【老化】アンチエイジングの秘密に迫る新研究 若い頃の能力を回復した老ミツバチの脳に高濃度Glu マウスの記憶能力を改善する薬剤

このエントリーをはてなブックマークに追加
1pureφ ★
アンチエイジングの秘密に迫る新研究

 最近発表された動物に関する2つの発見は、人間のより長くより幸せな人生のために、いつの日か役立つかもしれない。1つは、年をとった
ミツバチの能力が若い頃の状態に回復することを明らかにした研究。もう1つは、イースター島で見つかった薬剤により実験用マウスの記憶
能力が改善されたという研究だ。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/honeybees-reverse-aging_56327_big.jpg
ロイヤルゼリーの蓄えられた巣の小部屋をのぞき込むミツバチ。ロイヤルゼリーは、若いミツバチが幼虫のために分泌する。
Photograph by Eric Tourneret, Visuals Unlimited

 ミツバチの研究は、集団における若いハチと年とったハチの能力の違いを調査する内容で、5月に「Experimental Gerontology」誌に掲載された。

 研究では、まず若い保育士役のハチを巣から取り除いた。すると6週間の寿命を間近に控え、“加齢に伴う学習障害”を示していた年寄りの
ハチたちが、幼虫のためにロイヤルゼリーを分泌するなど、若い頃に果たしていた子守役を引き受ける
働きを見せた。

 研究を率いたアリゾナ州立大学生命科学学部のニコラス・ベイカー(Nicholas Baker)氏は研究報告のなかで、年寄りのハチの多くが「若い
子守役のハチと同じ行動を示した。それは私たちと似た行動で、彼らは知性を取り戻した。一体これは何が起きたのか」と述べている。

 しかし年齢を重ねたハチのすべてが、優秀な子守役に戻ったわけではなかった。

 能力を取り戻したハチと回復が不十分なハチを分析した結果、顕著な回復を示したハチの脳内には、高濃度のタンパク質グルタミン酸が見つ
かった。人間の場合、適度な量のグルタミン酸は記憶や学習の効果を高める。ただし、多すぎれば高度な認識能力に障害を与えることもある。

 研究では、グルタミン酸によってハチの脳細胞の再生が可能になり、再び引き受けた子守役の務めを終えるまで、当初の寿命よりも長生き
すると結論づけている。

 これはハチにとってだけでなく、おそらくは人間にとっても朗報だろう。「基本的には年齢を巻き戻すことはできない。しかし今回の研究が示すのは、
社会的な繋がりを持ち、新たな活動に就いて新しい脳細胞間の結合ができれば、老化の弊害を遅らせることができるということだ」とベイカー氏は語る。

 この研究は、さらに別の利得をもたらす可能性もある。ミツバチの脳内タンパクの変化を研究することで、老化による脳機能の減退を食い止める
医薬品の開発に繋がると期待されている。

 ただしベイカー氏によれば、そのような薬が完成するにはあと30年かかるかもしれないという。そして同氏は高齢者に対し、座して新薬を待つよりも、
若さを保つために新たな挑戦に取り組むよう勧めている。

◆マウスの老化防止薬は人間にも有効か?

 テキサス大学健康科学センターの研究者らは、年老いたマウスの記憶減退を抑制する薬を発見した。この薬は抗うつ効果を示し、実質的には
寿命を引き延ばす。

 この研究は「Neuroscience」誌に6月28日付けで掲載されたもので、ラパマイシンという薬の有効性を検証する内容だった。ラパマイシンは1970
年代にイースター島の土壌から見つかった薬品で、名前はイースター島のポリネシア語名ラパ・ヌイに由来する。ラパマイシンは長年、臓器移植の
確実性を高める免疫抑制剤として使われてきた。老化防止の面で検証が行われるようになったのはつい最近のことだ。

 そして今回の研究では、ラパマイシンを投与したマウスに、記憶能力の強化や不安神経症の抑制および抑うつ、さらには延命の効果が現れた。

 最初はアルツハイマー病を罹患したマウスのグループと、その対照グループにラパマイシンを与える計画だった。しかし研究の共著者ベロニカ・
ガルバン(Veronica Galvan)氏によれば、程なくして年老いたマウスが活力を取り戻しただけでなく、健康体のマウスも実験前より活気を示して
いることに気付いたという。

 研究者らは、細胞が成長するのか、寿命の長期化に繋がる「維持モード」に入るのかを決めるタンパク質をラパマイシンが抑制すると説明している。

 次の段階は人体による臨床試験だ。ガルバン氏は今後5年をかけて臨床試験に臨みたいとしている。

Kastalia Medrano/National Geographic News July 11, 2012
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120711002&expand#title

>>2あたりに続く
2pureφ ★:2012/07/12(木) 23:54:24.00 ID:???
Age-related learning deficits can be reversible in honeybees Apis mellifera
Nicholas Baker, Florian Wolschin, Gro V. Amdam
Experimental Gerontology 2012 doi: 10.1016/j.exger.2012.05.011
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531556512001258

Chronic inhibition of mTOR by rapamycin modulates cognitive and non-cognitive components of behavior throughout lifespan in mice
Jonathan Halloran, Stacy Hussong, Raquel Burbank, Natalia Podlutskaya, Keyt Fischer, Lauren Sloane, Steven N. Austad, Randy Strong,
Arlan Richardson, Matthew Hart, Veronica Galvan
Neuroscience, In Press, Accepted Manuscript, Available online 28 June 2012
http://dx.doi.org/10.1016/j.neuroscience.2012.06.054

関連ニュース
【幹細胞】注射でマウスの“若返り”に成功 正常な幹細胞から分泌される物質が年老いた幹細胞の欠陥を改善する可能性 画像あり
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1326265710/-100
【幹細胞】101歳からiPS作ったら、若返り効果も抜群 山中因子に「Nanog」「LIN28」遺伝子を加えると高齢者のiPS作製効率3倍
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1320552569/-100
【脳科学】産総研:脳の「若返り」解明…認知症治療に応用も
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1312850937/-100
【幹細胞】骨髄幹細胞移植で血管が若返り/ラットで成功、脳梗塞の予防・治療に期待…国立循環器病研究センターなど 画像あり
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1285158345/-100
【医療】年齢とともに増加し免疫力を低下させる特殊な「悪玉リンパ球」、京大大学院が発見 除去が「若返り」につながる可能性も
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1252369919/-100
【生物】老化制御の7遺伝子が宇宙で働き低下、寿命が延びる可能性も 線虫の宇宙実験/日本の研究チーム
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1341649440/-100
【老化】長寿遺伝子(Sirt6)、マウスのオス寿命延長…哺乳類初
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1329956653/-100
【医学】)“老化細胞”除去で加齢の疾患を防止? 米研究
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1321198544/-100
【生物】怠け者は長生きする?老化防止に役立っていたハムスターの休眠 墺研究 画像あり
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1316270922/-100
【研究】永遠の若さへの道は近い?英研究者がネズミの老化抑制に成功
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1254674012/-100
【医療】ラパマイシンに老化防止の効果あり?マウスの寿命が飛躍的に延びる 米テキサス大などの研究チーム
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1247204399/-100
【幹細胞】カロリー制限によって自己複製能が増強された腸幹細胞の数が増える
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1341771766/-100
【医学】リボソームプロファイリングを使って調べたmTORシグナル伝達の機構
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1336350619/-100
3名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:11:19.20 ID:iAE5MOkY
味の素を
4名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:19:29.00 ID:qa25ONO+
死ぬまで働け!
5名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:42:31.26 ID:CKNF8l9Z
ジジババに子守りをさせたらええって事?
6名無しのひみつ:2012/07/13(金) 00:57:26.24 ID:BJacQxxA
ホームズが晩年ミツバチの研究したということになっているけど・・・

今現在研究しているのがベイカーさんって、出来過ぎであろうとw
7名無しのひみつ:2012/07/13(金) 01:17:08.09 ID:8z65nhvQ
働きすぎると認知症になるってことか?
8名無しのひみつ:2012/07/13(金) 01:27:09.59 ID:8umUaqw2
抗鬱効果・記憶力強化・延命効果のある物質か……
まさに賢者の石≠カゃないか!
「イースター島の土から発見された」というのも何やら神秘的で良い。
9名無しのひみつ:2012/07/13(金) 04:59:29.77 ID:Qwvd2Qdm
>>5
能力を回復することもあるし、しないかもしれない。
10 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/07/13(金) 06:24:00.11 ID:7S6W9H+4
つまりロイヤルゼリー食えってことだな
11名無しのひみつ:2012/07/13(金) 07:42:16.31 ID:akYJiEnb
味の素を鼻から吸う老人が続出するな
12名無しのひみつ:2012/07/13(金) 09:08:52.57 ID:cz7OH8jr
>高濃度のタンパク質グルタミン酸
わけわかめ


>ただし、多すぎれば高度な認識能力に障害を与えることもある。
脳みその中のアミノ酸のほとんどはグルタミン
グルタミン酸も含めその他のアミノ酸あるいは神経伝達物質などはカス程度しか存在していない
グルタミン酸が多すぎて問題になるのはNMDA受容体がうまく制御できないような状態の時
ふつうは問題なく制御されているはず

さもなければ、グルタミンを何gも摂っているビルダ〜の頭は
統失かうつ状態あるいは自閉症なみの挙動を見せているはずだ
13名無しのひみつ:2012/07/13(金) 09:10:41.92 ID:cz7OH8jr
>>5
ん?
>しかし年齢を重ねたハチのすべてが、優秀な子守役に戻ったわけではなかった。
14名無しのひみつ:2012/07/13(金) 10:24:32.53 ID:lUl+vOE7
ジジババには子守やらせるか動物でも飼わせろと
あとは能動的に人と関わらせつつ何か趣味でも持たせればあまりボケない
15名無しのひみつ:2012/07/13(金) 11:09:44.26 ID:gQhIfL65
コンビニでバイトさせるべき
16名無しのひみつ:2012/07/13(金) 11:13:03.15 ID:19WBIeEM
>>14
うちのジジババに孫をあてがってやりたいので嫁をください !(><)
17名無しのひみつ:2012/07/13(金) 12:46:12.55 ID:orR6x4BQ
わかるわ
18名無しのひみつ:2012/07/13(金) 13:02:33.88 ID:arhkZEzW
何十年も前のことだが、味の素をガバガバ食うと記憶力が良くなるというステマがあってのぅ。

ネギというのもあったな。
19名無しのひみつ:2012/07/13(金) 18:53:16.02 ID:1yBUkSJN
>>1
よくわからないが、あんだっけ、プロポリス?だったかそういうのの超高級品は、
美容はわからないけど、いきなり体力回復に効果があってびっくりしたことがある。
身体がポカポカしてきて、疲労が全て本当に消えるので、高くてもどうしても疲れてるときとか、
風邪とかの時用にストックしておくといいのかも。
20名無しのひみつ:2012/07/13(金) 19:10:34.45 ID:XVfzSdkC
グルタミン散って脳関門クリアできないんだっけ
21名無しのひみつ:2012/07/23(月) 12:47:26.28 ID:Zq7hd7ho
免疫細胞や各種臓器の幹細胞のテロメアを延ばせれば、そこそこアンチエイジングできるだろ。
特に皮膚のみのアンチエイジングは、見た目が若返る一方、中身は年寄りのままだから、老人増加の懸念も無い。
22名無しのひみつ:2012/09/05(水) 18:23:10.36 ID:7aBMMgR0
*健常体に戻るための健康法*
「珠茶」
a.緑茶(ペットボトルの2L)に楽々抹茶と粉砂糖(あるいはシュガーカット、上白糖)を入れたものを常飲すると、改善される。
b.ウーロン茶に鉄観音を濃く煮出したものと粉砂糖を入れたものを常飲。
c.麦茶にはと麦茶を濃く煮出したものと粉砂糖を入れたものを常飲。

1a.b.c..ペットボトルを開ける、180ccほどカップにあけてよけておく。
2.a.@抹茶を入れる、ふたをして混ぜる、b.@鉄観音茶葉 c.@はと麦茶を急須に入れてお湯を入れて濃く煎じ出す、入れる。
3.a.b.c.シュガーカットを入れる、混ぜる 冷蔵庫で冷やしてから飲むとおいしい。 

※食事と一緒にフルーツ入りの野菜ジュース(900g)を飲む。(当然、お砂糖を入れて混ぜて飲むのだ)
  これは、ビタミンの充足・充鎮には欠かせない。
  

ミネラルウォーターに、塩麹を少し入れ、混ぜ、
次にシュガーカットを適量入れて、混ぜ、飲む。

経口補水に高く便利。
これを一日あたり、1.5L飲む。


りんごジュース+さとう+りんご酢 混ぜて、
冷凍庫で半凍らせて、おいしいジュース。        

ベリーミックスジュース+さとう+黒酢 混ぜて、
冷凍庫で半凍らせて、おいしいジュース。 

コラーゲンを生かすには、↑の前提を行なえば
効率が高くなる。

23名無しのひみつ:2012/09/06(木) 17:43:46.85 ID:+EkgzeBA
>>20
グルタミン「酸」は通らない。

「グルタミン」は通るんじゃなかったけ?
wikiには書いてないが、脳の栄養になるのと、体内のアンモニア濃度下げるので気分が良くなるって過去に見たと思う。
24名無しのひみつ:2012/09/06(木) 21:55:57.80 ID:zyeEKQtu
納豆食えばいいよ
25名無しのひみつ:2012/09/06(木) 23:19:50.80 ID:sK01FlcI
味の素?
26名無しのひみつ:2012/09/07(金) 04:06:59.33 ID:JfFlK9Zf
もしも石仮面が実在したら、あなたはどうする?
27名無しのひみつ:2012/09/07(金) 09:30:56.24 ID:Uc3iyfJp
被るに決まっておろーが! くだらんことを聞くな!
28名無しのひみつ
>>19
それ覚せい剤入ってるから