お金を刷るとインフレになるという迷信

このエントリーをはてなブックマークに追加
1S.ONO
お金を刷ればよいというと、大抵の日本人はオウム返しにハイパー
インフレになると言う。このような迷信が日本経済復活の足かせに
なっている。どんな、良薬でも使いすぎると毒になる。インフレに
注意しながら慎重にお金を刷れば、必ず日本経済は復活することは
歴史が証明している。政府は制約のないお金を手に入れることにな
るから、際限なく発行を続けることになるだろうと言う人がいる。
これは政策の本流として積極的に日銀引受が新規発行債を対象に行
われた1932年から1947年までの悪夢が再現するのではないかという
説である。1932年高橋是清蔵相が日銀引受による通貨増発で昭和恐
慌から脱することに成功している。高橋蔵相は、物価上昇の兆候が
見え始めた1935年には、臨時利得税の創設・時局匡救費削減・国債
漸減方針及び軍事費削減を主張したが1936年2・26事件で軍により
射殺された。もしも高橋蔵相の主張通りになっていたら、日銀の国
債引受も不況脱出の特効薬として高く評価されていたに違いない。
しかし、不幸なことに当時は軍部が強く戦費をまかなうため国民の
生活が無視された時代であり、歯止めが効かなくなったために、結
果としてハイパーインフレを招き日本人の心の中に「トラウマ」と
して深い傷を残してしまった。このトラウマを取り除くための心理
療法が必要なようだ。
しかし現代は当時と世の中が全く異なっているのである。有害なま
での通貨発行を、世論の反対を押し切ってできるほど政府が強くな
い。軍は事実上存在しないし、自衛隊が政治的発言力を持つわけで
もないし、クーデターを起こし蔵相を射殺するとは考えられないし、
軍事費を果てしなく拡大して戦争へと走るとも思えない。更に、今
の日本で少々お金を刷っても簡単にはインフレにならない。どの分
野でも供給過剰になっているからである。供給過剰を緩和するため
に、お金を刷ることは役立つことは間違いない。
詳しくは
http://www.tek.jp/p/
2名無しさん@1周年 :01/10/21 15:29
高橋蔵相の政策は、桝添と同じなんだよね。
インフレと同時に財政再建もしてる。
つまり、軍部やその他の既得権層に配慮してインフレ政策
も併用した。手術に麻薬を使うように。
その過程で軍事費削減に反発した軍部が暴走し、
手術もせず薬中になった。
現状の軍部は、既得権益層であるゼネコンや特殊法人、銀行だ。
現に財政再建棚上げ論まで出だしてる。
インフレカードは、ギリギリまで切らない方が良い。
小泉政権の支持率が40%を切る位までわ。
3dell:01/10/21 18:40
>2
経済政策を打つべき時期を支持率で判断するというのは少し変なのではないでしょうか。
マネー供給を増やす政策は一刻も早く打たれるべきだと思います。
今は既得権益層が得をするか損をするかなどと言っている時ではありません。
現状は既得権益層もそうでない人もみんな損をしているのです。
4名無しさん@1周年:01/10/21 18:58
>>2
アフガン情勢に、アメリカの関心がいっている今、このときに
やるべき
日本の内需拡大は短期的にはアメリカの不利益となるから
こそこそやっとこう
5名無しさん@1周年:01/10/21 19:02
君も壁紙のかわりにお札をはるくちだね、
6名無しさん@1周年:01/10/21 19:18
>>5
是非、貼ってみたいものだ
それで景気が良くなるならば
7名無しさん@1周年:01/10/21 19:39
老人、失業者のみなさまは、
あの世に行きのバスに乗り遅れませんように!
8S.ONO:01/10/22 22:28
日本の内需拡大はアメリカが泣いて喜ぶ政策でしょう。なにせ、アメリカ
からの輸入が増える。日本にとっても、円安になり輸出企業が喜ぶ。
9名無しさん@1周年:01/10/22 22:41
どうして内需が拡大するの?
10教えて厨房:01/10/22 22:43
>>9
お金を刷ると、インフレになるからです。
11名無しさん@1周年:01/10/22 22:52
>10
為替、株、商品先物、不動産
いろいろコントロールできたら、大金持ちになれるだろうな〜、
12名無しさん@1周年:01/10/23 00:57
>>8
>なにせ、アメリカ からの輸入が増える。
その昔「輸入品が増えたら国際化....」云々
などの文句があったけどそれににている気がするが?
アメリカの輸入品が増えたら日本製品を買う人がいなくなるのでは?
13名無しさん@1周年:01/10/23 01:00
>12
輸入が増えるのは円高だと…?
14名無しさん@1周年:01/10/23 02:05
age
15名無しさん@1周年:01/10/23 16:05
>>8
>日本にとっても、円安になり輸出企業が喜ぶ。

結局は同じ事だと思うんだけど
16大泉主将:01/10/23 18:23
>15
…円安だけをどうやって実現するのか、
コントロールするのか誰か教えてほしい、
そのまえにいつまでに、どの位インフレをコントロールする予定かな、

それでも、お金をなんとしても印刷きぼん?それで、
恐慌が戦前の日本やドイツのようなとんでもない道への入り口
となるのか、あるいは米国のニューディールのような歴史に残る
大改革への入り口となるのか、そんなことはやってみなければ
わからないというのが貴方の結論と思われ…、

スレしなきゃよかった鬱

最後にひとこと申し上げて逝きます、
中央銀行は、世の中にある何らかの資産を買うことによって、
その代金として、銀行券を発行していることは知ってますよね、

その際、優良な資産を適正な価格で買うことで、
中央銀行の資産内容の健全性を保っていくことは、
「お金」に対する信認を維持するうえで重要な前提です、
17教えて厨房:01/10/23 18:58
ニューディールというのは、失敗した改革として有名だよ。

もっとも、ニューディールが根本的に間違っていたのか、
それとも、途中からフラフラして政策がぶれたのが原因か、
意見は分かれるところだけど。
18dell:01/10/23 20:38
>16
「その際、優良な資産を適正な価格で買うことで、
中央銀行の資産内容の健全性を保っていくことは、
「お金」に対する信認を維持するうえで重要な前提です」

その「信認」があり過ぎて、皆がお金を貯めこんでしまい不況を招いているのが現状です。
日銀は、通貨の信認の維持に関しては優秀すぎるのですよ。
19名無しさん@1周年:01/10/23 20:46
>18
お金をためこんでいるのを、日銀のせいにしちゃかわいそうだよ、
日銀のやってきたことで、どこが気に入らないの?
20dell:01/10/23 21:10
>19
日本経済は10年にも及ぶ低迷から立ち直れずにいますが、悪名高き不動産、建設、ノンバンクに対する総量規制及び低インフレ下では異例なまでの日銀の金融引き締め政策により、
資産価格が大暴落、逆資産効果により総需要が低迷したのがそもそもの始まりです。
1991年になり日銀は利下げに転じたものの、その姿勢は常に消極的であり、
いわゆるtoo little too lateでした。自民党の金丸代議士がその事を批判し、
逆にマスコミ世論から袋叩きにあったのもこの頃です。
1994年になり日本経済は、総合経済対策の甲斐もあって、僅かながら回復の芽もみられ始めました。
僅かながら資金需要もみられ始めました。しかし、日銀は1994年秋になり短期金利の上昇を容認、実質的な金融引締めに転じて
景気回復の芽を摘み、1995年の円高不況を引き起こしたのです。
その後、日銀は再び利下げを行いますが、2000年になりITブームから景気に一部明るさが見え出した途端
日銀は世界中の反対を押し切ってゼロ金利解除を強行、景気回復の芽をつみました。
2001年、日銀は金融機関の日銀当座預金残高を指標とする金融調節を採り入れます。
しかし、これは市中に出回る資金を増やさない偽りの金融緩和です。
多少とも効果が見込める長期債オペの増額は僅かです。
この十年間、日銀は金融緩和を常に渋り、逆に金融引締めには拙速で、日本の総需要を低迷させ続けてきました。
こうしたことをこれ以上続けていて良いのでしょうか。
21名無しさん@1周年:01/10/23 21:45
買いオペ (・∀・)イイ!
22名無しさん@1周年:01/10/23 21:53
円の支配者ってトンデモ本なの?
23厨房どぇす!:01/10/23 22:42
金融の自由化が進むということは、
国も民間の会社とまったく同じ扱いになるということと思われ、

これを一番無視しているのが政治家であり役人だと思っていたのに、
24dell:01/10/23 22:50
>23
「国も民間の会社とまったく同じ扱いになるということと思われ」

?
何故?
金融の自由化とどう関係ある?
通貨発行権を持ち、通貨を強制流通させ、実際にその地を統治している「国」と「民間の会社」
は経済的信用度において全く異質です。
25名無しさん@1周年:01/10/23 23:09
>>20
>資産価格が大暴落、逆資産効果により総需要が低迷したのがそもそもの始まりです。

この認識が間違い。日銀がバブルを正常化させたと考えるべきでしょ。
日銀に独立性がなくてバブル経済を発生させた政治家が問題。
寝てる間に土地が上がっててお金が増えてる夢のような社会だからね。(藁

0金利でも消費が増えないのにインフレにしたからと言って
消費が増えるとは限らない。資産価値が増えるとも言えない。
デフレは0に収束するが、インフレは永遠に発散する。
仕事が無くても物の値段が0に限りなく近かければ生活できるが、
仕事が無くて、物の値段が高くなれば、死ぬしかない。
26名無しさん@1周年:01/10/23 23:17
>>20
地価下落にともなう銀行の貸し渋り=信用収縮が最大の原因じゃないのか?
「日銀だけで何とかしろ」というのは暴論だと思うが
27dell:01/10/23 23:18
>25
「0金利でも消費が増えないのにインフレにしたからと言って
消費が増えるとは限らない。資産価値が増えるとも言えない」

意味不明。消費が増えるから雇用が増え賃金が上がりインフレになるのであってその逆ではない。
消費が増えなければインフレにならないし、インフレになるにはあなたの言うバブル期を上回る大好況にならなければならない。(原油などの供給要因による一時的インフレは別)
議論の前提がおかしい。
28厨房どぇす:01/10/23 23:19
>>25
いいんだよ、dellさんはお金を刷りたいンだから、
どうしてすぐやらりたいんだって、

政治家が日銀に罪をなすりつけてるのを、そうだとおもってるんだから、
29厨房どぇす:01/10/23 23:23
>>26
ど〜も!おおきに、
30dell:01/10/23 23:28
>26
日本の地価下落の規模はこの10年間で1000兆円以上にものぼります。
こうした規模のものに対するに、財政出動中心では無理があります。(もちろん、財政出動の意味を否定するものではありませんが)
金融政策が中心になる以外に方法があるでしょうか?
31名無しさん@1周年:01/10/23 23:40
久々の電波だな。
32名無しさん@1周年:01/10/23 23:57
>>28
政治家もそうだけど、日銀法改正前の金融政策に対しては旧大蔵省の責任が大きい
33名無しさん@1周年:01/10/24 00:22
金融緩和のみでインフレ政策をおこすのはバブル経済に同じ。
バブルは必ず崩壊する。ソフトランディングすりゃいいだって?
土地バブル、ITバブルの惨状を見ろ。

借金まみれの連中のリセット願望だね、こりゃ。
34dell:01/10/24 00:26
>33
「バブルは必ず崩壊する」

無用に金融を引き締めて経済が低迷した後になって、それを「バブル」だと言っているのだから当たり前。
35竹中平蔵:01/10/24 00:38
>金融政策が中心になる以外に方法があるでしょうか?

金融政策以外で(むしろ金融政策以外だからこそ)  
不良債権処理、景気回復、財政赤字削減を一気に推進させる秘策はあります。
ただ、これを実行するには相当な政治力が要します。
36名無しさん@1周年:01/10/24 00:39
素朴な疑問なんだがdellさんはバブル時代の異常な地価が適正な価格だ
と信じ込んでいるのだろうか?
37dell:01/10/24 00:58
>36
それは何を「適正」というかによりますね。
要は、あの時代の地価も一つの現実であったということです。それも、銀行がその地価を前提に金を貸す程に。
ではあの状態を続けるべきであったかといえば、そうではありません。
一般の勤労者が家を持てない状態を改善しなければならなかったのは確かです。
要は、融資規制や金融引締めで需要面で絞るのではなく、勤労者の住宅問題は住宅政策として別個に考えるべきでした。
また容積率の緩和や市街化地域の拡大など供給面でのてこ入れをすべきであったと思います。
38名無しさん@1周年:01/10/24 01:16
皆さん経済板にもきてね
39名無しさん@1周年:01/10/24 01:23
dellさん、毎日お疲れ様っす!
40名無し:01/10/25 21:21
>1 頭が悪いね。
紙幣というのは、黄金ではない。それ自体価値が無い。
裏付けが無いと、子供銀行のお金だ。倍発行すれば価値が半分になる。
外貨で買いつける価値が生まれなければ、紙幣の印刷は意味がない。
41dell:01/10/25 21:29
>40
だから、その紙幣の価値があり過ぎる現象をデフレというのですよ。
デフレから脱出するとは、すなわち紙幣の価値を落とすことです。
42S.ONO:01/10/26 21:55
円という紙切れ、兌換紙幣でもないし、何の裏付けもないのに、皆さん大切に
タンス預金とか、銀行や郵貯で大切に持っておられる。つまり価値が高く
なりすぎてしまったから、貨幣としてちゃんと流通しなくなった。
だからこそ、再び流れるようにするには、紙幣の価値を落とすしかないのです。
43名無しさん@1周年:01/10/27 18:08
age
44名無しさん@1周年:01/10/27 18:28
>>42
つまり、政府が国民のタンス預金を盗めば、国民は資産の減少を恐れて
物を買い始めるだろうってこと?

政府に対する国民の信用(大きな財産で金に換算できるものではない)を失うことになるのでは?
どんな会社でも、信用こそが最大の資産だけど、国は信用されなくてもいいの?
45  :01/10/27 18:36
まっ、程度の問題だろ
46名無しさん@1周年:01/10/27 18:38
お札を刷ってもインフレになりません。よってお札を刷っても何も起こりません。お札を刷らない方がいいです。
47通りすがり:01/10/27 19:03
>>44
日銀券にしても、国債にしても、
それに対する信用力はその国の余剰生産力に比例する。
もし日本の余剰生産力をもってしても円が信用されないほどの
需要を発生させるとなるとかなりの額の金を刷らねばならないでしょう。
いくらなんでもそこまでは誰もやらないと思う。
>>46
何故?
48さわかみ信者from株板:01/10/27 19:18
先日も、日本国債の応札倍率は、超低金利にもかかわらず、五倍強でした。

信用なくすほどお金を刷るなんて、並大抵のことではないでしょう。
49名無しさん@1周年:01/10/27 19:22
>>48
一兆円玉のアルミ硬貨きぼーん。
50☆嫌煙党総統☆:01/10/27 19:50
>44以降
日本という国家、社会・個人・企業には信用が残っているが
政府には信用などまったく残ってない。

徳川幕府が瓦解したとき、最大の問題は財政破綻であり、
薩長外道は借金を無利子200年払いという都合のいい方法でチャラにした。

日本人の個人資産を有効に消費に回すためにはインフレ政策は必要であるが、
インフレ以上に労働対価=賃金を引き上げないと、消費の歯車は回らない。

現在の不況は、将来への展望がなくリストラ、失業という恐怖に駆られたために、貯金する。
異常な低金利、金融機関の破綻がタンス貯金に走らせるから深刻化しているのである。

もっとも、金がないから銀行から借りようとしても貸してもらえず、
悪徳金貸しから借りて、借金を膨らませているのはドキュンなアホと政府も一緒だ!
51S.ONO:01/10/28 21:08
円の信用を無くすほど(あるいは下げるほど)お金を刷るというのは、それほど
大変でもありません。1兆円札を1000枚印刷して日銀に預けて、政府の預金
口座に振り込めば簡単です。あとは、この口座から必要なだけ引き出せばよい。
勿論引き出すときは日銀券で。実際やってみれば、お金を欲しい(予算をつけろ)
という要望は至る所から上がってくる。50兆円くらいはすぐに出ていくでしょう。
その位出れば、デフレを止める効果はあるでしょう。無利子・無担保の国債を
日銀に引受させる場合でも同じです。1000兆円の額面の国債を一枚印刷する
だけです。
52名無し:01/10/28 21:31
ニユクロがシナで安い衣料品作って輸入して低価格で売って衣料品の価格が
下がることが、どうして通貨の流通量が不足することに起因するデフレと関係が
あるんじゃ。
また土地の値段が、持っていれば値段が上がるからというので、その土地
から上がる収益を無視して、単なる周辺相場で決められていたのが、
収益を基準に決められるようになって値段が下がったのが、どうして通貨の
流通量が不足することに起因するデフレと関係があるんじゃ。

やぶ医者のような処方箋だ。
熱があったら原因を深くしらべずに、バカの1つ覚えの葛根湯。
効かなければ量が足りないといって、もっと飲ませる。
それでも効かなければ、もっと飲ませろ。
でも本当の原因は肺炎で患者はあの世行き。
53名無し:01/10/28 21:57
日銀が企業の社債を直接引き受けて、通貨の供給量を増やしたと
思っていたら、
その企業は、その金で、国内の工場の労働者に退職金は払って、
工場たたんで、シナに新しい工場建設。

これが今の不況の最大の原因じゃ。
札を印刷すれば景気が良くなるという、桝添君の頭でも理解できる
ほど単純な問題じゃない。
54名無しさん@1周年:01/10/28 22:13
『西郷札』と同じような、『小泉札』を発行してくれないかな。
小泉信者なら、買ってくれそう。ププッ

漏れは、信者じゃないので、要らないけどね。
55dell:01/10/28 22:15
>52
>ユニクロがシナで安い衣料品作って輸入して低価格で売って衣料品の価格が下がることが、どうして通貨の流通量が不足することに起因するデフレと関係が あるんじゃ。

大ありです。通貨の流通量が不足すると通貨価値が過大評価されるため、海外製品が割安となり輸入が増えるのです。

>また土地の値段が、持っていれば値段が上がるからというので、その土地から上がる収益を無視して、単なる周辺相場で決められていたのが、収益を基準に決められるようになって値段が下がったのが、どうして通貨の 流通量が不足することに起因するデフレと関係があるんじゃ。

覚えておられるでしょうか?1990年からどのようにして地価が下がったか。
地価は天然自然に下がったのではありません。未曾有の融資規制と低インフレのもとでは異例なほどの日銀の金融引締めによってやっと下がったのです。
政策的に無理矢理下げたのです。そして、それが行き過ぎて現在の惨状を招いたのです。お忘れですか?
56名無しさん@1周年:01/10/28 22:19
日本国内は、お金でじゃぶじゃぶなんだよ。
投資先と消費が伸びないのが一番の問題。
バブルという薬中状態から現実に戻って
その現実に耐えきれないから、麻薬に手を出そうとする。
57名無しさん@1周年:01/10/28 22:32
>>55
>大ありです。通貨の流通量が不足すると通貨価値が過大評価されるため

アメリカはテロ後金利も下を下げ通貨流通量を増やしたけど
何故ドル高になるんだ?!

>未曾有の融資規制と低インフレのもとでは異例なほどの日銀の金融引締めによってやっと下がったのです。

良くこんなこと平気で言えるなぁ〜(w
何故、日銀法を改正したのか延べよ。
また、総量規制を実施することになった経緯を延べよ。
全て日限の大蔵省の陰謀?!(w
58dell:01/10/28 22:35
>56
日本国内は、お金でじゃぶじゃぶではありません。
お金でじゃぶじゃぶなのは短期金融市場だけです。
個人金融資産は1400兆円ありますが、資産デフレのためこの10年間で、株と不動産合わせて1300兆円以上が失われています。
みんな現実的に貧しくなっているのです。
59名無しさん@1周年:01/10/28 22:45
>>58
>個人金融資産は1400兆円ありますが、資産デフレのためこの
>10年間で、株と不動産合わせて1300兆円以上が失われています。

逆に現金と国債などなどを持ってる人の資産価値は、実質上がってるぞ。(w
60名無しさん@1周年:01/10/28 22:48
>>56
折れ光通信株を買って資産デフレで困ってます。(藁
自動車は、デフレなのに下がらなくて困ってます。
61名無しさん@1周年:01/10/28 22:53
>株と不動産合わせて1300兆円以上が失われています。

バブルの時はなにもしなくても勝手に資産価値が増えていった
現在はそれが元に戻っただけ。
土地の利益を無視した地価の時代(バブル)を基準にして、考えるのはおかしくないか?
62dell:01/10/28 23:02
>59
それをデフレというのですよ。

>61
けれども、不良債権問題、貸し渋り問題の原因は資産デフレなのですから、この問題に目をつむるわけにはいかないでしょう。
63名無しさん@1周年:01/10/28 23:15
>>62
>けれども、不良債権問題、貸し渋り問題の原因は資産デフレ
>なのですから、

違う!デフレは資産が消えたといっているが、資産が移転しただけ。
的確な投資対象に投資できなかったのがそもそもの間違いで、
それに伴い金融機関を潰さないという前提を守ることが
一番の問題点。資産デフレが根本的な問題じゃない。
64dell:01/10/28 23:58
>63
「資産が移転しただけ」
何処に?
不動産担保融資は一つの信用システムであり、程度の差こそあれ世界共通です。
それを政策的に壊してしまったのですから(勿論サラリーマンが家を持てるようにするのが主目的で信用システムを破壊する意図はなかったはずですが)、当然修復しなければしょうがないでしょう。
65おもしろいぞ:01/10/29 00:00
経済コラムマガジン
http://www.adpweb.com/eco/
66名無し:01/10/29 00:02
>>51
んなことよく言えるね。
政府に自由に使える金を何十兆円、何百兆円も与えたら、
亀井さんあたりがゼネコンに大盤振る舞いして、
あっという間に無駄遣い。

バブルのときにものすごく増えた税収は何につかったの。
わけのわからないことに使われて、雲散霧消。
それの2の舞。

その後にくるのは国債の値下がりによる待望のハイパーインフレ。
これこそ本当の狙いじゃないの。
67名無しさん@1周年:01/10/29 00:07
>>62
ドキュソ銀行をぶっ潰す(国有化)しか無いんじゃないの?
68名無しさん@1周年:01/10/29 00:24
ちょっと教えてくれませんか?

私は…
 1貨幣単位の価値=発行国の経済の価値/通貨発行量
みたいな認識を持ってるんですが、それは基本的にオッケーですか、ダメですか?
69dell:01/10/29 20:09
>67
それで、何がどう解決するのでしょうか?
70名無しさん@1周年:01/10/29 20:13
>>69
融資のスキルがあるまともな銀行に売却すれば無脳銀行による信用破壊は止まるよ
71名無しさん:01/10/29 20:24
横レスだけど

>融資のスキルがあるまともな銀行
具体的にどこが有望? >>70
72S.ONO:01/10/29 22:29
財政支出がすべて無駄遣いと思っている人がいるようですが、やらねばならぬ
ことは山ほどある。例えば国が環境対策に大規模な投資を行えばよいわけであ
る。風力発電、太陽光発電など、代替エネルギーの利用、排出される二酸化炭
素の固定技術の開発、電気自動車の開発、リサイクル事業の推進等、お金さえ
あれば環境を守るためにやれることは山ほどある。公共工事も無用なものばか
りではない。例えば電柱を地下に埋める工事、町の周辺に美しい公園を作る工
事、花粉症対策に杉を植え替える工事等、役に立つものは多数ある。大量のゴ
ミが不法投棄され、美しい山林を汚している現状も、お金さえあれば、解決で
きるのだ。一般ゴミの8倍にもなる産業廃棄物も、エコセメントの形で、再生
可能だ。大量の失業者を作り出して、失業者対策と称して彼らを我々の税金で
養うより、我々の次世代、次々世代の人々が快適に生活できる環境を保ってや
る事業に従事して頂いた方がよいと思いませんか。放置すれば、100年後あ
るいは200年後には、地球は人間の住めない所になってしまいますから。
73名無しさん@1周年:01/10/30 00:06
>>71
消去法で外資系という事になると思う
だからって偏屈なナショナリズムを持ち出すなよ
信用破壊を放置する方がよっぽど国益を損ねてる
74名無しさん@1周年:01/10/30 00:10
>>72
財政支出=土木工事というのは確かにいただけないね
そのせいで緊縮財政=善、積極財政=悪みたいな風潮まで出来てしまった

しかし環境マンセーもいきすぎるのはどうかと思うが
結局は国民が負担にどこまで同意できるかって事だろう
75名無しさん@1周年:01/10/30 01:01
環境対策は豊かさを実感できないのがつらい
雇用された本人を除いては。

かと言って、避けて通れないし
どうすりゃいいの?
7675:01/10/30 01:03
話題からそれた、ゴメン
77  :01/10/31 21:20
日銀券廃止。

金本位制度復活。
78dell:01/10/31 21:59
>77
???
79名無しさん@1周年:01/10/31 22:07
>>77
円をやめて、ドルを使おう言ってるのと、たいして変わらんぞ。
80経済は素人の中年:01/11/02 02:46
デフレ対策がインフレターゲット論しか産まないことが不思議です。
デフレなら給料下げて、輸出製品価格を下げて貿易均衡を保持する努力を国民的
課題として実行すれば良いのではありませんか?

円安は国民の努力ましては今の政界経済界にできることとは思えません。中国元
の元高も操作できそうにありません。昔の貿易黒字もう1度とは思いませんが赤字
になったら、この国もオシマイカか?と思います。

今朝NHKの連合会長の言葉「給料下げたら雇用を増やしその代わり労働時間短縮」
の言葉にはあきれました。「給料下げて時間は同じ」で初めて意味あるのです
雇用は新しく創出するものと思います。
私はこの会長の就任挨拶のお辞儀の仕方が、周りの新就任者に比べ丁寧でな
かったのが組合でありながら親分気取りに見えいやな野郎と先ず感じましたが
ヤッパリという言葉でした。何かができる人とは思えません。
81給料変わらず:01/11/02 06:55
WinMX知った。
生活は すばらしく 向上した。
82ハハ:01/11/02 10:48

中国の貿易に対しては、関税率アップで対処。
83名無しさん@1周年:01/11/02 12:46
>>80
インフレデフレのコストとしては2種類ある
一つはインフレデフレの調整コスト
もう一つは通貨保有(インフレ時)or借金保有(デフレ時)のコスト

給料下げるだけだと前者は解決されるが後者は解決されない
ただし日本で借金に苦しんでるのはバブルで踊った企業である事が往々にしてあり
そういう企業はむしろ潰れた方がいい
だから調整インフレやるにせよやらないにせよとりあえず不良債権処理という事になる
84名無しさん@1周年:01/11/02 14:23
現状、お金を刷っても貯金に回る。
インフレになるまでお金を刷ると、「ゼロ金利でインフレ状態」になる。
そうなると「円」での貯金は損なので、貯金が「円」から「外貨と金(GOLD)」にシフトする。
「円」が大量に放出される・・・。

ゼロ金利で調整インフレってブレーキのない自動車みたいだ。
下り坂(インフレ)になったら最後、調整できない。
85名無しさん@1周年:01/11/02 15:49
>>84
ブレーキ云々は全く逆だけど、たしかに金刷れ論はインチキ臭い
流動性の罠=マネーを増やしても使わない事が問題なのに
マネー増やせってのは対策にも何にもなってない
86通りすがり:01/11/02 16:23
>>84
インフレが止まらなくなるならアメリカのITバブルは加熱しすぎて
インフレ率が10%を超えていても不思議ではないはずだ。
しかしそんなことにはならなかった。
それは何故?

>>85
期待インフレによる流動性の罠脱出というのは駄目?
87話しずれるけど:01/11/02 17:00
円でしか、お金もってない人は、みんなギャンブラーって
自分で気づいてる?
88名無しさん@1周年:01/11/02 19:48
>>86
なんでITバブルでインフレ(=物価上昇)になるの?
89通りすがり:01/11/02 19:55
>>88
アメリカで貯蓄率は年々低下してついにはマイナスになっても
インフレ率は10%を超えなかった。
それなのに日本で金融政策をやったぐらいで
止められないようなインフレになると思う?
90名無しさん@1周年:01/11/02 21:13
>>89
日本は貯蓄率が高い。
インフレになったら貯蓄から「円」が放出される。
そして放出された分だけインフレが加速する。
インフレが加速すればさらに大量に「円」が放出される。
そうなったらゼロ金利でどうやってインフレを止めるの?
91通りすがり:01/11/02 21:39
>>90
いきなりめちゃくちゃなインフレになるほど貯蓄率が下がるの?
これだけ世界中の供給能力が上がってるってのに、
そんなこといくらなんでもありえないと思わない?
しかも金利引上げで簡単に対応できるし。
92名無しさん@1周年:01/11/02 22:37
土地にいきなり金が流れた事はあったな
93名無しさん@1周年:01/11/03 03:34
>>91
貯蓄率は下がらないよ。
「円での貯蓄」が「外貨と金(GOLD)での貯蓄」に替わるだけ。

供給能力が上がっていても「円」の需要がなくなれば、
円の暴落で輸入品は暴騰、石油、食料などの物価上昇でインフレ。
金利引上すると国の借金の利息も上がるから簡単にはできない。
94名無しさん@1周年:01/11/03 05:16
考えてみれば、エコノミストとか金融に詳しい人間は、
みんなその筋に職をもってるんだな。
インフレ論で得するのはだれかと考えると・・・
95名無しさん@1周年:01/11/03 12:31
>>94
学者は象牙の塔にひきこもって出てこず、
しゃしゃり出て来るのは証券会社や銀行のスポークスマンばかりだね
96名無しさん@1周年:01/11/03 13:53
>91
貯蓄率の問題じゃないと思うよ。(いや、それもあるけど)
アメリカは生産性の上昇=経済の拡大があったからインフレを
回避できたんじゃん。
経済の拡大に自信が持てない国で、インフレが止まんなくな
っても、金利上げたら企業がぶっ飛ぶだけだと思うな。
軽いインフレは悪くないと思うけど、それより構造改革→
生産性上昇が先。政府に出来るとも思わんけど。
97名無しさん@1周年:01/11/03 14:06
ちなみに素朴な疑問なんですが、壱万円札一枚の原価っていくらくらいなんですか?
紙幣印刷の為の予算とかもやっぱり組まれてるんですよね。
98通りすがり:01/11/03 14:07
>>93
個人資産1200兆の60%が預金だって言うけど、
それが一気に外貨と金に流れるの?
円はどれぐらい下落するのかな?
1ドル200円程度ならむしろプラスに働くよ。
長期金利上昇なんて日銀の防戦買いで防げるし。
インフレは押さえるのは簡単なんだよ。

デフレで得する人間を考えてみるといい。
収入が安定していて、現金や債権などの資産を持っている人たち、
小金持ちや銀行、公務員、大学教授・・・
99通行人A:01/11/03 14:14
あげてあげて
100通行人A:01/11/03 14:14
あげてあげて
101通行人A:01/11/03 14:14
あげてあげて
102名無しさん@1周年:01/11/03 14:15
大衆は±0に近いんだからインフレデフレはあまり関係無い
103通りすがり:01/11/03 14:18
>>96
日本企業の生産性はここ十年上がり続けていたにもかかわらず、
経済は拡大しなかったけど?
需要不足体質の日本経済と需要過多体質のアメリカ経済を
同じように語るのはどうかと思う。
104あんた誰!?:01/11/03 14:28
>>96
需要の少ない現在の日本に生産性を求めるのは何だかおかしいでしょ?
市場拡大してその後ならわからんでもないが…ま、アメリカさんとは同じにならないね。本とかに書いてる事をうけうりにして喋りすぎないほうが良いと思いますよ。
>>97
壱万円一枚の値段かぁ…し、知りたい。俺も知りたい!
105名無し:01/11/03 14:52
はっきり言えることは、
日本の労働者の十分の1以下で一生懸命働く莫大な数の
労働者がいる国が隣にあって、日本の労働者は、そういう
労働者と競争しなければならないこと、
そのため、インフレになって物価が上がっても、給料は上が
らないということだ。

物価が2倍になれば、預金の価値は半分になった上に、
実質給料も半分に。

腐れ銀行の不始末を救うためにこんなことするぐらい
馬鹿なことはない。
106 :01/11/03 15:34
>>105
亀井がペイオフ延期を言い出した死ね。(藁

駄目銀行、駄目企業、駄目人間を早く排除しないと
日本全体に癌が転移していく。

何故、デフレ下で車の値段があまり下がらないのかをよく考えるべき。
光通信やソフトバンク、工場が中国に移転している中の土地の
値段が下がるのをデフレと言うな!

猿レベルの禿げ桝添!
大仁田や桝添、、、日本の政治レベルが益々低下してるよ。
10796:01/11/03 15:49
言葉足らずだったのは反省するよ。

今の日本に需要が足らんとは思わないよ。 コストをカバーするだけの
売上が上がんないのを需要のせいにしてるんじゃないか?

で、言いたかったのは、スレの紙幣増刷→需要増っていう財政政策と
変わんないことを意図しても、実質的に散々やり尽くしたんだから、
無意味だと。
で、逆に実質的な生産性があがんなくて、需要が伸びるか? 外資
等のおこぼれやら、人員削減やらで数字だけあげるんじゃなくて、
日本がみんな平等で(相対的にはね)コスト高な弱点を克服して、
全体の生産性を上げなきゃ所得だって伸びないって。
(受売りはちと心外。まぁよくある言葉で丸めたのはまずかったが。)
108名無しさん@1周年:01/11/03 15:59
>106
そうだよ、何で車の値段が下がらないんだよ
車も2,3割安くなればいいのに
109通りすがり:01/11/03 16:31
生産性の高まりによる物価下落はデフレとは言わない。
デフレとはあくまで供給能力に需要が追いついてないときに起こる現象。
需要は足りてるけどデフレなんて起こりえない。
生産性を高めなきゃいけないってことは当たり前なんだけど、
生産性さえ高めればいいってもんじゃないし、
生産性を高めないと需要は増やせないって事もないでしょう。
110dell:01/11/03 18:19
>97,104
壱万円札一枚の原価は約17円といわれています。

>107
要は日本の潜在供給能力に比して総需要が足りないということです。
今のまま総需要を増やさないでいると、企業は生産能力削減を進めてしまい、日本の潜在供給能力が落ちてしまいます。
これは、文字通り日本が貧しくなっていくということでもあります。それで良いのでしょうか?
111名無しさん@1周年:01/11/03 18:43
>>98
>長期金利上昇なんて日銀の防戦買いで防げるし。
>インフレは押さえるのは簡単なんだよ。

矛盾してるんだよ。
インフレを押さえるために金利引上するといい、
国の借金の利息を押さえるために長期金利上昇を防ぐという。
結局、国の膨大な借金がある限りインフレを押さえるのは簡単にはできない。

デフレ(物価下落)で得するのは消費者。
土地持ってる小金持ちや銀行は得しない。
112名無しさん@1周年:01/11/03 18:58
>>111
インフレ局面とデフレ局面を混同してるんだよ。

>インフレを押さえるために金利引上する
局面に入ったら、税収も増えるので
>国の借金の利息を押さえるために長期金利上昇を防ぐ
必要はなくなります。

また、
>国の膨大な借金
が市場調達である限り、
>インフレを押さえる
のは難しくありません。
113通りすがり:01/11/03 19:01
>>111
だからさ、バブル期でさえインフレ率はたいしたこと無かったのに、
なんで突然コントロール不可能なインフレになるの?
いくらなんでも中央銀行の能力を過小評価しすぎ。
金利だろうがなんだろうが適度にコントロールすればいいだけのことだよ。

それに、最終的にデフレで損するのは国民ってわかってる?
デフレってのは絶対的な悪なんだ。
だからそれを脱出する必要がある。
火事を消化しようってときに洪水を心配してどうするの。
114名無しさん@1周年:01/11/03 20:01
>>110
> 要は日本の潜在供給能力に比して総需要が足りないということです。

ほんとですかね?
創出する価値に対して、高コストすぎるんでは、ないの?
115名無しさん@1周年:01/11/03 20:08
>>112
>インフレを押さえるために金利引上する
>局面に入ったら、税収も増えるので

物価上昇で支出も増えるから結局赤字。
116名無し:01/11/03 20:13
>>113

物価高の国の物価が、規制緩和により、諸外国の物価と同じレベルに収斂
して行く過程をデフレなどというべきでない。
そんなことを言うなら、物価高の国の物価は下がってはいけないということになる。
ちょっと前までは、インターネットで、電話代が月に3万円、4万円になったこともあ
るが、定額制で今は6千円になった。
航空運賃も大幅に下がった。
これ悪いことなの。

今週の月曜日の夜12時15分からのNHKラジオの特派員報告を聞いていたら、
韓国からのレポートで、その話題の中の1つに、

韓国のサラリーマンの80%は自国を脱出したがっているという、調査結果が出た
というのがあった。

行きたい国のナンバーワンはカナダ。

日本はずっと下位だった。理由は、日本は行ってみたい国ではあるが、
住むのはごめん。理由は 物価が高いから
ということだった。

この機会に思い切って国内の物価を1/2から1/3に引き下げることが
必要。
そうしないと、金と余暇がある日本人はみな海外旅行に行ってしまうし、
海外からの観光客も来ない。

また日本の家屋がこんなに貧弱なのは、土地が高いせいだ。
住居を買っても大部分が土地代にとられてしまう。

シナを視ていると、日本より経済発展が遅れているはずなのに、
すごく立派な家に住んでいる。人件費も材料も土地代も皆安い
から立派な家が建つということだろう。

いずれ米は自由化され、野菜も輸入されるようになれば、水田や畑は草ぼうぼう。日本
の都市周辺の土地はもっと値下がりするだろう。それにつれて、都市部の土地も値下が
りするだろう。

担保価値が下がると銀行が困るから、紙幣を大増刷して、それを防止するの?
117名無しさん@1周年:01/11/03 20:20
貯金と借金(つうか)の実質価値だけが、不当に上がるのがデフレ。

国内の価格については、価格調整がで調節すべきで、
他国の物価との内外価格差は、為替で調節すべき。公平性ゆえに。
118名無し:01/11/03 20:31
>>117
日本の高速道路の通行料金が高いのを
為替レートでどうやって調節するのか
教えてください。
119名無しさん@1周年:01/11/03 20:34
通貨の供給量ふやして給料上げる。
減税して、通行料そのまま。
もしくは、有料道路に税金つっこんで無料化。
120名無しさん@1周年:01/11/03 20:43
民間の給料上がりそうになったら、
インフレ警戒だってことで、
日銀が金融引き締めおこなったのが、
失われた期間の不況と円高による内外価格差の拡大の
隠れた要因。
高金利による、財政の破綻もこれによる影響大。
121名無し:01/11/03 20:51
>>119

通貨の供給量増やしたら給料が上がる
と、決定的な因果関係があるように考える
のは間違いではないのか。
その間には何段階もの”なるなる論”がある。

またインフレをカバーするために当然賃上げの
要求がおこり、その結果賃上げがあるかもしれない。
しかしそれでも、シナという巨大な労働力の供給源が
あるので、絶対額は多少あがるかもしれないが、他の
物価に対する相対価は下がるだろう。

ドライブにでかける余裕そのものがなくなってしま
う可能性の方が高い。 
122名無しさん@1周年:01/11/03 21:02
>>116
なんと言ってもチョンだけには来てもらいたくない。
123通りすがり:01/11/03 21:11
>>116
だから、生産性の向上による物価下落とデフレとは違うものなんだよ。
デフレってのは要するに縮小を意味する。
資本主義ってのは縮小を容認できないの。
永遠に成長しつづけることを条件に成り立ってるものだからね。
124名無し:01/11/03 22:07
すると、独占禁止法というのは資本主義の健全な発展にとって
よくないということだね。

多数の競争者がいて、コスト削減して、値下げ競争をするのは
経済を縮小させるから。

むしろ全ての業種において、寡占を促進して、値段を上げさせ
た方が資本主義経済にとってプラスになるということか。
125名無しさん@1周年:01/11/03 22:40
>>113
>だからさ、バブル期でさえインフレ率はたいしたこと無かったのに、
>なんで突然コントロール不可能なインフレになるの?

バブル期はゼロ金利じゃなかった。国の財政は黒字だった。
「円」が暴落する要素は何にもなかった。
今は国に膨大な借金があって金利を低く押さえなければならない状態。
これでどうやってインフレを押さえるの?

>それに、最終的にデフレで損するのは国民ってわかってる?

わざわざお金を刷って無理矢理インフレにしたら余計に国民が損する。
126名無しさん@1周年:01/11/03 23:14
デフレなら当然賃下げしないと。
利益出てなくて、借金しなけりゃ給料払えないんだから
賃下げしないと破産するのが、今の状態。

どのみち、円高で他国に比べて、現状が給料もらいすぎなの。
127名無しさん@1周年:01/11/03 23:16
インフレでも、たいした仕事していない
車の通らない高速道路の関係者っとかは、そりゃ給料
あげるべきではないさ。それが健全。
128名無しさん@1周年:01/11/03 23:39
結局購買力平価まで円の価値を戻した方がいいということなんだろうか。
129名無しさん@1周年:01/11/03 23:41
デフレで物価が下がってその分だけ賃下げしても
貯蓄率が高い分だけ国民は得するね。
130名無しさん@1周年:01/11/03 23:55
今の給料なら、ローン組んでも返済できると思って、
設備投資した人や、家買った人が破産したりした分、
配当が来るかもしれないね。

それでも、不良債権になったぶん誰かが税金などで
かぶらないといけないけどね。

・・・貯蓄しているだけ国民だっていうのなら、
「ほしがりませんかつまでは」みたいだよ。
131いまさら96:01/11/04 00:07
>>通りすがりさん えらい長いこと頑張ってんじゃん。
>デフレってのは絶対的な悪なんだ。
>だからそれを脱出する必要がある。
なんで? 調整局面でデフレは必然じゃなくてもやむをえんでしょ。

インフレにすりゃ需要が増えるってのも乱暴じゃない? 今までの財政・金融政策
でもよくならなかったのに。一時的に(かつ表面的に)追加の所得があっても、
金利が上がればむしろ投資・借金返済にまわって実質的な需要はさらに減るかもよ。

>生産性の向上による物価下落とデフレとは違うものなんだよ。
そのとおり。 でもデフレがいいって言ってるわけじゃないし、生産性向上により
物価を下落させるべきだといってるわけでもない。

でも、以前と同じ商売してちゃだめだよね、同じ物なんかもう買いたくないしね。
儲かる構造をきっちり組みなおさなきゃ、見かけ上の所得上昇なんて、地域振興券
位にしかならないって。 買ってもらえない商品しか生産できない生産力は削減
されて当然でしょ。(64メガラムが商売にならないようにね)
普通のものをよりやすく生産する、より価値の高いものをそんなに高くなく生産す
るのが、実質的な物価下落。絶対的な物価は上昇も下落もするが、どっちだろう
と激しくなきゃそんなに変わんないでしょ。 そしたら実質的にも需要は増えるんじゃ?
132dell:01/11/04 00:25
>125
巨大な経常黒字とデフレギャップを抱える日本経済はそう簡単にインフレにはなりません。

>129、131
デフレは「債務者から債権者への富の移転」なのでこれは問題ではないでしょうか。これではリスクをとって事業や投資をする人がいなくなってしまいます。
リスクを取った人がリスクを取らない人より損をするのでは、経済は発展も成長もしないし社会の活力が失われてしまいます。
何より国民の夢や希望が失われしまうのでは(既にそうなりつつありますが)ないでしょうか?
133名無し:01/11/04 00:34
「リスクを取る」
なんて言葉づかいは止めてくれ。

take とくれば目的語がなんで有っても「取る」と訳す
のは高校レベルの翻訳だぞ。

あえて危険を冒すとか、言い方はいろいろあるだろうが。
134131:01/11/04 00:43
デフレ時は成長のための準備期間であり、しばらく成長は我慢だと思います。
これが心理的に社会の活力を奪うという点には同意。 危機感にも同意です。

>デフレは「債務者から債権者への富の移転」〜リスク
については、もし、固定金利で借りた後のデフレを言うならばそのとおり
でしょうが、一般的に言えば実質金利が変わるわけではないので、あたら
ないと思います。 銀行貸出金利の下方硬直性が気になるかもしれませんが、
それは行政または企業行動によるもので、デフレとは関係ないと思います。
むしろ、確たるビジネスアイディアを持っている人にはこの低金利は非常な
チャンスではないでしょうか。 (銀行だって資金の運用先がなく、困ってい
るので)
135131:01/11/04 00:45
え? リスクを取るって普通に言うよ。
136dell:01/11/04 01:04
>134
日本の不況は既に10年にも及びます。
「成長のための準備期間」で片付けるには少々長過ぎる気がしますし、何より浮上の展望がはっきりしない事が問題だと思います。

>むしろ、確たるビジネスアイディアを持っている人にはこの低金利は非常なチャンスではないでしょうか。
そう考えたいところですが、パイが縮小する中では成長企業もすぐに天井にぶつかってしまい思うにまかせないのが実情ではないでしょうか?
137 :01/11/04 02:18
>>136
>パイが縮小する中では成長企業もすぐに天井にぶつかってしまい思うに
>まかせないのが実情ではないでしょうか?

何処でパイが縮小してるんだよ!?
中国市場という巨大なパイが近くに横たわってるだろ。
円が強いって言う最大のアドバンテージを自ら潰すインフレ政策なんて
愚策中の愚策だ。
馬車馬のごとく働く連中と互角に製造業で戦って行けるわけがない。
138134:01/11/04 02:19
>136
確かに不況、長すぎます。
でも、その間に、実質的に何もしてなかったように思います。
経済回復を政府の財政・金融政策に頼っている間に、日本の
社会と産業が大きく変わったようには思えません。
どうやって浮上する?というと、、一言で言うと生産性なん
ですが、96以降発言してるので、興味があれば。

成長企業 ー 確かに事実はそうです。 商売がやりやすい経済
環境なら、一般に金利は高くなり、商売がしにくいときに金利が
安い。 おそらく金利はある程度投資リスクに連動していると見て
良いのではないでしょうか?
ちなみに、天井にぶつかった成長企業としてITがらみを想定する
場合、問題はマネジメントにあると思います。 業界の変化が激しい
のを知りながら(かつそれで事業が拡大したのに)変化に対応できる
体制をとらないか、または、トレンドの動きに鈍感であったこと、
さらにいわゆるバブルに翻弄されてしまった点です。
ビジネスモデルとして生き残る価値のあった会社たくさんあったのでは
と思います。
139通りすがり:01/11/04 04:12
これを論じると日本が本当に流動性トラップにかかった状態
なのかどうかというところから始めなくちゃならないかもしれないけど、
私はこのデフレが単なるバブルの反動や今までの高コスト構造のつけとは考えてません。
ではなんなのかというと、私はこのデフレはデフレ期待によって継続している
バブル的要素を持ったデフレだと考えているわけ。
規制緩和なんかによる生産性向上も大事には違いないんだけど、
根本的な問題はやはりここで、
将来の成長期待がなければ皆投資も消費もしない。
今は縮小期待しかない。

だからインフレターゲットをやるんです。
別にインフレそのものが経済に及ぼす効果は大きくない。
インフレ期待による消費、投資拡大こそが狙いなのだから。
140通りすがり:01/11/04 04:39
さて、>>139の私の考え方を踏まえた上で、
インフレターゲット反対派の皆さんに反論していこう。

>>124
反論になってないよ。
私が言ってる悪性デフレというのはデフレ期待によって
継続するデフレのことなんだから。
それにコスト削減による物価下落というのは生産性の向上って言うの。

>>125
国の赤字があるから金利を引き上げられない?
インフレターゲットというのは実質金利のコントロールだよ。
今実質3%程度の金利を−2%〜−3%程度にしようというわけ。
この範囲を超えそうだったら少し名目金利を上げてやればいい。
円安が進行するといってもどのくらいなの?

>わざわざお金を刷って無理矢理インフレにしたら余計に国民が損する。

短期的に見れば国民には不利だね。インフレ政策は。
しかしそれこそ痛みに堪えて我慢しなければならない。
141  :01/11/04 04:50
政府は経費節減の為に、お札を片面だけするというのは
どうだ?
142名無しさん@1周年:01/11/04 05:22
>>139-140
よろしければ、インフレ政策を行うための
具体的な方法と手段を教えてくれませんか?
143名無し:01/11/04 09:03
>>135 え? リスクを取るって普通に言うよ。

そう言う奴がいることは知ってるよ。
NHKの国谷裕子もそう言っているし。
でもそれがおかしいという言語感覚はもって欲しいよ。

ちょうど コンテキスト とくればいつでも 文脈 というのと同じだよ。


語の第1義をすべてに当てはめるやり方で、アホの1つ憶えだな。
144名無し:01/11/04 09:58
>>139
インフレにすれば本当に経済活動活発化するのかね?

いまでも、家族4人で1泊2日の国内旅行でもしよう
ものなら、軽く10万円。

インフレで物価が2倍になったら、それが20万円になる
んだよ。

インフレにしたら、これからはもっと高くなるから、いまのうち
に行っておこう、ということにはならんと思うがな。

インフレ信者でない俺としては。
145S.ONO:01/11/04 10:38
それほど、大変なインフレは間違いなく経済には害になります。インフレにしろ
と言っているのでなく、お金を刷れと言っているだけです。そしてお金を刷っても
いんふれにはならないと主張しているのです。お金を刷って、国民に配ったり
政府がじゃんじゃん使ったりする。そうすると当然需要が増える。そこで供給が
追いつかなかったら、インフレです。是非一度町に出て、経営者に聞いてみてく
ださい。売り上げが1割伸びたら、生産が追いつかなくなるか。皆さん言いますよ。
売り上げが減って困っている。売り上げが1割のびても充分生産は間に合うと。
ということは、GDPが10%伸びても、今の日本では、インフレもなく
充分対応できるということです。
146 :01/11/04 15:08
>>145
公明党の商品券と同じ発想だ。(藁
お金をすって国内製品を買うという保証が何処にあるんだ?
ITバブルも過剰投資が原因でしょ。
消費が伸びないのは、企業努力が足らないからだ。
PCや携帯電話の普及率の推移を見れば分かるように日本人が消費を押さえてる
傾向なんて全然ない。
魅力のない商品を押し売りのごとく無理矢理買わせさせることが消費だと錯覚してる
連中が多い。
147名無しさん@1周年 :01/11/04 15:21
ここに居る人で悪性デフレを容認してる人なんて居ない。
金融緩和によるインフレ政策に反対してるだけ。
利益が出ない会社を潰す方がよっぽどインフレになるってこと。
これは政治の責任だ。
148名無しさん@1周年:01/11/04 16:11
>>147インフレになって金利が上がれば、0金利でなんとか持ってるそれらの
クソ企業は潰れます。ついでに国債抱え込んでるだけのクソ銀行も潰れます。
149dell:01/11/04 17:49
>137
>何処でパイが縮小してるんだよ!?

内需が縮小していることを言っているのです。
また、中国への輸出を考えるならもう少し円レートを下げたいところです。

>円が強いって言う最大のアドバンテージを自ら潰すインフレ政策なんて愚策中の愚策だ。

世界最大の債権国である日本にとって、円が強いというのは単なる弱点です。一体何のアドバンテージがあるというのか疑問です。
150dell:01/11/04 18:07
>138
>確かに不況、長すぎます。でも、その間に、実質的に何もしてなかったように思います。

そうは思えません。不況下の低価格志向に合わせて日本企業は随分努力をしてきました。
10年前と比べれば随分コストダウンが図られ、安い商品も増えました。ユニクロなどはその代表でしょう。
しかし、総需要が伸びない以上、それらは所詮は不況下のあだ花にすぎないのです。縮小するパイの奪い合いでは所詮成長に限界があります。
これは、IT企業に限りません。最近のユニクロを見ても明らかです。介護関連を見ても同様です。
そろそろ、このような民間の工夫に頼るのみでなく、総需要を抜本的に増やす政策が必要なのです。
151dell:01/11/04 18:28
>146
>PCや携帯電話の普及率の推移を見れば分かるように日本人が消費を押さえてる傾向なんて全然ない。

日本の個人消費が低迷し続けている事をご存知ないのでしょうか。
PCや携帯電話の普及率がは上がっているにもかかわらずトータルで消費が伸びないということは、その分大きく他の分野の消費を減らしているということです。
日本人全体が、低価格なものへ低価格なものへとなびきケチになっていることは常識でしょう。

>消費が伸びないのは、企業努力が足らないからだ。

それは、ある個別企業だけが業績低迷している場合はそうでしょう。
しかし、日本人全体がケチになり総需要が伸びない状態では、いくら企業努力をしても一時しのぎにしかならぬのは明らかでしょう。


>魅力のない商品を押し売りのごとく無理矢理買わせさせることが消費だと錯覚してる連中が多い。

消費は資産額に依存するのです。私は今1000億円あれば買いたい物は沢山あります。
そういうことです。
152名無しさん@1周年:01/11/04 18:50
国民一人一人に1000億円くばったらインフレ率は何%になるんだろ?
153dell:01/11/04 18:52
>152
何%かわかりませんが、それは間違いなくハイパーインフレといえる状態になるでしょう。
154名無し:01/11/04 20:58
こういう議論はすべてなるなる論。
思惑どおりになる保証はない。
想像を超えたとんでもないことが起きる可能性もある。

確実に言えることは、
インフレになったら、給料は物価の上昇率に比べて少ししか上がらず、
実質所得が下がって、中長期的にはかえって景気は悪くなる
ということだ。
155dell:01/11/04 21:06
>154
>想像を超えたとんでもないことが起きる可能性もある。

それを言っていたらどんな政策も打てないことになります。

>インフレになったら、給料は物価の上昇率に比べて少ししか上がらず、
実質所得が下がって、中長期的にはかえって景気は悪くなる ということだ。

それは、インフレ率にもよるし、インフレになる原因にもよるのではないでしょうか?
156名無しさん@1周年:01/11/04 21:09
>>140
>この範囲を超えそうだったら少し名目金利を上げてやればいい。

ところが、国の赤字があるから金利を引き上げられない。
しかし、インフレは押さえなければならない。
それには、市場から資金を吸収すればいい。
つまり増税しかないんじゃないか?
157dell:01/11/04 21:35
>156
それはそうでしょう(財政支出を減らす手もありますが・・・)。そして、それが正しい政策だと思います。
158名無しさん@1周年:01/11/04 21:59
インフレで損して増税で損して景気回復と引き換えに国民が貧乏になってゆく。
国民の貯金が底をついたら日本は再起不能だね。
159dell:01/11/04 22:09
>158
???
景気回復がすれば国民は豊になりますが。
160名無しさん@1周年:01/11/04 22:38
>>159
実態経済が回復するわけじゃない。
国民の貯金が減りつづける間だけ、物価が上がってもモノが売れるというだけ。
貯金が底をついたら何にも買えません。
161dell:01/11/04 22:54
>160
需要が増える結果生産も増え、実態経済が回復するわけでしょう。
162名無しさん@1周年:01/11/04 22:58
>>161
需要、需要って、具体的に何を買うようになるんですか?
163名無しさん@1周年:01/11/04 23:03
>>161
需要は増えない。物価は上がる。円安で。石油とか食料とか。
金を刷るだけじゃ実態経済は変わらない。
164金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:01/11/04 23:06
>需要
家を新築したい
165名無しさん@1周年:01/11/04 23:07
>>162
マネーが国内に逝くとは限らないのがポイントだな
本気でやるまらマレーシアみたいにする必要がある
166通りすがり:01/11/05 01:46
とりあえず、インフレターゲット反対の人の意見をまとめてみるよ。

1、インフレになっても消費は増えない
2、インフレ政策は国民を貧しくする
3、インフレを押さえる手段がない
4、インフレを発生させる手段がない。

まず1だね。
これはまずデフレ予測の発生による消費や投資への
悪影響を考えなくちゃいけない。
将来の所得や株価が下がると考えたら誰でも消費や投資を控えるに決まってる。
では逆が起こったら?きっと消費、投資は増えるだろう。

次に2。
デフレで豊かになる人ってのは収入が安定してて、貯金があって、
土地や株を高掴みしてない人だよ。
インフレで損するのもこういう人たち。
デフレで実質所得は増えたかもしれないけど、
それは失業者などを犠牲にした上で
収入が変わらなかった人や貯蓄を持ってる人に
富が集中したに過ぎない。

3。
まずそもそも押さえなきゃいけないようなインフレになるの?
これだけの余剰生産能力があるんだよ。
バブル期でさえインフレ率は低かった。
しかもインフレ率を押さえる手段はいくらでもある。
別に金利を少し引き上げたぐらいで国の財政は破綻しないよ。
この政策で大事なのは期待インフレ率だ。
国がインフレを抑制する姿勢を見せれば簡単に押さえられる。

最後に4。
理論的にいえば国債買い切りではなんの効果もない。
ただ、人の心理に与える影響を忘れちゃ駄目。
国がインフレ政策を取る姿勢を見せることが大切なんだ。
167名無しさん@1周年:01/11/05 01:54
>インフレを発生させる手段がない

に対する反論が

>理論的にいえば国債買い切りではなんの効果もない。
>ただ、人の心理に与える影響を忘れちゃ駄目。
>国がインフレ政策を取る姿勢を見せることが大切なんだ。

これじゃ誰もついてこないよ・・・
168通りすがり:01/11/05 02:06
>>167
私は期待デフレが悪性デフレを継続させ、
景気を低迷させるといったけど、
じゃあ何故デフレ期待が発生するのか考えてみようよ。
これへの一番簡単な答えが国がデフレ政策を取ってるからだということ。
日銀が景気回復しかけただけですぐに金利を引き上げたの見てもわかるように、
あるいは国債発行枠30兆でもいいけど、
とにかくこの国はデフレ政策ばかりやってる。
だからこの方針を徹底的に変えて、
インフレ政策に切り替えることが大きな効果をもたらすんだよ。
それに国債の買いオペだって100兆200兆とやっていけば効果はあるよ。
とにかく、人の心理が経済に与える影響を甘く見ないほうがいい。
169名無しさん@1周年:01/11/05 03:49
インフレ発想は、プラザ合意の時の金融緩和の発想とダブるね。
バブルよもう一度・・・
170名無しさん@1周年:01/11/05 12:17
>>166
資本の海外流出はどうするの?
171通りすがり:01/11/05 18:19
>>169
確かにこれはバブルを発生させる可能性大なんだけどね。
でも今のままじゃどうしようもないし、
構造改革をやる一番いいタイミングはバブル期だったっんだからね。

>>170
それならそれで外需に頼った景気回復ということになるかな。
でも、外需を景気の牽引役とするほど資本流出があるとは思えないけど。
172名無しさん@1周年:01/11/05 18:22
>それならそれで外需に頼った景気回復ということになるかな

景気回復するまでのプロセスがどうにも理解できんのだが
景気回復という結論を先行固定して意見を言ってないか?
173通りすがり:01/11/05 18:40
>>172
円安→外需増→景気回復
174名無しさん@1周年:01/11/05 20:09
>>173
同時不況の場合は?
175dell:01/11/05 20:33
>166,168
一つ確認したいのですが、国債買い切りオペは充分な効果を生むのに大量の買いオペが必要になるということで、「理論的にいえばなんの効果もない」わけではないですよね?
176dell:01/11/05 20:57
>163
石油ショックのようなこと(すなわち一時的な供給要因)を想定しているのでない限り、
巨大なデフレギャップを抱える日本で、需要が増えないでどうやって物価が上がるというのでしょう。
1998年に147円まで円安が進みましたが、物価が上がったでしょうか。

>169,171
今の状況より「バブル」と言われている1980年代後半の方がずっと良いのではないでしょうか。
今度はあの状況を永続させるべく、変な金融引締めは行わせず(そのためにも日銀法改正が必要)構造改革を断行すれば良いのではないでしょうか。
まずは、「バブル」と言われるぐらいに好調な日本経済を作り上げることが先ですが・・・。
177通りすがり:01/11/05 21:30
>>174
同時不況脱出まで財政支出で支える。
178名無しさん@1周年:01/11/05 21:43
>今の状況より「バブル」と言われている1980年代後半の方がずっと良いのではないでしょうか

ワラタ
そのバブルの後始末のせいで今の不景気があるわけだが

>今度はあの状況を永続させるべく、変な金融引締めは行わせず

金融引き締めはただのキッカケだろ?
何もしなきゃ今江も地価、株価が当時と同じ水準だったと考えてるのか?
179通りすがり:01/11/05 21:43
>>174
というか、世界同時不況ならそんなに資本流出が起こるわけないでしょう。
180dell:01/11/05 22:39
>178
今となってはタラレバに過ぎずあまり意味はないかもしれませんが、変な金融引締めがなければ地価も株価も当時以上の水準になっていると思いますよ。
181名無し:01/11/05 22:59
今の日本をインフレにして物価を2倍にしたら、
国内生産品と輸入品、国内のサービス業(観光業など)
と海外のサービス業などの価格差がいっそう開いて、
農業、製造業、サービス業などのあらゆる産業が国内市場で競争力を
失ってしまう。また海外市場においても輸出産業が競争力を失う。
賃金労働者の実質所得も低下する。
国民の金融資産も価値が半減してしまう。
僅かな経済の活性化のために、犠牲が大きすぎる。
それのうえ期待した経済活性化の効果もあがらなければ、
借金の山に新たな借金の山を築くだけ。
そしてやがて円の価値が今の半分に下がっても、輸出品の価格競争力
は現在のレベルに戻るだけ。


それに対して、低価格の輸入品の増大と規制緩和により物価が
下がっているこの機会に、思い切って物価を今の半分から3分の
1に下げる政策をとれば、
国内市場、海外市場のどちらにおいても我が国の産業が競争力を
強化することができる。
労働者の実質所得も上がる(給与は物価よりも下がりにくいから)。
国民の金融資産も価値が倍増する。
しかも円の価値が今の半分に下がれば、輸出品の価格競争力
は現在の4倍になる。

今の経済不況を日銀のせいにするのは、全くまちがい。
この不況の根本原因は旧大蔵省のぼんくら役人どもにある。
総量規制をしたのは大蔵省の当時の銀行局長の土田なんとか
いうやつ。おまけに大蔵省の役人が天下りして社長をしていた
住宅金融会社は総量規制の対象外にして、さらに土地融資にのめり
こませ、損害を大きくした。

ついでにいえば、経済を多数の変数の間の線形現象だと考えるのは
間違っており、非線形現象だと考えるべきだ。つまり安易な予測は
外れるということだ。
例えば、物価が安定しているか下がり気味のときは、洗剤の特売が
あっても、主婦はたくさん買い込むことはない。だがこれから値段が
上がる傾向にじいかも知れないとなると、買い置きしておこうとたくさん
買う。するとたちまち洗剤不足になって急に値段が上がる。これが実際に
石油ショックの狂乱物価の時代に起きた現象だ。
だから需給ギャップがこれこれあってインフレにはならないなどという
読みは当てにならないよ。
182名無しさん@1周年:01/11/05 23:14
単純にインフレで物価を2倍にしたら、
海外との価格差は2分の1になりまふ。

参)ラテンな諸国

為替も税金も社会保障も変えずに、製品価格だけ3分の1
にしたら、ばたばた倒産しますね。
日銀は神風と精神力で潰れないかもしれませんが。
183名無しさん@1周年:01/11/05 23:20
>>180
当時の水準ってバブル崩壊前の水準のことか?
どうやったらあれ以上に出来るんだ?
184名無しさん@1周年:01/11/05 23:24
>>180
当時、首都圏では、ほとんどの人が住宅の購入が不可能な水準になっていたのを知っていますか?
185名無し:01/11/05 23:26
>>178
全く同意見なり。

変な金融引締めを行わさせなければあの状況を永続させることができる
と考える者がいるとは、本当にたまげるにゃ。

バブルのころの土地の値上がりは、その土地から上がる収益とは無関係
な値上がり期待だけの売買だったという意味で、オランドのチューリップの
球根の投機とまった同じ。投機は、どんどん値段が上がって、誰も買えなく
なる程値上がりしたところが理論上の最高値。それで買い手がなくなったら、
一挙に値下がりへと向かう。日本の土地投機も、大蔵省の総量規制がかけら
れずあのまま放置されていたら、同じ経過を辿ったことだろう。その場合は、
総量規制によって人為的に途中でストップさせられた場合に比べて、遙かに
大きな傷を残しただろう。

オランダのチュウリップの球根の投機に比べて、我が国の土地投機が悪かった
のは、投機の参加者が個人の財産の範囲でやるのではなく、銀行が参加したこ
とだ。これがとんでもなく深くした。投機に参加しない冷静さと分別を持って
いる者の預金まで、銀行の糞阿呆どもが土地投機に投入したからだ。

当時の銀行の経営者は、責任を感じて、毒を飲んで自殺すべきだ。
186dell:01/11/05 23:38
>184
当時そのことが問題になったことはよく覚えています。NHKも特番を組みましたね。
しかし、これは住宅政策の不在のため住宅地の地価が商業地の地価にさや寄せしてしまったことや土地供給を絞る当時の誤った政策に問題があったのであって、
融資規制や利上げといった乱暴な引き締め政策をしたのは誤りだったと思います。
187名無しさん@1周年:01/11/05 23:52
>>176
>巨大なデフレギャップを抱える日本で、需要が増えないでどうやって物価が上がるというのでしょう。

円安で「原料の値段があがったので値上げ」という経路でインフレ。
188名無しさん@1周年:01/11/05 23:53
供給増やせばよかったんだけどね。
ブームに火つけたのは、東京都庁。(藁
189名無しさん@1周年:01/11/05 23:59
物価がこの10年で5倍になってればバブルの水準以上を維持する事も可能か(藁
190名無しさん@1周年:01/11/06 00:02
つうか土地の含み益を再評価しない企業会計制度が根本的な問題でしょ。
191名無しさん@1周年:01/11/06 00:06
まぁ、物価が5倍になっても公務員の給料は5倍にならないって
公務員は嫉妬に狂って潰すことしか考えなかったんだな。後先考えずに。
192名無しさん@1周年:01/11/06 00:11
>>191
バブル崩壊の原因を公務員の嫉妬としか考えられないのか(藁
193通りすがり:01/11/06 00:14
まったく、バブル期に構造改革とやらをやっておけばよかったのにねえ。
あの時はひたすら潰すことしか考えてなかった。
194名無しさん@1周年:01/11/06 00:17
>>193
>あの時はひたすら潰すことしか考えてなかった

あの時とは?
「バブル期」とはバブル発生〜崩壊までの期間を指してるんじゃないのか?
195通りすがり:01/11/06 00:51
>>194
バブル発生から絶頂期ぐらいまでかな。
196名無しさん@1周年:01/11/06 00:55
>>195
発生から絶頂期ぐらいまでに「潰すことしか考えてなかった」のか?
197通りすがり:01/11/06 01:02
>>196
それ以外に何かやってたっけ?
198名無しさん@1周年:01/11/06 01:10
>>197
みんなでバブルを加熱させてたんだよ
それともバブル=いずれ崩壊するものだからって意味か?
それなら納得
199通りすがり:01/11/06 01:17
>>198
いや、政府の政策についての話。
バブル=悪いものだから早く潰すべき
見たいな考え方をする人間ばかりだったような気がする。
このときこそ構造改革適齢期だったんじゃないかな?
200通りすがり:01/11/06 01:19
誤解を招くかもしれないから修正

みたいな考えをする人間ばかりだった

てところは政府(日銀も含めて)の人間の話ね。
201名無しさん@1周年:01/11/06 01:29
>>173
>円安→外需増→景気回復

これ短絡的すぎ。
円安で、相対的に低賃金になれば、輸出は好調になるけど生活は苦しくなるよ。
物価上昇分だけ賃金UPすると人権費UP、コストUPで輸出好調とはいかないよ。
202通りすがり:01/11/06 01:50
>>201
物価が上昇すれば国内消費が活発になるでしょ。
消費者は物価が高くなる前に消費しようとするから。
将来の所得が増えると予想すればそれでも消費は増える。
203名無しさん@1周年:01/11/06 03:02
>消費者は物価が高くなる前に消費しようとするから

円安になれば石油が売れるか?
逆じゃないのk?

>将来の所得が増えると予想すればそれでも消費は増える

確実に増えると言えるのはあくまで名目
実質で増えるかどうか分からんのだから将来不安を招かないか?
204名無しさん@1周年:01/11/06 04:01
>201
いまの状況で、それをやったら、ダンピング合戦になるでしょ。
そもそも、バブル発生の原因は、内需拡大を意図にあって、
それは、欧米から日本の強烈な輸出志向を非難されたせいでしょ。
中国が存在し、欧米が同時不況の今、輸出に頼るなんて現実不可能でしょ。
205名無しさん@1周年:01/11/06 04:30
そういやバブルを発生させたのは政府だったな
206名無し:01/11/06 09:49
>>55 未曾有の融資規制と 低インフレ のもとでは

バブルの頃のことを 低インフレ とは恐れ入ったな。
まず土地や株の値上がりを、いまでははっきり 資産インフレ と
呼んでいる。とんでもないインフレだった。

では他の商品はインフレではなかったのか。
たしかに、同じ製品の値段がどんどん上がっていく、古典的な意味
でのインフレではなかった。

しかしちょっと新しい機能を付加しただけの新製品が高い値段で売
り出されるという形で、どんどん値段の高い方へシフトしていったのだ。

むかし社会主義のソ連ではインフレはないという話があった。
なぜか、値上げするときは、従来の製品の値段を上げるのでは
なく、従来の製品を僅かに変えたものを新製品として、従来のもの
よりも高い値段で売り出すから。
こうするといわゆるインフレとは見なされないが、物価は上昇するのだ。

実際に聞いた話で、北山杉だったかどこだったかそこの詳細は忘れ
たが、新築の家の床の間に使う床柱を、10万円で売っていたがあまり
売れなかった。そこで思い切って100万円にしたら、飛ぶように売れた
ということだ。

それがバブルの時代だった。物の値段がとてつもなく上昇した時代。
高い値段をつけるほどよく売れた時代だった。10億円のマンションまで
売り出されたのだ。
207名無しさん@1周年:01/11/06 12:32
>>202
物価が上昇すればその直前に駆け込み需要があるだけで、
その後、継続的に国内消費は落ち込む。
将来の出費が増えると予想すればそれでも消費は減る。
208名無し:01/11/06 17:44
>>1
このスレのタイトルはおかしくないか?

「お札を刷るとインフレになるという迷信」
と言っているが、本当に迷信か。

100枚や200枚刷るだけではインフレには
ならないだろうが、一兆枚もすれば確実にインフレに
なるだろう。

迷信ではない、ほぼ確実な因果関係がある。

1のような論理的に緻密さの足りない頭では、
このような難しい話を議論するのは無理だな。
209名無しさん@1周年:01/11/06 17:46
「お金を刷ってもインフレにならないという迷信」
210名無しさん@1周年:01/11/06 20:08
「インフレ期待は、是か非か」なら、議論になるけどね。
211dell:01/11/06 21:05
>208
そうじゃなくて、>1は簡単にはインフレにならない日本で「インフレになる」ことを理由に金融緩和を渋る日銀の姿勢を非難しているのですよ。
212dell:01/11/06 21:27
>206
「インフレ」の定義が資産インフレのことならば、1980年代後半は間違いなくインフレだったと言えるでしょう。
しかし、物価の議論と資産価格の問題は分けて考えるべきだと思います。
また、高額商品が良く売れたのは事実ですが、機能を絞った格安品も沢山ありました。全体として物価が著明に上がっていた証拠は乏しいはずです。(CPI、GDPデフレータ共に低率です)
いずれにしても、あの時代をどう評価するかということは現在につながるホットな話題であることは間違いなさそうですね。
あの時代と今とどちらがより良いと思いますか?
213名無しさん@1周年:01/11/06 22:43
>あの時代と今とどちらがより良いと思いますか?

バブルの調整で今の不況があるんじゃないのか?
214名無しさん@1周年:01/11/06 23:00
>>211
なんで?日銀は量的緩和やってるでしょ
215名無しさん@1周年:01/11/06 23:06
「デフレ=中央銀行が悪い」という条件反射をしてるんだろう
216dell:01/11/06 23:07
>214
日銀は金融機関の日銀当座預金残高を指標とする金融調節を採り入れていますが、これは市中に出回る資金を増やさない金融緩和とは言えない代物です。
多少とも効果が見込める長期債買いオペは月額6000億円に過ぎません。
大幅な買いオペの増額やそれにつながるインフレターゲット導入を日銀は頑なに拒んで金融緩和に抵抗しているのです。
217さわかみ信者from株板:01/11/06 23:09
dellさん、おっしゃるとおりです。
218通りすがり:01/11/07 00:06
>>203
オイルショックのとき皆トイレットペーパーとかに飛びついてなかったっけ?
実質所得は需要が増えれば増加すると思うけど。

>>204
別に輸出を牽引役にする必要もないけどね。
あくまでインフレターゲットは内需拡大の手段だし。

>>207
消費税引き上げじゃないんだから(w
物価の上昇は継続的に続く(続かせる)物なんだよ。

>>215
日銀が悪いでしょ、どう考えても。
219名無しさん@1周年:01/11/07 00:19
>>218
>オイルショックのとき皆トイレットペーパーとかに飛びついてなかったっけ?

あれは一種のパニック
パニックを人為的に起こしたいのか?

>実質所得は需要が増えれば増加すると思うけど

いつの間に需要が増える事になってるの?
220名無しさん@1周年:01/11/07 00:25
インフレーションとはどこでも常に貨幣的な現象である。
                         by フリードマン
221通りすがり:01/11/07 00:58
>>219
オイルショックは供給側の問題だったからな。
例が悪かったね。ごめん。
でも物価が上がると予測すればその前に消費(投資)しようとするでしょ?
222名無しさん@1周年:01/11/07 00:58
未だに金融緩和論者がいるんだね。緩和信者?(w
政府の公共事業信者と同じだ。
幾ら金融緩和をしても公共事業をしても景気回復しない。
構造改革なくして景気回復無し! この言葉が全てを物語ってる。
デフレ圧力があるのは、過剰生産だからだ。
その過剰生産な産業から新しい産業にシフトする事が構造改革。
223名無しさん@1周年:01/11/07 01:02
>>222
バカハケーン。過剰生産が何で生じているか分かりますか?新しい産業ってなんですか?ITですか?(w
224通りすがり:01/11/07 01:03
>>222
ネタでしょ(w
225名無しさん@1周年:01/11/07 01:04
>>221
>でも物価が上がると予測すればその前に消費(投資)しようとするでしょ?

この錯覚効果が出るんなら、低金利な現状で消費拡大してるんだって。
226名無しさん@1周年:01/11/07 01:05
>>223
サービス業ね。
227名無しさん@1周年:01/11/07 01:08
203>>221
???
元々は201で円安になったらどうなるかって話してたから輸入品の代表選手として石油を挙げたわけだが
要するに円安=景気回復は本当なのかって事
228名無しさん@1周年:01/11/07 01:10
>>223
222じゃないけど、過剰生産が生じているのは外国との競争に負けてるからでは?
229名無しさん@1周年:01/11/07 01:14
>>228
オイ!なにゆうてんねん。スマソついマジレスしてしまった。
230通りすがり:01/11/07 01:24
>>225
そりゃあインフレ政策を取ると宣言してないからでしょ。
あくまでデフレ脱出政策を取ろうとしただけ。

>>227
円安→物価上昇→インフレ期待発生→需要発生
231名無しさん@1周年:01/11/07 01:32
>そりゃあインフレ政策を取ると宣言してないからでしょ。
>あくまでデフレ脱出政策を取ろうとしただけ。

同じ意味だよ。インフレを公認する政策なんて無茶すぎるって。

それとインフレ期待が需要発生に結びつくかどうかなんて分からない。
低金利の状態でも十分に発生する要因だと思う。
232名無しさん@1周年:01/11/07 01:35
>>230
ループしてるんだが
233名無しさん@1周年:01/11/07 01:37
>>230
円安→輸出増→外需発生
は、ないの?
234通りすがり:01/11/07 01:39
>>231

>インフレを公認する政策なんて無茶すぎるって

だからそれをやることでインフレ期待を発生させようとしてるんだけど・・・

>>232
どこらへんが?
235通りすがり:01/11/07 01:40
>>233
それもあるけど、それが需要のメインになるほどのものでもないでしょ。
236 :01/11/07 01:40
舛添、おとなしくなったね
237名無しさん@1周年:01/11/07 01:45
>>234
円安で輸入品の値段が上がれば需要が増えるというのが202
輸入品の値段が上がる事で本当に需要が増えるのかって疑問が203
それに対しトイレットペーパーという具体例は出てきたがこれは特殊な例
そして230は物価が上がれば需要が増えるという202と同じ事を述べてるに過ぎない
ループじゃないの?

石油やら何やらの値段が上がる事で景気が良くなるとはとても思えんのだが・・・
238名無しさん@1周年:01/11/07 01:46
>だからそれをやることでインフレ期待を発生させようとしてるんだけど・・・

だから、インフレ期待じゃなくてインフレ政策を公認してるんでしょ。
それは無茶すぎると・・・
現時点でもインフレ期待を誘発する発言が沢山出てきてるけど需要が出てきてる?

インフレ政策ー>債権安ー>円安ー>株安ー>トリプル安
外需がちょろっとあり。で、終わりってことない?
239通りすがり:01/11/07 01:48
>>237
理論的に言えば需要は増えるでしょう?
インフレ期待が発生するから。
それに対して需要は増えないって根拠を出してもらわないことには
どうしようもないんだけど。
240名無しさん@1周年:01/11/07 01:51
はたして238は経済学を勉強したことがあるのだろうか?インフレと需要という
経済学でもかなり基礎の的な関係を分かってないとは・・・。
241名無しさん@1周年:01/11/07 01:51
円安→輸入物価上昇→インフレ期待発生→需要発生
より
円安→輸出増→外需増加
の方が、効果が高いような。。。

今まで、日本は輸出主導経済で
アメリカから内需拡大って、しつこく迫られたくらいだから(w
242通りすがり:01/11/07 01:52
>>238
インフレ期待の容認?意味がわからん。
インフレ政策を取らなきゃインフレ期待も何も発生しないでしょ。
それにインフレ期待を誘発する発言って何?
誰かそんなこと言ったっけ。
なんでインフレ政策で株安になるの?
243名無しさん@1周年:01/11/07 01:55
>>340
既存の経済学で解決できるならとっくに景気回復してると思われ。
244名無しさん@1周年:01/11/07 02:02
>>239
>理論的に言えば需要は増えるでしょう?
>インフレ期待が発生するから

それは誰かが言ってたけど駆け込み需要と同じで反動が来て終わりでは?
インフレ率そのものを永遠に上げ続けない限りは
245名無しさん@1周年:01/11/07 02:03
>>242
「ターゲットインフレ政策を採るかも知れない」って発言ね。
この発言でインフレ政策を実施するかも?というインフレ期待が
生じるでしょ。

>なんでインフレ政策で株安になるの?

債権安、円安で外国人投資家が日本市場から撤退。極論だけどね。
246通りすがり:01/11/07 02:05
>>244
なんで?インフレ率が一定なら需要は継続的にあるよ。
まず最初にどかんと需要がきて、
次に反動で少し減ったあと緩やかに上昇していくというのが私の予測。
247名無しさん@1周年:01/11/07 02:08
>>243

一度も、既存の経済学の最高レベルといわれる
学者たち(ノーベル賞クラス)
のいうとおりにやったこと無いのよ。

ゴミ学者は、しょせんゴミなの。
248通りすがり:01/11/07 02:09
>>245
採るかもしれないって事は採らないかもしれないってことでしょ。
大体日銀や政府が口先でそんなことを言っても結局は
やらないってことは過去の行動を見てもあきらか。

円安が止まったら株価は上昇するよ。
外国人投資家ばかりが株を買ってるわけじゃないしね。
249名無しさん@1周年:01/11/07 02:14
>>247
権威主義もどうかと思うよ。
ノーベル賞受賞者も失敗してるしね。
250名無しさん@1周年:01/11/07 02:14
>>247
アメリカでも?
251名無しさん@1周年:01/11/07 02:29
>>249
>>250
じゃ、権威の無い学者のいうことは正しいわけ?
ノーベル賞学者のいうことがすべて正しいとするのは
権威主義。
しかし、あほなか のいうことより、
まず、ノーベル賞クラスの学者のいうこと

尊重するのは 当たり前のこと。
最低なのは、マクロ経済学の基本も理解しないで
ぐちゃぐちゃ
言っている奴。
今、日本の話でしょ。
252名無しさん@1周年:01/11/07 02:33
いま、251がいいこと言った!
253名無しさん@1周年:01/11/07 02:40
お札を刷っても、日本円の価値と物価との関係が変わるだけで、
実体経済に対しては中立じゃないの? 国の競争力を極大化し
つつ、ドルベースで低コスト体質の産業構造にしなければ。
254名無しさん@1周年:01/11/07 02:58
>>253
国に競争力なんてものはない。
255253:01/11/07 03:03
>>254
ん?
256通りすがり:01/11/07 03:10
>>253
おーい、また振り出しに戻るのかい?(w
257名無しさん@1周年:01/11/07 03:14
>>255
国に競争力なんてない。これ国際経済学者の常識。
258名無しさん@1周年:01/11/07 05:31
国際経済学って、比較優位が基本だろ?
あれはドキュソだと思うぞ。
経済学の中でも、一番胡散臭いね。
259名無しさん@1周年:01/11/07 06:27
>>258
ネタにしてはおもろくないよ、DQN君!!
260名無しさん@1周年:01/11/07 07:22
>>218
>消費税引き上げじゃないんだから(w
>物価の上昇は継続的に続く(続かせる)物なんだよ。

消費税引き上げを継続的に続かせるとどうなるの?
261名無しさん@1周年:01/11/07 07:32
>>260
消費がものすご〜く冷え込みます。かつてこの方法(3→5%に値上げしたとき)で
見事に景気回復の芽を摘み取り、ついでに総理の座も追われることになった人も
おりましたなあ・・・。
262名無しさん@1周年:01/11/07 08:04
学者さんの言うことは、知らんが、
普通の感覚だと、インフレになると、生活必需品への支出にかたよって、
他のものを買わなくなると思うのだが...
263名無し:01/11/07 08:31
>>261
それでは、インフレターゲットを設けて3%のインフレにしたら
消費はさらに冷え込むということになるな。
264名無しさん@1周年:01/11/07 10:35
265名無しさん@1周年:01/11/07 13:46
>>239
要するにオイルショックが起きれば景気が回復すると言いたいわけ?
円安にするだけなら世界中の外債を買い捲ればいいんだろうが、
それで景気が回復するはずがない
266名無しさん@1周年:01/11/07 14:00
お勝手国家破産議事堂から飛んで来たんだけど、こっちでやってたのか〜。
難しい話はいいんだけど、もし、インフレになった時のために、何かやってた方が
いい? あっちでは、金の話題で盛り上がってたね。
267名無しさん@1周年:01/11/07 14:04
「物価が上がると予測すればその前に消費しようとするから需要が増える」と思ってる人は、
消費税引き上げを継続的に続かせると、どうなると思うの?
268名無しさん@1周年:01/11/07 14:09
>>266
円以外なら何でもいいんじゃないの?
269名無し:01/11/07 15:33
俺はすでにドル預金にした。
日本の貿易収支がいよいよ赤字に転落するかも知れない
という見通しも語られているので、遠からず(1年とか2年後)
140円/ドルあたりまで円安になる可能性があるという読みだ。
利率は3.920パーセント。

当たるかな、外れるかな?
270名無しさん@1周年:01/11/07 16:18
>>267

消費税上がっても名目賃金が増えないから、論外。
企業の投資行動にも関係しないし。
企業の売上も増えない。
消費税アップは、物価上昇とは全然違う。
271名無しさん@1周年:01/11/07 16:40
円安が日本経済の再生には欠かせません
ちょっと今の円レート高すぎませんか
272名無しさん@1周年:01/11/07 18:04
>>270
賃金が増えなくても企業の投資行動にも関係なくても企業の売上が増えなくても、
「物価が上がると予測すればその前に消費しようとするから需要が増える」のではなかったの?
273名無しさん@1周年:01/11/07 18:33
>>271
為替レートは原因ではなく結果
円安のままどんどん輸出したかったら固定相場にするしかないよ
274教えて厨房:01/11/07 18:43
>>273
インフレにしたら?
275dell:01/11/07 18:48
どうもインフレ期待を引き起こして需要が増やせるかどうかという話になっていますが、
インフレ期待を起こす方法として具体的にどういう方法をとることを前提に議論しているのでしょう?
276名無しさん@1周年:01/11/07 19:47
>>275

>>208に話が戻ってますよ。
277名無しさん@1周年:01/11/07 19:55
>>275
それこそマスコミの出番だ、ワイドショーでおばちゃんに刺激
を与えたらすぐ反応する
278 :01/11/07 21:25
紙幣を少し位
擦ったところで、
インフレには成らないのですよね?

制御できるインフレに、
どうすれば持ち込めるのですか?

そんな事出来るなら、
バブルも制御できるに違いない
景気については思うままですね

是非、実現してもらいたいものだ
279教えて厨房:01/11/07 21:47
>>278
1のタイトルが全てを物語っているよ。
お金を刷ってもインフレにならないから、困ってるの。
280名無しさん@1周年:01/11/08 00:54
>>278
少しづつ増やしていくしかないんじゃないの?
日銀がそれをやってるわけだが
281名無しさん@1周年:01/11/08 01:02
>>279
インフレーションとはどこでも常に貨幣的な現象である。
                         by フリードマン
282通りすがり:01/11/08 01:08
同じ質問ばっか繰り返されてる気がするんだけど・・・

消費税の引き上げと比べてる人がいるけど、そんなものと比べてどうすんの(w
もし消費税の引き上げでインフレターゲットと同じ効果を得ようとするならば
ずっと消費税を引き上げつづけるしかない。
毎月1%消費税をアップするとか。
それにしてもいずれマイナス影響を与えることは間違いない。

円安にすれば景気回復するのか?て質問だけど、
私の言ってることの本質を理解してほしい。
ようはインフレターゲットってのは国がデフレ政策を止めて、
何がなんでもインフレにするから物価が上がる前に消費しやがれ!
って国民に言うことなんだ。
その手段の一つとして円安政策をとるならばいいんだけど
単独で円安政策をとるだけというのは大きな効果はない。

インフレにする方法はすでに言ったはずだよ。
もう一回言っておくと、緊縮財政を止め、
日銀総裁をインフレ派の人間に代えて、
インフレターゲットを宣言したあとに大きな金融緩和をやる。
人間の心理に強く働き掛けることだよ、要は。
283くるーぐまん:01/11/08 01:36
インフレターゲットって、
物価上がるから消費拡大、景気回復 なんてそんな単純なものじゃないよ。
個人消費は、名目所得と消費性向(1−貯蓄性向)の関数。
実質金利=名目金利−予想物価上昇率
この程度も知らん奴はガタガタ言っても戯言に過ぎん。
284名無しさん@1周年:01/11/08 01:39
>>282
インフレターゲット論の評価を落とすような
レベルの低い、誤解と無知に満ちたコメントは辞めてくれ。
285名無しさん@1周年:01/11/08 01:46
インフレターゲット論自体のレベルって高いのか?
プレーヤーの行動を変えるために政府が目くらましを使うと言う点では
大差ないぞ。
286名無しさん@1周年:01/11/08 01:48
>>282
>もし消費税の引き上げでインフレターゲットと同じ効果を得ようとするならば
ずっと消費税を引き上げつづけるしかない。
>毎月1%消費税をアップするとか。
>それにしてもいずれマイナス影響を与えることは間違いない。

支離滅裂じゃ。
インフレターゲットと同じ効果=
ずっと消費税を引き上げつづけるしかない。 毎月1%消費税をアップするとか。
=それにしてもいずれマイナス影響を与えることは間違いない。
それでは、
インフレターゲットは、
いずれマイナス影響を与えることは間違いない。
と言ってることになる。



287通りすがり:01/11/08 02:06
レベルが低くてごめんよ(w
まあ、私は所詮知ったかだしね。
経済語れるほどのレベルじゃないか。
でもレベルが高い議論したかったら経済板行けばいいし。

>>283
それぐらいは知ってるつもりなんだけど、一応。
言ったように知ったかだから間違ってるところがあったら教えて。

>>284
レベルの高い解説をお願いします。

>>286
だから、消費税とインフレターゲットを比べてもしょうがない
ということを言いたかったんだけど?
288dell:01/11/08 19:25
>282
「緊縮財政を止め、日銀総裁をインフレ派の人間に代えて、インフレターゲットを宣言したあとに大きな金融緩和をやる。」
賛成です。
大事なことは、単にインフレを目指すという宣言だけではなく、実際の政策でそれを示すことだと思います。
289名無しさん@1周年:01/11/08 20:37
日銀は既に金融緩和やってる
具体的な数値目標は言った方がウケはいいんだろうけど、
実現できるかというとやっぱ技術的に難しいんじゃないの?
出来もしない公約を掲げても仕方ない
290dell:01/11/08 20:47
>289
日銀が本気で金融緩和をやっているといえるでしょうか。
「これ以上金融を緩和しても日銀の当座預金残高が増えるだけで、効果は薄い」と自ら言っておきながら、その日銀当座預金残高を量的緩和の指標とするとはいったいどういうことでしょうか。
皮肉のつもりでやっているとしたら全く国民を愚弄した話です。
これでは、効果などないのは当然です。
それをまた、金融緩和はこれ以上やっても無意味であることの論拠としようとしているのですから、何をか言わんやです。
291名無しさん@1周年:01/11/08 22:39
>>290
現実問題として、日銀に金融緩和の能力がまだ残っているのか?
全員手詰まりの状況で日銀だけ非難してもしょうがあるまいが。
292dell:01/11/08 22:44
>291
長期債買いオペを月額6000億などといわず月額数兆円行うとかCP、地方債も買うなどやりようはいくらでもあります。
いざとなったら、株やREITを買うという奥の手もありますよ。
今の日銀はやれることをやっていません。
293名無しさん@1周年:01/11/08 23:34
>>292
中央銀行のやる事じゃないね
294名無しさん@1周年:01/11/08 23:34
インフレになるまで、赤字国債肩代わりでも良いんだよ。
本来の意味のインフレターゲットが使えるようになるから。
償還された債権は政府に上納。
295名無しさん@1周年:01/11/08 23:35
デフレ万歳なんていう中央銀行は、中央銀行の資格ありません。
296dell:01/11/08 23:39
>293
何故?
297通りすがり:01/11/08 23:49
CPとか株を買うのはモラルハザードが怖いと思うよ。
298名無しさん@1周年:01/11/09 00:10
>>296
具体的にどこのを買うんだって事になる
CPはもう買ってるけど、特定企業の救済になってるんじゃないか
299dell:01/11/09 00:15
>297
CPはもう一部やってますよね。
まずは国債買いオペ大幅増額からいくのが本筋でしょうが、いざとなったら考えなくてはいけないかもしれないということです。
300名無しさん@1周年:01/11/09 00:17
CPは格付を参考にして判断すればいいだろう。でもまあやっぱりまずは
国債の買いオペの増額だな。
301nemu-:01/11/09 02:33
国債をがんばって300兆買ってみな。
302通りすがり:01/11/09 02:53
CPって後で買い戻すって条件がついてなかったけ?
303 :01/11/09 08:08
金利を下げ(金融緩和し)ても、公共事業をしても
景気回復しないのは、これいかに?!
304名無し:01/11/09 15:59
>>>301
なんでたった300兆円ぽっちなの。

皆がハッピーになるなら5000兆円ぐらいやらんかい。
305名無しさん@1周年:01/11/09 19:14
>>304
5000兆?
中南米もびっくりのハイパーインフレが見られそうだな(藁
306名無し:01/11/09 20:28
>>305
素人は余計な心配しなくてもいい。
金を刷ったらインフレになるってのは迷信だと
1様がおっしゃって下さってるじゃねーか。
307名無しさん@1周年:01/11/09 20:56
今の貨幣供給が500兆くらいだから
単純計算でも物価は10倍以上になるわけだ
308dell:01/11/09 20:57
>304−306
そういう途方もない事をすればさすがにハイパーインフレになるでしょう。
でも、>1が言っているのは、そういうとんでもない事でもしない限り簡単にはインフレにはならない、ということなのではないでしょうか。
309名無しさん@1周年:01/11/09 21:15
>>308
じゃあ>>301の300兆だと?
310名無し:01/11/09 21:15
でもハイパーインフレになったら、究極の需要促進効果があるだろうな。

なにしろ物価がみるみる上がっていくのだから、現金を入手したら一刻も
早く物に変えなきゃなんないからな。当然みな貯蓄はゼロ。そういう状態
のとき、銀行はどうなるの?

確かアルゼンチンでハイパーインフレになったことがあったな。
そのとき銀行はどうしていたのか知りたいな。
311名無しさん@1周年:01/11/09 21:17
南米の人の金銭感覚って、文字通り「地球の裏側」なんかな
312dell:01/11/09 21:29
>309
ハイパーインフレになるかならぬか微妙なところでしょう。
この10年間で、不動産で1000兆円、株で300兆円以上の資産デフレが生じており、また日本のデフレギャップを200兆円以上とする試算もある事を考えると、ならないような気はします。
いずれにしろ、月額数兆円ぐらいから始めた方が安全だと思いますが・・・。
313名無し:01/11/09 22:26
今256MBのSDRAMはサムスンや現代などの韓国製が
2700円ぐらい、東芝日電、三菱などの日本製が3700円
ぐらいで、ちょうど千円程度の価格差があった。
日本メーカーにがんばってもらいたいという気持ちと、製品に
対する信頼感とで、値段は高かったが、三菱の製品を買ってきた。
だがこれ以上価格差が広がると、韓国製を買うかも知れない。
いま多くの電気、電子製品が、品質に対する信頼感、日本メーカー
をひいきにしようとする気持ちと、価格差で、日本製を選択するか、
韓国製(あるいは他のアジアの国々製品)を選択するか、ぎりぎりの
ところにあると思う。

このような状況において、インフレになって、日本製品の価格が上昇し、
輸入製品の価格が据え置かれたら、たちまち輸入製品に負けてしまう。

またもう少し価格が低下すれば大きな需要増が見込める製品と
して、液晶ディスプレーやデジタルテレビなどがある。ところが
これらの製品も、インフレになれば、日本製品はついに多数の消費者
の手の届く価格まで到達せずじまいになり、韓国や台湾の製品が市場
を独占することになる。

日本国内のメーカーが価格をもう一段引き下げなければならないときに、
それを応援すべき国内の高コスト体質をさらに改善しようとするのではなく、
逆にインフレにしてコストが上昇するようなことをなぜやるの。
インフレにして消費者に買い急がせて景気をよくしようなどというやり方は、
たとえうまくいったとしても、国内メーカーはどんどん海外に移転してしまうよ。
314あれ、:01/11/09 22:33
インフレになると円安になって、
輸入品値上がりするんじゃなかったっけ・・・
逆に、輸出はしやすくなるし。

為替むずい
315名無しさん@1周年:01/11/09 22:34
>>310
>でもハイパーインフレになったら、究極の需要促進効果があるだろうな。

どうも、よくわからん。

明日、米の値段が倍になるかもしれないのに、誰が今日、プレステを買う?
インフレってのは、嗜好品への需要を減らす可能性があるんだよ。
316dell:01/11/09 22:35
>313
思うのですが、インフレになれば円安となるのではないでしょうか?ですから、内外価格差は必ずしも拡大しないのではないでしょうか。
317名無しさん@1周年:01/11/09 22:37
313は、

典型的な単純パー
318名無しさん@1周年:01/11/09 22:45
>>310
物に変えてどうすんだ?
日々の買い物で物々交換しなきゃいけなくなる
そうなったら経済は終わり

普通は外貨に変えるだろ
319名無し:01/11/09 22:49
>>318
昔のことだからはっきり思い出せんが、ニューズウィークだか
タイムだかで、そうやっているという話を読んだ記憶がある。
320名無し:01/11/09 22:51
今の状況ですぐに円安になると思っているのか
あほんだら。
321名無しさん@1周年:01/11/09 22:51
それも、そうだな
322dell:01/11/09 22:55
>320−321
「今の状況」の話ではなく、「インフレになれば」の話なのでは?
323321:01/11/09 22:57
そそ、仮定の話し >322
324名無し:01/11/09 23:02
経済現象は、常に遅れと行き過ぎがあるダイナミックな
系として捉える必要があるな。

おれは経済が専門でないからわからんが、なんかそんな
理論があるのきゃーな?
325名無しさん@1周年:01/11/09 23:07
>>316

dellさんのレスを一通り、読み直したのですが、非常に簡単に言うと、
「金融緩和政策をとり、円安に誘導し、経済再建を図る」ということで、いいんでしょうか?
326名無しさん@1周年:01/11/09 23:10
ハイパーになると、生活物資は
買いだめできるものは限界まで買いだめし、残った金は
外貨にする。
まず、物を買う。不足するから。これホント。
327dell:01/11/09 23:12
>325
大胆な金融緩和策により内需拡大を図るということです。
その過程で結果的に円安となり、輸出が伸びる可能性が高いとは思います。
328名無しさん@1周年:01/11/09 23:12
>>326
そりゃ需要促進効果とは言わんだろ
329名無しさん@1周年:01/11/09 23:12
>>326
生活必需品だけな。
330名無しさん@1周年:01/11/09 23:17
>>327
> 大胆な金融緩和策により内需拡大を図るということです。

ここのところが、わかりづらいんですけど、内需拡大効果が現れるのは、
ここのところで議論されている「インフレ期待」によるものなのですか?
331dell:01/11/09 23:22
>330
簡単に言えば、市中に出回る貨幣量を増やすことにより需要を押し上げようということです。
私の場合、あまり「インフレ期待」ということを重視してはいません。(結果的に「インフレ期待」が生まれるとは思いますが・・・)
332名無しさん@1周年:01/11/09 23:25
>>329
生活必需品と言ってもいおいろ。
お札いっぱいする必要があるから、紙が売れる。
スーパーに行く時、1兆円くらい必要になるかもしれないから
各家庭にお札運搬用のトラックが必要になる。
333名無しさん@1周年:01/11/09 23:30
>>332
銀行が機能しているのなら、小切手を使えば?
334名無しさん@1周年:01/11/09 23:34
>>331

私は、家計が出費を渋っている原因の一つには、
将来に対する漠然とした不安というものが大きいと考えているのですが、違いますでしょうか?
335dell:01/11/09 23:39
>334
これだけ失政が続いていますから、「将来に対する漠然とした不安」も「原因の一つ」ではあるでしょう。
でも主要な原因は、資産デフレによりみんなが現実に貧しくなっていることだと思います。
336通りすがり:01/11/09 23:44
一応、インフレターゲット反対派は居なくなったのかな?
337名無し:01/11/09 23:48
そういうハイパーインフレの状態から、諸物価がほぼインフレ前の価格になる
ようなデノミやったら、経済的には元の状態に戻ったことになるの?
338名無しさん@1周年:01/11/09 23:51
>>335
> でも主要な原因は、資産デフレによりみんなが現実に貧しくなっていることだと思います。

ということは、資産インフレ(インフレという言葉は、必ずしも適当ではないが)により、
実体経済を牽引していこうということでしょうか。
339名無しさん@1周年:01/11/09 23:53
>>337
おもいっきり円安が残されますけど。
340名無しさん@1周年:01/11/09 23:58
>>337
インフレの逆はデノミではない。
ハイパーインフレでも、価格が変わらないものもある。
現金、預金、貸付金、借入金など。
デノミは、すべてが同じだけ小さくなる。

10000円札はハイパーインフレで物価が100倍になっても
10000円札のままだが、デノミで、すべて1/100にすると
10000円札は100円になる。
341名無し:01/11/10 00:01
>>340
なるほど。
342名無しさん@1周年:01/11/10 00:10
>でも主要な原因は、資産デフレによりみんなが現実に貧しくなっていることだと思います

資産デフレによる信用収縮により、と言うべきではないか?
343dell:01/11/10 00:11
>338
市中に出回る貨幣量を増やしていくと、日本の場合デフレギャップが大きいため、物よりも資産の方が先に上がり始めると思われます。
そして、その資産効果が需要を押し上げるという展開におそらくなるでしょう。
344dell:01/11/10 00:19
>342
ご指摘の通り「資産デフレによる信用収縮」は日本経済低迷の大きな要因です。こちらの方が大問題かもしれません。
ただ、>335は、>334の「家計が出費を渋っている原因」に対するレスであったため、あのような逆資産効果の話を取り上げたのです。
345名無しさん@1周年:01/11/10 00:23
>>343
大体ストーリーが理解できました。ありがとうございました。
346名無しさん@1周年:01/11/10 00:27
342>>344
342は信用収縮こそが問題であり、地価は市場にまかせとけって意味なんだが
地価そのものを押し上げる必要はあると思う?
347dell:01/11/10 00:37
>346
地価が下げ止まらない限り不動産担保融資は機能しないため、金融機関の信用創造が困難になってしまいます。
従って需要を増やすことも困難になってしまいます。
結果として地価が下げ止まらぬ限り、日本の本格的景気回復は不可能だと思います。
348名無しさん@1周年:01/11/10 01:28
>>347
つまり日銀が土地を買えという事?
349dell:01/11/10 01:46
>348
それは一番直接的な方法ですが、どういうやり方が良いかは意見の分かれるところでしょう。
350名無しさん@1周年:01/11/10 02:00
>>349
金融緩和の第一の目的は地価を上げる事であり
信用収縮への対処はオマケという事なのか?
351 :01/11/10 03:59
世界の工場が日本から中国に移っている今、土地をあげることなんて不可能。
土地が上がるなら他の物まで上がり弊害の方が大きい。

>>347
>地価が下げ止まらない限り不動産担保融資は機能しないため、
>金融機関の信用創造が困難になってしまいます。

土地担保が無い限りお金を貸せない無能銀行救済策ってこと。<インフレターゲット
その土地担保の評価すらできずバブルを作った銀行救済策ってこと。<インフレターゲット

ペイオフを早く解禁して駄目投資家、銀行、預金者に市場から早く撤退して貰う。
税金投入ー>経営者の責任追求をするのが先だ。
日銀より民間銀行の責任が重い。その銀行から政治献金を多く貰ってる政治家は
もっと悪い。
352コピペ:01/11/10 15:32
ハイパーインフレ論者は、どの位の財政支出で、どの位のインフレ率になるのか
絶対に言わない。2000兆円で100%のインフレ率だと主張する者がいたと
する。それならその50分の1の財政支出の50兆円にすれば2.5%だろう。
そのくらいなら丁度いいのではないか。

寒さで凍えている人がいるとしよう。かれを暖めると焼け死ぬから暖めては
いけないという論理が、ハイパーインフレ論者の主張だ。勿論、ガソリンを
ぶっかけて燃やせば焼け死ぬが、暖房のある部屋で暖めれば生き返る。

お金を刷って、冷え切った経済を暖めろと言っているのはこういう意味だ。
353名無しさん@1周年:01/11/10 15:43
認識が誤っている。
寒さではなく内臓疾患だ。本当は入院しなければいけないが
入院すると切られてしまう疾患部位が原因をごまかそうとしている。
354dell:01/11/10 16:16
>351
>土地担保が無い限りお金を貸せない無能銀行救済策ってこと。

土地担保なしに大金を貸せる銀行が何処にあるというのでしょうか?
もちろん、社債を発行できるような大企業相手なら別ですが、こうした大企業の資金需要は1970年代から頭打ち傾向です。
そもそも金融機関が1980年代にあれ程不動産業者に貸付けをしたのは、他に適当な貸し先がなかったからです。
中小企業に無担保で大金を貸す銀行は世界を見渡してもありません。

>ペイオフを早く解禁して駄目投資家、銀行、預金者に市場から早く撤退して貰う。

そんなことをしたらデフレ不況を悪化させるのみで、日本経済は低迷から抜け出せなくなってしまいます。
355名無しさん@1周年:01/11/10 16:45
>>354
> 中小企業に無担保で大金を貸す銀行は世界を見渡してもありません。

企業融資の銀行の限界ですね。そして、日本の構造改革が一番望まれているところ。
ベンチャー育成には、このルートでの資金供給は、不可能ってことですね。
356   :01/11/10 16:49
アメリカは貸すよ。
有望な能力を買って貸すよ。>>354
357名無しさん@1周年:01/11/10 16:51
日本の銀行は、能力を評価する眼力がない
358名無しさん@1周年:01/11/10 16:53
日本の銀行が、一番情けないのは、
土地を担保に融資する以外に、有用な資金運用の術をもってないこと。
359dell:01/11/10 16:53
>355
ベンチャー育成には、ベンチャーキャピタルのような直接金融の枠組みが中心とならざるを得ないでしょう。
ただ、ベンチャーキャピタルのようなハイリスクに耐えうるリスクマネーの量はおのずから限定されたものにならざるを得ません。
360dell:01/11/10 16:57
>356
アメリカでも中小企業に大金を貸す場合は不動産担保が一般的でしょう。

>357、358
日本に限りません。50歩100歩です。
361名無しさん@1周年:01/11/10 17:02
不動産担保⊃土地担保
なんだろうね。
建物とかインフラ含めてトータルで不動産を評価してるみたい >アメリカ
362名無しさん@1周年:01/11/10 17:04
dellさんは、

>>18
> その「信認」があり過ぎて、皆がお金を貯めこんでしまい不況を招いているのが現状です。

と書いていますけど、実際には、銀行に対する過大評価で
金が預金に流れすぎてると思いませんか?
363俺個人的な信認度:01/11/10 17:13
株<モノ(消費)<貨幣(銀行預金)
364名無しさん@1周年:01/11/10 17:41
土地持って無いと自動的にインチキ臭い消費者金融逝きになるのが問題だな
デフレだからと言って資金需要が無いかというとそんな事はない
ぼったくり金融は今めちゃくちゃ儲けてる
365名無しさん@1周年:01/11/10 21:27
金を刷って、銀行経由で資金を流すか、
金を刷らずに、銀行を淘汰し、預金から証券へ資金を流すか...
366名無しさん@1周年:01/11/11 01:07
>>365
下のストーリーでは
淘汰する過程で、恐慌になるか、
預金が全て郵便貯金に流れるか、どちらかかだと思う
367名無しさん@1周年:01/11/11 06:07
>>354
無担保で貸付しろとは言っていない。
土地だけが担保じゃないからね。
この頃はノンバンクのまねごとをしだしてるけど。
354さん自身が書いてるように銀行の存在意義がすごく薄れてるんだよ、
ある程度淘汰するしかない。淘汰される仮定でブリッジバンクを作り
税金を投入すれば不況になんてならない。勿論、旧経営陣の責任も追及する。
存在意義のない不良銀行を存続させても国民に何の利益ももたらさない。
下手をすると優良企業の貸し剥がしまでしだす不良銀行もあるかもね。
構造不況をバブル崩壊に責任転嫁し、日銀や政府に麻薬を要求してるように感じる。
<銀行
ベンチャー企業や中小企業が今必要としているのは、直接金融などのリスクマネー。
インフレ政策や銀行にお金をじゃぶじゃぶつぎ込むことじゃない。
ペイオフ解禁すれば、1000万円以上は、ある意味リスクマネーになる。
同じリスクを背負うなら、投資をするか消費をする。
1000万円ずつ色々な銀行に預けられないようにある程度銀行を淘汰しないとね。(藁
368通りすがり:01/11/11 06:20
367はインフレターゲット賛成なの?反対なの?
反対だとしたらその理由は?
369名無しさん@1周年:01/11/11 07:38
銀行の機能が相対的にも絶対的にも低下しているのであれば
金融緩和の限界的な効果はかなり限られたものでしかないな。
370名無しさん@1周年:01/11/11 08:29
>>369
現状では、だね
ばら撒きか、公共事業か・・・
371名無しさん@1周年:01/11/11 10:48
大多数の人にとって、人生最大の買い物である家(土地)の値段が上がることは、喜ばしいことではない。
土地が値上がりすることでしか、立ち直れない銀行は、大多数にとっては、敵になってしまう。
372吾輩は名無しである:01/11/11 11:07
インフレにしたかったら、物価を上げればいいんだ。
石油や輸入品にがっちり100%の関税をかければ、
簡単に物価が上がってインフレになる。
段階的に税率を上げていくのがポイントだね。
そうしたらみんな買い急ぐから。
373名無しさん@1周年:01/11/11 13:32
>>372
関税を上げても関税のかからない品物にシフトするだけ。
インフレや消費税率上げで消費が増えるとは限らない。
いずれも初等ミクロ。
374名無しさん@1周年:01/11/11 13:43
議論がループしてる。

今、議論してるのは、これまでの銀行主体の資本流通を維持するのが是か非か。
銀行主体を維持するのなら、金を刷って、資本インフレにすべき。
銀行主体は、もう限界だと判断するなら、預金を如何にしてリスクマネーに流せるか。
375名無しさん@1周年:01/11/11 16:43
>>374
まとめ方が素晴しい
因みに私は前者賛成
後者の場合は銀行、信用金庫の国有化が必要
で、どんどんリストラ(W
376名無しさん@1周年:01/11/11 17:46
私は別に、調整インフレ反対論者ではありません。

ただ不思議に思うんですが、インフレを抑えるのが簡単なのなら、
インフレに悩んだ国々はどうしてインフレを抑えられなかったんでしょう?
金利を上げれば抑制できるんなら、それらの国では金利を100%ぐらいに
上げて抑えられなかったんでしょうか。

それと、単に通貨供給量だけ増やしても、流動性の罠に陥ったままで
経済成長がなければ、収入が安定していない人の所得が増えるとは思えないの
ですが。インフレ率を上回る経済成長率があるからこそ、所得が増えるのだから。

調整インフレはやってもいいだろうけど、マネーサプライがどうのこうのより、
日本の産業を今後どうするか考えていった方がいいと思うのですが。
377名無しさん@1周年:01/11/11 17:51
銀行を潰しつつ国民に減税小切手というのは駄目か?
ヘリ減税しつつ国債買いオペをやめれば銀行は自動的に潰れると思うし、
信用収縮に対しては貨幣供給の増加で対応できるだろう
ただしその後の金融政策を間違えば酷い目に合うだろうけど・・・
378名無しさん@1周年:01/11/11 17:53
インフレに苦しむのは、生産力が劣っている場合、対外債務国
の場合。
379名無しさん@1周年:01/11/11 17:58
>>376
金融政策を締める事は経済の失速を招くからだよ
麻薬と同じでやめりゃいいと分かっててもやめるのが難しい
「日銀は失われた十年をまた作り出す気か?」とか言って煽るに違いない
380名無しさん@1周年:01/11/11 18:48
預金をリスクマネーに。
公務員は全員401k年金加入、職場で団体加入の生命保険も変額保険商品に。
381名無しさん@1周年:01/11/11 19:25
>>368
調整インフレには、反対。
インフレターゲットは、物価の安定をどう定義するかで
議論が分かれるね。

基本的にインフレターゲティングも反対。
銀行の尻拭い政策になる可能性がある点。
技術革新、流通革新などによるデフレ圧力下にある点。
現実的にどのようにインフレ期待を作かり出すか(お金のばらまき方)が
明確じゃない点。
この政策が成功するのを前提に議論が進められてる点。
382名無しさん@1周年:01/11/11 19:51
日本が生産力があるとか供給能力が余っているということについて。
失業率が高いので労働力は有り余っていると思いますが、
今はともかく、今後産業の空洞化がすすんでしまうと、それでも
供給力があると言えるのかな?と思うのですが。
日本の貿易黒字も最近減ってきたというし・・・。

デフレは日本国内の供給力が過剰すぎるからと言うより、
グローバル化によって、供給力を増した海外からの輸入による面が
大きいのでは。
383nemu-:01/11/11 20:36
速水総裁が首になれば。。。。
384名無しさん@1周年:01/11/11 20:59
>>382
生産力はあっても競争力が無いんだよ
だから日本の金融緩和が中国や東南アジアの失業率を下げて終了という事になりかない
385名無しさん@1周年:01/11/11 21:06
商品券じゃなく、投資券を日銀が発行したらどうなのかな?
一定期間投資券をつかって、ベンチャーなどに投資し、
それによって利益が出れば、商品券や直接お金を配ったのと同じになる。
386名無しさん@1周年:01/11/11 21:35
>>385
それは今株持ってる奴の優遇になる
つうか現金配ったら駄目なのか?
387名無しさん@1周年:01/11/11 21:39
中南米は、生産力がなく対外債務国だったから、金利を上げても
いったん加速がついたインフレをコントロールできなかった。

日本は、生産力はあるけど競争力がなく(つまり需要に対する
供給力はない)、債権国だが最近貿易黒字が減少しつつある。

ということは日本の場合はアルゼンチンと違って本当に
インフレをコントロールできるんだろうか?
388dell:01/11/11 21:50
>387
世界1,2の貿易黒字国の「競争力がない」と言うのは少々暴論ではないでしょうか。
もちろん、常に競争力を保つ努力は必要ですが・・・。
389名無しさん@1周年:01/11/11 22:07
387です。続きです。
ただ、だから金融緩和反対と言ってるわけではなくて、
増税で国債チャラにするのと、インフレで国債チャラにするのと
どっちがいいですか?という二者択一なのかなと思う。
390名無しさん@1周年:01/11/11 22:13
>>388
今後どうなると思っている?
391dell:01/11/11 22:32
>390
色々なシナリオが考えられるため、
今後の政策次第としか言いようがありませんが・・・。
392名無しさん@1周年:01/11/11 22:53
>>386
既存の株じゃなく、新規のベンチャー株。
それの選別は、国民に難しいだろうから、ベンチャーキャピタル型
投資信託って感じで。乗り換え自由にしてね。
393名無しさん@1周年:01/11/11 23:36
素人から、ひとつ質問なのですが、
ペイオフは、預金から他の金融商品へ資金シフトさせるのに、かなり有効なのでしょうか?
394名無しさん@1周年:01/11/12 01:14
>>391
いまのままでは競争力を維持できないだろう。

ところで日本が担保偏重になってしまうのは
経営者が信頼されていないことにも原因がある。
嘘をついても事実上罰されない(これは訴訟制度が貧弱だからだ)ため
金を出す側としてはモノに頼らざるを得ない。

ある意味構造的な問題だな。
395名無しさん@1周年:01/11/12 03:04
>>393
「北風と太陽」の童話と一緒
おそらく、銀行から郵貯へと預金がシフトするだけ
396nemu-:01/11/12 03:27
日本銀行の政策委員は、なぜ、
「今のデフレは日本銀行ではなにもできない」
と言うのか。無能ならさっさとやめればいい。
速見総裁も含め。
397通りすがり:01/11/12 03:58
期待インフレ率を高くする方法。

1、日銀総裁をインフレ派の人間に代えます
2、インフレターゲットを宣言します
3、国債を100兆円ほど買い切りします
4、次の日の日経新聞の社説「政府はハイパーインフレへの道を歩むつもりか」
5、これでインフレ期待のできあがり
398通りすがり:01/11/12 04:41
金融機関の問題はデフレのまま解決はできない。
誰が下がる株に投資しますか?
何もせずに金を持ってれば実質金利年率2%なんだよ。
こんな状況で銀行が金を貸さないのは当たり前だし、
個人だって貯蓄に励んで当然です。
399名無しさん@1周年:01/11/12 08:02
>>398
銀行中心に考えれば、そうでしょうね。
仕組みとして、銀行中心を変えるものを考えられれば、と思いますけど。
ペイオフと郵政民営化と、あと何をすればいいのかは、わかりません。
400!!!!!!!!!!!:01/11/12 16:38
皆さん大分金銭に敏感ですなぁ。私はここでだいぶ
勝たしてもらってますよ。300円が210万になったから驚いたよ!
http://kobe.cool.ne.jp/sorawotobetara/sorawo.html
401 :01/11/12 22:08
397>>景気を回復する方法。

1、日銀総裁を景気回復派の人間に代えます
2、景気回復を宣言します
3、建設国債を100兆円ほど増発します
4、次の日の日経新聞の社説「景気回復宣言」
5、これで景気回復期待のできあがり

いやぁ〜!経済って単純なんですね!
402ハニャ:01/11/12 22:47
初めて参加します。
>>386 が言われるようにお金を配ればいいのでは?
配る金額は「税金の未納額がトップの人の額」をすべての国民に一回だけ
(当然税金未納額は天引きで)そうすれば税務署の職員削減可能だよ。
また今、金を溜め込んでいるのは老人が多いのだから福祉を削減すればいい。
403名無しさん@1周年:01/11/12 23:21
>>402
よくわからんけど、減税と何が違うの?
404名無しさん@1周年:01/11/12 23:43
>>403
減税の場合はマネーサプライが変わらない
405名無しさん@1周年:01/11/12 23:46
>>404
消費行動に与える効果は、変わらんのじゃないの?
406名無しさん@1周年:01/11/12 23:59
>>405
物価変動による歪みは無くならない
407名無しさん@1周年:01/11/13 00:13
>>406
よくわからない。
金をばらまくのは、消費を刺激して、経済を活性化されるためではないの?
ただ、マネーサプライを増やして、物価に変化を与えたいのなら、国民にばらまく必要はないんじゃない?
408名無しさん@1周年:01/11/13 03:45
>>376
通貨は所詮通貨でそれ自体では生活できない。
結局通貨を生活物資に変えて生活しているわけで個人の金融資産を増やしているという行為は
この交換できる量を増やしているに過ぎない。
そのため生活物資が必要ならどんな金融政策下であってもものを買うから供給が少なければインフレになるし
何も買う気がない人間の集団なら金利を下げても物を買わないからデフレになる。
インフレに悩んでいる国は供給を安定させない限りインフレは続く。
409名無しさん@1周年:01/11/13 04:06
>>407
金融緩和にもいろいろスタンスあるけど、
俺の意見はとりあえずゼロインフレまで戻せって内容

国民に配れってのはそれが一番公平だからだよ
土地買えとか株買えというよりはマシだと思うが
410名無しさん@1周年:01/11/13 20:44
>>409
> 金融緩和にもいろいろスタンスあるけど、
> 俺の意見はとりあえずゼロインフレまで戻せって内容

基本的に今の枠組みの中で、できることをしようということなのだね。

> 国民に配れってのはそれが一番公平だからだよ
> 土地買えとか株買えというよりはマシだと思うが

なるほど。
純粋にそして公平にマネーサプライを増やすためということで、納得。

ちなみに、この議論での株を買えというのは、
預金からリスクマネーへのシフトを促すという流れの話だと思うよ。
つまり、狙っている効果が違うということだね。
411S.ONO:01/11/14 18:28
確かに土地買え、株買えというより、お金を刷って国民に配れという方が
確実だ。しかし、株式市場も育てなければ経済は発展しない。個人の資金力
には限界があるからこそ、株式という形で資金を集め会社を設立するという
仕組みになっている。かつて、3万9千円近かった東証だが、今は僅か
1万円前後。まあ、株式市場は死んだと言ってよいくらい。やはり経済の
健全な発展のためには、株も買ってもらわなければ。GDPが4分の1に
なったわけでないのに、株が1/4の水準まで下落させたのは、投資家の
信頼を失わせたとおいう意味で大失政といえる。アメリカだって、若干
株が下がった位で大規模な財政出動をしているではないか。

日本は、あれより遙かに多いな財政出動をして、景気を刺激し、投資家の
信頼を取り戻し、株価を戻すように勤めなければならない。
412レインボーマン:01/11/14 19:44
日銀よ目を覚ませ。これは死ね死ね団の新M作戦だ。
奴等は作為的なデフレで日本を崩壊させようとしているのだ。
戦え日銀総裁!!アノクタラサンミャクサンボダイ
413名無し:01/11/15 00:40
NHKのラジオでは今週朝の番組の中で中国経済の特集をやっている。
14日の朝のレポート役は一橋大学の先生、名前はよく聞き取れなかった。
中小企業を実地研究している人だ。この人が中小企業の社長さんたちを連れて、
香港から深浅など河南地方の視察に行って来た見聞談。

香港は観光客が減って活気がなかった。観光が主産業のところは大変だなと
感じた。ところが香港から深浅に入ると、そこは熱気が満ちていた。今や深浅は、
幅150メートルの道路がすべて立体交差し、高層ビルが林立する超近代都市と
なり、アジアで最も美しい都市となっていて、その一帯は世界の生産基地と呼ばれ
ている。そして今起きていることは、日本の各地に最後までがんぱっていた工場が、
雪崩をうって中国に移転しつつあること。さらにアジア各地にあった工場も深浅に
移していること。ここでいま最大の話題になっているのは、ハードディスクメー
カーのシーゲートの進出のことだとか。

どうしてどんどん企業が進出してくるのか。それは、ここが生産コストが最も安い
ということ。中小企業の社長さんたちは、たいへんなショックを受けたらしい。

そういう状況になっているのに、まだ、景気を良くするためにインフレにしろという
バカがいる。日本に残っている製造業のコストが少しでも安くなるようにして、海外に
移転しなくてもよいようにしてやらなければならないときに、反対にコスト高にしてどうす
るんじゃ、ボケ糞が。そんなことしたら、たとえ景気が多少よくなったところで、企業がみ
な海外に移ってしまうぞ。

本当は大幅な円安にするのがいいのだろうが、すぐにはそうなりそうもない。それなら、
国内の物価を下げるしかない。給料を半分にし、高速道路の料金をただにし、電気代を
半分にし、とう具合に、あらゆる物価を下げる。やがてそれに円安が加われば効果が倍
増する。

また日銀に土地を買わせろという奴もいるが気は確かか。自ら土地を利用しない日銀に
土地を買わせてどないすんじゃ。数年前に誰かが言い出して実際に行われた地方自治
体の土地の先行取得はどうなったと思う。そこらじゅうの自治体で、買った土地は活用さ
れず、土地を買った第三セクターの借金だけが残って、大問題になっていることを知らん
のか。
414名無しさん@1周年:01/11/15 06:06
>>413
んなもん中国からの輸入品に関税かければ済む話でしょ。
なにが楽しくて発展途上国に経済レベルを合わせなければいけないのか。

中国脅威論は寒いから止めた方がいいよ。
415名無し:01/11/15 06:35
>>414

だれが中国脅威論言ってる。
いまのままでは日本がだめだと言っているんだ。

それにWTOに加入してその恩恵を受けていながら、勝手に関税がかけ
られると思っているのか、ボケ。

お前みたいなアホは詩肉腐れ。
416名無しさん@1周年:01/11/15 08:02
>>414
現実を実感していないところを見ると、リアル厨房か...
417名無しさん@1周年:01/11/15 11:11
今日の日経の経済教室読めや。
418名無しさん@1周年:01/11/15 11:16
円を購買力平価まで戻せば。国際比較で労賃や物価はかなり下がるよ。
419名無しさん@1周年:01/11/15 19:20
>>418
(固定相場の中国以外に対して)市場を開放して輸入を増やせば一発だね
420名無しさん@1周年:01/11/15 21:18
かなりの層が中流意識を捨てなければならないがね。
421名無し:01/11/15 23:31
>>418  円を購買力平価まで戻せば。国際比較で労賃や物価はかなり下がるよ。

変動相場制のもとでどうやって戻すのか、それを示さなければ無意味でしょう。

日本が為替市場に介入して大幅円安にしようとしたら、世界市場で競合関係
にある国々からたちまち文句が来ますからね。

慶応大学の金子先生などは、以前どこかの雑誌に、日本が自国の景気を回復
させるために円安政策をとることは、韓国経済を苦境に陥れるのでやるべきでな
いという論文を書いておられましたよ。

また前回のアジア経済危機のとき、シナは、円安を攻撃し、元を切り下げると脅し
をかけつづていたことをお忘れでしょうか。

それに対して日本国内の物価を下げることについては、どこからも文句を言わ
れません。自国の意志だけでやれることです。ですから、諸物価が下がっている
今、それに逆らって、むちゃくちゃな金融緩和で無理に物価を上げようとするので
なく、物価の下落を積極的に利用するようにした方がよいという考えです。

バブルの頃に誤った経済行動を取りずっと日本経済の足を引っ張ってきた金融
や建設関係の苦境にばかり目が行きすぎて、日本人のメシの種である製造業に
たいする配慮をおろそかにしすぎているのではないでしょうか。

銀行も証券会社も建設会社も、日本人を食わせてはくれませんよ。
422名無しさん@1周年:01/11/15 23:33
>>421
とりあえず国際経済学のお勉強でもしようや?まずはそれからだろ?ん?
423名無し:01/11/15 23:47
経済予測なんて全然当たらねーじゃねーか。
んなもん、理系の学問から見たら糞のようなもんだぞ。
そんな糞みたいな学問の本を少しばかり読んだからって、
でけえ面すんじゃねー。呆けが。
424名無しさん@1周年:01/11/15 23:52
>>423
オオバカハケーン。
こういうやつ多いんだよなあ・・・まず社会科学と自然科学の違いが分かってない。
経済学を天気予報と勘違いしてる。不確実性の概念を知らない。
おバカさんだねえきみ・・・・。
425名無し:01/11/16 00:11
>>424
アホはお前じゃ。呆け、糞たれ、パンパカパーンのド阿呆が。

天気予報が不確実なものであることを知らんのか。
だからこそ、今の天気予報は、確立予報になっているんじゃ。
台風でも、予想進路は、一本の線でなく、扇形になっているだろーが。

ところが経済の連中ときたら、不確実だといいながら、皆こうすればこう
なるかも知れないし、こうならないかも知れないとは言わず、こうすれば
絶対にこうなると言う主張をしているじゃーねーか。
アホは自分らだと言うことを自覚せーよ。

お前のような糞餓鬼は、田舎へ引っ込んで百姓でもやってろ。
426ななしさん:01/11/16 08:44
>>423,424,425
ある一面だけをみて全体を論じるのは止めましょう.
総じて,特定の学問を批判する人は,
その学問についてよく知らないことが多い.
427名無しさん@1周年:01/11/16 20:42
インフレターゲット論は失敗する。
ゼロ金利政策を長期間続けても景気が回復しなかったことをみれば明らか。
こういう状況ではケインズ的な有効需要拡大政策は何をやっても無駄。
紙幣を刷っても流通しない。
ケインズ自身「金利2%以下では流動性の罠に陥る」と一般理論に書いている。
だから今の日本では規制緩和と構造改革が必要になっている。
428dell:01/11/16 21:01
>427
>ゼロ金利政策を長期間続けても

長期間続けていません。去年、景気回復の萌芽がみられた段階で世界中の反対を押し切って日銀が利上げを強行しました。
現段階で、「インフレターゲット論は失敗する」と決めつけるのは早計ではないでしょうか。
まして、「ケインズ的な有効需要拡大政策は何をやっても無駄。」とまで言うのは根拠が乏しく、もしやマスコミ論調の悪影響を受けているのではと懸念するのですが・・・。
429nemu-:01/11/16 22:01
>427
インフレターゲット論は失敗するのではなく、
日本銀行がいつまでたっても責務を全うしないために
デフレでみんな苦しんでいるのです。
速水総裁をはじめとした日本銀行政策委員、行員は
自分たちは何もできないと言うけれど、
それだったら、仕事を辞めろと言いたい。
430名無しさん@1周年:01/11/16 23:11
>>421
市場を開放して輸入を増やせば円安なんて一発だよ
418が期待してる結果にはほど遠いけど
431名無しさん@1周年:01/11/16 23:59
不景気でもブランド物の売り上げは、バブル期を
越えてるんだよね。(藁

低成長時代に突入した今、常にデフレ圧力が存在するもの。
売れる物は、売れる。売れない物は、売れない。
その売れない物を作ってる売り手の責任を何故問わない!?
その売れない物を作ってる連中を助けようとする政治家の責任を
何故問わない?!
日銀総裁が構造改革と金融緩和は、バーターだと言ってただろ。
その約束を守らない連中が沢山いるんだよ。小泉改革を阻止しようとしてる
連中がうじゃうじゃ出てきてるようにね。
432nemu-:01/11/18 01:44
>431
>日銀総裁が構造改革と金融緩和は、バーターだと言ってただろ。
そもそも、日本銀行総裁がデフレの責任を感じずにこんな発言していることが問題。
433名無しさん@1周年:01/11/18 03:43
>>432
なんでもかんでも日銀のせいにできればラクだよねー
434名無しさん@1周年:01/11/18 04:33
     ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ < んなーこたーない
    ´∀`/    \__________
   __/|Y/\.
 Ё|__ | /  |
     | У..  |
435名無しさん@1周年:01/11/18 21:28
>>428
 利子は資本主義の生命なのだから「ゼロ金利」はあってはならない暴挙だと思わ
ないか?
 ケインズは利子率の限界は2%で、これ以下では流動性の罠に陥ると言っている。
もし利子率が限界まで下がれば政府はどんなに貨幣供給量を増やしても利子は
低下せず、消費も投資も増えなくなり、金融政策は有効性を失う。それどころか
ケインズ政策はすべて有効性を失うと断言している。
 今の日本はまさに流動性の罠にはまっているから、インフレターゲット論は不毛
というわけ。日銀も手の打ちようがあるまい。

 そもそも平成不況は90年3月に大蔵省銀行局長の土田正顕が通達した総量規制が発端
なのだから、景気を回復させるには、まずは土地売買に関連する規制を撤廃するのが先。
 ところがいまだに「地価は市場原理から切り離し、公的管理下のもとで適正化され
なくてはいけない」などと社会主義者どもがゴネている。
 おそらく総量規制にOKを出したはずの当時の蔵相橋本龍太郎がトンズラこいて
責任を取っていないから、子分ども責任を認めないのだろう。
 橋本に腹を切らせることも、構造改革の課題の一つにするべきだな。
436dell:01/11/18 22:09
>435
>利子は資本主義の生命なのだから「ゼロ金利」はあってはならない暴挙だと思わないか?

暴挙は10年間も経済を低迷させてしまった政策にあるのであって、ゼロ金利そのものは異常な経済状態への対策として必要でしょう。

>ケインズは利子率の限界は2%で、これ以下では流動性の罠に陥ると言っている。

そもそもケインズは、大不況からの脱出には金融政策だけでは限界があって、財政出動も必要だとの認識のもとに「流動性の罠」という概念を提唱したのです。
現在の日本のように、中央銀行が金融緩和をしない言い訳に用いるために「流動性の罠」という概念を提唱したわけではありません。
この点、最近の日銀出身エコノミストやその影響を受けた人々による「流動性の罠」の議論には、日銀のメンツのみを守ろうとする姿勢がにじみ出ていて、いささかウンザリさせられます。

>そもそも平成不況は・・・

ご指摘の通りだと思います。
437名無しさん@1周年:01/11/18 23:07
そもそも、一般理論を良く読むと、長期金利がある一定以下には下がらない
理由として「どうせ中央銀行はそのうち金利を上げるだろう」という予想が
ある場合とはっきり書いてあるんだよね。実際、98年には0.8%まで下
がったのに、なぜ今は1.2%以下にはならないのか、よーく考えてみよう(w)
438天才現る!:01/11/21 00:33
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FNNS&action=m&board=2000119&tid=a4ra4ha4ja4ra4ha4ja4ka1a1a31a30a30kfc1df&sid=2000119&mid=1

お金がないなら、造幣局で新札を刷って国民に配れはいいじゃん。
経済学の立場からこれを言うと インフレになるからできませんと説明され納得しますが。
いまは デフレです。
インフレとデフレで帳消しになるのでは???
国民ひとりに 100万円くばって半分の50万をつかったとしても 75億円の景気刺激になります。
波及効果もあるのでは???
50万は預貯金にまわって お金があまるかもしれないから、全部つかったら 130億円の消費です。
こんな考え 経済オンチの私だけでしょうか?
どなたか 説明してください。
439凡才:01/11/21 00:56
短期的な景気刺激効果も怪しいし、長期的には確実にインフレ。
インフレのコストはたいしたことないってクルーグマンが言ってるのは
あくまで、通常考えられる程度の物価上昇のこと。ハイパーインフレになると取り返しが
つかないほどのダメージを蒙る。みんなが怖がってるのは、結局、何が原因でハイパーインフレ
が発生するか分からないってことだろう。
良識あるひとなら、思いつきで政策決定は出来ないというのが当然の帰結だろう。
440ど素人:01/11/21 01:23
国債のTVCMをするということは、国債を国民に買わせておいて、
それから、インフレにするということなのでしょうか?
このままインフレにすると国債で損が出て銀行が困るから、ババを
国民に押しつけようとしているとしか頭の悪い私には考えられません。
441名無しさん@1周年:01/11/21 01:27
何故、ブランド販売や自動車大手が最高益を叩き出してるんだ!?
この分野は、全然デフレになってないよね。

それとケインズって、そもそも資本主義社会を前提にしてるんじゃないの?
日本の場合、マルクスを・・・(藁
442名無しさん@1周年:01/11/21 01:33
>>440
疑いすぎ。(藁 政府もこれだけ信用を無くしたら政策も上手く機能
しないだろうね。
銀行のリスクを減らす意味で国民に持って貰うつもりなんじゃないの?
443名無しさん@1周年:01/11/21 07:21
>>442
>銀行のリスクを減らす意味で国民に持って貰うつもりなんじゃないの?

結局440に同意してるわけだな(藁
444名無しさん@1周年:01/11/21 13:33
>>438
一時的にデフレが解消して、しばらくするとまた元のデフレに戻るだけ。
失敗すれば円が暴落するか、ハイパーインフレの引き金になるか。
445小渕:01/11/21 14:24
とりあえず2000円札を増刷してもらえないのでしょうか?
446名無しさん@1周年:01/11/21 15:09
国債のCMは、郵便局でよく売れてた2年物国債が金利が低くなって
さすがに売れなくなったのでやるだけ。つまり、ゼロ金利政策という
か、いわゆる時間軸効果による中期ゾーン金利引き下げ効果の出た副
作用。もっとも、本来は10年債利回りが馬鹿みたいに低いんだから
10年債出せばいいのに、財務省が小手先の国債発行年限多様化とか
で1毛でもいいから金利低くしたいために起こった珍現象に過ぎない。

銀行の保有する国債の平均年限は約5年であって、銀行のリスクを低く
するために竹下稽古を引っ張り出したわけではない。
447名無しさん@1周年:01/11/21 15:23
>>445
そういや2000円札って何枚でまわってるの?
すっかり存在忘れていたよ。
448名無しさん@1周年:01/11/21 15:24
インフレターゲットがクルーグマンだけの思いつきの政策だと思ってる人は、本屋で「日本の金融危機」という本を立ち読みするべし。アメリカを代表する金融政策の専門家が全員揃って、この政策を薦めているのが良く分かる。

それから、ハイパーインフレの起こるメカニズムが良く分からないとかいってるが、そんなことはない。

というか、経済学の中でハイパーインフレほどなぜ起こったのか良く分かっている現象も少ないと言える。これが起こったのは、例外なく戦争や飢饉あるいは大地震とかで生産能力が壊滅した場合だけ。

石油危機の後は、それに該当しないように思うかも知れないが、生産に不可欠な資源の価格が4倍に上がれば、それまでの生産設備が使い物にならなくなるのは当たり前で、戦争と同じ。

これは、最近のロシアでも同じ。トンデモナイ統制経済で使っていた設備は、滅茶苦茶な価格体系を前提にした物で、経済自由化と共にただのスクラップの山になった。だから、ロシアも東独も爆撃受けたようなもんだ。

こういう事態では生活水準を落とすしかないがそれを嫌がって財政赤字で埋めようとしても、なにせ物が無いんだからインフレが止まらなくなるのは当たり前。それと日本を同列に論ずるのはナンセンス。
449名無しさん@1周年:01/11/21 18:20
>それと日本を同列に論ずるのはナンセンス。

石油と食料を国内で自給できなくてもそう言えるか?
450名無しさん@1周年:01/11/21 18:26
備蓄すりゃいいでしょう、どうしても心配なら。
だが、食料と石油の問題は、どう転んでもリスク要因で、別にインフレ政策と関係なし。
自給できた筈のロシアが転けたのを見れば分かるでしょうに。経済自体の健全性のほうが
石油や食料より大事なの。
451名無しさん@1周年:01/11/21 18:29
>石油と食料を国内で自給できなく
なったら、その時にデフレ政策に切り替えればよろし。
452聞く耳もたぬ:01/11/21 18:34
東京 11月21日(ブルームバーグ):
日本銀行の速水優総裁は21日午後の定例記者会見で、同日の一部朝刊で報じられた
「政府と日銀の定期協議」について、「既に政府との間で定期的に意見交換をしており、
かなり努力をしているつもりだ。今さら定期協議を行うというのは一切耳にしていないし、
そういうことはないと思っている」と完全否定した
453名無しさん@1周年:01/11/21 18:35
「物が無いんだからインフレが止まらなくなるのは当たり前」というなら、
石油と食料は国内で自給できてないんだから、インフレが止まらなくなるのは当たり前。
454やしち:01/11/21 18:35
初めて書き込みます。
レベル高い議論ですな。

クルーグマンの議論の最大の欠点は「どうやって止めるか」だと思うが如何でしょう。

確かに効果はあるでしょう。景気は回復します。

で、いつやめるんです?

日銀がやめると言っても時の総理が許さんと思いますが。
赤字国債の二の舞では?

ちなみに専管事項であることは承知の上で申し上げております。
455名無しさん@1周年:01/11/21 19:22
>>448
日本の競争力はレベルを維持できるか?
いまでも先進国中最低レベルだという分析があったぞ。
日本生産性本部だったっけ?
しかもレートは購買力平価を使っていたような気がする(1$=150円くらい)。

競争力を喪失した設備は爆撃されたも同じではないかなあ。
456dell:01/11/21 19:34
>454
そうでしょうか。
インフレによる狂乱物価で多くの国民が悩むようになれば、政策転換は政治的にも可能でしょう。
457名無しさん@1周年:01/11/21 20:04
>>455

ヲイヲイ、過去3年弱の寂しい景気回復だって、企業収益は毎年前年比30%位増えてたんだぞ。
日本の生産設備は、あんなに情けない需要でも、少しでも増えれば十二分に収益を上げられるの。
しかも企業有益の抑制要因として一番大きいのは賃金コスト。これも、物価が下がるから負担が
大きくなってるだけ。少しインフレすればすぐに収益性は上昇する。

爆撃された「生産設備」というのは、田舎のリゾートホテルとかゴルフ場の類です。
458名無しさん@1周年:01/11/21 20:18
このスレレベル低いな。
こんな話経済板で話したらぼこぼこにされるぞ。
459名無しさん@1周年:01/11/21 22:12
>>458
おまえが、ぼこぼこにしたらどうだ?
460やしち:01/11/22 01:28
>>458
私、株板住人なんで…こう言う議論が新鮮で。
わかったフリはよすことにします。

>インフレによる狂乱物価で多くの国民が悩むようになれば、
政策転換は政治的にも可能でしょう

そりゃそうでしょうがその時にはもう遅いような…
あ、それでもハイパーにはならんと言う趣旨ですか。

…そこまではいくらクルーグマンでも検証不能でしょ?
だいたい人は易きに流れるから、かなり手遅れになると思うんですが。
46121:01/11/22 01:32
dellはいろんなところにデル
462名無しさん@1周年:01/11/22 02:32
>だいたい人は易きに流れるから、かなり手遅れになると思うんですが。

それって、物価安定の責任を果たしてるから、日本経済がどうなろうと知らんぞという日銀への皮肉???(w)
463名無しさん@1周年:01/11/22 08:37
狂乱物価で悩むような事態をわざわざ作り出すなよ(藁
464名無しさん@1周年:01/11/22 10:00
インフレ政策(正確にはリフレ政策かな)を取ったときの可能性
1)思惑通り2〜3%のインフレで景気が急速に回復
2)あれよあれよという間に10%位になって、引き締めで苦労

デフレ放置して置いた場合
デフレで企業収益低迷、株価低下、税収減少、地価下落、不良債権増加、超低金利持続、保険会社破綻、金融危機さらに深刻化

詳しくは、11月22日日経新聞経済教室掲載の深尾光洋(元日銀エコノミスト)論文参照(藁)
465名無しさん@1周年:01/11/22 11:54
仮に2〜3%のインフレにできたとしても、
金融機関が大量に保有する国債の含み損は凄い事になると思う
466名無しさん@1周年:01/11/22 13:30
>>465

1)全国銀行の総資産804兆円のうち、国債は81兆円。10.1%。
2)1.5%で購入した10年債が5%まで暴落して、価格の下落率は30%。
3)つまり、総資産の3%、3兆円の損害がでる。
4)しかし、銀行の保有国債の平均年限は5年。
5)つまり、損失は2兆円もいかないだろう。
6)しかし、デフレ持続で毎年1行あたりで5000億とかの引き当て増額が必要になってる。
7)しかも、保有株式の値上がり益も莫大。
8)つまり、債券運用担当者以外はOK。
467名無しさん@1周年:01/11/22 13:43
慢性的なインフレ(需要超過)状況では、マネーサプライが増えると
物価は上昇しますが、今の日本のように、構造的ともいえるデフレ
経済では、すぐには物価には跳ね返らないでしょう。

ただし、無秩序な通貨の大増刷は、国際市場での円の信認を
低下させる(円安になる)ので、輸入物価が上昇し、結果的に
インフレの原因になる。

輸出業者は儲かるでしょうが、日本は食料の大半と資源の
殆どを輸入に頼っているから、円安はやはり日本経済にマイナス。
468名無しさん@1周年:01/11/22 13:55
>>467

輸入物価上昇が国民生活にあまり悪影響を与えないであろうことを無視してる。
規制緩和の結果、これまで独占利潤を貪っていた輸入業者が酷い目に遭っている
のはご承知の通り。原油価格が上がっても、ガソリン価格が下がったりしている。
生産性が高く、輸出している産業が儲け、生産性が低くこれまで規制でボロ儲け
していたところが合理化されるのは、まさに構造改革そのものではないのか?

しかも、食料や低価格衣料品が中国から余りに低い値段で輸入されると困ると言って
いるのは誰だね?少しくらい円安になっても、そんな物の値上がりは、景気回復で
雇用情勢が改善するのでうち消して余りある。
469名無しさん@1周年:01/11/22 15:35
>>466
81×0.3=3かよ(藁
470468:01/11/22 16:10
>>469

あ、そうだ。間違えた。3)以下は10倍ね。つまり、20兆円弱だね。
でも、だからどうしたの?預金保険機構に突っ込んだ資金量も20兆円
位だろう。デフレ下での不良債権増加に歯止めが掛かるならどうって事
ないんじゃない?まして、満期まで保有すれば元本保証だしね。不良債権
をRCCで買い取ることのリスクに比べれば、ずっとマシでしょう。
471名無しさん@1周年:01/11/22 16:20
>>468
少し異議あり。

多少の円安なら、輸入物価上昇が国民生活に大きなマイナスにはならない。
しかし、1ドルが200円を超えるような円安では、話が違って来る。
468の論理が成り立つのは、ほぼ現行水準での為替相場の場合でしょう。

規制に守られてボロ儲けしていたところ(企業や業界)が合理化されると
いっても、それはミクロ経済のレベルの話です。(勿論、それは望ましい)
総合的な視点からは、生産性の低い企業や産業が整理・淘汰されるのは、
まさに構造改革そのものであり、日本経済と社会全体の効率を高める為の
必要条件ですが、467で問題にしたのは、円安がマクロ経済に及ぼす
影響とその弊害についてです。

中国をはじめ外国から安い品物が入って来られるのは、円高を維持
しているからであり、これが一層構造改革の一助になる筈です。
最も望ましいのは、今の為替水準を維持しつつ構造改革を進めて、
景気回復を図る事であると思います。

猛烈な円安では、マクロ的には大きなマイナスであり、
これは企業の合理化の努力をも飲み込むものになる。
そもそも、日本全体の資産価値をも減ずる事になる。

提言は承りましたが、私は円安反対の立場から意見を
述べさせて頂きました。
円安になれば、「品物が中国から余りに低い値段で輸入されて困る
と言っている業界や人々」の合理化を遅らせ、その結果として
景気回復とそれによる雇用情勢の改善も遅れるでしょう。
472名無しさん@1周年:01/11/22 16:39
1ドル150円くらいの円安なら日本経済は多いに息がつける
ペイオフの頃にはそうなっていることを期待する
473468:01/11/22 17:39
>>471

しかし、竹中大臣や多くの「中国脅威論」というか「グローバル競争脅威論」とうかを
主張している人達は、中国の賃金は日本の10分の1で、数倍くらいの円安では、全然
日本の競争力は回復しないと言っている。だったら、輸入物価も殆ど上がらないという
ことではないか。ならば、円安200円でも低生産性部門はどっちみち助からない。
しかも、合理化の進んでいる理由は、安い輸入価格ではなく規制緩和の結果ではないか?
ならば、インフレ&円安は、規制緩和を止めなければ構造改革+景気回復の
ダブルで効果的な政策だぞえ。
474名無しさん@1周年:01/11/22 19:25
インフレ&円安で景気回復すると物価上昇で生活が苦しくなる。
475名無しさん@1周年:01/11/22 19:39
インフレ&円安で景気回復するというのは、
賃下げしてコストを下げて輸出を増やして企業だけ儲けるのと同じこと。
違うのはインフレ&円安だと「実質賃金が下がってる」ということに国民が気づかないところ。
476名無しさん@1周年:01/11/22 21:01
>>471
少し異議あり。

円安になれば、品物が中国から輸入しにくくなります。
ですから、
円安になれば、「品物が中国から余りに低い値段で輸入されて困る
と言っている業界や人々」はいません。
そう言う人はおばかさんです。
477dell:01/11/22 21:05
はっきりしているのは、デフレのままでは景気回復しないということです。
478名無しさん@1周年:01/11/22 21:21
>>477
景気が回復すると、デフレからインフレ傾向へ移るんでは?
479名無しさん@1周年:01/11/23 01:21
>>476
文章の読み方が間違っているよ おばかさんかな
480名無しさん@1周年:01/11/23 06:35
>>470
20兆円弱を「だからどうした」とか言うか?
481名無しさん@1周年:01/11/23 13:29
>>480

だから、預金保険機構に突っ込んだ金融システム安定化資金とほぼ同額だろうといってるの。
このままデフレが続けば、どうせ日本中の銀行は破綻、その預金保護に掛かる費用は、20兆
なんか問題にならないほどの規模になる。だから「だからどうした」なんだよ。
482名無しさん@1周年:01/11/23 15:08
>だから、預金保険機構に突っ込んだ金融システム安定化資金とほぼ同額だろうといってるの

何と何を比べてるんだ?

>このままデフレが続けば、どうせ日本中の銀行は破綻

煽りはもうちょっともっともらしくやるもんだよ
483名無しさん@1周年:01/11/23 17:14
>>482

>何と何を比べてるんだ?
金利が5%に上がるほど景気が良くなった状態で、銀行保有する長期債に生じうる
時価会計上の最大の損失額と、今の低金利=デフレの持続で不良債権が増加し、銀行
の破綻が相次ぎ預金保護のために追加的に投入しなければならなくなる財政資金を
比べてるの。

>煽りはもうちょっともっともらしくやるもんだよ
別に煽りじゃないでしょうに。昨日発表されたUFJの不良債権処理額は2兆円とかだろう。
この調子で、いつまで経ってもデフレと不況が続けば、不良債権はへるどころか増える一方。
何かで市場が動揺すれば、どっちみち日本中の銀行が破綻するのは時間の問題。大体、銀行の
増資や劣後債の引き受けをしてくれていた保険会社は、今の低金利が続けばどっちみち5年も
すればアポーンだというのは業界の常識であろうよ。
484名無しさん@1周年:01/11/23 19:33
不良債権検査
http://www.shinmai.co.jp/news/2001/11/01/009.htm
 注意が要る一つは、不良債権が日々変動する点だ。景気が悪くなったり、
地価、株価が下がったりすると融資先の経営が悪化し、健全だった債権も不良債権に変わっていく。
毎年巨額の不良債権処理を進めても、残高が減らないのはそのためだ。


<経済白書>不良債権処理なければ「成長率は1%続く」と警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011122-00001069-mai-bus_all
 不良債権の経済成長押し下げ要因としては
(1)銀行の収益圧迫による金融仲介機能の低下
(2)(不動産、建設、卸小売りなど)低生産性分野に経済資源が停滞
(3)金融システムへの信頼の低下
――を列挙。潜在成長率を高めるためにも「一刻も早く処理のめどをつけ、
市場の懸念を払しょくする必要がある」と促している。


http://www.kumanichi.co.jp/iken/iken20010917.html
 マイカルの負債総額はグループ全体で一兆七千四百三十億円。昨年のそごう倒産に次ぐ過去二番目の大型経営破綻(はたん)で、従業員や関連業界の苦境は察するに余りある。

 それでも市場は好感した。市場が破綻の直撃を受けるはずの銀行株を中心に「買い」に走ったのは、金融機関の不良債権処理がやっと始まるとの期待感からにほかならない。

 マイカル破綻は、第一勧業銀行の再建支援打ち切りが直接の引き金となった。第一勧銀は多額の不良債権を抱えている上、株価下落で保有株式の含み損が発生している。主力行のメンツより自らのリスク回避を優先した形だが、マイカルの過剰債務を考えれば必然的な決断だった。

 問題は、多くの金融機関がこうした問題企業の債務を「要注意債権」に分類して不良債権と認定せず、処理を先送りし続けていることだ。
485名無しさん@1周年:01/11/24 01:01
486名無しさん@1周年:01/11/24 01:35
日本ずれしたアメリカの経済学者はともかく、日本にいる俺か
らすれば、インフレターゲット論は、不良債権問題の先送り政
策としか思えない。
90年代を通じて、金融緩和策でごまかしを続けていたのの延
長ね。
487名無しさん@1周年:01/11/24 01:42
インフレターゲット成功の暁には名目金利は上昇、貸出金利も上昇。
景気回復でもキャッシュフロー増加しないゴミ不良債権は即死。名目
低金利維持のデフレ容認政策こそが、不良債権問題先送りの誤魔化し
政策の典型。
488名無しさん@1周年:01/11/24 01:48
>487
予信するのはだーれだ?
489名無しさん@1周年:01/11/24 01:57
>>486

日本ずれとは変な表現だな(藁)なんか、アメリカのマイナー経済学者が
インフレターゲット推奨してるみたいな言い方だね(w)

三木谷&ポーゼン「日本の金融危機」を読んだら、超メジャーがご推薦と
良くわかるぜ。
490名無しさん@1周年:01/11/24 02:08
>489
だからさ、偉い人が言ってるから正しいとは限らないよね。
ノーベル賞級の超メジャーな学者でもね。
アメリカ経済のことなら、それなりに信用するけどね。
491名無しさん@1周年:01/11/24 02:16
>>490

別にアメリカの経済学者が言ってるから正しいかどうかは、どうでもいい。
ただ、>>486が、変なこと言うから書いただけ。
492名無しさん@1周年:01/11/24 02:54
素人なので、どーもインフレターゲット論を胡散臭く感じるんですが。
日本の物価は世界一高くて、それをさらに値上げするには、今より更に
高品質な商品を開発しなければサギだし、いんちきだと思うんです。で
100円のタオルが買えずに困ってる、250円の牛丼が高いから諦める
なんていう人はいません。必要な物は全部買って、ブランドバックとか
最新のゲームを買ったり、風俗やホストに通って浪費してるわけです。
これ以上の消費は無駄使いで、砂漠にピラミッドを造るような物だと思う。
インフレ程度で需要も景気も回復しない。
庶民が損してバブル組が復活しかねない。
493名無しさん@1周年:01/11/24 04:17
>>483
>金利が5%に上がるほど景気が良くなった状態で、銀行保有する長期債に生じうる
>時価会計上の最大の損失額と、今の低金利=デフレの持続で不良債権が増加し、銀行
>の破綻が相次ぎ預金保護のために追加的に投入しなければならなくなる財政資金を
>比べてるの

その比較なら未来と未来の比較だからいいんだけどね
ところが↓では過去の20兆と将来に予測される20兆を比較してるとしか思えないわけだよ

>だから、預金保険機構に突っ込んだ金融システム安定化資金とほぼ同額だろうといってるの
49411:01/11/25 14:05
>>493

これ以上の消費は無意味だから、消費水準の引き上げは無理だし止めろと。清貧ね!
それはそれで良いんですけど、だったら稼ぐのも止めないとね(藁)マクロのバランス
は、貯蓄=投資だから、稼ぎ一定なら消費を押さえると貯蓄が増え、一方で投資が増え
ないと、在庫増加で生産削減、不況となっちゃう。貯金さえ止めてくれるんなら、清貧
で良いんですよ。でも、止めないでしょう?

>庶民が損してバブル組が復活しかねない。

バブル組が贅沢してるのを見てるのが不愉快だという話?それとも、バブル組は庶民
から金を奪う方法を知ってるという意味?前者なら、単なる嫉妬だし、後者が本当な
ら、今でもバブル組は困ってないでしょう。人から金の毟り取り方知ってんだから。
困ってるのは、リストラされたり、新卒で就職見つからない「庶民」であろうよ。

どうも、あなたみたいな意見は「真面目に貯金に励み節約清貧の生活を送っている私
は悪くない。悪いには、あぶく銭を儲ける「バブル組」や、低脳だから就職できない
DQN学生、役立たずの中年」という自己正当化以外には聞こえない。
495名無しさん@1周年:01/11/25 14:51
インフレ政策ですが、
実体経済の需要が不足しているのに、札を刷って無理にインフレ政策をすれば、
単なるスタグフレーションになります。

この場合、物価は高騰しますが、需要は伸びません。
むしろ預貯金などの資金が国外流出してしまいますので、金利が上がって企業の資金繰りは悪化しますし、消費も更に買い控えがおきてしまいますから、伸びずに萎縮してしまいます。

結果、需要は伸びず、雇用は生まれませんし、国民の財産は減価するか国外に流出してしまいます。
また、物価の高騰は国民の生活を圧迫しますから、失業者や年金生活者などの社会的弱者に皺寄せが来るでしょう。

こんなことをして得をするのは大きな借金をしてる人だけですね。
国にしても国債が暴落すれば、誰も買わなくなりますから、資金集めが困難になってしまう。
結果、国債の調達金利は跳ね上がるでしょう。
企業の信用も国債を上回らないので、同じように資金供給が途絶えて壊死する企業も出てくる。

スタグフレーションの方がデフレより余程経済に悪影響を与えますよ。
49611:01/11/25 14:57
>>495
初めから終わりまで、需要は伸びませんと前提にし、結論にしてる。
それで議論してるつもり?
497名無しさん@1周年:01/11/25 15:25
>>494
誤爆?
49811:01/11/25 15:43
誤爆だ(詩脳)>>492当てでした。
499名無しさん@1周年:01/11/25 16:42
>>495
お金を刷って国民に一律にばらまけば需要は増えるよ
収入ギリギリで生活している国民は多いからね
それに小泉改革を平行してやればスダグフレーション
にもならない
景気が回復して失業が減り財政も良くなる
いいことばかりだ。
500名無しさん@1周年:01/11/25 16:51
>物価は高騰しますが、需要は伸びません

需要が伸びないのに、物価が高騰するかなぁ。。。

30年前のオイルショックの時と違って、モノが余ってる
10年前も資産インフレにはなっても、日用品は値上がりしなかった
501名無しさん@1周年:01/11/25 17:41
>496〜500
では金があったら何を買います?
テレビ?洗濯機?パソコン?エアコン?車?
その後は?
今の日本の殆どの家庭に必要な物は揃っています。

札を刷ってばら撒いても、将来に不安があれば外貨預金か海外向けの投資に回るだけです。
誰も余分な買い物などしませんよ。
しかし、食料品などの日々消費されてしまう生活必需品は買う。
そして生活必需品の多くは輸入です。
円が値下がりしても、供給原価は安くならない。
生活必需品を扱う業者も生活があるから、貨幣の現在価値が低下すれば当然値上げするでしょう。
結果、輸入されている石油製品や食料品等の物価は高騰します。

スタグフレーションの怖さはこういった面で現れます。

デフレとスタグフレーションの両者を回避するには、
大幅な賃金引下げによる生産調整を行うか、
規制緩和・強化による政策的な需要創出しかないでしょう。

また、借金や不良債権については、パリ・クラブ方式による繰り延べ制度を設ければかなり効果的な対策となるでしょう。
502名無しさん@1周年:01/11/25 17:53
>>500
>資産インフレ
ふむ、不良債権を減らすにも、うってつけ。
503免疫無し:01/11/25 17:53
>では金があったら何を買います?
こういうバブル時代の思考をそろそろやめた方が良いよ
金で買うものは物だけではないでしょうに。
環境保全のために使うことには気が回らないの?
それに支払う金は継続性が求められるのね。
それは莫大な金額になるんだよ。
何も洗濯機を買えとは言わないって(苦笑)
文化を持続しさらに創造するために使いたいものだね。
504名無しさん@1周年:01/11/25 18:55
>環境保全のために使うことには気が回らないの?

「モノが余ってる」と言うが、「環境保全のためのノモ」が何か余ってるか?
価格が下落するほど余ってるのは「売れないモノ」だけだろう。
太陽電池を大量生産してばら撒くというなら歓迎するが、
お金を刷ってばら撒いてもスタグフレーションになるだけだ。
505名無しさん@1周年:01/11/25 19:05
資産インフレ?
不良債権を増やした張本人は助かるだろうが、
不良債権を増やさないまともな人が相対的に損するな。
50611:01/11/25 19:06
>>505
だが、今の資産価格下落(地価・株価)が続けば、関係ない人も巻き添え。
507名無しさん@1周年:01/11/25 19:14
地価が下がれば固定資産税とか下がる。
株は損しても自己責任。
50811:01/11/25 20:18
で、不良債権は止めどもなく増加、公的資金をざるに水で投入か、金融危機の再燃。
509名無しさん@1周年:01/11/25 20:32
だから「物」ではないって 言っていると思うんだが(苦笑)
物でしか財をなせない人なのねぇ 反対派の方がなんだな
バブルの頃が忘れられないのか その頃にしっかり染みこんだ思想なのか
物以外のことを考えてみなよ 金は生かして使うものだよ
510名無しさん@1周年:01/11/25 22:26
だから「物」じゃなく「モノ」って言っているのだが。
「サービス」含めてお金で買える「モノ」と言わずどう言うんだ。
511名無しさん@1周年:01/11/25 22:34
509氏が、もう少し具体的な展開を語ってくれるとありがたい。
512568:01/11/27 12:17
age
513名無しさん@1周年:01/11/27 19:34
金なら98年頃から30兆円くらいずつ刷ってなかったけ?
その結果、総額700兆円以上の財政赤字をかかえること
になったのだから、いまさらインフレ論はないでしょ。
まあおそらく単に構造改革を批判したいだけなんだろうけどね。
514名無しさん@1周年:01/11/28 07:31
>>513
そりゃ印刷機じゃなくて国債から出てきた金
とは言えマネーサプライで見てもバブル期と比べてM2+CDで100兆円増えてるんだけど(藁
515名無しさん@1周年:01/12/08 20:48
1990年に行われた3業種に対する融資規制及び
1989年からの日銀の強引な金融引締めによる資産デフレの規模は
不動産で1000兆円、株式で300兆円以上にのぼります。
516S.ONO:01/12/12 22:47
資産デフレの規模は不動産で1000兆円、株式で300兆円以上にのぼる
わけだから、いわば、ぽっかり穴があいた感じでしょう。そこでお金の流れ
が変わった。資産を持っていた企業も、資産デフレのおかげで、債務のほうが
資産を上回るようになり、投資に向けてたお金を、どんどん借金返済に向か
わせた。個人も同様だ。その結果大量のお金が企業や個人から銀行へと
流れた。これでは、需要・消費が減退してしまう。そこで銀行に溜まった
お金を吸い上げて、国が使った。これが赤字国債による財政出動だ。
しかし、その規模が小さすぎた。ぽっかり空いた穴は1300兆円以上、
そこに猛烈な勢いで流れ込んでいるお金の流れを止めるには、10兆円や
20兆円という景気刺激策は余りにも小さすぎた。この10年間の
総額でも僅か140兆円にすぎない。

このお金の流れを見るにはマネーサプライという概念は役に立たない。
銀行に預けたお金を実際に流れているお金を同列にしてはならないのだ。
517きんgこんg:01/12/12 23:45
刷った1万円札を1万枚私に頂戴。
518名無しさん@1周年:01/12/19 19:05
age!
519世界の歴史 22世紀版:01/12/20 11:08
 21世紀にはいると 世界史上初の摩訶不思議な現象がおきる。
主権国家が自殺したのである。今の中国東夷省であるその国は
かつて日本と呼ばれていて世界第2位の経済大国を誇っていたが
ある時から突然にその経済規模縮小を宣言し自ら消滅してしまった。
驚くべきことには この政策は当時全国民的に支持されていたのである。
 一説には 中国当局が作成・流布した精神崩壊ゲーム「ピクミン」と
そのテーマ曲「あいのうた」の大ブームが遠因と見られているが
本当の原因は不明である。
520名無しさん@1周年:01/12/20 15:54
日本人の中流層といわれる人たちがもっと安心して、色んな方面に
お金を使える様になれば、デフレなんて事になんないんじゃない?
一つは住宅事情をもっとよくすること、土建屋、不動産屋、銀行ばか
りにお金が集まらない様にする。それから生産性の向上による時短
と企業収益性の向上。国民も遊ぶ時間が無ければ、お金は使わないよ。
もっと遊ぶ民族になんないと。有給とって嫌な顔する連中は死んでくれ。
利益が向上して、余剰時間が増えても従業員の給料があがらないと
、またバブルみたいなことになるので、ストックオプションや
出来高報償金制度などで、従業員に還元&労働意欲を湧かせる手だてを
作る。政府だけじゃなくて企業も変わらないと駄目だと思うよぉ。
521名無しさん@1周年:01/12/20 15:58
お金なんかすらなくても、一段の円安と株価税制大幅見直しで
景気は回復できると思うよ
522景気なんて:01/12/20 16:28
どんどん落ちてもいい。

ドルさえ 急騰してくれれば。

為替証拠金取引ドル買い 5枚!
523名無しさん@1周年:01/12/27 00:12

■■ 平成の高橋是清は、誰だ・・・?! ■■
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/giin/1009373768/l50
524名無しさん@1周年:01/12/27 06:18
>>1
賛成。
国債発行するのは反対だけど、
金はバンバン刷ったらいい。
52518歳高校生:01/12/27 09:55
来年を占う。
1.日本国債大暴落
2.日本株大暴落
3.円大幅安
大発会から大荒れ!
526情事早漏す:01/12/27 09:57
 部分的に始まっているよ。
527***:01/12/27 11:47
デフレの今、お金を刷ってばらまけば経済は甦る
しかし地動説のように、すぐには世間に
受け入れられない、残念。
528初夢:02/01/01 06:44
昔、マッカーサー

今、クルーグマン
529名無しさん@1周年:02/01/01 08:20
先ず、通貨供給量(マネーサプライ)と、日銀券の印刷数との区別から始めよう。
日銀券の印刷数と、日銀券の種類の数との区別については公明党が間違えてくれたので
市井のみなさんももう区別がついてますよね。
530  :02/01/01 17:38
>>527
インフレ・ターゲット政策でしょ。
問題はそんなに簡単に物価をコントロールできるかどうかだね・・・
531名無しさん@1周年:02/01/01 17:45
消費者物価が上がり始めたらアウトでしょう。
株なんかはいくら上がってもカマワンぞ。
532誰が歯止めを:02/01/01 18:25

S.ONOさん
>良薬でも使いすぎると毒になる。インフレに注意しながら慎重に
お金を刷れば、必ず日本経済は復活する・・・

誰が慎重にやるの。国の借金を計800兆円もして景気を回復できない
この国の指導層なのに、調整インフレなんて神技ができるわけないでしょう。
やるなら、失敗したら自分は死ぬ、との覚悟を約束発表してからやってください。
先の敗戦前後のインフレは、それはたいへんなことでした。
それと、みくびっているけど、指導層があまりだらしないと自衛隊のクーデター
だってあるよ。
533***:02/01/01 18:46
>>530
>インフレ・ターゲット政策でしょ。
デフレ緩和政策と言ってほしい。
>問題はそんなに簡単に物価をコントロールできるかどうかだね・・・
1997年の2%の消費税引き上げに伴う消費者物価2%
上昇は1年で終わったよ
今は、物不足の昔と違う、案ずるより生むがやすしだ。
534名無し:02/01/01 18:50
インフレターゲット政策が成功するとは全く思えんが、かりに当たって
消費が増えたにしても、値段の安い中国製品や韓国製品を買ったり、値
上がりしない海外旅行にますます多くの者が出かけるようになるのであ
れば、国内の景気は回復しない。
535名無しさん@1周年:02/01/01 19:05
国内の景気が回復したとしても、競争力のない産業が消えて無くなるという点では今と変わらない。
結局基幹産業の競争力が復活しないとダメなんだろうけど、それは
銀行が融資するって事で金利が上昇するって事なんだから、
それがダメなならもうどうにもならん。
536名無しさん@1周年:02/01/04 18:45
>>534
為替レートの影響も考えよう!
インフレで円安になると・・・
537名無しさん@1周年:02/01/08 19:21
ここでインフレあおってるヤツは、随分と自信ありげにハイパー化は幻だって言ってるが、そこがだめなところなんだよ。
可能性を認めた上での議論が出来ないから、インフレ阻止派にあーでもないこーでもないと言われるわけ。
こんなもん、やってみなけりゃわからないってのが正直な所なんだからさ。
かなり実験的な政策の側面は否めないんだから、もっと謙虚に考えてみろっつんだよ。
538名無しさん@1周年:02/01/08 21:16
よみがえれ、是清!
539名無しさん@1周年:02/01/08 22:30
ハイパーインフレになったら、財政赤字の実質も無くせば良いので、
将来不安もなくなりますぅ。(爆
540名無しさん@1周年:02/01/16 01:25
age
541名無しさん@1周年:02/02/09 21:29
age
542名無しさん@1周年:02/02/09 21:39
そーだ金利と消費税は無限に上げられるんだから
毎年消費税を上げよう!
インフレになりそうだったらさらに煽るという意味で下げていけばよい
543名無しさん@1周年:02/02/09 21:45
>>1
どうでもいいけどブラクラみたいな目次の出し方は止めてください
544名無しさん@1周年:02/02/24 17:11
「経済コラムマガジン」は(・∀・)イイ!!
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/996487044/l50
545すごすぎる:02/02/24 18:19
この表題にして
古典派やFISHER IDENTITY
QV=PY
いずれも出てこない。
よって


==============終了========================
546:02/03/01 18:28
日銀が追加金融緩和を決定、国債買いオペ1兆円に増額
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=122762
547名無しさん@1周年:02/03/01 21:03
買いオペ増額age
548名無しさん@1周年:02/03/16 15:48
政治板最良スレage
549名無しさん@1周年:02/03/21 16:27
550名無しさん@1周年:02/03/31 18:03
up!
551名無しさん@1周年:02/03/31 18:07
ムネオとの戦いは凄惨なものになりそうだな

552名無しさん@1周年:02/04/15 03:09
定期age
553名無しさん@1周年:02/04/27 15:11
日本経済1〇%成長論
「貨幣発行特権」を発動し総需要拡大、景気回復
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/index.html
554 ◆IEXmM1Rw :02/04/27 17:35
>>545
マトモな議論は経済政策スレでできるよん。
ここはあそこの議論に入っていけない厨房の隔離スレなのでは。
555名無しさん@1周年
定期age