270 :
名無しのひみつ:04/10/17 20:08:00 ID:sZpZLvAq
>>266 日本で地熱発電所の建設が進まない一番の原因は、
周辺環境を保護するためだって知ってるか?
>>269 するとさっきの話に戻るけど、
1/10^6オーダーの利用を1000年(10^3年)続けるのと
1/10^2オーダーが10000年(10^4年)に一回起るのと
は、とりあえずトータルの量では一緒だよね。
で、短期収支へのインパクトで言うと、後者の方がむちゃくちゃ
影響が大きいと思うの。
272 :
名無しのひみつ:04/10/17 20:15:22 ID:UlQAk46M
>>270 地下水のくみ上げ過ぎで、地盤沈下とかもな。
人間が公害を予測できた例しがない。
>>271 どういう計算でそれが一緒になるの?
10^3年続ける場合次元はTだが
10^4年に一回起こる場合は次元が1/Tだから
まず次元自体が一致しないわけだが。
海上に風力&波発電機作るのが一番いいんじゃないの?
それか高い鉄塔みたいなの作ってそこに何個もつけるとか。
はじめの建設費がそれなりに掛かるだろうけども。
275 :
名無しのひみつ:04/10/17 20:18:59 ID:80K7iiK/
>>271 ということは、大噴火に伴う飢饉と、太陽光発電による
日照の遮蔽が重なると、より酷い大凶作になるってことですね。
>>271a,
あ、すんまそん。
× 1/10^2オーダーが10000年(10^4年)に一回起るのと
○ 1/10^2オーダーの減少が10000年(10^4年)に一回起るのと
ですた。
比較する量は地球が受け取る熱量の減少分でつ。
>>275 理屈で言えばそうだね。
だけど大噴火による日射量の減少分に比べたら、
太陽光利用による遮蔽分は3桁くらい違うので、
重なっても誤差にしかならんような気が。
277 :
名無しのひみつ:04/10/17 20:44:19 ID:n05Cifqo
>>276 誤差範囲であっても定常的に下駄を履けば、影響がないとは言えないのでは?
定常的な偏りは影響が累積されるからね。
278 :
名無しのひみつ:04/10/17 21:19:13 ID:VOBXkNAJ
なんかいろいろ議論されてるけど,元ネタの
>>246が言ってるのは,「宇宙空間で」太陽光線を受けるってことだよね。地球に降り注がない分の光を受ける,と解釈したけど。
技術的には空想科学かも知れないけど,いいアイデアだと思うよ。
いや,核融合炉を作るよりも,天然の核融合炉を利用するそっちの方が案外現実的だったりして。
279 :
名無しのひみつ:04/10/17 21:52:21 ID:80K7iiK/
>>278 宇宙空間でとらえた、本来地球が受けるはずではなかった
エネルギーを地球が受けるのも、やはり地球のエネルギー収支を
崩すんじゃないか?
マイクロウェーブ伝播の過程で10〜20%のロスがあるんでしょ?
ロスってことは、大気や大気の中の水分がその分を吸収するって
こと。数kmという広範囲にわたって、常に大気を電子レンジで
暖めることになる。環境への影響がないとは考え難いな。
280 :
α:04/10/17 21:58:49 ID:f+lFJvYA
水星を一面太陽光発電施設にして、地球とコンセントでつなげばいいじゃん。
と、言ってみる(ry
282 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:10:11 ID:Pl5CrrZj
>>281 パン工場の事務所の電気をまかなう程度にしかならないだろうな。
エネルギー生産より、ごみ処理が目的かな。
283 :
268:04/10/17 22:18:47 ID:l69/vAon
>277
「ないとは言えない」なんて言ってたら何もできなくなるぞ。
「出かけたら交通事故にあう可能性もないとは言えない」なんて言って、ひきこもったり。
俺が「影響がある」という流れに持っていこうと思ったら、次のようになる。
太陽光発電の出力は10kW/165m2(三菱重工のページより)で、
天候を加味した平均稼働率を12%とする。
日本の総発電量3395PJ(1999年度)をまかなうためには、15000km2の土地が必要となる。
日本の面積は380000km2だが、うち250000km2は森林なので森林以外に設置すると、
生活圏の12%が太陽光発電システムで覆われることになる。
これはかなり影響が大きいと思うが。
284 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:25:44 ID:80K7iiK/
>>283 外に出たら交通事故の可能性があるのは当然だよ。
俺はやるやらないの話をしているんじゃなくて、
「うまい話はない」と言ってるんだよ。
どんなエネルギー源だって、エネルギーを使えば
エネルギーを使わなかった状態の平衡を崩すってこと。
285 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:28:35 ID:VOBXkNAJ
>>279 確かに。
でも極論的に考えるなら,エネルギー収支がとんとんな生活環境というと,江戸時代の日本の社会が最も理想的だという話を以前どっかで聞いた。
いまさら江戸時代に戻れといわれて,資本主義社会が一致団結してそこまでの方針転換できるとは思えない。例え世界国家が樹立したとしてもね。
どんな手を打っても地球に負担かけるしかないけど,石油に代わる,もっと環境への負担の少ないエネルギー源を開発するのがベターだよ。
286 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:32:14 ID:VhWj0LOT
>>283 交通事故の存在も知らずに外出するのは危険だ罠。
287 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:33:20 ID:BMij9uVB
288 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:43:26 ID:80K7iiK/
>>285 別にエネルギーを使うなと言ってるんじゃないよ。
そんなことできないことくらい知ってるよ。
無公害の夢のエネルギーなんて無いってことを知った上で、
副作用を考慮したり、未知の副作用がないかを常に
検証しながら使うべきだって思ってるわけ。
脳天気に「無公害の夢のエネルギー」だなんて、無警戒な
エネルギー使用をするなってこと。
289 :
名無しのひみつ:04/10/17 22:51:39 ID:fC9hm/SF
>>288 中国みたいに、後進技術でバンバン汚染してる国がある以上、
その考えもまた、理想論だよ。
可能であれば、地球の環境回復技術(って言っても木を植える以上に何かがあるんだろうか、、、)
とか、宇宙進出の方がまだ現実的かな。
>>277 日照量が農業に与える影響だと累積しないだろうから、
累積する変化って温度だと思うけど、それなら、
道路や建物の反射率とかの方がよっぽど影響が大きいような気がする
>>279 太陽光線のエネルギーに比べて桁違いに小さいことを考えると
そんなに大きな影響があるかなあ?
それに、今みたいに電力を電線で送電する方が損失がでかそう。
地球温暖化だって使用したエネルギーで温まるんじゃなく
二酸化炭素が赤外線を吸収するのが原因なんだし。
291 :
名無しのひみつ:04/10/18 10:55:41 ID:figLIUJt
時間がある研究者なら各種資料をそろえて
試算できそうだな。
・各エネルギー技術と環境への影響
・エネルギーペイバックタイムと運用期間
ここらそろえて、現在及び将来予測エネルギー需要で資産すればいいじゃん。
ここら辺のマクロ的総合評価を経済学者だけに独り占めさせるのは
もったいないとおもうから、環境学科のセンセイたちやエネルギーのセンセイたちが
分かり易く書いて、ネーチャーに投稿すればいいと思うんだ。
新技術の実用まで何がクリアされなければならないか
そこら辺を数値として科学的に示すのは悪くないと思うわけ。
>>124 >石炭は炭素だ
鉄鋼所等で石炭からコークスを作る際にも水素ガスが発生するのですが、なにか?w
293 :
名無しのひみつ:04/10/18 12:07:40 ID:azcB4Vvk
294 :
名無しのひみつ:04/10/18 13:42:26 ID:7gox86h5
>>290 別に太陽電池衛星から各家庭に直接配信するわけじゃないから、
現在と同じ送電ロスが減るわけではないね。
その上にマイクロウェーブの送電ロス分の大気過熱が起きるんだろ?
295 :
世界管領、定岡リリーフ新監督:04/10/18 13:54:17 ID:ujFKCx+A
296 :
292:04/10/18 16:16:56 ID:4iBHmnVj
>>293 補足レスありがと。
リンク先を見て来ますた。俺は日経で数ヶ月前に鉄鋼所が
「コークス作るときのオマケみたいな、この水素も売れないか研究中」みたいな事を書いた記事を思い出しただけだったんで勉強になりますた。
(・/ω・)」唐揚げマン参上
(´・ω・`)ショボーン
副生水素はここ10年ぐらいは充分水素の需要に満足する量だよ。
コークス副生以外にも食塩製造の際にも出るし
つーことは、どうせ鉄や塩は作ってるわけだから、水素作るためだけに化石燃料等を使用する
よりも環境負荷が増えにくいわけだから、
副生水素マンセーでokなんか?
300 :
名無しのひみつ:04/10/19 02:26:15 ID:07hfjA7l
水素風船爆弾あげ
>>299 それはあくまでここ10年ぐらいということで。
燃料電池自動車が増えていく中2020年頃になると
副生水素じゃまかないきれなくなるので
それはそれで考えなきゃいけないなぁ
>>298 コークス炉ガスかあ。
この水素って水性ガス由来?とすると、水の還元に炭素を使ってるわけで、
このスレ的にはいまいちではあるけどね。
水素資源という面では有効なんでしょうけど。
303 :
名無しのひみつ:04/10/19 14:13:14 ID:NrhGC7PO
ゴルゴ13によると、アメリカめj
304 :
名無しのひみつ:04/10/19 14:46:54 ID:fDjMFJM0
アルコールエンジンって実用可能なレベルまで来てるの?
たしか単位質量あたりの走行距離が小さいだけで特に問題は無いと思った希ガス
305 :
名無しのひみつ:04/10/19 18:45:18 ID:QeS8dOQp
もしかして、インディ500とかで走ってるやつ?>アルコールエンジン
306 :
名無しのひみつ:04/10/19 19:47:56 ID:k72vpzlw
307 :
名無しのひみつ:04/10/19 20:07:48 ID:scXv9XTY
マツダが水素ロータリーエンジン搭載車を再来年ぐらいに
市場に投入するって最近発表してたなあ。RX-8乗りとしては
楽しみな話だが、その時点でどの程度水素スタンドができてるのか。
インフラの整備にかかるエネルギーまで考えたら、結局省エネには
ならないんじゃないだろうか。排ガスは確かに綺麗になるかもしれないけど。
>>304 ていうか、アルゼンチンではサトウキビ絞りかすから製造したアルコールで走る車が
しこたま走ってるっちゅうかデフォって聞いたが。
>>308 ブラジルじゃないのかと。
こないだ小泉さんが行ったら、さかんに売り込まれてた。
>>307 現実的なのは家庭用の水電気分解装置かなあ。
太陽電池とコミで売りつけるの。
太陽で毎日の通勤用ぐらいまかなえれば、イニシャルコストに
200万程度なら払う酔狂な奴がいるかも知れん。
314 :
名無しのひみつ:04/10/20 09:52:41 ID:fkCLjC7y
>>308 サトウキビの価格安定のための政策的なアルコール燃料だそーですよ。
コスト的にはガソリンよりも高くついてるそうな。
CO2的には環境に優しいが、排ガスはきれいなんだろーか…。
排ガスのがすごく臭いという話なので、触媒が動作していないのかもしれない。
315 :
;:04/10/20 10:14:29 ID:66FrQnAw
>>314 コストは工業的につくったアルコールだったらOKかも
またはサトウキビ以外の物をつかえばいいのかも
排ガスは日本の技術でどうにかならないかな?
>>298 NaOH+HCl→NaCl+H2O
食塩製造の時、水素は出ない。
318 :
名無しのひみつ:04/10/20 14:05:31 ID:8zy+hd+d
石油利権確保のための、何兆円にものぼるODAとかをちゃんとコストに上乗せすれば石油も相当高いと思うが。
支那へめぐんでやっているODAを廃止して、エネルギー政策に使えば、十分おつりが来る。
>>298 食塩製造じゃなくて、食塩水から苛性ソーダを製造するときに水素が出るんじゃないか?
そもそも食塩を化学的に生成する産業なんてないし。