1 :
名無しさん@3周年:
東京一極集中を決めた重要法案団体令が公布される前に、すでに全国団体をつくっていた業界が
ありました。典型的なのは繊維業界です。明治時代から繊維業界には全国団体があり、そのほとんどが
大阪にありました。
政府では、「これはけしからん」ということになったのですが当の団体は大阪から動かない。
1960年代になって大阪の繊維団体を東京へ移すことが通産省の重要テーマになりました。
繊維団体は紡績協会、毛織物協会、化繊協会、アパレル協会など、十数団体、
その職員も800人ほどいる。その上に繊維新聞などのマスコミも大阪にあります。
これら繊維業界と通産省の摩擦が激しくなりました。
そこへ、昭和43(1968)年に日米繊維摩擦が起こります。
これは国際問題だから国が交渉しなければならない。アメリカは日本の
繊維品輸出を自主規制するように主張しましたが、その限界の数量をどうするかが決まらない。
ところが通産省は、対米交渉するには大阪の繊維団体が東京へ移転することが先だ、
という条件を出しました。当時は通産省には繊維局があり、局長は三宅さんという人でしたが、
「敵は米国にあらず大阪なり」と断言したものです。当時の宮沢喜一通産大臣の在任期間には解決できませんでした。
ようやく次の田中角栄通産大臣になり、宮崎輝さんという当時の旭化成の社長が
「800人の職員をいっぺんに移せといわれても住宅も手当てできないし、コストもかかるから、
紡績や化繊、合繊、毛織物などいろいろな団体の上に、屋上屋を架すような繊維工業連合を
つくって、その本部を東京へ置き、私がその会長になって三田のマンションに住みますから、
何とかアメリカと交渉してください」ということで決着しました。
しかし、その後も通産省は圧力をかけ続け、いまや繊維工業団体の中で大阪に本部事務局が残っているのは、紡績協会ただ一つ。
あとは全て移転しました。
同様に名古屋にあった陶磁器工業会、京都にあった伝統産業振興会なども東京に移転することを強いられました。
http://blogs.yahoo.co.jp/d107324/folder/532814.html
2 :
名無しさん@3周年:2005/07/30(土) 20:46:49 ID:oTew7jRP
NHKの内規を変え、全国放送は原則として東京中央放送局のみが行うこととし、各地方局は
それぞれの担当エリア内にしか電波を送れないことにした。
民間放送にも上記の方式が適用され、全国番組の編成権は、東京キー局だけに与えられた。
戦後・・・テレビの民間放送局ができたときに官僚の手で「キー局」システムがつくられました。
このシステムは世界に類例のない珍しい制度です。
キー局システムとは、キー局だけに全国番組編成権を与えるという
ものです。それ以外の放送局は、放映権はあっても全国番組編成権
がない。従って、大阪,名古屋,札幌,福岡などの準キー局は全国に
放送はできるが、それを行うには東京のキー局に「ぜひ全国放送に入れてください」と頼みに行かなければならない。
東京のキー局では地方担当ディレクターに「大阪でつくるのはどんな番組化かね」と聞かれる。
「いや、これは若いデザイナーとエンジニアの恋の物語です」などというと、
「そいうものは東京でつくるから。
大阪は細腕繁盛記かヤクザものでないとダメだよ。
俳優は誰を使うの?」
「今、流行りの浜崎あゆみさんを使います」
「あ、それは東京で使っているから。大阪は吉本の漫才にしなさい」
などと、こと細かく干渉します。
私も大阪や名古屋でいくつも番組をつくった経験があります。
関西空港を舞台にした「向かい風の朝」というドラマをつくったときでも関西空港を舞台にしたドラマなのに、
「東京芝の大阪朝日放送東京支社スタジオで製作すること」という条件がつきました。
キー局システムは日本の大問題です。
BS放送までもがキー局に割り振られたので、ますます東京一極に集中する方向にあります。
他の地域、大阪や名古屋からも申請が出ましたが、免許が下りた8チャンネルはすべて東京都になりました。。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/d107324/5577112.html
3 :
名無しさん@3周年:2005/07/30(土) 20:47:55 ID:oTew7jRP
そもそも大阪とは、自由で多様性を重んじる気風の中「何でも出来る」という夢も叶えられる「面白い街」と見られていた。
それが、関東の需要に応じていわばメディアに乗せられる形で、奇矯で露悪的な芸風を突出させていった。
結果、展開されるのは「笑われる街」「常識はずれの街」という変な大阪観。
「このブランド」によって、理知的人々は居場所を失い、
大阪で大いなる仕事を成し遂げることもなくなってきた。人材流出である。
この事らを鑑みるに、大阪の街の魅力は大幅に減衰し、日本中から白眼視される様な場所へと変貌していった。
「東京志向」ではなく、地元重視の進取の気風に飛んだ、新しき「ブランド」としての大阪の新生が今、
切迫した問題として浮上しているのである。
参考資料:大和総研/コラム
ttp://www.dir.co.jp/publicity/column/050523.html
4 :
名無しさん@3周年:2005/07/30(土) 20:51:20 ID:oTew7jRP
ttp://circlechange.com/BM/back/014/kujib.htm しかしプロ野球が『商売人野球』とさげすまれていた時代、
大毎は逆にプロでないことの弁明に努めるのである。
新聞拡販の尖兵であった野球団のイメージとして好ましくないと判断されたのであろうか。
この頃の毎日新聞(大阪毎日、東京日日)は、
朝日新聞(大阪朝日、東京朝日)と熾烈な販売競争をしており、
大正14年の発行部数は大阪毎日1,221,138部、東京日日719,866部、
合わせて200万部に迫る巨大新聞であった。
ちなみに同年の読売新聞は58,677部、弱小新聞の域を出ていない。
当時、東京は東京都23区ではなく東京府東京市であったが、大正14年、
大阪市が周辺町村を合併し東京を抜いて日本一の大都市となる。
いわゆる『大大阪市』の誕生である。
5 :
名無しさん@3周年:2005/07/30(土) 21:53:42 ID:oTew7jRP
6 :
名無しさん@3周年:2005/07/30(土) 23:08:59 ID:UKwRaXGT
スレ立てご苦労様です。
7 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 15:05:02 ID:o/ni5Nek
先進国でこれだけ一つの都市に権力が集中してるのは珍しい。
フランスとどっちが上なのだろうか。
8 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 15:23:02 ID:+eCfjKfw
>>7 東京ほどの集中は世界にない、しいて言えば北朝鮮ビョンヤン
9 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 15:48:31 ID:XC9UTVoS
フランス 人口 6018万529人(2003年推計)
首都パリ 人口 約219万人
日本 人口 約12,767万人(2004年2月)
首都 東京 人口 12,45万2,586人
経済規模とか、本社機能とか、都市のGDP別でとあったらもっとよくなるけど。
どっかにコピペがあったけど
しかしパリは思った程人は住んでないな。
10 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 15:57:09 ID:1uhs8KhW
>8
発展途上国の多くは首都集中が酷い。
その点で日本は未だに発展途上国。
11 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:06:21 ID:QCI/I7zd
都市の生産性を高めるには一極集中は望ましい事だ。
12 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:11:25 ID:CiwwdqwX
>>1 いいね。このスレ。
実は日本にとって一番の緊急の課題は北朝鮮問題でも中国問題でも、ましてや
郵政問題でもなく東京一極集中をどうするか、なんだよな。
これって一番やばい問題。どうするの?
13 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:11:29 ID:A9MXgMd5
関東メガロポリス構想をもって対応すればよい。
都心を北上させ、関東平野の中央に持ってくる方がよい。
埼玉北部まで移動させれば都心の過密問題は解消される。
数十キロの移動だから問題は少ない。
繁華街東京はそのままで、官公庁が移動すればよい。空き地を地震対策に全て投入すればよい。
現在の東京中心体制は関東中心体制に移行するだけでも全体の効率は良くなる。
海岸部に海底道路など過剰な投資をして効率を上げるより、拠点を北上させた方が簡単だ。
道路や高速鉄道、モノレールやリニヤモーターを導入しても安上がりだ。
安い土地に交通網を構築した方が安上がりに都市開発が出来る。
海岸を破壊して軟弱な地盤を作り出し、都市再開発するなど無駄なことが多い。
14 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:14:22 ID:CiwwdqwX
46道府県が消えても日本は残るが1都が消えると日本は滅ぶ。
これじゃ困るんで。どうすんの?
15 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:15:28 ID:Kz8xeT21
地震の危険性が、昔から指摘されている東京に
国の全ての機能、企業、人を集め続けた
地震で多勢が死ぬようなことがあれば、
官僚の業務上過失致死罪ではないだろうか
16 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:18:35 ID:Kz8xeT21
東日本が情けないから、首都を手放せない状態
首都機能がなければだれも行かないし、衰退するのがわかり切ってる
日本は東日本に殺される
17 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:21:54 ID:A9MXgMd5
関東平野の中心が職場となり、買い物や遊びは東京へ。
住宅は関東各区圏から50キロ前後、高速道路や電車が整備されれば30分圏内だ。
環状リニヤ線を関東平野につくれば効率は良くなる。
18 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:29:29 ID:A9MXgMd5
効率を追求すれば一極集中は当然だ。
名古屋中京地区と阪神地区が連携して第二首都機能を持てばよい。連携しないと力不足だ。
関東地区と二極化すれば地震対策としての補完機能はもてるし大企業はやっている。
日本が潰れても外国に移転する事まで視野に入れている。
19 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:29:37 ID:e3s1FaIT
経団連も、首都移転してほしいらしい
経済上、安全上、好ましくないらしいね
20 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:29:56 ID:CiwwdqwX
関東から東海、関西の地域に首都機能を分散する。
防衛機能は向上目的、セキュリティ目的で東北、東海、中国、九州に
拠点を儲け、中央機能を持つ施設は敢えて作らない。その辺はきっちりと
暗号化などのセキュリティ対策を講じて専用回線を用いた通信システムで
補う。
とにかく今のままでは自然災害に対しても戦争などに対しても弱すぎる。
イージス艦だけじゃだめよ。
21 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:35:13 ID:A9MXgMd5
核攻撃にも耐えられる防災都市を首都機能に加えて欲しい。
一瞬で消滅するような首都では困る。
首都が消滅しても国家が存続する体制も必要だ。
22 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:35:58 ID:1uhs8KhW
>11
発展途上国みたいな事をいうな。
そもそも発展途上国で首都が集中しているのは、外資を一地点に集めやすくするため。
もちろん日本にはそんな必要はない。
23 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:37:42 ID:1uhs8KhW
>19
それは初耳。
できればもっと詳しく。
24 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:39:18 ID:e3s1FaIT
25 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:45:46 ID:CiwwdqwX
首都移転促進議員連盟
みたいのなのってないの?
26 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:46:10 ID:1uhs8KhW
>24
ありがとうございます。
27 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 16:47:31 ID:R9bySNrH
東京(日本の絶対的な首都)
↓
名古屋、大阪(第二首都。東京の危機にはどちらかが首都として機能する)
↓
福岡、札幌、仙台、広島、高知(地方を管轄する中堅所。他の県よりは上位)
↓
他の県
こんな序列が欲しい
28 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 17:01:34 ID:e3s1FaIT
経団連要望. 平成7年11月8日 社団法人 経済団体連合会.
首都機能移転の早期実現を要望する.
東京一極集中の是正、首都防災等の観点から、漸く首都機能移転への国民の
関心が高まりつつある。
既に立法府ではその意義と必要性、緊急性を認識90年の国会 ..
shinto.jpc-sed.or.jp/database/keidann01.html
29 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 17:43:23 ID:4zQ29qdC
小泉も首都機能移転賛成派
しかし、進まない、どこの輩が粘っているんだろう?
官僚か?
30 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 18:21:13 ID:XC9UTVoS
>>18 今の日本は、成長経済期ではなく寧ろ逆になりそうだ、
この状況からの転換は内需による消費景気に頼る方がよい。
従って、一極集中の生産性の向上など、地価の高騰、オフィス賃貸金の高さや、物価の高騰、
幹線道路の渋滞、通勤混雑、廃棄物、環境破壊、今やバックファイヤー状態だ。
それでもまだ小泉首相は、東京メガロポリス構想を打ち出した。
ttp://www.bund.org/opinion/20041025-1.htm 今、この東京都市圏をさらに拡大しようするプロジェクトが進められている。
2001年、小泉首相は「都市の再生と土地の流動化を通じて都市の魅力と国際競争力を高め」る、
都市再生本部の設置を発表した。
まだまだ以前の様な土建国家としての東京再生を打ち出した。
幹線道路を建設し、ビルの容積の緩和での高層ビル群の建設、
一極集中をまたもや加速させようとしている、これ以上詰め込むと人が住めなくなる。
平均気温は近年3℃上がっている。
排気ガスによって、またぞろ環境を悪化が進む。
最早、人口や物流だけでなく、情報の一極集中が進んでいる。
地域の情報発信力がだんだん低下するのにも拘わらず、反比例するかの様に更に圧縮を掛ける。
ありとあらゆる日本の全てが集まる都市として、レコード業界、放送業界、ゲーム業界、出版業界、
映画さえも
金融、保険、市場、
災害への脆弱性はどうする気なのか?
小泉に対する期待感もサプライズも何もない。
商都としての大阪の復権って、何かノスタルジック漂う言葉だな
32 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 18:28:12 ID:2zD0sfC0
源義経は戦火をを逃れ日本海をわたり、モンゴルにわたった。
付き従ったのは武蔵坊弁慶ほか数名。
苦難の末彼は青きオオカミと呼ばれる、そうあのチンギスハーンその人。
その後、彼がいつ、どこで亡くなったかについては定説はない。
さらに西方に遠征し、ローマ帝国に至ったとも、密かに日本に戻り、
足利姓を名乗ったとも言われている。
近時の調査により判明したのはその末裔が、清国をうち立てたヌルハチ
であること、さらに、その子孫に毛沢東、田中角栄などそうそうたる
メンパーが名を連ねていることである。
33 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 18:39:15 ID:GyF91s2C
なんで、朝鮮人と東の人は美化好きなんだろう
現実をとことん認めたくない美化話ですな
34 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 18:40:17 ID:GyF91s2C
小泉も官僚に動かされてるだけだと思うぞ
小泉は大蔵族の中の財政族。財務官僚以外には基本的に冷たい。
36 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 18:46:44 ID:7Dj1/ypN
源義経ならやれる。小泉は頼朝だ。
37 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 18:48:14 ID:PBuRrJUJ
明治維新のとき、東京には産業がないってんで
大久保利通らが政治を東京へ移した 東京遷都
つうわけで政治力だけで繁栄してるわけだから政治機能を
ほかへ移せばすぐ沈没だよ
西日本が情けないから、首都を嫉妬する状態
首都機能がないからだれも行かないし、衰退するのがわかり切ってる
日本は西日本に殺される
なんで、朝鮮人と西の人は過去の話が好きなんだろう
現実をとことん認めたくない美化話ですな
つーか地方にはちゃんとした産業の芽みたいのはないの?
百万都市とかあんだしポテンシャル的には問題ないでしょ。
なんで出来ないの?つか何が阻害してんの?
41 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 19:03:52 ID:bnGUc84k
共産党、公明党を北海道、九州にまず、移転させろ。
42 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 19:23:46 ID:1uhs8KhW
やはり最大の阻害要因は官僚なんだろうな。
特に東大出身の。
43 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 19:31:52 ID:fML3Lyu5
>>40 芽はあるんだけど、もぎ取られるんだよ
東京の企業はほぼ西日本系企業ばっかだろ
↑なんで、朝鮮人と西の人は過去の話が好きなんだろう
現実をとことん認めたくない美化話ですな
45 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 19:52:01 ID:A9MXgMd5
>>22 >外資を一地点に集めやすくするため。
>もちろん日本にはそんな必要はない。
外資は必要だ。
今の日本 外資無しではやっていけない
東京にきた関西企業が無能・借金漬け企業だらけ
47 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 21:30:15 ID:XC9UTVoS
>>46 関西系企業っても、解体させられた財閥の事だろうが。
無能ではなく、無能に成長させられた。
官僚共に骨の髄までしゃぶられてな。
これも一種の、植民化だったのか?
米国債を死ぬ程買わされとる。
ダイエーやそごうも関西系ですがwww
49 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 21:48:48 ID:iTFMW6gd
三菱は海援隊、薩長土肥系だな
住友、今はなき?三和、大和、高島屋、大丸、松下、三洋、SHARP、日本生命なども関西だね
50 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 21:53:08 ID:iTFMW6gd
起業者なども考慮すると、西に関係のない東京の大企業を探す方が大変
51 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 21:59:15 ID:gCZFzhX7
三菱 三井 三和
関東人の長嶋の背番号好きは、西への対抗心から生まれていると言ってみるテスト
なんで、朝鮮人と西の人は過去の話が好きなんだろう
現実をとことん認めたくない美化話ですな
53 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 22:24:40 ID:gCZFzhX7
現実を把握しているからこそ、文句を言っているのだろう
嫉妬とか、美化話とかだと思っている関東人こそ
西系企業だらけの東京という現実を認めたくないんだろ
現実を把握していないからこそ、文句を言っているのだろう
嫉妬とか、美化話とかだという批判を受け入れられない関西人こそ
西系企業だらけの東京という美談に酔いしれて日本を腐らせている現実を認めたくないんだろ
55 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 22:29:23 ID:gCZFzhX7
>>54 君の論理では10数年前から叫び続けている経団連は相当なアホなんだな
経団連なんて売国団体の言い分を鵜呑みにする売国奴w
さすが大阪民国人
57 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 22:47:16 ID:5OwN20Mj
小泉も賛成らしいがな
売国奴はおまえみたいなバカ
58 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 22:51:52 ID:XC9UTVoS
まずは歴史を掘り起こすのが先決。
如何にして東京一極集中に動いたか?
これは、戦時下に物資の統制を行うために、行った事が発端となっている。
44年体制と呼ばれるものだな。
ただ戦後史は謎な部分も多い。
個人の判断と国益は違う 奥田会長が小泉首相に苦言
2005年 5月23日 (月) 20:39
日本経団連の奥田碩会長は23日、放送各社のインタビューで、小泉純一郎首相の靖国参拝に関して「個人の判断と国益を見ての判断は違うから、是非、両方の判断でうまく調整していただきたい」と苦言、参拝について慎重な対応を促した。
奥田会長はさらに、中国の呉儀副首相が小泉首相との会談を中止して急きょ帰国したことについて「小泉首相、岡田(民主党)代表と会えなかったのは極めて残念」と述べた。
その上で、日中関係の改善に向け「小泉首相が中国の北京などに乗り込んで、あるいは向こうから来てもらって長時間しゃべる機会を設け、理解を深めてもらいたい」と語った。
ttp://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20050523/20050523a2290.html?C=S
中国のいいなりになる経団連の言うことなど鵜呑みにしていたら
えらい目にあう
そのうち中国に首都を移転すると言い出しかねない
大阪民国人なら賛成するかもしれないがw
61 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 23:34:18 ID:bEZw7Zk8
>>60 それは経団連だけが言っていることか?
歴代総理も靖国参拝を見送ってきたのでは?
極論過ぎる
層化と引っ付いてる小泉はどうなのよ
62 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 23:39:03 ID:8ja1zrir
鸚鵡は、憎し大阪人で政治板まで付いてきてるのか?
基地だな
63 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 23:42:19 ID:1uhs8KhW
>60
お前荒らすだけの目的ならさっさと出ていけ。
「大阪民国」なんて表現久しぶりに見たぞ。
64 :
名無しさん@3周年:2005/07/31(日) 23:46:27 ID:1uhs8KhW
>60
それに経団連の会長はトヨタの奥田さん。
お前は名古屋まで敵に回すつもりか。
65 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 00:37:52 ID:gHWJImL+
>地震の危険性が、昔から指摘されている東京に
>国の全ての機能、企業、人を集め続けた
>地震で多勢が死ぬようなことがあれば、
>官僚の業務上過失致死罪ではないだろうか
これは言える。
世界から非難されること間違いない。
66 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 00:52:28 ID:vkx4L81+
上場企業の本社、支店・支社、営業所機能の配置状況
ttp://www.miebank.co.jp/mir/report/200306_r1.pdf 14ページ
計 本社 支店 営業所
NO01 特別区 2,792 1,131 1,172 489
NO02 大阪市 1,832 368 1,094 470
NO03 名古屋 1,500. 95 936 469
NO04 福岡市 1,176. 37 714 425
NO05 仙台市 1,029. 10 594 425
NO06 札幌市 969. 26 585 358
NO07 広島市 947. 21 529 397
NO08 横浜市 789. 53 444 292
NO09 神戸市 573. 59 285 229
みっけてきた。
首都機能が動くことは当面というかおそらくほぼないだろうから
それ以外で地方の集産集人のために必要なことを探した方がよかろ
>60
トヨタ創始者は、松下幸之助言う所の「船場大学」出身者。
大阪とはかなり深い関係があるぞ。
69 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 20:55:19 ID:85PykhXr
>67
東京に大地震や大規模テロが起きてからでは遅いのだけどね…。
70 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 21:27:30 ID:r93ihQtH
地価を上げないようにして、首都圏での多極分散が現実的な選択。
71 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 22:02:17 ID:85PykhXr
>70
首都圏内ではリスク分散にならないし、
なにより一極集中是正にはならない。
72 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 22:56:38 ID:srqex7+E
>70
鸚鵡必死だな
関東平野全体の地盤がアレなのに
73 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 23:04:32 ID:ZQJghjY9
地震って電波兵器っぽいから
東京周辺に磁力のある石をあっちこっちに転がしておけば
防げてしまう可能性があるな
74 :
名無しさん@3周年:2005/08/01(月) 23:05:22 ID:ZQJghjY9
平安京とかなんとか陣とか
これだけやってたんじゃないかと
75 :
名無しさん@3周年:2005/08/02(火) 11:07:47 ID:/kiwO2RE
西と東で分ければえぇやん
76 :
名無しさん@3周年:2005/08/02(火) 19:15:18 ID:vQd74gSB
西日本
中日本
東日本
77 :
名無しさん@3周年:2005/08/03(水) 01:42:54 ID:YFFqrFYS
裏情報では、東京直下型地震の心配などなさそうに思えるよね
一極集中を止めず、何の是正もしようとしない姿勢を見ているとさ
こんなんで地震が起こったら、官僚の頭おかしいよ
78 :
名無しさん@3周年:2005/08/03(水) 21:42:25 ID:lESVO9Mz
a
79 :
名無しさん@3周年:2005/08/03(水) 21:44:33 ID:MIElDJZ9
目下、ワシントンにて東部戦線展開中
各位、電磁波分散に留意すること
敵はバングラマンのみ、拳闘を祈る
80 :
名無しさん@3周年:2005/08/03(水) 21:48:13 ID:MIElDJZ9
なお、作戦名は 「イライラ ぽいぽい アメリカ」
81 :
名無しさん@3周年:2005/08/04(木) 10:11:28 ID:oiQXKcL1
今こそ、田中角栄の「日本列島改造論」だ。
新幹線・空港・高速道路を計画通り作ろう
82 :
名無しさん@3周年:2005/08/04(木) 20:17:09 ID:5Q3x9BJS
政治が全般的に腐っている。
解消しようにも、報道も腐っているから、国民の意識も低いままだ。
これでは、問題解決しないだろうな。
ってか、官僚制国家になっている気がする。
83 :
名無しさん@3周年:2005/08/04(木) 20:52:33 ID:R3YhP326
このままでは北朝鮮を笑えない。
84 :
名無しさん@3周年:2005/08/04(木) 22:38:34 ID:5Q3x9BJS
基本的日本は戦時体制のまま来たから、とっくに正常化してなきゃおかしい。
高度経済成長の終わった辺りでさ。
国民も、国に求めてたのが地元への利益誘導だから、益々官僚が力を付けたんだと。
そもそも、地方交付税の制度はいつ頃出来た?
ある程度、インフラが整備されれば不要だろ。
85 :
名無しさん@3周年:2005/08/05(金) 01:08:44 ID:KzdKTloG
>84
とりあえず地方への税源委譲をちゃんとやって欲しい。
86 :
名無しさん@3周年:2005/08/05(金) 11:10:45 ID:rneg8uvX
>>85 財源は委譲するだろうが、減らされる様だ。
今問題になっているのは、教育関係費の削除だろう。
今の文部省なんて役立たずな政策ばかりだから、独自にやった方がいいとも云えるが。
それでも、地方自治に口を出すなら、どうしようもない。
多分この危惧は当たるだろう。
87 :
名無しさん@3周年:2005/08/05(金) 11:24:32 ID:aI2BQSOI
もういい加減インフラ整備いらないだろ
地方は身の丈にあった設備にしないと
あとでとんでもない額の維持費を負担することになるよ
そのとき財源移譲してる国はもう面倒見てくれないよ
88 :
名無しさん@3周年:2005/08/06(土) 00:23:29 ID:aqx15+H2
>>87 インフラは要らない。
所詮は、ゼネコンの利益にしかならないから。
それに十分整備されている。
89 :
名無しさん@3周年:2005/08/06(土) 01:10:53 ID:jeQGc9cq
東京がオリンピックに正式に立候補したら、
また東京本社のゼネコンが…。
90 :
名無しさん@3周年:2005/08/06(土) 11:49:27 ID:aqx15+H2
石原何を考えているのか?
あいつは辞めた方がいい。
国会移転はないから他の方法考えた方がマシ。
93 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 05:35:20 ID:r2wBc/1q
今や、政官業の癒着の馴れ合い状態でしかないがな。
それと日本発展の原動力は、自由な気風で何でも出来る夢があった頃の大阪なんだよね。
そこから企業と人材を引き抜いてきた。
一極集中するにしても限度が有ろう。
公共交通機関の混雑、高速道路は渋滞、土地価格もまた高くなり始めた。
オフィスビルの賃料も上がってきている。
成長を成し遂げたら、小さな政府とするのが普通だ。
東京は、経営状況良い会社って有るのか?
IT関連は割と儲かっている様だが。
金融機関、証券会社、ゼネコン辺りは軒並み苦しいだろう。
銀行も血税をつぎ込んで何とかやっているだけだ。
郵政法案が可決されると、財投につぎ込んでいた債権が、とんでも無い不良債権になる。
もう日本も終わりそうだから、諦めてるのか?
日本の経済発展の象徴であったソニーもあのていたらく。
逆に松下、シャープ、は元気有る。
地方のインフラ整備と云っても、ゼネコン談合組織がやってるだけなのに、
地方交付税に文句を付ける奴が存在するし 。
長野の知事は、変なものばかり作って借金が膨らむだけの、公共事業を批判してたよ。
で、もうこれは連邦制しかないね。連邦政府が政治を行うのが良い。
ここでも、役人共が幅を利かせるかもしれんが、東京一極よりかずいぶんマシだろう。
政府の監視は、偏向報道だらけの今のマスゴミではなく、良識のある地元マスコミにもなろう。
テレビサロンから追い出されてきたからここに書き込みます。
首都移転は事実上無くなったから首都の防災機能、体制を整備したほうが良いな。地方分権を行なったところで若干の
経済機能の分散が発生したとしても、民間企業の多くは自然と地方に本社移転なんてしないだろうから今の東京をハード
面(建物の耐震、免震構造の普及)、ソフト面(震災時の行動マニュアル、体制整備)の両面から地震対策を講じて地震に
強い街づくりを行なうべき。地震に限らずその他災害、テロ等も含めて。
95 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 06:16:06 ID:r2wBc/1q
>>94 企業は、サロンのスレで誰かが指摘していたが、官僚の権限が有りすぎるから、
東京に本社機能をおいて、官僚との接触の機会を持とうと思うのだろう。
連邦制にすれば、中央政府はやる事が無くなる。軍事、教育、外交、金融政策を残せば良くなる。
州政府がこれまでの官僚に代わって、規制を行うのだろう。
首都機能の移転しなくても良いが、州ではない特別地区にするのが自然だろう。
あと耐震やら免震が、施せない建造物も多く存在する。
神戸の時は、ビルだって倒壊したし、火災も凄まじかったからね。
元々地盤の軟弱な地域だけにとても安心出来ない。
それに今のままだと、いざ地震となったら政府は何も出来ないよ。
対策を立てる、所が機能麻痺するんだから。テロはどうでも良い、9.11の時程の事件が有れば、
もうお終いだし。イギリス程度なら問題ない。
それにしても土建屋が喜びそうな、構想ですな。
96 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 12:43:47 ID:9L/MRmTE
首都圏全体を強い街作りにする資金が今の日本にあるわけないし、
どれだけ時間がかかると思っているんだ。
資金的、時間的コストから首都機能分散の方がよっぽど安上がりだ。
97 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 14:10:40 ID:r2wBc/1q
防災なんてあんまり意味無いよな。
結局設備ばかり出来て、運用が出来ない可能性の方が大きい。
なぜなら、この間の地震の時都職員は、登庁しなかったではないか。
首都機能分散よりは、連邦制が良いな。
98 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 16:58:53 ID:6yBeIJVt
(地方分権について)
地方パラダイス論が散見されるけどそんな良いものなのかね。何か根拠はあるの?東京は悪で地方だと善だ
というような論調はどんなものなのか。国の借金もかなりの額だけど地方自治体の借金もかなりの額にのぼる。
社会保険庁や道路公団など中央省庁や特殊法人の非効率性も問題だけど大阪市役所に代表されるように
地方自治体が効率的なのかと言えばそうじゃないでしょ。
これら問題が中央集権体制であるが故の問題なのかどうかをきちんと突き詰めて考えないと話にならない。
つまり地方分権にすればこれらの問題が発生しないのかということをはっきりさせる必要がある。
また例え中央集権体制が原因であったとしても中央集権体制を維持してそれを是正することができれば地方
分権をする必要がないということになる。
自分としては地方分権に賛成だが、これら問題による中央集権体制に対するアンチテーゼではない。
・政治機能の地方分権化によって災害時等のリスク分散とする。
・地方の実情にあった経済政策を行なう。
→地方のハコモノ公共事業への依存体質を脱却。産業育成。
政治機能と経済機能は今やその関連は希薄なんじゃないの。規制と言っても規制緩和の流れの中にあって
政府による規制が企業の集積を高めているとは非常に考えづらい。
トヨタや松下の本社が東京に無いのはなんでだという話になる。
99 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 17:00:06 ID:6yBeIJVt
(東京の震災対策)
首都であろうとなかろうと経済機能の集中する東京に震災対策は必要不可欠(無論他の都市でも行なうべき)。
カネがかかるからやらないでは地震が発生したときはあきらめて死んでくださいといっているようなもので説得性
がない。
東京に限った話では無いが日本は地震大国でどこでどれだけ大きな地震が発生しても不思議ではない。神戸
で大震災が発生するなど専門家は別として一般の人たちのうちどれだけが考えていただろうか。
ハード面とソフト面の両面から震災対策を行なうべきといっているのに土建屋が喜びそうとかいうのがどうも
理解できない。単に地震に強い建物、震災時の利用設備を作るというだけではなく、震災時に国、地方自治体、
企業、一般市民のそれぞれがどう行動をするのか、警察、消防、自衛隊の体制や他地域との連携、ライフライン
の復旧、情報管理など色々とやることがあるはず。
首都機能分散というのは地方分権を指しているのではなく、各省庁を各地方にばら撒くということなの?
そんなことしたらますます縦割りの弊害がでそうだよ。首都機能移転の話は事実上消滅したからもう無駄と思う
けど。
100 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 17:17:10 ID:r2wBc/1q
>>98 932 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/07/27(水) 20:46:31
参考に三セクの累損100億円以上の第三セクターを日経記事から引用します
〓〓 05年3月期、単位百万円、▲は赤字、※は債務超過、自治体は出資比率が
原則20%以上か財政的支援を行っている 〓〓
自治体 累損額 最終損益
東葉高速鉄道※ 千葉県 80,689 ▲2,495
東京臨海副都心建設※ 東京都 41,703 ▲634
東京臨海高速鉄道 東京都 39,872 ▲6,330
北総鉄道※ 千葉県 37,621 988
埼玉高速鉄道 埼玉県 33,734 ▲6,279
ユー・エス・ジェイ 大阪市 31,691 ▲5,172
湊町開発センター 大阪市 30,705 163
東京ファッションタウン※ 東京都 30,456 ▲2,675
北九州高速鉄道※ 北九州市 25,317 93
大阪シティドーム※ 大阪市 25,243 ▲1,775
竹芝地域開発※ 東京都 25,037 38
東京テレポートセンター※ 東京都 24,622 ▲1,041
りんくうゲートタワービル※ 大阪府 24,068 ▲11,465
多摩都市モノレール※ 東京都 22,058 ▲1,102
【印象】東京キー局の偏向報道を叩く27【操作】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/tvsaloon/1123242945/13
101 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 17:19:58 ID:r2wBc/1q
164 :文責・名無しさん :04/12/25 12:32:33 ID:WKb2g3gP
58 名前:名無しの歩き方@お腹いっぱい。 投稿日:04/12/25 11:14:28 ID:H+TFSeHk
>>47 > 東京の赤字隠し
>
> 東京都出資の第三セクター
> 累積赤字 4,290億円
> (大阪府:569億円、大阪市:1493億円)
> 長期借入金 1兆3383億円
>
http://www.ne.jp/asahi/rinkai/tominren/sansekuakaji1.htm >
こんなん初めて聞いたよ。
東京のマスコミは全く騒がないもん。
最近、あちこちで耳にする報道管制がここまで浸透しているとは。
日本はマジでやばい国になりつつあるな。
102 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 17:20:23 ID:r2wBc/1q
166 :文責・名無しさん :04/12/26 17:37:13 ID:AfSRPlC7
これはまだ話の半分にしか過ぎないよ。
そのリンク先の表には臨海事業の本体が含まれていない。
なぜならば、東京都は臨海事業本体を都港湾局に組み入れて(3会計統合)
羽田沖埋め立て事業と統合した、つまり臨海事業本体を3セクではなくしてしまったから
3セクのように詳しい数字を公表する必要がなくなった。
この臨海事業本体が3セクのままだったら、都の3セクの累積赤字は1兆円になっている。
しかし東京都の事業に組み入れたので、臨海事業本体の赤字や損失は
銀行の債権放棄もなく全て都の税金で補填されることになった。
まったく全国紙のやり方は汚い。
こんな小細工を黙認し、3会計統合の実態が3セクの破綻処理だったことに沈黙している。
こんなことを大阪府・市がやれば、どれだけ大騒ぎするだろうか。
大阪のようにちゃんと破綻処理をするほうが、よっぽどまともだよ。
【印象】東京キー局の偏向報道を叩く27【操作】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/tvsaloon/1123242945/11
韓国はもっと一都集中だから負けるな!
104 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 18:00:13 ID:r2wBc/1q
>>98 中央集権が効率よいとかは、後進国などの場合だろう。
一方、既存の社会主義は、社会改革に幾多の歴史的役割を果たしたが中央集権的計画経済と
党と国家の一体化がいまや成長の鈍化をまねき、社会主義における民主主義の問題など幾多の
矛盾に直面しており、その復権が求められている。
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~rounou/myweb3_151.htm 日本の場合官僚支配によって、今や未曾有の危機に直面している。
政官業の癒着と談合体質からの、ハコモノ公共事業は、官僚の天下り体質と相まって末期状態である。
地方交付税は、地方自治体の赤字の元凶であって、中央の縛りでもある。
税源の委譲くらいで終わらせるのは意味なく、連邦制の導入などを伴った大規模な改革が必要だ。
その様な地方分権しか最早やるべき事も無かろう。
そして産業の育成は必要だろうが、中央への集積が異常すぎるので、官僚が逆に地方経済に企業を戻さなくては、
それ以外の経済について「考えて貰らわなくても結構」と思う。
例えば東京本社の企業活動は税を掛けるなど、これをやったら凄まじく是正されるだろう。
105 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 18:20:46 ID:r2wBc/1q
>>98 もうちょっと、補足しておく。
政治と経済の関係についてだが、戦後無理矢理許認可権を盾にとって、
企業の集中化を引き起こしたのは有名な話だ。
>>1をみて頂きたい。
現在は、集中が集中を招く連鎖に入って、大変な状況である。
これ以上の集中が、効率的とは思えない。
経団連もその様に申し入れた様だ。
・大都市過密問題解決への寄与〜東京圏は住宅問題、長距離通勤・通学、物価高騰が顕在化し、
経済面からも事務所の入手困難、事務所・従業員宿舎の賃貸料の高騰、通勤費の増大、交通渋滞、
廃棄物処理・水・エネルギー供給の規制等、集中による効率の低下が深刻化している状況。
ttp://www009.upp.so-net.ne.jp/capital/04igi/igi.html 上は事実上無くなったといわれる、首都機能移転での答申だが。
問題が解消した訳ではない。
106 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 18:36:54 ID:r2wBc/1q
>>99 そもそも耐震・免震、などのハード面での対策は、一部の者の持ち物でしかない不動産価値を高める作用がある。
やるなら個々人で耐震でも免震にでもすればいいが、国がそれを行うのはいかがなものか?
ソフト面で行うのは国でも出来るだろうし、災害などの多目的に使われる衛星があり、
この電波を複数の場所で受信して、自衛隊などと連携するなどの法律も整備すれば良かろう。
しかし地盤の軟弱な地域である、関東は非常に地震災害などの被害を受けやすいと考えられており、
広大な面積から、その被害は、まともに算定出来ないだろう。
この様な事ともなれば、日本全体に被害が出る。これが海外にも波及するともいわれているのだ。
ただ首都移転は、完全に消えた訳ではない。ワシントン式の共有地に建設するのが公平だろうな。
107 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 19:43:19 ID:ovpJUPFD
>>100-102 取りあえず唐突にコピペだけを貼るのはやめて欲しい。何が言いたいのか判らない。コメントぐらいつけて。
>>104 ・地方分権推進派だけど、ハコモノ行政が地方分権すればなくなるという論拠が不明。
現状でも公共事業は抑えられつつあるし、道路公団にもメスが入ってきている。
・地方交付税をやめちゃう国の財政は改善されるけど、地域によっては現状よりもっと苦しくなるところが出てくる
と思うけど。
・政治機能と経済機能の結びつきより今や企業集積自体が東京への企業集積の原動力となっているわけ
でしょ。ことのおこりが政治機能と経済機能の結びつきにあったとしても今は希薄化されたと考えるのが妥当。
君もそういう認識を持っているのに、なんでこういう発言が出てくるのか。
> 官僚が逆に地方経済に企業を戻さなくては
・東京本社の企業活動に税をかけたところで東京周辺に移転する可能性もある。それに集積そのものが企業に
とってメリットがあるのにそれを力ずくでやめさせようとすると企業活動そのものに悪影響が出てくる。そうすると
日本企業の競争力にも影響が出てくる。そこまでしてやるべきことなのか?
経団連の見解としては首都機能と経済機能は別物という考えだよ。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/news/enquete/syuto_QA.html 首都機能が移転しても東京の民間経済の中枢機能はほとんど影響を受けることはないと考えられます。
108 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 19:44:25 ID:ovpJUPFD
>>105 首都機能移転することで東京の過密問題が無くなると言ってるけど、新首都は実際にはたかだが60万人ぐらい
規模が想定されている。つまり企業は東京から出て行かないんだよ。これは上記の通り経団連もそういう見解。
>>106 学校や役所など国や自治体の建物に耐震、免震処置を施せばいい。
国の役割としては法規の整備もある。例えば思いつきでいうとこんな感じ。
・建築基準法で耐震、免震構造をある一定の建物に義務付ける、耐火基準を厳しくする。
・耐震免震建物を含む不動産購入に際しては免税措置あるいは建築業者への補助金。
・オフィスビルの窓ガラスの飛散の防止措置の義務付け。
などなど。
兎に角色々なことが考えられるでしょ。
109 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 21:14:38 ID:r2wBc/1q
>>107 >>取りあえず唐突にコピペだけを貼るのはやめて欲しい。何が言いたいのか判らない。コメントぐらいつけて。
地方行政という面では、非効率なのは関東地方も大概だ。
寧ろ、税収の割にまともな事の出来なささは、大阪市を越えている。
>>地方分権推進派だけど、ハコモノ行政が地方分権すればなくなるという論拠が不明。
自治権が実質無いから、地方交付税で縛られハコモノ公共事業を押し付けられる。
地方交付税は全額自由に使って良いのではなく、都道府県市町村の負担もある。
タコが足を食う様に、体を削って今を生きるというのが将来に亘って、続けられる道理もなく、
経済が縮小しているのだから、その責務は増える一方である。
しかも公共事業は、ゼネコンを潤すだけで、地域ではそれ程役に立たない。
完全に、財源以上を受ければ、中央に頼らずともやっていける。
その上で、ハコモノ公共事業を行うので有れば、その地域の人の自己責任だ。
中央官庁が押し付けないだけマシであろう。
>>君もそういう認識を持っているのに、なんでこういう発言が出てくるのか。
>>> 官僚が逆に地方経済に企業を戻さなくては
それくらい強引に行わないと、東京への集積は限度を超えてもまだまだ起こる。
終いには地方には住めなくなろう。これが、国民の苦悩を増大させ、更に社会は幸福量を減少させる。
少子化を鑑みても、都市部は人口を生まない事は分かっているだろ。
110 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 21:14:51 ID:r2wBc/1q
>>それに集積そのものが企業に
>>とってメリットがあるのにそれを力ずくでやめさせようとすると企業活動そのものに悪影響が出てくる。
集積がメリットを生む反面、集積で脱落する企業もまた生まれる。
もう限界なんだから、東京でないと出来ない企業が残ればいい。
関東の他県も、東京圏に含めればいいよ。都府県の行政単位は狭くて、だめだから同州制を提案している。
こういう広域単位になれば、かなりビックプロジェクトも実現出来る。
東京に税を掛けるより、官公庁にはいるのに税を取ればいいという経済学者の話もあった。
役人は、天下りを既得権益にしているし、陳情で全国から集まる人を見ているとやはり何かあるぞと、
コンピュータの黎明期は、通産省が指導してたわけだから、そういう会社は年中役人に呼び出されたりしていた。
松下が脱落した事と関係有るのではないか?
111 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 21:38:36 ID:r2wBc/1q
>>108 >>首都機能移転することで東京の過密問題が無くなると言ってるけど、新首都は実際にはたかだが60万人ぐらい
>>規模が想定されている。つまり企業は東京から出て行かないんだよ。これは上記の通り経団連もそういう見解。
これは、いったん役人と切り離す様な意味だ。やはり許認可は重要でしょうが。
だから、国民の為に仕事をしなくても、彼らは全く困りません。収入が減ると言う事がありません。
全然平気です。だから、天下り先の特殊・公益法人などを沢山造ったり、また将来、
天下りをしていく企業の為に仕事をして、薬害エイズの様な事件を起こすのです。
ダムなどは、それの典型で、必要もないのに、必要性の根拠になる水需要予測を水増しし、強引に作ります。
批判に晒されると、今度は、水不足を演出しているようにも見えます
ttp://members.at.infoseek.co.jp/YaYa/intoku.htm >>学校や役所など国や自治体の建物に耐震、免震処置を施せばいい。
ええそれでも良いですよ。東大なんか何時崩れてもおかしくない様な建造物が沢山あるらしいですから。
でも、これで地震が防げる訳でもないのですが、被害の軽減には繋がるでしょう。
しかし老朽化した物件はいつでもあり、地震の可能性は今後30年以内に70%の確率らしいですがね。
もし、数年以内に地震が起きれば悲惨だけど。
もちろん企業の本社所在地を東京にしていたとしても、その企業の全機能が存在する訳でもないので良いのですが。
官公庁の少なくとも一つは危機管理室として、何カ所か存在した方がいいね。
まあ私は、首都機能移転派だけど。
112 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 22:22:43 ID:oSt97gIB
>>109 地域によってどこが良いとか悪いとかは一切言ってない。中央政府同様に地方自治体も効率が良いとは言えな
いということ。
判りやすい例として大阪市役所の件を提示したに過ぎない。
>>110 > 集積がメリットを生む反面、集積で脱落する企業もまた生まれる。
> もう限界なんだから、東京でないと出来ない企業が残ればいい。
・脱落しない企業でも無駄なコストが発生するのでマイナス要素となる。日本はそうでなくても法人税は高いし
東京のコストも高い。
・脱落した企業が自社の身の振り方を考えればいいことでオフィス課税で強制する話ではない。
> 関東の他県も、東京圏に含めればいいよ。都府県の行政単位は狭くて、だめだから同州制を提案している。
> こういう広域単位になれば、かなりビックプロジェクトも実現出来る。
そりゃ無茶苦茶だ。東京の都心部はおろか郊外でも新しいビジネスもろくろく始めれないことになる。
東京圏に住む人が新しくビジネスを始めようと思うと東京圏を出なければならなくなる。このことによる機会損失
は計り知れないぐらい大きいよ。
> 東京に税を掛けるより、官公庁にはいるのに税を取ればいいという経済学者の話もあった。
> 役人は、天下りを既得権益にしているし、陳情で全国から集まる人を見ているとやはり何かあるぞと、
それは地方の話で東京の企業集積とは関係ないでしょ。
> コンピュータの黎明期は、通産省が指導してたわけだから、そういう会社は年中役人に呼び出されたりしていた。
> 松下が脱落した事と関係有るのではないか?
ソニーもやめたけどね。東芝も汎用機からは早期に撤退したのでは?
松下がやめたのは幸之助が理解できない事業には手を出さなかったという話もある。
113 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 22:36:15 ID:oSt97gIB
>>111 > これは、いったん役人と切り離す様な意味だ。やはり許認可は重要でしょうが。
中略
> 批判に晒されると、今度は、水不足を演出しているようにも見えます
話からそれている。
仕組みや組織のあり方の問題。地方分権して各地方に小厚生省ができてしまえば同じこと。
> ええそれでも良いですよ。東大なんか何時崩れてもおかしくない様な建造物が沢山あるらしいですから。
> でも、これで地震が防げる訳でもないのですが、被害の軽減には繋がるでしょう。
> しかし老朽化した物件はいつでもあり、地震の可能性は今後30年以内に70%の確率らしいですがね。
> もし、数年以内に地震が起きれば悲惨だけど。
少しでも危険な建物を減らすことが重要でしょ。だから法規上の話もしてるし、発生したときの行動マニュアル
なりの必要性も説いている。
こういうのに沿った建て替えなんかもアリ。危険地区の一掃は土地収用などのある程度の強制力も必要。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/04/040310_.html
114 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 23:18:43 ID:r2wBc/1q
>>112 特権をもたらす「官の聖域」は、事実上の「見えない大きな政府」を形成して、巨額の補助金を要求し
規制行政を生み出し、業務の独占とコスト増を引き起こす。ーーこれに対する国民の負担は計り知れないが、
情報が閉ざされているために国民はこのことを知らされていないのである。
ttp://www.inet-mitakai.com/kitazawa.html 官公庁が、コスト増の原因だといっている。まだ地方自治体の方がマシだ。許認可利権で自治体を縛り付けている。
事業も許認可されないと始められない様で、機会の損失は官僚に絡む事でも発生している。
例えば車は、陸運局の車検に合格する事が必要だから、言いなりにならないといけない。
これは裁量行政と呼ばれるもので、基準は別にない。強いていえば天下り官僚を受け入れる事だろう。
規制も必要だが、利権の温床にしかなってない規制もある。
これらを、地方自治に委ねてはどうだろう。国レベルと比べれば、まだ監視の目が届く。
とはいえ許認可事業の放送などでは監視出来ない可能性もあるし、郵政関連法案みたいな官僚の既得権益を、
白日の下に晒すようなことをすれば、潰されそうだ。
>>東京圏に住む人が新しくビジネスを始めようと思うと東京圏を出なければならなくなる。このことによる機会損失
は計り知れないぐらい大きいよ。
今まではその逆だったんだから良いじゃない。そうじゃないとこの集積は是正出来ないかもよ。
高コスト体質な東京をいったん離れるのも良い事だ。しかしこれほどの高コスト体質なのに、
今まで自然に他地域が賑わう事がなかったのが不思議だ。
集積がそれ程のメリットだったのだろうか?
115 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 23:18:56 ID:r2wBc/1q
>>それは地方の話で東京の企業集積とは関係ないでしょ。
それが企業集積の原因だったんだから、今からでも首都機能移転を考えた方がいい。
そうすればまた、企業が集まってくるだろう。もう外資でも何でも良いから集まって欲しいね。
州政府を作って、優遇税制にすればいけるのではないか?
>>ソニーもやめたけどね。東芝も汎用機からは早期に撤退したのでは?
>>松下がやめたのは幸之助が理解できない事業には手を出さなかったという話もある。
役人の裁量行政の話は良く聞く。戦後は外貨を使う事は許されずソニーも苦労した様だ。
機械の輸入許可を貰いにいったのだが、なかなか良い返事は貰えなかったらしい。
こんな感じだから、コンピュータ事業を統合する指導を受けた頃には、やる気がなくなったんだろう。
116 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 23:33:49 ID:r2wBc/1q
>>113 >>仕組みや組織のあり方の問題。地方分権して各地方に小厚生省ができてしまえば同じこと。
とはいえ、財源委譲を受けて独自に自治を行う事は良い事だ。
地元の自然文化環境の中で生きていけるだろう。
市町村も最初から財源の委譲は受けているだろうから、今よりマシ。
そういう論が展開されると、何をしようが官僚の利益誘導が続く様ないい方になる。
今の地方自治は本当の意味での自治ではなかったのだから、
これからはより身近な地域の人間としての自覚が芽生えると考えている。
軍事や外交の様な迂遠な話はないからね。
117 :
名無しさん@3周年:2005/08/07(日) 23:39:34 ID:r2wBc/1q
>>113 >>少しでも危険な建物を減らすことが重要でしょ。だから法規上の話もしてるし、発生したときの行動マニュアル
なりの必要性も説いている。
それには文句ないよ。あんまり土建行政が蔓延ると困るから、
今の構造上の問題をクリアしてからの方が(地方交付税制度)でなくなってからの方がいいのだけれどね。
法規の整備や行動マニュアルの作成なども行えばいいが、東京は首都に拘らなくても良いと思う。
118 :
名無しさん@3周年:2005/08/08(月) 07:49:14 ID:FCV1P8z/
首都機能移転については専用スレでやりましょうねー
120 :
名無しさん@3周年:2005/08/08(月) 20:28:50 ID:Gy8aLSlE
>>114 > 特権をもたらす「官の聖域」は、事実上の「見えない大きな政府」を形成して、巨額の補助金を要求し
中略
> 白日の下に晒すようなことをすれば、潰されそうだ。
官僚の利権が必要だとは言ってないし、地方分権にも賛成だ。財源と権限を各地方に委譲することで各地方の
経済規模に見合った財政を行なえることになる。そうすることで有力議員による恣意的な地方交付税や補助金
の配分がなくなる。田舎に誰も使わない立派な橋や不要なダムをつくりその地方の財政を苦しめることになった
としてもそれはその地方の自業自得ということになる。
> 今まではその逆だったんだから良いじゃない。そうじゃないとこの集積は是正出来ないかもよ。
中略
> 集積がそれ程のメリットだったのだろうか?
そういう強引なやり方がよくないということ。
集積はメリットの塊。アメリカが国土分散型と言ってもニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの大都市圏が
存在するのは集積によるメリットを享受できるから。そもそも都市そのものが集積のメリットを求めて形成される。
ITがいくら発達しようがface to faceのコミュニケーションは必要不可欠。
>>115 > それが企業集積の原因だったんだから、今からでも首都機能移転を考えた方がいい。
> そうすればまた、企業が集まってくるだろう。もう外資でも何でも良いから集まって欲しいね。
> 州政府を作って、優遇税制にすればいけるのではないか?
政治機能と経済機能はもはや関連性は薄い。→
>>107 >
http://www.keidanren.or.jp/japanese/news/enquete/syuto_QA.html > 首都機能が移転しても東京の民間経済の中枢機能はほとんど影響を受けることはないと考えられます。
121 :
名無しさん@3周年:2005/08/08(月) 22:59:04 ID:FCV1P8z/
>>120 >そうすることで有力議員による恣意的な地方交付税や補助金
の配分がなくなる。田舎に誰も使わない立派な橋や不要なダムをつくりその地方の財政を苦しめることになった
としてもそれはその地方の自業自得ということになる。
それで良いよ。
>>そういう強引なやり方がよくないということ。
集積はメリットの塊。アメリカが国土分散型と言ってもニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどの大都市圏が
存在するのは集積によるメリットを享受できるから。そもそも都市そのものが集積のメリットを求めて形成される。
都市は日本でも結構あるが、東京程集積しているところはない。
日本がアメリカ型になるとすれば、もう少し多極分散型にする必要がある。
>>政治機能と経済機能はもはや関連性は薄い。
それを何とかするのが、このスレの狙い。
地方に首都機能を移せば、その隙に地方都市が発達する可能性が高い。
その意味で、地方都市が優遇税制を行えばいいと思うのだ。
122 :
名無しさん@3周年:2005/08/09(火) 21:03:42 ID:Oesd1XwT
>>121 > 都市は日本でも結構あるが、東京程集積しているところはない。
> 日本がアメリカ型になるとすれば、もう少し多極分散型にする必要がある。
政治の地方分権化することで何とかするのであり、経済機能を強引に分散化させるのは不自然だし妥当じゃない。
> それを何とかするのが、このスレの狙い。
> 地方に首都機能を移せば、その隙に地方都市が発達する可能性が高い。
> その意味で、地方都市が優遇税制を行えばいいと思うのだ。
企業の集積自体が東京の魅力となっている以上そうそう簡単に分散させるのは無理。
123 :
名無しさん@3周年:2005/08/09(火) 22:16:06 ID:d67KTArr
>>122 > 政治の地方分権化することで何とかするのであり、経済機能を強引に分散化させるのは不自然だし妥当じゃない。
地方分権だけ行っても、中核都市に魅力がなければ、東京集中が止められない。
その意味で、経済機能を持ってくる必要がある。
東京集中は高コストだから、財政赤字解消にも役立たないと思う。
方法が強引だとしても、一つの都市に全ての資本が集中する歪さが異常だからこそ、強引であろうが分散させる。
> 企業の集積自体が東京の魅力となっている以上そうそう簡単に分散させるのは無理。
日本では、企業の集積は魅力となっているが、多分にマスコミで作られた幻想もあろう。
アメリカでは、産業毎に違った都市を基盤としている。映画産業がハリウッド、
車、鉄鋼はシカゴ、半導体、ソフトはシリコンバレー、金融はニューヨークだ。
あまりに、東京発信のテレビ番組が多く、その舞台が東京では、人は東京に憧れて当然だ。
東京キー局の全国放送権が悪い。
そして集積が魅力なのではなく、人が集まるから魅力なんだろうと思うが。如何?
124 :
名無しさん@3周年:2005/08/09(火) 22:39:41 ID:Oesd1XwT
>>123 > 地方分権だけ行っても、中核都市に魅力がなければ、東京集中が止められない。
> その意味で、経済機能を持ってくる必要がある。
> 東京集中は高コストだから、財政赤字解消にも役立たないと思う。
> 方法が強引だとしても、一つの都市に全ての資本が集中する歪さが異常だからこそ、強引であろうが分散させる。
無茶苦茶だ。うまくいかない。マイナス面の方が大きい。
> 日本では、企業の集積は魅力となっているが、多分にマスコミで作られた幻想もあろう。
中略
> そして集積が魅力なのではなく、人が集まるから魅力なんだろうと思うが。如何?
文化や流行という意味ではなく企業の集積が更なる企業集積を呼び込んで企業や人口流入を発生させている
ということ。
東京が憧憬の対象という意味でいうなら今の若者は寧ろ地元志向。東京の大学も地元出身者比率が高まって
いる。リストラなどによる家庭の経済事情による面もあるが。
125 :
名無しさん@3周年:2005/08/11(木) 17:41:50 ID:LpklgCUW
>>124 > 東京が憧憬の対象という意味でいうなら今の若者は寧ろ地元志向。東京の大学も地元出身者比率が高まって
> いる。リストラなどによる家庭の経済事情による面もあるが。
元々東京の大学は地方出身者で占められていた。
人が集まるから企業は集積するし、マスコミの偏向報道、東京偏重主義は、多くの上京者を生む原動力だ。
一度企業が集積した以上、地方経済は回復しない。官主導の中央集権制度によって、今の体制は生まれ。
これが、ブレーキの壊れた車の様に、東京集中を加速させた。
今は小さな政府論が花盛りだから、何れ地方主権となるだろうが、今の既得権益にしがみつく勢力が存在する限り、日本経済は浮上しない。
小さな政府は規制緩和によって、官僚の裁量行政を不可能とする。
このとき、キー局偏重の放送は終わりを遂げる。健全な制度に移行すれば、マスコミは地方の文化環境自然をクローズアップせざる得なくなり、
地方都市の魅力も、地方の文化も、自然環境も、上京者にブレーキを掛ける。
郷里の魅力が新たに、人々の前に現れる事となる。
小泉の三大持論の一つは首都移転だぞ。今回、当選3回で農相になった
人も首都移転を自分の政策にしているし。
127 :
名無しさん@3周年:2005/08/11(木) 19:47:00 ID:LpklgCUW
>>124 > 文化や流行という意味ではなく企業の集積が更なる企業集積を呼び込んで企業や人口流入を発生させている
> ということ。
人口が流入しなければ、東京に企業集中は終わってたろうという事。
企業が先か、人口流入が先か。鶏と卵の様だけど、実際は企業集積が先だった。
その後、人口流入が大規模に行われ、他地域が衰退した。
その原動力が、東京偏重の放送だったと考える。
都市としての集積はもう限界だったのに更に進んだのは、この様な事だと考えるが。
首都移転はそれ程重要じぇあないけど、許認可権を持つ官僚の、裁量行政は影響があったろう。
田中角栄に始まる、土建国家権益は、政治を曲げてしまった。
小泉はそれに、ノーといった戦後初めての首相だろう。
128 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 09:57:50 ID:8HRQgI/q
129 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 19:47:31 ID:QDmyyuN1
>>125 >>127 企業集積が人口流入の要因となっている。憧れが云々という話は二の次。
東京が憧憬の対象となっているという意味では既述の通り個々人の地元志向という流れがあるので一概には
何とも言えない。
130 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 20:26:53 ID:8HRQgI/q
>>129 東京の地方志向という話は聞かない。
出来れば、ソースを示して頂きたい。
131 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 21:49:32 ID:J+/J5U/D
東京の地方志向という趣旨の話はしていない。
「地元志向」についていったのだが。
132 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 22:10:17 ID:8HRQgI/q
>>131 であるなら、東京の集積が限界点に達している事を示している。
つまりは、これ以上集積してもコストが高く、利益が上げられないのだ。
133 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 23:04:12 ID:Tj75JoXo
何か勘違いしている。既述だがもう一度わかりやすいように説明する。
企業の東京への一極集中は現在でも進行しており、それに伴い首都圏への人口の流入が発生している。
しかし、それとは別に個々人が東京の魅力を起因として東京へ吸い寄せられているかといえば必ずしもそうでは
ない。ただしそれはリストラなどによって家庭の経済環境が悪化したことが一因である可能性がある。
つまり企業が東京に集積してはいるが、他方で個々人の判断は必ずしも東京志向ではないということ。
企業経営者の判断と個々人の考え方や志向とは必ずしも一致しない。
134 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 23:14:55 ID:J3kcy8yr
>126
小泉が首都機能分散派であることは知っている。
けど何故小泉になってから一極集中が進んだのだろう。
まあ今後はどうなるか解らないが。
135 :
名無しさん@3周年:2005/08/12(金) 23:15:34 ID:TQG/aIlO
田舎イラネ
136 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 00:20:14 ID:kzQ+irEH
>>134 小泉になってから進んだのではない。その前から進んでいる。バブルの
ときに都心の地価が高くなって、住民が郊外へ。その後、どんどん土地が
安くなり、また再開発なども進んで、やはり済むなら都心ということで
戻ってきた。一極集中は、日本が中央官僚機構で、官僚の力が大きいから。
だから東京以外が発祥の企業(ほとんど)も東京に本社を置く。長い間、
大阪に本社を置いていた企業も東京に移さざるを得なかった。
137 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 08:01:20 ID:3ueFJdtx
>>133 そりゃ、誰しも郷里から離れたくはない。
しかし、郷里にいても仕方がないのも事実。
結果、かねてから憧憬の地である、関東に住まう事となる。
そこに仕事があると思わされているのもその一因だ。
事実としては、日本の中のどの地域にいても仕事はあるし、無いなら自分が始めればよい。
東京で、起業するのはコストが高いから。所が人はそうは思わない。偏向報道で皆、東京が良いと思ってしまう。
人材もいる。
しかも、起業しないのなら、東京に行くのが普通だ。
138 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 12:51:57 ID:Tty7ltUA
>>137 > そりゃ、誰しも郷里から離れたくはない。
そんなことはないでしょ。自然がたくさんある地元が好きだという人もいればこんな田舎は嫌だと思う人もいる。
> そこに仕事があると思わされているのもその一因だ。
事実一杯あるよ。
> 事実としては、日本の中のどの地域にいても仕事はあるし、無いなら自分が始めればよい。
自分のしたい仕事がどこにあるかが問題でしょ。憧れ云々の問題は二の次。
地方が産業を創造・育成していく方法さえあれば他の事象はついてくる。
140 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 16:38:39 ID:3ueFJdtx
>>138 東京に全ての関係企業がある業界もある。
それらに就職したければ上京しなければならないのだが、地元で間に合うのならわざわざ上京したくはない。
中には、本当に田舎で、農業か漁業しかないところもある。
それでも近隣都市が受け皿になれるはず。
そうしないのは、憧憬の問題としか云えない。
出版業は再販制度で、元売りを通さなくてはならないため、ほぼ全ての出版社が集積している。
この様な問題は早期に解消する必要がある。
テレビもレコードもタレントも集積する事で、人々をより集めている。
東京は高コストだから、地方に人が多くいれば上記以外の業界は、其方に来る可能性がある。
しかし、メディアが東京偏向だから、今はそうならないだろう。
地元を離れるなら、「いっそうの事、東京に行こう」となる。
大学だって、上京者が全入出来る程度にはあるし。地方大学の出身者も、大企業に入りたいならそうなる。
しかし、経済学的には能力があればどの様な規模の会社に入ろうと、その能力に応じて年収を得る事が出来る事になっているが、
日本の様な談合体質や保護された会社の方がいいだろうね。これも問題。
141 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 17:15:52 ID:nxqQsRaw
142 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 21:33:45 ID:3QWfD0sz
>>140 > 東京に全ての関係企業がある業界もある。
中略
> そうしないのは、憧憬の問題としか云えない。
有力企業、広域的に営業エリアを持っている企業の多くが東京に拠点を置いているので優秀な人材は東京で
就職する傾向が強くなる。また特殊技術や流行に敏感な職種、例えば各種デザイナー、美容院、アニメーション
制作などは地方ではなかなか育成する教育機関もないし就職先も限られるので東京へと流れる。こういった
職種であれば東京への憧れのようなものが動機付けになる余地はあるだろうけど、みんなそんなバカじゃない
だろうからもっと現実を考えてると思うよ。
地方での就職先として考えられるのは、地元にある工場、スーパーなどの大型小売店舗、地元が主な営業エリ
アである企業など。どうしても就職先としては限られてくる。
> 出版業は再販制度で、元売りを通さなくてはならないため、ほぼ全ての出版社が集積している。
中略
> しかし、メディアが東京偏向だから、今はそうならないだろう。
既述だけどメディアが一極に集中するのは日本だけの特有現象ではない。
多極分散のアメリカも全国型メディアはNYに集中している(LAはエンタテインメント中心)。
> しかし、経済学的には能力があればどの様な規模の会社に入ろうと、その能力に応じて年収を得る事が出来る事になっているが、
よくいってることがわからん。
> 日本の様な談合体質や保護された会社の方がいいだろうね。これも問題。
道路公団の談合に参加した企業はそれほど人気あるのかね。
143 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 22:33:38 ID:3ueFJdtx
>>142 > 有力企業、広域的に営業エリアを持っている企業の多くが東京に拠点を置いているので優秀な人材は東京で
> 就職する傾向が強くなる。また特殊技術や流行に敏感な職種、例えば各種デザイナー、美容院、アニメーション
> 制作などは地方ではなかなか育成する教育機関もないし就職先も限られるので東京へと流れる。
地元にも有力な企業が存在するし、本当に優秀な人間は何をやっても成功するというのが、経済学でいわれている事。
本社機能が東京にあるとはいえ、研究開発機能まで移転している会社も少なかろう。
理系の学生は引く手数多だし、中小の町工場の様な所でも優秀な学生は探されている。
中小企業の特徴として意志決定の早さ、年功序列に縛られないというのがある、優秀な学生なら報酬は手っ取り早く上がる。
従って、成功すればそれなりの収入は約束される。
その様な理論になっている。
大企業に勤めれば即収入に結びつかない事は、年功序列の給与体系とお役所的な硬直性にある。
中には、実力主義の給与体系にしようとするが、巨大企業は改革が遅いし、経営参画もない。
中小なら、誰が会社の利益になったか、一目瞭然である。
結果として、ある種、東京にしかない業界は憧憬の対象となっても、それ以外に魅力を求める必要は無い。
> 既述だけどメディアが一極に集中するのは日本だけの特有現象ではない。
> 多極分散のアメリカも全国型メディアはNYに集中している(LAはエンタテインメント中心)。
そもそも、キー局がないアメリカを例に出すのは不適切だと。
ネットはあるが、そのネットに繋がる局は全てローカルだ。
> 道路公団の談合に参加した企業はそれほど人気あるのかね。
ゼネコンはともかく、官僚や道路公団は人気あるのではないか。
また、護送船団式の金融業なんかは人気あるだろうね。
関西を例に出すと、自由で進取の気風に溢れた街なのだが、戦後はさっぱりだね。
この頃、東京一極集中が始まっているから、多様性の観点からも復活させて欲しい。
今は、道頓堀、通天閣、たこ焼き、吉本興業しか売り物がないみたいじゃないか?
これも、偏向マスコミの為せるわざ。
人はそれ程バカじゃないというなら、郷里を愛ししがみついてでも地元のために頑張るはずだ。
144 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 22:38:50 ID:nxqQsRaw
145 :
名無しさん@3周年:2005/08/13(土) 22:39:21 ID:z0mzsh2w
146 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 12:05:03 ID:rXI/AfBe
>>143 > 地元にも有力な企業が存在するし、本当に優秀な人間は何をやっても成功するというのが、経済学でいわれている事。
極論。本当に優秀な人間なんてほんの一握りでそれ以外の大半の人間には関係のない話。大体就職時点で当人が
優秀な人間かどうかを自覚しているかどうかという問題もある。
> 本社機能が東京にあるとはいえ、研究開発機能まで移転している会社も少なかろう。
> 理系の学生は引く手数多だし、中小の町工場の様な所でも優秀な学生は探されている。
研究開発拠点の多くが関東近辺に所在する。関西の企業でも関東に研究開発拠点を持っている
ところは多い、その反対は少ないけど。
> 中小企業の特徴として意志決定の早さ、年功序列に縛られないというのがある、優秀な学生なら報酬は手っ取り早く上がる。
中略
> 結果として、ある種、東京にしかない業界は憧憬の対象となっても、それ以外に魅力を求める必要は無い。
・大企業は東京に多いという事実の反対解釈として有力な中小企業は地方に多いということが成立するわけではない。
東京にも有力な中小企業は多くある。
・自分のやりたいことを優先させて中小企業に行くものもいるが、大企業を選びがち。
147 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 12:08:07 ID:KXQNfqNR
経済学はクーさんを見てて思ったが、イギリスの童話でしか無いような
気がしてる
148 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 12:08:11 ID:rXI/AfBe
> そもそも、キー局がないアメリカを例に出すのは不適切だと。
> ネットはあるが、そのネットに繋がる局は全てローカルだ。
全国ニュースもローカル局から流してるの?
> ゼネコンはともかく、官僚や道路公団は人気あるのではないか。
国家官僚を希望する学生が多いと問題なのか?結構なことかと。
> また、護送船団式の金融業なんかは人気あるだろうね。
給料がいいからね。
> 関西を例に出すと、自由で進取の気風に溢れた街なのだが、戦後はさっぱりだね。
中略
> これも、偏向マスコミの為せるわざ。
地元の局も同じようなことをやってる。ローカル局で番組を作ってそれを他のローカル局に売ればよい。
> 人はそれ程バカじゃないというなら、郷里を愛ししがみついてでも地元のために頑張るはずだ。
バカがどうかの問題じゃなくて郷土愛の問題。
多極分散のアメリカではダイナミックに人が各地方間を移動してる。
149 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 13:05:28 ID:+nRnjNsJ
>>146 > 極論。本当に優秀な人間なんてほんの一握りでそれ以外の大半の人間には関係のない話。大体就職時点で当人が
> 優秀な人間かどうかを自覚しているかどうかという問題もある。
優秀じゃないと思うなら、公務員を選べばいい。将来が約束されている。
大企業の位置づけは、最先端の資本主義国家アメリカによると、
平凡な暮らしを送り野心も抱かず暮らしたい日とむけとされている。
野心に燃える人は、自身で起業するか起業に加わるか中小の会社に入り重要な地位を占めたいと考えている。
優秀か優秀でないかはこの際考えなくとも、結果は自ずと明らかになる。
アメリカの高学歴者はほぼその道に入る。エリート教育が実に機能しているか示す材料だ。
人材の流動性も高い。だからと、皆が同じ地域にのみ集中したりはしない。
優秀でないと分かるなら、わざわざ東京などに行かなくとも普通に就職すれば宜しい。
地元にも大規模な工場に一つや二つくらいあるだろう。
> ・大企業は東京に多いという事実の反対解釈として有力な中小企業は地方に多いということが成立するわけではない。
> 東京にも有力な中小企業は多くある。
そらそうだろうが、関西にも有力な中小企業は数多く存在する。
そこに、郷土の発展に尽くす学生がでてくれる事を願うのだ。そうする事で都市が繁栄してくれば、
それが呼び水となる。
> ・自分のやりたいことを優先させて中小企業に行くものもいるが、大企業を選びがち。
最近はそうした保守的な層が多くて困る。これも、学歴社会(日本的)の悪弊だろう。
150 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 13:12:29 ID:um93yrzV
151 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 13:17:27 ID:+nRnjNsJ
>>148 > 全国ニュースもローカル局から流してるの?
共同製作だろうから、どこから流すとかは関係ない。
> 国家官僚を希望する学生が多いと問題なのか?結構なことかと。
国民の僕になる事に徹すれればいいが
> 地元の局も同じようなことをやってる。ローカル局で番組を作ってそれを他のローカル局に売ればよい。
やっているが、全国編成権の問題で自由には出来ない。
> 多極分散のアメリカではダイナミックに人が各地方間を移動してる。
エリートの問題と同じで、一握りだろ。まあ、アメリカのエリートは多いから問題ないが。
普通は生まれた土地を愛するものだ。それとも、農耕民族でないから関係ないのか?
大阪は、商人の街だったから、商売出来ればどこでも良いのかも知れないのだが。
普通に商店が寂れてくると、地域振興となるだろう。元の、自由で活気ある、進取の気風溢れる街に戻れば、
豪商だった、旧財閥系も戻ってきそうだが。
152 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 13:17:57 ID:um93yrzV
伸びる産業からは税収も伸びる
153 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 13:27:50 ID:rXI/AfBe
>>149 > 優秀じゃないと思うなら、公務員を選べばいい。将来が約束されている。
中略
> 地元にも大規模な工場に一つや二つくらいあるだろう。
地元出身者が全員公務員になれるわけではない。枠は限られている。
人は地元に残れるかどうかのみを基準として就職先を選んでいるわけではない。自分の専門性、適性などを考
え合わせて就職先を選択する。
> そらそうだろうが、関西にも有力な中小企業は数多く存在する。
> そこに、郷土の発展に尽くす学生がでてくれる事を願うのだ。そうする事で都市が繁栄してくれば、
> それが呼び水となる。
その企業が流出しているわけで。
> 最近はそうした保守的な層が多くて困る。これも、学歴社会(日本的)の悪弊だろう。
最近に限った話じゃないと思うけど。「最近の若者は〜」的な発想はどんなものだろう。
154 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 13:56:09 ID:+nRnjNsJ
>>153 > 地元出身者が全員公務員になれるわけではない。枠は限られている。
> 人は地元に残れるかどうかのみを基準として就職先を選んでいるわけではない。自分の専門性、適性などを考
> え合わせて就職先を選択する。
だから、保守的な人は公務員が向いてるしね。多少の野心があれば中小の企業にも選択の幅は多く、
東京にしか関連企業がない業界以外なら、何でも出来る。
それで失敗したとしても(アメリカ程ではないが)まだやり直せるのでね。
何もいきなり、大企業の工場で働かなくても良いと思うし。
研究開発職なら、専門性も高いから、関東の方が就職口も見つけやすいが、
地元で就職するのも悪くはないよ。
別にそうせよといってるのではなく、郷土を思うならって程度だが。
これを邪魔するのが、マスコミの中華思想洗脳報道だ。
> その企業が流出しているわけで。
地元に優秀な学生さんがいればそんな事も無かろうが、流出が最近じゃ海外になっていたりする。
こうなると益々東京に集まるわな。
> 最近に限った話じゃないと思うけど。「最近の若者は〜」的な発想はどんなものだろう。
事実昔は、学歴社会じゃなかったものな。大学によって企業が選別するのはどうかなと?
実質的に能力があるなら良いのだが、実際余り能力はない訳じゃん。
理系の学生はそうでもないが、MITみたいな所と比べればお話にならない。
155 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 14:25:38 ID:KXQNfqNR
お話に成らないって、俺もそうだけど学部も大学院も
学科課程を無理矢理けずって、おまけに学費が上がる
なんてことをされたら、なんの為の国立だ、と思うよ
小さな政府ってのもそういう面では考え物だ
156 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 14:45:04 ID:rXI/AfBe
>>151 > 共同製作だろうから、どこから流すとかは関係ない。
でもNYに集中しているのはそれなりのメリット、理由があるからでしょ。
> やっているが、全国編成権の問題で自由には出来ない。
「全国編成権」これは何だ。民間での決め事、法規によるもの、裁量行政?
堺屋氏の話から持ってきてるんだろうけど。
> エリートの問題と同じで、一握りだろ。まあ、アメリカのエリートは多いから問題ないが。
中略
> 豪商だった、旧財閥系も戻ってきそうだが。
だから地元に魅力を感じるかどうかは個人による。
>>153 > 人は地元に残れるかどうかのみを基準として就職先を選んでいるわけではない。自分の専門性、適性などを考
> え合わせて就職先を選択する。
>>154 > だから、保守的な人は公務員が向いてるしね。多少の野心があれば中小の企業にも選択の幅は多く、
中略
> これを邪魔するのが、マスコミの中華思想洗脳報道だ。
だから憧れがどうのこうの、偏向報道がどうのこうのなんてのは殆ど関係ない。
> 地元に優秀な学生さんがいればそんな事も無かろうが、流出が最近じゃ海外になっていたりする。
いても流出する。
> 事実昔は、学歴社会じゃなかったものな。大学によって企業が選別するのはどうかなと?
昔も学歴社会じゃないのか。
> 実質的に能力があるなら良いのだが、実際余り能力はない訳じゃん。
> 理系の学生はそうでもないが、MITみたいな所と比べればお話にならない。
電機や自動車などの企業では一級の技術力を持っている。そういう学生がこういった企業を将来支えているわけだし。
アメリカの学生は金融方面に流れてるみたいだし。ITは見限られているらしい。
157 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 16:55:28 ID:+nRnjNsJ
>>156 > でもNYに集中しているのはそれなりのメリット、理由があるからでしょ。
それでも、ローカルなんだよね。全国放送権はアメリカにはないから、ローカルが独自に番組を製作する場合が殆ど、
それをどの放送局とネットするかは同一ネット内なら自由。
基本的には全国ニュースでのみ全国放送の意味がある。
> 「全国編成権」これは何だ。民間での決め事、法規によるもの、裁量行政?
これは、免許で決められている。何処がどの規模の放送を行えるかが決まっている。
全国編成権はキー局にしか与えられていない免許だ。裁量行政で決まっており、放送法や電波法をみても載ってない。
> だから地元に魅力を感じるかどうかは個人による。
青い鳥症候群みたいなのもあり、自分がやりたい事も分からないものが大半だ。
この様な現状はテレビの影響が大だ。東京へゆけば何でも夢が叶う様な気がする。
これは昔の大阪が持っていた、進取の気風にとみ、自由で面白い事が出来る街。
そのイメージの世界だな。大阪は、もう夢も希望もない様な感じにされているから。
158 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 16:55:42 ID:+nRnjNsJ
> だから憧れがどうのこうの、偏向報道がどうのこうのなんてのは殆ど関係ない。
大学進学率が関係あるのかも知れない。学歴神話での栄達にしか興味を持てない様にされてしまったのか?
憧憬もあるだろう、文化事業全般は東京のみに許された営みだ。大げさだが。
いくら有望な中小企業などがあろうが、優秀な学生は面目を重んじるのか、大企業に魅力を感じてしまっている。
過去、今程大学進学率が高くなかった頃、優秀な人間は活気のある街に来たものだ。
大阪ではそうそうたる面々が集まっていた。
小林一三(阪急グループ:山梨)、早川徳次(シャープ:東京)、竹中籐兵衛(竹中工務店:名古屋)これらは大企業の創始者達だが、
当時のエネルギーがなぜ失われたかを探るべくここにきた。
> いても流出する。
?
> 昔も学歴社会じゃないのか。
大規模にそれが起こり、質が変化してきた。昔はある程度裕福な家庭にしかなかったのが、今は全世帯が行っているかの様だ。
> 電機や自動車などの企業では一級の技術力を持っている。そういう学生がこういった企業を将来支えているわけだし。
独創性はないよな。だからMIT(マサチューセッツ工科大学)の例を出した。こんな事だから、知的所有権問題で、彼らに存分に負けている。
159 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 19:11:47 ID:nd7gUBUf
>>157 > それでも、ローカルなんだよね。全国放送権はアメリカにはないから、ローカルが独自に番組を製作する場合が殆ど、
中略
> 基本的には全国ニュースでのみ全国放送の意味がある。
ローカルローカルって3大ネットワークの本社はNYにあるわけでしょ。
> これは、免許で決められている。何処がどの規模の放送を行えるかが決まっている。
> 全国編成権はキー局にしか与えられていない免許だ。裁量行政で決まっており、放送法や電波法をみても載ってない。
裁量行政とは実に便利な魔法の杖ですな。
一体どういうものなのか情報源を出してもらわないと。
> 大学進学率が関係あるのかも知れない。学歴神話での栄達にしか興味を持てない様にされてしまったのか?
中略
> 当時のエネルギーがなぜ失われたかを探るべくここにきた。
何かよくわからんがノスタルジーとかもういいから。
> ?
優秀な学生も企業も流出してるでしょ。
> 大規模にそれが起こり、質が変化してきた。昔はある程度裕福な家庭にしかなかったのが、今は全世帯が行っているかの様だ。
それが企業社会を支えてきて日本経済を支えたのだからいいんじゃないのかね。ゆとり教育とか寝ぼけたことを
いって競争力を失うよりかは。
> 独創性はないよな。だからMIT(マサチューセッツ工科大学)の例を出した。こんな事だから、知的所有権問題で、彼らに存分に負けている。
独創性があるにこしたことはないが独創性が無くてもやってこれた。独創性そのものが目的ではない。
何もかも満足なんて状態はありえない。
160 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 21:35:27 ID:lmPkEzIB
結局、堺屋太一の東大講義録?を信用するか否かの差なんだな。
161 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 23:22:45 ID:+nRnjNsJ
>>159 > ローカルローカルって3大ネットワークの本社はNYにあるわけでしょ。
アメリカで放映されているテレビを大きく分けると、全米
をカバーするネットワーク局と、それぞれの地域で放送される地方局(ローカ
ル局)、そしてケーブルテレビがある。ネットワーク局には「NBC」・「CBS」・
「ABC」という三大ネットワークがあり、いまではそれに「FOX」を加え
て4大ネットワークと呼ばれている。それぞれのネットワーク局は、提携する
地方局を通して全国に番組を放映する。たとえば、「NBC」では全米に200
局以上、一番新しい「UNP」でも地方局を100局ほど抱えている。地方局
と言っても、日本のようにキー局からの補助を頼りにしているのわけではなく、
ローカルスポンサーを抱え、経営基盤はしっかりしている。
ttp://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/2002/g5/entr/1036014.pdf (28ページ参照)
ネットワークの本社は、NYにあるのだろうが、局はローカルにある。
> 裁量行政とは実に便利な魔法の杖ですな。
> 一体どういうものなのか情報源を出してもらわないと。
「放送免許制度で放送局の地域密着性が求められながら、実質的には民放
ローカル局はキー局の系列局として設立され、その機能を果たしている」5ロー
カル局の「地域密着性の希薄さ」が指摘されている。ローカル局の多くは現実
にはキー局からの番組配給によって放送時間の多くが埋まり、経営的にも依存
しているのである。とりわけ、県域ローカル局の多くは、開局当時からその依
存を前提としており、ローカル各局が自前で番組を制作して行くことは一部時
間帯に限定して出発したのである。本来、地方局は「その地域の県益のために」
と設置されたはずであったが、情報も中央からの垂れ流しが多く、広告予算も
中央で決められるとあっては地方局の主体性がまったくと言っていいほどない。
(27ページ参照)
162 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 23:22:56 ID:+nRnjNsJ
>>159 それは、高度成長期に地方から大都市に向かって人口の移動が
起こったのと同じようにテレビの発達もその波に乗って中央志向に向かってし
まったからではないだろうか。地方民間放送局にとって地上波放送のデジタル
化に伴う資金負担の問題は確かに相当深刻な問題であるが、おそらく本当に問
題になってくるのは、それを何とか乗り切った先に何があるのかということで
ある。ローカル局がその存立基盤を確固たるものにしていくためには、何より
もまずキー局依存の体質から脱却し、自立を進めることが必要である。そして
ローカル局の存在意義でもある「地域情報メディア」としての使命を問い直す
とともに、その実現に向けて取り組んでいく事が期待される。そうしたことの
結果として生み出されてくることになるソフトの数々は、キー局ですらソフト
不足が懸念される時代にあって、まさにローカル局にこそ新たなビジネスチャ
ンスの芽が吹き出ていることを物語るに違いない。
(96ページ参照)
163 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 23:31:01 ID:+nRnjNsJ
>>159 > > 憧憬もあるだろう、文化事業全般は東京のみに許された営みだ。大げさだが。
> 何かよくわからんがノスタルジーとかもういいから。
ノスタルジーではなく、現実に今起きている問題を話している。
> 優秀な学生も企業も流出してるでしょ。
それをさせない様考えるのがこのスレの趣旨だが?
> それが企業社会を支えてきて日本経済を支えたのだからいいんじゃないのかね。ゆとり教育とか寝ぼけたことを
> いって競争力を失うよりかは。
それよりか、これからは独創性の時代だから、判で押した様な規格人間は必要ない。
単純な労働力なら中国には勝てない。
> 独創性があるにこしたことはないが独創性が無くてもやってこれた。
ここ15年でも非常に不満足な状態だがこれからはもっと厳しくなる。
安穏としていられるのは今だけだ。
164 :
名無しさん@3周年:2005/08/14(日) 23:35:20 ID:+nRnjNsJ
『 名無しさん@お腹いっぱい。 』
景気のいい時代は西の横綱として大阪にも敬意を払った放送を
してたものだがバブル崩壊とともにおかしくなってしまった。
首都東京に余裕が無くなってしまい、第二経済都市大阪に対する
なりふりかまわぬ差別的放送が始まる。
東京人が裕福に生きていくために地方の企業を東京へ移転させる
「骨太の方針」にも煽られマスコミが東京優位放送をするものの
結果は思わしくない。
日本全体の4分の3の人口を占める地方都市の景気が冷え込んだ
せいで、東京企業の製品も売れなくなってしまった。
ビルなど箱ものを建てることで一時的に凌いではいるものの
2007年問題を抱えるなど先行きの暗い東京。
地方の復活なくして日本の復活、東京の復活など有り得ないのは
明白だが、東京人が元々持ち合わせる排他性をどれだけ捨てきれる
かがポイントになろう。
DATE:2005/08/14(日) 20:29:47
【印象】東京キー局の偏向報道を叩く28【操作】
ttp://tv8.2ch.net/test/read.cgi/tvsaloon/1123812446/
165 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 01:21:45 ID:p0+gd1nw
>>161 > アメリカで放映されているテレビを大きく分けると、全米
中略
> ネットワークの本社は、NYにあるのだろうが、局はローカルにある。
ニュース番組はNYで主に制作してるわけでしょ。LAでもシカゴでもワシントンでもなくNYなわけでしょ。
> 「放送免許制度で放送局の地域密着性が求められながら、実質的には民放
中略
> (27ページ参照)
だからそれが国からの暗黙の指示があったとかいう一節がないと説得力にかけるんだよ。これだけだと単なる
事実状態の説明だ。
>>162 > それは、高度成長期に地方から大都市に向かって人口の移動が
中略
> (96ページ参照)
もっともな話だ。ローカル局が脆弱な財政、人材の基盤でどうやって生き残っていくかは非常に難問。
>>163 > それよりか、これからは独創性の時代だから、判で押した様な規格人間は必要ない。
> 単純な労働力なら中国には勝てない。
大学のランキング上位はアメリカが独占してる(アメリカが作った奴だけど)。アメリカが特別なんであって日本が
独創性に欠けているわけじゃないと思うけど。
> ここ15年でも非常に不満足な状態だがこれからはもっと厳しくなる。
> 安穏としていられるのは今だけだ。
ますます効率のよい経営をしないといけませんな。別に一極集中でも地方分散でもどちらでも構わないと思う。
166 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 02:05:01 ID:T7zn1HbF
東京が大地震で崩壊とか、
日本人の大半が一極集中の危うさを「身をもって」知らない限り、
是正されることはないんだろうな。
一極集中にはメリットもあるわけだからね。
167 :
166:2005/08/15(月) 02:06:03 ID:T7zn1HbF
そうなってからでは遅いんだけどね>東京崩壊
168 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 07:25:41 ID:/YdHaJjx
>>165 > ニュース番組はNYで主に制作してるわけでしょ。LAでもシカゴでもワシントンでもなくNYなわけでしょ。
製作は共同製作だよ。キャスターはNYだろうが。
それからCNNを忘れて貰っては困る。これは単なるローカル局に過ぎなかった、一地方都市が本拠だ。
> だからそれが国からの暗黙の指示があったとかいう一節がないと説得力にかけるんだよ。これだけだと単なる
> 事実状態の説明だ。
それを端的に示してくれる一通の文書がある。標題を「東京UHF民放テレビ局開設のための
基本的考え方について」という。ほかならぬ郵政省放送行政局が、平成4年2月28日付で出した
文書だ。まず、この”証拠物件”から郵政省の露骨な介入姿勢を読み取ることにしよう。
「基本的考え方」は、新設される東京UHF民放テレビ局の第一回免許申請者打ち合わせ会議で
明らかにされた。内容は、1 これまでの経緯、2 新局のイメージ、3 新局の申請の中核、
4 新局の資本構成及び人的構成、5 今後の取組みの5節に分かれ、別紙1〜3が付いている。
ここに書かれているのが、前代未聞の驚くべき事柄――先進的な民主主義国において放送を
主管する当局が出したとはとても信じられない異常な内容なのだ。
(略)
ttp://www.aa.alpha-net.ne.jp/mamos/rvw/tokyo6th.html
169 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 07:25:56 ID:/YdHaJjx
>>165 まあ、堺屋さんも、元経済企画庁長官ですから、そこで答弁してます。
同様に、情報発信機能につきましても、非常に厳格に東京集中を行いました。吉本さんも東京へ
進出しておられるようでございますけれども。そのもとになっているのは、NHKにつきましては
全国放送は東京中央放送局から行う、民放につきましてはキー局は東京都にしか置いてはいけない。
準キー局というのが大阪や、名古屋や、福岡や、札幌にあります。キー局でなければ全国番組編成権
がないのです。準キー局は、キー局から番組と時間を割り当てられて放送するという仕掛けに
なっていまして、近畿地方だけとか、中国地方だけというのならいいのですが、それ以外はダメ。
だから、例えば、広島カープという球団が広島球場で試合をやっているときでも、
これを全国放送するときには東京のキー局でなければ放送できないというので、
東京のテレビ局から全員が行っているというような仕掛けになっているわけです。
ttp://www5.cao.go.jp/99/e/kgiji/19990531chiiki.html
170 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 07:34:11 ID:/YdHaJjx
>>165 > もっともな話だ。ローカル局が脆弱な財政、人材の基盤でどうやって生き残っていくかは非常に難問。
中央集権体制では、地方は残っていけないでしょうな。
分権は必要だし、人口流出を防ぐ上で、地元密着型メディアが必要なんですよ。
そして全国番組放送権を得て、全国に地域をアピールする。
> 大学のランキング上位はアメリカが独占してる(アメリカが作った奴だけど)。アメリカが特別なんであって日本が
> 独創性に欠けているわけじゃないと思うけど。
まあ、コンピューター開発競争で、敵のLSIを強酸で溶かして研究したりするのは巧かった。
日本の場合独創性ある人はいるんだが、社会がスポイルしてしまうね。
> ますます効率のよい経営をしないといけませんな。別に一極集中でも地方分散でもどちらでも構わないと思う。
色んな都市があった方が多様性を担保出来、より効果的な人材活用を可能にする。
ぜんぜん、地方分散じゃないとだめだね。
中国に効率性云々では勝てないよ?
171 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 08:31:55 ID:/YdHaJjx
>>166 一極集中にメリットなんか無いよ。
あるのは、通勤混雑、道路渋滞、大気汚染、オフィス賃料の高騰、住宅の高騰、物価の高騰、くらいだろ。
文化的生活は行えない。
高コストの東京圏では、もはや限界に達する企業もあろう。
まだ後進国の、首都の方が住みやすい。
日本と同じ思想の国は、北朝鮮くらいだ。
172 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 09:12:01 ID:/YdHaJjx
173 :
名無しさん@3周年:2005/08/15(月) 11:14:44 ID:b3gvp7WA
174 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 01:04:54 ID:1BaYz6mn
>>168 > 製作は共同製作だよ。キャスターはNYだろうが。
だからたまたまNYにあるわけじゃなくNYにあるべくしてあるわけでしょ。わざわざコスト高のNYに設置する必要
があるわけで。
> それからCNNを忘れて貰っては困る。これは単なるローカル局に過ぎなかった、一地方都市が本拠だ。
CNNはアトランタが本拠地だけど他はNY。
> それを端的に示してくれる一通の文書がある。標題を「東京UHF民放テレビ局開設のための
中略
>
ttp://www.aa.alpha-net.ne.jp/mamos/rvw/tokyo6th.html 言論統制とも思えるような中身であることは認めるけど、全国編成権なるものの説明ではないよ。
>>169 その中身は承知しているけどそれに類する情報が乏しい。ソースが堺屋氏のものしかない。
>>170 > 中央集権体制では、地方は残っていけないでしょうな。
> 分権は必要だし、人口流出を防ぐ上で、地元密着型メディアが必要なんですよ。
ここまではよしとしよう。
> そして全国番組放送権を得て、全国に地域をアピールする。
こりゃどんなもんでしょうな。番組なんて制作能力が高ければ良いわけで、地域の放送の必要性は地域の人たち
にとって必要な情報の提供に意味があるわけであってお国自慢のためじゃない。
> まあ、コンピューター開発競争で、敵のLSIを強酸で溶かして研究したりするのは巧かった。
> 日本の場合独創性ある人はいるんだが、社会がスポイルしてしまうね。
アメリカに吸い取られるのは日本人に限った話じゃないよ。政治力とかの話もあるかもしれないけど。
175 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 01:06:07 ID:1BaYz6mn
> 色んな都市があった方が多様性を担保出来、より効果的な人材活用を可能にする。
> ぜんぜん、地方分散じゃないとだめだね。
一極集中状態で強い経済力を保持しているんだから地方分散の必然性はないよ。経済力の地方分散は
強制力を伴うものではなく、地方分権によっていかに地方が創意工夫、努力することによって地方分散を促す
ことができるかにかかっている。
> 中国に効率性云々では勝てないよ?
多様性で中国に勝てるのか?単一民族ゆえの均質性も日本の強さの一つだと思うけど。
176 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 10:23:05 ID:DdZnNPEq
>>165 > だからたまたまNYにあるわけじゃなくNYにあるべくしてあるわけでしょ。わざわざコスト高のNYに設置する必要
> があるわけで。
ニューヨークが自由で進取の気風にとむ魅力ある街だから、人材が豊富なんだろう。
> CNNはアトランタが本拠地だけど他はNY。
違う例を出すと無視ですか?
> 言論統制とも思えるような中身であることは認めるけど、全国編成権なるものの説明ではないよ。
> だからそれが国からの暗黙の指示があったとかいう一節がないと説得力にかけるんだよ。これだけだと単なる
> 事実状態の説明だ。
これに対して一部の地方局は,多チャンネル放送によって独自の番組編成の可能性が広がると期待する。
近畿広域圏のある放送事業者の幹部は,「これまでは番組を供給してくれる民放キー局に,
実質的な番組編成権を握られていた。デジタル放送では多チャンネル編成を利用して,
独自の新チャンネルを運営したい」と,民放キー局への依存度を引き下げる意向を示す。
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20021028/1/ 一度、「全国番組編成権」検索すればいい、ごまんとでるから。
> その中身は承知しているけどそれに類する情報が乏しい。ソースが堺屋氏のものしかない。
堺屋さん程の人がソースとしては十分じゃないの?
> こりゃどんなもんでしょうな。番組なんて制作能力が高ければ良いわけで、地域の放送の必要性は地域の人たち
> にとって必要な情報の提供に意味があるわけであってお国自慢のためじゃない。
東京だけがドラマの舞台となる様な現状を憂いている。
地方の正しい姿をね、ステレオタイプでない実質的な姿を描きたい。
2ちゃんでは、大阪は犯罪都市の様に思われているが、犯罪者は稀だし、都市としては他に比べても問題とは思わない。
だからね、大阪の人情味溢れる様なドラマが出来ればと思う。
役者は、大阪の出身者も多いし。
> アメリカに吸い取られるのは日本人に限った話じゃないよ。政治力とかの話もあるかもしれないけど。
国際政治の話をしているんじゃなくて、日本人の独創性について語っているんだが?
177 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 10:28:36 ID:DdZnNPEq
>>175 > 一極集中状態で強い経済力を保持しているんだから地方分散の必然性はないよ。
現状を認識してない。既に強いという程の経済力など無いだろ。
> 多様性で中国に勝てるのか?単一民族ゆえの均質性も日本の強さの一つだと思うけど。
中国が多様な社会とは到底いえないな。共産党の独裁政治では、永遠に労働集約型産業の世界だろ。
それと均質性が強かった時期もあるが、その方面では中国が上だ。
178 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 12:57:35 ID:PbQWn65s
179 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 23:02:55 ID:MsXiJPQu
>>176 > ニューヨークが自由で進取の気風にとむ魅力ある街だから、人材が豊富なんだろう。
だからそういう大都市にメディアは集中するんだよ。東京がそうだとも言えるわけで。
> 違う例を出すと無視ですか?
他の四つの例を無視してるともいえるわけで。
> これに対して一部の地方局は,多チャンネル放送によって独自の番組編成の可能性が広がると期待する。
中略
> 一度、「全国番組編成権」検索すればいい、ごまんとでるから。
だから民放同士の取り決めじゃなくて政府が介入してそういった制度が敷かれているという根拠だよ。
> 堺屋さん程の人がソースとしては十分じゃないの?
もう少し色々あってもいいと思うんだけどね。
> 東京だけがドラマの舞台となる様な現状を憂いている。
中略
> 役者は、大阪の出身者も多いし。
京都やその他地方都市が舞台になることも多々ある。
東京を舞台としたテレビドラマだって現実の東京を正しく描いているのかといえばそうじゃないでしょ。若いOLが
エライ広くてキレイなマンションに住んでるとか東京の住宅事情を無視した設定なんてそんなアホなと突っ込みを入
れたくなるようなことはよくある。
> 国際政治の話をしているんじゃなくて、日本人の独創性について語っているんだが?
有能な人材が主にアメリカに流れる傾向があると思うけどこれは日本に限った話じゃないということ。
180 :
名無しさん@3周年:2005/08/16(火) 23:04:19 ID:MsXiJPQu
>>177 > 現状を認識してない。既に強いという程の経済力など無いだろ。
10年間の穴はあったけどまだまだ日本はアメリカに次ぐ経済大国だよ。ヨーロッパの先進国に比べれば日本
の経済力は高い。
何を持って強くないというのか根拠を提示してほしい。
> 中国が多様な社会とは到底いえないな。共産党の独裁政治では、永遠に労働集約型産業の世界だろ。
> それと均質性が強かった時期もあるが、その方面では中国が上だ。
12億も人口があるから多様性があるのは間違いない。問題は政治体制にある。
12億もの人口を将来にわたって一国で統治できるのかは疑問が残るけど。
既に書き込んだことがあるのかもしれないけど、一度ここで提言したら?
それなりの論客が集まってるよ。
首都機能移転の掲示板だけど、このスレの趣旨とも関連性はありそうだし。
http://6400.teacup.com/0120320354/bbs
181 :
名無しさん@3周年:2005/08/17(水) 00:23:54 ID:6+JQdayj
地方でも名古屋は元気なんじゃないの?
要するに文化の問題。
東京には文化的集中があるから流入も多い。
名古屋もトヨタの力で色々なインフラが出来つつあるし
名古屋嬢とか名古屋巻きとか最近は情報発信されてる。
関西はUSJ、関空を始めとしてチャンスをコケさせてる。
根本はバブルの付けを返しきれてないんだと思うけど。
まあ文化面での求心力的魅力の問題でしょ。
下手な地方より海外のほうが安いしね。
182 :
名無しさん@3周年:2005/08/18(木) 16:43:58 ID:XUBXu+3W
>>179 > だからそういう大都市にメディアは集中するんだよ。東京がそうだとも言えるわけで。
ニューヨークにメディアが集中してるなんて話は聞いた事がない、ソースを示して欲しい。
> 他の四つの例を無視してるともいえるわけで。
CNN意外にもネットは多いので、何ともいえないな。
183 :
名無しさん@3周年:2005/08/18(木) 16:44:29 ID:XUBXu+3W
> だから民放同士の取り決めじゃなくて政府が介入してそういった制度が敷かれているという根拠だよ。
その前年には、東京キー局の5大紙による資本系列化がほぼ完了している。これを、
よくいえば「調整役」として、悪くいえば「フィクサー」として仕切ったのも田中首相であった。
たとえば、NET(テレビ朝日)の資本のうち日経新聞系の保有株式と、
東京12チャンネル(テレビ東京)の資本のうち朝日新聞系の朝日保有財団債が交換される。
田中はこれを仲介している。東京放送の株式は朝日、毎日、読売の3大紙と電通が保有していたが、
この資本構成を整理するシナリオを作ったのも、田中首相だった。
こうした調整は、田中が郵政大臣当時に34社に一括して下ろした大量免許の、まさに延長線上にあったといえる。
田中は、大量免許によって、全国紙が系列化できるだけの数の放送局(少なくとも4波)を全国に準備した。そして首相になると、
用意した放送局の新聞による系列化を完成させた。
もちろん系列によって、新聞とテレビの関係、結び付きには強弱がある。しかし、
在京キー局を中心に、日本テレビ放送網―読売新聞、東京放送―毎日新聞、
フジテレビ―産経新聞、テレビ東京―日本経済新聞という系列化が厳として存在することは間違いない。
資本構成をみても人事をみても、(経営状態のよくない新聞を除いて)新聞によるテレビ支配が進んでいることは確かである。
成熟した民主的な社会のメディアのあり方として望ましい「マスコミ集中排除」は、
この国では本質的に機能していない。そもそも役所がそんな原則を打ち出すこと自体、
成熟していない証拠だ。テレビをやるといわれてもいらないと言い張る新聞や、
絶対に新聞系列には入らないと言い張るテレビがあってもいいはずだが、
それはない(NHKだけは新聞系列に入っていないが、代わりに「政府系列」に入っている
ttp://www.aa.alpha-net.ne.jp/mamos/rvw/kakuei2.html
184 :
名無しさん@3周年:2005/08/18(木) 16:44:59 ID:XUBXu+3W
> > 堺屋さん程の人がソースとしては十分じゃないの?
> もう少し色々あってもいいと思うんだけどね。
あったよ。
> 京都やその他地方都市が舞台になることも多々ある。
知らない。
> 有能な人材が主にアメリカに流れる傾向があると思うけどこれは日本に限った話じゃないということ。
それ程、流れやしないと思うが
185 :
名無しさん@3周年:2005/08/18(木) 16:52:39 ID:XUBXu+3W
>>180 > 10年間の穴はあったけどまだまだ日本はアメリカに次ぐ経済大国だよ。
だいぶ弱っているけどね。実質的にはとても世界第二位とはいえないんじゃないの。
経済力が高くても、生活水準が低すぎる。
> 12億もの人口を将来にわたって一国で統治できるのかは疑問が残るけど。
私もそう思うね。
> 既に書き込んだことがあるのかもしれないけど、一度ここで提言したら?
そこは知ってるけど、私の方向と少し違うから、書き込んでない。
186 :
名無しさん@3周年:2005/08/18(木) 22:24:21 ID:nd5FY6bZ
>>182 > ニューヨークにメディアが集中してるなんて話は聞いた事がない、ソースを示して欲しい。
4大ネットはNYにあるでしょ。
>>183 資本のねじれを当時の田中首相が介入して系列化させたという話は認識している。しかし、問題は全国番組
編成権なるものの取り決めの話。かなり疑わしいとは思うが根拠としてははっきりしたものが必要。
>>184 > あったよ。
というと。
> 知らない。
京都の山村美紗シリーズは有名かと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9D%91%E7%BE%8E%E7%B4%97 地方が舞台になる刑事モノのドラマは結構ある。愛川欽也が出てるやつとか。
> それ程、流れやしないと思うが
アメリカとは言ってないけど海外に流出していると君が言っているのでは。
>>154 > 地元に優秀な学生さんがいればそんな事も無かろうが、流出が最近じゃ海外になっていたりする。
>>185 > だいぶ弱っているけどね。実質的にはとても世界第二位とはいえないんじゃないの。
> 経済力が高くても、生活水準が低すぎる。
何をもって生活水準が低いと言っているのか?以前に比べて低くなったのか?
日本の住宅事情はあまり良いとは言えないけど先進国であるイギリスも良いとはいえない。アメリカは広いので
別の話。
> そこは知ってるけど、私の方向と少し違うから、書き込んでない。
地方分権とか地方分散とか関係あると思うけど。首都機能移転の対案としては成立する。
>59-60
259 :名無しさん :2005/08/21(日) 14:58:32 ID:IIWty61R
>>166 トヨタの奥田会長は創価学会信者
東アジア共同体推進委員長の一人
トヨタはもうダメだ
381 :名無しさん :2005/08/21(日) 15:02:51 ID:IIWty61R
>>344 経団連発足時に会長が日本人以外の企業を入れないことを決めた
富士通の会長だったかな
それを奥田会長のときに壊した
日本経団連にパチンコとサラ金を加えたのは奥田
今は日本サムスンも経団連に加入した
もう経団連は日本よりじゃなくなるだろう
419 :名無しさん :2005/08/21(日) 15:05:48 ID:IIWty61R
日本経団連が在日経営者にのっとられるのも近い
経団連の形骸化は進む一方
日本は内部から侵略を受けている
189 :
名無しさん@3周年:2005/08/21(日) 16:13:10 ID:gM9RgFd6
>>186 > 4大ネットはNYにあるでしょ。
事務局やスタジオがあるだろうが。実質的にキー局は存在しない。全てローカルといっても良い。
> 資本のねじれを当時の田中首相が介入して系列化させたという話は認識している。しかし、問題は全国番組
> 編成権なるものの取り決めの話。かなり疑わしいとは思うが根拠としてははっきりしたものが必要。
全国の独立U局を見て貰えばいいが、自由に編成を行っています。
何処の局も番組を自由に放送している。この現実を認識して欲しい。
キー局の免許がどの様なものであるか知る手立てはないが、これが官僚の裁量行政の最たるものだ。
> 京都の山村美紗シリーズは有名かと。
京都だからまだあれだが、大阪になるとミナミの帝王とかになる。
あんな大阪を全国に喧伝するのは辞めて欲しい。大阪にも自然があれば文化もある。
金融か吉本かみたいのは辞めて欲しい。
それに全体でいえばまだまだ少数派だ。
> アメリカとは言ってないけど海外に流出していると君が言っているのでは。
まあ、東京の次くらいに流れているが、人材流出って程でもない。
でも、例の青色発光ダイオードの教授なんかは流れてしまったな。
> 何をもって生活水準が低いと言っているのか?以前に比べて低くなったのか?
確かに世界で最も高給を取っていた時代に比べれば、生活は苦しくなっているし、
購買力平価でいうと、悪化しているだろ。イギリスははっきりと悪いが。
190 :
名無しさん@3周年:2005/08/22(月) 00:20:39 ID:tQXQRmXW
>>189 > 事務局やスタジオがあるだろうが。実質的にキー局は存在しない。全てローカルといっても良い。
アメリカが日本のキー局制度とは異なるということあって、NYに存在するという事実に変わりは無い。
つまり情報はNYに集まるということ。必要も無いのにコストの高いNYに存在する理由はない。
> 全国の独立U局を見て貰えばいいが、自由に編成を行っています。
> 何処の局も番組を自由に放送している。この現実を認識して欲しい。
> キー局の免許がどの様なものであるか知る手立てはないが、これが官僚の裁量行政の最たるものだ。
裁量行政という主張であればこそ非常に見えにくい。
> 京都だからまだあれだが、大阪になるとミナミの帝王とかになる。
中略
> それに全体でいえばまだまだ少数派だ。
番組製作能力を高めていけばいいわけで。
> まあ、東京の次くらいに流れているが、人材流出って程でもない。
> でも、例の青色発光ダイオードの教授なんかは流れてしまったな。
社会にスポイルされるよりされない方が良いのは当たり前だけど、日本が特別独創性のある人間がスポイル
されてるわけではないでしょ。
日本企業が得意としているのが応用技術なのであって基礎研究ではなかったというだけの話。
> 確かに世界で最も高給を取っていた時代に比べれば、生活は苦しくなっているし、
> 購買力平価でいうと、悪化しているだろ。イギリスははっきりと悪いが。
日本が経済的に苦しいわけがないでしょ。ルクセンブルクと比較するとかナンセンス。
ホームレスとかテレビ報道などに過剰に反応しすぎ。勝ち組と負け組みに分かれてきたというけど
大体地方分散すると経済力が今より強まるという根拠はあるのか?
191 :
名無しさん@3周年:2005/08/22(月) 00:25:21 ID:W0RKNHMd
192 :
名無しさん@3周年:2005/08/22(月) 02:05:17 ID:BaOCuQbx
193 :
名無しさん@3周年:2005/08/22(月) 03:01:59 ID:BaOCuQbx
郵政でさわがれてるが
自民が勝っても民主が勝っても
地方分権はすすむことになる
194 :
名無しさん@3周年:2005/08/22(月) 07:37:27 ID:9i4EP8FE
>>190 > アメリカが日本のキー局制度とは異なるということあって、NYに存在するという事実に変わりは無い。
> つまり情報はNYに集まるということ。必要も無いのにコストの高いNYに存在する理由はない。
CNNはニュース専門の完全なる全国ネットだが、本社はアトランタだ。
それと三大ネットもローカルに編成権があり放送の自主性が保たれている。
全国ニュースならNYかもしれないが、それ以外はローカルに編成権があり、どの様な番組を製作し、
放送するかは自由。製作会社までNYにあるわけでもないし、海外から買い付ける事例も多い。
地域同士のネットも頻繁にあるのだ。
> 裁量行政という主張であればこそ非常に見えにくい。
1963年TBSは新聞三社とラジオニュースに関する覚書を交わし、同年4月より海外ニュースを
共同通信社経由に切り替え、一部TBS自主取材のニュースを新聞社提供ニュースに挿入できる事に
なり、編成権の自主権を一部確保した。
1973年12月20日、読売・朝日・毎日の各首脳が覚書を交わし、読売と朝日が持つTBS株式は毎日へ
譲渡されることとなり、翌1974年2月に実施される。このため4月からテレビ三社ニュース枠は
「毎日新聞ニュース」だけになるが、ラジオの定時ニュースタイトルは「TBSニュース」に変更。
完全に編成権はTBS側に移った。5月30日毎日新聞社とTBSは両社社長連名で相互の協力関係と
^^^^^^^
独自性の尊重をうたった覚書を締結。
ttp://encyclopedie-ja.snyke.com/articles/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%94%BE%E9%80%81.html この様に間接的な証拠ならかなり多い。この資本構造の転換期に許認可事業である放送局は、
放送免許をちらつかされ大量の官僚天下りを生んだ。これが裁量行政であり、証拠は残らない。
> 番組製作能力を高めていけばいいわけで。
全国番組編成権はキー局にあり、他の準キー局が作っても全国番組にはならない。
元々製作会社の上前をはねる構造にキー局は浸りきっており、それが不能な地域自主制作のドラマなど、
放映してくれない。
195 :
名無しさん@3周年:2005/08/22(月) 07:37:40 ID:9i4EP8FE
> 日本が特別独創性のある人間がスポイル
> されてるわけではないでしょ
これはこのスレの趣旨とは少々違うからこれくらいにしたいが、日本の長いものには巻かれろ的な主義が、
才能をスポイルしてきた事は戦前から有名。
八木アンテナの八木秀次らは、世界で最初に指向性の高い電波発信、受信実験を行っており、
ブラウン管による受像技術も、高柳健次郎らに既に開発されていた。
これはレーダー技術にとっての革命といって良かったが、日本軍がその重大性を認識したのは、
シンガポールでレーダーを発見する頃であった。
もうその時既に基礎研究の分野でも人材は出始めていた。戦後は敗戦下の統制もあり研究は下火となったが、
これは決して基礎研究において我が国に人材がいない事を示していない。
> 大体地方分散すると経済力が今より強まるという根拠はあるのか?
多様性の確保や、その地に根ざした文化自然経済状況に合致した政府が生まれる事を意味する。
東京一極集中が、購買力平価を押し上げたといっても過言ではない。
生活環境の劣悪さは、後進国のそれを凌駕する。
196 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 01:11:03 ID:Bx6TLoaf
>>194 > CNNはニュース専門の完全なる全国ネットだが、本社はアトランタだ。
中略
> 地域同士のネットも頻繁にあるのだ。
日本もそうなればいいのでは。でも結局情報が集まるのは一箇所という傾向を覆すことはできないでしょう。
> 1963年TBSは新聞三社とラジオニュースに関する覚書を交わし、同年4月より海外ニュースを
中略
> 放送免許をちらつかされ大量の官僚天下りを生んだ。これが裁量行政であり、証拠は残らない。
だからそれが問題。民間の取り決めで思い込みだと言われれば反論しづらい。
> 全国番組編成権はキー局にあり、他の準キー局が作っても全国番組にはならない。
中略
> 放映してくれない。
資本関係を希薄にして各局の自由裁量にもっていくしかない。
>>195 > 多様性の確保や、その地に根ざした文化自然経済状況に合致した政府が生まれる事を意味する。
地方分散による生まれる特性の可能性であって経済力が高まるという根拠ではない。
> 東京一極集中が、購買力平価を押し上げたといっても過言ではない。
> 生活環境の劣悪さは、後進国のそれを凌駕する。
多分納得する人はかなり少ない。ウサギ小屋的批判は古臭い。日本は土地が狭く更に平地が狭いので住環境
の悪さは回避できない。
確か何かのアンケートで首都圏に住む人の多くが今の生活に満足していたはず。
197 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 04:13:48 ID:dRHLk6E+
>>196 > 日本もそうなればいいのでは。でも結局情報が集まるのは一箇所という傾向を覆すことはできないでしょう。
取材はローカルの仕事であり、全国に伝えるべき情報を遍く行き渡らせるために、仮にNYに編集権を与えているに過ぎない。
また、ネットは互いに協力関係にあるので、どの様な情報も一部地域に偏る事などあり得ない。
日本がその様になるためにはキー局制度が余りにも有害だ。
> だからそれが問題。民間の取り決めで思い込みだと言われれば反論しづらい。
だから、経済企画庁長官であった、堺屋太一氏が国会で答弁しているのにまだそういう事をいいますか?
裁量行政は実際に存在しているが、開示義務がないため直接証拠はないが、天下り官僚なら五万といた。
「キー局には地方担当のディレクターまで居り、番組内容に口出しする」と堺屋氏も述べられている様に、
非常に統制的になっている。
これは、放送業界だけではない。これが経済に対する影響を云々するが、中央集権体制下で地方が産業を失い続けた歴史をみると、
もう改革は、行わなければならない段階だろう。
官僚が中央に富を集める事が効率的だというのなら、議会政治はそもそも必要ない。
官僚の恣意性のチェック機能として議会制があるのだから。
裁量行政は、実存する制度だ。政治家が全てを見渡して政治を行えるのではない。
だが、小さな政府と地方分権はこれを可能にする。中央の権限が低下して地方がその存在を現した時、
巨大権限は存在しなくなる。
購買力平価の話もしたい。世界一物価が高いのではないか日本は?
これで今の生活が満足だとしたら、「だいぶ飼い慣らされているな」といえる。
人は、文化的経済的環境的自然的な郷土が有ってこそ、幸せなのだが?
198 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 07:09:59 ID:sRCsCf3z
>>197 > 取材はローカルの仕事であり、全国に伝えるべき情報を遍く行き渡らせるために、仮にNYに編集権を与えているに過ぎない。
> また、ネットは互いに協力関係にあるので、どの様な情報も一部地域に偏る事などあり得ない。
> 日本がその様になるためにはキー局制度が余りにも有害だ。
資本関係が緩まり、キー局制度は遅かれ早かれ崩壊するでしょう。テレビの地位もある程度は低下すると思わ
れる。ただ程度に変化があっても情報の東京への集中状態には維持されると思う。
> だから、経済企画庁長官であった、堺屋太一氏が国会で答弁しているのにまだそういう事をいいますか?
中略
> 巨大権限は存在しなくなる。
元郵政大臣とか郵政省の元高位の官僚なら説得力が増すと思われる。
> 購買力平価の話もしたい。世界一物価が高いのではないか日本は?
> これで今の生活が満足だとしたら、「だいぶ飼い慣らされているな」といえる。
> 人は、文化的経済的環境的自然的な郷土が有ってこそ、幸せなのだが?
GNPの割りに購買力平価が低いというだけで豊かな国という事実に変わりは無い。
現状を変えるという主張をするためになにがなんでも今の日本が悪い状態にあるということにしてしまいたいと
いうのはどんなもんでしょう。
http://www.nihonkaigaku.org/ham/eacoex/100econ/110step/113incl/113incl.html しかし、購買力平価では、為替レートに基づく額の72%の25,550US$とされ、世界第20位となっている。これ
は、カナダ、オーストリア、ベルギー、香港、ドイツ、オーストラリア、イタリア、イギリス、フランス、フィンランド、
スウェーデン、シンガポール等の多くの国と並ぶものである。
なお、購買力平価での72%という評価は、世界でも最も大きい減価率である。
*共産党は日本の購買力平価が低いと主張しているようですが。。。
199 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 11:07:36 ID:dRHLk6E+
(行政文書の開示義務)
第 五条 行政機関の長は、開示請求があったときは、開示請求に係る行政文書に次の各号に掲げる
情報(以下「不開示情報」という。)のいずれかが記録されている場合を除き、開示請求者に対し、
当該行政文書を開示しなければならない。
一 個人に関する情報(事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。)であって、
当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することが
できるもの(他の情報と照合することにより、特定の個人を識別することができることとなるものを
含む。)又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、
なお個人の権利利益を害するおそれがあるもの。ただし、次に掲げる情報を除く。
イ 法令の規定により又は慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報
ロ 人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報
ハ 当該個人が公務員(国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第二条第一項に規定する
国家公務員及び地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第二条に規定する
地方公務員をいう。)である場合において、当該情報がその職務の遂行に係る情報であるときは、
当該情報のうち、当該公務員の職及び当該職務遂行の内容に係る部分
二 法人その他の団体(国及び地方公共団体を除く。以下「法人等」という。)に関する情報又は
事業を営む個人の当該事業に関する情報であって、次に掲げるもの。ただし、人の生命、健康、生活又は
財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報を除く。
イ 公にすることにより、当該法人等又は当該個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を
害するおそれがあるもの
ロ 行政機関の要請を受けて、公にしないとの条件で任意に提供されたものであって、法人等又は
個人における通例として公にしないこととされているものその他の当該条件を付することが当該情報の
性質、当時の状況等に照らして合理的であると認められるもの
200 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 11:07:52 ID:dRHLk6E+
三 公にすることにより、国の安全が害されるおそれ、他国若しくは国際機関との信頼関係が損なわれるおそれ又は
他国若しくは国際機関との交渉上不利益を被るおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報
四 公にすることにより、犯罪の予防、鎮圧又は捜査、公訴の維持、刑の執行その他の公共の安全と秩序の維持に支障を
及ぼすおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報
五 国の機関及び地方公共団体の内部又は相互間における審議、検討又は協議に関する情報であって、
公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、
不当に国民の間に混乱を生じさせるおそれ又は特定の者に不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれがあるもの
六 国の機関又は地方公共団体が行う事務又は事業に関する情報であって、公にすることにより、次に掲げるおそれ
その他当該事務又は事業の性質上、当該事務又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるもの
イ 監査、検査、取締り又は試験に係る事務に関し、正確な事実の把握を困難にするおそれ又は
違法若しくは不当な行為を容易にし、若しくはその発見を困難にするおそれ
ロ 契約、交渉又は争訟に係る事務に関し、国又は地方公共団体の財産上の利益又は当事者としての
地位を不当に害するおそれ
ハ 調査研究に係る事務に関し、その公正かつ能率的な遂行を不当に阻害するおそれ
ニ 人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれ
ホ 国又は地方公共団体が経営する企業に係る事業に関し、その企業経営上の正当な利益を害するおそれ
ttp://www.soumu.go.jp/gyoukan/kanri/gh003.htm つまりほぼ全ての情報は何らかの理由によって開示しないらしい。
201 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 22:15:48 ID:dRHLk6E+
>>198 > 資本関係が緩まり、キー局制度は遅かれ早かれ崩壊するでしょう。
所がデジタル放送の開始によって、地方の放送局は莫大な投資を必要とする事になっており、
既に資本上キー局支配が強まる事になっております。
これはデジタル放送懇談会に拠って答申されており、集中排除原則は緩和されます。
> テレビの地位もある程度は低下すると思われる。
それはそうだろうがそれを待っていては手遅れになる。
> ただ程度に変化があっても情報の東京への集中状態には維持されると思う。
既に光通信網で結ばれている各局には、情報の集中など無い。全国番組編成権がないだけである。
> 元郵政大臣とか郵政省の元高位の官僚なら説得力が増すと思われる。
経済企画庁長官が信用出来ないのなら、誰が来ても信用しないと主張するつもりでは?
結局、ソースがない事で思考放棄するだけであろう。
ソースはないが誰もが主張しているし、「民放十年史」でもみれば納得するのだろうが、これはネット上に公開されてない。
> GNPの割りに購買力平価が低いというだけで豊かな国という事実に変わりは無い。
日本が豊かな国などと考える自体が既におかしい。
購買力平価だけでなく文化的に凄まじく貧しい事実は無視しますか?
> 現状を変えるという主張をするためになにがなんでも今の日本が悪い状態にあるということにしてしまいたいと
> いうのはどんなもんでしょう。
現状を変えないために、何が何でも今の日本が良い状態にあるとするのはどう何でしょう?
今の日本の若者が陥っている勤労意欲の後退、少子化による将来への不安、莫大な財政赤字。
これなんかどうでしょうか?
プレゼントします。
202 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 23:12:29 ID:sWvr8iZV
>>201 > 所がデジタル放送の開始によって、地方の放送局は莫大な投資を必要とする事になっており、
> 既に資本上キー局支配が強まる事になっております。
> これはデジタル放送懇談会に拠って答申されており、集中排除原則は緩和されます。
淘汰されることは仕方ないでしょう。CATV、インターネット放送など媒体の選択も含めて放送のあり方は考える
必要はあるでしょう。今の状態が良いとは思っていませんし、将来を楽観視しているわけでもありません。
> 既に光通信網で結ばれている各局には、情報の集中など無い。全国番組編成権がないだけである。
何度も言っているけど都市というのは人が集まり、その人から発生する情報が集まる場所。東京に社会的、
経済的に大きな影響を与える大企業や種々の分野における人材が集積する限り情報は集積する。
インフラがありさえすれば情報はどこでもとれるという主張はIT化が進展する現在においても東京一極集中が
進んでいる事実の前では霞んでしまう。
> 経済企画庁長官が信用出来ないのなら、誰が来ても信用しないと主張するつもりでは?
> 結局、ソースがない事で思考放棄するだけであろう。
> ソースはないが誰もが主張しているし、「民放十年史」でもみれば納得するのだろうが、これはネット上に公開されてない。
政府の介入が疑わしいという事実はあるが、問い詰められたときには明示的な証拠が必要になる。
それに堺屋氏は郵政省の介入があったという趣旨の発言をしてないと思いますが。
> 日本が豊かな国などと考える自体が既におかしい。
> 購買力平価だけでなく文化的に凄まじく貧しい事実は無視しますか?
君の主張内容と異なり購買力平価については豊だという点については無視するのでしょうか?経済的に日本が
貧しいというのは誰も納得しませんよ。
文化的に貧しいとは具体的にどのような状態を言っているのでしょうか。
203 :
名無しさん@3周年:2005/08/24(水) 23:13:38 ID:sWvr8iZV
> 現状を変えないために、何が何でも今の日本が良い状態にあるとするのはどう何でしょう?
何が何でも良い状態にあるという趣旨の発言はどこにあるのでしょうか?当方としてはそのような発言をした覚え
がないので、是非指摘してください。
大体地方分権、地方分散については当方としては支持していますけど。
購買力平価からみて経済的に貧しいという主張が明らかに間違っているのでそう言ったわけです。
> 今の日本の若者が陥っている勤労意欲の後退、少子化による将来への不安、莫大な財政赤字。
> これなんかどうでしょうか?
> プレゼントします。
由々しき問題だが地方分散をすることで勤労意欲の後退、少子化による将来への不安を解消できるんでしょうか。
財政赤字は地方分権とは関係するとは思いますが。
204 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 16:18:34 ID:PeC+E4ez
>>202 > 淘汰されることは仕方ないでしょう。CATV、インターネット放送など媒体の選択も含めて放送のあり方は考える
> 必要はあるでしょう。今の状態が良いとは思っていませんし、将来を楽観視しているわけでもありません。
淘汰されるのでなく、キー局支配が強まるといっているのです。
県域放送という形の形態ではやっていけないのであるなら、準キー局並みの広域放送にすればよいのです。
キー局の介入が行われる意味が分からない。多分国の方針なんでしょうが。
CATVやインターネット放送も良いのですが、地域の特色が出せることが重要であり、文化的貧困さ撲滅の一助となるのです。
私は、キー局の統制が東京への集積の原因の一つであると考えているのです。
文化とは、地域の自然的環境的経済的な、バックボーンがあってこそ成り立つのでしょう。
> 何度も言っているけど都市というのは人が集まり、その人から発生する情報が集まる場所。東京に社会的、
> 経済的に大きな影響を与える大企業や種々の分野における人材が集積する限り情報は集積する。
それが問題であって、官庁の巨大権限と裁量行政や天下りによる利便性の斡旋こそがそれを可能にしている。
それによって地方は文化的に貧しくなる。老人しかいない過疎地域の文化は消えつつある。
> それに堺屋氏は郵政省の介入があったという趣旨の発言をしてないと思いますが。
放送局に介入出来る権限があるのは郵政省だけです。
> 君の主張内容と異なり購買力平価については豊だという点については無視するのでしょうか?
その割に、自殺者が年間3万人もでる事はおかしくないですか?
既に、収入の二極分化は始まっています。高収入を得ているのは、一部に過ぎません。
多くに人は生活が苦しい。将来不安から貯蓄率が以上に高いのも忘れてはならない。
これが、国債を買う資金に流れている訳だから、財政赤字によって不当に無駄にされている現実もある。
> 文化的に貧しいとは具体的にどのような状態を言っているのでしょうか。
多様性を排除する事で、北朝鮮並みの文化程度になっていると思います。
映像文化だけに限っても、あまりに独自性がない。同じような作品ばかりで、取り立てて賞賛がおくれる様なものはないですね。
205 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 16:46:17 ID:PeC+E4ez
>>203 > 何が何でも良い状態にあるという趣旨の発言はどこにあるのでしょうか?
私も、何が何でも悪いとの発言はしておりません。実際に悪いのです。
> 購買力平価からみて経済的に貧しいという主張が明らかに間違っているのでそう言ったわけです。
上でも述べましたが、単に購買力平価からみてのみ貧しいのではなく、貯蓄率の高さからみて貧しい事が分かります。
平均寿命も長く医療費の問題などあり、少子化や失業の危険性などリスクは高まる一方でありながら、
社会保険料も高く、年金ではあまりに心許ない。所が財政赤字が減る気配はない。既にカード地獄と同じになっている。
どうなんでしょう?
> 由々しき問題だが地方分散をすることで勤労意欲の後退、少子化による将来への不安を解消できるんでしょうか。
地方分権によって出来る、地方政府の政策に寄るでしょう。学歴社会だから特にこの様な問題が生まれる様な旗がしますが、
官僚に旨みが無くなれば、学歴社会は変わらざる得ない。
文化的豊かさの中で幸福が追求されれば、郷土に生きる意味から人々は、有益に生きられるのではないかと思います。
その中で、勤労意欲も少子化も解消されていくだろうと。
206 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 20:40:02 ID:FD3F50xQ
>>204 > 淘汰されるのでなく、キー局支配が強まるといっているのです。
中略
> 文化とは、地域の自然的環境的経済的な、バックボーンがあってこそ成り立つのでしょう。
九州とか東北地方とか地方別にやれればいいですけどね。ただ日本の場合山ひとつ超えると文化が異なる
場合もあるので、単純に広域放送がうまくいくのかどうかはわかりません。東北地方なんて青森県と福島県じゃ
全然違いますから。四国もバラバラですし。
山という地理的制約が日本の文化の多様性を生んだといえるでしょう。
> それが問題であって、官庁の巨大権限と裁量行政や天下りによる利便性の斡旋こそがそれを可能にしている。
> それによって地方は文化的に貧しくなる。老人しかいない過疎地域の文化は消えつつある。
企業の集中が更なる集中を呼び込んでいるのであって首都機能が集中に及ぼす影響はもはや小さい。
どうあれ、その企業や人材の集中によって情報が東京に集中している事実に変わりは無い。
> 放送局に介入出来る権限があるのは郵政省だけです。
だからキー局制度による弊害を訴えているだけでそれが政府の介入によるものだとは言ってないのでは?
> その割に、自殺者が年間3万人もでる事はおかしくないですか?
中略
> これが、国債を買う資金に流れている訳だから、財政赤字によって不当に無駄にされている現実もある。
自殺率がかなり高いのは事実。しかし、一概に経済問題というのはかなり疑問。心の問題が大きいのだろう。
http://www.nli-research.co.jp/doc/li0508a.pdf また、日本の自殺率の高さは今に始まった問題でないように思うけど。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/11.html 貯蓄率の高さも今にはじまったことじゃないし。
> 多様性を排除する事で、北朝鮮並みの文化程度になっていると思います。
お祭りなんて良い文化じゃないですかね。
207 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 20:41:10 ID:FD3F50xQ
> 映像文化だけに限っても、あまりに独自性がない。同じような作品ばかりで、取り立てて賞賛がおくれる様なものはないですね。
日本だけでしょうか。カンヌ映画祭で賞をとったような映画もありますがね。
http://www.allcinema.net/prog/award_top.php?num_a=2 テレビ番組では下らないバラエティも多いですが、テレビにしても映画にしてもアメリカが面白すぎるだけでしょう。
ここ最近のハリウッドは元気が無いようですが。
>>205 > 私も、何が何でも悪いとの発言はしておりません。実際に悪いのです。
だから購買力平価でみると貧乏だと言ったのはアナタです。明らかに間違ってるでしょ。
自分の主張に都合の良いように事実を捻じ曲げるなど言語道断。
> 上でも述べましたが、単に購買力平価からみてのみ貧しいのではなく、貯蓄率の高さからみて貧しい事が分かります。
中略
> どうなんでしょう?
年金問題や外交問題など将来不安があるのは事実だが全てを今の経済状態と結びつけるのは強引過ぎる。
政治の腐敗状態が問題なのであって経済状態が悪いわけではない。経済一流、政治は三流ということだろう。
購買力平価で貧乏じゃないので、「購買力平価のみ」という言い方は間違っている。
貯蓄率の高さも既述の通り今に始まった話ではない。
平均寿命が長いのは食料事情が良い、つまり経済状態が良いことの証左かと(食生活の問題もありますが)。
日本は失業率が高いんですかね。→
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/02/zu10.html
208 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 20:42:12 ID:FD3F50xQ
> 地方分権によって出来る、地方政府の政策に寄るでしょう。学歴社会だから特にこの様な問題が生まれる様な旗がしますが、
中略
> その中で、勤労意欲も少子化も解消されていくだろうと。
地方政府の政策よるなら中央政府の政策によっても変えることができますな。なぜ地方分権でなければならない
かの根拠になってない。
学歴社会が問題ならもっと以前に問題が大きくなっていると思うけど。
官僚に旨味がなくなればなんで学歴社会が変わるのか全然わからない。
・社会保障制度の問題、・社会が子持ちの女性を受け入れるかどうか、こういったことが少子化に影響を与える
わけでしょ。おおもとの問題は自分の時間をもっと持ちたいとかいうところにあるけれども、贅沢を言うなでは
解決しない。
勤労意欲は経済的に豊になり懸命に働かずともそれなりに生きていける世の中になってしまった先進国ゆえ
の悩みでしょ。
209 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 22:15:58 ID:PeC+E4ez
>>206 > 九州とか東北地方とか地方別にやれればいいですけどね。ただ日本の場合山ひとつ超えると文化が異なる
> 場合もあるので、単純に広域放送がうまくいくのかどうかはわかりません。
デジタル化の投資資金の必要性から、キー局の資本参加を認めるのが規定方針となりつつあるが、
キー局支配をこのまま行うのであれば、準キー局並の広域圏構想の方が文化的独自性は守れる。
> 企業の集中が更なる集中を呼び込んでいるのであって首都機能が集中に及ぼす影響はもはや小さい。
首都機能が企業の集積を呼んだのではなく、中央官庁の巨大権限で企業を集積させた。
これは、明治初期から起こり続けた問題で、果敢に抵抗しながら京阪神はついに崖っぷちにまで追いつめられた。
まずは地方分権がないと、これは解消出来ない。単一文化の均質社会にしてしまうのなら、永遠にお上に楯突けられない。
共産国家の様に、崩壊したければそれでも良いが。この閉塞感や、慢性的な不況が、自殺者の発生源だ。
> どうあれ、その企業や人材の集中によって情報が東京に集中している事実に変わりは無い。
これが文化的単一化を推し進め、多様な発想を持つ個人をスポイルしている。
> だからキー局制度による弊害を訴えているだけでそれが政府の介入によるものだとは言ってないのでは?
いや、政府の介入だといっております。
>>2 > 自殺率がかなり高いのは事実。しかし、一概に経済問題というのはかなり疑問。心の問題が大きいのだろう。
今の日本を覆い尽くしている閉塞状況、または慢性的な不況に拠る、企業倒産、リストラが原因だ。
> また、日本の自殺率の高さは今に始まった問題でないように思うけど。
やはり特に近年増加しているし世界最高水準だ。そして、同じく自殺率が高かったのが、
官僚支配による停滞社会である、旧共産圏が多かった。
多様性や独自性を発揮する事のない、これらの社会の病巣だな。中央の統制によって運営される様な所が酷い状態だ。
> お祭りなんて良い文化じゃないですかね。
良いんじゃないんですか。でも、それらが完全に失われつつある地域が近年増えており、益々文化的貧困が進んでおります。
210 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 22:56:06 ID:PeC+E4ez
>>207 > 日本だけでしょうか。カンヌ映画祭で賞をとったような映画もありますがね。
私は、そういう映画に文化的意義は感じません。文化は知識人のものではなく、
日々暮らしていく中に地域特性を生かした要素の蓄積によるものであって欲しいと思うのです。
大林監督による、尾道を舞台としたシリーズなんかにその萌芽を感じます。
過去の、文学作品にあった様な、多様な地域性を持った作品などを評価します。
ステレオタイプ化された、記号としての地域なんかに意味はないのです。
ですから、高畑監督の「火垂るの墓」のように無国籍的なものではない、
何となく関東のどこか的な設定ではないものが面白いのではないですか?
> だから購買力平価でみると貧乏だと言ったのはアナタです。明らかに間違ってるでしょ。
ttp://www5c.biglobe.ne.jp/~obara/colum/colum10.html 最近は購買力平価だけでなく、ジニ係数による所得層の偏差も、計測するようです。
全体的にどの様な所得層がどれだけ存在するかという事なんです。
日本は、このジニ係数による偏差も計測すると、デフレ経済下ではパートと正社員の様な違いが生まれております。
一部には、実績主義賃金の名の下、単純に所得を絞る大義にしか過ぎなかった例もあります。
社会保障も殆ど無い、パート社員やフリーター、派遣社員の様に眩暈がする程、先の見えない寂寞たる荒涼感に襲われる現状をみて頂きたい。
211 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 22:56:20 ID:PeC+E4ez
>>207 > 政治の腐敗状態が問題なのであって経済状態が悪いわけではない。
今のデフレ経済が良いっていうのですか?これは構造的デフレであって財政再建が課題となる現在に於いては、
当面企業の廃業の方が先を進んでます。民間に国民の貯蓄は向かわず、国債にのみ向かう現状はいかなるものですか?
> 平均寿命が長いのは食料事情が良い、つまり経済状態が良いことの証左かと(食生活の問題もありますが)。
私共は第三世界ではないのだから食糧事情が良いなど当然であって、寧ろ医療の発達こそがその問題であり。
イヴァン・イリイチは医原病とまでいって批判している現象です。
> 日本は失業率が高いんですかね。
各国の制度上の違いから日本の失業率は、不当に低くされています。
パートであれ少しでも働けば失業者とは云われませんし、元から就職活動を行ってないものは、即ち諦めてしまえば失業者ではないのです。
212 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 23:15:45 ID:PeC+E4ez
>>208 > 地方政府の政策よるなら中央政府の政策によっても変えることができますな。
中央集権体制が問題だといっていますが?
東京の一極集中が、閉塞感の最大原因だったのではないか?
> 学歴社会が問題ならもっと以前に問題が大きくなっていると思うけど。
官僚制度は、中国の悪名高い官吏登用試験の科挙なんです。
彼らは、血縁者に利益を誘導し、その裁量権で恣意的な法の運営を行った。談合に次ぐ談合、天下り、ファミリー企業。
国家を自らの意のままに操り、好きなだけ富を簒奪した。
これが、日本の経済活動なんですよ。つまり、極論すれば官僚でないと社会のスタートラインにも立てない。
本当の民間企業もあるが、今は、裁量行政による利便性の斡旋とその対価としての天下りによって経済は握られています。
> おおもとの問題は自分の時間をもっと持ちたいとかいうところにあるけれども、贅沢を言うなでは
> 解決しない。
彼らは悪いが、自己決定的に行動する主体ではなく、社会の情勢に逆らえない根無し草です。
だから、しっかり地面に足をつけて生きていく、文化的自然的環境的経済的、郷土の存在無くしては、自己決定的な個人とは成り得ません。
> 勤労意欲は経済的に豊になり懸命に働かずともそれなりに生きていける世の中になってしまった先進国ゆえ
> の悩みでしょ。
それはそうだが、そんな事をいっているのは先進国でも日本が最も多いでしょ。
他の国では殆ど聞かない、カウチポテト族ってのがいたが、あれなんかそうだったのか知れないが、ほぼ解消されている。
多様性を持った社会の中で、自己決定的に生きていけなければ、閉塞状況は打破出来ないだろうね。
213 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 23:39:40 ID:FD3F50xQ
>>209 > 首都機能が企業の集積を呼んだのではなく、中央官庁の巨大権限で企業を集積させた。
中略
> 共産国家の様に、崩壊したければそれでも良いが。この閉塞感や、慢性的な不況が、自殺者の発生源だ。
昔話で今は首都機能と企業集積は関係が希薄。つまり地方分権してもすぐさま企業の地方分散が起こるわけ
ではない。
> これが文化的単一化を推し進め、多様な発想を持つ個人をスポイルしている。
やっぱり情報は東京に集中してるわけだ。
> 今の日本を覆い尽くしている閉塞状況、または慢性的な不況に拠る、企業倒産、リストラが原因だ。
不況によって自殺が増加したのは事実だろうがそれ以前から高い傾向にあったので今の経済状態だけが高い
自殺率の原因とは言えない。
景気は良くなっているのになんで今が不況だというのかがわからない。
地方分権すると景気が良くなるのか?これの答えが全然出てない。
> やはり特に近年増加しているし世界最高水準だ。そして、同じく自殺率が高かったのが、
> 官僚支配による停滞社会である、旧共産圏が多かった。
> 多様性や独自性を発揮する事のない、これらの社会の病巣だな。中央の統制によって運営される様な所が酷い状態だ。
以前から国際的にも高いという事実はどう説明するのか。
214 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 23:40:23 ID:FD3F50xQ
>>210 > 私は、そういう映画に文化的意義は感じません。文化は知識人のものではなく、
> 日々暮らしていく中に地域特性を生かした要素の蓄積によるものであって欲しいと思うのです。
そりゃアンタの勝手だ。社会が認めるものじゃないでしょ。
> 大林監督による、尾道を舞台としたシリーズなんかにその萌芽を感じます。
中略
> 何となく関東のどこか的な設定ではないものが面白いのではないですか?
それぞれの人に感性があるので何に文化を感じ何に魅力を感じるかは人それぞれ。
あなたは地方というものに焦点をあてているからそういう主張になるということでしょ。
関東のどこがでは都合が悪いんですか。
寅さんなんかが良いと思われますが。あれも全国の地方を紹介しつつ東京の下町というローカルも同時に映し
出している。
>
ttp://www5c.biglobe.ne.jp/~obara/colum/colum10.html 中略
> 社会保障も殆ど無い、パート社員やフリーター、派遣社員の様に眩暈がする程、先の見えない寂寞たる荒涼感に襲われる現状をみて頂きたい。
だからジニ係数じゃなくて購買力平価で貧乏だと言い出したのはアナタです。間違ってます。
ジニ係数が経済(学)の世界で注目を浴びているのかどうかよくわかりませんが、国際比較として公的に発表さ
れていなければ比較のしようがありません。
215 :
名無しさん@3周年:2005/08/25(木) 23:42:12 ID:FD3F50xQ
>>211 > 今のデフレ経済が良いっていうのですか?これは構造的デフレであって財政再建が課題となる現在に於いては、
> 当面企業の廃業の方が先を進んでます。民間に国民の貯蓄は向かわず、国債にのみ向かう現状はいかなるものですか?
消費不況なのは将来への不安が原因。年金問題などの政治的課題であって産業の問題ではない。企業が
地方分散したところで変わらない。
> 私共は第三世界ではないのだから食糧事情が良いなど当然であって、寧ろ医療の発達こそがその問題であり。
> イヴァン・イリイチは医原病とまでいって批判している現象です。
世界でも有数の長寿なんですから特別良いわけです。医療の何が問題なんでしょう。医療費負担が増加するの
は喜ばしいことではありませんが経済問題ではなく政策の問題です。
> 各国の制度上の違いから日本の失業率は、不当に低くされています。
> パートであれ少しでも働けば失業者とは云われませんし、元から就職活動を行ってないものは、即ち諦めてしまえば失業者ではないのです。
その話は聞いたことがありますが、主張どおりであればどれくらいが実態なのかを提示してもらう必要があります。
>>212 > 中央集権体制が問題だといっていますが?
> 東京の一極集中が、閉塞感の最大原因だったのではないか?
だから中央集権だと何故問題で何故地方分散によって学歴社会を解決できるかと言っているのですが。
> 官僚制度は、中国の悪名高い官吏登用試験の科挙なんです。
中略
> 本当の民間企業もあるが、今は、裁量行政による利便性の斡旋とその対価としての天下りによって経済は握られています。
話が学歴社会から官僚制度に山下とびしとります。
> それはそうだが、そんな事をいっているのは先進国でも日本が最も多いでしょ。
中略
> 多様性を持った社会の中で、自己決定的に生きていけなければ、閉塞状況は打破出来ないだろうね。
教育問題ですな。
216 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 15:21:50 ID:TBvulTXU
>>213 > 昔話で今は首都機能と企業集積は関係が希薄。つまり地方分権してもすぐさま企業の地方分散が起こるわけではない。
とはいえ、官僚は裁量権を行使してくるし、未だに多くの規制による許認可権を盾にとり、利便性を斡旋すると同時に天下りする。
これらの企業は、半分公営企業ですよ。それらにぶら下がる企業を多数派生させてもいる。
この構造さえ打開すれば、企業は地方に分散するでしょう。取り敢えず官僚の裁量行政の恣意性を情報開示によって、白日の下に晒す事だ。
この様な官僚の干渉から逃れているのが、未だに地方に地盤がある企業だろう。
真の民間企業は、多様な文化を基盤とした独自性を持ち、進取の気風溢れる企業が多いです。
トヨタ、松下、シャープ、任天堂、島津製作所、京セラ、神戸製鋼。
> やっぱり情報は東京に集中してるわけだ。
多様性、即ち文化的基盤がない根無し草ですね。企業理念もなさそうだ。
彼らが発信する情報にそれ程大きな意味があるとも思えませんな。少なくとも私には必要ありません。
さぞかし、官僚主導の元裁量行政に振り回されているんでしょうな。
> 景気は良くなっているのになんで今が不況だというのかがわからない。
成長率から考えてそれ程良くなってますかね。今は、リストラ後、大企業を中心に割と良くなっていますが、
逆に、良くならない中小零細も多い。日本の場合常に倒産による失業やフリーターによる低所得者の存在はバカに出来ません。
> 以前から国際的にも高いという事実はどう説明するのか。
元々閉塞社会だったんだろう。
217 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 16:03:05 ID:TBvulTXU
>>214 > そりゃアンタの勝手だ。社会が認めるものじゃないでしょ。
そんなに、根無し草な文科的浮遊度の高い作品になにやら感じ入る事は出来ない。
世の中が、文科的不特性を喜ぶ原因とは何だ?
日本でありながらどこかも分からないなどあり得ない、それは文化的営みとは考えるのは無理だ。
> だからジニ係数じゃなくて購買力平価で貧乏だと言い出したのはアナタです。
これについては勤労度に対する概念なんですよね。これだけ働いてこの程度である事がおかしいのです。
因みに、ジニ係数については「所得再配分調査」に詳しいです。
218 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 16:04:11 ID:TBvulTXU
>>215 > 消費不況なのは将来への不安が原因。年金問題などの政治的課題であって産業の問題ではない。企業が
> 地方分散したところで変わらない。
経済的課題と政治的課題を分ける意味が分かりません。
どちらも政治に密接に関係しているのだから。
> その話は聞いたことがありますが、主張どおりであればどれくらいが実態なのかを提示してもらう必要があります。
* 例えば、「失業保険給付」は、日本「330日」に対し、イギリスは「条件により無期限」、
ドイツでは「32ヶ月」、フランスの場合「1,825日」です。
つまり、日本では最長1年以内にあたふたと再就職しなければならないのに対し、ドイツでは2.6年、
フランスでは5年以内にじっくり次の仕事を見つければいいことになります。
失業率が高くなるのは当然でしょう。ということは、失業率10%以上のドイツやフランス人の方が、
日本の労働者よりはるかに幸せということになります。
ttp://www.ops.dti.ne.jp/~grapevin/union/union0007.html 15〜24歳の完全失業率は5月では、9・1%(原数値ベース)で、全世代のうち、最も高水準にある。
また、内閣府によると、2002年に85万人いるとされた「ニート」は、完全失業者には含まれない。
求職活動をしていないためだ。加えて、調査期間中に少しでも収入になる仕事をすれば、
完全失業率を計算する仕組み上、就業者とされる。一昨年には217万人いるとされたフリーターなどで、
就業者にカウントされた人も出てくることになる。
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20050712md01.htm > 世界でも有数の長寿なんですから特別良いわけです。医療の何が問題なんでしょう。
医原病(イヴァン・イリイチ『脱病院化社会』)
臨床的医原病 医療ミス、副作用、薬漬けで病気に、・・
社会的医原病 医者の目で見て病人を作り出していく
文化的医原病 医療の発想と制度が人間を弱くしていく 参考「耐性菌」
ttp://www.edogawa-u.ac.jp/~hirayama/shintai2.htm
219 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 16:04:23 ID:TBvulTXU
>>215 > だから中央集権だと何故問題で何故地方分散によって学歴社会を解決できるかと言っているのですが。
ですから、官僚である事によって初めて社会のスタートラインに立てるのであって。
それ以外は、社会に順応して生きるだけの主体無き個でしかないといってます。
これが学歴社会を形作る、原因です。
中央政治が、官僚に拠っている限り、この傾向は続きます。これが学歴社会の本質なんです。
> > 多様性を持った社会の中で、自己決定的に生きていけなければ、閉塞状況は打破出来ないだろうね。
> 教育問題ですな。
多様性を持った社会とは文化的社会といい替えられます。
そこで自己決定的に生きていく事が個人としての幸せと定義される時、閉塞感はなくなり、勤労意欲または少子化は解消されます。
地域に生きる事は、家族の絆を高めます。それが多くの子供を設ける事を可能とするのです。
220 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 19:44:30 ID:c0C39cJL
郵政でさわがれてるが、自民が勝っても民主が勝っても
地方分権はすすむことになる、霞ヶ関の権限は少しはよわくなる。
自民党マニフェスト
当面18年度まで(補助金廃止4兆円、税源移譲3兆円規模、地方交付税見直し)を確実に実現する。
民主党マニフェスト
補助金約18兆円を廃止し、3年以内に税源移譲5.5兆円と一括交付金12.5兆円に切り換えます。
ここまで数値だして、郵政みたいに反対のための反対とかやらねーだろーな
221 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 21:04:24 ID:4nSqz/lO
>>216 > とはいえ、官僚は裁量権を行使してくるし、未だに多くの規制による許認可権を盾にとり、利便性を斡旋すると同時に天下りする。
中略
> トヨタ、松下、シャープ、任天堂、島津製作所、京セラ、神戸製鋼。
規制なんてマスコミなど一部業界の話。その他の企業は集積による民間企業同士の近接性が東京の魅力。
> 多様性、即ち文化的基盤がない根無し草ですね。企業理念もなさそうだ。
中略
> さぞかし、官僚主導の元裁量行政に振り回されているんでしょうな。
困った人だ。表に出てくる情報が全てじゃない。表に出てこないような情報、表に出てくる前に得られる情報、
民間企業同士の情報など、こういった多種多様な情報が東京に企業や人材が集積することにより発生
する。
> 成長率から考えてそれ程良くなってますかね。今は、リストラ後、大企業を中心に割と良くなっていますが、
> 逆に、良くならない中小零細も多い。日本の場合常に倒産による失業やフリーターによる低所得者の存在はバカに出来ません。
日本より良い状態の国がそうそう存在するのか。みんながみんな中間層というのはありえない。
> 元々閉塞社会だったんだろう。
元々一極集中ではない。
222 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 21:05:32 ID:4nSqz/lO
>>217 > そんなに、根無し草な文科的浮遊度の高い作品になにやら感じ入る事は出来ない。
> 世の中が、文科的不特性を喜ぶ原因とは何だ?
> 日本でありながらどこかも分からないなどあり得ない、それは文化的営みとは考えるのは無理だ。
意味が全然わからない。価値観は地方文化が全てではないと言っている。
> これについては勤労度に対する概念なんですよね。これだけ働いてこの程度である事がおかしいのです。
ますます話がおかしい。購買力平価に勤労度など関係ない。もう無茶苦茶。自分の誤りを認めたくないので
話をこじつけているとしか思えない。
それはそれとして、勤労度に対して報酬が良くないということなら労働時間も含めて出して。それと労働時間に
対する成果という意味ではその国の文化とかが仕事の進め方にも影響してくる。地方分散すると労働時間が減
るのか、通勤時間は減るだろうけど。
> 因みに、ジニ係数については「所得再配分調査」に詳しいです。
これもちゃんと出して。
223 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 21:06:19 ID:4nSqz/lO
224 :
名無しさん@3周年:2005/08/26(金) 21:07:19 ID:4nSqz/lO
>>219 > ですから、官僚である事によって初めて社会のスタートラインに立てるのであって。
> それ以外は、社会に順応して生きるだけの主体無き個でしかないといってます。
わけがわからん。
官僚でないと社会のスタートラインに立てないのか?
官僚が民間企業に比して主体性を発揮しているのか?
> これが学歴社会を形作る、原因です。
因果関係が不明。
企業も学歴社会。企業に入って自分のやりたいことをやればいいだけの話。
> 多様性を持った社会とは文化的社会といい替えられます。
中略
> 地域に生きる事は、家族の絆を高めます。それが多くの子供を設ける事を可能とするのです。
この日本で多様性が無いなんてなんでいえるのか全然わからない。色んな職が存在してそれを選択することが
可能。問題は勤労することの意義とか重要さを認識できていないこと。自己決定云々は協調性の裏返しでも
ある。協調性とは日本の文化、これを受け入れるかどうかは個人の好みの問題。
TBvulTXU > 4nSqz/lO
226 :
名無しさん@3周年:2005/08/27(土) 17:41:18 ID:u2Zzr423
小泉民主集中制を敷く「東京民主主義人民共和国」を日本国から分離せよ
関東平野は東京一極集中による肥大化を招きやすい。
中京+関西のほうが分権的都市構造を作れると思う。
229 :
名無しさん@3周年:
↑小 超越軸 【公明党】
|さ 創価学会信者はこの党へ
|な
【民主党】 |政 【自民党 森派・山崎派】
|府
勝ち組で | 勝ち組で
中国が好きな人は | アメリカが好きな人は
この党へ | この党へ
|
|
親中 | 親米
←――――――――――――――――――――――→
|
|
|
【社民党】 | 【自民党 守旧派】
|
負け組で .| 負け組で
中国が好きな人は .| アメリカが好きな人は
この党へ .|大 この党へ
|き
|な
|政 超越軸 【共産党】
↓府 真の負け組(無職・ニート)はこの党へ