【古生物】中国で頭骨細長い新種の化石発見 愛称「ピノキオ・レックス」(学名:Qianzhousaurus sinensis)/英エディンバラ大

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1白夜φ ★@転載禁止
「ピノキオ・レックス」化石=頭骨細長い新種発見−中国

中国南部の約6600万年前(白亜紀末期)の地層から大型肉食恐竜
「ティラノサウルス・レックス」の仲間で新種の化石が見つかったと、英エディンバラ大が7日発表した。
ティラノサウルスに比べて頭骨が前後に細長いのが特徴で、愛称が「ピノキオ・レックス」と名付けられた。

▲引用ここまで---------

▽記事引用元 時事ドットコム 2014/05/07-21:24配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014050700884

中国の約6600万年前の地層から見つかった化石に基づく新種肉食恐竜の想像図。
頭骨が細長く、愛称が「ピノキオ・レックス」(右上)と名付けられた
(英エディンバラ大、Chuang Zhao氏提供)
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0140507at97_p.jpg

▽関連リンク
Nature Communications 5, Article number: 3788 doi:10.1038/ncomms4788
Received 30 December 2013 Accepted 01 April 2014 Published 07 May 2014
A new clade of Asian Late Cretaceous long-snouted tyrannosaurids
http://www.nature.com/ncomms/2014/140507/ncomms4788/abs/ncomms4788.html

The University of Edinburgh
Long-nosed dinosaur is cousin of T. rex
http://www.ed.ac.uk/news/2014/long-nosed-dino-070514

*ご依頼いただきました。
2名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 18:37:08.49 ID:Y4TrNmVb
突然変異の個体じゃないのかw
3名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 18:41:58.56 ID:DgsOPA89
人間かと思った、中国なので纏足をイメージした。
4名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 18:50:58.45 ID:v6fwnOxa
P-REXで商標登録
5名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 18:51:00.57 ID:qGUC5KC2
カラフルやね
6(,,゚д゚)さん 頭スカスカ@転載禁止:2014/05/08(木) 19:05:51.22 ID:0c+iufYB
セペットじいさんにウソをつくからこんなことに....
7名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 19:08:00.09 ID:SJLxniz8
何の新種なのかスレタイに書けよ
8名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 19:21:20.68 ID:qc+3DOH2
ピノキオよりもハシビロコウに似てる
9名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 19:24:16.17 ID:0Oa9GPqi
スピノサウルス的な
10素人 ◆GD...pPO7U @転載禁止:2014/05/08(木) 20:17:56.07 ID:We4X4v0W
またレスの付かない古生物スレの誕生か!

>>1のリンク先、「愛称」しか書いていないという酷い記事。
実はちゃんとした学名も記載されているのにね。

大きさは9m位だからゴルゴサウルス程度か。
11名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 20:46:53.09 ID:zcayVxA/
嘘をついてるんじゃあ無いだろうな?
12名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 21:11:04.51 ID:MyT31mCM
細長い人間の頭蓋骨なら仙人様のかなと思ったのに。
13名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 21:22:00.51 ID:5AexRRvU
中国なら足が4本とか眼が3つくらいないとインパクトが弱い

呪われた大地
14名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 21:31:34.42 ID:5B3V8Toa
中国で見つかったんだから中国名にすりゃよかったのに
15名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 22:08:44.60 ID:7t8+MPSG
なんだエイリアンみたいのじゃないのか
16名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 22:09:53.93 ID:COE5AQUh
>>1>>10 Qianzhousaurus sinensis
キャンゾウサウルス・シネンシスで
あるいはキリル文字風のQやzhの読み方がありますかね?

つーか6600万年前っていったら白亜紀末のぎりぎり最後
9mで細い頭骨だから動作は軽快だったのかなあ?

http://www.nature.com/ncomms/2014/140507/ncomms4788/abs/ncomms4788.html
こっちにはアリオラムスととりあえず比較したとあるな

中国南部のどこ産だろう
タイのシャモティラヌスとの関係とか考えてしまう

アリオラムス、アレクトロサウルスみたいな面長系が
ティラノサウルスの仲間には散見されるなあ
あまり噛む力が強くないの?とか思っちゃう
17名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 22:18:09.94 ID:COE5AQUh
Qianzhouって福建省の泉州ってところなのか
http://en.wikipedia.org/wiki/Quanzhou

南部だから雲南か貴州かと思った
18名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 22:18:54.62 ID:5DvKs1b3
>>16
学名というものは由来が何語であれラテン語になってしまっているものなので、
キアンゾウサオウルス・シネンシスでおk。
19名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 22:47:15.72 ID:XpIC4DHY
朝鮮人もこんな風に進化していったんじゃないか?w
20名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 23:22:27.06 ID:rDcEMsoc
Qiなんて読めるかぁ!

しかし面白いティラノサウルス類だね
こんだけ吻部が細いと捕食対象は鎧竜や竜脚類ではない感じか
21名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 23:38:57.01 ID:0j3YxHm7
別ソースから

中国で恐竜「ピノキオ・レックス」の化石発見、特徴は細長い頭骨
2014年 05月 8日 12:49 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0DO03T20140508

[ワシントン 7日 ロイター] -
英エディンバラ大学の研究者らは7日、大型肉食恐竜「ティラノサウルス・レックス(Tレックス)」の仲間に分類される
新種の化石が、中国南部江西省で見つかったと発表した。

「ピノキオ・レックス」という愛称が付けられたこの新種は、体長が最大9メートルで、
約6600万年前の白亜紀末期に生息していたという。

また、ピノキオ・レックスは、Tレックスに比べて頭骨が細長いのが特徴。
研究に参加した同大のスティーブン・ブルサット氏は、新種について、Tレックスより小さいが
「鋭い歯を持っている。これに遭遇したいと思う人はいないだろう」と冗談交じりに話した。
22名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/08(木) 23:42:13.17 ID:0j3YxHm7
>>1のソース全文

「ピノキオ・レックス」化石=頭骨細長い新種発見−中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014050700884

中国南部の約6600万年前(白亜紀末期)の地層から大型肉食恐竜「ティラノサウルス・レックス」の
仲間で新種の化石が見つかったと、英エディンバラ大が7日発表した。
ティラノサウルスに比べて頭骨が前後に細長いのが特徴で、愛称が「ピノキオ・レックス」と名付けられた。

同大と中国地質科学院の研究チームによると、ティラノサウルス類で細長い頭骨化石は2回見つかったことがある。
しかし、いずれも子どもの化石で、新種なのか、成長途中のために細長いのか、はっきりしなかった。
今回見つかった頭骨化石は保存状態が良く、ほぼ成長し終えていると判断された。
エディンバラ大のスティーブン・ブルサット博士は
「少しコミカルに見えるかもしれないが、他のティラノサウルス類と同じくらい恐ろしかっただろう」との見方を示した。
(2014/05/07-21:24)
23名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 00:04:31.74 ID:+q4GFgnb
うそつき民族だからな
24(,,゚д゚)さん 頭スカスカ@転載禁止:2014/05/09(金) 00:06:30.27 ID:ss7u9zgz
ティラノサウルスよりちょっと小型だが、体はさらにスリムに
軽量化。素早い動きが可能になり、ティラノサウルスの狙う
獲物と別の、動きが早い動物を獲物としていただろうと推測
されてるようです。ライオンとチーターの関係に例えています。
25名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 01:22:06.11 ID:zICf1yZL
>>10
自分でスレ立て依頼しておいて、誕生もねーっすよ。
26名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 01:23:28.43 ID:asWPnewX
中国の奥地にはまだ何かがいるのかもしれないと思えないこともないような気がしないでもない!(・`ω´・ )
27名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 01:38:47.35 ID:HZL3uzIy
子供なら成長できなかった奇形だろ
28名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 01:42:21.01 ID:QlhkrTSO
細長い新種=エラと目が細長い=韓国人
ピノキオ=嘘つき=韓国人
レックス=レイプセックス=韓国人
29名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 02:07:50.52 ID:OWQDWXO2
>>25
ワロタw
30名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 03:20:37.86 ID:MPytjuBo
白夜は良く立ててるね
エラい
31名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 14:19:29.40 ID:TJVCoHxz
>>20
Cはシーだからサシスセソで読むか
comeでカムだからカキクケコで読むか
準ローマ字読みと考えるとカキクケコが正しいが
世の中にはサ行で読んでる人が多い

chもカキクケコにするかチャチチュチェチョにするか

Qはカキクケコまたはクァクィククェクォで発音w
Xは気分によってグジャグジグジュグジェグジョにするか
シャシシュシェショにするか勝手に替えるw

zhはzにするか、これも心持ジャジジュジェジョで読む

cy のように、yがアイという二重母音で作用している場合もあるね
32名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 14:21:48.58 ID:TJVCoHxz
グザグジグズグゼグゾ

イグザイル
33名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 16:03:06.68 ID:kH+SsQVZ
獲物の巣穴に頭つっこんで引っこ抜くタイプかな?
34名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 18:21:05.39 ID:/qw9z0+p
魚食タイプに進化したティラノサウルス類なのかな
35名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 18:32:20.95 ID:WpJ1FxRs
>>1
写真が小さすぎで何の写真かわからないんだが…
36名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 19:40:15.52 ID:1rRON1zG
>>31
子音としてのyって英語にならってiの音のイもしくはアイで読んでるけど、
実はラテン語の場合元になったギリシャ文字のΥのまんまウが正しかったりするんだよね、
ドイツ語のUの音の方が近いかもしれないけど。
37名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/09(金) 23:07:30.52 ID:8dRe8cGC
>>34
アルバレッソサウルスやドロマエオサウルス類、トロオドン類etcがいるのに
小型獣脚類の中でリカルドエステシアだけがアジアでは見つからない
それはアジアではティラノサウルス類が魚食に特化していたからなのだ!

ないな
38名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/10(土) 01:25:14.75 ID:Kz7HDyT6
Pレックス
39名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/10(土) 03:29:42.04 ID:6eFtJh76
新解釈のジュラフィックパークの映画製作しないかなぁ?

恐竜映画の傑作だよな
40名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/10(土) 09:52:46.23 ID:MSUuKV1d
赣州Qianzhouはチァンヂォウ
41名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/10(土) 23:30:31.72 ID:5QHRuH5j
記憶力の低下とともに増えるティラノサウルス類
昔は片手で数えられるほどだったんだがな…
ナヌクサウルスだのユティランヌスだのヴィスタヒエヴェルソルだの
42名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/11(日) 07:36:24.07 ID:3Dso+tyj
pinocchioって松の実って意味なのにw
43名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/11(日) 09:33:49.65 ID:IK/X3X+w
ティラノサウルスってハイエナ的生き物だったんでしょ?
個体数的にハンターだと多すぎるって卵割博士が言ってた
44名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/11(日) 10:26:50.89 ID:+r2iCIDc
>>43
ハゲワシ類ならともかくハイエナそのものがハンター傾向が強いとされる昨今で、
まだそんなこといってるレベルの人が生態語るとか…
45名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/11(日) 21:20:05.82 ID:XYqk1jPM
羽をむしった鶏にしか見えぬ
46名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/11(日) 23:31:34.02 ID:e7mJ7fqu
おまえんちの田舎には尻尾生えた鶏がいるのか
47名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/12(月) 19:21:54.27 ID:of8IuxAZ
>>43
もしティラノがハゲワシ的な個体数の多いスカベンジャーだったら
ティラノを遥かに上回る巨大なプレデターがいたことになるがそんなもの見つかってないだろ。
48名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/12(月) 20:16:41.29 ID:nn/SjUlq
>>47
何故プレデターがスカベンジャーより巨大でなくてはならないのか
あのスケールでのサイズ増大はプレデターとしてはマイナスでないのか
49名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/12(月) 21:04:21.74 ID:LP83CMHk
>>48
スカベンジャーって基本的にプレデターより格闘能力は低いが、
獲物をひたすら探し回るために機動力に勝るんだよ。

もしあのティラノサウルス・レックスすらスカベンジャーに過ぎないなんて生態系があるとするならば、
その生態系にはあれよりもっと巨大で腕力に優れ、機動力の無い捕食者と
そんなのに狩られるけど、T. レックスじゃ束になっても勝てないような獲物でもいたんだろうなという話になってしまう。

冗談みたいな話だが少し前の時代の南の大陸では実際にそんな状況で、
アベリサウルス類すらハイエナのようにおこぼれでも食ってたかのような状況だったようだが。

北の大陸じゃ基本的にティラノサウルス科(≠ティラノサウルス上科)の種はどれもその生態系の最大の捕食者で
草食動物すらそれより大きいのはほとんどいわけだ。

いやたまたま見つかっていないだけだなんて理屈があるかもしれないけど、それはT. レックスがたまたま多く見つかっているのを
勘違いしているだけというのと同義だったりする。
50名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/12(月) 21:54:16.25 ID:53bhil3B
>>39
ジュラシックワールド
51名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/12(月) 22:12:02.38 ID:rBjv9eQ9
まずティラノサウルスがどういう動物と共存してたのか
それを調べないで「ティラノって腐肉食だったんでしょw」とか言う
子供の図鑑からもっと詳しく書いた方がいいんじゃないかなそろそろ
52名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/13(火) 20:57:24.79 ID:o87echPS
>>48
>あのスケールでのサイズ増大はプレデターとしてはマイナスでないのか

獲物が同程度のサイズであれば何ら問題はないだろ。
むしろスカベンジャーが巨大化するほうが死肉を多く見つけなければならなくなってマイナスだ。

現在の生態系を見ても
サバンナ・・・ライオンやハイエナ>ハゲワシやジャッカル
北米・・・ピューマやオオカミ>コヨーテ
北極・・・ホッキョクグマ>ホッキョクギツネ
その辺の草むら・・・カマキリ>シデムシ
など捕食性の強い種が腐肉食性の強い種より大きい場合が一般的
53名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/13(火) 21:31:42.66 ID:sM7Nhtfs
日本のクロシデムシは多分日本の動物性タンパク質食昆虫の中で最も大顎が巨大なものの1つだと思うがなあwww

日本は森が深くてまともなスカベンジャーが生息せず臭いも森の植物が発するフィトンチッドに分解されがちだ
だから長い歴史の中で少しでも腐った動物の肉の発する物質を探知できる受容器を持っている昆虫が分解の
大きな役割を担う事になってしまったか

クロシデムシは今までに3回くらい見たが、カブトのメスに近いサイズで飛んでたり動物の死体にたかってたりするから
びっくりするんだよなあ
どこぞでウシが死んでてその周りにゾロゾロとという事があったらしい

更に凄いのは、そんな大きな虫なのに卵から成虫まで1ヶ月未満だということだ
餌がタンパク質豊富だからあっという間に大きくなる
でも猛禽類も孵化から4ヶ月もすると親と同じ大きさになるねw

やっぱり昆虫で例えるとちょっと良くないかもな?
昆虫として捕食できる餌より、とんでもなく馬鹿でかい死肉の塊が入手できてしまうもん
日本のように、脊椎動物でニワトリやネコより大きなスカベンジング専門生物がまともにいない地域だから成立する

なお、外国には熱帯のサバンナなども含めて、日本のクロシデムシより大きなシデムシはいないとの事
54名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/13(火) 21:47:04.02 ID:sM7Nhtfs
全長10m体重4tオーバーの肉食恐竜は20tオーバーの竜脚類捕食に適応した結果だ!
特にそんな大きなものは、最大個体が50tオーバーの恐竜の幼若個体だった筈だ!
パラリティタンにカルカロドントサウルス、サウロポセイドンにアクロカントサウルス、
アルゼンチノサウルスにギガノトサウルス
だからティラノサウルス・レックスがいた時代には、そのような大きな竜脚類もいた筈だ!

なんて珍説もあるが誰も信じていないw
55名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/13(火) 23:52:17.83 ID:u2BPjhz9
アラモ「」
56素人 ◆GD...pPO7U @転載禁止:2014/05/14(水) 01:03:46.19 ID:P0W/GOMR
まぁアラモだけじゃなぁ。
捕食する動物の大きさの比率を調べないと何とも。
57名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/14(水) 11:22:16.31 ID:4F/+8eQw
>>54ティラノサウルス・レックスはこれらに比べて歯の断面が分厚くて
骨を噛み砕く能力が高いので、スカベンジャー説が広く出回った

だがその一方で、これら他種より足首の構造ではずっとしっかりしていて
早歩きがしやすいようになっている

むしろ竜脚類ほどは大きくないが十分に大きなハドロサウルスの成体を襲って食って
骨まで噛み砕いていた、とかもあるかもな

アラモサウルスなども可能性はある
______________________________________

ここ2〜3年でティラノサウルス類のやや大きな種類が幾つか見つかっているねえ
リトロナクスは南米と北米で場所が違うが、南米でギガノトサウルスが闊歩しているのと
同じ時代のティラノサウルス亜科の種類だよな
8mだが骨格が頑丈で歯も妙に長く、そして太い

>>1のキアンゾウサウルスは逆にスレンダーで、10m近いけどもっと素早く動けたかなと
ユーラシアでは角竜の大型種が殆どいなかった(この前見つかってたっけ?)から
獲物の多くはハドロサウルス類だったかなあ?
6600万年前じゃあネメグトサウルスもいなくなってたかな?
58名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/14(水) 19:25:40.92 ID:3T9vnCS8
ティラノの主食は個体数の相関性からカモノハシ竜の可能性が高いんじゃなかったっけ
ダスプレトサウルスは角竜類
59名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/14(水) 20:10:45.60 ID:4F/+8eQw
>ティラノの主食は個体数の相関性からカモノハシ竜の可能性が高いんじゃなかったっけ

じゃあ比較的足が速い可能性があるのかな
ハドロサウルス類は最速で54km/hだな
45km/hは出ないと、群れになって取り囲んで襲うとしても厳しいなあ
60名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/15(木) 00:15:42.27 ID:ANwmuR0n
ところでどっかのマスコミさん
デイノケイルスの件をニュースにしてくれませんかね
61名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/15(木) 01:43:57.58 ID:vxkBcyD+
>>60全身骨格が見つかってそれからどうなったんだろう
62名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/15(木) 09:27:56.32 ID:vxkBcyD+
【古生物】ティラノサウルスの小型種、極地で発見
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1395149292/
ティラノサウルスの小型種、極地で発見
大発見は小さな姿でもたらされた。古生物学者たちが掘り出したのは、アラスカ北部に生息していた、ティラノサウルスの小柄な新種だった。

 ナヌークサウルス・ホグルンディ(Nanuqsaurus hoglundi)と学名を付けられた新種は、極地にすむ小型の恐竜で体長は約6メートル。
近い親戚であるティラノサウルス・レックスの約半分の大きさだ。学名の最初の部分にある「ナヌーク」は、アラスカ先住民イヌピアックの言葉でホッキョクグマを意味し、
白亜紀後期のティラノサウルスが現在の極地のホッキョクグマ同様、最上位の捕食者の地位にあったことを示す。
ホグルンディは、慈善事業家のフォレスト・ホグランド(Forrest Hoglund)を称えて付けられた。

 2006年、古生物学者たちがアラスカのプリンスクリーク層で角竜の一種を探していた際、ナヌークサウルスは見過ごされるところだった。
7000万年前の岩石を穴から取り除いているとき、古生物学者のトニー・フィオリロ(Tony Fiorillo)氏は、頭蓋骨のかけらのような見慣れない骨があるのに気が付いた。
フィオリロ氏はその時には「他にもっと大事な仕事があったので、いったん忘れていた」ものの、「頭から離れないことというのはあるものだ」と話す。
その後、研究所でこの骨を調べたフィオリロ氏は、新種のティラノサウルスの頭頂部と顎のかけらに間違いないとの認識に至った。

 その上、ティラノサウルスとの共通点がいくつかある中でも、頭部にある尾根のような特徴的な張り出しから、
この肉食動物がティラノサウルスと近い類縁関係にあることが分かった。テキサス州ダラスのペロー自然科学博物館に勤めるフィオリロ氏は、
「“おじいさんのまたいとこ”なんていう関係じゃない」と冗談を言った。

◆なぜ小柄なのか

 ティラノサウルス・レックスは間違いなく、「ベストメンバーのニューヨーク・ヤンキースでセンターを任されるのに匹敵する、恐竜界のスターだ」とフィオリロ氏は話す。
一方で実際の白亜紀には、ティラノサウルスに近い種がアジアや北米に多く生息していた。

>>2に続く

ナショナルジオグラフィック 3月14日 18時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000003-natiogeog-sctch

プロワン
A Diminutive New Tyrannosaur from the Top of the World
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0091287;jsessionid=6DC6644EBDB021564C414147C8A19A4E
63名無しのひみつ@転載禁止:2014/05/15(木) 09:28:28.56 ID:vxkBcyD+
 ナヌークサウルスが生きていた時代、ララミディアと呼ばれる古代の亜大陸の一部だったアラスカ北部は、現在のワシントン州シアトルのような気候だった。
冬は冷えるが、凍えるほどではない。おそらくナヌークサウルスは、雪を頂いた雄大な山々の麓にある谷を歩き回り、
カモノハシ恐竜と呼ばれるハドロサウルス科の種などを含む他の恐竜たちを狩っていた。
周囲には背の高いセコイアが生い茂り、海岸沿いの平地には花が咲き乱れていただろうとフィオリロ氏は語る。
同氏は、ナショナル ジオグラフィック協会とウェイト財団(Waitt Foundation)から資金提供を受けている。

 しかしシアトルとは違い、北極地方はやはり厳しい土地であり、夜と昼の長さの変動が大きく、季節もはっきりしていて、餌にありつくのは簡単ではなかった。
例えば、餌となる動物は夏の間に爆発的に数が増えたと考えられるが、暗い冬には激減してしまい、捕食者が食べる分はほとんど残っていなかっただろう。

 このような餌の不足がナヌークサウルスの小柄な体の理由かもしれないとフィオリロ氏は説明する。
餌がわずかしかなければ、大型の動物は体を維持できないからだ。

 しかし、「生物学の一般的なルールに照らすと奇妙なことだ」と話すのは、ペンシルバニア州ピッツバーグにあるカーネギー自然史博物館の著明な古生物学者マット・ラマンナ(Matt Lamanna)氏だ。
多くの動物は、極地では大型化する。例えば、クマの中で最大種のホッキョクグマがそうだ。大型動物は小型動物に比べて熱を失いにくいためではないかと考えられている。

 今回の研究には関わっていなかったラマンナ氏は、「非常に驚異的な発見だ」と評価した。
「現在の世界では極地の大型動物に目が行きがちだが、白亜紀の世界ではそれが当てはまらないかもしれないというのは興味深い」。

◆極地にすむふわふわの恐竜?

 また、ナヌークサウルスは他のティラノサウルスの種と同様、薄い毛で覆われていた可能性がある。さらにラマンナ氏は、
「恒温動物と思われる生物が北極近くに暮らしているなら、その外皮はずっと南に暮らす親類より少々厚かったかもしれないと考えるのが自然だ」と話した。
64名無しのひみつ@転載禁止
2年前

 中国遼寧省の約1億2千万年前(白亜紀前期)の地層から、全身が羽毛に覆われていたと
みられる新種の大型肉食恐竜ティラノサウルスの化石を見つけたと、中国科学院などの
チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表した。ティラノサウルスのイメージを覆す成果。

 体長9メートル、重さ1・4トンと推定され、羽毛を持つ恐竜としては最大。中国語などで
「美しい羽毛の王」という意味を持たせ「ユウティラヌス・フアリ」と命名された。

 チームは、化石商人が博物館に持ち込んだ3体のティラノサウルスの化石を分析。鼻に
トサカのような薄い突起があったことなどから新種と判断した。

ソース   西日本新聞 2012年4月5日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/295534
中国遼寧省で見つかった新種のティラノサウルス頭部の化石(中国科学院などの研究チーム提供)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20120405/201204050001_001.jpg
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ティラノサウルス類の新発見がどんどん続いているなあ
昔はアルバートサウルスやゴルゴサウルスあたりもみんな同じじゃねえかってナメてたけど
1億年以上昔の、手指がまだ3本あるものなどが面白い
このレスで取り上げたユウティラヌスも3本指だ

一方、この仲間は比較的軽量の恐竜から進化したが
その頃の細い口先、白亜紀の最後になってもひょいと出してきたのか>>1の種類って感じだな