Here I copy and paste the following posting:
>501 :名無しのひみつ:2010/10/02(土) 23:49:36 ID:csKGah15
> なかなか良い議論が出来る板になってきたし、それなりに皆さんの
> 忌憚の無い意見を聞くことが出来た。
> かつての日本の風潮として、科学的研究は分かる者だけがやれば良いという
> 雰囲気が確かにあったし、国民は疑問符???満載の気分で税金を納めていたのだが、研究者からの
> 国民への直接的な啓蒙活動があってこそ、両輪(受け取る側と税金を払う側)として機能すると思う。
> 遅ればせながら
>
> 設問:「何故、2番では駄目なのか?」について論ぜよ。
>
> については、競争相手が世界中に居た場合、どの様に研究で勝ち残るか、もしくは認められるかを
> 考えさせる意味で、実は中々良い問題提起だと思う。
>
> かつて益川博士が述べていたのだが、素粒子の世界では天才、秀才が先頭を競って、
> 熾烈な競争を繰り広げている。そこで博士一周遅れのレースに参加する事で、独自の研究を切り拓いた。
>
> 「はやぶさ」でもそうであったが「世界一」というよりは誰もが注目しなかった「世界初」を
> 成し遂げた。この差は非常に大きい。因みにNASAは火星探査機「マーズ・オブザーバー」を
> 始め探査機計画で失敗が続き、この度「はやぶさ」の成功を受けて探査機「オシリス」が再浮上。
> つまりライバルが出現したのだ。「はやぶさ」以前の各国の計画はあったのだが頓挫したりと。。。
>
> 探査機のミッションの成功そのものよりも、その過程で獲得された技術を宣伝し、
> さらにビジネスに繋げ、それによって投下された税金が
> 還元されるのだと、もっと声を大きくして言うべきである。「はやぶさ」に関しては擬人化したり
> また励まされて復職したとの話も聞くが、お涙頂戴ばかりでは本来の目的が伝えられない。
> 「はやぶさ」の目的は技術テストの意味の方が遥かに大きい(例:GPSへの応用)。
>
> 俺は日本人の持つメンタルを否定しないが、経済に繋がるものは科学者、並びに国が声を大にして
> 言うべきである。雇用問題にも貢献すると。低コストでかつ惑星間航行を達成した偉業も
> 大事だが、その技術を世界に認めさせ、技術を元に商売をするのが世界の常識。
> アメリカであれば、支払われた税金以上の見返りを取り戻すであろう。
> 政府が出来る事はその為の戦略を打ち出し、国民を納得させる事。カネの沙汰ではない。
> 要約すれば、
>
> 「2番では駄目なのか?」
>
> に対しては、誰もが(世界が)気付かなかった着想に目を向ける事によって、結果、1位だろうと
> 2位だろうと順位の問題ではなくなる。また無用な競争も防げる。
> 何々?そんなこと口で言うのは容易いだって?
> 既に「はやぶさ」が証明したではないか?
> ナンバー・ワンではなくオンリー・ワンが俺の答えだ。
>
which you find in:
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1278417703/l50 with the title:【ポスドク】博士課程修了者の完全雇用を 文科省・経済産業省 対策へ
I think that this message contains very important points to be discussed
in very detail.
--neko--