>>68 63を読みなおして、ちょっとわかりにくいか・・・と反省していたところ。や
はりそうでしたか。
角運動量をベクトルで表現するときのお約束を一つ。よく本で書かれている方
法ですが・・・。
今ディスプレイ上で円盤が左回りに回転しているとき、ディスプレイ裏側から
こちら側へ向かう矢印で表します。力のモーメントも同様に表現します。
そうすると、転がっている車輪の角運動量は、進行方向左向きになりますね。
そして車輪を左側に倒そうとする力のモーメントは、後ろ側から見ると車輪を
左に回そうとする力なので、先ほどの約束にしたがって、前から後ろへ向く矢
印で表現できるのです。
この二つが合わさって新しい角運動量、左斜め後ろの角運動量になります。