36 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 10:25:30 ID:Nt6acOfr
>>32 人をこれだけつぎ込めばこういう成果が得られるって研究は、
結果が予想できてつまらないよね
37 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 12:04:21 ID:F9MWew7b
政府が結果を求めるんだからしょうがない
結果が出ない研究はただ死にゆくのみ
38 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 13:50:07 ID:hKnLX9jf BE:104149722-2BP(1029)
>>35 日本人はそうだよな。喫煙室で仕事がきまるとかw
議論と喧嘩を区別できないで、人間関係に持ち込んでくる奴とかw
ビジネスでも同じだよ。 やんなっちゃう。
39 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 15:00:21 ID:l55v7Iqx
こんな中途半端な予算で何ができるというんだ。
研究をバカにしすぎ。
40 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 15:02:37 ID:EScaIbE6
>>31 むしろ30万円を10000人に配って誰も何もできないというのが現状ですが何か?
COEなんか学部単位になってるからDやMまで広く薄く…。
41 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 15:17:20 ID:uVyYRTjY
1000万くらいで貰いやすいのが少ないんだよな。
数十万じゃ消耗品ちょっと買って終わりだし、
数億とか貰っても継続的じゃないとあんまりだし、
毎年1000万を5年とかのがたくさんあれば、かなり良いのに。
42 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 15:20:24 ID:zgvoSfj4
>>32 山中教授に50億も出して、そんな民間的な開発事業をやらせていいのかね。
50億分の仕事を割り振ってたら、研究する暇ないだろ。
もっと基礎的なところで大発見してくれればいいんじゃね?
やっぱり、基礎研究にはそれ専門の研究者に5千万ずつでも良いから、
広くばらまいて何か(iPS作成法など)発見させるというのと、
事業化するならそれの受け皿になるようなベンチャーを育てるという2本立てが必要だろ。
研究者に何でもやらせても、事業化でコケると言うのがこれまでのバイオ。
43 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 15:32:42 ID:cQsp+kFo
支援策なのに経費削減を図ったのが売りなの?意味わからん
44 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 18:19:57 ID:N0jSJw56
まあ、人間の感覚では、予算への気の配り方は全体額の1パーセント項目ぐらい
までは目が行き届くが、それよりも細かいことは、どうでも良いという具合に
なりがちだ。
つまり年間10万円の予算の人間にとっては千円程度、
年間100万円の予算の人間にとっては1万円程度、
年間1000万円の予算の人間にとっては10万円程度、
年間1億円の予算の人間にとっては100万円程度、
年間10億円の予算の人間にとっては1000万円程度、
年間100億円の予算の人間にとっては1億円程度、
がそれぞれ、十分に把握している額の規模になる。それ未満は「細かい
ことは気にするな」に相当する。つまり、多額を使うものは、それだけ
小さい金額に対しては粗雑になる。心理的には、絶対額ではなくて、
相対的な金額が同じものは、同程度の心理的価値を持つことになる。
1億円使う人にとっては、金の価値は100万円使う人の100分の一の
効用しか無く感じられる。
45 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 19:17:50 ID:mViL5O8J
>>42 > 事業化するならそれの受け皿になるようなベンチャーを育てるという2本立てが必要だろ。
> 研究者に何でもやらせても、事業化でコケると言うのがこれまでのバイオ。
この2点については全く同意する。
ただ、そっちを主にすると従が
> 基礎研究にはそれ専門の研究者に5千万ずつでも良いから、
> 広くばらまいて何か(iPS作成法など)発見させるというのと、
でなければならないというわけでもない。いい方法だとは思うが。
経産[産業]と文科[大学]の妥協の産物である「大学の最先端の知を社会に還元する」というお題目が中途半端すぎるのよな。
象牙の塔で価値のある知を生のまま出しても需要なんかないし、
また研究者あるいは教育者にそのまま経営者になれと言っても無理。
目ざとい商社みたいな人間が「ちょっとその技術使わせてください、迷惑かけませんから、還元しますから」
って拾い上げて、余剰ドクターを手足にして商品化して売るのがベストという感じはするな。
っつかドクター倍増計画の趣旨ってそれだしなあ。
アカポスにつける研究者を増やしたいのではなく、
世界のトップランナーに立って「追いつけ追い越せ」が出来なくなった時代に、
トップをスムーズに走り続けられるよう、大学院で20年先の一般常識を身につけ、
民間に降ろしてその後の30年を走る、というコンセプトで計画されたはずだったのだが。
46 :
名無しのひみつ:2010/03/13(土) 23:43:57 ID:N0jSJw56
「研究するために資金を獲得する」
だったはずが、次第に変質していって
「資金獲得を続けるための研究をする」
になってしまうのが常。そうして資金が出続ける間は、
同じテーマと方法論を続けるようになる。そうして研究費に
縛られた研究のスタイルを続けることになる。保守的になる。
47 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 00:20:14 ID:feTUTEcg
子供手当てばらまくくらいなら研究開発費ばらまけよ
48 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 00:28:59 ID:am8HmP54
>>46 よくわかってんなw
金余り無駄遣い研究室の連中が幸せかというとそうでもなく、みんな体壊したり無理してるw
貧乏研究室は、精神壊してるがwwww
49 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 04:28:57 ID:12FF7NUn
>>46 まさにそれ。今のバイオ関係のいわゆるトップの研究室って、
培養細胞やKOマウス使ったり方法論は殆ど同じで、
何とか遺伝子の機能を細かく調べてるばかり。
50 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 05:11:10 ID:caxfmM67
>> 担当の津村内閣府政務官は「麻生内閣は『金額ありき』だったが、我々は時間をかけ経費節減を図った」
はぁ?経費だと???
単に、研究費減らして進歩を遅らせただけじゃん
51 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 10:38:44 ID:OefZC32R
一部の有名人に偏りすぎ
52 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 22:28:36 ID:JX1lVA0n
資金を出す側、審査をする側も、これまで出ていた研究分野、研究内容、
研究方法であると、自分としての価値判断をしなくて良いので気が楽だ。
前任者の判断を否定しないというのが役人の出世の基本として重要だし。
前例があればやりやすいが、前例が無いことを推進するのは役人は腰が
引ける。まだしも海外に類例があれば失敗しても言い訳も立つので良いが。
53 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 22:34:12 ID:GfIYoyB6
資源もなく、軍事力もない日本なのに、技術まで取り上げる
民主党。(削減した税金は懐に)
技術のない日本なんて世界からみればゴミ屑同然。
マジで日本オワタ
54 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 22:55:15 ID:8LRHDbPa
30億とか50億とか言ったら、ちょっとした上場企業の
時価総額並みだよ。エージェンシー問題はどうするの?
失敗したらだれがどう責任取るの?
55 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 22:57:10 ID:GlAWBSAS
スパコン仕分けして、津波予測等をさらに後退させるのがミンスの本懐
金 > 国民の命 という図式
56 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 23:07:22 ID:6DENdRcn
57 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 23:19:41 ID:eIXZPYjG
世界がみな汚く見える
58 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 23:23:01 ID:8LRHDbPa
3年以内に事業化、5年以内にIPOで投資資金回収できないような案件。
59 :
名無しのひみつ:2010/03/14(日) 23:50:06 ID:juT+6ANb
これは麻生さんの置き土産だな
もともと予算は2700億円だったが事業仕分けで減額された
高校無償化とかこども手当とか要らんから、こういう技術投資を増やせよ
60 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 00:13:42 ID:TXexATn1
なんでiPSって優遇されてんの?
61 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 00:22:56 ID:6pS30tU7
>>60 もちろん科学的なインパクトが強いから。
ただ、それだけじゃなくて、「幹細胞」とか「再生医療」とかものすごい一般人に対する訴求力が強いテーマだから。
これ心底重要。研究者の永遠の悩み。
自分のやってる研究の重要性をどれだけ他者(研究者にさえまともに伝わらないことが多い)に伝えられるかが、
実際の研究内容とかよりもはるかに重要。
そこで、iPSとかは最初っからものすごいキャッチーなテーマだから、素人にさえわかりやすい。
でも、わかりやすいっても、「なんかすげー」程度だろ?でも素人をそこまでもってけるだけでもすごい。
62 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 00:28:45 ID:94pZ5liw
63 :
名無しのひみつ:2010/03/15(月) 00:48:23 ID:B88i86Pd
研究者としてやっていく才能の半分は芸人としての才能、といわれる所以だわな
研究オタクどもの喜ぶオタ芸を、面白さの本質を維持したままマス媒体でやるのは結構技術が必要
64 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 04:31:00 ID:mNcwmNxx
学校で議論することを教えないから酒の席でしか本音が言えなくなる、
リーダを選ぶのに議論が無いから結局は金だけが物を言う、
小沢や鳩山みたいに金はあるが人格が奇形な人物だけがリーダになる。
65 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 14:44:53 ID:uEqq+hBZ
予算そのものはそのままでいいから
不要な天下り役員をクビにしろ
66 :
名無しのひみつ:2010/03/17(水) 14:47:31 ID:uEqq+hBZ
>>46 普遍のテーマなのかな? 最近のアニメ会社もそういう事態に陥ってるぞw
67 :
名無しのひみつ:2010/04/17(土) 18:33:59 ID:4KL02/Kf
でかい規模の予算を使う場合、どうしても結果的に失敗であったという形は
取りたくないのが研究者や予算を割り当てた責任者の心情。すると無難な
失敗しない、ほぼ成功が約束されている、要するにやればできるし結果も
でるような内容にばかり大きな予算が割り当てられるようになる。その結果
本来研究として民間では採算が合わないようなまだ実用性が極めて怪しい
段階の技術開発とか、思いつき段階の研究は中小規模の予算でやらなければ
ならないわけだが、今の科学予算のつけ方は、集中と選択をキャッチフレーズ
にしている。つまり、ほぼ成功が約束されたやればできることに予算を回す
ために、将来の種芋となる中小規模の予算を削るということをしている。
たとえば特許は実証試験なしに理屈として整合性のある文章をかけば、
出願できる。しかし有用あるいは有用性のある「発明」を為すためには、
まだ誰もやっていない(公知ではない)段階で、現状の問題点や困難を
認識してそれに対する解決法として発明が多くなされる(必要は発明の母)
ことを考えるならば、集中と選択を勧めると発明の機会を奪うことにもなる。
海のものとも山のものともわからない段階で手を出していじくっている
人間の頭脳から発想とか発明はでてくるので、集中させればそれだけ
その集中を受けた分野は一見進歩したように見えるが、日本全体としての
分野や頭脳が無駄に空回りするようになるだけで、頭脳資源は無駄になる。
戦争時の研究は敵に勝つためには金に糸目をつけないというやり方で、
戦争を支える技術は著しく進歩するが、それ以外の分野の研究や技術は
人も金も奪われてかならずや停滞しているはずだ。
68 :
名無しのひみつ:2010/04/17(土) 19:03:43 ID:aKm9UUbU
こういう予算決め打ちは出資側から見れば手間かからないんだろうけど
使う側の支出が往々にして不効率や目的が反転するような事態になるのは
予算のマネージメント能力が壊滅的なんだろう。
一番上と一番下が直接やり取りしてるようなもんで、中間管理がいない。
今日市場競争の中間管理は全く不要と指摘されて廃止が望まれる方向だが
これとは正反対に研究分野での中間管理は必要なんじゃないかと。
政府と研究室って言い換えればド素人とプロの両極端な例だろ?w
69 :
名無しのひみつ:2010/04/17(土) 19:23:48 ID:+AIhDyy/
アメリカだと、最先端の研究やっている研究室で博士号を取ったばかりの人が、科学政策スタッフとして政府に入るんだけどね。日本も文科を廃止して、そういう風にすればいいのに。
70 :
名無しのひみつ:2010/04/17(土) 19:45:46 ID:CeDnXORf
>>60 科学技術系の予算配分は、一見すると宇宙科学や素粒子物理学系のビックサイエンスの予算配分が多いように思えるが、
実は、技術が実用化された場合の波及効果が大きいためガン、アルツハイマー、IPSなどの医学系の配分が多い。
大体、民間企業で、宇宙科学の研究をやってるところは皆無だが、ガンとかIPSとかだったら、医薬品大手はそれこそ
国家予算並の資金を投じている。
その意味で、山中が予算配分1位にランク付けされたというのは、優等生的回答となる。
71 :
名無しのひみつ:2010/04/18(日) 08:37:53 ID:rpIZt+Qp
72 :
名無しのひみつ:2010/04/19(月) 22:31:19 ID:E4soavSv
三井造船は、中国電力と共同で実施してきた天然ガスハイドレート(NGH)の製造、配送、利用設備の開発・実証研究が完了したと発表した。
73 :
名無しのひみつ:2010/04/21(水) 22:11:36 ID:92ITFN32
>>62 その研究は、信号を伝達させるところはロスが無いけど
信号を発生させるところに凄まじい電力が必要なんでナンセンスな研究ですよ
74 :
名無しのひみつ:2010/04/22(木) 00:20:22 ID:KRcC5Ndh
で、その信号を発生させるのに必要な電力を抑える技術が発見されたら、
この技術に金を出さなかった国は見る目が無いとかなんとか言い出すんだろ?
科学技術なんぞ先が予想できるもんじゃねーんだから、今の状態をもとに判断するのはナンセンス。
75 :
名無しのひみつ:2010/04/25(日) 06:22:29 ID:qWB6VqIR
そう、だから地方国立大でやっている研究にも、薄くで良いからばらまいてくれよ・・・。
76 :
名無しのひみつ :2010/04/25(日) 09:34:42 ID:WjXgEaFj
藻でバイオ燃料を作る微細藻類の研究にもっと金出せよ。
燃料を自給自足できる可能性があるんだから。
77 :
名無しのひみつ:2010/04/25(日) 11:29:53 ID:j/AAE+99
バイオ燃料なんて物になんねーよ
人工光合成に予算つけろ。
78 :
名無しのひみつ:2010/04/25(日) 17:29:59 ID:JKIecbEF
>>73 >その研究は、信号を伝達させるところはロスが無いけど
ジュール熱(電流による熱)が発生しないだけで、ロスはあるよ。
79 :
名無しのひみつ:2010/04/25(日) 17:58:23 ID:s8XenWrP
>>66 >普遍のテーマなのかな? 最近のアニメ会社もそういう事態に陥ってるぞw
人気作品の続編に頼るゲーム会社や映画会社もそうだな
会社なり研究室を維持するために冒険はしづらくなる
プロジェクト毎に解散できるなら新しいネタに挑戦しやすくなるかもね
80 :
名無しのひみつ :2010/04/25(日) 20:25:37 ID:WjXgEaFj
>>77 アメリカではロックフェラーが金出してんだぞ。
81 :
名無しのひみつ:2010/04/25(日) 21:20:05 ID:q6Sjtn4A
>>80 ロックフェラーが出そうが誰が出そうが意味ねーんだよ
藻からどうやって燃料を抽出するんだよ
藻の培養液や藻自身の体液、体内組織の不純物たっぷりの混合物からさ。
82 :
名無しのひみつ:2010/04/28(水) 12:38:50 ID:efzW0VV+
事業家できないなら無意味とか言ってるバカは、今すぐ死んでくれればいいのに。
83 :
名無しのひみつ:2010/04/28(水) 15:04:51 ID:nKsciJlF
>燃料を自給自足できる可能性があるんだから。
こんなこと書いといて事業化は関係有りませんてか
学者のオナニーなら研究室の片隅でやってろよw
84 :
名無しのひみつ:2010/05/05(水) 21:41:14 ID:XUyVYwiO
太陽電池の研究なんて1960年頃からあったんだが、30年以上も商業的な
意味での実用にはならなかったんだから、タイムマシンに乗って出かけて
1960年頃の研究者たちに、お前達のやっていることは30年も役に立たない
のだから仕分けするといって仕分けすればよかったんだよ。
85 :
名無しのひみつ:
そのとおりだな、太陽電池のエネルギー収支が負の頃に嘘八百並べて
予算騙し取ってたんだな。