【抗肥満物質】群馬大大学院の研究グループ、食欲抑制のたんぱく質「ネスファチン1」発見

このエントリーをはてなブックマークに追加
1芋の煮っ転がされφ ★
 群馬大大学院の森昌朋教授(病態制御内科学専攻)らの研究グループは、
摂食やエネルギー代謝を制御する脳の視床下部に直接働きかけて
食欲を抑制するたんぱく質「ネスファチン1」を発見した。

 動物実験で既に、皮下脂肪型と内臓脂肪型の両方の肥満の解消効果を実証しており、
研究結果は2日付の英国の科学誌「ネイチャー」電子版で発表する。

 森教授は「メタボリック・シンドローム解消の切り札。
できるだけ早く臨床での使用を目指す」と話している。

 正常体重の人の場合、脂肪細胞が分泌するたんぱく質
「レプチン」の食欲抑制作用から肥満になりにくい。
だが、肥満状態の人には、レプチンが作用しないことは以前から知られていた。

 森教授らは、脂肪細胞だけでなく、脳細胞で分泌する九つのたんぱく質から、
レプチンと同様に視床下部に作用して食欲を抑制させる別のたんぱく質があることを発見し、
「ネスファチン1」と名付けた。

 レプチンの作用しない肥満状態のネズミの脳髄液中に
ネスファチン1を注射して実験したところ、投与しないネズミと比べ、
1日の摂食量は約30%減少、11日後の皮下脂肪は約20%、
内臓脂肪は約30%減少させることが確認された。

 今後、臨床使用までに、毒性実験など人体への副作用の有無を解明するなど課題は残っている。

 森教授は「同様の作用をするたんぱく質はこれまでにも数種類発見されているが、
レプチンと同等の食欲抑制作用を有するものは、ネスファチン1だけ」と話している。【木下訓明】

■ソース
毎日新聞 2006年10月2日 2時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20061002k0000m040130000c.html
2名無しのひみつ:2006/10/02(月) 03:33:39 ID:doEYogC7
僕は拒食症です。
3名無しのひみつ:2006/10/02(月) 04:01:11 ID:yMOrp2QQ
ピザデブの米国人に教えてやれ
4名無しのひみつ:2006/10/02(月) 04:15:32 ID:lTD5XJfq
>森教授は「メタボリック・シンドローム解消の切り札。
保険適用されるの?明確な自覚症状がでない限り病院に行かない人は
使わないだろうし。

運動不足も原因だろうし。これで切り札ってのも…
5名無しのひみつ:2006/10/02(月) 12:51:15 ID:SIt5aJo2
アメリカ人からスウェーデンへノーベル賞の推薦状が届くかもな。
6名無しのひみつ:2006/10/02(月) 15:45:57 ID:uGt8NlA1
食欲を抑制できれば、楽にダイエットできそう。
7名無しのひみつ:2006/10/02(月) 16:11:14 ID:SJrnKG/p
今頃、投資ファンドが殺到してるだろうなあ。
この辺の投資は、アメでは旺盛みたいだから
8名無しのひみつ:2006/10/02(月) 17:23:20 ID:Bml5qoz2
糖尿病のカロリーコントロールにも使えねえかな
9名無しのひみつ:2006/10/02(月) 18:26:41 ID:qRanvltV
>>6
それはありえない。
ストレスを抑制できれば、楽にダイエットできます。
10名無しのひみつ:2006/10/02(月) 18:49:15 ID:iMyCji0Y
過食症には良いが、これでダイエットはダメだろ・・・
11名無しのひみつ:2006/10/02(月) 19:21:42 ID:Lcymbfxx
一つ言っておく。
デブは食欲を抑えても食うのはやめないぞ。
お腹が減ってなくても口が寂しいと何か食いだすから。
減ってるから食うのではなく食ってる事で安心するからだ。
12名無しのひみつ:2006/10/02(月) 19:27:53 ID:T5AX23T9
>>11
論文の内容がまるで理解できてない。
13名無しのひみつ:2006/10/03(火) 00:24:57 ID:gmOOJARW
この発見に金のにほいをかぎつける
14名無しのひみつ:2006/10/03(火) 19:31:28 ID:XFshQ51n
ネスファチン・エクセラ・ゴールドブレンド
15名無しのひみつ
ネスファチンの中和抗体を投与すると食欲が亢進するということは、
拒食症の治療に使えるのかな?