>>506 返事とお礼が大変遅れて申し訳ない。
24日以降、アク禁の巻き添え(俺はDION使用)で書き込みが出来なかった。スマン。
>スティグリッツの「入門」「マクロ」「ミクロ」の3冊を読めば大概のことが
>わかるようになる。
分かった。ありがとう。ぜひ読んでみる。
読んでみんと、あんたの言い分の深いところも判断できんものな。
検索したら、著者もすごく高名な学者さんだし、ためにもなりそうだ。
ただ、なんで俺が上記のような発言をしたのか、今までのところの考え方だけ述べさせてくれ。
何か間違っているのかもしれんが、この考えだけ述べさせてもらって、このスレからしばらく退散することにする。
・・・以前、日本の国債は、ムーディーズという格付け会社にボツワナ並みと酷評されたことがあった。
それを聞いて俺は思った。
格付けが悪いというのは、要するにリスクが大きいと評されているわけで、そんな国債は普通はリターンも高くしないと受け入れられないはず、
ハイリスク・ローリターンの国債だったら、誰も買いたがらず売れ残るはずだ、だと。
実際、ロシア危機を起した国債もリスクは高かったが、利回りも高くしていたからこそ、ハイリスクハイリターンの金融商品として成立してわけだし。
なのに、日本の国債はボツワナ並みと言われたぐらいなのに、なんでこんなショボイ利回りで成立しているのだろう?とね。
そこには、他国にはなく、日本にしかない強みがあるのではないか?と考えた。
で、俺が考えた日本の強みというのが郵貯資金だ。
政府が、国のコントロールが効く機関に国債を買わせる。
たとえ美味しくない商品でも、強制的にそうやって買わせ続ければ売れ残ることはないから成り立って行っていくのではないか・・・と。
また、じゃあその強みがなくなったらどうなるんだろう?とも考えた。
低い利回りのままで売れ残るか、高い利回りにして利払いに苦労するか、どっちかしかないのではないか?ってね。
国家として破産したロシアと同じ道をたどるのではないだろうか?・・・と。
これが俺がずぶの素人なりに精一杯考えた予想。
上記の三冊で勉強せねば、俺にはこの考えのどこが間違っているのか正直言って分からない。