>>327 そのページは知ってますが、どうもその原理では説明できないようです。
実際、通常のコマの回転軸が真っ直ぐになる理由はそれで逝けますが、
軸が水平よりも下にある(逆さゴマは回転し始めた段階ですでに逆という
のはわかります)ときにも「軸を真っ直ぐにする」方向に働いてしまう。
私の考えだと、
(全エネルギー)=(重心の運動エネルギー)+(重心を原点とした回転エネルギー)+(重心の位置エネルギー)
であり、摩擦による力は「重心の運動エネルギー」を減らすのに使われるから、
残りの2つのエネルギーは変化しない。一方で摩擦力のモーメントは角運動量
を減少させるので回転エネルギーは減少する。その結果、重心の位置エネルギ
ーは増加する(重心が高くなる)という風に考えていたのですが、それではダ
メでしょうか?