小泉内閣って怖くねーか? PART2

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10イトマン
>>9 のつづき

したがって、次に申し上げるシナリオがもっとも有効と考えるが、
どうか?

@自民党議席改選前を上回るものの圧勝に至らず。
A民主党議席改選前を下回るものの大敗を免れる。
B他党の健闘。
C総じて自民党の批判票が際立った結果となる。

有効なシナリオとは、何に対して有効か?それはすなわち言うまでもな
く政界再編である。政界再編への物理的客観的流れを創出する事こそを
今回の参議院選挙の目的とすべきである。

国会議員を動かすのは金と票である。どんな崇高な理念、どんなに正し
い政策であっても、資金と票(=国民の支持)のないところにその実現
はない。いきおい、事態は逆の様相を示す。すなわち、資金と票の集ま
るところに、理念と政策が歪められるということ。

但し、間違えてはならないのが、この歪みこそが健全な政治であるとい
うこと。なぜなら、各圧力団体の闘争と妥協の産物こそがすなわち政治
の実体に他ならないからである。

ともあれ、議員を動かすのが金と票であるなら、政治資金を捻出し得な
い、一般庶民がなし得ることは集票以外ない。
すなわち、我々がなし得ることは、反守旧派候補に票を集め、守旧派を
落選させる乃至票を減らす、という全国民的投票行動である。

しかし!この行動の実現に対しては2つの困難がある。