はなしにならない
>>951 ますますだめじゃねーか
あの本のどこがそんなに統計系に「有用」なんだか
おれの予想だと見栄とハッタリのために
必要もない数学臭い本をヒイコラ読んで
悦ってる先の読めないBないしMの学生だな
とりあえず教科書スレではそれなりに評判がいいようだ>山本
たまに予備校講師の書いた本など読むなというレスがついてたようだが。
褒めてる奴は褒めてる奴で山本フェチが頻繁にレスしてるだけかもしらんので詳細は不明。
どっちみちランダウとかと互角だと思ってる奴はいないぽい。
特定の箇所を細かく知りたい時に部分的に読んでみる程度でいいんじゃなかろうか。
俺は1だけ持ってるが辞書代わりにしか使ってないとか言ってみる。
先の見えないDの学生が煽っているようです
956 :
951:03/06/11 06:12 ID:???
ってのはウソで。ソロンですいません。
というのも
>>950のような方はちょっと苦手で。まあ、もともと統計力学の基礎には
興味があったもので。
>>954 実際、朝倉の解析力学は具体的な問題が手薄なため、むしろ力学の教科書
としてランダウは勉強しましたね。ちなみに、特定の著者が好みで教科書を
選んだりはしてませんよ。確かに大学入試の参考書を書いてたりしますが、、
それは読んだことありません。ただ、古典物理学には独特の考えを持ってる人ですな。
あの人は。
ただ、ランダウの記述と言うのは古いですよね。まあ、この主張が数学臭いというのか
知りませんが、現代物理学の記述形式はすべてこの流れで出来ているわけですから
この形式を知らない理由はない。まあ、その代わり多様体論を先にやらざる終えなく
なるわけですが、今や、多様体論は必須ですから問題ない。あと、ランダウはいわば
解析力学の教科過程の必須事項は載ってますが、量子化との関連から正準普遍量
であるSymplectic形式、Poisson括弧とLagrange括弧との関係は特異系での議論での
見通し、有用性から知っておくべきことだと思うわけです。ちなみに、これらのことが
必ず必須と言うわけではないですが、正準形式、正準量子化への深い理解のために
余力があればするべきだと思うわけで、そのような観点から行くと朝倉の解析力学は
最適でしょう。
ただ、学部でやっておくべきこととは言え、極度に専門化してしまうため、
「分野による」と言うのを強調していたわけです。
957 :
951:03/06/11 06:19 ID:???
も一つ追加すると、Hamiltonの原理、Hamilton-Jacobiの理論に関しても朝倉の方が
分かりやすいと思うけどなー。
958 :
951:03/06/11 06:52 ID:???
何度も書いて申し訳ないのですが、もう一つ書かせてもらうと、Hamiltonの原理ですね。
Lagrange形式のHamiltonの原理と言うのは力学原理なのでそれはいいのですが、
Hamilton形式のHamiltonの原理を何となく分かった気になって完全にスルーしてしまう人が
多いですよね。確かに、正準変数のpath-integralをやっていると薄々気づくかもしれませんが、
momentumの短点条件知らない(もしくは理解してない)人いますよね。Landauでは
確かあまり気にかけてなかったように思われます。これ知らない人がいてビックリしたのですが、
朝倉の解析力学には詳しくのってます。
あと、Hamiltonの原理が力学原理であると言うのは、理解していれば非常に一般的な力学原理
の与え方で、そのため現代物理学においてもそのLagrange形式は引き継がれているわけが分かる
わけですが、その観点からすればNewton eq.から出発するのは非常に醜いやり方ですよね。
まああらゆることを知ってその重要性を理解するべきですからそれは良い訳ですが、その点では
Landauの体系がいいですね。まあ、こういうことを趣味の領域と言うわけですが。確か、ダランベール
の原理から入るのはゴールドシュタインでしたっけ?読んだことないですが。
>>945 量子的な理解というのはそういう風に考えるのか。なるほど。
古典の場合、一つの考え方は統計則の向きを特徴づけるのは
任意の初期分布からの時間平均の落ち着く先であるというもの。
SRB測度がそういうものの候補だけど、たいていが特異測度なので
扱いが難しい。
何年か前に、ある公理A系でモデル化する話を聞いて非常に
うまいなと思ったことがある。その結果は、時間に関して
正と負の方向に異なる緩和先を持ち、それぞれが Fick's law に
従う非平衡定常状態を表すというものだった。極限になる定常分布の
拡散係数の符合は時間正の極限で正、負の極限で負になっていた。
>>954 店頭で本を開いてみ
なんで叩かれてるか一発で分かるから
(辞書的うんぬんの問題じゃない)
>>958 多弁になってるが内容的には解力をよく勉強した学部生の卒論
あっちこっちから拾い読みしてることは分かったが肝心の
山本擁護の理由はどこに消えたんだ?
というか独り言なら他所でやれ
ここはおまえの読書感想スレではない
962 :
951:03/06/11 08:47 ID:???
>>961 朝倉の良い所は十分書いたつもりなんですけどねー。朝倉>Landauとしか書いてないからかな。
あちこち拾い読みと言うのはなんでしょうねー。path-integralのことですか?それは場の理論・・・。
というか、学部の卒論ってこの程度でいいのですか。理論の卒論があると言うのは
聞いてましたが、それなら2回生でも卒論かけるようなー。
いやまあ、独り言すいません。もうしません。
あの程度で数学どうと言うのも。。。
あ、気にせんでおくんなせい。
963 :
951:03/06/11 08:51 ID:???
あ、そうか、朝倉の解析力学の本の事ではなくて、山本義隆その人に対する擁護なのか。
それは最初からするつもりはありませんのであしからず。
あれだな...
数学臭い本を読んだ
↓
しかしまわりは誰も尊敬してくれない
↓
ムキー!!!僕は頭がいいんだぞー!!!
すなわち山本マンセーは一種の貧乏根性
もしくは本人w
そういや別の予備校講師が書いたHey!だかWao!だかのシリーズも
ずいぶんしつこい信者がついてたっけな...
むかし相当嫌な思いしたんだなw
正直山本はどうでもいいけど、なんでこんなに激しい拒絶反応が起きてるんだろう…
「と」なの?
叩かれても何度も何度もしつこく挙げてくる、
しかもなぜ批判されたかには全く無頓着。
>>966 ある意味「と」
あれは物理の本ではない。いわば老後の趣味の本。
友達付き合いが下手で一人で勉強している学部生あたりが
こういう本をつかまされて時間を無駄にした挙句物理嫌いになる。
この手のバランスを欠いた糞本の名前があがってくるのは
地獄の亡者が仲間を求めてやってるカキコなのかもな。
>>960 店頭で開くも何も既に持ってるのだが、最初数ページで分かる箇所に何かマズいところなんてあったっけ?
>>968 最初のページって数学準備だろ。それが嫌なんじゃないか?
確かにこの本は解析力学だけ知りたいという人には不向きだからな。
と言いながら漏れは今、理論物理学者のための微分幾何(ryを必死こいて読んでるわけだが。
>>969 しかしあのレベルの話題を扱うなら多様体の知識は必須だと思うんだが。
あの数学的準備が無かったらそれこそ読めないやつが増えるかと。
ところで理論物理学者のための微分幾何ってかなーり難しくない?
971 :
回答者連盟:03/06/11 17:02 ID:pPlA/gqv
>>971 乙。しかし「h」を落とす意味はなかったね
>>970 漏れの友達はここに書いてあることは学部時代に数学の教科書で全部勉強していたらしく
かなり出遅れた漏れ。
その代わりそいつに聞いたら分かりやすく返ってくるのだが・・・。
>>970 あの本はレベルが高い低いの問題じゃないだろ
今度の山本マンセーはマメだな
まぁ新スレ移行に伴って消えていただこう
日々泣きそうになりながら迎撃する。あの船って伝説になるなぁ。
力学:運動方程式の分野で質問があるのですが
物体に外力を与えずに加速度を与えることは可能なんでしょうか?
問題集(名問の森 力学編 P31)に
外力は加えず、静止状態から箱Qだけに右向きの初速v[0]を与える
という記述があるのですが、操作の内容がいまいちピンと来ません。
>>977 それは多分「初速v{0}の箱Qに外力がかかっていない状態を考える」という意味では?
プロで数学くさいことを出来て、かつ目立ってる奴なんて殆どいないのに…
まぁ論文を読み出せば目がさめるだろう
数学やる奴は数学臭いことしかやらないのですか。
('A`)
('A`)
('∀`)
('A`) もはや(あまりの粘着ぶりに)あきれるしかないわけだが
こういうやしはWeinbergも泣きながら拒絶しそうで怖い。
('A`)
数学厨は手がつけられません
>>986 なんでもかんでも数学的に整備されてると思いこんでるからどうしようもない。
その手のきれいな記述はAppendix数ページに納まる程度の価値しかないことに
(息切れして物理を放り投げなければ)そのうち気づくだろうさ。
素粒子だそうだから、Weinbergあたりをそのうち読むだろうしね。
>>989 既に完成されてる分野の数学的方法を知る事に何か問題でも?
(時間のムダになる可能性が高いと言うのならば同意)
なんでもかんでも数学的に整備されてると思いこんでる奴はどうしようもない。
何のアイデアもなしで見通しをつけようとも思わないのもどうしようもない。
Appendixに載っている程度の理解なら必要ない。数学を使おうと意識している
段階では単なる知識。むしろそんな知識は邪魔である。無い方がいい。
そういう息切れしそうな論文をたまに見るがあれでは消えていって仕方がない。
数学をやるならそれを有機的に物理につなげないとだめ。そうすると深い理解が得られる。
数学を使って新しい理論を得ようとするのではなく、普段の思考の中で自然に入ってくるもの
でなければだめ。勉強するならそれぐらいしてようやく使えるようになる。物理学科で
数学をやって優越感に浸ろうとするやしがいるが、その程度では時間の無駄。
たまに、発見があるかもしれないが、それはまれのまれ。
ただ、多様体論のように整備されすぎているのは今ややるべき。
物理屋が書いた本でもいいから。
>>993 話の元になった山本なんとかって人の本はどう?
あれを読むのに必要な時間て膨大になると思うんだけど?
(無意味に数学の言葉を使ってる…記述は正しいのだが
それにこだわる理由もないので物理のセンスでは無意味)
ここで叩かれてるのは、そんな本を「読むべき教科書」としてあげている事に
問題があるからなんだけど
たぶんあなたの言う多様体の「数学」と山本の本の「数学」には隔たりがある
どっちかと言うと山本の最初はと言うより、山本の数学除いた部分が好きなんだが。
最近数学的と言うことに鈍感になってるからか。気軽に薦めたのが悪かったか。
個人的には、あれを読んでるとき、ちょうど一般相対論の勉強をやってたから
役立った覚えはあるが今は理論物理学者のためのって本があるからそっちの方が
いいのでは?山本の多様体をやるより数学の多様体をやった方がいいのかはよくわからん。
とは言え、2年生の時は多様体の授業があったから結局どっちでもよかった気がする。
じゃあ、誰かあの本から数学的なところを除いて翻訳してくれたらそっちを推薦するよ。
あの本の拡大配位空間による議論は当時特殊相対論を勉強していた当方としては
Lorentz covariantを明白にして相対論的解析力学を展開できると言う点で非常に
刺激的だったのだが。
まあ、今となれば当たり前なのだが。
そういう点を読むのに初めから多様体論を必要とするのは確かにしんどい。
ただ、多様体論は以前の微分法とまではいかないかも知れないが、
物理を記述する言語として非常に優れていて見通しが利く。
その意味で無駄ではないと思う点もある。それはあの本の多様体を読めと言うのではなく。
>>995 理論物理学者のための〜この本は本当にムズい。 山本なんかと比べ物にならん。
まぁシュッツ「物理学における幾何学的方法」あたりが適当か。
山本より厳密じゃないけどある意味抽象的でこっちのがムズいところもある。
個人的には抽象的な部分は数学の本でやった方が安心する。
>>997 ふむふむ。実は手元にあったりする。
確かに、この本ホモロジー論から入ってるな。Euler数とかRiemann面のホモロジーの
計算とかはString見たいに穴がたくさん開いてる多様体を扱う系統に行かないと
必要ない気が。最近、BRS量子化で物理的空間をBRS複体のコホモロジー群とみなす
やり方が頻繁に行われてるけど、あれはコホモロジー論を本質的に使ってないし。
一気に飛ばして多様体に行くのが懸命のような気がする。以外にややこしいところが
Stokesの定理で、普通物理で使う場合、さらにこれを計量を使ってGaussの定理とか
表現しないと駄目になって、非常に面倒。Polchinski読むとき結構ちゃんと考えないと
計算が出ない場合があって結構鍛えられました。
これだけ1000近くなっても、粛々と議論を続けるおまいらにラブ
じゃあ、1000取らせてもらおう。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。