【医療/放射線】DNAの傷の塊発見、重粒子線効果に根拠©2ch.net
掲載日:2015年1月16日
遺伝子のDNAの損傷の測定に新しい手法が登場した。炭素イオンビームをDNAに照射したところ、
X線やガンマ線に比べて、遺伝子のDNAの傷がナノ(ナノは10億分の1)メートルオーダーで塊になっていることを、
原子力研究開発機構(原子力機構)関西光科学研究所の赤松憲(あかまつ けん)副主任研究員と鹿園直哉
(しかぞの なおや)グループリーダーらがこの新手法で発見した。
重粒子線の高いがん治療効果が、DNAの複数の傷が互いに近接、密集して生じるためであることを示す
重要な根拠といえる。また、放射線や化学物質などによるDNA損傷と修復の研究に新しい手がかりを与えた。
1月15日付の米放射線科学会誌Radiation Researchオンライン版に発表した。
研究グループは、DNAの傷のうち、アルデヒドやケトン構造を含むものに蛍光分子の目印を付け、DNA の
二重らせんの2、3回転ほどの10ナノメートル以内に近接した蛍光分子の間で生じる蛍光共鳴エネルギー移動を
利用して、蛍光強度の変化からDNAの傷の分布を観察できる新手法を初めて開発した。この手法でDNAの傷の
ミクロな分布測定に道を開いた。
原子力機構高崎量子応用研究所のイオン照射研究施設(TIARA)で発生させた炭素イオンビームをDNAに照射して、
新手法でDNAの傷の分布を測定した。その結果、X線やガンマ線に比べて、蛍光共鳴エネルギー移動の効率が大きく、
DNAの傷が塊となっていることを確かめた。「DNAの傷が密集するほど、傷の修復が難しくなり、細胞死に至る
確率が高まる」とする従来の説を裏付けた。
赤松憲・副主任研究員は「検出対象としたDNAの傷は主要な放射線損傷なので、この手法がDNAの傷の微視的な
分布を観測したとみてよい。近接した蛍光分子間で起きる蛍光共鳴エネルギー移動はタンパク質凝集性の研究などで
広く使われているが、DNA損傷の研究に応用したのは初めてである。この手法は、さまざまな放射線治療の効果を
DNAレベルで判定するのに役立つ。また放射線障害の研究にも広く使えるだろう」と話している。
<画像>
図. DNAの傷が近接していると、蛍光共鳴エネルギー移動として観測できる原理(提供:日本原子力研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/16/170/images/001l.jpg グラフ. ガンマ線に比べて、炭素イオンビームの照射で、DNAの傷が密集して生じていることを示すデータ(提供:日本原子力研究開発機構)
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/16/170/images/002l.jpg <参照>
重粒子による高いがん治療効果をもたらす 「DNAの傷の塊(かたまり)」を発見 〜放射線によって生じる
DNAの傷の微視的分布の観測に世界で初めて成功〜 | 関西光科学研究所
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/press-3277.html Radiation Research: Official Journal of the Radiation Research Society - Localization Estimation of Ionizing Radiation
-Induced Abasic Sites in DNA in the Solid State Using Fluorescence Resonance Energy Transfer
http://www.rrjournal.org/doi/abs/10.1667/RR13780.1?= <記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/16/170/
2 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/17(土) 03:11:26.94 ID:W4caDFvI
いままで原理も分からずに治療に利用してたのか。
>>2 そんなのはよくあること。医療はなによりも現場の治療に資することを優先する
原理が解明するのを待ってるほど頓馬ではないのだ
4 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/17(土) 04:24:11.64 ID:HoHp6+8w
効果もあいまい原理もわからず使うなら民間療法となんら変わらない
>>4 民間療法でも効果のあるエビデンスがあれば使われるようになるけど?
エビデンスもつけらんない民間療法の方が好きなら個人的にどうぞ
アスピリンの効果原理なんぞ100年以上も不明だったんだっけか
7 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/17(土) 06:18:59.10 ID:V7tGsYZ1
その節は某所で知り合いが治験でお世話になりました(´・ω・`)
8 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/17(土) 06:38:38.23 ID:J5kshl51
重粒子線はがん細胞のDNAを壊すことができるが、同時に正常な細胞のDNAも壊すってことでおk?
9 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/17(土) 06:43:51.76 ID:VcUbfdRx
施設を小さくできればな
麻酔が効く原理もまだわかっていないと聞いたことあるな
傷を観測しているのか、傷を付けているのかよくわからん
両方なのか?
12 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/17(土) 08:18:45.27 ID:r5/llyyI
そうだね。最近全身麻酔やったけど麻酔医が
本当にそう言ってた。
なんかビームみたいので物理的に焼き殺してるのかとおもってたわ
DNA傷つけてただけなんだな
>>11 重粒子線で傷を付けたところに蛍光分子くっつけてX線あてると光る
蛍光分子間の距離が近いほどよく光る
昔からある分子間の距離を推定する一つの方法
15 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/18(日) 07:04:47.97 ID:7l6CFOar
>>8 ピークフラッグ効果ってのがあって
腫瘍だけ狙い撃ちできる
コンピュータでピークを立体構築できるから
重粒子線は保険適応外だけど、コンピュータでピークを立体構築する技術は
2006年に保険収載されてる
16 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/18(日) 10:19:38.75 ID:o1HTnVD7
薬がなぜ効くかが原理的に解明されていないから、治験が必要になってしまう
そもそも人間の体と心の原理的な解明ができていないと、薬効の原理的解明もできない
>>16 いやいや、原理が解明されたとしても、いずれにしても治験は必要
薬効が原理的に解明されてるのと、どの程度効くのか、
どう運用するのかはまるで違う話だよ
原理が解明できたとして、被験者や状況の個体差を完全に観測できるわけでもない
原理主義やってたらいつまでたっても薬なんか使えないぞ馬鹿
>>4 原理が分からないことは関係無い
効果の再現性や副作用の知見があるかどうかが重要
放射線を浴びせたら細胞が死ぬのはわかってて
じゃあ腫瘍に浴びせたらそこだけ死ぬだろ、で治療として使われてて
今回、どうやって死ぬのかが掘り下げられたって記事だよな。
21 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/23(金) 10:39:18.61 ID:ClmkKdmv
22 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/23(金) 10:42:38.51 ID:ClmkKdmv
他の国々のように、日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
人々は、放射の影響で不必要に死んでいます。汚染による死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。
汚染は免疫システムを崩壊させ、免疫があれば防ぐことのできたあらゆる種類の病気に罹るようになります。
ahjzfl-1/04zpzf/n0gkne
マイトレーヤと覚者方は、世界中の核分裂による原子力発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。
人間が生きるための呼吸そのものが脅かされている−−この危機の中にマイトレーヤはやって来られた。
彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
33116k/yitdsf/u198z0
世界中でアルツハイマー病がますます増えており、より若い人々に起こっています。
マイトレーヤと覚者方はこの情報を伝えて、原子炉を速やかに閉鎖することを勧告されるでしょう。
ahjzfl-1/ndshrf/r3xic0
なぜ、世界中でより若い年齢層にアルツハイマー病が突然増え出したのか、人々は不思議がります。
今日、中年やさらに若い人々がアルツハイマー病で死んでいるか、廃人のようになってしまい、
誰もそれがなぜかを知りません。それは蓄積された核放射能の直接的結果です。
swl9d8/04zpzf/fda1nw
世界中でますます若い人々の中にアルツハイマー病が増大しています。
あらゆる種類の癌の増大もまた核放射能によるものです。
33116k/04zpzf/30g6fe
より若い年齢層のアルツハイマーや痴呆の増大は、このような放射能による汚染の影響です。
それはわれわれの免疫組織を破壊し、ずっと昔に征服された病気が今また復活しはじめています。
si5n7k/04zpzf/tdgsoh
人々は肺炎やインフルエンザやHIV/エイズなどたくさんの病気に抵抗することができなくなっています。
33116k/yitdsf/u198z0
この核エネルギーは途方もなく強力で、それは肉体の免疫システムを弱体化させ、
普通なら感染しないようなあらゆる病気に感染させることになります。
その結果、インフルエンザや他の病気にかかりやすくなり、
このエネルギーが人間の脳に作用し、アルツハイマー病の増加、記憶力の減退、方向感覚の喪失、
そして人体の防御システムの漸進的な崩壊を引き起こします。
rwhnd8/t1vhdg/7h9qui
23 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/27(火) 04:58:30.39 ID:+MboDep0
つまり、ガンマ線治療が、炭素イオンビームになったということだな?
24 :
名無しのひみつ@転載は禁止:2015/01/27(火) 07:22:55.62 ID:8YoIetU5
ガンマ線とかと違って重粒子にやられた細胞はほぼ確実に死ぬから、治療による癌誘発の
可能性がほぼないってことかねー
止まる瞬間にエネルギーを放出するんだっけ