【地球科学】化石燃料 無機物由来の可能性も

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1白夜φ ★
化石燃料、無機物由来の可能性も
Brian Handwerk
for National Geographic News
July 31, 2009

石油や天然ガスなどの化石燃料は通常、地殻層に堆積した動植物の死骸が非常に長い
年月をかけて高温高圧下で変成したものだと考えられている。
だが最近になって、地球内部ではこれとは異なるプロセスによっても化石燃料が
生成されている可能性があるという研究結果が発表された。

地球深部の過酷な環境を再現することで、化石燃料の構成成分である炭化水素を無機物
のみから生成することに成功したという。現在世界中にある油田のはるか地下深くには
無機物に由来する化石燃料が大量に埋蔵されているという学説はこれまで異端視されてきたが、
今回の実験成功によってその信憑性が高まるかもしれない。

ただ、そうした化石燃料が存在するとしても、商業利用をまかなうだけの量には達しないだろう
と指摘する専門家もいる。

現在採掘されている油田は、地表からわずか5〜8キロメートルの深さにあるものが大半を占めている。

だが、スウェーデン王立工科大学のウラジミール・クチェロフ氏らが研究対象としてるのは、
深さ65〜150キロメートル付近にある上部マントル層である。有機物が存在しないこの上部
マントル層で、化石燃料が生成されるかどうかを実験によって確かめようとした。実験の原料には、
天然ガスの成分の1つであり、過去に実験室で水と鉱物だけから合成したメタンを使用した。

そして、マントル層と同じ環境を再現するため、2つのダイヤモンドの間でその人工合成メタンを
2万気圧以上にまで圧縮し、レーザーを用いて約1200度にまで加熱した。当然、圧縮と加熱の
持続時間は実際の環境よりも大幅に短縮せざるを得なかったが、それでもこうした条件の下で、
エタン、プロパン、ブタン、水素、および黒鉛(グラファイト)の混合物が、メタンから生成された。

これについてクチェロフ氏は、「天然ガスとほぼ同じ組成を持つ炭化水素の混合物が人工的に
合成されたことになる」と語る。

さらに、人工生成されたこれらのエタンからは逆に、同温同圧下でメタンが生成された。
こうした可逆反応が確認されたことから、マントルの深部では炭化水素の循環生成が
行われている可能性があるとクチェロフ氏は指摘する。

地球深部では鉱物と水のみから石油が生成されているという学説は、1950年代に旧ソ連の
地質学者らが初めて提唱したもので、以来数々の議論を巻き起こしてきた。研究者の中には、
こうした石油が地表付近に移動することで、世界中の油田に石油が供給されているのではないかと
考える学者もいる。そして今回新たにこの学説の実証に挑戦したのが、クチェロフ氏らの研究チームだ。

2004年に地球深部とほぼ同じ条件下で大理石から無機的なメタンの生成に成功したインディアナ大学
サウスベンド校のヘンリー・スコット氏は、メタンからエタンやプロパンなど炭素数が2以上の炭化水素を
生成できたことについて、「大きな前進」だと評価する。

つまり、クチェロフ氏らの結果を見るかぎり、地球深部では無機物から炭化水素が生成されている
可能性が高くなった。ただ、無機物から生成される炭化水素の量が、商業目的に利用される石油や
ガスを十分まかなえるのかについてはいささか疑問が残るとスコット氏は指摘する。
「現時点ではっきり言えるのは、人類が大量に消費している化石燃料は動植物の死骸から生み出されたと
いうことだけだ」。

今回の研究結果は「Nature Geoscience」誌のオンライン版に掲載されている。

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=94321095&expand
NATIONALGEOGRAPHIC(http://www.nationalgeographic.co.jp/index.html
2名無しさん:2009/08/02(日) 22:41:24 ID:m/JW61Qt
F-T反応によって生成した可能性があるというのは、昔から言われている。何をいまさら。
3名無しのひみつ:2009/08/02(日) 22:42:22 ID:NcFLMAmW
俺の屁は燃料に使えそうなほど出るんですけど
4名無しのひみつ:2009/08/02(日) 22:43:33 ID:WXDKkVUw
無理があり過ぎる
5名無しのひみつ:2009/08/02(日) 22:44:20 ID:DswBiAZU
人間50億人搾ったら、どのくらいの石油がとれるの?
6名無しのひみつ:2009/08/02(日) 22:45:00 ID:qFX5LESE
あれはマントルの高温高圧の状況では湧いて来るもんなのさ
7名無しのひみつ:2009/08/02(日) 22:59:06 ID:W48cCqjD
浜田和幸、「石油の支配者」はおもしろった。
8名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:04:43 ID:6EK2zdLj
結局石油は無尽蔵だと言うことがわかっちゃったんだけど、
中東や中国は真っ青だなww
9名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:08:04 ID:bUuSYMK+
やだなぁ、地底でいろんな物質が核融合されて出来ているにきまってるじゃないですか。
10名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:15:23 ID:W48cCqjD
プレートの継ぎ目に国がある日本は、石油の上に国があるのということか
11名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:20:52 ID:aW/e5Bim
ちょっと前まではトンデモ説あつかいだったけどなあ
原油価格暴落、代替エネルギー開発中止でしょうか
12名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:22:42 ID:K04EM6C0
アメ公は自国の原油温存。金が無くなったら
産油国に。国家100年の計考えてる。それに
引き替え日本の政治家、共通一般教養試験が
必要だな。
13名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:24:21 ID:K04EM6C0
アメ公は自国の原油温存。金が無くなったら
産油国に。国家100年の計考えてる。それに
引き替え日本の政治家、共通一般教養試験が
必要だな。
14名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:31:19 ID:R6S4N6Ct
戦略的にやってるわけじゃないよ。
産油コストが安い中東の油田を基準に石油価格が決まると、
米国内の油田は採算が取れないというだけ。
日本だって、オーストラリアから石炭を輸入して、
国内の炭田を温存していると言えるww
15名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:32:20 ID:Ur2Ox2PE
埋蔵量がショボすぎる
16名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:56:47 ID:W48cCqjD
石炭も無尽蔵にできてるってことか、中国なんかは石炭だけで
何百年ももつってんだからスゴイね
17名無しのひみつ:2009/08/02(日) 23:58:52 ID:9k5grAvz
力のある内に海底資源の開発しておかないと
資源争奪戦が始まってからじゃ遅すぎる
おバカ官僚にまかせていたら取り返しがつかないことになるな
18名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:02:03 ID:jyE+5RpO
もう日本も化石燃料だけに依存するのはやめて、
さっさと再生可能エネルギーへシフトすべきだな。

とくに地熱を大規模に開発すれば、
低コストに永久的なエネルギーが得られるからおすすめ。
19名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:08:48 ID:bUgGjbzN
人間はうんこ製造機なんだから、バイオ燃料のほうがおすすめ
20名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:09:04 ID:O5/fHHNo
>>1はメタンとエタンが可逆反応するって話だろ?
こいつらが無機物から生成したって話は昔からあったのかな?
21名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:12:53 ID:R3tHZvxC
よくわからんが、この実験ってメタンからエタンやプロパンを合成したってこと?
それってすごいことなの?
22名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:16:09 ID:PCSnCWrF
なに、日本だって尖閣諸島付近はかなり有望なようだし、サハリンから
天然ガスを買ってくる事も可能だし、最後の手段のメタンハイドレード
なら世界有数の埋蔵量があるよ。

中国?なんか尖閣諸島付近でグダグダやってたけど、最近撤退したなぁ。
何があったんだろうw
23名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:30:27 ID:jyE+5RpO
>>22
確か尖閣諸島付近の埋蔵量が予想してたほど多くなかったから
撤退したらしいが。

メタンハイドレードも、それだけで日本の全エネルギーを賄おうとすると、
6〜7年分ぐらいしかならないって話しじゃなかったっけ?

やはり地熱発電の方がいいよ。
日本の電力の3割を永久的に賄えるんだから。
コストも長期的な視点で見れば、十分安いんだし。
24名無しのひみつ:2009/08/03(月) 00:31:37 ID:ryYn1+9q
実際、油田付近では化石が発掘されたことは一度も無いからなあ。
25名無しのひみつ:2009/08/03(月) 01:30:31 ID:LVh2BuQI
いざとなったら南関東ガス田の大規模掘削をやればいい。
東京埼玉千葉神奈川の地下には世界最大級の天然ガス田が殆ど手付かずで眠っている。
規模はボルネオ島や樺太のそれに匹敵する。
26名無しのひみつ:2009/08/03(月) 01:55:32 ID:4CX4s4s1
南関東は中国固有の領土
27名無しのひみつ:2009/08/03(月) 02:26:14 ID:f5tBo3Cu
>>1
この記事書いたヤツは気が付いているのかどうか知らないが、
これは「人造石油」の時代が来るってことだぜ。

無機物から石油を作る時に必要なエネルギーはどうやって調達するか?
22世紀の預言書によれば、それは落雷(カミナリ)のエネルギーを使うことになるらしい。
28名無しのひみつ:2009/08/03(月) 02:51:26 ID:vrCo9Fdc
ミズト鉱物でどうやったらメタンができるの?
そもそも炭素を含んでないんじゃ不可能な気がするけど
29名無しのひみつ:2009/08/03(月) 04:31:15 ID:T0psjVJK
油は保温性が高いんだよね
もしも石油が地球の温度を一定に保つ役割をしているとしたら...
30名無しのひみつ:2009/08/03(月) 04:48:27 ID:C8B4M4wu
「深さ65〜150キロメートル」の井戸を掘るのは大変そうだな。。。
31名無しのひみつ:2009/08/03(月) 04:54:47 ID:jyE+5RpO
>>30
4キロも掘れば、温度が300度ぐらいになるだろうから、
そこに水流し込んで発電した方が早いね。
32名無しのひみつ:2009/08/03(月) 07:21:42 ID:3SLQ1XII
石油メジャーの株価操作じゃね?
ソース記事も消えてるし
33名無しのひみつ:2009/08/03(月) 08:18:25 ID:JCWm0P0S
>>30
そんな掘ったら地殻突き抜けてマントル層
34名無しのひみつ:2009/08/03(月) 08:20:08 ID:1AKtMgnC
あと30年と言われて30年くらい経ってるから
もうとっくに枯れてる筈なんだけどな
35ココ電球 ◆tIS/.aX84. :2009/08/03(月) 08:33:56 ID:rHMUrwDw
重要なのは従来の石油地質学ではでないはずの場所からでる事だな。

炭素を含んだ鉱物?
鉄に含まれてそうだが
36名無しのひみつ:2009/08/03(月) 08:45:02 ID:xIh9sYAa
メタンって有機物じゃん
無機物じゃないじゃん
37名無しのひみつ:2009/08/03(月) 09:39:16 ID:+pwo6YIt
ストーンオイル
38名無しのひみつ:2009/08/03(月) 09:55:36 ID:swHU98h7
もうあることが既成事実になってるのか
39名無しのひみつ:2009/08/03(月) 10:46:51 ID:skZ+2B9z
え?? まだそんな事すら確定できてなかったのか?
大した事無いな、現代科学もw
40名無しのひみつ:2009/08/03(月) 11:57:49 ID:VXQFxp+A
埋蔵石油……
あるにはあるけど、深すぎて利用できない、ってオチじゃなかったっけ。

まあどのみち、地球環境自体がそれをエネルギー化できる(=燃やせる)だけの
環境にないわけだけど。
41名無しのひみつ:2009/08/03(月) 12:12:27 ID:REBevzIP
まあ、なんにしろ、現代採掘中の油田が採った分だけどんどん補充されるというわけでもなく。
枯渇してしまった油田を10年も寝かしておいたら元通りになるというわけでもなく。
たとえ真説だったとしても、こんなもの採りに行くぐらいなら、まだ太陽光発電で炭化水素生成した方が
安くつくというか。
42名無しのひみつ:2009/08/03(月) 14:21:15 ID:VkS4GvSI
土星のタイタンの大気質がメタンである事からわかる通り、
宇宙にはメタンが豊富にあり地球も生成過程でそのメタンを地殻にたくわえている
そのメタンが高温高圧下で重合して出来上がったのが石油というのは
それほどとっぴな説でも無い
43名無しのひみつ:2009/08/03(月) 16:00:22 ID:7vkZgeRU
こうゆう論は周期的に出るな。
そりゃなにも生物起因でなくても石油はできるが、
過去プランクトンが降り積もったよーな場所に狙い定めて掘った方が油田みつかっとんだよな。
もちろんあり得る話ではあるが実績からみて石油は生物由来がほぼ確定。


こうゆう論が出るのは経済的背景から見たほうがいいな。
論者がどんな会社とつながりが深いかとかな。
44名無しのひみつ:2009/08/03(月) 16:11:32 ID:7vkZgeRU
だいたいマントルはカンラン石だな
カンラン石が出るようなとこの土地から石油が出るつったらそうでもないな。

まあそんな単純なこと考えちゃいかんが2chなのでいいや。
45名無しのひみつ:2009/08/03(月) 23:26:07 ID:WBVUCX0R
こうゆうときこそ地球Simulatorで計算するんだ
46名無しのひみつ:2009/08/04(火) 02:12:57 ID:y9Pi2APs
しゅみれーたー
47名無しのひみつ:2009/08/04(火) 03:33:30 ID:0+kgAYIe

以前から
「地球内部の物質が地殻運動との摩擦の過程で化石燃料に変化する」説が
正しかったようだな・・・以前から2chの科学関係のスレで唱えてる人が少なからず居た
48名無しのひみつ:2009/08/04(火) 07:09:07 ID:4DhFN6Li
>>1
>石油や天然ガスなどの化石燃料は通常、地殻層に堆積した動植物の死骸が非常に長い 
>年月をかけて高温高圧下で変成したものだと考えられている。 

そのとおり。

>だが最近になって、地球内部ではこれとは異なるプロセスによっても化石燃料が 
>生成されている可能性があるという研究結果が発表された。 

>2004年に地球深部とほぼ同じ条件下で大理石から無機的なメタンの生成に成功した

こいつら、馬鹿だ。

大理石って「地殻層に堆積した動植物の死骸が非常に長い年月をかけて高温高圧下で
変成したもの」だぞ。そりゃあ、石灰が多量に含まれてる温泉で石灰が水から析出するこ
とはあるが、もとの石灰は生物由来だし。

誰もつっこまなかったのか?



そもそも、たとえ石油が生物由来じゃないからほぼ無限にあるとしても、酸素のほうは生
物由来だから、いくらでも石油を燃やせるわけじゃない。
49名無しのひみつ:2009/08/04(火) 08:29:30 ID:ldDF4TWF
メタンがマントル由来でも、石油や石炭が溜まるには数千万年はかかる。

結局は今の埋蔵量から飛躍的に埋蔵量が増える見込みはない、
化石ではなくても徐々に集積された資源だから使えば無くなる、
だからピークオイルには数十年の誤差で必ず到達する。
50名無しのひみつ:2009/08/04(火) 10:13:01 ID:8r0BG9Yz
化石燃料は動植物の死骸由来か無機物由来かが問題になってるけど、
両方とも正しいってことはないわけ?
51名無しのひみつ:2009/08/04(火) 10:18:13 ID:4DhFN6Li
>>50
>>48
>大理石って「地殻層に堆積した動植物の死骸が非常に長い年月をかけて高温高圧下で 
>変成したもの」だぞ。
52名無しのひみつ:2009/08/04(火) 10:25:08 ID:gfOS6TCt
もしかして地球の大気は地殻がある意味作り出してるのでは
53名無しのひみつ:2009/08/04(火) 11:17:51 ID:FVtDlgfv
石油って循環してる可能性はないのかな?
窒素循環、炭素循環などと同様に石油循環があったら、太陽光涙目だけどw
54ぴょん♂:2009/08/04(火) 17:47:19 ID:0kqiYBHZ BE:729044674-2BP(1028)

コレが本当だとすると 将来 化石燃料じゃなくて無機燃料って名前になるにょ?
55名無しのひみつ:2009/08/04(火) 19:44:00 ID:ew4QMqco
C12測定でわかるんじゃないの
56名無しのひみつ:2009/08/05(水) 01:33:28 ID:F6g3zbDV
>>55

良い事言うね。石油、石炭、オイルサンドなど、各産地毎に調べてありそうな物だ。
公表データはどこだ?

石炭紀なんて言われる年代は炭素12測定の前に立てられた仮説だろう。
57名無しのひみつ:2009/08/05(水) 02:14:10 ID:Dn4fK7wT
>>54
炭化水素や炭素なのは変わらないから無機燃料にはならないと思う
日本語だと石油・石炭って言っておしまいだろうけど
英語だとどうするんだろう
58名無しのひみつ:2009/08/05(水) 13:50:35 ID:ZH/up1xw
>>48
>こいつら、馬鹿だ。
の「こいつら」って誰のことよ。
59名無しのひみつ:2009/08/05(水) 14:07:12 ID:rwgu8Al0
石炭から石油って作れるよ。きっと石油は石炭の変成岩だねw
60名無しのひみつ:2009/08/05(水) 14:11:52 ID:rwgu8Al0
ふと、思いつきで書いたが、変成されたらダイアモンドだったかもw
61名無しのひみつ:2009/08/06(木) 05:43:57 ID:E43Dx9ju
>>20
そんなの宇宙を見渡せばありふれた分子だろ
メタンの雲、メタンの海
外惑星に比べたら内惑星は出涸らしのカスみたいなもんだが
それでも幾ばくかは内部に取り残されてていい
62名無しのひみつ:2009/08/06(木) 08:37:23 ID:Dck2kls2
>>58
>>こいつら、馬鹿だ。 
>の「こいつら」って誰のことよ。 

>>1をちゃんと見ろよ。

「地殻層に堆積した動植物の死骸が非常に長い年月をかけて高温高圧下で変成した」
大理石から出たメタンから天然ガスができたって、それは化石燃料だ。
63名無しのひみつ:2009/08/06(木) 20:10:54 ID:IYiMTCkc
枯渇した油田から再び油が湧いてきたという話もあるしな
64名無しのひみつ:2009/08/06(木) 20:44:19 ID:YuHpU6Jb
なんで異端視されるかというと、
「無機起源だからいくらでも沸いてくるよ!」
という頭が沸いてる結論にばかりもっていくから
65名無しのひみつ:2009/08/06(木) 20:47:31 ID:YuHpU6Jb
>>55-56
わかるわけねーだろ。C14の半減期はたった6000年くらいだぞ。
66名無しのひみつ:2009/08/06(木) 21:10:13 ID:Dck2kls2
>>64
その話は、

>>48
>そもそも、たとえ石油が生物由来じゃないからほぼ無限にあるとしても、酸素のほうは生 
>物由来だから、いくらでも石油を燃やせるわけじゃない。  

で終わるからな。

エネルギー源じゃなくて有機合成原料なら、石炭でも木炭でもそれらのタールでも、好き
なもの使えばいいし。
67名無しのひみつ:2009/08/06(木) 21:22:54 ID:zHC23agx
無機物だろうが有機物だろうが、生産量を上回って汲み上げたら枯渇するのは同じだ。
68名無しのひみつ:2009/08/06(木) 22:54:58 ID:YuHpU6Jb
>>66
大気中の酸素量を気にするほどのオーダー以前の問題だろw
69名無しのひみつ:2009/08/06(木) 23:36:39 ID:5oy/5DQ2
>>57
oilとblack diamondでしょwww
70名無しのひみつ:2009/08/07(金) 14:05:12 ID:Vq8UUr2u
無機由来説なんて今更珍しくもないし、実際いくらかは無機由来なんだろうけど

問題は
>ただ、無機物から生成される炭化水素の量が、商業目的に利用される石油や
>ガスを十分まかなえるのかについてはいささか疑問が残るとスコット氏は指摘する
ここであって、無機由来の生成量が人類の消費量以下なら結局いずれは枯渇するし、
生成と消費のギャップが大きければ大きいほど代替探しをせにゃならん

ていうか、どんだ深部で生成されてたいたとしても、採掘できるところに湧いてくれなきゃエネルギー資源としては存在しないと一緒
71名無しのひみつ:2009/08/07(金) 14:07:06 ID:Vq8UUr2u
>>66
>有機合成原料なら、石炭でも木炭でも
いや、でも、出来たら原油由来が簡単ですし、おすし
72名無しのひみつ:2009/08/08(土) 01:32:50 ID:5TegsJPv
>>70
てえか定期的に出る説だ。

「ききあきたよーどの社の株価つりあげてーんだ?」
てなレスが多いとおもったら案外少ないな。
73名無しのひみつ:2009/08/08(土) 14:44:05 ID:uaX3MH2D
>>67
>生産量を上回って汲み上げたら枯渇するのは同じだ。 

生産が続いてるなら、枯渇ということはなく一定量の供給は続く。

>>68
生物起源かどうかがどうでもいいという話なので、オーダーは問題ではない。

>>71
>いや、でも、出来たら原油由来が簡単ですし、おすし 

昔はともかく、今ならどうにでもなるだろ。
74名無しのひみつ:2009/08/08(土) 15:45:26 ID:2oWjeHuN
>>73
>生物起源かどうかがどうでもいいという話なので、オーダーは問題ではない。
??
75名無しのひみつ:2009/08/08(土) 15:46:47 ID:2oWjeHuN
>そもそも、たとえ石油が生物由来じゃないからほぼ無限にあるとしても、酸素のほうは生
>物由来だから、いくらでも石油を燃やせるわけじゃない。
こんなこと書いておいて
オーダーは問題ではないとか言われても困る。
オーダーが問題なんだよ。
76名無しのひみつ:2009/08/08(土) 16:20:04 ID:lVJmSMUZ
この板ってニュース系の板なのに専門板の脂っこさとキチガイ臭があるよね
77名無しのひみつ:2009/08/08(土) 16:52:29 ID:TcQsiohI
>>64
それプラス、無機起源説は石油メジャーの圧力により不当に無視されているという
陰謀論を持ち出す輩が必ず沸いてくるからな
78名無しのひみつ:2009/08/09(日) 11:55:56 ID:O9Ftzwhj
例えば豚丸ごと土に埋めると石油になるの?

植物みたいに移動できない生物が堆積して
炭化して、その炭化したものが化石化して
石炭になるのはあると思うけど

移動してまわる動物が堆積するとか難しそうだし
堆積して腐って水と二酸化炭素にならずに
炭化する可能性は低そうな気がする

マリンスノーが石油の起源だとか言われても
それも定量的にどうなのよという話なわけで
79名無しのひみつ:2009/08/09(日) 13:23:54 ID:iuATh+mV
石油が生物由来だっていう化学的な証拠ってあるの?
80名無しのひみつ:2009/08/09(日) 14:36:48 ID:K/UORUnu
>>79
石油中にイソプレノイド系の炭化水素とか生物起源としか
考えられないような物質(バイオマーカー)が含有されている。
81名無しのひみつ:2009/08/09(日) 19:24:46 ID:ASQgXazz
今の技術で何キロぐらい掘れるのかな
82名無しのひみつ:2009/08/09(日) 19:57:33 ID:qMhAQKvq
>>80
それは石油を食べる微生物が作ったものかもしれない。
石油を食べる微生物は自然界に普通にいる。
83名無しのひみつ:2009/08/09(日) 20:35:30 ID:dAcXiVqh
旧ソ連では無機説で研究して豊富な石油を手にしてるというじゃないか。
無機説を封じてたのは、旧東の工作じゃないか。
今は無くなってるけど。
84名無しのひみつ:2009/08/10(月) 00:55:04 ID:nvkf6K50
でもとってこれないんじゃ意味ないな
85名無しのひみつ:2009/08/10(月) 01:16:35 ID:QjDTHhaK
> 窒素循環、炭素循環などと同様に石油循環があったら、太陽光涙目だけどw

私もこの可能性はあると思う。
例えば、プレートテクトニクスで海底がプレートの下に引きずり込まれていく。
その海底には生物の死骸やメタンハイドレートが乗っている。
それが地中深く入っていく過程で、高温高圧の状況下で石油に変化して
どこかのひび割れ部分から上昇して、地殻に溜まり油田となる。
ありそうなするんだけど。
この理論だと、プレートがいっぱいある日本も
ちょっと深めに井戸を掘れば、石油が湧いてくる可能性がある。
86名無しのひみつ:2009/08/10(月) 01:22:22 ID:jH8gT/Rv
宇宙でオナニーしたらどうな・・・ふぅ・・・
87名無しのひみつ:2009/08/12(水) 02:47:06 ID:hECCnk4C
俺はカーバイトが石油の供給源だと思ってる。
海溝からプレートとともに潜り込んだ石灰岩がマントルの熱でカーバイトに変性、
それに水が作用してアセチレンが生成。
アセチレンが地表付近に染み出してくると付加重合反応を繰り返して石油に。
CH≡CHをCH3(CH2)nCH3にするには余分に水素が必要だが地球内部は還元的
だし水が供給源になるだろう。
88名無しのひみつ:2009/08/12(水) 05:59:37 ID:cxNOOrBx
無機成因説をある地質学者に
聞いてみたところ、海洋底が
マントル対流で地中に潜り込んでいるので
昔そこにいた有機物が地下深くに
送り込まれたのが、原料なのではないかとの
話を聞いた。
合理的な話で、納得できた。
89名無しのひみつ:2009/08/12(水) 10:59:10 ID:jSVtVQNG
それって無機生成ちゃうんとちゃうん
90名無しのひみつ:2009/08/12(水) 13:36:30 ID:g4CTnm0Q
そら条件と触媒次第でなんでもできてくるわな
91名無しのひみつ
生物起源説の場合、1トンの牛から何kgの石油がとれるのだろうか
実験で正確な値を出して欲しい

その値から、過去に掘った石油の総量+可採量、から全石油量を計算し
牛1トンあたりの石油量を割って、過去の石油になった牛の頭数を計算する