【医学】トリインフルエンザ、人は肺の奥で感染=鳥取大・東大グループ
1 :
◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:
世界で感染拡大が続く高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が、
人の体内では鼻やのどでなく、肺の奥深くにある細胞で感染することが分かった。
鳥取大農学部の新矢恭子助教授(ウイルス学)と東京大医科学研究所の河岡義裕
教授(同)らのグループが明らかにした。
このため、患者からせきやくしゃみで感染が広がる危険は現時点では低そうだが、
ウイルスの突然変異で大流行につながる恐れはあるという。23日付の英科学誌
ネイチャーに発表する。
インフルエンザウイルスは、細胞表面の鍵穴にあたる特定の分子(受容体)と
結びつき、侵入する。人と鳥では同じ分子だが、少しだけ構造が異なる。
人から人への感染はほとんどないが、メカニズムはよくわかっていない。
河岡教授らは、鳥インフルエンザウイルスの受容体が、人の鼻の粘膜や気管支、
肺などにないか患者の組織で調べた。その結果、のどや鼻粘膜ではほとんど無く、
肺など気道の奥深くに多く分布していた。このことから今のところ、ウイルスの増殖は
肺など呼吸器の奥深くに限られ、鼻水や唾液(だえき)によって他の人に感染する
危険は低いと考えられるという。
河岡さんは「受容体を見る限り、誰でも鳥インフルエンザに感染する恐れはあるが、
人から人へすぐ感染するわけではない。ただし、のどや鼻で感染するようなウイルスに
変異していないか監視していく必要がある」と話し、他にどんな変異を遂げると人に
感染しやすい型になるかや、重症化する原因などについても研究を進める考えだ。
ソース
http://www.asahi.com/science/news/TKY200603220379.html Avian flu: Influenza virus receptors in the human airway
Nature 440, 435-436 (23 March 2006) | doi:10.1038/440435a
http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7083/abs/440435a.html
2 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 00:10:44 ID:AzggWTFu
2?
3 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 00:16:40 ID:xr4HvEYT
すぐ鼻喉型に変異しそうだよな
4 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 00:21:37 ID:1VjQC9/B
4様
5 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 00:34:35 ID:gLWtrNkE
思ったより流行しないなと思ってたけど、そーゆーわけか。
変異して大流行するのは再来年くらいかな。
『私が日本の鳥インフルエンザの第一人者(権威)です。』
↑
中国から鳥インフルエンザ・ウイルスを持ち込んだ犯人の談話
実験♪実験♪実験♪
7 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 05:05:13 ID:N2qOxRtW
>>6 よくわからんが、興味を持ったからソースを貼ってくれ
8 :
名無しのひみつ:2006/03/27(月) 19:18:01 ID:VUvOvUMW
鳥に触るときは、念のため深呼吸しちゃダメってこと?
9 :
名無しのひみつ:2006/03/27(月) 19:47:40 ID:tpVbLICT
トリフルイド高いよ・・・
10 :
名無しのひみつ:2006/03/28(火) 07:32:13 ID:OXXsVAWy
もうすぐ改良版が出るさ。
11 :
オウム犯罪は皇族による:2006/05/07(日) 02:18:46 ID:AZqCdPhj
12 :
名無しのひみつ:
えっ、じゃあうがいは意味なし?!