>>113 「厳密に」というのもツラいが、「厳密さ抜きで」というのもちょとツラい(汗)
(; ̄∇ ̄)/とりあえず自己満足的に説明しますが、
「もっとクダいて」or「もっと詳しく」などの要望プリーズ。
まずデルタ関数δ(x)とは、x≠0では全てδ(x)=0となり、
x=0で何かの値をとる関数でっす。
で、x→f(x)と書き換えれば、f(x)≠0では全てδ(f(x))=0となり、
f(x)=0で何かの値をとりまっす。( ̄∇ ̄)/にゃあ。
では関数f(x)を、f(xi)=0となるx=xi近くでのテーラー展開を1次まで取りませう。
f(x)=f(xi)+f’(xi)・(x−xi)
上式で、f(xi)=0なので上式は
f(x)=f’(xi)・(x−xi)
ゆえにδ(f(x))=δ(f’(xi)・(x−xi)) …@
=(1/f’(xi))δ(x−xi) …A
@→Aはδ(ax)=(1/|a|)δ(x) (aは定数)の性質を使いました。
(この性質の証明は自分で調べてくださいな。)
f(xi)=0となるx=xiが複数あるならば、それらの総和をとればいいわけです。
(なぜ足し算するかはA式の両辺を積分すればわかるけど、長レスなのでこの辺で・・・)