【脳】人を誘導する「手を引っ張る携帯」も──五感・脳研究で新しい通信サービスを模索　NTT

NTTが次世代型通信ツールの開発に向けて、人間の五感や脳の研究を強化している。
従来にないまったく新しい通信サービスが可能になると考えているためだ。

NTTが次世代型通信ツールの開発に向けて、人間「五感」、さらにはその感覚をつかさどる
「脳」の研究を強化している。音声や映像だけでなく、携帯端末に特殊な動作をさせたり、
意識に残りやすい映像を表示する機器を通信によって動作させることで、
従来にないまったく新しい通信サービスが可能になると考えているためだ。

人の感覚に働きかけるだけに、安全面の確認など困難な要素は少なくないが、
将来の収益源として地道な研究活動が続けられている。

　人を誘導する携帯
「人間の気持ちや感情の背景には、体の“反応”がある。その反応を司る五感や
脳の働きを調べることで、新しい通信が可能になる」
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の柏野牧夫感覚運動研究グループリーダはそう語り、
脳の研究が新たな通信サービスを生む可能性に期待する。
現在、人が通信機器に触れる際は、ほとんどがマウスやキーボードを介して行われるが、
脳科学の研究を携帯端末の開発などに応用することで、より人に“やさしい”サービスが
実現できるとみる。海外の研究機関などとも連携して研究を進めており、
すでにいくつかの具体的な事例も生まれつつある。

例えば、「ぶるなび」と名付けられた端末は、機器の中のモーターを駆動させると、
振り子が一定の方向に強い力で移動するため、その“加速度”を人間が感知。
すると、あたかもその方向に引っ張られているような感覚を得ることができ、
人を誘導することが可能になるという。
現在は「ぶるなび」とパソコンをつないで実験しているが、将来的には無線通信で
作動させる考え。それが実現すれば、携帯電話が直接手を引っ張ってくれる
ナビゲーションシステムや、ゲーム端末などへの応用を検討。
すでに消防訓練で避難する際や、盲学校で生徒を誘導するための機器として
実証実験も進めている。

>>2へつづく

ソース：ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/16/news024.html

>>1のつづき

また、細長い発光ダイオード（LED）を複数本使い、狭いスペースでも広告映像などを配信できる
機器の開発も進めている。
「サッケード・ディスプレー」と呼ばれる映像表示機器は人間の網膜機能を利用する。
これは、移動しながら光源を見ると、その光源の残像が少しずつ網膜に残るという機能を利用。
複数の光源を見ながら移動すると、ある映像が完成するという仕組み。
NTTの映像配信サービスと組み合わせれば、大型ディスプレーなどが設置できない
狭い場所でも広告が配信できるというわけだ。

ほかにも、「質感知覚」という感覚の研究では、画像の輝度に特定の加工を加えることで、
画像の対象物がまったく異なる物質で作られているように映し出せる技術開発なども進めている。
この技術を応用すれば、より廉価、高速で、CG（コンピューターグラフィックス）の加工などが
可能になる。
安全性確認が必要

ただ、従来にない五感や脳に訴える手法は、その安全性の確保が最も重要。
日本の人気アニメのテレビ放送で、映像の色を高速で切り替える手法を使った結果、
多くの子供が発作を起こす事件も起き、社会問題となった例もあった。
それだけに、NTTでは「何が危険かを正確に把握すれば、可能なサービスが見えてくる」
（柏野氏）と、安全性を確認しながら、さらなる研究開発を進める。
高齢者など幅広く生活支える

NTTは、前身の日本電信電話公社発足当初から、通話品質の向上を目的に
人間の知覚などに関する研究を行ってきた。当時は、“出来事”に対し人がどのように
“反応”するかという観点の研究がほとんどで、担当する研究者も通信技術分野の専門家が
あたっていた。

ただ、1980年代に入り、その反応のメカニズムに対する研究を開始。
85年の民営化と相前後して、人間の感覚などを専門とする研究者を雇用するようになったという。
聴覚や視覚、触覚などの分野を網羅しはじめ、その相互作用や、背景にある脳の研究も本格化した。
2002〜03年ごろには、それらを具体的な技術開発につなげるための研究者の雇用も
開始している。

NTTが手がける通信サービスは、インターネットの普及や通信機器の小型化などを背景に、
人々の生活のあらゆる場面で利用が可能になっている。例えば、映像配信サービスであれば、
パソコンや携帯電話、また屋外の電子看板への配信などが可能で、
利用者はいる場所を問わずに視聴することができる。

そのためNTTでは、五感や脳の研究を踏まえたサービスや機器を開発することで、
高齢者や障害者を含め、あらゆる人々の生活を幅広く支援できるユニバーサルサービスの
実現につなげていきたい考えだ。

　夢ではないSF世界
NTTが研究対象としているのは、主に知覚と、運動をつかさどる脳の働きだ。
例えば「タイミング知覚」と呼ばれる分野では、離れた場所で発生した出来事の映像と音を
人間の脳が別々のタイミングで感知しているにもかかわらず、
あたかも同じタイミングで起きているように感じるのは、脳が両者を感知したタイミングを
調整しているからだという。
また、運動をつかさどる機能では、人間が何も考えないで、何かを実行している能力などを
研究している。例えば野球では、ピッチャーが投げたボールを0.5秒以内にバッターが
打ち返すケースがあるが、本来、人間はそれだけ短い時間で何かを感知し、
反応する（バットを振る）ことはできないという。

これら知覚や感覚を個別に、または複合させて応用できれば人間の感覚に訴える
新たな機能を持った機器開発にもつなげられる。それにより通信分野だけでなく、
SF小説に出てくるようなまったく新しい装置、サービスの実現も夢ではなくなっている。

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そこまで携帯電話ごときに面倒見てもらわねばならぬ人は一人で家から出るべきではないかと

これって弾道ミサイルのジャイロ誘導？
＞例えば、「ぶるなび」と名付けられた端末は、機器の中のモーターを駆動させると、
＞振り子が一定の方向に強い力で移動するため、その“加速度”を人間が感知。
＞すると、あたかもその方向に引っ張られているような感覚を得ることができ、
＞人を誘導することが可能になるという。

＞五感や脳の研究を踏まえたサービスや機器を開発する
不完全な研究を踏まえてもらっても困るんだが。

ようはおっとっとなのか

研究のための研究か。もはや宗教だな。

足を引っ張る携帯なら既にありそう。(使い勝手的な意味で)

犯罪に使われるな

上下に・・・いや、何でもない

道路とか線路に突っ込みそうだな

かげしばりか

携帯電話から手が出てくるのか。
恐ろしい話だ

視覚障害者にしてみれば、自分の五感や周囲の人たちの心遣いのほうが頼りになると思うぜよ。

アホだから教えてほしいんだが電波とか電磁波とか、
妊婦さんや小さい子どもに影響ないのかな？

【生物物理】「電磁波は危険なのか」　送電線や携帯電話などが及ぼす健康への影響など、中立的立場で情報を提供　電磁界情報センター
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1236038294/l50

人間の五感や脳の研究ってラエリアンみたいねー

ピョン吉Ｔシャツも作れる？

振動をうまく制御することで、あたかもそっちに動いているように
思わせるやつだっけ？ゲームのコントローラに仕込んだら面白そうだな。

試験はエロゲで

ケータイ変だ大変だ

ケータイが勝手に触らせたんだ　決して自分の意志でお尻に触ったわけじゃない

こんなのオカ板じゃ日常(w