【火星】マーズエクスプレスがマリネリス峡谷の画像を公開
1 :
癒し系φ ★:04/06/22 21:48 ID:???
2 :
名無しのひみつ:04/06/22 21:49 ID:l2kRysa3
2げと
英語わかんない・・・
4 :
名無しのひみつ:04/06/22 23:32 ID:iCQ11xx0
生物というか細菌ぐらいいるかもしれないね
5 :
名無しのひみつ:04/06/23 00:55 ID:ItIAqt0e
高解像度だけど、なんか細かい油絵みてーだ
6 :
名無しのひみつ:04/06/23 02:02 ID:UHwNdZfI
大小の丸はなによ。
7 :
名無しのひみつ:04/06/23 02:14 ID:TTdpgmRQ
色補正の疑惑についてはクリアされとるんか。
もう、長いこと奥歯にモノが挟まったようで気になるんだが。
誰か、神、この画像、解析してくれないかね。
3つのピークが出れば、それをRGBにして再構成してみて欲しい
マリネラか…
>>7 んなことやっても色補正の真偽なんて分からないよ。
10 :
名無しのひみつ:04/06/23 14:49 ID:5Go/naz/
>7
最近の色調ってウソっぽいよな〜
もう少し明るめでコントラストがほしい
軌道上からの撮影画像まで同一色調にするのは解せないし
色補正疑惑ってどんな疑惑?
実際はもっと変な色かもしれんっつーこと?
>>11 初の火星探査機バイキングが最初に写真をNASAが発表したとき、
火星の空は青く写ってたの。これはRGB値の補正が間違っていたからで、
NASAはすぐに訂正して火星の空は現在もおなじみの赤い色になった。
しかし矢追のトンデモ番組あたりがたきつけたせいで、本来青が正しくて
赤い空は捏造だと叫びつづけるアフォどもがいるのさ。
その根拠となっているのは1977年にイギリスで製作されたドキュメント
仕立てのドラマ「第三の選択」と、それをまんま事実として取り上げた
本「第三の選択の謎」なんだけどね。NASAがコソーリ火星移住計画を
すでに進めているという話。
ありゃ、日本語おかしいな。一行目を
初の火星探査機バイキングが最初に送ってきた写真をNASAが発表したとき
と訂正させてくれ。
>>12 dクス。ワロタ。
さすが宇宙語を話せる人は違うわハライテェ
15 :
名無しのひみつ :04/06/23 23:34 ID:s+5zptfQ
常春の国 マリネリス峡谷中心部・・・・
16 :
名無しのひみつ:04/06/24 00:04 ID:N3vNqWfy
巨大なノグソが取り囲んでいるみたいだな
17 :
139:04/06/24 00:27 ID:uklbwcTj
中年夫婦の国 マンネリス峡谷中心部‥‥
例えばスキューバダイビングで撮った海中の写真は、どういう色補正をすれば
「正しい色」になる?
色んな色のプレートを海中で持ってみて、写真をとって、で、それが
空気中で撮ったプレートと同じ色になるように補正したのが「正しい」の?
でも、水中では「人間の目で」もその色プレートって変な色になると思うん
だけど、どうなのだろう。そうすると「色プレートが変に見える状態が
人間から見たときの色具合」になるけど、これは「正しくない色」なのだろうか。
また、人間の視覚っていうのは、時間が経つと「色合いや明暗を勝手に調整」
しちゃうらしいんだけど、その場合「その環境に最初に入って見えた色合い」
が「正しい色合い」なのか、「調整された後」が「正しい色合い」なのか・・。
ひょっとすると、人間からどんな色に見えるのか、ってのは「正しいか正しく
ないか」とは無関係なのかな。
だとすると、色補正に、いったい何の意味があるんだろう。
思うに、火星の風景の場合、「降り立った最初はNASA提供の赤茶けた風景」
に見えて、しばらくそこで活動して慣れてくると「人間が今まで地球で慣れていた
環境の色合いになるように、脳が勝手に調整して」やや青寄りにというか、
「一見自然にみえる風に近く」見えるんじゃないかと思う。その人が慣れた後で、
違う飛行士が遅れて到着したら、二人の間では「違う色合いの風景」を見ている
ことになる。どっちの人の見る色合いが「正しい」のだろう。で、慣れた後にすぐに
地球に戻ると「なんだか世界が真っ青に」見えるんじゃないだろうか。
そして、それは「その人にとっては本当にそう見える色合い」ということになる。
つまるところ「客観的に正しい色合い」なぞ存在しないんじゃないかな、とか。
じゃあ何でNASAが「色補正用のカラー板」を一緒に撮影したりするかっていうと、
多分だけど、NASAとしては「正しくは人間にどう見えるか」なんてのには興味は
無くて(というか意味がないから)、「地球上と同じように補正した場合に見える地面の
色合いを、地球上の岩なんかと比較して、鉱物の性状やら種類を推測する」
為にやってるんじゃないかと。
って勝手な想像なんだけど、どうかなあ。
19 :
名無しのひみつ:04/06/24 01:40 ID:Pbz8tW8j
20 :
名無しのひみつ:04/06/24 01:41 ID:9jfM3dLp
そういや穴に降りていった火星探査車(もう名前忘れた俺ってアホだなぁ)は
今頃どうしてんだろね
長々とご苦労だけど、お前さんモニターの色補正とかやったことないだろ。
>人間の視覚っていうのは、時間が経つと「色合いや明暗を勝手に調整」しちゃう
つまり「千と千尋」のDVDをじっくり観たあと他のテレビとかを見ると
青っぽく見えるのと同じだな。
24 :
18:04/06/24 20:03 ID:uhc/Cktz
赤青の3Dメガネしばらくかけて遊んでて、メガネ外してから片目ずつウィンクすると
赤っぽい風景と青っぽい風景が交互になって変だ〜って奴も。
色メガネ外してんだから「本当の色」が見える筈なんだけど、左右で違う。
>>21 モニターの色補正っての、あまりやったことないけど(なんか1ドットの市松模様と
純色との比較して調整やら、グラフィックボードだったかモニターだかにについてきた
色紙を画面に押し当てて比較とかならやったけど、そういうんじゃないんでしょ?)、
やってみるとわかるの?
なんか、色温度とかあるみたいだけど・・あれって何なんだろ。
25 :
18:04/06/24 20:09 ID:uhc/Cktz
あとなんか、また聞いた話で確実じゃないかもしれないけど、人間、歳とると
水晶体だっけかが黄色っぽく濁ってしまって、若い時と違った色具合の光が
網膜に届く。それを脳内で「何とかRGBバランス良くなるように」だか「自然と
感じるように」だかに補正してるらしいんだけど、結局細かい色具合の補正まで
にはいかない。だから老人のファッションセンスというのはちょっとアレなのかも、
とか何とか。
紫のラメやらどぎついアイシャドーなんかは、老人の目から見るとそれほど
派手でもないのかもな、なんて。
26 :
18:04/06/24 20:21 ID:uhc/Cktz
でもって火星やらのカラーチャートの事に関しては、結局「カラーチャートが地球上での
本来の色になるように、写真を補正する」って事は、「もしそのカラーチャート(近辺)を
地球上に持ってきたら、こう見える」ってことに過ぎないんでないかなと。
けど、実際のとこ、火星地表に降り注ぐ太陽光の色の具合って地球上とは違うんだよね。
どう違うかわからないけど。だから、そういう補正のしかたをしたから「本当の色だ」という
のもちょっと変かな〜とか思っちゃったの。
トンネルの中とかで、今は白色灯になってるのが多いみたいだけど、昔は黄色っぽい電灯
で、車の中で地図やら雑誌の写真やら見ると、色合いが変だった。そこにカラーチャート
持ち込んで撮影して、家に帰ってからカラーチャートに基づいて色補正しても、その補正
された色って「トンネル内で自分が見た色」じゃないでしょ。トンネル内では、自分から見て
も「チャートの色自体が変」になってるわけだから。チャートの色自体が変なまま、全体的
に「黄色っぽい風景」が、自分が体験した風景の色合い、という事になる。
多くの人はどうか知らないけど、漏れが知りたいのは「自分が火星についたら、そのとき
目の前に広がる光景は(最初)どう見えるのかな〜」って事だから・・。結局目が慣れちゃえ
ばまた違って見えるんだろうけどね。
「火星の地表の本当の色合いはこうだ!」みたいなサイト見ると、どうもその辺りをうまく
クリアしてるのを見かけないんだよね・・。単に漏れが理解できないだけかもしれんけど。
27 :
18:04/06/24 20:40 ID:uhc/Cktz
いや自分でも必死で笑えるんだけど、でも長年の疑問なんだよね・・・ちゃんと知りたくて。
「彼らはこっちが本当の色だというけれど、それが本当の色っていう根拠は? そして
本当の色とは? そしてそれを知ることにどんな意味が?」ってところ。
ヨソの人のサイトの写真、勝手に紹介して申し訳ないけれど、例えばこういう写真ね。
http://intel.dyndns.org/200306Hawaii/0201/big/P6020020.JPG ダイビング中に撮影した水中の写真で、全体に青緑がかっている。別にこの人は、色合い
を捏造したりする必要もないわけだから「自分で写真を撮ったそのままのもの」を載せてる
んだよね。
これをフォトショップなんかで「自動カラー補正」とかしてみると、全く違う感じの写真になる。
写真としては加工後のほうがキレイで、多分、RGBの割合やなんかも「地上での光線の
平均値」に近いというか、「仮にこの場所にカラーチャートを置いて撮影して、そのチャート
を基にして補正した映像」に近いと思うんだけど・・でも、その「加工後」の画像って、この
人が撮影した「生の写真」じゃないでしょ、当然。写ったそのままのは、加工前の方だから。
で、ここで疑問なのは「どちらが本当の色合いか」となる。生の画像は、RGBのバランスが
変だけど、撮ったそのままの状態。加工後のは、バランスはいいけど、元々の状態ではない。
そして多分、実際に潜ったときに見えるのは、最初は前者で、目が慣れてくると後者に近い
だろう。さて、どれが「本当の色合い」なのか・・ 「知りたい風景」なのか・・。
デジカメのことは良く知らないけど、また違った色補正もしてるのかも。フィルムの写真は
現像屋で勝手に適当に補正しちゃってるとも聞くから、自分でフィルムで撮影して自分で
うまく現像しなきゃなんないのかな。「実際に水中で見た風景」になるように。でも、水中では
実際は「慣れる前と後では見え方が違う」しな・・。どっちに合わせていいものやら、または
あわせることに意味があるのか無いのか・・。
うまくスパッと教えてくれ〜。もう何年も考えてるし、必死だよ〜。
>>27 まず現状のカラー映像システムは極めて不完全だということを知ってほしい。
そもそもあるがままの光を記録するのではなく、三つの波長だけに限って
記録し、それをまた三つの波長(記録したときのものと完全に同一では
ありえない)だけで再構成しているのだから。記録・再生ともに任意性の
余地がありまくってるわけだ。
ではこういう状態でなにを信じればいいのか。それが、
「基準」
だ。
藻前の言うとおり人間の目には適応能力があって、絶対値で色を
認識しているわけではない。だから絶対的に正しい色というものは存在
しないのよ、そもそも。
だが、同じ環境で同時に見比べて見れば、色の違いは相当な精度で
認識できる。同じものを同じカメラで撮った写真を同じモニタ上で見て、
それでも色が違っていれば「撮ったときの環境が違う」と簡単に結論
づけられる。わかる?
実際にはみんなが同じ一台のモニタを見ることはできないから、どの
モニタでもなるべく同じ映像は同じ色味になるように調整する必要がある。
それが「カラー補正」ということだ。誰かが適当に決めた基準に合わせる
わけだ。
しかしモニタ同士を合わせても、「現実」と合わせるのはまた別問題。
現実の被写体と見比べて合わせるにしても、どんな環境で見比べる
のか?という話になるからだ。
実のところこれは用途と好みで決めるしかなく、それが「色温度」の
設定ということになる。太陽の光や白熱電球の下で見た色味に合わせ
たいなら低く、曇りの日や蛍光灯の下で見た見た色味にあわせるなら
高く設定するわけだ。
この辺は完全に任意性の世界なんだが、それでもそうやって調整した
モニタでいろんな写真を見るにあたって、とくに色味の問題は生じない。
黄色く設定したモニタでも、黄色いバナナはちゃんと「より黄色く」見える
からだ。色温度を切り替えると、その直後は白いはずの部分にはっきり
色がついて見えるが、じき目が順応してごく自然に見えるようになる。
要は「基準と、それに対する比較」の問題ということだ。
さて、火星に行ったとき、モノがどう見えるかはわからない。だからこそ、
カラーチャートという「基準」を持っていくわけだ。
同じカラーチャートを同じカメラで地球で撮ったものと、同じモニタ上で
比べて見る。それがあからさまに違っていれば(たとえば色の順序が
入れ替わっていれば)ああ、RGBの信号強度が狂ってるんだな、補正
しなきゃ、ということになるわけだ。
そうでなくて微妙な違いなら、それは火星の環境による色味の変化
ということになり、それを補正するのは本来の意味からすれば間違い。
実際火星にいけば風景はそういう色味に見えるわけだから(もちろん
カメラが火星でも地球と同じように働いているということは大前提)。
海にもぐったときも話は同じだ。わかるか?
とにかく「絶対に正しい色」というものが存在しない以上、できるかぎり
信頼に足る「基準」を用意し、それに頼る以外に方法はないわけだ。
漏れの推測だが、最初のバイキングにはその「基準」の用意が足り
なかったんじゃないかな。だから装置が狂っていることがすぐには
わからず、間違った色味の写真を発表することになってしまったと。
まあこっちもめちゃくちゃ長くなってしまった。ここで書いたよりもっと
面倒な要因(三原色しか記録しないことによる弊害とか)がたくさん
あるんだが、後はすこしくらい自分でも調べてくれ。頼む。
バイキングのときってアナログカメラだったんだろうな。
いやだからどうしたというわけじゃないけど。
35 :
18:
>>29-33 おお・・ありがとう。微妙な色味なんかを「基準」でもって推し量るのはやはり
無理なのですね。「絶対に正しい色」というのが無い以上、何故補正したりする
のかと疑問に思ってたんですが、何の基準も無ければ、何も全くわからない、
機械が故障していても判らない、だから何かしら基準がないといけないので、
とりあえずあの形になった、と。そういう感じですかね・・・。
三原色のみによる弊害云々については、全く知らなかったです。ちょっと調べて
みようかと思います。
丁寧な説明ありがとうございました。