【宇宙】スペースシャトルの改良型燃料タンクほぼ完成 5月以降に打ち上げ再開目指す
1 :
pureφ ★:
2 :
名無しのひみつ:05/01/01 02:48:21 ID:iR1lOtV2
222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222
3 :
名無しのひみつ:05/01/01 02:58:08 ID:bRJ8J/u9
「断熱材が一部はがれて、超音速で機体に衝突」
これは無いだろう?
タンクと機体の間に超音速の気流が流るはずも無いし。
4 :
名無しのひみつ:05/01/01 03:02:00 ID:yjvfOftj
ご安全に
5 :
名無しのひみつ:05/01/01 03:03:13 ID:yjvfOftj
ご安全に
6 :
名無しのひみつ:05/01/01 03:52:17 ID:isGmwUWN
>>3 NASAの事故報告によると、破片脱落時のシャトルの対地速度は約2500km/h。
破片は気流によって急減速し、0.161秒後には対地速度約1630km/hになった。
したがって衝突時の相対速度は約870km/hであった。
衝突速度が超音速というのは確かにおかしい。
7 :
名無しのひみつ:05/01/01 03:57:53 ID:5yLg+Rgu
ご安全に
8 :
名無しのひみつ:05/01/01 08:08:17 ID:WD1fzpQo
墜落
9 :
名無しのひみつ:05/01/01 10:38:48 ID:zwp/61Ou
使い捨てロケットが安全確実安価なのに 今どきシャトルかよ
>>6 記者の誤訳でしょ?
まだ意味がさほど変わってないだけマシかな。
基礎分野だと、もうワケワカラン記事書くよね。
日本のメディアは。
高度が高くて気圧が下がると音速は遅くなるのでは?
>>9 人が乗れてそこそこ大物が運べて
お持ち帰りが出来るのは残念ながらこれしかない
13 :
名無しのひみつ:05/01/01 18:31:56 ID:rLlaFAmR
ヒーターなんて付けて今度は温度差でタンクに亀裂なんておきないでしょうね
14 :
名無しのひみつ:05/01/01 18:40:46 ID:RIz5tjx9
ガンダム世代が思い描くプロペラントタンクぽいのキボン!!
吹き付ける断熱材に繊維を混ぜるだけでいいような希ガス
つーかJAXAとっとと小型シャトル作れよ。基礎研究だけは
ちゃんとやっているんだろ。
アメリカのシャトルとロシアのソユーズ頼りってのは
情けないぞ。
すまん銀球テッポウで打ち落としたのはわいや。
18 :
名無しのひみつ:05/01/03 04:03:09 ID:C3sbsCVv
タンクに貼る断熱剤ってH2で使っているヤツでいいと思うけど
19 :
名無しのひみつ:05/01/03 04:06:12 ID:uoqLLKDN
>>16 寄生虫チョソの生活保護を年1兆円出せる金はあるのに
宇宙開発だ、国防にまわす金は無いだとよw
次世代シャトルが欲しいな・・
>16
シャトルは割に合わん、らしい。
アメリカも次世代シャトルの開発をやっていたが次々頓挫した。
もうすこし、はがれない耐熱タイル、長寿命エンジン、軽量燃料タンク
などの各要素技術が進まないと駄目なようだ。
それより日本はH2Aの信頼性を確保する方が重要であろう。
22 :
名無しのひみつ:05/01/03 11:22:57 ID:02qNq33s
しかし、シャトルって1980年代の技術だろ。 そりゃ〜改良されているが古い。 次世代ではなく、今の技術で作ればいいのに。
>22
確かに基本的な設計は80年代だけど、改造されまくってるそうだ。
>21
それは現在の人間と貨物を一緒に乗せていくタイプの話。
人間を乗せるということは、ものすごくコストがかかるので
人間と物資を別のロケットで打ち上げるのが経済的だという
結論だったはず。で、人間を打ち上げるだけならシャトルでも
採算が取れるかもと聞いた事がある。
で、一時期持ち上がったのがH2/H2Aで小型シャトルを打ち上げる
という方法。貨物ロケットで打ち上げるのは危険だが、万一失敗
したときにはシャトルを切り離して乗員の安全を図るという方法。
有人宇宙船グレードの設計・製造・整備がシャトルだけで済むので、
安価に打ち上げられるというアイデアだった。たしかこれは新聞
で読んだと思ったが...
26 :
名無しのひみつ:05/01/03 12:59:25 ID:pCl9cBgM
>>25 そうか、信頼性の低いロケットで打ち上げて失敗したら逃げるか。 いいかもね。
人間が逃げるだけならシャトルよりもロケットの方が簡単確実らしい。
アポロの先っぽには緊急脱出用ロケットがついていたが
あれに点火すれば司令船だけすたこら逃げ出せて、
あとはパラシュート降下すればいいそうだ。
シャトルだと本体ごと着陸しなきゃならんので緊急着陸地の天候が
良好でないと打ち上げが出来ないそうで。
>27
シャトルもロケットの一種なんだが...というのはおいといて、
使い捨てロケットならその通り。あくまで有人区画を再利用する
という前提での話だよ。
人しか乗せないなら小さくできるし、打ち上げ失敗時には単なる
ロケット飛行機にして逃げるわけ。その分余分な強度や燃料が
必要になっても構わんという設計思想らしい。
もちろん減速してパラシュート降下ってのもありだと思うよ。
シャトルが必ず揚力で飛行する必要はないんだから。そういう
意味では、シャトルが飛行機型している必要もないのかもね。
29 :
名無しのひみつ:05/01/03 23:00:02 ID:YGBqP58s
でも、シャトルのブースター等の配置からみて、
爆発=必死(必ず死ぬ)
だと思う。
多段式ロケットなら、下のほうで爆発しても上を切り離せば良いが、
シャトルだと、下で爆発しようが、上で爆発しようが
翼がもげるのは確実だし
>>29 シャトルは固体ロケットブースタの点火−燃焼終了の間が極めて危険で、
この間はどんな脱出手段もないのだった、固体ロケットはもちろん点火したら制御できないし
チャレンジャー事故後徹底的に改良したのにこの事故があったことは、ようするに
根本的に危険なシステムだということなんだよな。
脱出手段がない期間があるのは素人目にもマズイ。
ちなみに、チャレンジャーの事故原因は、当日が寒すぎて、固体ロケットブースタの段間部に嵌められている
ゴム製のパッキンが弾性を失い、燃焼ガスが横から噴出した(その映像が発射直後から映っている)ことによる。
ブースタの製造を下請けした企業の技術者が「こんな寒い日に打ち上げるな、爆発する」と警告していたことが
後に判り、大問題に。NASA上層部は延期を繰り返していたことと、爆発を推定する根拠が
データ不足として決行したのだった。
システムではなく温度や環境という物性によって事故が起きているという点で、チャレンジャーとコロンビアの事故には
共通点があるなあ、因果だなあ。
31 :
28:05/01/04 00:40:15 ID:gqWL/TL9
>29
あーなんか話が錯綜しているようだけど、漏れが言ってるのはあくまで
幻の国産シャトルの話だからね。
もちろんアメリカのシャトルとは形状がぜんぜん違うわけで、多分H2/H2A
の最上段に取り付けられる事になるだろう。そうじゃないと逃げられない
からね。有人専用にして小型化を図る理由の一つでもあるし。
スペースシャトルを空港から親機にのせて、成層圏で切り離すとゆう方法はやらないのだろうか?
>>32 たぶん2つの理由で流行っていない。
1.シャトルを軌道に乗せる速度までもっていける巨大な極超音速機親機は当分作れそうにない。
2.親機を亜音速かマッハ2程度にするなら、残りの加速のために現行スペースシャトルよりちょっとは
小さい程度のシステムがいる。そんなでかい構造を乗せられる超巨大な親機はたとえ亜音速機でも
当分簡単に作れそうにない。
現行世界最大の貨物機AN124で120tだっけ。現行シャトルの燃料ブースター込みの総重量は約2000t。
>>23 >確かに基本的な設計は80年代だけど、改造されまくってるそうだ。
そんなに新しくないって。
シャトルの開発が正式に決まったのは1972年。
だから1960年代末からせいぜい70年代初めの技術。
オンボードコンピューターなんて古い古い。1960年代半ばの代物。
35 :
名無しのひみつ:05/01/04 03:03:00 ID:6NwvG/LD
>>32 それって、シャトル計画時にあがった一つの案だったらしいね
ディスカバリーの番組で見た
なにかの問題で、それは却下されたとか
>>32 よくそういうことを言う人が居るのだが、
地球を周回する軌道にペイロードを載せる=人工衛星にする
ために必要な、ロケットの叩き出す運動エネルギーのうち、空気のない高度まで
上昇するのに必要な「位置」エネルギーは全体の7%%程度にすぎないのね。
残りの93%のエネルギーは、第一宇宙速度、7.9kmh/secという「速度」の運動エネルギーを
得るためにある。
ようするにロケットやスペースシャトルってのは、横向きに飛んでる時間の方がずっと長いんですよ。
だから航空機で垂直方向にちょっとぐらいかせいでも全然効果ナシ。
この間、民間で初の有人宇宙飛行した「スペースシップ・ワン」は
>>32 のような方法だけど、
あれは宇宙空間にちょっぴり飛び出てすぐに落ちてくる弾道飛行なので、効果が大いにある。
ただし弾道飛行なので、速度はちっとも出ていない、「スペースシップ・ワン」は
人工衛星になれる本物のロケットの、7%の仕事しかしてないのだ。
だから、「スペースシップ・ワンは宇宙船とは認めない」と言う人も多い。
>36
おお、そういう事か。真面目に計算したことなんてないので、
大変参考になります。
...つーことは、リニアモーターで第1段目をやらせるってのは
地球ではあんまり意味ないのかな?空気抵抗大きすぎるからねぇ。
もちろん月面から離陸するには大いに有効だろうけど。
>>36 >7.9kmh/sec
電車の加速度みたいな単位になっているぞ
>>31 H2Aのさきっぽに羽根の生えたシャトルをつけるのは
空力的にかなり無理があってロケットが空中分解するというような
報告書があったような気がする。
ま、記憶が定かではないので大丈夫かもしれんが。
>39
なかなかうまくいかないものなんだねぇ。
でも単純につけた場合の話だろうから、工夫すれば大丈夫なんだとは
思うよ。
>>37 とりあえず親機から発射を実現しているシステムはあるよ。
ペガサスロケット。大型ミサイルみたいなのを航空機から発射。
小さい奴なら現在の航空機にも搭載できるので、それなりにメリットあり。
ロケットは低速ではその性能を充分生かし切れず、無駄に燃料を使う性質がある。
地上からの発射だと、成層圏までは空気抵抗のためあまり加速することができず、
効率悪い。その部分を一部すっ飛ばすので、単に10km持ち上げ0.3km/sまで加速する
以上のメリットはある。
ただ、ペガサスロケットなら飛行機に乗るけど、シャトル+打ち上げロケットは大きすぎて無理ってこと。
対流圏成層圏をすっ飛ばせない地上のリニアはこの点厳しいね。
10kmの高さまでレールを延ばせるならすごいメリットがあるだろうけど。
将来的にラムジェット、スクラムジェットが実用化されたら
そこまでの加速用として使えるかも知れんが
それでも液体酸素、液体水素を子機に充填でき
マッハ2ぐらいで飛べる大型母機を作るのは大変だろうな
>36>41
補足として。
たとえばH-2ロケットの場合、機体を成層圏まで持ち上げるだけのために
燃料の15〜30%くらいを消費しているはず。ここの部分を航空機で持ち上げてやれば
効率としてはかなり良くなるし、実際ロシア版のスペースシャトル「ブラン」では空中発射案もあった。
ロシアではそのためにアントノフ255という世界最大の航空機を開発している。
ただしブランは旧ソ連の崩壊で開発中止。
問題としては、200トンクラスの貨物を輸送できる航空機は世界にアントノフ255が1機しかないし
燃料満載ならアリアン5なら900トン、スペースシャトルなら2000トンもあるので
とても空中発射母機になれる航空機が存在しない。(H-2Aは250トン)
燃料満載のロケットを有人の飛行機に搭載するのも安全面で疑問があったり。
いまふと思ったのだが、成層圏プラットフォームから打ち上げるのは...
...いくらなんでも無理か。
45 :
名無しのひみつ:05/01/05 15:53:09 ID:oxGOTVTv
スペクトラム基地か?
46 :
名無しのひみつ:05/01/05 17:26:00 ID:ZoxzMG2T
>>45 懐かしいもの出して来るなあ。スマトラが沈没する小野寺君もいたし。
2chっておやじと厨房だけってほんとうなんですね。
47 :
名無しのひみつ:05/01/05 17:47:21 ID:MmcF0g3d
シャトルも、エンジン噴射させて、一緒に飛び立てばいいんだよ
そして、燃料もなるだけ離陸時は積まない
そして上空に飛んでから、複数回、空中給油機で給油、そして満載にして
宇宙まで飛び立たせる
まあ、専用の空中給油機を作る必要も出てくるだろうが
>47
液体酸素と液体水素の空中給油でつか?
いくらなんでも危険すぎると思われ。それにシャトルが成層圏突破する
までの時間なんて数十秒だろ?
やっぱ軌道エレベーターなのかね。下の駅(?)は地上では無理そうだから、
これが成層圏プラットフォームになるかもね。
49 :
名無しのひみつ:05/01/06 10:17:03 ID:qGJppiXE
軌道エレベータは技術的には射程内だろ。 解決する問題はあるけど。 だけど惑星植民や宇宙工業・惑星間鉱業でもない限り、無用の長物だ。 世界経済が許さない。
50 :
名無しのひみつ:05/01/06 10:27:13 ID:kNtcwhYZ
ここは面白いなぁ。
>>48 いやそれ以前に、そんなシャトルに空中給油できるような超高速な給油機が作れるなら、
素直にそれを母機にしてしまえばよい。
>>43 15kmくらいまで多数の気球でもちあげて、
そこから発射ってどうかなあ。気球は水素を使用。
どうせ液体水素と液体酸素の塊のようなロケットを打ち上げるんだ。気球の水素位いいだろと(w
54 :
名無しのひみつ:05/01/06 16:59:45 ID:oqQIeFtn
>> シャトルは割に合わん、らしい。
シャトルは、予想に反してメンテがかかって、コストが割高らしいよ。
戻ってくると耐熱タイルがどっか剥がれてて、機体を総点検して、
次のフライトに間に合わせるのに、相当なコストがかかって、全然ペイ
しないらしい。いままでもどっかの耐熱タイルが剥がれて戻ってきた、
っていうことは、いままで大事故がなかったことが奇跡だったのかもね。
まだ危険で確立していない技術らしい。でも、シャトルを使うしか
選択の余地がないっていうのがアメリカの現状みたい。
ソユーズの方が安定していて、安全みたい。
現行シャトルの延長技術が未来も使われるっていうのはないみたい。
>52
ロックーンだな。
まぁ、100トンクラスの搭載重量がある気球なんて聞いたこともないが。
ラピュタから打ち上げろ
57 :
名無しのひみつ:05/01/07 02:08:46 ID:+X9G2vgi
シャトルはようするにアビオニクス、つまり電子系やコンピュータが超高価だったころの
コスト試算では確かに安かったんだ、貴重なそれらを使い捨てにしまくったからねアポロは
だけど、電子系やコンピュータは全然安くなった、一番安くて壊れない要素になった。
そこが大誤算。
他にも細かい誤算はいっぱいあるが。しかし、シャトルは失敗だとバカにするのは簡単だ、
戦艦大和だって、あの頃は強い戦艦以外に海戦に勝つ方法など考えられなかったんだ。
航空機や魚雷があんな強力になるなんて誰が見通せるもんか。
技術発展の先を予測するのはすげえ難しい。
シャトルにもとどめを刺してくれる敵がいるといいんだけどね
59 :
名無しのひみつ:05/01/07 02:44:30 ID:Cu7zZ2yg
ロシアがシャトルを作るとかいうネタ、3年くらい前に見たが
どうなったかな
とんと続報きかねーが
ネタだったんかな
61 :
名無しのひみつ:05/01/07 03:17:19 ID:Cu7zZ2yg
>61
上の記事はどっちかってーとエネルギアロケットの話だね。
ブランのペイロードはだいたい30トン程度。エネルギアロケットからブランを降ろして、
荷物だけを載せれば100トンくらいの衛星を打上げられる。
実際にエネルギアロケットは1回目の打上げでブランのテスト飛行、
2回目の打上げは90トンの軍事衛星を打上げてる(ただし失敗)。
低軌道に100トンの打上げができるのはサターンVとエネルギアしか無いし
サターンVはもう打上げ施設が存在しないので、エネルギア復活って話は時々聞く。
>57
このスレにはアメリカのシャトルを馬鹿にしている香具師はいないと
思うぞ。漏れも日本独自シャトルを作れとしか書いてない。
64 :
名無しのひみつ:05/01/07 12:04:08 ID:czDLcpWB
なんちゅーか、現代によみがえってまた死んだエネルギアハァハァ
復活しねぇかな、ムダといわれようとも。
>>57 戦闘機を見てみれば未だに電子装備は高い。宇宙船も同じであろう。
同じ機能ならば確かに安くなっているかもしれない。
しかし宇宙船がいまだ危険な乗り物である以上これを改善するため
どうしても機能は追加されていく運命にある。
そしてそれらの開発費は使い捨てだろうがリサイクルだろうが
たいして変わらん。
>64
どうだろうね。アメリカでは大型衛星用のタイタンが生産終了して、
元々は中型衛星用のデルタやアトラスをクラスタ化を開発しているくらいだし、
超大型ロケットの需要が読めないよね。
宇宙ステーションの打上げに使うなら、ひとつひとつのモジュールを今の3倍の大きさにできるから
悪くないと思うんだけど・・・。
>65
戦闘機の電子装備が高いのは、開発コストが膨大だから。
ハードウェアとしては民生品よりちょっと丈夫なだけ。
民生品のように何十万台〜何百万台と売れるなら、かなり
値段を下げることが可能だよ。