…」
政宗「……。クソッ、考えてたってラチが明かねえ。
今から京の視察に行く。両方の幕府をこの目で見てくる。身分はもちろん偽る。
小十郎、あと猫の着ぐるみ着てるそこのジジイ! 留守は頼んだぜ。
何かあったらすぐ戻るからよ」
伊達政宗、密かに米沢を出立!
>>434 これは御坊殿、大変かたじけない。
今は人手がひとりでも欲しいところですので、よろしくお願いいたします。
私は水無瀬久通と申す者。
主を持たない一介の牢人ではございますが、新幕府の管領職をお務めになっている
松永久秀様のご理解を得て京の町の普請を行っています。
大通りは久秀様が家臣に命じられて手ずから普請をされているのですが、
やはり民の住まう界隈になると…民は生活が成り立たないほどに病んでいるのです。
それで普請の他にも炊き出しなどを行っているのですよ。
御坊殿、仕事はいくらでもあるのですが、よろしければ折を見て御仏のお話を
民にお聞かせ願えないでしょうか。
民は朝廷にも幕府にも見捨てられた形になっていて、心が荒んでおります。
少し前までは、このあたりは本当に現世の地獄のようでした。
今の状況でも、一時に比べればだいぶましになっているのです。しかし…
やはり、民に穏やかな心が戻るには、物質的な支援では限界があります。
…私のような者の言の葉では、御仏の話をしても民の心には響かないでしょう。
どうかお願いいたします。民の心を救う手伝いをしていただけませんか?
【軍議】
新たに参戦された方のためにも、次回より一騎討ちのルールもテンプレに
入れたほうが良いかと思います。
一騎討ちはどの身分の方でも関係なく、簡単にポイントを得られるようにと
採用されたものです。これから進行上活用されることもありましょう。
1.AがBに一騎討ちを申し入れ、Bが受諾して初めて一騎討ちが始まる。
2.攻撃はそれぞれ2回。一気に2連続で攻撃するのも可。
3.勝敗はレスを落とした時刻で判定する。必要なのは下三桁。
例として1回目15:08:54 2回目15:36:07 だとすると、1回目は8、5、4、2回目が
6、0、7になる。この6つの数字で奇数の分だけカウントする。
今回は5と7なので2。この6つの数字で奇数が多いほうが勝利。
勝利した場合、合戦と同じようにポイントが入る。
通常2ポイント。恩恵対象該当者は倍の4ポイント、ペナルティ対象者は半分で
1ポイントとなる。
得られるポイントは少ないが、兵力を必要としない(兵力ゼロでも挑める)。
※注意点※ 自キャラ同士での一騎討ちはできない
それと父上、少々気が早いのですが、草紙は今のところ1000レスに到達する前に
容量が埋まって次スレに移行する形となっております。
三帖も現在レス数450弱で332KBなので先に埋まると思います。
スレが埋まりそうになったら、そろそろ次スレであると明記すれば親切かと思う
のですが…いかがでしょうか?
>>434 水無瀬殿ですか、拙僧、東福寺の恵瓊と申します
以後お見知りおきを…
しかし浪人の身でありながら京の街の普請を任されるとは…
水無瀬殿はとても有能な方のようですなぁ…
拙僧は見ての通り仏門に生きる身ゆえ力仕事は不得手でのう…
炊き出しくらいのことしか手伝えませぬがご容赦くだされ…
なるほど…民のあの生気の無い顔はやはり生きる気力を失っていたからでしたか…
拙僧も修行中の身ではありますが、民のため御仏のため、仏法を説いてみましょう
あるいは民も自らの人生に希望を見出すことができるかもしれませんしのう…
拙僧は今、世と関わりを断ち寺院に篭っていた日々を後悔しております…
御仏に仕える身でありながら、寺で学んだ事を自らの栄達の具にすることばかりを考え、
寺を一歩出たところで苦しんでいた民のことなど思いも寄らずにいたのです…
この恵瓊に自省の機会を与えてくださったこと、お礼を申し上げます…
水無瀬殿、ぜひ拙僧にも水無瀬殿のお仕事を手伝わせてくだされ!
あー、文官マジ難しいわw
こんなんでいいのかなぁ?
>>437 クックックッ、これは俺のためにあるようなルールだぜぇ…
無官の俺でも一騎打ちに5回も勝てばあっという間にいっぱしの大将さんか…
これはますます辻斬りに励まなきゃなぁ?
アーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
441 :
佐竹義重 ◆ZpUssZvLgA :2008/03/22(土) 01:38:59 ID:u5d8ocY6
>>407 うむ、このまま京の混乱が続けば小弓公方につけこむ隙を与えるばかりか、
我ら二条幕府に天下を治める力無しとの印象を諸侯に与えてしまうことにもなりかねない…
そのような事態は絶対に避けなければならないね
二条幕府の行く末は弾正殿の手腕にかかっているよ
あはは、弾正殿には悪という概念は無いのかもしれないね
余に限らず多くの者は自分と相対する者とを区別する時には善悪の二元で思考するものさ
でも弾正殿にとってはそのようなわかりやすい尺で世を見るのはとても幼稚なことなのかもしれないね…
うん、かの義輝公も文武に研鑽を絶やさなかったというしね
将軍たる者、自らを高める努力を惜しんではいけないだろう
そうだね…剣術は東国より上泉伊勢守殿をお招きしよう
弓術は近江の六角右衛門督殿、馬術は豊前守殿の庇護を受けている小笠原大膳大夫殿にそれぞれお願いしようかな
茶の湯は…これは弾正殿に選んでいただいたほうがいいね
余はそういったことには残念だけど、あはは、疎いものでね…
442 :
佐竹義重 ◆ZpUssZvLgA :2008/03/22(土) 02:01:12 ID:u5d8ocY6
>>410 うーむ、困ったことになったな
西国ならばまだしも坂東に南蛮人などおらぬ…
義重様にお伺いせねば…
>>412 天か…うむ、豊前守殿のおっしゃるとおりだよ
天は王道を歩む我ら二条幕府の味方さ
弾正殿と豊前守殿…
お二人は天のご加護で凶弾を避けることができたのだよ
…今日ここ夢殿に集まっていただいたのもこの二つの事件についてだよ
弾正殿が狙撃された翌日のこと、つまり昨日のことだが…
余の家臣三名が豊前守殿の屋敷の前で火縄銃を持った怪しげな者を捕縛した
残念なことに彼の者は舌を噛み切り果ててしまったが、状況を鑑みるにおそらくは豊前守殿を狙ったものかと…
そして彼の者の衣服は越前の織物で作られていた…
もう御二方にはおわかりでしょう、これは越前の朝倉左衛門督の卑劣な策謀なのさ
再三の帰順要請を無視した挙句のこの暴挙
余は憤りを隠せぬ!
弾正殿、豊前守殿、これよりすぐに領国に戻り出陣の用意を!
これより幕府軍は越前に出兵する!
佐竹義重、「朝倉義景」に宣戦布告!
「12000」の兵で出陣!
(アク禁になりました。携帯から長文投下がキツいので、解除まで草紙板に投下します。)
(レスを見つけたらコピペしてくださるととても助かります。)
>>384 佐竹殿。評定の結果は京に向かい佐竹殿の力に成ることに決定。
関東管領の地位と引き換えでどうでありましょうや。
>>444 大名参加者の方には保有城・官位・役職を明記していただいているのですが
北条さんはどのような状況でしょうか?
--京・飛び加藤--
……雨もやんだか……義重が都を出て越前を攻めるのか……
ちょうどいい……見に行くか
(月曜日から二週間ぐらいいなくなります)
>>438 恵瓊殿、ですか。力ではなく、お気遣いが有り難いのです。
京の民の復興を目指す者の代表として、こちらこそ御礼を申し上げます。
御坊殿が寺院に篭っていたのなら、私も同じようなものでした。
私は以前は長く大和に身を置き、その後は摂津にいたのですが、京の惨状など
知りもしませんでした。
実際に目にしてみなければわからないことは数多くあります。
こうして恵瓊殿が京にいらしたのも御仏のお導き。
どうか心まで貧しくなってしまった民に、御坊が寺院で修められた説法をお聞かせ
ください。民も励みになるでしょう。
それに…私は有能などではありません。
私がここにいるのも、自分の罪を少しでも軽くしようという浅ましい気持ちがきっと
どこかにある。
そして、あのお方と会ったときに垣間見えた、闇…父上と同じ…
私は己の真実の姿と向き合うのが怖くて、目を瞑り耳を塞いでいるだけの脆弱な
人間なのですよ。
>>439 個人的には、なりきりは良識とローカルルールの範囲内なら自由であると
考えております。
要するに、いいも悪いもない、ということですね。
肩肘を張らずに、どうぞ楽しくなりきってくださいw
>>443、
>>446 了承いたしました。
京、大通り――。
てめえの見えるトコだけキレイにして、あとは隅に追いやったってわけだな。
不気味なくらいキレイだ。で、人がいねえ。
ロクに使われてねえんだろうな。普通、こんなに道に照りが出たりしねえだろ。
何かに似てると思ったら、茶入か…お天道さんの光が道に降って、鈍く光っていやがる。
お天道さんの当たりかたまでヤツの好みか。不気味このうえねえな。
オレがここに着く前に、叔父御は出立したのか?
エセ公方を叩いて、新幕府の存在を認めさせようって胎なんだろうが…
いくらなんでも無茶だな。征夷大将軍は武士の棟梁に授けられる位だ。
突然降って湧いたような将軍に誰が従う?
少なくとも、オレはイヤだ。伊達軍だけになろうが、新幕府と戦うぜ。
ただ、ここで喚いてても仕方ねえ。
新幕府の情報をいろいろ探ってみるとするか。
>>447 椎津 「おい!しっかりしろ!あんたぁ…親父に洗脳されてたのさ!
その為…過ちを犯したんだ…あんたのせいじゃねい!」
逸見 「そうしてねぇ…自我に目覚めた時に気付くのさ…己の過ちに
…気付いたなら…逃げずに向き合うべきだねぇ。」
>>445 領地
相模、伊豆
官位
従5位上、相模守、左京太夫
といった所でしょうか。
--京・飛び加藤--
……あ〜あ、迷っちまったよ。
ん……あの人は…独眼竜、政宗じゃないですか
面白ことになったな…腐っても都か、やっぱり人は集まりますね。
>>448 ドンッ
(政宗とぶつかる)
「すいません、ちょっと余所見をしてまして……アレ?
何処かで見たことがある顔ですな……たしか、奥州の龍でしたっけ
いや、決して怪しい者じゃありませんよ、私はただのしがない
破戒僧ですよ。
名前も言ったほう良いですかね?」
クックックッ、二条幕府でも小弓幕府でもどっちでもいいが
幕府同士のくだらねぇ戦のおかげで京がガラ空きになるのは大歓迎だぜぇ…
いつも流民斬りだけじゃ飽きるし今日は公家だの商人だのでも斬り捨てるとするかッ!
さてと、獲物捜しにうろついてみるかな…
--越前・義景--
>>430 ほう・・京を見て参られましたか・・。
佐竹めが・・ふっw・・笑かしよる。将軍を自称して何の得があるのやら・・。
形だけの幕府が如何に薄っぺらく無意味であるか・・
世に知られた後となっては御公方様の創られる幕府も・・はぁ、難儀な事となり申した。
御公方様が神輿となられるなら・・我ははぁ、地べたに這うが如くこの身を寄せて担ぐ事でしょう。
他国を結ぶ街道と海道・・モノが動く処銭が動き、銭が動く処人が動き、人が動く先に天運が集まりまする。
形無き実・・・充実する民の暮らし・・
汗を流す事の意味はただ空腹を補う為では無く文化という新たな価値がそこに生まれるでしょう。
縛り付けられた自分が解き放たれ・・やがて開発、発展へとたどり着くでしょう。
我らの地、のみならず・・あらゆる国が潤い、その全てが幕府の恩恵と気付かれる事も無く。
しかしその影に力無くしては絶対に届かぬ明日でありますぞ。
影にては偉業を。表にては悪行を。これが我。朝倉の往くべき道でござります。
ほう?京にて良き若者でございますか。
京・・義輝公亡き後の京に左様な器が育ちましたか。いずれお会いしたき所存ですぞ。
さて・・、早速若き”二条殿”が動きなされたご様子。盛大に出迎えねばなりませぬな。
御公方、早速ですが”武威”をお借りしたいのです。新たな幕明けの為に・・・。
--京・景鏡--
>>431 では私もそろそろ風呂に・・!!あ・・あなや!何やこりゃ!まるで血の池やで・・
お〜、嫌じゃのう・・、丸目はん、返り血を流さんと風呂に浸かりよったかい。
良い良い。今はただこの景鏡のもと・・ゆるりとしなはれ。
ほんでも・・夜通し辻斬りに励みはって・・朝方帰っては日中よう寝はる・・。
陽射しの良い部屋・・何の為に・・・
>>442 ほほw・・つまり・・三好はんと松永はんは狙われはったが・・。佐竹はんは無事で何よりですなぁ・・・。
三好はんのお屋敷のまん前で・・相当な手馴れ3名による大捕物とは・・派手な事ですな。
>>452 お出掛けではるかぇ?私達は京におるさかい・・。戦は山城の外。皆はん留守。
どうでっしゃろ?・・宇治の辺りを散策してみては?
>>442 ぐふふw。この日の為に集めた衆道の者供よっ!!
穏やかな春・・しかしはぁ、褌姿となるにはまだ寒いのではないか?
なに?ほう・・、熱くいきり起っておるか。頼もしいのうwwww
良いか。相手は麗しき美青年との事。
野山を裸で走りまわり・・捕まえ次第身包みを剥ぎ・・ふふ、後は好きにいたすが良い。
春の味覚を堪能するが良いぞ。
往けーーいっ!!裸男を含めた越前精鋭12000よ!エセ将軍を迎え撃つのじゃ!
(仕事の都合上で・・26日の夜9:00以降でもよろしいでしょうか?)
―堺に向かう途上、越前に進軍する佐竹義重軍に遭遇
お?なんだなんだ、これから戦が始まるのか!?
あれは月丸扇紋…佐竹の軍勢かッ!!!!!!!!!!!
ぎゃはははははははははははははは!!!!!!!!!!!
偽公方が一丁前に親征でもする気か?wwwwwwwwwwww
向かう先は北か?北と言えば越後の長尾景虎かッ!!!!!!!!!
軍神相手に偽公方がどう挑むのか見物だぜッ!!!!!!!!!
よっしゃ、堺になんぞ行ってられるかッ!!!!!!!!!!
戦場が俺を呼んでるぜッ!!!!!!!!!!!!!!
前田慶次、勘違いで越後に向かう!
>>453 貴様わかってねぇなぁ?
陽射しの良い部屋で寝たほうが気持ちが良いじゃねぇか
特に春の縁側でうたた寝なんて最高だぜぇ…
宇治か…
クックックッ、洛外での辻斬りもたまにはやってみるとするか…
宇治なら松永に媚びを売る蛆虫以下の公家だの商人だのもたくさんいるだろうしなぁ?
アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
オヤジ、宇治での俺の武功、楽しみに待ってろよッ!
>>447 ほう…水無瀬殿は大和の出でしたか
大和と言えばこの日の本で最も仏法が広く浸透しておる国でしたなぁ…
そのような風土で育たれれば、なるほど、このように民を救うことを望まれるはずですな…
拙僧も仏門に帰依した身として、いずれこの国の仏閣を巡礼してみたいと思っていましたがね、
それまで各地の寺院が残っておればよいですなぁ…
現に東大寺は灰燼に帰してしまったしのう…
もちろんそのつもりです、御仏は決して我らを見捨てないことを民にも知ってもらわねば…
拙僧の生まれた西国では多くの者が戦乱打ち続く日々に絶望し
南蛮渡来の耶蘇なる教えを迎え入れ仏法を捨てました…
日の本の都である京で民が仏法を忘れ去れば日の本は滅びてしまうことでしょう…
それだけは何としても避けねばなりませんな…
いえ水無瀬殿、あなたはこの戦乱の世で苦しむ民の事を決して忘れませんでした
だからこそこうして民のために働いておられるのでしょう?
あなたはとても素晴らしいお方ですよ、この日の本でも比肩する者はおらぬでしょう…
事実あなたの他に民を救おうと自ら働いておられる方を拙僧は知りませぬ
たとえ動機が何であれ、御仏はあなたの民を思う心を決して見逃しはしませんよ?
耶蘇では祈りを捧げるだけで罪が失われると言いますが、拙僧はそうは思いませぬ
罪を心の底から悔い、人生をかけて償い続けることでこそ罪は赦されるものでしょう…
水無瀬殿がどのような罪を犯されたのかは拙僧は知りませぬが、
自らの犯した罪から逃れたいと感じるのは自然な事でしょう
でも水無瀬殿はその罪から目を背ける事無く、こうして民を助けようと必死になられている…
御仏は必ずや水無瀬殿をお赦しになられることでしょう…
闇ですか…心の闇は誰もが抱えているのです
拙僧も仏僧の身でありながらとても人には言えぬような欲望を抱いております
御仏に最も近しく仕えるこの身でもそうなのですから、水無瀬殿が心の闇を持っていてもおかしなことではありませんよ
そうですなぁ…拙僧のように開き直ってみてはどうでしょう?
心の闇を滅ぼすのは人である以上、ほとんど不可能に近いことです
滅ぼせぬのであれば、受け入れてみるのです
遠ざけようとすればするほどその闇に囚われてしまうし意識もしてしまう…
心の闇を受け入れてしまい、あるがままの自分を肯定してしまうのが一番かと思いますのう…
>>449、457
洗脳、されていた…? 私が? 父上に…?
…違うのですよ。私はまごうことなき父上の血を引く者…
公方様を殺めたときも、心のどこかで愉悦を感じていた…
生温かい血の感触、苦痛と絶望に顔を歪めて倒れ伏す公方様…
…ああ、これから世は幕府という最後の砦を失い、阿鼻叫喚に堕ちるのだ。
何たる愉悦、何たる恍惚…何たる享楽…
ふふ、ふふふ、ふははハハ…
己から目を背ケルためにコウして自ら頬に傷をつケ、松永家を去ったというノニ、
私ハいまだ狂気に囚ワレ血を欲しテイル…
さあ、踊ってオクれ。鮮血ノ緋に塗レ、踊ッテおくレ!
乱レタ世は贄を欲しているノだ。もっと、もっト混乱ヲ…!
オマエタチが悪イのダヨ…私ノ中に眠ル闇を揺り起コソウトしたノダカラ…
アハハハハハハハハハハ! アーッハッハッハッハハハハハハハハハハハ!!
愉快愉快! コウシテ鼠ドモガ自ラ懐ニ飛ビコンデクル!
デキルダケ時間ヲカケテ、残酷ニ冷酷ニ殺シテヤロウ…ソノ脳漿ト腸ヲブチマケ、
死ノ安寧ヲ得ラレル瞬間マデ辛苦ニ悶エテ踊レ!!!!
松永久通、狂気の中「椎津行憲」に「一騎討ち」の申し入れ!
(
>>458は
>>449、
>>457に対するレスです)
>>451 ん? おまえは…破戒僧? ホントかよ?
景虎か元親のトコのヤツじゃねえのか?
この独眼竜、顔を見りゃあ忘れはしねえだろうよ。
だが、今幕府に加担してるヤツらは合戦の準備で大忙しのはずだ。
わざわざこの空洞になった京に偵察役を置く必要もねえ。
どうだ、おまえの主は元気か?
まあ、とりあえずは元気でいてくれりゃあいい。
残念だが、今のオレたちには幕府に対抗する力はねえ。
ムリに突進していったところで玉砕するのがオチだろうよ。
幕府って言葉に踊らされてねえ勢力として、今は力を蓄える必要がある。
兵力の拡充を図るように、って伝えといてくれよ。
まあおまえの主なら言わなくても大丈夫だろうがな。
…おまえの主は長尾景虎、そうだろ?
元親は四国だからな。戦局は京より東に傾いてる。
越前と隣接してるなら、越後は余計に気を遣うはずだ。
ま、おまえもムリはすんなよ。弾正にでも捕まったら、拷問確実だからな。
代行レスの依頼がありましたので投下いたします。
レスを投下した時間は代行者ではなく本人のものといたします。
【参照】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/40303/1191500669/ 71 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[] 投稿日:2008/03/22(土) 23:56:24
>>441-442 はは。その人選であれば…ん…、安心して任せられるというものでござります。
この問いにて上様の人を見る目を試しておりましたが…フフ、まずはお命が延びましたな。
ふむ...おお、左様にござりまするな…茶事の師には千利休…いや、茶野井侘助を推薦いたしましょう。
あ奴の居るところに暗殺あり。内外より「松永家の陰」と呼ばれる男にございますが…、
いや、あれの茶はよい。きっと上様によい影響をお与え申しますものかと…。
さて。いよいよ朝倉攻めにござりますか。...ふむ。
あたしもぜひ、兵を出さねばなりますまいね…ん…、さらなる屍山血河を築くがために。
【松永久秀】、【15000】の兵で出陣!
>>458 !?
水無瀬殿、一体どうされたのだ?
拙僧にはあなたが何をおっしゃられているのかわかりませぬぞ!?
公方様を殺めた?一体どういうことですか?
松永家を去った?あなたは松永家の臣だったのですか?
あなたのお父上様は一体…
…ああ!抜刀までされて!
お止めなされよ水無瀬殿!民が怯えておりますぞ!?
(松永久通を見て怯える民に語りかける安国寺恵瓊)
皆さん、恐がらないでください!
水無瀬殿は少々疲れておられるだけなのです!
拙僧たちがお宥めしますゆえ、気にしないで下され!
連絡レスの依頼がありましたので投下いたします。
以下
>>460と同文といたします。ご参照ください。
74 名前:三好義賢[] 投稿日:2008/03/23(日) 15:25:07
>>430 よくぞ覚悟を決められた。
この実休義賢が必ずや義明さまを、将軍の座に付けてご覧にいれましょうぞ。
佐竹義重などは新羅三郎を祖としており、あくまで傍系にすぎませぬ。
いまの日ノ本において征夷大将軍に相応しいのは義明さま以外におりませぬ!
>>453 景鏡どの、佐竹義重の合戦申し入れを受けられるようで。
義景どの、足利義明さまに、よろしくお伝えくだされ。
この三好義賢、朝倉どのに御味方いたしまする。
まず当面は佐竹・松永勢と行動を共にし、金ヶ崎を越え、
佐竹義重と弾正を木の芽峠に誘き入れるきに。ここで京の副将軍・細川真之に挙兵させ、
現在のところ政治の拠点となっている夢殿を占拠させまする。
同時に朝倉どのは総攻撃をかけていただきたい。
この義賢は佐竹・松永勢の退路を断ち、朝倉どのと挟撃いたしまする。
如何かえ? これでさしもの松永弾正も一巻の終わりじゃけん!
>>442 なるほど、屋敷の前で舌を噛み切りましたかえ。
朝倉義景は一癖も二癖もある曲者じゃけん、油断は禁物ですなあ。
越前兵とて弱兵ではありませぬ。作戦も此度は入念に練らねばならぬぞえ?
【三好義賢、1万2千の兵を朝倉攻めのため越前へ向かわせます】
--京・飛び加藤--
>>459 素晴らしい洞察力ですね。
……空洞化した都に火が出ればどうなると思いますか?
男手も越前に向かい残ってるのは女老人ぐらい、あとは商人。
火は止められますかね……
―前田慶次、越後に到着
うおおおおおお!!!!!!!!!!!!
これが北の海かッ!!!!!!!!!!!!!!
伊勢湾よりも波が荒いぜッ!!!!!!!!!!!!!
にしても、なんだか早く着きすぎちまったみてぇだぜ!!!!!!!!!!
戦はまだか!?
漲ってきたぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!
こんな時間なのにIDが変わってやがるぜッ!!!!!!!!!!!
謎だッ!!!!!!!!!!!
>>442 長逸 「おお!将軍様 の下知に応えるぞ!」
政康 「がははは!戦じゃ、戦じゃ!」
友通 「義賢めが!」
>>453 もちろん!私は貴方を見捨てる様な事はしません。
では、いざ出陣!
足利軍【兵数】19000
朝倉軍へ援軍
椎津 「な…なんだ?まだ洗脳が解けないか!」
逸見 「ああ…御坊様こちらへ…大丈夫です。椎津が何とかします。」
椎津 「俺がお前の目を覚ませてやるぜ!」
椎津一騎打を承諾
>>469 おお、おお、すみませんのう…
ですがうろたえる民を置いて拙僧一人逃げることなどできませぬ…
拙僧もこの場に残り水無瀬殿を説得したいと思います
暇だし四人目でも考えよw
今度は運任せで決めてみよう!!!!
このレスの秒数の一の位で地位を決めるぜ!!!!!
0…伊達政宗の家臣
1…佐竹義重の家臣
2…足利義明の家臣
3…長尾景虎の家臣
4…東日本の大名
5…朝倉義景の家臣
6…松永久秀の家臣
7…三好義賢の家臣
8…長宗我部元親の家臣
9…西日本の大名
んで、秒数の十の位が奇数なら武将タイプ、偶数なら文官タイプ!
上杉謙信に文官家臣なんていたっけか?
>>462 木の芽ではるかぇ。ほう、かの峠は両側を険しい山に挟まれてるのは勿論・・
よう旅人の転落しはる谷に加え急な勾配。京に向かう旅人泣かせの唯一の道におすぇ。
そやけど京が一大事となりおしたら・・最短の道やさかい、当然向かわれましょうなぁ。
ほう・・では私、景鏡は残り8000の兵で敦賀に入り・・・
佐竹はんに兵を向けない代わりに敦賀を通過して頂きましょ。
ほな・・朝倉方第一攻撃は金ヶ崎城-筒井山城でゆる〜く。
本陣義景隊は・・そうですなぁ、木の芽峠の頂、鉢伏山で如何でっしゃろ?
細川はんの動き次第で一気に第二攻撃にかかりまひょ。
御公方はんには二条はんの逃げ道、栃の木峠を押えて頂きますさかい。
第三攻撃は三好はんと朝倉で挟み撃ちとなりおすが・・ほんに良ろしおすかぇ?
敵はんはごつい形相で三好はんに攻めて来はるでぇ?
義景はアホや。佐竹はんが木の芽に逃げ込むのを自分の力と勘違いしはるで。
陣中に座っとるだけの義景を尻目に三好はんが苦労しはればしはる程・・
朝倉は後々三好はんに頭が上がらん様なるさかい。
>>442 佐竹はん、朝倉の景鏡ですぇ?覚えてはりますかぇ?
同じ朝倉言うてもあのアホと景鏡を一緒にしては困りおすぇ。
以前に無益な血を流さなくて済む様・・とお話させて頂きましたなぁ?
義景が兵12000で構えるなら残りの兵はこの景鏡が敦賀にて抑えておきましょ。
援軍はともかく、元は佐竹はんと朝倉の同じ兵数同士の戦い。
勝負に水を差すよな真似はこの景鏡が許さないさかい、存分になされやっしゃ〜。
>>468 御公方はん、朝倉景鏡におすぇ。
朝倉義景がなぁ、何やら衆道に通じはるお方々を集めて佐竹はんのケツを
叩くらしけどなぁ・・・、
どうやらケツから叩くのは衆道はんやのうて・・三好はんがケツ叩きはるようですぇ?
三好はんの条件は・・小弓幕府の重鎮としての参加。
それと三好はんとこの細川はんを御公方に管領とお認めてもらう事。
どうでっしゃろ?お釣り出しとぉなるよな話でっしゃろ?
あ・・朝倉の当主には内緒やでぇ。アレはす〜ぐ気ぃ抜きよるさかい、
緊張しててもらわなアカンのですぇ。ほな・・三好はんの扱い・・宜しゅう頼みますさかい。
連絡スレにて投下依頼を受けました。詳細は連絡スレを参照して下さいね。
78 :佐竹義重:2008/03/23(日) 21:22:22
>>444 あはは、左京大夫殿は賢明な御方だよ
関東管領の地位、お約束いたそう
ただ、所領は切り取り次第ということでどうかな?
>>453 …萬屋殿、此度は何事も無かったが貴殿も身の回りには気をつけるべきだよ
二条幕府に取り入った貴殿、小弓方にはどう思われていることやら?
>>454 左衛門督殿、今からでも遅くはない
朝倉家のことを思えば二条幕府に降るべきだよ
今ならば貴殿の隠居および出家で朝倉家は取り潰さないでおこうではないか
決して悪い話では無いと思うがどうだい?
(了解しました、では開戦は26日の夜9時にいたしましょう)
>>460 あはは、将軍を目の前にして尚その物言い
やはり弾正殿相手では一瞬たりとも隙を見せられないものだ
そうだね、侘助殿であれば余も茶の湯の道を心置きなく学べるね
此度の戦、二条幕府の威信のためにも絶対に負けられない
そのためにも弾正殿の助力は必要不可欠であるよ
二条幕府の強兵を用いて一気に越前を落としたいものだね
>>462 うん、残念なことにね…
おかげで下手人の口から首謀者を聞き出すことはできなかったよ…
でも、彼の者自らの口を封じることはできたが、証拠を消すことはできなかったようだね
朝倉左衛門督は乱世を煽り、無用の戦を策動する奸物よ
かような者を余の幕府が治める天下に残しておくわけにはいくまい…
豊前守殿、筑前殿の覇業を支えた貴殿の武、この戦にて存分に発揮してほしい
>>466-467 御三方、幕府の大事に駆けつけてくださったこと、感謝いたす
貴殿らには豊前守殿の寄騎として参戦してもらいたいがよろしいかな?
>>460 戦場で点てる茶は鉄の味がするのです。
お館様!準備万端です!戦う茶人、茶野井侘助ですぞ!
侘助、【1600】の兵で松永久秀のもとに参陣!
>>471 直江景綱
河田長親
岩井信能
こんなところじゃないですか?
>>476 お!!!!!!!サンクス!!!!!!!
俺上杉家臣全然詳しくなくてなwwwwwwwwwwww
河田長親が面白そうだったから河田でやるよ!!!!!!!!!
ついに俺も官職持ちで参加できるぜ!!!!!!!!!!!!!
つーかwikiで調べたら3人ともバリバリの文官ってよりは文武両道でワロスwwwwwwwwwww
つーことでよろしく頼むぜ殿!!!!!!!!!!!!!!
名前変えるの忘れてたwwwwww
身分:長尾家家臣
官職:豊前守 ←たぶん自称だけど勘弁してくれwww
役職:そんなのもらえるわけねーwww
兵数:2400 ←これでいいんだよね?
勢力:合従 ←殿と同じ勢力でいいんだよね?
というわけでよろしくぅ!!!!!!!!!!
>>469-470 ふふふ…血の緋は炎に似ている…
刀で皮膚を切り裂いたときに噴き出る瞬間、まさに芸術…
どんなに愚鈍な人間であろうと、血はみな平等に美しい緋だ。
だが、本当の炎のように長く観られるものではない…
…だから父上は平等院を焼き払われたのだろうか…
この刹那の芸術を長く楽しむために…
「松永久通」、「椎津行憲」に【一太刀目】の攻撃!
―宇治夢殿付近
クックックッ、松永の野郎のことだからどんな悪趣味な屋敷を造るかと思ってたが…
フン、意外と小奇麗に纏めやがって…
…来たな
(松永久秀と取引をしていると思われる商人が護衛とともに向こうからやってくる)
(道の真ん中に仁王立ちする丸目長恵を見て隊列は止まる)
護衛A「おい!そこの下衆!道を空けぬか!松永弾正様御用達の商人・菱屋助左衛門様のお通りだぞ!」
…クックックッ、貴様らが俺を避けて通ればよかろう?
護衛A「何ぃ!下衆め、痛い目に遭いたくなくばそこ…」
ズンッ!(口上を述べていた護衛を一刀で斬り捨てる丸目長恵)
護衛B「あッ!?」
アーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
…菱屋助左衛門よ、貴様に恨みは無いが死んでもらうぜぇ?
―数分後
チッ、これだけいて俺一人に手傷すら負わせられねぇとはな…
つまらん奴らだったぜぇ…
さてと、早速とりかかるとするか…
(懐から筆を取り出し、菱屋助左衛門の亡骸にある刀傷に浸す)
クックックッ、綺麗な白壁だぜぇ…
純白の壁と漆黒の夜闇…そして深紅の落書…
我ながら非常に幼稚だが、クックックッ…とても美しい…
松永にはこの美、理解できるかねぇ?
丸目長恵、夢殿の塀に菱屋の血で「天下一の臆病者の家」と落書!
(
>>479の続き)
あははははははははははははははははははははははははははは
あははははははははははははははははははははははははははは
あははははっ、あっははははははっ…
おまえも人なのだねえ…血が温かい…
安心するよ…生きているのだと…
けれど、肉を切り裂くのも飽いた。
――終ワリニシヨウ。
「松永久通」、「椎津行憲」に【ニ太刀目】の攻撃!
>>478 豊前は上国なので、従五位下豊前守は兵力3500ですね。
勢力は開始時は主君と同じ勢力となります。
ただし、ずっと同じ主君に仕える制約はありません。
例ですと、松永久通は松永久秀のもとから出奔しています。
>>481 3500!?すげぇー!!!!
じゃあ勢力は合従ってことで!!!!!!!
出奔かぁ、それも楽しそうだぜ!!!!!
【訂正版】
身分:長尾家家臣
官職:豊前守
役職:ねーよwwww
兵数:3500
勢力:合従
代行レスの依頼がありましたので投下いたします。
詳細は草紙連絡スレを参照してください。
81 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[] 投稿日:2008/03/24(月) 19:49:52
>>474 は。いくさを致すからには、わが方の被害を軽微に止め…ん…、敵方に甚大なる被害を与えねばなりますまい。
葛衆に探らせましたる情報によれば、敵方の重鎮、朝倉義鏡が八千の兵にて要衝敦賀に入ったとか。
敦賀以南に敵影はなし…となれば、朝倉義景の本隊は敦賀の北に控えておりましょうな。
はははっ…まずは開戦の前(秒数による攻撃の応酬が始まる前)に全軍を敦賀に向けて囲めばどうなりますかな。
ここを落とされては朝倉家の台所が危ういとなれば…ん…、義景め、尻に火を点けられたがごとく南下して参りますぞ。
>>475 壮観なり、その千六百の鎧兜の艶はおまえが戦場で点てる茶に似ている。
敦賀の義鏡、敦賀を救いに参った義景…この者どもに味わわせてやることに致そう。
冷たく、針のごとき喉越しの茶をねえ…はははははっ……
それでは、あたしは自らの戦列に戻りましょうね。
陣中にても片付けねばならぬ政の書類が山積しておりますゆえ…ん…、ご勘弁のほどを。
さて。
(一息ついているところに、
>>480の件で宇治からの急報が)
葛衆「お館様…宇治夢殿にて、斯く斯く…」
(絶句し、青ざめた顔で話を聞いていたが、やがて)
…さようか。夢殿は穢されてしもうたか。ははっ、そうか、そうか…。
夢殿は、ひいては夢殿を擁する宇治はあたしにとっての理想郷となるはずであった。
天下の楽土として、静謐を保ち続けるはずであった…その夢が破れた以上は、致し方ない。
彼処はもはやただの俗界である。…焼け。皆殺しにせよ。人も。草も。木も。花も。家も。皆…
本国に残した兵一万に命じよ。宇治を地獄に変えよとなぁ…っっ……
(本国の松永兵、宇治を強襲。大規模な殺戮と略奪が繰り広げられ、阿鼻叫喚がこだまする。)
(朱に染まらない草木はなく、人はおろか鳥獣までも命を奪われる。)
(建物には火が放たれ、平等院を焼却して建てた夢殿もただの灰燼に…)
>>483 さて、用も済んだことだし萬屋にでも戻るとするか…
越前から帰ってきた松永がどんな顔をするか楽しみだぜぇ…
(突然、悲鳴とともに鬨の声が上がる)
何だぁ!?
ん?煙…?あれは夢殿じゃないか!?
一体どういうことだ!?誰が火を放ったんだ!?
…畜生ッ、俺の傑作をぶち壊しやがってッ!
(その時、逃げ惑う民衆とそれを追う松永兵十名ほどが丸目長恵のいる区画にもやってくる)
あん?この宇治で戦でも始まったってのか?
松永の留守中に、京を頂こうってとこかぁ?
どこの馬鹿大名か知らんが、姑息な野郎だぜ…
だが…この状況を楽しまねぇなんてもったいねぇよなぁ?
(丸目長恵、抜刀し向かってくる民衆と松永軍を睨みつける)
(逃げ惑っていた民衆の顔が一瞬絶望に歪むが、後ろに迫る十名ほどの松永兵を思い出したのかこちらに逃げてくる)
クックックッ、貴様らは強くなろうとしなかった…
強ければあの程度の軍兵などに追い回されることは無かったんだがなぁ?
慈悲深い俺が、貴様らを現世の苦しみから救ってやろう…
もう年貢を納めることも、家財を略奪されることも無い…
良かったなぁ、アーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
(民衆に斬りかかる丸目長恵!)
(松永兵に追われ疲労していた民衆はあっという間に皆斬り捨てられた)
…よう、貴様らどこの兵だ?俺は家紋がサッパリわからないもんでねぇ?
(丸目の問いに答えず斬りかかる松永兵!)
…フン、そうかい、貴様らも死にたがり、って奴か
それじゃあ、お望みどおり地獄に送ってやるぜぇ!
(松永兵と死闘を繰り広げ、ようやく最後の一人まで追い詰める)
残念だったなぁ、貴様の部隊はこの通り壊滅だ…
だが久々だったぜぇ、こんなに骨のある奴らと斬りあえたのはよぉ…
最期に聞くが、貴様らはどこの馬鹿の兵だ?松永のいない隙に戦たぁ、貴様の主は姑息な野郎だなぁ?
松永兵「…俺らは松永久秀様の兵よ」
…何だとぉ?何で松永の兵が松永の領内を荒らすんだ!?
松永兵「ふふふ、殿は夢殿を穢されたことにお怒りだ…誰の仕業かは知らないが、宇治の全てを滅ぼせと命じられた…」
なん…だと…?
松永兵「お前が強いのはわかった…だが、こんなことをして生き延びられると思うなよ?」
「殿は一万の兵で宇治を襲うように命じられた…お前一人で残りの一万人と戦えるとおも…」
(最後まで言わせず、最後の松永兵を斬り捨てる丸目長恵)
そうか、松永は俺とは美意識が異なるのか…
だがそれなら、なぜあの野郎はこうして血を好むんだ?
あの野郎が何を考えているのか俺にはサッパリわからん…
…しかたない、こいつの言うとおりだぜ、ひとまずこっから撤退だッ!
代行レスの依頼がありましたので投下いたします。
詳細は草紙連絡スレを参照してください。
85 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:10:32
〜陣中〜
(
>>483の令が実行に移されてから少しの後、陣中の松永久秀に葛衆からの伝令が訪れる。)
(命の完遂と、何者かによる抵抗があったことを聞くと、口元に笑みを浮かべて)
フフ。形あるモノは壊れるときが最も美しい。
ん…、この目で見た平等院の焼け落ちる姿もまた、そうであったが。
火に包まれる夢殿、万の兵のどよめき、悲鳴…その中で蠢く一人の黒い影。
目を閉じて思い浮かべてみれば…美しい。まことに美しいな。
ふう、更地に戻してみたらすっきりして参った。そろそろ新しいモノを建ててみようか。
侘び寂びの世界は夢殿に築いた。次は…ん…、抱く願望を実現に先立って少しばかり表現してみようねえ。
──建設の計画──
≪城≫
平安京の内裏をほぼ再現するが、全ての建物の建築様式は中世建築に基づく。
陶淵明の『桃花源記』を意識している。塀は築かず、代わりに周囲や庭を四季の彩りで覆い、
外から内部へと通じる、両岸に桃の林を植えた曲がりくねった水路を築いて外界と隔絶する。
≪城下≫
夢殿を思わせる竹林と枯山水の庭園、奇石を組み合わせた歪なオブジェを林立させた庭園、
左右対称に木を植えて薔薇を彩った庭園、木々や水路を幾何学的紋様に仕立てた庭園……
世界の美を凝縮した庭園を複数建設する。
≪寺院≫
城下には石造りの仏教寺院を建築する。伽藍は石造りの天竺様式。
伽藍の周囲に回教の四本柱(ミナレット)を配置し、庭には左右対称に木を植える。
門も荘厳な石造りで、門から伽藍までは一直線に広い道を延ばす。
はははっ…完成は十年先か、二十年先か…気の長い話だが、あたしが世界に冠たる帝となった時には
完成していてほしいものであるねえ。
86 名前:佐竹義重[] 投稿日:2008/03/25(火) 00:56:38
>>473 萬屋殿…いや、今は式部大輔殿とお呼びしたほうがいいね?
貴殿はなかなか食えぬ者だが…
しかし此度は貴殿の心遣い感謝いたそうか
此度の戦で左衛門督を討った後は帝に貴殿を朝倉家当主として推挙してさしあげるよ
>>483 式部大輔殿は此度の戦中立を決め込むようだが…
念には念を入れよ、ということかな?
ただ、敦賀を囲んでいるところに左衛門督が救援に来れば、我らは挟み撃ちを受けることになる
そこが余には気がかりではあるのだよ
我らは46500、朝倉勢は31000
これに式部大輔殿が翻意し朝倉勢に与したところで40000足らずか…
戦は数ではないと言えど幕府軍の主力は三好筑前殿が遺された強兵、
そして余の率いる坂東武者もまた強兵…
よし、弾正殿の策を容れ、軍を敦賀に転進させようではないか!
上手くいけば式部大輔殿を中立から幕府軍の一員に迎えることも出来るかも知れない…
二条幕府軍、進軍目標を一乗谷城から敦賀港に変更!
87 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[] 投稿日:2008/03/25(火) 01:41:06
>>佐竹殿
ほう。朝倉義鏡が此度のいくさで中立を…ん…、それは初耳にござりました。
フフ。上様、油断のならぬお方にござりまするな。どこぞにてあ奴とお話をなさいましたか。
まあ、それは今は詮索致しますまい。
策戦には地形の把握が必須にござりまする…ん…、あたしが恐れるのは、敵に地の利を占めさせること。
木の芽峠の天嶮を無傷で越えることは天に昇るよりも難し…そう聞き及んでおりまする。
彼処を越えて疲労困憊した兵で、敵方の士気の高い兵を討つことは困難にござりましょう。
であれば、多少の懸念があるとはいえ、肉を切らせて骨を断つ方が上策かと存じまする。
…早速お聞き届けくださり、安心いたしました。
>>463 京に火刑か? だったらやめとけ、長尾景虎の名に泥を塗るだけだ。
幕府が並立して世が乱れても指をくわえて見てるだけ。
そんな状態の朝廷を敵に回しても意味がねえしな。
長尾家の主君は関東管領上杉家だろ?
下が勝手に動きすぎると後がマズいんじゃねえのか?
今の京はメチャクチャだが、なくちゃならねえモンなのさ。
旧体制を押しこんどく蔵みてえなモンだからな。
そうだろ? 朝廷とポンコツ幕府が揃って京にあるんだからよ。
叔父御だって京を拠点にするみてえだからな。
なぜか京ってのは人を吸い寄せるモンらしい。
何百年も同じトコにあるせいで、磁場みてえなのが出来上がっていやがるのか?
それか、何かの呪い…なんてな。言ってみただけだ、ハハッ。
〜三好義賢軍・評定〜
三好義賢「叔父上、弾正が夢殿を焼き払ったきに。これっちゃ臭いと思わぬかえ?」
三好康長「弾正め、此度の細川真之どの夢殿占拠策を見破ったか…」
三好義賢「それに足利義明どのから、なんの音沙汰もないのは、どうしたことかえ?」
三好康長「足利公方から指示がなくば此度の挙兵は単なる謀叛になってしまう」
三好長治「慎重に動いたほうが良いようで…それに父上、三人衆はあくまで弾正寄りのようで」
三好康長「三人衆など気にいたすな。政康め元旦の宴の数の子をひとりで全部、食ってしまいよって」
三好義賢「食い物の恨みっちゃ恐ろしいものじゃけんの……ただ、わしとしては
義明どのの連絡さえあれば、例え三人衆を敵にしても兄や弟たちの仇を討ちたい!」
〜足利義明から連絡がないので三好陣営は揺れ動いています〜
>>435 ○愛○
~(=^・・^ )ヾ(^^ )
政宗さまがいないと寂しゅうございます…ミャー
政宗様、ご安心ください、
愛姫さま共々、身も心もネコになりきっておりますゆえ。
491 :
佐竹義重:2008/03/25(火) 23:07:16 ID:+3QE7XXw
さて、敦賀港を取り囲んではみたが…
左衛門督はどう出るのやら?
>>487 あはは、弾正殿、余とて幼子ではござらぬ、貴殿を通さず動くこともあるよ
まあ、貴殿にとっては帝でさえも赤子のようなものかも知れないけれどね?
坂東より上って参ったばかりの余では畿内の地理には暗い…
その点、弾正殿は幾度も越前に攻め入ったこともある
貴殿の策をとったほうが安心さ
>>489 豊前守殿、貴殿は余よりも式部大輔殿との仲が深いご様子…
此度の敦賀港包囲戦では式部大輔殿との交渉もお任せしたい
戦のできるだけ早い段階で式部大輔殿を味方に引き入れたいものでね…
>>489 済みません。なかなか時間が取れなくて、まともなレスが出来ません。
義賢さんの寝返り了解したとゆうことで。
後、久通殿と椎津の一騎打ちは、久通殿の勝ちとしてください。
―越後
おっかしいな?そろそろ戦が始まる頃だってのにどこ探しても軍勢が見つからないぜ!!!!!!!!!!
--越前・景鏡--
>>486 ほほw、私の中立を進言しはったのは・・あくまで萬屋の情報、ですぇ。よろしゅう・・・
それからなぁ、正規の決戦日は本来なら今日。昨日までに兵の増員を宣言しなかった朝倉は
義景軍12000のまんまにおすぇ。今となっては口惜しいですが仕方ありませんなぁ。
>>489 えらい事になり申したなぁ。もはや二条はんが京に翻すんは余程の事となりおしたなぁ。
如何でっしゃろ?金ヶ崎と筒井山は尾根繋がりの山城。力攻めでは堕ちへん。
戦の苦手な私は金ヶ崎城に篭り、義景本隊は筒井山城に篭りましょ。
公方はんには安全な一乗谷に入って頂きましょ。
もし三好はんが後続部隊なら・・敦賀に来る途中、疋田に疋田城、ちゅう城があるさかい、
そこを拠点になされては?
もし・・三好はんが先陣に立たれたら・・我らで挟む事はかないまへんなぁ。
その時は金ヶ崎を攻める素振りでそのまま入城なされやっしゃ。
・・間違うても敵はんを城に入れてはアカンでぇ。
けど気ぃ付けるんやでぇ?何やら義景は衆道に通じる鍛え上げた裸男を2〜300抱え取りおす。
既に兵の若衆の何人かが犠牲になっとるさかい。絶対にケツ向けたらアカンでぇ?
義景はんにはまだ三好はんの事、伝えておへん。ま、サプライズ、っちゅう奴やなぁ。
>>491 はっ、じつは上様、此度の合戦で景鏡は金ヶ崎城、義景は筒井山城へ
それぞれ立て篭もる公算が強いと考えられまする。
朝倉勢のほうが兵数も少ないゆえ、これは定石、間違いないかと。
しかし景鏡も松永弾正殿なみに、へらこい男じゃけん…あいや、これはこちらの話しにござります。
如何でござろうか、この義賢を此度の先陣に御命じになられては?
>>492 長治「父上、寝返り了承との義明公の返事にござります」
義賢「ただそれだけかえ? 我らをただの謀反人だと思ってるのではないかえ?」
長治「謀反人とは大逆人ということ。我らは義明公に味方しようとしてるのに罪人扱いとは」
康長「我らを松永弾正と同じに考えてるのではないか? 開いた口がふさがらぬ!」
義賢「佐竹殿と義明…これはどうにも器が違いすぎるのではないか」
〜三好勢の気持ちは義明からは離れそうです〜
>>494 判り申した、此度の合戦、この三好勢が先陣を仕ろう。
入るのは金ヶ崎城ですな?
義景どのの筒井山城には…我らのほうから遠慮させていただきまする。
別のサプライズを我が軍の若いものたちに与える訳にはいかぬゆえ……
496 :
人間七七四年:2008/03/26(水) 15:46:42 ID:6QyNE1l1
一身上の都合により、真に勝手ながらしばらく休みます。
(金ヶ崎で一人呟く景鏡)
三好はんは後続部隊で参りはるやろなぁ。
佐竹はん、松永はんにエライ叩かれはるやろなぁ。
それでこそ朝倉の上に立てる、言うもんやさかいなぁ。
せやけど・・いんや・・いくら何でも先陣で参りはる事はおへんやろ。
先陣が迷わず金ヶ崎に逃げ込む・・そら公方はんに降りるのとちゃう。
朝倉に降りる事となりおす。う〜む、それでは義景はんの態度は益々
増長するやろなぁ。
>>495 門の鍵は開いてるさかい、城内にてゆるりとなされ。
・・と、入ったら門は閉めてくりゃす。いらぬ客は堪忍やでぇ。
ほほw激しく笑ろうたのは久方ぶりにおすぇ。w
裸男を集めた筒井山の砦。「夢御殿」ならぬ「裏御殿」ですわなぁ。
ほな三好軍の兵隊はんは「夢御殿」の方が良ろしおすなぁ。
ほな、後程・・・・
--筒井山・義景--
(城外にて佐竹軍の兵を捕縛する。)
義景「馬鹿な佐竹兵め・・戦前から敦賀をうろつきおって・・・。」
義景「はぁ、一興じゃ。あのモノ供にくれてやるわい。」
・・・・・・・・
部屋の中では筋骨隆々とした逞しい男達がいる。いずれも武芸に優れる者である。
通常の戦であれば彼らが側にいる事がどれだけ頼もしく、軍の士気が上がる事だろう。
しかしこの部屋では違った・・・。
佐竹兵「おい・・先程からただニヤニヤと・・。殺すなら殺せ。何も喋らんぞ」
裸男「ははh、そうビクビクするな。この部屋には刀も鉄砲も無い。」
裸男「時には敵味方の壁を越え、親睦を深めようでは無いか。ん?」
(そういって裸男は肩に手をまわす。・・部屋の隅で別の男がこちらにポーズを決めている。)
佐竹兵「ちょ・・馴れ馴れしいな。・・おい、俺に触るんじゃねえ。」
裸男「そう照れるなって・・・俺の方が恥ずかしくなるじゃねえか・・見ろよ?」
(その厚い胸板で佐竹兵を優しく包み込む。・・佐竹兵はふと裸男の褌に目をやる)
佐竹兵「おい!お前・・その・・何だその股間は!?ひ・・ひいいい!」
佐竹兵「や・・止めて下さいぃっ!た・・助けて下さい!ぎゃああああああああああああ!!」
(その悲鳴は戦を前に佐竹軍本陣まで響いたという。)
500 :
佐竹義重:2008/03/26(水) 22:40:49 ID:LlZlaz0v
>>494 あはは、やはり食えぬ男だ
式部大輔殿のような者を臣従させてみたいものだよ
>>495 …左衛門督は敦賀救援には来ぬか
その余裕は無いということかな?
よし、豊前守殿に先陣お任せしよう
三好筑前が遺されし武、ぜひ余にも披露していただきたい
>>499 これは…獣の声だろうか…?
あはは、越前の野山の獣も二条幕府の初戦を祝ってくれているようだ
よし、敦賀港に火を放て!
これより朝倉左衛門督の首を獲りにゆくぞ!
501 :
佐竹義重:2008/03/26(水) 22:51:27 ID:LlZlaz0v
幕府に逆らい悪戯に日の本を乱す朝倉左衛門督よ!
再三の帰順要請を無視した報い、受ける時が来たぞ!
すでに貴殿の台所たる敦賀には火を放った!
もう逃げる術は無い、潔く自決せよ!
…と言って聞く相手ではないね
よし、決戦の火蓋を切るぞ!
豊前守殿、それではよろしくお願いしますね
二条幕府軍、小弓幕府軍に攻撃!
―越後
いくら何でもおかしいぜ!!!!!!!!!!!!
もしかして戦場を間違えたのかッ!?
おーい、そこの旅の人ー、ちょっといいかーッ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
F○ck!!!!!!!!!!!!!!
前田慶次、間違いに気付き越前に急行!
>>501 (22+51)÷2×27=985
12000-985=11015
【二条幕府】
攻撃役:佐竹義重・・・12000
援軍:松永久秀・・・15000
援軍:三好義賢・・・12000
援軍:三好三人衆・・・5900
援軍:茶野井侘助・・・1600
【小弓幕府】
攻撃役:朝倉義景・・・12000
援軍:足利義明・・・19000
・・・堺の町はのう、遠く離れた越前にとってもはぁ、やはり大切な町なのじゃ。
それは越前にとってのみならず、関東、奥州にあっても然りじゃ。
村の資源が町に集まり、それが更に商業都市に集まりおる。
だからこそ地方にとって町の発展に商業都市の存在は、はぁ、切り離せないのだ。
・・二条殿よ・・敦賀の湊はのう・・やがては越前のモノのみならず・・。
西日本にとって北の玄関口となりうるであろう湊にするつもりじゃ。
ヌシのとった所業は地方の発展を十年遅らせた事に等しい事ぞ。
お膝元を固められるのもよかろう・・・しかし・・地方を省みぬでは従来の幕府と
何ら変わりは無いのではないか?
左様な幕府の終焉を我ははぁ、またも見届けねばならぬのか。
ふん!・・戦を仕掛けておきながら・・・がははw、三好殿を盾に使うとはな!
哀れなるは三好家よのう・・!弾正めに利用された後は・・二条殿にも利用されるとは。
平地に突如そびえ立つ巨大な要塞の如き山城・金ヶ崎-筒井山。
ふん、鉄砲は不要じゃ。弓で良い。近づく敵より遠くの敵を射るのじゃ!
山に登る者あれば落石にて地獄の底に落としてくれよう!
【朝倉義景】、佐竹軍を弓にて初回の【攻撃】!
>>484 --越前・景鏡--
京におる丸目はんお言付けや。
丸目はん、宇治は松永はんの命で皆殺しらしいでぇ?
これでは折角の辻斬りも目立ちまへんなぁ。
・・せやけどな・・ちゃ〜んと目立つ方法も残っておすぇ〜。
公家はんや。公家はんを切りはったら如何やろか?
何でもなぁ、『十六夜の君』とか言いはる公家の後家はんに・・松永はんは興味を持たれてはるさかい、
興味言うても・・艶っぽい関係やおまへんでぇ。何や生き方に興味を持ってはるらしいのんや。
宇治におる公家はんを狙ってはれば・・いずれ後家はんにあえるやも知れへんでぇ。
>>504 クックックッ、松永が京にいない今公家どもは蟻に見捨てられた油虫みたいなもんだ…
面白ぇ、歌を詠み世を嘆くしか能の無ぇ公家どもを片っ端から斬ってやるかッ!
「十六夜の君」、か…
何やら美しげな名だが、美しきものに血が加われば完璧なものとなる…
夢殿は元より美しかったが、クックックッ、俺のおかげで完全なる美となった…
松永は気に入らなかったようだがなぁ?
よし、「十六夜の君」とやらが斬る価値があるかどうかを確かめてみようじゃねぇか…
そのためにも、まずはボンクラな公家どもをまとめて地獄に送ってやらなきゃなぁ?
クックックッ、アーハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!!!!
長尾と足利が一時休業、松永がアク金か!!!!!!!!!
よし、大名不足解消のために俺が一肌脱いでやろうじゃないかッ!!!!!!!!!
秒数の一の位が…
0か5なら、万能系大名
1か6なら、武勇系大名
2か7なら、政治系大名
3か8なら、智謀系大名
4か9なら、凡愚系大名
んで秒数の十の位が奇数なら東日本、偶数なら西日本な!!!!!!!!!
おっしゃー!!!!!!間違っても2、4、7、9は出るなよ!!!!!!!!!!
うぉ、危ねぇー!!!!!!!!!!!!
東日本で万能ねぇ…
京は眠いから寝ながら考えることにするぜッ!!!!!!!!!!!!
ちなみにホントは武勇系が良かったぜ、楽だしなwwwwwwwwwwwww
ぎゃははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!
(携帯からです)
>>上様
地方を顧みぬ所行か、なるほど…耳が痛うござりますなあ。
ん…、されど、あまりお気になさるな。天下国家は十年単位で量ることはでき申さぬ。
まして一統した天下を永代に渡って保持せんとするなら尚のこと。
遅れた十年など、長い時の前には一瞬ではござりますまいか。
むしろ、目先のことしか目に入れることのできぬ義景を…ん…、笑うてやりなさい。
ははは、まぁあたしが申しましても説得力に欠けるような気もいたしましょうがね。
〜三好陣営軍議〜
長治「父上、それがし景鏡の考えていることが良く分かりませぬ」
康長「三好勢の義明公への協力を当然、義景どのへも知らせるべきであろうに、
いまだ知らせておらぬとは…景鏡どのはどういう算段か」
義賢「義景どのと景鏡どのが不仲なのかと思いきや、そういう訳でもなさそうじゃけん」
長治「朝倉の部将にすぎぬ景鏡の指図を、なぜ父上が受けねばならぬのですか!」
義賢「ううむ…とにかく義明公、暇になったらまたスレに戻ってきてくだされ」
長治「三人衆がおらぬのも寂しいことにござります」
【朝倉景鏡に対する不信感が強まってます】
>>492 (せっかくですし、勝敗はなしということにいたしましょう。
次の一騎討ちを楽しみにしております)
ふふっ、あはははは…まるで木偶だ。
一体何をしている? 切り刻まれるのを待っているのか?
ならば、私の犯した罪の数だけ切り刻んでやろうか。
切り刻み終わった頃には、ちぎれた肉片になっているだろうよ。
あはは、あはははは、あーっはっはっはっはっはっは!!!!
正虎「若殿! しっかりなさいませ、若殿っ!」
…私の楽しみの邪魔をするか、正虎…ならばおまえも――
正虎「お館様が…久秀様が、宇治を焼き討ちなさいました!!」
――えっ…?
正虎「丸目長恵なる者が夢殿に落書きをしたとのことで、お館様は大層ご立腹なさり、
夢殿はおろか宇治全体を焦土になさってしまいました。
焼き討ちに動員された松永軍の数、一万。
すべてが灰燼となり、すでに手の施しようはないとのことです…」
そんな…、……。
! では、六条の御方はどうなされた!?
父上がお気に留めておられた方だろう!?
正虎「……」
…正虎、椎津殿の手当てを頼む。この場を頼む。
私は宇治に向かう。済まない。すぐに戻る…!
【軍議】
参加者の方が増えてきたことで、「自キャラと同じ共闘勢力に入れない」という
規約はかえって仕官の自由を奪ってしまいかねないのではないかと危惧して
おります。
勢力が常に一定ではないからです。
そこで提案なのですが、同じ共闘勢力でも構わない、ということにしたらいかが
でしょうか。
たまたま陪臣の自キャラの主君が動いて自分の大名キャラと共闘勢力になった
場合、対処が困ると思うのです。
共闘勢力が変化するたびに出奔させるのも違うような気がしますし…
ただし、同じ共闘勢力下に入った場合、援軍は自キャラのどちらかからしか
出すことはできない。
このように規約を変更したらいかがだろうかと思うのですが、皆様のご意見をお待ち
しております。
よし、我が三好軍はいったん戦線を離れる。
いずれが勝とうが負けようが兵は動かすでない!
〜三好勢1万2000は、いったん合戦レスからも離れます〜
>>511 わしも実は同じことを考えておったところじゃけん。
大いに賛成です。
>>義賢どの
>>3の合戦のルールに基づき、戦中の離脱はできません。
攻撃役を辞退することはできますが、合戦が終わるまで
二条幕府か小弓幕府かどちらかの陣営に留まってください。
>>511 提案ありがとうございます。
皆様のご意見をひと通り伺った上で、
結論を出したいと思います。
康長「うむ、とにかう我が三好勢は日和見を決めるということじゃな」
義賢「景鏡どのが我が軍の動きを、どう判断するかじゃけん」
長治「ここで我らが日和見を決めれば松永殿、佐竹殿の勝利は確定…
しかし父上、あとで松永殿にどう弁明なさる気で?……」
〜三好勢は日和見を決めます。合戦レスから離脱はせず佐竹〜松永方に身を置きます〜
>>510 水無瀬殿、詳しいことは後でお聞かせいただきたいと思います
民のことは拙僧に任せてくだされ
おそらく宇治は松永久秀の兵だけでなく賊の類も跋扈しておることでしょう…
あなたは京の民を救える唯一人のお方…
あなたの体はあなただけのものではないことをお忘れなきよう…
道中お気をつけくだされ…
質問なんだけど、家臣キャラが主君の同意無しに合戦起こすことってできるの?
もう一つ、例えば長尾家臣の河田が長尾家の家臣の身分のまま主君とは違う勢力に加わることってできるの?
ルール上は可能(前スレ
>>205)ですけど、その主従次第ですね。
配下に自分の同意なしに合戦起こされても気にしない主君さんもいるし、
気にする主君さんもいますから、うまく折り合いをつけてください。
付けられなかったら出奔という道もありますし。
(ちなみに、わたし個人は全く気にしません。)
あと、共闘の掛け持ちはできないので、ある家の家臣のまま違う勢力に加わる場合には
主君に断りを入れた上で一旦その勢力から抜けてください。
ルール上は別の勢力になってしまいますが、お互いの了解のもとに主従関係を繋ぎとめられます。
>>518 んー、なるほどねー
何するにしても長尾の殿次第ってことか!
義を重んじる人を主君に戴くと色々不便だぜw
質問です。
浪人で官位を持つ人が配下に史実キャラを持つことは可能ですか?
さてと、そろそろ大名も始めるかな
何度も質問ごめん!
時代とともに官位や役職が出世していった大名をやる場合、どの段階の官位にすればいいの?
あと領地もいつの段階にすればいいの?
>>520 レス内に出すぶんには自由です。
参加者さんを配下に持つ場合にも、
お互いの合意があれば大丈夫です。
>>521 それは任意です。例えば佐竹さんは版図拡大前の状態から始められましたし、
伊達さんは最大版図、最高位から始められました。
好みに合わせてお決めください。
523 :
佐竹義重:2008/03/27(木) 22:52:07 ID:pAUnmoSt
>>503 (1+25)÷2×55=715
46500−715=45785
豊前守殿はよく防いでくれた
よし、豊前守殿に伝令!
二度目の攻撃を開始せよ!
…ん?なぜ豊前守殿は動かぬ?
伝令は伝わっているはずだろう?
どういうことだ…?まさか…
やはり豊前守殿は弾正殿をいまだに憎んでおられたか…
…しかたあるまい、余が自ら左衛門督を攻め立てようぞ!
佐竹義重、朝倉義景に攻撃!
>>523 (22+52)÷2×7=259
11015-259=10756
--金ヶ崎・景鏡--
な、・・なんやて〜・・御公方が一時休業!?
あ・・阿呆な・・行き着く処の無い策なんて何〜んも意味あられんでぇ・・。
--筒井山城・義景--
うろたえるで無い・・景鏡。はぁ、御公方とて何かとあろう・・。
この事で後にしこりを残してはならぬぞ。付き従う道を選んだのはこの我である。
・・しかし我らは止まる訳にはゆかぬ・・。例え共闘勢力が無くとも・・な。
世知辛い世の中よのう。とうやら二条幕府に対抗すべく後ろ盾は無い。
以前に伊達の主に言われた事を覚えておるか?
『幕府なんて飾りに頼ってるようじゃ・・』と申しておった。
じゃが我の信念は未だ健在じゃ。
腐りかけた信念のみが我をはぁ、戦の舞台へと駆り立てる。
如何なる状況にあろうと・・我が信念は揺るがぬ!崩れぬ!
・・・・・・・・
おのれ・・弾正。如何にもっともらしい事を言い・・二条殿の心に揺さ振りをかけようとも・・。
がははw、ヌシが側におったのでは無駄じゃなあ。
じゃがな・・流れる大河の如く・・抗う者全てを飲み込むも良し、破壊するも良し。
しかしの、長期に渡る計画と現状の緩和を同じ延長線上で語るとは・・がははw。
先が知れてるとは思わぬかの?ん?二条殿よ。
ん?・・先陣を切ったはずの三好殿・・?何じゃ?陣を戻したぞえ?
あれが見えるか?二条殿よ。三好殿の心中など我にはぁ、解るはずも無いが・・。
やはりアレかのう?これも二条殿にとっては目先の事なのであろうなぁ?
【朝倉義景】、【佐竹義重】に二度目の攻撃!
525 :
佐竹義重:2008/03/27(木) 23:05:47 ID:pAUnmoSt
>>508 あはは、左衛門督は敦賀を燃やされたのが余程悔しかったようだね
確かに敦賀は直江津と並ぶ北陸の要…
だが今の敦賀は幕府に弓引く逆賊の拠点に成り下がってしまっている
何、敦賀に代わる新たな湊を我ら二条幕府が用意すればいいだけの話さ
>>515 豊前守殿、今は戦の最中ゆえ詰問はせぬが、戦の後に此度のことについて会談を持とうと思う
そのつもりでいていただきたい…
東日本の万能系大名というわけで徳川家康ぢゃ!
領地は駿河・遠江・三河、官位は内大臣で!
そして役職は征夷大将軍!
…ってのはいくらなんでもKYだから無役職でwwww
よろしく頼むぞ諸大名よ!がははははははははは!!!!!
527 :
佐竹義重:2008/03/27(木) 23:20:22 ID:pAUnmoSt
>>524 (23+5)÷2×23=322
45785−322=45463
よし、左衛門督はもはや寡勢だ!
攻勢を緩めるな、左衛門督の白髪首を獲るのだ!
坂東武者の戦いぶり、その目に焼きつけるがいい!
全軍突撃ーっ!
佐竹義重、朝倉義景に攻撃!
―宇治
クックックッ、松永も派手にやりやがったもんだぜ…
よっぽど俺の大作が気に食わなかったんだなぁ?
ったく、松永なら俺の美を理解できると思ったんだがな…
…さてと、公家を片っ端から斬っていきゃいいんだろ?
じゃあまずはあの貧相な顔の公家から斬るとするかッ!
死ねやぁッー!
丸目長恵、白昼堂々辻斬りを敢行!
いかん、酉記憶させるのを忘れておったわ!!!!!!!
>>527 (23+20)÷2×22=473
10756-473=10283
--筒井山・義景--
ぐわはははっ!w・・・敦賀に変わる湊とはな。ならば越前を我から奪うしかなかろうに。
そして尚・・湊を築くのであれば二度手間じゃ。ならばはぁ、「奪う」だけで良い。
あえて火を放つは己の虚栄だと気づかぬのか?
敦賀の湊はのう、ヌシにははぁ、解らぬであろうが只ならぬ我が思いを寄せた湊よ。
我が思いに勝る心を寄せた湊が出来るなら・・我にとってもこれ程喜ばしい事は無い。
解るか?もはや敦賀の湊は我一人の・・越前一国の所有にあらず。
代る湊を用意する・・口で言う程簡単では無いぞ?
見栄を張るのは良い。じゃが思い無き虚栄の行末は解っておろうな。
かの義輝公は滅び行く幕府になお思いを馳せ・・供に幕を引く決意をなされた。
思いとは口に出す事にあらず。行動を以って知らしめるもの。
じゃがヌシらの行動はどうじゃ?宇治を焼き・・敦賀を焼き・・次は何処を焼くのじゃ?
二条殿・・・このレスの上にある数字が何だか解るかのう?
時と分を足し二つで割り・・秒をかけた積・・くっくw
裸男供にケツを掘られたヌシの兵数を意味しておるのじゃよ!!
最後の攻撃じゃ。背後に忍び寄れ・・・時は今・・褌の帯は解かれたぞよ・・
今更何をしようと・・・ふふw、敗戦が転じる事はよもやあるまい。
せめて万の兵に匹敵する恐怖を存分に味わうが良い・・・。
二条殿よ、明日は何事も無く厠で用をたせると思うで無いぞ。
【朝倉義景】直属裸男衆、【佐竹義重】軍を強襲!!!
>>515 --金ヶ崎・景鏡--
ほ・・う・・・御公方はんの事はともかく・・何や?三好はん。様子見ぃかいな。
そりゃそうでっしゃろなぁ。御公方がおられへんのや。
今金ヶ崎に入ったところで・・何〜んもええ事あらへん。三好はんにとっても・・私にとってもな。
いや、もしこのまま金ヶ崎に入ってこられてたら・・えらいこっちゃやでぇ。
御公方はんがおらんし・・義景はんに説明のしようもおへんがな。
よっしゃ、三好はんに書状や!
日和見ではるかぇ?流石に三好はんやなぁ・・。
手柄も立てんと城門を潜ったのでは朝倉に格好が付かないと思いはったのやろ?
そりゃそやろなぁ。
私らは城内におってるけどなぁ・・三好はんは二条はんらに囲まれてるさかい・・
下手に格好付けよ思たら朝倉の上に立てる、っちゅうだけじゃあ、割にあわん火傷をおいはるでなぁ。
それとなぁ、何とも不っ細工な話で申し訳ないのやけんど・・
御公方に連絡が取れへんのんや・・。
三好はん・・日和見言うても・・義景はんにしてみれば喜ばし事におすぇ。
けどな・・二条はんにとっては・・どうでっしゃろなぁ。うまく無いのと違いますかぇ?
御公方の責にする訳や無いけどなぁ、状況が状況やさかい、あんじょうご自愛して下はれ。
いざっちゅう時は声をかけてくれなはれ。腹くくって義景はんに話しまひょ!
531 :
佐竹義重:2008/03/28(金) 00:16:28 ID:A+DhOZ0u
>>530 あはは、この戦、我らの勝ちだ!
皆の衆、新時代の幕開けだ!祝いの勝ち鬨をあげよ!
えいえ…
…なんだこの黄色い歓声は?
な、なんだあの者どもは!?
アッー!
(23+59)÷2×47=1927
45463−1927=43536
532 :
代行レス:2008/03/28(金) 01:45:54 ID:cWDa9e94
名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/03/28(金) 01:11:37
>>530 金吾、おまえの話はあたしにとっては痛くも痒くもないが…ん…、二条殿にとってはまことに耳の痛いものであるねえ。
手塩にかけた地が(顔をやや曇らせて)灰燼に帰すのは一炊の甘美な夢からふと覚めたが如し。
人の痛みも、悲しみも、退屈を紛らわす余興に過ぎぬ。…それがひと時想いを寄せた人のものであっても。
これらのことは、あたしにとっては常の意識だが…二条殿には決して思いもよらぬものであろうから。
「戦略上の利益を追究したまで」と自らを叱咤せねば…ん…、罪の意識に苛まれてしまうのだろうよ。
それにしても、横で話を聞いていれば…やはりおまえは大した男だ。
こたびは近くまで参ったというのに、あまり語らえなかったのは残念と言うほかはない。
勝負は此方の勝ちだが、敬意はおまえに払わせてもらおうね。
金吾、次にあたしが越前に赴く折は…ん…、きっとその首をあげ、頭骨を盃とするつもりだ。
その盃で酒をあおりつつ、炎に包まれる一城谷を眺めやり、今日のことを思い出そう。
>>531 おめでとうござる…が、此度は喜べた戦ではござりませぬな。
我ら両人と義賢どのの足並みは揃わず、京を空けた隙を狙ってこそ泥の類が跋扈する。
二条幕府は決して輝かしい機構ではない…ん…、この久秀が屋台骨を担っております時点で、
修羅の道を歩まねばならないことは運命づけられておりまする。
此度の問題はそのツケが回ってきたのだとはいえ、次はこのようなことが起こらぬように致しませぬとね。
さて。侘助。ちと疲れた。茶を持って参れ…
先ほど朝廷の使者と申す青白い顔をした男が参ってな…ん…、京洛の復興の功と合わせて
あたしを従四位上左大弁に叙することが内定したと伝えられたよ。
いちいち煩いが、これで動員できる兵数が増えるのだ。ぜひとも受けておきたい。
儀式はまた格式ばって肩の凝るものであろうから…ん…、いまのうちに気を休めたいのだ。
―駿府城天守閣
…何もかもが懐かしい
かつてこの城にて天下を睥睨した義元様も今は亡く、
義元様の下で育てられた儂がこの城の主として東海三国を治めている…
人間万事塞翁が馬とはよく言ったものぢゃ…
義元様も雪斎様もよもや今川が倒れ松平の小倅が台頭するとは思ってもいなかっただろうなぁ…
…それにしても、駿河は佳き国ぢゃ
この乱世にあって儂の領国だけが泰平の世を謳歌しておる…
これも儂の治世が良いからぢゃのうw
がはははははははははははは!!!!!!
この泰平を天下に広めることこそが儂の使命と言えよう
…親吉、硯を持てぃ
平沼「ははっ、お持ちしました」
うむ、仕事が早いのは良いことぢゃ親吉
平沼「どこぞのご婦人に恋文でもしたためるのですか?」
がははははは、儂がそのような回りくどいことをすると思うか?
これからしたためる文は女人に送るものではない、厳つい益荒男たちに送るものぢゃ
儂は戦の無い世を求めておる、そこで諸大名に惣無事令を出すことにしたぞ!
今民が最も求めておるもの、それは泰平の世なのぢゃ!
天下泰平!
んー、なんと心地よい響きぢゃ…
さあ、さっそく取りかかるぞ!
「黄砂舞い雪も溶け花が咲き誇り始めた今日この頃、諸君らはいかがお過ごしだろうか?
相変わらず戦に明け暮れておるのだろうが、いい加減そのような野蛮なことは止めなさい
諸君らのくだらぬ野心の巻き添えを受けるのはいつの世も弱き民草ぢゃ
これだけ戦乱が続けばもう充分であろう、そろそろ矛を収めるべき時だとは思わないのかね?
そうは思わぬ愚かな大名たちが諸君らの大部分を占めるであろうことは想像に難しくない
だが民は諸君らが自省することを望んでおるのぢゃ、いい加減目覚めなさい
そこでこの度民草の第一の友人である儂が内大臣として諸君らに私闘の禁止を命ずる
なぁに、最初は戦がしたくてウズウズするだろうが、三年もすれば諸君らも泰平の世に慣れるだろうて
兎に角、大名同士の私闘を禁じるから、戦をするなよッ!?絶対するなよッ!?
いへやすより」
よし、書き終わったぞ!
儂の想い、みんなに届けー♪
徳川家康、諸大名に対し惣無事令を発布!
<永禄10年8月、美濃稲葉山城下・井口>
フハハ、燃えろ、燃えてしまえッ!!
我が舅御たる山城守秀龍を討ち、新しき世の到来を阻む鼠輩どもが…
この織田上総介が討ち滅ぼしてくれようぞッ!!
…何用ぞ権六ッ、愚図愚図せずに齋藤勢に追い討ちをかけよッ!!
柴田「お館ッ、城の齋藤龍興から急使でござる!!」
「稲葉山城を献じ、他国に退去する故死一等は免じて欲しいとの由。」
林 「城が黙って手に入るならまあ、それも宜しいでしょうなぁ。」
柴田「何ィ? 佐渡の温さには反吐が出るわ…さあ、追い討ちじゃッ!!」
林 「フンッ、お主と違って城は智略で陥とすのがワシの流儀でのぅ…」
柴田「むむむッ、姦計を弄するしかない小人の分際で貴様ッ!!」
丹羽「権六ッ、血気に逸るでない…。それに佐渡どのもいい加減にされよッ!!」
「御館様、さあ御下知を。それにお二方とも落ち着いて…」
…この痴れ者どもがッ、予の天下布武に必要な軍兵は
槍一本、雑兵一人に至るまで濫りに損じてはならぬッ!!
龍興の心根、かの暗愚の将にしては誠に殊勝なり。
褒美として死一等は免じ、予の仁慈を天下に示さんッ!!
さあ、秀龍殿の霊も我が義の発露、御照覧あれッ!!
※ 尾張・美濃2カ国、織田信長で参加します。官位は上総介で。
家臣団に関しては名乗りたい方がいらっしゃればお譲りします。
なんということじゃ、側近中の側近の名を間違うてしもうた…
平岩「殿…殿は親吉のことがお嫌いなのですか…?」
そのようなことはないぞ親吉、苗字などどうでも良いではないか、儂だって松平の姓を捨てたではないか
親吉は親吉ぢゃ!それ以上でもそれ以下でも無いぞ?
平岩「殿、親吉はそのような詭弁には惑わされませんぞ…」
うう、親吉が怒っておる…しばらくの間まんじゅうを食すのは控えておくとするかの…
<永禄11年、美濃稲葉山城内>
それでは皆の衆、集まったな?
林 「で、御館様。本日の評定は何を?」
柴田「お館ッ、ワシは武芸の鍛錬で忙しいのじゃ。早くこのような眠い話は…」
林 「何ィ? 貴様、この評定、ひいては我らを愚弄…」
丹羽「まあまあ、落ち着いて。」
----「こら、又左衛門に内蔵助ッ、ご家老を…」
…喧しいッ!!
予の前で何を下らぬ諍いを…。
権六ッ、佐渡ッ、貴様ら信行如きに同心した挙句、まだ予の覇業の障りとならんとするか?
うぬぬぬぬ、貴様らの様な小人に我が大志が…
村井「殿、して評定の目的は何だったのです?」
----「まだお伺いしていませんぞ。」
おお、そうであった。貞勝よ、大儀。
して、まずは稲葉山城の件である。稲葉山城は義龍、龍興二代に渡る悪政のいわば象徴。
よって、稲葉山城を改めこれからは「岐阜城」と致す。
前田「ギフ…?」
滝川「ギフ、でござるか。」
佐々「はぁ。武辺者の我らには見当もつかぬ。」
----「御館様、なぜ岐阜と?」
良いか、古の周の文王は「岐山」に起って覇業を起こしたと言う。
つまり…この稲葉山に予は起ちて古の文王たらんとするものである。
また、孔子の教えは「曲阜」に始まり聖賢の教えとして今に至るのじゃ。
予はこの稲葉山を日の本の岐山とし、曲阜としたい。
…いや、してみせるッ!!
さあ、文王が暴虐の紂王を討ち果たしたのに倣い、我も京洛の悪逆無道の輩を一掃せんッ!!
それから、この御方を見よッ!!
柴田「…?」
明智「それがしは明智十兵衛と申す者。」
「して此方におわすは足利十二代将軍義晴様が末子義昭公にあらせられる。」
「頭が高いぞ、控えよッ!!」
一同「オオッ…」
義昭公を奉じて京洛に跋扈する悪逆無道の輩をを討ち果たし、
天下布武の旗を押し立て我らが大義をここに示さんッ!!
さあ、貴様ら出陣の支度じゃッ!!
>>534>>536 (げぇッ、吉法師!しかも義昭公付きとかwwwwwwうわヤベどうしよwwwwww)
…これはこれは吉法師様、どうやら美濃を平定されたご様子
竹千代めも吉法師様のご活躍、我がことのように嬉しく思いますぞ?
この度のご戦勝をお祝いして、玉露を贈らせていただきましたぞ
ところで…そのぅ…儂の発布した惣無事令ですが…吉法師様はすでにご存知ですかな?
―越前
ぎゃははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!
天下御免の傾奇者、前田慶次郎利益、只今推参!!!!!!!!!!!
どっちでもいいから、俺にも戦わせろや!!!!!!!!!!!!!
おっしゃあ、漲ってきたぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!
…って、アレ?
(すでに越前の戦は終わりを告げ、後には空しく戦死者の遺骸が転がるばかりであった)
…帰ろ
前田慶次、再び堺に向かう!
>>537 <美濃・岐阜城内>
フン、貴様が内府…?
ほほう、貴様如きがのう。思い上がりも甚だしいが、そこは許して遣わす。
予が狭量との謗りを受けるのも本意ではないからのう…。
それにしても吉法師様とは何事かッ!!
この上総介を馴れ馴れしくも幼名で呼び、あまつさえ惣無事令とは…。
本来であれば貴様は予の上洛の先駆けとなりて、京洛に巣食う逆臣どもを一掃すべきではないのかッ?
さあ、直ちに三河衆を率いて予の前に馳せ参じ、逆臣どもの一掃に合力せよッ!!
>>539 (はぁ?上洛?嫌だよ、儂は駿府で富士山を眺めながらの〜んびりと暮らしたいんぢゃ!)
(だいたい戦好きな大名たちに荒らされた京なんかに儂は興味無いのぢゃ、京なんてもはや都ぢゃないよ)
(…なーんて言ったら吉法師の怒りを買うからやめとこ、儂は賢い男なのぢゃ!)
…まあまあ、吉法師様、儂らは幼き日を共に過ごした仲ではございませぬか
日が暮れるまで野山を駆け回り小川に小鮒を求め…ああ、懐かしき日々よ…
儂はそのような平穏な人生を皆にも送ってもらいたいのです…
吉法師様、そう勇まずに、皆で幸せになりましょうよ?
(ま、吉法師のことぢゃ、こんなこと言っても納得はしまい…)
(やれやれ、美濃平定したばかりなのに、もう次の戦か…)
(昔っから落ち着くということを知らんお方ぢゃのぉ…)
〈宇治にて〉
生きたいとねがうものが命をうばわれて、わたくしのように
生きるわけのないものが、うつしよにとどまる…
みほとけは、ほんにむごいしうちをなさりまする…
…地獄とは、まさにこのこと。
生きながらえたうえに、うつしよで地獄をまなこに映す
うき目にあうとは、ゆめにも思いませなんだ…
>>511 いくさにはまいりませぬが、わたくしも賛成にござりまする。
参加者のかたが増え、こちらのすれもにぎやかしくなって
まいりました。
るーるにしばられてしまいますれば、楽しめなくなりまする。
久秀どの、新すれに参るまえに、いちどみなさまで
るーるをたしかめたほうがよろしいかもしれませぬ。
>>新規参加者の方
勢力図を草紙板に貼りましたのでご確認ください。
また、Wikiの各自での編集は必須とさせていただいておりますので
できるだけ早く参加者一覧のご自分の項目に情報を書き込んでくださいますよう
お願い申し上げます。
また、
>>1-4および
>>437は草紙のルールですので一度目をお通しください。
>>ALL
また、
>>511の提案に対してあまりご意見をいただけておりませんが
何らかのご意見をくださいますようお願い申し上げます。
代行してレスを投下いたします。詳細は連絡用スレッドをご覧ください。
92 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[sage ] 投稿日:2008/03/28(金) 11:29:06
〜京、嵯峨野大覚寺〜
……宇治は綺麗さっぱり消えてしもうた。あたしの夢も今はどこへやら。
戦後、暇な体をもてあまして洛中を彷徨っている時に…ん…、ふいに目に留まったのがこの大覚寺さね。
侘助の普請もまだ此処までには及んでいないようだが、それにしても風情がある。
南朝、それに続く後南朝の悲哀をはらんで…ん…、よりいっそう美しさを際だてている。
決めた。今後、あたしの宿りはこの大覚寺といたそう。この地はあたしにはよく似合う。
ガタがきている部分は…何とかなるだろう。今から普請を始めるとするさ。
(松永久秀、大覚寺の整備を開始!)
>>533 …ほお。駿府の徳川内大臣…ああ、今川の配下から、一転して東海の大大名へとのし上がった男かい。
あたしはそういった手合いは好きだ。才ある者は出自によらず、頭角をあらわすのが戦国の世のならい。
されど、残念なことに…
(さらさら)
【書状】
咲き誇る花が柔らかな日の光を受けていっそう映える姿は、戦乱をひと時でも忘れさせてくれる。
世の人が鬼畜よと謗る余の膝元でさえ、自然は人の手を加えられることなく、悠久の美を保っている。
思えば人の業の何と小さいことか。どれだけの血が流れようと、自然には抗えるはずもないのだ。
余は雄大で優美な自然を愛でこそすれ、醜い民草に目を向けるつもりはない。
汝、口に天下泰平を謳っているが、その中身の何と空虚なこと。呆れてものも言えない。
まして松永久秀に対して斯様な文句をもって書状としたことは万死に値しよう。
余はいずれ万余の兵を伴って東海に下り、狸狩りに興じる所存。
どうか毛皮の手入れだけは欠かしてくれるなよ。
松 三月二十八日 久秀 (花押)
>>541 これは、十六夜の君。まことにお懐かしゅうござりまするな。
あのような事がありましてから…ん…、貴女の安否ばかりが気になりましてね。
どうです。今からでも宇治を建て直してみせましょうかねえ?
まったく元の形に…そう、あの平等院でさえも。
>>540 <美濃・岐阜城内>
何を申すかこの痴れ者がッ!!(ガチャッ!! ←刀を抜く音)
丹羽「と、殿ッ!!」
----「ここで三河殿を成敗なさっては、武田に対する備えが…」
明智「ここは上総介様の広いお心で…」
僭越なり金柑頭ァッ!!(ドカッ)
予に口幅ったく諫言するとは生意気に過ぎるッ!!
明智「わ、私はその様な意図では…」
うるさいッ、一々癇に障る物言いじゃ…。
これ以上申せば放逐致す故、その広言を直ちに止めよッ!!
…のう、「三河殿」?(ニヤリ)
貴様のその心根、祖父の清康を祖とする三河譜代の輩が聴けば血涙を流して折檻致そうぞ…。
今回の遅参は予の広き心で許して遣わすが、これからの生死は予と共にあると心得よ。
みすみす父祖の地を追われ、武田と今川の残党に怯えながら余生を送りたくはあるまい?
予の覇業が、貴様の惰弱によって中途で終われば三河も徳川も風前の灯火なりッ!!
(信長退出後)
丹羽「殿はこのように癇癪を起こしておいでだが、三河殿を誰よりも頼みにしているので御座る。」
----「貴殿が我が殿に合力致せば、京洛の松永・三好党に抗する一大勢力になり申す。」
滝川「して、三好党は一枚岩ではなく、付け入る隙も御座ろう。」
----「我が手の甲賀者の諜者によれば、三好実休と三好笑岩は弾正と不和との事…。」
林 「坂東に下向した小弓御所が征夷大将軍を僭称し、京洛が混乱している今…」
----「今を逃せば我らは弾正らに討ち果たされるのが関の山。」
----「ここで我らが力を見せつけ、京洛における確かな足場を築けば駿遠の地も安泰で御座ろう。」
丹羽「のう、まさに佐渡殿の言う通り。ささ、殿は三河衆を頼みに致しておるのです。」
----「三河衆のお力なくして我らの未来など御座いませぬ。なにとぞ、我らにご助力を…」
>>542 了解しました。
なお、個人的には
>>511はどちらでも良いと考えています。
>>542 wiki編集しようと思ったらよくわからんリンクが書かれてたんだけどあれは最初からなの?
丸目長恵にだけリンク書かれててどう対処すればいいのかサッパリなんだけど
あと、
>>511は賛成なんだぜ!
今のところ勢力に関わってきそうなのは家康と河田だけだけど、
今後の流れ次第じゃ慶次や恵瓊だって仕官するかもわからんしね!!!!!
>>511って大名家さえ一緒じゃなければ同じ勢力でもおkってことでしょ?
>>543 □が徳川ね?駿河遠江三河3国で4城か!
三河って広いんだなぁwwwwww
>>546 あのリンクは顔グラみたいです。加えたのはわたしじゃないです。
史実参加者のページには全員分貼ってありますね。
ご意見、ありがとうございます。
引き続きお待ちしています。
>>548 大丈夫ですよ。ここに書いてくだされば
転載しておきます。
>>549 了解した。
では近いうちに書かせてもらう。
>>544 平岩「殿、諸大名に先駆けて二条幕府管領の松永久秀様より返書が届きました」
なんとまぁ、意外な所から早速返事が来たのぉ…
どれどれ…
平岩「…して、書状には何と?」
がははははははははは!!!!!!!!!
親吉、偽管領殿は惣無事令を破るつもりのようぢゃ!
まったく、畿内の大名は戦好きでいかんのぉ…
平岩「惣無事令違反者には制裁が必要かと親吉は考えますが…殿はどのようにお考えで?」
制裁?ふむ、そうぢゃのぉ…
それは後々考えることにいたそう、惣無事令を守るつもりの無い者のほうが多いぢゃろうしの?
そんな者どもにいちいち制裁を加えておったら休む暇も無くなろうて…
それに吉法師もどうやら惣無事令を守るつもりは無いようぢゃ、今の儂が吉法師に制裁を加えるなんぞ無理な話ぢゃろ…
さて、鷹狩りにでも行くとしようかの、平八郎、小平太、供をせい!
>>545 (吉法師は相変わらずぢゃのぉ…)
(だいたい儂は美濃攻めなんて聞いておらんぞ、平定した後になって遅参と言われてものぉ…)
(ま、いつものように聞き流しておればよいかw)
吉法師様、竹千代は幼き日に交わした約束覚えておりますぞ
尾張より西は吉法師様が治め、三河より東は竹千代が…
竹千代は約束通り駿河まで駒を進めましたぞ?
吉法師様、人生とは長いものぢゃ、何もそのように覇業を急がれることはありますまい…
(織田信長退出後)
明智殿、儂のせいでお怪我までされてしまって…
まことに申し訳ないことぢゃ…
(明智光秀に頭を下げる徳川家康)
そうぢゃ、儂は薬作りが趣味での、打撲にはこの薬が効きますぞ!
(明智光秀に薬箱から取り出した薬を渡す)
明智殿の才はこれからの天下には必要不可欠、お体は大事にしなければなりませんぞ?
…さて、織田家の皆々様方、儂は先に内大臣として惣無事令を発布した身ぢゃ
その儂が真っ先に惣無事令を破っては天下に示しがつかぬぢゃろ?
我らが力を合わせるとすれば、それはいずこかの大名が吉法師様に攻撃を加えた時ぢゃ…
皆様にはそのおつもりでいていただきたいのぢゃ…
―廃墟と化した宇治で白昼堂々暴れること数刻、すでにおおかたの公家は逃げ出していた
クックックッ、真昼間から辻斬りってのも悪かねぇなぁ!
だがこんだけ斬っても「十六夜の君」とやらにはお目にかかれねぇとはな…
一体どこに隠れていやがるんだッ!?
とうの昔におっ死んでるなんてこたぁねぇよな?
【軍議】
現在すでに420KBを越えております。
あと150レス前後で次スレに移行すると予想されます。
次スレに移行する前に、現在のルールの確認をしたいと思います。
皆様できれば目を通していただきたくお願いいたします。
○基本事項○
・草紙は大名は1キャラ、陪臣は2〜3人。
・オリキャラは大名にはなれない。草紙では城を持った時点で実質大名扱い。
・自分のレスにまだ名乗りを挙げていない家臣を登場させるのは自由。
・自分のレスに>>をつけて話を進めるのは禁止。
・史実武将の死亡描写は禁止。参加者の状況を勝手に決めるのも禁止。
○共闘勢力○
・加入も離脱も自由。どこの勢力にも入らず、独自に動いても可。
・ただし、合戦準備開始から合戦終了までの期間は加入も離脱もできない。
・自キャラが同じ勢力にいることは不可としてきたが、進行上無理が出てきた
ため現在案件として出されている。
○ポイント獲得○
・合戦は現行どおり(基本10ポイント)。
・一騎討ち(
>>437参照)のルールを今後テンプレに入れる(基本2ポイント)。
・「恩恵」と「ペナルティ」が存在する。
恩恵は最大兵力5000未満が対象。官職ポイント2倍。
ペナルティは最大兵力20000以上が対象。官職ポイント半分。
○その他○
・草紙は基本的に1000まで行かない。500KBで容量オーバーとなるので、
レスが1000に届かなくても次スレに移行する形になる。
このあたりでよろしいかと思います。
お気づきの点がございましたら、追加等よろしくお願いいたします。
【現在の共闘勢力】 共闘勢力数:3
《二条幕府》
・佐竹義重
・三好義賢−三好三人衆
・松永久秀−茶野井侘助(義久)
−本多正信
《小弓幕府》
・足利義明
・朝倉義景
《合従》
・伊達政宗−遠藤基信
・長尾景虎−河田長親
・長宗我部元親
《現在共闘勢力外の参加者》 ◎は大名、△は合戦不参加者 ?は不明
・紅葉の中将△ ・松永久通 ・項龍△ ・十六夜の君△ ・舞兵庫?
・木下藤吉郎△ ・レオン△ ・志和六屋形 ・ウィリアム・アダムス?
・丸目長恵 ・前田慶次 ・安国寺恵瓊 ・北条氏康◎
・徳川家康◎ ・織田信長◎
15日ルールは無視し、200レス程度前から登場している方を含めています。
漏れがございましたらご一報ください。
>>553 >草紙は大名は1キャラ、陪臣は2〜3人。
この決まりについて質問です
俺は徳川家康、前田慶次、丸目長恵、安国寺恵瓊、河田長親の5人で参加してるけど、
この決まりだと参加できるキャラは4人までってこと?
それとも、大名や陪臣って形で合戦に参加できるのが4人までってこと?
>>555 一応決まりとして大名はひとりだけです。規約にもあります。
他に陪臣にもなりきるとして、人数的には大名以外は2〜3人が妥当であろう
という意味です。
こちらは特に規約に記載されているわけではありませんが、ひとりで10人も20人も
独り占めしてしまうと他の方が楽しめません。
複数のキャラを演じる場合は良識の範囲内の人数に収めよう、ということですね。
登場させたすべてのキャラは合戦に参加できます。
ただし、無官だった場合は兵力が最初はゼロですから、一騎討ちを繰り返すか
大名の家臣になるかしてポイントを貯めて、兵力と交換する必要があります。
確かにそうだよなぁ
しかたない、断腸の思いで一人削るか!!!!!
<美濃・岐阜城内>
(退出後別室にて…)
クソッ、胸糞が悪いわッ…
前田「いやはや、それにしても三河殿は凡愚な…」
戯けがッ、あやつは三河衆の損害を最低限に抑え、来るべき戦に備えているに過ぎんッ!!
…ハハハハハッ、あの竹千代が「三河の鷲」と称される理由が分かったわい。
いや、あやつ鷲と言うよりは狸に近い。
予がこの世から去りし時、世の天下を奪うのは奴かもしれぬ。
まあ、そうだとしても今の奴にはそれほど豪胆な振る舞いは出来まい。
犬千代、我が軍兵の数は?
前田「検地を終えました所、美濃と尾張で百十一万二千石と言ったところでございましょう。」
----「して、集めうる軍兵の数は三万飛んで六百。一角の大大名と言った所でございますね。」
ふむ。して、三河衆は予の後備を固めるに十分か?
前田「酒井殿から二万五千八百五十の兵が集められると伺っておりまする。」
----「我らが背後を固めるには五千程度を残しておけば十分かと。」
そうか、ならば今回は朝倉勢は三河殿にお任せすると致そう。
>>551 明智「う、うう…」
----「内府殿、そのようなお心遣い無用に御座います…。」
----「それがしは明智の桔梗の旗を天下に掲げる為に上総介様に出仕しているのです。」
----「禄を食み、宮仕えに甘んじるこの身には貴殿が眩しく見えまするな…。(苦笑)」
一同「ハッ、我ら貴殿の御力、他のどなたより頼みに申し上げまする。」
----「くれぐれも、宜しくお頼み申す。」
<永禄11年、近江・美濃国境>
よし、集まったな?
…皆の者ッ、我ら織田の軍兵は只の烏合の衆ではないッ!!
断じて略奪により富貴を求めんが為に軍を発したのではないッ!!
然らば我らは何故に他国を侵すか、何故に他国を焼き払うか?
それは只一つッ!!
天下に安寧をもたらし、予の理想たる天下布武の世を築く事にありッ!!
天下布武に手向かい、新時代を妨げる輩は我らが手で撫斬りにすると心得よッ!!
…まず手始めにッ!!
旧時代の悪弊を引き摺り侫言を重んずる六角承禎と義治の父子、
こやつ等は悪政を敷きて民を省みず、その罪たるや万死に値するッ!!
源氏の名門と言う虚名を頼み、新たなる時代の幕開けを拒む小人共は
我らの手で打ち砕いてくれようぞッ!!
さあ、出陣じゃッ!!
歯向かう者は皆殺しにし、女子供に至るまで決して容赦してはならぬッ!!
明智「信長様、私新参なれど鉄砲の心得があり申す。」
----「諸国を遊歴して身に付けた鉄砲の威力、新時代の号砲としては十分と存ずる。」
----「先陣は我ら明智勢にッ!!」
柴田「…新参者がッ、広言も甚だしいわッ!!」
----「尾張の虎、織田三郎信秀公を支えた柴田勢を差し置き先陣を望むとは何事かッ!!」
----「お館ッ、柴田勢が天下布武の先駆けとして六角はおろか」
----「三好党まで突き崩してご覧に入れよう。さあ、先陣は我ら柴田勢にッ!!」
権六ッ、貴様の心意気や良しッ!!
貴様の忠義、予が見届けてやる故、存分に働けぃ!!
(数刻後…)
柴田 「お館ッ、佐々木勢の抵抗止み…観音寺城は火の海でござるッ!!」
---- 「柴田勢の力、御覧になられたか?」
明智 「鉄砲で追い討ちをかけ、数百の首級を挙げ申した。」
---- 「これで六角勢も暫く手出しは出来ますまい。」
フハハ、頼もしい限りじゃッ、予の前途も明るいと見ゆるわ!!
…どうした五郎左?
丹羽「さて、それでは京洛を窺う訳ですが…。」
----「京には4つの勢力がひしめいておるとか。左近将監、絵図を…。」
滝川「はっ、京洛には4つの勢力がござる。」
----「まず、将軍宣下を狙う佐竹常陸介。」
----「そして、義輝公横死後に幕政を壟断した三好三人衆と三好実休入道…」
----「最後に、こやつが一番の曲者ですが、松永弾正でござる。」
ふむ…。して、貴様は如何に見る?
滝川「むむ…」
----「手前からすれば付け入る隙は実休入道にあると存じますが…」
…甘いな。
五郎左、貴様は如何に?
丹羽「常陸介は覇気、天まで突き抜けるが如き男…」
----「こやつと共に天を戴くのは難しいと存じまする。」
----「しかし、三好勢と組めば逆臣の謗りを免れ得ず…」
フン、貴様も大した事がないわ。
聞くだけ時間の無駄だったようじゃな。ん…、十兵衛。
何か言いたげじゃな、申せ。
明智「某が愚考いたしますに、弾正こそ頼みになりし男かと存じます。」
----「付け入る隙は全ての諸侯にあれど、彼の者はそやつら全てを敵に回し、」
----「それでも尚、命を永らえて来た者。」
----「すなわち、あやつであれば理を説き、利で誘えば必ずや我らの覇業に組する事でしょう。」
む、むむ…。貴様の言や良し。
しかし、世の謗りもあろう故、全ての諸侯に書状を発する事と致す。良いな?
明智「…ハッ。」
(織田勢、山城・近江国境に25,600の兵で布陣。まだ戦闘は仕掛けない模様。)
※観音寺城は領有しません。今回は演出ということで…
>>558-560 ―越前から堺に向かう途中、山城-近江国境付近に陣取る織田軍を発見
ゲッ、あの旗は信長かよ!!!!!!!!!!
又左に滝川のオッサンまでいやがるwwwwwwwww
よし、ついでだからちょっかいかけてやるぜッ!!!!!!!!!!!
このレスの秒数が奇数なら織田の陣に潜伏成功、偶数なら潜伏失敗!!!!!!!!!
おりゃーーーーー!!!!!!!!!!!!
>>558 明智殿、そなたほどの者であれば必ずや吉法師様も重用されるであろう
だが、もしそなたが何らかの理由で織田家に居られなくなったらかまわん、儂の元に来るのぢゃ!
皆様方、上洛のご武運を…
(以降は信長の中の人へ)
一応信長と家康は史実でも清洲同盟結んでたけど、このスレでも共闘勢力って扱いにする?
ルールでは共闘勢力を組んだり離脱したりは簡単みたいだし、
家康と対立することがあったらこっちはいつでも解散でもかまわないしw
失敗かッ!!!!!!!!!!!!!
そしたらさっさと逃げるが勝ちよwwwwwwwwwwwww
あばよ!!!!!!!!!又左と滝川のオッサン!!!!!!!!!
>>562 (中の方へ)
ぜひ共闘でお願いしたいです。
共闘名はそれこそ清洲同盟でいいかなと思ってます。(笑)
なんか、松永弾正とか朝倉義景とかいれば
姉川の合戦とか上洛戦とか、初期の名場面も再現できると思いますしw
折角なので、一緒に楽しみませんか?
>>563 <山城国境・陣中>
前田「こ、こら・・・!!」
----「お前は曲がりなりにも前田家の跡取り・・・」
----「ってか前田の家督だけじゃなくて領土ごと貰っちゃうけどいいんだな?(ボソリ)」
>>544 --大覚寺を訪れる--
嵯峨御所へ移られたのですね。この地は花を愛でる者にとっては格式のあるお寺さんです。
ここの生け花はきっとお館様の御心をすこやかにしてくれる事でしょう。
春の陽気のせいでしょうか・・あちこちで花芽が覗いています。
私も花は大好きです。種を撒いたり株分けしたり、あるいは挿し木した状態から・・
花を咲かせようとする今に至る過程が特に愛しくてならないのです。
大地に根を張り、他の草木に負けじと成長する・・命に満ち溢れるその姿。
あるいは草木も天を目指しているのかもしれません。
桜が咲く前の今の季節の花は控えめで良いです。
この猫柳と黄梅のように。そうだ、この後佐竹様にも届けましょう。
お館様にお目にかかろうと先日宇治へ参りました。・・・・・驚きましたよ。久々ですねw
宇治の炎は草木を焼いてもその根を焼くことは出来ません。いくらお館様でもね♪
それに比べ・・人の創りたるは何と儚い事でしょう。
それでも尚・・人は理想を築かずにはいられ無いのですね。
お館様!伺いましたよ!壮大な計画を心中に抱かれてるとか!?
季節の花は是非この侘助にも手伝わせて頂きますよ!
--京・萬屋--
はい・・では外は物騒やさかい、用心してお帰りやっしゃ〜、おおきに。ほな。
ふぅ・・なんや普通に商売しとってええのやろかぇ?
いや、ええのんや。商売はいわば地方経済を担う義景はんの野望の一環やでぇ。
しかしなぁ、萬屋の商品は活きの良い情報やないとアカンなぁ。
どう〜も東海が気になりおす。ひとつ仕入れに参りまひょか。
場合によっちゃぁ三好はん・・蟄居しよる場合や無いでぇ。
・・あれから小弓の名を口にする者もおらんなったなぁ。寂しおすぇ。
義景はん、言ってはったで。
義景「我ら朝倉は・・新たな道を進むべく・・・はぁ、小弓幕府よりの脱退を宣言いたす。」
義景「当面の目的はそうじゃな・・。まずは国の修復じゃ。今一度誇れる町を築くのじゃ。」
はぁ〜、大国・越前もいまや弱小勢力や。どうなってまうのか楽しみやでぇ。
>>564 毎度〜、朝倉家中の景鏡言います。今後とも宜しゅう頼みやっしゃ〜。
ほう・・初期の名場面ではるかぇ・・。
朝倉は松永はんを毛嫌いしてはるさかいなぁ・・。
実現にはこの景鏡の腕の見せ所におすぇ。
>>557 個人的には無理をして削る必要はないと考えます。
ただ、草紙はいわゆる「自演」禁止のため、自キャラが多ければ多いほど
他の参加者とのネタの応酬がしにくくなる可能性はあります。
あと、草紙には「15日ルール」というものがあります。
参加を表明してから15日間は、自由にキャラ変更ができるお試し期間として
設定してあるのです。
15日以内に合わないと感じれば、そのコテを放棄していただいてもシステム上
差し支えありません。
この「15日ルール」が適用されるコテは「2ヶ月ルール」は適用されません。
「2ヶ月ルール」とは、スレに書かなくなって2ヵ月後に正式引退と見なされる
ルールです。規約にも書いてあります。
例えば、本日松永久通が引退したとします。
以降2ヶ月間は「松永久通」を名乗ることは他の誰にもできません。
本人だけは可能ですので、考え直してやはり復帰したいと思えば復帰して、
松永久通として書き込むことができます。
その場合、2ヶ月以内であれば設定や兵力はリセットされません。
2ヶ月経過して新規の方が「松永久通」を名乗ると、「松永久通 ◆tGUmfyENv6」
の持っていた設定や追加した兵力等はリセットされた状態で始まります。
ちなみに断りを入れて間を空けた場合は、「15日ルール」、「2ヶ月ルール」ともに
適用外となります。
>>541 宇治、焼け野原――。
まだ火の燻る煤の匂い、死臭…
本当に何もなくなってしまった。あの美しかった宇治が…
…なんてことだ…
くっ…父上…!
呆けてはいられない。御方様を探さねば…!
御方様、御方様! どちらにいらっしゃる!?
>>ALL
史実を再現したいというお気持ちはお察しいたしますが、年号の表記はできれば
お控えいただくようにお願いいたします。
「このスレは既成の秩序が崩壊した戦国時代を舞台にしています。」(
>>1)
即ち、特に年号の設定はないということです。
足利義輝暗殺以前に活躍した武将の方の参加も可能です。
松永久通は天文12?(1543?)年〜天正5(1577)年で伊達政宗は永禄10
(1567)年〜寛永13(1636)年です。
年号まで厳密に考えてしまうと、ふたりは同じ舞台には立てない武将だという
ことになりますので…
どうかご協力のほどお願いいたします。
>>516 京、裏通り――。
やっぱり大路はガラガラだな。
ま、あちこち浮き足立ってりゃあ仕方ねえか。
それにしても、裏通りは前に京に来たときより多少はマシになっていやがる。
前は今にも死にそうなヤツやら、もうホトケになっちまってるヤツやらが道端に
ゴロゴロしてたんだが。一体何があったんだ?
大路のヤツらが流れて来たんなら、もっと治安が悪化して当然なんだが…
ん? なんだあの人だかりは?
あそこにいる坊さん、ウチのジジイに似てるな。
おい、何やってんだ坊さん? 炊き出し、か?
へえ、意外だな。あの松永弾正ともあろうモンが、民に気を配るってのは。
何か裏があるとしか思えねえな。一体何を企んでるんだ?
>>490 こらあああァ!! 何他人の嫁調教してんだ!!
愛も愛だ!! 大人しくジジイの口車に乗ってんじゃねえよ!!
愛姫「でも…南蛮風侍女の次は猫が流行るだろうって…基信殿が…
教えてくれたのミャー…」
猫喫茶なんざ流行るかあああァ!!!!
>>564 それでは共闘勢力「清洲同盟」結成ぢゃのぉw
盟主はやはり吉法師様ということで…
ところで吉法師様、ルールによれば共闘勢力には共通の目標が必要なようですなぁ…
儂ら清洲同盟の目標を竹千代めにもお教えくだされ!
―駿府城
平岩「殿、よろしかったのですか?」
うん?何がぢゃ?
平岩「織田信長様は四方に敵を抱えております。この機に殿が尾張を急襲すれば…」
がはははははははははは!!!!!!!!
吉法師は儂一人寝返ったところで簡単に倒れるような者では無い…
それに儂はのんびり平穏に暮らしたいのぢゃ、西の大名は皆吉法師に任せておけば良い…
吉法師には儂らの壁として頑張ってもらわねばのぉ…
>>567 確かに河田は長尾景虎の不在もあってほとんど使えん状態だしねぇ…
まあ河田に関してはいずれ長尾景虎が戻ってきてから使えばいいし15日ルールは行使しなくてもいいか
>>568 ―宇治、丸目長恵は十六夜の君を捜すうち松永久通を発見する
生きとし生けるもの全てを松永に荒らされて、なぁんの価値も残っちゃいねぇ宇治だが…
クックックッ、なかなか面白ぇ巡り合わせを用意してくれていたもんだぜぇ…
(公家たちの血が滴る刀を振りかざし、松永久通の前に立ちふさがる丸目長恵!)
よぉ、久しぶりだなぁ、松永の倅よ…
ちょうどいいとこに来てくれたぜぇ、俺は人を捜してるとこでなぁ?
貴様の親父の想い人、では無いんだろうが女でな、十六夜の君って名前なんだが…
ま、貴様なら当然知ってるだろ?
…さぁ、俺をその女の所まで案内してもらおうじゃねぇかッ!
>>570 こちらは日々の食べ物にも苦しむ民のための炊き出しでございます
茶碗一杯さえお持ちよりくだされば、この粥を馳走させていただきますが…
(隻眼である伊達政宗の風貌を見て、安国寺恵瓊は流れ者と勘違いし悲しそうな顔をする)
見たところあなたは日々の暮らしには事欠かぬようですが…
おいたわしきはその右のまなこ…
しかし、御仏は決して我らを見捨てはしませぬ…
あなた様はまなこを失われた代わりに御仏から心の眼、とでも申しましょうか
森羅万象の真贋を見極める眼を授かりました…
あなたのおっしゃる通り、京の支配者である松永久秀様は民に施しなどされるお方ではございません…
この炊き出しは…一人の青年の民を想う気持ちから始められたとても小さな、しかしとても大切な活動なのです…
決して裏などございませぬ、なぜならこの活動に松永久秀様は関わっておりませんゆえ…
あなたがどこの出のお方なのかは存じませぬが…
あなたの生まれた国の民はどのような暮らしをされているのでしょうか?
まあ、このご時世、京であろうと他国であろうと、虐げられるのは民ばかりですからね
聞くまでもないのでしょうが…
どうでしょう?お急ぎでないのならば、日々を精一杯生きる京の民の逞しさ、そして民の強さを見ていかれては?
>>564 (前田利家の言葉を無視しつつ、松風を走らせる前田慶次)
前田家の家督か…
又左の奴、俺がそんなもん欲しがるとでも思ってんのかねぇwwwwwwwwwww
だいたい、俺は七面倒くさいことが嫌いだっつーの!!!!!!!!!!!
しっかし、信長がこんなとこにまで軍を進めてるとはな!!!!!!!!!!!
これは戦かッ!?もうすぐ戦なんだなッ!?
相手は二条幕府ってとこだろwwwwwwwwwwwwww
ぎゃはははははははははは!!!!!!!!!!楽しみだぜッ!!!!!!!!!!
>>544 久秀どのが元にもどすと申されれば、そのとおりになるので
ござりましょう。
けれども、わたくしのまことに戻していただきたきものは、
久秀どのと申せど戻せませぬ。
そは、時のめぐりにて。
…お下がりくださりませ。
今しばらくは、お顔を見たくありませぬ。
>>568 そなたは、久秀どのの…?
桔梗「松永の鬼め、下がりなさい!」
おやめなされ、桔梗。
こころに太刀を持たせては、なりませぬよ。
桔梗「けれど、御方さま…」
わたくしを思いやっての無礼ゆえ、この者をお許しくださりませ。
たしか、そなたは松永久通どの。
姿をおかくしになったと伝えきいておりましたが…
こたびはいかがなされたのでござりまするか?
代行レスの依頼がありましたので投下いたします。
94 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[sage ] 投稿日:2008/03/29(土) 11:27:21
>>576 (左手で顎を強く掴むと強引に上を向かせ、目を直視すると)
はははは…あたしが元に戻せぬものというのは、そう大したものではござりませぬでしょうに。
くだらない…いつまでも過去に縛りつけられ、自由の野に放っていても自ら進んで檻の中に閉じこもる貴女が
ん…、時のめぐりで癒されるなどと…ふふ、簡単には合点がいきませぬな。
それより、天晴れなるはその態度でござりましょうね。あたしにそのような言を吐く者は、そうそういない。
その誇りは貴女という一個の人間のものか。前東宮の妃のものか。三位大納言の娘御のものか。
願わくは一つめであってほしいものでござりまする。
(ぐぐ、と手の力を強めて)
あたしの目からすれば…ん…、貴女はおかわいそうなお人だ。
暗く湿った檻の中よりは、せめて広い鳥籠の中の方が居心地がようござりましょう?
わが正室を常世に送って屍骸を三好家に送り返してでも、貴女を連れて帰りましょうね。…京の大覚寺に。
手を下さずとも、あれには寂しさのあまり倒れてもらえればこれほど楽なことはないのだが。
95 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU[sage] 投稿日:2008/03/29(土) 12:09:53
>>565 ああ…そう思うだろう。此処は何もかもが美しく…ん…、ゆったりと時が流れている。
嵯峨帝は風流の道に長じ、また夢を追うのに他を顧みなかった…この大覚寺は帝の「夢殿」だったのだろうなあ。
それが時が下り、南北朝の対立の一方の拠点となってしまったのは、おそらく帝の意にはそぐうまい。
とはいえ、あたしはこの美しさも、その裏に纏わりついて離れぬ悲哀もすべて抱いてこれよりの宿としたい。
嵯峨帝と同じにはなれない。なれないが、親近感を覚える者として…ん…、正しい使い方をしたいものだよ。
…おお、届けてくれるかい。あの人も今は疲れているだろう。花は佳い見舞いとなろうかねえ…。
宇治にこれから建てようとしているモノは、むしろ内外への宣伝になろうかと考えている。
ゆえに壮大なのだが、もしもあたしが天下一円を治めることになれば…ん…、よい治世の装飾になるのではないかな。
ただ、これはあまりにも先の話だ。頭の片隅にでも覚えていてくれればいいよ。
>>577 かわいそうなのは、そなたにござりましょう?
時のめぐりとは、わたくしのものだけにはござりませぬ。
この宇治に住まう、ひとびとすべての時のめぐりにて。
放ったほむらに焼かれしものは、まなこに映るものばかり
にはござりませぬ。
久秀どの、そなたは宇治にきざまれていた時のめぐり、
すべてを焼きはらわれたのでござりまする。
その時のめぐりさえ、まなこに映らぬもののひとつ。
あまたのものが、もどらぬ灰となってしまったのでござります。
それを知らぬそなたは、まことにあわれ。
わたくしは、そなたの思うままにはなりませぬよ。
どうしてもと申すのならば、殺してむくろを持ってゆきなされ。
魂を抜かねば、わたくしはそなたにはしたがいませぬ。
身のみならば、抗うことなくそなたの言の葉を受け入れましょう。
質問していいかな?
wiki編集の文章を作るに当たって
俺のポイントを使って兵力の増員をするならどの官位に上がれて
どの位の兵力になるのか分からないんだけど。
今の従五位下宮内少輔から、従五位上の任意の官位ですね。
少納言、中務少輔、衛門佐、検非違使佐、勘解由次官、上国の守
この中で好きな官位に昇ってください。
兵力は4000になります。
>>581 では少納言で今までの10550人+4000人で14550人で良いのかな?
いや、+500人で11050人ですね。
従五位下の官位の兵力は3500人でしたので。
wiki編集文章これで良いかな?
ポイントを使って小納言昇進。
【長宗我部元親】
身分:大名
領地:土佐、伊予半国28.2万石
居城:岡豊城、中村御所、黒瀬城
兵力:11050人
官位:土佐守、小納言
役職:無し
長宗我部代当主。
土佐の出来人、姫和子、鬼和子、鳥無き島の蝙蝠。
父親、長宗我部国親の下で美形な為「姫和子」とあだ名されていた。
父、国親死後苛烈な戦いを見せ鬼和子と賞される。
優秀な弟達と土佐を統一する。
Wikiの長宗我部さんの項目を更新いたしました。
また
>>511の議題についてですが、結論を出したいと思います。
これ以後、所属している勢力に自分の別キャラを所属させることも可能とします。
ただし、合戦の際には片方しか出陣させることはできないということで。
>>566 <山城・近江国境、織田家陣中>
ほほう、朝倉の一門衆が予の許に?
それは異な事よ。…孫八郎景鏡?
…何と、式部大輔殿とな!?
これは珍しい、朝倉氏は予の父たる三郎信秀との代から因縁浅からぬ仲。
その重臣の筆頭たる式部大輔殿が予に何用ぞ?
…いかん、予の悪癖じゃな。
少々性急に過ぎよう。して貴殿は天下の形勢、如何に見るか。
風雲に臨みし予にご教授願おうか。
ささ、長滞陣でむさ苦しき陣幕の中なれど、ゆるりとくつろがれよ。
暫く戦を仕掛けることはない故、すぐ帰る事もあるまい。
>>569 (了解ですw)
>>571 <再び山城・近江国境>
丹羽「殿は来客中故、我らがお相手致しましょう。」
----「とりあえず、我ら尾張衆と美濃衆は入京が目的。」
----「併せて在京勢力の調略と駆逐を行うのが目的でござる。」
----「まあ、戦はせぬに越したことはございますまいし…」
----「そこは相手の出方次第でしょうけれど。」
佐々「ん?」
丹羽「如何した内蔵助?」
佐々「五郎左様、殲滅するのが目的ではないのですか?」
丹羽「ハハハ…、それほど織田家の力は強大ではないよ。(苦笑)」
----「今は何はともあれ我らの力を示し、在京勢力に楔を打ち込むのが我らが目標。」
----「お主の武勇と鉄砲もこれから役に立つと言うものじゃよ。」
丹羽「おっと、無駄話が過ぎましたな。」
----「とりあえずは『畿内進出』、とでもしておけば宜しいのではないかと。」
----「それにしても殿は、何を考えて朝倉の使者など。」
>>587 ―織田家陣中
酒井「なるほど、信長様は足利義昭公を奉戴している以上、上洛は絶対に遂行されねばならない事案…」
「では、さっそくその旨、主家康に申し付けまする」
「それでは、これにて失礼…」
―駿府城
そうか、吉法師はあくまで上洛を目指すか…
京なんぞに上ったところで、もはや室町幕府の復権など無理ぢゃろうに…
忌々しきはそのような愚行に儂も一枚噛まねばならぬことぢゃ…
はぁ、ここ数年平穏そのものであった我が徳川家も上洛のための戦に加わらねばならないのか…
面倒なことぢゃのぉ…
…平八郎、小平太、兵の鍛錬をしておくのぢゃ!
戦に加わる以上は武功を挙げねばならぬ!三河武士の精強ぶりを見せつけてやるのぢゃ!
本多・榊原「ははぁッ!」
やれやれ、儂自らが惣無事令を破ることになろうとはのぉ…
諸大名になんと言い訳すれば良いかのぉ?
平岩「…」
>>586 共闘勢力「清洲同盟」が結成されたわけなんだけど、wikiって勝手にいぢってもいいの?
それとも内容をこっちでまとめておいて代筆してもらう感じ?
あ、Wikiはどなたでも編集できます。
編集しておいてくださると助かります。
>>569 『水無瀬殿・・私は今、嵯峨野より二条の御屋敷に向かっております。
かつては骸の散乱したこの道中も今や何と穏やかな事でしょうか。
道沿いに桜も花開き・・民家には牡丹。小川のほとりには蓮華草や山吹に菫。
消し去る事の出来ない町の記憶をせめて優しく包み込むように・・。
それは水無瀬殿、まるであなた様を見ているようでもあります。
お館様の住まわれる嵯峨野とは裏腹に・・・かつてのご住居、宇治は大変な事となりました・・。
他ならぬ水無瀬殿の事。既に宇治へ足を運ばれてる事とお察しいたします。
この茶野井は・・お館様に付き従う身なれば民の為に出来る事は表向きの諸事のみ。
今の状況にあって尚・・己を恥じながらも道を外れる事の出来ぬ茶野井をさぞ軽蔑なさる事でしょう。
水無瀬殿に私が出来る事と言えば・・身を汚す事無く金銀を積み、人夫を揃える事くらい。
これを義久に預けます故・・お力添えにして頂ければ幸いです。
さて・・京の町並を一掃し壮大な計画の基、都を建て直すとの噂ですが、お館様にお尋ねした処、
今はまだ遠い日に向けての夢・・との事です。もしそうなればまたしても民は居所を失う事でしょう。
まずは安心なされますよう報告申し上げます。
続いて宇治にお住まいの六条の御方様にございますが・・
お館様の胸中にあっては・・その・・嵯峨御所・大覚寺にお越しになられるお考えのよし。
そうなりますと・・松永家正室、御方様の御身が心配でなりません。
今の状況にあって御方様に何かあれば三好家との間柄に亀裂が入るのは容易く想像出来ます。
それと・・東海にあっては織田様、徳川様が清洲同盟なる旗を揚げられました。
息荒く、畿内への進出は迫っております。・・今松永家と三好家との間柄に亀裂が入ってはなりません。
お館様のお側で仕える私は・・御方様に出来る事は御座いません。ですが水無瀬殿ならあるいは・・。
先日、こんな夢を見ました。御方様を、松永家、三好家以外の勢力にかくまって頂き・・
清洲同盟が京に足を踏み入れた時は・・・その勢力を強制的に味方として巻き込む。
・・佐竹様はもちろん伊達様、長宗我部様、長尾様、朝倉様・・・
はは、夢で御座います。そう、春の夜の・・私にはかなわぬ夢でございます。』
・・・・・・
義久や、すまないがこの文と荷駄を水無瀬殿に届けてはくれまいか?
>>531 上様、茶野井侘助に御座います。松永家より戦勝の祝いを申し上げに参りました。
・・と言うのは建前で、ご様子を伺いに参りました♪
自作自演をするつもりは御座いませんが、松永家の立場より申し上げます。
小弓公方様は東国に再び篭られ・・朝倉がその勢力で畿内に矛を向ける事はもう無い事でしょう。
全ては小弓公方様の動向を観察し・・この上ない機を睨んで越前へ兵を進めた上様の見事な
采配と言うほかございません。
もはや畿内に敵無し。此度の圧倒的勝利の前に合従とてそうそう手出しは出来ますまい。
しかし何やら東海で不穏な動きも有り・・民の不安を慰めるには上様のご健在が必要でございます。
これより先は政治的な戦略も必要となりましょう。私に出来る事があれば何なりと申し付け下さい。
私の屋敷の庭から猫柳と黄梅を持って参りました。
猫柳は『報われる日々』を意味し、黄梅は唐の時代より迎春の花と言われ、吉兆のめでたい花に
ございます。
>>589 編集しました
小弓幕府さんをコピって編集したんで、たぶん文体とかは他の勢力と一緒です
>>587 --尾張・景鏡--
(小心な景鏡、襖の奥に潜む気配に冷や汗を流す)
ほほ・・朝倉の家中が織田家の御当主にお目通りかなうとは驚きましたぇ。
挨拶とは自分からしてみるモノですなぁ。
今日の畿内にあっては・・普通に挨拶なさるだけでは・・ほほ、ちと物足りぬかも知れへんでぇ?
畿内は二条はんが治められ・・地方を治める合従はんとの間には争い事もおへん。
唯一の対抗勢力、小弓はんを撃ち滅ぼした今ではるさかいに。
ま、大名の皆はんは清洲はんのゆるい挨拶を・・平穏無事な世をはたして望んではるんやろか・・。
この景鏡はその事だけが心配でなりまへんのんやw・・。
私はなぁ、京で萬屋言う商いをさせてもろうてましてな。佐竹はんには良うしてもらってはります。
ま、佐竹はん言うても今は将軍様におすがなぁ。
もし義昭公と上様がご挨拶なされたら・・と考えますと何やら楽しい予感が致しますぇ。
ま、織田はんと越前は因縁の仲やさかい、いずれ争う事となるやも知れへんなぁ。
その時は・・ほほw、この景鏡、今日のお目通りに狂いはなかった・・、と考えますぇ?・・・。
今日はほんの挨拶に参っただけにおす。・・越前当主には内緒で来てますさかい、ほなそろそろ。
(ふ〜、こないな処にいつまでもおったら命が縮んでまうでぇ〜。そら堪忍やでぇ〜。)
>>591 乙ですw
>>592 フハハハハッ!!
尋常ならざる挨拶とは、越前では如何に致すのであろうかのう?
それはそれは見ものであるが、尾張の挨拶は貴殿には少々手荒であろうか。
いずれ予が挨拶に参ることもあるやも知れぬ。
何時になるかそれは貴殿の主君次第であろう、ハハハッ!!
それにしても貴殿は異な事を申すものよ。
新羅三郎が流れを汲む佐竹の嫡子が将軍になるとは。
これはまた、世の流転とは奇妙なもの。
…京洛で見物すべき物がまた増えたと言うべきか。
(景鏡退出後)
前田「御館様、宜しいのですか?」
----「朝倉左衛門督と言えば天下の大藩にして我らが宿敵とも言うべき者ども。」
----「その使者に引見したなどと諸侯に知れては一大事かと。」
犬千代、いやもうそろそろ又左と呼ぶべきじゃな。(苦笑)
又左、その方は朝倉の狙いをまだ分かっておらぬ。
左衛門督に無断であの様な大身の者が来る訳があるまい。
訳があるのじゃ、訳がな。
さて、そろそろじゃ…。
594 :
代行レス:2008/03/31(月) 11:29:53 ID:0osKHSQc
名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/03/30(日) 10:23:30
>>579 フフ…宇治に刻まれていた時のめぐりをすべて、か。ますますくだらない事を。
茶野井侘助、この名をご存知でしょう。かの者の申すことには…ん…、草木を焼いてもその根を焼くことは出来ぬとか。
いや、これは真理というほかはござりませぬ。あたしは宇治の自然のごく表層を焼き払ったに過ぎず、
草木は時のめぐりとともに息を吹き返しましょう。…真に大切なものとは、そういうものにござりまする。
それに引き換え、宇治の人々の時のめぐりや心情といったものは顧みる価値もないものにて....
御方、確かに人の作り出した数多の技はすばらしい。茶器や絵画、建築、詩歌をはじめ、戦道具や戦術も…
しかし、そういったものを零から生み出せる人がどれほどいるというのか…ん…、大多数は木偶の坊にござりましょう。
そういった者を躍らせるのは楽しゅうござりましてな。踊らされたくなくば、才を磨いてあたしの前に立ち塞がればよい。
さて。
あの声は、久通ではないか…ん…、貴女のことをお探しのようにござりまする。
…久通、ここが分からぬか!
595 :
代行レス:2008/03/31(月) 11:32:50 ID:0osKHSQc
佐竹義重 投稿日: 2008/03/30(日) 23:41:29
越前の戦いで二条幕府軍は小弓幕府軍を粉砕し、その武威を天下に知らしめることに成功した
だが一方で戦の最終局面、朝倉義景直属の裸男衆の強襲を受け二条幕府の主たる佐竹義重は行方知れずとなっていた…
そして、主の不在に混乱しつつもそれを他家に悟られまいとする佐竹家臣団…
今、二条城で重臣たちによる協議が行われていた―
岡本禅哲「戦が終わってからすでに三日が経過しておるが、上様は未だお戻りでない…」
太田資正「松永弾正は弑逆を好む梟雄…よもや彼の者に暗殺されたということはあるまいな?」
佐竹義斯「まさか…今上様を討ったところで奴には何の得も無いだろう…」
車 斯忠「では、朝倉に討たれたということか?」
佐竹義斯「わからぬ…だが、朝倉に討たれたのならば小弓公方が何らかの行動を起こしていてもおかしくはない」
岡本禅哲「うーむ、親征に向かい勝ちを収めたのに上様がいつまでも朝廷にご挨拶に行かねば怪しまれる…」
佐竹義斯「状況が状況なだけに病に臥せっているという嘘も使えぬ…」
車 斯忠「どこまで隠し通せるかはわからぬが、上様のご不在、他家に絶対に漏れぬようにせねば…」
太田資正「左様、特に松永弾正めには知られぬよう…あの梟雄のことじゃ、佐竹家の危機を知ったら何をしでかすかもわからぬ…」
一方、野坂山地では―
おのれ左衛門督め、あのような奇策を用いるとは…
余の彼に対する見積もりが甘かったか…
京に戻ろうにも道がわからぬ…これでは落ち武者狩りにあうのが落ち…
余の武運もこれまでか…
>>515 <山城・近江国境、織田家陣中>
全く、式部大輔の腹芸にも呆れたものよ。
彼奴め、予に三好実休入道と三好三人衆の調略を焚き付けるとは。(苦笑)
まあ良いわ、引っ掛ってやるのも一興なり。
左近将監をこれへッ!!
滝川「お呼びでございますか?」
貴様、実休入道に見込み在り、と申したな?
滝川「御意。手前の見立てによれば、朝倉と三好は内通してござる。」
----「なれば、朝倉を囮にし三好勢と呼応して攻め込めば寡兵でも勝ちを拾えましょう。」
----「三好に利を説けば直ちに我が方に呼応して門を開くと存じまする。」
…ほほう、良策なり。ならばこの書状を持て。
【書状】
京洛の混迷筆舌に尽くし難く、帝も宸襟を悩ませ給う。
この天下の窮状に鑑みた時、それを救うは源氏の流れを汲む三好家の当然の責務なり。
また細川真之を初め、細川一門は将軍家の柱石。柱石なれば義晴公が末子たる義昭公を
奉じる予の行く手を阻むは道理に反するだけでなく、天下の大逆賊の所業なり。
天下の英雄たる貴殿に尊王佐幕の志有れば、予と共に義昭公を奉じるべし。
三月二十九日 織田上総介(花押)
<京都・三好屋敷>
滝川「実休様、我が主君の衷心でござる。」
----「貴殿ならばお分かりいただけると存ずる。」
(書状を手渡して)
滝川「…そう言えば朝倉左衛門督から使いが参ったのでござる。」
----「越前朝倉と言えば北陸が雄藩、しかも野心勃々たる者とお聞き申す。」
----「手前の見立てによればどうも上洛の機会を伺いし気配と見受け申すが、」
----「さて、実休様は朝倉勢の動きを如何御覧になりましょうぞ。」
----「そう言えば、我が殿は常日頃からこう申しておりまする。」
----「『三好実休入道は逆賊に心ならずも与するが、真に天下の英雄たる者。』」
----「『故にいつまでも佐竹・松永の下風に立っている事は有るまい』と。」
----「義昭公も貴殿への覚えはまことにめでたいとか…。」
----「我らは義昭公を岐阜にお留めするつもりは毛頭ござりませぬ。」
----「実休様のような老練な御仁が後見なされば、それはさぞかしご安心でしょうなぁ。」
滝川「実休様、我が主君の衷心でござる。」
----「貴殿ならばお分かりいただけると存ずる。」
(書状を手渡して)
滝川「…そう言えば朝倉左衛門督から使いが参ったのでござる。」
----「越前朝倉と言えば北陸が雄藩、しかも野心勃々たる者とお聞き申す。」
----「手前の見立てによればどうも上洛の機会を伺いし気配と見受け申すが、」
----「さて、実休様は朝倉勢の動きを如何御覧になりましょうぞ。」
----「そう言えば、我が殿は常日頃からこう申しておりまする。」
----「『三好実休入道は逆賊に心ならずも与するが、真に天下の英雄たる者。』」
----「『故にいつまでも佐竹・松永の下風に立っている事は有るまい』と。」
----「義昭公も貴殿への覚えはまことにめでたいとか…。」
----「我らは義昭公を岐阜にお留めするつもりは毛頭ござりませぬ。」
----「実休様のような老練な御仁が後見なされば、それはさぞかしご安心でしょうなぁ。」
うわ、ミスして二重に書いてますorz
読みにくいですがお許しを…。
>>530朝倉どの
あいや景鏡殿、そのようにどくれる(機嫌を悪くする)のは、
わしの話しを聞いてからにしてほしいのじゃけん。
二条ですと?…はっはは……わしは二条などは、もはや眼中になか。
先の合戦で戦場を離脱した理由を申し上げましょう。
実は平島公方こと義栄さまの背中の腫瘍が完治したのじゃけん。
かつて松永久秀と三好とで、どちらが義栄公を担ぐかで争ったこともあり
ずっと摂津の普門寺に入って頂いておったのじゃ。
11代将軍・義澄公の孫・義栄と足利義明どの…
どちらを担いだほうが得策か、義景どのに訊いてご覧になっては如何かえ?
>>533家康どの
これは内大臣。野蛮を嫌い民草を思いやる御貴殿の文面には
武人としての優しさが満ち溢れておりまする。
しかし八方に優しさを振りまく男は、いつかは味方に敵を作るものにござります。
例えば実の息子に滅ぼされた斉藤道三のように…
御貴殿は嫡男・信康どのを亡き者にできますかな?
こころ優しい家康どのには出来ますまい。
それが出来る男がひとりおりまする。
その男の名は、我が好敵手…松永弾正久秀。
久秀には金輪際、ひとを思いやる気持ちを持っておりませぬ。
ゆえに迷いがなく強い。
本当に戦いのない世の中を作り上げるにはどうするべきか
内大臣も、この義賢も改めて考え直す必要があるように思えますなあ……
こりゃ実休!
早よ麿を将軍に押し上げるでおじゃる!
実休、麿ではなく義昭を将軍に立てるつもりかえ?
麿を見捨てないでたもれ、よよよよ…(泣)
>>595 アクセス規制が解けるまで行方不明ネタで間を持たそうとは
佐竹どのも苦労いたしますなあ…
>>596 長治や、滝川どのに茶碗を勧めるのじゃ。
この義賢の無骨な手前で恐縮じゃけん、さっ、滝川殿、喫してくだされ。
書状は徳川どのからも頂戴いたしたが、まさに日輪の如し文面であった。
じゃけん日輪の光を一瞬のうちに消し去り、
夜を招き入れることの出来る武将が畿内には居並んでおる。
くれぐれも松永という蜘蛛が吐き続ける毒の糸に縛られ、
傀儡にでもされぬよう、お気を付けなされ。
わしは11代将軍の孫・義栄公を京へ迎え入れる日を胸に描こうと思うきに。
………
ときに前田慶次なる別な輝きを放つ日輪が
堺に向かっていると伺い訊いたが、どうしたのかのかえ?
>>600 よっ、義栄さま! いらしたのでござりますか!
もちろん、我らは義栄さまを京に迎え入れることしか考えておりませぬ!
義明というのは以前に朝倉どのが擁していた関東の公方の名にござります!
さ、さ、上様の好物であった、ちまき餅と砂糖を用意いたしました。
ごゆるりと、お召し上がりくだされ!
>>602 ほほほ、実休よ気が利くの〜(笑)
麿の好物を用意しておるとは…
ん〜、少々甘過ぎるの…
これ実休、麿に茶を点ててたもれ
モグモグ…関東の公方とな?
そのような田舎の者を擁するなど…
ゴクゴク…左衛門督も耄碌したようでおじゃるの
さ、実休
麿は堺での暮らしに飽きたでおじゃる、京へ連れてってたも
--越前・義景--
(京の景鏡から三好家、及び織田家との事が伝えられる。)
ふ・・む、景鏡め・・こそこそとやりおるわい。
ま、勝手にやって来い、とは言うたがのう・・まさかそこまでやるとはなw
しかし上総介め、我のはぁ・・出方次第とは大きく出たものよのう。
まあ良い。今すぐ戦を仕掛けて来る訳でもあるまい。せいぜい弾正めを困らせてもらおうか。
京が荒れれば・・ふふ、そこに付け込む隙も出来よう。
で、何だ?義昭公を担ぐ上総介めが・・ほう、義栄公を担ぐ三好家に早馬か。
何じゃ、楽しそうじゃの〜う。
我ははぁ、東国にて平穏に安らぐ義明公と別な道を歩みだしたばかり。
にも拘らず新たに義栄公を担いだのではあまりに節操が無いというもの。
我は皆からはぁ・・笑い者にされようぞ。故に表立って担ぐ訳にはゆかぬが・・。
実休殿には先の戦で借りがあるでのう・・。
流石に三好軍まで攻めて参ったら・・斯の要塞も落ちておったやも知れぬ。
義昭公に対抗するのであれば力になろうぞ。
そしてもし・・弾正に抗うのであれば・・・ふふw・・言わずもがなよ。
>>598 --京・景鏡--
ほう、義栄はんにおすかぇ・・。
実はなぁ、実休はん。つい先程・・尾張はんとこに様子見に行って来おしたぇ。
・・そう言うと実休はんの事やさかい、『なんや、景鏡は尾張と出来とんかいな』
なんて疑いはるかも知れへんさかい、はっきり言うときますぇ?そないな事はおへん!
ほんに実休はん、用心深い御方やさかいなぁ。w
でな・・何や、尾張はんは義昭はんを担ぎおってはるやろ?。
義栄はんに義明はんに義昭はん・・。何や、ややこしおすなぁ?
特に義昭はんと義明はんw。ええ加減にして欲しいわ。けど一つはっきりしおってんでぇ?
小弓はんはなぁ・・何やらエラい疲れてはるさかい、これ以上つつくのは酷、ちゅう事や。
こら義景が言っておったさかい、間違い無いねんで。
それに義昭はんやけど・・あの御方は随分前まで越前にあらしゃったのですぇ。
いつまで経っても上洛する気が無い人やったさかい・・尾張にほかしおした。
・・怒ってはるやろなぁ・・義昭はん。w
越前の義景はなぁ、今すぐ義栄はんを担ぎはる気にはなれへんよって、
もし実休はんが松永はんを追い出す・・言いはるなら力になりたい言いはってますぇ。
如何でっしゃろ?実休はんが義栄はん・・義栄公を担ぐのは自由。
まずは朝倉と協力して松永はんを京から追い掃い・・その勢いで清洲はんに対抗する。
いや・・松永はんを追い出すのに清洲はんは使えるでぇ・・。
・・どやろ?悪い話では無い思いますぇ?
この景鏡。些か胡散臭い口調におすけど・・こう見えても体張って尽力してるさかい、
どうか信じておくりゃすぇ。
―駿府城天守閣
はぁー、日に日にこの駿府も温くなってきたのぉ…
庭の猫も丸まって日向ぼっこしておるわ
城下町からは童たちの遊ぶ声…平和そのものぢゃのぉ…
天下がこの駿府のように泰平になれば良いのぢゃがのぉ…
酒井「殿、酒井忠次ただ今戻りました」
おお、忠次、大儀ぢゃ。して、吉法師は何と?
酒井「信長様は義昭公を奉じ早急に上洛するおつもり…すでに軍を山城-近江国境に集結しておられます」
ちょwwwwwwつい先日近江に攻め入ったばかりではないかッ!?
早い、早すぎるぞ吉法師…今の清洲同盟では二条幕府と衝突しても勝ち目は無いぢゃろうに…
酒井「信長様は三好義賢を調略するおつもりのようです」
「また、極秘裏に越前の朝倉義景とも誼を通じておられるようで…」
吉法師もなりふり構わぬようぢゃのぉ…
宿敵朝倉と組めば譜代の臣からも不満が吹き出ようにのぉ…
やれやれ、戦など面倒ぢゃが、吉法師が一人で上洛してしまっては清洲同盟の名が泣くというもの…
儂もそろそろ近江に向かうとしようかのぉ…
>>598 平岩「殿、二条幕府の三好義賢様より先の惣無事令への返答が届いております」
ほぉ、松永久秀の次は三好義賢か…どれどれ…
ふぅむ…三好義賢殿と松永久秀めが未だに対立を続けておるというのはまことであったようぢゃのぉ
二条幕府もこれでは先が無かろう…
しかし、実直な三好殿ではなく狡猾な松永めを重用するとは…
坂東の麒麟児とも思っていた佐竹義重も案外たいしたことない者ぢゃ
がはははははははははは!!!!!!!!!!!
>>596 ―山城-近江国境、織田軍の陣に家康が挨拶に行く
吉法師様、竹千代ただ今三河衆を率いて参上しましたぞ!
何やら二条幕府の二枚看板、松永久秀と三好義賢とがますます対立しておるとか…
小弓幕府も先の敗戦で越前を荒らされ、とても上洛どころではありますまい…
合従の連中も内政に勤しんでおるようぢゃ…
がははははははは、まさに上洛の絶好の機会にございますなぁ?
儂らにかような機会を与えるとは、松永久秀、一代の奸物と聞いておりましたが、案外詰めの甘い者のようぢゃのぉw
さて吉法師様、儂らは大津に駐屯しておりますぞ
何か山城に攻め入るときには早馬を遣して下され、すぐに駆けつけますぞ!
―堺
ぎゃははははははははは!!!!!!!!!!!!!
でっけぇ街だなぁwwwwwwwwwwwwwwwww
尾張も栄えてはいたが、こんなに賑やかな街は見たことがねぇ!!!!!!!!!!!
おッ、アレが南蛮船かッ!!!!!!!!!!!!!!!
でっけぇ船だなぁ!!!!!!!!!!!!!!!
いやぁー、滝川家を飛び出して正解だったぜッ!!!!!!!!!!!
世の中こんなに面白いもんがあるとはなぁwwwwwwwwwwwwwwww
…おッ、姉ちゃん暇してるのかッ!?
俺と一緒に茶でも飲もうぜッ!!!!!!!!!!!!
なんなら飯屋でもいいぜwwwwwwwwwwwwwwww
ぎゃはははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!
>>601 <京都・三好屋敷>
滝川一益「…ずずっ。」
--------「見事なお手並み、流石は天下に聞こえし実休入道。」
--------「同じ茶の湯を志す者としていたく感銘を覚え申した。」
滝川一益「いやはや、それにしても慶次郎には頭を抱えておりまして。(苦笑)」
--------「前田の跡取りに仕立て上げたのに、息苦しいとかなんだとか…」
--------「おお、もうこの様な時間。では手前はこれにて。」
<近江・山城国境、織田家陣中>
滝川一益「どうもいけませんな。三好は隠し球を持っているようで。」
フハハッ、何を申すか左近衛将監。(苦笑)
甲賀者にしては切れ味が鈍い物言いじゃな。
確かに三好の動きは朝倉に呼応はしておろうが、
利を持って釣りし味方は利が無くなりし時には直ちに離れるもの。
我らが京洛に入ってから裏切られては後の祭り。
朝倉も三好党も真の味方を作れぬ性分なのよ。
その様な不義の輩と結べば、結果は知れたもの。
…何ぃッ?
三河殿が参ったか!!(嬉)
>>601 (信長は家康の手を取る)
おお、三河殿。やっと参られたか!!
これで我らは旭日昇天の勢い、三好党や佐竹勢は我らの一挙一頭足に慄くであろう。
…しかし。
三河殿、弾正は詰めが甘いのではないぞ。彼奴は三好党と予が争いし間隙を突き、
京洛の地を再び我が手に収めんと画策しているのじゃ。
代行ですよ〜。
関連スレをご確認くださいw
99 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/04/01(火) 03:34:22
(日に日に緊迫する世の情勢を見かねた松永家臣は、宇治の松永久秀に京への帰還を要請。)
(久秀はこれに応え、十六夜の君を捨て置いて嵯峨御所に帰す。)
──嵯峨御所、正寝殿──
友照、その若者がおまえの子息かい?...いい面構えだ。いずれおまえを越えるのではないかな。
どうだい。伴天連の教えは役に立つかい?
重友「お館さま、教えは信ずる者にとっては役に立つ、立たぬという枠組みに入れて語ることはできませぬ。」
(ゆっくりと頷いて)
…然様か。さがってよし……ああ、友照。子息の教育には…ん…、これからも特に気を遣うことさね。
これは逸材だ。逸材であるからこそ、導き才を磨くのはおまえの大切な役目であるから。
さて。
佐竹義重は先の戦で流れ矢を身に受けて伏せっていると聞くが、
見舞いをにべもなく断られてしもうた…ん…、何やらおかしな臭いがする。
三好義賢もあたしに顔を見せようともせず、葛衆によれば三好家に出入りする者の数も増えているとか。
はははは…皆、久秀に隠れて何をしているのか。
フフフ。まことに、まことに人というのは信の置けぬ生き物だ。
なあ、平蜘蛛や。たとい天下の人材を傾けたとて、それらはおまえひとつの価値にも及ばないのだ。
>>609 <近江観音寺城外・織田家陣中>
まあ見ておれ、予にも策があるわ…。
明智十兵衛は何処ッ? 十兵衛を呼べッ!!
明智光秀「お呼びでございますか?」
…十兵衛、貴様がこの書状を持て。(ニヤリ)
【書状】
先の将軍義輝公は粗忽にして短慮、義教公が風有り。
故に嘉吉の大乱に臨まんとする大樹の短慮を止めし卿が義挙、
いわば、『大義、親を滅す』とも言うべきものである。
然れども巷間では卿を弑逆に及びし大逆賊なり、との評が絶えず。
予は常々心を痛めし者なり。また京洛の噂にて聞き及ぶ所によれば、
三好実休が義栄なる者を将軍に推すとのこと。
聞けば義栄は、十二代義晴公が甥、十一代義澄公が孫なれど、
義澄公を追いし大悪人義稙が養子、義維が嫡子なり。
このような不義不忠の輩を頂く三好実休は天下の大逆賊なりて、
幕府によって討伐されるが然るべきものなり。
よって義晴公が末子義昭公が卿の謂れなき汚名を雪ぎ、世の正邪を明らかにせん。
直ちに京洛が門を開き、義昭公が到着をお待ち申し上げるべし。
四月一日 織田上総介(花押)
明智光秀「と、殿…!?」
-------「それがしは美濃は土岐源氏が出自、それをご存知では…?」
うるさいわこの小人がッ!!(ドカッ)
予の天下布武に源平の争乱の如き黴臭い争いは不要と心得よッ!!
<京都・大覚寺付近>
明智光秀「ああ、ああ…」
--------「某は王城鎮護の為に生を受けし源氏の出、しかも義輝公の近習…」
--------「その某が弑逆の大悪党と殿が盟約を取次ぐとは…」
--------「道三殿、某は道三殿と共に長良川の藻屑と消えた方がどれほど幸せだったか。」
--------「この十兵衛が苦衷、あなた様以外にどなたが察してくれようと言うのです。」
--------「ああ、明智の城が懐かしい。あの齋藤家の日々が懐かしい…」
--------「しかし某にこれ以外に生きる道はないのだ、ああ、そうだ、生きる道など…」
明智光秀「某、織田上総介信長が配下、明智十兵衛光秀と申します。」
--------「弾正殿には義輝公の近習としてお目にかかって以来。」
--------「ご健勝で何よりと存じ上げ申す。(ギロッ)」
(書状を渡して)
明智光秀「源氏の閥族と組めば、最後は源氏でない貴殿は粛清の憂き目に遭うと存ずる。」
--------「某ならそう致す所でござる。今すぐに、今すぐに…」
611 :
代行レス:2008/04/01(火) 20:58:39 ID:FLaX4EAR
松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/04/01(火) 04:42:48
>>610 明智光秀。懐かしいねえ…こうして顔を合わせると、義輝が生きていた頃を思い出すよ。
あたしは見てのとおり変わりないが…ん…、おまえも相変わらずじゃあないか。
さて。折角の書状だ。読ませてもらおうかねえ。
…………。
ふふ、はははは…信長とは面白い男だ。久秀を相手に足利の継嗣問題や世の正邪を説くことが、
暖簾に腕押しと同義であると分からないはずがない。されば、高慢な文句であたしを試すつもりかい。
(書状を丁寧に折りたたんで、火鉢にくべると)
それにしても。
久々に活きの良い駒が手に入る機会だ.......愚図の義昭を伴ってというのが気に入らないが、
……光秀。
(硯を持って立ち上がると、光秀の頭上で傾ける。)
(墨汁が光秀の頭に降りかかり、たらたらと顔を伝う)
織田信長に伝えなさい。義昭と共に、この嵯峨御所にて茶会を催そうとね。
ああ、気をつけることだ。あたしは人の立ち居振る舞いには…ん…、うるさいほうでねえ。
612 :
人間七七四年:2008/04/01(火) 21:47:33 ID:J4qwr3cu
ただの悪餓鬼だな
そちの申すとおりでおじゃる
松永弾正は悪童が成長せぬまま大人になりし好例なのでおじゃる
済みませんが、三好三人衆は引退、足利義明は長期休養、舞兵庫はリハビリ程度に参加、
但し紅葉の中将とは越後ではぐれて又、近江琵琶湖付近にたたずむ。と致します。宜しいでしょうか?
>>614 何があったのかは知らないがまた戻ってくることを期待する。
>>615 舞兵庫では、参加させてもらうよ、只、三人衆は、もっと旨く出来る人がいるはず。
三人衆は重要な役割なんだ。俺に任せろと言う人にまかせたい。
後、私の記憶が確かなら、戦功40ポイントあるので、官位 又は、役職決めてくだかい。
>>603 甘すぎますかえ? 上様は酒のほうが良いようですな?
長治はおらぬか! 懐石膳の用意じゃ! 酒は京酒を用意いたせ!
義栄さま、京の都にのぼれば京酒も思いのまま堪能できますぞえ。
ただ、京の都では酒の肴に甘い餅菓子が珍重されておりましてな。
京の都にのぼるからには、甘いものに慣れねばなりませぬ…
>>604 胡散臭いなど、とんでもない。
景鏡どのと話していると、なにか商売上手の堺衆を思い出すきに。
あいや、冗談じゃけん、はっははは…
わしは義栄さまを奉じている以上、松永久秀を京より追い出さねばならぬ。
共に力をひとつにいたしましょうぞ!
>>607 三人衆はおらぬかえ? 堺の町で女子に悪戯をする不埒者が近頃、出没するそうじゃけん。
どうしたことかえ?…と思いきや三好三人衆は引退でござるか。お疲れさまじゃきに。
以後も別のコテで絡ませて頂きますので、よろしくお願いいたします。
>>611 <京都・大覚寺>
明智光秀「…。」
--------「(落魄したとはいえ某にも武人としての誇りが…)」
--------「(しかし、明智の家を某の代で絶やすなど父上に申し訳が立たぬ。)」
--------「(耐えるのだ、義輝公ですら耐えたのに、某に耐えられぬなどッ!!)」
明智光秀「御言葉、我が主君にお伝え申す。」
(光秀は大覚寺を去りました)
<近江・山城国境、織田家陣中>
フハハハハッ、十兵衛大儀じゃッ!!
貴様のその沈痛な表情見る限り、相当弾正も喰えぬ奴よ!!(嬉)
さあ、何と言われたか申せッ!!
明智光秀「…義昭公をお連れして茶会に参れとか。」
…フハハハハッ!!
敵地にて茶会の知らせとは面白い。権六ッ!!
直ちに参れッ!!
柴田勝家「オウッ!!」
予が討ち取られし時は信広の兄者か信包を奇妙丸の後見に立て、
三河勢と共に京洛を焼き払えッ!!
予は義昭公を連れて嵯峨の弾正が屋敷に忍び込むと致すわッ!!
十兵衛、そなたも参るのじゃッ!!
<京都、大覚寺>
予が織田上総介信長である。
義昭公の供をして参った。直ちに開門せよッ!!
代行レスです。詳しくは連絡スレをドゾー
103 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/04/02(水) 23:03:20
>>614 了解しました。おつかれさまです。
>>618 ほお。疾いことだねえ。わかった、すぐに迎えよう。
------
よう上って参られた。あたしが松永左大弁久秀だ。
尾張者の舌は知らぬゆえ、もてなしの茶菓も懐石も京の味付けであるが…ん…、それはお分かりいただけようねえ。
さて。
義昭ともども室にお通ししよう。こちらへおいでなさい。
(大沢池に面した望雲亭にて)
…この池は、唐国の洞庭湖を模して造られたものであるらしい。
洞庭湖といえば神仙の住まう島が浮くとされる名所。日々、大沢池を眺めるだけでも…心が洗われるようだよ。
ところで信長、あなたはどうだい。こうした情趣に心を揺らすことはあるかい?
(穏やかに笑みを浮かべて話しながら、目の奥で信長を観察しつつ)
シャシャシャシャシャシャシャシャシャ…
義昭、茶会にそのような不躾な眼差しは不用。あたしが毒を盛るとでも思っておられるのかい?
<京都・大覚寺>
…ほう、貴様は風雅の道にも通じるのか。(ニヤリ)
まさか、貴様のような悪辣な者がこのような美を愛でるとは。
フッ、十兵衛は偽君子と哂おうが予は気に入った。
弾正殿の茶、存分に堪能すると致そう。
義昭様、何を呆けた様に…。ささ、某が毒見も兼ねて先に頂こうか。
(数刻後)
フハハ、なかなか見事な茶であった。義昭様も久しぶりに寛いだと見える…。
洞庭湖と言えば、爺がこのような詩を。
洞庭西ヲ望メバ楚江分カルル
水蓋キテ南天雲ヲ見ズ
日落チテ長沙秋色遠シ
知レズ何レノ處ニカ湘君ヲ弔ワン
この信長、爺の心が今分かった様に思うぞ…。
これは確か李白の詩であったな。しかし、洞庭を望みながら茶を点てるのはちと無粋。
本朝の洞庭とでも言うべき近江で、再び見えて貴様と酒を酌み交わしたく思う。
貴様、参るか?
>>609 (はぁ、どいつもこいつも京、京、京…)
(あーんな焼け野原よりも駿府のほうが余程泰平を謳歌しておるのにのぉ…)
(源頼朝公のように東国に根を張ってこそ武断政治は活きてくるのぢゃ!)
(平家の出の吉法師にはわからんぢゃろうがのぉw)
吉法師様、二条幕府はすでに死に体、たとえ松永久秀が策を弄そうとも儂らの前では大風の前のススキのようなものぢゃw
がははははははははは、目出度いことぢゃ!天下餅が勝手に儂らの前に転がってきましたなぁw
>>618 ―大津、徳川軍陣中
酒井「殿、信長様は松永久秀にも接触を試みておられるようです」
吉法師も物好きぢゃのぉ…それとも類は友を呼ぶと言えば良いのかのぉw
して、二人の奸雄の間を取り持った哀れな使いはいったい誰ぢゃ?
酒井「明智光秀殿と聞き及んでおりますが…」
はぁ、明智殿もおかわいそうにのぉ…
明智殿はとことん不幸な星のもとにお生まれのようぢゃ…
あれだけの俊才を吉法師はもっと大切に使わねばいかんぢゃろうに…
平岩「と、殿ーッ!」
なんぢゃ親吉、騒々しい…儂は今明智殿の不幸に思いを馳せて感傷的なのぢゃ、空気を読め!
平岩「…これは失礼。殿、一大事でござる、信長様が勝家殿と光秀殿を連れ、単身京に乗り込まれました!」
…は?吉法師は気でも狂ったかッ!?
あ、いやいや、吉法師は天下に名だたる大うつけぢゃったわw
しかし今吉法師に死なれては困るぞ、儂らも京に乗り込むぞ!
…もちろん兵を率いてぢゃがのw
徳川家康、2000の兵を率いて山城に進軍!
代行レスですよーw
詳しくは連絡スレを。
104 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/04/03(木) 00:15:10
はははは…自分で申すのも何であるが、美を愛でる心を残しているからこそ悪辣なのだろう。
あたしからすれば、悪事に溺れるうちに心が荒むような者は…ん…、三流もいいところさね。
(穏やかな表情で冗談を飛ばし、少しの間を置いて姿勢を正す)
さて、快く茶をお受けくださったことには礼を申そう。
(…この男、作法に劣った点はみられない。甲高い声で早口にまくし立てる話し方は見苦しいが、咎めるまでもなし。)
………。
(信長が吟ずる『遊洞庭』に耳を傾けた後)
太白は…ん…、湖に浮かぶ月のかげを掴もうとして溺れ死んだのであったねえ。
いかなる帝王よりも気の赴くがままに生き…ん…、夢を追いて死んだ男だった。
その生涯は坂を転がり落ちる石のごとし…あたしも彼の生き様を理想とし、その境地に近づきたいものさ。
フフ…いい声であった。やはり、酒はほしいものだ。
ああ、参ろうか。
>>622 <京都・大覚寺>
フハハハハッ!!
予も貴様も、時代が望まなくなれば転がり落ちる路傍の石よ。(ニヤリ)
我が弟をこの手で討ち、一族郎党の過半を敵に回した予と
将軍義輝や主君長慶が眷属を手に掛けた貴様は何処か通じるものもあるのやも知れぬ。
…貴様や予が溺れる池は地獄に通じる修羅の池。
予の供をして、共に修羅の池に参ろうぞ。
しかし、予はまだ修羅の池に溺れるにはちと早いな。(苦笑)
予をその池に突き落とすは貴様か、それともここに居る者のいずれかかのう?
のう権六。
どうした顔が青いぞ、信行が恋しいか?
明智光秀「信長様ッ…」
(信長は光秀を睨みつけて)
煩いわッ!!
貴様が才を恃んで大賢の真似事、この美しさには不似合いなりッ!!
その汚らわしい口を直ちに止めよッ!!
…おお、失礼致した。
お詫びに近江の陣中では一指し舞ってご覧に入れよう。
土民共が献じて参りし酒肴も御座る故、ゆるりと参られよ。
(信長主従と義昭は陣中へ戻りました。)
>>621 <大覚寺からの帰途>
将軍を屠った権力の亡者と申すから、如何程な愚物かと思いきや…。
あれは一角の才人。予も寝首を掻かれるやもしれぬな。(苦笑)
柴田勝家「ん、土煙…?」
--------「お館、物見して参るッ!!」
明智光秀「まさか…。」
…良い、三河勢が逸っているものと見ゆる。十兵衛、洛中の入り口は何処ッ?
明智光秀「瀬田の橋を抜けるか、宇治の巨椋池付近の湿地をを越えるか。」
--------「近江の堅田を越えて坂本から参るが常道。」
--------「その後は京の七口の何れかから突っ込めば宜しいかと。」
権六ッ、三河勢には瀬田か堅田のどちらかで予を待つように伝えよ。
弾正を供応せし後、三好勢の一掃に参るッ!!
さて…このまま琵琶湖を眺めていても、何も始らぬ。
どうするか…否、急いては事を仕損じる。
もうしばらく此処にいよう。
>>617 実休殿・・話は全て景鏡より伺いましたぞ!
心中を察すると・・はぁ、よくぞ今まで堪えて参られた。。
時には兵をも犠牲にしてまで弾正と供に歩んだ道も全て報われましょう。
・・しかし我らははぁ、用心せねばなりませぬ。
尾張の上総介・・・。斯の者、今は無き宗滴が幼少時より奴の行末を案じておった程。
景鏡によれば上総介は三河兵の見守る中、弾正が居寺をおとずれておりまする。
巨大な勢力となれば今の我らでは太刀打ち敵わぬやも知れませぬ。
しかし我ら以外の諸侯とて気に止めぬ者はおりますまい。
いずれは大きな渦潮となり・・弾正、上総介を討ち果たしましょうぞ!
さあ!実休殿!時代に先駆けて共闘勢力を高らかに名乗られよ!!
・・話は変わりますがな、そうなると佐竹殿は如何いたしたのでありましょう?
清洲同盟が義昭公を奉じるとなれば・・何ともやるせない思いでありましょう・・。
利用され・・・将軍から野に放たれた今こそ・・はぁ、東国の源氏の名乗るのに
相応しいか否かが試されると言うもの。
詳細は連絡スレにて。
106 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/04/03(木) 14:37:37
>>623 好きなように生きるというのがなかなか難しいことだが、考え方によるということだ。
自らを好いてくれる、自由の利く時代を保ち続けることこそが…ん…、あたしの本懐さね。
脇目もふらず創世に邁進すれば運命にも見放されようが、運命は女に似て、手綱の操り具合で如何様にもなるものさ。
世を治めつつ混乱の種を蒔き、人民塗炭の苦を茶を嗜みながら眺めやる。
すでに生き地獄を治めて参ったのだ、修羅の池に突き落とされようとも平静を失わず…地獄の有り様を嗤うてやろう。
ん…、うつし世に残すものは誰になりとくれてやる。この身と、平蜘蛛の茶釜のみは手放さずに逝くつもりだがねえ。
…ああ、いや。麾下の方々の気色を眺めていると飽きることがない。
あたしに興を献じてくれる者に…ん…、咎めを加えることもないだろうさ。
さて。
あたしは後ほどそちらの陣に参ろう。急ぎ足で向かうから、そう待たせはしないさ。
======
(久秀は供を具さず洛中をそぞろ歩く。やがて【萬屋】の看板を掲げる店の前に辿り着き)
《萬屋にて》
失礼致しますよ。あたしは山月居士と名のっておりまして、一閑斎どのに師事した茶人でございます。
世の無常といいますか、同門の前将軍どのは殺され、物外軒実休どのは戦乱のさ中におられる。
あたしものんびりと暮らしておりましたが、そろそろ世に出ようかと思いましてね。
…ここは諸国からの旅人が集う店としてある種の評判が飛び交っている。
これより東のかた近江まで往かねばなりませぬゆえ、【情報】と道中の慰みに【酒肴】をお売りいただきたく…
>>626 --京・萬屋--
ようこそお越しやっしゃ〜。よろず商ってあい候、萬屋におすぇ〜。
茶人ではりますか。屋号を掲げてこないに早う数奇な御方にお越し頂くとは・・。
ほほ、店主としてこないに喜ばし事はおへんでぇ。どうぞご贔屓頂けますよう。
・・・・・・・
ほう、近江・・・であらしゃいますかぇ。そらエライ用心せなあきまへんでぇ。
何しろ尾張はんが三河はんと仲良う兵を並べておる、いう話におすなぁ。
何でも六角はん処は皆殺し、辺り一面焼け野原らしいですぇ。
・・実はここだけの話ですがなぁ、尾張の御偉いはんが大覚寺を訪れはったいう噂ですぇ?
お帰りなはる時はえらい満足気な表情やったらしいでぇ?
私はなぁ、どうも清洲はんは松永はんを利用するつもりや思うておすぇ・・。
近江で三人仲良うするだけなら・・然程用心する事もおへんわな。
けどな、三好はんと朝倉はんはどうにも、これが面白う無いらしいよってな、
近々兵を挙げるとか挙げないとか・・。
朝倉はな、どうも合従はんにも呼びかけるおつもりやで・・?えらい事におすなぁ。
けど私ら商人は大喜びやでぇ♪他所でやる戦程銭になる話は無いさかいな。
茶人はんも大変ではるなぁ・・・。
さて、酒でしたな・・。酒と言うと大和の菩提泉におすなぁ。
この菩提泉の秘術を学び、麹の事を良〜く知り尽くしはった蔵の者が京におりましてな、
この者が伏見から湧き出る水で造りはった酒におす。
近江へ行かはっても・・この京の舌触りを忘れてはあきまへんでぇ?
茶ぁ点てはる御相手はんにも・・堪能して頂きたい程に旨いよって。
・・・・・・・・
(あないに焼け爛れた近江で茶人を招かはる御方はん・・そう何人もおってたまるかいな。)
(おっと、丸目はん!ちょい待っとくんなはれ!お客はんやで!)
(・・まったく、す〜ぐ切りかかろうとすねんから。見境無しかいな。)
>>623 ―瀬田、徳川軍陣中
はぁ、吉法師の尻拭いに向かったはずが、三好義賢殿と戦とな?
いったいどうなっていることやら…
哀れなるは佐竹義重ぢゃ、二枚看板がどちらも離反とはのぉ…
御しきれなかった自身の非才のせいとも言えるがのw
がははははははは、そもそも源氏傍流の身で天下を狙ったことが間違いだったのぢゃ!
…さて、忠次?
酒井「何か?」
吉法師のもとへ行き、次の指示を仰いで参るのぢゃ!
このまま儂らだけで京に雪崩れ込んでも良いが、吉法師は独断専行を何よりも嫌うからのぉw
平八郎と小平太は槍を磨いておくのぢゃ!
本多・榊原「ははぁッ!」
酒井「また殿と信長様との伝言役ですか…拙者も明智光秀殿に負けず劣らず不幸ですな…」
>>626>>627 クックックッ、客、だとぉ?
オヤジ、貴様もわかってんだろ?
この狐狸よりもずる賢そうなツラの持ち主が、ただの茶人なわけがねぇよなぁッ!?
(丸目長恵、抜刀し松永久秀を睨みつける)
…そして、俺はコイツを知ってる
コイツに会うのはこれで三度目、一度見ただけでも絶対に忘れられねぇツラだ…
どうやったって見間違いがねぇッ!
なぁ!?松永久秀さんよぉ!
(松永久秀に斬りかかる丸目長恵!)
>>617 ほほほ、近頃麿は堺衆に献じられた南蛮渡来の薔薇葡萄酒が好みでの(笑)
実休よ、そなたも飲んでみるでおじゃる、きっとハマるでおじゃる
さ、実休
麿は一日も早く京に行きたいでおじゃる
さっそく松永討伐令を出すでおじゃる(笑)
もう間もなく500KBに達しますから、どなたか次スレを立ててくださいますようお願いします。
テンプレには今スレのものに
>>437の説明部分を抜粋したものを加えてください。
今スレのログは作成次第投下します。
とりあえずレス代行から。詳しくは連絡スレを確認してください。
109 名前:松永久秀 ◆Enju.swKJU 投稿日: 2008/04/04(金) 00:15:34
>>627>>629 成る程、あたしが風の噂に伺いましたことはまことでございましたか…。
互いがそれぞれの思惑のために互いを利用し合う。
人同士の関係も信の置けぬものがほとんどでございますから、まして大名諸侯同士ともなれば…。
いえね、ほんにむつかしいものがございますよ。
彼らの決断ひとつが天下万民の運命を左右することになりましょうからね。…民草とは悲しいもの。
それでも生きようとする者はやがてどん底から這い上がって参りましょう。あたしもその一人でございます。
お伺いした情報とこの酒はありがたく頂戴いたしますね。此処は佳き店です。
何が佳いかといえば、対価次第でいかなる仕事も請け負ってくださるのが佳い。
はなはだ非人間的といえばそうなのでしょうが、その方がよほど信用できます。人とは醜いものでございますから。
さて、そろそろお暇しなければ。お代は…(サラサラサラ)
この書をお持ちになって、後ほど大覚寺を訪なわれるとよいでしょう。充分にお支払いいたしますから。
……ほお、驚いておりませんな。よろしいことです。では、失礼いたしますね。
……ん?......................ほお。
これはこれは、懐かしいね。あの闇夜以来じゃあないか?
…あたしもおまえの顔は忘れたくとも忘れることはできないよ、丸目長恵。
(名刀・不動国行を抜刀し、鎬で斬撃をなんとか受け流す。
自身は非力ではないにせよ、当代でも屈指の剣豪を相手に苦戦を強いられる)
…っ………。
(一言をも発する余裕なく防戦一方になるが、隙を突いて店内の陳列棚を足蹴にする。
商品が雪崩のように棚から崩れ落ち…)
※ 新スレです。現行スレを埋めてからお使いください。
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/sengoku/1207239275/
>>625 では新たなる共闘勢力の結成を宣言じゃ〜!
足利義栄、朝倉義景、三好義賢 合計兵力4275
目的…室町幕府に置ける従来の秩序の保守、北陸から四国にかけての安定
こんなところで如何かえ? そして此度の共闘の名前を是非、
朝倉殿と義栄さまに考えて頂きたいのじゃけん!
しかし佐竹殿のことは、ほうけにせられんきに。
才気に溢れた立派な武将じゃけん、出来れば味方に付けたいのじゃきに
佐竹殿、自身が将軍職に付くことを望んでおられる…難儀じゃのう。
松永弾正が信長と結びつく…か。いや、わしはむしろ織田殿が弾正に食い尽くされぬか
そのことが心配でならぬわ、はっはっは…
>>630 なんと! これが葡萄酒なる西洋の酒でござりまするか。
ん?……ほほう、めいど・いん・甲斐勝沼と書かれてあるけん。
あいや、冗談でござります、ははは…
ときに朝倉家との共闘がついに成立いたしました。
次スレからは、いよいよ京へ攻め上ることに相成りましょう。
そこで共闘に名称を付けたいのですが、なにか良い名はありませぬか?