【技術】 UCLA、海水を飲料水に変える新技術を開発 既存技術の半分のエネルギーで水をろ過 [061110]

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UCLA、海水を飲料水に変える新技術を開発

海水を飲料水に変える新しい逆浸透膜技術をUCLAの研究者らが開発した。
既存の技術のほぼ半分のエネルギー消費量で、低コストだという。

2006年11月10日 11時11分 更新

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)ヘンリー・サミュエリ工学及び応用科学部の
研究者らは11月6日、海水や排水を飲料水に転換する、新しい逆浸透膜技術を開発したと発表した。


 逆浸透法では、半透過性膜の穴を海水や排水が通過するよう大きな圧力をかける。
圧力をかけられた水の分子は穴を通過するが、塩イオンなどの不純物は通過しないため、
水をろ過できるという仕組みだ。

 今回UCLAらが開発した膜は、独自の架橋ポリマーと、水イオンだけを通し、
ほぼすべての不純物をはじくナノ粒子を採用。
不純物は通りにくく、水は通過しやすい分子トンネルを構築した。

 現在使用されている逆浸透膜は、緻密なポリマーフィルムで単に汚水や塩水をろ過するだけだが、
新膜のナノ粒子にはスポンジのように水だけを吸い寄せ、ほかの不純物をはじく機能がある。
また、既存の逆浸透膜は、使用を重ねるとバクテリアなどで穴が詰まってしまうが、
新膜にはこれらバクテリアもはねのける性質があるという。

 科学者らによれば、当初の実用試験では、新膜は既存膜のほぼ半分のエネルギー消費量で、
同量の水をろ過することができた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/10/news036.html
2名無しのひみつ:2006/11/10(金) 23:56:31 ID:NSgP6i6w
これはすごい
3アナルポセイドン:2006/11/10(金) 23:56:54 ID:M0oZ75Xl
なんだもう寝たのか?
おい起きろよ無職ども。
4名無しのひみつ:2006/11/10(金) 23:57:41 ID:MOFAiKUy
中国、朝鮮近海の海水は飲みたくないです
5名無しのひみつ:2006/11/10(金) 23:58:14 ID:FhoGCTE+
ほぼ半分って、どれ位のエネルギー消費量なの?
6名無しのひみつ:2006/11/10(金) 23:58:38 ID:j559cXcs
香川県に朗報だな
7名無しのひみつ:2006/11/10(金) 23:58:59 ID:QUufaxXt
すげー
8名無しのひみつ:2006/11/10(金) 23:59:02 ID:SYKKOiBR
つまりにくい憎い奴
9名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:00:09 ID:SYKKOiBR
>>5
ミリQの電気代がほぼ半分ってことだろ?
10名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:01:02 ID:UMHc1yBz
丸呑みします
11名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:03:35 ID:2RU30KGK
おしっこも飲めるの?
12名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:06:57 ID:RlCet5NO
日本の独壇場なのによけいな事しやがって
13名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:11:50 ID:Doudl2i4
海水淡水化技術が低コスト化していったら
工業用水や飲料水のダムは無用の長物に。
日本の大都市は特に海岸にあるからなあ。
14名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:17:19 ID:VmRIr6T7
>>12
UCLAは大学、実用化には企業の協力が必要。
淡水化が低コストで出来るようになれば市場が広がって
日本のプラントメーカーの活躍の場も広がるよ。
あんまりケツの穴の小さいこと言いなさんな。
15名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:28:58 ID:nFK/ZifE
実用化したらノーベル賞ものだな
相当数の人が救われる
16名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:30:44 ID:2QvpJNpt
海水を飲料水に変える新技術じゃなくて、新素材の開発ね。
17名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:33:40 ID:hWWO2F0d
で、日本はもっとすごい技術は開発すると
18名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:34:57 ID:9KEIP2NV
UCLA のアンちゃんが、「これはすごいぞ すごいんだ すごくなるんだ」
と、覚えたての呪文をしきりに唱えているような >>1 だったよ。
19名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:35:09 ID:wL+f8YAm
潮流を利用しての発電で動力を賄えないのかな?
20名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:37:41 ID:LtaPXwEV
これで海面上昇を遅らせるのか?
21名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:45:51 ID:hoNFnspZ
>>20
それは苦しい
雨降らなくなるよ
22名無しのひみつ:2006/11/11(土) 00:53:24 ID:Tm4BmtCm
生態系が破壊されるよ。
23名無しのひみつ:2006/11/11(土) 01:00:48 ID:9KEIP2NV
谷川の水を飲んだら腹こわした。生態系が破壊されたんだと思うよ。
24名無しのひみつ:2006/11/11(土) 01:02:01 ID:t8P1dJul
人間が使う分はどんだけ水に変えても大丈夫だろw
25名無しのひみつ:2006/11/11(土) 01:07:41 ID:Tm4BmtCm
>>まあ、いろいろと議論は分かれるだろうけど、近海だと反対派が多いだろうな。
26名無しのひみつ:2006/11/11(土) 01:13:44 ID:hoNFnspZ
>>25
そうなの?
海は大事だけどね
陸下で地盤沈下とかもするし
きっと
海すきだし
27名無しのひみつ:2006/11/11(土) 01:18:00 ID:RlCet5NO
( ^ω^)海がしょっぱくなるお
28名無しのひみつ:2006/11/11(土) 02:27:42 ID:bGJNf9DJ
排水付近の海には、高濃度の塩分で生態系に影響が出る。

将来実用化されて、中国がガンガン排水を日本海に捨て始めたらどうなることやら。
29名無しのひみつ:2006/11/11(土) 02:47:50 ID:2QvpJNpt
知らん人いるようだけど、既に浸透膜上水化は実用化されてるよ。
将来の話じゃない。
その効率がさらに上がるって話。
30名無しのひみつ:2006/11/11(土) 02:59:10 ID:bGJNf9DJ
>>29
それは俺も知ってる。

俺が「将来実用化されて」と言ったのは、>>1の技術のこと。
31名無しのひみつ:2006/11/11(土) 03:06:53 ID:d99ZiHWC
ということは、濾過したカスで、
塩も出来るってこと?
32朴鐘珠:2006/11/11(土) 03:14:48 ID:CTM3IQBZ
東レ死亡ってこと?
33名無しのひみつ:2006/11/11(土) 03:21:00 ID:Tm4BmtCm
>>28
海水を陸地へ引っ張って、そこの施設でろ過すればいいこと。塩だつて何かに
使えるし。
問題は、大量の海水を吸い込む場所のこと(あくまで将来的にダムの代用と
なるという仮定に対して)。
34名無しのひみつ:2006/11/11(土) 03:27:16 ID:KQ1ggbH3
>>28
予想される影響はどういったことが考えられますか?
越前クラゲみたいなことになるのかな?
35名無しのひみつ:2006/11/11(土) 03:46:12 ID:yTg1zLQB
穀物用の農業用水まで淡水化技術でなんとかなったりは絶対しない、
使用量が莫大、極端に安価でないとまったくペイしない。

ダムでせき止めて水路で配分するだけでもペイしないことさえあるのが
農業用水ってもんだ。

コスト半分になろうが、エネルギーと金はあるが水がない、
つまり中東産油国の都市や観光地向けなのは代わりないよ。
36名無しのひみつ:2006/11/11(土) 03:49:15 ID:v2rzItCW
アラブの王様がUCLAを買い取りました。
37名無しのひみつ:2006/11/11(土) 04:09:45 ID:hl2bLHD+
>35
コスト面考慮するとそんな感じなんだろぉなぁ…

でも、汚水処理に利用する場合どうなんだろ?
現状でもそれなりのコストをかけて汚水処理してる訳なんだし、それよりも安くできるん
だったら、それはそれで便利かもしんない

あと、災害とか異常渇水なんかの緊急時用に、移動可能な淡水化プラントを搭載した
大型車両造って、自衛隊なんかに配備するとか
38名無しのひみつ:2006/11/11(土) 04:27:57 ID:9IysxV6z
日本でも離島などでは使われてるよ
39名無しのひみつ:2006/11/11(土) 05:25:40 ID:yTg1zLQB
>>37
汚水処理は有機物を分解して川や海に流してもよいレベルに希釈したいというニーズであって、
清水を得たいわけではない。
ばっ気槽と沈殿と砂でろ過するだけの昔ながらの方法より安い方法は多分ないw

今後改良されていくだろうけど、例えば米国中西部穀倉地帯の地下水枯渇とかは、
ありゃ根本的にマズい気がするが、淡水生成技術じゃどうもならんだろうなあ・・・
40班長 ◆RhaUAMBXFQ :2006/11/11(土) 05:58:06 ID:Y1BHmrdO
良いなあ。
いまのRO膜は55気圧とかだった希ガス。
41名無しのひみつ:2006/11/11(土) 13:19:15 ID:VmRIr6T7
>>28
高濃度の塩分てあんた
陸地の湖に捨てるならともかく
日本海は外海とつながってますがな
42名無しのひみつ:2006/11/11(土) 13:35:00 ID:BkwIBMYA
ちょっと待ってくれみんな。
この水をそのまま飲んだら腹壊すぞ
43名無しのひみつ:2006/11/11(土) 16:52:10 ID:zOndxIdz
>>23
半分正解。実は水源汚染の最たる原因は人間。登山ブームで山に大量にウ○コする
もんだから、大腸菌がわんさか・・・。
44名無しのひみつ:2006/11/11(土) 17:08:01 ID:VhZ0TF0u
とりあえず、長期間潜水したまま隠密行動をする原子力潜水艦で
実用化されるだろう。
45名無しのひみつ:2006/11/11(土) 17:12:19 ID:BmvGLWBv
日本の潜水艦に搭載されてる機械に比べてどうなんだ?
46名無しのひみつ:2006/11/11(土) 17:26:28 ID:7OuFwngM
水だけ!?
ということはミネラル分はダメですか?
47名無しのひみつ:2006/11/11(土) 18:11:48 ID:f6assppy
「水おろか・・」って、水はだめなんですね。何が大丈夫なんですか〜
48名無しのひみつ:2006/11/11(土) 18:28:42 ID:Qu94PHYg
>>44
原潜には原子炉があるだろ
現状でも水には不自由しない
49名無しのひみつ:2006/11/11(土) 22:44:06 ID:Zpc0aKti
少々コストが高くても農業用に使える。
降雨の様に地表全面に水を撒かない。
砂漠緑化技術でやっていたが、植物の根元に点滴してやる方法がある。
根の回りにはパンパースみたいのを設置。こうすると余分な水は必要ない。
砂漠に苗を植えて、淡水化した水を太陽電池で動く電気自動車で
その根元に点滴して回るなら、砂漠での農業用で使えるよ。
50名無しのひみつ:2006/11/11(土) 22:59:35 ID:AvrrR9r7
ある本によると、海水と同じ塩水でも食品添加物をぶち込むと美味しく頂けるらしい
51名無しのひみつ:2006/11/13(月) 12:19:38 ID:DgxZ5GB4
日本が最初に開発してアフリカに日本の安保理加入賛成を条件として配るって構想が崩れちゃった
52名無しのひみつ:2006/11/13(月) 13:06:08 ID:vv855dhg
世界の水不足が一気に解決だな
53名無しのひみつ:2006/11/13(月) 13:57:13 ID:FPLT/5Av
そして100年後、世界各地に塩山ができあがるのか。
54名無しのひみつ:2006/11/13(月) 14:21:25 ID:wSzCDfXI
俺も逆浸透膜の浄水器持ってるけど
フィルターの交換は滅多にしなくていい。

一台40万。
水質検査器で検査したらまじ驚くくらいの数字が出る。
55名無しのひみつ:2006/11/13(月) 14:43:27 ID:vv855dhg
>>54
いいの?悪いの?
56名無しのひみつ:2006/11/13(月) 15:16:42 ID:xSKGl66i
>>49
東京の地下水禁止しているので、今地下水上昇しているので
飲料水に使うといいよ。
57名無しのひみつ:2006/11/13(月) 16:21:05 ID:sbTU/SaW
まぁエネルギー半分なら、コスト的に半減とはいかずともそれなりの価値があるだろう。

>>51
開発も何も海水の淡水化プラントは普通にあるったし。
58名無しのひみつ:2006/11/13(月) 21:25:44 ID:FQg/mb19
59名無しのひみつ:2006/11/13(月) 23:56:17 ID:TQxrMaiC
カルテックってここのこと?
60名無しのひみつ:2006/11/14(火) 16:16:40 ID:I527fqGd
>>55
1ppmだった。大雨の翌日は水道水も汚れていてるから2ppmくらい

ついでに水道水は70ppmとか。
61名無しのひみつ:2006/12/07(木) 00:46:51 ID:HNVeek2N
飲料水として売ってる「海洋深層水」とかはどーなの?あれ、大嘘?
62名無しのひみつ:2006/12/07(木) 00:54:31 ID:CHLUFLnO
おしっこも飲める?
63名無しのひみつ
>>61
コストをかけて作ってるって事でしょ