>>709 電荷(電磁相互作用)、カラー荷(強い相互作用)での衝突が大半だろうね
ブラックホールの場合、まずカラーは生成時すぐ白くなるだろうし、
ふつうのハドロンと違って空間的ひろがりがゼロとみなせるだろうから
核力のような漏れだしはないんじゃないか。
(ハドロンはクォークの分布に広がりがあるから近づけば核力で衝突できる)
電荷も、せいぜい数個の荷電粒子を吸い込めば中和されてしまうから
「蒸発しないマイクロブラックホールは、すぐに弱い相互作用しかしない重い素粒子と同様の存在になる」
と言っていいと思う。
ホーキング放射が正しければすぐ蒸発して無問題、
ホーキング放射が正しくなくてもすぐ中性化してニュートリノ同然になる。