金権腐敗について 5

このエントリーをはてなブックマークに追加
428現在、暴力団が迫害を受けている。
>>412

 2月26日のながさきニュース
長崎新聞

弘道会系組員ら強要未遂容疑で逮捕 長崎大病院改修工事

 長崎大学病院の本館改修工事を落札した準大手ゼネコン(東京)に対し、特定の建設会社を下請けに参入させるよう脅したとして、
長崎・福岡県警合同捜査本部は25日、強要未遂の疑いで福岡市博多区、指定暴力団山口組弘道会系西部連合幹部で自称会社役員の武藤孝一容疑者(43)ら4人を逮捕した。

 ほかに逮捕されたのは▽福岡市中央区、会社役員、押川吉男(71)▽同市博多区、団体役員、猶嵜正一(37)▽福岡県飯塚市、団体役員、崔進一(53)−の3容疑者。福岡県警によると、4人は「脅したりはしていません」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は2009年4月21日、長崎大構内の改修工事の作業事務所で現場責任者の男性(44)らに対し「工事をストップさせるぞ」などと脅し、足場を組む工事に佐世保市の建設会社を参入させるよう強要した疑い。

 ゼネコンの足場工事の予算は約4500万円だったが、武藤容疑者らは「近隣住民対策が必要」などと約1億4千万円での発注を要求。ゼネコン側が応じなかったため未遂に終わった。

 事件は09年6月、落札したゼネコンから長崎県警に相談があり発覚。捜査本部は、武藤容疑者らが関連の深い建設会社を工事に参入させ、収益を組の資金源にしようとしたとみて調べている。

 長崎大によると、本館改修工事は08年12月に入札があり、同ゼネコンが落札。総額約27億円をかけ改修、耐震補強を行っている。今年12月完成予定。

 合同捜査本部は25日、福岡市博多区の弘道会系組事務所や佐世保市の建設会社など11カ所を家宅捜索、携帯電話などを押収した。

 捜査関係者によると、西部連合は山口組弘道会(名古屋市)の傘下組織。弘道会は、服役中の6代目山口組組長篠田建市(通称・司忍)受刑者の出身母体。篠田受刑者は今春にも出所する見通しで、警察当局は山口組の取り締まりを強化している。