【医学】RNAiでSARSウイルスの毒性低減に成功

　中国の広州呼吸疾病研究所などは26日、狙った遺伝子の働きを抑える技術を活用して、
重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ＝サーズ）ウイルスの毒性を低減することに成功したと
発表した。サルを使った動物実験で効果を確認した。治療薬開発に役立つ成果だ。
９月１日に米医学誌ネイチャー・メディシンに掲載する。

　同研究所や中山大学などを中心とする研究グループが同日、広州市内で記者会見して
明らかにした。ＳＡＲＳの病原体となるコロナウイルスの毒性を抑える物質を人工的に作り
出し、「ＲＮＡ（リボ核酸）干渉」と呼ぶ現象を利用して毒素を低減した。サルを使った実験
では高熱が治まり、肺炎に似た症状も軽減したという。

　会見した鐘南山所長は「同様の手法で、エイズやインフルエンザなど他の感染病の予防・
治療に役立つ可能性がある」と指摘した。ただ人体への臨床実験はこれからで、実用化には
なお時間がかかる見通しだ。

ソース
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050826AT1G2602526082005.html

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3

＞「ただ人体への臨床実験はこれから」ウィルスをばらまいて実験する。
と言うのだけはやめてね

>>4
Σ[´Д`；]
こえぇ…

未知の病原体とか言われてたのに、早過ぎないかえ？
SARSウイルスの遺伝子配列わかったのすら、2年前でしょ。

>6
配列がわかればすぐにできる。
中国の自作自演の可能性が否定されるわけではないが。