2ゲトー。
まとめサイト
力学、振動・波動、熱・統計以外死んでる
少し前までは力学しか見れなかったから管理者はまだ生きていて
今は直している途中なのだろう
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/06/29(日) 20:24:20 ID:m/kyKWFR
まとめサイト管理者さん頑張って!
メコスジ野郎のための参考書・教科書Pt.69
お兄ちゃんたち頑張って!
纏めサイトが死んでるんで質問。
群論がさっぱり分らん段階の学部3年なのだが、ヒルベルト空間やるのにオススメの本ってどれかないかね。
無理してやるほどのモンでもないとおもって今までスルーしてたがいい加減無理だ…
>>7 B3でHilbert空間無理してやる必要ないと思うんだけど
量子力学が分からんとかなら、それはB1の線型代数が分かってないだけかと
>>8 説明が足りなかったですね。
夏休み期間中に場の理論にある程度手を入れようと思ったんですが、下見した時点で
『こりゃ無理だ』と思った次第でして。出来るうちに下地だけでも作らんなあと
まあそれ以前の数学を復習しておくというのもアリですね、助言感謝
日本で有名といったら吉田耕作さん
>>9 完備性とかLebesgue積分とか数学的に厳密にやりたいってこと?
そうじゃなくて物理に使いたいだけなら、
B1の線型代数で歯が立たないことはないと思う。
多重線型代数とか、もう少し続論やりたければ、
東大出版会の斎藤毅(有名な正彦とは別)とかかな。
量子力学で使うヒルベルト空間って「無限次元の(連続的な場合もある)ユニタリ空間」
程度の認識でイインジャマイカ?
>>11 全くわけがわからんから、漠然と「バックグラウンドからやらんと駄目かなあ」と思ってたんです。
どうも線形代数の時点で不備があると思えばいいらしいですね、わかりました。ありがとうございます
>>7 >無理してやるほどのモンでもない
で正しい。ある程度ちゃんとした量子力学の本に書いてある事が理解できてるなら
場の量子論がわからんって事はありえない。気にせず進むのが吉
てか量子力学はHilbert空間だけやっても話にならん
ちゃんとやり始めると超関数つかってRigged Hilbertとか、非有界線型作用素とか
勉強しなきゃいかんくなってきて時間が大分かかるよ。
「それでもやったらぁ」というなら
Michael Reed, Barry SimonのT〜W
N.N. Bogolubov , A.A. Logunov , A.I. Oksak , I. Todorov のGeneral Principles of Quantum Field Theory
Rudolf Haag ,Local Quantum Physics: Fields, Particles, Algebras
などが物理向け。
15 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/03(木) 01:28:06 ID:cDg8EoLo
新井朝雄はどう?
16 :
14:2008/07/03(木) 01:36:44 ID:???
俺は個人的に新井 朝雄 、江沢 洋 の両氏の本は反吐が出るほど嫌い。
俺個人としては、凄まじく中途半端で何の役にもたたない事ばっか書いてあるって印象しか受けない。
つか数学の本でものなし、物理の本でもなしとにかく中途半端
何であれらの本がありがたがられるかよくわからん。
学部レベルの物理がわからない人の場合、原因は、B1レベルの数学が分かっていないか、物理そのものが理解できないタイプの人か、どちらかだね。
いずれの場合も、B2以上の数学に手を出しても何の解決にもならないし、むしろ混迷を深めるだけ
。。。。と先生か言ってた。
「The Feynman Lectures on Physics」を古本で買おうと思っているのですが,
この本は三冊セットで売られているのですか?
そうだよ
>>19 ありがとうございます.早速注文したいと思います.
ランダウの小教程って理論物理学教程より易しい?
後者は少し立ち読みしただけだが小教程の方が読みやすいと思った。
活字が滲んで読みにくいだけかねぇ
大教程と共通する部分を比べる分には易しくない。
ただ内容を厳選してあって、結果的に、相対的に難しい内容・問題は載ってない。
小教程では統計物理学が結局出版されないから代用が問題だな。
大教程は難しすぎるとして書かれたカンパニエーツが入手できたらどうかな。
全部カンパニエーツでも悪くないか。
東京図書が出さないのが問題だ。
最近易しめの本が増えてるってのは、本来大学行くべきじゃない人間まで大学進むようになったからだと思うんだけど
海外でもこういう傾向ってあるの?
大学に入ってくる時のレベルは、昔は日本の方が(平均点は)高いと言われていた。
逆に欧米では高校卒業時のレベルが低いところにあるから、高校レベルの物理・数学
から丁寧に書いてある分厚い教科書がよく出版されている。
この「分厚い」ってところが欧米のえらいところでな。日本じゃ分厚い本は「重いから
持ち歩けない」と学生が敬遠するが、あっちでは教科書指定してそこから宿題山の
ように出すからみんな仕方なく買う。
日本じゃ学生のレベルが下がったからと本まで薄くなっていく。
26 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/05(土) 15:05:34 ID:D8h9eocY
欧米の大学生はあの分厚い教科書をちゃんと読んでるのだろうか?
アメリカの大学生は図書館こもって勉強ばっかしてる
ご高説を賜り恐縮です。
アメリカの院ではGoldsteinを半期で演習問題も含め読み終える
ヒルベルト空間とかエルゴード定理とか、計算する分には必要無い
薄くたっていい本はあるよ。ランダウとか
日本で易しい本が増えようが、トップの学生はしっかりした本で勉強してるんじゃない?
問題はしっかりした本が絶版になってること。図書館に通いっぱなしだよ
図書館のはぱくられて不在資料となっている件
日本の本の話なのにランダウかよ
アメリカのやつらは参考文献までしっかり読むからな
そしてほかのやつも読んでいるものとして話をすすめるから困る
てめーらの国の教科書が常識じゃないんだよ、ボケカス
どうした
スピンはめぐるとか読んでるとわかるけど、朝永や湯川が大学生時代に何をやってたかを知ると鬱になる。
学生時代
3回生のときに当時発表されたばかりのボーアの論文を読んだとか
当時は大学では力学と古典電磁気と統計力学しかないんだから
それぐらい普通だろ、誰でもやるわ
>>38 素晴らしい!
朝永や湯川を「普通」と切り捨てるあなたはさぞ驚異的な業績を残しているのでしょうね?
ぜひあなたの業績をここに示してください。
>>33 ロシアの学生じゃなくてもランダウくらい読むべ
>>39 別に
>>38は彼らの業績を否定してるわけじゃないだろ。
昔は勉強しなきゃいけないことが現代より少ないのは事実でしょ。
>>37 当時は、中学が5年制だから、大学の3回生は現在のM1相当だろう。
45 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/06(日) 01:49:54 ID:Ou4OI1gV
アメリカの学生ってよく勉強するってのはホントなのかな?
アメリカの大学は入るのが簡単で出るのが難しいってのはウソだって聞いたことあるし
ブッシュ大統領ごときがイェール大卒だし
ここなんのスレ?
47 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/07(月) 21:42:40 ID:BaZyKjYb
みんな、小教程って大教程よりもムズくない?
いま「量子」読んでるんだけど、
説明が足りないところを大教程で補って読んでる。
大教程はやく復刊しないかなぁ。
ん、おれランダウ文庫で出た量子買おうと思ったけど
説明が足りないところを大教程で補わないとアカンの?
49 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/08(火) 15:41:13 ID:TrrQb7SN
>>45 それまで勉強してなかったツケを払っているだけ。
51 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/08(火) 23:58:15 ID:s2KG/XrS
真実学園
52 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/09(水) 19:31:36 ID:dHzJBrvy
>>45 アメリカは院試競争がすごい。
院を受けない学生ばっかりの大学はみんな勉強してない。
日本の進学校とアホ高校の違いと同じだよ。
先に入試が控えてるかどうか。
さらにアメリカでは院に行った後研究者になるための試験を受けます
基本的にドクターまで行くからな
55 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/07/09(水) 23:15:12 ID:Fh4afFQh
山形大学 物理学部 真実学園
56 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/07/09(水) 23:17:44 ID:Fh4afFQh
物理を極めるなら 山形大学 物理学部 化学科 だな。
「学生」の学位が取得できるしな。
真実学園
岩波の入門コースの電磁気(長岡)読み終わったんだが、岩波のテキストの電磁気(砂川)とそんなに差はないよね
理論電磁気学進んでもおk?
>>57 好きなら良いのでないの
俺なら入門レベル終わったら洋書あたるけどな
それと演習も忘れずに
理論電磁気やる必要あるかな?
演習ちょこちょこしてれば問題なし。今後のリファレンス用に持っててもいいけど。
日本人の書いた名著があるなら読んでみたいって思ったんよ
洋書を読むときって、普通の辞書には物理用語ないよね
やっぱ索引とかに英語でカッコに書かれてる本を一冊目に勉強してから、横に置いておいて洋書読んでいくの?
牟田さんのがスマートだね。
そんなこといちいちしない。
どうしても分からない用語はアルクで検索。
古典電磁気学、前期量子論、量子力学、相対論的電磁気学、相対論的量子力学を含み、さらにレーザ、超伝導への応用
俺なら買わない
ホントだ。224頁でこれだけの内容詰め込むのは無理だね。
ちゃんと調べてからでなくて悪いす。
7章の量子電磁気学とその応用くらいが貴重な内容なのかな。
見てきます。
65 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/17(木) 11:50:42 ID:R0F1anGk
てらぺいあという出版社の『基幹物理学』というのは、どうでしょうか?
使えますか?
高いね
このスレで出てきた
砂川重信,量子力学
中古アマゾンに19000円で出てたの買われちったよ…39000円の方は残ってるが…
19000円の方、目立つシミがありますって書いてあったけど、
買った人見てたら状態報告よろしくm(_ _)m
図書館にないのか?そんな本買うやつの気がしれん。
量子力学なら世界中で腐るほど教科書書かれてるだろ。
あるけど、最後の方に漏れにとって貴重な記述があるので。
ならそこだけコピーですむんじゃね?
正論
…なのか
72 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/20(日) 01:36:00 ID:eFTFl7Bh
物理数学は名に使ってる?寺寛は解放が古く使えないとか。
理工学者が書いた数学の本
arfken
75 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/21(月) 12:55:06 ID:fyEi9uRh
グライナーは熱と統計が一緒になって便利そうなんだけど、
物理学科としてはレベル低い?
>>75 教科書は一冊で済まそう、と思わない事。その本に
載っている演習問題があまりにも易しそうだったならともかく
そうでなういのならまずは買ってその本で勉強したらよいと
思う。で、物足りなくなったなら勿論、自分として十分と思っても
レベルが低いのでは?と感じたら別の歯ごたえのある奴探す。
身の丈に合わないもの読んで全然身に付かないのも、自分が簡単に
分かるレベルのものだけ読んで満足するのも、修行の方法としては
とても良くない。
77 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/21(月) 20:17:49 ID:n34cfZjV
78 :
sage:2008/07/21(月) 20:57:11 ID:QeJuL1Fi
>>76 お前何様だよwwwwwwww
使い古された言い回しだが,禿同.
>>76 小僧のくせして、生意気だぞ!
なかなかいいこと言うじゃねぇか。
10代理系が読んでいないと恥ずかしい哲学新書
竹田青嗣『ニーチェ入門』 竹田青嗣『プラトン入門』 竹田青嗣『現象学入門』
竹田青嗣『ハイデガー入門』 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』 竹田青嗣『現代思想の冒険』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』
小泉義之『デカルト=哲学のすすめ』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 上野修『スピノザの世界』
フランソワ ジュリアン『道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ』
的場昭弘『超訳『資本論』』 的場昭弘『ネオ共産主義論』 適菜収『キリスト教は邪教です!』
納富信留『哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々』 熊野純彦『レヴィナス入門』
古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』 橋爪大三郎『はじめての構造主義』
内田樹『寝ながら学べる構造主義』 内田樹『現代思想のパフォーマンス』 中山元『フーコー入門』
本田透『喪男の哲学史』 野矢茂樹『哲学の謎』 入不二基義『哲学の誤読』 加藤尚武『現代倫理学入門』
高橋 昌一郎『ゲーデルの哲学』 高橋 昌一郎『理性の限界』 野矢茂樹『無限論の教室』
勢古浩爾『思想なんかいらない生活』
弾性体の力学について超基礎から勉強したいんですけど
なにかいい参考書はありますか?
84 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/23(水) 09:27:13 ID:CEqspPT7
>>83 ランダウ。卒業したらTimoshenkoかJohnson.
日本語で無いの?
Griffiths電磁気って単位系はMKSA単位系?CGS単位系?それとも両方書いてある?
岩波の巽本
88 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/23(水) 21:39:11 ID:4Msfd+ZK
>>85 図書館に行けばランダウとティモンシェンコの日本語訳があるかもよ。
90 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/23(水) 22:38:26 ID:4Msfd+ZK
>>89 絶版だからね。ティモシェンコの訳本は希少だけどランダウの弾性論は
ちょっと前までは本屋に平積みになっていたよ。
角谷の連続体力学は絶版かね?
流体の人ばっかだなあ
>ランダウの弾性論はちょっと前までは本屋に平積みになっていた
何年前の話?
かなり昔の話だと思うけど。
レーザに関するお勧めの本ってありますか?
基礎から勉強したいんですが。
ヤリーヴ光エレクトロニクス 基礎編
>>16 はっきり言うね
俺も新井の本は嫌いだな。
物理にしても、数学にしても中途半端。
ところで
江沢 解析力学
これ結構いいよ。古典力学の復習に読んでる。
解説や例が多く、式の説明も丁寧。
恥ずかしながら、ハミルトン・ヤコビがやっとわかった気になった。
アマゾンの書評にあるけど、誤植が多いから自力で修正して実力がつくw
江沢さんは『物理は自由だ』『量子力学演習』『 フーリエ解析』以外はゴミだよ
つうかあんな本を買う奴の気が知れない
あの分野を専門としている人がそんなにいるとは思えない
大学の力学が、勉強できるサイトってありませんか?
スレ違いだったらすみません・・・
>>98 一行目二行目と三行目の関連が良く分からんのだが。
>>98 >あんな本
『場の量子論と統計力学』
他は知らん
>>98 >あの分野
基礎論みたいややつ
理系が読んだら恥ずかしい哲学新書
竹田青嗣『ニーチェ入門』 竹田青嗣『プラトン入門』 竹田青嗣『現象学入門』
竹田青嗣『ハイデガー入門』 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』 竹田青嗣『現代思想の冒険』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』
小泉義之『デカルト=哲学のすすめ』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 上野修『スピノザの世界』
フランソワ ジュリアン『道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ』
的場昭弘『超訳『資本論』』 的場昭弘『ネオ共産主義論』 適菜収『キリスト教は邪教です!』
納富信留『哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々』 熊野純彦『レヴィナス入門』
古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』 橋爪大三郎『はじめての構造主義』
内田樹『寝ながら学べる構造主義』 内田樹『現代思想のパフォーマンス』 中山元『フーコー入門』
本田透『喪男の哲学史』 野矢茂樹『哲学の謎』 入不二基義『哲学の誤読』 加藤尚武『現代倫理学入門』
高橋 昌一郎『ゲーデルの哲学』 高橋 昌一郎『理性の限界』 野矢茂樹『無限論の教室』
勢古浩爾『思想なんかいらない生活』
>>103 確かにこんなばっかり読んでいる理系の学生がいたら「もっと役に立つ本読めよ、
恥ずかしい」と声かけてしまいそうだ。
105 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/24(木) 20:00:30 ID:6kMU67HU
哲学の本読みたくても何言ってるのかさっぱりわからん。
誰か入門サイトとか教えて。
竹田青嗣は読んだことあるな
109 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/26(土) 02:46:19 ID:rKCyNCrz
だれか私にワサビをください。
必要なんです。今すぐ、必要です!
ワサビが緊急に要るんです。ワサビ、ワサビ!!!嘘と思わないで。。ワサビ、ワサビ、誰でもいいからワサビを!!!
岩波の「理工系の数学入門コース」と「理工系の基礎数学」ってどっちがいいの?
難易度:
理工系の数学入門コース<理工系の基礎数学
しかし記述が淡白なので個人的には、理工系の基礎数学は嫌い。
理工系の数学入門コースを初読用にさらっと読んで、別の難易度が高くねっとりとした記述の本に移行することをお勧めする。
どっちが言いかといわれると初学者には理工系の数学入門コース。
他の場合はどっちもよくない。
学部1年のときに怠けてたから、夏に線形代数とベクトル解析しっかりやろうと思ってるんだけど、何かいい本ある?
よく聞く斎藤の線形代数とかって数学科の本で物理屋の本じゃないんだよね?
線形:キーポイント、小寺平治、川久保勝夫
ベクトル解析:H.P.スウ 物理数学の直観的方法
どお?エロい人!?
>>113 最近買ったんだが、スウはいいね。くどいぐらいに細かいから、自習用には最適だと思う。
116 :
112:2008/07/27(日) 14:44:19 ID:???
レスサンクス
スウの本は覗いたことがあるけど数学を道具にする人の本って感じだった
ちょっと厚くて高いがまた立ち読みしてみようかな。確かフーリエ解析もあったはず
線形代数は去年先生もテキトーに講義してから、こっちもテキトーに単位だけ頂いたんだけど
量子力学で重要みたいだからちゃんとやらないとな
線形代数はキーポイントで概観したあと
川久保勝夫を読み返しながら正確に理解すると良いかも。
物理数学の直観的方法はどうしても個人的に好きになれない&お勧めできない。
そういう好みの分かれる本だとは思うけど・・
ベクトル解析は授業出ないで安達忠次で自習したら
その後の色んな場面で何かと役に立ちました。
118 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/27(日) 15:51:06 ID:xk6xWLV5
ということは今二年か
俺三年だけど二年に戻りたい
119 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/27(日) 16:11:41 ID:hCVwMx2r
寄生虫の卵 感染、ラッキーかも=猪飼順 /東京
鍋物の季節がやってきた。我が家の定番はキムチ鍋。冷蔵庫にあったキムチは、
寄生虫の卵が検出されたと話題の某国製だったが、炒めたキムチを使うのがおいしさの
コツというから、卵があっても問題ないだろう。
子どものころ、野菜を洗っていて「虫がいる」と大騒ぎして怒られたことを思い出した。
行商に来る農家から買っていた野菜は、虫食い跡は当たり前。菜っ葉類を洗うと、
必ずといっていいほど、元気な虫に遭遇したものだ。慣れてしまえば、「虫がつくほど
おいしい」と思えてきた。
寄生虫に感染するとアレルギー反応を抑制できるという学説を唱える藤田紘一郎・
東京医科歯科大名誉教授は、自らもサナダムシを体内に共生させていたことで有名だ。
花粉症が抑えられる上に、いくら食べても太らないなどと聞くと、魅力的とすら思う。
とはいえ、さすがに自分から卵を飲む勇気はない。「キムチで感染したら、ラッキー
かもしれない」と頭をかすめ、深夜に鍋を平らげた。感染よりも、まず食べ過ぎに注意
すべきかもしれない。 毎日新聞 2005年11月19日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/column/news/20051119ddlk13070232000c.html
>>117 >物理数学の直観的方法
これは例えばrotの意味とかを直感的に理解するのには役に立つが
立ち読みしてから買うほうが良いだろう。
ベクトル解析で言うと線積分とか面積分の理解には役に立つんじゃん。
>>117 安達忠次ってこれ?
ベクトル解析 改訂版 培風館
123 :
120:2008/07/27(日) 18:00:15 ID:???
>>122 それです。
> 物理数学の直観的方法
一度立ち読みしたことありますが、あまりにも具体的(しかもこれはあくまで著者のイメージ)
な説明に(僕は)引きました。
数学は厳密でありながら解釈は個人の自由という良い所があるのにこんなことを・・と思いました。
112じゃないけどトン!見てみるよ。
126 :
117:2008/07/27(日) 18:04:26 ID:???
すいません僕は120じゃなくて117でした。
「ベクトル解析からの幾何学入門」
電磁気学を微分形式使って説明したりしてるので物理屋にもいいかも。
128 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/27(日) 22:00:54 ID:pd7cDL8Q
>>111 最近、シリーズ理科系の数学入門ってのが出てるけど、あれはどうなんだろう
>127
どこがいいの?学生の書いた本じゃん。
ゴミとはいわないが、カス本だな。
例の人か。サイトのPDFには世話になったなぁ。
本は工学部で学ぶ数学というのを一度立ち読みしたことあるけど、
ごく普通のことが書いてあった気がする。
学生が書いたからってカス評価するのはどうかと思うよ。中身を評価しないと。
国際会議でオーガナイザやるらしいし、どっちにしろ並の学生じゃないだろ。
物理向きだったら
物理数学全般は、物理のための数学、物理の数学、物理のための応用数学を随時参照。
微積 イラネ
線形 キーポイントの線形と8巻の行列と変換群をセットで。
ベクトル解析 上の本で充分。
常微分方程式 もし1冊買うとしたら、入門コース
複素 有馬って人の本
フーリエ&偏微分方程式 量力の中で勝手に使うからイラネ
幾何学は、とりあえず理工系のための幾何学とトポロジー・圏論・微分幾何(サイエンス)とか和達さんの微分位相幾何あたりが
入門的でいいかもです。
群論の本格的なのは、まだ見つからず。
>>130 ググってみたら教科書指定してる大学もあった。
相当売れてそうだね。
134 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/28(月) 09:19:08 ID:PS18sH2A
>>132 俺は物理数学に関してはアルフケンみたいに一冊に網羅されているのよりは、
分野ごとに持っていたいほうなんだけど、
微積は最近の物理本でも、よく参考文献として解析概論が挙げられているけど、
実際、微積の参考として使っている人どの程度いるのか疑問。
やるとしたら、入門コースの演習とか、サイエンス社あたりのでとりあえず十分な気がする。
線形は行列と変換群とともに、キーポイントいいよね。
でも流石にそれだけでは線形は足りないので、定番の斎藤とか佐武なのかな。
俺は個人的に長谷川浩司が気に入ってる。
複素は俺も有馬さんオススメ。あと犬井・石津の複素函数論も凄くいいと思う。
この2冊で物理で使う複素としては十分すぎるくらいかな。
俺が知りたいというか、疑問に思っているのは、ラプラス変換って単体で
あまり出版されていないようだけど、一体何の機会に学んだのか記憶に無いな〜。
みんなはフーリエとかラプラスとか単体で勉強してるのか、それとも
量力とか電気回路とかの本に解法として説明してあるのを読んで身につけたのかな。
ベクトル解析・常微分・偏微分については気に入ったの持っていないので、
オススメのあったら教えてください。
ちなみに群論はショウカボウの応用群論が定評あるし、俺も気に入ってるよ。
135 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/28(月) 09:35:39 ID:oKFk4Pb0
大学演習 応用数学T 消化某
136 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/28(月) 14:15:44 ID:syZ/IH5p
【毎日・変態報道】“就活生を脱がす企画も”「毎日」系企業が出す「エロ雑誌」が過激すぎる…週刊文春が報道→雑誌、突然の休刊に★4
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1217218356/ 「毎日」系企業が出す「エロ雑誌」が過激すぎる
週刊文春(7月31日号)P137〜P138より抜粋
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ 7月20日、毎日新聞1面に「お詫び記事」が掲載された。毎日新聞が謝ったのは「ファーストフードで女子高生は性的狂乱状態」等々、
引用も憚られるような<品性を欠く性的な話題>で溢れ返っていた毎日の英文サイトコラム「waiwai」についてだった。
だが、その過激さにおいては「waiwai」を遥かに凌駕する雑誌を「毎日系企業」が発行しているから驚きだ。
「毎日新聞が出資する毎日コミュニケーションズの100%子会社が過激なエロ雑誌を作っているんです」(毎日新聞関係者)
毎日コミュニケーションズ(以下、毎コミ)とは、毎日新聞の関連会社として設立され、同じパレスサイドビルに入居する企業。
毎日新聞社は同社株を9%保有する第3位の大株主で、非常勤監査役に菊池哲郎・毎日新聞常務が名を連ねている。
毎コミといえば、大塚愛を起用したCMが話題の就職情報サイト「マイナビ」が有名だ。リクルートの「リクナビ」と並び、
最近の就活生には欠かせないアイテムだという。
(中略)
就活情報ならぬ、「エロ情報」を発信しているのは、01年に毎コミの100%出資で設立されたMCプレス。
同社は『DVDヤッタネ!』や『DVDデラデラ』などヌード満載のDVD付きグラビア誌4誌を毎月、発行しているのだ。
しかも「就活生を脱がす企画もある」(前出・関係者)という。
早速、確認してみると、『ヤッタネ!』4月号で「就活生を狙え 今はいているパンツに穴を開けていいですか?inマ○ナビ」
という企画が掲載されていた。付録のDVDではリクルートスーツ姿の女の子3人が、あられもない姿に。いくらなんでも、
これはちとヤリ過ぎでは・・・。
>>134 常微分:理工学者が書いた数学の本
偏微分:偏微分方程式―科学者・技術者のための使い方と解き方
ベクトルは上に出てるのじゃだめですか?
>ラプラス〜〜
確かに。漏れは制御工学の本で習ったorz
さすがにテラカンとかはいねーのな
解析概論、テラカン
この2冊を高校で読む。
これが今でも王道ですね。
140 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/28(月) 20:20:58 ID:mIh9Bf8F
バカ道だろ
いまどき
141 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/28(月) 21:16:50 ID:mCl6VNP/
142 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/28(月) 22:53:31 ID:Hnckz4kq
アラカンのファンはおらんかね?
電磁気学を学ぶためのベクトル解析
ってどう?
またおまえか
電磁気を学ぶためにわざわざベクトル解析の本買うのかね?
図書館で借りればよくないか?
146 :
Air4th ◆xWn.OsrdWE :2008/07/29(火) 03:00:58 ID:TCemCdcc
解析概論ねぇ。。一応持ってるけど、開かないなぁ。
見栄はって杉浦の解析入門がっちりやろうとしたこともあったけど、
難しくてよく判らんし、物理屋としてはここまで厳密にやることも無かろう、
と思ってすぐ止めた。まぁ挫折と言ったほうがいいかもしれんが。
ちょっとカッコ悪いかも知れないけど、岩波入門コースの微積演習のほう、
あれは良い問題を要領よく集めたという感じで、積分のいい練習になると思う。
フーリエとラプラスは、岩波基礎数学のフーリエ解析にバッチリ書いてる。
物理への応用は、今村シリーズの物理とフーリエ変換がオススメ。
ラプラス変換の応用例も詳しく解説してあるしね。
小出さんのフーリエ変換の本よりずっと良いと思うな。
今気になっているのは、猪木・川合の一冊にまとまっているやつなんだけど、
内容はどうなの??問題数減らして一冊にまとめた感じなのか、構成やら解説やらを
充実させた感じなのかどうか。。アマゾンでは★5なのは良いが、レビュアーが3人だけ
だから、微妙だなぁ。
というのは、清水さんの本には摂動論や角運動量、水素原子などなど、普通の
教科書に書いてあることは割愛、とあるので、あれくらいの厚さの一冊に網羅的に
書かれているんだったら、Bransdenなんかより薄くてコンパクトだし良いかな、と思って。
実際使ってみた人いたら感想きかせてください。
>岩波基礎数学のフーリエ解析にバッチリ書いてる。
そうだっけ?今日古本屋で索引眺めたけど
Laplaceとかそういう項目無かったような。。あれれ。
A4はスルーしろ
Maxwell方程式もダランベルイシアンもわからん低脳なんだから
既出。
ベクトル解析と同じノリで、このスレでは良いとされてる。
解析概論で日本語を学ぶ、これが王道
外人かよ
153 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/29(火) 23:38:20 ID:XOsX8BuZ
いや冗談抜きで、失われつつある正しい日本語が
「解析概論」には使われている
>>151は「元々から日本語で書かれた教科書で学ぶ」ってことを
意図してたんじゃないか?
>>153 言葉は変化していくものだから
昔の言葉を正しいと標準化するのはおかしいだろ
156 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/30(水) 20:47:58 ID:PwW4SWBm
>>155 大体昔の言葉の方が洗練されて綺麗だよ。口語文を導入した明治時代には
文語体が美しく感じ、そのため擬古文調がもてはやされた。歴史がある分、現代語
より美しいのは当然のこと。また解析概論のカタカナベースで時折お茶目な平かな
の名前が入ってくるスタイルにノスタルジーを感じても不思議ではない。
157 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/30(水) 20:54:16 ID:djmmLlZ5
意味がわかりません
158 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/30(水) 21:00:02 ID:B92pnt7L
>>157 横レスだが、要するに解析概論の日本語は素晴らしい!!
ってことだよ。まあ主観の問題になっちまうことは確かだが。
このスレ参考書マニアのおれには毒過ぎる
朝永の文章も結構いいよな。
文系乙
当時の秀才集団の書く文章と、今時のなんちゃって教授の文章じゃ、レベルが違いすぐるぅ
163 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/30(水) 22:06:38 ID:W3a6F/Fx
最高の知性が使っていた日本語こそ規範
大衆に任せておくと日本語はどんどん堕落する
少しでも知性に自信がある人間が日本語を守らなくてどうする
羅典語が堕落したのが伊太利亜語や仏蘭西語、
支配者階級の羅典語と被支配者階級の土着語がまざってごちゃごちゃになり、
今でも混沌としてるのが英語。
英語も仏語も何度か大変化を遂げてる。つまりそのたびに「堕落」してきたってことだね。
つまり英語や仏語は堕落した低俗言語、羅典語希臘語こそ美しい。
文語文は日本書紀とか古事記とかの上代日本語から平安期までが一番美しい。
鎌倉室町以後は中国の影響に汚染されたが今の口語よりはマシってことで。
とか言い出すと言語能力的には
理系<<(越えられない壁)<<文系
ってことになるな。
能力とは言っても物理学の素養と同じで訓練で習得できる類の能力だが。
おもしろい議論だがスレ違いだ
文化に優劣は無いけど科学は西洋が発明したもんだからな(;゚д゚)ァ....
168 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/30(水) 23:08:50 ID:k6i1DbLH
オリジナリティのあるものが尊重されるのが当然。だから似たような題材
だったら古ければ古い程良いのはほぼ自明。アインシュタインの特殊相対論
の解説とか秀逸だよ。統計力学だってギブスの本は良い。後は分かりやすい
本を書くと称して劣化コピーを繰り返しているだけ。学問的に進展があれば
そりゃ新しい本が必要になるのは当然だが、学部レベルの教科書なんてとうに
涸れている。新しい本が好きな人は「よく分かるシリーズ」でも座右の書に
して下さい。
>>168 馬鹿だねぇ。
学者の論文と学習者への教本の区別もつかんのかね。
やれやれ。
「教科書」という概念自体を否定したいんだろ。
「教科書」で勉強するのは高校まで、とかw
171 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/31(木) 01:36:33 ID:oS99SewP
まずはその優れた言語能力で
最高の知性が使っていた日本語こそ規範
大体昔の言葉の方が洗練されて綺麗だよ
だとか言うことを説明してほしいところです。
だいたい、どっかのだれかの古典でも「最近の若い人たちの言葉遣いは〜」
なんてのもあるように、言葉の変遷は歴史上必然なもののようですが。
あなたたちが言ってるきれいな言葉も所詮は汚くなってしまった日本語。
そんな事言ってる前に物理を勉強したほうが良くないですか?
激しくスレ違いなのでこの辺で
なんだ自演か
173 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/31(木) 09:03:10 ID:v3x4qYLi
>>169 馬鹿だね。アインシュタインの本は教科書としても最適だよ。ブルーバックス系でよく
紹介される特殊相対論のパラドックスも一通り紹介されている。勉強不足だよ。
そういう低学力が糞本出版を加速させ良書を本屋から追放しているんだよ。
>そういう低学力が糞本出版を加速させ・・・
低学力だから、学習するんだろうが。
お前が言ってるのは、ピタゴラスの定理は「ユークリッド原論」で勉強しろってのと同じ。
段階ってもんがあるんだよ。
175 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/31(木) 09:26:57 ID:v3x4qYLi
>>174 それならドラえもんの挿絵でも描いてもらえ。分かりやすいんだろう。
よし、じゃあ俺が「よくわかるシリーズを読む」という本を執筆しよう。
>>173 アインシュタインも研究論文と、物理の素養をさほど持たない
読者に向けて書いた解説文は区別して書いてると思うんだけど。
それが
>>168ではごちゃごちゃになっているし極論になりすぎている。
まるで電磁気学を勉強したいなら
パーセル(MRIの基本原理発見してノーベル賞貰った人)やら
ファインマンやらランダウやらの糞本を読んでないで
マクスウェルの原論文に当たれ、と言っているかのよう。
力学を勉強するならニュートンの「プリンキピア」と
ラプラスの天体力学が至高、とかでも構わんが。
科学史に興味があるのでなければこういう方法で勉強するのはただの馬鹿だ。
ファインマンとランダウとゴールドスタインで勉強したほうがよほど早い。
あ、MRIよりNMRの方が通りがよかったかな。
まあ良いや。
179 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/31(木) 17:23:40 ID:cyc49bx3
Maxwellの本を読んだことがないね。あれは駄目だよ。Heviside他が現在の形
にした後じゃなければね。またプリンピキアはそら普通の学生には無理だろう。
Chandrasekharが大部の解説(現代風の翻訳)を書いているけど難解。それに
引き換えアインシュタインの初期の論文や初期の解説は非常に洗練されているよ。
まあ読んでご覧。糞本読むよりずっと良いから。
ああいや、アインシュタインの選集は三巻本が出てるし
結構勉強になるらしいってのは知ってるよ。
でもアインシュタインとかだけの特殊事情だよ、それは。
181 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/31(木) 17:37:20 ID:cyc49bx3
>>180 勿論そうさ。その程度の見極めは必要だよ。大学院に入る頃には大体
その程度の見極めが出来ていないとものにならない。Gibbsも使えるよ。
統計力学の教科書は大体Ehrenfestの焼き直し(劣化コピー)が多いけどね。
まあ、それでも本屋の策略というか需要を読みすぎてどんどん本が劣化して
いるのは事実だと同意してくれるだろう。またアメリカの教科書の種類の
少なさに比べて日本は異常に種類が多いのも糞本出版を助長している。新刊
しか店頭に並ばないから糞本を常にリニューアルしたい本屋の事情は分かる
けど、それをやってはおしまい。
ジュンク堂本店だけが俺のエデン
183 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/07/31(木) 18:09:58 ID:6GYTtDRS
アインシュタインは今読んでも素晴らしい、ってのには
賛成。しかし(アインシュタインを剽窃者呼ばわりする
ボホナーじゃないけど)相対論関係は現代の本(数学的に
洗練されている<-50年代前半の数学レベルに)がずっと読み易い
と思う。統計力学関係(特にブラウン運動)あたりは学部教科書
レベルならアインシュタインの原論文読んだ方がいいのはガチ。
ちょっと気の利いた高校生なら、アインシュタインの原論文よむってのは
よくあるけどなー。
解析概論の複素積分あたりまでで挫折する高校生は多い
サイエンス社の演習力学よりもうちょっとレベルが上の問題集って何がある?
>>184 原論文っつうかその和訳だよね?
ちょっと気の利いた高校生なら独逸語くらい
普通に読めるというのならさすがに反対したい。
最近知ったんだが
朝永の量子ってシュレ方程式がずいぶん後で登場すんだね
ある意味すごい。
シュインガーの量力にはファイマン積分がない。
この三人はノーベル賞同時受賞だけど、三人とも個性的。
モスクワの森、はてなぜだろうの物理学
とかかなり奥深い問題集だぞ
田崎先生の統計力学出版マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
正直、物理センスに疑問があるからあんまり期待していない。
田崎さんの物理センスに疑問ってどんだけ統計力学の能力あるんだよ。
田崎先生より物理センスのある人と言うと日本人では吉岡先生くらいしか思いつかないな。
田崎さんの熱力学の最初のほうに書いてある彼の科学観、物理観は興味の引く考え方ではあるけど、
あれに関しては鵜呑みにせずにちょっと一旦引いてよく考えてみるのがよさそうだてのは思った
清水明さんの最近出た熱力もそうおもた。内容は良いんだが、アクが強い本だよねw信者を作りそうな
194 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/05(火) 22:24:24 ID:3LKJRyye
新井朝雄の物理現象の数学的諸原理はどう?あれやると
物理数学はOK?
>>193 田崎、清水の熱力学2冊のせいで、これから熱力学の本を(マジメに)書こうとする人は
たいへんだろうね。
清水さんのってそんなにいいの?
197 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/05(火) 23:05:25 ID:32ShpeS5
コロナ社 熱機関通論(痛論) 石谷清幹
これの最初のほうに書いてある彼の科学観、技術史論は、
痛いの一言。
解説ひどいものだ。ただ、具体的な機器の説明はそれほど違和感がないのは、メーカの受け売りだからかな?
>田崎さんの物理センスに疑問ってどんだけ統計力学の能力あるんだよ。
完全に釣りの文言ですな。まあ疑問抱くのは普通のレベルで十分だろう。
田崎さんや清水さんの熱心さは認めるけどいかんせんセンスが悪いのは
否定出来ない、普通レベルから見ても。<-釣ってるつもりない、ここでは
物理センスが普通レベル、って意味です念のため。
じゃおまえが書いてみろよ
こういう人を叩いてばかりで自分じゃ何もできないやつこそ害虫
>>200 おいちょっと待て、何をどう要したらこうなるww
>198
清水,田崎の熱力学のセンスが悪いっていうのは,興味あるな
統計や熱力学の本でセンスのよい本ってありますか
ランダウの統計物理とか,久保・戸田の統計物理学はどう思いますか
清水の量子力学はどうですか
センスが悪いってどういう意味なんだろう。
>>196 統計一回やった後に復習に読むといい。
一冊目には佐々とか田崎の、よりスタンダードなほうを薦める。
>>202 邦書なら久保よりは田崎のほうがいいと思うけどなあ。
戸田は読んでないから知らない。
ランダウは、やっぱりよくまとまってるとは思うけど、
熱と統計分けてないのは個人的には好きじゃない。
清水の量子は、「その本質のやさしい理解のために」ってサブタイトルが見事に当てはまる。
ただし、網羅的どころか読んでも水素原子も解けないから、これ1冊で終わるのは無理。
公理論的に熱力学を構成しようとする試みの中で
田崎はヘルムホルツの自由エネルギー、清水はエントロピーを中心概念にしてるんだっけ
個人的には清水のやり方の方が好きだな。キャレンとかを参考にしたんだっけ
うん、公理論的な論理展開は心に響く美しさがあるがまずは普通の展開を理解した後に
すべきじゃないかね、理解も感動もそっちの方が深いんじゃないだろか
力学いったん勉強した後に最小作用の法則から全てを始めるとか、
電磁気学をビオサバールの法則とかガウスの法則とかから
マクスウェル方程式を組み立てて特殊相対論で
一本の式にまとまるのを確認した後、それを逆に基本原理と考えるとか
ランダウが熱力学を公理論的に展開しなかったのはやはり還元主義的思想で
統計力学の不完全な版に過ぎないと考えていたからかなあ
普通の熱力学ならフェルミの前半がいいんじゃないかな?だめかな?
そういえば熱力学を微分形式でやるとカッコいいらしいがどの本がいいの?
>>204 Fermiも個人的には悪くないと思うが、
やはりあの形式が熱力学が分からない人を量産したという事実はあるみたいだから、
古典的な名著として読むのはいいと思うけど、初学者にあえて薦めはしない。
その辺り、田崎のは公理論的とはいっても、
そこまでFermiとかの伝統的な形式からはぶっ飛んでないと思う。
まあ、Clausiusの原理扱わないとか、そういうのはあるけどさ。
だから個人的には初学者には田崎かなと思う。
あるいは、佐々のほうがよりスタンダードに近いから、そっちでもいい。
伝統的、また直感的な形式からぶっ飛んでて、
それがゆえに論理展開が極めて美しくまとまってるのは清水だけど、
その分抽象度は増すので、初学者には薦められない。
これは清水自身も、
ラグランジアンという訳の分からない量を導入することで力学がうまくまとまるように、
エントロピーという訳の分からない量を導入することで熱力学がうまく記述できると、
そういう趣旨のことを述べている。
その趣旨からすれば、その手法が必ずしも初学者には適しているわけではないと個人的には思う。
ただ、伝統的な熱力学からすればぶっ飛んだ形式ではあるけど、
彼の論理展開は(E,V,N)表示のエントロピーをすべての基礎においてて、
それはエントロピーを状態密度と読み替えればミクロカノニカル分布にほかならない。
そこからLegendre変換してHelmholtzやGibbsの自由エネルギーを求めるというのも、
カノニカル分布やT-P分布の導出に当てはめることができる。
だから、統計を一回やった後に読むと比較的スムーズに理解できるのではないかと思った。
本、教材はいいんだが、Blogがいたいのが弱点だな。
誰?田崎先生?
あれはわざとでしょw
ぶっちぎりの秀才、天才なら、あんな文章は書かないわな。 ようするに
羽生やイチローのようなその道のプロっていうオーラをまとってないんだわ。
そりゃお前さんがストイックな人が好きなだけだろ。
いや、Perfumeはどうかと思うぞ。
大して可愛くないしw
昔、FFの進み具合を書いてたときは、
さすがにどうかと思ったぞ
FFはFF8以降しか記述が無いね。
7以前のは好きじゃないんだろうか。
> 204, 205
清水・田崎らの熱力学でやってること
全然わかってない
はずしてる
>田崎はヘルムホルツの自由エネルギー、清水はエントロピーを
>中心概念にしてるんだっけ
>そういえば熱力学を微分形式でやるとカッコいいらしいが
>伝統的、また直感的な形式からぶっ飛んでて
216 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/06(水) 22:24:39 ID:uvTLUZrI
>>215 どう外している?田崎は最初、温度と体積をコントロールする系を例
にして、ヘルムホルツの自由エネルギーを完全な熱力学関数(母関数)として
議論を展開している。清水は明らかにエントロピーを中心に据えている。
217 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/06(水) 23:28:50 ID:ERaAY0vu
御チンポ御おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ポエニ素終え犬沿いs縫え大江に素御映にすえおせにすえおいえにすおえんすえおえにすおえsにえうs
ちんlこちんtこちんときちんとちいんとtkじんとkと
おおおおおおおおおおおおお
1!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>216
久保の演習書みたいな微分形式で勉強して
ヤコビアン使って変数変換も自由自在だぜ
とやってると
こうなっちゃうんだな
相転移あると困る,と聞いてもピンとこないでしょ
>>216じゃないけど
ランダウ展開付近が載ってないってこと?
222 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/07(木) 22:09:13 ID:5/dbaTty
>>218 意味不明。母関数を使ったからといって微分しなきゃならん訳でもない。
相転移点近傍では極限に気をつけるだけのことで温度と体積コントロール系では
ヘルムホルツが基本になるのは変わらない。熱力学を全く分かっていないDQN
学生か。
意味不明でしょうね。
はっきりしてるのはこいつが何にもわかってない,ってこと。
204>熱力学を微分形式でやるとカッコいいらしいがどの本がいいの?
>>198 > センスが悪いのは否定出来ない、
物理センスのいい読者だけが相手ならば、物理センスを前面に出して書いてもいいでしょう。
ただ、それだとランダウみたいなスタイルになるので、ちゃんと読める人は限られてしまう。
初学の一般の読者向けには、そういう書き方はあり得ないのでは?
著者の自己満足になってしまうからね。
自大の相対論の授業の教授がLorentz boostやら回転行列やらをしつこくやらせるのですが、
その辺をページ数割いてやっている教科書ってあまりないですよね。
その辺のことを丁寧に解説している教科書はないでしょうか?
>>226 「ポアンカレ群と波動方程式」(大貫義郎)なら十分過ぎるほど解説されているのではないかと思うけど、、、
シュッツの相対論
>>227 ありがとうございます。
見てみます。
>>228 シュッツ上は一通り見てみたのですが見逃していたかもしれません。
ありがとうございました。
230 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/10(日) 03:23:35 ID:s/Jq9zTY
>>208 わかるわかる。
なんか、物理学者な自分が好きって感じがするな。
気がついたら自然に物理をやっちゃってるって感じじゃなくて。
とクズが申しています^^
>>208 ぶっちぎりの秀才天才ってファインマンやランダウのこと?
それと田崎さんを比べるのはあまりにもかわいそうな気が・・・
ちゃんと研究できてさえいれば個人的な趣味は何だっていいよ
でもPerfumeはないわ
どこが可愛いんだかさっぱり分からん
でも物理はないわ
どこが面白いんだかさっぱり分からん
ファインマン物理学の力学を読んでるんですが、同じレベルぐらいの問題集って何かないですか?
いま浪人でそういう情報が手に入らないんで良かったら教えてください。
237 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/10(日) 18:43:07 ID:Wn6ZAZS8
そんなもん読んでるより
英語と数学やれよ
んだんだ
>>237 大嫌いな英語も今年から結構やってますが、英語ばっかりやってると気が狂います。
数学は入試レベルはだいたい解けるぐらいにはなってて、微積は大学一年ぐらいの内容もやってます。
ファインマンの原著を読めば満足できるんじゃねえの?
俺の意見としては、浪人なら英頻でもやってるほうが生産的だと思う。
物理の洋書を読む時間なら大学に入ってからいくらでも手に入る。
今やるべきことに集中したほうがいい。
>>240 すいません。今読んでるファインマン物理学は日本語訳のです。
英語はとりあえず読めるようにならなきゃってので、ビジュアルやってます。
ファインマン物理学は読んでて面白いんですが、本当に理解できてるのかが微妙なところがあるんで何か問題集ないかな、と思ったんですが…
ファインマン物理学は初学者用ではないし今読んでも多分消化不良を起こすよ
まあ参考書なら原島の力学、岩波の物理入門コース、演習ならサイエンス社、裳華房かな
ビジュアルってビジュアル英文解釈?
もしそうなら迷わずそれを全力でやったほうがいい。
英文の読み書きの勉強にあれ以上の教科書はない。
>>242 ありがとうございます。
消化不良は承知で、もうちょいやってみます。エネルギーとか運動量とか基本的な概念の説明がすごく面白いんで、受験勉強の息抜きになります
演習書は本屋で見てみます。
>>743 そうです。僕もあれはすごくいいと思います。
こういうやつってぜったい落ちるよな。
難しすぎる問題集に手を出したり
消化も復習もせずに問題集買い替えるような
奴みたい。
246 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/10(日) 20:31:24 ID:Wn6ZAZS8
いまの学力で東大・京大に入れるなら
ファインマンでもなんでも読めばよいが
そうでなければ受験に打ち込んで、よりましな大学に入るこった
物理やるには環境が大事だ
「ファインマン物理学」は物理学の世界観を見せる本であって
読んだからといってすぐに問題が解けるようになる本ではない。
訳書一巻は題名こそ「力学」となっているが出てくる話題は
波動、相対論、電磁気学など幅広い。
大学教養程度の基礎物理学を一通り学んだ人が読んで
物理のセンスを身につける本だと認識している。
この本は学部1,2年生向けの講義の記録ということになっているが、
実際の所は学部生は置いてけぼりを食らいで院生や教授たちが
面白い物見たさで聴講に来ていたという講義の記録
訳書はウンコだよ
ちゃんと洋書読め。
249 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/11(月) 10:09:33 ID:TMowO5fU
1年なんですけど詳解力学演習を原島鮮の力学(三訂版)を読みつつ地道にやってる途中なんです
周りはサイエンス社の黄色の演習書をやってる人がいるんですけど
詳解をやってるのは見かけません。持ってる人はいるのかもしれないけど。
僕はなんか間違った選択してるんでしょうか・・・
たかが力学にそんな時間かけても仕方ない。
原島なんて軽く読んで、ランダウしっかりやればいい、問題も良問が厳選されてるし。
どんどん先へ進むんだ。
原島はクソ本
>ぶっちぎりの秀才、天才なら、あんな文章は書かないわな。
ファインマンの書きもの読んで、やっぱり天才の書く文章は違うなあ、
とか言うのも色々とおかしいのではないかと思うけどね。
ファインマンの書いた文章なんて別に読むものに感銘を与えるような文章じゃないと思う。
ちゃんと原文よんだのかい?
読んだけどそれが何か?
>>208って教科書の説明が良いか悪いかって話じゃなくて
ブログとかの話題とか文体とかの話だろ?
そういう点でファインマンの文章に何か感銘を受けるような
点が具体的にあるか?無いぞ。
255 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/12(火) 18:44:43 ID:SVhSLl2q
サングラスの偏光の話だとか
スパイもどきの話だとか
ボンゴの話だとか
日本語の敬語に関する話だとか
普通に色々思い出せるからそれなりに名著だったと思う。
翻訳はどうだったのか知らんけども。
サングラスの偏光の話は物理の教育法の話だから思い出せるけど
その他はほとんど思い出せないけどな。
あ、カーゴ・カルト・サイエンスは確かに名文。
あれは素晴らしい。
257 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/13(水) 05:00:06 ID:d72j2Pcc
259 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/13(水) 09:15:25 ID:DwJwzkeB
>>254 どっちかと言うと田崎さんは文体としてもファインマンを模倣しているよ。
ファインマンの文章は擬音が多いし、教養のある文章ではない。あえてそこを
狙っているのが田崎さん。
田崎さんの文章って何か米語の文章を和訳したような文章だよね。
だからファインマンの本の和訳について批判的なことを書いてたときは
かなり意外に思った。
>>257 おもれえ(笑)
途中で分子や原子が科学で説明できないって出てきたけど、
今の科学で十分な説明できるがな。
編集が痛いのかな。
>>258 右側の人はただのトンデモもの好きな人です。
清水の「量子論の基礎」とshankarの「principles of〜」ではどちらがおすすめですか?
僕は今shankar読んでるんですが、掲示板等で清水と比較されてるのを時折見かけます
近いスタンスで書かれているんでしょうか?御意見聞かせて下さい
清水は量子力学をわかった気になれる(原理の説明)
shankarは量子力学がみにつく(原理と応用をバランスよく説明)
清水のマーク2〜3?のとこはたいした事書いてない
ブルーバックスレベル。ほんとにその辺を修得しようと思うとかなり
時間と覚悟がいるので無視して量子力学を扱えるようになった方が良い
ってことでそのままshankarがんばれ
比較するべき組合せではないと思うが。shankar読んでるならそのまま進むのが良い。
気になるならその後で清水さんのを図書館などで借りてざっと通読すれば十分。
力学を勉強したいんだけど入門書は何がいい?
工学部で一応単位は取ったけど身になってなし
時間のある夏休み中に基本を勉強したいんだ
>>265 工学部で一からやりたいなら兵頭かな
吉岡も悪くはない
なんかお前は相変わらず元気だな
272 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/16(土) 00:01:33 ID:2ay37sAa
統計力学の基礎的な応用(ボース凝縮、格子欠陥、イジングモデル、・・・)
が載った参考書でおすすめはありませんでしょうか?
今まで裳華房テキストシリーズの統計力学で自習してきたのですが、
どうしても理解できない議論や式変形があり疲れてしまいました。
多少厚くても構わないので丁寧な本がありましたら、紹介していただけると
幸いです。
長岡でOK
274 :
272:2008/08/16(土) 11:57:09 ID:???
レスありがとうございます!
長岡、チェックしてみます。
275 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/16(土) 13:15:26 ID:TPtvunNa
なんかお前は相変わらず元気だな
276 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/16(土) 15:07:32 ID:smHsliBp
流体力学で、有名な教科書ってなんですか?
とりあえずこれは読んでおけ的なのある?
ランダウ
>>263 > 清水のマーク2〜3?のとこはたいした事書いてない
> ブルーバックスレベル。
って、どんなブルーバックスだよw
ランダウ復刊はまだですか?
数学が得意な人向けにブラケットとかのnotationの説明をして欲しかったな、という気はする。
初めて読んだとき良く分かんなかった。
清水先生なら、
数学者に常識も無限次元ベクトル空間に関する知識も欠けているというだけだ、、
そんな出来の悪いnotationは捨ててしまったほうが良い、くらい言うかもしれないが。
>>276 今井功「流体力学(前編)」。でもこれは入門には詳しすぎる。
工学系の本のほうがとっつきやすいかもしれない。
283 :
262:2008/08/16(土) 20:20:28 ID:???
263
ありがとうございます、やはりshankar人気の様ですね
清水さんの本は熱狂的なファンが多いみたいですね
shankarは演習問題が少ないのが弱点の様な気がします
同著の内容に合った演習書はありますか?
それとも基礎の勉強と、(院試も見込んだ)問題演習は別物と考えるべきでしょうか?
>>280 どうすりゃ復刊できるかね?
絶版本をセット売りにすれば
在庫で残ってしまう巻が無くて
良いと思うんだけどなぁ。
院試の問題なんてどこも超基本問題しか出ない。
あの程度の問題が解けないのなら本を読んだことにならない。
>>281 よく覚えてないけど、数学の記法との対応とか、<ψ| が数学的には(ψ, ・)を表すということも、ちゃんと説明していたと思う。
もっとも、そういう箇所はマークは付いてかもしれないけど、本当に数学が得意なら、マーク付きの箇所も読んだ方がいいんだろうね。
>>283 清水は普通の和書には書いてないような事が書いてあるから
他の量子力学の本より解った気になるんだろうと思う
(たぶんこういうのを書くと売れる)
難しいとこは細部をちゃんと議論してるわけじゃないから
あんまり役に立たないと俺は思うけど・・・
例えばGelfand tripleのトコなんてなんにも説明ないしね
マジでやるなら、関数解析を修得した後専門書読むことになる
しかも自分で使うためにはGelfand triple使って物理やってる本や論文を
いくつか当たってみないといけないしね
むしろマークついてるとこは「こんな話題がありますよ」って紹介な感じ
まぁ俺は清水を熟読したわけじゃないけど参考にするのもいいかもね
院試で演習問題やりこむ必要も無いと思うけど
過去問と講義ノートに尽きる。むしろ猪木を2冊目として問題解きながら
やるのがいいんじゃない?(shankarの後ならあんまり時間はかからんはず)
もしくはブラケットがいいなら桜井の演習問題かな
288 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/16(土) 23:06:40 ID:zysZ6Upu
猪木〜
>>287 関数解析に関することなんか、物理をやるのにほとんど必要ない。
少なくとも、ノーベル賞をとった仕事で、関数解析をまともに使ったものなんかないからね。
ただ、もしも理論を目指すのならば、数学的に厳密にやろうとしたらそういう話もある、ということは知らないとまずいこともあるだろう。
数学との関連を一切知らずに、物理の本に書いてあることが厳密だと思いこんでいたらまずい面もあるからね。
だから、物理の本としては、「数学的に厳密にやろうとしたらそういう話もある」という程度の触れ方でちょうどいいんじゃないか?
サクライの演習問題で、z軸からβだけ傾いた状態のスピンの表現ってのが
当たり前のように使っているんだけど(日本語の解答本)
岡崎の本だと、それが演習問題の一問になってる。
スペースないからって、不親切だろーw
>>289 理論・数理物理やるなら関数解析ぐらいは今の時代必須だと思う
すくなくとも第一線で理論作ってる人たちは理解してるんじゃない?
最先端の理論の論文読む時には数学ガンガン使うから読み手も
基礎的な数学ぐらいわかってないと読めないし
理論やらないならもちろん関数解析なんかやる必要ないだろうけど
(ってかやっても時間の無駄になることのほうが圧倒的に多そう)
やるべきことが各々違うからね
だからこそ清水の記述は前者には不十分すぎて使えないし
後者には混乱を招くだけになってしまう(知ってないとまずいのか?とか思って無駄に時間を浪費させそう)
という印象を俺個人としては受ける。
なので結局実用にたえない本って印象
でもすげー売れてそうw
>>289 基本的には同意だが一億円欲しいなら最低限の関数解析の
知識は必要になるだろう。なんちって。俺は数学寄りなのでコンピュータ
計算程度じゃ納得しないぜ!
>>290 不親切じゃなくて、著者が想定している読者がちがっているだけの話なのでは?
>>291 > 最先端の理論の論文読む時には数学ガンガン使うから読み手も
> 基礎的な数学ぐらいわかってないと読めないし
これはまあ(「基礎的な数学」の意味によるが)正しいけど、それが何で、
> 理論・数理物理やるなら関数解析ぐらいは今の時代必須だと思う
になるんだ?いったい、どんな分野のことを言ってるんだ?
もしかして、ただの学部生か?
基礎的な数学は大まかに言うと
位相、代数、関数解析の初歩、微分幾何・位相幾何・複素幾何の初歩ぐらい
物理では微分・複素幾何の応用多いけどこれらの勉強するのに位相、代数、関数解析は
やっとかないとだめだしね
あとは必要に応じて手に入れることになるけど
>いったい、どんな分野のことを言ってるんだ?
QFT(代数的、構成的、位相的、アノマリー、非可換時空上)・ループ・ツイスター・ストリングなど・・・
いくらでもある。もちろん上であげた数学を修得してなくても読める論文も多いけど
やれる範囲がかなり制限されると思う。
少なくとも俺が読まなきゃいけない論文は数学出来ないと全くわからん(分野は内緒)
ただし最近でも数学的にやらないと割り切ってる理論物理学者で結果を残してる人は多々いる
ので数学いらないというのももちろんアリ。でも数学を使えるようになるくらい勉強するか
数学的にやらないのかどっちかに絞る事が必要だと思う。中途半端が一番いかん
advanstな数学(大半の物理系の学科でやるような数学)以外の数学は、もちろん数学科のようにはいかないから、
仮に使うとしてもある程度アバウトに書いた本を読むか、数学の人をゼミに招いて説明してもらうとか、そうすべきじゃないのかね?
相対論を本格的にやるにしても、純粋数学の多様体の本を読む必要はないっしょ?
松本さんの多様体の基礎でも、実践になる微分形式が出てくるのは後ろの方だぜ?
297 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/17(日) 12:43:38 ID:V6gckALZ
非可換とか 怪しい物理 じゃね
数学で遊んでるだけ
本流でない奴の論文作成術
ただしWittenは別よ
>>295 > 少なくとも俺が読まなきゃいけない論文は数学出来ないと全くわからん(分野は内緒)
想像はつくけど、特定の狭い分野の、特定のタイプの研究者を目指していることはよくわかった。
それで、その狭い分野の、そのタイプを目指すのに都合のいい本だけがいい本だと思いこんでいることもよくわかった。
> 数学的にやらないのかどっちかに絞る事が必要だと思う。
しかも、
数学的にやらない = 数学をまるで知らなくてもいい
と思いこんでいることもわかった。
だけどな、それは物理の常識とは、大きくずれてるんだよ。
そうかそうか
人のことがよくわかるんだねぇ
数学にはまった物理の人間として言える事は、大抵の理論物理屋の
厳密な種類の数学の知識は1940年代後半で止まってるってこと。勿論
自分の専門に直接関係するような事はカンニング(英語的な意味が5割
くらい入ってるよ)してそこそこ知ってる感じだが一応それなりに勉強
した人間からすると危ない感じがする。
で、重要なのは自分が知ってる事、知らない事を把握する事で、物理
やるのに一々ちゃんとした数学勉強する必要なない、というは確か。
301 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/19(火) 09:06:15 ID:u5bPlFwb
物理の「知の欺瞞」
本人も周りもわかってない論文を書く
ほとんどの場合、
>>295のようなタイプが書く論文は、物理学者には「単なる応用数学演習で物理的には無意味」とさげすまれ、数学者にも「数学的にはほとんど無意味」と相手にされないからねえ。。。
>1940年代後半
数学にもいろんな分野が在ると思うんだけど、
どの分野の数学でも40年代なんですか?
ちょっと年代絞りすぎだと思うが。
304 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/19(火) 10:59:14 ID:pqCm9AbL
>>301 まさに大学院時代の俺だな。
それで自分でも何やってるかわからなくなって、
メーカの研究所にいったけど。
やっぱり物理は実験とのつながりがあってナンボだよ。
現実とつながりがなくても、論理的に成立すればいい数学とは
発想がまったく逆なんだよな。それに気づかずに遠回りしたなあ。
反対というか、数学者には数学特有の、
これは興味深い、これは詰まらない、という判断基準があるんだよね。
人によって多少違うけど。これに関しては物理よりも数学の方が難しいと思う。
アインシュタインが、自分は数学をやらない理由について述べてた文章で、
自分は物理的に何が重要で何が些細かを判断するセンスはあるけど
数学に関してはそのセンスは無いから、と述べてた。
1の教科書の書評のまとめサイトってなくなったんだね
>>306 ほんとだ。なんか新しいやつ作るならwikiにしてほしいな
昨日まであった気がする
ドメインの期限が切れたんだね
309 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/20(水) 01:12:36 ID:0KYbyvqL
電気回路でわかりやすい参考書ないですか?
>300
なんか香ばしい奴が登場だな
じゃあ、Witten1940年代の数学やってんのか
フィールズ賞取ったのも1940年代の数学なんだ・・・
お前、馬鹿だな
すげえ、「大抵の」に例外挙げて反論してるww
しかも一人上げるだけじゃ判例にすらなってない
そして自分の書き込みを何度も読んで射精している。
>1940年代後半
数学にもいろんな分野が在ると思うんだけど、
どの分野の数学でも40年代なんですか?
荒れ始めてきたので敢えて話しぶった切りますが、物理化学の参考書についてはここでやるべき?
>>303,314 関数解析と位相幾何学です。正確には50年代前半も入るが、実質
40年代で終わってるよう。<-まあ私は80年代に勉強したんですがね。
>>315 荒れる原因の一因作ってご免なさい。
で、本当に知っている人ならともかくK(ryと言い出したら噴くよ、さすがに。
318 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/20(水) 23:33:06 ID:UGrIbDwV
Witten以外にもArakiとかConneとかその他のマイナーどころとか
いくらでも思いつくが。非線形現象とかは60年代のSmale以後、
カオスは70年代以後だし。まあ確かに関数解析と位相幾何の基本的な
部分は40年代までによく理解されてたけど、それを使う分野は
物理全体から見ると少数派だから一般論のように言わないほうがいいよ。
ポアンカレ予想が最近解決されたことを知ってるか?
ドナルドソンがゲージ理論を創始したのは何時のことだ?
ミラーシンメトリーが発見されたのは何時だ?
物理と数学の相互作用をあまりに子供じみた発想で語るのもたいがいにな
320 :
303:2008/08/21(木) 03:56:51 ID:???
まあ物理のごくごく一部の分野だけの話だけどね。
函数解析と位相幾何に限った話がいけないなら
場の量子論とかにしか通用しない話をするのもダメだろう。
というかConneって函数解析の人じゃなかったっけか。
>>318 Smaleの理論を応用する物理の分野も、
Conneなんかの理論を応用する分野もごくごく一部分でしょ。
非可換幾何なんてきちんと理解してる人は数学者でも決して多くないんじゃないか?
>それを使う分野は物理全体から見ると少数派だから一般論のように言わないほうがいいよ。
あと非線形現象とSmaleって結び付け方がおかしいと思うよ。
今ぐぐって確認したらやっぱスペル違うや。
訂正
誤:Conne
正:Connes
(仏語では語末の s などの子音字は一般に黙字)
関数解析と位相幾何を使う物理って何だよ?
その組み合わせキモいw
逆に最近の理論物理の注目すべき論文で、
1940年代以前の数学しか使ってない論文の方が少ないだろう。
319が言ってることに尽きる。
本当に優れた画期的な物理的アイデアさえあれば、たいていの場合は、難しい数学なんていらない。
稀に難しい数学が必要になった場合でも、優れた物理学者であれば、物理学者レベルの直感的な理解で正解を導き出している。
過去のノーベル賞を受賞した理論をみれば、すべてそうだ。
最近の例でいえば、例えば数々の賞をもらったP. Shorの量子計算機の理論は、1940年代どころか、教養レベルの数学しか使っていない。
物理の論文に難しい数学の理解が必要になるのは、画期的な理論を出すときじゃなくて、画期的な理論が出た後に、それを大勢でよってたかって整理するときだ、と歴史は証明している。
お前らに必要なのはヤムイモなのだ
毎日ヤムイモ食べるとノーベル賞とれるかもよ
信じるものは救われる〜
>300 :ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/19(火) 00:43:04 ID:???
>数学にはまった物理の人間として言える事は、大抵の理論物理屋の
>厳密な種類の数学の知識は1940年代後半で止まってるってこと。
数学にもいろんな分野が在ると思うんだけど、
どの分野の数学で40年代なんだ?
早く答えろよ
スレッドのタイトルをよく読みましょう。
そんなことよりキミキス買おうぜ。
ここは物理版なんだから、物理の本を語ろうぜ。
(物理に本当に必要かどうかはさておいて)もしも数学をちゃんと勉強したいなら、数学の本でやるしかない。
だから、物理の本に書く数学は、「物理のレベルの数学」か「数学ではこういう話になっていることを注意しておくね」という内容しかありえない。
それがわからない人を相手にしてもしょうがないからね。
>>320 >非線形現象とSmale
力学系で一括りなのかな?よく知らないけど
>300 :ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/19(火) 00:43:04 ID:???
>数学にはまった物理の人間として言える事は、大抵の理論物理屋の
>厳密な種類の数学の知識は1940年代後半で止まってるってこと。
数学にもいろんな分野が在ると思うんだけど、
どの分野の数学で40年代なんだ?
デタラメを書いて答えられない馬鹿。
いろんな意見があるんだなあ
なんかいろいろごちゃごちゃ言ってるけど人それぞれってことだな
自分が持ってるバックグラウンドで頑張って研究しよう!
まとめが消えてるお…
335 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/22(金) 16:09:54 ID:4Qcdv7KH
>>331 >どの分野の数学で40年代なんだ?
19C数学の間違いだろ。
うーん、19Cは線型代数なんてほとんど無かったからな
(数人の数学者の先駆的な業績を除く)。
流石にそれは言い過ぎだろ。
数学で力学系理論と呼んでいるものを物理屋は非線形動力学と呼んでいる
ようだから、(Poincareを除けば)現代的な力学系の創始者であるSmaleの
名前が出るのは当然だろう。
338 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/22(金) 20:13:55 ID:4Qcdv7KH
>>336 >線型代数
19Cだろ。 Cayley、Hamilton 。
単に、物理屋が知らなかっただけ。
Matrix mechanicsで再発見かな。
線型代数みたいなつまらないものを発展させる数学屋は偉いと思う。見習いたくはないが。
そーいや、今頃きづいたんだが群論とか発展したのって18世紀だっけ?
線形代数より前なのか?
341 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/22(金) 21:04:04 ID:4Qcdv7KH
物理で有用なLie群も19C登場。
LleinのErlangen programは1872年。
342 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/22(金) 21:04:57 ID:4Qcdv7KH
>>338 だからそれが「数人の数学者の先駆的な業績」な訳で。
数学でも20C初等までは全然一般的じゃ無かった。
だからHilbertやそれ以前の数学者の仕事には線型代数はほとんど出てこない。
線型代数が一般に注目されだしたのは338の言うように
20C前半に無限次元の線型代数が物理との関連で注目されてから。
大学の数学教育の核の一つとして線型代数が教えられるようになったのはBourbakiの影響。
教養で習うような有限次元の話は339の言うように、数学者にも面白いものだとは
思われて居なくて、これは無限次元のcaseのオマケとして付いてきたようなもの。
>>340 群というものを最初に認識したのはGaloisがほぼ最初。
数学より寧ろ物理で有名なLagrangeも、方程式の根の置換とかを
考える辺りまではたどり着いてたんだが群というもの自体は見えていなかった。
その後Burnsideとかが群論を発展させた。前とか後とか言うより
両方とも同じくらいの時期に少しずつ発展してきた、というべきかな。
344 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/22(金) 21:35:24 ID:4Qcdv7KH
>>343 >数学でも20C初等までは全然一般的じゃ無かった。
19Cは、現代的なアカデミーさえ未成熟。エリート
養成大学しかなく、アカポスなんて限られてる。
業界自体が少人数だったので「数人の数学者」でも
少数じゃない。今と同じに考えちゃいけない。
物理でも、20C初めの国際会議「ソルベー会議」でも
十数人程度だからね。今の大所帯からは想像もつか
ないけど。
>300 :ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/19(火) 00:43:04 ID:???
>数学にはまった物理の人間として言える事は、大抵の理論物理屋の
>厳密な種類の数学の知識は1940年代後半で止まってるってこと。
どの分野の数学で40年代なんだ?
答えはまだ?
何ごまかしてんだよ。
どんなスレでも粘着がいるんだな
もう分野名を答えるレス付いてただろうが。
壊れたスピーカーみたいに同じコピペ続けるんじゃなくて
せめてその答えに対してレスしろよ。
大体
>>303は俺のレスなんだが。
レベルが高い雑談で面白いんだが、そろそろスレタイ読め
なんか関係あること書け。
★:初読、初学向き。基礎の基礎のみで、これだけでは不足もある。
★★:初学者向き。一通りの事は書いてある。
★★★:中級者向け。2冊目以降にお薦め。ここまで読めばその分野は十分。
★★★★:上級者向け。発展的、応用的な話まで載っている、興味深い本。
★★★★★:極めて高度な本。その分野を突き詰めたいわけでは無いならば、必要無し
☆:初学者向き。
☆☆:基礎(決して簡単という意味ではない)。〜学部(教養)レベル
☆☆☆:発展的。〜大学院以上。
☆☆☆☆:発展的。先端(最近)の問題や解けていない問題。
力学
・「力学 (物理入門コース1)」、戸田盛和 著、岩波書店、★ (ニュートン力学のみ)
・「解析力学 (物理入門コース2)」、小出昭一郎 著、岩波書店、★★
・「力学 3訂版」、原島鮮 著、裳華房、★★
・「力学 (ファインマン物理学1)」、R・P・ファインマン 著、岩波書店、★★
・「力学(ISBN: 4873610400)、後藤 憲一 著、学術図書出版社、★★
・「量子力学を学ぶための解析力学入門」、高橋康 著、講談社、★★
・「力学 新しい視点にたって」、バーガー・オルソン 著、培風館、★★★
・「力学(理論物理学教程)」、ランダウ・リフシッツ 著、東京図書、★★★
・「古典力学 上、下」、ゴールドスタイン 著、吉岡書店、★★★★
・「一般力学」、山内恭彦 著、岩波書店、★★★★
・「解析力学」、山本義隆 著、朝倉書店、★★★★★
・「古典力学の数学的方法」、アーノルド 著、岩波書店、★★★★★
・「演習 力学」、今井 他 著、サイエンス社、☆
・「力学演習」、野上茂吉郎 著、裳華房、☆☆
・「大学演習 力学」、山内 他、裳華房、☆☆☆
・「詳解 力学演習」、後藤憲一 著、共立出版、☆☆☆☆
電磁気学
・「電磁気学 1・2(物理入門コース3・4)」、長岡洋介 著、岩波書店、★
・「電磁気学(テキストコース4)」、砂川重信 著、岩波書店、★★
・「電磁気学(ファインマン物理学3)」、R・P・ファインマン 著、岩波書店、★★
・「電磁気学 1・2新しい視点に立って」、バーガー・オルソン著、培風館、★★★(演習問題300程)
・「理論電磁気学」、砂川重信 著、紀伊国屋書店、★★★
・「場の古典論」、ランダウ・リフシッツ 著、東京図書、★★★〜★★★★ (相対論含む)
・「電磁気学 1・2」、太田浩一 著、丸善、★★★★
・「電磁気学 上、下」、ジャクソン 著、吉岡書店、★★★★
・「Classical Electrodynamics」、J. Schwinger 著、Persus Book、★★★★
・「演習 電磁気学」、加藤正昭 著、サイエンス社、☆☆
・「電磁気学演習(テキストコース5)」、砂川重信 著、岩波書店、☆☆☆
・「詳解 電磁気学演習」、後藤憲一 著、共立出版、☆☆☆☆
熱・統計
・「熱力学」、三宅哲 著、 裳華房、 ★
・「フェルミ熱力学」、E・フェルミ 著、三省堂、★★
・「熱力学・統計力学」、グライナー他 著、シュプリンガーフェアラーク東京、★★
・「熱力学・統計力学」、原島鮮 著、 培風館、★★
・「熱物理学」、キッテル 著、丸善、★★★
・「熱力学」、田崎晴明 著、培風館、★★★★
・「統計力学 (基礎物理シリーズ7 )」、長岡洋介 著、岩波書店、★★
・「統計熱物理学の基礎 上、中、下」、ライフ 著、吉岡書店、★★
・「熱力学および統計物理入門」、キャレン 著、吉岡書店、★★
・「統計力学」、久保亮五 著、共立出版、★★
・「熱力学・統計力学」、グライナー他 著、シュプリンガーフェアラーク東京、★★★
・「統計力学」、阿部龍蔵 著、東京大学出版会、★★★
・「岩波講座現代物理学の基礎5 統計物理学」 久保・橋爪 著、岩波書店、★★★★
・「統計物理学 1・2(理論物理学教程)」、ランダウ・リフシッツ 著、岩波書店、★★★★
・「大学演習 熱学・統計力学」、久保亮五 編、裳華房、☆☆☆☆ (熱力学も含む)
量子力学
・「量子力学 (基礎物理シリーズ5)」、原康夫 著、岩波書店、★
・「初等量子力学」、原島鮮 著、裳華房、★
・「量子力学 1・2」、ガシオロウィッツ 著、丸善、★★
・「量子力学 1・2」、小出昭一郎 著、裳華房、★★
・「量子力学概論」、グライナー 著、シュプリンガーフェアラーク東京、★★
・「量子力学 1・2」、朝永振一郎 著、みすず書房、★★
・「量子力学 1・2」、猪木・川合 著、講談社、★★★
・「現代の量子力学 上、下」、JJサクライ 著、吉岡書店、★★★
・「量子力学 上、下」、シッフ 著、吉岡書店、★★★
・「量子力学」、ディラック 著、岩波書店、★★★
・「量子論の基礎―その本質のやさしい理解のために」、清水明、サイエンス社、★〜★★★★
(詳しくは過去ログ)
・「量子力学 1・2・3」、メシア 著、東京図書、★★★★
・「量子力学 1・2(理論物理学教程)」、ランダウ・リフシッツ 著、東京図書、★★★★
・「量子力学の数学的基礎」、フォン・ノイマン 著、みすず書房、★★★★★
・「量子力学の数学的構造T・U」 新井 朝雄、江沢 洋 著、朝倉書店、★★★★★
・「現代物理学の基礎3・4 量子力学T・U」 湯川秀樹 監修、岩波書店、★★★★★
・「詳解 理論応用量子力学演習」、後藤憲一 著、共立出版、☆☆
・「演習 量子力学」、岡崎 誠/藤原 毅夫 共著、サイエンス社、☆☆☆
・「演習現代の量子力学」、大槻義彦 監修、吉岡書店、☆☆☆☆
※高校の原子物理の延長線上から量子力学を学ぶ本として
・「量子物理上・下」、バークレー物理学コース、丸善、★
・「原子物理学T」、シュポルスキー著、東京図書、★
相対論
・「相対性理論入門」、ランダウ 著、東京図書、★
・「時空の物理学」、テイラー・ホイーラー 著、現代数学社、★(絶版?)
・「Aha! 相対性理論が分かった!」、一石 賢 著、ナツメ社、★
・「一般相対性理論」、ディラック 著、東京図書、★〜★★
・「相対性理論」、佐藤勝彦 著、岩波書店、★★
・「相対性理論」、内山竜雄著、岩波書店、★★〜★★★
・「一般相対性理論入門」、ナイチンゲール 著、吉岡書店、★★(絶版)
・「相対性理論入門」、シュッツ 著、丸善、★★〜★★★
・「場の古典論」、ランダウ著、東京図書、★★〜★★★★
・「マクスウェル理論の基礎」、太田 浩一 著、東京大学出版会、★★★
・「一般相対性理論」、内山龍雄 著、裳華房、★★★
・「相対性理論」、小玉英雄 著、培風館 、★★★★
・「一般相対性理論」、小玉/佐藤 著、岩波書店、★★★★★
・「Exploring Black Hole」、Wheeler著、Piason、★
・「GRAVITY」、Hartle著、AddisonWelsy、★★〜★★★
・「Gravitation and Cosmology」、S.Weinberg 著、Wiley、★★★★
・「GRAVITATION」、Misner/Thorne/Wheeler 著、FREEMAN、★★★★
・「General Relativity」、Wald 著、Chicago Press、★★★★
・「The Large Scale Structure of Space-Time」、Hawking/Ellis 著、Cambridge、★★★★★
場の量子理論
・「場の量子論」、大貫義郎 著、岩波書店、★
・「古典場から量子場への道」、高橋康 著、講談社、★
・「素粒子物理学の基礎T,U」、長島順清、朝倉書店、★
・「素粒子標準模型と実験的基礎」、長島順清、朝倉書店、★
・「クォークとレプトン」、ハルツェン/マーチン 著、培風館、★
・「場の量子論」、坂井典佑 著、裳華房、★★
・「経路積分法」、スワンソン 著、吉岡書店、★★
・「Quantum Field Theory」、Ryder 著、Cambridge、★★
・「ゲージ場の理論」、藤川和男 著、岩波書店、★★★
・「物性研究者のための場の量子論」、高橋康 著、培風館、★★★
・「An Introduction to Quantum Field Theory」、Peskin/Schroeder 著、Perseus Books、★★★
・「Quantum Field Thory in a Nutshell」、A Zee 著、Princeton University Press、★★★
・「フォック空間と量子場」、新井朝雄 著、日本評論社、★★★
・「ゲージ場の量子論」、九後汰一郎 著、培風館、★★★★
・「場の量子論と統計力学」、江沢洋/新井朝雄 著、朝倉書店、★★★★
・「Quantum Theory of Fields」、Weinberg 著、Cambridge、★★★★
・「Quantum Field Theory」、Itzykson/Zuber 著、McGrawhill、★★★★
初心者は見ない方がいいスレだな
○解析力学
昇華某 久保
培風館 江沢
これカナリオススメだ。
解析力学は一冊でわかった気にならない。
クソ本の宣伝をするな
361 :
359:2008/08/24(日) 13:27:05 ID:???
>>360 現代物理学をやる人にとっては、古い本よりこういうモダンでかつ、山本さんやアーノルドほどハードじゃない本は普通に
重宝すると思いますよ。
>>359 その本は解析力学を学んだことのない初学者でも大丈夫なのですか?
363 :
359:2008/08/24(日) 15:27:26 ID:???
>>362 取捨選択すれば全然使えますよ。説明も丁寧です。微分形式の簡単な入門にもなります。
ですが、基本大学院へのつなぎの本って書いてあるので、全部読みきるのは厳しいとは思います。
その本って一度解析力学を勉強した人が他分野と繋げるために読む本でしょ
初学者がそんなもん読んだって解析力学が身につくわけないじゃん
手っ取り早く解析力学を眺めたいなら、「量子力学を学ぶための解析力学入門」の方が遥かにマシ
最初はランダウやゴールドスタインなど、解析力学に的を絞った本を読むべき
365 :
359:2008/08/24(日) 18:48:52 ID:???
>>364 解析力学の意義を解ってますか?まさか古典力学の問題を解くためだけにあるわけじゃないでしょう。
少なくともこの本はランダウよりは親切で教育的ですよ。かつ、現代的な見方もしてるんで、理論物理に繋げることを容易にする
斬新的な本だと思ってますよ。
366 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/24(日) 18:55:42 ID:tZs6+LdK
>>365 いい本だが「初学者向けか?」と言われると、それは違うと思う。
>>365 意義はその通りだけど、初学者が解析力学の基礎を身につけるのにはその本は不適切
解析力学を学ぼうとする「初学者」に、どの程度の学力を期待するかが問題。
どの程度の学力だとどうなるの?
>>365 分かってるから
「量子力学を学ぶための解析力学入門」
を薦めてるんだと思うけど。
二冊目以降向けの本だよね。
一冊目には向かない、という
>>364のレスはおかしくないと思うけど。
一冊目は何がいいの?
ランダウに挑戦して
(良く出来る一握りの人以外は)撃沈するのも
良い経験だと思うけどなあw
ひでえ
374 :
359:2008/08/24(日) 20:44:43 ID:???
>>370 両方読んだ上で、高橋さんのよりさらに教育的かつモダンだと思ったので。
例えば、いち早く縮約を採用してるとか、小さいことだけど相対論になめらかに移行できますよね?
>>374 200Pでラグランジュ形式〜重力場までだと内容薄くて中途半端で
とても取捨して初学者が読む本とは思えないですが…
>>359は釣りでしょ。
あんな本、初学者が読むのに適しているわけないし。
既習者が読むにしても、内容が薄っぺらくて中途半端で、読む価値なしの本。
目次読む限りは
>高橋さんのよりさらに教育的
これは無さそうだよね
380 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/25(月) 16:17:05 ID:X8e1nGMA
>>378 amazonの書評によくある「試験対策には十分です」という一言がここにもあるな。
「試験対策」と書けば売れるとでも思ってるのかね???
こんな本買うと「私は試験のために物理やってます」と宣言しているみたいで嫌だ。
で?
>378
この本だけで学習するのはどうかと思うけど
マグロウヒルのシリーズは 日本の書籍にない丁寧さがあるから
俺もいいと思うよ
>手っ取り早く解析力学を眺めたいなら、「量子力学を学ぶための解析力学入門」の方が遥かにマシ
俺も高橋ファン。でもこの本は雑談の方が役に立ち、残念ながら理解しやすくはない。
結局小出あたりのでいいんじゃね?って思ってしまう。
序盤の、こんな計算を実際にする必要はありませんよって書いてるところの計算をしてみると確かに間違ってた気がする。>高橋
結構洒落た方だと思った。>高橋
>>359さん絶賛の「現代物理のための解析力学」をネットで注文して届いたのですが、
どう見ても内容が薄っぺらくて雑学チックなクソ本です。
初学者がこんなもので解析力学を勉強できるはずがありません。
僕の貴重な生活費2000円がゴミに変わり果ててしまいました。
>>359さんは死んでください(^^)
388 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/27(水) 16:34:09 ID:iIb8YAR7
どうせ
>>386は、
>>359と
>>360以降を読んで面白がって書いているだけだろ。
実物の「現代物理のための解析力学」は読んでないと見た。
少なくとも「雑学チック」って感想は、この本読んで出てくるわけないだろう。
390 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/27(水) 16:36:10 ID:iIb8YAR7
>>389 じゃあどこが「雑学チック」なのか教えてくれ。
雑学チックというのは、内容が中途半端で雑という意味ですよ^^
ほらやっぱり読んでない。
???
内容が中途半端という感想を持つと読んでないことになっちゃうんですか^^;
ちゃんと読めば「内容が中途半端で雑」って感想は出ないだろうってことさ。
>>360以降の中にもそんな感想ないだろ。むしろ「初学者には向かない」とか
「大学院へのつなぎ」という感想が出ている。
なんでそんなに必死なんだよ。本人としか思えないぞ。
>>394 読んでみたところ、>>375-
>>376には僕とまったく同じような感想があるみたいですが^^;
厳密な議論が展開されているわけでもないし、既習者にとっては退屈で、
初学者にはいい加減すぎる、中途半端な本ですよ。
人の感想にそんなにケチつけている暇があったら、あなたも読んでみたらいかがですか?^^
>>394 お前も読んでどんなに素晴らしい本かレビューしてやれよ
難しそうな本棚
物性の人には必要無さそうだ
相対性理論を特殊から始めて、一般相対論をきちんと勉強したといえるくらいのレベルまで出来る本で
オススメはありますか?
多少難しくてもよいですが、独学向きで、できれば日本人の本が良いです。
学部4年で、学部レベルの量子力学、統計力学、電磁気学、解析力学、数学の知識はあります。
須藤『一般相対論入門』とか
特殊が怪しいのならまずそっちを復習すべき
特殊なら風間がいいと思う
ネットで勧められたらすぐ信じて買う馬鹿が悪い
そんな馬鹿は犬にでも食われろ
>>399 ランダウしかるあるまい
日本人じゃないが余人をもって替えがたい
403 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/27(水) 17:48:19 ID:1hwGPd+9
ランダウ叱るな。
>>400 演習問題がついてるというのが魅力的ですね。
探してみます。
しかし、特殊相対論から一般相対論まで、続けて書いてあるものが良いです。
特殊はローレンツ変換の簡単な計算をかじった程度なので、できれば一貫して勉強したいです。
>>402 ランダウは二冊目にしたいです。
失礼しました。
須藤さんの本をいろいろ検索して調べたところ、特殊相対論も記述してあるみたいですね。
「入門」とのことですが、これ一冊で、一般相対論はある程度、網羅できますか?
>>405 須藤よりも風間の方が初学者に必要なことが網羅的でお勧めですよ。
一般相対論を網羅するには電話帳がいるし。
>電話帳がいるし。
プッ
409 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/27(水) 19:01:28 ID:1hwGPd+9
>>408 >電話帳
あれはいいよ。
おれもおすすめする。
風間さんのは特殊のみみたいですね。
できれば一冊で済ませたいですね。
須藤さんのはネットでも評判よさそうなので、図書館で見てきます。ありがとうございました。
電話帳ってGravityのことでしょうか
みたことありますが、あれは完全に専門に研究してる人向けですね。
411 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/27(水) 19:39:55 ID:1hwGPd+9
>>410 >あれは完全に専門に研究してる人向けですね。
違います。ファッション雑誌です。
>>399 若干難しいかもしれないがWaldを奨めておこう
電話帳やWaldみたいに微分形式使った本は、まだ日本語ではあんまりないね。
ホーキング・エリスみたいに特異点定理までちゃんと書いてある本もないし。
414 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/27(水) 23:41:14 ID:1hwGPd+9
>>413 >電話帳やWaldみたいに微分形式使った本は、まだ日本語ではあんまりないね。
日本には、一般相対論の伝統がほとんどない。
内山さんと若干の日陰者だけ。
お外を歩けるようになったのは
ここ20年くらい。
佐藤勝彦さんの相対論はどうですか?
風間さんの使ってるけどテンソルで行きづまってしまった
風間さんの使ってるけどテンソルで行きづまってしまった
418 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/28(木) 10:06:52 ID:fJ1Wf+nB
たった1分ちょっとで二度も行き詰まるとは
特異点定理書くような日本語の本はだれも出さないとおもうが
需要無いでしょ。特異点定理知りたいような人はWaldかHawking-Ellis読む
今Blochの定理に関連してサクライ読んでみたけど、平行移動演算子をユニタリ演算子として要求するのって
やりすぎじゃね?
猪木の220Pの例題の証明とか怪しいの?
力学や電磁気を難しい数学とかをつかって、洗練された形で書かれた難しい本ってあるじゃないですか。
いわゆる、名著っていわれる外国の古い本とかです。
ああいうのって、どういう層の人が読むんでしょうか?
リアルタイムで勉強しはじめた学部生には難しすぎるし、あきらかに院生向きだと思うんですけど
古典力学をメインでつかってる院生ってあまりいないとおもうし、
古典力学を完璧に構築しなおして理解したからといって、その先の物理に関して何か恩恵が得られる
わけではないですよね?
上手く文章にできませんが、
物理ってある程度までその分野を理解したら、次に進むじゃないですか。
それを戻って、もう一度やりなおすってのがどういうことなのかなと。
それはたとえばあなたがなんのために勉強したいかによるんじゃないの。
研究者として成果を出したという世俗的な欲求のためにはいならどんどん先に進んだ方がいいかもしれないし、
この世界の理論構造をより深く理解したいというご高尚な思想を持ってるなら数学的な本を読めばいいし。
普通は学部生が暇潰しに自主ゼミでやってみるのかね
2行目なんか変だな。
まあいいや。
>普通は学部生が暇潰しに自主ゼミでやってみるのかね
院生が読んでるようなイメージだったんですけどね。
再構築(復習)じゃなくて、予習というか、本の二冊目とか三冊目みたいな使われ方なんでしょうかね。
寝る前の暇つぶし
426 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/29(金) 18:38:20 ID:fE1BM8bJ
バークレー力学って本はいいんですか?
大学で使ってるんだけど意味がよくわからない・・・
>>426 すごく分かりやすい本だよそれ。
一体どこがわからないの?
429 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/29(金) 20:35:07 ID:xBd2R4Ub
絶版になった本を教科書にする教授はいかがなものか
430 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/08/29(金) 20:47:37 ID:hBGCDjdv
>古典力学を完璧に構築しなおして理解したからといって、その先の物理に関して何か恩恵が得られる
>わけではないですよね?
キミは物理というか、学問というもの自体に向いてないと思うよ
いちいち噛みつくな
普通に反論すればいいだろ
例えばブルバキだったり、極端な話レヴィ・ストロースだったり、
別に読まなくても物理の研究はできるよね
それと同次元の話じゃないの?
結局読む人は趣味として読むわけであって
ブルバキにしろレヴィ・ストロースにしろ、あるいはアーノルドにしろ、
実益と離れてもいいのであれば読んで得られるものは必ずあるはずだし、
その中でどれを読んでどれを読まないかは個人の興味範囲によるでしょ
まあでも、KAM定理とかは物理やってる人なら面白いと感じる人が多いとは思う
>その先の物理に関して何か恩恵が得られるわけではないですよね?
そんなこと良く断言できるね。
?ついてんじゃん
___
, . :‐: : ̄: : : : :.`丶
/: :./ : : l: :.ヽ:.ヽ : : : :ヽ
. /: : :./:l: : : |l.: :.ハ :ハヾ__ _ヽ
〃: :./|l:|.: : :ハ: :: :ハ: :ハヾー--:ハ
ハ:.: :.リ⊥  ̄/イ´ ̄` }ニ彡ノ:ヽ
. {! L ハ 〃Y -==・=- Yr‐ 、:.:.ハ
>>432 }〃丿, 〃.ぇ } }: :.:.l 反論するに値しないことを
├‐' ! __,ノ!: : : l 書き込んでいるからだろう。
ヽ ─ ィク_ |ト.: : l
>、 ー , ...::::|⌒ヽ. |!ヘ:.: l
`¨T:::: _,.ィ゙! l! V::|
「V´ ,⊥-==ー戈{
/゙゙fニニア゙イ」 -‐ 彡'゙¨ ̄ / ハ
. / / ヾノrぅ ´ 〃 ー---ハ
r'゙〃 / 〈  ̄¨''ー--}
反論するに値しないことを書き込んでいるからじゃないのかね。
421ですが・・・、
>>431さんのようなレスがつくことは、あらかじめ予測できていたことですから
別に気にしていませんよ。
別に、批判とかしているわけではなくて、単純に
その理由が知りたいだけですから。
そういう本が絶版にならずに長く売れているということは
それなりに需要があるわけだし、
(もちろん、古典力学などをメインに研究している方、単純に知的好奇心でやってる方も少なからず
いらっしゃるでしょうけど大半の方は、古典力学の「基礎」を土台にした、
その先の物理を勉強しているわけで)
どういう層の方が買って、どのような使い方をしていらっしゃるのかな?
と単純に疑問に思っただけです。
>>433さんのような使い方がいちばん多いと思っていたのですが
院生の方は最新の理論を勉強することよりも
今まで勉強したことを突き詰めたいという方のほうが多いのでしょうか。
先にこれは批判でもないし、回答でもないと断っとくけど
>古典力学を完璧に構築しなおして理解したからといって、その先の物理に関して何か恩恵が得られる
>わけではないですよね?
この文章の「古典力学」を
量子力学、相対論、場の理論 その他自分の知ってる興味ある物理分野
で置き換えたら、いかに愚問であるかわかると思うけど・・
>>439 自分の興味ない物理分野、あるいは物理以外の分野で置換してみたらそこまで愚問でもないように思うけど。
>440
確かに (DAIGO調
442 :
422:2008/08/31(日) 17:48:35 ID:???
思うに421は院生に何か変な幻想を抱いてるんじゃないか?
院生は研究もすれば勉強もする。
もちろんどっかいって遊んだり飲んでセックスしたりもするし、バイトもすれば1日中寝て過ごすこともある。
勉強の中には研究のための勉強もあるが、それとは別に勉強のための勉強=趣味もあるわけでそういうときは、
人にもよるけど、昔学んで知っていることをエレガントな本で新たに理解し直すのがとっつきやすい。
新たな分野に手を出すのか、ある程度理解した分野をもう少し理解するのかどっちが有益かは知らない。
というより、そんなの誰にもわからないんじゃないか?
ちなみに個人的に院生に薦めるとしたら、ランダウリフシッツ全巻読破とかが面白いと思う。
(やってないけど)
421は今まで、誰もが思ってはいたけど
誰もが口に出来なかったことを正直に述べただけ。
愚問どころか、かなり深い質問だと思うが。
いや、学問を勉強する目的によるってだけじゃん。
例えば、ドラクエでラスボス倒すだけじゃもの足りんって人なら、
レベル99まで上げて、牧師に「そなたはもう強い!」という台詞を言わせるだろうし。
アインシュタインだって、一般相対論を構築しようと思わなけりゃ、
リーマン幾何学なんざ、無視したかも知れんし。
古典力学や電磁気に使う程度の数学が理解できなければ、量子や相対論をちゃんと理解できるとは思えんのだが…
とはいえ、なんでも出来るに越したことはないが、そんなの無理だから取捨選択するのは悪いことではない。
本当に重要なことならいずれ必要になって勉強しなおすことになるし。そういうとき数学的に厳密な本のが有難い。
あと、本当に優秀な人は自分の分野以外の知らない話でもある程度その場で理解できる基礎学力的なものはあるよ。
知りたい人は読むし、知りたいと思わない人は読まない
そんだけのことだ
>>445 >古典力学や電磁気に使う程度の数学が理解できなければ、量子や相対論をちゃんと理解できるとは思えんのだが…
そりゃ標準的理解に要求される数学ならそうだろうけど、そういう簡単な本の話してるわけじゃないでしょ
別にシンプレクティック幾何学分からなくても量子や相対論の標準的な理解はできると思うけど
448 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/01(月) 01:49:12 ID:BEZAFszT
たしかに勉強ための勉強にはまりすぎると、時間がいくらあっても
足りなくなるから程々にしとけっていうのには同意。
でもあちこちつまみ食いしておくと、後々役に立つっていうのも
事実だと思う。自分で研究してるときに、いままでやったことが
なかったタイプの計算が出てきてウンウンうなってたら、
「ああ、これは昔あの本で読んだあの数学だ」
って気づくことあるじゃん。
要するにシンプレクティック多様体上で解析力学をちゃちゃっと
構成できないような香具師は理論物理などやろうとするなということだね
すいません、教えてください
0.2モルのO2と0.8モルのN2がそれぞれ1atm、273Kの下にある、これらを混合して1atm、273Kの混合気体にしたとこのエントロピー変化を求めよ。
>>450 マルチ乙
スレタイも読めないのか。見込み無いな。
452 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/01(月) 10:10:44 ID:2JvOElle
何それ
>>450 すごいな。俺のみているだけでも3つめだ。
そもそもここはこういう質問するスレですらない。
わかりやすくいえば、「おまえは空気読めないアホだ」ということだ。
>>452
>要するにシンプレクティック多様体上で解析力学をちゃちゃっと
>構成できないような香具師は理論物理などやろうとするなということだね
そうは思わないな。
実際、ソロンで群論が流行したとき、
全く知らないですます理論物理学者いたそうだ。
シンプレクティック多様体なんて聞こえは難しいが、たいした道具でない。
455 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/01(月) 18:57:17 ID:IST0cj6f
んだんだ
あんなもんは まとめ に過ぎんわ
新しい物は出てこん
>>455 そもそも、そっちは数学屋の領域で・・・・。
綺麗な形で正準変換をまとめられるのは気持ちいいけど、深く突っ込むもんじゃない、と思った。
457 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/01(月) 19:34:01 ID:t95Iwgj/
要約します:このブドウは酸っぱい(難しくてよう分からん)。
一所懸命ハイジャンの努力をしてブドウを取って食べたキツネがいた。
だけど、ホントにそのブドウは酸っぱかった。
しかしキツネは、
「アー、甘い甘い。なんてうまいブドウなんだろう」
と言いながら、とんがった口をもっととんがらがせてそのブドウを食べ続けた。
ジョークが下手すぎるじゃ〜ん、理系って。
大学に教養部は必要だよねえ。
特に理系には絶対に。
こんちくしょう、こんちくしょうと言いながら
ペニスをしごき始めたのであります。
↑ 理系ジョークの実例。
そーゆーこと。
教養部を復活すれば、バカが絶滅するってことじゃないけどね。
462 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/01(月) 20:29:39 ID:t95Iwgj/
教養学部は健在ですがなにか? どこの二流大学の話ですか?
すみません。
東大・京大とは無関係だったもんですから・・・
(^^;
どこの大学にしろ、教養部がなくなったからといっていわゆる共通教育がなくなった
わけじゃないから、どっちにしろ筋違いな話しだが。
ていうかこのスレってみんな東大生か京大生かと思ってた
でも理系って、人文教養が無いって言われると、
なぜか猛然と怒って突っかかって来るよね。
文系って、科学を知らないって言われても、
そりゃそうだよ、オレは文科なんだから、
で済ましちゃうんだけどね。(^^;
そうか?? 俺何度も文系から「科学に強いからってバカにすんな!」と逆ギレされたが。
要は俺やお前が嫌な性格しているだけのことじゃないか??
>>467
459-467
そんなに自分の投稿が恥ずかしくて流したいのか?
「俺やお前が」← の「お前が」は抜いてね。
だって、ボク、みんなから“素直な好青年”だって言われてるんだから。
(^^;
お前がどんな奴だろうが知った事か。
>>470 空気読めないのも大概にせよ。
うぜーよ一人芝居 459-468
俺たちの頃は、理系も文系も、高校時代に、デカルト・カント・ショーペンハウエルくらい読んでたものだ。大学の授業で今日付けてもらおうなんてのがそもそもバカ。
俺たちの頃は、理系も文系も、高校時代に、デカルト・カント・ショーペンハウエルくらい読んでたものだ。大学の授業で教養付けてもらおうなんてのがそもそもバカ。
人文教養に必要なものは、哲学本を何冊読んだかじゃなくて、
どんな教養環境で自分の人文世界を作ったか? だよ。
しかし確かにKY。ごめん。もう書き込まない。
じゃあね。
とりあえずおまいら、スレタイ嫁
で、CLSは物理にどのように必要なんだ、とまた蒸し返してみる。w
勿論返事必要ないよ、単に書いてみたかっただけ。
ちなみにファイマンはその著書で哲学は糞だと言い切っているのを
ご存知か?
糞な哲学しか読んだことがないのだね。カワイソ。
ファインマンが言ってることが何から何まで正しいとは限らんけどねw
>>478 じゃあ、このスレっぽい答を書きましょう。
適当な熱力学の教科書読みな。そこに載ってる気体の
エントロピーを温度と**で表す公式を使えば一発だ。
**は自分で考えること。あと混合気体の場合**は
どう計算するべきかちゃんと教科書読めば載ってる。
載ってない教科書は欠陥品なのでここに報告しよう。
>>482 おまえやさしいな。でもこの質問者、あちこちでフルボッコだったから今頃は
「2chって全然つかえねーぜ」とか抜かしてて、ここは見てないと思うぞ。
>>481 個人の妄想の塊が糞以外の何物だと言うんだ
実際の問題として、「哲学の本読んでこんなこと勉強したから物理のここに役に立った」
という具体的な例ってあるの????
そういう役に立つ哲学の本があるもんなら読んでみたいもんだが。
科学の為の必須哲学おすすめコース
初級: ソクラテス、プラトン、アリストテレス
中級: デカルト、カント、ショーペンハウエル
上級: ライプニッツ、スピノザ、ヘーゲル
かな。
なんて本?
>>486 初級のそのラインアップは・・・・・・何もガリレオやニュートンがひっくり返す前の
力学の御本尊を今更勉強せんでも。
っていうか、中級上級も含めて、それがどう物理に役に立ったか詳細プリーズ。
デカルトの座標系とか、ライプニッツの微分とかは知っているが、それは哲学じゃない
本で勉強した方が絶対いいしなぁ。
ゆとりには哲学は無理。
>>484 いや、ファインマンは数学に対しても似たようなスタンス。
というか自然科学以外のほぼ全ての学問に対して
大なり小なり似たような態度だと思う。
あとファインマンは哲学に関しては何も知らないよ。
個人的には論理学と地続きの英米の分析哲学は非常に有用だと思うよ。
スピノザだとかヘーゲルだとかは知らんけど。
>>486 とりあえずはマッハとかボルツマンとかで良いんじゃない?
この時期の独逸の物理学者は哲学書も書いたりしてる人が多い。
あとポパーとかも元は物理学専攻の大学院生。
494 :
487:2008/09/02(火) 19:14:07 ID:???
ちゃんと、つっこんでくれよ。
おじいちゃんは悲しいぞ。
>>492 >元は物理学専攻の大学院生。
おちこぼれの科学者が、科学哲学をやってるのがお約束。
>>493 なんで無内容なの?
科学と科学でないものの線引きとかを考えたら無内容ではないと思うけど。
ポパー以前はマルクス主義は一種の科学である、とか精神分析は一種の科学である、
という主張がごく当たり前にまかり通ってた時代だけど、今はそうじゃない。
そういう精神分析は科学ではない、というようなコンセンサスを作ったのはポパーなんだけど。
まあ物理学に役立つかどうかと言われたら微妙だけどね。
>>496 >まあ物理学に役立つかどうかと言われたら
役立たない。なぜか?
とりあえず科学哲学は物理学徒の教養としてやってていいと思うんだけどな
ポワンカレの「科学と〜〜」シリーズとか
>>498 >ポワンカレの「科学と〜〜」シリーズとか
いまいちだな。
なぜ、つまらないか? 妄想を語らないからだ。
実践的立場にあった物理学者たちは、哲学的議論を盛んに行った
Planck, Einstein, Bohr, Pauli, Heisenberg, etc
今読んでも非常に面白いが、評論家的に見れば、妄想のぶつけ合いだな。
しかし、妄想こそ、物理を創造する原動力なんだな。
というか理論的な科学哲学よりは科学史の勉強でもした方が
寧ろ有用かもしれないね。
ちょうど山本義隆が本書いてるようなあたり。
ポアンカレ、マッハあたりは確かに物理屋として読んでもいいと思うな・・・
でも結局、「物理屋が書いた本」なんだよな。
「哲学屋が書いた本」はやっぱり読む価値薄し??
>>501 >山本義隆
やつも歳食ったな。
科学史としてはおもろいかもしれが、
物理するのにはあんまり役に立たない。
やつは現場から離れすぎたね。
哲厨うぜえ
まあ、哲学は年をくってからでもできるから、じいさん以外は、若いうちにしか身につけられないこと(物理)を勉強した方がいいだろうね。
寄り道程度にやるなら構わないけどね。
そうだな。授業に内容の理解が優先だな。哲学は、老後の楽しみのとっておくのも悪くないよ。
みなさ〜ん、ここは(物理の)教科書と参考書の批評・批判のスレですよ〜〜。
まぁ「物理の大学生のための哲学書」という話をしている分にはいいんじゃない。
哲学の混じる話にしては、今日の流れはかなりまともだ。
哲学書なんて無意味だしはっきり言っての勉強の邪魔だろ。
511 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/03(水) 00:14:24 ID:wg1VJpCW
やってて楽しいのが哲学、苦しいのが物理学ってことじゃない?
哲学だったら定量評価しなくていいし、現実と合わせる必要もない。
>>511 >やってて楽しいのが哲学
ていうか、言葉のお遊びだろ。
ソーカルによって、徹底的に無意味が暴露されたよ。
正直哲学なんて勉強してる暇ある?
俺は哲学が何を扱う学問かすら知らない。
時間、空間、観測などといったことは普通の人間が持ってる素朴な概念で何も問題ない。
ま、俺がかなり工学寄りの人間だということも関係してるかもしれない。
>>512 ソーカルによって批判されたのはポモで、しかも訳の分からん数学使ってるやつだけだろ
科学哲学も含めた分析哲学は別にソーカルの批判の対象ではない
ここまで俺の自演
振動波動の参考書でお勧めのものはありますか?
あります。
520 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/03(水) 20:15:14 ID:rNEPFOzA
>>519 参考にしたいので教えていただけませんか?
523 :
NO-NAME:2008/09/03(水) 21:04:12 ID:hRfJ/54w
専門家から見れば入門程度かも知れんが
「振動と波」長岡洋介 掌華房 3045円
「基礎演習シリーズ・振動と波」同上 2730円
吉岡大二郎でよかろう
「振動と波動」藤原邦男 サイエンス社
↑ これも候補に入れてください。
田崎先生の統計力学、2分冊かよ・・・orz
500ページくらいなら1冊にまとめてくれ〜。
下巻を出す前に他界っていうギャグはやめてほしい
528 :
NO-NAME:2008/09/04(木) 21:19:06 ID:/jQHCMdM
今井功著「流体力学」のように前編で終わりってこともありうる。
529 :
NO-NAME:2008/09/04(木) 22:16:39 ID:/jQHCMdM
3ヶ月でたった9回
勉強したのが完全流体の力学だったから
古書の前編だけでよかったけど
分冊は読みにくいんだよな〜
参照する時にめんどくさいし
それならPDFのままでいいや。
このスレ大学生以外が多そうでちょっと戦々恐々としてるんだが
ヘボ学生からの質問ちょっといいかな、
電磁気ってMaxwell方程式理解したら終わり?
せいぜい特殊相対論へのつながりをみるくらい?
物理の他の分野に比べて突き詰めてやるほどの
深さがない雰囲気がするんだがこれは俺の猛烈な勘違い?
そういえばゴールドスタインの下巻はまだか
>>531 んなわけない
力学で運動方程式理解したら終わりって言ってるようなもの
古典電磁気でもあの分厚いジャクソン上下巻書ける内容がある
ジャクソンとか太田とかで次に進もう
電磁気学は古典力学とかと違って
現在最も精密な実験でも、実験結果と理論とのズレが確認されてないんだよね。
それを「突き詰めてやるほどの深さがない」と思いますか?
534 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/06(土) 00:09:21 ID:Q5TRkbeE
つうか2年で大学が糞でまともな力学の授業やらなかったから
戸田の力学やってるんが、あいまいじゃね?大学の物理には
期待してたがこんなもんかという感じ。久保の解析力学に
さっさと進んでいい?
つ 「やさしい日本語教室」
536 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/06(土) 00:18:35 ID:r7KaQ8/q
しかしさー、ホント教授によって(大学によって?w)まったく
授業の質異なるよねー。
これが(大学の)偏差値高けりゃいいってもんじゃないから困り者でw
たとえ高名な教授だからといって、講義が上手いとも限らない(話は
面白いけどw)しねー。
口の中でもぞもぞもぞもぞ…いってるだけで、最前列にいても何
しゃべってるかすらわかんない教授もいるしねー。
537 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/06(土) 01:15:43 ID:Gk62mkdI
授業なんかあてにしようとしてる時点で駄目
>>536 基本は独学、と言いたいところだが、今の時代優秀な奴は古典力学レベルから輪講してる。
とりあえずやる気ある奴(DQNは省いて)集めて勉強会やれ。
>>538 >今の時代優秀な奴は古典力学レベル
俺の時代は、ゴールドスタインとか高校で終わらしてた。
大学では、力学なんざ授業でないで
みんなで、Diracや朝永の輪講やったよ。
540 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/06(土) 04:53:17 ID:2IT0M5wv
それでダメになったんだな
仰せの通り。面目ない。
せめてもは反面教師と、後進に役立つことを切に願うのみ。
輪講とか自主ゼミはよくすすめられているけど、
どうしてやった方がいいの?
疑問点をみんなで解決したり、
周りの突っ込みに耐える様にしっかり勉強するからかな?
人に説明できるぐらいまで理解する
ってとこが良いってことなんだと思う
輪講の利点は三日坊主で終わりにくいこと。それに尽きる。
少なくとも、Peskinあたりになると一人で計算してると時間かかりすぎだと思います。
物理を理解するには
・単純な計算、面倒なだけの計算
・熟考が必要な論理、難しい計算
少なくとも前者に関しては輪講で相当手間が省けるともいますよ。
Stringで最近の話まで入っていて、初学者向けで、標準的な教科書というと
A First Course in String TheoryかString Theory And M-Theory: A Modern Introduction、あとはpolchinskiの本
があるようだけれど、この三冊の中で一番独学向けな本ってどれ?
547 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/07(日) 05:35:54 ID:nBqXk3CC
ポルチン
グリーンシュワルツウィッテン
最近の話はないけど
亀レスで申し訳ないであります
>>532 >ゴールドスタイン下巻
なんかよく聞くんですが、amozonのPOD版とかで今ある下巻は版が古いのですか?
いつかはやりたいと思うんですけど下巻がずっとhunter*hunter状態なら
思い切って原著のほうが良いですかねえ、、
Landauの力学と厚みの差がはんぱないんで今は別にLandauやっとけば
とりあえず力学はいいやって思ってるのですけどもどうでしょう
いつかは山本義隆とかArnoldとかだってやってみたいものですが
今は量子力学とか相対性理論とかの基礎すらふにゃふにゃなのを固めたいかなあと
>力学で運動方程式
うあーたしかに。
自分みたいな初学者はHamilton、Lagrange、HamiltonJacobiあたりを見ただけで力学オワター
と安心してしまったらなんかよーしパパ微分形式でやっちゃうぞーな本とかを見てびびったのなんの
>ジャクソン上下
はい、思いました、なんでこんな分厚い本あるんだろうと。
工学生向けの技術的な話がびっしり載ってるのかなあと思ったりもしましたすいません
太田!聞かない名前でした、指摘ありがとうございます
わーでもなんかヘボ学生にはレベルが高そうな雰囲気ですね
砂川の理論電磁気学がなんか有名らしいから
そろそろやるならそれかなくらいに漠然と考えているんです
ちょっと前に「やらないか」と友人を誘ったらcgsはだが断る的なこと言われて凹みました
>>533 量子電磁力学とかいうやつでしょうか、違ったらすみません
相対論や量子論を絡めると暴れ出しそうなイメージはあるんですけど
電磁気単体で暴君とは思えなかったのです
しかしなんか電磁気の教科書でもしたり顔で相対論や量子論が登場したりするみたいですね、、
>>542 おいらたちの輪講は三日坊主でした。。にょろーん
一人でやるほうが効率が良いように感じましたが、
良いやり方がわかってないだけなのかもしれませぬ
個人的にはまとめノートをつくるって学習方法が好きなんだけどどうでしょう
時間はかかるのですけど
>>547 polchinskiは圧倒的に多くの大学で使われているようだけれど、
最初の二冊のが簡単だというレビューがあったんだよね。でもやpolchinskiかなぁ。
>>548 超弦理論の歴史に残る人が書いた本だから読んでみたいけど、最近の大学ではあまり使われていないみたい。
>>550 特殊相対論は電磁気学の一部だよ。
特殊相対論の枠組みができてはじめて電磁気学は一貫性のある理論になった。
>>553 >特殊相対論は電磁気学の一部だよ。
君のいう特殊相対論とは何ですか?
光速度一定の法則?
>>549-551 まあ力学はLandauでいいんじゃない?
終わったら気が向けばGoldsteinでもやっとけばいいかと
Hamilton系の性質を研究したいとか、古典摂動論についてもう少し詳しくやりたいなら、
Arnoldとか山本とかやればいいけど、まあそこまで行くと大概の人には趣味の領域
別に微分形式が分からなくても、まあ物理はできる
分かったら分かったで美しくていいけどね
>電磁気
工学的応用が載ってるといえば嘘ではない
応用といえばむしろ、特殊関数の技術的な話の多さなんかが印象に残ってるけど
いきなりJacksonとか太田も難しいし、砂川でもいいよ
でもあれってSIじゃなかったっけ?
俺もCGSは半端で嫌いなんだけど
量子論とか一般相対論はともかく、
特殊相対論によって古典電磁気学はようやく完成したわけだから、
特殊と古典電磁気の関係は切っても切れんわな
まとめノート、時間はかかるだろうけど俺はすごいいいと思うよ
>>554 > 君のいう特殊相対論とは何ですか?
> 光速度一定の法則?
は?
電磁気学の各物理量がローレンツ変換によって変換される何階かのテンソルで、
マクスウェルの方程式など基本式がローレンツ不変だということだが。
>>556 ローレンツ不変=光速度一定則じゃねえの?
>>557 ローレンツ不変というのはたとえば電荷保存則∂ρ/∂t+∇j=0 がローレンツ変換によって
∂ρ'/∂t'+∇'j'=0 になるというようなことだけど、これを光速度一定則と呼ぶの?
>>558 >これを光速度一定則と呼ぶの?
じゃ、何って呼ぶの?
>>559 みんなは「ローレンツ不変性」って呼んでいるけど。
>>558の内容を「光速度一定則」と呼びたい人は、かな〜〜〜〜り少数派だろう。
>>558 >ローレンツ不変性
それって、マックスウェル方程式の性質で、
特殊相対論以前の事柄じゃないのかな?
ローレンツ不変性が光速度一定を意味することを
明らかにしたのがアインシュタインの天才じゃね?
>>561 「マックスウェル方程式の不変性を追求していくと、ローレンツ変換が正しい座標変換だ
ということに気づいた」ってのがアインシュタインのえらいところ。光速度一定というのは
マックスウェル方程式の性質の中の一つにすぎない。
たとえば太田の電磁気とか読むと「電磁気学を勉強すれば何度も相対論が発見できる」
とか書いてある。
酔っていても理解できる相対論の教科書ありますか
>>563 それって面白い冗談言っているつもりなの??
>>562 >正しい座標変換
「正しい」の判断基準は?
566 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/07(日) 18:49:31 ID:nBqXk3CC
山本って何の本かと思ったら
共著じゃんか
あんなもん物理じゃねえし
>>561-562 Maxwell方程式から光速一定が導出されるけど、
それはおかしいというのが相対論前夜のナイーブな認識
だからMaxwell方程式が厳密に成立する系=エーテルの静止系って概念が必要とされたわけ
Maxwell方程式がGalilei変換で不変でないことに気付き、
(もちろん光速不変はその系なんだけど)
Galilei変換で不変な理論を作ろうとしたのがHertzなんだけど、
その理論はRöntgen-Eichenwaldの実験や、
Wilsonの実験(こっちは相対論以後だけど)と合致しない
そうこうしてるうちに、Maxwell方程式が不変になる座標変換を発見したのが、
LorentzとPoincaréで、もちろんLorentzにちなんでLorentz変換と呼ばれてる
(だから
>>562のEinsteinが気付いたってのは誤り)
LorentzとFitzGeraldはそれより以前に、Michelson-Morleyの実験を説明する
Lorentz-FitzGerald収縮を提唱してるんだけど、これはエーテルの存在を仮定してる議論だし、
光速は可変という前提に立ってる
その辺を全部整理して、光速不変とLorentz共変性を指導原理に、
全部議論を作り直したのがEinsteinの業績
だから
>>561のLorentz不変性が光速不変を意味するってのは確かに自明なことだけど、
それを指導原理と見抜いたってのがEinsteinのえらいところではあるって意味で、
あながち外れたことは言ってない
568 :
567:2008/09/07(日) 18:56:46 ID:???
>Maxwell方程式がGalilei変換で不変でないことに気付き、
これだとHertzが気付いたみたいに読めるな
実際始めて気付いたのは、勉強不足で誰か知らない
>>568 Maxwell自身がすでに気が付いていたんじゃないの?
もういいや
ログ削除
Hertzだったはず
>>569 MaxwellのMaxwell方程式は、十分に整理されていないから
Maxwell本人がよく分からなかったんだよ。
やっぱ近代物理学史は皆興味あるんじゃないかw
574 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/08(月) 16:55:03 ID:8Mzhotfo
物理学史は楽しいよな。
数式はきらーい('A`)
数式を好きになれればもっと楽しくなるよ。
誰かまとめサイトを再興して
>>567 >Lorentz不変性が光速不変を意味するってのは確かに自明なことだけど
違うぞ。光子の質量がゼロまたは観測限界より小さな質量しか持たない
から光速不変が言える。光子に質量があると、速度は振動数に依存する。
現状は、光子の質量は上限が推測されているだけで、ゼロ質量は観測的
には証明されていなし。ゼロ質量の場合は、Maxwell方程式はゲージ変換
不変であり、
ゲージ変換不変性 = ゼロ質量 = 光速不変
の関係がある。
>>577 また、混ぜ返しの大好きな基地外厨が沸いてきた。w
光子の質量云々は量子論だろうが。
古典論の範疇で光速度不変の是非を論じてるんだよ。
知識をひけらかしたいだけのお子ちゃまは糞して寝ろ。
>>578 >光子の質量云々は量子論だろうが。
古典論でもいいんだけどね、質量があると、
場の方程式に質量項がつくの。質量項を付けても
Lorentz不変性っは変わらないよ。なにが変わる
かと言えば、ポテンシャルが換わるのさ。
たとえば、クーロン力は有限な距離しか伝わらな
くなるとかね。
>>579 >場の方程式に質量項がつくの
この時点ですでに、古典論から外れてますが。
....
光速度うんぬんは原理だ
583 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/08(月) 22:36:22 ID:6lrESAPG
>>580 光子つまり電磁場の話をしているんだから、この場合の「場の方程式」はマックスウェル方程式。
つまり古典論から外れてないよ。
ベクトルポテンシャルで書いた時に、Aの微分を含まない項が混じることになる。
電場や磁場では表現できないな。
>>584 >光子つまり電磁場の話をしているんだから、この場合の「場の方程式」はマックスウェル方程式。
>つまり古典論から外れてないよ。
>
>ベクトルポテンシャルで書いた時に、Aの微分を含まない項が混じることになる。
ほう。そこまで言うなら、光子の質量項を含んだ場の方程式を書いてもらおう。
>>585 ローレンツゲージの場合、
(□−m^2)A^μ=0
質量がない場合なら、□A^μ=0。
書けないとでも思ったの??
>>585
>>586 その式の導出方法は?
それを書かにゃ意味ないだろう。
>現状は、光子の質量は上限が推測されているだけで、ゼロ質量は観測的
>には証明されていなし。
そんな証明できるの?
在る値以下であろうという証明は出来るだろうけど、
在る値に(観測限界の大きさに関わらず)厳密に等しいという証明が出来るの?
>>587 導出って何から出して欲しいんだ??
この式は例えば、マイスナー効果が起こっている時の導体の式とかで出てくるが。
えっと、ココって参考書スレでしたよね?
>>589 >導出って何から出して欲しいんだ??
そりゃ、マクスウェルの電磁方程式と相対性力学の運動方程式からだろ。
教科書よめば?
>>591 それじゃ、質量のないやつしか出るわけなかろう。
質量がある光子に対応する電磁場が出てくるには、何かマックスウェル理論じゃない
前提が必要になる。
それとも、君の住んでいる世界では、光子に質量があるのか???
もともとの話は「光子に質量があったらローレンツ不変性は崩れるか?」ってことだろ。
そして、「光子に質量があるけどローレンツ不変性がある理論は作れる」というのが
よく知られていること。
>>593 >光子つまり電磁場の話をしているんだから、この場合の「場の方程式」はマックスウェル方程式。
>つまり古典論から外れてないよ。
>
>ベクトルポテンシャルで書いた時に、Aの微分を含まない項が混じることになる。
>それじゃ、質量のないやつしか出るわけなかろう。
>
>質量がある光子に対応する電磁場が出てくるには、何かマックスウェル理論じゃない
>前提が必要になる。
おまえはあほか?
「古典論から外れてない」
と言いながら、
「マックスウェル理論じゃない前提が必要になる」
とか。
古典論の範疇で、光子の質量項を含んだ場の方程式を導出してみろ。
お前が出来ると言ったんだから、責任もってやれ。
マックスウェル理論から外れたら直ちに古典論じゃなくなるのかよ。
なんかいろんな用語のカテゴリーつけが一般とずれているぞ。
>>594
とりあえず、もともとの議論は「ローレンツ不変性=光子の質量0」という同値関係
は(理論的に)成立するか、って話だったろ。光子というと量子論になるなら、
「ローレンツ不変性=電磁波が常に光速で進む」という同値関係は理論的に成立するか
どうか、と読み直せばいい。
で、それは成立しない。ローレンツ不変で、電磁波が光速以下で進む理論は作れる。
ただ、現実を観測する限りにおいて、電磁波が光速以下で進んでいるということは
起こってない(とはいえ、それは我々の観測精度が悪いせいだ、という考えもできる)
とにかく「ローレンツ不変性=電磁波は光速」と思いこむのはよくないってこと。
>>596 **************************************************************************
580 名前: ご冗談でしょう?名無しさん [sage] 投稿日: 2008/09/08(月) 22:13:31 ID:???
>>579 >場の方程式に質量項がつくの
この時点ですでに、古典論から外れてますが。
**************************************************************************
↑
俺のこのレスに対して、
**************************************************************************
584 名前: ご冗談でしょう?名無しさん [sage] 投稿日: 2008/09/08(月) 22:36:50 ID:???
>>580 光子つまり電磁場の話をしているんだから、この場合の「場の方程式」はマックスウェル方程式。
つまり古典論から外れてないよ。
ベクトルポテンシャルで書いた時に、Aの微分を含まない項が混じることになる。
電場や磁場では表現できないな。
**************************************************************************
↑
おまえがこの様に反論したのが発端だ。
さあ、古典論の範疇で、光子の質量項を含んだ場の方程式を導出してみろ。
逃げんな。
科学絵本しか読んだことない奴を相手にしても疲れるだけだぞ。
すまないが、他所でやってくれないか。
なんなら古典論の範囲でMaxwell方程式を導出してほしくなるわ
無知は力なり
603 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/09(火) 15:23:54 ID:3wNfKa2j
プロカ方程式を知らない人が湧いてますね^^
604 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/09(火) 16:16:03 ID:NwK/KW+f
今大学一年なんですが個人的には高校でやったlogとか線形代数の行列とかが計算はできるものの、
いったいそれが何を意味してるのか?とか、
なんでこういう計算法が考え出されたのかといった計算法の成立の歴史みたいのを知りたいんですがお勧めの本ってありませんか?
現実的なシュチュエーションの問題演習も載っているとありがたいです。
605 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/09(火) 16:18:12 ID:r+c5N4dq
単位がとれるとシリーズとか
サルでもわかるとか
読んだら〜
>>604 岩波のキーポイント線形代数でもやっとけ
チンパン以下だろおまえ
609 :
604:2008/09/09(火) 19:49:25 ID:NwK/KW+f
>現実的なシュチュエーションの問題演習
たとえばsinを使って建物の高さを求めるみたいな問題とか。
logやeとかって計算とかはこういうものなのでってことで覚えてしまえばできるけど、
物理で速度や距離を微分、積分したりして式に出てきた時に見ても、
グラフがいまいち想像できないせいかしっくりこない。
その辺をしっくりくるようにしたいなあと思うんだけど。
それはグラフの形がわかってないだけじゃね
>>603 くやしいのはわかるけど、スレ違いだから、もうやめたら?
603は悔しいというか、594の無知に呆れてるのだろう。
馬鹿のくせに馬鹿であることをわかっていない人を説得するのは、かなり難しい。
プロカラグランジアンくらいちょっと調べればわかりそうなもんだが。
場古典の3章あたりかな
>>594も無知だが、元はと言えば相対論前夜の科学史という文脈を無視して、
いきなりゲージ粒子の質量項の話をし出した
>>577が場違いだろう
Maxwell方程式に質量項がなかったのは幸運だったね。
>>613 「光子に質量があったら相対論は潰れる」と思っている相間さんがたくさんいるからなぁ。
>>577は相間との戦いに疲れてたのかもしれん。
>>613 >ゲージ粒子の質量項
電磁場=ゲージ場の質量項の話じゃねえの?
>高校でやったlogとか線形代数の行列とかが計算はできるものの、
>いったいそれが何を意味してるのか?とか、
なんで、こんな馬鹿が物理やってんだ?
マジでウザイぜ
物理自体は別に高尚な学問って立場でもあるまいし
誰がやってもいいと思うけどね。俺も頭がいいとは言えない部類の人間だし。
ただ質問が少々ずれている気がしなくもないが。
とりあえず604は物理や数学だけじゃなくて
電子回路とか少し違った分野に寄り道してみればいいと思うよ。
複素数がどういった働きをしているとか具体例が見えてくると思う。
>電子回路とか少し違った分野に寄り道してみればいいと思うよ。
>複素数がどういった働きをしているとか具体例が見えてくると思う。
別に電子回路の専門書で勉強しなくても
ファインマン読んで巻末の演習問題解くくらいで良いんじゃないの?
>>610 同意
>>609 log、eについては、お金の計算をしてみるといいと思います。
僕は子供のころ複利金利ってすげーって思ってました。
どこまでも金持ちになれるんじゃないかと。
そして後に重い現実を突きつけられた訳です。
621 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/11(木) 04:48:05 ID:X2QIiK4l
物理とはちょっとずれますが、日本天文学会の
「現代の天文学」シリーズは誰か読んだ人いますか?
シリーズものにしては読む価値がありそうな気がしました。
しかしなにぶん多いので玉石混淆かもしれないので、
他の人の評価も聞いてみたいです
天文・気象板の人間ならまた全然違う巻を薦めそうだな
>>621 >天文なんかやめとけ
趣味ならいいけど
天文学なんて終わった学問。
今時、趣味でもはやらないぞ。
いまのトレンドは量子コンピュータだろ。
>>624 >量子コンピュータなんてできっこないから景気がいいうちに就職したほうがいいよ
>>604 >いったいそれが何を意味してるのか?
意味なんてねえ。もしくは意味なんて考えるな。
量子力学やれ
628 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/11(木) 18:17:08 ID:bVN3CwW2
天文シリーズで
これはと思ったのは
シミュレーションの巻
test
630 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/13(土) 22:40:59 ID:vD1Ot0oF
岩波基礎物理シリーズ
と
岩波物理入門コース
の違いって何なんですか?
高校物理とってない人間が読むとしたらどっちがよいですか?
入門コースは学部1(〜2)年向け
基礎物理シリーズは(1〜)2〜3年向け
高校物理やってないなら迷わず入門コース
632 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/14(日) 08:21:54 ID:0FX4lLND
高校で物理やってなかったら
入門でも苦しい
Fラン私立大で情報専攻だが院ではロンダだけではなく理論物理の
研究したくて勉強してるんだけど、数学ってどの程度緻密な理論を
学べばいいの?やっぱデデキントの切断公理から出発してっていう
程度の厳密さで勉強するべき?物理学科がどの程度の数学を
やってるかわからない。工学部レベルの数学だとn→∞の時の極限値
だって数学的に定義されず直感的なものになってるから気持ち悪くて。
Fラン私立大ってどこ
頭悪いならやめとけ
運動オンチはいくらがんばってもプロ選手にはなれん
おなじこと
>>632 入門コースは高校物理の履修を前提としていないから全然問題ない。
ただし高校数学の知識は必要。
大学以上の数学は「物理のための数学」巻に載ってるから知らなくても平気。
>>634 俺はこれから勉強を続けるべきか否かのアドバイスを
求めてない。論点も理解できないのか?頭大丈夫か?
出出来んと
なんかいらんしょ
そんなもんより
解析とか幾何とか概観する方がよい
>>637 概観ならフーリエ変換とか偏微分方程式も本当に基本的な計算に
関してだがもうやってる。ただ東大のシラバスみたら2年で
切断公理かコーシー列の収束とかまでは厳密にやってるんだよね。
理系は全員。だから理論物理いくなら数学使うから
厳密に勉強しないとだめかと思ってた。最終的には必要ということでは
ある?
時間があったら杉浦解析でも読んで勉強すればよいと思うけど、
それより、電磁気学とか量子力学とかをしっかり理解して演習問題も
いっぱい解くのが先決だと思う。純粋数学はめちゃくちゃ時間がかかる。
理論物理って言っても色々あって必要な数学も色々
641 :
639:2008/09/14(日) 12:53:15 ID:???
>>639での「時間があったら」というのは、電磁気学とか量子力学とかの
一般的な物理の内容を習得してから、という意味。
俺も物理とか数学とかいろいろ手を出して勉強してたが、何一つ
ものにならなかった。それで、上記のような一般物理をこつこつ
問題も解きながらやるのが大事だと思った。
たぶん、
>>633のいうような厳密な数学は、上記のような一般物理の
勉強には必要ないと思う。せいぜい線型代数くらい。
線型代数以外ならテラカンがいいと思う
確かに古いところもあるが、あれほどまとまった物理数学の本は無い
東大で杉浦やってんのは
教えてる奴が使ってた時代の教科書だから
イプシロンデルタのストーリーくらいは知っておけという気持ち
解析やるのはあたりまえなんで
現代物理のための微分幾何
とか概観しておくといい
>ただ東大のシラバスみたら2年で切断公理か
>コーシー列の収束とかまでは厳密にやってるんだよね。
>理系は全員。
全員は習ってないですが。
数学 I のうち A コースを習う人しか教わらないんじゃなかったっけ?
最近カリキュラム改定があったから科目名とかは変わってるかもしれないけど
この点に関しては変更は無いはず。
東大生ならごく一部の馬鹿を除けば皆杉浦ごとき軽く読破してるよ
物理には厳密な数学なんかいらないから読む必要ないもんね〜とか言っているのは底辺層だけ
はっきり言って杉浦程度の内容は物理方面に進む人間にとっても常識レベルだよ
東大ではね
と東大でない奴が
妄想していまつ
ほんまかいな
>>646 東大でない奴乙w
認めたくないのだろうが、東大とはそういう優秀な人材が集まっているところなのだよ
いまどき東大生でどんだけ杉浦読んでって
大学生協行けば「単位がとれる・・」とかがベストセラーだぜw
>>633 君の心を推して測れば
緻密な理論を心底学ぶべき。
予め答えが書いてある質問に
どんな回答を期待しているのか?
Fランの底辺学生が修士で「理論物理」とやらをお勉強だけして「卒業」するつもりみたいだから
あんまり真剣に相手しても無駄だと思うよ。
数学が好きなら学部を気にせず解析入門とか斎藤さんの線形代数とか読めばいいんじゃないですかね?(読んだことないけど)
多分、純粋数学は論理のつながりが全てなんで、結果として公理から定理へのロジックが繋がればどんな本読んでも関係ないと思いますよ。
∫って人が結構お勧めしてたのが志賀さんの30講シリーズとか
>>633 この文章を読んで論点を理解しろというのは
ちょっと無理がありますね。
ざっくり見ただけでも
1.理論物理を研究するためには、どの程度の数学が必要とされるか。
2.ロンダするためにはどの程度に数学を勉強すればいいか。
3.情報専攻から論理物理に進路を変更するには、
どの程度のレベルから数学をやり直す必要があるか。
など、複数の解釈が可能なめい文です。
まあ、
>>636が同一人物とは限りませんが。
理論物理だろうが、実験物理だろうが
やることはいっしょでしょ。
656 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/15(月) 01:39:49 ID:ORQxIf3J
シリーズものを一通り勉強するってのは楽しい。
あれこれ教科書を紹介してくれる人がいない場合は特に有効。
だから、東大基礎数学シリーズを通しでやるのも悪くないと思う。
うちの助教もシリーズものを端からってのがお気に入りみたい。
制御理論とか、低温工学とか、実験で必要になったら、シリーズもので勉強してから
(というか、仕事が降ってきたときには、なぜか読了してる。)専門の学科に乗り込んで協力者を見つけてくる。
化学系のシリーズとか、どう考えても必要になさそうにないものにも手を出してるけど。
ただ、時間が掛かる。学生には辛い。
東大出版会のは出来がまちまち
落合の微分幾何はクソ
松本のは良本
ここでいう数学の教科書を読むっていうのは、一通り読んで問題といて終わり?
それとも数学科の人みたいに、一つ読んでは教科書閉じて反復し、最後には
何も見ずに教科書を複製できるようなレベルで読むの?
数学科の人でもそんなレベルに達する奴は極々一部だろ
てか使えればいいわけだから問題解けたら十分
数学の教科書にある問題って、みんな解いてる?
6割くらい解ければとりあえずおk?
>>658 そういう読み方するのは物理の本
数学やりたいわけでなければ不必要
>>660 数学やりたいなら解けたほうがいいだろうね
でもLandau先生も物理やる分には存在証明の類は要らないって言ってるし
662 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/15(月) 22:39:28 ID:yHBPjcHB
マジレすすると教養課程の微積と線型代数は高校のときに
終わってないとやヴぁい
>>663 それは普通に履修するでしょ。
線形ってより行列のニュアンスだと思うが。
665 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/16(火) 14:04:34 ID:tLtROkVO
>>662 確かに物理に使う数学に、数学の講義が追いついてない、
とは思ってたけど、正直高校生には無理だ
666 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/16(火) 16:03:52 ID:xCwJktpN
>>665 俺なんかもその口だけど、書物が手に入り易い
大都市部の高校生は終わって「た気になって」いたのが
結構いる。一方できるやつでも田舎の人は高校時代
はそれほどでも無かった、って言ってたのも多い。
物理に使うにだけにせよ、そのレベルで自分でちょっとした
問題作って(その問題の意義を考えつつ)解けなけりゃ「終わった」
ことにはならないのに色々勘違いしてたわ。
667 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/16(火) 22:16:49 ID:1ME7U35K
まぁ、大学入って2週間くらいで、「すぐわかる〜」でもなんでもいいから
使って、微積分と線型代数と微分方程式を計算だけでもできるようになったら
いいんじゃないの?
線型代数の詳しいのは1年掛けて勉強してもいいでしょ。
>>638 >ただ東大のシラバスみたら2年で
>切断公理かコーシー列の収束とかまでは厳密にやってるんだよね。
え? それって、壱年の一学期じゃないの?
そういえば何で二年なんだろう。
選択科目の数理科学 V のこと言ってるのかな?
でも「理系は全員」とかとんでもない事書いてるけど。
(理二三は理系じゃないのかな。。)
本当に東京大学のシラバス見て言ってるのかね?
教員からきいた話だと、教員が学生だった頃は、理系は全員、1年生で学んでいた。
ただし、理解していたのは、上位3割ぐらい。
それで、下位7割の学生が進学する大半の学科から文句が出て、緩いBコースを作った。
それからというもの、物理学科志望の学生までBコースを選択する事が多いといって嘆いていた。
で、物理やってて厳密な解析役に立つのっていつよ
各点収束と一様収束の区別すらする必要めったにないだろ
コースの説明文とかを読む限りでは、
物理進む人は、Bコース選んだ方が計算技術が
上手くなるとか勘違いして B コース選んじゃう人も多そうな気がする。
>理解していたのは、上位3割ぐらい。
今も昔もそうなんだよねー
最近某所の東大スレで、理解してりゃ教養の数学くらい普通に優取れるだろ、
と書いたら高校数学と大学数学は違う!とか言ってるアホな奴が多かったしw
(いや確かに違うけどね、、大学受験みたいにテクニカルな問題は教養じゃ出ないというのに)
物理と数学と言えば18Cの振動弦の論争とかが思い浮かぶなあ。
振動する弦の運動を微分方程式で表して解いたときに、
その解は全て実際に物理的に実現し得るような運動であると言えるか?
みたいな感じの問題で、
d'AlembertとBernoulliとEulerとかそこらへんの人の間に激烈な論争があった。
振動論争は知らん
しかし、フリーエ解析って何度勉強してもすごいなーと関心する
>>671 それは、レベルの低い物理しかやってないってことじゃないか?
古典物理で困ることはないね。
相対論は間違ってるから論外として
量子力学でも同く困らないね。
変な人が紛れ込んでいるな。
量子力学でも基礎論とかやるならヒルベルト空間だとかなんとかはいるかもね。
一般相対論でも特異点定理どうこうだと、トポロジーみたいなのもいるし。
さりげなくバカが紛れ込んでてワロタ
680 :
671:2008/09/17(水) 23:27:49 ID:???
>>675>>678 いや、代数とか幾何とかの概念を物理で使うってのは分かるし、大いに有り得る話
(圏論くらいになると物理で応用する可能性があるか微妙だが)
ただ、数学特有の厳密性が物理で役に立つ機会はあるのか?
>>638に挙げられてる、Dedekind切断とか、Cauchy列の収束とか、物理で使う?ましてや、物理の議論にZFC公理系が出てくる可能性は、微塵も感じられない
Landauも存在証明の類は無視していいといってるはずだが、その辺どうなのよ?
>>680 >Dedekind切断とか、Cauchy列の収束とか、物理で使う?
必要ないから使いません。
>ましてや、物理の議論にZFC公理系が出てくる可能性は、微塵も感じられない
ZFC公理系は不自然な公理だから無視してよい。
>>681 不自然ってBanach-Tarskiとか?その辺詳しくないけど
だからといって選択公理仮定しないとそれはそれで困るが
まあ、選択公理がいやなら可算選択公理と読み替えてもいいよ
要するに、その辺の厳密数学が物理に役立つことはないって趣旨だから
微積分の単純計算ができて、行列の対角化ができれば、物理の本をよむための
予備知識としては十分(読んでて数学で挫折しない)でしょう。
あとは物理の演習書とかに必要な数学は解説してある。
学部の物理の計算をやる上では抽象的な理論は不要だし、行列の公式の証明なんかもn*nまでやる必要性は全くない。
が、理論を専門にやろうとして、上の数学に手だそうとすると一気に躓く予感。
ベクトル空間とか群論はぶっちゃけ量子力学を理解する上でも”それほど”重要じゃないけど、
こういう数学の考え方を早いうちに身につけるのはいい事だと思います。
685 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/18(木) 09:03:20 ID:DZ5UWrwX
教科書を読む分にはあんまり厳密な数学はなくても平気だけど、
いざ自分で研究し始めてみるといろんなことが気になりはじめて、
結局その辺のこともかじることになる、って感じだと思う。
まあそんなところだな
だが物理であることを忘れないことだ
たとえばが、よくである例として、経路積分なんざ、数学的な定義さえまともにないが、
物理計算では、ちゃんとした結果が∂から、物理ではOKよ。
DELLwwwwwww
>>687、感動をありがとう。久しぶりにここまで笑った
あ〜〜∂∂いく〜〜〜〜
>Dedekind切断
ぶっちゃけ数学でもあまり使いません(^^;
このテクニックは実数論以外で使われているのを見たことないし、
解析学総合スレにも居なかったw
>>681 >ZFC公理系は不自然な公理だから無視してよい。
そうなの?どこが不自然なの?
もっと自然な公理系って何かあります?
692 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/19(金) 04:43:49 ID:Ouw4ujQg
場の量子論を独学したいのですが、何をやったらいいですか?
独学するのは難しいという話を聞いたこともありますが、ゼミとかできる環境がないのでなるべく一人で頑張りたいのです。
スレ違いですが、ポイントなんかも教えてもらえると嬉しいです。
高橋康なんてどうかしら。
>692
量子力学がしっかり理解できてるなら、本よめばいいだろ
良い本は和書から洋書までたくさんある。
とりあえず 「古典場から量子場への道」 高橋 康
を読んでみることをオススメする。
パチンコをやってると、量子力学の理解が進むらしいよ
入射粒子に比べて反射粒子が著しく少ない
よく物理本の巻末の参考文献に、解析概論と斎藤の線型代数、あるいは
佐武の線型が挙げられてるけど、解析概論って今でも定番なの??
俺の周りでは使っている奴みたことないけど・・・。
斎藤線型使ってる人は多いけどね。
>>697に便乗質問。中年のおっさんなので、今の若い人の参考書聞きたい。
教養課程(1、2年、ということで)レベルの解析、線形代数の教科書
何が人気か知りたいです。あとは群論あたりについても何が人気か知りたい。
たぶん高木は量的に一番多く出版されたからでしょ
今は杉浦、小平とか手軽に 小林 昭七
>>698 解析は杉浦。東大生の上位半分は皆これを読んでいる。
物理を志す者でも、この程度の厳密な数学は教養としてマスターしていなければ話にならない。
線形代数は斎藤だが、これはもう古い。
面白くもないネタ乙
そーか漏れの周囲には下位半分しかいないのか…
703 :
697:2008/09/20(土) 11:18:35 ID:???
えー・・・
おいら一応東工の少なくとも真中よりは上だと思ってるけど、
解析で杉浦読んだって人あまり聞かないなぁ。
数学板の住人も、数学屋になるつもりでないのなら、杉浦読めなくても
心配しなくていいよ、って言ってたし。専門の連中でも難しいっていうし、
理工学やるぶんには、そこまで数学的に厳密性を追求しなくてもよいような・・。
俺はちょいカッコ悪いけど、金子晃で微積、線型は斎藤と小寺親分で。
斎藤は古いというけど、今流行りは何なのですか??
難しいというか、頑張れば普通に読めるけど
網羅的で無駄なトリビアが多くて時間がかかるので
読む必要が無い、というだけかと。
杉浦は教科書に指定されてるから
もう他のでいいと思う
キッテルってどのように読みこなしていけばいいんでしょうか?
現在学部3年で、卒研を希望する先生に4年になるまでにキッテル全部終わらせとけと言われたのですが、
読み出したところ、予想以上に時間がかかる上に、理解できないところも多く、とても独学で読みこなせそうもありません。
また、やさしめの(読みやすい)副読本とかでオススメはありませんでしょうか?
キッテルっていっても、統計のキッテルと物性のキッテルがあったかと思うけど。
キッテルの熱物理も固体入門も学部三年生が一年で読み終わるような代物ではない。
その「先生」とやらは相当なアホ。
>>やさしめの(読みやすい)副読本とかでオススメはありませんでしょうか?
黒沢達美 物性論 裳華房 なんかはどうでしょうか?
>>704 数学の基本になる内容だから、無駄なトリビアなんてない。
あの程度でも読むのが辛いのならば、少なくとも、理論物理は無理。
高木の解析概論は化石としての価値はあるが
現代の学生があれを微分積分学の教科書として用いるのは馬鹿げてる。
713 :
NO-NAME:2008/09/20(土) 19:42:17 ID:B/DGQLv+
量子力学を易しく解説した参考書には
どのようなものがありますか
演習で学ぶ量子力学とか、計算が丁寧だけど。
716 :
706:2008/09/20(土) 21:05:59 ID:???
>>708-710 大変失礼しました。
キッテルの固体物理学入門の方です。
物性の授業が先生がサボり気味のため、いきなりキッテルで独学という感じなのでキツイですorz
>>706 キッテルって初読用、独学用じゃないよ。
定義されてない用語、記号がポンポン出てくるので。
初読用、独学用には式変形の丁寧さなどから
溝口正:物性物理学、裳華房
がお勧め。
>>712 数学科の人間が言うのなら分かるが物理の人間でそんな
区別つけられる人間がいるのか、は疑問なんだ。ちなみに
杉浦本は既に老眼になってしまったので生理的に読みづらい。
こんな俺でも本人の授業さぼりまくって優だった、という事実が
色々なこと語ってると思うよ、
>>703。まあ、先生は心も寒く優を
連発したんだろうが...。
>>706 キッテルの統計は大学でやった教科書の中で一番楽しかったなぁ。
分かり辛くもないので一冊でも十分だと思うけどね。
量子力学の知識はちょっと必要だけど変な寄り道をしないので
時間さえかけていけばちゃんと理解できるようになるよ、きっと。
キッテル読んで統計理解できたって
結構すごいな
>>706 バーンズの固体物理もいいよ。全5巻だが1冊当たりそれほど厚くない。
それと、キッテルでは簡単にしか触れていない結晶群について
丁寧に解説してあるところもよし。
723 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/21(日) 13:21:52 ID:DQxaWRmr
材料科学の者なんですけど、量子は何がいいですか?
シッフの評判はいいけど、ちょっと古い気がします。
教えてください。
724 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/21(日) 15:39:25 ID:33NDw5Eg
>>723 ディラックがいいと思う。
あの旧字体がたまらん。
725 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/21(日) 15:56:00 ID:DQxaWRmr
素直に猪木川合でいいと思うけどな
実用に関係なく量子論の本質を学びたければ、清水がよい
サクライはその中間くらいかな
副読本にファインマソがオヌヌメ
おまえら・・・・・・
材料科学だろ?
今は普通に量子化学の人が書いた優しい本があるって聞いたが・・・・・
ちなみに個人的お勧めはやっぱり猪木桜井清水です。
729 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/21(日) 17:54:31 ID:DQxaWRmr
ありがとうございます。
723です。
数学はあんまりやらないので、
物理科の人が読む本より量子化学の本のほうが好ましい感じがします。
ただいま紹介していただいた本を中心にいろいろと探してみることにします。
>722
熱物理学の方だってわかってて書いたんだけど
今大学で電気生理学を学んでいて、
電気化学とか電磁気学などの知識が必要になったのですが、
現状でベクトル解析の知識はほとんどありません。
ファインマン物理学の第三巻はそれでも読めるでしょうか。
>>731 ベクトル解析の予備知識は必要ない。本文中で解説してるから。
ただ最初に勉強するための教科書としてはファインマン物理学はあまりおすすめではない。
>>730 う、なんだか自信がなくなってきた。
使ってたのは、キッテル著
「熱物理学」第二版(日本語訳) です。
もしかすると、簡易バージョンだったり
翻訳するときに抜けがあったりしてるのかも。
良く考えたら、他の教科書を使ったことがないので難易度は判断できないです。
分りやすくてよい教科書だと思ったので人に勧めてしまった・・・
734 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/22(月) 21:03:50 ID:EteiiSCr
>>733 俺もあれはいい本だと思うぞ。
参考書の好みなんて人それぞれだから、気にすんな。
ゴールドスタイン読んでみたいんだけどいったい第何版を読むべきなのこれ?
>>732 レスありがとうございます。
最初の本としてはあまり適切じゃないのですか…
それではどの本を読んで勉強するのが良いのでしょうか。
岩波講座 現代の物理学の場の量子論の巻で勉強しているんですが、この本は大丈夫でしょうか?
初学者にはレベルが高すぎるとか大事なところが書いてないとかいうことは無いですか?
大貫君は趣味に走るからね。
739 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/23(火) 10:06:40 ID:rqroT0nT
今1年生なんですが、たとえば電磁気ならベクトル解析が必要みたいな感じで
物理の各科目でどの数学が必要かっていうのを知りたいんですけど、どうしたらいいでしょか
岩波物理入門コースの「物理のための数学」に
各巻と数学の科目名の大雑把な対応表みたいなのがあるお( ^ω^)
参考にすると良いお( ^ω^)
741 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/23(火) 13:07:17 ID:rqroT0nT
>>740 ありがとうございます!その本もってないんで図書館で見てきます!
>>736 手に取ったことさえないんだが岩波の「物理入門コース 3 電磁気学 1」 (長岡 洋介)なんかが一般的かな。
自分が読んで良かったと思うのは「物理学の基礎[3] 電磁気学」(D. ハリディ、J. ウォーカー、R. レスニック)。
743 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/23(火) 15:07:15 ID:e9QUCxSD
量子エンタングルメントとかの量子情報方面の詳しく解説してる参考書ある?
レベルはなるべくやさしめのがいいんだけど。 16歳女子高生でDカップです。
>>743 ID付きでおっぱいうp
電気大の出版局から量力知らなくても読めるようなのあった気がする。
745 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/23(火) 16:23:09 ID:/L6vu3kv
746 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/23(火) 17:18:06 ID:c6qEt/Kk
今ぺスキンを読んでるんですが、解釈はとりあえずおいておいて、計算が分からないトコが多いんです。
参考になる本とか、より初学者向きの量子場の理論の本ありませんか?分厚くてもけっこうです。
>>744-745 トトトン。電気大出版のと、
>>745のちょっと見てみます。
今は4年で院がこの量子物性理論のエンタングルメントの分野に決まったのでやっとこうと思いまして。
確かに生協に、どうもこの分野で読みやすそうなのが無かったから聞いて見ましたがやはりあんまり優しいのは無いみたいですね・・。
Dカップ女子高生でした。
750 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/24(水) 04:02:07 ID:ITtEJhEu
>>748 英語だったら本当にわかりやすいのあるかもしれないよ。
ちなみに
>>745の原著はいまだに論文で引用されてたりするんで、
本気でこの分野をやるんだったら、結局は近道になると思う。
ただし分厚いのがたまにきず。輪講向き。
>>742 ありがとうございます。今度図書館に行ったときに
読んでみようと思います。
>>746 IQは80しか無ければ池沼だが、100以上だからといって知能が人並み以上とは限らない
まめちしきな
753 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/09/25(木) 23:23:09 ID:xr9l2MyY
まとめサイトが消滅した件について
756 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/02(木) 21:05:55 ID:c0GmrW1m
757 :
746:2008/10/02(木) 22:01:01 ID:???
>>747 そのスレ定期的に行きます。
>>753 ありがとうございます。
流れをつかむために見てみます。
ちなみにしっかり書かれているのは、やはりワインバーグなんでしょうか
テラカンがラカンに見えた
東大出版のは難しすぎるから嫌い
759 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/03(金) 13:27:56 ID:hh/ILTlZ
>>757 ワインバーグは、一通り計算法とかを勉強した人にむけたうんちく集じゃないかと思う。
自分は最初にあれを輪講したんだけど、場の理論が身に付いたって感じにはならなかったなあ。
はじめはPeskinみたいな教科書で計算を追ったり問題を解いたりして進んだ方がいいと思う。
760 :
NO-NAME:2008/10/03(金) 18:00:42 ID:gaC5C4GC
低脳な我にとっては「微分形式」を理解するには甚だ容易ではない。
最近の微分形式に関する書籍を眺め見たところかなりハードルが高い。
以前紹介していただいたフランダースの「微分形式の理論」は既に絶版で入手できなかった。
入門的で私にもついて行けるものとして
1原岡義重「多変数の微分積分」(日本評論社):線積分・面積分・体積分の中で入門的な微分形式を紹介している。かなり分かりやすい。
2千葉逸人「ベクトル解析からの幾何学入門」(現代数学社):ベクトル解析から微分形式に至る%
微分形式ってどういうところで使うんですか?
フランダースは
岩波だから、不定期に復刊する
763 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/03(金) 19:01:52 ID:LeTWQAkj
洋書で読めよ
>>760 このスレでは普通の文章なんですね。
俺はフランダース持ってるけど、読んだことがないw
東京大学出版の多様体の基礎でいんじゃね
767 :
746:2008/10/03(金) 22:36:21 ID:???
>>759 なるほどワインバーグはそういうものなんですね。
前少し見たんですが、しっかり書いてそうだと思ってました・・・
じゃあとりあえずpeskinの計算をどうにかして追っていきます
わらわが非線型波動を研究するのに必要な数学書をおしえてたもれあ
769 :
NO-NAME:2008/10/03(金) 23:26:46 ID:gaC5C4GC
エラーで続きが切れちゃった
2の続き・・・橋渡しの過程をかっちり説明している。ベクトル解析を勉強したものにとってはすんなり微分形式の入門過程に入りやすい。
3志賀浩二(2006)「ベクトル解析30講」(朝倉書店):これは他のベクトル解析の本とは構成内容が様変わりしている。外積代数と微分形式を縦横に織り交ぜており,まさにベクトル解析から微分形式への過程を学習できるね。
4井田大輔(2008)「ベクトル解析と微分形式」(東洋書店):今年の9月25日に発行されたほやほや。タイトルがそのものずばり,計算の習熟を目的としている。
いずれにしても,ベクトル解析を経てくると微分形式へは割りと抵抗無く入門過程に移行できるようだ。それが終われば,多様体なる得体の知れないものへ。
フランダースは2003年の復刊されているけど現在は絶版,古書店で探せば手に入るかな。
>>769 古書は高いよ。
放送大学の図書館には入ってないみたいだね。
Webcat見ると、多数の大学に入ってるけど。
フランダースは良いと思わん。微分形式は
解析力学と微分形式 深谷 を勧める 前半のみ読めばよい。
ベクトル解析30講
理工系で期待される内容と異なる、テンソル入門書と考えるべき。
Maxwell方程式すら出てこないのはいかがなものかと。
数学的にやりたいなら、
タネ本の岩波「現代ベクトル解析」スペンサー たぶん絶版。
(でも大きい図書館ならある)
東大出版から出てる幾何学、微分形式のほうが新しい分わかりやすいかな。
多様体って素粒子とか以外の人も
必要になるの??
774 :
NO-NAME:2008/10/04(土) 19:10:05 ID:I/CGCxCe
「物理のかぎしっぽ」は閲覧済み
結構理解の役に立つ記述が多い
物理のかぎしっぽ
できの悪い元学生が集まって作った読むに耐えないサイト
早く閉鎖した方がいい
>>773 素人が、間違っていようがかまわないから分かった気になるために読むならいいけど、
物理学科の学生が読むようなサイトではない。内容がひどすぎる。
あれを読んで喜んでいるようじゃあ、転学科した方がいいぞ。
まあ、EMANとかWikipediaよりはマシかと思われる
あそこで終わっちゃいかんが、教科書読む前にチラッと見る分程度には意義があるのでは?
複素関数論であまり数学的に厳密でなく、
直観的でわかりやすい本ってありませんか?
(厳密であっても、流れが追いやすければおkです
あと、線形代数で
回転とかX-Y座標の入れ替えとか、
量子力学がらみの記述が詳しくて(物理寄り
わかりやすい本ってないでしょうか・・
>778
アルフケン とか
中山 物理数学 昇華房
複素関数論なんて直感もクソもどれも大差ないだろ
どの本でもマジメにやれば理解できる。
>>778 なっとくする複素関数 (小野寺 嘉孝)
これ、まえがきにも書いてあるけど、演習問題は全部やらなきゃだめだよ。
それから、なっとくするシリーズは要注意。大半はクソ本。
>複素関数論であまり数学的に厳密でなく、
>直観的でわかりやすい本ってありませんか?
この手の馬鹿って多いよな
複素関数論に対して 「直感」とかって どんな直感なんだよ
テメーの理解力がない馬鹿にかぎって「直感」とか言い出す。
そういう奴は量子論なんかあきらめろや
>>781 まあまあ。まさにおっしゃる通りなんだけど、勉強するというのもひとつの能力あるいは技術なんで、
一朝一夕には身につかないから。大目に見てあげましょう。
>>777 EMANの方がまだマシ、と書こうかと思ってEMANを見てみたら、ひどいね、こりゃ。
どっちもひどいから、3つの中では、Wikipediaが一番マシかな。
参考文献が明示してあるから、参考文献探しにも使える。
> あそこで終わっちゃいかんが、教科書読む前にチラッと見る分程度には意義があるのでは?
教科書読む前に間違ったことを読んじゃったら、教科書が理解しにくくなるだけだろ?
>>783 EMANとかかぎしっぽってどのへんがおかしいんですか?
wikipediaが一番ましなんて言う奴信用しちゃだめだろ。
あれは最低最悪。
>>784 書ききれないほどたくさんある。
EMANとかかぎしっぽが一番ましなんて言う奴信用しちゃだめ。
wikipediaは、項目毎に参考文献が明示してあるから、おかしいと思ったら参考文献にあたれる。
どこがと聞かれてたくさんと答えるのか。
>>787 質問の趣旨からは外れるが、そう答えるのが普通の反応だと思うけどな。
eman
は自分の学習ノートを後悔してるだけだから
利用できる人が利用すればいいじゃん
彼は、会社止めちゃったんだろ
だいじょうぶかね
wikipediaの参考文献ってあてになるか?
ないのもあるし、怪しいサイトのURLも多いし
特に相対論と量子力学はオレオレ理論ばっか。
WikipediaにしてもEMANやかぎしっぽにしても「書ききれない」って書くだけじゃなくて、
例えば誤りの中でもっともひどいやつをいくつか例示するだけで説得力は上がると思うんだが
>>786 許せないのをいくつか挙げてもらえませんか?
EMANもおかしなところは多々あるけど
よくここまで考えたな,と感心するね
それに比べて,かぎしっぽは
物事を深く考えることができない奴が書いたのがよくわかる
わかったつもりになってるところがいたい
どこがだめかって,ほとんど全部だめでしょ
>熱力学において最も基本となる,気体の三法則
>( ボイルの法則 , シャルルの法則 , ボイル-シャルルの法則 )について
> 説明します.
おいおい,どんな熱力学だよ
それが許せないほどおかしいか?
間違ってるところを挙げてくれないか?
wikipediaの物理は、「シュレーディンガーの猫」とかがひどいって
のが有名だったが、最近は直されたようだな。
ここであーだーこーだ言ってる人たちは
ニートだから、みんな相手しちゃいけないよ。
そんなに「おまえもなー」って言って欲しいのか。
>>798
ボイル・シャルルが熱力学の基本的なところにあること自体は
間違いないけどな。
そりゃ、他に「もっと基本」があるだろう、と言えばあるが。
801 :
NO-NAME:2008/10/05(日) 18:01:29 ID:X+ONBe//
ボイル・シャルルの法則を理解しようと思ったら
物理化学の詳しい参考書(アトキンスのやつ)を見ればと思う
それから戻って熱力学を
つ 熱力学の第ゼロ法則
>>794 >(高校の)熱力学において最も基本となる,(理想)気体の三法則
てことなんだろうな
まあ、熱力学分かってるやつが(理想気体に限らない一般の)状態方程式を最初に持ってくるのは悪くないんじゃない?
佐々とか、読んでないけどその論理展開で書いてあると聞いた
804 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/05(日) 18:42:07 ID:FRCNYoxf
長沼伸一郎「物理数学の直観的方法」の感想聞きたい。
少なくとも、俺が読む本じゃないな。
>>804 長沼氏が正気を保っていた時期に書かれた唯一の本。
いろんな本から印象的な部分"だけ"を抜き出して重点的に解説した本で、
それらの分野の知識がない人が読むと「目から鱗が落ちた」気になれる本。
小出さんが元気かな?
809 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/05(日) 20:42:00 ID:FRCNYoxf
>>800 熱力学では状態方程式の形は決められない。
なので、理想気体の性質は熱力学の外から与えないといけない。
こーゆー意味で、熱力学の基本とは言えない。
「初学者にとって必須の知識」という意味では基本だが。
>>809 テラカンは古いっちゃ古いけど書かれている内容は良くまとめられていると思う
俺もテラカン中心で勉強中
二流大学物理科の俺でも理解できなかった箇所は今のところほとんど無い
6月から始めてまだ複素函数までしかやってないけど
寺寛の図版は美しい
コンピュータ製版になる前のやつだからかな
近頃の岩波の数式はひどいわ
読む気を減らす組版
Computer Modernが嫌いなのって俺だけ?
数式にTimesも微妙だが、Computer Modernよりはマシだと思う
ヒラギノ+Times&Helveticaが一番無難だと思うけどスレチか
事実上数学サイトのかぎしっぽ、大学数学を覗いてみたい背伸び高校生に良いと思う
高校生は高い本買う金無いし、毎日通学の電車内で携帯で見れる
もちろん大学生になったらしっかりした本でやる方がよいが、
そのときに前に見た印象がちょい生きるっていう使い方がいいんじゃないかな
というか書き手Johのまったりした和む雰囲気や文体に中毒性があった
物理数学の直観的方法は和まないが大体同じような役割だと思う
大学入って早いうちにさっと目を通して本棚にしまうみたいな
815 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/06(月) 06:23:54 ID:rph+YVuK
>>807 ほとんど特殊で、一般は最後チョットか…
>>779-780 ありがとうございます。
今おのてらさんのはやってるんですけど、
コーシーの積分定理は理解できて、正則領域で
積分路を自由に変更できるところ
(積分経路内部に、特異点を含まないもの)
まではわかったのですが、
閉曲線内部に特異点を含む場合でも、
積分路を変形できるのが、よくわかりません・・。
(始点と終点が一致した、経路と考えればいいのでしょうけど、
普通にコーシーの積分定理で考えると
積分が0になってしまうので、うまく納得できません・・。)
このあたり詳しく書いてある本ってないでしょうか?
上にテラカンがいいってかいてあったけど、
見てみようかな・・
>>816 >積分路を変形できるのが、
変形前と後の経路の差は、特異点を含まない閉曲線
>>816 あーミスです
すっごい事書いてますね・・恥ずかしい
コーシーの積分定理は内部に特異点含まない正則な場合で
その場合の複素積分が0ですね
ごめんなさい
>>817 ありがとうございます!
ちょっと図を書いてきちんと考えてみます
単連結?とかあのあたりのは
小野寺さんのはのってないですが
その辺も他の本で勉強したほうがわかりそうですね・・
>814
かぎしっぽは
青少年有害サイト指定
高校生は閲覧禁止です
大学の数学をかじりたいやつが
紙と鉛筆もなしで
携帯見ながら勉強すんのか?
かぎしっぽに紙と鉛筆持ち出すような内容なんてあったっけ?
>>821 あなたのような人がかぎしっぽを支えているのですね。わかります。
かぎしっぽには大したこと書いてないって趣旨のレスしたらなんで支えてることになるんだ???
>>820は、
紙と鉛筆を使わないようじゃ大した勉強じゃない→(大学の数学に興味があるような向学心のある)高校生には有害
という意味だろ。
そういう読解力もない
>>821のような人間がかぎとしっぽを支えてる。
>>820も
>>821も「たいしたことない」といってて
むしろ
>>821のほうがより強くけなしているんだが、
なんで
>>824は821がかぎしっぽを支えちゃうんだか。
俺はかぎしっぽ、ちゃんと紙と鉛筆で計算する
ページもあると思うけどね。
いや悪いと思ったらもっと良いサイトを自分で作れよって言う話で。
>826
違う
百害あって一利なしだから,変なサイト作るな
って話だ
>大学数学を覗いてみたい背伸び高校生
にはオープンコースウェアなどの本職サイトの方が良いに決まっておる。
しかしアレだな。
EMANさんとかも本職の大学教授とかだったらこんなこと言われないだろうに、
身分って大事なんだなってこのスレ見てて思うわ。
大学教授なら大学教授で、教授のくせにpgrされるだけの事だろ。
2chってそんなところ。
>>829 EMANの場合は、たとえば「ローレンツ条件は電荷の保存則を意味している」なんてメチャクチャなことを書いている。
http://homepage2.nifty.com/eman/electromag/gauge2.html ただ、掲示板で誰かが誤りを指摘したそうで、それを最後に書いている。
こうして、いつかは正しい記述になっていくんだろうと思う。
筆がちょっと滑ったとか、単純なミスプリントとかいうのではない、こういう本質的な間違いを許せる人は、読めばいいのでは?
いつか正しい記述に変わるだろうと、ときどきチェックすればね。
ただ、どうせ勉強するならば、プロが書いた定評のある教科書の方がいいにきまっている。
物理系の人は、百のうち一間違うとその一をしつこく突っつく。
化学系の人は、百のうち十間違っても残りの九十を評価する。
−−−−−−−−−−−−−−−私の名言集より
物理系の人は、一つ間違いを指摘されれば、十の間違いを自分で見つける
化学系の人は、十の間違いを指摘されても、一つも理解できない
−−−−−−−−−−−−−−−私の名言集より
>>831 特に数式トレースしても誤りはないわけだから(俺自身初めて知った)
「電荷保存側を含む」に言いなおせばよかったんじゃね?
ちなみに理論電磁気のローレンツゲージと電荷保存側の項目を見てみたらそういう記述は無かったな。
835 :
832:2008/10/07(火) 13:26:20 ID:???
>>833 勘違いが激しいんだけど、ま、直ぐに向きになるところがいかにも物理系なんだが。
実は私も物理系だよ。
>>834 電荷保存則はゲージによらないんだから、ローレンツゲージと一緒に書くこと自体が変だろ。
物理を真剣に勉強しようとするヤツは、あのサイト「だけ」を見て先に進もうとなんかしないから
少しくらいいい加減な記述があっても目くじらを立てる必要は無い。
数式を忘れたときに覗くちょっと便利な公式集くらいの価値ならある。
>>837 物理を真剣に勉強しようとするヤツは、あのサイトを見るようなことはしないけどなw
>>834 それじゃまるで、電荷保存則がゲージの取り方に依存するみたいじゃないか。
根本的に間違っている。
こんな基本的な間違いを犯すようでは、他にもこの種の間違いは満載だろうな。
それをわざわざ探す気はしないがw
うーん、やっぱり物理は面白い。
841 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/09(木) 06:59:18 ID:vu9qyGMD
>>25 アメリカの大学の友達いるけど
あっちの理系の学生は1、2年次に数学、物理学、化学、生物学、地学の基礎を徹底的に叩き込まれるらしいよ
それぞれ1000ページ以上もある分厚い教科書を使って頭に詰め込みまくるんだと
日本の大学のカリキュラムもアメリカに習ってやるべきだと思った
雑談は他でやれや
馬鹿ども
845 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2008/10/11(土) 02:02:10 ID:U5lX43yw
学部レベルならファインマンで十分
だからファインマンって実は、普通の数式羅列の教科書よりずっと難しいんだってば。
序文でも書いてあるじゃん。
数式だけ追えば物理がわかると思ってる奴には、数式が少なめのファインマンは、易しいように見えちゃうんだろうね。
肝心の文章の部分に、自分が理解できない部分があっても、気にしないで進んじゃうんだろうね。
それで「俺はファインマンを読んだ」と言うんだから、救いようがないわけだが。