小泉内閣って怖くねーか? PART2

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9イトマン
>>8 のつづき

さて、次に反自民党派について
たとえ、参議院が過半数割れしたところで、一気に政権交代とはならな
いというのが、現実的な見方でしょう。さらに、小泉の党内発言力は弱
まり、これまた改革は頓挫する事でしょう。国民の人気が持続したとこ
ろで、守旧派が一気に報復行動に移り、ありとあらゆるスキャンダルが
暴露、最悪の場合、捏造されるでしょう。国民的人気など消し飛びます。

そもそも小泉など失墜すれば良い、構造改革など破綻すれば良いという
のも、なるほど一つの主張に違いありません。しかし、その一方で、何
らかの改革が必要不可欠なのは今日の日本経済を見れば一目瞭然。
であれば、せっかくの改革機運を利用しないでいるのは得策とは言えま
せん。

さらに、全面的とは言えないまでも、欧米で小泉が得てきた信頼なり期
待なり(とりあえず改革のポーズだけでも評価されたはず)を、失って
しまうのも得策ではありません。不良債権の処理に諸外国のマネーは不
可欠。
であれば、いまここで、自民党大敗は大局から見て大きなマイナスとな
るのではあるまいか?

したがって、次に申し上げるシナリオがもっとも有効と考えるが、
どうか?