【技術】天然ガスを固体化して運搬、2010年めどに実用化(03/25/2005)
2 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:07:11 ID:GOLnUaGH
およよの よし坊〜 およよの よし坊〜♪
3 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:08:22 ID:2wALmWwB
その技術を中国が盗むに100億元!!
4 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:17:31 ID:OS+hNSrd
でも、水と一緒にしちゃうと重くなるじゃん。
重いとその分、輸送費がかかるよ。
高性能の冷却装置とどっちが得なんだろう。
5 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:19:47 ID:6Ya0mk02
メタハイエタハイ
6 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:20:55 ID:2Wh3182N
飲むとオナラが固体になる薬発売
7 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:25:38 ID:ZSK0fsNN
これが世に言うアイス・セカンドですな。
…重力縮退はしてませんが。
8 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 12:40:57 ID:I08qyUEB
輸送が手軽になると
運ぶ船のランクが下がり
事故の可能性が高まるという可能性は?
9 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 13:12:16 ID:SBI99TXp
ひまわりの油から天然ガスとか作れる?
植物由来燃料と合わせれば燃料問題一歩前進
10 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 13:19:12 ID:O0oS7bZN
この技術を使った場合と、LNGの場合とで、
末端でエネルギーとして利用する際の、
1カロリーあたりの、総二酸化炭素排出量は、
どれだけ違うのだろうか?
LNGの冷却・保温にどれだけ原子力エネルギーを使うのかにもよるのだろうけど…。
11 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 14:01:00 ID:LydzGgw1
12 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 15:43:14 ID:iCEBlqmd
1だけ読むと簡単そうだけどぐぐったらまだまだ難しいのね
海底ケーブルの中空のやつで直接ガスを日本まで送った方が早そうだけどダメなん?
13 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 16:23:36 ID:vpnwh1jB
ハイドレートか
重さのほとんどが水だぜ?
真面目に計算するの面倒だからいいかげんに言っちゃうけど、そう、95%水。
どのくらいの割合で混ぜるか、つっても固体になる比率は決まっているわけで
実用化はできるけどペイしないんじゃないのか
経済産業省関係ではありがちな話だけどなw
14 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 17:09:55 ID:laNt7rKZ
15 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 20:12:24 ID:ozUuIbXv
16 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 20:55:17 ID:mdeWuEae
>>15 内径2mのシールドトンネルって書いてあるじゃん。
細い管じゃ、マイナス160度の液化したまま通すのは
断熱できないから無理だし、
気体で通すのも、分子量小さそうだから、漏れ易くて大変じゃない?
思うに、原油のパイプラインよりはるかに難しいと思う。
17 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 20:58:13 ID:Ugxz72oO
メタンハイドレートの理論化学式:CH4・5.75 H2O
ウンコ運べばいいじゃん
ウンコ醗酵してメタンガス作ればいいだろ
19 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 22:44:00 ID:1yPEaD2s
>>16 ヘリウムじゃあるまいし、分子量小さいから通すの大変というレベルじゃない。
原油パイプラインとかの液体に比べればずっと大変だが。
20 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 23:03:23 ID:BFG1rNyE
>>18はギャクなんだろうけどマジでスウェーデンでは人糞醗酵させて
メタン作って燃料にしているそうだ、バイオガスとか言ってたさっき
NHKで。
21 :
名無しのひみつ:2005/03/25(金) 23:26:16 ID:ufxUBjmd
ちょっとそれますが
天然ガスから灯油とかガソリンとか作れるんですよね
物質を変えてから運搬ってのはダメぽなんですか?
22 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 00:07:44 ID:P0ZoV4f7
23 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 00:19:45 ID:Bz3zFgUf
船に積み込むときにメタンハイドレートにして、降ろすときにガスに
戻してしまう、ってことかな。それとも降ろしたあと、一時は
メタンハイドレートと水の混合物とかにして貯蔵し、需要に応じてガス
に戻すということかな。(固体のままでは貯蔵施設に移すのもたいへん)
24 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 00:32:06 ID:q+bcbaCY
>>17 メタン4つに結晶水が23個か
methane hydrate
thはカタカナ表記できないのでサ行代用で、英語読みなら
メサンハイドレイトか
ハイドレイトをハイドレイドと誤記した所は多い
挙句はハイグレードと。高品位のメタンか?
天然ガスを固体化、とメタンに限定しない表記になっているのは、
天然ガスにエタンその他も含まれているから?
エタン
ヒニン
ブラクン
逆差別法案反対
25 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 05:13:21 ID:jwKIN4Qw
>>21 天然ガスから灯油とかガソリンとか作れ
炭素が含まれていれば何からでも作れるよ。
燃やす→植物→堆積→原油
まいったか。
26 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 07:29:36 ID:Yn7ha59t
人糞力発電
27 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 11:30:06 ID:0Do3ZGcu
ガス田で燃料電池炊いて、電力を輸送するのはナンセンス?
28 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 12:07:39 ID:d/+DWtjF
29 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 12:45:18 ID:B5yA+Mbn
30 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 17:46:16 ID:g7GL2TLL
数十年後、日本にメタハイ景気がやってきて
原油産出国なみに税金・医療費が安くなったり・・・
ってうますぎる話をテレビで観たんだけど、
やっぱりこれってうますぎる話ですよね?
31 :
unknown:2005/03/26(土) 20:06:53 ID:eV+X0XvB
>>8 ななしさん
LNG船に比べると楽とはいっても事実上専用船が必要ですので安全関係は問題ない
かと。
>>13 ななしさん
メタンハイドレートの比重は約0.96で、水が0.8、メタンが0.16です。
>>21 ななしさん
"GTL"で検索してみてください。GTL商品として輸送する案は検討されています。
>>23 ななしさん
LNGに対するハイドレート輸送の利点といえば、スラリー輸送できることと、ガス
化させる場合に基本的には手がかからないことですかね。
>>24 ななしさん
正規の英語読みだったら、メゼイン・ハイドレイッってかんじですけど
「めたんはいどれーと」と発音しても米英とも通じます。
ちなみに分子形状が小さいガスだったらだいたいハイドレートになります。
一番大きいのがイソブタンだったかな。ガス分子が大きい方が圧力温度条件が
楽なんで、イソブタンハイドレートなら普通の冷蔵庫で作れます。
総称する場合はガスハイドレートですね。
>>27 ななしさん
燃料電池を炊くのはどうかと思いますが、現地で発電して電力輸送する案も検討
されています。長距離になると送電ロスや電磁ロスなど莫迦に出来ないものがあ
りますが、超高圧直流とかが検討されています。
長距離パイプライン建設するより電線敷いた方が安いですしね。特に海底とか。
>>30 ななしさん
うますぎる話ですね。メタハイに限らず国内でガスを生産しても輸入に比べて国
に入る税収の増分は法人税くらいですから。もっとも市町村だと標準税率で井戸
元価格の1%の鉱産税が入りますんで、これは大きいかも知れません。
もっともガス生産への課税率を上げたり生産分与を設定したりすると、開発熱が
急にしぼんじゃいますから難しいところです。
32 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 20:24:29 ID:dXso0zPY
わざわざ冷やしてメタンハイドレートに加工して運搬するわけ?
今でも冷やして液化しているから、“加工賃”の方はリーズナブルな訳ね。
33 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 21:06:44 ID:Y1r539UF
天然ガスの輸送法って4つくらい?
液化して専用のタンカーで輸送
パイプライン
ハイドレート
GTL
輸送コストから言ったらパイプラインが一番有利なんだよね?
まあそれはそれとして
unknownタンキタ━━━(゚∀゚)━━━
34 :
名無しのひみつ:2005/03/26(土) 21:27:58 ID:ihyd/VJ/
天然ガスも産出国でちゃんと精製して大量に含有されている二酸化炭素と放射能を地元に押し付けて廃棄しとかないと国内でえらいことになるぞ。ま、産出国からそろそろ実情がバラされるだろうがな。
35 :
unknown:2005/03/26(土) 23:03:31 ID:eV+X0XvB
>>32 ななしさん
LNGよりNGHの方が温度圧力条件がぐっと楽ですから安くつきます。
>>33 ななしさん
輸送手段+輸送物の組み合わせで考えます。海外から日本への輸入を想定して、
タンカー輸送:LNG、NGH、GTL、CNG
パイプライン輸送:GAS、NGH、GTL
あとは厳密には天然ガスの輸送ではないですが、GTW(Gas to Wire:電力輸送)
ですね。そういえばGTLは天然ガスではなくなってるからGTWと同列か。
CNGは天然ガスを圧縮ガス状態で圧力容器(船体組込)に入れて運ぶというもの。
GASはガスのままパイプラインで送るもの。まぁ、加圧されてますが。
あと変形としては、圧縮LNGというのもあります。LNGを加圧状態で運ぶもので、
多少温度条件が緩くなります。これがタンクの材質に大いに影響する。
どれが一番有利かは輸送距離などによって変わってきます。LNGタンカーは長距離
大規模で成り立ちます。
まあそれはそれとして どこでお会いしましたっけ?
>>34 ななしさん
天然ガスに多量に二酸化炭素が含まっていたら、生産設備が変わってきますので、
黙って持ち込まれることはありません。放射性物質については具体的には知りませんが、
生産の段階で放射線を使う作業があり、線量などの計測は行われていますので、多量に
放射性物質を含むガス田があればすぐ話題になりそうですが、きいたことありません。
36 :
名無しのひみつ:2005/03/27(日) 11:48:43 ID:+1+rn78a
三井造船のページ見てきたけど、ハイドレート製造の実証プラント作ってる
のね。バブリング→固液分離だけなのでプロセスとしては簡単そうな気が
するけど、いざ実用化しようとして加圧下で1000t/dayっていうと、プラントの
製造コストが結構いいお値段になりそうな気もする。
まあそれはそれとして、ニュー速+ではお世話になりました。
またいろいろ教えてください>unknownタン
37 :
unknown:2005/03/27(日) 13:34:41 ID:Bp0yeakD
>>36 ななしさん
なにをもっていいお値段とするかですが、ガスボンベに20MPaで天然ガスを詰め込む
よりは高いでしょうが、LNGよりは安いでしょう。
NGHの体積ガス比は160程度で、ガスボンベの200に比べると劣ります。都市ガスパイ
プラインが整備されている都会はともかく、地方では取り扱いが簡単(軽トラックで
も運べる)なんで、ガスボンベでガスを供給する事例が多い(ただしメタン主成分の
天然ガスでは効率が悪いんでプロパン主体だったりしますけど)わけですが、
多量に運搬する場合にいちいちガスボンベを積み込むよりNGHをスラリーで積み込む
方が簡単なのは容易に判りますね。で、ガスボンベをいちいち積み込むんじゃなくて、
船自体をガスボンベにしちゃえってのがCNGタンカーになるわけです。
アイデアはなんぼでも派生しますが、適用は事例の事情を勘案して決められるわけです。
パイプライン引く金はないし、ガスボンベやNGHをトラックで運ぶにもトラックがいっぱ
い要るし、ってんで従来では見向きもされなかった小規模LNGプラント(大規模プラント
に比べるとかなり割高)を作ってLNGローリー輸送をやってる事例もあるくらいです。
外部から見ると「わけわからん」なんでしょうね。
N+ってーと、大昔の「とりあえず・・・・・はここまで」スレかな?
あれから熊野灘〜東海沖の3D震探や基礎試錘で掘りまくったおかげで、MHに対する認識
もずいぶん変わりました。いろいろ事情があって総合的な公式報告はまだなされていない
ようですが、個々の情報はそれぞれに公開されたりしてますので、最新情報を調べてみる
のも一興かもしれません。
unknown自体もこの4月からは事実上MHプロジェクトから離れます。まぁ、チキンラーメン
が喰えないようなところにとばされる訳じゃないんで情報はいろいろ入ってきますが。
38 :
名無しのひみつ:2005/03/27(日) 16:10:50 ID:R5VhrltY
水が混ざるからガスの運搬量が減るんじゃないの。
39 :
unknown:2005/03/27(日) 16:44:38 ID:Bp0yeakD
>>38 ななしさん
減りますよ。
体積でいうと、だいたい下の関係。
MH:1 <-> Water:0.8 + Gas:160(標準状態)
40 :
名無しのひみつ:2005/03/27(日) 18:07:24 ID:amSsq7Qy
国産メタハイの採掘技術を確立しろ。
41 :
sage:2005/03/27(日) 18:11:56 ID:a0UAWWcw
あまり大きく取り扱うと
アメ公(石油メジャー)から待ったかかるぞ!
42 :
unknown:2005/03/27(日) 18:50:17 ID:Bp0yeakD
>>40 ななしさん
予算上げてください。
>>41 下がっていないsageさん
学の場ではつーつーですよ。カナダでは共同でやってますし、アラスカでやるか
どうかわかりませんが、やるとしたら共同ですし、Chevron JIPも日本から協力
してますし、基礎試錘「南海トラフ」も「熊野灘〜東海沖」も米国の掘削船を
使いましたし。
むしろ、大きく取り扱うと、国内の訳のわからない団体が騒ぎ出してつぶされる
方が怖いです。別件ですが、過去にそういうことありましたし。
43 :
名無しのひみつ:2005/03/27(日) 20:16:03 ID:28LA6qze
44 :
unknown:2005/03/27(日) 20:33:28 ID:Bp0yeakD
自分はひねくれた人間だと今まで思ってましたけど、意外と純情なんだと気づきました。
ありがとう
>>43。 く や し く な い ぞ
45 :
名無しのひみつ:2005/03/27(日) 23:57:15 ID:Ns0sA4KO
(´-`).。oO(泡沫政党社民党を叩くのが好きな連中だな)
(´-`).。oO(自前のエネルギーがあれば、中東等イスラム諸国への依存度も減るからねぇ)
(´-`).。oO(対米追随外交で振り回されずに済むから、社民党は反対しないとオモタ)
46 :
名無しのひみつ:2005/03/28(月) 11:56:04 ID:kkZXRrLH
メタンの輸送技術のバリエーションを考えると、吸着法ってのもありそうな
もんだ、と思って検索したら、やっぱりあった。古いのばっかりだけど。
じゃあ液相吸着はあるかな?と思ったが、メリットがないなw
47 :
名無しのひみつ:2005/03/28(月) 14:51:11 ID:SOauEuRD
この前近場で温泉から噴出して大騒ぎになってたけどあれは使えないのか
48 :
名無しのひみつ:2005/03/28(月) 14:55:49 ID:Li1cijeM
使えんことはない(お隣の千葉県では天然ガスを採掘している)が
いろいろ面倒なのでは(権利とか土地代とか)
49 :
名無しのひみつ:2005/03/28(月) 16:45:42 ID:SOauEuRD
それはもったいない話だ
でも有事には強制収容するかも
50 :
名無しのひみつ:2005/03/28(月) 18:34:38 ID:fHwLru8A
いい加減な話を聞かされて、それで満足することはないよね。それが・・
51 :
unknown:2005/03/28(月) 20:00:09 ID:rSz0KPVz
>>47 ななしさん
東京都では採掘できません。 という指定になっています。
鉱区禁止指定地域 指定番号229
52 :
名無しのひみつ:2005/03/29(火) 16:46:15 ID:Ulb4WdTe
メタンガス採取のためのウンコはどう処分してるの?
ガビガビになったら大変
53 :
名無しのひみつ:2005/03/30(水) 12:12:27 ID:jSP5R8qj
メタンハイドレートをそのままぶち込むストーブ
とか無理なのかな。
冬場の加湿の手間が省けそうだ。
54 :
名無しのひみつ:2005/03/30(水) 12:27:52 ID:rReySa9V
55 :
名無しのひみつ:2005/03/30(水) 14:35:54 ID:NPz6ivf3
>>53 メタハイのスラリーを天秤棒に担ぐ江戸時代の氷売りみたいなのがでてきたりして
はやくうらねえと溶けちまうよぉ
って今じゃクール宅急便の時代だったねorz
56 :
名無しのひみつ:2005/04/06(水) 13:25:50 ID:x7In3fYN
57 :
名無しのひみつ:2005/04/24(日) 21:42:46 ID:W1qajEHY
>54
そうは言っても、新興工業国の台頭を思えば代替燃料の確保は国策だとオモタ。
58 :
名無しのひみつ:2005/04/24(日) 23:14:40 ID:VQ8OipoF
59 :
名無しのひみつ:2005/04/28(木) 00:03:59 ID:Cs72USwu
こっちの方では、NCVってステッカーを貼ったライトバンや軽ワンボックスカーを見るけどな。
なんとなく働く車ばっかりだな、使っているのは。
60 :
名無しさん@ YahooBB220009239231.bbtec.net:2005/05/22(日) 16:09:52 ID:lIM2vwPX
61 :
名無しのひみつ:2005/05/22(日) 23:07:24 ID:NE7FK5sA
メタンハイドレートって、天然ガスを送るパイプラインのパイプ
が詰まってしまう現象から発見・認識されたんだったよね。
62 :
名無しのひみつ:2005/05/28(土) 15:06:21 ID:3bGRKxVe
燃料インフラが十分整備されないうちは
走行エリアの限定される商用車しか売れないな。
63 :
名無しのひみつ:2005/05/29(日) 00:15:46 ID:80NRBItI
液体酸素と固体化した天然ガスを一箇所にまとめて、反応させたら大爆発が起きる?
64 :
名無しのひみつ:2005/05/29(日) 19:38:16 ID:4oosoKFn
ガスのまま風船おじさんに輸送依頼するのがもっともローコスト
>>1は天然ガスを輸入するためでしょうか?
それともこれから日本がメタンハイドレートを輸出するのに必要なんでしょうか?
66 :
名無しのひみつ:2005/05/30(月) 03:08:08 ID:6dYEchda
国策メタンハイドレート=>原油相場安=>割安感からの原油需要拡大
67 :
名無しのひみつ:2005/05/30(月) 03:37:58 ID:ojqj1+Wf
LNGの方が良いだろう。
固体じゃタンカーからタンクに積み替えるのが面倒だし、タンクローリーにも載せられない。
68 :
unknown:2005/05/30(月) 11:29:08 ID:MxJonSCF
>>63 名無しさん
固液接触面が限られることから爆発はしないんじゃないかと思います。
気気同士であれば分子レベルで全てが短時間に反応するので爆発となりますが。
また固体が粉体であれば爆発の可能性はあると思います(小麦粉でも爆発します)。
>>65 あおいさん
LNG輸送では採算がとれない東南アジアなどの小規模ガス田の商業化による輸入
が主でしょう。
MH開発が成功したとしても、エネルギー自給が可能かもしれないという程度で、
とても産油国(輸出国)になれるほどの量があるとは思えません。
(現在言われているMHの可採埋蔵量も現在の国内の年間天然ガス使用量の高々
100倍ですし)
他の新エネルギーが全て成功すれば化石燃料系は輸出に回すということは考え
られなくもないでしょうが。
>>67 名無しさん
MHは水より若干軽いので、三井造船のはスラリー輸送が前提だったと思います。
これなら積み替えも簡単ですし、ローリーにも貨車にも積むのは簡単です。
>>68 unknownさん、
わざわざ教えていただきありがとうございます。
ああ、日本にはメタンハイドレードを輸出できるほどの埋蔵量は無いんですね・・・残念。
>東南アジアなどの小規模ガス田
これはインドネシア?それとも南沙諸島海域でしょうか?
>他の新エネルギー全て成功すれば化石燃料系は輸出に回すということは考え
>られなくもないでしょうが。
燃料電池とのからみで新エネルギーは「水素」が有望なんじゃないかと自分は
にらんでいますが、海水から電気分解して取り出すための大規模なプラント―――
メガフロートなんかはまだ日本にはなかったような?
もし実用段階にまで進んでいれば「化石燃料系」は全て原料資源として活用するか
外貨獲得のためというより、援助目的で輸出する選択肢がありえそうですね。
70 :
名無しのひみつ:2005/05/30(月) 19:43:52 ID:LuyJyi3v
71 :
unknown:2005/05/30(月) 19:50:15 ID:MxJonSCF
>>69 あおいさん
小規模ガス田でいえば、インドネシア以外にもフィリピン、マレーシア、タイや
北部オーストラリアなどいろいろあります。
既発見ガスの40%が小規模すなわち採算割れで手つかずの状態と言われていますね。
水素については二次エネルギーなので、一次エネルギーで脱化石燃料を果たさなけ
ればならないでしょう。
ちなみに水の電気分解より、天然ガスの改質で水素を作った方が安価ではなかった
でしょうか(めんどくさいので確認はしていませんが)。
72 :
名無しのひみつ:2005/05/30(月) 23:42:35 ID:dza2k22q
できれば、水素を固体化する技術を先に開発してほしいです
73 :
名無しのひみつ:2005/05/30(月) 23:45:37 ID:aRD4UPBm
吸蔵合金は広義の固体化に入らんか?
74 :
名無しのひみつ:2005/05/31(火) 00:36:45 ID:pbcm086p
>>69 水素って・・・海水を電気分解するエネルギはどこから来ますか??
75 :
名無しのひみつ:2005/05/31(火) 02:00:49 ID:kJfCX5Ge
光を当てるだけで電気分解してくれる新材料無かったっけ?
チタバリだっけ?
酸化チタンバリウム化合物?
なんかそんな感じ?
光を当てると小さい泡がでてくるの。
メガフロートかなんかで海にそういう施設浮かべればあとは勝手に作ってくれる…なんて上手くいかないよなあ。
でもせっかく日本は使える海がたくさんあるんだしやっぱ活用したいよなあ。
ところでunknown氏は何者?
関係者っぽいけど…
76 :
unknown:2005/05/31(火) 10:42:01 ID:39G7RHv0
>>75 ななしさん
直接の関係者じゃありませんが、繋がりのある仕事してます。
詳細はHNどおり不詳ということで、ご勘弁を。
単なる杞憂ならいいんですけど・・・
将来、日本の自衛隊がアメリカ軍の尖兵として中近東・ペルシャ湾岸まで
大軍を送り込むんじゃないかと危惧しています。
中東での戦乱(その発端はたぶんイスラエル?)が勃発した場合、
ペルシャ湾岸からの原油輸入が途絶える事態を想定して、
極力、日本のエネルギー自給率を高めるために「水素」を引き合いに出したわけですが・・・
やはり「水素」を保存するにはやはり固体化が有望ですか?
たしかミッシュメタルとか言ったような気がしますが・・・
78 :
名無しのひみつ:2005/06/01(水) 21:52:06 ID:r1WRWiug
現在、液化LNG運搬船って、気化したLNGを燃料とするガスタービン船らしいん
だけど、重油で運航できてタンクが簡単になると、メリットが大きいって
ことかしらん。
79 :
unknown:
>>78 ななしさん
些細な突っ込みで申し訳ない。
LNG(Liquefied Natural Gas)=液化天然ガスなんで、液化LNGという言い方はしません。
大型商船の主機としては低速ディーゼルが最も熱効率がいいので多くの大型商船は
低速ディーゼルを主機としています。
一方、LNG船の場合、LNGは-162度(C)以下を保てるよう魔法瓶みたいなタンクに貯蔵し
ますが、運航中どうしてもボイルオフガスが発生し、運搬効率が悪くなります。
このボイルオフガスは捨てるしかないんですが、ただ捨てるのももったいないんで、
このボイルオフガスも推進機関の燃料として使ってしまおうということで、LNG船の
主機には天然ガス「も」燃料に出来る「蒸気」タービンが採用される場合が多いという
ことです。
蒸気タービンはボイラーで蒸気を発生させるわけで、バーナーさえ工夫すれば重油と
天然ガスの混焼も可能です。まぁ、燃料としては石炭でも薪でもいいんですけど。
ガスタービンは小型大出力が特徴ですんで艦艇の主機として使用されることは多いで
すが、燃料(軽油より軽質油)が比較的高価なので大型商船の主機に採用されること
はまず無いです。発電用ガスタービン(コンバインド)は熱効率も良く振動も少ない
ことから、電気推進船の主機として採用される例は増えてくるでしょうが、この場合
も燃料は液体でしょう。
陸上発電所のガスタービンは天然ガスを燃料としているものが多いですが、LNGはどこ
でも手に入るという物ではないですから気体燃料ガスタービンが船舶の主機になること
はまずないと思います。
なおLNG船に比べ、NGH船のメリットというのは魔法瓶のようなタンクにしなくていいと
いうことです。