複数スレマルチポスト・コピペ報告スレ163 @全板共通
【投稿例4】※転載元の小説部分のみ転載
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1323503674/3 > 3 名前:名無しさん@ピンキー[age] 投稿日:2011/12/10(土) 16:56:20.03 ID:???
> さらさら さらさら
>
> 背中を向ける桂の中途半端な長さの髪の毛が、風に嬲られて流れている。
> なんで風で舞う髪がこんな規則的に流れるんだ。まるで風に梳られている
> ように見える。
> 自分の好き勝手な方向に動くものとは違い、髪の毛までお行儀いいのか
> こいつは。
> 何となくむかついて、さらさら流れる髪を引っ張ってやった。
> ずっと銀時を空気みたいに放置して、何やら書き物をしていた桂が眉間に
> 皺を寄せて振り向く。
> 「なんだ貴様は。邪魔をするなら帰れ」
> 「いや、統率のとれたヅラだなあと思って」
> 「ヅラじゃない」
> 桂は仏頂面で銀時の手を邪険に振り払った。
> 「銀さんいい子で待ってるんだけど、客ほっぽりだして、いつまでたっても茶
> 菓子のひとつも出てきやしねーし」
> 「誰が待っていろといった。勝手に上がりこんだくせに」
> 「追い出さなかったんだから、まんざらでもないだろ」
> 「面倒だからだ。大体、俺は万屋に行くときはちゃんと手土産を持参している
> ぞ。手ぶらで押しかけておいて図々しい」
> 「いやほら、それはあれだから。銀さん自体が手土産みたいなもんだから」
転載元
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1145263034/707 > 707 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 22:37:25 ID:???
> なんか700とれたので、とっさに書いてみた
> 俺文書きじゃないし、今妄想に駆り立てられて書いたから、文が荒いのかんべんしてくれ
>
>
>
> さらさら さらさら
>
> 背中を向ける桂の中途半端な長さの髪の毛が、風に嬲られて流れている。
> なんで風で舞う髪がこんな規則的に流れるんだ。まるで風に梳られている
> ように見える。
> 自分の好き勝手な方向に動くものとは違い、髪の毛までお行儀いいのか
> こいつは。
> 何となくむかついて、さらさら流れる髪を引っ張ってやった。
> ずっと銀時を空気みたいに放置して、何やら書き物をしていた桂が眉間に
> 皺を寄せて振り向く。
> 「なんだ貴様は。邪魔をするなら帰れ」
> 「いや、統率のとれたヅラだなあと思って」
> 「ヅラじゃない」
> 桂は仏頂面で銀時の手を邪険に振り払った。
> 「銀さんいい子で待ってるんだけど、客ほっぽりだして、いつまでたっても茶
> 菓子のひとつも出てきやしねーし」
> 「誰が待っていろといった。勝手に上がりこんだくせに」
> 「追い出さなかったんだから、まんざらでもないだろ」
> 「面倒だからだ。大体、俺は万屋に行くときはちゃんと手土産を持参している
> ぞ。手ぶらで押しかけておいて図々しい」
> 「いやほら、それはあれだから。銀さん自体が手土産みたいなもんだから」
【投稿例5】※転載元の小説部分を部分転載
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/anime/1323815812/162 > 162 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[age] 投稿日:2011/12/17(土) 06:50:36.61 ID:EfpeoRVK0
> もともと桂は高杉には甘いところがあるが、それで信念を曲げるような男ではない。
> 「無理やりレイプされて、ショックで飯も喉を通らなくなったわけ?
> 信頼してた男に何度も裏切られちゃ、食欲の薄いお前にはきつかったのか?」
> 「・・もういいだろう、離せ」
> 裏切り、という言葉だけでも今も重いのだろう。桂は沈痛な表情になって目を伏せた。
> 鈍すぎる、そして甘すぎる男だ。
転載元
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1145263034/720 > 720 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 00:44:32 ID:???
> なんかすごい勢いで続きができたので夜中にこっそり載せてみる
>
>
>
>>709続き
>
> 「へぇ・・・こりゃまた随分ご無体されたようで」
> 羞恥に震える桂をねじ伏せながら、銀時は白い肌に残された痕跡を揶揄した。
> 執拗に付けられた赤い鬱血や歯型まで残る噛み傷。
> そして変色して紫と黄色のにじんだ模様になっている暴行の痕。
> おそらく、合意ではないのだろう。
> この乱暴の証拠を見るまでもなく、数ヶ月前決定的な決裂をした高杉を、頭の固い桂が
> 諾々と受け入れるのは考えにくい。
> もともと桂は高杉には甘いところがあるが、それで信念を曲げるような男ではない。
> 「無理やりレイプされて、ショックで飯も喉を通らなくなったわけ?
> 信頼してた男に何度も裏切られちゃ、食欲の薄いお前にはきつかったのか?」
> 「・・もういいだろう、離せ」
> 裏切り、という言葉だけでも今も重いのだろう。桂は沈痛な表情になって目を伏せた。
> 鈍すぎる、そして甘すぎる男だ。
> それがあそこまで高杉を暴走させ、またあまたの人を惹きつけ、銀時をここまでやきもきさせる。
> 本人だけが、それを知らない。
> 「・・・まだだ」
> 桂がいぶかしげな表情で顔を上げた。
> 「ちゃんと全身確かめてやる」
> さっき文句もつけられずきれいだと思った桂の顔が、悲しげに歪んだ。