Wikipedia の「エヴェレットの多世界解釈」の項、酷い内容だな。
まともな部分とひどい部分があるな。特に
世界は量子論的最小時間(プランク時間と考えられる)毎に、前の状態から可能である非常に多数の世界の全てに分かれる。
はひどい。
839 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/10/31(月) 23:24:40 ID:Af/WEybL
なら書き直せよ。
大衆が誤解して研究費が出なくなる前に。
あんたがやったら?
本格的な修正は面倒だから、とりあえずページの末尾に
、、、は ガセ
って書いておけばいいよ
私は物理学は素人ですが唯物論者です。
意識は主に脳によって引き起こされている物理現象だと考えています。
意識は物質や時間と切り離して存在できないと考えています。
この立場から多世界解釈に関する説明に疑問があるので質問させてください。
多世界解釈の立場をとる時、世界が分裂すると考えなければならない理由はあるのでしょうか?
多世界とは空間や時間とは違う方向への連続した広がりという理解で良いのではないですか?
多世界解釈に対する下記の理解の仕方が否定される理由があれば教えてください。
まず単一の可能性しか実在しない世界で私が猫を観測しているとします。
私の体も猫の体も空間と時間の一定範囲を占めている連続体です。
私の体の連続体と私の意識の連続体は時間方向で1対1で対応しているので、
ある瞬間の私の意識が観測するのはある瞬間の私の体だけです。
私の体の連続体と猫の体の連続体も1対1で対応しているので、
結局ある瞬間の私の意識が観測するのはある瞬間の猫だけです。
私の意識全体が観測している猫連続体が生きている部分と死んでいる部分を含んでいても、
ある一点の意識が観測する対応する一点の猫はどちらかだけに属しています。
この世界全体も空間と時間に広がる単一の連続体です。
次に多世界解釈に従う世界で私が猫を観測しているとします。
私の体も猫の体も空間と時間と可能性の一定範囲を占めている連続体です。
私の体の連続体と私の意識の連続体は時間方向と可能性方向で1対1で対応しているので、
ある瞬間のある可能性の私の意識が観測するのはある瞬間のある可能性の私の体だけです。
私の体の連続体と猫の体の連続体も1対1で対応しているので、
結局ある瞬間のある可能性の私の意識が観測するのはある瞬間のある可能性の猫だけです。
私の意識全体が観測している猫連続体が生きている部分と死んでいる部分を含んでいても、
ある一点の意識が観測する対応する一点の猫はどちらかだけに属しています。
この世界全体も空間と時間と可能性に広がる単一の連続体です。
>>842 多世界解釈を語る前に、波動関数の確率解釈を勉強してきてください。
>>843 波動関数の確率解釈は質問の答えは与えないのではないですか?
与えるとお考えなら、あなたなりの質問の答えをぜひ具体的にお願いします。
なお単一の可能性しか実在しない世界というのはコペンハーゲン解釈のことではなく
我々の宇宙とは違う決定論宇宙の事ですので、そのつもりでお願いします。
その世界で観測した猫連続体が生きている部分と死んでいる部分を含んでいるというのは
生きてた時の猫も死んだ後の猫も見ているという意味です。
>>842 > 私は物理学は素人ですが唯物論者です。
素人は帰れ 板違い
>>837 > Wikipedia の「エヴェレットの多世界解釈」の項、酷い内容だな。
特に確率解釈に関する部分は典型的な(かつ低レベルな)誤解だ。
並木美智雄氏もその著書のなかで同じ誤解をしている。
確率解釈の導出に関しては数理科学2002年7月号10〜11ページの和田純夫氏の解説がベストだ。
あれはエベレットの考え方ではなくて和田氏のオリジナルのようだ。
この問題に関するエベレットの考え方は完全な循環論法で、あれでは多世界解釈の言いだしっぺが多世界解釈の評判を貶めることになってしまう。
貶すだけで書き直すこともできない言いだしっぺが
多世界解釈の評判を貶めているスレ。
Wikipedia の特定の記事の評判は貶めていると思うが (貶められるべくして貶められるだけだが)
>>846 和田さんのは循環論法になってないっていうわけ?
>>849 > 和田さんのは循環論法になってないっていうわけ?
YES。読めば分かる。
>>850 エベレットのと同じだと思いますが。
どう違うというのか説明してください。
>>851 > エベレットのと同じだと思いますが。
>どう違うというのか説明してください。
エベレットの場合、結果がボルンの確率解釈に一致するような具合のよい性質を持つ測度が
天下りに”手で”導入されている。これでは「確率公理」を「測度の公理」に衣替えしただけで、
本質的には何も変わっていない。
和田氏の導出のよりどころはヒルベルト空間のノルムが持つ性質のみ。
>>852 まず、和田氏の解説しているものは和田氏のオリジナルではありません。
あれは、デスパーニャの本にも解説があるGrahamの議論そのものだと思われます。
それは、情報論で使われる典型系列の議論の量子版と思われます。
そして、その典型系列の議論のオリジナルはエベレットの行ったものです。
根っこは同じであり、背後にある仮定があいまいになっているだけだと私は思います。
本質的には何も変わっていません。
>>852は量子力学初心者スレで逃げ回ってるヤツだな。
>>853 >デスパーニャの本にも解説があるGrahamの議論そのものだと思われます。
根拠は示せないのですが、多分それとは本質的に違うのではないかという気が何となくします(第6感ですw)。
デスパーニャの本の書名を教えていただけないでしょうか?
読んでみたくなりました。
>>854 恐れ入りました。すごい”直観”ですね。一体何処で分かったのですか?
用心して、多世界厨を匂わせるようなことは一言もいっていないはずですが。
>>855 >(第6感ですw)。
直感が好きだねぇアンタ。
>>856 >恐れ入りました。すごい”直観”ですね。一体何処で分かったのですか?
簡単なことだよ。お前さんが馬鹿だから。
>>856 セキュリティガードに登録しとかないとバレバレ。
>>858 それでは、下記はウソと言うことなのでしょうか?
それは大問題だ。
http://info.2ch.net/guide/faq.html#A4 >2ちゃんねるは、現在、全てのIPアドレスまたはホスト情報を記録しています。
> ですが、利用者さん同士では、基本的に接続情報などが知られることはありませんので、匿>名と考えていただいても差し支えありません。
> セキュリティガードに登録しとかないとバレバレ。
登録方法を教えて下さい。
>>852は量子力学初心者スレで逃げ回ってるヤツだな。
>>854 恐れ入りました。すごい”直観”ですね。一体何処で分かったのですか?
自ら「逃げ回っている」ことを認めていることに気づいているんだろうか??
何でもいいからWikipedia書き直して
シュレティンガーの猫っておかしな謎かけだよね
そのとき(今)になってみないと分からないって答えが出てるのに
世界がいっぱいとか。。。
そりゃ未来はifでいっぱいさ
ていうか決まった一本道の未来しかない世界なんてヤダ
和田純夫「量子力学が語る世界像」にあるような
「修復可能な差」「修復不可能な差」というのはエヴェレットかドゥイットのどちらかの言葉ですか?
それとも和田の定義?
エベレットはミクロレベルにおける波動関数の時間発展点の考え方をそのまま単純にマクロレベルにまで拡張したものを多世界解釈と考えていたようだ。
だから修復不能な差などまったく考えていなかったと思われる。
その必要性についての認識もまったくなかったと考えられる。
868 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/02(金) 02:34:04 ID:uY8bF9uQ
Wikipediaのコペンハーゲン解釈関連の記述は凄いなw
だれでも編集できると実に面白い事なぁ
プランク時間ごとに分岐するとか、物理帝国主義だとか、もう出鱈目書き放題だな
870 :
866:2005/12/02(金) 03:53:53 ID:???
>>867 半月ぶりにありがとうございます。
自分もそう思っていたのですが、そうすると量子ゼノン効果とかの説明に困りませんか?
マクロ系での粒子性を擁護する一つの方策として修復可能性というのはいいわけですが、
そうなると結局コペンハーゲン派のミクロ-マクロ分離と変わらないわけですよね。
そのへんが????となっていたので、どうしても和田の勇み足にしか見えなかったわけです。
そこで原著にあたってみたものの、つたない英語力ではそんな箇所を見つけられなくて困ってました。
多世界解釈という乱暴な言葉ではちょっとまずいですが、
エヴェレットはそれほど真剣に多世界を主張してませんよね。
むしろ式のあり方がマクロ系に適用されてしかるべきだという程度の、物理的法則の正当化であると。
>>868 私は基本的にエヴェレット解釈を支持していますが、コペンハーゲン解釈の項はいくらなんでも・・・と思いますねw
観念論とか言われる部分もあるけど、それはほとんど誤解か論理の飛躍で、
「我々は我々が観測したものについてしか言及しない」というきわめて単純な態度なんだけどなぁ。
量子コンピューターではビットを全部コヒーレントに保たないといけないから
そっちの研究が進むうちになにか面白い現象でも発見されないかな
観測できないことがはっきりしていることについて何かを主張するということのどこに
科学的態度があると言えるのか?
お化けは存在すると主張するのと同じではないか。
>>872 だから「〜解釈」という単語を使ってるんだろ。
874 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/02(金) 17:55:17 ID:iq5opaeG
こんにちは。2重スリット実験ってありますよね。これ、2重スリットに向かって
電子を一個ずつ発射しても「縞模様」できるってやつですが、1重スリットでも
縞模様はできるですよね。すると、光子に波動性と粒子性があるなら、2重スリット
実験で縞模様ができるのは不思議でないのでは? 1っこの光子が2つのスリットを
”可能性”として両方通ったなんて考える必要はないのではないですか?
書き込むスレ選べよ
>>874 何を言ってるのかよくわからん。
粒子状の点が一個ずつまばらになって、全体として縞になるのはOK?
> 波動性と粒子性があるなら
縞模様ができること自体はもちろん不思議ではない。
不思議なのは波動性と粒子性の共存の仕方がわからんよという話だ。
どちらか片方だけ通ったんだろうという仮定で実験すると縞模様ができないから、
どういうことなんじゃいと頭をひねることになる。
仕方ないから飛んでるときは波みたいに両方通ったんだろうねとするわけだ。
でも観測されるときは粒子っぽいから、波の強度を確率として扱ってみたらうまくいったのでまあいいかとなる。
>>875 確かになw
粒子になった電子を波に戻すにはどうしたらいいの?
そんなことが自由にできる方法を見つけたらノーベル賞ものだな。
そもそも波「になる」粒子「になる」というのが間違っていて、
電子は波動「であり」かつ粒子「である」のだから。
一つのスリットでも (幅があるのだから) 干渉縞は生じるけど、二つのスリットで生じる
干渉縞は片方ずつだけで生じる干渉縞をあわせたものにはならないってことだよ。
一つずつ光子を発射した場合、光子がどちらのスリットを通ったかが決まっているの
なら、単純にあわせたものになるはずだろう。
882 :
876:2005/12/02(金) 20:22:01 ID:???
適切な答えが出たので干渉縞に関してはもういいかな。
そこで、多世界解釈スレなので言及しておきます。
参考にしたサイトに書いてある多世界解釈と二重スリットの問題は、
入り口というか二重スリット実験の結果をどう考えるかという点で、
「粒子ですよ! 干渉してるのは世界(Universal Wave)なんです!!」
というのが多世界解釈の立場なんだと言ってるだけだね。
別に多世界解釈の入り口というわけでもないよ。他の解釈も何とでもいえるわけだから。
883 :
876:2005/12/02(金) 20:39:25 ID:???
あー、よけい混乱させてしまうかもしれない。
> どちらか片方だけ通ったんだろうという仮定で実験すると縞模様ができない
というのは単スリットの場合ではなくて、検出器でスリットを監視してやる場合の実験を想定してた。
だから単スリットの場合とは少し意味合いが違うんだ。ごめんよ。
ああ、この人が来たか。
何が役立たずなんだか。
>>884 実際何の役にも立ってないわけですが・・・・・・
>>884 コペンと多世界で異なる予測をする問題があるって主張してるのね。ほほー。
コペンハーゲン解釈の「観測」を
>>884みたいにノイマン的に解釈しているやつは
今日日トンデモくらいのもんだな。
>>886 > 実際何の役にも立ってないわけですが・・・・・・
宇宙論分野の人(例えば佐藤勝彦氏など)がほとんど多世界論者であるのをどう考えられるか?
>>888 > コペンハーゲン解釈の「観測」を
>>884みたいにノイマン的に解釈しているやつは
今日日トンデモくらいのもんだな。
じゃあ、コペンハーゲン解釈の「観測」のノイマン的でない解釈とやら(そんなものがあるとしての話だが)を示してくれ。
そもそも「コペンハーゲン解釈」と「多世界解釈」を対立的に捉えてること自体、頭がおかしい。
892 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/03(土) 13:26:39 ID:E0hw2Gw9
観測問題なんて物理の守備範囲外だよ
そういうことは哲学に任せときな。
正解なんてありゃしないから
コペンハーゲン解釈のほうが計算が楽だからコペンハーゲン解釈でいいや
測定の際に生じる波動関数の収縮が瞬時にではなく、時間をかけて極めてゆっくりと進んで
いった場合、収縮の途中では波動関数はどのような意味を持つことになるのか?
コペンハーゲン解釈の場合、波動関数の二乗が確率を意味すると言うのは何かの基本原理
から導き出されるものではなくて、アプリオリな定義として与えられるものであるから、収縮の
途中において波動関数が何を意味しているかという質問には何も答えることが出来ない。
敢えて問いつめれば、きっと「そのような質問自体がナンセンスなのだ!」という開き直りの
答えが返ってくるに違いない。
それに対して、多世界解釈では確率は波動関数がアプリオリに持つ属性としてではなく、
同一条件のもとで測定を反復したとき、その結果に現れる相対頻度が波動関数の絶対値
二乗に一致するという興味深い性質を波動関数が持つということが量子力学の定理として
示される。
確率解釈がこのように量子力学自体から導き出されるものである以上、前記のような質問に
対しても、上記の定理に従って具体的な条件に即して計算をしてみれば、常に答えを出す
ことができる。
コペンハーゲン解釈の場合、波動関数の二乗が確率に一致するという興味深い性質を
波動関数が持つということが量子力学の定理として 示される。
896 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/03(土) 15:30:20 ID:KYn6WcUI
多世界解釈はマクロな世界でも保証されるわけ?
宇宙がそれぞれの可能性のとおりに分裂するなら、ミクロの世界の理論との兼ね合いはどうなる
漁師力学でマクロな宇宙まで
説明してしまって本当にいいのか?
>>896 コペンハーゲン解釈で保証されてるんだから多世界解釈でも保証されてる
>>894 すまんが、一言一言の根拠が全く読み取れんのだが。
>>895 > コペンハーゲン解釈の場合、波動関数の二乗が確率に一致するという興味深い性質を
波動関数が持つということが量子力学の定理として 示される。
正にその通りだ。あんたは良く分かっている。だから量子力学からボルンの確率解釈という
要請は今すぐにでも取り除いて良い分けだ。
波動関数の収縮という不可解な現象も、JoosやZeh等の主張するデコヒーレンスの
メカニズムにより説明可能であることが次第に明らかにされつつあるので、波動関数の収縮
仮説もそう遠からず、除去可能になる。そうなれば結局、量子力学=多世界解釈ということに
なる。
>>894 波動関数が対象物だけに依存すると思ってたらダメだよ。
>>899 自分の都合のよい未来だけを結論にするってやつですか?
>>899 取り除けたら、
実はその背後でどんな証明不能な仮定を設けていても気がつかず、多世界マンセーになるんですね。
>>902 > 実はその背後でどんな証明不能な仮定を設けていても気がつかず、多世界マンセーになるんですね。
数理科学2002年7月号に和田純夫氏が相対頻度解釈の導出を示しているから読んで
みてはいかが?
その導出の中で「ヒルベルト空間のベクトルとしての状態ベクトルがexp(iHt/h)により
ユニタリに時間発展する」ということ以外に何らかの証明不能な仮定が設けられていると
言うのであれば、ゼヒそれを具体的に示してもらいたいものだ。
強いて言えば、同種粒子の不可弁別性が一種の仮定と言えなくもないが、これも場の量子論
の場合、理論の形式自体が初めからそれを含意しているので、証明不能な仮定と呼ぶのは
あたらない。
一般論的なのが多世界解釈で、その特殊な場合に
コペンハーゲン解釈が適用できるって意味じゃない?
コペンハーゲン解釈で問題ないスケールならコペンハーゲン解釈でいいと思うし。
それとも多世界解釈の人はコペンハーゲン解釈そのものが誤りであるって言いたいのかな。
だとすれば「古典論は誤りである」みたいな印象を受ける。
>>903 何も仮定がないかのごとく書いているだけということなのですよ。
計算過程がすっとばされているでしょ?その計算過程でどんなことをやってるかわかっていますか?
そこを無視してしまうからうまくいっているように思いこめるだけです。
>>904 全く違います。解釈に優劣も包含関係もありません。
>>906 だって観測して状態が収縮するのがコペンハーゲン解釈で、
収縮(確定?)しないのが多世界解釈だとすれば
状態が確定していないって状態の特殊な場合に「状態の収縮」も
含めてしまうことってできるんじゃないの?
> 数理科学2002年7月号に和田純夫氏が相対頻度解釈の導出を示しているから読んで
> みてはいかが?
相対頻度の導出じゃなくて、それで「確率解釈」が導けたと思うのがどうかしてる。
> 状態ベクトルがexp(iHt/h)によりユニタリに時間発展する
そのユニタリに時間発展する「多世界」の中に、確率解釈が全く成り立たない「世界」が、
成り立っている「世界」と全く同等に存在しているのに、なんで「確率解釈が導出できた」と
思うのかな。
手前の脳みそが、トンネル効果で頭蓋を通り抜けて地面に落ちて潰れる世界が、そんな
理不尽なことが起こらない世界と同等に実在してる、と信じられるのなら多世界解釈も悪
くないな。
>>903 規格化された状態はすべて等重率で実現される
c(r)のノルムに依存した確率で事象が実現される
ということが暗黙の仮定になってますね。
これは、結局のところエベレットの仮定と同じですよ。
つまりあれですか、この宇宙のすべての可能性がすべて最初から存在している。
という感じなのでしょうか?
波動関数がどう収束するかはあらかじめ決まっている(予測は不可能)ので世界は一つしか存在しません
>>911 予測をできないものが決まっているとは、どうやって証明する気?w
予測できないことは証明されています
>>903さん、わかりますか?
測度について仮定すると言うことは、何を単位として確率を計るか?を仮定することに等しい。
量子力学では規格化した状態を単位として確率を計るのです。
規格化した状態は同じ確率で実現する状態であると仮定し、そのノルムを単位にして確率を計っているのですよ。
波動関数がゼロになるような事象は実現しないという主張は、すでに上の仮定が暗黙にされているのです。
和田先生の書いていることは、確率解釈と頻度解釈の橋渡しを書いているだけのことで、その橋渡しとは
大数の法則です。古典論で良く知られている議論を、量子論に持ち込んだだけのことです。
持ち込むときに仮定が必要です。それが規格化された状態の持つ意味に関する仮定です。
>>913 あらかじめ決まっているということをどうやって証明するか聞いてるんですよ。わかる?
>>915 ですから証明不可能である事はすでに証明されていますよ
>>916 証明不可能性は証明できないのでは?
いずれにせよ、証明不可能なことを断言的に語るのは科学ではない。
波動関数を観測できると思ってるバカ大杉 w
919 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/04(日) 09:08:02 ID:F3wHbgcK
920 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/04(日) 16:28:24 ID:xc1QZvSx
間違ってるのが分かるならWikipedia書き直せよ。
アレが出版されたりしたら一大事だぞ。
コペンハーゲン解釈は物理学の進化を急激に止めた糞理論
解釈≠理論
少なくとも物理学では
似非科学哲学を増やしたことは確かだな
>>921 のようなカス人間を生み出したのは確かだ。
電子の波動関数と電子を区別できないバカ大杉 w
926 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/04(日) 21:07:47 ID:F3wHbgcK
ひとつおぼえキター
903の多世界解釈大好きっ子さんは
毎回同じ突っ込み受けて引っ込んでる気がする
粘着キンモー
昔、今はもう無い哲学系サイトの掲示板で「決定論と自由意志」が話題になったときに、
「皆さん誤解していますが、量子論も決定論なんですよ」
と言い出した奴がいて、話を聞いてみると、多世界解釈で「全ての『世界』の重ね合わせ」は決定的に
時間発展する、というオチだった。そりゃそーだ。
量子揺らぎがあるので決定論になるはずがない。
もし量子揺らぎが無ければ量子力学など不要。全てニュートン力学でオケ。
いや、だから…オチがわからなかったですか?
「重ね合わせ」が決定的に時間発展する、ところが意味不明。
決定論とは、物事が観測の有無にかかわらず一意的に記述できるという立場だと思うが。
その定義から言えば、量子論は決定論とは言わない。
だから…
「量子的コイン」を投げる実験をしたとき、「決定論」ってのは普通
「コインを投げた結果は『表』」
「コインを投げた結果は『裏』」
のいずれかの未来が決定している、という考え方だよな。で、そいつがいう「決定論」ってのは
「コインを投げた結果は『表』と『裏』の重ね合わせ」
って未来が「決定している」ってことだったんだよ。
観測さえしなけりゃ波動関数の運動は決定論的ってことすか。
いや…ここは一応「多世界解釈」のスレだよな?
「観測」しても「非決定的な波束の収縮」など起こらないのが多世界解釈なんだが。
>>934に書いた例を使って説明すると、多世界解釈の考え方では、観測者がコイン
を「観測」しても、「表と裏の重ね合わせ」が「表」「裏」のどちらかに変わるなんてこ
とは起こらない。
コインと観測者を含めた系の波動関数が、あくまでも決定的に時間発展して、その
結果観測者の状態は
「表を観測した観測者」
「裏を観測した観測者」
の重ね合わせになる。これは、それぞれの観測者が別の「世界」にいる、とみなす
ことが出来る。
各「世界」の観測者には、あたかも「表」「裏」が非決定的に決まった、と思えるけど、
それは宇宙 (この場合「宇宙」は全ての「世界」の重ね合わせの意味とする) の一部
しか見ていないからそう思うだけ。
…というのが「多世界解釈」の大雑把な説明だ。
いずれにしても、「表か裏の重ね合わせであることが決まっている」を「決定論」とは
言わないだろう、というのがオチ。
念のために言って置くが、おれ自身は多世界解釈は (全面否定はしないが) 支持しない。
理由は
>>908 に書いた。
半死半生のシュレ猫どうしが干渉して混合状態のシュレ猫とは違う結果を返すケースってどんなのがある?
原子崩壊をトリガーとするなら2つの箱をくっつけて原子同士を干渉させても
崩壊確率は混合状態の場合と重ねあわせの場合で変化しないよね?
多世界解釈なんぞをまじめに議論しているやつは憐れ。
解釈だからなあ・・・
コペンだって同じ様なものでしょ。所詮、解釈の問題だから。
誰が違うといったんですか?
違うと主張してるのは多世界解釈マンセー
なんでも、多世界解釈は最も優れており、これを選択しないのはバカということらしい。
( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
そりゃおまえ。ばーか
>>944 βακα..._〆(゚▽゚*)ハッケン
でもねぇ「波動関数が収縮する」とか、まるで実際にそのような現象があるみたいな言い方が
いけない気もするなぁ。なんかキモチ悪い、と思うから多世界厨になっちゃうんでしょ。
947 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2005/12/05(月) 19:51:43 ID:oehi1Okz
>>946 >なんかキモチ悪い
それは多世界だって同じだろ
量子力学も万物の統一理論を構築するための解釈(道具)の一つ
つまり多世界解釈は解釈の解釈になる
ミモフタモナイ
>>949 1行目の「解釈」と多世界解釈の「解釈」は意味が全然違うだろ・・・
>>946 でも多世界の精神分裂的世界のほうが気持ちいいってのはまったく理解不能
>>951 多世界解釈≒SFのパラレルワールド、みたいに納得してるとか。
確率事象なのにその全てが実現しないと落ち着かないのかも。
まあまずは多世界解釈を支持する前に多世界解釈とは何かを先に知ることだな
>>952 物理現象を確率事象だと言ってしまうことに抵抗があるのでは?
俺はそういう理由で多世界解釈寄りなんだが。
というか確率ってなんだよ! という素朴な疑問の結果だと思う。
どの世界が選択されるかは確率事象だろ
おまえらコペンハーゲン解釈の測定とは何かすら知らないだろ。
またキチガイがわいて出た
>>954 >物理現象を確率事象だと言ってしまうことに抵抗があるのでは?
零点振動とか量子揺動とか知らんのか。量子の振舞は確率過程だよ。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
>>954 多世界解釈で決定論的世界をイメージできる奴テラキモス
トートロジーにすぎないのに
多世界厨=確率ダメダメ でFA?
精子の数と世界人口
1兆〜2兆個×64億人の確率で僕がいて君がいる
ワンダフルワールド(゚▽゚*)
これは多世界解釈でいいの?
物理よくしらんけど・・・
粒子とか波とかって物質の性質じゃなくて、時空の性質とは考えられないか?
宇宙の重力レンズ効果に相当する、時空の量子レンズ効果という概念を提唱する。
どうぞご自由に
矛盾が出ない限りどういう解釈しても良いんじゃない?
重力レンズに相当する定量的な結果が出せたらまた来てくれ。
>>957 おまえは知ってるのか? 答えられないだろ?
カワイソウw
時空は、量子レベルでは、観測によって時間と空間のどちらかが収束すると、
もう片方が拡散するような性質がある。これを時空の量子レンズ効果と呼ぶ。
観測により物質の位置が収束すると、量子レンズ効果により運動量が拡散する為
物質があらゆる運動量を持つかのように観測される。
観測により物質の運動量が収束すると、量子レンズ効果により位置が拡散する為
物質があらゆる位置に存在するかのように観測される。
ちょうどレンズで遠近どちらかの像にフォーカスすると、もう片方の像がぼやける
のに似ている。
はいはいワロスワロス
やっぱり答えられないか
不確定性原理≠量子ピンボケ効果 w
要するに不確定性原理に別な名前付けて呼んでるだけなのね
そりゃ御自由に
ってか重力レンズと全然違うじゃんw
「量子ピンボケ効果」のほうが余程本質的なネーミングだよ
不確定性原理とはだいぶ違うが
物質は時空の中にしか存在できない。時空と切り離された物質というのは存在しない。
時空の量子レンズ解釈では、観測者は物質を、時空の量子構造を通してしか観測できない
と考える。
空間の曲がりを、重力レンズ効果によって曲げられた光の像を通して、間接的に 観測する
のに似ている。
芳しいトンデモの香りが漂ってまいりますた。
漏れは収縮が大好きだ。