>>404-407続報
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小沢元代表に「報告」否定 陸山会事件公判で石川議員
民主党元代表の小沢一郎被告が強制起訴された資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件第3回公判は、24日午後も東京地裁(登石郁朗裁判長)で続行、
政治資金規正法違反の罪に問われた元私設秘書の衆院議員石川知裕被告(37)が弁護側の被告人質問に「報告書の提出に当たり、小沢元代表に報告したり了承を求めたりはしていない」と述べた。
さらに、東京地検特捜部の取り調べでは、小沢元代表からの4億円の借入金は報告書に記載していると説明したのに、担当検事に聞き入れてもらえなかったと主張。小沢元代表からの借入金を「(もともと)隠すつもりはなかった(金だ)」と強調した。
同じく無罪主張している会計責任者で元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)についても言及。
報告書に書かれた大久保元秘書の署名は元私設秘書池田光智被告(33)の筆跡だと説明、印鑑も石川議員が管理していたとして大久保元秘書の無罪主張を補強する証言をした。
2011/02/24 17:45 【共同通信】
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