【神経】目が周囲の環境に合わせてコントラストを調節する方法=理研
1 :
◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:
人が“もの”を見分けるためには、大脳視覚野での神経細胞の活動が重要です。
いろいろな強さの明暗対比(コントラスト)を持った刺激に対する視覚野神経細胞の
応答を調べると、コントラストの増加に応じて応答が増加するコントラストの範囲は、
かなり限られていることがこれまでの研究成果から知られていました。しかしながら、
実際には私たちはもっとずっと広い範囲でコントラストの違いを見分けます。
研究チームでは、視覚野神経細胞がコントラスト変化に対応して応答するコントラ
ストの範囲が、環境の変化に応じて移動するために、広い範囲のコントラストの違い
を見分けることができるという仮説を立てました。そしてfMRIを用いて人の視覚野
(V1野〜V4野)の神経細胞の活動を測定しました。V1野〜V3野では、仮説通り、
提示される刺激の平均コントラストに応じて、高感度で応答するコントラストの範囲が
移動することを捉えることができました。さらにV4野では、コントラストの増加と減少の
両方に対して神経細胞の応答が増加することが分かりました。これは、身の回りに
起こる変化を、視覚情報をもとに脳が“監視する”機能と考えられます。
(以下ソースにて)
引用元:理化学研究所プレスリリース
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2005/050818/index.html Contrast Adaptation and Representation in Human Early Visual Cortex
Neuron, Vol 47, 607-620, 18 August 2005
doi:10.1016/j.neuron.2005.07.016
http://www.neuron.org/content/article/abstract?uid=PIIS0896627305006100
2 :
名無しのひみつ:2005/08/18(木) 22:48:02 ID:7+f7VSPP
2!
だったら結婚する。
3 :
名無しのひみつ:2005/08/18(木) 22:48:35 ID:fmH+ZUpK
, '⌒丶 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ● ) <おい!鬼太郎!!
丶__ノ \_____
⊂ ⊃
| |
∪∪
4 :
名無しのひみつ:2005/08/18(木) 23:36:51 ID:COmyvFZL
_,,,,,-, ,ri、,-----, 、 .,,,、 _,,!, ,,,、
: '二二.r‐┘ ,/,iソjコニニニl゙ /',ごl ,/i、 | | ' |゙lノ ,!│
v--l゙.ト--、.゙-,'゙j二Iニコ.| `゛,l゙/ |゙! .[二二 ̄| \゙> .,. .| | `′ ,"l゙
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|.| l゙,l |!从,`,,.,│|.ジ/ ,l゙,l゙‘′.l'''''''''''''".| .,,,,--'゙,/ | | ィ‐"'冖''',",ヽ
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5 :
名無しのひみつ:2005/08/19(金) 02:16:22 ID:1pog8INn
ん?理研て731部隊の理研?
6 :
名無しのひみつ:2005/08/19(金) 07:55:37 ID:WbAs05d1
>2
幸せになれよ
7 :
名無しのひみつ:2005/08/19(金) 09:26:11 ID:t8emFI88
8 :
名無しのひみつ:2005/08/19(金) 10:53:35 ID:3SXz/NhG
>>7 そうだよ。毎日毎晩被験者にわかめスープを飲ませ続け、
一番飽きの来なかったのが現在発売中のわかめスープ。
9 :
名無しのひみつ:2005/08/19(金) 22:36:11 ID:Eor5kvge
10 :
◆KzI.AmWAVE :
似たような話題があったのでこちらも。
▼明るさに素早く順応、目の分子機構解明…東大グループ
暗い場所から、真夏の日差しがまぶしい屋外に出ても、目は素早く明るさに順応できる。
その順応の仕組みを分子レベルで解明したと、東大大学院理学系研究科の深田吉孝教授
らの研究グループが、米科学誌「ニューロン」最新号に発表した。
細胞の最も外側にある細胞膜の内側には、外界からの様々な刺激を細胞内部に伝える
伝達役のたんぱく質がある。それに結合する脂質は2種類あるうちのどちらかだが、一方が
圧倒的に多数派を占める。
しかし、目の細胞内で光刺激を伝えるたんぱく質には、少数派の脂質が結合しているが、
理由はわからなかった。
深田教授らは、少数派の脂質をもう一方の多数派の脂質に置き換えたマウスを遺伝子
操作でつくり、暗い場所に置いた後で明るい場所に移した。すると、明るさに応じた光感度の
低下が起きにくくなり、明るさへの順応に異常が出た。
原因を調べると、正常なマウスの場合、明るい環境では、伝達役のたんぱく質が細胞膜
から遊離しやすくなり、自然に感度低下が起きるが、脂質を変換すると細胞膜に強く結合
して離れにくくなることが判明した。
引用元:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050821i313.htm Farnesylation of Retinal Transducin Underlies Its Translocation during Light Adaptation
Neuron, Vol 47, 529-539, 18 August 2005
http://www.neuron.org/content/article/abstract?uid=PIIS0896627305006483