金権腐敗について 5

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429陰謀による司法を使った攻撃との戦い
>>404-407続報

小沢元代表に「報告」否定 陸山会事件公判で石川議員
 民主党元代表の小沢一郎被告が強制起訴された資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件第3回公判は、24日午後も東京地裁(登石郁朗裁判長)で続行、
政治資金規正法違反の罪に問われた元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(37)が弁護側の被告人質問に「報告書の提出に当たり、小沢元代表に報告したり了承を求めたりはしていない」と述べた。

 さらに、東京地検特捜部の取り調べでは、小沢元代表からの4億円の借入金は報告書に記載していると説明したのに、担当検事に聞き入れてもらえなかったと主張。小沢元代表からの借入金を「(もともと)隠すつもりはなかった(金だ)」と強調した。

 同じく無罪主張している会計責任者で元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)についても言及。
報告書に書かれた大久保元秘書の署名は元私設秘書池田光智被告(33)の筆跡だと説明、印鑑も石川議員が管理していたとして大久保元秘書の無罪主張を補強する証言をした。

2011/02/24 17:45 【共同通信】
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430陰謀による司法を使った攻撃との戦い:2011/02/28(月) 18:13:23.50 ID:9sf8Rab8
陸山会の4億円は銀行融資 元秘書、石川議員と違う証言2011年2月26日11時17分

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、元秘書の3被告のうち衆院議員・石川知裕被告(37)の後任だった池田光智被告(33)=ともに政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴=に対する被告人質問が25日午後、東京地裁であった。
池田元秘書は虚偽記載の認識はないと否定した。

 しかし、土地の購入原資となった4億円の政治資金収支報告書への記載については、「銀行からの融資金の分だと思った」と検察側の主張に沿う認識を語った。
一方、石川議員は「小沢氏からの借入金を記載した」と主張しており、元秘書の間での食い違いが鮮明になった。

 池田元秘書は公判で「石川さんからはきちんとした説明がなく、引き継ぎがうまくいっていなかった」と述べた。

 陸山会は2004年10月、小沢氏から4億円を借りる一方、陸山会の定期預金4億円を担保に小沢氏名義で受けた銀行融資4億円を「また借り」していた。計8億円のうち04年分の収支報告書に記載されたのは「借入金 小澤一郎 4億円」のみ。
この解釈が、石川議員は「小沢氏の4億円」、池田元秘書は「銀行融資の4億円」と分かれた。

 一方で池田元秘書は、小沢氏の4億円を記載しなかった理由について「個人資産を預かっただけなので書かなくていいと思った」と説明した。

 また、石川議員は銀行融資の4億円について、小沢氏への借金返済資金を確保しておくためと説明したが、実際には池田元秘書が05年、06年に定期預金を2億円ずつ崩して銀行に戻していた。
小沢氏の4億円は池田元秘書が関連団体から資金を集めて07年に返しており、検察側は石川議員の説明の「矛盾」を追及する構えだ。

アサヒ・コム