【植物】ユリの仲間ナベワリの２新種、宮崎で発見

ユリの仲間で、小さな花を付けるビャクブ科ナベワリ属の新種２種を、
県総合博物館（宮崎市）の斉藤政美副館長（５７）が日向市などで
発見した。「コバナナベワリ」「ヒュウガナベワリ」と名付けられ、
学術誌「植物研究雑誌」に発表した。

コバナナベワリは２００８年４月１９日に日向市の山中で発見した。
高さ約４０センチで、県内に自生するヒメナベワリよりも小さい
約４ミリの紫褐色の花が特徴。延岡市でも見つかった。

ヒュウガナベワリは高さ約３０センチで花は約８ミリ。
ヒメナベワリより大きく、葉のふちの凹凸が少ない。
日南市や宮崎市など約１０か所で確認された。

国立科学博物館（東京）に照会して、同館植物研究部の
門田裕一・研究主幹と詳しく調べたところ、既存の種と異なることを
確認したため、植物研究雑誌１０月号に２人の連名で論文を発表した。

ナベワリ属は日本や北米で３種が確認されているのみ。
斉藤副館長は「私たちの仕事は植物の戸籍づくり。
県の植物に新しい仲間が増えてうれしい」と話している。

１２月１８日から県総合博物館で始まる「特選！蔵出し展」で、
ヒュウガナベワリとコバナナベワリの標本や写真などが展示される。
来年１月３０日まで。入場無料。


左からヒメナベワリ、ヒュウガナベワリ、コバナナベワリの花
　http://kyushu.yomiuri.co.jp/photo/20101112-649543-1-L.jpg
コバナナベワリ（いずれも県総合博物館提供）
　http://kyushu.yomiuri.co.jp/photo/20101112-649514-1-L.jpg
▽記事引用元　：　（2010年11月14日 読売新聞）
　http://kyushu.yomiuri.co.jp/nature/plantae/wild/20101112-OYS8T00309.htm
宮崎県総合博物館　展示会のお知らせ　特選！蔵出し展
　http://www.miyazaki-archive.jp/museum/event/toku04.html

日本本土で被子植物の新種とは素晴らしい

ナルコユリの仲間っぽい感じだな

ユリは女同士だろ？
なべわりってどんなだろ、、、ゴクリ

>>4
しかもコバナナです><

オナベは確かに百合ジャンル

kakou///