《共闘勢力について》
共闘勢力は複数の参加者からなるグループで構成され、勢力内の参加者は同じ目標を掲げて協力します。
目的が一致すれば勢力を作り、共闘する必要性がなくなれば解消することも自由です。
合戦の際、援軍を派遣することができるのは共闘関係にある参加者に限ります。
ただし、必ずしもいずれかの勢力に加入する義務はありませんし、
所属する勢力を変更したり、大名参加者以外でも自ら新しい勢力を立ち上げることも可能です。
複数人がひとつの目標を持つことで、誰かが不在でもスレの流れを滞らせないように考案しました。
ただし、合戦前の猶予期間中に共闘を打診することはできません。
《動員兵数について》
各参加者が動員できる兵数の上限は石高による兵数と官職による兵数の合計値で算出します。
石高による兵数:10000石につき250名の兵を動員できます。
官職による兵数:官位、役職の位階ごとに動員できる兵数が定められています。
(例…初期の松永久秀の場合、67.4×250(石高)+5500(従四位下官位)+3500(従五位下役職)=25850名)
領地の石高が少ない小大名・陪臣参加者の救済策として、官職ポイント制度を設けました。
詳細は下記の項目をご参照ください。
《官職について》
動員できる兵力に影響する朝廷の官位と室町幕府の役職は
合戦に勝利することで得られる官職ポイントを消費して新たに入手でき、
官位は2つ、役職は1つまで保有することが可能です。
官位を2つ保有している場合、動員できる兵数は位階が高い方が反映されます。
新たに高い位の官位を得た場合は、それまで保有していた官位の低いほうを返還することになります。
ただし、新たに得た官位と同じ役所に属する官位を保有していた場合、
転任扱いとしてその官位を優先的に返還してください。
(例…左大弁(太政官・従四位上)と右近衛中将(近衛府・従四位下)を保有している状態で
参議(太政官・正四位下)を得た場合、返還するのは左大弁。)
各官職には制度上定員が存在しますが、戦国乱世という時代背景を考慮して
スレ内では定員という概念は無いものとします。
《恩恵とペナルティについて》
戦力の落差を埋めるため、官職には「恩恵」と「ペナルティ」の概念が存在します。
基本的に合戦に一勝するたびに官職ポイントを10得ることができますが、
最大兵力5000未満の参加者は「恩恵」を受けることができ、得られる官職ポイントが2倍になります。
一方最大兵力20000以上になった参加者には「ペナルティ」が与えられ、
合戦で得られる官職ポイントが半分になります。
《合戦の手順》
合戦は双方の【総大将】の【出陣】の宣言から三日目の午後8時に始まり、
それまでの【猶予期間】中に両総大将と共闘を組んでいる参加者は【援軍】を派遣することが出来ます。
【出陣】の際も【援軍】の際も、必ず【初期兵力】を明記した上で行ってください。
【初期兵力】は一旦決めた後でも、猶予期間中であれば調整は可能です。
その合戦に参加できる参加者は猶予期間の終了時点で出陣を表明していた参加者に限り、
合戦中の離脱や、猶予期間中に出陣を宣言しなかった人が合戦最中に参加することは出来ません。
合戦は双方の【総大将】もしくは【攻撃を委任された援軍】が交互に【特定の相手】への【攻撃】を宣言することで進行し、
攻撃宣言時の ( 時間 + 分 )÷ 2 × 秒 = 相手に与える被害 となります。
この際、計算時に小数点以下は切り捨ててください。
相手の兵力を0にするか、双方の攻撃が三巡した時点で、相手の兵力よりも味方の兵力が多ければ勝利です。
勝利サイドの共闘勢力参加者は官職ポイントを基本値10得ることができます。
攻城戦では防御側は「恩恵」を受けることができ、相手の攻撃の被害を3分の2に抑えることができますが、
敗北した場合にはその城は攻撃側の領有となり、攻撃側は2倍の官職ポイントを得ることになります。
攻城戦の際の被害計算も、計算時に小数点以下は切り捨ててください。
閲覧者が状況の把握をしやすいよう、ひとつの合戦が行われている最中に別の合戦を行うことは出来ません。
合戦で損失した兵力は戦後、一日につき500ずつ回復します。
《お試し期間について》
新規参加者の方が自分に合うコテを探すための救済策として、お試し期間を設けました。
お試し期間は参加時点から15日目までの期間を指し、
この間に参加者が不在となった場合には、参加者一覧から除くこととします。
《昇叙に必要な官職ポイント》
従一位→正一位:50 (9500人→10000人)
正二位→従一位:50 (9000人→9500人)
従二位→正二位:45 (8500人→9000人)
正三位→従二位:45 (8000人→8500人)
従三位→正三位:40 (7500人→8000人)
正四位上→ 従三位:40 (7000人→7500人)
正四位下→正四位上:35 (6500人→7000人)
従四位上→正四位下:35 (6000人→6500人)
従四位下→従四位上:35 (5500人→6000人)
正五位上→従四位下:35 (5000人→5500人)
正五位下→正五位上:30 (4500人→5000人)
従五位上→正五位下:30 (4000人→4500人)
従五位下→従五位上:30 (3500人→4000人)
正六位上→従五位下:30 (3000人→3500人)
正六位下→正六位上:25 (2800人→3000人)
従六位上→正六位下:25 (2600人→2800人)
従六位下→従六位上:25 (2400人→2600人)
正七位上→従六位下:25 (2200人→2400人)
正七位下→正七位上:20 (2000人→2200人)
従七位上→正七位下:20 (1800人→2000人)
従七位下→従七位上:20 (1600人→1800人)
正八位上→従七位下:20 (1400人→1600人)
正八位下→正八位上:15 (1200人→1400人)
従八位上→正八位下:15 (1000人→1200人)
従八位下→従八位上:15 (800人→1000人)
大初位→従八位下:15 (400人→800人)
少初位→大初位:10 (200人→400人)
無位→少初位:10 (0人→200人)
5 :
人間七七四年:2007/11/19(月) 01:23:23 ID:VAb5t9GN
〜これまでのあらすじ 前スレから続きます〜
両勢力の均衡を破ったのは、5,500人の兵を率いた三好三人衆である。
そもそもこの戦いは勝敗に名声が懸かった松永方にとっては負荷が大きいものだったが、
三人衆はそのことを把握し、三好と松永の連携を強めるために援軍に赴いたのである。
援軍の到来に士気が高揚した松永軍は朝倉軍に大勝し、畿内の平穏を保つ。
一方で朝倉方も捲土重来を狙うべく、伊達・長宗我部・六角家との同盟を強化して合従を確立させた。
戦後、久秀は堺から帰還した侘助と会見。功を賞して彼を奉行衆とし、政務に携わらせる。
また、平等院の跡地に閑寂の美を取り入れた別荘を建て、数日をそこで過ごした。
その間に、彼は鬼畜・純粋・女性的とさまざまな評を集める自らの行いを振り返り、
この道を歩み続けることを改めて決意して都に帰還する。
これを出迎えた侘助は主君の姿を見て安堵し、松永家と自らのための役割を確認した。
一方、四国の情勢も不安定となっていた。伊予国を狙う三好家と長宗我部家は、
その支配権をめぐって当地で争おうとしていたのである。
長宗我部家の当主・元親を若輩と侮る三好義賢は4,000の兵を戦場に差し向けたが、
長宗我部軍4,500人には朝倉軍2,000、伊達軍3,000が加わり戦力が拡大する。
松永久秀が援軍要請を拒否し、三好三人衆が三好義賢に不信感を募らせたこともあり、
伊予の戦いは合従方の勝利に終わった。このことで、長宗我部家は伊予の半国を領した。
この戦は、二国同盟と合従、それぞれの勢力の結束の強化に繋がることになる。
戦後、松永久秀は六条の御方に文を送る。東宮との死別以来、心を縛られた六条に、
久秀は過去との決別を勧めて「十六夜」の名を贈る。十六夜はこれに感謝し、好意を示した。
その一方で、興福寺を脱出した足利義秋は朝倉義景に接近。上洛の発破をかける。
これに対し、義秋を危険視する三好義賢が松永久秀に何らかの対処を提案。
久秀は余興の意味も兼ねて、越前侵攻のために24,500名の松永−三好連合軍を編成した。
これを朝倉義景が20,000、伊達政宗が3,000の兵を率いて迎撃し、越前の戦いが始まろうとしていた。
〜あらすじ、終了します〜
新スレ乙です。
>>前スレ木下藤吉郎
…そう、ですか。貴殿の売る針では、親子の絆を繋ぎ合わせることは
かないませんか…仕方がありませんね。
私は自ら絆を断ち切ってしまったのですから…
実は私は…以前は大名だったのですよ。けれど、すべてに絶望して…
こうして流浪の身に。
今はただ、己の殺めた人の魂が安らかであるよう祈るだけ…
…この下剋上の世の中です。貴殿もいずれ身を立てて、という気持ちも
あるのかもしれません。けれど…
上に昇れば昇るほど…手は血に染まります。
人を殺めることを、厭わなくなってしまう…
…立ち止まらないことです。立ち止まって振り返ってしまったら…
私のようになりますよ。
…それでは…御免。
新すれ乙です。私も援軍を出そう。
私の盟友の朝倉殿が危機に陥っているのなら喜んで援軍を出しましょう。
【六角義賢・朝倉義影に15000の援軍】
朝倉殿には伊予での援軍の借りを返すチャンスだな。
俺も援軍を送る。
(長宗我部元親、4000の援軍派兵)
前スレ
>>902 良かったな。
伊達領と言えば牛だよな。
今度食わせてくれ。
>>904 俺の知り合いの一言だから知り合いに聞いてくれ。
良かったらここに呼んでやろうか?
伊達中納言殿、援軍をいただき感謝いたすぞ。
我が女房の事ははぁ、・・そっとしといてくれ。我が遊楽に溺れぬは奴のおかげだ。
・・さて、我が越前にいらっしゃった義昭公は前スレ
>>896の通りだ。
>896
>(何、藤孝!? 我が弟の周嵩を義秋と謀って紹介しただと?)
>(…警備がしんどかった、てへッwってお主ィィィィィッ!!)
>(って周嵩は弾正に引き渡して始末してもらったって…((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル )
新しき義秋公は我が傀儡にあらず。
故に義秋公が今後どの様な振る舞いをなされるかはぁ、我にもさっぱり解らぬ。
だが此度弾正が挙兵に義秋公は口実にすぎぬ。
まずは弾正を供に倒すが我らの結束。・・義秋公と供にいたすか否かは改めて決断されるが良し。
>>9 おお!その様な大軍を出して頂けるとは・・さすがは大国近江よのう。
ていうか、はぁ!総勢43000。・・このまま畿内制圧出来るんじゃね?w
六角殿の覚悟、しかと見せて頂きましたぞ。
>>10 まずは援軍に感謝いたす。
しかし・・借りなどと悲しい事を言うのははぁ、よしてくれ。
同盟国としてその名を並べて頂いただけで我ははぁ、感謝しておるのだ。
>>8 弾正の倅か・・。戦乱の世だからこそ我ら大名ははぁ、手を血に染めねばならぬ。
ソレ無くして如何様に平和が訪れるというのか。
出家したとてヌシの親父は坊主をも殺める始末。言い過ぎならすまんな。。
ヌシが断ち切らねばならなかったのははぁ、親子の絆では無く・・いや、何でもないのじゃ。
>>12 …ええ、わかっています。わかって…います。
髪を下ろすことは…もう何度も考えました…
しかし、どんなに罪を悔いても…仏は私を許しはしないでしょう…
私は修羅になりきれなかった…そして、まことの修羅である父上を、松永久秀を…
…世に仇なす者と、思ってしまった…
父上が正しいのか、私は生きて見極めねばならない…
…それがどんなに辛くとも…私は目を逸らすことは許されないのです…
どうか、貴殿は人としての心を…お忘れにならぬよう…
・・さて、一大事ですね、お館様。伊達、長宗我部軍はともかく近江が挙兵しました。
ともあれ揺さ振りをかけて見ましょう。葛衆、頼むぞ!
《伊達軍陣中に矢文》
もうこうなっては合従と言うより完っ全に幕府軍ですよねw
《長宗我部軍陣中に矢文》
義秋様の犬となった朝倉に合従同盟の諸侯も既に見切りをつけてるご様子ですよ?
《六角軍陣中に矢文》
朝倉>六角って感じですよね。どう考えても六角様の方が上なのに。
はははっ…はははははははっ…。六角義賢、おろかな男さねえ…。
大軍を発すればおそらくはと踏んでいたが、やはり出向いて参ったかい。
これほど容易く手の上で踊ってくれるとは、感謝せねばなるまいよ。ニコリ
さぁて、ここからが本番だ。先鋒5850名はここに残留し…ん…、決戦の時を待ちな。
適地にあってこの少数。退路があるとは思わずに、死地と心得て戦うことさ。
おまえたちが死に物狂いになれば…ん…、それがひいては目的のための布石となるのだから。
また、後続の11150名は京に戻り…ん…、よく英気を養っておくんだよ。
この戦いが終わり次第、あたしは京に戻るだろう。そうなれば、すぐに…フッ…
“逸をもって労を討つ”…と、こういえば分かるだろうかい?
(松永久秀、兵数を再編!!)
(初期兵力は【17000】→【5850】に!!)
政宗様! あなたさまは、なぜ愛姫さまの気持ちを
判って差し上げないのですか。
今朝も、亭主の好き嫌いをなくそうと、
せっせとキュウリを糠に漬けておられましたぞ。
今夜こそ土佐から送られたキュウリを、全て食べていただきますからな!
それに愛姫さまとの閨のほうも・・・わかっておられますな?
どうやら弾正殿に策があるようじゃの・・・
では三人衆の5500も撤退させるかえ?
御三方、弾正殿に策があるようじゃ、いったん兵力を温存させるべく
われらは兵を退きたい。
じゃけん援軍は我ら阿波勢1000と三人衆の1000だけとしたい。
>>17 弟どの、さすがに慧眼と申しておこうかい。ああ、どうかお願いするよ。
はははっ、いや、失礼。敵の目からしてみれば、この動きはいかように映るのかと思うてねえ。ニコリ
続々と到来する援軍に対し、兵を増やすどころか逆に減らすとは…ん…、なかなか面白いじゃあないか。
それはそうと…。ニヤ
さきほど、政康どのがご陣中で足利義秋を声高に罵っていたのが聞こえたよ。
ああ…何があったかは知らないが、おおよその見当はつく。弟どの、この点でもあなたには恐れ入ったと申しておこうか。
身に滾る怒りをひたすらに押し隠し…三好にとって最善たる道を選ぶ。愚将にできる芸当ではないからねえ。
“不幸”にして世を去った長慶も、九泉の下で喜んでおろうよ。
はははっ…はははははっ…あーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは !!!!!
>>11 牛が有名? わかった、贈っておく。
やっぱり牛は米沢のほうが上か、ハハッ。
>>14 「完全に幕府軍」ねえ…ま、そう見えてもしょうがねえな。
どうせだったら義景のところからあのボンクラを米沢に移しちまうか。
で、「自分は出家するから次の征夷大将軍は伊達政宗に譲る」って書状を書かせて、
血判を捺させる。
あとはボンクラをどっかの寺に幽閉して、書状を日ノ本じゅうにばら撒きゃあ
次の将軍はこのオレだ。
ただ、強引に征夷大将軍の位を奪えば日ノ本じゅうの大名を敵に回すことになる。
伊達家だけじゃさすがに日ノ本じゅうの敵を相手にはできねえ。
まったく、かったるいよなあ。幕府なんかさっさと潰れちまえば楽なのによ。
>>16 ジジイ、見守ってねえで愛を止めろよ!
きゅうりの古漬けならまだあるじゃねえか! 食うつもりねえけどよ。
あの女、嫌がらせ…じゃねえな。そこまでアタマの回る女じゃねえ。
まったく、余計なことしやがる。普段はほとんど口きかねえくせに。
さっき会ったときだって、何も言ってなかったぜ?
いつものとおりだ。ぶすくれたような、辛気臭えようなツラして、雪を見てた。
それと、言われなくたってわかってるんだよ。
世に女はそれこそ星の数ほどいる。けど、オレの後継者を産む女は愛だけだ。
まだガキみてえな女だが、必ず後継者を産んでもらう。
伊達の血を継ぐ、それがオレに嫁いだ宿命だ。
本人の気持ちがどうだろうと関係ねえ。
>>15、
>>17 松永軍が撤退していく。三好軍もか。
あれだけの大軍をここまで減らすか? 一気に3分の1…いや、それ以下だ。
最初から負けるってわかってて戦に臨むバカがいるはずねえ。
ヤツら、何か策があって減らしたとしか考えられねえな。
かと言って、こっちも減らした瞬間に大軍が戻ってきてもマズい。
どのみち指揮権は義景にある。ヘタに動くのはやめておくか。
>>17 長逸 「ああ… 又弾正の酔狂が始まったのぅ…」
友通 「我等義賢殿の判断に御任せ致す。」
長逸 「この際全軍撤退してみては…
兵数1,000では、援軍の効果はもはや有りませぬ。」
政康 「まあ…1,000ぐらいくれてやっても良いけどな!」
三好三人衆兵士4,500撤収兵数【1,000】
松永軍へ援軍
22 :
レオン:2007/11/21(水) 20:48:56 ID:RvrpaxQp
堺
ここが黄金の国ジパングか……なかなか活気があるな。
噂だと争いが多い国だからねえ、腕と銃一つで
どこまで成り上がれるか楽しみだ。
《第一陣》
いい風だね。先ほどまでは寒い寒いと思っていたのに、いまは程よい心地よさに感じられるよ。
対立するふたつの要素を練り混ぜたこの出兵…ん…、いよいよ本番となれば、昂りもするさ。
ん…、兵の様子は、問題ないね。みな、自らの血でこの雪を朱に染める覚悟はできているようだ。フッ…
さぁて、さぁて…そろそろ始めるとするかい。だぁれが殺した、六角衆…ははははっ…
【六角義賢】に【攻撃】!!
>>22 …もし、異国の方。
いくら戦国の世とは言え、貴殿のように背の高い方が銃を提げて往来を歩いて
いては目立ちますよ…?
私の名は、松永…いえ、松野金吾と申す者。
その…旅の者にございます。異国の方、この日ノ本に戦をしにいらしたのか…?
何ぃっ!我が総力43000に対してはぁ、7850!?
我ら格好悪いのう・・・・。しかも既に決戦の時。今更兵力変更も適わぬか・・。
義秋公を口実に畿内軍へこの大軍・・民百姓はこれをどう見るのか。
ふっw。我らはまんまと誘き出されたという事か。図りおったな弾正・・。
少数精鋭で誘き出して大軍で迎え撃つつもりか。こうなってははぁ、仕方なし。
六角-朝倉の同盟は内密であったが我ら合従は近江というはぁ、切札をいち早く悟られてしまった。
しかも近江の持つその兵力もだ。これからは侮られる位の援軍で参りましょうぞ。
いや何、侮られる位がはぁ、調度良いとは思わぬか?だっはっはっは!w
伊達殿、長宗我部殿、六角殿、少々格好つかぬが大軍を以ってこれを制すは戦の定石!
いざやゆかん!
・・・む、やはり狙いは近江衆か。・・まんまと近江侵攻の口実を与えてしまった。
一気に殲滅じゃ!3つの首を串刺しにして近江-山城国境に突き並べよ!
一足早い正月の飾りといたそうかのう!
《第一陣》
松永軍攻撃 (20+53)÷2×58=2117
朝倉軍兵力 43000-2117=40883
痛くも痒くも無い・・とは言えぬ。1兵たりともはぁ、無駄な兵などおらぬ。
間違え申した・・敵に聞くのも何だが
六角軍兵力 15000-2117=12883
で宜しいかの?
《第二陣》
ああ、さすがに悟ったかい。ははっ…気づくのが少々遅かったようだねえ、越前。
あたしにとって酔狂と計略は紙一重であるし、感情と理性も…ん…、また然り。
さぁ、その調子でかかって参るといいよ。…存分にわが術中にてアソンデヤロウ。
みな、存分に戦うて散るがいい。この国の山野が、未来永劫きょうのこの日を忘れぬようにさ。
【六角義賢】に【攻撃】!!
>>26 ははっ、もうろくするにはまだまだ早かろう?
その通りさ、わざわざの確認、ごくろうだねえ。
忘れていた。いや、あたしはもうろくなぞしていないさ…ははっ…
ただ、いくさで昂ぶっていただけさ…
(21+8)÷2×56=812
5850−812=5038
良し。・・決して全滅させてはならぬぞ。
何?我が軍勢の被害が敵を上回っている?それで良い良いw
国に戻って我らの力をはぁ、伝える者は絶対に必要だからの。
・・しかし良き人材は皆、はぁ、京か堺におるのう。
ほう、この国の、民の、山野の怒りを、はぁ松永兵が血で癒してくれるか。
術に溺れる姿が目に浮かぶぞ。
安心せい。被害は最小限に抑えてやる。精々秒の刻みと睨めっこしておれw
《第二陣》
松永軍攻撃 (21+39)÷2×58=1740
朝倉軍兵力 12883-1740=11143
やべ、本当にモウロクしたようだ。
六角軍兵力 12883-1740
>>28 気にするでない。良くある事だ。
《第三陣》
(22+0)÷2×32=352
5038−352=4686
このいくさ場のいずこかに義秋がいるのだろうが、どのような顔をしているのだろうねえ…。
越前、知っていたら教えてくれるかい。…まあ、だいたいの想像はつくものだが。
さぁて…もうひとあてしたら、すぐに取って返して京に戻るよ。
おそらくはしんがりがもう一度攻撃を受けようから…ん…、もっとも弱きものを備えなさいな。
そのほうが、流れる血は多かろう…ははははっ…
【六角義賢】に最後の【攻撃】!!
>>30 ははは、互いに…ん…、老後のことを考えておくとしようかい。
あたしは飼うている鈴虫のごとく…ん…、他よりも長く生きるつもりではあるがねえ。ニコリ
全ての兵に告げる!!国へ帰ったらふれてまわれ!
「松永弾正はむざむざ兵を死戦に送り込んだ。
それに対して合従軍は無闇な殺生を良しとせず、これを最小限に抑えた。
尚以って攻め来る松永軍に対し、勇敢なる近江兵は体をはって止めた。」とな。
すず虫はの、共食いをしよるから気をつけろ。最後に自分一匹生き残って一体何を思うぞな。
チンチロリンと鳴くは己が性分の悲しき鳴き唄か。
《第三陣》
松永軍攻撃 (22+21)÷2×58=1247
六角軍兵力 11143-1247=9896
さて、【松永久秀】に最後の【攻撃】じゃ・・
(22+56)÷2×52=2028
4686−2028=2658
〜京〜
さぁて、さぁて…。近江の兵は、充分といえるだけは削れたようだ。
もう、あまり時を置くこともあるまいよ。策の仕上げに取りかかるとするかい。
正虎。温存していた兵をすぐに動かすゆえ、三好の御方々に援軍を要請なさいな。
こたびは二国同盟の正念場…ん…、それなりの兵を用意していただければ、嬉しいよ。
【松永久秀】、【20000】の兵で【六角領・観音寺城】に向けて出陣!!
>>32 ほお、朝倉は最後の最後で馬脚を現したようだねえ。さようなつまらぬ策では…ん…、痛くも痒くもないさ。
越前、おまえはあたしを誰だと思っているんだい?
あたしはさような風評とは比較にならぬ所行を…ん…、既に三つも成し遂げているというのに。ニコリ
さて、当り前だが我らの勝利だ。・・しかし盛り上がらんの。何とも後味の悪い戦だ。
諸侯の援軍に心より感謝いたすぞ。しかし見ての通り弾正らは六角殿に狙いを定めたようだ。
おや、早速お出ましか。まだ時はある。このまま越前、近江にてしばし休息なされるがよろしかろう。
奥方「ま〜た汚して帰って来たね。伊達さん、長宗我部さんに六角さん、
風呂沸いてるから先に入っておいでな。今夜は越前ガニの雑炊だよ。」
35 :
人間七七四年:2007/11/22(木) 00:04:02 ID:wnZUJ9r7
>>14>>17>>21 義賢どの、御三方、侘助。お付き合いいただいて、どうもありがとうよ。
緒戦は負けてしもうたが、ああ、このいくさはここからが本番さね。
いちどお付き合いいただいた後にもう一度とは虫のいい話だが…、
ん…、もう一度だけお力添えをお願いしたいのさ。どうか、宜しく頼むよ。
そうそう、このいくさが終わったら、ぜひ夢殿で…。
あ、いやいや。いま申すのはやめておこうか。何やら、不吉な予感がしてねえ。フッ…
>>34 おう、気が利くな、奥方。ゆっくり入らせてもらうぜ。
これが越前ガニか。なんでこんな妙な見てくれなのにうまいんだろうな。
…義景、まだそんな顔してるのか。そんな辛気臭え顔するんじゃねえよ。
てめえが噛ませ犬だったのがそんなに気に入らねえのか?
ハッ、器の小せえヤツだな。どんな戦だろうが勝ちは勝ちだ。もっと喜べよ。
伊達家中に遠藤基信ってジジイがいてなあ。
兵がいねえのをいいことに、城に居座ってオレにしたり顔で説教してきやがる。
今回の勝ち戦で兵が持てるはずだからな。老体だろうが今度からこき使ってやる。
けど、次の戦は正直厳しいな。
伊達は連戦だ。次にこっちが戦を仕掛けられるともかぎらねえ。
六角が受けるとしても、援軍は大して出せねえな。
長逸 「我等現在獲得中の、官職ポイント20全て使用しとう思います。」
友通 「役職大初位に付きまする。」
政康 「編集頼むぜ!」
官職 従四位下 兵数 5500
役職 大初位 兵数 400
計 5900 で編集お願いします。
>>38 ああ、承知したよ。Wikiの編集は済ませておいた。
これからの活躍を…ん…、楽しみにしているよ。
40 :
レオン:2007/11/22(木) 17:38:05 ID:12+Dow3j
>>24 いくさ…まあそんなところダネ、
そうそう、私の名前はレオンデス。
まつのキンゴさんで合ってますかネ?
知り合いが来るまで2役しても良いか?
>>19 牛は土佐も良いと思うけど伊達領の牛は有名だからな。
>>40 …は、はい。まつの、きんご、です。「金吾」と呼んでください。
ところで異国の方、仕官をなさろうといらしたのですか…?
今は将軍…そうですね、あなたの国で言う「王」のような存在がこの国には
いないのです。…殺された、のです。
ゆえに各地の大名…ええと、「騎士」のような者たちが「王」の座を狙って
動いているのですよ。
奥州に伊達、越前に朝倉、近江に六角、和泉に三好、土佐に長宗我部、そして…
大和に松永。松永久秀。
…今は乱世です。仕官を望むのであれば、大名に会いに行くといいでしょう。
ちょうどここは三好の領地。三好義賢…興味があれば、足を運んでみては
いかがでしょうか。
>>41 ルールに準拠していれば、問題ないと思いますよ。
貴殿は大名です。もうひとり大名は演じることはできませんので、ご注意を。
43 :
レオン:2007/11/22(木) 20:13:00 ID:12+Dow3j
フ〜ン
せっかくだけど断るヨ、まずは旧友に会いたいからネ。
ところで金吾サン、こうりゅうってかたは知ってマスカ?
(項龍さんから紹介されてきました,あとレオンは男装してる女です)
>>36 夢殿は遠慮させていただくかの、ははは・・・
じゃけん堺での茶会で弾正殿に馳走した、
チマキ餅に栗飯、鮒膾のお返しがまだじゃきに。
此度の合戦に勝利したらば考えておいていただきますかえ?
【三好は15000の兵を六角領に向け援軍に送ります】
>>43-44 こうりゅう、殿…項龍殿、ですか?
異国の方でしょう? まさか、こんなところであの方の名を伺うとは…
項龍殿のことは存じ上げています。
何だか妙な公家の方と一緒に、旅をしていらっしゃるようでしたよ。
伊勢でお会いしました。ええと、伊勢は、こちらより東です。
項龍殿は、その公家の方とさらに東へ向かわれるご様子でした。
今頃は駿河あたりにおられるか、もっと先に行かれたのか…
…? 貴殿は、女性…?
男子の装いをされているとは言え、ご婦人はご婦人。
…道中、どうかお気をつけてください。
>>37 ゲテモノほど旨いと言うからの。畿内に巣食うゲテモノは、はぁ、どれ程の味ですかな。
戦となれば連中、大軍を持って押し寄せるであろう。
先の戦で負傷した兵が大分いるな・・。伊達殿もこれ以上奥州からの増援は出来まい。
>>41 長宗我部殿は伊予の戦で六角殿に借りは無いですからな。
この戦の空気、無理なさる事もありますまい。
さて、道化となるは我らか、弾正かw
なに、いざとなればはぁ、援軍はこの朝倉義景が・・・ぬなっ!?あっ!つつ・・、
あ痛たた、足の親指の付根が・・!持病の通風じゃ、気になされるな・・あいたたた!
この所、マグロやらカツオやらカニやら喰っておったせいか・・はぁ!あいたたた!
48 :
レオン:2007/11/22(木) 21:16:08 ID:12+Dow3j
項龍と知り合いみたいネ
あの人はネ、私にここの国の言葉とか教えてくれたのヨ。
あの人にとったら私は命の恩人なんだロうナ、まだ私のことを
覚えてるかな
49 :
レオン:2007/11/22(木) 21:40:32 ID:12+Dow3j
さと、そろそろ行きますカ、では
金吾さん、またいつか会いましょウ
(とりあえず宿で一泊したあとに都にでもいきますか)
>>36 長逸 「義賢殿が本気の出陣なら、我等も後に続かねばなるまい。」
友通 「新たな力存分に見せつけねば…」
政康 「今度こそ暴れてやるぜ!」
三好三人衆 松永軍へ援軍
兵数【5,900】
>>45>>50 〜陣営〜
おお、ありがたいことさね。義賢どの、御三方、こちらにおかけなさい。
陣中ゆえ立礼式で申し訳ないが、茶菓と茶を用意しようじゃあないか。
この練切には普段よりも多く砂糖を入れておいたよ。そのほうが、元気が出るだろ。
そうそう、義賢どの。兵には戦前には女を断てと触れ回っておくといい。
ははっ…その方面の事に関しては、あたしの言うことはまず間違いない。ニヤリ
どうだい、この書を一冊進呈しようかい? あなたも…ん…、男を上げられよう。
つ【房中術の指南書 著者:松永久秀】
さぁて、いくさが始まるのは六角の【出陣】から数えて三日目さね。
おそらくまだ時間はあろうから、その間にもてなしの献立を考えておくとしようか。
そうさねえ…懐石というのもいいが、冬であることだ。無礼講で、鍋を囲むのもいいかもしれないねえ。
>>49 あ、ええ。またお会いしましょう。
この乱世で、お互いに命があったなら…
…レオン殿、か。不思議な女性だ。
項龍殿を恩人と思っていたのなら、やはり海賊だったのであろうか…
……。…いつまでも呆けてはいられない。再び身を隠さなければ…
まだあちらにも高札が立っている。今捕まれば、確実に…殺される。
父上のことだ。あっさりと殺してはくれないだろう…
…想像するだに恐ろしい。だが…私はまだ死ぬわけには行かないのだ。
生きることが、私に課せられた業なのだから…
はぁ〜、良い湯じゃ。通風は湯治に限るな。あったまるのう。
伊達殿に長宗我部殿、まだ越前におられましたら兵卒に至るまで存分な養生を手配させて頂きましたぞ。
大きな温泉地にカニを初めとするはぁ、越前の贅と遊女などを整え申した。
遊女に至っては幸い京から大勢逃げて参った故、ソレの際には一人あたり2〜3人の遊女があてがわれましょう。
今の内に兵卒には後々を考えて甘い、甘〜い京の味覚をはぁ、堪能させておくと良いでしょうなw
はぁ、弾正らは今頃どの辺りだろうかな。この寒さの中、ご苦労な事だ。
近江も雪であろう。折角集まって頂いたのに近江に相手されぬとはまこと、はぁ、気の毒である。
近日中にでも六角殿から接触があろう。我ら合従は畿内、四国制圧が目標。
出兵致さぬならはぁ、その辺りの理由も伺えようぞ。
寒いですね。観音寺城もすっかり雪に覆われました。
見てください。高い石垣にそびえ立つ勇猛な城の驚く程の静寂。
それに凍てついて尚、流れようとする川、あぁ、美しい・・。
全ての音が吸い込まれて雪の舞う音だけが存在を許される。
まるで水墨の画に吸い込まれたようであり、そして人とは何と小さい存在でしょう。
なのに人の築いた城が水墨と見事に融合している。
自然に抗うようでもあり、自然への調和のようでもある。
この城が一変、これから私達に何を見せてくれようと言うのでしょう。
地獄の業火か。それなら私はもう見慣れたよ。
こうして見るとまるでお館様の様だとは思いません?
さぁ葛衆の皆さん、此度の戦はご覧の通り長丁場。
いざ開戦となれば敵援軍は後詰で私達を挟んで来るでしょう。
畿内からの手配だけでは兵糧がいささか不安です。
忍びの皆さんに現地調達を頼みます。
解ってるよね?・・どう調達するかは敢て私の口から言わないけどw。
侘助「お館様、侘助兵400にて【参陣】しました。兵糧の手配は万全です。」
>>54 ああ、侘助。参ったようだね。ん、葛衆の手配も済ませているのかい。まことにありがとうよ。
そうさねえ…。森羅万象の本質とは、そのものが見せるさまざまな顔を全てひっくるめたものなのだから。
ある一面のみを見てあれこれと判断しては、いけないということさ。曇りのない眼を持たなければならない。
いまはこの景色のあるがままを愛で、しばしの後にはその堅さを嘆くことになるのだろ。
いまは静かに降る雪に心を鎮めつつ、しばしの後にはそれを恨むことになるのだと思う。
とはいっても…ははっ、この瞬間にてはそんな事を気にしたくないものさ。まことに美しいねえ…。
そうそう、率いる兵の数を見たところ、大初位に昇ったようだね。ははっ、おまえという男は、それだから佳いのさ。
つまらぬ男であれば、官を得た途端に官の僕となってしまおう。言葉や立ち居振る舞いといったところから徐々にねえ。
だが、一方のおまえを見ると、そうではない。逆に官を従えて悠々としているかのように見えるよ。
これからさらに官を進めても、その性質は…ん…、忘れることのないようになさいな。
官位など、ただの飾りなのだから。官位などに、人の本質を変えることなど…ん…、できないのだから。
56 :
レオン:2007/11/23(金) 06:24:00 ID:HMsrBuuq
ふう〜レイピアと銃の手入れも終わったか…朝日をみたら都に向かうか
(息をはくと白に染まる)
寒い、思っていたより寒い。
ん?立て札か……読めない、でもこの顔は金吾さんに似てる気が…まあ
よいか、邪推をしても仕方ない。
また陽が昇る、そして月がきて日が終わる、都に行くか。
>>53 そうだな、言葉に甘えておく。しばらくは越前にいるぜ。
どうせ米沢に帰ったって、小煩いジジイと人形みてえな女が待ってるだけだ。
何より、六角と松永の戦が始まっちまうと戻ってくるヒマがねえ。
強行軍だったからな。精鋭を連れてきたつもりだが、兵ももう限界だ。
乗りかかった舟だ。六角と松永のカタがつくまで、こっちにいるさ。
それにしても、京の遊女ってのはやけにヒラヒラしてるんだな。
雪月花、特に「花」。優雅にして可憐。艶やかにして清楚。ただし、実はねえ。
戦じゃ役には立たねえが、ねえと心が干からびる。そういうモンか。
腐っても京、ってところだな。キレイどころが揃ってる。
けど、色の白さは奥州の女のほうが上だ。
ついでに言うなら胆の図太さは越前の女のほうが上、だろ?
それにしても、湯治ってのは有り難いよなあ。
オレも冬になるとときどき右目が痛むんだ。
…空になったのはとっくの昔だってのにな。おまえも通風治しておけよ?
今回は六角義賢が総大将だが、いつまたてめえが総大将の戦が始まるかわからねえんだ。
総大将が通風で七転八倒しててみろよ。士気が一気に下がるぜ?
そしたらてめえを蹴倒してオレが指揮する。そんなアホな総大将の下で動けるか。
58 :
レオン:2007/11/23(金) 11:02:47 ID:HMsrBuuq
京の町
やっと着いたか……堺とは違う活気があるな、故郷を思い出すよ。
さてあの寺で休憩するか。
>>53 おや、痛風でござるか。わしも若い頃は酒と肉をたらふく食い、
足の親指の痛みで、ひいひい言って
ついでに女子も、ひいひい言わせたものですじゃ…あいや、げふんげふん。
痛風は尿酸が原因ゆえ、利尿作用のある西洋の「紅茶」なるものを
うんと飲むと直るそうですのう。
して、一人につき2〜3人の遊女ですと?
ううむ、遊女…遊女…
>>57 殿っ!この基信にも兵をお与えくだされ!
関節炎と、ぎっくり腰にムチ打ち、
政宗さまを、お守りいたしとう存じます!!
ところで我が伊達家も、そろそろ西洋の人間と仲良くしておきたいものですじゃ。
西洋の紅茶なる飲み物を朝倉殿に贈るのです。
これは喜ばれますぞ!
官位は飾り・・。そうだ。この御仁は如何なる地位や富を得ようとも、
あるいは如何に貧しくなろうとも自分を取り巻く環境に束縛される事無く、
今あるがままを愛で、過ぎたるを事を慎む。だからこそ如何なる所業を
繰り返しても決して汚れる事が無い。
不思議な御仁だ。おそらくは求めずとも多くの人が集い、天の高みへと
押し上げて今ここにおられるのだろう。
そう言えば正虎様も決して多忙を苦にする事は全く無い。
そう、この御仁の下では使われている感じが全くしないのだ。
侘助「この景色が、自然が如何なる姿に変貌し、嘆き恨む事になるなら・・
それさえ受け入れて愛でる人間になりたいものです。」
侘助「官・・、そうでした!必要な兵を集めたのですが官職ポイントの清算
を忘れてました・・ort。今現在侘助の官職ポイントは今回で0になりました。」
侘助「ははh、幸い今の私に官などくっついて来たオマケに過ぎません。
もし私がこの先、官に溺れる様でしたら切り捨てて頂けますか。
では三好の御方々にお茶を入れてまいります。」
え?何?私に話しがあると。ほう。聞きましょう。
・・・・・・・・
あぁ、またその話か・・あなた方の気持ちは察します。
元々伊賀者と言えば・・・私だって元々は・・・
今望むのはあの方の側で・・・しかし何故今更・・・
>>59 この色ボケジジイが…いい歳なんだから多少は枯れろよ…
紅茶? そんなモンあったのか。知らなかったな。
けど、茶の色が紅いんだろ? なんだか血みてえじゃねえかよ。
確かに薬にはなりそうだが。異国のヤツらは変わったモンを飲むんだな。
そいつはどこにあるんだ? 堺あたりには出回ってるかもな。
小十郎を留守居で米沢に置いてきてる。あいつに探してもらうか。
【書簡】
紅茶ってモンがあるらしい。
探してこっちに送ってくれ。
霜月二十三日 政宗
片小殿
――――――――――
ジジイ、この間の戦は勝った。普通は官職ポイントは10入るんだが、おまえは
恩恵ってのの対象になってるから2倍で20ポイント入る。
それで400人の兵が動員できる。兵力がまったくねえよりはマシだな。
痛風だ関節炎だぎっくり腰だ言ったって、女に目が行くうちは大丈夫だろ。
悠々と老後なんか送らせてやらねえからな。
ジジイだって遠慮はなしだ。死ぬ気で働けよ?
がははh、そうじゃそうじゃ。乗りかかった船じゃ。兵の疲労も限界じゃ。
そう自分に言い聞かせる事が兵卒にとってはぁ、必要な時もあるよのw
今我らがおる御殿だがな、200人収容可能で遊女は元より舞妓、芸子がおる。
それに肉、魚、菜、嗜好に応じた料理と全国から取り寄せた旨い酒。洋酒もある。
露天風呂、檜風呂、薬湯、多様に凝った温泉。
宿泊施設も完備しており、ここに兵卒供が順番で癒しに来ておる。
贅沢だとは思わぬか・・。国を傾ける程の贅沢は宗滴も危惧しておった。
しかしな、我は戦乱の下にあって尚、畿内は元より諸国商いの流通網を大事にしておる。
戦とは妙なもので、民百姓の被害も大きいがはぁ、莫大な富を国にもたらす。
富を財政に蓄えるのも大事だが、はぁ、こういうのも大事だ。生きて往くには必要だ。
我ら生き残った者がこうで無くては命を落とした者に申し訳がたたぬと思わぬか?
いずれここは庶民の歓楽施設として開放するつもり。今の内に楽しんで下され。
それからの、我が家内も元々は京育ちじゃ・・ort。
ああ見えて六条の方殿と同じ年じゃ・・ort。嫁いで来た時はそれはもう淑やかで・・
綺麗なお華もいずれああなる。だからこそ今の内にチヤホヤしておくのじゃw
>>59 ほうw、伊達殿から堅物と聞いていたがはぁ、話が解るではないか。さすが伊達家の宿老。
この季節、寒さが節々にしみて大変ですな。
ところで遊女曰く、「殿方が腰を患っていようと支障無くコトを致しまする」。
一体どの様な技術を使うのか、はぁ、興味が湧きませぬか?
出兵された際には是非誰が呼んだか「男の夢御殿」にお越し頂き、ご自愛下され。
そういえば駿河にも余興好きな御公家がおるとか。風の噂を聞いて恨んでおろうw
64 :
レオン:2007/11/23(金) 22:00:40 ID:HMsrBuuq
近江 琵琶湖付近
ふう〜あの寺のものに
言われた通りきたがどちらに道に行けば良いんだっけ?
しかしほんと静かだね…まるで嵐がくる前のようだ。
2役するとしたら同じ勢力か別の勢力が良いのかどちらだ?
>>53 ありがとうな。
一領具足達も喜ぶだろう
>>65 おお、長宗我部殿、ユルリとくつろいで下さいな。
ささ、一領具足の衆もこちらへ。まぁまぁ、遠慮せんと。恥ずかしがらずに。
家内「あら、アンタ位の漢なら同勢力、別勢力に一人づつ抱えても良いのですよ!」
>>63 へえ、意外とまともなことを考えていやがるんだな。
たまには無礼講で話をしてみるもんだ。
オレはな、義景。日ノ本じゅうの港を開いて、どんどん航路を開拓して、世界じゅうの
国々と交易をしてえと考えてるのさ。
日ノ本は本当に狭い。世界に比べてずっとな。そのくせ政は京、商は堺。
中央にいろんなモンが集中しすぎてる。
応仁の乱からこっち、戦続きで民は疲弊してる。
中央は特に、だろ。法やら交易品やら文化やらだけじゃねえ。
戦乱やら疲弊した空気まで、中央のヤツらは地方に運んじまうんだ。
それじゃあ日ノ本じゅうが疲れ果てるのも当然じゃねえか。
さっさと戦を終わらせて、日ノ本を立て直す。それが天下人を目指すヤツの使命だ。
世界じゅうと交易がしたいってのは、日ノ本を活気づかせるための起爆剤にしてえからさ。
日ノ本のあちこちに堺があるって想像してみな? 楽しそうだろ?
死んだヤツの思いを背負うのは、生きてるヤツの宿命だろ。
戦国の世の習いってヤツでな。オレは伊達をひとつにするために、何人も殺した。
愛の乳母も、弟の小次郎も、そして父上もな。
殺すしかなかったとは言わねえ。けど、オレは殺した。
知ってるヤツも知らねえヤツも、いちいち数えていられねえくらい殺してきたんだ。
そいつらの思いを次の時代に繋ぐのがオレの使命だ。
そして、次の時代を今よりずっといいモンにする、それもオレの使命だ。
だからオレは天下を獲る。戦うのをやめたりはしねえ。矛盾だけどな。
あの肝っ玉母ちゃん、いや、奥方は京の女だったのか。
しかもまだ三十路前? 嘘、じゃねえよな。
あと十年少ししたら愛もあんなになるかもしれねえのか。…想像つかねえな…
>>65 味方でも敵でもそれこそ無関係でもいいわけだが、大名は一人一役ってのが
ルールだからな。元親は大名だから、二役目以降は陪臣になる。
あとな、これは重要なんだが、自分のキャラで別の自分のキャラにアンカー(>>)を
つけたりして、自分だけで話の流れを作って勝手に進めるってのはダメなんだ。
レスの中にまだ名乗りを上げてねえ配下の武将を出すのは構わねえわけだが。
それがわかってれば、誰でもいいと思うぜ。
城持ちにはなれねえが、オリジナルでもいいんじゃねえか?
>>55 長逸 「いやはや…六角が動くまで我等暇ですな。」
友通 「少し…余興をしとう存じます…」
>>63 政康 「お前の所の全国の酒と洋酒! いただくぜ!」
政康 越前へ向かいます。
70 :
レオン:2007/11/24(土) 18:27:52 ID:980rCcU8
越前
嗚呼、なぜこんな寒い所に来てしまったんだ。
ハア〜
あの別れ道を間違えたのか……。
ドン!
>>69 「すいませン、私の不注意でぶつかってしまっテ」
>>64 政康 「おう! そこのキテレツな兄ちゃん! 旅人かい?」
政康 「これも何かの縁だ! これやる!【おにぎり中身☆】」
政康 「俺急いでんだ! あばよ!」
72 :
レオン:2007/11/24(土) 18:40:16 ID:980rCcU8
おにぎり…これ……
あれ?
もう行ってしまわれたか……
探してみるか。
>>70 政康 「おう! 又あったな!」
政康 「俺足には自信あるが、お前もはやいな。」
政康 「琵琶湖で会ったばかりで、又越前で会うとは…」
政康 「どうしたい! 道に迷ったかい?」
>>66>>68 わかった。
知り合いが来るまで2役させて貰う。
陪臣なら良いんだな。
>>69 面白い。まずは潜入してみよ。奇数で成功。偶数で失敗だ。
うまく潜入出来たら朝倉兵に紛れて「男の夢御殿」ではぁ、酒池肉林だ。
失敗したら、伊達家からくすねた☆を返して頂くぞ。
次に全国の酒と洋酒だな。よし。失敗したらはぁ、朝倉兵を代表して裸踊りをしてもらおうか。
それから一つお願いがあるんだがの。
何でも我が奥方が申すにはの、はぁ、雪山で男装したおなごが迷っているそうだ。
寒さで凍えておるであろう。見つけたら我が奥方の元まで案内してくれぬか?
おっと、間違っても「男の夢御殿」につれて参るなよ。
遊女やら何やら、いかがわしい場所だからの。
>>74 ほう。陪臣とな。楽しみにしておりますぞ。
>>72 政康 「わりぃ! やっぱり行くわ!」
政康 「駿河へ向かうなら、琵琶湖へ戻れ。」
政康 「そから南下して、海沿い東歩けば駿河だぜ!」
雅康 「紅葉のなんたらが、歓迎するぜ!」
>>75 政康 「悪りぃ…既に駿河の道教えてしまった。」
政康 「では! 行くぜ! 奇数なら、潜伏成功!」
78 :
レオン:2007/11/24(土) 20:08:15 ID:980rCcU8
クシュン!
また行ってしまったのか、言われたとおり、南下したいが体調が
優れぬし、宿でも探して明日に出発
するか
父上!父上はどこじゃ?
(十河存保は三好義賢殿の息子なので三好義賢殿の陪臣と言うことで。)
>>67 ほう、ヌシこそ真っ当な志を持っておったか。
驚いたぞ。まさか畿内混乱の渦がはぁ、地方にまで及んでいたとはな。
我は畿内周辺しか見ておらなんだ。・・ふむ。井の中の何とやらであったか。
政なぞ既に崩壊しておる。まずははぁ、商いだな。
どこぞ堺と東を結ぶ商いの拠点が欲しいな。湊を構え、異国の町並みに商人が集う。
異文化が在来のそれと溶け合えば思いもよらぬ産物が得られよう。
その様な場所に心当たりは無いかの?
但し気を付けなされ。はあ、交易で入ってくるモノは良きモノばかりで無いからの。
ヌシはでかい事を申すのう。我は身のまわりで精一杯だ。
だが我はの、口だけでかい輩が嫌いでな。・・・その志。決して忘れるでないぞ。
我が奥はの、家臣から預かった大事な嫁でな、朝倉に嫁ぐ前は京文化の中で
それはそれは大事に育てられたのじゃ。
・・夫が内政にだらしないと嫁はああなる。気を付けられよ。
>>76 ははh、皆の者!先の戦での猛勇ぶり、大儀であったぞ!
今宵は無礼講じゃ!飲めや謳え!お?ヌシら3人、見かけぬ顔じゃな。
・・肥えておるなw。あまり喰い過ぎると通風になるぞ?
さぁさ、女子衆、3名只今到着じゃ。凍えておる。温めてやるが良いぞ。
>>81 友通 「…。」
長逸 「あ…いや…あくまで政康の、単独行動だし…」
長逸 「だが政康の身に何かあれば、全力でお前潰すぜ!」
長逸 「政康の癖がうつったぜ!」
>>78 家内「もし・・そこのお武家さん、ん?アンタおなごだね?ははぁ、例の迷い娘かい。
ほお、異国のオナゴかいな。綺麗で蒼くて大きなオメメだねえ。
その瞳の先に誰を見ているのかね?雪山じゃあ誰も見えやしまい。
こんな雪ん中を女一人で歩いてちゃ物騒だよお。
何処へ向かうのか解らないけどさ、良かったら今晩はウチにいらっしゃいな。」
>>82 (政康殿お一人でしたね。失礼しました。)
84 :
レオン:2007/11/24(土) 20:48:21 ID:980rCcU8
会釈する
「そうですネ……デハご好意に甘えるとしまスカ」
(風邪カナ……頭も痛いし、立つのもつらくなってきた)
〜駿河〜
なんと、おのこのゆめごてん…と申しますものが越前にはござりますのや?
酒池肉林と申しますれば、もろこしにて殷の紂王がしゃはりましたご遊興にござりまするが…。
朝倉はんもそれに倣ひましたと申しますことは、本朝の命運も殷に倣ひますのやらと
こちにはひとえに悲しゅうおぼえますのみにござりまする…。
されど、ううむ、うつくしき京のおなごもおいなはると伺ひますと…。
ああ、いかにせましと悩ましゅうござりまするが、た、たまにはひと息つきまするのも
悪うはござりませぬように存じ上げまするし…。
ひ、ひとときの夢の浮橋を渡りますことは、そうそう罪にもなりますまい。
こちも、ひとたびは訪れますことにいたしまするわ〜。
(紅葉の中将、越前国へ向けて放浪〜)
>>82 おお、先ほどの見かけぬ兵では無いか。なんだ、もう閨から出て参ったのか?
何?おかわりとな。遊女は如何した?おや、はぁ、遊女の方がへたっておるか。
はっはh、頼もしい限りよのう。酒ならあちらにあるぞ。好きなだけ飲むが良い。
但し・・はぁ、お持ち帰りはいかんぞ。特に遊女の持ち帰りはな。
>>84 家内「ほお、この国の言葉が解るのかね。大した娘さんだよ。よくここまで歩いて来たね。
ここは一乗谷ですよ。駿河?遠いねえ、ま、今は養生する事だね。
アタシかね、アタシは朝倉義景の家内で小少将って言うんだよ。
旦那かい?はん!どうせまた敦賀で呆けてるに決まってるよ!
しかし女一人とは心細かったろう?護身のモノは持っているかい?
おやまあ、それは鉄砲?かいな。随分変わった形だねえ。
でもね、こんな雪山でそんなモノぶっ放したら雪崩が起きて大変だよ。
これを持っておきなさい。
つ 朝倉家三つ盛木瓜家紋入りの懐剣
具合が良くなって落ち着いたら身の上話でも聞かせておくれ。煮込み粥つくったから
ちゃんと食べるんですよ。はい、おやすみ。」
>>85 殷?ははh、その様な堅い事を申されますとはぁ、オナゴに嫌われますぞw
そろそろ京のオナゴが恋しくなった頃合でありましょう。
入館手形を送らせて頂きます。お待ちしておりますぞ。
・・・・・・・・
さて伊達殿に長宗我部殿、思いも寄らぬところではぁ、公家衆とお近づきになれるやも知れぬ。
公家衆との縁は何かと役に立つであろう。参られたら是非顔を合わせて下され。
>>81、
>>86 中央から離れれば離れるほど、何もかもが遅れてくる。
奥州にはな、幕府が戦乱を鎮めてくれるって思ってるヤツがまだ山ほどいるんだ。
しきたりだ何だってのも全部一昔前のままだぜ。
オレも何の疑問もなくその中に埋もれてた。…疱瘡にかかるまではな。
右目をなくしたから、他のヤツらに見えねえものが見えたってわけだ。
言っただろ、日ノ本は小せえ。異国が結託して攻め寄せたら簡単に潰れる。
ヤツらは「でうす」ってのを信じてる。
南蛮僧は「でうす」の教えを広めるために日ノ本に来てるらしい。
裏では何考えてるか知らねえがな。おまえが心配してるのはそこだろ?
とにかく、だ。だったら、南蛮僧をまとめてるヤツに会って、話をつければいい。
日ノ本はずっと唐の国とだってそうしてきただろ? やってできないことはねえ。
ただ、交易には湊が必要だからな。
もう場所は考えてある。出羽なら土崎湊。陸奥なら十三湊だな。
だが、大々的に異国と交易をするとなると、堺だけじゃ足りねえだろ。
伊勢の安濃、筑前の博多、加賀の本吉、能登の輪島、越中の岩瀬、越後の今町。
それと、越前の三国湊。
少なくともこのあたりは今の堺くらいに整備しとかねえとダメだ。
「夢御殿」とやらもいいが、そっちにも資金を回してくれよ?
公家衆、ねえ。幕府以上の役立たずな気もするが。
特にこのご時勢にフラフラしてるヤツなんか、ロクなもんじゃねえだろ。
>>86 政康 「かっ歓迎されっちまったぜ…
仕方ねぇ、派手に遊んで帰るぜ!」
>>84 政康 「なんでぃ! お前女だったのか… 駿府迄の道は長い。 ゆっくり体休めておけ。」
>>85 今度は越前で御座るか。 越前蟹、楽しみで御座るな! さぁ項龍殿も参りましょう。
お、「紅茶」が届いたか。
見てくれは普通の乾燥させた茶葉って感じだけどな。
これに血を吸わせてあるのかもしれねえが。
ま、とりあえずは手に入った。さすがは小十郎だ…ん?
【書簡】
仕事が溜まってる。
さっさと帰って来い。
霜月二十五日 景綱 判
藤次郎様
――――――――――
げっ、絶対怒ってるぞ、これは…
弾正、まだ六角義賢に動きがねえ。
このまま膠着状態でいても仕方ねえと思う。
提案だ。宣戦布告をして、何日か経っても相手に動きがなければ、自動的に
合戦は回避される。宣戦布告したほうは撤収する。これでどうだ?
期間は1週間。長いなら5日でもいいな。
91 :
レオン:2007/11/25(日) 19:44:47 ID:eTxQoP4J
>>86 「エっ!泊まらせてくれル上に懐剣をくださるのですカ……ありがたク貰いマス
ではまた明日あいましょウ」
次の日
もう昼か…ずいぶん寝てたな、はあ、まだ熱がひいてないみたいだし、しばらく
滞在してるか。
>>90 ああ、あたしもそう思うよ。冬が深まるにつれてこちらは不利になるし…ん…、六角の兵も癒えていよう。
こたびの策は、六角がすぐにいくさを受けてくれねばその効果は充分とはいえないのだしねえ。
それと同じことだ。このような状態が別の状況でも起こってしまえば、スレは確実に停滞しよう。
そうさねえ…あたしとしては、5日をその目処としたい。
三好どの、悔しいが…ん…、こたびの策は裏目に出たようだ。
雪辱を期し、いまは引き上げておくかい。
>>88 何と!また遊女を潰したか!はぁ、凄まじい精力であるな。
ええ〜い!3人じゃ!遊女3人で相手せよ!
レオン殿が女と解ったら目付きが変わったぞ。
はぁ、レオン殿が危ない。今の内にカラッポにしておくのだ!
>>89 ははh、楽しみなのは蟹だけですかな?
蟹の為だけに越前に参る訳ではありますまいwはぁ、正直な御方じゃ。
>>90 ほう紅茶、とな。はぁ、普通の茶と違った香がするの。
砂糖を少々と洋酒を数滴・・・う〜む、まろやかじゃ。とろけるの〜。
交易とは斯様な産物が得られるのか。
忙しいな。撤退とは言え戻ったらすぐ仕事か。
今回ヌシと話せて良かったぞ。我にも仕事が出来たな。
はぁ、三国湊と街道の整備だ。それに堺の様な商業地域をつくらねばな。
よし、敦賀の湾岸一体を越前商いの窓口としよう。
しかし、だ。越前だけでははぁ、どうにもならぬ。
いずれ他国の湊や街道もこの朝倉が蹂躙・・いや、整備いたそうぞ。
>>91 家内「どうだい?少しは暖まったかい?どれ、・・うん、熱が下がらないね。
おや、食欲はあるみたいだね。異国の方じゃ生臭い魚は駄目だよね。
近江から届いた牛肉でいいかい?納豆もあるよ?
・・ところでアンタ、日本には船で来たんでしょ?何処の湊から来たんだい?」
>>92 うむ。流石にこの寒さ。これ以上陣を立てては兵にも支障が出よう。
良き頃合であろうな。はぁ、企画としてはとても残念であるぞ?w
敵ながらアッパレな策であったぞ?
当然だがその策の後は消耗した畿内をはぁ、一気に制圧するつもりだったがな。
六角殿のお陰で首が繋がったのうw
〜宇治・夢殿〜
(戦地から帰還した松永久秀は、政務を侘助と楠木正虎に任せて夢殿へと赴く。)
(冬の冷たい風が身を切るなか、自分のために熱い薄茶を点ててすすりながら、久秀は思索に耽る)
…世の混迷のおもしろきところは、混迷から抜け出そうとあがく者が…ん…、いっそうの輝きを放つことさ。
朝倉、伊達をはじめ、各々が各々の志のもとにあたらしき世を築こうと動いている。
ははっ…これだから“遊興”はやめられない。あの者どもを見ていると…ん…、退屈するということがない。
よかろう。おまえたちがふたたび黎明を見たいと願うのであれば、
あたしはその前に立ち塞がり、斜陽の日ノ本に夜の帳を引きおろしてやろう。
ああ、存分にあがくといい。もっともっとあがき、その血を献じてあたしを楽しませておくれ…ははははっ…
だが、そのまえに、ぜひともやらねばならないことがある。
三好の御方々、もしよろしければ…ん…、都においでになられるといいよ。
この前の約束であったろう、いくさが終わった後には、ともに鍋を囲むとしようとねえ。
ははっ…あたしが約束を果たすのがそれほどに不思議かい?
なぁに、たまには佳いだろうさ。約束を全て反故にすると決めることは…ん…、自らの生き方を縛ることになる。
あたしは縛られるということが…ん…、どうしても許せなくてねえ。
95 :
レオン:2007/11/26(月) 17:51:15 ID:s5vJ8nYs
>>93 クシュン
(また悪寒がしてきた)
「いや魚とかでも大丈夫ですヨ、ところデ納豆とはなんですカ?
みなと……故郷のことですカネ?」
>>93 オレもおまえと話せて良かったぜ。
思えばまともにツラを突き合せたの、初めてだったもんなあ。
ただ、忘れるなよ。最終的に、おまえはオレに降るか、滅びるかだ。
天下を獲るのはこの伊達政宗なんだからな。
基信のジジイと兵は置いていく。頃合いを見て帰ってくるだろ。
悪いがもう少し置いてやってくれ。何だかんだでいい歳だからな。
あの歳までずっと、伊達家やオレのために尽くしてきたんだ。
たまには羽を伸ばしてもらいてえのさ。
オレはちょいと寄り道してから米沢に帰ることにする。
ただ勝ち戦だけ手土産にしたんじゃ、つまらねえだろ?
せっかくここまで来たんだ。
…京に行く。いや、京じゃなくて、今は宇治だったか。
弾正のツラ、拝んでから帰るぜ。
>>94 六角攻めについては、お互いたいそいじゃったきに。
宇治はそろそろ雪の季節ではないかえ?
温かいものを出してもらえると有り難いのう。
京の名物の、えびいもなるものを一度、食してみたいものじゃけん!
>>三人衆、十河存保
弾正殿から鍋を囲まないかと誘いじゃが、わしは行こうと思うきに。
存保はまだ子供じゃが、一存の亡き後、
十河家を実質、継いで讃岐を治める立場となった訳じゃきに。
弾正と会い、一献交わすことは今後の糧となるはずや。
じゃけん行ってみるかえ?
>>97 父上がそうおっしゃるなら宇治に行きます。
>>97 長逸 「判り申した。 政康が帰り次第、宇治に向かいまする。」
>>93 政康 「悪りぃ…気持ちはうれしいぜ! だが、帰んねぇといけねぇらしい。」
>>95 政康 「よお! 異国の姉ちゃん。 俺帰るぜ! たっしゃでな!」
>>96 政康 「がははは! 直接顔を合わすのは、始めてだな! 宇治に行くのか? 俺が案内するぜ!」
友通 「…伊達が来るか…何故…」
100 :
伊達政宗 ◆GzeV8gqGUk :2007/11/27(火) 08:56:00 ID:DOVSXNRV
【書簡】
おまえにこうやって文を送るのは、初めてかもしれねえな。
オレは今、宇治への道中にいる。ついでに堺と京を見てきた。
話には聞いてたが、堺の活気はすごかったぜ。まるで祭だ。
どこからこんなに湧いたんだってくらい人がいたな。
日ノ本のものも、唐のものも、南蛮のものも。
ないもんはねえってくらい、いろんなものが取り引きされてた。
奥州の湊もこのくらい栄えさせねえとな。
一緒に送る櫛は土産だ。堺で偶然見かけてな。
おまえに似合うと思って買ってみた。まあ、気まぐれだ。好きに使え。
京は、一言で言えば地獄だった。
ホントにここが日ノ本の中心だったのかって疑いたくなるくらいだったな。
公家やら何やらの住んでるところはまだマシだ。
だが、下々の者が住んでるところは酷すぎた。町が死んでいやがる。
民はみんな虚ろな目をしてて、顔も土気色だ。
ロクな暮らしをしてねえんだろう。着物はボロボロで痩せこけたヤツばかりだった。
とてもおまえには見せられねえな、あの京の町の惨状は。
オレはこれから宇治に行って、稀代の狂人に会ってくる。
ヘタな真似はしねえ。約束する。
米沢はもう凍るような寒さだろ。着物をもう一枚多めに着て、温かくするんだぞ。
何かあったら喜多に頼ること。いいな。
弾正に会ったらすぐに米沢に帰る。息災でいろ。
霜月に 政宗
愛姫殿
>89
ええ、そうですな。
運動をしないと体がなまりそうですかあ。
何!?至急お館様に伝言です!あ、今朝採れた京野菜も一緒に届けましょう。
同盟国の方々に混じってとんでもない方が宇治に入りました。
影を忍ばせましたがバレてる様子。何をしに参ったのでしょう?
鍋を煮込むと聞きましたので長屋の庭から持って参りました。 侘助
つ 聖護院の大根に蕪、九条葱
103 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2007/11/27(火) 22:32:06 ID:NwCATvgm
京ではゲテモノ鍋か。あちこちから食材が集まっておるわw。我が喰ろうてくれようか。
弾正め・・今度は何を企んでおる。老獪な。
>>95 奥方「あ、無理して話さなくても良いよ。ウチの旦那がね、ほら、交易に興味があるらしいからさ。
・・あらクシャミ。まだ寝ていた方が良いねえ。」
>>96 ははh、降るか滅びるか、か。はぁ、お若いことだw
ああ、そういえば奥から宇治の茶を頼まれておった。悪いがついたら送ってくれぬかえ?
我ははぁ、足の親指が痛くて行けぬのだort
・・・おい、抜け駆けするなよ。弾正を殺るのは我ら共にって約束だ。
>>99 忙しい男だな。・・鍋の具にされるなよw
もう行ってしまったか・・・ん?おい!はぁ!酒が無くなってるぞ!・・・やられたか・・
>>100 長逸 「遠路はるばるよう参った。 これより宇治迄、我等が案内致す。」
友通 「…只の顔合わせで単身赴くとは…」
長逸 「まぁ…企み等企ててはおらんだろう。 己奴も弾正と同じ酔狂じゃろう。」
友通 「たが…警戒は怠るな。」
政康 「何かしでかしたら、俺が懲らしめるぜ!」
>>102 侘助、京の政のやり方というものを…ん…、どうやらおまえも分かって参ったようだねえ。
必要な庶務を必要なだけこなすとともに、京の伝統の虜囚とならぬようにせねばならない。
はじめは心配だったが…このところは涼しい顔で“内政”にも携わっているようじゃあないか。
それでいいよ。官のみでなく、千年の歴史をも従えなければ…ん…、あたしの宰相とは言えまいからさ。
それはそうと、届けてくれた野菜はありがたく受け取ったよ。
ははっ…いまから楽しみさ。これらを使った頬の落ちるような鍋を囲む面子が面子であるのだからねえ。
そうそう、この会合が終わったあとも…ん…、あたしはしばらくは此処に留まるつもりさ。
そのあいだの京の政は一任するゆえ、好きなように計らいなさい。
久通にはまことに失望させられたが、おまえにそれにまさる治世の才があれば、
ん…、いずれ、しかるべき時にはあやつが収まるはずであった座に着くもよかろうさ。はははははっ…
>>97-100>>104 〜宇治・夢殿〜
おお、よういらしたねえ…ははっ…みな、先のいくさにては、まことに疲れたろう。
せっかくだから、この夢殿をよくご覧になるといい。平等院だったときよりもはるかに佳きつくりだろ。ニコ
ん…、あそこに小さな竹林をしつらえてあるのが見えるだろ? あの中に結んだ草庵にて鍋を囲むとしようさ。
…いにしえのもろこしには、竹林にて清談にふけった七人の賢者がいたそうだ。
義賢どの、存保どの、長逸どの、政康どの、友通どの、藤次郎、そしてあたし…ちょうど七人いるのだし、
かの竹林の七賢のように礼などを気にせず、楽しく語らおうじゃあないか。
鍋には海老芋に蝦夷地貿易で手に入った棒鱈、そして聖護院の大根に蕪、九条葱を入れてみたよ。
酒はこの夢殿には合わないゆえに用意しなかったのだが、かわりの飲み物も目新しいものだと思う。
もろこしの湖南省、洞庭湖には神仙が住むというひとつの島が浮かんでいる。
その島に生える茶葉を限られた両日の間に採取し、ある処置をほどこすことで完成した茶さ。
堺衆になんとか頼みを入れて裏の貿易網より手に入れてきてもらったのだが…、
いやはや、名物の茶器を買うにひとしい大金を必要としたよ。フッ
それとしても、息子を持つのであれば伊達藤次郎のようであるべきだよ。
久通か…ああ、いま思い返してみれば惜しむにも足るまいねえ。
>>103 ああ、わかってる。ただ弾正のツラを見に行くだけだ。
オレだってそう簡単に死ねる身じゃねえ。
死んだヤツらの思いを背負って生きてるんだからな。
ただ、首級を揚げるときまでヤツの顔をまともに見たことがねえ、ってのも
つまらねえと思ってな。
ツラを一度じっくり拝んでやろうと思ったのさ。
つ【茶】
つ【干菓子】
一応あちこち回って、最高級を用意した。
干菓子はおまけだ。茶請けにいいと思ってな。こいつも最高級だぜ?
ちゃんと食って確かめた。これくらいの上物なら奥方にも気に入ってもらえるだろ。
金の価値で量れるもんじゃねえが、オレの伊達家当主としての気持ちだ。
奥方には「歓待誠に感謝致す。重ねて御礼申し上げる」って伝えておいてくれよ。
まあ最初は驚いたが、ああいう肝の据わった女のほうが戦国の世では安心して
家中を任せられるよな。…愛はしばらく今のままでいいが。
>>104 よう、デブネズミ。それとその他ふたり。
普段は三人一緒なんだなあ。仲良きことは美しきかな、ってな。
けど、わざわざ案内なんていらなかったんだぜ。
宇治に一歩足を踏み入れたら、夢殿の話はあちこちに転がってた。
おまえらが思ってるより高名みたいだぜ?
平安の昔よりの平等院を焼き払って立てた気狂いの館、ってな。
>>105 宇治、夢殿――。
よう、弾正。顔を合わせるのは初めて、だな。
オレが伊達藤次郎政宗だ。一応断っておくが、本物だぜ?
オレは影武者を立てるのは癪なんだ。一度も立てたことはねえ。
まともに見える右目を抉らせるなんて真似、したくねえからな。
オレはオレでいい。他の誰も、オレの代わりにはならねえのさ。
それにしても、ここは本当に不気味な場所だな。
紅蓮の炎に焼かれた古の残骸、何より民の恐怖と怨嗟。
全部キレイになくなっていやがる。平等院を思わせるモンは何もねえ。
たまに風が吹くと、竹の葉ずれの音がする程度。清閑とした、風雅な館だ。
だが、もともとここにあったモンを考えると、気味が悪いな。
見せしめか? 多少本気を出せば、古かろうが霊験あらたかだろうが関係なく
ブッ潰して、自分の色で染め上げちまうんだぞ、って。
まあ、てめえの狂人ぶりは充分わかってるつもりだ。
バカ高い金を注ぎこんでの歓待か。有り難いことで。
だが、竹林の七賢は清談に興じたヤツらだろ?
オレは七賢みてえに責任を放り出して遊んでるわけにいかねえ身の上だ。
それに、てめえの話は清談が裸足で逃げ出すくらいの気狂い話だろ?
残念ながら、七賢は揃いそうにねえな。
てめえの息子になったら、オレはてめえを殺すだろうよ。
オレは父上を殺した。伊達家のためにな。オレは親でも容赦はねえ。
息子に感謝しろよ。てめえを殺すことはできたはずだ。けど、それをしなかった。
…ま、てめえの息子は逃げたのかもしれねえがな。
てめえを殺して、「松永久秀」を背負うのが怖かったのかもしれねえ。
>>108 〜夢殿・草庵〜
見せしめ? いや、いや…藤次郎。あたしはさような俗事のために手を朱に染めはしないさ。
そうさねえ、しいて言の葉に表してみれば…ん…、ただ己のこころの赴くがままに振る舞ったまでのことさ。
あたしはこれでも忙しい身でねえ。あの日はたまたま、日頃の憂さを晴らしに宇治に遊んでいた。
平等院の美しさは言い知れなかったよ。ああ、何もかもが完璧にしつらえられていた。当然だろうねえ。
だが、そこには何かが足りない気がしたのさ。建物でもなければ草木でもない。されど何かが、だよ。
それが何なのかと考えを巡らせているうちに気が昂ぶって…気が付けば燃えさかる平等院の前で笑っていた。ニコリ
その時になって、やっとわかったよ。かの院に足りぬものは…ああ、新しさを求めるこころであるのだと。
五百年の長きにわたってその地位に安住しつづけたがゆえの傲慢さが焼け崩れるさまは、それは見事だったものさ…。
それにしても、単純に結果としてみればおまえの申したことは間違っていないのだろう。
そもそも、物事にひとつの定まった答えなどはないのさ。だから、いかようなる解釈が生まれようと、それは自由だよ。
そうそう、聞いておられる三好の衆も、この話をよくよく覚えておくといいよ。
あなた方は細川管領家を追い落として畿内に覇をとなえられた…ん…、いわば新しき力のはずだ。
いつの間にか追い落とされる側の古い家となってしまわぬよう、よくよくこころを尽くすことさね…はははははっ…
グツグツグツグツ…
おお、鍋が煮えてまいったね。食材も沢山あることだし、遠慮なく召し上がるといいよ。
とくに政康どの、あなたであっても満腹になるまで食ろうても大丈夫さ。ニコリ
>>105 おお、これは見事な芋煮じゃけん。
良き匂いが外まで漂っておりましたぞ。三人衆も存保殿も戴こうではないか!
ときに七賢人のなかでは、阮籍の物言いは特別に強烈じゃけんのう。
阮籍は世の礼儀や常識は一切、無視して青眼と白眼を使い分けた。
差し詰め、本日集まりし七賢のなかでは弾正殿が阮籍ですかえ?
この夢殿とて、世の常識を覆して作り上げたようなものじゃけんのう、はっはっは・・・
>>108 御貴殿の話しを聞いちょると、ほんに若さが羨ましゅうて仕方ない。
伊達殿は、弾正少弼や阮籍のように
青眼と白眼を使い分けることも、ままならぬようじゃきに。
使い分ける術を得ようとは思わぬのかえ。
乱世に生きる武将なら必要な術とは思わぬかの?
>>109 追うだの、落とされるだのといった話しは、
茶の席では控えようではありませぬか。
茶の湯とは本来、人が上下の差別もなく平等な気持ちで寄り合うものじゃきに。
それとも弾正殿には弾正殿なりの、茶の湯に対する考えがあるのかえ?
>>110 (まじまじと義賢の顔を眺め、しばしの後に)
あっはっは…弟どの、あなたには参ったものだ。あたしは古人の後に続こうとは思わないにせよ、
阮嗣宗という人間については、たまに思索をめぐらし…ああ、いろいろと意識するところがあるのさ。
かの人の振る舞いは奔放に見えてつねに縛られており、奇怪に見えてよくよく考えれば共感できるものだよ。
山濤のように政に馴染んで宰相たりえることもなく、ケイ康のように心底より世を捨てさることもなく…。
ただ怪名を世になしながら、どれほどの苦悩があったものかと思う。
このあたしとても、それはまた…。ああ、いや、何でもない。今の話はお忘れなさい。ニコリ
(暖かい鍋に手をつけ、黄茶を啜って、後に)
今日のこの日をあとで思い返せば、かけた費用などは羽毛のように感じられるのだろう。
今は浮き世の雑事は忘れ、ただ茶の杯を交わしていたいものさ。
ここに居ると、焦燥感のようなものはまったく消し飛んでしまう。幸せなことじゃあないか。
おお、そろそろ夜の帳が下りるようだ。障子のたぐいは全て開け放ってしまおうか。
月明かりのみを取り入れて鍋を囲む…ん…、なんとも風流じゃあないか。
…それにしても政康どの。風流な話の最中にさようにがつがつ食事をなさる豪胆さは、
ある意味七賢の精神を受け継いでいるともいえようかい? あっはっは…
112 :
レオン:2007/11/28(水) 18:36:16 ID:eX8EqS8X
>>103 「ええそうですね、しばらく寝てますね」
>>96 まっ、政宗さま! どこへ行かれるので?
まさか松永弾正に会いに行くとは言わせませぬぞ!
松永に会った者は、すべからく夢とうつつの区別をなくし
我を失った傀儡となり果てると申しまする!
ああっ、こりゃ! 行ってはなりませぬっ!
それがしも宇治へ、お供いたしまする!!
>>93 むむっ、遊女ですと? むむっ…これは捨て置けませぬな!
あいや朝倉殿、ここは主人・政宗の命には背けませぬゆえ、
もう暫し越前に留まったうえで、本領へ戻りたく存じまする。
ときに
>>63の遊女は、いかなる技術を使うのでありましょうや。
どうも老いぼれには想像が付きませぬゆえ、ははは…
長逸 「…はは、それにしても皆で囲む鍋は、楽しい物ですなぁ…」
(皆お互い腹の探り合いか…
判っておったが…こやつら、どうして共存の道を選べんのじゃ!)
友通 「我等を七賢に例えるなど買いかぶりですぞ。」
(そろそろ見切りを付けるいい機会かも知れぬ…)
政康 「食べてるだけじゃないぜ! 話聞いてるぜ!」
(意味は判らんぜ!)
今頃伊達殿は弾正に向こうておる頃だろ。・・そろそろ弾正のはぁ、危うさに気付いた頃合であろう。
天を目指す道よりに弾正を見ては勝てぬ。伊達殿にとってよい機会であろうな。
我はな、はぁ、何も奴が憎うてチョッカイ出してる訳では無い。今の時代に奴は危険すぎるのだ。
伊達殿がどう出るか。ま、いずれ我と戦り合うに足るか否か。器を見定めると致すか。
はぁ?七賢?おぃヌシら七人の小人であろう。小人閑居して不善をやらかすと聞く。
それが七人もつるんだら始末に負えぬぞ。
質素な宴じゃな。色気も糞も無いわ。奴ら今更結束を固める集いでもしておるのか?
風流は風流で結構じゃが最初から最後までそれじゃ皆疲れてしまうであろう。
我ははぁ、文化を大事にしておる。京文化もじゃ。俗物も文化である。
故に風雅な宴は十に二つ。残り八つははぁ、俗世まみれの宴に限る!
そうは思いませぬかな?
>>113基信殿。あ、例の遊女ですがな、名を「お艶」と申しての。
此度の宴で99人が骨抜きにされて運ばれた。次回の戦の先駆けに致そうと思っとる。
での、100人目を相手にしたのじゃが・・名は存ぜぬがえらい大喰いなデブに返り討ちにされたのじゃ。
その技術じゃが何でも・・菊の・・・指を・・・舌を・・・吸い取る様に・・・らしいのじゃ。
おっと、はぁ、伊達家の重鎮ともあろうお方が我の話を鵜呑みにしては主君に面目が立つまい。
お艶も調度復活したところ。自分の目で確認されるが良かろう。
おい!誰かある!「浄土の床」へ一名様ご案内じゃ!
>>109-111、
>>114 おいおい、義賢のオッサン。阮籍は結局何にもしてねえだろうが。
世に波紋をもたらす小石ひとつにもなりゃあしなかった。
白眼視だ何だと偉そうにしてたところで、腰を上げなけりゃあただの役立たずだ。
それに比べて弾正は…やってくれたな、ホントに。
やっとのことで保ってた世の平穏を、ものの見事にブチ壊してくれやがった。
それで阮籍を意識、だ? 戦乱の世でひとりで老荘思想に浸ろうってか。
本物の阮籍みてえに、大人しく世俗から離れて暮らしてりゃあいいのによ。
おまえらとオレとは、目指すモンが違うな。
弾正、おまえ、もともと天下泰平なんて望んじゃいねえんだろ?
ただただ気の向くままに壊す。思いつきで自分の趣味のモンを建てる。
その程度だ。だから気の向くままに世を壊した。そうなんだろ。
三好一門はなんで弾正についてるんだ? 同じ中央を領地にしてるからか?
それくらいの低俗な理由なら、腰巾着なんかやめとけ。
弾正についていったところで、こいつの頭に泰平の世なんてモンはねえ。
京は地獄になってたぜ。堺まで地獄にしちまう気か?
まあ、今日はオッサンどものツラを拝みに来ただけだ。
説教垂れるのはこのへんにしておく。こんなに美味くて不味いメシは初めてだ。
メシは美味いが、一緒にメシを食う相手が舌の感覚まで落としてくれやがる。
…ただ、夢殿の静然とした不気味さは、感じ入ったよ。
さすがは弾正、って言っておくか。
>>116 (顔色をサッと変じ、憎悪を表情に顕して)
若造。あまり粋がっていると首と胴が離れるということを…ん…、輝宗に教わらなかったのかい。
おまえがあたしと志を共にできぬことは、致し方のないことさ。ああ、よしとしよう。
それゆえにこの会合に心から馴染めぬのも、また致し方のないことさ。これも、よしとしよう。
だが、あたしが丹精をこめて築いた此の夢殿の気を乱すことは…誰であろうとまかりならないよ。
もてなす者ともてなされる者の立場、守るべき作法は、何者にも犯せぬものだ。
それを解せぬ不作法者が天下国家を語るなどとは笑止千万。三尺の童子にも及ばぬ稚拙さよ。
この邸に血を流すのはあたしの癪に障る。そうそうに奥州の片田舎に立ち返り、いくさ準備をするが良い。
いまのうちに今生に別れを告げておくことだ。あたしの牙が届かぬその前に。
>>117 へえ、おまえでもそんなツラができるんだな。
オレはただ、おまえと同じことをして教えてやっただけだぜ?
大事なモンを踏みにじられると、頭にくるだろ? 殺してやりてえくらい憎くなるだろ?
てめえは天下をメチャクチャに踏みにじった。
今のてめえと同じ気持ちでいるヤツが、世の中に何人いると思っていやがるんだ?
オレは正直、宇治に建ってるのが夢殿だろうが平等院だろうが構わねえのさ。
形あるものはいつか壊れる。平等院だって、放っておいてもいつか朽ち果てたはずだ。
だが、人の思いってのはしぶとくてな。決して朽ち果てたりはしねえ。憎しみも悲しみもな。
てめえは取り返しのつかねえことをした。稀代の狂人、そして稀代の大罪人だ。
今ここでオレの首を取れば、夢殿は元の静雅を取り戻すだろう。
だが、てめえの首ひとつで平穏が取り戻せるほど、世の中は単純じゃねえんだよ。
どんな凶悪なツラかと思って楽しみにしてたんだが、意外と普通のオッサンだったな。
松永久秀、そのツラ、覚えておく。
119 :
レオン:2007/11/29(木) 20:35:52 ID:kT+Xkj+1
熱も下がったかな……体調も良くなってる気がするし
ふう、少し散歩でもするか。
置き手紙
『さんぽにいきます レオン』
町の仕組みを知るには下々の暮らしを見てまわるに限りますね。
という事で雪のちらつく京の町並みを歩いてみましょう。・・・うわ、これはひどい。
九条の大手門に鬼が巣食うと聞きましたが京の外れは地獄絵図ですね。
老いた盗人から更に引剥する始末。ちょいと彼らに話を聞いてみましょう。
・・・・・・
治世が悪いからですか。生きる糧として仕方無しですか。
それは仕方無いですね。あなた方の為にここは残して置きましょう。
人それぞれ役割があります。私にもね。そうしているのが、あなたの役割なのでしょう。
あなた方は、あなた方の生きる糧を奪った、あるいは治世を悪くした者の仲間入りです。
誰を恨む事さえ許されず、ただ、そうやって物盗や引剥をしているのが良いでしょう。
もしまだ、どうにもならぬ事をどうにかしよう、って気があるなら私についてらっしゃい。
それでもまだここにいるのであれば・・やはり仕方無いのでしょうね。
・・さて、建て直しにはお金がかかりそうですね。
義景「うわ〜っはっはっは!wん?・・・あいたたたた。(足の指が・・)。」
奥方「?どうしたんだい、お前様。笑ったり泣いたり。気でも狂われたか。
誰か来てちょうだい!ウチの人が変になっちまったよ!医者を呼んどくれ!」
義景「違う違う。お少よ。我はな、はぁ、今まで弾正が恐ろしくてならなかった。
仏でさえ縛れぬ、あらゆる秩序の上に平然と胡坐をかかき、何ものをも恐れぬ
奴の鬼の如き所業がの。しかし驚くな。弾正はな、はぁ、人であったよ。解るか。
己を束縛するモノがあったのじゃ。伊達殿め、やってくれおったわいw」
奥方「はは、人ねえ・・。」
義景「そうじゃ。鬼が相手では勝てぬが相手が人であれば別じゃ。
奴の人たる所以に、はぁ、奴の弱点見つけたり、だ。解るか?」
奥方「全然解んないねえ。誰か!医者を呼んどくれ!やっぱり訳解らぬ事を申しておる!」
義景「・・おいおい、・・!何をする!?放せ、はぁ!無礼者・・・む・・・」
奥方「そのまま閉じ込めて置いとくれ。ふん!戦ばかりする男の気持ちなんか解りたくも無いわ!」
>>119 大丈夫かいな。雪は止んだけど大分積もってるから気をつけるんだよ!明るい内に帰ってらっしゃい。」
〜夢殿・書院〜
(久秀は書院にさがり、しばしの休息をとる。その様子は余人と何ら変わらぬ風情があった。)
(京が彼の狂気を象徴する場ならば、宇治は彼の平穏な人の面を象徴する場であった。)
ああ。ようやく、こころも鎮まって参ったようだよ。
侘助にはしばし此処に留まると申したが、あたしは自分自身でも…ん…、ここに居るときの己が怖い。
なにやら、ものに憑かれたような心地がする。あるいは、ここに居るときがまことの自分なのかもしれないが。
いずれにせよ、ここを発てばあたしのこころは渇き、己を修羅へと変えねば生きた心地がしなくなるのだろ。
なればこそ、あえてその道を歩まなければ…ああ、あたしは五里霧中に投げ出されることになる。
それのみは…なんとしても、避けたいものだねえ。侘助、明朝には京へと戻るよ。
桔梗「御方さま、先ほどからため息ばかり…ご気分が優れないのですか?」
いえ…何やら宇治にけわしいお顔の方々がいらしたとか。
そして、夢殿にて久秀どのとお会いになったと…
桔梗、「うき世」とは、すなわち「浮世」と「憂き世」。
久秀どのはうき世から離れて心おだやかでいられる場として、あの夢殿をお建てになった…
それなのに、夢に「うき世」が入りこんでしまったのでござりまする。
久秀どののお心が乱れれば、世もまた乱れる。
つかの間の穏やかさはせつなに失せ、またいくさが始まるのでござりましょう…
>>115 あいや、朝倉殿、わしは贅沢は申しませぬ。
いま、わしの目の前に山海の珍味の数々を飾ってくれた女子…
全く着飾った様子もないが、いかにも素直そうな清い目をしておる。
わしは、この女子が欲しくなった。如何じゃろうかのう?
それとも、この女子…名のある武将の娘でもあるのかな?
奥州、米沢城――。
北の冬は早く、すでに米沢は雪で閉ざされていた。
奥州は都よりも遠く離れた最果ての地。
下剋上の世とは言え、中央ほど旧世代と新世代の交代が激しくはない。
それゆえに、伊達家は武士が興った平安末期から連綿と続いているのかもしれなかった。
政宗は愛姫の膝を枕にしながら、のんびりと降りしきる雪を眺めていた。
戦が始まれば、再び米沢を空けることになる。
死ぬつもりは毛頭ないが、この景色を見るのが最後になるかもしれないという
覚悟は常にどこかにあった。
そう考えると、天然の檻である雪が愛おしささえ覚えるのが不思議だった。
――――――――――
>>124 そう言えば、基信のジジイはまだ帰ってこねえな。
喜多の小言が聞きたくねえとか、そんなアホな理由じゃねえだろうな。
オレなんか半刻聞かされたんだ。肝が潰れるかと思ったとか、心の臓が止まるかと思った
とか、オレにもしものことがあったら小十郎ともども腹を掻き切るつもりだった、とか。
まったく、喜多はいちいち大袈裟なんだよ。
愛姫「…政宗様、喜多殿は政宗様の身を案じて…」
わかってる。わかってるから面倒臭えんだよ。
帰ってきたら、ジジイも喜多の小言攻めに遭えばいいんだ。
(
>>125続き)
まあ確かに、勝手に宇治まで行ったのは軽率だったかもしれねえ。
けど、オレだってアホじゃねえ。
骸になって帰ってくるつもりなんかなかったさ。
それに、あの場所で弾正の首を取ったところで、戦乱の世は終わらねえのは
承知の上だった。
誰かが認めるような天下人が天下を治めねえと、ずっと戦は続くだろう。
弾正はもともと天下を治めようなんざ考えてねえからな。
そんなヤツが天下人にはなれねえだろ。
愛姫「…難しいお話は、愛にはわかりません。けれど、愛も…」
ん?
愛姫「愛も、案じておりました。とても…」
……。
そうか、悪かったな。
越前
ううっ寒い。
雪も積もってるし……そうだ!
舞兵庫、これでも食らえ
(雪玉を舞兵庫に投げる)
>>127 ふふっ、雪合戦にござりましたら、まごうことなき こちのみせ場にござりまするよ。
当世随一の射手とあだ名されましたるこの腕…矢ぁが雪に変わりましても、よぅ変わりはいたしませぬわぁ。
ほな、参りますゑ〜〜…ぁあっ (雪に足をとられて転ぶ)
い、いまのは違いまするよ、何かのお手違いと申しますものにござりまする…
も、もう一度参りますゑ〜〜…うわぁあっ…ずざざざざざ…
こ、項は〜ん…、あ、足を挫きましてござりまするぅ〜
お、お助けにならしゃいやすぅ〜 痛ぅござりまする〜 ああ、ああ〜
129 :
レオン:2007/12/01(土) 21:13:48 ID:saF8MmUa
あら、そこのオカタ>128
足を挫いたのですカ?
(手をさしだす)
近くに家がアリますシ、そこで
治療したほうガ良いと思いまスヨ。
>>129 (季俊はレオンが女性であることを瞬時に看破する。)
(それゆえに、あたかも勇敢に戦い負傷したかのような顔を作り…)
ううっ…心、身の傷つきましたるこちに、天がお微笑みにならっしゃいますのや…。
かほどに美しゅうござります御方様が、お手をお差し伸べにならしゃいますとは…。
ああ、これしきのことにてわが志の阻まれますこと、まこと遺憾に存じまする…。
さあれど、この傷にてあなたのごとき佳人とお会いできましたることは、
ひとえに天のお決めにならしゃいましたるさだめのよに思われまする…。
ああ、いまはただこうしてお手を握り申しとうござりまするが、そうもゆきませぬ身ぃ…。
せめてかの家までの道すじにて、お肩をお借りいたしとぅ存じまする…。
>>124 ・・ほう、麗しきオナゴの舞う中でくもり無き娘に目を付けられたか。
さすがにお目が高いの。しかしはぁ、そのオナゴは遊女で無ければ舞妓でも無い。
欲しくば口説いて見せよ。
・・但し後々口喧しいオナゴになるぞ。何しろ娘は母親に似ておるからのう。ニヤ
>>127>>128>>129 ふむ。雪合戦とはまた楽しげな。
我も幼き頃は宗滴に策を教わりながらはぁ、一向宗を相手に雪合戦に興じたものよ。
はぁ、しかし雪合戦では・・もう事も収まらんだろうな。当り前か。
お・・誰か足を痛めておるな。通風か?
(雪玉が当たった右目を押さえながら)
うう… 出遅れたで御座る… 雪合戦は終わりで御座るか…
中将殿は、何やら変わった風貌のおなごといい感じだし…
>>127 あのおなご、何やら物騒な物を腰にさげてるが、中将殿に危険は無いで御座ろうか。
>>131 なんと! もしや朝倉殿の娘さまで!
あいや、拙者は義景殿の奥方は、まさに理想の女子にござりますぞ。
きっと奥方似ならば、快活で愛嬌があり
子育ても達者で、尚且つ世話好きな良き女子じゃろうて。
ううむ・・・政宗さまの側室に、かような快活な女子がおれば、
どんなに家中も明るくなることか・・・
>>133 ジジイ、まだ越前にいたのか! さっさと帰って来い!
あと、縁談を勝手にまとめるんじゃねえよ。
朝倉家の娘って言ったら、今の伊達家じゃさすがに側室に迎えるにはムリだぞ。
ま、そのうち側室で迎えられるようになるけどな。
おっと、話が逸れたな。
おまえ、伊達にもいるだろうが、とんでもねえ豪傑な女どもが。
母上だって、喜多だってそうだろ?
朝倉家の肝っ玉母ちゃんの娘が側室に来たんじゃ、オレの気の休まるヒマが
ねえじゃねえかよ。
さっさと帰って来い。それで、喜多に怒られろ。
135 :
レオン:2007/12/03(月) 10:01:48 ID:wGIuRzGM
(あの人
>>127どこかで見たことがある気がする)
エエ、もちろん良いですヨ。
(季俊の手をとり自分の肩へまわす)
そうそウ、私の名前はレオンでス
貴方ノ名前はなんですカ?
越前は良いな。
蟹が美味い。
寒いのが玉にきずだが。
>>133 (む!?娘の年齢設定が無茶苦茶だ。現家内の小少将が20代後半でしたな。)
(じゃ娘は前妻の子で歳は17、18あたり、前妻亡き後は現家内に教育を受けたって事で。)
基信殿、あの気丈な伊達殿の事だ。
上下はっきりするまで我朝倉からはぁ、側室はとるまいて。
だがの、我を倒す気構えを崩さずはぁ、それで尚、側室に望むなら・・それも面白いw
あの男が人質にするとは思えんしの。
>>136 ははh、旨いのは蟹だけではありますまい?
現に両手に花ではござらぬかw流石元親殿。精力旺盛ですなw
寒いからこそはぁ、人の温かみがより有難いのですじゃ。
蟹鍋が旨いのも皆でつついてこそ。
更には元親殿を思いやり、こしらえた炊事や給しの者の心が旨いのでしょう。
蟹の収穫量は今の時期が最高ですからな。土佐にも送りましょうぞ。
越前-土佐ははぁ、瀬戸内から陸路だが土佐-陸奥の搬送には海路が欲しいところですな。
>>135 (この髪のやわきことは、本朝のおなごとはまたことなり申しまして、)
(趣深ぅござりますよに存じまするわぁ…)
はっ あ、いや…こちは名ぁを源 朝臣 季俊と申しまして、
ふつつかながら本朝の宰相中将を拝しましたる者にござりまするが、
その名にて呼ばはるおひとは珍しゅうなりまして久しゅうござりまする。
いまは紅葉の中将の名ぁのほうが知れましてござりますさかい、
その名ぁにてお呼びにならしゃいやす…。
それといたしましても、さきほどは家のよに見えましたものが、
かほどまでに近づいて拝見いたしますれば、なにやら城のように思えまするなぁ…。
越前にて城と申しますれば、おいなはるお方は二人とはあらはりますまい。
>>137 衛士のお人、朝倉越前はんにお伝えにならしゃいやす〜
季俊が、遊j…あいや、越前はんのご健康を祝しますために参りましたと…。
>>134 なにを仰せになる、政宗様!
女子は強ければ、強いほど良ろしいのですぞ?
かつて伊達稙宗さまの代に葛西、岩城といった敵に攻め込まれ
我が遠藤家の屋敷も燃やされたとき、我が母上は敵方の軍馬を殴り殺し
燃えさかる炎で馬肉を焼き、腹が減ったと泣く拙者に食べさせてくださったのじゃ。
そのくらいの肝っ玉の座った女子が、いまの伊達家にはおりませぬ!
>>137 政宗さまも乗り気にござります。
いますぐは無理としても近い将来、政宗さまの側室として戴けたら、
この基信も、もはや思い残すことは御座いませぬ!
>>137 俺は独り身だからな。
嫁を貰ったらこんな事は出来ないだろう。
土産に鰹を置いて行くからな。
今度土佐に遊びに来いよ。
(沢山の鰹を置いて長宗我部軍土佐に帰宅。)
>>140 だから乗り気じゃねえって言ってるだろうが!
伊達家にはいるだろ、喜多と母上が! おまえだって知ってるだろ?
喜多がオレの乳母役を父上に任されたとき、城内に乗り込んで酒を飲み干した。
で、こんな女で良けりゃあ乳母役やるって言ったんだろ?
日ノ本じゅう探し回ったっていねえよ、そんな女。
それに母上。普通、気に入らねえからって息子に毒盛るか?
で、ついたあだ名が「奥羽の鬼姫」だろ。
奥州には豪傑女ばっかりじゃねえかよ。
>>141 独り身か。独り身生活満喫しとけよ。
オレなんか数え年で11歳のときにもう嫁持ちだぜ?
「独り身」なんて考え方がないうちに嫁持ちだ。
まあ、最初はホントにままごと遊びの相手みてえなモンだったが。
>>140 ほう。新鮮な馬肉は炭火で焼くに限るからのう。
燃えさかる炎の中、はぁ、動じる事無く繰り広げられる遠藤家の食卓か・・
それは流石の弾正も見れば興が冷める光景ですなw
うむ。遠藤家には絶対に嫁に出さぬ事が今決定しましたぞ。
それにあの・・一応娘は家内に教育を受けてるとは言え、はぁ、一乗谷の文化の中で大切に
育て上げた戦乱の世に咲く一輪の花なのだが・・・。
例え側室に出しても基信殿の期待には添えまい。
>>142 正宗殿、まず愛姫殿とはぁ、子づくりに励まれるが良い。
基信殿も心配なのであろう。ヌシとて満更でもあるまいw
側室を取らぬは気が乗る、乗らぬの問題ではなかろう。
越前でも遊女に手を出さなかったしな。
照れるな。大丈夫じゃ。ヌシの手ははぁ、汚れておらぬ。
愛姫殿を汚さぬ事と、大事に想う事は異なる事ぞ。
前者ではただの飾り人形じゃ。それでは愛姫が不憫じゃ。
>>141 独り身にしては随分はぁ、遊びなれておるのうw
ま、嫁と遊女の事ならいつでも相談しておくれ。
おうぞ。いずれ土佐に遊びに参りましょうぞ。・・沢山の援軍を引き連れてのう。
ぼちぼち伊予の残り半国が気になる事であろう。
お、鰹か。忝い。この間頂いた鰹は我の分も結局家内に取られてしまったでな。
な・・何!?ついに参られたか・・紅の宝玉が、この越前に。
いや、まて。あの方は風に舞うような暮らしをしておると聞く。
むしろ畏まった作法を嫌う由があるか・・?
・・ううむ、我にははぁ、夢御殿しか浮かばぬ。
さて、家内のおる一乗谷か。あるいは我のおる敦賀か。
145 :
レオン:2007/12/05(水) 18:20:11 ID:oR6a5PmF
>>138 紅葉ノ…中将さんデスネ、では、今度から中将さんと
呼びますネ。
ハハ、ここの国の城ハ故郷の城とハ大分違いますカからネ。
〜松永久秀の屋敷の前〜
ええ〜、針はいらんかえ〜
親子喧嘩でぶっつり途切れた親子の絆を縫い合わす〜
便利な針はいらんかえ〜♪
ええ〜、針はいらんかえ〜
胴から離れた将軍の〜 首を元通り縫い合わす〜
便利な針はいらんかえ〜♪
>>144 越前はん・・かほどの手篤きもてなしのほど、いと恐縮にござりますれど、おおきにありがとうござりまするよ〜
足もよぅ動きますよになって参りましたゆえ、いまにてはご心配はしゃはりますなぁ。
それといたしましても、越前はんはこちとても親しみを感じますおひとにあらっしゃいまするなぁ〜。
越前の寒ぅござりまする冬のさ中に、ゆめごてんと申しますこの世の春を作らはりますとは、
風雅なるおもむきをこのみますこちとも志を同じぅするよに思えまするよ。
ほな、あないしていただけますやろか、ゆめごてんに。・・むろん、ただの遊郭にはあらはりませぬのやろ?
〜京・二条御所〜
ほお、油が不足と申すのかい。ならば、洛外の境あたりで息を潜めて暮らしている者どもから奪えば良い。
生きている価値など、誰にでもあるわけではないのだからねえ。
百姓どもが米の不足を騒いでいるが、木の根でも食んでおればそれでよかろうに。
そうそう、二条御所に欠損があるらしいが、ああ、それは禁裏の材を打ち壊して運ばせて間に合わせなさいな。
侘助。茶を持ちなさい。他のものではだめだ。おまえが点てたものでなくては…
>>146 (藤吉郎の歌に耳をそばだて、やがて苦笑する。)
ほお。何ものかは知らないが、あの歌の文句…あたしを試そうとでも申すのかい。
商人風情が、と言いたいところだが、あたしも商人より身を立ててここまで参った身だ。
ははっ、あの男のこころを解さぬで切るほど無粋ではないさ。
ああ、おもしろい…あの男の器がいかなるものか、ひとつ試してみるとするかい。
(久秀は簡素な服を身に纏い、裏口から市街に出る)
もし、あきないの御方とお見受けいたしますぞ。命が、要らぬのですか。
かような場所でさような物騒なお歌を歌われるのはおよしなさい。
…ここは、冥府の門だというのに。
>>143 遊女ってのはそれで食ってるとは言え、媚びた感じがするんだよな。
表情も心も、作りモンなんだ。真意がどこにあるのかわかりゃあしねえ。
駆け引きなんてのは戦だけでたくさんだ。
オレは不器用でも、気持ちが透きとおってて真っ直ぐな女が好きだ。
裏で何考えてるかわかんねえ女なんざ、論外だな。
愛は…まだすることなすことガキなんだよなあ。
ガキがガキを産めるか? まあ、気長に待つさ。
別に女に不自由してるってわけでもねえし。
だからおまえのところの娘をくれても、熨斗つけて返すからな。
>>147 夢御殿をこの世の春とは、ははw 良い響ですな。
え?風雅?ただの遊郭でない?(ドキリッ!!やばっ!)
そ、・・それは当然ですとも。はい。ははh・・
戦国の世を生き抜く男達は非常に疲れておりましょう。
過酷な奉行に下克上。明日、戦となれば命を落とすやも知れぬ日々の恐怖。
家では女衆が幅をきかせ、子が騒ぎ、はぁ!気付けば家に居場所すら無い。
背負った荷を降ろさねば心が病に蝕まれましょう。
ここでははぁ、誰でも荷を降ろす事が出来おるのです。
ただ〜し!自分が高位である事をここでははぁ、捨てねばなりませぬぞ。
何しろ庶民を対象とした施設ですからな。
さて、到着しましたぞ。まず入場したら更衣の間で浴衣に着替えるのじゃ。
ほい、大人2人じゃ。(といって2人分の入場料を支払う)
・・さて着替えましたな。これではぁ、我らは百姓達や商人達と同じ・・いや、
その様な括りさえ持たぬ只の男でございます。
旨い魚に旨い酒。趣向を凝らした数々の湯。
女子達は疲れた男を癒し、明日を生きる力を与えてくれましょう。
まあ、風雅を楽しむなら・・やはり湯でしょうな。・・秘湯がありまする。ニヤw・・
>>148 ああ、夢殿で何があったのやら。やけに機嫌が悪い。
いつも夢殿からはすこやかな顔立ちで帰って来られるのに。
お館様。茶をお持ちしました。書斎ですので膳でお持ちしました。
つ
http://nurupo.net/cabinet/wabisuke/for+hisahide.jpg?ak=5cb6d284abb7a8b8c7b141fc95473c39 ほう、油狩りに打ち壊しですか。それなら打ってつけの衆がおりますぞ。
連中も、まさか昨日まで近所におった者に左様な事をされるとは思いますまい。
侘助におまかせを。
・・・・・
侘助「さて、京のゴミ溜に巣食う物盗に引剥・・略奪の達人供よ。
あれから随分体を鍛え上げ、武術に励んだようですね。見違えましたよ。
いよいよあなた方の出番です。どん底にありながら眼の奥に燃えさかる炎を持つ者供。
あなた方の古巣を襲い、もう帰る事は適わぬ事を証明して頂きましょう。」
(侘助が号令をかけると一気に京に襲い掛かる。その夜、京の町から灯りが消えたという。)
侘助「流石ですね。襲われた連中はやはりどん底に落ちましょう。
では・・どん底から這い上がって来る者がいるか、また確かめに行きましょう。」
152 :
項龍:2007/12/06(木) 12:45:56 ID:ZhxqV+T/
はあ、行ってしまわれたか…でっ兵庫殿どうしますか?
敦賀湾
ふぅ… 朝倉の夢御殿に馴染めず、つい逃げ出してしまった。
ここが朝倉家の交易の要の敦賀湾か… ん? あれは漁港で御座るな!
ザッ ザッ ザッ …
兵庫 「御頼み申す。」
漁師 「へい! あ… これは御武家様! 何か御用ですか?」
兵庫 「何、拙者只の流浪人。 そう堅苦しくしなくていいで御座るよ。」
「これから漁で御座るか?」
漁師 「へい! 今から越前蟹を捕りにいくんでさぁ。」
兵庫 「ほう… 越前蟹か! すまぬが拙者も連れて行ってはくれぬか?」
漁師 「え? そりゃ… 構いませんが… 足手纏いは御免でっせ。」
兵庫 「うむ。精進致す故、宜しくお願い致すで御座る。」
兵庫しばらく蟹漁に同行します。
>>152 済まない! 見落とした。 項龍殿も蟹漁同行致そうぞ。
>154
蟹漁か…よし儂もやろうではないか海賊の時を思い出すわい
ところであの南蛮人のことどう思う?
>>148 すると、この門の向こうに冥府の主が住んでおられるのですな。
一切衆生の主がいらっしゃるのですな。
あいや〜、いかなる御仁か、ひと目見てみたいものじゃのう!
一切衆生は星であると申しまする。
自らの光を頼みに、少しでも他より輝こうと、ひしめき競い合う・・・
あなたさまは全ての光を制圧し、
たったいま京の都に輝かんとする一番星・・・違いますかな?
157 :
武田信繁:2007/12/06(木) 21:22:08 ID:MTIavKgh
お邪魔しますよ
>>156 あいやいや、それがしは無粋なる浪人にて、あまりむつかしきことは解しませぬ。
されど、なにとなく心をくすぐられるお言葉、気を惹かれ申しますぞ。
どれ、あそこの茶店にて気軽に語るといたしますかな。
(久秀は藤吉郎を茶店に誘う。恐怖に顔を引き攣らせる主人を目で制し)
さて。一切衆生は星であると仰せでしたな。ああ、道理道理。
己の輝きをもって他を制し、ひいては暗き宙を照らさんとする星の、なんと多きことか。
あなたもさしずめそうした星のひとつなのでしょうな。その目の輝きは、ただものではない。
そうそう、あきないの方。
世に光が増せば、いっそうにそれに相反する影も深遠を極めるということをご存知ですかな。
その影はあまたの星の輝くのを嘲るかのように、世を漆黒に包むと心得ておりまする。
ぜひともご注意なさい。その影は…いずこより忍び寄るとも分からぬのだから。
…それといたしましても、これはあまり佳き茶ではございませぬな。
ああ、舌を嬲られているような心地さえいたしますよ。
>>155 拙者は特に何も… 南蛮人は始めて見た故、珍しいとは思ったで御座るが。
それより、時折何か言いたげに項龍殿を見ていたが、
何処かで会った事があるのでは御座らぬか?
>>158 おや、お武家さま、このわしが星のひとつですと?
そうですなあ、例えば松永弾正小弼さまなどは、
まさしく京の都で誰よりも燦然と輝く一番星にござりましょう。
しかし、この猿面の商いめは日輪、すなわち太陽にござります。
わしが母の身体に宿った日に、母は日輪が身体に宿る夢を見たそうにござります。
日輪の子には知らぬものなどありませぬ!
上は天文、下は地理! 俗人は紙の上の言葉しか読もうとせぬが、
この日輪の子は天地宇宙の森羅万象、読み間違うことなどありませぬ!!
>>157 おやおや、どうなされました、お武家さま?
言葉数の少ない御仁じゃ。 さ、さ、どうぞ参られよ!!
こちらにおられる一切衆生の主が、馳走してくださるそうですぞ!!!
>>150 なんと、こちらにては、身ぃのおもきもかるきもござりませぬのや?
そは、いみじぅござりまする。こちとても、負うたさだめに疲れますことはつきませぬさかい。
さようなる憂さがお湯に流してしまえますならば、かほどに佳きことがござりましょうや…。
(しばらくこのままでお待ちください。。。)
──つー・・・
(ああ、うつつともおぼえませぬひとときにござりましたが、なにかを失ひましたよにも存じまする。)
(遊女と申しますものは、こちの覚えのござりますおなごとはことなりますようや。)
(せめてこころを通わせますこともできましょうものなら、かほどのむなしさはござりませぬものを。)
ほな、項はん、舞はん…は、おいなはりませぬのや?
あのおふたりのことにござりますさかい、心配にはおよびませぬが…
…いづれにせよ、このむなしさは、あそびはほどほどにせよとの神仏のおおせやもしれませぬなあ。
これは、よきころあいやもしれませぬわぁ。
〜後日〜
越前はん、さきごろのお礼を申し上げに参りましてござりまするよ。
塵を包みましたよなものにござりまするが、お納めにならしゃいやす〜
(菓子の詰め合わせの箱を渡す。菓子をよけてみると、箱の底には季俊の直筆の書が)
(『大事の成りましたあかつきには、余がすめらみこととあいなり申しまして、』)
(『卿を一の人となしたきことを、この書にて記し申します すゑとし 血判』)
>>160 (ははっ、こやつは猿のようなおもてをしておりながら、油断のできない男だねえ。)
(あたしの話をそらで流しつつ、あたしが尻尾を出すのを待っているのかい。)
あははは…天晴れなお志にございますぞ。日輪は星と同列に語れぬ、それも道理道理。
その細き針にて乱れた世を縫い繕い、千載にわたって輝く治世を生もうとなされるか。
道はたいそう険しゅうございましょうが、いかなる苦境にあってもその目の輝きは失せぬとおおせか。
あきないの方、その松永弾正はいまのあなたと同じ位より身を立てたと伺いますぞ。
あなたが功なり名を遂げたあとは、やはりかの人のごとくあいなりますのか。
成りあがるにつれて誰もが抱くこころの闇に、飲まれておしまいになられるのか。
奥州、米沢城――。
…ご苦労。下がっていいぜ。
中央に今のところ動きはなし、か。獣どもは冬眠中か?
ま、静かなのは有り難え。元親に援軍出してからこっち、遠征続きだったからなあ。
それに、越前でのあの歓待。歓待されすぎて兵がみんな骨抜きだ。
しばらくは節制させて、伊達軍は鍛え直しだな。
景鏡「殿・・先ほど組合から報告が入りました。2人の男が蟹工船に同行した模様。
1人は剣をおのれの体が一部とする者。1人は荒波で暴れ狂う船の上で舞う様に平然と歩く者。」
義景「ほう・・剣に生きる者とは越前の富田中条流と手合わせさせたきモノよのう。
海に生きる者は海の道の先にある異国へ通じるやも知れぬ。
お二人供、差し支えなければはぁ、戻って参られた後に敦賀の城に顔を見せてはくれないものか。」
景鏡「ところで殿、お公家様は満足されたであろうか・・その・・夢御殿で・・風雅を・・」
義景「おうよ。紅葉殿を湯に案内した。湯にははぁ、男湯、混浴、女湯がある。
その中の女湯に案内したのよ。」
義景「混浴は、まあ、文字通り遊女供と戯れる余興だがな。女湯は違う。
男の為の夢御殿に何故女湯があるか・・。女湯はここで働くオナゴが入る普通の女湯じゃ。
それをはぁ、隠れて覗き見る事が出来るのがここ、夢御殿の女湯よ。文字通り秘湯じゃ。」
景鏡「はは、それは男心をくすぐりますな。w」
義景「うむ!だがの・・、色目を外して覗き見るとな、これが以外と風雅なものなのだ。
移り行く越前の雪景色・・・一糸纏わぬ姿で湯に浸かる女。
我ははぁ、ここに参ってオナゴの美しさに呆然とした。時を忘れてな。
紅葉殿はオナゴと風雅を好むゆえ、この飾らぬ美しさを解って頂けたであろう。」
京のどん底より這い上がって来た衆よ。先ほどの仕事は見事でしたよ。
あなた方の生きる覚悟を見せて頂きました。
これよりは体の鍛錬だけでなく、少しお勉強もいたしましょう。
お館様、一度どん底の地獄を垣間見た者は強いですね。
葛衆には裏の力を、そしてこの者達はいずれ表の力として育て上げたいです。
------
今日は茶を買いに宇治に来ましたよ。
おや、こんな所にお屋敷が・・どなたのお屋敷でしょうか?
ちょいとゴメンなさいよ。
(侘助は裏門から中を覗き見る。)
風雅なお庭ですね。・・けど少し荒れてますよ。
女従の方、差し支えなければ手入れなどして差し上げたいのですが・・。
(侘助は屋敷の庭の草刈、枝落し、草花の手入れなどした礼に茶のひと時を頂く。)
・・美しい茶の間ですね。最も見栄えの良い角度で庭を眺める事が出来ます。
モミジの木が良い。春になれば新緑がさぞ美しいでしょう。
・・おや、葛衆のハツユキではないか。ここで何をしておる?
まあ良いです。ちと私の長屋からアレを持ってきてくれませぬか?
・・・・・
今日はご主人はお出掛けですか。挨拶をしたかったのですが残念です。
ではそろそろ参りますが、只今使いの者が持ってまいりましたこの華瓶を置いて頂けませぬか?
季節はずれではありますが、やがて来る春や秋を飾ってくれるでしょう。
この華瓶はさる御方に頂いた唐の業物ですが、ここが一番相応しいと感じたもので。
つ 駿河で紅葉の中将殿より頂いた白釉掛紅葉紋の大花瓶に椿を一枝さして
166 :
人間七七四年:2007/12/07(金) 14:15:05 ID:MTQu7ONy
レオンってどうなってますか?
>>163 伊達殿の事だ。はぁ、認めたくは無いだろうが・・
兵はの、京の女子や味覚を骨に染み渡るまで堪能したからのう。
これが京を攻める時に役に立つのじゃw
>>166 家内「レオンさんならアタシの居る一乗谷で蟹漁に出かけた2人を待ってるよ。
何しろ病明けだからね。冬の日本海に連れ出すなんて冗談じゃないよ。」
>>160 さて、あきないのお方よ。山野を蓋いつくす雪は、いかなる由にて白きものと定まっておりますのでしょうな。
つまらぬとは思いませぬか。ひとたびにても…ん…、深紅の雪というものがあってもよろしかろうものを。
はははっ、あなたも年寄りの長話には倦んでこられたことでございましょう。
…わたし…ああ、このあたしとても、実を申しますればそろそろ退屈に倦んでおりましたところにて。
好意と申しては何でございましょうが、あなたのためにすばらしき“余興”を用意してさしあげよう…あははは。
目指すは奥州の米沢城。人も、城も、山野も、いや…すべてのものを血でおおってみせようねえ。
北国にふるき日ノ本の遺習が命を繋いでいると聞いては、その息を止めねば気がすまないからさ。
伊達の若造も、そろそろ受け入れるときであろうよ。この久秀があるかぎりは、己の望むかたちにての変革は為し得ぬと。
それを拒むと申すのであれば…ああ、こちらから出向いて朱に染めてやるまでさ…この松永久秀がねえ…。
侘助、兵にはこのように布告なさい。一歩でも退いた者は、その故郷までも連座して刑に処すとさ。
(【松永久秀】、【20,000】の兵で【米沢城】に向けて出陣!!)
>>110>>114 弟どの、御三方、さきごろの会は楽しかったねえ。風雅を極めた茶を愉しむのも一興であったよ。
されば、これより趣向を変えて、奥州米沢にてふたたび宴を催そうじゃあないか。
度が過ぎて命を落とすもまた一興の無礼講…ん…、ぜひに席をともにしたいものさ。
ああ、おおいに盛り上がろうじゃあないか。じっとしていても、寒いだけなのだしねえ。
そうだ、これを病床に伏せっておられるという嫡子どのに届けておいてくれるかい。
あたしの気持ちだと申せば…ああ、快く受け取ってもらえるものと思うよ。
つ【血染めの空箱】
>>167 さぁて、さぁて…こたびは越前の狸めはいかように動くものであろうかねえ。
腹に一物も二物も含んだあの男の一挙一動は…ん…、眺めていてもまことにおもしろい。
ああ、「出て参れ、雌雄を決さん」などと無粋なことを申すつもりはないよ。
おまえの咲かせた策の花とやらを…ん…、この冬の花見の愉しみとしようさ。
漁師 「さぁ! そろそろ網を投下しますんで、項龍さんには舵を頼んます。」
兵庫 「拙者に何か手伝える事はないで御座るか?」
漁師 「御武家さんには、網を引き揚げる時に手伝って貰います。」
「重労働ですんで覚悟してくだせぇ。」
兵庫 「そうで御座るか、大漁だと良いで御座るな。」
長逸 「さて、どうした物かのぅ… 友通。」
友通 「…少し 様子を見ましょう。」
長逸 「そうじゃのぅ…
寒空の元出陣したが、戦になりませんでした。
では兵達も可哀相じゃ。」
政康 「兵の士気も上がらねぇぜ!」
>>169 弾正のヤツ、動き出しやがったか。お早い覚醒だことで。
オレは伊達や酔狂で戦国の世に名乗りを上げたわけじゃねえ。
くだらねえ争いを繰り返す世の中を正すために、オレは名乗りを上げたんだ。
弾正、てめえは気まぐれで世を掻き乱す。
いや、気まぐれと見せかけて、中身はヘビみてえに狡猾だ。
まったく、欝陶しいヤツだぜ。奥州の雪をナメるなよ?
この雪は、慣れてねえとあっと言う間に凍りつかせる。身も心もな。
ついでに独眼竜の恐ろしさ、てめえの身と心に刻め!
伊達政宗、松永久秀を「迎撃」!
【18000】の兵で「出陣」!
合戦は3日後、月曜日か。伊達軍、全員気合い入れろ!
>>170 応!こんなの簡単じゃ。
しかし日本海側の海は生まれ育った場所だと大分違うのお。
>>169 血染めの空き箱…ふふふ…
この空き箱には、政宗の髑髏となった首級を入れて弾正殿にお返しするけん。
血染めは確かに義興殿にお渡しいたすきに。
【三好義賢、一万の援軍を米沢にへ向ける】
親貞!親泰!
伊達殿の援軍に行くぜ!
(長宗我部元親。伊達殿に援軍4500)
はぁ!我の動きに弾正め、如何なる手を打つかのう。
伊達殿よ、此度の戦は弾正と雌雄を決する、その幕開けとなろうぞ。
我が鬼の一手は、はぁ!ここじゃあっ!!
・・・う〜ん、雪が深くて北陸道で米沢はきついのう。
通風も痛む。近江琵琶湖沿岸に布陣。先に出た弾正を後から牽制じゃ。
【朝倉義景、近江、山城国境付近に兵13000を援軍として出陣!】
>>171>>173 ほいほい、大漁なら結構だが、全て獲ってはなりませぬぞw。
次の者に、あるいは翌年に残しておかねばならぬ。
海底でのう、蟹供は魚の死肉を奪いあって生きているそうじゃ。
奴らを底引網で・・つまり大きな網を、こう、海底をな、ズルズルと引きずるのじゃ。
弾正めに似ているとは思わぬかえ?
蟹の味を覚えるとな、つい乱獲に奔る輩がおるがのう。
海の恵みに感謝する心を忘れてはなりませぬぞ。
松永軍のみなさん。目を閉じて故郷を思い浮かべて下さい。
老いた父上、母上の顔を。初めて恋した娘の顔を。
四季折々の表情を見せては少年時代のあなた方を懐に抱いた里山を。
お館様はその美しき景色が失われる事に憂いを感じておいでです。
・・って、ここまでお館様について参られた皆さんなら解りますよねw
戦わずに護れるものなど今の時勢にありえましょうか!
言われたからで無く、自らの意思で護り抜くのです!
【侘助軍400、松永軍と供に出兵】
地獄より這い上がって来た、失うモノの無き者。全てを欲するが為に戦う者。
そして護るべきモノの為に戦う者。強力な編成にしましたぞ。
政康 「おお! 戦になるか! 長逸、友通、俺達も出ようぜ!」
長逸 「うむ。 もちろんいつでも出れる様、出撃準備は済ませておる。」
友通 「朝倉の動きを止めてやろう。」
長逸 「我等は朝倉軍への牽制に回る! いざ出陣!」
三好三人衆松永軍へ援軍
(山城付近に布陣【兵数】5,900)
松永が合わせて20400、三好が10000、三人組が5900。
対する伊達が18000、長宗我部が4500、朝倉が13000、か。
アホみてえに兵の数が膨れ上がりやがったな。
成実「すっげえな…まるで天下分け目の大いくさだ」
これだけの大軍が激突したところで、天下は決まりゃあしねえさ。
天下を掌握するには、弾正にもオレにも欠けてるモンがある。
わかるだろ? 征夷大将軍の地位だよ。
お上が朝敵認定でもしてみろ。一気に勢力図がひっくり返るぜ。
いくら大勢力になったところで、大して意味はねえんだよ。
それにしても、この兵の数は尋常じゃねえ。
万単位の兵を援軍に出すなんざ、何かあるとしか思えねえだろ。
今回の戦は、ハラに一物抱えてるヤツらの狂宴って言っていいかもしれねえな。
特に、弾正は二物も三物も抱えてるヤツだ。
首と胴を切り離して、心の臓に太い杭でも打ちこまねえかぎり、ヤツのハラから化け物の類いが
飛び出してくるんじゃねえか?
>>168 へへぇ・・・実は旅先で偶然、知った南蛮の商いから聞いた話しですがの、
雪というものは透明な氷の「結晶」とやらが集まって白く見えるらしいのです。
例えば松永弾正久秀・・・かの御仁の降らせる雪が、
赤かろうと、白かろうと、真っ黒なイカ墨色であろうと心に宿る氷の結晶は無色透明!
わしは、そう思うのでござります。
いま世間の人々は 嘘を真実と言いくるめられた世の中で暮らしておりまする。
ゆえに、たまに無色透明なこころの持ち主が現れると
それを嘘つきと思いたいのでござりましょうなあ・・・
あいや〜、お武家さま、ご馳走になり申した!!
お武家さまの心の氷は・・・さて、何色でしょうなあ〜?!
>>179 この雲霞のごとき互いの兵は、おそらくは日ノ本の全土を震撼させようねえ。
両軍合わせてのたかが数万など、日ノ本に根を張るものを悉く数えてみればほんの一握りにすぎぬのに。
藤次郎、わかるだろう。兵の気はその実質よりも遙かに大きな恐怖となって民にのし掛かり、
恐怖におののく大衆は、何もせぬでも抱く恐れを増幅させ…ん…、やがて自壊する。
これでよい。日ノ本に狂乱の種を絶やさぬためには、絶えず人の心に恐れの念を煽ってやればよいのさ。
その点ではおまえとて、あたしの遊興の歯車になっているといえるのさ…あははは。
ところで安心なさい。すでにその役割を終えた朝廷が差し出た真似に打って出るなど…このあたしが赦さないよ。
遊戯は自らの力で勝ってこそまことに楽しきものゆえ、おまえたちの首を見るのに詔勅などは用いぬし…、
逆にあたしを朝敵だなぞと申せばいかようなる事になろうか…ん…、あの暗愚と腰巾着共とてわかっていようさ…ははははっ…。
それより藤次郎、あたしはむしろおまえの志の小さきことに驚いたよ。
「龍」を自認するおまえが、おのれの力ではなく官職に依存して天下を得ようとは…ははっ、これほど滑稽なこともあるまい?ニヤ
>>177 さぁて、侘助…兵共への“督励”はごくろうであったよ。つづいては、おまえの精兵を動かしてもらおうかい。
いくさ場にあって、神出鬼没のはたらきにて敵を攪乱し…ん…、勝利を引き寄せる。
まことに、この者どもにはふさわしき役目じゃあないかい?
(【侘助】への【攻撃役】の【委任】を提案!!)
【軍儀】
え〜、お館様が私めに委任を提案された件について問題が。
・侘助とその主が重なる朝倉義景を攻撃する場合。
・パソ環境の事情により書き込みのタイミングが一定でない事。
・お館様と同盟を結ばれてる方々の心情。
周知の通り朝倉義景めは山城付近に布陣。
松永-伊達戦の後に朝倉がそのまま山城国内に攻め入る可能性は高く、これを阻止せんが為、朝倉に
攻撃を仕掛けた場合、思いっきり自演になってしまいます。
前にも伊達殿から意見があった様に、複数キャラプレイ時にアンカーのやり取りが発生する、その可能性を
作る事になってしまいます。前例として好ましく無いと思われます。
私の住む家の周辺では書き込む際のタイミングが3秒〜13秒と、一定していないのが判明済です。
結果的に裏切る様な状況を考慮すると朝倉プレイ時ならいざしらず、侘助時での委任は少し荷が重いです。
(検証結果は朝倉による過去2回の戦でトンチンカンな秒タイミングを見れば一目瞭然w)
上記2つの項目を念頭に、お館様と同盟を結ばれた方々の心情を考えるとどうも・・ねw
二国同盟の皆さんはお館様と横の繋がりですが、私は縦の繋がりで二国同盟に参加している身です。
敦賀湾
漁師 「いやぁ… 大漁でした。 近年稀に見る大漁です。」
「項龍殿。 さすがは元海賊でしたな、見事な舵捌きでした。」
「後、御武家さんも良く働いてくれましたなぁ。」
「儂ぁてっきり、足手纏いになると思うておりました。」
兵庫 「何分始めての経験故、到らぬ所も有ったで御座ろう?」
漁師 「いえ。 大変助かりました。 皆戦に駆り出されて困って居た所に、御武家さんが声を掛けてくれたもんで、つい、おことばに甘えました。」
兵庫 「戦か… 人はいつも同じ過ちを繰り返す…」
「自分の為なら他人を傷付けるのも厭わない。
探せば共存とゆう道も在るのだが…」
漁師 「見失うんでしょうなぁ… 上に立つ人は、己の野心に目が眩むのでしょぅ…」
「これ 少ないですが、持って行って下さい。つ【越前蟹大量】」
兵庫 「こんなに良いで御座るか? これだけの仕事を
我等がしたとは思えんで御座るが…」
漁師 「どの道儂一人では、これだけの蟹は捕れませんから、
遠慮のぅ持って行って下さい。」
兵庫 「かたじけのぅ御座る! いつか又逢いにくるで御座るぞ!」
「さあ! 項龍殿。 中将殿の元へ帰りましょう!」
「やはり我等がいないと、あの御方心配でなりませぬ。」
漁師 「いつでも御待ちしております。」
敦賀の城へ向かいます。 紅葉の中将と合流目的です。
いやぁ… 拙者が書き込む間に良く他のレスがあるが…
拙者からは何とも…
>>183 兵庫殿は先にいってくれんかね?あの南蛮人が
多少気にな、、しあとは蟹の差し入れだ。
>>185 判り申した。 では、拙者は中将殿と敦賀の城で待つで御座る。
187 :
代行レス:2007/12/10(月) 15:13:44 ID:7kcaz3xg
35 :伊達政宗 ◆GzeV8gqGUk:2007/12/10(月) 14:44:09
>>182 確かに、思いっきり自演になるよなあ。勝たせたいほうにうまく被害数を合わせれば、
自分で草紙の勢力図が引っくり返せることになる。
陪臣は自分の主君と兵力を合算しちまうってのはどうだ?
どのみち、城持ちにならねえと大した兵力は持てねえ。
被害は主君の軍だけでいいんじゃねえのか。
あとは委任の問題か。委任されても断ることだってできるわけだが、委任された
指揮官が不在で他の武将がレスをするって実際に過去にもあったからな。
城持ち以外の武将に委任はできねえ、とかにするとつまんねえか?
けど、そうすれば両軍に自分がいたときどうするか、って問題はカタがつくぜ。
あとはオレから提案なんだが。
共闘は、何日間かレスしてねえ武将は自動で外れるとかはマズイかな。
どちらかが「出陣」を号令してから合戦が終わるまで以外なら、いつでも組んだり
バラしたりってできるわけだろ?
今回の戦いなんだが、オレは多分朝倉と長宗我部からの援軍はあるだろうと
考えてた。もちろん数値までは予測がつかねえから18000出したわけだが。
ただ、今のスレの流れを考えると、この二軍以外から援軍はねえと踏んでた。
その上での計算、だ。
忘れた頃に出てきたヤツが突然山ほど援軍を出してくるってことはねえだろうが、
頭の中で大体相手がどのくらいの兵力で来るか計算して自軍の兵を出すだろ?
だから、しばらくスレから離れてるヤツの扱いはどうするべきかと思ってな。
あと、もうひとつ。陪臣は出陣しなくても、主君が出陣して勝てば自動でポイントが
入るとか、そういうんじゃねえんだよな?
もちろん、兵力の数がゼロだったら出陣したくてもできねえわけだが。
兵力が少しでも動かせるようになったら、陪臣でも出陣は必須になるのか?
188 :
代行レス:2007/12/10(月) 15:15:16 ID:7kcaz3xg
36 :伊達政宗 ◆GzeV8gqGUk:2007/12/10(月) 14:53:35
伊達軍幕内――。
痛ッ…こんなときに右目が…
景綱「下がれ、藤次郎」
何言ってやがる、小十郎! オレが弾正をねじ伏せて――
景綱「戦の前から手負いの総大将に、誰がついてくるんだ?」
! クソっ、わかった…
元親、この気候だ。右目が痛んで指揮を取れそうもねえ。
代わりにおまえに総大将を委任したい。
こんだけの大軍を指揮するのは大変だろうが、ま、オレの代理だ。
思いっきり、好きなように戦ってくれ。
ムリそうだったら、そこの痛風で苦しんでるオッサン、頼むぜ。
悪いが、今回はオレは後ろに回らせてもらう。
共闘に関しての提案についてはみなさんのご意見もうかがいたいと思います。
あくまで個人的な意見ですが、わたしとしては10日ごと、あるいは15日ごとに
「共闘勢力の履行」をしてはどうかと思います。
履行時に意思表示のなかった参加者さんは一旦勢力からはずれ、
後から再加入することは可能ということで。
191 :
代行レス:2007/12/10(月) 16:11:10 ID:7kcaz3xg
39 名前:伊達政宗 ◆GzeV8gqGUk 投稿日: 2007/12/10(月) 15:55:17
何日かに一度確認取るんじゃ、スレの流れを切ることにもなりかねねえと思う。
参戦してる以上は、自分で意思を示さねえかぎり共闘勢力から外れるつもりは
ねえってのと同じだ。
長い間スレを離れてるコテに関してだけ考えりゃあいいと思う。
10日レスがなければ共闘勢力からは外れる、とかな。
戻ってきたときに名乗りを上げて、また共闘勢力に入るなら入りゃあいい。
共闘勢力ってのは同盟ほど重いモンじゃねえだろ?
オレが問題にしてるのは、兵力がどのくらいになるのかってことだ。
それを頭に入れておかねえと、兵力をどれくらい出すのか、って駆け引きが
できなくなっちまう。兵力の調整期間が3日あるってのによ。
拙者としては、伊達殿の意見に賛成したい。
一番スムーズに問題解決する。
但し、陪臣でも戦を仕掛けるのは、認めてもらいたい。
(当然三人衆の意見でもある。)
追記
陪臣でも戦を仕掛けた場合は、指揮権は有りとしたい。
概ね伊達殿の意見に賛成じゃが、
陪臣がいくさを仕掛けるというのは如何なものかえ。
このスレでは本当は義興殿が三好家の棟梁じゃきに、
義興殿があまり来られず、義興殿本人からも
わしが指揮を執って良いと言われとるけん、そうさせてもらっておるのじゃがの…
わしとしては家臣が合戦の指揮を執るのは、その家の棟梁の許しがあって…
ということのほうが自然な気がするのじゃがのう。
次に三好が合戦をするときには三人衆に指揮を執ってもらいたいと思っとるけん。
三好家に於いては、わしも三人衆も立場は同じじゃけん。
わしとしては三人衆が合戦を仕掛けるのは良いと思う。
ただ基本的には家臣が合戦を仕掛けるのは反対じゃきに。
三好家は状況が特殊なのじゃ。
なにしろ棟梁が来なくて家臣である、わしが三好家を動かしているのが現状ゆえ…
ゴホッゴホッ、義賢さんには迷惑をかける・・・・・・げほっ、
よく采配なされておられ大変こころづよい・・・むほっ
昨日・・・母上の夢をみた
私が庭を走っており、ころんだとき母上は私にやさしく声を・・・うっ!
そうですね、共闘の件については伊達さんのご意見のとおり、
10日間不在であれば勢力からは一旦外れるということにしましょうか。
陪臣が戦を仕掛けることの可否についてはもう少し意見を集めたいと思います。
米沢の戦いの開戦は軍議がひと段落した後ということで。
>>188 親泰
「兄上!伊達殿より伝令が。」
親貞
「三好を打倒する好機じゃねえか!」
元親
「否!まだ力不足だ。
朝倉殿にお任せする。」
三人衆の代理
今回、朝倉軍と三人衆は、山城付近で睨みあっているで御座ろう。
朝倉殿は米沢の合戦後すぐ京を攻める動きを見せてる。
先を見据えて布陣出来るのであれば、陪臣も先を見据えた布陣をして
敵の動きを封じる様な策を講じたくなる。
(今回で言えば朝倉が京へ攻める宣言の前に三人衆で朝倉軍へ攻撃宣言する。)
本来は、主人の許しを貰って行動するのが筋だが、
極力レスをはぶきたいので、陪臣もある程度自分の判断で動けるといいんだが。
ふむ。元親殿よりの委任、確かに受けましたぞ。
これで委任権は朝倉義景と侘助とか申す輩のはぁ、両名が受けた事になる。
優先順位的にここは我、朝倉義景が委任を受けて攻撃いたそうと思うのだが。
しかし、侘助とは何者じゃ?
ははh、名も知らぬ輩が指揮を執ったのでは援軍に参った三好家も撤退するであろうなw
>>198 元親殿、いずれ力不足などと感じぬよう我も長宗我部家の発展に協力いたしますぞ!
>>200 よう敦賀へ参られた。我ははぁ、戦地におるが、ごゆるりとされたし。
紅葉殿は菓子折りを置いてゆかれたので、何処かへ行かれたと思ったのだが・・
なあに、服を忘れて半裸で行かれた故、すぐ戻って来られるでしょう。外は雪だし。
三人衆が我の前に立ちはだかる現状はもちろん考慮しておりますぞ。
京へ攻め入る前に三人衆は蹴り散らかしてやるつもりじゃ。
・・特に太った奴は、はぁ、夢御殿から酒を持ち逃げしおったでなw
お館様、合従は朝倉を出してまいりました・・。
国境付近という切羽詰った状況、侘助には過ぎたるモノと、心得ます。
決して朝倉に怖気づいた訳ではございません。いや・・言い訳になりますね。
如何なるお咎めもお受け致します。
>>202 留守中御邪魔して申し訳無いで御座る。
中将殿は、既に発たれた様で御座るが、項龍殿と待ち合わせてる故
しばらくの間厄介にならせて頂くで御座る。
その間、何かお役に立てれる事があれば、何なりと申して下され。
意見も出そろいましたでしょうか。
主君、家臣という関係はあくまでネタとしての部分では存在しますが、
システム上の差異を大きなものにしてしまうと不平等にもなりえますし、
陪臣でも合戦を仕掛けることは可能ということに
個人的にはしたいのですが、どうでしょうか。
この軍議が終わり次第、米沢の戦いを開始したいと思います。
松永−三好勢力側の攻撃役は、わたしが務めます。
206 :
レオン:2007/12/12(水) 12:19:34 ID:i363SijD
>201
アラ?思いもヨラナイお客サンネ。
タシカ……中将さんの連れのカタでシタッケ?
ソウいえば名前はまだ訊いてませんデしたね、私の名前ハ、レオンです。
ヨロシクおねがいシマス。
はははっ…朝倉義景か…ああ、かようなときに的確な手段に出て参るのは、さすがにあやつらしいと申すべきかい。
兵の大部分をこのまま北に向け続けていれば…はははっ…それはそれでおもしろきことになろうが…。
いまの山城はあたしの大切な遊具ゆえに…ん…、ここで失うわけにはいかないのさ…。
全軍、進路を変更だよ。あの狸めに、こたびこそはうつし世を去ってもらうとするかい。
もしも冥府というものが存在するのであれば、ぜひともあ奴を先にそこに行かせたいものさ。
あたしが後でたどり着いたときに策を競わせるものがおらぬでは…ああ、つまらなかろう。
【松永久秀】、【朝倉義景】に一撃目の【攻撃】!!
松永久秀の攻撃
(16+50)÷2×45=1650
朝倉義景の兵力
13000−1650=11350
ちっ!弾正め・・。奥州へ行かなんだか。
伊達殿に叩きのめされて帰ってきた所を迎え撃つつもりであったが・・。
折角我が京の留守をしてやろうと思っておったのに奴め、まだ人の好意が解らぬか。
弾正よ、恐れる存在はあるか?我ははぁ、幼少時より鬼が怖くてのう。
殺戮はヌシのお家芸であろう。先に逝って地獄の鬼供を成敗してくれぬかの?
皆の衆!ここで弾正めを叩き潰した後は一気に京へ攻め入るのじゃ!!
【朝倉義景】、【松永久秀】に初回【攻撃】
>>201>>206 --一乗谷--
家内「寒い中、よういらしたねぇ。おや、レオンさんのお知り合いかい?
・・ん?あぁ、そういう事かいな。邪魔しちゃ悪いからねw。
アタシは奥にいるから何かあったら呼んどくれ。」
>>204 --敦賀--
城内は殺気立っていた。無理も無い。ついに朝倉家が京へ進軍しているのである。
いつ出陣の沙汰が来るとも限らない状況である。
家臣「ほう、お客さんですか。見ての通りドタバタと見苦しくて申し訳無い。」
家臣(この者の佇まい・・出来るな・・・)
家臣「ところで当戦にて我が軍に与力として参加いたしませぬか?
家臣「え・・待ち人ですか。これは残念。気が変わったら声をかけて下さい。」
(21+59)÷2×49=1960
20000−1960=18040
はははっ、地獄の鬼を恐れるようでは、あたしの創らんとする世に命を繋ぐことなど出来はすまいよ。
このうつし世こそがまことの地獄となる前に…ん…、三途の川を渡れることを言祝ぐといいさ。
さて、もうひと当てと参るかい。この日ノ本の地に、さらなる血を吸わせるためにねえ…。
【朝倉義景】に【攻撃】!
(22+57)÷2×48=1896
11350-1896=9454
この世が地獄なのでは無い。ヌシのおる周辺のみ地獄なのじゃ。
人はのう、はぁ、地獄の鬼を恐れねばならぬのだ。
ヌシが恐れぬのはな、ヌシが地獄の住人たる所以よ。
この世にあって地獄の裁きを受けるが良い。
【松永久秀】に二度目の【攻撃】
(・・すいません。若年性通風で痛い上に酔ってます。続き明日の晩でもいいですか?)
>>211 はははは…痛む足を抱えて満足にも戦えぬ者をいたぶったとて…ん…、あたしとしても興ざめなだけさ。
よかろう。こよいはひとたび陣を退くゆえ、その間によぉく養生いたすことさね。
おまえもひとかどの群雄であれば、死に臨んでの養生を無意味とはよもや考えまい?ニヤ
…さぁて。誰ぞ、手の空いている者があれば、あの狸めに宇治の茶を届けてやりなさい。
利尿作用のある茶を飲むことは…ああ、痛風に有効であると心得ているよ。
いかに酒好きとても、あの男も茶が嫌いというわけでもなかろうからねえ。
それといたしても…ははっ…ははははははっ…義景はあたしの計らいをいかに見定めるものか…ニヤ
よもや毒が仕込まれているのではと、茶入れの前で頭を悩ます姿をひと目でも見たいものさ…。
あははっ…あはははははっ…あーーーっはっはっはっはっは !!!!!
(わかりました、もちろんいいですよ〜。…でも、大丈夫ですか?)
(これから、お酒を飲むことが多くなる時期だと思いますけど、お大事になさってください。)
>>212 松永殿。
朝倉殿の二陣目攻撃の、被害数が計算されてないで御座るぞ。
義景「?はて・・[敵に茶をおくる]とははぁ・・。敵に我が身を案じられるとはな。
毒?はぁ!馬鹿な。奴がこんなベタな事するかい。我に屈辱を与える為であろう。」
家内「あら!気がきくねえ。アンタがいつまで経っても宇治の茶を買ってこないと思ったら。
さすがだねえ。松永さんは。誰かさんと大違いだねえ。」
義景「はぁ!家内を味方につけて内より崩す魂胆か!この外道め!
だが茶の差し入れには感謝いたそう。お礼として・・そうだな。モグサを贈らせてもらおう。
悪戯坊主にお灸を据える、って奴だな。ついでにこれも送ろう。渾身の一撃じゃ。」
【松永久秀】に最後の【攻撃】!!
(ありがとう。医者からもお茶は良いと言われました。健康って大事ですね。)
(みなさんも年末に向けて無理は程ほどに。)
>>213 すまない、ついうっかり忘れていたよ。はは…あたしもまだボケてはいないのだが…。
>>214 【第三陣】
《二陣目攻撃》
(23+51)÷2×53=1961
18040−1961=16079
《三陣目攻撃》
(22+30)÷2×54=1404
16079−1404=14675
義景、さきほどの茶は、最上級のものの中からあたしが自ら選定したのさ。どうだい、美味かっただろう?
ははははは…それにしても、モグサと多量の血とは…ん…、気が利くじゃあないか。
それではあたしもお返しさ…もっともっと、めずらしき贈り物をせねばなるまいねえ。
(そういって、旗本に鉄製の“何か”を掲げさせる)
いかがであろう? おまえのために、はるか南蛮の商人より買い求めた特別な“棺桶”さ。ニヤ
この中に入りて蓋を閉じると、蓋に備え付けられた棘が全身を貫く…ん…、とてもおもしろいだろ?
あたしはこの中で悶えるおまえの声を聞いてみたいんだよ…ああ、ぜひに聞かせておくれ。
参考 :
http://en.wikipedia.org/wiki/Iron_maiden_%28torture_device%29 痛みも苦しみも長かろうが…なぁに、おまえとて嬉しかろう? 日ノ本で初めてかくのごとき往生ができるのだから。ニヤ
このあたしとても、この玉の緒が絶えるときは…ああ、誰もが為し得なかった方法でと決めているのさ。
さにあらずば、あたしは最期の最期で松永久秀ではなくなってしまうのだからねえ…。
さぁて、おしゃべりはこれまでにしようね。この棺桶におまえを収めるべく…ん…、最後の攻撃と参るよ。
【朝倉義景】に【最後の攻撃】!!!
ふ…ははははっ…義景、見事な退きっぷりだあね。つぎにまみえるまでに…ん…、尻を鍛えておくことさ。
馬の鞍より尻がはみ出ているその姿…はははは…どう取り繕っても滑稽としか言えまいよ。ニヤ
それといたしても、こたびは辛勝というところかい。ああ、それも佳いさ…上等な料理はひと口で平らげてはつまらない。
さぁて、都へ帰ろうじゃあないか。みな、体の血を洗い流す必要はないよ。いくさの余韻で都を包むのさ。
>>203 (凱旋のさ中、久秀は側にいる侘助に何気なく話しかける。)
侘助。おまえの率いている者たちは、その数をゆうに越える人数分の働きをいたしたものさねえ。
あたしが「生きる価値もない」と見なした者たちを斯様に用いるとは…ん…、おそれいったよ。ニコリ
褒美…そうさねえ、隊のものには褒美が要る。兵のひとりひとりには揃いの黒の戦袍と刀が佳いだろう。
おまえには如何様な取り計らいをいたそうかい? なにか、望みはあるかい。
>>178>>195 こたびの勝利は弟どのが松永軍の脇を固め、御三方が朝倉軍を牽制してくださったことによるものさ。
三好家とその兵の精強であることは…ん…、前にもまして確かなようだあね。
はは…それにしてもこよいは冷える。手がかじかんでしまわないかい。
今すぐに熱燗を用意させようねえ。堺にお戻りになる前に、あたたまっていかれるのがいいよ。
217 :
レオン:2007/12/14(金) 12:34:16 ID:CJJhLV+k
外は寒いでしょう、とりあえず中に入ってください。
なにか飲みますか?
>>214 美食や大酒と夜毎の宴が祟ったのじゃきに。
恐らく贅沢を尽くして、北国で公家の真似事などしておったのじゃろう。
せいぜい養生いたせい!
>>216 あいや、戦いには勝利と敗北しかあらへん。
勝って誇らず、負けて乱れずじゃけん。
しかし熱燗と聞くと話しは別ですなあ、三人衆の御三方、如何しますかな?
>>165 あら、雅やかだこと…真白く照り映えた花瓶に、椿の深い紅が
よう似合っている。
それも、わざとさりげなく置いたのでござりまするな。
気づかなんだ。桔梗、これはそなたが?
そう、侘助どの…久秀どののところの奉行どのがわざわざ…
お心づかい、ありがたきことにござりまするなあ。
桔梗「それが、御方さま…」
……。…この花瓶は、中将さまから下賜されたもの…
……。…花瓶は、悪くはありませぬ。悪いのは、すべて中将さま。
…そう。花瓶に罪など…ありませぬ…
侘助どのに、お礼の文を差し上げましょう。
中将さま? …あのかたは放っておいてもかまいませぬ。
>>216>>218 政康 「おっ! 酒か! ひと暴れして丁度喉が渇いてたとこだぜ!」
友通 「勝利の美酒に酔ってみますか。」
長逸 「戦でほてった体には、熱燗より冷酒が欲しい所ですな。」
>>218 はははは…あまり長く待たせても興ざめであろうし、すぐに運ばせようねえ。
弟どのは甘口だろ? 芳醇でコクのある飲み口の酒を好まれていたと思ったが。
三人衆もご安心なさい。この寒さで、酒も佳い案配に冷えているよ。
あとは、そうさねえ…酒には余興が必要だあね。どれ、青海波の舞をご覧にいれようかい。
(そういって雪原に舞う久秀。)
>>217 飲み物…そうですな、一つお願いしますよ。
ふん……どうやら朝倉家が負けたようだな、さっきから
都の方面から兵が逃げてるし。
(もしかしたら…松永方がこちらに攻め込むかもしれんな)
あと名乗り遅れたが自分は項龍と申す者だ以後よろしくな。
敦賀の城
城門を開け篝火をたくで御座る!
松永の追撃軍に、迎撃の準備が有ると思わせるで御座る!
>>220 政康殿は熱燗より利尿作用のある、お茶のほうが良いのではないかえ?
これ以上、太っては朝倉殿の二の舞になってしまいますぞ?
>>221 見事な舞いじゃ…弾正殿の舞を見るのも久しぶりじゃけん。
義輝公の宴の席、あれ以来であろうかのう。
あのときの弾正殿の袖は、まさに空を切り、羽ばたくかのようであったきに。
見てみい…無数の蛾が鱗粉を散らし、蝋燭の炎に飛び込んでいきよる。
弾正殿の羽ばたきに誘われたのじゃきに…
一匹残らず、もがき爆ぜ落ちていきよる。
あの蛾を見ていると、なにやら他人事とは思えぬきに…
そうは思われぬかえ、御三方?…はっはっはっ
──ゆったりとした音色に包まれ、光る君がそうしたように軽やかに舞う久秀。
かれがひと足を踏むごとにその影は月光のもとで幽明に揺らぐ。
まるで仙界のような境地を目の当たりにした兵は、後に人にこう語った。
かの人の一挙にて天狼星は歓喜に噎び、かの人の一投足にて迦陵頻迦は恍惚とすと──
さっ…
(足の動きを止めて額の汗をぬぐい、座に着く。)
お粗末さま、さね。またこうして舞うことができて…ああ、あたしも楽しかったよ。
…おお、皆の衆。こころなしか吹きすさぶ雪も穏やかになって参ったじゃあないか。
はっはっは…どうやら冬将軍もあたしの舞をお気に召したとみえる。
さて、こうして汗をかいた後は酒もいいが…ん…、やはりあたしは茶をいただこうかい。
…茶か。こほん。侘助、おまえの功績に何をもって報いようかと考えていたが、
さきほど舞っているうちにはたと佳いことを思いついたよ。
おまえには茶野井(さのい)の苗字と椿の家紋をあたえたいのさ。
新たに家を建て、これよりは名実ともに士人として、あたしを支えてくれないかい。
(訂正・・
>>226は無効でお願いします・・)
──ゆったりとした音色に包まれ、光る君がそうしたように軽やかに舞う久秀。
かれがひと足を踏むごとにその影は月光のもとで幽明に揺らぐ。
まるで仙界のような境地を目の当たりにした兵は、後に人にこう語った。
かの人の一挙にて天狼星は歓喜に噎び、かの人の一投足にて迦陵頻迦は恍惚とすと──
さっ…
(足の動きを止めて額の汗をぬぐい、座に着く。)
お粗末さま、さね。またこうして舞うことができて…ああ、あたしも楽しかったよ。
…おお、皆の衆。こころなしかあの小望月も、その輝きをさらに増したと思わないかい。
はっはっは…どうやら桂の姫もあたしの舞をお気に召したとみえる。
さて、こうして汗をかいた後は酒もいいが…ん…、やはりあたしは茶をいただこうかい。
…茶か。こほん。侘助、おまえの功績に何をもって報いようかと考えていたが、
さきほど舞っているうちにはたと佳いことを思いついたよ。
おまえには茶野井(さのい)の苗字と椿の家紋をあたえたいのさ。
新たに家を建て、これよりは名実ともに士人として、あたしを支えてくれないかい。
228 :
レオン:2007/12/14(金) 22:01:40 ID:EEspvnoy
項龍!?まさカ、アンタが項龍だッタトハネ。
(項龍の方に駆け寄り抱擁する)
アア、ヤッパリ項龍だネ。
覚えてるデショ。アンヌ·ポニ−ヨ
(22+55)÷2×48=1848
9454-1848=7606
ぐっ!・・伊達殿が立てぬとなればはぁ、仕方あるまい。
皆の者!これより越前に撤退する。しかし京の側まで来て見たであろう。京の有様を・・。
皆で堪能した京の味は一部の者が持つ他、今や京の何処を探しても見当たらぬ。
その国の商いを見れば領主がすぐ解る。京と異国との商いでは拷問道具など飛び交う始末。
いずれは京に古の栄華をはぁ、取り戻してくれようぞ。
我が通風の痛みは京の痛み。民の心の痛みじゃ。・・いや、只の不摂生か・・・ort
>>218 安心せい。甘党の三好家には糖尿という悪夢が待っておる。
糖尿になったらな、まず歩く事じゃ。京の町並みや地方の現状を見て歩くが良いぞ。
>>217>>223 -- 一乗谷 --
まつ「お茶を・・お持ち致しました。
折角お越し頂いたお客さんに朝倉家当主より挨拶も出来ませぬで申し訳ありません・・」
まつ「ご存知の通り・・父は戦へ参りました。お方々は戦には出向かれないのですね。
私も戦は好いておりませぬ。ただ北の地に平安があれば良し、という訳には往かぬのでしょうか。」
まつ「この茶は敵さんより送られてきた茶にございます。新茶を良い具合に保存した良質な茶ですね。
敵さんもこの様な茶を楽しむ事が出来る方なのに何故・・」
>>224 -- 敦賀 --
家臣「お、おうよ!皆の者!篝火じゃ!本隊を出迎えると供に、敵軍の追撃に備えるのだ!」
家臣「敗戦に城内は気落ちしていた所。おかげで兵に気が戻ったわ。感謝いたすぞ。
・・ところで見た所、浪人と思われるが・・いかがじゃ?暫く朝倉の飯を供に喰わぬか?
貴殿の佇まい・・ワシには解るぞ。只者ではあるまい。いずれ剣の腕前など見せて頂きたいものじゃ。」
>>227 これは・・恐悦至極に存じまにゅ・・言い馴れない言葉は口も合わないですねw
お館様・・侘助が欲する物を二つとも与えて下さるとは・・。
出過ぎた事を欲するのはどうか、と思って今まで黙っていたのですが・・
これでも戦では兵の命を預かる身。「侘助」の名では家中において顔が上がりませんでした。
私はお館様にお仕え出来さえすれば、それでも構わないのですが下の者達があまりに不憫でしたので。
茶野井・・私にはあまりに勿体無い苗字。この名に椿を飾れるとは・・感激にございます。
名に劣らぬ様、精進いたします!
先ほどお館様より「地の底より這い出でたる者達」に黒の戦袍と刀をお許し頂きました。
飾り無き者を飾り立て、尚その飾りを黒で覆い隠す・・「黒揚羽」と名付けました。
この黒揚羽を新たに侘助・・いや、茶野井にて登用する為に従八位下に昇官いたします。
葛衆に黒揚羽衆・・。所帯も大分大きくなりましたので今までの長屋では少し手狭になりましたw
私は皆と住居を供にしたいので、やはり長屋が頂きたいのですが・・何処か良い場所はありませんか?
>>231 あっはっは…気に入ってもらえたのならば、あたしとしても嬉しいよ。ニコリ
さ、遠慮せずに席に着きなさい。こよいは特別だ、あたしが茶を点てて進ぜよう。
みたところ、朝倉軍の備え(
>>224>>230)は万全のようであるし、隴を得て蜀を望み、
せっかくの勝利をここで台無しにしたくはないゆえ…ああ、このまま宴を続けようじゃあないか。
ふふ、それにしても黒揚羽とは…ん…、おまえらしい、気の利いた名であるねえ。
…以前、黒き羽に白刃をたたえた黒揚羽が、彼岸花に寄り添うように翔んでいた夢を見たことがある。
はっはっは…おもしろきことさねえ。その姿をこうしていちいち思い返してみれば、
まさにいまの松永家のすがたをあらわしているようなのだから…。
されば、茶野井侘助。おまえを従八位下の刑部少解部(すないときべ)に任じよう。
あたらしき住居を構えるのであれば、ああ、嵯峨野のいづこかを選ぶのがよいだろうさ。
文書の上ではかりごとを転がすのみでは、いつか精神も枯れ果ててしまおうから。
彼処のうつくしき景観のなかに身を置き、たまには外に出て風流を愛でるこころを忘れぬようになさい。ニコリ
>>225 (侘助が着座すると、義賢に向かって)
そうそう、弟どのがあたしの片腕と顔を合わせるのは…ん…、両家の同盟が成ったばかりの頃以来だったかい?
あっはっは…こうしてなかなか顔を合わせることもままならない面々が揃ったのだ。
あたしも先ほど舞ったことであるし…ん…、あなたにも何か余興をお願いしたいものさ。
はは、都までも風の噂が流れて参るよ。三好の大黒柱は芸達者であるとねえ。ニヤ
>>224 〜敦賀の城〜
ほえ? 舞はん、なにやらつわものの衆がさわがしゅうござりますなあ。
ほ、こちの察しますところ、お祭りでもござりますのやろ?
お祭り、はよう参りとうござりますなあ・・舞はんも楽しみにあらっしゃいますやろ?
ん・・どないしゃはりまして、さようなお顔であらっしゃいますのんか?
さ、笑うてくだはりやす〜! 笑う門には福が来たりますのやから。
それといたしましても、かの南蛮のうつくしき女人はいづこにおいなはりますのや・・
項はん、ご存j・・・!!!!!
orz
※アク禁解除になりましたので復帰いたします。
>>229 義景のオッサン、大丈夫だったか…って、メチャクチャ痛そうだな、痛風。
突然総大将を任せちまったんだ。負けたって仕方がねえさ。
最後に勝ちゃあそれでいいんだ。中央を殲滅するには時間がかかる。
何しろあいつらが疑わねえ「常識」ごと打ち滅ぼさなけりゃならねえからな。
おまえもオレも、元親も生きてたんだ。
上に立つ人間が歯ァ食いしばって生きてりゃあ、また戦える。
それにしても、悪かった。この右目はオレの宝なんだが、敵でもある。
宝だの敵だの言ったって、空なんだがな。ガキの頃に抉り取っちまったから。
だが、この右目のお陰でオレは奥州から名乗りを上げることができたんだ。
疱瘡になったのは4つのとき、か。治ったときにはただの飾り…いや、
ただの厄介者になっていやがったな、あの目の玉は。
軽く10年はこいつと付き合ってる計算になる。ときどき痛むのは、もうご愛嬌だ。
つ【南蛮風陣羽織】
南蛮の「マント」を陣羽織に仕立てた。オレのせめてもの詫びのつもりだ。
猩々緋の表地に、金の縁取り。中の金糸の刺繍もなかなか洒落てるだろ?
オッサンには少し派手かもしれねえが、このくらいでいいんだ。
守りに入ると、人間すぐに老け込むからな。
まだ老けこむには早いトシだろ?
あと、例の「紅茶」ってヤツをまた堺から取り寄せておいた。
何だかいつもに比べて指揮が鈍かった気がしてな。
また痛風で苦しんでるんじゃねえかと思って、持って来たぜ。
当たり、だったか。ハハッ。遠慮せずに飲んでくれ。
南蛮繋がりで「かすてら」もある。ん? 甘いモンは痛風に良くねえのか?
だったら御料人にでもあげてくれ。あの母ちゃんなら喜びそうだからな。
>>228 (いきなり抱きつかれ戸惑う)
アンヌ……ああ!高山国での南蛮人か。
まさか、あの約束を果たす為にこの国にきたのか?
とりあえず離れてくれないか?
楓殿がこっちを見てまま、なにか落ち込んでるみたいだ。
>>234 ふっ・・時間がかかる、か。ヌシの若さが羨ましいぞ。
ところで謝るな。伊達殿と弾正の戦いを利用して、はぁ、弱りきった弾正を討つと画策した。
ましてや伊達殿は病であろう。致し方なしじゃ。病は互いに辛いのう。
お、陣羽織か。正に南蛮風じゃな。・・かぶいておるのうw
ギリで品格を損なわぬ派手さ加減が良いのう。気に入ったぞ。
そして紅茶に「かすてら」・・いろいろとすまぬな。
しかし南蛮交易とは斯様な品々が手に入るか。
はぁ、決めたぞ。一乗谷を京文化とするなら敦賀はいずれ南蛮文化に染めようぞ。
まずはこの紅茶と「かすてら」が最も似合う庭園をつくろう。
>>235 ひそひそ・・
家内(項龍さん、襖の向こうにお布団敷いといたよ。)
家内(雪山で遭難した異国の娘を探して旅する若者。そして再開。この越前で・・)
家内(アタシはね、結構好きなんだよ。こういうの。ん〜・・・いいねえ。)
>>230 申し訳無いで御座るが、拙者中将殿と共に各地を巡り、見聞を広めとう御座る。
>>233 そうですな、まるで祭の様な騒ぎで御座るな。
さぁ中将殿、祭に酒は欠かせませぬ、今日はとことん飲み空かしましょう。
>>236 ついでだ。これをおまえに見せようと思って、奥州から送らせたんだ。
どうだ、何だかわかるか?
――政宗が義景に見せたものは、台座が据えつけられた球体であった。
大きさからすると鞠のようだが、材質は硬いと見える。
色は全体的には飴色。ただ、あちこちに別の色が塗られてまだらになっている。
よく見れば、細かな線やら文字らしきものが確認できるが、南蛮文字であり、
何が書いてあるのかはわからない。
清雅さからは程遠い、何やらよくわからぬ代物。がらくたと紙一重である。
政宗はこの奇妙な球体を得意げにくるくると回し、指先で止めた。
指先にあったのは、本当にちっぽけな、やや細長い染み――
南蛮はさすがに技術が進んでるよな。世界が丸いってことを確かめて、
地図をこんな形にしちまうんだから。
この世界図の名前は、「地球儀」。
それで、オレが指してる爪の先くらいの大きさの島が、日ノ本だ。
どうだ? 米粒みてえに小せえのがよくわかるだろ?
日ノ本の天下を獲ったくらいで満足してちゃあダメなんだ。
世界は広い。オレもさっさと奥州の湊の開発を急がねえとな。
それと、船だ。いつか世界中の国と交易できるようにするためにも、オレは
南蛮の技術者をどんどん受け入れるつもりだぜ。
>>237 -- 敦賀 --
越前に戻ったぞ。はぁ、いや、まいったまいった。
しかし決着がつかんのう。皆にはもう暫く耐えてもらわねばならぬ。
お・・ヌシであるな。我が留守に城内を混乱から護ってくれたと聞く。
是非我が朝倉に留まって欲しかったが・・仕方あるまい。
せめて礼をしたいですな。要望があれば何なりと申してくれるか。
>>238 この世が丸いなどはぁ、信じたりせんかったが・・
こうして見せられては返す言葉も見当たらぬわい。
日の本を囲む海がこの球体の一部に広がり、更なる海と繋がっておるとはな。
虚しいのう。はぁ・・この広大な越前は何ぞ?我はここで何をしておる・・
・・伊達殿よ、ヌシはお若いが、はぁ、でかいな。
ではこの球体は何処に在しておるか・・・南蛮の者に尋ねたら天に浮いとるそうじゃ。
では天は何処に広がっておるか・・きっとヌシの右目の奥に広がっておるのじゃろう。
あるいは天の全貌とはヌシの閉ざされた右目だけが見る事を許されたのかもな。
敦賀に於ける湊の設備は概ね整った。だが大事なのは道具では無い。
はぁ、それを使いこなす者がおらねば、はぁ、どうにもならんのう。
至急船に詳しい者を探すとしよう。
>>232 ははh、彼岸花ですか。名付けの由来まで言い当てられてしまうとはw
実は私も何故か(w)彼岸花が頭に浮かんだ所から考えました。
地の底を這う芋虫を彼岸花に寄り添わせますと見事な揚羽蝶が思いつけました。
お館様より連中に黒の戦袍を頂いた見返りに引っ掛けて見たのですが。
全て見透かされるとは恐れ入りました。
>>225 三好様、蝋燭の炎に誘われるのが蛾であるのなら・・
黒揚羽はきっと彼岸花に誘われたのでしょうね。・・でも不思議ですね。
同じ誘われた者同士でも、焼き焦がされたり、甘い蜜をもらったり。
きっと彼岸花の有する毒を飲めぬ者には紅蓮の炎と映るのでしょう。
お久しゅうございます。以前出兵の要請をお願いに伺った事がございます。
侘助でございます。その節は大変お世話になりました。
さて、お館様の舞った後に余興へ起たれるなら、ちと酒が足りぬようですねw
北陸の酒と奥州の酒をお持ちしました。一杯づつ注がせて下さい。
>>238 ほほぉ、日ノ本とは米粒のように小さきものに御座りまするのか。
・・・・・・
ところで地球儀について熱弁を振るわれるのは良いのですが、
政宗様の頬には、先ほどより飯粒が付いておりまする。
この飯粒を日ノ本といたしますと、
その隣に鎮座する大きな口は唐天竺という訳ですな?
>>232 おやおや、わしの阿波踊りは京の都まで噂になっておるんかえ?
蛾のこげた匂いのなかで「ヤットサー、ヤットサー♪」と踊るのは
少々、如何なものかと思うきに、じゃけん踊るのは好きじゃ。
よしっ、ひとつ弾正殿のためにも一肌、脱ぐとするかのう。
(と言って、いきなり服を脱ごうとする)
>>240 久しいの、侘助殿!いやぁ、酒なら充分に頂いたわい!
今夜は従八位下に昇官した貴殿の祝いじゃ!
御三方も脱がれよ、さあ、早よう脱がれよ!!
(久秀は満場が戦勝に湧いているのを見やり、)
(隣にいる侘助に向かってしゃべりかける)
侘助、弟どのが酒をお召しの間、しばし歩こうかい。
…弟どの、少しばかり失礼いたすよ。すまないねえ。
(そういって侘助を散歩に誘う。)
(近辺に人影のないことを確認すると)
さぁて、頃合も佳かろうから、少しばかり話をいたそう。
このいくさを誰よりも喜び…ん…、こころを躍らせているのは誰と思うね?
察するに、それはあたしでも三好義賢でもあるまいよ。
松永軍の大半が当主もろとも都を離れたことを喜んでいるのは、
こざかしい帝や公家どもを置いては…ん…、いないだろうさ。
はははっ、朝敵と名指しされるは厄介だが…ん…、これは千載一遇の好機。
あたしはこれを機に悪心を抱く不心得者をあぶり出し、
天下人たることを内外に示そうと思うのさ。
おまえは如何に考えるかい?
>>239 竜は水に棲み、地に棲む。そして天に昇る。
すべてを見通すヤツだけが「竜」を名乗れる。そういうことだ。
鉄砲が一般的な武器として流通すれば、戦の仕方が変わるだろう。
今の具足も鉄砲相手に戦うのが前提で作られてねえしな。
だが、南蛮甲冑のほうは鉄砲には強えが、いかんせん高価すぎる。
あれをいちいち南蛮から取り寄せてたら、すぐに資金が底をつくだろ?
何とか日ノ本で安く作れるように改良して、兵に行き渡るようにしねえとな。
鉄砲の前には大軍も簡単に崩れちまうからな。
鉄砲は戦を変える。もちろん、撃つまでに時間がかかるのが致命的だ。
使いどころを誤れば、ただの鉄の棒切れになる。
日ノ本式と、南蛮式。これからの戦は、必ずふたつを組み合わせたモンに
なっていくはずだ。
だから他の大名を出し抜いて、南蛮と繋がりを持ったほうがいいって
言ってるんだぜ? 戦は慣れてるヤツのほうが当然有利だろ?
…チッ、てめえと同盟を結んで、良かったんだか悪かったんだか。
こんだけ手の内晒しちまったんだから、敵になったときが厄介そうだぜ。
ま、勝つのはこのオレ、だがな。
>>241 それじゃあジジイ、てめえの頬についてるのはなんだ?
京の遊女がつけてる紅じゃねえのか? あァ?
合戦のときは腰が痛えだなんだ言って陣中に引っこんでたのに、終わった途端に
女遊びとはいい度胸だな。さすがは伊達家家臣だ。
その度胸にオレも感涙の極みだぜ。
ようし、ジジイ。次の合戦は成実と組ませる。
最前線で敵陣に斬りこめ。これは下知だ。ちゃんと成実にも伝えておくからな。
急に老いぼれらしく振る舞ったってムダだぜ。
次は問答無用で戦場に蹴り出してやる。――いいな、ジジイ?
>>242 政康 「おう! 脱いでやるゼ! 俺の自慢の赤褌とくと見やがれ!」
友通 「う〜む… 脱いだ途端に… 急に眠気が…」
長逸 「友通! 寝ては駄目じゃ! 寝たら死ぬぞ! 気をしっかりもてぇあぃー!」
政康 「この寒空の中冷酒に裸だからネ…」
>>239 お主には一宿一飯の恩義がある、礼など必要無いで御座る。
>>242 おおっ!ノリノリですねw。何か・・何かこう、いいですね。こういうの!
お館様に拾われる以前に旅してた頃は往く先々でこの様な宴に身を投じたものです。
三好家の方々に負けてはおれません!茶び助こと茶野井侘助も踊りましょうぞ!
・・・と、お館様に呼ばれてしまいましたw
>>243 成る程・・連中の頭を押える事で、誰が天下人かを知らしめる訳ですね。
でしたら権威のある状態で押え付けるのが大事かと思われます。
失墜した者を押えたとて誰も認めてはくれないでしょう。
ましてや今の朝廷は幕府が無くなっても全く何もしない、いや、出来ない状態。
連中の価値が下がれば折角押えた京の価値も下がります。
上っ面な服従では意味がありません。心底より公家衆を従わせるのであれば・・
武力ではどうにもならないでしょう。
そうですね・・一度連中を喜ばせ、権威を復活させた後、規制に従わせるのが定石ですね。
不心得者はおのずと牙を剥いて来るでしょう。
規制では温いとおっしゃるのでしたら・・確か京の鬼門となる方角に・・・
おや?外で踊っている裸ん坊は・・三好家の方々ですか。大丈夫ですかね。
>>244 鉄砲も勿論そうだが、我ははぁ、交易こそ矢あわせ、槍あわせに変わる新しい戦の形に
なると踏んでおる。いや・・戦の必要すら無くす新たな秩序となるやも知れぬ。
くくっw 勝つのはこのオレ、か。ヌシが我が家臣となれば頼もしい限りよのうw
ま、いずれ、な。
>>246 今時珍しい律義者じゃのう。ますます手放すのが惜しくなったわい。
はぁ、では何か入り用となったら何時でも朝倉に言うてくれ。
・・いや、その時はこちらから力にならせて頂きたいものよ。
ところで大漁であったなw 気を付けなされ。蟹は通風の大敵じゃ。
(久秀は話を暫く聞いていたが、やがて目つきを変え、)
(一刹那に抜刀すると侘助の首に冷えた白刃を押し当てる。)
(つーっ、と流れる一筋の血を満足げに眺めながら…)
はははは…近頃にては、自ら刀を振るうこともなくなった。
ゆえにこの“骨喰”が泣いているのさ…ん…、腹が減ったとねえ。
侘助、あたしが公家の喜ぶ顔をさかなに興じると思うかい?
あまり痴れ言を抜かせば…はははっ…皆まで申すこともあるまい。ニヤ
されど、おまえのおかげで道が見えたように思うよ。
脆き朝廷をいたぶったとて…ん…、面白くもなんともない。
はははは…あんなものは、いまは捨て置くとするさ。
いつか終わる夢にしばし浸らせておくのも…ん…、一興だろう。ニヤ
さあ、席に戻ることにしようさ。おまえにも酒を注がねばねえ。
(そういって骨喰を鞘に納め、席に向かって足を進める)
(ああ、まことに退屈だ。舞ってみても片腕と語らってみても、なんら余韻がない。)
(あたしのこころを昂ぶらせてやまぬ変事のひとつも、ないものかねえ…。)
(やはり人の阿鼻叫喚がなければそれも難しかろうさ。なれば…ん…、何をいたしたものか。)
(ああ、ここにはらはらと落ちているのはすべて先ほどの蛾の屍骸か。どれも火に焦がれているよ。)
(はははは…これがすべて人であれば、いかほどにおもしろいものであろうか。)
(燃やすか。さぁて、いづこを燃やしたものか。侘助の申した京の鬼門の方角にある“山”であろうか。)
〜宴席〜
弟どの、さぞや見事な阿波踊りだったのであろう?…ははは、見逃してしまったよ…面目ない。
お詫びと申してはなんであるが、あなたのためにひとつ暖をとってさしあげよう。
このような小さな火では事足りぬであろうよ。ぜひ、もっと大きな火にて温まってもらいたくてねえ。
ははははは…楽しみにお待ちなさいな。あなた方が都のあたりに差し掛かるころには、
東北を見れば…ああ、大輪の彼岸花が開いているころであろうから。
力のない朝廷をいたぶるにしても、こういった手法であれば…ん…、充分におもしろいのだしねえ。
侘助、おまえはいささかの後に、三好家の御方々とともにここを発ちなさい。
あたしは一足先に発って延暦寺への“参拝”と参ろうさ。
はははっ…きょうは佳き日だ。乱世はおもしろい、心底よりそう思えるのだからねえ。
(松永久秀、延暦寺焼き討ちのために出発!!)
251 :
人間七七四年:2007/12/18(火) 22:02:30 ID:kBlPirAl
なんで信長やらないんだ?
>>248 まあ、交易と戦の講釈はこのへんにしておいて、だ。
夢殿に行っただろ? そのとき、なぜか三好義賢とあの三人組が一緒になったんだ。
三好家の当主は義興だが、ずっと臥せってるような状態らしい。
今は義賢が代理として三好家を動かしてるってわけだ。三人組は護衛、かもな。
ヤツら中央の同盟は、恐らくは脆い。揺さぶりをかければ簡単に不信が広がる。
いや、最初から一気に楔を打ち込めば、砕けちまうかもしれねえな。
ヤツらがなぜ徒党を組んでるか? 中央を安定させるため、だろ。
そのくせ、端から弾正がメチャクチャなことをする。安定なんてするわけがねえ。
弾正と道を分けたほうが賢明だってのは、傍から見りゃあわかることだ。
なんで一緒にいるのかは知らねえ。弾正の実権が大きすぎるからか、当主が病弱で
ヘタに動けねえからか、それともよっぽどのアホだからか。
同盟って言うよりは、追従って感じだったぜ?
…また目が痛まねえうちに、戦を仕掛けるか。三好のほうにな。
弾正は気まぐれだ。本当に三好を助ける気があるのかわからねえ。
そういうところを何度も目の当たりにすりゃあ、同盟なんざ崩れる。
基信のジジイの最前線送りは決定した。オッサンも痛風治しておけよ?
>>251 このスレを立てるにあたりスレタイを「草紙」としたのは、史実を追求するというよりもむしろ、
史実を土台にして自分で独自のキャラ付けをしていきたかったからなんです。
自分の久秀のスタンスは既存の伝統的権威を否定するというものですから、
その一環として宇治平等院、比叡山延暦寺の焼き討ちなどの描写をいたしました。
>>251 (つづき)
自分のネタが膨らんでいるのは、自分が松永久秀という武将に思い入れがあるからこそです。
それに比べてあまり思い入れのない織田信長になりきったところで、
あまり良いネタは書けないのではないか、と思っています。
(静かに目を伏せると刃が喉本から月夜へと振りぬかれるのを待った。)
ん・・?まだ首と胴が繋がっている・・はて?
(侘助が目を開けると既に刃は鞘収められている。)
あぁ、欲望を抱えたまま鞘に戻ってしまったんですね。
私の一筋の血がお館様の更なる感情を呼び起こす事となるでしょう。
しかし私はどの様な事があってもお館様には偽り無き本音でお仕えする覚悟ですよ。
この様な首の傷など・・・あれ?血が出たはずなのに・・傷が・・無い?
--宴もたけなわの頃--
叡山へ御参拝ですか。それは良ろしい事なのですが・・でも何だかお館様らしく無いですね。
ん?先程の喉本がチクリとする・・傷は無かったはずですけど・・妙だな?
まあいいです。では叡山の篝火を楽しみにしてますね。
>>255 訂正(文頭に追加します。
>>249 (松永久秀の刃が首筋でぴた、と止まる。が、侘助は動じない。)
(凡その覚悟を持ってこの男に仕えているからである。)
(静かに目を伏せると刃が喉本から月夜へと振りぬかれるのを待った。)
ん・・?まだ首と胴が繋がっている・・はて?
以後同文
>>252 全くじゃ。はぁ、義賢殿は何を考えて弾正と供にする?
おの男がの、弾正と同じ道を歩めるとは思えぬ。
一度義賢殿には伺ってみたいものよのう。
今のうちに揺さ振るのは面白そうだな。何しろあの男、義に厚い。
弾正を倒した後では意地をはってテコでも動くまい。
ところで項龍殿とレオン殿はまだ敦賀におるかの?
おったら少し話しを聞きたいのじゃ。船旅に必要な準備と設備などをな。
いくら湊を我が整備したとてな。書面を実行するには現場の意見がどうしても
必要なのじゃ。
>>257 まあ、揺さぶりは簡単だ。直接和泉に会いに行くのはさすがにムリだが、
合戦を仕掛けりゃあいい。合戦になれば、イヤでも顔を合わせるだろ?
それで、三好義賢に揺さぶりをかける。
もともと弾正のやり口に賛成だったら、あんなに保守的な姿勢じゃねえはずだ。
あちこち焼き討ちして、もっとメチャクチャにしてるだろ。
堺だって、もっと窮屈な湊になってるはずだ。
三好家の当主は病弱で、表立って指揮も執れねえ。
お家の存続のために弾正に迎合してる、そう考えるのが自然だろ。
崩すなら、三好家、だな。
よし、早速奥州から兵を集める。三好に戦を仕掛けるぜ!
伊達政宗、「三好義賢」に宣戦布告!
【10000】の兵で「出陣」!
うむ。ではまた山城国境付近に布陣じゃ。
朝倉義景、援軍として兵【2000】で【出陣】
〜途上〜
葛衆「──お館様、伊達と朝倉の連合軍がまた姿を見せて参りましたぞ」
葛衆「敵影を見ますに、兵力は約12,000といったところ」
…あ奴ら、懲りずにあたしの首を狙って参ったかい。
はははは…おもしろい、こたびこそは…
葛衆「いえ、どうやら彼奴らの狙いは、その…三好殿にて」
ほお、ますますおもしろい。兵力からすれば、あ奴らはあたしが援軍を出さぬと踏んでいるようだねえ。
はははは…よくわかっているじゃあないか。たかが敗戦直後の強行軍を独力で迎え撃つこともできねば、
三好家の程度も知れたものなのだから。…あたしは義賢がいかに対処するのかを見物させてもらおう。
それにしても、こうなってみれば延暦寺の焼き討ちなどはつまらないものに思えてくるよ。
あの山を僧兵もろとも焼き払うのは…ん…、いつでも出来ることさ。
それに、やはり火よりも人の血飛沫のほうがよほど紅くて美しいじゃあないか。
全軍、高山友照に従いてこのまま都に戻りなさい。あたしは和泉まで、ちと観戦としゃれ込むつもりさ。
思い返してみれば、かの長慶はまるで水が流れるがごとき美しいいくさをしたものであった。
弟の義賢はいかなるいくさをするものか…ははははっ…せいぜいあたしを楽しませておくれなさい。
(松永久秀、【和泉の戦い】の観戦のために単身で出発!!)
>>247 おっ、御貴殿も好きですなあ〜♪
御三方も、ノリノリではないかえ! では皆で一緒に…ああ、それっ!!
ヤットサー、ヤットサー、踊らにゃ損!損!
なに? 阿波踊りは本当は蜂○賀の時代に阿波に定着したものじゃと?
細かいことは気にせんでええ! さあ、踊れ、踊れい!!
…あ、茶野井殿、どちらへ向かわれるのかえ? おや、御三方も行ってしまうのか?
これ! みんな引くな! わしひとりアホみたいじゃきに!!
>>257-258 はい、ヤットサー、ヤットサー♪
…なんじゃ長治? 空気を読めじゃと? うむ、そうか、そうか、わっはっは!!
同盟については四国の長曾我部を敵にしている現状で、
弾正まで敵に廻す訳にはいかぬのじゃきに。
【三好義賢、1000で伊達、朝倉軍に対峙】
では合戦レスは土曜日ということで良ろしいかえ?
兵数を間違えとったけん。
【三好義賢、一万で伊達、朝倉軍に対峙】
ということで頼むきに!
友通 「…びっくりしたぁ…」
長逸 「何の冗談かと思いましたぞ… しかし、
今度こそ奥州の小僧を懲らしめるチャンスですな!」
長逸 「我等この時を待っておりました。」
政康 「ぐへへへ! 伊達の小僧にも、この赤褌存分に見せ付けてやるゼ!」
長逸 「我等もまだボケる歳では無いのですが…」
三人衆三好義賢へ援軍
【兵数】5,900
(しばらく話して…)
項「ようするにアンヌはあの約束のとおりにこの国を案内させろと言ってるのか?」
レ「マア…そんナとこロかね)
項「まあ、自分は別によいが……とりあえず楓殿に相談してくるよ」
(レオンの中の人がアク禁になったみたいです。とりあえずアク禁解除まで適当に行動
させてよいとのこと)
>>260-264 何だァ? バタバタしてるように見えるのは気のせいか?
三好義賢の軍に弾正は加勢せず、か。ま、予想の範疇だな。
勝ち戦のあとに援軍を出すなんざバカバカしいとか、そんなとこだろ。
それで今回の戦は高見の見物か? まったく、高尚な趣味だことで。
今回援軍を出さなかったくらいで三好と松永に亀裂が入るくらいなら、とっくに
同盟は瓦解してるはずだ。
義賢はどうしても弾正寄りじゃなけりゃあならねえのさ。
当主があの調子じゃ、裏切った瞬間に攻めこまれかねねえからな。
大和と和泉は近い。三好は本当に不利な状況下にあるよな。
戦で少しずつ削るんだ。建前とか、大儀とか、忠義とか、そういうモンをな。
最後に残ったてめえの信念が、それでも弾正と運命と共にするって言うなら、
三好義賢は――いや、三好家は、弾正と一緒に潰す。
〜和泉への途上〜
ああ、一人旅というのもなつかしい…商いをしていた頃を思い出すよ。
路傍にて空を眺めながら茶を飲んだり、酒場にて見ず知らずの者と語らったものだった。
おお、なんとも身を切るような寒さだが、それがなぜか優しく感じる。
…この感覚は、おそらくは分かるものにしか分かるまいさ。
じきにこの道には花が咲き乱れ…ん…、鳥がさえずるのであろう。
…あたしは人の世を乱しても、そういったものを犯したくはないものさ。
ごく自然なことだろ?…もしも花というものが存在しない国より参った者が、
この国の人々が花を愛でぬのを見れば、それは奇怪に思うだろうしねえ。
おお、和泉の国境が見えて参ったか。ちと早く着きすぎたかもしれないねえ。
いくさが始まるまで、しばしの平穏を楽しむとしようか。
>>267 〜和泉への道中〜
ふう、一向宗ってのは厄介者扱いされるンですねぇ…。
松平元康は大器だと言うから仕えてみたらこの有様。
どうして私の貴重な時間を無駄にしなくてはいけないのか。
あんな下らない争いについやす時間なんて、私にはないンですよ。
元康も、そのうち分かるンでしょうかねぇ。
ン、あれは…。
ああ、あれが噂に聞く松永弾正ですか。
大仏殿を焼いたとか、将軍を殺したとか、善からぬ噂ばかり
聞きますがまあそれも一興。久々に楽しい人に巡り会えたみたいですねぇ。
もし、そこのアナタ。
大和と山城を牛耳る大身が、何でそんな所にいるンですか?
今度は誰を殺したいのか、私にも興味があるンですよ。
>>268 次に誰を殺すかといえば…はははっ、教えてやろう。あたしには我慢のならないものが二つあるのさ。
一に既存の権威にしがみつかねば不安に支配される時代の遺物。二には…ん…、あたしの領域に土足で踏み入る不作法者だ。
ことによると、いまこの場に一つの屍が転がることになるやもしれないが、無論承知の上であろうねえ?ニヤ
(正信の目を直視しながら、その人となりを確かめるように)
さぁて。あたしがここに居る訳と申せば、おもしろき座興を見逃すわけにはゆかぬからさ。
じきに此処で紅玉のごとき鮮血が飛び散り、阿鼻叫喚が山野を覆うのだろう。
天下には、二種類の人間がいる。生の轍に価値のある者と、ない者だ。
さしずめ、ここに集まる兵どもは、死してあたしを楽しませるより他に…ん…、価値なぞはあるまいよ。
>>269 ほほう。
アナタは長生きできそうにはなさそうですねぇ。(苦笑)
まあ、そんなことは私には関係ないンですけれど。
昔、私は鷹匠だったんでねぇ。
つい、ふらふらと何処にでも行ってしまう癖がついたんですよ。
まあ、そんな事はアナタだってどうでもいいんでしょう?
それで、ですよ。
アナタが人を殺したいのはよく分かりました。
別にアナタが誰をどう殺そうがアナタの勝手なンですが、
ひょっとすると私の軍略の参考になるかもしれませんねぇ。
よし、決めました。
アナタに付いて行きましょう。
飽きたら鷹のように飛び立って行ってしまうかも知れませンがねぇ。
まあ、それもアナタには関係のない事なンでしょうがね。
これから楽しみが待っているというのに、こころを泥に汚すのは莫迦莫迦しいものだ。
まして、小人の下卑た物言いでもって汚すなどは…ああ、まことに我慢のならないことさね。
だが、あたしに仕えると申すのであれば、ひとつ伺っておこうかい。
おまえがもし功なり名をなして身を立てたとしても…ん…、はたして鷹のように自由であり続けられるかい?
官位や世の風習に縛られることなく、ただ己の才覚にてそれらを風下に従え、悠然としていられるかい?
さにあらずば、あたしに従事したとて…ああ、苦痛を覚えるのみであろうさ。
それを知ってなお仕えるとあれば、好きにいたすといい。己の命を賭して仕えることだよ。
いまのところ、あたしの家中にあってわが意を得ている者といえば…ん…、一名のみしか挙げることはできない。
はははっ…願わくば、おまえがかの者のようであってくれればよいのだが。ニコリ
>>271 下卑た物言い、とは言ってくれるものですねぇ。
浪人風情にはそれでもいいのでしょうが、
あまり口が過ぎると身を滅ぼすンじゃないですか?
門徒なんてやっていれば、心は嫌でも汚れていくンですよ。
騙された坊主の目の前で、念仏を唱えてみんなで死ぬンですからねぇ。
ああ、怖い怖い。戦場に立つのは慣れないもんですよ。
ククッ、その汚れた心ごと、大仏を燃やした武将もいましたっけ?(苦笑)
おっと、口が過ぎましたねぇ。私が官位を貰ったら、ですか。
そんなもの、死んでしまったら御仕舞いなンですよ。
私は、自分の軍略を磨いておきたいンですよ。
それがどのように活かせるのかは私には分からないンですけどねぇ。
ま、そんな事はどうでもいいンです。アナタにも、私にも。
アナタにお仕えするなンて言っていませんよ?
私は、アナタやアナタを殺しに来る御仁に念仏を唱える人が居なくなったら
門徒の一人として困るんじゃないか、ってただの老婆心で付いていくだけなンです。
まあ、人が死ぬのを見るのも興味があるンですけどねぇ。
いいですか、門徒は南無阿弥陀仏って言うンですよ。
南無妙法蓮華経って言う奴は、殺しちゃっても構わないンです。
あたしはあたしの好きなように生きるつもりさ。その結果、命を縮めることになったとて本望さね。
縛られたままで長らえる命などに、いかなる価値があるだろうかい?
官位や風習のみではないよ。義や利に縛られ…ん…、大空へと羽ばたけぬ者がどれほどいることか。
たとえば黒い漆塗りの器に白牡丹を一枝飾るような、さような心持ちでなければならぬと思う。
(そういって、久秀ははるか高みの空を見やる。冷えた気はその極みまでも澄み渡らせるようであった。)
ひとついえる事があるとすれば…ん…、あなたは目の曇りを払い、視野を広くお持ちなさい。
あたしにはあの蒼天の極みがいづこにあるのやも分からないが、いづれは森羅万象をこの手中におさめてみたい。
日輪は数本の花や木のために昇るのではなく、この広い世を照らすために輝くのではないかい?
ああ、計略とてそれと同じことさ。天下のすみずみに行き渡り、百世にわたって輝く策でなければ…屑も同然だよ。
…あなたと話を続けるにつけ、まことにあたしのこころはどす黒く汚れていくようだ。
その汚い口上がすぐに止まねばその頭骨を抉って杯とし、これからの座興を肴に酒をのみたくなってしまうだろうさ。
さぁて、おしゃべりも過ぎたねえ。まずは都の二条御所に赴き、あたしの片腕と茶飲み話でもなさいな。
駒同士が触れてその才を燦めかせるとあれば…ああ、とても楽しみだからねえ。
>>273 簡単に死ぬことを考えるのはおよしになった方がいいと思いますがねぇ。
私は義は捨てたンですよ。本多の家を捨て、代々の土地を捨て。
三河武士としての美しさ、なんてものは真っ先に捨ててるンです。
もうね、私には喪うものなんて何もないンですよ。
そんな私ですら命だけは惜しいンです。まだまだやるべき事は一杯あるンですからねぇ。
それにしても、随分と大きな志をお持ちなンですねぇ。
天下なんて、まだまだ今の私には遠い先の話なんですけれど。
ああ、そうか。
私にはアナタにないものがあるンですよ。若さです。
クククッ、ならば、年長の御仁の経験から出る軍略とか言うものを
私の今後に生かしてみましょうか。さて、百世に渡って輝く策、
この目で見てみたいものですねぇ。
そう考えると、余計に死にたくなくなりましたよ。
ああ、戦は怖いですねぇ。
…ン、アナタの心が汚れていく?
クククッ。それはアナタが汚れているのに気付き始めただけなンじゃないですかねぇ。
幸い門徒は悪人も救ってくださるそうですから、首を取られそうになったら
南無阿弥陀仏と唱えてみてはいかがでしょうかねぇ。何なら私が唱えてもいいンですけど。
さて、今晩の食事にもありつけそうですし、
アナタの片腕、とやらと少々お話してみましょうかねぇ。
まあ、その前に戦でアナタの片腕がなくなって、本当に片腕が必要にならないといいンですけど。
(つづき)
それじゃあ、ご主人様のいない二条の御所を覗いてきましょうかねぇ。
久々に面白い御方でしたよ。
くれぐれも戦で死なないようにしてくださいねぇ。
楽しみが減ってしまいますから。
(正信は京都へ)
親泰「伊達殿の危機の模様」
親貞「援軍に行くんだろ?」
元親「三好方を牽制する。」
長宗我部軍伊達殿に援軍4000!
(義景のもとに伝令が届く。)
・・弾正め。国境に布陣した我が軍勢に臆して叡山より撤退しおったか。わっはっはh!
伊達殿よ、弾正は山城国境で我ら朝倉が、三人衆は四国より長宗我部殿が牽制いたす。
病は回復したか?前回はさぞ無念であったろう。思う存分暴れるが良いぞ。
門徒が弾正に近づいておる、などという噂を近頃耳にする。
全く、連中は何処からでもわいて来るのう。
さて、義賢殿よ、ヌシに恨みは無いが、これも戦国のならいじゃ。
旧幕府時代より京における三好家の活躍、大儀なり。三好家無くして義輝様は語れなかったであろう。
だが京を護らんとする姿勢が何時の間にあらぬ方向へ向いてしまったようだの。
向きを正すのは容易い。自分で出来ぬなら我らが手伝ってくれよう。幾時をかけてでもな
>>275 --京・洛中--
おや、本多正信殿とお見受けいたします。これから二条城の正虎様に会いに行かれるのですね?
私は松永家に使える茶野井侘助と申します。私も始めてお館様に使えたときはまず正虎様に家中の
習いを教えて頂いたものです。
お噂は葛衆より伺いましたよ。ご存知の通り松永家では命の価値が他所とは違い、激安で逝き来してます。
私も今までに何度と心の臓を鷲掴みされたか解りませんw。でもその度に命の大切さが解るんですよね。
もしかすると私は、命の儚さや尊さを知りたくて松永家に御仕えしているのかも知れません。
命を惜しむ正信殿、さぞ今まで泥に塗れた事でしょう。
計を学ばれているようですね。それと真宗に熱心なご様子。
・・・松永家は地獄に最も近い場所ですw。需要は高そうですね。
私は、茶事、華事の裏稼業を学んでいます。
裏の無いモノなんて存在自体が無いって事ですから。
お館様は森羅万象をその手に、と言いますが私にも大きすぎて解りません。
ですが私はせめて、その一掴みを一杯の茶で汲み、一輪の花で飾りたいと思ってます。
さて、私の自己紹介はこんな所です。
折角こうして出会えた縁。供に命の価値を磨き合いたいものですね。
>>259、
>>276 今日は寒さもひと段落か。このままいけば右目が痛むこともなさそうだ。
義景、元親、援軍感謝するぜ。
三好軍の布陣を見た感じ、こっちと兵力はほぼ同数だな。
それにしてもジジイはまたどこに隠れやがったんだ? 仕方ねえな…
いつか弾正と真正面から激突するときに、最前線を任せることにするか。
朝倉が山城の国境付近に布陣。
長宗我部はほぼ同数だから三人組を牽制してもらうか。
で、オレたちが正面から三好と戦う。陣形は、魚鱗の陣を取る。
小十郎は右、成実は左を任せる。わかってるな。
合戦は今夜だ。今のうちに精のつくモンでも食って、準備しておけよ。
三好義賢は気のいいオッサンって感じだったが、ただの気のいいヤツが
当主を支えていけるわけがねえ。
表には出さねえが、相当の切れモンであるのは間違いねえぜ。
…まあ、三人組は純粋なお笑い担当なのかもしれねえが。
とにかく気を引き締めろ。いいな。
〜和泉、戦場〜
(高台に腰を下ろして開戦を待つ久秀の眼下に、三好・伊達両軍が陣を敷く。)
(そこからは穏やかな空気はすでに失せ、戦場独特の緊張感が充満していた。)
(久秀は携帯していた水筒の水を喉に流し込み、いくさに思いを巡らせる。)
ふふっ、まさか此処にこうしてあたしが見物に参っているとは、誰も思うてはおるまいねえ。
あたしがいくさを眺めるのが好きな理由は、もちろんいくさ場のうつくしさを見ておきたいからだが、
此度とくに気を引いてならぬのは今の三好義賢がいかなるいくさを致すかといったことさね。
松永軍と戦列を並べても完璧なまでの援護に徹し、こちらに三好軍の性質を悟らせまいとした今のあ奴のねえ。
あ奴が雪原でわざと痴態をさらしたのは、このあたしに自らの本心を晒すまいとしたからであろうさ。
青海波の舞を舞っていたとき、あやつの目は舞に引き込まれるどころか…ああ、警戒に光っていたよ。
あはははは…それも致し方あるまいか。あの者が常日頃よりいかなる眼差しであたしを見ているかは、
かの堺にての和睦の会をみても明らかであるのだから。…あ奴は愚かしいほどに善良だが、無能じゃあない。
さぁ、義賢、もう佳かろう…ん…、ここで真価というものを見せていただこうかい。
いかに装ったとて、あたしは長慶の片腕であったおまえの才を忘れてなどいないよ。
今もなお将として優秀であることが分かれば、あたしは更によき友人として振舞おうじゃあないか。
そしておまえのことは、Dolce…南蛮人はそう呼ぶらしい。日ノ本という主菜のあとの最高の甘味として食ろうてやろう。
……ははは……ははははははっ……
政康 「うおおお! 寒ぁ〜めぇ〜ゼしゃあしヨォ〜 」
友通 「いつまでも褌一丁でおるからじゃ!」
政康 「伊達の小僧によぉ〜 見ぃ〜せぇ〜付けぇ〜てぇ〜だぁ〜Yo!」
長逸 「…仕方無いですNe! 裸で戦場を駆けられても困りますし… 今の内、見せ付けにいきますYo!」
「戦が始まれば鎧は着て下さいNe!」
伊達本陣目前まで、三人衆陣を移動。
>>263 ほほう、政康殿…これは見事なデベソじゃけん。しかも酒で顔も真っ赤。
デベソに、やかんを吊るしたなら、お湯が沸きそうじゃきに、わっはっは!!
…などと戯言を申しておる場合ではなか!!
【三好勢は三人衆の援軍を合わせ1万5900です】
>>277 ははは、大儀だなどと何を申される。兄・長慶あっての将軍・義輝公じゃけん。
長慶が亡くなればどうなるか…実はわしにも予測は付いておったのじゃきに。
傍若無人の松永弾正、許すまじ…
言うまでもなく、これが三好一党の統一した意思ぞ。
じゃけん、いまはまだ…早い…いまのわしには、これしか申せぬ。
此度の合戦には弾正の兵は参じずかえ。
いや、間違いなく弾正は来ておる。
恐らく和泉の家原城、さもなくば河内の高屋城あたりに、弾正の間諜が潜んでおろう。
なあに捨ておけ。いつもの通りで良かぞ。
もし間諜を見つけたなら…いつもの通りに阿波踊りで歓迎してやれ、はっはっは!
>>281-282 ……。…純粋なお笑い担当じゃなくて、ただのバカだったか。
あれでよく兵がついてくるモンだぜ。
岩成友通、だったか? ヤツが三人の中で一番まともそうだ。
ヤツの采配なのかもしれねえ。
政康のデブネズミは本気で武将やめて、芸人でも目指したほうが良さそうだな。
それにしても、アホか。年の瀬も迫ってきてるんだぜ?
日が落ちれば寒いに決まってるじゃねえかよ。
褌一丁で何を主張したいんだ、あいつは?
【合従軍】
伊達軍:10000
朝倉軍:2000
長宗我部軍:4000
合わせて16000。戦力はほぼ互角だ。
>>236 余計なお世話です、別にそういう仲ではありませぬし
好きというわけでは……ないし。
朝倉殿が自分を探してると?
楓殿に相談したかったが行ってみるか。
あとアンヌもきてさ。
【三好軍】
三好義賢 (10000)
三好三人衆 (5900)
合計兵力:15900
うむ、伊達の小童が河内の高屋城に迫っておるけん。
おそらく弾正の間諜が潜んでおるあたりじゃろう。
伊達の気迫溢れた軍勢を目の当たりにして、間諜も目を廻しておるかもしれんのう!
>>280 天気も良好。準備は万端。じゃ、そろそろ始めるか。
…? なんだ、あの人影は? まさか、弾正…?
ハッ、ホントにいい趣味してやがるな。てめえは招待客気取りでご観覧かよ。
ちょうどいい、ヤツの目に刻んでやるか。独眼竜の力ってヤツをな。
伊達軍、魚鱗の陣を展開しろ! 小十郎は右、成実は左だ!
伊達政宗、「三好義賢」に「攻撃」!
>>286 20+38÷2×58=1682
10000−1682=義賢軍の残、8318
ふん、伊達の小童め、なかなかの攻撃劇じゃけん。
ときに遠藤基信の三つ引両が見えぬのう。
どうしたことじゃきに…年寄りは置き去りということかえ?
年寄りとはいえ、先代以来の老臣を粗末にするとは政宗め、驕りよってからに!
【義賢、伊達軍に最初の攻撃】
>>287 【第二陣】
(20+54)÷2×53=1961 伊達軍兵力に1961の損害
伊達軍:8039(10000−1961)
朝倉軍:2000
長宗我部軍:4000
まあ、義賢は事実上は三好家当主みてえなモンだからな。
これくらいの攻撃、してもらわなけりゃあ困る。
伝令「伊達成実様からご報告! 遠藤基信様、依然姿を見せずとのこと!」
あんのクソジジイ…この戦が終わったらどう料理してやろうか。
きゅうりと一緒にぬか漬けにでもしてやるか?
伊達政宗、「三好義賢」に2回目の「攻撃」!
>>288 21+56÷2×57=2194
8318−2194=義賢軍の残、6124
三好軍伝令「伊達勢は遠藤基信が姿を見せぬため、総大将・政宗が浮き足立っておるとのこと」
はっはっは、政宗め! 戦場で短気を起こすとは、まだまだ若いのう!
案の定、家原城を目掛けて、猪の如く突っ込んできよった!
ときはいまぞ! 石山方面に潜ませておいた伏兵、伊達軍の横腹を突けい!
【義賢、政宗軍に二度目の攻撃】
>>289 【第三陣】
(22+50)÷2×49=1764 伊達軍1764の被害
伊達軍:6275(8039-1764)
朝倉軍:2000
長宗我部軍:4000
伝令「片倉景綱様よりご報告! その…遠藤基信様、女子の尻を追いかけ
回して遊んでいたらしいとのこと!」
ジジイ、ホントにいい度胸していやがる…
この戦が終わったら、覚悟しとけよ…
伊達政宗、「三好義賢」に最後の「攻撃」!
>>290 22+57÷2×57=2251
6124−2251=義賢軍の残、3873
政宗め、見事な攻撃じゃけん…伏兵に対する備えも完璧で、この攻撃か…
三好軍伝令「一大事にござる、義賢の中のひとが疲れていて、ひどく眠いとのこと…」
なっ、なにぃ? やむを得ぬ、少々早いが最後の攻撃じゃけん!
【義賢、政宗軍に最後の攻撃】
>>291 (23+22)÷2×6=135 伊達軍の兵力に135の被害
??? な、何だ? 今のカスみたいな攻撃は?
一体何があったんだ? ま、まあ、いいか。
【合従軍】
伊達軍:6140(6275−135)
朝倉軍:2000
長宗我部軍:4000
合計残数:12140
【三好軍】
義賢軍:3873
三人衆軍:5900
合計残数:9773
よし、今回はこっちの勝利だ。勝ち鬨上げろ!
…小十郎、基信のジジイを探して来い。
女のケツを追っ掛け回す体力があるなら、別のところに使わせてやる。
やりおった!若さの勝利じゃな。はぁ、三好軍は疲れ果てて攻撃する気力も果てたようじゃ。
・・と言いたい所じゃがそうではあるまい。最後の攻撃、あれが意図的であるのは明白。
疲れ果てたのは戦のせいか?弾正と一緒におったのではいた仕方あるまいw
それにしてもはぁ、見事な攻撃力だな。伏兵をも強硬突破するとは・・・
>>284 いやいや、地上の争いは悲惨ですな。それに比べて海には国境が無い。
海にはまだ溢れる希望と絶望とが沈んでおる。我はそれを探そうと思ってな。
さて荒れ狂う日本海で舞うが如く船を操る男よ。ヌシが持つ船を想像してみよ。
ヌシの船ははぁ、如何様な船に仕立てられたかのう?
ヌシの船ははぁ、その目的を何とするかのう?
我ははぁ、ヌシが海で何を致すのか見てみたいのじゃ。
ヌシの思い描いた船を一隻、越前で造ってはくれぬか?
金と人手は朝倉が負おう。出来た船はヌシの船といたし、自由にされても良い。
越前におるも良し。出るも良しじゃ。そのかわりヌシの持つ海の、そして船の知識を頂きたいのじゃ。
我はしばらく来れぬが、もしその気あらば作業工程を知らせてはくれぬか?
(突然ですがこの慌しい時期に来て身内の不幸がありました。)
(暫くの間、参加することも適わないと思われます。)
(必ず戻ります。朝倉は伊達さんに、侘助は松永さんに面倒みて頂けると助かるのですが・・)
それは・・お悔やみ申し上げます。
ええ、承知いたしました。またのご参加をお待ちしております。
>>278 ン、アナタが片腕さんですね。
これはこれは、本多弥八郎と申します、以後お見知りおきを。
それにしても、二条の御所が城になったなんてねぇ。
時の流れは速いンですかねぇ。
で、正虎という御仁には、後でお会いしておきましょうか。
ククッ、松永家だけじゃないですよ?
門徒の命なンで、虫ケラ以下なンです。木の根を喰らい、
虫を喰らい、草を喰らって闘うあの農民を見ていると、
騙されるのって怖いなぁと思いますよ。
あなたは誰かに騙されているンじゃないですか?
もし、そうなら木の根を喰らうような生活に追い込まれる前に
逃げることですねぇ。クククッ…。
…ン?
ああ、計略ですか。
私はアナタのように高尚な趣味を知らない田舎者ですから
これぐらいしか人生の楽しみ方を知らないンですよ。(苦笑)
アナタのような茶人の身の処し方がどんなものかは知りませんが、
武家の稼業に足を踏み入れるのは、棺桶に足を踏み入れるのと
同じと思ったほうがいいのかもしれませんねぇ。
まあ、お互い命を大切にして頑張りましょ。
早く死んだって、あまりいいことはないンですよ。
>>293 了解いたしました。
このたびはまことにお悔やみ申し上げます。
どうか義景様ご自身のお体も大切になさってください。
>>292 政康 「だっ伊達強えぇ〜!」
友通 「チッ… 弱った所を追撃するつもりでしたが…」
長逸 「たっ退却じゃ〜! 我等の兵力じゃ全滅じゃ!」
「怖えぇ〜!」
政康 「あばよ!」
>>293 なんと正月を目前に控えて、この忙しいときに…
お悔やみ申し上げまする。
>>297 わっはっは、政康め!
おぬしは相変わらず柳沢○吾の物真似が好きじゃのう!
>>292 遠藤不入斉基信、推参!!
爺が来たからには、三好の腐れ武将どもなど目でもありませぬぞ!
して、義賢の軍は何処?
さては不入斉の三つ引両を目の当たりにして怖気づいたか!!
>>298 おう、ジジイ。よく参陣してくれたなあ。
老体にしてその忠義。まったく感心するぜ。家臣の鑑だ。
ん? また頬に紅がついてるぜ? それにこの匂い、白粉の匂いか?
まさか女装の趣味があるんじゃねえよなあ…?
…こんのクソジジイが! 戦なんざ昨日のうちに終わったんだよ!
伊達軍の大勝利だ! 三好軍はとっくに撤退した!
合戦の間、てめえはどこ行ってたんだ?
堺の女どもと一緒に遊び呆けてたんだろ?
てめえが堺の花街に繰り出してたって報告はもう入ってるんだよ!
なんか、酒臭え。ジジイ、酔っ払って丸一日寝ていやがったな?
それで合戦の日付を間違えたか。この色ボケがっ!!
決めた。オレたちは米沢に帰陣する。けど、てめえは残れ。
で、土佐に行って来い。もちろん長宗我部元親のところだ。
つ【南蛮渡来の遠眼鏡】
オレの秘蔵の品だが、これをあいつに渡すんだ。今回の礼、ってことでな。
今回は元親がかなり援軍を出してくれてな。何か礼がしてえと思ってた。
ジジイ、今から土佐に行って元親に礼をしてこい。
オレの名代だ。重要な役目だぜ。ヘマするんじゃねえぞ。
はあ…ジジイ、情けねえぞ、オレは。
昔はもっとちゃんとした教育係っぽい雰囲気だったような気がするんだが。
まあ、それはいい。土佐に行って来い。今すぐだ。兵は少しつけてやる。
元親に会ったら、道草食わずに帰って来い。いいな、道草食うなよ。
ちょっとでも道草食ったら、兵に即報告するよう言ってあるからな。
ジジイ、返答はひとつだ。わかってるよなあ…?
(戦の惨状は古今東西を通して変わりのあるものではない。和泉の野も斃れた兵の血で染まり、)
(両軍の引き上げた後もその陰鬱な余韻は失せるべくもなく、却って生のむなしさを知らしめるようであった。)
(いくさの様子を始終眺めていた久秀もようやく腰を上げると、ため息をひとつ漏らして京への途上に就く。)
他人の道筋を変え、魂を地の底に落とし、己の願いを叶えるために何かを壊す。それがこの世の理でさえも。
それによって受ける報いもすべて承知の上であろうが、それでもなお人性を捨てて熱狂に溺れねばならない将兵たち。
あっはっは…やはりいくさはおもしろい…ん…、これほどにうつくしい夢が他にあるかい。
あたしはこの夢を終わらせたくはない…この命の続くかぎりは世を混迷に誘い、夢でうつつを蓋いつくしてみせよう。
それにしても、解せないよ。義賢の鵺のごとき布陣、さざ波のごとき用兵が愚かしい茶番になった瞬間がねえ。
あたしがここで眺めているのに気づいたか…それとも将来のために伊達の力を温存しようと考えたのか。
いや、存外に眠くなって指揮を採るのが億劫になったのかもしれない。…あっはっは、それもまた大器と申すべきかい。ニヤ
いづれにせよ…三好家は六千もの兵を失い、当分は恐るるに足るまいよ。警戒すべきは伊達の方であるかねえ。
さぁて、かような余興の後にはゆるりと休みたくなるものだ。京ではなく、宇治の夢殿へと参ろうか。
政事は楠木正虎に、兵事は高山友照に、密事は茶野井侘助に、詭計は本多正信に一任いたせば、
あたしの帰還まで現状の七割五分の状態を維持できよう。あ奴らが駒としての本分を忘れねば、であるが。
…葛衆、そこにいるね? あたしの警護はよい。伊達政宗の陣中にこの絵に描いた彼岸花を放り入れておきなさい。
>>300 …この絵は彼岸花、か。彼岸花、死人花、地獄花、幽霊花。
一体誰がそんな名前をつけやがったんだろうな。
花が望んだんじゃあねえだろうによ。
この戦国の世だってそうだ。世が戦を望んだんじゃねえ。
人が戦を望んだのか? ま、少なくともそういうヤツはひとりはいるな。
この胸クソ悪い趣味は、ヤツしかいねえ。
あの人影は、やっぱり――
景綱「どうした、藤次郎?」
――グシャッ。
いや、なんでもねえ。
朝倉軍と長宗我部軍の帰還は完了したか?
オレたちもそろそろ米沢に戻るか。ジジイ以外はな。
元親「親貞。いつもの様に俺の影武者をしていてくれ。
何か有ったらいつもの所に居るからな。親泰は俺と親貞の連絡と政務を頼む」
親貞、親泰「分かった。」
〜長宗我部元親は吉良親貞を影武者に。
香曽我部親泰を親貞の補佐にして新城を建設する。〜
〜宇治、夢殿〜
(もはや人の世ではないと評される京の都のすぐ近くにあって、宇治ではゆるやかに時が流れていた。)
(遊興と称して都を徹底的に虐げる一方、久秀の宇治への心遣いはひとかたならぬものがある。)
(かの者は宇治への遷都を企てているのではないか──近ごろ流れる下世話な風聞も一顧だにすることなく、)
(久秀は自らの別邸にて労を癒し、しんしんと降りつもる雪を眺めながらひとときの安寧にひたっていた。)
はー、はー、…今夜はなんとも寒くなって参ったねえ。火に当たっていなければ凍えてしまいそうだよ。
おまえも寒いかい、平蜘蛛や。そうであろう…こうしてあたしが抱いていなければなるまいさ。
ああ、綺麗だ…なんとうつくしいのであろうねえ。どの配下を失ったとても、おまえを失うわけにはいかないよ。ニコリ
…それといたしても、人間の女よりも平蜘蛛を眺めていたほうが満たされるというのも考え物さね。
ふうむ。…ちと、あ奴に嫌がらせでもしてやるかねえ。ニヤ
>>295 【書状】
漢皇重色思傾國 御宇多年求不得
ご存知のとおり、これは長恨歌の冒頭の抜粋であるのですが、
漢皇の悩みは英傑であれば誰とて抱くものでありましょう。
正信どのの知は、はたして余の悩みを霧消させてくださいますでしょうか。
(黒百合の絵)
松 十二月二十三日 久秀 (花押)
>>303 ン、どうもすみませんねぇ。
…どれどれ。
ふむ、長恨歌ですか。陣中で日々傾城とまぐわう御仁が、
長恨歌と言うのもまた皮肉なものですねぇ。
自分を漢高祖や魏武に擬する人間は、大概真っ当な死に方が
出来ないとはよく聞く話ですが、弾正殿は知っているんでしょうかねぇ、ククッ…。
まあ、そんな事ばかり呟いても仕方ない。
ちょっと、お返事をしたためる事に致しましょうか。
【書状】
古の宋代の将に檀道済なる者が居りました。
その金言を幾つか聞く機会が御座いました故、もし宜しければ御覧になられませ。
敵已明、友未定、引友殺敵、不自出力、以損推演。
之を俗に「借刀殺人の計」と申すのだとか。
すなわち良将たる者、無闇に己の手を汚してはならぬ、と言う事で御座います。
また、彼の者はこの様にも申しておりました。
有用者、不可借。不能用者、求借。借不能用者而用之、匪我求童蒙、童蒙求我。
之は「借屍還魂の計」と申します。
天下は未だ定まらず、権威は地に落ちたりとは申せどそれを崇める者は居りましょう。
その様な者たちを従わせるには他人の屍に魂魄を呼び戻す事も必要でありましょう。
もし、之では足りぬと思召されておられるのなら、お召しを二条でお待ち申し上げております。
松 十二月二十三日 弥八郎 (花押)
>>304 なんとまあ、嫌がらせをいたそうと思えば…反対にあちらから嫌がらせをして参るとは。
嫌がらせでないとするならば、この男はまだあたしのことを理解していないとみえる。
はははは…この手紙の内容をよぉく考えればわかることさ。借刀殺人に借屍還魂とはねえ。フッ
この者の申していることは確かに合理的であるし、あたしもそうやってこの地位を得たのだが、
それはあくまで余興の一環としてのこと。気が乗らぬのに勧められたとて…ん…、容れられはしないさ。
ましてあたしに唾棄すべき既存の権威を高めて虎の威を借る狐になれとは、よう言ったものさね。
おそらくは朝廷、もしくは足利将軍の名のもとに外敵を討つことを勧めているのだろうが、
あたしは槐や桐の座にいつまでもしがみついているつもりはないよ。
あっはっは…二条にまたひとつ、屍が転がることになるかもしれないねえ…。
【書状】
きょうはあまりに風が寂しく泣き、雪が冷たく笑うておりますよ。
このような日には、人が悲鳴を上げるのを聴きとうなって参ります。
正信どのであれば、おわかりになりますかな。
(鳥兜の絵)
久秀 (花押)
>>305 クククッ、流石は松永弾正、と言ったところですか。
…全く、煮ても焼いても喰えない人ですねぇ。(苦笑)
足元を掬われる事なきよう、戒めを込めて書いた忠臣の言は
大切にして頂きたいンですけれど、どうやら逆効果だったようで。
久々に面白い人に出会ったからか、どうも悪乗りしすぎたのでしょうかねぇ。
そういえば、「仮痴不癲の計」ってのもありましたっけ。
私が彼の御仁を買い被っていたのだとすれば、私の命もこれまで、といったところでしょうねぇ。
…さてさて、命は惜しいものです。
【書状】
古の檀道済は之の様にも申したのだとか。
信而安之、陰以図之。備而後動、勿使有変。剛中柔外也
「笑裏蔵刀の計」と申します。
真に悲鳴を聴きたいと欲しておられるなら、あのような文面にはなりますまい。
大凌小者、警以誘之。剛中而応、行険而順
俗に「指桑罵槐の計」と申すものでございます。
私を斬ろうと欲しているように見せかけて、どなたを処断なさるお積もりなのでしょうか。
雪の中、鮮血が滴る様を肴に酒を酌み交わす日を楽しみにお待ち申し上げております。
十二月二十三日 弥八郎 (花押)
>>302 【書状】
年が改まるのを前に、忙しい毎日を送っておられることと存ずる。
長宗我部元親殿におかれては、武運長久にてまことに祝着。
先の和泉の戦いにおいても、元親殿の尽力感謝の極みであった。
元親殿や朝倉義景殿の助力なくば、三好軍を破ること適わなかったであろう。
さて、先の戦いの礼を述べたく思い筆を執ったが、謝意を品にこめたいと思う。
伊達家家臣遠藤不入斎基信を我が名代とし、品を託して土佐に派遣することとした。
海で生きる貴殿のこと、きっと喜んでいただけるであろう。
重ね重ね、今回の助力、まことに有難うござった。
こたびの勝利を機に、両家の同盟がさらに強固になることを願う。
師走二十三日 伊達藤次郎政宗 花押
長宗我部元親殿
>>306 ほお、この男は献策を受け入れねば…ん…、独断で動くことも辞さないとみえるねえ。
つまりあたしはかの呉王夫差のように内と外に敵を抱える羽目になりつつあるということかい。
もっとも、松永には精強なる呉兵も越人を防いだ河川もなく、さらに付け加えるのであれば
あたしの政戦両略の才能は孫武や伍子胥よりも控えめにいっても数段劣るのだけれどね。
であれば、目前に迫っている災いを未然に防ぐためにも…ん…、その芽は摘み取ってしまわねばなるまいよ。
奸佞邪知を甘い蜜に包むはおおいに結構、されど駒としての分を忘れた駒は…邪魔にしかならぬのだから。
あたしが血と硝煙にまみれて自分のいくさを続けるのはあたしの業であるのだし、手加減はすまいさ。
はははは…あの者も自らの知に自信があるのであれば、あたしに命を狙われながらも息を繋ぐことができるだろうよ。ニヤ
さぁて、手紙もこれで打ち止めとしようねえ。ちょうど、風呂が沸いた頃合だろうさ。
(久秀は先の二通の書状を火鉢に投げ入れると、仏事用の線香を焚きしめた紙に筆を走らせる)
【書状】
その際、酒はできれば上質なものを選んでくれ給え。
この地位に座すること幾年、甘露と称される酒はあまた口に致したのですが、
わが友人たちの点てた一杯の茶よりも、酔えたためしがないのですから。
(薔薇の絵)
久秀 (花押)
>>304-306 政康 「何を言っておるのかさっぱり判らん!」
長逸 「ふむ… お互い悦に入らず、判りやすく演って欲しいのぅ。」
友通 「万民が判るスレにしたいです。」
>>309 おお、御三方、申し訳ないよ。筆の先を遊ばせているうちに、ついあのような文をしたためてしまったものだ。
言の葉というものはおもしろきものでねえ…気が付けばいつの間にか書き手の手を離れて飛び去ってしまうこともある。
いや、重ね重ね、まことに申し訳なかった。それはそうと、義興どのはご息災かい?
>>299 なっ、なんと!…小十郎っ! おぬし、黙っておれと申したのに
わしが堺の、お熊さんのところへ、愛を燃え上がらせに参ったことを殿にばらしよったな!
…はっ、ははぁ!! 申し訳ござりませぬっ!!
では、この基信、四国へ馳せ参じてまいります!!
ふむ…「道草食わずに帰って来い。いいな、道草食うなよ」か…
この念の押し方、政宗さまも分っておられる。
つまりこれは、必ず堺あたりに道草して
三人衆や本多正信あたりと絡んで来い、というネタ振りでございますな?
さすがは殿、分っておられるわい!
>>302 不入斉基信、我が主人・政宗の使いとして参上仕りましてござる。
此度の我が軍の勝利は、元親殿の援軍が三好勢を牽制してくださった賜物。
これは、お礼の南蛮渡来の遠眼鏡なるものにござる。
これを使うとですなあ、小さなものが大きく、
大きいものは更に巨大に膨れ上がるという珍品にござりまする。
>>307 親泰「親貞。伊達殿の文が来た。」
親貞「伊達殿の使者が来るのか。元親を呼ぶか。」
親泰「呼んでこよう。」
〜半刻後〜
元親「伊達殿の使者が来るか。
最大限の歓待をする。親貞、親泰。準備をしろ。」
>>311 遠藤殿良く参られた。
ゆっくりして行ってもらいたい。
伊達殿には遠眼鏡とは珍しい物をいただき感謝していると伝えていただきたい。
これにてますます伊達家と長宗我部家の繋がりを強くしたい。
伊達殿には雷破山と言う大筒を差し上げたい。
博多の町で購入したものだ。
遠藤殿には路銀を差し上げる。
参加希望します
>>313 ようこそ。参加の際、わざわざ断りを入れる必要はありませんよ。
いきなりネタを書いてくださって、結構です。
>>310 長逸 「いやぁ… 我等はたった今、命からがら逃げ延びた所」
友通 「義興様の容態は義賢殿に聞いてくれ」
>>311 政康 「おい! 爺さん何処かで見た面だな!」
「こんな所で道草食っててええのんかw」
>>311 奥州、米沢城――。
愛姫「政宗様、どうなさったの? 怖いお顔…」
……。
つ【報告書】
愛姫「ええと…『遠藤基信様、無事土佐入り。長宗我部元親様に目通りかない、
遠眼鏡を贈呈。ただし、米沢に直接帰陣するお心づもりはない模様』…」
ジジイ…あんなに道草食うなって言ったのに…
ガキじゃねえのに「寄り道するなよ。まっすぐ帰ってこいよ」って言わなけりゃあ
わからねえってのか?
いや、言ったところで聞くヤツじゃねえが…
愛姫「お元気なのは…いいことだと思います…」
ああ、そうだな。元気なのはいいことだ。
けど、元気過ぎなんだ、ジジイは。頭に羽でも生えてるんじゃねえのか?
>>312 これは元親殿、雷破山とはすなわち、これが話しに聞く国崩しですな?
なるほど博多が近いというのは、まっこと羨ましい限りじゃ。
有り難く頂戴いたしまする。
そういえば国崩しを、初めて使って合戦をした大名は大友宗麟殿だそうで。
やはり、こうした点を見ると、南国の大名の方々が羨ましい限りでござります。
>>315 ふん、例の三人衆ではないか! 和泉の合戦では姿を見せなかったが、
この不入斉の三つ引両に恐れをなしたのであろう! 臆病者め、わっはっは!
ところで、ここに遠眼鏡がまだ残っておるのじゃ。
どうじゃ欲しいか? いや、貴殿らにはやれぬな!
おぬしらに与えたら、和泉の女風呂が覗かれ放題じゃわい!
宇治、夢殿――。
これが噂に聞いていた夢殿か。
父上が平等院を焼き払って造られたという…
…ははっ、はははっ。まさに名のとおり、父上の夢の別荘だ。
建物だけではない。木も草も花も、吹き渡る風さえ、父上の思うとおりに
かたちづくられている。
何と美しく、恐ろしい場所なのだろう。
父上の理想の世は、この夢殿のようなものなのだろうか。
誰かの思いの入る隙がない、父上だけの桃源郷。
そう、父上だけの…残りの人間は、ただの駒…
…私は父上から逃げることはできない。
私の血肉は、父上から受け継いだものなのだから。
時折疼くこの狂気を抑えるには、もっと父上を知らねばなるまい。
父上の殺めた者を弔い、父上の業を知り、父上の生と向き合う…
それが私の、歩むべき道なのだ…
>>317 長逸 「三つ引両じゃと!」
「だれぞ見たのか!」
友通 「主首でよい! 晒せ!」
政康 「無事、奥州に帰るには、その遠眼鏡渡した方が良くね?」
友通 「所で、遠眼鏡は欧米かい?」
長逸 「シラネ!」
政康 「何処米か!」
>>318 〜宇治、夢殿〜
…ざわっ
何だろう、なにやら胸のうちがざわざわと揺さぶられるような心地がするよ。
西の空を染める紅い陽のせいであろうか、それとも寂しくそよぐ風のせいであろうか。
いや、それはないはずだよ。この夢殿があたしに背くことなど…ん…、あり得ない。
ああ、妙な胸騒ぎだ。すこし、様子を見てまいるとするかい。
……っ!!!
お、おまえは…いや、まさか…そのようなことが、あるわけがない…。
あたしとは月と太陽のように性質を異にするおまえがこの夢殿を訪れようなど…。
…何をしに参った。その目つき、ただごとではあるまい?
あたしを切りに参ったか、それともあたしに切られに参ったか…どちらだい。
>>317 国崩しとは違うが。
国崩しの余りの威力に国崩しと総称されたんだ。
>>321 父上、まことにお久しぶりです。久通です。
私の顔を覚えておいででしたか…確かにあれだけ高札が並べてあるのです。
忘れようにも忘れられるはずがないでしょうね。
けれど父上、なぜ驚いておられるのです?
私がどこぞで野垂れ死んでいるとでもお思いになっていたのですか?
私は死ぬわけにはいかない。泥を食んででも、生きていかねばならないのです。
己の贖罪と、父上…あなたの生を見届けるために。
夢殿、見せていただきました。父上は、どうやら目が曇っておられるご様子。
誰も自分に刃向かう者はいないのだと、高をくくっておられるようだ。
この夢殿のように、すべてが己にひれ伏すのだと思っておられる。
相も変わらず、人に必ず宿っているもの…「志」を知ろうとはなさらない。
…怖いのでしょう? 「志」を知るのが。いえ、「志」を思い出すのが。
父上は卑賤の身からここまでの大名となられた。
それは「志」があったからだ。誰でも「志」があれば立身できる、父上はご存知だ。
だからこそ、怖いのでしょう。己の身を脅かすかもしれない、「志」の存在が。
この夢殿は、まさに父上の理想。だが、美しすぎてどこか危うい。
誰かの心の入る隙が、一分たりとも用意されていないからですよ。
閑寂も、安寧も、すべてが作り物だからなのです。不自然なのですよ。
私は父上と道を異にして、初めて己自身の「志」が芽生えました。
…皮肉なことです。
父上、私は仮にも右衛門佐。掻き集めれば4000の兵を動員できますが、芥川山城を
放棄して出奔したときにすべての兵に幾ばくかの路銀と暇をやってしまいました。
それに、仮に総動員できたとしても、松永の大軍の前にはなす術がない。
私はもはや武将とは呼べません。
けれど、父上の太刀筋を見せていただきたい。
【一騎討ち】を挑ませていただきます。いかがでしょう?
今後、父上ご自身の鍛錬にも活用できるのではありませんか?
【合戦】よりも約定は単純明快とします。【一騎討ち】を申し込み、相手が
受けた時点から攻撃は可能です。攻撃は2回。連続で攻撃しても構いません。
そして判定方法ですが、「時:分:秒」の、「分の下1桁」と「秒の2桁」を見ます。
例:1回目(12:34:56)、2回目(01:23:45)
1回目であれば「4、5、6」、2回目であれば「3、4、5」になります。
互いに2回ずつ攻撃しあって、この計6個の数字の奇数が多いほうが勝ち。
同数であれば引き分け。簡単でしょう?
支度も約定も平易ですから、陪臣でなかなか合戦で活躍する機会のない方の
鍛錬に役立てるのもいいかもしれません。
つまり、合戦とは違って、たとえ共闘相手でも挑むことができる、と。
さらに、ただ【一騎討ち】の事実だけ残しても名誉としかならない。
それであれば、勝てばポイントがもらえる…ただし、そうですね、1ポイント。
恩恵対象だけ2倍。少なすぎますか?
とりあえず試してみて、調整されたらいかがでしょうか。
では、父上、始めますか? それとも、お引きになりますか?
私の刃と父上の刃、どちらが澄んでいるか…確かめましょう。
松永久通、「松永久秀」に【一騎討ち】の申し入れ!
>>319 改めて見直すと意味不明な為、このレスはスルーでお願いします。
>>323 (あははは…戯けたことを申すものだ。人一人の志など、いったいいかほどのものかい。)
(志ひとつを頼りに天下に躍り出て、その重さに耐えきれずに潰れた者がどれほどいたことか。)
(いや、それにしても…ああ、それにしても…)
しばらく見ない間に、おまえの生の轍は眩いばかりに輝いているようだねえ。
相も変わらず愚かしいほどに実直なようだが、天下を放浪したことは無駄ではあるまい?
久通、あたしは己の享楽を越えた範疇で天下を眺めたことはない。ああ、それだけだよ。
だが、それゆえにあたしの刃は迷いがなく、際限がなく、そして鋭いのさ。
さあ、骨喰や。ひさびさの食事だ…ん…、おまえの真価を見せておくれ。
あの男の血をたっぷりと吸い、さらに美しく輝いておくれ。
…それにしても、粗野だと馬鹿にしていた決闘が…ん…、これほどこころが踊るものであったとは。
久通、礼を言わせてもらうよ。きょうのこの日が、あたしの記憶から失せることはないだろうさ。
【一騎討ち】を【受諾】!!
(面白そうですね、やってみましょうか。平時のネタも膨らむと思います。)
>>326 (承諾ありがとうございます。では、始めます)
【一騎討ち・一太刀目】
父上、どうなさったのです? 先に刀を抜けばよろしいのに。
その口から漏れるのは、虚言であられるのですか?
以前の父上ならば、私の姿を目に留めた刹那に斬り捨てておられたはずだ。
謀略を巡らせることばかりが楽しくなって、刀の抜きかたをお忘れになった…
そんなこともないのでしょう?
私は松永家を出て諸国を巡り、さまざまなものを目にしてきた。
殺めてしまった人々の無念に苛まれ、父上を止められなかった己の力のなさを責め、
そして、人があまりにも小さな存在であることを知った。
私も、もちろん父上も。人は何と小さく、はかない存在であることか。
…父上、私がここに参上した理由など、父上には考えも及ばないでしょう。
私ももし父上の立場であったなら、考えも及ばなかったはずです。
私は、もはやあなたの知っている「松永久通」ではありません。
では、行きますよ!
松永久通、「松永久秀」に「一太刀目」の攻撃!
【一騎討ち・二太刀目】
父上、何をぼんやりとしておられる!
嫡子に首を取られてもよいと申されるか!?
松永久通、返す刀で「松永久秀」に「二太刀目」の攻撃!
329 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2007/12/27(木) 19:53:54 ID:yhs4lLBo
>>327-328 【一太刀目】
おいおい、もう少しばかり、遊び心を満たす時間をくれてもいいじゃあないか。フッ…
おまえが何を考えていようとも構わないが…ん…、あたしはあまり急ぎたくはないんだよ。
それにしても、まともな激情を太刀筋に乗せるのみではあたしは切れないよ。ニヤ
人を切るのを心底より楽しまなくては。人の死を喜びとせねば、どこかで無理が生じよう。
たとえばほら、このようにねえ…っっ
【松永久通】に【攻撃】!!
330 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2007/12/27(木) 19:59:12 ID:yhs4lLBo
【二太刀目】
おまえはいったい、どのような声を上げて常世へと旅立つのであろうねえ。
おまえが命を奪った義輝よりも…ん…、美しい死に様であればよいのだが。
【松永久通】に【攻撃】!!
>>329-330 松永久通:1太刀目5、1、8、2太刀目7、5、3 奇数5
松永久秀:1太刀目3、5、4、2太刀目9、1、2 奇数4
…勝負、あったようですね。驚かれましたか、父上?
私は以前の久通ではないのです。
父を盲信し、父が誰よりも正しいのだと思いこんでいた愚かな若輩は死にました。
迷いが晴れたわけではありません。しかし、私はもう弱くはない。
己の志が確かにこの胸にあると気づいたからです。
父上、たかが人ひとりに何ができる、とお思いでしょう?
それは父上とて同じこと。あまり己を過信しないことです。
それに、ひとりでは弱くとも、人は寄り添って生きるもの。
世が人を動かすのではない。人が世を動かすのです。
戦国の世の乱れも、公方様不在によって起きているのではない。
公方様が不在となり、不安になった人々の心から生じているのです。
父上、私は死を覚悟で父上のもとに参りましたが、殺されるつもりは
ありませんでした。
私はまだ生きねばならない。人を、世を、知らねばならないからです。
私がいなくなっても、父上は何も変わらない。それはわかっていた。
わかっていたが…やはり父上は、父上のようですね。
ひとりの人間として、父上を愚かしく思います。
しかし、ひとりの息子として、父上を尊敬しております。
父上のお顔を久しぶりに見て、己の気持ちを確認できました。
…もし、このまま父上が変わられないのであれば…いずれ、命を賭してでも、
教えて差し上げましょう。人の強さを。そして、あなたの弱さを。
では、御免。
【軍議】
「一騎討ち」は以上のような形となります。
ルールが平易なので、連撃(2回連続でレスを落とす)のほうが見やすいかも
しれません。
また、必ず勝てるとは限りませんので、基本が2ポイントということでいかが
でしょうか。
恩恵ポイントの方は2倍で4ポイント、ペナルティの方が半分で1ポイントです。
陪臣の方はなかなか自分でポイントを溜められないので、合戦以外にポイントを
溜める方法があったほうが戦力も強化できるのではないかと思い、考えました。
ちなみに今回は提案なので、本採用されても松永久通にポイントは入りません。
久しぶりじゃな。我は戦で命を落とした者に経を唱えておったぞ。
兵を駒としてしか見ぬ弾正とは違うのだよ。
・・どうじゃ?リアルに経を唱えていた状況を考慮すると返答に困るだろう?w
さて弾正よ。どうじゃ?平和なスレ進行はヌシにとって不本意であろう。
我がひとつ盛り上げてやってもよいぞ?
条件は簡単じゃ。はぁ、京を我に明け渡せばそれで良いw
しかし・・ははh、ヌシが一騎打ちとはのうw
武士の心がヌシに残っておったか?んな事はありえんか。
ご子息が戻られたようだな。良い面構えで戻られたと聞く。
はぁ、良いのう、若い者は。我も随分年を重ねた。・・ヌシ程ジジイでは無いがな。
ヌシは古い秩序を否定するとか申しておったな。
やがてそれも古い価値観として衰退する事であろう。
まだ現役と思っておるのは本人だけ、って事もあるしの。
(ただいま。って言っても、年末年始はまた里帰りするんですけどね。一時帰宅です。)
(いや、参った。税金が払えない・・親父の愛人とかどうしよう・・)
(一騎打ち、面白そうですね。色んな局面で応用出来そうですし。)
--嵯峨野・茶野井邸--
(嵯峨野に居住を許された侘助は山間いに長屋を揃えた。)
(当初、侘助も長屋で暮らすつもりであったが必要からちょっとした屋敷を整えた)
葛衆の皆さん、私の留守にもお館様の警護を怠らなかったようですね。
黒揚羽衆も粗相無く鍛錬に励んでいたようで感心しましたよ。
黒揚羽衆よ、お館様から頂戴した揃いの戦袍と刀の意味が解りますね?
あなた方は正規松永軍として認めて頂いたのです。
その両翼を失っては元の芋虫に成り下がるでしょう。弁えて精進いたすように。
葛衆の1人「侘助様!我ら侘助様に忠義と以ってお仕え致す所存!
されど・・・久通様がお戻りになると・・嫌な記憶が・・」
黒揚羽衆の1人「あの久通様は・・その・・・」
侘助「解っています・・。ああ、私もどうして良いか解りません・・」
侘助「私が悪いのです。斯の御方様の忌わしき事件・・」
侘助「私は・・私には必要でした。誰かが・・誰かに責を負わさねば・・」
一同「・・・・」
誰か「侘助様!・・いや、茶野井様、しっかりして下され!それでは示しがつきませぬぞ!」
侘助「・・そうですね。葛衆よ、久通様の護衛をお願いしますよ。良いですね、護衛ですよ。」
>>333 (おかえりなさい!これからも、どうぞよろしくお願いいたします。)
(いろいろとご苦労もございますでしょうから、ご無理のないように・・・)
あははは…久々に顔を見せたと思えば、どうやら痴呆が進んだのではないかい?
おまえのような俗物が達観したようなことを抜かし始めるのは、凋落の兆しでなくて何であろう?ニヤ
京がほしくば、己のできる限りの策をめぐらして実力で奪ってみることさ。
ちかごろ越前に南蛮人が出入りしていると聞くが…ん…、それはこの都を奪わんが為であろう?
それはそうと、越前。年を取るとたまに忘れてしまうことがあるよ。息子というものは、
ともすればまだまだ子供だと思ってしまうものだが…ん…、いつの間にか大きくなっているのだねえ。
ここに残るも旅立つもあ奴の自由であるし、あたしは今までの流儀を変えるつもりはないよ。
そうであるから…おまえのような者が付け入る隙は、あるということだろうさ。ニヤリ
>>334 (こんなことしか言えなくて申し訳ありませんが、お疲れ様です。
気の休まらない毎日をお過ごしになっていらっしゃることでしょう。
休めるときに少しでもお休みください。)
嵯峨野、茶野井邸前――。
ここが茶野井侘助殿の住まいか。父上に感性が少しばかり似ているようだ。
だが、この住まいからは侘助殿の「志」を感じる。
私が治めていた頃、芥川山城に私の「志」は…私の「想い」はあっただろうか?
…私はすでに裏切り者となって久しい。この屋敷の敷居を跨ぐことはすまい。
それに、いつの間にか志を失って父上の傀儡となる愚かしさを今説いたところで、
侘助殿には理解できないだろう。侘助殿はまだ苗字を賜ったばかりと聞く。
志に溢れた日の出の勢いに、落日を見せても致し方あるまい。
だが、やはり…同じ轍は踏ませたくない。嫡子の私でさえこの体たらくだ。
侘助殿ならば平気だなどと、なぜ言えよう?
すまぬ、そこの衛兵。この文を、ご主人に渡して欲しい。
…ふっ、私の顔を知っているのか? そう恐れるな。
私は修羅ではない。意味もなく殺めたりはせぬよ。
【書状】
突然の文で申し訳ない。私の名は松永久通。
貴殿も知っているだろうが、公方様を殺めた大罪人だ。
そして、貴殿の主君たる松永弾正久秀の嫡子でもある。
とは言え、現在は松永家を出奔した身。ただの牢人だ。
貴殿は今、父の近しいところで働いていると聞く。
私が言えた身でないのは重々承知の上だが、父を頼む。父は、独りだ。
父の心は常に荒涼としていて、満たされることはない。
満たされることのない心を満たそうと足掻く、それが父の真の姿だ。
夢殿にいた父は、何も変わっていなかった。これからも、恐らく変わるまい。
それと、何より。父に志を囚われぬよう、注意してほしい。
咎人の戯れ言と聞き流すのは簡単だ。だが、聞き流せば必ず後悔するだろう。
私の言葉、努々忘れぬことのなきよう。武運を祈っている。
師走 久通
茶野井侘助殿
>>333 おう、義景のオッサン。いつの間に信心深くなったんだ?
そんな付け焼刃みてえな経で、死者の魂が浮かばれるかねえ。
上っ面だけの経を唱えるくらいなら、胸張って生きて見せろ。
てめえが正しいと思うことを貫いて見せろ。
浄土で顔向けできなかったら、死んだヤツらに申し訳が立たねえだろ?
少なくともオレはそうしてるぜ。父上にも…小次郎にも、な。
それにしても、基信のジジイはどこで遊んでいやがるんだかな。
いい加減に帰ってきてもいいはずなんだが。
どっかで凍え死んでる、なんてことはねえよなあ。
ジジイのくせに、「お使い」もまともにできねえのか。困ったモンだ。
帰ってきたら、一丁鍛えなおしてやるか。
そう言えばすっかり忘れてた。
オレは今官職ポイントが20あるから、ポイントを消費して大初位の幕府の
役職をもらう。
オレの現在の動員兵数が増えるから、一応書いとくぜ。
動員兵数:石高(奥州62万石)15500+官位(従三位権中納言)7500
+役職(大初位)400=計23400
たかが400、されど400、か?
>>317 政康 「おお! 敦賀で会った爺さんだぁね! 元気だったかぃ?」
「おやぁ〜 三つ引き両かぃ? いゃあ〜 観なかったかなぁ〜 」
(遠眼鏡はいずれ頂きに行くゼ!)
友通 「…まあ、居た事にしてやれ…」
「寄り道喰わす帰れ… 越前にはよるな。」
>>334 「御暮ればせながら、真に御悔み申し上げます。」
>>337 長逸 「伊達の小僧めが! どうやら、調子に乗って居る様です。」
「懲らしめる必要が有りますね。」
>>336 「少し、策を案じとう御座いまする。」
>>338 政康 「爺さんが帰った後、遠眼鏡貰いに行くゼ!」
(例の潜伏任務で行きます。)
重ね重ね申し訳無いです、アンカー
>>333でした。
朝倉様も無茶を云うものだな……まあその場しのぎの言い訳に
「考える時間を」と言ったがそろそろ返事をしないとな。
朝倉殿に会えるまで断る訳でも考えないと。
>>337 基信、ただいま四国より戻って参りました。
堺では三好三人衆の兵による奇襲を受け申したが、見事、撃退いたしましたぞ!
三人衆め、今度わしの行くてを阻むようなことがあれば、
一騎打ちで、その首、刎ね上げねばなりませぬなあ、わっはっは!
>>336 お久しぶりです、三好三人衆の方々。仲がよろしいのは相変わらずですね。
それにしても、こうやってゆるりと顔を合わせるのは、もしかしたら公方様を
殺めたとき以来かもしれません。
三好家の主君・義興殿の体調はいかがですか?
病の体には、この寒さは辛いと思いますが…まだお若いのに、難儀なことです。
どのみち、和泉に寄って三好義賢殿に私がまだ生きながらえていることを
お伝えしようと考えていたのですよ。先に貴殿方にお会いできて良かった。
それにしても「策」とは、一体何の策ですか?
私はもう、松永家に戻るつもりはありませんよ?
…戻らぬ覚悟で父と袂を分かったのですから。
>>343 奥州、米沢城――。
おう、ジジイ。ご苦労だった。
元親は喜んでくれたか? へえ、大筒・雷破山を手土産にくれたか。
雷破山…山を雷で破砕するかのような威力を持った大筒、ってわけか。
こいつは篭城戦に使えそうだぜ。ホントに元親は気前のいいヤツだなあ。
遠眼鏡よりいいモンじゃねえかよ。今度はもっといいヤツをやらねえとな。
遅かったな。年が明けちまうかと思ってたぜ。
道中で三好三人衆を撃退? そりゃあ良くやった。功労賞モンだ。
ん〜? 三人をまとめて相手したんだろ?
それにしちゃあ、刀に刃こぼれどころか血曇りもねえなあ。
体術なんか習ってたのか、ジジイ? 聞いたことねえぞ? あァ?
ジジイ、逃げ口上だけは一人前で、刀の腕は鈍りまくってるんじゃねえだろうな。
だからなんだかんだで合戦に出ねえとか、そういうんじゃねえよな…
よし、決めた。ジジイ、てめえには米沢城の大掃除を手伝わせようと思ってたが、
先に、【一騎討ち】で太刀筋を見てやる。
もしこのオレに勝ったら、掃除は免除。負けたら米沢城の廊下全部に雑巾がけだ。
断ってもいいんだぜ? ただし、断ったら無条件で廊下の雑巾がけだ。
伊達政宗、「遠藤基信」に「一騎討ち」の申し入れ!
この文は・・一体どう言う事でしょう?
文を検めるにお館様との間に相当な確執を抱えてらっしゃる。
志を囚われぬよう、か。私はお館様の清濁を併せ呑んで仕えているつもりでしたが・・
傍から見ると左様に写るものなのでしょうか。
一通の文に心を惑わされる訳には行きません。ですがこの者、私の思う悪逆非道な漢ではないようです。
危うい文である事は事実。少し探りましょう。危険な男であるならば闇へ葬るもまた私の務め。
面白き男であるならば・・ふふh、侵される事無く毒を飲む事には大分私も馴れて来た。
>>336 「ざわ・・」竹林に囲まれた久通の道中を風が横切る。
葛衆「久通様でいらっしゃいますね。文は確かに茶野井様にお渡しいたしました。」
葛衆「茶野井様はしばし戸惑われていたご様子。我ら葛衆とて基は将軍家に仕えた伊賀者。
我らの心中は蔦が絡み合うが如し。されど真実を伝えるのが我らの役目。
如何でしょう?お許し頂ければ久通様の影に忍び、護衛をお任せ頂きたいのです。」
葛衆「護衛というのは、無論久通様を探る意味合いも含んでおりますが・・
逆に誰かを探るも久通様次第であれば。」
>>337 む、上っ面の経では駄目か。道理ではぁ、弾正を呪い殺そうと祈祷しても全く効果が無い。
>>345 相変わらず体育会系じゃな。余興も結構じゃが、祭りの間は盗人に用心されよ。
>>342 ははh、無茶であったか。はぁ、断る訳などと無粋な事を申されるな。
言わずもがな解っておるわ。じゃが必要とあればいつでも申してくれ。
しかし・・またしても策が崩れてしまったか。
一乗谷の京文化に公家衆も集まり、敦賀に湊を構え、一大商業地域として活気が湧き出した。
これで国内諸国、あるいは南蛮と海路が開ければ、よもや天に響き渡る交易地となるはずであった。
そう、堺にひけを取らぬ交易地じゃ。後は天子様にお越し頂くだければ・・
ふん、京などもはや死臭に淀んだ捨て箱となったのに。
>>344 長逸 「お久し振りですな。 いやぁ御恥ずかしい話ですが、
アンカーミスでして、義賢殿への文で御座います。」
「伊達に対して、いい策を思い付いたのですが…」
友通 「…策を、忘れ申した どうしましょう…」
>>338 政康 「伊達の方には遠眼鏡じゃなくて、大筒だったゼ!」
「俺達天然のボケまで発揮しだしたゼ!」
長逸 「我等、今年の参加はここまでになります。」
政康 「俺の伊達への潜伏任務も、来年になるゼ。」
一同 「皆様大変お世話になりました。 来年も又宜しくお願い致します。」
>>346 …なるほど。おまえたちの主・茶野井侘助は、父が買うだけのことはある。
なかなかの切れ者だと言っておこう。だが、必要なのは小手先の力ではない。
何物にも屈せぬ、強い意志だ。それがなくば、侘助殿もまた潰れる。
父上は恐ろしい方だ。行いではなく、お心がな。
正しいも間違いもないのだ。己の意思がすべて…そういう方なのだ。
ゆえに、父上に囚われれば身を滅ぼす。正しいも間違いもわからなくなってな。
おまえたちの主がそうならないことを祈ろう。
私の手足となり、また私を監視するように命じられたか?
好きにせよ。いくら探ったところで、私の懐からは何も出てこないがな。
では、試しにひとつ聞こうか。和泉はどうなっている?
義興殿の体調が依然として優れぬのは知っている。
できれば当主の名代である義賢殿にお会いして、話がしたいのだが…
すでに私は牢人となった身だ。大名の名代を務める方にお会いできるはずもない。
だが、義賢殿が会っても構わぬと言ってくだされば、是非お願いしたいのだ。
義賢殿への謁見の手筈を整えよ。成功如何でおまえたちの力量を見ることとする。
>>348 まったく、年の瀬だからと言って呑気なことを…
私に策を講じ、私がその策を他の大名に流したらどうするつもりだったのですか?
まあ、良いでしょう。忘れてしまったのなら。
私も話は聞かなかったことにいたしましょう。
それでは、良いお年を。
>>347 すいませぬな……わしなんぞ海の上で戦うぐらいしか能がないもので
もしかしたらアン…いや、レオン殿が知ってるかもしれません、訊く機会が
ありましたら訊いてみますな。
>>345 少々、お待ちくだされ!
爺は持病のリウマチが悪化しておりまして、あの広い米沢城の雑巾がけなどすれば
血管、心臓に負担がかかり、間質性肺炎、気道病変、胸膜病変を引き起こし
更には睡眠時無呼吸症候群で正月を目前に控えて、あの世行きとなりかねませぬ。
第一、主家に刃を向けるなど、もってのほかの話し!
しかし、どうしてもと申されるなら、やむを得ませぬ・・・
では基信、最初の攻撃をさせていただきましょう。
【基信、ひと太刀め】
では、ふた太刀め参りますぞ。
いや、止めておきましょう…なぜならば、この一騎打ちに拙者が勝利したならば
政宗さまは、この土佐より送られた、カツオのたたきを一匹ぶん丸ごと
10分で完食せねばならぬことが、小十郎との話し合いで、たったいま決まり申した。
そのような無茶を政宗さまに、させとう有りませぬ。
だが…やむを得ませぬ。二度目の攻撃に移らせていただきましょう。
【基信、ふた太刀め】
>>348 政宗は肺と心臓の悪い家臣に、無理矢理、雑巾がけをやらそうとしておるきに。
ほんに、あばさかる小童じゃけん、いずれは本気で策を考えねばならぬぞ!
ときに間諜の報告によれば、久秀殿の例の倅が戻ってきたちゅう話しじゃけん。
これをなにかに利用できぬかえ?…のう?
>>349 今年はえらい世話になったのう。来年もよろしゅう頼むきに!
>>352-353 【一太刀目】
なるほど。持病のリウマチ(以下略)な老体をもっとコキ使ってくれ、と。
おまえの忠義にはホントに感心させられるぜ。さすがは不入斎基信だ。
よし、オレが勝ったら、雑巾がけついでに正月料理の手伝いもしろ。
目を離すとすぐに愛がきゅうりのぬか漬けを作り始めるからな。
オレはきゅうりを食わなくたって天下は獲れるって言ってるだろうが!
伊達政宗、「遠藤基信」に「一太刀目」の攻撃!
【二太刀目】
…やべえ。さっき飲んだ酒の酔いが回ってきたか?
正月前だからってちょっと飲みすぎたかな…
それにしても小十郎の野郎、ジジイとオレのどっちの味方なんだ?
ここは主君たるオレの味方じゃねえのかよ。
まったく、恩があるからってしれっとジジイの味方になりやがって。
どんなに腹減ってたって、10分で一匹分のカツオのたたきなんか食えるか!
伊達政宗、「遠藤基信」に「二太刀目」の攻撃!
【一騎討ち・結果】
遠藤基信:1
伊達政宗:3
オレの勝ち、だ。まあ、さっきの酒盛りにジジイも当然の如くいたからな。
調子に乗って腹芸まで披露してたし…オレが勝つのは必定か。
ようし、ジジイ。雑巾がけ、サボらずに頑張れよ。
綺麗になってなかったら、おまえに正月はねえ。
ついでに屋根の雪下ろしも追加するぜ。わかったな。
>>350 葛衆「驚いたな。確かに手足を、とは申し上げましたが、監視を、とも伝えた筈。」
葛衆「義賢様と久通様が通じている事を久秀様に伝わると考えるは必定。」
葛衆「・・・成る程。『試しに』とはつまりそういう事ですな。委細承知・・」
--嵯峨野・茶野井邸--
侘助「ほう、久通様は繰り返し強い意志、と申しておりましたか。私の志・・うむ。」
侘助「久しく忘れていたかも知れません。私の道は茶の道に華を添える事。」
侘助「今後の久通様の動向などはご存知無いですか?」
葛衆「・・・特に何事も。ところで侘助様、先の戦で三好様に援軍を差し出さなかった事が
気になります。」
侘助「義賢様・・成る程、wニヤリ そういう事ですか。ならば葛衆に任せましょう。
そうですね。いくら私も松永軍とはいえ、その気になれば茶野井軍として援軍を出せた筈。
久秀様のお考え、義賢様にも察して頂けましょう。年明けのご挨拶がてらご挨拶に伺いましょう。
堺の利休様にお願いするつもりです。何しろ新年早々ですからお客様も多い事でしょう。
あなた達も決して粗相の無いように。他のお客様と相席になるでしょうから。ニヤ
何しろ茶の席はね、あらゆる身分、立場の物が列席出来る場所ですからね。
文を書くのでお届けするように。先日私は家の都合で信濃、駿河に参りました。
土産ですが、これに水引を沿えてお歳暮と致しましょう。
あ、歳暮の品以外にも利休様には銀子を添えておくように。
利休様へ
暮の慌しい時期のお歳暮で申し訳ありません。
年明け早々に一席設けて頂きたくお願い申し上げます。
三好義賢様をお招きして益々の懇意を深めたいと思っております。
義賢様に対し、やや後ろめたき心があります。
これを申し上げるには利休様の茶がどうしても必要なのです。
尚、当日の同席は承知。利休様にお任せ致します。晦日 茶野井
義賢様へ
暮の慌しい時期のお歳暮で申し訳ありません。
先の戦に参陣出来ませなんだ事を申し訳無く思ひ、年明けに一席用意させて頂きたいと思います。
席は堺の利休様にお願いするつもりです。
当日は混み合うと予想され、思わぬ珍客と出会えるかも知れませんね。
利休様、義賢様それぞれに
つ 信州戸隠蕎麦 寒天 駿河沼津の蒲鉾 扇子
>>350 葛衆「年明けに堺の利休様を訪れなさいませ。侘助様は義賢様を招く様子。
茶室ならば牢人の身とて問題はありませぬ。
列席を許可されているので利休様は面白がって相席となさいましょう。
尚、義賢様への配慮から久通様の事は一切他言しておりませぬ。
あくまで偶然を装って頂きますので。」
>>359 利休殿の茶の席を利用する、か。考えたものだ。
葛衆よ、監視の片手間に手足となるようでは、おまえたちは邪魔だ。
私は牢人という軽い身の上を利用して、裏で世のために働くつもりなのだ。
私を監視するなら、手足となる片手間に監視するくらいの心づもりでいるのだな。
義賢殿との席を用意させた意味、もはや気づいているかもしれないな。
義賢殿と私が接触したことを報告すれば、席を設けた人間が誰であるかも
報告せねばならない。
私と席を同じくしながら取り逃したのだ。心中はいまだ穏やかではあるまい。
そんな父に今回のことを報告すれば…皆まで言わずともわかるだろう?
抱きこむような真似をしてすまないとは思う。
だが、下手に動き回られてもこちらが動きづらくなるだけなのでな。
…主殿に感謝することだ。
事と次第によっては、おまえたちは全員斬って捨てていた。
私は仮にも松永久秀の刃を務めていた者。並の武士と侮らないことだ。
ただ、余計な血は流したくない。主殿の機転と采配、何より気骨に感謝するのだな。
361 :
レオン:2008/01/01(火) 10:10:42 ID:hkHxoCSr
ヒマだナ〜
項龍もドっか行ったシ……中将サンの所にイコ。
・・佳き日です。こうして何事もなく年輪を刻めたことを、言祝がねばなりませぬな。
ほう、茶野井どのより文が届きましたか。久秀どのが布衣の男を奉行として取り立て、
茶野井の苗字を与えたことは私の耳にも入っている。・・どのようなお人なのでしょうな。
どれ、まづは一読いたしますか。年明けに文が届くことは・・佳きことであるのだし。
・・・。
ははあ、なるほど。この文を見ればわかります。
ふふ、人の縁とはおもしろきものです。そう、これこそが茶の醍醐味であるかと。
三好どのとの茶会も、ぜひ列席といたしましょうか・・。それにしても、
銀子にすばらしき贈り物を受け取ってしまっては、却って悪い気がするものですな。
(利休は茶会の準備をする)
〜敦賀の城〜
ひゅんっ・・・
ふう、越前はんにお頼み申しまして、騎射の手習いをいたします場ぁをお借りしたのでござりまするが、
伊勢にて射ましたときよりも、なにやら楽しゅうござりますように感じまする。
あのときは差し迫りてござりましたが、いまはこころに余裕がござりますからなあ。
世は乱れますとともに、人の命も削られてゆきますのは道理にござりまする。
それを嘆きますのは容易うござりまするが、それも虚しゅうござりますやろ?
せめてこちによぅ計ろうてくださるお二方や、六条のあの方は・・こちの手で護りとうござりますわ。
ん?
>>361 い・・いつお会いいたしましてもうつくしゅうござりまする・・
ささ、こちらにお上がりにならしゃいやす〜。
お茶のひとつでもお出しいたしますさかいに。
>>360 葛衆「ひひひwへえ、随分慎重なんですな。親子でこうも違うものですか。」
葛衆「ご安心なされ。此度の茶席は相席。偶然お二方と鉢合わせたとて不思議はありませぬ。」
葛衆「それに久秀様は茶の席における無粋な騒ぎを最もお嫌いになさる。」
葛衆「そもそも私は侘助様より『護衛を』と言われただけ。名も許されぬ下忍。
本来忍びは道具であり、この様に己の意で語るなど許されぬ立場。
侘助様は敢て偏屈な私をこの任務につけたのでょう。
抱き込むのでしたら簡単。私に名をつけてくれますか?言霊にて、あなた様の手足となりましょう。」
葛衆「かつて将軍家で動いていた葛衆、どん底に落とされた黒揚羽。それに松永家中とて・・
不安無き程みんな素直では無い、という事でありましょう。ひひhw」
--宇治・夢殿にて--
(夢殿では楠木正虎を筆頭に新年の挨拶が行なわれていた)
(武将達の給仕におわれていた侘助はここで一段落。)
お館様、どうぞ今年も宜しくお願い致します。
随分お酒を召されたようですね。酔い覚ましに茶をお持ちしました。
ところで先の戦を踏まえ、三好家との親睦を深めて参ろうと思います。
援軍を出さなかった事もあります。こちらから出向くのが良いと思われます。
という事でこの侘助めにお役目を頂きたいと存じます。
>>361 持て余す暇があるなら、はぁ、我が越前にて船に乗らぬかえ?
まずは日本海。いずれは伊達家を通して北の海、長宗我部家を通して太平洋へと出て見ぬか?
>>363 中将殿、越前がお気に召した様であれば別荘なる屋敷を献上したく存じます。
京から離れてはいるが越前は諸侯の間では割と近い距離。
京を負われた御公家衆もここ、越前に流れております。如何でしょう?
ところで気の多い御方ですなw
はぁ、護りたいのは御二方に六条の御方だけは無いようですな。
項龍殿とレオン殿が恋仲で無いと知ってから一回り大きな御人になられたご様子。
しかしこう移り気では自慢の弓を持っても護る事が出来ますかな?
・・よろしければ腕前をご披露して頂けませぬかな?
そう。一騎打ちルールで。見物客も参られましょう。
場所はそう・・諏訪館の庭園で如何でしょうか。
>>365 ふふふ。越前はん、おおきにありがたき仰せにござりまするなあ。
こちは風に漂い流れ申しますもみぢ葉なれば、ひとところに留まりますことは能ひませぬが、
越前の国に邸を構えられますことは願うてもなき幸いにござりまするさかい。
期待申し上げまするよw設計にてはあなたの感性が測られますのやから。
・・こちは思ひます。いちどに多くのものを護ろうといたしますればそれは能ひませねど、
まづ始めにまことに大切なものを護りまして、徐々に護れますものを増やし申しますれば、
果てには森羅万象をこちの手ぇで護りますことも能ひまする・・と。
あはは、移り気は性質やさかい、目ぇをお瞑りにならしゃいやす〜w
おお、こちと競射をしゃはりますか〜。いやはや、こちの腕はまだ未熟にて、
いにしえの養由基や李広のよな射ぁをお目にかけることは能ひませぬが・・ご勘弁をw
〜諏訪館、庭園〜
・・越前はん、ご失礼ながら、これはちと的が近うござりますよ。
さようにござりまするな・・おお、あの空の彼方にござります黒き点は、鳥ではござりませぬか。
あの鳥を射申しまして、第一射といたしまする。
【紅葉の中将】、第一射目の【射撃】!!
367 :
レオン:2008/01/02(水) 13:40:40 ID:7x+Wu96v
>>163 フフ、そウ誉めたッテなにもデマセンヨ。
ソウイエバ,ここノ国の弓ハ私ノ故郷で使ウ弓と似てまス、
たダ中将さんが使ウ弓の方ガ長いですケドネ。
>>165 ……ソウデスネ……もシ項龍さんが首を縦に降っタラ行きまショウ。
続けまして・・第二射をいたしまする。
あの木は・・ここよりは百五十歩あまり離れてござりまするなあ。
ほな、次はあの木の枝を狙ひ申しまする。
(・・まづ越前の国の栄えまして、のちに日ノ本が安寧を取り戻しまして、)
(天下万民の笑顔が戻りますならば、この矢当たるべし)
【紅葉の中将】、馬首を返して的の木に背中を向け、後ろ向きに第二射目の【射撃】!!
>>367 (二射を終えると、季俊はレオンに向けて輝く笑顔を向け、手を振る)
ふふ・・あなたが見やはっておいなはりましたさかい、きばり申しましたわぁ〜!!w
レオンは〜ん、いかがにござりましたかあ〜〜!!w
あっ・・あんなところで項はんが渋いお顔をしゃはってござりまする・・。
う〜ん・・なにゆえでござりましょうか・・こちには分かりませぬ・・。
(奇数:5)
>>364 はははは…頼んでもいないのに、これはありがたき気遣いさねえ。
うん、利休の茶は確かに素晴らしいが、この茶にはそれとは異なる佳き風がある。
あはは、おまえにその顔で頼まれては、断らぬほうが愉しくなるような気がするよ。
ああ、よかろう。三好家との外交の儀は…ん…、おまえに任せることにしようさ。
あれこれと細かい指示はいたさぬ、万事判断を任せるゆえ、ぜひに役目を果たしなさいな。
あとは…必要な資金は好きなだけ出そう。…それが、臣下に委任するということなのだから。
>>364 …哀れな。志どころか、己までないと言うのか。
だが、おまえが最も哀れなのは、己が哀れであると気づかぬことだ。
まるで以前の私のようだな。だが、こればかりは説かれて気づくことではない。
己自身で気づかねば、何の意味もなさないのだよ。
おまえには、私が示さねばならぬようだな。何よりも強いのは志であると。
おまえには「義久」の名を与えよう。下忍には過ぎた名か?
「義久」は、私が以前名乗っていた名なのだ。
――松永義久。それが、元服したときに与えられた私の名だった。
だが、「久通」を名乗るようになって名から「義」が失せ、いつの間にか心からも
「義」を失ってしまった。
おまえにはそうなってほしくはない。ゆえに「義久」だ。
名の重きに耐え、私に仕えよ。良いな?
さて、義久よ。父上はすべてを侘助殿に任せるとおっしゃったのだな?
私が動いていることは、恐らく気づいてはいないだろう。
あとは、三好義賢殿が茶の席に来られるのを待つだけだ。
あの方には大役を担ってもらわねばならない。世のための、な。
(侘助が発ったあとで、久秀は思索に耽る)
いかに考えても、どうしても久通の申したことの意味が分からない。
天下取りのために、道徳のために、さまざまなもののために、
己を抑え付けたとて意味がない…ん…、それは数少ない信念のひとつさね。
たとえこの身が道半ばで朽ち果てようとも、好きなように生きる。
確たる志を持たぬあたしの原動力は、この執念さ。
あたしがあ奴の申したことを理解できぬように、あ奴もこれを理解できまいがねえ。
……。
ははは…そう割り切ってはみたのだが、いったいこの煩悶は何なのだろう。
あのときから今まで自然とこころが休まることがなく、常に揺らいでいるようだ。
またなにか、気晴らしをせねばなるまいかねえ…。
奥方「へえ、大分見物客が集まったようだねえ。そりゃそうだろうよ。
何しろ公家vs武家だからね。こりゃ年末にやるべきだったねえ。
・・集まった公家衆や武家衆から寺銭を集めただろうね?」
>>366 そう。献上する屋敷は如何にもはぁ、別宅にございます。
中将殿の本屋敷はいずれこの越前めが然るべき場所へ設営して見せましょうぞ。
この別宅のお題は・・はぁ、「男の隠れ家」で如何でござろう?
何しろ留守がちな中将殿。あまり大きすぎても管理が出来ぬ。
一乗谷の奥に二十間程の小山が御座います。ここに清水寺の如く舞台造りを二段で居を構えまする。
屋敷の目前、つまり小山の山麓の池を中心に回遊式庭園を整えます。
小山から流れ出る湧き水が木々の間を流れ、やがて池に注ぎましょう。
庭園に東屋と茶室を設け、移り行く季節を堪能して頂きます。
いつの季節に参られてもくつろげるように・・。
それに一応ですがな、寝所は三つ程用意して置きますので御随意に・・
さて、中将殿の第一射で奇数は二つ。見事、鴨を捕らえなさった。
じゃが項龍殿、レオン殿を交えて鴨鍋にするには一羽では物足りまい。
【朝倉義景第一射】空を自由に舞う鴨を狙う!
ふむ。今夜は馳走にありつけそうじゃ。はぁ、通風には気をつけねばのう。
・・年末年始、養生の為にろくなモノを喰っておらん。
(側で見ていた美しい女子に近づいて)
麗しき女よ、この勝負の行末を汝に託す。
我が第二射はこのオナゴの心を射止めて見せようぞ!
【朝倉義景第二射】天に向かって矢を放つ!!
汝よ、今宵我が屋敷の庭に参れ。早咲きの白梅が既に蕾んでおる。
供に月夜を眺めようではないか。
(放たれた矢はやがて落ち、遠くでそれを見ていた奥方の足元に突き刺さる。)
(一射目:3 二射目:2・・・義景は口説きに失敗した)
オナゴ「はぁ?わらわは高貴な公家の娘であるぞ?ご冗談でも興が冷めもうした。不愉快じゃ」
奥方「大勢の見てる前で、この腐れ旦那がぁ!こっちに来なっ!」
うぬっ!・・鼻血が止まらぬ・・はぁ、試合は引き分けですな。
だが勝負は我の負けでござろうな・・
>>370 <大和・平等院跡>
ふう、寒い寒い。
正月は郷里が恋しいってよく言いますけど、
確かに恋しい気持ちが良く分かりますねぇ。
年賀の挨拶なんて癪ですが、行かないのもどうかと思いますし。
とりあえず行ってみましょうかねぇ。
…ん。
うーむ。何と言いますか、悪趣味な館ですねぇ。(苦笑)
古来の美というものを理解しない昨今の風潮には頭が痛いものです。
まあ、私のような腸の腐った武家が言えた台詞でもないンでしょうがねぇ。
お、アナタが根来の衆ですか。
全く、抜け目がないというか…。へえ、また誰かを狙うお仕事ですか?
苦労の絶えない人ですねぇ、アナタも。(苦笑)
まあ、いいでしょ。これをアナタにあげますよ。
こんな刀と交換してくれるなんて、アナタも物好きなンですねぇ。
(門前にて)
弥八郎が参りましたとお伝えくださいな。
私も寒くて参っているンですよ。
>>376 正信、おまえをこの新年の宴に呼んだおぼえはないのだが…ん…、おまえの性根はよぉく承知だ。
参ったのであれば、すぐに出て行けとは言わないよ。その代わり、不要な言葉は惜しみなさい。
おまえがここに赴いた理由、おまえがあたしのために何をいたすのか、それを簡潔に述べなさいな。
…あたしがおまえに割ける時間は半刻…ああ、一日のおよそ九十六分の一だよ。
あたしはこの国の国主だ。つまり、この時間はこの国でもっとも重い九十六分の一ということになるのさ。
時間というものは誰にでも平等だが、しかし、悲しいかな…ん…、人は平等ではない。
病める者と健やかなる者、富める者と貧しき者。人の世が人の世である以上、差というものは排せない。
あたしが風流に興じる時間は葛衆は裏の仕事をこなす時間であるし、貴婦人が化粧をする朝に寡婦は機を織る。
さぁて…おまえにあたしの半刻を支払うことができるかい?…ははははは。
…刀も佩かず、卑しい表情を顔に貼り付けたおまえでも、この場ではあたしの参謀だ。
あたしは国主。つまり、この半刻は言うなればこの国の九十六分の一でもある。
一国の主の時間とは、それほどに重いものだ。
残念ながら、まことに残念なことに、あたしの一瞬に比べれば…ん…、おまえの一瞬は塵芥のようなもの。
さあ、どうした。口を動かしなさい。その蛇のような舌に言の葉を乗せなさい。
おまえの沈黙の時間は、あたしの無為な時間でもあるのに。さあ、急ぎなさい。急ぎなさい。急ぎなさい…
>>377 おやおや、聡明なる私の大将のアナタらしくもないですねぇ。
急いては事を仕損じる、と言うものですよ?
アナタには古人の金言なンてのは使い古された襤褸切れなンでしょうがねぇ。
…クククッ、アナタと喋るとついつい喋りすぎてしまうンですよ。
どうも、アナタとは妙なご縁があるンでしょうねぇ。
阿弥陀如来の導きというモノも、時には信じた方がいいンでしょうかね?
年賀も兼ねて、これをお持ちしましたよ。
根来の筒は、とても出来がいいンです。
そりゃそうですよ、坊主が人を殺めるために作るンですからねぇ…。
まあ、そんなことはどうだっていいンです。
私が何故、刀を佩いていないかお分かりですか?
私はアナタに刀を借りに来たンですよ。借りに。
それが何故かお分かりになるンなら、
今年もアナタとは楽しくやって行けそうですねぇ、ククッ。
>>378 正信、察してくれ。あたしにとって、おまえと喋る時間ほど不快なものはないのさ。
一日千秋の思いという言葉があるが、それどころか万の秋ほどに長く感じられるのさ。
まったく…いつになれば冥府に旅立ってくれるのやら。地獄の使者は何度か送ったはずだがねえ?
ほお、鉄砲か。気が利くじゃあないか。鴨が葱を背負って参るとはこのことさ。
ここが夢殿でなければ、場の余興としておまえを的に試し撃ちをしていたところだ。
ははは…悪運の強いやつよ。いまのところは、ありがたく受け取っておくとしようかい。
それはそうと、刀を借りるといえば…そのあとに続く言葉は『人を殺す』だろ?
朝倉か伊達に三好義賢を討たせようというのだが、今すぐにというわけにもいくまいよ。
なにせ、あたしの片腕が堺に赴いている。片腕をもがれるのは、さぞ痛かろうから。
さぁて、そろそろ半刻だ。夢殿での宴…ん…、もっとも殺生の似合わぬ場ゆえ、
これ以上あたしの機嫌を損ねてもらいたくはないものさ…。
>>379 …ん?
どうして、義賢殿だと思ったンですか?
私は別に義賢殿だなんて言っていませんけどねぇ。
ククッ、アナタの存念がよーく分かりましたよ。(苦笑)
どうも、アナタにとっての三好一族は彼らにとっての阿波守護家。
泉下の持隆公も、小躍りしてお喜びでしょうねぇ。
そう言えば、風の便りで聞きました。
草枯らす 霜又今朝の 日に消えて 報のほどは 終にのがれず
「報いのほどは 終にのがれず」ですって。素晴らしい歌だと思いませンか?
彼の御仁への報いとアナタへの報い。
どちらも逃れられないと思うンですけど、アナタは心当たりありませンか?
>>380 …分からなかったかい? もう、帰れと申したはずだ。
おまえは賢しげに滔滔と策を語っているが、まさか人語を解せぬほどのおろか者ではあるまい?
あたしは愚者が嫌いだ。おまえが賢者を気取っているだけの小人だとわかれば、刀の錆にいたそうねえ。
(ふう、正月早々これであるから…。侘助が発つのがいささかでも遅ければ、心証もよくなろうものを。)
(久通の一件といい、あたしの心を乱す出来事が次から次へと舞い込んでくる。)
(あはははは…この憂さはいづれ晴らすとしようさ。次のいくさにて。次の次のいくさにて。)
>>381 クククッ…
私の年賀のご挨拶が策?
これはこれは、冗談が過ぎたようですねぇ。(苦笑)
ご機嫌を損ねたンでしたら素直に謝りましょうか。
長居もお邪魔にしかなりませんし、これで失礼致しましょう。
では、ごゆるりとお楽しみ下さいませ。
<門を出て>
…ん。
そうかそうか。私を殺めるンですか。
何ですって?
姿を見た者は生きて返さないのが掟ですか、なるほど。
そりゃあ、罰当りな坊主ですねぇ、アナタも。
(パンッと乾いた音が響く)
ふう、肝を冷やしましたよ…。全く、しっかりするんですよ?
金子の分は働いてくれないと困るじゃないですか。
(撃たれて声も出なくなった僧兵を前に)
…クククッ、世の中にはね、
金で人を殺す卑しい輩は幾らでもいるンですよ。
まさかお隣の雑賀の野武士に撃たれるとは思わなかったでしょうねぇ。
ああ、死ぬのは怖いものです。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…
奥州、米沢城――。
うう、痛ってえ。年末からブッ続けで飲んでたからな。
三日酔い? いや、四日酔いか? 年が改まったのにも気づかなかったぜ。
それに、胸のあたりがムカムカしやがる。
もうしばらく酒も宴会料理も見たくねえ…
愛姫「政宗様…あの、お薬とお水、お持ちしました…」
おう、気が利くな。って、おまえがそんなに気が利くはずねえよな。
おおかた喜多にでも持っていけって言われたんだろ?
愛姫「はい…さすがは政宗様です。お喜多殿が政宗様に…と。
ただ、自分が用意したことは黙っているようにと申していました。
あくまでも私から渡すように、と。なぜなのでしょう…」
……。…いや、まあ、それは喜多の心遣いってヤツだろ。
おまえがちっともわかってねえのが致命的だが。
とりあえず、余計なことは言わずに、オレが喜んでたって伝えとけ。
喜多が喜ぶからな。それにしても、基信のジジイには感心した。
宴会にはきっちり出て、城の廊下の雑巾がけもやり遂げちまった。
あの根性を戦場で発揮してくれりゃあ、一個隊を任せることもできるんだが。
それにしても、ヘンな夢を見た。
異人と話してるんだが、何を言ってるのかわからねえ。
オレはとりあえず聞きかじりの南蛮語で返してるつもりなんだが、通じねえんだよ。
異国と交流するなら、南蛮語だけじゃダメだってことだろうな。
世界は広い。いろんな文化を持った、いろんなヤツがいる。
もっともっと視野を広くして、世界を見ろってことかもな。
それにしても…眠い。少し寝る。
明日からは正月明けだ。無礼講は今日まで、だしな。
>>382 本多正信、か。…父上もずいぶんと下卑た輩をそばに置くものだ。
父上のお気持ちはやはりわかりかねる。私なら即座に斬り捨てているかも知れん。
あのような口先ばかりの小物に、いかほどの価値があるというのか。
謀略などとは名ばかりの、言葉遊びではないか。
それでいて、今孔明ででもあるかのような口をきく。勘違いも甚だしい。
…どこにでも湧くものだ。役立たずならいざ知らず、邪魔になるだけの輩というものは。
ただ言葉をこね回して遊んでくれているだけならば良いのだが、邪魔になるよう
なら早々に手を打たねばなるまい。
茶野井侘助は私に迎合してくれたようだが、本多正信のような薄っぺらな輩は好かぬ。
一度戦にて、その采配を見せてもらわねばならないだろう。
父上には天下人への道を歩んでもらわねばならないのだ。
本多正信がただの蛆であるなら、私の志の邪魔になりかねん。
邪魔であれば、血飛沫を上げることも、また私の役目だ。
>>384 <大和・平等院跡>
おやおや…
今日はよく人に会いますねぇ。
…ん、あの腐れ坊主を埋めるから手伝え?
あ、それはアナタのお仕事ですよ。何処か宇治から離れた所に埋めてください。
何度も言いますが、金子の分ぐらいは働いてほしいンですよねぇ。(苦笑)
あ、首は私の元に届けてくださいね?
おっと、失礼失礼。
貴殿が「御曹司」さまですか。
御廃嫡の憂き目に遭われた事はまあ気にしないことにしましょう。
それにしても佳き目をしておられますねぇ。
あの弾正殿の御嫡子…おっと廃嫡されていたのでしたっけ。
御長子ともあろうお方とは思えませぬね、ククッ…。
まあ、佳き目をしている者が天下を恣にした事なんて聞いたことありませンけど。(苦笑)
して、貴殿は何をお望みなンですか?
私の戦での采配を御覧になりたいとの御言葉でしたら、丁重にお断り致しますよ。
私は死ぬのが怖いンです。
それにアナタのような炯炯とした目をした御仁は恐ろしい…。
真っ先に戦場で死ぬのは、アナタみたいな目をした御仁なンですよ。
ん…、無粋な真似はおやめなさい?
アナタが切りかかる間に、そこの野武士がアナタの脳漿を飛び散らせる準備をしていますから。
――松永久通は、父の久秀と容貌がどこも似るところがなかった。
柔和で優しげな風貌であり、母に瓜二つだと周囲に言われて育った。
だが、久通自身には実の母の記憶がない。
物心ついたときには、すでに継母である三好長慶の姫が正室となっていた。
優しい継母に不満はなかったが、実母の面差しを濃く残している自分を少し
後ろめたく思うことはあった。
父は戦国の梟雄として名を馳せていたが、久通は謀略には不向きと言われた。
父が「偉大」すぎたことが原因と言えよう。
常に父の陰に隠れた存在であり、表に出ることがなかったのだ。
久通自身は手足となることに生き甲斐を感じており、世間の評価などに興味は
なかった。ただ、父が満足してくれさえすれば良かったのだ。
この無欲が災いし、家臣団にさえ主君の手足としてしか認識されていなかった
のが実情であった。
主君の手足たる久通の出奔は、本来ならば有り得ない事件であったのだ。
芥川山城を放棄して出奔し、時が過ぎた。
覚悟を決めた久通の風貌は凛然とし、皮肉にも武将としての風格さえ現れた。
しかし、やはり根本的な風貌は変えることはできない。
高札にある人相書きは出奔した直後のものとは言え、まだ今の久通を思わせる。
柔和で優しげな風貌。久通の印象は、まだそこから脱却できていない。
しばらく鏡を見入っていた久通は、懐剣を抜き放った。
左の頬に冷たい刃先を当て、一気に下ろす。なぜか冷たくはなかった。
むしろ熱いほどだった。痛みもない。傷口からはすぐに血が溢れ出し、顎を伝う。
ぼたぼたと雨だれのような音がして、着物が鮮やかな赤に染まった。
左頬を血に染めた鏡の中の久通は、もはやひとりの武将であった。
己の内に潜む父と同じ狂気に怯える青年ではなくなっていた。
久通「…さらばです。母上…」
なぜそんな言葉がこぼれたのか、久通自身も知らない。
頬を血で濡らした久通の双眸の色は、哀しくも父のものと同じであった――。
>>385 ――きんっ!
野武士「ぐああああっ、い、いてえ、いてええええっ…!」
…なるほど。主が主なら、配下も配下ということか。
片耳を切り落としただけでこの体たらくとは、まったく情けない。
すまないな。おまえには罪はない。ただ主の選択を誤っただけ。
罪深きは、おまえの主だ。どうだ、本多正信? 私を侮っていたのだろう?
賊まがいの野武士程度なら、斬り伏せることなど造作もないのだ。
脳漿をぶちまけさせても良かったのだが、無意味な殺生は好かないのでな。
ふたつある耳のうち、ひとつを削いでやった。
今はのた打ち回るほどに痛いであろうが、いずれ傷は癒える。
次々と戦国の世に湧く、小賢しい蛆虫め。
それとも、蛾か? 父上という誘蛾灯に群がって、光に当たることを求める。
もし光に当たって、どこか仕官先が見つかれば飛び去る…そんな心づもりなので
あろう。本当に醜いな。貴様が道端で脳漿をぶちまけるか?
貴様ひとりくらい死んだところで、世は何も変わらないぞ。
だが、命は助けてやる。なぜかは知らぬが、父上が貴様を生かしているのだからな。
それに、貴様のような低俗な輩を斬れば、私自身が汚れる。
もうこれ以上は汚れようもないのだが、貴様のどす黒い血は受けつけぬ。
父上が放っているのだ。せいぜいひとつしかない命を大切にせよ。
覚悟のない者など、私は興味はない。
私が松永家の嫡子であったのは、昔の話だ。
今はただの牢人。関わっても、何の恩恵もないぞ?
貴様はその程度のことでしか人間を測れないのであろう?
…目障りだ。塵芥の価値しかなき者よ、この片耳を失った者と共に去れ。
(一連のやり取りを見ていた葛の男はゴクリと喉を鳴らした。)
わ、解った。私は今より義久を名乗りましょう。
若殿の志は私のような下忍に知る由も無いが、それが本気なのはようっく解り申した。
確かに東国にいた頃より道具として生きてきた私にゃ己も志も無い。
私なんかにソレが必要なのか解りませぬが・・まずは若殿の志を拝見し、私も学びましょう。
当面の必要は侘助様より頂いております故、お預け致します。
間違っても野宿など致しませぬよう。・・不当な輩も多いようですしwひひ。
侘助様は『臣下に委任する以上必要な資金は出そう』と言っとりました。
たまにゃ良い事言うもんだ。
しかしあの男は本当に放って置くのですかい?
野武士とはいえ若殿に刃を向けさせるたぁ何事か。
それに新年を祝う夢殿の門前で僧を殺めとります。
これもあの者の言う『策』って奴なのですかい?
〜夢殿、門前〜
(久秀にとって決して我慢のならないものの一つに、宇治の安寧が揺らぐことが挙げられる。)
(渇いた銃声と刀の振り下ろされる音、野武士の悲鳴…これらは皆、彼を憤らせるのに充分だった。)
(久秀は顔に怒りを浮かべて門前に出て、その光景を目の当たりにする。)
>>385 …正信、蓋しおまえはあたしを見くびっているのであろう?…まったく、不愉快な。
あたしの貴重な九十六分の一を無為に費やしたばかりか、宇治に殺生の種を持ち込むとは…。
…おお、可哀想に。茂っている草には何の罪もないというのに、こんなに真っ赤に染まってしまって。
ことに今は新年を迎えたばかり。…まことに可哀想に。誰がおまえの穢れを払えるというのだろう。
>>386-388 それから、久通。おまえが此処にいるというのも驚いた話だが、その男の着物から察するに葛衆だろ?
侘助と接触があったのかい。ああ、いやいや、決して子細を問いはすまいし、想像もすまいさ。
何せあたしは侘助に「全て」を委任しているのだ。あ奴が判断を下したのであれば、何であろうと受け入れるよ。
そうだ、侘助をどう思ったね。佳き人であったろう…ん…、あたしはあの男が何故だか好きなのさ。
(優しげな目でそう言うと、久秀は久通の刀傷と表情に目を留め、どこか驚いたように)
…人には毎分、毎秒、あたらしい生き方をはじめる機会を与えられている。ああ、それが出来る者にはね。
おまえはもう、あたしの子であるには勿体ないほどに大きくなったようだ。立派なひとりの男になった…。
前におまえがここを訪れた後、あたしは煩悶の中で揺らいでいたが…ん…、その必要はなかったようだね。
都に通達を出そう。おまえを捕らえよとの命は撤回する。これからは好きに生きてみなさい。日ノ本は広いのだから。
>>387 …ん、配下?
アナタは何か思い違いをしているようですねぇ。
雑賀の衆も、この生首の坊主も私とは何の関係もないンですよ。
ただ、金子を貰った人と払った人がそこにいるに過ぎません。
…クククッ、アナタは世の変化に疎いようですねぇ。
いや、そこから目を背けていらっしゃるのでしょう。
ま、そんなことはどうでもいいンですよ。
まあ、折角お知り合いになった事ですし。
ちょっといい事を教えて差し上げましょう。
…いいですか?
アナタが牢人になって、義を叫ぼうが、仁を唱えようが、
そんな事に耳を貸す人はいないンですよ。
昔、宋の御世に文天祥という義人がいたンですよ…。
彼は何をした人かご存知ですか?
…クククッ、彼はですねぇ。
猛々しい蒙古の大将に、朱子学を必死で説いたンですよ。
上下の別とか、君臣の義とか…
でも、おかしい話ですよねぇ?
だって、蒙古は彼らにしてみたら蛮族なンですよ?
その蛮族に彼らの高尚な義が分かったら、
彼らの言う蛮族って彼らと同じ人間だってことになるンです。
アナタの蔑むお父上や私に義を説き、醜さを蔑むのはアナタの勝手。
醜いと罵りの言葉を発するのは、
私に「醜い」という言葉の意味が分かると思ってのことでしょうねぇ。
でも、アナタのお父様や私にに義、醜さという言葉の意味が分かるのなら、
アナタご自身を私たちと同じ生き物だと認められるンですかねぇ?(ニヤリ)
それを認めるのなら、アナタも汚い生き物の仲間入りです。
>>389 お、ご主君ですか。(ニヤリ)
枯葉ばかりの寂しさに、つい鮮やかな色が欲しくなったンですよ。
まあ、嫌いでしょうから始末しておこうとは思ったンですけどねぇ。
ちょっと楽しみが増えて、始末が遅れたンですよ。
これはこれは、失礼致しました…。
それにしても佳きご子息をお持ちで。
私が後継者として恥ずかしくない様に、
武将としての心構えを教えて差し上げましょうかねぇ?
三河の鷲を目の前にしてきた私が、
大和で鷹を育てるのも乙なものだと思うンですよ。(苦笑)
余計なお節介かもしれませんがね、
そのぐらいしか私にはできないような気もするンですよねぇ。
>>391 この枯れ草も、じきに青々と映えただろうに。血の色は植物に合わせるにはちと無風流さ。
しかたがない。血飛沫を浴びた枯れ草は、根を残して刈ってしまおうか。
いづれ再び茂るときには見分けもつかぬようになっていようが、それはまた、いやはや…。
残念ながら、まことに残念なことに、久通の傅役はすでに決めてしまったのさ。
ああ、この者がこれから触れる天下こそがまことに佳き傅役となろう。
人が人に教えられることには限界があるが、世が人に教えることには限りがないのだから。
>>392 ふむ…、それは残念ですねぇ。(苦笑)
御長子を継嗣にするンでしたら、もう少し人の用い方を覚えてもらわないと。
義だの仁だのと言っているだけでは、人は付いて来ない事を覚えるには、
まだまだ時間がかかるンじゃないですかねぇ。
ま、そんなことはどうでもいいンですがね。
私は楽しめればそれでいいンです。
三河の鷲の雛と、大和の鷹の雛。
先に巣立って天下に名を成すのはどちらか楽しみに見ていましょうか、ククッ…。
天地ニ正気アリ 雑然トシテ流形ヲ賦ス
下ッテハ則チ嶽ト為リ 上ッテハ則チ日星ト為ル
人ニ於イテハ浩然ト曰フ 沛乎トシテ蒼冥ニ塞ツ
皇路清夷ニ当タレバ 和ヲ含ミテ明庭ニ吐ク
時窮スレバ節、乃チ見レ 一一丹青ニ垂ルル
ああ、義とは美しいンですねぇ。(苦笑)
>>369>>375 天晴れ成り!
御二方共見事な弓捌きで御座る。
拙者中将殿の護衛を自負して居りましたが、
逆に守られる立場になるかも知れませぬ…
機会があれば、拙者の剣捌きも披露しとう御座る。
>>388、
>>390 義久、捨て置け。小蝿などいくらでも群がるものだ。
特に私のように、訳ありの身の上の者にはな。ああいう者は話すだけ無駄だ。
時間を浪費するだけで、何の意味もなさない。私にはすることが山とあるのだ。
言葉遊びが好きなだけの愚昧な暇人は、好きなだけ遊ばせておけ。
邪魔にならないなら、それでいい。言葉遊びに飽きたら、どこぞにでも行くだろう。
父上は鈴虫を飼っておられたことがあってな。
普通は1年で寿命が尽きるところを、3年も大事に育てられたのだ。
だから人間も気をつければ100年は生きるとおっしゃっていた。
父上の計算だと、125年とか。だが、常人には到底無理だろう。
私も50年生きられるかどうか。特にこの乱世では、いつ命が尽きるかわからない。
父上がご健在で、私の命がある間に、できることをせねば…
>>389 父上、この不肖の息子をどうかお許しください。左頬の傷は、松永家との決別の印です。
久通は、父上のように家という名の業を背負って生きられる大人物ではありませんでした。
けれど、乱世を終わらせたい。その気持ちは家を出る前と変わりません。
たとえ、父上と刃を再び交えることになろうとも…
…本来ならば、父上の手にて斬り捨てられても何も申し開きのできぬ身。
しかし、どうか、お許しを。当然ながら、松永家の嫡子の地位も返上いたします。
私はもう、松永家には戻れない。血肉を父上から分け与えられた者には
ございますが、愚行の数々、どうかお許しいただきたく。
それと、侘助殿は聡明実直、風雅の嗜みもお持ちの方にて、何の罪もない。
私が薄汚い奸計にて抱きこんだだけのこと。葛衆の義久もまた、主命に忠実。
私が脅すような真似をして、巻きこんだにすぎません。
彼らは純粋に松永家に忠義を尽くす者。二心などないことをわかってください。
久通、志を持った人間が、おのれのなしたわざを悪し様に申すものではないよ。
あたしの知らぬところで何が動いているのかは知らないが、
決して人に恥じるようなことではないのであろう。もっと、胸を張ればどうだい。
ただ、もしもそれが侘助や葛の男をかばい立てするための言葉だとすれば、それはあまり意味がない。
何せあたしは先に申したとおり…ん…、あ奴を信じてすべてを任せたのだから。
わかったら、この場からはすぐに立ち去りなさい。ここに、おまえの求めるものは何一つないのだ。
…義久、戯れを申すようだが…親が子供を思うこころとは、こういう事を申すのかい?
いや、あたしはさようなものは持ち合わせていないと思っていたのだが、
なぜだか久通をここで切り捨ててしまいたいとは思えないのさ…あはははは。
>>394 これは舞兵庫殿、アッパレとはオナゴに振られ、妻に殴られた我のはぁ、漢っぷりの事ですな?ort
例え余興の試合といえど中将殿が人ごみに晒されるとなれば、必ず側に付き添っておられる。
越前に別荘を構えられようと、中将様をどうこうしようとは考えておらん。
じゃから我を相手に『剣裁き』は・・ご披露せんでくれw
皆の者よ、例え相手が2万の兵を持つと言えど、相手をさり気無く気遣い、
それでいて自身の立場を決して忘れぬ。正に『紅葉の宝剣』。
・・武士とは兵庫殿の如く在りたいものよのう。
ところで兵庫殿がご披露の相手としたき者は・・この日ノ本の誰でしょうかな?
無論剣を持っては天下一の我であろうが・・あ痛たた、見ての通り我は通風でかなわぬ。
我以外では誰かのう?いや、勿論同盟とか関係無し、純粋に剣客として、ですぞ?
(堺の茶屋で汁粉をすすっていた侘助の耳に葛衆から宇治の詳細が届く。)
ははh、あの忍め、早速動き出しましたか。良いのですよ。
護衛兼、監視。あの偏屈が素直に任務を果たすとはハナから考えてはいません。
お館様の道具に成り切れなかった久通様と、道具に成り切れなかった忍・・。
面白い組み合わせでしょう?え?あの忍が久通様に取り込まれるのではないかと?
どうでしょうねぇ、そこまで素直なら私も他の任務で使っていたでしょう。
あの忍が諸侯や私を利用するなら、送り込んだ甲斐があるというもの。
私はね、あの忍の報告を以って久通様を探る気はないんです。
あ奴がどの用に何を利用するか・・それを以って久通様を見極めたいのです。
私が疑われる?私は家臣として他家に挨拶に出向く。それだけですよ。
あとは・・いや、結果が出るだけです。楽しみですね。
早咲きの紅白の梅・・この盆景(盆栽)を利休様への手土産にしましょう。
・・家中の騒動を漏らさぬよう、黒揚羽隊に警備させましょう。
怪しきモノは捉えて下さい。決して殺生はいけませんよ?
>>395-396 おっ・・御殿様・・!へへぇっ!(下忍の義久は慌てて平伏する。)
お殿様、私ぁ先日より茶野井様の命で久通様の護衛をさせて頂いとりゃす。
きちんとお供に付くのが、ちと遅かったようで・・ご覧の有様になってしまいやした。
私は・・下忍の若造ゆえ、親心なんぞ解りゃしませんが、親代わりの茶野井様は
偏屈な私の行末をそりゃもう心配しておりやした。
なのに裏切られるのを覚悟で、こうして私を久通様の元に送っとります。
それが親心と言うなら、今の状況で『立ち去れ』と仰せられるはつまり、心の底で誰よりも・・
いや、言葉が過ぎ申した。へへぇっ!(再び平伏する)
(松永久秀がいなくなった所で)
決別ですか。若殿・・いや旦那様、旦那様は面白き方にござるな。ひひh。
しかし驚き申した。先程の一件、京の有様を差し置いて宇治の安寧を願うといいつつ、
人の命より草木を愛でる姿・・。私ぁ背筋が寒くなりやした。
にも拘らず、まさか親心をお持ちとはね。
兵庫殿の剣か……ああ、やっぱり自分は種子島の方が良いな。
そういえばアンヌが南蛮で作られたのを持ってたな、ちょいと借りるぞ。
ん〜目標はあの鴉だ
(奇数だったら的中)
>>399 旦那様はよしてくれ。私はただの根無し草の牢人だよ。
…父上の欲は溢れるほどだが、溢れる欲を抑える力を持ち合わせていない。
ゆえに、欲のままに言葉を発し、欲のままに動く。
それが父上の危うさなのだ。
今の世で天下人に一番近い…いや、唯一手が届きそうな場所にいながら天下を
掌握できないのは、松永弾正久秀という男があまりにも危ういからなのだよ。
義久、これは、口外無用だ。
侘助殿にも、決して話してはならない。
私は、父上にこのまま天下人への道を歩んでいただこうと思っている。
そのためなら、骨身を削る覚悟だ。だが…父上は天下人にはなれない。
父上は、もともと天下人になることを望んでいるかも疑わしいのだ。
天下人とは、天下を平定する者。だが、父上が望んでいるのは、世の混乱だ。
父上には、人柱となっていただく。
天下人を目指す者が標とする存在。壁と言ってもいいかもしれぬ。
越前の朝倉、奥州の伊達…まだ父上には遠く及ばない。
天下を獲るに足る力を得た者が天下人だ。その力とはいかほどのものか?
松永弾正久秀を倒せるほどの力だ。…わかるな?
父上には天下人への道を歩んでいただき、その間に他の大名に父上を倒す
ほどの力を備えてもらう。
父上が討ち取られれば、乱世は終わる。そういう筋書きだ。
私はあくまでも裏に回り、世の流れを作っていくつもりだ。
だが、父上は本当に予測のつかぬ方だ。
あのように、父親としての顔を見せてくださったことなど、もう何年も
なかったというのに…
…一度決めたことだ。覚悟は、揺らがぬよ。
402 :
伊達政宗 ◆GzeV8gqGUk :2008/01/05(土) 22:54:36 ID:MVqwObIE
奥州、米沢城――。
――どおんっ!
家臣「殿、的中お見事にございます!」
ああ。ただ、やっぱり鉄砲ってのは弾込めから発射までに時間がかかるな。
うーん、こう、例えば一回の弾込めで何発も撃てるように改良できりゃあな。
そしたら、多少弾込めに時間がかかっても仕方がねえってなるんだが。
これだけ時間がかかって一発だけだもんな。実戦だと、やっぱり使いどころが…
景綱「…藤次郎」
何だ、小十郎?
…そうか。あのヘナチョコ公家と義景のオッサンが仲良くやってるのか。
別にいいんじゃねえか? 前にチラッと見たが、何かこう、害にも毒にも
ならねえようなクネクネしたヘンなヤツだったぜ?
オッサンもヒマなんだろ。中央も今は特に表立った動きはねえしな。
弾正のボンクラ息子が戻ったとか戻らねえとか言ってたが、結局芥川山城を
取り戻したわけじゃねえんだろ?
景綱「いや、実は…」
ハァ!? あのヘナチョコ公家が帝の皇子!? ホントなのか、そりゃあ!?
はあ、へえ、あいつがねえ…オッサンも当然わかってて誼を結ぼうってハラだろうな。
何だかんだで食えねえヤツだ。
それにしても、世が世ならあいつが帝だったのかもしれねえってのか。
助かったな、「世が世なら」じゃなくてよ。
>>401 『骨身を削る』というよりゃ・・旦那様、そりゃ命を削るって感じですぜ?
旦那様はいくら決別したって言ってもあのお館様の御子息。
これからの道中、いつ何処の国の誰が敵になってもおかしくは無い・・。
これを話たからには私にゃ戻る道は無い、ってぇ事ですなwひひh。
さ、今後ですが、堺の茶会に紛れた後はどうなさるおつもりで?
すぐ旦那様が行動出来るよう茶会とお次の下調べをしたいのですが。
ところで一つ教えて下せえ。
旦那様が描く天下とは如何なモノなんでしょう?
京の構成・・他国との関係・・
>>402 くっくw、雪国で鉄砲をぶっ放すとは若さってのは命知らずよのう。
はぁ、予言しよう。このレスの秒、一桁が奇数なら雪崩れが起きよう。
ほう、中将様をご存知かえ。
今のところ、『誼』って程の事はしていないわな。
ただ休憩所を造らせて頂いた。あの御方は放浪癖があるからの。
我はただな、裕福な越前をあの方に見ておいて欲しいのだ。
越前の周辺国、つまり若狭、近江、加賀・・何処へ放浪しても目の当りにするであろう。
はぁ、その貧しき有様を。何故こうも貧富の差が生じたのか、その時考えて頂けるようにな。
いずれは、ひとかどの御仁になられる方・・たぶん。
今はただ楽しんで頂ければそれで良い。御公家衆もあの方がいると喜ぶでな。
京文化も益々栄える。それに中将様のお供の衆が良い影響をもたらしておる。
湊は栄え、南蛮人は増え、侍の仕官も絶えぬ。
国が活気付けば商いも盛んになって益々潤う。
まあ、ヘナチョコなのは今の帝も同じさ。京に弾正がおる限りな。
ところであの弾正の小倅、誼を通じておくと良いのは寧ろあ奴の方かも知れぬぞ?
我ははぁ、会った事も無いがな。年の近いヌシに接触があるやも知れぬのう。はっはh。
それにしても困ったのは義昭様よ。いくらけしかけても立ち上がろうとせぬ。
・・いっそ尾張あたりに預けちまおうか。
ちっ!偶数か・・興がさめるのう。
406 :
レオン:2008/01/06(日) 09:02:29 ID:feWaz1R9
>>400 当たってないみたいデスネw
まあ、単ニソノ銃が馴染まなかっタ
だけかもシれませんケド。
>>397 そうで御座るな…
義景殿の他をあたるとすると…
京とその周辺を混乱の渦に巻き込む、松永弾正その人で御座る。
禍の者の狂気とゆう物が如何な物か…
その剣を通じて感じてみとう御座る。
>>400 鉄砲で御座るか…
確かにこれからの戦には、剣や槍に変わる主力になるで御座ろう…
しかし、最後に頼りになるのは己自身で御座る。
心身共に日々の鍛錬を忘れてはならんで御座る。
長逸 「政康… お主何か忘れとらんか?」
政康 「あん? 何かあったっけ?」
長逸 「去年任務がどうのこうのと言っておったろう。」
「年明け早々遂行するんではなかったか?」
政康 「あっ! 伊達の鉄筒奪いにいくんだったか?」
「忘れてたゼ! 行って来るゼ!」
友通 「そろそろ気を引き締めねば…」
政康、奥州米沢城へ向かいます。
>>373 ふふ・・越前はん、こちの好みをようお分りであらっしゃいますなあw
言の葉に伺うにつけましても、いみじきけしきが浮かびますよに感じられまするよ。
いやはや、落成をお待ち申しますれば籠もりとうなりますこともござりましょうが、
いまはまたいささか旅の虫が疼いて参りましたようにて・・・。
項はん、舞はん・・もう少し留まり申しまして、
雪が解けましたらば、いちどみちのくに参りましょかw
みちのくを詠まはったお歌は数多くござりますれど、こちはまだわが目にて
みちのくのけしきを確かめましたことはござりませなんだ。
春になりますれば、北国とても暖こうなりましょうしなあ・・・。
そや、レオンはんもご一緒にいかがですやろ・・?
その・・なにやら・・深き縁のよなものを・・胸のうちが熱うなってまいるような・・。
(・・項はんがまたじとー・・っとした目をしゃはっておいなはりまするなあ・・・)
いよいよ新たな地へ旅立ちで御座るか!
拙者も奥州は未だ行った事の無い地で御座る!
禍の地には、多くの物の化が住まう地と聞きまする!
項龍殿、今から楽しみで御座るな!
レオンさんも共に来て下され! 道中異国の話等聞きとう御座る。
奥州米沢城 城外
政康 「ぜぇぜぇ… 急いで来たゼ!」
「城に潜伏するにも勝手に出来ない様にするゼ!」
「後、兵庫と我等で、酉変えるゼ!」
このレスの秒数が奇数なら潜伏成功
政康 「ちっ! 警戒が厳しいゼ! しばらく様子だゼ!」
伊達方は今から曲者の捜索が開始出来ます。
>>403 命を削る、か。それは戦国乱世に生きるどの人間も同じことだ。
誰が敵になってもおかしくはない。それもまた、同じこと。
私とて、父上と敵対するなど、昔は考えも及ばなかったのだ…
茶会に関しては、最後に義賢殿と密に話せるような場を作ってほしい。
利休殿には退席していただく。聞かれれば、斬らねばならなくなるからな。
風雅な場を壊すほど、私も無粋ではない。それだけは、頼む。
ところで、茶の席に身分の上下もない。良ければおまえも参加したらどうだ?
多少は作法も身につけておいたほうがいいだろう。
さりげない作法ひとつで、人の心を掴むこともできるのだぞ?
私もあの松永弾正久秀の息子だからな。作法ならば身に染みているよ。
…天下など、望むように叶うはずがない。だが…
私は、征夷大将軍をひとつの家が独占するから長い年月の間に歪みや腐敗が
生まれるのだと思うのだ。今の足利家など、典型であろう。
それならば、征夷大将軍は世襲制ではなく、一代限りにすればいい。
大名には自治を認め、暗愚に走れば処罰を与えることにする。
その大名たちの中から優れている者を合議で選び、征夷大将軍とするのだ。
天下が平定すれば、まず都を復興させたい。
そして、京を文化の発信地とする。征夷大将軍の住まいも都とする。
文化の発信地、そして政の中心地として、都を機能させるのだ。
征夷大将軍は摂関も兼任したほうがいいな。公家も武家も、征夷大将軍が取り仕切る…
帝の委任のもと、という形でな。
内政が武家なら、外交は公家だ。公家には異文化を学び、これからの日ノ本の糧と
すべく尽力させる。遊んでばかりいてもらっては困るのでな。
まあ、権力というものは、一度手に入れてしまうとなかなか放したくなくなるものだ。
私の理想の世は、あくまでも理想だよ。
すべては一度天下が落ち着いてから、であろうな。
>>404-405 ハハッ、奥州の雪はメチャクチャ頑丈だぜ? 発砲くらいで崩れたりするかよ。
それにしても、ひとかどの御仁、ねえ。あんまりはっきり覚えてねえが、なんかこう、
「マロはお公家じゃぞ〜、苦しゅうない。ホホホ〜」みてえなヤツじゃなかったか?
平たく言うと、何にも考えてねえっていうか、アホ丸出しな感じの。
おまえの目、だいぶ曇ってるんじゃねえか?
けど、情報はひととおり揃えたぜ。
本名は源季俊、雅称は一丁前に「紅葉の中将」。
帝と身分の低い女の間に生まれたから、皇子の身分でいさせるのは不憫だった、と。
それで帝が源氏姓を授けて、臣下に下ったわけだろ。
情報だけ聞くと悲運の貴公子って感じなんだが、本人見るとへえ、これが…ってなる。
戦ばっかりだと息が詰まる。ああいうヘンなヤツもいていいのかもな。
ただ、仮にも帝の皇子だろ? 都の惨状を見て、何とも思わねえのかな。
いや、お貴族サマには下々の人間の暮らしなんて目に入らねえのかもしれねえが。
義昭なんかはアホ中将よりタチが悪いだろ。
貴族まがいの暮らしを楽しんでるが、貴族じゃねえ。
かと言って、武士としての心根なんざとっくの昔に腐っちまってる。
あいつが将軍になったところで、世が治まるはずもねえだろうよ。
今のうちに手を切っておいたほうが利口だぜ?
何の役にも立ちゃあしねえんだからよ。穀潰し以下だ。
>>411-412 ん? 何か今妙な気配がしたような…
【このレスを落とした秒数が奇数なら、侵入者発見】
なんだ、気のせいか。小腹も減ったし、余ってるモチでも食うかな。
せっかくだから汁粉にでもするか。体もあったまるし。
【三好三人衆、探索引き続き可能です】
政康 「お! 伊達の小僧めが! 油断しておる… 」
「行くゼ!」
秒数が奇数なら潜伏成功
政康 「むむ! どうした!俺らしくねぇ!」
「隠れろ…」
418 :
レオン:2008/01/06(日) 21:12:43 ID:feWaz1R9
>>409 ……そうですネ、一人だト色々ト不便デスシ、一緒に行きマショウカ。
>>410 故郷の話デスか……まあ、アトデ話しましょうか。
>>409 ほう、お二方、奥州へ参られるか。それに項龍殿にレオン殿も。寂しくなるのう・・。
奥州へ着いたら是非松島を訪れなされ。はぁ、絶景の中で喰らう牡蠣は最高じゃ。
う〜む、牡蠣・・羨ましいのう。通風さえ無くば我も同行したいところじゃ。
日ノ本をまわったら再び越前にお越しくだされ。それまでに別宅を整えておきましょう。
>>410 さて・・兵庫殿、道中の路銀は兵庫殿にお渡ししましょう。
中将殿に預けると女遊びで浪費なさるからの。
それからコレを伊達殿にお渡し下され。
精力のつく漢方でな、子造りに持って来いじゃ。
成分は・・そうじゃのう、オロチのフグリと大ガマの臓物を腐った魚と一緒に
一月煮込んだモノじゃと伝えてくれ。
それからコレは不能になる漢方じゃ。中将様の悪戯が過ぎる様であれば使ってくれ。
>>414 そのマロ様が奥州に向かわれたぞ。
アホ丸出しと言うなら大名たる我らが一人前に育てねばなるまい。
越前でははぁ、贅を堪能されたであろう。
嫌な役だが今度は世間の厳しさを教えてやっては如何か?
なに、マロだろうとアホだろうと、いずれ座るべき座に座るだけ。
その時マロを・・じゃねえ。アホを担ぎたく無ければ世の乱れを知って頂かねばならぬ。
さて・・弾正の小倅が不穏な動きをしておる。ヌシは奴をどう思う?
今は兵を動かさずに様子を見る時。事によっては千載一隅の機が訪れるやも知れぬ。
>>413 だ、旦那!茶の席だなんて、と、とんでもねぇ!私ぁ下賤の身。
『身分を問わぬ茶の席においてこそ、その者の品格が問われる』と聞いた事がありやす。
それに『格式に囚われて本質を見失うな』とも。
私にゃその・・本質っていうか、その席に挑む理由や覚悟がございませぬ。
つまり・・それぞれの思惑を持った皆様と同席では身分をとっ外しても居心地が悪いのですよ。
それに作法も知らぬ私が出向いては不自然ですし、茶野井様に叱られます。
・・まぁ、その状況では茶野井様もすっ呆けるしかなさそうですが。ひひ。
え?利休様に退席・・ですか。利休様はお館様とも旧知の間柄でやす。
利休様は、さり気無く誘えば意を察して下さるでしょうが・・
下手な茶番を打って”思慮浅はか”だと思われては何かと不都合ですな。
う〜ん、では私ぁ、茶野井様に掛け合って『茶道心得見習い』として乗り込みやす。
利休様は茶野井様に連れ立って頂く・・ってのは如何でやんしょ?
(久通は天下を語る。そのあまりの大きさに義久は口を空けて呆ける。)
あ・・合議選出で摂関兼任の一代限定将軍に帝が一切を委任・・仕事する公家・・
ひひゃひゃw。理想とはいえ、なんとでっかい風呂敷か。
にしても理想と言うには随分具体的ですなw。旦那は本当に面白い。
これで私の方向性もはっきりしやした。何だか胸が熱くなりますな!
くっく、この度の利休様が点てた茶が結果として天を動かす事になるやも知れません。
利休様も悪い気はせんでしょう。恩を遠くから返すとは正にこの事。
>>396 <大和・多聞山付近>
ふう、宇治の喧騒を離れてみるのもいいもンですねぇ。
どうも、私には騒がしいところは合わないみたいですし。
…ん?
寺…のようですねぇ。
(門前に立って)
もし、このお寺は何ていうンですか?
ほほう、眉間寺。ふむふむ、律宗なんですか。
して、このお寺は何でここに?
…ん?
ああ、聖武陵があるンですか、なるほど。
後ろの小山は多聞山、河が佐保川ですか。
へぇ、いい所ですねぇ。(ニヤリ)
(宇治に取って返す)
もし、弾正殿を呼んでくれませンか?
面白いものを見つけたんです。
>>416-417 今日も今日とてクソ寒いなあ。
こんだけ寒いと、息まで凍っちまいそうだ。
ん? あの雪に紛れてるのは…
【レスを落とした秒数が奇数なら、侵入者発見】
なんだ、ウサギか。
…疲れてんのかな、オレ。
【三好三人衆、引き続き探索可能!】
>>417、
>>419 はァ? あのアホ公家、こっちに来るのかよ?
しょうがねえなあ。アホでも一応皇子だもんな。
フラフラしてても許されるってのは、帝の特別な計らいがあるからだろうし。
奥州まで来るってのに、適当に追い返すわけにもいかねえし。
オッサン、もしかしてジャマになったからこっちに追いやったんじゃねえだろうな?
久しぶりに日ノ本風満漢全席でも作るか。それにしても、わざわざ冬の奥州に来るとはな。
都人にこの寒さが耐えられるのかよ?
底抜けのアホか、よっぽど根性があるヤツのどっちかだな。
弾正のボンクラ息子なんざ、興味ねえよ。城を放棄して逃げ出したんだろ?
てめえが背負わなけりゃあならなかった責任を放り出して逃げたんだ。
その事実は、絶対に消えねえ。ヤツはただの腑抜けだ。
何を語ったところで、何をしたところで、オレは腑抜けは認めねえよ。
まあ、城やら民やらを捨てて逃げ出したヤツがどこまでできるか、だな。
どこかに仕官しなおしたわけでもねえ、ただの牢人だろ?
ま、オレの見立てを引っくり返すほどデカいことをやったら、認めてもいいぜ。
ん? やっぱりそこにいるのは…三バカか。おまえら何しに来たんだ? また金平糖か?
元親からもらった「雷破山」を盗みに来た? ダメに決まってるだろ。
友好の証にもらったモンを盗られたら、同盟にヒビが入るだろうが。
あれは蔵の奥に閉まってある。簡単に盗めるモンじゃねえよ。
おまえら、どうぜヒマだろ。なんかアホ公家…じゃなくて、なんて言ったか…
そうそう、源季俊っていうお公家サマがお忍びとやらで奥州に来るんだと。
面倒だが、いろいろ歓待しなきゃならねえ。
人手はいくらあっても困らねえから、手伝え。
オレの日ノ本風満漢全席馳走してやるから。滅多に作らねえ大ご馳走だぜ?
>>420 「下賤の身」など、この戦国の世ではあってないようなものだ。
父上は商いの身から天下統一に一番近い大名の地位まで上りつめた。
侘助殿とて、将軍に仕えていたとは言え下男であったのだろう?
今日の身分が明日の身分と同じとは限らない。
私とて、かつては城をひとつ任されていたのだ。
それが今では、根無し草の牢人だろう? 世とは、常に動くものなのだ。
そのような慌てぶりでは作法の「さ」の字も知らぬようだな。
今回はいい機会だ。こっそりと盗み見て少しずつ学んでおくといい。
茶の作法は、今後の立身出世にも少なからず役立つだろう。
武将は途方もない金額で茶器を買い求めることも往々にしてあるのだ。
父上も、九十九髪茄子という名茶器を手に入れるために、一千貫を用意した。
生きていくのに精一杯な身分の者には考えられぬ話だが、ある程度身分が高くなって
くると趣味人としての素養も要求される。
…私の言葉は、すべて画餅だよ。
もし本当にそんな世が来たら、人は自らを律するようになるだろう。
下らない争いなど消えるだろう。己を、相手を、信じるようになるだろう。
だが…応仁の乱より疲弊しきったこの戦国の世に、すぐに光明が差すとも思えぬ。
まだ戦乱の世の終わりは見えない。もっと荒んでいくだろう。世も、人の心も。
戦乱が終わるには、気の遠くなるほどの時間がかかるかもしれない。
やがて、天下を掌握する者が現れ、その者手によって世が作り変えられるだろう。
そのときに、少しでも私が抱くような志が受け入れてもらえたら…と、願う。
…私は、抗うつもりなのかもしれないな。
この、眼前にある争いばかりの歪んだ世に対して。
(当たらなかったのを見て)
ハア〜腕が落ちたかな?
>>406 慰めは結構だ。
ところでコレはしばらく借りてよいか?
>409
奥州か……寒いだろうな、まあ桜が咲きはじめる頃には
暖かいだろうけど。
<・><・>
(こればかりはどうしようもないことか」
>>419 御心遣い真に痛み入り申すで御座る。
この恩義、いずれかならず報いとう御座いまする。
(兵庫は路銀と薬を受け取る)
承知仕った! かならず伊達殿に御渡し致す。
しかし…今後の道中レオンさんも同行する故…このあれを何にする薬…
早々に使う事に成るやも知れませぬw
中将殿! 拙者レオンさんの身に危険を感じたら、躊躇無く使うで御座るぞw
>>424 政康 「はぁ? アンタ馬鹿ぁ? 敵のアタシに手伝えって?」
「敵のアタシの手を借りたい程、アンタの所は人手不足なの?」
「まぁ… 良いわ、手伝ってあげるわよ!
敵に塩を送るのもたまにはまぁ…いいんじゃない?」
「なっ何よ! べっ別に満漢全席に釣られた訳じゃ無いんだから!
人手不足のアンタを可哀相に思っただけ!」
明けましておめでとう。
さて俺も始動する。
>>425 三好家の巨漢が派遣で来たって?今度は奥州で祭りだな。
皆さんに満漢全席の『あの食材』を是非召し上がって頂きたいものだ。
(アレはオロチのフグリやガマの臓物とたいして変わらん程、エグイわい。)
>>428 腹かかえて笑いましたw
--堺--
義久「下の者に働かせておいて茶屋で汁粉とは良い身分でやすな。」
侘助「おや、名前負けの義久。・・どうしたのです?このような場所で。
あなたには久通様に就けと申した筈ですが。」
義久「ひひh、それなんですがね、久通様が茶の作法を習って来いと申されましてな。
つきましてはお館様に御指導頂こうと思いやしてね、これから直接お願いに行く所です。
なぁに、ご子息の言いつけならお館様も快く承知してくれましょう。ご報告はこれにて。では。」
侘助「え?お館様に!?ちょ・・ちょっとお待ちなさい!あのねぇ・・あぁ、解りました。
何を言っても無駄っぽいので私が嗜む程度に手解きを授けましょう。
義久は頭で解る質では無いからね。ゆるりと流れる場の空気を肌で感じるが良いでしょう。
私の『お付き』として末席に座する分には問題無いでしょう。
但し!大事なお客様をお迎えする予定です。粗相の無いようにして下さいよ。」
>>429 (喪中ゆえ新年の挨拶は出来ませぬが、はぁ、末永きお付合いを願いますぞ。)
おお、長宗我部殿。・・この間見たか?弾正は三好家に援軍を送らなかったのう。
始動するにあたっては一暴れしたき頃合と思われるが、今暫し静観なさるのも良いぞよ?
・・しかし年明け七日ですぞ?随分正月を堪能されましたな。
散々飲み食いされたと思われる。はぁ、通風は怖いぞ〜。
弾正よりプリン体こそ我のはぁ、一番の難敵じゃ。
433 :
人間七七四年:2008/01/08(火) 06:49:14 ID:6BOlRQQb
保管&連絡、の二段目に雑談所がたっとるがな
434 :
足利茶々丸:2008/01/08(火) 08:11:44 ID:w9aNiTrK
愚民どもは平伏せ
支配してやるぞ
>>433 見てきました。
一度軍議をすることにしましょうか。
保管&連絡所に雑談スレを受け入れるかどうか。
当初の方針は雑談スレは立てないほうがよいということでしたし、
わたしとしては弊害を考えると不安ではあるのですが…。
>>428 これがしばらく前から娯楽文化で流行中の「ツンデレ」ってヤツか。
初めて見たぜ。けど、デブのオッサンがツンデレでも恐ろしいほど「萌え」ねえな…
「ツンデレ」って言やあ、冷徹な女剣客とか高飛車な姫みてえなヤツが定石なんだろ?
オッサンのツンデレ、か。キワモノもいいとこじゃねえかよ…ま、いいや。
奥州まで来るアホ、いや、お公家サマはそういねえからな。
ここは一発派手に歓待して、独眼竜の名を世に知らしめる。
いや、楽しみだぜ。デブネズミ、もうツンデレはいいから手伝え。
ちゃんと働けよ? お公家サマ一行と同じ内容の料理は用意してやるから。
>>429 よう、明けましておめでとう。今年もよろしくな。
今のところ、中央はかなり静かだぜ。
出奔してから行方不明になってた弾正のボンクラ息子が現れて何か裏でやってるって
話もあるが、所詮は牢人だ。しかも、もと指名手配食らってたヤツだぜ?
大した騒ぎにはならねえとオレは踏んでる。
正月明けなら、ゆっくり始動していいんじゃねえのか?
>>430 唐の三大珍味と言やあ海ツバメの巣、フカヒレ、アワビだな。
ただ、唐は「四つ足のものは机以外は何でも食う」ってんだろ?
熊の掌だの、蛙の目玉だの、猿の脳ミソだの…なんで食おうと思ったんだかわかんねえ
モンまで食うもんな。
けど、まあ、珍味を出すとしたらイナゴの佃煮とかアワビの肝、ホヤくらいだろ。
珍味とゲテモノは紙一重なところがあるからな。珍味ばっかりだと喜ばねえかもしれねえ。
アホ公家には奥州でしか食えねえような美味いモンを山ほど出してやるよ。
>>435 オレは正直、不安は残る。雑談のほうが盛り上がって、本スレが過疎る。
そうなっちまったら本末転倒だ。雑談スレは本スレ過疎の原因になりやすい。
けど、今の本スレの流れを見る限りでは、普通に雑談はしねえよな。
気軽に日常会話をするには向いてねえと言うか。
なりきりスレなんだから当たり前と言えば当たり前の状況なんだが。
ただ、今の草紙は名無しのヤツが書き込みにくい状況でもある。
だったら雑談っていう自由な場が存在するのもアリなんじゃねえかと思う。
ただし、だ。雑談スレは今立ってる草紙板のひとつだけ。
各コテが他の板に派生スレを立てるのはなし。…そうしてほしい。
閉鎖的な考えだって言うヤツもいるだろうが、オレは見てきてる。
雑談スレやら派生スレやらが山ほど立って、本スレが過疎どころか廃墟になるところをな。
本スレは本スレ。雑談は雑談。
本スレはあくまでも「ネタ」で、雑談はあくまでも「雑談」だってことを踏まえたうえで、
雑談したくなったら使えばいいと思うぜ。コテも、もちろん名無しもな。
草紙の本スレは公開掲示板を使ってるんだ。
個人的には、自分たち(参戦者)だけ面白けりゃあそれでいいってことにはしたくねえ。
ROMあっての掲示板だろ?
438 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/01/08(火) 10:26:50 ID:9cKNDGYR
なるほど、ありがとうございます。ただ、ご覧の方の中には、
参加者が外部板で雑談をしていること自体に
閉鎖性があるとお考えの方はいらっしゃると思います。
既に参加しているコテがあまりにも仲良くしているのを見て、
参加しがたいと思ってしまわれる方もいらっしゃるかもしれません。
そのあたりの危険性については、どうお考えでしょうか…?
>>438 待て、オレひとりの意見だけで話を進めるな。
まずは参戦者の意見があらかた出てからだ。
それに、雑談スレが立ったら全員そこに書きこむってわけでもねえだろ。
実は雑談のほうが苦手って参戦者もいるかもしれねえしな。
いくら見てくれをしっかりさせたところで、スレはただの箱。
大事なのは、参加者(ROM含む)とその空気だ。
弾正、おまえはよくわかってるはずだ。
人がいなけりゃあ、スレ自体には何の意味もねえってことがな。
不安だとか危険だとか、おまえが言う気持ちもわかってるつもりだ。
けど、オレはとりあえず続けてみりゃあいいと思う。
雑談したい名無し、ROM専、参戦者は書きこむだろ。
雑談はいいと思うヤツは行かねえと思う。そこは自由じゃねえのか?
もちろん、本スレそっちのけで雑談、ってのはいただけねえがな。
軍議は絶対に禁止。あくまでも雑談目的のスレとする。これはルールに准じることだ。
雑談所で軍議始めたら、本スレにコピペしたほうがいいだろうな。
あと、外部だ何だって言うなら、本スレにリンクを貼ればいいだろ。
どのみち、雑談スレが立った板は草紙直轄の板だ。
2chじゃねえが、完全に草紙と切り離された外部とも言い切れねえような気がする。
ただ、オレは今の本スレの空気は気に入ってる。
こいつが壊れねえように、うまく機能していってもらいてえもんだな。
拙者の意見は雑談スレには反対で御座る。
本スレで対立しているコテ同士が、仲良く雑談してしまうと
各コテのイメージとか、本スレの空気も変わってしまう気がするで御座る。
441 :
レオン:2008/01/08(火) 15:35:45 ID:y6Sy6zak
とくに意見はないですけど名無しさんたちが入りにくい空気になるかもしれませんし
>>437、
>>439は大局的な意見としてもらって、「伊達政宗」個人としての意見だが。
「伊達政宗」はなりきりコテだ。だから雑談(=素出し)はできねえ。
草紙の雑談スレがあっても、オレは行けねえし行かねえだろうとは思ってた。
ただ、それはオレのなりきりであって、他のヤツのなりきりを否定したくなかった。
正直言えばそんなところだ。
けど、雑談なのにあれはダメこれはダメってやってると、単に窮屈になるだけの
ような気もする。
とりあえず、関連雑談スレとか派生スレは本スレ過疎の引き金になる。
残念だが、こいつは厳然たる事実だ。
本スレ過疎にならねえようにいろいろ制約をつけるくらいなら、思い切ってなし、
のほうがいいかもな。
>>432 しょうがないだろう。
家臣が集まるのが昨日からだったんだからな。
食った物の分は動いてるから今のところ心配はないな。
はぁ、機能しておらん避難所を有効活用すりゃいいでは無いか。
もし雑談するのであれば、我は名無しであろうな。
名無しでも、それとな〜く、朝倉だと解るような風味をつけてのう。
もちろん『もしやるなら』に過ぎぬ。基本的には反対じゃよ。
『閉鎖的にならぬ様、本スレで』。これを護り続けたればこその草紙であろう?
草紙はROMの御方がレスしづらいスレだろうが、同時に秩序が保たれている裏付でもある。
この重い秩序も雑談スレとなれば軽〜いノリになるだろう。
ともなれば雑談スレから発生した災いが本スレに影響するとも限らぬ。
本スレでやればいいのでは無いか?もちろん雑談をそのままに、では無いぞ?
我は普通に「蟹喰った」だの「通風」だのと戦略に関係無い話を混ぜておる。
雑談をキャラなりに変換すりゃ多少は許される・・と思ってるのは我だけ?
>>443 では昨日が今年初めての家中顔合わせかえ!?
おぃおぃ・・他所の家風にケチ付ける訳では無いが、長宗我部家も今や大所帯。
家臣たる者、正月と言えばまず主君に挨拶であろうに。
ところで元親殿、聞いたか?足利茶々丸とやらが将軍だって?
どうせ名を語っておるだけの輩じゃろうがな。これがもし本当の茶々丸様であったら如何する?
越前には義昭様がおられる。京へ攻め入るまたと無い大義が舞い込んで来たわ。
元親殿、始動が楽しみですなw
445 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/01/09(水) 00:42:15 ID:wHLD7OkQ
みなさま、ありがとうございました。ご意見を吟味させていただいたのですが、
やはり草紙は開かれたなりきりスレでありたいですし、閉鎖性を持たせたくありません。
雑談スレの存在じたいが閉鎖性を呼び込むと即断するのは或いは性急かもしれませんが、
問題の発端になる可能性のある派生スレは作らないということで、
参加者の方、名無しの方、ロムの方にお願いしたいと思います。
また、朝倉さんがおっしゃったように戦略に関係ないネタも包括できるスレなのですし、
現状がとくに窮屈というわけでもないかと判断しました。
スレを立てられた方には申し訳ありませんが、草紙板の雑談スレは削除させていただきます。
今後とも、何かございましたら本スレのほうでご意見をお待ちしております。
>>359 これは茶野井殿、なんのなんの。援軍のことなど、お気になさるな!
松永殿との同盟があるからこそ、この義賢はなんの不安もなく、
長曾我部と対峙できるのじゃきに。
弾正殿は北を切り取られよ。我は南へ進むつもりじゃけん!
では茶会はいつもの通り、堺の南宋寺で催すのですな?
思わぬ珍客とは誰のことか…いやはや、楽しみなことじゃきに。
>>446 堺、南宋寺――。
侘助殿と義久に任せておけば、茶の席自体に問題はないだろう。
義賢殿とて、私が同席したところで動じるような方ではあるまい。
だが…義賢殿に今の私の姿を見せて、「松永久通」だとわかるかどうか。
頬の傷以上に、人相もかなり変わった。別人かもしれない。
以前は本当に柔和だった。父上の真似をして見ても、あまり意味はなかったな。
傀儡のくびきから解放された私を義賢殿はどう見るだろう?
ただの木偶と侮られたら、そこで仕舞いだ。気を引き締めねば。
それにしても、私は何をしているのだろう?
こうやって醜態を晒して、陰に潜んで生き続けるなど。
父上のもとを離れたときに、私の生きる意味はなくなってしまったはずだ。
私は武士として無用の身となった。
路傍で屍となって朽ちるのがせいぜいの身の上になったはずだ。
それが、今は、こうして…己の意志で生きている。
いや、生きる意味を探しているのかもしれない。
まだ死ねない。まだ生きる意味がある。己にそう言い聞かせるために。
…本当は、私の命など、もはや無用の長物であるのかもしれないがな。
澄みわたるような寒気に、柔らかく降り注ぐ日ざしが草木に絶妙な影をつくり、
室に一歩入らば、早咲きの紅白の梅の鉢がえもいわれぬ色彩をはなっている。
久秀殿。あなたならばお顔をほころばせて自然を愛でるのであろうが、私は違う。
森羅万象をみても、漆黒をしのぐ美しさがあるとは…思えないのだから。
〜南宋寺〜
皆さま、明けましておめでとうございます。
また、きょうは私の茶会にお越しくださいまして、まことにありがとうございます。
>>446 …つきましては、三好義賢殿。こたびの正客を御つとめくださいますか。
>>421 葛衆「これは軍師殿。お館様をお捜しであれば、先頃発たれましたぞ。」
----「今頃は二条の御所にお着きではないでしょうか。…では、御免」
フッ
〜二条御所〜
…ふぅむ。このぶんでは、大和の税率は少しばかり下げても大丈夫のようだねえ。
ただ、山城はそうはいくまいよ。関所の通行税、蝦夷地貿易の収益、
絞れるところは絞り取っておかなければなるまいから。
ああ、怠けていたせいだろうが、ひどく肩が凝ってしまった。
茶もいいが、なにか香りのよいものを嗜みたい気もする。
侘助が帰ってまいったら…ん…、正倉院の香木をともに削りに行きたいものさねえ。
おお、正信か。ははは…相も変わらず眺めていると反吐の出そうな顔つきをしている。
どうしたね?…おもしろきものを見つけたとのことだが。
>>448 拙者が亭主かえ? わしゃてっきり弾正殿が亭主かと思ったきに。
おっと、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
おや利休殿、なにを独りごちとるんかえ?
いや、たしかに漆黒を凌ぐ美しさがあるとは思えぬ…わしも同感じゃけん。
松永久通という男、覚えておいでですな?
あの男の漆黒の瞳は小さいが、底知れぬ深さを湛えておったものじゃけん。
そう…いま、お詰め(末席)に座っている、薄汚い浪人風情にそっくりな瞳であった。
あいや、薄汚いは余計じゃったきに。悪ぅ思わんでくれ、はっはっは!
お詰めの男(
>>447)身なりは悪くとも漆黒の瞳は、まさに闇の穴じゃけん。
闇は朝の光にしか染まりはいたさぬ。
いや、闇の穴は朝の光を探し求めている…違いますかな?
>>447 ひひh、目の当りにして誰も旦那だとは気付きゃしないでしょうな。
くくw。茶会を開いた利休様とて誰だか解りはしまい。
利休様は独自の忍衆を抱えてらっしゃる。
忍同士の「つて」でね、来客名簿に『一宮久通』で書き加えて頂いたのですわ。
旦那・・、全てを捨てた旦那は無にござる。
それを旦那はお嘆きなさるが、私から見りゃ呪縛より解き放たれ、不安の渦で必至に
もがく旦那様こそ眩しく見えますぞ。
さて・・私はそろそろ茶野井様と同行いたしますので。
(正客である三好義賢が躙り口をくぐるのを露地から確認する侘助)
・・なんと静かなお庭でしょうか。夢殿とはまた一味違った趣がありますね。
義久、解りますか?あなたも夢殿には何度か潜った事がおありでしょう?
木や水が、石や花が決して驕る事無く只そこに存在している。
例えばこの水仙こそ今の季節の水際を際立たせる事も出来るというのに
岩と岩の隙間から申し訳無さげに顔を覗かせている・・ああ・・
おっと、悦に浸ってる場合ではありませんね。
義久、茶の作法はね、昨日今日で身に付くものではありません。
日頃の一挙一動が立ち居振る舞いに現れるのです。
無理をしても解ってしまうものですからね。
順番が来るまで前の人の動きを良く見ておくように。
(侘助は添え手で襖を開けると扇子を置いて亭主に・・・以下作法は省略。)
>>448 お招き下さり厚く感謝いたします。(・・無理に頼んだのですがw)
お久しぶりですね。侘助にございます。
新年の茶を利休様とご一緒出来る事は大変嬉しく、また義賢様を初め、皆様と
ご相席出来ます事こそ縁の初め。切なる時を存分に楽しみましょう.
・・それと私の供の者、是非作法を習いたいと申すので下の席をお借りいたします。
何分礼儀知らずですがご容赦下さい。
>>449 義賢様、
>>446のお言葉、何と有りがたい事でしょう。肩の荷が大分楽になりました。
本来であれば我が主、松永久秀が出迎えるべきですが、正月ゆえ、色々立て込んでおります。
お館様に変わって昨年の御礼を申し上げると供に、末長きお付合いをお願いします。
御三方にもお越し願いたかったのですが何やらお楽しみのご様子w
如何ですか?正月は。三好家ではやはり甘〜い栗金団で辛口の酒を召されるのでしょうな。
>>450 ふふ、真心を込めまして…この碗は私が自作いたしました楽茶碗にございます。
漆黒の美を解されるあなたであれば、きっとこの碗の真価もお分かりになるかと。
おお、たしかにお詰めの方は松永金吾殿によぅ似ておられる。
不思議な縁でございますが、相を拝見するにご本人ではございますまい。
>>452 それに侘助殿…いや、むしろ茶野井殿とお呼びいたしましょうね。
…まことご立派になられた。ええ、そうとしか申しようがない。
あなたの奉行としての働きは、久秀殿より常々伺うておりますが、
もう一息ですな。政と茶華の道をともに全うなされるようになるまで、ね。
>>447>>451 一宮久通殿と、茶野井殿のお供の方でいらっしゃいますね。
茶席に臨むのを躊躇うことはないのですよ。
作法はたしかに茶道の要です。されど、作法にとらわれて
茶を愉しむことを忘れては、元も子もございませんでしょう。
さあ、お気を楽に…
(ほう。一宮殿のご様子を見るに、どうやら茶席に臨んだことがおありのようだ。)
(…それも、結構な場数を踏んでいるとみえる。本物の初心の方と比べると、よくわかるものだ。)
454 :
千利休 ◆Enju.swKJU :2008/01/10(木) 00:58:07 ID:nbuKTqew
さて。茶菓子をご正客さまよりお取り回しください。
…白餡に卵黄を混ぜた生地を焼いたものでございます。
>>450、
>>451 確かに、もう公の場では「松永」は名乗れないな。
以前、異国の女性と会ったときにとっさに「松野金吾」と名乗ってしまったのだが、
「金吾」は私の官位、右衛門佐の唐での呼び名だ。簡単に足がつく。
名乗りを改める必要がありそうだ。…どんな名でも、私は私、なのだからな。
利休殿と父上は親しい間柄。私も何度もお会いしたことがあるが、まったく気づいて
いないようだ。だが、義賢殿は…風貌は穏やかでも一廉の武将だ。甘くはないぞ。
下賤の身で三好家の当主名代たる三好義賢様の茶の席にご同伴させていただくこと、
まことに感激の極みでございます。ご挨拶が遅れました。私は一宮久通と申します。
このように薄汚い姿で、お目汚し大変申し訳ございません。
私は卑賤の身ではございますが、身分不相応にも茶の湯に魅せられまして。
年若き頃より手習いめいたことをしておりました。
今回は三好様がおいでになる茶の席が設けられたと伺いまして、いてもたってもいられず…
このように末席を陣取ってしまった次第です。どうかお許しを。
それにしても、信濃源氏の流れを汲む三好家をまとめる方でありながら、素晴らしい
教養人でもあられるのですね。
茶器もお好きと伺っておりますが、この茶の席の落ち着き…義賢様が亭主でなければ、
恐らく味わうことはできなかったでしょう。
生涯の思い出として、この胸に刻ませていただきます。
>>453 利休様、お気遣い痛み入ります。一宮久通と申します。
本日は楽しませていただくと同時に、いろいろと学ばせていただきたく思います。
至らぬ点は多々ございますが、茶の席に慣れぬ卑賤の身ゆえ、どうかご容赦ください。
…気づかれてはいない、か。利休殿を斬るなど、できればしたくはない。
それでは以前の私と何も変わらないではないか。
どうかこのまま、進んでくれ…
奥州、米沢城――。
愛姫「…なんだか、みんな忙しそう…」
そりゃあそうだ。アホだろうがなんだろうが、公家が来るんだ。
しかも帝の皇子だって言うんだからな。それなりのもてなしは必要だ。
さすがに「征夷大将軍」は聞いたことあるだろ?
おまえの実家の田村家は、あの坂上田村麻呂が祖なんだからよ。
武家の最高位である征夷大将軍は、朝廷が任命するんだ。
そこのお偉いさんが来るんだから、ぞんざいには扱えねえんだよ。
義景のオッサンの連絡があってから、けっこう経った気もするな。
もしかしたら、どっかで雪にはまって凍っちまってるんじゃねえのか?
ホントに変わったヤツだ。この時期に奥州まで来ようってんだから。
そう言やあ、デブネズミはどこ行った?
デブのくせによく働くよな。伊達に三好三人衆のひとりじゃねえってわけか。
愛姫「あのデブネズミ殿、いい方です…私のぬか漬け、とっても美味しいって…」
オレだって、一応食ってるじゃねえかよ、最近は。
愛姫「でも、一切れだけ。それに、鼻をつまんでお召し上がりになるし…」
……。
>>452 さて、本日はよろしくお願いいたします。
栗きんとんはのう、あれを日本酒に溶かして呑むのが三人衆・政康殿の得意技じゃけん。
さすがに、あのマネは出来ませんがのう、はっはっは!
じゃけん、栗きんとんとは不思議な食べ物じゃ。
あれは使う食材は栗と砂糖だけじゃ言うに、国によって味が全く異なる。
どこか人間に近いものを感じますなあ。
人間も調理の仕方によって味わいが大きく異なるきに…
>>453-454 この黒楽焼き…なんとも柔らかな感触じゃけん。
利休殿の手に、よく馴染まれておるようで。
ところで白餡に卵黄を混ぜたといえば、これしかありませぬなあ。
「福ハ内」…すぐさま分り申したぞ!
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/newfun/contents/mon/w-03.html >>455 わしはのう、そなたの瞳は闇の穴に見えたのじゃけん。
貴殿は朝の光を探し求めておるのじゃろうて。
そこの岩と岩の隙間から顔をのぞかせている水仙の花。
水仙の花言葉を一宮殿はご存知かえ?
水仙の花言葉は「思い出」…そして「やさしい記憶」じゃ。
茶野井殿の申す通り、水仙こそ今の季節の水際に華を与えることも出来よう。
じゃけん、いまは思い出のみを抱え込んだまま、うずくまっておる。
一宮殿のようにのう…
米沢城
政康 「糞! 伊達の野郎! コキ使い過ぎだゼ!」
「畳の手配から張替え迄、全部押し付けやがって!
満漢全席だけじゃ割に合わねぇ!」
「爺さん!(基信)何処だ! 俺を手伝え!」
和泉
長逸 「…暇じゃのぉ〜 友通や、何かええ話は無いかのぅ。」
友通 「飲むか!」
>>458 愛姫「デブネズミ殿、ご苦労様。あちこち綺麗…本当にありがとう…
お茶と干菓子、お持ちしました…あとで召し上がってください。
私は何もできなくて…お掃除しようと思って、障子を濡れた雑巾で拭いたら、
政宗様に怒られてしまって…
おまえは何もするな、と、きつく言い渡されてしまっているのです…
障子って、濡らすと溶けてしまうのですね…知りませんでした…
…アホ公家様がいらしたら、みんなで遊びましょうね…
そう言えば、アホ公家様って、本当は何というお名前だったかしら…
政宗様はそう呼んでいらしたけれど、「アホ公家」なんてお名前、聞いた
ことがないわ…都の方だからかしら…
>>457 …抱え込んだまま、うずくまっている…確かにそうであるのかもしれません。
私の思い出は、ほとんどが血と狂気と後悔で埋め尽くされた昏きもの。
昏い思い出が夢までも苛み、幾度うなされて目覚めたことか。
やさしい記憶もあったはずなのに、いつの間にか侵食されて失われていた。
私が刃となるために贄として捧げたもの、それがやさしい記憶であったのかも
しれません。
しかし、今は刃も折れ、私はすべてを失いました。
光明が見えず、ただ過去を悔いて放浪するのみ。
死のうにも死ねず、ただ、暗澹たる荒野を彷徨うだけであった日々…
それもまた、長うございました。
だが、私はこうして、貴方様と膝を並べております。
この決意…おわかりいただけるのではないかと。
>>458 政康、馬鹿みたい!
あなた、アタシにどうしても手伝って欲しいワケ?
なら手伝ってあげるけど喜ばないでちょうだい。
あなた、ぽっちゃり過ぎで、高脂血症と高血糖を併発してるって聞いたから
今夜だけ、と・く・べ・つ。
くれぐれも、アタシは政宗さまの家臣なのよ、勘違いはやめてくれる?
ちょっと、お酒が足りないわ! 小十郎! お酒を持ってきなさいッ!
>>459あら愛姫さんたら、障子は水で溶けてしまうものなのよ?
政宗様を見つけたときの、アタシの心みたいにね!
>>457>>460 一宮様。随分お心が荒んでますね。
水仙であるならば花は散り、葉は枯れ、それでもなお姿を残そうとする茎のようです。
でも水仙はね、強い花なんです。暖かい室の中では花は開きません。
凍てつく寒さに当てて初めてその芽を出すのです。
枯れ果てても心配ありませんよ。
表面は枯れ果てても地の底を這う様に球根は増殖いたします。
今は石の隙間にあっても、やがては明るい陽溜りで花を咲かせるでしょう。
美しい花ですが葉に毒を持っておりましてね。
おそらくは一宮様の血と狂気の思い出がそうさせたのかも知れません・・。
知ってます?水仙って彼岸花と同じ科の植物なんです。
(おや?何やら腹の調子が・・)
利休様・・失礼ながら暫しの中座をお許し下さい。
恥ずかしながら厠をお借りしたいのです。
(ひひh・・w。厠へ飛び込みおったか。そりゃそうだ。)
(茶野井様、先程茶屋で召された汁粉、何やら水仙の味がしたでしょうw)
(なあに。少量さ。多少の吐き気のみ。吐けばすぐ楽になるさ。さて・・)
侘助が席を立つと茶室には利休、義賢、久通、義久の四名が残される。
義久は唯一の知り合いである侘助が厠へ行き、義賢と久通で交される重い会話の中、
どうして良いものか解らない・・仕方なく助けを求めるような視線を投げかける・・・
義久はそんな感じで利休と目を合わせる。
「り、利休様。私ぁ水仙とやらを知りませぬ。
茶野井様が戻られるまで、お庭などを案内して頂けませぬか?
外の、外の空気を少し吸いたいのです。」
>>461 ほう、基信殿ははぁ、伊達殿の御寵愛を賜っておるか。そうかそうか。ははh。
子が出来ぬ訳じゃな。愛姫も可愛そうにのう・・。
にしても、薄気味悪い爺じゃ。伊達家、おそるべし。
>>462 水仙は彼岸花と同じ科の植物じゃと?!
……このまえ三人衆の政康殿、庭に生えている水仙の葉を、
「ニラと同じ匂いがする」とか申して炒めて食べておったが…政康殿、大丈夫かえ……
>>460 いやはや、茶野井殿が良いことを申された。
わしゃ一宮殿の過去などには一切、興味などなか。
貴殿の決意は、きっと想い出を抱えてうずくまった水仙に新たな花を咲かせるじゃろうて。
さあ、主菓子も終わり、いよいよ利休殿が濃茶を点てられる。
茶の湯は自分自身の生命のもとを見つめるための物だと、利休殿は申しておられた。
利休殿の濃茶を口にすれば、一宮殿も自分の本当の居場所に気付くじゃろう。
そう……自分の本当の名前にもな…
>>461、
>>464 ち、ちょっと待て! とんでもねえ爆弾発言してくれるじゃねえか。
そりゃあ、オレだって若いし、愛以外にだって、その、まあ…だが、ジジイはねえよ。
一瞬基信のジジイ相手に想像しちまったじゃねえか。地獄絵図だぞ、これは。
てめえこそ、肝っ玉母ちゃんの見てねえところでジジイをたらしこんでるん
じゃねえのか?
ジジイ好きだからそういう発想が出てくるんだろ? あァ?
ジジイもノリで適当なこと言ってんじゃねえよ!
オレが老け専で愛を放置してるから嫡子ができねえってウワサが立ったら、
どうしてくれるんだ!?
奥州の独眼竜は実はただの変態だ、とか言われたら、さすがにへこむぞ!
デブもジジイも、それだけで萌え要素がねえんだよ。ツンデレでも意味ねえよ。
愛姫「…今日の基信殿、なんだか可愛い…」
だっ…余計なこと言うな、愛!
>>459 政康 「おっ! かたじけねぇ! ちょっと休憩するぜ。」
「まぁ…なんだ、障子は元々張替えるもんだ。
結果的に間違っちゃいねぇと思うゼ。」
>>461 政康 「おう! 爺さんも休憩だ!」
「爺さんのツンデレもなかなかじゃねえか! 気に入ったゼ!」
(…三好のボケ担当の俺も、伊達ではフォローする側に回るのか…)
>>465 政康 「あれ? 何か腹の調子がおかしいゼ…ちょっと厠に行って来る。」
>>467 愛姫「デブネズミ殿、本当にお優しい…お菓子のお代わり、ありますから…
けれど…政宗様も、デブネズミ殿に負けないくらいお優しい方なのですわ。
このお茶とお菓子、持って行くようにおっしゃったのは政宗様なのです…
…あ、絶対に言うなと止められていたのに、言ってしまった…
それにしても、どうしてみんなご自分で持って行かないのでしょう…
何かのおまじないなのかしら…?
それにしても…アホ公家様といい、都のあたりには珍しいお名前の方が
多いのですわね。デブネ・ズミ殿…珍しいけれど、素敵なお名前です…
基信殿も、どうか休憩なさって召し上がってください。
お饅頭のお代わり、お持ちいたしますわ…
…お腹の調子? 大丈夫ですか…?
近頃急に冷え込みましたものね…お風邪を召したのかしら…
>>462-463 (やれやれ。いまは茶席の最中であるというのに、騒々しいことである。)
(まあ、よかろう。これ以上、席の気が乱れないのに越したことはないのだから。)
…稀なる席を設けられましたことを、南宋寺のお庭も喜んでおりましょうかな。
私の目から見ましても清浄なる気が漂い、そわそわと心を惹かれてなりませんから。
宜しいでしょう。濃茶を点てますのは茶野井殿が戻られた後にて。私についておいでなさい。
>>460>>465 お二方、たいへん申し訳がございませんな。しばし、外を歩いて参ります。
茶は必ずお出しいたしますゆえ、暫くお待ちください。
>>469 利休殿の足音はもう聞こえない。気配は完全に消えたな。
乱破も含め、ここには…誰もいない。義賢殿と、私以外には。
…義賢殿、改めてお久しぶりです。
覚えておいてくださったのですね。松永弾正久秀の愚息、久通です。
と言っても、苗字だけは改めようと思ってはいるのですが…
松永の名は、密やかに動くには枷になってしまいますので。
本日は松永家の盟友たる三好家当主の名代・義賢殿にお願いしたいことがありまして、
こうして場を設け、参上していただいた次第です。
今は父上以外に天下人となれる素養のある者はいない。
…残念ながら、三好義興殿とて同じです。
しかし、父上は欲望のままに乱世と戯れておられる。
天下を平らかにして治める気など、毛頭ないでしょう。
これではいつまで経っても乱世は終わらない。だとしたら…
天下人を目指す者が育つのを待つしかないのです。
父上には、天下統一の標となり、壁となっていただく。
義賢殿にお願いしたいこととは、ただひとつ。
父上があまりにも常軌を逸した行動をせぬよう、監視していただきたいのです。
父上は…松永弾正久秀は、天下統一がなされるために不可欠な人柱。
天下人を目指す者達の越える壁として存在してもらわねばならないのです。
壁が自ら瓦解してしまえば、話にならない。
そこで、三好家が盟友であり続けることで、鎖で繋いでおいていただきたいのです。
〜二条御所〜
ふう、憂さばらしに話をしようと思える家臣が誰もいないのも、ひさびさのことだろうか。
暇潰しといっても、何処かを焼き討ちするのでは東大寺や平等院の先例があるため芸がないしねえ。
そういえば、正信が多聞山の付近に現れたと葛衆から聞いている…ん…、行ってみようかい。
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〜多聞山付近〜
…多聞山。信貴山寺の毘沙門天である多聞天の名を冠する山か…はははっ、それはいい。
あたしはこれ迄さまざまな神仏を冒涜して参ったが、もうひとつその事績を増やしてしまおうね。
ここに城を築き、あたしの勢力基盤である大和の経国の中心地とする。…城主はひとかどの人物がよかろう。
城を建てるにしても、どうせなら…ん…、これまで誰もが為し得なかった築城をしてみたいものさ。
たとえば、石垣の上に櫓を設けて護りを堅くし、城主の館からは城の内外を隅々まで見渡せるようにしたい。
そのためには館が高い位置になければなるまいねえ…ふうむ、物見櫓が参考になるだろうか。
あっはっは…想像を一度ふくらませてみれば、どんどん面白くなって参ったよ。
合理的かつ見栄えがするばかりではなく、新しい時代を牽引するようではないかい…。
新しい時代。あたしの心を沸き立たせる言葉を阻害する古き遺物は、またも破却させてもらおうか。
(久秀は二条御所にとって返すと、すぐさま二つの命を下した。)
(ひとつ。築城の際には、櫓は石垣の上に設け、本丸の館は四層を数える楼閣のようにそびえ立たせよ。)
(ふたつ。時代の遺物である聖武天皇陵、光明皇后陵、眉間寺は跡形もなく破壊せよ、と。)
>>466 越前にの、最近困ったオナゴ達がおるのじゃ。
何でも【腐女子】とか言うての、あられも無き妄想で絶頂に達するそうじゃ。
我もはぁ、連中をマネて見たが・・・あまりに趣の無い想像であったわ。
ちなみに我が家内はツンデレの「デレ」が欠落しておる。只の「ツン」じゃ。
デブ専、老け専の噂を流したでの、中将様の足取りも重くなっておろう。
--厠の中--
参りましたね。あの汁粉に一服盛ったに違い無い。義久め、私をはめるとは良い度胸です。
毒気は薄いですね。症状からしてユリ科、今の時期でユリ科から抽出出来る毒物と言えば只一つ。
それが私に解らない訳が無い。寧ろ真っ先に思い付く。解ってて義久は私に水仙を盛った?
それも南宋寺の水仙を知ってわざと水仙と使ったか。つまり、義久は私に考えろ、と?
一宮と申す者が絡んでおるのは先程の会話からして間違いあるまい。
私は久通様に義久を付けた。私は久通様には一度も会った事が無い。であれば一宮様が久通様か?
では一宮様の目的は利休様?それとも義賢様か?両名か?
私が席に戻って利休様、義賢様の両名がおるか、それとも御一方がおるか。
謀反の可能性は・・?
いや、私は今日の茶席を寄せ(主人である利休殿の判断で客を選び、見知らぬ者が同じ席に座する形式)
にと利休様にお願いした。その事は義久にも解っているはず。
親方様を相手に謀反の策を練るのであれば、ここで行なうとは危険過ぎる。それは無い、か?
一つ解っているのは利休様、義賢様、そして私も同席していると言う事実。
私にあの方々を切る力は無い。私は影から強力するか、知らぬ振りをするしか無い・・か。
知らぬ振りをすれば拘る者から私は軽んじて見られる事となる。
一宮様か。やるもんですね。子のいない私は義久が可愛い。援助は続けますよ。
お館様の統治を邪魔せぬ限りね。
(その時、侘助に葛衆から京の情報が入る。)
親方様が申されたのですね?解りました。
黒揚羽衆を二手に分けましょう。一つは山城警護に。一つは多聞山に備えます。
山城警護は主に二条城の警護、及び関所の強化です。
得に御所、叡山へ向かう者には財政に協力して頂きましょう。
多聞山は・・築城、町割りは正信殿が詳しいでしょうから、支援部隊とします。
>>472 「腐女子」??? まあ、言葉は知ってる。
ただ、定義は実際のところわかってるんだか、わかってねえんだか、なんだが…
景綱「――藤次郎」
おう、小十郎。悪かったな、バタバタしてるのに余計な調べモンさせて。
「腐女子」ってのの定義、ちゃんとわかったか? ええと…
概要
ある女性がホモセクシャルな要素を含まない作品の男性キャラクターを同性愛的
視点で捉えてしまう自らの思考や発想を、自嘲的に「腐っているから」と称した
事から生まれた。
それに伴い漫画やアニメなどに登場する架空のキャラクターや、実在するアイドルや
お笑い芸人などの男性同士が「もしも恋愛していたら」という妄想で楽しむ女性を
表す言葉となる。
現在ボーイズラブ(BL)・やおいというジャンルが普及し、BL市場が発展したことに
より元よりボーイズラブ要素がある漫画・ゲーム・小説・CDなどが増え、それらを
愛好する女性も含む呼称となった。
腐女子とオタク女性
腐女子という呼び名が広く知れ渡った今では、やおいを好む好まないに関係なく
オタク女性全般に対する呼称・蔑称として使われることが多々ある。
漫画やアニメ好きの女性であっても、やおいに強い嫌悪感を抱く者は多いので、
間違った使い方であるとネット上で度々討論が行なわれている。
腐女子より広域でオタク趣味を持っている女性全般を指す「オタージョ」(オタク+
女子)という造語がマスコミ主導で作られたが、定着はしなかった。
腐女子を含むオタク女性全般向けとして、メイド喫茶の派生系として男装した女性に
よる「ギャルソンカフェ」、男性スタッフによる「執事喫茶(カフェ)」が生まれている。
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
……。
景綱「……」
…大変だな、越前は。奥州にもそのうちこういう文化が流れてくるのか?
それにしても、デブネズミやら基信のジジイやらを相手に妄想されるのは勘弁して
ほしいモンだぜ…
愛姫「わ、私…別に政宗様のためにお茶を運んだんじゃないんだからねっ…」
…愛、おまえは妙なこと覚えなくていいから…
参加表明です。
初期石高は越後 新潟 39.1
佐渡 新潟 1.7
をあわせた 、役四十万石で良いですかね?
>>475 ようこそ、ご参加ありがとうございます。
その石高ですと、石高による兵数は(39.1+1.7)×250=10200人となります。
また、朝廷の官位、室町幕府の役職による兵力というのも存在しますので、
そちらのほうも、できれば明記していただいてもよろしいでしょうか?
>>276 では官位は五位下弾正少弼で良いですかね?
あんまりバランスとかは考えていませんが……あと役職は無いということで
あいや、表記ミスですね。
あとこういう二股もよいのですかね(汗
>>477-478 了解ですwでは、兵数は10200+4500で14700人ということでお願いします。
二役はもちろん可能ですよ。1キャラ目の項龍は、大名ではないのだし。
480 :
代行レス:2008/01/13(日) 22:31:44 ID:DWsNqVkw
46 名前:三好義賢 投稿日: 2008/01/13(日) 22:11:21
>>470 久通殿…茶の湯には絶え間の無い工夫が求められるものじゃけん。
ゆえに、赤いものを黒と論ずることもある。
穏やかな川を荒れる海と見立てることもある。
神聖なる奈良の大仏を、ただの泥の塊りだと論ずる者もあるやもしれん。
なんの道であれ、変わらねばならぬものじゃけん。武士の世とて同じこと。
そなたも知っての通り、興亡常なき世が続いておる。
この乱れた麻を切り払うには、
奈良の大仏ではないが、自らを神仏であると論ずることの出来る男が必要じゃけん。
果たして松永久秀が…それに成り得るか…わしにも分らぬ。
少なくとも松永久秀が常軌を逸脱した行動を、とったことなど一度も無いはずじゃ。
松永弾正の絶え間のない工夫を止める気持ちなど、わしには毛頭ありえぬ。
(保管&連絡スレでご依頼を承りました。)
>>480 義賢殿! では貴殿は、父上が夢殿を建てたことを何とも思わないと仰せか!
平等院を焼き払ったことを何とも思わないと仰せか!
古から続く歴史が跡形もなく焼き払われて、宇治の民はどれだけ不安になったか…
何より、父上が大和の大名でありながら公方のごとく京に住まい、己の欲望の
ままに振る舞うことさえ何とも思わないと仰せなのか!
…私は、京の人々の困窮を目の当たりにした。
特に、賀茂川は…乞食と追い剥ぎ、春を売る女、それに累々と横たわる死体…
あの惨状、腐臭…戦火に巻き込まれずとも、貧しさゆえに死んでいく者がいる。
父上は、ご存知でありながら何もなさらない。己の思想の中に、民がいないからだ。
義賢殿、貴殿も父上と同じなのですか…家が大事で、民はどうでもいいと…
そういうこと、なのですか。
大変失礼ですが、私は座を辞させていただきます。
貴殿は頼まずとも父上との同盟を破棄する気はないようだ。
今松永家と対峙すれば、三好家は潰れますからな。
このあともごゆっくり利休殿の茶を楽しまれるがよいでしょう。
しかし、私には時間がないのです。
今ここにいるうちに、父上が何らかの動きを見せないとも限らない。
…本日は、お会いできて良かった。
義賢殿も所詮は「大名」なのだと、知ることができましたから。
それでは、御免。
(厠から出た侘助は庭へまわり、様子を伺う。が・・)
おや、利休様。義久を連れ立たれているとは妙な画ですね。
折角の席に中座などして申し訳御座いません。
静かな露地ですね。紅白梅の盆景、利休様の趣には合わなかったと思います。
時間をかけて枝振りに手をかけ、変化を楽しむ盆景。
枝に変化を付け負荷をかける事でより生命力を増すその姿。
人の驕りがあるからこそ、その命を力強く育てたいものですね。
白に赤を絡めるか、赤に白を絡めるか、それとも競い合うように絡めるか。
なのに私の心に迷いが生じましたのでお持ちしたのです。
おや?茶室から出てゆかれるのは一宮様・・。はて、あの様に急ぎ足で・・
(!義賢様・・いかん!義賢様にもしやの事が!?一宮様を追わねば・・)
一宮様はお帰りのご様子です。何か急用が出来たのでしょうか?
義久や、私は折角同じ席に座したにも拘らず、一宮様とろくに言葉も交せませんでした。
せめて一宮様を私にかわってお見送りしてくれますか?
さて利休様、大分体が冷えました。利休様のお茶で心を温めて頂きたいものです。
>>482 …茶野井どの。此度の茶会を企画されたのは、あなたでございましたな。
私もあなたのお手紙であればこそ、愉しい席になろうと楽しみにしていたのです。
それが、この有り様はいったい何事であるか。
私の趣に合わなかったのは、なにも紅白梅の盆景のみではないのです。
元来まじり気のない美しい漆黒であるべき茶席の気色が雑多に混じり合っていたのは、
席に列する客がこころを乱して茶の湯を尊ぶことを疎かにしていたからであり、
人の動きがせわしなかったことなどは、もはや論ずるに及ばぬことでありましょう。
左様なことが、ましてやこの千利休の茶会でまかり通るとは、何事であるか。
…私は甚だ呆れかえるばかりにございます。申し訳がないが、今日は帰らせていただきましょう。
それでは茶野井どの、ごきげんよう。堺の空を眺めながら、あなたの成功をお祈りいたしますぞ。
(利休は早足で自宅へと帰る)
>>474 流石は伊達家。情報が豊かであるのう。はぁ、その通り。流行は京から流れてゆく。
京の民は生活が苦しくて娯楽が無い。じゃから妄想に走りおる。
町が腐っておるから妄想も腐りおる。・・それが流れてくる地方は互いにたまらんな。
「執事喫茶」か。今風に例えると・・そうじゃな。
閑静な茶室で美しき小姓、もしくは家老クラスの若武者が出迎えるのか。
小姓役「姫様・・、よくぞお戻りになりました。お待ちしておりましたぞ。」
姫役「苦しゅう無い。面を上げい。そなたは見かけぬ顔ですね。」
小姓役「は!名を牛若と申します。まずは足を湯で流させて頂きます。」
姫役「(恥じらいながら)よきにはからえ。」
はぁぁ、世も末じゃな・・。茶を何と心得るのだ。ソレが越前にも来るのか・・。
「メイド喫茶」はそのまんま我ら大名プレイ・・って事か。
よし!禁令じゃ!「執事喫茶」に「メイド喫茶」禁令じゃ!
家内「ほれ、ダンゴ持って来たよ。べ、別にアンタの為じゃないよ!アタシの喰い残しなんだから!」
喰い残しって・・ort。あぁ、そうであろうよ。 全く萌えねえな・・。
家内「ところでアンタ、腐女子の時だって禁令出したじゃない。無駄な事はお良し。」
家内「アタシは外の茶屋へ行ってくるから留守番たのむよ。妄想は程々にしな。」
おい。ヌシが今から行くその茶屋はどんなナニ喫茶じゃ?
・・我もメイド喫っ・・じゃない。茶屋でも行ってくるかい。
にしても愛姫の「ツンデレ」は普段大人しい娘なだけに凹むのう。
>>475 ほう、景虎殿か。はぁ、宜しく頼みますぞ。石高から察すると越後を無事統一されたご様子ですな。
お次は内政ですかな?まずは下らぬ色文化の排除から始めるのをお勧めしますぞ。
お互い二役だと名前欄+鳥が面倒ですなw
あぁ、利休様が帰られてしまいました・・・。いた仕方あるまい。そう、席を頼んだのはこの私。
この失態、利休様に会わす顔はもうありません。くよくよしても仕方あるまい。利休様は私を突き放された。
私はそれに誠意を持って答えねばなりません。私は私の茶を完成させねば!
それこそ利休様への御恩、私の誠意です!(侘助、前向きに開き直る)
さて、困りました。主人に帰られては正客の義賢様のお立場が無くなります。
利休様ならどうなさる?お館様ならどうなさる?
いや私、私の茶は・・メイド茶屋じゃ無くてええと・・そう、私の茶は客あっての茶。
>>480 義賢様。本日の茶会は私が企画させて頂きました。
ですがこの席を設けるには私はまだ未熟だったようです。
お詫びに私自ら茶を点てさせて頂きました。
未熟な茶ですが誠意を込めて点てたつもりです。
今日の茶は少し苦いかも知れませんね。
義賢様と一宮様の間で何かあったのでしょうか。
一宮様が何者であるか、何を話し合われたかは退席なされた一宮様を見れば
概ね想像が出来ます。ソレは・・この席で口に出さぬ方が宜しいですね。
私の至らぬ配慮こそが全て。どうかこの茶と一緒に飲んで頂けませぬか?
この茶野井侘助、義賢様に負い目が出来ました。
いずれ必ず義賢様のお役に立ち、報いさせて頂きたいと思います。
>>484 は…ははははははっ…越前、おまえの女房のそのような振る舞いを見ることになるとは思わなんだ。
いや、冗談抜きでここ暫く見たもののなかで…ん…、もっとも衝撃的であったよ。
それはそうと、おまえのところには京より乱を逃れた芸妓が数多くいるのだろう?
あたしの心を揺るがし得るような美人をひとり、こちらに戻してもらいたいものさねえ…。
なぁに、夏の桀王は末喜を愛し、殷の紂王は妲己を愛し、周の幽王は褒姒を愛して国を失うた。
果たして今の世に二条御所を傾け、山城大和を傾けるほどの女がいるものか…いるのであれば、ぜひ逢うてみたいのさ。
>>463 すまない、義久。おまえの苦労を水泡に帰してしまった…
しかし、私はのんびりと茶の席を堪能していられる身分ではないのだ。
義賢殿は、私が考えていたとおりの…いや、それ以上の狸であったよ。
父上が常軌を逸脱した行動をとったことは一度もない、と言っていた。
そう言い切らねばならなかったのだろう。
少しでも父上を疑うような言動が漏れ伝われば、三好家が揺らぐ。
ゆえに、私も私なりの返答をしたつもりだ。
少々烈しい言葉をぶつけてしまったが、義賢殿なら受け止めてくださるだろう。
義賢殿のお心に伝わっていれば良いが…民を思う気持ちの大切さが…
茶の席は無駄になってしまったが、義賢殿とはお会いできた。
それだけで充分とはしてくれないだろうか。
…私はこれより「水無瀬」を名乗ろうと思う。
水のように形無く自由ではあるが、常に瀬戸際に立たされている者…少しばかり
皮肉を込めてみた。
松永の名は枷になる。父上の存在は、いい意味でも悪い意味でも偉大だからな。
名は、変えぬよ。名前を改めることも考えたのだが…私も甘いのだ。
松永の人間であった自分をすべて捨ててしまいたくはないらしい。
水無瀬久通。これがただ今からの私の名だ。
ところで、父上の動きが近頃おとなしすぎるとは思わないか?
父上のことだ。私を許し、そこですべてが終わるとは思えない。
…いや、私を許したことさえ、幻となって消えるかもしれぬ。
父上はそういう方だ。すべてが己の欲望の赴くまま。
自らの過去さえ己を縛るものにはなりえない、それが松永久秀なのだ。
何か父上に動きがあるようなら、教えてほしい。
>>484 おいおい、伊達家の片倉小十郎景綱をナメてもらっちゃあ困るぜ?
そうだな、敢えて異名をつけるとすれば「竜の右目」だ。
何だかんだでもう10年の付き合いだもんなあ。早いもんだ。
小十郎がいなけりゃあ、オレは当主になる前に潰れてたかもしれねえ…って、
ちょっと褒めすぎか、ハハッ。
「メイド」ってのは、日ノ本で言う侍女のことだろ?
だったらメイド喫茶ってのは南蛮文化か? いや、むしろ和洋折衷文化か。
よく知らねえけど、店に入ると「お帰りなさいませ、ご主人様」って言われるんだよな?
初めて行っても「お帰りなさいませ」って…オレだったら「この店は初めてだよ」って
反射的にツッコミを入れちまいそうだ…
あ、前に言ったが、オレは媚びを作る女が嫌いだ。多分あっても行かねえな。
おまえのところの母ちゃんは食い残しをくれるのかw
確かにまったく萌えねえが、夫婦愛を感じるじゃねえか。
なんかこう、一杯のかけそばを分け合うような感じだ。
愛姫「…政宗様、この私の食べかけのお饅頭、召し上がりますか…?」
ん? 饅頭ならまだ皿に残ってるじゃねえか。
今は特に腹減ってねえし、全部食えよ。おまえ、甘いモン大好物だろ?
愛姫「……。はい…」
>>486 芸妓に声を掛けて見たんだがの、みな「いやあああぁぁぁああっ!」
と悲痛な叫びを上げて拒絶しおったわ。はぁ、中にはその場で舌を噛もうとする女子もおったぞ。
今の京に戻りたいと申すオナゴはおるまい・・。だが「夢御殿」のオナゴ達の間ではヌシは中々の有名人。
手練女の興味をひき、素人女に恐れられる・・ヌシははぁ、一体オナゴをどう扱って来たのじゃ?
・・まあヌシの元でも耐えうるオナゴが1人だけおるがの。何事にも動じぬ京育ちの丙午美女じゃ。
ははh、ヌシのことじゃ。まさか口先で人質を要請する訳でもあるまい。
アレをヌシの元に送ったらヌシが天を収めてしまうやも知れぬしのう。
女の好みは人それぞれだしな。求めるなら探しに参られよ。討取るなどと無粋な真似はせぬぞ?
しかし傾国の美女ならヌシの近所に住まわれておるではないか。我とてはぁ、羨む程の美女がのう。
>>488 「メイド喫茶」とやらを覗いて参ったわ。平民を装ってな。はぁ・・きっつ〜いノリであった。
コンセプトは「萌え」な侍女を堪能する上級武士、って感じだが・・。
我ら上級武士の生活ははぁ、民から斯様に思われてるとは勘違いも良いところじゃ。
食するモノは女子供の食うモノばかりでな、オムライスだの、タコさんウインナーだの、ウサギさんリンゴだの。
それをな、追加料金で食べさせてくれる、というのだから背筋が凍りつくよ。
何より驚いたのはな、ヌシの申す通り南蛮文化であった事よ。
敦賀で商人を優遇したせいか、はぁ、町全体に商人を中心とした文化が広まっておる。
あんな短期スパンでの娯楽にまで南蛮の品々が出回っておるとは侮れん。
商人は逞しいのう。「腐女子」だの「おたく」だのといった異文化さえ利益に結びつける。
若きオナゴの姿も凄まじいな。肌など露出してチャラチャラしておる。
・・「傾奇者」と申すらしいぞ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/40303/1191500487/24-25 現状の勢力図は、こうなっています。
(地図AAを直接貼りたかったのですが、今現在、2chでは特定のAAが規制されているらしく、
地図AAを貼れなかったのでこういう形といたしました。)
ところで少し軍議をしたいと思います。
草紙の合戦のルールを見ると、どこかと同盟を結ばなければ戦には勝てないようになっていますよね。
どこの国とも同盟を結びたくない参加者にとっては、不自由なことだと思います。
・どこの国とも同盟を結んでいない大名と戦う場合、援軍の要請は禁止
というルールを設ければ対策になると思うのですが、どうでしょうか。
ふう,やっと終わりましたか。
まあ、ここまで順調に進んだのは
宇佐見爺のおかげでもあるが。
>>484 そなたが噂の朝倉殿ですね…まあ
察しのとおり越後を統一したばかりの若造ですよ…政にさえ四苦八苦してるさまです。
もし宇佐見爺がいなかったらいまごろ瓦解してるころですかね。
宇佐見爺よ、ちょっと酒でも飲みいくからな、しばらくしたら戻ってくるぞ。
宇佐見「ハア〜またいつも癖か、まあこればかりは仕方ないがたまには自分 の立場を考えてもらいたいな。 また影武者を用意しなければな」
>>490 確かにそうですね。
私も牢人ながら兵力を4000動員できますので、合戦をしようと思えばできる。
しかし、共闘勢力を結んでいる方と合戦など、最初から負けるとわかっているので
とてもできません。
単独で動きたいという方もいらっしゃるでしょうし、援軍の要請はなし、と
いうことでよろしいのではないかと思います。
この場合は、直属の家臣の方の援軍もなし、ということになるのでしょうか。
もうひとつ、軍議をよろしいでしょうか。
私は今後「水無瀬」という苗字を名乗ることとします。
しかし、史実では松永久通が苗字を「水無瀬」に改めた事実はありません。
また、コテの名が「水無瀬久通」だと、もとは実在した武将であるはずなのに
完全オリキャラということになってしまいます。
この場合、コテはどのように表記したらいいでしょうか。
「松永久通」のままのほうがいちばんわかりやすいとは思うのですが、何しろ
松永家とは決別したという設定になっていますし…
よろしければご意見お願いいたします。
>>489 オッサン、背筋が凍るって言ってるわりには良く知ってるなあ。
ホントはとっくの昔に常連なんじゃねえのか?
それで、あとで母ちゃんにメチャクチャ怒られて背筋が凍る、そういうことだろw
…それにしても、少し羨ましいかもしれねえ。そういう母ちゃんが。
愛はな…オレを怖がってる。オレはあいつの乳母と侍女たちを殺したからな。
まあ、言い訳はしねえさ。殺したのは事実だ。
もう米沢には、田村家から来た人間は愛ひとりしかいねえ。
伊達家にひとりぼっちにして、悪いとは思ってるんだが…
あいつは何があってもオレの正室だ。婚姻のときから決まってるんだ。
そろそろ名実共に伊達家の人間になってもらいてえもんだな。
けど、難しいか…オレはあいつにとっては「人殺し」だからな…
>>491 よう、おまえが噂の「越後の龍」か?
オレが奥州の竜、「独眼竜」こと伊達政宗だ。
こっちも奥州を何とか落ち着かせて、天下に名乗りを挙げたばっかりだ。
って言っても、奥州は広い。誰が暴れ出すかわかんねえ状況ではあるけどな。
それにしても、おまえのところのジジイはしっかりしてるんだなあ…
爪の垢でも送ってもらいてえもんだぜ。
うちの基信のジジイに煎じて飲ませるからよ。
>>490に関しては、随時ご意見をお待ちしております。
>>493に関してなのですが、個人的な意見を述べさせていただきます。
久通の場合、苗字を水無瀬に改めたといっても、同じ人間であることに違いはありません。
ですので水無瀬久通と名乗りを変えても史実キャラとして扱いたいところですが、
みなさんはどう思われますか?
>>490 しばし待たれよ。後の参加者には小規模な石高から始めたい参加者もはぁ、いないとは限らぬ。
その小大名は戦となれば圧倒的に不利。特に我ら最強朝倉軍とは構えたくはなかろう。
戦略的に同盟を結んだにも拘らず、(例えば)同盟を破棄した朝倉軍が小大名に戦を仕掛けたのでは
はぁ、小大名が浮かばれまい。
総兵力(石高+官位+役職での動員数)が例えば10000人未満の大名が宣戦布告を受けた場合、
もしくは自分の総兵力の2倍にあたる総兵力を擁した相手から宣戦布告を受けた場合、
戦を受けるか否かの選択権をはぁ、与えてはどうだろうか。
それでも単独の大名は同盟国の大名に戦を仕掛ける事のリスク回避にはならない。
そこで、じゃ。総兵力10000人未満の大名家が、総兵力が自分の2倍ある相手に戦を挑む場合、
同兵力での戦を相手に要請しては如何か?もちろん相手は断る権利を有し、断った場合には戦は
流れる事となる。まあ、我ら最強朝倉軍は断らぬけどな。
酔っぱらった勢いまかせの仮案じゃ。意見求むぞい?
>>493 史実キャラとオリキャラの顕著な違いは大名になれるか否か、じゃ。
大名として一国を有するというのはROMの方から見ても解りやすくする為、でもある。
だから久通殿が一国を有する場合、水無瀬家・・ではどうかと思う。やはり松永家でお願いしたい。
我、義景が茶野井の養子となり、茶野井義景として越前を治める・・てのはどうかと思うし。
>>496 合戦を受けるか受けないかは、もともと自由であったはずですが…
たとえ仕掛けた側が準備万端でも、迎撃側は何のデメリットもなく戦を回避できる。
そういうシステムになっているはずです。
一度豪雪(アク禁)のために伊達政宗が自分で仕掛けた戦を撤回しています。
不慮の事態とは言え、可能ということです。
現在の草紙は、共闘勢力を組んだほうが有利というシステムです。
しかし、なるべくならば共闘勢力を必ず組まねばならないという流れには
なってほしくありません。
実際「水無瀬久通」はどこの共闘勢力にも入っていませんし。
だとしたら、義景殿のおっしゃるとおり、大大名は小大名と戦う際に何らかの
制限をつけたほうがいいと思います。
相手の兵力と同数を上限とする…いえ、相手の0.95倍、とか。
小大名は気持ち有利になりますし、勢力拡大も図れるのでは?
それと、「伊達政宗」がいるかぎり、「水無瀬久通」は城持ち(大名)にはなれません。
大名は一キャラだけ、というルールが草紙には存在しますから。
ただ、恐らくROMの方にとっては「水無瀬久通って誰だ?」ということにも
なりかねないでしょうし、不親切になるような気がいたします。
やはりここは「松永久通」で通そうと思います。
しかし、公の場では本姓を名乗らず、「水無瀬」を名乗るという設定でお願い
したく存じます。
>>487 すまない、だなんて旦那、水臭い事は言いっこ無しですぞ。やはり私にゃ茶の事は良く解りやせん。
あの後、利休様も帰られた様子だし。ただ三好の旦那にゃ悪い事をしてしまいましたな。
ま、茶野井様が何とかするでしょうw。侘助の旦那の事は気になさるな。
あの方は良く言えば前向き、だけど自分に都合良く物事を解釈なさるから放っておけば良いですw。
早速ですが同胞から久秀様の情報が入ってます。まずは良い話を・・。
京における関所を厳重に強化している御様子。茶野井様の懐具合からして財政には余裕があると見えますな。
大和においては税率を下げた事で民は歓喜、労働意欲も上がって良い感じです。
そして大和統治の中枢とすべく北部に築城なさるご様子。
次にその・・一部で評判の良からぬ話を。
築城予定地「多聞山」ですがね、その西側にある聖武天皇陵、光明皇后陵、眉間寺を「犯る」らしいですぞ。
そうなりますと興福寺、東大寺、さらに聖武天皇陵、光明皇后陵、眉間寺を見下ろす城・・となりますな。ひひ。
それから越前朝倉に女を所望したご様子・・。
>>491>>494 良いのう・・信頼出来る御爺がおるというのは。我にもな、かつて宗滴という心の支えが居てくれた。
どれだけ助けられた事か。今じゃ我が爺って年じゃがな。御二方、御爺を大事にな。
それと伊達殿よ、「オレを怖がってる」、「オレはあいつにとっては人殺し」。
女は感が鋭い。ヌシの胸の奥の負い目が愛姫に垣根をつくらせてはおるまいか?
愛姫は1人じゃ。ヌシがどれだけ気を使おうと今のままではこれからもずっと1人じゃ。
悪いと思っておるなら、それでも心を近づけたくば、そう伝えてはどうじゃ?
ヌシの事じゃ。解っていても難しいのだろうけどな。夫婦とはまこと、難しいものじゃ。
それから景虎殿・・ん?うっ・・上杉!?ほう、上杉姓を賜ったとは。
成る程、職は継がなかった、という事ですな。
上杉殿も早々に嫁を探しなされ。でないと「腐女子」の餌食となりますぞ。
うぅむ。お節介であったな。今夜は呑み過ぎたようじゃ。
>>497 合戦の受けるか否かの選択は全く持ってド忘れしておった。酒は怖いのう。
水無瀬殿の大名化に関しては・・はぁ、久通殿が伊達殿のサブキャラだと初めて知った・・ort
制限を設ける、宜しいかと思いますぞ。姓の件も了解じゃ。
>>489 …あの人はなあ、越前。どうにも自分の側に置いておこうという気が起きないのさ。
文を送るたびに世を倦んだような和歌を添えてまいるからか、
それともあたしの内心にあの人に対する些かの引け目があるからか、それは分からないのだがね。
確かに言えることは、無理に引き寄せようとすれば、あの人は命を絶ってしまうということだろうさ。
あははは…不思議なものだろう。人の気持ちを汲み取るということは、あたしはあまりしないのだが。
…女の話をしていると…ん…、かつてあたしの心を沸き立たせ、そして失望させた女が思い浮かぶよ。
知っているだろう。あたしの正室であり、三好長慶の娘である、勝姫のことさ。
長慶の娘を娶ることになったとき、あたしはこれ以上ないほどの幸せを噛みしめたものだよ。
あの父親の凛とした風貌、涼やかでよく通る声、明晰な頭脳、よく気の回る心の温かさ、風流で洗練された身のこなし…
あれが女であれば、言うことはなかったのだから。
しかるに、逢うてみれば勝姫は父親とは似ても似つかぬ有り様であった。
よく肥えているだけであればおまえの賢妻も同じことだが、あの女には頭も気丈さも、才の片鱗すらもなかったのさ。
あっはっは…いや、すまない。おまえに愚痴を申しても、詮無きことであるのだが。
やはり趣味が合い、嗜好をともにし、互いに気兼ねせずにいられるというのが…ん…、理想であろうねえ。
>>500 勝姫も理想と比べられては憐れな御方かな。弾正よ、ヌシとてはぁ、憐れじゃ。
仮にも正室となったオナゴの軽口を他人に漏らすとは何事じゃ。
・・ヌシと向き合うて気兼ねせぬオナゴはまずいないであろうが、
趣味や嗜好を供にするのも結構じゃが、まずそのオナゴの良い所を見てやらぬか。
まず勝姫の良い所を十ばかり数えて見よ。次に己の悪しき所を十数えて見よ。
勝姫の悪しき所が数えられるか?それでも悪く言うのであればヌシの元に送る芸妓なぞおらんぞ。
勝姫はきっとヌシの事を恨んでいようぞ。今でも息災か?
しかしヌシも不器用な男じゃな。長慶殿を大切に想っておったからこそ、その命を絶ったのであろうに。
今一度、斯の御方の命を絶つ事が出来ぬとはな。解りたくは無いが、辛かろう長慶殿の事も、御方の事も。
今夜は飲み過ぎた。ヌシもはぁ、茶ばかり飲んで無いでたまには酒でも飲め。
酒を飲み、大いに酔う時は我に言え。何時でも駆けつけるぞ。・・2万の兵を連れてな。
>>501 ……越前、いちど山城に参れ。おまえが多いに自慢する、二万の軍を率いてねえ。
いま、まさしく横面を張られたような心地がする。わが口が…いや、わが心根が恥ずかしい。
あたしが他人であったならば、さような軽率な男がいれば即座に刀の錆にしているところだ。
おまえもそのような心持ちで参れ。ああ、取るに足らぬ小人を掃いて捨てるつもりで参れ。
だが、道中にあって油断はいたさぬ事だ…ん…、士 三日会わざれば刮目して相対すべしという言葉がある。
越前の兵が山城の国境に姿を見せるころに弛緩でもしていようものなら、一兵たりとて国元には帰すまいよ。
己の不明を顧みて後の心を定めれば、残るものは戦意のみなのだから。
きょうは大いに酔うとしよう。さきほどまでの焦燥感は失せ、今は落ち着いている。飲むにはいい案配だろうさ。
それから、越前。あたしが長慶の命を絶ったのは…ん…、あの憔悴ぶりを見ていられなかったからさ。
あたしの遊び心が招いたこととはいえ、あの完璧だった長慶が、ああ、無惨なものだったよ。
十六夜の君はそうではなく、まだ自らの足で立って歩けるだけの力を残してるのだ。
そう思ってみれば、廃人同然となっていた長慶と同じく語るのは…ああ、難しかろう。
城を抜け出したのは良いが……さてさて、あの中将殿は何処に居られるかな?
軒猿衆は越後に入ったあとに報告を絶ってるし……中将方には
なかなかのつわものが居るみたいだな。
>>494 越後の龍……なるほど、他の者たちからはそう呼ばれてるのか。
片目を失ったりした獣は狡猾になるというが、人も案外そうかもしれんな。
>>499 嫁?ふふふ
余計なお世話ですよ。
(上杉になってるのは間違えですorz)
米沢城
厠
政康 「あわわ! 便器溢れた!」
505 :
レオン:2008/01/15(火) 15:26:34 ID:srC+G7SD
(ふと思ったんですけど、いま中将さんどこらへんにいるんですか?)
…ほんに、おだやかで静かでござりまするなあ。
これは、音もなく舞う雪のせいにござりまするか?
いいえ、中将さまが気まぐれを起こして、都を離れてくださったせいで
ござりましょう。
去年の今ごろは、ほんにうるさくてうるさくて…
雪を烏帽子をほんのりとかぶった紅い椿が、何ともかわいらしいこと。
のう、桔梗。…どうしたのでござります、桔梗?
桔梗「いえ、何でもございません…」
かくさずに申しなされ。その顔色、何もないとは思えませぬ。
桔梗「…それが、都周辺の関所の取り締まりが急に厳しくなって…」
そなたの実家も今までのように充分な暮らしができなくなった、と…
なぜもっと早く申さぬのですか。これからはそなたの家が困ることのなきよう、
父上にとりはからっていただきまする。
すぐに文を書きまする。安心なされ。
桔梗「申し訳ございません、御方さま…」
気にすることはありませぬ。そなたはいつものとおり気丈でいてくれればよい。
…それにしても、桔梗の家さえ暮らしに困るとは。
今ごろ、京はどうなっているのでござりましょうか…
>>498 そうか…侘助殿は酸いも甘いも噛み分けた方なのだろう?
でなければ、「稀代の狂人」とも噂される父上に仕えようなどとは考えまい。
茶会の後始末は侘助殿にお願いするとしよう。
近々、菓子の包みを持ってお詫びに伺わねばならないな。
京の関所を強化、か。果たして良いことと言えるのだろうか…
今さら強化したところで、京の町は賊が跋扈して荒みきっている。
それどころか、京の民はどうなる? ただでさえ物資が不足しているのだ。
関所が強化されては、豊かな商人しか京には入ってこない。
当然物価も上がるだろう。すでに渇ききっている民の生活はどうなるのか…
大和の税率を下げたのは、その築城とやらで多くの民を労働力にするためだろう。
鞭を振るう前に、飴を与えておく。父上のしそうなことだ。
父上はもとは商人で、たった一代で今の地位に昇りつめた。
それゆえか、古きものを大切にするという意識が薄いのだろうな。
何百年の歴史があろうと関係ない。思いつきで、例外なく灰燼にする。
父上が壊すと言えば、本当に壊してしまうだろう。
それと、女、か…父上の欲は、常人には解せぬほどに深い。色欲とて同じだ。
義母上はまたお心を痛めてしまわれるのであろう。…可哀そうな女性だ。
義母上は産みの母を知らぬ私を本当に慈しんで育ててくださった、優しい方だ。
だが、父上は、義母上を愚鈍だと冷遇している。
三好家との繋がりを持つための道具としか、思っておられぬのだろう。
ただでさえ、私が出奔したことでお心を痛めておられるはずなのに。
…義母上…
>>499 他人の家の事情にまで首を突っ込むんじゃねえよ、オッサン。
オレが何を言ったところで、あいつの乳母やら侍女やらは帰ってこねえ。
オレは、殺したヤツに言い訳はしたくねえんだ。絶対にな。
殺したのは、田村の人間だけじゃねえ。父上だって、小次郎だって殺した。
合戦でだって、数え切れねえほど殺してきたんだ。
ただ…愛の「人殺し」って言葉、あれだけは、刺さったな。
普段はぼんやりしてて、何をやらせても子供で、人形みてえな女だと思ってたのに…
あのときの、怒りと憎しみと絶望が混じった目。大粒の涙。
あの言葉は、独眼竜ともあろうオレにさえ、刺さったよ。…深々とな。
もう二度とあんな顔はさせねえつもりだ。そいつが夫の義務だろ。
ところで、オッサンはオレが2役やってるの知らなかったんだな。
最近気にしないで連投してるし、みんな知ってると思ってたんだが。
ま、改めてよろしくってことでw
>>503 てめえは竜をただの獣って呼ぶのか? 竜は獣じゃねえ。神だぜ?
オレだって、竜になるためにこの右目を天に捧げたんだ。
仮にも「越後の龍」って呼ばれてるなら、もっと自分を高めな。
越後くらいで小ぢんまりまとまろうなんて、思ってねえだろ?
>>504 てめえ、いつアホ公家が来るかわかんねえってのに何やってんだ!
ちゃんと厠掃除しとけよ。ついでに米沢城の全部の厠も綺麗にしとけ。
なんか、厠を掃除するといいことが起きる、らしい。知らねえけどな。
ま、何かいいことが起きるかもしれねえと思って、ちゃんと磨けよ。
軍儀
どぉ〜も! 御弓公方です!
中の人は、三好三人衆と舞兵庫です。
大名参加希望じゃが…儂、自称公方じゃろ?官位役職判らんのよ。
下総全域支配として、官位役職どの辺が無難と思う?
ありがとうございますw
近畿以外も充実してきたようで、楽しみです。
公方は総じて役職従一品(兵数9500人)と考えてください。
だから、義明さんの兵力は石高による39.3×250=9825人と併せて19325人かな。
従一品→従一位
>>510 では、その条件で参加致しますぞ。
皆様宜しくネ!
>>502 ふむ、三日会わざれば刮目して相対すべし・・か。
ヌシは不思議な男じゃな。
あれだけの所業をなしえながらもはぁ、不器用で純粋な人らしさが垣間見えよる。
時折ヌシの言動が眩しく映る事があっての、そこに一瞬の油断を許してしまうとはな。
ふふh、嬉しいぞ。弾正。我が宿敵がそのような漢である事をはぁ、誇りに思うぞ。
迷い無し。遠きにあって交す酒はあってもはぁ、近くにあって交す杯は戦場を措いて他無し!
【朝倉義景】兵10000にて【松永久秀】を討つべく出陣!
ははh!ここ最近ヌルい毎日であったからな。はぁ、ヌシも退屈した頃合であろう!
>>512 足利家の臣下、朝倉家の当主義景でございます。
ご周知の通り越前でははぁ、鞍谷公方を迎えておりますが・・。
この義昭公、いくら後押ししても全く動くご様子無き有様。
御弓公方様におかれましては天下の御為、左様な事の無きよう、お頼み申しますネ!
>>506 十六夜の君、さぞお辛きことかとは思いますが…ん…、お父上の援助は望めますまい。
あははっ、何も命まで取ってはおりませぬが、なにぶんあたしは身分の別を気にいたしませぬのですよ。
大納言どのには一人夫として、多聞山城の築城の労役に就いていただいております。
これは相国以下、すべての公家に申し渡したことでございますゆえ、例外は認められませぬのでねえ。
援助であればこの久秀が承りますが、いかがでございましょうか? ははははは…
>>512 はははは…あづま路にあっては足利の力もなお健在とみえる。
義明とやら、おまえの下総の基盤は他人の手に渡してしまうのではないよ?
力のない足利が犬のように吠えるのを見ても虫唾が走るだけだが、
おまえのように兵を持った公方をいくさで破り、
二つ引き両紋の旗を地に伏せるのは…ん…、さぞ楽しかろうから。
それとも、足利の名に拘らずに新しき時代を生きたいのであれば…この久秀に与してみるかい?
>>513 あはは…あはははははっ…越前、おまえはまた愚かなことをしたものだねえ。
あたしを討たんとするのであれば…ん…、二万の兵を余すことなく動かすべきであった。
いやいや、二万でもなお足りるまい。天下の兵をこぞって傾けなければ、この久秀は討たれまいよ。
その一瞬の判断の誤りが死を招くということを、山城にて兵を交えて体に覚えさせるといいさ。
たっぷりと遊んでやろう。奥方には、今生の別れは告げているのだろう…?
はははははははははっ……。
【松永久秀】、【10000名】の兵で【迎撃】!
>>513 御主の担ぐ公方の方が、血筋で言えば正当な足利将軍であるが、実力は私の方が有りますぞ。
どうです?私に鞍替えする気はありませんか?その方が上洛は易いと思いますよ?
>>514 大きく出ますねぇ…まぁ、口では何とでも言えます。
こたびの戦で、御主の実力が如何ほどの物か、とくと拝見致しましょう。
かっかっか!
奥方「アンタ・・また戦かい・・?またあの人だろ?お止しなさいよ」
義景「・・磁器の破片はのう、陶器のそれよりはぁ、先が鋭いのじゃ」
奥方「はぁ・・?また飲んでるのかい?」
義景「燃えさかる炎の中・・敷き詰めた磁器の破片の上でな、血を流しながら舞う男じゃ」
奥方「・・・」
義景「舞に加わる者もおれば付き従う者もいよう。じゃがもう一つ必要じゃろう?」
義景「未完成な舞じゃ。奴にとっても抗う者無くしてその完全な姿を成す事は出来まい」
義景「並の者に絶えられる所業では無い。見ておれぬ。我は全力を以ってこれを阻止しようぞ」
奥方「・・なら留めはしないよ。覚悟は出来てるんだろうね?但し、忘れるんじゃないよ」
奥方「あの人はdでもない事をするけど、苦しむ民にとってはアンタも同じ暴君だよ」
奥方「けどね、アタシはそれでもアンタを許してやるから・・だからケジメを付けて帰っておいで」
義景「あぁ、解っておる。我ら夫婦、同罪よのう・・。苦労をかけてすまぬ」
奥方「必ず・・帰って来るんだよ・・約束破ったりしたら承知しないんだからっ!!」
義景「ふふ、これが「ツンデレ」か。悪い気はしないぞw」
>>514 ふふhw。判断の誤りか・・。はぁ、言うと思ったわ。
「迷い無し」と申したはずじゃ。残り一万の兵を温存すると思ったか?
「続いて第二軍!用意は出来たかっ!第一軍が国境を突破するであろう!
第二軍は国境の先に陣を構えるのじゃっ!第一軍は山城国内で力尽きよう・・
その三日後に波状攻撃をしかけるぞ!」
二段攻撃・・この意味はヌシにも解ろう。そして我が決意に曇り無き事もまた解ろう。
最も二段目を受けるか否かはヌシの自由であるがなw
多聞山に築城?関所の強化?好きに致すが良いw。今、我が大儀は我の心にのみぞ有り。
ヌシには奥方に告げる別れの言葉もあるまい。我が奥方は良き女王蜂であるぞ。
我が毒針をしかと堪能するが良い。
>>515 鞍谷公方だけに鞍替えか?わっはっは・・は・・はぁ、すまぬ。我も老いたのうorz
>>515 そうそう、ひとつご忠告を差し上げようねえ。京とあづまの距離や地の利を心の慰みにしているようなら、
さような甘い考えはすぐに捨てるのがよいだろうさ。
あたしの業は日ノ本に収まらず…ん…、はるか蒼天の極みまでにも及ぶものであるからねえ。
この広漠とした世界にあって、ここから下総までの距離は目と鼻の先であるとしか申せまい?
>>516 ははははっ、第一波を犠牲にしようとどこまでもあたしに食いつき、そして討とうと心を定めて参ったかい。
松永に抗う者は大抵つまらぬ正義を振りかざすものだが、敢えて衆の非難を容れても勝ちを得ようと申すかい。
ああ、それでよいのさ。宗滴が申していたねえ。武者はなにやらともいへ、勝つことが本にて候と。
おまえの策は卑にあらず、愚にあらず、下にあらず、非常の器であろう。
ゆえにとくと堪能いたすが、受けるということがどういうことであるか…ん…、勿論分かっておろうねえ?
ああ、負けるつもりはないということさ。
…別れの言葉か。はははははっ、あるわけがなかろう。ああ、人に対してはねえ。
あたしは出陣の前には必ず花鳥風月を愛で、大切な名物を眺めると決めているのさ。
人はみな多少の差はあれど醜いものだが…ん…、自然や茶器はそうではない。
心を尽くすのであれば、そちらのほうがいい。あたしはそう考えているのさ。
へえ〜、畿内で朝倉と松永めが戦をおこなうのか、ふふふ。
そうね、越後を統一してからほとんど戦をしてないしね……もっとも倍ちかくの
兵力と戦うのは私でも厳しいですけど……
>>508 己を高めるか……それは戦で阿修羅の如く戦うぐらいしかないでしょう
それとも松永のように己の欲望に忠実で自由気ままに生きても後世にも
名はのこるかめしれませんけど。
チッ…このクソ忙しいときに戦かよ!
「伊達政宗」、「朝倉義景」に【4000】の援軍を派遣!
奥州 米沢城
>>519 政康 「討ち取られてこい! 奥州は俺に任せろ!」
和泉
長逸 「おお! 友通! 戦じゃ戦じゃ!」
友通 「久しぶりに暴れてみましょうか…」
長逸 「政康が居らんが、我等二人で頑張りましょう。」
三好三人衆
【兵数】4,000
松永久秀軍へ援軍
>>517 ええ…重々承知しておりますぞ。
奥州から京へ駆ける若武者を、何度か拝見しました。
つまり、私から見ましても京は目と鼻の先と言う事ですなぁ。
かっかっか!
522 :
人間七七四年:2008/01/17(木) 09:57:06 ID:DSBS55f/
>>522 今日は何か良い事が有りそうですねぇ。
かっかっか!
今が攻め時かね……そうだね伊達殿が受けると思えないし……一度でも
いいから戦いたいね、ふふふ。
畿内の戦いが終わってからにしよう。
さて、兵ども訓練してくるかね。
525 :
従者:2008/01/17(木) 13:24:51 ID:khYgtmKR
>434茶々丸様お捜しいたしましたぞハァハァ…
526 :
人間七七四年:2008/01/17(木) 13:42:18 ID:sFuBc8j9
朝倉殿の支援に行くぞ
(長宗我部元親越前に5000の援軍派兵)
>>519>>527 ははh、すまんのう。忙しいであろうに。援軍に感謝いたす。だが今は無理せぬようにな。
或いは後のヌシらの力こそが、この乱世に終止符を打つ事となるやも知れぬ。
・・ま、此度の戦は我が勝つ。左様な心配はいらぬかw。
>>519-523-524-527
各々方、我は枯れてなお生い茂る野原に一筋の道をつくろうぞ。
此度の戦で越前、山城はその力を大いに失うであろう。
無論ヌシらとて胸に秘める野望もあろう。じゃがな、決して出遅れるでないぞ?
第一波と第二波とのひと時に集え!戦場で待つ。敵として、味方として。
(侘助は茶会を後にすると京へ向かった)
義賢様、笑顔を見せてはくれたけど・・。
悩むのは止めましょう。いずれ義賢様のお役にたってご覧にいれる、って事で。
さて、こうなると気になるのが久みch・・いや、水無瀬殿ですね。
あの様子だと義賢様はお館様を裏切らない・・となると謀反の誘いであったか?
後で義久に聞いて見ましょう♪
・・京は酷い有様です。我ながら酷い管理をしているものだ。
おや?気力無き者達が町から消えてますね?何かあったのでしょうか?
力の有る者が生き残ってる、ってとこでしょう。
けど・・それだけでは町は機能しません・・そろそろ考えねばならないかね。
>>517 侘助、只今戻りました。え・・と、利休様を怒らせてしまったようです。
やはり私は未熟な様です。・・利休様、帰っちゃいましたw
失態を晒す事で気付きました。茶の席に向かう心構えを忘れてました。
それに少し利休様のお茶に頼り過ぎてました。
義賢様を心からお招きする事は、自分の慕う環境に招待する事では無いんですね。
私の心の中に招待する・・そんなお茶を点てる為に精進しようかと。
>>529 侘助、よう戻ってまいった。茶会は台無しだったと伺ったが、さぞ気兼ねをしたことだろ?
利休からあたし宛てに文が届いているよ。いかなる理由があったとはいえ、
主人である自分が茶会を放棄したことをたいそう悔いていたようだ。
今は会わせる顔がないゆえ、精進の後におまえを招いてまた茶席を設けたいそうだよ。
はははははっ…しおらしい文をしたためるぐらいなら、最初から怒りを抑えればよいものを。
だが、人を自らの心の中に招待することこそ茶の湯の本質であると…ん…、よく分かってくれた。
今度のことも、決して無駄ではなかったのだろうさ。
ところで…此度のいくさだが、おまえは援軍としていくさ場に赴く必要はないよ。
そのかわり、あたしの留守中の京のことを一任しよう。好きなように街を管理なさい。
>>514 つ【赤い椿の花びら】
…こちらが何かおわかりになりまするか?
父を思って流した、わたくしの血の涙にござりまする。
桔梗の家は、わたくしの邸にある調度を売って助けまする。
もともと、髪を下ろそうとしている身には余るものばかりにて。
いくらか売れば、それなりの金子にはなりましょう。
…久秀どの。わたくしは公家ゆえにあなたさまにたよらぬわけではない。
人として、あなたさまにたよるのは間違いだと思うからにござりまする。
人の心は…たやすくは折れぬものにござりまするよ。
>>528 私と致しましては、共闘勢力の合従に、参加しても良いと思っております。
あくまで、小弓公方の御旗の元に、皆が集まるのであればですが。
それとも…神輿は、あくまで担ぎ易い神輿の方が良いですかねぇ…
かっかっか!
>>520 ハッ、誰が討ち取られて来るかよ。
それに、奥州は心配すんな。小十郎を置いていくから。
ジジイも厚着して七輪にしがみついてたから、行かねえと思うしな。
ただ、愛を頼む。愛はおまえのことが気に入ってるみてえだ。
あいつはまだ、大名の正室としてはガキ過ぎるんだ。
仕方がねえのはわかってる。オレがこの歳で当主になっちまってるからな。
あいつにもじきに当主の妻としての自覚を持ってもらわなけりゃあ困る。
けど、今は…な。おまえが来て、嬉しいんだよ。アホ公家も来るっていうから余計だな。
なるべく気落ちさせたくねえんだよ。そばにいてやってくれ。
>>524 竜同士の戦いか。…面白え。ただ、オレは戦を楽しむつもりはねえんだ。
いつも相手の首級を取るつもりで戦ってる。
生半可な覚悟なら、城にこもって大人しくしてることだ。
でなけりゃあ、越後もこの伊達のモンになっちまうぜ?
>>528 悪いな、オッサン。(リアルで)ちょっと立てこんでたんだ。
それにしても、急にどうしたんだ? ここのところ戦の気配はなかったってのに。
…弾正を牽制するつもりなんだろ。あいつ、京と大和で何かしてやがるらしい。
戦に負けりゃあ引くかもしれねえが、勝ったら勢いづくかもしれねえぜ?
まったく、いい歳して危険な賭けに出やがるなあ。
この独眼竜が援軍を出したんだ。負けるなよ?
…朝倉の南下に呼応して、伊達が四千、長宗我部が五千をそれぞれ送って参ったかい。
朝倉の後続の一万を加えれば、合従方の総兵力は二万九千…ん…、なんとまあ大仰なことさねえ。
はははははっ…政のさじ加減がこれほどに波紋を呼ぶとは、本懐といってよいだろうさ。
御三方、あなた方は後方の長宗我部の牽制におあたりなさい。
あたしは北からの客人を、文字通りの全力をもってお迎えいたすつもりだから。
…ああ、これは義景の決意とやらに対する、あたしの最大級の敬意さね。
【松永久秀】、増援で兵数を【25,850名】に調節!
=============================
攻撃方:合従
朝倉義景 (兵力:10,000名)
伊達政宗 (兵力:4,000名)
長宗我部元親 (兵力:5,000名)
-----------------------------
防御方:二国同盟
松永久秀 (兵力:25,850名)
三好三人衆 (兵力:4,000名)
=============================
(本日、午後8時以降に開戦)
535 :
レオン:2008/01/18(金) 18:41:01 ID:COUp5iMx
中将さん、ひとツ故郷の話でもしてマショウカ。
ワタシが生まれタところハ、ブリトント言う島国なんですヨ。
他の南蛮人と違ってクリ色の髪の毛をしてるノモその島の生まれ、だから何ですよ。
〜奥州への道中〜
うう…寒ぅ寒ぅござりまするな…こちはむかしから寒がりでござりましたのを、
ふっと忘れ申しましておりましたわぁ〜…。ふ、ふるえが…か、かようなときにこそ、
おなごの御肌でもござりますれば佳ぅござりますのに…。
>>535 故郷。故郷にござりまするか。レオンはんはお強ぅござりまするなあ…。
ぶりとんが本朝よりいかほどに離れてござりまするのか、こちには分かりませぬ。
されど、さような遠き地よりおひとりで来やはって、こうして明き笑顔をお見せにならしゃいますとは。
こちはそのお強さが羨ましゅうござりまするよ。京より越前に参るのみにても、
かほどに心細うなってまいますのやから…。
京より漂う死臭が消えた?・・風が止んだか。頃合じゃ。
一門の景恒、第一波の大将をまかせるぞ。
この寒空、弾正も辛かろう。楽にしてやれ。
景恒「はっはーーっ!一気に攻め入りますぞ!まずは第一陣・・天の怒り!!」
【朝倉軍】は【松永軍】に初回渾身の攻撃!!
>>530 承知致しました。では・・早速・・。
>>531 十六夜の方様、茶野井にございます。
流石に久秀様直々の申し入れを受ける訳にも行きますまい。
ここに十分な銀をご用意させて頂きました。・・ですが、くれぐれも勘違いなされぬよう。
朝廷がいる以上、最低限その世話をなさる方々も必要です。
久秀様が帝の世話役を買って出る事は難しいでしょうしw
関所の強化で一切の御入りが処断されてます。朝廷も苦しいでしょう。
如何でしょう?お父上の手から朝廷にこの十分な銀を収められては・・?
さすればお父上がそのまま京に残れるよう、私から久秀様にお願いしてみましょう。
・・ちなみにもう一つ選択肢がございます。
朝廷を見限り、お仲間内や苦しむ民と十分な銀を分け合っても結構でございます。
その場合、お父上を助ける事は出来ませぬが・・。
苦しい選択ですよね?私は意地悪でしょうか・・。ですがご理解頂きたいのです。
久秀様はご自身で決めた道を踏み外すまいと自らを戒めている・・。
私にはそう見えて仕方ありません。さもなくば何故久秀様はこの様な事をなさるというのか。
私なぞが影で手を差し伸べる事など決して許されない・・久秀様の決意はそれ程なのです。
その状況にあって尚、私に出来る事と言えば・・残酷な選択を求める以外にありませぬ。
おそらく御方様は「銀を受け取らぬ」という選択を選ばれるやも知れませぬが・・。
既に朝廷、御公家衆、京の民・・そしてお父上も限界だと、お見受けいたします。
>>537 (21+58)÷2×58=2291
25850−2291=23559
北陸の雪を踏み分け、雪崩のごとく押し寄せて参った越前の兵はさすがに精強であるねえ。
よろしい、おまえの決意のほどはよぅ分かった。だがね、この乱世にあって決意を抱く者はおまえのみではないよ。
…あたしはこのようなところで止まるわけには参らないのさ。ああ、もう止まれないところまで参ったのだから。
もしも無理に止まろうとすれば、あたしの業は粉々に打ち砕けてしまうだろう。…それのみは、させまいさ。
越前。蓋しあたしの決意を鑑みれば、あたしの三大悪事などは児戯に等しいのだ。
…あれしきの所行を取り上げて騒ぐようでは、あたしを破ることなどできはすまいよ。
【朝倉義景】に【攻撃】!
>>532 ははh、これは御戯れをw。伊達殿はの、誰よりも先じて弾正に兵を挙げた。
長宗我部殿は小国から策を巡らし、大国へとのし上られた。
我とてはぁ、これに負けぬ様、日々精進いたしておる次第でありますぞ?
無論合従に参加して頂ければこれ程心強い事は無い。
ただ皆を公方様の元に纏める事はまた別の事で御座いませぬかな?
「決意無き友の恐ろしさこそ敵に勝るモノなり。by義景」
・・我ら合従はかつて不甲斐無き同盟国にはぁ、踊らされた苦い記憶が御座います。
決意あれば我、朝倉は公方様には然るべき座をご用意致したいと思っておる次第。
・・伊達殿が従うかと言えば些か難しいとは思われますが・・。
「第一波」が終わった後、「第二波」の前に改めて「攻撃」を表明します。
その前に伊達殿と話されては如何でしょうか?
>>539 (22+34)÷2×58=1624
10000-1624=8376
ヌシの悪行か・・。我が妻が申すには我が所業はヌシと同じ悪事だと言う。
それでも我が妻は我を許すと申しおった。
ならば・・我はヌシの悪事を受入れよう。受入れた上で・・許・さ・ぬ・っ!!
・・いや、我の器では許す事が出来ぬのじゃ。悔しいぞ。弾正。
景恒「殿!戸惑っておる場合では無かろう!行くぞ!続いて第二陣・・大地の怒り!!」
【松永軍】に【攻撃】!
>>540 (22+53)÷2×56=2100
23559−2100=21459
天の怒り、そして大地の怒りか。天地もろともにあたしの業を許さぬ、と申すのだね。
あたしは神仏の類に畏敬の念を払うことはないが、自然への憧憬を忘れたことはないのさ。
だからこそ言えることだが、それでもなお…ん…、歩みを止めるわけには参らない。
生涯の終わりに一度も真に生きたことがないという嘆きを感ずるとしたら、
何と情けないことだろうと思わないかい。うつし世を去るのに際して、過ぎしこしかたをかえりみて、
不安な生き方のゆえについに自分のものとなり得なかった喜びや美を思って悲しみたくはないよ。
それゆえに、いかにおまえが興味ぶかき男であろうと…ん…、ここで玉の緒を絶やさねばならないのさ。
【朝倉義景】に【攻撃】!
>>541 (23+30)÷2×57=1511
8376-1511=6865
>生涯の終わりに〜感ずるとしたら
はは、例え話のつもりだろうが・・ヌシにとってまさに今がその時じゃ。
それにしても何と真っ直ぐな生き様か。見事であるぞ。
ヌシの言い分、いちいち最もじゃ。・・じゃが同意出来るが故にヌシをはぁ、倒さねばならぬ。
倒す事だけがはぁ、我に敬意を表して戦に挑む、我の返礼であるのだからな。
景恒「よし!国境を越えたぞ!大分兵が減ったな・・3〜4割、ってとこか。
まだだ。先へ進むぞ。坊主と話はついておる。叡山じゃ!叡山を目指せ!
第一波最後の総仕上げだ・・山城の、そして越前の民の怒り・・我が変わって受けてくるよう!
だがヌシだけは必ず倒して見せる!」
【松永軍】に最後の【攻撃】!
景恒・・、ご苦労であった。急ぎその場に陣を張り、ゆっくり休むが良い。
明日の夜遅くには我もそこへ参ろう・・。その時、改めて第二波攻撃を宣言しようぞ。
>>542 (23+53)÷2×56=2128
21459−2128=19331
はははっ、難儀なものだねえ。これより三日の後には無傷の第二波が押し寄せて参るのだから。
さぁて、景恒。おまえの采配は楽しませてもらったよ。
もういい、ここで最後のひと花を咲かせ…ん…、後は義景に花を持たせてやりなさいな。
【朝倉義景】に最後の【攻撃】!
>>527>>533 さて、もしよろしければ、私も合従に参加致したいのですが。
否…小弓公方の御旗の元等と、無粋な事は言いません。
あれはちょっとした洒落と言うやつで御座います。
御返答御待ちしておりますぞ。
政康 (ちっ…しようがねぇ奴だ、手前の尻拭いも出来ねぇのか)
「おい!奥方さんよ!旦那はまだしばらくは帰ってきそうにねぇ!」
「何塞ぎこんでんだ!旦那の留守中に、あの阿呆公家が来たら、
お前さんが伊達家の当主として、対応しなきゃなんねぇ!」
「さぁ!顔を上げて涙を拭きな!そして笑顔で家臣に、茶と菓子を振る舞うんだ!」
>>533 (なっ何よ!別にアンタの為にやってんじゃ無いんだから!)
(アタシはただ、菓子を食べたいだけ!)
>>538 …その銀子は、いかように使ってもよろしいのでござりまするな?
わかりました。銀子、ありがたくいただくことにいたしまする。
そして、佗助どの。ひとつ、たのみたいことがござりまする。
わたくしのいただいた銀子を、すべて関所の門番に分けあたえてくださりませ。
関所の守り、大儀である。その重き任についている者たちへの、休息のための銀子である…
そう、申してくださりませ。
亡き東宮さまの妃であった六条よりの銀子である、と必ずやお口ぞえを。
佗助どの、わたくしをたかがおなごとあなどっては困りまするよ。
銀子の使いかたは、ひとつやふたつではござりませぬ。
わたくしは、もともと東宮さまにおともをして、浄土へまいるつもりでござりました。
今さらいのちが惜しいなどとは、思っておりませぬ。
あなたさまは、わたくしを気づかって、いつか椿をくださりましたな。
こまやかなお心づかいのあなたさまが、民の苦しむすがたを見て心を痛めぬ
はずがござりませぬ。
さぞやお辛かったことにござりましょう。
…あなたさまは、なにも知らなかった。
すべてわたくしがひとりでしたことと、久秀どのに伝わるようになさりませ。
547 :
人間七七四年:2008/01/19(土) 14:50:38 ID:vVqctPUs
亡くなった東宮とのラブストーリーを読みたい
>>545 愛姫「デブネズミ殿…ありがとう…
政宗様は、いつも戦に行ってしまうの。私を置いて…
帰ってきてくださると信じているけれど、死んでしまうかもしれない。
政宗様が死んでしまったら、私は本当にひとりぼっちになってしまう。
…それが、怖いの。政宗様、私を置いていかないで…
……。
…そう、です。私も、伊達家当主の…政宗様の妻です…
政宗様の留守を、お守りしなければ…
…お茶とお菓子、ご用意いたします。お茶請けに、きゅうりのぬか漬けも…
>>544 俺は別に構わない。伊達殿に聞いてみることだ。
>>544、
>>548 入りたけりゃあ入ればいい。ただし、オレは抜けるぜ。
エセだろうが何だろうが、足利義明は公方を名乗ってるんだろ?
伊達家は代々、将軍の名前を一字拝領してきた。
けど、オレの代になった頃には幕府はポンコツになっちまって、名前の拝領
どころじゃなくなった。だからオレは、先祖の名前をもらった…
その話は、前にもしたような気がするな。
つまり、だ。伊達家はようやく幕府の縛りから解放されてる状況なんだよ。
悪いが、公方を名乗るヤツとは一緒には戦えねえ。
それに、越後にも龍が現れただろ?
天下を獲る前に、まずあいつとどっちがホンモノか決めなけりゃならなくなったんでな。
もともと、長尾景虎が名乗りを上げたときから考えてたことだ。
生半可に「龍」を名乗ってるなら、叩き潰す。もちろん、サシでな。
元親、おまえが嫌になったわけじゃねえ。オッサンのことだってそうだ。
これからだって、ちょくちょくやりとりはしようぜ。
けどな、オレには別の目的ができちまった。越後の龍だ。
あとはまあ、そのエセ公方もな…この政宗が幕府方の人間と共闘するなんざ、
天地がひっくり返ったって考えられねえ。そういうことだ。
オッサンと弾正の戦、見届けてから去るつもりだった。
この戦がとりあえず最後の共闘だ。元気でやれよ、元親。
伊達政宗、共闘勢力【合従】から離脱!
551 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/01/20(日) 00:37:09 ID:DsLLA2jn
>>544 ふふ、如何ですかな?伊達家は去り・・朝倉は壊滅覚悟の戦。
もはや長宗我部家を残して合従は虫の息。
我がはぁ、切り開いた傷跡に長宗我部殿が槍を立てようと・・
二国同盟が揺らぐ事もありますまい。
じゃがのう、例え槍が届かなくとも我が決意もまた然り。決して揺らぐ事は御座いませぬ。
斯様な状況にあってこそ、我が信念の是非が問われるのです。
今の合従は公方様の所望なされた合従とは異なるやも知れませぬが・・
合従のその信念、未だ変わらず!・・くくw悲しいかな、何を言おうとも現実は現実。
それでもまだ野心捨てきれぬと申されるのであれば・・門は既に開かれております。
公方様の決意、「援軍」の号令を出されるのみに御座います。・・山城にてお待ちしておりますぞ。
>>543 まさか伊達殿が脱退したからといって覚悟を決めた我を侮ってはおるまいな?
第二波、出撃いたす・・。各々方、お待ちしておりますぞ!
【朝倉軍】・・、闇夜に紛れて【松永軍】に出陣!!
>>550 合従から離脱とな。どうじゃ?気分は?はぁ、ヌシの思いは薄々気付いておったぞ。
我は畿内打倒を決意し、ここまで来れたのはヌシと長宗我部殿のおかげじゃ。
何も敵にまわった訳では無し。・・味方でも無くなったがのw
ふふw、こうして話すと気が緩むのじゃ。それだけヌシの前で我は気丈にしておったのじゃな。
長尾殿との確執に今は関与出来ぬが、楽しみに見ておるぞ。
>>546 囲碁というのは面白いですね。鬼の一手で全てが変わり、そして動き出します。
驚きました。まさか関所の門番を思いやるとは・・。
御方様を思いやりつつ、探るつもりでしたが、逆に思いやられるとはw。
この事をお館様にお伝えしたら、さぞ面白がる事でしょうに。残念です。
--京・関所--
門番「茶野井様・・、そりゃワシらには受け取れんわ。」
門番「言われるがまま、ワシらん所に銀を持って来たんですかい?・・アンタなぁ・・」
門番「気持ちだけ頂いて置きますさかい、御方様の心中をお察しなはれな。」
さて困りましたよw。お館様は私に銀を委ね、私は御方様に委ね、御方様は門番に委ね・・、
門番は御方様のお心のままに、と申した。まさか銀がここまで嫌われるとは。
この銀子を愚民に配ったとて仕方ありません。
就労支援機関と教育補助金の運営にあてがいましょう。
関所の通行税に対する暫定税率の撤廃も検討して見ましょうか。
築城普請奉行の私腹を肥やす為の特定財源のまま維持するより一般財源化にするのも面白い。
>>551>>544 越前、さようなことを問うのは無粋というものだよ。おまえがそうであるのと同様、
あたしもまた、敵に侮られるような心を構えてはいないのだからねえ。
たとえ誰が離れようと、誰が加わろうと…ん…、おまえの決意は揺らぎはしないのだろう。
あはははは…思うに、おまえは憎らしいほどにあたしによう似ているよ。
志はまるで逆だが、根本の部分に何ら変わるところはないのだろう。
おいおい、虫酸が走るといったような顔をせずとも…ん…、よいのではないかい?
さぁて、あたしはこのまま【20331名】の兵で【迎撃】と参ろうじゃあないか。
手は抜くまい? ちょうど良い機会だ。足利の小弓公方殿にも、
古き時代の終わりをその目でご覧になってもらいたいものだからねえ…あははははは。
>>550 こうなってしまっては、もはや私の野心を隠す必要もありませんねぇ。
そうです、私の望みは今一度足利の権威を取り戻す事です。
足利といっても、私、小弓公方の御旗の元ですがねぇ………
かっかっか!
>>551 さて、朝倉殿、貴方は伊達と違って大人だ…
志しが違えども利害が一致致せば、手を組める漢と思っておりますよ。
まずは目障りな松永を共に葬りましょうじゃありませんか。
私の決意しかと御覧あれぃ!
朝倉軍へ援軍
【兵数】19,000
長逸 「連戦ですなぁ。ついこの前迄、暇でしょうがなかったと言うに。」
友通 「いざ忙しくなるとそんなもんだ。」
長逸 「とにかく、ここで松永殿に倒される訳には参りません!」
松永軍へ援軍
【兵数】5,900
556 :
代行レス:2008/01/20(日) 10:00:20 ID:Csx+NTmp
50 名前:伊達政宗 ◆GzeV8gqGUk 投稿日: 2008/01/20(日) 08:48:01
>>551 悪いな、オッサン。このご時勢だ。あのエセ公方はロクなことを考えねえだろう。
あわよくば、てめえが次の将軍の座に納まろうとでも思ってるんじゃねえか?
オッサンはエセ公方と轡を並べても平気なのかもしれねえが、オレは御免だ。
それに、長尾景虎との戦いはオッサンたちには関係ねえことだ。
オレが上洛するのにジャマなところにいやがるから。
オレに無断で「越後の龍」を名乗っていやがるから。
単純な理由だろ? 駆け引きとかじゃあねえのさ。
ま、今の情勢を考えて、外れるだけだ。
他のことを考えてオッサンやら元親やらに加勢するのも、オレの信念に反する。
戦うときは戦のことだけ考える。でなけりゃあ、簡単に死ぬ。
オレが死ねば伊達家の直系は絶える。死ぬわけにはいかねえのさ。
余計なことを考えてて、ふたりの足を引っ張るのも癪だしな。それだけだ。
礼なんていらねえよ。またひょこっと戻るかもしれねえんだぜ?
それに、一緒には戦わねえが、オッサンとは今後もうまくやって行きたいと思ってる。
港を開発して、異国との玄関口をつくるんだろ? お互いに頑張ろうぜ。
それじゃオッサン、母ちゃんが泣くだろうから、死ぬなよ。
======
伊達さんがアク禁ということで、レスを代行いたします。
公方を名乗るとは、そおゆう事です。
小弓公方は、伊達じゃねぇ!と、言う事ですねぇ。
私の通称教えておきましょう。「死にたがりの大将」です。
いつでも御相手致します。
元親殿は、伊達殿に協力してはいかがですかな。
若僧同士、気が会うと思いまくが。
かっかっか!
(戦さ開始は22日(火)の20:00以降で大丈夫ですか?)
>>553 一度全て崩した上で新たに立て直そうなどとは愚かなり。まるで若者の発想に似たり。
例え荒んでおっても踏みとどまって立て直す。これぞ我が天命。
新たな時代なぞ追い求めている内に気付けば古き時代と称されるであろう。
無常なる時の流れにあって、その時代を古いなどと申せるのははぁ、
新たな時代が来るまでの僅かなひと時だけじゃ。
同じ根本を持つ者同士・・か。ふふh、最大の褒め言葉と受け取っておこう。
ヌシと我ははぁ、茶と酒じゃ。今の世に天はどちらを所望されるであろうかのう。
>>554 弾正が従来の世を崩し新たに世を創るのであれば、我ははぁ、
古き良き世の最後の要となり、果てるつもりでございました。
だがどうじゃ?足利の名の元にまだこれだけの兵が募りまする。
この兵数・・どうやら公方様は只の御輿では無いようですな。
最も・・まるで弾正めに誘き出された近江勢を思い出さぬでもありませんがw。
その御決意、確かにお見受け致しましたぞ。
ちなみに長宗我部殿はいまだ合従の大事な御同胞ですぞ。
伊達殿への協力が懸念されるのは・・寧ろ三好三人衆の政康殿。
如何で御座ろうか?「先の第一波の抗戦において正康殿は伊達家の留守を死守した」
と義賢殿に文を送って見ようかい?
>>533 戦を楽しまんのか……まあ、天下を狙うものはそうでないとね
でも私は天下を取るつもりはないのよね、一度天下を取ったものは
必ずして滅びるものよ。
私は戦を楽しむというか後の世の名を残すために
戦ってるのよ、領土などは二の次でも家臣が
いろいろとうるさいからね。
もし私の首を獲るつもりだったら一騎打ちで勝負を決めてみない?
>>559 へえ、変わりモンだなあ。まあオレも他人のことは言えねえが。
オレが戦ってるのは、自由が欲しいからだ。
あの朽ち果てた幕府にペコペコする伊達家は、オレの代で終わった。
伊達藤次郎政宗は、自由に生きた。自分の思うとおりに生きた。
そう思って、死にてえのさ。オッサンと手を切ったのも、そのためだ。
一騎討ちか、面白え。よっぽど腕に自信があるんだろうな?
…受けて立ってやるぜ。かかってきな。
てめえがかかってこねえなら、オレから行くぜ?
伊達政宗、「一騎討ち」を了承!
>>560 自由に生きたいのか……一度、大名の生活が嫌になり寺にこもったが
結局戻ってきた……まあそれが正しいのか正しくないのかは誰も知りえぬことでしょう。
戦で鍛えた腕はまだ鈍っていないよ。
【一太刀目の攻撃】
>>561 【一太刀目】
たった一度の人生だ。死ぬまで寺に籠ってどうするよ?
まあ、オレの考え方だがな。籠りたいヤツは籠ってりゃあいいさ。
オレは逃げることを許されなかった。右目を失ってもな。
母上に殺されかけても、父上はオレを跡目に指名した。
逃げるなんて選択肢は、気がついたときにはもうなかったよ。
どんなに醜い顔でも、オレは伊達家の当主にならなけりゃあならなかった。
その道しか、オレにはなかったんだよ!
伊達政宗、「長尾景虎」に一太刀目の「攻撃」!
【二太刀目】
ま、今は見られる顔にはなったがな。昔のオレの顔は、そりゃあ酷かったぜ?
右目が飛び出しちまって、目蓋を閉じることもできなくてな。
自分でも気になってるってのに、陰で不気味だなんだ言われてるんだぜ?
いつもうつむいた、しょぼくれたガキだったよ。
それをここまでまともにしたんだ。大変だっただろうな…あいつは。
伊達政宗、「長尾景虎」に二太刀目の「攻撃」!
>>563 ……………‥左様か……誰にだって過去がある………貴方は気丈ですね
【二太刀目の攻撃】
長尾景虎【一太刀目、3:47 二太刀目2:42 】
むっ……ハア、私の負けよ……何時だっけ?男に負けたのは。
【結果】
長尾景虎:2
伊達政宗:4
おいおい、今回は様子見かよ?
手を抜いて、オレに勝てると思ってるのか?
けど、気骨は気に入った。この独眼竜に、いきなり一騎討ちを挑んでくるとは
思わなかったからな。
…どうだ、景虎。オレと同盟するか?
越後の龍と、独眼竜。双龍で、中央にケンカを売るんだ。
ただし、てめえが幕府やら公方やらを大事にするなら話は別だ。
オレは、幕府なんざいらねえと思ってる。
義景のオッサンとの共闘を解いたのも、結局オッサンがエセ公方を仲間に
したからだよ。
おまえも旧世代のガラクタを大事にする気なのか?
するなら、組めねえな。敵に回ることはあっても、味方にはなりえねえ。
新しい世を見るつもりなら、一緒に組もうぜ。
伊達政宗、「長尾景虎」に【共闘】を打診!
>>557 関東の足利とやらは俺に喧嘩を売りたいらしいな。
お前の考えはよく分かった。
>>567 おう、元親か。エセ公方サマはな、幕府に従順な「家臣」しか要らねえんだとよ。
オッサンは一応幕府擁護派だからな。良ければおまえもこっちに来るか?
返事待ちだが、長尾景虎に共闘の打診をしてる。
ダメになったら伊達だけでも中央にケンカを売ろうと思ってたが、おまえが来て
くれるなら有り難い。
中央を挟み撃ちにできるからな。
どうする? 幕府の犬として生きるか、自由に生きるか。
好きなほうを選びな。
>>567 お気を悪くなされたのなら謝ります。「大変申し訳ありませんでした。」ですがねぇ…
長宗我部殿と伊達殿が、とても気の合う仲間に見えましたのもので。
私が原因で御二方が争う事にでもなれば、忍び難しと思いましてねぇ。
朝倉殿への義理を取るか、伊達殿への友情を取るかは、長宗我部殿に御任せ致します。
景恒「義爺・・あんたにとって自由とはどんな感じよ?時々あんたの考えが解せない事がある。
今更幕府に何を期待してるんだ?朝倉と言う家名に縛られてねえ?答えて見いよ、義爺。
伊達家とかと組んだ方が絶対ぇ得だって。」
義景「・・w。景恒よ。伊達殿・・長宗我部殿、長尾殿・・若者は皆それで無くてはならぬ。
強い思いが行動を伴い、はぁ、行動こそが世を変えるこの天下。
我とて若かりし頃はのう、義輝様と共に夢を追ったものよ。」
景恒「出たよ・・『俺も昔はよぅ・・』って、あ〜、それ萎えるって。第一、義輝ってSHOGUNだろ?
夢と自由は違うだろ。第一、義輝は立場上自由も糞もなかったし。我は幕府と心中はゴメンだぞ。」
義景「では自由をはぁ、どう心得る?思うがままに振舞う事か?それが世の為になれば許されるのか?
自由とはの、それを口にした時から自らに責を負う事じゃ。責から逃れる事を自由とは言わん。」
義景「では我が何故それ程幕府に拘るのか・・。良くお聞き。
ふた昔程じゃろうか・・幕府の在り方に疑問を持たれた義輝様は我を従うて良う話された。
ヌシの申す通り、幕府なぞがあるが故にはぁ、天が乱れる、とな。酒を飲み、朝まで語りあったわ。
じゃが御公方である義輝様は幕府を潰す訳には行かなかった。
己のおかれた環境から決して逃げず、敢て幕府の構造改革に御力を注がれたのじゃ。」
義景「その義輝様が討たれ・・我が幕府に望む術は無くなった。じゃがそれで終わりにして良いのか?
時を経て我の見た夢が胸の内を今尚彷徨うておる。我はの、我の見た夢に責任を負いたいのじゃ。」
景恒「・・それって幕府・・いや、夢の呪縛じゃね?」
義景「断じて違うぞ!幕府をどう捉えるかは人それぞれじゃ。人によっては悪しきモノかも知れぬ。
左様な曖昧な幻と対峙した時、己にどれだけ重い責を課せられるかどうかが、大事なのじゃ。」
景恒「そう熱くなるな。解った、解ったよ。夢を追うのも自由だってな。」
>>568 どうじゃ?元気でやっておるか?サシで勝負とは相変わらず無鉄砲じゃな・・。
ところで愉快な事になって参ったな。ヌシの信念は本物じゃ。新たな勢力の誕生が楽しみじゃぞ。
ふふ、どちらが先に中央へ入るか・・合従に居た頃より胸が躍るぞ。
そう。我ははぁ、やはり幕府の再建を目指すつもりじゃ。
ヌシの嫌う処であろうが、まぁその・・今更ヌシとその辺りの事は話すまでも無かろうよw
じゃが約束するぞ。我ははぁ、決してつまらぬ幕府は目指さぬ。
もし下らない幕府となったなら・・その時はヌシの手で・・頼むぞ。
>>567 我にはぁ、義理なぞ感じて行動なされてはならぬぞ。
寧ろ義理を感ずるのは我の方でありますしの。恩と義理は遠まわしで返せ、と聞く。
我は我の選びし道を進んでこそ、長宗我部殿への恩返しと心得ておる。
我とて長宗我部殿が己の道を歩む事程嬉しい事は無いのですからな。
>>569 例え非を感じようとも御公方が簡単に頭を下げれてはなりませぬぞ。
口先だけであっても然り、です。ど〜んと構えてらっしゃれ。
何しろ戦乱の世。揉め事は多いに越した事はございません。
ところで義明公を奉じるにあたり、越前に寄生しておった虫は尾張あたりに流しました。
御一門として御心苦しいかと思われますがはぁ、何卒ご理解を。
>>571 私は、長宗我部殿に対して若僧と言う言葉は、礼儀に欠けた発言と思った迄です。
公方と言えど礼儀は大切と思った迄です。威厳だけでは人望は得られませんからねぇ。
伊達の様に己の意に反する者に、片っ端から喧嘩を売るのもどうかと思いますしねぇ。
(はい、合戦は今日の午後8時以降です。よろしくお願いしますね。)
足利幕府の旗を掲げる朝倉と小弓公方、新時代を標榜して長尾と長宗我部を誘う伊達。
いままで混交していた水と油が分離し、それぞれ力を蓄えつつあるようだ。
ははははは…そうとはいえ、あたしに言わせればどれもこれもが団栗の背比べさね。
この中から頭一つ抜き出て、この久秀と並び立つ英傑に成長する者がいれば…ん…、おもしろい。
>>571 とくに越前、幕府の復興を掲げるのであれば、その決意はともあれ半端なものにするのではないよ?
少なくとも三好長慶以上になってもらわねば…ん…、その決意の程すら疑われようというものだからねえ。
(【松永久秀】、増援で兵数を【21,331名】に調節!)
=============================
攻撃方:合従
朝倉義景 (兵力:10,000名)
足利義明 (兵力:19,000名)
合計兵力:29,000名
-----------------------------
防御方:二国同盟
松永久秀 (兵力:21,331名)
三好三人衆 (兵力:5,900名)
合計兵力:27,231名
=============================
>>566 ん‥‥そうだね……幕府や権威に従えば戦の大義名分できる
まあ、大義名分なんぞ気にせずに自由にやってる人をいるみたいだがね
新しい世か………ふふ、じゃあ、しばらく中央で暴れるか。
【長尾景虎、共闘を承知!】
言い忘れたけど貴方に私の秘密を教えてあげる。
(気づいていると思うけど、私は女よ) ボソッ
>>568 ああ。
よろしく頼む関東の足利様は俺を誰だと思っているのか。
【鬼和子】長宗我部元親を舐めて貰っては困る。
共闘勢力再編。以下みたいな感じで大丈夫かな?
===================
《二国同盟》
・三好義興 (兵力:17,225 / 17,225)
・三好義賢 (兵力:13,525 / 13,525)
・三好三人衆 (兵力:5,900 / 5,900)
・松永久秀 (兵力:21,331 / 25,850)
・茶野井侘助 (兵力:800 / 800)
・本多正信 (兵力:0 / 0)
合計兵力:58,781 / 63,330
目的:畿内の安定
--------------------------------------
《小弓幕府》
・足利義明 (兵力:19,325 / 19,325)
・朝倉義景 (兵力:17,303 / 20,775)
合計兵力:36,628 / 40,100
目的:室町幕府の再建
--------------------------------------
《合従》
伊達政宗 (兵力:23,400 / 23,400)
長宗我部元親 (兵力:10,550 / 10,550)
長尾景虎 (兵力:14,700 / 14,700)
合計兵力:48,650 / 48,650
目的:中央の確保
===================
>>571 エセ公方が現れたとき、オッサンなら幕府再建を選ぶと思ってた。
将軍を傀儡にして実権を握って、とか何とか言ってたが、結局オッサンは幕府を
潰したくねえんだよな。それは、わかってるつもりだ。
足利義明は足利家の傍流も傍流。普通なら、どう転んでも将軍にはなれねえ。
けど、オッサンの力があれば、何とかなるかもしれねえ…
向こうはそう思ってるんだろ。
オッサンのほうがエセ公方より一枚も二枚も上手だとはわかってるが、いつの間にか
本当に幕府の犬になってねえように気をつけろよ。
>>574 …!! 女…
ハッ、面白え。どういう事情か知らねえが、てめえもいろいろあるみてえだな。
ただ、戦場に立ったら、女でも容赦はしねえ。
てめえも長尾家を背負ってる身だ。わかってるだろ?
あくまでもてめえは共闘相手。同等だ。
一緒に暴れてやろうぜ。ちゃんとこの独眼竜について来いよ?
>>575 よし、おまえならそう言ってくれると思ってたぜ。
長尾景虎も共闘を承諾した。これで長尾・長宗我部・伊達で同盟正立だな。
ただな、元親。オレは最初に同盟したとき、義景のオッサンがジャマだった。
幕府再建を目指してる大名と共闘なんて、冗談じゃねえと思ってたよ。
けど、意外と話せるヤツだった。蒙昧なヤツじゃあなかったよ。
ただ幕府を再建させようってわけじゃねえんだ、オッサンは。
だから大丈夫だとは思うんだが…あのエセ公方、相当腹が黒いぜ。
おまえを挑発したのも、わざとだ。少しでも味方が必要な時期に、なんでおまえが
離反するような行動を取ったのか、オレは知らねえ。
足利義明は、少し行動を監視する必要があるな。一応間者を送っておくか…
>>572 伊達殿の人間関係は基本的にはぁ、喧嘩を売る事から始まりますからの。
相手の反応を確かめた上で付き合いを考えるのです。
ガキ大将を気取りつつ・・片方の目でこぅ、相手の眼の奥を覗きこむ癖がございますからな。
足利家の復興・・口に出しては見たがあまりに壮大な計画。
我が声高々に語るには今はまだ早かったようですな。
・・そう、弾正を倒さぬ限り、はぁ、京へ足を踏み入れる事すら敵わない。
奴を倒した者のみが口にする事を許されるのやも知れませぬな。
さて・・そろそろ出撃の鬨を上げす。数刻後には勝ち鬨となって聞こえるでしょう。
>>573 幕府を語るには早いが・・『牛耳られる事すら無き強き幕府』。まずこれを創るのじゃ。
そして・・創り上げた強き幕府を牛耳るのが我、義景ぞ。
権力は握った者に利をもたらすだけでは無い・・その者を通じて日ノ本に利をもたらす事も出来る。
この強力な力を持った幕府こそ、強き幕府であると考えておる。
かつて衰えた幕府を牛耳った者もおったが・・さて、その志、如何様であったのやら・・。
我にとって斯の者の犯した罪は許されざる事なれど、その真意を確かめて見たいものよ。
今となっては叶わぬ事。ならば我が業をもって確かめるまでじゃ。
【朝倉軍】が【松永軍】に攻撃!
>>578 (21+21)÷2×56=1176
21331−1176=20155
あははは…あたしに言わせれば長慶の罪は、この久秀の片手間の遊興程度で志を萎えさせたことだろうか。
あの時のあたしの失望はおまえには分かるまい。幾度となく忠を尽くした主君に裏切られ、
親族の争いも絶えなかった三好家に生を受け、九歳にして乱の渦中に投げ出されて淡路に亡命しながらも、
なおその志折れずに自ら天下への道を切り開いた長慶を…ん…、尊敬すらしていたというのに。
はははは…どうも思い出話が過ぎたようだよ。
おまえの志の前に常に立ちはだかる壁はとても厚く、そして高いことを…ん…、思い知らせてやろうかい。
【朝倉義景】に【攻撃】!
御公方、どうやら幕府に付く者、離れる者とがはっきりしたようですな。
御公方の崇高なる信念・・分ち合えるのは純粋な想いを抱く者のみ。
じゃがこの我・・朝倉は少々狡賢くありましてな。
御公方の志に曇りが生じた時・・我ははぁ、存分に御公方の力を利用させて頂きますぞ。
ははh、心配なされるな。我の様な者で無くばつとまらぬ、という事でございます。
>>574 義景「長尾景虎は、はぁ伊達殿と手を組んだようじゃな。」
景恒「義爺よ、景虎とはどんな奴なんだ?逞しそうだな。やっぱ髭とかすごいのか?」
義景「うむ。聞く話では髭ボーボー、胸毛モジャモジャ。頭ツルツルじゃ。あ、キンニクもすごいぞ。」
>>575 一度傷付けられた男の尊厳を見返すか。鬼和子殿らしいぞ。
ふふ、憎い相手に戦を仕掛けるなら我とて出来る。
敢て他勢力に身を置いてその勇猛さを轟かせ、見返すとはより難し。
>>579 (21+59)÷2×59=2360
10000-2360=7640
失望した・・か。弾正よ、長慶殿はヌシにとって何じゃ?神か?仏か?
我にもそれは解らぬがな、ヌシが鬼である事は違いあるまい。
長慶殿とてはぁ、人ぞ。人の弱さと解ってその手にかけたか・・。
憐れよのう・・せめて支えてくれる手があったなら安らかな眠りにつけたものを。
【松永軍】に攻撃じゃ!
>>576 伊達家臣の遠藤基信(400/400)を合従に追加頼む。
>>580 (22+30)÷2×56=1456
20155−1456=18699
…あたしを評する言葉をいちいち取り上げてみれば…ん…、大きく二つに分けることができるよ。
鬼であると言われることは多いが、そう聞けば鬼以上に悪名をなしたいものだと直感するのさ。
また稀に哀れであると言われることがあるが…ん…、それがどうも合点が行かない。
あたしはこれ以上ない程に好きに生きているというのに、何故そう見えるのかとねえ。
この通りだ、越前。自己認識と他者の自分に対する認識は、往々にして異なるものだろ?
大切なのは、誰にどのように見られようと、胸を張っていられることであろうねえ。
はははは…それについては、おまえは言われるまでもなく大丈夫だと思うが。
【朝倉義景】に【攻撃】!
>>581 追加しておきました〜
583 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/01/22(火) 23:59:53 ID:iJlIVzRH
>>582 (22+51)÷2×49=1764
7640-1764=5876
ヌシがのう、鬼の道を進む姿が哀れでならんのじゃ。我が開放してやろうか?
我の進む道とて鬼供を避けては通れぬ。我はの、ヌシと違うて繊細な心を持たぬゆえ、案ぜずとも良い。
しかし我が二波に及ぶ攻撃を良くぞ耐え抜いたな・・。
我が決意も未だ届かんのう。我が日頃より不徳の致す処。
帰る場所は捨てたつもりであるが仕方あるまい。帰路は寒さが堪えるであろう。
勝ち鬨を上げよ!!此度の勝利は御公方旗揚げの狼煙と思へ!!
【松永軍】に攻撃!
>>583 (23+59)÷2×53=2173
18699−2173=16526
さて、この一撃がこの戦に終止符を打つことになろう。越前、おまえの決意も覚悟もよう見せてもらった。
侘助がここにいないのが残念だよ。いまこそ、高ぶる心を鎮める茶が入り用だというのに。
国元へ帰ったら、まずは奥方に言葉でもかけてやるのがいい。はははは…おそらく心配もひとかたではなかろう?
【朝倉義景】に【攻撃】!
かっかっか!
皆、落ち着く所へ落ち着いたと、言う所でしょうか?
それにしても足利幕府の権威も、随分と地に落ちましたものですねぇ。
まぁ…だからこそ私が立ち上がった訳ですが…
新たな将軍を担ぎ上げようとゆう者が、これ程迄少ないとは…
皆、野心満々といった所ですね、中央も地方も同じ穴の貉とゆう事でしょうか?
>>583 こたびの勝利は御主の実力ですぞ!胸を張って堂々と凱旋しなさい。
(00+02)÷2×17=17
5876-17=5859
全く我とした事が。
>>583での我の攻撃が最後の一手と勘違いしてしまった。
まるで勝利を先取りして喜んでおるようでは無いか。
それも何とオトナ気無い間での攻撃。戦の美学に反するのう。
もし・・だ。
敵の最後の攻撃が明日の夜であったなら・・我は二度と顔向けが出来ぬところであった。
弾正よ、敢て勝利を譲ってくれたようじゃが・・うむ。いずれヌシを倒す事で今回の礼といたすぞ。
越前に戻ろう・・。ゴミなどを残さぬようにな。
【軍議】
戦の攻撃力(兵数減)が、時分秒が影響する方法だと、どうしても長引くし夜遅くなりやすい。
変更を提案したい、例としてレス時間の秒の数が奇数なら25×秒数、偶数なら50×秒数とか…
他に良い案があれば、提案願います。
秒数に×る数に関しては、一律にせずに、
総大将同士で話合って決めるとかどうだろう。
連投すまんね…あくまで秒数が、奇数と偶数で×る数は変えたい。
(運任せのゲーム性を高めたい。)
奥州、米沢城――。
愛姫「! 政宗様! 良かった、ご無事で…」
政宗「今回は援軍だからな。脇を固めてただけだ。伊達軍は全員無事だった」
愛姫「そう…ですか。デブネズミ殿の、お友達は…?」
政宗「ヤツらも無事だと思う。義景のオッサンと弾正の真っ向勝負だったからな。
それより、城のほうは何もなかったか?
愛姫「…はい。小十郎殿がいてくれましたし、デブネズミ殿も励ましてくれて…」
政宗「そうか、ならいい。すぐに小十郎と話を詰める。だいぶ勢力図が変わって
来てるんだ。オレたちは、今後どう動くか…」
愛姫「あっ、政宗様…」
>>587-589 オレとしては反対だ。合戦が運任せだったら、共闘=援軍の意味が薄れる。
次の戦のために、わざと負けるように戦をするのも戦略のうちだ。
ただ、合戦が大掛かりで、大体1時間に1回しか攻撃の機会が巡ってこねえ…
これに関しては、改良の余地があるかもな。
けど、計算式を変えると、石高に対する兵力の換算とか、そういう細かいモンが
全部変わってきちまう可能性がある。草紙は合戦のシステムが軸にあるだろ?
ヘタに変えるべきじゃねえとオレは思う。
>>577 ああ、もちろん判ってるよ。
さて二匹の龍……いや、双頭の龍の方が良いかな?
それに土佐の出来人もついている。
さてと私も戻って諸将にも言わないとね………納得とかさせられるかな……
>>586 越前、ひとつの組織の宰相たりえた気分はいかがなものだい?
足利を立てる以上は、君臣の関係を悪くしては元も子もあるまいよ。
はははは…窮屈にすぎて、あたしにはとても耐えられぬ地位であるが…ん…、精々頑張りなさい。
それから有耶無耶になった先頃の話であるが、あたしはこのような芸妓が好みであるねえ。
_,.. - ..、
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〃7 ´ミ゙r-ド'_;.-!r、/゙`ヾ!
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く ! |!| !ヽ:.- ''.. !|;;!゙リ 、ヘ
゙! ;|iノ::::. .. ソ'/ ゙ ゙、 r'',ニ、、
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,.r'_ァ,.- 、、::..,.-''" _,.-―ヘヽ!・|_,..-''" _,.-''/,ィ':.. . /,' ./
゙、::.ィ::. . ヽ< ,..-''" _. ゙、ヾ' _,..-''|!・|!・'/,!:::::.:.i:,! ,イ
7::. .. /´ ̄ `ヽ、、_ /.! ゙、゙、!・|!・|!・|!・| |:::::. :.!i''" |
゙!:. ∧、 、` < | ゙、゙、iL」!・|!:;!.,!::::.:.. |! ,!
|: ,'/::! ヒ、ヽヽ、ヾi. \」 ,!i:::.:..:._:- 、,!:::.:. . i!ー''"
! /,:::|,:;..゙、´ ̄´`´ _,.-''.、:.. .ー- ..,,ヾ!::. .. ,i!
i//::;!:.:. ;;:゙、 _,.. <::.. :.. ``ヽ、;.:... ゙!:.. |ト、、__ _
_,.ィ.'ー ''ー-..,,.ィ!,'''ヾ'、;!:. ,' ,ゝ‐- ''",.._::. `ヽ、 . ..:.:.`ヾ;.:. !l ::.._` ̄'' ,.... `ヽ,. -、、
r''´ :.. -.. ::. .:.:.. ゙!;.. .,. ;.|::. ,' , ' ..: .:..::. ..ー:..::.....`ヽ、 、:. .:.. ゙!:. / .:,..'´::.`ヽ/ ``ヽ、、
゙! .゙ヾ:..,._ : .゙i'イ/;.'!:..;' .,' .. .:.:::ヽ ゙ヾ;. . ∨ .::::/::.:..,...:'´ ヽ`\、
゙、、 ゙:.:...、.::::::::!|:i | .. ....:. ::... . :.....:. ....:.:.:::゙! ヽ;..! .. .::;.' ...:.. .. >;..ソ
``ヽ .::__;;.. - '':::.゙ソ:;!. .!.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙!::::.. :.:.:....ヾ、,.-'. :.. __,,.:.:.:::.:.....,.-''"
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594 :
朝倉義景 ◆KvjJ8yKnV2 :2008/01/24(木) 23:42:27 ID:iCVOpjgk
(何故か上位10スレしか閲覧出来ない・・携帯だと秒数の確認が出来ないのでageます。)
>>589 --小弓御所--
遅れながら参じました。・・あ、いや、遅参者であればお構いなく。
はぁ、戦の後、しばし法要で出かけておりまして。
此度の戦、第一波は負け。第二波は勝を収めましたぞ。
勝を得られたのも全て公方様の御威厳あってこそでございます。
しかし・・第一波は大敗・・一波、二波合わせた残兵数でも大敗・・。
負傷兵の数では我らがはぁ、勝っていたものの、改めて弾正の底力を思い知る結果となりました。
足利家御威光を取り戻すには公方様の申される通り、合従の満々な野心を利用せねばなりませぬ。
幕府権威が地に落ちたとは是如何に!?ならば地の底にあってこの戦力であれば、
いずれ這い上がる暁には如何程の戦力に膨れ上がるか・・楽しみでございますな。
我に出来る事は何でも申し付けて下され。え?軍儀ですか。そうですな・・
まず、問題は合戦システムなのですが、この計算式による攻撃力は理想的な数値範囲でもあります。
大体一度の戦で4000〜6000程度の兵が負傷します。
この上限が10000とかになると石高、官位、役職で細かく割り出した出撃可能兵数と、援軍、そして
敵兵予測などの微妙な駆け引きが【丼勘定】となる恐れがございます。
そこで従来の合戦システムの他にガチ合戦のルールを別に設けられては如何でしょうか?
ただ、一度の戦で減る負傷兵の数は、本システムの4000〜6000を下回る様にした方が良いと思います。
これが同じ程度ですと、どちらが本来のシステムか迷う事となりましょう。
時間帯が遅くならなくて済むメリットを付加すれば実用価値も上がりましょう。
その為に一騎打ちシステムを参考になされては如何でしょう?
引き続き意見を求めます。
>>592 ぬぬ・・先の戦でははぁ、一勝一敗ではあるがヌシの優勢・・。
代償として領土や人質では無く、あくまで芸妓を所望するとはヌシらしいのう。
ふ・・む。どれどれ。幸薄く・・涼しげな顔立ちじゃな。
少し肌蹴た襟元から指先へ流れる曲線が、うむ。美しい。
所作穏やかで内なる智と技が垣間見える。
驚いたぞ弾正。はぁ、女の趣味まで似ておるとはな。まあ良い。見繕っておこう。
家内「あらやだこのオナゴ、アタシの若い頃に瓜二つでないか。
いずれ今のアタシ見たいになるねえ。良いオナゴの趣味だよ。」
【軍議】
運任せにする戦は、お互いガチの場合の話です。
今迄観戦してましたが、皆様50秒後半を狙って出せる様ですから。
お互い勝ちたい場合、どうしても分狙いになりますよね。(ぶっちゃけ59分)
故、秒のみが影響する戦にしたいなと思いました。
(皆奇数か偶数か迄は狙え無い為、必勝に近い法がない。)
又、戦略的敗退も、自分の匙加減で可能と思います。(秒数一桁等)
そして肝心なのがレート(秒数に×る数)を話し合いで決められるので、
弱小国でも共闘勢力を当てに、大国に気兼ねなく戦を仕掛けられる。
(レートを下げれば被害が少なく戦が出来る。)
今迄の戦国草紙の骨組を、ぶち壊すかも知れませんが、
考える余地があると思ってレスしてみました。
>>591 納得させられるかな、じゃねえ。させるんだ。ただでさえ、おまえは女だ。
ちょっと選択を誤っただけで、ガタガタ言うヤツがいるんじゃねえのか?
オレも隻眼だからな。今だって、おまえと似たようなモンだよ。
ハッタリも戦略のうちだ。ハッタリで家臣を巻きこんで、納得させちまえばいい。
あとはてめえの行動で証明してやりゃあいいんだ。
この当主についていけば家は安泰だって、思わせるんだよ。
ハッタリを現実にしちまうのさ。オレがよくやる戦法だ。
土佐の長宗我部と奥州の伊達を、越前の朝倉から引き離すことに成功した。
ついでに朝倉と結託して将軍位を狙っている足利義明に対抗するため、両家と
同盟を結んだ。
伊達がいれば後顧の憂いはなく、長宗我部がいれば中央を挟撃できる。
これならば安心して中央に乗りこめる…そんな風にでも言ってみな。
完全にホラってわけでもねえだろ?
>>597 「お互いガチ」って、戦略的敗退のほうが普通は少ないんじゃねえか?
うーん…こればっかりは草紙の骨子に関わる部分だから、弾正の意見を
待ったほうがいいと思う。
オレはあんまり博打的な合戦はしたくねえ。これが正直な意見だ。
博打的なモンなら、一騎討ちとか潜入とか、そっちを充実させりゃあいい。
変更するなら計算式を多少変更して、30分までなら「分」の部分に+30して
計算するとか、そういう範疇の改良でいいと思うんだけどな。
悪い。諸事情で、今日からトリップ変えるから。
よろしくな。
600 :
レオン:2008/01/25(金) 19:47:41 ID:N32gE/1l
強いデスカ……まあ、私も商人の娘デス、父は異国デモ絶えズ笑顔に
いることが大事ダト言われました。
城モ見えてキマシタケド、ココデすカネ、目的ノ所ハ?
この件について、より良い合戦の計算式がないものかと試行錯誤させていただきました。
その上での意見なのですが、やはり変えないほうが良いのではないかと思います。
現行のルールは最善といえるかどうかは別として、一応の完成形にはなっていると考えています。
ひとつのルールを動かすと、その周辺のルールまでも調整をせざるをえなくなります。
話し合いのもとに手を加えるのに、多くのリスクを伴ってしまいます。
また、確かに現行のルールでは高ダメージを与える時間を狙いやすいのですが、
それは逆に言えば低ダメージに抑える時間も狙えるということです。
相手に与える被害の調整がしやすいという利点があるのです。
本気で勝ちたい際も、相手に勝たせようとする際も、不自由のないルールになっています。
双方が勝ちたいと思っている場合には拮抗した勝負が楽しめますから、緊張感があってよい、とも思います。
(現行では計算ずくの戦い、運まかせの戦い、両方が可能ということです。)
運まかせの度合いを増すと、現行ルールの持つ自由度が
逆に狭められてしまうのではないか・・と思った次第です。
>>595 よくぞ来てくれましたね。朝倉さんはこたびの戦で失った、兵力の回復に専念して下さい。
共闘勢力も今や三巴の様相になった様です。ここは慎重に行かねばなりません。
慎重に様子を伺いつつ、好機を見逃さぬ様常に目を光らせる事が肝要ですぞ。
>>598 おや…伊達さんは博打が御嫌いですか…
私は、勝つか負けるか予想がつかない、あの緊張感がたまらなく好きですねぇ。
>>601 了解しました。
単純にルール書きの合戦システムと、実際に行われている合戦システムが違うのは拙いですね。
新規で参加される方々が、混乱してしまいますし。
>>602 ありがたき、はぁ、お心遣い。巴・・うむ。上手くいけば弾正を挟む事となりますが。
下手をすれば上洛の道が遠のくやもしれませぬなあ。
我と共闘を組んでいた頃の伊達殿であれば・・消耗した弾正を一気に攻め落としたであろうに。
それが新たな勢力となり・・今こそ山城、越前が狙い時であるにも拘らず動くそぶり無し。
体制を整えているのか様子を伺っているのであろうが・・。
互いに牽制しあい・・はぁ、身動きが取れぬ状態だけは避けたいですのう。
ところで御公方。弾正めは
>>592-593のようなオナゴを血なまことなって探しております。
越前には芸妓が多い。似た者がおるにはおるのですが・・これが芸者ならぬゲイ者では話にならん。
お心あたりは無いでしょうか?・・弾正を牽制する上で役立てばと思うのですがな。
>>602 へえ、エセ公方サマにとっちゃあ、戦は博打なのか?
そうだろうなあ。本物の公方サマなら、兵力はいくらでもある。
けど、てめえの領地は関東の隅、下総一国がせいぜいだ。
博打にでもしなけりゃあ、勝てる戦がないんだろうよ。
オレは討幕派だ。せっかく幕府が瓦解しようとしてるってのに、のこのこと
てめえが現れた…公方は公方だって言って、協力するヤツもいるだろう。
義景のオッサンみてえにな。
てめえはあくまでも「エセ」公方だってことを、日ノ本じゅうに知らしめてやる
必要があるな。
一番簡単な方法は、こいつだ!
伊達政宗、「足利義明」に宣戦布告!
【10000】の兵で「出陣」!
※合戦日時は1月28日(月)の20:00以降
>>603 オッサン、西の要になってる元親を外したのはまずかったかもなあ。
中央を一方からしか攻められなくなる。それに、長尾景虎。
ヤツにもさっさと同盟を打診しておけば良かったのによ。隣国だろ?
幕府だ公方だって浮かれてるからこうなるんだ。
目の前のことしか見えねえのは、歳を食った証拠だぜ?
悪いが、今回は敵だ。てめえの前で、エセ公方を叩き潰してやるよ。
>>604 奥州米沢城
政康 「なんだ、また戦か…伊達殿は、我等中央より地方の統一を目指すらしい。」
和泉
友通 「否…奴は、弱った所を適格に狙ったまで。」
長逸 「そうじゃのぅ…足利は今は朝倉からは、まともに援軍は望めぬからのぅ。」
「足利を潰す又と無い好機とゆう事じゃ。」
友通 「しかし…伊達は愚かじゃ…
我等からしてみれば地方の危険分子同士で、
お互いにつぶし合ってくれるのだからのぅ。」
長逸 「三巴…我等中央からしてみれば、願っても無い事…
元の合従に足利と長尾が入れば、大変な事になりましたからねぇ。」
友通 「後は、小弓幕府を潰した合従に、どれだけの戦力が残るか…楽しみです。」
酉かえます。
>>603 朝倉さん、今回は援軍は入りません。
兵力の回復に専念して下さいNe!
>>604 伊達殿に援軍を出す。
兵は4000
俺を舐めてる関東の足利様に【鬼和子】の実力を見せつけてやる。
>>607 つらつらと考えてみればそう見なさざるを得ないのだが、おまえはつくづく酔狂な男さねえ。
ご存知のとおり、あたしは享楽を何より尊しとしているが…ん…、そのあたしからしてもだよ。
あたしもこの年まで畿内に生きてきたのだ。足利のことは知り尽くしたつもりでいたのだが、
自らは安穏としながら配下を窮地に立たせるような愚を犯さず、自ら陣頭に立って戦う公方は見たことがない。
はははは…もはや高家であるとはいえ、もともと坂東武者であった血は争えないかい?
どうも、おまえのような男は嫌いになれないよ。公方という枷に縛られているには勿体ないとさえ思う。
おまえの采配は、この宇治からしかと見せてもらおうかい。いずれ駒とする価値のある男か興味が湧いた。
伊達は自らを龍と嘯く蛟、長宗我部はそれに追随する蝙蝠にすぎないのだ。
ではおまえはいったい何であるか? あたしに興味を抱かせた以上は…ん…、落胆はさせてくれるまいねえ?
>>605 デブネ…いや、政康。おまえはもう伊達家公認の間者みてえなモンだから
少し話してやるがな、中央のヤツらには決定的に足りねえモンがある。
それは何か? もちろん幕府の権威ってヤツだ。
失墜しようが何しようが、まだ幕府は完全になくなっちゃいねえ。
いくら京やら堺やらの支配権を持ってても、弾正や義興が天下に号令したところで
腰を上げる大名はいねえだろうよ。
だから多少放っておいても平気なんだ、中央の勢力は。
けど、あの足利義明は、一応は足利の人間だ。
実は将軍の直系なんだが母親の身分が低くて地方にやられたとか、そういう
ありもしねえ「事実」をでっち上げてみろよ。
ヤツは立派な次期将軍候補になれるって算段だ。
この乱世だ。情報なんざ、いくらでも捻じ曲げられる。
おまえ、奥州に来てどのくらいになる? 少し変だと思わねえか?
奥州は中央から距離がある。だから、全体的に情報が遅れてるんだ。
まだまだ「幕府」って言葉が立派に通用するところなんだよ。
みんながみんな、京も幕府もボロボロだって知ってるわけじゃねえ。
関東だって、似たようなモンだろ。ヤツはそれを利用する。多分、な。
だから今のうちに叩く。そうしねえと、幕府を持ち上げるヤツが出てきかねねえ。
>>608 元親、まあ抑えろよ。って言ったって、今回はオレも全力で潰すつもりだ。
鬼和子の力、あの田舎公方に見せてやりな。
>>604 「外した、外された」・・伊達殿よ、左様な物言いを決して長宗我部殿にはぁ、漏らしてはなりませぬぞ。
協定内における評判はその結びつきの濃薄を知らしめると言うもの。
長宗我部殿の行末を案ずれば我とはぁ、離れた事なぞ大した事では無い。
伊達殿よ、覚えておるか?ヌシと我が結ぶにあたり、長宗我部殿に対し我が距離を置いて考えていたのを。
協定に於いて我はな、何よりその相手の意思を尊重しておる。
こちらから誘いの言葉を掛けるより、その者の決断を促す事にしておる。
我ははぁ、迷いを抱える者の心持ち・・その者への配慮に欠けておるのかも知れぬ。
ヌシはその辺り我とは違う。恐らくは同じ立場・・迷える暗闇を手探りで歩いて来たのであろうな。
長宗我部殿がまた一歩踏み出した事こそ良かれ。我はそう思っておる。耳当りよく聞こえるかも知れぬが。
さて、中央への攻進を心配してくれるのは有難いが・・。戦を仕掛けながら言う言葉では無いのうw
ところで我ら幕府同盟が・・はぁその国力から侮られてはいやしまいか?
だとしたら大間違いじゃ。小弓幕府は兵力など取るに足らぬ程、大きな力を保持しておる。
無論それは幕府の威信などでは無いぞ。それがあればこそ、我らははぁ、戦国最強と自負しておる。
それが何であるか・・ヌシに解るかや?
>>607 伊達、長宗我部、長尾・・。いずれが天の覇者となっても可笑しくは無い剛の者。
諸侯と離れる事になろうと・・、はぁ、御公方と結んだ我の決断に過ちは無かった。
我ははぁ今、迷い無く誇れますぞ。正直、不安は有りました。
しかしそのお言葉・・我が心、真冬の雪雲の無く晴れ渡る蒼天の如し。
ですが長宗我部殿が援軍4000を出しました。
御公方の決意に反し、ここで更に戦の美を損なう程の増軍が有ったなら・・
我とて黙って見過ごす訳には行きませぬ。
その時は手負いの獣の恐ろしさをはぁ、連中は知る事となりましょうぞ。
景恒「戦の準備じゃ!装備を整え、援軍に備えておくぞっ!」
>>610 政康 「なるほど!あ奴が危険な存在である事が判ったゼ!」
「我等としても、足利の名は排除する必要があるな。」
>>609 困りましたねぇ…余り目を付けられたくは無いのですが…
買い被りですよ。私はただの「死にたがりの大将」と言う事です。
>>611 心配入りません!私を信じなさい!必ず伊達さんに一泡食らわせます。
ハッタリねえ、私はそういうのは苦手ですし……そのあたりは宇佐美爺に
任せようね。
北条高広を関東の押さえにして、いつでも出陣できるようにしてと、
こっちは朝倉の狸のほうへ攻めようかね…‥
一方
北条高広「……関東の押さえか……
相談もなしに勝手決めやがって、いっそのこと…御弓公方に通じるべきか」
北条氏に不穏の空気
>>613 承知致しました・・。では我は長尾殿の引きとめに全力を尽くしましょう。
>>614 景恒「長尾家はどう動くかな?」
義景「長尾殿に倒幕の意思があるかどうか、じゃな。はぁ、景虎殿は「義」に厚い漢と聞く。」
景恒「朝倉宗滴が孫、この景恒めが北条殿に掛け合ってこよう。」
〜北条高広殿に書状〜
困りました・・長尾家と朝倉との間には今まで何の争いもなかったはずなのに・・。
確かに我ははぁ、御公方と協定を結ぶ間柄ですが・・。何も越前と越後が争う理由などござらん。
長尾家とて伊達家に対越前の先兵とされるは不本意ではあるとお察し致します。
越前は現在、援軍を出しておりませぬ。にも拘らず攻めて来られては、こちらとて敵いませぬ。
どうか此度の戦、長尾家の出陣は控えて下さるよう、御当主様に働きかけては頂けませぬか?
>>611 オレがわざわざ言わなくたって、元親はわかってるだろうよ。
足利義明が自分を軽んじてるってのはな。
義明は古河公方の子供だろ? もともと基盤が関東だし、まず関東を併呑して
幕府を関東に立てる、そう考えてるんじゃねえか?
室町に幕府が立つ前は、鎌倉に幕府があったんだしな。
だったら四国なんざ後回しだって構わねえって義明は思ってるんだろ。
元親はそいつを気取って同盟から外れた。簡単な理屈だ。
オレは迷いは全部斬り捨ててきた。それだけだ。
少しでも迷いを見せたら、あっと言う間に潰される。長いことそうだったからな。
潰れるわけにはいかなかった。今までも、そしてこれからもだ。
それにしても、おまえらが戦国最強? そのふてぶてしさが、じゃあねえだろうな?
>>612 …おまえ、ホントに何にも考えてねえんだな…
ただ掃除して愛としゃべって、メシ食ってるだけじゃねえか。
>>614 おいおい、何でも片腕に任せねえほうがいいぜ?
腕のほうが立派になったんじゃ、話にならねえからよ。
おまえは朝倉を攻めるのか。ま、好きにしろ。
こっちは元親が援軍を出してくれたし、酔狂なエセ公方は援軍なしで戦うらしい。
どういう戦ぶりを見せるのか、せいぜい拝ませてもらうとするさ。
>>616 関東に小弓幕府を建てるのも、悪くは無いですねぇ…
どちらにせよ先ずは上洛を果たし、私の実力を他勢力に見せ付けた後ですがねぇ。
さぁ…伊達さんとの合戦もいよいよ明日となりました。そろそろ出陣しておきましょう。
明日こそこの死にたがりの実力を、存分に見せ付ける時です!「いざ!出陣!!」
足利軍伊達軍を迎撃
【兵数】100
間違いじゃ無いですよ。
北条高広「ふん……大殿が一度決めたことを撤回なんかしたことがないんだよ
………いいや、一つだけあるね、ククク」
>>615 〜返書〜
残念なことに大殿は一言ったら最後、もう止まんないんですよね
まあ、本拠地とかに危機が迫んないかぎりね。
>>613 よろしい。おまえがそう申すのならば、いまはそういうことにしておこうじゃあないか。
なぁに、焦ることなど何ひとつないのだからねえ。…いいかい、義明。
天下に優れた人材がいるというのは…ん…、たとえば錐が嚢の中にあるようなものだ。
放っておいても、錐は嚢を突き破って露わになる。ああ、必然的にねえ。
おまえにその時が来ることを、気長に待ち続けるとしようさ。ああ、あたしは才人が好きなのだ。
>>471>>473 〜多聞山付近〜
ふう、いやはや。
最近はどこでも戦だって言うじゃありませんか。
物騒で嫌ですねぇ、全く。
おやおや、読経の声が聞こえてきますなぁ。
(正信はサッと合図する)
======
〜眉間寺の中〜
僧A「…ん?」
僧B「ひ、火が…!!」
僧正「う、うろたえるでないッ!!」
----「はやく火を消すのだ!!」
======
おー、燃えていますねぇ。これは壮観、実に美しい…。
======
僧正「う、うわっ」
僧A「衣に火が…!!」
僧B「もう間に合いませぬぞ!!」
僧正「他の者は?」
僧A「逃げ出したかと…!!」
僧B「は、はやく逃げないと…」
======
(
>>620続き)
…ん?
邪宗の坊主どもですか。いつも高い布施を払ってる我々に、菩薩のお力とやら、
見せていただきたいンですけどねぇ。まあ、嘘っぱちなんだから出来もしませんか。(苦笑)
さあ、逃げてくる生臭坊主どもに、矢を射掛けるンです。
何ィ? 出来ないですって?
(ドスッ!!)
ほら、アナタ方も命は惜しいンでしょう。 他人に構ってる場合でもないと思いますがねぇ?
======
僧正「…矢が!!」
僧A「そこの侍ども、我らに何の咎あっての狼藉か!!(ドスッ!!)」
僧B「ひ、ヒィイィィィィ!!」
僧正「お、お助けくだされ、命だけは、命だ…ギャッ!!」
僧B「僧正様っ!! 死にたくない…たたたすけ…」
======
何の役にも立たないのに、口だけは減らない坊主ですねぇ。
さあ、死んでもらいますよ。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…。
(ギャァァァァ!!)
さて、築城にかかりましょうか。
…ん、陵墓? 山を崩して、平らにすればよいでしょう。
聖武陵、光明陵共に平地に均してしまえば陵の用も足しませンし。
〜眉間寺跡〜
…さあ、どのぐらい進みましたか?
そうですそうです、四層の物見櫓を山頂に置いて下さいね。
ああ、あれがそうですか。それから、壁には穴を開けてくださいね。
職人「壁に穴開けろだぁ?そんな事したら崩れちまうぞ?」
…ですからねぇ。ここから鉄砲を撃ちかけると言ってるじゃないですか。(苦笑)
堀をこうして、いいですか? 山の周りには堀を巡らして、水を引いてください。
職人「土塁は何で作ればいいんだ?」
ああ、あそこの山から掘ってきてくださいな。
聖武天皇の陵墓だって言ってましたけど、そんな大層なものがこの片田舎にある
はずないじゃないですか。ささ、仕事仕事…。
(数ヵ月後)
…ふう、できましたか。
〜書状〜
弾正殿、御約束していた城、完成致しました故
献上仕る。多聞山までいらっしゃいます様。
弥八郎
>>620-622 〜宇治、夢殿〜
故人、西のかた黄鶴楼を辞し 煙花三月揚州に下る…
唐詩は佳いものだ。その難度ゆえに、当代では詠む者など限られているがねえ。
字の美しさ、音の美しさにふれると…ん…、まるで情景が浮かぶような心地がする。
あたしも太白のように黄鶴楼に立ち、遠く景色を一望してみたいものだよ。
ほお、正信からの書状とねえ?…ああ、そうだ。多聞山への築城を命じていたのだった。
はははは…そうかい、ついに建ったかい。高楼のごとき館、石垣の上に建てる櫓。
あの不心得者があたしの命に従ったとすれば、まさに夢のような城が建ったことになる。
太白、あたしはおまえに並ぶことになるかもしれないよ。あっはっは…
さぁて、六割五分まで落ちた戦力を繕い終えるまでには、まだまだ時間がかかる。
暇をいかに潰そうかと思っていた矢先ゆえ…ん…、これはまことに佳い頃合だろうさ。
侘助、あたしは大和に下って参るよ。引き続いて正虎と共に京の都政を管轄し、
できればポイントを消費して位階を上げておきなさい。
〜大和、多聞山〜
正信。伺うところによれば命の通りの働きを見せたとのこと…ん…、大儀なことであるよ。
さぁて、わざわざ足を運んだのだ。あたしを落胆させるようなことはあるまい?
この城を案内し、また各所の説明をなさい。
〜多聞山城〜
お早いお着きですねぇ、弾正殿。
宇治の館がこの世の麗しき命の力を表すのでしたら。
陵墓を壊して作ったこの城は、さしずめ「死者の宮殿」と言った所でしょうか。(苦笑)
アナタや私にはそういうのが相応しいンでしょうけど。
まあ、まずは景色でもご覧になられてはいかがです?
あちらにあるのが興福寺、こちらが東大寺なンですよ。
昔聖武帝を守るために鎮座したこの寺がアナタを守ってくれるなんて
泣かせるじゃありませんか。無論東大寺も筒井の鼠賊どもも
アナタを守る事になって歯噛みしてるかも知れませンがねぇ、クククッ…。
そうそう、この四層の櫓、見栄えだけじゃないンですよ?
鉄砲も届きませんし、城内もよく見渡せる。
なにより全ての敵が眼前に見通せるとなれば、奇襲をかけるのに最適。
守りにも攻めにも、自由に使えるンですよ。
それに、途中で通ってきた壁の穴。ここから鉄砲を撃ちかけてもいいンです。
自分で築城しておいて申し上げるのも何でしょうが、
こういう城を「金城湯池」って言うンでしょうねぇ。
大まかに城のかたちを説明すれば、外堀があり、三の丸、二の丸があって
この櫓が最後の拠点、ここが落ちたらおしまいですからね?
そうなる前に、私の芸術をしっかり守って欲しいものですよ。
ところで、坊主の魂魄が弾正殿をお迎えしたいみたいですよ?
(サッ)
現世に残してきた首ともどもアナタに会いたがっていましてね。(苦笑)
いかがでしょう?
死者の宮殿のもてなしには相応しいと思うンですがねぇ、クククッ…。
足利本陣 国府台
義明 「この風…この肌触りこそ戦場よ…」
義純 「…なぁ、親父…戦国の世にその台詞やばくね…」
「それにさぁ…国府台って、死亡フラグ立ってね…」
義明 「義純こそ何ですかフラグって、意味判りませんよ?今は戦国の世です。」
義純 「…まあ、フラグの事は置いといて、物見の報告によると、
伊達本軍が兵10,000 長宗我部の援軍が兵4,000 対する俺達兵100って…普通に死ぬよね。」
義明 「まぁ、まともにやり合えばそうなりますねぇ…しかし、今回は牽制程度にあしらえば良いのです。」
「それに、流石の伊達も我等を哀れに思って、兵を引くかもしれませんよ。」
「かっかっか!!」
義純 (馬鹿な親父をもつと早死するよな… 悲しいけどこれが戦国なのよね…)
>>625 …何だ、こりゃあ。兵力、100…? 斥候、じゃねえよな。
たった100人に本隊組ませてんのか? ふざけてんのか、あのヒヒジジイは?
こいつは合戦じゃねえ。一方的な虐殺だ。ま、オレは手を抜いたりはしねえがな。
それにしても、またひとり狂人が現れやがったか。
松永弾正久秀、それと小弓公方足利義明…勘弁してほしいモンだぜ。
そろそろ次スレ立ててみるか?
今日もいい合戦日和だ、と言いてえところだが、時刻が過ぎてもあっちに
動きはねえ。
やっぱりあの100人が全兵力ってわけか。
対してこっちは14000…ほぼ150倍の戦力差だ。圧倒的な兵力差。
あの100人の兵は、残らず命を落とすだろう。助かるはずもねえ。
それがわかってて、あのヒヒジジイは兵を出したんだな。
…まるで、贄だ。戦国の世のな。
何だか胸クソが悪いぜ。
【合従】
伊達軍:10000
長宗我部軍:4000
【第一陣】
足利軍は動かねえ、か。動けねえ、の間違いかもな。
この一撃で、向こうは壊滅する…
…クソっ、伊達軍、全軍攻撃だ!
伊達政宗、「足利義明」に1回目の「攻撃」!
【第一陣】
計算する迄もなく全滅です。
伝令 「壊滅!壊滅ぅうーー!! 我が軍は総崩れです!!」
義純 「親父!牽制にすらなってねえじゃねえか!!」
義明 「仕方無いじゃありませんか、勝負は時の運と言いますし。」
義純 「いいや!時とか運とか関係無いね!大軍に寡兵で挑んだ、親父のミスだよ!!」
「どうすんの?なあ、どうする?」
義明 「義純…お前は負傷兵と将校を連れて退却しなさい。」
「殿は、私一人が勤めます。」
義純 「だね、全責任を取ってあんた死ぬべきだ!」
「皆の者!退却!退却じゃーー!!」
義明 「やれやれ…あれが我が息子とは…先が思いやられますねぇ。」
「それにしても伊達政宗!大儀の前では非情になりきれる漢。」
「貴方の覚悟しかと我が心に焼き付けましたぞ!」
「では…私の覚悟も見せ付けてあげましょう。」
足利軍伊達軍に攻撃
今回は私の負けですが、爪跡は残しましたぞ!
さぁ、私も逃げると致しますかな。
かっかっか!!
新スレ乙です!
景恒「ぎゃははっ!公方のオヤジ、いかすぜっ!こんちくしょう・・我も行けば良かった・・」
義景「・・はぁ・・我ははぁ、とんでもない御方と組んだのじゃのう」
景恒「な〜に弱気になってんだ。義ジイはな、固いんだよ。もっと楽しく考えろって。」
義景「しかし御公方も御公方じゃが・・それを伊達殿は全力で迎え撃つ・・か。」
景恒「まあね、仕掛けたのは伊達家だ。引くに引けなかったのだろうよ。」
景恒「やってみなきゃ解らないって。与えたダメージの割合で上回ってたら
公方のオヤジ、一晩で全国区の有名人になるぜ」
義景「まぁ・・のう。伊達殿も被害の割りにあわぬ戦となったな・・w」
義景「新スレの頭でなくてよかったわい。」
>>624 よろしい、多聞山城の構造をいちいち見ても、あたしの心に合うことばかりであるよ。
この城は大和の軍政の中枢となるばかりでなく、夢殿とともに新しき時代を象徴する建造物であるといえようさ。
もっとも、あたしは死ぬまで風雅を愛で、戦場を駆けるつもりでいる。ここに安住するのはまだ先になろうよ。
…それにしても、その首どもはめざわりなことこの上ない。すぐに下げておきなさい。
>>628-631 ははは…はははははは…あははははははははっ…あーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは………
素晴らしい、ああ、まことに素晴らしい…あはははは…義明め、まったく隅に置けない奴よなあ。
「死にたがり」もそこまでいけば天晴れなこと、ますます興味が湧いてまいった。
あ奴は徒花さね。摘み取るのは難儀であろうが、その時に向けて備えをするのが楽しみであるよ。
>>633 越前、やはり芸妓はいらぬ。このような余興を見せていただいた上に女までいただいては…ん…、もらいすぎというやつだ。
お館様、見事なお城が建ちましたね。おめでとう御座います。
逆に京は・・先の戦で朝倉兵が火を放った為・・随分悲惨な状況となりました。
いっその事、道路設備から考え直したいのです。
これを機に二条城の正面に朱雀大路を構えては如何でしょう?
ところで築城工事に当たっていた者どもですが、この後も仕事が欲しい、というので
私が抱えようと思います。そこでお館様、官位の話なんですが・・
官位を上げる場合、官職などはどう移行してゆくのでしょう?
例えば私、現在従八位下、刑部少解部です。ポイントは20保持しております。
このまま中務を覗いた七省にあって官位を上げようとすると正八位下、つまり30ポイント
が必要になります。七省以外に進めるのでしょうか?
就任条件について、さらっと教えて頂けませぬか?
636 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/01/29(火) 00:20:28 ID:iur6YM5C
おお、これはすまなんだ。ゆるりと休みながら官位についての説明をいたすことにするかい。
そもそも、今おまえが所持しているポイントは…ん…、20ptではなく25ptだ。
大初位から従八位上に昇る際には15ptを消費したろう?…その余剰分の5ptが貯金となっていたがためだ。
今から昇叙しようとするのであれば、15ptを消費して従八位上に昇ることとなる。(10ptの貯金が残る)
ここで、おまえは二通りの道を選ぶことができるのだ。
・七省に属したまま位階のみを上げ、【刑部少解部「如元」】となる (あたしも従四位下弾正少弼如元だ。)
・七省以外(任意)に所属を変え、従八位上相当の官位を得る
このどちらを選ぶかは、ほんとうに好みによりけりだと思うのさ。保有している官位や所属している役所に愛着があれば、
昇叙した後の位階に相当する官位がなくとも如元となればよいし、そうでもなければ他に移ればよい。
637 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/01/29(火) 00:21:35 ID:iur6YM5C
訂正:三行目
大初位から従八位上に昇る際には→大初位から従八位下に昇る際には
638 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :2008/01/29(火) 00:42:49 ID:iur6YM5C
>>635 大和の国政についてはひと段落ついたとして、やはり京のことはすぐにでも考えねばなるまいか。
二条城の正面に朱雀大路を構える、これは多いに結構だ。折衝にはもちろんあたってくれるのだろ?
…関所をかまえて得た利益は惜しまずに使ってしまうのがよいねえ。こういう時のための金なのだから。
ああ、あまり多くの方針を一度に打ち出しては混乱を招こう。楽しい混乱ならばよいが、こういった混乱は避けたいものだ。
ゆえに当面の方針の第一は道路設備とし、徐々にその周辺から次なる方針をさらっていくのがよいだろう。
そのあたりのことはまた一任いたすよ。事後報告はしてもらえれば…ん…、嬉しいことであるがねえ。
そうだ、言おう言おうと思うていたが、つい忘れていた。都政に区切りがついたら、一度正倉院へ供をなさい。
ぜひ彼処の香木を削り取りたいのだが、無風流なものを伴うわけにもゆくまいから。
>>630 (21+59)÷2×55=2200
【合従】
伊達軍:7800
長宗我部軍:4000
総崩れの寡兵でもこれだけの攻撃をしてきやがったのか。
ただ公方を名乗りたいだけのアホと思わねえほうがいいのかもしれねえ。
伝令「報告! 足利義明、足利軍の殿を務めるも無事! 退却したとのこと!」
…ま、そうだろうな。
ふてぶてしいヤツほど死なねえモンだ。
で、なかなか死なねえヤツに限って「死の美学」とか抜かしやがって、てめえが
いかに目立って死ぬかってことを考えやがるのさ。
生きてる間に充分目立っていやがるんだ。
死ぬときくらい、ひっそりしてりゃあいいのによ。
とりあえず、伊達軍と長宗我部軍、圧倒的優位で勝利だ!
勝ち鬨あげろ!
【書状】
厳寒の候、貴殿に置かれては武運長久にてまことに祝着と存ずる。
今回の足利軍との戦、長宗我部と伊達の圧倒的優位にて勝利。
ただし、長宗我部・伊達14000の大軍に対し、足利軍はわずか100。
斥候かと思われたが、後続に本隊が参じることなく、刹那に勝敗決まりて候。
ま、要は足利義明が100しか兵を出して来なかったってことだ。
最初からこっちの勝ちしか見えねえような戦だったよ。
理由は知らねえ。ただのアホだから、だといいんだけどな。
ヘタに食えねえヤツだと、弾正より手こずるかもしれねえ。
弾正は京を占拠してるが、一応は乱立してる大名のひとりだ。
だが、足利義明は自称とはいえ小弓公方。
そのうち世に認められる公方になる危険性もある。
今、肝心の公方は空位だからな。
小弓公方が幕府の実権を握る可能性だって、まったくないとは言えねえ。
いろいろ忙しいとは思うが、兵の鍛錬を怠るなよ。
睦月二十九日 伊達藤次郎政宗
越後守護代 長尾景虎殿
政宗さま、お久しゅうござります!
この季節になりますと例の持病の神経痛が悪化いたしましてのう。
ようやく寝たきり状態より復帰いたしました。
あと、それがしの残っていたポイントを使って兵を800にいたしとう存じます。
>>592-593 その女人が手にしているのは近頃、南蛮より伝わりし「三弦」なる楽器ではないか。
そういえば「口三味線を弾く」という言葉があるのを、ご存知かえ?
まさに弾正殿のために作られたような言葉じゃけん。
上手いことを申したものですなあ…はっはっは!
皆さん、えっとぶりじゃけん、義賢じゃ。
事情があって暫く来れずに申し訳なか。これからまた宜しく頼むきに!
新しく大名で参加されることになった、義明さま、景虎殿、どうか宜しゅう。
>>641 ジジイ、てめえ! 何が「お久しゅうござります!」だ!
着物何枚も着て着膨れて、七輪にしがみついてただけだろうが!
病人ヅラなんかしやがって。ただ寒くて動きたくなかっただけじゃねえのか?
オレが見てなかったと思ってんのかよ。まったく…
なんでデブネズミのほうがおまえより働いてんだよ。
デブネズミのお陰で城もだいぶキレイになったんだぜ?
兵を800、か。いいぜ、許す。
実際、おまえが槍働きしてるところを今まで1回も見てねえがな。
800もありゃあ、それなりに動けるようにはなるはずだ。
働け。って言うか、働いてるところを見せてくれ。
遊んでばっかりいると、米沢城の厠掃除担当にするぞ。
>>642 ええ 宜しくお願いしますよ。
私の目的は上洛ですから、義賢さんとは敵同士となりますかねぇ…
御手柔らかにお願いしますよ。
アホと狂人は紙一重…そんなふうに思ってるヤツもいるだろうが、実質は
そうじゃねえ。
アホは、頭の中身がカラッポなんだ。
頭がカラッポ、要するに何にも考えてねえってことだ。
だから常識から外れた行動をとる。
常識がもともとスカスカなんだ。当然だろ。
けど、狂人は違う。
頭の中身は詰まってる。詰まりすぎるくらいに詰まってるんだ。
常識だって、もちろんわかってる。
ただ、欲求を抑制する能力が欠けちまってるんだ。
だから常軌を逸した行動をとる。
まともなヤツには理解できねえような行動をな。
それがアホと狂人の差だ。
足利義明と、松永弾正…さて、どっちがどっちだろうな?
>>643 さすがは政宗さま、目聡いですなあ〜
この七輪、ホームセンター・ニトリにてゲット…あいや、ゲフン、ゲフン…
実は政宗様、ご存知でしたかな?
七輪は耐火性・断熱性に優れておるため、燃料を節約できるという利点があるのですな。
これを領内にて大いに普及させようと、この基信、
研究のために日毎、夜毎、七輪にしがみつくことを、自らに義務付けておる訳で御座ります!
>>646 そうか、そりゃあご苦労さん。
奥州の冬は寒いからなあ。少しでも寒さがしのげりゃあ儲けモンだ。
けどな、ジジイ。すっかり忘れてるかもしれねえが、てめえは武将だ。
ジジイだろうが、神経痛持ちだろうが、その他諸々の持病があろうが、
武将なんだよ。
と言うわけで、今ここで研究者の任を解く。
てめえが勝手になってたわけだが。ま、それはいい。
800の兵を動かせりゃあ、それなりのモンだろう。
いい加減働け。働いてるところを見せてくれ。
…まさか、遊んでばっかりいてすっかり槍働きの腕が鈍っちまってるとか、
そういうわけじゃねえよな?
腰が痛くて鎧が着れねえ、とか、そういうこともねえよな?
もし戦場でそんなこと抜かしてみろ。丸裸で最前線に叩き出すからな!
ぐふ・・部屋もでられぬワシなどもはや・・・
三好家のため正式に家督を義賢さんにゆずろう
みなよりすでに理解を得ている・・・
>>644 公方さまは細川持隆という男をご存知ですかえ?
ご存じないなら、それはそれで可愛そうなことじゃけん。
傀儡の身に甘んじておれば幸せになれる…
そのことを恐らく細川持隆は、公方様に教えてくださるじゃろう。
義明殿、お手柔らかに頼みますぞ?
>>648 義興殿、気を確かにお持ちくだされ!
やむを得ませぬ…いったんは、この義賢が三好家を継ぎ、
阿波から和泉、河内までを円満に統治してご覧にいれましょうぞ!
650 :
人間七七四年:2008/02/01(金) 18:14:31 ID:i3Qpl1Ht
>649
自由が欲しいってさ
>>650 傀儡のどこが不幸だと申されるのかえ?
合戦、死、悲しみ、そして無知…
これらは人間にとって、どうしても癒すことの出来ぬものじゃけん。
みずからを幸福にするためには、それらを敢えて考えぬ工夫を凝らすことが肝要じゃ。
細川持隆どのは、その工夫の仕方がまっこと達者じゃけん。
それに引き換え、わしは不幸じゃ。
わしは足利義明どのを幸せにしてやりたい。わしの気持ち、分ってくれたかの?
>>649-650 家督を譲って自由が欲しい、ねえ。
そいつはまともな代わりがいるから吐ける暴言ってヤツだ。
義興、てめえが引っこんでも、義賢が代わりを務められる。
いや、病弱なてめえよりも、よっぽどまともな当主になるだろうな。
オレには「引く」って選択肢はねえのさ。
オレが引いたら、伊達は誰もいなくなる。
あっと言う間に周りの大名に攻め滅ぼされて、伊達は潰れるだろうよ。
いや、伊達家中で内紛が起きて、家臣の誰かが伊達の領地を乗っ取るかもしれねえ。
伊達家はな、オレが最後の砦ってヤツなんだ。
そういう意味では、三好義興…てめえは恵まれてるな。
もともと病弱だったのが幸いしたか?
ま、せいぜい家督を譲って、療養に努めることだ。
療養してる間に三好が滅びるかもしれねえけどな。ハハッ。
653 :
松永久秀 ◆Enju.swKJU :
>>651 久々に戻って参ったと思えば、いきなりあたし好みの面白い皮肉を吐くものさねえ。気に入った。
…ただ、やはり人が何をもって幸せとするかは一概に定められないところがあるだろう?
まったく無能な者や、まったく無欲な者であれば、傀儡という立場に幸福を見出せよう。
これは賢明なことであるのだが、世の中にはそれで納まらぬ種の人間がいるものだ。
生まれもっての傑物はそうであるし、生まれもっての暗愚も皮肉なことにそうであるのだよなあ。
足利義明のような者を傀儡に据えれば、おそらくは奴は自らを縛る枷に倦んで暴発しよう。
いやあ、面倒だよなあ。だからあたしは宰相という地位に座すのが…ん…、嫌で嫌で仕方なくてねえ。
奴を幸福に導きたいのであれば、やはりとわの眠りにいざなうほかはあるまいよ。
義賢、あの小弓の一戦を境に足利義明の名は天下に広まった。名ばかりでなく、野心も広まったことだろう。
ではどうするか。あはははは…知れたことだ。あたしは公方殺しの悪名をさらに積む。邪魔はいたすなよ?
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〈 !::;::;::l::;::ヽ:;:Yt、:;_/::;/,. ='、::;::;::;::;〈
ヽ、.__ヽ::;::;::!::;::;:ヽ、!ィ'_ノ,r'´::;::;::;::;〉::;::;:_ノ
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