【植物・遺伝工学】トマトは遺伝子の突然変異で大きくなった　原種の千倍に

現代のトマトは、１６世紀ごろに起きた遺伝子の変異によって大型化したことが、
米コーネル大の研究でわかった。
変異の結果、トマトの実の中にある房（子室）の数が増え、実の大きさが原種の
１千倍にもなったという。米科学誌ネイチャー・ジェネティクス（電子版）に発表した。

果実の大型化の仕組みが詳しくわかれば、ほかの作物にも適用したり、未利用の
野生植物をバイオ燃料などに使ったりするのに役立つ可能性がある。

トマトは南米原産で、遅くとも１０世紀ごろには栽培が始まっていたとされる。原種は
直径０．５〜１センチ程度で、房の数も２〜４個だが、現在は直径１０センチを超え、
房の数も８個以上のものもある。

研究チームは房が多いトマトの遺伝子を解析し、３０系統の原種の遺伝子と比べた。
そして房の多いトマトだけ、特定の遺伝子に変異があることを突き止めた。

変異が、歴史上、比較的新しい品種に限られていることなどから、チームは、こうした
変異はトマトが南米から欧州に持ち込まれた１６世紀ごろに起こったと推定している。

ソース：http://www.asahi.com/science/update/0524/TKY200805240076.html
画像：http://www.asahi.com/science/update/0524/images/TKY200805240070.jpg
朝日新聞　2008年05月24日11時30分

【参照】
http://www.nature.com/ng/index.html
Nature Genetics（英文）
ご依頼いただきました
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1199896106/573

１，０００倍ですか！

食い物の変化がが歴史の発展に関係してるよな。

直径1cm→10cm

体積だからね

1cm -> 9cm

この遺伝子変化を研究してトウモロコシとか小麦を巨大化させればいいのに

>>1
遠近法つこうたらあかんでー

ある植物の突然変異→そのおかげで食糧事情が改善
→出来た余裕で文明の発展が加速→途上国と先進国の差が発生

というシナリオを妄想してしまった。
歴史は進化によって動かされてきたんだよ！！ってことで、進化歴史学とでも名付けようか…。

プチトメイト？

>>10
ノン　ルック・・・
ピゥトィトゥメェイトゥ！

ポマト食べてみたい…

>>7
それが実現したらバイオエタノール問題が解決しそうだが、畑が異様な光景になりそうだ。

ヤッダー！
キッモーイ！

>>13
そしたら土地が痩せてボロボロになるじゃん

>>13
ウィキにあるからググって
ジャイアントコーン (植物)

大体今人間が食べてるもののほとんどがそうだろ。
突然変異で実が大きくなったものだけを選んで栽培する。そうするとその性質が
際だってくる。

>>13
でかくなるのは結構だが、それに必要な栄養はどこから来るんだ……

突然変異でちんこ千倍。たま袋も増えた。

水不足が生産量の限界を決めているんですがね

>>18
>>13

その分、大気中の二酸化炭素が減るから結構な事。
ただし、窒素やカリなどは補給してやらないといけないが。

うちでは妹が突然巨大化した。
現在
妹(小５)167cm
弟(中２)155cm
俺(高１)153cm
さて…

突然変異＝進化

話の腰をもんでしまうが・・・

トマトが大型化する一方で、味は良くはならなかったようだ
近代にはいって、「あまりうまくない」大型トマトの
味をテコいれする改良が行われたりしている。

アメーラビンズもそうだが、原種に近い小粒系の方が
実においしかったりする。

植物は奇形って言わないのか？

つかまー毒草だと思われてたトマトを、いっちゃん最初に食べた奴は神だなｗ

>>22
高２になったらいきなり伸びるよ
保証する

スレタイみて何を当たり前のことをと思った人 ﾉｼ
トマトは16世紀頃に大きくなった でよかったんじゃまいか

いや、あえて目を引くためなのか、やられた。

いや、別に16世紀ごろとかはどうでもいいことだな。

この研究成果の人間応用がゼントラーディーになるのです

北海道のトマトの美味さは異次元

植物の特別変異つーか奇形といえばこれですよ

長野県伊那市より、植物の奇形発生報告 （写真あり）
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/engei/1209083035/13

四川オオトマトが世界の食料危機を救う

突然変異で精子がおたまじゃくしくらいの大きさになったらどうするよ

プチトマトを見かけないと思ったら

>>22
中２で成長とまった俺もいますよ

>>1
植物にとっての、遺伝的適応の最適解は、

「人類の好みの生産物を産すること」って説があったな。

>>38
説も何もその通りだろ。
動物（肉用獣、ペットなど）にしても。

>>7
小麦のでかいのは大麦って言わないか？

窒素は空気中にいっぱいある。
窒素固定できる遺伝子を入れればいい。
畑が痩せずにものすごい収穫になる可能性はある。

トマトがマウスに見えたOTL

>>41
つ[緑肥植物]

クローバーとかレンゲ草とかな。
ま、ものすごい収穫とまではいかんが、土は肥える。

>>39
人類誕生からやっと２０万年なんだが、
この間に最大の淘汰圧は、人類の存在そのものに変わったんだね。

生物史上で、ここまで急にルールが変わったのは、酸素大気の誕生以来
かも知れない。

家畜や農作物は、人間と共生しているとも言えるよな
人間に気に入られた種は、人間に子孫を何千万と増やしてくれる。
人間という環境に適応した奴が繁栄する。

ハイリハイリフレハイリホー
ハイリハイリフレホッホー
大きくなれよお

>>44
全球凍結

部屋数の多いマンション建てても、入居してくれなかったら意味ないじゃん。
倍数体との関係はどうなんだ？

人間のメスの乳も突然変異で大きくならないかな

トウモロコシも人間が選別して大きくなったんじゃなかったっけ？

>>46
こんなとこでゼロワンに出会えるとは

ヨーロッパへは、1519年にメキシコに上陸したエルナン・コルテスがその種を持ち帰ったのが始まりであるとされている。Wiki

この頃か？

おぱいも大きいのが好き(=^▽^=)

3倍体の3倍体の3倍体だな。
大きさなんつーものは環境によっていくらでも変わるよ。

>>9
その話は、「銃・鉄・病原体」だったかという本に書いてある
・農耕はじめた文明：　野生植物→突然変異→農業に適したものだけ栽培→人口増大＆軍人・職人など養う余裕→侵略
・農耕はじめなかった文明：　皆、狩猟採取

大航海時代にぶつかりあい、後者アボーン

>>43
アゾラ(アカウキクサ)も混ぜてくれ

こいつのおかげで熱帯地方ではほとんど窒素肥料なしの栽培が
可能らしい。　ウキクサ(Gooseweed)の名の通り、アイガモ
の餌にもなり、アイガモ農法で利用すると一石二鳥(一石一鳥？)

エボデボ研究ですか

>>35
どうやって出て来るんだよ？

宇宙の生物がちょこっと手を加えたんだな。

ようするに、
トマトの原産は南米だけど、大きくしたのはヨーロッパの白人さまですよ。
って言いたいんだろ。

>>22
じわじわ来るｗ

ミュータントってわけか

野菜とか果物って無駄に大きくなるとまずよな、
じゃがいもも小さいやつのほうがうまかったし

ジャガイモの実というのを拝見したことがあるんだが、
ちょうど１センチ強の球で、切るとトマトのような構造だった。

２３年前に「トマトの木」というものを見たような気がするんだが
あれはどうなったんだ。

つくば万博のトマトの木なら万博終了後に水止められて枯れたよ
ひどいじゃないかってニュースになったのを覚えてる

小麦も、殻と中身が分離しやすくなったのは遺伝子の変異だったって、
ニュースが最近あったねぇ。

時期といつ頃なのか、どの種類が該当するのかが解るのは良いこと良いこと。