リー群

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192中卒塗装工:02/01/08 19:00 ID:???
>>177
>>180が的確に答えてるね。
まず、Lie環の[,]積には逆元(割算)がないので、>>159の2.でいう乗法に関して群をなさない。
さらに、[,]積は可換ではないから可換環でもない。
もっというと、[,]積は結合則を満たさないから、結合環でもない。

ところで、Lie代数が頻繁にLie環と呼ばれるのは何でなんでしょう?
スカラー倍と元の乗法の双方の構造は代数にあるけど、
デフォルトではスカラー倍は環の定義には入ってないし。
# あんまり言い過ぎるとシ光人なんだが…
193工房:02/01/08 23:15 ID:EW5KlK2V
>随伴表現が分かってもなんで随伴かわかんない。

ヒント
自己同形、正規部分群、一般線型群。
194ハナ:02/01/09 10:49 ID:Cl0Vdhpf
>193 工房さん 教えて下さい
195ハナ:02/01/09 11:05 ID:Cl0Vdhpf
gがSU(3)の場合、gからgへの準同型写像(f(gi)f(gj)=f(gigj))となれば、自己同型
ですね、Ad(Fi)Fj=ifijkFk,Fi=λa/2で Ad(Fi)は随伴表現ですね、で、正規部分群と一般線形群
との関係は何でしょうか?
196ハナ:02/01/09 11:30 ID:Cl0Vdhpf
>167 SU(2)/Z2の場合 dim(SU(2)/Z2)=dim(SU(2))-dim(Z2)=3-1=2 よって
dim(SO(3))=2次元  変ですか?
197ハナ:02/01/09 11:46 ID:Cl0Vdhpf
パリテイ物理コースの群と物理で、AD(SU(2)/Z2)がSO(3)の忠実な表現であることを
用いて、SO(3)の既約表現を求めている部分で、J3を狩る短部分代数として、計算すると
EXP(i杯iD(Ji))=exp(it1AD(J+)+it2ad(J−)+it3ad(J3)))
を計算する必要があるのに、EXPの前2項が消えるのは何故ですか?
198ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/09 12:07 ID:???
>>196 dim(Z2)=0 です。
199ハナ:02/01/09 12:20 ID:Cl0Vdhpf
Zn={exp(2miπ/n)} ,群の次元N*N-1でN=1、つまりU(1)に相当するのですね
200ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/09 12:29 ID:???
>>199 違う。dim(U(1))=1。
Z1 であれば Z1=SU(1) なので N*N-1=0 としても間違いではない。
201ハナ:02/01/09 12:36 ID:Cl0Vdhpf
Z2であれば、Z2=exp(imπ)でmは定数だから0次元、 U(1)はexp(iα)で パラメータαが1次元
という理解でOK?
202ハナ:02/01/09 13:01 ID:Cl0Vdhpf
>45
ゲージ理論でクォークがなぜ 3 個あってグルオンが 8 個あるか,とかは・・・・、
ラグランジアンにSU(3)対称性を要求すると、基本表現で3次元、随伴表現で8次元の
固有ベクトルでしか対称性のあるラグランジアンが作れないからという説明は正しい説明
でしょうか?
203ハナ:02/01/09 13:56 ID:Cl0Vdhpf
グルオンGij(i,j=1〜3)で、3×3*=8+1で8個のグル音はよい
ですが、1のシングレットは、何のボソンに対応するのですか?、それによく使われる
R,G,Bの表現で、色を変える組み合わせは、6通りで変えないのは3通りあると思い
ますが、3×3=6+3*に対応しているのですか
204ハナ:02/01/09 14:15 ID:Cl0Vdhpf
[q,p]=ih ,dx/dt=[x,H] 等の量市力学の基本的な式とLie環で定義される
交換律とは、どっかで深くつながってるんですか、教えて下さい
205ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/09 21:43 ID:i7IVHZ0T
>204
解析力学勉強したろ?
ポアソン括弧しらんの?
206ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/09 22:19 ID:???
>>205
何が言いたいのか分からん。もっと具体的な主張キボ〜ン!
207中卒塗装工:02/01/10 04:27 ID:???
>>204 んん?
交換関係 [p,q]=ih って自明なリー代数 R^2 を中心拡大しただけのモノで、
それ自身、リー代数なんですけど…。
もっとも、その結果として自明でない表現は無限次元表現になってしまったわけだが…。
あと、角運動量代数 [Lx,Ly]=iLz はリー代数su(2)と同型だよね。ってことでこっちもリー代数。

よって、つながっているていうよりリー代数そのもの。
それとも、内部対称性の代数との関連を聞きたいのかな?
208しろうと:02/01/10 12:06 ID:+hQ6jh6p
自明=trivial 自明でない=non trivial ですか、自明なリー台数って 1次元
の台数という理解でいいのかな?それと、台数の定義って、演算が定義されていて、
閉じているという理解でいいのかな?
209マヨラナ:02/01/10 12:15 ID:+hQ6jh6p
>塗装工  時間推進の演算子exp(-iHt)は、時間推進軍で、ハミルトン演算子Hは、
リー台数で、その表現D(H)や、随伴表現AD(H)に対応するものがある??
210増岡伊太郎:02/01/10 13:31 ID:9gS/Qy6+
最初の人は、
系の対称性とLie群とLie代数の
関係を知りたかったんじゃあないの?
Lorentz群やPoincare群の表現とDirac場の
話でもするとよかったんじゃない??
211ハナ:02/01/10 14:57 ID:gzEXlfk6
>171 ”随伴表現は、群の中心Zを除いて群の忠実な表現”と説明されている
本があるけど、SU(2)/Z2とSO(3)が同型であるとは、g,-gのうち、gをとれば(-g)
を除けば、1対1対応になるということでよいのかな?
212ハナ:02/01/10 15:10 ID:gzEXlfk6
>174 自己回答だけど、基本表現Nと共役表現N*の直積をとる時(随時)
に伴って現れる表現だから、随(時)伴表現という解釈は変?
213中卒塗装工:02/01/10 22:21 ID:???
>マヨラナ
それって、基本表現ならヒルベルト空間上で表現するということで「シュレジンガ−表示」
が対応してて、随伴表現ならオペレータ代数空間上での表現てこって「ハイゼンベルグ表示」
が対応してることになりそうなんだけど。
#質問の意味を取り違えていたらすまそ。
214ハナ:02/01/11 12:02 ID:roSHqDxu
>192 塗装工 では、りー環をりーベクトルと表現すると何がまずいですか?
215ハナ:02/01/11 12:18 ID:roSHqDxu
>213 ”随伴表現ならオペレータ代数空間上での表現”て部分を
具体的に∧初心者向けに解説してください。
216ハナ:02/01/11 12:27 ID:roSHqDxu
ところで、シュレヂンガ方程式を球面調和関数で解くと出てくる時期量子数
の部分exp(imφ)は、リー台数でいう、SO(3)とSU(2)/z2のz2に対応している
という理解は変?
217ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/11 13:58 ID:6r0khSdd
変。なぜならmはz2に値をとらない。
mはL_3(カルタン部分代数)の固有値。
218ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/11 14:01 ID:???
>>216 それは変
219ハナ:02/01/11 14:23 ID:roSHqDxu
z2に対応している部分て方程式の解のどれ?
220ハナ:02/01/11 15:15 ID:roSHqDxu
巡回群と位相の関係って、Z1がスカラーに
Z2が位相がexp(+−iα)のすぴのるに、
Z4が位相がexp(+−2iα)のテンソルに対応している
てことでよいのかな? Z3は何だ??
221ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/11 16:12 ID:???
>>219 なんの方程式?
>>220 いってることがめちゃめちゃです。
222ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/11 19:32 ID:???
>>220
右の脳ばかり使わずに左の脳で理解しましょう(w
223中卒塗装工:02/01/11 20:48 ID:???
>>214 ハナ
ベクトル空間(和、スカラ倍)に、積(2つの元から1つの元へののバイリニア写像)
を定義したものが代数。
224中卒塗装工:02/01/11 21:18 ID:???
>>215
りー群Gやそのりー代数gは、その積を使ってそのりー代数g自身に作用するね。
A -> g^(-1)Ag とか B -> c×[A,B] など。これを表現とみなしたモノが随伴表現。

例えば、 Ly -> i[Lx,Ly] = Lz なんてのは、LxはLyからLzへの線形写像を与えたので
Lxは表現の元と言える。
この場合、オペレーターはオペレーター空間上の表現(の元)って事になるね。

>>ハナ 後半部分
もう少し、言葉の意味や定義など基礎を固めないと、理解が進まないよ…
225中卒塗装工:02/01/11 21:22 ID:???
↑2行目の、gはリー群の元で、Aはリー代数の元ね。
↑1行目の、gは「げ〜」(ひげ文字)。
226ご冗談でしょう?名無しさん:02/01/12 10:56 ID:???
>224
それって線型リー群だけの話だよね?(随伴表現)
227右脳革命:02/01/13 11:37 ID:OQYbwGT4
>207塗装工 フーリエ変換F(ω)=∫f(t)exp(-iωt)dtの積分の中にでてくるexp(-iωt)等は
無限次元のヒルベルト空間に作用するりー群の一種?, ωはリー台数の一種?
対応する氷原は無限次元?
228しろうと:02/01/13 17:57 ID:OQYbwGT4
「群と物理」(パリティ物理学コース)より、説明のわかりやすい(証明等)本
があったら紹介して下さい
229中卒塗装工:02/01/14 05:08 ID:???
>>226
一般のりー群でもなりたつと思うけど… #必ず表現が存在するという意味で
もちろん、ここで表現と言ったら線形表現を指しますが。
あるいは、対称性の破れの低エネルギ理論なんかで出てくる
ヒドン・ローカル対称性の非線形表現などの事を指したかったのかな?

(割と)一般的な定義:
リー群とは、群かつ微分可能多様体で、群演算に関しても微分可能なもの。
このとき、リー群の上の接ベクトル場全体にはリー微分[,]が定義でき、
リー代数を構成するが、とくに左不変なもの全体は「リー群のリー代数」と呼ぶ。
230中卒塗装工:02/01/14 05:10 ID:???
>>227
Fωを振動数ωに対応する状態とすると、ある時刻では
Fω(t) = Fω(t=0) × exp(iωt)
となる。これは時間推進群(非コンパクトリー群R^1)の作用で、
表現空間{Fω}は無限次元。まあ、無限個のU(1)の直積なわけだが。

んでもって、フーリエ変換f(t)→Fωはこの群のハール測度による積分。
直接の関係はないけど、フーリエ変換という操作は離散群Z^4の元になってるね。

もっとよい群による解釈ってないかな?
231右脳革命:02/01/14 13:44 ID:iGpkZ8D7
フーリエ変換という操作は離散群Z^4の元になってるね。
232右脳革命:02/01/14 13:45 ID:iGpkZ8D7
>230 ”フーリエ変換という操作は離散群Z^4の元になってるね。”
教えてチョーよんピル。
233ハナ:02/01/14 16:19 ID:iGpkZ8D7
>216〜220 球面調和関数の解で、φ→φ+2πとしたものも解になることがZ2に対応している
と理解すればいいのかな、二重連結??
234中卒塗装工:02/01/16 08:19 ID:???
>>232
ノーマリゼーションを1/√(2π)としてフーリエ変換Fを2回連続して行なって下さい。
時間反転T:f(t)→f(-t)に対応している事が分かります。
つまり、T = F^2、F^4 = T^2 = 1。
235ご冗談でしょう?名無しさん:02/04/04 21:32 ID:D9Whu9TQ
あげときます
236ご冗談でしょう?名無しさん:02/04/04 21:50 ID:NYGHAT8m
こんなことより、おまんこ。
237ご冗談でしょう?名無しさん:02/04/07 06:22 ID:6F+KdDFT
Lie群だけでスレがあるとは、よほど苦しんでる方が多いと見える。
漏れもくるしんだクチなのでage。

Lie代数をおろそかにしてたせいで、
sl(2,C)にけつまづき、SUSYにつぶされる。
で、就職したクチ。
238ご冗談でしょう?名無しさん:02/06/03 02:08 ID:???
ossan age
239ご冗談でしょう?名無しさん:02/06/03 08:44 ID:???
最近この方面の入門書が多く出版されてるよ
240ご冗談でしょう?名無しさん:02/06/04 06:21 ID:???
就職ですか・・・残念でした・・・
241数学板にもどうぞ